石岡市議会 2015-03-09
平成27年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2015-03-09
以上です。
9
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
10
◯委員(
小松豊正君) 1人
当たり1万8,400円で50人ということですけれども、この報酬は、いつから……。ずっとこれは同じですか、合併以来。相手もこれは……。変えたことがありますか、報酬を上げたこと。そのことをお聞きしたいと思います。いつから、これは今の額ですか。
11
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
12
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) こちらの報酬につきましては、
報酬条例に規定がございますが、合併後、平成17年に設定いたしまして、こちらの旧石岡市で実施されていた分で、合併後、
八郷地区におきましても増設・増員いたしましたもので、その当時から金額的には変わってはいないと思います。
13
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
14
◯委員(
小松豊正君) 今の答弁では、平成17年度で石岡でやっていたので、変えていない。つまり10年間同じ1万8,400円で来ているということでございまして、この間の、これは
ボランティアと職員は違いますけれども、参考までに、職員の給与の上げ幅との関係はわかりますか。それはちょっと違いますか。
私の意見としては、
ボランティアといえども、一生懸命にやられているわけですよね。雨が降っても寒いときも、とにかくやっておられるわけなので、私は、これは少し上げるべきだという意見を申し上げて、この件は終わります。
次に、
予算書の89ページです。石岡市
チャイルドシート購入補助金250万円についてお伺いいたします。
15
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
16
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君)
チャイルドシートにつきましてご答弁申し上げます。
チャイルドシートにつきましては、今回創設しました目的でございますが、
子育て世帯の
経済的負担といったものの軽減を図り、かつ次世代を担う幼いお子さん、
子供たちを
交通事故から守るということを目的に、
チャイルドシートの
購入補助金の助成ということでございます。こちらにつきましては、
予算額250万円を計上させていただきました。これは、対象としまして、6歳未満の
乳幼児の
親権者で石岡市に住所を有する者ということで、
乳幼児1人につき1台として、また1回を限度ということで、
チャイルドシートの
購入価格の2分の1を限度として、なおかつ5,000円を限度として助成をするというようなことで、予算に計上させていただきましたものは、500人分ということで、ここ近年の年間の出生数を考慮させていただきまして、500人掛ける5,000円ということで、250万円ということで計上をさせていただいたものでございます。
以上でございます。
17
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
18
◯委員(
小松豊正君) わかりました。
次に、137ページですけれども、水の
路クリーンナップ事業477万円についてお伺いいたします。
19
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
20
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) ご答弁申し上げます。水の
路クリーンナップ事業でございますが、
高浜地区に設置してあります浄化槽の
維持管理を行っているものでございます。
以上でございます。
21
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
22
◯委員(
小松豊正君) ですから、477万円の根拠はどういうようなことで、こういうふうになりますか。
〔私語あり〕
23
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
24
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 477万円ですけれども、まず、
謝礼金といたしまして、これは、水の流入する集水口の清掃といたしまして3万4,000円、被服費といたしまして、
ヘルメット等の購入として7,000円、電気料ですけれども、これが256万2,000円、その他修繕といたしまして40万円、それから、その施設の
維持管理委託料といたしまして176万7,000円を計上しているものでございます。
以上でございます。
25
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
26
◯委員(
小松豊正君) 次に行きます。139ページです。
後期高齢者人間ドック補助金235万5,000円の内容と、この
計算根拠についてお伺いいたします。
27
◯委員長(
池田正文君)
保険年金課副参事・細谷君。
28
◯保険年金課副参事兼
課長補佐(
細谷浩之君) お答えいたします。
後期高齢者人間ドック補助金235万5,000円でございますが、
後期高齢者の方を対象といたしまして、
人間ドックの助成をいたしまして、
後期高齢者の健康の保持・増進に寄与するとともに、疾病の
早期発見、
早期治療による
医療費の削減を図ることを目的とするものでございます。
助成額でございますが、まず、日帰りの
人間ドック、1泊の
人間ドックについて、2万円の助成をいたします。105人分を想定いたしまして、210万円でございます。それから、
健康診査と同時に
脳ドックの実施をした場合でございますがこちらが2万5,000円の単価で5人を想定いたしまして、12万5,000円、それから、
脳ドックの
健康診査をやらない方でございますが、この方について1万3,000円掛ける10名ということで13万円、合わせて235万5,000円を計上しているところでございます。
以上です。
29
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
30
◯委員(
小松豊正君) ちょっと少ないと思うんだけど、これは例年そういう実績だから、そういうふうなことで考えざるを得ないということですか。
31
◯委員長(
池田正文君)
保険年金課副参事・細谷君。
32
◯保険年金課副参事兼
課長補佐(
細谷浩之君) お答えいたします。これまでの
受診者数でございますが、平成25年度が75人ということでございまして、平成26年度が100人が見込まれるところから、平成27年度は120人ということで想定いたしました。
以上でございます。
33
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
34
◯委員(
小松豊正君) それじゃあ、次に143ページ、ここに
霞台厚生施設組合負担金(
衛生分)2億5,195万6,000円とございますけれども、これは、今年度の予算はどうだったですか。今年度との関係で説明してください。今年はこうで、それで増えたか減ったか、その理由について。
35
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
36
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 昨年の
霞台厚生施設組合の
負担金でございますが、2億4,182万8,000円でございます。27年度、2億5,195万6,000円で、1,012万8,000円が増額となっております。
以上でございます。
37
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
38
◯委員(
小松豊正君) この増やした理由について説明してください。
39
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
40
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 増えた理由でございますけれども、平成27年度から、
ごみ処理の
広域化ということで職員を派遣することになります。今現在、石岡市2名、小美玉市2名、かすみがうら市1名、茨城町4名で、その
派遣職員の賃金と申しますか、その分を負担するわけでございます。それも、3市1町が均等割、ですから1市25%、4分の1ずつ負担するということになります。
以上でございます。
41
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
42
◯委員(
小松豊正君) もう一度確認しますけれども、増えた理由が、今回の議案として3市1町の枠組みが提案されておりますけど、それがまだ決まっていないけれども、決まったことを前提として、そうなった場合に石岡市から2名派遣すると、その賃金分だということ、そう理解したんですけれども、これは幾らになりますか。どういう……。
43
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
44
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) どういった役職を派遣するという役職名は決まっておりませんので、概ねこのくらいの予算であろうということで計上しているわけでございます。概ね1人
当たりの給与といたしまして約670万円を予定しまして、それの6人分で4,160万円、それの4分の1ということで、1,000万円からの
負担金の増ということになります。
以上でございます。
45
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
46
◯委員(
小松豊正君) 今、1人670万円の6人分の石岡市分という計算ですか。670万円、1人と聞いたんだけど、かなり多い金額ですね、これは。
47
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
〔「それだけ仕事すればいいじゃないの」と呼ぶ者あり〕
48
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) お答え申し上げます。先ほど申しましたけれども……。
〔「もう少しはっきりゆっくり言ってください」と呼ぶ者あり〕
49
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君)
役職自体が、課長、
課長補佐、係長とか、
あと一般職員ということで想定しているわけでございますけれども、その平均ということで約670万を計上しているということでございます。
以上でございます。
50
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
51
◯委員(
小松豊正君) 明確に議案として出されていて、まだこれは決まっていないんだけれども、当然、決まったことにして、そうしないと動けないから、だから
予算化はしているという理解でいいわけですか。
52
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
