石岡市議会 > 2018-10-10 >
平成30年決算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2018-10-10
平成30年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2018-10-10

  • 辻町(/)
ツイート シェア
  1. 石岡市議会 2018-10-10
    平成30年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2018-10-10


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成30年10月10日(水曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) おはようございます。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第80号・平成29年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち教育福祉環境委員会の所管に係る部分、議案第81号・平成29年度石岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第85号・平成29年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号・平成29年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第87号・平成29年度石岡市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号・平成29年度石岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第89号・平成29年度石岡市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算認定について、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  なお、本日出席を求めた者のうち、教育委員会事務局参事学校統合担当学校教育担当・金子君から、本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、委員長においてこれを許可いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  議案第80号・平成29年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち教育福祉環境委員会の所管に係る部分、議案第81号・平成29年度石岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第85号・平成29年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号・平成29年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第87号・平成29年度石岡市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号・平成29年度石岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第89号・平成29年度石岡市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算認定についての計7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  関口委員。 2 ◯委員(関口忠男君) 皆さん、おはようございます。私から、10項目ほど質問させていただきます。  まず、歳入歳出決算書の歳入の部の47、48ページです。保育所運営費負担金についてお伺いをいたします。これ、現年度と過年度分、全て合算されて記載されておりますので、調定額、現年度分、過年度分、収納率についてお尋ねをいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 4 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。平成29年度現年度分からご説明いたします。調定額2億9,246万9,360円に対しまして収納額2億8,798万5,360円、収納未済額が448万4,000円で、収納率が98.47%となってございます。続きまして過年度分でございますが、調定額764万8,300円に対しまして収納額285万6,410円、収納未済額が462万6,480円、収納率が37.35%となってございます。  以上でございます。 5 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 6 ◯委員(関口忠男君) 昨年、同じ質問をしているんですが、大体同じパーセントかなと思っております。
     それでは次に、49、50ページ、児童クラブ保護者負担金、これも全て合算されておりますので、分けて、現年度分と過年度分、それぞれ収納率もあわせてお尋ねをいたします。 7 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 8 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) お答えします。児童クラブ保護者負担金でございますが、現年度につきましては調定額3,133万5,400円でございます。収納額は3,109万5,000円、収納率は99.23%でございます。過年度分につきましては調定額218万2,400円、収納額26万8,000円、収納率は12.28%でございます。  以上です。 9 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 10 ◯委員(関口忠男君) この児童クラブ保護者負担金の収納率、過年度分につきましては前年度分よりパーセントがかなり低いと。もう少し頑張っていただかないといけないかなと思っております。今後、気をつけて取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、240ページの放課後児童支援員報酬1億592万7,774円とありますが、支援員は何名いるのか、お伺いをいたします。 11 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 12 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) 放課後児童支援員でございますが、リーダーが19名、支援員が89名の108名でございます。 13 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 14 ◯委員(関口忠男君) かなり放課後児童支援員というのは数が多いと、今お聞きしましたが、これは、資質向上をするため研修を義務付けたりしていると思いますが、29年度はどのような取り組みをしたのかお伺いをいたします。 15 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 16 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) 支援員の研修につきましては、室内の遊び方やペアレントトレーニングなどの研修を3回、県等の主催する研修会を6回、任意でありますが出席してございます。  以上です。 17 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 18 ◯委員(関口忠男君) 次に、242ページ、放課後子ども教室推進事業、これと放課後児童対策事業の違いをお伺いいたします。 19 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 20 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) 放課後子ども教室推進事業放課後児童対策事業との違いでございますが、放課後児童対策事業につきましては、就労等の家庭状況により、放課後、家庭で保育できない児童に限って預かる保育事業でございます。放課後子ども教室推進事業は、家庭状況にかかわらず、放課後、さまざまな体験など、学習を行っております。 21 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 22 ◯委員(関口忠男君) 放課後子ども教室というのは全部で何校あるのか、お伺いをいたします。 23 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 24 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) 平成29年度は9校開催いたしました。 25 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 26 ◯委員(関口忠男君) この放課後子ども教室、今9校ということでございますが、児童クラブと同じように全校で開催できるように、今後取り組んでいただきたいと思っております。  次に、これは新規事業かと思いますが、ページは136ページ、戻るんですけど、既存高齢者施設等防犯対策強化事業360万3,000円、これは補助金とありますが、目的、また内容についてお伺いをいたします。 27 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 28 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) お答えします。既存高齢者施設等防犯対策強化事業360万3,000円でございますが、これにつきましては当初予算にはなく、補正予算でありまして、国から募集がございまして、施設、あるいは事業所ですね、昨年か一昨年かちょっとあれですけれども、たしか相模原市で起きた殺傷事件、ああいった凶悪な事件が多発しておりますことから、国が既存の施設、すなわち現在運営を行っている施設、事業所について、防犯対策のための費用について、事業費の半額を補助したものでございます。 29 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 30 ◯委員(関口忠男君) それで事業所では、この半額の助成をしまして何を行ったのか、お伺いいたします。 31 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 32 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 設置物でございますが、これにつきましては、施設における防犯カメラ、あるいは人感センサー、人を感知するセンサーですね、また防犯フィルム、窓ガラスなどに張りまして、仮に割られたときにもガラスの飛散などを防ぐことができるフィルム等でございます。 33 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 34 ◯委員(関口忠男君) その対象事業所、全てではないと思うんですが、市内では何事業所が対象になったのか、お伺いいたします。 35 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 36 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 8事業所でございます。 37 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 38 ◯委員(関口忠男君) 続いて、生涯現役事業、これ、同じページなんですけど、生涯現役推進委員報償とありますが、委員の人数、報償単価、また具体的な協議内容についてお伺いをいたします。 39 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 40 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 生涯現役事業の中の生涯現役推進委員報償でございますが、これにつきましては12名の委員で構成されております。3回実施いたしまして、1回の会議につき5,000円でございます。内容としては、生涯現役ということについて、ただ単に会議形式の集まりではなく、グループワーク形式をとりまして、今後の高齢社会に向けてのさまざまな意見を出し合っていただいて、最終的な成果として、1冊の冊子にいたしまして、代表の方において市長へ報告をさせていただいたものでございます。  以上です。 41 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 42 ◯委員(関口忠男君) その下の生涯現役プラチナ応援事業委託料ですが、年々事業も拡大しまして、対象者が外出するようになるようにということで、健康にもつながっていることと思います。昨年、私が一般質問においてこのプラチナ応援事業について質問をして、その中で、関鉄バスの回数券やタクシー利用について質問し、昨年9月からこれを取り入れたと思いますが、それについて、この決算の金額に含まれると思いますが、そのバスやタクシーの利用の成果についてお伺いをいたします。 43 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 44 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 生涯現役プラチナ応援事業でございますが、昨年の年度途中ではありますが、9月から、バスの回数券、あるいはタクシーなどの利用についても始めたところでございます。利用金額でございますが、バスの回数券につきましては、関鉄グリーンバス回数券が43枚で2万1,500円、タクシー利用が9枚で4,500円、そのほか乗り合いタクシーが111枚で5万5,000円という、一定の成果はあったのではないかと思っております。 45 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 46 ◯委員(関口忠男君) この協賛店の店舗数がかなり増えたと聞いておりますが、現在、何店舗あるのかお伺いをいたします。 47 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 48 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 現在、協賛店舗数でございますが、石岡地区が34店舗、八郷地区が39店舗、合計で73店舗でございます。 49 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 50 ◯委員(関口忠男君) 生涯現役事業の中で、決算額としては出てきておりませんが、高齢者の外出支援策として、いきいき活動事業を実施していたと思いますが、現在は行っていないのか、お伺いをいたします。 51 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 52 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) いきいき活動事業につきましては、平成26年度から行っておりまして、その後、決算書並びに予算書の中においてでも、生涯現役事業という中にくくり入れまして、特に福祉バスを利用しての外出支援ということですので、特にお金がかかったりという……、昼食代とかは個人持ちですので、あえてこの決算の中では、生涯現役事業の中の14番の有料道路使用料について、決算として上げさせていただいております。 53 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 54 ◯委員(関口忠男君) 同じ生涯現役事業の中の老人性白内障術後補助眼鏡等購入扶助について、補助要件、補助金額及び29年度の申請金額についてお伺いをいたします。 55 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 56 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) お答えします。老人性白内障術後補助眼鏡等購入扶助でございますが、これにつきましては、老人性白内障の治療により水晶体の摘出手術を受けた高齢者に対し、購入費用の一部を助成するものであります。対象者の要件としましては、65歳以上であり、申請者本人が非課税ということ、また、視力矯正のため医師が眼鏡を使用することが必要であると認めている方に対しての扶助でございます。