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平成29年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日:2017-12-06
平成29年第4回定例会(第4日目) 議事日程・名簿 開催日:2017-12-06

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  1. 石岡市議会 2017-12-06
    平成29年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日:2017-12-06


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成29年12月6日(水曜日)                   午前10時00分開議 ◯議長(岡野孝男君) おはようございます。だいまの出席議員数は22名です。定足数に達しておりますので、これより前回に引き続き本日の会議を開きます。  この際、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。平成29年12月5日付で、石橋保卓君を議長において議会運営委員会委員に指名いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。            ───────────────────────  日程第1 一般質問 2 ◯議長(岡野孝男君) 日程第1、一般質問。これより、前回に引き続き市政一般に関する質問を行います。  2番・大和田寛樹君。 3 ◯2番(大和田寛樹君) 2番・大和田寛樹でございます。皆さん、おはようございます。今定例会では2項目につきまして、一問一答方式で質問をさせていただきます。  まず初めに、項目1の公共施設についてでございます。  現在の日本では、公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっております。地方公共団体においても厳しい財政状況が続く中で、今後、人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ、早急に公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点を持って、更新、統廃合、長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減し投資的経費の平準化を図るとともに、公共施設等の最適な配置を実現することが必要となっています。また、このように公共施設等を総合的かつ計画的に管理することは、地域社会の実情に合った将来のまちづくりを進める上では不可欠であるとともに、昨今推進されている国土強靭化計画にも資するものであります。  国においては、経済財政運営と改革の基本方針、脱デフレ、経済再生が平成25年6月閣議で決定され、インフラの老朽化が急速に進展する中、「新しく造る」ことから「賢く使うことへ」の重点化が課題であるとの認識のもと、インフラ長寿命化基本計画が策定されました。当市においても、こうした国の動きと歩調を合わせ、速やかに公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画が、平成27年度、公共施設白書、平成28年度、公共施設等総合管理計画が策定されたところであります。  石岡市では昭和40年代ごろから人口の増加や市民ニーズなどに対応するため、学校、保育所、公民館、スポーツ施設、市営住宅などさまざまな公共施設や、道路、下水道のインフラ整備が進められてきました。こうした公共施設の多くは現在老朽化が進行し、今後は大規模な改修や建て替えが必要となるばかりでなく、これらが同時期に集中することが懸念されます。また、少子高齢化や人口減少など社会情勢の変化とともに、公共施設を取り巻く環境も大きく変化しつつあることから、今後は将来を見据えた公共施設のあり方についてさまざまな検討が必要となっており、その機能や役割について改めて見直すことが求められております。  そこで質問させていただきます。1番、石岡市公共施設白書について。こちらは、1日目の一般質問におきまして、同僚議員また先輩議員のほうから質問がありましたので、重複を避けるため割愛をさせていただきまして、2つ目の石岡市公共施設等総合管理計画について、詳細を伺ってまいります。  まず初めに、老朽化の状況や利用状況をはじめとした公共施設等の現状について伺います。 4 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 5 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) ご答弁申し上げます。はじめに、公共施設の老朽化の状況でございますが、公共施設白書作成時におきまして、本市が保有する建物の延べ床面積は約27.1万平米ございます。そのうち築30年以上を経過した建物が約14.3万平方メートルで、約53%を占めております。したがいまして、本市の公共施設の約半数以上が、築30年以上ということになっております。その築30年以上の建物を見ますと、学校教育系施設が54%を占めておりまして、他の公共施設に比べ老朽化の施設の割合が高くなっております。そのほか、公営住宅や公民館、それから市民会館等、市民文化系施設の老朽化が進行しておりまして、それら施設への対応が課題となっております。  次に、公共施設の利用状況でございますが、公共施設白書作成時に実施いたしました公共施設に関する市民アンケート調査におきまして、全ての公共施設で、ほとんど利用しない、利用したことがないとの割合が高い結果となっております。また、市役所や図書館、農産物直売所などはよく利用され、農村高齢者センター、児童館、児童センターの利用は低い傾向にありました。さらに公共施設白書では、コスト情報の面では、建物全体及びそこで行われている行政サービスの人件費や事業費、減価償却費相当額も含め、全体で幾らかかっているかを把握してございます。このようなことが利用状況、老朽化の状況でございます。
     これらの状況を踏まえて、いかに公共施設を有効活用、また長寿命化を図るかが課題となっております。  以上でございます。 6 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 7 ◯2番(大和田寛樹君) 次に、総人口や年代別人口についての今後の見通しを伺います。 8 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 9 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 本市の総人口は平成7年の8.3万人をピークにいたしまして、その後減少に転じております。推計では、平成67年には4.5万人と、ピーク時の半数近くまで落ち込みます。また総人口ピーク時の平成7年と平成67年の推計値を比較いたしますと、年齢構成別では、生産年齢人口が5.6万人から2.2万人へ約61%減少いたしまして、年少人口は1.4万人から0.3万人へ、約79%と大幅に減少してまいります。また一方で、老年人口は1.3万人から2.2万人への増加となることが推計されております。この結果から、今後40年間で人口構成が大きく変化し、求められる行政サービスの変化に対応する必要があると考えております。  以上でございます。 10 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 11 ◯2番(大和田寛樹君) 続きまして、公共施設等の維持管理、更新に係る中長期的な経費、あわせて充当可能な財源の見込みについて伺います。 12 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 13 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 現在保有いたします公共施設を全て更新いたしますと、約1,181億円かかる推計が出ております。また、毎年必要な額は29.5億円という推計が出ております。これは、現在の公共施設の投資的経費の1.3倍に当たります。さらにインフラにかかる費用を加えますと、40年間の総額で2,636億円の費用がかかってまいります。これらの財源といたしましては、一般財源や借り入れ等によるものが多くなってくると考えております。  石岡市の税収の自主財源や交付税の一本算定による歳入の減、一方で、社会保障費にかかる扶助費等の義務的経費が著しく伸びておりまして、これらによる財政推計を見ますと、かなり厳しい財政状況が強いられます。今後、これらの人口推計によりまして、これからこの施設を維持管理することはかなり厳しい状況が予想されるところでございます。  以上でございます。 14 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 15 ◯2番(大和田寛樹君) それらを踏まえまして、施設全体の管理に関する基本的な方針について伺ってまいります。まず、全庁的な取り組み体制の構築及び情報管理、共有方策について伺わせていただきます。 16 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 17 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 情報の共有化につきましては、前回、議員からも厳しくご指摘をいただいているところでございます。公共施設等の保有量や適正な配置、総合的かつ計画的な保全、将来のあり方等につきましては、今後の財政と公共サービス全体にかかわる事項でございます。この目標を達成するためには、一部門で処理できるものではございません。計画の推進に当たっては、公共施設等の所管部門をはじめとしまして、計画を管理する行革部門、財政部門、企画部門がその達成状況を共通課題として共有し、明確な目標を持って、組織全体で取り組んでまいりました。さらに、前回のことを踏まえまして、施設所管課において長寿命化、関連施設等の複合化、統廃合、それから方向性を示した計画案を策定させまして、庁内の部長級で組織いたします石岡市公共施設等総合管理計画推進本部というものを立ち上げました。ここで横串の審査を行っております。そこを経まして、さらに施設所管課で施設に係る外部組織を設置している場合には、そこでの協議も求めております。その協議を経た後に議会の常任委員会等へご説明申し上げまして、その後にパブリックコメント、そして、市民のご意見をいただいた中で個別計画を策定するという手順にしております。全て担当所管で進めるものではなくて、全庁、職員全体が共通認識を持って進めていきたいと思っております。  以上でございます。 18 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 19 ◯2番(大和田寛樹君) 続きまして、基本方針について、5つの基本方針を挙げられておりますけれども、現状分析を踏まえた、今回策定された基本方針について伺います。 20 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 21 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 公共施設等総合管理計画におきましては、5つの基本方針を定めております。1つ目といたしまして、計画的保全による長寿命化の推進でございます。この内容といたしましては、今後も継続して使用する施設につきましては、これまでの事後保全の維持管理だけではなくて、長期的な視点で計画的な修繕を行う予防保全の考え方を取り入れております。定期的な点検や診断結果に基づく計画的な保全を実施いたしまして、公共施設等の長寿命化を推進してまいります。  2つ目といたしまして、施設保有量の最適化でございます。今後の財政状況や人口特性などに見合った適切な施設保有量の検討を行います。また、これまでの1施設1機能を前提とした施設重視の発想から、施設の多機能化や集約化等を検討する機能重視の発想へと転換することとしております。これによって、施設保有量の最適化を図ってまいります。  3つ目といたしまして、地区ごとの特性とニーズに応じた施設再編でございます。各施設の利用状況や、石岡地区、八郷地区の特性を踏まえながら配置の見直しを行うとともに、将来のまちづくりの視点に立った施設や機能の最適配置を進めてまいります。  4つ目といたしまして、まちづくりと連動したマネジメントの推進でございます。石岡かがやきビジョンの将来を目指すまちづくりを見据えまして、国、県、近隣市町と相互に施設の広域連携を進めまして、地区ごとの施設の配置状況を考慮したマネジメントを行ってまいります。  最後に5つ目といたしまして、資産の有効活用でございます。遊休資産や公共施設は市民の共有の資産でございます。維持管理や運営に係る経費を市民全員が負担していることから、市民のための資産であることを再認識するとともに、行政経営の視点を取り入れ、資産の運用を行ってまいります。  この5つの基本方針の考えに基づきまして、長期的な視点で計画的に公共施設等の更新を実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 22 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 23 ◯2番(大和田寛樹君) 計画の全体像は、概要版の計画書で非常にわかりやすく、また財源の試算、投資試算、今後の人口の動態などで非常にわかりやすく調査されていまして、計画自体はすばらしいものであるなということを感じました。  40年間の持続可能な公共施設の維持ということで、通常、先ほど答弁でもありましたが、40年間を平らにならしますと29.5億円かかるところを、長寿命化で24億8,000万、そして、財政ラインとしては14億3,000万でありますので、そこではまだ足りませんので、今22億、現状ではかかっているところを、14億ですと60%ぐらいしか維持できないということで、最初計算されています。そうしますと37%は更新できないもので、公共施設のマネジメントを行って施設の20%を削減する。そこで、24億8,000万の年間コストを18億6,000万に抑えて、施設運営に係る費用もあわせて抑えられますので16億2,000万。先ほど、基本計画の4つ目で、広域連携、また民間の活力を活用して、施設の運営費自体を抑えて、その財政ラインに、14億3,000万に合わせるというか、落ち着けるというような計画で、計画自体は本当に数字も内容もすごくわかりやすかったんですけれども、最終的には40年をかけて20%の延べ床面積、総量を削減する。  これは、簡単に言ってしまうと、今まであったサービス、施設をカットするわけなので、市民にとっては痛みが伴う改革である。その痛みを、さまざまな公共施設がありますけれども、地域によって不公平感が出てしまうと、さまざまな問題、市民生活にも影響があるし、また、不満も募ると思います。そういう意味で、皆さんがわかりやすく、Aの施設、Bの施設、Bの施設は削減になるんだけれどもAはなぜ残すのか、Bはどうして削減されるのか。  確かに人口動態とかいうのもわかりますけれども、やはり市民の願いとしては、今まであるサービスが、自然の願いとして、これからもあってもらいたい、そう願うと思うんですけれども、それを丁寧に説明し、ご理解をいただくために、残る施設は結構だと思うんですが、なくなってしまう、削減される、また集約をされる施設に関しての明確な根拠というか裏付け、説明がきく、そういうものが必要かと思うんですが、今後、今スタートラインに立って、計画にのっとってやっていこうという段階で、削減されてしまう施設が20%ある、その根拠、裏付けを市民の皆さんにはどのように説明されるのか、伺います。 24 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 25 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 議員からございましたとおり、担当として、今これに取りかかっているところでございますけれども、公共施設をつくるより、なくすほうが本当に難しいことを感じております。そういった中で、さまざまなデータをお示しした中でも、やはり総論賛成各論反対の状況は出てくると思いますので、この施設が本当に必要なのかということを、本当に地域の方々にそもそも論から考えていただいた中で、そういった中でも施設の統合を図りながらも、市民サービスの低下を来たさないような取り組みをきちんと説明し、ご理解をいただいた中で進めていかなければならないと思っております。施設の統廃合とかさまざまな場面が今後、具体的にあると思いますので、そのときは地区への説明とか、そういうことをきちんとした中で、ご理解を得た中で進めていきたいと考えております。  さらに、この計画を進めるに当たって、最後のころにも記載させていただきましたけれども、やはり市民と議会の皆様と行政の、この三者の理解がなければ進めないものと思っておりますので、懇切丁寧な説明に努めながら、計画の推進を図っていきたいと考えております。  以上でございます。 26 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 27 ◯2番(大和田寛樹君) この公共施設等総合管理計画の全体像は、私も本当によくできているなと。職員の皆さん、検討されて、調べて、わかりやすい計画を立てられたんだなということを感じましたけれども、確かに行革で、これから維持できないと数字的にもわかる。特にこの10年間、通常に更新していくと40億3,000万もかかるということでデータが出ています。今の投資的経費の約1.8倍、2倍近くかかるということで、喫緊の課題としてこういう課題に取り組んでいかなくちゃいけない。計画自体は賛成、非常にいいものだと思いますけれども、やはり丁寧に……。痛みが伴う市民の皆さんにとって改革になりますので、平成29年度からは個別計画を策定し、実行に移していくということでありますので、ぜひ丁寧なご説明で計画が実行できますように、今後ともよろしくお願いします。  次に、市民会館についてを伺ってまいります。こちらも、同様な質問が同僚議員、先輩議員のほうから出ましたので、重複を避けまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、今後のあり方ということで同僚議員のほうから質問がありまして、3つの方向性、選択肢が示されたと思いますけれども、再度、その3つだけで結構なので、選択肢、方向性をお尋ねします。 28 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 29 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 市民会館の方向性、3つの選択肢についてご答弁申し上げます。まずはそのまま存続、あとは施設の建て替えで、既存の場所への新築、またはほかの場所、公有地を活用しての建て替え、もう一つが廃止でございまして、代替施設とした公共施設を利用する場合か、または広域連携をして、近隣市町村の施設を利用する廃止の仕方で、3つのパターンを想定してございます。  以上でございます。 30 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 31 ◯2番(大和田寛樹君) 3つですので、存続、そのまま存続することはできないと思いますので、長寿命化計画で現状のまま存続をする、または廃止、または建て替えをすると、3つのパターンであったと思います。  それと、これも重複を避けるために、こちらで、もう質問されたことは回答しますけれども、石岡市民会館の現状はということで、石岡唯一の文化施設であるが、利用者の要望には応えられない施設となっているのも現状であるという答えがありました。今現在、メリット、デメリットを検討し、個別計画を策定中であると。その個別計画はいつでき上がりますかという質問に対して、でき上がり次第ということでご回答をいただきました。全体の計画では、31年度中までということで個別計画を策定していくと先ほどの質問で答弁がありましたけれども、ここででき上がり次第というのは、私が部長のお気持ちになってみますと、早急に、31年度の時期を待たずに、早急にやっていくんだという、その思いのあらわれだったんだろうなと、そのように思われます。もしくは、何かの障害があって、ちょっとマイナス的に捉えれば、個別計画自体つくりようもなくて、なかなか遅くなっちゃいそうなんだという捉え方もありますが、私は前者のほうで捉えているんですけれども、実際のところはどういう意味で答弁されたのか、お尋ねします。 32 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 33 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) ご答弁申し上げます。議員ご指摘のように、市民会館の方向性について早急に結論付けまして、早急に個別計画の策定にとりかかりたいという意味でございます。  以上でございます。 34 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 35 ◯2番(大和田寛樹君) 私も早急にやっていただいたほうがいいと思うんですけれども、同じ思いだったので大丈夫です。  4年前につくられたアクションプランの中で、市民会館についてもいろいろ述べられています。そのまま原文をちょっと読ませていただきますと、「現在の市民会館は、築46年を迎えるため、施設の老朽化が進み、もはや躯体・設備ともに限界の域に達していると思われます。施設管理上の不安、お客様の安全安心を考慮した市民会館を目指します」ということであります。もはや躯体・設備等に限界の域ということで書かれておりますので、念のためちょっと確認するんですけれども、石岡市全体の施設を見てみて、この市民会館が構造躯体はよい状態にあると判断できるのか、それとも、ここに書いてあるとおりよくはないという判断をされるのか、今の時点の回答をお願いします。 36 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 37 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) ご答弁申し上げます。現在、市民会館は建築後51年を迎えております。ホールにつきましては、耐震診断で危険な状態というIs値が出てございます。また、29年3月時点での耐震診断実施設計事務所試算によりましても、大規模改修が必要であるという試算が出てございます。  以上でございます。 38 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 39 ◯2番(大和田寛樹君) そうしますと、危険な数値が耐震診断で出ていて、構造躯体はあまりよくない状態だということだと思います。  次に、こちらの全体計画にもう一度戻っていただいて、概要の9ページにはこのように書いてあります。数値目標が挙げられていまして、3行目の後半部分から、「今後は従来の建替えを中心とした施設整備手法に加え、比較的状態のよい構造躯体を有する施設への長寿命化改修も実施し、経費の抑制と平準化を目指します」ということですので、個別計画を待つ以前に、長寿命化計画に値する施設では市民会館はないということの結論になると思います。ですので、3つの選択肢は、実は2つにもう絞られてしまっていると私は思います。2つの選択肢ですので、建て替えか、市民会館のサービス自体を廃止するの2つです。  ここで市長に伺います。今後の方向性は、個別計画でそれぞれがうたっていくということでありますけれども、既に長寿命化計画、長寿命化の改修をするという選択肢は、全体像の計画と整合性を合わせるためには、石岡市民会館はもう長寿命化計画の選択肢はない、あと2つの選択になるわけなんですけれども、どちらの選択を、方向性を市長は示しますか。 40 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 41 ◯市長(今泉文彦君) 市民会館のあり方ということで、どちらの選択をするか、大変難しい選択になるかと思いますけれども、基本は、合意形成のプロセスを大切にして、それを決めていきたいということなんですけれども、全国に今2,500の市民会館のような施設がございますけれども、それがつくられてきた段階で、平均約6年、計画期間を含めてあります。そのつくった形成プロセスとして、でき上がった後、反省点として2つありまして、専門家の意見をもっと聞けばよかったということと、市民の声をもっと反映したかったという2つの反省点があるそうなんですけれども、そういった中で、そういうデータを見ますと、1つは、市民文化のあり方、市民会館における市民文化の展開の仕方という1つのビジョンが基本にあるべきだと思っております。文化団体の活動の状況ですとか、今後の観賞型芸術のあり方、そういったビジョンをつくって、それを1つの市民会館の目的として掲げていく。その目的のもとに、どんなものをつくっていくかというのを描いていくということが大事かなと思っております。  したがいまして、その検討期間というのを設けまして、合意形成のプロセスを十分にとって、ハードとソフトのバランスをしっかりとつくって、ただの箱物ではなくて、どういったものを市民に提供していくか、あるいは市民参加型のイベントができる場とするかという、そういった市民会館、市民文化ホールが必要なのではないかと思っております。市民参加型のイベントの場、あるいはすぐれた文化・芸術の鑑賞の場、地域文化の創造、そういった、これまでの市民会館ではなくて、21世紀型の文化ホールといったものをつくっていくために、しっかりと合意形成のプロセスをやっていきたいと思っております。そういった中で、廃止か建て替えかということでありますけれども、そのプロセスの中でおのずと決まってくると思っております。  以上です。 42 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 43 ◯2番(大和田寛樹君) そうしますと、やはり長寿命化計画というものはなくて、建て替えか廃止か。私は建て替えていただいたほうがよろしいんじゃないかなと思います。市民のニーズもさまざま変わっていまして、私、生まれて初めて映画を見たのは、石岡市民会館で見たんです。「ゴーストバスターズ」という映画を見たんですけれども、当時は映画なんて見る機会が全くなくて、本当にわくわくする、どきどきする、そういうことだけ覚えているんですけれども、今、映画館といったらそこらじゅうに、車で行けば30分圏内に5個も6個もあります。なので、その機能性とか役割とかを今の時代に合わせて、またこの40年間の計画の中で、石岡市にふさわしい市民会館に建て替えていただきたいなと思います。  平均6年、計画からかかっているということですけれども、4年前に早急な検討が必要だということで、アクションプランでうたっておりまして、4年経ってしまった。過去のことを言ってもしようがないですけれども、今後は早急な方向性を見出して、全体の計画にも整合性をあわせて、やっていっていただきたいなと思います。  次に、4つ目の、イベント広場サウンディング型調査について伺ってまいります。こちら、結果の概要をいただきましたけれども、8月24日と31日に、石岡駅のかしてつ跡地と、また、こちらのイベント広場、神栄跡地のサウンディング調査を実施されたということであります。その概要と結果を伺います。 44 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 45 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) サウンディング調査についてご答弁申し上げます。このサウンディング調査でございますけれども、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、さきに策定いたしました公共施設等総合管理計画におきまして、その基本方針の1つといたしまして資産の有効活用がございます。それを受けまして、行政経営の視点を取り入れまして資産の運用を行うという視点から、その可能性について調査をしたところでございます。低・未利用地となっておりますイベント広場、それから駅東口の土地を、民間事業者において、対話を通じて公有地の市場性を把握いたしまして、民間活力導入の可能性を判断するために行ったところでございます。  調査の実施経過でございますけれども、6月26日にサウンディングの実施要領を市のホームページ等により公表してございます。6月27日から8月9日にかけましてサウンディングへの参加受付を行いまして、7月20日には現地説明会を開催いたしまして、先ほど議員からございましたとおり、8月24日と31日に参加事業者と対話、サウンディングを実施いたしました。参加事業者におきましては、石岡駅東側、かしてつ跡地につきましては参加がございませんでした。石岡イベント広場につきましては、リース業1事業者、小売業1業者の計2業者の参加がございました。2事業者とも商業施設の運営で、スーパーを核とした提案でございました。提案の中におきましては、イベント広場におきましては、計画といたしまして、複合文化施設の計画があるということは明記してございます。それらを踏まえた中で、商業施設と公共施設の融合を民間活力による提案がございました。  そういったことから、今後、民間活力を導入した事業は可能であるという可能性は見えてまいりましたので、引き続きこの具体化に向けた検討について、関係所管課と協議検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 46 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 47 ◯2番(大和田寛樹君) こちらも1日目の一般質問の中で、イベント広場の利活用という質問が上がっていまして、そのときの市長答弁で、売却も選択肢の中にはあるんだということでご答弁いただきました。選択肢を挙げれば、売却という選択肢はもちろんあると思うんですけれども、このイベント広場は13億7,000万円で購入されていまして、あそこの一等地を売却という話になると、私は非常にもったいないなということで、選択肢は最終的にはテーブルにはあるというのはわかりますけれども、ぜひ今のサウンディング調査も踏まえまして、利活用に向けて、民間活力を入れてやっていただきたいなと思います。  私もちょっと不勉強でしたので、民間活力ってどういう方法があるのかなということで調べますと、PPP、パブリック・プライベート・パートナシップの中に4つほどありまして、部分委託、民設公営、公設民営、PFI。一番民営化に近いのはPFIで、民間につくってもらって民間に運営も任せるというやり方であるということであります。PFIのメリット、デメリット、または行政側のメリットもあるだろうし、企業側のメリット、行政側のデメリット、リスクもあるだろうし、企業側のリスク、デメリットもあると思うんですが、その辺を伺います。 48 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 49 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) PFIでございますけれども、プライベート・ファイナンス・イニシアチブの略でございます。公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間部門──これがプライベートでございます──の持つ経営ノウハウや資金、ファイナンスを活用することで、低廉かつ良質な公共サービスを提供することを目的とした、新しい公共事業の手法でございます。  この特徴でございますけれども、公共部門と民間部門の役割の見直しにございます。従来の公共事業では、公共部門が事業の計画立案から執行まで、全ての活動を主体的に行っています。一方、PFIにおきましては、計画立案及び監視機能を公共部門が担いまして、実施、つまり設計、建設、維持管理、運営につきましては、できるだけ民間に任せるといった手法でございます。  このPFIを導入することについての期待といいますか、メリットでございますけれども、1つといたしまして、民間事業者の経営のノウハウや技術的能力を活用することができます。また、事業全体のリスク管理が効率的に行われることによりまして、コストの削減や質の高い公共サービスの提供が期待されるところでございます。それから、行政の大きなメリットといたしまして、財政支出の平準化がございます。従来型の公共事業の場合、自己財源により建設費を負担いたしまして、建設代金は建設期間に全て支払うため、事業期間の最初の二、三年に大きな財政負担が発生いたします。一方、PFI事業の場合、毎年、建設費を事業期間で案分した額と、施設の維持管理費、運営費などが一体となったサービス料を民間事業者に支払ってまいります。そのため、公共側といたしましては、財政の平準化効果を得ることができます。それから、行政と民間の新たな提携及び民間事業の拡大が期待できます。PFIは、これまで公共が担ってきた事業を、民間事業に委ねますことから、民間に対しても新たな事業機会をもたらすことに加えまして、ほかの収益企業と組み合わせることによりまして、新たな事業機会を見出すことにもなります。  一方で、議員からございましたとおり、デメリットもございます。行政側のデメリットといたしましては、契約期間が長期になるため、契約後に競争原理が働くことが少なくなりまして、場合によっては公共サービスの質の低下が懸念されるところでございます。また、利益追求をやはり企業が求めますので、企業が途中で破綻した場合、公共サービスの利用者や住民が不利益をこうむる可能性がございます。さらに、PFI事業は従来型の事業よりも事業実施における手続が煩雑なため、従来型の公共事業ではなかった事務作業が生じまして、事務負担の増加がございます。  一方、企業側のデメリットといたしまして考えられることは、事業の進捗や収支に大きな損失が発生する懸念がございます。