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平成24年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2012-03-12
平成24年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2012-03-12

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  1. 石岡市議会 2012-03-12
    平成24年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2012-03-12


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成24年3月12日(月曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(岡野孝男君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。本日の議題は、議案第1号・平成24年度石岡市一般会計予算のうち、環境経済委員会所管に係る部分、議案第3号・平成24年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第4号・平成24年度石岡市簡易水道事業特別会計予算、議案第8号・平成24年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第11号・平成24年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号・平成24年度石岡市水道事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職氏名は、お手元に配付いたしました説明委員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日配付いたしました審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・平成24年度石岡市一般会計予算のうち、環境経済委員会所管に係る部分、議案第3号・平成24年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第4号・平成24年度石岡市簡易水道事業特別会計予算、議案第8号・平成24年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第11号・平成24年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号・平成24年度石岡市水道事業会計予算の計6件を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  岡野佐工委員。 2 ◯委員(岡野佐工君) おはようございます。10番、岡野佐工でございます。何点かご質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  まず最初に、145ページ、有害鳥獣捕獲経費についてお伺いいたします。13の有害鳥獣捕獲委託料238万円の内訳、それから19番、イノシシ等作物被害対策事業補助金40万円の内訳についてお伺いをいたします。 3 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 4 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) まず有害鳥獣捕獲委託料、今年度予算238万円の内訳ということでございますが、平成23年度が178万という委託料予算でございましたが、今回、ご案内のとおりイノシシ等の捕獲の件、そういったものから、今期のイノシシの農作物等への被害等の増大ということを考慮しまして、銃器の使用日数、またイノシシ捕獲に使う犬の使用日数、またわなの使用量の増、また車代、ガソリン代等と日数、それからイノシシの解体・運搬費用、これを新規で見まして、もろもろのその使用日数の増と、今申しました解体・運搬費用の新規増ということを合計いたしまして、昨年度予算より60万円増加しました238万円の予算を計上させていただいております。  もう1点のイノシシ等作物被害対策事業補助金40万円でございますが、これにつきましては、イノシシの被害防止のための電気牧さく等への補助金でございまして、23年度から1件当たり1万円だったのを2万円に増加してございますが、23年度実績が14件ございました。その14件の締め切りを行った後、追加でできないかということでご要望等も五、六件いただいておりますので、そういったものを加味して、予算の予定件数を20件の2万円を掛ける額で積算してございます。  よろしくお願いいたします。 5 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 6 ◯委員(岡野佐工君) ただいま説明を受けまして、理解をいたしましたが、本年度も多分、2回ほど有害鳥獣捕獲事業が行われるものと思いますが、有害鳥獣捕獲で捕獲されたイノシシについては、全頭、焼却処分にするというような考え方で進めるのかどうか、その辺についてお伺いをいたします。 7 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。
    8 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) イノシシのその処分等のご質問でございますが、有害捕獲、有害鳥獣捕獲につきましては、原則、廃棄処分というのが原則になってございます。ですから、その方向でやっておりまして、議員のおっしゃった検査をし、食用に回すというものにつきましては、原則的には一般猟期中のイノシシ等を、商工会等を通じて飲食店等に回すということになっている制度でございます。  よろしくお願いいたします。 9 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 10 ◯委員(岡野佐工君) イノシシの頭数については、私も今回、一般質問でもやらせていただきましたが、年々、頭数については増えていると、そういう状況の中で、今年の4月1日からわなの特区というようなものが全国的に特区申請をすれば認められるというようなことが載っているようでございます。  いずれにしましても、有害鳥獣駆除隊員のみに任せておいたのでは、なかなかイノシシの捕獲頭数というのは増えてまいりません。そういう状況の中で、農家の皆さんにもわなの免許をとっていただきまして、行政と三者一体となって、イノシシの捕獲に今後、努めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、同じく145ページでございます。農力アップ推進事業の中の13、農産物等販売PR委託料265万でございますが、これらについては販売PRの委託料ということでございますが、どういうものを委託するのでしょうか、お伺いいたします。 11 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 12 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 農産物等PR販売拡大委託料でございますが、この委託につきましては、農力アップ推進会議というのを組織してございますが、これは市とJA、また市場関係者、あと農業経営士とか、あと県の機関、そういったものを組織しまして、その推進会議というのを組織してございますが、この推進会議のほうにこの販売促進のPR等も含めた事業を委託するという形にしてございます。  こういう形にしておるというのは、やはり一つには、各組織、また経営士等の知恵、そういったものをすべて結集しまして、その販売PRの事業拡大を図るために、いろんなそういう知恵と力を集めていくというのが一つでございます。これの方式につきましては、行方市、鉾田市、茨城町等でもこういう形で実施しているところでございます。  それと、一番の販売促進に関しての推進会議で取り組むというメリットは、やはり市場とか量販店のところに販売PR、営業に行きますと、やはり市ぐるみで取り組んでいるということの営業効果といいますか、PR効果というのが高いということでございまして、今まではこれをJAさん、または市場関係者独自のルートで行っていたというのを、組織立って行っていこうというものでございます。  以上でございます。 13 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 14 ◯委員(岡野佐工君) 地域推進会議を設けて、市場、それから消費者等の会議を持ってPRするというようなことでございましたが、私は、この農産物等の販売のPRというようなことで載っておりましたので、現在、八郷におきましては4つの直売所があるわけでございますが、直売所、やっぱり安心安全だというものについては、この野菜については安全な野菜ですよと、やはりそういう証明が必要なのかなと。  ですからそういう、今度4月1日から100ベクレル以下というようなことになるわけでございますので、そういう全品、直売所についてはそんなに量も多いということはございませんので、出荷する際に、放射能の検査をして、そういう安全ですよというようなレッテル等を張るような事業でもするのかなと、私はそういうふうに理解しておりまして質問したわけでございますが、大分、違うようでございます。  もしそちらのほうにも回せるものであれば、各自営の支所、あるいは直売所にもそういう放射能の検査器を設けて、そういうレッテルを張るとか、そういうことについても努めていただきたいなというのが私の考えでございます。これについては、現在の265万の中には含まれておりませんので、そういうことについても今後、考えていただきたい。これは要望でございます。  続きまして、149ページでございます。農政企画経費の中の13、放射性物質検査委託料83万5,000円でございます。昨年度もいろいろな農作物について放射能の検査をしたわけでございますが、本年度についてもやはり放射能が100ベクレル以下であるというような証明を出さないと、市場等でも販売というわけにはいかないというようなことで、今回もこの委託料ということで上がっていると思うんですが、何品目程度、これは検査する予定なんでしょうか。お伺いをいたします。 15 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 16 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 放射能物質検査につきましては、まず今年の検査方針といたしましては、一つには、主要な農産物、昨年度も全部で64品目98検体の検査をゲルマニウムの機械で行っておりますけれども、一つには、主要のそういう品目、特産品目を含めた主要品目50検体を検査していくというようなものを一つの大きな柱にしてございます。  もう一つは、先ほど前の質問にありました直売所等の野菜等も含めたことになるかと思いますが、そのゲルマニウムでの正確な検査の前に、スクリーニング検査、そういうのが、そのゲルマニウムより簡易の検査器、放射線対策室にあるシンチレーションシステム、また県の畜産試験場、また笠間市にございます農業総合センターにあるシンチレーションシステム、こういったものをうまく使いながら、その主要品目以外の季節の野菜等も含めたスクリーニング検査を行いながら、そこでその基準値すれすれになっているもの、それをオーバーしているものをゲルマニウム検査器に回すというふうな方法を考えていきたいと思っております。  また、現在、JAさんにも配置しておりますけれども、簡易検査器、本当の簡易検査器、こういったものでの検査というものも行ってまいりたいというふうに考えてございます。 17 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 18 ◯委員(岡野佐工君) ただいま昨年については98検体というようなことで検査をしたということでございますが、昨年も風評被害によりまして農作物の販売価格は落ち込んだというようなことは私も承知しておりますが、ここでこういう質問をするのはどうかなとは思いますが、昨年、500ベクレルを超えた検体というものがあって、出荷停止をしたというものはあったのでしょうか。  もしなければ幸いなんですが、もし答えにくい、風評被害に影響するということであれば、答弁は結構です。もし差し支えなければ、500ベクレルを超えた検体があったのかどうかお聞きしたいと思います。 19 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 20 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) これは一般質問等でもお答えしておりましたけども、検査等で行ったもので、基準値500ベクレルを超えたものはありませんでした。しかし、JAさん等の独自検査等で、シイタケにつきましては超えたということで、JAさんのほうの部会で自主的に出荷制限を部会員にかけているというような状況はありました。  その中で、JAさんとしても全体を止めるということでは経営的に問題になるということで、個別検査というのを強化しながら、基準値以内であるものについては量販店等の理解を得ながら販売を継続しているという状況でございます。 21 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 22 ◯委員(岡野佐工君) ありがとうございました。同じページでございますが、19番の耕作放棄地再生利用補助金の60万円、これについては私も里山地域においては耕作放棄地が水田、畑等々、たくさんあるということは認識してございますが、この60万円の補助金については、どのように使われるものかお伺いをいたします。 23 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 24 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 耕作放棄地再生利用補助金につきましては、昨年度からこの市の補助金というのをつけてございます。これまでは、この制度については国の耕作放棄地再生利用交付金事業というのがございまして、10アール当たりの再生のための経費、これが10万円以上になった場合、5万円が支給されるという国の事業がございました。しかし10万円以上という作業は非常に大規模なといいますか、大型機械を入れた抜根作業とか、そういうようなものを伴った作業ということで、それにしか該当しないということで、1年間取り組んだ中では、なかなかこれに取り組む方というのは少なかったような状況がございます。  そういうことから、平成23年度から、セイタカアワダチソウとか、そういった雑草が繁茂したところについても対象を広げないと、耕作放棄地を再生することはなかなか難しいだろうということから、23年度、市の単独助成金ということで、10万円未満の作業につきましても該当できるようにということで始めた事業でございます。  この60万円の内訳でございますが、面積的には来年度2.5ヘクタールの再生ということで、国の事業に該当しているものの上乗せ分として、1反歩当たり1万5,000円の1ヘクタール、また4万円以上10万円未満のものにつきまして、補助金3万円、1反歩当たり3万円の1.5ヘクタールということで、合計60万円を計上させていただいているところでございます。 25 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 26 ◯委員(岡野佐工君) ただいま補助の要項についてはわかりましたが、私、先ほど質問した畑と水田、両方これは該当になるんでしょうか。 27 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 28 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 田んぼ、畑、どちらも該当いたします。該当する要件といたしましては、まずは農振の農用地区域内にあること、あとは再生面積が10アール以上、1反歩以上であること、また再生した後、5年間の営農活動を行うことという要件にして運用してございます。 29 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 30 ◯委員(岡野佐工君) ありがとうございました。続きまして、151ページでございます。地域水田農業推進事業、この中で、今年24年度に新しい新規事業というようなことで、19、農業者戸別所得補償制度推進事業補助金1,078万9,000円についてはどのように使われるのか、ご説明をお願いいたします。 31 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 32 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 戸別所得補償制度推進事業補助金でございますが、これにつきましては、性格的にはこの事業を推進するための事務費でございます。  この推進事務費につきましては、これまでは国から県の水田交付金運営協会という組織を通じまして、市の、今までは水田協議会と申しましたが、現在は市の地域農業再生協議会と申しておりますが、ここへ助成金として直接流れてきていた事務費でございます。ですから、市の予算は今まではとっていなかったということでございますが、24年度から、国の要綱等が改正になりまして、この推進事務費につきましては、県と市を通じて協議会へ交付しなさいということになったものでございます。  そういうことから、今回、1,078万9,000円につきまして、市を通して協議会に交付するという予算計上になってございます。これにつきましては、これまでほぼ同額の額が22、23年度も交付されてきているところでございます。 33 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 34 ◯委員(岡野佐工君) ただいま、新しい事業ということであっても、今までの事業を継続するのと大した変りはないんだというようなお話でございましたが、金額が1,078万9,000円ということでございますので、もし差し支えなければ、大まかにどういうふうなものに使われるのか、お答えをお願いいたします。 35 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 36 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) その推進事務費の内容でございますが、大まかに申しますと、まず職員の関係の時間外勤務手当、これを約27万円ぐらい見てございます。それから、一番大きいところでは、国から出てくる情報誌なんかをコピーして農家に配るというためのコピーとかトナー、そういった事務用品代、これが約140万円ございます。あと現地調査等に使う公用車の燃料代、これも見られるということでございます。  それから、大きいところでは、水田、その管理をするためのコンピューター関係のシステム、これを独自に持っているわけですが、これのシステム保守管理料が300万円ございます。それから、この事務を行うために、臨時職員を1人雇用してございますけれども、この給与といいますか賃金184万8,000円、こういったものを見ております。  この推進事務費につきましては、そういうところにあてがえるということでございますが、当然、備品等、車とかパソコン等には使用できない、また作業服を買うことはできないというような決まりになってございます。  以上でございます。 37 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 38 ◯委員(岡野佐工君) ありがとうございました。続きまして、153ページ、身近なみどり整備推進事業の中の13、森林整備委託料の2,000万円についてお伺いいたします。 39 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 40 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 身近なみどり整備推進事業の委託料ということでございますが、この身近なみどり整備推進事業につきましては、平地林、また里山の整備を目的といたしまして、県の森林湖沼環境税を活用した事業ということで取り組んでいるところの事業でございます。  ご案内のとおり、この環境税の事業につきましては、一応、24年度までの事業ということになってございまして、この整備の要件といたしまして、所有者と市が10年間の保存協定を結ぶ、すなわち10年間は山のまま使いますよというお約束をいただくということ、また整備後については、ボランティア等を入れましての維持管理を行うということ、またその整備をするところについては、原則的には公募で行っていくという要件がございます。  そういう要件のもとに選定いたしました森林を整備、下刈りとか間伐等を行っていくということでございますが、市としては、選定する要件といたしましては、公共施設等の周辺、また学校の通学路の周辺、また里山、集落に近い里山、そういったものを整備していくということで選定をする方向でおります。今年につきましては、20ヘクタールを予定してございます。  以上です。 41 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 42 ◯委員(岡野佐工君) 私もこの森林整備の事業、平地林、里山の伐採事業でございますが、これは大変、非常によろしい事業であるという認識は持っておりますが、私もいろんな人から話を聞くわけでございますが、平地林といっても、スギ、ヒノキが多いわけでございますが、やはりそういう中で、雑木という表現は悪いかもしれませんが、クヌギとかナラとか、それからカシノキとか、そういうものも森林の中に混在しているわけでございます。  そういう中で、当然、森林を育成するということであれば、ヒノキ、スギを中心にして、それ以外の雑木については伐採するというのが私は建前ではないかと思うんですが、そういう雑木、そういうものがかなり、かなりと言うと表現がちょっとオーバーになるかもしれませんが、残っている状況が見受けられますので、本年度の事業については、そういう雑木についてはぜひ切っていただいて、ヒノキ、スギの育林に私は励んでほしいと思います。課長、ひとつよろしくその点、お願いをしたいと思います。  続きまして、157ページです。中心市街地活性化事業の中の19、これは新規事業でございますが、空き店舗等活用支援事業費補助金1,488万、計上されておりますが、空き店舗の活用ということですので、空き店舗を借りて、いろんな新しい事業をするものだと思いますが、どういう計画であるかお伺いをいたします。 43 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 44 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 空き店舗等活用支援事業費補助金でございますが、これにつきましては、中心市街地の商環境の改善を図るために、基本計画に記載されております区域内におきまして、新規出店者の誘致及び利活用が困難な店舗修繕に係る費用の一部を支援いたしまして、新規出店者を誘致することにより、新たな活力を呼び込み、空き店舗の解消及び商業化の活性化を図ることを目的としております。  以上です。 45 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 46 ◯委員(岡野佐工君) ただいまの説明を聞きますと、この空き店舗等の活用支援事業の補助金というのは、現在ある空き店舗の修繕費用、そういうものにのみ使うということですか。 47 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 48 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 空き店舗のこの補助金でございますが、主に予算におきましては、店舗改装費用、これは150万円、あと家賃補助といたしまして、家賃の2分の1以内、限度額4万円として1年間、それと建物の所有者に対しましても、修繕費用の一部、50万円を限度として予定しております。  以上です。 49 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 50 ◯委員(岡野佐工君) 確かに石岡市内を歩きますと、空き店舗が多数、見受けられるわけでございますが、現在のところ、この事業を通じて何店舗程度、修復して、新しい事業といいますか、そういう新規事業を起こす方はどのくらい予定しておりますか。もし計画の中で入っていれば、お聞かせいただきます。 51 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 52 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 現在、空き店舗におきましては、中心市街地におきましては、約20近くあったんですが、中には直近で最近、取り壊された建物もあるのも現状ですし、何人公募しまして、これから公募することになるんですが、どのぐらい新規出店者があるかは定かではありませんが、大体、店舗に応じた件数、それ以上の方が応募していただければと思っております。 53 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 54 ◯委員(岡野佐工君) 私も空き店舗については当然、解消していただきまして、優秀な方、新規出店する方をぜひとも多く探していただきまして、この補助金を活用して活性化につながるように、よろしくお願いをいたします。  次に、157ページでございます観光対策経費の中から、新しい事業でございますが、13番の地域資源再生活用調査委託料80万円、これは地域資源の再生活用ということでうたってございますが、どういう調査を委託するんでしょうか、お伺いいたします。 55 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 56 ◯商工観光課長(内田栄市君) 地域資源再生活用調査委託料80万円についてご説明いたします。  これについては、まず3つの視点、宿泊、厚生、交流、この3つの視点から、地域資源を生かした新たな施設が必要であると考えまして、その整備の方法等について調査をするものであります。  以上です。 57 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 58 ◯委員(岡野佐工君) ただいまご答弁いただきましたが、私、ちょっと聞き誤りまして、3つの事業ということですが、もう一度、申し訳ないんですが、ご答弁いただけますでしょうか。 59 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 60 ◯商工観光課長(内田栄市君) 失礼しました。宿泊、厚生、交流の3つの視点であります。             〔「「コウセイ」というのは」と呼ぶ者あり〕 61 ◯商工観光課長(内田栄市君) そうです。「厚い」に「生きる」「厚生」。厚生省の。               〔「ああ、厚生省の」と呼ぶ者あり〕 62 ◯商工観光課長(内田栄市君) そうです。 63 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 64 ◯委員(岡野佐工君) ただいま答弁、聞きましたところ、宿泊と厚生と、それからもう一つは何でしたっけね。                  〔「交流」と呼ぶ者あり〕  ああ、交流ですか。これは当然、人との交流というような意味でのことだと思いますが、これはどういうものに役立てるために、こういう宿泊、交流、厚生の調査をするんでしょうか。もしわかっていれば、お聞かせをいただきたいと思います。 65 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 66 ◯商工観光課長(内田栄市君) 機能の存続に向けた調査をしたいと考えております。 67 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 68 ◯委員(岡野佐工君) なかなか私が期待するような答弁はいただけませんでしたが、多分、宿泊、交流、厚生、そういう言葉からすると、国民宿舎つくばねのことを言っているのかなと思いますが、一応、宿泊、交流、厚生、80万円で上がっておりますが、しっかり調査のほうをお願いしたいと思います。  続きまして、159ページ、フラワーパークの管理運営費でございますが、その中の13、これは新しい事業でございます。観光営業活動委託料346万3,000円、観光営業の活動ということでございますので、観光の宣伝、PRに使うのかなと思いますが、346万3,000円についてお伺いをいたします。 69 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 70 ◯商工観光課長(内田栄市君) 観光営業活動委託料346万3,000円についてご説明いたします。  まず財源でありますが、重点雇用ということで、震災等緊急雇用対応事業ということで、県のほうの補助で10分の10でございます。  内容でありますが、観光事業者と旅行者等を含めまして、石岡市全体、フラワーパークや市内観光施設、石岡のお祭りを含めてのPR等、営業活動を、首都圏を中心に行うことにより、観光客の誘客を図るというような部分の予算付けでございます。
