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平成22年決算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2010-09-06
平成22年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2010-09-06

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  1. 石岡市議会 2010-09-06
    平成22年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2010-09-06


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成22年9月6日(月曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(徳増千尋君) おはようございます。ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  初めにご報告申し上げます。9月3日に開催いたしました教育福祉委員会所管の審査におきまして要求いたしました、ひとり暮らし高齢者年代別内訳に関する資料につきましては、お手元に配付いたしましたとおり提出されましたので、ご査収お願いしたいと思います。  次に、本日の議題は、議案第57号・平成21年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち市民経済委員会及び総務企画委員会の所管にかかわる部分、議案第60号・平成21年度石岡市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号・平成21年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号・平成21年度石岡市水道事業会計決算認定について、以上でございます。  次に、付託案件説明のために、本日委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりでございます。  本日の審査範囲につきましては、過日配付いたしました審査区分表のとおりでございます。  なお、本日の審査は、初めに各会計決算における市民経済委員会所管の範囲についての審査を行い、終了次第説明員を入れ替えまして、総務企画委員会所管の範囲の審査を行いたいと思いますので、各委員におかれましては、よろしくお願いいたします。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質問に対しては、迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  初めに、本日議題としております平成21年度各会計決算のうち、市民経済委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑は挙手によりこれを許します。  菱沼委員。 2 ◯委員(菱沼和幸君) おはようございます。菱沼和幸でございます。平成21年度歳入歳出決算書、本日、2日目でございます。市民経済委員会所管の部分について質問させていただきます。今回、聞く項目がかなり多いもんですから、単刀直入に聞いていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  最初に、決算書122ページ、施設運営経費市民会館運営経費、運営委員の委員報酬3万5,000円についてでございますが、現在定員が10名で、2年で、今年の1月1日に任期満了となっておりまして、その結果をどのように、10名がそのまま継続されているのか、新たな任期にかわっているのかお尋ねしたいと存じます。  それから、この運営委員会の協議内容ですけども、どのような協議内容がされておるのか、あわせて、この参加のメンバー、それから市民会館の今後のあり方、方向性についてお尋ねをしたいと存じます。 3 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員に申し上げます。なるべく一問一答でお願いいたします。  市民会館長・久保田君。 4 ◯市民会館長久保田善貴君) お答え申し上げます。
     市民会館の運営委員会でございますが、委員ご指摘のように、前回の委員さんが6月の31日で任期切れということで、7月1日付で新しい委員さんを委嘱いたしました。各団体からの推薦が9名と一般公募1名ということで、計10人の方に委嘱したところでございます。21年度の運営委員会でございますけれども、21年度は12月の18日に1回開催されてございまして、10人のうち7人が参加されてございます。  その中でどのようなことが話し合われたかということでございますけれども、21年度の自主事業及び利用状況について、市民会館施設の今後についてというようなことで審議をしていただきました。その中の意見としては、基金を使わなくても市民に満足してもらえる事業の実施とか、あとは芸術文化等の発表の場を失いたくないので、施設更新計画を申し上げたいというような意見が当時あったそうでございます。 5 ◯委員長(徳増千尋君) 今後のあり方。 6 ◯市民会館長久保田善貴君) 今後のあり方としては、今言ったようなことを踏まえまして、施設の老朽化というようなこともございますので、そのような老朽化に対する対応と、あとは市民会館の運営というか、その利用率等が若干下がり気味でございますので、何とかそういうようなことを増やしていけるような、利用回数を増やしていけるような検討をしていきたいと考えております。  以上でございます。 7 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 8 ◯委員(菱沼和幸君) 今、市民会館長から答弁いただいたわけでございますが、実は最終的に今後の方向性の部分が一番大事になってくると思います。今言われるように、かなり老朽化もひどいという状況の中で、この市民会館の部分において、確かに八郷にも約600人入る施設があるわけでございますが、実際石岡市としては、あそこが九百八十何名という状況の中で、動員ができる施設だと思います。そういう部分において、この老朽化した建物の部分を改修並びに建て替えの部分をしっかりやるべきじゃないかなという感じもするんですね。  実際あそこの場所がいいかどうかというのは、駐車場の問題とか、さまざまな観点があるので、そこら辺は、その運営委員会の部分で今後しっかりと協議をしていただいて、今後の方向性をある程度明確にしていかなくちゃいけない。毎年、市民会館の部分において私も質問させてもらっているわけでございますが、なかなかこの方向性がしっかりと見えてこない。そういう部分においては、市民会館の基金をしっかりと積んでいくとか、そういうふうな方向性をやっていかなかったら、なかなか前に進んでいかないということもありますので、そこら辺は、今後の運営委員会の中でしっかりと館長のほうからも言っていただいて、今後の方向性を明確に決めていこうという部分の話し合いをしてもらいたいなと思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  それとあわせて、この28番に、市民会館事業基金操出金が65万9,720円ということで、操出金が載っているわけでございますが、この繰り出しはどのような操出金なのかをお尋ねしたいと思います。 9 ◯委員長(徳増千尋君) 市民会館長・久保田君。 10 ◯市民会館長久保田善貴君) 市民会館の基金の操出金でございますけれども、これは、21年度に児童劇の観賞教室と映画鑑賞会の2本を自主事業として行いました。そのときの赤字分というか、その分の66万円でございます。児童劇観賞教室に関しては、7月の2日、3日ということで計3回、入場人数としては1,718人、収入が163万2,100円、支出が221万3,450円ということで、マイナスとして58万1,350円。それともう一つ、映画鑑賞会の「60歳のラブレター」ですけれども、9月6日に実施いたしまして、入場人数が538人、収入が53万8,600円に対し支出が61万6,970円ということで、マイナスとして、損益として7万8,370円ということで、あわせて66万円の基金への繰り出しということになっております。 11 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 12 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。そういう中、今後の部分のあり方なんですけど、その事業、実際、平成21年度の事務に関する説明書に、今、館長が言われたことが載っておりまして、実際、何回、「オズの魔法使い」とか、そういう部分において事業がやられたということが載っておりますが、実際、その基金の繰り出しをするということにおいては、その内容も、今後いろいろな部分で精査しなくちゃいけない。広報活動にしても、さまざま、やっぱりそれだけ集客がなかったということで、それだけの赤字を生んでいるという状況でございますので、そういう部分において、その事業一つ一つの部分もしっかりと見直しをしながら、事業はどういうふうな部分で広報しながら、広報も、どういう広報が一番合うのかという部分をしっかりと精査していただいて、それで事業のほうに取り組んでもらいたいと思いますので、ひとつお願い申し上げます。  以上です。  次に移ります。次に124ページ、交通安全対策経費で2,358万1,287円ということで計上がされております。ここの部分においては何点か質問させていただきたいと存じます。  この民間交通指導員報酬ということで、これもやっぱり平成22年、今年ですね、3月31日で任期満了となっていると思うんですね。定数が50名という、当初、定数でございますが、現在、今、何名いらっしゃるのか。この事務の説明書では46名ということで書かれておったわけでございますが、実際、今現在、何名いらっしゃるのか。それで、あと交通指導員の方の年齢別、大体50代、60代、70代という部分で、男女でわかればお尋ねをしたいと存じます。 13 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 14 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 民間交通指導員についてお答えいたします。  現在、平成22年3月31日現在で47名でございます。年齢別ということでございますが、しっかりした名簿は、今、持ち合わせておりませんので、大体自分の感じで年齢というと、大体60歳が約5割近いと思います。70歳以上が約3割、50代以前の若い人がその残りというような感じでとらえてございます。 15 ◯委員(菱沼和幸君) そうしたら、その部分においては、年齢別と男女という部分において、後で資料で出していただきたいと思います。よろしくお願いします。  それから、以前、昨年も質問させてもらいましたが、東成井地区関係の方で欠員が、交通指導員の方、される方がいらっしゃらないという状況があったわけでございますが、それはその後解消されているのかお尋ねしたいと存じます。 16 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 17 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 東成井小学校の指導員ということでございますので、これにつきましては、現在3名の方が指導員として務めていただいております。 18 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 19 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうすると、今まで欠員だった箇所が今度埋まったという状況でございますね。それで間違いないでしょうか。大丈夫ですね。はい、わかりました。  次に移ります。次に、交通安全教室が4月から12月で15回開催されておりまして、1,978名の方が参加されているわけでございます。そういう中で、その参加者の声といいますか、そのご意見とか要望というのはどのような状況を聞いているかお尋ねしたいと存じます。  それから、あわせて、1月から3月が開催されておりませんが、何か事情があって1月から3月は開催されないのか、あわせてお尋ねをしたいと存じます。 20 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 21 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 交通教室ということでございますが、これにつきましては、市内の小学校・中学校から依頼がありまして、警察署の交通課の職員とうちの担当が一緒になって教室を開いているものでございます。それで要望があるかというと、そこまでいろいろ細かい話は出ていると思いますが、いろいろ交通事故のないように、交通指導員と一緒にお願いしたいというような声が現在多いと思います。 22 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 23 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、私、思うのには、この交通安全教室を学校区からの要望があってされるという状況でございますが、実際、その学校区によってさまざまなご意見等、あると思うんですね。そういう部分においては、その部分を集約していただいて、その各学校に、現在こういうふうな交通安全教室を行って、この学校区ではこういうふうなご意見がありましたという部分をまとめていただいて、それを学校区の部分に配布することによって、ああ、こういう意見もあるんだ、そういう部分においてはこういう部分を交通安全的なことを考えてしっかりと学ばなくちゃいけないなということもあると思うんですね。そういう部分において、今後交通安全教室を開いた段階で、その後きちんと報告書をまとめていただいて、それを各開催される場所に提出していくことも大事だと思うんですが、それについて見解をお尋ねしたいと存じます。 24 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 25 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答えいたします。  今後、委員さんのご指摘どおり、教室等で意見等を集約いたしまして、それを活用して今後の教室等に役立てたいと思います。 26 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 27 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に、このカーブミラー関係なんですが、これ、昨年は新設が52基、補修が66基ということで事務の説明書に書いてございました。現在、このカーブミラーの数、旧石岡、旧八郷を含めて、今現在、このカーブミラーの設置はどのぐらいの数がされているのかお尋ねしたいと存じます。 28 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 29 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 現在のカーブミラーの数ということでございますが、今、これ、数字は持っていますが、合計が出ていないものですが、すぐ計算したいと思います。 30 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 31 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、よろしくお願いします。  次に移ります。次のページの128ページですね。街路灯・防犯灯事業ということで、1,059万1,025円ということで掲載されております。この街路灯の現在の数と防犯灯の数をお願いします。それとあわせて、これに対して街路灯の電気代が毎年かかってくると思うんですが、この街路灯の電気代が3,374万1,802円ということでこの電気代が入っているわけでございますが、これがすべて街路灯の電気代なのか、また別に何かと含めてこの電気代がかかっているのかお尋ねをしたいと存じます。 32 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 33 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。  防犯灯・街路灯の現在数ということでございます。これについて、まず街路灯でございますが、現在、1,230灯です。これにつきましては平成元年以降の数でございますので、それ以前の数については把握されておりません。防犯灯の数でございますが、4,427灯でございます。電気料につきましては、これにつきましては、これは街路灯の電気料でございます。 34 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 35 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今現在、街路灯が1,230、電気代が374万1,802円ということでございます。先進事例の事例がありまして、読ませてもらいます。これはつくばみらい市なんですけども、つくばみらい市では、今年度、今年ですね、今年度から経費削減のため、市で管理している防犯灯の電気料金について一括前払い契約を行うことになりました。このつくばみらい市の議員さんが一応質問したものでございますが、それで、東京電力との電気料金契約年間一括払いにすると割引制度が適用されることを紹介し、経費削減のためにも、市内にある街路灯の支払いを年間払いに変更することを提案いたしました。今回、契約更新、変更に該当する街路灯は3,400基程度になり、年間約43万円の経費削減になりますということで、これはつくばみらい市でこういうふうな一括の、東電さんとの協議をして、年間一括払いにすると割引制度があるということで、これがつくばみらい市では取り上げられて、本年度からされたわけでございます。  そういう中で、こういうことをすることによって、大きな税収がなかなか厳しい中で、こういうふうなことをすることによって、その費用対効果といいますか、大きな削減効果が出ると思うんですけど、これについての見解を賜りたいと存じます。 36 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 37 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 委員さんのご指摘を今後参考にしながら、東電さんと協議をしながら、その節約といいますか、軽減に向けて協議をしてまいりたいと思います。 38 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 39 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。  これについての3回目というか、もう一つつけ加えますと、この街路灯、また防犯灯もそうですけれども、街路灯の部分においては昼間も電気がついているということがあるみたいなんですね。その場所によって消えているところもあるし、ついているところもあるという状況の中で、切り替えが多分、その夜中から昼間に替わるときの切り替えがあって、それで昼間は消えているようになっているところもあるし、そのままついているところもあるみたいなんですけど、そこら辺はどういうふうにお考えなのかお尋ねしたいと存じます。 40 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 41 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 街路灯についてお答えいたします。  現在、カーブミラーと街路灯、あわせて臨時職員を雇いまして調査しているところでございます。それについて、消えているとか、あと腐食しているとか、いろいろ調査をしまして、今、台帳を作成しながら、修理が必要な部分は直しているところでございます。 42 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 43 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、昼間も電気がついていると、どういう契約かはよくわかりませんが、昼間ついていると、一般的な市民の方も、そういう私のほうにたくさん話がありまして、実際、昼間も電気ついていてもったいないんじゃないかというご指摘がありましたので、そういう部分において、今、調査されているということであれば、しっかりと調査していただいて、昼間消えるべきものであればしっかり消していただいて、それでそれも電気代の節減になるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いしたいと存じます。  次に移ります。次に、130ページ、ボランティア地域コーディネーター育成事業、これはこちらでよかったですかね。その中で、実はこのボランティア地域コーディネーター育成事業、そういう中で、昨年は1名の方が多分入られていると思うんですけれども、そういう中で、これからやっぱり地域の1つのかかわりの部分の中で、ボランティアの育成が非常に大事になってくると思います。そういう部分においては、ボランティアさんを育成するためにも、そのコーディネーターさんの力がより一層不可欠になってくると思います。  そういう中で、今、1名の方が社会福祉協議会のほうにいらっしゃるわけでございますが、その方を増員していくことが、おのずとそのボランティアの数を増やすこともできますし、またあらゆる石岡市から委託されている業者さんがたまたまあると思うんですけれども、ボランティアさんでできることがたくさんあると思うんですね。やっぱりそういう部分においては、ボランティアさんの協力を得てしっかりそのやっていくことも大事だと。そうすると、おのずと今まで委託していた部分の作業費の部分が軽減されたりとか、さまざまなことがあると思うんです。そういう部分において、今後の地域コーディネーター育成事業に関する見解を賜りたいと存じます。 44 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 45 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) ボランティアの今後の育成ということでございますが、本年度におきましては2名程度、県に派遣というか、研修に出席するようになっております。昨年度も2名の方に受講していただいております。 46 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 47 ◯委員(菱沼和幸君) そういう中で、昨年2名と。私、1名だと思ったんですけど、2名行っていたんですね。失礼しました。そういう中で、昨年2名、今年2名ということで、そういう中でボランティアコーディネーターさんをしっかりと育成していただいて、私がその人を育成というのもおかしいかもわかりませんが、しっかりそのボランティアさんのために、そのコーディネーターさんがいて、大きく石岡ボランティアも飛躍できると思いますので、しっかりとこの部分においても取り組んでもらいたいと思います。  また、この事業費がかなり少ないように感じると思います。そういう中で、事業費の部分においても増額していただいて、しっかりそのボランティアさんのための事業でございますので、事業の増額を要望する次第でございます。  次に、市民の協働のまちづくり条例制定事業ということで、37万1,553円ということで計上されているわけでございます。現在、そのまちづくり制定委員会委員は、現在、構成ですけども、どのような構成で、人数と構成状況をお尋ねします。 48 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 49 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) まちづくりの制定委員会の委員さんでございますが、これにつきましては、総数15名でございます。内容としては、市民から公募した方が2名、学識経験者が2名、その他、NPOボランティア関係者が3名、なお各種団体、市内の代表者が残りの8名でございます。 50 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 51 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、たしか今年の12月の定例会に提出したいという状況で、議会のほうに上程したいということで確かあったと思うんですが、その最終段階に、今、入っていると思うんですけれども、その状況をお尋ねしたいと存じます。 52 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 53 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 条例制定に向けた現在の状況でございますが、委員会から提言された内容をもとにしまして、現在、内部でどのように制定したらいいか検討をしているところでございます。 54 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 55 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、今年の12月までにあれですかね、ということで、じゃあ、そういう意味で、今、いろいろ協議をされているということでありますので、12月、その条例を見せていただいて、今後のいろいろな判断をしていきたいと思います。ひとつよろしくお願いします。  次に移ります。次に132ページ。残り7分になってきましたね。ここに安全・安心まちづくり推進事業ということであります。そういう中で、現在、この子ども110番が、1,112名の方が子ども110番に加入されております。またエンゼルパトロールに関しては962名の方が登録されているという状況でございます。現在、その子ども110番について、またエンゼルパトロールについての問題や課題が、今現在、把握されている部分があれば、今、こういうことが問題があって、課題はこういうふうな状況なんだけれども、今後こういうふうに進んでいきたいという部分があればお尋ねをしたいと存じます。 56 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 57 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答えいたします。  子ども110番につきましては、所管が教育委員会の生涯学習課でございます。 58 ◯委員長(徳増千尋君) 大変失礼いたしました。申し訳ございません。  菱沼委員。 59 ◯委員(菱沼和幸君) エンゼルパトロールもですか。 60 ◯委員長(徳増千尋君) エンゼルパトロールだけ。 61 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 失礼いたしました。エンゼルパトロールの会員数は、現在、963名で活動しているところでございます。              〔「問題とか、課題とか……」と呼ぶ者あり〕 62 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) このエンゼルパトロールの課題ということでございますが、失礼いたしました。これについては、個人で1人でも気軽にパトロールしてくださいというようなことでお願いしているところでございますが、これがグループごとで活動できればより犯罪の抑止効果等が出るような、私ども、そのように認識しております。 63 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 64 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、その複数の方で地域を守っていただくということが非常に効果的であると。まさしくそのとおりだと思います。そういう中で、行政としても、ひとりで歩くことも大事でありますが、複数の方で回っていただけるような、そういう方法も大事なのかなと。実際、市民の参画のもとでそのエンゼルパトロールもできるわけでございますので、そういう部分においては、極力その複数の方で回っていただきたいということをしっかりと、いろんな講習会ではされていると思うんです。年に1回の講習会といいますか、ありますので、研修会がありますので、そんなところで一応言われているわけでございますが、今後新たに入ってくる方にも、しっかりとその説明が大事かと思いますので、よろしくお願いします。  あと一点、市民との協働の中で、目標値が2,100名とありますが、この2,100名という部分においてはどのように分けておるのかお尋ねをしたいと存じます。 65 ◯委員長(徳増千尋君) 分析シートですよね。分析シートの目標値が出ています。 66 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、それは後でいいです。 67 ◯委員長(徳増千尋君) 後にしていいですか。じゃあ、保留にいたします。 68 ◯委員(菱沼和幸君) じゃあ、それは後でよろしくお願いします。  次に138ページ、住民基本台帳事務費713万7,924円ということであります。そういう中で、今回、住基カード作成者が実際どのぐらいの数が今現在いらっしゃるのかお尋ねします。 69 ◯委員長(徳増千尋君) 市民課長・大関君。 70 ◯市民課長(大関敏文君) お答えいたします。  現在、全体で1,752枚ほど発行しております。平成21年度に関しましては482枚でございます。  以上です。 71 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 72 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。現在、1,752枚のカードが作成されているというわけでございます。その中で、住民の方はたくさん、石岡市においては8万余の人口がいるわけでございますが、住基カードの今後の取り組みということで、実際その目標値、実際、住基カードの目標値は出ていないわけでございますが、実際、今後行政として、この住基カード、今後やっぱり全国的にも、この住基カードは非常に重要なカードとなってきます。そういう中で、今後の取り組みとしてどのようなお考えなのかお尋ねしたいと存じます。 73 ◯委員長(徳増千尋君) 市民課長・大関君。
