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平成20年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2008-03-10
平成20年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2008-03-10

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  1. 石岡市議会 2008-03-10
    平成20年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2008-03-10


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成20年3月10日(月曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(徳増千尋君) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第6号・平成20年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉委員会所管に係る部分、議案第7号・平成20年度石岡市授産所特別会計予算、議案第8号・平成20年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第12号・平成20年度石岡市老人保健特別会計予算、議案第16号・平成20年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第17号・平成20年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第18号・平成20年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、以上でございます。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりでございます。  次に、本日の審査範囲につきましては、お手元に配付いたしました審査区分表のとおりでございます。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますよう、お願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第6号・平成20年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉委員会所管に係る部分、議案第7号・平成20年度石岡市授産所特別会計予算、議案第8号・平成20年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第12号・平成20年度石岡市老人保健特別会計予算、議案第16号・平成20年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第17号・平成20年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第18号・平成20年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、以上7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。  金井委員。 2 ◯委員(金井一憲君) おはようございます。平成20年度予算教育福祉委員会所管に関するものについて、質問させていただきます。  最初は、いろいろな補助金があるんですが、その補助金関連で、一つ一つ質問させていただきます。まず123ページ、児童健全育成事業費補助金、これが昨年74万8,000円から28万8,000円に下がっているわけなんですが、これは補助金等検討委員会でも継続が妥当というような判断のもと、これは無認可保育所の支援の費用だと思うんですが、その辺の中身についてお尋ねします。 3 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 4 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。ご質問のありました児童健全育成事業補助金、昨年度の予算が74万8,000円でしたが、28万8,000円に下がっております。この内容につきましては、先ほど委員がおっしゃいましたように、児童の健やかな成長を助長するため、施設を提供し、集団保育を行うものに対して行われている補助金でございます。無認可保育所への市単独の補助金でございます。  内容等につきましては、10人以上の児童が利用する施設というようなことになっております。  金額が低くなった理由でございますけれども、昨年度、はーとぴあ保育園と石岡ひまわり保育園がございましたが、ひまわり保育園は19年の4月に認可保育所となりましたので、その分が減になっているというような状況でございます。 5 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 6 ◯委員(金井一憲君) わかりました。
     続きまして、同じく123ページの県特別保育事業費補助金について、これは半減しているので、説明をお願いします。 7 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 8 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。ただいまの県特別保育事業補助金でございますが、これにつきましては、子育ての負担感を緩和して、安心して子育てができるような環境整備を図るための補助金でございます。事業種目に一時保育促進事業、休日保育促進事業、病児・病後児保育事業がございます。20年度、乳幼児保育促進事業が廃止に、また、さらに地域子育て支援センター事業がこの特別保育事業の中で行われておりましたが、これが制度改正によりまして、20年度から地域子育て支援事業として独立したために額が引き下がったものでございます。 9 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 10 ◯委員(金井一憲君) そうしますと、1,745万円減っても、地域子育て支援拠点事業費補助金ということで、2,638万8,000円あるということでよろしいわけですか。 11 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。  執行部の皆様に申し上げます。多分、こういう形での予算委員会は初めてだと思いますので、記録をいたしますので、マイクに近づけて発言していただきたいと思います。どうしても資料のほうを見ていますと、斜めになると声が入りませんので、マイクの前に資料を置かれると真っすぐにマイクに向かって言葉が発せられると思います。 12 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。ただいまの質問でございますが、当市におきましては、民間保育所の運営改善を図るため、入所児童及び職員数により運営費の一部を補助する市の単独の補助事業を実施しております。そういうような関係で、十分というわけにはいかないかと思うんですが、いろいろ配慮している次第でございます。 13 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 14 ◯委員(金井一憲君) それでは、関連して、同じような質問なんですが、今のお話ですと、保育サービス支援事業費補助金が去年、2,300万円から1,400万円に減っているんですが、そういったものが、市の単独補助事業と今おっしゃいましたけれども、これが民間保育所運営改善事業費補助金がそうなのかどうか、お答えください。 15 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 16 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。ただいま、保育サービス支援事業費補助金ということがございましたが、こちらのほうも額が昨年より減額になっております。これにつきましては、保育サービス事業の中で行われておりました民間保育所保育士増援事業、この補助基準が大変厳しくなったことによって、昨年、該当していた保育所が20年度、3か所ばかり対象外になってしまった。それから、障害児保育事業もこの中で行われていたんですけれども、軽度の障害児については、平成19年度から地方交付税算入になったということで廃止になったことから、この保育サービス事業での事業種目がカットになりまして、そういう関係で減っている次第でございます。 17 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 18 ◯委員(金井一憲君) 少子化対策の上でも、こういった保育サービスとか、そういったものの補助金が、財政が厳しい中で削減されていないということが確認できましたので、よかったと思います。  さらに、今から6つ、補助金についてご説明願うんですが、今から質問する6つはすべて10%カットされたものなので、10%カットされたその理由をお答えいただきたいと思います。  まず、215ページ、石岡市青少年相談員連絡協議会補助金、これについてご説明ください。 19 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 20 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。青少年相談員補助金につきましては、昨年度34万3,000円。本年度は30万8,000円という内容でございます。これにつきましては、相談員が60名ほどいらっしゃいます。年間、一斉街頭活動、視察研修、機関誌の発行、関連研修会への参加という活動を行っているわけでございますけれども、活動内容そのものは、一部見直しがあるかもしれませんけれども、19年度と同じ内容で展開していきたいと考えてございますが、若干繰越金が多かったということで、削減の対象になったということでございます。この範囲の中で活動を継続していきたいと考えてございます。 21 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 22 ◯委員(金井一憲君) 続きまして、同じく215ページの青少年を育てる石岡市民の会補助金についてもお願いします。 23 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 24 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。青少年を育てる石岡市民の会につきましては、市内小学校ごとに支部がそれぞれございます。計19支部で、青少年の健全育成にかかわる活動をそれぞれ実施しているわけでございますけれども、これにつきましても、補助金審査会等の指摘を受けまして、交付金がほとんどであるという支部への体質を見直した中で、若干繰越金があるので減らすという方向がありましたので、こういう査定になった次第でございます。 25 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 26 ◯委員(金井一憲君) 今、繰越金があったから、それに合わせて減らしたということなんですが、青少年の問題に関しましては大切な問題なので、何で繰越金があったのか、そういったことまで細かく調べたのかなと思うんですが、この辺につきましては総括でもさらに詳しく聞いていきたいと思います。  続きまして、217ページの石岡市体育協会補助金。 27 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 28 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えいたします。昨年は907万1,000円で、平成20年度は816万3,000円でございます。それにつきましては、これまで体育協会におきまして、事務局長という職責のもとに職員がおりましたので、その者の給料を減額し、本年度と20年度におきましては事務局長を置かない体制で行っていくということで減額となっております。 29 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 30 ◯委員(金井一憲君) 今、事務局長を置かないという理由で、約907万1,000円が816万3,000円になって1割減っているんですが、その1割減った理由というのが事務局長を置かなくなったということでいいんですか。 31 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 32 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) 大きい額としましては、その事務局長を置かなくなった額でございまして、あと、経常的に補助金の削減ということで、全体的に5%前後は削減されております。 33 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 34 ◯委員(金井一憲君) そういったお答えで、そういった関連で、単に全体的に5%見直すというような、そういった見直しの仕方が僕は問題だと思うんで、そういった見直しの仕方があったかどうか、今、関連の質問は聞いていますので、その辺に関しては総括でやりますので、次に移ります。  同じく217ページ、スポーツ少年団補助金。 35 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 36 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。特に私どものほうで人数が減ったとか、少年団が減ったとかということで減額になったものではありません。やはり補助金等の見直しにおいて、そうせざるを得なかったような状況になっております。 37 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 38 ◯委員(金井一憲君) 今のお答えで、もう一度確認したいんですが、ただ単純に補助金を一定の割合で削減したという考え方でいいんですね。 39 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 40 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。金井委員の言うようなことであります。 41 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 42 ◯委員(金井一憲君) じゃ、もう一つ。各種スポーツ大会出場補助金、これについてもお答えをお願いします。 43 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 44 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。各種スポーツ大会補助金につきましては、県予選を経て関東大会、全国大会に参加する青少年の補助金でございまして、平成18年度まではなかったんですが、19年度から立ち上げました補助金でございまして、引き続き20年度もこの予算で出場する者へ補助をしていきたいと考えております。 45 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 46 ◯委員(金井一憲君) 今のお答えではちょっとわからなかったんですが、これについてはやはり同じように50万円から45万円に減らされているといった形で、僕はただ単純に1割をカットしただけなのかなと思っているんで、こういったいろいろなスポーツ大会に出場する、県大会、関東大会、全国大会、あると思うんですが、そういった人たちに補助をしているのかなと思うんですけれども、こういったものは、例えば今年はそういった個人や団体が少なかったから、結果的に予算を使わなかったということもあるんですが、ただ、年によってはいっぱい出るときもあると思うんですよ。そういったわけなんで、こんな単純に10%切るとか、そういったのも財政が厳しい中で必要かとは思うんですが、ただ単に何の検討もしないで切っているとしか思えないんで、その辺についてはよく考えてもらいたいと思います。  今度は219ページの海洋センター海洋体験学習補助金についてもお願いします。 47 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 48 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。昨年15万2,000円あったところなんですが、今年度、やはり補助金等を見直すということで、13万6,000円になっております。削減は、先ほど申し上げたとおり、5%程度の削減をするということでなっております。 49 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 50 ◯委員(金井一憲君) 今、5%程度ということなんですが、今、6つほど補助金について説明したんですが、これは全部ぴったり10%ずつ減っているものなので、質問させていただきました。  続きまして、195ページ、小学校と中学校のクラブ活動補助金があるんですけれども、それぞれ一緒に答えてもらってもいいのかな。小学校のほうは95万6,000円から92万7,000円。中学校のほうが297万4,000円から288万4,000円になっているものなんですが、こういったものには学校枠があって、各学校平均していくような予算なのか、その辺も含めてお答えください。まず減った理由と、学校枠とかがあるかどうか。 51 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 52 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。クラブ活動補助金でございます。各学校ごとに均等割、児童割、クラス数等で割っております。児童生徒も減ってきている中で、こういう減額になりました。 53 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 54 ◯委員(金井一憲君) 続きまして、139ページ、妊婦・乳児健診委託料、2,860万4,000円から2,747万1,000円に約4%減ったんですが、その理由ですね。あと、中身についてもご説明願えればと。 55 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・川並君。 