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平成30年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2018-03-12
平成30年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2018-03-12

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  1. 石岡市議会 2018-03-12
    平成30年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2018-03-12


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成30年3月12日(月曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・平成30年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第6号・平成30年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第7号・平成30年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第8号・平成30年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第9号・平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第10号・平成30年度石岡市水道事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち、教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・平成30年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第6号・平成30年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第7号・平成30年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第8号・平成30年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第9号・平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第10号・平成30年度石岡市水道事業会計予算の計7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋委員。 2 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。若干項目数が多いものですから、お答えいただく際、なるべく簡潔に、内容を把握した上でお答えをいただければと思います。  まず最初に、予算書の50ページ、51ページ、使用料及び手数料、手数料の中の総務手数料、この中の戸籍住民基本台帳手数料がございます。住民票・戸籍附票・閲覧・証明手数料として1,061万9,000円計上されておりますけれども、住民票の交付に関しましてどれぐらい見込んでおられるのか、お伺いをいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) 市民課長・宮部君。 4 ◯市民課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。歳入で計上いたしております住民票の部分でございますが、こちら、3万2,967件を見込んでございます。  以上でございます。 5 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 6 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。そうすると、金額的にはお幾らぐらいになるか、お答えいただきます。 7 ◯委員長(山本 進君) 市民課長・宮部君。
    8 ◯市民課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。金額でございますが、989万100円でございます。  以上でございます。 9 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 10 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。現在、住民票の問題なんですけれども、軽自動車の登録に必要な住民票は無料で交付されているかと思います。県内、そんなに数は多くない、1市か2市ぐらいかなという把握はしているんですけど、公的年金を請求する際に住民票が必要になってきます。公的年金請求という事由で、住民票が無料で交付されている団体があるかと思うんですけれども、石岡市では、そういう部分については今後、それを考えているのかどうか、ちょっとお伺いをさせてください。 11 ◯委員長(山本 進君) 市民課長・宮部君。 12 ◯市民課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。現在、石岡市では、年金の裁定請求にお使いいただく場合でも、手数料をお納めいただいております。今後、こちらの収入につきましては、市の貴重な財源の一部でもございますので、また関係部局と協議の上、検討してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。 13 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 14 ◯委員(石橋保卓君) よく協議をしていただいて、既に公的年金請求の際の住民票については無料でというところを実施している団体があるようですので、そういったところを……。どなたにもかかわってくる部分です。軽自動車が今無料ということですので、そういったところもよくご検討の上、対応をお願いできればと思います。  それでは、次に移ります。歳出のほうへ移りまして、92ページ、93ページ、諸費の中の街路灯・防犯灯事業費の中でLEDの防犯灯設置補助金757万円が計上されております。これは29年度の予算額と変わりがない数字で、これまで一般質問等の質疑の中で、LEDの助成につきましては、あと六、七年である程度全市内といいますか、整備が終わるであろうというようなお話を承っておったわけなんですけれども、そういう答弁があったわりには、29年度と同じ予算額ということで、あまり行政としての意気込みが感じられないんですけれども、改めて757万の内容をお伺いいたします。 15 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 16 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) LED防犯灯設置補助金でございますけれども、委員ご指摘のとおり、交付要綱上は従来どおり1自治会当たり7灯までということで考えてございまして、積算を申し上げますと、従来型防犯灯からLED防犯灯への取り替え及び既存のLED防犯灯の取り替えで670件、既存の電柱類にLED防犯灯を設置するものが58件ということで積算してございます。  以上でございます。 17 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 18 ◯委員(石橋保卓君) 内容はよくわかりました。ただ、これまでの一般質問等での答弁の内容というか、そういう部分ということから見ると、あまり意気込みが感じられないなという思いが強く出てくるわけですけれども、そういったところを、地元負担の軽減にもつながることでありますので、もうちょっとスピードを速めて、全市内が速やかにLED化される方向性で事業を進めていっていただきたいと思います。  次に移ります。同じページ、旭台会館管理経費の中で時点修正委託料4万4,000円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 19 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 20 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 時点修正委託料でございますけれども、旭台会館の北東側に現在借地してございます駐車場用地について、平成28年10月に実施いたしました不動産鑑定から1年以上経過いたしましたので、時点修正をさせていただくものでございます。  以上でございます。 21 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 22 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。旭台会館の駐車場ということですので、その部分については慎重に事を進められることをお願いしたいと思います。  続きまして、協働まちづくり推進事業、ページ数で言いますと次の94、95ページになります。この中で、やはり補助金として石岡市自治会等集会施設運営補助金60万円が計上されております。これにつきましては、29年度の新しい施策といいますか、導入された制度であるかと思いますけれども、現時点での実績をお伺いいたします。 23 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 24 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 委員からお話のあったとおり、29年度から新たに創設した制度でございますけれども、本年度の実績といたしまして、現時点で交付実績は1件でございます。 25 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 26 ◯委員(石橋保卓君) この制度を創出した段階で、自治会でたくさん困っているところがあるかと思うんですけれども、各町内、全部の町内にそういうことでお声かえをしたことがあるのか、またはどういったPRをしているのかをお伺いいたします。 27 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 28 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) PRにつきましては、昨年の6月にホームページに掲載させていただいて、周知を図ったところでございます。  以上でございます。 29 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 30 ◯委員(石橋保卓君) 実績がこれ以上、上がらないようであれば、ピンポイントの政策であったのかというふうに誤解を受けかねないところもありますので、そういったところについては、この制度がもっと活用されるように、広くPR、もしくは行政のほうから声をかけてという部分も必要ではないかなと思いますので、もう少し努力をお願いしたいと思います。  続きまして、116ページ、117ページ、ふれあいの里費の施設維持管理経費の中で13ふれあいの里管理委託料2,027万3,000円が計上されております。29年度の予算で比べますと90万5,000円増額になっております。内容についてお伺いをいたします。 31 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 32 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。ふれあいの里管理委託でございますが、まず、石岡市社会福祉協議会の人件費3名分、職員3名分の人件費として1,243万3,000円、ほかに、施設の受付業務委託といたしましてシルバー人材センターへ委託をしております。これが166万2,000円。また、館内の清掃業務に加え、屋外業務、清掃、除草、また低い枝の剪定でございますが、そういう部分について委託をしております。これにつきましてが617万8,000円という内訳でございます。  以上です。 33 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 34 ◯委員(石橋保卓君) 90万5,000円、29年度から増額になった理由というのは、どういった内容になっているでしょうか。 35 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 36 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 失礼しました。増額になった理由につきましては、職員3名分の人件費でございます。 37 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 38 ◯委員(石橋保卓君) 職員3名分が増えたということですか。内容をもうちょっと詳しくお伺いします。 39 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 40 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 失礼いたしました。人件費ではなくて、清掃業務委託料の部分につきまして、シルバー人材センターにつきまして除草剤散布を追加したため、29年度より清掃業務委託が増えてございます。また、芝生の剪定、殺虫剤散布につきましても、敷地内清掃散布が若干29年度より増えているということでございます。失礼しました。 41 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 42 ◯委員(石橋保卓君) 了解しました。  このふれあいの里につきましては、市の職員も配置をされているかと思います。ふれあいの里の事務所の中に、社会福祉協議会の事務局も含まれているということかと思うんですけれども、職員が配置をされているのに、なおかつその管理について、社会福祉協議会にその分の委託をしなければならないという何か特別な理由があるのかどうか、お伺いいたします。 43 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 44 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ひまわりの館につきましては、原則月曜日が休館日となっております。また、土日の勤務もございますので、そういった兼ね合いもございますので、職員数が2名、また社会福祉協議会へ3名委託をしているということでございます。  以上です。 45 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 46 ◯委員(石橋保卓君) ちょっとよく内容が明確にならないところであるんですけれども、基本的に、社会福祉協議会があそこで活動をしているわけです。もうそろそろ指定管理者として、全て社会福祉協議会のほうに委託をしてしまってもよろしいのではないか、市職員があそこへ1人なり2人なり配置をされている理由といいますか、大分そこは希薄になっているのではないかなと考えるわけですね。そういったところ、今すぐ結論は出ないかとは思いますけれども、そういった部分をよくこれから内容を精査して、進めていっていただきたいなと。既に社会福祉協議会については多額の補助金なり、そういった部分が出ているかと思います。こういう部分も含めて、内容をよく精査していっていただければと思います。  次に移ります。ページ数124、125ページ、児童措置費の中で保育等運営経費、この中で民間保育運営委託料管外保育運営委託料がそれぞれ11億1,763万9,000円、管外保育運営委託料が5,527万3,000円計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 47 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 48 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。まず、民間保育運営委託料でございますが、市内民間保育園11園の認定区分ごとの児童数を見込み、算出した額でございます。続きまして、管外保育運営委託料でございますが、市外民間保育園17園の認定区分ごとの児童数を見込み、算出した金額でございます。  以上でございます。 49 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 50 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、この積算根拠としては、各民間の保育園で1園児当たり基礎的な数字があって、それ掛ける園児数という形での委託料と理解をしてよろしいですか。 51 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 52 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今、委員がおっしゃるとおりでございます。  以上です。 53 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 54 ◯委員(石橋保卓君) ちょっとしつこいようですけど、その下の管外保育という部分について、もう少し詳しくご説明をお願いしたいと思います。 55 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 56 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 管外保育についてご説明いたします。こちらは、石岡市に住所を置きます保護者の方が市外の保育園に預ける場合に、そちらの保育園に支払う委託料でございます。  以上でございます。 57 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 58 ◯委員(石橋保卓君) 了解しました。  では、その下の認定こども園保育等施設型給付費5億4,179万8,000円、同じく管外認定こども園保育等施設型給付費6,228万、内容についてお伺いをいたします。 59 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 60 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。認定こども園保育等施設型給付費でございますが、こちらは、市内民間認定こども園7園の認定区分ごとの児童数を見込み、算出した額でございます。続きまして、管外認定こども園保育等施設型給付費でございますが、こちらにつきましては、市外民間認定こども園9園の認定区分ごとの児童数を見込み、算出した額でございます。  以上でございます。 61 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 62 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。これは、積算の根拠としては、先ほどの民間保育園への助成と同じような、計数的には違う部分があるのかもしれませんけれども、積算の手順としては同じということで理解してよろしいですかね。はい。  それでは、その下の地域型保育給付費4,205万6,000円、内容をお伺いいたします。 63 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 64 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、地域型保育給付費、市内外の地域型保育施設2園の3号認定児童数を見込み、算出した額でございます。  以上でございます。 65 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 66 ◯委員(石橋保卓君) 了解いたしました。  それでは、ページ移りまして、126、127ページ、保育所費の中の保育事業費、この中で、前回もお聞きしたかとは思うんですけれども、保育士等の報酬2,522万6,000円、その下、臨時保育士等賃金8,464万9,000円、それぞれ計上されておりますけれども、嘱託保育士さん、臨時保育士さん、それぞれの人数はどれぐらい見込んでいるのか、お伺いをいたします。 67 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 68 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。まず嘱託員でございますが、保育士が15名、調理員8名、用務員5名、計28名でございます。臨時保育士等賃金につきましては、保育士38人、調理師1名、栄養士1名、計40名でございます。  以上でございます。 69 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 70 ◯委員(石橋保卓君) 現在、市内には4つの公立の保育所があるかと思うんですけれども、それぞれの保育園ごとの数というのは、嘱託さん、臨時さん、おわかりになりましたらお聞かせ願います。 71 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 72 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。各保育所の職員の人数でございますが、29年度ベースでお答えいたします。第1第2保育所が正職員7名、臨時職員が6名、嘱託職員が5名でございます。やさと中央保育所、正職員が8名、臨時職員が13名、嘱託職員が3名、計24名でございます。園部保育所、正職員が6名、臨時職員が11名、嘱託職員が3名、計20名でございます。みなみ保育所、正職員が6名、臨時職員が12名、嘱託職員が2名、計20名でございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 74 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。  次に、その同じページの下にあります統合保育所の整備事業ということで、統合保育所整備実施設計委託料1,386万円が計上されております。この1,386万円で見込んでいる統合保育所の規模というものはどういう内容になっているのか、お伺いいたします。 75 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 76 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。統合保育所整備実施設計委託料についてでございますが、こちらは600平米の施設で見込んでございます。  以上でございます。 77 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 78 ◯委員(石橋保卓君) この1,386万円の実施設計ということで600平米の施設を見込んでいるということでありますけれども、予想される建設費、一般質問の中でも1億9,600万という金額が出ていたかと思うんですけど、再度確認をさせていただきますけれども、現在、市で見込んでいる建設費はお幾らほど見込んでいらっしゃるのか、お伺いいたします。 79 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 80 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回、計画いたしました個別施設計画の中では、委員おっしゃるとおり1億9,800万円で想定してございます。 81 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 82 ◯委員(石橋保卓君) これまでも何回かご指摘をさせていただいた部分なんですけれども、1つの公共施設を計画していく中で、今回も突然、実施設計の委託が計上されてきたということであります。この実施設計を計上するに当たって、市としての基本的な部分、例えば今後の需要を見越した定員の枠とか、今、施設の規模としては600平米を見込んでいるという部分がありましたけれども、そういった部分はどういうところで検討されて、この実施設計の計上につながっていったのか、その部分の経緯をちょっとお伺いいたします。 83 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。
    84 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回の施設整備に当たりましは、まず、平成28年、29年度に、民間保育園、認定こども園さんに、保育需要が高いことから施設整備等をお願いしてまいったところでございます。しかしながら、まだ保育需要が依然として高いというところで、今現在、第1第2保育所が59名の児童、乳幼児を預かっている現状と、あと、今現在の石岡小学校を緊急避難的に利用しているという現状を踏まえまして、今現在59名の乳幼児を預けられる施設として、60名から70名としたところでございます。  なお、計画に当たりましては、内部での協議、また関係者のご意見等を聞きながら進めてまいったところでございますが、施設の規模としましては、今現在、60名の定員で建設が完了しました民間保育園等の大きさ等を踏まえまして、こちらの600平米での数字での整備実施設計委託料の金額を算出した次第でございます。  以上でございます。 85 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 86 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、面積として600平米、定員としては65からの数という部分は、もうその方向性で今後実施設計に当たっていくと、建設を進めていくというお考えでよろしいのですか。 87 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 88 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらの計画につきましては、今現在、個別施設計画での計画でございますので、今後、子ども・子育て会議等関係者のご意見を踏まえながら、定員、さらに施設の面積等を検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 89 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 90 ◯委員(石橋保卓君) その辺のところはぜひ今後、慎重に物事を進めていっていただきたいと思うんですけれども、少子化、この先も子どもたちの数が増加するという部分はあまり見えないと。今回、この1億9,800万の施設を建てていくというような、その耐用年数をどれぐらい見ているかわかりませんけれども、50年とか60年とかというような部分で見ているんだと思いますね。そうしますと、そういう部分で、将来的に子どもたちの数が減ってしまった、施設が逆に利用価値、活用が思うようにならなかったという部分が将来的に出てきたのでは、この1億9,800万があまりにも無駄になってしまうと思いますので、そういったところは、実際、実施設計を発注する段階、事業を発注する段階までの間に、もうちょっと慎重な検討を重ねてされるように要望をしたいと思います。それに対してのお答えをちょっといただきます。 91 ◯委員長(山本 進君) 保健福祉部長・加藤君。 92 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。ただいまご指摘いただいた点でございますけれども、子ども・子育て会議や関係団体の皆様からご意見をいただいておりますので、事業内容、規模についても縮小の方向のお話もございます。それらについて検討し、合意形成を図った上で、基本的な事業計画を定めた後に設計のほうを発注してまいりたいと考えております。  以上です。 93 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 94 ◯委員(石橋保卓君) わざわざ部長からご答弁をいただいたわけですけれども、今、部長からお答えいただきました内容について、間違いないですよね。そういったところのきちっとした手順を踏んで進められるということで間違いないということで、再度確認させていただきますけれども、よろしいですか。 95 ◯委員長(山本 進君) 保健福祉部長・加藤君。 96 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。合意形成を図りながら進めてまいりたいと考えております。  以上です。 97 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 98 ◯委員(石橋保卓君) そこのところは強くお願いしたいと思います。  それから、一般質問等でも何人かの議員の皆さんが、この公立の統合保育所についてご質問されていましたけれども、その中であまり触れられていなかった部分、と申しますのは、実施設計委託料の下に、第2保育所の解体工事設計委託料65万円が計上されております。この一連の予算書の流れでいいますと、現在、石岡一高の裏にある第2保育所を解体して、そこへ統合保育所を建設するのかなというふうに理解できるんですけれども、そういう方向性でお考えになっているということでよろしいですか。 99 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 100 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回、公共施設等適正管理推進事業債を活用ということでございましたので、そちらの起債を活用したいというところで、第2保育所を第1候補と考えてはございますが、適地につきましては、市有地を基本としまして、子ども・子育て会議等のご意見を踏まえながら、考えてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 101 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 102 ◯委員(石橋保卓君) そうですね。現在の第2保育所の跡地、石岡一高の裏の部分については、大変交通の激しいところでもあります。敷地についてもかなり狭い感じがするわけです。なおかつ、近隣に民間の保育所、幼稚園等が幾つか存在をしているところです。聞くところによりますと、駅前・東ノ辻線、現在、合併特例債で建設中の新しい道路ですけれども、その沿線に企業内保育所が2か所ほど開設を予定しているということで、需要と供給のバランスという部分から見れば、そこへあえて公立で参入していく必然性が欠けるのではないかなと考えています。  この部分については、また総括の中でお伺いをしていきたいと思いますけれども、そういった部分もよく踏まえて、第1候補地ということで捉えられているようですけれども、もうちょっと広い視野で適地を考えられるのも1つの手ではないかなと思います。  それから、もう1点お伺いいたしますけれども、一般質問の中で市長から、いろいろ統合保育所に対しての考え方が答弁されていたわけです。行政として、発達障がい児を統合保育所で集約的に保育をしていくんだというふうなお考えが本当にあるのかどうか、民間で受けられない部分の受け皿としての行政の立ち位置だというのはよくわかるんですけれども、現在でも民間の各施設では、そういった発達障がい児の皆さん方を受け入れているケースが多々あるかと思います。そういう部分、そういう障がいをお持ちのお子さん方を1か所に集約すると、そういうふうなお考えがあるのかどうか、改めてお伺いいたします。 103 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 104 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。統合保育所としましては、特に発達障がい児のみを募集し、入所させるわけではなく、通常の保育所として運営いたします。