• 辻町(/)
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  1. 石岡市議会 2018-11-27
    平成30年第4回定例会(第1日目) 本文 開催日:2018-11-27


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成30年11月27日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯議長岡野孝男君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第4回石岡市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  この際、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  初めに、前期定例会において可決いたしました教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書につきましては、お手元に配付いたしました一覧表に示すとおり送付いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、石岡市議会会議規則第85条ただし書きの規定に基づき、議長において閉会中に決定いたしました議員派遣は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりでありますので、ご報告申し上げます。  次に、監査委員から、平成30年度9月分までの例月出納検査報告書が提出されておりますので、ご報告申し上げます。なお、報告書議会事務局に保管してありますので、ごらんおき願います。  次に、地方自治法第121条の規定により、議長において今期定例会に出席を求めた者の職氏名は、    市    長    今 泉 君      都市建設部長    菱 沼 君    副 市 長     根 本 君      教 育 長     櫻 井 君    市長公室長     加 藤 君      教育部長      武 熊 君    総務部長      久保田 君      消 防 長     小松崎 君    財務部長      古 内 君      会計管理者     横 田 君    財務部理事兼               監査委員
       庁舎建設担当    越 渡 君      事務局長      飯 田 君    生活環境部長    齋 藤 君      農業委員会                         事務局長      大 関 君    保健福祉部長    小 倉 君                         八郷総合支所長   真 家 君    経済部長      諸 岡 君  以上であります。  次に、本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。            ───────────────────────  日程第1 会期の決定 2 ◯議長岡野孝男君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、お手元に配付いたしました会期予定表案に示すとおり、本日から12月14日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長岡野孝男君) ご異議なしと認め、さよう決しました。            ───────────────────────  日程第2 会議録署名議員の指名 4 ◯議長岡野孝男君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により   21番 高 野   要 君   22番 鈴 木 行 雄 君 の両名を指名いたします。            ───────────────────────  日程第3 議案第80号ないし議案第89号 5 ◯議長岡野孝男君) 次に、日程第3、議案第80号・平成29年度石岡一般会計歳入歳出決算認定についてないし議案第89号・平成29年度石岡水道事業会計処分利益剰余金処分及び決算認定についての計10件を一括して議題といたします。  本案は、いずれも前期定例会において決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたした案件であります。よって、本案については、決算特別委員長から、閉会中における審査の経過と結果の報告を求めます。  決算特別委員長山本 進君。               〔決算特別委員長山本 進君登壇〕 6 ◯決算特別委員長山本 進君) 決算特別委員長山本でございます。これより、決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告を申し上げます。  当委員会は、平成30年第3回定例会において提出されました議案第80号・平成29年度石岡一般会計歳入歳出決算認定についてないし議案第89号・平成29年度石岡水道事業会計処分利益剰余金処分及び決算認定についての計10議案について、より詳細に審査するため、議員全員をもって構成する特別委員会として設置されたものでございます。  当委員会審査は、閉会中の継続審査として、去る10月9日から10月12日までの計4日間の審査日程をとり、説明員として市長及び各担当者の出席を求め、各常任委員会所管ごと審査総括審査を実施した次第でございます。審査におきましては、決算書及び決算審査意見書参考資料等に基づき、予算執行が適正に行われたかどうか、費用に見合うだけの効果が実現できたかどうかなど、慎重かつ厳正なる審査が行われた次第でございます。  次に、審査における主な質疑について申し上げます。まず、一般会計歳入でございます。ここでは、市税の不納欠損の理由や茨城租税債権管理機構への移管の考え方についての質疑がなされました。執行部からは、移管については、高額な事案から選定することを基本とし、広域的な調査が必要な事案などについても対象としているとの答弁がなされました。そのほか、保育所運営費負担金児童クラブ保護者負担金などの収納率についての質疑や、ふるさと応援寄附金の減収の原因や活用についてなどの質疑がなされました。  次に、一般会計歳出でございます。総務費におきましては、市民会館自主事業に対する考え方や、市民会館施設の今後についての質疑がなされ、執行部からは、来年10月を目途に、個別施設計画において考え方を示したいとの答弁がなされました。