• 児童相談所(/)
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  1. 石岡市議会 2019-06-13
    令和元年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2019-06-13


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和元年6月13日(木曜日)                   午前10時00分開議 ◯議長池田正文君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより前回に引き続き本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。            ───────────────────────  日程第1 議案第71号ないし議案第83号 2 ◯議長池田正文君) 日程第1、議案第71号・令和元年度石岡一般会計予算ないし議案第83号・工事委託契約の締結について(平成31年度市道B3760号線道路整備事業)の計13件を一括して議題といたします。  これより各議案に対する質疑を行います。質疑は通告によりこれを許します。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 3 ◯12番(小松豊正君) おはようございます。12番、日本共産党小松豊正です。通告に従いまして、一問一答方式で議案質疑を行います。  まず、議案第72号・令和元年度石岡一般会計補正予算(第1号)についてであります。  (1)事項別明細書17ページ、介護保険特別会計介護保険料所得者軽減事業費繰出金3,573万円について説明を求めます。 4 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 5 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) ご答弁申し上げます。低所得者介護保険料につきましては、介護保険法の改正によりまして、2015年度から第1段階の軽減強化が行われておりましたが、2019年10月の消費税率が10%に引き上げられることに合わせ、さらに軽減強化が行われることになりました。こちらで、第1段階だけではなくて、第2段階、第3段階についても行うことになりました。条例改正の議案にもありますが、内容といたしましては、第1段階の保険料率を0.45から0.375に、第2段階の保険料率を0.75から0.625に、第3段階を0.75から0.725に軽減するものでございます。この軽減に伴いまして、本来入るべき保険料が減少してしまうことから、軽減額につきましては、国が2分の1、県が2分の1、市が4分の1で負担することとなっており、当初予定の第1段階軽減分との差額分と合わせまして、第2、第3段階の軽減分3,573万円を補填のため、繰出金として補正するものでございます。あわせて、国、県からの負担金の歳入及び介護保険特別会計での繰入金の補正も行ってございます。  以上でございます。 6 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 7 ◯12番(小松豊正君) 今、要するに介護保険料は、第1段階から第10段階まであるわけですけれども、そのうち第1段階、第2段階、第3段階を対象にする──非課税世帯ですね──という答弁がございました。第1、第2、第3の内容と、それぞれ軽減される対象となる低所得者は何人になりますか。人数を答えてください。
    8 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 9 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 大変申しわけございませんが、先ほどの答弁の中で誤りがございましたので、まずそちらの訂正をさせていただきたいと思います。軽減額の補填につきまして、国が2分の1、県が2分の1と申し上げましたが、県につきましては4分の1の誤りでございました。訂正しておわび申し上げます。4分の1でございます。  それで、ご質問の答弁でございますけれども、介護保険料の段階につきましては、第1段階から第10段階までございます。そのうち、まず第1段階につきましては、生活保護受給者または老齢福祉年金受給者世帯全員市町村民税非課税の方、それから、市町村民税非課税の方で前年の所得合計額課税年収が80万円以下の方、こちらが第1段階の方でございます。人数といたしましては4,078名でございます。続きまして、第2段階でございます。こちらは、世帯全員市町村民税非課税の方で、前年の合計所得額課税年金収入が80万円を超えて120万円以下の方ということで、対象人数は1,484名でございます。続きまして、第3段階の方ですけれども、こちらについては、世帯全員市町村民税非課税の方で、前年の合計所得金額課税年金収入が120万円を超える方ということで、対象人数は1,274名でございます。  以上でございます。 10 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 11 ◯12番(小松豊正君) それで、これは足すと……、足せばいいんですけれども、これは、石岡市民介護保険第1号被保険者の何割が、今回のやつでいわゆる保険料率が下がることになるのか、介護保険第1段階の人は何割になりますか、割合で言うと。 12 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 13 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらの割合で申しますと、29.5%の割合になってございます。 14 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 15 ◯12番(小松豊正君) 29.5%で、第1号被保険者のうち約30%ですね。所得が低い方が30%、この議案第72号によりますと、これで軽減されるという意味合いがあるかと思います。  財源の割合ですけれども、先ほど修正されましたので、それをもう1回言い直しますと、国が4分の2、県が4分の1、一般財源、市の部分が4分の1と、こういうことでいいですよね。 16 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 17 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1でございます。 18 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 19 ◯12番(小松豊正君) 先ほどこの財源について、消費税、今年の10月からの、政府が強行しようとしている10%への増税を、まだやっていないんだけれども見込んで、それがやられたことにして、それを活用して軽減するんだという国の方針を受けた議案第72号だと思うんですけれども、低所得者介護保険料が軽減されて、全体として介護保険第1号被保険者の3割が軽減されると、助かります。しかし、この補正予算令和元年度から開始されるわけでしょう、開始時期。しかし、消費税10%増税は、政府が強行したとしても10月からでしょう。タイムラグがあると思うんですけれども、これはどのように財源的にはなるんですか。 20 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 21 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらの関係法令につきましては、31年の3月29日に公布されておりますので、国のほうの財源等は、その法律の改正によってされているものと考えております。  