石 岡 市
櫻 井 信 幸 殿
あなたは
市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回
定期総会にあたり
本会表彰規程によって表彰いたします。
令和元年6月11日
全国市議会議長会
会長 野 尻 哲 雄(代読)
おめでとうございます。(拍手)
5
◯議会事務局長(門脇 孝君) 次に、茨城県
市議会議長会の表彰を行います。
19番・
岡野孝男議員。
6
◯議長(
池田正文君)
表 彰 状
石岡市議会議員
岡 野 孝 男 殿
あなたは
市議会正副議長の職にあること4年、
熱誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の
向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。
よって、ここに表彰いたします。
令和元年5月27日
茨城県
市議会議長会
会長 田 口 米 蔵(代読)
おめでとうございます。(拍手)
7
◯議会事務局長(門脇 孝君)
小松豊正議員。
8
◯議長(
池田正文君)
表 彰 状
石岡市議会議員
小 松 豊 正 殿
あなたは
市議会議員の職にあること8年、
熱誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の
向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。
よって、ここに表彰いたします。
令和元年5月27日
茨城県
市議会議長会
会長 田 口 米 蔵(代読)
おめでとうございます。(拍手)
9
◯議会事務局長(門脇 孝君)
谷田川 泰議員。
10
◯議長(
池田正文君)
表 彰 状
石岡市議会議員
谷田川 泰 殿
あなたは
市議会議員の職にあること8年、
熱誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の
向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。
よって、ここに表彰いたします。
令和元年5月27日
茨城県
市議会議長会
会長 田 口 米 蔵(代読)
おめでとうございます。(拍手)
11
◯議会事務局長(門脇 孝君)
勝村孝行議員。
12
◯議長(
池田正文君)
表 彰 状
石岡市議会議員
勝 村 孝 行 殿
あなたは
市議会議員の職にあること8年、
熱誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の
向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。
よって、ここに表彰いたします。
令和元年5月27日
茨城県
市議会議長会
会長 田 口 米 蔵(代読)
おめでとうございます。(拍手)
13
◯議会事務局長(門脇 孝君)
玉造由美議員。
14
◯議長(
池田正文君)
表 彰 状
石岡市議会議員
玉 造 由 美 殿
あなたは
市議会議員の職にあること8年、
熱誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の
向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。
よって、ここに表彰いたします。
令和元年5月27日
茨城県
市議会議長会
会長 田 口 米 蔵(代読)
おめでとうございます。(拍手)
15
◯議長(
池田正文君) 以上で
伝達式を終わります。
本日の
議事日程は、
議事日程表のとおりであります。
これより
議事日程に入ります。
───────────────────────
日程第1 議案第71号
16
◯議長(
池田正文君) 日程第1、議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算を議題といたします。
本案については、
予算特別委員長から審査の経過と結果の報告を求めます。
予算特別委員長・
関口忠男君。
〔
予算特別委員長・
関口忠男君登壇〕
17
◯予算特別委員長(
関口忠男君)
予算特別委員長の関口でございます。
予算特別委員会の審査の経過と結果の報告をいたします。
当
委員会は、
今期定例会の6月13日、議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算について審査するため、
議員全員をもって構成する
予算特別委員会として設置されたものでございます。
審査は、
説明員として各
担当者の出席を求め、
常任委員会所管ごとの
審査区分による審査を、6月14日及び17日、18日の3日間、そして、6月19日に市長の出席を求め、
総括審査を開催し、計4日間において慎重なる審査を行なったところでございます。
今回の
一般会計予算につきましては、第1回
定例会における否決を受け、あらためての提出となったものであり、
執行部からは、
予算編成の
考え方として、基本的には前回の
編成方針と変わらないとしながら、懸案とされた事業については計上を見送ったことが明らかにされました。