また、投資回収期間が長期にわたるケースが多いため、投資回収のリスクが高くなることがあります。さらに、企業が事業に参加するためには、準備に多くの期間を要することが挙げられております。こういったことがデメリット、それからメリットということで考えられるところでございます。  以上でございます。 50 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 51 ◯2番(大和田寛樹君) ありがとうございます。1つに、低廉かつ良質な公共サービス、しかし、リスクとしてはサービスが低下する可能性もあると、デメリットとして。また、公共サービスの提供による行政のかかわり方、要するに事務作業簡素化、しかし、新たな事務作業が増えてという、この両極端なところがある。あとは民間の経済の活性化にもつながるということなので、検討をされて、これからイベント広場の利活用、複合文化施設の件が進められていくと思うんですけれども、先ほどの市民会館の質問で、単独で存続させる、建て替えをするという案もあるでしょうし、建て替えをするというふうに方向性が決まれば、複合文化施設と抱き合わせて、コンベンションホールをそこに持ってくるというような考え方もあるでしょうし、その方向性が決まれば、いろんな案は職員の皆さんが考えられると思うので、ぜひ民間活力、PFIなども検討しながら、市民会館の今後の方向性を早急に決めていただいて、計画を進めていっていただきたいなと、そのように市長にお願いをします。  1項目目の質問を終わりまして、2項目目に移ります。2項目目、市民懇談会についてでございます。  毎年、市民懇談会が開催されておりまして、区長会が主催で開催されております。今年は8か所で開催されました。私も、どういう市民懇談会でどんな意見が出るのかなと、協働のまちづくりにはどんなふうにつながっていくんだろうということに関心がありまして、6か所の地区に参加をさせていただきました。本当に地域性があるなというのを感じたんですけれども、たくさん住民の皆さんが集まっていただけるところもあれば、人口の割にあまり人が集まっていただけない地区もあるなと。  また、懇談会の内容ですけれども、本当にさまざまなご意見を市民の皆さんからいただきまして、気づかされることもありました。城南地区の市民懇談会で、この方は本当に協働のまちづくりなんだなというのを私は感じたんですけれども、80過ぎのおじいちゃんが市民懇談会で発言をされていたんですけれども、ひ孫さんの学校の送迎を歩きでやっているというおじいちゃんだったんですけれども、歯もなくて少し言葉があれで、聞き取りにくい部分はあったんですが、自分が行政に、あそこに距離が長いからトイレをつくってほしいとか、あそこは暗くて危ないから明るくしてほしいと言っても、なかなか改善されないし、いろんな事情があるんだろうからということで、私が近所のひ孫さんのお友達を連れて、送迎をしているんだと。これが協働のまちづくりの原点だろうなと私は思います。  これまでの行政主導のまちづくり、当然、行政が右肩上がりの人口と右肩上がりの経済成長があって、言えば何でもできるという環境であれば、それでいいんだと思います。しかし、今の時代はそうではなくなってきてしまった。そのためにスリム化をして、合理化をする、行政は。そうなってくると、公で今までできたことは、これから、これは変な意味じゃないですけど、協働の名のもとに皆さんでやりましょうと。地域の住民の皆さんを巻き込んで、一緒にまちづくりをやりましょう。そのために、行政にこうやってくれ、ああやってくればかりではなくて、自分たちで、その立場で、今の役割で、自分の立場で、今いる場所で何ができるのかを考えて行動する、それが協働のまちづくりの私は原点の考えだろうなと、そんなふうに思って、はっと気づかされました、そのおじいちゃんから。  主催は区長会で行っております。まず初めに、1点目に、市民懇談会の意義・目的・効果について伺います。 52 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 53 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) まず、市民懇談会の意義・目的・効果につきましてご答弁申し上げます。石岡市区長会主催の市民懇談会は、平成24年度に、市民の皆様と行政がお互いの情報を交換し合い、交流を図ることを目的に、市政懇談会という名称で開始された事業でございます。平成26年度から現在の市民懇談会という名称に改められまして、今回で6回目が実施されたところでございます。懇談会の意義と効果でございますが、市といたしましては、協働のまちづくり条例に示された基本理念の1つである情報の提供と共有を図る上で、日ごろから市政に関心をお持ちの皆様から生の声を聞かせていただける貴重な機会であると捉えてございます。懇談を通じまして、市政に理解をいただけるよう努めるとともに、各種のご要望等につきましても、事後の施策において極力実現できるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 54 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 55 ◯2番(大和田寛樹君) 市民懇談会の他に行政懇談会というのを実施されていると思いますけれども、行政懇談会と市民懇談会の何か明確な違いがあるのか、伺います。 56 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 57 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) お答え申し上げます。行政懇談会と市民懇談会の違いでございますが、行政懇談会は区長を中心とした懇談会でございまして、市民懇談会につきましては、区長以外の市民の方々を対象とした懇談会となってございます。  以上でございます。 58 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 59 ◯2番(大和田寛樹君) 2番に移ります。参加人数と年齢層について伺います。今回の市民懇談会のです。
    60 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 61 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 市民懇談会の参加人数、年齢層につきましてご答弁申し上げます。参加された方々の数でございますが、今年度はオブザーバーとして参加された市議、区長会関係者を含めまして、延べ人数で261人の方に参加をいただきました。参加された方々の年齢層につきましては、正確なところを把握してございませんが、50代から70代ぐらいまでの方が多かった印象を持っているところでございます。  以上でございます。 62 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 63 ◯2番(大和田寛樹君) 私も感じましたけれども、参加される方はやはり高齢の方、特に区長さんとか地区の代表者の方とかが多いなというイメージを持ちました。ぜひ若い方も気軽に参加できる工夫が必要であるだろうなというのと、区長さんが市民懇談会も多く参加されているイメージを私は持っていたので、やはり区長さん以外の住民の皆さんや若い方も、子育て中のお母さんとかも参加できるような雰囲気づくりや環境を整えていっていただけると、もっと市民懇談会は盛り上がっていくと、そのように思います。  次に、寄せられたご意見を石岡市の施策にどのように今後反映されていくのか、伺います。 64 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 65 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) お答え申し上げます。寄せられたご意見等は、まず所管である生活環境部内にありますまちづくり協働課が意見等を集約しまして、その後、各担当部に振り分けまして、その対応策等の結果を求めてまいりまして、まとめたものを市長に報告する流れになってございます。最終的には、出た要望とかは、所管の担当課が対応していただくことになってまいります。  以上でございます。 66 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 67 ◯2番(大和田寛樹君) プロセスというか、実現できるものもあれば、できないものももちろんあると思いますので、プロセスが大事ですね。所管で抱え切れない問題もあるでしょうし、やはりさっきの公共施設と一緒で、横串を刺していただいて共有をして、連携を図っていただきたいなと。組織の、何ていうんでしょう、組織のガバナンスというか、強化をして、しっかり実現できるような体制をとっていっていただきたいなと、そんなふうに思います。  4つ目の協働のまちづくりにどのように活かすかということを伺います。 68 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 69 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 協働のまちづくりへの活かし方につきましてご答弁申し上げます。条例にもございますとおり、協働のまちづくりの基本理念は、市民などと市が相互の特性を理解し、連携、協力すること、相互に対等な立場で自主性、自立性を尊重すること、相互に必要な情報を提供し、共有することとなってございます。私どもといたしましては、市民懇談会を通じまして、相互の情報提供と共有を図りながら、互いの自主性、自立性を尊重し、連携、協力する体制づくりを構築してまいりたいと考えております。  以上でございます。 70 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 71 ◯2番(大和田寛樹君) 市長がこの間、これも議会の中で、要求型から提案型になってきたというイメージを、市民懇談会に持ったということでご答弁がありましたけれども、私はちょっとその逆のイメージを持ちまして、まだまだやはり、ともにやろうというよりは、意見をやっぱり行政に伝えて、実現してもらう。それも1つだと思うんですけれども、協働のまちづくりは、そこが主の幹じゃないと、私はそんなふうに思いますので、協働のまちづくりにこの市民懇談会がつながっていくように、区長会とともにこの市民懇談会を盛り上げていくというのは、行政でやっていかなくちゃいけないなというのを感じました。  もう一つ、逆に執行部がああいう場所に行くと、やっぱり要求を受ける側ばかりになってしまって、何かそこから発展して、市長とともに懇談して、議論を重ねて共有するというようなスタンスでなくなってしまうような、どちらかというと、市長がコーディネーター役になって、執行部にこういう意見がありました、どういうように対応しますかというような、コーディネーター役になってしまっているなと。逆に私は、市長と副市長ぐらいで、皆さんでまちのことを考えて議論しましょうというようなスタンスで、受けっ放しに、受け身になるような市民懇談会ですと、なかなか本来、こういう協働をしたいという思いがあっても、そこから発展していかないような気がしたんですけれども、執行部が参加される意味というのは、なければ行っていないと思うので、あると思うんですが、その辺どのようにお考えでしょうか。 72 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 73 ◯市長(今泉文彦君) 市民懇談会という形になったのが平成26年からでありまして、その前は、前列のひな壇にこういう形で執行部があって、参加者が向き合って質問をしていたんですけれども、それが、執行部は私と副市長と教育長という3人が向き合う形になったんですが、それまでのときには要望が約70%、7割ということですね。新しい形になって要望は2割ぐらい、20%に減ったんですけれども、そのかわりに提案が25%、4分の1ぐらいになりまして、増えました。まだまだそういう意味では提案が足りないなというふうに思いますけれども、今、大和田議員がおっしゃいました意識が変わっていくというためにも、そういう議論の積み重ねが必要だと思います。  こういう参加型の意見を交わす場としては、これからますます必要になってくるかと思いますけれども、協働のまちづくりを進める上では、向き合うのではなくて、ともに考えて、意見を交換していくということの回数が必要だと思っています。いわば市民の参加をもらって、まちづくりの意識を耕していくという作業だと思います。 74 ◯議長(岡野孝男君) 2番・大和田寛樹君。 75 ◯2番(大和田寛樹君) 過去との比較があったので、多分市長は前回の質問に対して、提案型に少しずつ変わってきたと。私はその過去をちょっと見ていなかったので、今年だけのことを見て言ってしまったのかなというのを感じました。昔に、前に比べれば提案が増えてきて、一方的な受け身の要望よりは変わってきたんだと。そういうのを続けていっていただいて、本来目指すべき協働のまちづくりに向けて、この市民懇談会も発展、昇華させていただくというのが私は大事だと思いますので、今後もよろしくお願いします。  執行部が一方的に受け身で、いつまでにやるの、どうするのというふうな形でずっとやってしまうと、やはり本来のやろうとしていることにつながっていかないような気がしたので、聞かせていただきました。  以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 76 ◯議長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前10時59分休憩            ───────────────────────                   午前11時12分再開 77 ◯議長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者に移ります。  12番・村上泰道君。 78 ◯12番(村上泰道君) 12番・村上泰道でございます。今期定例会に通告いたしました4項目を一問一答方式で質問いたします。よろしくお願いいたします。  まず質問第1項目といたしまして、石岡中学校・城南中学校統合に関します準備につきましてお尋ねをいたします。一昨日にも同様の質問がございまして、説明を伺ったところでございますが、その説明の中で、詳細がわからない点がまだありましたので、質問していきたいと思います。  来春4月に、石岡中学校・城南中学校が統合するわけですが、統合の準備には、今現在、クラスの改修や駐輪場等の準備をしている中で、バスの発着の工事が始まっておりますというご説明をいただきました。そこで、今、グラウンド裏側に設置をしておりますバスの発着場工事の現時点の進捗につきまして、お伺いをしたいと思います。工期についてはいつまでなのか、現在の進捗率も含めてお尋ねをしたいと思います。 79 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 80 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。バスの発着場の工事の進捗でございますが、現在、側溝の設置と路盤工事が間もなく完了する見込みでございます。今後、舗装工事やその他調整工事を行う予定で、進捗につきましては、7割から8割進んでいると考えているところでございます。来年2月の完成予定で進めてまいる予定でございます。  以上でございます。 81 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 82 ◯12番(村上泰道君) ありがとうございます。順調に進んでおるということで、1つ、保護者の方も含めていろいろお話を伺うんですが、バス発着場は、一般の幹線道路からは一方向からの入り口が1か所ということでありますけれども、バスが進入した後、ちゃんと出てこられるスペースがとれているのかなという心配がございました。頭から入って、きちんと頭から出てこられるスペースがあるのかなという心配があったんですが、構造上、現時点でどのような運用の仕方であるのか、そういったものをきちんと決定しておるのかも含めて、そういった構造上の問題点が現時点ではないのか、確認したいと思います。 83 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 84 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。バスの発着場へは、山王台病院側から入りまして、バックネット裏を通りまして、現在の部室棟の前で停車を予定しています。朝につきましては、そのまま前進で部室等前まで行きまして、生徒をおろした後、場内で回転して退出を予定しています。下校時は、あらかじめ方向転換をしておきまして、出口方向を向いて待機する予定となってございます。バス発着場の敷地でございますが、くの字型となっておりまして、一番広い部分で約17メートルほどございます。その広くなっております部分を利用して、切り返し等は必要となりますが、バスが回転できるように現在計画をしているところでございます。  以上でございます。 85 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 86 ◯12番(村上泰道君) 学校内でバスが回転するということで、生徒が登校した後、また下校する前に回転しておくということでありますけれども、どちらにしてもあのエリアは子どもたち、生徒が入れるエリアですし、バスが中で転回する間、そういうことはないと思いますけれども、校内で大型バスが動くわけですので、安全上の注意や注意喚起のペイントなど、どういうふうな工夫がされるかわかりませんけれども、やはり安全第一の運用に努めていただきたいと思います。  続きまして、2点目でございます。学校内の駐車場への進入路でございます。こちらも一昨日説明がありまして、大変狭くなっているよということに対して、生徒専用の歩行帯を設置する、また現在の校門近くに新たな車の通行スペースをつくって、進入の交通量の調整をするようなご説明もいただきました。  そこで、生徒の通行帯を設置する、また玄関付近への、新しいロータリーになるのかなと思いますけれども、設置するということでありますけれども、そもそも現在の進入路が狭い、そこに保護者の送迎車が入ってきたときに、入ってくる車と出ていく車が途中で離合できない、すれ違うことができないということが問題点であって、もちろん安全確保のために歩行帯や新ロータリーをつくるというのはわかるんですけれども、そもそもの狭いということが解決されていない。ということは、新しいロータリーをつくることによって車を入れないようにするのか、子どもたちとの……、車道と歩道を分けるわけですから、進入は現在のとおりに運用するのか。構造上の対応は一昨日ご説明いただきましたけれども、運用ルールをどのようにしていくのかというものに対して、きちんと明確な役割を持たせていかないと、結局つくっても、現状どおり車が入ってきてしまっては意味がないと思いますので、そちらの点につきまして、その運用ルールをどのようにしていくのかお尋ねしたいと思います。 87 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 88 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。ご質問にありましたように、石材店舗の裏への車の誘導につきましては、混雑の緩和策として考えてございます。送迎時の校内への車両の通行等運用ルールに関しましては、今後、PTA、学校と協議をしてまいりたいと考えてございます。 89 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 90 ◯12番(村上泰道君) もちろん保護者の皆様から要望があった中で対応していくわけですので、しっかり運用の中で、皆さんのご意見を反映した中のルールをつくっていただきたいと思います。  それと、やはりそもそも論なんですけれども、いろんな学校の構造上の問題、構造上のつくりはありますけれども、送迎の車が大量に校内に入ってくるという運用を、校門のところで新しいロータリーをつくるということでありますので、その辺の明確な役割というのをしっかり持たせる必要性があるのかなと。もちろん朝夕の登下校時だけにはなりますけれども、一般車両も入ってこられる環境になるわけですので、そういった意味で、現在いろんなところで、学校の不審者も含めた安全性の確保ということがうたわれておりますので、もちろんそういったものも含めて、保護者の皆様にご理解いただいた運用ルールが必要かなと思います。  もちろん運用ルールはこれからつくってまいりますけれども、4月から統合校がスタートするわけですので、そういったルールの構築と、それらの保護者の皆様への告知などのスケジューリング、どのあたりまでにどういう方向性をつくって皆さんに告知するんだというような方向性について、お尋ねしたいと思います。 91 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 92 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。運用ルールにつきましては、決まり次第、学校を通じまして、保護者の皆様へ周知してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 93 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 94 ◯12番(村上泰道君) とにかく、まず今回の問題提起に関しましては、子どもたちの安全確保、それと、それにかかわる保護者の皆様の安全をいかに確保していくかというところが、そもそもの出発点でありますので、新しい生徒の通行帯や新ロータリーの設置等で、またバスの発着場も新しくできる中で、大型バスが校内に入ってくるわけですので、校内においての安全確保というのを十分に調査研究した中で、4月の統合校のスタートを迎えていただきたいと思います。とにかく、安全ルールに関しては細心の注意を払って、運用のルールを決めていただければなと思います。  続きまして、2項目目に移りたいと思います。石岡市のふるさと応援寄附につきましてお尋ねをいたします。石岡のふるさと応援寄附、近年、県内の寄附額も含めて上位に推移しているわけですけれども、このふるさと応援寄附をされた方々への返礼品につきまして、今回はお尋ねしたいと思います。  まず1項目といたしまして、返礼品の生産者の記載状況についてお伺いしたいと思います。返礼品につきましては、ホームページや「ふるさとチョイス」のカタログ等がございますけれども、生産者が限定されているものや、ある程度複数の生産者が記載されているものと、さまざまございます。現在の状況についてお尋ねをしたいと思います。 95 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 96 ◯財務部長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。石岡市におきましては、インターネットの「ふるさとチョイス」及び特産品カタログから寄附者に返礼品を選んでいただいております。その生産者の記載状況でございますけれども、この「ふるさとチョイス」及び特産品カタログにおいて、生産者名、電話番号、またホームページがある生産者につきましてはホームページのアドレスを記載してございます。  以上でございます。 97 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 98 ◯12番(村上泰道君) もちろん細かく記載されているということでありますけれども、その品目を選んで、それを寄附者は受け取るわけですけれども、複数記載されている品目が中にございます。そういった場合、どこの産地のものなのかというのが、受け取り側がわかるような仕組みに今なっているのかどうかをお尋ねしたいと思います。 99 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 100 ◯財務部長(古内勝人君) お答えいたします。昨年度まで、生産者の記載につきましては生産者任せでございました。しかし、自信を持って返礼品を送っていただきたいことなどから、今年度から、返礼品の箱の中に生産者のわかるパンフレットを入れて送っていただいております。  以上でございます。 101 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 102 ◯12番(村上泰道君) ありがとうございます。こちらは2点目につながっていくわけですけれども、もちろんふるさと応援寄附は、寄附額の、そういう実質的な、一時的な効果もそうですけれども、返礼品を送った後の反応、この品目はいいなということで、リピート効果ではないですけれども、二次的効果をやはり見込んで、石岡のPRにつなげていかなければいけない。せっかく寄附したきっかけがそこにあって石岡の産品に触れていただくわけですので、そういった産地が固定されて、では、ここのものがよかったからもう1回何か取り寄せてみようかなと、寄附行為とはまた別な行為につながる波及効果を、やはり見込んでいく必要性があるのかなと感じています。  そこで、そういったPR効果も含めた、この産品も含めてそうですけれども、ふるさと応援寄附の事業自体における石岡の経済効果をどのように図られているのかを、お尋ねしたいと思います。 103 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 104 ◯財務部長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。経済波及効果などに用いられる茨城県産業連関表というのがございまして、これに基づきますと、平成28年度の経済効果の合計は3億2,000万円となってございます。  以上でございます。 105 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 106 ◯12番(村上泰道君) 計算式があるということですけれども、その3億2,000万円はどういった内訳で計算されているのか、その根拠ですかね。相当細かい計算式があるかもしれませんけれども、概要でも構いませんので、その計算根拠をお示しいただきたいと思います。 107 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 108 ◯財務部長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。これは平成28年度に市が支出しました返礼品、郵便料、臨時職員賃金などの経費の総額2億1,000万円をもとに算出いたします。まず、直接効果としまして、返礼品などの生産が増加いたします。そこから派生する一次間接効果といたしまして、返礼品の原材料などの増加がございます。これらを合わせた生産誘発額が2億8,000万円となります。また、二次間接効果といたしまして、雇用者所得の増加に伴い新たに発生する消費が4,000万円となりますので、合わせて3億2,000万円となります。  以上でございます。 109 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 110 ◯12番(村上泰道君) この経済効果の計算式、もちろんあくまでも計算式ではありますけれども、ふるさと応援の寄附額、それに係る以外に、そういった波及効果が見込まれるわけですので、やはりこの事業は、もちろん数字的、予算・決算だけの中で寄附額が幾らですよとか、それにかかった経費が幾らですよ、だけではない、こういった見えない効果があると。ただ、そういった中で、本年総務省から、返還割合を5割から3割にしなさいというような通達の中で、全国自治体で取り組みが、抑制ではないですけれども、今までの高価な返礼品のあり方について、それぞれ協議されているかと思いますが、石岡も、それらの影響がもちろんないわけではないと思いますが、5割から3割に減ったということによる影響や、今後のこういった経済効果について、その波及をいかに効率よくいろんなところに波及させていくかというのも、金額だけではなくて、やはり手法として取り組んでいかなければいけないと思いますが、そちらの現時点での影響や、今後の方向性も含めた考え方についてお尋ねしたいと思います。 111 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 112 ◯財務部長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。既に国からは、返礼割合の見直しに関する通知が当市におきましてもございまして、当市におきましては、新規の返礼品につきましては、返礼割合を3割で実施しております。また、来年度からは、既存の返礼品も含め、全ての返礼割合を3割に見直す考えでございます。このことにより寄附額は減少することが予想されますが、寄附していただいた方々へ石岡市が返礼品を送ることによりまして、市の魅力が発信でき、地域産業の振興につながる要素も持っていると考えております。これまでも、返礼品を発送する事業者の努力もございまして、ブランド化に成功した事業者もおります。ふるさと納税制度は、地域の活性化に寄与しているものと思っておりますので、今後は特産品だけでなく、体験型などの特徴ある返礼品を提供してまいりたいと考えております。  以上でございます。 113 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 114 ◯12番(村上泰道君) こちらの経済効果は、あくまでも計算式ということで、個別案件ごとにいろんなところで本来はもっとアンケートや調査を行った上で、当市における効果というのはやっぱり今後しっかりはかった上で、効率のいい分野……。今、体験型ということで部長から答弁もありましたけれども、やはりいろんな自治体で、現物だけではない、そういう付加価値的な体験に関する返礼品というのも取り組まれているところがありますので、そういった意味で、もう少しこの効果、額だけではない、当市における波及効果がどれだけなのかという数字的な背景を検証するために、どういったデータを必要とするのかというのも、しっかりはかっていただきたいと思います。  このふるさと応援は、近年、石岡を含めていろんな自治体が力を入れている事業でございますので、市長は今回、先輩議員の答弁の中にも、この応援寄附金の財源も含めた今後の活用について触れられていましたけれども、そういう意味では5割から3割に抑制して、日本全体が、このふるさと納税に対する思いというのが少し下火になってきてしまうのかなというところはありますけれども、そういった中で市長の思いも含めて、やはり石岡はこの事業に対する活用というのをしっかりしていかなければいけないと思いますので、市長の思い、見解を伺いたいと思います。 115 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 116 ◯市長(今泉文彦君) ふるさと納税制度は、そもそも担当部局の創意工夫に始まったものであります。それによって伸びたわけでありますけれども、来年度から約3割になるということで、ふるさと石岡をPRできる絶好の機会というふうに逆に捉えております。経済効果ばかりでなく、イメージアップにつながっていけばいいのではないかなと思っております。  以上です。 117 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 118 ◯12番(村上泰道君) しっかりと石岡をPRする大切なツールとして生かしていただきたいと思います。  続きまして、3項目目に移りたいと思います。石岡市における就職支援策につきましてお尋ねをしたいと思います。  本年6月にも質問いたしまして、今年は8月と11月に石岡市・小美玉市の合同就職説明会が実施されますということで、ご説明をいただいております。また、昨年来、この就職支援施策につきましてさまざまなところで質問させていただいておりますけれども、この合同企業説明会というスタイルが、やはり近年、県のハローワーク主催の説明会についても、なかなか成果というか、学生が集まらないというような現状がある中で、このスタイルをどういうふうに今後も継続していくのかというのも、やはり考えていく大事な岐路に立っているのかなと思います。  そこで、今年度、8月、11月と行われた第2回、11月の実施状況について、まずはお伺いをしたいと思います。 119 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 120 ◯経済部長(諸岡広明君) 初めに、就職説明会の実施状況についてご答弁申し上げます。今年度2回目となります石岡市・小美玉市の合同就職説明会を、11月10日午後1時から石岡運動公園体育館で開催いたしました。参加企業は31社ございまして、募集につきましては、石岡市または小美玉市に事業所がある企業及び県内に事業所がある企業を対象に、9月中旬から10月上旬に実施をいたしました。参加学生でございますが、大学卒、専門学校卒、高卒を合わせて25名の参加となったところでございます。  内訳でございますが、大学生は既卒・新卒もございますが12名の参加者で、県内の茨城大学、流通経済大学のほか2大学の学生、県外では神奈川大学や駒沢大学ほか3大学の学生が参加しております。また、高校生におきましては13名の参加がございました。水戸市、ひたちなか市からの参加もございまして、今回の就職説明会へ両市から参加された学生のアンケート調査では、学校の就職担当課で説明会のことを知った学生が約4割を超えております。学生に対する効果的な周知はできているのかなと認識しているところでございます。  以上でございます。 121 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。