購入金額の半額、あるいは2万円を限度に扶助させていただいております。 57 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 58 ◯委員(関口忠男君) この白内障手術なんですが、以前に比べると簡単にできるようになりまして、大勢手術している方がいるんですけど、このような補助があることを知らない方も大勢いるのではないかなと思っております。そこで、広報紙、ホームページ、また眼鏡店などに、市のパンフレットを作成して周知をしていくべきだと思っております。  次に、140ページのひまわりの館について質問いたします。ひまわりの館の施設維持管理経費の中のその他施設修繕717万5,769円とありますが、この中でも金額が大きい修繕は何であったのか、お伺いいたします。 59 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 60 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) その他修繕717万5,769円でございますが、これにつきましては、館内の施設修繕として44か所の修繕を行いました。金額的に大きいものでございますが、浴槽を加熱する制御盤ですね、バコティンヒーターでございますが、これが金額的には63万7,200円、そのほか、やはり給湯関係が多くなっております。ほかに館内の非常用照明器具につきましてが72万7,380円、そのほか、昨年、お風呂の脱衣室の床の張り替え、そのほか館内においての空調機99万9,000円ということで、こういったもの、空調関係が非常に多くなっております。  以上です。 61 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 62 ◯委員(関口忠男君) ひまわりの館の施設そのものについては、耐震化問題はないと思うんですが、今、答弁があったように、給湯関係、空調機器関係がかなり経年劣化しているのかなと、そのために44か所も修繕をしているのかなと思います。そこで、利用者のことを考えますと、思い切った修繕も必要なのかなと思っております。現在、石岡地区において、白雲荘も取り壊して、現在ありません。市民の憩いの場ということを考えると、給湯機器を最新のものに交換するといった、思い切った対応も必要かなと思います。修繕で投資をしていくのか、いろいろ考案し、施設の維持管理に努めていってもらいたいと思っております。今後の課題として検討していただきたいと思います。  次に、250ページ、八郷地区公民館管理運営経費、委託料の中の植栽管理委託料、決算額が2万9,534円となっていますが、その内容についてお伺いいたします。 63 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 64 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。植栽管理委託料でございますが、内容といたしまして、瓦会地区公民館の植木の剪定及びごみの処分でございます。委託先は石岡地方広域シルバー人材センターでございまして、従事された方4人分の人件費と事務費の合計でございます。  以上でございます。 65 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 66 ◯委員(関口忠男君) この植栽の管理委託料ですが、市内に、特に八郷地区の公民館は8つありますが、そこにおいては成長した高木が多く、その管理が難しくなっているという話を館長さんから聞いております。また、その葉が生い茂り、近隣の地権者にも迷惑をかけているようであります。そのような状況の中、今後、公民館としてはどのように対応していくのか、お考えをいただきたいと思います。 67 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 68 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。委員のご指摘のとおり、八郷地区においては、地区公民館の敷地内に成長した高木がたくさんあることを把握してございます。今後、公民館、近隣の地権者へのご迷惑、あるいは高木の安全性を確保するためにも、全公民館の調査を実施し、対応を行ってまいりたいと考えております。また、敷地内には地域の記念樹等もあり、取り扱いには、地区公民館長の皆様と協議をしつつ対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 69 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 70 ◯委員(関口忠男君) 先ほど館長にも話したんですけど、八郷地区においては地区公民館が8館あるんですよ。その中で、29年度は瓦会地区の植栽だけ行った。5万円しか予算がないので、多分1か所しかできないんでしょうね。だから、先ほどのような高木が生い茂る、高くなって、近隣の畑にも迷惑をかけているという状況なんですけど、柿岡地区公民館は中央公民館と併設しているので、実質7館の公民館があると思いますが、当然、来年度は7館の植栽の予算を確保していくべきだと、このように思っておりますが、お考えをいただきたいと思います。 71 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 72 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。先ほどお答え申し上げましたように、植栽、高木につきましては喫緊の課題と認識してございます。各館の調査結果を踏まえまして、今後、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 73 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。石橋委員。 74 ◯委員(石橋保卓君) 7項目ほどお伺いをしたいと思います。  まず、歳入の部分で、ページ数77から78ページ、諸収入の中の雑入、雑入、この中で自治総合センターコミュニティ助成金250万が計上されておりますけれども、この助成の内容をお伺いいたします。 75 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 76 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。自治総合センターコミュニティ助成金250万円でございますけれども、一般財団法人自治総合センターが行っております宝くじの社会貢献広報事業の助成金となってございます。地域コミュニティの活動の充実強化を図ることによって、地域社会の健全な発展と住民の福祉の向上に寄与する目的で、行われているものでございます。  以上でございます。 77 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 78 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。では、それを受けまして、この歳出のほう、ページ数111ページから112ページ、総務費、総務管理費、諸費の中でコミュニティ・新生活運動事業、この中でコミュニティ助成事業補助金、同額の250万が計上されておりますけれども、この支出の内容についてお伺いをいたします。 79 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 80 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。29年度の補助先でございますけれども、守木町内会でございます。内容といたしましては、山車人形、それから四方幕の修繕と申しますか、購入に充てたということになってございます。  以上でございます。 81 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 82 ◯委員(石橋保卓君) はい、わかりました。  それでは、同じページのまちかど情報センター運営経費、この中で電話料7万1,310円が計上されております。他の指定管理者制度を導入している施設においては電話料の計上が見られなかったものですから、ここだけ電話料の計上がされております。この電話料の内容についてお伺いをいたします。 83 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 84 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。まちかど情報センターの電話料でございますけれども、こちらにつきましては、この議会中継の通信費でございまして、インターネット回線を利用している関係で、電話料を計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 85 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 86 ◯委員(石橋保卓君) 了解いたしました。  それでは、次に129ページから130ページ、民生費、社会福祉費、社会福祉総務費、この中で社会福祉団体助成事業、地域ケアシステム推進事業委託料3,186万円、この委託料の内容についてお伺いをいたします。 87 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 88 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 地域ケアシステム推進事業委託料でございますが、地域ケアシステムにつきましては、在宅の介護、あるいは生活支援を必要とする方々に対し、一人一人最も適するような保健、医療、福祉サービスを組み合わせて提供するものでございます。各関係機関が連携し、在宅ケアチームを組織しまして、地域社会全体で取り組む総合的なケアシステムを運営するための委託料でございまして、地域ケアセンター活動事業として市内2地区、石岡地区、八郷地区、それぞれコーディネーター4名を配置し、そのほか心配事相談事業、これも石岡地区と八郷地区それぞれ、またふれあい電話訪問、これは電話で安否の確認等々、そのほかひとり暮らしの高齢者に対しまして、これは八郷地区だけなんですけれども、給食の……、失礼しました。これは廃止になりまして、現在これにかわりまして地域見守り事業ということで、これを月1回、年12回実施している。そのほかパンフレットなどの配布、パンフレットと申しますのは、いろいろ訪問販売であるとか、そういったものに注意をしていただきたいという旨の活動をしております。
    89 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 90 ◯委員(石橋保卓君) この委託先はどちらになるのか、お伺いをいたします。 91 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 92 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 石岡市社会福祉協議会です。 93 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 94 ◯委員(石橋保卓君) それでは、その下の市社会福祉協議会補助金7,132万3,000円、この補助金の内容についてお伺いをいたします。 95 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 96 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 市社会福祉協議会補助金の内容についてお答えいたします。石岡市社会福祉協議会は社会福祉法人でございますので、社会福祉法人の運営費として、人件費、3つの事業に対しての補助金でございます。  以上です。 97 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 98 ◯委員(石橋保卓君) この2つの委託料と補助金を合わせまして約1億300万程度ですか。社会福祉協議会のほうへ支出をしているということですけれども、社会福祉協議会の運営状況というのは、我々議員のほうにはあまり説明をされたことがないと記憶をしているんですけれども、社会福祉協議会の運営自体のチェックというのはどういったところで行われているのか、お伺いをいたします。 99 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 100 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 社会福祉協議会の運営状況のチェックでございますけれども、先ほど申し上げましたように、社会福祉協議会は社会福祉法人でございます。石岡市がその所轄庁となっております。そのことから法人の監査を2年に一度実施して、財務諸表、人事案件、適正に人事、役員等の配置をされているかなどの監査を行っております。また、毎年決算が出そろいましたらば、データにより財務諸表、人事等のものを市役所社会福祉課のほうに上げていただきまして、内容をチェックした上で県のほうに送付いたします。県もまたその内容をチェックしまして、最終的には独立行政法人福祉医療機構の財務諸表等電子開示システムというものがございます。そこで一般公開されております。また、同じものを法人のホームページでも開示するということが法的に義務付けられておりますので、そういった部分で、皆様のほうに運営状況の内容についてご確認をしていただいているところでございます。  以上でございます。 101 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 102 ◯委員(石橋保卓君) 大体わかりました。とはいいながらも、社会福祉協議会の運営の内容ですか、そういったもの、我々も含めて一般の市民の方々も含めて、社会福祉協議会で発行する広報紙ぐらいしか、その部分、内容をかいま見ることはできないのかなと思います。そういった部分で、透明化という意味では、もう少し工夫をされたほうがよろしいのかなと感じもするわけです。  それとあと、福祉協議会で行われている事業と、市のほうから委託している部分、市が独自に展開している事業、特に高齢者福祉の部分、そのところの明確な線引きというわけではないんでしょうけれども、お互いの役割というのがそれぞれあるかと思います。そういった部分もやはりもうちょっと透明性をもって、的確な割り振り、市民の皆さん方が適切なサービスを受けられるような割り振りをお願いできればと思います。  続いて、次に参ります。国保の特別会計、ページ数で言うと291から296ページにまたがるんですけれども、保険給付費、療養諸費、この中で一般療養給付費から高額療養費、出産育児一時金というふうな項目が示されているわけですけれども、この中で、特に29年度、外国人へ給付をされた金額、件数というのがおわかりになっていれば、お伺いをいたします。 103 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 104 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。外国人の被保険者への療養関係の給付費の件数、金額でございますけれども、件数といたしましては、これはレセプトの件数になりますが、3,357件、医療費でございますが、給付した医療費ではございませんが総医療費、全体の医療費でございますけれども、4,108万1,940円でございます。  以上でございます。 105 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 106 ◯委員(石橋保卓君) 今、おっしゃられました4,108万円、これは全体、自己負担分も含めての医療費ということで理解をしてよろしいですか。 107 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 108 ◯保険年金課長(武川俊郎君) 委員、おっしゃるとおりでございます。 109 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 110 ◯委員(石橋保卓君) 石岡市の国保特別会計の中で占める数字としては、まだごくわずかといいますか、小さいのかなという感じはするんですけれども、他市の状況を見ますと、外国人のへ給付で国保会計のほうが逼迫をしてしまっているところも大分あるようです。日本の健康保険制度という部分、そういうところに魅力を感じて、外国人の方が日本で出産をする、日本でがん治療をする、そういったところが大分ここのところ目立ってきているようです。