石岡市議会 2017-09-26
平成29年決算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2017-09-26
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 平成29年9月26日(火曜日)
午前10時00分開会
◯委員長(山本 進君) おはようございます。ただいまから
決算特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議題は、議案第61号・平成28年度石岡市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち
総務委員会の所管に係る部分であります。
次に、
付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付しました
説明員名簿のとおりであります。
次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました
審査区分表のとおりであります。
次に、各委員に申し上げます。決算審査の基本的な意義は、予算執行の結果を総合的に確認、検証して、今後の
行財政運営の改善に資することであります。よって、各委員におかれましては、その点に留意し、質疑をされますようお願い申し上げます。また、当委員会での審査は一問一答方式で行い、時間については、質疑のみ1人20分以内とさせていただきます。なお、計数及び事業内容の確認のみを趣旨とする質疑は、本日と2日目、3日目の各
委員会所管の審査において行い、
政治的判断を要するものや他の所管にまたがるものについては、4日目の総括審査においてされますようお願いいたします。また、質疑は審査区分に沿って簡潔かつ明瞭に、重複質疑を避けられますようお願い申し上げます。
次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。
次に、質疑応答に関する当委員会の運営方針を申し上げます。当委員会としては、できる限り審査を効率化する考えから、執行部が即時に答弁しがたい質疑があった場合でも、答弁調整のために会議を中断することは努めて避けることにいたしたいと思います。そのような場合につきましては、当該質疑に対する答弁を一時保留とし、委員には次の質疑をお願いすることにいたしたいと思います。なお、一時保留した答弁は、執行部において答弁が整い次第、再開することといたします。また、その際に委員の質疑が既に終了している場合は、次の委員の質疑終了後に改めて質疑を再開したいと思いますので、各委員におかれましては、よろしくご協力くださいますようお願い申し上げます。
それでは、これより議事に入ります。
議案第61号・平成28年度石岡市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち
総務委員会の所管に係る部分に対する質疑を行います。
新田委員。
2 ◯委員(新田 茜君) おはようございます。新田 茜でございます。それでは、私から平成28年度
歳入歳出決算書より2項目、ご質問をさせていただきます。
まず、決算書の96ページ、款2総務費、項1
総務管理費、下段にあります
戦略的情報発信経費704万4,901円についてお伺いします。まず、この下の
啓発等用品費136万2,204円の内容についてのご説明をお願いいたします。
3
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
4 ◯秘書広聴課長(金井 悟君)
啓発等用品費についてお答えいたします。
啓発等用品費136万2,204円につきましては、マスコットキャラクター「いしおか恋瀬姫」「
嗜みうさぎモモア」「
満喫うさぎカイ」を活用した、市のPR及び認知度の向上を図るための啓発用品の作成ということで、計上させていただきました。こちらにつきまして28年度の実績でございますけれども、
啓発用品費といたしまして、
反射材キーホルダー1,500個、不燃の布バッグ1,500個、
クリアファイル1,500個、本のしおり800枚、風船200個、エアポップバルーン2個、ロールスクリーンバナー5本を作成しております。こちらにつきましては、表彰式典、ふれあいまつりのイベント、
交通安全キャンペーン、都内PRなどで活用しております。
以上でございます。
5
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
6 ◯委員(新田 茜君) 細かい説明をありがとうございます。
それでは、続いて、その3段下ですかね、
戦略的情報発信委託料の154万5,100円でございますけれども、こちらは26年度からの3か年計画ということで、
予算委員会の際にも内容の質問をさせていただきましたけれども、28年度の実績についてお伺いをいたします。
7
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
8 ◯秘書広聴課長(金井 悟君)
戦略的情報発信委託料についてお答えいたします。こちらは154万5,100円でございますけれども、こちらにつきましては、市の魅力を広く市内外に的確に発信するため、職員への
情報発信力向上の取り組みのために委託業務を行ったところでございます。内容といたしましては、職員の研修会2回、イベントでの効果測定5回、
グループインタビューの実施、それから
戦略的情報発信会議の開催等、また
広報計画シートの作成等を実施しております。
以上でございます。
9
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
10 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、
職員用研修会を2回実施ということですけれども、
予算委員会の際に、28年度は最終の年度の総仕上げということで、集大成的な内容ということでお答えをいただいたんですけれども、その研修の内容についてお伺いいたします。
11
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
12 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 研修の内容についてお答えいたします。28年度の研修の内容ですけれども、3年間事業を実施している中で、総括的な事業の取り組みといたしまして、
シティプロモーション研修の開催、こちらにつきましては
広報コンサルタントの方をお呼びして実施をしております。また、
情報発信力強化研修ということで、こちらにつきましても
日本広報協会の
広報コンサルタントの方をお呼びして、実施しているところでございます。
以上でございます。
13
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
14 ◯委員(新田 茜君) では、この研修に参加された職員というのは何名いらっしゃるのか、お聞きいたします。
15
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
16 ◯秘書広聴課長(金井 悟君)
研修参加者の人数についてお答えいたします。
研修参加者につきましては、第1回の研修は42名、それから第2回の研修については23名、合わせて65名の参加者となっております。
以上でございます。
17
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
18 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。
続いて、さらにその下なんですけれども、
短編映像作成業務委託料63万7,200円について、この内容をお伺いいたします。
19
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
20 ◯秘書広聴課長(金井 悟君)
短編映像作成業務委託料の内容についてお答えいたします。こちらにつきましては、市の
公式ホームページなどで公開する市のPR動画を作成しております。内容につきましては、石岡市の歴史探訪ということで、市内の県指定以上の文化財及び史跡の紹介動画を作成して、
ホームページで公開しております。
以上でございます。
21
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
22 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、予算のほうで、
映像制作検討委員会委員報償というものが計上されていたんですけれども、決算のほうでは計上がございませんけれども、その内容についてご説明をお願いいたします。
23
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
24 ◯秘書広聴課長(金井 悟君)
映像制作検討委員会委員報償についてお答えいたします。こちらにつきましては、平成28年度予算で計上した
映像制作を策定するに当たり検討する委員会の報償でございます。当初、こちらにつきましては、市内外に向けて当市の魅力を発信するための
映像制作に向けて、
検討委員会を立ち上げる予定でしたが、平成28年度に委嘱されました
政策アドバイザーの助言を受けまして、担当課で先進事例の調査を行い、かつ全庁的な組織であります
情報政策推進委員会のほうで協議を行い、29年度の新規事業として
映像コンテストの事業計画の素案を作成していただきました。
以上でございます。
25
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
26 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。
続きまして、2項目目の質問に入りたいと思います。決算書106ページの上段にございます
都市交流推進事業222万5,949円について伺います。この
交流事業委託料の183万3,790円につきまして、こちらは過去の会議録また
事務事業評価シートにも、
交流ツアーの開催ということで、実施回数が5回と記載がありましたけれども、その下の
東京圏魅力PR業務委託料18万190円について、こちらの内容をお伺いいたします。
27
◯委員長(山本 進君)
政策企画課長・瀬尾君。
28
◯政策企画課長(瀬尾正幸君)
東京圏魅力PR業務委託につきましてお答えいたします。こちらは、東京都庁第一本庁2階
全国PRコーナーにおきまして、PR事業を行った内容でございます。PR期間としましては3月8日から3月14日、内容といたしましては、動画によるPR、ポスター、パンフレットの配布、また地場産品の販売などを行ったところでございます。
以上でございます。
29
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
30 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。この
東京圏交流事業委託料なんですけれども、3年間実施して、参加者の目標も、
事務事業評価シートを見ますと達成をしておるんですけれども、非常に好評であるかなという感じはするんですけれども、
移住ツアーというものも行っていると思うんですが、この促進事業の実績として、実際に移住された方というのはいらっしゃるのか、その辺をお伺いいたします。
31
◯委員長(山本 進君)
政策企画課長・瀬尾君。
32
◯政策企画課長(瀬尾正幸君)
移住体験ツアーについてお答えいたします。応募のほうは28名、20名ということになっておりますけれども、実際に移住された方はいまだにございません。
以上でございます。
33
◯委員長(山本 進君)
新田委員。
34 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。
最後に、この
東京圏交流事業委託料183万3,790円、そして、この
東京圏魅力PR業務委託料18万190円、いずれも東京圏に対してのPRということでありますけれども、
事務事業評価シートを見ますと、事業概要の中に、国内外の都市との交流を促進し友好を深めると記載がありますけれども、交流先、文京区というふうによく伺いますけれども、それ以外にあるのか、あればその実績をお伺いいたします。
35
◯委員長(山本 進君)
政策企画課長・瀬尾君。
36
◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。文京区以外の交流先といたしましては、柏市との交流を今、進めているところでございます。柏市につきましては、先日、柏の葉におけるお祭りにも参加するなど、また、観光関係、商工関係の方々に昨年おいでいただいたこともありまして、これからの段階だとは思いますが、進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
〔「以上です」と呼ぶ者あり〕
37
◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。
玉造委員。
38 ◯委員(
玉造由美君)
玉造由美でございます。
総務委員会所管の平成28年度決算につきまして質問をさせていただきます。
94ページの
災害支援経費61万5,165円の中の13番に、
災害支援物資輸送委託料47万5,200円がありますが、予算書のほうにはなかったものなんですけれども、この内容を詳細にお伺いいたします。
39
◯委員長(山本 進君)
防災対策課長・今橋君。
40
◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。
災害支援物資輸送委託料でございますが、熊本震災におきまして被災された熊本県益城町に災害物資を輸送してございます。また2回目としまして、佐賀県武雄市に搬送をしているところでございます。搬送の委託先でございますが、
災害応援協定を締結しております茨城県
トラック協会石岡支部に委託しておりまして、1回目の4月16日に発送しました熊本県益城町への搬送費としまして25万9,200円、2回目の佐賀県武雄市に搬送しました費用としまして21万6,000円を支出しているところでございます。
以上でございます。
41
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
42 ◯委員(
玉造由美君) 4月16日に熊本と、また佐賀県のほうに物資を輸送したということでございますが、どのようなものをお届けしたのか伺います。
43
◯委員長(山本 進君)
防災対策課長・今橋君。
44
◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。支援物資でございますが、飲料水、食料品、
生活用品ということで、大きく分けて3種類を輸送しているところでございます。飲料水はペットボトルの水を発送しております。また、食料品については
アルファ米、
スティックパン、スープ、お菓子等を送っております。また
生活用品につきましては、毛布、
ブルーシート、紙おむつ、
ウエットティッシュ等を送っているところでございます。
以上です。
45
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
46 ◯委員(
玉造由美君) これは、委託料、そのほかに9番、普通旅費と車等借上料ということでございますが、水、食料品、
生活用品ということで、そういった実際に送りました物資につきましての金額をお伺いいたします。
47
◯委員長(山本 進君)
防災対策課長・今橋君。
48
◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。金額についてでございますが、市のほうで備蓄してございます災害用の備蓄品から、物品としてそのままお持ちしたという形で、購入しているわけではございませんので、金額は把握できておりません。
49
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
50 ◯委員(
玉造由美君) ありがとうございます。じゃあ、
トラック協会のほうの委託料で47万5,200円ということで、災害物資の金額は含まれていないというように理解をいたしました。災害はいつ起こるかわからない状況でございますので、そういった当市に備蓄してある物資の中から被災地に送るということで、当市のほうに影響がないように取り組んでいただきたいと思います。
続きまして、96ページの
戦略的情報発信経費の中から13番、石岡市民の歌CD制作委託料が199万8,000円で、予算額よりも減額になっておりますけれども、予算書のほうにも2,000枚ほど作成する予定ということでございましたが、この内容をお伺いいたします。
51
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
52 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 石岡市民の歌CD作成業務についてお答えいたします。こちらにつきましては、合併10周年を記念いたしまして市民の歌のCDを作成しまして、啓発普及に使うということで、2,000枚作成しているところでございます。
以上でございます。
53
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
54 ◯委員(
玉造由美君) また、CDの売り上げ収入が5万4,500円ということでございますが、1枚500円ですと109枚の計算になりますが、またその点で、現在2,000枚のうち残量は何枚残っているのか、お伺いをいたします。
55
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
56 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 市民の歌CDの28年度末現在の在庫数についてお答えいたします。28年度中に販売を開始しまして、販売数は委員ご指摘の109枚ということになっております。そのほか、関係機関へのPRとして配布いたしまして、配布枚数が283枚ということで、在庫数につきましては28年度末現在で1,608枚となってございます。
以上でございます。
57
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
58 ◯委員(
玉造由美君) ありがとうございます。また、この在庫の1,608枚なんですが、有効に使ってPRに努めていただきたいと思います。
続きまして、98ページの市庁舎維持管理経費の中の11番電気料でございますが、予算額よりも約400万円の減になっているようでございますので、その理由をお伺いいたします。
59
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
60 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 電気料の安くなったということについてご説明いたします。新電力を使ったということがまず1点と、今回、庁舎のほうで本館の空調機の運用についてということで、暖房時は1階から、冷房時は3階からということで、時間をずらしながら、スケジュールタイマーを活用しまして電力の削減に努めました。
以上でございます。
61
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
62 ◯委員(
玉造由美君) ありがとうございます。新電力を使ったということと、また空調の暖房と冷房の使い方を工夫したということで、大変予算額よりも減額されたということでございますが、新電力とはどういうものか、お伺いいたします。
63
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
64 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。平成20年の電力の自由化に伴いまして、東京電力1社と契約という形をとっておりましたが、平成24年度から別の民間の電気会社と契約いたしまして、燃料単価を落としたところでございます。
以上でございます。
65
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
66 ◯委員(
玉造由美君) これは市庁舎維持管理経費ということでございますが、これは石岡の本庁舎のほうの全ての電力と理解してよろしいでしょうか。お伺いいたします。
67
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
68 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 市庁舎のほかに全部で46施設ございまして、こちらのほうも新電力の会社に切り替えてございます。
以上でございます。
69
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
70 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 申し訳ございません。この400万円の減は、本庁の6棟ですか、石岡の本館とまちづくり館、福祉、あと防災、全部で6棟分でございます。
以上でございます。
71
◯委員長(山本 進君)
玉造委員。
72 ◯委員(
玉造由美君) ありがとうございます。本庁舎の6棟分ということで約400万円の減になったということでございますので、全体的に見れば、もっとたくさんの電力を節約できたというようなことかと思うんですけれども、さらに電気料とかの節電に努めていっていただきたいと思います。
これで私の質問を終わりにいたします。
73
◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。小松委員。
74 ◯委員(小松豊正君) おはようございます。日本共産党の小松豊正でございます。約8点ほどお伺いしたいと思います。
最初に90ページですけれども、秘書事務費、記念品37万7,299円となってございます。前年度、平成27年度は3万6,837円、前年度の10倍となっておりますけれども、詳しい内容についてご説明をお願いしたいと思います。
75
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
76 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 秘書事務費、記念品の対前年度比増の理由につきましてお答えいたします。こちらにつきましては、28年度、市民の日記念表彰式の開催に伴う表彰者への記念品ということで賞状ホルダー、それからふるさと大使の記念品クオカード、市政功労者へのバッジ等での増となってございます。
以上でございます。
77
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
78 ◯委員(小松豊正君) 一応わかりましたけれども、市民の声としては、あまりにも表彰者が多過ぎるという声などもありまして、そういう声があることだけをお伝えしておきたいと思います。
次に、同じく90ページですけれども、公用自動車借上料122万8,608円、前年度は71万6,688円となっております。1.7倍となっていますけれども、これはどういう事情があったのか、説明を求めたいと思います。
79
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
80 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 公用自動車借上料の対前年度比増の理由につきましてお答えいたします。こちらにつきましては市長車のリース契約ということで、平成27年度の9月から契約しております。27年度につきましては、9月からの7か月分の支払いということで71万6,688円ということでありましたけれども、28年度は4月からの12か月分となったため、122万8,608円ということで増加しているところでございます。
以上でございます。
81
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
82 ◯委員(小松豊正君) わかりました。
次に、今、同僚委員が2人質問されましたけれども、96ページの
戦略的情報発信経費704万4,901円でございますけれども、今、説明がありましたように短編映画、これは石岡の歴史についてのものを
ホームページ上に流すためのものをつくった、あるいはマスコットキャラクター、CDは2,000枚つくったけれども、今1,608枚残っていると。かなり残っているなという印象なんですけれども、全体として、この
戦略的情報発信経費、ものすごい名前がついているんですけれども、費用対効果、これだけのお金を使ったんだけれども、どういうふうな情報発信についての効果があったと考えているのか、いわゆる費用対効果等についての評価をどのように考えているか、お伺いしたいと思います。
83
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
84 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 戦略的情報発信業務の費用対効果についてお答えいたします。戦略的情報発信業務委託につきましては、平成26年度から3年間、情報発信にかかわる所管の職員に対して研修等を行ってきました。また、先ほど委員ご指摘のとおり、短編映像、それから公認マスコットキャラクター、市民の歌等を作成しまして、市民、それから市内外に普及啓発を図ってきているところでございます。
なかなか情報発信の成果というのは目に見えないところでございますけれども、職員のスキルアップを図りながら、的確な情報発信に努めていきたいと思っております。情報発信の実績ということで、なかなかはかりづらいところなんですけれども、唯一の実績としましては、茨城県の広報コンクールで、広報の部で26年、28年に入選しております。また動画の部で26年、27年に入選、
