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平成31年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2019-03-12
平成31年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-03-12

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  1. 石岡市議会 2019-03-12
    平成31年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2019-03-12


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                平成31年3月12日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・平成31年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・平成31年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第6号・平成31年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第7号・平成31年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第8号・平成31年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第9号・平成31年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第10号・平成31年度石岡市水道事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・平成31年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・平成31年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第6号・平成31年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第7号・平成31年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第8号・平成31年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第9号・平成31年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第10号・平成31年度石岡市水道事業会計予算の計7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋委員。 2 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。私のほうからは10項目程度、お伺いをしていきたいと思います。  まず初めに、50ページ、51ページ、歳入の部分からお伺いをいたします。この中で、使用料及び手数料、過日の経済建設消防委員会所管の中で、土木使用料の中の都市公園使用料ということでお伺いをしたわけですけれども、私のほうで勘違いをしていました部分もありますけど、この中に柏原運動公園の野球場、サッカー場の使用料が入っているのかなと思ったんですけど、ここには入っていないということでありました。ここで改めてお伺いをいたしますけれども、柏原運動公園の野球場、サッカー場、それとあとスポーツ広場があるわけですけれども、それらの使用料収入はどちらに計上されているのか、お伺いをいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 4 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) ご答弁申し上げます。柏原体育施設の使用料につきましては、指定管理者制度を導入しておる施設のため、使用料収入につきましては指定管理者の収入になってございます。ちなみに、平成29年度の使用料でございますが268万4,050円、平成28年度は276万5,197円、平成27年度につきましては242万6,520円となってございます。 5 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 6 ◯委員(石橋保卓君) これらの使用料については、合算ということでよろしいですね。はい、わかりました。  それでは次へ移ります。102ページ、103ページ、諸費の中の旭台会館管理経費の中で、用地購入が今回951万8,000円計上されております。これまでたびたび議論の対象になってきた部分かなとは思います。用地の必要性という部分では、ある程度理解できるところもあるんですけれども、これまでの東地区公民館と旭台会館のお互いの必要性の部分、あり方という部分、今回、用地購入として予算計上された部分の検討経過といいますか、その部分をお伺いいたします。 7 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。
    8 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) それでは、まちづくり協働課からただいまのご質問についてお答え申し上げます。この旭台会館管理経費の用地購入に当たりまして、東地区公民館との協議、児童センターも加えてですけれども、協議を行ってございます。これにつきまして、東地区公民館の動向が最大の焦点といいますか、眼目だったわけですけれども、協議を重ねた結果、東地区公民館については、現在地で存続するという方向性で進むという判断が出ましたので、私どもといたしましては、引き続き旭台会館を活用する上で、用地購入を計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 9 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 10 ◯委員(石橋保卓君) 後ほど協議会のほうにも確認はとりますけれども、東地区公民館については、現在地で今後も継続して運営をしていくというようなお話ですけれども、そうしますと、旭台会館自体の必要性という部分、これまでもたびたびお伺いをしてまいりましたけれども、講座的にも似通った運営内容がされているのかなと思うわけです。東地区公民館も現在地で今後継続ということでありますと、もうかなり耐用年数的にも限界に来ている部分があるかと思うんですけれども、そういったところ、これは教育委員会のほうに聞かないとわからないんでしょうけれども、そういった部分でももうちょっと、教育委員会のほうでは存続が認められたから……、認められたのではなく、存続を計画しているからと、じゃあ、旭台会館のこれからのあり方という部分、ちょっとまた整合しない部分があるのかなと思うんですけれども、そういったところで、施設を1か所にして展開をしていくというようなお考えはないということでよろしいでしょうか。 11 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 12 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 先ほど申し上げた協議の中におきまして、旭台会館と東地区公民館の位置付けの相違と申しますか、そういった部分についても協議は及んだところでございます。公民館につきましては、社会教育法に基づきまして、一定区域内の住民の皆さんを主に対象にする施設と承知してございますけれども、私どもの旭台会館は条例によって設置してございまして、利用目的ですとか、また利用者の方々の範囲について、特段の定めを設けてございません。そのような中で、石岡市全体、特に地区を区切ることなく、石岡市全域の皆様にご利用いただける施設であるということ、また市外の方についてもご利用いただけるということで、旭台会館の立地から考えまして、広い利用が見込めるという中で、今後、地縁に基づかないコミュニティと申しますか、例えば趣味によるつながりですとか、また近年、SNSとかインターネットで構成されるコミュニティ等もあろうかと存じます。そのような皆様にも、地区を限らず広くご利用いただける施設ということで、旭台会館については今後も広くご利用いただける施設であるという考えのもとに、このような予算を上げさせていただいております。  以上です。 13 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 14 ◯委員(石橋保卓君) そこら辺のところは、担当者のほうとしてのご意見ということでよく理解をしたつもりではいます。これについては、もうちょっと内部での協議といいますか、すり合わせが必要ではないかなというふうに、私個人的には考えております。正直言いまして、今、課長から答弁いただいた内容については、存続させるためのこじつけという表現は大変失礼かとは思うんですけれども、ちょっと苦しい言いわけに聞こえなくもない部分もありますので、これはまた後ほど、総括のほうで少し詰めていきたいと思います。  それは、次に移ります。138ページ、139ページ、児童福祉費の中の子どもの森整備推進事業費、ここの子どもの森整備推進事業4,686万、全体についてお尋ねをしていきたいと思うんですけれども、30年度の予算で統合保育所の建設費が認められておりました。そこへ行くまでの間かなり、公立保育所の廃止から始まりまして、存続、建設場所等々でいろいろ、議会の中、職員さんを交えて議論がなされてきたことかと思います。今回示されております補正予算の中で、その統合保育所の建設事業費が不用額として計上されております。そういった部分、これまでの議会の中での議論が、正直言いまして、ないがしろにされてしまった部分ではあるのかなと私は思うわけですけれども、そういったところ、統合保育所の建設、それから今回示されました子どもの森整備事業という部分へ執行部のほうで計画が変わっていった、その部分の経過についてお尋ねをいたします。 15 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 16 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) それでは、委員ご質問の経緯についてご説明いたしたいと思います。まず、子どもの森構想に至るまでの経緯につきましては、今年度、統合保育所の整備に当たりまして、その建設場所につきまして、5か所の候補地を選び、これまで所管の常任委員会をはじめ、子ども・子育て会議、関係機関の皆様方へのご説明を通じ、さまざまなご意見を伺ってまいりました。その結果といたしまして、2か所は都市公園としての利用価値が高いこと、他の3か所につきましては、保育所の運営等を行う場所として高い評価は得られませんでした。  そのような中、現在、少子高齢化が進む中、核家族化の進行や地域のつながりが希薄化しており、就労形態の多様化など、子育てをめぐる環境が大きく変化している現状であります。また、子ども同士や親以外のたくさんの人たちのかかわりが少なくなるとともに、育児への不安感や負担感の増大、育児の孤立などが課題になっている状況にあります。  市といたしまして、単に統合保育所だけではなく、安心して子どもを生み育てる環境づくりを進めるためには、地域全体で子どもと子育て家庭を支えていく取り組みが必要であるという視点から、30年の第4回の定例会一般質問の答弁の中において、子どもの森構想が出されたところです。また、2月12日の全員協議会で、平成31年度の石岡みらい創造プロジェクトにおいて、新規事業として位置付けさせていただいたところでございます。  以上でございます。 17 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 18 ◯委員(石橋保卓君) 我々議会としましては、全員協議会で示された部分については、唐突ではあったなというのが正直な感想かと思います。  今回示された予算の中で、測量委託、地質調査、補償算定、不動産鑑定、借地料というふうな具体的な項目が計上されておりますけれども、全協で示された資料の中では、石岡駅西口半径150メートル以内という部分……。これまでの統合保育所の設置につきましては、市有地を前提とした建設ということで、我々、説明を受けていた部分があったかなと思います。今回示された西口半径150メートル以内では、市有地は見当たらない。今回、借地料も出ているということですので、この半径150メートル以内の具体的にどの場所を計画されているのか、お伺いをいたします。 19 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 20 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまの委員の質問でございますが、西口エリア150メートル以内の範囲としまして、今現在、地権者に対しまして用地の交渉を行っているところでございますので、限定した場所については答弁を差し控えさせていただきたいと思います。  よろしくお願いします。 21 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 22 ◯委員(石橋保卓君) であれば、これだけ具体的な予算措置は必要ないのではないかと考えますけれども、お考えを伺います。 23 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 24 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 答弁申し上げます。相手方地権者との交渉により、契約が進むと考えてございますので、その交渉につきましては、慎重に行うこと、また相手に対して配慮することが必要であると考えてございますので、今現在、候補地については申し上げられない状況でございます。  以上です。 25 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 26 ◯委員(石橋保卓君) しつこいようですけど、まだその地権者の方々と同意は得られていないということで、理解をしてよろしいでしょうか。 27 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 28 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) さきの一般質問におきまして市長のほうでも答弁いたしましたとおり、用地取得に向け交渉している段階ではございますが、地権者の意向に配慮し、明らかでない部分がございますが、感触的には、子どもの森整備推進事業へのご理解、ご協力をしていただけるというような市長答弁がございましたので、担当課といたしましてもそのような認識でいる次第です。  以上です。 29 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 30 ◯委員(石橋保卓君) 地権者の確実な同意と感触では大きく意味が違ってくるかと思います。この部分については、担当のほうに重ねてお伺いしても、なかなか明確なお答えが出てこない部分かなとは思いますので、これはまた明日の総括にでも、少し詰めていきたいと思います。  ちょっと視点を変えて、今回、予定をしている西口半径150メートルのエリアですか、この部分、都市計画の区域の中の用途区域で言いますと商業区域になっているかと思いますけれども、その点については理解をしているのかどうか、お伺いをいたします。 31 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 32 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。将来の市のまちづくり、グランドデザインを考慮する中で、また立地適正化計画も踏まえてでございますが、生活を支える機能や居住等の誘導によるコンパクトなまちづくりと地域交通の再編との連携による、コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりが求められている状況でございますので、市民全体を考えた場合、子育て支援につきましても、このようなエリアに整備したいと考えてございます。  以上です。 33 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 34 ◯委員(石橋保卓君) 石岡駅西口、今、石岡の中では一番の繁華街……、昔の面影はありませんけど、繁華街というふうな位置付けといいますか、市内の人はもちろん、近隣、周辺にお住まいの方も大分石岡を訪れて、駅前で楽しまれている方が大勢いるようです。  ここで改めてお伺いしますけれども、この商業エリアの部分で児童福祉施設等を設置しますと、風営法等の制約が出てくるかと思います。風営法といいましても、いかがわしい風俗営業ではなく、例えばスナックとか、それから低照度、室内を暗くしたショットバー、カウンターバー、そういったものが風営法で規制されてくるわけですけれども、児童福祉施設、学校、病院等がある区域につきましては開設ができないような状況です。市内でも旭台、東光台地区、一時はかなり盛った地区ですけれども、あそこでは決して風営法の許可が今、取れない状況です。唯一市内で取れるのが駅前の繁華街ということなんですけれども、そういったところが今後、児童福祉施設ができたことによって、これからの開業が制限される。場合によっては、現在営業を受けているお店にとっても、より厳しい条件をクリアしないと今後の営業が不可能になる。これは、石岡警察署のほうで確認をとってありますので、間違いない部分かなと思いますけれども、そういったところを今後というか、そういったところを勘案してこの場所を設置した計画なのかどうか、そういったところ、考えをお聞きしたいんですけれども、現在、そういうお店を対象として、テナントで生計をなさっているビルのオーナーさんもいらっしゃると思います。そういった部分への影響といいますか、そういうところをよく考えた上での今回の計画なのかどうかをお伺いいたします。 35 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 36 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今現在、現時点では、用地を持っています地権者との用地交渉中でございますので、飲食店の方に対する説明等はしてございません。ただ、委員おっしゃるとおり、子どもの森に設置する統合保育所、児童館など、児童福祉施設の敷地の周囲50メートルにおいては、茨城県風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例によりまして、新たに設置する風俗営業の営業所の設置が制限されると認識してございますので、子どもの森エリア周辺で当該規制のかかる土地所有者、事業者様に対しましては、今後、周知なり説明をしていきながら、協力を求めていきたいと考えてございます。  以上でございます。 37 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 38 ◯委員(石橋保卓君) 言うまいとは思っていたんですけれども、それは、今回こういうふうな計画を公にする以前の問題ではないかなと思います。計画だけ先に出しちゃって、周りの皆さん方には、後から、これから説明していきますというのでは、ちょっと順番が違うのではないかなと感じます。  この部分については、また明日にでも詰めていきたいと思いますので、あまりにも今回の子どもの森構想といいますか、事業が、ここへ来るまでの間、紆余曲折があり過ぎて、計画があまりにもずさんではないかなということだけ、申し添えさせていただきます。  次へ移ります。148、149ページ、保健衛生費の中の環境衛生費、この中の空家等対策事業で委託料として特定空家等現地調査委託料36万3,000円が計上されております。目的と内容についてお伺いをいたします。 39 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 40 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 私からは、空家等対策事業の中の特定空家等現地調査委託料についてですが、空家等対策協議会に上げる前段の、特定空家等判定委員会等で検討する特定空家候補の現地調査を、建築士に依頼するための委託料になります。 41 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 42 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、その委託料でお願いをした成果によって、特定空家がある程度、言葉はあれですけど、特定されていくということかと思うんですけれども、一昨年ですかね、泉町のところの特定空家を代執行によって解体しました。今後、そういった部分、所有者不明という部分での空き家がまだまだたくさんあるかと思うんです。倒壊寸前で周辺に危険を及ぼすようなところもかなり、私の目で見ても、大分目立つところがあると思うんですけれども、所有者が確定できない部分、所有者が探せない部分、そういった部分について、今後も代執行等で対応していくお考えがあるのかどうか、お伺いをいたします。 43 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 44 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) やはり土地の所有者のほうに当然働きかけるというのが、原則になります。ただ、今委員がおっしゃったとおり、土地の所有者が不明になっていくのが今後増えていったり、現状でもあるかなとは思いますので、その部分については、専門家、委員さんなんかにも、建築士であったり司法書士等の方々もいらっしゃいますので、その方々にご相談しながら、代執行まで持っていけるかどうか、そこら辺のところは今後、検討課題になっていきますし、あくまでもやはり大きな問題になりますので、そこは慎重に検討しながら、必要になれば、やらなければならないかというふうに考えてございます。 45 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 46 ◯委員(石橋保卓君) そこは基本なところかなとは思うんですけれども、石岡の特徴として、地権者、それと建物の所有者、なおかつそこにお住まいになっている方、それぞれが異なる場合が結構多うございます。土地の所有者が確定はしていても、建物の所有者については相続が行われず、所有者の確定ができないという部分がかなりあるかと思います。そういった建物が、かなり老朽化に伴って危険性が増しているという部分もありますので、そういうところに対して、行政として今後どういうふうなかかわり方を持っていくのか。あくまでも地権者のほうへお願いをしていくということですけれども、それだけで本当に危険性の除去ができるのか。そういったところも含めて、今後、真剣に内部のほうで対応策を協議していただきたいと思います。この件については以上。  同じページでその下、公害対策費の中に公害対策経費、クライシス監理官報酬314万1,000円が計上されております。このクライシス監理官という職の目的と内容について、お伺いをいたします。 47 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 48 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 公害対策経費のクライシス監理官報酬について説明させていただきます。目的は、悪質業者による不適正残土及び不法投棄等への対策のために、残土条例の厳格な運用及び不適正な埋め立て等の事案に対する指導を強化するとともに、監理官を設置するものです。  業務内容においては、不適正残土等の現場における指導及び監視、不適正残土等のパトロール、残土条例、盛り土等に関する申請及び対応なども含め、市の窓口業務全般における不当要求及び暴力行為等の対応なども含めまして、設置する目的でございます。 49 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 50 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。監理官としてどなたかお招きして……、報酬ですから非常勤の職としてお迎えをするわけです。どういった方を対象として考えていらっしゃるのか、お伺いをいたします。 51 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 52 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 警察OBの方をお招きというか、雇用する予定でございます。 53 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 54 ◯委員(石橋保卓君) 職務内容については、今、課長のほうからお話がありましたので、公害対策といいますか、不法投棄、不法な残土の埋め立てとか、そういう部分での業務プラス、庁内での安全確保といいますか、そういうところも含まれているということですので、多少理解はするところでありますけれども、本来であれば公害対策というか、予算の計上の部分におきましても、総務あたりにきっちりとした席を設けて、市全体の業務について対応していただくのが一番理想的かと思います。この部分についても、また別な機会でお伺いをしていきたいと思います。  それでは、次に移ります。152、153ページ、保健衛生費の中の市民健康管理費、この中で母子保健事業、毎度、お尋ねはしているわけですけれども、不妊治療費補助金375万が計上されております。まず30年度の、見込みではありますけれども実績をお伺いいたします。 55 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 56 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 平成30年度の不妊治療費補助金の実績見込みについてご答弁申し上げます。30年度の予算計上といたしまして、特定不妊治療費5万円掛ける65件を計上してございましたが、本日現在、申請数が63件となっております。  以上です。 57 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 58 ◯委員(石橋保卓君) 補助金の額としては、30年度5万円ということですけれども、31年度においては増額という計画があるのかどうか、お伺いをいたします。 59 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 60 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 31年度の不妊治療費補助金の予算額になりますけれども、こちら、31年度拡充分といたしまして、不妊検査及び一般不妊治療費分で5万円掛ける10件で50万円を、拡充分ということで増額しております。 61 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 62 ◯委員(石橋保卓君) ごめんなさいね。私が聞きたかったのは、対象者に対しての今5万円ということでお話がありましたけれども、この5万円を31年度では増額するのかどうか、お伺いをいたします。 63 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 64 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 特定不妊治療費5万円につきましては、現状維持のままの額となっております。 65 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 66 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。不妊治療費はかなりの金額がかかっていると思います。そういった部分で、もうちょっと補助金の額も上げてあげられればいいなというのが私の個人的なお願いなんですけれども、30年度、それから31年度の実績を勘案しながら、そういったところも今後検討していっていただきたいと思います。  それから154ページ、155ページの中で、子育て世代包括支援センター事業費の中で産後ケア事業委託料95万5,000円が計上されております。30年度と比較をいたしまして40万円増額になっておりますけれども、内容的に何か充実したものがあるのかどうか、お伺いをいたします。 67 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 68 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 産後ケア事業委託料につきましてご答弁申し上げます。30年度中に訪問型、それから宿泊型、通所型、それぞれで委託先が増えておりまして、さらに利用していただける環境づくりを進めているところです。それに伴いまして、31年度の予算といたしましては、訪問型、宿泊型、通所型、それぞれで件数を増やしまして、予算増となっております。  以上でございます。 69 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 70 ◯委員(石橋保卓君) 前の一般質問等でもお伺いしたところではあるんですけれども、サービスを受けようとしても、やはりちょっと制限があると。そういう部分でもうちょっと、本当に悩まれている方、お母さん方が利用しやすい制度という部分で、これから拡充をしていっていただければと思います。これは要望にとどめておきますので、次に移ります。  214、215ページ、教育振興費、この中で教育振興支援事業費の中で制服購入費補助金160万円が計上されております。この補助金の目的と内容についてお伺いをいたします。 71 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 72 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) ご答弁申し上げます。制服購入費補助金は、子育て世帯のうち中学校の進学を控える児童を持つ住民税非課税世帯の保護者の経済的負担の軽減を図るために、制服購入費の一部を補助するものでございます。制服購入費の原則2分の1の額とし、限度額を2万円と定めているものでございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 74 ◯委員(石橋保卓君) ただいま非課税世帯ということで答弁があったわけですけれども、31年度で想定される対象者、数はどれぐらいいらっしゃるのかお伺いをいたします。 75 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 76 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) ご答弁いたします。平成32年度に中学校に入学する予定の児童となります。80人を見込んでおります。 77 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 78 ◯委員(石橋保卓君) あと1年後ですので、数は多少変動はあるかなと思いますけれども、この場合、対象となる学校、市内の公立学校と、もしくは私立の中学校等も対象となるのかどうか、お伺いをいたします。 79 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 80 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) ご答弁申し上げます。対象は、石岡市内の公立中学校と考えてございます。 81 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 82 ◯委員(石橋保卓君) 考えているということは、もう限定でということで理解をしてよろしいですか。 83 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。