そういう意味も含めまして、本来の目的である国民という部分での目的からすると、国民の皆さん方の健康を守るということでありますので、これは単独に当市だけで対応できる問題ではないというのは重々承知はしておりますけれども、今後、外国人の給付額が増えていく可能性がかなり高いと思います。そういったところ、関係団体とよく協議をされて、今のうちから対応策を考えておいたほうがよろしいのかなと思います。  それでは、最後なんですけれども、介護保険の特別会計のほうへ移ります。ページ数で言いますと337ページから338ページ、歳入の部分で使用料及び手数料、その中、手数料の督促手数料。たまたまこの説明がしやすいというか、数字が一番見やすいところだったので、本来であれば一般会計や国保会計の中でも同様な問題が出てきているのかなとは思うんですけれども、予算現額として18万5,000円、調定額が170万7,000円、収入済額が16万6,300円、不納欠損額が13万7,300円、収入未済額が140万3,400円。予算要求の段階では、年末12月から1月の段階で予算額が決まって18万5,000円という金額になるわけですけれども、それを受けまして4月1日で調定をかけて、170万7,000円の調定額というふうになるわけですよね。  これ、毎年同じような手法でされているからだと思うんですけれども、未済額として毎年同額程度、140万程度上がってきてしまいます。ここのところの仕組みをわかりやすく教えていただければと思います。 111 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 112 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) ただいまの督促手数料でございますが、当初予算額としては前年度の予算額を見ながら立てているわけなんですが、この調定額につきましては、滞納繰越分について全額調定として上げているものでございますので、これだけの金額になってしまうものでございます。 113 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 114 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、何ていうんですかね、皆さん方のほうのあれもあるんでしょうけれども、本来であれば、予算要求時点で滞納繰越分の督促手数料は、金額的に把握しているはずですよね。であれば、それは当初予算の中で上げるべきではないのかなと考えるんですけれども、単純な疑問です。そういったところをどういうふうにお考えなのか、お伺いいたします。 115 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 116 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 今、委員からご指摘ございましたように、その辺のところもよく協議しながら、次年度予算立てには生かしていきたいと考えております。  以上です。 117 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 118 ◯委員(石橋保卓君) 予算現額に比べて収入未済額が10倍近くの金額になってしまうという部分で、ちょっと気になったものですからお尋ねをしたわけですけれども、財政法上といいますか、予算を計上する際の決まり事の中でもいろいろあるのかとは思いますけれども、こういった数字で示されてしまいますと、疑問に思ってしまうというところもありますので、工夫ができるところがあれば工夫をしていただければと思います。  私の質問は以上で終わります。 119 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。小松委員。 120 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。約9点ほど質問いたします。  まず、市民会館費についてであります。決算書の106ページ、平成29年度決算で石岡市民会館事業基金繰出金280万4,889円とございます。平成28年度決算では243万1,156円でありました。そこでまずお聞きしたいのは、石岡市民会館事業基金の目的は何ですか。 121 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 122 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えします。市民会館は、市民の文化教養及び福祉の増進を目的に設置され、市民会館が自ら自主事業の興行主となって実施するために設けられました基金制度です。  以上です。 123 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 124 ◯委員(小松豊正君) それで、この基金が前年度どれだけあって、つまり平成29年度どのように変化があって、29年度末はどうなったのかという問題について質問したいんですけれども、先ほど言いましたように、29年度280万何がしの繰り出しをしています。基金の残高は、398ページに前年度末残高が1,000万円、そして、その間の変化は空白、そして、平成29年度末は1,000万円と。これだけ繰り出しをしているんですけれども、この基金に繰り出しをしているわけですね、29年度。しかし、398ページの市民会館事業基金にはこれは空白となって、残高は前年度残高も決算の残高も1,000万円です。これについて、よくわかるように説明してください。 125 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 126 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えします。市民会館の自主事業の運営方式としましては、自主事業のこちらの基金1,000万円で運用しております。それで、29年度に実施した自主事業基金の中から支出した分、29年度なんですけれども、280万4,889円を、また翌年度の事業資金といたしまして、一般会計のほうから繰り出し、30年度が1,000万円からまた事業を開始するということになっております。  以上です。 127 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 128 ◯委員(小松豊正君) なかなか理解できないんですけれども、そうすると、1,000万円というのは、どういう場合でも確保していくという方針なんですか。 129 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 130 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 1,000万円の自主事業の基金で運営していくような制度で実施しております。  以上です。 131 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 132 ◯委員(小松豊正君) これは、考えどころであって、要するに私が言いたいのは、市民会館でいろんな事業をやりますよね、文化、音楽、映画。しかし、これ、皆さんも努力されていると思うんだけど、入らないときがあるんですよ、がらがらのときもね。だから、我々から見ると、これは非常に赤字じゃないかと。しかし、平然とといいますか、そのままやられているわけなんです。普通、民間の経営では、こういうことはないですよね。これは深刻に、一つ一つ事業がうまくいかなければ、一つ一つの事業について総括して、どうするのかとやるわけなんですよ。ところが、こういうふうな1,000万円の枠組みがあって、それを持っていて、それで、多少うまくやらなくても、またそれを繰り出してやるというのは、非常に私は甘いといいますか、改善すべきだと思うんですよ。いかがでしょうか。 133 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 134 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。一応市民会館といたしましても、こちらの事業を今後努力しながら、少しでも一般会計の繰り出しがなくなるよう頑張っていきたいと考えております。 135 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 136 ◯委員(小松豊正君) これは、民間でいろいろやっている目から見れば、非常に甘いといいますか、失敗してもあまり……、実際には一般会計から繰り入れてきて、1,000万円は確保されると。こういうふうになると非常に安易になりますので、これは私は、よく検討して改善すべきだと考えるものです。  次に参ります。106ページです。施設維持管理経費、29年度は2,807万8,075円となっています。平成28年度決算では2,404万9,401円となっておりますので、これもやはり400万ほど維持管理経費が増えているわけですね。それで、皆さんもご存じのように、毎年老朽化していくわけですので、この市民会館の維持管理費が毎年増えていくだろうと、増えてきていると、実際に。そういうふうに、決算としても実際に400万ほど増えているということで、これをどうするのかというのは市政の大きな問題でもありますし、総括審査のときにも取り上げて、市長の考え方をただしたいと思います。  次に、108ページですけれども、民間交通指導員報酬1,000万9,600円です。全くこれは28年度と同額です。これは同額ということなので、報酬の基準が変わらないわけだから、つまり人も同じだというふうに理解するわけです。これを見て私は、やはり今度の人件費で決算にも全部あらわれておりますように、市長、副市長、あるいは幹部の皆さん、市職員の皆さん、それから臨時職員などについても、福利厚生費の変化があって、これが増えているわけです。しかし、同じ石岡市のために懸命に奮闘されている民間交通指導員は一切上がらないと、ずーっと同じだというのは、どう考えてもやはり不平等だし、おかしいのではないかと私は思うんですけれども、そのことについては決算的にどう考えますか。 137 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 138 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。ご指摘のとおり、民間交通指導員さんの報酬につきましては、28年度と同額となってございます。根拠でございますけれども、石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で定めているものでございまして、非常勤特別職の全体のバランス等を考えながら、報酬額の改訂について、今後、考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 139 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 140 ◯委員(小松豊正君) だから、私が聞いているのは、不平等、おかしいというふうに思いませんか、担当者として。改善しなきゃならないと思いませんか。 141 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 142 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員の皆様におかれましては、毎朝、子どもたちのために立哨していただくという中で、大変な激務だというふうには承知してございますので、皆様のお考え等も伺いながら、改訂に向けて検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 143 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 144 ◯委員(小松豊正君) これは、道義的にも市民の感覚から見ても納得されないと思うので、この決算の段階で私はこういうことを申し上げて、ぜひ次の予算で反映させてもらいたいと。これをぜひやらないと、非常に市民の納得が得られない、批判があるものだと考えます。  次に、同じページですかね、民間交通指導員県民交通災害共済加入負担金4万1,400円となっておりますけれども、実際にこういう民間交通指導員の方が亡くなったりけがをしたり、こういう場合はどのような保障になるんですか。 145 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 146 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。ただいまお尋ねいただきました県民交通災害共済加入負担金につきましては、市町村総合事務組合で実施しております災害共済へ石岡市の負担でご加入をいただいているものでございまして、46人分の計上でございます。この保障内容といたしましては、仮に万が一お亡くなりになってしまった場合には、100万円の見舞金が交付されるところでございます。  以上でございます。 147 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 148 ◯委員(小松豊正君) そういう制度があるのは当然だと思いますけれども、当然の支出だと、これは必要なものだと思います。  次に進みます。132ページです。災害援護資金元金償還金40万円についてでございます。前年度は、つまり平成28年度決算では212万2,000円でした。2割以下に減っております。この理由について説明ください。 149 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 150 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答えいたします。委員ご指摘の返還金でございますけれども、東日本大震災の際に被災された方に、250万円を限度に貸し付けを行ったものでございます。それを、貸し付けた方によって異なりますけれども、返還のほうを年1回ないし2回という形で実施しております。28年度は、その貸し付けた方250万円一括返済の方がいらっしゃいましたので、決算額として大きくなりましたが、29年度は分割返済の20万円ずつの2名の方ということで、40万円ということになっております。  以上です。 151 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 152 ◯委員(小松豊正君) 次に行きます。132ページです。ふるさと学習支援事業委託料598万4,000円とございます。前年度は378万円でございましたので、増となった理由について説明を願います。 153 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。ページ数に間違いがあったと思いますが、訂正をお願いいたします。            〔「済みません、132ページです」と呼ぶ者あり〕 154 ◯委員長(山本 進君) ページ数に誤りがあろうかと思いますが。小松委員。 155 ◯委員(小松豊正君) 子どもです。済みません。私の言い方が間違えまして、子どもの学習支援事業委託料598万4,000円について、前年度から比べると増えているわけですので、その理由について質問しております。 156 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 157 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 子どもの学習支援事業委託料についてお答えいたします。この事業は平成28年度が新規事業でございまして、8月から3月までという期間で実施いたしました。29年度におきましては、4月から1年間ということで実施しておりますので、委託料が増額しております。  以上でございます。 158 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 159 ◯委員(小松豊正君) 次の問題に移ります。132ページですけれども、医療福祉市単独事業2,849万6,363円についてでございます。前年度決算は4,121万3,852円でございました。減額となった理由について説明をお願いします。 160 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 161 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。医療福祉市単独事業でございますけれども、単独分について、28年度に対し減額決算ということでございますが、これにつきましては、県のほうで対象を拡大したことがございまして、そういった分については上の医療福祉一般事務費のほうで見ておりまして、そういった関係で、県の補助対象になったものですから、市の単独事業が減少したということでございます。  以上でございます。 162 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 163 ◯委員(小松豊正君) 県の事業が……、県が負担してくれたから市の関係は減ったというふうに理解いたしました。  それで、関連しますけれども、医療福祉支給費(拡大分)2,722万6,083円となっております。前年度は3,928万6,234円、この減額した理由も、どうでしょうか、同様のことですか。確認。