56 ◯参事兼健康増進課長(川並英二君) 妊婦検診につきましては、19年度当初予算で5回ということで予算措置したわけなんですが、それを実際に5回、事務手続ができるようになったのは平成19年10月からということであります。これで来年度の事業については、そういうことで、19年度については1回当たり6,150円ということで、5回分をある程度予想していたわけなんですが、県と国保連合会との協議の中で、20年度については5回分が全体で3万円ということもありまして、妊婦の人数を一定数求めまして、そこから算出したものであります。 57 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 58 ◯委員(金井一憲君) 今の答えだと、19年度は1回当たり6,150円だったのが、20年度は5回で3万円ということは6,000円ということで、150円ぐらい1回あたりの金額が減ったのかなと理解させていただきますが、さらにこれは国のほうからの指導で5回ぐらいはということなんですが、私のお聞きする範囲によりますと、こういった公費負担に関しては5回というのが適正なのかどうかというのもあると思うんですが、14回といったことをしている自治体もあると聞いているんですが、その辺の石岡市としての考え方をお聞きしたいと思います。 59 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・川並君。 60 ◯参事兼健康増進課長(川並英二君) 県の厚生労働省からの通知によりますと、健康な妊婦の方が妊娠し、それから出産までについては、概ね14回程度がされるということであります。しかし、財政上の問題もあるところなので、最低限5回は必ず公費負担といいますか、公費助成をすべきであるというようなことで、茨城県においても平成20年度においては全市町村で5回実施という方向でいるところです。市長のほうともこの問題については予算の段階でも話し合いを行っておりますが、当面、国保連合会の問題とか、他の市町村等の問題もありますので、20年度については5回で事務手続を進めていきたいと考えております。 61 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 62 ◯委員(金井一憲君) 20年度は5回ということなんですけれども、ちなみに東京23区のうち8割は14回でやっているということと、あと今、一番最低のレベルに合わせて5回というのは、石岡市はほんとうに少子化問題に取り組んでいくのかといった姿勢にもなりますので、例えば新聞で読んだんですが、足立区は、来年度予算は5回で行く予定だったと。2回のものを5回にする方針であったのが、やはり見直して14回でいくと。そういった見直しも当初考えられたものから変えていくという部分もあるので、まだ時間もあるので、もしそういったのも検討していただければと思います。ほんとうに石岡市は少子化対策に取り組んでいくんだと、そういった意味でも、20年度は無理でも、21年度には少し考えて、5回を少しでも増やせるようにしていただければと思うんですが、よろしくお願いします。  続きまして、123ページ、児童福祉施設整備費助成事業についてお尋ねします。これは保育所整備費補助金ということで、民間2か所、八郷地区に利用している保育所の整備事業に関するものだと思うんですが、その2か所について、その事業者と場所と配分割合がわかれば。 63 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 64 ◯こども福祉課長(石井洋一君) 答えいたします。八郷地区の統合保育所建設に伴う民間保育所の整備でございますけれども、ご指摘のように、2つの民間保育所が建設される予定となっております。1つにつきましては、場所でございますが、フルーツライン沿いに大字宇治会弓張というところがございます。ちょうど信号がございまして、その近くにスーパーがございますけれども、その近辺でございます。  もう一つの民間保育所につきましては、石岡市上林地内、ショッピングセンターカドヤ付近でございます。  あと、事業の内容でございますか。 65 ◯委員長(徳増千尋君) 予算の配分。 66 ◯こども福祉課長(石井洋一君) 補助金の額につきましては、国補助金が1施設当たり3,928万円ほどになります。市補助金は国補助金の2分の1ということになっておりまして、1施設当たり1,964万円でございます。合わせまして、国と市で1施設当たり5,892万円ほどになります。2か所でございますので、1億1,784万円ほどになります。 67 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 68 ◯委員(金井一憲君) ただいまのお答えで、1億1,784万円が2等分されるということで理解しました。  続きまして、191ページ、学校建設費の東小学校校舎改築事業、実施設計委託料7,500万円とあるんですが、これは実施設計なので、この7,500万円という数字が出た、どういったものを積み上げていったかということと、それが教育福祉委員会から東小学校のいろいろなA、B、Cとかあったと思うんですが、B案というような話の中で、そういったものとの関連もあわせて、7,500万円の理由と、あとは実際、いつごろ委託先が決まるかとか、その辺のところもあわせて実施設計が終わるのがいつかというところまでお願いします。 69 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 70 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。東小学校につきましては、今委員がおっしゃったように、A、B、Cという案がありました。A案は全部プレハブを使用しましてやるもの、B案は一部プレハブを使用、C案はプレハブを一切使用しないという中で、今回、C案ということで計画をいたしております。  7,500万円の内訳でございますが、校舎の実施設計が約5,600万円、体育館の実施設計が約980万円、外構が920万円の7,500万円を予定しております。  発注の時期でありますが、20年度の早い時期に発注をしたいと思います。ただ、全部実施設計ができ上がるのが6か月以上はかかるかと思いますので、12月もしくは年が明けて1月か2月になる可能性もあります。 71 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 72 ◯委員(金井一憲君) 今、校舎、体育館、外構と分けて発注するということなんですけれども、そうすると、別々の設計会社になる可能性もあるということですか。 73 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 74 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) あくまでも一本で出したいと思います。 75 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 76 ◯委員(金井一憲君) 続きまして、189ページ、学校維持管理経費、このうちの小学校の学校維持管理経費の、まずその他の施設修繕、これは1,965万5,000円とあるんですが、19年度の予算書だと建物修繕となっているんですけれども、それが同じものと考えていいのか、その場合、19年度は2,716万6,000円だったんですが、ここで700万ちょっと減っているということなんで、その辺の理由と、これもこの予算というのが学校の枠で配分されるのかどうか。それとも集中して直すところを直すとか、そういったところも聞きたい。 77 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 78 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。その他の施設修繕ということで、これは半分以上が学校に配当しております。大規模校、中規模校、小規模校と緊急対応分。それから、この中に入っていないものとして、あくまでも予算要求しているわけなんですが、東小学校の雨漏り修繕、各小学校の遊具修繕、各小学校の消防設備の修繕等が含まれております。 79 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 80 ◯委員(金井一憲君) やはり今、耐震化といったことが言われていまして、各学校古いところもあって、たまに学校に行くと、先生方が自分たちでくぎを打ったりして直しているところもあるんですね。材料なんかも安いのを買ってきたりしているんで、先生方が自分たちでですよ。そういったのが先生方のほんとうの仕事かどうかというのもあるんで、その辺は学校側の要望とかその辺をなるべく聞いてあげていただければと思うので、もしそういった要求があったときは、よく聞いてあげていただければと思います。  191ページ、夜間警備の委託料についてお尋ねします。これは、例えば小学校であれば19校分なのか、その辺のところでお聞きしたいと思います。 81 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 82 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) すべてセキュリティの警備になっております。小学校は19校になります。 83 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 84 ◯委員(金井一憲君) 同じく191ページの耐震診断、1,656万円とあるんですが、どこの学校でそれぞれ幾らかかるのか、いつやるのか、いつ終わるのか、ご説明ください。 85 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 86 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 耐震診断委託料1,656万円、石岡小学校が963万円、柿岡小学校が693万円でございます。これは20年度明けましたらなるべく早い時期にやりたいと思うんですが、ただ、耐力度の耐震診断をしまして、構造の基準の算定があるんですが、審査会が1か月に1度しかありませんので、そういう部分では、最少でも4か月ぐらいはかかるのかなと。6か月以内ぐらいには出したいと思っております。 87 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 88 ◯委員(金井一憲君) 同じく191ページの学校いきいきプラン推進事業、これは去年1,304万3,000円から本年度1,241万円に減っているものなんですが、その減った理由ですね。それとあわせまして、これは体験学習にかかわるものだと思うんですが、こちらの平成20年度予算案における主要事業施策概要、追加資料でもらったものに特定分野のみに限定せず、学校教育活動全般に及ぶ事業を行うための経費というふうにあるんですけれども、これ、なぜ特定の分野のみに限定せずという言葉があって、特定の分野のみに限定してきた事例があったのかと。私が聞くところによりますと、例えば杉並小学校では毎年5年生が収穫祭という催しものをやっていまして、自分たちでモチ米をつくって、田植えをして、刈って、それを自分たちでもちつきしたりして収穫を祝うというようなのがあるんですが、それがなくなるような話もちょっと聞いていまして、子供たちががっかりしているというような話がありましたので、ちょっと細かいんですけれども、その辺との関連もあわせてお聞かせください。聞くところによると、そういった特定の分野のみに限定せずという言葉の陰に、例えば学校の先生がもうあまりやりたくないとか、そういった声もちょっと聞こえてきたんで、子供たちは楽しみにしてやっていますので、その辺のところも関連でお答えをいただきたい。 89 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 90 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。学校いきいきプランにおきましては、来年ですと、前年度の末に学校のどういう授業を行うかということで、毎年予算をこちらに出していただいております。そういう中で予算を組んでいくわけなんですが、昨年度と今年度の予算の減額ということでありますが、主に毎年学校のほうではいろいろな講習を行います。それの中で、その執行率がかなり下回っておりまして、実際、予算どおりに執行されていないのが現状であります。そういう中で、若干削った経過はあります。  もう一つ、先ほど言われました学童農園のことについてでございますが、学童農園は旧石岡市の場合には、ずっと平成元年のあたりからやってきたわけですが、合併をいたしまして、八郷地区ではやっていなかったと。そういう中で、学童農園のあり方ということを問いまして、先ほど委員のほうから言われました学校の特色等を生かすためには、ある程度の決まった事業でなくて、学校いきいきプランの中で学校の特色を生かすために予算の配置替えをしまして行っております。ただ、学校が学童農園をやりたくないということではなくて、石岡市の場合には長年行っておりますので、そういう部分では田植えの講習と稲刈りと収穫祭、3つ一緒にやるよりは、学校によっては収穫祭だけ、もしくは子供たちの体験学習だけという事業の取り組みも多々ありますので、学校に応じた事業の内容の中でいきいきプランをやりたいと思いまして、そういうふうないきさつになりました。
    91 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 92 ◯委員(金井一憲君) いろいろ理由はあると思うんですが、例えば効果という部分で考えて、杉並小学校のことばかり言ってちょっとあれなんですが、例えば5年生でそういった体験をすると、弟や妹に米づくり農家の方々がどれだけ苦労してお米をつくっているのかというのを教えるわけですね。そういった中で、僕たちは昔教わってきましたが、米粒を残すなとか、そういったことを子供たちが自分たちの後輩に言うわけですよ、学校とかで。こんなに大変なんだと。ですから、今から体験学習、体験学習といってもいろいろな体験があると思いますが、こういった日本の食料自給率が下がっているというのもあると思うんですが、米づくりの大切さというのを小学校のうちにきっちり教えて体験させる、こんなすばらしい体験学習はないと思うんで、こんなのは決めて、米づくり体験という予算があってもいいくらいだと思っていますので、その辺はよく考えていただければと思います。  続きまして、193ページの中学校の耐震診断委託料670万円について、ご説明願いたいと思います。これは城南中だということなんですが、特に城南中よりも、先日一般質問でも出てきましたが、コンクリート体設計強度比率で0.76という数字が出ている。これは有明中の屋内運動場側の教室等と、そこなんですが、そこの教室をそういった数字のまま放っておいて、先日の一般質問の部分にも入ってしまうんですが、結局、統合するかどうかも決まっていない有明中、統合の方針だとは言っていますが、実際どうなるかわからないまま、これからそういったのを置いておいていいのか、僕は有明中も一緒に耐震診断をするべきだと思うんですが、それにあわせて、この意見に対する答えもください。 93 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 94 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答え申し上げます。有明中学校におきましては、先の石岡市立適正配置検討委員会におきまして、学年1クラスになる場合には統合が望ましいと。ただ、有明中に限りましては、来年度、学年1クラスになります。そういう中で、まだ住民説明会を行っておりませんが、学年1クラスになりますので、そういう中で、今回の耐震からは外した経過がございます。 95 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 96 ◯委員(金井一憲君) ですから、来年から学年1クラスになるんで、統合の対象校となるということで、来年度予算の耐震診断の委託料はここには含まれないということになると思うんですが、そうすると、来年度統合の対象になるということなわけで、結局それは統合の対象校になるということを、じゃ、来年度予算で耐震診断しないとここで言っているわけなので、いつその説明をしに行くのかお答えください。予算の審議をしているわけなので、来年度予算に有明中の耐震優先度調査の結果が悪かったのにもかかわらず、来年度予算には乗せないと。だから、有明中は統合の方針なんだと地域住民の方に説明しに行くと思うんですが、そういったのは年度末とか、例えば来年度のPTA総会とか、そういったところを使って説明しに行くのがいいと思うんですけれども、その辺の考え方を聞きたいと思います。 97 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 98 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 早い時期に行きたいとは思っておりますが、先の一般質問でも将来の少子化を見据えた場合には統廃合、それから、現在の児童生徒の安心安全を考える場合には、耐震診断が最優先という中で、まだ市の決定が決まっておりませんので、決まった中で説明に参りたいと思いましております。 99 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 100 ◯委員(金井一憲君) 僕も最初に言ったとおりに、方針が決まっていないならば、耐震診断を有明中はやるべきだと思うんですが、もう一回答えてください。 101 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 102 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) あくまでもこれは私個人の予測でございます。住民説明会をしまして、有明中の方々の万が一賛同を得られない場合には、ある意味では補正の予算をとりながら、即耐震診断をやらなければならないと思っております。 103 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員に申し上げます。改めて今の部分は総括で、市長のほうでお願いしたいと思います。  金井委員。 104 ◯委員(金井一憲君) 205ページ、東地区公民館の借地利用792万円、これについて、土地を借りていると思うんで、その契約内容と、例えばどういった、特に期間を中心にご説明いただきまして、僕はちょっとこれは高いと思うんで、これを毎年毎年払っているのかなと、そういったので質問するわけなんですが、例えばこの契約内容と期間で今まで幾ら払ってきたというのがわかって、例えばその土地の面積があって、その評価額がわかると思うんで、それに関して説明していただければと思います。 