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平成26年決算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2014-10-22
平成26年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2014-10-22

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  1. 石岡市議会 2014-10-22
    平成26年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2014-10-22


    取得元: 石岡市議会公式サイト
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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成26年10月22日(水曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(池田正文君) おはようございます。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第54号・平成25年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち総務委員会及び環境経済委員会の所管に係る部分、議案第55号・平成25年度石岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第56号・平成25年度石岡市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第60号・平成25年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第63号・平成25年度石岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第64号・平成25年度石岡市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算認定について、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。なお、本日の審査は、初めに、各会計決算における総務委員会所管の範囲についての審査を行い、終了後、説明員を入れ替えまして、環境経済委員会所管の範囲の審査を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、各委員に申し上げます。決算審査の基本的な意義は、予算執行の結果を総合的に確認、検証して、今後の行財政運営の改善に資することであります。よって、各委員におかれましては、その点に留意し、質疑をされますようお願い申し上げます。また、当委員会での審査は一問一答方式で行い、時間については質疑のみ1人20分以内とさせていただきます。なお、計数及び事業内容の確認のみを趣旨とする質疑は、本日と明日の各委員会所管の審査において行い、政治的判断を要するものやほかの所管にまたがるものについては、3日目の総括審査においてされますようお願いいたします。また、質疑は審査区分に沿って簡潔かつ明瞭に、重複質疑を避けられますようお願い申し上げます。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  次に、質疑応答に関する当委員会の運営方針を申し上げます。当委員会としては、できる限り審査を効率化する考えから、執行部が即時に答弁しがたい質疑があった場合でも、答弁調整のために会議を中断することは努めて避けることにいたしたいと思います。そのような場合につきましては、当該質疑に対する答弁を一時保留とし、委員には次の質疑をお願いすることといたしたいと思います。一時保留した答弁は、執行部において答弁が整い次第、再開することといたしますので、各委員におかれましては、円滑なる審査のためご協力くださいますようお願い申し上げます。  それでは、これより議事に入ります。  初めに、本日の議題としております平成25年度各会計決算のうち、総務委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  小松委員。 2 ◯委員(小松豊正君) おはようございます。日本共産党の小松豊正でございます。順次質問してまいりますので、よろしくお願いいたします。  決算書110ページ、款総務費、項総務管理費、目諸費の中で、19節百里基地周辺市町協力会負担金5万4,000円とありますけれども、この内容、これを支出する意味合いについて、まず質問をいたします。                 〔「何ページ」と呼ぶ者あり〕 3 ◯委員(小松豊正君) 110ページ。                     〔私語あり〕 4 ◯委員(小松豊正君) 110ページ。明確に書いてあるでしょう、備考に。百里基地周辺市町協力会負担金5万4,000円の説明を求めます。 5 ◯委員長(池田正文君) 秘書広聴課長・豊崎君。
    6 ◯秘書広聴課長(豊崎康弘君) お答えいたします。百里基地周辺市町協力会の負担金でございますが、構成市9市2町に基づきまして、目的として、自衛隊の任務と目的を理解し、基地と関係市町の友好を図り、基地の諸行事に対して支援を行うとともに、国防意識の普及に努めることを目的としております。金額は5万4,000円ということになっております。  以上です。 7 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 8 ◯委員(小松豊正君) 9市2町の入っている協力会の全体の予算額は幾らですか。        〔「今、決算委員会だから決算の質問だけ。受ける必要ないからね、         予算は幾らですかなんて。委員長無視して、次」と呼ぶ者あり〕 9 ◯委員長(池田正文君) 小松委員に申し上げます。質疑は、本日の審査範囲外に至っておりますので、よろしくご配慮願います。  小松委員。 10 ◯委員(小松豊正君) それを聞いたのは、この5万4,000円の石岡が負担している割合が、どういう基準に基づいてやっているのかを知るために質問しました。基準はどういうこと、これは平均割ですか。それとも、何か根拠があるんですか。 11 ◯委員長(池田正文君) 秘書広聴課長・豊崎君。 12 ◯秘書広聴課長(豊崎康弘君) 負担金の決定は総会の決定によるもので、前年度に比べて6,000円減っております。 13 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 14 ◯委員(小松豊正君) じゃあ、次の問題に行きます。決算書269ページから270ページに、財政調整基金費として3億6,104万3,287円の支出というふうに書いてあります。この問題で、397ページでは、決算年度中の増加分が3億7,875万8,000円となっています。この関係について、この額の関係がどういう関係でこうなるのか質問します。 15 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 16 ◯財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。財政調整基金費でございますけれども、決算額で3億6,100万円ほど計上してございます。そのうち利子の積立金といたしまして260万円ほど、それから財政調整基金に積みました積立金につきましては3億5,837万2,000円ほどございます。決算書の後ろのほうのページでございますけれども、こちらにつきましては、3月の末日時点で締めさせていただいておりますので、その差が出ているかと思います。  以上でございます。 17 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 18 ◯委員(小松豊正君) 私が申し上げた数字では、1,771万5,000円ほど多いのは、3月……、時点が違うからこういうふうに差が出るんだという理解ですか。だから、イコール、これは同じものだと、それを確認します。 19 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 20 ◯財政課長(門脇 孝君) 委員がおっしゃるとおりでございます。 21 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 22 ◯委員(小松豊正君) それでは次に、当市は、平成17年度に旧八郷と旧石岡が合併して石岡市になって以来8年たつわけですけれども、平成17年度から25年度までの基金残高の推移についてお答えできますか。どういう推移になっているのか。23億になっているまでの経過について。 23 ◯委員長(池田正文君) 小松委員に申し上げます。質疑は平成25年度決算書に即しまして行われますようお願い申し上げます。  小松委員。 24 ◯委員(小松豊正君) 平成17年度の残高は、これだけ調べたんですけれども、12億2,770万6,000円となっております。それで、今回、平成25年度の基金残高が23億3,235万3,000円となっております。この合併時期から約2倍、1.9だから2倍になっていますけれども、この財政調整基金というのは、具体的にこういう数字はどういう基準でもって、何か目的があってこういうふうにやっているのか、それとも全体のバランスの中で余ったのをやって、こういうふうにやっているのか、その辺について質問いたします。                     〔私語あり〕 25 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 26 ◯財政課長(門脇 孝君) 財政調整基金の目的等につきましては、石岡市基金条例の別表の中で、市財政の円滑かつ健全なる運営を図るため、市長が必要と認めた額を積み立てるとされてございます。  以上でございます。                     〔私語あり〕 27 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 28 ◯委員(小松豊正君) 私が言いたいのは、こういうふうに決算ですから、市民の税金を使った決算の実態について、我々議員が質問しているわけです。それで、やはりさまざまな市民の要望がいっぱいある中で、平成17年度から今回まで約2倍に基金がなっているわけですから、私は、こういうものは積極的に活用すべきだということを申し上げて、私の質問を終わります。  以上です。 29 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。関口委員。 30 ◯委員(関口忠男君) おはようございます。決算書の102ページの地域交通対策事業の中の石岡市乗合いタクシー運行事業補助金について質問をいたします。これは、今は乗合いタウンメイトという名称になったと思うんですが、まず最初に、25年度の登録者の数をお聞きいたしたいと思います。 31 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 32 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。25年度の登録者ということで、25年3月現在で8,565名でございます。 33 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 34 ◯委員(関口忠男君) 25年度の当初予算より、この補助金の額が減少しているんですね、決算のほうが。利用者数が前年より減ったのかなと思うんですが、その辺の説明をお願いいたします。 35 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 36 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。25年度に関しましては、1日平均約181人の乗車がございました。平成24年度と比較いたしますと、24年度は166人ということで、運送収入ですね、こちらが伸びた関係もございまして、補助金のほうの減額金額となってございます。  以上です。 37 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 38 ◯委員(関口忠男君) 今の説明ですと、利用者は前年より増えているということで理解したんですが、この制度ですね、当初、始まったときには4地区に分かれていたんですよね、このエリアが。それで、24年度に2つのエリアになったんですか。そう思うんですが、24年度に変わりまして、それからいろいろ検討はしているんでしょうが、制度そのものですね、25年度は何らかの利用者に対する制度の変更があったのか、説明をお願いします。 39 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 40 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。特に制度上の変更はございませんけれども、運行しております社会福祉協議会のほうで、いろいろな広報紙等に掲載いたしまして、利用者が若干伸びてきているという状況でございます。 41 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 42 ◯委員(関口忠男君) 運行というか、その事業そのものは、今、社会福祉協議会のほうで事業をしているみたいですけど、利用者の声、そういう窓口ですか、それは加藤さんのほうですか、政策企画課のほうで利用者の声というのは聞いておりますか。いろいろ、制度に対してもう少しこうしていただきたいとか、そういう声を聞いているのか、その窓口がどちらにあるのか、政策企画課にあるのか社会福祉協議会のほうにあるのか、その辺もお尋ねいたします。 43 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 44 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。運行に関する具体的なことに関しましては、事業主体である社会福祉協議会のほうが基本的に窓口になっておりますけれども、制度自体に関するいろいろなご意見は、政策企画課で基本的にお聞きするという形になっておりますけれども、実際、お電話してくる方が双方にお電話してきていただいていると思うので、そちらの意見の、社会福祉協議会政策企画課のほうで、共有を図っているところでございます。  以上です。 45 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 46 ◯委員(関口忠男君) 私のほうにもその制度に対して意見が来ているんですよね。ですから、当然、先ほど言われました政策企画課社会福祉協議会にも、25年度の利用者から、いろいろ制度についてお話があったと思うんですよね。それについては、政策的な話になってしまいますので、総括のほうでやりたいと思っております。  これで質問を終わります。 47 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。岡野孝男副委員長。 48 ◯委員(岡野孝男君) 2点ほどお尋ねいたします。  歳入なんですが、最初に、52ページ、地方交付税についてお尋ねいたします。この決算を見ると、61億460万6,000円という交付税が歳入として計上されておりますが、これを前年度と比較すると、2億5,754万8,000円の減となっておりまして、なぜ減になったのかお尋ねいたします。 49 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 50 ◯財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。地方交付税の減額の要因でございますけれども、スマートインターチェンジの整備事業に係ります過大交付の精算などがございます。それから、震災特別交付税の減などもございまして、減となってございます。  以上でございます。 51 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 52 ◯委員(岡野孝男君) スマートインターチェンジ関係などで減額になったということですが、交付税については、市税に次いで大きな歳入を占めているわけでして、26年度予算についてもやはり同じ、減額のような形で計上されておりまして、今後これはどういうような見通しになってくるのか、わかっていればお尋ねをいたします。 53 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 54 ◯財政課長(門脇 孝君) 国のほうの地方財政計画では、平成26年度当初の時点で増減がマイナス1%ということで、そのような形で減額になっているかと思います。当市の場合なんですけれども、今後につきましても、合併算定替の特例措置などが今後終了してまいりますので、段階的には減額になっていきますので、そのような点では、一般財源などを確保することが厳しくなってくるかと思います。  以上でございます。 55 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 56 ◯委員(岡野孝男君) よく聞き取れなかったんですが、交付税そのものについては、将来も、あまり見通しとしては、よい見通しではないというような感じを受けたんですが、そういう見方でよろしいんでしょうか。 57 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 58 ◯財政課長(門脇 孝君) ご指摘のとおりでございます。 59 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 60 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に、72ページの財産売払収入、不動産売払収入についてお尋ねをいたします。収入済が4,869万6,540円ということですが、この内訳についてお尋ねいたします。 61 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 62 ◯管財課長(諸岡広明君) 土地の売払収入につきましてお答えいたします。管財担当といたしましては、4,869万6,540円のうち4,316万1,079円分が管財で担当しております売り払いの部分でございます。売り払い件数につきましては9件でございまして、石岡地区が5件、旧八郷地区が4件で、合計4,316万1,079円という結果となっております。  以上でございます。 