その中に発達障がいを持ったお子様がいらっしゃれば、もちろん直接支援を行うことは当然でございますが、基本的には市全域の公立保育所、民間保育園、認定こども園の対象児童を対象に、研究及び相談支援を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 105 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 106 ◯委員(石橋保卓君) それが本来のあり方かなと私も思います。そういったことで、逆に誤解を受けている部分も多いところではないかなと考えますので、そういったところの説明責任といいますか、説明をしていく努力をもう少しされるべきではないかなと考えます。いずれにしろ、この部分については、また総括のほうでお伺いをさせていただきたいと思います。  次に移ります。140ページ、141ページ、市民健康管理費の中で、母子保健事業、不妊治療費補助金325万円が計上されております。これは29年度の予算から60万円減額されております。昨年12月、29年の第4回定例会におきましても、この不妊治療を取り上げた同僚議員がおりまして、それに対して執行部のほう、市長も含めた答弁は、もう少し積極的に不妊治療に対して支援をしていくというようなお話があったはずなんですけれども、今回、実際、予算書で示された部分は、もともとの予算額から比べれば60万という大幅な減額になっております。その内容についてお伺いをいたします。 107 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 108 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) お答えいたします。平成29年度に関しましては、77人分の計上をさせていただきましたが、平成30年度は65人分の計上としたことが理由となっております。今までの平成24年から比較いたしまして、大体47件から最高61件ということで、65人分の計上ということでさせていただいております。  以上でございます。 109 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 110 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、石岡市としましては、不妊治療に対しましてはそう積極的な対応はとっていないと、そういうふうに受けとめられかねないんですけれども、そういった理解でよろしいですか。 111 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 112 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) そうではございません。平成29年度におきまして、議会で新田議員からの提唱もございましたけれども、一般の不妊治療、あと不育症の金額の増額等をさせていただいております。平成30年度におきましては65人分の計上としておりますけれども、平成29年度に子育て世代包括支援センター事業が開始されまして、平成30年度に関しましては、妊婦の歯科健康診査及び産後のケア事業、産婦の健康診査等を含めました事業を優先的に計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 113 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 114 ◯委員(石橋保卓君) 市民の皆さん方、特に不妊に悩んでいる方のお話を聞きますと、市でのそういう制度があるというのを知らない方が結構いらっしゃいます。そういう部分では、この不妊治療に対しての補助金が市でも出るんだよという部分、ちょっとPRが足りないのかなという感じがします。もうちょっと積極的に……。本当にお子さんができないで悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思うんですよね。ですので、予算を削るのも、確かにその実績から言って、それは現実的な選択なのかもしれませんけれども、利用者といいますか、その制度を利用したいと思っている皆さん方にもっとアピールといいますか、広報をお願いしたい。ここは改めて強くお願いしたいと思います。これからの予算だけでの判断ではなく、そういった部分での活動といいますか、行政としてのあり方という部分を、これからも注視していきたいと思います。  次に移ります。198ページ、199ページ。教育費、小学校費、学校管理費、この中の学校維持管理経費、同じく202ページ、203ページ、中学校費の中の学校維持管理経費、内容的に施設用備品、小学校が427万、中学校が202万、それぞれ計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 115 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 116 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 施設用備品につきましてお答え申し上げます。施設用備品につきましては、学校施設に必要となる机、椅子など、施設の維持管理にかかわる備品の購入のための予算となってございます。施設用備品の予算の内訳としましては、学校の規模に応じて配当しています予算と、配当予算では対応できない高額なものや、そのほか先ほど申し上げました机、椅子などの対応分が教育委員会の対応分としている予算でございます。小学校と中学校も内容的には同じでございます。 117 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 118 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。ここのところといいますか、以前から学校の授業参観とか、そういうところで学校を訪れる機会がありました。そのたびに思っていたんですけれども、子どもたちが学習する環境、特に教室での机と椅子の規格といいますか、これがばらばら。体格に合っていない椅子と机で勉強している姿を何度か見たことがあります。1つの中学校だけ取り上げるのもあれなんですけれども、ある学校では、恐らく新設になったときに、それぞれいた学校から自分たちの机と椅子を持ち込んで、そのまま使っていると。それが、その当時のままの机と椅子ではないのかなと。  もうちょっと、そういった学習する環境という部分に目を配っていただいて、大きな体の生徒さんが小さな机と椅子に、言い方は悪いですけどサーカスの熊のように、大きい体を折り曲げながら学習をしているというところもたまに見受けることがありますので、そういったところで、もうちょっと子どもたちの部分、毎日使うそういう部分について、予算的に目配りをしていただければと思います。これは強くお願いをしたいと思います。  それから、次が、218ページ、219ページ、図書館費の中の中央図書館管理運営経費、建物借上料1,388万9,000円が計上されております。これは債務負担行為で平成33年度まで計上がされておりますけれども、平成33年度で一旦契約が切れるということで、その時点で、こども図書館の部分かなと思うんですけれども、どういうふうにお考えなのか、お伺いをいたします。 119 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 120 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。こども図書館の建物リース料ですが、平成29年2月1日から平成34年1月31日までの5年間となっています。今後の取り組みについてですが、複合文化施設の計画等にもありますので、その後、今後、検討していきたいと思います。 121 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 122 ◯委員(石橋保卓君) 大分、こども図書館として盛況な利用が行われているところだと思います。本来であれば、あのまま買い上げてしまってもよろしいのかなと個人的には思いますけれども、もう少し一歩先を踏まえて、永久構造物的な図書館という部分でも必要になってくるかと思いますので、そこら辺のところ、またご検討をいただきたいと思います。  次に、226ページ、227ページ、国体開催準備事業、この中で実行委員会へ交付金として4,161万4,000円、29年度の予算と比較しまして3,872万3,000円の増額になっております。内容についてお伺いをいたします。 123 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 124 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 実行委員会交付金の主なものについてご説明いたします。初めに、旅費54万8,000円でございますが、30年度開催の福井国体視察及び事後報告会に係る費用となっております。需用費といたしまして182万3,000円を予定しております。主な内容としましては、啓発用品としまして、公用車に張りつけるマグネットシート、うちわ、缶バッジ、卓上のぼり等を計画しております。リハーサル大会の経費としまして1,049万9,000円、平成30年度、国体開催前年度にリハーサル大会を行います。そういった大会経費となっております。次に委託料でございますが、そのリハーサル大会における会場設営及び撤収作業等の警備委託等の予算となってございます。  以上でございます。 125 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 126 ◯委員(石橋保卓君) 暦でいうと来年、もう本番を迎えるわけです。47年ぶりの開催を迎えますので、本番に当たって遺漏のないような準備をお願いしたいと思います。  続きまして、その下、石岡運動公園維持管理経費の中で、施設改修工事2億2,263万円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 127 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 128 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) まず工事の内容でございますが、陸上競技場の3種公認の更新・改修工事としまして1億5,503万4,000円、体育館等の改修工事といたしまして6,134万4,000円、防犯カメラ改修工事としまして625万2,000円となっております。 129 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 130 ◯委員(石橋保卓君) 体育館のほうの改修6,134万4,000円の中身についてお伺いをいたします。 131 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 132 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 主に、以前より検査機関から指摘を受けている箇所、安全面を重点的に今回、改修工事を行います。内容としましては、高圧受変電設備更新工事、これはキュービクルの交換工事となっております。防火シャッター用安全装置の設置、現在ついていないため、こういったもの措置します。次に、1階玄関と小体育館にあります排煙窓等のオペレーターの設置及び新設、会議室の壁のビニールクロスの張り替え、縦どい交換や部屋の名称サイン等の修繕が主なものでございます。  以上でございます。 133 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 134 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、体育館のトイレの改修は見込んではいないのかどうか、お伺いをいたします。 135 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 136 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今回、トイレの洋式化の工事につきましては、工事の中には入ってございません。 137 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 138 ◯委員(石橋保卓君) ちょっと細かいことを聞きますけれども、トイレの洋式化への改修率といいますか、男子トイレで幾つがあって幾つが洋式化になっているのか、女子トイレで幾つが洋式化になっているのか、数を把握しておられればお伺いをいたします。 139 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 140 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 1階にございます大便器のトイレが6基ある中で、現在は1基が洋式となってございます。女子につきましては、6基ある中で3基が洋式となってございます。 141 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 142 ◯委員(石橋保卓君) 来年の本番の国体を迎えるに当たって、やはり選手の皆さん方の負担を考えれば、本番までにぜひ全ての便器につきまして洋式化を図っていただければと思います。まだ本番までに時間があるかと思いますので、そういったところ、担当の皆さん方のご努力をお願いしたいと思います。これは、本番までの間、またちょっと注視をしていきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、230ページ、231ページ、柏原運動施設維持管理経費の中で柏原サッカー場人工芝化工事実施設計委託料236万6,000円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 143 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 144 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 委託料の内容でございますが、現在の柏原サッカー場の測量と設計業務になります。内訳としましては、測量費が115万円、設計費としまして104万円、プラス消費税となってございます。 145 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 146 ◯委員(石橋保卓君) 柏原サッカー場の人工芝化については、大変喜ばしいことであるかなと思うんです。ただ、ちょっと心配な点、私の個人的な心配になるわけですけれども、人工芝化をした際に、排水の部分、それからサッカー場の周囲をかなりの高木が取り囲んでおります。落ち葉等、枝等が落ちるということが現在でも起きているわけですけれども、そういった維持管理の部分、特にこれまでの天然芝ではなく人工芝ということで、落ちた葉っぱとか枝が自然に腐食して、また土に返るということがちょっと想定できませんので、当然、滑りやすくなって、選手の皆さんがけがをするということも想定されるのかと思います。そういったところの安全配慮の面ではどういうふうにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 147 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 148 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) まず、水はけ等でございます。現在のサッカー場内にもベンチ前にU字溝が設置されております。樹木の落ち葉や水はけ対策等の勾配を、今回の工事の設計で対応していきたいと考えております。また、委員ご指摘のとおり、南側の道路に面したところに大きな樹木がございます。現時点では、この樹木を伐採、または抜根するとかなりの費用がかかりますので、枝葉の高木剪定の実施で対応したいと考えております。サッカー場内の落ち葉の対策につきましては、清掃などの維持管理の徹底等で対応をしたいと考えております。  以上でございます。 149 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  関口委員。 150 ◯委員(関口忠男君) まず最初に、歳入の予算書の48、49ページなんですけど、教育費負担金の児童クラブ保護者負担金、現年度分3,472万円ですが、29年度より370万、約400万近く増額になっているんですが、その理由をお伺いいたします。 151 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 152 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 放課後児童クラブ保護者負担金の増額についてご説明いたします。理由といたしまして、児童クラブに入所する児童数の増によるものでございます。29年度は4月1日見込みで774名でしたが、平成30年度は853名を見込んで試算しております。 153 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 154 ◯委員(関口忠男君) 利用者が増えているということで了解をいたしました。  続きまして、歳出の88、89ページです。これの交通安全対策経費の中の石岡市交通安全対策協議会補助金206万円、これについてお伺いをいたします。 155 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 156 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 石岡市交通安全対策協議会補助金でございますけれども、こちらにつきましては、石岡市長が会長を務めております交通安全対策協議会に支出をしている補助金でございます。  以上でございます。 157 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 158 ◯委員(関口忠男君) これは石岡支部と八郷支部に分かれているということを聞いたんですが、その内訳についてお伺いいたします。
    159 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 160 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 交通安全対策協議会でございますけれども、この協議会自体は支部という概念ではございませんけれども、関係の交通安全団体といたしまして、石岡地区交通安全協会については石岡支部、八郷支部がございます。また、交通安全母の会につきましても同様にございますし、また女性ドライバー友の会につきましても、両支部があるという形になってございます。  以上でございます。 161 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 162 ◯委員(関口忠男君) その支部ごとの補助金の内訳についてお伺いいたします。 163 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 164 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 石岡市交通安全対策協議会に石岡市から交付した補助金でございますけれども、交通安全対策協議会におきまして、それぞれ、先ほど申し上げました石岡地区交通安全協会、母の会、それから女性ドライバー友の会のほうに活動費として交付がございます。また、その下に、先ほど申し上げた石岡支部、八郷支部について、それぞれ補助金を交付しているわけでございますけれども、その内訳を支部単位に申し上げますと、石岡地区交通安全協会石岡支部補助金が64万円、八郷支部が33万9,000円、それから、母の会関係につきましては石岡支部が17万5,000円、八郷支部が7万5,000円、女性ドライバー友の会につきましては石岡支部が15万円、八郷支部が10万円というふうな、協力金という形での支出になってございます。  以上でございます。 165 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 166 ◯委員(関口忠男君) 今、それぞれ内訳を聞いたんですが、協力金ですか、それが、八郷支部と石岡支部ではかなり開きがあると、今の報告でもありましたように、聞いたんですが、会員数についてはどのようなのか、それについて内訳をお願いいたします。 167 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 168 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) それぞれの支部の会員数につきましては、ただいま資料がございませんので、取り寄せ次第お答え申し上げます。 169 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 170 ◯委員(関口忠男君) これは、ちょっと支部の中で問題になっているんですが、会員数が八郷支部のほうが多いと。でも、協力金が少ないということを聞いておりますので、何を根拠に試算しているのかをお伺いいたします。 171 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 172 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) ただいま申し上げました各支部への協力金でございますけれども、こちらについて現在の形としては、申し上げましたように交通安全対策協議会から交付しているという状況でございまして、石岡市から直接という形をとっていないのが現状でございます。このような形につきまして、新年度以降、私どもでこのような交付の形がいいのか、それともまた違った形を検討すべきなのかということについて、団体の皆様と協議したいとは思ってございますけれども、現行の協力金額につきましては、どういった経緯でこういった割合になっているのかというのは、ちょっと私どもでも承知していないところでございます。 173 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 174 ◯委員(関口忠男君) ぜひ会員の不満にならないように検討していただきたいと、このように思います。  次に、111ページです。高齢福祉関係なんですけど、今月9日に、厚生労働省のほうで介護不要の健康寿命ということでランキングが出たんですよね、1位からずっと。その中で茨城県は、男性、女性ともベストテンの中に入っていると。男性においては9位、女性については8位ですか。こういう上位のデータが出たということで、一応報告したいと思いますが、ちなみに石岡の統計の中にはそういうデータはなかったんですが、茨城県内で石岡市は何位かというデータは、出ているのか、出ていないのか、ちょっとお伺いしたいんですが、よろしくお願いします。 175 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 176 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) まだ、そのようなデータにつきましてはいただいてはおりません。 177 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 178 ◯委員(関口忠男君) そういう健康寿命が茨城県は伸びている、上位ということで、石岡市も上位なのかなと思ったものですから、今、確認ということでお聞きをいたしました。いずれデータが出ると思いますので、できれば石岡市の統計、この間いただいた冊子、ああいうのにも載せていただければいいかなと思っております。  本題に入りますが、111ページの高齢者等支援事業の記念品代、これは毎年聞いているんですが、その内容についてお伺いをいたします。 179 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 180 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 記念品代につきましては、各地区におきまして実施されます敬老会の祝い品でございます。平成30年度におきましては、1,368人の方が節目を迎える予定であります。ほかに、100歳を迎える方が18人おります。  以上です。 181 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 182 ◯委員(関口忠男君) それぞれ節目の方の年齢、人数も一緒にお聞きいたします。 183 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 184 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 節目の方でございますが、傘寿、80歳になられる方が840人、米寿、88歳になられる方が495人、続きまして白寿、99歳になられる方が33人、100歳になられる方が18人を予定しております。  以上です。 185 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 186 ◯委員(関口忠男君) それぞれ節目の方に贈る記念品代について、記念のものはどのようなものを贈るのか、もう決まっているんでしょうけど、お聞きいたします。 187 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 188 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 記念品につきましては、1人当たり、節目の方につきまして1,500円を予定しております。また、100歳になられる方につきましては、1人当たり1万円相当ということで予定をしておりますが、具体的な記念品につきましては、まだこれといって決まってはございません。 189 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 190 ◯委員(関口忠男君) 記念品については今後検討するということでございますので、金額がそうないので、大体限られてしまうと思うんですが、よく検討していただきたいと思います。  次に、113ページのいきいきクラブ補助金221万9,000円、これは幾つのクラブへ補助をしているのか、お伺いをいたします。 191 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 192 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) クラブ数でございますが、33クラブへ補助をいたしております。 193 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 194 ◯委員(関口忠男君) そのクラブへの補助金の金額というのは全て同じなのか、それともそれぞれ違いがあるのか、お伺いをいたします。 195 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 196 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ただいま申し上げました33クラブでございますが、会員数によりましてそれぞれ補助金の額も分かれておりまして、会員数が20名から27名までが2万5,000円ということで5クラブございます。また、会員数28名から49名までが3万5,000円ということで12クラブ、50人以上が4万5,000円ということで16クラブとなってございます。  以上です。 197 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 198 ◯委員(関口忠男君) 次に、その下の在宅高齢者サービス事業、これの機械器具等保守点検委託料についてお伺いをいたします。 199 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 200 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。機械器具等保守点検委託料でございますが、これは、緊急通報装置の保守点検でございます。2年に1度の点検を実施しておりまして、内容といたしましては、機種の点検と同時にバッテリーの交換を行っております。平成30年度におきましては、点検予定台数が150台でございます。バッテリーにつきましては、機種がやはり新しいもの、古いものとございまして、そのバッテリー単価そのものが幅が非常にございまして、4,500円から一番高いもので1万1,000円までの幅がございます。この個人宅の緊急通報装置のほかに、消防本部の通信指令課内にシステムセンター装置が設置されておりまして、そちらの点検も同時に行っております。システムセンター装置の保守点検料は約24万円を見込んでございます。  以上です。 201 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 202 ◯委員(関口忠男君) 次に、その同じページですけど、生涯現役事業の生涯現役プラチナ応援事業について、まず現在の登録者数についてお伺いをいたします。 203 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 204 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 生涯現役事業の中の生涯現役プラチナ応援事業についての登録者数でございますが、4,241名でございます。 205 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 206 ◯委員(関口忠男君) 毎年講座の数も増えているようですし、協賛店舗数も増えているということを聞いておりますが、現在のそれらの数をお伺いいたします。 207 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 208 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 講座数は現在91講座、また協賛店舗数につきましては72店舗でございます。 209 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 210 ◯委員(関口忠男君) 公共交通ですか、タクシーやバス、そういったものもプラチナ応援のポイントで利用できるようになったということで、それらでこういった登録者数が増えたりしたのかなと思いますが、そのほかに考えられることがあったら、またそれらについて考えられることをお伺いいたします。 211 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 212 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 生涯現役プラチナ応援事業につきましては、先ほど委員もおっしゃられましたが、タクシーやバスなどの公共交通機関が昨年9月から利用できることになったこともございますが、これまで、協賛店舗につきまして個人店を対象にしておりましたが、大型店舗についての利用というのも利用者から声が寄せられまして、高齢福祉課及び石岡商工会議所、八郷商工会と協議の上、大型店舗につきまして1店舗、協賛店として認めたこともあります。そういったことも高齢者の利便性がよくなったということもありまして、増えているのかと思います。 213 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 214 ◯委員(関口忠男君) その大型店舗というのは、どこにある大型店舗を言っているのかお伺いしたいんですが、店舗の名前と、住所がわかればお願いしたいと思います。 215 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 216 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 大型店舗につきましては、石岡市内若松地区にございます大型店舗でございます。 