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令和元年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2019-06-18
令和元年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-06-18

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  1. 石岡市議会 2019-06-18
    令和元年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-06-18


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和元年6月18日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(関口忠男君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第71号・令和元年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第71号・令和元年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分を議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、小松委員。 2 ◯委員(小松豊正君) おはようございます。日本共産党の小松豊正でございます。第1回定例会における予算特別委員会の議事録を一応読みまして、それを踏まえてさらに必要な点を質問いたしますので、よろしくお願いいたします。  最初、67ページですけれども、民間交通指導員報酬1,104万円についてであります。これは第1回定例会でも質問をいたしました。議事録を読んでみたんですけども、私がここで改めて予算特別委員会で申し上げたいのは、今報道でも報じられておりますように、朝の子どもさんの登校時に、そういう列に高齢者などの車が飛び込んで児童がけがをするとか、そういう点で高齢化社会になっていく中で、子どもさんをそういうことから守るというのは、非常にやはり今社会的に大事さが改めて強調されていると思います。そういう中で石岡市においていろいろ子どもを守る手立てはありますけれども、一つの大事な仕事として民間交通指導員という方がいらっしゃって、これがどういう天候であっても、どういう場合でも体を張ってそういう不測の事態から子どもを守るということですね。そういう立場で頑張って働いている方だと私は認識をしているのですけれども。そういう職員の方々が人事院勧告に基づきまして系統的に報酬、給料が上がっていくというのがあるわけですよ。ところが、そういう非常に大事な仕事をしていると私は思いますけれども、民間交通指導員の方々は一切上がらないと。これはどう考えてもやはり市民の納得を得られないし、民間交通指導員の方々からも直接私はいろいろ聞いているんですよ。全くこれはどうなんだろうと。そういう点で、この問題を私は第1回定例会でやりましたけれども、今度の令和元年の予算では上げないということになっているんだけど、上げないということでずっと通すのか。上げなきゃならないと思っているんだけども今回は上げないのか、どうですか。その辺を明確に答えてください。 3 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事まちづくり協働課長・武石君。 4 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。民間交通指導員でございますけれども、委員さんご指摘のとおり、雨の日、風の日ある中で、子どもたち交通安全のためにお骨折りいただいていることについて、私どもも深く感謝をしているところでございます。  そのような中での報酬でございますけれども、民間交通指導員さんにつきましては非常勤特別職という位置付けでございまして、報酬につきましては、報酬及び費用弁償に関する条例という条例で額を定めさせていただいております。そのような中で、今の金額的な設定については、先の特別委員会でも申し上げたところではございますが、令和2年度に向けましては、自治法の改正、それから地方公務員法の改正によりまして、非常勤特別職の見直しという作業が入ってまいります。そのような中で、民間交通指導員さんが非常勤特別職という位置付けにとどまるということはちょっと難しいのかなと考えてございまして、来年度に向けて会計年度任用職員という位置付けにするのか、または違う位置付けを考えるのかということで、昨日も全体会という会議がございまして、皆様にそういった事務的な経緯をご説明したんですけれども、そのような非常勤特別職からの職の移行の中で、報酬についても今後考えさせていただきたいと考えてございます。  以上でございます。 5 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 6 ◯委員(小松豊正君) 今の説明だと、民間指導員ということが今正式な名前だと思いますけれども、それが名前が変わるんですか。どういうものに基づいてどういうふうに名前が変わることが今検討されているのかよくわかりませんでしたので、もう一度答弁をお願いします。
    7 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事まちづくり協働課長・武石君。 8 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。民間交通指導員という指導員の職そのものは特に変わるものではございませんけれども、非常勤特別職という位置付けで本年度まで皆様にはお仕事をしていただいているんですけれども、非常勤特別職というものの位置付けが令和2年度から変わる。それについては自治法の改正、それから地方公務員法の改正というふうに私ども伺っておりますけれども、その法改正によりまして非常勤特別職そのもの全体を見直す中で、民間交通指導員さんのように日々現場にお立ちいただいてご指導いただいているような皆様は、今度は非常勤特別職という位置付けからはちょっと違う位置付け。                 〔「違うの」と呼ぶ者あり〕 9 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) はい。先ほど申し上げた、例えば会計年度任用職員ですとか、これははっきり決まってはございませんけれども、または例えば有償ボランティアという位置付けにするのか、何らかの位置付けの変更というものを考えていかざるを得ない状況でございまして、先ほどの私のご説明は、そのような中での位置付けの検討をする中で報酬についても検討させていただきたいという趣旨で申し上げました。  以上でございます。 10 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 11 ◯委員(小松豊正君) 今の位置付けが変わるというのは、何か上位法が、上のほうで全体的に変わるという流れがあるんですか。もう一度そこを。 12 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事まちづくり協働課長・武石君。 13 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) 委員ご指摘のとおりでございまして、この非常勤特別職見直しそのものは、民間交通指導員のみに限ったことではございませんで、ほかの特別職にも及ぶことだと思っております。  以上でございます。 14 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 15 ◯委員(小松豊正君) そうすると、その位置付けが変わることと、私がやはり一般市民の常識的または全体の流れから見て、ずっと上がらないのはどう考えてもおかしいのではないかと。今の重要な仕事から見てもやはり適切に皆さんが市民も納得できるような形でもって上げるといいのではないかと私は言っているんだけど。今のような一定の位置付けが変わることによって、そのことは保証されますか。 16 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事まちづくり協働課長・武石君。 17 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) 先ほど申し上げた位置付けの変更の中で、仮に会計年度任用職員への位置付けの変更ということになった場合には、仕事の日数ですとかまたは時間等に応じて最低賃金等も確保するというふうなことで考えていかざるを得ませんので、そのような中では適切な賃金ということにはなろうかと思っております。 18 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 19 ◯委員(小松豊正君) これは今問題になっているように、茨城県の最低賃金は時間822円だよね。東京とか何かより随分低いです、これは。そういうことで私はそういう位置付けが変わるということはあり得るのかもしれませんけれども、そういう中で今やっている仕事にふさわしく一切上がってないというのはどう考えてもおかしいわけです。そこのところを十分お考えいただいて、やっぱり適切に市民も常識的に、またやっている方々もなるほどと思えるような報酬の改定をぜひやっていただきたいと思いますけど、いかがですか。再度、最後にお願いします。 20 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事まちづくり協働課長・武石君。 21 ◯生活環境部参事まちづくり協働課長(武石 誠君) ご指摘を踏まえまして、先ほど申し上げた検討の中で適切な報酬額の確保に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 22 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 23 ◯委員(小松豊正君) よろしく検討してお願いしたいと思います。  次に、91ページです。ここに医療福祉支給費(拡大分)4,210万6,000円というふうにございますけれども、この内容について改めて説明をお願いいたします。 24 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 25 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。医療福祉支給費(拡大分)4,210万6,000円でございますけれども、これにつきましては妊産婦や小児などを対象としました医療費助成の制度でございまして、医療費制度につきましてはもともと県の助成事業でございますけれども、その県の助成事業に該当しない、例えば所得制限を超えた方だとか、あとは県のほうでは小児につきましては小学生までとなっておりますので、中学生以上の外来の補助などをやっている事業でございます。 26 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 27 ◯委員(小松豊正君) 私のほうからもう少しちょっと突っ込んで質問いたしますと、今医療福祉マル福制度では、県がやったことによって昨年の10月から高校3年生まで、18歳まで入院費については助成制度ができたと思います。それでここで書いてあるのは、茨城の石岡では中学3年生までが入院、外来、薬代、通院、それがやはり助成制度が石岡でありますけれども、それを高校3年卒業するまで、いわゆる18歳まで拡大するということの中身ではないかと思うのですが、いかがですか。 28 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 29 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。先ほどのご答弁の中で説明が不足しておりまして申し訳ございませんでした。予算額が昨年度に対しまして970万5,000円の増額となっております。これにつきましては、ただいま委員からございましたとおり、昨年は10月から県のほうで入院が18歳まで拡大となりましたけれども、今年度の予算につきましてはやはり10月から外来につきましても18歳まで拡大するということで、10月からの5か月分、18歳まで拡大する予算を今回増額させていただいております。  以上でございます。 30 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 31 ◯委員(小松豊正君) 今ご答弁がありましたように、予算化は4,210万6,000円だけれども、これは直ちにではなくて今年の10月から実施とご答弁がありましたので、そのように確認をしたいと思います。  