    164 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 165 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。医療福祉費の拡大分のほうの前年対比の減少理由でございますけれども、まず1つは、対象となるお子様の出生の減少、また、医薬品でございますけれども、後発医薬品ということでジェネリック医薬品、そういったものの普及ということで、そういったものが考えられまして、医療費が減額しているという状況でございます。  以上でございます。 166 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 167 ◯委員(小松豊正君) 次の問題に移ります。170ページです。ごみの減量・資源化推進事業154万9,900円とございます。そのうち資源ごみ回収補助金が127万4,500円となっております。これを平成27年、28年、29年、予算と決算の関係を調べてみますと、平成28年度の場合には、予算が220万、決算が149万8,100円、平成29年度の予算は178万8,000円、決算は127万4,500円と、こういうふうになっているわけです。つまり言いたいことは、ごみの減量・資源化についてのそもそもの予算段階での構え、どういう目的でどういうふうにどこまでやるのかという、そういう考え方が毎年衰えてきていると。それから、決算も、それに比して非常に少なくなっていることがわかるわけです。  やはり私は実際の市のごみ減量・資源化の推進事業のやり方、考え方について、非常に、何ていいますか、ある意味では成り行き任せと、語弊があるかもしれませんけれども成り行き任せ、あるいはまた消極的ととれる予算と決算の内容で推移していると思わざるを得ないんですね、数字から見て。そして、今、このごみ減量・資源化の問題は、地球温暖化の問題もあり、国際的にも全国的にも必死になって減量化に取り組んでいるところです。ですから、そういうことから考えましても、やはりこの決算を評価する場合、よくよく反省して、やはり抜本的にごみの減量・資源化を考えて、新たな方針をつくって、そしてやる必要があると思うんですけれども、こういう一連の予算決算の流れについて、担当部はどのように評価していますか。 168 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 169 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) ごみ減量・資源化推進事業の資源ごみ回収補助金についてご説明いたします。資源ごみ回収補助金については、目的が資源ごみ回収を行うことにより、資源ごみの再利用化及び再資源化を図る、またごみの減量化を目的とする。これは、対象者が町内会、自治会、子ども会、婦人会であったり老人会等の地域団体の方々がごみ回収、資源ごみに該当するような回収をした場合に、補助している、収量、集めたものに対して、1キログラム当たり4円の補助金をあげているものです。  先ほど委員がおっしゃられました28年度実績ですが、このときには、申請団体、これは年2回、前期は9月中、後期は2月までに申請で、年2回以上回収事業を行った団体に補助しているものでございますが、それが28年度は、この資源ごみ回収補助金に該当する量になりますが、そのときには、申請団体が──これは9月と2月の部分で重複する場合もございます──68団体で、実施回数が199回で、37万5,415キロになっております。29年度は申請団体が減っておりまして、62団体で実施回数が183回で、集まった資源ごみの量が31万9,316キロになってございます。  確かに決算額が減ってございますのは、やはり町内会、自治会、子ども会等の会の減少であったり、子どもさんなんかも減ってございますので、その分が減っているのではないかと思います。今後、担当課としても、せっかく補助金を、この事業を周知していくのには、毎年、子ども会育成連合会などでは周知啓発を行っておりますが、そのほかホームページや市報等、その他のそういう集まりとか総会なんかにおいても、今後、周知啓発を進めていきまして、こういう補助金の事業があるんだということの周知に努めて、皆さんに、そういう活動費にもなりますので、そういう部分を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 170 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 171 ◯委員(小松豊正君) 私が質問したいのはちょっと違うんですね。つまり、今はこういうふうに、今言われたのは、回収補助金が減っていった理由を、PTAとか市民団体が、周知とか何かに矮小化いたしますけれども、それはそういうことはあったんでしょう。私は、ごみ減量化・資源化推進についての石岡市の予算は154万9,900円でしょう。ほかに書いていないですよね。ごみの減量化・資源化推進にかかわる市の支出はこれだけでしょう。そのことがあまりにも少な過ぎて、何ら……。要するに回収、捨てられるかだけと、それから、曜日ごとの回収のカレンダーを印刷ということだと思いますけど、そのほかにないんですよ。この辺が全く無策じゃないですか。これを続けている限りは同じことの繰り返しになっていくわけで、私が言いたいのは、平成30年度に始めた古布の分別の問題とか、それから新治でやっているプラスチック類の分別化の問題とか、あるいはまたコンポストとか……。 172 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。質問は簡潔にお願いいたします。また、政治的判断を要する内容かと思いますので、総括審査の場においてお願いしたいと思います。 173 ◯委員(小松豊正君) そういうことがないのは、そこを決算的に問題にしているわけです。ですからこれは、政策にもかかわりますので、総括でも取り上げたいと思います。  次の問題は、国保会計についてであります。279ページから280ページです。それで、この全体的な評価は、私は2つの側面から見る必要があると思うんです。1つは、全体の調定額が、29年度は25億3,366万9,581円と。収入済額が74.49%、不納欠損額が3.46%、収納未済額が22.05%となっていて、これは、27年度、28年度に比べますと、この収入済額の割合が増えていて、そういう点では全体的な一定の改善だと思いますけれども、もう一つの側面は、そうはいっても、22.05%が収入未済額になっている問題です。金額にして5億5,860万1,760円ですね。つまり、国保税の調定額の額で言っても、5分の1以上が納められていないという問題があるということですね、国保会計では。これは非常に、普通の考え方では大変異常なことです。重大な問題だと思います。  この問題について、この2つの側面から私は評価したんですけれども、全体的な国保会計の決算の評価についてはどのように考えておられるのか、お聞きします。 174 ◯委員長(山本 進君) 保険年金課長・武川君。 175 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。国民健康保険特別会計全体の決算についてというご質問でございますけれども、収納率等の状況も含めまして、収入未済ということで、調定額の約5分の1があるということで、ただいま委員からご指摘があったとおりでございます。収入未済額については、委員からもございましたとおり、若干ではございますけれども、年々少なくなっている状況でございます。国保につきましては、少子化や高齢化、75歳以上の方については後期高齢者へ移行するという話がございます。また、社会保険の加入範囲の適用拡大というのが28年にもございました。そういった形で被保険者が年々減少してございます。そういった影響もございまして、収納率を含めまして、若干ではございますけれども、数字が動いている状況でございます。  また、全体ということですので、療養費、医療費のほうにも触れさせていただきたいとは思うんですが、人口が減っているということで、医療費全体も減少しておるんですが、被保険者1人当たりの医療費については、技術の高度化や高齢化によりまして、1人当たりの医療費は伸びているという状況でございます。また、昨年は……、昨年といいますか、今年度は、県の広域化ということで、国民健康保険が始まって最大の改革がされたわけでございます。収納状況については、現年度、過年度分を合わせまして、やはり県を若干下回るという厳しい状況でございますので、これからも引き続き滞納対策、収納対策を、収納対策課と連携しながら強化していくとともに、医療費の適正化ということで後発医薬品の普及や、特定健診、そういった受診率の向上なんかにも努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 176 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 177 ◯委員(小松豊正君) ここで申し上げたいのは、金額で5分の1が未済額になっていると。これは、納めていない方は払わなきゃならない。払おうにも払えない。そういう事情があるということをよく見なきゃならないということで、私は、従来から財政調整基金の、396ページにございますように、平成29年度末では95万7,000円増えて30億3,657万9,000円になっております。年間で1世帯1万円引き下げるためには、1億3,000万あると足りますので、私はこれを引き続き要求し、総括でも市長に訴えたいと思っているところであります。  最後に、介護保険会計について質問いたします。決算書337ページから338ページでございます。平成29年度は第6期の最終の年で、5,650円が基準保険額であります。それで、全体的な状況を見ますと、歳入合計が70億5,240万818円、歳出合計が66億7,972万3,191円、差し引き3億7,267万7,627円の黒字となります。これをどのように活用するのかということが、決算的に1つの問題にされるべきだと思いますけれども、その点で考えますと、時間がないからですけど、188ページです……。ちょっとこれは失礼しました。398ページですね、この介護保険の問題で、介護給付費支払準備基金というのがあります。ですから、これに増減が、3億1,229万7,000円増額されているんです。これにやって、そして、結果的に平成30年度からの介護保険の値上げを抑えたというふうに説明を受けたこともあるんですけれども、どのようにこれを活用される方針ですか、黒字を。説明をお願いします。 178 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 179 ◯高齢福祉課長菊地正樹君) 介護保険につきましては、前回までが第6期計画でございました。当然、第6期においては、第5期のことを参考にしながら第6期計画を立てました。結果、認定者数というのは横ばい、ないし若干減った。減ったということにつきましては、恐らくそれぞれ高齢者の皆さん、健康に対する意識の高まりというものが大きいものと思われます。結果、昨年も減額補正をさせていただきましたが、これにつきましては、なかなか介護保険料、それぞれピンポイントで幾らというふうに立てるのは非常に困難な部分があります。また、積み立てにつきましては、今回も第7期計画に充当させていただいて、介護保険料が上がらないように努めたところでございます。  このように、基金であるとか、そういったものに関しましては、適正に使っていきたいと考えております。 180 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時20分休憩            ───────────────────────                   午前11時31分再開 181 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。村上委員。 182 ◯委員(村上泰道君) 村上です。よろしくお願いいたします。今期、教育福祉環境委員会所管につきましては、4項目についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず決算書並びに事務事業評価シートが配付されましたので、あわせて、資料といたしまして質問してまいります。  まず1点目、決算書110ページ、また114ページにございます街路灯・防犯灯事業、安全・安心まちづくり推進事業、こちら、それぞれ決算書では分かれておりますが、事務事業評価シート106ページ、107ページ、関連した事業の成果指標として出てございますので、あわせてお尋ねしたいと思います。  事務事業評価シートを拝見いたしますと、それぞれ、安全・安心まちづくり推進事業の成果指標に刑法の発生件数が記載されております。また、街路灯・防犯灯事業についても、同じく犯罪件数が成果指標として記載されております。安全・安心まちづくり推進事業は、エンゼルパトロールの登録者数ということで、事業の内容について触れられておりますが、街路灯・防犯灯事業については、LEDの設置を継続的に実施することで、犯罪の防止というふうな概要が記載されております。  このLEDの補助制度が、毎年、予算目いっぱいの申請がある中で、成果指標が変わらない。極端な話、街路灯・防犯灯事業の成果指標が犯罪件数でいいのかどうかというところをちょっとお尋ねしたいんですが、エンゼルパトロールのほうは、こういう登録されているパトロールの方がおるので、犯罪件数の抑制につながっていますというのは何となくイメージできるんですけれども、極端な話、じゃあ、市内の街路灯、防犯灯が全てLEDになると、犯罪件数が目標値を達成できるのかどうか。逆に言うと、毎年LEDの設置件数が増えているわけですので、目標値というのはもっとだんだん、平成27年度から犯罪件数は減少傾向でございますので、目標値というのは変わっていっていいのかなと思うんですけれども、こちら、評価の仕方が同じでいいのかどうかというのを、まず1点お尋ねしたいと思います。 183 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 184 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 事務事業評価シートにおける目標の設定と申しますか、についてご答弁をさせていただきます。安全・安心まちづくり推進事業につきましては、委員からもお話がありましたとおり、エンゼルパトロールの皆さん875人にやっていただいていますけれども、市内を歩いていただくことで、犯罪の抑止にはつながっているのかなというふうには思っておりますけれども、確かに街路灯・防犯灯事業、自治会等に管理していただいている防犯灯については、その名のとおり地域内の暗いところをなくすことによって、防犯、犯罪の抑止につながっているとは考えてはおりますけれども、それが事業の評価の設定上、問題がないのかというお話を頂戴しますと、確かに刑法犯の件数だけではかれるものでもまたないのかなと考えますので、今後、評価に当たって何がしか、LEDの補助金を促進することで、市民の皆様に具体的にはどういったお役に立っているのかというのを、改めて考えさせていただきたいと思います。  以上でございます。 185 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 186 ◯委員(村上泰道君) こちら、街路灯・防犯灯事業については、各区ごとに、やはりLEDを設置して電気代が安く抑えられているということで、自治区ごと年間7基までの補助ということでありますけれども、電気代が安くなっていると。逆に言うと、これが全体に広がることを最終目標とするのであれば、全体の街路灯のうちどれだけLEDが……。補助を出しているのもそうですけれども、補助が出ないけれども、町内によっては自前で、じゃあ、今年は10基やろうとかというふうに立てているところもあるかと思いますので、市内の全体的な街路灯のLED化の進捗率等も指標に入れてもいいのかなと思いますので、こちらは次年度以降の評価シートの参考にしていただければなと思います。  続いて2点目でございます。決算書で申しますと112ページ、協働まちづくり推進事業についてお尋ねいたします。こちらの協働まちづくり推進事業、やはり事務事業評価シート112ページを拝見いたしますと、協働活動事例の取り組み、平成29年度ゼロ件ということで、こちらは本当に実績がなかったのか。