そのほかに、戦略的情報発信における執行状況や費用対効果について、乗り合いタクシーの土曜日運行の見解について、区運営補助金検討状況について、防犯カメラ設置工事実績と今後の計画について、安全・安心まちづくり推進事業の成果として、刑法犯罪件数減の要因についてなどの質疑がなされました。  民生費におきましては、ひまわりの館の施設修繕実績と思い切った修繕の必要性についての質疑のほか、社会福祉団体助成事業における社会福祉協議会への補助に当たり、その運営に対するチェック体制についての質疑や、子ども子育て支援事業計画推進事業成果指標考え方について、臨時福祉給付金給付事業実績についてなどの質疑がなされました。  衛生費におきましては、ごみ減量資源化の積極的な取り組みについて、子育て世代包括支援センターでの妊婦面接等における情報発信について、合併処理浄化槽設置事業費補助金実績についてなどの質疑がなされました。  農林水産業費におきましては、鳥獣被害対策における新たな手法の導入についての質疑や、農地中間管理事業実績について、ふれあい農園維持管理経費における近年の利用状況についてなどの質疑がなされました。  商工費におきましては、中心市街地活性化事業執行状況や、今後の取り組みについての質疑がなされ、執行部から、「中心市街地における地域資源の活用、交流人口の増加に取り組んできた、効果が出るのには時間がかかるが、スピード感を持って取り組む」との答弁がなされました。そのほか、国民宿舎つくばねの滞在型観光施設整備基本計画に基づく進捗状況などについて質疑がなされました。  土木費におきましては、道路整備予算執行状況について、急傾斜地崩壊対策事業実施状況について、6号バイパス建設促進期成会活動実績についてなどの質疑がなされました。  消防費におきましては、消防団再編の今後の取り組み消防団員報酬の増額について、防災会議開催状況について、自主防災組織活性化事業執行状況組織化推進について、防災行政無線の今後の考え方についてなどの質疑がなされました。  教育費におきましては、放課後子ども教室推進事業実施状況と全小学校への拡大についての質疑がなされ、執行部からは、全小学校で実施していくとの考えが示され、民間委託の是非を含めた検討を行っているとの答弁がなされました。そのほかに、八郷地区公民館における植栽管理のあり方、小幡地区公民館の完成後の利用状況について、東地区公民館地区内の公共施設を含めた今後の検討についてなどの質疑がなされました。  次に、特別会計におきましては、財政調整基金を活用した国民健康保険税引き下げについての質疑や、下水道事業における経営の健全化取り組みについての質疑農業集落排水事業における分担金滞納対策について、介護保険における督促手数料予算計上について、水道事業未収金対策についてなどの質疑がなされました。そのほか、平成29年度にこども図書館が開館されたことを踏まえ、今後の複合文化施設の考えについて質疑がなされ、執行部からは、基本構想策定から12年が経過しているため、あらためて基本コンセプトを見直し、再検討を進めるとの答弁がなされました。また、事務事業評価を踏まえての今年度の人的配置についての質疑や、平成29年度において取り組んだ人口減少対策効果問題点についてなどの質疑が行われ、4日間にわたる質疑を終了したところでございます。  質疑の終了後、議案第80号、議案第81号、議案第86号、議案第88号及び議案第89号の5つの議案に対し、認定反対の立場からの討論がなされました。討論終了後、討論が行われた5つの議案についてそれぞれ起立による採決を行った結果、いずれの議案起立多数により原案可決及び認定すべきものと決し、さらに討論が行われなかった議案第82号ないし議案第85号及び議案第87号の計5議案については、全会一致により認定すべきものと決した次第でございます。  以上が、当委員会に付託されました議案審査の経過と結果でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 7 ◯議長岡野孝男君) 以上で、委員長報告は終わりました。  次に、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長岡野孝男君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。  9番・小松豊正君。                  〔9番・小松豊正君登壇〕 9 ◯9番(小松豊正君) おはようございます。9番、日本共産党小松豊正です。  まず、議案第80号・平成29年度石岡一般会計歳入歳出決算認定について反対いたします。  第1に、財政調整基金平成29年度、95万7,000円積み増しされ、残高は合併時の平成17年度から約2.6倍の30億3,657万9,000円となっています。平成29年度の決算において支出済額が299億9,575万60円ですから、その約10.12%が財政調整基金としてため込まれているわけです。自治体は営利会社ではありません。ためればためるほどいいということにはなりません。市民皆さんからお預かりした大切な税金は、市民の願いを実現するために適切に活用されるべきです。この観点がなく、市民暮らしに生かされておりません。  第2に、まちづくりに対する対策が不十分だったことです。中心市街地活性化には、長期にわたり多額のお金が投入されてきましたが、見るべき成果は乏しく、年を重ねるたびに衰退している状況です。イベント広場の活用、市民会館の建て替え、住宅リフォーム助成制度の創設などの対策がこれからということになっています。執行部を上げた取り組みが必要になっていると思います。  第3に、広域化による新ごみ処理施設建設を控え、今こそごみの分別資源化が求められているのに、従来型で、新たな対策がとられてこなかったことです。  第4に、長い間懸案となっている住宅新築資金等貸付金収入未済額滞納解決が、平成29年度321万円進みましたが、いまだに3億5,991万4,742円も残っており、解決の見通しが立っていないこと、さらに、東地区公民館借地料が年間614万4,000円、1月にすると51万2,000円と異常に高いまま放置されていることです。これらのことは、とても市民の納得が得られるものではありません。  以上の理由から、議案第80号・平成29年度石岡一般会計歳入歳出決算認定反対をいたします。  次に、議案第81号・平成29年度石岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。