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令和元年決算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-10-18
令和元年決算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2019-10-18

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  1. 石岡市議会 2019-10-18
    令和元年決算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-10-18


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    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和元年10月18日(金曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長関口忠男君) ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第90号・平成30年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち経済建設消防委員会の所管に係る部分、議案第92号・平成30年度石岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号・平成30年度石岡市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号・平成30年度石岡市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  議案第90号・平成30年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち経済建設消防委員会の所管に係る部分、議案第92号・平成30年度石岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号・平成30年度石岡市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号・平成30年度石岡市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての計4件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  新田委員。 2 ◯委員(新田 茜君) おはようございます。新田 茜でございます。私から3項目質問をさせていただきたいと思います。  まず、決算書の178ページでございます。毎年聞かせていただいているんですけれども、農力アップ推進事業の中にございます農産物等販売PR委託料の150万円について、30年度の実績を伺います。 3 ◯委員長関口忠男君) 農政課長・岩渕君。 4 ◯農政課長岩渕一広君) 農力アップ推進事業150万円の実績でございますが、直売所活性化事業への支援、また農産物加工販売、6次産業化の支援事業並びにフルーツプロジェクトといたしまして委託してございます。こちらにつきましては、県外に4回延べ11日間、県内1回の実施によりPRを実施しております。 5 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 6 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。先ほどお答えいただきました販促PR事業で、30年度は県外で4回11日間ということでございました。事務事業評価シートの208ページにも載ってございますけれども、こちら、毎年この販促PRについて聞かせていただいておりまして、平成26年度、27年度は40日間あったのが、だんだん、28年度23回、29年度16回、30年度は11回ということで、どんどん減少しているのかなと思うんですが、その要因、内容についてお伺いをいたします。 7 ◯委員長関口忠男君) 農政課長・岩渕君。 8 ◯農政課長岩渕一広君) 実際に県外に行く回数が減っている部分はございます。これらにつきましては、今までの販促PRにつきましては、ある程度一定の評価が得られているのかなと判断しております。また、31年度以降のPRにつきましては、新たな手法といったものを今、検討しているところでございます。まだ実用化に至っていないので、どういったことということは申し上げられませんが、新たなPR手法については随時検討しているところでございます。
    9 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 10 ◯委員(新田 茜君) わかりました。ありがとうございます。  それでは、続きまして、194ページの観光対策経費の中にございます、いしおかファンクラブ運営業務委託料の50万円について、こちら、このいしおかファンクラブの現在の累計の登録者数、またはその協賛店舗数について伺います。 11 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 12 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。いしおかファンクラブ登録者数ですけれども、令和元年8月31日で964人となっております。店舗数については資料がないので、後でお答えさせていただきます。 13 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 14 ◯委員(新田 茜君) 店舗数については後ほどということで、では、この登録者数については、平成30年度、増減……、減はよくないと思うんですが、増減についてどういった実績があったのか、伺います。 15 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 16 ◯観光課長(廣瀬政和君) 増減ですが、平成30年3月31日で886名で、それが平成31年3月31日で955人と伸びてきております。  以上でございます。 17 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 18 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございました。  続きまして、その下になりますけれども、石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料58万6,800円でございます。こちら、30年度の予算委員会の質問の中でも出ておりまして、石岡のおまつりのルーツなどを実態調査してさらなる認知度向上を目指すといったようなお答えがあったんですけれども、たしか予算に関しては1,000万ほど計上がされていたと思うんですが、決算では58万6,800円ということで、この内容についてを伺います。 19 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 20 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。石岡のおまつり歴史実態調査業務委託ですけれども、契約相手方常陸国総社宮例大祭文化財指定検討協議会というところに981万5,200円で契約をしております。部分払いとしまして、58万6,800円を30年度の決算とさせていただいておりまして、これにつきましては、山車、獅子の撮影費を決算としております。  以上でございます。 21 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 22 ◯委員(新田 茜君) これ、予算と大分金額が変わっているような気がするんですけれども、その残りの金額といいますか、今後どうするのか伺います。 23 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 24 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。現在、編さんをしている途中でありまして、印刷製本業務でありますとか、そういったものに使ってまいります。  以上でございます。 25 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 26 ◯委員(新田 茜君) わかりました。ありがとうございます。  続きまして、次のページ、196ページにございます漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金の73万円でございまして、こちらも県内の自治体が加入しているのかなと思うんですけれども、自治体によって負担額が違うようなので、単純に均等割ではないのかなと思うんですけれども、こちらの負担金の内容についてを伺います。 27 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 28 ◯観光課長(廣瀬政和君) 負担金についてお答えします。均等割として29万8,000円、入込客数割として28万9,000円、人口割で10万3,000円、国際観光推進負担金として7万円で、73万円なんですけれども、そこから県のほうが3%のシーリングを予算でかけられまして、各市町村も3%減となった数字でございます。  以上でございます。 29 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 30 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちらに加入することで、どのようなメリットがあるのかを伺います。 31 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 32 ◯観光課長(廣瀬政和君) メリットについてお答えします。県とともに茨城県の自然や歴史、文化遺産など多様な観光資源を全国に紹介、宣伝するということがあります。