    74 ◯市民課長(大関敏文君) お答えいたします。  現在、茨城県でも全国規模で見ますと平均値より下回っている状況でございます。石岡市といたしましても、県平均を若干下回っている数でございますので、今後、お年寄りが運転免許証を警察署に返す等のことがありますので、そのときの公的身分証明書として活用していただくように、老人のほうのPR、また市報を使いましてPRしていきたいと思います。  以上でございます。 75 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 76 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、広報等、また市報について掲載していくということでございますが、あと高齢者の方に、免許証の返却するときにということでありますが、実際その中で、まだまだこの住基カード、知らない方もたくさんいらっしゃいます。そういう部分において、市民への周知が非常に大事な状況になると思います。  そういう部分において、この住基カード、確かにお金はかかることでございますが、実際、その一部、たしか補てんされていたと思うんですけど、補助金といいますか、その作成に当たって何百円かの補助がたしかあったと思うんですが、そういう部分を踏まえて、しっかりと今後取り組んでもらいたいと思いますので、来年もまた聞かせてもらいますが、カードが増えることがやっぱり大事なことだと思いますので、よろしくお願いをしたいと存じます。  次に移ります。182ページ、環境基本計画推進事業7万5,926円ということでありますが、これについての内容をお尋ねしたいと存じます。 77 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 78 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  基本計画の推進ということでありますが、石岡市基本計画に基づいて、環境学習や環境白書を推進する経費でございます。内容的につきましては、印刷機器のチャージ料とか郵便料の経費として計上しております。  以上でございます。 79 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 80 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうすると、この環境基本計画の部分において、この計画に基づいて、1つの、何年計画というのが多分あると思うんですけど、何年計画のもとでこの計画が進められて、今の現状、どういうふうに進んでいるかをお尋ねいたします。 81 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 82 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 環境基本計画でございますが、環境基本計画につきましては、平成23年度までに一応計画を設定して、内容的には八郷地区の環境の範囲を決めるという作業を現在進めておりまして、平成24年度中には策定予定でございます。  以上でございます。 83 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 84 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。平成24年度までに八郷地区の状況を把握するということでございますので、しっかりとよろしくお願いします。  次に移ります。時間もなくなってきましたので、これは到底終わらないですね。今度、194ページ、かなり飛ばしていますので、塵芥処理経費ということで、不法投棄監視員の報酬が32万4,800円ということでありますが、現在の人数なんですけど、この事務に関する説明書、28名という状況で掲載されておりましたが、現状、その28名でよいのかお尋ねします。それから、あわせてその不法投棄を発見された件数、どのぐらい件数として不法投棄を発見されたのかお尋ねします。 85 ◯委員長(徳増千尋君) 塵芥処理経費についてです。次長・岡野君。 86 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。  不法投棄監視員でございますが、現在、28名を任命しております。各地区の担当の方が、一応月1回以上、地区を巡視していただきまして、不法等の監視等をしていただき、月1回の報告書をいただいております。この中には、随時、不法投棄があれば、その箇所の地図とか情報を市のほうに寄せていただいて、担当のほうで順次対応していくというような形をとっておりますので、実際の数は、今、手元にありませんので、後ほど説明申し上げます。 87 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 88 ◯委員(菱沼和幸君) それと、説明書で、不法投棄の未然の防止と書かれておるわけでございますが、不法投棄の未然の防止ということになると、どのような防止策があるのかお尋ねします。 89 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 90 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 防止策でございますが、一応、順次、監視の方や市のほうで随時パトロールいたしまして、または通報等により、不法投棄された場所に行って啓発用の看板を立てるとか、そういう対応をしております。 91 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 92 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。じゃあ、そういう中で、不法投棄がされないように、しっかりと防止、自分たちも毎月1回クリーン作戦をやっておりまして、その地域地域によって、かなりごみの減量が、少なくなってきている地域もあるわけでございますが、当然まだまだ不法投棄がされている部分がありますので、そういう部分においては大変だと思いますが、その不法投棄の監視員さんのもとにしっかりと頑張ってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に、これが最後になっちゃいますね、1分なので。196ページで、労働一般事務費で、石岡地区雇用対策協議会負担金24万円ということで計上されているわけでございます。この状況、この協議会の内容をお尋ねします。 93 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 94 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 石岡地区雇用対策推進協議会の内容でございますけれども、これは、石岡職安管内ということで、石岡、小美玉市の2市から構成されております。事業の内容としましては、高校生の進路担当の先生や企業の採用担当の先生方の交流会ということで、7月の3日に懇談会を行っております。出席者は26名ということになっております。そのほか、緊急雇用対策セミナーを開催しております。これにつきましては、出席者が14名ということです。そのほか、高齢者・障害者職業センター等の視察等を行っておるところでございます。  以上です。 95 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 96 ◯委員(菱沼和幸君) あと1分しかありませんけど、最後の質問になると思います。そういう中で、この費用対効果の観点から、どのような見解をお持ちなのか。それとあわせて、今、非常に経済危機でありまして、雇用が非常に難しくなってきている現状があるわけでございますが、当市として、その雇用状況といいますか、今の状況をどのように把握されているのかお尋ねします。 97 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 98 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 費用対効果と市の対策ということでございますけれども、この石岡雇用対策協議会につきましては、管内の労働市場の情報提供とか、そういうものの情報を得ることに大変効果があると思います。またここから、毎週ハローワークのほうからフレッシュ求人誌ということで毎日来ておりますので、それにつきましては本庁とか支所で毎週掲示するようにしております。また週1回の瓦版ということでありますので、そういうことで、求人の情報の提供に努めているところでございます。  また、昨年につきましては、特に高校生の内定状況が10月の段階で悪かったということで、それに対して、管内の各企業に、会社を訪問しまして、そういうことで採用をお願いしたようなことが協議会の中でございます。  それと、市のほうの対応ということですけれども、先ほど言いましたように、求人の情報提供と、それと、市のほうでは緊急雇用とかふるさと雇用というものを使いまして、市でも雇用に努めているところでございます。  以上でございます。 99 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 100 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。そういう中で、今、ご答弁を聞きましたのでわかりました。そういう意味で、雇用対策も大変だと思いますが、ひとつよろしくお願い申し上げます。  以上で終わります。ありがとうございました。 101 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員、またお座りください。保留の部分の答弁が調いましたので。次長・岡野君。 102 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 先ほどの不法投棄の件数というご質問でございましたけれども、平成21年度では173件の不法投棄がございました。 103 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。3件ほどありますので、よろしいですか、全部。124ページの交通指導員の男女別、それからカーブミラーの合計数、それとエンゼルパトロールの目標値との違いという、この3点です。 104 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 最初にエンゼルパトロールの目標ということで、これについて、2,100人ということになっております。そのうちエンゼルパトロールの目標は1,000人でございます。現在、8月末現在で978名の方が活動されております。あと22名でございますので、目標の達成に向けて今後努力してまいりたいと思います。  なお、カーブミラー、あと指導員の年齢については資料で提出したいと思います。よろしくお願いします。 105 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。 106 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野佐工委員。 107 ◯委員(岡野佐工君) 岡野佐工でございます。よろしくお願いいたします。  200ページの有害鳥獣捕獲経費についてお伺いをいたします。山林の荒廃とともに、イノシシ、カラス等の被害につきましては年々増加しているわけでございますが、有害鳥獣捕獲につきまして、捕獲隊員は何名で実施しているのか、年に何回実施しているのか、実施日数について、それからイノシシ、カラスの捕獲数についてお尋ねをいたします。 108 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 109 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。  有害鳥獣の捕獲隊の人数でございますが、21年度につきましては、八郷地区の捕獲隊ということで23名でございます。実施時期については、6月、8月、9月の年3回で、1回ごと10日程度となってございます。それで実績でございますが、イノシシ13頭、カラス400羽という実績になってございます。  それから21年度につきましては、石岡地区南部のほうでアライグマが出たということで、5月から6月にかけて、アライグマの捕獲隊を緊急に3名で組織した実績がございます。  以上でございます。 110 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 111 ◯委員(岡野佐工君) ただいま23名で年3回実施していると。およそ10日ということで30日実施しているというようなことでございますが、イノシシの捕獲数については13頭、カラスについては400羽というようなことでございますが、これらについても、電気木柵の補助による普及が進んだこともあって、イノシシの頭数が、畑等については相当荒らされているわけですが、捕獲の頭数が少ないのかなという感じがいたします。  当然、山沿いでございますので、隣接の市町村、桜川市、つくば市、笠間市等々ございますが、隣接市町村でも同じような形でイノシシとカラスの鳥獣に対しましての捕獲については実施をしているということだと思いますが、その隣接市町村と話し合いをして、同じ時期にやればなお効果が上がるのではないかと思うわけでございますが、それらについて話し合いをして実際やっているのかどうかお伺いをいたします。 112 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 113 ◯農政課長(前沢洋一君) 近隣市町村との共同実施で成果を上げてはというご質問でございますが、現在のところ、近隣市と共同実施した例はございません。それで、ただ今年になってから、6月に、八郷地区と石岡地区の猟友会で共同で捕獲隊を結成していただきまして、龍神山周辺、これを集中的に行ったところ、1か月かけましたけれども、12頭の成果がございました。そういう意味では、各猟友会といいますか、こういったところの協力が得られれば、一定の成果といいますか、相当の成果を上げることができるものというふうに思うところでございます。  そういったところでございますので、県の担当とも相談しながら、今月末か10月頭までに、この筑波山系の隣接市町村の担当者会議を行いまして、そういった方向がとれるかどうかの調整をまずやっていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 114 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 115 ◯委員(岡野佐工君) ぜひとも、せっかくやるわけでございますので、隣接の市町村と同時にやっていただければ、まだまだ成果が上がるのではないかと思いますので、その点、よろしくお願いいたします。  それから、これにつきましては、もし答弁いただければということなんですが、有害鳥獣には指定されておりませんが、近年、ハクビシンによる害が相当多い。イノシシの害に匹敵するほどハクビシンの害が多いというようなことでございますが、このハクビシンの対策については、石岡市ばかりでなく、隣接市町村をはじめ県内の市町村でも、ハクビシン対策については頭を痛めていると思いますが、ハクビシンの対策についてどのように考えているかお伺いをいたします。 116 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 117 ◯農政課長(前沢洋一君) ハクビシンでございますが、これにつきましては、近年、やはりハクビシンは甘いものとかにいいということで、果樹関係をはじめとして多くの被害、被害というか、それが出ておりますし、また驚くことに、この石岡市の市街地内、ここでもあらわれているということで、苦情の相談等が多く発生してきてございます。  そういう中におきましては、環境対策のほうとも協議しながら、その守備範囲を調整しながら迅速な対応を努めていきたいと思っているところではありますけれども、実際ハクビシンは、今、議員のご指摘のとおり、有害鳥獣とはなってございませんので、捕獲しても放獣しなければ、放さなければならないという問題がございます。そういう中でいろいろ捕獲わなを、わなといいますか、かごですね、そういったものの貸与とか、あと放し方とか、そういう形を鳥獣保護委員とも相談しながら進めてまいりたいなというふうには考えてございます。  それから、それ以上に、今、外来鳥獣でございますアライグマが石岡にもいるというのがはっきりしたものですから、これについては、県と協力しまして、一斉に捕獲をしていくという体制でおります。  以上でございます。 118 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 119 ◯委員(岡野佐工君) 確かにハクビシンについては有害鳥獣ということで指定されておりませんので、私もそれは聞いてございます。捕獲をしても殺処分することはできないから、自分らの関係ないところへ行って放してくださいよというような指導しか県のほうからもされないという事実は私も聞いております。現時点においてハクビシンの被害が相当多いわけでございますので、県のほうとも協議をしながら、ぜひとも害獣ということで認定をいただいて、一緒に防除できればよろしいのかなと思っております。  それから、私も確認したわけではございませんが、東大橋地区ですか、東大橋地区でもイノシシが出没したという話を聞いているんですが、それらについては把握していますか。 120 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 121 ◯農政課長(前沢洋一君) 議員の仰せられた、今の東大橋地区への出没ということは、そういう話があったということは又聞きで聞いておりますが、現実的には確認されておりませんので、ただその可能性は十分にあるのかなというふうには思っております。 122 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 123 ◯委員(岡野佐工君) いずれにしましても、先ほどお願いいたしましたが、イノシシ、カラス等の防除については、隣接市町村と同時期にやるということであれば、八郷地区でやった場合には桜川市のほうへイノシシが逃げていくというようなこともなくて成果が上がると思いますので、ぜひとも隣接市町村の方と話し合いをして、今後同時期に行えるように進めていただきたいと思います。  ハクビシンにつきましても、県のほうとよく相談いたしまして、有害鳥獣の駆除と同時にできますように、できればお願いをしたいということでお願いをして、私の質問は終わりにさせていただきます。ありがとうございました。 124 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。11時10分より再開いたします。                   午前10時56分休憩            ───────────────────────                   午前11時10分再開 125 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  ここで一言お願いなんですけれども、私も大分心を広く持って聞いておりましたけれども、大分一般質問の領域に入ってまいりましたので、心して質問をお願いしたいと思います。計数にかかわることで、中心でお願いしたいと思います。  質疑はございませんか。  関口委員。 126 ◯委員(関口忠男君) まず最初に、決算書の198ページ、ふれあい農園維持管理経費179万8,654円とあります。これは大分利用率が低いですけど、宮部地区と東府中地区にそれぞれ156区画と125区画と2つありまして、全部で281区画のうち139区画しか利用していないとなっていますが、この2地区のそれぞれの利用状況ですか、この内訳をお願いいたします。 127 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 128 ◯農政課長(前沢洋一君) ふれあい農園の利用率でございますが、議員おっしゃられましたように2地区ございまして、宮部地区が152区画、東府中地区が116区画の計268区画ございますが、平成21年の利用率でございますが、宮部地区が66区画で43.4%、東府中地区が57区画で49.1%、合計123区画で45.9%ということでございます。  以上でございます。 129 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 130 ◯委員(関口忠男君) 全体、この事務事業分析シートを見まして、これほど達成率の低い事業はないですね。昨年もこれと変わらないと。そういう中で、これは使用料というのはどのようになっていますか。 131 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 132 ◯農政課長(前沢洋一君) 利用料金でございますが、1区画30平米で、年6,120円でございます。 133 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 134 ◯委員(関口忠男君) この事業の利用者ですか、これは市民及び都市住民となっていますが、この内訳ですか、市民と市民以外、この状況もお聞かせいただきたいと思います。 135 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 136 ◯農政課長(前沢洋一君) 利用はそういうことで、市民及びここに通勤等でこちらに勤めている方なんかも含めてという規定になってございますが、現実的には市民100%でございます。 137 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。
    138 ◯委員(関口忠男君) そうすると、昨年も、20年度も、21年度も、こういう50%を切った利用率という中で、それほど大切な事業ではないのかなと思うんですが、これは高齢化社会の到来により農園の利用者数が減少していると、こういうふうに書いてありますが、それ以外にも原因はあるのではないかと思うんですが、その辺はどのように考えていますか。 139 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 140 ◯農政課長(前沢洋一君) まずその要因というのは、先だっていろいろそういうご指摘をいただきながら、実際の利用者に対して、今年の2月ですが、アンケートをやってみました。そういう中で、まずは、利用者の中で60代以上が73%を占めている。また借りている年数、10年以上が58%であるということからすれば、もう大体その利用者が固定化しているという問題がまずございます。  それから、つくっている方のご意見をいただきますと、やっぱり利用しやすいということで同じところでつくりますので、連作障害等によってなかなかいいものができないというような問題。  または、一番大きな声は利用料金が高い。というのは、高齢のほうの対策で、高齢者の健康農園ですか、そちらのほうが、また福祉のほうで担当している農園がございますけれども、これが無料で貸し出しているということで、やはり高齢者になるとそちらに流れる傾向があるということで、このふれあい農園のところでは、その利用料金というのが一番大きな要因なのかなというふうには考えてございます。 141 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 142 ◯委員(関口忠男君) 今、課長のほうから原因を教えていただきましたが、私も、この利用料金ですか、これはちょっと高いのかなと。それと、あと借地料も少し高いのではないかなと思うんですが、借地料というのは、この139万1,197円、これはどういう計算のもとに出ているのか、その辺の説明をお願いいたします。 143 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 144 ◯農政課長(前沢洋一君) 借地料でございますが、全体で139万1,197円ということでございますが、宮部地区が80万9,050円、東府中地区が58万2,147円という借地料でございます。この基礎につきましては、固定資産税の評価額、それを参考に出しているということでございまして、年でやると通常のその畑の価格よりはということをお思いになるかと思うんですが、やはり市内の単価ということでは、固定資産税から出しておりますので、この程度なのかなというふうには考えてございます。 145 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 146 ◯委員(関口忠男君) 今の説明ですと、借地料は適正であるということなので、よろしいと思いますが、私は、この利用性、利便性というか、利用率を考えると、これはもう少し事業として見直していくべきだと、このように思います。いろいろ検討していただきたいと思いますが、課長の見解がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 147 ◯委員長(徳増千尋君) 政策的なことは答えにくいんじゃないかと思いますけど、大丈夫ですか。あした質問していただいたほうがいいと思いますけれども。政策的なことを課長が答えるわけにいかないでしょうから。  関口委員。 148 ◯委員(関口忠男君) これは課長には答弁しづらいのかなと思いまして、副市長のほうから考えをいただきたいと思います。 149 ◯委員長(徳増千尋君) 副市長・田口君。 150 ◯副市長(田口賢寿君) 市民へのサービスの一環ということでこれまで取り組んできておりますけれども、先ほど課題がるるあるというようなことでございますが、確かに同じところを集中的に使うと、土地も疲弊するといいますか、やせてきたり、あるいは肥料を大量に入れると、その反動で非常に作柄が悪くなるというようなことがございます。それで、その人の使った後の、結局その使い回しをするというようなことになってまいりますので、空いているから、次、使う人ということになりましても、なかなか、その前がどういう使い方をしたのかというようなこともありまして、非常に利便性が悪いのではないかなというふうに思っております。  一方では、先ほど高齢者の中でということで、無料の農園があるというようなことでございまして、実際に自分で作物をつくって楽しみたいというような方々が高齢化している中にあって、その2本立ての対策というものが果たして有効に機能しているんだろうかという思いがございます。そういう意味で、実は担当からも、過般、この利用についてお聞きをしてございます。  そういう中で、周りの樹木が大きくなって、日陰が出てきているというようなことで、作物のできも悪くなっているというようなことで、管理全体の問題としてもとらえる必要があるだろうというようなことで認識をしているところでございます。  今後、この2地区の扱いが、面積を縮小すべきなのか、あるいは場所をかえるべきなのか、料金の話もございましたけれども、そういう料金を払っても価値のある農園というのはどんなものなのかというようなことも1つ考えるべきではないかなというふうに思っているところでございます。  さらに、担当のほうには具体的な対策というものを検討するようにということでお願いはしておりますので、今後、その動向を見て、今後のあり方というものを検討してまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 151 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 152 ◯委員(関口忠男君) それでは、来年度については検討していただくということで了解をいたします。  