     以上です。 71 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 72 ◯委員(岡野佐工君) 首都圏を含めて、観光の営業活動をするということでございますが、朝日トンネルにつきましてもまだはっきりはしておりませんが、本年度中の10月ごろには開通するのではないかというようなことを言われておりますので、早急に朝日トンネルのPRとともに、石岡市の観光の営業に努めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それから、その下でございますが、ふれあいの森の管理運営経費、15番のふれあいの森の施設改修工事215万3,000円についてお伺いいたします。 73 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 74 ◯商工観光課長(内田栄市君) ふれあいの森施設改修工事215万3,000円についてご説明いたします。  2点ほど工事を予定しておりまして、1点目が管理棟の塗装工事で142万8,000円、もう一つがスポーツスライド発着所の屋根塗装工事が72万4,500円、この2か所を予定しております。  以上です。 75 ◯委員長(岡野孝男君) 岡野委員。 76 ◯委員(岡野佐工君) ありがとうございました。管理棟とスポーツスライドの修理ということでございますが、先ほどお答えいただきましたが、本年の10月、朝日トンネルが開通するというような情報でございますので、首都圏のほうから1人でも多くの観光客が石岡に来ていただくように、今後ひとつそういう面において努力をしていただきたいと思います。  以上をもちまして、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 77 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  関口忠男委員。 78 ◯委員(関口忠男君) 11番、関口でございます。  まず最初に、予算書91ページ、結婚相談費の石岡中央結婚相談所負担金の内容、構成市町村、また相談員の数、男女を分けていただきたいと。それと平均年齢をお聞きしたいと思います。 79 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 80 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 結婚相談所負担金についてご説明申し上げます。  石岡市の負担金額につきましては、均等割で7万5,000円、人口割で40万8,000円ということで、48万3,000の負担金となっております。  また構成でございますが、石岡市、かすみがうら市、小美玉市の3市になっております。相談員の数でございますが、各市8名ずつでなっております。その男女別でございますが、男性が19名、女性が5名の合計24名となっております。  ちょっと平均年齢、ちょっと調べていないので、後でご報告します。 81 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 82 ◯委員(関口忠男君) ちょっと平均年齢だけお聞きできなかったんですけど、あんまり高齢者では活動がなかなか思うようにいかないのではないかなと思いますので、お答えもらっていないんですけど、こういう相談員の年齢もあまり高齢化することなく、平均的にしていただきたいと思います。  2番目に、相談所主催のお見合いイベントの内容についてお伺いをいたします。内容としまして、場所と時間、回数、これをお聞きします。 83 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 84 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 23年度の実績についてご説明申し上げます。  まず最初に、みんなでしゃべらないとin石岡ということで、平成23年12月7日、土曜日でございますが、石岡プラザにおいて参加者男15、女16の31名の参加で、カップル成立が2組になっております。  次に、ふれあいパーティーということで、平成24年1月22日日曜日、八郷地区の朝日里山学校において、参加者男19、女19の計38名で、カップル成立が一応6組になっております。  先ほどの平均年齢でございますが、手元に資料がございまして、平均年齢は74歳となっております。  以上でございます。 85 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 86 ◯委員(関口忠男君) やはり平均年齢はちょっと高いかなと思いますので、この辺、考慮していただきたいと思います。  それと、イベント、またカップルの誕生した組数まで説明いただきまして、思ったんですけど、最近、もっと大きい合コンというのも土浦とか笠間とかでやっているんですよね。何百人という。やはりそのぐらいのことをやって、参考にしてね、笠間とか土浦とか、やっていますので、そういうのを参考にして、石岡もやっていただければいいなと思うんですが、どうですか、そういうのは。考えは。 87 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 88 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 他市の状況についてでございますが、委員ご指摘のとおり、他市の状況について把握しまして、できるものがあれば順次、取り入れていきたいと考えております。  よろしくお願いします。 89 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 90 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、93ページの、今のページと変わらないんですけど、コミュニティ・新生活運動事業の中の、ページは次になっちゃうんですけど、93ページになるんですけど、コミュニティ助成事業補助金360万円の内容についてお伺いをいたします。 91 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 92 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) コミュニティ助成事業についての負担についてご説明申し上げます。  コミュニティにつきましては、前年度、平成23年度に地方自治総合センターのほうに内諾ということで、前年度に申請をいたしまして、内示を受けまして、平成24年度で交付決定を受ける事業でございます。  24年度の事業予定でございますが、石岡地区では、仲之内町という町内のお祭り関係の整備で110万円、同じく石岡地区では幸町の公民館の備品等の整備関係で250万円を申請いたしまして、合計360万円の補助内容を内諾を受けております。 93 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 94 ◯委員(関口忠男君) 内容は理解しました。では、その下の市民盆踊り大会事業、これの市民盆踊り事業委託料97万4,000円の内容についてお伺いをいたします。 95 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 96 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 盆踊り大会の事業の予算でございますが、昨年、23年度と同額の97万4,000円となっております。予算の中身につきましては、盆踊り会場の二段のもの、あれがレンタルで32万円、音響機器関係で24万3,000円、テント関係で11万7,000円、仮設トイレ4万9,000円、あとポスター等の印刷で6万3,000円、あと商品代として3万8,000円、その他消耗品ということで97万4,000円を予定しております。 97 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 98 ◯委員(関口忠男君) この委託料なんですが、何か同額と言っていましたけど、年々削減されているんじゃないかなと思うんですけど、ここ数年の金額の推移、わかっていますか、課長。ずっと同額ですか。 99 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 100 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 24年度は23年度と同額の予算計上になっておりますが、平成21年度で申し上げますと、111万7,000円、平成22年度で100万5,000円で、昨年、23年度が97万4,000円という推移というような状況でございます。 101 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 102 ◯委員(関口忠男君) やはり減っていますよね。この減った分を、実行委員会では寄附を集めて、やはり予算削られていますので、いろいろ工夫して、前回と同じような規模でやっているというのが現状みたいですよ、課長。やっぱりそういうのは削るべきではないなと思うんですけど、どうですか、考えは。 103 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 104 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 予算につきましては、本来はもっと予算を獲得しておかないとと思いますが、一応、現状でできる範囲では実施していきたいなと思っております。 105 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 106 ◯委員(関口忠男君) 同僚議員の一般質問において、経済部長なんですけれども、震災を受けた後に廃業した中心市街地の事業は、廃業した事業者というのは90件あると答弁しているんですよ。そういう中で、やはり寄附を集めるというのは大変だと思うんですよ、商店街からね。  だから今回、新規で石岡スイーツですか、あれに1,000万円も出せるわけですから、そういうことを考えたら、やはりこの市民盆踊りというのは、市民の活気につながるので、削減するべきではないと思うんですけど、よく考えてください。 107 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 108 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 盆踊り大会でございますが、やはり年に一度の大会でもありますし、特に盆踊り大会でコンテスト、並びにお楽しみ抽選会等を楽しみになさっている市民の方がたくさんおります。どうしても委託費だけでは賄い切れない状況でございますが、市内の事業所とか商店街の方には自社製品とか物品等の寄附をいただいて、今後もできる限り続けていきたいと思います。 109 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 110 ◯委員(関口忠男君) 副市長にもこれはお考えをいただきたいんですけど、よろしくお願いします。 111 ◯委員長(岡野孝男君) 副市長・田口君。 112 ◯副市長(田口賢寿君) 盆踊り大会は、市民の方の夏の暑い日の息抜きといいますか、そういう意味での一つの楽しみということだというふうに認識しております。そういう中にあっては、市民の活気といいますか、そういうものも発散する一つの場であって、自助、共助、公助という協働の中で行うべき一つのイベントなのかなというふうに思っております。  そういう中で、やはり市民が一丸となって取り組むという意味での事業ということでの、同じ方向を向いて市民が一緒になって取り組むということであればよろしいのかなというふうに思っておりまして、必ずしもお金をつけて、金の範囲といいますか、金さえあれば何でもできるというところから、やっぱり一歩踏み出すところも必要なのかなというふうに思っておりまして、そういう意味では、去年と同額で予算をつけておりますけれども、今後ともそういう意味での事業の経費の有効的な配分、並びに活動の内容というものを今後とも詰めてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 113 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 114 ◯委員(関口忠男君) 次に、99ページの住民基本台帳事務費、これのフロアアシスタント報酬700万4,000円、このフロアアシスタントというのは何人ほどいるのか、また勤務時間、あとどのようなことをしているのかお伺いをいたします。業務内容ですね。 115 ◯委員長(岡野孝男君) 市民課長・谷島君。 116 ◯市民課長(谷島保夫君) お答えいたします。フロアアシスタントとして現在、4名の方を嘱託職員として雇用しております。4名の勤務体制は、午前1人、午後1人というように半日交代の勤務になっております。  それで、業務内容につきましては、申請書の書き方、利用する窓口の案内等を行っております。  以上です。 117 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 118 ◯委員(関口忠男君) この事務に関する説明書48ページを見ていただきますと、市民課という説明のところがあるんですけど、取扱事務手数料についてということであるんですけど、この中に郵便取り扱い件数という欄があるんですね。これはちょっと問題があるんですけど、請求者は本人というのは、これは間違い、これはどういう対応をとっていますか。本当にほかの人のもとれちゃうんですよね。よくいろいろなものを調べないと。かなりあるんですね、この郵便取り扱い件数が、戸籍もある、除籍もある、住民票の写しもあるし、これはどういう、間違いなく請求者、郵便ですからね、どういう対応をしていますか。 119 ◯委員長(岡野孝男君) 市民課長・谷島君。 120 ◯市民課長(谷島保夫君) お答えいたします。本人を含めて、請求者には司法書士、弁護士、行政書士等と、そのほかに債権会社等がございます。それで、本人確認をできる書類、運転免許証、保険証の写し等を同封していただきまして、それで確認しているところでございます。  また、債権会社等でございますが、こちらにつきましては、社員証、運転免許証の写しと請求理由のわかる書類、例えば契約書の写しなどを添付していただいております。また、行政書士、司法書士等につきましては、職務上請求用紙で請求していただいております。  以上です。 121 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 122 ◯委員(関口忠男君) 債権者からのが一番問題なんですよ。これが。これをよく吟味してやらないと大変なことになるので、個人情報ですからね、この辺はよく注意していただきたいと。お願いします。  それで、この取り扱い件数、かなりあるんですけど、八郷と本庁と、比率はどうなんですか、これは、取り扱い件数の比率は。割合ですね。お願いします。 123 ◯委員長(岡野孝男君) 市民課長・谷島君。 124 ◯市民課長(谷島保夫君) 郵便請求につきましては、総合支所、市民窓口課のほうで行っておりません。  以上です。 125 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 126 ◯委員(関口忠男君) 取り扱っていないということですからいいですけど、本当はこの郵便と関係なく、証明書の取り扱い件数ですよ、すべての、これを、比率はどうなのかということなんですよ。相対的に。 127 ◯委員長(岡野孝男君) 市民課長・谷島君。 128 ◯市民課長(谷島保夫君) お答えいたします。平成22年度でございますけれども、本庁で7万8,421件、八郷総合支所市民窓口課で2万3,001件で、おおよそ3対1の割合でございます。 129 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 130 ◯委員(関口忠男君) わかりました。続きまして、109ページ、医療福祉一般事務費の中の医療費等審査手数料943万3,000円の内容についてお伺いいたします。 131 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 132 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) それでは、内容についてお答えいたします。医療費等審査手数料でございますけれども、医療福祉の請求がありましたレセプトに対しての審査手数料ということで、国民健康保険等につきましては、国民健康保険団体連合会のほうに5万6,091件で、1件当たり49円ということで、274万8,459円と、社会保険等に加入している方の審査につきましては、社会保険診療報酬支払基金への審査手数料ということで、医科、歯科につきまして4万5,222件で、1件当たりが114円20銭ということで、516万4,352円。それと、薬関係の調剤ということで、支払基金のほうへ2万6,567件の1件当たり57円2銭ということで、151万9,632円。これを合わせた合計を医療費等審査手数料ということで計上したものでございます。 133 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 134 ◯委員(関口忠男君) これまでですけど、この審査委託して、不正、間違えもあるでしょうけど、間違えとか不正が見つかった例はあるのか、お伺いをいたします。 135 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 136 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) レセプトの点数関係とか内容関係につきましては、それぞれ連合会、支払基金のほうでチェックしていただいておりますが、何件ということについては、ちょっとつかんでおりませんけれども、資格があるかどうかという件数としましては、昨年、23年の1月から12月で305件ほどありました。 137 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 138 ◯委員(関口忠男君) 結構、しっかり審査しているということであると思います。  続きまして、医療福祉市単独事業、これの医療福祉支給費(拡大分)の内容についてお伺いをいたします。 139 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 140 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) それでは、内容についてでございますけれども、少子化対策の充実のために、小学4年生から中学生の入院に係る医療費を助成することによりまして、子育て家庭の経済的支援を図るということで、小学4年生から中学3年生に対しての入院のみとしまして60万円、それと平成23年10月から、小学4年生から6年生の第3子以上を対象に、入院以外に外来や調剤についても助成を実施しております。この分としまして、385万6,800円ということで、合わせた合計額としまして445万7,000円を計上したものでございます。 141 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。
    142 ◯委員(関口忠男君) その下の医療福祉支給費(妊産婦拡大分)の内容について、これは6万円ですか、これについてお伺いをいたします。 143 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 144 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 医療福祉費(妊産婦拡大分)の内容についてでございますけれども、妊産婦につきましては、県の制度改正によりまして、平成21年7月1日から、医療機関、要するに産婦人科で対象疾病と診断された方のみ、妊産婦のマル福受給者証が交付されることになりました。  市では、改正以前、改正以前は母子手帳を交付した方についてはすべて妊産婦、マル福受給者証を交付しておりました。また婦人科以外の医療機関にもかかることができていたということなんでございますけれども、この市の単独事業を平成22年の6月で終了しました。それに伴いまして、6月以前にマル福の該当のあった方への支給費ということで、該当する方が減っておりますので、前年度より大きく減って、6万円という形になりました。  以上です。 145 ◯委員長(岡野孝男君) ここで休憩をとりたいと思います。  暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時08分休憩            ───────────────────────                   午前11時19分再開 146 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほどの関口委員の質疑に対する答弁について、市民課長・谷島君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。  市民課長・谷島君。 147 ◯市民課長(谷島保夫君) 答弁の訂正をさせていただきます。24年度からはフロアアシスタントさんには毎日8時半から5時15分の間で休憩を除いて6時間勤務していただきまして、人数も4名から6名となります。  業務の内容で、申請書の書き方、利用する窓口などの案内等のほかに、住民票、戸籍謄抄本、印鑑証明書等の証明書交付申請受け付けから証明書の交付業務を追加いたしました。  以上、よろしくお願いいたします。 148 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 149 ◯委員(関口忠男君) 今の質問、答弁に質問できるんですか。             〔「まだ時間内だから大丈夫」と呼ぶ者あり〕 150 ◯委員(関口忠男君) 後で最後にもう一回やりたいと思います。131ページの石岡地方斎場組合負担金、負担金3億335万9,000円の積算根拠、これをお伺いいたします。 151 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 152 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。負担金3億335万9,000円の根拠でございますが、24年度につきましては、斎場施設の維持管理負担金ということで、管理運営費、これが2,856万5,000円、次に斎場建設費ということで、3市、石岡市、小美玉市、かすみがうら市の3市の負担分ということで、石岡市が1億8,562万円、2市の石岡と小美玉市の負担分ということで8,917万5,000円のこの建設負担金につきましては2億7,479万4,000円、両方合わせまして3億335万9,000円となっております。 153 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 154 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、133ページ、放射線対策経費768万8,000円、これが計上されていますが、どのような業務をしているのか。  それと、先ほど岡野委員が質問しているんですけど、農政課のほうで、あちらでもこの放射線の対策の委託料ですか、あるんですけど、私はこの放射線対策は、対策室をつくって、全部対応するのかなと思っていたんですけど、なぜこれ、経済部所管、さっきの農政課の委託料だけ別なのかなというのもあるんですけど、それもあわせてお答えをいただきたいんですけど、その辺、答弁をお願いします。 155 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 156 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 放射線対策経費の中の768万8,000円についてご説明申し上げます。  予算につきましては、臨時雇人賃金で321万6,000円、大きなものとしては、自動車の燃料費が80万円、さらに放射線測量委託ということで327万8,000円を予算計上しております。  その中で、臨時雇人の賃金でございますが、321万6,000円、これについては一応2名を予定しております。業務内容につきましては、市民への放射線測定器の貸し出し受け付け業務、あと食品放射能測定機器の測定を行う業務に当たってもらうための賃金でございます。もう一つの放射線測定業務委託の327万円につきましては、放射線対策室で行っております公共施設関係の57施設の測定業務を民間業者に委託する経費でございます。  もう一つ、経済部の農政課所管の中に放射線検査料があるということでございますが、農政課のほうでの所属の専門的な判断によることもありますので、そういう専門的な見地の場合には、その部署ごとでの予算をお願いしております。本来は、放射線対策室ができる前までは、各部署ごとに放射線対策を行っていたわけですが、市民の方の相談対応とか、やはり窓口は一本化のほうがいいだろうということで、昨年の10月17日に設置されて、主に公共施設関係の放射線測定業務、及び今後、食料品放射能測定業務を行っていく業務でございます。 157 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 158 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 関口委員の検査委託等を一本化してはどうかというようなご提案でございますが、ただいま生活環境次長が答えましたとおり、この農作物の検査につきましては、その検査の品目等も多ございます。そのためのサンプルをとる作業、それから結果が出てからの講評、また例えばそれを基準値を超えたというような場合への対応、そういったものも含めまして、現在、国、県からも24年度の体制につきまして各種の通達等が来ているところでございます。  そういう中にあって、そういう作業を進めていくためには、やはりJAさんとか、それをまとめる出荷団体である市場関係者との連携、そういったものが必要であろうかというふうに考えてございまして、その対応につきましての国、県との連絡調整、そういったものも必要になってくるということになろうかと考えております。  そういう中で、24年度につきましては、新基準100ベクレルを基準としたものになっていくということでございますので、23年度にも増して、その事務量といいますか、そういう作業量というのが増大になりますし、また専門的見地といいますか、そういった連携というのが必要になるということで考えまして、24年度におきましては農産物については農政課で所管をしていきたいというふうに考えて、計上させていただいたところでございまして、この事態が落ちついていって、経過観察といいますか、スクリーニング検査というような事態になっていけば、もう少し統一した体制というのも考えられるのではないかなというふうに思うところでございます。  以上でございます。 159 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 160 ◯委員(関口忠男君) 今、いろいろ説明を伺いましたが、放射線対策室で、人をもう少し増やせば対応できるんですよね、これは。対策室をつくって一本化しようということで始まったんですから、今年度はいいでしょうけど、24年度はね、農政課のほうでもいいでしょうけど、できるだけ一本化、これは窓口一つにして対応していただきたいと思います。  それで、放射線対策室の臨時の賃金ですか、臨時雇人の。これは一般と同じなんですか。臨時職員とその値段は。私は大変、危険な仕事だと思うんですよね、これは。目に見えない、初めての仕事ですしね。その辺、課長はどういうふうに考えていますか。同じでいいと思っていますか。 161 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 162 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。特殊な業務ではないかというご質問でございますが、先ほど申し上げました臨時雇人賃金につきましては、放射線測定器の受け付け及び貸し出し業務ということで、放射能の高いところへ行くというわけではないので、ほとんど問題ないことで、一般の臨時職員と同じような金額で計上しております。  また、放射線量測定業務委託につきましても、公共施設関係の定期的定点観測ということで委託しますので、これも高いところへ行くというような内容でもございませんので、一般的な委託料ということで算出しております。 163 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 164 ◯委員(関口忠男君) わかりました。続きまして、149ページ、園芸振興経費、花き優良種苗導入資金貸付金、これの農業費県貸付金を財源として農家に2,900万円を貸し出す事業と思われますが、その内容について説明をお願いいたします。 165 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 166 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 花き優良種苗導入資金貸付金の内容にお答えいたします。  この貸付金の制度でございますが、これは茨城県興農資金融資要綱という要綱に基づきまして、県の制度で動いているものでございます。  内容につきましては、八郷地域のチューリップ生産農家、5戸ございます、その連合組織である組合、またバラ生産農家3戸でございますが、その組合に対して、優良種苗、種、球根、それと苗の導入資金として貸し付けるという制度でございます。その内訳は、チューリップに対してが2,400万円、バラについては500万円ということで、合わせて2,900万円を貸し付けるものでございますが、この貸付金の流れといたしましては、年度当初に県からこの2,900万円が市のほうに歳入として貸付金として入ってまいります。入り次第、生産者へ貸付金として支出いたしまして、年度末に、今度は生産者の組合のほうから、その貸付金の元金と利子を合わせまして、市のほうに1回入れていただくと。それで入り次第、県のほうにその同額をお返しするという形で、2,900万円が県から市を通して生産者へ、またその逆の流れということで動くということでございまして、その優良種苗の導入の一時的な資金融通が大変ということから、それに対する支援という形で、こういう形がとられてございます。 167 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 168 ◯委員(関口忠男君) 貸し出し時期とか返済時期とか、いろいろ説明を受けたわけですが、利率についてはどのぐらいの利率でこれは貸し出しをしているのか、お伺いをいたします。 169 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 170 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。利率につきましては、公定歩合0.3%を基準として見ていますが、これは変動がございますけれども、それに0.5%を加えた利率ということで、原則的には合計0.8%で利率になってございます。それに貸し付けた日数を掛けましての貸付金の額になるということでございまして、実績的には、今年見ておりますのは、その計算上で、利子は合わせて15万円ほどになると見込んでおりますが、予算上はその変動がございますので、26万円を見ているということでございます。 171 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 172 ◯委員(関口忠男君) 大変、これはチューリップ生産組合とバラの組合に対しては、本当にすばらしい制度だなと思うんですが、これはチューリップもバラも件数が増えたら金額も当然、増えるんですかね。県のほうからの対応というのは、毎年毎年、変わるんですか。金額がそれとももう上限が決まっていてという、その辺の制度をお示ししていただきたいと思うんですが。 173 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 174 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 今の経営といいますか、そういった程度に基づいて、その貸付額の変動があるのかというご質問かと思いますが、これにつきましては、もう従来からこの額で固定といいますか、県の制度要綱で、先ほども申しましたが、定められている限度額で今、動いておりますので、これで例えば要望があったから多くなるとかいうことはないというふうに考えてございます。  これはまた生産量なんかも県のほうで把握してございまして、やはり生産農家数は維持されているわけですが、やはり生産量等が少し下向きになってきているというような中でございますので、この2,900万円を超えるということはないと思いますし、戸数が減っていけば、逆にこの貸付額が減ってくるという事態も想定されるということでございます。 175 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 176 ◯委員(関口忠男君) これ、新たに入る人に対しては、この組合ですか、窓口はあいているんですかね。それとも入れないような、もう縛りをつくっているのか。本当はそういうのはまずいんでしょうけどね。入るのに制限があるのか、そういう本来はあってはならないと思うんですが、その辺は把握している段階でいいんですけど、説明をいただきたいと思います。 177 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 178 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。新規で例えばこういうチューリップ、バラに取り組むという方たちに対する門戸というのは常に開いている状況でございます。ですから、生産規模が拡大すれば、この額も県のほうで見直されるのかなというふうに考えてございます。 