こちらの評価の仕方が、ホームページに記載するというのが書いてあるので、記載例がゼロ件なのか、本当に協働の事業が平成29年度はなかったのかどうか、そちらをまずはお尋ねしたいと思います。 187 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 188 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。事務事業評価シートにおける協働まちづくり推進事業のアウトプット、広報紙、ホームページに掲載する事例でございますけれども、当然ながら、市民の皆さんには協働ということでさまざまなお取り組みをいただいておりますし、それについて広報紙等でも掲載した経緯はございます。例えば区長会の皆様には、つくばねマラソンに先立って、当該ルートの沿線を掃除していただいたり、また、青年団長の皆さんと協働で市民討議会を行ったりということで、そういった協働の取り組みというのは行ってございますけれども、28年度まで、市報で特別コーナーを設けて、協働の事業を定期的にと申しますか、一定の枠をいただいてご紹介を差し上げていたところなんですけれども、29年度についはそれをちょっと行うことができませんでしたので、ごらんいただくような評価とさせていただいたところでございます。 189 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 190 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、28年度までは枠を設けて紹介していたけれども、29年度は一般記事の中に紛れていたので、こういうふうなカウントをしていないということなのか、全く掲載をしていないのか。掲載、29年度はあったかと思うんですけど、そのあたり、もう一度お願いします。 191 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 192 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 28年度まで市報で枠をいただいていた同一の形では、29年度は掲載ができなかったところなんですけれども、1つの問題として、毎回、協働の取り組みをご紹介させていただく団体について、なかなか私どもで把握できないと申しますか、広報担当のほうにつなげないという中で、定期的な掲載がなかなか難しかったところでございますけれども、先ほど申し上げたような事例につきましては、単発的に広報紙で掲載をさせていただいてございます。  以上でございます。 193 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 194 ◯委員(村上泰道君) 単純にこの評価シートだけを拝見しますと、成果指標が達成ゼロで予算の執行がされていると、何のためにやっているんだろうというふうに、これだけを見るとそうなってしまうので、ただ実際、今、課長がおっしゃったように、活動しているのはいろんなところで聞いたり見たりしているので、なぜこれがゼロなのかなとちょっと思ったものですから、この掲載の仕方とか評価の仕方ってやはりもう一度、せっかく取り組んでいる事業ですので、見直していただければなと思います。  それでは、次に移ります。決算書164ページ、母子保健事業、166ページ、子育て世代包括支援センター事業が記載されております。やはり事務事業評価シートでこちらの関連性について、別々であれば別な質問になってしまうんですけれども、関連があるのかどうかというのを確認したいので、まずお伺いします。  事務事業評価シート208ページに子育て世代包括支援センター事業、29年度新規事業でございますが、事業の内容として、評価指標の仕方が、妊婦初回面接率というところで評価されております。29年度50.4%とありますが、まずこちらの告知というか、どのような形でこの初回面接を実施しているのか、この初回面接の仕組みについてお伺いしたいと思います。 195 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 196 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。妊娠届出につきましては、産科、医療機関等にも周知をいたしまして、本庁、支所、それから子育て世代包括支援センターでも受け付けるというような旨の周知を図っております。また、一般的な市報ですとかホームページ等でも周知を図っております。  以上です。 197 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 198 ◯委員(村上泰道君) では、こちらの面接はどちらで実施しているのか。また、29年度の母数は幾らだったのか、お願いします。 199 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 200 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。面接につきましては、子育て世代包括支援センターのみで行っております。 201 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 202 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 平成29年度の妊娠届出件数につきましては……。お待たせしました。平成29年度は500件となっております。 203 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 204 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、ちょっと関連した母子保健事業の内容なんですけれども、こちらの内容は、乳幼児の訪問ができなかった者への状況確認とか、各種健診未受診者の状況確認ということなんですが、この初回面接を受けなかった方というのは、こちらの各種健診や受診を受けていない者に含まれるのかどうか。これはまた全く別物なのかどうか。こちらはいかがでしょうか。 205 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 206 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。初回面接を受けなかった方は、未受診等には含まれておりません。 207 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 208 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、こちらの母子保健事業のアウトプット欄、乳児家庭全戸訪問で482件とございますけれども、こちらの母数は、全体のうちの実績として482というのはどのくらいなのかをお尋ねします。 209 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 210 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。平成29年度の対象者数が492件でございました。そのうち訪問が実施できた方が482件ということになっております。  以上です。 211 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 212 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、その残りの10件の状況把握ができた割合が100%、上の最終目標の100%というふうに考えてよろしいということでしょうか。 213 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・武井君。 214 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 委員おっしゃるとおりでございます。 215 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 216 ◯委員(村上泰道君) 事業の概要はよくわかりました。  それでは、最後、4点目でございます。教育委員会所管のほうになります。242ページ、先ほど先輩委員からありました放課後子ども教室推進事業について、またお伺いしたいと思います。教育委員会の事務事業評価シートの344ページになるんですが、放課後子ども教室推進事業にかかわらず、昨年度もやはり教育委員会の評価シートの指標のところで、運動公園の利用実績とか、ちょっと見づらいのではないですかということを申し上げましたら、今年度のやつは大変見やすくなっていましたので、担当課のほうで修正いただきまして大変ありがとうございました。  今回はこの放課後子ども教室推進事業ということで、先ほど、市内9校で実施されたということでありますが、平成29年の実績数が前年度から大幅に減少してしまっている。533人の参加児童ということでありましたが、こちらのまず要因はいかがというふうに分析されているのか、お願いします。 217 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 218 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) お答えします。実績値が減った要因といたしましては、おのおのの放課後子ども教室で希望者を募った際、少子化に伴い習い事やスポ少などで申し込みする児童数が減少したためだと思われます。 219 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 220 ◯委員(村上泰道君) 手元、こちらの資料だけなのであれなんですが、実施回数としては変更なかったんでしょうか。こちらは29年度61回ということでありますけれども、前年度との比較はいかがなんでしょうか。 221 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 222 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) お答えします。29年度の実施回数は61回でございました。28年度の回数は54回でございます。 223 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 224 ◯委員(村上泰道君) こちらの放課後子ども教室が最初にできたときに、できる小学校から随時広げていくということで、当時の課長とやりとりしたのを記憶しておるんですが、学校の規模であったり、周辺の協力員さんの状況も踏まえて、この9校というのが何となく頭打ちなのかなというような感じもするんですけれども、先輩委員からもありましたように、今後広げていくかどうか、ここで答えられるのかどうかあれなんですけど、この事業をどういうふうに今後考えていくのか。減少傾向が、先ほど習い事とかあったので仕方がないなのか、この事業を基本的には全校に広げていって、子どもたちの体験学習も含めた経験を積ませる事業として定着させていくのか。これは今日答えられますか。もし聞けないのでれば、総括でお聞きします。 225 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・廣瀬君。 226 ◯生涯学習課長廣瀬義人君) お答えします。今後、将来的には全校で開催したいと思います。今年度につきましては9校から10校で、1校増えております。できる学校から随時増やしていきたいと思います。  以上です。 227 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 228 ◯委員(村上泰道君) わかりました。詳細としては伺いましたので、総括のほうで最後、教育長に伺います。  ありがとうございました。 229 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。徳増委員。 230 ◯委員(徳増千尋君) 徳増でございます。2点ほどお伺いしたいと思います。  事務事業評価シートの183ページ、子ども・子育て支援事業のことでお伺いいたします。これは、成果指標を見ますと、成果指標どおりにもうでき上がっているわけですね。その成果指標のわりには財源を使っていないと。ということは、この事業の性格上、情報の共有化を図りということが書いてありますので、各課の情報を共有化しているから、ほかの事業と違って、この事業に携わる人数、職員の数が多いからこんなに早く、また達成できているのか。不思議なことに、これ、3年間毎年達成しているんですよね。  ここでお伺いしたいのは、予算額、まだ執行率が約3分の1強なんですね。それでありながら、アウトカムの指標、ここには書かれていないんですね。方向性だけは書かれているんですけれども、こんなに成果を上げたのであれば、成果を堂々と書くべきだと思うんですけれども、どのような成果が上がったのか。成果についてご説明願いたいと思います。 231 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 232 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまのご質問でございますが、委員おっしゃるとおり、こちらにつきましては、こども福祉課以外の他の部署との連携を図りながら、密にしながら、各課で進めています事業を含めまして、129の目標値を定めまして、129の事業を進めているところでございますので、こちらにつきましては、成果というものは、毎年子ども・子育て会議で行っています事業実績による報告、さらには、来年度計画の見直しを進めている今現状でございますので、成果につきましては、次の計画に向けて新たに見きわめるという計画と位置付けでおりますので、委員おっしゃるとおり、全ての成果という見解は出せませんが、あくまでも計画に対して129の目標値に対して進めているという現状を見きわめながら、その成果を見きわめながら、次年度の計画に反映していきたいと考えてございます。
     以上でございます。 233 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 234 ◯委員(徳増千尋君) 会議が始まる前に、委員長のほうから説明がありましたよね。答弁に対しての説明、的確な答弁を願いますという。私が聞いたのと今の答弁は、かみ合っておりません。私は成果をお聞きしているんですね。成果があったからこそ、この129ですか、これができているわけでしょう。少ない人数でやっているのかどうか。もしこれ、成果がこんな早い時期に上がって、予算がこんなに余ったのであれば、人事評価まで響きますからね。だから聞いているんですよ。今、総務の方はいらっしゃらないから、ここで論じるわけにいかないですけれども、これだけの成果を上げたのであれば、当然、本当にAクラスの評価を受けていいはずなんですね。今のは成果じゃありませんよ。  もう一度お聞きいたしますけれども、どのような成果が上がったのでしょうか。ご説明願いたいと思います。その成果次第では、来年度の予算をカットしなければなりませんのでね。お聞きします。 235 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 236 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 大変失礼いたしました。成果という部分では、こちら、子育て支援という位置付けでございます。今年度、皆様にお示ししてございます石岡ふるさと再生プラン施策評価シートにおきましては、子育て環境の充実ということでAの評価をいただいているところもございますので、成果は上がっているというふうに考えてございます。  以上でございます。 237 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 238 ◯委員(徳増千尋君) 何回言ったら正確な答弁が出るんですか。どのような成果が上がったんですかとお聞きしているんですね。委員会をなめないでください。成果があるはずでしょう。こんなに予算が余っているんだから。もっと真剣な答弁をお願いいたします。  改めてお聞きいたします。どういう成果が上がったのか、詳しくご説明願いたいと思います。 239 ◯委員長(山本 進君) 保健福祉部次長・佐谷戸君。 240 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(佐谷戸美紀君) お答えいたします。先ほど委員お尋ねの成果の部分なんですが、こういう石岡市の子ども・子育て支援プランというのがございます。