また、活動内容はテレビ・ラジオ情報番組の放映・放送、新聞・雑誌への観光案内の掲載、パンフレット、ポスターの作成・配布、街頭キャンペーンの実施などを行っております。 33 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 34 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。以上です。また観光対策について、総括のほうで伺ってまいりたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 35 ◯委員長関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 36 ◯委員村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。  まず、決算書178ページ、新規就農者支援対策経費についてお伺いいたします。こちら、事務事業評価シート226ページになりますが、近年、目標値が6名ということでずっと継続されておりまして、また実績値に関しては12名ということで、これも近年、目標の倍の実績がずっと残っているという状態でございますが、そういう意味ではいい傾向でございますので、目標値を大幅に超えた実績が残っている要因について、まずお尋ねしたいと思います。 37 ◯委員長関口忠男君) 農政課長・岩渕君。 38 ◯農政課長岩渕一広君) お答えいたします。こちら、新規就農者支援対策事業におきまして、大幅な増員ということでございますが、こちらにつきましては、市のほうでも支援してございます新しい新規就農支援制度並びに農協等で行っております、そういった支援制度、また県南の普及センターで実施しております就農相談、そういったところの中から石岡市を選んで就農を望むというような声が多い。それに対して受け入れ施設が整っていると、そういったところから増えているのが要因かと思っております。 39 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 40 ◯委員村上泰道君) こちら、そもそもの課題として、将来の担い手不足への対応ということでございます。これは近年、本当に実績が残っていて、極端な話、予算をもっとかければもっと来てもらえるようなものなのか、それとも、そもそもの限界値が今この数字なのか、そのあたりは担当課としていかがお考えでしょうか。 41 ◯委員長関口忠男君) 農政課長・岩渕君。 42 ◯農政課長岩渕一広君) お答えいたします。こちら、支援制度の1つとして、農業次世代人材投資事業といったものを活用しているものもあります。こちらにつきましては、県のほうから100%の事業費充当になっております。こちらの制限、県のほうの予算化の部分もございますが、市といたしましても、国、県の事業がありますので、そちらのほうをできれば活用していただく。独自に支援するというようなことにつきましては、新たな制度設計とか、そういった受け入れの部分での改良、改善点、そういったものも検討しなければならないということでございますので、そういったところは十分検討した上で、市としてできる支援についても考えていきたいと思っております。 43 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 44 ◯委員村上泰道君) 事務事業評価シート全般を拝見した中で、予算執行をしっかりやった中で、実績が倍も残っている事業というのはほとんどない中で、特にまた課題の大きいところの成果が出ているということは、逆に言うと、県支出の予算が大きい事業でありますけれども、市独自でもしっかり取り組んで結果を残せるのであれば、十分な予算付けをするべき事業なのかなというふうに傾向を見て感じましたので、そのあたり、今後も結果が出るような取り組みをしていただきたいと思います。  続いて、188ページ、林道開設事業の補助についてをお尋ねします。1,150万8,937円ということで決算書に記載されております。こちらは逆に近年、予算の増減がある中で、今年は執行率99.55%ということで100%に近いということではありましたが、逆に目標値に対する達成率が、目標が1,252.3メートルのところ934.1ということで、逆に言うと予算目いっぱいの執行であるにもかかわらず目標が達成できなかった要因、どのようにこちらは捉えておりますでしょうか。 45 ◯委員長関口忠男君) 農政課長・岩渕君。 46 ◯農政課長岩渕一広君) お答えいたします。こちら、林道開設の補助でございますが、林道小幡・中山線の改築工事の費用でございます。こちらにつきましては、30年度、野生動物猛禽類の繁殖、繁栄、そういったものを考慮いたしまして工事を繰り越ししてございます。猛禽類営巣期間として休止した時期、そちらが終わりましてからの改めて着工という流れになります。30年度事業につきましては繰り越ししておりますが、猛禽類営巣期間が終了いたしましたので、現在、着工しているところでございます。本年度11月末には完成する予定ということで、事業を進めております。  以上でございます。 47 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 48 ◯委員村上泰道君) 予定どおり工期を取り戻せているということであれば、了解いたしましたので結構でございます。  それでは、次の質問に移ります。194ページ、観光対策経費についてお伺いいたします。こちら、観光対策経費9,196万7,833円ということで、事務事業評価シートは236ページに当たりますが、石岡市の観光計画が見直されたのに合わせて、評価シートの評価の指標ががらりと変わったものですから、そのあたりについてをお尋ねしたいと思います。まず、今までは、石岡市に対する観光入込客数ということで目標設定されておりましたのが、この観光系の事業の評価シートを見ますと、ゆりの郷、オートキャンプ場、風土記の丘、フラワーパーク、ふれあいの森、朝日里山、国民宿舎つくばねということで、主要事業のみに絞った来客数が目標値にされておるんですけれども、このほかの部分というのは、逆に言うと、評価というか、しなくて大丈夫なのかというのについて、まずお尋ねしたいと思います。 49 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 50 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。入込客数を目標としているのではなくて、満足度を71.2%としております。これは、30年度、観光振興計画を策定いたしまして、満足度がそんなに上がっていないということで、そこを指標として、聞き取り調査のできる施設を対象としているわけでございます。  以上でございます。 51 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 52 ◯委員村上泰道君) 今後、データがとりやすいので聞き取りできる主要施設をということで、ほかのところの満足度が逆に言うと、石岡市への来訪者の満足度が一括評価になった。今までは各施設ごとに満足度が80%であったり90%であったりといったものが、石岡市の観光の、「とても満足した」、「満足した」、「まあ満足した」という評価の総数になっていますが、今までは極端な話、ゆりの郷の満足度はどれぐらいです、オートキャンプ場の満足度はどれぐらいです、風土記の丘……と個別に満足度が出ていたので、じゃあ、この施設の改善はこうだねということで対応できたかと思うんですが、一括になると、どこがどうだというのは……。観光計画を見ると、多分細かいデータはあるのかなと思うんですが、観光計画の指標として、石岡市に来た観光に対する意見ということでまとまってしまっているので、もとのオリジナルデータというのはちゃんと管理できているのかというのはいかがなんでしょうか。 53 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 54 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。あくまで観光振興計画に基づく満足度を今言ったわけで、これは定期的に調査をしていきたい。そのほかに、各施設モニタリングで満足度は出てきますので、その施設の改善については、そちらのほうで賄えると考えております。 55 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 56 ◯委員村上泰道君) 指標のほうが全部一括になって、この観光対策経費に限らず、観光案内所運営経費であったり、風土記の丘管理運営経費やフラワーパーク管理運営費等の事務事業評価シートの部分も、全部同じ指標で一括になっているので、個別の評価がどうだったのかなと思ったものですから、ただ、実態として担当課で把握しているのであれば、しっかりそれに基づいた対応をしていただけるということであれば、私のほうではそれで了解いたしましたので。一括になって、個別の各施設の満足度がぼやけてデータが把握できないというのではちょっと困るなと思ったものですから、了解いたしました。ありがとうございます。  続きまして、226ページです。水防関係経費についてお伺いいたします。事務事業評価シートにつきましては最後の389ページなんですが、こちらの水防のアウトプットのところで、土のう袋の備蓄数について、年度ごとに800枚を目標設定ということで、これは近年同じ目標設定をされて、実績200枚というのも近年同じなんですが、この考え方、今まで800枚を目標にしている中で、これは年度ごとなので、毎年800枚を予定しているのに200枚しか実績がないのか、積み上げで800枚になるのに、毎年200枚ずつ実績としてあるのか、こちらの内容についてお尋ねをしたいと思います。 57 ◯委員長関口忠男君) 警防課長・波多野君。 58 ◯警防課長(波多野澄夫君) お答え申し上げます。先ほどの委員からのご質問でございますが、水防経費9万円でございますが、災害対応機材、水防用シート、あるいは土のうの購入費でございまして、年間、計画的に土のうを購入してございます。平成30年にあっては200枚を購入しておりまして、現在、土のうの備蓄でございますが、各消防署、署所において1万2,850枚保管してございます。  以上でございます。 