平成29年度の収入未済額は、前年度から8,742万3,351円少なくなりましたが、調定額の22.05%、5億5,860万1,760円となっています。最も平均所得の少ない国保加入者が最も高い国保税を払っており、国保税そのものが貧困を拡大しています。依然として高過ぎて、払おうにも払えない国保税が、市民暮らしを圧迫しています。しかし、平成29年度、4億921万3,389円の黒字や財政調整基金の一部などを活用して、国保税引き下げなどの対策が行われませんでした。よって、議案第81号・平成29年度石岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。  次に、議案第86号・平成29年度石岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定について反対いたします。介護仕事は激務で、本当に大変な仕事です。しかし、その仕事に見合う待遇の改善も進まず、逆に切り下げられています。また、多くの方々から、安く入れる介護施設はないかと問い合わせがあります。関係者皆さんが懸命に努力されていることは承知をしておりますが、まだまだ不十分です。介護に対する市民の要望をかなえていくために、財政調整基金などを活用した一般会計からの繰り入れ、国や県からの支出金の増額を求めます。以上、基本点を申し上げて、議案第86号・平成29年度石岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定反対する討論といたします。  次に、議案第88号・平成29年度石岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定反対いたします。後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りをほかの保険制度から切り離して独自の医療保険としたもので、年を追うごとに保険料が上がっていくことが想定されます。75歳以上の低所得者のお年寄りが苦境に立っているのは、国の政策に問題があります。県の広域連合にも保険料引き下げに応じない責任がありますが、直接保険料を集め広域連合に納入しているのは、市の行政の仕事になっています。よって、私は政府に対して後期高齢者医療制度の廃止を強く求め、議案第88号・平成29年度石岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定反対をいたします。  次に、議案第89号・平成29年度石岡水道事業会計処分利益剰余金処分及び決算認定反対討論を行います。まず、決算についてですが、有収率が76.65%と、前年度からプラス1.47ポイント増となっています。担当課をはじめ関係者の努力は評価をいたします。しかし、県内水道事業の有収率平均値86.6%を大きく下回っています。供給している水道水の約23%の請求先がわからない、あるいは漏水というのでは、公営企業の経営として重大な欠陥と言わなければなりません。このような決算認定することはできません。引き続き改善を強く求めます。  当年度の未処分利益剰余金は1億7,887万5,361円ですが、この中には平成22年4月1日から1立法メートル当たり100円の県西用水原価引き下げ分が含まれ、年間180万円、8年間で1,440万円が含まれています。もともと石岡水道の場合は湖北水道の料金よりも割高なので、この際、適切に料金の引き下げを行うべきであり、議案第89号のように、6,758万1,012円を自己資本金に組み入れ、残り1億1,129万4,349円を次年度に繰り越すことに反対いたします。  以上、議員各位の賛同をお願いいたしまして、平成29年度決算歳入歳出認定10議案のうち5議案反対する討論を終わります。 10 ◯議長岡野孝男君) ほかに討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長岡野孝男君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、採決に入ります。  初めに、議案第80号・平成29年度石岡一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案起立により採決いたします。  本案に対する委員長報告は、認定すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 12 ◯議長岡野孝男君) 起立多数であります。よって、本案委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第81号・平成29年度石岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案起立により採決いたします。  本案に対する委員長報告は、認定すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 13 ◯議長岡野孝男君) 起立多数であります。よって、本案委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第86号・平成29年度石岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案起立により採決いたします。  本案に対する委員長報告は、認定すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 14 ◯議長岡野孝男君) 起立多数であります。よって、本案委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第88号・平成29年度石岡後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案起立により採決いたします。  本案に対する委員長報告は、認定すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 15 ◯議長岡野孝男君) 起立多数であります。よって、本案委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第89号・平成29年度石岡水道事業会計処分利益剰余金処分及び決算認定についてを採決いたします。  本案起立により採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決及び認定すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 16 ◯議長岡野孝男君) 起立多数であります。