63 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 64 ◯委員(岡野孝男君) これ、4,800と違うんですが、これはどういうことですか。その差は。 65 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 66 ◯管財課長(諸岡広明君) 残りの553万5,461円になりますけれども、その部分に関しましては、都市計画課のほうの売却の部分となります。 67 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 68 ◯委員(岡野孝男君) これはどういうような形で売却をするのか、お尋ねをいたします。 69 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 70 ◯管財課長(諸岡広明君) 売却の仕方ですけれども、市の普通財産の部分で、空いている土地、今回、南台等ございました。その部分に関しまして、入札方式等をとりまして、広報紙及びインターネットのほうにその内容等を掲載しまして、入札方法によりまして普通財産のほうの売却を進めているところでございます。 71 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 72 ◯委員(岡野孝男君) 予定価格の決定の方式について、どういう形でやったのかお尋ねします。 73 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 74 ◯管財課長(諸岡広明君) 予定価格の設定の仕方ですけれども、土地の売り払いに関しましては、基本、入札方式をとっておりますので、土地の不動産鑑定をかけております。不動産鑑定に基づきまして、土地の予定価格を設定し、その部分を基本として予定価格を設定しているところでございます。 75 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 76 ◯委員(岡野孝男君) これをお聞きしたのは、総括のほうに入ると思うんですけど、総括で聞きたいんですけど、結局、地価の公示価格というんですか、それと比べると、市の予定価格は随分高いと。高いために、売り払いが進んでいない。ほとんど不要の土地であっても、かなり市は高い価格を設定しているので、入札しても落札がなかなか思うようにいかないでそのままになっているというのが見受けられますので、それについて、やはりあまり使われないような土地を放置しておいたのでは、そこから税金も上がらないし、あるいは一時金の売り払い収入も伸びないということもありますので、その先の対処の仕方については総括で聞きたいと思いますので、そういうことで質問したわけです。  以上で私の質問を終わります。 77 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。村上委員。 78 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。私のほうから4点お尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、決算書100ページでございます。事務事業評価シートとあわせて資料として拝見いたしまして、質問させていただきます。まず企画事務費でございますが、こちら、予算に対する執行率21.05%ということでございますが、こちらの内容について、まずはお尋ねしたいと思います。 79 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 80 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。この部分に関しましては、委託料として企画調査業務委託料300万円を予算として計上しておりましたけれども、新規事業等における調査研究業務が新たに生じなかったために予算残となったものが、大きい要因でございます。  以上です。 81 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 82 ◯委員(村上泰道君) こちらが未執行された理由というのをお尋ねしたいと思います。未執行になってしまった理由ですね、実施しなかった理由。 83 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 84 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。当該予算は、社会経済情勢の急速な変化や行政需要の多様化等によって新たに発生する行政課題に対して、迅速かつ的確に対応するために計上しておりましたもので、25年度に関しましては、そういった調査研究の必要性がなかったということでご理解いただければと思います。
    85 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 86 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。理解いたしました。  続いて、次の102ページでございます。将来ビジョン運営経費ということで、こちらも予算執行51.95%ということでございますけれども、こちらについても、まずご説明いただきたいと思います。 87 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 88 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。まず、総合計画審議会のほうの報酬でございます。これは2回予定していたものが1回ということでございます。そのほかですけれども、郵便料等で、こちらの市民意向調査の郵送料と、また返信料でございますけれども、こちらが予想よりも低かったというのが理由でございます。  以上です。 89 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 90 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。市民意向調査、予定より返信数が少なかったのかなと思うんですが、そちらで十分なアンケート調査を得られたということで捉えてよろしいのでしょうか。 91 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 92 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) 市民意向調査に関しましては、4,000人の男女に送付いたしまして、回収率が32.5%、回収数が1,300人となってございまして、誤差率としては5%以内でございますので、統計学上担保されているということでございます。  以上です。 93 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 94 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。  続いて、同ページ国際交流事業についてお尋ねいたします。こちら、近年、同額の予算執行ということで、国際交流に資する団体への補助額ということですが、まずは補助団体の数の変更があったのか、25年度は幾つの団体に補助を行ったのか、お尋ねしたいと思います。 95 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 96 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。25年度は2団体に補助しております。補助事業者といたしましては、フレンドシップいしおかと石岡市日中友好協会でございます。  以上です。 97 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 98 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの事業でありますけれども、目的が国際交流を積極的に推進するということであろうと思うんですが、近年、同額の予算執行が続いておって、多分、内容も変わっていないのかなと推測できますので、こちらは総括のほうでぜひ伺いたいと思います。  そして、最後でございます。112ページでございます。安全・安心まちづくり推進事業の総務委員会所管部分といたしまして、安全・安心まちづくり市民大会が実行されて、昨年、本年度も実行されておるかと思いますが、まず、こちらはこの決算書のどの部分なのか、そこをお尋ねしたいと思います。 99 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 100 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。まず、安全・安心まちづくり推進事業で、委員おっしゃるとおり、市民大会を開催していますが、この経費なんですが、総務所管分としましては、謝礼品、食糧費、啓発等用品費、事務事業用品費、郵便料、会場借上料、備品借上料の予算、合計しまして38万6,963円分が総務所管の支出でございます。 101 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 102 ◯委員(村上泰道君) わかりました。そうしますと、今挙げた項目全てが、この大会にかかった経費ということでよろしいんでしょうか。 103 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 104 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) はい、委員おっしゃるとおり、昨年、平成25年8月24日に開催しました大会経費にかかわるものでございます。 105 ◯委員長(池田正文君) 村上委員。 106 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらの大会、昨年度より、本年度も実施されましたが、大会の目的が暴力団排除を推進するもので、市民への告知ということでありますが、こちらは総括でも伺いたいと思うんですが、評価の仕方が、大会の実施回数、実績値1回というような評価の仕方で、市民に対する周知徹底を図るならば、この評価の仕方を再考したほうがいいかなと考えておりますので、こちらについては総括でまた伺いたいと思います。  以上で私の質問を終わりとします。ありがとうございました。 107 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。菱沼委員。 108 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成25年度歳入歳出決算書の中の総務所管について、端的に質問をさせていただきます。数多くて大変恐縮ですけれども、よろしくお願いします。  まず最初に、47、48ページ、法人税でございます。この法人税、当初予算から比べますと、収入済額が7億7,313万1,700円ということで、かなりの伸びを示しているわけでございますが、この法人税、全体的にはなかなか景気が低迷という状況でありますけれども、これだけの伸びを示しているということにおいては、石岡市における管内企業が、それだけ売り上げを伸ばしてきているのかなという背景はあると思うんですけれども、伸びの背景についてお尋ねしたいと思います。 109 ◯委員長(池田正文君) 税務課長・島田君。 110 ◯税務課長(島田美智男君) 法人市民税については、震災からの復興や大手製造業を中心とした企業の業績回復、このようなことにより、決算が増加したものと考えております。  以上です。 111 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 112 ◯委員(菱沼和幸君) そういう中で、私、この法人税が上がってきている部分においては、先ほど申し上げたとおり、やっぱり企業自体がそれだけ回復してきているという部分においては、非常に喜ばしい限りだなという部分はありますので、今後もしっかりと企業を応援していきたいと考えております。  次に移ります。次に、90ページの秘書事務費の広告料11万7,950円ということで、予算書には123万9,000円ということで、112万1,050円の減額になっていますけれども、この広告料の減額についてのご説明を願います。 113 ◯委員長(池田正文君) 秘書広聴課長・豊崎君。 114 ◯秘書広聴課長(豊崎康弘君) 広告料の減額についてお答えいたします。毎年、常陽新聞のほうにおまつり特集号ということで、予算を使って全戸配布をしていたんですが、常陽新聞のほうが一時倒産ということで、またタブロイド紙で復活したんですが、そういうことでその金額を払えなくなりまして、広報紙でその予算特集のほうを対応いたしましたので、その分の経費が浮いたということになります。  以上です。 115 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 116 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次の92ページです。市民相談経費ということで、この19番に茨城県更生保護協会負担金5万9,500円ということで載っております。予算書では6万2,000円ということで、均等割、人口割等々があるかと思いますけれども、減になった理由についてお尋ねしたいと思います。 117 ◯委員長(池田正文君) 秘書広聴課長・豊崎君。 118 ◯秘書広聴課長(豊崎康弘君) 世帯数で負担金を払っているところですが、予算のときよりも世帯のほうが少なくなりまして、実際には2万7,376世帯ということで、決算のほうで負担金を払っておりますので、ちょっと予算のときと世帯数の見込みが違ったということで、2,500円の差が出ております。  以上です。 119 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 120 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、同ページの管財事務費1,910万4,956円についてでございますが、予算書では45万5,000円ということで計上されておりました。実際には、ふるさと納税の記念品代と、また郵便代ということだと思いますけれども、この管財事務費に対して、費用対効果についてお尋ねしたいと思います。 121 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 122 ◯管財課長(諸岡広明君) 管財事務費の部分でお答えいたします。今回、大きく伸びた部分に関しましては、委員が言っておられますとおり、ふるさと納税に対する記念品の部分と、郵送料に関しまして伸びている状況でございます。ふるさと納税につきましては、今まで数えるほどの寄附の状況でございましたけれども、25年度に入りまして、寄附件数が3,078件という形で伸びてきております。その部分に関しまして、記念品を贈ることによりまして、石岡市のPRほか、企業のPR、特産品のPR、そのほかメディア等にも、雑誌、テレビ等にも掲載されたことによりまして、記念品等を贈っていることによりまして、効果は偉大なものになったと考えております。  以上でございます。 123 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 124 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私も、このふるさと納税に対して、記念品代、また郵便代、トータルとして3,078件の方がふるさと納税に寄附をされたということで、非常にこれは喜ばしいことでありますし、またこれは、行政の皆さんの鋭意努力だと思っています。また平成26年においても、先日も補正予算で増額していただいたということもありましたので、すばらしいことだと思っています。それを引き続き継続して頑張ってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次の94ページです。広報活動経費ということで827万5,807円の中の印刷製本費739万4,769円ということで、予算書では1,406万4,000円ということで計上されております。減額が666万9,231円ということで、入札差金ということでは考えられるとは思いますが、部数も減されたのかどうか、入札の差金と部数の減なのか、お尋ねしたいと思います。 125 ◯委員長(池田正文君) 秘書広聴課長・豊崎君。 126 ◯秘書広聴課長(豊崎康弘君) お答えいたします。主な決算の低かった理由は、委員おっしゃるとおりの入札差金でございます。1日号、15日号をやっておりますので、発行部数、それからページ数に関しては、平成24年度が1日号318、25年度が320、15日号が平成24年度が166、平成25年度は156と、それほどページ数等は変わっておりません。  以上です。 127 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 128 ◯委員(菱沼和幸君) 私がちょっと懸念される部分においては、当初予算において、1,400万円からの印刷経費があって、それが、確かに印刷業者の努力があって730万円ということになったと思うんですけれども、実際こういうふうな状況になると、非常に今後の印刷業界にしても、大変な状況になるのかなという感じはします。実際その部分においては、今後、しっかりと精査していただいて、対応してもらったほうが私はいいと思います。  これに関連してなんですけれども、次のページに、文書管理事務費ということで、ここに市報等配布委託料464万7,000円ということで計上されております。昨年から見ると33万6,000円の減額ということで、先ほど課長のほうからは、部数も、それからページ数も大きく変わっていないという状況でありましたけれども、この減の理由をお尋ねしたいと思います。 129 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 130 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。市報等配布委託料の減額の理由なんですが、従前、庁舎間の文書配布委託もこの委託料に入っていまして、24年度までですね、平成25年度に、今までシルバー人材センターに委託していたんですが、直接、臨時職員を雇いまして、そういう形で庁舎間の文書配布方法を改めさせていただきました。その理由としましては、今まで、例えば市民課の戸籍の文書なんですけれども、そういう部分は市民課の職員が毎日、1日1回か2回往復していたんですが、シルバー人材センターでは取り扱うことができなくて、臨時職員ということでしたら可能ですということなので、そういう形で切りかえて、この部分については減額させていただきました。  