この中で、129の事業の取り組みが細かく、各課それぞれ、市内の横断的な、保健福祉部ではなく、教育委員会とか関係部署をそれぞれ担当する部署に129の事業に取り組んでいるという事業なものですから、そういう事業全体に取り組みができたという部分の成果指標という形で、こちらで掲載させていただいておりますので、その129の事業の一つ一つの成果というのは、これから全体的な部分となりますので、なかなかお答えしづらい部分なんですが、基本的には子ども・子育て支援プランという計画の中で、全体の事業に取り組んだということでございます。  以上です。 241 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 242 ◯委員(徳増千尋君) 全体に取り組んだというのは、取り組んだことだけでありまして、成果は結果じゃないですか。ヒト・モノ・カネをつぎ込んで出た結果でしょう。ですから、横断的にやって129の事業をいたしましたと。そうしたら、ここに書けばいいじゃないですか。129の事業全てによい成果が出せましたということで、市民の満足のいく成果が出せましたと。これね、堂々と書いていただきたいんですよね。皆さん、評価されなくていいんですか。苦労してやったわけでしょう。いただいた予算よりも少なくてできたわけですから、それはそれで総務のほうから評価されるべきなんですよね。こんな曖昧なことを書いているから、いい加減な評価になるんですよ。  それと、人員配置もそうなんですけど、総務のほうでは仕事量をはかっておりませんよね。それで、つかみ取りで毎年人員配置しているんですよ。でも、実際には、子ども関係のところ、人数足りないですよね。私は見ていて、人数が足りないのをよくわかっております。だから、具合の悪い人が出てくるんですよ。  こんなに予算を使わないでこれだけの成果が上がりましたよということは、胸を張って書くべきなんですね。何かやましいところがあるんですか、書かないということは。そう勘ぐっても仕方ないですよ。これは、上に立つ部長、次長、指導してください、しっかりと書くように。そうじゃなかったら、この事務事業評価シートはあってもなくても同じ。これを書くだけ時間の無駄になりますよ。インプットとアウトプットの部分は行政側で制御できますよね。でも、アウトカムの部分は制御できない部分ですから、それはもう確かな実績なので書くべきなんですよ。  これ、よく考えていただきたいんですね。この事業に限らずほかのことも、きちんとアウトカムの部分は正々堂々と書いていただきたいですね。何も小さくなる必要ないですよ。こんなに予算を残してできましたと。それには職員一人一人の努力があったからできたんですということを、堂々と書いていただきたいですね。  それを書きなさいという指導をするのが、部長の責務だと思いますよ。部下の人たちが一生懸命仕事をして、苦労されてやっていると思うんですね。各部署横断的というのは、日程調整も大変だと思いますよ。その中でこんなに成果を上げているのはまれに見ることですので、これが1つのモデルケースになって、ほかの横断的な事業もできるようになると思いますので、来年度からはきちんと書いていただきたいと思います。何もはばかることないですよ、自分でした仕事。もっと自信を持って仕事をしていただきたいと思います。そうでないと、また総務のほうでつかみ取りで人数を配置しますので、苦労するのは……、部長はさほどあれでしょうけど、係長以下が大変苦労しますから、評価というのはきちんとしていただきたいと思います。  では、次に移ります。次は、支援事業、同じ母子・父子自立支援事業ですので、次のページになります。これも実績値、目標の倍近くやっているんですね。目標値の約倍ですね。1,354件やったということは、ある意味、目標が甘かったのか。だからこんなに実績が上げられたのか、そういう見方もできちゃうんですよね。だからこそ、アウトカムの部分はしっかり書いていただきたいんですよ。この表だけ見たら、そういう見方も、うがった見方ができるんですよ。一生懸命やったのにそういう見方をされたら不本意じゃありませんか。これね、何回……。評価シートをつくる段階から私は随分言ってきましたけれども、すごく職員の方たちは謙虚でいらして、このアウトカムの部分は書かないんですよね。だから苦労するんですよ、つかみ取りで人数置かれて。  それで、この予算額に対して実績額、ほとんど使っていますね。ここは98.79%ですから、ほとんどだと思います。これは、予算を立てたのと事業と、合致しているなと思うんですね。もちろん努力があるから合致してできたんだと思いますけれども、ここもなんですけど、やはり成果が書いていないんですね。方向性だけなんですよ。これ、何で書かないんですか。改めて聞きますけど、成果が出ているじゃないですか。この数字を見ればわかるように。倍の件数をこなしているということは、成果が出ていることじゃないですか。  じゃあ、成果を書けない理由をお聞きしたいと思います。 243 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 244 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまの委員の質問でございますが、委員おっしゃるとおり、目標に対しまして実績値のほうは毎年クリアし、さらに伸びている傾向でございます。もちろんこちらにつきましては、母子・父子自立支援員の対応の評価、さらには周知が浸透している結果と考えてございます。成果につきましては、委員おっしゃるとおり、実績値に対しどのような目標値を設定するかを、改めて来年度の事務事業評価シートに対して、反映できるように考えていきたいと考えてございます。  以上でございます。 245 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 246 ◯委員(徳増千尋君) 今の答弁を聞いていますと、じゃあ、目標値が甘かったから書けないんだというふうに解釈できますよ。私がお聞きしたのは、成果が書けない理由をお聞きしたんですね。その答弁が今の答弁では、じゃあ、皆さんが立てた目標値というのは大変甘かったから、倍、仕事ができたんだよということでよろしいんですか。だから書けなかったんですね。よろしいですね、そのように理解して。 247 ◯委員長(山本 進君) 保健福祉部長・小倉君。 248 ◯保健福祉部長(小倉俊彦君) ただいまの成果が書けていないというご指摘、その理由はということでございますけれども、こちらについては、母子・父子自立支援員の人数は変わっておりません。そういう中で、実績値として件数が増えている。実際に相談も1件当たりにかかる時間も増えているという現状もございますので、こちらは本来、成果として書くべきだと考えております。  以上でございます。 249 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 250 ◯委員(徳増千尋君) この事業で外に出なければならないのもわかっております。そのときに、これに携わっている人だけでなく、こども福祉課の方たち、ほかの方もついていきますよね。そういう応援があってできているのはよくわかるんですね。だからこそ、なぜ成果を書かないんですか。応援してやってくれた人に対しても失礼じゃないですか。みんな、課の中で、部の中で助け合ってやっているのはよくわかっているんですよ。堂々と成果を書いていただきたい。あそこは、正職員の数が少なく、臨時雇人が大変多いですよね。その中でこなしているんですから、責任ある地位にある正職員の方は大変だと思います。その大変さの中の仕事をこなした成果ですから、この紙切れ1枚で総務では判断するんですよ。  部長、次長になると、もうあと1年、2年だからどうでもいいわじゃないんですよ。下の人たちが一生懸命やって、この成果が出てきた。だから、下の人たちが一生懸命やるように指導したのは部長、次長ですので、結果として部長、次長の指導がよかったから成果が上がっているということなんですよね、仕事って。とにかくこの2つだけ見ましても、大変な事業なのに……、人の生活の中に入っていかなければならない、一番入りにくい嫌な部分ですよ。その仕事をこなしていながら、成果をこれだけ上げているのに書かないのは、何事かと思いますよ。書けない理由、もう一度お聞きしますけれども、書けない理由なんかないはずですよ。なぜ書かないのか。出しては困るような裏側のことがあるんですかね。そこまで勘ぐってしまいますよ。  これは、保健福祉部に限らず、ほかの部もそうなんですね。アウトカムは書いていないんですよ。これ、だんだん人事評価から、ほかの自治体のように給料にまで反映されるようになったとき、どうなりますか。ここのアウトカムがなかったら、皆さんの給料には反映されませんよ。今はボーナスだけですけれども、いずれというよりも、近い将来なりますので、今から書くということを覚悟を決めてやっていかないと、できませんからね。もう少し部下の仕事を大切に考えて、大切に評価していただきたいし、ここは誰が書いているのかわかりませんけれども、アウトカムの部分、その書く人が一番責任あると思います。部の中で話し合って、次からはきちんと書くようにしていただきたい。  私は、もっと詳しく言えば……。 251 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員に申し上げます。質疑は簡明にされますようお願いいたします。 252 ◯委員(徳増千尋君) はい。評価シートに従ってやっております。  この評価に関しても、本来であればここに、以前の評価シートのように人数まで書き入れるべきなんですよ。だんだん曖昧な評価シートになってきましたので、だから、心の中では書きたくないという部分もあるかもしれませんけれども、この紙切れ1枚で評価されますから、きちんと書くようにしていただきたいと思います。  以上で私の質問は終わります。 253 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時12分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 254 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。新田委員。 255 ◯委員(新田 茜君) では、私から大きく2点についてお伺いをいたします。  まず、決算書の114ページの下段にございます安全・安心まちづくり推進事業1,202万8,059円、この中の、その下、安全・安心まちづくり防犯アドバイザーの嘱託員報酬ということで、220万9,390円とございます。こちらは29年度から、推進嘱託員から名称が変わり、安全・安心まちづくり防犯アドバイザーということで、主に防犯カメラの設置を推進するために助言をいただくということでしたけれども、まず、これ、どういった方が務めたのか、お伺いをいたします。 256 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 257 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) この嘱託員でございますけれども、警察OBの方においでいただいているところでございます。  以上でございます。 258 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 259 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。このアドバイザーの助言によって、実際に防犯カメラ等設置がされたのか、29年度の実績についてお伺いします。 260 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 261 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) このアドバイザーの趣旨につきましては、委員が今おっしゃられたとおりなんですけれども、直接的に私どもまちづくり協働課のほうに、防犯カメラの設置についてアドバイスをというふうな、おいでになる方というのは実際のところおられませんでした。そのような中ではございますけれども、嘱託員の活動の実績といたしましては、出前講座、それから交通安全教室、警察OBの方ですので、防犯に限らず交通安全関係にも通じておりますので、そういった活動をしていただいているところでございます。  以上でございます。 262 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 263 ◯委員(新田 茜君) わかりました。ありがとうございます。  そうしますと、次のページになるんですが、116ページで、上段の青色防犯パトロール活動委託料の157万5,723円について、石岡地区と八郷地区のそれぞれ巡回パトロールを行っている業務であると思いますけれども、こちら、29年度の活動内容についてを伺います。 264 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 265 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 青色防犯パトロール活動でございますけれども、委員おっしゃられましたとおり、石岡地区、それから八郷地区につきまして、原則週5回、巡回することとしてございます。その5回のうち2回については学校の職員の方にも同乗いただきまして、通学路を中心に見回っているところでございます。29年度につきましてはおよそ192日分、夏休み等、長期休暇等を抜きますので、およそ192日の活動実績となってございます。  以上でございます。 266 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 267 ◯委員(新田 茜君) 週5回ということで、これ、時間帯についてもお伺いいたします。 268 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 269 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 申しわけございませんでした。時間帯につきましては、午後の3時から5時までとなってございます。  以上でございます。 270 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 271 ◯委員(新田 茜君) この157万5,723円については、委託料ということでよろしいですか。シルバー人材ですか。お伺いいたします。 272 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 273 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) ご指摘のとおり、石岡地方広域シルバー人材センターに委託してございます。  以上でございます。 274 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 275 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。これ、毎年この委託料の決算額というのが若干ずつ違うんですけれども、それについて何か変更点とか、そういったものがあるのか伺います。 276 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 277 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 基本的には長期休暇、それから土日・祝祭日を除いている関係で、日数が若干動くということ、また単価ですね、シルバー人材センターさんのほうにお支払いする単価について、年次に応じて若干の移動がございます。  以上でございます。 278 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 279 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。もう一度この推進事業全体で見させていただきたいんですけれども、事務事業評価シートの106ページになりますけれども、照らし合わせてみますと、刑法発生件数ということで成果指標のところに載ってございます。先ほど午前中でもお話が出ておりましたけれども、防犯カメラですとか、あとエンゼルパトロールの方々の活動もあって、成果が出たということで、28年度と比べても刑法発生件数というのが大分減っているんですけれども、ちなみにこの29年度は、刑法発生数が683件ということでありましたけれども、主にどのような犯罪が発生したのか、29年度についてお伺いをいたします。 280 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 281 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お答え申し上げます。刑法犯の犯罪の対応と申しますか、その内容につきまして、ただいま手元に資料がございませんけれども、聞いている範囲で申し上げれば、空き巣被害ですとか、駐車してある車について、その車の窓ガラスが割られる等の被害ですとか、そういったものが多いというふうに承っております。  