次です。220ページの国民宿舎管理運営費の耐震診断委託料896万7,000円、これで、どのような調査、耐震診断をして、どのような結果が出たのかの調査報告のほう、お願いいたします。 153 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 154 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、国民宿舎つくばねの耐震診断委託料についてご説明申し上げます。  この耐震診断につきましては、国民宿舎つくばねと、そのわきにあります会議室の2つについて耐震診断を行っております。その結果としましては、議会のほうでもお話ししていると思うんですけれども、本体のほうについては、ある程度耐震のIs値がいいということで、柱の巻き立て舗装等、スリット工事等をすればというような耐震診断が出ております。ただこれにつきましては、判定書のほうがまだいただいておりませんので、その耐震の判定につきましては、現在、本体の旅館等についての耐震診断について、判定評価書取得業務の委託をしております。これにつきましては、8月の5日に判定会議が行われまして、今月にその結果について報告があると思います。  また会議室等につきましては、Is値のほうが構造のつくりからちょっと低かったという結果が出ておりまして、それについて、今、どうするかということで対応のほうは内部で協議しております。  以上でございます。 155 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 156 ◯委員(関口忠男君) そうすると、今の話ですと、まだ判定が出ていないということでございますので、はっきりした判定ではないということでよろしいんですね。来月になるとはっきりした判定が出るということでよろしいですか。  そうすると、それでは、今聞いてもしようがないので、その下の国民宿舎施設改修工事、これの工事内容をお願いします。 157 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 158 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、国民宿舎施設改修事業でございます。これの内容としましては、防水工事の工事費でございます。契約日は21年6月1日ということで、工期のほうが6月2日から7月14日ということで行われておりますけれども、本館の宴会場のわきのところの中2階の屋根について雨漏りがあるということで、それの防水工事をした工事でございます。 159 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 160 ◯委員(関口忠男君) 以上で質問を終わります。 161 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 162 ◯委員(岡野孝男君) それでは3点ほど質問をいたします。  138ページでございます。戸籍の事務費についてお尋ねをいたします。最近の新聞報道によりますと、石岡市内でも、戸籍上150歳の方が生存をしているというような話というか、報道がされておりまして、この戸籍上生存しているということはどういうことなのか、あるいは人数がどのぐらいいるのかお尋ねをいたします。100歳以上でございます。 163 ◯委員長(徳増千尋君) 市民課長・大関君。 164 ◯市民課長(大関敏文君) お答えいたします。  100歳以上の高齢者の方、全部で233人おります。その中で最高齢者が147歳でございます。内訳といたしまして、110歳以上120歳未満の高齢者の方が58人、120歳以上130歳未満の高齢者の方が46人、130歳以上140歳未満の高齢者の方が56人、140歳以上150歳未満の高齢者の方が17人、それであわせて233名でございます。  それ、なぜ残っているかというご指摘でございますが、戸籍のほうはあくまでも住民票と異なりまして、戸籍が残っているケースとしては、このようなことが考えられるのかなと思っております。まず旅先で死亡して、身元不明の場合。それに、戸籍だけは市内にあるが、空襲などで行方不明になった場合。また、あとグアム島とかハワイ、ブラジルに移民をして、そこで亡くなってしまって、そのまま届け出がなされない場合のような、以上のケースが挙げられるのではないかと考えております。戸籍は届け出がない限り消除はできませんので、それで残っているかと思われます。  以上でございます。 165 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 166 ◯委員(岡野孝男君) 今、届け出じゃないと、消除といいますか、それはできないということですが、この233人に対して、今後例えば100歳以上は、どう見ても生存している可能性は極めて私は薄いというふうに思っているんですよ。今、答弁があったようなことがあれば、なおさら生存の可能性は薄くなってきていると。で、この方々を、今後、市はどのようにしていくのか。このまま申し出がなければずっと除籍しないでおくのか、あるいは今後改善していく考えなのか、その辺ちょっと……。 167 ◯委員長(徳増千尋君) 今の質問なんですけれども、人数までは課長のほうで答弁できると思うんですね。その後の質問、消除に対しては、あしたの政策的な部門まで入っていくと思うんですね。ですから、あした質問していただけると大変ありがたいんですけれども。ここで課長がはっきりと答弁してしまって、そのとおりにならなかったとき、大変困ることが起きるのではないかなと思いますので、あしたの総括のときにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  岡野委員。 168 ◯委員(岡野孝男君) 次ですけれども、180ページの石岡地方斎場組合負担金の1億5,661万3,993円について、この内容をご説明いただきたいと思います。 169 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 170 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  斎場の負担金の内容でございますが、1億5,661万3,990円につきましては、まず管理運営費といたしまして、石岡市の負担額でございますが2,989万円、斎場建設負担金といたしまして1億2,672万3,993円を負担しております。  内容でございますが、21年度の歳出状況は、組合としては、21年の実績といたしまして、用地取得費、立木補償、実施設計料、造成設計料、外構設計料、地元交付金料、あと事務費として、全体では2億9,149万8,000円の支出をしております。  以上でございます。 171 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 172 ◯委員(岡野孝男君) これについては内容はわかりました。現在、22年度の事業は順調に進んでいるのかどうかお聞きいたします。 173 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 174 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。  22年度の実施状況でございますが、現在、土地の購入がほぼ解決いたしまして、現在、現地の整地作業についてはもう発注しておりますが、今の時点では、その着工が、用地取得の先は見えているんですけれども、それがまだ確定しておりませんので、現在工事が……。              〔「はっきりしないんだな」と呼ぶ者あり〕 175 ◯委員長(徳増千尋君) それ以上は、一部事務組合ですからお答えできないと思います。       〔「順調にいっているかいっていないかだけ聞きたいんです」と呼ぶ者あり〕 176 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 説明では、造成のための準備を進めているということで聞いております。 177 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 178 ◯委員(岡野孝男君) 次、184ページ、霞ヶ浦浄化対策経費として、水質分析委託料がありますので、この内容についてお尋ねをいたします。 179 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 180 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  水質分析委託料でございますが、まず工場・事業所排水分析といたしまして10万8,885円を支出しております。次に、河川水質分析委託料といたしまして105万円を支出しております。河川につきましては、恋瀬川、園部川、山王川の3河川について、月1回の水質分析を実施しております。  あともう一つは、川又地区の盛土の現場でございますが、水質分析を年3回ほど実施して、支出額は26万7,750円を支払っております。  以上でございます。 181 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 182 ◯委員(岡野孝男君) 私が聞きたいのは、その川又地区の盛土の件でありまして、この水質の分析の結果はどういうふうになっているのかお尋ねをいたします。 183 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 184 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  川又水質分析でございますが、年3回実施しておりますが、現在のところ、環境に悪影響を及ぼすような物質等は検出されていないということで結果が出ております。 185 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 186 ◯委員(岡野孝男君) この水質検査ですけれども、今後も同じような年3回、21年度は年3回ですけれども、今後もそういうような間隔で、インターバルで水質検査をするのかどうかお尋ねいたします。 187 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 188 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 今後の分析についてでございますが、継続して実施していく予定でございます。 189 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 190 ◯委員(岡野孝男君) ありがとうございました。以上で私の質問を終わりにいたします。 191 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  塚谷委員。 192 ◯委員(塚谷重市君) それでは質問させていただきます。同僚議員から何点か質問をされましたので、何点かお聞きしたいと思います。  まず最初に216ページ、観光対策経費の中で、観光動態調査委託料のことがございます。これについて、具体的にどういうような状況で観光動態調査をしたか、そういった面についてお聞きをしていきたいと思います。 193 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 194 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、観光動態調査の委託料についてご説明いたします。  この観光動態調査につきましては、茨城県のほうから県内観光レクリエーション地域における観光客の動態を把握し、観光施策の適正な実施及び推進に必要な基礎資料を得ることを目的としまして、県から市のほうに委託されておりまして、市から石岡市観光協会のほうにまた委託しているものでございます。  この調査としましては、入り込み観光客数の把握と入り込み観光客アンケート調査の2つからなっております。この対象となる施設につきましては、この7万3,080円の基礎としましては、県のほうから、無料の観光施設ということで、常陸風土記の丘に対して4万8,720円、それと石岡のおまつりのイベントとしまして2万4,360円という、あわせた7万3,080円ということで、委託料として来ております。  ただ動態調査につきましては、これのほかに茨城県フラワーパークや、西光院とか、観光果樹関係での調査を行っております。ただ平成22年度からはアンケートの実施の施設が変わりまして、年間の観光客数が概ね5万人を超える優良施設、それと観光客数が5,000人を超える小規模のイベントについても市町村で調べて県に報告するような形になっております。  以上です。 195 ◯委員長(徳増千尋君) 説明員に申し上げます。聞かれたことだけお答えいただければ結構だと思います。大変複雑になってくると答弁がぼけてまいりますので、もっと簡単にお願いいたします。  塚谷委員。 196 ◯委員(塚谷重市君) ただいま観光動態調査について細かく説明がありましたけれども、ただこの観光動態調査をいたしまして、その調査結果、またそれがこの観光施策にどのように反映をされたのか、その点についてお伺いをいたします。 197 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 198 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 観光動態調査の結果をどのように把握したかということですけれども、アンケート調査等を見ますと、去年でありますと、北関東自動車道が開通しまして、かなりそちらからのお客様もあるということで、観光PRに、栃木・群馬のほうにPRを強化するというようなことをいたしました。  以上です。 199 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 200 ◯委員(塚谷重市君) ありがとうございました。それでは、ただいまの観光動態調査につきましては了解をいたしました。もう一つ、218ページですけれども、この中で、19番の筑波ブロック広域観光連絡協議会負担金ということで出ておりますが、これについてご説明をお願いをいたします。 201 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。
    202 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。  筑波ブロック広域観光連絡協議会の負担金でございますけれども、これにつきましては、筑波山を中心とした観光開発の諸施策について、筑波山地域の一体化を図ることを目的に構成されています連絡協議会で、石岡市、つくば市、桜川市、かすみがうら市、土浦市の6市で構成されております。主な活動としましては、広域看板の設置や、5市が連携しましたPR活動、またワンデープランの助成や、朝日里山で行っております筑波路そば打ち大会などの開催などを行っております。  以上です。 203 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 204 ◯委員(塚谷重市君) この筑波広域ブロック観光連絡協議会というのは前からあったと思われますけれども、ただここで1つ私が言いたいことは、だれが参加して、例えば市長とか、ある各種団体の長が参加して、この地域の観光振興のために広域的な形でやっていくというのには大変大事なことであると思うんですね。ですから、この件について、年に何回ぐらいやって、参加者はだれが参加しているのか。この観光的じゃなくて、観光以上の形で、例えば道路関係についても、やはり広域でお話しをしなければなかなかその観光的な道路ができないということで、そういう意味で、だれが参加したのか、どういうふうな、何回ぐらい参加しているのか、その点をお聞きします。 205 ◯委員長(徳増千尋君) 石岡市の参加者だけでいいんですか。メンバー全部。 206 ◯委員(塚谷重市君) そうですね、だれが参加しているのか。 207 ◯委員長(徳増千尋君) 資料、ありますか。 208 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それではお答え申し上げます。  この構成につきましては、各市の担当課長が幹事というふうで構成されております。また会議の回数でございますけれども、幹事会として3回ほど、それと総会は1回です。  それと広域的な交通の整備とか、そういうことについてということですけれども、筑波ブロックでも話はしておりますけれども、前に、これがもとになりまして、茨城県5市が一同になりまして、筑波山周辺の道路の整備とか、あと筑波山山頂のトイレの整備とか、そういうものを、5市の市長が集まりまして、県知事のほうへ要望したというような経過はあります。  以上です。 209 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 210 ◯委員(塚谷重市君) ありがとうございました。やはりこの筑波広域ブロック協議会というものは、今後これを大事にしながら、広域観光のためにひとつ頑張っていただきたいと、そのように思っております。  もう一点だけ、同じ218ページの中で、グリーンツーリズムの運営経費の中のふれあい体験学習観光事業委託料について、これは具体的にどういう事業であったのか、対象者は何人ぐらいだったか、委託先はどこだったのか、その点についてお尋ねをいたします。 211 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 212 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ふれあい体験学習観光事業委託料でございますけれども、これは、朝日里山学校の管理運営に対する委託料でございます。委託先としましては石岡市観光協会ということになっております。  以上です。 213 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 214 ◯委員(塚谷重市君) ありがとうございました。課長、結構です。 215 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 今、構成市6市と言いましたけれども、5市です。済みませんでした。 216 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 217 ◯委員(塚谷重市君) それでは、194ページ、塵芥処理経費でございますけれども、この不法投棄監視員については先ほど菱沼委員のほうから質問がございましたので、それは了解といたします。13番の観光道路等清掃委託料ということがございます。この点について、この活動状況、何人ぐらいでやっているのか、その点について、場所はどこか、何回ぐらいやっているのか、その点についてお聞かせを願いたいと思います。 218 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 219 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。  観光道路清掃委託でございますが、八郷地区でございます。年間委託料といたしましては132万円を支出しております。八郷地区の朝日峠、湯袋峠、上曽峠、道祖神、飯塚・山崎線の5路線を実施しております。延長では13.3キロになっております。活動状況でございますが、毎月1回実施しております。年間12回でございます。各路線の不法投棄等の回収及び清掃をやっております。  委託の内容でございますが、1回につき運転手5人、清掃員5人、ダンプ1台と、あとバケットのついているパッカー車1台で、毎月1回やっております。また八郷地区のクリーン作戦というものがありまして、それについても同じく年間18万円の支出をしております。収集の実績量でございますが、全体の収集量は7,940キログラムを回収しております。  以上でございます。 220 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 221 ◯委員(塚谷重市君) ありがとうございました。これもやはり観光道路の清掃ということで、今後はこの点についてもより力を入れていっていただきたいなと、そのように考えております。  もう一つ、最後なんですけれども、130ページですね、同僚議員が先ほど質問をしたわけでございますが、ボランティア地域コーディネーター育成事業等についてでございます。質問を違う角度から、この石岡地内、地域においてボランティア活動をしている団体等については、どのぐらい把握していますか。その点、まず1つお聞きしたいことと、これからこの石岡市も協働のまちづくりということで進むわけで、やはりこのボランティア活動の方々に対しての協力というか、そういうものは大事ではないかと思うんですが、ボランティア活動をしている団体をどのぐらい把握しているのかお聞かせを願いたいと思います。 222 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 223 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) ボランティアの団体数ということでございますが、現在手元に資料はございませんが、数十の団体は、資料として以前にもらった記憶がございます。 224 ◯委員長(徳増千尋君) 後で出していただきますか。 225 ◯委員(塚谷重市君) はい、後で資料でお願いします。 226 ◯委員長(徳増千尋君) ボランティアの団体数でよろしいですか。 227 ◯委員(塚谷重市君) はい、よろしくお願いします。  それで、費用弁償という形で出ているわけなんですが、ボランティア地域コーディネーターという形なんですけれども、やはりこのボランティア活動によってのそういった、例えばグリーンツーリズムのインストラクターとか、そういったものもあります。あるいは歴史ボランティアとか、そういうボランティアの方々が、もしそういう形の、何というのかな、受講するとか、いろんな形があった場合の育成事業等についてはどういうふうに考えているか、お尋ねをしていきたいと思います。 228 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 229 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) ボランティアのコーディネーターの育成事業としては、今後、県のいばらき地域づくり人材育成講座ということで開催されてございます講座に、去年と今年、2名の参加者を派遣いたしまして、コーディネーターの育成を図っているところでございます。 230 ◯委員長(徳増千尋君) 塚谷委員。 231 ◯委員(塚谷重市君) ありがとうございました。以上で私の質問を終わります。 232 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。1時30分より会議を再開いたします。                   午前11時57分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 233 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  高野委員。 234 ◯委員(高野 要君) それでは2点ほどお伺いいたします。  まず第1点目、194ページになりますかね、ごみ収集委託料ですか、この、今現在、この件について何点かご質問申し上げます。このごみ収集にかかわっている会社は何社あるのか、まずお伺いいたします。 235 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 236 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答え申し上げます。  ごみ収集にかかわっている業者、石岡地区で4業者ございます。八郷地区5業者でございます。 237 ◯委員長(徳増千尋君) 高野委員。 238 ◯委員(高野 要君) この、私は以前からごみの収集車、別に台数とか会社は構わないんですけれども、ごみの量とか、ごみの収集料、お支払いしている、それが非常に、これは私の主観でございますけれども、何かアバウトに感じていたんですね。よその他市になりますと、量、それと距離とか、区域とか、面積とか、そういった面でお金が支払われているかと思います。石岡についてもそういうことはきちっとしているんだろうと私は思っておりますけれども、今回質問しておりますのは、何かちょっとずれているんじゃないかなと。  それで、もしかすると、この量、私もちょっと調べてみました。そうすると、量から追いかけると、残ったお金が距離で合わなくなってくるような感じもするんですね。そういったことがあるので、積算根拠、このお金をお支払いしている、4業者ございますね、その業者にお支払いしている積算根拠、ごみの量がキロで幾らですよ、車で何キロ走るとお幾らですよと、そういったものが私はきちっとしているのかどうかちょっと危惧していたものですから、その辺のところをご質問いたします。 239 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 240 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  委託料の積算方法でございますが、まず最初には、収集委託料の積算ということでありまして、1台の車両、2トン車ということで、1か月当たりの単価を出しております。1つには、直接人件費が1台当たり88万5,120円、一般管理費で17万8,800円、諸経費で10万6,000円、これで合計しますと116万2,000円、資源ごみ集積費として13万2,000円、計1台当たり135万8,700円ということで1か月を積算しております。それで、各業者においては……、業者名を言っても大丈夫……。                〔「名前はいいです」と呼ぶ者あり〕 241 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) A業者さんでは2.7台、B社さんでは1.7台、C社では0.7台、D社では2台というような台数での積算をしております。 242 ◯委員長(徳増千尋君) 高野委員。 243 ◯委員(高野 要君) 今、答弁いただいたんですけれども、何か、今、全体的なお話なんですけれども、これが燃えるごみ1つで考えていきますと、私が、何年か前の資料ですけれども、いただいたときには、ごみの量から追いかけていきますと、1社で500万ぐらい違うんですよ。だから、果たしてその500万というのが、燃料費とか……、人件費は変わらないと思うんです、車で2人で歩くんですから。それが私は本当に正しい計算なのかなと思いまして、私は、何か、今、計算がこれでこうだとか聞きましたけれども、別にこれで問い詰めてどうのということはないんです、絶対そっち間違っていますから。だけど、こういう支払いしたものですから別に構いはしませんけれども、やはり業者さん4社ございますね。そうすると、その中には不満も出てくるんですね。  だから私が聞きたいのは、この低いほうの人が正しいのか、高くいただいているほうが正しいのか、その辺のところのきちっとした積算基礎を、根拠というか、それを聞きたかったんです。もし足りなかったら、これから払ってやるしかない。そういうことはないと思うんですけれども、多く払っていたら、かなりの不平等になると思うんですね。  その辺のところ、やはりもう何年かたっていますし、きちっとした、もし私どもが質問しても、ごみに関しては大体キロ幾らですとか、1台でこうですとか、あとは範囲にしては、結局広範囲、田舎の部分を歩く人は何割増しになっていますよとか、そういったことがきちっと答えられないと、お金をいい按配に払っているということじゃないかと思うんですね。役所にはそういうお金の払い方、たくさんございますので、これもその中の1つかなと思って質問しているんですが、課長、どうですか、その辺のところ、きちっとした、私に答弁できる基礎、ございます。お願いします。 244 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 245 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) ただいま高野委員さんの内容について、もう一度担当のほうと精査してみたいと思いますので、済みません、今回は、よろしくお願いします。 246 ◯委員長(徳増千尋君) 高野委員。 247 ◯委員(高野 要君) 半分意地悪のような質問ですけれども、これからやっぱりそういったものをね。業者さんが、たくさんもらっていると思う人、自分が少ないんだと思う人と、そういうふうにやっぱり必ず仕事というのは分かれます。そういったときに、いっぱいもらっている人は黙っているんだけれども、少ないと思った人は、間違っているんだとか、そういうふうになってくると思いますので、そういう、まず業者さんには気持ちよく働いてもらう。気持ちよく働いてもらうのには、そういった、何というんですか、だれもが疑問に思うようなことをなくする、おまえらはこれをやってこれだけなんだよというものをきちっとする、そういったことが大事かなと思いますので、一般質問でできなかったもんですから、その辺のところの、数字よりも精査をお願いしたいと思います。  