179 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 180 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、157ページ。6ページの中心市街地活性化事業の中の事業として、3,249万9,000円、これが計上されているんですけど、昨年は1,742万3,000円、24年度は1,500万円ほど増えているんですよね。倍ぐらいになっているんですよね。この増額の理由ですか、これをお願いいたします。 181 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 182 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) ただいまのご質問でございますが、理由につきましては、24年度において石岡かがやきプランにおけるリーディングプロジェクトの一つとして、中心市街地活性化プロジェクトが位置付けられておりまして、その中で、先ほども答弁差し上げましたが、空き店舗等活用支援事業費補助金、これについて事業計画に入れたため、増えております。  以上です。 183 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 184 ◯委員(関口忠男君) わかりました。先ほどそういう説明がありましたね。わかりました。  それと、そのかわりに今まであったテナントミックス店舗職員雇用委託とか、商店街サポート職員雇用委託、またタウンマネジャー雇用助成補助、これまであった予算が計上されていないんですよね。これを新規にして、この分がなくなってしまったんだよね。  それで、これまでのこの今3つ言った委託した、これの、これまで投資していたわけですよね。24年度はないですけど、それはもう完全にやめちゃっているのか、それともどこかに継承しているのか、その辺、説明をお願いいたします。 185 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 186 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) ただいまのご質問の、まずテナントミックス店舗職員に関しましてですが、テナントミックス店舗職員雇用委託が前年度はありまして、24年度には計上しておりませんが、これにつきましては、ふるさと雇用再生特別基金事業による店舗職員、石岡カフェ及び農家の野菜直売所でございますが、これにつきましての雇用は、株式会社まち未来いしおかの正社員として雇用ということで、24年度は予算計上しておりません。  また、商店街サポート職員雇用委託料につきましては、これは24年度におきまして、新規といたしまして商業支援サポーター委託料として計上させております。  また、タウンマネジャー雇用助成補助金につきましては、24年度におきましては計上しておりませんが、これにつきましては、タウンマネジャーは3か年計画でありましたが、石岡商工会議所において昨年、ご承知のように東日本大震災の影響によります厳しい財政事情から設置を断念したため、予算化しておりません。  以上でございます。 187 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 188 ◯委員(関口忠男君) 今の説明ですと、商店街サポート職員雇用委託は、商業支援サポーター委託料ということに、内容は同じなんでしょうけどね、これに変えたということですよね。そうすると、まるっきり同じなんですか。この内容についてお伺いをしたいと思います。 189 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 190 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 商業支援サポーター委託料についてでございますが、内容といたしましては、中心市街地の商店街等が活性化に向けた取り組みを実施する際の企画、また助言、あるいは新規出店者に対しての店舗経営に対する指導を行うための委託料でございます。  以上でございます。 191 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 192 ◯委員(関口忠男君) その下の、今、中心市街地がどうのこうの言っていましたけど、この中心市街地活性化支援業務委託623万7,000円、この内容についてもお伺いいたします。 193 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 194 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 中心市街地活性化事業支援業務委託料でございますが、623万7,000円についてですが、これにつきましては、中心市街地活性化基本計画の事業に係る検証、あるいは新規事業の提案、また商店街活動への支援を行いまして、目標達成の厳しい状況が見込まれる中で、やはり目標達成に向けた取り組みとして行うものでございます。  この背景につきましては、まちづくりの専門家であるタウンマネジャーが、先ほど申し上げましたように、本来は3か年計画で設置される予定でございましたが、平成24年度において財政的な理由により商工会議所での雇用がなくなったため、対応するものとしております。  以上でございます。 195 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 196 ◯委員(関口忠男君) その下の中心市街地活性化事業補助金、これは昨年は500万あったんですよね。今回は385万円。減額されているんですよね。この補助金の内容と、115万減額された理由、これをお伺いいたします。 197 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 198 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 中心市街地活性化事業補助金でございますが、これにつきましては、中心市街地エリア内の商店街、振興組合あるいは商店会の団体、または連合会が行う協働事業、商店街活性化事業を実施する団体、これらの団体に補助するものでございまして、平成23年度におきましては、県内では初めてとなりますが、地域商店街活性化法というものを御幸通り商店街振興組合が認定を受けまして、昨年、いしおか七夕まつり、あるいは秋には、10月ですが、家族秋祭り、また御幸通りクリスマス、そして先週でございますが、めぐみの朝市ということで事業実施をいたしております。  今年度も事業内容は、内容につきましてはまたさらに商店街振興組合とも協議しながら、事業は同じですが、内容は変えていくつもりですが、こういった事業、また昨年、LEDボラード、これに関しましてちょっと繰り越しをしたため、減額となっております。  以上です。 199 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 200 ◯委員(関口忠男君) 中心市街地活性化は、対策室までつくって、一生懸命頑張っても、補助金等はみんな減額していたら元気になりませんよ、これは。何か言っていることとやることが違うなと思うんですけど、全然、元気にする手立てはできないと思うんですよね。毎年毎年、減額していたら。これはだれが考えてもおかしい。  それと、事務に関する説明書111ページを見ていただきたいんですけど、中心市街地活性化対策室であるんですけどね、1ページ、補助金とか委託事業名、書いてあるんですけど、きのうは総務企画があったんですけど、この事務に関する説明書10ページを見ていただくとわかるんですけど、企画課のこれ、目的とか事業内容がよくわかるように書いてあるんですよ。  経済部長所管でしょうからね、こういう、見ていますか、ちゃんと。ここに出す前に。よく検証して。だめですよ、これ、任せっ放しでは。その辺、考えがありましたらお伺いをいたします。 201 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部長・市村君。 202 ◯経済部長(市村 明君) ただいま関口委員のご質問でございますが、これらの事業内容につきましては、担当部署のほうからこの内容、事業名と金額と交付先、委託先、そういうものについては報告がございまして、それらについては検証してございますが、今後、この中で事業の内容について、もっと詳細に書くべきであるというふうに認識しておりますので、今後、十分、注意をしまして、やっていきたいと思います。  以上でございます。 203 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 204 ◯委員(関口忠男君) 次に、その下の観光対策経費、この中の石岡市観光協会等ホームページ管理業務委託料294万3,000円、これも補助事業なのかと思うんですが、財源も含めて、これはどこに委託するのか。あと業務内容を説明、お願いいたします。
    205 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 206 ◯商工観光課長(内田栄市君) 関口委員のご質問にお答えいたします。  まず財源についてでありますが、これは重点雇用の一部で、震災等緊急雇用対応事業の中で、県の補助の10分10であります。  そして、委託先でありますけれども、石岡市観光協会のほうへ委託いたします。事業の内容でありますけれども、内容については、石岡市観光協会や、あと観光施設、ありますので、そのホームページを充実させまして、観光客等へのサービスの提供を図りまして、誘客を図るというものでございます。  以上です。 207 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 208 ◯委員(関口忠男君) わかりました。その下の石岡市産業文化事業団本部補助金2,435万9,000円、これは大分、増額になっているんですよね。これまで以上に。その内容についてお伺いをいたします。 209 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 210 ◯商工観光課長(内田栄市君) 昨年に比べますと、約1,800万円ほど増額になっております。その内容でありますけれども、24年度に産業文化事業団2名の退職が予定されておりまして、1名については勤続年数が27年と3か月の方が約970万円、もう一名の方が38年と9か月で約1,200万円、合計で約2,100万円、2名分の退職金のための増額であります。  以上です。 211 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 212 ◯委員(関口忠男君) 退職金ということで理解をいたします。  続きまして、戻りまして、ちょっと飛び越しちゃったものですから、89ページの交通安全対策経費、これの民間交通指導員報酬、これは50名となっていますが、50名ですか、昨年は定員いたのか。本当はこれは定員は何人なのか。  それと、あと各学校ごとに置くと思うんですけど、その人員の配置ですか、その点についてお伺いいたします。 213 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 214 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 民間交通指導員でございますが、現在、平成23年度については現在、47名です。定員は50名となっております。  なお、北小学校区につきましては、本来は2名選出いただくわけなんですが、どうしても地区で民間交通指導員をやりたいということで、無報酬で行っている方が2名おります。定員は50名でございます。 215 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 216 ◯委員(関口忠男君) それでは、下の民間交通指導員、県民交通災害共済加入負担金4万5,000円とありますが、これは、民間交通指導員に対する保険でよろしいんでしょうかね。1人当たり幾ら。説明をお願いいたします。 217 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 218 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 県民交通災害の加入負担金でありますが、一応、定員が50名です。それで、県民交通災害は大人1人当たり900円ということで、50人掛ける900円ということで、4万5,000円を計上しております。 219 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 220 ◯委員(関口忠男君) 先ほど課長から、定員が50だけど、現在、47名で、北小においては定員より多いと、ボランティアの人がいるということなんでしょう。その人には、この保険は掛けていますよね。その辺は、当然、地区によっては1週間できないよと、1人では。それで、ちょっと日割りで、曜日割りで2人でやろうというところもあるんですよね。そういうところに対しては、その保険は掛けられるんですか。定員より多くなってしまうんですけど、そういった場合はどのようになるのか、お伺いをいたします。 221 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 222 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) ボランティアで、奉仕でされている方の、じゃあ、保険はどうなるんだということでございますが、一応、各学校区のほうから市のほうに名簿等を出していただきまして、一応、年齢と名前等で一応やっておりますので、ちょっと今、手元資料がなくて、ボランティアでやっている方の管理状況については後ほどご説明申し上げます。 223 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 224 ◯委員(関口忠男君) 小学校単位で2人と聞いているんですけど、2人しか登録できないですよね。3人でやっているんだよと、4人でやっているんだよというところもあると思うんですよ。名前は出せないですけどね。登録できないですからね。2人しか登録できないんですけど、やはり保険は掛けてやるべきだと思うんですよ。ちょっと増えちゃいますけどね。その辺、私はお願いしたいんですけど、どうですか、これは。 225 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 226 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) ボランティアとかそういう方のかわりの方が仮にやるという場合には、一応、状況等について確認させていただいて、検討させていただきたいと思います。 227 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 228 ◯委員(関口忠男君) ぜひ保険だけは掛けていただきたいと思います。  次に、93ページ、安全安心まちづくり推進事業の、ページは次になっちゃうんですが、95ページになるんですが、防犯カメラ設置工事、これは説明書を見ますと、高浜駅前に1台追加するんだよという……。               〔「時間だよ。時間」と呼ぶ者あり〕 229 ◯委員(関口忠男君) 終わり。だめですか。これ、最後なんですけど。                  〔「だめ」と呼ぶ者あり〕 230 ◯委員長(岡野孝男君) 簡潔にお願いします。 231 ◯委員(関口忠男君) 同僚議員が一般質問で、柿岡商店街にも設置していただきたいという質問をしているんですよね。部長は、八郷商工会などと協議して進めていきたいという答弁はあったんですが、この柿岡商店街にもぜひ、今回はないんですけど、考えはあるのか。その後、八郷商工会と協議をして、どのようになったのかお伺いをいたします。  以上で質問を終わります。 232 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 233 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 防犯カメラの設置についてでございますが、平成24年度につきましては、高浜駅前の市が管理しております駐輪場に対しての防犯カメラを1基、予算化、計上しています。先ほど一般質問にもありましたように、八郷商工会、八郷地区のほうにも防犯カメラをということでありましたが、今後ですが、議員ご指摘のように人通りの多い場所、犯罪が起こりやすい地区について、石岡警察署と協議しながら整備を進めてまいりたいと考えております。 234 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時02分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 235 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、先の関口委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  生活環境部次長・岡野君。 236 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほど関口委員のご質問の中で、ボランティアによる交通指導員についての県民交通災害の加入の件についてのことでございますが、石岡市民間交通指導員設置という規則がございまして、その規則では、地区の小学校長から推薦をいただき、市長が委嘱するということで指導員を任命しておりますので、ボランティアの方に対しての加入はできないというふうに理解しております。 237 ◯委員長(岡野孝男君) 次に、先の関口委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申し出がございますので、これを許します。  中心市街地活性化対策室長・菊地君。 238 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) それでは、一つ訂正をさせていただきたいと思います。  先ほど関口委員のご質問の中で、157ページの上から3つ目の19、中心市街地活性化事業補助金の中で、500万円から385万円の減額理由ということで、先ほど答弁といたしまして、LEDボラード事業の繰り越しとご答弁差し上げましたが、この減額につきましては、タウンマネジャー、この分について、24年度、雇用を予算化しておりませんので、この分について減額となっております。  以上です。 239 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  山本委員。 240 ◯委員(山本 進君) 9番、山本進でございます。重複質問を避けまして、簡潔に何点か質問させていただきます。商工費に限って質問をさせていただきます。  155ページ、商工振興事業の一番初め、1項目目に商工振興協議会委員報酬とありますが、これは昨年、23年度と同額で15万円が計上されております。昨年からの継続というふうに理解しますが、昨年、質問の機会を逸しましたので、改めましてここでこの商工振興協議会の委員会についてご説明をいただきたいと思います。 241 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 242 ◯商工観光課長(内田栄市君) 商工振興協議会委員の報酬でありますが、15万円計上させていただいております。この内容につきましては、商工業の振興に関しての必要な事項を調査・審議する機関であります。  委員については、学識経験者が4名、市民代表が3名、公募も含みます、それと商工会議所推薦が4名、商工会推薦が4名というような形の委員さんの構成であります。  また、定例会を年に1回、それと臨時的な部分で1回を予定、計2回を年で予定しております。昨年につきましては、3.11の震災がありまして、ちょうど3月にやる予定でおりましたが、震災の影響でできませんでした。また、今年度については、23日に開催する予定でおります。  以上です。 243 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 244 ◯委員(山本 進君) 幾つかお尋ねしようと思ったことをご答弁いただきました。目的、人数、会員数ですね、人数、それと定例会の開会回数等はわかりました。ただ、具体的に協議案件としてはどういうものがあるんでしょうかね。どういう役割。目的は当然、ここにタイトルにあるとおり、商工振興を図るためにということだとは思いますけれど、定例会1回ということで、形式化した協議会ではないかなという心配をしているところでありますけど、その辺、具体的にご答弁いただければと思います。 245 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 246 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。協議会としての掌握事項という、振興協議会要綱というのがございまして、第2条の中に、掌握事項としまして、市長の諮問に応じ意見を具申すること、また商工振興に関し建議すること、その他の商工振興に関することなどが掌握事項で入っております。  そういう中で、報告的な部分が最近は多くなっていますが、今年度はこういう活性化を含めてこういう事業をやりましたという報告事項がここ何年かは多くなっているような状況でございます。  以上です。 247 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 248 ◯委員(山本 進君) それでは、これは単に集まって、市長に対して諮問答申をするという、市長の諮問を受けて答申をするという協議会なんですか。それで、一般の商工業者に直接、身近に役立つような情報が、この協議会を経て発信されるというような現実の活動内容ではないというふうに理解してよろしいんでしょうか。 249 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 250 ◯商工観光課長(内田栄市君) 今言ったように、報告事項が主な、最近、多くなっておりますが、市長の諮問に応じという部分であれば、そういった部分があればするような形では考えておりますが、最近、そういった部分がありませんので、今の状況のような形で、この協議会があります。  以上です。 251 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 252 ◯委員(山本 進君) 商工振興費全体で1億200万の予算があります。その中で、この商工振興協議会に係る費用は15万円ということでわずかかもしれませんけれど、何か私には形式化、形骸化した無駄な委員会のように思えてなりませんので、その辺をよく精査していただいて、24年はこの予算、提出されていますけど、これ以降のこの協議会のあり方について検討していただければと思います。要望をさせていただきます。  次に、19の項目にあります商工会議所青年部関東ブロック大会補助金についてお伺いします。 253 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 254 ◯商工観光課長(内田栄市君) 商工会議所青年部関東ブロック大会補助金200万円についてご説明いたします。  まず初めに、正式な名称でございますが、これは日本商工会議所青年部第32回関東ブロック大会茨城石岡大会という名称でございます。補助金の充当先でありますが、石岡商工会議所青年部が補助金の充当先であります。  この大会に集まる県といいますか、関東6県と、茨城、千葉、栃木、群馬、神奈川、埼玉と山梨県と静岡県が入った県でございます。日程的にも決まっておりまして、今年の10月の26・27日を開催日としまして、開催場所が石岡の運動公園をメーンの会場で実施されます。  その中で、石岡市の補助金が200万円ということで、この大会については昨年、過去ずっとやってきたわけでありますが、昨年は埼玉のさいたま市で行いまして、市の補助が200万円、その前が、30回大会が群馬県の太田市でございまして、これについても市の補助は200万円、その前が、29大会が静岡県の静岡、その前、28回が栃木県の真岡のほうで行われておりまして、同じく市の補助金が200万円ほど支出されております。  今回は、今年の分については、茨城県のほうからも250万円の補助金が予定されております。また、これに対しての石岡市でやるという部分におきましては、当市の観光PRもできるかなというふうには考えております。  以上であります。 255 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 256 ◯委員(山本 進君) 実は私も石岡商工会の青年部のかつて部長をしておりました経験がありまして、今、OBとして大会開催に向けていろいろと支援を要請を受けながら、現役のメンバーの人たちの準備状況を確認させていただいているところでありますが、他県での開催地の例に見習ってということで、200万円の補助金を交付する予定でということでありますが、基準はわかりました。全体の事業予算はどのぐらいか把握されていますか。 257 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 258 ◯商工観光課長(内田栄市君) 全体の事業予算でありますが、2日間の開催に当たりまして、合計で約2,180万円ほどの予算規模で行う予定でございます。  以上です。 259 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 260 ◯委員(山本 進君) わかりました。ここに至るまでに、例年の参加人数を勘案して、約1,500人ほどの来場者が見込まれるということで、会場の選定やその他準備でいろいろと苦心をされたということを伺っておりますが、場合によっては、他市の施設をお借りしてということまでお聞きしましたが、最終的に主催者の石岡市内ですべてのイベントを消化できるということを聞いて安心したところであります。  経済部の皆さんは、当然この関東ブロック大会の目的、意義等を十分に理解していらっしゃると思います。交流人口の呼び込み、観光PR、会員たちの交流等々、大変重要な研修と私も認識しておりますので、ぜひ石岡市の観光課のほうでもこの大会の成功に向けてご支援をいただければと思います。  次に移らせていただきます。中心市街地活性化事業の8番にあります講師謝礼90万円について、まずお尋ねします。 261 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 262 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 講師謝礼についてご答弁申し上げます。  講師謝礼につきましては、予算90万円を計上させていただいておりますが、これにつきましては、やはり現在、町中において空洞化に歯どめをかけるために、まちづくりに対し取り組みがなされておりまして、その一つとして、講師を招いて、「元気いしおかまちづくり市民セミナー」と題しまして講演を行ってもらう取り組みでございます。  講師の先生方につきましては、現在においてまちづくりや中心市街地活性化などを実践している方、あるいは地域に根づいて研究されている方の体験談を聞くものでございます。  以上でございます。 263 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 264 ◯委員(山本 進君) セミナーを開催するということですけれど、何回ぐらいの予定で計画されていますか。 265 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。