53
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 規約の改正を今回の議会のほうに上程しているわけでございますけれども、その関係上、予算のほうもあわせて計上させていただき、27年度からスムーズな事業ができる体制をとるということで、計上させていただいております。
以上でございます。
54
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
55
◯委員(
小松豊正君) 一応、説明としては、そういうことで受けとめました。
それで、次に、この下に書いてある
新治広域事務組合負担金(
衛生分)1億4,970万2,000円ですけれども、これは前年との関係で説明してください。
56
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
57
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 新治広域ですけれども、26年度予算が1億5,479万9,000円で、27年度の予算が1億4,974万2,000円でございます。505万7,000円の減となっているわけでございますが、平成26年度において、新治広域建物の屋上の防水工事として約2,000万円を計上しておりましたので、その分がなくなり、石岡市としては507万5,000円が減額となったということでございます。
以上でございます。
58
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
59
◯委員(
小松豊正君) 前年度、そういう工事予算を組んでいたのがなくなったから、そこが減るということで理解しました。
次に、259ページ、国保会計でありますけれども、歳入に共同事業交付金22億8,500万円とありますけれども、このことについてお伺いいたします。
60
◯委員長(
池田正文君) 生活環境部参事・小林君。
61 ◯生活環境部参事兼
保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問でございますけれども、平成27年度から制度の改正が行われたところでございまして、毎年の
医療費の変動による財政の影響の緩和とか、
医療費の差による国保税の相違の緩和、あるいは各市町村間の格差を縮小するということで、この共同事業が運営されております。その中身でございますけれども、平成26年度までは、30万円以上80万円までの
医療費についてが対象でありました。これが、制度の改正により1円から対象となって、歳入では交付金、歳出では拠出金のほうが増額となったものでございます。
62
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
63
◯委員(
小松豊正君) この共同事業というその意味を、少しわからないので説明してください。
64
◯委員長(
池田正文君) 生活環境部参事・小林君。
65 ◯生活環境部参事兼
保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問ですけれども、県内の各健康保険を運営している市町村が、共同事業ということで拠出、お金を出し合いまして、それで、今お話しした1件
当たり30万円以上80万円未満の
医療費の請求に関する部分の負担を、一度県のほうで集めまして、その原資を、今度、実績に応じて各市町村に配分するというものでございます。
66
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
67
◯委員(
小松豊正君) これは、そういう国保のいろんな問題の対策のためにやったということで、平成27年度から初めて入ってくるものですか。それをちょっと確認したいと思います。
68
◯委員長(
池田正文君) 生活環境部参事・小林君。
69 ◯生活環境部参事兼
保険年金課長(小林敏夫君) ちょっと今お話ししたように、その目的が、毎年の
医療費の変動による財政への影響の緩和とか、
医療費が増減しますと、国保税額率にも影響があります。そういうものをできるだけ緩和するということから、一度県のほうに定額を拠出しまして、それを、実績に応じてもらうということで、毎年の
医療費の増減をできるだけ縮小しようというものでありまして、これは、これまでは30万円以上ということでその対象になっておりましたけれども、それが、27年度からは1円以上というように制度が変わるものでございます。
70
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
71
◯委員(
小松豊正君) わかりました。そうすると、歳入の場合は、そういうふうな仕方で1円まで計算して、そういう共同の事業から、新年度、これは入ってくるというふうなことで
予算額に組んで、次のページの歳出は、逆に今度は、そういうことで支出するという意味で捉えていいんですか。そういう共同のところにお金を出すと、出してまた入ると、こういう関係なんですか。
72
◯委員長(
池田正文君) 生活環境部参事・小林君。
73 ◯生活環境部参事兼
保険年金課長(小林敏夫君) そのとおりでございます。
74
◯委員長(
池田正文君)
小松委員。
75
◯委員(
小松豊正君) 以上で私の質問を終わります。
76
◯委員長(
池田正文君) 次の質疑者に移ります。
村上委員。
77
◯委員(村上泰道君) 村上泰道でございます。よろしくお願いいたします。質問が重複する部分がございますが、質問内容が違いますので、触れさせていただきます。
予算書89ページでございます。交通安全対策費、石岡市
チャイルドシート購入補助金ということで、先ほど1台
当たり2分の1を上限に5,000円、500人分ということでご説明いただきましたが、先ほどの説明を受けますと、新生児の人数からということでございましたが、現時点で例えば6歳未満の子が申請をした場合も、これは対象になるのか。この制度の詳細をもう少し伺いたいと思います。
78
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
79
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。まず、対象が新生児ということで予算計上させていただきましたが、人数を把握するために、新生児ということで500名というような形をとらせていただきましたが、対象になる者は、今現在6歳未満のお子さんがいるというようなことで、新生児に限ったものではないということで、ご理解をいただきたいと思います。どのくらい金額を計上するかというような観点で、出生数を参考にさせていただいたということで、今現在お生まれになっているお子さんにつきましては、ある程度……。これは昨年、警察庁と、いわゆるJAFという組織のほうで、
チャイルドシートの装着率、使用率という調査をいたしまして、その中で、全国平均で61%、茨城県ですと62%ということがありますので、既に持っている方もいらっしゃる、相当数持っているということでございますので、そういった形で計上をさせていただいたものでございます。
以上でございます。
80
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
81
◯委員(村上泰道君) この制度、もちろん新年度予算ですので、4月1日からなのか、制度開始前に生まれた方も、じゃあ、さかのぼって1人1回ということで、6歳未満であれば申請できるということで、理解してよろしいんでしょうか。
82
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
83
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。申請時点において6歳未満ということで、実施していきたいと思います。
84
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
85
◯委員(村上泰道君) 石岡再生プロジェクト、子育て応援プロジェクトの新規事業で、
チャイルドシートに関して、この購入助成と、貸し出し事業も新規に入っておるんですが、
予算書の項目が見当たらなかったので、残りの25万円がまずどちらにあるのか、ちょっとご説明いただければと思います。
86
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
87
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。
チャイルドシートの貸し出し事業につきましては、今年度、補正予算のほうも計上させていただきまして、今年度、この12月の定例会のほうに補正予算ということで提出をさせていただきまして、
チャイルドシートの一般の方の不要になったものにつきまして、市のほうに無料で寄附をいただきまして、それをもとに、同じく無償で
チャイルドシートの貸し出しをするというようなことでございます。この
購入補助金とあわせて実施していきたいと考えてございます。
以上でございます。
88
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
89
◯委員(村上泰道君) そうしますと、新規事業というのは、補正の部分を含めた新規事業の予算ということで、こちらのプロジェクトに掲載されているという理解でよろしいでしょうか。
90
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
91
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) この275万円のうち250万円が、補助金として計上する部分です。残りの25万円につきましては、不要になった
チャイルドシート等をお預かりして、それのクリーング代として、この25万円を計上するところでございます。
92
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
93
◯委員(村上泰道君) クリーニング代というのは認識しておるんですが、このふるさと再生プロジェクトが27年度というふうに書いてあって、こちらに新規事業で275万という記載がしてあるので、新年度の
予算書に275万という記載があるのかなと思ったのですが、今の説明だと12月の補正分も含めて、この27年度プロジェクトの合計ですよというふうに伺ったように感じるんですが、そちらのほう、お願いいたします。
94
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
95
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) 大変失礼いたしました。このプロジェクトにおきましては、275万円ということで、
チャイルドシートの
購入補助金と、それと同時に、
予算書ですと87ページに、12番の手数料29万7,000円がございます。この29万7,000円の手数料の中の25万円、
チャイルドシートのクリーニング手数料が含まれてございます。この手数料の中の
チャイルドシートクリーニング手数料が25万円、これと、
チャイルドシートの
購入補助金250万円、合わせて27年度275万円ということで、リーディングプロジェクトのほうに記載をさせていただきました。
補正はまた別ということで、昨年の補正につきましては15万円ですね。26年度においてさせていただきましたので、これは別ということで、大変失礼いたしました。