    84 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 予算編成の段階では、石岡市内の公立中学校ということで考えて、予算編成をさせていただきました。 85 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 86 ◯委員(石橋保卓君) それから、この補助金の支給というのは、対象児童生徒について1回だけとお考えなのかどうか、お伺いをいたします。 87 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 88 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 購入費の補助の対象ですけれども、入学時の冬服を1着で、入学時の1回限りということで考えております。 89 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 90 ◯委員(石橋保卓君) 今、ランドセルの支給もやっていますけれども、ランドセルについては小学校在学中6年間使えるわけです。中学校となりますと、成長期です。入学時に購入した制服を3年間着られる生徒さんは皆無だと思います。ここにいらっしゃる皆さん方も、1年生のときにかなり大き目のを買ったとしても、あっという間に小さくなってしまって、次の制服を購入されるということが考えられるわけですけれども、そういった部分で、入学時1回限りでの対応という部分では、何かちょっと私個人的にはしっくりこないというか、必要性を感じない部分があるんですね。中学校の制服そのものの必要性という部分も、個人的には多少疑問には思っているところですけれども、この制服のあり方、制服購入への助成のあり方、この部分についてはまたもうちょっと慎重に対応する必要があるのではないかなと考えております。ご答弁は結構ですから、次へ移りたいと思います。  次に、226、227ページ、社会教育費の中の東地区公民館管理運営経費、先ほど旭台会館の質疑の中で、東地区公民館の今後のあり方といいますか、教育委員会からの答弁ではありませんでしたけれども、現在地での運営を図っていくということでありました。毎回借地料として、今回も614万4,000円が計上されております。これまで20数年間、30年近くですか、かなりの金額が支払われているわけですけれども、今後もこの借地料を継続していかれるのか、それとも、市のほうで取得を目指すのか、そこのところのお考えお伺いいたします。 91 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 92 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。東地区公民館の借地料614万4,000円でございますが、現在、平成29年4月1日から32年3月31日までの3年間の借地料でございます。今後のことにつきましてでございますが、現在、市のほうで公民館活動を実施してまいりたいとは考えてございます。公民館の場合は、地域に根差しましたさまざまな活動の拠点ということもあり、利用される市民の方が、その区域内にお住まいの方が大半を占めていると認識をしてございます。  今後、平成29年度に借地料の不動産鑑定を入れてございます。それをもとに、まずは第一に用地取得の交渉、次に、鑑定評価に基づいて値下げ交渉を引き続き実施してまいりたいと考えております。それと並行いたしまして、これまでの交渉が難航しているということがございます。現在の東地区公民館の地域内の公共用地の活用、また、石岡中学校区域外での新たな土地の取得が可能かを模索しながら、現在、調査も実施しているところでございます。  以上でございます。 93 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 94 ◯委員(石橋保卓君) 今、これまでいろいろ検討がなされてきたという話でございましたけれども、その検討の結果が、形として予算書のほうにあらわれていないのではないかなというのが、私の率直な感想です。  今、新たな用地を求めてというお話があったと思うんですけれども、やはり地権者との用地交渉が難航しているのであれば、もう現在地での事業継続という部分はある程度見切りをつけて、旭台会館、それから児童センター等も含めた複合的な施設を新たなところに求めるというのも、1つの方法ではないかなと思いますので、そういったところも、真剣にこれから検討していっていただきたいと思います。  それでは、次に移ります。244ページ、245ページ、保健体育費の中の柏原運動施設維持管理経費の中で、柏原サッカー場人工芝化工事2億7,500万、工事監理も含めますと2億8,000万ほどの予算が今回計上されておりますけれども、目的と内容についてお伺いをいたします。 95 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 96 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 柏原サッカー場の人工芝に対します目的と内容についてご説明いたします。柏原サッカー場は、昭和47年に完成をいたしまして、平成7年に天然芝のサッカー場に整備されております。その後、芝生不足に対する懸案事項等がございまして、平成23年度に芝生の整備についての相談等がございました。また、平成24年度には、日本サッカー協会の芝の苗の無償提供事業により、サッカー関係者350人を集めまして、協働作業により3万5,000株の株を植えている経過がございます。  その後、芝の傷みが激しく、雨天時や霜がおりた場合には使えないとか、芝の養生期間、9月から1か月程度使用できない日があるため、1年間を通して利用できる人工芝のサッカー場にしてほしいとの要望が多かったことから、平成29年度に、市のスポーツ少年団、市内中学校、市内高校のサッカー部の代表者に対しまして、人工芝に対する意向調査を実施しております。その内容につきましては、人工芝にしてほしいという回答が91%、ナイター照明も設置してほしいという声も83%と多かったことから、施設の利便性の向上や効率化を図るために、人工芝にするため、平成30年度に人工芝化の実施設計を行い、平成31年度に人工芝化の工事を計画しているところでございます。  以上でございます。 97 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 98 ◯委員(石橋保卓君) 経過はわかりました。今回、予算化されています工事の内容はどういった内容なのか、お伺いをいたします。 99 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 100 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) お答えいたします。まず、路盤工といたしまして、人工芝60ミリのものを9,062.5平米敷設いたします。それに、照明光といたしまして、LED照明1キロワットを6基、意匠工としまして防球ネット、これは高さ10メートルの張り替えが86メートル、新設が180メートル、フェンスの設置、高さ2.5メートルのフェンスの設置を全面387.5メートル、それと、附帯工としまして、選手が利用しますベンチの屋根及びベンチを6基、ベンチの屋根は2基になります。その他観客用のベンチ、これは場外になりますが12基、それとサッカーゴール、移動式のサッカーゴールとフットサルのサッカーゴール等を購入予定となっております。  撤去工といたしまして、天然芝の運搬処分、これは産廃扱いになりますが8,435平米、それと、樹木の抜根が19本、これはグラウンド内に11本、グラウンドの周りに8本ということで計画しております。また、樹木の伐採のみとしまして40本程度、これはサッカー場の周りでございます。それと、既存フェンス、ベンチ、固定式サッカーゴールの撤去ということの工事内容となっております。 101 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 102 ◯委員(石橋保卓君) 人工芝化にすることによって、利用効率といいますか、利用促進にもなるというふうなことかと思いますけれども、ただいまご説明の中では、クラブハウス的なものですね、例えばシャワールーム、更衣室、それから簡単な観客席とか、そういうものが含まれていなかったような気がするんですけど、そういうものは今回、そこでの整備は図られていないということでよろしいでしょうか。 103 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 104 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 委員ご指摘のシャワールーム、更衣室等につきましては、今回の整備には含まれておりません。ただ、観客席としまして、簡易的なベンチにつきましては、サッカー場の周りに12基ほど予定しております。  以上でございます。 105 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 106 ◯委員(石橋保卓君) この柏原のサッカー場については、駐車場も十分とは言えない、今、課長の答弁からも、クラブハウス的な設備もないというような部分で、仮に人工芝化を図ったとしても、どれだけの利用が図られるかと。ここへ2億8,000万の事業費を投資するだけの効果が、これからどれだけあるかという部分が、非常に疑問に思うところであります。2億8,000万ほどの予算的な余裕があるのであれば、私は、逆に運動公園の多目的広場を人工芝化したほうが、野球にも活用できますし、サッカーの大会、学童のサッカー、少年サッカー等も盛んに行われています。あちらのほうが伐採、抜根等の費用も当然少なくて済みますし、芝の産廃の処分も必要にならないと思うわけです。  まず、そういうところで、人工芝化という意見があるのであれば、市内の施設を比較検討して、どこが一番効率的な投資効果があるかという部分を考えなければならないと思うんです。そういったところ、今回の人工芝化、我々としましても、2億8,000万という数字を見た段階でかなりびっくりした部分がありますので、そういうところの、いかに効率的に皆様方からいただいている税金を投資して、効果を上げていくかというところを、真剣にもっと考えていただきたいなと思います。  次に移ります。それから、279ページ、国保特別会計のほうへ行きます。  今回、国民健康保険特別会計で歳入歳出それぞれ5億2,400万ほどの金額が減額となっておりますけれども、この要因についてお伺いをいたします。 107 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 108 ◯保険年金課長(武川俊郎君) それでは、お答え申し上げます、国民健康保険の総額の予算でございますが、前年比5億2,400万円の減額でございますが、その理由、要因といたしましては、まず1つは、被保険者が年々減少しているということが1つございます。減少したことに伴いまして、保険給付費が減額、少なくなっている。あともう1点につきましては、平成30年度から、制度改革によりまして、県が財政の運営主体になってございます。そういったことによりまして、これまでと違った形で、市が県に納付金という形で納めるわけなんですけれども、これについても被保険者の減少の要因が重なっておりますけれども、そういった歳出のほうの県への納付金が減少したことに伴いまして、合計で5億円を超える金額が減額になったものでございます。  以上でございます。 109 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 110 ◯委員(石橋保卓君) ただいまのご答弁を聞いていて、単純な疑問というか、単純な理解なんですけれども、今回、保険税収入が3億2,000万ほど下がるわけですね。単純に保険税の、市民の皆様方が負担をする税額が安くなるというふうなことでよろしいのかどうか、お伺いをいたします。 111 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 112 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。保険税の税率につきましては改正はしておりませんので、これは引き続き同じ税率でございます。保険税につきましては、税率は変更ないんですが、1人当たりの調定額で見ますと、平成30年度が10万4,538円で、今回、予算で見込みで見ております金額が9万2,660円でございまして、30年度と比較いたしますと約1万1,000円ほど1人当たりの調定は減額しておるわけでございますが、これにつきましては、その制度改革によりましてちょっと仕組みが変わってございます。  そういったことで、1つは県への納付金が減額したということで、この減額につきましては、県のほうでその算定の基準といいますか、算定方法の一部を見直したことによりまして減ったわけなんですが、その要因といたしましては、1つは、重なりますけれども被保険者の減少、あとは、これまでは、30年度の予算ですと28年度の給付費等の実績をもとに計算したんですが、より近いもので計算しましょうということで、平成31年度につきましては30年度、今年の途中までの実績値を用いまして、それをもとに1人当たりの療養給付費を計算して、それにさらに、最近、被保険者が減少しているという実態を反映させるために、そういった急激に被保険者が下がっているというものも加味して計算した結果、納付金についても3億円を超える減額ということになったものでございます。  そういったものに関係して、税のほうもあわせてといいますか、伴って、減額という形で計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 113 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 114 ◯委員(石橋保卓君) 今、課長の答弁で、人口減少、それから制度的な改正の部分というようなご説明だったかと思うんですけれども、給与所得者と自営業者、国保を対象としている皆さん方で単純に比較はできない部分かと思います。市税収入については、賃金のベースアップ等で増額といいますか、そういう部分で見ているわけですね。先ほどの説明の中で、人口減少がどれほどこの中に影響されているのかどうか、わかりませんけれども、当初予算で3億2,000万ほど前年度より落とす。今後の経過の中で、31年度の補正予算の中で増額を図るとか、そういう部分があったほうがいいのか、ないほうがいいのか、単純にここで私、判断はできませんけれども、きっちりとした見込みを立てた予算編成だと思いますので、この国保会計につきましては、今後の推移を見守っていきたいと思います。  次に移ります。最後です。450、451ページ、水道事業のほうでお伺いをしていきたいと思います。時間がありませんので、簡単にお伺いをいたします。  現在、3月31日の予定貸借対照表の中で、流動資産の中で現金及び預金、4億8,912万8,109円が現金としてあるわけですね。とは言いながらも、現在の八郷地区の水道につきましては、たびたび私もメールでは受け取りますけれども、どこの地区で断水、ここで断水というふうな、かなり給水管についても設備疲労を起こしているところかなと思います。今後の八郷地区の水道の整備状況といいますか、こういった貸借対照表を踏まえた上で、損益計算書を踏まえた上で、どのような計画を立てていらっしゃるのか、お伺いをいたします。 115 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 116 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。今ご質問ありました、平成30年度石岡市水道事業の予定貸借対照表の中の流動資産、現金及び預金についてのご質問ですが、確かに委員ご指摘のとおり、現在の八郷の水道事業においては、漏水が頻発している状況でございます。この辺を踏まえまして、30年度におきまして、水道事業基本計画の策定に取り組んでいるところでございます。  それで、その経営状況につきましては、こちら443ページに、平成31年度の水道事業の予定キャッシュ・フロー計算書を添付してございます。こちらにつきましては、水道事業における1年間の現金の流れとなってございます。こちら、一番下のところ、資金期末残高につきましては、年度末の水道事業における現金の状況となってございます。一応計画としまして、予算上5億円は確保できるような予算の計上となってございます。これにつきましては、今後も5億円を目安に確保していきたいと思います。また、漏水の頻発等につきましては、31年度以降、基本計画に基づきまして事業を進めて、有収率の向上に努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 117 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 118 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。資金の残高という部分では理解している部分なんですけれども、現在の八郷地区の水道については、かなり危機的状況にあるというふうに私、思っております。5億円程度の資金で全てが賄えるというか、改善が図られるとは到底思えません。これから何十億、何百億という資金が必要になってくるかと思いますので、そういったところを、どのように資金を確保しながら整備を進めていくか、そこはやはり職員の皆さん方の工夫といいますか、知恵の出しどころではないかなと思いますので、そこのところは真剣に取り組んでいただきたいと思います。  以上で質問を終わります。 119 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 120 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。よろしくお願いいたします。  135ページの子育て支援事業につきまして、節19でございますが、子育て世帯及び新婚世帯家賃助成補助金4,424万円の予算でございますが、この内容をお伺いいたします。 121 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 122 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまの子育て世帯及び新婚世帯家賃助成補助金についてご説明いたします。こちらにつきましては、子育て世帯及び新婚世帯に対しまして、経済的負担を軽減し、子どもを生み育てやすい環境を整備することを目的として、家賃の助成を現在、行ってございます。こちらにつきましては、1世帯当たり月額上限2万円と定めまして、最長で36か月分72万円を交付できる補助制度となってございます。  以上です。 123 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 124 ◯委員(玉造由美君) 今、内容をお伺いいたしましたが、これの補助金を受ける要件をお伺いいたします。 125 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 126 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。まず子育て世帯でございます。まず未就学児が同居する世帯で、市外から転入する世帯、ただし5年以上市外に居住していることが目安となってございます。新婚世帯につきましては、夫婦の2人の合計年齢が70歳未満の新婚夫婦、こちらは転入者には限りませんが、こちらの世帯に対しまして住宅の補助、民営借家の補助を行っているところでございます。  以上です。 127 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 128 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この家賃助成補助金の中には母子・父子世帯も入っているかどうか、お伺いをいたします。 129 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 130 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちら、子育て世帯が該当しますので、ひとり親世帯についても該当してございます。  以上です。 131 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 132 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続きまして、子ども・子育て支援事業計画推進事業の358万9,000円でございますが、これは、前年度より増額になっておりますが、先ほどのご答弁にもこの子ども・子育て支援事業のことが言われておりましたが、その増額の理由をお伺いいたします。 133 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 134 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの増額につきましては、30年の12月定例会におきまして、子ども・子育て支援計画策定業務委託料の補正を行ったものでございます。そちらを継続費といたしまして新年度にも計上していることから、増額となってございます。  以上でございます。 135 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 136 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  その節1の子ども・子育て会議委員報酬でございますが、これについて、内容をお伺いいたします。 137 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 138 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 子ども・子育て会議についてご説明いたします。こちらにつきましては、市の子育て支援に関する、例えば保育所、認定こども園の利用定員であったり、子育て支援に関するさまざまな議論をしていただく、意見を聴取する会議でございます。現在のところ23名の委員で会議を運営しているところでございます。  以上です。 139 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 140 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。先ほどの答弁の中に、子どもの森総合保育所の整備事業についての内容が増額というような話もありましたが、この子ども・子育て会議委員報酬は、31年度は何回を予定しているか、お伺いいたします。 141 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 142 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。31年度につきましては、計5回の会議開催を予定してございます。  以上です。 143 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 144 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。5回ということで、20数名ということで、どのような分野の方がその中に含まれているのかをお伺いいたします。 145 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 146 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。まず、一般公募でなられました委員の皆様、また関係行政機関、例えば警察署であったり土浦児童相談所の方、また民生委員児童委員協議会の方、さらには、子ども・子育て支援に関する事業に従事する方などでございます。  以上でございます。 147 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 148 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、小学校入学福祉祝金支給事業110万3,000円でございますが、この節20の母子・父子等世帯入学福祉祝金では、前年度が120万ということで、10万円ほどの減額をしておりますが、これは何世帯分とかを予定しているか、お伺いをいたします。 149 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 150 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 31年度につきましては55名を見込んでございます。
     以上でございます。 151 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 152 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これは、母子・父子世帯の経済的負担を軽減するための費用としておりますが、前年度と1世帯当たりの金額的には変化があるかどうか、お伺いいたします。 153 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 154 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 金額につきましては30年度同様2万円でございます。  以上でございます。 155 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 156 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。以上で私の質問を終わりにいたします。 157 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時13分休憩             ──────────────────────                   午前11時26分再開 158 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  関口委員。 159 ◯委員(関口忠男君) 関口です。よろしくお願いします。  最初に、51ページの社会教育費負担金の中の児童クラブ保護者負担金(現年度分)3,587万4,000円ですが、前年度より115万4,000円増額で計上されておりますが、その理由についてお伺いをいたします。 160 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 161 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。放課後児童クラブ保護者負担金が前年度より増えている理由でございますが、児童数の増加によるものでございます。平成30年度の4月1日の見込みでございますが、853名でございました。平成31年度4月1日は894名と見込んで、試算しております。  以上です。 162 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 163 ◯委員(関口忠男君) 次に、233ページ、中央図書館管理運営経費の中の図書館130周年記念実行委員会委員報償30万円、この実行委員会の内容と委員の構成メンバーについて、お伺いをいたします。 164 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 165 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 図書館130周年記念実行委員会委員報償でございますが、石岡市立中央図書館が創立130周年を迎えることから、広く市民に周知し、親しみのある図書館を目的として、記念誌の発行、講演会等の催し物、企画展・展示の実行計画を策定します。委員の構成メンバーにつきましては、現在のところまだ決定しておりません。4月以降に実行委員会を立ち上げまして、図書館協議会委員の代表者や教育関係者、事業にかかわるボランティアの代表者、そのほか図書館に精通した方で10名程度の委員と、市の関係部署の担当者で構成したいと考えております。 166 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 167 ◯委員(関口忠男君) 記念誌の発行ということでございましたが、その発行部数をお聞かせいただきたいと思います。 168 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 169 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 記念誌の発行につきましては、500冊を想定してございます。 170 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 171 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、その下の八郷図書館図書選定委員会委員報償、これについても、その内容と構成メンバーについてお伺いをいたします。 172 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 173 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 八郷図書館図書選定委員会につきましては、八郷総合支所の有効な活用に当たりまして図書館機能を持つことから、図書の選定を行います。委員の構成メンバーにつきましては、先ほどと同じように、現在のところまで決定しておりません。図書館協議会の委員の代表者や教育関係者、そのほか事業にかかわるボランティアの代表者、図書館に精通した方で、同じく10名程度の委員と、市の関係部署の担当者で構成したいと思っております。 174 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 175 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、99ページの石岡市交通安全対策協議会補助金についてお伺いいたしますが、これは昨年も聞いておるんですが、課長も変わっておりませんので、内容についてはわかっていると思いますが、それについて、石岡支部と八郷支部という組織があるんですが、その内容について、前年度は協議をしていきたいという答弁をいただいたんですが、どういう協議をしたのか、まずお伺いをいたします。 176 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 177 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 石岡市交通安全対策協議会補助金につきましてご答弁を申し上げます。こちらの補助金でございますけれども、交通安全対策協議会に206万円が交付されまして、その206万円のうち168万円が、それぞれ交通安全協会、それから母の会連合会、女性ドライバー友の会連合会のほうに協力金という形で交付されるという流れになってございまして、ただいま委員からご指摘のございました交通安全協会の石岡支部、それから八郷支部への協力金の配分につきまして、30年の3月末だと思いましたけれども、その上部にございます石岡市連合会が、石岡と八郷の役員の方々で構成している会になりますけれども、その連合会のほうに、こういったご指摘が議会のほうでなされた旨をお伝えいたしまして、交付金の案分についてご協議をいただいたところでございます。そのような中で、1年間通しまして、折に触れご協議いただいてまいりましたが、現在のところ、まだ結論には至っていない状況でございます。  以上でございます。 178 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 179 ◯委員(関口忠男君) 今、課長が答弁したとおり、30年度と31年度、予算計上額は変わっていない、206万円で増減ないものですから、多分協議はまだ続いているのかなと思ったところで、今、答弁を聞いたんですが、八郷支部のほうが活動している会員数が多いんですね、絶対数が。その中で、協力金が、逆に八郷支部のほうが少ないと。これはやはり是正しないといけないのかなと思いまして、石岡支部も、減らすとなるとやはり……、その中で八郷支部に配分を増やすということになると、なかなか決まらないと思うんですね。そういった中で、全体数を増額していただいて、八郷支部の協力金を少し増やしていただきたい、そういうふうに思っておりますので、今後、検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。 180 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 181 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 交付金の増額につきましては、各団体の中で検討させていただきたいと思います。  以上でございます。 182 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 183 ◯委員(関口忠男君) 次に、125ページ、特別養護老人ホーム開設準備経費2,400万円についてお聞きします。これは、特別養護老人ホームの開設の建設補助金ということで理解してよろしいのか、まずお伺いをいたします。 184 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 185 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ご答弁いたします。ただいまの特別養護老人ホーム開設準備補助金でございますが、これにつきましては、特別養護老人ホームの建設ではなくて、増床に伴う補助金でございます。 186 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 187 ◯委員(関口忠男君) 幾つの施設に対してこの補助金を支払うのか、対象の施設をお願いいたします。 188 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 189 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 対象施設は1施設でございます。  なお、先ほどちょっと言い忘れましたが、この増床につきましては、備品の調達に際しての補助金でございます。  以上です。 190 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 191 ◯委員(関口忠男君) その増床の計画が当然出ていると思いますが、増床する数と、平米単価というんですか、坪単価というんですか、そういうのもお示しをいただきたいと思います。 192 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 193 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) これにつきましては、ベッド数30床の計画で、その30床分、1床につき80万円の補助ということで、2,400万円を計上させていただいたものでございます。 194 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 195 ◯委員(関口忠男君) 次に、123ページに戻ります。高齢者等支援事業の仮設トイレ設置工事30万円ですか、何のための設置工事なのか、お伺いいたします。 196 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 197 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 仮設トイレ設置工事費でございますが、これは、市内鹿の子地区にございます健康広場のトイレにつきまして、和式トイレから洋式トイレへ変えるための工事費でございます。 198 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 199 ◯委員(関口忠男君) 続いて、その下の樹木伐採工事36万7,000円について、これはどこの伐採をするのか、またその伐採の規模ですね、本数というか、それをお伺いいたします。 200 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 201 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。樹木伐採工事でございますが、これにつきましても先ほど鹿の子地区の健康広場、ここの樹木が非常に、30年9月末の台風によりまして、やはり大きな影響を受けたこともありまして、31年度において伐採を予定しております。本数につきましては4本でございます。 202 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 203 ◯委員(関口忠男君) 続いて、同じページです。在宅高齢者サービス事業の高齢者飲料賄費扶助431万4,000円について、どのような事業なのかお伺いいたします。 204 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 205 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。高齢者飲料賄費扶助でございますが、これにつきましては、ひとり暮らしの病弱な高齢者へ週2回、乳製品を配布し、安否確認を図り、健康の保持及び安否確認、孤独感の解消を図ることを目的としているものでございます。  以上です。 206 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 207 ◯委員(関口忠男君) 今、週2回の配達ということでございましたが、31年度、何人を見込んでいるのか、それと、この事業に対しまして自己負担はあるのか、お伺いをいたします。 208 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 209 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) この飲料賄費扶助でございますが、これにつきましては、この乳製品に対しての個人負担はございません。1本につき40円で、平成31年度、継続者、あるいは新規見込みの方を含めまして、520人程度を予定しております。  以上です。 210 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 211 ◯委員(関口忠男君) 次に、119ページ、専門従事者奨学金貸与事業について、その制度の内容、予算額の内容、また人数についてお伺いをいたします。 212 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 213 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。専門従事者奨学金貸与事業でございますが、これにつきましては、市内の特定施設への就職意欲がある、福祉関係養成施設へ入学を希望する者に対して、保健師と専門技術者の養成に必要な資金を貸与することで、市内の特定施設の専門技術者を確保することが目的でございます。奨学金の貸与でございますが、月額3万6,000円ということであります。  以上です。                  〔「人数」と呼ぶ者あり〕 214 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 215 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 失礼しました。人数でございますが、現在、継続者を含めて新規で2名の方を予定しております。 216 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 217 ◯委員(関口忠男君) あまり知られていない事業なのかなと思いますが、周知は行っているのですか。どのような周知をしているのか、お伺いいたします。 218 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 219 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 周知方法でございますが、広報紙、あるいはホームページにおいて周知をしております。  以上です。 220 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 221 ◯委員(関口忠男君) 今後も高齢者が増えていく中において、石岡市内、施設が多くありますが、介護に従事する人材を確保するという専門学校だと思いますので、それについてさらなる周知をしていただきたいと思っております。さらなる周知を考えているのか、お伺いをいたします。 222 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 223 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) さらなる周知ということでございますが、今年の初め、1月に、市内の高校を訪問いたしまして、こういう制度があるということを、各高校の事務局の方にお話はさせていただいたところでございます。 224 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 225 ◯委員(関口忠男君) 123ページです。高齢者等支援事業の中の高齢者ふれあいの家運営補助金265万5,000円について、どのような方に補助金を支出しているのか、お伺いをいたします。 226 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 227 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ご答弁いたします。高齢者ふれあいの家運営補助金につきましては、各老人クラブを組織している地域内に公民館、あるいは集会所がない場合、空き家を借り上げて、家賃の一部を補助するものでございます。  以上です。 228 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 229 ◯委員(関口忠男君) この予算の中で、補助金を出す老人クラブの数は幾つになるのか、お伺いをいたします。 230 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 231 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 現在、この補助金に対しましては、対象クラブ数は5つのクラブでございます。