217 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 218 ◯委員(関口忠男君) その下の有料道路使用料、駐車場使用料の計上した目的、中身ですか、それについてお伺いをいたします。 219 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 220 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 有料道路使用料並びに駐車場使用料でございますが、これは、生涯現役事業の1つといたしまして、福祉バスを利用して高齢者の閉じこもり解消、あるいは外出することが楽しいと思えることを意識付けさせるために、いきいき活動事業というものを現在行っております。平成26年度から始まったものですが、これにつきましては、28年度からこの生涯現役というくくりの中で実施をしており、その行った先での有料道路使用料であるとか駐車場の使用料ということでございます。 221 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 222 ◯委員(関口忠男君) 次に、117ページ、ふれあいの里ひまわりの館についてお聞きいたします。ひまわりの館はもう開館して20年経つわけですが、大分傷んでいると思います。そういった中で、施設清掃・管理・保守保安委託料3,392万3,000円計上されておりますが、これらの内容についてお伺いをいたします。 223 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 224 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。施設清掃・管理・保守保安委託料3,392万3,000円でございますが、これらの委託料の内訳でございますが、主に施設清掃業務が2,507万2,000円と大半を占めております。設備保守管理といたしまして、ボイラー機械室に常駐しておりまして、メンテナンス等を行っております。ほかに、貯水槽などの法定検査、あるいは消防設備点検、清掃業務に関しては、日常における清掃のほかに、浴室清掃などを行ってございます。  以上です。 225 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 226 ◯委員(関口忠男君) かなり多くの委託先があるのかなと思いますが、それだけ修理とか保安点検とかあるので、幾つぐらいの事業所と委託契約しているのか、お伺いをいたします。 227 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 228 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 契約事業所数でございますが、9事業所でございます。  以上です。 229 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 230 ◯委員(関口忠男君) ひまわりの館においては、今後も市民、また利用者の意見をよく聞いて、施設管理を行っていただきたいと思っております。  次、123ページの児童福祉総務課の発達支援研修事業委託料37万3,000円について、その内容、誰が研修し、そして何日ぐらい研修して、どのような効果を期待しているのか、それぞれお伺いをいたします。 231 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 232 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの事業委託でございますが、保育の現場における発達障がいのある、または疑われる児童の支援方法について、大学と連携し、研修を受けるための委託契約でございます。研修内容としましては、大学等へ行って研修を受けるのが年6回で、さらに、保育所に来ていただいて研修を受けるのが18回程度、さらに、民間保育園、認定こども園等の保育士さんを対象としました研修会を2回開催したいと考えてございます。そちらにつきましては、公立保育所の保育士がキーパーソンをつくりまして、スキルアップを図っていった上で、現在計画で示されています統合保育所での相談窓口機能のための職員として、スキルアップを図っていきたいと考えております。  以上でございます。 233 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 234 ◯委員(関口忠男君) その下の特定教育・保育施設運営改善事業費補助金1,437万円について伺います。この補助を受ける対象施設についてお伺いをいたします。 235 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 236 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの対象施設でございますが、市内にございます民間の保育園、さらには認定こども園、小規模保育事業所19園を対象としてございます。  以上です。 237 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 238 ◯委員(関口忠男君) これの制度概要についてお伺いをいたします。 239 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 240 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 制度概要についてご説明いたします。まず、園に所属しています児童1人当たりの児童割というものがありまして、こちらが月額200円、さらに職員割というものがございまして、10年未満の継続して対象となる園に働いている職員に対して年額2万5,000円、10年以上15年未満の職員に対しましては年額5万円、15年以上の職員に対しましては年額7万5,000円、非常勤職員に対しましては年額1万円を補助する制度でございます。  以上でございます。 241 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 242 ◯委員(関口忠男君) 今、それぞれ制度概要を伺ったんですが、まず勤続10年以上でそれぞれ補助が出ていますが、この補助制度、月額1,500円ですね。10年未満は月額500円、この補助制度を保育士の方々に広報しているのか、そして、広報紙、折り込み広告、インターネット、そういった取り組みもしているのか、お伺いをいたします。 243 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。
    244 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちら、広報紙等を利用しての周知はしてございません。ただ、目的といたしまして、保育士の離職者の抑制等も目的としていますので、対象となる園を通しまして、保育士さんのほうに説明をお願いしているところでございます。  以上でございます。 245 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 246 ◯委員(関口忠男君) 一般質問で私、保育士確保に向けて質問しているんですよね。つくば市は3万円、柏市は4万円、給与に上乗せしていると。石岡市もその影響を受けているということを話したと思いますが、その後、同僚議員の一般質問で保健福祉部長は、石岡市も保育士の給与に補助している旨の答弁をしていましたが、保健福祉部長の答弁された補助制度の名称、それと、その月額は幾らなのかをお伺いいたします。 247 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 248 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。先ほどご説明した補助制度と額でございます。  以上でございます。 249 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 250 ◯委員(関口忠男君) 先ほどの答弁ですが、本当に積極的に広報もしていない、月額500円と1,500円、他市と比べて効果はないと思いますよ。今後も、保育士の処遇改善に向けては取り組んでいただきたいと思うわけです。これは、その先は総括で伺いたいと思います。  それと、私のところに、平成29年度の職員研修概要があるんですが、保育士の方々の研修状況を確認してみますと、平成28年度実績において、保育士の専門研修に参加した職員は全くいません。平成28年度は誰一人としてレベルアップ研修をしていませんよ。そういった中で、今後はそういうのは受けさせていくべきだと思います。どのように考えておりますか。 251 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 252 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 手持ち資料としましては、29年度の研修内容を確認しているところでございますが、所長研修であったり、中堅職員の研修であったり、研修のほうは県の保育協議会の主催のものであったり、茨城県社会福祉協議会の主催のものであったり、研修を受けていると把握してございます。  以上でございます。 253 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 254 ◯委員(関口忠男君) 28年度はないということはわかっていたんですが、29年度から受けているということが今わかったんですが、費用負担は誰が持つのか。保育士に費用を持たすのか、全額市で持つのか、その辺についてもお聞きしたいんですが、公立の保育が標準だと保健福祉部長は発言していましたが、これらについても総括で伺っていきたいと思います。  次に、127ページ、統合保育所整備事業、先ほど同僚委員が質問しておりましたが、この発達障がいに対応する公立保育所ということで、今回メッセージを発信しておりますが、現在、第1第2保育所において障がい児は何名いるのか、また、今度の統合保育所においては何名ほど預かることを想定しているのか、お伺いをいたします。 255 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 256 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。現在、市単独補助で行っています重度障害児保育事業費補助金がございますが、そちらの対象児童といたしましては、現在、第1第2保育所には1名の児童が在籍してございます。なお、統合保育所の預け入れる予定等につきましては、先ほどもお答えいたしましたとおり、入所させるわけではなく、通常保育所として運営していくことが大前提でございますので、中には発達障がいを持ったお子様がいらっしゃれば、もちろん受けるということでございますので、今現在のところ想定はしてございません。  以上でございます。 257 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 258 ◯委員(関口忠男君) 次に、133ページです。これは新規事業なんですけど、保健衛生一般事務費の中の口腔センター土浦備品整備費補助金、これについて内容をお伺いいたします。 259 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 260 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 口腔センター土浦につきましてご答弁させていただきます。口腔センター土浦につきましては、平成3年8月に、茨城県と土浦市の支援にて、土浦市の保健センター内に開設されておりました。地域の歯科医療機関では対応困難な障がいのある方等の歯科医療を行ってまいりましたけれども、26年が経過いたしまして、診療室が手狭になったこと、利用者からの自動ドアがないとか、待合室がないとか、車寄せがない等の声も寄せられまして、障害者差別解消法及び障害のある人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例の趣旨に基づきまして、茨城県の歯科医師会として新しく設置するということでございます。  それに伴いまして、平成29年10月に、県の歯科医師会長が市のほうにおいでになりまして、備品の購入につきまして協力をお願いできないかというご依頼がございました。医療機器の備品等の整備につきましては、地域医療の介護総合確保基金につきまして補助で活用するなどいたしましたけれども、当初見込まれていなかった医療機器等、備品等の必要備品が出てまいりまして、口腔センター土浦を利用する患者様の居住地、130名以上利用する8市町村に652万円の支援を依頼したいという内容でご依頼があった次第でございます。  以上でございます。 261 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 262 ◯委員(関口忠男君) よく理解しました。  最後の質問になるんですが、ページ数235ページ、石岡給食センター調理業務経費と、中の一般廃棄物収集・運搬業務委託料62万3,000円、それと八郷給食センター調理業務経費、一般廃棄物収集・運搬業務委託料との金額があまりにも差があると。51万円の違いがあるんですが、これはなぜこのように一般廃棄物において違いが出るのか、お伺いをいたします。 263 ◯委員長(山本 進君) 学校給食課長・小林君。 264 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小林浩之君) 失礼いたしました。まず、廃棄物収集委託料としまして、石岡給食センターのほうが62万3,000円、八郷給食センター分としまして11万3,000円、この違いということで委員からのご質問でございますが、基本的には、委託している収集の内容は同じでございます。ただ、石岡給食センター分のほうが、29年度で申しますと4,000食、八郷給食センターのほうが2,000食、食数でいいますと半分という形になっておりまして、ごみの出る量も半分……。金額で言いますと半分以下にはなってございますが、そのような量で差額が出ていると考えてございます。  以上です。 265 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 266 ◯委員(関口忠男君) 単純に比較して4,000食と2,000食という違いですが、金額があまりにも、5倍ぐらいになっているので、その点、今後もう少し検討するべきかなと思いますので、質問させていただきました。よろしくお願いします。  以上で終わります。 267 ◯委員長(山本 進君) 先に保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  まちづくり協働課長・武石君。 268 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) お時間をいただきまして、大変申しわけございませんでした。交通安全関係団体の、石岡、八郷支部ごとの人数についてご報告申し上げます。まず、石岡地区交通安全協会でございます。石岡支部の会員数が25名、八郷支部が41名、次に、交通安全母の会でございますけれども、母の会につきましては、学校、幼稚園等の保護者の皆様が会員になってございますので、各年度入れ替わりがございまして、正確な実数については把握していないところでございます。それから最後に、女性ドライバー友の会でございますけれども、こちらにつきましては石岡支部が34名、八郷支部が25名となってございます。  以上でございます。 269 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 270 ◯委員(関口忠男君) 25名と41名と、かなり開きがあるわけですが、補助金の額は逆だと。その辺の根拠をよく検討していただきたいんです、皆さんが納得するような形で。よろしくお願いいたします。 271 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 272 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 交通安全対策協議会補助金につきましては、先ほど申し上げましたように、協議会に補助金を石岡市としては交付しているところでございますけれども、先ほど来申し上げております3団体に、協力金という形で対策協議会から交付をするという流れになってございますので、こちらの流れも含めまして、団体の皆様と協議して、適正なあり方を検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。 273 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時40分休憩             ──────────────────────                   午前11時51分再開 274 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。小松委員。 275 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。まず、予算書の89ページでございますけれども、民間交通指導員報酬1,104万円とございますけれども、算出根拠についてお伺いいたします。 276 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 277 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員報酬でございますけれども、石岡市におきましては、石岡市民間交通指導員規則に基づきまして、現在、定数50人、実数としは46人でございますけれども、民間交通指導員の皆様方に月額1万8,400円の報酬をお支払いし、活動をしていただいているところでございます。  以上でございます。 278 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 279 ◯委員(小松豊正君) 予算書28年度、29年度を見たんですけど、全く同じ、ほぼ同じです。単価はいつから変わっていませんか。 280 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 281 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 手持ちの資料で申し上げますと、平成25年度までは同額で推移をしているところでございます。この報酬の根拠でございますけれども、石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で定めておりまして、これに基づいて支出をしているところでございます。  以上でございます。 282 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 283 ◯委員(小松豊正君) 石岡市の周辺自治体の民間交通指導員の報酬については、調べたことがありますか。あれば答えてください、どういう状況か。 284 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 285 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) この民間交通指導員という制度そのものが、近隣では行われていないというふうに承知してございます。  以上でございます。 286 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 287 ◯委員(小松豊正君) それで、私は一般質問でも取り上げたことがありますけれども、今回の平成30年度予算を見ましても、さまざまな審議委員のそういう報酬等が上がったり、また人事院の勧告によって一般職員の方のやつも上がりますよね。それから、ちょっと聞くところによりますと、臨時職員の方も、時間給50円とか何か、上がったとかと聞いているんですけれども、全体としてそういうふうに上がっていく中で、少なくとも平成25年以降上がっていない。だから、私はこれは上げるべきではないかと考えています。何かご意見があれば。 288 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 289 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員の皆様につきましては、朝1時間程度の活動とはいいながら、月15日以上のご活動をいただいておりまして、大変激務であると認識してございます。ご指摘を踏まえまして、今後、検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 290 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 291 ◯委員(小松豊正君) ぜひ検討してもらいたいと。寒い中でも暑い中でもやっているわけですので。必要な場合には、総括でも取り上げていきたいと思います。  次に123ページです。子育て支援事業について、平成30年度保育士等報酬として165万3,000円が計上されております。平成29年度の予算書を見ますと、こういうことは載っておりませんでした。当然つけ加えるからいいとは思うんですけれども、この辺の事情といいますか、政策体制の発展があるかと思うんだけど、この辺の事情について説明してください。 292 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 293 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの事業でございますが、子ども・子育て支援事業費補助金の利用者支援事業、国の特定型というものでございまして、新年度から子育てコーディネーターを配置しまして、窓口に来た方、子育て支援の一環としまして、相談業務であったり、転入・転出、出生等にかかわる受付業務等を行う保育士として雇い入れるものでございます。  以上でございます。 294 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 295 ◯委員(小松豊正君) 国の政策の関係があるのかということを聞いたんですけど、そうすると、財源的には一定の援助があるものなんですか。国とか県とか。国だと思いますけれども。 296 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 297 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。国3分の1、県3分の1でございます。  以上でございます。 298 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 299 ◯委員(小松豊正君) 国が3分の1で県が3分の1ということでお伺いいたしました。  次に、同じ123ページになるわけですけれども、子育て世帯及び新婚世帯家賃助成補助金4,390万円と。平成29年度は5,364万だったんですけれども、歳出はどういうところまでこれは対象にするものですか。 300 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 301 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらは、36か月、3年の対象となる事業でございますので、今回が4年目に当たる年でございますので、一時期のピークというか、補助金の支払い額のピークを終える年ということで計上してございます。  以上です。 302 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 303 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に127ページなんですけれども、保育事業費です。1億5,074万5,000円と、29年度から比べますと958万円減っております。その中身を見ますと、バス運転業務委託料が平成29年度は985万4,000円だったんですけど、これは6万9,000円となっているわけですよね。全く激減するというか、大幅に削られているんですけれども、平成30年度からバス運転業務がどんなふうになるから、こういうふうに大幅に削ることになるわけですか。 304 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 305 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらのバス運転業務委託料でございますが、29年度まで行っていましたバス運行委託料に対しまして、今回は、園外保育の発表会の業務委託、さらには……。失礼いたしました。送迎にかかわるものについてはこちらには算出してございません。  以上でございます。 306 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 307 ◯委員(小松豊正君) 29年度までは、公立保育園の意味だと思いますけれども、送迎をやっていたと。今回はなくすというふうに理解しました。ですので、こういうふうに大幅に減るということですね。  次に141ページです。ここに、子育て世代包括支援センター事業1,564万円についてなんですけれども、これは平成29年度は718万6,000円ということで、これが約2.18倍に予算が増加しております。この内容を見ますと、謝礼が前年度5万円だったのが209万になるとか、あと新たに産後ケア事業委託料55万、産婦健康診査委託料ということで521万となっておりますので、この辺の内容についてご説明をお願いしたいと思います。 308 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 309 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 産後ケア事業についてご説明をさせていただきます。平成29年度に関しましては、子育て世代包括支援センターは、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する体制を構築することを目的としておりますけれども、その中で、家族から十分な育児の支援を受けられない母子で、支援が必要と認められる方を対象に、専門的な指導、ケアを行います。  また、産婦健康診査について説明をさせていただきます。平成29年4月1日から、国では産後鬱の予防や新生児への虐待予防を図る観点から、産後2週間、産後1か月など、産後間もない時期の産婦に関する健康診査の重要性を指摘しております。このため、産婦健康診査の費用を助成することにより、産後の初期段階における母子に対する支援を強化いたしまして、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制を整備することを目的として、実施されるものでございます。  以上でございます。 310 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 311 ◯委員(小松豊正君) これは、平成30年度国補事業ということで予算化したので、直ちに石岡も予算化したと、こういうふうに理解していいですか。