ホームページの部で27年、28年に入選といった評価をいただいているところでございます。
以上でございます。
85
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
86 ◯委員(小松豊正君) 入選ということで、一定の評価がありまして、こういうのは石岡のPRをする側も、そういう点で非常に大事な点だと思うんですけれども、CDの数がもっと売れているのかと思ったけど、なかなか売れていないようですね。このことについて何か、どうするとか、そういうのはありますか。
87
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
88 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 市民の歌のCDの件についてお答えいたします。市民の歌のCDにつきましては、市内の店舗6か所、それから本庁、支所の2か所で、28年度は販売したところでございます。現在も販売は継続しておりますけれども、引き続き販売促進に向けてPRを重ねていきたいと思っております。また、市民に啓発普及が一番大事だと考えておりますので、積極的に市のイベント、行事等での利用を図っていければと思っております。
以上でございます。
89
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
90 ◯委員(小松豊正君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。
次に、98ページですけれども、財務書類作成支援業務委託料288万3,600円となってございますけれども、前年は192万2,400円で、96万1,200円増えております。これはどういう内容が増えたのか、増えた理由があるかと思いますけれども、これをお聞きしたいと思います。
91
◯委員長(山本 進君) 財務部参事・門脇君。
92 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。こちらの委託料につきましては、総務省が定めます統一基準モデルに基づきます財務書類作成のための業務の支援の委託料でございます。増えた理由でございますけれども、以前につきましては、基準モデルで財務書類を作成しておりましたけれども、国のほうから統一的な基準が定められまして、そちらに基づきます資産台帳の整備がメーンとなってございます。基準モデルの際には、38項目で固定資産台帳を整備しておりましたけれども、新たに統一的な基準になりまして、50項目ということで、項目数などが増えてございます。
以上でございます。
93
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
94 ◯委員(小松豊正君) こういう仕事は非常に専門的な仕事だと思いますけれども、これは委託となっているわけで、業者に委託しているわけですけれども、当然これは入札して、何社かが応札して決めていくということだと思いますけれども、どのくらいの業者が入札に参加して決めているものなんでしょうか。
95
◯委員長(山本 進君) 財務部参事・門脇君。
96 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。こちらの委託業者につきましては、水戸市にございますエスティコンサルティング株式会社に委託をしてございます。こちらの業者につきましては、平成27年度の財務書類の作成支援業務なども受託していただいておりまして、本市の固定資産台帳のデータ的なものとかノウハウなどもお持ちでございますので、こちらに一者随契でお願いをしているところでございます。
以上です。
97
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
98 ◯委員(小松豊正君) 非常に石岡市の状況に詳しいということで、これは、やはり同じところに頼んじゃうということなんですか。それとも、一応は入札みたいなことをやって決めるものなんですか。その辺のことをちょっと教えてください。
99
◯委員長(山本 進君) 財務部参事・門脇君。
100 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) 事業者さんのほうから見積書を提出していただきまして、こちらの予算でありますとか、そういったものと比較をしてお願いをしているような状況でございます。
101
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
102 ◯委員(小松豊正君) わかりました。
次に、決算書の102ページです。本庁舎等解体工事1億3,137万2,000円で、前年度、平成27年度の本庁舎解体工事は9,100万でございました。合計で2億2,237万2,000円となりますけれども、これは、この段階で、平成28年度で解体工事は完了したと考えていいわけですよね。当初予算との関係はどういうふうになっているのか、説明をお願いします。
103
◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。
104 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。本庁舎解体工事につきましては、平成27年度、28年度にまたがりまして、解体工事を行ってございます。27年度につきましては、前払い金といたしまして9,100万円の支払いをしておりまして、残額の部分、1億3,137万2,000円が28年度の支払い部分となってございます。
以上です。
105
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
106 ◯委員(小松豊正君) ということで、27、28年で完了したというふうに計算上なっていると理解いたしました。
次に、102ページですけれども、
政策アドバイザー報償17万7,210円です。これは額としても少ないし、週1回とかというふうに理解していたんですけれども、これは決算でこうなっているわけなので、実際に、改めてどのような仕事をされて、どのような効果があったとお感じになっているのか、お伺いしたいと思います。
107
◯委員長(山本 進君)
政策企画課長・瀬尾君。
108
◯政策企画課長(瀬尾正幸君)
政策アドバイザー報償についてお答えいたします。昨年度は草間吉夫氏を
政策アドバイザーとして任命をしたわけでございますけれども、主な実績といたしましては、
映像コンテストにおきまして、平成29年度予算要求に当たり、その検討、提案、意見交換を実施し、29年度の予算作成に反映をしております。また、石岡市にある法政大学石岡総合体育施設を基点とした法政大学との連携協定についての提案をいただき、大学総長への信書を送付いたしました。その後、大学と協議を実施し、平成29年3月22日付で大学と連携協定を締結したところでございます。
以上でございます。
109
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
110 ◯委員(小松豊正君) 一応わかりました。
次に、106ページですけれども、筑波山地域ジオパーク推進協議会負担金……。
111
◯委員長(山本 進君) 小松委員に申し上げます。所管外になります。
112 ◯委員(小松豊正君) 失礼しました。わかりました。
224ページに戸別受信機設置工事24万6,240円とございますけれども、どこにどういう……。いろんな苦情があったと思いますけれども、何台これは設置したことになるのか、お伺いしたいと思います。
113
◯委員長(山本 進君)
防災対策課長・今橋君。
114
◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。戸別受信機設置工事でございますが、設置場所につきましては、石川地区1件、総社地区3件、東田中地区1件、あと福祉避難所として1件、計6件を設置してございます。
115
◯委員長(山本 進君) 小松委員。
116 ◯委員(小松豊正君) 石岡地区では、いろいろ私も9月議会で質問しましたけれども、かなり多くのそういう苦情があって、それを調整するということだったわけなんだけれども、一定の戸別受信機も配置されていると理解いたしましたので、引き続き住民に応えるように、これは推進をしてもらいたいと考えておるところです。
以上で私の
総務委員会に関する決算の質疑は終わります。
117
◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。村上委員。
118 ◯委員(村上泰道君) 村上泰道です。よろしくお願いいたします。
決算書92ページ、事務管理経費3万2,980円を伺います。項目の中の情報公開審査会委員報酬2万5,000円とございますが、こちらの内容についてお伺いいたします。
119
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
120 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 事務管理経費3万2,980円の情報公開審査会委員報酬についてご答弁申し上げさせていただきます。委員の定数でございますが、5名でございます。1回当たりの報酬額は5,000円となっております。2万5,000円の内容ですけれども、28年度中ですけれども29年3月13日に1回、情報公開審査会を開いておりまして、その委員報酬でございます。
以上でございます。
121
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
122 ◯委員(村上泰道君) その29年3月13日に行われました審査会の内容は、どういったものでしょうか。
123
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
124 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁申し上げさせていただきます。内容につきましては、平成28年度におけます情報公開並びに個人情報保護制度の運用状況のご報告でございます。実際の審査ではございませんで、請求がありませんのでしたので、情報公開の現状ということで審査会を開いております。
以上でございます。
125
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
126 ◯委員(村上泰道君) 決算書類と同時にいただきました
事務事業評価シート31ページに、この事務管理経費の内容について触れられておりますが、28年度の実績として情報公開件数35件とございますけれども、今の内容ですと運用の報告ということでしたけれども、請求がなかったと聞こえたんですが、そちらのほうをもう一度ご説明いただけますでしょうか。
127
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
128 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁させていただきます。言葉が足りずに申し訳ございませんでした。情報公開の請求については記載のとおりありましたが、不服申し立てということで、不服申し立てに対します審査請求は平成28年度はなかったということでございます。
以上でございます。
129
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
130 ◯委員(村上泰道君) わかりました、ありがとうございます。
では、この35件という28年度の実績数なんですが、部局ごとにどれだけあったかという詳細はわかりますでしょうか。
131
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
132 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 部局ごとの資料が手元にございませんので、そろい次第ご答弁させていただきます。
133
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
134 ◯委員(村上泰道君) では、後ほどお願いいたします。
こちら、情報公開につきまして、石岡市は、こちらにも書いてありますが、情報公開条例に基づいてこちらの事業が実施されているということですけれども、情報公開条例の中に、個人情報に関して、部局として最大限の配慮をするというような文言、実施機関は最大限配慮するというような文言が加わっておったんですけれども、その最大限の配慮というのは具体的にどういった……。条例の中で触れられている部分、具体的に部局の中でどういった配慮をされているのか、具体的な内容についてお伺いしたいと思います。
135