これで1点目を終わります。  2点目、これは資源ごみの回収補助金について、現在、昔はたくさん、うちの子供会、私も子供会の会長を子供が小さいときやっていたんですが、何か現在、あまりないような気がするんですね。お金は200万ということで、194ページですね、上がっているんですけれども、今はどのぐらいの団体が参加してくれているのか、1つお願いします。 248 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 249 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  資源ごみの回収補助金でございますが、一応資源ごみの回収補助金につきましては、子供会関係の資源を回収する行為として、資源ごみ回収事業補助金交付要綱というのがございます。年に2回、9月と翌年の2月に実績を市に提出いただいて補助金を与えているもので、団体は79団体、実施回数としては193回を各子供会で行っております。回収重量でございますが52万2,472キログラム、補助金につきましては208万5,900円を補助しております。  以上でございます。 250 ◯委員長(徳増千尋君) 高野委員。 251 ◯委員(高野 要君) やはりこの事業も、これ、200万円で満足できる事業なのか。だから私にしてみると、私は人間ひねくれているもんですから、全くの消化事業のように思うんですね。だから、こういった不況の中では、もっともっとこういったことも増えてきて、子供会の活動費とか老人会の活動費、そういったものにみんなで充てようかということになるかと思うんですけども、そういったものが恐らくないんだと思うんですね。だからそういったところで、やはり市は、石岡市には消化事業というのがいっぱいありますね、やっておけばいいというね。だからそういったふうに私は思えて、今回質問しておるんですね。  それで、やはりこういった事業は、私も区長を長いことやっているんですけれども、やることによって、うちへ引きこもっている老人が出てきたり、また子供たちが奉仕活動とか、1つの教育の一環であり、またお年寄りにとってはみんなが本当に集まる場所になったりして、お金はわずかですけれども、みんなのコミュニケーションの1つの大きな場所となるわけですよ。  だから私は、まあ、不況だからということもないんですけれども、この世知辛い世の中でこういったことがどんどん広がっていけばいいなと思って質問したところでございますけれども、今後、これ以上に広げていく用意があるかどうか、お願いします。 252 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 253 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えいたします。  今後の予定でございますけれども、やはり子供会によっては廃品回収をやっていない団体もありますので、今後、そういう制度があるということで、市報等でPRしていきたいと思っております。 254 ◯委員長(徳増千尋君) 高野委員。 255 ◯委員(高野 要君) 悪いことはともかく、いいことはどんどんやってください。それで、うちの町内でも全然やっていないので、そういった市報等々でありますと、始めたいというふうに思っております。そして、ただ事業というのは、廃品回収をやったから、廃品回収で、それで資源ごみを回収して、それをお金を1,000円もらったとか、2,000円もらったとかじゃないんですね。その辺の地域のコミュニケーションとか、そういった輪づくりにも大きな役に立っていると思うんです。  子供にしては、お父さん、お母さんとそういったものを回収して、この奉仕活動、そういったことが社会教育にも大きく役立ってくると思いますので、はき違えて、お金だけの問題でみんなが動いているとなると、やってもつまらない事業ですけれども、そういった目的というのはたくさんございますので、今後とも、PRを市報だけじゃなく、もっと進めて、どんどんやっていただきたいと思います。来年は恐らく400万になると思っていますので、期待しております。  これで質問を終わります。 256 ◯委員長(徳増千尋君) 次の質問に入る前に、答弁が調っておりますので、まず菱沼委員、どうぞ着席してください。鈴木参事、カーブミラーと、それから指導員、男女何名ずつかということです。 257 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 先ほど保留にいたしましたご答弁を申し上げます。  最初に、カーブミラーの現在の設置数でございますが、石岡地区が1,610か所、八郷地区が1,859か所、あわせて合計3,469か所でございます。  次に、民間交通指導員の男性・女性別でございますが、男性は32名、女性は15名で、計47名でございます。あと年齢別でございますが、40歳代が5名、50歳代が9名、60歳代が19名、70歳代が14名で、合計47名でございます。  以上です。 258 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。 259 ◯委員長(徳増千尋君) 済みません、そのままお待ちください、もう一件ありますので。  塚谷委員、先ほどのボランティア団体の数、調いましたので、お聞きいただきたいと思います。 260 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 塚谷委員さんの質問にお答えいたします。  ボランティア団体の数でございますが、私どもが現在把握している団体数は、現在51団体でございます。  以上です。 261 ◯委員長(徳増千尋君) ありがとうございました。  次に質疑はございませんか。  山本委員。
    262 ◯委員(山本 進君) 私のほうからは、特に商工費関連で、当初予算と決算額差異の開きのあるものを中心に何点か質問させていただきたいと思います。  最初に214ページになります。決算書のほうの214ページになります。商工振興事業についてでございます。こちらは当初予算に比べて全体で1,922万8,000円ほど減額になっておりますが、この中で、19、石岡市工場施設誘致奨励金として1,329万4,000円の支出がございますが、当初予算に比べて144万円ほど少なくなっておりますが、この工場誘致奨励金の制度についてお聞かせいただきたい。中身、内容ですね。それとこの支出の内訳、どういった形で奨励金が支出されたかお伺いしたいと思います。 263 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 264 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 石岡市工場誘致奨励金のご質問についてお答えいたします。  この奨励金は、本市における企業の立地促進をするために必要な奨励金措置を講ずるということでございまして、奨励措置の対象としましては、新設のための投下固定資産額が1億円以上の施設、新規雇用の常用の従業員の数が5人以上の施設につきまして、その年度に納めました固定資産税額に100分の70を乗じた金額を3年間交付するという内容でございます。  平成21年度につきましては1社ということで、サンエツ金属株式会社が2年目ということで1,329万4,000円ということになっております。額の減った理由につきましては、昨年の固定資産の分で予算措置をしましたけれども、評価替え等によりまして固定資産税額分が変わりましたので、それの100分の70ということで、70%を掛けた金額でこの金額を算出しました。  以上です。 265 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 266 ◯委員(山本 進君) それでは、ただいまご答弁いただいて、この1,329万4,000円の支出の中身わかりましたが、企業誘致の奨励のためには固定資産税の減免ということで、それ以外にその奨励金を受ける対象になるような項目は、申請要綱はないんでしょうか。 267 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 268 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。  この石岡市工場誘致奨励金につきましては、21年度の3月31日で失効になっておりますので、この新しくなるものはありませんけれども、ただ21年の7月から、石岡市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特例措置に関する条例というものがありまして、市内で新たに事業所、事務所等を新設した場合ですけれども、そういう場合で常用の従業員を5人以上、中小企業の場合には3人以上雇用した企業に対しては、固定資産税額を3年間免除するというようなことがありますので、そちらで新しい工場、入ってきた業者については、固定資産税が3年間免除というふうに措置があります。  以上です。 269 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 270 ◯委員(山本 進君) 新しい制度の導入についてご説明いただきましたので、この点については了解いたしました。  続きまして、その下、4行ほど下になりますが、まちづくり委員会への補助金がございますが、こちらは当初予算どおりの金額かと思いますが、このまちづくり委員会というのが、そもそもその設置と運営の目的はどんなものなのか、その活動内容、そして構成ですね、委員会の構成内容についてお聞かせいただければと思います。 271 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 272 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。  まちづくり委員会の補助金でございますけれども、これは中心市街地の商業の再生と活性を図ることを目的としました委員会でございまして、主な事業といたしましては、石岡七夕祭り、中心市街地活性化セミナーの開催、石蔵コンサートの実施、第4回石岡雛めぐりの開催、また中心市街地活性化シンポジウムの開催等を行っている事業に対する補助金でございます。  委員の内訳については、後で、委員さん、済みません。 273 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 274 ◯委員(山本 進君) まちづくり委員会の事業内容はわかりましたので、特段、広範囲にわたっているようですので、委員の構成については資料請求を取り下げますので結構でございます。ご答弁はいただかなくても結構でございます。  続いて、中小企業相談所運営補助金1,000万円とありますが、これはなぜ1,000万というラウンドナンバーを、例えば端数がついたり、これが1,200万だったり、800万だったりということじゃなくて、いきなりどんと1,000万という定額で補助をされているのかお尋ねしたいと思います。 275 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 276 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 中小企業相談所運営補助金についてご答弁申し上げます。  これにつきましては、中小企業や小規模事業者の経営及び技術の改善・発展を図るために、中小企業相談所が行う事業活動に対して補助を行うものでございます。中小企業相談所といいますのは、石岡商工会議所内にございます。  事業の内容、昨年度の内容と実績でございますけれども、巡回や窓口等の相談・指導件数が3,766件、それと公的融資制度の相談が381件、金融特別相談が772件、集団指導、講習会、緊急雇用対策セミナーやものづくり応援セミナー等の開催が20回で314名、個別指導相談会、47回で87事業所、税務相談で174事業所、そのほか人材育成講座としまして、快適職場づくり講座6回コースを17名、コスト削減講座5回コースを26名ということで、このような事業を行っております。  補助金が1,000万という理由でございますけれども、中小企業のこれらの相談を行うための経費に対する補助金でございまして、これについては1,000万よりも増額要望とかそういうのはございますけれども、ここのところ1,000万円ということで補助金のほうは補助をしているところでございます。 277 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 278 ◯委員(山本 進君) わかりました。中小企業相談所運営の事業内容を細かくお聞かせいただきましたので、そこは質問していませんでしたけれども、ご丁寧に答えていただきましてありがとうございました。1,000万円の根拠はないと、要するにもっと大きな補助金の申請があったけれども、財政上1,000万にとどめたというふうに理解してよろしいわけですね。  じゃあ、次の質問に移らせていただきます。同じページなんですが、項目19のところにがんばる商店街支援事業補助金とあります。こちらは当初予算に比べて二百数十万増額になっております。具体的な事業の内容と増額になった理由をご説明いただきたいと思います。 279 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 280 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答え申し上げます。  がんばる商店街支援事業補助金の内容でございますけれども、これは、昨年、低迷する市内の消費需要を喚起し、個人消費や顧客の拡大を促し、他市へ流出しています購買力を市内に食い止めるためということと商店街の活性化を目指しまして、プレミアム商品券を、昨年、発行を行いました。これは1万円で1万1,000円分の商品券を1万セット販売いたしまして、その11枚のうち4枚につきましては、1,000平米以上の商工会、または商工会議所に入っている会員の中で1,000平米以上の大型店でも使えるというものでございます。  補助金が増額になった理由でございますけれども、当初プレミア分が、5,500万ということで500万だけのプレミア分ということを考えていたんですけれども、議会の承認によりまして、1億1,000万ということで、プレミアム商品券の発行額が増えました。それに伴いまして補助金の額が増えたものでございます。  以上です。 281 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 282 ◯委員(山本 進君) がんばる商店街支援事業補助金ですね、増額分は、これは補正予算で対応したということでよろしいですかね。はい、ありがとうございます。  続けます。その下、経営コンサルタント協会負担金、発明協会負担金、経済後援会負担金と、これは会員として会費納入が、あるいは負担金を負担する義務があるということで支出されたんだと思いますが、それぞれいつごろからどういう目的で協会員となったか、わかりましたらご説明いただきたいと思います。 283 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 284 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) まず、経営コンサルタント協会の負担金でございますけれども、これは、社団法人茨城県経営コンサルタント協会に対する負担金でございまして、茨城県経営コンサルタント協会は、中小企業社が新たに事業分野に進出する場合等に必要な課題解決のための支援を行うということで、茨城県経営コンサルタントの主な事業としましては、経営診断、研究事業、情報等の提供等を行っているところでございます。石岡市としましては、中小企業支援のためにこの協会に入っておりますので、負担金を納めているところでございます。いつからかというのは、今、手持ちにないんですけれども、構成団体としましては、105団体で構成されておりまして、コンサルタント業者が51団体、市町村が5、商工団体が35、金融機関が7、業界団体7というような内訳になっております。  次に、発明協会負担金でございますけれども、これは、同じく社団法人発明協会茨城県支部負担金ということで、発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と、地域産業の振興と、新産業育成に寄与することを目的に立てられた団体でございまして、石岡市は法人会員ということで、負担金3万円ということになっております。構成につきましては、121ということで、個人会員が46、法人会員が75ということです。直接石岡市としましては、石岡少年少女発明クラブ等がありまして、ここでは、この協会が行っております発明工夫展等に参加しておりまして、去年も4名ほどの入賞者が出ているということでございます。  経済後援会負担金についてでございますけれども、これは、石岡地区の雇用対策協議会、石岡地区電信電話ユーザー協会、土浦法人会石岡地区、石岡市石岡青色申告会、常陽銀行白梅会、石岡商工会議所等と一緒に開催する後援会に対する負担金でございます。平成22年の2月4日に石岡プラザホテルにおきまして、講師、読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんを呼んで、「どうなる政治と日本経済のあり方」ということの講演会を開きました。その講演会開催に対する負担金でございます。ちなみに聴講者としては130名の来場をいただいているところです。  以上です。 285 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 286 ◯委員(山本 進君) ご答弁ありがとうございました。なぜこの質問をしたかと申しますと、特に経営コンサルタント協会負担金とか、発明協会負担金、今、ご答弁である程度理解できましたけれど、何となく慣例的に協会に加盟して、おつき合いということでこういう支出がなされているのであれば問題であると感じたんですけれど、直接市民のサービスにつながっている部分があるということをお聞きしましたので、これは了解いたしました。  商工振興事業の中でもう一点、次のページに移ります。216ページですが、茨城県信用保証協会損失補償寄託金、こちらが当初予算に比べて85万円ほど増額になっておりますが、この内訳をお聞かせいただきたいと思います。 287 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 288 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、茨城県信用保証協会損失補償預託金についてご答弁申し上げます。  この制度内容としましては、自治金融制度を利用した中小企業者が、万が一借入金を返済できなかった場合、金融機関に代位弁済をする一部を預託金として保証会へ預託するものでございます。当初予算で430万でございましたけれども、昨年度の損失補償額のほうが、代位弁済件数として16件、代位弁済額として5,921万4,000円ということで、それに伴います市の損失補償分ということでございます。それで当初予算よりも85万円ほど不足額が出ましたので、これを補正したものでございます。  以上です。 289 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 290 ◯委員(山本 進君) ただいまのご答弁を自分なりに解釈いたしますと、要するにいわゆる焦げつきといいますか、不良債権が当初の想定よりも多かった。それで代位弁済、あるいは県全体で、自治金融全体で債務保証の履行ですね、保証履行が額が増えた。それを、その各市に均等に負担を配分してきたということなんでしょうか。 291 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 292 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) この保証預託金につきましては、石岡市の関係で斡旋して借りた方が返済不能になり、代位弁済が必要になったときにということでございます。 293 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 294 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。大変失礼いたしました。  次に移る前に、この後何点か質問があるんですが、商工振興事業に関して最後の質問になるんですけれど、214ページ、戻りますが、19で、商工会議所補助金として829万4,000円あります。またそれから何行か下に、商工会補助金として564万円があります。これは、私が理解するところでは、石岡市には商工会議所があり、旧八郷町には商工会があると、2つの認定団体があるということで、同じ経済産業省の所管ではありますが、認可基準が違うということで、2つの団体が一元化されずに残っているわけですが、それぞれにこの額の補助金を支出した、その金額の算定基準、補助金の要求があって、それに対して審査をしてこの額が決められたんだと思うんですが、それぞれにこの額が決定されて支出された内容をお聞かせいただきたいと思います。 295 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 296 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁申し上げます。  議員おっしゃるとおり、商工会と商工会議所が2つございまして、それが一緒になれないという、合併はできないということですので、どちらかが解散して1つにするとか、そういう形じゃない限り無理だということですので、それで、それぞれの商工会、商工会議所で活動を行っておりますので、その活動に対する補助金ということになっております。  額につきましては、予算の範囲の中でということで、充当とか、それぞれの商工会とか商工会議所からの決算を見まして、それでそこに充当するのが適正かどうかというのを判断しまして、それでこの補助金の額というものを決定しております。  以上でございます。 297 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 298 ◯委員(山本 進君) 商工会議所と商工会それぞれに補助金の申請があったと思います。それをどう審査して、どう額を決定する、大変難しい部分もあると思うんですが、何かその前年度にならってとか、一律何割カットでとか、そういう基準で決められたんじゃないかなと。事業内容を本当に精査して、細部にわたって検証した上で決められている額かどうかということが非常に疑問に思います。まあ、「えい、やあ」と決めたのではないかなという気がしますので。  あと、これは今日の決算委員会の質問には的確ではないと思いますので、今日はしませんけれども、石岡市と八郷町合併した当時に、この2つの認可団体を一元化する、統合するような動きがあったのか。そして何らかの検証をして最終的にギブアップしたのかどうか。今後どうするのか。それは別な機会に質問させていただきますが、そういう検証、一元化に向けて何らかの動きが過去にあったかどうか、それだけお尋ねしたいと思います。 299 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 300 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 商工会と商工会議所の合併については検討しました。合併になったほうが有利なのかとか、あとそれぞれの資産とかを持っていますし、職員の給与とか、いろいろありますので、そういうのも検討した中で、今のままでは1つにするというのは難しいかなということで、現在このような形でそれぞれ補助金を出している結果でございます。 301 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 302 ◯委員(山本 進君) その質問はこの程度にしたいと思いますが、他市で商工会が解散して商工会議所に一元化したという事例、県内でも私は聞いておりますので、まあ、でもこれ以上の質問はしません。  それから、次へ進みます。218ページ、グリーンツーリズム運営経費ですが、これ、測量委託料が当初予算にはありませんでしたが、ここで131万2,500円の支出があります。これについてご説明お願いします。 303 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 304 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) お答えいたします。  グリーンツーリズム運営経費の中の測量委託料131万2,500円についてでございますけれども、これは、朝日里山学校につきまして、朝日里山学校に大型バス等が入るのに、県道からの入口と、中間に狭隘なところと、あと体育館の裏のところのカーブのところがちょっと狭いということで、その道路の拡幅工事をするための測量の委託料でございます。これについても補正で承認されて上がったものでございます。  以上です。 305 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 306 ◯委員(山本 進君) ありがとうございました。  次のふれあい体験学習につきましては、内容を詳しく、先ほど塚谷議員のご質問に対してご答弁いただいておりますので、これには触れませんが、15番、デジタル放送アンテナ設備工事、これも昨日、別の所管の委員会でお聞きしたことから推測できます。地デジ工事が必要になったということで新たに支出があったということなんですが、一番下の2項目ですね、施設用備品、救急用備品、数字は読み上げませんが、この2項目は当初予算には入っておりませんでした。ここでそれぞれの支出があった理由をご説明いただきたいと思います。 307 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 308 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁申し上げます。  この救急用備品でございますけれども、朝日里山学校にはAEDがございませんでした。それで、あそこを活用しまして、トレイルランとかスポーツ関係、また一般のお客様が来たときにAEDが必要だということで、AED1台分の購入費でございます。これも補正予算で上がったものでございます。  施設用備品ですけれども、これは、地上デジタルテレビ1台を朝日里山学校に購入した代金でございます。 309 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 310 ◯委員(山本 進君) わかりました。最初、当初予算にないのが突然支出があったので、この計画自体が甘かったのかなという心配をしたんですけれど、今の説明を聞いて納得、了解いたしました。  次に移らせていただきます。220ページ、常陸風土記の丘管理運営費で、指定管理者指定管理料340万ほど減っています。経費節減ができたということで大変好ましいことかと思いますが、契約内容に当初の予算編成時と比較して大きな変更があったんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 311 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 312 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁申し上げます。  常陸風土記の丘指定管理者指定管理料の減の理由でございますけれども、石岡市開発公社がございました。それの解散手続を21年度に行っておりまして、それで、その職員が常陸風土記の丘に配属になっていたんですけれども、常陸風土記の丘の仕事とその開発公社の解散の仕事を同じにやっていましたので、開発公社の解散分の仕事に見合う金額として304万3,000円の減を行ったところでございます。  以上です。 313 ◯委員長(徳増千尋君) 山本委員。 314 ◯委員(山本 進君) わかりました。343万3,000円減の説明、ありがとうございました。  以上で私の質問を終わらせていただきます。 315 ◯委員長(徳増千尋君) 次に質疑は。  池田委員。 316 ◯委員(池田正文君) 池田でございます。先輩、同僚各委員から質問がございましたので、重複するところは避けまして、優先施策、重点テーマ、新規事業を中心に、出たところはお伺いいたしませんが、確認の意味でお伺いすることもございますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに130ページ、総務管理費諸費の中の市民との協働まちづくり条例制定事業の37万1,553円についてお伺いいたします。同僚議員の質問の中で、この制定委員会の委員さんの人数や、まあ、伺ったわけですけども、当初予算では75万円の委員報償が盛り込まれていたわけですけども、3分の1の25万5,000円に縮小といいますか、減額されております。この委員さん方の活動の実績を具体にお示しいただければと思います。 317 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 318 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答えいたします。  条例制定委員会の具体な内容ということでございますが、4月に第5回の委員会を開催いたしております。内容については、条例制定に当たっての役割、事業の推進ということで協議をしております。次に5月に第6回委員会を開催いたしております。内容については、条例の構成と内容について協議をさせていただきました。7月に第7回委員会を開催いたしております。内容は、条例案について協議をいたしております。9月に第8回委員会を開催いたしまして、内容は、条例素案に対する意見ということで協議をした次第でございます。 319 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。