以上でございます。
96
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
97
◯委員(村上泰道君) 詳細、理解いたしました。
続きまして、93ページ、ふれあい交流施設費の施設改修工事の内容についてお尋ねしたいと思います。
98
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
99 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、ただいまのご質問にお答え申し上げます。この
施設改修工事費でございますが、ゆりの郷の館内のシャワートイレに使用します水を確保するため、夜間に井戸水を貯水タンクのほうに組み上げているわけでございますが、現在、このくみ上げ水量が不足しているという状況が続いておりまして、応急措置としまして暫定的に市の水道を使用し、来館者に不便を来たさないよう対応しているところでございます。このポンプ施設の改修を行うものが1つでございます。
それと、続きまして、源泉貯湯槽の補修工事ということで、くみ上げた源泉を一時ためておく貯湯槽から水漏れが発生しているということでございまして、この漏れ出す湯量が年々増加しております状況でございまして、このため、貯湯槽内部にFRPなどによりますライニング加工を実施するという工事の2点でございます。
以上でございます。
100
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
101
◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。
続きまして、147ページでございます。こちらは一般質問でも触れられておったんですが、農力アプ推進事業で、今年度も説明書を受けますと、一般質問の中でも触れました6次産業化を目指す等、市内の果樹を利用するということでございましたが、それは、農産物等の物販PR委託費の中にそれらも全て含まれておるのか、まずご説明を伺いたいと思います。
102
◯委員長(
池田正文君) 農政課長・吉水君。
103 ◯農政課長(吉水法雄君) お答えいたします。今の加工品等の部分に関しましても、農産物の販売PRの委託料の中に含まれてございます。
104
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
105
◯委員(村上泰道君) こちらのほうは、方向性についてですので、総括でまた引き続き伺いたいと思います。
続きまして、157ページでございます。石岡の地酒で乾杯推進協議会
負担金ということで、こちらは26年度から新規
負担金ということで発生しておりますが、27年度の
負担金の使われ方、新規事業でやったときは、新規のPR事業等に実施する、それぞれのグッズ等販促品を購入するということでございましたが、今回の10万円の使い道等についてお尋ねしたいと思います。
106
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
107 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。地酒で乾杯推進協議会、27年度
負担金10万円でございますが、26年度、構成団体の中で啓発活動を行いましたが、27年度につきましても引き続き周知活動を行うということで、改めましてポスターを作成いたしまして、周知活動と、あと26年度もイベント、地酒まつりですとか、条例制定ということで各種イベントのほうに参加いたしまして、PRのほうをいたしましたが、その啓発活動に関する事業費ということで計上させていただきました。
以上でございます。
108
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
109
◯委員(村上泰道君) こちら、
負担金はそれぞれ各団体均等割ですか。石岡市10万円ということですが、それぞれの団体がどのぐらい負担しておるのか、お尋ねしたいと思います。
110
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
111 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。現状では、次年度に向けての協議会のほうが開催されておりませんので、正式な部分ではございませんが、市と会議所が同額程度と、清酒協議会が26年度の
負担金程度、20万円でしたけれども、その程度を予定しておりまして、その他の構成団体、観光協会ですとか両JAなどにも
負担金のほうをお願いするように、今、事務局のほうで、商工会議所ですけど、そちらで調整のほうはしておりますが、現状ではその負担割合については決定していないところでございます。
以上でございます。
112
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
113
◯委員(村上泰道君) 詳細、理解いたしました。
続きまして、159ページ、株式会社まち未来いしおか出資金600万円ということで、こちらは常任委員会のほうでも説明をいただきましたが、出資金の使途の説明をお願いいたします。
114
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
115 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。石岡市が出資することでの使途ということでございますが、現状、今回の出資をすることによりまして、運転資金が生まれて、それ以外の事業展開ということでございます。まち未来いしおかにつきましては、現状の野菜直売所とカフェのほかに、新たな事業といたしまして、まちかどギャラリーを今年度開催しておりますが、そちらのまちかどギャラリーカフェ事業ということで、新たな展開へと取り組んでいくということでございます。また、2店舗が連携をさらに強化いたしまして、さらなる売り上げ増に向けた各種イベントですとかPRに取り組んでいくというところでございました。さらにですが、2店舗以外の現状、テナントミックス事業ということで、そちらの精査をいたしまして、取捨選択した上で、残った事業に力を入れまして、その相乗効果で経営利益が上げられるように取り組んでいくというところでございます。
以上でございます。
116
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
117
◯委員(村上泰道君) ご説明あったように、この600万円というのは、運転資金として出資するという理解でよろしいですか。
118
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
119 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。あくまでも出資の目的につきましては、まち未来いしおかの経営基盤の強化と早期の経営安定というところで出資するものでございます。
以上でございます。
120
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
121
◯委員(村上泰道君) そうすると、株式会社への完全な補助金という意味合いなのか、貸与金なのか、運転資金というのは、通常の会社もそうですけれども、運転資金という形であると、銀行であれば貸し出しでございますけれども、このお金は、どういう形でここに出資されるのかという意味で、ちょっとお尋ねしておりますけれども。
122
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
123 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。単年度での補助金ではなくて、あくまでも出資という形で支出するものでございます。
以上でございます。
124
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
125
◯委員(村上泰道君) 石岡市は株式会社まち未来いしおかの株主でございますので、じゃあ、この株式会社への出資というのは、株の買い取りなのかなというイメージを持つんですが、その出資というその中身は、一方通行のお金なのか、回収するお金なのかどうかというのが気になるので、ちょっと伺っているので、その出資というのが、どういう意味合いを含めた出資なのかのご説明をいただけますでしょうか。
126
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
127 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。設立当初、石岡市と商工会議所が協議しまして、出資して設立した株式会社まち未来いしおかでございまして、これまでも石岡市としましては、中心市街地活性化のためにまち未来いしおか、会議所と連携して、活性化のために努めてまいりましたが、今後の中心市街地の活性化のために、さらにまち未来いしおかに取り組んでいただく中で、石岡市がまち未来いしおかと連携して活性化のために取り組んでいただくための資金でございます。
以上でございます。
128
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
129
◯委員(村上泰道君) では、常任委員会でいろいろ説明があって、使途がそのときまだ不明瞭だったのですが、株式会社の出資ということは、増資をするということの理解でよろしいんでしょうか。
130
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
131 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) 委員おっしゃるとおりでございます。
132
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
133
◯委員(村上泰道君) そうしますと、株式会社の増資というのは、1出資者の意図だけでは決まらないはずですね、株式会社ですので。株主総会を実施して、それぞれの増資を株主総会にかけて、しかもその増資した部分を、一般公募ではなくて、株主割り当てのように特定の者に増資する場合は、またその手続も必要ですし、そういった手続を済ませているのか、そういうのを進めるために、まず石岡市としてこの600万円の出資金を確定させて、株主会に臨むためにこれを予算立てしているのか、その辺のタイムスケジュールがどのようになっているのか、お伺いしたいと思います。
134
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
135 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。ただいま村上委員からお話がございましたが、当然、増資するための手続ということで、株主総会での特別決議というものが必要とのことでございます。まち未来いしおかが、今後、法に基づきまして手続を進めてまいることになります。平成27年度の株主総会において決議がなされるものと考えております。また、市といたしましては、その手続が適正に行われたか、確認をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
136
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