    122 ◯12番(村上泰道君) 前回説明した中で、参加学生の確保が大変課題であるということで、その後の取り組みとして、学校への直接訪問や郵送物、また県内の就職サイトへの情報の公開、また折り込み等を行って、この説明会のPRにしっかり努めるというところで、それぞれ取り組みをされたのかなと思います。その中で、参加学生が高校生13名を含めて学生25名ということでございまして、いつも思いますけれども、効果が全くないというふうには申し上げませんけれども、やはり効果がだんだんと薄まってきているのかなと。これは、先ほども申しましたけれども、県のハローワーク主催の県内全ての合同就職説明会が水戸とつくばで毎年開催されていますけれども、それも含めて、やはりこういった合同説明会の効果が薄まってきているのかなと思います。  このスタイルは、やはりそれをきっかけに高校生などが……、逆に言うと、高校生の割合が半分ということは、そういう意味では大切なツールなのかなとは思いますけれども、この合同説明会のスタイルだけにこだわっていると、本当の就職支援というものに対して本当にこれでいいんですかというところに対して、やっているから大丈夫ですよということではなくて、本来、この就職支援というのは何を目的としているのかというのが、これで達成できるのかというところから考えなければいけないのかなと思います。  当市の予算書で就職支援のための予算は、あくまでもこの説明会にかかわる費用だけが計上されています。でも、石岡市における就職支援の事業としては、本当にそれだけで正しいのか。もちろん正攻法ですので、それで近年やってきた実績もありますので、それをなくすというのではなくて、本当の石岡市における就職支援施策というのが必要なのではないかなと考えます。  この就職支援というのは、あくまでも石岡市に居住を置きながら働いてもらう人を、少しでも増やそうということである。またそれは、ひいては石岡の人口減少に歯どめをかける1つの手段であるよと私は認識しておるんですけれども、この就職支援施策のあり方について、石岡市はどういうふうに考えているのか。現状、こういった説明会の状況を近年ずっと確認してまいりましたけれども、こういった状況を踏まえる中で、本当にこのあり方でやっていくだけでいいのかというのも含めて、もちろん担当課での判断というのはありますけれども、行政トップとしての判断というのはある程度反映した中で、この事業というのを考えていかなければいけないのかなと思います。  市長もしくは副市長に、この事業の今後の方向性も含めて、このまま本当にやっていくのかも含めて、見解を伺いたいと思います。 123 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。 124 ◯副市長(松隈健一君) お答えいたします。確かに議員がおっしゃられるように、参加企業よりも参加学生のほうが少ないという課題は抱えております。何らかの増やす策、あるいは別の策というのは、今後考えていかなければいけないと思っております。今、やっていること自体は、市内企業にとっては新卒採用の重要な機会だと思っておりますので、当面は並行して続けていく必要があろうかと思っております。  また、就職、雇用という面で申しますと、前回6月にも申し上げましたけれども、県内でも石岡市、小美玉市を合わせた管内では、有効求人倍率の数字が悪いということを申し上げました。9月時点で申し上げますと、数字が若干上がってきまして、0.99という状況になってございますが、その中でも石岡市と小美玉市を分けると、小美玉市は数字はいいけれども、石岡市は0.8%台ということで、数字が悪いという状況でございました。そういった中で、現状では、大規模な企業誘致による雇用創出というのは早急には見込めない状況で、市内企業の振興、それから公有地や公共施設の活用と、それから創業支援などを地道に進めていくことが大事だと思っております。  それから、ご提案されている就職支援、それから定住の促進ということも重要なことだと思いますけれども、現状を考えますと、就職説明会の活性化と並行して、まずは仕事を増やして、石岡市内の有効求人倍率を改善することが優先ではないかと考えております。  以上です。 125 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 126 ◯12番(村上泰道君) こちらの問題は、今、副市長よりもありましたけれども、もちろん企業誘致というのは大切な手法の1つでありますけれども、中長期的な先を見据えたものであるならば、やはり短期的なものにして、市内企業の支援や創業支援ということで今ご答弁いただきましたけれども、市内の企業がいかに活性化して人を雇用する機会を生むかというのが、大変重要なことなのかなと思います。そういう意味では、市長は常々石岡は第2の商業都市ということで、大変発展した地域でありますので、その自力は大変各地域に埋まっていると思います。そういう意味で、もちろん新規雇用者への支援も含めて、そういった企業支援も含めた政策展開を行った上での就職支援というのを考えていただきたいと思います。  もちろん私もこの説明会の重要性は十分認識しておりますので、これはやはり大切なツールとして残してもらいたい。その上で、本当に石岡市の未来の人材確保のための就職支援というのを展開していただきたいと思いますので、もちろんこれは大切ですけれども、それに右に倣えではなくて、新たな施策の展開をしていただきたいと思います。  ぜひ副市長がまだ在任している間に、新しい施策をつくっていただきたいと思いますので、もしくは次につながる基礎をつくっていただいて、石岡に置き土産というか、残していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、4点目の質問に入りたいと思います。介護予防・日常生活支援総合事業につきましてお尋ねをしたいと思います。  こちらの事業は、本年平成29年4月から新しく設置された事業でございます。具体的に介護保険で実施していた事業を、その一部を行政に移管し、それをNPOやボランティアを含めたいろんな団体さん、新たな手法を用いて、地域で高齢者を支えましょうというのが大きな目的でございます。その中で、介護の区分というのは、一昨日の質問もありましたけれども、要支援1、2、要介護1から5ということで区分分けされておりますけれども、この総合事業へ移管の対象が要支援者の方々です。比較的介護が必要ではないというふうに区分されているところでありますけれども、まず、この介護認定を受けられている中で、総合事業へ移管をされた区分の方々が当市においてどれだけいらっしゃるのか、人数についてお伺いしたいと思います。 127 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 128 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。介護予防給付から総合事業へ移行いたしますのは、要介護の認定区分が要支援1と要支援2の方となります。平成29年10月末現在で、要支援1の方が329人、要支援2の方が345人、合計で674人となります。うち総合事業に移行している方は要支援1の方で161人、要支援2の方が208人、合計で369人でございます。  以上です。 129 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 130 ◯12番(村上泰道君) 要支援1、2の方が全てこの総合事業に移行するのではなくて、要支援1、2の中でも、訪問事業と通所事業を使われている方が対象になっていると思います。そのほか、認定を受けられているけれども総合事業に移行されていない方々、支援1では168名いらっしゃいます。支援2では137名いらっしゃいますが、それぞれは認定は受けているけどサービスを使っていないのか、また別なサービスを使われているのか、どのように把握されておりますでしょうか。 131 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 132 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。総合事業への移行は、介護予防訪問介護及び介護予防通所介護、いわゆるホームヘルパーとデイサービスだけでございまして、その他の訪問や通所のリハビリや小規模多機能型サービスなどは、介護給付であるためでございます。  以上です。 133 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 134 ◯12番(村上泰道君) では、純粋にこちらに移行された人数が、介護予防の通所と介護予防の訪問ということで認識をいたしました。  それでは、(2)のほうに移りたいと思います。まず、そもそもこの総合事業について、国はどのような方向性でこの事業を導入したかと申しますと、厚生労働省のこの事業の目的の1つに、地域の多様な人材による高齢者支援の推進というものがございます。その中で、こういうふうに記載されておりますので、紹介いたします。「高齢者の多様なニーズに対応するため、ボランティア、NPO、民間企業等の多様な主体が支援の担い手になることで、地域の多様な人材の活躍の場を広げることができる」、例として「必ずしも資格を有さない人材に対して研修等により一定の質を確保しつつ活躍の場を創出することで、地域の支え手が増加する」ということで例が記載されております。  もちろん介護保険上の、そこにサービスの従事ができる方というのは、資格を有する者、または資格を有している者の指示に従う、無資格の中でもそういった方が従事できるということになっておりますが、今回この総合事業に移行された中で、国はこういう指針を出しています。いろんな担い手を使って、広げてくださいよというような指針が出ておりますけれども、当市においてこの総合事業のサービスはどのように移管されたのか、実情をお伺いしたいと思います。 135 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 136 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。サービス従事者の資格についてでございますが、現在、当市において実施しております総合事業のサービスは、介護予防訪問型サービス基準事業、介護予防通所型サービス基準事業、介護予防通所型サービス緩和事業がございます。これらのうち介護予防訪問型サービス基準事業と介護予防通所型サービス基準事業につきましては、従来の介護予防事業を引き継ぐものですので、サービスの資格要件や人員の配置基準につきましては、同じ水準を要求してございます。  具体的には、介護予防訪問型サービス基準事業につきましては、サービスの提供に当たる訪問介護員等は、介護福祉士、実務者研修修了者、介護職員初任者研修課程修了者、改正前の制度での訪問介護員養成研修1級課程または2級課程修了者、改正前の制度での介護職員基礎研修修了者などの資格を持っていることを要件としてございます。  介護予防通所型サービス基準事業につきましては、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を持った生活相談員を1人以上、看護師または准看護師による看護職員を1人以上、理学療法士や作業療法士などの資格を持った機能訓練指導員を1人以上の配置が必要となっております。介護職員につきましては特別な資格は不要ですが、利用者15人までが1人、それ以上は利用者5人につき1人以上の配置が必要となります。  介護予防通所型サービス緩和事業につきましては、施設の安全管理や利用者の健康管理、緊急時の医師等への連絡体制の確保などにつきましては基準型同様に求めておりますが、生活相談員、看護職員、機能訓練士の配置を必須とはしておりません。介護職員につきましては、基準型同様、特別な資格は不要でございます。配置数につきましては、利用者15人を超える場合の人数を10人につき1人以上と緩和してございます。  以上です。 137 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 138 ◯12番(村上泰道君) まとめますと、当市においては、国がさまざまな団体を使って構わないですよと言う中で、現状、そういう意味ではきちんと有資格者を有している事業所にその事業を移管しているということで、料金形態もサービス内容も変わらない。そういう意味では、サービスの質を落としていない対応をしているということで、現状は認識しております。そういう意味では、この春を迎えた中で、利用者さんにとっては変わらずサービスを受けられているという部分では、安心した継続事業にはなっておるんですが、そもそも最初にも申し上げましたとおり、国はこの事業をなぜ導入したのかというところで、さまざまな支え手を確保していくというような、将来的な介護の人員不足が叫ばれる中での1つの第一歩としてこの施策を導入したと思われますけれども、当市として、そういった国の大きな指針がある中で、今後、この総合事業にどのように対応していくのか、まずはお伺いしたいと思います。 139 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 140 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。まずは現在のサービス利用者が新しい制度でも引き続き同じサービスを利用できるような体制を整えるために、必要なサービスをご用意いたしました。ご案内の緩和型のサービスにつきましては、今後、拡充していくべく、内容や提供方法について検討しているところでございます。緩和型のサービスは、身体介護をしないことを前提としてございます。介護保険法施行規則に、事業者が最低限遵守すべき基準が示されておりますが、事業の従事者の資格要件は必要としてございません。一方で、介護予防日常生活支援総合事業のガイドラインについてのQ&Aの回答の中では、サービスを提供する際の基本的な考え方や高齢者への理解など、一定の研修は必要と考えているとしてございます。訪問型サービスは、従事者が単身で訪問してサービスを提供することが基本的な形ですので、周囲に監督者等がいない中でのサービス提供となります。そのため、国の最低基準に加えまして、当市としてどのような基準を設け、また研修などを行うべきか、サービス内容とあわせまして慎重に検討してまいりたいと考えております。 141 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 142 ◯12番(村上泰道君) こちらはまとめますと、サービス、通所というのは俗に言うデイサービスというやつですね。訪問というのは、今までで言うと、ヘルパーさんが自宅に伺って、その中で、専門用語ではないですけれども、生活支援という分類と身体介護という分類がございます。生活支援というのは、俗に言う洗濯をしたり掃除をしたり、生活をする上での支援、身体介護というのは、体の不自由な方のお手伝いをすると。国は、この生活支援に特化した場合、無資格者でやっても問題ないでしょうということで、緩和を導入するということになっている。ということで今年度から導入したわけですけれども、これを導入している自治体において、本当に無資格者が訪問して生活支援だけで済むのかというような問題が出てきている。今、部長が答弁していただきましたけれども、例えば要支援1、2の方であっても、やはり体の調子が悪ければ、人の手が必要な場合、支援が必要な場合、いや、私は掃除の係だからといって手を貸さないで倫理的にいいのか。逆に、そういった無資格者の方が手を貸したときに事故があったときに、誰が責任をとるんだというようなときに、自治体としてその体制はきちんととっていたのかということで、それぞれの自治体が、この無資格者が訪問事業に従事した場合、本当にそれでいいのかということで、国は先月、新たな研修制度を設けるという発表がされましたけれども、新たな研修制度を設けるんだったら、先ほど部長がおっしゃったように、初任者研修を取っていればいいんじゃないのというところもあるんですが、そういった無資格者への研修制度を自治体がいかに充実させていくかということで、全国でもやはりそういう無資格者を訪問させることに危機感を持って、独自の研修を設けているところが実際もうあるようです。  私が調べた中で、函館と……。ちょっと手元にないのであれですけれども、県内も含めて、全国にまず導入しているところ、そして県内では、無資格者が訪問することに危機感を抱いて、独自に研修制度を設けようということで動き出している自治体もあります。そういった中で、この訪問型サービスに従事する方への研修制度、もちろん市で独自に設けるのも自治体の判断ですし、国というか、厚生労働省が11月1日に社会保障審議会の分科会で、訪問介護の生活援助について、従来研修より短い時間の新たな研修を創設することを提案したということで発表されています。従来研修というのは、初任者研修が130時間ですので、そういった生活支援や部分的な知識を持った身体介護の研修を含めて、短い時間で担い手を確保しようということなんだろうとは思いますけれども、日本介護福祉士会等の発表によると、そういった研修制度を修了した研修生がどういったスキルを持っているかわからないのに、訪問先に派遣するのは大変危険ではないかというような問題提起や指摘をされています。  また、やはり先ほども申しましたように、生活援助が中心ですよとはなっていますけれども、訪問した先で本当にそれだけで大丈夫なのかどうか、慎重に検討するということで先ほど部長がおっしゃっておりましたけれども、本当に生活援助だけで済むのか、身体介護は本当に必要なく、その知識がなくていいんですよとなるのかというのは、はっきり言って区別がつかないと思います、実態として。絶対大丈夫ということはないわけですから。ですから、そういった資格研修や新たな研修制度を設けると国は言っておりますけれども、自治体の判断で、しっかりとした有資格者の人員配置というのを、訪問事業に関しては設けるべきではないかなと私も考えておりますし、逆に研修制度をしっかりとした、充実したものにするのであれば、そういった短時間による研修において修了した方を訪問させるのは十分やぶさかではありませんので、そういった研修制度の導入も含めて、本当に慎重にやっていただきたいと思います。  本年度、総合事業を先行的に導入した自治体で、今、本当にこの無資格者の訪問の部分に関して壁にぶつかって、いろいろ新たな研修制度を設ける動きをしております。そういう意味で、石岡市は既存のサービスの質を落とさないということで、今、一歩踏みとどまった、そういう意味では冷静に対応した1年なのかなというふうに、よく言えば捉えることはできますので、この新制度、緩和型の部分に関して、本当に慎重に取りかかっていただきたいなと思います。  こういった他市の現状も含めて、先ほどの答弁をいただきましたけれども、もちろん担当部長の見解としてはしっかりやっていかなければいけないと思います。この先の方向性、もう一度ご見解を伺いたいと思います。 143 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 144 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。議員のお話の中にもございましたけれども、国のほうから示されている質疑応答集の中では、旧訪問介護員養成研修3級課程の内容を目安に、必要な研修を市町村が判断し、各事業者が職員向けの研修として行うことを想定しているということがございます。いずれにいたしましても、現在検討中でございますが、この訪問型サービスの緩和型を導入する際には、資格を持たない従事者への一定の研修について、他市町村の事例等も参考にしながら、対象者が安心してサービスを受けられる制度づくりを行ってまいりたいと考えております。 145 ◯議長(岡野孝男君) 12番・村上泰道君。 146 ◯12番(村上泰道君) ぜひそういった取り組みをお願いしたいと思います。これは、安全面の観点からの質問です。  ただ、もう一方のそもそも論として、今回の厚生労働省の総合事業の導入は裾野を広げるということですので、有資格者はもちろん必要だけれども、そこのハードルを高く上げ過ぎると、結局は人材確保の面に関してブレーキをかけてしまいますので、そういった意味で裾野が広がる、こういった新たな研修を受けやすくするとか、受けるハードルを低くするための支援策というのは、やはり同時に必要だと思います。もちろんしっかりした研修を設けるのもそうですけれども、研修を受けやすくするとか、資格を取りやすくするとか、各種団体がこういった事業に参入しやすくするなどの支援策も同時に打っていかないと、今回の総合事業のそもそもの、最初にも申し上げましたように、さまざまな担い手が高齢者を支えていくんだよというそもそもを解決できませんので、もちろん研修の部分とあわせて、裾野を広げる施策というのも同時に、資格を取る支援策というのも、しっかりと検討していただきたいと思います。  私のほうからの質問は以上となります。ありがとうございました。 147 ◯議長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時03分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 148 ◯議長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者に移ります。  16番・菱沼和幸君。 149 ◯16番(菱沼和幸君) 16番、公明党の菱沼和幸でございます。第4回定例会で、通告に従いまして、5項目にわたり一問一答方式で順次質問させていただきます。市民の方がわかりやすく理解できるような、明快かつ建設的な答弁を求めます。  さて、去る10月22日に石岡市長選が行われ、今泉文彦市長におかれましては、無投票で2期目の再選を果たされ、まことにおめでとうございます。市長は所信で、「「みらい創造」に向けて精進してまいります」、また、「実現のため、「世代が交わる」、「ひとが集う」、「まちの個性が輝く」の3つを柱として、それに伴う施策を相互に関連したプロジェクトとして展開してまいりたいと考えております」と述べられました。本日までの3日間でさまざまな質問に対し答弁されたように、有言実行で市政運営に当たっていただきたいと思います。  いよいよ平成30年度の予算編成時期として、大詰めとなってまいりました。各課各部でしっかりと協議に協議を重ね、費用対効果も含め、また横断的に、石岡市政発展、そして市民ニーズの対応と福祉の向上を目指し、予算編成に当たっていただきたいと思います。ある企業のキャッチコピーには、「花見には上を向かせる力がある」とあります。石岡市にだって眠っている魅力を含めたくさんありますので、「住みたいまち、住んでよかったまち、住み続けたいまち」をともども英知を結集して邁進してまいろうではありませんか。  それでは、最初に、平成29年度石岡ふるさと再生プラン施策評価シートについてお尋ねをいたします。基本理念、将来像、政策目標、そして47基本施策が挙げられております。今回は、総括評価Cの遅れている事業をターゲットとして、少しでも遅れを取り戻し、見直しをすべき点は改善して前進させるのが質問の趣旨でございます。  まず1点目、商業の振興・中心市街地の活性化についてでございます。農産物の魅力アップや商品化の支援の取り組み状況を伺います。当市では、いしおかサンド、また石岡地酒の取り組み状況はどのようになっているのか、お尋ねをいたします。 150 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 151 ◯経済部長(諸岡広明君) お答えいたします。いしおかサンド、石岡の地酒の取り組み状況についてでございますが、石岡の魅力創造としまして、いしおかスイーツ創作協議会では、協議会に参加する店舗におきまして、地元産の食材を使い、オリジナルスイーツの創作、製造、販売を実施しております。近年では、石岡商業高校におきまして商品開発に力を入れてきていることから、生徒の皆様のアイデアをもとに新たな商品開発に取り組み、市内のイベントにおいて販売を行った実績がございます。  また、市内には、市内外で人気を得る酒蔵が4軒ございます。当市におきましては、「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例を制定し、石岡の地酒の普及を促進するとともに、清酒協議会、石岡商工会議所、八郷商工会、JA新ひたち野、JAやさと、観光協会、当市において構成される石岡の地酒で乾杯推進協議会において、市内イベントでの地酒PR活動、茨城県アンテナショップでの試飲を実施するなどの活動を行っておるところでございます。  以上でございます。 152 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 153 ◯16番(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、市外でのPR活動はどのような場所で行っているのか、また年間何日PR活動をしているのか、お尋ねをしたいと思います。 154 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 155 ◯経済部長(諸岡広明君) 市外でのPR活動につきましてご答弁いたします。当市の特産物の魅力を多くの方々に伝えるため、市内イベントだけではなく、県外の東京都庁などの物産展で販売を行いまして、大変好評を得られております。今年度、ふるさと大使に就任いただいたMUCCによりまして当市の特産品の紹介をいただいていたことから、石岡のおまつりでは全国からファンが訪れ、いしおかサンド、地酒におきましても大変好評をいただきました。今後、リピーターとして足を運んでいただくためにも、さらなる特産品としての魅力アップと、商品化の支援のほうも考えていきたいと考えております。  また、市外の活動では、東京都庁、土浦のイオン、そのほか自由が丘の女神まつり、あと文京区で実施されるお祭り等、あとは展示会等、県外活動に力を入れ、石岡市の魅力アップに力を入れているところでございます。  以上でございます。  日数につきましては、県外につきましては約10日ぐらいの実績になっております。  以上でございます。 156 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 157 ◯16番(菱沼和幸君) 今、経済部長のほうからPR活動ということで答弁ありまして、実際、年間にして10日の実績というか、年間のPR活動をしているということですけれども、この10日というのは、365日に対しての10日でございますけれども、実際、部長としては、この10日というのは、これで対応ができていると思っているのか、今後増やそうと思っているのか、その点をお尋ねしたいと思います。 158 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 159 ◯経済部長(諸岡広明君) PR活動につきましては、現在のところ、東京が多いような状況になっております。現在、圏央道も開通しまして、おまつり等いろんな形で、圏央道を使った人たちが石岡を訪れるという部分も多くなってきておりますので、県外活動にもっと力を入れていかなければならないと考えております。  以上でございます。 160 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 161 ◯16番(菱沼和幸君) 私も、このPR活動は、石岡の魅力をどんどん発信していくという非常に重要な事業だと思っております。そういう中では今、部長からあったとおり、10日というよりも、さらなる拡充に向けたPR活動をひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、次に、この現状の課題や今後の対応施策についてお尋ねをしたいと思います。 162 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 163 ◯経済部長(諸岡広明君) 現状の課題と対応についてお答えいたします。いしおかサンドにつきましては、各店舗において1日に製造できる個数に限りがございます。また要冷蔵の商品も多いことから、市内イベント、遠方での物販販売において、商品の追加発注など確保が難しく、冷蔵ケース等を備えた場所のみの販売になることが、1つ課題となってございます。このことから、安定した商品の提供と常温での創作スイーツの開発に向け、各店舗と連携を図り、協議を進めてまいりたいと考えております。  次に、石岡の地酒でございますが、「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例を制定後、石岡の地酒で乾杯推進協議会を中心に、サマーフェスタや節分追儺祭での地酒PR、忘年会・新年会シーズンにおきましては市内の飲食店を訪問し、石岡の地酒で乾杯のPR活動を行いまして、石岡の地酒、また地酒を取り扱うお店が増えてまいりましたが、さらに多くの石岡の地酒を知ってもらえる機会として、取り扱い店の増加にも努めてまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 164 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 165 ◯16番(菱沼和幸君) そうしますと、取り扱い店の増加に努めてまいりたいということで、具体的に取り扱い店の増加としてはどのように考えている部分があるのか、お尋ねしたいと思います。 166 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 167 ◯経済部長(諸岡広明君) 現在、地酒のPRは、乾杯推進協議会のほうでポスター等を掲示してある店につきましては約10店舗ぐらいでございます。推進協議会、また各組織しております、先ほど申し上げました清酒協議会と商工会議所、八郷商工会と連携した中で、取り扱ってくれるお店の追加と申しますか、そういう販路拡大と申しますか、そういうところを訪問し、増やしてまいりたいと考えているところでございます。 168 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 169 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願い申し上げます。  次に入ります。次に、中心市街地での新規出店者支援をどのように行っているのか、まず、中心市街地での新規出店者支援方法についてお尋ねをいたします。 170 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 171 ◯経済部長(諸岡広明君) 新規出店者支援方法につきましては、石岡市中心市街地空き店舗等の活用支援事業補助金制度によりまして、中心市街地において空き店舗を活用し、新たに出店をする方とその空き店舗を所有する方に対しまして、改装費、賃借料の一部を補助する制度等を設けておるところでございます。  以上でございます。 172 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 173 ◯16番(菱沼和幸君) そうしますと、実際の中心市街地の空き店舗とすれば、数としては何店舗あるでしょうか。お尋ねしたいと思います。 174 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 175 ◯経済部長(諸岡広明君) 空き店舗数でございますが、現在把握しているのが18件でございます。