それで、全県的には44市町村ある中で、私の調査では既に7割の自治体で高校3年生まで石岡がこれまでやろうとしているやつを実施しておりますので、少し遅れてはいるんだけれども非常にいいことだというふうに私は考えております。さらに、完全無料化と私どもは要望しているんですけれども、ようするに窓口負担ですね。600円を2回まで、あと入院と。そういう点で窓口負担をなくすということはどのように検討されていますか。どのくらいかかるのか。 32 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 33 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。ただいま委員からございました、外来であれば1回200円、月2回の上限が1,200円、入院であれば1日300円で月3,000円という上限がございますけれども、今回の予算はその窓口負担は患者さんに負担していただくという予算でございますけれども、完全に無料化とした場合の予算でございますが、昨年の第4回定例会では30年度予算ベースで約9,570万円、30年度ベースで一般財源がそれだけ必要ということでお答えさせていただいておりますけれども、今年度の令和元年度ベースでもう一度試算をした結果、今年度の予算ベース、既にこの予算には昨年の入院拡大分の予算だとか10月からの国保税拡大という予算が含まれておりますので、そういったものを除きますと、今年度からさらに、これはあくまでも概算でございますが、約7,700万円の一般財源が必要でございます。  それで、完全無料化の実施についての検討でございますが、完全無料化になりますと、こういった一般財源の確保等もございますけれども、やはり医療費の増加なども懸念されますので、国や県、また近隣市町村、そういったところの動向などを注視していきたいと考えております。  以上でございます。 34 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 35 ◯委員(小松豊正君) いわゆる完全無料化、窓口負担が残るということでございますけれども、完全無料化をやっている自治体もあるんですね。ですから、私どもはそういうことは要求してまいりたいと思います。今回の予算ではそこまではいかないということですね、というふうに理解いたしました。  次に行ってみたいと思います。これは93ページですね。徘徊高齢者家族支援サービス事業委託料です。これは11万3,000円ですね。これはどういう内容でどういう計算をしてこうなりますか。 36 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事・田村君。 37 ◯保健福祉部参事高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちらの内容につきましては、在宅の徘徊の高齢者を介護する家族の方にGPS端末を貸し出すことで早期発見を支援するためのものでございまして、金額的な積算根拠でございますが、加入料金と月々の基本料金、あと位置情報提供料金ということで、インターネットですとかオペレーターのほうと警備会社等の電話の問い合わせとかもございまして、それと現場への急行料というものを含めまして、予算的には3人分を見込んでおりまして、予算計上は11万3,000円としているところでございます。  以上でございます。 38 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 39 ◯委員(小松豊正君) これは今説明をいただきましたけれども、徘徊をされている高齢者に対するGPSなどを支給して支援するということなんですけれども、3人分というのは。もっと多いんじゃないかと思うんだけれども。実際防災無線なんかで行方がわからないとかいうのはちょくちょく出るときがありますけれども。3人では少ないと思うんだけれども、それにはどうお答えになりますか。もっと実際にはこういう徘徊をされている方は多いと認識すべきじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 40 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事・田村君。 41 ◯保健福祉部参事高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。実績の部分でございますが、こちらはホームページや市報等でお知らせは差し上げていますが、実績といたしましては平成29年12月までのご利用はございましたが、30年、31年と実績がない状況でございます。  以上でございます。 42 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 43 ◯委員(小松豊正君) ちょっと私の理解が不十分なのかもしれませんが、利用がないというのは、これは既にやっていたということなんですか。今回初めてじゃなくて、これまでやっていたことなのね。だけど、申し出がなかった、実績がないということですか。 44 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事・田村君。 45 ◯保健福祉部参事高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。委員お話しのとおり、現状では実績がないというところでございます。  以上でございます。 46 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 47 ◯委員(小松豊正君) そうすると、これは新たにつくるということなの。それとも、前からあったけど、ちょっと私の不勉強なのか、前からこういうことは予算化されてたんですか。ちょっとそれがわかりませんので。私は今回新たにできたような感じがするんだけど。徘徊型何とかって、見たことなかったんだけど、それは前からあったものなんですか。 48 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事・田村君。 49 ◯保健福祉部参事高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、平成31年度の新規予算ではなく、以前から予算計上されているものでございます。  以上でございます。 50 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 51 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  それじゃ、次ですけど、108ページから109ページですけど、これは第1回定例会でもさまざまな意見があったところでございますけれども、108ページから109ページに子どもの森整備推進事業、これは198万ですね、198万というふうに計上されております。具体的な内容について、これは当初3月、つまり第1回定例会で提案された時には4,686万円だったんですね。いろいろ議論がありました。それで今回は最小限事業の筋道は残すということで、全員協議会で話があったと記憶しておりますけれども、198万円。どういう内容になるんでしょうか。 52 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 53 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまのご質問でございますが、こちらの調査委託に関する内容でございますが、まず、地域全体で子育てを支援する拠点整備が必要であることから、3月の定例会におきまして子どもの森を提案させていただいたところでございます。その中で、今回機能面や整備等について将来の市のまちづくり、グランドデザインを踏まえて調査することが必要と考えまして、まず1点目としまして複合型施設の必要性の検討、2番目といたしまして複合型施設自体の検討、3番としましては検討候補地の比較整理、4番目としましては整備候補地の評価を行ってまいりたいと考えてございます。  以上です。 54 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 55 ◯委員(小松豊正君) 今ご説明を聞きますと、やはりいろいろ調査して候補地なども調査をして決めると。どこにつくるのかを決めるというところまで行く予算ですか。買うかどうかはまたものすごく金がかかる、借りるとか何かは金がかかるでしょうけれども、決めるところまではいくんですか、どこにやるんだと。そういうことの予算でしょうか。 56 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 57 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。委員おっしゃるとおり、候補地をはじめ整備内容を決定していくためでの調査となってございます。  以上です。 58 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 59 ◯委員(小松豊正君) それで、第1回定例会での4,686万円のときの説明では、これはいつまでできるんだということにつきましては、平成32年度4月開所と、保育所を開所するということは変わらないということで、市長は不退転の決意でやるんだと非常に印象深い言葉を使っておりました。今回、こういうふうになりますと、当初言われていた平成32年度開所というのはどういうふうになるんですか。そういうふうに市長は言い切っていたんだけれども。これがどういうふうになるのか、お答えいただきたいと思います。 60 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 61 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 建設につきましては、今現在この定例会におきまして調査委託料をお認めいただいて、その後に直ちに整備の内容、候補地等の調査をしてまいりたいと考えてございますので、候補地が決定次第、速やかに整備していきたいとは考えてございます。  以上でございます。 62 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 63 ◯委員(小松豊正君) 要するに、構想を決めて、担当部局、執行部としては早く始めたいということなんでしょうけれども、そのことにやっぱりよりますので、平成32年度、令和になりましたけれども、そういう開所という言葉はわからなくなったと。そういうふうにしたいけれども見通しはついているわけじゃありませんよね。それはどういうふうに考えていますか。 64 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 65 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 委員ご指摘のとおり、2021年度中の開園は目指したいと考えてございますが、候補地決定に至ってございませんので、決定次第整備等を早急に進めたいと考えてございます。  以上でございます。 66 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 67 ◯委員(小松豊正君) 年代が平成32年度と言っておりましたので、これは2020年のことですよね。ちょっと細かいことですけれども。違いますか。 68 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 69 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 2020年、32年ですと。 〔「2020年になるよね、平成32年度だとね。そういうことだったらいいです」と呼ぶ者あり〕 70 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 71 ◯委員(小松豊正君) これはよく議会でも、また市民の皆さんの納得を得て立派なものをつくって。そういたしましても、我々議会も市民も新しい庁舎で今こういうふうにやっているわけですけれども。同じく東日本大震災で壊れた第1・第2保育所の皆さんは、いまだにああいうところにいるわけなので、非常にそれはやはりよくはないので、速やかに頑張っていただいて、市民の期待に応えて、当初の公立保育園ができて皆さんがやっぱりまちなかにできて喜ぶように、そういう点ではぜひよろしくやってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それじゃ、次の問題に移ります。119ページですね。きのう私ちょっと言いかけたところですけれども、119ページにございますけれども、クライシス監理官報酬ですね。これが235万6,000円ですね、というふうに計上されております。