105 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 106 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの東地区公民館の借地利用の件につきまして、ご説明申し上げます。東地区公民館の敷地につきましては、3,758.24平米現在ございます。契約期間が昭和56年7月1日から平成23年3月31日までとなっております。それで、56年から平成19年度までの支払い総額が1億7,502万999円ということでございます。  ただいま、ご質問の中にございました高いだろうというようなお話がございまして、ただいま値下げを要望している交渉中でございます。 107 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 108 ◯委員(金井一憲君) 値下げを交渉中とお聞きしたんですけれども、昭和56年7月から、これは1981年なんで、もう27年になるんですね。そういった中、ずっと790万ぐらいの金額を払ってきたということなんですが、先ほどの僕の質問で答えてなかった部分でわかっていれば、現在の3,700平米ぐらいの面積があるということなんですが、それは大体お幾らぐらいなんですかね。聞いてないですか。 109 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 110 ◯中央公民館長(高橋 久君) お答え申し上げます。ただいまの平米単価につきましては手持ちがございませんので、後刻報告させて……。 111 ◯委員長(徳増千尋君) 後で……。午後からまでに資料が整いますか。大丈夫ですか。では、整い次第報告していただきたいと思います。  金井委員。 112 ◯委員(金井一憲君) それでは、その先の質問ができないので、219ページ、運動広場維持管理費、これにも借地料から先にお尋ねします。これ、運動広場がどこなのかということと、借地料がもし1か所じゃなければ、借地料の割合とか内訳というのと、使用している主な団体をお尋ねします。 113 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 114 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。この広場につきましては4か所ございます。小井戸運動広場、染谷野球場、北運動広場、少年スポーツ広場としまして、杉並の保健センターのわきでございます。  各借地料でございますが、小井戸運動広場につきましては284万4,313円。染谷野球場につきましては330万7,332円。北運動広場につきましては60万6,837円。この北運動広場につきましては、面積がほかの球場と違いまして、少ないです。5,810平方メートル。ほかは約3万平方メートル以上でございます。続きまして、少年スポーツ広場でございますが、面積が9,049平方メートル、456万5,300円で、ここにつきましては雑種地となっておりまして、固定資産税の評価額等から申し上げまして、若干高い金額となっているわけでございます。  小井戸運動広場につきましては、少年野球のチームが使っておりまして、そのほかにソフトボールの練習、大会などに使われております。  染谷野球場につきましては、少年野球をはじめ、軟式野球、ソフトボールなど、いろいろ使われておりまして、北運動広場につきましては、ソフトボールの練習、少年野球の練習程度、面積が少し小さいものですから、そういったものに使われております。少年スポーツ広場につきましては、少年野球の練習に使われており、また、ターゲットバードゴルフとか、グラウンドゴルフの練習などにも使われております。 115 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 116 ◯委員(金井一憲君) 今、面積とかそれぞれの借地料についてご説明いただいたんですが、これは私はちょっと高いと思っているし、もし必要ならば、これからも使うところであれば、市のほうで買ったほうが安いかなと思うんですが、その辺の考え方をお聞かせください。 117 ◯委員長(徳増千尋君) 今の質問、ちょっと待っていただくのと、それから、今の質問は、できれば総括のほうで、政治的な判断でお願いしたいと思います。  保留しておりました答弁について、その準備が整ったということでございますので、答弁を求めたいと思います。  中央公民館長・高橋君。 118 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの補足答弁をさせていただきまして、ありがとうございます。平米単価の指摘でございましたが、2,107.37円でございます。 119 ◯委員長(徳増千尋君) もう一度金額、お願いいたします。 120 ◯委員(金井一憲君) これに合わせて、じゃ、土地は3,700平米で幾らなんですか。 121 ◯委員長(徳増千尋君) もう一度平米単価、はっきりと。 122 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまのご質問の平米単価を再度確認させていただきます。792万円を3,758.24平米で割りますと、2,107.37円でございます。 123 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 124 ◯委員(金井一憲君) そうしますと、今、3,700平米で約8,000万円弱の土地と考えていいんですかね。賃貸借の相場じゃなくて、結局、僕が言いたいのは、これを買うと幾らぐらいするのかということが聞きたい。賃貸借の相場じゃなくて。 125 ◯委員長(徳増千尋君) それは難しいと。 126 ◯委員(金井一憲君) まあ、評価額ということなんですけれども、それにあわせて、今まで1億7,500万円も払っておいて、ようやくというか、賃貸料を安くする交渉しているというのをどれぐらいやっているのか。来年度予算も去年と同じような金額を上げていて、どういった話し合いの内容になっているのかどうか、その辺のところも聞きたいと思うんですが。 127 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 128 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまのこの土地を買収した場合にどのぐらいがかかるのかということで、あくまでも試算でございますが、単純に買収したと仮定しますと、約1億3,000万から1億4,000万円ぐらいかなという試算をしているところでございます。  それから、値下げの交渉について、どの程度まで進展しているのかということでございまして、相手方の希望もございまして、なかなか思うように進展していないところでございますが、現段階で8回ほど行っております。 129 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 130 ◯委員(金井一憲君) わかりました。これは東地区公民館の有効活用とか、どれだけ市民のために活用されているかとか、それによってこれが高いか安いかということもあると思うんですが、増築化も含めて契約期間が23年3月31日までということなので、そういったことで、それに向けて細かい検討が必要かなと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、先ほどの運動広場維持管理費の除草委託料、342万1,000円とあるんですが、これは昨年410万円だったのが、何で70万円ぐらい下げられたのか、それをお答えください。 131 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 132 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。運動広場の除草委託でございますが、先ほど申し上げました染谷球場をはじめ、4か所ございます。そういった中で、そのほかに八郷の運動公園の除草も含まれております。石岡の場合は現在4か所、委託をこれまでもしてきました。1社で4か所を請け負っているような状況でございます。これは入札制度で行っています。また、八郷運動公園のほうの除草は、石岡の運動公園の除草の仕方と違いまして、今後、もっと安くというか、ボランティア的な団体がやっていただけるというようなことも含まれておりまして、こういうふうな予算になったわけでございます。 133 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 134 ◯委員(金井一憲君) 昨年400万円ちょっとかかっていたものが、今度はボランティアさんとか、そういった手もかりて340万円に抑えると。こういった予算の使い方というのは僕はすばらしいと思うんで、いいと思います。ありがとうございました。  それでは、最後に、193ページ、施設用備品616万円という保健衛生管理費経費の上に書いてあるものなんですが、お聞きしましたところ、ここに20年度に配置されるAEDの予算が入っていると聞いたんですが、この中身についてお答えください。 135 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 136 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。AEDの設置でございますが、石岡には8校の中学校がありますが、石岡中学校、国府中学校には既に入っております。残りの6校に対しまして、20年度の予算を計上しております。総額で228万円になります。 137 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 138 ◯委員(金井一憲君) 国府、石岡中学校を除く6校に配置されるということなんですが、小学校はどうなっているんでしょうか。 139 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 140 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) ご答弁申し上げます。AEDそのものが3年間の計画で整備をしようということになっておりますので、来年度は中学校、小学校については21年度、22年度で整備の予定でおります。 141 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 142 ◯委員(金井一憲君) もう一度聞くんですが、中学校を20年度で6校やって、何で小学校が21年度と22年度なのか、答えてください。予算の関係なのか、何か考え方があるのか。僕の考えですよ、僕は来年度に全部やるべきだと思っています。 143 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 144 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 年次計画で行っていくべきだろうということで、教育委員会のほうから、一気に確かに必要だとは思うんですが、ほかの予算もありますので、AEDだけではなくて、ほかの予算の絡みもありますので、3年間が妥当だろうということで提出しました。 145 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 146 ◯委員(金井一憲君) 小学校19校で、1台当たり40万円ぐらいのAEDの機械が合計で760万円しかかからないものが、何で予算の関係とかそういうもので一度に配置できないのか、そういった教育委員会からの判断があったとか、そういった答えも今されたみたいですけれども、760万円を使って小学校全部にAEDを配置する予算が石岡市にないなんていうのはおかしいと思います。ちょっと答えてください。 147 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 148 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 確かにご指摘のとおりだと思いますので、再度、協議をしてまいりたいと思います。 149 ◯委員長(徳増千尋君) この件に関しまして、教育長からも答弁を求めたいと思いますけれども、1つの課だけでなく、全体の方針ですので、教育長、いかがお考えでしょうか。 150 ◯教育長(石橋 凱君) 答弁いたしたいと思います。確かに委員ご指摘のように、1人の子供の命というのはほかに変えられない価値があると思いますので、これについては、また財政から見てもありますので、検討課題にしていただきたいと思います。 151 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 152 ◯委員(金井一憲君) それでは、関連してなんですが、学校の先生に対するAEDの使い方とか、救命講習、その辺のところはどうなのか、配備して使えないでは仕方がないと思うんで、その辺のところをお尋ねします。 153 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 154 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。来年度、設置をしまして、早々に消防署のほうにお願いをいたしまして、講習会を開きたいと思います。 155 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 156 ◯委員(金井一憲君) ちなみに石岡中学校、国府中学校、南小学校、東小学校には配置されていると思うんですが、そこにいる全部の先生方は使えるんですか。 157 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 158 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 現在のところ、全部ではありませんが、計画的に研修を行っております。 159 ◯委員長(徳増千尋君) 金井委員。 160 ◯委員(金井一憲君) 実際、子供たちがそういった心房細動を起こすような状況に、たまたまそういった訓練を受けていない先生しかいないと、せっかく配備されていて講習をやっていても、たまたま受けていない先生しかいなかった結果、子供の命が守れなかったということは絶対にあってはなり得ないことだと思うんで、この辺のことはよく対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。 161 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午前11時07分休憩            ───────────────────────                   午前11時20分再開 162 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  鈴木米造委員。 163 ◯委員(鈴木米造君) 私は2点ほど質問をいたします。  1点目は民生委員関係でございます。ページ、111ページ。この民生委員の経費についてお尋ねいたします。  1番目はこの民生委員が何人いるか。それともう1点、戸数によって1人何軒扱っているかという、この2点だけ、一応、聞きます。 164 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 165 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答え申し上げます。  石岡市民生委員・児童委員・主任児童委員、合わせて161名でございます。  それから、1人の地区何世帯ということになりますが、地区の事情によりまして若干の違いはございますが、150から200世帯くらいが担当となっております。  以上でございます。 166 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 167 ◯委員(鈴木米造君) 次に、この民生委員の一人一人の報告があるかないか。それと任期、もしや定年制があるかないか。 168 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。