よって、本案委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第82号・平成29年度石岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてないし議案第85号・平成29年度石岡霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第87号・平成29年度石岡介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についての計5件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、いずれも認定すべきものであります。  お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長岡野孝男君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
               ───────────────────────  日程第4 議案第96号ないし議案第115号 18 ◯議長岡野孝男君) 次に、日程第4、議案第96号・専決処分に対し承認を求めることについて(平成30年度石岡一般会計補正予算(第3号))ないし議案第115号・市道の認定についての計20件を一括して議題といたします。  直ちに、提出者から提案理由の説明を求めます。  市長・今泉君。                  〔市長今泉文彦君登壇〕 19 ◯市長今泉文彦君) それでは、本日ここに提案いたしました議案について、概要をご説明申し上げます。  議案第96号・専決処分に対し承認を求めることについて、本案は、平成30年11月21日に予定されておりました霞ケ浦北浦海区漁業調整委員会委員補欠選挙に関する経費につきまして、補正予算として、地方自治法第179条第1項の規定により、11月5日付で専決処分とさせていただいたもので、同条第3項の規定により、議会へ報告し承認を求めるものでございます。専決処分させていただきました補正予算の内容は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ52万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を321億2,885万円といたしたものでございます。  議案第97号・平成30年度石岡一般会計補正予算(第4号)、今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億5,909万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を323億8,794万6,000円といたすものでございます。補正予算の編成に当たりましては、国・県の補助事業の追加・変更等に伴う経費、緊急性の高い事業に対応する経費について予算の計上をいたしたものでございます。財源といたしましては、国庫支出金1,085万6,000円、県支出金756万2,000円、繰越金2億465万円、諸収入3,122万8,000円、市債480万円を増額いたしたものでございます。  補正予算の概要を申し上げますと、第1表の歳入歳出予算補正のとおりでございます。繰越明許費については、土木費の一般市道整備事業(単独)及び石岡駅周辺整備事業の2件について、年度内での完成が困難なことから繰り越しするもので、第2表の繰越明許費のとおりでございます。債務負担行為の追加については、指定管理者による指定管理期間が平成30年度で終了する施設のうち指定管理料が発生する8施設について、平成31年度以降の指定管理の指定を行うため債務負担行為を設定するもので、第3表の債務負担行為補正のとおりでございます。地方債の変更については、上曽トンネル整備事業の1件で、第4表の地方債補正のとおりでございます。  補正事項の主な内容を申し上げますと、最初に、総務費において諸費の過誤納還付金2,938万3,000円でございます。臨時福祉給付金に関する補助金をはじめとして、平成28年度の繰り越し事業費及び平成29年度の事業費確定に伴い、国県支出金返還金計12件について増額するものでございます。  次に、民生費において障害者福祉費の障害者地域生活支援事業413万3,000円でございますが、障がい者のデイサービス等を行う日中一時支援業務委託について、利用者の増加により委託料の不足が見込まれることから、増額するものでございます。財源としまして、国及び県から4分の3が交付されるものでございます。  次に、農林水産業費において農業振興費の農地中間管理事業529万8,000円でございますが、茨城県農地中間管理機構が実施しております農地中間管理事業に参加し、農地を貸し付けた方への農地集積協力報償を計上するものでございます。財源としまして、全額が県より補助されるものでございます。  次に、商工費において観光事業費の観光対策経費175万9,000円でございますが、石岡駅西口市民文化伝承館において展示しておりました山車の人形に損害を与えてしまい、その損害賠償額が確定しましたことから、損害賠償金を計上するものでございます。同じく商工費において観光施設費のフラワーパーク管理運営費251万7,000円でございますが、イルミネーション関連の部材を保管しておりました旧小幡地区公民館の売却に伴い、新たな保管場所の借上料及び保管棚の設置工事費を計上するものでございます。  次に、土木費において道路新設改良費の一般市道整備事業(単独)1,442万円でございますが、一般市道整備における測量・設計委託料及び工作物補償について、不足が見込まれることから増額するものでございます。このうち測量・設計委託料につきましては、年度内での完成が困難なことから、既存予算と合わせ、2,044万5,000円について繰り越しするものでございます。同じく土木費において都市計画総務費石岡駅周辺整備事業1億8,405万円でございますが、石岡駅東の未利用地への進入路整備に当たり、進入路の用地購入費、工事請負費等を計上するものでございます。また、こちらにつきましても年度内での完成が困難なことから、このうち1億8,274万円を繰り越しするものでございます。  議案第98号・平成30年度石岡下水道事業特別会計補正予算(第3号)、今回の補正予算は、事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ945万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を、22億2,945万7,000円とするものでございます。