59 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 60 ◯委員村上泰道君) 各署に今現在として1万2,850ということですが、ごめんなさい、この表の見方の800枚を目標設定というのは、トータルで800枚がもう今、優に1万2,000になっているのか、毎年800枚を買い続ける予定であったのか、これはどちらですか。 61 ◯委員長関口忠男君) 挙手願います。  警防課長・波多野君。 62 ◯警防課長(波多野澄夫君) 800枚の購入ですが、その他の資機材等の不足等を考慮しまして、その年に購入枚数を考えているところでございます。 63 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 64 ◯委員村上泰道君) そうしますと、ここで気になりましたのは、予算の執行が毎年低くて、800枚買える予算があるけれども、ほかの備蓄品との兼ね合いで、200枚程度で実績がおさまっているという考えでよろしいんでしょうか。 65 ◯委員長関口忠男君) 警防課長・波多野君。 66 ◯警防課長(波多野澄夫君) 土のうだけにかかわらず、SPパイル等水防用資機材がございまして、そのとおりでございます。 67 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 68 ◯委員村上泰道君) こちらに関しては、今回の台風を含めて、地域の方々から備蓄はどうなっているのかねというような質問があったものですから、どのぐらい充足されているのかなというところで、ちょっと質問させていただきました。逆に言うと、近年の災害傾向もありますので、予算枠16.76%の執行ですので、備蓄品に対して、ここには土のう袋、SPパイルというふうに書かれておりますけれども、現存数に限らず、予算の執行をしっかり検討していただければなと思います。  最後の質問に移ります。ページは少し戻ってしまうんですが、これ、ちょっとわからなかったのでお伺いします。164ページの空家等対策事業、これ昨日、生活環境で伺ったんですけれども、事務事業評価シートに建築住宅指導課の所管としても記載がありましたので、ちょっとお伺いしたいと思います。  この空家等対策事業全般の中で、建築住宅指導課の所管していた予算25万、執行ゼロではありますけれども、これはその内訳というか、中身のご説明をいただきたいと思います。 69 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 70 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) それでは、空家等対策事業のうち、建築住宅指導課が所管してございます空家バンク活用促進助成金についてご説明させていただきます。まずこの事業の内容なんですけれども、平成30年度から石岡市で空家バンクの制度が始まりまして、空家バンクに空き家を売却したい、貸したいという方のご自宅を登録していただくということで、そういった制度を始めております。まだ実績としては、登録件数が平成30年度時点では5件というところでございまして、あわせて、空き家を買いたい、借りたいという方の利用希望者の登録のほうもできるようにしてございますが、こちらの実績としては25件ということになっています。  空家バンク活用促進助成金につきましては、定住を目的として買いたいといった方が、売買契約を締結していただいて購入した場合に、上限額を1世帯当たり5万円として助成する制度ということで運用しておりますが、平成30年度時点では実績のほうはないというような状況になってございます。  以上でございます。 71 ◯委員長関口忠男君) 村上委員。 72 ◯委員村上泰道君) 事業としては、契約がなったときの、その契約の手数料に一部の助成ということで、契約がなかったので予算の執行はなかったということで、成果指標の考え方なんですが、最終目標を登録件数にしてしまうと、これを見ると、目標達成はもうできてしまって、でも予算は執行していませんとなってしまうので、このあたりの指標の考え方、初年度ですので、最初は、まず登録がなければ実績も出ないことですので、登録を目標にされたということなんだろうなと思いますので、今後、継続事業でやっていく場合には、登録件数、また売買の実績件数等、指標の手法についてぜひ検討していただければなと思います。  私の質問は以上になります。ありがとうございました。 73 ◯委員長関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  小松委員。 74 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、第1点は、決算書の190ページから193ページにございます中心市街地活性化事業257万3,439円についてお聞きをいたしたいと思います。平成29年度の決算額は469万6,738円となっておりますので、212万3,299円のマイナス、前年度から比べれば54.8%に減ってしまったことになります。平成30年度の予算額を見ますと、1,208万7,000円となっておりますので、951万3,561円の減。つまり、平成30年度の予算がほとんど実行されなかったというふうにこれは言っていると思うんですけれども、予算に対する決算の執行率は21.29%と、非常に低いと思われるんですけれども、この理由についてお伺いいたします。 75 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 76 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。中心市街地活性化事業決算額につきまして、前年度決算額と比較すると大幅な減となっている要因でございますが、中心市街地活性化事業補助金が、商工会議所や商工会議所青年部、香丸商店街振興組合などの組合に対し、要望を聞いた上で予算化をしたものでございます。事業者が事業費を削減したため、不用が発生したことが1つの要因となってございます。こちらは、事業費の半分を事業者が負担することが、負担額の軽減を図ったことによって補助金の減額ともなったと考えてございます。また、一番大きな要因でございますが、空き店舗等活用支援事業費補助金が、平成30年度につきましては利用件数がゼロ件となってございます。平成27年、28年は4件ずつございましたが、平成29年は1件となり、年々減少傾向となっていることが要因となってございます。  以上でございます。 77 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 78 ◯委員(小松豊正君) ここで、何度か聞いてはおるんですけれども、この空き店舗等活用支援事業費補助金が、予算で見ますと957万予算化してあるわけですけれども、実際には27万円となっておりまして、ちょっとこれは、先ほど説明があったのかもしれませんけれども、よくわかるようにするために、空き店舗等活用支援事業費補助金ということについての基本の、どういうものなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 79 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 80 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。中心市街地の空き店舗を活用する新規出店者に対し、初期投資、店舗改装費及び店舗賃借料に要する経費の一部を補助する制度となってございます。 81 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 82 ◯委員(小松豊正君) それで、そういうものであると、当初957万円予算化したわけでしょう。その予算化したときの算出基礎があるかと思うんですけれども、それが27万円というのは、どういうふうにそこのところの説明がつくのか、お伺いしたいと思います。 83 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。
    84 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。空き店舗につきましては、中心市街地内に増えていることは目視等で調査をいたしまして、確認はしてございます。しかしながら、実際に調査をしてまいりますと、空き店舗として貸し出せる店舗が、現在少なくなってきている状況でございます。また、出店希望者と所有者とのマッチングがうまくいっていないことが、1つの要因となってございます。出店希望者の傾向では飲食店を希望する事業者が多くおりますが、所有者側としては、飲食店だけには貸したくないといったケースなどもございます。また、居宅兼店舗であるため、夜間営業する事業者には貸したくないといったケースなどがございます。そのほかでは、店舗隣接地に駐車場を確保することができない、家賃相場が以前と同様に高い、建物の老朽化による建て替えを希望しても地権者から了解が得られないなどがございまして、相談はございますがなかなかマッチングまで至らないのが、今回の予算から決算に至った要因でございます。 85 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 86 ◯委員(小松豊正君) しかし、957万予算化した根拠が、きちんと検討して立てたわけだと思うんですけれども、その考え、構想したやつが全くマッチングしなかったといいますか、いるんだけれども、そういう貸してもらいたいという人と貸すほうとの間の関係が違っていて、両方ともこれ、営業、商売といいますか、経済に絡むから、そういう点で全くこれは予想に反したということですか。 87 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 88 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。所有者側の条件につきましては、市としては現在把握していないのが現状となっております。紹介につきましては、不動産屋さん等を通して、現在市で把握している部分について紹介はさせていただいているんですが、所有者側さんの要件と出店者さん側の要件、そちらのマッチングにつきましては、ちょっと見込みが甘かったのかなと考えております。 