     以上です。 232 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 233 ◯委員(関口忠男君) この補助金ですが、毎年減額されているということを聞いておりますが、これは利用者から、老人クラブの代表者の方から聞いているんですが、そういう事実はありますか。 234 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 235 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) この家賃補助につきましては、3か年ずつ、現在、見直しをしておりまして、現在の補助率は、家賃に対しまして81%の補助ということでございます。また、現在のこの81%の補助につきましては、平成29年度から平成31年度までとなっております。  以上です。 236 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 237 ◯委員(関口忠男君) その以前のことはちょっと聞けないですかね。前からずっと81%だったのか、お伺いをしたいんですけど。 238 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 239 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) この3か年ずつ、たしか3%ずつ減額をしているということでございます。 240 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 241 ◯委員(関口忠男君) クラブの会員数も減少している中で、やはりこの補助の率が下がってくると、維持していくのが大変だということもありますので、今後、協議して、検討していただきたいと思っております。  最後に、ひまわりの館について質問いたします。129ページです。施設清掃・管理・保守保安委託料3,640万、昨年、レジオネラ菌が発生して1か月ぐらい休館したと思うんですが、その前に、もう随分前に、旧石岡市のころだと思いますが、合わせて2回目ということで、ちょっと問題なのかなと思いまして、お聞きをしたいんですが、このレジオネラ菌の発生を防ぐため、高齢福祉課において、この3,640万円を使って今後どのように改善をしていくのか、お伺いをいたします。 242 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 243 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ただいま委員から、ひまわりの館3,640万円、これは施設清掃・管理・保守保安委託料ということで、あくまでもひまわりの館全体に関しての予算計上とさせていただいております。今回、レジオネラ菌発生に際しまして、この予算の中で変わった点は、これまで、レジオネラ菌の検査につきましては年4回実施をしておりましたが、これを12回、これは、昨年の発生してからすぐ、毎月レジオネラ菌の検査は実施ということで、実施をさせていただいております。そのほか、この業務の中には、各種設備の保守点検や法定検査事務費などが入っております。  また、昨年、このレジオネラ菌発生後には、改善といたしまして、ろ材の交換、配管洗浄、塩素投入口の位置などを変更いたしました。それと、この配管洗浄につきましても、これまでは年1回の洗浄でしたが、配管洗浄も年2回ということで、31年度からは実施をしたいと考えております。また、お風呂のお湯に関しましては2日に一度交換ということで、そのほかジャグジーにつきましては毎朝交換をするということで、現在徹底しております。  そのほか、土浦保健所からなどもいろいろと指導をいただきましたが、特にレジオネラ菌防止3箇条ということで、清掃の徹底ということで、これは浴室、壁、床はもちろんですが、シャワーブース、シャワーヘッドの中も掃除をすると。また、シャワーヘッド及びホースにつきましては、順次、ころ合いを見計らいながら交換をしていくということに努めております。また2番目として、塩素濃度を1.0ppmに必ず保つと、それと3番目に、貯湯槽、お湯をためてある槽ですが、貯湯槽の中の温度を60度を必ず保つということで、これについては徹底をしていくということに努めております。また、こういったレジオネラとかカビが特に発生します5月、6月、7月、この3か月間を特に強化月間としまして進める意識啓発に努めていく予定でおります。  以上です。 244 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 245 ◯委員(関口忠男君) ただいま課長から、今後の取り組みのお話を聞きまして、それならば大丈夫かなと思うところであります。今後も利用者が安心して施設を利用できるように、管理徹底をお願いいたしまして、質問を終わります。 246 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午前11時57分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 247 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  小松委員。 248 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、予算書の97ページ、民間交通指導員報酬1,104万円につきまして、歳出根拠など、説明をお願いします。 249 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 250 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員報酬につきましてご説明申し上げます。積算でございますけれども、お一人当たり月額1万8,400円で、定数を50人としてございますので、50人の12か月分で1,104万円でございます。  以上でございます。 251 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 252 ◯委員(小松豊正君) 1人の時間給はどういうふうになりますか、1時間当たりの。 253 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 254 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) この民間交通指導員さんにつきましては、民間交通指導員規則に基づきまして運用させていただいておりますけれども、現行の規則におきましては、街頭指導を行っていただく日数ですとか、また時間等について、特段の定めがございませんで、その辺のお仕事いただく時間、日数については、民間交通指導員さんご本人に委ねられているところでございます。  以上でございます。 255 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 256 ◯委員(小松豊正君) だから、1万8,400円ですか、掛ける50人、これ、1時間当たりの報酬に直すと幾らになるかを聞いているんです。 257 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 258 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 先ほど申し上げたように、規則で何日以上、また1日に何時間以上立哨することというふうな定めがない中で、私どもで立哨していただいている皆様のご報告をいただく中で、平均で算出した数字はございまして、平均でおよそ175日間程度と認識をしてございます。立哨していただく時間なんですけれども、これについても指導員さんそれぞれ個人差はおありになろうかと思いますが、概ね朝の1時間程度を立哨していただいていると考えてございまして、以上のような条件で先ほど申し上げた報酬額を割り返しますと、時給にして1,261円というふうに考えてございます。  以上でございます。 259 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 260 ◯委員(小松豊正君) 1,261円ですかね。それで、これはいろんな方から聞くことがあるんですけれども、このお金は民間交通指導員の方がなって以来ずっと変わらないということを、よく聞くときがあります。それで、実際、市の職員とか関係する方は、正式の方は、非正規の方も今度上がって、また新たな条例で上げるところがありますよね。そういう点で私は、予算委員会なんだけれども、なぜ上げないのかと思っているわけですよ。これは、ボランティアという精神でやっている方に、そう大事にすることはいいんだけれども、雨風、何があってもやっているわけであって、そういうことで、全体が上がる中で彼らは上がらないと。ある、ずーっとやってきた人からも聞いたら、一切上がらないと、どうなっているんだと、一体。そういう点で、私も一般質問で取り上げたことがあるんだけど、上げるべきだということを申し上げたいと思います。上げてほしいということですね。  次に、119ページですけれども、これは、先ほど同僚委員も質問したところですけれども、福祉専門従事者奨学金貸付金129万6,000円ですか。これは、貸し付けているという表現は、返してもらうということになると思うんだけど、どういう条件で返してもらうようになっているのか、ちょっと聞きたいと思います。 261 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 262 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。専門従事者奨学金貸与事業でございますが、これにつきましては、学校卒業後市内の福祉施設への就職というものが貸与の条件になっております。そして、3年間は必ず就労してもらうことが条件となっており、それができなかった場合には返還ということもございます。  以上です。 263 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 264 ◯委員(小松豊正君) そうすると、市内に3年間勤めれば、この貸し付けたお金は返す必要がないというふうになっているんですか。 265 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 266 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) はい、委員おっしゃるとおりでございます。 267 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 268 ◯委員(小松豊正君) 先ほど同僚委員も言われましたけれども、広く周知をしてもらう必要があるかと思います。  次の質問ですけれども、119ページですけれども、福祉バスというのがございまして、福祉バス維持管理経費1,187万6,000円です。このことについて、どういうふうな積算をしているのかを、その下に委託料というのがありますけど、790万6,000円、どういうふうにこの計算したのか、それを教えてください。 269 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 270 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 福祉バス運転業務委託料につきましては、福祉バス運行に要する経費でございまして、基本委託料が1万2,000円としてバス2台分、これを12か月分、そのほか日当が2万2,000円、そのほか時間外手当として単価的に2,200円、そのほか宿泊費が1万5,000円で、約30日分というような形で算出しております。  以上です。 271 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 272 ◯委員(小松豊正君) この福祉バスを利用できる方は、どういう方が利用できるんですか。 273 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 274 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 現在、主に利用している方といいますか、利用している団体につきましては、高齢者団体が主な利用者でございます。また、子ども会につきましても、学校単位の子ども会であるとか、人数がまとまればですけれども、そういうような形で貸し出しを行ってございます。  以上です。 275 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 276 ◯委員(小松豊正君) 貸し出しを行っている。そうすると、そういう借りた団体、また申し込んだ団体は、この福祉バスを借りる条件に合えば、団体の分担金とか、あるいは個人の料金を払うとか、そういうことは一切ないのが福祉バスということで考えていいんですか。 277 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 278 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 福祉バスの貸し出しにつきましては、その貸し出す先の団体の方が全て計画を立てて、利用してもらうということで、私ども高齢福祉課の職員が添乗するというわけではございません。  以上です。 279 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 280 ◯委員(小松豊正君) そうすると、そういう人には無料で貸し出しているという理解でいいんですか。何か、場合によっては料金をもらうというか、そういう関係を聞きたいんですけれども。 281 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 282 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) あくまでもバスの貸し出しにつきましては無料で貸し出しをして、あくまでも高速代であるとか、そういうものはその団体の負担とさせていただいております。  以上です。 283 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 284 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  これは、そうすると、積極的に利用してもらったほうがいいと思いますけれども、実際の運行状況などについては、どういうふうに掌握されていますか。 285 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 286 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 福祉バスの貸し出しにつきましては利用する3か月前、ですから、例えば来月4月1日の日に、利用される方がこちらに見えた場合には、3か月先ですから7月の予約までを受け付けるということで、空いていればもちろん、2台ございますので、貸し出しすることは可能でございます。また、稼働日数でございますが、大体270日前後……。              〔「ほとんど借りているね」と呼ぶ者あり〕 287 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) はい。  以上です。 288 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 289 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に、121ページになりますけれども、プレミアム付商品券事業4億5,549万1,000円と、この内容について、目的とか意味合いとか、これを説明してください。 290 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 291 ◯社会福祉課長(桜井信康君) プレミアム付商品券事業についてご説明いたします。地方消費税率引き上げが10月に予定されておりますことを受けまして、低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えするため、低所得者及び3歳未満児子育て世帯に対し、プレミアム付商品券の発行・販売等の事業を行うものです。商品券の購入限度額でございますが、低所得者の方が、2万円までで利用額が2万5,000円でございます。子育て世帯の方は、金額は同額でございますが、3歳未満児の人数分購入が可能ということになっております。  以上でございます。 292 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 293 ◯委員(小松豊正君) こういうことをやって、消費税が10月から10%になるということで、そういう方々の、要するに物を買う力が大変になるので、それをカバーするためにこういう商品券を発行して、そういう方々に消費税の増税の影響を少なくするというふうに理解するんですけれども、これの財源はどんなふうになるんでしょうか。この4億5,500万の財源はどういうふうになりますか。 294 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 295 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 国の補助金100%でございます。  以上でございます。 296 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 297 ◯委員(小松豊正君) そうですよね。わかりました。  それから、次は、121ページの医療福祉費4億5,316万4,000円です。これについて説明を求めます。 298 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 299 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 医療福祉費の4億5,316万4,000円についてでございますけれども、これにつきましては、いわゆるマル福助成制度の県の補助金に係る部分でございまして、県のほうとしましては、外来・調剤については小学6年生まで、入院につきましては、昨年10月に18歳まで拡大されましたが18歳までということでございまして、その医療福祉費の助成の金額でございます。  以上でございます。 300 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 301 ◯委員(小松豊正君) マル福で市が負担しているものだということですね。そういうことですか。
    302 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 303 ◯保険年金課長(武川俊郎君) こちらの医療福祉一般事務費のほうは県の補助に絡む部分でございまして、市の単独事業につきましては、その下の事業の医療福祉市単独事業のほうとなってございますので、この4億5,316万4,000円につきましては、2分の1の補助率でございますけれども、県のほうが助成対象としている事業でございます。  以上でございます。 304 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 305 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に、125ページです。これは、先ほど同僚委員も質問されましたけれども、特別養護老人ホーム開設準備補助金、これは先ほど答弁されて、1つの施設が30床を増設すると。それで、80万円で2,400万円ということなんですけれども、こういう場合の財源というのはどういうふうになっているんでしょうか。 306 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 307 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 特別養護老人ホーム開設準備の経費でございますが、これにつきましては、全額10分の10、県の補助金でございます。  以上です。 308 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 309 ◯委員(小松豊正君) 10分の10、全て県が負担しているということなんですね、この場合は。  次の質問は、133ページです。ここに、保育支援関係経費の中の19保育士等処遇改善補助金1,379万円と書いてございますけれども、この中身を詳しく教えてください。 310 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 311 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 大変失礼いたしました。ただいまの委員のご質問でございますが、こちらの補助金につきましては、民間保育所等の職員の処遇改善を図るため、職員の勤務年数によりまして、給与の一部を補助する市単独の補助事業でございます。  以上です。 312 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 313 ◯委員(小松豊正君) 私がちょっと注目したのは、要するに、民間で働いている保育士さんの給与がその地域の一般的な労働者から比べればかなり低いということが、一般的に言われておりまして、ただ、なかなか……、公務の市の職員の場合は給料がきちんとなっているわけですけど、民間の場合は低いということで、そこの民間の保育所の保育士さんに来てもらうために、さまざまな自治体では給与のレベルアップを一律に補助するということで、民間保育士さんの募集に役立つようにやっているところもあるんですけれども、今の話だと、ちょっとそれとは違いますね、これは。そういうことはやっていないですね、石岡の場合は。どうなんですか。 314 ◯委員長(山本 進君) この際、執行部に申し上げます。答弁は質問者の質疑に対し、的確、迅速にされますようお願いいたします。  こども福祉課長・萩原君。 315 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ただいまのご質問でございますが、こちらの補助制度につきましては、まず、保育士確保を大前提としまして、離職抑制につながればということで行っている事業でございます。  以上でございます。 316 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 317 ◯委員(小松豊正君) そうすると、民間保育所で働いている保育士さんの方々が、長くそこで働いてもらえるように、市として一定の助成をして、給料がよくなるようにしているという意味で、今、聞いたんだけど、そういうことでいいんですか。 318 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 319 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおり、こちら、目的は離職抑制ということでございますが、給与に上乗せできるように、各年数ごとに補助金の額を定めてございます。  以上です。 320 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 321 ◯委員(小松豊正君) 後で、そういう細かい表があるかと思うので、それをいただいて、よく勉強してみたいと思います。ですから、ほかの自治体がやっているような、保育士不足という中での緊急対応的なものは、予算書を見ても見当たらないという理解でいいですね。ないと、石岡では。 322 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 323 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおり、緊急的な補助制度ではございません。  以上です。 324 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 325 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次は、139ページの子どもの森です。子どもの森整備の件につきましては、先ほど同僚委員が詳しく聞かれましたけれども、場所とか、そういうことは答弁を差し控えますということでありました。それで、これを見ると、そうは言っても、かなり具体的に予算化されているわけですよね、借地料300万とか、測量委託、全部決まっているわけであって、これを算出するためには、ある一定の面積とか何かが決まっていなければ、こういう算出はできないと思うので、多分、そういうことは想定して計算したんだろうと思うんですね。  今、相手のあることで、交渉しているということだろうと思うので、もっと具体的なものは言えないということなんでしょうけど、そういう点で、市長も、これは内示のときに、不退転の決意を持ってやるというふうに言明されておりますので、私はある意味で非常にこれは中心市街地、駅西口の半径150メートルですか、その辺に考えているということなので、執行部の皆さんにおいては英知を結集して、ぜひ成功するようにやっていただきたいと思います。  それから、ここの問題では、財源が書いてありますよね。地方債が1,240万ですね、その他2,796万、一般財源が650万ということになっているんですけれども、これをもう少し詳しく、どういう条件の地方債、その他はどういうことを指すのか、こういうことについて、財源についてよくわかるように説明をお願いしたいんですが。 326 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 327 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 財源についてでございますが、こちら、個別施設計画に沿いまして、実施設計委託料を計上させていただいたところでございます。その内容から、まず、想定工事費のうち、設計、実施設計委託料の金額を算出しているわけでございますが、地方交付税の90%のうち45%……、失礼しました。90%に対して交付税算入率が50%となってございますので、そちらにつきまして、今回、地方債を使って、実施設計委託料の一部分を充てるということになってございます。  以上でございます。 328 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 329 ◯委員(小松豊正君) その他について説明してください。その他はどういう内容ですか。 330 ◯委員長(山本 進君) 保健福祉部次長・佐谷戸君。 331 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(佐谷戸美紀君) その他の財源でございますが、公共施設整備基金繰入金で2,796万円の財源としております。  以上でございます。 332 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 333 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次は、国保に移ります。これも同僚委員が質問しておりますので重複は避けたいと思うんですけれども、この平成31年度の国保予算の重要な特徴は、納付金ですね。県への納付金が前年度に比べれば減額されていると、そういうことになっているのが特徴だと思います。これは、納付金の問題については3通りに分けて書いてあって、減額になっているんだけれども、それぞれごとにお聞きしたいんだけど、それで、あわせて、私どもが手に入れております県の1月の段階の納付金の発表されている……。 334 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。質疑は平成31年度予算に即して行われますようお願いいたします。 335 ◯委員(小松豊正君) 平成31年度の予算に関連して、県がそういう決定だというものがわたっているんだけれども、多少それとずれているのは、その時間のずれということなんですか。 336 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 337 ◯保険年金課長(武川俊郎君) それでは、納付金についてご答弁申し上げます。委員さんのほうの情報としまして、県のほから納付金のそういった情報が入ったということなんですが、市のほうにも第1段階、第2段階ということで、県のほうから納付金が示されているわけなんですが、最終的には2月に入りまして、最終的な納付金が示されたところでございます。  以上でございます。 338 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 339 ◯委員(小松豊正君) 2月が最終と。私の持っている資料は1月22日なので、その前の資料だね。それで少し変わったということなんだと思います。  それで、実際問題として、これだけ県に納めるのが減りました。それで、私は前回の一般質問のときに、やっぱり国保会計は毎年黒字だと。延べ黒字のやつが4億とか何か言われまして、私は、そういうものがあるし、石岡市が県に納めるのがぐっと減ったという中で、やっぱり国保税が高過ぎるから税率を減らすということも期待していたんだけれども、先ほどの同僚委員のやつでは据え置いたということなんだけど、これを下げるということは検討されましたか。その辺のことについて。 340 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 341 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 保険税の税率の見直しにつきましては、今回、県のほうから示されました納付金や今後の見込みなどを勘案したわけなんですが、結果としましては現状の据え置きという形でございます。  以上でございます。 342 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 343 ◯委員(小松豊正君) これは、国の政策に1兆円ほど国保に入れろということも我々は言っておりますし、また石岡市独自でも30億円の財政調整基金があるし、国保はそういうふうに県の納入額も減ったし、そういうことで、私は国保税を下げる方向にすべきだという考え方を持っておりますけれども、こういう議論は総括でやりたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 344 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  櫻井信幸委員。 