    312 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 313 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) そうでございます。 314 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 315 ◯委員(小松豊正君) これは、県の資料を見たんですけれども、平成30年度からやるところもあるし、遅れてずれ込むところもあるという中で、石岡市が率先して予算化したというのは非常にいいと思います。  次に145ページです。清掃一般事務費の中で、霞台厚生施設組合負担金(衛生分)6億6,794万1,000円と計上されてございます。平成29年度は同じ項目で2億8,821万8,000円と。約2.32倍に霞台厚生施設組合負担金(衛生分)が膨れ上がっているわけです。増額の理由についてお伺いします。 316 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 317 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) お答えいたします。霞台厚生施設組合負担金(衛生分)の増につきましては、30年度より施設工事が始まります。また、周辺整備事業も始まることから、大幅な増になったところでございます。 318 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 319 ◯委員(小松豊正君) この財源は一般財源ですね。質問いたします。 320 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 321 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 組合で総事業費を算出してございまして、その中で各構成市町のほうに割り振りまして、財源は、一般財源のほかに新広域ごみ処理施設整備事業の起債等も含めまして、また一般財源のほうになってございます。 322 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 323 ◯委員(小松豊正君) それで、この財源として震災復興特別交付税、これは平成28年度から平成32年度の5年間として限定されたものが使えると。これは各4市町におりるということになっているんですけれども、震災復興特別交付税の平成30年度の見通しはどうなっていますか。どのように市当局としてはつかんでいますか。 324 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 325 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 30年度の震災復興特別交付税、石岡の割合としては3億1,067万3,000円を見込んでございます。 326 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 327 ◯委員(小松豊正君) その数はどこに書いてありますか。予算書の中では書いてありますか。 328 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 329 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 大変失礼しました。歳出のほうは一財です。震災復興特別交付税は歳入のほうで……。                 〔「何ページ」と呼ぶ者あり〕 330 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 49ページの地方交付税の震災復興特別交付税の中に、含まれてございます。 331 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 332 ◯委員(小松豊正君) 震災復興特別交付税、49ページ、要するに10億1,700万という中に、先ほど言った3億幾らが含まれていると、そういう理解ですか。そのほかのものは何ですか。10億1,700万の3億円……。もう1回、数を明確に言ってください。3億幾ら。 333 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。総務委員会所管の予算特別委員会で、庁舎建設に係る震災復興特別交付税の説明があったかと思いますので、生活環境課の所管から外れますので、質問を控えていただきたいと思います。  小松委員。 334 ◯委員(小松豊正君) 次に行きます。個別に聞きますので。  あと145ページです。ここに、資源ごみ回収補助金とございますよね。173万5,000円です。これについてですけれども、この平成30年4月1日から古布が回収資源の中に資源ごみとして入ることになっております。この予算はこの中に含まれていると思うんですけれども、どのくらい、つまり古布が入ったために増えているのか。それはどういうふうに計算されていますか。 335 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 336 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 145ページのごみ減量・資源化推進事業の資源ごみ回収補助金の内容でございますけど、これは、各子ども会であったり、自治会であったり、老人会とか、そういうところで年2回以上回収した団体に、1キログラム当たり単価4円で交付する補助金になります。  以上です。 337 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 338 ◯委員(小松豊正君) そうすると、新しく古布回収は行政のほうでやるので、これには入っていないということで、そういうものについての予算措置というのはされているのか、どこに入っているのかお伺いします。 339 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 340 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 歳入の64、65ページで、雑入になりますが、真ん中よりちょっと下の資源ごみ売払収入のところに、30年度から始まる古布の売り払いの収入を歳入として見込んでございます。  以上です。 341 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 342 ◯委員(小松豊正君) 古布の回収は通常のルートでやっているから、別にそれは、つまり費用としては見ていないということでいいですね。 343 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 344 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) ごみの回収につきましては、石岡地区、八郷地区、事業所さんにごみ回収の委託料としてお願いしてございまして、あくまでもこれはその中で出た減量化・資源化を目指して、新しく古布を市のほうで回収して、それを売りまして、雑入として資源とする部分でございますので、先ほどの補助金のほうとは違いますし、資源ごみの売り払いの中にはいろいろな、缶、金属だったり雑誌類も含めて、その中の一部に古布はなってございます。 345 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 346 ◯委員(小松豊正君) 次に、時間の関係もありますので、197ページです。平和大使派遣業務委託料というのが110万9,000円ですね。29年度は170万ということでございました。その前は142万1,000円ということで、少し予算が減ってきているんですけれども、これはどういう計算でこういうふうになっていますか。 347 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 348 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。平成29年度は、平和大使を長崎市へ派遣いたしました。平成30年度は、広島市への派遣を予定しております。交通費等の差額分、そして、派遣生徒は、29年度は12名のところ平成30年度は10名と減るものですから、減額ということになります。  以上でございます。 349 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 350 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に199ページです。ここに学校施設整備工事ということがございまして、これはいいことだと思います。平成29年度は1,128万5,000円だったのが、平成30年度予算では3,534万円となっていて、これは多分トイレの洋式化と思いますけれども、この平成30年度予算をやられますと、199ページは小学校の場合ですね、小学校のトイレの洋式化というのはほとんど終わるんですか。どれほどまで進むのか、どのように考えていますか。 351 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 352 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 学校維持管理経費の工事請負費、学校施設整備工事のご質問にお答えいたします。小学校の学校施設整備工事につきましては、小学校の維持管理上必要な工事で、校長会などの要望により、優先度の高いものから改修等を行ってございます。平成30年度の主なものといたしましては、柿岡小学校のトイレ改修工事、放送設備交換工事としまして南小、小幡小、体育館の雨漏り修繕工事としまして石岡小、府中小、杉並小、防犯カメラ設置工事といたしまして杉並小、柿小、小桜小などの工事を予定しているものでございます。トイレにつきましては、30年度は柿岡小学校の工事ということで、そちらの改修を含めた洋式化ということで考えているところでございます。  以上です。 353 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 354 ◯委員(小松豊正君) これは、小学校全体のトイレの分布とした場合には、洋式化率というのはどの程度になるものですか。 355 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 356 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) トイレの洋式化でございますが、平成29年度にも工事をしておりまして、そちらの数を加えますと34.7%でございます。 357 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 358 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  今度、中学校の場合ですけれども、中学校の場合もかなり積極的にといいますか、学校施設整備工事費が増えておりますよね。203ページに書いてありますけれども、3億6,247万7,000円。平成29年度は2,490万7,000円。トイレだけではないと思いますけれども、14倍にも増えているわけですけど、この中身について、積算根拠についてご説明をお願いします。 359 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 360 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 中学校の学校施設整備工事につきましてお答え申し上げます。中学校の学校施設整備工事につきましては、先ほどと同じような、施設の維持管理上必要な工事を行うもので、校長会の要望などにより、優先度の高いものから改修等を行う費用でございます。平成30年度の主なものといたしましては、府中中学校体育館のバスケットゴール修繕、石岡中学校の空調機修繕、教室棟屋上防水、敷地内通路改修、擁壁改修、給食受け入れ室拡張工事、そのほか八郷中学校グラウンド改修工事、こちらにつきましては、契約のほうが議会の議決案件となる予定でございますので、仮契約後、議案として提出をお願いしたいと考えているところでございます。そのほかといたしましては、防犯カメラ設置工事といたしまして、国府中学校と園部中学校を予定しているものでございます。  以上でございます。 361 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 362 ◯委員(小松豊正君) 小学校も聞きましたので、中学校のトイレ洋式化率というのはどういうふうになると考えてよろしいでしょうか。 363 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 364 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 中学校のトイレ洋式化率につきましてお答え申し上げます。29年度、石岡中学校を整備いたしまして、中学校の洋式化率につきましては43.1%といった状況でございます。 365 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 366 ◯委員(小松豊正君) 了解いたしました。  次に213ページ、ずっと懸案になってきておりました東地区公民館の借地料614万4,000円なんですけれども、これはずっと問題で取り上げてきて、また議会でも一定の問題意識になっているんですけれども、平成29年度から新たな契約に入るということで、いろいろ努力をされていると思いますけれども、依然として予算的には614万4,000円が変わらないということになってございますけれども、これの予算計上をするに当たって、今後どうするのか、どうなるのか、この辺について議論があれば、予算に関連することなのでちょっとお聞きをしたいと思います。 367 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・瀧君。 368 ◯中央公民館長(瀧 清教君) お答えいたします。東地区の公民館の借地料でございますが、現在、平成29年4月1日から平成32年3月31日までの3年間の借地契約でございます。借地料につきましては、継続地代の不動産鑑定評価を実施し、現在、地権者に鑑定評価額を示し、交渉を行っております。同時に、東地区公民館と同じ中学校区にある公共施設及び公共用地等の利活用が可能か、検討を進めているところでございます。また、石岡市公共施設等総合管理計画委員会より石岡市公共施設等総合管理計画の進捗について答申があり、その中で、東地区公民館のあり方を抜本的に検討する上で、同一地区に立地されている旭台会館及び児童センター等との複合化を検討されたいと答申がございましたので、今後、関係部署と協議検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 369 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 370 ◯委員(小松豊正君) 皆さんの努力の経過は理解いたします。改善するまで同じようにお願いしたいと思います。  次に、予算書256ページ、257ページです。ここに債務負担行為についての一連の表がございますけれども、新広域ごみ処理施設整備・運営負担金ということで、限度額を90億9,918万1,000円ということにするという債務負担行為の記述がございまして、これは平成30年度から平成52年度までを見通した債務負担行為を計上しております。その中で、「左の財源内訳」の「特定財源」、3億4,130万、地方債ということになりますけど、この地方債は、どういう名称でどういう内容の地方債を組まれているのか、説明をお願いしたいと思います。 371 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 372 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) こちらのほうは、新広域ごみ処理施設整備事業債ということで、先ほどご質問がございました地方債として新広域ごみ処理施設整備事業債という名称で起債するものです。 373 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 374 ◯委員(小松豊正君) それで、ちょっとはっきりしませんけど、次に、一般財源で、87億5,788万1,000円ということが一般財源となっております。大変な金額が一般財源として債務負担行為の財源として挙げられておりますけれども、これは、具体的に一般財源の中身について、震災復興特別交付税をどの程度考えているのか。それから、そうでない一般財源はどういうことになるのか、そのことについてお答えください。     〔「予算書に載っているから、これがこの範囲だから聞いております」と呼ぶ者あり〕 375 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 376 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 30年度の起債額としましては、起債の対象事業費が1億829万8,685円と見込んでいまして、その中で負担割合が石岡市の4市町の協定結んだ負担割合が38.03%で、合併特例債充当率の95%等を見込んでおりまして、その残りが一般財源になります。なお、全体の事業費等から組合のほうで交付する循環型社会形成推進交付金等のものを組合で交付していただいて、残りについて、先ほど震災復興特別交付税とか合併特例債等を算出した残りが一般財源、これが債務負担行為で30年度から52年度までの消費税等の物価等の変動に伴う増減等を加味した額で、石岡分の地方債を除いた区分が一般財源となってございます。 377 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 378 ◯委員(小松豊正君) ここで言う87億云々の中で、どういうふうにこれが分けられるのかを聞いております。いわゆる震災復興特別交付税と考えるならば、それが金額では幾らで、そのほか実際の市の一般財源になるのは幾らかと、どういうことになるのかを聞いております。 379 ◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。ただいまの質問ですが、後ほど財務部より資料を取り寄せる、あるいは総括審査で質問していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 380 ◯委員(小松豊正君) これは資料を要求します。総括でやるかどうかわかりませんけど、まず資料を出してください。そのことをお願いしたいと思います。  そのことをお願いして、私の質問は終わります。 381 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時29分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 382 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、生活環境課長・荻沼君から発言を求められておりますので、これを許します。  生活環境課長・荻沼君。 383 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 大変失礼いたしました。それでは、256ページ、257ページの債務負担についてご説明いたします。新広域ごみ処理施設整備・運営負担金の30年度から52年度の90億9,918万1,000円のうち、平成33年度から52年度の20年間におきましては運営費になりますので、その48億547万円については一般財源となります。なお、建設費の部分から震災復興特別交付税、合併特例債を差し引いて、約2億1,500万円が市の持ち出しになる予定になってございます。 384 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 385 ◯委員(小松豊正君) その資料を後でいただきまして、私も精査します。ただ、ここで申し上げたいのは、震災復興特別交付税は、平成28年から平成32年の5年間に期間が限定されております。そして、今、課長が言われた震災復興特別交付税の予定額が、毎年毎年予算として計上されるかどうかは、これはもう確保されているわけでは全くなくて、そういうものであるということをよく認識して財政運営に当たる必要があるということを、強く申し上げたいと思います。  後で今の資料はいただきたいと思います。よろしくお願いします。 386 ◯委員長(山本 進君) 次に、スポーツ振興課長・大久保君から発言を求められておりますので、これを許します。  スポーツ振興課長・大久保君。 387 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 先ほどの石橋委員への答弁の中で、内容に誤りがありましたので、訂正をさせていただきます。  石岡運動公園体育館の既存の洋式トイレの数に対します答弁の中で、1階の男子トイレの洋式が6基中1基と答弁いたしましたが7基中2基に、また女子トイレの洋式につきましては、6基中3基というところを8基中4基に、おわびして訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    388 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  櫻井信幸委員。 389 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井でございます。4項目ほど質問させていただきます。  まず最初に、116、117ページ、ふれあいの里費のところで、施設運営経費の中で運動指導員報酬というのは、どのような内容の教室等になっているか、お尋ねをしたいと思います。 390 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 391 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。運動指導員報酬でございますが、これにつきましては、ヘルストレーニング室におきまして、健康運動器など利用者への指導をするということで、非常勤扱いで運動指導員の報酬というものを支払っております。  以上です。 392 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 393 ◯委員(櫻井信幸君) これは、今、市内で大分活発化、県で活発化していると言っていいんでしょうけれども、リハビリ体操とか、あとは私が健康づくりのライフワークとしていますスロー筋トレ、そういうものはここに入っていないんですか。 394 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 395 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 今、委員がおっしゃられたものにつきましては、この報酬の中には入っておりません。 396 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 397 ◯委員(櫻井信幸君) そうしますと、来年度のそういう報酬と言っていいんですかね、そういうものというのはどこに入っているんですか。 398 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 399 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 各講座として実施をしておりますものにつきましては、講師謝礼ということで、117ページの下から7段目ですかね。そのほか、シルバーリハビリ体操なんかは、また別に予算書119ページの上段のシルバーリハビリ体操推進事業ということで入っております。 400 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 401 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。  そうしますと、一般質問等でもやったんですけれども、もっと多くの市民にスロー筋トレ、筋肉調整等を体験していただいて、健康寿命を伸ばしましょうという提案を何度もしているわけですけれども、29年度までに1教室11回と、それを8回にして教室を多くやりましょう、多くの人に体験していただきましょうというようなことで、お話が決まったような気がするんですけれども、そういう事業に対しての予算の反映というのはどこにあるんですか。 402 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 403 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) 28年度からスロー筋力トレーニングにつきましては開催してまいりまして、非常に、参加された方は9割の方が効果があるというふうに、さきの一般質問の部長答弁でもお答えさせていただきました。今後につきましても、もちろんひまわりの館の講座として実施いたしますが、そのほかに体育館等でできるよう、働きかけてまいりたいと考えております。 404 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 405 ◯委員(櫻井信幸君) そこで、スポーツ振興課の課長さん方ともそのときに打ち合わせをした経緯がございます。来年度からはそのようにやっていきましょうかというような話向きだったんですけれども、その予算が反映されていないというのはちょっと残念なんです。ですから、これはまた最後の日にやりますけれども、やると言った以上は、いいことなので、積極的にやられたほうがいいのかなと思います。これについてはまた後でやります。  次に、空き家対策かな。空き家対策は今日だっけ。違うんだっけ。今日でいいんだよな。  137ページ、空家等対策事業の中に、石岡市特定空家等解体費用補助金という項目が出ております。90万円です。この内容についてお尋ねをいたします。 406 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 407 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) お答えいたします。市民の安全で安心な生活環境を保持するために、特に倒壊、保安上危険となる特定空家等の認定を受けた空き家所有者に対して解体を促進するための解体費用の一部の補助としまして、30万円の3件で90万円を計上させていただいております。 408 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 409 ◯委員(櫻井信幸君) そうすると、30年度も継続して空き家を、簡単に言えば取り壊すという事業はやっていくんですね。 410 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 411 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) あくまでも、家屋等を所有していらっしゃる所有者が取り壊すものと考えております。ただし、やはり資産だったり財産等の部分で、一部、なかなか進まない方がいらっしゃることもありますので、その分として30万円の3件を計上させていただいております。 412 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 413 ◯委員(櫻井信幸君) これはいろんな市で、テレビ等のニュースで拝見します。1件やっただけでものすごいニュースになるんですね。その程度では、効果は絶対上がらないと思います。石岡の中心市街地にある空き家だけを見たって、今のようなペースでやっていたのでは問題の解決にならない。ですから、これについてもまた最後にやりますけれども、今後そういうものに対して、担当部はしっかり考えていったほうがいいのかなと、せっかく法律ができたのですから。そういうことであります。  次に、公民館費、208、209ページ、その中の、これは中央公民館のほうでいいんですかね。園部のコミュニティセンターとか、あとは恋瀬出張所という話も聞くんですけれども、実は先日、先週の金曜日か木曜日、雨が降った日なんですけれども、園部のコミュニティセンターへ行きましたら、通路がもう水浸しなんです。でも、数年前から要求しているんだけれども直らないというようなことなんですけれども、この建物修繕70万ですか、この中にそういうものは入っているんですか。いや、公民館費かどうかちょっとわからないんですけど。 414 ◯委員長(山本 進君) 中央公民館長・瀧君。 415 ◯中央公民館長(瀧 清教君) お答えします。今お話のありました園部の出張所及び恋瀬出張所でございますが、予算としましては、八郷地区の公民館管理運営経費の中に入っておりまして、修繕関係で言いますと、八郷地区公民館管理運営経費の中の建物修繕で対応しております。 416 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 417 ◯委員(櫻井信幸君) よろしくお願いします。ああいう木造の建物は、放っておけば放っておくほど修繕費用がかさみます。ですから、そういう情報を得たときには、あまり経費のかからないうちに修繕されることがベストだと思いますので、今後、よくやっていっていただきたいと思います。  最後に、今日、所管している部の建物の電気料金についてお尋ねをいたします。一般質問等でも……。これ、たくさんあるんですね、電気料金がこの項目の中に。ですから、こことここというお話ではありませんけれども、大きくやると、今日の所管の中でも約1億弱の電気料金が支払われていると思います。これについては、以前から電気料金を安くする方法とか、そういうものを提案しているんですけれども、そういう中で、新電力さんとこの施設等は契約なさっているのかどうか、お尋ねをしたいと思います。 418 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 419 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 私のほうから、小中学校の施設につきましてお答え申し上げます。小中学校の施設におきましては、現在、伊藤忠エネクスさんと契約している状況でございます。  以上でございます。 420 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 421 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答え申し上げます。市民会館のほうも、新しい電力会社、伊藤忠エネクス株式会社と契約しております。  以上です。 422 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 423 ◯委員(櫻井信幸君) ありがとうございます。これまでにも電気料金等については、大きく削減効果が図れるということで提案をしているわけですけれども、その中で、つい最近ですか、電力の契約の更新をやった。10幾施設ですか。その中で、この担当部が所管している、そういう大きく電気料金を消費している建物で、更新をしたのはこの中で幾つあるんですか。個別に何々ではなくて、この中で幾つぐらい、更新した中に幾施設ぐらいありますか。                     〔私語あり〕 424 ◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。 425 ◯委員(櫻井信幸君) これは総括でまた質問しますから、よく調べておいてください。  以上で終わります。 426 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 427 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。私のほうからは、新しい事業に対しましての質問をさせていただきます。  139ページの市民健康管理費の中の健康づくり推進事業713万3,000円で、節13、いしおか健康応援プラン策定支援業務委託料324万円の内容をお伺いいたします。 428 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 429 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 健康応援プランについてご説明をさせていただきます。いしおか健康応援プランにつきましては、平成30年度に見直しを行うこととなっております。以前もご説明させていただきましたけれども、今回、市民のアンケートをとらせていただきまして、2月に回収を終わったところでございます。平成30年度に業務の見直しというか、プランの中の見直しを行いまして、業者に委託をいたしまして、策定をしていくということになっております。4月から6月のうちに業者を選定いたしまして、7月から12月までに健康づくり推進協議会を4回と、庁内策定委員会を3回、ワーキングチーム会議を3回する予定となっております。先ほどの内容につきましては、業者を選定した委託料の金額になります。  以上でございます。 430 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 431 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。これから業者を選定して、積極的にこういった健康応援プランを立てていくということで理解をいたしました。  続きまして、141ページの母子保健事業の中の節13、妊婦歯科健康診査委託料124万8,000円についてお伺いをいたします。 432 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 433 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 妊婦歯科健康審査についてご説明をいたします。歯科口腔保健に対する意識を高めるために、妊娠期における口腔機能や歯科疾患の特性に応じた対策として歯科健診を行い、予防対策、口腔ケア及び食育の推進等について、情報提供や普及啓発を図ります。口腔ケアは、意識の高さに個人差が生じやすく、親の意識が子どもの齲歯や口腔ケアに影響しやすいと言われております。現在、妊娠期のマタニティ体操時に行っておりますけれども、参加者数は、平日実施のために就労者は参加しにくい状況でございました。平成30年度からは、自身の都合で歯科医師に予約をいたしまして、歯科健診ができるようにしていくものでございます。  以上でございます。 434 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 435 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。妊婦さんの歯科健康のための意識向上ということで、またマタニティ体操などの参加者がなかなか増加に向かっていないということで、個人が健診を受けていただくというような予算ということで、理解をいたしました。  続きまして、283ページの疾病予防事業でございますが、こちらにも新たな事業が予算として計上されております。これに対しましては、予算概要のほうにウォーキング大会実施経費とか、そのように載っておりましたけれども、まず初めに、節13の医療費等データ分析業務委託料270万について、お伺いをいたします。 436 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事・豊崎君。 437 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(豊崎康弘君) 29年度、今年度ですが、石岡市国民健康保険の第2期データヘルス計画を3月、年度末に向けて策定しております。それに絡みまして、30年度から、石岡市のレセプト、こういう医療費のデータを分析しまして、石岡市はこういう疾病が多い、そのためにこういうような対策事業をしていくというようなものに係る委託料でございます。 438 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 439 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。さまざまなデータを分析して、病の傾向性ですとか、石岡市の力を注ぐべき健康はどういうものかというようなデータ分析委託料ということで、了解をいたしました。  