    320 ◯委員(池田正文君) 平成21年度の優先施策ということでこの事業が起こされているわけでございます。この後、条例の制定ということで条例案が出てくることとは思いますけれども、この4回の委員会の内容はわかりましたが、どうしても、この予算に対して3分の1程度におさまってしまうということは、その事業の推進が縮小してしまったような感じがするわけですね。そういった中で委員会を開催されてやってこられたということで、まあ、これについては了解いたしましたので結構です。  次に202ページ、土地改良関係事務費の中の霞ヶ浦用水の事業負担金についてお伺いいたします。2億4,049万9,495円ということで、この土地改良関係事務費が総額で4億5,165万9,443円の中で、この用水の負担金が約半分を占めるほど金額が多いわけですね。そういった中で、この用水事業の負担金につきましてお伺いをいたします。 321 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 322 ◯農政課長(前沢洋一君) ご質問の霞ヶ浦用水事業負担金でございますが、霞ヶ浦用水の事業といいまして、この中身は、国の水資源開発公団が行った霞ヶ浦用水事業、それから農林水産省が行った霞ヶ浦用水農業水利事業、また茨城県のかんがい排水事業、この3つがこの用水事業として連携して取り組まれたという事業でございまして、霞ヶ浦、利根川、鬼怒川から用水を取水いたしまして、県南西部の13市町村を対象にして農業用水、水道水、あと工業用水、これの供給という目的で整備がされたところでございます。  この内容を申しますと、この霞ヶ浦用水事業負担金の中には9つの負担金がその関係で入ってございます。順次言いますと、基幹水利施設管理事業負担金71万8,000円、国営造成施設管理体制整備促進事業負担金45万円、公団霞ヶ浦用水事業県負担金1,693万8,162円、公団霞ヶ浦開発事業県負担金123万5,000円、国営霞ヶ浦用水事業県負担金1億8,893万3,163円、国営霞ヶ浦用水事業土地改良区負担金2,438万7,130円、霞ヶ浦用水国営附帯県営かんがい排水事業県負担金101万3,040円、霞ヶ浦用水国営附帯県営かんがい排水事業土地改良区負担金192万1,000円、霞ヶ浦用水国営附帯団体営かんがい排水事業土地改良区負担金483万4,000円、あわせまして2億4,429万495円ということで、先ほど申しましたが、水資源、国、県の事業が連携して、その負担金おのおのを積み上げたものが足されておるということでございます。 323 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 324 ◯委員(池田正文君) ただいま詳細に、この負担金の内容についてはお示しをいただいたわけですけども、一般の水田の土地改良をやった場合に、償還が済めば要は負担金がなくなるというようなことで理解しているわけですけども、これ、毎年2億4,000万のお金を払い続けるといいますか、これ、償還期限がなくて、ずっと続くものなのか、確認の意味でお伺いをしていきたいと思います。 325 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 326 ◯農政課長(前沢洋一君) 霞ヶ浦用水につきましては、今、手元の資料、あれなので、何年までの償還というのがちょっとあれなんですが、普通の土地改良区の事業負担と同じように、事業が完了すれば、それは終わるということ、負担何年、25年償還とか、それが終われば終わるかと思いますが、霞ヶ浦用水については、まだ県西のほうの取水の要望等ございまして、整備が行われているということも聞いてございます。そういう関係の中で、まだその関連の中で、そこで石岡市が負担するということではありませんけれども、そういう事業プールの中で事業が動いているというような中で、まだ負担金が生じているということでございます。 327 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 328 ◯委員(池田正文君) そうしましたら、財政負担という観点から見ると、非常に、今後ずっと将来に向けて続くということは負担になることと思います。後で結構ですので、例えば平成何年度に償還期限を迎えるとか、そういった資料を後でいただければこの件につきましては結構でございますので、よろしくお願いいたします。 329 ◯委員長(徳増千尋君) ただいま池田議員のほうから要求がございました資料につきましては、これ、いつごろ配付していただけますか。後日……、大丈夫ですか。では後ほどということで、よろしくお願いいたします。  池田委員。 330 ◯委員(池田正文君) それでは、続きまして216ページの観光対策経費、柿岡まつり実行委員会補助金の110万円についてお伺いします。これは平成21年度から柿岡のおまつりに対して支給を始めたということでございます。この補助先でございます柿岡まつりの実行委員会の内容を含めまして、110万円という金額の根拠を、そういったことを含めましてお伺いをしたいと思います。 331 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 332 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、柿岡まつり実行委員会補助金についてご説明いたします。この補助金は、柿岡祇園祭を通じまして、商店街の活性化や住民の交流、伝統工芸文化の伝承などを目的といたしまして、柿岡まつり実行委員会をつくりまして、それに対する補助でございます。昨年度は7月の25、26日の2日間開催されまして、約、来場者が1万人ほど来ております。  また積算という、110万の積算ですけれども、110万の補助金の充当としましては、年番町とささらとか、そういうのがありまして、石岡にあったのと同じように合理化分配金として34万円、そのほか大きいものとして、観覧席の設置費として14万9,622円、そのほか広告宣伝費として19万8,000円、そのほかちょうちん等の飾り付けとして30万5,000円、その他は警備とか事務費というようなことで110万ということになっております。  以上です。 333 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 334 ◯委員(池田正文君) この要するに事業の目的といいますか、観光対策経費ということで計上されておりますので、確認の意味でお伺いしたいのは、観光宣伝、あるいは観光客の誘致斡旋、さらには観光情報の収集及び提供というようなもの、この観光という観点についてどのような取り組みがなされたのか、確認の意味でお伺いをしたいと思います。 335 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 336 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 観光という立場からで、観光のPRとしまして、以前は柿岡のおまつりについてはポスター等がつくられておりませんでした。そのポスター等を200部製作しております。またチラシ等も8,000枚の作成を行っております。そのほか、今までお客様の観覧席の設置なんかを行っていなかったんですけれども、そちらのほうの設置を行ったりしております。 337 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 338 ◯委員(池田正文君) 石岡のおまつり同様に多くの観光客が石岡に来ていただけるように、今後も対策をよろしくお願いしたいと思います。  次に220ページの中で、常陸風土記の丘管理運営費の中の茅葺き屋根保存委託料176万6,997円についてお伺いいたします。これは確かふるさと雇用再生事業ということで、補助金をいただいての事業であったかと思います。この中、記憶によりますと、この茅手職人さんが減少し、茅手の技術の継承、その要は後継者の育成という観点があったと思いますけれども、今後、常陸風土記の丘には、古民家や、あるいは古代住居を復元したもの、さまざまあるわけで、この事業によって、その茅手職人さん、いわゆる後継者ができたのか、あるいは今後、それらを踏まえて、要は茅葺き屋根の補修とか、そういったことはどのように取り組まれるのか、その2点、あわせましてお伺いいたします。 339 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 340 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 茅葺き屋根保存委託料に対しての質問でございますけれども、議員おっしゃるとおり、ふるさと雇用を活用しまして、茅葺きの保存の伝承ということで臨時職員1名ほどを雇っております。その方の作業、去年の実績といたしましては、常陸風土記の丘園内の鹿の子史跡公園の2棟と、古代家屋復元エリアの江戸の曲家の3か所の修繕を行っております。  またそのほかに、石岡市、行方市、つくば市、土浦市、笠間市など、6か所ほど、民間の家屋や、市の指定文化財や国の指定文化財の茅葺きの葺き替えに行って、行っております。そういう形で、茅葺き技術を習得しながら、また茅葺き民家の保存に活躍しているところかなと思います。  また、後継者として雇った方が24か25ということで、まだ若い方ですので、3年をめどにある程度一人前になれるような形で後継者育成をしていきたいと考えております。 341 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 342 ◯委員(池田正文君) 了解いたしましたので、これについては結構です。  では最後に、簡易水道事業特別会計の中から1点お伺いいたします。ページでいいますと348ページでございます。施設更新計画策定業務委託料315万円につきましてお伺いをいたします。 343 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・三城君。 344 ◯環境対策課副参事水道担当(三城裕文君) 計画委託料でございますけれども、三村地区の簡易水道事業の老朽化に伴います事業を起こすに当たりまして、その施設状況、それから今後の復旧状況等の調査を含めた今後の計画を策定したところでございます。総委託料が315万ということでございます。 345 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 346 ◯委員(池田正文君) 三村の簡易水道は2系統あったかと思います。具体に施設の更新事業というのは、今後、この策定がなされたと思いますので、その事業計画の内容を明らかにしていただければと思います。確かそれで、この三村の簡易水道については、事業の許可の有効期限が平成23年3月1日で一応切れるんでしたか、まあ、今後、これは政策的な答弁は結構ですので、石岡の、要は水道の一体化なんていうこともあるんですが、それは結構ですから、この更新事業の計画の具体の内容についてお伺いいたします。 347 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・三城君。 348 ◯環境対策課副参事水道担当(三城裕文君) 今回の計画策定は、あくまでも事前調査の計画でございます。また三村地区の簡易水道事業につきましては、平成21年度末までに、その基本的な更新計画とあわせて上水道への統合計画を立てて国に報告する、それによって平成28年までの事業、工事についいて国からの補助金を受けられるという内容でございます。具体的な簡易水道事業、その後の更新事業計画につきましては、現在、この22年度の中で、その事業計画を、今、立てているという段階でございます。 349 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 350 ◯委員(池田正文君) 今後、この市内の3つの水道事業の統合なんていうことも将来的には起こるかもわかりませんので、それらを踏まえまして今後も進めていただければと思います。ありがとうございました。 351 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。2時50分より会議を再開いたします。                   午後 2時37分休憩            ───────────────────────                   午後 2時50分再開 352 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  池田委員。取り消しですか。 353 ◯委員(池田正文君) 先ほど私の質疑の中で、霞ヶ浦用水事業費の資料の請求をいたしましたが、これらについては請求を取り下げたいと思います。委員長におきましてお取りはからい願いたいと思います。 354 ◯委員長(徳増千尋君) わかりました。  それともう一点なんですけれども、こちらから訂正がありますので、そのままお座りいただきたいと思います。資料につきましては承知いたしました。訂正につきましては、216ページにつきまして、商工観光課長・小松崎君。これは池田委員じゃなかったですね。山本委員です。大変失礼いたしました。申し訳ございません。 355 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 決算書216ページの中で、茨城県信用保証協会損失補償寄託金と読むところを「預託金」と間違えてしまいました。寄託金ということでの訂正をお願いいたします。              〔「ありがとうございます」と呼ぶ者あり〕 356 ◯委員長(徳増千尋君) どうもありがとうございました。  では次に移らせていただきたいと思います。  村上委員。 357 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。本日も長時間になりますが、短い質問でございますので、よろしくお願いいたします。  まず決算書216ページでございます。観光対策経費の中の石岡市観光協会補助金、おまつり振興協議会補助金、石岡市産業文化事業団本部補助金、それぞれの内訳というか、使い道をお願いいたします。 358 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 359 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) それでは、おまつり振興協議会補助金についてご答弁申し上げます。伝統ある石岡のおまつりを明るく楽しいものとし、市民文化の向上と郷土芸能及び観光事業の振興を図ることを目的として設立されましたおまつり振興協議会に対する補助でございます。補助の内容としましては、この701万1,000円のうち重立った支出としまして、合理化分配金としまして、年番町に対して500万、それから参加町内35町内に3万円ずつということで105万円ということで、そのほかの残りが、おまつりの本部とか、そういう運営費の支出となっております。  次に、石岡市観光協会補助金1,106万8,000円でございますけれども、これは、石岡市観光協会が行います活動に対しての補助金でございます。主な活動としまして、観光協会主催の事業としまして、一番大きなものとしまして石岡のおまつりがございます。そのほか、駅からハイキング、ワンデープランを2回、陶器祭り2回と、高浜の釣り場の鯉のぼり掲揚などを主催事業として行っております。  そのほか観光PRとしまして、毎月のように行っておるわけですけれども、主なものとしましては、守谷等のサービスエリア関係で、キャンペーンとして6回、そのほか石岡のおまつりの関係の展示関係がございます。そのほか商工祭とか、八郷ふれあい祭り、柿岡城まつり、市内で行われる行事関係、また広域で行っています茨城空港関係の周辺のイベント等ということで、観光PRのほうの活動を行っております。それに対する補助金でございます。  それと、石岡市産業文化事業団本部補助金でございますけれども、これは、産業文化事業団本部に係る経費に対する補助金でございまして、その本部の運営として約100万弱です。それで、それのほかとしまして、この491万6,000円のうち、産業文化事業団で退職者が出た場合に、退職金の補助として補助金を出しております。その分が392万4,290円ということで、この方は1名で19年勤続した方でございます。それに対する退職金の補助の額でございます。  以上です。 360 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 361 ◯委員(村上泰道君) それぞれの内訳は今のご答弁でわかったんですが、まず、おまつり協議会の補助金というのは、各町内への補助金ということで了解いたしました。そして石岡市観光協会に対する1,000万を超える補助金ですが、各事業を行うに当たってということですが、まずこの金額が適正なのかどうかの精査というか、それとそのPR効果をこちらできちんと管理できているのかどうかというのをお伺いしたいんですけど。 362 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 363 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) まず、観光協会の補助金が適正な金額であるかということでございますけれども、観光協会が主催したり、また観光PR等、そういうものに補助金の充当ということで来ております。それとしましては適正と考えております。  それに、また市内だけじゃなくて、今、広域的な協議会関係のPRとか、そういうことで、観光PRについては年々多くやる機会が増えているということでございますので、この補助金は必要なのかなと考えておるところでございます。  PRの効果でございますけれども、これにつきましては、すぐに効果というのが出るわけではございませんけれども、毎年PRを行うことによりまして、効果的なものが上がっていると思います。今現在としては、その茨城空港関係とか、そういうことと、あと例えば文京区とか、そういう首都圏との関係を強くしまして、そこからの誘客を図るとか、そういうことをしていかなければならないと思います。そういうためのPRを継続的に行っていきたいと考えております。 364 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 365 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。  そうしましたら、次に、文化事業団への補助金というのは、今回、運営で約100万と、今回退職者が出たのでその費用ということで、そうすると、本来というか、毎年の金額としては100万程度ということでよろしいんでしょうか。 366 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 367 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) 産業文化事業団補助金でございますけれども、本部の運営経費としては大体100万弱で変わらないですけれども、退職がいた場合といない場合、また退職する人の勤続年数とか、そういうもので増減したりします。  以上です。 368 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 369 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。  21年度決算総額3,300万ということですが、本年度予算立てでは5,000万を超える予算が計上されておるんですが、このおまつりを中心とした集客を見込んでの増額予算立てで本年度実施しておるかと思うんですけれども、どの部分を重点的に力を入れているのか、本年度に向けて、今、進行中のものについてお伺いしたいんですけれども。 370 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 371 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) ご答弁申します。  観光対策として重点的にということでございますけれども、現在、朝日里山学校の関係の体験型の観光に対する注目が多く集まっておりますので、現在、関東運輸局の支援を受けまして、石岡市がそのマーケット事業の支援になっておりますので、既存にあります石岡市の観光施設を組み合わせた中でのコースをつくりまして、それを旅行商品化して発表するというような形の取り組みを行っております。  また茨城空港関係で、外国人の方が石岡においでになられるということはあまりありませんけれども、この前たまたま韓国のほうから視察ということで40名ほど、韓国の農業普及関係の方ですけれども、朝日里山学校のほうへ視察に来たわけですけれども、外国人よりも、茨城空港に来ているお客様にPRしまして、石岡市へ寄っていただくというようなことにちょっと力を入れていきたいなと考えております。  以上です。 372 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 373 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  そうしましたら、続きまして218ページでございます。まち蔵藍運営経費でございますが、こちら、分析シートのほうを拝見しますと、21年度目標が、利用者数1万2,300人、達成率が77.6%ということであったんですが、こちら、逆に本年度の予算立てが昨年よりも少なくなっているんですけれども、目標を達成させるに当たって、予算立てを減らしてよかったのかどうか、まずこの人数、達成された数字に関してどのような見解があるのかをお伺いしたいと思います。 374 ◯委員長(徳増千尋君) 商工観光課長・小松崎君。 375 ◯商工観光課長(小松崎隆雄君) まち蔵藍の来場者が平成21年で9,549人ということで、その前が9,939人ということで、若干ずつ減少傾向にございます。ただ、この数字といいますのは、石岡のおまつりのときにはお客様が多いためにカウントしておりませんで、通常のおまつり以外のときの人数をカウントしております。昨年みたいに石岡のおまつりで人数が増えたときには、実質来場者は増えていると思いますけれども、おまつり以外の形ではこういう数字でございます。  ただまち蔵藍につきましては、平成16年4月29日からオープンしまして、中心市街地のまち中の観光を進める上での拠点となっておりますし、またあそこの中で藍染め体験をしたり、また地域の特産品の販売を委託で行ったりしておりまして、また近くに登録文化財があるということでございますので、それらについては今後も十分活用した中で、観光の振興を図っていきたいと考えております。  以上です。 376 ◯委員長(徳増千尋君) 村上委員。 377 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。詳細については、今、ご答弁いただきましたので、理解をいたしました。このまち蔵藍を利用して、観光客を、まち中ですね、歩いてもらうということであれば、減少傾向にある利用者をぜひ増加させるということであれば、そんなに大きくない金額ですので、もう少し力を入れてもよろしいのかなというふうに思います。  私のほうからは以上でございます。ありがとうございました。 378 ◯委員長(徳増千尋君) 質疑はございませんか。  小松委員。 379 ◯委員(小松美代子君) 小松です。どうぞよろしくお願いいたします。  決算書の128ページ、コミュニティ・新生活運動事業531万8,500円のうち、印刷製本費30万4,500円にかかわるものと思いますけれども、この事業についてご説明いただきたいと思います。 380 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 381 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 印刷製本費の30万4,500円についてお答えいたします。印刷した内容でございますが、花輪のポスター印刷が1,000枚で18万9,000円、フルーツリングのポスターが1,000枚で11万5,500円、の計30万4,500円の事業費でございます。 382 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 383 ◯委員(小松美代子君) ただいま答弁いただきまして、分析シートでは、このコミュニティ・新生活運動のうち大きな決算を占める部分は、お祭り等の備品や遊具等を宝くじの収益金を財源に整備する事業というような事業の概要が述べられております。この新生活運動の部分でもう一度お尋ねいたします。ただいま葬祭用のポスターの作成費というような答弁がありましたけれども、これの啓発についてはどのように行っておりますでしょうか。
