石岡市議会 > 2018-03-13 >
平成30年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2018-03-13
平成30年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2018-03-13

  • 林道(/)
ツイート シェア
  1. 石岡市議会 2018-03-13
    平成30年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2018-03-13


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成30年3月13日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち、経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第3号・平成30年度石岡市下水道事業特別会計予算、議案第4号・平成30年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第5号・平成30年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち、経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第3号・平成30年度石岡市下水道事業特別会計予算、議案第4号・平成30年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第5号・平成30年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算の計4件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋委員。 2 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。3点から4点について、お答え次第によっては4点になるかなと思うんですけれども、ご質問をさせていただきたいと思います。  まず、歳出からですけれども、予算書の162、163ページ、観光事業費の中の観光対策経費、この中で節13の石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料1,000万円が計上されておりますけれども、内容をお伺いいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 4 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。この事業は、国の地方創生推進交付金を充てて行うものでありまして、本業務は主に首都圏から本県への観光の玄関口となる筑波山・霞ヶ浦地域の自然資源を観光の核とした受け入れ体制の整備、資源の掘り起こし、磨き上げ、土産品の開発などを、隣接する自治体と広域的な連携により一体的に行っていくことで、茨城県全域への周遊観光につなげていく取り組みとなります。この中で当市が予定します石岡のおまつり歴史実態調査につきましては、市民により守り受け継がれてきた石岡のおまつりのルーツなどの実態調査を通し、オンリーワンの魅力の再発見と観光資源としての価値の向上を図ることで、国内外における石岡のおまつりのさらなる認知度向上を目指し、実施するものであります。  この調査結果をもとに、これまで石岡のおまつりを知らなかった新たな人を石岡市へ来訪させることにより、石岡市から筑波山・霞ヶ浦エリアへの広域周遊観光促進につなげていくものです。  以上でございます。 5 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 6 ◯委員(石橋保卓君) 実態調査の結果として、どういったものが……、何といいますか、報告書なり、そういった成果品というのはどういう形で上げられてくるのか、お伺いをいたします。
    7 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 8 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。記録誌を作成しまして、作成した記録誌を石岡の図書館や学校等へ配布し、誰もが閲覧できるようにしていこうと考えてございます。  以上でございます。 9 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 10 ◯委員(石橋保卓君) 今、記録誌というお話がありましたけれども、学校や図書館ということで、それ以外の成果品の活用方法というのは、何かお考えになっているものがありますか。お伺いをいたします。 11 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 12 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。市民に石岡のおまつりの魅力や歴史を伝えるふるさと読本として、関係部局と連携しながら、検討・活用していきたいと考えております。  以上でございます。 13 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 14 ◯委員(石橋保卓君) そうですね。有効的な活用を図っていただければと思います。そこはお願いをしたいと思います。  次に、同じく節13の体験型イベント用山車製作業務委託料2,500万円、内容についてお伺いをいたします。 15 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 16 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。山車につきましては、イベント参加者に、石岡のおまつりの本物の魅力に触れていただきたいという思いがございます。この中で、実施に当たっては、山車を新たに製作することを前提とするのではなく、例えば現在、市へ寄贈されている山車などの修繕・修復による利活用を図るなど、耐久面や費用面も踏まえながら検討し、実施してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 17 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 18 ◯委員(石橋保卓君) 私もこれまで、その体験型山車といいますか、そういう部分ではご提案をしてきたという立場もありますので、今回の予算措置という部分では大変喜ばしいところではあるのですけれども、ただ、あまりにもこの提案が唐突でありましたので、ちょっと戸惑っているところもあります。今回、今のお話で、製作だけにはこだわらないということでありますけれども、委託料の2,500万円の財源の内訳をお伺いいたします。 19 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 20 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。今回の山車の製作に当たりましては、先ほどお答えしました石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料と同じく、筑波山・霞ヶ浦エリア観光連携促進事業の一環として、イベント案内音響機器導入観光案内所管理運営委託料とセットで申請をしてございます。このうち山車製作に当たりましては、予算額2,500万円のうち2分の1の1,250万円が地方創生推進交付金対象となります。また残り2分の1のうち90%の1,120万円が一般補助施設整備等事業債の対象となり、このうち交付税措置は30%の336万円が対象となります。  以上でございます。 21 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 22 ◯委員(石橋保卓君) それだけ財源の裏付けがあるということですので、市の負担は少なくなるのではないかなと考えるんですけれども、仮にこの山車を作成した場合、修繕をして、現在眠っている山車も活用というふうな部分になるとは思うんですけれども、製作なり修復したなり、その後の山車の利用といいますか、活用方法は、具体的にどういうものをお考えなのか、お伺いをいたします。 23 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 24 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。山車の活用につきましては、観光協会やおまつり関係団体と連携して進めていきたいと思っております。製作した山車につきましては、おまつり期間中に駅前への展示や、山車を引くなど参加体験イベントを通じて、おまつりと連携した魅力アップを図ってまいります。また、おまつり期間中だけでなく年間を通じ、柏市や文京区などのイベントがあるときにはそこに持っていき、訪れた観光客等が山車を引くなど、ふだん体験することができない参加体験型イベントによる積極的なPRを展開していく予定でございます。  以上でございます。 25 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 26 ◯委員(石橋保卓君) 石岡のおまつり3日間を通して見てみますと、初日の神幸祭、3日目の還幸祭、各町内の山車や獅子の出し物がおかりや周辺に集まる時間帯がどうしてもできてしまいます。それで、駅前が閑散とした状況に昼間はどうしてもなってしまう時間が生じるわけですけれども、駅からおりていらっしゃった観光客の皆さんが、おまつりの雰囲気がひとつも味わえないという時間帯がかなり長い時間あるかと思います。そういったところで、今回の予算措置をされた部分の山車が、観光客向けに、体験といってもどこら辺まで体験ということで、観光客の皆さん方が触って、乗ってという部分、かなり制限される部分も出てくるのかとは思いますけれども、閑散とした時間帯に駅前を盛り上げるというところでは、かなり効果的であるのではないかなと思いますけれども、今回のこの予算が仮に認められた場合につきましては、その予算の執行に当たりまして、慎重に検討されながら、効率的な活用ができるようによく検討を加えていきながら実施をしていっていただきたいと、一言申し添えさせていただきます。  では、次に移ります。188、189ページ、消防費の中の消防施設費の中の愛郷橋出張所整備事業、この中で節13で測量・調査等委託料544万4,000円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 27 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 28 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答えいたします。愛郷橋出張所整備事業、測量・調査等委託料544万4,000円でございますが、石岡消防署愛郷橋出張所移転事業に伴う測量・調査委託料と、地質調査委託料でございまして、金額の内訳でございますが、測量・調査委託料が285万1,200円と、地質調査委託料が259万2,000円でございます。  以上でございます。 29 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 30 ◯委員(石橋保卓君) 測量と地質調査ということですけれども、そうしますと、愛郷橋を移転、新築する具体的な候補地というのは、もう既にお決まりなのかどうか、お伺いをいたします。 31 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 32 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答えいたします。現在のところ、候補地を探している状況でございます。候補地を3つほど挙げてございまして、その中から選定をしているところでございます。なお、移転場所の条件といたしまして、4つの条件を挙げて検討をしているところでございます。まず1つ目は高浜・三村・関川地区の災害対応が低下しない位置であること、2つ目として、霞ヶ浦浸水地域外であること、3つ目としてヘリコプター緊急着陸場が設けられること、4つ目として現在の愛郷橋出張所から1キロメートル圏内であることということで、その4点の条件を満たすところをただいま検討中でございます。  以上でございます。 33 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 34 ◯委員(石橋保卓君) 今、3か所程度というようなお話ですけれども、今回の予定をしている測量・調査というのは、その3か所の測量と地質調査をするのか、最終的に1か所に絞ったところにこの調査を実施するのか、そこのところをお伺いします。 35 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 36 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答えいたします。3か所の候補地から1か所を絞り上げた上で、測量・調査を実施する予定でございます。  以上でございます。 37 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 38 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。今、愛郷橋出張所の移築といいますか、移転という部分で、4つの条件を挙げられましたけれども、確かにヘリコプターの発着場という部分では、必要性が、需要が高まってるのかなと思うわけですけれども、本来であれば、現在建築中の新庁舎の屋上にヘリポートをつくって、そうすれば、消防本部とも近く、連携もとりやすかったのではないかな。今さら言ってもしようがないことなんですけれども、そういう意味では、市南部地域の安全安心を担う施設になってくると思いますので、慎重に検討をされて、予算の執行に当たっていただきたいと思います。  私の質問は以上で終わります。 39 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  関口委員。 40 ◯委員(関口忠男君) 3点ほど質問をいたします。  まず、款商工費、項商工費の観光対策経費、予算書のページは163ページになります。これのいしおかファンクラブ運営業務委託料50万円について、内容をお伺いいたします。 41 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 42 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。いしおかファンクラブ業務委託料ですが、委託先が石岡市観光協会となっており、内容は、市外、県外の方に石岡の魅力を伝え、おもてなしをすることで、石岡ファンを増やす取り組みを依託してございます。ファンの獲得は、つくば市、柏市、文京区などのイベントを中心に実施をしております。業務内容としましては、ファンクラブ会員の獲得、ファンクラブへの観光情報の提供、市内協賛店の紹介、そういったことを行っております。  以上でございます。 43 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 44 ◯委員(関口忠男君) ファンクラブの確保ということで、当然、これは新規事業じゃなくて継続でやっているんでしょうけど、そのファンクラブの会員数というのは、推移はどういう状況なのかお伺いいたします。 45 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 46 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。平成27年8月に設立いたしまして、平成29年3月31日で会員数が339名、協賛店舗数が32店、平成30年2月28日現在で会員数が881名、協賛店舗数が44店舗となってございます。  以上でございます。 47 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 48 ◯委員(関口忠男君) 大分業績が、会員数が増えているのがわかりました。この50万円というのは29年度も変わらないんですけど、委託料としては、観光協会としてはこれ以上望んでいないということで、これで今後もやっていただけるのか、その辺もちょっとお伺いいたします。 49 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 50 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。50万円の内訳でございますが、チラシ印刷啓発グッズの作成、ツアーの開催、これは1回ほど毎年行っております。また特産品プレゼントなども行っておりまして、観光協会としては50万円あれば足りるのかなと考えております。 51 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 52 ◯委員(関口忠男君) それでは、その下の福祉バスラッピング委託料110万円についてお伺いいたします。内容を伺います。 53 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 54 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。平成29年度も福祉バス1台に獅子のラッピングをしてございます。これは福祉バスに当市の観光PR写真をラッピングし、関東近県を往来することで、走行中や駐車中を問わず目を引き、当市の観光PRをするための委託料でございます。デザインにつきましては、情報推進戦略委員会で決定をすることとなってございます。  以上でございます。 55 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 56 ◯委員(関口忠男君) 現在の福祉バス1台には獅子でのデザインで、この新しいもう1台の福祉バスにはどのようなデザインのラッピングをするのか、お伺いをいたします。 57 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 58 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。平成29年度に情報戦略委員会においてデザインを決定する際に、石岡のおまつり、もしくは観光果樹、その2つが上がりまして、最初は石岡のおまつりに関係するもののデザインとなったものでございます。この次は観光果樹が有力なのではとは思っておりますが、情報戦略推進委員会で決定しくこととなってございます。  以上でございます。 59 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 60 ◯委員(関口忠男君) 現在の獅子がデザインされているバスは、平成30年度の9月15、16、17かな、それの日付が入っているんですけど、そのおまつりが終わった後、当然、日付を変えなくちゃいけないと思うんですけど、その予算はここには入っていないんですか。 61 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 62 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。この予算の中には入っておりませんで、一応、今年のおまつりが終わった後で、製作していただいた会社に要請をしまして、また日付のほうは変更していく考えとなっております。 63 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 64 ◯委員(関口忠男君) そうすると、その予算は計上されていないんですか。 65 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 66 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。予算の計上はされておりません。 67 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 68 ◯観光課長(廣瀬政和君) 失礼しました。当初の契約のときに、5年間は張り替えをやるということで決まっていますので。  以上でございます。 69 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 70 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、同じ商工費なんですけど、目は国民宿舎費です。ページ数は165ページ、国民宿舎管理運営費の施設改修工事についてお伺いをいたしますが、トイレの部分について、かなり利用者から洋式化を望まれているんですが、年配の方ね、そういったものも含まれているのか、改修についてお伺いをいたします。 71 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 72 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。今回の施設改修工事は、合併浄化槽修繕工事と消火栓配管修繕工事となってございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 74 ◯委員(関口忠男君) 国民宿舎のトイレの洋式化はまだまだ進みませんよね。そういったものも予算計上するべきだと思うんですが、今後、検討していただきたいと思うんですけど、どうですか。 75 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 76 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。平成28年に各観光施設と施設の修繕について協議を行ったところ、国民宿舎つくばねからさまざまな改修が上がってきております。トイレにつきましても、今後、検討して進めていきたいと思ってございます。  以上でございます。               〔「以上で終わります」と呼ぶ者あり〕 77 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 78 ◯委員(村上泰道君) 村上です。よろしくお願いいたします。  私から、まず161ページ、企業誘致推進事業につきましてお尋ねいたします。こちら、節19に日本立地センター賛助会員負担金14万円とついておりますので、まずはこちらの内容についてお尋ねいたします。 79 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 80 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。日本立地センターにつきましては、一般財団法人日本立地センターの賛助会員になることで、研修会やセミナーへの参加や企業立地情報の収集、それと、地域振興事業に対する相談等を行うことができるということで、今回、初めてこちらの負担金をお支払いし、賛助会員となることを予算で計上させていただいております。  以上です。 81 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 82 ◯委員(村上泰道君) 研修やセミナー等というお話をしていただきましたけれども、それは行政として参加するのか、例えば市内の何か企業が参加するのか、どういう内容なのかお尋ねしたいと思います。