137
◯委員(村上泰道君) そうしますと、株主総会で、石岡市さんから600万円の増資の申し出がありますけれどもというような諮り方をするということの理解でよろしいですか、順序として。石岡市がどうしても600万円の支出をしたいので、株主総会を開いてもらうというような順序立てでよろしいんでしょうか。
138
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
139 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) ご答弁申し上げます。順序立てといたしましては、市は、今後、まち未来いしおかを安定化させるためということで、予算計上させていただいておりますが、株主総会は、あくまでもまち未来いしおかが今後どういうふうに事業展開を進めていくかも含めて、その株といいますか、増加させるということでの議案として提案されることになるとは考えております。
以上でございます。
140
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
141
◯委員(村上泰道君) 株主は石岡市だけじゃないのですが、まち未来いしおかを考えているのが石岡市だけのように思ってしまいます、これだけだと。ほかの株主たちはどういう思いを持ってこのまち未来いしおかに出資しているか、それぞれの団体の意向があるので、ここではわかりませんけれども、未来を見据えて、石岡市は、この団体が必要だという思いがあるので出資したいという意図はとてもわかるのですが、ほかの団体の意図がちょっとわからないというのはとても残念というか、石岡市だけが一生懸命やっていても、成功するものもしないと思いますので、これは、方向性のことについてですので総括で伺いますけれども、石岡市だけが、これはまずいな、出資しなくちゃという思いだけで動いているようでは、きっと成功しないなという思いがありますので、ほかの団体もしっかり巻き込んでやっていただきたいと思います。
あと、同ページ、こちらも新規事業でございます。筑波連山天空トレイルラン大会運営委託料ということで、100万円上がってございますので、こちらのご説明をいただきたいと思います。
142
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
143 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、ご質問にお答え申し上げます。こちらはトレイルラン大会でございますが、本市の地形を生かしまして、地域住民を巻き込んだ大きなイベントとなっているトレイルラン大会でございまして、こちらを本市の観光スポーツとして実施しまして、交流人口の一層の拡大と、本市の知名度アップを図ることを目的として実施したいと考えてございます。こちらは、観光振興計画の見直しの中で位置付けをしている事業でございます。
以上でございます。
144
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
145
◯委員(村上泰道君) これは、概要を拝見しますと新規事業なんですが、トレイルラン大会は26年度も実施しておるかと思うんですが、こちらはまた別事業という考えでよろしいのでしょうか。
146
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
147 ◯商工観光課長(越渡康弘君) お答え申し上げます。通年ですと、26年度、今、委員おっしゃいましたロングランの大会を8月に実施してございます。この事業につきましては、あくまでも民レベルでの大会ということで、市のほうでも
ボランティア活動によりご協力をさせていただいたということと、観光協会での協力ということを実施してございます。
以上でございます。
148
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
149
◯委員(村上泰道君) そうしますと、今までの大会とは別立てで、今度、行政側を旗振りとして、新規に大会を開催するという理解をいたしました。
最後でございます。163ページ、フラワーパーク開園30周年記念事業の委託料350万円についてお尋ねしたいと思います。
150
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
151 ◯商工観光課長(越渡康弘君) 申しわけございませんでした。こちらのフラワーパーク30周年記念事業でございますが、フラワーパークは開園しましてから30年が今年で経過するわけでございます。この開園30周年に
当たりまして、県、市をはじめとしました関係機関が一体となりまして、茨城県フラワーパーク開園30周年記念事業を開催するところでございます。それで、花卉、園芸の振興と、自然を生かした里山観光の推進、年間入り込み客数30万人の復活ということに向けた取り組みを実施していきたいというふうな事業でございます。
以上でございます。
152
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
153
◯委員(村上泰道君) 具体的な時期と内容等が決まっておれば、ご説明いただきたいと思います。
154
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
155 ◯商工観光課長(越渡康弘君) この記念事業の予定でございますが、まず1つには、記念式典を予定してございます。現在のところ、11月6日に予定をしたいと考えてございます。それと、春のプレイベントとしまして、今年の5月23日から6月28日、春バラの期間でございますが、この期間にプレイベントとして花の講習会とかクラシック演奏、花苗のプレゼントなどの事業を展開していきたいと思ってございます。また、秋のイベントでございます。これも秋バラの時期でございますが、11月6日から11月8日の間に事業を実施していきたいということでございまして、内容的には、フラワーデモンストレーションですとかフラワーアレンジ教室、またギターなどのコンサート、フォトコンテストの開催などを予定してございます。それと、30周年記念誌の発行でございます。
以上でございます。
156
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
157
◯委員(村上泰道君) そうしますと、この委託料というのは、それぞれの春、秋の各種イベントと記念誌の作成費まで全て含めての金額ということでしょうか。
158
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
159 ◯商工観光課長(越渡康弘君) 春のイベントにつきましては、フラワーパークの自主的な事業として展開をしていただきたいと思ってございまして、今回、経費的に対象となりますのが、記念式典の開催、秋のイベント、それと記念誌の発行というところでございます。
以上でございます。
160
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
161
◯委員(村上泰道君) 記念誌というのは、どういったものをどのぐらい作成するとかというのは、予定を立てられていらっしゃるんでしょうか。
162
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
163 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、お答え申し上げます。記念誌の内容でございますが、A4判のフルカラー42ページ程度を考えてございまして、内容的には、県知事をはじめとして市長、それとフラワーパークの園長などの挨拶、それと、フラワーパークの案内、また園内バラの名鑑と30年の歩みというような内容を予定してございます。
以上でございます。
164
◯委員長(
池田正文君) 村上委員。
165
◯委員(村上泰道君) 記念事業、野外での開園……、フラワーパークはどうしても天候に左右されるイベントかと思われます。先日も周遊バスの開通式、ちょっと伺えなかったんですけれども、余り天気もよくなくて、ちょっと残念だったという話を伺っておりますので、天候に左右されてしまうところかもしれませんけれども、秋に向けたPR活動というのをしっかりしていただいて、記念事業が成功するような取り組みをお願いしたいと思います。
以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
166
◯委員長(
池田正文君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。
午前10時51分休憩
───────────────────────
午前11時04分再開
167
◯委員長(
池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次の質疑者に移ります。
菱沼委員。
168
◯委員(菱沼和幸君) 菱沼和幸でございます。平成27年度石岡市
予算書の中の
環境経済委員会所管について、何点か質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
まず最初に、85ページ、市民会館経費、この市民会館につきましては、26年度に特殊建築物定期報告書が作成されたわけでございます。そういう中で、市民会館運営委員会の報酬が10万円計上されているわけでございますが、そういう中で、運営委員会が2回開催されていると思いますが、実際、今後、特殊建築物定期報告書を見据えた上で、この10万円の委員会をどのように開催されていくのか、お尋ねしたいと思います。
169
◯委員長(
池田正文君) 市民会館長・鈴木君。
170 ◯市民会館長(鈴木和彦君) ご説明申し上げます。市民会館運営委員会でございますが、平成26年度につきましては、7月4日、平成27年2月18日に2回開催しております。なお、特殊建築物につきましては、11月の段階で県のほうに許可を出しまして、施設のほうにつきましては、既に特殊建築のほうのシールを張って進めております。その中で、今回、2回目の運営委員会につきましては、耐震につきましては昨年7月の段階である程度説明させていただきまして、特殊建築については、今回の部分はやっておりません。ただ、2月の分につきましては、運営委員会を進める中で、今後のあり方等を進める中で、自主事業等とか、そういう運営のほうをやったという状況でございます。
以上でございます。
171
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
172
◯委員(菱沼和幸君) 私もこの市民会館、一貫して、予算、決算、今までの状況から鑑みまして、さまざまな観点から質問に立ってきたわけでございます。そういう中で、総括的に、最終的にやりたいと思っておりますが、この市民会館を今後どのようにしていくのか。やっぱり老朽化もかなりしておりますので、そういう部分において、今後の方向性をやっぱり見出すときだなと思っておりますので、この部分においては総括でやらせていただきたいと思います。
次に移ります。次に、87ページの
交通安全対策経費の中の、昨年、カーブミラー点検委託料が47万4,000円計上されておりました。今年はないんですけれども、実際このカーブミラーの点検、今回は委託しないで職員の皆さんが自ら行っていくのか、お尋ねしたいと思います。
173
◯委員長(
池田正文君)
予算書に載っていないので。
予算書に計数が載っていないじゃないですか。