    266 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 現在のところ、市のほうの予算におきましては6回ほどを計画しております。  以上です。 267 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 268 ◯委員(山本 進君) わかりました。90万円、6回、ちょっと暗算が苦手なんですけれど、講師謝礼としては一般的な基準だと思います。  それで、その下にあります報償金20万円について、説明をお願いいたします。 269 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 270 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 報償金につきましては、20万円を計上させておいておりますが、この20万円につきましては、空き店舗活用による新規出店者、こういったビジネスプランを審査する審査会において、商業分野を専門とする方を審査員として予定しておりまして、その外部審査員分の報償費でございます。  以上でございます。 271 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 272 ◯委員(山本 進君) 外部審査員の方は何名ぐらいいらっしゃいますか。 273 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 274 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 2名でございます。 275 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 276 ◯委員(山本 進君) わかりました。審査は、空き店舗を活用して事業を始めたいという申請があったときに初めてというか、随時、審査をするということで、回数はまだ定まっていないのではないかと推測いたしますが、2名の方に対して10万円ずつの報償金を支払うというふうに考えてよろしいわけですね。 277 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 278 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) はい、今のところそのように考えております。 279 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 280 ◯委員(山本 進君) それでは、次へ移らせていただきます。157ページ、引き続き中心市街地活性化事業にかかわる部分でありますが、先ほど同僚議員からも質問がありましたが、ちょっと再度、確認させていただきたいんですが、最初の一番上にあります13、商業支援サポーター委託料、これは23年度予算にありました商店街サポート職員雇用委託料がこういう名称に変わったというふうに理解してよろしいんでしょうか。 281 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 282 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 商業支援サポーター委託料につきましては、先ほどご答弁差し上げましたが、これにつきましては、23年度におきましては商店街ということで、市内全域を対象とした内容でございましたが、24年度におきましては、中心市街地内の商店街等の活動に対する支援と限定させていただきます。  以上です。 283 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 284 ◯委員(山本 進君) 支援の活動範囲を限定したと。去年もたしか中心市街地活性化事業ということで、同じ、大項目が中心市街地を活性するためのサポート職員、今度は中心市街地の中で、もうそこに地域を特定しての支援と、サポートであるというようなご答弁でありましたが、さらによりきめ細かいサポートができることと期待をするところでありますが、具体的に、先ほど聞き漏らしたかもしれませんが、どちらへ、だれに委託をされるんでしょうか。 285 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 286 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 委託先につきましては、まだ未定でございます。  以上です。 287 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 288 ◯委員(山本 進君) それでは、委託先は未定の状況の中で、この586万1,000円という数字が算出されたその算定根拠を伺います。 289 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 290 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 商業支援サポーター委託料につきましては、2名を予定しておりまして、賃金といたしまして1,300円で、1日8時間として、月20日で1年間ということで算出しております。そのほか交通費、雇用保険、厚生年金などがございます。  以上です。 291 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 292 ◯委員(山本 進君) 今のご答弁、わかりました。昨年は緊急雇用創出補助金を活用して、2名の方を雇用されていたわけですけど、こちら、24年度分については、その財源はどのようになっておりますか。 293 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 294 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 24年度におきましては、やはり重点分野雇用創造事業の活用ということで行いたいと思います。  以上です。 295 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 296 ◯委員(山本 進君) わかりました。理解いたしました。  次、19番、中心市街地活性化事業補助金については、先ほど訂正の答弁をいただきましたので、それも理解いたしました。  ここで質問ができるかどうかわかりませんけれど、今、中断している、最初の答弁の中に、LEDボラード事業のことが触れられておりましたけれど、質問していいんでしょうかね。今、状況どうなっていますか。ここでの質問はふさわしくないですか。もしお答えいただければ、お願いしたいと。 297 ◯委員長(岡野孝男君) 予算に計上されておりませんので、この質問についてはちょっと答えかねるということでございます。  山本委員。 298 ◯委員(山本 進君) 事業繰り越しをされたと伺っていますけれど、それは24年度の予算にどこに反映されているのかお尋ねしたいんですが。事業繰り越しというのは、23年度でそのまま残しておいて、そのちょっと仕組みがわかりませんので、その点だけ、どなたか別な方でも結構ですので、もしおわかりになればお聞きしたいと思います。 299 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 300 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 次回の環境経済委員会の中でご説明差し上げたいと思います。  以上です。 301 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部長・市村君。 302 ◯経済部長(市村 明君) それでは、LEDのボラードの部分の繰り越しにつきましては、平成23年度の3月補正の中で繰り越しということで明示してあるわけでございます。 303 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 304 ◯委員(山本 進君) ちょっと私の理解不足かもしれませんけど、ご答弁はこれで結構でございます。  次に、その下にあります空き店舗等活用支援事業補助金、これも同僚議員から幾つか質問がありましたが、ご答弁いただいて、尚且つ理解ができない部分がありますので、質問させていただきます。  そもそもこの1,488万円という予算を計上するに至ったその算定基準となろうと思いますが、何店舗ぐらいを、ぐらいではなくて、具体的に何店舗を対象に考えていられるのか。その出店の応募の数は、これは事業が始まってみないとわからないことだと思いますけど、空き店舗の数ですね。まずそれを1点目、お聞きします。 305 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 306 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 店舗数でございますが、6店舗を予定しております。  以上です。 307 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 308 ◯委員(山本 進君) それで、入居希望者があった場合には、それぞれにその家賃補助はもちろんそうなんですけど、店舗の改修も補助するということなんですが、その店舗の規模、あるいは出店を希望する業者の事業内容等々によって改修の中身は変わってくると思うんですが、その辺はどういう根拠で改修費用の補助金、予算を決められたんでしょうか。 309 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 310 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 改修費用の算出根拠でございますが、大体、店舗としては平均的に見ますと、35坪から40坪弱ぐらいということが平均的な空き店舗でございまして、例えば石岡駅前にございます石岡テナントミックスで、石岡カフェなどは約900万円前後、店舗改装がかかっております。  国でも国土交通省のほうにおきましても、そういった例えば空き家とか、そういったことに対して補助をやっておりまして、また近隣市町村では、やはりつくば市が150万円ということでやっておりまして、そういったことを参考にしながら算出させていただきました。 311 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 312 ◯委員(山本 進君) あんまり明確なお答えをいただけたとは思っていませんけれど、それ以上の質問はいたしません。ただ、気になる部分でありますが、出店入居希望者が、もちろん公序良俗に反するようなものは審査基準の対象とならないと思いますけれど、どういう業種で、事業目的は何で、どういう事業計画を持って出店を希望するか、金融機関の一般的な新規事業の事業資金の融資審査基準とはまた違うでしょうけれど、石岡市としては、その補助金を交付するについて、出店希望者に対する審査基準、どの辺にどういう形で考えていらっしゃるのかお尋ねしたいと思います。 313 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 314 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) 募集につきましては、恐らく新規出店者、おそらく町中ですので、飲食店関係が多いのではないかと予想されますが、一応、募集条件といたしましては、最低でも2年間以上の経営ですか、こういったものを条件とさせていただき、十分なヒアリングなどを行った上で決めたいと思います。  以上です。 315 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 316 ◯委員(山本 進君) 私も実はそこを一番心配したところでして、市の補助によって新しい店舗改修して営業が始まった、次の月にはやめていた、退出したということになると、この空き店舗活用支援事業の目的が十分に達せられないと思いますので、その辺の審査は慎重に十分に、尚且つ石岡市に中心市街地に経済効果をもたらすような観点から審査をして、この補助事業を有効に進めていただければと思います。  続きまして、次の質問、企業誘致推進事業に、19番、石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金とあります。私、昨年も同様の質問をさせていただいた記憶がありまして、23年度にお聞きした内容は、石岡市に新規に進出した企業が石岡市で地元雇用した社員1人当たりに対して10万円の補助をするという仕組みだったかと思いますが、同じ内容でしょうか。 317 ◯委員長(岡野孝男君) 参事兼企業誘致推進室長・下河邊君。 318 ◯経済部参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) ただいま委員さんがおっしゃったとおりでございます。 319 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 320 ◯委員(山本 進君) それでは、今年は3名を目標にということでありますか。 321 ◯委員長(岡野孝男君) 参事兼企業誘致推進室長・下河邊君。 322 ◯経済部参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) 本年度、24年度の予算につきましては、23年度で、ご承知のようにトーシンウイングさんが柏原のほうに進出されました。そちらのほうで、石岡市に住所を有する方を新規で雇用していただくわけなんですけれども、現在、トーシンさんのほうから申請をいただいているのが、市内の方として7名ということで申請を承っております。  以上です。 323 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 324 ◯委員(山本 進君) ということは、30万円で打ち切り、その3人の定数を超えた部分については補正予算等の措置もとらないということなんでしょうか。 325 ◯委員長(岡野孝男君) 参事兼企業誘致推進室長・下河邊君。 326 ◯経済部参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美君) 当初予算のときは、中小企業ですと、最低3名以上という形で、大企業ですと5名以上ですけれども、予算を組む段階においては、まだ人数等がはっきりしませんでしたので、最低の30万円、3名ということで、予算を計上させていただきました。  今後、支払いに、1年後になるわけですけれども、そのときにおいては人数相応の補正を組ませていただく予定でございます。 327 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 328 ◯委員(山本 進君) よく理解できました。この推奨補助金が有効に活用できるように期待をいたしたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。観光対策費、先ほどやはり同僚議員からも質問ありました13番の石岡市観光協会等ホームページ管理業務委託料294万3,000円でありますが、たびたび23年度予算と比較をして申し訳ありませんが、昨年度は、これは新規事業ですので、それにかわるものなのかどうか、23年度の予算には、ふるさと創生基金を活用して、職員1名を雇用した観光PR委託料というのがありましたが、これは24年度では計上されておりません。その辺のことについてお尋ねをしたいと思います。 329 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 330 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。  昨年、23年度予算につきましては、観光PR委託料ということで341万5,000円が計上されていたかと思います。この観光PR委託料という部分については、先ほどフラワーパークの管理運営費の中で、観光営業活動という部分があったと思うんですが、そちらの営業活動のほうで、そういった部分の首都圏に対するそういったPRを努めていきたいという部分で、今回、24年度については、観光協会等のホームページを充実させるための委託料でございます。  以上です。 331 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 332 ◯委員(山本 進君) 理解できました。ありがとうございます。その下の地域資源再生活用調査委託料は、先ほどやはり同僚議員から質問があり、ご答弁もいただいたわけですが、これは具体的に国民宿舎つくばねに限定されている予算というふうに考えてよろしいんでしょうか。 333 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 334 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。  今のご質問については、つくばねも含めたそういった里山の観光的な部分の委託料でございます。 335 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 336 ◯委員(山本 進君) それでは、この調査の対象となる施設、宿泊、厚生、交流施設、ほかにどのようなものがあって、調査の対象となる可能性があるんでしょうかね。この80万円の予算が配分されて、再配分されて、調査が実施されるんでしょうか。 337 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 338 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。つくばねとフラワーパーク、ほか、ゆりの郷、あと朝日里山、オートキャンプ場を含めてのそういった部分の調査でございます。  以上です。 339 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 340 ◯委員(山本 進君) それでは、24年度予算が可決承認されて執行されて、24年度決算審査の段階で、どのような調査がなされたか詳しくご報告をいただきたいと思います。  次に移らせていただきます。159ページの常陸風土記の丘管理運営費、13番に茅葺き屋根保存委託料とあります。昨年と比較して、予算が32万円増額になっております。具体的に、その保存の内容について説明をお願いいたします。
    341 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 342 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。保存の内容といたしましては、今の風土記の丘の施設の中の部分と、あとやっぱりこういう保存の委託料の中で、今、2名ほど茅葺き屋根の見習いをしている方がおりますが、そういう中では、市外も含めまして、そういった修繕等の業務を行っております。そういう中で、これも重点雇用の一つで、10分の10の補助の部分でありますが、24年度につきましてもこういった保存と補修維持の管理に努めていきたいと考えております。  以上です。 343 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 344 ◯委員(山本 進君) それでは、あくまでもこの茅葺き屋根の保存というのは、常陸風土記の丘の施設内にある茅葺き屋根の補修といいますか、維持管理を目的としていて……。その作業範囲は、あくまでも風土記の丘の施設内に限定されているというふうに理解してよろしいんでしょうか。 345 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 346 ◯商工観光課長(内田栄市君) 今の風土記の丘の中だけじゃなくて、実習的な部分では、例えばお隣の小美玉市さんなんかも行きますけれども、遠いところでは千葉のほうまで、そういった実習の見習いということでは、市外、県外のほうにも出ております。  以上です。 347 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 348 ◯委員(山本 進君) よく理解できました。ありがとうございます。  その下に、フラワーパークの管理運営に関しまして、これは新規事業で、ちょっと私、読めないんですけど、「ヒバイ」と読んでよろしいんでしょうかね、肥料の「肥」に培養の「培」管理指導業務委託料325万6,000円、新規事業としてございますが、この説明をお願いいたします。 349 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 350 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。これについても、重点雇用の中での震災等の緊急雇用対策事業の中で、新規でございます肥培管理指導業務委託料、内容でありますが、フラワーパークの新たな品種、ベゴニア等も含めましての栽培を行うとともに、その肥培管理に関する指導を行うとともに、園地全体の整備に係る管理調整を行う部分の委託料でございます。  以上でございます。 351 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 352 ◯委員(山本 進君) わかりました。それでは、震災緊急雇用ということで、10分の10、県の補助事業と理解してよろしいですか。 353 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 354 ◯商工観光課長(内田栄市君) はい、委員さんご指摘のとおり、10分の10の補助でございます。  以上です。 355 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 356 ◯委員(山本 進君) わかりました。以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 357 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  小松委員。 358 ◯委員(小松豊正君) 6番、日本共産党の小松豊正です。先輩同僚議員のされました質問重複を避けまして、幾つか質問させていただきます。  最初に、予算書の91ページ、街路灯・防犯灯事業の15号、街路灯設置工事54万円について説明をしてください。 359 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 360 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 街路灯設置工事についてご説明申し上げます。  予算では54万円を計上しております。内容でございますが、既存電柱を利用した電灯を12灯、計画しております。また新たに電柱を新設して、街路灯を3灯を計画して、合計で54万円になっております。 361 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 362 ◯委員(小松豊正君) 次に、その下に書いてある防犯灯設置補助金147万5,000円について説明してください。 363 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 364 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 防犯灯設置補助金についてご説明申し上げます。  まずLEDの既存電柱併設ということで15灯で30万円、LEDの器具交換で35灯で52万5,000円、蛍光灯併設の電柱を20灯、あと蛍光灯の器具交換を35灯で、合計しますと35万円で、合計が147万5,000円になっております。 365 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 366 ◯委員(小松豊正君) ここで言う「補助金」というものの「補助」、補助というのは住民に対する補助金だと思いますが、補助金の割合というか、考え方、基準、これを説明してください。 367 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 368 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) まず防犯灯補助制度でございますが、町内の防犯上、必要と認められる箇所に設置工事の2分の1を補助するものでございまして、既存の電柱に新設の場合には1万5,000円、電柱類を設置し、新たに設置する場合には3万円、電柱の照明器具を交換する場合には1万円を限度に補助しております。 369 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 370 ◯委員(小松豊正君) よく話題になるんですけども、この街路灯と防犯灯との分かりやすい区別、これはどういうふうに考えればいいですか。 371 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 372 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 防犯灯と街路灯の違いでございますが、まず街路灯につきましては、市が設置し、管理を行う40ワットナトリウム灯を電柱類に建設または併設する設置をしております。主に市、県が管理する道路のうち、通学路として使用するものにおいて、市長が交通安全上、必要と認め、かつ付近の防犯灯及び街路灯その他の照明設備から概ね50メートル離れている箇所に、地区の代表の方からの申請により設置しております。  防犯灯につきましては、町内の防犯上、必要と認められる箇所に設置する防犯灯設置工事の一部を町内に補助する制度で、やはり地区の代表者からの申請になっております。 373 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 374 ◯委員(小松豊正君) この街路灯は、そうすると、電気料は市が負担する、防犯灯は、これは地元が負担する、その関係を教えてください。 375 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 376 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 電気料でございますが、街路灯につきましては市が負担しておりまして、防犯灯については各自治会の負担になっております。 377 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 378 ◯委員(小松豊正君) わかりました。それで、この予算ですけども、私どもが歩いてみますと、かなり暗いところもありますよね。これ、日が短くなってくると、そういうことがよく痛切になってくるんですけども、ここで掲げられている予算というのは、大体、住民の要望、区長さんの要望、そういう要望との関係でいうと、このくらいの予算で大体賄えるものなんですか。それともものすごくあるんだけれども、お金がかかるから、このくらいで枠を抑えているということなんでしょうか。 379 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 380 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) その予算の設定でございますが、今までの町内会からの申請と、及び財政的なこともありますので、優先順位ではありませんけれども、なるべく予算内で執行できるように、今年できなかった場合には来年度という形で、自治会の方と協議して設置しております。 381 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 382 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、かなりこの枠内で大体、要望が充足できると。そのいっぱいというんじゃなくて。それで、残念ながら枠を超えたのは次にと、こういうふうにやっているということの理解でいいですか。 383 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 384 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 確かに結構、要望がございまして、なるべく希望に沿ってあげたいんですが、やはり予算が限られておりますので、そこら辺、ご理解いただいて、対応しております。 385 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 386 ◯委員(小松豊正君) よろしくお願いします。一応、理解はいたしました。  次に、107ページですけども、民生費から特別会計繰出金というふうに私は理解したんですけども、6億3,214万1,000円、その内訳が6つあります。このそれぞれについて、どのように、算出基準はどうやってこれはこういうふうになるのか、そこについて説明を求めます。 387 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 388 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) それでは、お答えいたします。特別会計繰出金のうちの、まず国民健康保険特別会計基盤安定繰出金(保険税軽減分)でございますけれども、これは国民健康保険特別会計に繰り出す繰出金でございまして、低所得者の保険料を負担を軽減するために、一定の割合で公費を負担するというものでございまして、保険者支援分として、医療費については1億5,913万7,000円、後期高齢者支援金分としまして4,625万7,600円、介護納付金分としまして2,518万3,000円を合わせたものを軽減するものでございます。  補助率につきましては、保険税軽減分としまして、県で4分の3の補助を行いまして、それに市の4分の1分の負担金を合わせたものを特別会計のほうへ繰り出すものでございます。  次に、国民健康保険特別会計職員給与等繰出金1億7,249万7,000円でございますけれども、これは国民健康保険特別会計の職員の給与等に対しての繰出金でございまして、内訳としましては、人件費として1億4,842万7,000円と、電算システム等に係る経費として2,407万円を合わせたものを職員給与等繰出金として繰り出すものでございます。  次に、国民健康保険特別会計出産育児一時金繰出金でございますけれども、これは国民健康保険特別会計の中の出産育児一時金に対して繰り出すもので、出産育児一時に対しまして1人当たり42万円払うわけですけれども、そのうち1万円が国の補助でございますので、それを引いた41万円掛ける140件を見ておりまして、それの3分の2を国のほうが、3分の1は国保税で対応するような形でなっております。  次に、国民健康保険特別会計財政安定化支援繰出金でございますけれども、国民健康保険の中で、特に被保険者が多いとか医療機関が多いとか、高齢者が多いということで、その分に対して健康保険の財政の安定化を図るための繰出金で、石岡市としては高齢者が多いという年齢構成分として繰り出す分として、2,600万円ほど出しております。  次に、その他国民健康保険特別会計繰出金1億925万8,000円でございますけれども、この内訳としましては、地方単独事業の医療給付費の波及分ということで、マル福制度などを利用したために、国からの補助負担分が減った分に対しての繰出金と、国保会計の中で、保険事業費等を行っております。人間ドックや特定健診等を行っておりますけれども、その分として6,880万5,000円、あとマル福分として、先ほど言い忘れましたけれども、3,746万5,000円、そのほか国保連合会に対しての負担金として298万8,000円ということで、合わせた金額をその他国民健康保険特別会計繰出金として出しております。  また、次の国民健康保険特別会計基盤安定繰出金で、これは保険者支援分でございますけれども、保険税の、対象保険税の軽減を行います一般被保険者の数に応じまして、平均保険料の一定割合を公費で補填することによりまして、低所得者を多く抱える市町村を支援するということで成立しました制度でございまして、保険者支援分としては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1負担するというようなことで、その分についての繰出金として出しているものでございます。  以上でございます。 389 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 390 ◯委員(小松豊正君) 詳しく説明していただいてありがとうございました。  そうすると、これは要するに任意的な市の考え方とか何かが作用するよりも、制度的、あるいは規則的に、この場合はこういうあれになっているということから算出した、そういうかなり基準、決まったそういう支出と考えていいですか。  つまり石岡として、特別にこれに上乗せしようとか、そういう余地が入らない、一定の基準でもう決められてくるという理解でいいですか。ちょっとお答えください。 391 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 392 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 国民健康保険で繰り出すことを法定で決められたものに基づいて、一般会計から繰り出すものでございます。 393 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 394 ◯委員(小松豊正君) わかりました。次に、137ページですけども、後期高齢者人間ドック補助金172万とありますけども、これ、人間ドック、どういう内容か、それから補助割合、それから対象人数、どういうふうなことでこういうふうに計算がなりますか。教えてください。 395 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 396 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 後期高齢者人間ドック補助金の内容でございますけれども、石岡市国民健康保険に加入の30歳以上75歳未満の方に、人間ドックの補助を出しまして、国保のほうで補助を出していることから、75歳以上の後期高齢者の方についても人間ドックの補助を出しまして、後期高齢者の健康の保持増進を図るためのものでございます。  補助としましては、日帰りの人間ドック補助として、2万円ということで、予算上は2万円掛ける70人を予定しておりまして、140万円、また脳ドックであわせて健康診査を行った方については2万5,000円ということで、5名予定しておりまして、12万5,000円、そのほか脳ドックで健康診査がない方につきましては1万3,000円の補助で15人で19万5,000円で、合わせた172万円を後期高齢者人間ドック補助金として計上したものでございます。 397 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 398 ◯委員(小松豊正君) わかりました。ありがとうございました。次に、商工費のほうに移りたいと思います。157ページ、観光対策経費が5,901万2,000円ですか、そのところにおまつり関係委託料というのがありますよね。13番ね。568万4,000円。このことについて説明をお願いしたいと思います。 399 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 400 ◯商工観光課長(内田栄市君) 失礼しました。おまつり関係委託料568万4,000円についてご説明いたします。  内訳的には、警備委託が372万8,000円、仮設トイレが84万円、路面清掃が27万3,000円、道路標識移設が16万8,000円、ほか駅前テントの仮設電気8万4,000円が主な内容でございます。 401 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 402 ◯委員(小松豊正君) これは毎年、おまつりをやっているんだけど、大体同じ額で推移していますか。 403 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 404 ◯商工観光課長(内田栄市君) はい。ほとんど同じ額でございますが、今回、23年度に比較しますと、22万1,000円ほど増額になっております。  以上です。 405 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 406 ◯委員(小松豊正君) ありがとうございました。おまつり関係で、その下に、19番、おまつり振興協議会補助金、これが701万1,000円、これについて、どういう内容ですか。 407 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 408 ◯商工観光課長(内田栄市君) おまつり振興協議会補助金701万1,000円、これについては、石岡市の伝統ある石岡のおまつりを明るく楽しいものとし、市民文化の向上、また郷土芸能の伝承、及び観光事業の振興を図ることを目的とした補助金でございます。  以上です。 409 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 410 ◯委員(小松豊正君) ありがとうございました。次に、国保の関係に行きたいと思います。266ページ、267ページですけども、歳出、保険給付費ですね。これが保険給付費が毎年、増えるだろうと思っていたんですけども、今年度予算額が59億2,491万2,000円と、前年度は60億ですか、そうですね、60億で、8,545万、給付費が減っています。これはどういう理由に基づいて、こういうふうになりますか。質問します。 411 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 412 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) お答えします。保険給付費が減額になっているのはどうしてかというご質問でございますけれども、1人当たりの医療費関係は増えておりますけれども、国民健康保険から75歳以上になりまして、後期高齢者へ移行する方が多いということで、国民健康保険の被保険者数は、若干ですけれども、減っている傾向にございます。その関係で、保険給付費が減っているというようなことでございます。 413 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 414 ◯委員(小松豊正君) わかりました。その右のページに、その財源として、特定財源として、国庫支出金19億、その他として、これよりも多いんですね、29億と、その他。その他というのはどういうものを指しますか、教えてください。その他の特定財源。 415 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 416 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 保険給付費のその他でございますけれども、国民健康保険の保険税や、高額療養費とか療養費の拠出金に対して、経費に対しての繰入額等がありますので、そういう部分の合わせた額でございます。