このクライシス監理官というのは何をするのか、それをちょっと説明してください。 72 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 73 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官でございますが、設置の目的としまして、残土及び不法投棄等に関する不当要求等に適切かつ迅速に対応すること、また、市の窓口業務における不当要求等に適切かつ迅速に対応する目的で設置するものでございます。  業務内容につきましては、残土及び不法投棄等に関する不当要求行為等への対応、また、市の窓口業務全般における不当要求行為及び暴力行為等への対応、またそれらに関しての警察署との連絡調整などの業務を予定しているところでございます。 74 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 75 ◯委員(小松豊正君) 不当要求ということで、これはさまざまなケースがあるかと思いますけれども、昨年来一つの大きな問題であったのは、残土の埋め立てを条例に違反して、市長の承認を得なければ埋め立てはできないと。いわゆる石岡市の残土条例ですね。懲役2年、罰金100万以下という罰則規定まであるわけですけれども、これがやはり執行部の皆さんも議会全体でもまずいと、決議を上げておきながら不法にやられたわけですね。そういうことに対する対応はどうなんですか。この方にやっぱり一つの大きな仕事があるというふうな位置付けなんですか。 76 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 77 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官に業務をお願いいたしまして、さまざまな経験がございますので、そういった面からさまざまなアドバイス等をいただきながら迅速に生活環境課職員とともに対処に当たってまいりたいと考えてございます。 78 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 79 ◯委員(小松豊正君) このクライシス監理官、危機管理官というのかあれなんですけれども、これは今の答弁だとそういうものも含むと。いわゆる不法な行為に対して厳しく法令に基づいて対処するという専門家ですね。そういう点の専門家を配置するということで、こういう言葉は30年度の予算にも、29年の決算にもないから初めてのことだと思うんですね、私の理解ではね。それでこれは、他市の例はどういう、他市の教訓と言いますか、どういう教訓がありますか。それから、誰の指揮でこれは動くんですか。最高指揮者は市長ですか。 80 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 81 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。市民の皆様方などから不法に残土などが持ち込まれた情報など提供がございましたらば、生活環境課職員におきまして現場のほうへ出向きまして、クライシス監理官とともに現場の確認、それから土地所有者など、運び込まれた業者などに対しまして、適切に指導などを行っていきたいと考えてございます。 82 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 83 ◯委員(小松豊正君) 今質問した他市の例、全県的な教訓もあるかと思うんですが、そういう教訓は話されませんでした。クライシス監理官だから専門家。どういう経歴の方を何人、これは予算から見ると1人なのかと思うんですけれども、どういう経歴の、どういう専門家を配置するんですか。 84 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。
    85 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。経歴でございますけれども、警察OBの方にお願いしたいと考えてございます。人数でございますが、1名を配置したいと考えてございます。 86 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 87 ◯委員(小松豊正君) そうすると、その方は、生活環境部長の指揮下ということになるんですか。最終的には市長ということになるかと思うんだけれども、やっぱり具体的に俊敏に動かなければなりませんよね。向こうが対応したらぱっとこちらも行くということで、もたもたしてられないんです、こういう問題は。機敏にやらなきゃならないと。誰がそれを指揮するんですか。 88 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 89 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。まず、初期対応といたしまして、生活環境部生活環境課のほうで迅速に現場に赴きまして対応してまいりたいと考えてございます。 90 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 91 ◯委員(小松豊正君) 予算に関連する質問をしているわけですけれども、これはこの予算が通ったら直ちにこれを配置してもらうことになるかと思うんですけれども、昨年来起きた不法事故ですね、決着はついていませんので、これは。これは厳しく対処して、やっぱり不法な残土を埋めたら許さないという告発あるいは立件ですね、そういうところまで必ずやってもらいたいと。それは石岡市は許さないんだと、そういう立場でやっぱり奮闘する先頭に立ってもいただきたいということを申し上げて、次の質問に移ります。  127ページでございますけれども、ごみの収集袋ですね、2,040万でございますけれども、これはどういう内容なのか。これは石岡ではやっていて八郷のほうでやってないということでこれをやるのか、内容がよくわかりませんので、説明をお願いします。 92 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 93 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。ごみの収集袋、2,040万円でございますけれども、燃えるごみの収集袋、大・中・小それぞれのごみの収集袋について、製作の発注を行う予算でございます。 94 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 95 ◯委員(小松豊正君) そうすると、これは前年度から比べると、いわゆる新治広域に属している八郷の方々は、今どういう袋であっても出せるわけですけれども、旧石岡のほうは従来からごみ収集袋でないと出せない。これが新治のほうも霞台と統合する関係で、八郷の方々も袋が必要になったということで、これは増えているということになるんですか。その関係はどういう関係になりますか。 96 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 97 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。八郷地区のごみ袋との関係でございますけれども、現在はこの2,040万円に関しましてはごみ袋の在庫状況などを勘案しまして、作製を発注するものでございますが、八郷地区に関しては、来年度ごみ袋の統一に向けて作業の調整を行っているところでございます。 98 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 99 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次の質問は、同じ127ページにございますけれども、資源ごみ回収補助金ということで、168万3,000円計上されておりますけれども、この内容について説明をお願いします。 100 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 101 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。資源ごみ回収補助金でございますが、資源ごみ回収を行うことによりまして、資源ごみの再利用化、再資源化を図り、ごみの減量化を目的とするものでございます。  対象でございますが、町内会、自治会、子ども会、婦人会、老人会などの地域団体の方々が、ごみ回収、資源ごみに該当する回収をした場合に、1キロ当たり4円の補助を行うなうものでございます。 102 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 103 ◯委員(小松豊正君) 1キログラム当たり4円と答弁があったと思いますけれども、これは資源ごみの中には鉄もあるしアルミとかいろいろな資源というのはあり得るんですけれども、資源、つまり段ボールなんかもそうなるのかと思うんですけれども、全部これは種類ではなくて統一的に重さでやると、そういうことでよろしいんですか。 104 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 105 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。1キログラムの重さで単価4円として補助するものでございます。 106 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 107 ◯委員(小松豊正君) 私の質問は以上です。 108 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者へ移ります。  岡野孝男委員。 109 ◯委員(岡野孝男君) それでは、6項目にわたって質問をいたします。  まず歳入のほう、21ページですけれども、小学校通学バス利用保護者負担金64万9,000円についてお尋ねいたします。 110 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 111 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 小学校通学バス利用保護者負担金、現年度分64万9,000円についてご答弁申し上げます。こちらにつきましては、小桜小学校の児童通学バス利用の保護者の負担金でございます。  以上でございます。 112 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 113 ◯委員(岡野孝男君) 八郷中学校あるいは石岡中学校の保護者負担金はどのように計上されているんでしょうか。 114 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 115 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 石岡中学校、それから八郷中学校の通学バスの料金につきましては、利用する生徒が定期を購入して乗車をしている状況でございます。 116 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 117 ◯委員(岡野孝男君) これは小桜小学校の負担金と、あるいは中学校のバスの購入と定期券というような違い、支出を見ると同じような支出になっているのに、区分はなぜそれにしたんでしょうか。 118 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 119 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) まず、小桜小学校の通学バスでございますけれども、こちらにつきましては、旧朝日小学校、それから旧小桜小学校の統合に伴いまして、児童の通学の手段の確保ということで始まったものでございまして、こちらにつきましては市の条例で通学バスの運行についての規定を定め、料金を定めまして、それに基づき当初から運行しているものでございます。石岡中学校、それから八郷中学校につきましては、バスの形態につきまして公共交通会議等において、その運行の手法や料金等について協議をなされながら、その運行形態について定めてきているところから、形が違っている状況でございます。  以上でございます。 120 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 121 ◯委員(岡野孝男君) 支出は小学校費で4,100万ですか。それから、中学校費で7,800万というふうな支出になっていまして、支出そのものは同じような支出になっておりまして、それが負担金が歳入に入っていないということは、私はやはり負担金を納入するべきだと思っているんですけれども、どういうわけで定期券にしたのかお尋ねいたします。 