174
◯委員(菱沼和幸君) いや、そういうことじゃなくて、実際その部分をしないということは、市の職員がやらなくちゃならないということなのかどうか、聞いています。
〔「違う言葉で聞いてくれると……」と呼ぶ者あり〕
175
◯委員長(
池田正文君) そうそう、違う……。何か計数に絡めて聞いてくれるといいです。
176
◯委員(菱沼和幸君) 実際、今、
委員長からもありましたけれども、基本的に私としては、この
交通安全対策経費の中ということで話をさせていただいているわけですけれども、この金額も、実際、2,822万6,000円という中の交通安全においては、この中にカーブミラーの設置も含まれてきているわけだと思うんですが、そういう中で、私は、カーブミラーの点検について、交通安全対策工事464万6,000円というのが計上されているわけですけれども、工事を含めて、内容をお尋ねしたいと思います。
177
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
178
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。
交通安全対策経費の中の交通安全対策工事につきましては、スクールゾーンの設置、路面表示されてございますスクールゾーンの路面表示の傷んだ部分を塗り替え、再設置ということと、カーブミラーの新設、あるいはカーブミラーの修繕、そういった形で計上をさせていただいたものでございます。
また、先ほどお尋ねいただきましたカーブミラーにつきましては、点検につきましてですけれども、こちらにつきましては、カーブミラーは平成22年度に、設置箇所の調査とあわせて、全てのカーブミラー約3,000基につきまして点検をいたしました。点検の結果、正常な傷みのないものにつきましてはAランク、その状態によりまして、Bランク、Cランク、Dランクということで位置付けを行った経緯がございます。これで、修繕が必要なものは、そのときも修繕をいたしました。それで、平成25年度、Dランクとされたものにつきまして、一括、私ども職員によりまして101基を点検させていただきました。それで、必要なものはそのときも修繕をさせていただきました。次に、残りましたBランク、Cランクにつきまして、平成26年度、予算計上させていただきまして、点検を実施いたしました。これが、予想で約810基あったんですけれども、その後、その中で既に修繕がされていたものを除きまして、760基点検をいたしました。
さらに残るのが、22年度に特に異常が認められなかった約2,000基が存在しているわけでございます。これにつきましては、私ども職員のほうは、日常的に地域に出る機会が大変多い部署でございますので、そういったことを兼ねて、残る5年計画ぐらいの間で、1年に400基前後になるかと思うんですけれども、そういったものを、Aランクということで、そのとき異常がなかったということでございますので、順次、点検をしていきたいと考えてございます。
以上でございます。
179
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
180
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
交通安全対策経費の中の、特にカーブミラーの点検等も、しっかりとやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
次に移ります。次に、91ページ、街路灯・防犯灯事業1,295万1,000円についてお尋ねしたいと思います。街路灯設置工事が100万円ということで、昨年より29万3,000円の減ということになっております。減にした理由をお尋ねしたいと思います。
181
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
182
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) 街路灯につきましてお答え申し上げます。昨年度、街路灯につきましては、ここ3年間、24年度から、八郷中学校が誕生するというようなことで、八郷南中学校並びに有明中学校に通っていましたお子さん方が八郷中学校に来られるということで、部活等により帰宅時間が遅くなるというようなことで、教育委員会のほうから、お子さん方の交通安全という観点から、通学路に対して街路灯の設置をというようなことで要請がございまして、教育委員会との協議によりまして、通学路に対して設置をしてきたという経緯がございます。
こちらにつきまして、24、25、26ということで相当数設置してまいりましたので、今後につきましては、通常の街路灯の設置ということで、街路灯につきましては、通学路に対しまして、各地域の区長さん方からの申請を受けて設置しております。そういった形で、一応、通学路の教育委員会との協議による設置というものはこれで終了ということで、あとはまた、その地域によりまして必要な箇所が出てくると思いますが、これは区長さん方からの申請ということで実施していきたいということで、一応、通学路に対して教育委員会と協議が済んだというようなことで、減額ということでございます。
以上でございます。
183
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
184
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
次に、その下、LED防犯灯設置補助金500万円ということで、昨年より200万円減額されております。昨年より200万円減額された理由をお尋ねしたいと思います。
185
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
186
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。こちらにつきましても、委員ご指摘のとおり、26年度700万円ということで計上はさせていただきました。こちらにつきまして、27年度500万円ということで、減額という形でございますが、こちらにつきましては、今後の継続性を考えまして、各地域におきましては、地域のほうの予算というものもございまして、私ども市のほうでも、そういった財政事情を考慮して、また長く、数年で、単年度で終わりということではなくて継続性を考慮いたしまして、500万円というような形でございます。
なお、この当初予算につきましては、平成23年度は147万5,000円、平成24年度も147万5,000円、25年度は230万円で、26年度だけ700万円ということでございましたが、27年度も500万円を計上させていただきましたので、特に少ない数字ではないというような捉え方をしてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
〔私語あり〕
187
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
188
◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私は、このLEDの防犯灯につきましては、先ほど課長のほうから答弁がありましたけれども、昨年は確かに700万円、今年は500万円ということで、ただ、防犯灯の部分においても、今までの白色灯からLEDに切り替えているのが、今、少しずつ各自治体というか、地区でもあります。そういう部分においては、今後やっぱりLED化にどんどんなってくるのかなと思います。そういう部分において、昨年700万円計上してあって、今回、極端に200万円の減額という部分においては、その事業の縮小につながるのかなと私は思ったものですから、そういう観点から今回は質問させていただきました。そういう部分において、新年度からさまざまな地域から要望書が上がってくると思いますけど、そこら辺を精査していただいて、LEDの切り替えに努力していただきたいと思います。よろしくお願いします。
じゃあ、次に移ります。次に、同ページでありますけれども、まちかど情報センター運営経費ということで、まちかど情報センターの指定管理者指定管理料553万2,000円ということで計上されております。指定管理料ですので、毎年同じ金額が指定管理料ということで払われていくべきだと私は思っているわけでございますが、指定管理者、基本的に3年から5年で組まれていると思うんですね。そういう中で、昨年はこの金額から1万円減なんですね。その部分においては、その差額といいますか、どのような理由で指定管理料1万円の減になっているのか、お尋ねしたいと思います。
189
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
190
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。こちらのまちかど情報センターの指定管理料ということでございます。指定管理料につきましては、まちかど情報センターの選定の時期でございます平成22年度に公募をかけまして、まちかど情報センターを指定管理者として指定したわけでございます。そのときの事業計画におきまして、まちかど情報センターのほうとの協議によりまして、指定管理者の収入を見込みでいただいて、その事業を実施する支出等を考慮いたしまして、23年度から27年度、5年計画ということで計画書を出していただきました。
その中で、27年度につきましては、自主事業の関係で、自主事業を協力して実施していくということで、1万円減額になってもやっていけるというような事業計画が出されてありましたので、それに基づきまして、27年度、予算を計上させていただきました。
以上でございます。
191
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
192
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
次に、93ページ、協働のまちづくり推進事業180万円についてお尋ねしたいと思います。これも、1つの新規になるわけでございますが、協働のまちづくり推進委員報酬ということで、18万円が計上されております。本格的に27年度からスタートするわけでございますが、この人員構成と、また開催回数、協議案件についてお尋ねしたいと思います。
193
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
194
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。協働のまちづくり推進委員報酬でございます。こちらにつきましては、日額5,000円で、人数が12名ということで計上させていただきました。委員会の開催回数が3回ということを見込んだものでございます。
以上でございます。
失礼いたしました。会議の内容でございます。会議につきましては、協働のまちづくりの担当課が、今度、新年度に新設されるというようなこともございます。詳細につきましては、新しくできました担当部署で詰めていくというようなこともあると思いますが、今の段階で私どもが想定しています内容を申し上げます。