審査の中では、6月14日の
総務委員会所管におきまして、
地方交付税などの
歳入見込みについて、新
庁舎グランドオープン記念イベント開催委託料の概要と
必要性について、
市庁舎維持管理経費における
修繕等の内容について、
総合支所の借地の
考え方についてなどの質疑がなされました。
次に、6月17日の
経済建設消防委員会所管においては、(仮称)
石岡活性化商品券発行事業補助金における
大型店利用の
考え方について、
フラワーパーク冬季イルミネーションの
開催期間延長について、
上曽トンネル整備事業の今後の
事業費見込みと、工事における
安全対策についてなどの質疑がなされました。
次に、6月18日の
教育福祉環境委員会所管においては、小中学校の
通学バス利用における助成の
考え方について、
民間交通指導員報酬の引き上げについて、
子育て世帯及び
新婚世帯家賃助成補助金の
年齢制限の見直しについて、
クライシス監理官の
勤務体制と業務のあり方について、
英語指導助手の全校への配置についてなどの質疑がなされました。
次に、6月19日の
総括審査においては、
選挙費の
委員報酬における
委員の役割と責任について、子どもの
森整備推進事業の
調査業務について、職員の
海外研修の推進についてなどの質疑がなされたほか、特に新
庁舎グランドオープン記念イベント600万円について質疑が集中し、
予算の
積算根拠や、
イベントの実施時期及び内容、またその
必要性について、複数の
委員から質疑がなされたところでございます。
以上、質疑の後、議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算について反対の立場から討論がなされ、その後の採決において起立により採決を行ったところ、起立多数で原案可決すべきものと決した次第でございます。
なお、議案の採決の後、
委員から、新
庁舎グランドオープン記念イベント開催委託料600万円の執行を取りやめることを求める
附帯決議案が提出され、
起立採決の結果、起立多数により可決されたところでございます。
以上が、
予算特別委員会に審査付託されました議案の審査の経過並びに結果の報告でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、
委員長報告を終わります。
18
◯議長(
池田正文君) 以上で、
委員長報告は終わりました。
これより、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
19
◯議長(
池田正文君) ないようですので、以上で
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論は通告によりこれを許します。
12番・
小松豊正君。
〔12番・
小松豊正君登壇〕
20 ◯12番(
小松豊正君) 12番、
日本共産党の
小松豊正です。議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算について
反対討論を行います。
第1に、
財政調整基金が毎年ため込まれていますが、市民から集めた
財政調整基金として有効に活用されていないことを指摘しなければなりません。平成29年度末現在の
財政調整基金残高は30億3,657万9,000円となっています。合併時の平成17年度から約2.6倍に膨れ上がっています。
財政調整基金残高の約4%、1億2,000万あれば、とりあえず
国保税を1世帯1万円引き下げることができます。年金が下がる中で
介護保険料は高止まりし、しかも多くの方々は年金から天引きをされています。これでは
生活費に回るお金が減って、生活が苦しくなる一方です。10月からの
消費税率10%が強行されれば、物を買う力も弱くなるので、
地域経済も冷え込むことになります。なぜこのような市民が一番苦しんでいるところに、ため込んだ
財政調整基金を使わないのでしょうか。このような
予算に賛成することはできません。
第2に、
石岡市の実情に合った
地域経済の
活性化対策が
予算化されていないことです。
住宅リフォーム助成制度のような、全国や県内で試され済みの
地域経済を活性化させる
具体的政策が盛り込まれていません。
事業費の2分の1になる
社会資本整備総合交付金を含めて1,200万円程度の
住宅リフォーム助成制度は、
石岡市でもすぐにでも確立することができます。ぜひ実現するよう求めるものです。
地域経済の
活性化対策が不十分な中で
商工費は6億1,288万4,000円で、
構成比が1.83%、前年度の2.19%からさらに下がっています。
第3に、その反面で、莫大な支出を伴う新たな大
規模工事に踏み出す
予算になっていることです。その1つは、新
広域ごみ処理施設工事の
負担金です。
霞台厚生施設組合への
負担金として20億4,465万3,000円と、前年度6億6,794万1,000円の3.06倍となっております。新
広域ごみ処理施設建設を、住民の十分な理解なしに、国・県の
言いなりに強行しようとしていることは認めることはできません。
2つ目は、
上曽トンネル工事再開のために15億5,050万円の
予算化をしていることです。最近の