122 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 123 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 定期券による運行につきましては、両中学校の統合の検討の中でそのバスの利用形態についても協議をいたしまして決めてきたところであると思っております。詳しい部分につきましては、後ほど資料をそろえて答弁させていただきたいと思います。 124 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 125 ◯委員(岡野孝男君) それは後ほどということですけれども、支出がバス運転業務委託料ということになっていまして、支出しているのに自己負担分の負担金が歳入に入っていない、入れてないというのがどうも私は腑に落ちない。これは、ほかのところについても保護者負担金、みんな負担金として入っているのに、八郷中学校だけが入ってないというのは私は腑に落ちません。事務処理がそれで適正なのかどうか、私はちょっと疑問に感じます。答えられないのだから──答えますか。 126 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 127 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 中学校のバスの定期の料金につきましては、委託によりまして業者に運行の契約をいたしまして、業者へ委託しております。その中の定期収入分、こちらは定期自体は業者のほうで販売をいたしまして、その収入は業者に入ってまいります。市の負担につきましては、委託契約から定期収入分を差し引いた額が業者に支払われるという形の契約となってございます。  小桜小学校のバスにつきましては、市のほうで同様に運行の委託契約をいたしておりますけれども、料金自体は市のほうへ条例に基づいて収納しているというところでございます。  以上でございます。 128 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 129 ◯委員(岡野孝男君) その方法については一本化すべきだと私は思います。中学校と小学校を別個にするということはわかりにくいので、過年度分などもここには計上されていますが、どういう形態で3,000円を徴収しているのかわかりませんので、それは一本化すべきだと。小桜小学校と中学校を別個に事務処理をするというのは私は納得いきません。                〔「次に移ります」と呼ぶ者あり〕 130 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 131 ◯委員(岡野孝男君) 児童クラブ保護者負担金について、お尋ねをいたします。 132 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 133 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。放課後児童クラブの利用に関する保護者の負担金でございます。 134 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 135 ◯委員(岡野孝男君) 児童クラブ保護者負担金の過年度分の調定見込額についてお尋ねいたします。 136 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 137 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。放課後児童クラブの過年度調停見込額でございますが、30年度までの合計で35万7,000円でございます。収入状況としまして、調定額が215万4,800円、収納額が28万4,000円、収納率が13.01%でございます。 138 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 139 ◯委員(岡野孝男君) 私が言っているのは、過年度分の調定見込額は幾らだと。決算ではなくて、調停見込額が幾らなのかと言っているんです。質問しているんです。 140 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 141 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 済みません、今細かい数字がございませんので、後ほどご答弁申し上げます。 142 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 143 ◯委員(岡野孝男君) 過年度分について、昨年度は39万7,000円の計上をしています。今回は35万7,000円と低い数字になっておりますが、なぜこれは低い数字になったのでしょうか。 144 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 145 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。保護者負担金の徴収につきましては、毎月郵送による督促を行っております。あと、定期的にお迎え時の直接による督促、あと年末にかけまして本人に確認等の連絡をしてございます。昨年度の状況でございますが、調停額が215万4,800円、収納額が28万4,000円……。失礼しました。30年度の実績でございますが、調停額が3,239万7,800円、収納額が3,221万2,800円、収納率が99.43%でございます。ですので、定期的に行っておりますので、収入、未納額が減っている状況でございます。 146 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 147 ◯委員(岡野孝男君) 今の答弁は現年度分であって、過年度分はそんなにいっているわけないんですよ、それ。私が聞いているのは過年度分の話です。 148 ◯委員長(関口忠男君) 教育部長・豊崎君。 149 ◯教育部長(豊崎康弘君) 委員ご質問の35万7,000円の根拠でございますが、平成27年から29年、3年間の平均でございます。昨年度より落ちているということは、前年度、過年度分の収入が、ずっと3年間の平均で出しておりますので、その部分が落ちているということで収入部分が落ちているということだと思います。 150 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 151 ◯委員(岡野孝男君) 過年度分の収入が落ちているというのは、なぜ落ちているんでしょうか。 152 ◯委員長(関口忠男君) 教育部長・豊崎君。 153 ◯教育部長(豊崎康弘君) 先ほど課長から言ったように、担当のほうが努力を、督促状を出したり電話での催告、それから面談等をしているところですが、その部分がまだうまく回っていないというか、担当としては努力はしているところですが、結果的に収納率に結び付いていないということだと思います。 154 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 155 ◯委員(岡野孝男君) それはなお一層努力をしていただきたいというふうに思います。これはこのままというわけにはいかないので、あくまでも滞納なんで、滞納はちゃんとしっかり徴収をしていただきたいと思っております。やはり滞納、あと収納率が落ちているということは努力が足りないということですから、数字でやっぱり評価されるわけですから、よろしくお願いしたいと思います。  支出のほうに移りますけれども。放課後児童健全育成事業の放課後児童支援員についてお尋ねをいたします。支援員報酬について答弁してください。191ページです。 156 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 157 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。放課後児童クラブ支援員の報酬でございますが、アドバイザー2名、放課後支援員のリーダー19名、支援員91名、運営事務職員1名、夏休み臨時雇用の25名等の報酬でございます。 158 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 159 ◯委員(岡野孝男君) 報酬額について、答弁願います。 160 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 161 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 報酬額についてお答えします。アドバイザー2名、こちら時給にいたしまして1,020円でございます。リーダーにつきましては時給970円でございます。支援員につきましては920円でございます。運営事務員に関しましては同じく920円です。あと、夏休みの臨時雇用の支援員につきましても920円でございます。 162 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 163 ◯委員(岡野孝男君) 石岡市においては、2,000時間を超える有資格者についての報酬は別途考えてはいないんでしょうか。 164 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 165 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 今年度に関しましては、有資格者も無資格者も同じ賃金でございます。 166 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 167 ◯委員(岡野孝男君) 920円ということでよろしいんでしょうか。 168 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 169 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 支援員は920円でございます。 170 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 171 ◯委員(岡野孝男君) これは各自治体まちまちで、どこが高い、安いというようなことは難しいんですけれども、あるいは委託しているところもあるし非常に難しいんですけれども、石岡について必ずしも高いというようなことではありませんが、やはり今後放課後児童支援員がいないと、これは事業が成り立っていかないわけですから、十分にこの支援員の報酬額についてもなるべく優遇するようにしないと、支援員が集まらなくてこの事業が頓挫する、あるいは十分に事業が行き渡らないということにもなりかねませんので、その辺についてよろしくお願いをしたいと思います。  それは以上です。次に移ります。  前後しますけれども、済みません。189ページの八郷中学校遠距離通学費補助金277万9,000円についてお伺いをします。