345 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井信幸でございます。どうかよろしくお願いいたします。  ページ数が行ったり来たりになっちゃいますけれども、まず123ページ、先ほど関口委員の質問の中にもありましたが、菊地課長の答弁の中でちょっとお聞きしたいことがありまして、簡単にご質問させていただきます。仮設トイレ設置工事の下に15で樹木伐採工事、先ほど4本というふうにお聞きしました。これ、1本を計算すると、ほぼ、どのくらいなんですか、10万近く1本の処理料がかかるんですけれども、この木の樹高とか大きさはどのくらいのものなんですか。 346 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 347 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 申しわけございません。ただいま手元にそこまでの資料がございませんので、大至急確認して、後ほど答弁させていただきます。 348 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 349 ◯委員(櫻井信幸君) 多分、あそこのところですと、そんな大木ではないなと思います。仮設トイレを今度、和式から洋式にするということで、それほど大きい樹木ではないなと想像するんですけれども、こういう木の伐採、毎回そうなんですけれども、少しお金をかけ過ぎているんじゃないかなといつも思うんですよね。私もこういう伐採は、専門といえば……、結構やるんですけれども、こんなにもらったらもうかってしようがないなというふうな気がいたします。  これは、県のほうでも今回、先日、新聞に出ていましたけれども、まきストーブの方に希望をとって、まきストーブの燃料として支給するというやり方をやっております。これからいろんなところで木の伐採が行われるわけでありますけれども、事業と同時に、石岡市も県を見習って、そういう手法をとってみてはどうかなと思います。そうすれば、その分だけの処分料がかからないわけですから。それで、あとは処分するんじゃなくて、堆肥化したり、いろんなことを考えていくべきだと思うんですね。そういう点、今後どのようにお考えになるのか、お尋ねしたいと思います。 350 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 351 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ただいま櫻井委員からおっしゃられたとおり、そういった、ただ単に処分するというのではなくて、有効的な活用ができれば、そういう方向でも考えてまいりたいと思います。 352 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 353 ◯委員(櫻井信幸君) 二次的、三次的に活用していけば、お金もかからないし、またそこから利益も生まれるようなこともあると思うんですね。ですから、今後、石岡市がこういう事業の中でこういう樹木伐採等をやるときには、そのようなことを考えていっていただきたいなと思います。  次に移ります。139ページ、子どもの森整備推進事業ですけれども、先ほど来、各委員からこの質問については出ていますけれども、我々が審議するのに、面積も何もわからないで、何をどう審議するのか。この不動産鑑定委託料、測量委託料、これに関しても、私の場合は面積をもとにこれを計算するんですよ。測量士さんも鑑定士さんも、面積に応じてこれをやるんですけれども、そういうことがわからないで、我々はこれについてどのように審議していくんですか。これまでもこういう形でやってきたんですけど。 354 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 355 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ただいまのご質問でございますが、まず、子どもの森用地につきましては、全体で、地図データ上、約4,500平米を想定してございます。ただ、今回ご提示差し上げました各経費につきましては、先ほど来申し上げているとおり、現在交渉中というところもございまして、借地の部分もありますし、今後、購入しなきゃならない部分もございますが、今時点では、相手方もいるということでございますので、公表するわけにはいかないことをご承知いただければと思います。 356 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 357 ◯委員(櫻井信幸君) 前の委員さんにもそういうご答弁ですから、私のときだけ変えるわけにはいかないでしょう。それは今後改善していくべきものだなと考えております。これでは審議できません。  それと、一番大事なポイントなんですね、土地の件に関しては。もう一つ、この不動産鑑定、これも料金が350万計上されていますけれども、この350万というのは、借地、買い取り、全て両方含めての不動産鑑定委託料になるんですか。 358 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 359 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおり、測量いたしまして、不動産鑑定をしたいと考えてございます。  以上でございます。 360 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 361 ◯委員(櫻井信幸君) 今、石岡市がいろんな工事をやるとき、茨城県の積算何とかというやつを見ながら、いろいろ見積もりを立てていくと聞いております。実はこの不動産鑑定においても、国交省がもうソフトを出しているんですね。それに基準値がもう入っていて、ぽんぽんと押すと、それは出てくるんですよ、概ね。それをやれば、そういうものを導入すれば、こんな不動産鑑定なんて面倒くさいことをやらないで済むんじゃないですかね。できることは自分たちでできると思うんですけれども、これは専門家の方にお聞きしたことなので、そういう点で、毎回毎回不動産鑑定という話を聞いています。そういうふうに改善していくということはできないんですか。 362 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 363 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 今回、保健福祉部といたしまして予算計上したわけでございますが、専門的知識の部分で、そちらの鑑定ソフトが、実際、担当課として使いこなせるかという部分もあると思いますので、そちらについては、どのようなシステムかどうかというのを、インターネットなり何なりで調べていきたいと考えております。  以上でございます。 364 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 365 ◯委員(櫻井信幸君) 石岡市が鑑定評価を依頼するときに、不動産鑑定事務所、あるいはコンサルに依頼をいたします。今回はどちらをお考えになっているんですか。 366 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 367 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) そちらにつきましては、今回、土地の面積をもとに、この委託料の概算につきましても計算してございますので、コンサルがいいのか、また別のところに委託するのかというところにつきましては、今後、事業を進めるに当たりまして検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 368 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 369 ◯委員(櫻井信幸君) コンサルと不動産鑑定事務所では、料金に誤差があります。ですから、その辺のところも、これ、税金を使ってやるものですから、よく、節約できるものは節約していかれるべきだと思います。  あと、石岡駅の西口から150メートルという、こういう発想、子どもの森についての発想というのは、一番しょっぱなはどなたが出されたものなんですか。 370 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 371 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 今回の子どもの森構想における場所の選定につきましては、子育て世帯への支援、親子が安心してゆっくり、のんびりできる場所の提供や、あらゆる年齢層がつながり、情報交換ができ、相談できる環境を適切なエリアに整備することが必要な視点であると考えました。また、先ほど来ご説明していますとおり、将来の市のまちづくり、グランドデザインを考慮する中、生活を支える機能や居住等の誘導によるコンパクトなまちづくりと、地域交通の再編との連携によるコンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりが求められている状況がございますので、市としまして、こちらの子どもの森構想につきましては、実施していきたいと考えたところでございます。  以上です。 372 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
    373 ◯委員(櫻井信幸君) どなたの発想かは聞けないということですね。  この事業に対して今後……、今回は約4,700万くらいの予算計上ですけれども、トータルしますと、最終的にどのくらいの財源を投入するお考えでいるのか、お尋ねをいたします。 374 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 375 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ご質問の答えでございますが、31年度、実施設計委託料を1,386万円について計上したわけでございますが、現在、着手に至っておりません。ほかの施設の整備につきましては、現在、土地も交渉中であるということもございますので、そちら、各、地質の調査であったり不動産鑑定料も今回計上してございますので、そちらの部分で事業を一つ一つ解決し、契約に結び付けながら、その結果も反映しながら決定したいと考えてございます。  また、財源につきましては、市債であったり、公共施設整備基金繰入金であったり、一般財源などを財源としたいと考えてございます。  以上です。 376 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 377 ◯委員(櫻井信幸君) 今回の予算の中で、これからサッカー場をやるわけですけれども、2億8,000万円というような予算がサッカー場だけで計上されているわけであります。この子どもの森に関しては、私はもっと大きなお金がかかるんではないかなと想像しています。これから出てくるんでしょうけれども。でも、それを考えたときに、駅近であれば、かしてつの土地があるんじゃないかなと。URから求めた土地、あそこは確か1万平米近くあるんじゃないですか。今回、4,500平米を対象としているのであれば、もう購入してある土地ですから、そういうものを使っていくという発想はないんですか。 378 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 379 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。西口エリアを選定した理由の中には、今回、古くから市街地であり、歴史的環境や商店街、教育関連施設があり、文教福祉地区でもあること、またにぎわいのある駅西口エリアを、子どもの森をつくることで、安心してゆっくり、のんびりできる場所の提供ができると考えての、西口エリアの選定でございますので、東地区につきましては、これまで統合保育所の候補地としての5か所の1つにも上がってございましたが、高い評価が得られなかったということでの、西口エリアという選定にもなっているかと思いますので、ご理解いただければと思います。 380 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 381 ◯委員(櫻井信幸君) 東口の発展というか、そういうことを考えたときには、あの土地は、有効活用すれば生きてくると思いますよ。今回、補正で1億2,000幾らという、90メートルの道路を改良するわけですよね。これ、1メートル140万近くかけてつくる道路ですよ。その道路を生かすためにも、あの土地を生かすのにはどうするか。私はそのほうが得策ではないかなと思います。それで、駐車場が欲しいんだったら、下に駐車場をつくればいいんです。  いかがですかね。これ、課長ばっかりで大変なんですけど、あした総括で短くしようと思ってこういうお話をしているんですけど、課長、お考えを。 382 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 383 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 先ほどの説明に加えさせていただきますと、まず東口につきましては、石岡の玄関口としての役割を担っていると認識してございます。また、現在、整備が進められています石岡小美玉スマートインターから茨城空港へのアクセス道路や駅前・東ノ辻線の整備、また国道6号千代田石岡バイパスの整備が進む中、交通利便性の飛躍的な向上が見込まれております。さらに、茨城空港と石岡駅を結ぶBRTターミナルも整備されており、今後、インバウンドの利用拡大も期待されていることから、新たな都市機能やサービス産業を中心とした企業等の受け皿としての役割を担っているのかなということで認識してございます。  以上でございます。 384 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 385 ◯委員(櫻井信幸君) 今の課長のお話ですと、もうこれで終わります、これについては。終わりますけど、東口でもそれは一緒ですよ。これから開発が進んでいくんですから。東ノ辻線も貫通して。であれば東のほうが便利だと思いますよ。よくお考えになって、これ多分、西口でやると後々お金が大変です。そう思います。以上です。答弁は結構です。  次、227ページ、東地区公民館管理運営経費ということで、先ほども借地料として、また今年も600万を超える借地料を1年間に支払うと。これ、私が前、あの辺の相場を大体ここらですよと、もうこれまでにあの土地を幾つも買えるくらいの借地料を払っていますよとやっているんですけど、あと3年契約して、またこういう状態であとまた3年なんていうことになっていくんじゃないですか。ちょっとその辺が、多分やったのは3年くらい前だと思うんですよね。3年くらい前の予算委員会でやったと思うんですけど、その辺のところを、これ、いつまでこういうことを続けるのか、お尋ねをしたいと思います。 386 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 387 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。こちらの東地区公民館の敷地につきましては、平成29年に不動産鑑定をいたさせていただきまして、結果が出てございます。今後につきまして、これまでも交渉は続けてきたところでございますが、次回の契約更新、来年の4月ということでございますが、それまで、また土地の地権者とは引き続き値下げ交渉と、基本的に取得が最優先になりまして、あとは値下げ交渉等も続けてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 388 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 389 ◯委員(櫻井信幸君) これについては、宮部館長ではちょっとお答えできないでしょうから、あした、総括でやらせていただきたいと思います。結構です。  あとサッカー場についても、245ページ、柏原サッカー場人工芝化工事2億7,500万、これについてお尋ねをいたします。詳細は、これまでの委員からの質問でわかっております。ただ、この人工芝の張り替え工事、全てを取っ払って全てを新しくするということでありますけれども、これ、使えるものは使ったらどうかなと思うんですよね。私もあそこは何度か見てきました。ネットもフェンスもみんな使えそうですよね。執行部の方のお話から言えば、ナイターのときどうするんだというふうなお話を聞きましたけれども、ナイターのときは、移動式の照明があります。そういうものを使ってやっていくことは可能なのではないかなと思います。  それで、今回、担当の方に聞きますと、どの程度の芝を使うんだと、方法はどうなんだと。先ほどお話の中で、今回の工事は、土を固めて、その上に人工芝を乗せるという方法なのか、もう一度確認をしたいと思います。 390 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 391 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) ご答弁申し上げます。まず、今あるものの再利用ということでございますが、サッカー場の周りにU字溝が布設されております。それにつきましては、再利用を図っていくものがございます。それと、ベンチの前に今布設されておりますU字溝につきましては、そこは危険度がありますので、ベンチの後ろに移設をしまして、物はそのまま使いまして、移設をして使っていきたいと考えております。  それとあと、フェンスにつきましては、今、平成7年度に整備しましたフェンスを張っております。そういった中で、耐用年数も超えてしまっている部分もありまして、今回、フェンスにつきましては張り替えを考えてございます。  それと、ネットでございます。これにつきましては、大通りの車の通りが激しいところのみネットを張っております。これにつきましても、かなり穴があいてしまって使えないもの、結構古くなってしまっているということで、今回、新たにそこにつきましてはネットは張っていきたいと思います。そこにつきましてはネットしか今ございませんので、その下の部分につきましてはフェンスを張っていきたいと考えてございます。  以上です。                  〔「工法」と呼ぶ者あり〕 392 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 済みません。それと、人工芝の下の工法でございます。それにつきましては、アスファルトコンクリート舗装を考えております。下層部につきましては路盤で砕石のC-40を10センチ、その上に表層としまして開粒度のアスコン、浸透性のあるアスコンを5センチ敷設しまして、転圧して対応するという形を考えております。 393 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 394 ◯委員(櫻井信幸君) 以前のお話ですと、アスファルトの下地はやらないというふうに聞いていたものですから、どのようにやるのかなと心配していました。  使えないものは、古いものはあれですけれども、基本的にフェンスの骨とか、ネットはネットだけ張り替えれば済むのかなとか、木も何本か伐採、抜根するようですけれども、それもさほど必要ないんじゃないかなと。それは多分、照明の関係かと思うんです。ですから、先ほど言いましたように、可動式の照明を使えば済むわけなんですね。それで、その可動式は、例えばサッカー場へ常設しておいて、災害が起きたときに軽自動車で運べるような体制をとっておけば、私はその照明についても、固定式のものよりはるかに役に立つと思いますよ。  このスケジュール表、利用状況ということでいただいたんですけれども、ほぼ土曜、日曜です。それで、土曜、日曜で、使っている団体は、大きく使っているのは2団体くらいしかいないんです。平日はがらがらですね。サッカーを振興するというんであれば、私は、サッカーのグラウンドの人工芝くらいにして、周りまでそんなにかける必要ないと思うんですよ。  実はこれ、筑波大学で、関彰商事さんがサッカーグラウンドを寄附されました。これは、住友ゴム、ハイブリッドターフといって、私、サッカーはよくわからないんですけれども、国際試合に使えるくらいのもののレベルでつくりました。それで、工法的には、先ほど言ったアスファルト、その上にゴムチップを並べて、その上にこのハイスペックな人工芝を乗せて、これで約9,000平米1億5,000万だそうです。この一番いいやつですよ。鹿島アントラーズもこの芝を使っております。  ですから、今回お話を聞きましたけれども、国産の一番低いランクのものを使うんだ、だからお金かからないんだよという説明をしたかったんでしょうけれども、ハイスペックなグラウンドのほうがお金がかかっていないんです。外構は別ですよ。お話の中では相当違うんです。それがおかしいんですよ。レベルの高いグラウンドのほうが安いんです。ですから、それは積算がおかしい。その点、どのようにお考えになっているのか、お尋ねをいたします。 395 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 396 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今回の実施設計の積算でございますが、基本的には物価本、県の土木での積算書をもとに単価を出しています。それ以外のものにつきましては、複数社の見積もりをいただきまして、最低価格のもので算出をしております。委員ご指摘の諸経費でございますが、これも県の歩がかりに定められております共通仮設費とか現場管理費、一般管理費ということで、そのパーセントで計上して、算出をしております。  以上でございます。 397 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 398 ◯委員(櫻井信幸君) 大久保課長を責めるようで申しわけないんですけど、私はこれについては、サッカーを振興しようというのであれば、1つくらいの人工芝のグラウンドはあってもいいとは思うんですけれども、それは最低限の設備でいいと思うんですよ。そういう国際試合をやるというようなグラウンドを目指すわけじゃないんですから。主に、これ、名前は言いませんけれども、2つのグループがほぼ独占して土曜、日曜使っている。そういう状況ですから、先日、延べ人数にするとものすごい人数というように聞いたから、こんなに使っているんだなと思いましたけど、実際に使っているのはこの2団体なんです。ですから、多分これをつくっても、その2団体が予約をばんばん入れて、ほかの方は使えないようなグラウンドになってしまうんじゃないかなと、私、心配しているんですよね。  ですから、例えば人工芝のグラウンドを整備するのと照明くらいで、工事を、予算を縮小してやっていこうというお考えは……、これは、そうしますとここでは言えないでしょうけど、お考えになったほうがいいと思うんですけれども、これについても最終的に明日、質問させていただきます。  石岡市がつくろうというグラウンドよりも、いいグラウンドのほうが安いというのはおかしいんです。積算どうのじゃないんです。これはもう積算がおかしい。これは公共工事の欠点なんです。民間手法というのはそういうものじゃないですよ。先ほどの立ち木もそうなんです。もう限られた財源の中でやっていくんですから、皆さんも本当にそういうことを勉強なさって、決断していかないとだめだと思いますよ。これについては、また明日、最終的に部長にご質問いたします。結構です。  以上です。 399 ◯委員長(山本 進君) 先の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでありますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  高齢福祉課長・菊地君。 400 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 先ほどは失礼いたしました。先ほどの伐採の件ですが、木の大きさでございますが、高さ約10メートル、幹周りが2メートルでございます。  以上です。 401 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 402 ◯委員(櫻井信幸君) それは、樹種は何ですか。 403 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 404 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) キリの木ということです。 405 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 406 ◯委員(櫻井信幸君) キリであれば処分は簡単です。柔らかい木ですから。ですから、これに関しても、先ほども言いましたけど、よく樹木の伐採というものについてはお考えになったほうがいいと思います。  以上です。 407 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 408 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。では、予算書、新規事業を中心に聞いてまいりたいと思います。  まず97ページでございます。市民会館費、施設維持管理経費の中にございます機械設備調査委託料105万円とございますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 409 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 410 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。機械設備調査委託料の理由ですけれども、こちら、ターボ冷凍機チューブ交換を要する是非を確認するための作業でございます。  以上でございます。 411 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 412 ◯委員(村上泰道君) 申しわけなかったんですが。今、聞き取れなかった。ターボ冷凍と……、その物がそもそも何なのか、ちょっとご説明いただきたいと思います。 413 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 414 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 済みません、空調機のターボ冷凍機の設備の交換をするための調査になります。内容としましては、ターボ冷凍機、水冷式で市民会館は設置しております。こちら、熱交換機チューブ内を冷却水が流れている。凝縮された水中の不純物がこのチューブ内に入っている場合、癒着して析出してしまうと、フロンガスが漏れてしまうおそれがあるための調査をする委託料になっております。これをもとに、31年度、交換をするかしないかの是非を、こちらで確認する作業です。  以上です。 415 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 416 ◯委員(村上泰道君) では、この調査を委託するに至ったのは、現時点、ガスの漏れのおそれがあるとか、何かそういった事象があったのでということなのか、それとも、例えば経年劣化の耐用年数が過ぎたのでとか、どういう事由でこちらの委託に至ったのでしょうか。 417 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 418 ◯市民会館長(櫻井浩司君) こちら、30年度の保守点検の委託業務の中から指摘事項があったものでございます。  以上でございます。 419 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 420 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  では、次の項目に移ります。続きまして103ページでございます。協働まちづくり推進事業の中にございます新規事業、地域の未来を創る有識者会議委員報償40万、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 421 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 422 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 地域の未来を創る有識者会議委員報償についてご説明申し上げます。設立の趣旨でございますけれども、人口減少、少子高齢化が進行する中、今後、当市がどのようなまちになっていくのかをシミュレートし、そのような時代の中で地域コミュニティを維持し強化していくためには、行政として何をなすべきか、地域コミュニティに対してどのような支援を行っていくべきかということを、そういった課題を整理するために設置する会議でございます。  以上でございます。 423 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 424 ◯委員(村上泰道君) こちらの委員さんはどういった委員さんを想定されておるのか、また人数について、その会議の内容についてお尋ねいたします。 425 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 426 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 現時点で考えてございます委員の構成でございますが、学識経験者としてお二方、それから、地域の実情に通じた方を4名、計6名で5回程度の会議を考えてございます。  以上でございます。 427 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 428 ◯委員(村上泰道君) 先ほど設立趣旨について、人口減少について、地域のコミュニティのあり方をいろいろシミュレートするということですが、まず、この会議でどういう結論が出るかわかりませんけれども、その会議を開催しないと何か得られないものなのか、なぜこの会議を設置するに至ったのか。先ほどの人口減少については、特別この有識者会議を設置しなくても、日ごろから全庁的に取り組んでおるかと思いますし、地域コミュニティのあり方についても、ふだんからまちづくり協働課の皆様も取り組まれておるかと思いますが、なぜこの有識者会議を設置して5回の会議、どういう結論が出るかわかりませんけれども、そういう会議の設置に至った背景についてお尋ねしたいと思います。 429 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 430 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 31年度についてこの会議をなぜというふうなご質問に対して、適切なと申しますか、適当なお答えができるかどうか、なかなか難しいところもございますけれども、重ねて申し上げるようですが、人口減少、それから高齢化というのは、委員さんからもお話のあったとおり、喫緊の課題となって久しいわけでございますが、どこの時点で行政として抜本的にそれらを考えるかというのは難しいところではございますが、31年度を1つの契機として、地域コミュニティの再生、強化について、改めてゼロベースで考え直す1つの……。なぜ31年度なのかというのは、なかなか適切にお答えはできませんけれども、31年度をもって、まずその元年としてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 431 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 432 ◯委員(村上泰道君) 課長も大変苦しい答弁をいただいたところかなと思うんですが、では、その有識者会議のメンバーが学識経験者2名と、地域の実情に詳しい方4名ということですが、この選任というか、この6名の方で、地域のコミュニティの、逆に言うとどういう回答を……、テーマはもう今、趣旨が決まっておりますので、回答を得たいというふうな、ある程度着地点は、どういうものをこの有識者会議に議題として投げかけるのか、どういうものを想定されておるのか、そちらについてお尋ねしたいと思います。 433 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 434 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 内容でございますけれども、今現在石岡市が地域コミュニティに対して支援させていただいている内容というのは、さまざま、補助金をはじめ、飲料水のご提供ですとか、いろんな形でのご支援というのを差し上げているわけなんですけれども、それらが果たして現在の地域コミュニティ、現在と申しますか、将来に向けての地域コミュニティへの支援として正しい方向にあるのかというふうな、現時点での私どもの施策全般を再度洗い直していただく。そういった意味では、着地点が、ある意味では、現時点で私どもでも想定し切れない、ゼロベースでのご検討をいただきたいというふうな考えでおります。  以上でございます。 435 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 436 ◯委員(村上泰道君) 地域コミュニティの課題としましては、やはり本当に地域……、それとも各自治会を構成する部や班の構成、本当に地域コミュニティの維持をするのも各地域で困っているということで、それらの課題の解決が、この有識者会議ではどこまで得られるのか、またこれが有意義なものになるのかというのは、5回の会議をやりながらだと思いますけれども、しっかり効果の得られるものに導いていただきたいなと思いますので、これは経緯を見守りたいと思います。  では、次の項目に移ります。次は109ページでございます。住民基本台帳事務費の中に、記念品ということで20万9,000円というのが今回入っておりますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 437 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事兼市民課長・鈴木君。