こちらにつきましては、現段階では、石岡市協働のまちづくり条例第11条に規定がございます、協働のまちづくりの推進に関する事項の調査・審議等を行うということになってございますが、具体的には、同条例の第9条、市民参加の施策というものがございます。この9条にあります市民参加の施策の実施状況について把握をしていただく、また、それに対しましてご意見をいただきたいということでございます。また、協働のまちづくりをさらに進めるための制度、施策、こういった取り組みにおきましても検討をしていただくということで、時期としましては、今、4月1日号で委員さんの公募を行う予定になっております。それで、5月に選任をいたしまして、第1回目の推進委員会が開催できればと考えております。また、9月、あるいは次年度に向けてということで、2月あたりにも開催して、ご意見を頂戴したいと考えているところでございます。
以上でございます。
195
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
196
◯委員(菱沼和幸君) 丁重なるご答弁、ありがとうございます。そういう中で、この協働のまちづくり推進事業ということで、新たな立ち上げということで、非常にご苦労をかける部分が多々あると思いますが、実際、この協働のまちづくり、4月1日から条例が施行されるわけです。それに基づいて、市民の参画、行政、また議会とともに、しっかりと協議に協議を重ねて、石岡の本当の将来像をしっかりと築き上げることが重要だと思うんですね。やっぱりこの協働まち……、本当に皆さんの協力なくして石岡の発展がないと私は思っておりますので、この協働のまちづくり推進委員の皆さんにしっかり協議していただくように、バックアップをひとつよろしくお願いします。
その中で、18番の項目で、貸出用備品60万円と掲載されているわけでございますが、この貸出用備品というのはどのようなものなのか、お尋ねしたいと思います。
197
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
198
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) お答え申し上げます。貸出備品につきましては、現在、市の所有しているものを想定しております。また、市民の方からもう既に、こういったものがあれば、私たちの力でやっていけるというようなものもございます。1つとしましては、現在、市が所有しているものでございます。例えば、たくさんのところがありますけれども、パイプ椅子とか長テーブル、またプロジェクター、映写機ですね、そういったものとかスピーカーとか車椅子、発電機ですとか脚立、また芝刈り機、そういったものが想定されます。こちらの購入ものといたしまして、1つ、地域の方から、現在、芝刈り機なども市のほうで提供いただければ、自分たちの力でちょっと公園をきれいにしてみたいというようなお話もございますので、そういった市のほうで今現在所有していないものにつきましては、この60万円の予算の中で購入させていただきまして、市民の方に使っていただいて、ご協力いただきたいと考えているところでございます。
以上でございます。
199
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
200
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
その下の安全・安心まちづくり推進事業ということで、ここに防犯カメラ設置工事29万4,000円ということで計上されているわけでございます。この防犯対策の充実ということについては、市民が安全・安心に生活できる環境整備に努め、犯罪がない社会を目指しますという記載があるわけでございますが、そういう中で、この防犯カメラ、現在6台設置がされていると思うんですが、このカメラの設置工事は、どこの場所にどのように設置するのか、お尋ねしたいと思います。
201
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課副参事・矢口君。
202
◯生活環境課副参事兼
課長補佐兼
放射線対策室長(矢口 昇君) 防犯カメラについてお答え申し上げます。こちらに今回計上させていただきました防犯カメラにつきましては、現在、石岡駅西口から東口に進みます跨線橋の東側の橋の上に設置されております、こちらのカメラの移設ということで計上させていただきました。これは、駅の橋上化の工事によります、この跨線橋が撤去されるというようなことがございます。こちらにつきまして、当然、現在ついているカメラも、跨線橋を利用して設置されておりますので、こちらを別なところに移設ということで、29万4,000円を計上させていただいてございます。
以上でございます。
203
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
204
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
次に、99ページ、住民基本台帳事務費1,623万7,000円について、上から3点お尋ねしたいと思います。まず、フロアアシスタント報酬731万6,000円ということで、昨年より212万3,000円の減額になっているわけですけれども、まずその理由についてお尋ねしたいと思います。
205
◯委員長(
池田正文君) 市民課長・谷島君。
206 ◯市民課長(谷島保夫君) お答え申し上げます。報酬額が減額になりましたことにつきましては、26年度までは、市民課5名、総合支所市民窓口課3名、計8名をまとめて市民課で計上させていただいておりましたけれども、27年度からは、市民課と市民窓口課はそれぞれ別々に予算要求することとなりましたので、市民課は5名分として566万8,000円と、来年度始まります個人番号制度に伴い、準備期間を含めまして、8月から嘱託職員2名雇用を予定しておりまして、2名分の報酬152万8,000円、合わせまして731万6,000円を計上させていただきましたので、市民窓口課3名分が別になりましたけれども、個人番号制度に伴う嘱託職員2名分の報酬152万8,000円が増額となっております。
以上です。
207
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
208
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。そうしますと、その下段の窓口事務嘱託員報酬372万4,000円と、それから臨時雇人賃金158万9,000円ということで、先ほど、来年の1月にマイナンバー制が導入されるわけですけれども、それに伴っての2名の費用はわかるんですが、この窓口と、それから臨時雇人賃金は、どのような仕事をさせるのかお尋ねしたいと思います。
209
◯委員長(
池田正文君) 市民課長・谷島君。
210 ◯市民課長(谷島保夫君) お答え申し上げます。市民窓口課の職員につきましては、証明書の交付、あと住民異動届、印鑑届、印鑑登録事務等でございます。
以上です。
申しわけございません。臨時雇人賃金でございますけれども、こちらは、市民窓口課の職員が1名、お産のために1年間休暇になりますので、そのための費用として1名分計上させていただいております。
211
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
212
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
次に移ります。113ページ、基礎年金事務費の259万5,000円の中の電算業務委託料47万6,000円ということで、昨年は委託していなかったわけですけれども、27年度、どのような内容を委託するのかお尋ねしたいと思います。
213
◯委員長(
池田正文君)
保険年金課副参事・細谷君。
214
◯保険年金課副参事兼
課長補佐(
細谷浩之君) 失礼いたしました。お答えいたします。電算事務委託料でございますが、国民年金法に基づきます届け出書類等の電子媒体化に伴うシステム改修費用を計上してございます。まず、電子媒体化に関するものでございますが、こちらが27万円、それから、それに伴う処理結果一覧表作成について20万5,200円、合わせて47万6,000円という算定の方法でございます。
以上でございます。
215
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
216
◯委員(菱沼和幸君) システムの改修に伴っての電算業務委託料ということで、了解いたしました。
次に移ります。133ページ、石岡地方斎場組合
負担金8,712万7,000円ということで、昨年より4,233万3,000円の増額でございます。
負担金の増額内容についてお尋ねしたいと思います。
217
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
218
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 斎場組合の
負担金の増額でございますけれども、1つといたしましては、旧斎場組合の解体工事費、それから、現在の斎場組合の駐車場から施設までのところが暗いということで、街路灯をつけるということがございます。それから、旧斎場組合の不動産鑑定等を予定しているということで、8,300万円の増額となりまして、石岡市の負担分といたしまして、4,400万円からの増額となったわけでございます。
以上でございます。
219
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
220
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
同ページの保健衛生一般事務費の中の県中央広域水道建設促進協議会
負担金2万8,000円が計上されているわけでございますが、この
負担金、どのような内容の
負担金なのか、お尋ねしたいと思います。
221
◯委員長(
池田正文君)
生活環境課長・鈴木君。
222
◯生活環境課長兼
広域環境行政担当(鈴木 勉君) 県中央広域水道事務の
負担金でございますけれども、これは、県の企業局のほうから水を現在、湖北水道のほうに受給しているという形になっているわけでございますけれども、その中で、促進協議会の中で、例えば基本料金とかそういったものが他の広域水道と値段が違うとか、そういったものを県のほうに要望したりとか、あとは、促進協議会のほうで先進地の視察等もやっているようなものでございます。やはり、一番あれと申しますのは、基本料金等については今現在一番高いという状況でございますので、県の企業局のほうに強い要望をしているというのが、主な事業としてやっているものでございます。
以上でございます。
223
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
224
◯委員(菱沼和幸君) 私もこの県中央広域水道建設促進協議会
負担金2万8,000円の部分において、今答弁があったように、県の企業局の、特に湖北水道管轄の水道料金の基本料金が高いということで言われているわけですけれども、この部分においては、ただ言うだけじゃなくて、強い……、本当に切実な水道料金の非常に厳しい現状がありますので、しっかりと
負担金を使っていただいて、しっかり協議をしていただいて、要望をしっかり上げていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
次に移ります。次に、151ページに、農産物直売センター
維持管理経費ということで、30万3,000円が掲載されております。実際、今年の2月に、新ひたち野農業協同組合が新設されました。そういう中で、大地のめぐみも現在あるわけですけれども、今後の農産物直売センターの
維持管理経費、30万3,000円についてどのような見解なのか、お尋ねしたいと思います。
225
◯委員長(
池田正文君) 農政課長・吉水君。