以上でございます。 22 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 23 ◯12番(小松豊正君) そうすると、ずれるんじゃないですか。消費税を活用するといっても、消費税は10月から強行されたとしても、まだわからないんだけれども、10月から消費税増税を、10%にするということなんですけれども、この言っている議案第72号の補正予算(第1号)は、これが決まれば直ちにでしょう。直ちにやるということだから、それを待っていないで始まって、介護保険料を払うときに、そこからもう下がっちゃうわけでしょう、30%の人が。だから、どうしてもタイムラグがあるんじゃないですか。これはどういうふうにするんですか。答えてください。 24 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 25 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 介護保険料につきましては、毎年度8月に決定をしておりますので、4月からの保険料は前年度と同様の保険料になるわけなんですけれども、そちらについては、軽減された額が4月から適用ということで、8月に再計算されたものを、軽減された額として納付していただくわけなんですけれども、基本的には法律の改正がされておりますので、それに基づいて市のほうも改正するというような形になってございます。 26 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 27 ◯12番(小松豊正君) ですから、それは私の質問には答えていないんですよ。だから、国のほうがやりくりするならば、こういうふうにやりくりすんだと。つまり、国のほうが最初に出しておいて……。10月からじゃないととれないんだけど、出しておいて後で調整するということなのか、その辺を聞いているんですよ。どういうふうなことになるんですか。誰が考えてもタイムラグがあるでしょう、これは。そこを明快に答えてください。 28 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 29 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 確かに消費税率は10月からという予定でございますけれども、先ほどと同じ答弁になってしまいますが、こちらは、3月に既に公布された改正内容に沿って改正をしているというような状況でございます。消費税の実際入ってくるのが、現実的にいつごろかという部分もあるかと思いますけれども、基本的には改正に基づいた補正をしたということになります。 30 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 31 ◯12番(小松豊正君) これは、私は非常に……、私の質問に明確に答えられていない答えが繰り返されていると思いますので、これは答えてもらいたいと思いますけれども、ここでこれをやっていても、国がやればいいというふうに考えているのか、矛盾は国のほうで考えればいいんだということで言われているかとも思うので、そういうことだけ申し上げて、次に行きたいと思います。  (2)です。同じく事項別明細書17ページ、児童扶養手当臨時特別給付金175万円について説明を求めます。 32 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 33 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) ご答弁申し上げます。児童扶養手当臨時特別給付事業中の児童扶養手当臨時特別給付金175万円の増額補正でございます。この事業は、今年の10月から消費税率が引き上げられることに伴いまして、子どもの貧困に対応するため、国の臨時・特別の措置といたしまして、児童扶養手当受給者のうち婚姻歴のないひとり親に対しまして、1万7,500円の支給を児童扶養手当に上乗せすることになったことから、増額補正をお願いするものでございます。 34 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 35 ◯12番(小松豊正君) 結婚歴のないひとり親子どもについて、1人当たり1万7,500円を追加するという答弁だと思います。これは、総額が175万円だから100人分ということですか。 36 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 37 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 見込み人数として100名分ということで計上してございます。 38 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 39 ◯12番(小松豊正君) 約100人分予算化して、補正でやりたいというお考えという答弁と聞きました。  これは、財源は全額国県支出金という表現なんだけれども、これは全額国ですか。一般財源はないんですね。国県と書いてあるんだけど、県もあるんですか、これは。県支出金。 40 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 41 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらは、国の負担金ということで、国からの10分の10ということでございます。 42 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 43 ◯12番(小松豊正君) これも、先ほど私が提起した問題が残ると私は今、考えています。  次に、(3)です。同じく事項別明細書17ページ、地域医療推進事業補助金864万円について、これは、全額一般財源、市が出すと、全部市が出すということの財源で表現されておりますけれども、これはどのような内容で864万円を全額石岡市が出すんですか。説明を求めます。 44 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 45 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらの地域医療推進事業補助金の内容につきましてご答弁申し上げます。こちらにつきましては、石岡市医師会病院におきまして、乳がん検診レントゲン検査で使用しているマンモグラフィー検査機器の更新に係る費用の補助でございます。予算額864万円の算出根拠でございますけれども、過去の医療機関等への補助実績を踏まえまして、機器の整備費総額2,160万円のうちの2分の1に当たります額が1,080万円でございますけれども、その1,080万円に、医師会病院受診患者数市町村占有率から、石岡市の割合8割を乗じた額で算出いたしました。なお、当該機器の整備につきまして、国、県等の補助金はございませんでした。  以上でございます。 46 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 47 ◯12番(小松豊正君) 今の、石岡の受診者が8割だから8割負担という声を聞きますと、少し前に土浦協同病院のときに3億数千万円を、石岡市が、協同病院患者数の割合を出して、掛けて、県から抜いて、そういうことがありました。そうするとこれは、石岡市は8割負担なんだけれども、医師会病院にかかっている、いわゆる石岡市以外の市からも出すということになるわけですか。おわかりになれば。