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
136 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁申し上げさせていただきます。個人情報につきましては、その人が特定されることによりまして不利益をこうむらないよう、十分に配慮するということでとり行っております。
以上でございます。
〔「それはしている場合としていない場合があるじゃない」と呼ぶ者あり〕
137
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
138 ◯委員(村上泰道君) ただいま、配慮の考え方というところはお伺いしたわけですけれども、実際この条例が制定されている中で、運用上、こちらの
事務事業評価シートの一番下にも、各法令等に基づき情報公開等の制度運用を適切に進めてまいりますというふうに触れられていますが、こういったものがもし正確に運用されなかった場合の罰則規定か何かというのは、内部で設けられているんでしょうか。
〔私語あり〕
139
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
140 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁申し上げさせていただきます。服務規程のほうで判断しまして、もし服務規程違反があるような場合には、そちらで対処するということになると思われます。
以上でございます。
141
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
142 ◯委員(村上泰道君) こちらのほうに直接はないけれども、服務規程でそちらを対処するということで、内容は理解いたしました。
同趣旨ではございませんけれども、こちら、決算書でいいますと96ページに文書管理事務費がございます。
事務事業評価シートで申しますと次の32ページにもあるんですが、同じような文書管理規程の中で、
事務事業評価シートをばーっと全部見ますと、この文書管理事務費のところだけ成果指標やアウトプットが全く書かれていない。ただ、事業の概要の中には、研修等を図るというふうに触れられておるんですけれども、こちらの評価が全くされていないというのは、まず何か意図的なものがあるのかについてお伺いしたいと思います。
143
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
144 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁させていただきます。事務事業評価のほうにアウトプットがないということでございます。あくまでも文書に係る事務費という形で、それに対する成果がないということがありまして、記入がされていないということになっております。
以上でございます。
145
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
146 ◯委員(村上泰道君) 事業の概要の中に、文書管理はあくまでも事務費ということでありましたけれども、その中で職員研修のほか保存年限等の文書管理規程の見直しを図りますということで、ある程度具体的な事業の内容が触れられておるんですけれども、研修に関しては、逆に言うと、職員研修費に全部含まれているので、こちらに触れていないということなのか、全くこの文書管理に関する検証を行っていないのか、その辺はどういった内容なのか、お伺いしたいと思います。
147
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
148 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁申し上げさせていただきます。研修のほうは行っておりまして、28年度ですと、公文書の管理研修ということで、全体研修といたしまして3日間、計6回、午前、午後に分けまして、受講者数ですけれども、全職員を対象としまして557人の講習、そして、実地研修ということで、担当の講師の先生が現場を見て、現場のロッカーとか、そういうファイルの管理の仕方を指導してもらうということで、こちらが73部署、全部署でございますけれども、その部署を全部回って点検をしていただいたということになっております。
ですので、こちらにアウトプットがないということですけれども、今後、それに沿うようにアウトプットのほうを、成果のほうを記入していきたいと申します。申し訳ありませんでした。
149
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
150 ◯委員(村上泰道君) せっかく実施しておりますので、ぜひ評価していただければと思います。
それと、次の項目に移ります。決算書96ページ、広報活動経費について伺います。こちらの
事務事業評価シートとあわせてお伺いしたいんですが、先ほど来の
戦略的情報発信経費ということも含まれておりましたが、それの評価の仕方が……、もちろんそれぞれの活動の実績がありますけれども、あくまでも過去の計数の比較をするために、
ホームページ閲覧者数というのが1つの指標になっているのかなと思いますけれども、26年度、27年度と、そういう意味では増加していた閲覧者数が、28年度は減少しておりますけれども、こちらについて何かこの数字の要因というか、何か検討された部分というのはございますでしょうか。
151
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
152 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 平成28年度の
ホームページアクセス数の減少の要因についてお答えいたします。平成28年度のアクセス数につきましては、前年度と比較しまして4,000件ほど減少しているところでございます。要因としては2点考えられまして、1点目が、利用者がインターネットから情報を得る際に、統計情報を得ている市
公式ホームページのトップページからアクセスを行わず、グーグル等の検索エンジンより直接該当ページへ閲覧する機会が増えたことでございます。2つ目は、市の主力情報の1つであるふるさと納税の情報サイトが、よりアクセス数の見込める民間サイト「ふるさとチョイス」へ、平成28年度4月より移行したことによるものと考えてございます。
以上でございます。
153
◯委員長(山本 進君) 村上委員。
154 ◯委員(村上泰道君) ただいま課長は4,000というふうにおっしゃいましたが、4万ということだと思います。
直接トップページから入らずに検索した場合はカウントできないということですけれども、逆に言うと、直接検索しないと探せないというわかりづらさがあるから、そういう行動に入ってしまうのかなと感じます。いろんな部局で何か制度があるかなというふうにその部局から入ろうとするんですが、なかなか情報にたどり着かなくて、私も直接、先ほど課長がおっしゃったように検索して、探し当てようということがあるので、そういう意味では、
ホームページの内容について、もう少しわかりやすくすることが必要なのかなと思います。
それと、ふるさと納税について別サイトに移行したということもありますけれども、そういう意味では、石岡市に関するカウントがもしはかれるのであれば、あくまでもこれは
ホームページという、過去との統計上の比較のために出されている数字かと思いますけれども、別な何か指標、ここにも書いてありますけれども、今後フェイスブックを含めた情報発信の機会を増やしていくということであれば、あくまでも
ホームページは1つの指標ではあるけれども、ほかのツール等ではどういうものがあるのかというのは、今後のために統計を始めたほうがいいのかなと思いますので、あくまでも
ホームページは1つの指標ということで、その他行っている情報発信のさまざまなツールを、今後、統計をとられていくのがいいのかなと感じます。
以上で質問を終わります。
155
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
156 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 先ほどの答弁内容について訂正申し上げます。先ほど、28年度の
ホームページのアクセス件数でございますけれども、前年度と比較して4,000件と申し上げましたが、4万件の間違いでございます。訂正申し上げます。申し訳ありませんでした。
以上でございます。
157
◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。櫻井信幸委員。
158 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井でございます。二、三点、お尋ねをいたします。
まず、決算書の67ページに財産収入という項目がございます。今後、税収がどんどん先細りしていくであろうと、人口減少とともに企業数、いろいろな税金が減収していくであろうと見込まれるんですが、そういう中で、市としてこのような税収外の自主財源の確保をどのようにお考えになっているのか、お尋ねしたいと思います。
159
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
160 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 自主財源の確保ということについてお答え申し上げます。自主財源の確保につきましては、管財では売り払いや貸し付けを行っておりまして、未利用地の解消を行っているところでございます。
以上でございます。
161
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
162 ◯委員(櫻井信幸君) ここ数か月ですけれども執行部に対して、議場ではないんですけれども、いろいろな提案を申し上げております。そういう中で、もっと自主財源の確保ということで積極的になられたらいいんじゃないかなと思うんですけれども、これは、総括でもう一度お話ししますけれども、自主財源の確保ということを、これからそのウエートというか、その占める部分が大切になってくると思います。そういうことで、今後よろしくお考えになっていただきたいと思います。
次に、98ページ、総務費の市庁舎維持管理経費のところに、先ほど同僚委員もおっしゃっていましたが電気料金、そのほかにも総合支所の電気料金が次のページにございます。この電気料金に関してですが、前の一般質問等でお話を聞いたところ、新電力に移行して、東京電力さんからよりも約10%近い電気料金が安くなったと伺っております。これは新電力でありますから、入札ということでやると思うんですけれども、平成24年に導入して、もう数年経過しているんですけれども、今後、さらに新たな入札等をやる見込みがあるのか、お考えがあるのか、お尋ねをしたいと思います。
163
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
164 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答え申し上げます。新電力との契約についてですが、現在のところ、契約更新ということで実施してございます。
以上でございます。
165
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
166 ◯委員(櫻井信幸君) 新たに入札をやり直すというようなお考えはないんですか。
167
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
168 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答え申し上げます。経緯といたしましては、以前、違う新電力会社と契約してございました。しかし、その施設が倒産によりまして、違う、今、契約している電力会社と更新しているという状況でございますが、今後、ほかの事業所とか自治体等の傾向を見ながら、調査研究してまいりたいと思います。
169
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
170 ◯委員(櫻井信幸君) 以前もご提案申し上げましたが、新電力の会社は、今ものすごい数に増えております。競争が激化していまして、ほかの自治体でも、もうそろそろそういう方向というか、数多くなった新電力に目をつけて、さらに電気料金を節約しようという動きが出ております。私も、いろいろ試算していく中、お話を聞いていく中で、まださらに五、六%の電気料金の節約ができると伺っておりますので、この点については、積極的に入札で新たな……。今のところでも結構なんですけれども、競争でありますから、そういう意味から、電気料金は多分年間で、新庁舎が稼働しますと7,000万か8,000万くらいになるんですかね。そのうちのさらに七、八%が節約できるのでありますから、特に財務のほうが担当するのであれば、お考えになる余地があると思うんですが、今のお話について何かお考えがあれば、お示し願いたいと思います。