    83 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 84 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答え申し上げます。こちらは、石岡市が会員となりますので、基本的に行政、特に、これから来年に向けて企業の誘致可能性調査といったものも実施していく中で、全国的な情報をお持ちのこの立地センターの会員となり、そちらへの相談、また情報収集に活用していきたいと考えてございます。  以上です。 85 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 86 ◯委員(村上泰道君) このセンターは初めて名前を聞くんですが、これは県内でも大概の自治体が参加されているものなのか、それとも画期的な仕組みのセンターなのか、その情報についてはいかがでしょうか。 87 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 88 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答えします。県内におきましては、現在、茨城県、それとつくば市、かすみがうら市が会員となってございます。全国としましては全国の都道府県、それと、市としましては102件、町村が18件、会員として登録されてございます。  以上でございます。 89 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 90 ◯委員(村上泰道君) 内容としては理解いたしました。  続きまして163ページ、観光対策経費についてお伺いいたします。先ほど新規事業をいろいろご説明いただきましたが、観光振興計画策定業務委託料637万2,000円について内容をお伺いいたします。 91 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 92 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。平成20年3月に策定した第1次石岡市観光振興計画について、平成29年度に計画期間が終了することから、次期観光振興計画策定のための業務を委託するものでございます。  以上でございます。 93 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 94 ◯委員(村上泰道君) この委託先というのはもう決まっておりますでしょうか。 95 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 96 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。委託先につきましては、入札等で決めていきたいと考えてございます。 97 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 98 ◯委員(村上泰道君) 次の計画の期間ですが、前期は10年間という計画でしたが、やはりこれも平成30年以降の10年間の計画なのか、概要についてお尋ねします。 99 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 100 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。今回委託する観光振興計画も10年間を予定してございます。内容としましては、観光振興計画策定委員会の運営支援、各種調査・分析、関連する行政計画等の分析、観光振興計画案の策定などとなってございます。  以上でございます。 101 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 102 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  また少し下の今度は節18イベント案内放送用備品772万5,000円の内容についてお尋ねいたします。 103 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 104 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。おまつりやイベントなどで活用できる案内音響機器を導入するための費用でございます。目的としましては、訪れた観光客に効果的な案内を実施し、わかりやすい情報提供とおもてなし強化を図るものでございます。  以上でございます。 105 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 106 ◯委員(村上泰道君) 具体的にはどのようなものを検討されておりますでしょうか。 107 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 108 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。ネットワークスピーカーセットとマイク、コンソール、ポータブルワイヤレスアンプ、管理用パソコンなどを導入する予定でございます。 109 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 110 ◯委員(村上泰道君) こちらの機器は、今、おまつりやイベント等ということでございましたけれども、毎日というか、おまつり、イベントがない場合は、純粋に観光課で控えておくものなのか、例えばまちづくり協働課と連携して、貸し出すものの物品の中に入れていくのか、そのあたりはどのように検討されておりますでしょうか。 111 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 112 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。イベントのないときの活用方法ということでございますけれども、それは、まちづくり協働課と検討して進めていきたいと考えてございます。 113 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 114 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  続きまして、消防費についてお尋ねいたします。185ページの救急活動経費についてお尋ねをしたいんですが、その前に、事務に関する説明書の資料の見方についてお尋ねしたいと思います。事務に関する説明書267ページに、救急関係というところで、平成29年に出動件数という欄がございます、中段に。これは警防課の管轄ですので、消防本部全体のものなのかなと見ることができるんですが、270ページに、石岡消防署に同じく救急関係ということで出動件数が記載されております。警防課には出動件数3,468件、石岡署においても総数3,468件、さらに、274ページに八郷消防署管内の情報ということで、同じく救急関係が1,176件と出ておるんですが、これはどのように見たらよいのか。警防課で管理しているのが全体数で、石岡署に書かれているのも全体数で、八郷消防署は、その3,468のうち1,176件が八郷管内という読み方なのか、まずこのデータの読み方はどのようにすればよいのかのご説明を伺いたいと思います。 115 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 116 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。村上委員の質問ですが、警防課に書いてあります救急出動件数は、石岡市消防本部全部の件数となっておりまして、本来でしたらば、石岡消防署は石岡消防署、柏原分署、愛郷橋出張所の3つの消防署の件数となっております。八郷消防署に対しましては、八郷消防署と山崎出張所、2つの救急件数となっておりますので、ちょっとこちらの消防署の件数のほうが誤りになっております。 117 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 118 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、この167ページに書かれている警防課の数字は本来、石岡署管内と八郷管内全ての数字が入るところで、数字としては4,644件というものが本来267ページに書かれる数字ということで、理解してよろしいんでしょうか。 119 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 120 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。石岡消防本部全体としまして救急出動件数は3,468件でございます。消防署のほうの件数が誤りがありますので、そちらを訂正したいと思います。  以上でございます。 121 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 122 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、270ページの石岡消防署管内のほうの数字が、2,292という数字になるという理解でよろしいでしょうか。 123 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 124 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。石岡消防署の件数につきましては1,277件となっております。  以上でございます。  つけ加えます。柏原分署が631件、愛郷橋出張所が384件、合わせまして石岡消防署管内は2,292件となります。  以上でございます。 125 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 126 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、270ページの4番、救急関係、内訳は今、課長に説明いただきました。(2)のところですね。石岡署、柏原分署、愛郷橋出張所、計2,292と書かれておりますので、(1)の全体表の数字、出動件数が3,468となっているのが、(2)の数字と同じように2,292になるということでよろしいですね。 127 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 128 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。先ほど言われたとおりです。件数的には2,292件が石岡消防署の4番の救急関係の出動件数となります。  以上でございます。 129 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 130 ◯委員(村上泰道君) まずはそこの部分の確認をさせていただきました。  予算書に戻ります。185ページのこの救急活動にかかわる経費といたしまして、節11医薬品112万円とついておりますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 131 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 132 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。医薬品の件ですが、心肺停止傷病者及び心肺停止前の傷病者に対します気道確保、静脈路確保、輸液処置や低血糖発作傷病者へのブドウ糖投与等の新処置に使用します救急資機材の購入と各種の医療品となっております。  以上でございます。 133 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 134 ◯委員(村上泰道君) 今、説明の中で、薬品のほかに資機材もということでしたけど、ここは医薬品だけではなくて、蘇生にかかわる機材も含まれている予算ということでしょうか。 135 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 136 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。資機材の中には、気管内のチューブ、アドレナリン、三角筋、滅菌ガーゼ、滅菌用のエキテックガス、滅菌するのに使うガス、それらも入っております。  以上でございます。 137 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 138 ◯委員(村上泰道君) それでは、その下のほうにございます節18の救急用備品の12万4,000円、こちらの内容についてはいかがでしょうか。 139 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 140 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。救急用備品ですが、一般市民に対します救急講習会等に使用しますトレーニング用の人形です。それの一式の購入費となっております。  以上でございます。 141 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 142 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、下の救急は、あくまでも講習用に係る費用ということで、本来の救急活動にかかわる経費、そこに使われる医薬品関係は、節11のほうで全て賄われているという理解でよろしいでしょうか。 143 ◯委員長(山本 進君) 警防課長・押君。 144 ◯警防課長(押 孝幸君) お答え申し上げます。村上委員のおっしゃるとおりでございます。  以上でございます。                 〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 145 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  谷田川委員。 146 ◯委員(谷田川 泰君) 谷田川でございます。私からは5点ほど質問をさせていただきます。  まず、161ページであります。企業誘致推進事業であります。企業誘致可能性調査委託料284万5,000円が計上されております。これは、柏原工業団地が満杯になったということで、新たな企業誘致を探すものと理解はしておりますけれども、この内容についてお伺いをいたします。 147 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 148 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答え申し上げます。こちらは、平成29年度の企業誘致可能性調査において、誘致候補地として整理した候補地及び地理的条件を前提として、当該候補地へ誘致可能な業種、業態の確認を行い、意向調査を実施することで、企業のニーズ及び意向を把握します。また、調査結果から企業の立地ニーズをまとめ、今後の企業誘致の方向性を検証し、誘致実現のための課題を整理していくものでございます。  主な内容といたしましては、意向調査における企業の選定、こちらにおいて業種、業態の確認をしてまいります。また企業の意向把握、それと民間事業所への個別ヒアリングによる候補地についての評価、対象としましてはゼネコンやディベロッパー、コンサルタントの民間事業者を想定してございます。また、候補地の権利情報の整理等をこの委託の中で実施することとしてございます。  以上でございます。 149 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 150 ◯委員(谷田川 泰君) そうしますと、候補地はおよそ選定はされているという理解でよろしいんですか。 151 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 152 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。平成29年度の可能性調査の中で、100か所以上の候補地から3地区、3か所程度の候補地の抽出を、29年度は実施してございます。  以上でございます。 153 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 154 ◯委員(谷田川 泰君) そうしますと、100か所あったものが3か所に絞られてきたという前提で、この調査に入るということでよろしいですか。 155 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 156 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。今、谷田川委員がおっしゃったとおりでございます。  以上です。 157 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。
    158 ◯委員(谷田川 泰君) この問題に関しましては、石岡の工業団地がもういっぱいだということは皆さん承知の上でありますので、新たな企業誘致のためにはどうしても新しい候補地、また土地が必要だと。そのためには、市長自ら候補地の選定、また企業に直接歩く市長の率先的な誘致活動が必要だということは、誰もが認識するところでございますけれども、この候補地を3か所に絞ったということでありますけれども、その調査の委託先はどのようになっておりますか。お伺いをいたします。 159 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 160 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) 平成29年度は双葉さんという業者に入札により決定してございます。また30年度につきましては同様に、このあと業選にかけさせていただいて、入札の形で決定されていくこととなってございます。  以上でございます。 161 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 162 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。非常に大事な案件でありますので、至急に候補地の選定とともに、企業誘致に努めていただきたいと思います。  次に行きます。163ページ、先ほど同僚委員から質問がありました観光対策経費、その中であります石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料であります。先ほど、この委託料につきましては、石岡のおまつり、また地方創生、資源の掘り起こしということで、古くから市民に受け継がれてきました伝統のおまつりを改めて掘り起こすということでありますけれども、この内容、先ほどは聞いたんですけれども、委託をしている先はどこなのか、お伺いしてまいりたいと思います。 163 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 164 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。石岡のおまつり歴史実態調査につきましては、記録誌作成につきましては、おまつり関係者やおまつりに詳しい大学教授などと連携をとり、コンサルに委託していきたいと考えてございます。  以上でございます。 165 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 166 ◯委員(谷田川 泰君) 石岡のおまつりの歴史ということでありますので、日本全国のおまつり全般であれば、大学の教授もある程度はわかるんですけれども、この部分に関しましては、地元のおまつりに関して詳しい方であるとか、また、昔からのおまつりの状態をよく知っている方というのは入っているんですか。 167 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 168 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。現在まだそのチームを組んでおりませんので、今後、それについては考えていきたいと考えております。  以上でございます。 169 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 170 ◯委員(谷田川 泰君) まだ選考過程ではないということでありますので、その辺も慎重な選考をお願いして、石岡のおまつりの昔からのきちんとした歴史をつくり上げていただきたいと思います。  次であります、やはり同じページ、体験型イベント山車製作業務委託料2,500万円についてお伺いしたいと思います。先ほど同僚委員も質問されておりましたけれども、この山車製作であります。これは、地方創生、いろんな事業の中にお金も出てくるということでありますけれども、この唐突に出てきました山車の製作業務は2,500万円ということでありますけれども、見積もり及びきちっとした見積もり先はどのようになっているんですか。 171 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 172 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。