     以上でございます。 176 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 177 ◯16番(菱沼和幸君) 18件ということでありますので、今回、空き店舗の補助の実績についてお尋ねしたいと思います。 178 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 179 ◯経済部長(諸岡広明君) 空き店舗の実績でございますが、平成28年度が4店舗、平成29年度が現在1店舗の補助等の決定を行ったところでございます。  以上でございます。 180 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 181 ◯16番(菱沼和幸君) そうしますと、空き店舗の補助に対する周知なんですけれども、平成28年度は4店舗の補助をされていると、また29年度は1店舗ということでありましたけれども、実際その周知としては、今、具体にはどのような周知をされてきているのか、お尋ねをしたいと思います。 182 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 183 ◯経済部長(諸岡広明君) 現在、ホームページ等の周知、あとは商工会議所と連携した中での周知を図っているところでございます。  以上でございます。 184 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 185 ◯16番(菱沼和幸君) この周知は非常に重要だと思いますので、さらなる拡充ができるように、周知をよろしくお願いしたいと思います。  それから、中心市街地の空き店舗というのが今18店舗あるということでありましたけれども、具体にその18店舗はどのような現状になっているのか、お尋ねしたいと思います。 186 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 187 ◯経済部長(諸岡広明君) 空き店舗でございますが、中心市街地に出店をする方が問い合わせ等、または空き店舗に対する補助制度の問い合わせだけでなく、市内の空き店舗の状況に対する問い合わせ等が多くなってきているところでございます。そこにつきましては、家主の管理会社等の了解を得るケースと、貸し店舗バンクとして情報バンクのできる体制も進めているところでございますけれども、どうしても家主と管理会社との値段の交渉といいますか、そこら辺が問題のところと、その折り合いがつかず、あいているというところもございます。  以上でございます。 188 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 189 ◯16番(菱沼和幸君) そうしますと、今後、空き店舗の施策、有効活用する方策としてどのように考えているのか、お尋ねをしたいと思います。 190 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 191 ◯経済部長(諸岡広明君) 空き店舗につきましては、補助制度の継続もあります。または、賃貸できる空き店舗と出店希望者とのマッチングを実現するために、家主や管理会社の了解を得ながら、貸し店舗バンクとして情報発信をできないか、検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 192 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 193 ◯16番(菱沼和幸君) 今、部長のほうから貸し店舗バンクということで言葉が出ましたけれども、今、具体にこの貸し店舗バンクの考えがあれば、お尋ねをしたいと存じます。 194 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 195 ◯経済部長(諸岡広明君) 貸し店舗バンクの情報発信が一番いいのは、ホームページにそういうお店があるというのが載せられるのが一番いいことだと考えております。その中で、現在18件の空き家があるということですけれども、それ以上に増えている部分もありますので、その調査をしながら、随時更新していく中で、ホームページ等の中で情報発信もしてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 196 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 197 ◯16番(菱沼和幸君) この中心市街地に空き店舗があるということ自体は、私は、これを1件でもいち早く埋めていくというのが重要だと思っています。なぜかというと、石岡駅が完成いたしまして、どうしても御幸通りの状況を見ますと、そこを歩いていく中で、そこに空き店舗があるとすると、お客様というか、来訪される方というのはどうしても引いてしまうんですね。そういう部分においては、やっぱり全て埋めていくということにおいては非常に努力が要るし、また地域の皆様、また先ほど言われるように貸し手と、またさまざまな協議を重ねられて、1店舗1店舗が埋まっていくことと思います。しかしながら、これもスピーディーにこの空き店舗を解消していくことが重要になってくると思います。それがおのずと地域の活性化、また中心市街地の活性化につながっていくと思いますので、この空き店舗対策においてもしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。中心市街地活性化基本計画第2期の中で、快適で安心して暮らせ、様々な人々が行き交い賑わうまちづくりを推進しますとは、具体的にどのようなことなのか。まず、平成28年12月に策定されてから1年が経過いたします。事業をPDCAでしっかりとチェックしていると思いますが、進捗状況についてお尋ねをいたします。 198 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 199 ◯経済部長(諸岡広明君) 進捗状況につきましてお答えいたします。現在、第2期中心市街地活性化基本計画の実施事業数は、46事業のうち30事業が進められております。特に今年度より住まいづくり推進事業、木の住まい助成事業、新婚世帯家賃助成事業、子育て世帯家賃助成事業につきましては、中心市街地に居住した場合、助成が上乗せとなっております。また6月には、高校生、専門学校生、地域おこし協力隊、NPO、商工関係団体、行政により、ステーションパーク利用に関するワーキングチームを立ち上げ、若者の視点となるよう、さまざまな意見が提案されてきているところでございます。  以上でございます。 200 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 201 ◯16番(菱沼和幸君) 今、若者の視点からさまざまな意見が提案されているということでありますけれども、今お持ちであれば、その提案されている具体的な提案があれば、お尋ねをしたいと存じます。 202 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 203 ◯経済部長(諸岡広明君) 市内には4つの高校等がございます。その中でも、気軽に立ち寄れるお店と安く食べられるお店と、あとは、今スマホ時代となっておりますので、そういう形で、そういう情報発信の、どこでも電話がつながる、ネットが見られる、フェイスブックなんかも使えるという、あとは休憩ができるスペース等の意見などがございます。  以上でございます。 204 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 205 ◯16番(菱沼和幸君) 若者の視点のさまざまな意見というのは、やっぱり私も重要だと思っておりますので、さまざまな若者の意見もどんどん取り入れながら、中心市街地の活性化に当たっていただければと思います。  次に、以前からも指摘のありました未実施事業の14事業について、今後どのように取り組んでいくつもりなのか、お尋ねしたいと思います。 206 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 207 ◯経済部長(諸岡広明君) 未実施の14事業につきましては、中心市街地活性化協議会と連携しまして、事業主体や内外の住民の活力の活用を図りながら、取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 208 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 209 ◯16番(菱沼和幸君) この14事業という部分においては、実際、去年、おととしあたりからですかね、ずっと止まっているような状況がございまして、もう約2年近くが経過しているのかなと思いますけれども、そういう中で、今、部長から答弁があったとおり、中心市街地活性化協議会と連携をして進めてまいりたいということでありますけれども、この部分においてもスピード感を持って、実際に修正する部分はしっかりと修正をして、それに違った事業を加えていく部分が必要なのかなと思っています。  そういう中では、この前の第2期の基本計画の中にはそのまま継続されて載っておりますので、その部分においては、しっかりとその協議会と近々にでも協議を持っていただいて、それで、今後の方向性、この14事業に対してしっかりとこの事業を精査して、事業を継続するのか、これは1回やめて、違った新たな分野の事業を展開していくのか、そこら辺もしっかりと議論していくことが重要になるのかなと思っておりますので、そこらを踏まえて、今後よろしくお願いしたいと存じます。  次に、今の課題と、それを解決するための取り組みについてお尋ねをしたいと存じます。 210 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 211 ◯経済部長(諸岡広明君) 課題と解決する取り組みについてでございます。中心市街地活性化基本計画の中でもありますが、人口減少対策、遊休不動産の活用、資源の活用における都市計画上の課題、民間の担い手の発掘・育成、行政のワンストップ化などが課題となってございます。課題解決の取り組みについてでございますが、1期計画の反省も踏まえつつ、これまで継続して取り組んできた事業と、新たに取り組む事業の相乗効果により、中心市街地活性化を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 212 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 213 ◯16番(菱沼和幸君) この第2期は、「計画の推進に向けて」ということで、このように書いてあります。「本計画は、情勢の変化や市民ニーズ、事業、制度の変更等に的確に対応するため、進捗管理とともに、随時見直しを行います」ということで明確に記載されておりまして、今、部長から答弁があったように、そういう部分においては、しっかりとその状況を踏また上で、事業を見据えて展開していただきたいと思います。  それで、この事業は、先ほど冒頭に申し上げましたとおり、施策評価シートでは中心市街地活性化の総括評価はCでございます。今後、どのような改善策を講じて、このCの部分からB、また最終的にはAに持っていくのか、それをお尋ねしたいと存じます。 214 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 215 ◯経済部長(諸岡広明君) お答えいたします。このふるさと再生プラン施策評価シートですが、中心市街地活性化の成果指標は、居住者及び歩行者の人口となってございます。中心市街地の居住者人口は、市全体の人口と同様、減少傾向に歯どめがかけられず、年々減少しているところでございます。中心市街地から郊外へ人口がシフトしております。居住者人口の改善策は、賃貸ストック活用事業と新たに開始した各種家賃補助の上乗せによる定住促進策の充実により、改善を図ってまいりたいと考えております。  また、歩行者通行量につきましては、平成24年が1,476人に対し、平成25年度は2,704人と増加しましたが、その後は減少に転じているところでございます。改善策につきましては、交流人口を増加させ、また来たくなるために必要な事業として、石岡のオリジナルの事業となるイベントの開催や、地域資源の活用によりまして、目標値に近づけたいと考えております。  以上でございます。 216 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 217 ◯16番(菱沼和幸君) いずれにしても担当部としては鋭意努力をしていただきたいと思います。日ごろ、中心市街地に関しては努力をされていると思いますが、さらなる中心市街地の活性化に向けて、よろしくお願いします。  最後に、市長は商業の振興、中心市街地の活性化に向けてどのような見解をお持ちなのか、お尋ねをいたします。 218 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 219 ◯市長(今泉文彦君) 中心市街地の活性化についてでありますけれども、今、部長から答弁があったとおりでございまして、特に商業の振興、そういった中で、駅周辺の整備が進んで、それから、子育て支援の関係で幾つか政策が進んでいるかと思います。そのほか防犯カメラの設置ですとか、まちづくりファンド、商業者の方々にとってはウインターイルミネーションですとか、幾つかのイベントが行われるようになりました。そういったところが新たに事業として始まったところでありますけれども、一方で未実施のものもあります。空き店舗のインターンシップ推進事業などがそうでありますけれども、そういったところをきっちりと把握した上で、できなかったところ、できたところを十分に把握した上で進めていく、PDCAですね。それと、新しい要素として、空き家ですとか空き地が中心市街地の中に目立ってきてまいりました。そういったところと、街路に関しては安全対策、新たにりんりんタウン構想とか、そういったものもありますので、新たな要素も含めて、これから展開していきたいと思っております。  以上です。 220 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 221 ◯16番(菱沼和幸君) 今、市長から答弁あったとおり、中心市街地は非常に重要な施策の中の一部であります。そういう中ではこの中心市街地、まず石岡駅をおりて一番最初に見るのが中心市街地のエリアです。その部分においては、その中心市街地のエリアを見ると、おりて、石岡全体がわかるような状況になってくると思います。そういう中では、石岡市の一番の顔である中心市街地をしっかりと活性化することが、私は重要かなと思っております。そういう中では、行政の皆さん、我々議会も、また市民の皆さん、また有識者の方々のいろんなご意見もいただきながら、何としてもこの中心市街地の活性化を果たしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に移ります。次に、2点目でございます。上水道の整備の現状は、有収率向上のための定期的な漏水調査の取り組みについては効果が認められますが、管の老朽化のため、漏水の発生頻度が増加傾向にございます。更新については、財源、人材ともに乏しく、十分な更新ができているとは言いがたい状況とコメントがされておりますが、そこでまず、老朽化した配水管の更新や整備状況についてお尋ねをいたします。 222 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 223 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 配水管の更新、整備状況につきましてご答弁を申し上げます。老朽化した配水管の更新につきましては、平成28年度から今年度にかけまして、園部地区東宝ランド地内において、下水道工事と同時期に布設替え工事を実施しております。来年度の着工分と合わせまして、漏水多発地区である東宝ランド地内の全ての配水管を更新する予定となってございます。また、新設の整備といたしましては、今年度中に、市道美野里・八郷線の改良工事時期に合わせまして、配水管布設工事を発注する予定になってございます。  以上でございます。 224 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 225 ◯16番(菱沼和幸君) この老朽管の配水管の部分で漏水があるという部分においては、4地区、5地区ということで、毎年その地域の方々は不安でいっぱいであるということで、常に連絡もいただいております。そういう中で、それをいち早く解消していかなくちゃならないという部分で、今、部長から答弁があったとおり、東宝ランド地内全て配水管を更新する予定でございますということであります。東宝ランドだけじゃなく、ほかの地域でも漏水があって、基本的に水道を止めなくちゃいけないということが、大元を止めなくちゃいけないということがありますので、そういう部分においては、計画に基づいてしっかりと整備をお願いしたいと思います。  2つ目に入ります。再三再四にわたり質問してまいりましたが、特に八郷地区の施設及び配水管等の整備基本計画書は策定されているのか、今の現状をお尋ねいたします。 226 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 227 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 水道事業における整備基本計画についてご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり、八郷地区の水道施設は老朽化が進んでおり、抜本的な対策が求められております。ご承知のとおり、八郷地区全体の更新には莫大な費用が必要となることから、水道事業経営に大きな影響を及ぼすことは明確でございます。今後、財源の確保も含めまして、中長期的な施設整備更新計画の策定が急務であることは重々承知してございます。これまで計画策定に向けまして、施設更新シミュレーションや現状調査等については実施をしてきたところでございますが、今年度におきましては、総務省の地方公営企業等経営アドバイザーを派遣要請し、現地調査や職員等へのヒアリングを実施し、当市水道事業の現状分析や今後の更新計画等について、貴重なご意見や助言等をいただきました。今後、水道運営審議会において計画策定に関する報告を行うなど、来年度中の計画策定を目指し取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 228 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 229 ◯16番(菱沼和幸君) この八郷の水道事業は、私も再三再四にわたりまして質問に立ってまいりまして、八郷の人から、配管がまずどこに配管がされているのかわからないとかという部分で、るる話を伺うわけです。また、施設においてはかなり老朽化していて、大変な状況にあると。そういう部分においては、総額150億とか200億とかと言われておりますけれども、そういう中で、来年度中に計画を策定していくという今、部長の答弁がありましたけれども、私としては遅いなと。本当に市民の、八郷地域の皆さんのことを考えて計画を練るのであれば、もっと早目に……。石岡市と合併してもう11年、12年目ですかね、経とうとしている。そういう状況においては、もう石岡と同じような状況に八郷地域も……。もう石岡においては、きちんと湖北水道で管理されておりまして、配管図も全て明確にされているんですね、ネット上で。  そういう部分においては、やっぱりそこまできちんと、八郷の方々の水道においてもすべきであるということを思いますので、その計画という部分においては、この計画をしっかりと練り上げていただいて、本当に八郷の皆さんが、常に言われているように水は命でございます。やっぱり命をつなぐ大事な管でございますので、整備計画、さまざまなご意見をいただきながらしっかりしたものをつくり上げて、その計画に基づいて実施計画、そして建設に踏み切ってもらいたいと思いますので、早い時期にお願いしたいと思います。  次に移ります。次に、統合を視野に入れて、今後の方向性についてお尋ねをしたいと存じます。 230 ◯議長(岡野孝男君) 生活環境部長・齋藤君。 231 ◯生活環境部長(齋藤秀幸君) 今後の方向性につきましてご答弁申し上げます。水道事業における湖北水道企業団との統合再編に向けた協議につきましては、具体的な進展はございませんが、統合の必要性はこれまでもたびたび論じてまいりました。今後の施設整備更新基本計画の策定において、その方向性を打ち出すことが重要であると考えております。さきにも答弁いたしましたが、派遣を要請いたしました経営アドバイザーにより、湖北水道企業団を含む広域統合に対する考え方やご意見をいただいておりますので、今後、更新計画の策定にあわせ、湖北水道企業団をはじめ、運営審議会、関係部局とも、統合に向けての具体的な意見交換や協議等を進め、八郷地区上水道の安定した水の供給に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 232 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 233 ◯16番(菱沼和幸君) まさに安定した水の供給、これが重要であります。そういう中で、この部分においても、先々は統合も視野に入れていかなくちゃいけないと考えておりますので、そういう部分においては、まずは八郷地域の計画をしっかりつくっていただいて、それで、実施計画に基づいてしっかり整備をして、予算取りをしっかり……。国、県……、本年度も国からも整備事業においては、補助金が多分出ていたと思うんですね。そういう部分においては、石岡市としてはそれに取り組んではいなかったみたいですけれども、そういう中では、国からも老朽化している上水道、また下水道においての管整備においての助成金が出ておりますので、そういう部分には常にアンテナを高くしていただきながら、しっかりとその事業に向けて取り組んでいただきたいと思います。  最後に市長に、上水道の整備及び総括評価としてCというランクの状況に対する見解をお尋ねいたします。 234 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 235 ◯市長(今泉文彦君) 大変重要なライフラインであります水道、八郷地区でありますけれども、安全安心、そして安価で安定した水の供給に向けて、中長期的な施設の更新も踏まえて、まずは計画をつくり、そして一刻も早い安定した状況をつくっていきたいと思っております。  以上です。 236 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 237 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひとも市長のリーダーシップ、その部分からしっかりと発信していただいて、一日も早く八郷地域の安定した水の供給ができるように、よろしくお願いを申し上げます。  次に移ります。次に3点目でございます。男女共同参画推進につきましては、少子高齢化の進展やライフスタイルの多様化などが進行する中、豊かで活力ある社会の実現を図るためには女性の活躍推進が不可欠であり、男女共同参画の理念が重要となってくるわけでございます。今回、同僚議員も質問に立っておりますが、私は今回の評価シートのCという状況を踏まえて、質問に立っているわけでございます。  女性のための困りごと相談の実施状況及び課題等についてお尋ねをいたします。 238 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 239 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 最初に、実施状況でございますが、委嘱しております相談員がその悩みや問題の解決に向かう助言を行うことを目的といたしまして、毎月第2、第3、第4木曜日の3回実施してございます。今年度11月までの実施状況でございますが、48回開催いたしまして、相談件数が31件、利用率といたしましては64.6%となっております。相談内容につきましては、夫婦間の問題や金銭トラブル、近所トラブル等が多い状況になってございます。  次に、課題でございますけれども、近年、市民の皆様から寄せられる相談内容が複雑化してきております。相談回数が増加傾向となりまして、中には長期間の継続的な相談の方もいらっしゃいます。これらのことから、相談内容を十分に精査した中で、関係部局やさまざまな行政機関で実施しております相談窓口と連携しながら、対応に当たってまいりたいと考えております。  以上でございます。 240 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 241 ◯16番(菱沼和幸君) ありがとうございます。実際、女性のための困りごと相談に、今、市長公室長から答弁がありましたとおり、夫婦間の問題が多いかと、また金銭的な部分とか、さまざまな問題があるわけですけれども、最終的には相談を受けて解決に向けて取り組んでいくことが重要だなと私は思っています。そういう部分において、今、市長公室長から、横断的な部分で窓口を紹介しながら、課題解決に向けて取り組んでいきたいというような答弁でございました。そういう中で、私もさまざまな声を聞きます。そういう中では、相談してよかったという声も、実際、市のほうに相談してスピーディーに解決ができたんだということで、喜んでいる方もいらっしゃいます。また、現状まだまだ解決がされていないということもさまざまありますので、そういう部分においては、いろいろな部分で多岐にわたっている相談でもございますので、大変だとは思いますけれども、しっかりとその対応をしていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、男女共同参画セミナーの開催状況と課題についてお尋ねをしたいと存じます。 242 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。
    243 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) お尋ねの本セミナーにつきましては、市民の皆様への男女共同参画に対する理解がまだ深まっていない現状を踏まえまして、男女共同参画という概念について理解を深めることを目的に開催してございます。  次に、今年度の開催状況でございますが、今般の一億総活躍社会が進められております中で、女性の社会進出のため、家事等の時間短縮をテーマとしたセミナーを8月に開催してございます。共働きのご夫婦など30名の方にご参加をいただきました。また、今後2月にも開催を予定しているところでございます。また、テーマにつきましては、市民の皆様に男女共同参画に対する理解を深めていただくために、女性が輝く社会の実現に向けてなど、さまざまな視点で開催してございます。広報活動に関しましても、市報やホームページ、あるいは保育所や幼稚園、小中学校を通じて通知を行っておりますが、なかなか参加につながらない状況も見受けられます。したがいまして今後は、ターゲットを絞り込んだ少人数のセミナーを複数開催するなど改善を行いまして、目的の達成に向けて実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 244 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 245 ◯16番(菱沼和幸君) 今、答弁があったとおり、まさに私もそうだと思います。実際の参加人数、今回も29年8月5日に30名の方が参加されておりますけれども、もっと参加人数というのは多分増えると思います。今後、手法を変えていきたいということで今、市長公室長からありましたので、来年度に向けてしっかりと庁内、部内で協議していただいて、男女共同参画セミナー開催をせっかくされているわけですから、そういう部分において、参画して本当に勉強になった、また自分たちの今後の参考になったということで、さまざまないい意見が出ていけるように努力してもらいたいと思います。  また、これは30年1月27日にまた開催されるようでございますけれども、その部分において、今回、8月5日に行われたセミナーの反省点も踏まえて、しっかりと1月27日の分においてはトライしていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、第1次基本計画の終了に伴い、計画の検証とさらなる充実した計画をいつの時期までに策定されるのか、お尋ねしたいと存じます。 246 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 247 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 議員ご案内のとおり、平成20年度からスタートいたしました現在の1次計画でございますけれども、今年度を持って終了いたします。現計画におきましては、設定された12の目標値のうち達成できたものは2つという残念な結果になってございます。昨今、国では女性の活躍推進に向けた取り組みがなされております。そのような中で、本市の状況に目を向けますと、審議会等へ占める女性の割合は、昨日もご質問がございましたとおり、計画策定の際の18年度は18.2%であったのが28年度は23.6%、市の係長以上の役職に占める女性の割合は19.9%であったのが23.0%と、いずれも上昇しているものの、目標の30%には達していない現状がございます。また、市民の意識におきましては、社会通念などで男性が優遇されていると感じる割合が、依然として高い状況にございます。まだまだ男女共同参画への理解が広まっていないという状況がうかがえるところでございます。  このような検証結果と、昨年度実施いたしました男女共同参画に関する意識調査を踏まえまして、平成30年度を初年度といたしまして、計画期間を10か年とします第2次石岡市男女共同参画基本計画を現在策定しているところでございます。新たな計画は、市、市民、事業者が一体となって男女共同参画の推進に取り組むものとなっているとともに、今般、新たなエッセンスといたしましては、女性活躍推進法によります市町村推進計画、配偶者暴力防止法によります市町村基本計画も兼ねる予定でございます。新たな基本計画のもと、社会のあらゆる分野において男女共同参画の推進に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 248 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 249 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いしたいと思います。この男女共同参画社会という部分においては、きのうの答弁でもありましたとおり、平成28年までで23.6%ということで、今、部長からも庁内の女性の管理職においては23%ということで、目標は30%という状況でありますので、30%を目標に、次期の部分においてもしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  先ほど部長が言われるように、まだまだ男女共同参画社会と言いながらも、なかなか参画されていない現状がございます。そういう意味では、周知徹底も含めて、しっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次の項目に移ります。2項目目に入ります。地域再生計画についてお尋ねをいたします。  1点目、地域資源を活かしたトカイナカ交流促進計画についてでございますが、「3市──いわゆる土浦市、石岡市、小美玉市──の地域資源を最大限に活かすためには、観光コースを確立させ、交通体系を整備することが不可欠であり、3市に点在する地域資源を幹線道路で結んだ“周遊観光道路”の整備を進めていくことが重要である。この周遊観光道路の整備を進めることによって、3市に点在している地域資源を一体的に結びつけることができ、観光ルートの設定がしやすくなるほか、東京方面はもとより、平成22年3月11日開港の茨城空港からの集客率を高めることができるようになる。3市が有する地域資源を東京方面や茨城空港利用の人々に十分堪能してもらい、都会と田舎の人々との交流を促進していくことで、地域の再生を図る」とされております。  そこで、茨城県、土浦市、石岡市及び小美玉市が事業主体である。当市としては、数値目標の達成状況は費用対効果を含めどのようになっているのか、お尋ねをしたいと思います。 250 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 251 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) トカイナカ交流促進計画についての内容は、議員からございましたとおりでございます。そういう中で、石岡市の数値目標でございますけれども、茨城県フラワーパーク、ゆりの郷及び常陸風土記の丘の各施設の入場者数の2割増加、そして、グリーンツーリズム参加者数の2割増加を目標として定めておりました。  各目標に対する実績値でございますけれども、平成25年時点のものとなりますが、茨城県フラワーパークは目標値22万8,817人のところ17万7,083人、ゆりの郷入館者数が目標値21万5,498人のところ19万7,457人、常陸風土記の丘入館者数が目標値20万8,670人のところ13万2,201人、グリーンツーリズム参加者数が目標値4,409人のところ1万2,100人でございました。この目標値に達しなかった要因といたしましては、震災により未達成の目標があったものの、この成果といたしましては、5年間で取り組んだわけでございますので、この事業が礎となりまして、風評被害などを払拭し、復興と地域の活性化の足がかりになったものと考えております。  また、本計画で完了に至らなかった事業につきましては、新たに認定されました“山・湖・空”豊かな自然環境・観光資源をつなぐ地域再生計画の中において、事業を推進してまいりたいと考えております。  以上でございます。 252 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 253 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともこの地域再生計画、地域資源を活かしたトカイナカ交流促進計画において、せっかく20年度からできている状況においては、しっかりとその計画に基づいて、達成できるように努力していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、森林再生・利活用の推進につきましては、半田地区が指定されております。主伐する森林面積はどのようになっているのか、また、間伐や保育する森林面積についてお尋ねをいたします。 254 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 255 ◯経済部長(諸岡広明君) 私からは、主伐する森林面積、間伐や保育する森林面積についてお答えいたします。人工林への進入を容易にし、効率的な森林の再生・利活用を図ることを目標に、地域再生計画で整備いたしました林道半田線に係る主伐、間伐、保育面積につきましては、目標値及び平成26年度の事後評価時の実施面積をお答えいたします。  主伐につきましては6.7ヘクタールの目標を設定しておりましたが、実施はございませんでした。間伐につきましては、目標18.9ヘクタールに対し実施面積が14.48ヘクタール、目標に対する実施率は76.6%でございました。保育につきましては、目標10.4ヘクタールに対し実施0.56ヘクタール、実施率は5.4%となってございます。  主伐につきまして実施がゼロ、保育については低い実施率となってございますが、主伐は植林から約40年から50年経過した杉、ヒノキを伐採し、搬出いたしますが、搬出にかかる費用と木材価格との違いにより山林所有者が積極的でなかったこと、もう少し木を成熟させたいという意見があり、実施に結び付かなかったことが大きな要因と考えられます。また、保育は、主伐後の植栽、下刈り等が主となりますことから、同様の要因となったところでございます。  以上でございます。 256 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 257 ◯16番(菱沼和幸君) 次に、今後の対応施策についてお尋ねをしたいと思います。 