    172 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 173 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 八郷中学校遠距離通学費補助金について、ご答弁申し上げます。こちらにつきましては、統廃合により通学することとなった八郷中学校に路線バスで通学をする生徒のうち、通学距離が6キロ以上ある生徒の保護者に対し、路線バスの定期代から3,000円を引いた残りの額を補助するものでございます。  以上でございます。 174 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 175 ◯委員(岡野孝男君) 個人への補助額は幾らなのでしょうか。 176 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 177 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 補助額につきましては、その個人によって定期の料金が変わってきますので、その申請を受けた時点でその金額が確定するということになります。  以上でございます。 178 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 179 ◯委員(岡野孝男君) これは要するに個人負担分を3,000円にならすということで、その3,000円を超える部分について補助をするという解釈でよろしいのでしょうか。 180 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 181 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 委員おっしゃるとおりでございます。 182 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 183 ◯委員(岡野孝男君) よくわからないのは、定期で購入すると。3,000円を払いますよと。しかしそれを超えますよというのは誰が決めるのでしょうか。 184 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 185 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) こちらにつきましては、路線バスの定期でございますので、定期を購入した際にその定期等の写しを付けて申請をしていただくことになりますので、その申請の際に3,000円を超えるかどうかというのはそこで金額がわかってくることとなってございます。 186 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 187 ◯委員(岡野孝男君) 私が聞いているのは、3,000円を個人負担をするよと。でも、3,000円では足りない人がいると。でも、足りないかどうかというのは誰が決めるんでしょうか。 188 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 189 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) こちらの補助金につきましては、統合の際、八郷中学校の通学バスの料金が1月3,000円ということになってございますので、路線バスで通学している生徒についても同様の負担というような形で補助を行っているものでございます。 190 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 191 ◯委員(岡野孝男君) これは路線バスの補助金ということですか。 192 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 193 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) はい。路線バスで通学している生徒に対する補助金でございます。 194 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 195 ◯委員(岡野孝男君) バスの委託料で通学している人とは違うんですね。 196 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 197 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) はい。通学に使用する教育バスで通学している生徒とは違う、路線バスで通学している生徒になります。 198 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 199 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に移ります。205ページの文化財保護保存及び普及経費について、お尋ねをいたします。207ページの文化財くん蒸処理委託料13万2,000円についてお尋ねいたします。 200 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 201 ◯文化振興課長(原田和宣君) 文化財くん蒸処理委託料について、お答え申し上げます。この委託料につきましては、寄贈を受けた古文書等につきまして、虫やカビ等の菌による劣化防止措置を講じるための経費となってございます。 202 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 203 ◯委員(岡野孝男君) どこへ委託するんでしょうか。 204 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 205 ◯文化振興課長(原田和宣君) 委託につきましては、民間のくん蒸処理業者となってございます。 206 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 207 ◯委員(岡野孝男君) これは歴史館でもくん蒸処理を過去にはやっていたんですけれども、歴史館のくん蒸処理は現在やってないんでしょうか。県の歴史館です。 208 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 209 ◯文化振興課長(原田和宣君) 県の歴史館において、文化財のくん蒸処理を当方から委託はしてございません。 210 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 211 ◯委員(岡野孝男君) 無料で歴史館は毎年くん蒸処理をしていまして、希望者は無料でくん蒸処理できるというようなシステムがあるわけです。それから、くん蒸処理委託料といっても、これはいろいろな古文書にしても文化財にしても、くん蒸をしたいという希望が募れば、つまりあるんじゃないかと。そういう人を募ってやったのが、あるいはなぜこのくん蒸処理をするもの、あるいは書類を決めたのか、お尋ねいたします。 212 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 213 ◯文化振興課長(原田和宣君) 今回、文化財の古文書等について、くん蒸処理をするに当たりましては、教育委員会のほうで保管しております文書がございます。これがかなり多うございまして、村田宗右衛門の文書が量がかなりありましたので、そちらのほうから処理を行うということで始めたものでございます。 214 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 215 ◯委員(岡野孝男君) これは、例えば指定文化財についても、木造なんかについても虫が入って傷んでいるということも考えられるわけですよ。古文書ばかりではなくて、古くなればそれなりに虫が付く。そしてそれが木造でも傷むということで、古文書ばかりではなくて、くん蒸処理をするならば、やはりそういった文化財全般にわたってチェックをしてくん蒸処理をすべきであると思うんですけれども。あるいは、年次計画を立ててくん蒸処理をしていくということで。ただ、その近くにあるものについてだけくん蒸するというのではちょっと私はやり方が違うんじゃないかなと思うんですけれども。どうでしょうか。 216 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 217 ◯文化振興課長(原田和宣君) 文化財のくん蒸について、年次計画を立てるべきだというようなご指摘だと思います。市内には数多くの文化財がございます。木造の建物もあったり、また古文書等ございます。そういったものにつきましては、今後精査をしながらどういったものがあるのか、また保存状態はどうなのか、そういったものを見ながら検討をさせていただければと思います。 218 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 219 ◯委員(岡野孝男君) それと、じゃあその下の、史跡・施設補修工事、126万2,000円についてお尋ねいたします。15番ですね。207ページです。 220 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 221 ◯文化振興課長(原田和宣君) 史跡・施設補修工事について、ご説明いたします。こちらにつきましては、瓦塚窯跡の案内板等の設置や、市内の文化財説明板の修繕に要する工事費用となってございます。 222 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 223 ◯委員(岡野孝男君) これは文化財の説明板・案内板について、判読できないのが随分あるんですよ。要するに、看板は立っていても字が読めない。それは劣化によってなのかもしれませんけれども、そういうのは随分見受けられるんですよ。これはこの金額だけではとても賄い切れないと思うんですけれども、判読できない文化財が今立っているというのは理解しているでしょうか。 224 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 225 ◯文化振興課長(原田和宣君) 文化財の案内板・説明板につきましては、委員ご指摘のとおり数多くの案内板について判読ができないというようなご指摘等はございます。その都度、うちのほうで確認をしたり、またリストにも読めないとかそういったことで上げてございます。 226 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 227 ◯委員(岡野孝男君) 説明板とか案内板は読めなければ意味をなさないんですよ。中途半端にしているから問題があるので、説明板が、必要ならば撤去すべきですよ。読めない、判読できない説明板を設置しておくことが問題なんですよ。そういうことですよ。判読できないものを一覧表にしたってそれは何の意味もなさない。判読できるようにしなければならないわけですから。文化振興課っていうのは新たに生涯学習課から分かれたわけですから、その辺のことはすぐに対応すべきじゃないんですか。 228 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 229 ◯文化振興課長(原田和宣君) こちらにつきましては、毎年度計画的に予算を計上させているところでございます。特に緊急的に直さなくてはならないところ、そういったものを把握をしまして、今年度につきましては67万3,200円を計上させていただいてございます。これにつきましては、計画的に今後対応してまいりたいと思っております。  以上でございます。 230 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 231 ◯委員(岡野孝男君) 緊急性があるないかというと全部緊急性があるわけでして、そういう予算の関係があるでしょうけれども、早急にそういったものは対応しないと、私も行ってみたらば全く読めない、判読できないのが幾つかありましたので、これは早急に対応していただきたいと思っています。  それから、次に移ります。最後ですけれども、211ページの石岡運動公園維持管理経費の中の、15番の施設改修工事、293万4,000円について、お尋ねいたします。213ページですね。 232 ◯委員長(関口忠男君) スポーツ振興課長・大久保君。 233 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 施設改修工事、293万4,000円の工事内容について、ご説明いたします。屋外トレイの様式化に対します修繕工事で、屋外トイレは3基ございまして、その中の和式から洋式にする修繕工事でございます。以上でございます。 234 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 235 ◯委員(岡野孝男君) これは国体までに間に合うということなんでしょうか。 236 ◯委員長(関口忠男君) スポーツ振興課長・大久保君。 237 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 国体までに間に合わせて対応していきたいと思っております。 238 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 239 ◯委員(岡野孝男君) 施設改修工事について、前に課長にも話はしてあるんですけど、運動公園の中に時計がありまして、時計が数年にわたって止まっている、動かない。そういうのがありまして、それが時計、幾つかあるんですけれども、ほとんど機能していないと。あそこをジョギングしている人、ウオーキングしている人から苦情で私言われまして、それで課長に言ったと思うんですけれども、それについて、直してもまた止まってしまう。そういう事態が幾つか続いたわけですけど、時計についてはその後どうなっているでしょうか。 240 ◯委員長(関口忠男君) スポーツ振興課長・大久保君。 241 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 平成30年度、委員ご指摘がございました屋外の時計が4つございます。そういった中で蓄電池の老朽化によりまして、おのおの同じ時期に故障が発生しておりました。そういった中で、昨年度おのおのの4か所の修繕をしております。ただ、その中でもまた時間が狂ったりそういったことが発生しておりますので、月一点検して確認をしているということがございます。 