    438 ◯生活環境部参事兼市民課長(鈴木利勝君) ご質問にご答弁申し上げます。報償費、記念品20万9,000円の内容でございますが、出生届を提出されました出産祝品の記念品代でございます。  以上でございます。 439 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 440 ◯委員(村上泰道君) これは、出生届を出された方にどういうお祝いを何件程度想定された記念品なんでしょうか。 441 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事兼市民課長・鈴木君。 442 ◯生活環境部参事兼市民課長(鈴木利勝君) 年間約500件を想定してございます。 443 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 444 ◯委員(村上泰道君) 内容については、どういった記念品を想定されているんでしょうか。 445 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事兼市民課長・鈴木君。 446 ◯生活環境部参事兼市民課長(鈴木利勝君) 現在は、出生ノートといいまして、出生の日付であったり手形であったりを記録として残すものを、記念品としてお配りしております。ただ、これも、もう二十数年以前につくられたものでありまして、現在内部で、もっと実用的なもの、いただいて喜ばれるようなものに変えたほうがいいんじゃないかというようなことで、以前は印刷製本費のほうで予算の計上をさせていただいておりましたが、今回は記念品という形で、まだ品物はこれということで決まってはいないんですが、もっと実用的で、いただいて喜ばれるようなものということで検討させていただいております。 447 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 448 ◯委員(村上泰道君) こちらは、31年度、単年度なので、500件ですと1件当たり4,000円ですけれども……、20万円ですから、400円ということはないですね。4,000円ですね。500件分なのか、それとも今後、今いただいているノートの作成のように、たくさんつくって今後それを消費していくというような形態なのか、どういう形を想定されておりますか。 449 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事兼市民課長・鈴木君。 450 ◯生活環境部参事兼市民課長(鈴木利勝君) 単年度で考えております。  以上でございます。 451 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 452 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、1件当たり4,000円近い記念品ということで……。                〔「380円です」と呼ぶ者あり〕 453 ◯委員(村上泰道君) 500件ですよね……。失礼いたしました。400円ということで、これから記念品を想定されているということですが、ノートにかわる実用的なものというのは、今後、どういうもの……。全くゼロベースなのか、ある程度見込んで考えておられるのか、そのあたりをちょっとお尋ねしたいと思います。 454 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事兼市民課長・鈴木君。 455 ◯生活環境部参事兼市民課長(鈴木利勝君) これといってまだ決定ではないんですが、今まで出産をされた方、それから職員の間でも、どういったものをいただいたら喜ばれるかなということで、いろいろお伺いをさせていただいて、検討しているところでございます。  以上です。 456 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 457 ◯委員(村上泰道君) いただいてうれしいもの、本当に想定されるようにご検討いただきたいと思います。ありがとうございました。  それでは、次の項目に移ります。失礼いたしました。133ページでございます。項目、児童福祉総務費、母子・父子自立支援事業の中にございます就業支援専門員報酬103万円、こちらの内容についてお尋ねいたします。 458 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 459 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ご答弁申し上げます。就労支援専門員報酬につきましては、こちら、相談件数の増加によりまして、母子・父子自立支援の負担増になってございます。そのために、主に就業支援を行う者を配置するという位置付けで、今回、就労から自立に向けたきめ細かな支援を行うために、今回、配置した専門員でございます。  以上でございます。 460 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 461 ◯委員(村上泰道君) この専門員は、どういう資格者を想定されておりますでしょうか。 462 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 463 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 特に資格の要件はございませんが、採用するに当たりまして、職業紹介をはじめとした相談業務などの実務経験があることが望ましいと考えてございますので、採用に当たりましてはその部分を考慮し、選定していきたいと考えてございます。  以上でございます。 464 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 465 ◯委員(村上泰道君) 職業の相談業務の実務経験というのは、具体的にどういったものに当たるんでしょうか。 466 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 467 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 例えば市の行政にもさまざまな就労支援がございますが、そのような業務に携わった者であったり、例えばハローワークとか、そういった業務に携わった方が望ましいと考えてございます。  以上でございます。 468 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 469 ◯委員(村上泰道君) では、この予算は、人員としてどの程度を想定されておりますでしょうか。 470 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 471 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらの人員につきましては、1名を予定してございます。 472 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 473 ◯委員(村上泰道君) では、この1名の方の就業形態はどのようなものになるでしょうか。 474 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 475 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 1日当たり5.75時間、9時から3時45分を予定してございまして、月12日の勤務を予定してございます。  以上です。 476 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 477 ◯委員(村上泰道君) こちら、就業先はどちらになるでしょうか。 478 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 479 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 就業先につきましては、こども福祉課内になります。  以上です。 480 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 481 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  では、続きまして、同ページ、133ページ、保育支援関係経費の中の節13にございます発達支援研修委託料28万2,000円ということで、こちら、30年は37万3,000円ということで、昨年から取り組まれておる事業ですが、こちら、まず31年度の内容についてお尋ねいたします。 482 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 483 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 発達支援研修事業についてご説明申し上げます。こちらにつきましては、昨年同様、発達障がいのある、または疑われる児童の支援方法について、大学の研究所と連携し、研修を行う予定でございます。  以上でございます。 484 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 485 ◯委員(村上泰道君) 昨年も講演会や研修ということでございました。今年の内容はどういったものを想定されておりますでしょうか。 486 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 487 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 研修の内容でございますが、まず、保育士、幼稚園の教諭を対象としました研修会を1回、また、保護者を対象とした研修会を1回、さらに、2つの公立保育所の保育士に対する研修を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 488 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 489 ◯委員(村上泰道君) ただいま、保育士、幼稚園教諭の研修を1回と保護者向けの研修を1回、あと公立の保育士に対する研修を1回ということですが、この28万2,000円の内訳、3つの事業を一括してこの金額なのか、それぞれ別々なのか。大学ということでありますけれども、その内訳についてはどのようになっておりますでしょうか。 490 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 491 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 内訳でございますが、まず研修といたしまして、1回6万円、プラス消費税を2回でございます。また、指導・相談料といたしまして、こちらは公立保育所の保育士に対する指導・相談料でございますが、こちら、15万円を予定してございます。  以上でございます。 492 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 493 ◯委員(村上泰道君) こちらも、昨年と比較しますと9万円減額ということですが、昨年というか、30年度ですけれども、30年度の実績と比較して、この31年度の事業に至った変化というのは、どういうものが挙げられたんでしょうか。 494 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 495 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらの今回、予算でございますが、昨年度より予算額が減となってございます。こちらにつきましては、事業内容については変更ありませんが、講演料として昨年度は報償費に計上されていたものを、今回、研修委託のほうに予算を移し替えたため、このような状況となってございます。  以上です。 496 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 497 ◯委員(村上泰道君) 昨年は講習料で別になっていたのを、今年は一緒にしたということですか。もう一度お願いします。 498 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 499 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 大変失礼いたしました。講師謝礼として別の科目に予算を移したということでございます。  以上でございます。 500 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 501 ◯委員(村上泰道君) 前年度は一緒になっていたものを今年は別にしたので、減額になっているという理解をいたしました。  続きまして、135ページ、保育について伺います。児童措置費の中にあります保育等運営経費18億8,162万3,000円、こちら、まず全体の経費になりますけれども、運営委託ということで、細かくありますけれども、平成31年の10月から、保育無料化ということで一応方向性が出ておりますが、このあたりはどの程度加味されて、前年度と比較しますと、民間保育運営委託料とか認定こども園保育等施設型給付費など、経費が大分組み替えられているかなというイメージを持つんですけれども、その辺、どのような想定で予算付けがされているのかのご説明をいただきたいと思います。 502 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 503 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。こちらは、委員おっしゃるとおり、民間の保育園に払う委託料と管外の保育園に払う委託料、またさらに、認定こども園に支払います給付費がこちらに入ってございます。事業自体は、子どもの人数と利用者によって経費が出されるわけでございますが、今回、保育料の無償化に伴いまして、保育料について、歳入として減額してございます。こちらにつきましては、10月から来年の3月分、6か月分ですので、前年度と比較すると、およそでございますが、2分の1の保育料の算入と見込んでございます。変わった点は以上でございます。 504 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 505 ◯委員(村上泰道君) では、保育の無料化について、変わったところは歳入の変化のみということで、では、歳出についてお尋ねしますが、認定こども園保育等施設型給付費、30年は、予算ベースですけれども5億4,179万8,000円でした。31年は節20、7億1,318万7,000円ということで、1億7,000万増額されております。こちらの内容についてお尋ねいたします。 506 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 507 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 大変申しわけありません。もう一度、済みません、ご質問のほうをよろしくお願いします。 508 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 509 ◯委員(村上泰道君) 保育等運営経費の中の認定こども園保育等施設型給付費、昨年と比較しますと、予算ベースですが、1億7,000万程度増になっております。実は2つ上の民間保育運営委託料が、昨年は11億1,763万9,000円が予算ベースで、31年度は10億613万9,000円ということで、この辺が減額、増額に関連しているのかなと思うんですけれども、こちらの枠替えというか、枠の振り替え等、この詳細についてお尋ねしたいと思います。 510 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 511 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 大変失礼しました。認定こども園につきましては、保育料、利用料につきましては、保育料として納めるのではなく、各認定こども園さんに納めています。こちら、収入として各運営に充てているところでございますが、今回の保育料無償化に伴いまして、各園でいただいていた利用料が歳入として入らなくなるという部分で、その部分については、もちろん国、県、市でございますが、そちらからその部分について充てるという部分が、増額になっている理由でございます。  以上でございます。 512 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 513 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、先ほど保育の無償化について変更があったのは、歳入の減額のみということでしたが、この歳出の科目の振り分けも、やはり保育の無料化の影響を受けて、科目が変わっているという理解でよろしいのか、それは、単年度の子どもを預ける需要の変化によって違うのか、そちらについてはいかがでしょうか。 514 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 515 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。需要の変化ではなく、先ほどの保育料の無償化に伴うものでございます。大変失礼いたしました。 516 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 517 ◯委員(村上泰道君) 理解をいたしました。  では、これにかかわる、無償化に当たる国、県の支出金、どの程度がこの中に含まれておるのか、逆に言うと、保育の無償化に当たる部分で増額された部分の数字について、お尋ねしたいと思います。 518 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。
    519 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ご説明いたします。2分の1の保育料が歳入として見込めなくなることから、平成31年度の保育料分の穴埋めの部分の財源といたしまして、子ども・子育て支援臨時交付金として、3歳以上児に対する給付費の13.3%が、国と県から措置されることになってございます。  以上でございます。 520 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 521 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  こちらの無償化については、1号認定、2号認定で、あくまでも保育料の部分、自費の部分は無償対象ですよということで、これから多分、通知がいろいろ国からも出ると思います。預けている親御さんに対しても、この制度がわかりやすい周知徹底、また各園を通しての保護者の方への周知、こちらについて、わかりやすいような情報発信に取り組まれていただきたいと思います。  それでは、137ページ、保育所管理経費の中に、空調機修繕工事ということで、節15にございます。130万円の内容についてお尋ねします。 522 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 523 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。そちらの空調につきましては、みなみ保育所の空調の修理にかかる経費でございます。  以上でございます。 524 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 525 ◯委員(村上泰道君) これは修繕ですので、もう既に故障してしまっているのか、それとも定期的な機械の入れ替えなのか、こちらの内容はいかがでしょうか。 526 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 527 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。定期的なものではなく、修理が必要と判断されたものでございます。  以上でございます。 528 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 529 ◯委員(村上泰道君) これは現在、季節的なものもありますが、壊れている状態なのか、どういう状態なのか、逆に壊れていて大丈夫なのか、どういう事象になっているでしょうか。 530 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 531 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、壊れている現状ではございますが、特段……、例えばですけれども、場所が給食室とか調理室の部分でもございますので、そちらについては、今現状、冬から春にかけてですので、温風ヒーターとか、そういったもので対応している現状でございます。  以上でございます。 532 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 533 ◯委員(村上泰道君) 現時点、子どもたちに何か影響があるのかなということで思ったんですけれども、特段……、今、別の手法で対応できているということで、どちらにしても、これから空調が必要な季節を迎える前までの対応が必要かなと思いますので、こちらの配慮をお願いいたします。  では、次の項目に移ります。147ページでございます。保健衛生総務費、地域医療対策事業ということで、30万円が上がってございます。こちら、懇談会委員報償や委員会委員報償ということで、まずこちらの内容についてお尋ねします。 534 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 535 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) ご答弁申し上げます。地域医療対策事業の概要でございますが、30年度に行いました石岡地域市民医療懇談会で課題とされました医師確保等の対策を検討するために、専門的な見識を有するアドバイザー等を迎えまして、仮称地域医療対策検討委員会を組織するという事業になります。 536 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 537 ◯委員(村上泰道君) では、30年度と同様に、まず市民医療懇談会というのを今年度と同様な形で実施した上に、地域医療対策検討委員会というものを別に設置して検討するという、形としてはそういったものの理解でよろしいんでしょうか。 538 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 539 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) こちらの検討委員会の回数等でございますけれども、検討委員会といたしましては年5回程度、それから、30年度開催した市民医療懇談会の形をとるもの1回ということで、計6回を想定してございます。 540 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 541 ◯委員(村上泰道君) こちらの検討委員会のメンバーの人数については、どのようなものを想定されておりますでしょうか。 542 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 543 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 検討委員会のメンバー構成でございますけれども、30年度実施いたしました市民医療懇談会における検討メンバーということで、かすみがうら市、小美玉市、石岡市各3市の保健福祉衛生部門の長、それから、土浦保健所、石岡市医師会、また専門委員といたしまして想定してございますのが、大学教授や病院統合経験者等の計7名程度を検討してございます。 544 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 545 ◯委員(村上泰道君) こちらの検討委員会、主体として、中心にあります石岡市なのかなと思いますが、予算措置は小美玉市さん、かすみがうら市さんのほうではいかがされているのでしょうか。石岡市だけの負担なんでしょうか。 546 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 547 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 31年度、この検討委員会を立ち上げまして、その中でさらに具体的な方向性、方策を打ち出していきたいと考えております。その中で、また3市等の負担が発生した場合には、予算措置ということを考えてございます。なので、31年度当初におきましては、予算措置の計上はございません。 548 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 549 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  では、次の項目に移ります。155ページでございます。子育て世代包括支援センター事業の中の妊婦タクシー利用補助金50万円がございますので、こちらの内容についてお尋ねします。 550 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 551 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 妊婦タクシー利用補助事業についてご答弁申し上げます。こちらの概要といたしましては、妊娠28週以上の妊婦さんが、その後の健康診断や出産のために医療機関を受診する際に、タクシーを利用した場合に、その利用料金の一部を助成することで、妊婦さんの心理的、あるいは経済的な負担を軽減するという目的で行う事業でございます。 552 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 553 ◯委員(村上泰道君) こちらは50万円の予算、どういうものを想定してのこの金額なんでしょうか。 554 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 555 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 積算根拠でございますけれども、自宅から医療機関への往復に要するタクシー料金といたしまして、片道1回の乗車につき、かかった運賃の2分の1、ただしタクシー利用1回につき5,000円を上限といたしまして、1回の妊娠につき、お一人様10回の利用を上限といたしまして、5,000円掛ける10人、掛ける10回で50万円という形で計上させていただきました。 556 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 557 ◯委員(村上泰道君) こちらの金額の精算は、チケット制なのか、それとも事前の支払いをした上で、後日精算なのか、どういったものを想定されておりますでしょうか。 558 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 559 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) こちらは、一度立て替え払いをしていただきまして、後日償還払いということで、妊婦さん自身の口座に戻すということを考えてございます。 560 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 561 ◯委員(村上泰道君) 初年度の新規事業でございますので、出産一時金も今、基本的には立て替えませんので、妊婦さんの支出の負担軽減を図るのであれば、ほかの制度に近いチケット制等を、今後、想定されてもいいのかなと思います。どちらにしても新規事業でございますので、こちらの事業は今後の経緯を見守りたいと思います。  では、次の項目に移ります。159ページでございます。衛生費、上水道費にございます水道組合助成事業57万8,000円とございます。こちらの内容についてお尋ねいたします。 562 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 563 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 水道組合助成事業の簡易水道組合事業費補助金についてご説明させていただきます。こちらは、石岡市簡易水道組合事業費補助金交付要綱に基づきまして、給水組合に補助金を交付するための経費でございます。関川の石川給水組合において、飲料水に砂が混じるために、砂を除去する装置の整備に伴う補助金の要望があったために、新規で予算の計上をさせていただいた補助金でございます。 564 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 565 ◯委員(村上泰道君) この事業は、何か上限とか、要綱に制限というのはあるのでしょうか。 566 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 567 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) こちらは、補助対象事業が、交付要綱のほうに簡易水道施設1か所につき30%、取水施設、浄水施設、配送水施設、給水施設等に20%、その他水道整備に類するものの10%の3つに分かれてございまして、最高限度額は200万円とすると、補助の限度額を設けてございます。 568 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 569 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  それでは、次の項目に移ります。245ページでございます。先ほど来、同僚、先輩委員からもたくさん質問が出ておりますが、サッカー場人工芝について、詳細を伺った中で、この2億7,500万、先ほど人工芝や照明、ネット、樹木の処理等いろいろありましたけれども、工事の内訳はどのような割合になっておるのかをお尋ねしたいと思います。 570 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 571 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 工事の割合についてご答弁申し上げます。舗装工事につきましては全体経費の29%、照明工事につきましては11%、意匠工事につきましては8%、意匠工事につきましては防球ネット、フェンス等の工事になります。附帯工事につきましては2%、こちらはベンチ等の設置になります。撤去工事につきましては5パーセント、こちらは天然芝の撤去、樹木伐採、抜根等の内容でございます。さらに、共通仮設費、現場管理費、一般管理経費が足されていまして、全体経費という形になります。  以上でございます。 572 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 573 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、今伺った割合を純粋に全部足し算しますと55%で、共通仮設その他で45%もあるということですか。それでよろしいんでしょうか。 574 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 575 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) そのとおりでございます。 576 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 577 ◯委員(村上泰道君) これからの事業ですけれども、45%の内訳、先ほどメモを取り切れなかったので、どういう工事がその45%、共通部分に含まれるのか、もう一度項目をご説明いただけますでしょうか。 578 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 579 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) まず、共通仮設費でございますが、これは、構造物の直接的な工事を除く費用となっております。仮囲いとか仮設建設費、準備費、電力供給、光熱費等で7%でございます。次に、現場管理費でございますが、これにつきましては管理者への給与、安全管理費、交際費などの経費でございまして、これが大体26%程度を見込んでおります。一般管理費につきましては、付加費に係る費用で人件費、維持費ということで、残りのパーセントでございます。  以上でございます。 580 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 581 ◯委員(村上泰道君) 大体いろいろな項目の予算の積み上げはわかりました。これが適正かどうかについては、総括においていろいろお伺いしたいと思います。  それでは最後、課長にもう1点お尋ねしたいんですが、石岡の総合運動公園の体育館の利用についてなんですが、収入で言いますと、51ページですね。運動公園体育館使用料。体育館の使用に当たっては、15名以上の団体利用と個人利用というのがあるんですけれども、まず団体と個人の、もちろん15人以上というのもそうなんですが、個人というのはどこから個人に当たるのか、何か法人格を持っていなければ団体として認めないのか、その区別というのは何かございますでしょうか。 582 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。  大久保君に申し上げます。もう少しマイクに近づいて、明瞭に答弁をお願いしたいと思います。 583 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 石岡運動公園体育館の個人利用のご説明をいたします。基本的には、団体利用の貸し出しを優先とさせていただいております。それで、特に個人利用の場合は予約はできませんが、あいていた場合につきましては、1人からご利用できるという形で対応しております。  以上でございます。 584 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 585 ◯委員(村上泰道君) 例えば本当に1人、2人の個人で使う場合と、個人が代表者として何か、数人の集団として使う場合、この区別というのはどこで線引きがされているんでしょうか。 586 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 587 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 基本的には団体というところでお使いをいただいております。今、10名程度が団体というくくりとして捉えています。 588 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 589 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、特に法人格であったり、何かスポーツ少年団であったり、団体登録していなくても、10名程度集まれば団体扱いということで考えてよろしいということでしょうか。 590 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 591 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) そのとおりでございます。 592 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 593 ◯委員(村上泰道君) そういった詳細が、ホームページ等を見ても記載がされていないのと、先ほど課長がおっしゃっていましたように、個人の場合は事前予約ができない、当日あいていればということで、大変市民の方も、ホームページを見たり、利用の予約に対して困惑している部分もあろうかということで、これを伺っておりますので、ホームページ記載等、何か注意書きをされるとか、そういったものに努めてもらえればと思います。ありがとうございました。  以上で私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 594 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時22分休憩             ──────────────────────                   午後 3時35分再開 595 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 596 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成31年度石岡市予算の中の教育福祉環境委員会所管に対しての質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、いつも忘れてしまうので、最初に水道事業のほうから行きます。先ほど同僚委員からも水道事業については質疑がなされたところでございますが。441ページの平成31年度石岡市水道事業会計予算実施計画ということで掲載がありますけれども、八郷の水道においては、私も一般質問で再三再四にわたりまして、水の安定供給ということにおいては、布設、また管路の整備ということにおいては、質問をしてきたところでございます。そこで、八郷地域においては最重要の施策事業だと考えているところでございます。そこで、現在までの施設等の整備計画の進捗についてお尋ねをいたします。