258 ◯議長(岡野孝男君) 経済部長・諸岡君。 259 ◯経済部長(諸岡広明君) 今後の対策としましては、国や県の補助を活用した主伐、間伐を引き続き促進するとともに、主伐による搬出後の育成といった森林のリサイクルに向けて、県や森林組合と意見交換をし、実施してまいりたいと考えております。  以上でございます。 260 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 261 ◯16番(菱沼和幸君) 実際、森林組合との意見交換は非常に重要だと思います。今後の施策においてもしっかりと整備できるように、しっかりと協議に協議を重ねていただいて、この目標値、出ている数字が今、部長から答弁されましたけれども、そういう中で、実際、まだまだ事業として成立していない部分がありますので、しっかりと成立に向けて今後努力していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。2点目でございます。新たに策定し、認定された“山・湖・空”豊かな自然環境・観光資源をつなぐ地域再生計画(平成25年度から平成29年度)、これに関しましてはかすみがうら市も参画してございます。そういう中で、今回、新たな目標についてお尋ねをいたします。 262 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 263 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 議員からございましたとおり、地域再生計画を策定したところでございます。初めに、新たな目標のお尋ねがございました。この計画は、東日本大震災や風評被害の影響により落ち込んだ観光客数を回復させ、真の意味での復興を目指すものでございます。先ほど議員からもありましたとおり、水辺の観光資源を有するかすみがうら市が加わりまして、山・湖・空の観光ネットワーク化を強化することによりまして、観光エリアとしての魅力を向上させまして、地域内外の観光交流を一層促進いたし、地域の復興、再生を目指し、取り組みを進めているところでございます。  石岡市では、間伐体験などのグリーンツーリズム参加者数につきまして、3,383人から、平成30年度に4,060人とする2割増加を目標としております。このような目標を立てているところでございます。  以上でございます。 264 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 265 ◯16番(菱沼和幸君) 新たな目標に向かって、4,060人の目標に向かって進めていただきたいと思います。  また、今回新たにかすみがうら市が加わったということで、2点目の質問になりますけれども、4市の現状と課題についてお尋ねしたいと思います。 266 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 267 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 4市の現状と課題についてでございます。本市では、八郷地区と土浦市新治地区を結ぶ朝日トンネルが開通したことによりまして、土浦市やつくば市方面からのアクセスが向上いたしました。首都圏もより身近となったことから、周辺地区の交通量は大幅な増加を見せまして、一定の経済効果があらわれております。しかしながら、一層の観光施策の展開と地域の農産物のイメージアップ及び豊かな自然環境を生かしたグリーンツーリズムの推進等が課題となっております。  次に、土浦市につきましては、朝日トンネルの開通によりまして、凍結による通行止めなど、その障壁の解消が図られましたが、2次的で付加価値を伴った施策が十分でないといった状況になっておりまして、都市と農村との交流をはじめとした観光での活性化には、いまだ至っていないという状況になっております。  かすみがうら市につきましては、恵まれた自然条件を背景にさまざまな農産物が生産されているところではございますけれども、昨今の観光客のニーズの多様化により、代表的な観光資源である果樹観光や霞ヶ浦観光をはじめ、特産品や市推奨品などをブランド化し、1年を通して観光客を呼べる新たな観光産業を確立することが課題となっております。  小美玉市につきましては、平成22年3月に茨城空港が開港いたしまして、観光スポットとして脚光を浴びているところでございます。今後、地域の豊かな農林水産資源や観光資源など、特色ある地域資源を最大限に活用することで、地域観光や産業振興につなげていくことが課題となっております。  以上でございます。 268 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 269 ◯16番(菱沼和幸君) そういう中で、今、市長公室長から、石岡市、かすみがうら市、土浦市、小美玉市ということで、4市の現状と課題ということで述べていただきました。そういう中で、この地域再生計画は平成25年度から29年度までなんですけれども、実際、私、今回ホームページで見させていただいたんですけれども、先ほどのトカイナカの部分においては記載があったんですけれども、地域再生計画、今回の部分においてはホームページに載っていなかったような気がしたんですけれども、その点、いかがでしょうか。 270 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 271 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) それにつきましては実態を把握いたしまして、対応が図られていないとすれば早急に対応してまいりたいと思います。申し訳ございませんでした。 272 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 273 ◯16番(菱沼和幸君) 実際、地域再生計画という部分においては、前回、先ほどのトカイナカの更新の部分での新たな地域再生計画でございますので、やっぱりしっかりとアップしてあればよかったのかなと。私は土浦でお伺いして、それで土浦で取り寄せたものですから、そういう部分において、もしかすると私の見方が悪かったのかもわかりませんが、そういう中で、もし掲載されていなければ、しっかりとアップできるようにお願いしたいと思います。そうすることによって、地域再生というのを市民の方にもわかっていただけるのかなと思いますので、よろしくお願いします。  次に、道路の整備状況と課題についてお尋ねをします。 274 ◯議長(岡野孝男君) 都市建設部長・福田君。 275 ◯都市建設部長(福田嘉夫君) お答えをいたします。現在、4路線の道路整備を進めているところでございます。まず、駅前・東ノ辻線でございますけれども、こちらは、主要地方道石岡筑西線から駅に向かいまして460メートルの区間について、事業費10億円を見込んで計画的な整備に取り組んでいるところでございます。現在の進捗状況でございますけれども、用地買収を行いながら道路改良工事等を実施しておりまして、用地の取得率は85.84%となってございます。今後の課題等につきましては、残事業区間となります540メートルの用地買収に伴いまして、家屋の移転補償が発生いたしますので、その移転先の選定に時間を要すること、また用地を含めます補償費に多額の費用が見込まれることなどが挙げられます。  続きまして、美野里・八郷線でございますけれども、こちらは、国道355号から西側の230メートルの区間について、事業費1億2,000万円を見込んで整備に取り組んでおります。現在の進捗状況でございますけれども、用地買収が全て完了いたしましたので、道路部分となります軟弱地盤対策工事を行いながら、道路改良工事を実施しているところでございます。  続きまして、上林・上曽線でございますけれども、こちらは、フルーツラインから主要地方道土浦笠間線までの2,500メートルの区間につきまして、7億3,000万円を見込んで整備に取り組んでいるところでございます。現在の進捗状況でございますけれども、フルーツラインから530メートルの区間、それと八郷中学校から八郷農協直売所までの800メートルの区間、合わせて1,330メートルが完了しております。残区間となります1,170メートルにつきましては、現在、用地買収を行いながら道路改良工事を実施しているところでございます。今後の課題といたしましては、相続問題等の絡む地権者からの用地買収となってございます。  最後に、市道B377号線、上曽トンネルへのアクセス道路でございますけれども、こちらは、上林・上曽線がフルーツラインへ接続されたことに伴いまして、平成27年度から3か年計画により、フルーツラインから520メートル区間につきまして、事業費2億6,000万円を見込んで整備を進めてきたところでございます。現在の進捗状況でございますけれども、平成28年度までに橋梁の上部工事と排水整備工事、それに基層の舗装工事が完了しておりまして、本年度につきましては、表層の舗装工事を行うことになってございます。これにより440メートルの区間が完了することになってまいりますので、残区間となります80メートルについて、今後予定されてございます上曽トンネル整備事業の中で整備を進めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 276 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 277 ◯16番(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、駅前・東ノ辻線、A3367号線、美野里・八郷線、B6705号線、上林・上曽線、B7557号線、市道B377号線につきましては、今、部長から答弁がありまして、整備状況について理解しました。また、課題についても、るるその4つの路線について課題が述べられました。そういう中で、その課題解決のために努力してもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、この4市の連携強化についてお尋ねをしたいと存じます。 278 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 279 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 議員からもございましたとおり、この4市でございますけれども、東京都心から60キロから70キロという位置にありまして、それぞれ地域特性を持った観光資源を有してございます。こういったことから、この4市が連携を図り、観光交流といったことを推進していく計画でございます。本計画から、先ほどもございましたとおり新たに水辺の観光資源を有するかすみがうら市が加わりまして、本当に山・湖・空の観光のネットワーク化の強化が図られることとなりました。観光エリアとしての魅力を向上させまして、地域内外の観光交流の促進を目指しているところでございます。  また、先ほどもございました計画で位置付けた道路整備を進めることによりまして、観光交流の促進のほか、各種拠点間のアクセスが強化されまして、それぞれ進められている産業の集積、雇用の創出、森林能力の向上、茨城空港の利用促進などについて、さらなる推進を図ることとなってございます。本計画に位置付けられました路線を計画的に整備することによりまして、これらのネットワーク化がなされまして、4市の連携が一層強化されることと考えておりますので、計画されました事業を着実に進めながら連携を進めてまいりたいと思います。  以上でございます。 280 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 281 ◯16番(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、この4市の連携のとり方なんですけれども、実際、協議会を立ち上げて、さまざまな今の石岡市の現状、それからかすみがうら市、土浦市の現状、小美玉市の現状という部分で、各部署でしっかりと押さえていなければいけないのかなと思うんですね。そういう部分の協議会とか意見交換会といいますか、そういう部分においては、検証といいますか、そういう部分を今どのようにされているのか、お尋ねしたいと思います。 282 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 283 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) せんだっても中間報告をするために、この4市の担当者及び関係部署が集まりまして、それぞれの現状報告をしたところでございます。そういう中で、問題点をまた新たに出していただきまして、さらなるこの計画の実施に向けた課題解決への方策を協議したところでございます。  以上でございます。 284 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 285 ◯16番(菱沼和幸君) この部分においては、4市で立ち上げた計画でございますので、しっかりと計画に基づいて、その計画が必ず達成できるように、しっかりと努力していただきたいと思います。  それで、次に、計画としては、今、29年で一応終わるわけですけれども、実際29年度の後の計画というのは、特に今現状としては協議されていないのか、お尋ねしたいと思います。 286 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 287 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 現時点では、この計画は中間報告の時点でございますので、これの計画期間はまだ終わりませんので、そういった中で、この計画を着実に進めるという状況でございます。先ほどご答弁申し上げましたとおり、28年度末での中間評価をせんだって行ったところでございます。  以上でございます。 288 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 289 ◯16番(菱沼和幸君) 実際、土浦では新たな地域再生計画が練り上げられておりまして、また、土浦市と阿見町では、サイクリングに対しての地域再生計画がもう出ているという状況でございます。そういう中で、今、佐々木公室長のほうから、今、28年度の中間報告ということで答弁がありましたので、今後、新たな計画が練り上げられるのかわかりませんけれども、まずは今の事業をしっかりとクリアできるように、努力していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  次に、3項目に移ります。 290 ◯議長(岡野孝男君) 市長公室長・佐々木君。 291 ◯市長公室長(佐々木敏夫君) 先ほどの答弁におきまして、ちょっと曖昧な答弁がございました。議員からございましたとおり、本計画でございますけれども、一応29年度で終了することとなっております。その延長について、現在、検討に入っているという状況でございます。  以上でございます。 292 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 293 ◯16番(菱沼和幸君) その部分においては、まずは今の現状の計画をしっかりとクリアして、新たな計画ができていければいいのかなと思っておりますので、よろしくお願いします。  次、3項目目に移ります。成年後見制度の利用促進についてお尋ねをいたします。  成年後見制度は平成12年に創設された制度ですが、認知症、知的障害、精神障害等によって判断能力が十分でない方が不利益を受けないようにするため、その方を援助する人を家庭裁判所が選任し、法律面や生活面で支援する制度でございます。少子高齢化が急速に進む中、高齢者の人口増加による認知症高齢者の増加に伴って成年後見制度の利用者数は年々増加しており、平成28年末時点における全国の利用者数は約20万人となっております。しかしながら、制度の利用対象になり得る認知症高齢者、知的障害者、精神障害者を合わせた数が約900万人と推定されるのに比べると、成年後見制度の利用が進んでいるとは言いがたい状況でございます。  認知症高齢者は、現在、全国に約500万人以上いると推計されているところでございますが、いわゆる団塊の世代が75歳以上に達する平成37年には約700万人、65歳以上の高齢者の5人に1人にまで増加すると予測されております。また、障害者は認知症高齢者と異なり、親なき後も含めて長期間にわたる支援が必要となりますが、障害者白書によると、知的障害の方は、平成17年には約42万人だったのが平成23年には約62万人となっており、6年間で約20万人増加しております。精神障害の方についても、平成20年には約290万人だったのが平成26年には約360万人となっており、6年間で約70万人増加しており、今後も増加傾向が続くと予想されております。このように、今後ますます成年後見制度の利用が必要な方が増加すると見込まれております。  また、成年後見制度の担い手である成年後見人等に関しては、制度開始当初は本人の親族が就任するケースがほとんどでありましたが、徐々に親族以外の第三者が選任されるケースが増加し、現在は親族が約3割、親族以外の第三者が約7割という状況になっており、高齢者の単身世帯や夫婦のみ世帯が増加する中で、第三者後見人の必要性はますます増加していくものと考えられます。  このような状況の中、平成28年4月に成年後見制度の利用促進に関する法律が成立し、翌月の5月に施行されました。この法律が制定された背景には、認知症、知的障害、そのほかの精神上の障害があることにより財産の管理や日常生活等に支障がある人たちを、社会全体で支え合うことが喫緊の課題であり、成年後見制度がこれらの人たちを支える重要な手段であるにもかかわらず、十分に利用されていないという状況があるものでございます。  成年後見制度の利用が進まない原因については、後見人の職務は、財産管理や契約などの法律行為の代理が中心となり、本人の生活の質の向上より財産をできるだけ減らさないようにすることに重点が置かれ、本人がメリットをあまり実感できないこと、後見人に医療同意や死後事務を行う権限が与えられないこと、後見人をつけた方には医師や弁護士、公務員などの資格は認められないといった権利の制限がされること、後見人による財産横領の不正事件が後を絶たないことなど、幾つか指摘されているところでございます。  また、国においては、法の制定を受け、平成29年3月に成年後見制度利用促進基本計画を閣議決定し、この基本計画を勘案して、市町村においても基本計画を策定することが求められているところでございます。国の基本計画では、1)利用者がメリットを実感できる制度・運用への改善、2)権利擁護支援の地域連携ネットワークづくり、3)不正防止の徹底と利用しやすさとの調和の3点がポイントとして挙げられております。1点目については、財産管理だけでなく、意思決定支援や身上保護も重視すること、適切な後見人等の選任、後見開始後の柔軟な後見人等の交代等、環境を整備すること、適切な後見人を選任するための診断書のあり方の検討を行うとしております。2点目の地域連携ネットワークづくりでは、権利擁護支援が必要な方の発見と早期からの相談、後見人等を含めたチームによる本人の見守り、地域連携ネットワークの中核機関の設置等を市町村に求めております。3点目については、地域連携ネットワークやチームでの見守り体制の整備による不正防止効果に期待しつつ、後見制度信託に並立、代替する新たな方策の検討を行うとされております。  そこで、12月号の市報にも掲載されておりますが、1点目、成年後見制度の利用が必要な方に制度を適切に対応するためにどのようにされているのか、また近年の利用状況をお尋ねいたします。 294 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 295 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。成年後見制度の利用が必要な方へ適切に対応するため、相談窓口としましては、高齢者の方は地域包括支援センターの社会福祉士等による専門職が、障害者の方につきましては、社会福祉課担当者が地域包括支援センターと連携しながら対応しております。また、茨城県司法書士会と茨城県社会福祉士会とが成年後見年制度の有効な利用促進を目的として開催する、高齢者・障害者のための成年後見無料相談会の案内を行っております。
     近年の利用状況につきましては、高齢者は、平成27年度、相談実件数が19件、延べ88件、市町村長申し立て件数が1件となっております。平成28年度は相談実件数が19件、延べで54件、市町村長申し立て件数が1件でございます。平成29年度につきましては、9月末時点で相談実件数が13件、延べ19件、市町村長申し立て件数が1件となってございます。障害者につきましては、平成27年度、29年度は相談件数はゼロ件、平成28年度は相談実件数が3件、延べ6件、市町村長申し立てが1件となってございます。  以上です。 296 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 297 ◯16番(菱沼和幸君) ありがとうございます。  次に、2点目といたしまして、普及啓発活動はどのように行っているのか、お尋ねをしたいと思います。 298 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 299 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。普及啓発活動といたしましては、年に1回、市報に制度の内容を掲載するほか、成年後見制度の正しい理解の普及啓発の一環として、成年後見と権利擁護の出前講座を行うほか、これまでに弁護士やファイナンシャルプランナーや行政書士等を講師に招きまして、市民を対象に成年後見や高齢者の財産管理等に関する講座を開催しております。  以上です。 300 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 301 ◯16番(菱沼和幸君) 先ほど答弁がありましたけれども、障害者につきましては平成27年と29年はゼロということでありましたけれども、石岡市が把握している障害者の数、知的障害者等の部分において、わかる範囲で答弁いただきたいと思います。 302 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 303 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) 手元に資料がございませんので、後ほどご答弁させていただきます。 304 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 305 ◯16番(菱沼和幸君) 次に移ります。そこで、今回、普及啓発活動につきましては年1回ということで、多分、この12月1日号に掲載した部分が年1回の市報ということになると思うんですけれども、実際、私はこの広報の年1回の周知では、ますます重要になってくる成年後見制度ということでありますので、周知活動においては、年1回というのは不十分じゃないかと思うんですけれども、この部分においては今後増やす計画があるのか、またそれにかわる手法を考えているのか、お尋ねしたいと思います。 306 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 307 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) ご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり、成年後見制度の具体的な内容については、まだまだ普及啓発が必要と考えております。これまでの出前講座や市民向け講座を継続していきながら、市報掲載回数を増加させるとともに、イベントなどでのパンフレット配布やホームページの充実を図ってまいりたいと考えております。  以上です。 308 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 309 ◯16番(菱沼和幸君) この周知徹底は非常に重要でありますので、また今後、高齢者は、先ほど冒頭申し上げたとおり増えてきておりますし、また知的障害者の方、精神障害者の方も増えておるという現状がございます。そういう中では非常にやっぱり重要な制度でございますので、石岡市としてもさまざまな創意工夫をしていただきながら、しっかりと周知徹底、そして、相談に来られた方にきちんとした対応をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。3点目でございます。今後の成年後見制度利用者の増加に対応できるように、弁護士や司法書士だけでなく、行政書士、社会保険労務士などをはじめとする多様な専門職や法人、市民後見人が担い手として活躍できるよう、家庭裁判所や各種専門職団体との連携を強化すべきであると思いますが、現在、当市での課題認識はどのようになっているのか、お尋ねをしたいと思います。 310 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 311 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。急速に進む高齢化の中で、認知症高齢者等の見守り対応が必要な方、住まいの確保や福祉サービスの利用が必要な方、金融等の生活関連サービスを適切に利用できない方、悪徳商法や詐欺のターゲットとなる方の増加が課題と考えております。財産の管理や生活関連サービスの適切な利用は生活の基本であるため、従来の保健、医療、福祉の連携だけでなくて、新たに司法も含めた連携の仕組みを構築する必要があると考えております。  当市としましては、司法との連携強化の一環として、これまで日本司法支援センター茨城、通称法テラスが主催します協議会へ参加いたしまして、成年後見制度の概要や利用について、また実例をもとに弁護士を交えた意見交換等を行ってまいりました。引き続き司法を含めた連携促進に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 312 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 313 ◯16番(菱沼和幸君) 今、部長のほうから、意見交換を行ってまいりましたということでありましたけれども、その意見交換において、部長が参加されているのかと思うんですけれども、もしかすると担当かもわかりませんが、状況として意見交換はどのような内容だったのか、お尋ねしたいと思います。 314 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 315 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。平成29年度は11月29日に開催されまして、分科会ということで、1番、成年後見制度のイロハと初心者対応の分科会、2番目に成年後見制度を実際に使ってみたらどうだったということで、支援者の側からの成年後見制度ということで2番目です。3番目として、事例で学ぶ離婚・DV問題という分科会もございます。この中に職員が参加しまして、特に2番目の部分、成年後見制度の相談支援や首長申し立てを行った経験のある方を対象に、申し立ての検討、申し立て準備段階から、後見人が選任された後やご本人死亡後の段階まで、具体的に問題になった事例、検討を要した事例、こちらを弁護士を交えた意見交換ということで進めているという実績でございます。  以上です。 316 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 317 ◯16番(菱沼和幸君) 今後も、今、法テラスということで、日本司法支援センター茨城ということで、協議会に参加しましたということでありましたけど、しっかりと法テラスにどんどん参加していただきながら、成年後見人の部分においても、さまざまな事例がやっぱり出てくると思います。そういう部分においては、事例に合った対応をしっかりすべきかなと思っておりますので、それも、最終的に市民の皆さんが困ったときの相談という部分において、的確に相談に乗れるのかなと思っておりますので、その点ひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後に、4点目でございますが、成年後見制度利用促進法や国の基本計画を受け、いつまでに当市として基本計画を策定していこうと考えているのか、お尋ねしたいと思います。 318 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 319 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。議員ご指摘のとおり本計画につきましては、平成29年3月24日、成年後見制度の利用の促進に関する法律に基づく成年後見制度利用促進基本計画が閣議決定されたところでございます。本法律では、市町村は、国の基本計画を勘案して、成年後見制度の利用促進に関する施策について基本的な計画を定めるよう努めるものとされてございます。当市といたしましては、茨城県、近隣市町村等の状況や動向を把握し、計画策定について検討してまいりたいと考えております。  以上です。 320 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 321 ◯16番(菱沼和幸君) 茨城県、また近隣市町村ということの状況もあるかと思いますけれども、全て私が思うのには、一応3月24日に国においては計画が策定されている部分においては、市独自の計画……。確かに県とか近隣市町村の状況も必要かと思います。やっぱり今はどこでもサバイバルという状況になってきていると思うんですね。市に魅力がなければいけないと思うんです。そういう部分においては、ほかと同じではいけないのかなと。そういう部分においてはいち早くその計画も、石岡市に合った、それで、皆さんを受け入れられるしっかりとした計画を練り上げていくことが重要かなと思っておりますので、県の動向、市町村の動向も重要でありますけれども、それと同時に、石岡市独自の計画も練り上げていただければと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、この点について、今回、成年後見制度ということで、国としても成年後見制度の利用促進基本計画ということで閣議決定をされたところでございますけれども、この成年後見制度は、冒頭申し上げたとおり認知症高齢者の方も増加傾向ですし、また障害者の知的障害の方、精神障害の方も増加傾向にあるという状況において、非常に重要な制度だと思っております。そういう中で、市長としてこの成年後見制度、どのような認識、またどのような見解なのか、お尋ねしたいと存じます。 322 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 323 ◯市長(今泉文彦君) この制度につきましては、これまで6年間、広報、啓発、あるいは相談、そういったものをやってきた実績がございます。これまでのそういう実績を振り返りまして、基本計画、基本的な計画ですね、さらなる今後の普及啓発、こういったものを行っていき、計画策定について、現状とその方向性を踏まえた上でやっていきたいと思います。 324 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 325 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) 先ほど答弁ができなかった部分をお答えいたします。平成29年4月1日現在、療育手帳受給者、これは知的障害のことですが、534名、身体障害者手帳受給者2,846名、精神障害者手帳受給者409名、合計3,789名ということでございます。  以上です。 326 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 327 ◯16番(菱沼和幸君) そういう中で、今、部長から答弁ありましたけれども、実際、トータルで3,789名、知的障害者の方が534名、精神障害の方が409名で、身体障害の方が2,846名ということでありました。そういう中で、この障害者の方も、成年後見制度を知らない方もたくさんいるのかなと私は思います。そういう中で、きちんと周知徹底もできるように今後努めてもらいたいと思います。よろしくお願いします。  次に、4項目目に入ります。安全で安心なまちづくりの取り組みについてお尋ねをいたします。  10月3日に石岡市スーパー防災ハンドブックが、議員をはじめ市民の皆さんに配布されました。内容としてはわかりやすくまとまっていると、私は思っております。非常に感謝しております。  そこで、まず、今年度は11月19日に瓦会地区で防災訓練が開催され、そして、12月10日に北小学校区の2地域で防災訓練が行われます。まず、11月19日と、また12月10日の内容と、また19日に行われました反省や課題についてお尋ねをいたします。 328 ◯議長(岡野孝男君) 総務部長・久保田君。 329 ◯総務部長(久保田克己君) お答え申し上げます。ただいまご質問のありました地域防災訓練につきましては、東日本大震災を経験いたしまして、行政や関係機関による公助だけでは限界があることから、自分の身は自分で守る自助を考え、家族や地域、区や自主防災組織などが協力し助け合う共助を強化することで、地域の防災力の向上を図ることを目的に実施しているところでございます。今年度は、ただいま議員からお話がありましたように、瓦会地区地域防災訓練を11月19日の日曜日に実施いたしました。参加目標人数は200名でございましたが、307名と多くの方にご参加をいただいたところでございます。また、北小学校区地域防災訓練は、今週末の12月10日の日曜日に開催する予定で進めております。  