89 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 90 ◯委員(小松豊正君) これは、なかなか確かに大変なことだとは思いますよね。これは、正確にみんな把握して、きちんと立てるということで努力されていると思うんだけれども、これだけ予算が足りたんだけど、執行がほとんどないといいますか、ということになってしまったわけなんですよね。これは、今後こういうことを改善するためには、どういうことをやればいいと思っていますか。 91 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 92 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。空き店舗等活用支援事業費補助金につきましては、今年度も補助対象者の拡充をしておりまして、事業の見直しは実施しております。しかしながら、今現在も相談等はございますが、マッチングにまでは至っていないのが現状となってございます。新年度につきましても、引き続き補助金を再度見直しさせていただきながら、事業を組み上げていきたいなと考えてございます。  以上でございます。 93 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 94 ◯委員(小松豊正君) ちょっとこれは、新たな研究で、従来型でやっているとまた同じようなことになるんじゃないかなと思うので、これは、私はそういうふうに考えるものですけれども、検討を進めたいということなので、それはぜひやっていただいて、やはり実際に予算化されたのが執行できる関係に持っていくのが必要なんだろうなと思うわけであります。  実際には27万円となっているんだけど、これは、空き店舗で借りたのは1件ということですか。先ほどちょっと……、件数をもう1回。 95 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 96 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。本年度の決算額27万円につきましては、平成29年度に新規出店しました事業者さんの家賃代が残っておりましたので、そちらの分の家賃代のみの計上となってございます。 97 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 98 ◯委員(小松豊正君) わかりました。つまり、平成30年度だけに限るとなかったということでいいわけですね。  これはちょっと、根本的な検討が必要……、根本的なことまで必要なのかなと思うわけですね、私は。総括のときにも触れるかもしれませんけれども。  次に行きたいと思います。同じ192ページですけれども、企業誘致推進事業406万8,105円となっておりますけれども、ちょっとこれで私が感じるのは、この中で企業誘致可能性調査委託料というのが280万8,000で約69%、7割を占めているわけです。平成29年度の決算では、全体予算が316万7,112円に対して、この同じ調査委託料が45万3,600円ということで14%でした。ちょっとお聞きしますけれども、平成30年度の実際に企業誘致された件数はどうだったんですか。どういうところがあったのか。 99 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 100 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。平成30年度につきましては企業誘致といたしまして、柏原工業団地内の2企業につきまして増設を実施いたしました。また、1社につきましては現在も工事中でございまして、計3社となってございます。 101 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 102 ◯委員(小松豊正君) それで、次に、企業誘致雇用促進奨励補助金というのがありまして、平成30年度は70万円となっております。29年度は240万ということになっておりました。当時、前回私が質問したときには、これは24名が該当したんだということでありましたけれども、この70万円の内訳についてお伺いします。 103 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 104 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金70万円でございますが、10万円の奨励補助金に対して7人が該当となっております。7人につきましては、柏原工業団地内にあります2企業に対して3名分と4名分、計7名となってございます。 105 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 106 ◯委員(小松豊正君) それはわかりました。  それで、もう一つ私がよくわからないのは、平成30年度事業で言うと、推進事業の69%がこの調査委託なんですね。だから、そういう意味で言いますと、大変な比重をかけて企業誘致可能性調査をやっていることになるんですけれども、どこに委託してどういう内容、どういう効果があるものなんですか、これは。 107 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 108 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。企業誘致可能性調査業務委託料の内容についてでございますが、平成29年度の企業誘致可能性調査において、誘致候補地として整理した候補地及び地理的条件を前提として、当該候補地へ誘致可能な業種、業態を整理し、市内、県内、県外企業へニーズ及び意向調査から新増設の意向があった企業に対しヒアリングの実施、また民間開発事業に強みを持つゼネコン、デベロッパーに対してもヒアリングを実施いたしました。これらの調査結果をもとに企業の立地ニーズをまとめ、企業誘致の方向性及び誘致実現のための課題を整理し、今後の企業誘致を促進するために必要となる資料を作成することを目的とした調査委託業務となってございます。委託業者につきましては、株式会社双葉茨城支店となってございます。  以上でございます。 109 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 110 ◯委員(小松豊正君) つまり、石岡にどういう種類のどういう企業が誘致可能なのかということを調査するわけですね。それで、報告するということになっているんですけれども、しかし、なかなか、平成30年度は3社と。3社のうちの2社は増設ですね。つまり新たに来たんじゃなくて、今あるところに増設、つけ加わったと理解するんですけれども、そういう点でいうと、この効果の問題で、これは今後ともずっと必要なものなんですか。これは、要するに1回やっても5年間……、毎年毎年やらないとこれは意味がないというものなんですか、この調査というのは。ちょっとお伺いします。 111 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 112 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。企業誘致可能性調査につきましては、今のところ平成30年度で終了してございます。こちらの調査結果をもとに、今後どのように市として企業誘致の形を進めていくかというものは、今後も検討課題となってございます。また、今回の調査委託に伴いましてさまざまな問題点が出てきてございますので、そちらにつきましても先進事例等を検証しながら、どのような形が石岡市に向いているのかということを、検討する必要があると考えてございます。  また、委員ご指摘のとおり、3社しか誘致ができていない、増設が2社ではないのかという話がございますが、こちらの工業団地を新しく整備するなどの企業誘致可能性調査につきましては、時間を要するものでございますから、その時間を要する間には、既存企業等の支援もしてまいりたいと考えてございますので、企業の増設につきましては今後とも進めていければと考えてございます。 113 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 114 ◯委員(小松豊正君) 全体的に景気が上向かない中で、なかなか大変な苦労のある、しかし石岡の今後にとっては非常に重要なお仕事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、192ページ、最初に書いてございますけれども、講師謝礼6万円と書いてありますけれども、これ、差し支えなかったらば、講師名、講演内容、どういう講演をしたのかお伺いしたいと思います。 115 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 116 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。講師代6万円につきましては、石岡ステーションパーク利活用検討会で、会議を開催するに当たりまして、コーディネーターとして茨城大学人文学部教授をお招きいたしまして、その方の日当となってございます。  以上でございます。 117 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 118 ◯委員(小松豊正君) これは、参加者はどれくらいの方が聞いたんですか。 119 ◯委員長関口忠男君) 商工課長・山口君。 120 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。石岡ステーションパーク利活用検討会につきましては、市内高校、石岡商工会議所青年部など計20名程度で実施いたしました。 121 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 122 ◯委員(小松豊正君) それぞれ必要な、意味のある講演を計画されていると思いますけれども、これは毎年、決算書を見ますと必ず講演というのがあるわけなんですけれども、そういう点で、やはりやる以上は費用対効果といいますか、そのときに必要な講師に来ていただいているわけですから、人も集めると。