あるいは、それは自己負担になるんですか。医師会病院が出すということなんですか。 48 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 49 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらにつきましては、受診割合に相当する割合で出すのかどうかということでございますけれども、ほかの市の状況がわかりませんので、まず、2分の1については医師会病院が負担するものだとは思っておりますが、そのほかについては承知していない部分がございます。 50 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 51 ◯12番(小松豊正君) こういう医師会病院に対して、私も、必要な理由のつくものは支出することもあり得ると思うんですけれども、それで、こういうケースというのは、医師会病院も石岡市立病院じゃないですよね。医師会がやっている医師会病院というふうに認識しているんですけれども、石岡にはそのほかにも民間病院がありますよね。第一病院とかいろいろあるんですけれども、そういう場合にも、こういう石岡の市民がかかっている機械を買うから石岡市が出してくれというふうになったことがあるのか、あるいは、そういうふうになった場合は出すこともあり得るという先例をつくることになるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 52 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 53 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) これまでの例といたしましては、昨年度につきましては土浦の口腔センターに補助した経過もございます。それから、先ほどお話が出ました土浦協同病院の移転のとき、また、少しさかのぼりますと、平成19年には石岡第一病院に、病院群の輪番制の整備ということで補助した経過もございます。考え方といたしましては、本市におけます地域医療の推進及び医療供給体制の確保を図るために、また地域住民のために、救急医療及びがん検診並びに保健予防活動等不採算部門の政策的医療事業という観点から、そういうものに対しては、医療事業に対する経費の一部について補助していければというような考えで計上しております。  以上です。 54 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 55 ◯12番(小松豊正君) 今お話を聞きますと、土浦協同病院だけじゃなくて、第一病院が始まるときにも補助したと。そうすると、こういう特に医療の問題で、そういうふうに民間がやっているところに対して石岡市が出す場合があり得るというのは、何かこういう要綱とか、そういう決まりがあるんですか。それとも、そのときどきの市長とか担当部長が判断して、これは市民の理解が得られるからいいんじゃないかとか、何か基準がないと、非常に明朗さに欠けるんじゃないかと思うんですけれども、それはどういうふうになっていますか。そういうふうに判断する場合の基準はどうでしょうか。 56 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 57 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 今回、もしくは前回の例を見ますと、その時々に要綱等を作成いたしまして、支出している経過がございます。議員おっしゃるとおり、基準的なものが必要と考えておりますので、その辺を整備していきたいと考えてございます。 58 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 59 ◯12番(小松豊正君) 今、何かやっぱり市民が……、市民といってもさまざまな市民がおりますので、そういう方々の多数の合意が、なるほどと思えるような要綱があったほうが私もいいんじゃないかと思うので、ぜひご検討をお願いしたいと思います。  それから、この医療の問題は茨城県でも大きな問題なんですよね。医者不足等、一般質問でも言いましたように、さまざまな問題が出てきておりまして、地域医療の整備が叫ばれております。そういうことから考えて、国、県の補助もあってもしかるべきとも思うんですけれども、これはどのように検討されて、石岡市だけが出すようになったんですか。その経過の説明を求めます。 60 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 61 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) ご答弁申し上げます。まず、こちらの検査機器についてでございますけれども、既に耐用年数を相当過ぎておりまして、そちらについてのメンテナンスももうできないというようなことになってございますので、いつ壊れてしまうかもわからないという状況ですので、まずはがん検診のために設置したいということでございますので、その辺を考慮して、支出についての計上をしてございます。国、県等の補助につきましては、この機器に関しましては調べたところ補助がないということでございましたので、石岡市の一般財源という形になってございます。  以上でございます。 62 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 63 ◯12番(小松豊正君) いろいろ努力されて調査したけれども今のところないということで、こういうふうになったという説明ですけれども、やはりこれはこれからも、地域医療の整備の問題にかかわっていろいろ金がかかるということが出てくるので、地方自治体、市長におかれましても、国、県にも適切な補助制度をつくれということを要望していただく必要があるんじゃないかなと、私は思うわけであります。  次に、(4)に参ります。同じく事項別明細書17ページから18ページにかけてですけれども、茨城県フラワーパーク臭気等環境整備事業費補助金409万2,000円とございますけれども、この中身について説明を求めます。 64 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 65 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。茨城県におきましては、本年度から2か年にわたりまして、フラワーパークを茨城県の魅力を再発見・再発信することのできる観光拠点に一新し、観光客増加と地域経済活性化を図ることを目的としまして、リニューアル工事を実施する予定となってございます。今回のリニューアルでございますが、園内の施設改修とあわせまして、バラなどの花々の香りを楽しめる環境整備をするなど、「見る」から「感じる」フラワーパークへリニューアルすることを目指してございます。また、本市の第2次観光振興計画におきましても、体感して楽しめるまちづくりを目指してございます。  しかしながら、現在はフラワーパークの近隣に点在します畜産農家からの臭気が漂いまして、入園者からも指摘をされているところでございます。人の臭覚でございますが、五感の中でも特に敏感であるというふうに言われてございます。このため、体感してもらうフラワーパークを実現するためには、この補助金によりまして、フラワーパークから1キロ以内の畜産農家の協力を得まして、臭気などの環境対策に取り組むことを目的とした補助制度でございます。  内容としましてでございますが、補助対象は、堆肥化装置につけます脱臭装置の設置ですとか、消臭効果のあるシート及び薬剤の購入などをしておりまして、補助率につきましては、臭気対策は五感で感じる観光振興の新たな拠点対策としてモデル的に実施いたしますことから、4分の3としているものでございます。  