171
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
172 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 新電力会社の多くは、供給の不安定な太陽光とか、日本卸電力取引所から電気を購入して売電しております。会社によりましては、価格の変動などにより、価格面の供給が不安定な状況にありますので、そういうのも考慮しながら、今後検討していきたいと考えております。
以上でございます。
173
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
174 ◯委員(櫻井信幸君) 先ほども申し上げましたが、新電力は今、優秀な会社がたくさん参入しております。ですから、この点についてはよくお考えになっていただきたいと思います。
次に移ります。同じく98ページ、市庁舎維持管理経費の中に施設用燃料というのがございます。また次のページにも、総合支所維持管理経費の11の欄に同じ項目がございます。この内容についてお尋ねをいたします。
175
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
176 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。庁舎等で使用した燃料費ということで、LPガスの燃料でございます。
以上でございます。
177
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
178 ◯委員(櫻井信幸君) これは全てLPガスと解釈してよろしいのですか。
179
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
180 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 庁舎につきましては、今、仮設庁舎ですので、重油、灯油を以前は使っておりましたが、今回は、仮設庁舎の場合はLPガスで対応してございます。
以上でございます。
181
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
182 ◯委員(櫻井信幸君) それでは、総合支所についてはいかがですか。
183
◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。
184 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。総合支所の施設用燃料費、平成28年度につきましては、重油代、それから101、102会議室空調故障のために使用しました灯油代となっております。
185
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
186 ◯委員(櫻井信幸君) これはLPガスは入っていないんですか。入っていませんか。そうしますと、仮設市庁舎と総合支所の施設燃料費の差が少し……、本来は、仮設であっても本庁舎のほうが多いのかなと感じるんですけれども、この差はどういうことなのか、お尋ねをしたいと思います。
187
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
188 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答えいたします。総合支所に関しましては、空調等も重油で使っていると聞いてございますので、その差なのかなと思います。
以上でございます。
189
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
190 ◯委員(櫻井信幸君) そうなりますと、電気よりも重油のほうが経済的ということですか。
191
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
192 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 比較対照の資料がございませんので、後ほどご答弁させていただきます。
193
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
194 ◯委員(櫻井信幸君) それでは、それは総括で結構です。何が一番経済的か、職員の皆さんであれなんでしょうけれども、よく専門の人の話を聞いてやられたらいいのかなと思います。
関連ということでお聞きしますけれども、今、新庁舎を建設していますが、新庁舎についてはどのようなお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。
195
◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。
196 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) ご答弁申し上げます。新庁舎の空調関係、そういった燃料関係につきましては、空調につきましてはエアコン等の電気料を使う予定でございます。重油につきましては、災害用の燃料ということで重油を考えてございます。
以上です。
197
◯委員長(山本 進君) 櫻井信幸委員。
198 ◯委員(櫻井信幸君) 最近少し勉強させていただきまして、その中で、現在はガスが経済的であると言われております。ですから、せっかく新しい庁舎をつくるのでありますから、ガスのほうが経済的なんだよという場合には、ガスボイラーをつけたほうがいいのかなと私は思うんですよ。ガスと比べると重油のほうが不経済なんですから、最初からそういうボイラーをつけちゃうと、長年それで尾を引いちゃうんですね。そういうことを含めて、今こういう電気とか燃料に関してちょっとお尋ねをしているんです。
これは、給食センターなんかも大きい部分を占めていますので、この電気とか燃料等、支出する部分で大きく節約できます。その額は相当の額になると思いますよ。ですから、そういうことも含めて、本来は、新庁舎を建設するときも、設計士に任すのではなくて、いろんな情報を収集して提案していくということが、私は、職員の方の1つの仕事であると。お任せではだめなんですよね。ですから、このことについてはまた総括でちょっと細かくやらせていただきますけれども、とにかく節約できるものは節約するというお考えのもとで、仕事に当たっていただきたいと思います。
以上です。
199
◯委員長(山本 進君) さきの村上委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。
総務課長・廣瀬君。
200 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 先ほどの村上委員のご質問の部局ごとの数についてお答えさせていただきます。まず市長部局が24件、教育委員会が3件、消防本部が7件、市議会が1件、合計で35件でございます。
以上でございます。
201
◯委員長(山本 進君) 村上委員、ただいまの答弁で了解されましたでしょうか。
〔「はい、結構です」と呼ぶ者あり〕
202
◯委員長(山本 進君) それでは、暫時休憩いたします。10分程度といたします。
午前11時10分休憩
───────────────────────
午前11時22分再開
203
◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次の質疑者に移ります。石橋委員。
204 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。5点ほどお伺いをしてまいりたいと思います。
まず、決算書43、44ページ、歳入の部分からお伺いをしてまいります。
27年度の決算書と比較しまして、収納額も大分上がっているということで、ある程度景気も、緩やかではありますけれども回復基調にあるのかなと思っております。その中で、不納欠損額がまた大幅に減額をしております。そういった部分、市税の部分に限ってお伺いいたしますけれども、今回、不納欠損額が大幅に減額したという要因はどこにあるのか、お伺いをいたします。
205
◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。
206 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) お答えをいたします。不納欠損の前年度比較で減った原因ということでお答えさせていただきます。不納欠損額が減った要因ですが、1つは、これまでの過去の不納欠損処理におきまして、ある程度の不良債権といいますか、不良でした租税が、整理がついてきたということが考えられます。具体的に申しますと、滞納整理をしていく中で、滞納者との納税相談や財産調査、生活の実態調査などにより、資力がありながら納めない方なのか、また資力がないために納められない方なのかを見きわめることによりまして、財産等がなく滞納処分できない、いわゆる資力がないために徴収が困難と判断した場合には、法令に基づいて滞納処分の執行停止を行い、徴収権が消滅したものを不納欠損処理いたしておりますので、過去の不納欠損処理におきまして減ったものと思われます。
2つ目として、現年度分から滞納繰越分へ移行させないよう、極力早目の滞納整理を行うということで業務を実施してまいりましたので、滞納総額の解消が図られてきたということも、不納欠損額が減った要因ではないかと考えております。
以上でございます。
207
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
208 ◯委員(石橋保卓君) 税負担の公平性という観点から見れば、不納欠損額として限りなくゼロに近づいていくのが理想的でありますけれども、徐々に額が減っているということであれば、これは本当に大変うれしいことだと感じております。
それから、収入未済額につきましても、平成27年度から比較をいたしますと、大分減少傾向にあるということかと思います。今、課長からお話がありましたように、収納体制、相談体制、そういうことを続けてきたことの結果ではないかなと考えますので、今後もそういう体制を維持しながら、より充実するように臨んでいただきたいと思います。
次に移りたいと思います。次が雑収入の部分で、歳入のほうで77、78ページ、雑入の中の雑入で収入未済額203万2,387円が計上されております。27年度の決算ではここはゼロだったんですけれども、本日の所管の中で該当するところがあれば、ご説明をお願いしたいと思います。
209
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
210 ◯委員(石橋保卓君) 失礼しました。大変項目が多いので、どこの部分で未済額が発生しているのか、私のほうでもちょっと把握ができませんので、お伺いをいたしました。あした、あさっての2日間の中でまたお尋ねをしてまいりますけれども、後日、詳細がわかりましたら、ご説明をお願いしたいと思います。
では、次に移ります。それでは、歳出のほうへ移りまして、89、90ページ、総務費の
総務管理費、一般管理費の中の秘書事務費、この中から11番、印刷機器用品費34万6,986円が支出されておりますけれども、内訳についてお伺いをいたします。
211
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
212 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 印刷機器用品費の内訳についてお答えいたします。34万6,986円の内訳としまして、コピーチャージ料16万8,786円、トナーカートリッジ代17万8,200円でございます。
以上でございます。
213
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
214 ◯委員(石橋保卓君) この印刷機器用品費というのが各課の予算の中に設定されておるわけですけれども、その各課の事務費の中で比較的金額が占める部分でありますので、お伺いをいたしました。これは、各課に配置されておりますプリンター、コピー機、そういった部分でのチャージ料ですから、使用枚数によって変動する部分であるのかもしれませんけれども、あとはコピー機のトナー代、インク代ということで理解をしたいと思うんですけれども、庁内に整備されておりますコピー機は、機種の統一はされているのかどうか、お伺いをいたします。
215
◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。
216 ◯情報政策課長(鈴木正人君) 職員用内部情報系システムのプリンターのことでございますが、現在110台設置してございます。そのうち全てが買い取りという状況でございます。