    169 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) 活動の報告でございますが、毎月1度、石岡5地区に分かれておりまして、地区ごとに定例会を開催しております。そこで定例報告等が各委員さんのほうからございます。  それと任期でございますが、一斉改選が去年の12月1日にございまして、3年間でございます。定年制は、75歳が定年でございます。 170 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 171 ◯委員(鈴木米造君) 実は私は細かいことを聞いたのは、民生委員になっている人が出席をしなくて、なかなかやめないという声が多いわけでございますので、それで一応、私はこの質問にこだわったわけですが、これはやっぱり長い間、出席もしないで民生委員がやっているということが、これやっぱりどこでも地区ですから、地区に迷惑をかけているということでね、批判が多いのでございます。それでこの細かいことを私は実は聞いたわけですから、今後、こういう体制はどういうふうに執行部で考えているのかということをお尋ねいたします。 172 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 173 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) 今年の12月1日の一斉改選で、正式には55名、新しく選ばせていただきました。非常に多い人が改選をされたわけでございます。そのときに定年でやめた方はほんの少しで、その以前に希望がございましておやめになった方が多くございました。そういう意味で、12月1日からの定例会では、今、出席率は非常にいいと。私も何回か出て、定例会も同じ日に重なってしまいますので全部には出られませんが、出ておりますが、非常に出席率はよくなっています。また、仕事を持ちながら民生委員をやっている方も、ごく少なくではありますがおりますので、そういう点で、ちょうど仕事の日にぶつかってしまうとか、そういうときに出られない方がいるのかなと思いますが、今、私が聞いている中では、まるっきりゼロというのは何人もいないように感じております。 174 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 175 ◯委員(鈴木米造君) 実は、その委員会があったときに欠席をして、長い間やっている人が欠席をして、そうすると欠席していれば、これは自動的にやめさせるということはできないので、そういう方法で、いつもそういうときには欠席しているんだという委員からの声が私のとこさあったんですね。そういうときにはやっぱり、長い間、10年以上やっている人がそういう大事なときに欠席して、またそれのままやるというのはちょっとどうかという、やめた皆さんからの声が多かったわけでございますので、それはやっぱり後で調査して、検討していただきたいと思います。  次、2点目です。121ページでございます。家庭相談事業についてでございます。家庭相談員の奉仕ということでうたっておりますが、これはどういう人が家庭相談員に認定しているか、もしかするとどういう仕事をしているか、お尋ねいたします。 176 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 177 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  家庭相談員の業務でございますけれども、業務につきましては子供たちの性格とか生活習慣、それから知能、言語、登校拒否、それから非行、虐待、そういった子供たちの素行に対する相談事業を取り扱っております。  相談員の資格、そういったものでございますけれども、人格が円満で社会的信望があり健康で、家庭児童福祉の増進に熱意を持って、児童心理学の学科又はこれに相当する課程を修めた者というようなことになっております。  以上でございます。 178 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 179 ◯委員(鈴木米造君) そういう方は現在何人いるんですか。 180 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 181 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  家庭相談員は1名でございます。 182 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 183 ◯委員(鈴木米造君) 1名と今ありましたが、今のこの時代に沿った家庭の相談を、1名では私は足りないと思いますよ。やっぱりこれは数人かつくるのが、今の子供たちのためにもなると思いますが、その考えはあるかないかお尋ねいたします。 184 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 185 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  家庭相談員は1名でございますが、担当する係の係長及び職員が2名おりますので、3人で対応しております。またそのほか、母子自立支援員のほうも1名ございますので、協力しながら対応しているところでございます。  以上でございます。 186 ◯委員長(徳増千尋君) 鈴木委員。 187 ◯委員(鈴木米造君) 今聞きますと四、五人はいるということでございますが、相談員ではなく、補佐をする委員を、私は今少し多くつくったのがいいんではないかと思いますが。一人二人ではやっぱり、今の時代ですから、相談がかけられてくる個数は多分多いと思いますので、その考えを私は要望いたします。  私の質問を終わります。どうもありがとう。 188 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質問はありませんか。  前島孝元委員。 189 ◯委員(前島孝元君) それでは、質問をさせていただきます。  初めに予算書の125ページ、ここの保育事業費の中の臨時保育士賃金、8,571万9,000円についてお伺いをいたします。臨時保育士、臨時職員、パート職員と、市の中にはいろいろあるかと思うんですが、これが八郷さんと合併してから、保育園が多かったということで人件費がぐっとここ3年ぐらい出てきているんですが、それで、保育士賃金につきましては毎年、18年度からずっと見てみますと、予算計上の金額でいきますと年々上がってきているというのが実態であります。今年度はこの賃金だけで、昨年度の予算ベースから比較しますと約440万プラスになって出てきているんですが、この増額になった理由をお伺いします。  私なりに考えれば、臨時保育士が増えたから人件費がアップと、こういうふうになるんですけども。今は少子化時代で、保育所、幼稚園、小学校、中学校しかりですけども、将来の目安としては統合に目が向かっている中で、子供さんだけ、0歳児から6歳の学校に入るまでの、要するに保育園対象になる児童だけがそんなに増えているとは私自身思わないんですが、一つこの増額についての理由をお聞かせいただきたいと思います。  それから、この臨時保育士の中で、現在、保育士さんは何名いるのか教えてください。  それから、市の条例の中で嘱託職員とパート職員と臨時職員、こういうような言葉で使い分けてされていると思うんですが、その中で、保育園の保育士は臨時保育士という扱いになっているんですが、全員が臨時職員なのかどうかも合わせてお伺いをしたいと思います。  これはなぜかといいますと、臨時職員で保育士を雇った場合とパートで雇った場合。一人の保育士を、条件がパートで採用したのと臨時職員で採用したのと、嘱託職員で採用したのでは、当然、中身が違ってくると思うんですね。臨時職員の場合は月30時間を目安に1日6時間、週それで30時間、パート職員と臨時職員については時給で、1日最大8時間までが労働できる、こういう違いがあるかと思うんですが、それについては2回目また質問しますけど、1回目、その内容を伺いたいと思います。よろしくお願いします。 190 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 191 ◯こども福祉課長(石井洋一君) ご答弁申し上げます。  臨時保育士の賃金等の増額でございますが、これにつきましては平成19年度、待機児童が増加してきているというようなことから、少子化対策充実を図ろうというようなことで、昨年、19年度年度途中での入所申し込み、これに対応して年度途中での保育士の採用、これの賃金を確保いたしました。平成19年度は7月次に1人、10月次に1人の採用を図るというようなことで予定いたしました。なお、入所児童、年々増えておりますので、20年度は5月に3名ほど、また9月に2名ほど中途での採用を予定しているところでございます。これによる増額でございます。  申し訳ございません。嘱託と臨時職員の違いでございますが、嘱託職員等につきましては週30時間以内で契約している職員でございます。臨時職員については週40時間以内というようなことでございます。 〔「現在何名いるのか。そのうち嘱託職員とパート、臨時職員は何人いるのか、保育士の中に。じゃ、もう1回質問しますよ」と呼ぶ者あり〕 192 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 193 ◯委員(前島孝元君) よく質問者の話を聞いておいてくださいよ。答弁できないでしょう、よく聞いてなくちゃ。  私が質問したのは、この臨時保育士の8,571万9,000円の中に何人保育士が採用しているんですかというのが1つと、その中で嘱託職員とパート職員と臨時職員に、多分、保育士さんの中身が分かれていると思うので、それぞれ何名いるのか伺いたいというのが質問でございましたので、よろしくお願いします。 194 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 195 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  臨時保育士は43名でございます。それから、この中に臨時の栄養士、調理師5名が含まれて、48名の人数でございます。  嘱託職員等につきましては、臨時保育士賃金の上にございます保育士等報酬、これが嘱託職員の報酬等でございます。この嘱託職員の報酬等の内訳につきましては、嘱託の保育士13名、調理員3名、それから用務士8名、合わせまして24名の嘱託職員の報酬がこちらでなっている次第でございます。  以上です。 196 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 197 ◯委員(前島孝元君) そうしますと、この保育士等の報酬年間1,900万、この保育士の中に嘱託職員は入っている。それ以外の臨時保育士については。それでこれは臨時職員ということですか。 198 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 199 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  嘱託職員の報酬等につきましては、保育士等報酬ということで計上してあります1,905万9,000円、これが該当します。臨時保育士の保育士、栄養士、調理師とおりますが、こちらの賃金支払額が臨時保育士賃金というようなことでございます。  以上でございます。 200 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 201 ◯委員(前島孝元君) 私は、必要なところにはお金はかけてもいいと思うんですが、保育園の保育士さん、それから臨時にしてもそうですが、これは法律によって、園児を預かる場合には何歳から何歳までの場合には保育士を1名、要するに1名で見られる法律上の子供、児童数というのは決まっていると思うんですね。例えば、1人の保育士さんが0歳児は3名までですよとか、あるいは1人の保育士で見られるのは1歳から3歳まで、3歳未満は10名まで保育士が見られるとか、適宜、そのように執行部さんではやっているかどうかなんです、問題は。今年0歳の方は来年1歳に上がりますから、来年1歳の方は飛び越えて3歳にはなりませんからね。ですから1年ずつ上に上がってきます。そうすると、仮に0歳児が入ってこなければ、その保育士さんは不必要になってくるわけですね。そういう計算も出てきますよね。毎年毎年0歳が入ってくれば、1人の保育士さんで0歳児は3人までだよという規制があれば、その方は雇うんでしょうけど。それで、適宜、要するに毎年見直しているかどうか。  それともう1つは、市のほうで決まりがあって、これは労働基準法できているのかどうかわかりませんが、ちょっと私、勉強してませんから、例えば嘱託職員、パート職員、臨時職員と契約をする場合に、市と個人ですよ、これは条件が多分あると思うんですね。半年契約だとか、やむを得ない場合はもう半年延ばして1年契約にする、そういうものを適宜やっているのかどうかなんです、問題は。それで毎年見直して、人件費を、この行財政改革の中で少しでも余分なものは出さないと。働いている方は逆に大変ですね、半年か1年で契約破棄にされるわけですから。その次に市が、パートとか臨時職員、嘱託職員を求めるときにはそういう有資格者がいないとか、いろいろ制約が出てくるかと思うんですけど、そういうことが嫌だから、例えばAさんという方をずっと5年も10年も、保育士さんを引っ張っちゃう、継続、継続で。でも、それは本来は違反になるんでしょう、本来は。最大で1年とか、決まっているんでしょう。その辺について、適宜やっているのかどうかをお伺いいたします。 202 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 203 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  ただいまの保育士等の見直し等でございますが、議員さんおっしゃられましたように、保育士を運営する場合に、児童福祉最低基準として保育士1人で預かれる子供の数が決められております。この基準に従って保育士数を算出し、賃金等についても予算計上をお願いしているところでございます。  それから、先ほどパートというお話がございましたが、パート採用の職員はございません。すべて短時間の契約は嘱託職員として契約をしております。  それから、臨時保育士等の契約でございますが、6か月ごとに契約更改をしております。で、年度をまたがる場合に、数日でございますが、契約期間を切って契約するというような手法を取っております。嘱託職員については1年ごとの契約で更新をしております。  以上でございます。 204 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 205 ◯委員(前島孝元君) よくわかりました。これからも、保育所が多いのもありますけれども、子供の育成ということで、当然、法的に基づいた有資格者を採用するわけですから、そういった内部規定とか基準をよくクリアするように、今後も取り組んでいただきたい。  一番の問題は、やっぱり無駄なものには使ってもらいたくないと。相手には失礼かもしれませんが、思い切ってやるところは、1年で破棄するとか半年で破棄するとか、そういうのも必要じゃないかな、このように思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に移ります。ページ、123ページ。トップバッターの金井議員のほうで質問されましたので、私、大体内容についてはわかりました。123ページの19の地域子育て支援拠点事業費補助金、それから保育サービス支援事業費補助金、次世代育成支援対策事業補助金、これが金額的に数千万で非常に目立つんですが、具体的に補助金を出す、支援する、補助金をもらう組織というんですか。これは具体的にお伺いしたいんですが、どのような団体あるいはどのような目的を持ったところにこの補助金を出しているのか。  それと、それぞれに補助金を出した3つの事業に対して、年間の活動というものはどういうことを具体的にやられているのか、お伺いをしたいと思います。  3つありますので、上から1個ずつ答弁願いたいと思うんですが。 206 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 207 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  初めに、地域子育て支援拠点事業費補助金等でございますが、これは前にご質問等がございましたけれども、これまで県特別保育事業にございました地域子育て支援センター事業が、制度改正によって独立して地域子育て支援拠点事業となったものでございますけれども、内容等によって3つほどございまして、内容形態といいますか、分かれておりますが、石岡市におきましてはセンター型という形態に取り組む保育所がございます。これにつきましては専任の保育士を配置いたしまして、活動内容、これは子育て支援センター等でございますけれども、これにつきましては、家庭で子供たちを育てているお母さん方がそこへ行って、いろいろ育児に関する情報を教えていただいたり、育児相談、栄養相談、そういったものを行うことができる対象とした施設。それからそこへ行って、同じような環境のお母さん方と交流したり、そういうことができる施設でございまして、それを実施する保育所に対する補助金等でございます。石岡市におきましては、センター型という形態に取り組む施設が3か所ほどございまして、それから改正前の経過処置によって取り組む保育所が1か所でございます。  次に保育サービス支援事業でございますが、これにつきましては、民間保育所保育士増員事業という事業種目と乳児等保育事業という事業種目がこのサービス事業の中にございまして、この民間保育所保育士増員事業でございますが、これにつきましては保育所の運営上の配置基準を超えて保育士を雇用し、かつ土曜日を除く開所日の1日あたりの開所時間が11時間を超えて、且ついろいろな、一時保育とか特定保育と休日保育とかそういったものに取り組む保育所に対する補助金等でございます。補助基準は、保育士1人あたり月額16万円という単価で計算されて支出されるものでございます。  それから、この中のサービス事業の中に含まれております乳児等保育事業でございますが、これは1歳児の人数に基づいて各保育所に支給される、補助される補助金でございます。月額、乳児1歳児1人4,500円が1か月ごとに計算されて支出される内容のものでございます。  それから次世代育成支援対策事業補助金でございますが、これは民間保育所の行う延長保育や、地域間活動事業といいまして、保育活動の中で世代間交流や異年齢児、年齢の違う子供たち、小学生とか、老人会に慰問に行くとか、そういった交流活動をする保育所に対する補助金等でございます。  とりあえずそういうことでお答えさせていただきます。 208 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 209 ◯委員(前島孝元君) 非常に類似していて、私はさっぱりわかりませんでした。  再度お尋ねしますが、地域子育て支援拠点事業費補助金、要するこれ3つは対象は保育所ですよね。既存の保育所、条件の合った保育所に補助金として出すわけですよね。で、対象箇所を教えてください。1つ目、地域子育て支援拠点事業費補助、これ3か所プラス1で4か所ですね。その次が保育サービス支援事業費補助、これは何か所の予算なのか。それから次世代育成支援対策事業補助金、これも何か所なのか。上の保育サービスは保育士1人に対して月16万の補助金ということだったので、幾つの保育園で何名、それから次世代育成支援対策事業補助金については、これは何か所で結構ですので、ご答弁お願いします。 210 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 211 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  保育サービス支援事業費補助金等の該当保育所でございますが、市内に6保育所でございます。市内の民間の保育所、6保育所でございます。失礼いたしました。間違えました。現在、石岡ひまわり保育園が増えましたので、民間保育所が8つになりましたので、7つでございます。それから管外、市外に乳児がお世話になっておりますので、その保育所等も対象になっております。現在、7か所でございます。 212 ◯委員長(徳増千尋君) 市外7か所ですか。 213 ◯こども福祉課長(石井洋一君) はい。市内の民間が7か所でございます。  それから次世代育成支援対策事業補助金のほうの対象保育所等でございますが、これも市内の7か所でございます。 214 ◯委員長(徳増千尋君) もう1つ、一番上の地域子育て支援、これが。               〔「これ4か所だよね」と呼ぶ者あり〕 215 ◯こども福祉課長(石井洋一君) はい。4か所でございます。 216 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 217 ◯委員(前島孝元君) 理解しました。でも考えてみますと、保育園さんもすごい補助金が出ているのがよくわかりました。  じゃ、次に移ります。その下にいきまして、児童措置費の中の下から、児童委託運営経費についてお伺いをいたします。13番の民間保育運営委託料、これが前年比で1,800万ぐらい増額になっているんですが、その理由と、それから民間保育運営委託料は、管と民と合わせて対象保育園数は幾つなのか、ご答弁をお願いをしたいと思います。 218 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 219 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  民間保育運営委託料でございますが、この増額等につきましては、平成19年4月から石岡ひまわり保育園認可保育所となったことによる増額でございます。  この支給先でございますが、市内の8保育所ということになります。民間保育所、8保育所でございます。              〔「ひまわりも入って8?」と呼ぶ者あり〕 220 ◯こども福祉課長(石井洋一君) 入って。はい。 221 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 222 ◯委員(前島孝元君) さらにお伺いしますが、この民間保育運営委託料というのは児童数によって違うんですか。1人あたり幾らという計算になるのかどうかお伺いします。