以上でございます。 66 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 67 ◯12番(小松豊正君) 私は、フラワーパーク自体の中に何か臭気があるかと思ったら、そうじゃなくて、それは周りの畜産農家の方々の、さまざまな出る臭気が、フラワーパークに入るお客さんにとって非常にまずいということでやるんだということで、理解をいたしました。  そうすると、409万2,000円というのは、そういう堆肥装置とかシートとか、これは畜産農家何件を対象にして、こういう積算をしたことになりますか。 68 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 69 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。県のほうの関係機関と協力をいたしまして調査を実施したところでございますが、現在見込んでおりますのは6件の畜産農家でございます。  以上でございます。 70 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 71 ◯12番(小松豊正君) 6件が周囲にあるのでということで、そこへの臭気対策をするんだというふうに理解をいたしました。  次に、(5)ですけれども、同じく事項別明細書19ページ、石岡駅周辺整備事業、用地購入4,592万円について、具体的に中身などについて説明を求めます。 72 ◯議長池田正文君) 都市建設部理事兼駅周辺整備担当・宮澤君。 73 ◯都市建設部理事兼駅周辺整備担当(宮澤哲也君) ご答弁申し上げます。駅周辺整備事業用地購入4,592万円の内容についてでございますが、石岡市土地開発基金保有地であります駅周辺整備事業用地、こちらは鹿島鉄道跡地になりますが、こちらを買い戻すための用地購入代金でございます。買い戻し面積は4筆、1,540平米でございます。
     以上でございます。 74 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 75 ◯12番(小松豊正君) もう一度ちょっとお聞きしますけれども、鹿島鉄道跡地のやつは、石岡市がURを通して4億数千万円で購入したという議会での記憶があるんですけれども、これは、そういうところではなくて……、どういう関係になるんですか。URから石岡市が石岡駅東口のところは購入したという経過は私も存じているんですけれども、この場合の用地購入というのは、その場所の特定はどこら辺になるのか、少し説明をしてもらいたいと思うんですけど。 76 ◯議長池田正文君) 都市建設部理事兼駅周辺整備担当・宮澤君。 77 ◯都市建設部理事兼駅周辺整備担当(宮澤哲也君) ご答弁申し上げます。石岡駅東口の用地になってございます。  以上でございます。 78 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 79 ◯12番(小松豊正君) 石岡駅東口の用地だということなんですけれども、これは、相手は誰なんですか。民間人、それとも何か……。誰から買うんですか。用地を購入するのか。それから、場所がよくわからないから、ちょっとぴんと来ないんだけど。 80 ◯議長池田正文君) 都市建設部理事兼駅周辺整備担当・宮澤君。 81 ◯都市建設部理事兼駅周辺整備担当(宮澤哲也君) ご答弁申し上げます。今回買い戻す用地でございますが、石岡市土地開発基金から買い戻す土地でございます。  以上でございます。 82 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 83 ◯12番(小松豊正君) 石岡市土地開発基金が持っていると、そこから市が買って使うということですね。  そうすると、この金額は適正なのかどうかというのは、どういうふうにして保証されますか。この4,592万円ということで用地を購入するんだけど、面積は言われましたか。どのくらいの面積になって、どうして4,590万円が適正な価格として石岡が購入するのか、その適正であるということの証明は、どういうふうにしてなされることになるわけでしょうか。 84 ◯議長池田正文君) 都市建設部理事兼駅周辺整備担当・宮澤君。 85 ◯都市建設部理事兼駅周辺整備担当(宮澤哲也君) ご答弁申し上げます。面積については1,540平米でございます。価格については、URから石岡市土地開発基金が購入した金額から、取得した価格をそのまま買い取るということになります。  以上でございます。 86 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 87 ◯12番(小松豊正君) 1,540平方メートルということで、URから買ったやつをそのまま石岡市が買うということで、という理解でね。はい、わかりました。  次の議案に参ります。次に、議案第77号です。石岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてでございます。  (1)石岡市内にこの条例の一部改正が適用される保育型事業所内保育事業(0から2歳)を行っているのは、どういう保育があるのか、質問いたします。 88 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 89 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) ご答弁申し上げます。ご質問の保育型事業所内保育事業につきましては、定員20名以上で、民間企業などが、主としてそこで働く職員の子どものほか、地域において保育を必要とする乳幼児に保育を提供する事業で、現在、当市内にはこの事業を行っている事業はございません。 90 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 91 ◯12番(小松豊正君) 石岡には適用する20人以上のやつはないと。ないんだけれどもつくると。国のほうの基準が変わったから、この際つくっておいたほうがいいということかもしれませんけれども、それじゃあ、県内ではどういうところがあるんですか。石岡のことを考える上でも参考になりますので、質問します。 92 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 93 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) 県内の状況でございますけれども、全部で認可されている事業につきまして7か所ございます。土浦市、古河市、龍ケ崎市、取手市、常陸大宮市、利根町にございます事業、保育園等になってございます。 94 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 95 ◯12番(小松豊正君) (2)の質問ですけれども、これまでは、3歳以上の保育をする保育との連携が必要とされてきましたけれども、市長が適当と認めるもの、つまり特例保育型事業所内保育事業者が連携しないことができるというふうに、新旧対照表で変わっておりますけれども、これまでは連携が必要とされてきたんだけれども、この機会から連携しないことができると。できるとした理由は何ですか。 96 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 97 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) ご答弁申し上げます。