見積もり先ということですけれども、具体的には石岡の市内の業者1名と小美玉の業者1名から見積書を取り寄せてございます。  以上でございます。 173 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 174 ◯委員(谷田川 泰君) じゃあ、この2,500万円という数字は、2か所から見積もりをとったというふうに理解していいんですよね。 175 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 176 ◯観光課長(廣瀬政和君) 2か所からとりまして、安いほうの数字をここに計上させていただいてございます。 177 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 178 ◯委員(谷田川 泰君) 少し話はそれますけれども、この見積もりをとった業者、この人は、見積もりを依頼された時点、また値段を提示した時点で、この山車をつくるものと理解しているらしいんですが、その辺の最初の見積もり依頼のときに、どのような話をされましたか。 179 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 180 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。あくまで最初に見積もり依頼したときには、交付金事業であるために、採択になるかどうかはわかりませんという話をしました。そしてまた、予算決定前なので、その辺のことも話して、あくまでも見積もりですということで見積書を取り寄せた次第でございます。  以上でございます。 181 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 182 ◯委員(谷田川 泰君) 見積もりを依頼したほうは、そのような形で依頼したという話でありますけれども、依頼されたほうは、そうはとっていないような話が聞こえてまいります。まだまだ予算決定でもない中で、結果的にこの文言を見ますと、結局、山車をつくるための予算ということになっておりますので、見積もりを依頼された方も、最終的には私のほうが安かったので、これは私のところで山車をつくらせていただきますよというような話も聞いておりますので、その辺のところはどのような話をしましたか。 183 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 184 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。あくまでも見積書をとるときには、先ほどお答えしたように、交付金予算である、これがだめになるかもしれないことはあるというふうに伝えてありますので、了解いただきたいと思います。 185 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 186 ◯委員(谷田川 泰君) でも、何回もそのお答えは聞いているんですけれども、見積もりを出したほうは、もうこれはつくるという前提のもとに出しているような話なんです。実際まちの中で話を聞いても、そのような話がかなり公然と広がっているのも事実なんです。そういう面では、この表記の仕方、これも誤りがあったのではないかと私は思うんですが、その辺のところをもう一度お願いしたい。 187 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 188 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。確かに予算書を見ると、新しくつくるものなのかなというふうに読みとれてしまいますけれども、これは、修繕も兼ねて……、先ほどもお答えしましたが、修繕を視野に入れながら、この予算を計上したものでございます。  以上でございます。 189 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 190 ◯委員(谷田川 泰君) であれば、この表記の仕方は誤解を招くような表記でありますので、訂正をしてもらったほうがいいのかなと。ほとんどの人が、もう新しい山車をつくるんだよという認識を持っているという話は聞いております。それは、やはり見積もりの頼み方として、出てきた見積もりに対して相手にどういうふうな返事をしたか、これはやはり担当者としては、多少の責任は感じていただかなければならないと私は思っております。  そういう意味で、改めて確認します。この2,500万円で新しい山車をつくるという予定はないということでいいですか。 191 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 192 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。あくまでも市へ寄贈されている山車の修繕・修復による利活用を図ってまいりたいと思いますけれども、耐久面や費用面も踏まえながら、先ほどお答えしましたとおり、検討して実施してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 193 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 194 ◯委員(谷田川 泰君) 今のお答えを聞いていますと、まだつくる可能性はあるように聞こえるんですが、最終的にこの決断は市長がされると思うんですけれども、その中において山車はつくらない、修理に回す……。山車を持っている町内は、石岡でも15町内ほどあると聞いております。歴史のある山車でありますので、このような予算が計上されれば、当然、古くなった山車にもきちっとした修理修繕を加えなければならないというような時期に来ていると思いますので、新たな製造というものに関しての認識をもう一度撤回していただきながら、この問題を進めさせていただきたいと思います。 195 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員に申し上げます。ただいまの質問は政策的判断を要するものと思われますので、明日の総括審査においてなされますようお願いを申し上げます。 196 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。先ほどの件はあしたに持ち越しますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に175ページ、石岡駅周辺整備事業であります。この中の測量・設計委託料491万円について、内容をお願いしたいと思います。 197 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 198 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらは、鹿島鉄道跡地測量・設計業務委託になってございます。内容といたしましては、鹿島鉄道跡地へ一般市道からアクセスするための進入路の測量・設計を行うものでございます。労働金庫側の一般市道から山王川をまたぎ、駅東かしてつ跡地への進入路の調査設計でございます。山王川をまたぐ部分を橋梁、もしくはボックス工法など施工方法について、どれが経済的か、かつ効果的かを検討し、設計を行ってまいります。  以上でございます。 199 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 200 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。この測量・設計委託料というのは、かしてつ跡地の進入路についての調査も入っているのかということを聞こうと思ったんですが、実際に入っているということでありますので、早急な調査、また進入路の確保をしていただいて、あそこを駐車場として、利用価値は十分あると思いますので、早急な整備をお願いしたいと思います。  次に参ります。179ページ、ステーションパークの利活用事業であります。この中の工事監理委託料210万5,000円、この内容につきましては、その下の店舗新設工事にかかわっていると思いますが、その内容についてお伺いいたします。 201 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 202 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。今、谷田川委員から言われましたとおり、利活用店舗新設工事に伴います工事監理の委託料となります。  以上でございます。 203 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 204 ◯委員(谷田川 泰君) 続きまして、その利活用店舗新設工事であります。6,200万円の内容についてお伺いをいたします。 205 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 206 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。ステーションパーク利活用事業でございますが、駅の橋上化により東西自由通路の利用者が増加しております。駅を利用するだけでなく、駅を中心に市街地を回遊してもらうためには、駅と一体化したステーションパークの活用が大変重要になってまいります。そのため、ステーションパーク1階部分に店舗を4ブース、休憩スペースを1ブース整備する予定でございます。各ブースとも仕切りを取り外すことができる仕様となっており、利用形態により変更することが可能でございます。また、各ブースには上下水道、ガス、通信ケーブルの引き込み工事を行う予定でございます。建物前面は看板建築風に整備する予定でございます。  以上でございます。 207 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 208 ◯委員(谷田川 泰君) 内容はわかりました。この6,200万円については、看板建築の店舗、ほかに駅の改装といいますか、玄関といいますか、2階部分から下の駐車場を見渡す部分までの改装工事が入っているということでいいんですか。 209 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 210 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。ステーションパークの改修工事でございますが、現在も行っている状況です。今後、建築物、建物の内装、外装の塗装のやり直し、そういったものは今年度のうちに発注する予定となってございます。  以上でございます。 211 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 212 ◯委員(谷田川 泰君) そうますと、この6,200万円の中には、先ほど言った建物の改修であるとか、そういうものは入っていないということですか。 213 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 214 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。今回の利活用店舗新設工事は、あくまでも店舗工事の部分の費用でございます。  以上でございます。 215 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 216 ◯委員(谷田川 泰君) そうしますと、部屋は4つ、休憩所が1つということなので、単純に計算しますと、1店舗1,500万円近くかかるんですよね。中が仕切りを取り外す、また店舗が入ったときに、その店舗の要望に応じていろいろ仕切りを取り外せたりということは十分理解できるんですが、この1,500万円という数字は、どういうような店ができるんですか。入母屋出し桁の店なんかできちゃうんですか。その辺の内容についてお伺いいたします。 217 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 218 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。現在、ステーションパークの地盤改良を行っております。今回の工事も、基礎から店舗のほうを設計というか、工事をしていく予定になっております。また、看板建築風にする部分でもいろいろ手を加える予定になっておりますので、設計価格として、委託の中ではこういった金額が出ているという状況でございます。 219 ◯委員長(山本 進君) 谷田川委員。 220 ◯委員(谷田川 泰君) 内容的には理解をいたしましたけれども、やはり多くの税金を使う仕事であります。できる限り効率のいい簡素化ということも1つの方法かと思っております。またこれは、一番石岡市にとって重要な部門であると私は認識しておりますので、ぜひとも効率のよい、また金額的に無駄のない工事をお願いしまして、質問を終わります。 221 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 222 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。経済建設消防委員会所管の部分についてお伺いをいたします。  初めに、147ページの労働一般事務費の節13雇用創出拠点整備促進調査委託料100万円が新規で予算がついておりますが、この内容をお伺いいたします。 223 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 224 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。こちらは、コワーキングスペースやサテライトオフィスに対する需要と動向調査を実施し、市内の新しい働き方の創出を目指し、雇用の拡充を図るものでございます。業務の主なものといたしましては、1つ目が需要調査、こちらは起業希望者、フリーランサー、学生等のニーズ調査を行うものです。また、子育てを行う母親のニーズ調査、出張者のニーズ調査等を実施する予定でございます。また、動向調査の中では、コワーキング施設調査としまして、空間構成や座席数、サービス、イベント等の調査を実施いたします。また、施設の運営意向調査や施設候補地の調査等を想定してございます。  以上でございます。 225 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 226 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。さまざまな調査をするということでございますが、これは、雇用を創出する拠点の整備を促進する調査という題名からいたしますと、そういった調査はいつまでに完成させるといいますか、期間をお伺いいたします。 227 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 228 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) 30年度早々に発注の計画を立ててございます。また、31年度への予算要求が可能な時期までには、業務報告をいただくことを考えてございます。  以上です。 229 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 230 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これはどういったところへ委託するものなのか、お伺いをいたします。 231 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 232 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。こちらも入札による落札者で行う予定ですので、コンサルタント業者であったりとか、ちょっと幅広く対象はいるかなと考えてございます。 233 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 234 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  次に、153ページの農政企画経費の中の新規事業でございます節19荒廃農地等利活用促進交付金70万円について、交付金の制度内容をお伺いいたします。 235 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。
    236 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。荒廃農地等利活用促進交付金70万円でございます。こちらは委員さんからもございましたとおり新規事業でございまして、これまでも耕作放棄地の事業はやっておりましたけれども、こちらは国の交付金を活用した事業でございます。これまでもございましたけれども、これまでは、国の交付金を活用した事業は、直接県のほうから、市の再生協議会という協議会がございまして、そちらのほうに交付されておりました。今回、国の制度が変わりまして、国の交付金についても市の会計を通すということで、今回70万円を計上させていただいたものでございます。  事業の内容につきましては、荒廃農地の再生に係る経費、10アール当たりでございますけれども、10万円以上かかる場合は10アール当たり5万円の補助、また再生作業に4万円から10万円未満の場合は10アール当たり2万円の補助ということで、それぞれ1ヘクタール見込んでおりまして、70万円という金額でございます。  実はこれに関連する事業といたしまして、この70万円の5段上に耕作放棄地再生利用補助金というのがございます。これについては、これまでの市の単独の再生に係る補助事業だったんですけれども、国のこの70万円の制度が認定農業者を対象としたものでございまして、農地の荒廃を再生するには、それ以外の一般の農家の方もやはり必要ということで、市の単独で80万円の予算もしてございます。  以上でございます。 237 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 238 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。国の交付金を利用して耕作放棄地の再生をしていくということで、再生費用に対しましての補助をしていくということで理解いたしましたが、この平成30年度の70万円につきましては、大体おおよそ何件ぐらいとかを予定しているか、わかればお伺いいたします。 239 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 240 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。これから、そういった再生をする方の申請を新年度になってから受け付けるわけでございますけれども、件数の見込みは立っておりませんけれども、面積的なものですと、再生作業に10万円以上かかる場合を1ヘクタール、再生作業に4万から10万円未満の場合も同じく1ヘクタールということで、面積で、金額といいますか、要件といいますか、そういったものは見込んでございます。  以上でございます。 241 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 242 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続いて、175ページの新規事業でございます。景観形成事業の177ページ、節13先導的な景観形成地区調査委託料、これは景観形成全てが新規になっておりますが、内容をお伺いいたします。 243 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 244 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。まず景観形成事業でございますが、29年度までは都市計画一般経費の中で予算を計上してございました。それを、平成30年度から景観形成事業ということで、新たな事業として予算を立てております。その中で、先導的な景観形成地区調査委託料でございますが、こちらは、筑波大学と連携・協力を図りながら、看板建築や町屋建築、また里山の魅力的な景観の保全や活用、そういったもののために景観資源の調査研究を実施し、提言をいただくものでございます。  以上でございます。 245 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 246 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。先導的な景観形成地区ということで、数か所挙げているとは思いますけれども、そういった調査をする調査委員会での報酬が22万5,000円計上されておりますが、筑波大学との連携とのことでございますが、この委員会の構成などはどのようになっているのか、お伺いいたします。 247 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 248 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 景観調査委員会の構成メンバーでございますが、まず、学識経験者の方が3名、建築士会の代表者の方が1名、看板広告業者の方が1名、市民の代表の方が2名、商工会議所の代表の方が1名、また果樹組合の方が1名の合計で9名の方で構成されております。  以上でございます。 249 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 250 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そういった各方面の専門的な知識を持っている方が委員として委員会で調査をするということでございますが、この節13の先導的な景観形成地区調査委託料のほうはどこに委託するか、わかればお伺いいたします。 251 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員に申し上げます。先ほど答弁したとおりですので、質問を変えていただきたいと思います。  玉造委員。 