    223 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 224 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  この運営費等につきましては、年齢別に国で基準額が決められておりまして、これによって算出し、支払うものでございます。 225 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 226 ◯委員(前島孝元君) わかりました。  続きまして、その下の管外保育運営委託料についてお尋ねをいたします。これは多分、前回も質問をしたですけども、これも前年比で2,790万ほどプラスになっているんですけど、この管外保育というのは、石岡に住んでいて、その父兄の勤務の関係でかすみがうら市だとか土浦市だとか、あるいは笠間市だとか小美玉市の民・官を含めた保育所に自分の子供を預ける、こういった方に対しての委託料だというふうに前に記憶しているんですが。そうしますと、前年度比で2,800万ぐらい増えているんですけど、20年度の予算7,600万を計上した中で、20年度は何名、管外保育に預ける方がいるのか。もしくは市町村別でわかれば、それもお願いしたい。 227 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 228 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  管外保育運営委託料等につきましては、額の算出等につきましては19年11月時の児童数等によって算出をいたしております。80名ほど管外保育に委託している状況でございます。委託町村等につきましては、小美玉市が40名、かすみがうら市が17名、笠間市が11名、土浦市が4名、茨城町が2名、行方市が2名、水戸市が1名、大洗町が1名、つくば市が1名、桜川市が1名というような内容でございます。 229 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 230 ◯委員(前島孝元君) よくわかりました。80名で7,700万ですから、1人あたり年間100万ぐらいかかるんですかね、これ。そうかかるのがよくわかりました。  続いて225ページ。ちょっと順番が行ったり来たりしますけど、私なりに優先順位をつけて質問しているつもりなんですが、時間がないのであしからずお願いします。  225ページの石岡給食センター調理業務経費の中で、給食センター調理嘱託員等報酬について伺います。これは3,700万出ているわけですが、これは後ろにも出ている八郷給食センターにも絡んでくるんですけれども、人件費が85万9,000円ほどアップしています。そういうことで、給食センターというのはそんなに嘱託員が変わらなくてもいいんじゃないかなというのが、私自身、そういう考えを持っているものですからお聞きするんですけども、現在の嘱託員の人数と、増になった理由をお伺いしたいと思います。 231 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 232 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えいたします。  まず、石岡の給食センターの嘱託員の人数でありますが、現在は24名で調理業務を行っておりますが、平成20年度におきましては25人を予定してございます。なお、八郷給食センターについては16名でございます。  それから、増になった原因でありますが、長年、3時間勤務で働いていた嘱託員が2月でおやめになりました。今後はフルタイムといいますか6時間勤務にして雇う計画で、1人、その分増額になっております。さらに、正規な調理員が3月で1名勧奨退職を迎えます。そういうことで、その分の補充の分でございます。  以上です。 233 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 234 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。質問もしてないのに、八郷の臨時職員の人数まで教えていただきまして、ありがとうございます。24名から25名になるということは理解しました。  その下の臨時事務員の賃金が116万1,000円載っているんですが、これは給食センターに職員もおりますし、そのほか栄養士さんもいる、調理をする方もいる、そういった中で臨時事務員というのは雇う必要があるのかどうかね。その必要性と、それから具体的にこの臨時事務員というのは何の業務をやっているのか、やらせているのか。石岡のほうは前年と比べると20~30万人件費が上がっています。これ八郷も一緒ですね、次のページの。職員もいる、調理師もいる、そういった中でさらにまた臨時の事務員を雇用しなくちゃならないと。これ職員が頑張れば要らないんじゃないかと思うんですが、何か国家試験を持っているとか、何かそういう方はまた別だと思うんですけれども、お伺いしたいと思います。 235 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 236 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えいたします。  臨時の事務職員でございますが、まず必要性ということでありますが、八郷・石岡にそれぞれ臨時の事務職員が1名ずつ配置してございます。主にどういうような仕事をしていますかといいますと、給食は毎日食数が変わります。例えば中学校で陸上大会、あるいは研究発表大会という場合に食数が変わってきますので、その食数を業者間に、どこどこの学校はこの日はこれだけ減りますよ、増えますよというのを、その臨時職員が全部学校へ連絡をしています。そういうことで採用してございます。  さらに、今までは一般の方を雇っていたわけでありますが、人事のほうからも要請がございまして、石岡市での障害者の雇用率が低いということで、石岡・八郷ともに障害者を昨年から雇っております。そういうことで前年比、増になってございます。  以上でございます。 237 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 238 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。私の考えは、障害者を雇うということとまた別だと思いますね。今の答弁ですと、臨時事務員の職務というのは、業務内容というのは毎日の食数変わるから、その食数を学校ごとに把握をして、学校と連絡を取って、それを今度調理する方に伝えると。こういう業務内容は職員でできないんですか。これは資格も何も要らないですね。もちろん障害を持った方でもできる仕事かどうかわかりませんが、障害者を雇用するということと、私が質問している内容は、必ずしも一致はしないと思うんです。私は、給食センターには所長さん以下、職員がいるわけですから、学校に連絡取って、その業務を臨時職員を雇ってまでやる業務だとは、私は理解しがたいんですが。じゃあ、ほかの職員は。自分でやればいいじゃないですか、こんな簡単なこと。それとも、毎日連絡しなくても、各学校のほうと事前に協議をしておいて、毎朝9時になったらファクスで給食センターに届くと。給食センターのほうから毎日電話しなくてですよ、学校のほうからファクスで、朝8時半になったらその日の給食数は何食分ですと、こう書いてくるような、そういうふうな考えはないんですか。お尋ねします。 239 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 240 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えします。  私の答弁が不十分だったのであれですが、この臨時職員については、先ほども言いましたように、毎日、給食の数って違います。最低でもこれ10日前に学校からの報告を受けます。それに基づいて各業者間、今日は米飯であれば米の業者、それからパン屋、牛乳屋、すべての業者に10日前にもらった情報を、今度、クラスごとに。例えば、石岡中学校の3年1組は何日は何食で、2組が幾つ、3組が幾つ、これ全部やらなくちゃならないことになるので。私も、来たばかりはあれっと思ったんですが、そういう複雑な事務をやる職員というのはいないんですね。栄養士は、朝来たら食材の検収に当たっちゃいますので、こういう連絡をやっている暇はないんです。もう1人事務員、係長がいますが、係長はまた別の業務をやっていますので、やはりこの臨時職員に頼る以外はないということで、臨時職員を採用している状況でございます。 241 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 242 ◯委員(前島孝元君) 別に山本課長ばかり責めているわけじゃないんですけれども、今の話を聞くと、職員ではやる人がいない。だって、給食センターに働いている職員は、それをやるために張り付いているのと違うんですか。違うんじゃないですか。ほかに係長はやることがある。給食センターに勤務している方は、一番大事なことじゃないですか、それ、給食センターの機能としては。それを職員がやらないで、忙しいからできないから臨時職員を雇っているんだ。それは理由にならないと思うんですね。ぜひこれは、来年はゼロになるように職員に頑張ってもらうしかないですよ。そのために職員の方が張り付いているのですから。私は、障害を持った方を雇うなということじゃないですよ。それとは別です、これは。来年もぜひ質問を私やりますけども、来年はこれ、そういうことで、よく職員さんの中で検討していただきたいと思います。  次に移ります。同じくその225ページの下に、石岡給食センターの下。ごめんなさい。上に日本ボイラー協会の負担金が8,000円、下に日本ボイラー協会負担金2万5,000円と、こう同じ項目で学校給食センターの中に出ているんですが、上が石岡、下が八郷です。これ同じ日本ボイラー協会、石岡市として負担金を納めるのが普通じゃないかなと思うんですけど。これは合併する前は2つの町だったので、それぞれ規模によって、石岡の給食センターが8,000円、それから八郷の給食センターが2万5,000円の負担金になってますけど、この違いについてお答え願います。 243 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 244 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えします。  日本ボイラー協会の負担金でありますが、これはそれぞれの町ごとといいますか、石岡給食センター、それから八郷給食センターということで、市町村ごとじゃなくてその施設ごとに入るということになってございます。ですから、それぞれに負担金を納めているということでございます。       〔「金額が違うの、2万5,000円と8,000円だから」と呼ぶ者あり〕 245 ◯学校給食課長(山本敬司君) 日本ボイラー協会のほうでありますが、こちらは8,000円でございますが、ちょっとこれは後ほど資料を取り寄せまして回答したいと思います。    〔「それじゃついでに、テレビ受信料も違うので、合わせて調べといて」と呼ぶ者あり〕 246 ◯委員長(徳増千尋君) 答弁できますか、テレビ受信料のほうは。じゃ、両方とも後ほど。  前島委員。 247 ◯委員(前島孝元君) 後ほどでいいです。よろしくお願いします。  それでは次、227ページ、同じく八郷給食センター業務経費の中で、一番下に調理用備品、これが1,000万、20年度出ているんですが、何を購入するのかお伺いします。 248 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 249 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えいたします。  八郷センターの調理用備品でありますが、ちょうど食器の入れ替え時期でございます。ということで、前回は平成15年度に入れ替えをしておりますので、今回の入れ替え分でございます。おわんが約430万円、それから仕切り皿で360万円、これで約820万円を予定してございます。そのほかに殺菌庫1台を購入計画をしてございます。さらに、細かいことになりますが、レンジ台L型運搬車以下云々と。  以上でございます。 250 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 251 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。  それでは次に移ります。205ページ、東地区公民館の借地料について伺います。これは先ほど金井議員のほうからも説明がありまして、平米2,107円ということはよく理解をいたしました。それで、副市長もいるので、教育長さんは答えられないと思いますので、できましたら副市長にもちょっとお考えを聞きたいんですが、これは総括のときも市長に質問したいと思っているんですが、これは契約が23年3月までです。前に私が一般質問したときは、それまでにはその土地を買うか、ほかの場所に移転も考えなくちゃならないだろうと、地主さんが売らない場合はね。そういうことの答弁を当時の教育長がお話しされたんですけども、これは毎年毎年800万ずつ載せていくとなれば、もう既に1億7,000万払っているわけですから、相手の地主さんが売らなければ、石岡市はどうするのか。私の見てきた6年間の中では、売らないんじゃないかと。地主さんにしてみれば、毎年800万もらっていたほうがいいもんね。私が地主だったらそうしますよ。売ったら終わりですから、もう。ですから、23年度。今度20年度ですから、市の対応として、教育長でもいいんですけど、副市長も、地主が売らない場合は、今後、石岡市としてどうするのか。これは市長になっちゃうのかな。お答えできる範囲で、ちょっと参考にお願いしたいと思うんですけど。 252 ◯委員長(徳増千尋君) 副市長・菊地君。 253 ◯副市長(菊地武雄君) 東地区公民館の借地料についてお答えいたします。  これは借地料の値下げをしようということで公民館長以下職員の方が、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、10回近く地主さんのところへ交渉に行っておりまして、値下げの交渉を地主さんと盛んに行っておりまして、まだ結論的には出ていない。しかし、最大限の努力を最後の最後までやると、教育委員会より話を伺っております。それから、方針等については市長のほうの考え方でございますので、私のほうからは控えさせていただきます。 254 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 255 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。総括のほうで十分に市長に意見を聞きたいと思っております。  では、次に移ります。191ページの耐震診断委託料についてお伺いをいたします。これも前段、金井議員のほうで質問されましたので、おおよその考え方はわかりましたし、一般質問でもやっておりますので、平行線ではありますけれども、おおよその流れ、それから執行部の考え方はわかっているつもりでございます。  そこでお聞きしますが、金井議員のほうでもお話ししてましたけども、私が聞きたいのは、どうして3か所なのか。有明中も含めて、それは4か所やるべきではないか。なぜ予算計上しなかったのか。あるいは、一般質問で市長、教育長が答えていた内容は、まずサンプルとして3か所をやって、で、金額が出るので、それを元に統合するか補修をしていくのか、耐震化工事をやっていくのか、見極めたいんだということで言ってましたけども、それであれば、耐震化調査によって設計強度が0を切ったところを1か所やって、あとは設計強度が1.1以上のところを1か所やれば、サンプル的には2か所やればいいんじゃないかなと、このように思うわけです。0を切ったところを3か所やらなくてもですよ。じゃあ、0を切らないところをやれば、これは金額出ないじゃないですか、逆に、これからやる場合に。そういう考え方ですけれども。  よろしいですか。ですから今回、この予算を我々、今、審議していますけれども、これを3か所認めたとすれば、来年度以降、耐震化工事が優先になってしまうのではないか、このように私は危惧をしているんですけども。そこで、どうして有明中と、それから設計強度が1.0のところを予算化しないのか、その辺について考え方をお伺いしたいんですが、よろしくお願いします。 256 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。                   午後12時20分休憩            ───────────────────────                   午後 1時30分再開 257 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  休憩時間につきましては、大変配慮が足りなくて申し訳ございませんでした。適宜休憩時間を入れてまいります。  教育総務課長・広瀬君。 258 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 委員さんにお答えいたします。  なぜ3校かということでありますが、昨年度、石岡市立学校施設整備計画の中で討議しましたけれども、現在、合併特例債が決まっております。それをやりながら耐震をやるのには何校が限度かということでありまして、その中で、2校から3校が予算上、財政を圧迫しない最高の学校数ではないかということで、3校になった経過がございます。  なお、今、耐震は19校が対象になっておりますが、3校ですと残りが16校になるわけなんですが、この3校のサンプリングといいますか、平米単価をもちまして10年度以降の建築費が算出できるだろうということであります。  