226 ◯農政課長(吉水法雄君) お答えいたします。この農産物直売センター、石岡そだちでございます。こちらは現在、JA新ひたち野さんのほうに委託をしておりますが、地域の直売所ということで、これまで地域の方々にご利用していただきまして、夏のシーズン、あるいは秋の彼岸のシーズン、そういった部分で利便性を持ってございましたが、今後、やはりそういったひたち野さんの運営方針とともに、またこちらは借地ということで、お借りもしてございますので、そういった地主さんの方々と今後協議をしていきながら、方向性につきましては考えていきたいと思っております。
以上でございます。
227
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
228
◯委員(菱沼和幸君) 私もそれが重要だと思いますので、地権者の皆さんと協議をしていただき、また、JAの関係の皆さんとも協議をしていただいて、どうあるべきかということで検討していただいて、どうしてもそこに残していきたいというのであれば、さらなる拡充に向けて、石岡そだちが重要なんじゃないかと思います。そこら辺もしっかり含めて、協議していただきたいと思います。
次に移ります。次に155ページ、森林整備地域活動支援事業交付金ということで、154万8,000円が計上されております。昨年より49万8,000円の増額がされているわけですけれども、事業内容についてお尋ねしたいと存じます。
229
◯委員長(
池田正文君) 農政課長・吉水君。
230 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの事業につきましては、国の100%の交付金ということでございますが、複数の森林所有者が分散して所有しております森林を取りまとめまして、一体的に集約化施業を進めながら、効率的な森林の維持というものを進める事業でございます。昨年より54万円ほど増えているということでございますが、次年度、こういった集約する森林の面積が増するという予定でございまして、それの面積の増に伴いまして、交付金の増を考えてございます。27年度につきましては、また森林経営計画作成促進作業という事業が追加となることからも、増額ということで計上させていただいております。
231
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
232
◯委員(菱沼和幸君) 今、答弁があった作業というのは、どのような作業なのか、お尋ねしたいと思います。
233
◯委員長(
池田正文君) 農政課長・吉水君。
234 ◯農政課長(吉水法雄君) 作業につきましてお答えいたします。まず、森林経営計画作成促進としまして、経営計画の作業を90ヘクタールほど計画してございます。また、施業集約化の促進ということで、森林の間伐に向けました森林の調査、あるいは境界の確認などの作業、または施業の集約化に向けました条件整備ということで、そういった簡易な作業道の改良ということで、そういった事業が含まれてございます。
以上でございます。
235
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
236
◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。
それに伴ってですけれども、その下の森林機能緊急回復整備事業ということで、1,963万7,000円が計上されております。そこに、間伐推進員報酬ということで200万円が計上されているわけですけれども、これは昨年より135万円も減額されているんですね。先ほど言ったように、今回、90ヘクタール広げるという状況の中で、間伐の報酬を135万円も減らすとなると、いろんな協議的なこともしっかりなされていかなくちゃいけないのに、135万円を減額された理由についてお尋ねしたいと思います。
237
◯委員長(
池田正文君) 農政課長・吉水君。
238 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの森林機能緊急回復事業の間伐推進員の報酬でございますが、こちらの事業につきましては、緊急的に間伐の必要な判定をされました森林についての作業員さんの報酬でございますが、本年の実績ベースを勘案しまして、精査した中での減ということで捉えてございます。
239
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
240
◯委員(菱沼和幸君) 森林もだんだん手付かずとなってきまして、基本的に間伐が非常に重要になってくると思います。今後の石岡市の間伐に対する事業計画もしっかり組んでいかないと、どんどん森林が荒れ放題という状況になってしまうので、非常にこれも予算がかかってくることだと思います。県、国の動向も見据えながら、石岡市の計画もしっかり立てていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
次に移ります。157ページ、商工振興事業1億247万2,000円の中の、(仮称)石岡ふるさとまつり委託料950万円についてお尋ねしたい思います。事業の内容についてお尋ねします。
241
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
242 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答えいたします。(仮称)石岡ふるさとまつり委託料の内容でございますが、今回、石岡市の合併10周年を機に、産業祭と八郷ふれあいまつりを統合いたしまして、新たなイベントとしまして、市民の一体感の醸成を図るということを目的としまして、計上しました委託料でございます。
以上でございます。
243
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
244
◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、開催時期とか開催規模等々、ある程度練られていると思うんですけれども、その内容をわかる範囲の中でお答えいただきたいと思います。
245
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
246 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答えいたします。開催時期につきましては、27年、今年の10月を予定しております。開催内容につきましては、今後、イベントの実行委員会を組織いたしまして、その内容を詰めるということで、詳細についてはこれからという形になってございます。
以上でございます。
247
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
248
◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この石岡ふるさとまつり、10周年を記念してのおまつりということで答弁があったわけですけれども、実際、産業祭と、また八郷のおまつりで、またちょっと内容が違う部分があるのかなと思っています。その中では、しっかりと議論に議論を重ねていかないと、基本的に内容の食い違いとかさまざまなことが起きて、結局、失敗につながる可能性もありますので、しっかりと協議を重ねていただいて、すばらしい10周年記念の行事でもある石岡ふるさとまつりにしてもらいたいと思いますし、また、PR活動も、やっぱり今まで2つあった状況が、今度、石岡の運動公園の近くでやるのか、八郷でやるのかちょっとわかりませんが、その場所の関係もこれから詰めていくのか、もしくはわかっている範囲の中でお答えいただければと思います。
249
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
250 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答えいたします。27年度の開催予定地につきましては、八郷の総合運動公園ということで、現在、協議を進めているところでございます。
以上でございます。
251
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
252
◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今まで産業祭にたくさんのお見えになっていた方が、今度は八郷の運動公園になるということで、その部分においても、やっぱり早目の周知とか、そういう部分が重要だと思うんですね。基本的にこの事業を大きく拡大していくのにも、やっぱり市民の皆さんの理解のもと、進めていく事業だと思っておりますので、内容が決まった段階で、早目の市民への周知徹底をひとつよろしくお願いします。大成功の石岡ふるさとまつりにしてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
次に移ります。次に19番のたばこ販売組合補助金ということで、今回50万円が計上されております。昨年から見ると10万円の減ということであります。27年度のたばこ税、5億8,336万6,000円ということで、昨年より3,770万5,000円の増が一応見込まれているわけですけれども、そういう中で、たばこ税の組合に対して補助金の10万円のカット、どのような理由でカットされているのか、お尋ねしたいと思います。
253
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
254 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答えいたします。10万円減額した理由でございますが、近年の健康志向といいますか、たばこ産業の環境が変化している状況ということで、27年度につきましては、活動の内容を、美化ですとか禁煙マナーの周知というところに力点を置きまして、たばこ販売組合の販売促進活動の補助の部分で見直した結果、10万円の減となったというところでございます。
以上でございます。
255
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
256
◯委員(菱沼和幸君) 私も何人かのたばこ組合の方とお話をさせていただきましたけれども、実際、減額の部分においては、明確にその方もよくわかっていなくて、その部分においては、きちっと行政のほうから、この予算が可決後、これはこういうふうな状況で減額になっていますということで、しっかりと話をしていただきたいと思います。補助金、今までの60万円あった予算が、10万円ってやっぱり大きいものですから、そういう部分においては、しっかりとたばこ組合のほうへの説明もよろしくお願いしたいと思います。
次に移ります。次に、157ページの下の中心市街地活性化事業1,426万9,000円の中の、次ページの空き店舗等活用支援事業費補助金ということで、548万円が計上されております。これは、昨年より488万円も減しているんですね。実際、今、ご案内のとおり空き店舗が増える中で、空き店舗の補助金をこれだけカットしたのでは、空き店舗が埋まらないと私は思うわけですけれども、そういう中で、この減額した理由と、今後の方向性についてお尋ねしたいと思います。
257
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。