以上でございます。
217
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
218 ◯委員(石橋保卓君) メーカーはばらばらということで理解してよろしいですか。
219
◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。
220 ◯情報政策課長(鈴木正人君) メーカーにつきましては、別々でございます。
〔「ばらばら」と呼ぶ者あり〕
221 ◯情報政策課長(鈴木正人君) はい。
222
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
223 ◯委員(石橋保卓君) 買うときのタイミングといいますか、そういうことになるかと思うんですけれども、それに係る消耗品の部分、各課で対応ということで、何というんですか、支出をする際、買う際に、ある程度統一的な単価といいますか、どこかと契約なり何かを結んで、統一的な単価で購入をしているのか、それとも各課それぞればらばらで購入をしているのか、そこのところをお伺いいたします。
224
◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。
225 ◯情報政策課長(鈴木正人君) 配備用プリンターにつきましては、毎年数台購入してございます。そこで数社から見積もりをいただきまして、安いところと契約を結んでいるという状況でございます。
以上でございます。
226
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
227 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、購入した時点で、その後のメンテナンスといいますか、トナーなんかの消耗品も決まってきちゃうんでしょうけれども、そういった部分、メンテナンスの部分、トナーとかそういう部分での一括的な購入とか、そういう部分は現在行われているのかどうか、お伺いをいたします。
228
◯委員長(山本 進君) 情報政策課長・鈴木君。
229 ◯情報政策課長(鈴木正人君) トナー等につきましては、各課で予算要求をしていただいている状況でございまして、また修理とかがあった場合には、情報政策課のほうで受けているという状況でございます。
以上でございます。
230
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
231 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、情報政策課のほうでは、庁内のプリンターとか、そういう部分に係る消耗品の一括管理は行っていないということでよろしいですか。はい、わかりました。必要であれば、全庁的に見積もりをとって、安いところと契約をしていくというのも1つの方法ではないかと思いますので、ご検討をいただければと思います。
それから、その2つ下、事務事業用品費16万9,648円の内容についてお伺いをいたします。
232
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
233 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 事務事業用品費についてお答えいたします。こちらにつきましては、来客時の紙コップ、それから文房具、市庁舎用品、それから式辞用紙等でございます。
以上でございます。
234
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
235 ◯委員(石橋保卓君) 済みません、11番の一番上の文具用紙代という部分で予算項目があるんですけど、こちらの事務事業用品費の中に文房具も入っているということで理解をしてよろしいですか。
236
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
237 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 済みません、こちらは式典に使う文房具ということで支出しています。
以上でございます。
238
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
239 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、一般的な事務の部分と、そういう事業、式典の部分ということで、内容が分かれているということで理解をしてよろしいですか。
240
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
241 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 済みません、事務事業用品費につきましては、先ほど申し上げた消耗品の中に文房具、こちらは式典用と事務用と両方計上しております。文具用紙代につきましては、印刷に使う紙の代金になっております。こちらは管財配当となってございます。
以上でございます。
242
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
243 ◯委員(石橋保卓君) 了解しました。この各課で配分されている文具用紙代については、管財のほうへ一括で配当されているという理解でよろしいですか。はい、ありがとうございます。
では、次に移ります。97、98ページ、会計管理費の中の出納事務費、7番として臨時雇人賃金が114万4,800円支出されておりますが、内容についてお伺いをいたします。
244
◯委員長(山本 進君) 会計課長・山田君。
245 ◯会計課長(山田幸枝君) ただいまご質問いただきました臨時雇人賃金についてお答えいたします。会計課には、担当課で起案いたしました支払い伝票等が毎月大量に集まります。特に出納整理期間は2か月分の伝票となるために、膨大な枚数となっております。それらの伝票等の整理や、入力作業等を行うため、歳入歳出業務の事務処理の補助といたしまして、7月から6月までの12か月、1名の臨時職員を雇用いたしております。800円の単価で1日7時間、週4日分の賃金が107万7,600円でございます。また、毎年1月に源泉徴収票を配付いたしますが、それの取りまとめをいたしまして、発送事務を行うため1か月間雇用いたしました職員の賃金が6万7,200円、これらの賃金の合計が114万4,800円となっています。
以上でございます。
246
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
247 ◯委員(石橋保卓君) 現在、会計課のほうのスタッフの人数というのは何人いらっしゃいますか。
248
◯委員長(山本 進君) 会計課長・山田君。
249 ◯会計課長(山田幸枝君) お答えいたします。会計管理者を含めまして7名となってございます。
250
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
251 ◯委員(石橋保卓君)
事務事業評価シートで確認をしますと、年間で約5万5,000枚ぐらいの支出命令書が出ているのかなという感じがします。そういった部分で、定められた期日までに支払いをしなくちゃならないということで、大変ご苦労なさっているのかなとは思うんですけれども、支払い、物品の購入なり役務の提供、もしくは工事の請負と、それぞれいろいろ支払いのケースが出てくるわけですけれども、全てそういった部分でのお仕事が終わった段階で請求書が上がってきます。それから支払いまでの手続と日数についてお伺いをいたします。どれぐらいかかるのか。
252
◯委員長(山本 進君) 会計課長・山田君。
253 ◯会計課長(山田幸枝君) ただいまの質問にお答えいたします。予算の執行者は、物品等の購入や工事委託業務等を行った際に、相手側から納品書、または完了届、業務完了報告書等によりまして完了の通知を受けました後、財務規則の第157条によりまして、その内容を確認するために必要な検査をしなければならないこととなっております。その検査と確認を終了した後に、相手方から請求を受けまして、担当課において支出命令書を起案し、決裁の上、会計課に提出することとなっております。
会計課における支出の審査に当たりましては、金額の算定に誤りはないか、または必要な処理は整備されているかなど、その内容が適正であるということを確認いたしまして、支出の処理を行っているところでございます。支払いにつきましては、請求を受けたときから、工事等代金につきましては40日以内、物品等の購入などその他の給付に対する対価につきましては30日以内に支払うこととなっております。
以上でございます。
254
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
255 ◯委員(石橋保卓君) 支出命令書が、決裁が済んでといいますか、最終的に会計課のほうへ回付されてきてから、実際に支払いが行われるまではどれぐらいかかりますか。
256
◯委員長(山本 進君) 会計課長・山田君。
257 ◯会計課長(山田幸枝君) 請求書を担当課で受けた日との差ということですか。
〔「いえ、会計課で最終的に決裁をするまで」と呼ぶ者あり〕
258 ◯会計課長(山田幸枝君) 最終的に決裁を受けてからの日付といいますか、それは、あくまでも伝票の起案日に基づいて、それから30日以内、40日以内で支払うことで、こちらでチェックをかけて、漏れのないように精査を行って支払っております。
以上です。
259
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
260 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。そこの点につきましては、また総括のほうでまとめてみたいと思いますのでよろしくお願いします。
それから、先ほどの臨時職員の件で、28年度の実績でよろしいですので、臨時職員の人数が資料としてお手元にあれば、総務のほうにお伺いをいたします。
261
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
262 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 臨時職員の平成28年度における臨時職員、嘱託職員の雇用人数でございますが、延べ人数でお答えさせていただきたいと思います。臨時職員数が128人、嘱託員が387人、合計では延べで515人でございました。
以上でございます。
263
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
264 ◯委員(石橋保卓君) はい、わかりました。その点についてもまた総括のほうでお伺いしたいと思います。
続きまして、115ページ、116ページ、上から3行目のところに過誤納還付金ということで、特に市税の過誤納還付金3,615万2,593円、それに対する加算金が42万9,200円支出されております。この内容についてお伺いをいたします。
265
◯委員長(山本 進君) 財務部参事・佐谷戸君。
266 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 過誤納還付金のご質問についてお答え申し上げます。大まかな内訳でございますが、市民税関係につきまして、例えば個人市民税で申し上げますと、所得の控除の追加などで450件ほどございまして、1,590万円ほど還付しております。また、法人市民税関係で予定納税の関係がございまして、そういう部分で108件ほどありまして、1,817万円ほど返還してございます。その他、資産税につきまして、償却資産の修正申告などによりまして110万円ほど返還しています。主な内容につきましては以上のとおりでございます。
267
◯委員長(山本 進君) 石橋委員。
268 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、何ていうんですかね、恒常的といいますか、どうしても避けられない過誤納還付金だという理解でよろしいわけですね。はい、わかりました。
私は以上で終わります。
269
◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。菱沼委員。
270 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼和幸でございます。平成28年度歳入歳出決算、
総務委員会所管部分において、何点か質問をさせていただきます。
まず最初に70ページ、株券から生じる配当金4万円、この部分においては有価証券、株券ということで、当市においては株式会社茨城計算センター、1株500円のものを1,000株買っておりまして50万円、それから、株式会社まち未来いしおか、1株5万円のを180株、900万円を購入しているわけでございます。そういう中で今回、配当金として4万円が歳入としてありますけれども、この詳細についてまずお尋ねをしたいと思います。