以上です。 131 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 132 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、これもやっぱり1つの努力だと思いますね。今までやっていた部分を変えることによって、33万6,000円の減額ができたということで、これもやっぱり努力だと思います。こういうのを積み重ねることによって、自主財源確保につながっていくのかなと私は思いますので、今後、その点についてもしっかりと取り組んでいただきたいと存じます。  次に、同じページですけれども、財政事務費の中の一番最後の13の部分においてですけど、財務書類作成支援業務委託料ということで802万7,250円ということで掲載されております。この委託先と財務書類の内容についてお尋ねしたいと存じます。 133 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 134 ◯財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。財務書類の作成に必要となりますシステムの構築、それから固定資産台帳の作成などにつきまして委託をしたものでございます。委託先につきましてはジャパンシステム株式会社、東京都の会社でございます。  以上でございます。 135 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 136 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。委託先はジャパンシステム株式会社ということで答弁いただいたわけでございますけれども、私としては、この財務書類の部分においては、優秀な職員がたくさんいらっしゃる状況の中で、この財務諸表を作成するのにおいては、市職員でもできるんじゃないかなと思うんですね。優秀な職員がいらっしゃるからこそ、こういう大事な財務諸表は外部委託するんじゃなくて、自主でできるんじゃないかと思うんですけど、その点についてお尋ねいたします。 137 ◯委員長(池田正文君) 財政課長・門脇君。 138 ◯財政課長(門脇 孝君) 発生主義会計によりまして財務書類のほうを作成していくわけなんですけれども、固定資産台帳を作成する際に、特に評価なんですけれども、そういった点につきまして、専門の会計士とか、そういった方にもご同席をいただきまして、そういった固定資産台帳などの作成、評価などをさせていただいたところでございます。  以上でございます。 139 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 140 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。今後、こういう財務諸表も含めてですけど、市でできることは、市のほうでも重要な財務諸表でございますので、分析できれば私はそのほうがいいかなと思っておりますので、できる限りの範囲の中で取り組んでもらいたいと思います。  次に移ります。次に、98ページの公用車維持管理経費1,133万1,246円の中のバス運転業務委託料131万8,170円ということで、昨年は100日から120日にしたわけでございますけれども、今回は減額されているわけでございますが、今回の内容についてお尋ねしたいと存じます。 141 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 142 ◯管財課長(諸岡広明君) バス業務についてお答えいたします。25年度につきましては、94日の運行でございました。そのほか、入札時の差金の部分もございまして、金額のほうが下がった状況でございます。  以上でございます。 143 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 144 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、去年は120日間、その前が100日間ということで、それでバスの運行を委託していたと思うんですけれども、94日に減ったということは、さまざまな理由があってバスの運行が減らされたのかなという感じはしますけれども、実際、今まで100日、120日ということでキープしてきている部分においては、このバス、実際のところ差金もありますということで答弁いただいておりますが、このバスの運行についても、安全管理も含めて、しっかりと財政の部分でも支援してもらいたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。次に、100ページです。100ページの新庁舎建設推進事業186万7,739円の中の新庁舎建設推進業務委託料98万7,000円ということで、この状況でございますけれども、実際、アンケート調査や基本構想を策定するということで伺っているわけでございます。予算書では、1,199万1,000円ですが、今回1,100万4,000円の大幅な減ということになっておりますけれども、大幅減の理由についてお尋ねしたいと存じます。 145 ◯委員長(池田正文君) 管財課長・諸岡君。 146 ◯管財課長(諸岡広明君) 大幅の減といたしましては、現在、繰り越し事業でやっております基本計画の部分で、入札予定価格より入札金額が大幅に減額になった、700万円ほど減額に入札の価格がなったということで、700万円ほど決算額、支出額が減っているということが大きな要因だと考えております。  以上でございます。 147 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 148 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。入札差金ということでございますので、了解しました。  次に、同ページ、企画事務費84万1,000円ですけれども、この中の企画調査業務委託料が……、先ほどこれは村上委員がやりましたので、飛ばさせてもらいます。  次に、108ページの町堺町名整理事業ということで、3万5,994円ということでございます。以前から、私もこの町界町名の整理については、実際、石岡市石岡について何回か質問をさせていただいたところでございます。現在も石岡市石岡という地番があって、市民の方、また市外から来られる方も非常にわかりにくいということでありましたけれども、この3万5,994円について、この対応をどう考えているのかをお尋ねしたいと存じます。 149 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 150 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) お答えいたします。平成25年度の決算内容につきましては、事務事業用品費として、住居表示のプレート等の不足分を購入させていただきました。もう1点の住居表記案内板につきましては、30年ほどたった案内板があるんですが、その部分の腐食等がありまして、その撤去をさせていただきました。今後、住居表示の実施区域と見込まれています石岡市石岡のいわゆる東ノ辻と大和町とか、そういう部分のエリアの考え方なんですが、以前にもお答えさせていただいたことがあろうかと思うんですが、駅前・東ノ辻線の進捗状況とか、地区住民のお住まいの方の要望とか、そういうのを踏まえながら考えていくことになろうかと思いますが、そういう部分で、現在、総務課内としましては、定期的にそういった整備手法の考え方とか、そういう部分を整理して、担当内の協議を図っているところでございます。  以上です。 151 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 152 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。市民の方もそういう声がございますので、なるべく早い時期に、石岡市石岡という部分から変えていただければなと思いますので、よろしくお願いします。  次に、110ページ、自衛官募集事務費ということで15万5,400円が掲載されているわけでございます。自衛隊の啓発を行った結果、自衛官になろうという方は何名の方が受験されて、何名の方が自衛官になられたのか、お尋ねしたいと存じます。 153 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 154 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) 平成25年度について申し上げます。平成25年度におきましては、受験者数は91名、入隊者数は9名です。試験を91名が受けて、合格者数は17名で、入隊者数が9名です。
     以上です。 155 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 156 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、その下の市民総合災害補償事業ということで、149万139円ということで計上があるわけでございます。市職員の方と市民の方の災害時の対応だということで伺っているわけでございますが、実際、昨年、平成25年、この災害に遭われた件数と内容につきましてお尋ねしたいと存じます。 157 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 158 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。平成25年度につきましては、この保険で対象になったのが2件ございます。1件は、八郷中学校において、段差等でけがした方が1名、あともう1件が、ふれあいあの里石岡ひまわりの館で、トレーニングマシーンを使用中1名の方がけがをなされて、その2件が保険の対象となりました。  以上です。 159 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 160 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。  次に、112ページ、過誤納還付金の市税過誤納還付金6,539万6,670円ということで、予算書では2,877万6,000円ということで、今回、大幅増で3,662万670円ということになっております。精算に伴ってのこととは思いますが、あまりにも増額されておりますので、内容についてお尋ねしたいと存じます。 161 ◯委員長(池田正文君) 税務課長・島田君。 162 ◯税務課長(島田美智男君) 過誤納還付金、過誤納加算金についてご説明いたします。昨年、25年度固定資産税の高額還付が発生したために、前年度に比べ大幅な増となりました。主な理由といたしましては、老人施設に対する非課税措置の適用漏れ、それと、東日本大震災により被災施設の損壊の見直しによるものです。これにより、還付金が前年比で3,000万円、加算金は260万円の増となりました。  以上です。 163 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 164 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、116ページです。固定資産評価審査委員会経費22万9,100円ということで、予算書では16万6,000円ということで書かれておりました。また、委員さんの任期も3年ということになっておりまして、本年12月19日が任期だということになっておりますが、メンバーが6人ということで伺っているわけでございます。そこで、この固定資産評価審査委員会の開催時期、内容についてお尋ねしたいと存じます。 165 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 166 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。平成25年度は、固定資産評価審査委員会として5回開催いたしました。内容につきましては、土地1件、家屋1件の審査申し出が出ましたので、その部分につきまして、形式的審査とか弁明書とか反論書とか、そういう部分の審査を重ねまして、計5回の審査委員会を開催したところでございます。  以上です。 167 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 168 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、石岡市全体の評価としてはどのように考えておりますか。お尋ねしたいと思います。 169 ◯委員長(池田正文君) ちょっと違う……。 170 ◯委員(菱沼和幸君) 総括でやります。  次に、118ページの収納事務費で、茨城租税債権管理機構負担金745万3,000円ということで、これは予算書どおりでございまして、決算がそうでございます。この茨城租税債権管理機構に負担金として出した結果、石岡市としてはどれだけの、滞納者に対しての収納が得られたのか、お尋ねしたいと存じます。 171 ◯委員長(池田正文君) 収納対策課長・菱沼君。 172 ◯収納対策課長(菱沼茂雄君) お答えいたします。25年度なんですけれども、茨城租税債権管理機構に移管した分は36件の案件を移管しております。滞納額としましては6,964万85円を移管しまして、徴収金額といたしましては4,297万3,623円となっております。収納率といたしましては61.71%の収納率をいただいています。  以上でございます。 173 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 174 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。実際約4,300万円の、租税債権管理機構に移管して収入となったと。61.71%ということで、評価としてはいいのかなと思っております。実際、租税債権管理機構という部分においては、さまざまな観点で後押しをしてくれる状況でありますけれども、実際、租税債権管理機構に送る部分においては、それまでのさまざまな過程があって、租税債権管理機構に送られていると思います。その滞納の部分においてもしっかりと分析した上で臨んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に、122ページで、啓発事業費2万円ということで掲載されております。この内容については、小中学校の優秀賞及び成人式への費用ということで伺っているわけでございますが、この金額で、選挙に関しての啓発でございますが、実際、投票率アップにはなかなかつながっていかないのかなという感じはしますけれども、実際、今年は県議選があって、また来年は統一地方選挙があるという状況において、この啓発事業2万円という状況の中でどう捉えているのか、お尋ねしたいと存じます。 175 ◯委員長(池田正文君) 総務課長・佐谷戸君。 176 ◯総務課長(佐谷戸美紀君) 経費的にはなかなか見えない部分だと思うんですが、平成25年度におきましては、生涯学習課で担当しています出前講座のほうに選挙のメニューを追加させていただきました。あるいは、茨城県などが中学3年生に、こういう「5年未来」というのを配っているんですが、こういう部分も、校長会などに呼びかけまして昨年度より200人多く……、そこにはがきがついていて、自分の5年後にはがきを出す部分なんですが、これが200人程度増加した傾向もございます。  また、昨年度におきましては、成人式において選管職員が出向きまして、着ぐるみを着たりとか、模擬投票をしたりとか、そういう部分を実施しておりまして、お金には見えませんけど、啓発活動は継続的にやっている状況でございます。 177 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 178 ◯委員(菱沼和幸君) この啓発事業について、総務部長の見解をちょっとお尋ねしたいと思います。 179 ◯委員長(池田正文君) 総務部長・鈴木君。 180 ◯総務部長(鈴木幸治君) 25年度の啓発事業については、ただいま総務課長がご答弁申し上げたとおりでございますが、常時啓発、なかなか若い方が投票率に結びつかないという傾向がございまして、これにつきましては、選挙管理委員会の中でもやはり議題となりまして、他市においては、高校生を選挙事務に従事させた例があるのではないかというようなご指摘もありまして、内部で事務調査などを行っているところでございます。そういうことで、選挙管理委員会の委員の皆様からもいろいろご意見をいただきながら、先ほど課長が答弁申し上げましたとおり、地道なと申しますか、いろんな場所において、啓発活動は継続して行っていきたいと考えてございます。 181 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 182 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。非常に大変な状況だと思いますけれども、努力してもらいたいと思います。よろしくお願いします。  126ページです。住宅・土地統計調査費529万7,537円ということで、5年に一度の本調査が始まり、たしか10月1日が基準日で、指導員15名、調査員83名で、計98名がその調査員ということで伺っているわけでございます。今回、調査結果を踏まえてどのようになっているのか、お尋ねしたいと存じます。 183 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 184 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。住宅・土地統計調査でございますけれども、委員ご指摘のとおり、10月1日基準日で調査しておりまして、決算としましては、指導員が12名と調査員が75名でございます。こちらの調査ですけれども、調査結果を県を通じて国に上げまして、行政施策のほうで、調査結果が出ましたら、さまざまな施策に反映させていくということで活用するということで考えております。  以上です。 185 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 186 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。やっぱり大事な調査でございますので、この調査を踏まえて、今、課長から答弁ありましたけれども、しっかりと次の施策につなげていく、これがやっぱり重要だと思っておりますので、さまざまな統計調査関係が出てくると思いますが、しっかりとそれを踏まえて、先へつなげる政策をよろしくお願い申し上げます。  次に、158ページの再生可能エネルギー調査事業1万7,600円ということで計上がされております。