経済情勢、
交通情勢の変化を市として責任を持って調査することなく、また、
関係住民の同意が不十分な中で、県道を市道に変更して、
合併特例債を使い市が借金するなど、道理に合わないと言わなければなりません。
第4に、政府の
言いなりに10月からの
消費税10%増税を前提に、市の手数料、
使用料などを値上げした
予算になっていることです。
第5に、新
庁舎グランドオープン記念イベント開催委託料600万円については、既に
竣工式、
開庁式をやっておりますので、改めてやる必要はなく、反対です。
第6に、懸案であった2つの課題、高過ぎる
東地区公民館の年614万4,000円、月51万2,000円の
借地料及び
住宅新築資金貸付金等元利残高が3億円以上も未回収であることは、問題です。
第7に、
費用弁償と
政務活動費交付金についてです。
議員は毎月の報酬のほかに、会議に出席するたびに1回2,000円の
費用弁償が支給されますが、市民の理解が得られるものではありません。全国的には
費用弁償は廃止する方向に進んでいます。直ちに廃止すべきです。また、
政務活動費交付金は、毎月1人の
議員当たり1万2,500円で年間15万円、22人の
議員で総額330万円の
政務調査活動費交付金は、適切に減額すべきです。
以上、
議員各位の賛同をお願いいたしまして、議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算についての
反対討論といたします。
21
◯議長(
池田正文君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第71号・令和元
年度石岡市
一般会計予算を採決いたします。
本案の採決は、
電子採決により行います。
本案に対する
委員長報告は原案可決すべきものであります。
本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は
賛成ボタンを、反対の諸君は
反対ボタンを押してください。
〔
ボタン押下〕
22
◯議長(
池田正文君)
ボタンの押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23
◯議長(
池田正文君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。
表決総数21、賛成20、反対1であります。よって、本案は
委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────
日程第2 議案第72号ないし議案第83号
24
◯議長(
池田正文君) 次に、日程第2、議案第72号・令和元
年度石岡市
一般会計補正予算(第1号)ないし議案第83号・
工事委託契約の締結について(平成31年度
市道B3760号線
道路整備事業)の計12件を一括して議題といたします。
本案については、付託いたしました各
常任委員会の
委員長から、お手元に配付いたしましたとおり、審査結果の
報告書が提出されております。
この際、お諮りいたします。本案に対する
委員長報告は、いずれも
会議規則第37条第2項の規定により、省略することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
25
◯議長(
池田正文君) ご異議なしと認め、よって各
委員長報告は省略することに決しました。
これより、各
委員会における審査の経過と結果に対する質疑を行います。
質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
26
◯議長(
池田正文君) ないようですので、以上で審査の経過と結果に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論は通告によりこれを許します。
12番・
小松豊正君。
〔12番・
小松豊正君登壇〕
27 ◯12番(
小松豊正君) 12番、
日本共産党の
小松豊正です。議案第83号・
工事委託契約の締結について(平成31年度
市道B3760号線
道路整備事業)に対する
反対討論を行います。
市道B3760号線道路というのは、
県道石岡筑西線のうち
上曽トンネルの部分ということです。反対する理由の第1は、茨城県自身の
道路整備事業として
トンネル工事をやるべきだからであります。経過を見ましても、市としてこの事業を県に要求してまいりました。
担当部長はこの
トンネルの
必要性を説明する中で、平成22年、2010年に実施した
交通量調査では1日1,772台となっているが、完成した場合には、県は1日6,100台と計算していると答弁しております。どのように試算したのか、私は資料を求めました。しかし、県は、これは公表するものではないと断っております。
このやりとりの中で、県は、
茨城空港とつながっていくので
利便性が高まるとか、県内全体の
交通量を試算しているという話を私は聞きました。
上曽トンネルの全
県的重要性と位置付けがよく理解できるのは、
石岡市や桜川市よりもむしろ茨城県自身です。ですから、
上曽トンネル工事は、そういう全