     私の住んでいる地域の宮下児童公園には、看板がいつごろ立てられたのかわかりませんけれども、冠婚葬祭の簡素化、新生活運動を進めようというような、そういったものが設置されておりますけれども、ちょっと古いことなので、課長がわかっている範囲で結構ですが、こうした過去の啓発での立て看等の設置、そういったものがほかにも設置があるのかどうか。それで、実際にこの運動の、多分当時は何か推進するような団体等もあったかと思うんですけれども、現状では、この啓発は市のほうだけでやっているのかどうか、その点についてもう一度ご答弁いただきたいと思います。 384 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 385 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) 新生活運動につきましては、いつからどのような経緯でやったのか、私は、今、把握してございませんが、大至急、資料等を確認いたしましてご答弁いたしたいと思います。 386 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 387 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。決算に基づいて、私は、ポスターやリングの活用、社会状況が大変不況にあるにもかかわらず、大きなお葬式はたくさんございまして、やはり簡素化が今ほど必要なときはないんじゃないかと思っています。新しい斎場ができる中では、水戸市の斎場のように生花は10基とか、そういったこともしていただきたいと思いますが、これは一部事務組合でやることですので、関連して、私はそのように、今、思っていますので、発言させていただきました。  次に130ページ、まちかど情報センターの運営経費982万7,842円が決算されております。この中に借地料48万円と建物借上料365万4,000円が決算されております。借地とか建物の借り上げ、こういったものがあちこちに決算されておりまして、非常に高額になっております。  情報センターもかれこれ10年にはなるかと思いますけれども、こうした中で、契約期間はどのようになっているのか、こうした借地や建物借上料の見直しが私は必要ではないかと思っているわけですが、契約期間等についてお尋ねをしたいと思います。 388 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 389 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答えいたします。  まちかど情報センターの借地料関係でございますが、まず駐車場用地でございますが、これについては、まちかど情報センターの向かい側に駐車場用地として借りているものでございます。期間としては、平成20年4月1日から平成23年の3月31日まででございます。  次に、建物の借り上げ料でございますが、365万4,000円、これにつきましては、期間等は平成12年4月1日から平成23年3月31日までとなってございます。 390 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 391 ◯委員(小松美代子君) 今、借地料は駐車場の借地料ということでしたが、建物が建っている部分の借地料もあるかとは思いますが、それはどういうふうになっていますか。 392 ◯委員長(徳増千尋君) 参事・鈴木君。 393 ◯参事兼市民生活課長(鈴木正治君) お答え申し上げます。  建物借上料につきましては、これは地代といいますか、建物の借り上げ料だけでございまして、その額が365万4,000円だけでございます。 394 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 395 ◯委員(小松美代子君) 了解いたしました。どちらも23年の3月31日まで、今年度中ということで、これはぜひほかの施設、例えばまち蔵藍とか、立地条件は違いますし、設置されたその条件も違うわけですが、ぜひ見直しをしていただきたい、このように思います。  次に140ページ、旅券事務経費で45万4,384円が決算されました。石岡市においても、パスポートセンター同様、旅券が発券されるようになりました。多くの方が身近な市役所でパスポートを受け取る、このようになったわけですけれども、この営業時間といいますか、開設時間が、パスポートセンターと同じ9時から4時45分までということで、この点については、市民の方は、来られる方は市役所の窓口時間と同じと思って来られるんじゃないかと思うんですが、そうした点では、窓口でのトラブル、そういったものが現状で起きていないのかどうかお尋ねしたいと思います。 396 ◯委員長(徳増千尋君) 市民課長・大関君。 397 ◯市民課長(大関敏文君) お答えいたします。  パスポートの申請受付時間につきましては、委員おっしゃるように9時から4時45分ということで、5時15分の終業とは若干時間が異なっているんですが、その辺に関しましては市民の方にご理解をいただいて、その後来た方に関しましては、この前1件ございましたが、一応書類だけは審査をして、次の日にパスポートセンターに送るというような形をとっております。  以上でございます。 398 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 399 ◯委員(小松美代子君) ただいまの答弁ですけれども、書類を窓口で一時預かり、そして実際の書類の送付は当日ではなくて翌日、それは申請者に了解を求めてそういうことをしているということでよろしいですか。 400 ◯委員長(徳増千尋君) 市民課長・大関君。 401 ◯市民課長(大関敏文君) お答えいたします。  それは当然申請者の方のご理解を得ています。なぜかと申しますと、パスポートセンターが4時45分で終了しますと、こちらの申請書審査の件で不明の点があった場合にパスポートセンターに連絡ができなくなりますので、後日ということになります。  以上でございます。 402 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 403 ◯委員(小松美代子君) 了解いたしました。窓口でのトラブルが生じないように、対応をよろしくお願いいたします。  次に184ページ、下段に生活排水浄化モデル事業96万435円、生活排水浄化業務委託料として決算されております。この内容ですけれども、分析シートによりますと、霞ヶ浦水質悪化の汚濁発生源対策としてという事業の概要の中で、EM活性液の投入、それから流入範囲の家庭のEM活性液の配布、これは生板池です。それからEMだんごの投入、こうした事業が展開されているわけですけれども、この事業の効果についてはどのように認識していますでしょうか。 404 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 405 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) お答えを申し上げます。  生活雑排水浄化モデル事業でございますが、概要いたしましては、下水道、農業集落排水未整備地区で、生活雑排水が流入する、石岡でいいますと東ノ辻池、上谷原、三村池、水質浄化のためにEM菌を投入しています。  水質の効果でございますが、EM菌という微生物を利用しての水質浄化ということで、なかなか数字にはあらわれないのが現状でございますが、各地域の皆様方のご協力のもとに、継続して対応している状況でございます。 406 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 407 ◯委員(小松美代子君) 地域の方の協力を得て実施しているということで、つい最近、柏原池にもEMだんごを障害者施設の方、ボランティアが、かなりの数を投入したということなんです。本当にこれだけ、効果がないとは言いませんし、EMだんごの効果はかなり知られている部分もあります。ですけれども、一方で、こういう私たちが、市民の皆さんが努力しているにもかかわらず、霞ヶ浦では大量のアオコが発生し、またアサザがその行方の浜のところでもたくさん群生していたのがなくなって、日曜日にみんなで植え付けしたとか、決して状況はよくなっていないんですね。  そういうことを見ますと、今、市民の皆さんがこうした活動をしていることは本当に効果が出ているのかどうかと。EMだんごとEM活性液を投入している、そういう中でも、やはりヘドロすくいをこの池でやっているとすれば、これは、その池がきれいになったとしても、決してそのEMだんごとかEM活性液の効果で浄化されたというふうには判断するのは問題があるのかなというふうにも一部私の中にはあるものですから、その効果について、担当ではどのようにお考えになっているのかお尋ねしたわけです。もう一度ご答弁をお願いします。 408 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 409 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 効果でございますが、池につきましては、やはりその年度の季節、環境状況、温度の状況とか、季節的な問題等が影響されまして、投入したからすぐ浄化されるようなものではないですが、定期的な水質分析を行っているんですが、その結果が、まだ数値として浄化されているということには今のところ判明しておりません。今後も継続して水質の分析等はやっていくつもりでございます。 410 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 411 ◯委員(小松美代子君) このEM菌の生ごみの堆肥化、これは大変評価も高いです。それからEMだんごについても評価はかなり高いんです。そのことは私はよくわかっているんですけれども、やはり柏原池とか霞ヶ浦に流れていく、その大もとのところで、きちんと理論的に実証されたものが投入されているのであれば自信を持って進められるんですけれども、現実には霞ヶ浦がこういう状況にあるんですね。実際にEM菌を投入したころから比べたらずっと悪い状況になっているので、ほかの状況もありますから、石岡だけの問題ではないんですが、私はやっぱりこれはきちんと、研究も進んでいますので、そういったものを把握しながら、ぜひ進めていただけたらと思います。よろしくお願いします。 412 ◯委員長(徳増千尋君) 次長・岡野君。 413 ◯生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘君) 今後とも、水質、このEM菌投入による水質浄化については、担当として状況等を確認しながら進めてまいりたいと思います。 414 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 415 ◯委員(小松美代子君) 次に、決算書の198ページです。農業振興経費122万3,797円ということで決算されておりまして、農業については素人も同然ですので、素人も同然というより素人ですので、お尋ねをいたします。  やはり分析シートに、社会情勢の変化の中で、整備計画による国土の有効利用が阻害される恐れがある、それの条件はその前に述べられているわけですけれども、それで、こうした農業振興地域整備促進事業というものがあると。その中で、協議会が3回開催されまして、過去3年間のこの農用地除外面積が243アール、そういったことが、成果としては21年度実績では190ですけれども、目標値が243と。19年から21年度の平均をとって目標値が出されているわけですけれども、除外面積が増えるということは、農用地を、農業の振興のための土地を狭めるのではないかと思っていますが、その点についてはいかがでしょうか。 416 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 417 ◯農政課長(前沢洋一君) 農業振興地域整備促進事業、206ページのお話で、今の農業区域のお話ですとそちらでよろしいかと思いますが……、農業振興地域整備促進協議会との関連ということでのお話でお答えいたします。  議員ご指摘のように、ここで、農振地域整備促進協議会で農用地区域の除外または編入等の審査、協議をしていくわけでございますが、今言われたように、農用地区域を除外していくということは、農業の農業的な土地利用、農保全活用の範囲を狭めていくということには、数字的なものとしてはなるかと思いますが、先般の一般質問でもお答えしていますように、今、その見直しといいまして、八郷地域と石岡地域という2つの整備計画を持っていたところを1つの整備計画にまとめ上げて総合的な見直しを行っていくという中では、私どものほうのスタンスといたしましては、農用地の保全活用を基本としつつも、耕作放棄地の増大とか、あと住宅地の増大とか、そういった現状をよく把握しながら、またはいろいろな開発インパクト、そういったものとの調整を図りながら、総合的に調整をしていきたいということで考えて見直しを進めていきますということで、先般、ご答弁をさせていただいたところなんですが、そういう基本にのっとりまして、今、調整を進めている段階としか今は申し上げられませんけれども、そういうことで見直しを進めているところでございます。  以上でございます。 418 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 419 ◯委員(小松美代子君) それでは、206ページ、決算書、地域水田農業推進事業451万8,728円が決算されております。それで、こちらも水田農業ビジョンというものが全国的に作成されているというような社会的情勢を含めた課題・問題点のところに書かれているわけですけれども、それでは、この地域水田農業ビジョンというのはどういうものなのか、そして、石岡市ではこのビジョンを作成しているのかどうか、またその前に、だれがこれを作成して、そして石岡市では策定されているのかどうか、お尋ねしたいと思います。 420 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 421 ◯農政課長(前沢洋一君) 地域水田農業推進事業に関連しての地域の水田農業ビジョンということのお尋ねでございますが、このビジョンにつきましては、従来からの国の事業として、産地づくり交付金関係の事業として、その交付金の事業を行う場合には、そのビジョンを定めなさいと、各地域協議会ごとに定めるという国の要綱になってございまして、そういう要綱に基づきまして、石岡市の場合は、八郷地域、石岡地域と別に水田協議会というのを結成してございますので、それごとにそのビジョンというものを作成してございます。  それはだれがつくるのかということでありますが、原案につきましては事務局でございます私どものほうで作成いたしまして、地域水田協議会、2つある協議会に諮るわけですが、これはJAの組合長さんが会長になっておりまして、各JAをはじめ県の機関、あと生産者の代表、また実需者といいまして、米を扱う業者さん、または土地改良区の役員さん、そういったものに協議会に入っていただきまして、そこの中でビジョンを確認していただくということでございます。ですが、国の制度が今回のように、22年度のように大きく変わらなければ、基本的には今年の生産目標とか、生産配分目標とか、そういうものを確認するという程度の修正で動いてございます。  そして、今回、戸別所得補償制度というのができてまいりましたところで、今、国からは、そのビジョンを作成する必要がないのではないかという議論が生まれているというふうには情報的には伝わっているところでございます。  以上でございます。 422 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 423 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。何かこの事業の目的と意図というような形の中で、米の生産調整を推進して、水田農業の経営安定と発展を図るといいますと、この地域水田農業ビジョンといったものは実際に食糧自給率を上げることとは何か矛盾するような感じもいたしますけれども、そこはしっかり生産をするという立場に立ってのものなのかどうか、ご答弁をお願いしたいと思います。 424 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 425 ◯農政課長(前沢洋一君) 今のお答えになるかどうかはあれですが、今も申しましたとおり、水田農業ビジョンにつきましては、これまで続けてまいりました産地づくり交付金事業の中での要綱の位置づけということで、その地域ごとの生産目標、またはその担い手さんの扱う生産体系といいますか、そういったものを、次年度に向けてこういうことをやっていきますよという位置づけを示すものでございまして、そういう中で、今、小松議員さんからもありましたように、それが今までは割り当て的な生産調整の方式だったのが、今度の個別補償の考え方の中で、農家自身がその需給調整の判断を行っていって生産調整を行っていくんだということで、個別補償と自給力向上の事業をセットで出してきたという経過がございます。  そういう中にあって、地域ごとに水田農業ビジョンでその方向を出すことがいかがなものかというのが、今、農水省関係の協議会等で議論をされているところということで伝わっておりまして、今は継続的には22年度はつくりましたけれども、23年度においてビジョンを作成するかどうかというのは非常に疑問になっている情勢でございます。  以上でございます。 426 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 427 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。私は一度も農業に携わったことはありませんけれども、この地球温暖化の中で、食糧自給率というその数字だけにこだわらないで、きちっと作物をつくっていくことは大事だと思っていますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。  それでは、次に212ページ、林道の開設事業で、補助事業、県単事業、それから単独事業、それぞれ決算がされております。この中で大きいのは、やはり国庫補助、県の補助が出た事業が大きいわけですけれども、この林道の開設状況について、現状についてお尋ねいたします。 428 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 429 ◯農政課長(前沢洋一君) お答えいたします。  林道の開設状況といいますか、整備の状況ということでのお尋ねかと思いますが、まず大きいところでは、林道開設事業の補助ということで、国、国補事業で、現在、八郷地区の半田地内の半田線ということで林道開設工事を進めてございます。全体が6,160メートルという計画で、平成21年度までで4,651.8メートルの進捗まで来ております。  ただ半田線につきましては、昨年の12月にオオタカの営巣が確認されたということで、今、工事を中断しまして、その調査、こちらの事業の進捗にかかわるオオタカの生態調査等のことを進めております。そういうことで、今、工事自体は中段及び、またそのオオタカの営巣に関係ないところでは、事業を繰り越したところの事業を行っているというようなことでございます。  さらに、実績的に申しますと、林道開設事業の県単事業につきましては、21年度、石田・中戸線という路線について改良工事1本を行っておりまして、それが林道改良工事として334万9,500円を上げているところでございます。  さらに、単独事業ということで、単独事業については維持管理等が大きいわけでございますが、林道管理委託料というところがあるわけですが、これについては、実際、現在ある林道の7路線について、地元の維持管理組合での道路の下刈り、排水溝の清掃、そういったものの事業として21万を支出しているところでございます。  林道については、そういうふうに大きな開設工事と維持管理、同時に進めさせていただいているところでございます。 430 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 431 ◯委員(小松美代子君) あと、時間がありませんので、それぞれ林道の最終目標年度といいますか、達成年度といいますか、県単と単独は、それぞれ平成30年が目標になっているんですけれども、30年度ですね、ところが、国補のこの林道開設事業、例えば国庫支出金が21年度は3,285万、県支出金が1,460万、こうした多額の、国・県から補助が出ているこの事業が平成23年度で、達成年度が平成23年度、来年ということになりますと、八郷地域でたくさんの林道の整備が必要だとは思うんですけれども、この事業が終了した時点での、その後の展望といいますか、その点についてもお尋ねをしておきたいと思います。 432 ◯委員長(徳増千尋君) 農政課長・前沢君。 433 ◯農政課長(前沢洋一君) 今、議員さんのご質問の中であったように、国補事業の半田線が23年度完了ということで、そのお知らせしているところなんですが、先ほど申しましたようにオオタカの問題もありますので、これが23年度中に終わるかどうかというのは、そういう調査の関係がございます。  その後の林道ということになりますと、実際、八郷地区におきましては、大きな山に囲まれている山系の中の林道は、ほぼ大動脈といいますか、基幹的な林道についての整備はほぼできていくのかなというふうに考えてございます。その後の林道計画といいますと、ですからその辺を、その林道対林道をつなぐことをやるのか、それとも、もうここで一定の見直しをするのか、そういう考える時期に、今、来ているという段階でございまして、明確な今後の整備計画というのは今は持ってございません。 434 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 435 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。終わります。 436 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。前島委員、よろしいですか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 437 ◯委員長(徳増千尋君) ないようでございますので、次に、総務企画委員会所管の範囲の審査を行います。  暫時休憩いたします。執行部の皆様は、大変長時間、ありがとうございました。4時から開会いたします。                   午後 3時46分休憩            ───────────────────────                   午後 4時00分再開 438 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  説明員の入れ替えを行いましたので、各委員にはご承知置きをお願いいたします。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それではこれより、本日議題としております平成21年度各会計決算のうち総務企画委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑は挙手により、これを許します。  質疑はございませんか。  前島委員。 439 ◯委員(前島孝元君) 時間も4時を回りましたので、お疲れのところ済みません。まずそれでは、決算についてご質問をいたします。  108ページ、職員研修経費についてお尋ねをいたします。職員研修費の職員研修委託料、13、207万8,020円、それからその下の職員研修負担金165万1,490円、これの中身についてお伺いをいたします。 440 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・久保田君。 441 ◯総務課長(久保田克己君) それではお答えいたします。
     まず職員研修委託料の207万8,020円でございますが、こちらは、評価者研修とか非評価者研修、それぞれの職員の責務に応じた研修を研修計画に基づいて行っておりますので、それらの講師に対する講師の派遣委託料ということで支出してございます。  それで研修負担金でございますが、こちらは派遣研修と申しまして、茨城県自治研修所、さらには市町村アカデミー、そういったところへ職員を派遣して高度な研修を受けさせておりますので、そのときの負担金となっております。よろしくお願いいたします。 442 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 443 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。それで、13番の職員研修委託料ですが、これは対象者、毎年毎年研修をやるわけですが、私の会社では、ぼろを出すようですけれども、研修要員て、ある時期、いつもAさんと決まっていまして、ちょっと問題があるだろうということでいろいろ検討して、それをばらしまして、公平にということで、まあ、いろいろやった経過があるんですけれども、この市でやっている職員研修というのは、どのような計画のもとに、どのようにやっているのか聞きたいんですけれども、ですから、対象者は新入社員研修、入社して3年以内の方をやったり、中堅研修、入社して15年程度の方をやるとか、あるいはレベル的に課長になる前にやるとか、いろいろ計画はあるかと思うんですが、実際に21年度を含めてどのような対象者をどのように決めているのか。それから、年間何名ぐらいを計画されているのか。選定する基準は、最初に言った対象者ですか、それをお聞きしたいんですが。  それから、19番目の職員研修負担金というのは、より高度な研修をやって派遣をするんだというようなお話ですが、これもその対象者、それから年間何名ぐらい派遣しているのか。派遣している場所はどこなのか。これは、派遣というのは県とかそういうところへ派遣するという意味なんですか。研修だから違いますよね。日常、この庁舎にいる職員の方を、2泊3日とか1週間ぐらいという形で派遣する。派遣という言葉、当てはまるのかどうか知らないんですけれども、そういう意味にとったんですけれども、その辺で詳しくお答えを願いたいと思います。 444 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員、一問一答で。似ている質問なんですけれども。 445 ◯委員(前島孝元君) 済みません。 446 ◯委員長(徳増千尋君) まず職員研修委託料のこちらのほうから。 447 ◯委員(前島孝元君) じゃあ、それでお願いします。 448 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・久保田君。 449 ◯総務課長(久保田克己君) 職員研修の人選はどういったことなのかというご質問にお答えさせていただきたいと思います。まず年度当初に、職員の研修につきましては研修計画を立てさせていただいております。その研修計画に基づきまして、職員650名近くいるわけですけれども、その者で同一年度に複数の研修に行くことがないように、みんな職員一人一人が均等に研修を受けられるようなことを前提に、職員の人選に当たっております。  それで、実際にどういった研修に当たっているかといいますと、先ほど委員がおっしゃられましたように新採職員、さらには入って4年目までの職員、続きまして主任・主幹級職員、さらには課長補佐以上の職員、そういったものの職員を対象に実施しております。当然1年度では終わりませんので、複数年にわたり研修を行っております。  さらに、先ほど派遣研修というご質問がございましたが、こちらは、茨城県自治研修所というのがございます。そちらの研修所へ職員を、2日ないし3日、そういった形で研修所へ派遣して、そちらで専門的な知識を、講習を受けてきていただいている。さらには市町村アカデミー、そういった研修所にも派遣して、こちらはカリキュラムによって多少差異はございますが、3日から1週間、そういったものもございます。  それで、21年度で研修を行いまして、ただいま申しました階層別研修、さらには一般研修、派遣研修あわせまして、1,059名の延べ人員でございますが、研修を実施してございます。  以上でございます。 450 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 451 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。このほかに、この庁舎内でやっている、どこが主管になるかわかりませんが、職員によるOJT、オブジェクト・トレーニングですか、このOJTを含めた所内研修等についてはやっているのかやっていないのか。ほかのお金をかけて、そういった研修所に派遣をしたり、ほかの、何というんでしょうね、専門的な、自治体が全部集まってやるとか、他力の部分と、それから自適、自分たちで、若い方、あるいはそういったこれから職員としてその仕事をしていくための庁舎内での研修、こういったものも当然あると思うんですが、今の1,059名については、すべて庁舎外に行っているように私はとったんですが、今の答弁でいきますと。  そうしますと、この委託料207万8,000円を1,059名で割れば、1人当たりの研修費用というのは、それでは1,300円ぐらいになっちゃうのでちょっと無理だろうと思うので、じゃあ、再度聞きますけれども、内部で、庁舎内でやっている研修、年間何名ぐらいやっているのか、どういう内容でやっているのかと。それから、委託料を出して受けていると、庁舎外に出して受けている、これを区分けして、再度報告をいただけないでしょうか。 452 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・久保田君。 453 ◯総務課長(久保田克己君) お答えいたします。  まず、職員が講師となって行っている講習、研修はあるのかというご質問でございますが、職員を講師として養成する研修がございますので、そちらへ職員を派遣して、まず講師の資格をとらせております。そういった講師をとらせた職員を講師として内部研修を行っております。  まず具体的な例で申し上げますと、第1部課程と申しまして、新採の職員ですね、その職員に対して1部研修を行い、また3部研修、入社してから半年たって3部研修という形で、職員が講師となって行っております。  さらには一般研修といたしまして、係長の試験を毎年行っております。昇任・昇格ですが、そのときの受験の必要な必須研修といたしまして、2法研修、地方自治法と地方公務員法、その2法の研修を行って、係長に試験を受験させておりますが、その2法研修の説明も職員が講師となって行っております。  さらには、総合計画及び行政経営システムの理解向上研修ということで、企画部の職員に講師を依頼して、職員向けに理解向上の研修を行ってきたところです。  それと人数でございますが、内部講師による研修の延べ人数は91名です。それと、先ほど講師の委託料とその人数の関係でございますが、私の説明が不足で申し訳ございませんでした。研修、当然講師をお招きして、こちらで職員を集めてやる場合は、講師お一人で20万円で40人とか、50人とかという研修を受講させることができますので、そういったものをトータルしますと1,059名の研修を行ったと。その中でも一番大きいものは人事評価研修、こちらにトータルで648名、評価者、それに評価される側、両方講習を行っておりますので、その講習が最も大きなウエートを占めています。  以上です。 454 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 455 ◯委員(前島孝元君) 大体わかりました。言葉のあやをつかむわけではありませんが、講師を招いてやるというのは、一般的に委託料とは言わないで、講師謝礼とかという表現を使っているんだと思うんですが、委託料になっちゃうんですか。それはいいです、答弁はいいです。ちょっと違うかな、どうなんだろうね、私、よくわかりませんが。  それから、内部の研修については、そういう資格をとればそれに越したことはないと思うんですが、別に資格をとってまで職員の研修をやらなくても、いくらでもできると思うんですね。別に法律的に拘束されているわけじゃないので、私はそう思うんですが、まあ、よくわかりました。いずれにいたしましても、新入社員含めて定年するまで、これは毎日が勉強でございますので、常に研修を怠らず、平等・公平に受けられるような措置をぜひとっていただきたい。  それから、私はこの200万、少ないと思っているんですよ。600名からいる職員で200万では、1人当たり3,000円ですかね、ちょっと少ないなと思っているんですが、行政改革で予算の削減もあるでしょうから、それはやむを得ないと思うんですけど、ですから、その分、所内で、部長さん、あるいは副市長さんが講師になって、あるいは次長さんが講師になって、その部分、専門的な優秀な方がいるんですから、それを利活用して研修はどんどんやるべきだと、このように思っております。