    597 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 598 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。現在の整備状況でございますが、本年度、水道事業基本計画の策定について、現在、策定に向けて取り組んでいるところでございます。こちらの計画の中で、今後10年間の事業、そして50年後を見越した事業費の予定を作成しているところでございます。こちらに基づきまして、31年度以降、計画的に更新計画を進めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 599 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 600 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今、基本計画ということで話がございました。基本計画の策定時期はいつになるんでしょうか。お尋ねいたします。 601 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 602 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。30年度中に行う予定でございます。  以上でございます。 603 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 604 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この基本計画が策定された後、議会のほうへの提出はされるでしょうか。お尋ねいたします。 605 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 606 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。まず、水道事業運営審議会のほうでは既に報告してはございますが、あさって予定しております常任委員会におきまして、策定についての報告をさせていただくことになってございます。  以上でございます。 607 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 608 ◯委員(菱沼和幸君) それに基づいて、我々議会のほうにも提出されると思います。そういう中で、この基本計画に基づいて、今後の整備計画をしっかりと行っていただきたいと存じます。  それから、457ページの企業債明細書でございます。一番上に整理番号4001番ということで、この利率が4.4%、7001番というのが3.4%ということで、現在の利率にしてはかなり高い水準でございます。そういう中で、償還返済期日が平成35年3月25日と平成38年3月1日ということで、間もなくではありますけれども、この借り換えを私はできないのかと思っているところでございますが、現在、担当としての見解をお尋ねします。 609 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 610 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。借り換えについては、今、考えてはございません。  以上でございます。 611 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 612 ◯委員(菱沼和幸君) 現状として借り換えは考えていないということでありますけれども、今の金利水準であれば、借り換えをして少しでも金利を抑えていく、これもやっぱり1つの自主財源の確保にもつながっていきますので、しっかりと今後、検討していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  水道は結構です。  次に、特会に行きます。特会の霊園事業特別会計についてお尋ねをいたします。376ページの歳入でございます。事業収入ということで、使用料及び手数料ということで、490万4,000円が前年度から比べまして減額されているところでございます。この減額の要因についてお尋ねをいたします。 613 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 614 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 霊園事業特別会計の永代使用料の減額についてご説明いたします。減額理由ですけど、墓地区内の使用許可のやはり30年度がかなり少なくなってきて、販売というか、売れているケースがかなり少なくなってきておりますので、その30年度の歳入見込み額を、そのまま減額とさせていただきました。 615 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 616 ◯委員(菱沼和幸君) 現在、使用者としては何名いらっしゃるでしょうか。 617 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 618 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 2月末現在で、龍神山の墓地が1,095区画、半ノ木の霊園のほうが2,105区画になってございます。 619 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 620 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。  次に、379ページで、市営霊園維持管理経費1,186万8,000円の中の通路改修工事200万と計上されてございます。新規の事業でございますけれども、どのような工事をされるのか、お尋ねをいたします。 621 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 622 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) こちら、龍神山霊園は、以前から傾斜が急であることから、安全対策として、以前に手すり等の設置とか、休憩のためのベンチの設置を行ってございました。ただ、やはりそれでも急斜面なものですから、利用者から安全管理等、年配の方の危険防止のために滑り止めの対策を行うために、3本の通路がございますので、幅50センチで総延長で大体200メートルぐらいの樹脂系の滑り止めの舗装をする予定でございます。 623 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 624 ◯委員(菱沼和幸君) 今、滑り止めということで、50センチ幅で200メートル3本ということでありました。そういう中で、予算が通った後、発注していただいて、今年もまたお盆の時期が来ると思うんですけれども、その工事に際して、お盆、8月ごろまでに完成できるのかどうか、その目途についてお尋ねをいたします。 625 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 626 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) こちらのほう、新年度に入りましたら、早目にそういう設計なども含めて、できるだけ早く設置できるように努力したいと思います。 627 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 628 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願い申し上げます。  次に、一般会計のほうに移っていきます。最初に、83ページの区長・協力員関係経費の中の19石岡市区長会補助金ということで、215万4,000円が計上されております。30年度予算では185万4,000円ということで、30万が増額されているわけでございます。私は以前に提案させていただきましたけれども、区長のための活動マニュアルの作成をしてはということであるわけですけれども、その30万円が充てられているのかなと私個人としては思っているわけですけれども、その30万の増額の理由についてお尋ねをいたします。 629 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 630 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 石岡市区長会補助金215万4,000円の増額の要因でございます。30万円の増額の要因は、委員さんご指摘のとおり、ハンドブック作成経費として計上してございます。  以上でございます。 631 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 632 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、自治会といたしまして、298の自治会だと思ったんですけど、間違いないでしょうか。 633 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 634 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 私どもで区長さんを設置している区の数といたしましては、298でございます。 635 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 636 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、その冊子なんですけれども、冊子は何部つくる予定でしょうか。お尋ねいたします。 637 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 638 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 今、お答え申し上げました全ての区長さんに加えて、基本的には引き継いでいただきたいと思ってございますけれども、引き継ぎの中で紛失等もあろうかと思いますので、100部程度は多く作成したいと思っております。 639 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 640 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。ぜひとも早い段階で作成していただきまして、各区に区長会を通して配られるよう、ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、97ページの施設維持管理経費、これは市民会館でございますけれども、そういう中で、先ほども同僚委員からも質問がございましたけれども、私のほうからは、備品修繕、建物修繕、その他施設修繕ということで、今回224万6,000円計上されているわけでございます。前年度は945万8,000円ということで、まずこの修繕内容についてお尋ねをいたします。 641 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 642 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。建物修繕の10万円なんですけれども、こちらは、緊急、イレギュラー時に対応するように10万を予定しております。その他施設の修繕150万円なんですけれども、こちらも空調機系が、更新から、まずオーデトリアムが50年、管理棟が22年経過しておりますので、基盤等とコンプレッサー等の交換をするような部分として予算を計上しております。その他、備品の修繕に関しましては、オーデトリアム棟から避難の誘導灯が、今、古いものですから、新しいもの、新規基準に基づいた誘導灯に交換するものとしております。  以上です。 643 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 644 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、市民会館も、ご案内のとおり建築後かなり年数が経っておりまして、それに基づいて、総合管理計画に基づいて個別計画が今、着々と進められているところでございます。その個別計画に基づいて、今後の方向性を決めていかなくちゃいけないかなと思っているところです。そういう中で、あしたの総括で行いたいと思っておりますけれども、実際、石岡市で市民会館を建てていくのか、それから、実際今、現実において、かすみがうら市では市民会館がございません。そういう中で共同で建てていくのか、そこら辺も踏まえて、あした総括でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に、103ページの旭台会館管理経費ということでございます。これも、先ほど何人かの同僚委員からも質疑がございました。確認の意味で何点か質問させていただきます。  まず、この用地購入の理由についてお尋ねをいたします。 645 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 646 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 旭台会館管理経費の中の用地購入の計上理由でございますけれども、旭台会館敷地内の駐車場が17台となってございまして、利用者の方々に十分に使っていただける台数が確保できておりませんので、かねて隣接する駐車場を民間の方から借り上げていたわけでございますけれども、30年度をもって借地については遠慮していただきたい旨の申し出が地権者からございまして、交渉した結果、買い取りをさせていただくということで、計上させていただいております。  以上でございます。 647 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 648 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、利用面積としてはどのくらいの面積になるでしょうか。 649 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 650 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 今回ご提示している用地購入の面積は、873.12平米でございます。  以上でございます。 651 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 652 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今、873.12平米ということで、この利用面積には車は何台駐車できるでしょうか。お尋ねいたします。 653 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 654 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 区画線は整備してございませんけれども、駐車台数として35台程度と見込んでございます。  以上でございます。 655 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 656 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この土地の評価額なんですけれども、土地の評価額としては坪単価幾らになっているでしょうか。 657 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 658 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) この土地につきましては不動産鑑定を実施しておりまして、平米単価で申し上げさせていただきますと、平米当たり1万900円でございます。  以上でございます。 659 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 660 ◯委員(菱沼和幸君) 以前に、この土地購入においては951万8,000円ということで、前回もたしかこの金額で出されているのかなと思っているところでございます。私としては、地権者との交渉をした上で、減額した部分での予算措置がされてくるのかなと思っていたわけですけれども、その地権者との交渉についてはされてきたのか、お尋ねをいたします。 661 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 662 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) ご提示しております金額につきましては、先ほど申し上げた不動産鑑定の結果としての額をご提示しているわけでございますけれども、地権者との価格の交渉におきましては、市民の皆様からお預かりしている税金でございますので、少しでも安く購入させていただけるよう、極力努力させていただきたいと思っております。 663 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 664 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともこの部分に関しては、市民の血税でもございますので、購入する部分においては、しっかりと対応していただければと思っているところでございます。  次に移ります。次に、123ページの在宅高齢者サービス事業1,568万7,000円の中の機械器具等保守点検委託料172万3,000円ということで計上されております。この計上の部分においては、昨年お伺いしたところ、緊急通報システムの備品150台についての保守点検委託料ということでお伺いしたわけですけれども、今回この172万3,000円、どのような委託料になっているのか、お尋ねをいたします。 665 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 666 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。機械器具等保守点検委託料172万3,000円でございますが、これにつきましては、緊急通報装置保守点検委託料ということで、2年に一度、バッテリー交換と同時に点検を行うことでございます。平成31年度の点検見込み台数ですが、161台を見込んでおります。ただしこれは、バッテリーが機種によってそれぞれ、単価4,500円のものもあれば1万円を超える……、1万1,000円のものもあるということで、ばらばらになってございます。  以上です。 667 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 668 ◯委員(菱沼和幸君) 今、答弁いただきまして、4,000円と1万1,000円ということでありましたけれども、それはどのような理由で……。機種が違うのかなと思ってはいるんですけれども、昔の機種であれば1万1,000円なのか、新しい機種で4,000円なのか、その点、お尋ねをいたします。 669 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 670 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) やはり新しい機種になれば、バッテリーも機能的に、何といいますか、充実してくるものですから、バッテリーもそれなりに高くなるというものでございます。 671 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 672 ◯委員(菱沼和幸君) 実際161台、そういう部分においては、緊急通報システムということで、今、独居の高齢者においては重要な通報システムだと思っておりますので、しっかりと点検していただいて、緊急時にきちんとした対応がとれるように、よろしくお願いしたいと思います。  それで、その下、18に緊急通報システム用備品ということで計上されております。471万9,000円ということで、今回は何台分の購入を考えているのか、お尋ねをいたします。 673 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 674 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。緊急通報システム用備品でございますが、1台6万6,000円で65台を計上させていただいております。  以上です。
    675 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 676 ◯委員(菱沼和幸君) 私がいろいろ市民の方から要望をいただきまして、実際この通報システム、わかっている方とわかっていない方がやっぱりいらっしゃいます。そういう中で、市民の皆さんへの……、特に独居高齢者の方はこれからますます増加傾向にあると思うわけでございます。そういう中で、そういう方への周知徹底をどのようにされているのか、お尋ねをいたします。 677 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 678 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) まず、年度当初におきましては、広報紙、ホームページなどでも周知するほか、年度の途中、あるいは地区の民生委員さんもそれぞれ周知していただき、特に民生委員さんに関しましては、民生委員さんの集まりがあるときに、高齢福祉課でも出席をいたしまして、こういった、緊急通報以外の部分もございますが、ご説明をさせていただいております。 679 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 680 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長のほうからも答弁いただきましたけれども、実際、現状わかっていない方もたくさんいるのも実情でございます。そういう中で、今後はしっかりと市民の方への周知、民生委員さんを通しても構いませんが、高齢者の方にきちんと緊急通報システムのあり方、またこのサービス体制という部分を、しっかり周知をお願いしたいなと思っているところでございます。  次に移ります。次に、131ページの13番に、ちょうど上段でありますけれども、日中一時支援事業委託料ということで2,087万円が計上されているわけでございます。前年度より515万7,000円が増額でありますけれども、まず増額の理由についてお尋ねをいたします。 681 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 682 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁いたします。本事業は、身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳、または発達障がいがあると医師に診断された者が受けられる事業でございまして、日中一時事業を利用するには市に申請していただく必要がありますが、障がい者、または障がい児を一時的に預かることにより、介護する方の負担を軽減することを目的としておりますので、そういった面で、介護者の仕事の関係、あとは学校の休みとかで、お預けする方が増えているかと思います。  以上でございます。 683 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 684 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この2,087万円の算出根拠、また対象者がわかればお尋ねいたします。 685 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 686 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 過去、ここ3年程度の利用者の増減を見込みまして、31年度は1,030名程度の利用者を見込んでおります。1人で複数日、福祉施設の利用をするので、実人数とはちょっと異なってくる場合もございます。対象者でございますが、先ほども申し上げましたように、身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳、または発達障がいがあると医師に判断された者となっております。  以上でございます。 687 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 688 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 申しわけございません。委託単価、4時間までは3,000円、8時間までは6,000円、以後1時間につき750円となっておりまして、利用者負担が原則1割、生活保護世帯、市町村民税非課税世帯は無料となっております。利用者数を1,030名と見込んでおります。  以上でございます。申しわけございませんでした。 689 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 690 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次に、133ページの20です。これも新規でございます。ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金75万円、新規でございますので、事業内容についてお尋ねをいたします。 691 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 692 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金でございますが、こちらにつきましては、高等学校を卒業していない……、中退も含みますけれども、していないひとり親家庭の親並びにひとり親家庭の児童に対し、高卒認定試験の講座の受講に係る費用の一部を補助することと、また、学び直しによりまして高卒程度の認定の合格を受けた方に対する給付金でございます。  以上でございます。 693 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 694 ◯委員(菱沼和幸君) 費用の一部ということは、金額的には幾ら程度になるでしょうか、お尋ねいたします。 695 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 696 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 訓練修了時の費用としましては、費用の20%または10万円のいずれか低いほうとなってございます。もう一方の試験合格時につきましては、費用の40%または15万円でいずれか低いほうということになってございます。1人最大15万円を給付することとなってございます。  以上でございます。 697 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 698 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、対象者を何名と見込んでいるのかお尋ねいたします。 699 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 700 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 5名を予定してございます。  以上でございます。 701 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 702 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、その5名の、見た人たちの周知はされていると思うんですけれども、実際、石岡市民の方でも、ひとり親の状況といたしまして、そのほかにもいらっしゃるんじゃないかと私は思ってはいるんですけれども、そこの分析はされているでしょうか。お尋ねいたします。 703 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 704 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらにつきましては新規事業ということもございますので、周知並びに需要と申しますか、そちらにつきましては、母子・父子自立支援員を通しての聞き取りなど、ニーズ調査に努めてまいりたいと思います。また、広報についても、31年度の新規事業として、ホームページ並びに広報を使いまして、積極的に周知してまいりたいと思います。  以上です。 705 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 706 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いします。  次に移ります。次に、139ページの子どもの森整備推進事業ということで、これもたくさんの同僚委員の質問がなされたところであります。この部分においては、るる皆さんから質問が出ているので、最終的にあしたの総括でさせていただきたいと思います。  次に、教育委員会関係に移らせていただきます。207ページの庶務一般経費1,843万2,000円の中の1学区審議会委員報酬12万ということであるわけですけれども、まず、この審議会でどのような審議をされているのか、お尋ねをいたします。 707 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 708 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答え申し上げます。学区審議会委員報酬、学区審議会におきましては、小中学校の編成の適正化を図るために設置されているものでございまして、所掌事項といたしましては、教育委員会の諮問に応じまして、小中学校の学区に関する事項を審議し、答申をいただいているものでございます。  以上でございます。 709 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 710 ◯委員(菱沼和幸君) 現在、人数は何名で行っているでしょうか。 711 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 712 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 現在、全部で18名でございます。 713 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 714 ◯委員(菱沼和幸君) 31年度の開催回数としては何回を考えているでしょうか。 715 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 716 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 平成30年度は開催がございませんが、平成31年度につきましては、2回で予算を計上させていただいております。 717 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 718 ◯委員(菱沼和幸君) なぜこの質問をしたかといいますと、先日、小中学校の統廃合の説明会がございました。そういう中で、今後、学区の見直しという部分においては非常に重要になってくると私は捉えているところであります。小中一貫校とか、今さまざまな議論をされているところでございますので、この学区の見直しという部分は非常に重要かなと思っているところでございます。担当として、学区の見直しについてどのような見解をお持ちなのか、お尋ねをしたいと思います。 719 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 720 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 学区につきましては、今、委員からございましたように、今後の小中学校の統合再編がございます。実際の統合再編の進め方といたしまして、今後、計画を策定し、それに基づいて各地区へ説明に入っていくわけでございますけれども、そちらの説明の中で話が住民等の理解を得まして、統合に向けて進めていけるような状態になりますれば、学区についても、それに伴って見直しを図っていかなければならないと考えておりますので、その際にこの審議会に諮問いたしまして、答申を得るような形になると考えてございます。 721 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 722 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、この統廃合に関しては避けて通れない事業だと思っています。