そして、その聞いた人が多く聞いて生かすというところの、いわゆる費用対効果というところをさらに検討していただきたいと思います。  私は、石岡の経済振興、中でも中心市街地の活性化というのは、非常にいろいろお金も人も投入してきたけれども、あの付近に住んでいる私の感じとしては、なかなかこれは大変な課題ではないかと思っておりまして、そういう点で総括的にもやりたいと思いますけれども、やはり本当に石岡の中心市街地を何とかしたいと思っている方を抜てきして、そして、系統的にこの分野で成果を上げると。全国ではそういうことをやっているところがあるかと思いますけれども、そういうことも必要になってきているんじゃないかなと考えるものです。次に行きますので結構です。  208ページです。国道6号バイパス建設促進事業32万3,460円について説明をお願いしたいと思います。それで、まずこの工事の主体は多分、国土交通省の常陸工事事務所が責任を持ってやっていると思うんですけど、それはそうなのかどうか。石岡市とはどういう関係になっているのか、お伺いいたします。 123 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 124 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。まず、国道6号バイパスにつきましては、委員ご指摘のとおり、国土交通省のほうで工事を進めているところでございます。石岡市としましては、国道6号バイパスが早期に完成するように、国道6号バイパス建設促進期成会というのを結成しております。構成市としましては、石岡市、かすみがうら市、小美玉市でございます。この3市によりまして、6号バイパスの早期完成を目指す中央要望等を行っているものでございます。  以上でございます。 125 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 126 ◯委員(小松豊正君) それで、この決算書を見ますと32万3,460円で、この内訳を見ると、その主な30万4,000円は期成会の負担金なんですね。だから、これだけ見ると全く工事は進んでいないというふうに見られるんですけれども、それで、市民からは一体あれはいつできるんだと、いろいろ橋とか何かはあるんだけれども、しかしなかなか開通しないと。これだけ予算を見ると、全くこれは進んでいないように見受けられるんですけれども、これはどうなんですか。この建設作業の進行は何がどのくらい進んで、どういう見通しになっているんですか。 127 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 128 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。平成30年度の実績についてご説明させてもらいます。平成30年度は東田中地区など改良工事及び幸町田島下線の跨線橋上部工事を実施したと聞いております。また、埋蔵文化財の調査、道路設計、環境調査、用地買収を行ったというふうに国土交通省からは聞いております。  以上でございます。 129 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 130 ◯委員(小松豊正君) それは、そうすると、ここには出てこなくて、いわゆる国の国土交通省のほうに今、工事費用はちゃんと載っているということですよね。それで、この見通しというのはどんなふうに考えているんですか、担当としては。開通はどのぐらいの時期に見込まれているのか。 131 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 132 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。先ほども申し上げましたとおり、工事のほうは国土交通省で行っております。石岡市としましては、先ほど申しましたように、石岡市、かすみがうら市、小美玉市、この3市によりまして中央要望などを行い、国土交通省に早期に完成ができるように、地元としましてもお手伝いをいたしますのでということで要望を毎年行っているところでございます。  完成時期につきましては、現在、鋭意、国土交通省のほうで工事を進めております。こちらは、ある程度の見通しが立たないと、国土交通省も現在の開通時期、完成時期というのは答えられないと聞いております。  以上でございます。 133 ◯委員長関口忠男君) 小松委員に申し上げます。質疑は平成30年度決算書に即して行われますようお願い申し上げます。  小松委員。 134 ◯委員(小松豊正君) 次も同じページですけれども、208ページから210ページにかけて、石岡駅前周辺整備事業というのがございまして、1億2,419万5,478円となっております。平成30年度のこの事業で、概括的に、市民との要求の関係で、何がどういうふうに前進してこういう決算になったのか、お伺いいたします。 135 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 136 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。石岡駅周辺整備事業についてお答え申し上げます。こちら、一番大きなものといたしましては、鹿島鉄道跡地の進入路工事等が一番大きなものとなっております。ただ、そのほかといたしましても、BRT広場といったものの整備も進めているところでございます。  以上でございます。 137 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 138 ◯委員(小松豊正君) 私も何度も質問し、また市民の強い要望もあるんですけれども、西口広場の改善の問題についても、大きな課題になっているかと思います。例えば横断歩道は、従来は3つあったんですかね。あれが1か所になって、横断歩道をつけてもらいたいということについては、県警と協議してというふうになっているかと思います。それから、あそこの道路がうねっているというか、カーブになっているので、直進化という要望もありますね。それから、あそこの郵便局側から来ると、右折するのは今、2つのところを解体して、あそこを曲げるということなんですけれども、今、私が言ったことについてはこの平成30年度は……。あるいはまた、あのタロー像ですね。あれは直進化ということでいうと、ちょっと矛盾するものじゃないかと、移動ということも意見があるんですけれども、こういうことについてはどういう進展がありましたか。 139 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 140 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。石岡駅西口広場前の道路に関しましてですが、平成30年度におきましても用地を購入しております。ただ、全てが完了したわけではなく、現在も進めているというような状況でございます。また、タロー像につきましては、石岡の方々、ほかの方々から寄附によりいただいたものでありますので、そちらに関しましては、今後は関係者の方々と調整しながら、話を進めていければと考えております。  以上でございます。 141 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 142 ◯委員(小松豊正君) これは決算を踏まえて、さらに適正に、さまざまな点を調整しながら、ぜひ速やかにやっていただきたいと思います。  次の問題に行きます。212ページですけれども、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業2億2,330万1,544円と決算ではなっております。この内容について説明をお願いします。 143 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 144 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。今現在、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業、4路線の整備を進めております。具体的に路線名を言いますと、貝地・高浜線、上林・上曽線、美野里・八郷線、駅前・東ノ辻線、この4路線につきまして整備を進めている状況でございます。  以上でございます。 145 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 146 ◯委員(小松豊正君) それぞれのこの決算時点における進捗状況は、どういうふうに理解すればいいですか。どこまで進んでいるからこうなんだということですね。 147 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 148 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。まず貝地・高浜線につきましての進捗状況をご説明させていただきます。優先整備区間といたしまして、山王川日の出橋から常磐線の手前にあります高浜小学校までの区間800メートルについて、現在整備を進めているところであります。現在まで390メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。  次の上林・上曽線、こちらにつきましては計画延長は4,200メートルでございますが、優先整備区間といたしまして、フルーツラインから県道土浦笠間線までの区間2,500メートルについて整備を進めているところでございます。現在までに1,724メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。  続きまして、美野里・八郷線でございます。計画としましては、国道355号バイパスから県道西小塙石岡線パセオパルケ入り口までの区間になります2,300メートルについて、整備を進めております。こちらにつきましては、平成30年12月に2,300メートルが完成いたしまして、供用開始をしているところでございます。  最後になりますが、駅前・東ノ辻線、こちらは計画としましては、石岡一高前の通りから村上・六軒線まで1,200メートルの区間について整備を進めております。