242 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 243 ◯委員(岡野孝男君) さっきの判読できない説明板と同じで、動かない時計もそうなんですけど、それも数年にわたってそのままで放置されている。要するに、時計が……止まっている時計ならば必要ないから撤去すべきだし、時計を設置してあるならばしっかり時刻を表示できるような体制をつくる。判読できない説明板と止まっている時計はどうも似ていると。これはやっぱり私ちょっと甘いんじゃないかと。教育委員会の対応が甘いと私は思っているんですよ。数年にわたって時計が止まっているなんて事態が、そういうことが果たして許されるのかと思うんですけど、どういうことなのか。答弁願います。 244 ◯委員長(関口忠男君) スポーツ振興課長・大久保君。 245 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 屋外の時計でございますが、止まってはなく、若干の時間が狂ったりそういった形で動いてはおりました。 246 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 247 ◯委員(岡野孝男君) それは詭弁ですよ。だって歩いている人が全然狂ってるって言うんですから。止まっている時もあるって言うんですから。そういうような時を告げる時計が止まったって狂ったって同じでしょう、それは。それはだめですよ、そういう。止まってはいなくてちょっと遅れてますなんていう話じゃまずいですよ、それは。遅れたってわかればすぐ対応すべきでしょうよ。多くの市民がそれを、その時計を当てにして運動をしているわけですから、それが止まってなくてちょっと遅れている、それはちょっとまずいですよ。遅れているのがわかったらすぐ対応すべきでしょう。  以上で私の質問は終わりにします。 248 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 249 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。117ページの予防接種事業の中の節20でございますが、風しん予防接種助成金109万円でございますが、内容をお伺いいたします。 250 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 251 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。風しん予防接種助成金109万円につきましては、成人の方が麻しん・風しん等の予防接種を希望された場合に、麻しん・風しん混合ワクチンですと5,000円の補助、風しん単独ワクチンですと3,000円の補助を出す事業でございます。 252 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 253 ◯委員(玉造由美君) 説明書のほうに、定期予防接種再接種費用補助金30万円とありましたが、これにつきましては、40歳から57歳までの男性が無料で接種することができるというような内容かと思われますが、それについても内容をお伺いいたします。 254 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 255 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。定期予防接種再接種費用補助金30万円でございますが、こちらは骨髄移植等により免疫を消失した方が再度定期の予防接種ワクチンを希望して接種する場合の費用の補助となります。 256 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 257 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。現在40歳から57歳までの男性が無料で風しんの予防接種を受けられるということですが、こちらの予算には入ってないものなのか、お伺いをいたします。 258 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 259 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。今年度から新たに始まりました風しんの男性に対する予防接種でございますが、こちらの通知等が今年2月に入りまして国から一斉におりてきまして、その対応で急遽対応いたしまして4月から開始となった事業でございます。その費用等に関しましては、財政課とも協議いたしまして、補正等も間に合わないということで、今年度の予算の中で支出をしながら補正等の対応をするということでの事業開始となってございます。 260 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 261 ◯委員(玉造由美君) そうしますと、109万円の中には入っているということでよろしいでしょうか。 262 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 263 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。この109万円の予算につきましては、新たに始まりました昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は、国のほうの定期接種ということで風しんの抗体検査及び予防接種の費用が全額無料となりますので、こちらの予算には計上されておりません。 264 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
    265 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。それでは、その予算はこの風しん予防接種助成金には入ってないということでございますが、どこに入っているのかお伺いいたします。 266 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 267 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。先ほども申し上げましたが、今年に入ってから急遽取り組みを開始している事業でございますので、当初の予算に計上できませんでした。なので、既に本年度計上している予算の中で、委託料等で執行いたしまして今後の経過を見て足りない部分は補正等を考えて対処していきたいと考えております。 268 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 269 ◯委員(玉造由美君) この予算書のほうにはないということでございますが、37年から54年までに生まれた男性に対しましての無料の接種につきまして、はがきが届いている方と届いていない方がいらっしゃるようなんですけれども、それにつきまして、説明をお伺いできればと思います。 270 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 271 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。対象となる方の中でも、特に昭和47年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性につきましては、風しんの抗体価が低いというようなことが背景となりまして、今年度優先的に抗体検査及び予防接種を受けていただきたいという方向性で、こちらも全国統一でございますが、この方々にはクーポン券というものを発送してございます。それ以外の昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性の方につきましても、希望があればクーポン券を発行いたしまして、無料で抗体検査及び予防接種が受けられるという制度になってございます。 272 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 273 ◯委員(玉造由美君) クーポン券が来ない方につきましても、希望があれば受けられるということですが、それはどのようにすればクーポン券に関して届けられるのか、お伺いをいたします。 274 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 275 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。石岡保健センター、八郷保健センターいずれかにお越しいただきまして、ご本人でなくても代理の方でも構いませんので、窓口で申請をしていただきますと、その場ですぐ発行できて交付を差し上げるという形になっております。 276 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 277 ◯委員(玉造由美君) そういったことを市民の皆様が知らない状況がございますので、そういったことに関しての周知の徹底をしていただきたいと思いますが、その点につきましてはいかがですか。お伺いをいたします。 278 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 279 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。こちらの制度につきましては、市広報紙、ホームページ、それからメールマガジン等でも周知は図っておりますが、委員おっしゃるとおりまだ周知が不十分であるというところもございますので、改めましてさまざまな方法でお知らせを図っていきたいと考えております。 280 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 281 ◯委員(玉造由美君) よろしくお願いいたします。  以上で、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 282 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時32分休憩             ──────────────────────                   午前11時44分再開 283 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  高野委員。 284 ◯委員(高野 要君) 高野 要でございます。1点ほどお伺いいたします。  先ほど同僚委員からも質問がありまして、質問する必要性はないかとは思うんですが、せっかくの機会でございますので、少し質問させていただきたいと、かように思います。  この119ページですか、クライシス監理官。この設置について、ここにパンフレット「安心・安全・快適生活プロジェクト」、ここに235万6,000円が載っていまして、不法投棄や土砂等、土地の埋め立て、こういったことに絡んでクライシス監理官を設置し、適切な対応に当たると。このことを聞いていると、今まで適切でなかったのかなと。やはり長い間適切に処理がなされてこなかったということに私は不満と憤りを持って、なぜ今なんだというような気持ちでおるところでございますが、ここで不満を並べていても仕方がございませんので、ご質問をしたいと思います。  急に英語で、私は余りよくわからないから聞いてみたら危機管理だということで、大きな仕事をする監理官が入ってくるんだなと思いまして、私も安心はしているところでございますが、私は、先ほど聞き逃したかもしれませんが、これが石岡で初めてなのか、このクライシス監理官ですね。他市も余りそう多くてはしょうがないんですが、近隣においてこの監理官を雇い入れているところはどの程度あるのか、まずお伺いをいたします。 285 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 286 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。近隣におきますクライシス監理官の状況でございます。近隣におきましては小美玉市、土浦市、かすみがうら市、牛久市、つくば市、下妻市、稲敷市、常総市、つくばみらい市、龍ケ崎市などで、環境保全指導員でありますとか、廃棄物対策監理官など名称は異なりますが、同様に警察OBの方の監視員、監視官の設置をしているような状況でございます。 287 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 288 ◯委員(高野 要君) 今名称は異なると言ったんですけれども、この石岡市で何か私は聞いていると、かなり危機管理とか、ちょっと驚くような名称であるんですけれども、こういうクライシスとかいう名称は石岡のほかにございますか。