以上でございます。 282 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 283 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。同じく評価シートからなんですけれども、29年度、予算執行率が87.8%ということなんですけれども、その理由についてお伺いをいたします。 284 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 285 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 予算の執行率でございますけれども、例えば……、例えばで申し上げるのも何ですけれども、各費目の中で執行率の低い数字というものはございまして、例えば金額は小そうございますけれども、謝礼品につきましては5万円の予算を頂戴していたところですけれども、これについては安全・安心まちづくり市民大会における国府中学校の吹奏楽部さんへの謝礼でございましたが、お金で差し上げるのではなく、子どもたちに修正テープを差し上げた関係で、予算が低くなってございます。また食糧費におきましても、12万円頂戴していたところでございますけれども、決算額についてはごらんいただくとおり6万6,000円強という金額になってございまして、これにつきましても、安全・安心まちづくり市民大会のお弁当代ですとかお茶代に充てる経費でございますが、これについても低く抑えられたということがございます。また、防犯カメラの電気料、ごらんいただくとおり3万7,000円強でお示しをしてございますけれども、これについては執行率は9%ということで大変低くなってございますけれども、防犯カメラにつきまして、見込んだよりもかなり低く電力が抑えられたという関係がございまして、執行率自体は下がってございますけれども、事業自体について、何か行わなかったということは特段ございません。  以上でございます。 286 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 287 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。また総括のほうでお伺いさせていただきたいと思います。  私の質問は以上です。 288 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。菱沼委員。 289 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼和幸でございます。平成29年度歳入歳出決算書の中の、本日は教育福祉環境委員会所管でございますので、端的に質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、決算書の112ページです。協働まちづくり推進事業の中の一番下ですかね、石岡市自治会等集会施設運営補助金18万円ということで計上がされております。28年度の決算にはなく、29年度の予算では60万円ということになってございました。そういう中で42万円の減額について、まずお尋ねしたいと存じます。 290 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 291 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 自治会等集会施設運営補助金でございますけれども、ご指摘のとおり予算額としては60万円をお認めいただいたところでございますが、申請については1件で、その申請が6月になされた関係で、6月から翌年3月までの支出でございまして、1万8,000円掛ける10か月の18万円の支出となってございます。  以上でございます。 292 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 293 ◯委員(菱沼和幸君) 当初の予算では60万ということでありましたけれども、当初の予算のときには、何件を見込んでおったのか、お尋ねしたいと思います。 294 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 295 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 制度上でございますけれども、月額2万5,000円を限度といたしまして2分の1ということで定めてございまして、最大で見まして2件と考えてございました。  以上でございます。
    296 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 297 ◯委員(菱沼和幸君) この事業、今回は18万という決算でありましたけれども、当初2件を見込んでいるのであれば、しっかりと2件を執行していくというのが重要かなと思っておりますので、それが、あくまでも予算に対して執行して、最終的に60万なら60万という部分がされていくのが本来の予算のあり方だと。それを最終的に決算でやっていくというのが重要かなと思っておりますので、次回、そういう部分もしっかりと踏まえて対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。116ページ、今、同僚委員から安全・安心まちづくり推進事業ということで話がありましたけれども、そこで、今、防犯カメラの件も話がありましたけど、その防犯カメラ、534万6,000円について、設置場所、設置個数についてお尋ねしたいと思います。 298 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 299 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 防犯カメラ設置工事でございますけれども、29年度におきましては6か所設置をしてございます。まず1つに、石岡駅の西口のバスロータリーの壁面に、6号国道側に向けまして1基を設置してございます。また、東口でございますけれども、ロータリーの街灯に設置をして、ロータリーの駅側と申しますか、そちら側に向けて撮影をしているところでございます。それから、石岡駅の東口から市役所前の道路に向けての駅前・東ノ線がございますけれども、その上下線に1基ずつ、それぞれ交差するような形で設置をしてございます。最後に、若松の歩道橋、府中中学校手前の歩道になりますけれども、その歩道に上下線に向けてやはり1つずつ、計2基設置いたしまして、合計で6基となってございます。  以上でございます。 300 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 301 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。設置をされまして、6か所、今答弁がありましたけれども、警察から提供依頼というのは現状あったかどうか、お尋ねしたいと思います。 302 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 303 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 警察署から防犯カメラの設置については、かねて設置の要望といいますか、要請というのはございますけれども、今回の設置場所につきましても、警察署生活安全課さんのほうと犯罪発生場所等をご相談しながら、設置箇所については決めさせていただいたところでございます。 304 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 305 ◯委員(菱沼和幸君) 私の質問はちょっと違ったんですけれども、私の質問は、設置した後、もし事件とか何かがあって、警察のほうから防犯カメラを見せていただきたいと、そういう状況があったのかどうかをお尋ねします。 306 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 307 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 申しわけございませんでした。29年度に設置した6基を加えまして、石岡市で私どもの所管しておりますのは17基の防犯カメラがございますけれども、それらについて、何件ということは今、数字は持ってございませんけれども、警察から照会はございます。  以上でございます。 308 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 309 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、今後の整備計画なんですけれども、実際、今、全部で石岡市が所管している17基のほかに、今後の整備計画は考えているのか、お尋ねしたいと思います。 310 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 311 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 今年度、平成30年度についても、防犯カメラ6基分の予算を頂戴してございますけれども、これらにつきましては、来年度開催予定の茨城国体、国体会場周辺もしくはアクセス道路について設置をしたいと考えてございます。また、今後につきましても、近年、学校付近で子どもたちが被害をこうむるような悲しい事件が起きておりますので、できるだけ学校周辺についても検討してまいりたいと考えてございます。 312 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 313 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、学校周辺ということがありましたので、学校も徐々に防犯カメラがついてきておりますけれども、まちづくり協働課、それから教育委員会ともしっかりと協議をしていただいて、防犯カメラの設置もスピーディーに設置ができるように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。132ページの臨時福祉給付金給付事業1億9,564万7,221円について、この事業については、予算書ではございませんで、実際この費用については全額国庫支出金ということでされているわけでございます。事業の内容についてまずお尋ねしたいと存じます。 314 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 315 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答えいたします。平成28年度分の個人住民税が課税されない方について、平成29年4月から31年9月までの2年半分、消費税が10%に増額されるまでの間分の生活費、食費の負担増に相当する金額ということで、1万5,000円を支給しております。 316 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 317 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。平成30年度の事務事業評価シートということで見させていただいておりますけれども、そういう中で、概要については今、課長から答弁がありまして、実際1万5,000円が支給されているという状況でございました。一応、予算額といたしましては2億90万6,000円ということで計上されておりまして、実質は先ほど述べたとおり1億9,564万7,221円で、執行率としては97.38%ということで、1万2,307人の方がこの給付金を受けられたということであります。  そうしますと、まず対象者なんですけど、実際何名の方が対象としておられたのか、お尋ねしたいと思います。 318 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 319 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 当初の支給見込み者数でございますが、1万2,530人でございます。 320 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 321 ◯委員(菱沼和幸君) 今、対象者が1万2,530人ということでありました。最後の事業の成果と今後の方向性ということで、このように記載がございます。8割以上の方に臨時福祉給付金を支給できたということで、私はここにちょっと着目をしたいと思うんですね。実際8割以上ということは、今、1万2,530人が対象者数ということで1万2,307人、実質223名の方が今回受けられなかったという状況になると思いますけれども、その方の対応といういのは、実際さまざまな通知を出したりされたとは思うんですけれども、現状として、この約2割の方の対応としてはどのようにされてきたのか、お尋ねしたいと思います。 322 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 323 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答えいたします。先ほど支給見込み者数が1万2,530人と申し上げましたが、この中には、当時の課税状況で非課税と思われる方に対して、当然、個人通知をさせていただいております。ただ、実際に申請をされて、その方について調査を行いますと、市県民税の課税者に扶養されているようなこともありまして、実際の人数よりも減ってございます。また、申請はされておりますが、書類不備等でお戻し等をして、猶予期間を設けて対応しておったんですけれども、そういった方、実際にはその後、連絡がとれなくなってしまって、支給できなくなったというようなこともありますので、なるべく皆様に不利益がないような形で対応しておりました。  以上でございます。 324 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 325 ◯委員(菱沼和幸君) しつこいようですけれども、最終的に何名の方が支給されなかったのか、もしわかればお尋ねしたいと思います。 326 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 327 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 申請されて支給まで至らなかった方についてのデータについて、今持ち合わせがございませんので、後ほどでよろしいでしょうか。 328 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 329 ◯委員(菱沼和幸君) 実際、今回の給付金の部分においては国庫補助ということで、国が全部支給されている部分においては、市民の皆さん、実際、いろんな事情で申請はしたけど、受けていらっしゃらなかったという方も現状はいるのかなと思っております。私としては、100%の方が申請をして受けられることがベストかなと思っておりますので、今後こういう事業があったときには、受け取る方が100%になるように、しっかりとまた努力していただければと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に移ります。次に、160ページの空家等対策事業の13空家等対策計画策定委託料522万1,800円について、これは予算書ではございませんでしたので、まず内容についてお尋ねしたいと思います。 330 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 331 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 空家等対策計画策定委託料につきましては、28年度に予算化しておりまして、それで、繰越明許により昨年の8月末に完成をしております。空家実態把握調査等に時間を要したため、29年度8月に策定してございます。 332 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 333 ◯委員(菱沼和幸君) 委託先はどこでしたですか。お伺いします。 334 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 335 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 国際航業株式会社水戸営業所になります。 336 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 337 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。  