そういう中で丁寧に進めていただければと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、209ページの学校施設事務費ということで2,057万7,000円が計上されています。その中の節の13基本設計委託料222万3,000円、それから実施設計委託料777万7,000円ということで、中学校5校で特別教室に空調整備をしていく方向で進められている事業だと思っておりますけれども、実質その内容について、まずお尋ねをしたいと思います。 723 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 724 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) こちら、基本設計委託料、それから実施設計委託料につきましては、委員からございましたように、中学校への特別教室の空調整備に関する設計の委託料でございます。中学校につきましては、八郷中学校が整備を済んでございますので、建設時に整備されてございますので、中学校4校の整備になってございます。まず基本設計委託料といたしましては、建物の概要、それから空調設備の設置状況や室外機の設置場所やキュービクル、高圧受電設備等の調査を実施いたしまして、今後の空調設備をするための計画を立てる委託料となってございます。続きまして、実施設計委託料につきましては、ただいま申し上げました基本設計による計画をもとに、実際の設計図書、それから設計内訳、仕様書等の作成を委託するものとなってございます。  以上でございます。 725 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 726 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、中学校4校ということにおいては、何室を整備する予定でしょうか。お尋ねいたします。 727 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 728 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 教室数でございますけれども、今後の基本設計の中で教室等も調査することとなります。ただ、設置する教室といたしましては、理科室や音楽室や美術室、技術室、さまざまあると思いますけれども、優先的に整備する教室といたしまして、音楽室、また理科室、美術室、技術室等を考えてございます。こちらにつきましては、各学校からの学校長の要望にも、同じような形で優先的につけてほしいというものがございますので、そちらを優先的に進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 729 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 730 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、年次計画を踏んで進めていくのかなという感じがするわけですけれども、現状、今、基本設計、それから実施設計をされた後、今後の設置までのタイムスケジュールとしてどう考えているのか、お尋ねをいたします。 731 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 732 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 平成31年度に基本設計、実施設計を作成いたしまして、整備といたしましては、その翌年度の平成32年度に整備したいと考えてございます。  以上でございます。 733 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 734 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、特別教室全てを32年度で終了させるという答弁でよろしいでしょうか。 735 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 736 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 失礼しました。32年度以降に計画的に整備を進めたいと考えておりますが、優先的には、先ほど申し上げました特別教室から進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 737 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 738 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  次に移ります。次に、211ページの語学指導事業5,852万円について、この事業内容についてまずお尋ねをいたします。 739 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 740 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。平成31年度から次期学習指導要領の先行実施としまして、小学校3・4年生で外国語活動が年間35時間、5・6年生では外国語として70時間実施することになり、授業時間数が増えることになります。それに対応するためAETをさらに増員しまして、14名のAETを配置するための委託料でございます。  以上でございます。 741 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 742 ◯委員(菱沼和幸君) たしか前回は12名だったと思うんですけど、12名から今回は2名増員で14名かなと思っているわけですけれども、確かに31年度から小学校、中学校と……、中学校はあれですけれども、小学校の部分のカリキュラムが変わるということにおいて、かなり英語を重視してAET、世界に通用できる英語教育を受けさせたいということで、そういう中で、語学指導の今回、英語指導助手の委託ということで計上されているわけでございます。そういう中で、実践につながる英語教育をひとつよろしくお願いしたいなと思います。  次に、その同ページの一番最後です。教育活動指導員配置事業5,475万についてお尋ねをいたします。 743 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 744 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) 失礼しました。お答えいたします。学校生活上、障がい等により特別の配慮が必要な児童生徒のために、特別支援教育支援員を配置するための指導員の報酬となってございます。  以上です。 745 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 746 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、何名体制となるのか、お尋ねをいたします。 747 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 748 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。平成31年度は55名の体制で、55名の支援員を配置する予定でございます。  以上でございます。 749 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 750 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、学校に対しての配置計画なんですけれども、どのような配置計画になっているんでしょうか、お尋ねいたします。 751 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 752 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) 聞き取り、ヒアリングをしまして、各学校のニーズに応じた支援員を配置する予定でございますので、学校によっては1名、多いところでは6名、7名という学校もございます。
     以上でございます。 753 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 754 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願い申し上げます。  次のページ、213ページで、小中学校校務用コンピュータ整備事業1,885万2,000円ということで、これは、前年度より795万4,000円増額となっているところでございます。私も以前から提案してまいりました校務支援システムの導入をされるのかなと思っているわけですけれども、その点、いかがでしょうか。お尋ねをいたします。 755 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 756 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答えいたします。小中学校校務用コンピュータ整備事業の備品借上料でございますが、こちらにつきましては、現在導入してございます校務用パソコンが平成31年度にリース期間満了を迎えますので、そちらの更新部分と、既存部分の借上料となってございまして、校務支援システムについての経費は、こちらには含まれてございません。 757 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 758 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、小中学校の先生のパソコンの台数なんですが、実際、台数としては何台、今現在リースをされているのか、お尋ねをいたします。 759 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 760 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 現在のリース台数でございますが、小学校が325台、中学校が168台でございます。 761 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 762 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。そういう中で、私としては、校務支援システムが導入されたのかなと一瞬喜んでいた部分があるんですけど、今の答弁を聞きまして了解したところでございます。今後、校務支援システムの導入も検討していただければと思っているところでございます。  次に移ります。次に、公民館費、中央公民館費の部分で、225ページのその他施設修繕ということで1,869万9,000円があるわけですけれども、その中央公民館の今回の修繕の内容について、お尋ねをいたします。 763 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 764 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 中央公民館経費、その他施設修繕につきましてお答え申し上げます。こちらのその他施設修繕につきましては、1,869万9,000円についてでございますが、内容といたしまして、中央公民館非常用発電機修繕が109万1,420円、2つ目の中央公民館冷温水器発生機オーバーホールが1,683万円、3つ目が大講堂ステージ左エアコンの修繕50万4,900円、事務室エアコン修繕27万2,250円の、オーバーホール及び3つの修繕を計上させていただきました。  以上でございます。 765 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 766 ◯委員(菱沼和幸君) 今、エアコンの話が出ておりましたけれども、今現在、そのエアコンは止まっているのか、現在動いていて修繕が必要なのか、その点をお尋ねいたします。 767 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 768 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。大講堂ステージ左のエアコンでございますが、現在止まっている状態でございます。右側のほうにはエアコンがついて今でも稼働してはいるんですが、どうしてもステージ上、光で暑いということがあると思いますので、こちらの修繕をかけたいと考えております。  以上でございます。 769 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 770 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひとも早目の対応を、ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、231ページの節15に、葦穂地区公民館耐震補強工事1,942万6,000円が計上されております。葦穂地区の公民館ということで、どのような工事をされるのか、お尋ねをいたします。 771 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 772 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 葦穂地区公民館耐震補強工事1,942万6,000円についてお答え申し上げます。こちらは、平成30年度に葦穂地区公民館にかかりまして耐震設計を実施してございます。こちらの工事費でございます。具体的な内容といたしましては、耐震診断をしたときにはIs値が0.45と低い状況でございました。こちらを0.7まで引き上げるという工事でございます。具体的には、正面のほうから入っていただきまして、右側の講堂に頬杖を3か所、またブレスを2か所設置します。また、左側のほうに研修室がございますが、そちらにも頬杖2か所、ブレスを1か所で、奥の実習室につきましては頬杖を1か所、ブレスを1か所と、正面の玄関から見まして対照的に、ブレスと頬杖を設置するという内容の工事でございます。  以上でございます。 773 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 774 ◯委員(菱沼和幸君) 葦穂地区の公民館ということで、Is値が0.45であったと。今回0.7に引き上げようとするためにブレス工法を含めて工事をするんだということでありましたけれども、その工事が完了した後、この耐震をして、耐用年数といいますか、実際それがどの程度延びるのか、もし担当としてわかっていればお尋ねをしたいと思います。 775 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 776 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。大変申しわけございません。耐震のほうの補強工事をいたしまして、実際何十年耐用かというのは、ただいま資料を持ち合わせてございませんので、改めて回答させていただきたいと思います。申しわけございません。 777 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 778 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。  次に移ります。次に、235ページの発掘調査経費1,759万4,000円、それとあわせて文化財保護保存及び普及経費2,887万7,000円ということで計上されているところでございます。そういう中で、現在、茨城廃寺関係の発掘調査が現在どこまで進捗しているのか、お尋ねをいたします。 779 ◯委員長(山本 進君) 文化振興課長・原田君。 780 ◯文化振興課長(原田和宣君) 茨城廃寺関連の進捗状況についてお答え申し上げます。現在、茨城廃寺につきましては、さらなる価値付けを図っていくため、外城遺跡のレーダー探査調査、発掘調査を進めているところでございます。今般、外城遺跡につきましては、茨城廃寺の南西に位置しておりますが、そちらにつきましては外城遺跡茨城郡家ということで、茨城廃寺との関連施設でございます。こちらは外城遺跡が茨城郡家の推定地とされておりますので、30年度は1月に、北東側の微地形調査及び地中のレーダー探査を実施しているところでございます。平成31年度の予算につきましては、発掘調査経費の13委託料、測量・調査等委託料としまして514万8,000円を組んでおりまして、国指定を視野に入れた取り組みを進め、茨城廃寺との一体的な保存を図るために、外城遺跡の探査、測量を計画的に進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 781 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 782 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この茨城廃寺関係の部分においては、今後、県、また国の指定ができるように、しっかりと担当として努力していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。それで、最終的には、この茨城廃寺の今後の方向性については、あしたの総括でさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、241ページのスポーツイベント事業ということで475万6,000円が計上されております。その中に、石岡つくばねマラソン事業委託料が447万7,000円ということで計上されております。以前の一般質問等々でも、石岡はぜひともハーフマラソンをすべきであるという声がたくさんあるわけですけれども、そういう中で、31年度はハーフマラソンに向けた取り組みをしていくのか、お尋ねをいたします。 783 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 784 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) ご答弁申し上げます。平成31年度のマラソンにつきましては、現在のとおりの10キロのマラソンで、今のところ計画しております。  以上でございます。 785 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 786 ◯委員(菱沼和幸君) 多分、教育委員会の中でも、ハーフマラソンについては議論されていると思うんですけれども、その点、担当としてはどのように考えているのか、お尋ねをいたします。 787 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 788 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今、10キロマラソンと並行いたしまして、ハーフマラソンへの取り組みを行っております。石岡駅前をスタート・ゴールとしますコース案、大会要綱案を作成いたしまして、それをもとに、現在、関係機関との協議、説明会を行っている状況でございます。昨年10月、体育協会長及び商工会関係者への説明会を開催しております。対象者といたしまして、体育協会の会長、石岡商工会議所会頭及び専務理事、商店街連合会の会長、観光協会長、石岡市体育協会の陸上競技の部長、あとはシンコーシステム、システム会社の代表です。その後に、12月には商工会及び商店街関係者の説明会を行っております。駅前の国分町はじめ香丸町、金丸通り商栄会、中町商店街の会長さんをはじめ、石岡商工会議所の専務、会議所の室長、日本郵政、郵便局の石岡局長、関鉄グリーンバス、茨城県ハイヤー・タクシー協会の石岡部会等の説明会を行っており、今年の1月につきましては、駅前コース周辺の区長等への説明会を開催しております。守横町、仲之内町、青木町、若松町の区長さん、またはまちづくり市民会議の理事長、柏原工業団地の運営協議会事務局、市の陸上協議会の部長、システム会社の取締役等の説明会を行って、住民理解を今、得ているところでございます。  今後につきましては、警察から提案、課題を出されております内容をクリアしながら、今後、実現できるように早急に進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 789 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 790 ◯委員(菱沼和幸君) 懇切丁寧な説明をありがとうございました。そういう中で、ハーフマラソンを期待している方もいらっしゃいます。一方で、その役員体制もしっかりしなくちゃいけないということも、現状、私も体協のある方から、やっぱり体制も、役員体制もしっかりしなくちゃいけないという部分と、あと、中学校でも陸上部がない中学校もございます。そういう中で、やっぱり陸上部もきちんと中学校として……、実際、人数が少なければ、なかなか陸上部も難しいかと思いますけれども、ある程度の中学校の生徒がいれば、陸上部をつくっていただきたいという要望もございました。そういう中で、それも含めて、今後、ハーフマラソンへ向けた取り組みもよろしくお願いしたいなと思います。  次に移ります。243ページの国体開催事業8,319万5,000円並びに石岡運動公園維持管理経費5,997万7,000円ということで、一体として質問させていただきます。本年開催の国体、当市では、ご案内のとおりバドミントン競技があるわけでございます。来場者は選手を含め何名と見込んでいるのか、お尋ねをいたします。 791 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 792 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 来場者は3日間で1万2,000人を見込んでございます。 793 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 794 ◯委員(菱沼和幸君) 3日間で1万2,000人を見込んでいるということでございました。そういう中で、私としては、日本全国からバドミントン選手、またそのチームの皆さんも来場されると思っているところでございます。そういう中で、おもてなしを含めた環境整備は国体までに間に合うのかどうか、お尋ねをいたします。 795 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 796 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 平成30年度当初に見込まれていました工事につきましては、リハーサル大会が始まる前の10月までに完了してございます。それに伴いまして、陸上競技場等の工事に先駆けております。そういったものにつきましては、当初見込まれていない外構工事とか屋根の修繕とか、そういったものを整備するということで、3月末までに終了をさせるような形で、現在進めております。  以上でございます。 797 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 798 ◯委員(菱沼和幸君) それと、体育館外のトイレも含めての整備の部分においては、現在どのようになっているのか、お尋ねをしたいと思います。 799 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 800 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 平成31年度の予算で屋外トイレの半分でございますが、洋式化の予算がついてございます。これにつきましては、国体の開催前までに必ず実施してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 801 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 802 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  次に、最後の項目に入りたいと思います。245ページの柏原運動施設維持管理経費2億9,552万8,000円ということで、その中の柏原サッカー場人工芝化工事監理委託料並びに柏原サッカー場人工芝化工事について、この質問については一般質問でさせていただいたところなので、概ねは理解している部分と、また同僚委員からもさまざまな質問がされているところでございます。そういう中で、同僚委員からも一部質問があったわけですけれども、実際、今までの年間延べ人数といたしまして、1万人が使われているサッカー場でございます。そういう中で、安全確保の観点から、今後、路駐を絶対避けなければいけないということを前提に置きながら、駐車場の対策としては担当として今どのように考えているのか、お尋ねをいたします。 803 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 804 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 現在の柏原サッカー場の駐車場につきましては、普通乗用車が56台止められます。その中でマイクロバスや大型バスを止めるには、非常に狭いと考えております。大会等を実施する場合は、ほかの柏原施設、柏原野球場、球技公園等の駐車場があいていれば、そこに止めていただくような対応を考えていきたいと思います。また、工業団地内の近隣の民間所有の空き地があれば、そのような場所も借りられるような働きかけをしていきたいと考えております。  以上です。 805 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 806 ◯委員(菱沼和幸君) やっぱり今、交通手段においては、車で移動される方がほとんどかなと思っているところでございます。そういう中で、この駐車場整備も重要かなと考えているところでございますので、そこも踏まえて考えていただければと思っております。  そういう中で、次に、大きな事業ということで約3億円をかけるわけですけれども、そういう部分において、費用対効果の観点からは担当としてどのように感じているのか、お尋ねをいたします。 807 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 808 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今後、ナイター設備の設置によりまして、平日の夜間利用が増え、平日の稼働率が上がると想定しております。平日の昼間の利用を進めていく必要がある中で、当然、広域での利用や、サッカー以外のスポーツにも利用していただける多目的施設として、普及を図ってまいりたいと考えております。ゲートボール、グラウンドゴルフ、ニュースポーツ、そういった種目にも利用していただき、大会等の開催などもしていただきまして、経済効果にもつながるよう進めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 809 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 810 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、まだ完成していないのであれなんですけど、もし着々と工事が進み、完成したときに、この年間の使用料といいますか、年間の収入として、金額として幾らぐらい見込んでいるのか、お尋ねをしたいと思います。もしわかれば。 811 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 812 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 現在、平日1,040円でございますが、人工芝になりました場合、1時間当たり2,000円掛ける消費税として見込んでございます。なお、ナイター照明につきましても、1時間当たり同額2,000円の税ということで考えてございます。  以上でございます。 813 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 814 ◯委員(菱沼和幸君) 大きな事業でございますので、これもあしたの総括でさせていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 815 ◯委員長(山本 進君) さきの質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでありますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  中央公民館長・宮部君。 816 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 先ほどは大変失礼いたしました。先ほどIs値を上げるとどのぐらい耐用年数が延びるかというようなお話をいただいたんですが、こちらはあくまでIs値を上げるための工事でございまして、躯体等の耐用年数というのは変わらない状況でございます。よろしくお願いいたします。  以上でございます。         〔「以上でございます。ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 817 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  大和田委員。 818 ◯委員(大和田寛樹君) 大和田寛樹でございます。大まかに3項目について、順次質問します。水道事業、国保特別会計、一般会計の教育費について質問します。  まず水道事業ですけれども、ページ数は441ページから始まりまして、453ページの収益的収入の営業収益、本年度が5億3,282万9,000円、前年度5億2,099万1,000円、1,183万8,000円増、増額要因を伺います。 819 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 820 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。平成31年度の給水収益は、平成29年10月期から平成30年9月期までの料金収入額をもとに算定してございます。この実測値の増加により、予算額を増加で見込んでございます。昨年は梅雨明けが早く、夏場の水需要の増加により、増加したものでございます。  以上でございます。 821 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 822 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、説明のところに給水戸数が7,273戸、総給水量が2,660、単位がわからないんですけれども、総給水量が増えたということですかね。戸数は前年同で、総給水量が増えたということでよろしいですか。 823 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 824 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。総給水量につきましては、前年に比べて3万立法メートルほど増えてございます。給水戸数につきましては、昨年に比べて25戸ほど増加を見込んでございます。こちらの理由でございますが、給水戸数に関しましては、こちらの現在の給水率が八郷地区は低いので、井戸水から水道に切り替える家庭が多いことと、あとは敷地内に別の建物を、離れをつくって、別の給水をとる、そのような増加を見込んでございます。