252 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、177ページの新規事業でございますが、地域交通対策事業8,012万2,000円の節13の地域公共交通網形成計画策定業務委託料1,300万円が入っておりますが、こちらにつきましての内容をお伺いいたします。 253 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 254 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。石岡市地域公共交通網形成計画でございますが、地域にとって望ましい公共交通網の姿を明らかにし、交通のマスタープランとして役割を果たすものでございます。国が定めます基本方針に基づきまして市が協議会を設置し、交通事業者と協議の上で策定していくものでございます。また、まちづくりと連携し、かつ面的な公共交通ネットワークを再構築するために実施する事業を反映させる計画でございます。  以上でございます。 255 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 256 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。交通機関との連携ということで、基本的なといいますか、マスタープランとして策定するということでございますが、この委託先はどちらになっておりますか。お伺いいたします。 257 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 258 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらのほうも入札による契約になりますので、現在まだ決定しない状況でございます。  以上でございます。 259 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 260 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。また、この財源はどのようになっているのか、お伺いをいたします。 261 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 262 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。予算書でいいますと55ページになります。国庫支出金、国庫補助金の中の土木費国庫補助金、都市計画費補助金の中の地域公共交通調査事業計画策定補助金、こちらが事業費の半分、2分の1、650万円が国補として財源となってございます。  以上でございます。 263 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 264 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。2分の1が国庫補助金ということでございますので、これは、完成というのはいつを目標にしているのか、お伺いをいたします。 265 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 266 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの計画は1年間で策定する予定となってございます。来年の3月を目標に計画を策定してまいります。  以上でございます。 267 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 268 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。来年にはこのマスタープランができるということで、理解をいたしました。  次に、181ページの市営住宅維持管理経費の中の節15樹木伐採工事130万円でございますが、新規になっております。場所とかはどこの市営住宅か、お伺いをいたします。 269 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 270 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。樹木伐採工事の工事場所でございますが、総社1丁目にございます引き上げ住宅跡地の一部に、のり面のところに竹林が生い茂っておりまして、周辺の地区へ竹が倒れるなどということで影響が出ているので、そういった竹の伐採を行うものでございます。  以上でございます。 271 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 272 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。のり面の竹林の竹ということでございますが、この広さといいましょうか、大きさはどの程度なのか、お伺いをいたします。 273 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 274 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。引き上げ住宅跡地全体の敷地面積といたしまして4,326平米ございます。そのうちの168平米に対して実施するものでございます。  以上でございます。 275 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 276 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、最後の質問ですけれども、191ページの防災行政無線管理運用経費という……。 277 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員に申し上げます。所管外になります。 278 ◯委員(玉造由美君) どうも失礼いたしました。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 279 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時20分休憩             ──────────────────────                   午前11時31分再開 280 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  小松委員。 281 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。同僚委員が質問したのと幾つかダブっておりますけれども、それを除きまして質問してまいります。  まず予算書94ページ、95ページに、ふれあい交流施設費で施設改修工事2,168万7,000円とございますけれども、どういう内容の改修工事をやるのか、お伺いいたします。 282 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 283 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。施設改修工事としましては、源泉揚湯設備及び水井戸揚水設備改修工事となっております。これは10年に一度義務付けられている温泉の泉質検査を行うものであります。及び揚湯、揚水設備の改修を行うための費用となってございます。  以上でございます。 284 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 285 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に137ページ、空家バンク活用促進助成金25万円について、どういう内容のもので、誰に助成するのか、この内容についてお伺いいたします。 286 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 287 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。石岡市におきまして、30年度4月より空家バンクの開始を予定してございます。制度設計を行っていく中で、先進自治体を調査いたしましたところ、なかなか、空家バンクに登録されても成約にならないというような状況は確認できました。そのため、空家バンクによる取引の成立を促進しますとともに、制度自体の有効活用を促進するために、空家バンクを通じて売買が成立した場合の購入者に対して、不動産仲介手数料に係る金額の一部として助成をするものでございます。  以上でございます。 288 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 289 ◯委員(小松豊正君) その基準はどういうふうに考えているんですか。助成の基準ですね。どういう目安なのかお伺いします。 290 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 291 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。宅地建物取引業法の46条及び平成元年建設省告示第263号におきまして、宅地建物取引業者が宅地または建物の売買に関して受け取ることができる報酬の額が決められてございます。200万円以下の金額の場合は5.4%以内、200万円を超えて400万円以下の金額の場合は4.32%以内、400万円を超える金額の場合は3.24%以内ということで定められてございます。  したがいまして、当該空家バンクを通じて成約があった場合、例えば100万円で成約した場合には、100万円掛ける5.4%で5万4,000円となりますので、1万円未満の金額を切り捨てまして5万円となります。その半額を支給するということで、2万5,000円の支給額ということになってございます。また300万円での成約の場合には、200万円に対して5.4%を掛けまして、200万円を超えて300万円までの100万円につきまして4.32%を掛けたものを足し上げます。そうしますと15万2,000円ということになってございますが、1万円未満を切り捨ていたしますと15万円となります。ということで15万円となりますけれども、支給額といたしましては、5万円を上限ということにしてございますので、上限5万円が支給されるという制度になってございます。  以上でございます。 292 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 293 ◯委員(小松豊正君) そうすると、今のかなり細かい基準で、空家バンク、つまり空き家を市のほうで登録しておいて、そこでここを買いたいといった場合には、助成というのは、借りる人に出すという意味ですか。そうですね。相手は誰なんですか。ちょっとお聞きします。 294 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 295 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。空家バンクを通じて売買が成立した場合ということでございますので、買い主の方に支給されるということになっております。  以上です。 296 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 297 ◯委員(小松豊正君) わかりました。買い主に対してそれだけの助成をして、物件が動くようにするという意味だと理解いたしました。  次に、147ページの、同僚委員も質問いたしましたけれども雇用創出拠点整備促進調査委託料100万円で、これは先ほどの説明では、多分、専門、コンサルの会社に頼んで、100万円という予算で入札もして、報告書を出してもらうと、そういうことで100万円という予算を組んでいると思うんですけど、しかし私は、本当に雇用創出をしてもらいたいんですけれども、これまでさまざまなコンサルタント業者に頼んだ経過がいろいろありますよね。だけど、なかなかそれがうまく実績に跳ね返ってきたやつはあまり聞いた記憶がないのですけれども、これは29年度にはなくて、今回、改めてこういう項目を設けて100万円という予算化をしたんですけれども、これは、こういうふうにしてやるとかなりうまくいったとか、何かそういう全国的な教訓があるとか、見通しはどういうふうに考えて100万円となるのか。その見通しですね。雇用が創出される、具体的な成果があらわれるということを、いろいろ皆さんも考えて予算化していると思うんですけど、その辺のことについてちょっとお聞きしたいと思います。 298 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 299 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。近年、大都市圏の隣接した県において、今回、調査をかけるようなコワーキングステーションやサテライトオフィスといった本社機能とは別の機能であったり、もしくは個人が1人でもできるような事業、こういったものを共同スペースを使って活用したり、もしくはコワーキングスペースといった事業が当市において需要があるのか、またそういったものへ参画されるニーズがどうなのかということを、30年度の予算で調査をかけるということが目的となってございます。  以上です。 300 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 301 ◯委員(小松豊正君) そうすると、今ご説明されましたように、大都市の周りのいわゆる石岡みたいなところで、大都市にはない機能だけれども雇用が生まれるということが教訓としてあるわけなんですね。それを調査して、そこから雇用を生みだせないかということで、コンサル事業者に依頼するということでよろしいですか。そういうことなんですか。 302 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 303 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答え申し上げます。今、小松委員がおっしゃったとおりでございます。
    304 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 305 ◯委員(小松豊正君) 実際、これが単なる100万円で報告書が上がってきて、本当にそのことによって実際の雇用が生み出されるように努力してもらいたいし、そうなればいいなと思います。  次に、149ページですけれども、農業次世代人材投資資金3,450万円について説明をお願いいたします。どういう内容なのか。 306 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 307 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。農業次世代人材投資資金でございますけれども、こちらにつきましては国の制度のものでございまして、これまでの青年就農給付金というものが、国のほうで制度の内容を一部見直しまして、農業次世代人材投資資金となったものでございます。交付単価といったものには変更ございませんでして、単身の方ですと1人150万円、夫婦の場合ですと1組225万円の給付をするといった事業でございます。  以上でございます。 308 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 309 ◯委員(小松豊正君) 今、課長が言われましたように、平成29年度は名前が違っていて、青年就農給付金、2,812万5,000円となっておりまして、これが増額しているわけなんですけれども、やはり金額も……、名前が変わっているだけじゃないと思うので、何が違い、あるいは発展しているものなんですか。それをお聞きしたいと思います。 310 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 311 ◯農政課長(武川俊郎君) まず、予算でございますけれども、単身、夫婦当たりの単価といいますか、そういった金額は変わっていないんですが、給付をする対象の人数が増加してございます。平成29年度は夫婦が7組、単身が7名、あと単身のほうで上期、下期ということで半年ずつ区分けしておりますけれども、単身の方が1名、夫婦の方が1組というふうに半期がございました。合計29年度は夫婦8組、単身8名だったものが、30年度の予算では、夫婦が10組、単身11名ということで対象者が増加してございます。  あと、先ほどのその他の変更ということでございますけれども、主な内容といたしまして3点ございます。1つは、経営・技術や借り入れの資金、また農地を増やしていくための農地といった各種課題に対応できるようなサポートをつけるということが変更となってございます。2つ目としまして、交付3年目に中間評価を行うという点でございます。目標を早く達成した方については、給付にかわりましてさらなる支援ということで、例えば経営をさらに伸ばしていくためのアドバイザーをつけたり、市場調査、またITの活用など、そういったものもできるということで、これは選択なりますが、そういった点も変更となってございます。3つ目としましては、給付は5年間でございますけれども、給付を受けた期間は就農していただくということが要件化されております。これが変更の主な点でございます。  以上でございます。 312 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 313 ◯委員(小松豊正君) 一定のそういう点では改善で、前進的な政策的な内容で、同時に石岡の場合には交付される相手が増えているという、実際に増えるだろうというか、増えているわけですね。そういうことで増額になったというふうに理解をいたしました。  次に、161ページなんですけれども、先ほどの同僚委員も聞かれているわけですけれども、企業誘致可能性調査委託料ということになっているんですけれども、これも、そういう専門業者に頼むことになっているものだと思いますけれども、このことについて裏付けの、こういう点で実績が上がるといいますか、そういう見通しをもう少し詳しく今日はお聞きしたいんですけれども。 314 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 315 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答え申し上げます。先ほどもお答え申し上げましたが、29年度、100か所からの候補地から3か所程度抽出をしてございます。30年度のこの可能性調査の中では、その3か所の候補地の土地の評価であったり、またそういった候補地で挙げた場所への企業のニーズ、あとは各企業の、どういったところへだったら出店していいのか、こういったものを調査をかけることによって、今後の企業誘致を具体的にアプローチをかける材料にしていくというのが目的でございます。  以上です。 316 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 317 ◯委員(小松豊正君) それでは、161ページ、観光対策経費が、平成29年度は4,664万5,000円でありましたけれども、平成30年度は1億2,994万7,000円ですかね、約2.79倍に増えておりまして、その中で、先ほど言われたイベント用の山車の問題とかが出てくるわけなんですけれども、この観光の2.79倍になってきている、かなり増額して、石岡の観光というのを前面に出してきているというふうに理解できるんですけれども、その幾つかの例はあるんですけれども、基本的な考え方といいますか、こういうことでこういうポイントを増額したとか、そのことでこうなっていると思うんですけど、その辺についてちょっとご説明をお願いします。 318 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。ただいまの質問は政策的な判断を要するものと思われますので、4日目の総括審査においてされますようお願い申し上げます。 319 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に173ページ、上曽トンネル整備事業5,000万円となってございますけれども、これは、長らく中断していたやつをまた再開していくということの最初の予算であると思いますけれども、私が非常に危惧しているのは、実際これの裏付けとなる交通量調査とか、どれくらいの人がどういうことで利用しているのか、予算化する上での裏付けのそういう調査というのはされていますか。その辺のことについてお聞きしたいと思います。 320 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 321 ◯道路建設課長(額賀 均君) 上曽トンネル整備事業、30年度からの新規事業として予算に計上してございます。こちらに関しましては、委員ご指摘のとおり、これまで県事業で進めてまいりましたが、29年5月に桜川市との合意を締結しまして、市事業で進めるということになってございます。ご質問の交通量の件でございますけれども、これまで県事業の中で交通量の算定を過去に実施してございます。  以上でございます。 322 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 323 ◯委員(小松豊正君) その過去に県がやったというあれですけれども、それはいつやったんですか。いつやって、どういう結果になっているのか。その辺の……、予算化する上でこれが活用されないと困るので、いつこれをやって、どういうふうに判断されるのかお聞きをします。 324 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。質疑は平成30年度予算書に即して行われますようお願い申し上げます。 325 ◯委員(小松豊正君) 平成30年度の5,000万円を裏付けるものとして、そういうものがなければやはり確信を持って予算化できないわけですから、そういうことで聞いておりますけれども。 326 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 327 ◯道路建設課長(額賀 均君) 先ほど過去に交通量の調査を県で実施したと申し上げました。平成22年に1,772台という数字が出てございます。  以上でございます。 328 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 329 ◯委員(小松豊正君) これは、1,772台の単位はどういうことですか。 