現在までに500メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。  以上でございます。 149 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 150 ◯委員(小松豊正君) 基本的なことですけど、この緊急整備となっているのは、要するに合併したので、緊急に整備しなきゃならないと、そういう意味に捉えていればいいんですか、そういう単純な意味で。緊急というのは、何かこう、緊急だから期限とか何かがあるかと思うんですけれども、どうでしょうか。 151 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 152 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございますが、委員ご指摘のとおり、合併に伴いまして、県の支援を受けながら進めている事業でございます。ですから、合併特例債が使える期間までに終了させるというような事業となってございます。  以上でございます。 153 ◯委員長関口忠男君) 小松委員。 154 ◯委員(小松豊正君) 私の質問は以上です。 155 ◯委員長関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時06分休憩            ───────────────────────                   午前11時20分再開
    156 ◯委員長関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  新田委員、質疑席についてください。  さきの新田委員観光対策経費のうち、いしおかファンクラブに係る質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  観光課長・廣瀬君。 157 ◯観光課長(廣瀬政和君) 先ほどのいしおかファンクラブ登録店舗数についてお答えいたします。8月29日現在で54店舗となってございます。  以上でございます。 158 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 159 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、30年度の増減はありましたでしょうか。 160 ◯委員長関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。 161 ◯観光課長(廣瀬政和君) 30年度では、店舗数は増えていることはありますけれども、確実な何店舗ということはちょっと言えません。 162 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 163 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。大丈夫です。引き続き増えるように取り組んでいただきたいと思います。  それと、事務事業評価シートなんですけれども、208ページでしたかね、昨日、一昨日と先輩委員からもご指摘がありましたけれども、この成果指標の欄が空欄となっておりまして、実は昨年もそうだったんですが、これも農力アップ推進事業のページ、目標値のほうを設定していただければと思います。                     〔私語あり〕 164 ◯委員長関口忠男君) 新田委員。 165 ◯委員(新田 茜君) すみません。今、課が違うということで、それは意見として述べさせていただきます。  以上です。ありがとうございました。 166 ◯委員長関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 167 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。私からは、282ページの住民参加型まちづくりファンド支援事業基金費の35万6,828円につきまして、お伺いをしたいと思います。この事業につきましては、70ページに、住民参加型まちづくりファンド支援事業寄附金として35万3,000円の寄附をいただいての事業になっているかと思いますが、詳しい内容ですとかを教えていただければと思います。 168 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 169 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。住民参加型まちづくりファンド支援事業について説明をさせてもらいます。こちらは、住民参加型まちづくりファンド支援事業補助金という形で補助をするものとなっております。まずこの補助金の目的といたしましては、個人、法人、団体等が行う地域景観づくりに資する建築物等の修景を行う場合、市の修景ガイドラインに沿って行う事業に対して補助を行うものでございます。  補助対象となる事業につきましては、本市の良好な景観形成を図るために、建築物等の修景事業に対して補助金を交付いたします。補助対象区域につきましては、まず1つ目といたしまして、石岡市中心市街地活性化基本計画に定める中心市街地で、国道355号または県道石岡停車場線の沿道の建物、2つ目といたしましては、石岡市景観条例の先導的な景観形成地区で、フルーツライン、またはふるさと農道の沿道の建物、3つ目といたしまして、景観法に基づく景観重要構造物となります。  こちらの住民参加型まちづくりファンド支援事業、玉造委員からありました基金でございますが、こちらは、毎年度寄附を募りまして、基金に積み立てをしているというものでございます。  以上でございます。 170 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 171 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この住民参加型まちづくりファンド支援事業に寄附をいたしますと、税法上の優遇措置が受けられるということでございますが、個人の方は2,000円以上の寄附で税の控除、また法人の方は全額が損金の額に算入できるというようなことが書いてありましたけれども、そういったものはどこから出るのか、お伺いをしたいと思います。 172 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 173 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。先ほどもお答え申し上げましたが、こちらの寄附のほう、毎年、石岡市報にパンフレットを折り込んでおります。その寄附を都市建設部都市計画課のほうに提出していただきまして、寄附をいただいております。同じく寄附をいただいた後は、寄附をもらったという証明書を都市計画課で発行いたしまして、年度末の年末調整で申告をしていただくというような形になっております。  以上でございます。 174 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 175 ◯委員(玉造由美君) 法人の場合はどういうことになるのか、もう一度説明をお願いいたします。 176 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 177 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。寄附をいただいたという証明は、法人、個人にかかわらず、同じように都市計画課から寄附をされた方に送付するような形となっております。  以上でございます。 178 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 179 ◯委員(玉造由美君) この税法上の優遇措置ということでございますが、その額ですとかはどのように決められているのか、お伺いをいたします。 180 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 181 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。税法上の部分の控除、そういったものに関しましてはその方の個々により違うと思いますので、一概にはこの場で答えるのは難しいと思いますので、よろしくお願いいたします。 182 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 183 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この400ページにも、住民参加型まちづくりファンド支援事業基金の前年度末の現在高と決算年度中の増減高で、最終的に平成30年度の決算年度の年度末の現在高として5,572万3,000円が基金に入っているということでございますが、こちらの実績がわかればお願いしたいと思います、今年度というか、31年ですね。 184 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 185 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの石岡市住民参加型まちづくりファンド支援事業基金でございますが、平成27年度から基金を開設して行っております。まず、こちらの基金の最初、27年度の部分なのですが、こちらの分、まず民間都市開発推進機構というところから1,800万円、寄附というか、お金をいただいております。また、石岡市で3,598万円を支出しております。そのほかに、寄附金を毎年度集めているというような状況でございます。27年度の寄附額で言いますと2件で2万円、28年度の寄附金で言いますと11件で21万7,000円、29年度の寄附金で言いますと15件で236万円、平成30年度寄附金は7件で35万3,000円となっております。  こちらから、先ほど言いました補助のほうも支出しておりますので、基金を取り崩して補助金として充てているというような状況でございます。  以上でございます。 