お伺いします。 289 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 290 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官という名称でございますが、県内では石岡だけとなってございます。 291 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 292 ◯委員(高野 要君) 何か残土とかそういったものを扱うところだというようなことで、かなり本当の、聞いただけで危機管理というようなものが脳裏に浮かぶような名称でございますけれども、もうちょっとわかりやすく、これは市民の方にクライシス監理官と言っても何ですかと。私と同じようにわからない人がほとんどだと思うのです。ですから、もうちょっと名称的なものを、ただ自分がわかればいいというようなものではないのではないか。やっぱり行政ですから一般市民の方にわかっていただかないといけないわけでありますから、名前はもうしっかり付けたんでしょうから構わないんですけども、今後こういうような場合には名称もしかと考えて、もっと柔らかい……。この監理官、本当にびっくりすると思いますよ、自分でもね。そのように思います。その件は結構です。  昨年、不法投棄、土砂等の土地の埋め立て、これは石岡市でどのぐらいあったのか、お伺いをいたします。 293 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 294 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。昨年の不法投棄の状況でございますが、残土の現場の確認、指導に出向いた件数が昨年度39件、それから不法投棄の現場に確認、指導等に出向いた件数が111件でございます。 295 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 296 ◯委員(高野 要君) かなりの、39件、118件ということでございますけれども、これは市の職員、現在の職員ですね、また補助要員とかそういった人を頼まないで依頼せず、警察も何も……。警察は依頼しているのかもしれませんけれども、この対応は市の職員でやられてきたわけですか、お伺いします。 297 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 298 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。現在は生活環境課の職員で対応しているところでございます。 299 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 300 ◯委員(高野 要君) 39件、118件という件数を職員でやることは本当に大変かと思います。しかしながら、仕事なんですね。仕事はたくさんあればあるなりに自分たちで努力してやらなくちゃいけない。それが皆さん職務というものである。  この件数でお伺いしますが、これだけの件数があると、職員ではこなせない、能力面もそうですと判断し、今回監理官をお願いしたのか。石岡職員だけではできないとした理由をお伺いいたします。 301 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 302 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官を任用することとなった理由でございますけれども、県南・県西地区におきまして不適正残土の埋め立てが大規模かつ多数発生しているような状況でございまして、県南・県西地区の市町村で警察OBの監視員等を設置している状況でございます。そのため、石岡市においても、悪質業者等による不適正残土及び不法投棄等へ対応するため、警察OBを嘱託職員として雇用したいということで進めてまいったところでございます。 303 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 304 ◯委員(高野 要君) 他市の状況はいいんですよ。石岡だけの問題なんですよね。他市で何かをやっている、人を雇い入れた、何した、だからうちのほうもやらなくちゃならない、やろうとかいう問題ではないかと思うんですね。だから、私は何でもそうだと思うんですけど、今回もそうですけど警察のOB。警察というのはまた違うんじゃないかなと思うんですね。石岡市で何か困ったことがあったら警察官をやっていた人に来てもらえばいいんじゃないか。私はここで何でこういう質問をしているかというと、職員が150件もの件数をこなしてきた。確かに中で思うようにいかなかった部分もあるでしょう。それは努力した結果であって仕方ないでしょう。ただ、石岡には顧問の弁護士がいるわけです。だから職員が弁護士としっかりと打ち合わせをしながらやっていけば、職員で私はできるんじゃないかと。3人も5人も来てもらうんだったらいいですね。ただ、1人ですよね。  それでもう一つ質問。そんなにしていてもしょうがないので終わろうと思っているんですが、一番危惧されることはこの警察官の方。本当に石岡に真摯的に向き合って来ていただくんですか。私はそれが感じられないんですよ、同僚委員の話を聞いていてね。私は警察官に来てもらって、警察官というネームバリューだけを使って便利屋に使っていくような気がするんですね。それには何か言ったら職責。職責もきちっとしたものにして、その人が指示系統、命令ができると。命令とまでいかなくても、そういった中での私は警察官のOBの採用であれば、それは石岡市としてメリットがあります。しかしながら、話を聞いていると、職責はみんなと一緒にやっていく。便利屋さんですよね。これで持っているノウハウだけはくれよと。でも、警察官でもどのような方が来るのかわかんないですけど、じゃあそこで一つお伺いしますけど、この採用をしようとしている方、私名前も何もわかりませんが、この人は捜査何課ということになるんでしょうけども、そういったところにいた人ですか。お伺いします。 305 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 306 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。雇用を予定してございますのが警察OBの方でございます。さまざまな現場での経験ですとか専門性、また迅速に対応できる、現場での折衝などについていろいろご指導いただきたいと考えているところでございます。 307 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 308 ◯委員(高野 要君) ですから、私が申し上げているのは、交通課の人とかそういった方では仕方ないんじゃないかと。県にも産業廃棄物課で、県には出向で行ってますよ、県警から。だから、そういった人たちに来てもらえばスペシャリストですけど、スペシャリストじゃない人が来ても、じゃあわかりました、同僚に聞いてみますとすぐ聞いてくれるでしょう。関連というか、一つの関係はあるでしょうから。だから、そういったことでなくて、来てもらって一つの仕事をしてもらう。それで職員が幾らかでも自分のマイナス部分を埋めてもらうということであれば、私は雇い入れる方の結局職歴というか、そういったこともきちっと、何でも便利に動いてくれるというんじゃなくて、その人が今まで培ってきたことが大事だと思うんです。ある程度立派な人が来るんでしょうけど、交番にいた人に来てもらっても余り、役立たないとは言いませんが、そういうことなのかなと。  私は、もう一つ、やはりお金が二百何十万でしたっけ。じゃあ、ここでお伺いします。これは常勤ですか。 309 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 310 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。非常勤の嘱託員として任用を考えてございます。 311 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 312 ◯委員(高野 要君) そうですよね。やっぱり便利屋さんなんですよ。本当に来ていただくんだったら、もうちょっと予算も付けてきちっと毎日来ていただいて、管理職と一緒になってやっていく、そういったことが必要ではないですか。  それと、10分と思ったんですけれども……、私が考えていることは、何かあったとき、予算はいいんです、この人に来てもらうこともいい。ただ、何かあったときにすぐに職員じゃなくて専門職を頼もうとか、そうなってくるんですね。職員はそこでみんな逃げになってくるんです。俺たちでは無理だ。一般の会社には無理はないんです。最後までやるしかないんです。だから、その辺のところもしかっとね、やはりやるだけやってだめだったと。これはしっかりとできているわけですよ、39件と118件。そうしたらもう少しうちのほうはあと1年でもいいから星野弁護士と話をしながらやっていこうよと。法律は星野さんに聞こう、星野さんでだめだったらもっと違う弁護士さんいるでしょう。あとは動くことは私たちが動く。巡回でも何でもそうですけど、ここに来てくれる警察官の人、その人に巡回させておいたってしょうがないでしょう。きちっと写真でも何でも撮ってくれば動いてくれるというような。ですから、ちょっとやっぱり問題は、職員の人にももう少しやはり逃げないでやってほしい。  それで私は来てくれる警察官のOBの人、便利屋なんて言うと悪いですけど、便利屋にしてほしくない。この人にたくさん働いてもらいたい。山の中に土が埋められたとかそういったことが、柿岡の問題もあります、そういったことがないように、ああ、この人が来たら、警察官の人が来たら100%防げた、そういう対応にしたらいいんじゃないかなと思います。職員の人は決して楽できませんよ、これ。百何件あるんですか、150件ぐらいあるんでしょう。そうしたらやっぱり職員の人が中心にならなくちゃいけないでしょうから、職員は逃げることなくしっかりとやってほしい。それでやはりそういう人をお願いするんであれば、常勤でお願いするべきです。非常勤の嘱託、便利屋さん、そんなに真剣にやりますか。1年間235万円ですね。だから、もうちょっと予算的にもしかと取って、それで沢山働いてもらうという方向を示すべきであったのかと私は思います。予算付けしておりまして、その方にももう内示はしているんでしょうから、決算もありますけど、そういったときに何だと言われないような、人事面でも作業面でもきちっとやっていただきたい。私も監視してまいりますんで。以上で私の質問を終わります。答弁は要りません。 313 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者へ移ります。  徳増委員。 314 ◯委員(徳増千尋君) 徳増千尋でございます。ページ数179ページ、学校施設事務費、この中の建築設計監理嘱託員報酬266万2,000円。これなんですけれども、嘱託員ってなっておりますので、この仕事の内容、それと常勤かどうかお伺いいたします。 315 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 316 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 建築設計監理嘱託員報酬について、ご答弁申し上げます。こちらにつきましては、学校施設改修や施設の老朽化に伴う修繕箇所の増加、それから長寿命化等により複雑化した施設設計に対応するため、建築設計監理者を雇用するものでございます。1名でございまして、勤務日数につきましては週4日でございます。  以上でございます。 317 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 318 ◯委員(徳増千尋君) この方の身分ですけれども、一級設計士なんですか、建築設計士ですか、お伺いいたします。 319 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 320 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 一級建築士の資格を持ってございます。 321 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 322 ◯委員(徳増千尋君) こういう職責の方をお願いするのは、今回初めてですか。改修の箇所はたくさんあると思うんですね。ですから、全部、どんな小さなところも一応目を通していただくのかどうか、細かいことなんですけれども、お聞きしたいと思います。 