予算書では49万8,000円ということで載っておりました。調査研究のためということで49万8,000円の予算が計上されていたわけでございますが、今回1万7,600円という状況でありました。この1万7,600円になった理由といいますか、どういう事業だったのか、お尋ねしたいと存じます。 187 ◯委員長(池田正文君) 市長公室次長・加藤君。 188 ◯市長公室次長政策企画課長加藤乃利明君) お答えいたします。当初、小水力発電設置箇所の水量調査を依頼する予定等で、報償費等がございましたけれども、実際、経済部のほうで、国の補助制度を活用して可能性調査を実施いたしましたので、政策企画課の予算執行といたしましては、先進地視察の費用ということでございます。  以上です。 189 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 190 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次、消防関係に行きます。消防の214ページの消防施設一般管理経費の借地料ですけれども、108万6,442円ということで、これは八郷消防署の柿岡291番地2,764.56平米ということで、平成28年度に5年間更新ということで伺っているわけでございますけれども、実際、この借地料という部分において、これはどのように考えているのか、お尋ねしたいなと思います。 191 ◯委員長(池田正文君) 消防本部総務課長・小吹君。 192 ◯消防本部総務課長(小吹光博君) お答えいたします。25年度決算において、八郷消防署の土地の評価額の見直しを行いまして、24年度より5万1,313円減となっております。借地のそのほかにつきましては、防火水槽15か所の借地料がこの予算の中に入っております。  以上です。 193 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 194 ◯委員(菱沼和幸君) 借地料の考え方については、総括でやらせていただきたいと思います。  それから、消防機械整備事業4,184万2,500円ということで、今回、予算書には計上されていなくて、25年度の予算に計上されるものが、高規格救急車、それから消防本部の指揮車ということで、25年度に購入されたということで、国の交付金等々があって、前倒しで整備されたのかなと思いますけれども、実際、今後の整備計画についてお尋ねしたいなと思います。 195 ◯委員長(池田正文君) 消防本部総務課長・小吹君。 196 ◯消防本部総務課長(小吹光博君) お答えいたします。緊急自動車については、10年及び20万キロを更新基準とし、消防本部自動車については、配備から20年を超えるものを更新基準としております。財政当局等と調整を図りながら、更新計画をつくりたいと思います。  以上です。 197 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 198 ◯委員(菱沼和幸君) 消防車両という部分においては、救急車にしても、また消防本部自動車にしても、消防関係車両は非常に重要でありますので、財政当局ともしっかりと協議していただいて、そのスピーディーな更新ができるように、随時計画的に進めてもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  残り1分ですね。残り1分でありますので、最後に防災無線整備事業についてお尋ねしたいと思います。予算全体では3億4,346万1,000円ということで、予算が計上されておりました。実際に2億からの決算ということでありましたので、工事の遅れがあったのかどうか、また、事業内容等についてお尋ねしたいと存じます。 199 ◯委員長(池田正文君) 防災対策課長・齋藤君。 200 ◯防災対策課長(齋藤秀幸君) 防災無線関係につきましてお答え申し上げます。当初の契約金額の工事の差金があったための金額でございますが、工事等の遅れはございません。順調に進んでおりまして、今、実際、放送内容等を検討している段階です。12月をめどに、議会に報告する予定でございます。  以上です。 201 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 202 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この防災無線、非常に重要な無線でございまして、来年4月供用開始ということで、今、課長のほうからも、12月議会のほうに報告したいということでありました。そういう中で、防災行政無線の整備について、しっかりとそれを市民の皆さんに周知できるように、ひとつよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 203 ◯委員長(池田正文君) 以上で、総務委員会所管の質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。午後1時から会議を開きます。執行部はご退席願います。お疲れさまでした。                   午前11時13分休憩            ───────────────────────                   午後 1時00分再開 204 ◯委員長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、環境経済委員会所管の範囲の審査を行います。  説明員の入れ替えを行いましたので、各委員にはご承知おき願います。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより、本日議題としております平成25年度各会計決算のうち、環境経済委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  小松委員。 205 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正でございます。私は、国保会計決算と水道事業会計決算についてお伺いいたします。  まず、273ページから274ページ、国保会計決算明細書の中で、歳入についてお伺いいたします。当初予算額22億9,156万8,000円が、補正もされずに、調定額が34億213万1,756円となっております。1.48倍、11億円も当初予算額から調定額が増えているわけですけれども、これは、当初予算額が過少だったのか、どういう事情でこうなるのか、そのことについてお伺いいたします。 206 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 207 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問についてお答えいたします。調定額と予算額の比較でございますけれども、予算額につきましては、歳入をこれぐらい見込むというような額の数値であります。調定額というのは、条例等の税率等に基づいて、計算上、上げた金額になります。そういうところで、調定額を予算と同額に近づけるということは、徴収率の問題がありまして、国保会計のほうは現年分でおおよそ89%という徴収率でありますので、そういうところから、調定額の100%は見られないというような考え方から、予算額については落としております。  総額では約65%の額になります。これにつきましては、現年分は約85%ということで、多く見ているような状況があります。また、273ページの退職被保険者等国民健康保険税ですけれども、ここに関しましては、徴収率が90を大きく上回っているものですから、こういうところについては調定額と近づけた数字というような額としております。基本的に歳入欠陥が生じないように、予算上は実質収入を見込んでものでございます。 208 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 209 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に、調定額のうち、収入済額が割合にしますと65.67%、不納欠損額が5.34%で1億8,177万6,562円となっておりますけれども、不納欠損と、落としちゃうということはかなり慎重な、よくよくにならないと、これは非常にさまざまな問題があるんですけれども、しかし、やらざるを得ないという事情もあるかと思いますが、この基準とか、どういう基準、経過でこの額を落としたのか、そういうことについてお伺いいたします。 210 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 211 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) 今のご質問についてお答えいたします。不納欠損処分につきましては、地方税法に基づきまして対応がされております。地方税法の15条の7第1項ですけれども、財産なし、生活困窮、所在・財産ともに不明の理由によるものとか、15条の7の5項によります死亡とか倒産、解散、海外出国と、こういう理由に基づくもの等が、不納欠損の主なものでございます。 212 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 213 ◯委員(小松豊正君) 次に、収入未済額9億8,632万6,935円、平成24年度は、これは10億9,262万5,856円、割合も、平成24年度は31%から28.99%に、額にして1億629万8,921円減っております。そういう点ではよろしいわけなんですけれども、この辺の理由、あるいはまた担当部局の努力とか、そういうものはどのようにこれに反映されているのか、その辺のことについて質問いたします。 214 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 215 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問ですけれども、収入未済額につきましては、主な原因としましては、未納分というものがございます。保険税の未納分というものが主なものになります。その額が若干減ったというようなお話ですけれども、これについては、現年分については昨年よりも納付率が上がっておりますので、そういう部分の減額と、それと、過年分につきましては、昨年も欠損処分ということをして、納付についてもう見込めないというような要因のものについては、欠損処分をさせていただきました。そういうところから、収入未済額が減ったということが考えられるところです。  以上です。 216 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 217 ◯委員(小松豊正君) それにしましても、9億ですから、大変な額が収入未済額として決算書に載っているわけですけれども、昨今の事情から、この問題について、まだまだ収入未済額を少なくするということが必要だと思いますけれども、その辺のことについてお考えがあれば、あるいはこの問題は、この場で適切でなければ総括でもやりたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 218 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 219 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) この収入未済額の対策ですけれども、基本的には今お話ししましたように、保険税の未納というところになりますので、滞納対策というところを行っているところです。そういうところでは、まず、徴収嘱託員の方をお願いしております。その方に毎日歩いていただいております。また、催告状の交付や夜間の滞納整理、そのほかに電話の催告、あとホームページや広報紙でのPR、そういうもろもろの対策を行って、できるだけ国保税というものは、医療にかかるときに3割でかかれるというようなところがありますので、そういう部分では、全部を納付してもらうようなことで理解をいただくというところに重点を置いて、対策を行っているところです。
     以上です。 220 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 221 ◯委員(小松豊正君) 総括でも、これは市長へのところでいろいろ議論はしたいと思います。  次に、石岡市水道事業会計決算書についてに移ります。この決算書の1ページ、2ページに書いてあるわけですけれども、営業外収益1,636万8,488円と、営業外、この中身について質問します。 222 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 223 ◯水道課長(大枝一郎君) 営業外収益の内容についてご説明申し上げます。まず、一般会計より、統合簡水に係る利子の2分の1、あとは25年度のみに発生したものでございますけれども、一般会計より、同じく水道料金のシステムプログラム作成に係る負担金の部分、それと、あとは児童手当の部分を一般会計のほうから繰り出しをいただいております。その他、受取利息でございますとか雑収益に係るものが、その内容となってございます。  以上でございます。 224 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 225 ◯委員(小松豊正君) 次に、ここに特別損失とありますね、支出の中に。これは漏水などのことをいうんですか。この内容についてお伺いします。 226 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 227 ◯水道課長(大枝一郎君) 特別損失の内容について申し上げます。内容といたしましては、まず水道料金に係る部分でございます。まず、過年度の調定額の修正、これは、24年度以前に水道料金として発生したものが、25年度、24年度の決算が終わった以後に、漏水等による減額などが発生した水道料金の内容と、あとは不納欠損処分を行った水道料金に係るものということで、ご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 228 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 229 ◯委員(小松豊正君) 各地で漏水の問題がいろいろ重要な問題なんですけど、漏水はこの中で幾らですか、どれくらいの量で。漏水、それを答えてください。 230 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 231 ◯水道課長(大枝一郎君) 過年度分の調定額の修正ということでいたしましたのが29件ございました。金額で申し上げますと22万5,450円でございます。  以上でございます。 232 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 233 ◯委員(小松豊正君) 私が聞いているのは、要するに水道がありますよね。各家庭に配るんだけど、ところが、それに、要するに請求できない水があるんじゃないかと思うんですけど、それは漏水という言葉で、多いかなと、それはどれくらいありますか。 234 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 235 ◯水道課長(大枝一郎君) 使用料として請求できない水量ということで申し上げます。まず、決算書の17ページのほうをごらんいただきたいと思います。主要経営比率ということで、上から5行目でございます。有収率というのがございます。分子のほうになってまいります有収水量でございますけれども、これは各家庭のメーター検針の結果、積み上げられた水量というような形であります。分母のほうになります配水量でございますけれども、配水量は、私ども水道のほうから各家庭に水を供給している水量というような形になります。これが、結果的に77.62%ということになりますので、かなり、実際には有効に貴重な水資源が活用されていないというような結果になっておるかと思います。  以上でございます。 236 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 237 ◯委員(小松豊正君) だから、これは非常に重大な問題で、77.62%でしょう。22.38%の水を請求するところがないと。わからないわけですよね。この漏水対策、どういう手を打っていますか。それで、どれくらいまでこれは上げられますか。これは決算にも重要な影響を及ぼすので、質問いたします。 238 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 239 ◯水道課長(大枝一郎君) 有収率の向上に向けましては、これまで専門の漏水調査会社に委託して、漏水を発見してもらうというような手法でやっておりました。ただ、今回、25年度におきましては、やみくもに委託するわけではなくて、事前に職員が夜間の水が動かない状態のときに、そういう時間帯に漏水箇所の絞り込みを行うということで、漏水調査の効率化、コスト削減に努めるというような形で実施してまいりました。それで、かなりの部分、漏水を職員が7か所程度発見いたしまして、それはその後、専門の調査会社に委託して、ピンポイントで漏水箇所というものを特定していただきまして、速やかに直したというような経緯もございます。  しかしながら、その時点で漏水が発見されたとしても、しばらくすると、また別の場所で漏水が新たに発生するというような事態にもなっておるのが現状でございます。したがいまして、イタチごっこということにはなってしまうんですけれども、少しでも早く漏水を発見して修理するということは当然やっているわけでございますけれども、現実問題としては、また新たな漏水が日々発生しているというのが現状という形になってございます。  以上でございます。 240 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 241 ◯委員(小松豊正君) これは総括でもやりますので、次に行きます。  10ページです。貸借対照表があって、負債の分の減債積立金がゼロとなっております。このことについて質問いたします。平成24年度の決算のときに、未処分利益剰余金の中から2,500万円を減債に充当いたしました。これは、その2,500万円を全部借金返済に使ったために、今回の決算書では減債積立金はゼロと、こういうふうになっているという理解でいいですか。 242 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 243 ◯水道課長(大枝一郎君) それでは、決算書の7ページ目をごらんいただきたいと思います。まず、一番上の行が前年度末残高という形になってございますけれども、8ページになります。10)未処分利益剰余金というのがございます。