     以上でございます。 825 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 826 ◯委員(大和田寛樹君) では、次に行きまして、455ページの支出のほうです。収益的支出、目4の総係費の31年度8,219万5,000円、30年度予定が9,985万6,000円で、比較しますと1,766万1,000円減。減額要因を伺います。 827 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 828 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの減額要因でございますが、平成30年度の総係費の予算の中で、中長期計画策定の委託料が計上してございます。この分の減少によるものでございます。  以上でございます。 829 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 830 ◯委員(大和田寛樹君) 経営戦略はたしか1,995万だったと思うんですけれども、ある程度同じ金額が減額されているということで、ちょっと戻りまして、445ページで職員数が出ていまして、現在員9名で、前年、本年も9名ということで、人員は増やさない予定でよろしいですかね。予算書に出ているんですけれども、人出は足りているのか、足りていないのか、ちょっと確認なんですけど。 831 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 832 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。現在、八郷地区においては漏水等が頻発している状況にございます。その中で、職員が対応している中では夜間の出勤等もございます。その辺を考慮いたしますと、なかなか厳しい状況には、今後のことを考えるとなってくるかなというように、私は感じてございます。  以上でございます。 833 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 834 ◯委員(大和田寛樹君) そうしますと、部長、そういうことでありますので、検討していただければと思います。人員の確保ですね。  次に、456ページの資本的支出の建設改良費、水道建設事業費の1億5,001万6,000円、この中の、ちょっと細かく聞かせてもらいますけれども、配水管布設替工事の5,885万、箇所付けと内容について伺います。 835 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 836 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの工事につきましては、下林浄水場と湖北水道企業団の連絡管の布設替え工事でございます。現在75ミリの管を、150ミリに口径をアップする工事でございます。  以上でございます。 837 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 838 ◯委員(大和田寛樹君) 同じところの道路改良等同時施工分の1,000万円について伺います。 839 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 840 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの同時施工につきましては、道路改良工事等の実施に伴いまして、同時施工により工事費の削減を図るために備えてある予算でございます。  以上でございます。 841 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 842 ◯委員(大和田寛樹君) 箇所はわからないということでよろしいですね。  では、次に行きます。一番下の中長期実施計画に基づく水道管工事の2,310万円について伺います。 843 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 844 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの中長期計画分でございますが、民地に埋設されている配水本管を道路に布設替えする予定でございます。こちらの布設替え工事でございます。  以上でございます。 845 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 846 ◯委員(大和田寛樹君) この中長期実施計画というのは、先ほど同僚委員の答弁でありました3月末にでき上がる水道ビジョン、経営戦略の計画をもとにつくるということですか。それとも違う計画で、この2,310万をつけているのか。 847 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 848 ◯水道課長(萩原 勇君) こちらは、今回、策定を予定しています計画に基づく予算となってございます。  以上でございます。 849 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 850 ◯委員(大和田寛樹君) 次に、同じ456ページの資本的収入の、本年度が1億6,161万5,000円、資本的支出が2億7,229万円、収支差額が1億1,067万5,000円で、36ページ、37ページに、その差額を補填する内容が出ておりますけれども、その対応について、念のために伺います。 851 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 852 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。36ページの今、第4条ですかね。こちらのほうに、資本的収入及び支出の不足額に対する対応としまして記載がございます。こちらに関しまして、まず、当年度分消費税、地方消費税資本的収支調整額と、過年度分の損益勘定の留保資金により補填するとなってございます。こちらにつきまして、まず、消費税、地方消費税資本的収支調整額につきましては、こちらの4条の仮払消費税から同じく4条の仮受消費税を引いた額、こちら、4条の収支においての消費税を多く払った分と、過年度分損益勘定留保資金の3条、前のページになります。35ページをごらんください。こちらの真ん中に収益的収入及び支出がございます。こちらの予算のうちの現金収支を必要としない費用、減価償却費、固定資産除却費等の合計額、こちらの29年度において1億9,000万円ほどの留保資金がございます。こちらを補填してございます。  以上でございます。 853 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 854 ◯委員(大和田寛樹君) もう一度ちょっと確認なんですけれども、留保資金残高は、そうしますと、1億1,067万を補填したその後、幾ら残るのか伺います。 855 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 856 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。予算書においてこちらの数値は、ここ以外に記載がございません。決算書の中では出てくるのですが、こちらを予算計上したときに幾らぐらい残るのか、確認をしましてお答えいたしますので、申しわけございませんが確認いたします。 857 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 858 ◯委員(大和田寛樹君) 同じページの456ページで、建設改良費で1億5,369万4,000円ですね。直近の決算を見ますと、平成29年度決算になりますが、建設改良費は2億6,829万6,000円支出しているわけです。平成31年度の建設改良費に、果たしてこの1億5,369万4,000円で安定供給する上で足りると、その理由を伺いたいんですけれども。 859 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 860 ◯水道課長(萩原 勇君) まず、確かに平成29年度の予算、改良費につきましては、2億7,000万ほど支出してございます。こちらにつきましては、28年度の繰越分と県から依頼を受けた移設工事費で約9,700万円ほど計上してございます。こちらを除くと同額となってくると思います。  こちらの予算が足りるかということでございますが、今回、策定をしております水道事業の基本計画の中で、今後対応していく予算取りとなってございます。  以上でございます。 861 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 862 ◯委員(大和田寛樹君) 念のためちょっと確認なんですけれども、持続可能な安定供給に向けて、今後も更新費用が増大することが予想されます。その対応に向けて、水道ビジョン、中長期的な経営戦略を策定すると。策定ができ上がる。私、運営審議会のメンバーでありますので、大体概要を確認させていただいていますけれども、300億ある保有資産を年2億2,000万ぐらいで更新費用を見積もったわけですけれども、単純に計算すると、全体を1ターンさせるのに150年かかっちゃう計算になりますね。その辺もよく考慮しまして予算組みをしていかないと、持続可能な安定供給……。平準化をして投資試算をしていくというところに着目していかないと、どこかの時期に一気に予算を、起債を組んでつけなくちゃいけないような予算になってしまいますので、十分に注意していただきたいなと、そのように思います。  次に、国保に移ります。こちらも午前中、同僚の委員から質問がありましたけれども、282ページの歳入の一般被保険者国民健康保険税、31年度16億3,846万6,000円、前年度が19億1,835万3,000円、比較をしますと2億7,988万7,000円減、割合で言いますと14.6%減額ということなんですけれども、念のため確認なんですが、それほど人口が減ったり、人口というか、加入者数が減っていると。それが要因なんでしょうか。 863 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 864 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。国民健康保険の一般被保険者の保険税でございますけれども、被保険者や世帯数の状況ですけれども、予算編成時点の数字を申し上げますと、平成30年度が被保険者1万9,348名、31年度の予算編成で使いました被保険者が1万8,532人ということで、816人減少しているわけでございますけれども、確かに減額の理由の1つとしては被保険者の減少というのがございますが、率から考えますと、委員ご指摘のようにそれほどの影響ではございません。  要因としましては、制度が変わりまして、これまでは市が医療費を見込んで、市が一般被保険者に賦課徴収して、市が支払うという方法だったんですが、県が財政の運営の責任者ということになりまして、県が医療費の見込みを立てて、市が徴収した保険税を、県に納付金という形で納付するという形に変わっております。納付金が減少した理由については、重なりますけれども、1つは被保険者の減少もございますし、あとは、より直近の実績値を使う、あともう一つは、これも被保険者の減少ですけれども、より実態に合った減少率を使うということで、県が算定したものを納めるわけでございます。それに対して市のほうでどのくらい保険税を徴収するかということで算定するわけなんですが、午前中で、1人当たりの調定のほう、若干ご説明差し上げたんですが、昨年と比べますと、調定が1人当たりですと約1万1,800円減少している、さらに1年前の29年と比較しますとマイナスの439円ということで、逆に言いますと、前年度のそういった納付金、保険税が少し過大だった可能性がございます。これは、県がさまざまな算定方法、係数を用いて算定するわけなんですが、県のほうも初年度ということで算定したわけなんですが、30年度の算定を踏まえて、今年、先ほど言いました見直しをかけておりますので、平成31年度の予算につきましては、県のほうでも精度の少し上がった計算方法で計算した結果ということで、それをもとに私どももこういった数字を出したんですが、そういった結果ということでございます。  以上でございます。 865 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 866 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。そうすると、286ページの支出金も当然それに見合って、県補助金の県支出金ですね、1億2,892万2,000円減額されるということで理解をしました。給付もそれに見合って、50億6,300万から49億5,000万ということで、296ページですけれども、これも減額されるということで理解をしました。  もう一つ、296ページの一番下段の出産育児一時金で3,360万、前年度が4,410万ですので、1,050万減、これ、内容を伺います。 867 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 868 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。出産育児一時金でございまして、これについては、国保の加入者の方が出産した場合に給付するものでございますが、減額の要因といたしましては、対象者の人数見込みを下げたということでございます。31年度につきましては、1件当たり42万円掛ける80件ということで、3,360万円という予算にしてございます。  以上でございます。 869 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 870 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  次に、教育費に移ります。213ページの学校管理運営経費で……。済みません、その下の学校維持管理経費、節区分11その他施設修繕の2,500万について、内容を伺います。 871 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 872 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答え申し上げます。その他施設修繕でございます。こちら、小学校の維持管理に必要な施設の修繕費用で、大規模工事として取り扱わない軽微な修繕費用でございます。それぞれの学校に、大規模校に1校当たり56万円、それから、中規模校に1校当たり46万円、小規模校に36万円、緊急対応分として33万円ということで計上しているものでございます。その他、消防設備の点検やダムウェーター等の点検時に指摘を受けました事項について、修繕を行う費用でございます。  以上でございます。 873 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 874 ◯委員(大和田寛樹君) 次のページの節区分15の学校施設整備工事2,585万1,000円について伺います。 875 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 876 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 学校施設整備工事2,585万1,000円についてご答弁申し上げます。こちらは、小学校施設の維持管理上必要な工事で、校長会の要望などにより優先度の高いものから修繕を行う費用でございます。主な内容といたしましては、防犯カメラの設置工事、防犯カメラにつきましては石岡小学校、高浜小学校、恋瀬小学校、それから、府中小学校、小桜小学校のトイレ改修工事、南小学校の給水管改修工事、府中小学校、それから小幡小学校の給水ポンプの交換工事などが主なものとしてございます。 877 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 878 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  小学校のところ、下の下段のICT環境整備事業で1,955万3,000円で、中学校のほうでは2,093万で、合計しますと4,000万、ICT環境整備の備品借上料で計上されています。これは、タブレットの学校に支給するなり、生徒さんに1台ずつ支給するなりという予算でよろしいでしょうか。 879 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 880 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 委員おっしゃるとおり、タブレットの備品借上料となります。 881 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 882 ◯委員(大和田寛樹君) 1人1台ですか。 883 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 884 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 1校当たり、児童生徒用が40台、先生用が2台で、42台を基本としております。 885 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 886 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございました。  次に、217ページの学校維持管理経費の6,279万2,000円、この中の節区分15学校施設整備工事3,619万4,000円の内容を伺います。 887 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 888 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) こちらは、中学校施設の維持管理上必要な工事で、校長会の要望などにより、優先度の高いものから修繕を行う費用でございます。主なものといたしまして、石岡中学校でパソコン教室のクロスの改修、それから3階普通教室のエアコンの改修、保健室のエアコンの改修などがございます。それから、府中中学校におきまして体育館のトイレの改修工事、それから給水ポンプの交換工事、それから、国府中学校、電話設備の改修工事、八郷中学校、自転車置き場の暴風対策の工事、園部中学校におきましてテニスコート改修工事、同じくトイレの改修工事が主なものとしてございます。  以上でございます。 889 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 890 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございました。  最後の質問ですけれども、219ページの心の教室相談員配置事業の64万円、これ、前年度の比較と事業内容を伺います。 891 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 892 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。前年度、平成30年度の配置校は石岡中学校に1名、そして八郷中学校に1名、平成31年度も同様に、石岡中学校、そして八郷中学校1名と考えているところでございます。  以上でございます。 893 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 894 ◯委員(大和田寛樹君) 他校というか、30年度も31年度も石中、八郷中ということですけれども、今、大きな社会問題というか、児童虐待であったり、またはいじめであったり、スマートフォンのさまざまな問題というのがあって、非常に丁寧な対応といいますか、学校もそうでありますし、また教育委員会、児相、警察の対応というのが非常に大事になってきて、心の教育相談ということで、求められるところにしっかり配置していって、きめ細かな、生徒たちに万が一のことがないように対応していくことが大事かなと思いますが、その点についてちょっと伺います。 895 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 896 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。生徒の心に寄り添った対応が必要になってくると思います。いかに生徒が出すサインをキャッチするかというところが大変重要であるかと思います。その意味におきましては、心の教育相談員は重要な位置を占めておりますが、ほかの中学校におきましてはスクールカウンセラーを配置しておりますので、同様に対応しているところでございます。  以上でございます。 897 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 898 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございました。  以上です。
    899 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  新田委員。 900 ◯委員(新田 茜君) 新田 茜でございます。よろしくお願いいたします。私からは5点ほどお伺いをいたしたいと思います。  まず101ページの結婚相談経費の78万9,000円について、31年度の内容、毎年実施しているふれあいパーティーなどがあると思いますが、その開催予定などがあれば、決定しているのか、そちらをお伺いいたしたいと思います。 901 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 902 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 31年度における結婚相談経費につきましてご説明を申し上げます。いばらき出会いサポートセンター登録補助金につきましては、平成30年度からスタートさせていただいた補助金でございますけれども、31年度も継続して実施をしたいと考えております。  それから、石岡地方結婚相談所負担金、これについても例年どおりの計上でございますけれども、ご指摘のとおり、ふれあいパーティーの開催状況等は当然ながら毎年変わってございます。31年度におけるふれあいパーティーでございますけれども、例年3回程度実施しているわけですが、まず1回目につきましては、5月の下旬に朝日里山学校におきまして、コンセプトを、何というんでしょうか、学校生活ということに置きまして、皆さんに楽しんでいただきながら婚活をしていただきたいなと思っております。残る2回につきましてはまだ詳細は決まってございませんけれども、これに関しまして、他市との連携でございますが、平成29年度までは坂東市とも連携して、お互いに行き来しながら実施をしたところでございますけれども、30年度、そういったつながりが、坂東さんからのお話でちょっと切れてしまいましたので、新たな関係性の構築を模索しながら、31年度については事業を継続してまいりたいと考えております。  以上でございます。 903 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 904 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。31年度は、まず1回目は5月下旬ということで、そちらもそうなんですけれども、先ほどお答えいただいたいばらき出会いサポートセンターの登録の補助金、こちらは2分の1、5,000円ということで、30年度と一緒で20名分の計上なのかなと思います。こちら、周知に関しては、31年度、どのような方法で行う予定であるのかをお伺いいたします。 905 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 906 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 広報の手段といたしましては、市報への掲載、ホームページへの掲載、これは当然といたしまして、また市窓口で独身証明書の交付を受けた方にチラシの配布をしております。この独身証明書につきましては、サポートセンターへの登録時に必ず必要になるということですので、こちらの証明を取りに来た方にチラシをお渡しすることで、周知漏れというのは基本ないというふうには考えているんですけれども、30年度の実績が7名ということで考えますと、私どもの周知にまだ欠けている部分もあるかもしれませんので、さらに、市報の掲載についても、1回にとどめず数回にわたって周知する等の工夫はしてまいりたいと考えております。 907 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 908 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、周知方法は非常に大切だと思います。本当に対象者に合わせた周知の工夫、フェイスブックでのアピールなど、そういったことも効果的であると思いますので、ぜひお願いいたしたいと思います。  続きまして、次のページ、103ページでございます。協働まちづくり推進事業216万8,000円、この下にあります協働のまちづくり推進委員の報酬24万円ということで載ってございます。こちら、推進委員さんはたしか12名であったかと思いますけれども、任期の関係等あると思いますけれども、31年度も同じ委員の構成であるのか、その辺をお伺いいたします。 909 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 910 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 協働のまちづくり推進委員さんでございますけれども、任期につきまして、この委員さん方は2年でございまして、現在お務めの委員さんが、29年の7月1日から31年の6月30日までが任期となってございます。したがいまして、年度が明けますと、3か月程度で現在の委員さんが一旦退任をされて、また新たな皆さんにお願いをするということになろうかと考えております。 911 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 912 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。そうしますと、その新たな推進委員さんというのは、もう決定しているのでしょうか。お伺いします。 913 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 914 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) まだ決定はしてございません。ただ、構成といたしまして、公募の委員さんが5人、それから地域コミュニティを代表する方がお二方、市民公益団体を代表する方がお二方、一般の事業者の方からお二方、学識経験者がお二方という構成でございますので、公募の委員さんについては、継続というのはなかなか難しいかもしれませんけれども、他の委員さんにおきましては、中には継続してお願いする方も出てこようかと思います。  以上でございます。 915 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 916 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。その一般公募の方はどのような形で募集をしているのでしょうか。お伺いいたします。 917 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 918 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) これにつきましては、市報、それからホームページで募集をいたします。作文と申しますか、ご自分のお考えを400字……、ちょっと字数ははっきり、申しわけございません、覚えておりませんけれども、まとめていただきまして、それをもって私どもで、募集数を上回った場合につきましては審査をさせていただいて、お願いをしているところでございます。 919 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 920 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。そうしますと、先ほどの質問に出ていたんですけれども、その下の地域の未来を創る有識者会議委員報償の40万円ということで、先ほど質問に出ていたので、内容については理解しておるんですけれども、こちらは委員さんの構成が6名ということで年5回の会議。これ、私も必要であるのかなとちょっと疑問には思うんですけれども、この有識者会議と、先ほど伺った協働のまちづくり推進委員の兼ね合いというか、その違いについてはどのようになっているのか、お伺いをいたします。 921 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 922 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 私どもで整理した考えを述べさせていただきますと、協働のまちづくり推進委員会につきましては、地域コミュニティにとどまらず、広く公益的な活動をされている方々、これについては趣味の関係ですとかスポーツの関係ですとか、いろいろな方々がおられるわけですけれども、それら市民の皆様の全ての活動に対しましてその活発化を図るものというふうに、私どもでは理解してございます。地域の未来を創る有識者会議でございますが、先ほどと言葉を重ねることにはなりますが、対象を地域コミュニティに限定させていただきまして、その維持強化のために行政として何ができるのかというのを、抜本的に考えていただく会議というふうに理解してございます。 923 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 924 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。どちらも地域コミュニティの活性化のためということで、よろしくお願いをいたします。  続きまして、133ページの母子・父子自立支援事業の中にあります高等職業訓練促進給付金の694万6,000円でございますけれども、こちら、昨年ですか、平成29年度からの事業であると思います。内容については理解はしておりますけれども、予算が前年に比べますと約200万円ほど減額していると思います。この減額について、やはり利用者が少ないのでしょうか。その辺について、その理由をお伺いいたします。 925 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 926 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) ご答弁申し上げます。こちら、2月末現在の利用者の人数でございますが、美容師の資格を取ろうとしている方が1名、看護師の資格を取ろうとしている方が1名、准看護師の資格を取ろうとしている方が2名ございます。31年度の予算といたしましては、新規3件、継続、今申し上げた4人の中の2件を継続、また、新規の課税の方として1件、今ご説明したのは、高等職業訓練促進給付金の中の促進給付金の部分でございます。続きまして、訓練修了支援給付金につきましては非課税世帯としておりまして、新規で2件を見込んでおります。それを根拠といたしまして、今回計上した次第でございます。 927 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 928 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解ができました。  そうしますと、その下、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金の75万円でございますけれども、こちらも先ほど質問がなされておりました。1人最大15万円ということで、平成31年度は5名を見込んでの予算立てということでございました。この認定試験なんですけれども、年に何回実施されるのか、そちらがおわかりであればお伺いをしたいですが、お願いいたします。 929 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 930 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらの認定の試験でございますが、年2回実施されてございます。  以上でございます。 931 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 932 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。年2回ということで、こちらの支援給付を受けることができる期間というのは、決まっているのでしょうか。例えば……、いいですか。お願いいたします。 933 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 934 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちら、訓練修了後2年以内に合格した方に対して給付を行うこととなってございます。  以上でございます。 935 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 936 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。講座を受講して2年以内に合格すれば支給されるということで、わかりました。ありがとうございます。  続きまして、223ページでございます。放課後子ども教室推進事業の150万8,000円、その中の節区分11にございます建物修繕の10万円について、この内容を伺います。 937 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 938 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 放課後子ども教室推進事業の中の建物修繕10万円でございますが、事業実施時に施設等の破損した対応のための10万円でございます。  以上です。 939 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 940 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。その箇所については決まっているのでしょうか。お伺いします。 941 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 942 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 現在決まってございません。破損した場合の対応でございます。 943 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 944 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。ぜひ子どもたちが快適に過ごせるようにお願いをいたします。  そして、最後です。227ページでございます。府中地区公民館の管理運営経費の中にあります節区分13の空調機改修工事設計委託料220万円について、この内容を伺います。 945 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 946 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。府中地区公民館管理運営経費、空調機改修工事設計委託料220万円についてお答え申し上げます。府中地区公民館では、冷温水器を含めまして、空調機設備の老朽化に伴いまして、送水パイプの破損、また故障がたびたび発生している状況にございます。1階の会議室ではパッケージエアコンを使用しているため、各部屋ごとの使用をすることができるんですが、2階、1階のロビーの部分においては、構造上、集中制御、いわゆる一括制御のため、故障が生じると、2階、またロビーの部分の冷暖房の機能ができなくなります。  公民館は、講座、同好会活動に多くの市民の方々が来館されますが、近年、夏の猛暑が続き、冷房のききが悪く、同好会活動の見合わせを検討される団体もあると報告を受けております。また、公民館は地域住民の方々の憩いの場という側面も持ち合わせています。ロビー等でくつろがれる市民の方々も拝見いたします。このことから、安定した公民館活動の実施、また環境の改善のため、空調機の改修を実施させていただきたいと考えております。31年度計上分は、その改修工事の設計委託料でございます。  以上でございます。 947 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 948 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。改修工事ということで、こちら、年間2万人近い利用者がありますので、ぜひ利用者の方々が快適に利用できるようにお願いいたします。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。 949 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員、質問席へお願いします。  さきの大和田委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでありますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  水道課長・萩原君。 950 ◯水道課長(萩原 勇君) 先ほどのご質問をいただきました損益勘定留保資金についてお答えいたします。損益勘定留保資金においては、毎年、予算ベースで約1億2,000万円の留保となります。補填額は毎年度約1億円となり、平成31年度の留保資金残高は約2億3,000万円を予定してございます。  以上でございます。 951 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員、よろしいですか。  以上で質疑を終結します。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月13日午前10時から、平成31年度各会計予算案に対する総括審査並びに採決を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 5時27分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...