ぜひ今後のあれにしていただきたいなと思います。  それから、続いて112ページ、文書管理事務費の13番、市報等配布委託料727万5,080円、私も去年まで2年間、地元の協力員をやっていまして思ったんですが、この市報というのは、市が業者に発注をかけて、印刷が終わった後、印刷会社から直接区長さんのところに行くんですよね。それで間違いないでしょうか。 456 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・久保田君。 457 ◯総務課長(久保田克己君) ただいまのご質問にお答えいたします。  市報の配布につきましては、秘書広聴課で作成いたしまして、それを仕分け・梱包・配布作業につきましては、シルバー人材センターに委託しておりますので、一度シルバー人材センターに届けられて、そこで区長さん、協力員さんに仕分けがされて配布されております。  以上でございます。 458 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 459 ◯委員(前島孝元君) 私の、じゃあ、勘違いでございました。シルバーさんの方が区長さんのところに配達をする。すなわち、市報等配布委託料というのは、これは727万5,080円はシルバー人材さんにやったと。  今、その財政改革をやっているわけですから、どうしてこれは職員ができないのかなと、このようにも思うわけですね。当然業者に発注をかけて……、だから物を確認しているんでしょうかね。例えば石岡市で何万部発注かけているのかわかりませんが、市報、まあ、人口世帯数からいけば3万とか、5万とかという感じになるかと思うんですが、で、発注をかけた。物を検証しないで、印刷会社から直接ですか、シルバーに行っちゃうと。これは、本来は発注かけたら、物は、成果物は発注者側が数を勘定して、中身を精査して、間違いない部数を確認して、それから、今のあれでいけばシルバーへ行くというのがあれだと思うんだが、印刷会社から直接シルバーに行っちゃって、それからシルバーから区長さんのところに行くということで、その700万もかけるのであれば、やはりここでは市の担当する課のほうで、それはどうしてできないのかなと、配布について、区長さんまでの配布。  これ、市民経済委員会でしたかね、視察に、ある市に行ったところ、木でつくったポストがありまして、そこに全部市のほうで入れておくんですね。そうすると、区長さんがそこへ何日かに一遍か行って持ってくるというような運用をしていた。どこの市だかちょっと忘れましたけれども、そういうふうにして委託料を削減しているというか、という市町村もありましたよ。  ですから、いつまでもこういう、自分が楽しようと思って、発注した物も確認しないで、まあ、物はロット単位で持ってきて確認はしているんでしょうけれども、中身は。でき上がった部数も確認しないで直接シルバーに委託して、その分自分たちが楽していると、こういうことではやはり問題があるのかなと。経費節減ですから、これは自分たちでやるべきだと、このように私は常々思っているんですが、それについて、今後ぜひとも検討をお願いしたいなと思うんですが、いかがでしょうか、私の意見は。 460 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・久保田君。 461 ◯総務課長(久保田克己君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  市報の配布箇所が、現在630か所ということでございます。部数につきましては2万5,616部、内訳といたしましては区長、協力員さん、さらには公共施設、病院、コンビニと、そういったところに配布をお願いしているものでございます。この630か所を職員がやるとなると、かなりの……、その辺の細かい計算、まだしてございませんが、その辺も考えあわえながら、今後進めてまいりたいというふうに思います。 462 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 463 ◯委員(前島孝元君) 大体、私も600ぐらいかなと思っていたんですが、今の答弁ですと、これは1人でやったら大変ですね。630ですから、1人でやったら何日かかるかわかりませんが、じゃあ、仮に10人でやったら、1人何か所ですか、63か所、1日で終わっちゃいますね。そんな大変な……、その方向別に分ければね。だって、置いてくるだけでしょう、市報。 464 ◯委員長(徳増千尋君) 月2回ありますね。 465 ◯委員(前島孝元君) いや、それを入れるのは、印刷屋じゃなくて、シルバーでやるの、それは。ああ、そうなんだ。で、やはり大変だから、職員じゃできないからというのは、私は、やってもみないで何言っているんだと言いたくなるんですけれども、そういうことを言ったら、じゃあ、職員は何をやるんですか、みんな委託委託で。それじゃなくても委託というのが非常に多くて、皆さん、同僚議員からも前々から指摘されているわけですよ、委託が多過ぎるんじゃないかと。みんな委託、委託、委託。  だからもう少し……、じゃなければ、その財政改革なんてできないと思うんですね。いかに職員がやる気を起こすかという話しでしょう。まあ、議員さんのところには、議会事務局、すぐ資料とか何か、即、持ってきてくれますけどね、これも大変ですよね、議会事務局の方。これはシルバーに委託というわけにはいくのかどうか知りませんけれども、まあ、もう少し職員が動いたらどうかなと私は思います。これについては答弁要りません。  それから114ページの市庁舎維持管理経費、13番の施設電話交換業務等委託料1,155万円と。これも私、何年か前に一般質問でやったんですが、そういう自治体、私、調べておりませんのでちょっとわからないんですが、ほかの自治体のことは。民間ですと、全部ダイヤルインで、電話交換は、今、置いていないのが普通ですね。電話交換士なんて置いていませんよ、全部ダイヤルインですよ、直接。  だから私も、当然この電話交換業務に当たっている方に対して恩も恨みもないんですよ。この行政の観点から言っているので、まあ、後で電話交換の方にじろじろ恨まれちゃうかなと思うんですが、そういうつもりで言っているつもりじゃないんです。やっぱり市民サービスからすると、もう時代とともにダイヤルインにすべきだろうと。皆さん内線電話、全部持っているんですから、それで市民からその担当課のほうに直接電話をすると、こういう時代に沿った見直しが必要じゃないかと思うんですが、これは総務部長になるんですか、所管は。企画ですか。企画部長、どうでしょうか、私の考えに対して何か意見があったら、考え方、述べてください。 466 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 467 ◯財政課長(古内勝人君) ただいまの質問に答弁いたします。  ダイヤルインですと、直接わかっている方はよろしいんですけれども、業務がわからない市民もございますので、一応交換士を通しまして、それから各部署に、関係する部署に電話をつなぐという方法を、今、とっております。  以上です。よろしくお願いします。 468 ◯委員長(徳増千尋君) 企画部長・荻沼君。 469 ◯企画部長(荻沼雅光君) 経費節減という意味では、さまざまな角度から今後も検討はさせていただきますけれども、現在の23-1111、いわゆる大代表の番号、この制度そのものは、私は存続すべきというふうに考えておりまして、いきなりダイヤルインがいいかどうかというのは、なかなか、今、ご答弁申し上げるような環境にはございませんが、将来については、当然ダイヤルインの方法、方式も取り入れたような交換業務のあり方というものは必要になってくるだろうと思います。  以上でございます。 470 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 471 ◯委員(前島孝元君) これから考えるのでは、部長、遅いですよ、もう21世紀になっているのに。遅いんです。それから、課長が各課ですか、23-1111、これも必要でしょうけど、それは当然市報で毎月後ろへ載せれば、それは解消されちゃう話です。一時期だけです。直接電話すると皆さんが大変だと、そっちのほうが、考えちゃって、なかなか踏み切れないのかなと思うんですが、私はこの1,100万を、その時代の流れとともに、もったいないなと、このように思っています。ですから、いずれそういう準備も必要だろうし、電話交換の方も定年になったり何かするんでしょうから、そういうのを契機に、今後、頭の片隅に置いて検討をお願いしたいなと、このように思っています。  それから、最後に120ページのかしてつ跡バス専用道検討事業、19番、かしてつ沿線地域公共交通戦略会議の負担金1,850万、ちょっと額が多いので質問をするんですが、これは、公共交通戦略会議の負担金としては非常に大きいと思うんですが、中身についてご答弁をお願いします。 472 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 473 ◯企画課長(宮本秀男君) かしてつ沿線地域公共交通戦略会議負担金1,850万についてご説明を申し上げます。  内訳といたしまして、石岡市、小美玉市におきまして、同額の1,850万掛ける2、それから国がその合計額を足した金額が全体の事業費でございます。今回、先般、BRTが開通いたしましたけれども、それに伴いまして、バス3台をかしてつ沿線のほうで購入をいたしました。内訳を申し上げますと、新型車両として約1台2,100万円、それから新型車両のほかに、この新型車両と同じデザインのラッピングをいたしました。これが2台ございます。これが139万2,300円、それからバスロケーションシステムといいまして、携帯電話、それからパソコンで、バスが走っている位置が確認できるというシステムがございます。この合計金額が1,850万、石岡市の負担分は1,850万掛ける4ということでございます。 474 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 475 ◯委員(前島孝元君) それでしたら、これは項目が違うんじゃないんですか。これ、項目は、かしてつ跡バス専用道検討事業ですよ。備品を買うという話じゃないでしょう、専用事業ですよ。で、その下、19番、かしてつ沿線地域公共交通戦略会議負担金、会議ですよ、これは会議。だから、どうも私、納得できないですね、その言葉的にね。じゃあ、会計報告はもっと適宜に、適切に書いてもらわないと、私は一般の会議のために負担金を払っていると思っていますからね。そんなバスを買ったり、そういうことではちょっと読み取れなかったんです。それでそういう質問をいたしました。  中身については十分に認識をします、それは。だから今後、やはりもっと議員にわかるように、そういうきちっと書いていただければ、私のほうも質問しなくて済んだんだと思うんです。申し訳ありませんでした。中身はわかっています。ありがとうございました。  以上で4項目終わったんですが、あと3分あるので、せっかくですから、副市長、今回、その会計管理者もいますが、私は、何で出てきているのかなと思ったんですよ、2人が。先ほど委員長に確認しました。委員長から要請したんですか、いや、要請していません。慣例に従って出てきているんじゃないですかと。まあ、慣例も必要ですが、私が言いたいのは、副市長の、市長から副市長に仕事を委嘱された、移譲権限した内容は我々議員にはわかりません。副市長の業務分掌がわかりません。で、答弁を聞いていると、結論も出さないから、多分市長から権限移譲されていないから言えないんだと思うんです。そういう方がここに来ても、2日も3日も来ていて大変でしょう。  それから会計管理者。何ですか、会計管理者、藏本さんとは昔から竹馬の友ですけれども、かわいそうじゃないですか、皆さん。権限のない人、ここにいるんだから。私は、その辺は今後議会ともよく調整をして、必要なければ出てこなくてもいいんじゃないんですか。あした総括で……、だって、今、副市長が権限持っているの、何ですか、この決裁業務で、これ、決算。  だから、まあ、一般質問でやれよと言っているけれども、あえて言わせてもらったんです。かわいそうだなと思って、2日間も、暑い中、本当にご苦労さんでございます。  ですから、よく関係箇所と協議して、会計管理者と副市長はどういうときに出ればいいかというのはよく検討して出てもらったほうがいいんじゃないかなと私は思うんですよ。別に嫌いだから言っているわけじゃないから心配しないでください。  以上で終わります。ありがとうございました。 476 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  岡野委員。 477 ◯委員(岡野孝男君) 最初に、56ページの歳入のほうに入ります。歳入のほうから二、三点ほど質問いたします。  還付未済金が、市民税から、固定資産税もありますし、それから都市計画税も歳入のほうに入っていますけれども、この還付の未済還付金についての時効は2年ですか。還付、この未済の内容についてと、まず説明してください。 478 ◯委員長(徳増千尋君) 収納対策課長・原田君。 479 ◯収納対策課長(原田秀幸君) ただいまの質問にお答え申し上げます。  還付未済金ですが、税額訂正分に限っては、課税側、賦課側のほうで還付を行っております。過年度分の重複納付と過誤納金等については収納対策課のほうで還付のほうを取り扱っております。ここに計上した分については、年度末の出納閉鎖時期に還付がどうしても間に合わなかった分について、ここに内容として記載されております。  以上です。  時効についてご説明申し上げます。還付未済金については、通常、時効と申しますか、延滞金と同じように加算金がかかりまして、それで返していくようになっております。いつまでも返さないで置いておくと、加算金のほうが利息としてついて、それで返済していくような形になっております。  以上です。 480 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 481 ◯委員(岡野孝男君) 今、大体話はわかったんですが、例えば、その未済金が用意していて、それで、ここに計上されていなくても、現金で保管しているというようなことはあるんですか。 482 ◯委員長(徳増千尋君) 収納対策課長・原田君。 483 ◯収納対策課長(原田秀幸君) ただいまの質問にお答え申し上げます。  現金で保管しているということは、私の記憶では一切ございません。必ず歳計外現金という取り扱いで会計課さんのほうにお願いしてございます。  以上です。 484 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 485 ◯委員(岡野孝男君) 現金で取り扱っていなければ問題はないんですけど、どうしても、この還付未済の取り扱いについては、非常に、一旦出されていたものが、歳出されていたものが、出納閉鎖期間を迎えて、じゃあ、それを今度どうするのかというふうな状態で、現金でそのまま保管されているというような例も過去にはあったわけですけども、そういうことは今はないということですね。 486 ◯委員長(徳増千尋君) 収納対策課長・原田君。 487 ◯収納対策課長(原田秀幸君) お答え申し上げます。  確かに以前は、どこのだれべえさんが納付したかわからず、納付した場所だけわかっているので、現地まで行って調査した経緯がございましたが、今はそういったものはございません。  以上です。 488 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 489 ◯委員(岡野孝男君) じゃあ、会計管理者にお尋ねしますけども、今のような、私が言った、現金で、出納閉鎖期間を迎えて、そのものが歳出をされていて、その歳入に行くのも、ただ出納閉鎖期間を迎えて歳入も難しいというような事例で、現金で扱っているようなことはありますか。ちょっと確認の意味で。 490 ◯委員長(徳増千尋君) 会計管理者・藏本君。 491 ◯会計管理者(藏本宏一君) お答え申し上げます。  そういう事例はございません。 492 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 493 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。確認なので、それで了解しました。
     次に入ります。114ページの繰越明許費についてお伺いをいたします。財産管理費の中で、繰越明許費が2,702万6,000円ほどございまして、大きいのだけ答弁願います。工事請負費が、繰越明許費が400万円というのがあります。それから備品購入費で、これは予算額が3,439万8,000円の中で、支出済額が992万9,987円ということで、この2点について説明をお願いいたします。 494 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 495 ◯財政課長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。  備品購入費でございますけれども、これは経済対策の交付金のものでありまして、公用バスとプリウス2台の分の繰り越しでございます。  工事請負費の400万でございますけれども、これもやはり経済対策でございまして、洋式トイレの改修工事を繰り越ししてございます。  以上です。 496 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 497 ◯委員(岡野孝男君) その繰越明許をした費用については、今後どういうふうに取り扱っていくのかお伺いをいたします。 498 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 499 ◯財政課長(古内勝人君) 繰り越ししましたものにつきましては、既に発注してあるものもございまして、今日発注したものもございます。 500 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 501 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。いいです。  もう一点、やっぱり同じ繰越明許の関係で、248ページの災害対策費の中で、これもやっぱり工事請負費で302万円ほど繰越明許してあります。この内容についてお尋ねをいたします。 502 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・日浅君。 503 ◯総務課副参事防災担当(日浅孝幸君) ただいまのご質問に対してお答えを申し上げます。  この繰越明許費についてですが、昨年4月5日、北朝鮮ミサイル発射事案を受けまして、平成21年度総務省消防庁所管補正予算の中に、消防防災情報通信体制の強化といたしまして、全国瞬時警報システム、通称「Jアラート」と申しますが、これの一斉整備が盛り込まれました。整備対象市町村に対し、全額国費で行う事業であります。  Jアラートというのは、緊急地震速報や津波警報、弾道ミサイル情報や気象警報など、対処に時間的余裕がない事案が発生した場合に、国から人工衛星とインターネットを活用して、瞬時に都道府県や市町村のほうに情報が送信されるシステムでございます。国は、この一斉整備に当たりまして関係業界と技術検討をしたところ、従来型より、受信機自動起動システムをより高度化する提案がなされました。ソフトウエアの開発や受信機開発に時間を要しまして、21年度末までの整備完了が難しくなったために、国から各市町村へ、当該事業を繰り越すよう指示があり、本年度については繰越明許として計上したものでございます。本年度は継続して進めているところでございます。  以上でございます。 504 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 505 ◯委員(岡野孝男君) じゃあ、また確認ですけれど、今年度には今の言われた事業は完了するということでございますか。 506 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・日浅君。 507 ◯総務課副参事防災担当(日浅孝幸君) お答え申し上げます。  今年度につきましては、夏ごろにJアラートの受信機の製造ができるとの見通しが示されましたが、年度当初に入札・執行等をする予定でございました。しかし、総務省消防庁においてJアラートの受信仕様の作成等がおくれておりまして、当該受信機の製造が遅延している状況でございます。したがって、現在は、Jアラートの受信機の製造が見込まれます10月ごろに合わせて入札等の時期を勘案している状況です。当市におきましては新規整備団体でございますので、設置期限は3月までとなっているところでございます。  以上でございます。 508 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 509 ◯委員(岡野孝男君) ありがとうございました。以上で私の質問を終わりにいたします。 510 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  菱沼委員。 511 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成21年度歳入歳出決算書の中、総務企画に関する部分をやらせてもらいます。よろしくお願い申し上げます。  決算書の112ページのホームページ事業ということであります。ホームページは非常に重要な事業だと思っております。ネット上におきましては、ホームページというのは石岡市の顔になるという状況だと思っております。そういう中で、昨年度の実績といたしまして、ホームページのアクセス数が19万5,484件、1か月平均が1万6,290件、1日当たりが536件ということで、事務に関する説明書には掲載がございました。その中、昨年ですか、リニューアルされていると思うんですね、ホームページの。リニューアルされて、その状況としては増加されてきているのか、その部分をまず一点、お尋ねしたいと存じます。 512 ◯委員長(徳増千尋君) 市長室長・佐々木君。 513 ◯市長室長兼秘書広聴課長(佐々木敏夫君) 議員ご指摘のとおり、石岡市の情報をリアルタイムに、そして広範囲に、いつでもどこでも発信できる媒体として、ホームページの充実は大変重要なことと認識しております。ご指摘のとおり、21年10月から市のホームページがリニューアルいたしまして、アクセス件数の状況でございますけれども、平成19年度は16万1,568件、月平均で1万3,464件、平成20年度、15万3,860件、月平均で1万2,822件、平成21年度でございますけれども、4月から9月までが9万877件、月平均が1万5,146件、10月にリニューアルいたしまして、10月から1月末までが9万1,544件、月平均で2万2,886件と、ホームページ変更後ですけれども、月平均で1.5倍、50%の伸びが見られております。この辺におきまして、リニューアルの効果が数値としてあらわれたところでございます。  以上でございます。 514 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 515 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。私も常にいろんな情報をホームページで見るわけでございます。そういう中で、今、室長のほうからありましたけれども、10月から1月にかけて2万2,886件、1か月平均となると、1.5倍であるということにおいては、すばらしい成果が挙がっていると思います。今後、このホームページの事業においても、より適切な内容を載せていただいて、この地域ばかりじゃなく、この茨城県、また日本、また国からいろんな意味でのアクセスができるような部分で、しっかしとした、より一層ホームページの事業に取り組んでもらいたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に114ページ、市庁舎維持管理経費の中の電話料金ということでありますが、実際この電話料金は、どこの機関でも電話料金が掲載されているわけでございますが、おかげさまで今年よりIP電話が導入されたということを聞いておりますが、そういう中で、このIP電話を導入することによってどのぐらいの減額を見込んでおられるのかをお尋ねしたいと存じます。 516 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 517 ◯財政課長(古内勝人君) ご答弁申し上げます。  電話料につきましては、今年の2月からIP電話を導入いたしまして、現在のところ、7月末ですけれども、40万8,000円、ちょっとの減額となっております。年間にしますと80万円ぐらいの減額が見込めるのかなと考えております。  以上です。よろしくお願いします。 518 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 519 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、7月末までで40万8,000円減、年間とすれば80万円の減額ということにおいては、すばらしい成果だと私は思います。実際、そのIP電話を導入するまでにはさまざまな障害があったみたいでございまして、その消防との問題とか、さまざまがあったということを伺っております。そういう中でも導入されて、この80万の減額をされたという部分においては、今まで支出していた部分が減額されたという部分は、違った意味でまたその部分が使えるというわけだと思いますので、そういう部分においては、こういう取り入れられるものは今後どんどん、税収がなかなか上がらない状況の中、そういう中でしっかりと取り組んでいくことが大事だと思いますので、今後もこういう部分を見ながら取り組んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に移ります。次に118ページ、総合計画経費ということで、総合計画審議会委員報酬ということで5万5,000円が計上されているわけでございます。現状といたしまして、これは平成28年を目途として、来年がちょうど5年目になるという状況だと思います。そういう中で審議会を開催し、各基本施策に掲げた成果指標の達成状況を、市民満足度の推移との関係を見ながら進行管理をしているわけでございますが、その中で、この審議会で、今回、どのような内容で審議されたのかお尋ねしたいと存じます。 520 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 521 ◯企画課長(宮本秀男君) お答えいたします。  総合計画審議会の審議状況ということでございますけれども、本来、総合計画審議会につきましては、総合計画に掲げております事業の進捗管理ということが主な業務として諮問を受けて対応しているところでございますけれども、昨年、市長選挙がございまして、そのこともありまして、実際、年度末に1回の審議ということで開催をさせていただきました。  それで、委員さんの任期が3月ということもございまして、その中で、諮問を受けた内容についての中間答申という形で対応をさせていただいたところでございます。それについては、先ほど申し上げましたように、総合計画に掲げている事業についての進捗状況等について、今後も引き続き対応されたいといった内容のものでございます。  以上でございます。 522 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 523 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、来年がちょうど節目の5年目になるわけでございます。そういう中で中間答申ということで出されたわけでございますが、そういう中で、その中間的な部分で、その総合計画全体を含めて、どのぐらいの状況的に進んでいるのか、パーセント的にどういうふうな状況になっているのか、見解をお尋ねしたいと存じます。 524 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 525 ◯企画課長(宮本秀男君) 全体の進捗のどのぐらい進んでいるかということですけれども、概ね順調に進んでおります。またこの総合計画とは別にしまして、今回の一般質問にも出ておりましたけれども、総合計画の前期の基本計画につきまして、平成23年度をもって終了ということでございまして、国のほうで、地域主権に伴いまして、今、方向性がまだ打ち出されてはおりませんけれども、今後総合計画の見直しについて、市長が掲げるマニフェストとある程度連動ができるような方策について、今、作業を進めているところでございます。よって、行政経営とも連動いたしますけれども、人、物、金が、この計画の中ですべて網羅できるような形で進めていきたいというふうに考えております。 526 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 527 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。  ちょっと前になりますが、企画事務費で、企画調査業務委託料ということで110万2,500円が計上されてございます。この企画調査業務委託料ということで、調査内容、どのような調査なのかお尋ねしたいと存じます。 