県的立場から必要というのであれば、これは茨城県自身がやるべきであります。
石岡市と桜川市の事業とすることは、私は道理が通らないと考えます。
反対理由の第2は、この事業を強行すれば、
石岡市の財政にとって大きな負担となり、また、
財政調整基金がこのような大
規模開発に投入されることになり、
石岡市の財政が大きくゆがめられることになるからです。その1つの指標が
実質公債費比率です。今年度、つまり
令和元年度の
実質公債費比率は9.5となっていますが、
上曽トンネル工事が完了するとされる令和7年度には14.7と1.5倍以上となり、これまでにない最悪の状態になります。
2つ目に、市民の納めた
財政調整基金は、平成29年度決算で30億円を上回り、ほかの基金と合わせた基金総残高は、
令和元年度の94億円から、この工事が完成されるとする令和7年度には41.4億円と44%に減り、さらに令和11年度には18.5億円まで激減し、
財政調整基金は、本来の暮らし、福祉に利用されず、大型公共工事のために使い尽くされてしまうことになります。
反対理由の第3は、以上のような道理の通らないやり方をするから、13億1,896万3,000円という大規模公共工事であるにもかかわらず、入札ではなく随意契約として茨城県知事に任せてしまうということになってしまいます。
議員各位の賛同をお願いいたしまして、議案第83号・
工事委託契約の締結について(平成31年度
市道B3760号線
道路整備事業)に対する
反対討論といたします。
28
◯議長(
池田正文君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
初めに、議案第83号・
工事委託契約の締結について(平成31年度
市道B3760号線
道路整備事業)を採決いたします。
本案の採決は、
電子採決により行います。
本案に対する審査結果の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は
委員会審査
報告書のとおり決することに賛成の諸君は
賛成ボタンを、反対の諸君は
反対ボタンを押してください。
〔
ボタン押下〕
29
◯議長(
池田正文君)
ボタンの押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30
◯議長(
池田正文君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。
賛成多数であります。よって、本案は
委員会審査
報告書のとおり決しました。
次に、議案第72号・令和元
年度石岡市
一般会計補正予算(第1号)ないし議案第82号・市道の認定についての計11件を一括して採決いたします。
本案に対する審査結果の報告は、いずれも原案可決すべきものであります。
お諮りいたします。本案はいずれも各常任
委員長から提出されております
委員会審査
報告書のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
31
◯議長(
池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
───────────────────────
日程第3 陳情第2
32
◯議長(
池田正文君) 次に、日程第3、陳情第2・高校3年生(18歳)までの医療費助成制度を求める陳情を議題といたします。
本件については、教育福祉環境
委員長から、
委員会における審査の経過と結果の報告を求めます。
教育福祉環境
委員長・
勝村孝行君。
〔教育福祉環境
委員長・
勝村孝行君登壇〕
33 ◯教育福祉環境
委員長(
勝村孝行君) 教育福祉環境
委員会委員長の勝村でございます。当
委員会に付託されました陳情第2・高校3年生(18歳)までの医療費助成制度を求める陳情における、当
委員会の審査の経過と結果を申し上げます。
当
委員会は、陳情の審査に当たり、6月20日に
執行部担当者の出席を求めて
委員会を開催し、慎重なる審査を実施いたしました。本陳情の趣旨は、医療費助成制度の対象年齢を18歳まで拡大することを市に求めるものでございます。
審査において、初めに、本陳情の受理の経緯と概要について事務局から説明を受け、続いて、
執行部より医療費助成制度の当市の状況等について説明を受けました。これを受けて、
委員からの「
石岡市
令和元年度
一般会計予算に医療福祉支給費拡大分として計上されているが、
予算可決すると当市として達成できるのか」という質問に対し、
執行部からは「可決すれば18歳までの医療費助成については実現できる状況である」との答弁がなされました。また、「陳情の趣旨にある医療費の無料化についてはどうか」という
委員からの質問に対し、
執行部からは「今回、無料化については実施しない」との答弁がなされました。
以上の審査の後、続く討論では、本陳情に賛成する立場から「この陳情は完全無料化ということではなく、外来通院、薬代において18歳まで助成制度を拡大してほしいという趣旨であり、医療費に心配することなく18歳まで健やかに育ってほしいという保護者の方々の願いに応えるべきである」との賛成討論がございました。