訓練内容でございますが、大地震を想定した訓練で、地震発生時に防災行政無線による訓練放送を行い、指定避難所である小学校の体育館に避難行動をとっていただき、実際の避難所担当職員が避難者カードによる受付を行うなど、災害時を想定した訓練を行ってまいりました。その後、体育館ではシェイクアウト訓練、避難所担当者の紹介、防災講話などを行った後、参加者が実際に体験できる、AEDによる応急手当て訓練や、グラウンドではバケツリレー、水消火器による初期消火訓練などを行っております。  今年度、新たな取り組みといたしまして、関東・東北豪雨の際、ペットが心配で避難が遅れた事案などが報告されておりました。これらの参考とするため、県職員によるペット同行避難時の準備物の展示や講話を実施しております。また、地域の皆様に災害時に活用できる防災倉庫内の備蓄品や資機材を知っていただくため、展示や説明を行ったところでございます。訓練の最後には、ドクターヘリを要請いたしまして、救急車とドクターヘリの連携による救急搬送訓練を行うなど、訓練全体を通して地域防災力の向上につながったのではないかと考えております。  反省点といたしましては、参加者から、体育館内に間仕切りなどを使った実際の避難生活を想定した展示、さらには、防災倉庫内にある資機材の稼働体験の要望などがございましたので、今後の訓練の中で、組み込んでいけるものについては対応していきたいと考えております。  以上でございます。 330 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 331 ◯16番(菱沼和幸君) 今、部長から答弁がありました防災訓練のあり方も含めて、今回は11月19日に、200名の目標に対して307名の方が参加されている。非常にすばらしいことだなと。地域の皆さんのご理解とご協力によって防災訓練がなされたことかなと思っております。また、この今週末10日に北小学校区であるということでありますので、今、部長が答弁されたように、瓦会地区での反省点も踏まえた部分を、今度は、北小学校区ではそれを生かしていくことが重要なのかなと。また、さまざまな声も多分拾っていると思うんですね。今回の瓦会地区で防災訓練をやって、こういうことをこういうふうにしたほうがいいとか、さまざまなご意見もあると思うんですね。その部分も精査した上で、反映できることは、12月10日の北小学校区の防災訓練にも反映していただければと思います。  また、今回新たな取り組みの部分において、ペットを心配されて避難が遅れた事案があったということで、すぐに県職員によって、ペット同行避難時の準備物の展示や講話を実施しているという部分においては、非常にすばらしいことだなと思うんですね。やっぱりペットというのは、私も3.11のときに、その後、市民の皆さんのところに行ったときに、ペットって重要なんだと、ペットは家族であるし、またペットに癒されて今の自分があるんだと、さまざまそういうふうに言われたので、私も何回かペットについては防災の視点から質問に立ってきて、今回、このようなペットの部分においても重要視されたという部分においては、ありがたいなと思います。そういう中で、今後も引き続きお願いしたいと存じます。  次に移ります。次の、防災訓練の改革に向けてということで、「参加したくなる防災訓練」を実施してはどうかということで、今回質問に立っているわけですけれども、この質問というのは、体験型であり、防災アトラクションというものでございます。地震、津波、大雨、洪水、土砂崩れなど、自然災害が発生している今、一人一人の防災・減災意識の向上がこれまで以上に重要なこととなっております。瞬時の判断は生死の分かれ目ともなり、発生した瞬間にどう行動するかをシミュレーション、訓練することが求められております。  正しい知識と被害に遭わないための備えが重要でございます。エンターテインメントと防災教育を融合し、従来型の見ている訓練ではなく、災害時のリアルな現場を安全な環境で再現、災害発生時や避難生活時に必要となる知識や行動などを、臨場感あふれる体験から学ぶことができます。ぜひ当市においても取り入れてはどうかと思いますが、見解をお尋ねいたします。 332 ◯議長(岡野孝男君) 総務部長・久保田君。 333 ◯総務部長(久保田克己君) お答え申し上げます。「参加したくなる防災訓練」についてでございますが、これまでは、避難訓練体験メニューの充実などということで、参加者の意識の向上を図ってきたところでございますけれども、今後はやはりより地域の実情に合った防災訓練を行うことが重要なのかなと考えております。また、さらに今、議員から提案のありました体感型防災アトラクションにつきましては、模擬の災害現場で家族や仲間同士が協力し合い、問題を制限時間内に解き、無事災害現場から避難し、安全確保を目指す訓練となっておるのかと思います。こういった新たなメニューを加えることで、参加者の方の意識をより盛り上げることにつながるかとは考えておりますので、先進地の導入事例なども調査研究して対応してまいりたいと考えます。  以上です。 334 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 335 ◯16番(菱沼和幸君) この部分においてはまだ新しい取り組みでございますので、ぜひとも調査研究していただいて、来年度からもしできれば、そういう体験型の「参加したくなる防災訓練」に参加していければいいのかなと思っておりますので、ぜひともその導入に向けて調査研究をしっかりとやっていただきたい。ただそのとき、質問への答弁だけじゃなく、しっかりと調査研究していただいて、来年度に結び付けていただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。災害発生時に避難所で会話によるコミュニケーションが困難な障害者や外国人の意思を確認するために、コミュニケーション支援ボードが必要であると認識しておりますが、導入についての見解をお尋ねいたします。 336 ◯議長(岡野孝男君) 総務部長・久保田君。 337 ◯総務部長(久保田克己君) ご答弁申し上げます。コミュニケーション支援ボードは、外国人や障害などにより言葉や文字での意思疎通が難しい方に、伝えたい、話したい言葉がイラストで示されたものを指差しすることで意思の疎通を図ることができ、災害時の避難所等でも活躍できるツールであると認識してございます。  県内では、災害時に4市町村において手書きのカード等での利用を実施した実績があると聞き及んでおります。また、全国的な先進事例といたしましては、障害者福祉関連の施設や団体と連携し、導入している自治体もあると聞き及んでおります。当市といたしましても、まずこういった関係団体とこのボードの活用について今後協議して、対応してまいりたいと考えてございます。  以上です。 338 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 339 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願い申し上げます。  次に、2点目でございます。特設公衆電話は、事前に災害用の回線を引いておくことで、避難所が開設された際に、電話機をつなぐだけで無料の公衆電話として利用できるそうでございます。これは発信のみでございます。回線が混雑している場合でも、優先的に通話が可能です。そこで、当市でも災害時のために、小中学校等避難所に特設公衆電話を配備できないかどうか、お尋ねをいたします。 340 ◯議長(岡野孝男君) 総務部長・久保田君。 341 ◯総務部長(久保田克己君) お答え申し上げます。特設公衆電話につきましては、災害時に被災者の通信手段を確保するため、事前に避難所等へ通信可能な回線を整備しておくことで、発災時から避難所が閉鎖されるまでの間、無料で通話できるものでございます。利用方法は、大規模災害が発生し、帰宅困難者や避難者が発生するおそれがある場合に、対象施設の管理者等が特設公衆電話を設置して、連絡手段のない被災者が利用するものとなっておりまして、県内44市町村のうち27市町村が導入しているところでございます。  当市ではこれまで市民の皆様へ、災害時の連絡手段といたしましては、固定電話からの伝言ダイヤル171や、携帯電話等からの災害用伝言板を主体に啓発してきたところでございます。議員ご指摘の特設公衆電話につきましては、指定避難所のうち石岡市海洋センター、城南地区公民館、国府地区公民館、東地区公民館、ふれあいの里ひまわりの館の5施設に整備しており、災害時には避難所開設担当が、必要に応じて1か所当たり最大5台の電話機を設置することが可能となっております。  今後、小中学校等への特設公衆電話の導入につきましては、帰宅困難者や高齢者対応を踏まえ必要であると考えますので、担当部局と導入に向け協議を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 342 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 343 ◯16番(菱沼和幸君) 先ほど部長が答弁したとおり、県内44市町村のうちの27市町村で導入をしているということであります。そういう意味においては、もっと早く導入されていれば、また違うのかなと思います。いつ起こるかわからない災害での通信網というのは、非常に重要であります。そういう中で、今、既に1つの携帯が普及されておりますけれども、携帯においてもパンクする部分がありまして、結局は固定電話に頼ってくるという状況であります。そういう中で、石岡市においてもさまざまな公衆電話が数多くありますけれども、実際、避難所で電話をかけるというのが非常に多くなってくると思います。そういう中では、今、部長から答弁があったとおり、関係部局と協議を進めてまいりたいということでありますので、その部分においてもしっかりと横断的な部分で協議を進めていただき、早目の設置ができるようにお願いしたいと存じます。  次に、3点目に移ります。先進事例といたしまして、神奈川県海老名市では、市内を巡回する公用車が救急現場に遭遇した際に迅速な救命措置を行えるよう、今年の7月からAEDの積載を実施しているそうでございます。私も、ぜひとも安全安心のまちづくりのため、また救命救急体制の強化の観点から、自動体外式除細動器AEDを公用車に積載してはどうかと思いますが、所見をお尋ねいたします。 344 ◯議長(岡野孝男君) 財務部長・古内君。 345 ◯財務部長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。現在、石岡市では、保健福祉部において、イベントなどの行事の際に貸し出しが可能なAEDを2台配備している状況でございます。議員提案でございますが、AEDを積載し、またそれを表示した公用車が市内を巡回することは、市民の救命意識を啓発するとともに、救命率の向上につながると考えております。今後は、先進地の事例を調査研究しながら、関係部署と協議検討してまいりたいと考えております。  以上です。 346 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 347 ◯16番(菱沼和幸君) これはちょっと提案でございますが、公用車という部分においては、青色灯の防犯パトロールカーが毎日運行されているわけでございます。そういう中で、公用車においてはまず交通安全パトロールカーから積載をして、あと順次、横断的な協議も必要になってくると思いますので、財務部として公用車の積載についてのしっかりとした規定、規約を整備しなくちゃいけないのかなと思っておりますので、そこを踏まえて、まずはそこらをしっかりと協議していただきながら、進めてもらえればいいのかなと思っておりますので、これは1つの提案とさせていただきます。  次に、以前から申し上げてまいりました、AEDを休日や夜間などに備えて校舎外に移設すべきと主張してきましたけれども、その後、どのような方針になってきたのかお尋ねをいたします。 348 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 349 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。AEDにつきましては、市内の学校全てに設置をしまして、定期的な点検を実施し、適切な管理運営をしているところでございます。その設置場所でございますが、校舎内で管理をしているところではございますが、校舎内でありましても、外から見える場所に設置したり、校舎、あるいは設置されている体育館の入り口などに設置場所の案内図を表示したりしているところでございます。  ご提案の校舎外への移設でございますが、管理上の課題等もございますので、引き続き検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 350 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 351 ◯16番(菱沼和幸君) 移設においては費用もかかってくるかと思いますけれども、実際、教育委員会、また学校関係にAEDを設置されているわけですけれども、もしAEDが必要になった場合、確かに校舎内の見えるところにあるわけですけれども、実際、ガラスを割って入らなくちゃいけない。ガラスを割るとなると、基本的に自分もけがをするとか、さまざまな問題も出てくるのかなと私は思うんですね。そういう中で今後AEDの部分においては、一番使うのは、夜間とか休日においては体育館かなと思っておりますので、できれば体育館付近に……、移設ができるところとできないところがあるかもわかりませんが、その部分においては学校と教育委員会でしっかり調査研究をしながら、またほかの自治体でもさまざま体育館付近に設置している部分があります。そういう部分においては、先ほど部長のほうからも、セキュリティーをしっかりしなくちゃいけないという部分がありますので、セキュリティーも踏まえて、屋外に設置ができるところはしっかりと整備してもらいたいと思いますので、その点ひとつよろしくお願いを申し上げます。  次に、4点目でございます。住宅火災警報器には、近年、隣接する数軒の住宅の屋内や屋外などに連動型を設置しているようでございます。当市として、まず近年の一般住宅への設置状況をお尋ねいたします。 352 ◯議長(岡野孝男君) 消防長・小松崎君。 353 ◯消防長(小松崎政次君) ご答弁申し上げます。平成28年12月22日新潟県糸魚川市において発生し、147棟の建物が焼損いたしました大規模火災を受けまして、国の施策としまして、隣接建物間で相互に火災警報を伝達する、新たな方式の連動型住宅用火災警報器の検証事業が始まったところでございます。この目的は、地域ぐるみで早期に火災を確知し、迅速な初期消火を行うことでございます。期間は平成29年11月7日から平成30年3月末日の期間で、効果や課題等の検証が行われます。モデル検証事業対象は全国で36地区でございます。県内では、筑西市がモデル検証事業の対象となってございます。  石岡市では、まだ新たな方式の連動型住宅用火災警報器は設置されておりません。しかし、従来ながら設置促進を行ってまいりました、平成23年6月1日から全ての住宅に義務付けられました住宅用火災警報器の3年間の石岡市の設置率でございますけれども、平成27年が69%、平成28年が70.1%、平成29年11月末日でございますが、現在72.2%となってございます。今後も33年までに80%を目指して、設置促進活動を実施しているところでございます。  以上でございます。 354 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 355 ◯16番(菱沼和幸君) ご答弁ありがとうございます。そういう中で、今、消防長から答弁をいただきまして、一般の住宅においては、平成27年から28年、29年の11月末日までで72.2%ということで答弁がありました。そういう部分においては、全国では今年の6月で81.7%という部分においては、石岡市においては若干遅れているのかなという部分はあります。しかしながら、その状況もいろいろ分析していかないといけない部分もあるのかなと思っておりますので、そういう部分において、今、消防長から80%を目標にしていきたいということでありますので、極力80%に早いうちに、市民の皆さんの安全安心、また火災が起きたときのスピーディーな対応ができるように、設置に向けて努力してもらいたいと思います。  それから、実際、この広報的な部分がやっぱり重要になってくるのかなと思うんですね。一般型の整備もそうですけれども、また、今、連動型ということでるる説明がございました。今回は全国36か所の中の筑西市がモデルケースとなっているということで伺っております。そういう中で、今後、連動型警報器においては非常に重要になってくると思います。そういう中で、当市としても、一般住宅の設置とあわせて、連動型の周知をしてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。お尋ねします。
    356 ◯議長(岡野孝男君) 消防長・小松崎君。 357 ◯消防長(小松崎政次君) ご答弁申し上げます。現在、石岡市では、助成制度は設けてございません。しかし、国の検証事業の結果を踏まえまして、今後、調査研究を進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。                  〔「周知」と呼ぶ者あり〕 358 ◯消防長(小松崎政次君) 大変失礼しました。今後、住宅用火災警報器の設置促進を広報紙、それからホームページ、それから各イベント等で呼びかけを行いまして、周知していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 359 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 360 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いします。  次に、今、助成制度についてですけれども、助成制度、私も何回か、火災警報器においては助成制度が必要じゃないかということで質問に立ってきたわけでございますが、現状どのようになっているかお尋ねしたいと思います。 361 ◯議長(岡野孝男君) 消防長・小松崎君。 362 ◯消防長(小松崎政次君) 大変失礼しました。先ほどもご答弁申し上げましたけれども、当市では助成制度は実施しておりません。今後、国の検証結果等を踏まえまして、調査研究を進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 363 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 364 ◯16番(菱沼和幸君) ぜひともよろしくお願いします。今回、質問しておりませんけれども、以前にも感震ブレーカーについても助成制度を設けていただきたいということでありますので、あわせて感震ブレーカーについても検討いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、広報活動の強化とあわせて、電池切れ、要は大体10年と言われているわけですけれども、そういう中で、電池切れや電子部品の劣化の注意喚起の呼びかけの対策として、今現在どのように行っているのか、お尋ねしたいと思います。 365 ◯議長(岡野孝男君) 消防長・小松崎君。 366 ◯消防長(小松崎政次君) ご答弁申し上げます。住宅用火災警報器でございますが、設置から10年以上経過しますと、電池切れや本体内部の電子部品が老化し、火災を感知しなくなることが考えられます。そのため、設置10年を目安に本体の交換が推奨されているところでございます。呼びかけ対策としましては、市報やホームページ、各種イベント等で呼びかけをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 367 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 368 ◯16番(菱沼和幸君) 実際、その呼びかけは非常に重要だと思います。つけていれば、もうこれで安心だというんじゃなく、きちんと定期点検が必要になってくると思います。いざ火災が起きたときに反応しなければ何の意味もありませんので、そういう意味においてはしっかりと注意喚起という部分においては、広報紙も含めて周知徹底をひとつよろしくお願い申し上げます。  5点目に移ります。今回の質問で同僚議員からドローンの多様性が述べられました。私も何度も質問しておりますが、さまざまな分野で横断的に活躍が期待できるドローンの導入に向け、整備計画の進捗状況はどうなっているのか、お尋ねをいたします。 369 ◯議長(岡野孝男君) 総務部長・久保田君。 370 ◯総務部長(久保田克己君) ご答弁申し上げます。当市におきまして、土砂災害警戒区域がたくさんあることから、人や車両が立ち入れない災害現場で迅速かつ正確に情報収集を行う1つの手段として、ドローンが有効であると考えております。これまでの取り組みといたしまして、11月13日に茨城大学航空技術研究会と、災害時における小型無人機ドローンによる情報収集に関する協定を締結いたしまして、本市からの要請に基づき、ドローンによる災害情報を迅速に収集できる体制を整えたところでございます。  以上でございます。 371 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 372 ◯16番(菱沼和幸君) 今、部長から茨大との締結をしたということで、その部分においては十分、委員会のほうにご説明がありましたので、了解しているところでございますが、実際、ドローンにおいては多様化している状況において、過日の新聞報道でも、茨城県知事は、ドローンを使って1つの輸送というか、荷物を運ぶということで、そういうことを考えているということで報道されておりました。  そういう中で、確かに危険も伴う部分もある、メリット、デメリットも現状あるのは十分承知でございますが、それだけやっぱり有効活用をして、いかに……、石岡市の魅力も、それで観光の部分のPRもできると思うんです。イベントのPRをしたりとか、さまざまなPRもドローンでできますので、あと、同僚議員からも、イノシシの対策においてもドローンが効果的であるというお話もありましたし、さまざまな観点からドローンは必要不可欠かなと私は感じているわけですけれども、そういう部分において、市長がうんと言わないとドローンがなかなか購入できないという部分が出てくると思いますけれども、市長はこのドローンについてどのような見解をお持ちなのか、お尋ねをいたしたいと思います。 373 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 374 ◯市長(今泉文彦君) ドローンの導入に関して、いろいろな分野で必要性があるかと思います。特に防災は大切な分野で、その迅速な対応、そういったものに向けて調査検討してまいりたいと思います。 375 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 376 ◯16番(菱沼和幸君) いつ起こるかわからない災害でございますので、そういう部分において、災害だけじゃなく、実際、先ほども言ったように、イベントの部分においても石岡の魅力をどんどん発信できると思うんですね。やっぱり地上から見る風景と、我々が横の目線から見る部分と全く違いますので、いろんな意味でダイナミックに石岡市をアピールできると思うんですよ。そうすることによって石岡の魅力がまた発信できるのかなと思っておりますので、しっかりと横断的な部分でいち早く整備ができるように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後の項目に入ります。教育行政の取り組みについてお尋ねをいたします。  先進事例といたしまして、千葉県柏市は、匿名でいじめを通報できるアプリ「ストップイット」を今年の5月から、公立学校としては全国で初めて市立中学校で取り入れ、全生徒を対象に無料で提供しているそうでございます。半年余りが経過し、これまでに85件を超える相談が寄せられ、昨年度の3倍に上っているそうでございます。通報アプリは、2014年にアメリカで開発されたスマートフォン用アプリでございます。周囲で発生したいじめを、被害者や第三者が匿名で報告、相談できるのが特徴で、文章や画像などを送り、匿名のまま送信先とやりとりができるわけでございます。来年1月からは、取手市の全中学校で導入されます。費用は年間に1人324円、税込みでございます。  石岡市において、今年で第3回目となるいじめ防止フォーラムが開催されました。まずそこで、当市での小中学校におけるいじめの実態について、現状をお尋ねいたします。 377 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 378 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。石岡市におけるいじめの実態でございますが、本年度10月までではございますが、いじめの認知件数は小学校が31件、中学校が51件、合計82件となってございます。平成28年度は小学校が23件、中学校11件、計34件でございます。また、いじめの解消件数でございますが、本年度は同様に小学校24件、中学校36件、合計で60件、平成28年度は小学校が22件、中学校11件、合計で33件となってございます。28年度と比較いたしますと、いじめの認知件数が増加してございます。これは、いじめの定義が変わったことや、学校現場におきまして、児童生徒の動向を細かく観察し、どんなささいなものもいじめに含める方向で検出した結果であることが、認知件数が増えた理由として挙げられると思います。  いじめの対応でございますが、冷やかしが多くを占めてございます。また、パソコンや携帯電話によるトラブルも数件発生してございまして、これからの課題となってございます。  以上でございます。 379 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 380 ◯16番(菱沼和幸君) そういう中、今、部長のほうから認知件数ということで、29年度と28年度ということで述べられました。そういう中で、認知件数の定義も変わったので、実際28年度から29年度においては認知件数が2.4倍、解消件数においては1.8倍ということで、28年と29年を見た状況においては、これはあくまでも認知件数ということで、認知件数というのはあくまでもわかっている状況で、今年度は10月末でありますけれども82件、解消が60件ということであります。そういう中で、これは1つの氷山の一角の部分があるのかなと思っております。  そこで、私が今回、いじめ対策として「ストップイット」の専用アプリの導入について質問しているわけでございますけれども、この質問については、石岡市民の懇談会のときに、府中地区公民館のときにある方からも質問されておりました。そういう中で、私も取手の同僚議員が質問して、来年の1月から導入されるということを伺っておりましたので、私も今回、そのアプリについては質問したいなということで、同じ立場で今回の質問に至ったわけですけれども、そういう中で、この「ストップイット」の専用アプリの導入について、まず見解をお尋ねしたいと存じます。 381 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 382 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。いじめは、大人の目が届かないところで起こる場合が多く、いかにいじめを早く発見できるかが課題となっているところでございます。学校におきましては、定期的にアンケートをとったり、教育相談を行ったり、児童生徒からの情報、教職員による観察等で早期発見に努めているところでございます。また、市の教育相談室では電話相談を行っております。また、県南教育事務所におきましても、いじめ・体罰解消サポートセンターによる電話相談のほか、メール相談も行っており、いじめの情報をつかむことができます。いずれの機関におきましても、年度初めに保護者等に対しましてリーフレット等を配布しまして、周知しているところでございます。  ご提案の「ストップイット」でございますが、スマートフォンなどの端末から匿名でいじめの相談や通報ができるシステムとなっておりまして、いじめの早期発見や抑止につながる有効なツールの1つと認識してございます。しかしながら、スマートフォンなどの所持率や使い方等、課題もございます。「ストップイット」の導入につきましては、議員のご質問にもありましたように、千葉県の柏市が既に導入し、取手市が来年1月から導入する予定となっておりますので、柏市、あるいは取手市の取り組み状況を確認しながら調査研究し、導入について検討していきたいと考えてございます。 383 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 384 ◯16番(菱沼和幸君) 私も、調査研究も必要であると思います。そういう中で、いじめをなくすということがこれが非常に重要でありまして、やっぱり全ていじめたのが100%悪いということであります。そういう中では、いじめられない強い精神力を持つことも重要でありますけれども、いじめをなくすためには、いじめる側が100%悪いので、そういう部分においてはどうしても、先ほどの数値でもありましたけれども、その数値は氷山の一角でありますので、全いじめられている方を救っていかなくちゃいけない。それもやっぱり大事な施策の中の今回の専用アプリの導入にも結び付いてくると思いますので、しっかりとその調査研究をしていただきながら、進めてもらいたいと思います。  あと3分になりましたので、次に移ります。2点目、昨年の第3回定例会で質問してまいりました小中学校におけるプログラミング教育に対する進捗状況と課題や問題点について、お尋ねをいたします。2020年にこのプログラミング教育がスタートするわけでございます。あと約2年半の状況の中で、どのように現状、進捗しているのか、課題と問題点についてお尋ねをいたします。 385 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 386 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。昨年の第3回定例会におきまして答弁申し上げましたとおり、プログラミング教育につきましては、2020年度から全面実施される新学習指導要領において、小学校での必修化が示されてございます。2020年全面実施に向けて、国が示している今後の学習指導要領改訂に関するスケジュールにおきましては、今年度は、小学校及び中学校において新学習指導要領の周知徹底の年となってございます。現在、全ての小中学校で学習指導要領及び解説を学校単位で熟読しながら、来年度からの移行期間に向けての準備を進めているところでございます。  次に、課題、問題点でございます。新しく改定されました学習指導要領解説総則編に、コンピューター等教材、教具の活用、コンピューターの基本的な操作やプログラミングの体験等について詳しく解説がされております。プログラミング教育を進めていく上で、ICT機器の活用も必要になってくる場合がございます。したがいまして、2020年度までに全ての小中学校への情報教育機器の環境整備を、順次図ってまいりたいと考えてございます。また、プログラミング教育を実施する前提といたしまして、言語能力の育成や、各教科等における思考力の育成など、全ての教育の基盤として従前から重視されてきてございます資質、能力の育成もしっかりと図ってまいりたいと考えております。そのほか授業時間の確保、教員等の人材の育成、指導法の確立など、解決すべき課題は多くございます。  国から具体的な内容が今後示されることになると思いますので、国や県の動向を注視しながら、準備を進めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 387 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 388 ◯16番(菱沼和幸君) 本年度は周知徹底の時期であるということで、来年と再来年で整備を進めていかなくてはいけないという部分においては、人材確保が非常に重要になってくると思います。そういう中で、今、課題等々も述べられました。そういう部分においては、できるところから進めていくことがやっぱり重要だと思っております。最終的に2020年にプログラミング教育がきちんとスタートできるように、しっかりと教育委員会としてリーダーシップを発揮していただきながら、進めてもらいたいと思います。よろしくお願いします。  最後に移ります。今、部長のほうからも一部答弁があったとおりですけれども、ICTの環境や機器を効果的に活用した資質・能力の育成が重要視される現代、当市での各校に対する整備計画の進捗状況と、今後のタイムスケジュールについてお尋ねをいたします。 389 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 390 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。教育用パソコンにつきましては、本年度よりタブレット端末をモデル校4校に導入し、社会を生き抜く力の養成、児童の学習意欲の向上、言語活動の充実などを目指しまして、より効果的な教育に向け、整備しているところでございます。今後のスケジュールにつきましては、国が2020年度を目途に各種ICT環境整備内容を示しておりまして、教育委員会といたしましても、指導者の養成を行うとともに、各種システムの導入に関して、情報教育推進委員会の意見を取り入れ、関係部署と協議しながら、整備に向け検討していきたいと考えてございます。  以上でございます。 391 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 392 ◯16番(菱沼和幸君) このICT環境の整備は非常に重要でございまして、以前にも私、デイジー教科書、それから校務支援システムの導入とかということで、これはICTも絡んでくるわけでございます。