330 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 331 ◯道路建設課長(額賀 均君) 1日平均ということです。 332 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 333 ◯委員(小松豊正君) もう一つは5,000万円ということが今期なんですけれども、これは、総額というのは、これから幾らかかるかという中での5,000万円。この幾らかかるかという、そういう総体的な金額はどういうふうになりますか、完成させるまでには。 334 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 335 ◯道路建設課長(額賀 均君) こちらの30年度に予算計上しました5,000万円については、あくまでも30年度に係る事業費でございます。総合的な総事業費としましては、以前に県で算出しました約100億円ということになってございます。現在、県のほうで、過去に設計しました内容を今現在の設計に見直す修正設計をこれから進めるということになってございますので、そういった中で事業費が確定するものと考えてございます。  以上です。 336 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 337 ◯委員(小松豊正君) 今、課長、100億円と言われましたけど、たしか110億円じゃなかったですか。ちょっと確認を。 338 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 339 ◯道路建設課長(額賀 均君) 110億円でございますけれども、これについてはトンネル本体に係る取り付け道路と本体工事、こちらは100億円、それにアクセスするまでの両市の5億・5億円を加算しまして110億円となってございます。  以上でございます。 340 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 341 ◯委員(小松豊正君) 理解いたしました。これは、さらに私どもとしても研究していきたいと思います。  私の質問は以上です。 342 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  櫻井信幸委員。 343 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井信幸でございます。よろしくお願いします。お昼前ですので、端的に質問いたします。  147ページ、農業委員会一般経費、節1の農業委員会委員報酬とありますが、今回、農業委員の改選がなされます。そういう中で、今回は執行部側で市長が見つけていくと、推薦していくというようなお話を聞いております。どういうふうな形でそれを選んでいくのか、お聞きしたいと思います。 344 ◯委員長(山本 進君) 農業委員会事務局課長・田村君。 345 ◯農業委員会事務局課長(田村幸生君) お答え申し上げます。農業委員会の選出、選考方法でございますが、法律では、推薦・公募で行うところになってございまして、農業委員さんにつきましては、当市におきましては2月1日から3月2日にかけまして募集を行ってございます。その中で、その募集の方法につきましては、自ら応募する方と、個人から、また法人団体からの推薦ということで、今それぞれ推薦がされてございまして、その中から選考をしまして、最終的に決定する方法につきましては、法令等によりまして、議会の同意を得て市長が任命するとなっておりますので、そのような形で、議会のほうに提案させて……、時期的には次回の6月議会、第2定例会になりますが、そちらに人事案を提出させていただいて、承認が得られれば市長が任命するという流れになってまいります。  以上でございます。 346 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 347 ◯委員(櫻井信幸君) ありがとうございます。その詳細についてはほぼ把握はしているんですけれども、実はこれまで農業委員というのを見てきたときに、例えば私のような仕事をしている者、あとは、その土地を動かすための許認可を取る者、そういう方たち、あるいは免許を持たないで土地を動かしている、そういう方たちが農業委員さんになっていたんです。これからは、石岡市の農業委員会はその辺のところをよく考慮してやっていただきたいということで、今回この質問をいたしました。よく検討していただきたいと思います。議会の承認の際、もし不手際があった場合には、異論を唱えさせていただきます。よろしくお願いします。  次、農業振興費、ページ数149、これも毎回やっているんですけれども、鳥獣被害対策事業という、これは大枠の中で……。これ、いいんですね、今日でね。 348 ◯委員長(山本 進君) どうぞ質問を続けてください。 349 ◯委員(櫻井信幸君) 見ているから違うんじゃねえかと思って。  そういう中で、これまでにいろいろやってこられた経緯は存じ上げております。また、去年は東京のスカイロボット社という会社を呼んで、ドローンを飛ばしてイノシシを熱感知で発見するというやり方で、一応実績を上げたなと、イノシシの居場所はわかったなというようなことはわかったわけですよ。その後、先日もスズメバチの習性を利用したものというようなことで、担当部のほう、担当課のほうに資料等をお渡ししてありますけれども、今年はこの予算の中にそういうものを幾つか、真新しいもので反映されているものがあるのか、お尋ねをしたいと思います。 350 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 351 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。先ほど委員さんからございました、昨年ご提案いただきましたドローンや、蜂の習性を使ったものということでございますけれども、それにつきましては、30年についてはこちらに載せていない状況でございます。今回、鳥獣被害対策全体で約250万円増額しておるんですけれども、例えば6月、9月の有害対策の期間、これまで30日・30日ということで年間60日だったんですが、その前後の期間なんかにも活動ができるような形で報酬を増額してございます。そのほかにも、11月から3月の冬場の狩猟期間の捕獲に対するものについても頭数の増額、また昨年から、これまでは猟友会の捕獲に頼った対策でございましたので、これからは地域、集落全体がやっぱり一緒になって取り組んでいくことが効果があるだろうということで、そういった地域ぐるみの取り組みをしていく、そういったものも今回予算の中に加えさせていただいております。  主なものとしては以上でございます。 352 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 353 ◯委員(櫻井信幸君) 若干前へ進んでいるのかなという感じはするんですけれども、もう少し早急にこの対策を進めていかないと、被害というのは拡大していくなというふうに見えます。努力はわかっておりますけれども、もっと新しい技術、対策を練っていかれたらと思います。これについては、またあす、ちょっと触れます。  次、153ページ、農政企画費、節19番の環境保全型農業直接支援対策事業費補助金471万円、これはけさほど課長に、この部門はどこに入っているんだということでお尋ねしまして、わかりました。これについては私は一般質問でやりましたけれども、有機農業等の方に対する補助がこの中に入っているということなんですけれども、これは間違いないでしょうか。 354 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 355 ◯農政課長(武川俊郎君) こちらは、委員がおっしゃるように、環境保全効果の高い有機農業などに組織で取り組む方を支援する補助金でございます。 356 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 357 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。  それと、先ほど149ページで、農業次世代人材投資資金で、今年は10組と個人の方が11名というお話がありましたが、こういう中にも有機農業を目指したいという方がいらっしゃるのかどうか、お尋ねしたいと思います。 358 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 359 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。農業次世代人材投資資金は、おっしゃるように新規に就農される方を支援する給付金でございまして、昨年の4月から始めました朝日里山ファームの研修やJAやさとが行っております研修施設は有機農業を基本としておりますので、今回、先ほどの環境保全型の補助金でございますけれども、有機農業が対象ということで、JAやさとの有機部会なんかも組織ということで入っておりますので、新規就農者が入っているかという確認はできておりませんけれども、そういった方も有機部会には所属しておりますので、補助金を受ける要件といいますか、有機農業をするには圃場、農地の有機の認定なんかを取る必要がございますけれども、補助を受ける要件ということでは満たしているのかなと考えております。 360 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 361 ◯委員(櫻井信幸君) これもあすまた少し触れますけれども、やはり今一気にこれをやろうというんじゃなく、今のペースでは、個人のレベルで有機農業に関心のある方がやっているというようなことなので、安心安全な食品を提供しているんだという石岡市をつくるためにも、少しずつでもいいですから、もう少しテンポを速くやれるような方法を考えていっていただきたい。これについてはあすまた、東京オリンピック等の食材についてお話ししながら、話していきたいと思います。  次に、先ほど消防費のほうでちょこっとお聞きしてわかったつもりだったんですけれども、消防水利設備整備事業の中で、節15番の防火水槽設置工事1,858万2,000円とありますけど、これは何基分でしたっけ。 362 ◯委員長(山本 進君) ページは。 363 ◯委員(櫻井信幸君) 189。 364 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 365 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) ご答弁申し上げます。防火水槽3基分の設置費用でございます。 366 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 367 ◯委員(櫻井信幸君) そうしますと、この規格が……。3基というと、この上の節15のほう、消防施設一般管理経費の中で防火水槽……、これは解体か。わかりました。勘違いです。申しわけありません。  そこで1基当たりにすると、これを3で単純に割ればいいということですか。例えばまた、これの容量というのは通常42トンくらいなんですけれども、42トンの防火水槽でよろしいんですか。 368 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 369 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答え申し上げます。防火水槽の基準といたしましては40トン以上となってございまして、いずれも40トンの防火水槽3基でございます。内訳につきましては、設置場所の関係によりまして、工事の内容が変わってきますので、660万円、510万円、670万円ほどとなっております。  以上でございます。 370 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 371 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。これについてはもう結構です。  次に307ページ、こちらも今日でよろしいんですよね。だめなときはだめと言ってください。公共下水道維持費の中の部分で307ページの節13、一番上のものです。八郷水処理センター維持管理業務委託料の中にはどのようなものが含まれているか、お尋ねしたいと思います。大まかで結構です。細かいものは結構です。 372 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 373 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答えいたします。業務内容でございます。施設の維持管理はもとより機械類の運転操作管理、保守点検、水質試験、薬品調達、工業系の点検、場内の除草作業、警備、清掃、消防設備などの点検、脱臭用活性炭の交換、業務用エアコンの点検、最後に脱水汚泥機の点検などが含まれてございます。 374 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 375 ◯委員(櫻井信幸君) ありがとうございます。これから都市建設部のほうには提案をしていくことでありますけれども、実はここで一番目についたのは、外の大きな傾斜地がありますよね、その管理などもその中に含まれているんですか。 376 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 377 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。委員が先ほどお尋ねになられたのは、背後の切り土ののり面ということで……。                〔「全ての傾斜」と呼ぶ者あり〕 378 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 全ての傾斜ですね。そこも含まれてはおりますけれども、灌木類が生い茂った場合には、場内の除伐業務委託とか、別に行っているものでございます。
     以上でございます。 379 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 380 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。これについてもあす少し提案をさせていただきたいと思います。  また、次に入りますけれども、307ページに、下水道の工事等が幾つかあるんですね。管渠埋設工事というのが節15番のところにありまして、次のページも管渠埋設工事というのが幾つかございます。この管渠下水道工事、今後、老朽管という問題が石岡市の場合は出てくるんですけれども、そういう老朽管工事というのは含まれているんですか。 381 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 382 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。こちらの予算書に管渠埋設工事とあるものは、全て新設の整備に要する経費でございます。 383 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 384 ◯委員(櫻井信幸君) この予算書の中では、それでは老朽管工事というのは入っていないんですか。 385 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 386 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。老朽管の布設替え工事というものは入ってございません。 387 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 388 ◯委員(櫻井信幸君) 以前にも、老朽管に関して、石岡の市街地で開削をしないやり方ということでやったと思います。そういう工法をご紹介して、前の部長さんのころかな、これをやったと思いますので、その件についても今後、関係することですので、あすまたご質問したいと思います。  終わります。 389 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時08分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 390 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  勝村委員。 391 ◯委員(勝村孝行君) 私からは、重複の面もありますけれども、6点ほどお聞きしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  最初に、139ページ、目4の公害対策費の節19、合併処理浄化槽設置事業費補助金について、まず内容についてお伺いします。 392 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 393 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。お尋ねの件は、高度処理型による合併処理浄化槽の設置補助金でございます。総額、29年度と比べまして374万9,000円の増として、大まかな設置基数は140基ほどの設置を見込んでおるところでございます。内容でございます。5人槽における窒素またはリンの除去と7人槽における窒素またはリンの除去、10人槽における窒素またはリンの除去、これがスタンダードな合併処理浄化槽のスタンスでございます。あわせまして、29年度で窒素とリンを同時に除去するタイプの申請もございました。それにも対応するべく、7人槽の窒素・リン除去型、同じように10人槽の窒素・リンの除去タイプを、この平成30年度の当初予算で対応している次第でございます。  以上でございます。 394 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 395 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。29年度の設置件数が140件、当然、申し込み件数は恐らくもっとあったのかなと思っております。この事業は、そもそも霞ヶ浦浄化というのを目的にしておりますし、近年、単独槽からの切り替えということで、県も奨励している事業だと思っております。  そうした中で、29年度の事業、その受付の期間に少し難があったのかなというふうに思っています。というのは、市民の皆さんから、第2回目の申し込みでしたかね、その受付期間から確定通知を出すまでの期間が3か月以上ありましたかね。大変長くて、当然、許可がおりると思っていた方が、いきなり不採択という通知が来たというようなお話も伺っております。これは、申請書を受け付けた時点で、市民の方は多分もうできるものだと思っていたんですね。そういうふうに伺っております。そういう点、次年度、30年度に向けて、その辺を改善していかなければいけないのかなと思っているんですが、その辺についてお考えをお伺いします。 396 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 397 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。委員から先ほどご指摘があったとおり、平成29年度の大きな反省点といたしまして、仮受付を経まして本申請に至るという、2段階の受付手段をとりました。その結果として、決定までにかなりの長期間を要してしまったということを、平成30年度は大いに反省いたしまして、仮受付の方策をとりやめる次第でございます。ちなみに、本申請一発を受け付けて、その時点で内容を同時に審査し、補助規定に見合うものかどうか、可否を判断していくように改めます。  以上でございます。 398 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 399 ◯委員(勝村孝行君) ぜひ市民の方にわかりやすいように、納得できるような形で受付のほうも進めていっていただきたいと考えております。改善すべき点は改善していただきまして、今後とも、それでいいというのでは多分ないかなと思うんですね。なかなか事業的にも難しい。そして、それを希望する市民の方々も近年は多くなってきていると伺っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それと、この合併浄化槽のくくりなんですが、きのうちょっと間違えまして、以前は浄化槽というと、生活環境という環境のほうで扱っていたということもありました。今は下水道課というところで取り扱っておりますけれども、どちらでも、確かに下水道といえば下水道、環境といえば環境、そういうくくりにはなるかと思うんですが、くくりの面できのうもこれを間違えたんですけど、どっちかというと環境のほうかなという気もするんですよね。その辺は庁内のことなのであまり口出しはしませんけれども、庁内で検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に147ページ、款6農林水産業費の目1農業委員会費の農業委員会一般経費のうち、節1の農業委員会委員報酬につきましては先ほど同僚委員がお聞きしましたので、その下の農地利用最適化推進委員報酬について内容をお伺いします。 400 ◯委員長(山本 進君) 農業委員会事務局課長・田村君。 401 ◯農業委員会事務局課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、農業委員会等に関する法律が改正されまして、農地等利用の最適化の推進として、農業委員会が行います担い手への農地利用の集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消等の業務が、これまでの任意業務から必須業務に位置付けられたことと、また、こちらの農地利用最適化推進委員が新設されることから、農業委員の報酬とあわせまして報酬を計上したところでございます。  以上でございます。 402 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 403 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。  次に、149ページ、農業振興費の鳥獣被害対策事業、節1の鳥獣被害対策実施隊報酬、節8の鳥獣被害対策協力報償、それから節13の鳥獣被害対策実施隊業務委託料と、それから節13番、獣害対策委託料、獣害対策用備品、狩猟免許等取得補助金、こちらは増減がございますけれども、多分、新しく委託料とかに入ってきて増減がされてくるのかなと考えておりますけれども、そちらについて……。 