前年度末残高が2,974万7,408円、これからその下の段、前年度処分額2,500万円という形で減債積立金のほうを処分しております。その結果、25年度末では減債積立金がゼロという形になっているということでご理解いただきたいと思います。  それで、減債積立金でございますけれども、用途といたしましては、企業債償還金に充てる補填財源として使うような形になるわけでございます。それ以外の用途では減債積立金の用途はございませんので、一応、取り崩して借金の返済に充てたというような形でご理解いただければと思います。  以上でございます。 244 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 245 ◯委員(小松豊正君) それは了解しました。  それで、また10ページに戻っていただいて、ここに今回の決算委員会で大きな問題になっている当年度未処分利益剰余金、今年度は3,694万9,933円あると。これをどういうふうに処分するかというのが議案の64号にあるわけですよね。そういうふうに考えてみたんですけれども、そうすると、これは、24ページの企業債明細書に、要するに、石岡水道事業がどこからどれだけの借金をしているかというのが一覧表で出ているわけですね。その中で、一番借金の償還終期が近いのが、平成27年3月25日と、つまり来年の3月25日までに、1,861万4,284円をJAひたち野に返さなきゃならないという事情があるわけですね。それで、今回の3,000万円をこれに使いたいと。残り、まだ余りますけれども、そういうふうに考えておられるわけですか。それで今回、この議案第64号にこういうふうに出てくると、そういう理解をしていいんですか。 246 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 247 ◯水道課長(大枝一郎君) 23、24ページに企業債の明細書というような形で、全部で財政融資資金が11本、地方公共団体金融機関7本、金融機関が8本というような形の記載があるわけでございますけれども、企業債償還金というのは、当年度のトータルの額で出てくるわけでございまして、その中の一部を抽出して、それに減債積立金を充てるというような額ではございません。これは、あくまでトータルの企業債償還金の、年度で発生するトータルの償還額の補填をするために、減債積立金を充てるというような形でご理解いただければと思います。  以上でございます。 248 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 249 ◯委員(小松豊正君) それはそうなんでしょうけれども、しかし、実際ののっぴきならない事情としては、先ほど言った固有名詞でJAひたち野のこれが一番最初に来るわけだから、これにまず充てるということなんでしょう。平成27年3月25日期限の1,861万4,284円をJAひたち野に返さなきゃならないわけでしょう。だから、そういうあまり一般的なことじゃなくて、これにまず返すというのっぴきならない理由があるんじゃないですか。だから、今回の3,000万円をこれに充てると、減債資金に充てるという理解じゃないかと思うんですが、違うんですか。一般的にやるんですか。それは理解できないですね。 250 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 251 ◯水道課長(大枝一郎君) まず、25年度におけます企業債の償還金でございますけれども、この表でいきますと、23ページの一番下のところにある左から4つ目の升のところに、2億2,980万4,057円という金額がございます。これが、25年度に償還した企業債の額という形になります。これは、ここの表にあります全ての償還高の中の総トータルというような形になりますので、当然、小松委員のおっしゃいます27年度3月25日償還終期を迎えるものも、その中には含まれているということになるわけでございます。 252 ◯委員長(池田正文君) 小松委員。 253 ◯委員(小松豊正君) 一応わかりました。またいろいろ勉強させてもらいます。  以上で私の質問は終わります。 254 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。関口委員。 255 ◯委員(関口忠男君) 歳入歳出決算書の174ページの農政企画費の中の農協営農活動活性化事業補助金について、24年度の決算でも質問しておる方がいますが、この内容は、そのとき聞いておりまして、石岡市のJAひたち野、JAやさとの営農指導、また担い手の対策、それと、あといろいろ部会に対しての補助金という説明を受けておりますが、この975万6,000円をJAひたち野とJAやさとへの振り分けですね、この金額の分け方はどのようになっているか、まず最初に説明をいただきたいと思います。 256 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 257 ◯農政課長(吉水法雄君) 農協営農活動活性化事業補助金の振り分けということにつきましてご答弁申し上げます。補助金額としまして975万6,000円となってございまして、その額をJAひたち野に459万6,000円、JAやさとに516万円ということで、比率にしまして47%と53%ということで、補助金を計上してございます。  以上です。 258 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 259 ◯委員(関口忠男君) 今、補助金の額の振り分けの説明をいただいたんですが、これはパーセントで、その基準があると思うんですね。何を基準にしてこのパーセントで分けているのか、もう1回説明をお願いします。 260 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 261 ◯農政課長(吉水法雄君) 振り分けの基準ということでございますが、おのおののJAの組合員数や、あるいは各部会がございまして、そういった部会数の比率とともに、これまでの事業実績等、そういったものを勘案して振り分けをしてございます。  以上でございます。 262 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 263 ◯委員(関口忠男君) 先ほど申し上げましたように、営農指導とか担い手の対策、そういうのに使っているということですが、その内容がいまいちわからないんですよね。補助金の目的がちょっと大きいので、もう少し細かい説明をいただきたいんですが、営農指導といいましてもいろいろあると思うし、担い手対策、これもちょっと簡単な目的なので、どういうことをしているかと、そういった事業の中身がありましたら説明をいただきたいんですけど。 264 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 265 ◯農政課長(吉水法雄君) 事業の中身ということでございますが、おのおののJA、先ほど委員もおっしゃったとおり、担い手や新規就農者の育成あるいは確保に向けた必要経費などの支援とか、あと、生産技術といったものの強化、あるいは直売所等経営力などの生産基盤、そういったものを強化するためにはJAの職員に専門資格を取得していただくと、そういったものへの支援、あるいは、販路拡大などに向けました消費者との交流とか、あるいは加工品、そういったものの製作に向けた経費などに支援をしてございます。  以上でございます。 266 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 267 ◯委員(関口忠男君) 補助金ですから、当然、報告書が届いていると思うので、後で詳細な資料をいただきたいと思います。委員長よろしいですか、それは。 268 ◯委員長(池田正文君) ただいま関口忠男委員から要求のありました資料については、委員会条例第23条の規定に基づき、当決算特別委員会としてこれを要求いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯委員長(池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。執行部には、速やかに資料を提出されるよう求めます。  関口委員。 270 ◯委員(関口忠男君) 小松委員からも水道の質問がかなりあった中ですが、私からも1つ聞きたいことがありますので、石岡市水道事業会計決算書の中の19ページ、この水道事業費用、項営業費用、目原水及び浄水費、節修繕費2,078万6,393円、この修繕費の内訳をお願いいたします。 271 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 272 ◯水道課長(大枝一郎君) 修繕費は、原水及び浄水費にも配水及び給水費も、総係費にも絡んでくる部分でございますけれども、原水及び浄水費の中の修繕費について申し上げます。これは、水をくみ上げ、飲料水に適合するように滅菌をするために必要な取水井や浄水場などの施設の修繕に係る費用のために執行される部分でございます。この中で、内訳といたしまして、浄水場内の施設の修繕費が1,634万5,266円でございました。それと別に、取水施設の修繕費、井戸等に係る修繕費というような形でございます。それが367万3,543円。それと、その他といたしまして、管路に伴う工事などの部分が76万7,584円となってございます。  以上でございます。 273 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 274 ◯委員(関口忠男君) その下の、やはり修繕費なんですが、この配水及び給水費の修繕費についても、説明をお願いいたします。 275 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 276 ◯水道課長(大枝一郎君) こちらの配水及び給水費でございますけれども、こちらは、きれいにした水を配水するために必要な管路や配水池などの施設の修繕費用という形になってございます。この内訳で申し上げますと、漏水修理の工事費が738万2,255円でございました。管路の布設替えなどの工事費が554万139円でございました。制水弁でありますとかの弁類の設置等の工事費が、170万6,052円となってございました。そのほか消火栓などの改修等の工事費、こちらは消防署の依頼を受けて直すものでございますけれども、こちらが42万9,000円でございました。その他の工事費、例えば舗装の工事費でございますとか試掘工事、あとは配水池の修繕工事費など、これらをまとめた額が378万452円となってございます。  この修繕費に関しての契約状況でございますけれども、決算書の13ページ目のほうをごらんいただきたいと思います。13ページの(3)保存工事の概況となっております。こちらは、130万円以上の記載ではございますけれども、税込みの表記になっております。こちらに6本の修繕費に係る工事費の契約状況というのが記載されてございます。  以上でございます。 277 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 278 ◯委員(関口忠男君) 課長、そうしますと、私、この前一般質問で、水が出なくなって大変だという話をしたと思うんですが、そういった場合の修繕費というのはどちらに当たるんですかね。最初のやつなのか……、原水及び浄水のほうなのか、配水及び給水のほうなのか。多分、原水のほうかなと思うんですけど、途中の、何というんだろう、地上というか、あれの場合はどちらに入るのかなと思いまして、その辺ちょっと確認をしたいと思います。 279 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 280 ◯水道課長(大枝一郎君) 断水を伴うもののほとんどが管路の漏水ということになりますので、配水及び給水費のほうになるわけでございます。ただし、配水施設に大きなダメージが及ぼされた場合には、そもそも送る水がなくなってしまって、かなり広範囲に断水になってしまうというような場合も過去にございました。そういった場合には、原水及び浄水費の執行というような形になるわけでございます。  以上でございます。 281 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 282 ◯委員(関口忠男君) 課長、機器の更新をしていないという答弁を前にもらったんです。やらないといけないと思うんですが、お金が足りないですよね。何とか工面してやっているんですか。この修繕費で間に合う中でやって、今後も断水というのは続きますね、そういう状態では。こういう計画はしているんですか、修繕費というか、更新の。その辺をお願いします。 283 ◯委員長(池田正文君) 水道課長・大枝君。 284 ◯水道課長(大枝一郎君) どうしても今の状況でございますと、対症療法的に、施設が故障してしまったところとか、漏水で管が破損してしまったところとか、そういったものを直すというのが実情でございます。水道事業運営に当たりましては、新たに未整備地区の解消ということも必要になってまいりますし、既にある管路でも、例えば水圧的な問題を抱えているような場所も多数ございます。そこら辺のところを解消していくという必要もあるわけでございます。その辺で、今後、優先順位をつけて、限られた予算の中でやっていくという形では考えてございます。  以上でございます。 285 ◯委員長(池田正文君) 関口委員。 286 ◯委員(関口忠男君) 漏水もかなりあると、先ほど小松委員の質問に答えていましたけど、断水が一番怖いですね。いきなり水が出なくなって、営業している人が使えなくなったり、夕方、食事とか、お風呂に入ろうとしても、そういうのが困るので、修繕費の計画、予算を要求して、本当に対処していただきたいと思います。  以上です。                     〔私語あり〕 287 ◯委員長(池田正文君) 次の質疑者に移ります。岡野孝男副委員長。 288 ◯委員(岡野孝男君) 一般会計の77ページでございます。農林水産業費受託事業収入、農業者年金業務受託収入70万8,100円の内容についてお尋ねをいたします。 289 ◯委員長(池田正文君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。 290 ◯農業委員会事務局課長(鈴木利勝君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。農業者年金業務受託収入70万8,100円についてでございます。農業者年金業務受託収入につきましては、農業委員会が農業者年金基金から年金業務を委託され、農業者年金受給者の方の各種手続や相談、周知活動、加入促進活動などを行う業務に対し交付されるものでございます。  以上でございます。 291 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 292 ◯委員(岡野孝男君) 平成26年度予算においては90万の歳入見込だったと記憶しておりますが、受託収入額は実績に応じて増額されるのか、お伺いいたします。
    293 ◯委員長(池田正文君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。 294 ◯農業委員会事務局課長(鈴木利勝君) ただいまのご質問にお答えいたします。農業者年金基金が年金業務委託交付額を決定する上で、積算根拠の中に新規加入者数割というのがございます。平成25年度において、当市農業委員会においては新規加入14名と、県内第3位の実績を上げております。本年度は、業務委託交付額の増額が見込まれるということになります。なお、8月27日付の平成26年度交付予定通知によりますと、26年度の業務委託予定交付額は104万3,800円の予定でございます。  以上でございます。 295 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 296 ◯委員(岡野孝男君) 農業者年金は、農業者にとって老後の安定には欠かせないものと思っておりますので、さらなる加入推進活動をお願いいたします。  続きまして、農業委員会関係ですので質問いたします。168ページの決算額の印刷製本費、48万3,798円となっていますが、前年度の決算を見ると30万6,285円と、比較して増額になっております。内容についてお伺いいたします。 297 ◯委員長(池田正文君) 農業委員会事務局課長・鈴木君。 298 ◯農業委員会事務局課長(鈴木利勝君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。印刷製本費の増でございますが、農業委員会だよりの印刷費の増によるものでございます。各農業委員会においては、農業及び農民に関する情報提供の一環といたしまして、広報紙を発行しております。石岡市農業委員会におきましても、年1回、農業者世帯を対象に配布しております。平成25年度におきましては、農業委員会の見える化を図り、市民への農業の理解と促進につなげようと全戸配布したところにより、印刷製本費が増となりました。  以上でございます。 299 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 300 ◯委員(岡野孝男君) 農業委員会委員の活動がよくわからないといった方は多いと感じています。そういった意味からも、農業委員会だよりを、これまでの農業関係者への配布だけではなく、全戸配布することは大変重要だと思っております。引き続き継続していただきたいこととあわせまして、市報いしおかなどを活用して、さらなる周知を図っていただきたいと思います。  次に移ります。170ページでございます。明許繰越について以後、お尋ねをいたします。農地費に1,587万3,268円の繰越明許費が載っておりますが、これはどういう理由なのか、どういう事業なのか、お尋ねをいたします。 301 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 302 ◯農政課長(吉水法雄君) ただいまの明許繰越につきましての、その内容と理由ということでございますが、まず、この1,587万3,268円につきましては、土地改良関係事務費ということでございますが、茨城県が施工します県営かんがい排水事業、霞ヶ浦用水第3期地区に対します市の負担金でございます。国におけます経済対策としまして、昨年度末に事業費が増額されたということがございまして、その事業費分が未契約ということで、茨城県が繰り越しを行ったことに伴いまして繰り越された金額、また、畑地帯総合整備事業東成井西部地区の市負担分として248万円、また、農道整備事業、こちらは八郷中央2期地区の1,258万9,268円、これらを合わせました額が繰り越しということで、いずれも県の事業が未契約繰り越しということで、その市の負担分ということで、同様に繰り越しをしたものでございます。  以上でございます。 