    417 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 418 ◯委員(小松豊正君) わかりました。次に、歳入のことですけども、268ページ、これも多少、歳入がここでも減るわけですね。この9,700万ね。これも先ほど言ったように後期高齢者医療制度に移る関係で、一般被保険者の数が減るということで、こうなるという意味でしょうかね。ちょっと確認のため質問します。 419 ◯委員長(岡野孝男君) 保険年金課長・小松崎君。 420 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 国民健康保険税の保険税の税のほうの減るという理由でございますけれども、それにつきましては、その人数もございますけれども、景気が今、厳しい状況でございまして、それに対しての所得が、個人の所得等が減っておりますので、それに対しての所得課税になるもとになります所得割額等が減っておりますので、そういう部分に対しての減少というのが大きいと思います。 421 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 422 ◯委員(小松豊正君) わかりました。次に、364ページ、365ページ、霊園事業ですけども、ちょっと私、よくわからないんですけども、この諸支出金ですね、款、目は一般会計拠出金で、これが前年度は1,458万だけど、本年度は369万5,000円ということで、1,000万円も前年度から一般会計繰出金が減っているんですね。これはどういう理由ですか。 423 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 424 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 諸支出金の額が下がった理由でございますが、平成23年度で半ノ木霊園の建設の償還が終わったということでの減額になっております。 425 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 426 ◯委員(小松豊正君) わかりました。それで、ちょっとこの霊園事業について、これは私の理解ですが、一般会計繰出金ということなので、霊園事業をやって、これは何という言葉かわかりませんけども、余剰金というか何というか、そういう点でお金が余ったというか、できた場合に、これは毎年度、毎年度、一般会計に繰り出しているわけですか。ためておかないと、そういう理解でいいんですか。質問します。 427 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 428 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 23年度の場合には、永代使用料ということで、当初、半ノ木霊園につきましては5平米の区画を40区画予定しておりましたが、平成24年度ではその半分の20区画に減らしまして、なるべく余剰金が生まれないような形で計画的に区画を販売しております。  本来は余剰金が出れば基金へストックしておきまして、後年度の拡張部分とか、そういうものに充てる財源として活用できるかなと思っております。 429 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 430 ◯委員(小松豊正君) そうすると、そういうふうになった場合には、要するに霊園事業としての基金ということで、後でいろんなことがあるたびに、基金ということで、ためて準備しているということはできるのね。できることになるんですね、制度上はね。  それで、ここで一般会計へ369万5,000円拠出ということは、そういう基金に回さないで、一般会計へ戻したと、この辺の意味合いというのはどういうふうに考えればいいですか。 431 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 432 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 今、小松委員がおっしゃるとおりで、現在は一般会計のほうへ繰り入れているという形になっております。 433 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 434 ◯委員(小松豊正君) わかりました。基金としてやることもできるけども、一つの判断で、今年度は一般会計に戻すと、戻すというか、余剰金をね。そういう考え方でやっているということですね。  以上で私の質問は終わります。ありがとうございました。 435 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時38分休憩            ───────────────────────                   午後 2時52分再開 436 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの小松委員の質疑に対する答弁について、生活環境部次長・岡野君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。  生活環境部次長・岡野君。 437 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほどの小松委員のご質問の中で、一般会計の繰出金が減っているのではないか、霊園事業について、一般会計の繰出金が減っているのではないかというご質問の中で、「基金」とかと、そういう言葉を使いましたけれども、本来は一般会計から借り入れて建設した霊園でございますので、その分については一般会計へ返済という形で、戻しているというような内容でございます。 438 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  高野委員。 439 ◯委員(高野 要君) 22番、高野です。何点かご質問申し上げます。  第1点目、95ページになります。施設管理運営経費、ゆりの郷リニューアル工事1億2,715万円の内容についてお伺いいたします。 440 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 441 ◯商工観光課長(内田栄市君) 工事内容についてお答えいたします。  工事内容については、主に11の部分の改修等を予定しております。一つ目に、フロント、ロビー回り、次に2点目にレストラン回り、3点目に既存の和室回り、4点目に脱衣室回り、5点目に厨房回り、6点目に浴室、7点目に露天風呂外周目隠し塀改修、厨房・和室部の改修、その和室部の増築、マッサージコーナーの移設などを工事予定しております。  以上です。 442 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 443 ◯委員(高野 要君) これは1億2,000万ですか、相当な金額なんですね。今、こういった財政難、ゆりの郷は収入があると、入湯税というんですか、そういったものからもろもろお金があるんだというようなね、入湯税か、そんな中で、この建物、もともとの建物は何億かけているんですか。わからない。じゃあ、わからなかったらわからないでいいですよ。 444 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 445 ◯商工観光課長(内田栄市君) 今、ちょっと資料がありませんので、後ほど答弁いたします。 446 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 447 ◯委員(高野 要君) 私も質問するに当たりまして、きのう行ってきました。中は見なかったんですが、どこに何が不都合なのかなと。今、何か今、どうしてもこのリニューアルに踏み込む要因、床が抜けたとか、そういったことはちょっと見えないんですよ。だから、そのどうしてもという理由ですね。本来であれば、もう今、不都合なく動いているわけですから、また結局、住民の方がこれがだめだ、風呂が小さくて入れないとか、そんなどんどん要望が来たり、そういった中では、こういう事業は取り組む必要があると思うんですね。これ、だから私は今のままで、見ていると、何の不都合もない、売店のおばさんもにこにこしていました。そんな中で、この今の不都合な理由があれば聞かせていただきたいと思います。 448 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 449 ◯商工観光課長(内田栄市君) 今の高野委員のご質問にご答弁いたします。  まずゆりの郷については、健全な保健休養の場を提供し、触れ合いと交流を通しての地域の活性を図り、住民の福祉に資するためにつくられた施設であります。そういう中で、平成12年度にオープンしまして以来、常に約17万人を超える利用客を集めてきました。平成15年度の19万5,123人をピークに、徐々に減少いたしまして、平成21年度は17万1,386人というような状況に減少しつつあります。  原因と考えられるのが、当初、平日で、日平均で約320人、土、日、祝日で520人で計画していた施設であります。そういう中で、平成21年度、時に、日によってはでございますが、平日で376人、土、日、祝日で662人という増えた状況がありまして、脱衣所、湯船の狭さ、またゴールデンウイークなどには日で1,000人を超える日もあったことも聞いております。そういう中で、脱衣所、湯船の問題以外にも、食事の待ち時間の長さなどが挙げられます。こういった原因の解消には、やはり脱衣所の拡張、湯船の新設、それと現在の和室を広げて、お客様にサービスをするなどの必要性、また施設自体も10年以上がたちまして、各箇所に老朽化が見られまして、お客様からの利用客からも不快感を与えている状況がございました。そういう中では、アンケート調査等もしております。  これらを総合的に改善するためには、やはり部分的な修繕ではなく、全体的なリニューアルを行い、利用客からの苦情や要望等にこたえて、利用客の減少を食い止めるというか、そういう部分もしなくてはならないという部分で、今回のリニューアルの工事に至った経緯で、必要性といいますか、という部分でございます。  以上です。 450 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 451 ◯委員(高野 要君) 今、内田課長のは十分に伝わってきました。そうすると、この事業、この事業を今、下り坂傾向にあると、そして一時、ピークだったですよね。そのピークを一番頂点としてこの事業を続けていくのか、それとも今の段階でこの人数でいいんですよと、それによって、全部このリニューアルも違うし、これからの投資が変わってくると思うんですね。その辺のところ、どの辺を起点に置くか。いいんですよ、わかる範囲でいいです。別にこれ、わからなきゃわからなくていいんですけど、その起点ね。だからもう少し、あと100人余計に呼びたいんだということになってくると、風呂でもサウナでも大きくしなくちゃならない、座敷も必要だし。ただ、だけどあの施設はこのぐらいでいいんだというような一番ベターな数字がわかれば、教えてください。 452 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 453 ◯商工観光課長(内田栄市君) あくまでも目標といいますか、目指す人数でありますが、やはり平成15年度、ピーク時19万という数字がございますので、その辺の数字を目指していきたいと考えております。  以上です。 454 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 455 ◯委員(高野 要君) 19万ですね。19万に向けて頑張っていただきたいと思います。一番、石岡では一度そういった欲をかいて大きな事故を起こしていますので、あまり欲をかかずに、あくまでもみんなの触れ合い、憩いの場所ですから、その辺のところを重点に、人が来ればいいというんじゃなくて、石岡の人たち、また周囲の人たちがそこへ来て潤ってもらうと、そういったことを基本にしていかないと、またレジオネラ、来ますから、その辺のところ、気をつけていただきたいと思います。  それで、リニューアル工事、これをすることはよろしいんですけども、何か私たちも後からここでわかったんですけども、これ、議会にはいつごろ報告があったんですかね。私が聞き及んでいないんですが。お願いします。 456 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 457 ◯委員(高野 要君) いいですよ、後でね。今度、6月の一般質問でやりますから、ちょっとその辺のところ、整理しておいてください。  あと一つ、この予算、財源、その辺のところをちょっと、財源についてお伺いします。 458 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 459 ◯商工観光課長(内田栄市君) ただいま財源という質問でありましたので、この財源については、観光施設整備等の基金の繰入金でやる、繰入金が財源であります。繰入金については、入湯税を積み立てしたものでございます。  以上です。 460 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 461 ◯委員(高野 要君) それと、そうすると、今の入湯税というお話、出ましたけども、これのちなみに残高はどのぐらいあるか、お伺いいたします。 462 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 463 ◯商工観光課長(内田栄市君) この入湯税の残高でございますが、今回の工事で1億2,929万6,000円ですか、この分が工事のほうに繰り入れますので、残高についてはほとんどないというような形でございます。  以上です。 464 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 465 ◯委員(高野 要君) 残高ゼロということで、その分、その市民の方たちが、石岡に数少ないああいった憩いの場所で皆さんが潤ってくれていると考えればそれで仕方ないと思うんですけども、そこから利益を出そうとは思わないとは思うんですけども、農協さんとの関係ですよね、農協さんとのこの辺のところの工事等々については、私がいつも不可思議に思っているのは、これは農協さんのほうから来ているのか、それとも行政側から押しつけているのか、その辺のところのちょっとかみ合わない部分があるんですけど、そちらは行政側ですか。お金ができたからやっちゃおうかという感じですかね。お伺いします。 466 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 467 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。行政では、やさと農協というふうなのではなくて、お互いに協議しながらやってきた、検討会も含めまして、お互いにやってきた部分であります。  以上です。 468 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 469 ◯委員(高野 要君) わかりました。ひとつお金をつぎ込む以上は、皆さんが喜んでくれるような施設、つくっていただきたいと思います。  次に行きます。予算書135ページ、公害対策経費、自動車騒音監視業務委託料について、110万9,000円ですか、内容についてお伺いいたします。 470 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 471 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 自動車騒音監視業務委託ということで、110万9,000円を予算計上している内容でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律に関する法律、第2次一括法と言われておりますが、平成24年4月1日から、騒音規制法が改正されまして、今までの都道府県知事から市長に権限が移譲されたことに伴い、自動車騒音常時監視という規定がございますので、今回、予算措置をいたしました。  内容ですが、1路線24時間測定を行うということでの金額でございます。 472 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 473 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 失礼しました。今、別なところを説明してしまいました。 474 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 475 ◯委員(高野 要君) そうすると、これ、自動車の量の測定とか何かやっていますね。だからその騒音というのは、これはあれですか、機械でやる、人が24時間そこに何か機械を持ってこういるとか、その機械を置くとか、ちょっとその辺のところをご説明いただけますか。 476 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 477 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 測定の仕方でございますが、24時間ということで、毎時ごとに機械を設定して、機械に記録して、それをデータ解析ということでやる測定業務でございます。 478 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 479 ◯委員(高野 要君) そうすると、この測定器というのは、石岡市で買われたんですか。 480 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 481 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 測定器につきましては、委託業者のほうへの発注を予定しております。 482 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 483 ◯委員(高野 要君) そうすると、この110万9,000円というのは、その業者から機械をリースというか、借りる、それも入っているわけですね。これは人件費ではないわけですね。機械の借入料ですか。借上料か。 484 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 485 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) この委託料につきましては、専門業者への委託料ということで予算計上しております。 486 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 487 ◯委員(高野 要君) じゃあ、そこの電算用備品45万円、この内容についてお伺いします。 488 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 489 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 次の電算用備品の45万円でございますが、これは先ほどの委託料で測定しましたデータについての騒音測定用のパソコンを購入する経費として20万円、あと道路騒音測定の運用ソフトを25万円計上しております。 490 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 491 ◯委員(高野 要君) わかりました。予算書141ページ、清掃総務費ですね。清掃一般事務費、霞台厚生施設組合負担金(衛生分)2億5,272万9,000円の積算根拠、これを明確にお願いします。 492 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。
    493 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 霞台厚生施設組合負担金についてご説明申し上げます。  積算の根拠でございますが、総務費分として2,564万6,000円、これについては均等割で10%、人口割が90%ということになっております。  次に、衛生費分として2億2,708万3,000円、同じく均等割が10%で、搬入割合ということで90%の合計2億5,272万9,000円で計上しております。 494 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 495 ◯委員(高野 要君) わかりました。次に、負担金精算において、石岡地区から廃止されるごみ量、ごみの量によって金額の増減があると思いますが、ここ数年の可燃ごみの排出量は減っているのか、お伺いします。 496 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 497 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 石岡地区からのごみの排出量でございますが、平成20年度から21年度にかけては約600トン減っております。21年度から22年度まで約80トンの量が減っております。  以上でございます。 498 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 499 ◯委員(高野 要君) では次に3点目、新治広域事務組合負担金、この衛生分、1億5,049万6,000円の積算根拠ですね。先ほどと同じにご説明をお願いします。 500 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 501 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 新治広域事務組合負担金についてご説明申し上げます。1億5,049万6,000円でございますが、管理負担金ということで、1億5,049万6,000円を計上しています。  内容的には、均等割が10%、これが1,100万4,000円、人口割の90%で1億3,949万2,000円の額を計上しております。 502 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 503 ◯委員(高野 要君) それでは、同様に八郷地区から排出される可燃ごみの排出量は減っているのか、お伺いします。 504 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 505 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 八郷地区のごみの量でございますが、平成20年度から22年度にかけて、ほぼ横ばいの状況でございまして、750から760トンの間で10トン前後の変動で推移しております。 506 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 507 ◯委員(高野 要君) わかりました。大分減っているようですね。  それでは、予算書145ページ、農業振興費、有害鳥獣捕獲経費ですか、これについて、先ほども申しましたが、積算根拠というか、どのような形で出しているか、ひとつお伺いします。 508 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 509 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 有害鳥獣捕獲委託料でございますが、この積算根拠ということでございますが、まず食糧費の7万4,000円でございますが、これにつきましては、有害鳥獣捕獲時の隊員の昼食代等を見てございます。あと事務事業用品費につきましては、新規隊員の作業服といいますか、ベスト、帽子等用品を見ております。  あと有害鳥獣捕獲委託料につきましては、午前中に岡野委員のほうにもご説明しましたけれども、昨年度より60万円増額いたしまして、計上したところでございまして、内訳としましては、銃器の使用料等を500円掛ける25日分、わなが300円掛ける200個と、あと犬の使用料として1,000円掛ける15匹の25日等を見て、その分が増額のほうになってございます。  あとは、安全射撃費用、弾代等は例年どおりの積算でございます。  あと、車代につきましては、ガソリン代相当ということで見ておりますが、今までより増額いたしまして、1日800円、それで25日というふうに見ております。  あと、イノシシ処分費用ということで30万円を、1頭当たり6,000円あたりで見ておりますけれども、30万円を見ております。  捕獲費については以上でございます。 510 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 511 ◯委員(高野 要君) 今、るるお話、聞きました。この捕獲費、これは今、弾代とかいろいろ、ガソリン代とか出たんですが、猟友会の人たちね、これ何人かおると思うんですけども、その方たちの人件費、まずは人件費だと思うんですけど、だから油代とかそういうのは、これはもうどうしようもないものなんですけども、人件費というのはどうにでもなるんですね。だからその辺のところを、この捕獲経費の中で考えているのか。人件費というのは、普通の職人でも、職人と言ったら言葉は悪いですけども、そういった形で見ているのか、ボランティアで見ているのか、その辺のところのちょっとこの猟師さんというか、狩猟者の位置付けをちょっとお願いします。 512 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 513 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 捕獲隊員の位置付けということでございますが、この有害鳥獣の捕獲につきましては、県の要綱等もございまして、それに基づきまして実施しているところでございますけれども、地元の猟友会との連携に基づいた有害鳥獣捕獲を実施しなさいという原則に基づきまして、人件費等での経費の積算はしてございません。そこの中には、やはり猟友会としての猟の経験を積んでいくという性格があるのか、地元の猟場をきちんと管理していくという性格もあわせ持ちまして、猟友会の、委員のおっしゃるボランティア的なところも、性格もあわせ持っているということも言えるかと思っております。 514 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 515 ◯委員(高野 要君) 今、ボランティアというようなお話、聞きましたが、やはり一年中、犬を飼ったり何かしていますね。そうすると、犬にご飯も食べさせなくちゃいけないとか、そういったことのもろもろのね、この前も一般質問で言いましたけども、私はこれは一つの何と言うのかな、ボランティアじゃなくて、もう考え方、変えてもいいと思うんですよ。  この間もお話聞きましたら、「7人で出て、犬連れていって、イノシシ2頭撃ちました」と言って、それでも感動はしていましたけど、何かそんなもんじゃなくて、もうちょっと、これからもこのボランティアというか、この方たちにお願いしていくのであれば、何かきちっとしたね、あんたたちはボランティアなんだよ、弾代出してやる、何出してやるからイノシシ撃てよみたいに、きっとそんなに、イノシシ撃つの楽しいと思いますけど、そんなにはね、生き物を撃つんですから、ですから、私は一番考えてやらなくちゃいけないのは、1日当たりにする手間賃ね。歩いて歩いて歩いてね。  あくまでも、だからもうこれは私の考えですけども、すべてボランティアで済ませる事業ではないと思います。だから、もうこの人たちがやらなくなったら、役所の人が鉄砲を買ってやるしかないですから。そうでしょう。私は行きませんけど。そんなところで、もうちょっとその辺のところを、他市と比べて、他市と比較して、何か見てあげていただければなと思うんですよね。他市はちょっと違うと思いますよ。  じゃあ、次に移ります……。 516 ◯委員長(岡野孝男君) 先に保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めます。  商工観光課長・内田君。 517 ◯商工観光課長(内田栄市君) 先ほど答弁漏れがありましたので、答弁いたします。  ゆりの郷の当初の建設費でございますが、当初で8億3,404万4,928円でございます。