続いて、節13の医療機関等受診勧奨事業委託料152万5,000円についてお伺いをいたします。 440 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事・豊崎君。 441 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(豊崎康弘君) 今年度、同じく石岡市国民健康保険第3期特定健康診査等実施計画を策定してございます。その中で、6年間の特定健診の向上ということで、最終的に60%を目標にしておりますが、その中で、まず受診をしてもらうということで、医療機関への勧奨を図るということで、対象者にわかりやすい通知、郵送料込みでございますが、そういうことで、専門の業者に任せるというところで委託料を計上しております。  以上です。 442 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 443 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  最後に、新規事業で、その下でございますが、節13の糖尿病性腎症重症化予防事業委託料281万9,000円につきましてお伺いをいたします。 444 ◯委員長(山本 進君) 生活環境部参事・豊崎君。 445 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(豊崎康弘君) 国のほうも、この糖尿病性の重症化というのには力を入れてございまして、石岡市も、そのデータヘルス計画にも計上してございます。ご存じのように、人工透析者、年間当たり1人450万円から500万円かかると言われております。そういった腎症の重症化を未然に防ぐために、このような予防事業として対象者に積極的にかかってもらいたいと、こういうことで委託料を計上してございます。  以上です。 446 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  徳増委員。 447 ◯委員(徳増千尋君) 徳増千尋でございます。2点ほど質問させていただきます。  まず1点目、121ページの母子・父子自立支援事業についてお伺いしたいと思います。高等職業訓練促進給付金866万3,000円でございますが、この高等職業訓練というのは、どういう訓練でどういうジャンルのものを職業訓練させるためのものなのか、また……。一問一答ですからそこまで、1回目の質問でございます。 448 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 449 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。母子家庭の母、または父子家庭の父が、例えば看護師や介護福祉士等の資格取得のために必要となる経費であったり、生活費の一部を負担するものでございます。  以上でございます。 450 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 451 ◯委員(徳増千尋君) 大変難しいものを取るということですけれども、これは、そういう方たちが生活しながら取れるようなものなのでしょうか。と申しますのは、29年度の約倍増なんですよね、予算が。そうしますと、やはり結果がよかったから予算を倍増したのかなと思うんですけれども、本当に普通の人でも難しい資格を取るということなので、その辺のところ、どういうことが原因で倍増したのか、お伺いしたいと思います。 452 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 453 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。平成29年度ベースですが、今現在4名の方がこちらの給付金をご利用されています。ご相談の中には、やはり安定した就職が今後の生活に重要であるということから、皆さん、資格を取っていらっしゃる状況がございますので、新年度は、特にこちらの制度の周知に努めてまいりながら、利用者促進を図りたいと思っている現状がございまして、今回、増額をさせていただいた次第です。  以上です。 454 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 455 ◯委員(徳増千尋君) 負の連鎖で、本当に貧困の連鎖にならないように、こうやって親御さんが一生懸命になるということは一番いいことなんですけれども、なかなか最後まで、資格を取るところまで行くのにはよほどの頑張りがないとできないと思うんですね。それをどうにか市のほうでバックアップしてあげたいと思います。  では、次に移ります。次は217ページ、図書館費についてお伺いいたします。図書館文化アドバイザー報償89万6,000円なんですが、この図書館の文化アドバイザーは去年から実施しているようでございますが、この仕事の内容についてお伺いしたいと思います。 456 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 457 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。図書館文化アドバイザーでございますが、図書館における文化運営についての助言、提言を行ってもらっております。今年度でありますと、図書館から多くの文化について発信できるよう、講演会とか講座等を実施してもらうために、いろんな方々に依頼して実施を行いました。 458 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 459 ◯委員(徳増千尋君) アドバイザーという方の勤務体系ですけれども、どのような勤務体系になっているんですか。1週間に一度とか1か月に一度とか、どのような勤務体系でしょうか。 460 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。
    461 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 文化アドバイザーの勤務体系につきましては、今、29年度は、週2回出勤してもらっております。30年度におきましては、週一遍にプラス毎月1回の講座とか行事がありますので、月5回出勤の予定となっております。 462 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 463 ◯委員(徳増千尋君) このアドバイザーなる方が講演か何かなさるんですか。今、月5回とおっしゃいましたけど。図書館には司書はいらっしゃるし、そんなアドバイザーって必要なんですかね。私は……、今ここで言っても詮ないことなんですけど、何かにつけてアドバイザーという項目が出てくるんですね。これは、職員の能力を信用していないのかなと思われる節もあるんですよね。みんなが一生懸命やっているのに、そういうものが必要かどうかも含めて……。答弁しにくいでしょうから、ここは必要かどうかは結構です。  ただ、月5回となると毎週ですよね。効果は上がっているんですか、何かイベントのようなことをやって。図書館以外のことですよね、文化とついておりますので。効果が上がっているのかどうか。上がっていれば来年度も必要でしょうけれども、いかがでしょうか。 464 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 465 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 図書館文化アドバイザーなんですが、図書館の事業だけでなく、29年度から、学校のほうでもビブリオバトルというのも授業の中の一環で入ってきました。それにつきまして、毎月ビブリオバトルの指導をしてもらっております。図書館だけの行事じゃなくて、アドバイザーが出向きまして、学校等にも訪問して、ふるさと学習にも力を入れていくという予定です。 466 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 467 ◯委員(徳増千尋君) では、図書館だけでなくということは、力が何分割かされているわけですね。私は、図書館文化と続けて読むのか、図書館で切って文化アドバイザーというのか、ここに点が入っていませんので、どういうふうに理解したらいいのかわからなかったんですけれども、図書館の中にはいろんな事業をされていますよね、今までも。このアドバイザーなる方がいらっしゃらなくても、講演会を開いたり、それから読み聞かせの会を開いたり、あそこは多種多様な方たちが出入りして、本を読んだり貸し出ししたりする以外のことも、十二分に役目を果たしているんですね。本に関しては司書がいらっしゃると。  にもかかわらずこういう方を雇っているということは、だから、学校のほうまでも手を出すほど時間があり余っているのではないかなと、今の答弁で思ったんですね。そうしたら、図書館で雇う必要ないじゃないですか。もうちょっと図書館……。じゃあ、この方は、どんな経歴をお持ちの方なんですか。お伺いいたします。 468 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 469 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 済みません、手持ちの資料がないので、後ほど答弁させていただきます。 470 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 471 ◯委員(徳増千尋君) 聞くところによりますと、あれはマスメディアの中に入るのかしら、ラジオ関係の仕事をされていた方だということは漏れ聞いているんですけれども、それが正しいかどうかはわかりません。やはりそういうマスメディアの力も、図書館って今は必要になってきているから、そういう方を選んだんでしょうかね。これは、課長にお聞きしてもわからないかな。図書館のほうから要求して、こういうアドバイザーが必要ですよと、現状の今の石岡市にある図書館と図書館を利用される石岡市民のニーズが合っているかどうか、また、石岡の文化に今の図書館のあり方が合っているかどうかを見きわめたり、それを融合させるというか、そういうことのためにこのアドバイザーなる方を要求したのかどうか、これは図書館側から要求されたのかどうか、最後の質問になります。お答え願いたいと思います。 472 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 473 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 委員ご指摘のとおり、図書館のほうから要求いたしました。 474 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員。 475 ◯委員(徳増千尋君) 質問ではございません。石岡の図書文化とそのアドバイザーの方の考え方がうまく融合して、石岡の文化が発展していくといいなと思います。図書館の整備とトイレの整備は、そのまちの文化の程度だと言われております。ですから、ぜひともこのアドバイザーなる方を30年度も雇うのであれば、図書文化の向上、石岡市民の図書館を使う方たちの文化の向上を牽引していただけたらと願っております。  以上でございます。 476 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  新田委員。 477 ◯委員(新田 茜君) 新田 茜です。  それでは予算書の109ページの下段になるんですけれども、生活困窮者自立支援事業883万2,000円の中にあります就労支援員報酬153万円、この支援員の体制を含めて、この活動内容についてお伺いをいたします。 478 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 479 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答えいたします。就労支援員は、ハローワークなどと連携しまして、生活困窮者及び生活保護の方の就労支援を行っております。生活困窮者自立支援制度ですけれども、主任相談支援員、あとこの就労支援員の2名体制で行っておりまして、生活保護になる前の方、経済的に困窮している方の相談を受けまして、庁内の各担当の事業で対応できるものがあれば、そちらに振り分けを行いましたり、または、その中で相談を受けまして、計画を立てまして、就労支援を行ったりしております。  以上でございます。 480 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 481 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。この就労支援には、障がいのある方も含まれるのでしょうか。お聞きいたします。 482 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 483 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 基本的には生活困窮者ということでして、障がいのある方もそういうくくりに含まれるのであれば、支援の対象になってくるかと思います。 484 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 485 ◯委員(新田 茜君) 理解いたしました。ありがとうございます。  続きまして、予算書121ページなんですけれども、先ほども質疑がなされておったんですが、高等職業訓練促進給付金866万3,000円で、先ほど、29年度4名ということで、今後も利用促進を図っていくというお話だったんですけれども、30年度は新規の申し込み数というのはどれくらいを見込んで予算計上してあるのか、まずお聞きいたします。 486 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 487 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。新規は4件で見込んでございます。  失礼しました。非課税世帯で新規4件、課税世帯で新規2件でございます。なお、支援給付金につきましては、非課税世帯……。失礼いたしました。大変申しわけありません。新規での件数は、先ほど言いました非課税世帯で新規4件、課税世帯で新規2件でございます。  以上でございます。 488 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 489 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。これ、支給対象となる資格なんですけど、先ほど看護師とか介護福祉士とおっしゃっていたんですが、そのほかにはどういったものが対象というか、支給対象となる資格があるのか、お伺いをいたします。 490 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 491 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 対象の資格でございますが、そのほか保育士、歯科衛生士、理学療法士等が含まれます。  以上でございます。 492 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 493 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解いたしました。  次になるんですが、その下の家庭相談事業の家庭相談員報酬290万4,000円があるんですけれども、この活動内容、相談員の体制を含めてお聞きをいたします。 494 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 495 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。業務内容は、社会福祉事務所が行う家庭児童福祉に関する業務のうち、主な内容としまして、専門的技術を必要とする業務を行ってございます。例で言えば、虐待事例の対応であったり、そういった家庭の相談に対応している家庭相談員の報酬でございます。  以上です。 496 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 497 ◯委員(新田 茜君) この相談員さんは何名いらっしゃるのか、お聞きいたします。 498 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 499 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今現在2名で行ってございます。  以上でございます。 500 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 501 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  続きまして、129ページに児童健全育成事業の中にあります児童厚生施設運営委員報酬7万円というものがあるんですが、この内容についてをお伺いいたします。 502 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 503 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらは、市内にあります児童センター並びに児童館の運営に関しまして、ご協議をいただく会議の委員の報酬でございます。  以上でございます。 504 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 505 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  続きまして、141ページになります。不妊治療費の補助金については午前中に質疑がありましたけれども、65名分ということで、こちらは積極的なPRをしていただきたいと思います。  次は、その下段の産後ケア事業委託料55万円があるんですけれども、この委託先というものは決まっておるのか、お聞きいたします。 506 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 507 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 産後ケア事業についてお答えさせていただきます。委託先につきましては、土浦の個人の助産師さんになります。 508 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 509 ◯委員(新田 茜君) 土浦の個人の助産師さんということで、これは特にショートステイだとかデイケアであるとか訪問型とか、そういったものは決まっているのか、お伺いをいたします。 510 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 511 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 産後ケアはアウトリーチ型の訪問事業になっております。  以上でございます。 512 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 513 ◯委員(新田 茜君) そうしますと、こちら、利用者の利用料金などはかかるのか、お聞きをいたします。 514 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 515 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 一般家庭で1件当たり7,000円のところを、本人自己負担を1,000円いただくということで、計画は10件を5回、非課税世帯は1件8,000円のところを本人負担がゼロということで、5件で5回を計上しております。  以上でございます。 516 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 517 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解をいたしました。  続きまして、195ページの上段のほうにあるんですけれども、転園補償20万4,000円について、これは東幼稚園の園児の関係だったかと思うんですが、具体的に内容をお伺いいたします。 518 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 519 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 転園補償につきましてお答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、東幼稚園の園児が来年度1名になってしまうという状況の中で、保育所への転園ということで、ご同意をいただきまして、その転園に対します授業料、給食費、入学用品費等、転園先の保育所と比較しまして増加する金額を補償費として負担するものでございます。  以上でございます。 520 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 521 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解いたしました。  続きまして、201ページにあります学校いきいきプラン推進事業の中の、バス運転業務委託料の445万5,000円なんですが、この内容についてをお伺いいたします。 522 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 523 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) いきいきプランのバス運転業務委託料につきまして、お答え申し上げます。学校いきいきプラン推進事業のうち校外活動を行います事業に際し使用するバス貸切運行業務の委託料、こちらは市名義の中型バスなんですが、現在の教育バスでございます。教育バスにつきましては、以前は、通学と、あと校内の行事等にも使っていたんですけれども、陸運局の指導によりまして、通学と校外指導は切り分けて契約したほうがいいという指摘がございまして、それに伴いまして委託業務を別途計上したものでございます。  以上でございます。 524 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 525 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  次に205ページになります。心の教室相談員配置事業の中にあります心の教室相談員報償64万円、これも体制を含めて、この内容についてをお伺いいたします。 526 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 527 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。心の教室相談員の配置事業のご質問でございますが、生徒の成長、発達に伴い生じるさまざまな不安や悩みを和らげるため、心の教室相談員を配置し、相談活動を実施しているところでございます。今年度は石岡中学校、そして八郷中学校に1名ずつ配置いたしました。来年度も同様に考えてございます。  以上でございます。 528 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 529 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。石岡中学校と八郷中学校ということで理解いたしました。  こちら、スクールカウンセラーとの違いというのはどういう形になるのか、その辺をお聞きいたします。 530 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 531 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) スクールカウンセラーは、例えば臨床心理士であったり、そういった資格を持っていまして、この心の相談員に関しましては、特段資格等はございません。  以上でございます。 532 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 533 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解いたしました。
     次に、次の207ページになります。放課後子ども教室推進事業の中にあります教育活動推進員報償28万8,000円、こちらも体制を含めまして、活動の内容をお伺いいたします。 534 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 535 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。活動内容ですが、放課後子ども教室を自主的に運営する教育活動推進員に対しての報償でございます。内容としまして、放課後児童クラブとの違いは……。済みません。放課後子ども教室は、放課後にさまざまな体験学習を地域社会と連携して実施し、子どもたちの社会性、自主性、想像性等の豊かな人間性の涵養を行っております。  以上です。 536 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 537 ◯委員(新田 茜君) こちらの活動推進員というのは何名いらっしゃるのかをお聞きいたします。 538 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 539 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 12名でございます。 540 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 541 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  それでは、その下にありますけれども、家庭教育支援員報償24万円、こちらについても、支援員の数等を含め、活動内容についてお伺いをいたします。 542 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 543 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。家庭教育支援員は、保護者の悩み等を傾聴する能力にすぐれた人材等による複数のチームから構成しております。家庭や学校等を訪問し、家庭教育に関する情報提供及び学習機会の提供並びに相談対応を行っております。 544 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 545 ◯委員(新田 茜君) こちらはチームからの構成ということなんですが、この家庭教育支援員というのは誰でもなれるのか、研修等があるのか、お聞きをいたします。 546 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 547 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 今現在、退職の教員及び福祉関係者等からなってもらっております。資格は特別ございません。 548 ◯委員長(山本 進君) 新田委員。 549 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。資格は特に要らないということなんですが、この方々の研修的なものはあるのでしょうか。お聞きをいたします。 550 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 551 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 定期的な研修は行っていませんが、市の研修や県の研修に参加はしております。                 〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 552 ◯委員長(山本 進君) さきに保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  生涯学習課長・広瀬君。 553 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 先ほど徳増委員からございました図書館文化アドバイザーの経歴でございますが、1976年に某書房に入社し、編集部を歴任し、委員からございましたとおり、その後マスメディアの業務に携わった方でございます。 554 ◯委員長(山本 進君) 徳増委員、よろしいですか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 555 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  大槻委員。 556 ◯委員(大槻勝男君) 大槻でございます。私は3点ほど質問しますので、よろしくお願いします。  まず、117ページの18なんですけれども、ふれあいの里施設用備品の件でお伺いをします。これ、ひまわりの館なんですけれども、128万4,000円ということで、この内訳をお聞きしたいんです。 557 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 558 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) お答えいたします。ひまわりの館施設用備品でございますが、128万4,000円ということで、内訳といたしましては、トレッドミル、これはランニングマシンなんですけれども、ベルトコンベヤーを回転するものなんですけれども、これが107万1,000円、ウォータークーラー、これは水飲みですね。ポンプ式になっていまして、足で踏むと水が自動的に出るものでございます。このウォータークーラーが14万2,000円、そのほか、大ホールなどで使用いたしますワイヤレスマイクなどがございます。  以上です。 559 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 560 ◯委員(大槻勝男君) 私は、まず、脱衣場にある飲料水の機械がありますよね。飲料水が、男子用、女子用ということで2つあるんですが、これがもう壊れる寸前になっておりまして、皆さん、水の出る蛇口に口元まで持っていって飲んでいるんですね。それと、この水、これは温かい水が出るんですね。私はその件かと思って質問したんですけれども、この128万4,000円ですか、これかなと思って、私、質問をしたんですが、これは入ってはいないんですね。 561 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 562 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) ただいまの大槻委員がおっしゃっていたものが、このウォータークーラーというものでございます。  以上です。 563 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 564 ◯委員(大槻勝男君) じゃあ、ウォータークーラーということなんですけれども、これは、修理をするわけですか。 565 ◯委員長(山本 進君) 高齢福祉課長・菊地君。 566 ◯高齢福祉課長(菊地正樹君) このウォータークーラーにつきましては、もう部品が今は製造していないということですので、新規に購入するものでございます。  以上です。 567 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 568 ◯委員(大槻勝男君) ただいま、新規で、新しいものを入れるということですので、これ、なるべく早くつけてもらわないと衛生上特に悪いですので、よろしくお願いします。