323 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 324 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) こちらの職につきましては、平成28年度から雇用しております。内容につきましては、大きな学校等の修繕もそうですけれども、小さな改修部分につきましても意見・助言などをいただいたりしてございます。  以上でございます。 325 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 326 ◯委員(徳増千尋君) どうもありがとうございました。  次に移りたいと思います。181ページ、語学指導事業。この中の英語指導助手委託料5,852万ですけれども、これにつきまして、各学校1人ずつ配置できる人数なのかどうか、お伺いいたします。 327 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 328 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。英語指導助手につきましては、今年度より14名の雇用を行っております。全学校に全てというわけではないのですが、かけ持ちという形で全ての学校に配置できるように分担をしております。  以上でございます。 329 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 330 ◯委員(徳増千尋君) かけ持ちの場合は、生徒が質問したいときになかなかできないですよね。ですから、本当に語学に取り組む姿勢であるならば、やはり各学校に1人ずつ、これは経費がかかりますけれども、教育のことですからいたし方ないと思うんですね。1人ずつ配置すべきだと思いますが、その点どのようにお考えですか。これは経費がかかるからできないとかできるとかの問題でなく、教育の見地から考えてどのようにお考えになるのか、お伺いしたいと思います。 331 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 332 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。委員のおっしゃるように1つの学校に1人のAETがというのが理想的なんですけれども、先ほどもありましたが、経費的なこともございまして、14名の配置となっております。先ほどかけ持ちと申し上げたのですが、なるべく長時間1つの学校にAETが滞在できるようにということで、1日はある中学校にいて、残りの半日をほかの小学校にというような分担で、できるだけ長い時間同じ学校にいられるように配置を考えてございます。  以上でございます。 333 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 334 ◯委員(徳増千尋君) 日常会話や何かはやはり生徒と一緒に遊ぶ時間があったり、一緒に絵を描く時間があったり、そういう時間があるからこそ生きた英語が身に付くと思うんですね。ですから、今年度はいたし方ございませんけれども、やはり1つの学校に1名ずつ配置していかなければ、日本語だってまだろくにできない小学生が外国語を学ぶわけですから、そのようにしていただきたいと思います。これは答弁は結構でございます。  それにつきましても、おいでいただく先生ですけれども、英語圏の方でいらっしゃいますか。第二外国語が英語では何もならないと思うんですね。ですから、例えばイギリスの方とかアメリカの方とか、第一外国語が英語というのではなくて、第二外国語が英語というのではなくて、本来英語圏の方が14名いらっしゃるのかどうか、お伺いしたいと思います。 335 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 336 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。全ての方が英語圏のAETというわけではないのですが、委託会社のほうで研修を行い、それぞれの中学校、小学校の教育に合わせたレベルまで引き上げていただいての配置になっておりますので、子どもたちの英語教育には特に問題はないと思われます。  以上でございます。 337 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 338 ◯委員(徳増千尋君) 教育以前の問題なんですよね。例えば発音、アクセント、イントネーション。全てがやはりほかの国の方だと随分違うと思いますよ。イギリスとアメリカだって違うくらいですから。その辺のところは受け入れる石岡市として英語圏の方をお願いしますということが言えるのかどうか、お伺いしたいと思います。 339 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 340 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。ただいま手元にその資料がございませんので本日答弁は難しいのですけれども、委託の形が変わりましたので、派遣という形になりましたので、こちらの希望も伝えながら、今委員がおっしゃったようになるべく英語圏の方をという方向で進めていければと考えております。  以上でございます。
    341 ◯委員長(関口忠男君) 徳増委員。 342 ◯委員(徳増千尋君) ぜひとも英語圏の方を選んでいただきたいと思います。言葉は最初の出会いが大切ですので、ぜひとも、発音が全然違う場合もございますので、そこら辺は特に小学生などは耳で聞いたものをそのまま覚えてしまいますので、それでホームステイなんかしたときになかなか思うように言葉が通じなかったりとか、思うように自分の考えていることが伝わらないということがありますので、せっかくこれだけの費用をかけるわけですから、できる限り市の意向として英語圏の方を選んでいただきたいと思います。国によって外国に行ったときのマナーや何か全て違うと思いますので。ですから、英語というものを学ばせるのであれば、全て英語圏に従った方を選んでいただきたいと思います。  以上で質問を終わります。もう1点は、同僚の質問で納得いたしましたので、2点だけで結構でございます。ありがとうございました。 343 ◯委員長(関口忠男君) 先の岡野孝男委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  生涯学習課長・廣瀬君。 344 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 失礼します。先ほどの児童クラブ保護者負担金の過年度分の調停見込について、ご答弁申し上げます。児童クラブ保護者負担金過年度分の調停見込額でございますが、205万9,400円でございます。算出方法としましては、平成29年度以前の未納額187万4,400円に平成30年度の現年度未納額18万5,000円を加えまして算出いたしました。現年度とともに過年度につきましても未納額の収入に努めてまいります。 345 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 346 ◯委員(岡野孝男君) 調定見込額と先ほど部長のほうから答弁がありましたが、収入予定といいますか、滞納している方の原因といいますか理由はどういうふうに考えていますか。 347 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 348 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 滞納している原因でございますが、払えても払えない方もございますし、またひとり親世帯等の増加によるもの等も原因の一つではあるかと思います。 349 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 350 ◯委員(岡野孝男君) 私はその理由は、ひとり親世帯が全部滞納しているわけではないと思うので、それはまた理由にならないかなと思うんですけど。とにかく遅れては滞納の解消にはなかなかならないので、やっぱり原因を、滞納している理由があると思うので、そういうことをはっきり把握しないと滞納整理はできないので、もっと十分に滞納している理由、個別的なものを今後十分に把握をして滞納整理に当たっていただきたい。  以上です。 351 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者へ移ります。  鈴木康仁委員。 352 ◯委員(鈴木康仁君) はい、ありがとうございます。私のほうからは、1項目についてご質問させていただきます。  ページ数103ページ。子育て世帯及び新婚世帯家賃助成補助金。こちらについて、昨年度の実績と、こちらは2つの助成金だと思いますので、その比率、件数などをお聞かせいただければと思います。 353 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 354 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。まず、平成29年度の実績でございますが、まず平成28年以前からの継続が131件、平成29年新規が66件、こちらが新婚世帯家賃補助の件数でございます。計197件でございます。子育て世帯家賃補助金につきましては31件で、平成28年度以前からの継続が19件、平成29年度の新規分が12件でございます。  以上でございます。 355 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 356 ◯委員(鈴木康仁君) ありがとうございます。内訳のほうは理解いたしました。  それでは、その中の新婚世帯の助成に伴いまして、条件の中に所得また年齢制限があると思うんですけれども、こちらについてご説明をいただければと思います。 357 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 358 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) まず、年齢制限でございますが、2人の合計年齢が70歳未満の新婚夫婦ということになってございます。              〔「所得はないんだよね」と呼ぶ者あり〕 359 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 失礼いたしました。所得制限はございません。 360 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 361 ◯委員(鈴木康仁君) この条件は市で単独に設けているものだと思うんですけれども、この夫婦合計70歳について、こちらどういった定義で70歳というのを設けているのか、この辺をご説明いただければなと思います。 362 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 363 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 合計年齢70歳未満につきまして。ご説明いたします、こちらでございますが、事業計画時に国の女性の初産年齢が30.4歳、さらに平成26年結婚年齢の平均が男性31.1歳、女性が29.4歳ということと、さらにこちらの事業を行っています先進地の事例を参考にいたしまして70歳未満とさせていただいたところです。  以上です。 364 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 365 ◯委員(鈴木康仁君) 近年、こちらどんどん晩婚化が進んでいるんですね。ただ、所得に関して言えば、例えば年齢が大きいからといって所得が高いわけではないので、本当に国も高齢出産なんかについても30歳から35歳なんかに定義を引き上げている中、年齢制限とか所得についても条件に入れ加えていくとか、もうちょっと年々で変化をしていかないと、本当に困っている世帯の新婚さんとかに補助ができないんじゃないかと私は考えております。なので、今年度予算が通過しましたならば、まだ間に合いますと思うので、新たに条件等再度今に合ったものに見直して活用していただければなと思います。  以上で私の質問を終わります。ご答弁も結構です。よろしくお願いします。 366 ◯委員長(関口忠男君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明6月19日午前10時から、議案第71号・令和元年度石岡市一般会計予算に対する総括審査並びに採決を行います。なお、あすの審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 0時20分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...