404 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員に申し上げます。ちょっと聞き取りにくいので、答弁できないといけませんので、もう少し大きな声で。 405 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。 406 ◯委員長(山本 進君) それと、質疑は一問一答でお願いしたいと思います。 407 ◯委員(勝村孝行君) はい。鳥獣被害対策事業の節1鳥獣被害対策実施隊報酬についてまずお伺いします。内容についてお伺いします。 408 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 409 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。まず、鳥獣被害対策実施隊報酬450万円でございますけれども、こちらは、6月と9月、それぞれ30日間、計60日間に行っていますイノシシ等の有害鳥獣捕獲実施隊を編成します、その隊員の報酬でございます。1日当たり3,000円ということで算出しておりまして、29年度から126万円増加しておりますけれども、これまでは6月、9月の2か月間ということでございますけれども、その前後の期間についても、例えばわなによる捕獲とか、そういったものもできないかということで、やっていくということで増額したものでございます。  以上でございます。 410 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 411 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。  その下、節13の鳥獣被害対策実施隊業務委託料、こちらは前年より減額されておりますが、こちらの内容についてお伺いします。 412 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 413 ◯農政課長(武川俊郎君) 鳥獣被害対策実施隊業務委託料でございます。前年と比較して146万円の減額という計上でございます。こちらの内容につきましては、先ほどの実施隊の報酬に絡む実施隊への捕獲活動への委託料でございまして、中身といたしましては、鉄砲の弾代や捕獲に関する消耗品、または登録料や保険料という内容でございます。減の理由でございますけれども、30年度から、国や県の鳥獣被害対策支援対策がございまして、そちらを活用するということで、予算書のほうで上から3番目の鳥獣被害緊急捕獲報償というのがございます。これまでこの委託料の中には、くくりわなの作成費、そういった経費を見込んでおりましたけれども、そういった部分についてはこちらの報償のほうで国や県の支援を多くしていく、これに対して市の負担もございますけれども、そちらのほうに組み替えといいますか、切り替えをしましたので、減額という状況でございます。  以上でございます。 414 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 415 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。わかりました。ほかの事業も入っているということですね。  続きまして、節19番の狩猟免許等取得補助金、こちらと、29年度はわな猟免許取得にも助成金が出されたと思うんですが、その点についてお伺いします。 416 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 417 ◯農政課長(武川俊郎君) 狩猟免許等取得補助金でございますけれども、29年度まではわな猟免許取得補助金ということで、先ほど委員からもございましたとおり、わな免許に限ったものでございました。30年度は、わなに加えまして銃免許も該当させるということで、銃も要件に入れたことに加えまして、補助金の名称も変更したものでございます。内訳としましては、あくまでもこれは見込みでございますけれども、わな猟免許については17名、銃免許については5名程度見込んでおりまして、実際には取る方の状況がつかめませんので、この補助金の中で動かしていきたいと考えております。  以上でございます。 418 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 419 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。わかりました。  さらにその下、節19農作物被害防止防護柵設置事業補助金の対象となるもの、そちらの内容についてお伺いします。 420 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 421 ◯農政課長(武川俊郎君) 農作物被害防止防護柵設置事業補助金でございますが、こちらも29年度までございました事業の一部要件といいますか、見直してございます。29年度までは、農作物鳥獣被害対策事業補助金ということで、電気柵のみを該当としておりました。30年度につきましては、その電気柵に加えまして、鉄柵、ワイヤーメッシュやネット、そういったものも要件に入れてございます。  以上でございます。 422 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 423 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。電柵もいいんですけれども、もちろん効果があってということで伺っておりますけれども、ただし、やっぱり草が生い茂ってくると漏電してしまうということで、手入れがなかなか行き届いていないとだめなんだよというお話も伺っております。そうした中で、今、鉄柵というお話がございましたけれども、鉄柵のほうがかなり安く上がって、効果があるというお話も伺っておりますので、そちらについてもぜひ補助の対象にしていただきたいと思います。  来年度、鳥獣被害におかれましては、予算を250万ほど増額しているということでありますが、特定の地域を対象に事業を進めていきたいというお話もございました。こちらについてはまた総括で伺いたいと思います。  次に、157ページ、林業施設費、下のほうです。オートキャンプ場管理運営経費の節15、施設改修工事、29年度はたしか塗装工事が入っていたかと思うんですが、こちらの内容についてお伺いします。 424 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 425 ◯観光課長(廣瀬政和君) 施設改修工事の内訳でございますけれども、施設の塗装工事となっております。管理棟外壁の塗装剥離などによる木材等の傷みがひどいために、再塗装を実施するものです。29年度に行いました管理棟多目的室床、脱衣所、ケビン棟も同じ塗装工事でございます。  以上でございます。 426 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 427 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。ありがとうございます。  続きまして163ページ、説明欄の15、辻トイレ改修工事の内容についてお伺いします。 428 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 429 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。辻トイレの合併浄化槽修繕工事となり、下水道の配管が逆勾配になってしまったため、配管を正しい勾配に調整するとともに、合併浄化槽の修繕を行うための費用でございます。  以上でございます。 430 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 431 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。まだ六、七年ということで新しいのに、どこの部分かなという考えがありましたので、お伺いいたしました。  次に、最後になります。次の165ページ、観光施設費の中のフラワーパーク管理運営費の節13、冬季イルミネーション展示委託料、29年度よりかなり増額されております。こちらの内容についてお伺いいたします。 432 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 433 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。29年度より大幅な増額となった理由でございますが、イルミネーション事業は平成27年度から実施しておりまして、平成29年度に3年目を迎えました。機材の多くが耐用年数が3年から5年とされており、安定した事業継続に関する機器更新費用としまして増やしております。  以上でございます。 434 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 435 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。  ここで、今年のイルミネーションに来られたお客様の人数について、わかればお聞かせいただきたい。 436 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 437 ◯観光課長(廣瀬政和君) 平成29年度は、53日間開園いたしまして4万6,544人です。ちなみに昨年度は、同じく53日間開園しまして3万2,609人となってございます。  以上でございます。 438 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 439 ◯委員(勝村孝行君) わかりました。昨年度よりは1万4,000人から増えているということですね。今回、来場されたお客さんというか、来場された方からのいろんな意見も伺っておられるかなと思うんですが、その辺についての感想といいますか、意見は伺っておりますか。 440 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 441 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。昨年までは緑が多かったんですけれども、今年は入って右側がシャンパンゴールドになり、鮮やかだという意見があります。また、光のトンネルなどをつくりまして、その中を子どもたちがはしゃぎ回っている姿などが見受けられた、大変好評でありましたけれども、一部、駐車場が暗いというような批判も受けております。  以上でございます。 442 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 443 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。県内でも非常に注目されている事業かと思います。来られたお客様にも、今年度は大分好評を得られたというふうに私も捉えておりますので、ぜひとも、今後とも事業に取り組んでいただきたいと思います。また総括でやりたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 444 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。
     大和田委員。 445 ◯委員(大和田寛樹君) 大まかに2項目質問します。特別会計の下水道事業と一般会計の商工費の商工振興費を伺います。  まず下水道事業ですけれども、298ページの歳入の一番上の表、受益者負担金の30年度3,837万2,000円、29年度が2,092万3,000円ですので、比較が1,744万増ということなんですが、その要因を伺います。 446 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 447 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。下水道受益者負担金の増につきましては、八郷地区の東宝ランド地内の管渠整備事業が完了することに伴いまして、受益者負担金の増額を計上いたしました。  以上です。 448 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 449 ◯委員(大和田寛樹君) 東成井の東宝ランド以外はありますか。それとも成井だけでしょうか。 450 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 451 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 東宝ランド地区内ということで、そこには東成井や、地区名でいうと真家地区、山崎地区などが含まれております。  以上でございます。 452 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 453 ◯委員(大和田寛樹君) その下の下水道の使用料なんですけれども、30年度6億1,415万2,000円、29年度が6億696万なので、比較しますと720万増、その要因を伺います。 454 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 455 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。この下水道使用料におきましても、東宝ランド地内での使用料増加を見込んでおります。また流域下水道、これは石岡地区です。そこにおきましても緩やかに接続者が増えてございますので、そちらも加味した歳入を計上させていただきました。  以上でございます。 456 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 457 ◯委員(大和田寛樹君) 款5の繰入金のほうに行きまして、30年度は12億7,191万5,000円、29年度が12億9,061万2,000円で、1,869万7,000円、約2,000万、一般財源から繰り入れが減ると。これはいいことだと思うんですけれども、受益者負担金と下水道使用料を足すと2,500万増しているんですが、繰り入れが1,800万という、その関係をお伺いします。 458 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 459 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、使用料並びに負担金の増に合わせて、一般会計繰入金の額が合わないという理由でございます。その理由は、繰入金の一部に、受益者負担金の過年度と使用料の過年度を一般財源化とみなして計算していることから、繰入金との差額がそこに生じているものでございます。  以上でございます。 460 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 461 ◯委員(大和田寛樹君) 一般財源の繰り入れがもちろんぴったり合うことはないと思うんですけれども、多少一般財源からの繰り入れが減りましたということはわかります。  次のページですけれども、下水道の起債ですが、29年度3億2,750万から30年度1億4,110万円で、約2億、起債額が減ります。老朽化した施設の更新ということで現在の計画でもうたっていますけれども、2億起債が減って、これももちろんいいことだと思うんですが、更新していかなくちゃいけない、新規でつくっていかなくちゃいけないところもあって、起債額がこの2億も減らせる要因をお伺いします。 462 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 463 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。起債額の2億近くの減額となった背景は、八郷地区の公共下水道におきまして、管渠工事並びに長寿命化対策工事の起債対象となる委託費や、管渠埋設工事が完了したことに伴いまして、30年度の起債借入額がごらんのように減額となった次第でございます。  以上でございます。 464 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 465 ◯委員(大和田寛樹君) 昨年6月だったと思いますけど、一般質問で下水道を取り上げまして、質問をさせていただきまして、一部分だけをやっていくというのではなくて、全体の計画をつくった中で、順次、投資的経費の平準化、また合理化を図ってくださいということで、経営戦略を抜本的に見直してくださいという話をさせていただきまして、総括でその辺は触れさせていただいて、やりたいと思います。  歳出のほうにもトップマネジメント、また公営企業法適用化業務委託料、台帳の整理等々の支出が出てきます。その辺も踏まえてあすの総括でやらせていただきます。  商工費に移りまして、ページ数ですと158ページの商工振興費の中の中心市街地活性化事業の1,208万7,000円、この中の細かいところを抜かしまして、節19の中心市街地活性化事業補助金の169万円、こちらは、基本計画の事業を進める、また活性化に向けて取り組む事業として169万円計上されていると思うんですが、その具体的な内容を伺います。 466 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 467 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) お答え申し上げます。こちらの事業は、商店街等が実施する中心市街地活性化基本計画の実現に寄与する事業について、経費の一部を補助するものでございます。参考例といたしましては、石岡サマーフェスタ事業や駅周辺イルミネーション事業、いしおか雛巡り事業、いしおか雛巡り協賛香丸商店街イベント等と、酒場巡り事業へ支援を実施しております。  以上です。 468 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 469 ◯委員(大和田寛樹君) その下の空き店舗等活用支援事業、こちら、空き店舗のリフォームと家賃補助ということでの事業だと思いますけれども、28年度の実績を伺います。               〔「予算審議でしょう」と呼ぶ者あり〕 470 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 471 ◯委員(大和田寛樹君) 957万円の根拠ということで、前年度の計画があって、その達成……、目標値に照らしてこの957万円を計上されているということで伺いたかったんですが、じゃあ、957万円の内訳を伺います。 472 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 473 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。957万円の内訳でございますが、まずこちら、店舗改装費用の補助といたしまして150万円を4件分、600万円、それと、家賃補助といたしまして、こちらは12か月が対象月数になりますが、4万円の10か月、4件、160万円としてございます。また、店舗修繕費の補助といたしまして、50万円掛ける3件の150万円、それと、平成29年度の補助事業者への家賃補助残分が47万円ございますので、合計で957万円を計上してございます。  以上です。 474 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 475 ◯委員(大和田寛樹君) 平成29年度は、そうすると4件以下だったということでいいですかね。その試算をするのに、4件という数字を出すのに、4件以上申請があって交付していれば、それぐらいの金額になると思うんですが、4件というのは、29年度はこれまで申請件数、また交付件数を含めて4件以下ということでよろしいですか。 476 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 477 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) 委員おっしゃるとおりでございます。29年度は1件の実績でございます。 478 ◯委員長(山本 進君) 大和田委員。 479 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、29年度1件、その前の年はたしかそれより大分多かったような気がしますけれども、その辺も含めて、この2つの事業、中心市街地の活性化に向けた補助事業を今後、本当に活性化に向けてどのように生かしていくのかという意味で、総括で質問していきたいと思います。  以上です。 480 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 481 ◯委員(菱沼和幸君) 16番・菱沼でございます。平成30年度石岡市予算の中の経済建設消防委員会所管に対しまして質問させていただきます。ちょっと項目が多くて申しわけないんですけれども、よろしくお願いします。  まず、51ページの土木手数料で、屋外広告物許可申請手数料ということで100万円が計上されております。29年度は70万円ということで30万円増額されているわけですけれども、この手数料についてお尋ねをいたします。 482 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 483 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの屋外広告物手数料でございますが、新規のもの、更新のものとございます。更新の部分でございますけれども、更新の2か月前に市のほうから期限が切れますということで、長年、継続的に通知を出しまして、更新の手続を督促というか、催告しているところでございます。その長年やっていることによりまして、年々増加傾向にございまして、29年度、1月末現在ですが、昨年度よりも多く申請がございますので、新年度予算に対しましては増額という形で予算を組ませていただきました。  以上でございます。 