続いて、起立による採決を行った結果、起立少数で不採択とすべきものと決した次第であります。
以上が、教育福祉環境
委員会に審査付託されました陳情第2における、審査の経過と結果の報告でございます。
議員各位におかれましては、当
委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
34
◯議長(
池田正文君) 以上で
委員長報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35
◯議長(
池田正文君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論は通告によりこれを許します。
12番・
小松豊正君。
〔12番・
小松豊正君登壇〕
36 ◯12番(
小松豊正君) 12番、
日本共産党の
小松豊正です。陳情第2・高校3年生(18歳)までの医療費助成制度を求める陳情について、賛成する討論を行います。
まず、この陳情の趣旨ですが、茨城県が平成30年10月から入院費の助成制度を18歳まで拡大し、また、県内の約7割の自治体では18歳までの外来費が助成されている現状を踏まえ、
石岡市でも、現在中学3年生まで助成されている外来費の助成を、高校3年生(18歳)まで延長することを求めたものです。陳情は代表者ほか358名の署名を添えた陳情であり、5月28日付で受理されています。
18歳までの外来費の助成制度は、担当課長からは、その時点で34自治体、県内自治体の77.3%まで拡大されていることが報告されました。6月20日の教育福祉環境
委員会では、議論を通じて、この陳情の趣旨自体には反対の意見は出なかったと私は認識しております。しかも議論を通じて、今年度、
令和元年度
一般会計予算に、今年度の10月から医療福祉費支給拡大分として、4,210万6,000円が
予算化されていることも確認されました。
しかし、その時点ではあくまでも
予算案であり、可決され、確定されたわけではありません。しかし、この陳情の採決で、陳情に賛成したのは私だけでした。
委員長に
委員会後に聞きましたら、私以外の
委員が賛成しなかったのは、
予算が可決されれば陳情は実現されることになるので、陳情に賛成しなかったのだろうという趣旨のご意見を伺ったところです。しかし、6月20日の
委員会の時点では、
予算が可決されていたわけではありません。陳情署名者の気持ちを尊重して、まずは陳情そのものを採択し、その上で
石岡市においても、他の34の市町村、全体の77.3%の自治体と同様に、18歳までの医療外来費の助成制度を実現すべきではないでしょうか。
議員各位がこの陳情に賛成していただくようお願いして、陳情第2・高校3年生(18歳)までの医療費助成制度を求める陳情についての賛成討論といたします。
37
◯議長(
池田正文君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
陳情第2・高校3年生(18歳)までの医療費助成制度を求める陳情を採決いたします。
本件の採決は、
電子採決により行います。
本件に対する
委員長報告は不採択とすべきものであります。本件を採択することに賛成の諸君は
賛成ボタンを、反対の諸君は
反対ボタンを押してください。
〔
ボタン押下〕
38
◯議長(
池田正文君)
ボタンの押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39
◯議長(
池田正文君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。
賛成少数であります。よって、本件は不採択とすることに決しました。
───────────────────────
日程第4 閉会中の継続調査並びに継続審査の申し出について
40
◯議長(
池田正文君) 次に、日程第4、閉会中の継続調査並びに継続審査の申し出についてを議題といたします。
本件については、各常任
委員長並びに議会運営
委員長から、
委員会条例第36条の規定により閉会中の継続調査並びに継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。本件については、各常任
委員長並びに議会運営
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査並びに継続審査に付することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯議長(
池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
以上で、
今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、これをもって
令和元年第2回
石岡市議会
定例会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。
午前10時38分閉会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
議 長 池 田 正 文