この点については終わります。  続きまして、119ページ、障害者福祉単独事業の中の20番です。ここに障がい者タクシーがありますよね。障がい者タクシーのことでちょっとお聞きをしますけれども、この障がい者タクシー185万1,000円ということなんですが、これは障がい者の方なんですけれども、全員なのか、その辺をちょっとお聞きします。 569 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 570 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成についてお答えいたします。この助成制度は、重度の心身障がい者が医療機関へ行くためにタクシーを利用した場合、料金の一部を助成することにより、障がい者福祉の増進に努めるということになっております。対象者は、身体障害者1から3級の方及び肢体不自由下肢4級の方並びに療育手帳マルA、Aの方、精神障害者1、2級の方、ただし自動車税、軽自動車税を減免されている方は、そちらを使っているということで、タクシーの助成は利用できないようになっております。  以上です。 571 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 572 ◯委員(大槻勝男君) ただいま、重度の心身障がい者と、1級から3級までということなんですけれども、これは申請の仕方はどのようにしたらいいですか。 573 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 574 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答えいたします。支所の市民窓口課、または本庁の社会福祉課のほうに、障害者手帳をお持ちになってお越しいただければ結構でございます。 575 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 576 ◯委員(大槻勝男君) そうしますと、例えば1級で透析をやっている方がおりますよね。その方も、利用できるということですね。 577 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 578 ◯社会福祉課長(桜井信康君) タクシーの助成券でございますけれども、通常、年間24枚のものを1つ交付してございます。ただし、人工透析を受けている方は、年間48枚、2つづりが対象となっております。  以上でございます。 579 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 580 ◯委員(大槻勝男君) ただいま、透析をされている方は年間48枚ということですね。これを受けられるということなんですけれども、これは、例えばその券は、24枚で利用する場合に、それはタクシーの料金は無料になるんですか。 581 ◯委員長(山本 進君) 社会福祉課長・桜井君。 582 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 通常タクシーの初乗り料金分だけの対応となっております。 583 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 584 ◯委員(大槻勝男君) わかりました。  それでは、3点目に移らせていただきます。203ページの中の15番、学校施設整備工事の件でお伺いをいたします。この3億6,247万7,000円の内訳をお願いします。 585 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 586 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 工事請負費の内訳ということでご説明させていただきます。石岡中学校空調修繕工事といたしまして約816万円、石岡中学校の教室棟防水改修工事としまして1,602万7,000円、府中中学校体育館バスケットゴール修繕工事といたしまして959万円、八郷中学校グラウンド改修工事といたしまして2億6,600万円、防犯カメラ設置工事といたしまして100万4,000円、そのほか石岡中学校の敷地内通路の改修ということで4,396万3,000円、同じく石岡中学校の擁壁といたしまして1,133万6,000円、同じく石岡中学校給食受け入れ室の拡張といたしまして590万円を予定するものでございます。  以上でございます。 587 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 588 ◯委員(大槻勝男君) 私がちょっとお聞きしたいのは、八郷中のことでお聞きします。八郷中学なんですけれども、前に工事をやっておりますが、何回工事をやっているんですか。 589 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 590 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) お答えいたします。八郷中学校の外構整備工事につきましては、平成25年3月29日に竣工いたしまして、その後の工事というところでございますが、暗渠排水の追加ということで2回、また暗渠の補修ということで同じく2回、その後、砂敷きと砂まき、転圧等、8回ほど実施している状況でございます。 591 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 592 ◯委員(大槻勝男君) 今、答弁では工事を2回やっているということなんですが、この2回ほど工事をやりましたけれども、業者は同じ業者ですか。 593 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 594 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) お答えいたします。2回の暗渠排水を追加した工事につきましては、同じ業者でございます。 595 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 596 ◯委員(大槻勝男君) 同じ業者ということでお答えがありましたけれども、皆さん、父兄の間からは、八郷中のお父さん、お母さんの間から、非常に、何回も工事をやって、いまだに直らない。  それで、私があと一つこれでお聞きしますけれども、あのグラウンドに搬入したもの、どういったものが搬入されているかお聞かせください。 597 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 598 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) グラウンドの搬入といいますと、その後、砂を入れた状況というところでよろしいでしょうか。先ほど8回の砂入れをやったとお答え申し上げましたが、そちらにつきましては、一応川砂を入れている状況でございます。  以上でございます。 599 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 600 ◯委員(大槻勝男君) これは、ちまたのうわさによれば、工事現場を見ていた方もいるんではないかと思うんですよね。ただいま砂を入れたということですが、水はけが悪いですから、砂はもちろん入れなくちゃなりません。この砂なんですが、山砂なんですか、川砂なんですか。 601 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 602 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 再度お答え申し上げます。先ほど追加で砂まきを行っているとお答え申し上げましたが、その砂につきましては川砂をまいているような状況でございます。  以上です。 603 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 604 ◯委員(大槻勝男君) 今、川砂ということなんですけれども、これ、見ていた方がいるんですね。搬入してきたものを見ていた方がいるんですよ。これ、川砂と言われていますけれども、川砂じゃありませんよ。山砂と言われているんですよ。山砂と川砂では本当に大違いですよ。道路でもそうですよね。クッション砂を入れますよ。道路の場合はクッション砂は、道路ですから、そこに砕石を入れ、その上に合材を流すわけですけれども、その場合においては山砂ですが、グラウンドに山砂では水は抜けませんよ。だから、びちゃびちゃになっちゃうんですよ。 605 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員に申し上げます。質疑は、平成30年度予算書に即して行われますようお願い申し上げます。政策的判断を要するものにつきましては、4日目の総括審査においてされますようお願い申し上げます。 606 ◯委員(大槻勝男君) わかりました。じゃあ、総括のほうで質問します。  それと、219ページの18、イベント広場なんですけれども、イベント広場の中の施設用備品の24万3,000円ですか、この件についてお聞きします。 607 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 608 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。こちら、施設用備品24万3,000円なんですが、イベント広場に設置します防犯カメラになります。 609 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 610 ◯委員(大槻勝男君) これは防犯カメラなんですね。時計ではないんですね。 611 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 612 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 防犯カメラでございます。 613 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。
    614 ◯委員(大槻勝男君) 今回、私は、同僚議員が一般質問で、イベント広場に時計をということで質問していますので、時計かなと思ったんですが、防犯カメラなんですね。違うだろ。 615 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 616 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 防犯カメラでございます。 617 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 618 ◯委員(大槻勝男君) わかりました。 619 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 620 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 防犯カメラの本体でございます。 621 ◯委員長(山本 進君) 大槻委員。 622 ◯委員(大槻勝男君) 本体工事ということですね。 623 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 624 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 施設用備品の24万3,000円に関しましては、防犯カメラでございます。その上の防犯カメラ設置工事は別に15万円でとってございます。              〔「結構です。終わります」と呼ぶ者あり〕 625 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  勝村委員。 626 ◯委員(勝村孝行君) 私からは4点ほど質問を伺ってまいります。  まず、51ページ、教育使用料、歳入のほうです。4の保健体育使用料に11項目ありますけれども、下から3つについて、八郷運動公園ターゲットバードゴルフ場使用料、八郷運動公園運動広場使用料、朝日スポーツ交流施設使用料、こちら3点について増減の内容についてお伺いします。 627 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 628 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 初めに、ターゲットバードゴルフ場の使用料についてご説明いたします。平成29年度より新たに有料化に伴いまして、前年までの実績により使用料を算出しております。29年度につきましては、現在のところ利用者が減少したことと、大会開催時の使用料の免除が多かったことにより、今回、減額となって28万7,000円の使用料となってございます。  続きまして、八郷運動公園運動広場使用料でございます。148万8,000円でございます。これにつきましては、八郷総合運動公園内の芝生広場及びテニスコートの使用料になってございます。積算基礎としましては、平成29年4月から有料化したことに伴い、平成29年度の月平均の使用料実績から算出しております。29年度につきましては2分の1ということで減額をしておりますが、平成30年度からは定額で使用料をいただくため、増となってございます。  続きまして、朝日スポーツ交流施設使用料でございますが、19万2,000円で、29年度より4万4,000円ほど減額になってございます。これにつきましては、平成29年度から有料化したことによる使用料の実績で、使用者が減っているという形で減額となってございます。  以上でございます。 629 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 630 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。ターゲットバードゴルフ場の使用に関しては、使用者が減ったということでよろしいんですね。  それから、朝日スポーツ交流施設なんですが、こちらはもともと廃校になりました朝日小学校の体育館が交流施設になったわけでありますけれども、そして、29年度から使用が有料となったわけでありますけれども、こちらの管理はどちらで行っておりますか。体育館の使用に関しての管理。 631 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 632 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) スポーツ振興課の八郷総合運動公園で管理しています。 633 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 634 ◯委員(勝村孝行君) こちら、前は使用者が鍵をお借りするとき、里山学校で一時取り扱っていたように記憶しているんですけれども、使用者から、やっぱり一々運動公園に行って借りるというのはちょっと……、地元の方ですけれども、足を運ぶのが面倒くさいというような話も出ておりますけれども、これについて、そもそも教育施設の体育館であったわけでありますので、地元の皆さんからも、継続して教育施設として取り扱ってもらったほうがいいんだけどなというお話もございます。その辺についてお考えをお伺いします。 635 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 636 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今現在、体育館につきましてはスポーツ振興課のほうで管理をしております。学校の施設につきましては、観光課のほうで指定管理者を導入して維持管理を行ってございます。今、観光課と事前に調整しておるところの中で、次回の指定管理者の更新時期に、体育館のほうも一緒に受け入れていただけるかどうかということで、今、調整をしている段階でございます。  以上でございます。 637 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 638 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。ぜひ、できればそういう形でお願いしたいなと思っています。  次に移ります。138、139ページ、公害対策費の19、合併処理浄化槽設置事業費補助金についての内容についてお伺いします。 639 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員、所管が違います。 640 ◯委員(勝村孝行君) 失礼しました。  次に、224、225ページ、青少年育成費の子ども会育成事業のうち13、子どもフェスティバル開催委託料の内容についてお伺いいたします。 641 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 642 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えいたします。子どもフェスティバルは、各地で活躍する子ども会、青少年関係、その他の団体を集結し、1つのことを通じて各地、児童等の交流を図ることを目的として、青少年の創造性の意欲を育むとともに、健康と健全育成の促進を図るため、子どもフェスティバル実行委員会に委託するものでございます。 643 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 644 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。この子どもフェスティバルでありますけれども、例年、ふれあいまつりと同時進行ということで進められてきております。そうした中で、今後も同様にふれあいまつりと並行して開催する予定ですか。お伺いします。 645 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 646 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。開催についてでございますが、時期やふれあいまつりとの同時開催、内容等につきましては、今後、子どもフェスティバルの実行委員会等で決めていく予定でございます。 647 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 648 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。この子どもフェスティバルの開催、そもそも子どもフェスティバルというのは、子どもたち主体で行うフェスティバルであろうかなと思います。この子どもフェスティバルについては私も毎年見に行っておりますけれども、八郷町時代からすると、もう何十回も続いている事業でありまして、最近、子どもたち主体でやっているようには見受けられないんですが、何か熱気がちょっと下降気味かなという思いがいたしております、当初に比べるとですね。ぜひこちらの事業、ふれあいまつりとの関連もありますので、次の一般質問等でもやっていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  最後に、ページ231、八郷運動公園維持管理経費のうち15施設改修工事について伺います。 649 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 650 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 八郷運動公園の施設改修工事156万9,000円についてご説明いたします。1つは、武道館のトイレの改修工事となっております。和式便所を男女各1つずつ洋式へ改修する工事でございます。2つ目としまして、多目的広場にありますトイレの屋根の補修工事としまして78万5,112円の2つの工事になってございます。  以上でございます。 651 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 652 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。この武道館のトイレの洋式化ということでございますけれども、先ほど、トイレの洋式化については同僚委員からもいろいろご質問がございましたけれども、運動公園での洋式化は、武道館で一応終わりということになりますか。 653 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 654 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 八郷総合運動公園内にあるトイレの洋式の数についてちょっとご説明いたします。まず体育館でございますが、現在、男子のところでございますが、和式が2つで洋式が1つになってございます。女子につきましては、和式が3つ、洋式が2つとなってございます。武道館前の屋外トイレでございますが、男子、和式が1つ、女子につきましては和式が2つ、プールの横にありますトイレでございますが、こちらにつきましては男女兼用で和式が2つ、多目的広場の脇の屋外ですけれども、そこにあるトイレは男女兼用となってございますが、洋式が1つで和式が2つ、テニスコートの脇にありますトイレが、男子のほうが洋式が1つのうち1つ、女性のほうは2つありまして、洋式が1つ、和式が1つということで、まだ現在、和式トイレはあります。  以上でございます。 655 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 656 ◯委員(勝村孝行君) ありがとうございます。洋式化のトイレでありますけれども、子どもたちからお年寄りまで当然使用するわけでありますけれども、最近、洗浄便座ということで使われているケースが多いんですが、仕様としてはそちらでやる予定ですか。 657 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 658 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 内容につきましては確認させていただきたいと思います。後ほど答弁させていただきます。 659 ◯委員長(山本 進君) 勝村委員。 660 ◯委員(勝村孝行君) 近年、洗浄便座の普及によりまして、やはり家庭での、小さい子どもから洗浄便座を使ってやっているので、どうしてもそれを使わないと気持ちが悪いというようなお話も伺っておりますので、時代の流れでありますので、ぜひとも今後進めていく中では、そういった洗浄便座の仕様でやっていただけたら大変うれしいことだなと考えていますので、よろしくお願いいたします。  以上で私の質問を終わります。 661 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時58分休憩             ──────────────────────                   午後 3時10分再開 662 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  スポーツ振興課長・大久保君から発言を求められておりますので、これを許します。  スポーツ振興課長・大久保君。 663 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 先ほどの勝村委員からのトイレの改修工事の内容につきまして、お答え申します。今回の予算につきましては洗浄トイレではございませんが、ご指摘のとおり、利用者からの声が多いということでございますので、今後、検討していきたいと考えております。  以上でございます。 664 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 665 ◯委員(村上泰道君) 村上泰道でございます。よろしくお願いいたします。  予算書141ページ、母子保健事業について、まずはお尋ねしたいと思います。乳幼児集団健康診査、1歳児健康相談というのがございまして、こちらの母子保健事業、節13、妊婦・乳児健康診査委託料4,706万4,000円がそれに当たるのかなと思うんですが、まずその確認と、これがそれに当たる場合、それぞれ3・4か月健診、1歳6か月健康診査、2歳児母子歯科健康診査、1歳児健康相談が抜けました。3歳児健康診査、それぞれ時期ごとに健康診査、健康相談が行われておりますので、予算の内訳をお伺いしたいと思います。 666 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 667 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 乳幼児健康診査についてご説明をさせていただきます。母子保健法の第12条、13条におきまして実施しておりまして、乳児の発育、発達の確認を行いまして、疾病の早期発見、受診勧奨に努め、保護者の育児についての悩みや疑問点を軽減、解消するとともに、基本的な生活習慣を身につけられるよう育児支援することを目的として実施しております。  4か月健診につきましては、集団健診で内科の医師と、小児科医師ですね、内科健診と整形の健診を実施しております。問診と身長、体重と栄養指導等を実施しております。あと、整形のほうでは、先天性の股関節脱臼と首のすわり等の確認も実施しております。1歳6か月健診につきましては、内科と歯科の健診になります。問診、身長、体重と歯の健診も入っておりまして、内科の医師と歯科医師に依頼をしてございます。このときのチェック事項につきましては、発語がきちんとできているかどうか、あと歩行が開始されているかどうかのチェックでございます。2歳児につきましては、2歳児の母子歯科健診と申しまして、お母さんと子の歯の健診を行っております。このときには、歯の健診、歯科医2名を依頼しております。問診と身長、体重のほか、要するに言葉の発育が2語文が出ているか等のチェック等を実施しております。3歳児健診につきましては、内科と歯科及び尿検査、あと目の検査、耳の検査等……、検査までではないんですが、耳が聞こえているかどうかの問診等の実施をしております。  予算ですけれども、4か月健診は142万7,910円、1歳6か月児健診が174万7,734円、2歳児が156万4,074円、3歳児が161万1,932円となっております。  そのほかに、乳幼児相談事業といたしまして、1歳児に健康相談事業を実施しております。これは母子保健法の第9条、第10条及び第14条で行っておるものでございます。1歳児は健康相談のみとなっておりまして、歯科衛生士の歯科指導となっております。131万1,111円となっておりまして、集団健診の乳幼児健診等合計いたしますと791万5,193円となっております。そのほかのこの予算計上につきましては、医療機関の乳児、幼児の健診の委託料が入ってございます。  以上でございます。 668 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 669 ◯委員(村上泰道君) こちらの健康診査、健康相談なんですが、先ほど発育、発達の早期発見や母子相談ということで、こちらの健診や健康相談において、今までそういった発語や歩行の困難な子や、そういった母子相談の中で、何かそういうのが早期発見されたという事例があったのかをお尋ねしたいと思います。 670 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 671 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) お答えさせていただきます。4か月児健診におきましては股関節脱臼等のチェックをしまして、発見されているものもございます。1歳6か月児健診面では、身体面もそうなんですけれども、精神面でのチェックを行っておりまして、1歳6か月児でちょっとフォローが必要な場合には、1歳6か月児健診のフォロー教室というものに向けて、早目の指導を行っているところでございます。また1歳6か月健診では歯科の健康診断もございますので、不正咬合等のチェックを入れております。2歳児も同じく不正咬合等のチェック、お母さんの歯周病のチェックなどを行っています。3歳児健診につきましても、内科的なものもそうですけれども、心理面のチェックが主となっております。4か月健診のときには、確定まではいかないんですが、股関節の開きが悪いということで、精密検査を勧めた方がおります。  正確なデータというのが、今手持ち資料でないのでございますけれども、大丈夫でしょうか。 672 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 673 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。この定期健診、うちの子ももちろん受けておるわけですけれども、こういった早期発見に大変重要な役割を持った健診かなとまず認識しております。  そこで、続いて127ページ、一般質問、また本日の質疑の中で、先輩・同僚議員、たくさんの切り口が出ております統合保育所整備についてお尋ねしたいと思います。一般質問、また本日の質疑の中で、ちょっと私なりに理解ができないというか、どう考えればいいのかなという点がございましたので、お尋ねしたいと思います。この統合保育所の役割としまして、一般質問の中でも触れられておりました。もちろん公的である理由等も触れられていた中に、まず、統合保育所の形である理由の1つとして、小規模保育ではいけない理由の1つに、小規模保育はもちろんゼロ・2歳児対象に特化した保育所でございますけれども、発達障がいを含めた子どもの育児に対して、継続的な見守りというか、観察が必要である。こういった障がいが出るのが大体2歳から3歳児ごろなので、ゼロ・2歳の小規模ではだめですよ。なので、通常の保育園としての機能を持たせて、ゼロ・5歳を対象として、継続的に観察するというような内容の答弁をされていたかと思うんですが、まず、それは私の認識として正しいのかをお伺いしたいと思います。 674 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 675 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。さきの一般質問で部長答弁の中に、2歳児から3歳児が、集団行動が顕著にあらわれる年代層であると答弁したかと思いますが、集団行動の中での適切な指導であったり助言であったりという部分で、継続的な対応が必要と考えてございます。  以上でございます。 676 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 677 ◯委員(村上泰道君) 集団行動の中で2・3歳児に顕著にあらわれるということは、もちろん集団行動以外のところ、家庭での保育の様子から発見される部分もありますし、また、先ほど答弁いただきましたけれども、定期健診をしているわけで、そういうところではその役割というのは、まず担うことができないので、集団行動の中で発見するために統合保育所という形を必要とするんですという理解でよろしいのか。なぜここに発達障がいを専門窓口とする機能を持たせた保育所が必要なのかの説明の中で、2・3歳児の集団保育を見ることによって、そこで発見する必要があるという説明があったので、そういう2・3歳児に集団保育をこちら側から見ないと発見できないということなので、そういう体制をとるという説明の理解でよろしいのかということを確認したいと思います。 678 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 679 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。発見できないということではなく、あくまでも大学との連携をしながら、各民間保育園、認定こども園さんの保育士に対する相談窓口という役割を付加したいという現状の中で、もちろん今までの公立保育所であります、そういった対象となる発達障がいであったり気になる子であったり、さらにはその保護者であったりというフォローの部分でも、継続して対応が必要と考えてございますので、ゼロ歳から5歳という一般的な公立保育所での役割を担っていると考えてございます。  以上です。 680 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 681 ◯委員(村上泰道君) 相談窓口の機能というのが、初め市報でも、今回の議案のポイントというところで、A4版が配布されました。統合保育所の説明のところに、発達障がい児支援の相談窓口としての拠点機能を持つ公立保育所の整備と書かれております。初めこれを見たときに、普通の人は相談窓口なので、一般家庭のお母さん、お父さん、家庭で保育されている方々の相談業務を直接この統合保育所で機能として持たせるのかなというイメージを持ったんですが、ずっと今までの説明を受けますと、あくまでも市内に開設されている保育所や認定こども園の教員、また保育士の相談業務ですということに特化していますと、まずそこの理解は間違いないかをお尋ねしたい。直接の家庭からの相談を受けるのではなくて、あくまでも保育士や教諭の相談を受けるという部分だけという理解でよろしいのかを、まず確認したいと思います。 682 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 683 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。あくまでも基本としましては保育士さん、さらには、保育士さんがかかわる中で、保護者の方へのかかわりも出てくるかと思いますが、そちらについても発達障がいである方、また、さらには一般的に気になる子というようなお子さんもいますので、そちらを含めて対応できるような体制を整えてまいりたいと思います。その中で、先ほど別の課からお話がありました子育て世代包括支援センターとも連携をとりながら、さらに適切な指導方法であったり、保育方法であったりを助言できるような体制づくりに努めてまいりたいと考えてございます。