もう1つ、なぜ有明中学校がそれから除かれているのかということでありますが、有明中学校の場合には、ここ12年間のうちに学年1クラスというのが10年続きます。そういう中で、今後、学校の少子化を踏まえて検討しなければならないのかということで、有明中学校を除いた経過がございます。  以上です。 259 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 260 ◯学校給食課長(山本敬司君) 午前の答弁漏れについてお答えしたいと思います。  まず1点目の、テレビの受信料で石岡と八郷のセンターの違いでございますが、石岡はテレビが3件ございます。で、3台分でございます。八郷のほうは1台ということで、その差でございます。  次に、ボイラー協会の負担金でございますが、ボイラー協会それぞれに8,000円ずつ納めてございます。さらに八郷の場合は、ボイラー技士が現在おりませんので、平成20年度でボイラーの技術講習に行く参加負担金でございます。  以上でございます。 261 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 262 ◯委員(前島孝元君) 答弁ありがとうございます。  テレビ受信料が、テレビが八郷3の石岡1で違うというんですけど、私のうちにもテレビ7台ぐらいありますけど、受信料は1個ですよ。それはテレビの台数に関係ないんじゃないですか。山本課長のほうでもう1回答弁お願いします。 263 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 264 ◯学校給食課長(山本敬司君) これ、後ほど調べて答弁したいと思います。 265 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 266 ◯委員(前島孝元君) それで最後になるかもしれませんが、最後に207ページの公民館の運営経費についてお尋ねをいたします。公民館たくさんあるんですが、それぞれの地区公民館で、207ページの国府地区公民館でいきますけども、この公民館には社会教育指導員が1人と、それから地区公民館長が1人、そのほかに公民館嘱託員という形で人件費がそれぞれ載っているんですが、社会教育指導員、地区公民館長については、これは各公民館に置かなくちゃならないんだろうと思うんですが、その人件費が地区公民館によっていろいろなんですけれども、これはなぜ金額が違うのか、教えていただきたいと思います。  それから、この公民館には法律的に社会教育指導員と地区公民館長を置かなくちゃならないのかどうか。で、置かなくちゃならなければ各地区に置くほかないと思うんですけども、そのほかに公民館によっては公民館指導員という方を採用して置いているところがあるんですが、これらのそれぞれの考え方と来年度の予算についてご答弁をお願いしたいと思います。 267 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 268 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの質問についてお答えをいたします。  各公民館、4館ほど石岡市内にあるんだけれども、その人員の指導員の配置数が違うというような質問が1つ。それから、法的根拠があるのかということでございます。  まず、法的根拠は特にございません。指導員は各館、東地区が3名、府中地区が3名、城南地区が3名、国府地区が指導員2名、そのほか1名ずつ館長を置いております。通常ですと国府地区が1名少ないというようなことで、この予算について説明というようなことでございましたので。国府地区の公民館につきましては、後発と申しますか、地区公民館となりまして1年間遅れて、平成18年4月1日から国府地区公民館が活動しているところでございます。今後、活動の内容が充実することによって、人員的なものが各館と並んでくるのかなというふうに考えております。現在のところ、嘱託職員の社会教育指導員ということで対応しているところでございます。  以上でございます。 269 ◯委員長(徳増千尋君) 前島委員。 270 ◯委員(前島孝元君) ありがとうございました。指導員については、少ないところはそれなりにまた来年度以降検討していただいて、ばらつきのないようにお願いをしたいと思います。  それから、最後になりますけれども、公民館長は、これ1名ですよね。これは金額合ってますから。そのほかの公民館によっては嘱託員という方を置いているところと、置いていないところがあるんですが、これもやはり、答弁は要りませんけども、指導員と同じような考え方で、ばらつきにないように、公平にぜひお願いをしたいなという要望だけお伝えして、私の質問を終わりたいと思います。  答弁あればしてください。 271 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 272 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの嘱託員につきましては、公民館によりまして図書室を置いておるところがございます。そこを臨時の嘱託員によって、社会指導員とは別に図書の管理をしていただく方をお願いしております。その違いでございます。ご理解いただきます。 273 ◯委員長(徳増千尋君) 質問ございませんか。  嶋田委員。 274 ◯委員(嶋田佐登子君) ページ189、小学校費の学校維持管理経費、臨時作業員として49万4,000円載っているんですが、19年度に比べると200万円減になっています。この臨時作業員はどういう作業をしておられるのか、説明お願いします。その関係なんですけど、その他施設修繕として1,965万5,000円の中に遊具新設工事623万7,000円がありますが、どの学校が対象となるのか。 275 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。一問一答ですので、1つずつお願いいたします。臨時作業員の賃金、その答弁からお願いしたいと思います。  教育総務課長・広瀬君。
    276 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) ご答弁申し上げます。  臨時作業員の49万4,000円でありますが、学校の樹木の剪定の賃金ということで、19校分の2万6,000円で49万4,000円を計上しております。  以上です。 277 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 278 ◯委員(嶋田佐登子君) その作業員なんですけど、19年度に比べると200万円減となっているんですが、どのような理由でなったのか、お願いします。 279 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 280 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 少し時間をいただいて調べさせていただきたいと思います。 281 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 282 ◯委員(嶋田佐登子君) その他の施設修繕として1,965万5,000円あるんですが、その中の説明として遊具新設工事623万7,000円が計上してあります。これはどの学校が対象となるのか、ご説明願います。 283 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 284 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) その他の施設修繕ということで、遊具の修繕でございます。これは前々年度、すべての小学校の遊具を点検しております。そういう中で、これも3年計画で、今回、20年度が最後になるかと思うんですが、残っている鉄棒、ジャングルジム、ブランコ、滑り台等の部分で95万円を予定しておりまして、どの学校かといいますと、ある意味では全部の学校が対象となっておりますので、順次、計画的に行っております。  以上です。 285 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 286 ◯委員(嶋田佐登子君) これは、以前に3か年計画と言っていたのですが、21年度はどれぐらいの予算計上するのか。3年計画なので、3年目の金額というのか、それで全部終わってしまうのか、お願いします。 287 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 288 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 遊具の修繕をつきましては20年度で完了の予定でおります。 289 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 290 ◯委員(嶋田佐登子君) この学校の遊具関係なんですけど、今後、統廃合も視野に入れた中、これは参考までに聞きたいんですけど、新設された遊具の移動は可能なのかどうか、お願いします。 291 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 292 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 遊具の移動は可能と考えております。 293 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 294 ◯委員(嶋田佐登子君) 次に、ページ数191、東小学校の設計委託料として7,500万円計上してあります。内容については先ほどほかの議員が聞かれたのでわかりましたが、私も地元で南中学校の建設にいろいろ質問した経緯があるんですけど、利用する先生方の意見を述べる場というのはあるのかどうなのか、お答え願います。 295 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 296 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答え申し上げます。  実施設計の段階でPTA、学校等に説明会を開催の予定でおります。  以上です。 297 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 298 ◯委員(嶋田佐登子君) 説明会ということなんですけど、その中で、特別教室などにこういうふうにやってもらいたいとかいうような先生方の意見というのはあるのかないのか、また、それを聞いてもらえるのかどうなのか、お答え願います。 299 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 300 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答え申し上げます。  ある程度実施設計の中で現在の特別支援学級、そういうものを設計をしていくわけなんですが、その中で、もう少し面積を大きくしたほうがいいとか、こういう設備が欲しいとかいうのが当然出てくるかと思うんですが、そういう部分で実施設計のその時点での見直しも含めて、十分検討できると思っております。  以上です。 301 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 302 ◯委員(嶋田佐登子君) 十分検討してもらえるということで、どうもありがとうございます。以前、南中学校のときは特別教室に限って一部不便な点があって、先生方からは、これでは使いにくいという、そういう経緯もありますので、やはり常に利用している先生方の意見というのは大事だと思うので、今後ともそういう意見を参考に考えてもらいたいと思います。  次にページ199、社会教育費の放課後子ども教室推進事業203万5,000円、これ前年度より多くなっていると思うのですが、その説明をお願いします。 303 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 304 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。  前年度、実施校が1校、吉生小学校でございました。20年度、新たに恋瀬小学校、2校。ですから、前年度1校ですが、20年度は2校実施するということで、予算、倍ちょっとになっているかと思います。よろしくお願いします。 305 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 306 ◯委員(嶋田佐登子君) これは私が思うには、学童保育が実施されていない学校が対象校となっているように思うのですが、その件で答弁願います。 307 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 308 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。  平成19年度より文部科学省のほうが、放課後子どもプランというふうな新しい制度を導入いたしました。放課後子どもプランにつきましては、現在行われております放課後対策事業、1つは学童保育事業、それから、平成19年度から文部科学省が取り組みました放課後子ども教室推進事業、どちらかといいますか、地域の実情に合わせて推進していただきたいというのが放課後子どもプランでございます。  その中で、放課後子どもプランにはもう1つ、各市町村において放課後対策事業の案づくりをしなさいというのが19年度に指示がございました。そういう関係で、放課後子ども対策の運営委員会を立ち上げまして、石岡市の放課後子どもプランというのを平成19年度に、まず案をつくらせていただきました。そうした際に、現在、放課後児童対策事業、通称学童保育につきましては小学校19校中15校で実施しております。  放課後子ども教室推進事業につきましては、先ほど申し上げましたが吉生小学校と恋瀬小学校2校、合わせますと17校ということになるわけですけれども、それらを地域の実情に合わせて、できるものをぜひとも取り組んでいただきたいということで、具体的には放課後児童対策事業をやっていないところは放課後子ども教室事業の対象校ですよというふうな言い方はしてございません、文部科学省のほうでは。できるだけ取り組んでほしいと。  そうした中で、実際、取り組んでないところがございましたので、学校さんと協議をさせていただいて、いかがでしょうかという話はさせてもらいました。そうしたところ、恋瀬小学校さんにつきましては、地元の要望もあったということで20年度から取り組む。残りの2つにつきましては、20年度、検討していくというご回答をいただいてございます。  以上でございます。 309 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 310 ◯委員(嶋田佐登子君) 残りの2校ということなんですけど、多分、葦穂小学校と小幡小学校になると思うんですけど、検討で、やってもらいたいという声が挙がれば、実際、この2校も対象となるのかどうか、お願いします。今後。 311 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 312 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えします。  地元の声、それから学校等の声で、ぜひ実施したいというふうな要請があれば、これ補助事業になってございますので県と国のつなぎが必要なんですが、できれば早めに実現する方向で検討していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 313 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 314 ◯委員(嶋田佐登子君) 次にページ217、保健体育施設費の中で、施設は石岡運動公園、海洋センター、運動広場、それぞれあるわけなんですけど、その中で施設休日夜間管理業務委託料というのがそれぞれあると思うんですけど、八郷運動公園に限ってはその項目がないのですが、どのようになっているのかお聞きします。 315 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 316 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。  石岡運動公園におきましては施設を、休日をシルバー人材センターになるんですが、委託しております。これは、職員が火曜日から日曜日まで勤務していますが、祝祭日等を管理委託しております。そのために計上してあるものでございます。 317 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 318 ◯委員(嶋田佐登子君) 八郷運動公園にはそれが載ってないんですけど、それは職員の方で対応されているのかどうなのか、お願いします。 319 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 320 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。  資料をよく精査してお答えしたいと思いますので、若干、時間をいただきたいと思います。 321 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 322 ◯委員(嶋田佐登子君) 次に、ページ139、母子保健事業の中に不妊治療費補助金150万が計上してありますが、参考のために、この不妊治療を行っている医療機関がわかれば答弁願います。 323 ◯委員長(徳増千尋君) 健康増進課長・川並君。 324 ◯参事兼健康増進課長(川並英二君) この近くでは、小美玉市の小塙医院がなっております。あとそのほかについてはちょっと調べないとわかりませんので、後ほどお答えしたいと思います。 325 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。 326 ◯委員(嶋田佐登子君) そのほかはちょっとわからないということなんですけど、この近くでは土浦の協同病院、結構行かれる人が多いと思うんですけど、ここの産婦人科のほうで今まで不妊治療を行っていたのですが、4月1日より担当の医師の退職ということでいなくなっちゃうわけですね。せっかくこういう補助金があるというのに医療機関が少なくなるというのは、今後ちょっと問題かなと思って、その対策についていろいろ今後検討していってもらいたいなと思うことを要望します。 327 ◯委員長(徳増千尋君) あと質問はないですか。 328 ◯委員(嶋田佐登子君) ないです。 