まず初めに、連携施設の定義でございますが、本条例6条におきまして、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了後も、満3歳以上の児童に対して必要な教育、または保育が継続的に提供されるよう連携協力を行う施設として、保育、幼稚園または認定こども園が定められております。今回の改正で、連携施設の確保が著しく困難である場合、適用しないこととすることができるとの規定になりましたが、その場合におきましても、連携先が必要であることに変わりはなく、さきに挙げた連携施設として定義されている施設以外の認可外保育等でも、連携施設として認められるということでございます。  なお、改正に至った理由につきましては、国が行いました調査によりまして、平成30年4月1日時点におきまして、家庭的保育事業者等のうち連携施設の要件を満たした事業者は約半分で、連携施設を確保できていない状況があることから、平成30年の地方からの提案等に対する対応方針が閣議決定されまして、今回改正するものでございます。  以上でございます。 98 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 99 ◯12番(小松豊正君) ゼロから2歳までを対象とする事業型保育は連携施設を持つべきなんだということになっているんだけれども、実際にやったら半分しかなっていないということで、基準を緩和して、多くのところができるようにするという趣旨の国の改正を受けての、石岡ではそういうのがないけれども、この際やろうかということだというふうに理解いたします。  (3)では、第3条にかかわって、適切な支援を行うことができると市が認める場合には、5年を経過するまで連携施設の確保をしないことができると、認める場合は、5年を経過するまでは確保しないことができるというのがこれまでの規定だったんだけど、これを10年までに変える理由というのは、どういうことでこういうふうになるんですか。説明を求めます。 100 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長小倉君。 101 ◯保健福祉部長小倉俊彦君) こちらにつきましても、先ほどの特例保育型事業所内保育事業の改正をした理由と同様で、連携施設の確保状況を踏まえまして、今回改正し、延長するものでございます。 102 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 103 ◯12番(小松豊正君) どんどん実態に……、都市部だと思いますけど実態に合わせてどんどん基準を緩くしていくということで、非常に心配するわけですけれどもね。  次に、議案第83号・工事委託契約の締結についてに移ります。  (1)この議案に出てくる市道B3760号線道路とはどこを指すのか、まず質問します。 104 ◯議長池田正文君) 都市建設部長・菱沼君。 105 ◯都市建設部長(菱沼茂雄君) ご答弁申し上げます。市道B3760号線につきましては、起点が石岡市上曽字飯島1694番1、県道石岡筑西線からトンネル坑口取り付けを含む、終点の仮称上曽トンネル内の桜川市の行政界までの区間でございます。道路延長は2,950メートルでございます。  以上でございます。 106 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 107 ◯12番(小松豊正君) これは、市道B3760号線道路になる前は県道7号線、石岡筑西線に入るというふうに私は理解するんですけれども、そういうことでいいのかどうか。そういう県道7号線だったものを、県の主要な幹線道路を、市道Bに当たるんだということになれば、何のために、どういう手続で市道にしたんですか。 108 ◯議長池田正文君) 都市建設部長・菱沼君。 109 ◯都市建設部長(菱沼茂雄君) ご答弁申し上げます。まず、県道7号線につきましてはそのまま県道でございまして、今回の市道認定の部分に関しましては、その県道からトンネルの坑口までの取り付け道を市道認定したものでございます。経過といたしましては、上曽トンネルにつきましては茨城県で事業を進めてまいりましたが、財源不足などによりトンネル工事が着手できない状況でございました。上曽トンネルの整備促進を図るため、整備手法や財源を確保するためにどのようにしたらよいか、茨城県指導のもと桜川市と検討した結果、合併特例債を活用し整備を進めていくこととなりました。合併特例債を活用し整備する道路は市道であることが必要であるため、平成29年第3回定例会において市道の認定が可決されてございます。  以上でございます。 110 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 111 ◯12番(小松豊正君) これは、後でも述べますけど、非常に私は納得できない点があるんですね。それで、今、要するに県の財政不足などで、合併特例債事業となっているかと思うんですけれども、合併特例債事業とする場合の事業費総額、財源内訳はどういうふうにしてこの工事をやるのか、関連してお伺いいたします。 112 ◯議長池田正文君) 都市建設部長・菱沼君。 113 ◯都市建設部長(菱沼茂雄君) 先般の全員協議会の中でも全体事業の説明はさせていただいておりますけれども、事業費といたしましては、今、県から概算で示されている事業計画が、石岡市と桜川市を含めて123億7,000万円になってございます。石岡市の総事業費の内訳としましては、そのうち71億2,000万円でございます。財源の内訳といたしましては、社総交、国庫補助金でございますけれども、これが50%で35億6,000万円、そのほか合併特例債の起債を使いまして、その金額が33億8,200万円、これは、社総交の残り50%のうちの95%を充てがっております。そのうち交付税措置が23億6,740万円で、県補助が7億1,022万円で、市単独分が3億438万円となってございます。そのほか単独費が2.5%ありますので、この分が1億7,800万円で、その単独分にも県の補助金が出ますので、県の支援分が1億2,480万円、残りの金額が5,340万円という内訳になってございます。  以上でございます。 114 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 115 ◯12番(小松豊正君) 合併特例債事業ということでそれの資料をいただきましたけれども、この資料では上曽トンネルの整備事業費が56億円と、合併特例債に関するもの。それで、国県支出金が10億9,190万、特例債が42億8,240万円、一般財源が2億2,570万円となっていて、いずれにしましてもかなり莫大なお金のかかる大規模公共工事なんですよね。ですから、あったほうがないよりはいいということは当たり前なんですけれども、今の時期にこういう莫大なお金を市が、一般財源が少し減るにしても、税金はみんな国の税金ですから、これをやっていいのかどうかという議論はやっぱりあるわけです。そういうことを申し上げたいと思います。  それから、契約金額13億1,896万3,000円は、もう一度、この契約金額の根拠はどういう計算でこういうふうになるのか、ちょっと教えてください。 116 ◯議長池田正文君) 小松議員に申し上げます。(2)が触れていないんですが、これはよろしいんですか。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 117 ◯12番(小松豊正君) (2)ですね。(2)は、契約について、私の認識では、普通契約をするとき、公共工事の場合には入札をすると。入札を行って、そして契約を結ぶというのが普通だと思うんですけれども、こういう大規模なものについて随意契約とするという、非常によくわからないんですけれども、入札すべきじゃないかと思うんですよね。何で随意契約というふうにするのか、わかりやすく説明をお願いします。 118 ◯議長池田正文君) 都市建設部長・菱沼君。 