補正予算の内容は、設計委託料、工事請負費を増額するものでございます。  議案第99号・平成30年度石岡介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、今回の補正予算は、特別養護老人ホームのぞみ及びデイサービスセンターの指定管理料について、債務負担行為を設定するものでございます。設定期間は、平成31年度から平成35年度までの5年間でございます。  議案第100号・平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ347万8,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額を8億3,381万3,000円とするものでございます。補正予算の内容は、広域連合に対する後期高齢者医療保険基盤安定納付金を減額するものでございます。  議案第101号・石岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて、本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い所要の改正を行うため、石岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第102号・石岡市消防長及び消防署長の資格を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて、本案は、消防長の資格について見直すことに伴い所要の改正を行うため、石岡市消防長及び消防署長の資格を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第103号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、本案は、平成29年6月4日から同年9月3日までの間、石岡駅西口文化伝承館に展示した金丸の山車人形及び山車人形の衣装が損傷した事故について、損害を賠償し和解するため、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第104号・指定管理者の指定について(石岡市南台コミュニティセンター)、本案は、石岡市南台コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第105号・指定管理者の指定について(石岡市杉並コミュニティセンター)、本案は、石岡市杉並コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第106号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市鹿の子コミュニティセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第107号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市勤労青少年ホームの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第108号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市農村高齢者センターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第109号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市デイサービスセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第110号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市特別養護老人ホームのぞみの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第111号・指定管理者の指定について、本案は、関川地区ふれあいセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第112号・指定管理者の指定について、本案は、三村地区ふれあいセンターの指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第113号・指定管理者の指定について、本案は、石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第114号・指定管理者の指定について、本案は、柏原野球公園、柏原サッカー公園及び柏原球技公園の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  議案第115号・市道の認定について、本案は、都市計画道路駅前・東ノ線の代替地整備に伴い、新たに築造した道路を市道として認定するため、別紙調書記載の市道を認定することについて、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上が、提案をいたしました議案の概要でございます。十分ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 20 ◯議長岡野孝男君) 以上で説明は終わりました。            ───────────────────────  日程第5 休会の件 21 ◯議長岡野孝男君) 次に、日程第5、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。明11月28日から12月2日までの5日間は、議事整理のため休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長岡野孝男君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  次回は、12月3日の定刻午前10時から会議を開き、市政一般に関する質問を行います。  ご苦労さまでした。                   午前10時43分散会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...