329 ◯委員長(徳増千尋君) 執行部の方に申し上げます。大変ペンディングになっている答弁が多いものですから、ここで休憩を入れまして、4つ、今答弁いただいていないので、精査していただきたいと思います。このままでいきますとどんどん後ほどというのが増えますので、一度精査していただきたいと。大丈夫ですか。  先ほど保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めます。  教育総務課長・広瀬君。 330 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 大変失礼しました。  先ほどの臨時作業員賃金、200万円が減になっているということでありますが、昨年までは臨時作業員ということで小学校の樹木剪定をお願いしていたのですが、あくまでも本職の方でないとなかなかできにくいということで、今年度からその5つ下ですか、植栽管理委託料248万9,000円、予算替えをしていまして業者のほうに委託料として発注する予定でおります。  以上です。大変失礼いたしました。 331 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時01分休憩            ───────────────────────                   午後 2時14分再開 332 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでございますから、質疑に対しては迅速且つ的確に答弁されますようお願い申し上げます。  先ほど保留にいたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  参事兼健康増進課長・川並君。 333 ◯参事兼健康増進課長(川並英二君) 先ほどは大変失礼をいたしました。  19年の3月31日現在で県内の指定医療機関になっているのが、筑波大学附属病院産婦人科、つくば市、それから同じくつくば市で筑波学園病院産婦人科、それから筑西市で医療法人修英会遠藤産婦人科医院、それから桜川市の県西総合病院産婦人科、それから笠間市の根本産婦人科医院、それから水戸市に2か所ありまして、石渡産婦人科病院、医療法人社団植野産婦人科医院、それから日立市に福地レディースクリニック、それと先ほど私が言いました、小美玉市の医療法人小塙医院の9施設が指定医療機関になっております。失礼しました。 334 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員。もう質問ないですか。 335 ◯委員(嶋田佐登子君) はい。 336 ◯委員長(徳増千尋君) 嶋田委員のほうからの質問、まだ答弁いただいてないのはもう少し時間をいただきたいということですので、また後ほどにさせていただきたいと思います。  先に保留いたしました答弁について、準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めます。  学校給食課長・山本君。 337 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えします。大変失礼しました。  放送受信規約の第2条の中に放送受信契約の単位というのがございました。日本放送協会放送受信規約によりますと、受信契約は個人の世帯では世帯ごと。なお、自家用車に取りつけられるテレビについてもこの世帯に含まれるものと解されると。さらに、事業所の場合には設置する受信機器ごとに支払うということになっておりますので、石岡の場合は3台受信機がございましたので、現在3台、八郷は1台ということで、すみませんでした。 338 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質問ございませんか。  川村委員。 339 ◯委員(川村良一君) まず、それじゃ、195ページの車等借上料の974万についてお伺いをしたいと思います。 340 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 341 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答え申し上げます。  車等借上料974万円の内訳でございますが、各中学校での陸上記録会、音楽等に参加する際のバスの借上料でございます。  以上です。
    342 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 343 ◯委員(川村良一君) この車等借上料の、その車を使うときの基準というか、そういうものがありましたらばお示しください。 344 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 345 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 内訳でございますが、音楽の研究部会のほうに70万円、それから中学校の体育連盟執行部で904万円ということで、各音楽の研究部会、中学の体育の連盟の中での規約で使用しているのが現状でございます。  以上です。 346 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 347 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。  それではあと、125ページの保育所管理経費の中で水道料が301万2,000円とあるんですが、これがかなり高額かなと。これ多分、保育所が幾つか集まっての話だと思うんですが、できましたらばこの内訳等を教えていただければありがたいと思います。 348 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 349 ◯こども福祉課長(石井洋一君) ご質問の水道使用料でございますけれども、保育所9か所の水道料でございますが、各施設ごとにというようなことでしょうか。ちょっと手元に保育所ごとの金額がございませんので、至急調査してご報告させていただきたいと思います。 350 ◯委員長(徳増千尋君) じゃ、よろしいですか。後で聞きますか。  川村委員。 351 ◯委員(川村良一君) そのときに、その上の電気量も700万を超えているわけですね。それで、水道料、電気料も9か所であるとすれば、それでも1か所30万を超えるような水道料を払っている。ちょっと私では、常識ではちょっと考えられないような金額でございますので、お伺いをしております。これも合わせてよろしくお願いしたいと思います。  189ページでございます。教育活動指導員配置事業の中の介助員報酬でございます。これが1,782万4,000円とございます。まず、この人数と内訳をお教え願います。 352 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・市川君。 353 ◯学校教育課長(市川 均君) お答えします。  人数ですが、21人の介助員ということです。内訳ですが、時間給900円、1日5時間、週5日、35週という計算でございます。 354 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 355 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。一番最初に介助員が始まったのはたしか3名で始まったはずでございまして、ADHD、LD等に介助するという形だったと思っております。それが今は21名いらっしゃる。21名いらっしゃるのはいいんですけれども、基本的にどういうことをやっているかというと、ちょっと見てみましたら、前はADHD、LDについていたはずなんですが、ここのところは下肢不自由児、それから上肢不自由児とか身体不自由な方についているのが多いのかなと今思っております。この中で、ADHD、LDと知的の場合と、それから情緒障害、それからあと身体不自由な方についている割合をちょっと教えていただければありがたいと思います。 356 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・市川君。 357 ◯学校教育課長(市川 均君) お答えします。  身体不自由児等身体に関係する児童は、21人中5人でございます。 358 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 359 ◯委員(川村良一君) ちょっと私とは認識が違うかなと思いますが。それで、この中でADHDはそのままでも、LDは今後はやらない、扱わないという話が出ているはずでございますが、それに関してはどうしてなんでございましょう。 360 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・市川君。 361 ◯学校教育課長(市川 均君) お答えいたします。  LDは全体の、検査にもよりますけど、6%の児童生徒がいるというふうに言われています。6%となると、1学年約500名いますが、500の中の6というと、それが6学年になる場合には相当な人数になってしまいます。そういった関係で、LDについては例えば特別支援教室とか特別支援学級とか、そういったところで対応していきたいというように考えています。 362 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 363 ◯委員(川村良一君) それは、私思うんですが、以前のときの資格のところでは、教員免許を有する及び又は同等の短大卒業以上の者とあったのが、今は以下のいずれにも該当する者ということで、職務を行うに必要な誠意と識見を有する者に変わってしまった。これでは、極端に言うとLDは教えられませんよね。ですからその辺のところかなと私は思っていたんですが。多くいる者は救わないで小さいものだけ救うというのは、これもまたちょっとおかしな話だと思うんですよね。これはどうお思いなのか、教育長と次長等に答弁をお願いしたいと思います。 364 ◯委員長(徳増千尋君) 教育長。 365 ◯教育長(石橋 凱君) 今のご指摘の件ですが、今、学校教育課長が言ったように、特別支援教室というか、県でもそういうのを重視してまして、県内各学校にいる子供たちに対して配慮をし始まったところです。市でもそれを受けまして、対応してまいりたいと思います。 366 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 367 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。ただですね、これ保護者の方はなるべくそういうところに入れたくないという思いがあるはずなんです。であれば、例えば下肢不自由の方も、本来であれば養護学校というのがあるわけですから、そこに入ってしかるべきだと思うんですがね。それをやらずにして小学校だけはこれで面倒見て、中学校は放り投げてしまうような施策はちょっといかがかなと私、思うんですが。やはりこれはもうちょっと資格等を見直していただいて、的確に本当に必要な方、例えばこれで他の児童に迷惑を及ぼすような方にはぜひともつけていただきたいとか。  簡単に言うと、ADHDにつけるというのはわかるわけですよ。授業をやっていて、パッと飛び出してしまう情緒不安定とか。それでそのとき先生が、結果的にはそこに一緒に飛び出せない。飛び出すと周りの子供たちが困るということですよね。逆に言うと、下肢が悪かったらそこからは出られないわけですから。それがいいとは言いませんよ。だけれども、そういう意味合いで、ただ教室の移動、その子のお世話をするためだけに、私は、置くのはちょっと問題かなと。それでやっぱりそれをやると、これは私の持論なんですが、だれだれちゃんにはだれだれさんがついているからということで、今度面倒を見なくなるんですよ。要するに、みんなで助け合おうという意識を持たせなければ私はいけないと思うんですが。そのためには一番いい生きた教材、教材と言ったら怒られるかもしれませんが、そこに事例があるわけですから、それをもっと活用しながら、それでもっと有効に質の高いというか、介助員の方を望むべきなのではなかろうかなと思うんですよ。  せっかく予算の枠で取ってあれば、例えば時給900円、それからTTになりますと、前は2,860円だったのが今回というか去年あたりから1,740円になってますけれども、これでもまだまだ差があるはずです。なぜこの差があるかというと、これは私が言うまでもなく、片方は教員資格を持っているんだよ、片方は資格を持ってないからこれだけ差があるんだよという説明になると思うんですが。それでもついている方、つかれている方にとっては随分違うと思うんですが、その辺のところを考えまして、今後どういうふうにつけてこれを伸ばしていくか、それでもやっていくかということをぜひとも伺いたいと思います。よろしくお願いします。 368 ◯委員長(徳増千尋君) この予算じゃなくて、今後のことについては一般質問か総括でしていただきたいんです。 369 ◯委員(川村良一君) でも、予算があって、それを変更するのはできるわけでしょう、中で。例えば1,000万予算がついていれば、それを違う方にやることも、それは可能ですよね、逆に言えば。 370 ◯委員長(徳増千尋君) 今後というのは、そういう意味で。 371 ◯委員(川村良一君) そういう意味で。 372 ◯委員長(徳増千尋君) 総括でお願いできれば。 373 ◯委員(川村良一君) はい。わかりました。 374 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 375 ◯委員(川村良一君) ということでございますので、今度の金曜日ですか、ゆっくりやりたいと思いますので、ぜひいいお答えをいただければありがたいなと思っております。 376 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。先に、先ほどペンディングになっている答弁、できたようですので、答弁から先に入らせていただきたいと思います。  こども福祉課長・石井君。 377 ◯こども福祉課長(石井洋一君) まことに遅れ、申し訳ございませんでした。  ご質問のございました水道料でございますが、施設ごとに申し上げます。水道料、第一保育所は15万6,000円でございます。第二保育所が14万4,000円でございます。柿岡保育所42万円。葦穂保育所19万4,000円。恋瀬保育所22万8,000円。瓦会保育所が28万8,000円。園部保育所が47万円。林保育所が25万2,000円。みなみ保育所が86万円でございます。  それから電気料のほうでございますけれども、電気料につきましては第一保育所が16万8,000円。第二保育所が20万4,000円。柿岡保育所が72万円。葦穂保育所が53万4,000円。恋瀬保育所が57万6,000円。瓦会保育所が60万円。園部保育所が144万円。林保育所が55万2,000円。みなみ保育所が240万円というような内容でございます。  よろしくお願いいたします。 378 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 379 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。でも相当な開きがあるのは、これは人数のせいなんですかね、それとも何か施設等にそういうものが、特別なものがあるということなんでございましょうか。ちょっとお伺いをしたいと思います。 380 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 381 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  水道料等につきましては、人数等によるものと思われます。それから、みなみ保育所の電気料等でございますが、みなみ保育所の保育室の構造ですか、こちらが天井のない、上の天窓まで吹き抜けといいますかそういうような構造になっているものですから、どうしても冷房、暖房とも効率が悪いというような状況でございます。それから園庭に向かっての廊下でございますが、これも教室までじかに外気が入ってくるというようなことで、大変暖房のほうも利きが悪いというような状況がございます。担当課といたしましていろいろ改善策を検討しているところですが、なかなか現状では難しいような状況でございます。  以上でございます。 382 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 383 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。今後の施設等の参考にしていただいて、いいあれを今後つくっていただければいいかなと思いますので、頑張っていただければありがたいと思います。  それから、213ページをお開きください。芸術・文化振興事業の中で、下のほうになるわけなんですが、3つほどあります。市美術協会補助金、それから石岡市芸術祭補助金、それから石岡市文化協会補助金とございます。これの3つの内訳をご説明お願いいたします。 384 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 385 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  石岡市美術協会補助金でございますけれども、これは市内の美術愛好者の親睦を図り、健全な美術創作を進め、広く市民の美術・文化に対する関心を高揚し、石岡市における美術の振興に寄与することを目的としているものでございます。事業内容といたしましては、毎年、今までは2月に市内で美術協会展という、これは美術展でございますけれども、それを開催いたしまして会員の研さん、一般市民への美術の振興を図っているというようなところでございます。  次に石岡市芸術祭運営委員会補助金でございます。これにつきましては、従来は旧八郷地区におきまして芸術祭を開催するための補助金ということでございまして、地域内で芸術・創作活動を実践している方々の作品や舞台芸術を広く市民に紹介し、つくる人と見る人とが交流し合い、心と心が一体となった地域おこし事業の充実と創造性豊かな地域文化の向上を図ることを目的とするというようなものでございまして、具体的には5つの事業を実施してございます。1つは、春に行うんですけれども、美術展を開催。それから後は秋になるんですけれども、企画展開催。それから郷土民俗芸能まつりというもの。これはふれあいまつりと共催で一緒にやっております。それから音楽関係なんですけれども、おしゃべりコンサート。それから芸術祭、これは民謡とか舞踊とか詩吟とかなんですけれども、芸術祭というようなところを実施しているというものでございます。  それから石岡市文化協会補助金でございます。文化協会につきましては、会員の研さんと団体相互の親睦を図るとともに、市の芸術・文化の振興に寄与することを目的とするというものでございます。