119 ◯都市建設部長(菱沼茂雄君) ご答弁申し上げます。今回、石岡市及び桜川市の両自治体の上曽トンネル整備事業という特定の公益目的達成のため、平成30年3月に合併市町村幹線道路支援事業の支援対策道路の指定を受け、平成30年11月30日で県と石岡市、桜川市の三者において、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業による仮称上曽トンネル整備事業に係る覚書の締結により契約先が特定され、その業務の特殊性により競争入札に適さない契約であるため、茨城県と随意契約するものでございます。  以上でございます。 120 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 121 ◯12番(小松豊正君) 県と、要するに桜川市と石岡市がこの問題について協議を行って、一定まとまって、その中に茨城県が入ってくるからそうするんだというのは、これは関係者の間で相談はされたと思うんですけれども、そのこと自体を、議会も議論して認めているわけではないですね、県でもね。三者が集まってそうふうにしたから、それを既成事実にしてやるというのは、私はまずいと思うんですよ。それでもって随意契約で、相手側が、そういう業者も入札に応募しない状況にして、茨城県の大井川知事にするというのは、あまりにも議会の了解を得ないで、何か一方的に関係者だけで決めて突っ走るということで、私は非常にこれはやり方もおかしいと思うし、納得できないということを表明いたしまして、私の議案質疑を終わります。 122 ◯議長池田正文君) 次の質疑者に入ります。  7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 123 ◯7番(石橋保卓君) 7番・石橋です。通告に従いまして、2点ほどお伺いをしていきたいと思います。  まず初めに、議案番号が前後してしまうことをご了解いただきたいと思います。  まず、議案第81号・指定管理者の指定から伺ってまいりたいと思います。今回、茨城県フラワーパークの指定管理者として、茨城県フラワーパーク指定管理業務共同事業体を指定するとありますけれども、まず、今回、県のほうで茨城県フラワーパークに18億というかなりまとまった投資がされるということで、それを受けての今回のご提案なのかなとは思いますけれども、業務を受けます共同事業体の構成についてお伺いをいたします。 124 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 125 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。共同事業体の構成でございますが、一般財団法人石岡市産業文化事業団と株式会社パーク・コーポレーションで構成されてございます。株式会社パーク・コーポレーションは東京都港区に本社がございまして、生花販売業、空間デザイン事業などを展開している会社でございます。  以上でございます。 126 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 127 ◯7番(石橋保卓君) わかりました。  それでは、今、これまでの産業文化事業団と株式会社パーク・コーポレーションとで構成されている共同事業体であるということでありますけれども、それでは、この共同事業体の代表者はどちらになるのか、お伺いをいたします。 128 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 129 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。共同事業体の代表者でございますが、株式会社パーク・コーポレーションとなります。  以上でございます。 130 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 131 ◯7番(石橋保卓君) ちょっと再度確認ですけれども、事業体としての代表という部分については、株式会社パーク・コーポレーションの現在の代表者ということで、契約の相手方ということでよろしいでしょうか。 132 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 133 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。ただいま議員おっしゃるとおりでございます。
    134 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 135 ◯7番(石橋保卓君) ありがとうございました。  先ほども申し上げましたように、これまで茨城県フラワーパークの指定管理者は、一般財団法人の石岡市産業文化事業団が行っていたわけです。今回それを変更して、民間企業との共同事業体を選定したということでありますけれども、この民間企業、株式会社……。ごめんなさい。まず最初に、共同事業体を構成しようという部分の、これまで選考するに至った経過をご説明いただきたいと思います。 136 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 137 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。現指定管理者であります石岡市産業文化事業団からでございますが、平成30年12月に県が策定しました茨城県フラワーパーク魅力向上計画の実現を目指す中で、施設運営においては民間企業の経営感覚と発想を取り入れることは必須という考えがありまして、これによりまして本年4月10日に、茨城県フラワーパークの管理における指定管理期間の変更の申し出がございました。また、同日付で、公の施設に係る指定管理者指定申請書が共同事業体名で提出されたわけでございます。その後、4月22日でございますが、指定管理者制度運営委員会が開催されまして、指定管理期間の短縮についての承認と、指定管理共同事業体を指定管理者として選定がなされたところでございます。  以上でございます。 138 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 139 ◯7番(石橋保卓君) 今回、今のご説明ですと、産業文化事業団のほうからの申し出というようなお話だったかなとは思うんですけれども、その経過の中で、株式会社パーク・コーポレーションを選定した、決定をするに至った大きな理由というのは何かおありになるのか、お伺いをいたします。 140 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 141 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。選定に至るに当たりましての評価でございますが、フラワーパークの魅力向上につきましては、施設改修とあわせまして運営の強化が必要であり、今後は民間の経営感覚と発想を運営にも取り入れることが必須との共通認識……、県も含めてなんですが、共通認識を市とともにしていたわけでございます。そういったところと、また県内の成功事例といたしまして、国営ひたち海浜公園におきましては、国の一般財団法人と民間企業によります共同事業体方式が採用されておりまして、集客及び運営が安定しているという状況を見まして、今回の申請を評価したわけでございます。  以上でございます。 142 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 143 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、済みません、もう1点だけ確認をさせていただきたいんですけれども、今回、選定をされました株式会社パーク・コーポレーションは、どこかでほかに実績というものがおありになるのか、お伺いをいたします。 