303 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 304 ◯委員(岡野孝男君) その事業は、工事が引き続き行われるということだと思うんですが、工期はいつごろを完成予定しているんですか。 305 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 306 ◯農政課長(吉水法雄君) この工期というのは、全体の工期のことでよろしいですか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 307 ◯農政課長(吉水法雄君) 今の繰り越しの分に関しましては、現在も工事は県のほうで進めておりまして、一部完了したものもございます。それぞれの工期につきましては、少々もお待ちください。  まず、畑地帯総合整備事業につきましては、平成27年までの予定とはなってございます。一般農道、先ほど申しました八郷中央2期地区につきましては、平成28年度が予定工期となってございます。  以上でございます。 308 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 309 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に移ります。次は、188ページの、やはり繰越明許費ですけど、常陸風土記の丘管理運営費の中で、繰越明許費が640万円になっておりますが、この内容についてお尋ねをいたします。 310 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 311 ◯商工観光課長(越渡康弘君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。観光施設費の繰越明許費の640万円だと思うわけでございますが、こちらの理由でございますが、3月補正で補正予算をとった2件の繰り越しでございます。1つが、フラワーパーク関係のレストランの空調機などの交換に伴う施設改修工事、それと、ふれあいの森のスポーツライド改修工事でございまして、こちらは毎年行っております定期点検によりまして、ワイヤーロープの経年劣化などが見られたこととともに、モーターの擬音などの発生がございましたことから、こちらの交換工事を実施したものでございます。  工事のほうは26年度に繰り越したわけでございますが、全て終了しているという状況でございます。  以上でございます。 312 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 313 ◯委員(岡野孝男君) 工事が終わって繰り越しになっているという話になると、これはどういうことなのか、ちょっと。 314 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 315 ◯商工観光課長(越渡康弘君) 申しわけございません。ただいま、26年度において工事が終了しているということで、ちょっと言葉足らずで申しわけございませんでした。 316 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 317 ◯委員(岡野孝男君) わからないんですけど、26年度に終わっていれば、繰越明許費として計上する必要はないんじゃないかと思うんですけど、どういうことなんでしょうか。 318 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 319 ◯商工観光課長(越渡康弘君) あくまでも25年度から26年度の繰り越しということでございます。  以上でございます。 320 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 321 ◯委員(岡野孝男君) 失礼しました。その部分については取り消しいたします。  ちょっと逆になりましたが、180ページの林道開設費の繰越明許費の911万7,500円の内容についてお尋ねいたします。 322 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 323 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの繰り越しにつきましては、林道開設事業ということで、林道小幡・中山線の整備事業の負担でございますが、理由としましては、現道拡幅工事では道路の縦断勾配が急勾配で、林道規定に適合しないことから、勾配を緩くするためには一部区間を開設事業で行うこととなりました。そのため、再度、国、県、地権者との再調整や、当該地区におきましては、猛禽類ということでオオタカが生息してございまして、そちらの生態調査も必要となったことから、工事の着手が遅れてしまいまして、その請負額を全額繰り越ししたものでございます。  以上でございます。 324 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 325 ◯委員(岡野孝男君) これは、完了予定はいつごろを予定していますか。 326 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 327 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの完了時期は平成29年度を予定してございます。 328 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 329 ◯委員(岡野孝男君) なるべく早期に完了するように努力をしていただきたいと思います。  次に移ります。次が、国民健康保険の質問をいたします。  最初に、国庫補助金の財政調整交付金、これは全体で対前年度比3,800万円ほど減額になっております。なぜ減額になっているのか、お尋ねをいたします。 330 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 331 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問でございますけれども、主な要因として捉えているのは、東日本大震災の関係の交付金でございまして、平成24年度は被災者支援として、23年度の医療費と24年度の医療費を比較しまして、23年度の実績を超えた額が交付されておりました。25年度につきましては、23年度の医療費と比較しまして、3%を超えた部分が交付となったというような状況がございます。これが主なものと捉えております。  以上です。 332 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 333 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に、280ページの繰入金の中で、その他一般会計の繰入金が6,169万9,000円ほど前年度比多くなっておりますが、これについてお尋ねをいたします。 334 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 335 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) このところの補正の主なものとして考えられるところでございますけれども、この中で、財政安定化支援等事業繰入金がございます。これにつきましては、25年度において、医療費の1件当たりが30万円から80万円の支払いにつきましては、県の共同事業拠出金として納めた、県のほうでプールしております額から、市町村の支払いに応じて交付がございます。その共同事業交付金の受け入れ額と納めた額の差額が逆転をしまして、その分を一般会計のほうから繰り入れをお願いしたというような状況でございます。 336 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 337 ◯委員(岡野孝男君) その一般会計からの繰入額ですが、これは適法といいますか、単に補填したということではないんですね。 338 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 339 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) この分につきましては、法定のものと法定外のもので区分されるんですけれども、法定外ということでありますが、特に問題なく繰り入れるというようなものでございます。 340 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 341 ◯委員(岡野孝男君) 国民健康保険の全体の歳入から歳出を差し引いた額は、次年度の繰越金になるわけですけれども、繰越金が毎年増えておりますよね。今回の、25年度の繰越金が3億近いんですよね。2億9,800万円ということですが、一般会計の繰入金が増えた、それは一般会計から繰り入れなくても、繰越金を見れば、あるいはそんなに多く繰り入れなくてもよかったのかなという気もするんですが、それはどうでしょう。 342 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部参事・小林君。 343 ◯生活環境部参事兼保険年金課長(小林敏夫君) ただいまのご質問ですけれども、国民健康保険会計につきましては、基本的に独立採算制ということになっております。それで、歳入として受けるものは受けるし、支払うものは支払うというのを原則と考えております。そういうところで、もらうべきものは歳入として見込んだというのが現状でありまして、結果として2億9,800万円の繰り越しという結果になりました。ただし、この繰り越しの2億9,800万円の中には、概算交付ということで、25年度に概算として受けている歳入がございます。国庫金とか基金のほうからの支払い金というところの受け入れですけれども、こういうものの支払いが発生するのがございます。これについて、まだ25年度について確定はしているような状況ではないので、全額は26年度の予算化はしておりませんけれども、今後予算化するというようになっておりますので、そういうことになると、この2億9,800万円の中から、これを財源にして返すという予定でおります。 344 ◯委員長(池田正文君) 岡野副委員長。 345 ◯委員(岡野孝男君) 以上で私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 346 ◯委員長(池田正文君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 1時58分休憩            ───────────────────────                   午後 2時13分再開 347 ◯委員長(池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ご報告申し上げます。さきに委員会として要求いたしました資料については、お手元にご配付いたしましたとおり提出されましたので、ご査収願います。  次の質疑者に移ります。菱沼委員。 348 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成25年度歳入歳出決算書の中で、環境経済委員会所管について質問したいと存じます。  まず、102ページの一番下の段でございますが、いしおかの魅力創造事業934万1,070円に対しまして、本事業に対する費用対効果についてどう考えているのか、お尋ねしたいと存じます。 349 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。 350 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答え申し上げます。魅力創造事業、昨年度まで2年間、いしおかサンドということでスイーツ事業を行っておりますが、こちらの評価といいますか、その中で、昨年度、25年度におきましては、7月に第3弾、11月に第4弾を発売いたしまして、各店舗で販売ですとかイベント等での販売を合わせますと、総個数として5万を超える販売がありました。さらに、試食会ですとか記者発表など、さまざまな場面で、新聞ですとかインターネット等での広報活動といいますか、そういうPR活動などが取り上げられまして、こちらで担当が把握している限りでございますが、275回ほど新聞等で取り上げられております。そういうところから、石岡市自体の魅力発信ですとか知名度アップ、また当初の目的でありました風評被害等の払拭などにつきまして、広報やPR効果に成果があったのではないかと考えているところでございます。  以上でございます。 351 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 352 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。これについて、経済部長にちょっと答弁をいただきたいと思います。見解ということで。当時、実際、部署が違っていると思うんですけれども、今、所管としては経済部になっておりますので、お願いしたいと存じます。 353 ◯委員長(池田正文君) 経済部長・前沢君。 354 ◯経済部長(前沢洋一君) いしおか魅力創造事業の効果ということでの総括的なご質問ということでございますが、ただいま担当課長が申し上げましたとおり、地場産の産業の振興ということと、あと、シティーPR、そういったものに大きな効果があったというご答弁を差し上げたところでございますが、やはりこの取り組みによりまして、菓子業者、今まで自前のお菓子、ケーキ等を販売していた業者が新たな取り組みをするということで、また、辻口シェフの指導というようなところもあっての新たな技術の導入、そういったもので、菓子業界にとりましても大変なインパクトと技術の吸収といいますか、そういった成果があったのではないかというふうに考えてございます。  それから、この取り組みによりましてのシティーPRという効果は、やはりはかり知れないところがありまして、いろいろそういう波及効果によりまして、今回の石岡のおまつり等の観光客の増といったものにもつながって……、数字的にははっきりつかめないところでございますが、そういったところにも効果があらわれたのではないかというふうに思ってございまして、この事業については見直しということでの扱いをしているわけですけれども、引き続き、業者との連携、またはPRといったものを強めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 355 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 356 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、このいしおかの魅力創造事業ということにおいては、2か年の事業であったわけでございますけれども、そういう中、今、部長が言われるように、最終的に総括をして、今後どうするのかという部分を視野に入れながら考えてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に、104ページ、施設運営経費、市民会館運営委員会委員報酬5万5,000円ということでございます。今回、運営委員会が2回開催されているということで、この事務に関する説明書には記載がございました。2回以上、1月から3月まで入れると、3回になっているのかもわかりませんが、事務の説明書では1月から12月まででございますので、その内容についてまずお尋ねしたいと存じます。 357 ◯委員長(池田正文君) 市民会館長・鈴木君。 358 ◯市民会館長(鈴木和彦君) ご質問にお答えいたします。平成25年度につきましては2回開催しております。平成25年7月9日、会長ほか4名、3月22日、会長ほか5名、全部で11名になります。年2回実施しております。石岡市市民会館に関すること、予算・決算の協議等を実施しております。なお、3月のときにつきましては、次年度の事業計画等もご説明させていただいている。  以上でございます。 359 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 360 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、この委員さんの任期が本年6月30日で満了ということになっておりまして、再任とか、また交代ということであったと思うんですけど、その構成はどうなっているのかお尋ねしたいなと思います。 361 ◯委員長(池田正文君) 市民会館長・鈴木君。 362 ◯市民会館長(鈴木和彦君) 委員さんは石岡市商工会議所、八郷商工会、文化協会、観光協会、社会教育委員、地域女性団体連絡協議会、商店会連合会、幼稚園協議会、あと、区長会と一般公募の1名という形で、10名ということで、本年も同じように継続しております。  以上でございます。