186 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 187 ◯委員(玉造由美君) 30年度、この基金を取り崩して補助金として出している件数ですとか金額とかがわかれば、お願いいたします。 188 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 189 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。平成30年度の実績といたしましては、まず、里山地区辻のイチゴ団地になるんですが、こちらの店舗に補助を出しております。また、イチゴ団地販売所の看板に2件、補助を出しております。以上3件の補助を出しているような状況でございます。  以上でございます。 190 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 191 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。また、この景観調査委員会のほうでそういった事業を、補助金を出す事業者を決定しているというようなことでございますが、この委員会については内部組織であるかと思いますが、内容をお伺いいたします。 192 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 193 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、景観調査委員会のほうで、住民参加型まちづくりファンド支援事業における景観助成事業の対象となる審査及び選定を行っております。こちらの景観調査委員会でございますが、構成メンバーといたしまして、委員は10名おります。大学教授、弁護士、茨城県の建築士会石岡支部の方、商工会議所、観光果樹園の方、屋外広告物、看板等の整備をする業者の方、あとは地区の代表の方を2名、合計で10名の委員で、こちらの景観調査委員会を行っております。  以上でございます。 194 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 195 ◯委員(玉造由美君) 私のほうでちょっと調べが不足しているんですけれども、こういった景観調査委員会への支出といいますか、そういったものはどこに載っているのか、具体的にわかればお願いをいたします。 196 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 197 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの事業は、ページで210ページになります。景観形成事業644万4,080円、こちらの中の事業で行っております。  以上でございます。 198 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 199 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この景観形成事業の644万4,080円でございますが、これは全額寄附金から出ているものかどうか、お伺いいたします。 200 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 201 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。先ほど実績でお答えいたしました住民参加型まちづくりファンド支援事業補助金339万3,000円につきましては、寄附金をもらいまして、基金に積み立てをしまして、基金からの支出という形になっております。  以上でございます。 202 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 203 ◯委員(玉造由美君) そうしますと、石岡市の持ち出しといいますか、のほうで、この事業を運営しているということでよろしいでしょうか。 204 ◯委員長関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。 205 ◯都市計画課長(浅田禎智君) この事業全体としましては、ほかの事業と同じように石岡市の施策として行っております。ただ、その中で、補助金につきましては、寄附をいただいた中から支出をさせていただいているというような形になっております。  以上でございます。 206 ◯委員長関口忠男君) 玉造委員。 207 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。引き続き、広報ですとか、そういったことに力を入れて、また石岡市らしい景観づくりに力を入れていっていただきたいと思います。 208 ◯委員長関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  大和田委員。 209 ◯委員(大和田寛樹君) 大和田寛樹でございます。大まかに言いまして2項目ほど質疑をさせていただきます。  まず、下水道事業ですけれども、決算書で言いますと305ページから始まりまして、317ページの公債費です。歳出の公債費、元金が9億8,700万、利子が2億7,000万、合計しますと約12億6,000万ということで、30年度末の起債残金というか、残高を伺います。 210 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 211 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 起債残高についてご答弁申し上げます。まず、平成30年度の起債の償還について触れたいと思います。ご承知のとおり、支出済額は総額9億8,743万400円が元金でございます。利子につきまして2億6,852万3,062円、これが利子でございます。それらを平成30年度において償還を進めているということでございまして、起債の残高につきましては、総額13億9,158万4,700……、584円でございます。前年度から4億4,569万5,198円の減、これが残金でございます。  一方、利子につきましてでございます。利子につきましては、ちょっと今、手元にないので、元金の総額ということでお答えをさせていただきます。  以上です。 212 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 213 ◯委員(大和田寛樹君) 9億8,000万を返して、起債残高13億で間違いないですかね、残っている残高。 214 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 215 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 平成30年度の起債残高の総額は、13億9,158万4,750……。失礼いたしました。139億1,584万7,584円でございます。 216 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 217 ◯委員(大和田寛樹君) そうなると思うんですけれども、平成28年の3月末ですので平成29年の3月に、経営戦略を策定されていると思います。その中で、整合性をちょっと伺いたいんですけれども、今回の30年度の決算と経営戦略との整合性ですね。あの経営戦略では、平成28年に102億の起債残高を10年後の平成38年に46億にするということで、その30年度末の起債残高と経営戦略の起債残高の整合性をちょっと伺いたいんですが。 218 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 219 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 経営戦略との整合性についてのお尋ねでございますが、起債の残高における経営戦略のやつで、経営戦略のほうは、このように安定的で継続的な事業ができるようにということのあらわれとしてつくったものでございまして、実際的にその計画について、若干のずれがその都度生じてきてしまっているという認識でございます。  以上でございます。 220 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 221 ◯委員(大和田寛樹君) 28年度から始まった経営戦略なんですけれども、若干のずれといいますか、もう40億近いずれが発生してしまっているんですけれども、今の答弁ですと、以前につくった、平成27年に生活排水ベストプランを県の指示でつくって、28年度末に、29年3月ですけれども、経営戦略を作成して、総務省通達で、向こう10年間の持続可能な安定供給に向けてということで戦略をつくったんですが、若干のずれといいますか、もう大幅なずれが生じてしまっている。その当時も質問させていただきましたけれども、年次、決算時に整合性を図るようにしっかり経営戦略を練り直していくんだということで部長答弁がありましたが、30年度でもう大幅にずれていますけれども、今後、3年、5年で見直すということでありましたが、いつ見直しをかけるのか、この30年度決算をもとに伺います。 222 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 223 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 経営戦略の見直しについてご答弁申し上げます。委員ご承知のとおり、経営戦略の見直しの時期については、現在進めている地方公営企業法の適用化がなされた後に、3年ないし5年後に見直しをしていくという方向性が示されているところでございまして、それに向けて、現状の把握並びに事業運営の効率的な運営を目指しているところでございます。  以上でございます。 224 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 225 ◯委員(大和田寛樹君) 早急に見直しをかける必要があろうかと思います。当時の答弁でも、今回の公営企業法の適用に向けて、32年の4月1日から移行を目指してやっていくと。その時期には、この経営戦略が絵に描いた餅にならないように見直しをしっかりかけますという答弁をされておりますので、早急に公営企業法に移行して3年、5年ではもう大分……、今の時点で起債残高がもう30億、40億違っておりますので、早急な見直しをかける必要があるということでご指摘をさせていただきます。  念のため確認ですけれども、310ページに戻りまして、流域関連公共下水道の一般管理運営経費で、節区分13の備考のところに、地方公営企業法適用化業務委託料2,052万円が決算されていますけれども、地方公営企業法適用に向けて、これは32年4月から適用ということで以前の答弁と変わりないのか、それともずれ込むのかを伺います。 226 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 227 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 地方公営企業法の適用についてのお尋ねにお答え申し上げます。現在、鋭意、関係各課との協議を進め、今でいう令和2年の4月1日適用に向けて、内部調整をしているところでございます。  以上でございます。