144 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 145 ◯経済部長(越渡康弘君) 申しわけございません。ほかに実績がある状況はつかんでおるんですが、今、ちょっと詳細のデータがございませんので、後ほど答弁させていただければと思います。 146 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 147 ◯7番(石橋保卓君) いずれにしろ決定の経過の中では、相手方についてはよく精査はされているのかなとは思いますので、そこら辺のところは、後でおわかりになった時点でお答えをいただければよろしいかなと思います。  次に、議案第72号・令和元年度石岡一般会計補正予算(第1号)の中から2点ほどお伺いをしてまいります。  まず1点目、歳出で款商工費、項商工費、目観光施設費、節委託料で、茨城県フラワーパーク指定管理料の指定管理料が1,460万3,000円計上されています。元年度の当初予算では6,867万円が計上されておりまして、それに今回1,460万3,000円を補正増額いたしまして、8,327万3,000円という金額になるかと思うんですけれども、今回のこの増額補正の理由をお伺いいたします。 148 ◯議長池田正文君) さきに保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでありますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  経済部長・越渡君。 149 ◯経済部長(越渡康弘君) 申しわけございません。先ほどの答弁ができなかった部分でございます。実績でございます。まず、青山フラワーマーケットというところの事業展開をしてございまして、全国で105店舗ほどの実績があるというふうに伺っております。それと、空間デザイン事業になりますが、福島県塙町のはなわのダリア園の空間デザインを実施しているというところと、大手町のファーストスクエア・サンクンガーデンの空間デザインとか植栽関係、それと星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルというところの実績がございます。それと、羽田空港の空間デザインなどを実施しているようでございます。  以上でございます。  それでは、続きまして、先ほどの一般会計補正予算についてご答弁申し上げたいと思います。先ほどご答弁申し上げましたとおり、共同事業体による指定管理に変更となりますが、指定管理者においては、今年度から新たなレストランやカフェ、ショップの開店準備、それとホームページの刷新等に取り組んでまいる予定になってございます。このことから、先ほど議員おっしゃいますとおり、当初の管理料の6,868万円に1,460万3,000円を増額補正するという状況になったわけでございます。  以上でございます。 150 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 151 ◯7番(石橋保卓君) わかりました。  そうしますと、そうなると今度、債務負担行為のほうで令和2年度から4年度までの支出予定額が1億9,140万7,000円となっています。この年度ごとの支出予定額が示されておりませんけれども、各年度ごとの支出予定額をお伺いいたします。 152 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 153 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。まず、令和2年度、来年度になりますが、1億9,140万7,000円となります。3年度、4年度におきましては指定管理料は発生はいたしません。債務負担行為額の総額につきましては同額となってございます。  以上でございます。 154 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 155 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、令和3年度、4年度については指定管理料は発生はしないということになるかとは思うんですけれども、どのような理由で集中して指定管理料を支払っていくのか、そこら辺のところをもう一度お伺いいたします。 156 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 157 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。この指定管理料の取り扱いの理由でございますが、県が策定いたしました茨城県フラワーパーク魅力向上計画によりまして、今年度からリニューアル工事が始まるわけでございます。令和2年度につきましては大規模工事が実施されまして、約8か月間の休園が予定されているところでございます。この期間は収益が見込めませんことから、多額の指定管理料が必要になるというところでございます。なお、工事完了後の令和3年度以降につきましては、リニューアル効果による入園者の増加を見込んでございまして、入園料、自主事業等の料金で運営できることから、指定管理料をゼロというふうに見込んでいるわけでございます。  以上でございます。 158 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 159 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、令和3年度以降は、自主財源といいますか、入園料を含めた部分で、市からの指定管理料は必要はなくなるというふうなお見込みを立てていると理解をするわけですけれども、今回の大規模リニューアルを1つの好機としまして黒字化を目指すということは、大変いいことだとは思うんですけれども、やはり現実的には、なかなか計画どおりにはいかない部分も当然出てくるかと思います。仮に令和3年度以降、赤字が発生してしまった場合には、どのような対応を考えているのか、お伺いをいたします。 160 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 161 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。今の議員からご指摘のとおり、懸念される部分はあるかと思います。そういった中でございますが、計画どおりリニューアル効果による入園者数の増加と収益増が図れるよう、業務の実施状況をしっかりと確認してまいりたいと考えているところでございます。ただ、議員ご指摘のとおり、計画につきまして黒字化を保証するものではございませんので、赤字となった場合の負担につきましては市だけの負担にならないよう、県と協議を行っているところでございます。  以上でございます。 162 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 163 ◯7番(石橋保卓君) 大幅な黒字経営ができれば一番理想的なものであるのかなと思いますけれども、万が一そういった部分で、どうしても赤字が出る場合も想定はされるかとは思いますので、そういったところ、市が全額背負い込むということではなく、今、部長がおっしゃられたように、県のほうとも密に連絡をとり合いながら、調整をお願いできればと思います。  次に、2点目に移ります。同じところで、負担金補助及び交付金でフラワーパーク臭気等環境整備事業費補助金409万2,000円が計上されております。