じゃあ、次に移ります。222ページの教育費の中の庶務一般経費の中の8の石岡市教育事務点検・評価委員報償5,000円について、この事業においては、予算書では3万円ということで計上されておりましたけれども、具体な内容についてお尋ねしたいと思います。 338 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 339 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 石岡市教育事務点検・評価委員報償についてご説明いたします。こちらにつきましては、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況についての点検及び評価を行うに当たり、教育に関して学識経験を有する者の知見を活用するためにお願いしているものでございます。実績でございますけれども、委員につきましては3人以内を限度として、学識経験を有する者のうちから教育委員会が委嘱しておりますが、平成29年度1回1名の方の支出となっておりますことから、5,000円の支出となっております。  以上でございます。 340 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 341 ◯委員(菱沼和幸君) 当初は予算で3万円ということで、実際1回1名で、この状況が予算化されている部分において最終的に1回1名。時間的にはどのくらいの時間で報償として払われたのか、お尋ねしたいと思います。 342 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 343 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 時間につきましてはちょっと把握してございませんが、1回当たり日額5,000円ということで、5,000円の支出となってございます。 344 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 345 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、1回1名の方が点検・評価としてされたわけですので、どのような点検・評価の結果を教育委員会に報告されているのか、お尋ねしたいと思います。 346 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・神谷君。 347 ◯教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 評価結果でございますけれども、内容につきましては、教育委員会が行っております事務の管理の状況につきまして点検をしていただいて、それに対する評価をしていただきまして、毎年、議会のほうへ報告をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 348 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 349 ◯委員(菱沼和幸君) はい、わかりました。  次に、224ページの学校教育一般経費の中の学びの広場サポーター報償104万2,500円ということで、予算書ではありませんでしたけれども、28年度の決算には99万6,000円と記載がありました。これは県からの事業で、多分、派遣で算数だと思いましたけれども、確認の意味で事業内容をお尋ねしたいと思います。 350 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 351 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。学びの広場サポートプラン事業という県からの委託事業でございまして、夏季休業中に、小学校では4・5年生を対象に、そして、中学校におきましては1年生、2年生を対象に、数学の基礎学力の確かな定着を図るため、補充的な学習を行っているという事業でございます。 352 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 353 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今、小学校4年生から5年生、また中学校では1年から2年生ということで、対象者数は何名ぐらいの対象者で行ったのか、わかればお尋ねしたいと思います。 354 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 355 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。小学校の4年生、5年生におきましては1,137名になります。中学校1年生、2年生におきましては1,292名が対象の児童生徒数でございます。 356 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 357 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、この学びの広場サポーター報償ということで、その効果としては、教育委員会としては、費用対効果を踏まえてどのような効果があったと認識されているのか、お尋ねしたいと思います。 358 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 359 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。たくさんの計算問題を解いたことで満足感や達成感などを味わうことができたり、または計算が苦手な児童にとりましては、じっくりと取り組むことができたという成果がございます。また計算が得意な児童におきましては、応用、発展問題もございますので、どんどんそういう問題に挑戦し、自分の力を伸ばすことができた、そういった成果が出ております。  以上でございます。 360 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 361 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に移ります。250ページの八郷地区公民館管理運営経費の中の15番、小幡地区公民館新築工事8,454万7,800円についてお尋ねしたいと思います。まず、新築されて、実際、現状の利用状況についてお尋ねしたいと思います。 362 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 363 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。現在の利用状況でございますが、9月末日現在で、895名の市民の皆さんにご利用いただいております。  以上でございます。 364 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 365 ◯委員(菱沼和幸君) 895名の方が利用されているということで、利用者の声として何か受けておれば、お尋ねしたいと思います。 366 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 367 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。利用者の皆様からは、やはり新しくなりまして、大変使いやすいというようなお話もいただいているところなんですが、今回、この公民館につきましては、いろんな多角的な使用をしていこうというような考えでございまして、地元の市民の皆様からもいろんな案が出されているところでございます。そちらにつきましては、私ども中央公民館といたしましてもぜひ支援をしながら、協力し合いながら、公民館活動を活発にしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 368 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 369 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。実際、この公民館においては、多目的の施設とも言われておりますので、中央公民館でしっかりとサポートしていただきながら、しっかりと小幡地区の皆さんのことも考えながら進めてもらいたいと思います。  最後にお聞きしたいのは、この管理なんですけど、施錠とかの小幡地区の管理は現状どのようになっているか、お尋ねしたいと思います。 370 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・宮部君。 371 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。小幡地区公民館の管理でございますが、地区の公民館長さん、また主事の方がいらっしゃいまして、そちらの方で鍵をお持ちいただいています。ただ、施設等につきまして、私ども中央公民館といたしましても、公民館を順次巡回いたしまして、破損部分がないか、また、敷地内にごみ等が落ちていないかとか、そういったものは、順次お伺いしまして管理に努めているところでございます。  以上でございます。 372 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 373 ◯委員(菱沼和幸君) ひとつよろしくお願いします。  次に移ります。次に270ページの石岡給食センター管理運営経費の中の11番、その他の施設修繕ということで、187万7,787円が計上されているわけでございます。予算書では1,130万円ということで計上がされておりました。当時の部分においては、さまざまな石岡給食センターの改修に向けた整備を進めなくちゃいけないということで予算が取られ、また、最終的には180万余の執行で終わった。執行率においては16.6%という状況でありましたけれども、実際、この減額になった、工事が進まなかった理由について、お尋ねしたいと思います。 374 ◯委員長(山本 進君) 学校給食課長・小林君。 375 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小林浩之君) お答えいたします。石岡給食センターの屋上吸気フィルターを、当初予算をお認めいただきました900万円、こちらのほうが事務煩雑等によりまして執行することができず、やむなく補正減という形をさせていただきました。そちらのほうは、おかげさまをもちまして30年度、無事予算を通していただきまして、工事は完了してございます。その他、187万円強でございますが、八郷学校給食センターが稼働しましてから10年が経っております。ボイラー等の傷み等が激しく、そちらの配管の修理等に費用がかかってございます。  以上でございます。 376 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
    377 ◯委員(菱沼和幸君) 工事が現在においては完了されているという部分においては、よかったなと思っております。  次に、最後の部分に移りたいと思います。最後は、水道事業についてお伺いをしたいと思います。  まず決算書、石岡市水道事業会計決算書の9ページの未収金ということで、1億3,140万5,834円が計上されております。そういう中で、この未収金に対しての対応策ということで、まずお尋ねをしたいと思います。 378 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 379 ◯水道課長(萩原 勇君) 未収金の対応についてお答えいたします。未収金につきましては、3か月以上の滞納者に対し催促状を送付しております。また、催促状に応じない場合、停水予告状を発送いたしまして、停水措置をとっております。こちらにつきましては、平成29年度5回ほど実施しております。  以上でございます。 380 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 381 ◯委員(菱沼和幸君) 今、答弁がありましたけれども、未収金という部分においては、今さまざまな徴収に向けた取り組みはされていると思いますけれども、税の公平性、また使用料の公平性の観点からすれば、一日も早くその未収金の部分を回収できるように努力していただきたいと思います。  次に16ページでございます。16ページに有収率が計上されております。有収率においては、県内においては皆様ご案内のとおり、平均は86.6%という状況で有収率が出されているわけでございます。しかしながら、水道事業の平成29年度を見ますと、76.65%ということで、下回っているのが実情でございます。漏水がかなりメルマガにも入ってきますけれども、漏水のために施設の状況から水が配水できず、地域の方が非常に困惑している部分が多々あるわけですけれども、実際この状況を、今現在どのような認識をお持ちなのか、お尋ねしたいと思います。 382 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 383 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの有収率の向上の対策でございますが、平成29年度におきましては、園部地区東宝ランド地内の配水管布設替え工事を行いました。こちら、5本ほど発注いたしました。こちらの工事につきましては、平成28年度から着工しまして、今年度、完成を予定してございます。また、定期的な漏水調査を行いまして、漏水の早期発見、早期修繕に取り組んでおります。また、今年度におきましては、老朽化した施設の中長期更新基本計画の策定につきまして、5月に業務委託契約を締結いたしまして、これまで現在2回ほど打ち合わせを行い、施設の現状分析に必要な書類を提出し、各施設の現地調査を行い、取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 384 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 385 ◯委員(菱沼和幸君) この水道事業の部分においては、少しずつ前に進んでいるのかなという現状を認識したところでございます。実際、5月に中長期的な施設、また配管も含めて、計画を練り上げていくという状況において、それはやっぱり大事なことだと思っております。  しかしながら、平成30年度の事務事業評価シートには、事業の成果と今後の方向性という部分に何の記載も書かれていないんですね。本来であれば、この決算の審査においては、事務事業評価シートにおいても今後の方向性という部分において、中長期的な計画を、今、整備に向けて進めていますという計画的な部分の記載があってもよかったのかなと思っておりますけれども、その点どのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。 386 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 387 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。事務事業評価シートにつきましては、こちらの部分が記載がございませんでした。今後につきましては、こちらの本年度の整備計画を進めるに当たりまして、十分に精査しまして、こちらのほうに記載してまいりたいと思います。  よろしくお願いいたします。               〔「以上でございます」と呼ぶ者あり〕 388 ◯委員長(山本 進君) さきの質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  社会福祉課長・桜井君。 389 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 大変お待たせしました。申しわけありませんでした。  今回の臨時福祉給付金、申請されなかった方の件数でございますが、223件でございます。  以上でございます。               〔「はい。結構です」と呼ぶ者あり〕 390 ◯委員長(山本 進君) 以上で、教育福祉環境委員会所管の質疑を終結いたします。  本日の決算特別委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明10月11日午前10時から、平成29年度各会計決算における経済建設消防委員会所管の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 2時09分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...