258 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答えいたします。今回の減額した理由でございます。平成26年度につきましては、新規出店者数を4事業者と見込んでおりまして、予算計上させていただきました。27年度につきましては、現在、中心市街地の区域内におきまして、活用可能な空き店舗の調査を実施しておりますが、その所有者の状況ですとか、これまで、26年度につきましては2店舗の方が出店予定、1店舗はもう出店されておりますが、2店舗というような状況を考えまして、補助の27年度につきましては、活用店舗数2店舗分ということで見込んでおります。
今後の方向性でございますが、ただいまお話しさせていただきました空き店舗と思われる方の意向調査ですね、どういう状況になっていて、今後、空き店舗活用というところでご協力いただけるかどうかという調査を、現在、進めているところでございます。その内容に基づきまして、今後、情報収集したものを、どういう形で皆さんに情報提供しながら、その2店舗分をきちんと埋めていくかということで、進めていきたいと考えております。
以上でございます。
259
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
260
◯委員(菱沼和幸君) 特に中心市街地の活性化における空き店舗は、非常に重要だと思うんですね。実際、来年の3月に石岡駅の橋上化が明確に供用開始と、また今年の夏には一部供用開始になるわけです。そうすると、やっぱり石岡の顔となる駅が整備されて、それで、まち並みがシャッター通りとかになっていたのでは、石岡市の魅力が半減してしまうんですね。そういう部分において、私としては、この空き店舗の、確かにその出店者が2店舗しかないからということで、今回予算を減額しているわけですけど、そういう部分では、どんどんマイナス思考になってしまうんじゃないかなと、私は思うんです。以前にも一般質問させていただきましたけれども、ある程度の金額を、予算を組んでいかないと、石岡市の中心市街地の活性化につながらないと思うんですね。
その部分においては、総括でさせていただきますけれども、実際、この空き店舗の重要性を再認識していただきながら、今後進めてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
次に移ります。次に、161ページの石岡市産業文化事業団本部補助金2,806万円ということで計上されているわけでございます。昨年より2,032万5,000円、大幅の増でございます。大幅な増をした詳細な理由についてお尋ねしたいと思います。
261
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
262 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、お答え申し上げます。この産業文化事業団補助金につきましての増額の理由でございますが、これまでも退職者が発生した場合に、一部、市のほうで補填をしてございます。27年度につきましては3名の退職者がございますので、その退職金の補填にかかわる部分で増額となってございます。
以上でございます。
263
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
264
◯委員(菱沼和幸君) わかりました。3名の退職者の補助金に充てるということで、了解しました。
次に、観光案内所運営経費332万9,000円が計上されております。その中の建物借上料135万9,000円ということで、昨年より60万円増額されております。観光案内所の60万円増額された理由についてお尋ねしたいと思います。
265
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
266 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、お答え申し上げます。観光案内所経費にかかわります建物借り上げでございますが、増額の理由としましては、ただいま駅舎が工事に入ってございまして、今年の7月からは使用ができないという状況になってございます。これにかわりまして、その後の期間、観光案内所を閉めるというわけにいきませんので、代替として使える借家をお借りしまして、観光案内業務を実施するという予定になっております。その借上げ料でございます。
以上でございます。
267
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
268
◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、その場所、移転先といいますか、移設の場所等がわかればお尋ねしたいと思います。
269
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
270 ◯商工観光課長(越渡康弘君) お答え申し上げます。正式にはまだ決まってございませんが、駅周辺のなるべく近い場所に、今、打診をしているというところでございます。
以上でございます。
271
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
272
◯委員(菱沼和幸君) 実際、石岡駅からおりて、観光案内所がやっぱり近くになければ意味がないと思いますので、極力、石岡駅周辺の立地に沿った案内所が設置できるように努力してもらいたいと思います。
次に移ります。次に、163ページのふれあいの森管理運営費ということで、今回、フラワーサイクル塗装工事ということで490万が掲載されております。フラワーサイクル塗装工事というのはどのような工事なのか、お尋ねしたいと思います。
273
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
274 ◯商工観光課長(越渡康弘君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、フラワーサイクルという遊具施設がございます。ふれあいの森敷地内に今、設置してあるわけでございますが、こちらが経年劣化によりまして、塗装の剥げとかさび、こういったものが著しく見受けられるということでございますので、安全面及び景観に配慮しまして、来園者の利用される方に支障を来たさないように、この支柱やレールなどのさび止め、それと塗装などの工事を実施するというものでございます。
以上でございます。
275
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
276
◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、予算が可決後、整備としてはいつごろの時期を考えておるのか、お尋ねしたいと思います。
277
◯委員長(
池田正文君) 商工観光課長・越渡君。
278 ◯商工観光課長(越渡康弘君) お答え申し上げます。工事の時期でございますが、春バラの時期までには何とか、新年度予算が可決されましたら、早期に取り組んでいきたいと思ってございます。
以上でございます。
279
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
280
◯委員(菱沼和幸君) 来訪者もかなりいる状況の中では、やっぱり早目の整備工事が重要かと思いますので、予算可決後、早目の発注をお願いしたいと思います。
次に、最後の質問になります。最後の質問は水道事業についてお尋ねします。432ページ、収益的支出の第3条の修繕費で、施設修繕工事ということで240万円が計上されております。この施設修繕工事240万円、どのような工事なのかお尋ねしたいと思います。
281
◯委員長(
池田正文君) 水道課長・大枝君。
282 ◯水道課長(大枝一郎君) 目、原水及び浄水費の中の修繕費、このうちの施設修繕工事の240万円についてお答え申し上げます。この中身でございますけれども、突発的な施設の修繕という形に要する必要ということで計上させていただきました。
以上でございます。
283
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
284
◯委員(菱沼和幸君) この修繕費なんですが、実際、突発の修繕が起こったときの費用に充てるということでありました。実際、私も以前から、特に八郷地域の施設、また管においても老朽管ということで、その状況においては、かなり施設等々も老朽化していて、先々更新をせざるを得ないという状況が来ると思うんですね。そういう中で、この240万円の状況では非常に厳しいのかなと思ってはいるんですが、その点、どうお感じでしょうか。
285
◯委員長(
池田正文君) 水道課長・大枝君。
286 ◯水道課長(大枝一郎君) 本来、老朽施設ということになりますと、その施設を更新するために多額の費用がかかることというのは、当然のことであると思っております。その点、施設の取得というような形の工事になってまいりますので、その際には、資本的支出のほうでの執行、工事請負費のほうでの執行という形になります。今回、施設の更新というのを含めて、既存施設を改修するという意味合いのもとでは、中央浄水場におきまして、ページ数で申し上げますと434ページ、下の資本的支出の中の建設改良費、目、水道建設事業費の中の工事請負費の中で、中央監視装置の更新工事というものをメーンで更新するというような形で、これが非常に重要な施設だと思っておりますので、ここら辺のところからまず手をつけていくというような形で、施設の更新を進めてまいりたいと考えております。
287
◯委員長(
池田正文君) 菱沼委員。
288
◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、特に八郷地域の水道施設においては、本当に今、課長が答弁していただいたように、非常に老朽化も激しい状況であります。更新計画をしっかり立てていかなければ、本当に大変な状況になる、八郷の地域の方が本当に困るような状況になると思います。そういう部分においては、庁内横断的な部分でしっかりと協議を重ねていただいて、湖北水道も絡んでくると思いますが、しっかりとそこらの協議をしていただきたいと思います。
以上、質問、要望をいたしまして、私の質問を終わります。以上です。
289
◯委員長(
池田正文君) 先ほどの菱沼委員の質疑に対する答弁について、商工観光課長越渡君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。
商工観光課長・越渡君。
290 ◯商工観光課長(越渡康弘君) 先ほど菱沼委員からのご質問に対しまして、JRの駅舎の工事に伴いまして、観光案内所が7月から使えないというお話をさせていただいたところですが、実質8月からということでございますので、おわびして訂正させていただきます。申しわけございませんでした。
291
◯委員長(
池田正文君) 通告した委員の質疑が終了いたしましたので、以上で質疑を終結いたします。
本日の委員会は以上をもって閉会いたします。
次回の委員会は、明3月10日午前10時から、平成27年度各会計予算案における教育福祉委員会が所管する範囲の審査を行います。
なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに、事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。
お疲れさまでございました。
午後 0時00分閉会
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