それとまた18年度に改修が行われまして、それが4,252万5,000円で、合計で8億7,656万9,928円でございます。  以上です。 518 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 519 ◯委員(高野 要君) あと、それじゃ、去年ですか、去年、サルが出没しましたね。こういったときの特別なこと、こういったことの予算は何も繰り入れていないのか。クマが出るとかそういうことはないと思うんですけど、こういったことの対策費ね。それをお伺いします。 520 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 521 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) サルの対策ということでございますが、これにつきましては、実際、昨年、工業団地付近から東府中付近で発見され、うちのほうでも監視活動に入ったということがございました。  サルにつきましては、実際、有害鳥獣でもなくて、野生鳥獣の扱いになってございまして、野生鳥獣の位置付けから申し上げますと、クマと同じように、この地域には生息しないということになってございます。ですから、あらわれるというのが学術的にはおかしい地域なわけですけれども、実際はいたということでございますが、これにつきましては、こちらで住民とか建物とか侵入したとか、住民に危害を及ぼしたということになれば、捕獲活動に、警察とかいろんな関係機関と一緒になって捕獲活動するんですけれども、単に庭の柿を食べていたとかいうことであれば、何ら危害が及ばないということから、捕獲活動には入れないということになってございます。ですから、山のほうに追いやるだけという対策になりますので、そういう位置付けの中で、サルは非常に難しい扱いになっていくのかなというふうに考えてございます。 522 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 523 ◯委員(高野 要君) わかりました。この後、実はサルがうちの工場の屋根にいまして、私もびっくりしたんですけども、何かそれが、あれ結構、大きいんですよね。私のところに来たのかもしれませんけど、それで、これが最後の問題になります。  これは美野里でもイノシシがたくさん出まして、40頭ぐらいらしいんですが、石岡では何頭ぐらいいるというような見込み計算なんですか。お伺いします。 524 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 525 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) イノシシがどのぐらい生息するかという見込みのお話ですが、これはまず調査的に、その動向調査をきちんと行ったわけではありませんので、あくまでも憶測的なお話なんですけれども、猟友会のほうのお話を聞きますと、今回でも、この一般猟期中ですが、市内の猟友会の会員はもちろんのこと、市外から入ってきた方も含めて、わなの設置の数等を勘案しますと、今回の猟期中に400頭ぐらいは捕獲されているのではないかというふうに言われております。  大体、私どもも毎年、年間400ぐらいは捕獲されているのかなというふうには思っていたわけですが、それにプラス、年2回の有害捕獲で約20頭から30頭ということで、およそでいいますと450ぐらいは捕獲されていたのかなというふうに思うんですけれども、そういうふうに捕獲がされましても、被害がというか、出没は減ってこないということからすると、その数倍といいますか、3倍になるのか2倍になるのかわかりませんけれども、この山間地域には生息しているというふうに考えられるというふうに思っております。 526 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 527 ◯委員(高野 要君) 今、たくさんの数字、聞いたんですけども、やはりある程度、そういう暫定でもそうですけど、そういった数字が出れば、最後と言ってまた質問しちゃっていますけど、そうすれば、今年は700頭とろうとか800頭とろうとか、目的がね。「まあ、いいや、毎年400ずつで」といって、それで600頭ずつ増えていくと、一つも何の足しにもなりませんから、だからやっぱりすべてとり尽くすというわけにもいかんでしょうけども、生態系もありますから、そんな中で、やっぱりある程度の量はつかんでやっていただければというような気もします。これは、あんな広いところですから、難しいと思いますけども、ちょっとその辺のところを、私はわからないですけれども、つかめたらいいのかなというふうに思います。質問を終わります。  その次に移ります。新規就農者支援対策経費、これはやりましたかね。やっていないですか、はい。これは25万円の予算が計上されていますが、本年度はどの程度、相談あるいは新規就農者があったのかをお伺いいたします。 528 ◯委員長(岡野孝男君) 経済部次長・前沢君。 529 ◯経済部次長兼農政課長(前沢洋一君) 新規就農の人数ということでございますが、現在、確実につかめている数字では、JAやさとの新規就農研修施設であるゆめファーム、そこへ夫婦で入りますので、2人、毎年2人は確実に増えてきております。  それから、昨年度で申しますと、石岡地区でも1人。これは新規就農といいますか、後継者的なものでございますが、そういうことで就農した実績がございます。 530 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 531 ◯委員(高野 要君) わかりました。次に、予算書157ページ、消費者行政費ですね。消費者保護育成事業、消費生活専門相談員報酬、活動報告ですかね、これの活動報告をお願いします。あと、238万8,000円の内容について伺います。 532 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 533 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 消費者保護育成事業でございますが、平成21年度から3年に限り、消費者行政活性化基金事業により補助金をいただきまして、23年度は1名増員で常時2名体制をとっておりましたが、平成24年度からはその補助金が定額の20万円と大幅に減、前年度、23年度では281万7,000円でしたが、24年度は定額の20万円ということで、その分、事業内容というか、相談員の数が減っております。  消費者生活専門相談員報酬でございますが、238万8,000円、前年度は356万4,000円でしたが、111万7,600円の減額となっております。その相談員でございますが、月曜日から木曜日まで常時1人の体制で、金曜日につきましては2人の体制で、勤務時間が10時から5時までの6時間勤務でなっております。1日当たり6,900円の、日数では340日で計上しております。  活動でございますが、相談件数でございますが、平成20年度では588件、平成21年度で565件、平成22年度で399件、平成23年度、24年の2月末現在では240件の相談件数がございます。  主な内容といたしましては、サラ金関係、インターネットによるトラブル、商品契約等の相談事でございまして、また23年度は特に東日本大震災による関係する建物関係の苦情等が多く寄せられました。  以上でございます。 534 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 535 ◯委員(高野 要君) 大体はわかったんですが、今、サラ金とか何かの相談員代ということで、非常に大変な窓口だと思うんですけども、これはどのような方にお願いしているんですか。お伺いします。 536 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 537 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 相談員の資格でございますが、これまで実施してまいりました研修等を受けていただき、また県関係の選定をいただき、以前より勤務していただいている方でございます。 538 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 539 ◯委員(高野 要君) 大体わかりましたとも言えないんですが、とにかくこういう仕事をお願いするという人は、本当にまた決断力もあり、そこに包容力もあり、それであるときは大変な目にも遭うやもしれませんし、ただ、本当にこれ、専門職というか、そういう人じゃなくて一般の人がやってくれるからとかという、そういう問題じゃないような気がするんですよね、これ。予算つけるのはいいんですが、6,900円はいいんですが、こういったことは本当に1万円かかっても2万円かかってもね、そこで本当に対処ができる、ただお話を聞いてやって、「うちへ帰ってお父さんと話しなさいよ」とか「お母さんと話しなさいよ」の次元じゃないんですよね。  だから私はどういう人なんですかと聞きたかったんですが、これ以上、言っても失礼に当たりますから、やってくれている人には申し訳ありませんが、やはり本当に毅然としてそういったことができる人。半分言えば困り事相談でしょう。話を聞いてやって、気持ちを落ちつかせて帰るんじゃないんだよね。お金もらって働いている以上は、行政としてもそこまでしかできないといえばそれまでなんですが、ある程度、きちっと相談に乗ってやって、やってやらなきゃ窓口って言わないんです。ただどこでもつくっているから、うちでもつくらなくちゃいけないんじゃなくて、石岡の窓口はこうなんですよと、石岡の独自性を持って、きちっとね。私はそのように思います。  だから、今やってくれている人にも、「ここまではやっていただけますか」とか、「この辺まで話聞いてくださいよ」とか、踏み込んだ話まで入っていけるような形にならないと、そういう問題は解決には至らないと思いますよ。話はだれでも聞いてくれるんです。どこへ行っても。ただ問題は、解決に至るか至らないかなんですね。その辺のところ、もうちょっと踏み込んでいただきたいと思います。  今の質問にね、質問というかお話に関係するかもしれませんが、この中で、事件性とかそういったことがあったことはあるかどうか、お伺いします。 540 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 541 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 相談での事件性があった方ということについては、相談員から毎月、月報が上がってきておりまして、その記載内容を見る限りは、事件性につながったものはないと確認しております。 542 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 543 ◯委員(高野 要君) わかりました。ひとつ大事な問題ですから、真剣にかかってください。やっぱり予算がなけりゃいいんですけど、予算が出ている以上は、予算に見合ったことをやっぱりやっていかないと私はいけないと思いますので、ひとつお願いします。  あと、次、159ページ、常陸風土記の丘指定管理者指定管理料6,886万7,000円ですか、これの根拠というか内訳、どのような形でこういった金額で委託されているか。事業団に行っていると思うんですけど、お願いします。 544 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 545 ◯商工観光課長(内田栄市君) 今の常陸風土記の丘指定管理者指定管理料6,886万7,000円についてご答弁いたします。  これの根拠でありますが、まず運営経費全体が8,836万7,000円、それを収入見込みでマイナスしまして、その金額が1,950万円という部分で引きました金額が6,886万7,000円でございます。  以上です。 546 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 547 ◯委員(高野 要君) 私も常陸風土記の丘は好きでよく行くんですけど、そうすると、職員の方々ともお話しするんですが、いつも管理料の足りない話をしているんですよね。だから私はここでいろいろな、今、内田課長から話、聞きましたけど、全部が網羅されて6,800万ということなんですが、やはり管理費、やはり事業団にお金を預ける、そういった中で、100%の管理ができなければ、私は向こうでお金が足りないんですということであっては、管理料と言えないと思うんですよね。  だから向こうでこれだけの仕事、これだけの仕事、何もしましょう、かにもしましょう、それでこれだけきれいになりますよと、皆さん、いつ来ていただいてもいいですよというのが、管理費というか、費用だと思うんですね。本当にこのお金、これだけであそこを運営していくのに100%なのかどうか、お伺いします。 548 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 549 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。確かに委員ご指摘のとおり、この管理料だけで運営という部分では、非常に厳しい部分はあるかと私も認識しているところでございます。そういう部分では、今回のこの24年度の指定管理料でありますが、21年から4年間で、今年度、24年度が4年間の管理の最終年度になりますけれども、来年また新たな部分で入ってくると思うので、それについては、今後、そういう部分は協議検討していきたいと思います。  以上です。 550 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 551 ◯委員(高野 要君) やはりこういった施設、桜が咲いた、アジサイが咲いた、ユリが咲いた、咲いたときだけじゃだめなんですよね。1年中の管理なんですね。1年中の管理が、本当に何か月間、開花するわけですので、やはり費用、その費用というのはきちっとね、大体じゃなくて、計算のもとに細かくね、それで事業団のほうへお願いすると。でなかったら、もう自分のところで、事業団でなく、方向を変えていくというような方法しかないと思うんですね。預けられたほうも、これだけのお金じゃできません、預けるほうはこれだけでやってください。  ですから、その辺のところを十分にね、今日、部長いますから、検討なされて、やはり垣根が途中で止まったり、少なくとも20万、30万だったら最後までやるとか、その辺のやはり事業団の努力も必要です。だけどもこっちの役所としても、きちっとその辺の話を詰めておかないといけないのかなと。  それで、いいですか、続けて。もう一つね、次に移りますけど、このここの保険料なんですね。私は不可思議に思いまして、課長にきつく言ったんですが、保険を事業団に掛けさせておいて、財政でおりてきたお金をとっちゃうんですよね。そういったことが事実ね、これは1件なんですが、こういうことがたくさんあると思うんですけども、そういった保険とか、そういったことも明確にして委託しないと、相手も困るんじゃないかな。保険料はあんた掛けておきなさいよ、ね、それは雑収入で今度は財政のほうへ上がりますとか、ちょっとこれは、こういったところが、事務事業というか、その辺のところがうまくいっていないんですよね。  それで、片方も、とられちゃったと言うんですよね。財政のほうは「とっちゃった」とは言っていませんよ。向こうはとられてなくなっちゃったんです。だからその分だけ違うところの予算を削るしかないので、ショートさせるしかないんですみたいな、だからそういった細かいところでも、やはり私は精査していくべきかなというふうに思います。本当、細かい話ですが、保険金詐欺事件になっちゃいますのでね。その辺のところをもうちょっと事業団と詰められて、石岡の本当にメーンの風土記でございますから、きちっとやっていただきたいなというふうに思います。保険の話は結構でございます。  それじゃ、次に移ります。最後になります。161ページ、国民宿舎費ですね。国民宿舎施設改修工事19万4,000円の内容についてお伺いいたします。 552 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 553 ◯商工観光課長(内田栄市君) 国民宿舎施設改修工事19万4,000円についてお答えいたします。  これについては、浴室のシャワーのカラン交換工事であります。  以上です。
    554 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 555 ◯委員(高野 要君) 私も市長のマニフェストに、国民宿舎は継続してやっていくんだということで、今、私も何か事あるたびに利用させてもらっています。議場では「つぶせ」とか言っているんですけども、やはりきちっと残さなくちゃいけないのかなと思いまして、いろんな会合があるたびに、国民宿舎に行くわけでございますけども、私は、先ほども質問しましたが、ゆりの郷、これも大事でございますけども、きちっとした宿泊施設ということで、この国民宿舎というのは残していかなくちゃいけない。それで八郷の人たちが、みんなどこへ行っても「残してくださいよ」と言うんですね。みんな法事をしたり、「バスで迎えに来て、非常に便利ですよ」と。「価格もそれなりでやってくれるから」と。  それが、何かここへきて、ゆりの郷が、繁盛と言うと言葉はあれなんでしょうけども、形づいているから、みんなそちらへ持っていっちゃおうというんじゃなくて、やはり行政ですから、商売だとね、向こうはもうもうからないからつぶしちゃって、片方へ持っていくんですけども、そんなものじゃないと思うんですよね。ただあれね、あそこから、私、初めて風呂へ入ったんですけど、風呂の眺めもいいんですよね。何かちまたに、周りから聞くと、もう直してもお金かかるから、つぶしちゃうんだなんていう話も聞くんですけどね、それで今回のこの19万という予算を見たときに、涙ぐましいなと。市長もマニフェストから外れてきたなと。自分で言ったことは最後までね、できないことじゃないと思うんですよ、これ。お風呂にも1億幾らかけるわけですから。  だから、こちらにもそれ相応のやっぱりお金をかけていったら、すばらしい国民宿舎が残るんじゃないかと思うんですけども、今年は、そうするとこれ、お伺いしますけど、もし、まだ直っていないところたくさんあるんですね。その辺のところは補正予算組んでやるんですか。お願いします。 556 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 557 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。つくばねに対しては、そういった部分の指定管理協約の中で、20万円以上のそういった修繕等が出た場合には、市のほうがやるという部分がありますので、そういった部分がつくばねのほうから出てきた場合には、補正予算等を含めて対応していきたいと考えております。  以上です。 558 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 559 ◯委員(高野 要君) ぜひとも補正予算で、先行きはどうかわかりませんけど、今のところは、きのうも私、法事、呼ばれて行ってきたんですけども、八郷の皆さんがまだまだ必要とする私は場所であると思いますので、できる限り長く残していただきたいというような要望をいたしまして、私の……。何かあります。  じゃあ、1回座ります。 560 ◯委員長(岡野孝男君) 先ほどの高野委員の質疑に対する答弁について、生活環境部次長・岡野君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。  生活環境部次長・岡野君。 561 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほど高野委員のご質問の中で、生活相談員の資格と業務についてお尋ねがありましたが、次の事項を加えさせていただきたいと思います。消費生活相談員については、消費生活アドバイザーの資格等を有する者で、必要に応じては、業者とのやりとり、また弁護士と協力し、相談に対応していただいているという状況でございます。 562 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 563 ◯委員(高野 要君) よくわかりました。  これで質問を終わります。 564 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  池田委員。 565 ◯委員(池田正文君) 池田でございます。環境経済委員会所管の予算の審査につきまして、何点かお伺いをしていきたいと思います。  それでは、予算書135ページ、衛生費、保健衛生費、環境衛生費、環境保全対策経費のうち環境基本計画委託料588万4,000円につきましてお伺いいたします。 566 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 567 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 環境基本計画策定委託料の588万4,000円についてご説明申し上げます。  現在の石岡市環境基本計画は、平成16年3月に制定されております。5年後について見直しということで、平成23年度、見直しを予定しておりましたが、石岡市総合計画、現在の石岡かがやきビジョンが同じく平成23年度の改定時期と重なりましたので、その整合性を図るために、平成24年度に見直しを行う予算でございます。  内容でございますが、石岡市を中心とする地域環境から地球環境までについて、自然環境、大気環境、水環境、土壌環境、霞ヶ浦及び流域の河川環境、身近な暮らしの環境、これは廃棄物、エネルギー、騒音、振動などについて、市民の代表の方や学識経験者、各団体の代表、関係機関の代表の方で組織する環境審議会を組織し、諮問し、多角的な方面から審議をいただいて、改定を行う予算でございます。 568 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 569 ◯委員(池田正文君) 結局、総合計画であるかがやきビジョンと連動してというようなご説明だったんですが、これは上位法と言えるかどうかわかりませんけど、環境基本法において策定が義務付けられているのか、あるいは策定義務のない任意計画であるのか、確認の意味でお伺いいたします。 570 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 571 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 上位法につきましては、石岡市環境基本条例という条例からできております。ちょっと確認してから。 572 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 573 ◯委員(池田正文君) それでは、おわかり次第、教えていただければと思いますが、もう1点だけお伺いしたいのは、この基本計画の委託先、さらに審議会は市民の方を含めた学識経験者の方、さまざまな分野から人選されて、審議会が持たれるということでありますが、これらの人数でありますとか、どういった方々が入ってくる予定であるのか、その1点だけ、ちょっとお伺いいたします。 574 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 575 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 委員の構成は、先ほど申し上げました市民の代表、学識経験者等で、委員の人数は20名以内を予定しております。任期については、2年間を予定しております。  具体的な内容については、これからの作業ということで、ご理解いただきたいと思います。 576 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 577 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 策定の委託先でございますが、これも24年度開始早々、決定してまいりたいと思います。 578 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 579 ◯委員(池田正文君) じゃあ、それにつきましては結構でございます。  次に、141ページ、衛生費、清掃費、清掃総務費、清掃一般事務費7億3,791万9,000円につきまして、先ほど先輩委員からも具体に出ておりましたが、一度、数字を聞かないと先に進めませんので、お伺いいたします。 580 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 581 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 清掃一般事務費7億3,791万9,000円でございますが、主に湖北環境衛生組合の負担金、霞台厚生施設組合、及び新治広域事務組合の負担金、あと継続的なごみ処理及びし尿処理に必要な経費、ごみ対策推進協議会の会議等の経費でございます。 582 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 583 ◯委員(池田正文君) これからはちょっと副市長にお伺いをしたいと思います。東北被災地の岩手、宮城県の被災瓦れきの受け入れについて、本年2月に共同通信社が受け入れについてのアンケートを実施したということで新聞報道がなされておりました。これは全国の都道府県と市町村に対しまして、1,789自治体にアンケートがなされて、そのうち82%の1,422自治体で回答があったということでございまして、内容は、そのうちの33%が現時点では困難だと、また53%ついては、全く考えていないというようなことでございました。石岡市にもアンケートが来たかどうかと、それに対する市としての意思表示なり、回答はどうだったのか、お伺いしたいと思います。 584 ◯委員長(岡野孝男君) 副市長・田口君。 585 ◯副市長(田口賢寿君) 当市におきましてもアンケートの依頼が来ておりましたが、回答を保留させていただきました。  以上でございます。 586 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 587 ◯委員(池田正文君) 回答保留ということだったんですが、回答ができない、あるいは回答するには、まだその段階まで協議がなされていないというように理解していいのかと思いますけども、これは仮にの話をするとあれですが、当然、石岡市のごみについては、霞台厚生施設と新治広域事務組合に処理の委託を行っているわけでございますので、これらの協議の考え方についてだけで結構でありますから、ちょっとお伺いをできればと思います。 588 ◯委員長(岡野孝男君) 副市長・田口君。 589 ◯副市長(田口賢寿君) まず基本的な自治体の考え方といたしましては、今回の案件につきましては、県がどういう判断をするかということが基本にあるというふうに認識しております。そういう中にあって、茨城県も被災県であるというようなことで整理をしておりまして、そういうことでの各自治体が個別にこれの受け入れについての議論をするというのは、今の時期ではないだろうというふうに思っているわけでございます。  その上で、各厚生組合におきましても、現在のところ、余力があるかないかといえば、実際には数字的にはあるんですけれども、ただ、それを、じゃあ、すべてまとめてということで、各自治体、構成市との協議ということになりますと、これはまだその時期ではないと、そういう環境にないということで、保留ということにさせていただきました。  以上でございます。 590 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 591 ◯委員(池田正文君) 昨日で震災から1年が経過していて、復興のつち音も聞こえてはきているんですが、いまだに被災瓦れきの処理が進んでいないという状況もあり、きのう総理大臣からもそういった旨のお話があったわけでありますので、今後、検討する段階に至ったときには、ぜひ前向きにご検討いただければと、そのように思います。  次に、143ページ、労働費の就職支援事業58万8,000円につきましてお伺いいたします。 592 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 593 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。就職支援事業58万8,000円についてでありますが、これについては、雇用の安定と地域産業の必要とする労働力の確保を目的としまして、学卒未就職者に対し、雇用の機会を提供する事業とします。また、市内に就職することにより、若年層の市外流出の抑制を図りたいと考えております。  内容でありますが、市内企業の就職相談会とか面接会を開催する予定でおります。開催時期につきましては、24年度8月、翌の25年2月ごろを予定しております。実施場所については、運動公園等を借りまして実施する予定でおります。  以上です。 594 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 595 ◯委員(池田正文君) 就職面接会の実施につきましては、私も昨年の9月の議会で、ぜひ取り上げてもらいたいということで質問したわけですが、これから石岡地区の雇用対策協議会、また商工会議所、あるいは商工会等の連携も必要になってくることと思いますし、何より市内にございます企業さんとの協力や検討も必要になってくると思いますので、市長が掲げます元気いしおか就職面接会、ぜひやっていただければと思います。これについては結構です。  最後に、365ページ、霊園事業特別会計の中の総務費、施設管理費、一般管理費、市営霊園維持管理経費、測量設計委託料549万2,000円につきましてお伺いいたします。 596 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 597 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 霊園事業特別会計事業の13の測量設計委託料の549万2,000円についての内容でございますが、龍神山につきましては、急傾斜地ということで、参拝の折には大変、ご苦労されているということで、今回、進入路新設工事ということで、測量設計と積算業務の委託料を予算計上いたしました。 598 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 599 ◯委員(池田正文君) 龍神山霊園につきましては、地形の問題から、やはり墓参の問題というのがありまして、先般の同僚議員の一般質問にも取り上げておりました。地形上の問題が当然これ、ついて回るわけでありますので、ぜひ墓参者の不便の解消に向けてやっていただければと思いますけれども、この龍神山霊園の返還する利用者が数名いるということでありますが、年間どのぐらいおられるのか、確認の意味でお伺いいたします。 600 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 601 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 龍神山の返還の件数でございますが、先般、一般質問でも数名程度の返還者がいたということで、ご報告申し上げています。  内容的には、別な場所に霊園を求めたので、そこを返還するとか、また東京で管理ができないということでの返還が数件程度あったと記憶にあります。 602 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 603 ◯委員(池田正文君) その返還の主な理由が、墓参が不便であるというようなことであってはならないと思いますので、これにつきましては、改善を要望して、私の質問を終わります。  以上でございます。 