     以上です。 684 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 685 ◯委員(村上泰道君) この発達障がいの相談窓口としての機能を持たせるという、そこの部分なんですが、現時点で石岡市の取り組みとして定期健診を行っていて、保健センターでそれを実施していて、十分相談窓口というのは備わっているのではないかな、機能としては備わっているのではないかなと認識しているんですが、あえて大学と連携してそういう研究をするような場として、保育所にその機能を持たせる理由というのが、ちょっと今まだよく理解できないんですけれども、なぜそれが普通の統合保育所という形ではなくて、そういう専用窓口というか、専門窓口をつけているのかというのが、ちょっとまだ理解ができないんですが、どうしてそこにつける必要性があったのかについて、ご説明いただきたいと思います。 686 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 687 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。まず1つ目としましては、個別施設計画でもお示ししましたとおり、今現在、やさと中央保育所が子ども・子育て支援センターの拠点であること、さらに、石岡地区、今現在ある第1第2保育所にもう1個付加した拠点づくりを進めてまいりたいと考えたところ、今回、発達障がいに関する相談窓口機能という位置付けをしたところでございますが、これまでの関係機関の方との話の内容であったりご相談内容の中に、やはり気になる子、発達障がいの子に対する支援が大変なんですよというようなお話を多々聞いている現状がございましたので、少しでもそちらのほうに市として支援可能かなというところで、今回、そのような拠点をつくりたいと考えた次第です。  以上です。 688 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 689 ◯委員(村上泰道君) 理由が、どうしてもそこになければいけないというのが、まだ少し理解に時間がかかるのかなと思うんですが、もう一つ、やはり集団行動での2・3歳児の経過を観察しやすいようにするという説明がありましたので、この統合保育所、先ほど600平米で、規模はこれから検討すると、60人の定員で検討するということでは、今後、見直していくということで同僚委員の答弁にもありましたけれども、どうしてもその発言がとても気になっていて、公的機関で継続的に見るという意味合いを持たせてしまうと、そういうイメージをつけられかねないんじゃないかなと、あまりよくないほうのイメージですね。そういうふうに強く説明すればするほど、ここではゼロ・5歳の間で経過措置を観察するんですと説明すればするほど、変な肩書きというか、イメージがつきかねないのではないかなと心配をするんですが、そこの部分をどう理解したらよいのか……。 690 ◯委員長(山本 進君) 村上委員に申し上げます。その先の質問は、総括審査の機会にお願いしたいと思います。 691 ◯委員(村上泰道君) わかりました。  では、もう一つ、こちらの123ページ、発達支援研修事業委託料、先ほど説明いただきましたので、研修の内容についてはわかりました。大学への6回の研修、保育所に今度は来ていただいて18回の講習、また認定こども園を含めた民間保育士さんを対象として1回行いますよという説明を受けましたが、まず、保育士の対象となる人数、今、市内の保育士さん、こちらの統計を見ますと、市内29年度、教諭、保育士、保育教諭、全部で389名おります。そのうち私立の先生方は307名、公立は82名ということでありますが、研修対象としているのは全員なのか、これのうちの部分であるのか、この研修の対象者についてお尋ねしたいと思います。 692 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 693 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。年一度、研修会を開催しているという内容の対象者でございますが、こちらにつきましては、各民間保育園、認定こども園さんのほうに周知をしまして、希望がある方については研修に参加していただければと考えてございます。  以上です。 694 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 695 ◯委員(村上泰道君) では、一問一答なので細かく聞きます。大学へ6回研修に伺うということでしたので、この対象者は何名いらっしゃるのか、お尋ねします。 696 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 697 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらは、公立保育所の職員が研修に参るという内容の研修でございますが、こちらについては1人ないし2人と考えてございます。 698 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 699 ◯委員(村上泰道君) では、続いて、保育所に来ていただいて18回講習を行いますという説明がありました。こちらの内容についてお伺いします。 700 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 701 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、大学側の専門の相談員がまず保育所のほうに来ていただいて、午前中、対象となる子どもの様子であったり、指導方法について直接ご指導をいただく、午後については、その指導方法、内容について今後どのように対応していったらいいかということを、勉強会として行う研修でございます。  以上でございます。 702 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 703 ◯委員(村上泰道君) では、対象は、第1第2保育所の先生方のみということでよろしいでしょうか。 704 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 705 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。基本的には第1第2保育所の保育士という考えはございますが、必要に応じて他の公立保育所の保育士も一緒に研修を受けることは、想定内として考えてございます。  以上です。 706 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 707 ◯委員(村上泰道君) では、こちらの研修の成果としましては、基本的には、各事業所の先生方からの相談を受けられる職員の育成を1から2名行うというのが最終目的という理解でよろしいでしょうか。 708 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 709 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 今、委員おっしゃるとおりでございます。  以上です。 710 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 711 ◯委員(村上泰道君) では、これは、平成30年度予算ですので、30年度のみ1回なのか、今後、公立の事業として、毎年こういう研修を設けて、少なくとも公立の先生にはこういった相談スキルを身につけていただくのに毎年順繰り実施して、相談業務を受けられる職員を増やしていくための初年度という理解でよろしいのか、とりあえず1回だけですよ、なのか、そのあたりはどのようになっておりますでしょうか。 712 ◯委員長(山本 進君) こども福祉課長・萩原君。 713 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、30年度、31年度、まだ31年度につきましてはこの時点では申し上げられませんが、希望といたしましては、スキルアップのための研修と捉えてございますので、できれば31年度についても、こちらの業務委託をお願いしたいと考えてございます。  以上です。 714 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 715 ◯委員(村上泰道君) それぞれの事業の役割としては、まずは理解いたしました。  続きまして、項目を変えまして、199ページ、今度は教育委員会のほうへ1点お尋ねしてまいります。199ページ、教育費、小学校費の保健衛生管理経費の中に含まれております産業医報酬、同じく203ページ、今度は中学校費に含まれております保健衛生管理経費にあります産業医報酬、それぞれ小学校は10万円、中学校は5万円とございますので、こちらの内容は多分一括しておるかと思いますので、ご説明を願いたいと思います。 716 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 717 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) では、産業医報酬についてお答えいたします。まず、この産業医報酬についてですが、ストレスチェック等の結果による指導助言を実施し、教職員の心身健康の維持を図るために、小学校においては10万円を計上いたしたところです。1回2万5,000円のところ、小学校におきましては4回分、中学校におきましては、同じく2万5,000円掛けることの2回分、5万円を計上したところでございます。  以上でございます。 718 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 719 ◯委員(村上泰道君) 先生方が対象ということでございます。1回という回数はわかったんですが、これは全先生対象の、こういった問診のようなものを4回行うんですか。先生方は一度には受けられないので、4回に分けて1人年間1回ずつ受けるのか、これはどのような内訳になっておりますでしょうか。 720 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 721 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) このストレスチェックテストにおきましては、常勤の正教職員のみ実施するということでして、インターネットでの回答をするという形をとるものでございます。  以上でございます。 722 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 723 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、常勤の先生方が、年4回インターネットによる問診を回答して、産業医の先生方に、回数ですから、その回答を文書でもらうということなんでしょうか。インターネットというふうに出たので、直接やりとりがされるのかちょっとわからない。どういう仕組みでこの先生方のストレスチェックをされていくのか。回数が、小学校は4回で中学校が2回というのも、また回数の差もわからないんですが、そこも一緒にお願いいたします。 724 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 725 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。インターネットで回答しまして、その答えが個人に返されるわけなんですけれども、その結果を見まして、教職員が産業医に相談をしたいと、そうなった場合、産業医の指定する日に、小学校では4回、相談を受け付ける、相談に乗りますということでございます。石岡地区で2回、そして八郷地区で2回と、これが小学校と考えているところでございます。  以上でございます。 726 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 727 ◯委員(村上泰道君) それでは、最大……、この4回の時期は、年間通して4回ばらばらなのか、1回この回答をして、小学校は学校数が多いので、石岡地区で2回、同時期に実施して、八郷地区で2回実施して、基本的には年間、先生方は1回だけこれを受けられるのか、4回インターネットによる回答を行うのか、まずそちらはどういうふうになっているでしょうか。 728 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 729 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) お答えいたします。インターネットでの回答は1回になります。さまざまな教職員がおりますから、4回分、医師の相談を受けられる機会を設けるということでございます。ですので、1人の先生が2回相談するというケースもあろうかとは思います。  以上でございます。 730 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 731 ◯委員(村上泰道君) 同じように考えると、中学校の場合は、石岡地区で1回と八郷地区1回の計2回という考え方でよろしいでしょうか。 732 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 733 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) そのとおりでございます。 734 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 735 ◯委員(村上泰道君) こちらは新規事業ということで、先般の一般質問でも学校の先生方の勤務時間の超過についてさまざま触れさせていただきました。こちらについては、総括で触れたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。 736 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 737 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成30年度石岡市予算の中の教育福祉環境委員会の所管について質問させていただきます。よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に48、49ページ、歳入でございます。歳入の13、使用料及び手数料ということで、ここに市民会館使用料ということで、今回547万8,000円が計上されてございます。一昨年は714万7,000円、昨年は561万2,000円ということで、毎年減額ということになっているわけですけれども、この減額の要因についてお尋ねしたいと思います。 738 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 739 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答え申し上げます。29年度4月から、使用料の免除、減免が明確になりましたことから、免除になります、石岡市における事業、あと学校関係、教育関係がとる事業としては免除といたしております。5割減免に関しましては、文化協会、社会福祉協議会における団体においては5割の減額ということで始まりましたので、今年度の実績といたしましては、1月現在で免除額が181万8,260円、5割減額が61万5,270円、トータルしまして243万3,530円となっておりますことから、大体200万円以上の収入が減るということで、今回、547万8,000円ということで計上させていただきました。  以上です。 740 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 741 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。そうしますと、今回、市民会館の88、89ページに移りますけれども、そこで今回、市民会館において使用料が減ってくるという状況においても、私としては、施設の改修工事においても、今、市民会館はかなり老朽化しているという状況の中で、改修工事も毎年、その状況によっては1,000万近く使うときと、500万程度のときとかありますけれども、そういう中でこの改修工事、その他の施設修繕ということで930万4,000円が計上されておりますが、今回どのような修繕工事なのか、お尋ねしたいと存じます。 742 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 743 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答え申し上げます。その他の施設修繕といたしまして930万4,000円を計上させていただいておりますが、そちらにつきましては、舞台機構設備のワイヤー及びベルト更新工事ということで768万4,740円、高圧電動機基板PCBE更新、こちらはオイル遮断器のオイル漏れがありますので、真空遮断器に更新するということで99万5,220円、鉛蓄電池触媒更新、こちらは、緊急電圧装置のバッテリーのふたの更新ということで15万4,480円、あと、障がい者用のトイレの改修工事として、市民会館の障がい者トイレが、またぐような形式になっておりまして、座る形式でございませんので、そちらのほうを座るような形に更新していきたいという工事で、46万9,395円を計上させていただいております。  以上です。 744 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 745 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう部分においては、障がい者の、今まで和式の部分が今度洋式に切り替わっていくという部分においては、非常にありがたいことかなと思っております。  それで、事務に関する説明書で、75ページになりますけれども、市民会館の運営委員さんが、予算としても10万円計上されておりますけれども、毎回1月1日から12月31日までの状況でありますけれども、活動状況としては3回、さまざま委員会を開催されていると思いますけれども、私が冒頭申し上げた使用料に対して、どのような協議を現在されてきたのか、もしわかればお尋ねしたいと思います。 746 ◯委員長(山本 進君) 市民会館長・櫻井君。 747 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答え申し上げます。今回、運営委員会の中で会議を開催しましたのは、29年度で全部で5回ございました。その中で、自主事業の運営の形態の方向、あと、使用者ニーズが停滞している中でどのように伸ばしていくかということで検討してまいりました。自主事業も終わった段階で各1回ずつ反省会を行いましたので、その中で、運営委員さんの中では、もうこの古い状態の中で、子どもからお年寄りまで参加させる事業をどのようにしていくか提案され、やっていって、今後のことを検討しながら努めていったほうがいいんじゃないかとか、そういう話し合いをしております。  2回の報酬しかないので、あと2回から3回は、ボランティアのような形で会議を開催させていただいております。  以上です。 748 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 749 ◯委員(菱沼和幸君) この市民会館において、さまざま各委員からも、今までの一般質問等々、さまざまありますので、この後は総括で質問させていただきたいと思います。  次に移ります。53ページの国庫支出金ということで、今回、総務費国庫補助金の中の個人番号カード交付事業費補助金10分の10ということで1,522万4,000円でありますけれども、29年から647万5,000円増額しているわけですけれども、今回、その増額された理由についてお尋ねしたいと思います。 750 ◯委員長(山本 進君) 市民課長・宮部君。 751 ◯市民課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。平成30年度1,522万4,000円を計上させていただいているところでございますが、こちらは平成29年度874万9,000円との差が647万5,000円でございます。いずれも国からの通知がございまして予算計上させていただいたところでございます。平成29年度の当初予算874万9,000円につきましては、平成29年度の政府予算相当交付金見込み額でございましたが、その後、平成28年度の個人番号カード交付事業費補助金596万8,000円を繰り越す旨の通知がございました。合わせまして、平成29年度は1,471万7,000円の交付見込み額となりました。しかしながら、平成30年度当初予算額には、平成30年度政府予算相当交付金額であります765万8,000円と、平成29年度政府予算繰越見込み相当額756万8,000円が合算して通知をいただきまして、30年度予算の計上は、1,522万6,000円ということで計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 752 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 753 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、その下ですけれども、衛生費国庫補助金ということで、母子保健衛生費国庫補助金2分の1、288万ということでありますけれども、29年度はこの予算書には計上がなかったものですから、今回、質問させていただきます。どのような事業なのか、お尋ねしたいと思います。 754 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 755 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 母子保健衛生費国庫補助金につきましてご説明させていただきます。妊娠・出産包括支援事業、産後ケア事業で27万5,000円、産婦健康診査事業で260万5,000円となっております。  以上でございます。 756 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 757 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に55ページで、教育費国庫補助金の中の中学校費補助金で、遠距離通学費補助金2分の1、1,205万3,000円ということで、29年度より338万3,000円減額ということになっておりますけれども、その減額の理由をお尋ねしたいと思います。
    758 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課副参事・細谷君。 759 ◯教育総務課副参事学校統合担当(細谷和彦君) お答えいたします。こちら、遠距離通学費補助金2分の1につきましては、来年度から統合されます石岡中学校と城南中学校におけますバスの経費について補助されるものでございます。こちらは、統合から5年間を目安に交付される予定でございます。30年度は1,205万3,000円の計上でございます。  以上です。            〔「減額の理由にはなっていない」と呼ぶ者あり〕 760 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課副参事・細谷君。 761 ◯教育総務課副参事学校統合担当(細谷和彦君) 申しわけございません。お答えいたします。先ほどの石岡中学校と城南中学校のバスの経費でございます。これは新たに発生するものでございまして、減額分につきましては、八郷中学校が5年経ちますので、そちらのほうが減額になりまして、この金額となってございます。  申しわけございません。 762 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 763 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、史跡等保存活用計画等策定費補助金2分の1、340万ということで、今回69万6,000円の増額がされているわけですけれども、この増額理由についてお尋ねします。 764 ◯委員長(山本 進君) 文化振興課長・神谷君。 765 ◯文化振興課長(神谷一美君) 史跡等保存活用計画等策定費補助金についてご説明申し上げます。平成29年度の予算につきましては、常陸国分寺跡の保存管理・活用計画の策定委員会や、舟塚山の同計画の策定委員会、また国分寺の国指定へ向けましての作業の中の測量・調査等の委託料を計上しておりました。今回計上しておりますのが、常陸国分寺跡保存管理計画策定の委託料のみでございまして、こちらにつきましては、それぞれの合計額の差額として69万6,000円が増額になっているところでございます。  以上でございます。 766 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 767 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  続きまして、59ページですけれども、財産収入で利子及び配当金ということで、私も総務委員会所管の部分において質問させていただきましたけれども、今回1点だけ、学校施設等整備基金積立金利子ということで、ほかの積立金の利子関係がほとんどマイナス、もしくは同額という状況なんですけれども、この学校施設等整備基金積立金利子だけが1万7,000円増額されているわけですけれども、この増額になっている要因についてお尋ねします。 768 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 769 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 学校施設等整備基金積立金利子の増額の理由でございますけれども、平成29年に新たに積み立てをいたしまして、その分、元金といいますか、そちらのほうを新たに積み立てましたので、その利息が加わりまして、増額となった要因と考えております。  以上でございます。 770 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 771 ◯委員(菱沼和幸君) 利率はどのくらいなんでしょうか。 772 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 773 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) その新たに加わったものの利率といたしましては、0.01でございます。 774 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 775 ◯委員(菱沼和幸君) その金額としては幾らの金額を積み立てたのか、お尋ねします。 776 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課長・野口君。 777 ◯教育総務課長兼学校統合担当(野口健市君) 大変申しわけございません。先ほど、利率のほうなんですけれども、0.01と申し上げてしまったんですが、利率につきましては0.02ということで、訂正をお願いしたいと存じます。元金につきましては、3億7,000万円を積み立てたところでございます。  以上でございます。 778 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 779 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に行きます。65ページで、同僚委員も一部触れている部分がありましたけれども、これは総務委員会所管でもちょっと質問させていただきましたけれども、資源ごみ売払収入816万1,000円ということで、29年度は145万2,000円ということで大幅に増額しているわけですけれども、管財課では1,000円ということで、それ以外の816万円は生活環境部が所管かと思いますけれども、先ほど、同僚委員からも布の売払収入も含まれているということでありますけれども、布の売払収入以外にどのようなものがあるのかお尋ねしたいと思います。 780 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 781 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 資源ごみ売払収入についてお答えいたします。古布を新しく石岡地区で回収し、八郷地区では古布は以前から収集してございました。そのほかに、八郷地区、石岡地区とも、新聞紙、雑誌、段ボール等、主に紙類が雑入として収入になることになります。 782 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 783 ◯委員(菱沼和幸君) 29年度の予算では145万2,000円という状況ですよね。それに比べますとかなり金額が増えているわけですけれども、それが今言われる新聞紙、段ボール、そういうふうな状況でこのような金額の増額になるのか、私としてはクエスチョンなんですけれども、もう一度答弁願いたいと思います。 784 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 785 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 29年度は145万2,000円でしたが、こちらは、八郷地区は、市のほうで八郷地区で回収した、今申し上げました種類は、直接、市と委託している業者が買い入れてくれる事業者に搬入しておりますので、29年度の収入額になっております。30年度増額するのは、以前も委員さんのほうからご指摘があって、霞台厚生施設の、同じ紙類については霞台に搬入していたのを、霞台のほうで負担金に算定していただいていなかった部分で協議しまして、広域における新ごみ処理施設までの間……、またその後、協議にはなるんですけれども、それまで、八郷地区と同じように資源ごみについては、石岡地区の委託契約している収集運搬業者と、集積所に出された資源ごみについてはまた事業者のほうにそのまま搬入して、その分が平成28年度の積算から、石岡地区の部分で今申し上げた部分を八郷地区に足し上げると、29年度より670万9,000円分が増額となる予定となってございます。 