    228 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 229 ◯委員(大和田寛樹君) しっかり、32年4月1日から、これまでの会計から公営企業会計として移行していくということで、お答えを以前もされておりますので、しっかり調整して行っていただきたい。  事務事業の評価シート、または石岡みらい創造プラン施策評価シートでは、総括評価はB、Bは概ね順調と。以前の計画から何十億もずれてしまっている段階でのこの概ね順調Bという評価の基準というか、Bをつけた理由を伺いたいと思います。 230 ◯委員長関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 231 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。概ねということで、実際評価については、委員ご承知のとおりBということでなされているわけでございますが、総合的な観点のもと、Bというふうな判断がされたものと承知をしているところでございます。  以上です。 232 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 233 ◯委員(大和田寛樹君) 同じような指摘になるんですけれども、確かに今の事業自体は、下水道はちゃんと流れておりますし、順調に整備計画で進んでいるのかなというような感覚はありますけれども、刹那主義的な感覚ではなくて、本当に長期的視点で、前回の経営戦略での指摘をさせていただいたように、投資的経費が全く見積もられていない状況で、平成28年度からストックマネジメントで全体像をつくろうということで、調査で、何千万、累計しますと何億になっていると思いますけれども、ストックマネジメントや公営企業法の適用化業務をしてきて、32年4月1日からはいよいよ移行するという時期でありますので、経営戦略をしっかり見直していただいて、持続可能な安定供給に向けて事業を進行していっていただきたいなと。総括でもちょっと触れさせていただきますけれども、手厳しいようですが、非常に、保有資産の老朽化は、じゃあどうなっているのかといえば、まだまだ手付かずの状態であると思いますし、起債を減少させて借金を返済して、38年度に45億前後に起債残高を減らすというのも全く進んでいない。そういう意味では、概ね順調というのは少し容認しがたいかなと感じますので、また総括のほうで触れさせていただきます。  次に移ります。決算書の49ページ、歳入の使用料及び手数料のところの目4土木使用料の節区分3、住宅使用料で、収入済額の1億1,218万9,600円、これの現年度分と過年度分の額を伺います。 234 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 235 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 市営住宅使用料の収入済額、現年度、過年度分についてご答弁申し上げます。まず、住宅使用料の現年度分でございますが、収入済額が9,654万2,650円、過年度分が752万300円となってございます。 236 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 237 ◯委員(大和田寛樹君) 現年度、過年度のそれぞれの収納率を伺います。 238 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 239 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 現年度分の市営住宅使用料の収納率でございますが、92.97%、過年度分につきましては22.65%となってございます。  以上でございます。 240 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 241 ◯委員(大和田寛樹君) 収入未済額の3,471万7,827円の現年度未済額、過年度未済額を伺います。 242 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 243 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) まず、市営住宅使用料の現年度収入未済額でございますが、729万5,700円、過年度の収入未済額は2,566万7,527円でございます。  続きまして、駐車場使用料の現年度収入未済額が52万2,000円、過年度分の収入未済額が123万2,600円でございます。  以上でございます。 244 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 245 ◯委員(大和田寛樹君) こちら、きのうも質問させてもらいましたが、督促の方法、また収納率向上と滞納額の縮減に向けての30年度に行った取り組みを伺います。 246 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 247 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。まず、滞納家賃等の収納対策の取り組み状況でございますが、督促状、催告状による本人通知のほかに、連帯保証人への指導依頼の通知、そのほか年4回の定期滞納整理、滞納者への個別訪問など、随時実施してございます。30年度の実績といたしましては、督促状につきましては毎月下旬に発送してございまして、催告書及び連帯保証人への指導依頼につきましては年1回、11月に通知しているところでございます。収納実績といたしましては、連帯保証人の指導依頼で、3件の方から112万3,800円の徴収となってございます。  また滞納整理につきましては、7月と10月、12月、年明けまして3月の4回ほど実施してございまして、1,002万円の徴収に至ってございます。  以上でございます。 248 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 249 ◯委員(大和田寛樹君) 債権の消滅による時効というのは、こちらはあるのか、ないのか、伺います。 250 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 251 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 市営住宅使用料につきましては、私債権というふうに位置付けられているということでございます。時効の援用等の手続をとっていただければ、そういった手続もとれるというふうなことで理解してございます。  以上でございます。 252 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 253 ◯委員(大和田寛樹君) たしかきのう、国保では5年が債権の消滅で時効が成立すると。決算審査意見書では、時効の中断等の手続、または法的措置ということで指摘をされておりましたけれども、言葉は悪いですけれども、踏み倒すというようなことがあれば、税の公平性とか税負担の公平性、または公正性の観点から確保されないことになってしまうと思うんですけれども、基本的には払っていただけるまで追いかけるということですかね。それとも、5年でまた時効が成立してしまうのか。 254 ◯委員長関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 255 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。市営住宅使用料につきましては、委員ご指摘のとおり、公平性とか公正性とかといった側面もございますので、基本的には徴収を続けていくというようなことで考えてございます。しかしながら、平成26年度に銚子で発生しました母子家庭の無理心中というような事件が発生してしまっているようなこともありましたので、徴収に当たっては、滞納の実態等を調査した上で、慎重に進めていくべきではないかと考えてございます。  以上でございます。 256 ◯委員長関口忠男君) 大和田委員。 257 ◯委員(大和田寛樹君) こちらも含めまして、総括で、住宅使用料のみではないですけれども、ほかの徴収、また税負担の公平性、公正性という観点で、質問させていただきたいと思います。  以上で終わります。 258 ◯委員長関口忠男君) 以上で経済建設消防委員会所管の質疑を終結いたします。  本日の決算特別委員会は以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、10月21日午前10時から、平成30年度各会計決算に対する総括的な審査を行い、終了後に討論、採決を行いたいと思います。  なお、当日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  大変ご苦労さまでした。                   午後 0時01分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...