528 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 529 ◯企画課長(宮本秀男君) お答えを申し上げます。  企画事務費の委託料でございますけれども、3件ございまして、1点が地域交通対策事業ということで、乗り合いタウンメイトについて、登録をされている方全員に対して、どのようなふうに感じているかといった内容のアンケート調査を実施させていただきました。それから、財政のほうの本庁舎改修工事費資産業務委託料、それから商工観光課のほうのつくばね事業存続可能性調査業務委託、この3件でございます。 530 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 531 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。ありがとうございます。  次に移ります。次に、先ほど先輩議員も、かしてつ跡バス専用道検討事業ということで質問されておりましたが、ダブらない観点から質問させてもらいます。このかしてつ跡の状況なんですが、先ほど金額については了解いたしました。実際、8月29日に式典が行われまして、BRTがスタートしたわけでございます。翌30日から本格稼働がされているわけでございますが、今、現状を把握されいる中で、この1週間の状況というのはどのような状況だったのかお尋ねしたいと存じます。 532 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 533 ◯企画課長(宮本秀男君) お答えを申し上げます。  8月30日に、石岡駅、それから小川駅からの始発をもって正式に開通をいたしました。その当時はちょうど高校の夏休み期間中ということもございまして、利用状況について、当課の職員が朝行って調査をしたところですけれども、従来とあまり変わらなかったという状況がございます。それで9月に入りまして高校が開始しましたけれども、それに伴って、特に利用状況が増えたということはございませんので、今後、利用促進のための活動を進めてまいりたいというふうに思っております。 534 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 535 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、実際その人数的なことを言って申し訳ないんですけど、この目標値では1日1,600人を目標にしているというわけでございますが、そういう中で、現状、今、数字は述べていなかったものですから、数字がわかっていればお尋ねしたいなと思います。延べ1日大体何人の方が乗られたか、よろしくお願いします。 536 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 537 ◯企画課長(宮本秀男君) 当事業の1日の利用者数については、鹿島鉄道が走っていたときの1日1,600人ということを目標として掲げておりますけれども、なかなか難しい数字だということは認識しております。何人ということなんですが、手元に資料ございませんが、多分750人ぐらいということで、若干増えている状況でございます。 538 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 539 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、大変恐縮でございますが、30日からの部分で、最初がやっぱり肝心だと思いますので、そういう中で、それをベースとして、今後どういうふうなPRをするかということが大事だと思うんですね。そういう部分においては、その目標値が1,600人であれば、1,600人にいかに近づけるかということが大事な戦略になってくると思います。ですから、そういう部分においては、この1週間の部分で、日ごとに、大変恐縮でありますが人数を出してもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それにあわせて、かしてつの跡地の部分においての、交差点の危険箇所が何か所かあるというお話を市民の方から聞いております。特に兵崎のカワチ薬局さんから南台に抜ける道、あそこの部分においては、バーがないという部分において、あそこは非常に危険であるということで市民の方から言われておりますが、その対策としては何か考えておられるのかお尋ねします。 540 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 541 ◯企画課長(宮本秀男君) BRT事業につきまして、開通するに当たって、誤進入が非常に心配をされていたのとあわせて、交差点の処理について、総務企画委員会等においてもいろいろ意見をちょうだいしたところでございます。できるだけそういったものが回避できるように、遮断機等を設置しながら対応をしているところでございますけれども、開通した後、現場のほうを検証いたしまして、どうしても危険があるということになれば、そういう遮断機の設置等も視野に入れながら検討してまいりたいというふうに思っております。 542 ◯委員長(徳増千尋君) なるべく一般質問の領域に入らないように、よろしくお願いいたします。  菱沼委員。 543 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、事故に遭っては何にもなりませんので、そういう部分においては安全対策もしっかりとよろしくお願いします。  それから、今後、この事業に対して、今回、1,850万がその会議負担金ということで出されているわけでございますが、今後、当市として、この負担金というのは発生していくのかどうかお尋ねしたいと存じます。 544 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 545 ◯企画課長(宮本秀男君) BRTが開通して、朝10分間隔、それから夕方15分間隔、それから最終の便も遅くしたりしまして高密度運行をしている状況にあります。そういった中で、関鉄グリーンバスのほうに実証運行という形で、今、進めておりますけれども、来年度におきましても引き続きそういった検証を進めていきたいというふうに思っています。ただし、現在、事業仕分けのほうの実際対象になっておりまして、大変厳しいという話も聞いておりますけれども、今のところ、来年も予定したいというふうに思っております。 546 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 547 ◯委員(菱沼和幸君) そこら辺は、その負担金についてもよく精査していただいて、いろんな動向を見ながら進めてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に移ります。次に134ページ、納税管理事務費、それで、この19番の納税貯蓄組合連合会負担金4万3,700円について、詳細な答弁をいただきたいと存じます。 548 ◯委員長(徳増千尋君) 収納対策課長・原田君。 549 ◯収納対策課長(原田秀幸君) 納税組合連合会負担金についてお答え申し上げます。納税貯蓄組合とは、納税貯蓄組合法、昭和26年制定に基づく団体で、納税資金の備蓄による各種税金の円滑な納付を目的として組織された団体です。組合には、国税、県税、市税等の納税者であればだれでも加入できます。現在、組織は全国の市町村の商店街や町内会、同業組合、企業等の納税者を構成メンバーとする単位組合を基礎単位として、その上に市町村連合会所管税務署単位に、地区諸連合会を、さらにこの地区諸連合会を構成員として、各都道府県、県ごとの連合会が組織されています。また、その上部団体として、全国12の国税局管内ごとに局連合会を設置し、これらを全国的に統一して、全国納税貯蓄組合連合会、全納連が置かれています。  以上です。 550 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 551 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この負担金は石岡市から県のほうに上げているのかお尋ねします。 552 ◯委員長(徳増千尋君) 収納対策課長・原田君。 553 ◯収納対策課長(原田秀幸君) お答え申し上げます。  こちらは土浦市のほうに事務局がございまして、土浦税務署管内の連合貯蓄組合のほうに負担金として納めております。  以上です。 554 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 555 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。いろんな意味で、納税という部分においては、いろいろ石岡市においても滞納者の方がたくさんいらっしゃいまして、また金額にしてもかなりの滞納があるという状況であります。そういう中で、この納税貯蓄組合という部分においてはまた趣旨は違うかもわかりませんが、いろんな意味での納税のかかわりという部分においては大事な組合なのかなと思います。そういう中で、この負担金をただあげるだけじゃなくて、この連合会でいろんな協議がされていくと思うんですね。その協議された部分をスピーディーにこの庁内に持ち込んでいただいて、で、今の状況を、会議等々、各部署に伝えていくこともやっぱり大事な役割かなと思いますので、その点、しっかりとお願いしたいなと存じます。よろしくお願いします。  次に移ります。 556 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。休憩後にお願いいたします。                   午後 5時02分休憩               〔「あと1点ですから」と呼ぶ者あり〕            ───────────────────────                   午後 5時02分再開 557 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。引き続きお願いいたします。
    558 ◯委員(菱沼和幸君) 本当はもっとたくさんあったんですけれども、あと1点に絞りました。  240ページ、これは消防ですけれども、240ページの消防の消防一般経費の中の被服類購入費ということで295万7,194円ということで掲載がされているわけでございますが、これは防火衣だと思うんですけれども、内容についてお尋ねしたいと存じます。 559 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・田上君。 560 ◯消防本部総務課長(田上次男君) ご質問にお答えします。  被服購入費につきましては、消防隊の活動服、また防火衣でございます。  以上でございます。 561 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 562 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、防火衣も、以前、かなり古い状況があって、毎年更新をされて新しくなってきていると思うんですけれども、これですべて消防の防火衣がリニューアルされたのか、お尋ねしたいと存じます。 563 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・田上君。 564 ◯消防本部総務課長(田上次男君) お答えします。  防火衣につきましては、現在、この予算されているものは新採のみでございます。新規採用者だけの防火衣で、現在、職員には全部いき渡っております。 565 ◯委員長(徳増千尋君) 新採の分だけということ。  菱沼委員。 566 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、今までの職員の方の防火衣はすべて切り替わっていないと、まだ古いものもあるという状況でしょうか。 567 ◯委員長(徳増千尋君) 総務課長・田上君。 568 ◯消防本部総務課長(田上次男君) お答えいたします。  防火衣につきましては、全員が新しいものになっております。  以上です。 569 ◯委員長(徳増千尋君) 菱沼委員。 570 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そういう中で、以前私も防火衣については質問させてもらったときがあるんですけれども、現場を見せてもらったときに、かなり差がありまして、防火衣の部分においてもかなりかたくなっていたりとか、さまざまなことがあったもんですから、そういう部分においては、早目に防火衣も切り替えたほうがいいなと思ったもので、今回、質問させてもらいました。  そういう部分において、すべてが、防火衣が新しいものにリニューアルされたという部分においては、消防職員の方も、災害がないほうがいいわけでございますが、そういうものを着て現場に行ってもらえるということは喜ばしいことと思います。今後、また何年かすると防火衣が傷んできたりすると思いますので、そういう部分においては、しっかりと事業計画にのっとって、防火衣の整備のほうもしてもらいたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。 571 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。5時15分から会議を再開いたします。                   午後 5時05分休憩            ───────────────────────                   午後 5時17分再開 572 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  再開いたします前に一言私のほうから、先ほど前島委員のほうから、出席要請をしていないのではないかという質問が会計管理者についてございましたけれども……。                〔「質問じゃない」と呼ぶ者あり〕 573 ◯委員長(徳増千尋君) ございましたけれども、それに関しましては、私の一番最初の、毎日、あいさつの中で、「委員長名において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました出席者名簿のとおりでございます」という一文がございます。それを私のほうで忘れまして、出席要請はしておりませんということを申し上げまして、大変失礼いたしました。出席要請はしてございますので、どんどん会計管理者のほうにも質問をお願いいたします。  それでは会議を再開いたします。  質疑はございませんか。  池田委員。 574 ◯委員(池田正文君) 池田でございます。私からは、この予算が組まれたときに、内示という形ではありましたけれども、主要事業施策概要ということで説明を受けたわけでございます。その中で、新規事業3点につきまして、順次お伺いをしていきたいと思います。  まず、ページで申し上げますと116ページ、施設維持管理経費の中の公共施設等活用調査委託料、これが28万3,500円が出ております。まずこれにつきまして、委託先、あるいは調査の内容につきましてお伺いいたします。 575 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 576 ◯財政課長(古内勝人君) お答えします。  公共施設等活用調査委託料でございますけれども、これは、八郷総合支所の2階を図書館にするということで、できるかできないかの調査でございます。 577 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 578 ◯委員(池田正文君) これにつきましては、市民のどのように使ったらいいかというアンケートの中でも、八郷総合支所の中に図書館があったらいいというような意見が多数寄せられたということで調査がなされたと思います。その調査結果について、八郷総合支所内に図書館をつくることが、この調査によってどのように判断されたのか。書籍類というのは、私から申し上げるまでもなく大変重量がかかるものでございますので、その調査結果等はどのようになっているのかお伺いいたします。 579 ◯委員長(徳増千尋君) 財政課長・古内君。 580 ◯財政課長(古内勝人君) お答えいたします。  調査結果につきましては、支所の2階は十分耐え得るということでございました。 581 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 582 ◯委員(池田正文君) そうしますと、市民ニーズも、図書館を併設してほしいということが多数出ていたわけでございますので、今後実現が可能かどうか、財政的な裏づけ等もございますので、市民ニーズに従って整備をしていただければと、そのようにお願いをいたします。この件は結構です。  次に、ページで申し上げますと126ページです。電算費の中のシステム導入推進経費、電算業務委託料2,342万8,230円の中で、行政情報提供システム構築ということで、予算では、恐らくこの中の380万円程度がこのシステム構築で予算が組まれていたと思います。決算ではこの電算業務委託料の中に入っていると思いますので、そのシステム構築についてお伺いをいたします。 583 ◯委員長(徳増千尋君) 情報システム課長・武熊君。 584 ◯情報システム課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。  行政情報系ネットワークの設計構築業務の委託料でございます。電算業務委託料の中の508万2,000円でございます。  以上でございます。 585 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 586 ◯委員(池田正文君) この行政情報提供システム構築、このシステムはどのようなもので、どこに委託をされたのか、確認の意味でお伺いいたします。 587 ◯委員長(徳増千尋君) 情報システム課長・武熊君。 588 ◯情報システム課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。  行政情報提供システムの委託料でございます。株式会社ユニアデックスに委託してございます。中身は、ホームページとかメールマガジンのリニューアルのための構築経費でございます。 589 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 590 ◯委員(池田正文君) ホームページあるいはメールマガジン等のリニューアルというようなことでお伺いしたわけですけれども、従来のもので何らかの不都合なり、あるいはそのシステム的に古いものになってしまったがために、今回このようなシステムを再構築したと解釈できるのかどうかわかりませんけども、その辺につきまして、再度、申し訳ございません、お伺いいたします。 591 ◯委員長(徳増千尋君) 情報システム課長・武熊君。 592 ◯情報システム課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。  ホームページにつきましては、一応市の職員が今までも策定してございました。今回につきましては、CMSというシステムを、APSといいまして外のシステムなんですが、それを活用しまして、職員がワープロ感覚で瞬時に使えるようなシステムにかえてございます。  メールマガジンにつきましては、今までパソコンでしか登録とか、登録の変更とか、これができませんでしたので、去年の更新時より、携帯電話からも登録なり更新、特に更新ですね、更新とか登録の変更ができるようにしてございます。  以上でございます。 593 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 594 ◯委員(池田正文君) 私も一般質問でも取り上げましたが、過日の7月25日の集中豪雨では、いわゆる情報の出力というんですか、市民の皆様に対しての案内がメールマガジン等でされなかったという、これは1つ反省点にはなろうかと思いますけれども、そういったこともありますので、今後、ホームページはもとより、メルマガの充実等もあわせてお願いをしたいと思います。この点についてはこれで結構です。  それでは、最後になります。248ページ、防災対策経費の中の土砂災害警戒区域指定に伴う対応については、これは繰越明許で22年度以降になろうかと思いますが、この洪水ハザードマップの作成委託料155万4,000円について、委託先等、詳しい説明をいただきたいと思います。これについては、6月に市報を通して全戸配布を受けておりまして、私も当然目を通しているものでございます。よろしくお願いいたします。 595 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・日浅君。 596 ◯総務課副参事防災担当(日浅孝幸君) ただいまの質問に対してご説明申し上げます。  マップの作成ですが、国3分の1、県3分の1の補助制度を活用し、作成したものでございます。補助対象事業は、浸水想定区域の指定により、その区域に含まれる市町村が、洪水予報等の伝達方法、避難場所、その他、洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な事項、及びその周知に係る調査でございます。  対象経費は、ハザードマップ調査作成に係る経費でありまして、印刷に係る経費は除かれております。金額にいたしますと、155万4,000円のうち補助事業分が84万円で、このうち市単独分が28万でございます。そのほか印刷製本などの市単独事業経費として71万4,000円となってございます。委託業者でございますけれども、株式会社中央ジオマチックスでございます。  以上でございます。 597 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 598 ◯委員(池田正文君) このハザードマップを拝見すると、いわゆる災害予測の基礎になる資料が、昭和13年の霞ヶ浦が氾濫した基礎資料をもとに作成されているということで理解したわけです。その後、その災害の後72年が経過している中で、当然霞ヶ浦も湖岸には護岸工事が完成をしておりますし、あるいは予想されている恋瀬川流域についても、河川改修や、あるいは大規模な築堤も済んでいるというようなところで、災害が少なくなる、要するに災害のリスクが減ってくることは非常にいいことだし、当然防災という観点からはいいことなんですけれども、実際のその予測と、ハザードマップに要は登載されている内容の差異、違いですね、これが発生していることが1つ危惧されるわけですが、そういった基礎資料の見直しといいますか、今回これはこれでできてしまいましたのであれですが、その辺の考え方についてお伺いをしたいと思います。 599 ◯委員長(徳増千尋君) 副参事・日浅君。 600 ◯総務課副参事防災担当(日浅孝幸君) お答え申し上げます。  先ほど議員が申されたように、堤防の改修等、進んでいるところでございますが、昭和57年かと思うんですが、愛郷橋出張所の東側、あの堤防などを見ますと、先ほど土浦土木事務所と巡回調査に歩いたところ、ヨシの生え方とか、そういう点から見まして、幾らかの堤防の湿り出る場所があるということで、昭和57年、そこに漏水が見つかりまして、消防のほうで土のうを積み、消防団のほうでご協力を得まして、被害を食い止めたということがございますので、今後もそのような箇所が、現に専門家が見たところ、侮れないということをお伺いしましたので、我々としましても警戒を強化しまして、体制づくり強化に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 601 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 602 ◯委員(池田正文君) 確かに築堤や護岸工事が済んでいるとはいいましても、例えば霞ヶ浦の湖面よりも低い土地も場所によっては当然あるわけでございますので、八木の大洪水とか、そういったことも過去にはあったやに聞いておりますので、これからも防災についてはぜひ施策を進めていっていただければと、そのようにお願いをいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。 603 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。  関口委員。 604 ◯委員(関口忠男君) まず最初に、この22年度の事務事業分析シート、21年度と、私、持っていますが、21年度は大変字が大きくて見やすかったんですけれども、この22年度……、私、目は悪くないんですけれども、1.2以上ありますのであれなんですけれども、どうしても数字的なものが見えないので、できれば直して、今度……、これはどこにあるか見つけたんですけれども、政策調査費のところにあるのか、ちょっと見当たらなかったもんですから、企画事務費の中にあるのか、ちょっとわからなかったものですから、その辺、検討のほう、お願いいたします。 605 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 606 ◯企画課長(宮本秀男君) 関口委員さんのご質問にお答えしたいと思います。  事務事業分析シートについては、昨年から議員の皆様にお配りしておりますけれども、今年度については、これまでA4で両面でやっていたものを、片面で両方入れるという形で、大変文字が小さくて見にくいという、今、お話をいただきましたけれども、この事務事業分析シートにつきましては、全部で516のすべての事業について印刷をしているところでございまして、非常に昨年は厚いということもあって、もう少し薄くできないかといったようなお話もいただいたところでありまして、事務の効率化等も含めまして、このような形にさせていただいたという経緯もございます。  それから、先ほども申し上げましたけれども、今度の総合計画の見直しによりまして、この事務事業分析シートが今度基本となってまいりますけれども、それに合わせて様式等の見直し等についても、平成24年度になると思いますけれども、スタイルが変わってくるということでございますので、それまでの間、どうか、事務の効率化も含めまして、このサイズでご利用いただけないかということでお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 607 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 608 ◯委員(関口忠男君) この決算書の大きさぐらいでお願いしたいと思います。  それでは、1つだけ質問をしたいと思います。決算書120ページなんですけど、地域交通対策事業の中の石岡市乗り合いタクシー運行事業補助金6,157万ですね。これは高齢者の方が、うちの庭先からドア・ツー・ドアと言っていますけど、大変、使うのには、タクシーより随分料金も安いということで、重宝、大分登録者はいるようですが、中には、もう少し利便性を考えてほしいという、多分そういう言葉が多いと思うんですが、執行部としましては、その辺は、そういう意見は聞いておるのか、まず答弁をお願いいたします。 609 ◯委員長(徳増千尋君) 企画課長・宮本君。 610 ◯企画課長(宮本秀男君) ちょっと原稿が見当たりませんので、乗り合いタウンメイトにつきましてでございますが、今議会でも一般質問等におきまして、いろいろ、このデマンド方式、ドア・ツー・ドア、それから以前ワンコインでやっておりました巡回バス、これらについてどうなんだということで議員さんのほうからご質問をいただいておりますけれども、これにつきましては、やはり総務企画委員会等におきましても、見直しの時期に来ているというような話が出ておりまして、基本的な、今回、この乗り合いタウンメイトのアンケート調査を登録者全員に対してさせていただいて、問題点等につきましてもある程度明確化しておりますので、今後、切り替えるのか、巡回方式にするのか、あるいはデマンド方式にするのか、全く違う方式にするのか、その辺のところについて、いろいろなアンケート調査の結果等も踏まえながら検討していきたいというふうに思っております。 611 ◯委員長(徳増千尋君) 関口委員。 612 ◯委員(関口忠男君) 今、答弁いただいたんですけれども、確かに一般質問、また予算委員会、決算委員会、いつもこの乗り合いタクシーについてはいろいろ質問が出ております。今後も執行部にとりましてはさらなる検討をお願いいたしまして、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 613 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 614 ◯委員長(徳増千尋君) ないようですので、本日の委員会は以上をもって閉会といたします。  次回の委員会は、あす9月7日午前10時から、平成21年度各会計決算に対する総括的な審査を行い、終了後に討論、採決をいたしたいと思います。なお、あすの審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  長時間にわたり、ありがとうございました。ご苦労さまでした。                   午後 5時40分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...