    363 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 364 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中、その運営委員会の中で、2回開催されているわけですけれども、今後の市民会館についての協議がなされていなかったのかどうか、お尋ねしたいと思います。 365 ◯委員長(池田正文君) 市民会館長・鈴木君。 366 ◯市民会館長(鈴木和彦君) 委員会の中では、3月のときに耐震の結果報告等も行っております。実質、耐震を6月の段階のときに、今後の予定等を説明いたしまして、3月のときに既に報告をしている状況でございます。また、毎年、自主事業につきましての、どういう事業を持つかということなども検討しているという状況でございます。1回目につきましては、前年度の予算・決算を行っている状況でございます。  以上でございます。 367 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 368 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。  次の106ページなんですが、石岡市民会館事業の基金繰出金164万3,703円ということで繰り出しがされているわけでございます。実際、収支が赤字だったので繰り出しをしているという状況だと思いますけれども、実際、この事業内容、また公報活動、予算規模についてお尋ねしたいと思います。 369 ◯委員長(池田正文君) 市民会館長・鈴木君。 370 ◯市民会館長(鈴木和彦君) ご説明させていただきます。決算額164万3,703円、平成25年度の自主事業といたしましては、2回実施しております。7月9日、10日、児童観賞劇といたしまして、ぬいぐるみニュージカル、日本昔話、「かさじぞう」と「さんまいのおふだ」、これの入場数につきましては、1,384名の方がいらっしゃっております。また、11月17日、「青島広志のおしゃべりコンサート ペールギュントの大冒険」、11月17日に行った事業につきましては入場者数507名、収入の部分につきましては、ぬいぐるみのほうが131万4,800円、支出のほうが221万2,655円で、3回講演を実施しております。損益といたしましては89万7,855円、「青島広志のおしゃべりコンサート」につきましては、収入が94万1,500円、支出については168万7,348円、損益につきましては74万5,848円、1回講演となっております。  なお、平成25年度の広報活動なんですが、市報等に掲載いたしましたり、折り込みを実施しております。また、関係の各小学校にポスター配布、それから、ぬいぐるみ劇に関しましては、各幼稚園、保育園に直接の依頼という部分も送っております。なお、既に広報活動を、市報を使って広報しているというのが主なものでございます。  また、昨年につきましては、N響コンサート、文化振興課でやりましたコンサートの中でもパンフレット等を入れていただきまして、今年も同じような形で広報活動をしているという現状でございます。  以上でございます。 371 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 372 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。次に、施設維持管理経費ということで、13番の耐震診断の業務委託料995万4,000ということで計上されております。この委託先と委託内容についてお尋ねしたいと思います。 373 ◯委員長(池田正文君) 市民会館長・鈴木君。 374 ◯市民会館長(鈴木和彦君) 耐震診断につきましては、水戸のエイプラス・デザインで耐震診断を行っております。契約期間につきましては、平成25年5月3日から26年1月31日、274日間、診断を実施したという形になっております。  申しわけありません。外構の検査等、そのようなことを実施しております。  以上でございます。 375 ◯委員長(池田正文君) 調査結果。 376 ◯市民会館長(鈴木和彦君) 失礼いたしました。耐震の結果につきましては、オーディトリアム、ホール側につきましては、想定される地震に対応できない建物、また管理棟につきましては、想定される地震に対応できるものとなっております。また、ホール等につきまして、不特定多数の施設の構造上のIs値が0.75というふうになっておりますが、ホール側につきましては0.41という場所もございます。また、管理棟につきましても0.75と判断されておりますが、建物のブロック積みとかそういう部分では、工事の必要があるという形になっているところでもございます。  以上でございます。 377 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 378 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。実際、市民会館も大分老朽化しておりまして、今の状況からすれば、建て替えをするのかどうするのかというので、さまざまな議論がされていると思います。そういう中で、私、この市民会館についても、一貫して予算・決算においても質問に立ってきているわけでございます。現在、この基金もまだ1,000万しか積み上がっていないという状況であります。そういう中で、市民会館の今後のあり方ですけれども、実際、総括でもちょっとやりたいと思うんですが、まず部長に、この耐震診断の結果を受けて、市民会館、部長の見解をお尋ねしたいと思います。 379 ◯委員長(池田正文君) 生活環境部長・菊地君。 380 ◯生活環境部長(菊地宏則君) ご答弁申し上げます。市民会館の昨年度の耐震結果は、今、館長のほうから答弁したとおりでございます。0.41というようなことで、決していい数値ではないというふうに認識しているところでございます。ただ、1,000人弱のホールというようなことで、市内にはほかにはないというような貴重な建物でもございます。そういった観点から、万が一の場合の誘導等について、今年度は強化しているところでございますけれども、このあり方につきましては、今後、私どもとしましては、耐震補強ですか、そういった形の中でやっていきたいなということで、総体的に検討している状況でございます。 381 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 382 ◯委員(菱沼和幸君) ひとつよろしくお願いします。  次に移ります。次に、110ページの結婚相談経費55万1,500円ということで、これについて、少子対策の一環として、平成25年度何組の方が結婚されたのか、お尋ねしたいなと思います。 383 ◯委員長(池田正文君) 生活環境課副参事・矢口君。 384 ◯生活環境課副参事兼課長補佐兼放射線対策室長(矢口 昇君) 結婚相談事業につきましてご答弁申し上げます。結婚相談事業につきましては、平成25年度は石岡市、かすみがうら市、小美玉市、3市により結婚相談所を設置してございます。こちらにつきまして、結婚が成立したものにつきましては、結婚相談員さんを各3市から8名ずつ選出いただきまして、結婚相談業務に当たっていただいております。この中で、5組の結婚が成立したということでございます。  以上でございます。 385 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 386 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この結婚相談事業は非常に重要だと思いますので、引き続きさらなる充実を図られるよう、また、平成25年度には5組の方が結婚されたということでありますので、さらなる充実を求めたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。次に、114ページの防犯カメラ保守点検委託料12万6,000円ということで掲載がございます。この防犯カメラの委託点検は、今現在どのようにされているのか、お尋ねしたいと思います。 387 ◯委員長(池田正文君) 生活環境課副参事・矢口君。 388 ◯生活環境課副参事兼課長補佐兼放射線対策室長(矢口 昇君) 防犯カメラにつきましてご答弁申し上げます。防犯カメラでございますが、こちらにつきましては、現在6台の防犯カメラが設置してございます。この保守点検委託料といたしまして、有限会社左近電気のほうに12万6,000円ということで、保守点検を委託してございます。  済みません、管理運用ということでございますが、石岡市の防犯カメラ設置及び運用に関する要綱に従いまして、課内の内規を作成いたしまして、外見の目視及び作動の点検、作動の点検につきましては、映像がちゃんと映し出されているかというようなことで、カメラのレコーダーといったものを持参いたしまして、毎月確認をしているところでございます。  以上でございます。 389 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 390 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。毎月1回の点検ということであります。実際、以前にもお話ししたと思うんですけど、1回故障して、しばらくの間、防犯カメラが使えなかったというときもありましたけれども、そういう状況において、点検というのはやっぱり非常に重要だと思いますので、点検ということにおいてはしっかりとやっていただきたいと思います。総括でもちょっと後で話をさせていただきますけれども、市民の方からもやっぱり防犯カメラの増設ということを言われたり、あとは学校関係にも防犯カメラを設置してもらいたいとかということもありますので、これも含めて総括でやりたいと思います。  次に移ります。次に158ページの環境保全対策経費の中の太陽光発電システム設置費補助金1,411万2,000円ということで、実際、予算では1,000万という状況でございましたけれども、それだけ市民の方からの要望もあって、それで、当時の答弁では、1キロワットアワーということで2万5,000円、上限10万円で100件ということで、当初予算が1,000万ということ計上されておりました。現状、それだけ市民の方から要請があって、補助金を増額したという部分においては、環境に配慮した太陽光発電だと思っておりますが、現在、東電の関係から言わせると、非常にこの太陽光発電システムについてはいろいろ報道がされているわけでございます。そういう中で、当初、10万円で100件ということでありましたけれども、1,411万2,000円ということで、ちょっと数字的な部分で半端が出ておりますので、具体に補助金についての答弁をいただきたいと思います。 391 ◯委員長(池田正文君) 生活環境課長・鈴木君。 392 ◯生活環境課長兼広域環境行政担当(鈴木 勉君) 太陽光発電システムの設置補助金でございますが、この補助金につきましては、委員ご指摘のとおり、1キロワット当たり2万5,000円、限度額として10万円ということで創設をいたしました。この申請件数ですが、165件の申請がございました。実際に補助金の交付を受けた方につきましては148件で、17件の方が取り消しということになってございます。この取り消しと申しますのは、年度内に工事が完了しないということがありまして、取り消しということになってございます。  当初は、この補助金自体は300万円で計上していたんですけれども、節電とか、そういったものがるる広まってまいりましたことから、25年度におきましては1,411万2,000円という補助金を設置したものでございます。  以上でございます。 393 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 394 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次に、同ページですけれども、霞ヶ浦浄化対策経費の中の霞ヶ浦浄化対策工事217万8,750円ということで計上されております。これはどのような工事の内容だったのか、お尋ねしたいと思います。 395 ◯委員長(池田正文君) 生活環境課長・鈴木君。 396 ◯生活環境課長兼広域環境行政担当(鈴木 勉君) 霞ヶ浦浄化対策工事の217万8,750円でございますけれども、これはアオコ対策といたしまして、ジェットポンプを2か所に設置するということで、当初予算に計上させていただきました。今現在そのジェットポンプにつきましては、高浜の船だまり、それから東ノ辻の池、その2か所にジェットポンプを設置した工事費でございます。  以上でございます。 397 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 398 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次に170ページの上の段のほう、農力アップ推進事業ということで285万8,000円の中のPR資料デザイン作成業務委託料16万8,000円についてお尋ねしたいと思います。これは、予算書では63万円ということで計上されておりました。当時の答弁では、パンフレット、また写真、動画等も含めてPRしていきたいということでありましたけれども、46万2,000円の差額があるわけですけれども、これも差金による差額なのか、また業務内容についてお尋ねしたいと存じます。 399 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 400 ◯農政課長(吉水法雄君) PR資料デザイン作成業務につきましてご説明いたします。当初63万円ということで予算がございましたが、入札差金が生じまして、その差額分につきましては、3月補正にて一部減額をしてございます。また、この成果品の内容でございますが、最終的には、市内の農産物、あるいは直売所などを紹介しましたA4サイズの両面チラシのデザインの作成、またもう1種類には、やはり市内の農産物や農業体験、あるいは就農相談などを紹介しましたA4両面チラシのデザインの作成をしていただきました。  以上でございます。 401 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 402 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、実際、この16万8,000円に対してその効果といいますか、どのようなものがあったかお尋ねしたいと思います。 403 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 404 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらのチラシの効果としましては、市内6か所の直売所などがございまして、チラシにはそういった紹介などがされておりまして、24年度に比べまして、売り上げなど、あるいは客数が、一部ですが、増えているということでお伺いしてございます。  以上でございます。 405 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 406 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。実際、このPR資料デザインという部分においては、職員の方でもできるんじゃないかなと私は思うんですけれども、最終的には、売り場の状況を一番わかっているのはやっぱり執行部の皆さんだと思うんですね。その部分をいかにペーパーにどれだけのものをつけるかというのがやっぱり大事なことだと思うんですね。だから、外部の人からのデザインと内部でつくられたデザインと、また違ってくると思うんですね。そういう意味においては、こういうデザインにしても、つくれるものは、私は内部でつくっていったほうがいいのかなと考えております。今後、そこら辺も踏まえて、いろいろ考慮して考えていただければと思います。  次に移ります。その下ですけれども、新規就農者支援対策経費ということで、ここに青年就農給付金1,950万円ということで掲載がございます。実際、これは、予算書から見れば300万円の減額がされているわけでございます。多分、準備型ということで内容は聞いておりますけれども、具体に、この1,950万円についてお尋ねしたいと存じます。 407 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 408 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの1,950万円の青年就農給付金でございますが、こちらの給付金につきましては、国のほうから給付される給付金でございますが、45歳未満の新規就農者が就農後、所得が250万円未満の方で、就農5年後まで、そういった方々の単身の方、あるいは夫婦ということで、昨年の実績から申しますと、夫婦の方が6組、単身の方が6名で、合わせまして、こういった1,950万円の給付金が支給されてございます。  また、当初見込んでおりましたものより300万円ほど不用となっておりますが、こちらの方につきましては、当初見込んでおりました就農予定者がよそのほうへ移ってしまったといいますか、移転してしまったということで、減額となってございます。  以上でございます。 409 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 410 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に、その下です。鳥獣被害対策事業693万4,516円に対して、鳥獣被害対策事業における成果はどのようになっているか、お尋ねしたいと思います。 411 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 412 ◯農政課長(吉水法雄君) こちらの鳥獣被害の成果ということでございますが、平成25年度から鳥獣被害の実施隊を設けてございます。そういったことも含めまして、有害鳥獣の捕獲が年2回、あとは11月から3月半ばまでの一般狩猟期間ということで、報償なども支払っております。そういったところで、実績としましては、平成25年度の、有害鳥獣捕獲期間と一般狩猟の期間を合わせましたイノシシの捕獲頭数は205頭になってございまして、一昨年、その前年をおよそ30頭上回った捕獲ということになってございます。  以上でございます。 413 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 414 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、前年度から30頭増えたという部分においては、成果が上げられているという状況であります。そういう部分において、引き続きこの鳥獣被害対策ということで、しっかりとやっていただきたいと思います。  次に移ります。次に、172ページ、小水力発電調査事業331万8,000円ということで計上があります。予算書にはございませんでした。実際、どのような事業を委託されたのか、お尋ねしたいと存じます。 415 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 416 ◯農政課長(吉水法雄君) 小水力発電調査事業につきまして、ご答弁申し上げます。こちらの事業につきましては、国費100%の小水力発電等再生可能エネルギー導入推進事業という事業を導入いたしまして、国の事業採択を受ける事業でございますが、その採択の関係で、9月の補正で350万円を予算化させていただいております。事業の内容としましては、市内の農業用施設、あるいは鳥獣被害防止用の電気柵などへの電力の供給が、こういった市内の水力を利用して可能かどうかと、そういった可能性の調査ということで、農業用水路や河川の水路の流速や流量、あるいは落差などを利用した発電の可能性を調査したものでございます。  以上でございます。 417 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 418 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうすると、調査した結果、実際、当市としてどのように反映されるおつもりなのか、お尋ねします。 419 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 420 ◯農政課長(吉水法雄君) 調査結果ということでございますが、市内の河川7か所を調査してございますが、いずれも、やはり満足な発電力といいますか、安定した発電力というのはちょっと乏しい、見込めないと。やはりそういった初期投資などや維持管理など、問題点などもございますので、今後、さらなる詳細な調査などが必要になってくるのではと考えてございます。  以上でございます。 