そういう中で、教育長にお尋ねしたいと思いますが、このICT環境整備という部分においては、私はやっぱり費用もかかってくるという状況において、きちんとした年次計画を持って整備していかないと、予算もかかってくることなので、まずはその整備計画をしっかりつくることと、あと、ICT環境の整備について教育長としてどのような考えを現在お持ちなのか、お尋ねをしたいと思います。 393 ◯議長(岡野孝男君) 教育長・櫻井君。 394 ◯教育長(櫻井 信君) ご答弁申し上げます。ただいま議員からご指摘をいただきましたスケジュールですけれども、情報教育推進委員会を立ち上げまして、その中であわせて検討をさせていただいているところでございます。また、学校教育におけるICT環境の整備でございますけれども、より効果的な教育に結び付くということでございますので、さらに充実をさせていかなければならないのかなと考えてございます。整備につきましては、検証結果を踏まえまして、計画的に進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 395 ◯議長(岡野孝男君) 16番・菱沼和幸君。 396 ◯16番(菱沼和幸君) 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 397 ◯議長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時37分休憩            ───────────────────────                   午後 3時50分再開 398 ◯議長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質問者に移ります。  21番・高野 要君。 399 ◯21番(高野 要君) 21番・高野 要でございます。今回は9点ほど質問を出しております。できれば全部やりたいと思いまして、市長も新しく2期目当選なされまして、そういった中で、今まで残っていた問題と、あとは前向きな、市長のビジョンというより私のビジョン、意見を述べさせていただきたいというようなことで、9点になりました。  そういった中で、まず1点から。これは、市長が1期目のときに取り残された問題であります。陣屋門であります。陣屋門も今、本当に大分いろんなところから観光客も来ているということで、いいものができたなということで、私も称賛し、喜んでいるところであります。  しかしながら金銭的な問題、これを私はもう4年、3年半ぐらいになりますか、やめるわけにはいかないので質問を続けてまいりました。また今回も、やはりこの問題については話をしていかなくちゃいけない。そういう観点から、また何遍も聞いて、耳にもうたこができくっついているかと思いますが、諸経費の見直し、陣屋門の建設において諸経費のうち現場管理費ですか、ほかも違うんですが、何度か質問してまいりました。この管理費につきましては、予算額の関係で前市長でありますかね、3.21%という低い率で経費といたしました。工事額が追いつかないということで、丸めて予算に追いつけたと思われます。またそのような下世話なことも伺っております。そして、2回の変更の際には、国土交通省基準の15.23%に変更されました。  そんな中、市で設置しました検証第三者委員会において、当初設計の際に、予算額の都合で現場管理費を調整したことは、国土交通省基準に対する違法行為ではありませんか。私が茨城県庁の土木課に参り伺ってきたことは、通常は、当初設計の考え方が引き継がれるべきものである。結局、この陣屋門については、当初の3.21%、最後まであくまでこのパーセントで行くべきであるとの見解でありました。このような事務処理は、本当に行政の中で適切ですか。不適切ですか。もう長いこと質問しておりますので、市長もよくご存じであるかと思います。私は、この県の見解、第三者委員会の見解、これが本来の見解であるかなと思います。ここの議場で何度も大きな声を出して話しておりますが、話をしない、下を向く、答弁をしない、そんなことでずっと何年と来ております。  私が悪いのか執行部が悪いのか。執行部です。もうそろそろ、市長も1期目のときは、間違ったとか、そういったことが出てくると、自分の身にかかるというようなことで、かたくなに今日に来ているのかと思います。しかしながら2期目です。あと4年間ございます。あと4年間は、今日、こうですというような答弁をなされても問題はないでしょう。そういった観点から、私は、この諸経費のうちの現場管理費、3.21%から15.23%に上げたこの行為について結果を、正しいのか、私が間違っているのか、執行部がおかしいのか、私がおかしいのか、どちらかの見解を示していただきたい。 400 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 401 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。現場管理費につきましては、議員のご質問にもありましたように、当初の率を設定する際に、予算額の関係で3.21%という低い率としたものを、第2回変更の際に、国土交通省基準の15.23%に変更したものでございます。これにつきましては、市で設置しました検証第三者委員会におきまして、次のような指摘を受けてございます。当初設計の際に予算額の都合で現場管理費を調整したことは問題である。第2回変更時における大幅な率の変更については、通常は、当初設計の率に対する考え方が引き継がれるものであるが、担当者の事務引き継ぎが十分でなかったことから、不適切な事務処理であった。また、県の見解でございますが、当初の3.21%という率は低過ぎる、理由がないとすれば不適切である、また理由があったものを引き上げたとすれば、それもまた不適切であるとの見解をいただいており、このような事務処理につきましては、不適切であったということでございます。  以上でございます。 402 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 403 ◯21番(高野 要君) この答弁を、不適切であったという答弁をいただくのに3年半ですか、そういう月日がかかりました。行政というものは、3年経っても4年経っても、間違っていなければ変えないでください。私はほかの質問もたくさんやりたいことがありました。しかしながら、自分で口に出したことが、また私が検証したことが、私は間違っていないことを信じて今日まで質問してきたんです。ようやく不適切であったというような答弁をいただきました。ありがたいような、行政とは何だと、自分自身このまちに、市長、あなたに残念さを感じます。お金は大きい、小さいじゃないんです。きちっとすることなんです。  前回の質問でも、302万7,010円のお金が決算書に載っていない。それで決裁はされていないんですね。そういうことが判明いたしております。結局、私が述べてきた諸経費の問題、過払い、また未成工事の支払い、はっきりしたんですよ、市長。私は今、ほっとした気持ちであります。自分で市民の皆さんにお話をし、そして、逆に疑われたときもありました。でも、信念も持って続けてきたことに、今、誇りを持っております。今日は部長、英断の決意だったと思うんですが、答弁いただきましたこと、本当にありがとうございます。  それでは、次の質問に入ります。この陣屋門ですが、私は非常に不可解な部分がございます。この陣屋門を江戸時代そのものに戻すんだというようなことで、市長は小扉も石垣もなくしました。そして、壁も板塀にしました。前とは似ても似つかない。今、市民の皆さんが言っています、前のほうがよかったよな、どっしりしていて。急に土台が入ったり土台をつけたり、わけのわからない建物になっているわけでございます。どうですか、屋根を見て。鬼瓦の家紋を変えて、またそれよりひどいのは、270万もかけてつくったしゃちほこが違うじゃありませんか。しゃちほこなんか、誰も疑うことなかったです。あのしゃちほこは以前についていたものと違うんですよ。オーダーでつくって違うようにつくる人がいますか。オーダーですよ。市長が言っていることはおかしくないですか。本当に矛盾でしょう。  江戸時代に戻すんだとしたら、根拠のないものはそのまましかないんじゃないですか。根拠のないものを自分で勝手に直して、市民の皆さんに申し訳ないと思いませんか。根拠がない、わからないものはそのままでいいんですよ。1人の設計士の言うことを真に受けて、その設計士が石岡のこと何を知っていたんですか。どれだけの学識経験者なんですか。私は水戸へ行って県庁で聞きました、その人のことを。知りませんと言っていました。石岡の有識者の話は聞いたんですか。石岡にもっと文献があるかもしれませんよ。ただ1人の設計事務所に任せて、それでその人の話を聞き、江戸時代はこののり付けはおかしいんだと。江戸時代だってにかわというのがあったんだから、のり付けしたかもしれませんよ。溝に穴がない。つくったときから200年も経っていれば、その間でも何か直したこともあるでしょう。そうしたら多少は変わってくるじゃないですか。  私は、あれがつくったときのものなんですよと今泉市長が言ってくれればそれでいいんですけど、でも、あなたが勝手に変えちゃった。瓦の下りも2本、しゃちほこも形が違うでしょう。それで文化財なんですか。子どもたちはあれを見て文化財と称して、これから自分の子にも孫にも伝えていくんですよ。文化遺産というのは、できるだけそのままに残すことと違いますか。それとも、勝手にそういうふうに直すこと、これは市長権限であったんですか。お伺いします。 404 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 405 ◯市長(今泉文彦君) 陣屋門の修理に際して、旧来あったものと違うというお話でありますけれども、これは、担当部署において専門家の指示に従ってやったものであります。私は、最終的に責任はありますけれども、そういった意匠とか何々を変えるということを指示したわけではございません。でき上がったものを承認したということでありまして、あたかも私が変更したというような言い方をされましたけれども、そういうわけではございません。  以上です。 406 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 407 ◯21番(高野 要君) これで論じるつもりはないんですよ、市長。市長がそれはやらないのはわかっていますよ。市長が現場へ行って指図していたわけじゃないでしょう。でも、あなたには責任があるんです。どこでもそうです。会社でもそうです。今言いましたけど、今度は部下の責任にするんですか。かわいそうでしょう。部下は一生懸命やったんです。だけど、責任は自分でとってくださいよ。今、責任をとると言ったから安心しましたけど、じゃあ、これはあれですね、よくわかりました。市長がわからない中、部下がやってしまったんですね。非常に残念ですね。  市長は何の……、決裁権はあるんでしょうけど、そういうものをきちっと管理監督する義務はないんでしょう。でも、あんた、最低ですよ。こういう問題は私の責任でありますと言うのが市長ですよ。「そのように言われますけど」、言われますよ。あんた石岡の市長でしょうよ。違いますか。誰も部下なんかついていかないですよ。ついていく人もいるでしょうけど。こういうことを論じていても仕方ありません。論外です。私はそのように思います。  だから、私が言っているのは、何で勝手に……。江戸時代のものをつくるんだと言っていて、それを勝手に直すんだと。自分でそれだけの思いがあるんだったら、その辺のところもきちっと力を入れてやるべきじゃなかったんですか。  ですから、あの門は、今泉市長じゃなく部下がつくったものです。それで、間違い等々は全部部下の責任です。そう納得しました。今泉市長が間違っているんだったら、今日は怒ってやろうと思ったんですけど、職員の瑕疵では怒れません。ですから、この質問はこれで終わります。  また、部長に関しては、本当に3年半、4年ぶりに答弁いただきました。私も今晩はゆっくり寝られるつもりでもありますし、次の質問は陣屋門をやらなくていいと思うと、随分ゆっくりいたします。どうもありがとうございます。  それでは次に移ります。学校行事の寄附金について伺います。その使途、管理、妥当性についてであります。9項目やるのでスピーディーにまいりますのでお話しください、簡潔に。  私は、よく運動会に招待を受けて行きます。そういった運動会などで、多くの来賓の方がお祝いを持ってこられます。それは結構なことで、祝い金を出す人の意思は善意でありますから、私は何も申し上げません。これはいいことだとは思っております。このお祝い金は寄附金というものであると私は思います。寄附金であれば、私は市の歳入に入れるべきではないかと思っておりますが、その辺を確認いたします。 408 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 409 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。お祝い金が市の歳入に編入する意思のもとに交付されたものであれば、市に対する寄附金となります。しかし、お祝い金が、慣例として地域の方々が学校全体の心遣いとして、校長の職にある者が受領して、使途を校長の裁量に委ねるといった認識から、市の歳入には入れておりませんでした。他市町村の状況を見ましても、市の歳入に入れるケースと入れないケースに分かれている状況でございます。  以上でございます。 410 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 411 ◯21番(高野 要君) 今、ケース的なことをお話しいただきましたけど、それでは、お金の性質を明確にしていただきたいと思います。これは学校で本当に握り金としていいのか。それでは、このお祝いのお金を学校が受け取って、この現金を誰がどのように取り扱っているのか、伺います。 412 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 413 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。この使途を含めた責任者は、学校の校長先生となってございます。
    414 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 415 ◯21番(高野 要君) それでは、この祝い金、校長先生が預かるということで安心したんですが、この祝い金は、学校の納入業者等からも入っておりますか。あったのであれば何件ぐらいあるか、お伺いします。 416 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 417 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。学校によってさまざまでございますが、何件かはいただいているようでございます。件数につきましては把握できてございません。  以上でございます。 418 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 419 ◯21番(高野 要君) これ、一般的に考えて、私は納入業者はないという答弁をするのかなと思っていたんですが、納入業者から祝い金をいただくことに問題はないですか。納入業者ですよ。入札したり何かするんでしょう。そういった人からお祝いをもらうということは問題ないですか。お伺いします。 420 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 421 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。納入業者からお祝い金をいただくことにつきましては、疑問等の生じるおそれもございますので、今後は疑問等が生じないよう対応するよう協議してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 422 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 423 ◯21番(高野 要君) これは全くの癒着じゃありませんか。業者から金をもらう。石岡市役所で、建設部が建設屋さんからお金をもらっていいんですか。そういうことなんですよ、大小違いますけれども。今まで慣例慣行で来たんでしょうから、そんなに責めはしないです。今、部長も、今後直していくということですけれども。  じゃあ、次に移ります。じゃあ、仮に公金でないとしても、いろいろな方々からお祝いが幾ら集まってどのように使ったのか、それを明確にされていますか。報告等はどのようにされていますか。お伺いいたします。 424 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 425 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。集まった金額や使途につきましては、学校によってさまざまでございます。入金先、出金先、金額などの内容につきましては、学校におきまして帳簿を作成し、領収書も保管してございますが、保存期間につきましては学校ごとに異なってございます。また、外部への報告等につきましては、していない状況でございます。  以上でございます。 426 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 427 ◯21番(高野 要君) 明確になっているんだということなんですが、私は、明確はいいと思うんですが、この学校という教育の場は、一般財源から支給される教育費の財源以外に、各学校で特別会計ですか、そういったものを持っている、存在していること自体が、私は問題であると思うんですよ。市長、教育長、学校で校長先生が裏金を持っているんですよ。これは決算に出てきていないんですよ。そういったときどう思いますか。市長、教育長、どうですか、この裏金。ちょっと語ってみてください。 428 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。              〔「副市長に聞いていない」と呼ぶ者あり〕 429 ◯副市長(松隈健一君) お答えいたします。               〔「聞いていないよ」と呼ぶ者あり〕 430 ◯副市長(松隈健一君) 祝い金につきましては……。            〔「いや、聞いていないんですよ」と呼ぶ者あり〕 431 ◯副市長(松隈健一君) 東京高裁の裁判例にもございますけれども、お祝い金のほうを市の歳入以外に持つこと自体はいいという判例が出てございます。ただ、使い道、それからどういった方から受けるかということにつきましては、今回、石岡市の校長会で自主的にいろいろ定めて、先ほどご質問がございましたような、業者から受け取らないですとか、執行につきましてはPTA等々の……。                〔「PTAだよ」と呼ぶ者あり〕 432 ◯副市長(松隈健一君) PTA……。学校以外に報告して、チェックを受けるということを考えているとお聞きしております。  以上でございます。 433 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 434 ◯21番(高野 要君) 副市長、わけのわからない、部長から聞いた答弁などしないでくださいよ。その裁判の判例、私は部長と見て話ししましたよ。このことに合致していないじゃないですか。じゃあ、判例の最後に書いてあったことは何て書いてありましたか。使っていいとかって書いてありましたか。やっていいと書いてありましたか。だめだと書いてあるんですよ。部長にも見せてもらいました。副市長に質問もしていないのに手を挙げて。こんな茶番やめてくださいよ。  私は、こんなことで何だかんだ大きくする気はないですよ。ただ、だけども、学校に裏金があるということ自体、皆さんはいいんですか、これで。校長先生が勝手にお茶菓子買ったり、講師を呼んで講演をやらせたり、そんなことをやっているんですよ、これ。ほとんどがお茶菓子でしょうけど、講演、バス、子どもらの送り迎え、これは事業費じゃないですか。必要な教育費なんですよ、副市長。それに充て込んでいるということ自体が、今だんだん質問の中で言いますけど、教育費の財源の確保というか、教育費の充て方が間違っているんですよ。  それでは次に移ります。それじゃ、今言いましたけど教育費の決裁です。教育費は毎年度、決算書ですか、それに出てきますね。決算委員会も開きます。そうすると、この裏金が教育費に使われているんですね、見ると。そうすると、教育費の年度の決裁、これは間違いありませんか。金額が違ってくるんじゃないですか。教育長、お伺いします。 435 ◯議長(岡野孝男君) 教育長・櫻井君。 436 ◯教育長(櫻井 信君) 先ほどの議員のご質問にも関連あるかもしれませんけれども、今回のこのお祝い金といいますのは、数十年来の慣習として扱われてきていたというようなところだったんだろうと思います。地元の方々は、地元の学校のために使ってくださいと、そういうような趣旨で、学校の最高責任者である校長先生にお祝い金を交付しているというような状況だったんだろうと思います。ただ、そのお金の取り扱いということについては、誤解を生じないような対応をすべき必要があるんだろうと捉えております。  それから、教育費の決裁に問題ないかということですけれども、そういうような捉え方をしてまいりましたので、慣例として、心遣いというところで進めてきていたというのが現状かと思っております。  以上でございます。 437 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 438 ◯21番(高野 要君) 今、教育長が慣例慣行で来ていたんですよと、何十年来。そういう形ですよ。だから了解してくださいということでしょう。副市長はどうですか。裁判の判例で勝てるんですよみたいな。判例があるんですよ。何をけんか売っているんですか。そういう答弁は一番後でしょう。  この問題、私はもっと原稿を書いてきてありますけど、よいこととは本当に言えませんよ。お祝いの金の取り扱い、やはり慎重にするべきだと思います。幾ら集まって何に使ったのか。校長と数人の関係しか知らない。こういうことが長年にわたり続けられてきたわけですね。さっき教育長が申しました。それも申し送りでです。繰越金があるんですから申し送りでしょう。使い道、本来は教育費できちんと予算をとってやることが、私は当たり前のことだと思う。私も校長先生の知っている人がおりますけれども、いつもお金がなくて困っているんだと。そういったところへこういうお祝いが来たから、ありがたくいただいて使ってきたんでしょう。  でもね、教育長、これはいいことだと思いますか、じゃあ。 439 ◯議長(岡野孝男君) 教育長・櫻井君。 440 ◯教育長(櫻井 信君) ご答弁を申し上げたいと思います。議員にご指摘いただきましたように、お金の取り扱いということで、誤解を持たれないように、慎重に対応していく必要があると思っております。そういう中でご指摘をいただきましたので、すぐ対応させていただきまして、市長からの指示でございまして、祝い金の取り扱いについては、市長部局においても協議を実施いたしまして、その結果を校長会に伝え、そして、出納帳等による記録や、あるいは書面での決裁による適正な管理、それら関係書類の保存、監査の実施、そういうことをこれから基準が作成されて、実施されるというような状況で進めているところでございます。 441 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 442 ◯21番(高野 要君) まだ認識がないんですよ。あなた方、公務員なんですよ。私もそうです。公務員がこういうことを報告もせずにお金を持っているということは、慣例慣行でも何でもそうです。そんなことは理屈にならないんです。前からやっていたから。前からやっていれば悪くていいんですか。そうじゃないんです。やったことの反省、もういない人は仕方ないでしょう。よく考えてみてください。校長先生が教育委員会でわからないお金を持っているんですよ。これ、私的に流用したら横領です。そんなお金なんですよ。  ですから、私が言っているのは、わかりますか。教育費は教育費できちっと行政からもらうことなんですよ、100万でも200万でも。そういうお金を使って学校運営をするということが間違いなんです。じゃあ、校長先生はあれですか。学校でお金が足りなかったら、銀行へ行って借りてきて、学校運営をしてくれるんですか。もらうお金なんて当てになりませんよ。  ですから、教育は、石岡市から支給される財源ですることなんです。それが足りなければ、補正、そういったことをお願いすればいいじゃないですか。今後もその金を利用してやっていくみたいな答弁は、行政では通用しないですよ。公務員ですから、決算書に載っていますよね。予算書でもそうかもしれませんけど、それ以外の金が学校にあっちゃまずいんですよ。教育長、わかりますか。  私は、くれるお金はもらうなとは言わない。前も言ったかもしれませんけれども、きちっとしてPTAがもらって、足りない部分を、もしお金じゃなく物質的なものだったら、貸与してもらってもいいんじゃないですかと。ただ、だけども自分たちがお金をもらったり何かすれば、そこで収入になるんですよ。雑入です、お金が入れば。寄附じゃないですから。その辺のところはしっかりやっていただかないと困るかなと。ですから、お金をくれる人は善意でくれていますので、とやかく私も言える立場にはございませんけど、ただ、いただく側がきちっとしてそういったところを精査していかないと、そういったお金も何に使っているんだかわからない。私、ちょっと見させてもらったら、ほとんどお茶菓子代なんですよ。皆さんが善意で子どもたちのためにとくれたお金がお茶菓子代になっていることは残念でしょう。そう思いませんか。お茶菓子は子どもが食べたんですか。そうじゃないでしょう。  また1つ、私はちょっと腹立っているところがあります。何かと言ったら、5年間の資料をくれということでした。そうしたら3年間しか出しませんと。なぜだと言っても、3年しか学校では出してくれませんと言うんです。よく考えてみたら、4年目を出すと、教育長、石岡小学校のあなたのやつが出てくるんですよ。私はそういうことかなと思って、何を考えているんだと。学校の先生はしっかりしていますから、ちゃんと5年分ぐらいは用意していると思いますよ。3年分は出しますよと。3年分のやつを見せてくれたらしっかりしているんですよ。前のやつは出さないという。後ろに2人座っていますけど、出すんなら出して、きれにすべきなんです。私はこれで訴えようとか、そういう気持ちはありませんから。お金の問題をきれいにして、還元するのであれば子どもにきちっと還元してあげてくださいということですから、その辺のところをきちっとしてください。  市長も何かこのことについて一言答弁してください。もうすぐ終わりますから。 443 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。 444 ◯副市長(松隈健一君) お答えいたします。保存期間につきましては、先ほど部長からも答弁ありましたけれども、学校ごとに異なっているということで、今回、自主的に校長会のほうで3年間保管するということを決めたと伺っております。それから、先ほど、学校に必要な教育費としては市として出すべきだろうと。それはご指摘のとおりかと思いますけれども、お祝い金につきましては、市に対する寄附であれば市の歳入にすると、学校のための寄附ということであれば、学校のお祝い金として、校長の管理のもとで執行していくということで、その執行のルールを校長会で定めたものと認識しております。  以上でございます。 445 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 446 ◯21番(高野 要君) じゃあ、1つだけお伺いします。副市長はいつから市長になられたんですか。まずその点からお伺いします。 447 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。 448 ◯副市長(松隈健一君) 私は市長になったことはございません。  以上です。 449 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 450 ◯21番(高野 要君) 私は市長に聞きたくて質問しているんですから、市長でないのであれば答弁を避けてください。  それで、答弁するのもいいですけど、今みたいな、もらったお金は学校でと、市にくれているんなら市でと。いいんですか、副市長。学校で金をもらっていいんですか、副市長。学校で金なんかもらっていたら大変でしょうよ。私も何回も行って聞いてきましたよ。市役所へ行って、そういうお金は学校ではいただけませんと、そういうことですよ。副市長はいただけるんですか。  とにかく、論じていても仕方ないでしょう。ただ、これは教育長、きちっとして、それで、もらった金は、PTAとか何でもいいでしょうけど、そういったことを私が指導する立場にはありませんけど、きちっと協議なされて、そういったものがきちっと子どもたちに使われるように……。全部茶菓子では味気ないでしょう。学校によっては全部茶菓子ですよ。学校でお昼に子どもたちにお菓子を食べさせているんですか。  あと、5年間、住民監査請求をかけると……、これはかけられるというので、5年間分が要求できるというので、これ、副市長、わけのわからないことを言っているから5年間要求しますから。答弁も、きちっと勉強して答弁しなさい。自分のところに法規課がいるでしょう。そこへ行って聞いて……。学校に裏金などあったらまずいんです。それで子どもを教育していたらもっと悪いんです。何でこんなこともわからないで、よく答弁していますね。皆さんは公務員だということをわかっていますか。公務員が裏金とか、そういったもらったものを報告もせずに使っているということは、まずいことなんですよ。言ってもしようがないですね。そういうところをまた3月に質問しますから、時間もないので。  あと、それじゃあ、先ほど言いましたけど、学校は学校でと言いましたね。これ、外商組合、校内にいわゆる露天商ですね、運動会で校内に露天商を許可したことはありますか。 451 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 452 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。運動会時に外商組合というよりも、露天商の方が運動会の際に露店を出している状況にございます。 453 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 454 ◯21番(高野 要君) これ、許可はどこが出していますか。 455 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 456 ◯教育部長(武熊俊夫君) 学校において、露天商の方の、暴力団ではない誓約書を取り、許可しているところでございます。 457 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 458 ◯21番(高野 要君) この学校は、財産はどこの財産になりますかね。 459 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 460 ◯教育部長(武熊俊夫君) 学校につきましては、市の教育財産ということになります。 461 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 462 ◯21番(高野 要君) この外商組合の方からお祝いとか、そういったお金はもらっておりますか。 463 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 464 ◯教育部長(武熊俊夫君) 学校によりまして、若干もらっているところ、もらっていないところがありますが、お祝い金としてもらっているとお伺いしてございます。  以上でございます。 465 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 466 ◯21番(高野 要君) 今、副市長が申していたように、土地を貸して上がってくるお祝い金でも何金でもそうですけれども、これは市のほうへ入れなくていいんですか。市の財産を貸与していただいたお金ですよ。その辺のところ、副市長どうなんですか。副市長、さっきお話ししていましたけど。 467 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。 468 ◯副市長(松隈健一君) お答えをいたします。お祝い金が市に対する寄附というふうに認められる場合は市の歳入に入れるべきであって、そうでない場合、学校に対する寄附ということであれば、学校としてのお祝い金として扱っているものと思っております。  以上でございます。 469 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 470 ◯21番(高野 要君) ですから、それはどういうふうに分けるんですか。これ、「先生」って持ってきたときは学校ですか。ただ黙って置いていったときはどうなんですか。 471 ◯議長(岡野孝男君) 副市長・松隈君。 472 ◯副市長(松隈健一君) お答えいたします。市に対する寄附という意思を持って寄附された場合には、市の歳入として受けるべきものと考えております。  以上でございます。 473 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 474 ◯21番(高野 要君) それじゃあ、相手の意思がわからないんですよ。学校でとっているのは学校ということでいいんですか。土地を貸して学校が収入で上げているということでいいんですか。何度も言っていますけど、学校、学校って。学校は金をもらっちゃいけないんですよ。学校は金をもらえるんですか、本当に。これからどうするんですか。じゃあ、お金が足りない学校は、お祝い金とか何かで財政資金として使っていくんですか。  言っても仕方ないでしょう。わからない。公務員ですからわかるのかと思ったら、わからない。お金は学校でもらったのは学校だなんて。学校ではもらえないんですよ。その辺、きちっと勉強してくださいよ。これ以上言っても仕方ありませんね。  教育長、この件に関しては教育長がやっていくんでしょうけれども、きちっと先生方と精査して……。私は悪いと言っていません、皆さんの善意ですから。ただ、だけども、後ろ指を指されないような方法ってあると思うんですよ。私、ほかの自治体に聞いてみました。しかとやっております。お祝い金はもらって、それは報告はするんでしょうけど、その扱ったお金を学校には入れない。そんなことできちっとやっているというお話も聞いてまいりましたので、先進というより、そういうことをやっているところがあると思いますので、教育長、私はこのまま続いていったらろくなことない。景気がよくなれば、もっとお金をくれる人がいますよ。そういったときに、何百万もお金がたまったり何かして、そんなことをやっていたら大変でしょう。それで、子どもたちを教育するのは市のお金なんです。お祝い金で子どもは育ちませんよ。その辺のところをきちっと理解ください。  あとたくさんあるので、またこの件については3月にやりましょう。3月は副市長、いますね。  それでは、学校の教育者のあり方について質問いたします。深く入りませんから、答弁できる範囲で言ってください。  学校での教諭の生徒に対する不祥事の確認、対応について、深くは入りませんのでお答えください。私はこういう質問はしたくありませんが、あまりに学校、教育長、教育委員会の対応が納得できない。また、市政懇談会においては、教育長においては何ら問題ないと。いじめ問題も、何フォーラムとか言っていましたけど、それで皆さんとスクラムを組んでやっていますと、すばらしい教育だというようなことを言いました。また市長においても、冒頭の挨拶、当選しまして、教育論をぶっておりました。しかしながら、私は、この言葉を聞いたときに怒りを覚えました。納得できなかったです。  確認の意味でお伺いします。これはプライバシーもあるでしょうから無理にとは言いませんので、答えられる範囲で答えてください。市内の学校において先生が生徒に淫行を行った事実はあるのか、お伺いします。 475 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 476 ◯教育部長(武熊俊夫君) 教職員の処分に係る公表の観点からご答弁をさせていただきます。教職員の処分に関しましては、茨城県教育委員会の教職員の懲戒処分に係る公表基準に基づき公表がなされているところでございます。この公表基準に基づきまして例外規定がございまして、被害を受けた児童生徒等の人権等特段の配慮が必要な場合、個人が推知されないような取り扱いがなされているところでございます。これについては、県内の市町村で同様の取り扱いがなされているところでございます。  ご質問につきましては、個人の推知がなされるおそれがありますので、答弁につきましては控えさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 477 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。