271
◯委員長(山本 進君) 会計課長・山田君。
272 ◯会計課長(山田幸枝君) ただいまの質問にお答えいたします。こちらの株券から生じる配当金4万円につきましては、茨城計算センターの所有株式数が1,000株、こちらに対しましての配当金でございます。1株につき40円で1,000株分で4万円となっております。
以上でございます。
273
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
274 ◯委員(菱沼和幸君) 今、説明がありまして、1株40円の配当があったということで、もうそうしますと、事前に茨城計算センターの決算が明確に出ておりまして、最終的に配当が出されているわけですけれども、そうすると、茨城計算センターとしての配当が出ているということで、それだけ経常利益が出ているということで、そういう評価をするわけですけれども、それに伴って、先ほどお話しさせていただいたまち未来いしおかが、900万円で180株買っておりますけれども、今回の配当が出ていないということでありますけれども、現状、るる話を聞かせていただく中では、非常に運営上厳しいという状況でありますけれども、当市としては、株主ということでありますので、まち未来いしおかにもしっかりと物を申していく、それで、必ず配当金をもらえるような、そういう政策をしていかなくちゃいけないと、私は考えております。その部分においては総括でやらせていただきますけれども、この部分においても、しっかりと配当金が入るだけじゃなく、配当が得られる部分も1つの自主財源確保につながっていくと思いますので、まち未来いしおかにも株主としてしっかりと物申して、必ず配当がいただけるような、そういう体制をとっていただきたいと思います。
次に移ります。次に歳出でございます。92ページに節19がありますけれども、前ページの部分を引き継いでおりまして、秘書事務費の中の19、次のページです。地域に飛び出す公務員を応援する首長連合負担金1万円ということで、以前の予算の審査のときにも、80名が参加しておりまして、8名、また50名、22名ということで、そういう話を
予算委員会の中でもされておりましたけれども、実際、具体の内容についてお尋ねをしたいと思います。
275
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
276 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 地域に飛び出す公務員を応援する首長連合会につきましてお答えいたします。こちらにつきましては、公務員が地域住民として積極的に地域に飛び出し、現場の住民目線で行政を推進することを支援するために、積極的に活動する首長らが集まった会議でございます。28年度の開催状況でありますけれども、29年1月28、29日に千葉県酒々井町におきまして首長連合サミットを開催しております。
以上でございます。
277
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
278 ◯委員(菱沼和幸君) 連合サミットを開催しているということで、それについての成果としてはどのようにお考えなのか、お尋ねします。
279
◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。
280 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) サミットの開催状況でありますけれども、こちらにつきましては、首長連合会の参加自治体の応援施策の調査、それから、インターネットへの情報発信について検討されております。
以上でございます。
281
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
282 ◯委員(菱沼和幸君) 私も、この地域に飛び出す公務員、首長もいろんな部分に参画していくと、非常に重要性があるのかなと。継続して、1泊2日で研修、サミットということで行ったわけですけれども、この1回1回の研修でやっぱり実のある研修をしっかりしていただいて、それを次回にしっかりと継続していけるように、また、それを継続していく中で石岡市にとって大きな魅力を発信できるように、しっかりとトライしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。
次に、同じ項目ですけれども、職員研修経費518万1,659円について、これは当初予算としては637万4,000円ということで、今回154万3,038円が減ということであります。受診者が減った部分が要因かとは思いますけれども、具体に内容についてお尋ねをいたします。
283
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
284 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 職員研修経費の予算に対する減少についてお答えさせていただきます。研修の内容ですが、市町村アカデミーへの派遣が1名、そして、全国国際文化研修所への派遣が1名、そして、各種講習会に参加していただいた研修生が39名となっております。27年度と比べまして、市町村アカデミー、千葉県の幕張、そして全国国際文化研修所、滋賀県ですね、そちらへ27年度は12名ほど、経費のかかる研修に送っておりましたが、28年度はそれが12名から2名に減ったということで減少したのと、もう一つは、庁舎建設や行政改革など先進視察が多くなると見込んで、平成28年度は予算を計上したんですけれども、その部分が少し少なかったということで、予算に対して実績が減ったということでございます。
以上でございます。
285
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
286 ◯委員(菱沼和幸君) 失礼しました。先ほどの数字を訂正させていただきたいと思います。先ほどの数字なんですけれども、職員の福利厚生の部分と、それから職員の研修費の部分が、読み間違えた部分がありますので、申し訳ございません、訂正させていただきます。先ほどの職員研修費においては、予算額は642万2,000円で、減額が124万341円の減額ということで、失礼しました。その部分においては訂正させてもらいます。
今、総務課長から、職員研修においてはさまざまな要因があったわけですけれども、職員の研修は非常に重要だと思っています。やっぱり国の事業、また県の事業、さまざまなことがありまして、また法の改正等もありまして、多岐にわたって公務員の皆さんの勉強もスキルアップもしなければいけない。非常に重要だと考えております。そういう中で、せっかく予算をとっている部分がありますので、しっかりと研修を受けていただいて、市民の皆様に本当にいち早く、スピーディーに対応していくことが行政としての役割だと私は思っておりますので、その点……。今回もコンプライアンスということで、研修も課長から課長補佐級で1日1回43人が受講されている部分もあります。コンプライアンスは非常に重要な部分だと思っておりますので、そういう部分においては、今後も継続してしっかりと職員研修に当たっていただきたいと思います。
それで、1点確認したいんですけれども、その研修を受けて、意識改革がどのようにできているのか、総務課長としての見解をお尋ねしたいと思います。
287
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
288 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) ご答弁申し上げさせていただきます。平成28年度から、研修の復命書につきまして、今までこういう研修はどうだったんですかという復命書から、実際、自分が職場に帰って、この研修を生かしてどのようなことをやりたいという項目、そして、それが3か月、4か月過ぎてから、どのような実績がありましたかというような項目を、研修復命書をちょっと直させていただきまして、それで、研修自体は有意義であったという意見が多数ございますが、実際、仕事に生かせたかというところは、生かしていきたいと言うんですけれども、実際のところは難しいところもありますというような、そんな部分ですので、今後も引き続きまして、研修については十分力を入れていきたいと考えております。
以上でございます。
289
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
290 ◯委員(菱沼和幸君) 力を入れていただいて、しっかり意識改革ができるように、総務として各職員の方によろしくお願いしたいと思います。
次に、職員の福利厚生費483万962円ということで、これが、先ほど大変失礼いたしましたけれども、当初予算では637万4,000円という部分で、154万3,038円が減ということでありましたので、この減の理由についてお尋ねをしたいと思います。
291
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
292 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) お答え申し上げさせていただきます。職員の福利厚生費の予算に対する決算額の減でございますが、こちらは、職員健康診断等の委託料の部分が大幅に、117万286円ほど予算に対しまして執行のほうがなかったということで、その部分になっております。その部分につきましては、平成27年度から始まりましたストレスチェックの委託料の部分が、見積もり合わせの結果45万5,000円ほど安くなっているところと、あとは、基本的な職員健診の委託部分が、全員を対象として健診を予定しているんですけれども、受けられなかった職員がいるということで、減になっているところです。ここにつきましては職員の健康管理の部分ですので、引き続きまして全員が受診するように努力していきたいと思っております。
以上でございます。
293
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
294 ◯委員(菱沼和幸君) 私も、健康診断についても、さまざまな公務をやる中で、やっぱり市の職員は財産だと思っています。そういう中で、一人一人が人財であり、また財産でありますので、そういう意味においては健康チェックは非常に重要だと思います。ですから、そういう中では健康診断はぜひとも全員……。いろんな都合があろうかと思いますけれども、全員が受けて初めて一人一人の健康がわかるのかなと私は思っておりますので、そういう意味においては、全員受診できるようによろしくお願いしたいと思います。
それで、その診断結果はどのような報告をされているのか、お尋ねをしたいと思います。
295
◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。
296 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 診断結果の詳しい内容、何が何件というのは、手元に資料がございませんけれども、健康診断を受けた結果で、要指導等の診断を受けた者に関しましては産業医さんをお願いしています。産業医さん、または保健師さんの保健指導を受けていただいて、改善に向けていただいております。
以上でございます。
申し訳ございません。平成28年度の受診ですけれども、全体の受診の合計ですけれども、608名が受診しておりまして、そのうち異常を認めずが27名、要観察が275名、ここから先が指導、報告の対象になりますけれども、要精密が169名、要医療が40名、治療継続が35名、報告のされなかった者が6名ということで、608名の診断結果が出ております。
以上でございます。
297
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
298 ◯委員(菱沼和幸君) 今、るる総務課長から答弁いただきました。最終的に受診が608名、その中で、報告の上がってきていないのが6名、非常に状況的に進行しているといいますか、病気の具合としても40名とか35名の方が指導とかが必要になってくるという状況であります。そういう部分においては、その部分をしっかりと認識することが総務課としても重要なんですね。やっぱり今の職員のあり方、職員の勤務の体制としてどうなのか。全ての健康的な部分というのは、体だけではなくて心もそうなんです。心の健康も重要なんです。昨年も悲惨な事故が起きたということで話を聞いておりますけれども、そういう中で、そういうことがあってはならないんですね。そういう部分においては、健康面に関してはやっぱり最重要に捉えていかなくちゃいけない。先ほども言ったように、一人一人が人財であり財産なんですよね、職員の皆さんは。