421 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 422 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に移ります。次に、地籍調査事業ということで、これは、昨年、私の質問に対しまして、少し数字の誤りがあったと思うんですけれども、まずその数字の誤りについて訂正を願いたいと思います。 423 ◯委員長(池田正文君) 経済部参事・内田君。 424 ◯経済部参事兼地籍調査課長(内田栄市君) ご説明申し上げます。昨年の決算委員会の中で、進捗状況についてのお答えの中で数字等の修正がございましたので、ご説明申し上げます。  初めに、平成21年度までの認証・登記済み面積が41.63平方キロメートルとお答えしたところが、41.61になります。また、予定面積の94.1%とお答えしたところが、94.03%と修正になります。また、22年度から24年度までの調査面積を合わせると42.57平方キロメートルとお答えしたところが、42.11平方キロメートルになります。残り面積が1.68平方キロメートルとお答えしたところが、2.14平方キロメートル、次に、残り3.8%を残すのみとなっておりますとお答えしたところが、4.8%というような数字に修正になります。申しわけございませんでした。 425 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 426 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。その中で、この地籍調査補助員賃金ということで68万4,800円が計上されているわけでございます。この事業なんですが、実際、何名で行い、概ね何時間調査されたのか。それで、最終的に、今、石岡市地籍調査の面積として何%に当たるのか、お尋ねしたいと存じます。 427 ◯委員長(池田正文君) 経済部参事・内田君。 428 ◯経済部参事兼地籍調査課長(内田栄市君) 初めに、地籍調査補助員の賃金の質問でございますが、まず、人数につきましては10名雇用してございます。さらに、10名を2班編成にいたしまして、分けて、ローテーションを組んで、1班4人で現場作業を行っているところでございます。総時間ですが、合計で856時間ほど、人員的な時間を使ってございます。  それと、進捗状況でございますが、石岡地区、23年度登記済みまでの面積が42.05平方キロメートルで、進捗率95%でございます。また、24年、25年の調査地区を合わせますと、42.23平方キロメートルになり、残りが約2.02平方キロメートルで、約4.6%、旧市街地が残っている状況でございます。  以上です。 429 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。
    430 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、残り4.6%の完了時期というのはいつごろと見込んでいるでしょうか、お尋ねします。 431 ◯委員長(池田正文君) 経済部参事・内田君。 432 ◯経済部参事兼地籍調査課長(内田栄市君) 旧市街地に入って、面積的に、当初、農村地帯からやったような面積ができませんので、今現在で考えているところが、まだ10年以上かかる見込みでございます。  以上です。 433 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 434 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。非常に大変な作業だと思いますけれども、ひとつよろしくお願いします。  次に移ります。次に、178ページ、林業振興経費の中の、龍神の森環境整備委託料176万8,514円とあわせて、遊歩道等整備工事ということで533万4,000円が計上されておりますが、予算書にはございませんでした。内容についてお尋ねしたいと存じます。 435 ◯委員長(池田正文君) 農政課長・吉水君。 436 ◯農政課長(吉水法雄君) ただいまの龍神の森環境整備委託料並びに遊歩道整備工事につきましては、まず、龍神の森環境整備委託料につきましては、昨年9月の補正におきまして予算の措置をさせていただきました。その内容につきましては、龍神の森の中の間伐材といったものが、ちょっと放置されておりました。あるいは、そういった全体的な整備を、間伐材の搬出など、そういった整備をするために委託したものが147万円でございます。また、その林内に植栽をした部分がございまして、そういったものが29万8,000円ほどございます。  続きまして、遊歩道整備につきましてでございますが、こちらも、やはり9月の補正にて予算を措置させていただきました。内容につきましては、やはり龍神の森の園内の遊歩道といったものが、水はけが悪い箇所がございまして、そういうところの暗渠排水の整備が119メートル、また、経年劣化によりまして腐食した防止柵がございます。そういったものの交換ということで長さ142メートル、また、水はけ、排水整備に伴いまして、集水ますのふたの交換、危険な場所がございましたので、そちらが4基、そういったもので533万4,000円となってございまして、当初予算を3月で100万円ほど補正で減させていただいてございます。  以上でございます。 437 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 438 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に、182ページ、中心市街地活性化事業492万4,908円ということで、これは予算書では1,953万7,000円と大きな事業でございましたが、今回、1,461万2,092円が大幅減となっておりました。その現状をどう捉えているのか、お尋ねしたいと存じます。 439 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課副参事・田村君。 440 ◯商工観光課副参事商工担当兼中心市街地活性化室長(田村幸生君) お答え申し上げます。中心市街地活性化事業でございますが、市のプランに基づきまして、プロジェクトということでございましたので、その中で事業のほうを進めてまいりましたが、空き店舗等活用支援事業補助金につきまして、当初1,488万円ほど予算計上しておりました。内容につきましては6事業者ということで想定しておりましたが、実際に新規出店者の方が1事業者であったことから、大幅な減となってしまったものでございます。  それとあわせまして、空き店舗補助をするための審査ですが、外部助言者の方をお願いしまして、審査のほうを行っていただくんですが、そちらが、1事業者ということであったために回数が少なかったということで、そこでも執行がされなかった部分がございます。  こちら、事業を進めていく中で、ただいまの空き店舗の活用支援事業ということで、昨年度、議会、議員からもご指摘をいただきまして、なるべく使い勝手のいいもの、申請者の方ができるだけ来ていただくために、見直し等を行っているところでございます。昨年度は、前期、後期ということで年に2回しか申請ができなかったものを、年度途中から、いつでも申請ができるように改正をしたこと、さらに今年度につきましては、補助金の対象エリアを拡大させていただきまして、その中で、できるだけ活用できる店舗を増やしたと。さらに、これまで情報として、不動産業者などにはその通知等は差し上げていたんですが、さらにその活用をしていただけるようにということで、市内の不動産会社ですとか金融機関に、活用支援事業の利用についての周知活動を行ったと。さらに、昨年度の問い合わせの中で、新規出店者が相談に見えたときに、空き店舗の情報ということで相談がありましたので、今年度につきましては、担当のほうで空き店舗の把握がされていなかったので、そういうところを今進めているところでございます。  現状は以上でございます。 441 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 442 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この空き店舗は非常にやっぱり重要だと思いますので、今、課長のほうから答弁がありましたけれども、しっかりその部分を踏まえて、さらなる充実に向けて努力してもらいたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。次に184ページ、観光対策経費の中の、これは新規事業でありましたけれども、観光PRイベント委託料173万円ということで、予算と同額でございますが、この内容についてお尋ねしたいと思います。 443 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 444 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、ただいまのご質問にお答え申し上げます。この観光PRイベント委託料でございますが、こちらは市のほうから観光協会のほうに委託している事業でございます。事業の取り組みに当たりましては、フラワーパークでの昨年、25年度ですと母の日のイベント、それと、朝日トンネル開通1周年を記念しました石岡ほっこり秋まつり、これは常陸風土記1300年記念事業と同時開催をしているものでございます。また、12月の時期に御幸通りとタイアップをしたクリスマスイルミネーションなどにかかわる事業を実施しているものでございます。  以上でございます。 445 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 446 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、一定の効果が上げられたということでよろしいでしょうか。 447 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 448 ◯商工観光課長(越渡康弘君) 特に朝日トンネルと常陸風土記の丘の1300年記念事業の同時開催に当たりましては、フラワーパークのほうは約8,000名の方がご来場されたと、また風土記の丘につきましても3,500人ほどの来客者があったということで、なかなか風土記の丘のほうには人が入らない状況はあったんですが、非常にたくさんの方がお見えになったということで、事業自体も好評を得ていたということでございます。  以上でございます。 449 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 450 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。  次に移ります。次に、電動レンタサイクル62万2,545円ということで、当時の説明では、アシスト自転車7台ということで伺っているわけでございますが、この台数、また稼働状況についてお尋ねしたいと思います。 451 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 452 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、ただいまの電動アシスト自転車についてのご質問にお答え申し上げます。25年度で導入しました自転車の台数は7台でございます。配置先でございますが、観光案内所に3台、まち蔵藍に2台、それとフラワーパークに2台という配置をしてございます。それで、利用状況でございますが、残念ながら……。そのほかに普通自転車が5台ほど各施設に配置をしてございますが、25年度で申しますと、延べ170名の方がご利用されております。その中で電動アシスト付き自転車に乗られた方というのは10名でございまして、残念でございますが、この利用率が低いという状況になってございます。  以上でございます。 453 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 454 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この電動レンタサイクル、ひとつのアシスト自転車ですけれども、これからやっぱり高齢者の方にもどんどん乗ってもらって、どんどん石岡全体を歩いていただくという観点から導入されたと思うんですけれども、そういう中で、どんどんPRをしていただければなと思います。  次に、これも新規事業でございますが、186ページ、やさとグリーンツーリズム協議会補助金ということで50万円が計上されております。朝日里山のイベントとしていちご祭りとか花の植栽等々、都市と農村の融合を図るための協議会ということで伺っておりますけれども、実際、その協議会での事業内容についてお尋ねしたいと存じます。 455 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 456 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、やさとグリーンツーリズム協議会補助金についてご答弁申し上げます。ただいま菱沼委員のほうからお話がありましたように、事業につきましては、モニターツアーも実施してございます。あと、今、おっしゃいましたようにいちご祭り、または沿道への植栽という事業展開を図ってございます。また、このグリーンツーリズム協議会につきましては、現在、柴内地区の方が、朝日里山学校をメーンにしてやっているということでございますが、今後の展開につきましては、さらに拡充をしてまいりたいということで、今、議論を進めているところでございます。  以上でございます。 457 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 458 ◯委員(菱沼和幸君) よろしくお願いします。  次に移ります。次に、188ページ、フラワーパーク管理運営費の中のフラワーパーク施設整備工事ということで523万9,500円が計上されております。整備内容についてお尋ねしたいと存じます。 459 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 460 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、ご答弁申し上げます。こちらのフラワーパーク施設整備工事につきましては、24年度に市のほうで、駐車場敷地内にトレタレストラン及び直売所を設置したというところでございます。これにあわせまして、レストラン及び直売所周辺の外構工事並びに看板設置工事などを実施したものでございます。  以上でございます。 461 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 462 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  では、最後の質問に移りたいと思います。最後に、国民宿舎管理運営費ということで、3,668万2,422円の中でございますが、次のページの国民宿舎施設改修工事315万4,200円について、どのような改修工事を行われたのかお尋ねしたいと存じます。 463 ◯委員長(池田正文君) 商工観光課長・越渡君。 464 ◯商工観光課長(越渡康弘君) それでは、国民宿舎施設改修工事についてご答弁申し上げます。この改修工事につきましては、3つの工事を実施してございます。1つ目でございますが、1階の売店天井付近から雨漏りがしているということが判明いたしました。これに伴いまして、屋上屋根の防水処理及び売店天井付近のボード張り替え工事というものを実施してございます。2つ目でございますが、階段踊り場に非常用照明がこれまでなかったということでございまして、緊急時の避難経路への円滑な誘導を図るために、非常用照明器具を設置したものでございます。3つ目としましては、浄化槽施設の調整槽と汚泥濃縮の貯留槽との隔壁が破損して外れてしまっていたということがございまして、この浄化機能が損なわれてきていたということから、改修工事を行ったものでございます。  以上でございます。 465 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 466 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。実際、国民宿舎の改修工事ということで、毎年少しずつでありますけど、300万とか400万、500万かけての改修工事、私は、それでは大きな、何といいますか、建て替えを含めた部分のあれにはなっていないな。実際、答申を出された部分においては、建て替えという部分においてもさまざまな議論がされているわけでございますけれども、そういう中で、基金もまだ88万4,000円。国民宿舎においては、88万4,000円では到底宿舎も建てられないという状況になると思うんですね。そういう中で、私としては、この国民宿舎つくばね、今度この予算が26年、27年ということでつなげていくわけでございますけれども、そういう中でこの国民宿舎の重要性をしっかりと、いろいろと協議に協議を重ねて、今、最終段階のところまで来ているんじゃないかとは思うんですけれども、実際、この国民宿舎つくばね、改修工事315万4,200円について、経済部長はこういう状況の中でこの改修工事をどのように捉えているのか、お尋ねしたいと思います。 467 ◯委員長(池田正文君) 経済部長・前沢君。 468 ◯経済部長(前沢洋一君) 国民宿舎つくばねの改修工事に絡んでの今後のあり方とのご質問でございます。委員ご指摘のとおり、つくばねにつきましては経年劣化が進んでおりまして、本当に施設的に直すところが毎年発生するというような状況で、それが実情でございます。そういうことから、現在、つくばねのあり方を、観光振興計画の検討の中で明確に位置付けようということでの協議を進めているところでございまして、その位置付け後に、改修といいますか、整備のあり方というものの方向を出していくというような段取りになってございます。  以上でございます。 469 ◯委員長(池田正文君) 菱沼委員。 470 ◯委員(菱沼和幸君) 以上で終わります。ありがとうございました。 471 ◯委員長(池田正文君) 以上で、環境経済委員会所管の質疑を終結いたします。  本日の決算特別委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明10月23日午前10時から、平成25年度各会計決算における都市建設委員会及び教育福祉委員会所管の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  お疲れさまでございました。                   午後 3時05分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...