604 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時58分休憩            ───────────────────────                   午後 4時11分再開 605 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、先の池田委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  生活環境部次長・岡野君。 606 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほど池田委員のご質問で保留にした環境基本計画の策定に関する根拠についてとのご質問でございましたが、この環境基本計画の上位の根拠といたしましては、石岡市環境基本条例の中で、第10条、「環境基本計画について定めなければならない」という文言で明記されておりますので、今回、それに記されておりますので、改定を予定しております。  以上でございます。 607 ◯委員長(岡野孝男君) 続きまして、先ほどの小松委員の質疑に対する答弁について、保険年金課長・小松崎君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。  保険年金課長・小松崎君。 608 ◯保険年金課長(小松崎隆雄君) 先ほど小松委員の答弁の中で、267ページの保険給付費のその他の財源充当で、「主に保険税」と言ってしまったんですけれども、前の265ページの前期高齢者交付金、8番の共同事業交付金、それと5番の療養給付費等交付金の一部を合わせた額をその他として充当したものでございますので、訂正のほど、よろしくお願いいたします。 609 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 610 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。本日は私、7番目の質疑者になります。多くの先輩議員の方から質疑なされた中で、私のほうからは数点、確認したいところをお尋ねしたいと思います。  まず91ページでございます。結婚相談経費、こちらも多くの説明をいただいたところですが、あと私のほうでも伺いたい点がございますので、そちらのほうを答弁いただければと思います。先ほど、こちらの石岡地方結婚相談所の活動の内容といたしまして、イベントを2回実施された、カップルが成立した件数、それと相談員の人員配置等をご答弁いただいたところでありますが、イベント参加者数がそれぞれ31名、38名というところではありましたが、もともとこのイベントを実施するに当たって、どのぐらいの目標値をまず持って取り組まれたのか、お尋ねしたいと思います。 611 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 612 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) イベントへの参加募集の規模についてでございますが、一応、市報等を活用しまして、いつ何日にこういう企画がありますのでご参加くださいという周知による参加者でございます。ただ、数が多過ぎると、なるべく優先的には石岡、小美玉、かすみがうら市の在住の方を優先にしておりますので、その人数によっては調整しております。 613 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 614 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。調整したということは、これは実際、断った方がいらっしゃるということなんでしょうか。 615 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 616 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 断ったというか、実際には水戸市からも応募があったんですが、あくまでも3市になるべく精通していただくために、そういう調整はしております。 617 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 618 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、呼びかけ方法は市報のみということで、相談員の方々が特別、個人で動かれたとかというわけではないということなんでしょうか。 619 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 620 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 相談員の方にも、一応、いつからやるということで、事前に周知しておりますので、相談員さんからもそういう、その方の担当区での方には連絡等はしております。 621 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 622 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。実数として30名から40名規模のイベントをされたということでありますけれども、この地方相談所としての目標値というか、規模がこれだけ、30名規模でいいやという中で、枠がそれしかないので、その程度で抑えてしまっているのか、本当は100人規模、先ほど笠間、土浦で大きな会がされているということで先輩議員からありましたけれども、本当は大きくしたいけれどもできないのか、どういった経緯で、この人数枠が決定されていったのかを伺いたいと思います。 623 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。
    624 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) その規模の枠でございますが、本来はたくさんの出会いの機会を確保できればいいかと思いますが、開催場所の関係とか、そういう関係では、多少の制限はやっていかなくちゃいけないかなということで、制限しております。 625 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 626 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。総括でも伺いたいと思いますが、最終目的を大きくするのであれば、場所は検討すればいいだけだとは思いますので、石岡市として、やはり若者の定住人口を増やすという目標があれば、やはりこういったところ、費用をかけているところですので、ぜひ力を入れてもらいたいなというふうに思います。こちらは総括のほうでまた触れたいと思います。  続きまして、予算書95ページに当たります。こちらも先ほど先輩議員よりありましたけれども、ゆりの郷リニューアル工事につきまして、詳細の説明をいただきましたけれども、まずこの工事の日程がどのように組まれているのかをお尋ねしたいと思います。 627 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 628 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。日程でありますが、8月初旬をめどにリニューアルオープンを予定として考えております。  以上です。 629 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 630 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、工期はどのぐらいを予定しておりますでしょうか。 631 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 632 ◯商工観光課長(内田栄市君) 工期については、約3か月を予定しております。  以上です。 633 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 634 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、3か月、これ、引き算しますと、5月にはもう工事が始まるのかなと思いますけれども、5月は連休で書き入れどきなのかなと思いますけれど、そのあたりは具体的にどういった感じになっているんでしょうか。 635 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 636 ◯商工観光課長(内田栄市君) 5月連休については、書き入れどきといいますか、お客さんがたくさん来ますので、連休後から始めたいと考えております。  以上です。 637 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 638 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、その間、利用がされない、具体的には利用できなくなるということだと思うんですけれども、その間の、まず確認ですが、利用が工事期間中は全くできないという認識でよろしいのでしょうか。 639 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 640 ◯商工観光課長(内田栄市君) この工事期間中については、完全休業という形になります。ただリニューアルが近くおおよその見通しがついたときには、アルバイト的な人たちを、研修という、サービスの研修をやる予定でおります。  以上です。 641 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 642 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちらゆりの郷につきましては、利用者の動態として、若干減少しているというところで、ただ、もともとの利用定員、予定利用者数を大幅に超えていたという実態があるということでも先ほど説明いただきましたけれども、その増設、リニューアルする理由として、やはり利用者のピーク時までの回復と、今後の築年数を考えた上でのリニューアルということで、やはり基幹産業の一つ、八郷地区の基幹産業の一つだと思いますので、この3か月間の休営期間というんですか、営業停止という間に、やはり今後の利用促進に向けた活動も同時にされるべきではないかなというふうに思っておりますので、ただ工事して終わりではないようにしていただきたいなというふうに思います。こちらは以上で終わります。  続きまして、143ページでございます。こちら、先ほど先輩議員よりもありましたけれども、就職支援事業ということで、こちら年2回、24年度として、8月、2月に合同就職会を今のところ予定しておるということですが、対象となる、学生なのか既卒なのか、対象の方々はどのようになっているのか、ご説明いただきたいと思います。 643 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 644 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。まず8月に開催する部分においては、大学院、大学、短大、専門学校等の卒業予定者及び卒業後未就職者等の者を対象と考えております。また、翌年2月においては、高校卒業予定者及び卒業後未就職者を対象としまして考えております。  以上です。 645 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 646 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。こちら、就職支援ということで、大体、夏、それと冬、県主催のハローワーク主催の合同面接会といって、大体、水戸やつくば、土浦中心に、毎年年2回から緊急的開催で3回程度、実施されておりますけれども、そういった連携等がされるのかどうか、完全に市独自になるのか、そのあたりのご説明いただきたいと思います。 647 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 648 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。連携としましては、石岡地区雇用対策協議会、また茨城労働局、石岡公共職業安定所、茨城県の商工労働部の労働政策課、また石岡商工会議所、八郷商工会、石岡地域社会保険労務士会、柏原工業団地の運営協議会、また小美玉市さんも連携する形で進めていきたいと考えております。  以上です。 649 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 650 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうすると、基本的な認識として、参加する企業は市内企業で、対象は県内というか、対象はもうすべてフルオープンという形として認識してよろしいのでしょうか。 651 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 652 ◯商工観光課長(内田栄市君) 参加する企業については、市内企業、今現在、アンケート調査を487社実施しております。またそういった学生については、県外の学生も含めます。  以上であります。 653 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 654 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。近年、学生、新卒、既卒の就職率、なかなか難しいところもある中で、こういった取り組みというのは推奨されるべきものだと思います。また市内の企業においても、若者の雇用、そして将来的には定住人口の増加というふうにつながってまいると思いますので、積極的な取り組みをお願いしたいなというふうに思います。  続きまして、157ページでございます。こちらも先輩議員よりも質疑がありまして、私のほうからは、19番、空き店舗等活用支援事業補助金というところで、説明いただきまして、新規の店舗利用者からの家賃補助や修繕費補助ということで、それらを今後、公募していくということで述べられておりましたが、公募の方法、対象をどのように呼びかけていくのかのご説明をいただきたいというふうに思います。 655 ◯委員長(岡野孝男君) 副参事中心市街地活性化対策室長・菊地君。 656 ◯商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹君) ただいま委員ご質問の募集についてでございますが、募集に当たりましては、茨城県中小企業団体中央会、あるいは茨城県中小企業振興公社に情報提供を行うとともに、市内の不動産業者あるいは金融機関等に対して説明会などを実施してまいりたいと考えております。さらに、各種関連団体等を通しまして、広く情報提供を行いながら、出店希望者には、やはり補助金が終了したから撤退とならないように、継続性があり、活性化に向けて取り組み意欲の強い店舗を優先的に引き込んでいきたいと考えております。  以上です。 657 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 658 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。県の中小企業連合会、市内不動産、銀行、金融機関等、情報発信をして、新規出店等を考えている企業へ情報提供ということで、理解したところでありますが、ぜひこちら、企業誘致した企業誘致推進事業ということで、企業誘致の積極的な取り組みの観点から、もちろん県内、企業誘致推進事業の施策の中には県外企業等も含まれておりますので、積極的な情報発信をしていただいて、石岡市に限らず、周辺から商売チャンスをねらっている企業の呼び込みに全力を上げていただきたいなというふうに思います。  それと、最後にもう1点ございます。水道事業につきまして、1点ちょっと確認をさせていただきたいと思います。428ページでございます。こちら、かがやきプランの中でも説明がありましたけれども、委託料というところで、漏水調査委託料についてご説明をいただきたいと思います。428ページ下段のほうにありますけれども、委託料ということで、漏水調査委託料についてのご説明をいただきたいと思います。 659 ◯委員長(岡野孝男君) 水道課長・藤井君。 660 ◯水道課長(藤井正巳君) こちらは、24年度は柿岡地区を中心に、約80キロの漏水調査の委託をする予定です。 661 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 662 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。委託先はどちらになりますでしょうか。 663 ◯委員長(岡野孝男君) 水道課長・藤井君。 664 ◯水道課長(藤井正巳君) 委託先は、昨年ですと、県内と県外の業者4社で入札を行いまして、1社は県内、もう1社は栃木県の業者が入札しております。 665 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 666 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。かがやきプランの中で、有収率の向上に向けた取り組みということで、こちら漏水調査されるようですので、今後、向上するような取り組みを継続的に行っていただきたいなというふうに思います。  私のほうから、質問は以上となります。ありがとうござました。 667 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 668 ◯委員(菱沼和幸君) 14番、菱沼和幸でございます。本日、平成24年度石岡市予算書の環境経済所管のうちから、何点か行っていきたいと思います。先輩議員、また同僚議員の方からさまざまな質問をされておるわけですけど、よくよくダブらない程度にやっていきたいと思います。  まず最初に、予算書の87ページで、市民会館経費でございます。市民会館経費の運営委員会委員報酬ということで、10万円ということで計上されております。この内容について、お尋ねしたいと存じます。 669 ◯委員長(岡野孝男君) 市民会館長・久保田君。 670 ◯市民会館長(久保田善貴君) 市民会館の運営委員会でございますけれども、運営委員会の目的は、市長の諮問に応じて、その事項を審議するということで、市民会館の運営に関する事項、その他、市長が必要と定める事項ということでございます。  来年はというか、24年度は、また委員さんの任期が切れますので、新しい委員さんの任命等も含めて、2回ほど予定をしてございます。10万円でございます。 671 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 672 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、市民会館長からお話ありましたとおり、平成21年には、この開催が2回ありまして、平成22年は1回開催されております。平成23年度は記載がございません。だから昨年は運営会議というか、やっていないのかもわかりませんが、この事務に関する説明書では記載がなかったということであります。行っていなかったのかどうか、まずお尋ねしたいと思います。  それから、今、話があったとおり、本年の6月30日で任期満了ということで、7月1日から新たな10名が2年間の任期で行っていくということでありますけども、そういう中で、今の現状、この運営委員会のメンバーの構成表が、ちょっとここには、事務の説明書には載っておらないんですけど、どういうメンバーが今、参加されているでしょうか、お尋ねしたいと思います。 673 ◯委員長(岡野孝男君) 市民会館長・久保田君。 674 ◯市民会館長(久保田善貴君) 23年度の運営委員会でございますけれども、震災の影響もございまして、自主事業等が中止になってしまいました。そのようなことから、運営委員会に関しては開くことができなかったというか、報告するようなこともなかったという、できなかったということで、運営委員会のほうは流れてしまったということでございます。  それと、7月から新しく10人の委員さんを選ぶわけでございますけれども、その内容といたしまして、内容というか、どういう委員さんかということでございますけれども、例えば商工会議所とか観光協会、商店会の連合会、幼稚園協議会、自主連合会等の団体さんから推薦をいただくとともに、あと公募で前回は1名の方を選んでおります。  以上でございます。 675 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 676 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。市民会館の状況なんですけども、今回、市民会館として、大きな修繕工事がないんですね。基本的に建物の修繕なんかも96万円ということでありますけども、今の現状、昨年、震災があって、補強工事はされているわけですけども、それで安全を確保できるのかどうかですね。実際、今回、建物修繕とか、備品ということで、100万円以下という部分で数字が掲載されているわけですけど、そういう中で、安全を確保できるのかどうか、お尋ねしたいと存じます。 677 ◯委員長(岡野孝男君) 市民会館長・久保田君。 678 ◯市民会館長(久保田善貴君) 菱沼委員おっしゃるとおり、前年は318万円ほどの建物修繕がございまして、今回は96万円というようなことで、220万円ほど下がってございますけれども、当然いろんなことが、市民会館ももう44年ということで、いろんなところが傷んでいるわけではございますが、安全部分に関しては、最低限、補修等は、前回の震災の補修工事も含めて行えたと思っておりますので、ただそうは言っても老朽化が激しいので、最低限、必要な補修工事を行うということで、このような予算になりました。 679 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 680 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、その96万円の修繕内容というのは、どういうふうな工事をされるのか、お尋ねしたいと思います。 681 ◯委員長(岡野孝男君) 市民会館長・久保田君。 682 ◯市民会館長(久保田善貴君) 今回の96万円の補修内容ですが、これは屋上にあります冷房のクーリングタワーというか、冷却塔の水漏れのほうがひどくて、冷房効果のほうが若干、落ちてしまうということで、その水漏れの補修をする工事でございます。 683 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 684 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。先ほど市民会館長から、基本的にもう44年が経過しているということで、かなり老朽化しているということであります。そういう中で、今後、整備計画の、市民会館を今後どういうふうにしていくのかという部分が大きなこれから課題になってくると思います。非常に財政難という中で、今後の市民会館のあり方を、しっかりやっぱり議論していかなくちゃ。私も必ず予算決算のときには、市民会館って、非常にやっぱり私も重要な文化の施設だと思っておりますので、そういう中では、今後しっかりと年度計画を持って、しっかりと整備に向けてやっぱり進めていくのか、またそこら辺の方針を、やっぱりしっかりと打ち出していかくちゃいけないのかなと思っています。  そういう中で、近年の状況の中では、市民の皆さんにアンケートをとって、市民会館のあり方という部分においては、今の状況として、そういうアンケートをとったときがあるかどうか、ちょっとお尋ねしたいなと思います。 685 ◯委員長(岡野孝男君) 市民会館長・久保田君。 686 ◯市民会館長(久保田善貴君) アンケートは実際にはとったことはございません。ただ、私もこれからの市民会館のあり方というものが非常に気になりますので、うちのほうをよくお使いになるお客様に関しては、話として、「これから市民会館、どういうような形がよろしいでしょうね」というようなことで聞いてはいます。ただ聞いていて、ああ、そうだ、これはアンケートとか、そういうような形で、これからの市民会館のあり方について生かしていったほうがいいのかなというような考えは持っております。 687 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 688 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、市民の皆さんのご意見も聞くということがやっぱり大事だと思いますので、今後、市民満足度調査とか、さまざまな調査があるかと思います。そういう中で、そういう市民会館の今後の方向性という部分でのアンケートも、そういうことも一つかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。予算書の89ページの交通安全対策経費ということで、2,365万7,000円ということで掲載されております。その中で、交通安全対策工事ということで、230万8,000円ということで掲載されております。この230万8,000円についての対策工事の内容をお尋ねしたいと思います。 689 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 690 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 交通安全対策工事の230万8,000円の内容でございますが、まずスクールゾーンの路面表示工事と、あとカーブミラーの設置工事ということで予算計上しています。  スクールゾーンにつきましては、小学校、幼稚園、保育所を中心として500メートルの範囲でのスクールゾーンの路面表示をすることで、車の運転に励行してもらうための啓発する路面表示でございます。予定では、10メートルの延長で、幅が2.5メートルで、これを約4か所、見ております。それが90万円ほど計上しております。  次に、カーブミラーの設置工事につきましては、市道等の交差点で信号機の設置されていない見通しの悪い危険箇所や、前方が確認しづらいカーブ等について、設置を予定しております。基数では35基程度を見ておりまして、金額では140万8,000円を見込んでおります。  以上でございます。 691 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 692 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、このスクールゾーンのペイントといいますか、加工するということで、4か所、約500メートルで、10メートル掛ける2.5メートルということで、4か所つくるという今、答弁があったわけでございますが、差し支えなかったら、この4か所、教えていただければと思いますが。 693 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 694 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 場所については、今回、24年度の一応、予算計上で、24年度は4か所やりたいということで、今後、路面表示で劣化の激しい部分について選定して行う予定でおりますので、今の時点では場所的には決めておりません。 695 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 696 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この4か所の部分において、しっかりと精査していただいて、本当にしっかりこの安全を確保するという意味でのスクールゾーンでございますので、そういう意味においては、その4か所という部分で、ただ上げるというだけじゃなくて、しっかりと調査していただいて、お願いしたいなと存じます。  それから、この交通安全対策経費の中には、過日、私も一般質問させていただきました。特に自転車走行ということでの、その自転車走行についても、この交通安全の対策経費の中には含まれてくるとは思うんですが、そういう中で、一般質問のときに、最終的に話はしなかったんですけども、実際、この自転車の走行の部分においても、非常に私は重要だと思っています。そういう中では、石岡市としても、条例とか規則化をすべきじゃないかなという部分は考えているわけですけど、そういう中で、この交通安全対策経費の中で、自転車に関してもこの文言の中にきちんと含まれているのかどうか。それから、条例、また規則等々を考えているのかどうか、お尋ねしたいと存じます。 697 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 698 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 自転車の走行についての対応でございますが、現在は啓発品等により、安全な走行ということで、看板等の設置や、チラシ、パンフレットの作成でPRをしていきたいと思います。