    478 ◯21番(高野 要君) ここに新聞がございますよ。これは今答弁している教育部長からもらってきたんです。教育部長、あなた、私にくれたじゃないですか、これ。学校の先生名もこれに載っているじゃないですか。言えないことはわかります。私も聞きたくありません。しかし、あなた方、教育長はじめ教育部長もそうですけど、どうですか。こういうことがあって新聞に出て、先生の名前まで……。今年からこれは公表することになったんですよ。だから名前が出たんです。名前が出たらみんなわかるんですよ。父兄はわかるでしょう。  そういったときに、本当に被害者にあなたたちは何をしてあげましたか。そしてまた、議会には所管の委員会があるでしょう。報告もしましたか。1年にわたって隠蔽していたんですよ。教育長、教育長は私の質問に対して、その人物を特定して話してくれたじゃないですか。そこまで話していて、もっと対応ができないというのはおかしい。私はこういう質問をしようとは思いませんでした。しかしながら、学校では何の問題もなく、市長は教育論を語り、そして、教育長もそうです。懇談会でみんなにいいようなことを言っている。この人たちは何だろう。  年齢14歳と書いてありましたね。18歳じゃないんです。以下なんです。本当にその子どもたちを考えたことありますか。学校の先生はケアしています。じゃあ、教育長、子どもたちもみな知っているんですよ。そうしたとき、学校のケア、生徒のケアとか、そういったことを指示しましたか。ただ単に自分たちが、自分がかわいいための隠蔽じゃないですか。ですから1年にもわたって、所管の委員会にも報告しなかったんでしょう。この子どもの一生ですよ。今までにこういうことはなかったですよ。私もこういう下世話な話は聞いたことない。本当にかわいそうで涙が出ますよ。  そしてまた、あんたたちが悪いことも話してあげましょう。某学校から某学校へ先生を移して、それで処分したんじゃないですか。何でそこで休職させて、きちっと対応するのが本来でしょう。皆さんそう言っていますよ。石岡始まって以来でしょうよ。これは教育委員会には責任がないのか。県の教育長に責任があると言うのであれば、承知してついてきてくださいよ。私、行ってきますか。石岡のことは……。これは県立高校じゃない、石岡の学校なんです。ですから、あなたたちに責任があるんですよ。  もうちょっと……、私もずっと眺めてみましたけど、紳士的に、本当に子どもさんを心配したり何かしているのかなと。もう早く過ぎ去ってくれればいいという感じでしたね。子どもは誰もかわいいんです。答えられませんと言うから、質問じゃなくてお伺いをしているんです。答えられなくていいですよ、聞く気もありませんから。しかしながら、こういうことが石岡で起こっている。恥ずかしいことであり、悲しいことですよ。これをしっかりと考えていかなくちゃいけない。  私も孫がいます。石岡の学校へ預けられません。誰も責任ないから。親御さんがいいからといっても隠れてケアしてあげるとか、そういったことが必要なんですよ。私にうそをつきました、校長は。「その子はどうですか」、「はい、学校へ行っています」。私が聞いたら行っていません。全くのその場しのぎなんです。  ですから、これから石岡でこういうことをなくす、子どもたちにのびのびと学校へ来てもらって、何も心配なく勉強してもらう、こういうことのためにも、しかと教育をたたき直さなくちゃだめです。  こればかりじゃないんです。いじめ問題もあるんです。某学校ではいじめがひどいです。今日はここへ、いじめられている子どもの親戚の人に来てもらっています。私も何度も話をしています、聞いています。しかしながらどうですか。「こちらの耳には入ってきません」。耳に入ってこなきゃ、行くんですよ。私は非常に、本当にいい石岡でしたけれども、今はこういうふうな、何もかにもすさんできた石岡が残念でなりません。  この件に関しては深く踏み込むつもりもありませんので、どうぞ答弁してください。 479 ◯議長(岡野孝男君) 教育長・櫻井君。 480 ◯教育長(櫻井 信君) 幾つかご質問なのかなと感じましたので。先ほど部長が申し上げましたように、個人が推知されるおそれがあるため、発言は控えさせていただきますということでございますけれども、一般論としてお話をさせていただきたいと思いますけれども、例えば議会への報告はという先ほどお話がありましたけれども、不祥事の議会への報告については、事案の内容を精査して、慎重に判断をしていく必要があるんだろうと思っております。特に個人が特定され、不利益をこうむらないような配慮をするのが必要かなと思います。  それから、先ほどの新聞だと思いますけれども、警察は、逮捕した事案については記者発表をもって公表するということだろうと思いますし、県の教育委員会については、教職員の懲戒処分に係る公表基準に基づいて発表をされているんだろうと思います。その中では、氏名、所属名、職名、年齢、性別ということを載せるわけですけれども、ただ、公表の例外ということで、被害を受けた児童生徒等の人権、特段の配慮が必要な場合には公表しないことができるというような基準を定めてございます。新聞に載せられている状況なのかなと思います。  それから、これも一般論ですけれども、こういう被害のあった生徒に対しては、要するに教職員が不祥事にかかわったという事案だと思いますけれども、そういうものについては、学校や関係者、あるいは専門のカウンセラー、そういった者が将来にわたって子どもに寄り添い、子どもの心の傷のケアに最大限尽くしてあげるということが、大事なことだろうと思っています。  以上でございます。 481 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 482 ◯21番(高野 要君) 生涯子どものケアなんて、嫁に行ったり何かしたとき、誰が行ってケアしてくれるんですか。一般論と言ったから一般論なんでしょうけど。それで、所管の委員会へ報告しなくてもいいんじゃないかみたいな。だけど、時間がもう1年も経っているんじゃないですか。そうしたら、何らかの報告というのは必要だと思いますよ。所管もある。  これは、ところで市長は知っていたんですか。市長には報告しましたか。 483 ◯議長(岡野孝男君) 教育長・櫻井君。 484 ◯教育長(櫻井 信君) 報告してございます。 485 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 486 ◯21番(高野 要君) そうですよね、市長のところへ私も行きましたもんね。だから知っていますよね。市長、このことについてどのように感じましたか。市長の見解を伺います。 487 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 488 ◯市長(今泉文彦君) まず、信じがたい不祥事であったということでありましたと同時に、大変残念な気持ちになりました。  以上です。 489 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 490 ◯21番(高野 要君) 教育長、今、市長が述べられた言葉が見解なんですよ。大変残念で申し訳ないと。理屈じゃないんです。ですから、学校、全部県の責任だみたいに言っていますけど、そんなことないんです。石岡市立です。そこの学校で起きたことはあなたに責任があるんです。職員は確かに県から来ているでしょう。それは県の出しているその人間の不始末だから、県の不始末だと言えるでしょう。だけど、学校内で起きた事件なんですよ。いいですか。職員は、職員として派遣か何か知りません、来ているけど、あの中で起きた事故は石岡の問題でしょう。何か勘違いしてございませんか。  もう一つお伺いしますけど、それが自分の孫とか娘だったとしたらどうですか。私も同級生の14歳の孫がいます。ですから、本当に孫に置き換えたときに、怒りでたまりませんよ。私は、これ、何を言っても仕方ないと思いますけど、その子どもだけを犠牲にしないで、自分たちもちゃんと責任をとりなさいよ。責任をとっているのは学校の先生1人じゃないですか。石岡市の教育委員会、教育長はじめ、皆さんには責任がないんですか。あなた方が連れてきた先生の不祥事ですよ。管理監督できなかったのは、教育長、あなたですよ。ここに傍聴者がいますけど、あなたは理屈なんか言えた義理じゃない。  きちっとこれ、市長はじめ関係者の方々、その子どもに、その親御さんに、済まなかったという意味合いも込めて、謝罪じゃないですよ。何でもいいから責任とってくださいよ。  副市長も聞いているんでしょう、その話。大きな問題でしょう、これ。みんな隠して終わらそうとしている。傍聴者の人が聞いていますから大丈夫ですよ。でも、今後、このようなことが二度とないようにしていただきたい。皆さんが子どもを、安心安全か、朝送り出せばもう大丈夫なんだよと、学校へ着けば大丈夫だと。ですから、きちっと私は考えていただきたい。  もうこれ以上言っても、感情論になりますからやめます。次の質問もありますので。ですけど、きちっとしていただきたい。隠蔽はやめてほしい。  次に移ります。これから、15分です。前向きな質問をしてまいります。駅前・東ノ辻線をスマートインターから茨城空港までの整備中の県道へ延伸してはどうか。石岡駅も整備がされまして、東口の利用者も非常に多くなっております。むしろわかりづらく、交通の妨げになっているタローの銅像がある西口よりも、車で送迎する方は多いのではないかと思います。その要因の一番は、駅前・東ノ辻線が市役所前の通りから接続され、南台や小川道方面、また一方で、杉並や八郷方面から駅へ行きやすくなったということではないかと思います。現在、村上・六軒線までということで工事が進んでいると思いますが、その進捗状況をまず伺います。 491 ◯議長(岡野孝男君) 都市建設部長・福田君。 492 ◯都市建設部長(福田嘉夫君) お答えをいたします。駅前・東ノ辻線につきましては、全体計画延長1,200メートルのうち、現在、市役所前通りから県道石岡筑西線に向かう約200メートルの区間について供用を開始してございます。平成25年度からは、反対側の県道石岡筑西線から約460メートルの区間について、現在5か年計画での整備を進めているところでございます。現在の進捗状況といたしましては、用地買収を行いながら道路改良工事を実施しておりまして、用地の取得率は85.84%となってございます。また、残り540メートルの区間につきましては、今後、新たな財源を確保しながら整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上です。 493 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 494 ◯21番(高野 要君) 次に、大変しつこいですけど、完成年度、目標としていつ開通するのかお伺いします。 495 ◯議長(岡野孝男君) 都市建設部長・福田君。 496 ◯都市建設部長(福田嘉夫君) お答えをいたします。全体計画延長1,200メートルの完成時期といたしましては、用地の取得状況によっても異なりますけれども、順調に進めば、平成35年ごろになるのではないかと見込んでいるところでございます。  以上でございます。 497 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 498 ◯21番(高野 要君) 村上・六軒線まで開通しますと、さらに便利になります。そこで提案でございますが、村上・六軒線をさらに真っ直ぐ延伸しまして、現在整備が進んでいるスマートインターチェンジから茨城空港への県道へ直結してはどうかと。  私は毎日、あの近くに住んでいるものですから、これができたらすばらしいなというようなことを思いまして、今、お話ししているところですが、これが開通しますと、本当に石岡が空港の玄関口となるのではないかと。それで、時間的に、ちょっと考えてみましたら、石岡駅から15分程度で着くと。さらに、バスが開通すればBRTよりも早く空港に行けますし、駅東からの公共交通の確保もできます。そうなると、駅からの新しいバス路線が可能となり、道が整備できます。インフラが整備されるということです。自然に、人は住んでくるような気がいたします。あの先に、もうイオンやコメリ山新、多くの商業施設があります。そこにバスが通ることにもなります。この道路の延伸によって、石岡市の発展、方向性が見えてくるのではないかと思います。  市では公共交通の計画をつくるということでありますので、今度はまちづくりとあわせて公共交通を考えていくということですので、この件につきましては、再度、都市建設部長のお考えをお伺いします。 499 ◯議長(岡野孝男君) 都市建設部長・福田君。 500 ◯都市建設部長(福田嘉夫君) お答えを申し上げます。現在、県と小美玉市が進めてございます茨城空港へのアクセス道路へ駅前・東ノ辻線を延伸してはどうかというご提案でございますけれども、ご存じのとおり、理想的な道路の交通体系を整えるためには、市街地内、あるいはまた郊外を取り囲むような環状道路の整備、また、それを貫きます放射道路の整備が不可欠と言われてございます。当市におきましては、この放射道路の整備がまだまだ不十分であると考えておりますし、整備の必要性は大変高いと認識してございます。  そうした中で、現在、最優先に進めてございます駅前・東ノ辻線の整備というのは、駅前から市街地を貫く高規格の放射道路となっておりますので、それを今度は茨城空港アクセス道路へ延伸して直結させるということは、交通体系上から言いましても大変すばらしい、効果のある計画構想だと思ってございます。しかしながら、その駅前・東ノ辻線がいまだ整備途中という状況にありましては、いますぐに取りかかるというわけにはまいりませんので、今後、都市計画道路の見直しを行う予定となってございますので、その中で、幹線道路としての位置付けを十分に検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 501 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 502 ◯21番(高野 要君) 答弁、ありがとうございました。今すぐにということは無理なことではあるかと思いますけれども、ちまたのうわさでは、羽鳥駅に急行が止まる、石岡には止まらなくなっちゃうんじゃないかとか、そういうことはないと思いますけれども、そういうお話が出ております。やはり今、小美玉に対抗するわけじゃありませんけれども、茨城空港への玄関と称するのであれば、こういった道路の整備が、私は必要があるのではないかなと思います。  そして、今、BRT事業がございます。これも、今、小川から延伸していただく旨のような話でやっておりますけれども、BRTについても小川までも要らない。これは南台でストップしてよろしいと。それで、BRTのバスのかわりにこの延伸、今の駅前・東ノ辻線を延伸しまして、茨城空港へ行くと。私は、茨城空港の玄関口と称するのには、この考えしかないなと。そして、県できちっとあと2キロ延伸すれば、県道に着きます。そういうことでございますから、やはり自分で全部つくることも大切ですが、人がつくったところへ乗っかる、こういったことも必要かと思います。これは答弁要りませんので、ぜひ進めてください。  この延伸策について、市長、前向きなことですので答弁をお願いします。 503 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 504 ◯市長(今泉文彦君) 駅前・東ノ辻線が開通することによって、駅前地区の発展、狭隘道路の解消につながることが予想されます。さらに、茨城空港アクセス道路まで延伸することは、交通体系への影響は大きいと思われますので、特に小美玉市との協議をしてまいりたいと思います。 505 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 506 ◯21番(高野 要君) 市長、ぜひよろしくお願いいたします。私もこの件に関しては一生懸命努力してまいりますので、市長、これから孫子に残してあげるような、また議会でどうかは知りませんが、小美玉に対しての対抗策ということでも、やはりやるべきだと思います。  次に移ります。次に、霞ヶ浦の水辺を活かした観光対策について……。                  〔「5番」と呼ぶ者あり〕 507 ◯21番(高野 要君) 1つ抜かした。ごめんなさい。  三村地区の都市計画の見直しについて。神立地区と隣接する地区を優良住宅地として定住促進を図るべきではないか。三村地区の活性化、特に住宅地として三村大原地区周辺を新たに位置付けるべきではないかと思います。この件に関しましては、私は何度もこの問題を取り上げてまいりました。本年3月に策定されました都市計画マスタープランにおいて、神立駅に近い利便性を生かした拠点という位置付けが、三村石川地区になされました。この問題、市長は人口減少問題を一番の問題として、さまざまな施策をしております。しかし、一番は水道、下水道、公共交通、生活道路、教育機関、そして災害が少ない平坦な住宅地、そこに自然と人は住みつきます。その場所が三村大原地区や石川地区であります。この際、都市計画の用途を見直して、人口減少への対応、そして三村周辺地区への活性化へつなげる考えがあるか、お伺いいたします。これは市長にお伺いします。 508 ◯議長(岡野孝男君) 都市建設部長・福田君。 509 ◯都市建設部長(福田嘉夫君) お答えをいたします。三村地区につきましては、市街化調整区域となってございますので、一定の要件を満たさないと住宅が建てられない区域になってございます。三村小学校や水内公民館の周辺地区と大原公民館の周辺地区、それから御前山公民館周辺地区の3地区につきましては、区域指定制度によりまして、誰でも住宅が建てられるよう区域を指定しているところでございます。この三村地区については、神立駅前に大変近いという好立地条件がございます。また、都市計画マスタープランの中におきましても、計画的な土地利用の推進を掲げておりまして、市街化調整区域内の集落の維持・活性化を目的とした区域指定制度を活用して、計画的な土地利用を図っていくということになっておりますので、今後、八幡地区や大塚地区、それに大原地区の南東区域を含めた見直し調査を行いながら、区域の拡大を図っていければと考えてございます。  以上でございます。 510 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 511 ◯21番(高野 要君) この神立地区と三村の大原地区、市の境界もないような地域となっております、現在。あそこにきちっと道路や下水道を入れることによって、私はすばらしい拠点ができることになると思います。市長が言っております「みらい創造」に向かって、政策的な判断を市長にお願いしたい。市長に何かお考えがあれば、答弁をお願いします。 512 ◯議長(岡野孝男君) 市長・今泉君。 513 ◯市長(今泉文彦君) 三村地区の都市計画の見直しについて、石岡市の都市計画マスタープランの中で、計画的な土地利用の推進を進めていくということでありますが、都市計画区域における市街化調整区域の集落の維持・活性化に向けた区域指定制度による計画的な土地利用を図ってまいりたいと考えておりますが、以前、この地域の方々にお話を聞いたら、意見が幾つも分かれまして、農村地域であってほしいという意見があったり、神立地区と同じような方向で開発してほしいという意見もあったり、若干変わった、予想と違った感じを受けたんですが、いずれにしましても、そういった意見を取り入れながら、土地利用を図ってまいりたいと思っています。  以上です。 514 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 515 ◯21番(高野 要君) そうですね、市長、いろんな方がおります。しかしながら、まとめればすばらしい事業になるかと思いますので、頑張っていただきたいと思います。  それでは7点目に入ります。東地区公民館の今後のあり方について……。                 〔「6点目」と呼ぶ者あり〕 516 ◯21番(高野 要君) 済みません、6点目は取り下げます。時間がないものですから。済みません。  7点目に参ります。東地区公民館の今後のあり方について、借地の考え方、施設の利用状況について、利便性が図れる土地への建て替えについてをお伺いいたします。  まず第1点目、毎回この東地区公民館の借地の問題が質問され、これまで一向に解決がなされておりませんでした。これまであの場所に何年間で幾ら払っているのか、何度か答弁は聞いておりますが、再度お願いいたします。これは、市民の皆さんにこんなにも払っているんですよということをわかっていただくために質問しておりますので、はっきりとお願いいたします。 517 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 518 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。東地区公民館の借地契約につきましては、昭和56年7月1日から借地契約を締結しておりまして、本年度で37年目となってございます。契約締結から先月11月分までの借地料の合計でございますが、2億3,627万4,999円となってございます。 519 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 520 ◯21番(高野 要君) とんでもない金額ですね。市民が聞いたらどう思いますか。考え方はいろいろだとは思っておりますが、この施設の稼働率はどの程度かお伺いいたします。 521 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 522 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。平成28年度の実績としまして、1日当たり午前、午後、夜間の3コマと想定しまして、貸し出し部屋数が6部屋、月平均で35.5%となってございます。 523 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 524 ◯21番(高野 要君) 会議室それぞれでさらに時間帯を見ますと、それほどの利用はないというふうに私も伺ってきております。1人当たりの単価に換算しますと、都心の一等地並みの金額で貸し出しているということになるような気がいたします。文化団体、そういう方は無料だそうです。  これまでこのような状況をつくってしまったのは、別なところに公民館を建てる用地が確保できなかったからではないのですか。駐車場が使えなかったときもあります。教育委員会としてこのまま借地を続けていくのか、お伺いいたします。 525 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 526 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。借地料につきましては、以前からご指摘、ご意見等をいただいております。適正賃料の設定が必要であることから、本年度、不動産鑑定評価を実施したところでございます。現在、地権者に対しまして鑑定評価額をお示しし、交渉を進めると同時に、東地区公民館と同じ中学校区にある公共施設及び公共用地等の利活用が可能か、検討を進めているところでございます。  以上でございます。 527 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 528 ◯21番(高野 要君) 以前に、何か別の用地の検討、調査をされたよというような話を聞いて、見当たらなかったというようなお話も聞いております。現在、公民館は建設後かなり老朽化も進んでおります。大規模改修には新築と同じぐらいの予算がかかります。仮に現在の公民館と非常に近く、国道355号からの進入も可能な土地、大変公民館の利便性が発揮できる土地があった場合、そして、購入できるような土地であった場合、その土地への建て替えとかを検討するべきではないかと思いますが、あった場合、部長の考えをお聞きします。 529 ◯議長(岡野孝男君) 教育部長・武熊君。 530 ◯教育部長(武熊俊夫君) ご答弁申し上げます。議員ご提案のような好条件の土地がある場合、検討材料になると考えておりますが、現段階におきましては、まずは、同じ中学校区内にある公共施設及び公共用地等の利活用について、検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 531 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 532 ◯21番(高野 要君) あそこの施設をなくすということになると、それで周りの学校等々を利用するんだということでありますけれども、やはり市民感情からいきますと、今まで何十年とあそこで利用させていただいているわけでございます。そういった中では、急に、今の保育所じゃありませんけど、学校へ行ってやれよというようなことも、私は難しいのかなと感じております。小幡地区公民館は立派なのができます。おまえらは学校の空き室でやれ、話し合いをしろと。それはできます。しかしそれは、私は感情的には難しいのかなと。財政と感情の判断でしょうけど、難しいのかなと思います。  今、幸いにして、私もいろいろそういったことがあって歩いてきましたけど、市と相対で土地を譲ってやってもいいですよと、お金のことも難しいことは言いませんという方がおります。そういった人がいたときに、私は間に入りませんけれども、そういった人たちと話し合いをしてみる余地はあるのかどうか、お伺いします。これは市長ですか。部長では無理でしょう。  ちょっと休憩してもらえますか。 533 ◯議長(岡野孝男君) いや、続けます。  副市長・松隈君。              〔「何で休憩しないんだ」と呼ぶ者あり〕 534 ◯副市長(松隈健一君) お答えいたします。有利な条件があれば、検討材料にはなろうかと思っております。  以上でございます。
    535 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 536 ◯21番(高野 要君) 今言いましたけど、そういうものがあるというようなときは、話はしてみるということも大切かと思います。私が話をしたから、高野 要が言ったからだめだということでは、それでいいと思いますけれども、やはり将来的なことを見据えた場合、しかと考えるべきかなと思います。  ここで市長の答弁、土地を持ってきてくれた方がいました。市の値段でいいんですから買っていただけますかと。傍聴席にいます。非常に、市長が答弁できないということは残念ですよ。長として何らかの見解を示すというのが、私は長の使命だと思います。よく考えておいてください。  石岡市の第1第2保育所はどうなったのか。議会は存続の陳情を不採択とした。子育て支援を目指すのであれば、第1第2保育所の建設を早急にすべきであるが、その考えはあるか。第1第2保育所の建て替えといいますか、現在、石岡小学校に間借りしている。これが正常な状態でないことは誰もわかっていることであります。  保護者が涙ながらに訴えた陳情は、当時、常任委員会が不採択としました。議会も、委員長報告のとおり不採択としたわけです。当時の担当部長をはじめ市長は、子育てについても行革の考えで、民間にできることは民間でと答えておりました。法律に沿ってやっているから民間で大丈夫だと答弁されております。これは、使い方、考え方、この問題で言うべきことではないと強く言っております。フラワーパーク、ゆりの郷、そういったものとは違うわけであります。公共がやらなくてはならない面があるということを忘れてはならないということであります。全てが民業なら、役所は解散してもいいのではありませんか。何が市民サービスの向上ですか。よく言っていると思います。ランドセルを配り、給食を無料化にする。それよりも先にやることはございませんか。八郷地区には公立の立派な保育所をすぐにつくりました。民間主導なら八郷地区にも民間に出てもらえばよかったわけです。やっていることが八郷地区優先、そう思われても仕方ないと思います。  そこで、第1第2保育所を今後どうしていくのか、市長に答弁を願います。部長答弁は要りません。 537 ◯議長(岡野孝男君) 保健福祉部長・加藤君。 538 ◯保健福祉部長(加藤乃利明君) お答えいたします。市の保育事情といたしましては、先般、石橋議員の一般質問でご答弁申し上げたところでございますけれども、現状といたしましては、受け皿拡大は、増大する保育需要を全て吸収するものではなく、依然として公立保育所は、当市の子育て支援施策として不可欠な存在となっております。平成27年に石岡市立第1第2保育所の継続運営等を求める陳情書が提出された当時は、民間にできることは民間でという方針のもと、廃止に向けた調整が進められた経緯がございましたが、子ども・子育て関連3法案が整備され、待機児童解消加速化プランが出された年で、全国的に潜在的保育需要が喚起された時期でございます。当市もこの待機児童解消加速化プランのもとで、平成28年、29年度の2年間は、保育需要の高まりから、民間保育所等の協力を得て、予定も含め69人の定員増を実現したところでございます。  全国的に待機児童を減らせていない状況が続いている今日、現在、当市が待機児童ゼロを維持できている理由には、民間保育園や認定こども園等の協力を得られたことが最大の理由ではございますが、現在も継続して59名の乳幼児の受け皿となっている第1第2保育所の存在も大きいと考えてございます。  第1第2保育所につきましては、公立保育所の役割を十分認識しながら、本年度中には一定の方向性を示してまいりたいと考えております。  以上です。 539 ◯議長(岡野孝男君) 21番・高野 要君。 540 ◯21番(高野 要君) 第1第2保育所ですか、答弁いただきまして、ありがとうございます。私は、市長、一刻も早く建て替えて、石岡小学校の間借りから子育てのできる環境……。先日ここにいる部長は、いろんなところ、お勝手とか、そういうところを直してくれたそうです。それは、新しく建てたものじゃないんですね。よそと違うんです。間借りしているところへ、生活できるだけの環境をつくっただけなんです。  若い共働きの世代の転出を防ぎ、この転出については……。1分しかないか。逆に転入を促進することにつながると思いますので、よろしくお願いいたしまして、私の全ての質問を終わります。 541 ◯議長(岡野孝男君) 以上で通告による質問は終了いたしましたので、これをもって一般質問を終結いたします。  本日の議事日程は終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  次回は、明12月7日定刻午前10時から会議を開き、各議案に対する質疑を行います。  ご苦労さまでした。                   午後 5時19分散会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...