484 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 485 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、現状として今課長から、更新と新規ということであるということありましたけれども、実際、今の現状として、更新、また新規の考え方として、更新の部分においては幾つの更新を見込んでいるのか、また新規の部分も幾つの……、この100万円の中から幾らの金額を見ているのか、お尋ねしたいと思います。 486 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 487 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらの手数料なんですが、屋外広告物の種類によりまして金額がさまざまでございます。この平成30年度の予算の見積もりといたしましては、新規、更新も合わせて100件を見込んでおります。  以上でございます。 488 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 489 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。屋外広告物の手数料においても、1つの自主財源にもつながっていくと思いますので、今後もしっかりと取り組んでいただければと思います。  次に移ります。53ページの農林水産業費国庫補助金の道整備交付金10分の4.5、1,719万ということで、29年度より819万の増額ということになっておりますけれども、増額理由についてまずお尋ねしたいと思います。 490 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 491 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。道整備交付金1,719万円でございますけれども、29年度から増額となっております。これにつきましては、歳出のほうで、林道の小幡・中山線の整備をこの補助を活用して整備しております。その整備の事業費に合わせて、こちらの補助金も増額になったという状況でございます。  以上でございます。 492 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 493 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次に65ページの派遣職員負担金5,968万5,000円ということで、これは昨年より5,334万6,000円の増額ということで、どのような派遣事業なのか、内容についてお尋ねしたいと思います。 494 ◯委員長(山本 進君) 消防本部で答弁願えますか。  消防本部総務課長・岡野君。 495 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答えいたします。派遣職員負担金でございますが、消防では、まず、30年度は消防から派遣を4名ほど実施しております。まず最初に、消防救急無線デジタル化に伴う共同指令センター派遣職員2名に支払われる時間内手当、休日勤務手当、深夜勤務手当、通勤手当、2名分の人件費を1,600万9,934円計上してございます。次に、宮城県気仙沼市への災害派遣としまして、その職員に対する給与及び時間外勤務手当の人件費が、歳入として970万6,509円入る予定になってございます。もう1名ですが、平成29年度、30年度の2年間、茨城県立消防学校の、教官として派遣している職員の教官としての人件費が茨城県から雑入で入金されるものでございまして、金額にして789万1,000円でございます。  以上でございます。 496 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 497 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、歳出、147ページの労働一般事務費の中の商工会議所等会員事業所優良従業員表彰負担金15万7,000円ということで計上されております。29年度より28万5,000円の減額ということになっているわけですけれども、これは毎年、商工会議所といたしましては、10年以上の方を優良表彰ということで、10年、20年、30年、40年ということで表彰をしているわけでございます。そういう中で、今回、28万5,000円を減額している理由についてお尋ねしたいと思います。 498 ◯委員長(山本 進君) 商工課長補佐・石崎君。 499 ◯商工課長補佐(石崎正顕君) ご答弁申し上げます。こちらの概要は、石岡商工会議所及び石岡市八郷商工会の会員事業所において、長年勤続し成績優秀なる者または功績顕著なる者に対し、労働意欲の高揚を図ることを目的として実施する表彰事業への負担金となってございます。今、委員にご指摘いただきましたように、30年度、大幅に減額しています。この理由といたしましては、29年度は石岡商工会議所と八郷商工会、両方の組織の表彰がございました。平成30年度におきましては、石岡商工会議所のみとなることから減額となってございます。  以上です。 500 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 501 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。151ページの霞ヶ浦用水事業負担金3,248万5,000円ということで、これも29年度より417万9,000円の増額ということでありますけれども、どのような負担金なのかお尋ねしたいと思います。 502 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 503 ◯農政課長(武川俊郎君) お答えいたします。霞ヶ浦用水事業負担金3,248万5,000円でございますけれども、この負担金につきましては、霞ヶ浦や利根川、鬼怒川から用水を取水しまして、県南西部17市町を対象として農業用水や水道用水、また工業用水を供給する総合用水事業でありまして、その整備に関する、あくまでも農政のほうですので、農業用水に関する整備にかかった償還に対する負担や維持管理に関する負担でございます。  以上でございます。 504 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 505 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。  続きまして、157ページの林道開設事業補助ということで、3,820万ということで林道開設工事が掲載されております。ちなみに29年度は2,000万ということで計上されておりましたけれども、今回、林道開設工事の場所、どこを開設していくのか、まず工事についてお尋ねしたいと思います。 506 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 507 ◯農政課長(武川俊郎君) 工事箇所につきましては、平成25年度から進めております林道小幡・中山線でございます。  以上でございます。 508 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 509 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、30年度、予算が可決された後、この林道開設、平成25年度からしているわけですけれども、そういう中で、小幡・中山線、30年度でどのぐらいの進捗ができるのか、お尋ねしたいと思います。 510 ◯委員長(山本 進君) 農政課長・武川君。 511 ◯農政課長(武川俊郎君) 進捗でございますけれども、この30年度の整備で完了を目指しております。しかし、国の補助金がどのくらいつくかというのがまだ不透明なところがございますので、国の補助金の状況によりましては、延長という感じになることもございますけれども、一応、予算では30年を最終目標としてございます。  以上でございます。 512 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 513 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。国の動向も予算の関係があると思いますので、30年度で工事が終わればいいと思いますけれども、国の動向を見ていただいて、事業を進めていただきたいと思います。  次に移ります。163ページの観光案内所運営経費ということで、今回、運営委託料ということで653万4,000円が計上されております。29年度より490万3,000円ということで大幅な増減をしているわけですけれども、観光案内所運営委託料の増額理由についてお尋ねしたいと思います。
    514 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 515 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。新たに外国人観光客インバウンド強化を図るため、本市の玄関口であるJR石岡駅観光案内所に外国人対応スタッフを配置するとともに、広域観光案内を提供していく予定でございます。2名雇用しまして、常時1名いていただくという形になります。  以上でございます。 516 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 517 ◯委員(菱沼和幸君) 2名の方を新たに雇用していくということで、1名を常駐ということで、ローテーションはどのように今考えていますか。お尋ねします。 518 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 519 ◯観光課長(廣瀬政和君) まだ募集もかけていませんので、その方たちの希望というものがありますので、その辺を考慮しながらやっていきたいと考えてございます。 520 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 521 ◯委員(菱沼和幸君) 外国人のインバウンドということで、これから石岡に来られる外国人の方が増えてくる可能性も非常に高くなってくる部分においては、観光案内所の充実は非常に重要だと思います。そういう中で今、答弁があったとおり、これから募集をかけていくという状況でありますけれども、1つの玄関口である観光案内所でもありますので、整備を含めて、人員配置、また体制をしっかり確立していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。165ページ、次のページです。先ほど同僚委員からも話がありましたけれども、フラワーパーク管理運営費ということで、私のほうではその上の茨城県フラワーパーク指定管理者指定管理料ということで6,763万円が計上されております。職員の方の増とは思われますけれども、29年度よりは1,204万5,000円の増額になっているわけですけれども、その増額の要因についてお尋ねしたいと思います。 522 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 523 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。29年度委託事業が数本ありまして、施設整備・バラ育成管理指導委託料140万円、大温室展示委託料669万円、園内周遊車の運行管理に関する委託料180万円、講習用トイレ清掃管理委託が98万円ほど委託料として載せていたものを、指定管理料のほうに移したことでございます。 524 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 525 ◯委員(菱沼和幸君) いわゆる振り替えたということですね、項目の部分において。了解しました。  それで、先ほど同僚委員も冬季イルミネーションということで、平成27年度から開始されて、今までの3か年やってきた中で、4万6,000人余を超えたということにおいては、多分、観光としては今年は5万人ぐらいを目標としているのかなと思ってはいるんですけれども、今回、新たな取り組みとしてどのような趣向を考えているのか、もし考えがあれば、担当課としてお尋ねしたいと思います。 526 ◯委員長(山本 進君) 観光課長・廣瀬君。 527 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。委託先である産業文化事業団とこれから話し合いを持つことでございますが、今年度の状況を見ますと、立体的ではなく平面的だという声が多かったものですから、立体的に見せるような仕掛けづくりをしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 528 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 529 ◯委員(菱沼和幸君) 先ほど同僚議員からも話があったとおり、やっぱりさまざまな声があって、すばらしいという声がほとんどでありますけれども、そういう中で充実して、本当に茨城県のフラワーパークという部分においては、茨城県事業で行っているわけですけれども、委託として石岡市が管理しているわけですが、そういう中で、1人でも多くの方が来場されるように、新たな取り組みの部分において、今、平面じゃなくということでありましたので、新たな工夫を考えていただきながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。それから、目標もしっかりと明確に立てているとは思いますけれども、目標もしっかり立てながら進めてもらいたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。土木費に移っていきます。167ページの道路管理事務費ということで、そこに今、新規事業として、道路台帳統合・デジタル化委託料ということで4,400万円が計上されております。どのような事業なのか、概要についてお尋ねをしたいと思います。 530 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 531 ◯道路建設課長(額賀 均君) 道路建設課においては、本庁と支所、それぞれ分かれて道路台帳を管理している状況でございます。その調整管理は異なり、石岡地区においては、市道の道路台帳はパソコン等で閲覧と検索ができ、データ自体はもともとの道路網図をパソコン上に読み込んだものに過ぎない状況でございます。また、八郷地区においては、手書きの図面を製本した台帳という形で、検索等もできない状況でございます。そのような中、事務事業分析シートの課題としても、担当課として取り上げてございます。初期投資が非常に高いということで、なかなか今日まで進まないような状況でございました。  そのような中、他市の状況など検討を重ねて、道路台帳の統一・デジタル化はできないかということで、事務の効率化と質の高い住民サービスを提供するために、平成30年度から3か年の継続費において計上してございます。30年度におきましては4,400万円を予算計上してございまして、石岡地区652.67キロメートルの道路台帳の作成に係る委託料となってございます。  以上でございます。 532 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 533 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、課長から3か年事業での継続費ということでありましたけれども、3か年の総額としては幾ら見ているのか、お尋ねしたいと思います。 534 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 535 ◯道路建設課長(額賀 均君) 3か年の継続としまして、1億1,880万円ほど予定をしてございます。  以上でございます。 536 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 537 ◯委員(菱沼和幸君) 私も、この道路台帳は非常に重要だと思うんですね。石岡地域はほぼパソコン化されているという状況でありましたけれども、八郷地域、石岡の約2.5倍近くの面積があるという状況の中で、今まで紙媒体ということがありましたので、それをデジタル化にしていくことによって、さまざまな市民からの要望に対しても、スピーディーに職員の方も対応できるのかなと思っております。そういう中で、3か年という部分においては、1億1,880万という多額の費用はかかりますけれども、市民の安全や安心の観点からすれば、私は重要であると思っておりますので、できればいち早く完了できるように努力してもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。169ページで、道路維持経費2億2,146万5,000円ということで計上がされております。これは、29年度は道路ストック総点検委託料の中に空洞化調査が入っておりました。答弁でも、継続的に事業実施とありましたけれども、今回、この道路維持経費の中には含まれておりません。去年質問したときには継続的にという話があったものですから、ぜひとも私としては、空洞化調査、その答弁では、50キロのうち12キロを進めていきたいという話があって、継続的にということでありましたので、この科目の中に載っているのかなと思ってはいたんですが、その点、担当課としてどのような見解なのかお尋ねしたいと思います。 538 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 539 ◯道路建設課長(額賀 均君) 道路ストック総点検、平成30年度、予算計上していない状況でございます。この関連の道路路面正常化も同じくくりの中の補助事業のメニューとなってございます。道路に関しては、なかなか補助の要求額に対して補助の決定額が低いという状況を受けまして、平成29年度においても、道路ストックの業務委託を計上しましたが、全体の枠としては約33%と、低い国補の内示額でございました。そのため、道路ストックの路面正常の補修・修繕工事を優先的に進めなければならないということで、そちらのほうに事業費のウェイトを移行した状況でございます。またあわせて、道路施設の標識点検、照明点検、そちらの老朽化対策の工事にも充ててございます。  そういったこともございまして、平成30年度、道路舗装修繕工事、残り700メートルとなってございますので、そちらに全体的にウェイトをかけて早期完成を目指すと。31年度から、委員ご指摘の空洞化調査について事業化というか、調査費をつけてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 540 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 541 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長から答弁あったとおり、今年度はそのような事業で進めていくと。31年度から空洞化の調査という部分において、予算化に向けて取り組んでいきたいということでありました。私も、道路の空洞化の部分においては何回か一般質問させていただいて、いつどういう災害が起こるかわからないという状況の中で、特に幹線道路においては、その空洞化点検をしておくことが非常に重要かなと思っているものですから、そういう中で、来年度において予算化できるように働きかけをひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。次に、171ページの地方道路等整備事業ということで1億9,760万円が計上されております。その中の道路構造調査委託料ということで10万円が新規で上がっているわけですけれども、その新規の10万円の事業内容についてお尋ねしたいと思います。 542 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 543 ◯道路建設課長(額賀 均君) 地方道路等整備事業の道路構造調査委託料の10万円でございますけれども、こちらに関しては、幹線道路、または国県道に連絡する比較的大きな道路の整備事業費になってございます。これまで、測量・設計委託料の中で道路の構造調査もあわせて行った経緯がございます。こちらの内容としましては、幹線道路においては、通常、路盤の構成ですね、1層仕上げなのか2層仕上げなのか、また路盤舗装の厚みは何センチなのか、そういったものをこれまで測量・設計の委託の中でやっていたわけでございますけれども、財政当局と協議しまして、その部分については、別枠で委託料を計上したほうがいいということで、30年度から、幹線道路について、道路管理者としましても、実際何層仕上げになっているかというのは現実的にわからない路線もございます。そういったところの整備をするところの調査をするために、10万円のコア抜き検査を計上してございます。  以上でございます。 544 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 545 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、173ページで急傾斜地崩壊対策事業ということで527万8,000円が掲載されております。29年度は370万円ということで、今回、157万8,000円が増額されているわけですけれども、実際、県の事業の拡大によって負担金が増だと思っておりますけれども、その内容についてお尋ねしたいと思います。 546 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 547 ◯道路建設課長(額賀 均君) こちらの予算内容でございますけれども、こちらにおいては、県事業として北根本地区、あと高浜西ノ前地区の2事業を県のほうで実施を30年度、予定しています。北根本地区につきましては、これまで継続事業で行っておりまして、30年度約11.5メートルの予算を県で計上して、3,200万円の事業費となっています。そのうちの10分の1、320万円を市の負担、また高浜西ノ前につきましては、平成28年度から現地調査を行い、29年度から地質調査と概略設計、30年度については詳細設計を行うということを伺っております。そのための市負担分10分の1、208万8,000円、合わせまして527万8,000円の予算計上となってございます。  以上でございます。 548 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 549 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、北根本、毎年継続事業でやられているわけですけれども、現在の進捗としては何%ぐらいできているのか、また、あと高浜西ノ前なんですけれども、これから事業が進んでいくとは思いますけれども、事業の完成目途としては何か年計画で、今現在進められているのか、お尋ねしたいと思います。 