先ほど先輩議員からこの点についての質疑がありましたので、重複をしない範囲の中で若干お伺いをしていきたいと思います。  先ほどの質疑の中で、今回の補助金の対象として、半径1キロ以内ということで6件対象というふうになっていますけれども、今回の補助金が6件対象になるのかどうか、再度確認をさせていただきたいと思います。 164 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 165 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。6件につきましては対象とするように、今は見込んでございます。 166 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 167 ◯7番(石橋保卓君) それから、今回の補助金、総事業費の4分の3ということで補助をしていくということですけれども、ただいまおっしゃられました6件の対象農家については、同意のほうはもう既に得られているのかどうか、お伺いをいたします。 168 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 169 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。6件についての同意ということでございますが、全て同意を得られているという状況にまではまだ至ってございませんが、今、継続して協議を進めているところでございまして、いい方向に向かっているというふうには考えてございます。  以上でございます。 170 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 171 ◯7番(石橋保卓君) 今回の補助金の目的という意味を考えますと、対象となる6件の農家の方々が全てで協力をしていただくのが一番理想的というか、そうあるべきだとは思いますので、引き続いて努力のほうをお願いしたいと思います。  それから、先ほどのとちょっとかぶりますけれども、対象が1キロ以内の畜産農家ということでございますけれども、この臭気等の環境整備事業ということでありますけれども、八郷地区にはもっとたくさんの畜産農家があるかと思います。今後の展開といたしまして、臭気に関する規制の強化を行うなど、八郷地区全体の畜産農家への影響は今後あるのかどうか、お伺いをいたします。 172 ◯議長池田正文君) 経済部長・越渡君。 173 ◯経済部長(越渡康弘君) ご答弁申し上げます。臭気に対する規制の強化となりますと、畜産農家への影響が出るものと思われます。しかし、今回の補助につきましては、観光振興を目的としましたフラワーパークの環境整備としてございますので、八郷地区全体の畜産農家への影響はないものと考えてございます。  以上でございます。 174 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 175 ◯7番(石橋保卓君) いずれにしろ今回の補助金がある程度波紋を呼ぶ部分も、多少想定されるのかなという感じもします。そういった意味では、今後そういうふうな要望等が出てきた場合には、ある程度対応ができるような体制が整えられればいいのかなと思います。  今回、茨城県のほうで、フラワーパークに対しまして18億円という巨額の投資がされるわけです。とはいいながらも、設備の部分については県のほうが面倒を見ていただけるということでありますけれども、実際その運営においては、産業文化事業団を中心といいますか、先ほど、株式会社パーク・コーポレーションと共同事業体として受けるわけですけれども、それはあくまでも指定管理として市がその企業体にお願いをするわけですけれども、その運営に対しては市のほうとしても大きな責任を負うということになるかと思います。そういったことを踏まえまして、茨城県のフラワーパークに対する市長の考え方といいますか、思いをお伺いしたいと思います。 176 ◯議長池田正文君) 市長・今泉君。                  〔市長・今泉文彦君登壇〕 177 ◯市長(今泉文彦君) 茨城県フラワーパークのリニューアルに際して、大変巨額なお金が投資されるわけでありますけれども、茨城県の花でもありますバラを中心に、フラワーパークはリニューアルされるということであります。この好機を逃すことなく、石岡市としては、その周辺のさまざまな施設、観光施設についてもしっかりと整備を進めて、フラワーパークを中心とする里山観光を確実なものにして、石岡の観光行政も進めていきたいと思っております。フラワーパークだけではなくて、その周辺の観光資源をしっかりと活用できて、バランスよい観光資源の活用というのを進めてまいりたいと思っております。  以上です。 178 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 179 ◯7番(石橋保卓君) ありがとうございました。市長が今おっしゃられましたように、今回のこのフラワーパークのリニューアルが、これからの石岡市の観光といいますか、地域おこしにとって大きな起爆剤となることを願いまして、私の質疑を終了いたします。ありがとうございました。 180 ◯議長池田正文君) 以上で通告による質疑は終了いたしましたので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第71号・令和元年度石岡一般会計予算については、議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたし、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  次に、議案第72号・令和元年度石岡一般会計補正予算(第1号)ないし議案第83号・工事委託契約の締結について(平成31年度市道B3760号線道路整備事業)の計12件については、お手元に配付いたしました議案付託表に示すとおり、それぞれ所管の各常任委員会へ付託いたします。なお、議案を付託されました各常任委員会は、会期予定表に示す日時に会議を開かれ、6月26日の本会議に審査の結果を文書により報告されるよう求めます。  暫時休憩いたします。                   午前11時15分休憩            ───────────────────────                   午前11時21分再開 182 ◯議長池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  さきに設置いたしました予算特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。予算特別委員長に関口忠男君、同副委員長に櫻井 茂君がそれぞれ選任されましたので、ご報告いたします。            ───────────────────────  日程第2 休会の件 183 ◯7番(石橋保卓君) 次に、日程第2、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。明6月14日から6月25日までの12日間は、委員会審査及び議事整理のため休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 184 ◯議長池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  次回は6月26日、定刻午前10時から会議を開きます。  お疲れさまでございました。
                      午前11時22分散会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...