     また、条例制定等については、今のところ白紙の状態で、上位では道路交通法等がありますので、そちらのほうで対応していただければと思っております。 699 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 700 ◯委員(菱沼和幸君) これについて、部長の見解があればお尋ねしたいと存じます。 701 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部長・広瀬君。 702 ◯生活環境部長(広瀬峰昌君) 今、次長が答弁しましたように、今後、条例等は当然、上位法がありますが、研究しながら対応してまいりたいと考えております。  以上です。 703 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 704 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。91ページで、これも同僚議員のほうから、街路灯・防犯灯事業ということで質疑がされました。その中で、私のほうからは、この事務に関する説明書にも書いていないんですけど、今現在、防犯灯数、総数ですね。それで、街路灯総数が、事務に関する説明書に記載していれば、こういう質問はしないんですけども、実際、その防犯灯、それから街路灯、それでLEDということで、この3点、まず設置数、総数をお尋ねしたいと存じます。 705 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 706 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、後でよろしくお願いします。それで、私もこの街路灯設置工事ということで、前回も、一昨年もたしか話したと思うんですけど、東電さんへの一括払い、支払いということで、することによって電気料が安くなるということで、そういう話をさせていただいたと思うんですが、それは調査されたかどうかをお尋ねいたします。 707 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 708 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 委員さんの電気料削減ということで、前回、指摘を受けております。それで、街路灯・防犯灯などの定額料金の一括前払いという制度が東電にございます。  内容ですが、12か月分の1年型と、6か月分の半年型の2種類がございます。1年型につきましては、1灯につき1か月10円50銭の割引、半年型では8円40銭の割引額となっております。  手続等については、現在、東電と調整しておりますので、できれば近い時期に対応できるように、今、事務を進めているところございます。 709 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 710 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、今、答弁があったとおり、格安の部分になってくるわけですから、そういう部分においても、これも自主財源確保につながってくると思いますので、なるべく早目に協議を進めていただいて、そういう方向にできるようにお願いしたいと存じます。  次に移ります。次に95ページ、先ほどゆりの郷リニューアル工事ということで、先輩議員、また同僚議員からもさまざまな質問がされていました。そういう中で、私のほうから1点だけ、このリニューアル工事、先ほど答弁で、5月から3か月間の一応休業をして、工事に入るということでありました。そういう中で、今まで数多くの市民の方、また市外の方が利用されているわけでございます。そういう中で、工事中ですということにおいての広報といいますか、告知をどういうふうに考えているのか。実際、4月から常にもう掲示板として掲げて、もう5月何日からは工事に入りますので、休業になりますということで、きちんとやっぱり、それがやっぱり私は大事だと思うんですね。せっかく遠くから来てもらっていても、ああ、何だ、休みなのかとなるよりは、もう前もってやっぱりそういう段取りが必要かなと私は思うんですけど、それについての広報といいますか、どのように考えているのか、お尋ねします。 711 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 712 ◯商工観光課長(内田栄市君) これから入札等々あると思うので、その入札が決まって、工期も決まりますので、そういった部分では、決まり次第、そういった施設の正面あたりに掲示するとか、またホームページ、そういった部分も利用しながら、あと市報等も利用しながら、アピールといいますか、知らせていきたいと考えております。  以上です。 713 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 714 ◯委員(菱沼和幸君) そういう中で、先ほどお話しさせていただいたとおり、せっかく来られた方が、休業ということがわかっていなくては、わざわざ来てもらって申し訳ないということがありますので、そういう意味においては、しっかりとホームページ、また市報、またさまざまな観点で告知できるようなことがあれば、どんどんやっぱり広報してもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に入ります。次に、これは一括してちょっとお聞きしたいんですけど、指定管理者ということで、オートキャンプ場とか、それから風土記の丘、フラワーパーク、ふれあいの森、それから朝日里山学校ということで、これは昨年、平成23年度と平成24年、同額の指定管理料でございます。しかしながら、この国民宿舎管理運営経費の中の国民宿舎つくばね指定管理料ということで、昨年より100万円の減なんですね。ほかの部分はすべて平成23年度と24年度は同額なんですけども、この国民宿舎つくばねの指定管理料だけ100万減となっているんですけど、それについてちょっとご説明いただければと思います。 715 ◯委員長(岡野孝男君) 商工観光課長・内田君。 716 ◯商工観光課長(内田栄市君) お答えいたします。つくばねの指定管理料につきまして、当初に21年度から24年度、4年間ということで、その4年間の総額を決めまして、その総額の中で、21、22、23、24年度と4年間を配分しまして、その結果、23年度から24年度は100万円減という形になりました。  以上です。 717 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 718 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。では、次に移ります。183ページ、これはやられたかもわからないんですけども、一番下のほうですね、地震災害対応経費で723万3,000円、これはがれき処分委託料ということで掲載されている、これは環境経済でよろしいんでしょうか。これについて質問させていただきます。どういう内容なのか、お尋ねします。 719 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 720 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 消防費のがれき処分委託料でございますが、723万3,000円を計上しております。これについては、まだ市内でも修繕されていない家屋等が数多く見られますので、仮置き場の延長のための予算を計上しております。場所については、現在、仮置き場になっております八郷の小見地区に継続して借りる予定でございます。予算の中身については、6月ごろまでの予算計上でございます。  以上でございます。 721 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 722 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、以前、話があった、かわらの処分場といいますかね、小見の、そこが当初、3月いっぱいという話だったんですけど、それが今回、予算が通れば、6月までにしていきたいということでよろしいでしょうか。 723 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 724 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 一応予算では平成24年6月の予定なんですけれども、その借上地を整地したり返還することが必要になってきますので、一応、5月末までを受け入れ期間として、残り1か月は場内の整理ということで考えております。 725 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 726 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、5月いっぱいという状況であるのであれば、その市民の方にも、先ほど答弁があったように、まだかわらも処分されていない方もやっぱりいらっしゃいますので、そういう意味においては、市報等々でスピーディーに市民の方に周知を図ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。  それから、工業団地の運営経費なんですけども、この工業団地の、石岡市の柏原工業団地、それで柏原工業団地から、この水道的な部分、実質、湖北水道企業団で水道関係はやっているわけですけども、その石岡市においても、さまざまな観点から、工業用水を整備してくれという話が生活環境部のほうにあると思います。そういう中で、水道事業ということで、基本的に湖北水道がメーンでやっているわけですけども、そういう中で、当市の考えといいますか、実際、今、茨城県にも工業団地が113ですかね、あります。  それで、工業用水引いているところが約43%ですかね、ちょっと調べさせていただいたんですが、ちょっと待ってください。茨城県では全部で131ですね、131の工業団地がございます。131の工業団地の中の53が、工業用水がもう入っているという状況で、それで44.4%という状況であります。工業用水を入れられているところは、基本的に水をたくさん使うところが主なんですけども、それだけやっぱり活性化をしているという状況も聞いております。  そういう中で、石岡市の考えなんですけども、工業用水という部分においての導入という部分においては、さまざまな、工業団地から要望が出ていると思いますけど、それについての見解をちょっとお尋ねしたいなと存じます。 727 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員に申し上げますが、これは政策的なものでありまして、総括のときに質問していただければと思っています。 728 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 729 ◯委員(菱沼和幸君) 総括の時に話をさせていただきたいと思います。  以上で終わります。 730 ◯委員長(岡野孝男君) 先ほど保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めます。  生活環境部次長・岡野君。 731 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほど菱沼委員からのご質問の中で、街路灯の設置状況ということで保留していたことについて、ご答弁申し上げます。  種類別で申し上げますと、LEDが215灯、ナトリウム灯が540灯、水銀灯が52灯、蛍光灯が447灯、青色電灯が8灯で、合計で1,262灯の街路灯でございます。  なお防犯灯につきましては、各町内での設置になっておりますので、市のほうでは把握しておりません。 732 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  谷田川委員。 733 ◯委員(谷田川 泰君) 5番、谷田川でございます。先ほど来、多くの質問者の皆さま方が、同じような質問になる可能性もあると思いますので、極力、同じような内容でないものを質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  予算書89ページ、先ほど来、交通安全対策費ということで何名かの先輩議員が質問をされたと思うんですが、その一番上にございます民間交通指導員報酬ということで、1,104万円が計上されております。その内容について、お伺いをしたいと思います。 734 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 735 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 民間交通指導員報酬ということで、1,104万円を計上しております。内容は、概ね月15日以上、小学校周辺を立哨できる方で、地区の学校からの推薦により市長が委嘱して、行っていただいております。任期は2年間となっております。  現在、23年度の登録者数は47名となっております。金額でございますが、月1万8,400円の50人の12か月分ということで、1,104万円の額となっております。 736 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 737 ◯委員(谷田川 泰君) 内容的にはよくわかりました。その指導員の方々の、例えば貸与備品というものがあると思うんですけども、どのようなもので、これは量的といいますか、数的にはどのぐらい用意がしてあって、交換とか、また古いものと交換する耐用年数といいますか、そのサイクル的なものがあったら教えていただきたいと思います。 738 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 739 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 民間指導員への制服の貸与状況でございますが、制服については、上着を4年間に一度、ズボンについては2年に一度の頻度で交換をしております。また、このほかにレインコート、シャツ等の支給をしております。  以上でございます。 740 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 741 ◯委員(谷田川 泰君) そうすると、上着とズボンは定期的に貸与するということらしいんですけども、そのほか、例えば靴とか笛とか雨具もこれは支給で、そのまま支給しっ放しということで、貸しているわけではないという理解でいいんでしょうかね。 742 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 743 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほど申し上げましたように、制服関係については、上着が4年、ズボンが2年ということで、なお靴等についても、明記はされていないんですが、必要に応じては買い替え等は行っております。 744 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 745 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。それで理解をさせていただきます。  先ほど先輩議員が交通安全対策工事費についてお伺いしたんですが、私は、その下にあります交通安全対策協議会補助金、この206万円の内容ですが、協議会の構成員とか活動内容についてお伺いできればありがたいと思います。 746 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 747 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 石岡市交通安全対策協議会補助金ということで、206万円を予算化しております。  その内訳につきましては、石岡市交通安全対策協議会事業費で40万円、その団体の協力団体でございます交通安全協会石岡支部に64万円、交通安全協会八郷支部に54万円、交通安全母の会連絡会に23万円、女性ドライバー友の会連合会に25万円を、それぞれ交付の予算を計上しております。  活動内容でございますが、まず石岡市交通安全対策協議会につきましては、目的につきましては、市民及び市内における交通事故の根絶を期するため、積極的な交通安全活動を行い、もって市民生活の安全を確保することが目的とされております。  以上でございます。 748 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 749 ◯委員(谷田川 泰君) この対策協議会の補助金の内訳は、先ほど聞かせていただいたんですが、内容の40万、協力団体というのは、どういう団体を指すのですか、お伺いをいたします。 750 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 751 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 先ほどの内容でございますが、まず石岡市交通安全対策協議会補助金ということで、石岡市長が会長を務めております。内容的には、交通安全教育の開催及び協力、二輪車安全教室の開催及び協力……。先ほど申し上げました協力団体というのは、先ほど申し上げました正式名称が、石岡地区交通安全協会、次に石岡地区……。ちょっと今、整理させていただきます。 752 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 753 ◯委員(谷田川 泰君) 先ほどの質問の中で、石岡地区交通安全協会というのが協力団体に入っているという理解でよろしいんですか。 754 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 755 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 石岡地区交通安全対策協議会の協力団体ということで、先ほど申し上げましたそれぞれの団体に対して、協議会からそれぞれ団体に負担金を助成しているということになっております。 756 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 757 ◯委員(谷田川 泰君) 何かちょっと聞いておりますと、交通安全対策協議会という名目の団体がありまして、その内訳は何団体にも分かれているというような内容でありますが、これをできれば一本化して、交通安全対策協議会なるものそのものの一本化ということはできないのか、その辺はお伺いさせていただきます。 758 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 759 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 団体の一本化ということですが、これまでそれぞれの地域で活動されてきた団体でございますので、今後、統一できるような形で、検討できるのか……。                     〔私語あり〕 760 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部長・広瀬君。 761 ◯生活環境部長(広瀬峰昌君) ご答弁申し上げます。当然、今、谷田川委員が言った疑問点というか、がありまして、当然、石岡と八郷が統合したときに、何か一緒にできないかなということでしたが、やはり地域、古い歴史がございます。そういう中で、この団体の趣旨を重んじて、このまま統合しないでやってきたのが現状でございますので、引き続きこの部分に関しては研究はしたいとは思うんですが、しばらくの間はこの団体でいきたいと考えております。 762 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 763 ◯委員(谷田川 泰君) 合併した経緯があるということでございますが、もう合併してかなり時間が経つわけでございます。交通安全という言葉は、皆さん周知のとおり大事な言葉でありますが、マンネリ化をしないように、このような事態ができる限り簡素化して、一般の市民の皆さんに素早く啓発活動ができるような体制をとっていただくことが大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に入ります。93ページになります。協働のまちづくり事業についてお伺いをいたします。協働のまちづくり推進事業ということで、32万6,000円の内容についてお伺いをいたします。 764 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 765 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 協働のまちづくり推進事業の32万6,000円についての内容でございますが、23年度に引き続き、職員の協働に対する意識の高揚を図るための研修会の予算、特に自治体関係者の方への講演会等を予定しております。指針を策定して2年になりますので、各部署、例えば都市建設部でのバス専用道路の沿線のBRT緑地アジサイ植栽協働作業、公園里親制度による身近な公園の環境維持、生活環境部での地域の犯罪防止のためのエンゼルパトロール、不法投棄の未然防止のための環境監視員など、市民と行政が実際に行っている地域の協働事業について、市報、ホームページ上で紹介し、協働への動機付けを図ってまいる予算でございます。 766 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 767 ◯委員(谷田川 泰君) ありがとうございます。協働のまちづくりの趣旨は理解をしたつもりでありますが、その下にあります講師はどのような方なのか、お伺いをしたいと思います。 768 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 769 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 講師については、学識経験者は、既に地方団体でも行っている市職員等に、参考になるようなことに対して声をかけて、講演会等をやらせていただきたいと思っております。 770 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 771 ◯委員(谷田川 泰君) その講師の方の選定というのは先ほどお聞きしたんでありますが、この謝礼21万円という記載がありますけども、これは何名の方で、年何回ぐらい啓発活動といいますか、研修会をやっているのか、お伺いをしたいと思います。
    772 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 773 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 講師謝礼の21万円の内訳でございますが、まず育成研修ということで、4人の方に対して、1回当たり3万円ということで、12万円を計上しております。また講演会については、学識経験者の謝礼として、2回を予定しておりまして、1回当たり4万5,000円で、9万円の合計21万円を予算計上しております。 774 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 775 ◯委員(谷田川 泰君) そうしますと、21万円の謝礼というのは4人分でありまして、講演会の4万5,000円というのは、講演会というのは、どのような組織を講演会と言っているのか、お伺いをいたします。 776 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 777 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 講演会の講師につきましては、各地域で実際に活動しておりますNPO法人の方とか、そういう地域に活動している先進地の方について講師になっていただき、講演会をしていただくということにしております。 778 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 779 ◯委員(谷田川 泰君) 大体のところですが、わかったような気もいたします。  この32万6,000円、この中で協働のまちづくり推進事業を推し進めていくということでありますが、講師と講演会だけで消えてしまうというのがこの予算であろうと思いますので、これから先、この協働のまちづくりを進めていく上におきましては、もう少し予算があってもいいのではないかというような気がいたしております。  それと昨年ですか、市長の政策方針におきまして、「研修会などを開催し、まちづくりのリーダーとなる人材を育成する」とあります。さらには「各自治組織との連携を図り、地域力の向上につなげてまいります」という、協働のまちづくりにつきましては、先ほど言いましたが、「講演会等の開催のほか、広報紙や、また市のホームページで情報を発信していきます」というふうに述べられておりますが、その実績は、平成24年度におきまして、その育成された方々がどのような役割を果たしているのか、実際にその果たしている役割などがわかりましたら、お伺いをいたします。 780 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 781 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 平成23年度までは、ボランティア活動の団体やNPO法人等の団体が中心になって、各地域でこれまで地域の協働のまちづくりについて取りかかっております。今年、2年目になりますので、こういう方々と協働して、地域の核としてますます活動していただくための推進事業を展開してまいりたいと考えております。 782 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 783 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。その育成された方というのは現在何名ぐらいいて、その講演会活動に当たっているか、詳細はわからなくてもいいんですが、実際、このような研修を受け、これから協働のまちづくりを推進していく上で大事な人材であると思いますので、その方の人数とか、どのような地区に出向いて、この啓発活動を含め講演会活動を行って、ある程度の成果は上げていると思いますが、その内容について少しお伺いできればありがたいと思います。 784 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 785 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) これまで平成20年度からボランティアコーディネーターという方を任命いたしまして、平成20年度では1名、平成21年度では2名の方、平成22年度で同じく2名の方をボランティアコーディネーターとして任命いたしまして、それぞれの団体において啓発活動等を行っていただいているということになっております。 786 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 787 ◯委員(谷田川 泰君) 大体、理解をさせていただきました。  次の質問に移ります。同じ項目であります93ページでありますが、青色防犯パトロール活動委託料ですか、安全・安心まちづくり推進事業の一環として進められております青色防犯パトロール活動委託料93万5,000円の内容について、お伺いをいたします。 788 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 789 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 青色防犯パトロールの活動委託料でございますが、目的につきましては、市内小中学校の下校時に合わせて、週4回、子どもたちの安全確保の面から、学校の先生方たちと一体となって防犯活動を行っております。  23年度からは、石岡地区は火曜日、木曜日、八郷地区が水曜日、金曜日の週2回でございましたが、24年度からは、石岡地区、八郷地区ともに火曜日から金曜日の週4回に回数を増やした分の予算を計上しております。 790 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 791 ◯委員(谷田川 泰君) この内容についてはお伺いしたんですけども、これはあくまで小学校とか、それの送り迎えの時点の活動ということに限られている内容であると理解してよろしいんでしょうか。 792 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 793 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 子どもたちの下校時等もさることながら、時間がとれれば、市内の安全確保のために防犯意識の高揚に努める等のパトロールもあわせてやっていきたいと考えております。 794 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 795 ◯委員(谷田川 泰君) 大体、内容はわからせていただきました。ただ、この活動に際して、各小学校、多いはずなので、どのぐらいの実際に活動にかかわっていらっしゃる方がいるのか、おおよその人数で結構でございますので、お願いをいたします。 796 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 797 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 防犯パトロールにつきましては、委託料ということで、委託会社のほうに委託してやる事業でございます。 798 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 799 ◯委員(谷田川 泰君) これは委託という、その委託先ですか、どのような団体に委託をしているのか、お伺いをいたします。 800 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 801 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 委託先につきましては、平成23年度については、石岡地方シルバー人材センターに委託して、24年度も同じく石岡地方シルバー人材センターに委託予定となっております。 802 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 803 ◯委員(谷田川 泰君) シルバー人材センターのほうに委託をしているということでありますが、これは一般の例えば市民の人に募集をかけて、こういう事業があるんですが、お願いをできませんかというような話を持ちかけたことはあるんでしょうか。 804 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部次長・岡野君。 805 ◯生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘君) 今の時点では公募等による募集はいたしておりません。 806 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 807 ◯委員(谷田川 泰君) 先ほど午前中の質問の中にも、放射線量をはかる方もシルバー人材センターのほうにお願いをしていると。また今回の防犯パトロールに関しても、シルバー人材センターの方にお願いをしていると。特別にシルバー人材センターでなければだめな理由というのはあるんでしょうか、お伺いをいたします。 808 ◯委員長(岡野孝男君) 生活環境部長・広瀬君。 809 ◯生活環境部長(広瀬峰昌君) お答えいたします。放射能測定も今回の青色防犯パトロールも、日にちが決まって、人が決まっております。ただ、今、委員さん言われました公募をして、その方が来た場合に、市民課の窓口もそうなんですが、急用ができてしまうと、もしくは病気になってしまうということで、そういう場合には当然、その日にちができなくなってしまうということで、現在は委託でその日にちもきちんと、当然、決められた方が来るかと思うんですが、万が一、何らかの事故で来られない場合には、その委託先が責任を持ってその人数を確保していただけるということで、現在はシルバーのほうに委託をさせていただいている現状でございます。  以上です。 810 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 811 ◯委員(谷田川 泰君) 最初からシルバー人材センターありきという話で進まれますと、市民の方々に啓発活動をするのも多少、面倒くさいのかなというような気はいたしておるんですが、例えば子どもたちに関する安全・安心であるとすれば、定年退職した方、またそれほど忙しくない方、登下校の子どもの安全を守るのであれば、一生懸命、参加をさせていただくというボランティアの方も数多くいるはずだと思っております。そのような方に積極的に働きかけをいたしていただきまして、どうしても人が足りない、これは集まらないんだと、何回努力をしても、どんな努力をしても集まらなかったというのであれば、これはいたし方ないと思うんですが、その前にやっぱり努力すべきところは努力をしていただきまして、できる限り市民の皆さんの協力を得ながら、子どもたちの安全・安心に向かっていただければありがたいと思っております。  そういう面で、今後ともこの防犯パトロールの委託料、これについては再考していただいて、来年度はもう少し違う方法でこの経費の上程をしていただければありがたいと思います。  随分、午前中から同じような質問がありますので、先ほどもカメラ設置の件について内容はお伺いをいたしました。以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 812 ◯委員長(岡野孝男君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月13日午前10時から、平成24年度各会計予算案における教育福祉委員会が所管する範囲の審査を行います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。                   午後 5時21分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...