786 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 787 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に67ページのスポーツ振興くじ助成金ということで、今まで予算的にはありませんでしたけれども、どのような助成金なのかお尋ねしたいと思います。それから、多分この助成金で体育館関係の改修工事も行われるんだと思いますけれども、具体な内容についてお尋ねしたいと思います。 788 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 789 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) スポーツ振興くじ助成金1億569万1,000円でございますが、石岡運動公園陸上競技場の3種公認更新のための改修工事に係る、独立行政法人日本スポーツ振興センターからの助成金となっております。内訳としまして、陸上競技場改修工事に係る助成が1億円、補助率3分の2となっております。改修工事の1億5,503万4,000円に対します補助でございます。  もう一つとしまして、陸上競技場の備品購入に係る助成が569万1,000円、補助率5分の4となってございます。これにつきましては、施設用備品の711万4,000円、スリットカメラ分に対する補助金を合計いたしまして、1億569万1,000円の補助となってございます。  以上でございます。 790 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 791 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、今、施設用備品ということを言われておりますけれども、陸上競技場の施設用の備品というのは、例えばどういうものを購入しようと考えているのか、お尋ねしたいと思います。 792 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 793 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 今回の補助の対象となりますのは、計測システムに係るスリットカメラ、カメラでゴール地点を映し出すもの、そういったものが備品となってございます。それ以外に備品としまして、競技に関する備品、タイマーとか砲丸投げの砲丸とか、あとはデジタイマーとかハンマー投げのハンマーとか、そういったものが施設用の備品でございます。 794 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 795 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  続きまして、歳出でございます。75ページの区長・協力員関係経費ということで、区長・協力員報酬で4,224万円が計上されているわけですけれども、確認ですけれども、現在の区長数、また協力員数をお尋ねいたします。 796 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 797 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 区長・協力員さんの数でございますけれども、区長さんにつきましては298人、協力員さんにつきましては1,129人となってございます。  以上でございます。 798 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 799 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今、区長数が298人、協力員が1,129名ということで、報酬額なんですけど、区長または協力員の、わかる範囲で結構ですけれども、お願いいたします。 800 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 801 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 報酬でございますけれども、まず、区長の報酬につきましては1,730万円弱、協力員さんにつきましては2,000万円強ということでございますけれども、区長さん、協力員さんともに報酬に上限を設けてございます。上限額は24万円でございますけれども、この24万円を超える区長さん、協力員さんが19名ほどいらっしゃいまして、それについてはまた別途計算してございますけれども、その方々への報酬が450万円強となってございます。  以上でございます。 802 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 803 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。89ページの交通安全対策経費でございます。先ほども同僚委員から話がありましたけれども、交通安全対策経費の中の民間交通指導員でありますけれども、現在46名の方が交通指導員をなされているわけですけれども、現在50名が定数ということでありまして、多分ボランティアさんも指導員さんになってくれている方もいらっしゃると思うんですけれども、今、不在の地域というのはあるんですか、お尋ねしたいと思います。 804 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 805 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 今4名の皆さんが欠員となってございますけれども、人数を申し上げますと、石岡小学校で1名、北小学校で1名、柿岡小学校で2名が欠員となっている状況でございます。  以上でございます。 806 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 807 ◯委員(菱沼和幸君) その欠員の部分においては、ボランティアさんが指導員についていただいているのか、全く、その地域は学校の先生が対応しているのか、不在のところはどのような対応になっているか、お尋ねしたいと思います。 808 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 809 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員さんの委嘱に当たりましては、小学校長さんから推薦をいただきまして、市長のほうで委嘱しているところでございますけれども、各学校の実情を拝見しますと、学校の父兄の方々が、つじつじに立っておられる例も見受けてはいるんですけれども、私どもで、父兄の皆さんがボランティア等でやっていただいている交通安全確保の状況については、詳細は承知してございません。  以上でございます。 810 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 811 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。そういう部分においては、子どもたちの安全安心を守る大事な民間交通指導員の方だと思いますので、きちんとその部分においても詳細も押さえていくことが、まちづくり協働課といたしましては重要かと思っておりますので、その点、しっかりと押さえていただきたいと思います。  それに伴いまして、任期が2年ということで、定数が50人で、今現在46人ということでありますけれども、今年の3月31日をもって任期が満了ということになるわけですね。新たな部分での、現の交通指導員の方を要請すると思うんですけど、再任される方、また新たな部分ということも出てくると思いますけれども、今の体制状況というのはどのようになっているか、お尋ねしたいと思います。 812 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 813 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 30年度以降の現在お願いしている状況について、資料は現在持ってございませんけれども、1校、民間交通指導員さんが今のところ1人もいなくなってしまう可能性がある学校がございまして、先ほど申し上げたように、校長先生からの推薦をいただくという流れになってございますので、この委員会が終わりましたら、学校の校長先生のほうに、何とかご推薦をいただくようにお願いに上がりたいと思っております。  以上でございます。 814 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 815 ◯委員(菱沼和幸君) 安全安心を守る観点から重要だと思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。95ページの安全・安心まちづくり推進事業1,299万1,000円の中の防犯カメラ設置工事397万円、下の防犯用備品140万についてお尋ねをしたいと思います。 816 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 817 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) 防犯カメラ設置工事でございますけれども、これにつきましては、29年度は防犯カメラ設置工事と、それから防犯用備品という項目を設けさせていただきまして、先ほど生涯学習課でもございましたけれども、防犯用備品で防犯カメラ本体を、工事で実際の工事の施工を予定してございます。そのような中で、30年度は29年度と同じく6基の設置を予定しているところでございます。  以上でございます。 818 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 819 ◯委員(菱沼和幸君) 今、6基というお話がありましたけれども、具体に場所は検討されているんでしょうか。お尋ねします。 820 ◯委員長(山本 進君) まちづくり協働課長・武石君。 821 ◯まちづくり協働課長(武石 誠君) まだ確たるものとして持っているものではございませんけれども、茨城国体が今回、石岡運動公園で開催されるという中で、その安全確保という上から、運動公園周辺の公道上に数基は設置したいと思ってございます。また、今年度も小学校付近に設置いたしますけれども、小学校付近についても、警察等、また学校等と協議しながら、安全確保の上から設置を検討してまいりたいと思ってございます。 822 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 823 ◯委員(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いします。  次に移ります。101ページの住民基本台帳事務費の中の地方公共団体情報システム機構交付金1,522万6,000円ということで、29年度より647万7,000円の増額がされているわけですけれども、増額の要因についてお尋ねしたいと思います。 824 ◯委員長(山本 進君) 市民課長・宮部君。 825 ◯市民課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。先ほど歳入のほうでお答え申し上げました個人番号カード交付事業費補助金の歳出分でございまして、こちらと合わせた形となってございます。  以上でございます。 826 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 827 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に141ページ、子育て世代包括支援センター事業1,564万円ということで、これも同僚委員とちょっと絡む部分がありますけれども、私のほうからは1点だけ。講師謝礼ということで、29年度は5万円で今回は209万円ということで、かなりの増額がされているわけですけれども、今回、講師謝礼ということでどのような事業を年間何回ぐらい行って、講習会の内容についてお尋ねしたいと思います。 828 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 829 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 子育て世代包括支援センター事業の講師謝礼につきましてご説明をさせていただきます。子育て研修会の講師として、2万5,000円を2回頼む予定でございます。フォロー教室といたしまして、心理相談員を72回、ポーテージ相談員といたしまして、ポーテージというのは個別の診断の教育事業なんですが、ポーテージ相談員という方を1万円で48回、言語聴覚士を84回で1万円で依頼する予定でおります。  以上でございます。 830 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 831 ◯委員(菱沼和幸君) そうすると、具体にこの内容なんですけれども、この事業の概要についてちょっとお尋ねしたいなと思います。
    832 ◯委員長(山本 進君) 健康増進課長・宮崎君。 833 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(宮崎しづえ君) 子育て世代包括支援センターの中の事業の内容でよろしいですか。そうしますと、子育て世代包括支援センター事業の中では、現在、母子手帳の交付と支援プランの作成と、産前産後の電話訪問、子育て相談、5歳児健康相談、発達フォロー教室というのがございます。ここの講師謝礼、看護師等報償につきましては、こちらの発達フォロー教室等の講師謝礼が主になっております。よろしいでしょうか。  以上でございます。 834 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 835 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  続きまして、145ページ、清掃一般事務費の廃棄物減量等推進審議会委員報酬16万円ということで予算計上されております。29年度は9万円ということになっているわけですけれども、たしか定員は25名以内ということで、現在は18名と思うんですけど、現在の人数をお尋ねしたいと思います。 836 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 837 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 失礼しました。現在は18名の方が委員となってございます。 838 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 839 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この予算措置なんですけれども、29年度は18人ということで、例えば5,000円の報酬であれば、2回やって9万円かな……、1回分で9万円とわかるんですけれども、今回は16万円の措置なんですが、16万円の措置に関してどのような状況になっているのかお尋ねいたします。 840 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 841 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 確かに29年度は1回の開催で予算を計上させていただきました。委員のご指摘のとおり、30年度は2回の予定でございます。これについては、今後、広域ごみ処理の絡みもありますし、いろいろ減量化について委員さんのほうにご説明なり、協議の内容が増えると想定しまして、2回計上させていただいております。 842 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 843 ◯委員(菱沼和幸君) ごみの減量化問題というのは非常に重要だと思っておりますので、ぜひともこの2回……、今後は2回と言わず、増やしていかなくちゃいけない部分になってくると思います。そういう中でしっかりと予算措置もとっていただきながら、また審議会としてしっかりと議論していただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、この同ページで一番下の簡易水道統合整理事業ということで、2,262万5,000円の中の大塚機場解体工事1,560万が計上されております。この内容についてお尋ねします。 844 ◯委員長(山本 進君) 生活環境課長・荻沼君。 845 ◯生活環境課長(荻沼宏樹君) 大塚機場解体工事についてご説明いたします。石岡簡易水道の三村地区の簡易水道が、平成28年10月1日をもって湖北水道に統合されました。当時、大塚機場と水内機場、2か所の機場で三村地区の世帯に地下水を供給しておりましたが、水内機場は借地だったものですから、28年度中に解体をしてございます。大塚機場は、いろいろ取り壊してからの財産の部分もありますし、今後、湖北水道との協定の中で、湖北水道は引き継がないということでしたので、老朽化も進んでおりますし、そのために1,560万円の解体費用を30年度に計上させていただいたものでございます。 846 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 847 ◯委員(菱沼和幸君) この解体工事、30年度に予算計上されて解体するということで、私も、いち早く解体しなくちゃいけないなと思っております。今後、更地になった後をどうするかという部分が議論になってくると思いますので、その部分においては、担当としてもまたしっかり協議していただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。197ページの語学指導事業ということで、今回、外国語活動等講師委託料ということで815万3,000円が計上されております。事業の内容についてお尋ねしたいと思います。 848 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 849 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) 語学指導事業について説明させていただきます。平成32年度に行われます学習指導要領の改訂を前に、平成30年度から小学校の外国語活動の拡充及び教科化を一部先行実施することになりました。これらの先行実施に対応するため、AETの確保及び教職員研修の充実を図るための講師委託料になってございます。  以上でございます。 850 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 851 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、何名の方が今回講師として来るのか、お尋ねします。 852 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 853 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) 現在AETが10名おりますが、さらに2名増員いたしまして、12名のAETの体制で行うということになります。  以上でございます。 854 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 855 ◯委員(菱沼和幸君) 12名の方で、今回2名増員ということになりますけれども、そうしますとローテーションなんですが、小学校、実際19校あるわけですけれども、19校ある中での12人のローテーションなんですが、現在どのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。 856 ◯委員長(山本 進君) 教育総務課指導室長・松本君。 857 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(松本浩一君) 12名のうち小学校には5名、中学校には7名のAETを配置する予定でございます。そして、小学校の5名ですが、小学校の3年生、4年生には1学級につき15回、15時間、小学校5年生、6年生におきましてはそれぞれ35回、35時間分を予定してございます。  以上でございます。 858 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 859 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に219ページのイベント広場管理経費245万9,000円ということで、その中にトイレの清掃委託料が52万1,000円計上されております。29年度は22万7,000円ということで、トイレの清掃委託料、ここ数年、22万7,000円前後だと思うんですけれども、今回大幅に増額しているんですが、その増額の要因についてお尋ねしたいと思います。 860 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 861 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) お答えします。トイレの清掃委託業務でございますが、平成29年度は週2回で実施しております。30年度におきましては週3回で計上しておりますので、増額となっております。 862 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 863 ◯委員(菱沼和幸君) 今までは週2回で、今回週3回と。安全対策も含めてだと思うんですけれども、どのような要因で3回にしているのかお尋ねしたいと思います。 864 ◯委員長(山本 進君) 生涯学習課長・広瀬君。 865 ◯生涯学習課長(広瀬義人君) 増加した理由といたしましては、イベント等の使用が多いため、随時清掃があることから週3回に増やしました。 866 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 867 ◯委員(菱沼和幸君) イベントもそうだし、また、トイレを使う利用者が多くなると、どうしてもやっぱり汚れたりするという部分においては、常にきれいに使っていただくというのが公衆的なトイレだと思っておりますので、そういう部分においては、よろしいことかなと思っております。また、安全対策もきちんと週3回、多分、時間はばらばらでランダムで回っていると思いますけれども、そういう中で、そういう部分が1つの監視的な部分にもなるし、私はいいのかなと思っておりますので、この事業、しっかりと取り組んでもらいたいと思います。  次に、発掘調査経費の中で221ページで、測量・調査等委託料ということで608万5,000円が計上されておりますけれども、その608万5,000円についての内容についてお尋ねいたします。 868 ◯委員長(山本 進君) 文化振興課長・神谷。 869 ◯文化振興課長(神谷一美君) 測量・調査等委託料についてご説明申し上げます。こちらにつきましては、茨城廃寺の南西に位置します外城遺跡がございます。こちらの調査をするものでございます。茨城廃寺、平成27年度までに一定の調査を終了いたしまして、現在、報告書を作成中でございます。こちらの茨城廃寺につきましては、今後のより一層の保存活用を図ること、それから、国指定を見据えて取り組んでいく必要がございます。これにつきまして、こちらの外城遺跡に茨城郡家、国府跡でいう国衙に当たるようなところでございますが、こちらの推定地とされております。こちらの調査をすることで、茨城廃寺の国指定に向けた取り組みがさらに有効になると考えまして、こちらの調査をするものでございます。  以上でございます。 870 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 871 ◯委員(菱沼和幸君) 茨城廃寺がある程度、27年度まで発掘調査がありまして、今、報告書を作成中で、今年度中に作成し終わり、また、今の予算では外城遺跡ということで、それである程度茨城廃寺についての方向性が出てくるのかなと思っております。そういう中で、非常に重要な測量・調査等委託料だと思っております。また一日も早く明確にその調査をしていただいて、報告書ができてくるように、ひとつ後押しのほうもよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に水道関係です。425ページでございます。事務に関する説明書については、71ページになりますけれども、先ほど審議会の委員さんが変わるという状況がありましたけれども、これも2年間の任期ということでありまして、今期、30年の3月31日で任期満了ということで、12人の委員さん、市議会議員をはじめ水道加入者、学識経験者、また市職員ということで、12人の方が審議会に再任と、また新たなメンバーが選任されるのかと思っておりますけれども、その準備のほうは進められているかどうか、お尋ねしたいと思います。 872 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 873 ◯水道課長(萩原 勇君) 済みません、今ちょっと聞き取れなかったんですが、会議の内容ということでよろしかったんでしょうか。                     〔私語あり〕 874 ◯水道課長(萩原 勇君) 水道事業審議会につきましては2月に開催いたしまして、こちらのほうで今後の計画等につきまして、委員の皆さんにご説明したところでございます。  以上でございます。                     〔私語あり〕 875 ◯水道課長(萩原 勇君) 3月末で切れる委員が2名ございますので、こちらについて現在、後進の方を検討しているところでございます。  以上でございます。 876 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 877 ◯委員(菱沼和幸君) ひとつよろしくお願いします。  それで、今回の425ページの部分においては、水道事業収益という部分においては2,159万4,000円減額しているということで、減額の要因もさまざまあると思うんですけれども、担当としてどのような認識なのかをお尋ねしたいと思います。 878 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 879 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。水道収益の減収理由につきましては、給水人口の減少、給水設備における節水型機器の普及によるものと思われます。  以上でございます。 880 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 881 ◯委員(菱沼和幸君) その部分においては、総括でやりたいと思いますけれども、あと1点、427ページのちょうど中間あたりに記載されておりますけれども、委託料ということで、ようやく八郷地域の中長期の基本計画策定業務が2,137万4,000円で計上されました。私も一般質問で、八郷の水道事業、一日も早く、やっぱり市民の皆さんの安全安心を考えたときに、ライフラインの重要さを訴えてまいりました。ようやくこの予算化、まずは計画からでありますけれども、その部分においては一歩前進したのかなという部分でほっとした部分がありますけれども、そういう中で、この中長期という部分においては、担当として何年計画を策定する予定なのか、お尋ねしたいと思います。 882 ◯委員長(山本 進君) 水道課長・萩原君。 883 ◯水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの計画につきましては、50年を見据えて、直近の10年で基本計画を策定する予定でございます。  以上でございます。 884 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 885 ◯委員(菱沼和幸君) 今、50年を見据えた中での10年間という状況であります。この部分においても、総括で質問させていただきたいと思います。  先ほど1点、ちょっと抜けてしまったんですが、スポーツ振興課の部分でありまして、事務に関する説明書なんですが、これの252ページで、先ほどから、今回3回目でありますけれども、就任されての任期満了が同じく30年の3月31日でスポーツ推進委員さんが今回勇退される部分と、また新たに再任される部分、また新規の方もいらっしゃると思いますけれども、定数としては40人がいらっしゃるんですけれども、今現在何名いらっしゃるんでしょうか。 886 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 887 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 現在32名で活動しております。 888 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 889 ◯委員(菱沼和幸君) 今後、やっぱり国体も含めてさまざまなスポーツ事業においては、重要なスポーツ推進委員さんだと思うんですね。そういう中で、今までの活動状況というか、活動されてきた内容がもしわかれば、お尋ねしたいと思います。 890 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 891 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 主に推進事業、各種教室の開催を行っております。29年度につきましてはソフトテニス教室、ソフトエアロビ教室、ソフトバレーボール大会、石岡つくばねマラソンの役員、正しい効果的な歩き方教室、そういった教室の開催をメーンに行っております。あと、スポーツイベント事業、29年度は卓球教室、そういったものを開催しております。そういった内容が主な活動になります。 892 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 893 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。先ほども申し上げましたとおり、この3月31日に任期満了になりますけれども、その体制づくりは今どのようになっているか、お尋ねします。 894 ◯委員長(山本 進君) スポーツ振興課長・大久保君。 895 ◯スポーツ振興課長(大久保英明君) 現在、先ほど申しました32名で活動しております。今回の3月中に新たに継続のお願いをしております。そういった中で、競技種目によりましては、スポーツ推進委員さんがいない種目もございます。新たに推進委員として推薦いただけるように、体育協会の各部長宛てに現在お願いをしているわけでございます。現在、石岡市におかれましても、スポーツ指導者の不足が見受けられますので、今後、定数枠に近づけていけるよう努めてまいりたいと考えております。 896 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 897 ◯委員(菱沼和幸君) そうですね、今、課長からあったとおり、定数が一応、こちらに書いてあるとおり40人ということでありますので、今現在32人でありますので、今、課長からるるお話があったとおり、やっぱりスポーツ振興においては重要なスタッフだと思っておりますので、そういう部分においては、定数40人に向けて、調整をしていただければと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  以上で私の質問を終わります。 898 ◯委員長(山本 進君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月13日午前10時から、平成30年度各会計予算案における経済建設消防委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 4時32分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...