そういう部分においては、しっかりと健康診断をしていただいて、その後、しっかりと報告をしていただいて、その後、しっかりとその人たちが治療を受けるなり、また治療を受けて、その後の報告、実際によくなったのかどうか、そこまでしっかりと分析していかないといけないんじゃないかな。それは、先ほど言ったように心のケアも含めて、今後、職員の皆さんが心身ともに健康になっていただけるように、大変だと思いますけれどもしっかりと努力してもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
次に移ります。次に94ページ、管財事務費の中で、これはちょっと不可解な部分がありまして、茨城県の都市管財事務研究会負担金1,000円ということで、まずこの具体の内容についてお尋ねしたいと思います。
299
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
300 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 茨城県都市管財事務研究会負担金についてご説明差し上げます。各市相互の連携を密にし、管財事務について調査研究を行って、もって管財業務を円滑に行うことといたしまして、実施してございます。構成の市町村は県内で25市ございます。
以上でございます。
301
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
302 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長からご答弁いただいて、実際25市が参加をしているということで、実質そうしますと、負担金ということで、石岡市が1,000円ですから、25市で単純に計算すると負担金として2万5,000円になるのかなと。実際これ、事業としてこの研究会、年間どのくらいの予算で動いているのか、わかればお尋ねしたいと思います。
303
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
304 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) お答え申し上げます。総会としまして年間1回、研修会として2月に1回、合計2回行っていまして、研修内容としましては、28年度につきましては、公共施設等マネジメントにおける固定資産台帳の利活用についてということですので、2万5,000円程度の予算でやっていると認識してございます。
以上でございます。
305
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
306 ◯委員(菱沼和幸君) この負担金の部分、別に1,000円がどうのこうのではないんですけれども、1,000円を負担金として出している以上、今、総会が1回、研修会1回ということで答弁があったわけですけれども、実際、私としてはこの研究会をもっと膨らませて、基本的に管財課の事務に対してももっと研究する部分がたくさんあると思うんですよ。そういう部分においては、石岡市からもその研究会に参画している以上、しっかりと物を申して、今後の管財のあり方もしっかり研究する。1年間で2万5,000円の予算でいいのかと。私はそれでいいとは思っていません。そういう中では、しっかりとこの部分をもっと拡大して、よりいい研究会にしてもらいたいと思いますので、この点についてもちょっと総括でやっていきたいと思っております。
次に、同ページですけれども、ふるさと応援寄附金ということで、今回2億1,020万2,212円ということで、当初予算では7,517万円ということで、1億3,503万2,212円で279.6%アップということで、これは努力された結果だと私は考えております。そういう中で、今回アップした要因についてまずお尋ねしたいと思います。
307
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
308 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 当初の予算を大幅に上回って、補正をかけていただきまして2億1,000万円ということですが、その要因としましては、マスコミ報道等でふるさと応援寄附に関する皆さんの関心の高さ、あと石岡市としましては、今までふるさと納税につきましては郵便振り替えのみだったんですが、28年度から「ふるさとチョイス」を利用させていただきまして、そちらのほうでかなりの応募者があったと認識してございます。
以上でございます。
309
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
310 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、具体な件数がわかればお尋ねしたいと思います。
311
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
312 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 平成28年度につきましては2万6,536件のお申し込みがございました。
以上でございます。
313
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
314 ◯委員(菱沼和幸君) 2万6,536件ということで、非常にありがたいことだと思っておりますし、また喜ばしいことだと思います。それも、管財も含めて市長公室、また経済部も含めて横断的な取り組みがあって、この伸びになっていると思います。非常にありがたいことだと思います。
しかしながら、今、総務省から返礼品についての通達が来ていると思いますし、また、その返礼品を多く出すことによって、当市の中の基金の積み上げが少なくなってきているということが、今、取り沙汰されているわけですけれども、そういう中で、その部分においてどのような認識なのか、お尋ねをしたいと思います。
315
◯委員長(山本 進君) 管財課長・栗原君。
316 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) 先ほど委員がおっしゃった総務省からの指導というのがございまして、石岡市におきましては、今年度は返礼割合5割程度の返礼品を送付していますが、新規のものについては3割以内で、年度内に返礼品を見直して実施していきたいと考えてございます。
以上でございます。
317
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
318 ◯委員(菱沼和幸君) そういう意味で、しっかりと、総務省の指導のもとに当市に合った産品を全国に発送できるように、また、自主財源確保の部分のふるさと基金でもありますので、そういう中でもしっかりと財源確保ができるようにトライしてもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
最後にあと1点、122ページの茨城租税債権管理機構負担金ということで860万6,000円について、毎年、茨城租税債権管理機構には負担金を出して、収納率アップのために努力していただいて、当市においては大変な状況の中を、茨城県に依頼して収入を上げているという状況でありますけれども、今回、この負担金に合わせて何件分を依頼されたのか、お尋ねをしたいと思います。
319
◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。
320 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) お答えいたします。まず、茨城租税債権管理機構負担金860万6,000円の内容について最初にご説明をさせていただきます。この租税債権管理機構負担金の仕組みですが、機構に委託する場合は、各市の市町村割というのがまずございます。これが5万円ということで定額になっております。そのほか件数割ということで1件当たり11万円、それが基本になります。平成28年度に件数割として40件、石岡市では移管をしております。ですので、11万円掛ける40ですので、440万円ということになります。
さらに、プラスで実績割というものが加算されます。この徴収実績割でございますが、これは前々年度の徴収実績、これは機構が、前々年度といいますと、28年度ですから26年度になります。26年度に石岡市で移管をした件数に対しての徴収実績、これが基本となりまして、その徴収した額の10%という形で算定されます。平成26年度の機構の徴収額ですが4,156万9,378円、その10%、これは1,000円未満は切り捨てになりますので415万6,000円、これら全てを合計しまして860万6,000円という負担金となります。
平成28年度に移管をした徴収実績分につきましては、2年後、平成30年度の負担金の算定基礎という形になります。
以上でございますが、あと、28年度実績もあわせてということでよろしいですか。
321
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
322 ◯委員(菱沼和幸君) 今、課長のほうから答弁をいただきまして、前々年度ということで4,156万9,378円、その中の10%ということで、今、話を聞いたところではございます。
そういう中で、今回、860万6,000円に対して実績ということで、件数にすると何件なのか。それで、収納として幾らの金額が収納されたのか、お尋ねしたいと思います。
323
◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。
324 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) お答えいたします。平成28年度に移管をしたまず滞納額でございますが、これは、本税で1億3,019万5,393円が移管した金額でございます。その中で機構が徴収をした実績でございますが、6,907万1,098円、これが平成28年度において機構が徴収をした金額でございます。徴収率にしますと53.05%。ただ、この徴収金額には延滞金が含まれますので、本税のみという形ではなく延滞金を含んで、先ほどご説明をした金額になります。以上が実績でございます。
325
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
326 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、件数なんですが、件数は一応何件ぐらいの件数で、先ほど40件と言っていましたけど、40件がそのままでいいのかどうかお尋ねしたいと思います。また、今、滞納額1億3,019万5,393円の中の6,907万1,098円、53.05%ということでありましたけれども、延滞金も含まれていると。延滞金の料率としては何%なのかもあわせてお尋ねします。
327
◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。
328 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) 内訳の細かい内容につきましてはちょっと手元に用意してございませんで、用意でき次第お答えいたします。
〔「以上で終わります」と呼ぶ者あり〕
329
◯委員長(山本 進君) さきの答弁について訂正したいとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。
総務課長・廣瀬君。
330 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) 先ほど、菱沼委員のお答えにつきまして、健診の結果が上がってこない人が6名と聞こえてしまったそうですけれども、62名の間違いでございますので、申し訳ございません。訂正させていただきます。
331
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員、よろしいですか。
332 ◯委員(菱沼和幸君) 今の点はオーケーです。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
333
◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。
334 ◯委員(菱沼和幸君) 先ほどの資料の件については、後で提出いただければと思いますので、よろしくお願いします。
以上で終わります。
335
◯委員長(山本 進君) 以上で、
総務委員会所管の質疑を終結いたします。
本日の
決算特別委員会は、以上をもって閉会いたします。
次回の委員会は、明9月27日午前10時から、平成28年度各会計決算における教育福祉環境
委員会所管の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。
ご苦労さまでした。
午後 0時12分閉会
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