550 ◯委員長(山本 進君) 道路建設課長・額賀君。 551 ◯道路建設課長(額賀 均君) 北根本地区の進捗状況でございますが、平成29年度、県のほうで12月補正して、若干事業費が伸びてございます。それを含めますと94.6%の進捗、延長にしますと、全体で372メートルに対しまして352メートルが完了すると伺ってございます。また、高浜西ノ前地区におきましては、先ほどもご答弁しましたが、平成30年に詳細設計を組むということでございますので、そういった中で、最終的な事業完了が、おおよそが出てくるのかなと考えてございます。  以上でございます。 552 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 553 ◯委員(菱沼和幸君) 早期完成に向けてひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。175ページの、これも新規でございます。都市計画道路調査業務委託料623万2,000円の事業内容についてお尋ねしたいと思います。 554 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 555 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらは、石岡市都市計画道路調査業務委託のものでございます。長期間未着手となっている都市計画道路の変更、廃止を調査するものでございます。業務の内容といたしましては、都市計画道路の再検討に係る社会経済状況の検証、この中では、従来の都市計画道路の必要性、また社会経済情勢の変化による検討、また石岡市における都市計画道路の現状と課題などを洗い出して検証するものでございます。  こちらは調査期間、平成30年度と来年平成31年度、2年間で調査をしていく予定でございます。  以上でございます。 556 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 557 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長から説明がありましたとおり、都市計画においては再検討、見直しも含めて、やっぱり重要な部分だと思うんですね。この社会情勢、またさまざまな観点から、都市計画の見直しをしてくれという部分においては、市民の方、また有識者の方からも言われているのが実情であります。そういう中で今回2か年で都市計画をしっかりと見直していただいて、新たな都市計画を決めていただければと思っておりますので、その部分においては、都市計画審議会も含めて、今後、協議をしなくちゃいけない部分だと思っておりますが、しっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  その下、国道6号バイパス建設促進事業34万1,000円ということで、現在6号国道バイパス建設に対しての進捗ですかね、今、現況どのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。 558 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 559 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。国道6号千代田石岡バイパスの進捗状況でございますが、平成29年3月現在で、用地買収の進捗率としまして、かすみがうら市市川地区から石岡市東大橋地区の区間で約91%となってございます。また、平成29年度の事業内容といたしましては、東田中地区で盛り土、切り土の道路改良工事、また、恋瀬川橋の床板工事に着手したと伺っております。さらに、調査設計、埋蔵文化財の調査なども進めていると伺っております。  以上でございます。 560 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 561 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、平成30年度の状況において、国のほうから指示が何か出されているのか、また今回の新たな事業を進めていく中で、30年度はどのような事業を国から示されているのか、わかっている範囲の中でお答えいただければと思います。 562 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 563 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。平成29年度と同じような事業内容になるとは聞いております。工事に関しましては、本線の道路改良工事を引き続き進めていくこと、また、埋蔵文化財も調査が終わっていない部分があるということでございますので、こちらも進めていくとお伺いしております。  以上でございます。 564 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 565 ◯委員(菱沼和幸君) 6号バイパスにおいては、もう長年の懸案ということでありましたので、そういう中で、一日も早く開通できるように、担当課としてもしっかりと後押しをしていただきながら、事業の完成が一日も早くできるようにお願いしたいと存じます。  次に移ります。177ページの合併市町村幹線道路緊急整備支援事業3億1,426万8,000円ということで、毎回私も、この合併特例債事業の6路線についていつも質問しているわけですけれども、29年度末までの現況、どのような進捗がされているのかをまずお尋ねいたしまして、30年度の予算としては3億1,426万8,000円でどのように進めていくのか、お尋ねしたいと思います。 566 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 567 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。まず、現在までの進捗状況についてご説明させていただきます。まず貝地・高浜線でございます。こちら、優先整備区間といたしまして、山王川日の出橋から常磐線の手前にあります高浜小学校までの区間800メートルについて整備を進めていく計画となってございます。現在までに390メートルが完成いたしまして、供用開始をしているところでございます。進捗率としましては65.8%でございます。  次に上林・上曽線でございます。こちらも優先整備区間といたしまして、県道土浦笠間線からフルーツラインまでの区間2,500メートルにつきまして整備を進めております。現在までに1,424メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。進捗率といたしましては80.1%でございます。  続きまして、美野里・八郷線でございます。国道355号バイパスから県道西小塙石岡線、パセオパルケの入り口までの区間2,300メートルについて整備を進めてございます。現在までに2,070メートルの区間が完成し、供用開始をしているところでございます。進捗率は84.9%となってございます。  続きまして、駅前・東ノ辻線でございます。こちらは、計画といたしまして、石岡一高前の通りから村上・六軒線までの区間1,200メートルについて整備を進めてございます。現在までに200メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。進捗率といたしましては40.6%でございます。  次に、村上・六軒線でございます。こちらは、村上・六軒線から6号バイパスとの接続部となる区間250メートルについて整備をする計画となってございますが、現在、用地交渉等で進まない状況でございますので、平成30年度は予算措置はしていない状況でございます。  続きまして、30年度の合併特例債の事業内容についてご説明いたします。まず、委託でございますが、駅前・東ノ辻線におきまして、補償の再算定業務や境界杭の設置・測量などを行う予定でございます。  続きまして、工事請負費でございます。まず、貝地・高浜線におきまして、道路改良工事80メートルを予定してございます。次に、上林・上曽線におきましては、歩道整備工事を240メートル予定してございます。次に、駅前・東ノ辻線でございますが、道路改良工事180メートル、さらに、交差点改良工事1か所を予定してございます。  続きまして、用地でございますが、こちらは、駅前・東ノ辻線で用地費を計上してございます。  続きまして、補償費、こちらも立木補償、家屋補償、工作物補償とございますが、全て駅前・東ノ辻線で予算を計上している状況でございます。  以上でございます。 568 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 569 ◯委員(菱沼和幸君) 細やかに事業内容について答弁いただきまして、ありがとうございました。実際、合併特例債を活用しての事業ということで、平成37年までの目途として整備が進めされていくと思いますけれども、一日も早く完成、開通ができるように、よろしくお願いしたいと思います。  次に179ページ、これも新規でございます。街路整備事業(単独)ということで、2,298万円の中の都市計画道路整備工事2,279万円について、事業内容についてお尋ねしたいと思います。 570 ◯委員長(山本 進君) 都市計画課長・浅田君。 571 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答えいたします。こちらは都市計画道路石岡バス専用道、いわゆるBRTの工事になります。こちらは平成22年8月からバス専用道として供用開始をしているところでございますが、専用道でのりの部分、こちらは毎年草の除草工事を行っているんですが、昨今シノ、竹の繁殖が著しくなっておりまして、こちらが民地のほうにまで入るような状況がございます。そういったものを解消するために、のり面の保護工事を実施するものでございます。延長としましては200メートルを予定してございます。  以上でございます。 572 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 573 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。ありがとうございます。  次に181ページ、市営住宅長寿命化改修事業ということで、住宅修繕工事8,598万7,000円ということで、この長寿命化の工事内容についてお尋ねしたいと思います。 574 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 575 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。平成30年度に予定してございます住宅修繕工事でございますが、こちらは、石岡市営住宅長寿命化計画に基づき、10年間を計画期間とする工事として実施するものでございます。対象住宅といたしましては、正上内台団地のA号棟、B号棟、C号棟の合計3棟、56戸に対する工事となってございます。  以上でございます。 576 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 577 ◯委員(菱沼和幸君) 正上内のABC56戸という部分においては、住宅の修繕、具体的にはどのような内容になりますか。お尋ねします。
    578 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 579 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。建て替え時期を法定最長の築後70年間に延長させるための外壁の吹き付けと屋上防水の改修となってございます。  以上でございます。 580 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 581 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、この8,598万7,000円、この1か年で対応していくという状況でよろしいでしょうか。 582 ◯委員長(山本 進君) 建築住宅指導課長・林君。 583 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご指摘のとおりでございます。  以上でございます。 584 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 585 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります、次に消防関係ですけれども、189ページの上段、分団維持管理経費の1,008万5,000円の中の建物修繕ということで、199万9,000円が計上されております。この建物修繕の場所と修繕内容についてお尋ねしたいと思います。 586 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 587 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答えします。分団維持管理経費、建物修繕でございますが、消防団の車庫や詰所の建物修繕費用でございます。内容といたしましては、車庫の軽量シャッターの修繕、また雨どい、外壁、室内の壁、天井、畳、詰所の屋根の防水工事などでございます。今回の30年度の予定でございますが、東光台地区にございます第7分団車庫の詰所の外壁が、経年劣化により雨漏りが発生しておりますことから、今回、防水工事費用として増額してございます。  以上でございます。 588 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 589 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今回、第7分団の防水工事ということで、今までもかなり雨漏りがしていたということで、話は聞いておりますけれども、そういう中で、一日も早く防水工事をしていただいて、消防団のためにもよろしくお願いしたいと思います。  その下、消防水利施設整備事業ということで、先ほども同僚委員からの質問もありましたけれども、防火水槽設置工事ということで、内容としては40トン以上が一応3か所ということで聞いておりますが、設置場所についてお尋ねしたいと思います。 590 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 591 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答え申し上げます。防火水槽設置工事の設置場所でございますが、1つ目としまして、石岡地内、これは大和町地内でございます。2つ目としましては、小幡地内の一の沢という地区でございます。3つ目としましては井関地区でございます。  以上でございます。 592 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 593 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、今回、防火水槽設置工事ということで、現在なんですけれども、多分、調べた中では、公設が1,092、私設が49ということで、全体で1,141の防火水槽があると思うんですけれども、今回、3か所増やすことによって、1,144でいいのかどうか、お尋ねしたいと思います。 594 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 595 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答え申し上げます。年度内に解体工事等も含まれてございますので、29年12月31日現在の公設防火水槽1,092基に3基をプラスしまして、1、095基となる予定でございます。  以上でございます。 596 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 597 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。1,095基ということで、その部分において、また新たな3基が含まれるとなると、1,098基になるのかなと思いますけれども、そういう中で、防火水槽、かなり老朽化している部分においては解体工事をしたり、地権者の意向によっては、場所を移設したりとかという部分がいろいろあるわけですけれども、そういう部分においては、この防火水槽は重要な設置事業だと思っておりますので、今後も継続的によろしくお願いしたいと思います。今までの現状から見ておりますと、2か所が今まであったんですけど、今回3基ということにおいては、大和地区、それから小幡地区、井関地区という部分においては、非常に喜ばしいことかなと思っております。  次に、消防機械整備事業(単独)ということで、消防ポンプ自動車の更新ということで、全て消防車両においては、更新計画に基づいて予算措置がされていると思いますけれども、今回の更新車両3,380万についてお尋ねしたいと思います。 598 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 599 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答え申し上げます。消防ポンプ自動車3,380万円の内訳でございますが、消防車両更新計画に基づきまして、消防団第3分団と第4分団のポンプ自動車2台の備品購入費でございます。内訳といたしましては、1台1,690万円掛ける2台の3,380万円でございます。  以上でございます。 600 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 601 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、今回、第3分団、第4分団が更新されていきますと、近年の更新計画の中では、状況としてあと何年でほとんどの消防団の車両が入れ替わるのか、お尋ねしたいと思います。 602 ◯委員長(山本 進君) 消防本部総務課長・岡野君。 603 ◯消防本部総務課長(岡野 勉君) お答え申し上げます。30年度更新する3分団、4分団車両は、24年から25年が経過しておる車両でございまして、今後は、残りの老朽化した車両を更新計画に基づき更新していくことにはなっているんですが、消防団再編等もございますので、そこら辺も十分慎重に更新整備を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 604 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 605 ◯委員(菱沼和幸君) 私もやっぱりそこが重要だと思うんですね。今後、消防団の編成があるということで伺っておりまして、前につくった更新計画は、消防団の編成をする前だと思うんですね。その部分においては、やっぱり編成に当たりまして、先ほど課長から答弁があったとおり、慎重に対応していただきたいと思いますので、また新たな整備計画を組まないといけないと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、下水道関係ですけれども、下水道、それから農集という部分なんですけれども、まず下水道なんですけど、これは総括でもちょっとやりたいとは思っているわけですけれども、先ほど同僚委員からも下水道についての質疑がありましたけど、下水道に対して流域関連公共下水道、水洗化普及率、現在96.9%、公共下水道が水洗化普及率、現在52.3%という状況になっているわけですけれども、その現状を踏まえた上で、また徴収率のことも踏まえて、現状、担当として今現在、この数字を踏まえた上でどのような見解なのかお尋ねしたいと思います。 606 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 607 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。下水道には、流域関連公共下水道と八郷地区をメインとして実施している公共下水道の2つがございます。流域関連下水道事業におきましては石岡地区でございまして、徴収率につきまして30年度は、受益者負担金の徴収率90%を見越してございます。失礼いたしました。水洗化率のお尋ねでございました。水洗化率80%の前半で推移してございますが、ますます水洗化率を向上するべく、供用開始したところにおきましては、3年間の接続支援補助金や、長距離補助金などを活用しながら、接続率の向上に努めてまいりたいと、かように思っております。失礼いたしました。 608 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 609 ◯委員(菱沼和幸君) ひとつよろしくお願いします。  最後に339ページ、新規事業でございます。関川地区施設等維持管理経費の中のマンホールポンプ非常通報装置設置工事921万7,000円の事業内容についてお尋ねいたします。 610 ◯委員長(山本 進君) 下水道課長・柴山君。 611 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。マンホールポンプ非常通報装置設置工事の趣旨といたしましては、故障などによる非常通報があった際に、復旧作業の着手までの迅速化を図りまして、故障発生から普及までの全体的な時間短縮を狙いといたしまして、農業集落排水の関川地区の27か所のマンホールポンプに設置するものでございます。  以上でございます。 612 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 613 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。 614 ◯委員長(山本 進君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月14日午前10時から、平成30年度各会計予算案に対する総括審査並びに採決を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 2時56分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...