事業的には理事会とか役員会といったような会議、あるいは視察研修の実施、文化祭とか芸術祭等への協力、こういったことを実施しているものでございます。なお、文化協会につきましては23部門44団体で構成しておりまして、それらの団体の活動を行っているというところでございます。  以上です。 386 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 387 ◯委員(川村良一君) ありがとうございます。私も確認したところ、そういう感じでなってまして。ただ、これは同じような美術・芸術を愛する者、それをやる者にとっては、要するに石岡市とか八郷町とかいう垣根を取り払ってやっていただければ非常にいいんじゃないかなと思うのは、要するに石岡市の従来のやつですと、7万8,000円、石岡市の美術協会に対して補助金が出ていまして、八郷町のほうですと、なんと約300万円近い数字が出ておるわけでございます、端的に言いますと。これを見ただけでもかなりの差が出てしまうのかなと。ただ、先ほど課長おっしゃったように、八郷町の文化協会には数多くの団体が入ってますね。これが一律でいって、例えば石岡の場合ですと美術協会というものには絵画、彫刻、それから写真、そういうものが3つも4つも入っているわけです。書とか。ただ八郷町ですと、それが文化協会という中の下にはもっとたくさんの、前の代ですと約20前後の団体が入っていまして、前の平成17年ぐらいですとそれをきれいに分けたと。1つ団体に対して幾らだという話を何かやったみたいですので、補助金の割り振りですね。石岡の場合には1つでこれだけですから、この中に入っているんだけれども、基本的には1つの協会になっている。こちらはたくさんのものが集まってできていると違いはあるかもしれませんが、やっている方々にはそんな差異はないはずですので、その辺のところをもう少し考えていただいて、融合を図るべきなのか、それとも皆さん方に考えていただいてやっていただければ一番いいんじゃないかなと。これちょっと、あまりにも差があり過ぎるような感じがするんですが、この差のある振り分けた根拠というのは何になるわけですか、それじゃ。 388 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 389 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  ただいま差があるということでございましたけれども、最後に申し上げました石岡市文化協会補助金、これにつきましては旧石岡市の文化協会と旧八郷町にありました文化協会を一緒にしまして、平成19年度から予算を一本化して、両方まとめて予算を一本的に出しているというものでございますので、両方の部分でございます。それで美術協会部分につきましては、これは従来は石岡市内の美術協会のものでございます。それで芸術祭関係の部分については、先ほど言いましたように旧八郷町からの引き続いた事業でございますけれども、従来からのそういった事業を今のところは引き継いでいるというのが実情でございます。 390 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 391 ◯委員(川村良一君) 引き続きそういうふうにやっているというお話なんですが、これは今後も続くわけですか。何年間ぐらい続く予定で予算は計上していくんでしょうかね。来年はこれでいくわけでしょうから、再来年も同じような振り分けでいくんでございましょうかね。またそのときに言うしかないのかな。来年は来年、再来年は再来年と。 392 ◯委員長(徳増千尋君) 今回の予算に関して質問していただきたいと思います。 393 ◯委員(川村良一君) それじゃ、今、今回のだけに詰めますと、基本的に言いますと、前のやつをそのまま引き継いだということでございますけれども、これこそ本当にいろんな補助金等のいろんな精査に遭わなかったのかなと。意外と、八郷と石岡との差がこれほどあってもそのままになっていたというのは、私はおかしいのかなと思っておるんですが、これは予算を立てた人はおかしいとは思ってないんでしょうね、やはり。おかしいと思ってないから予算立てたのかもしれないんですが、この辺は所管している教育長、どう思いますでしょうか。 394 ◯委員長(徳増千尋君) 教育長・石橋君。 395 ◯教育長(石橋 凱君) お答えします。  先ほど芳藤課長から話あったように、文化協会そのものも旧八郷と石岡、1つになるのに当面したリーダーが苦労なさったんですが、ほかの美術協会及び芸術祭運営関係についても当然、一本化しなきゃならない考えを持っているわけですが、この歴史的な、あるいはそれぞれの今までの経過も考慮しながら、今後、方向性を一本にできればいいのかなというように思っています。今後、努力課題だと思っています。  以上です。 396 ◯委員長(徳増千尋君) 川村委員。 397 ◯委員(川村良一君) わかりました。この次のまた別なときに機会がありましたら、一生懸命やらせていただいてよく確かめさせていただければいいなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 398 ◯委員長(徳増千尋君) 先ほど保留いたしました答弁について準備が整ったということでございますので、答弁を求めます。  スポーツ振興課長・渡辺君。 399 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) 先ほどは大変失礼をいたしました。  八郷運動公園におきましての日曜日・祝日の管理についての委託でございますが、施設清掃・管理・保守保安委託料という中に68万9,000円、それと浄化槽の委託清掃・保守保安ということで7万6,000円、合わせて76万5,000円で計上させていただいております。大変失礼しました。 400 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 401 ◯委員(金子悦郎君) 私は2点ほど質問をしたいと思います。  最初に203ページ、地区公民館の運営経費についてお伺いをいたします。ここに府中地区公民館管理運営経費1,240万9,000円ですか、東地区2,299万8,000円、城南地区1,580万5,000円、国府地区2,610万5,000円とありますが、この4つの地区公民館でこれだけの違いがあるというのはどこがどういうふうに違うのか、まず最初にお伺いいたします。 402 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 403 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいま各地区館の運営にかかる費用の相違点についての質問でございます。  この件につきましては、各館の1年間の運営経費は、平均的に見ますと1,300万円から1,500万円が一般的になっております。今年度の大きな差はどういうことかということでございますが、1つは、国府地区公民館につきまして、施設の充実を図るために調理実習室を建設しよう、設置しようとするための費用990万円、その他建物の修繕費用約100万円ほどが増となっております。さらに、東地区公民館でございますが、公民館の敷地そのものが借地でございますので、借地料年額792万円が含まれておりましてこのような差が出ております。また、その年度によりまして建物の修繕等がある場合や館の規模等によりまして、電気料、施設燃料等に違いがございます。このようなことから、各地区の公民館の運営費用が異なるところでございます。  以上でございます。 404 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 405 ◯委員(金子悦郎君) 次にこの利用人数について。18年度分でございますが、府中地区公民館は2万1,655人、東地区公民館3万2,633人、城南地区公民館1万9,308人、国府地区公民館2万4,386人とありますが、これを見ますと、東地区公民館の利用者は、城南地区公民館と比較しますと1万3,325人という差がございます。また貸し室については、城南地区公民館は1個少ない5室でありますが、他は全部6部屋あるわけでございます。これらのことを判断いたしますと、東地区公民館がいかに利用率が多いのかということが出てくるわけでございます。そのような観点から、この状況を担当者はどのように見ているのか、お伺いをいたします。 406 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 407 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの東地区公民館の利用につきましては、ほかの館4館と比べまして一番多い、その内容はどういうことか、事務的に承知しているかというようなお話でございます。担当者は承知しているかというようなことでございますが、当然、私ども中央としましては、東地区の公民館の利用頻度が多うございますのは承知してございます。その特徴と申しますか、東地区につきましては、講座から同好会に移行した団体の数が34団体ございます。それから自治会、学校関係や公共機関の利用が比較的多うございます。それからこの地域性と申しましょうか、人口の密集している地域にこの公民館があるということや、交通の便等のようなことが考えられて、利用者が多いのかなというふうに考えております。  以上でございます。 408 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 409 ◯委員(金子悦郎君) ただいま奇しくも公民館長から話がありましたが、確かに東地区公民館のある地域は、近くに旭台会館もございます。これが年間2,849回、2万6,734人。そして南台コミュニティセンターも562回、6,885人が1年間に利用しております。このように、この地区は人口密度も確かに高いということは言えますが、とにかく圧倒的な公民館の利用率を持っておるわけでございます。  したがいまして、この東地区公民館の利用率、これは総括で後いろいろありますのでやりますが、とにかく担当者は、ほかの公民館と違って東地区公民館の利用者、圧倒的に多いと。また、この部屋を予約するために朝などですと5時半に並ぶというような状況も出ておるといわれております。これらのことを担当者は把握しているのかどうか、お伺いいたします。 410 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。
    411 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいま東地区公民館の申し込みの件でございますが、夏になりますと早朝5時半ごろからおいでの予約を取りにくる方があるという話を聞いていますが、担当者はどのように考えておられるかというようなお話でございます。  当東地区館の利用につきましては大変希望者が多うございまして、ややもすると、ただいま指摘された時間について早朝というようなことは、30分、1時間程度は早いというような状況は聞いておりますが、先2か月間の予約を取るために希望者が多くお出かけになる、朝8時前には二、三人の方が毎月、初日にはお集まりをいただいておるような状況は聞いております。  以上でございます。 412 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 413 ◯委員(金子悦郎君) いずれにしろこの問題については総括でやりますので、一応、終わりといたします。  次に209ページ、図書館についてお伺いをいたします。ここに図書館の嘱託員報酬463万5,000円となっておりますが、これは何人分かお伺いをいたします。 414 ◯委員長(徳増千尋君) 中央図書館長・池田君。 415 ◯中央図書館長(池田芳男君) お答えいたします。  図書館嘱託員の報酬463万5,000円でございますが、4名分の報酬でございます。 416 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 417 ◯委員(金子悦郎君) そうしますと、現在の職員と嘱託4人ということは、1交代制でございますね。 418 ◯委員長(徳増千尋君) 中央図書館長・池田君。 419 ◯中央図書館長(池田芳男君) お答えいたします。  20年度の予算の中でございますが、職員9名、嘱託4名、合わせて13名で館の運営を当たってまいるというふうに考えておりまして、現在、石岡の中央図書館につきましては1交代と申しますか、委員さんおっしゃられたとおりの形で運営されております。 420 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 421 ◯委員(金子悦郎君) この問題につきましては一般質問で同僚議員が、何人も何回も質問をしております。それは、図書館の閉館時間の延長ということでございます。この閉館時間を延長するのには、2交代にしなければいけませんというような一般質問の答弁でございましたが、なお財政状況が非常に厳しいと。そのようなことから増員はまかりならんというような答弁だったと思います。しかし、その後、市民よりの要望は相当高いものがございます。図書館の時間を延長してくれませんかというような意見が寄せられております。このようなことから、嘱託の職員の採用並びに職員の採用はまずあり得るのかどうか、ちょっとお伺いたします。 422 ◯委員長(徳増千尋君) 中央図書館長・池田君。 423 ◯中央図書館長(池田芳男君) お答えいたします。  現在、図書館におきましては、土日を含めまして6日間開館をしておるわけでございます。週休2日の関係がございまして、月曜日に休みをいただきまして、土日、職員は交代でどちらかを休むような形を取らせていただいております。嘱託職員につきましても、1日6時間で週5日、30時間の嘱託という形で、土日に勤務していただきまして平日、水、金に交代で休みをいただくような形で業務に当たっていただいております。開館時間をさらに延長いたしまして、図書館利用者に対しまして図書館サービスを充実していくためには、当然、2交代というような方式をとりまして対応しなければならないとは思っておりますが、2交代勤務に当たりましては、行政の中でもなかなか2交代勤務を実施している職場はないかと思います。これにつきましても前向きには考えてまいりたいとは思いますが、財政当局、あるいは人事担当部局とも調整をさせていただきたいというふうには思っております。 424 ◯委員長(徳増千尋君) 金子委員。 425 ◯委員(金子悦郎君) ほかの図書館の話を聞きますと、ボランティアを募集し、そしてボランティアの力を借りて閉館時間の延長ということを考えてやっているというような館もございます。したがいまして、今後、図書館関係者にはそのようなボランティア関係の方々にお願いできるものかどうか、ご検討いただきたいと思います。  いずれにいたしましても、この問題につきましては総括で改めて市長にお聞きしますので、私の質問はこれで終わります。 426 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時00分休憩            ───────────────────────                   午後 3時15分再開 427 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  岡野委員。 428 ◯委員(岡野孝男君) それでは質問を、125ページの一番下ですけども。先ほど同僚議員のほうから保育所の民間の関係は質問がありましたので、それに関連して、統合保育所の整備事業についてお伺いをいたします。  内容と、それから保育の基準といいますか、どういうような形でこの3つの保育を含めて事業を推進していくのかもあわせてお願いいたします。計画ですね。 429 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 430 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  統合保育所整備事業の概要につきましてご説明いたします。統合保育所整備事業につきましては、平成20年度建設予定地の地質調査を実施いたしまして、8月ごろには実施設計業務の発注を行い、21年度の建設に向けて準備を進めたいと考えております。  予算書の中に計上してございます設計審査委員謝礼等でございますが、実施設計等の発注に際しましてはプロポーザル等の方法による委託を予定しておりまして、これらの審査員の謝礼でございます。  それから建設予定地の測量・調査等の委託料でございます。この130万円でございますが、これにつきましては建設予定地の一部に借地があり、また、予定地周辺の調査を行いましたところ、ほとんど境界ぐいが見あたらないというような状況でございますので、測量等を実施いたしまして境界の確定・復元を行うものでございます。  そのほか実施設計委託が1,400万円、地質調査委託料が220万円という内容でございます。  2つの統合保育所整備に合わせて、民間保育所2つの整備を予定しておりますが、この内容等について若干、ご説明をさせていただきたいと思います。民間保育所でございますが、先ほどフルーツライン沿いにというようなことで説明をさせていただきましたが、旧八郷町の北部に位置する保育所等につきましては、社会福祉法人緑の郷福祉会による設置でございまして、保育定員等は60名でございます。開所時間等は午前7時から午後7時まで、平日、なお土曜日も開所するというようなことでございます。また、上林のショッピングセンターカドヤ付近に設置される施設でございますが、こちらにつきましては社会福祉法人リベルテという組織、団体によって開設されるものでございます。定員・規模等につきましては60名でございます。開所時間等については午前7時から午後9時というような申し出が、現在のところございます。  それぞれの実施する保育サービス等の内容でございますが、0歳児の受け入れ、それから延長保育、一時(緊急)保育、障害児保育というような内容で実施される予定でございます。  また統合保育所でございますが、統合保育所の規模等につきましては定員120名で、現在、計画をしております。なお、統合保育所につきましては現在、八郷地区におきましては園部保育所とみなみ保育所の2施設のみしか0歳児保育が行われておりません。で、地域から強い要望もございますので、0歳児保育をもちろん実施するというようなことで考えております。それから、その統合保育所に合わせまして地域子育て支援センター、こういった施設もここに併設をして、家庭で子供さんを育てている皆さんの育児相談やら仲間づくりやら、そういった情報交換の場を提供してまいりたい、このように考えております。  以上でございます。  統合保育所の場所等につきましては、送迎に当たってお母さん方の便利なところというようなところでいろいろ地域の中検討いたしまして、6か所ほどいろいろ検討させていただきました。そうした結果、財政負担の一番かからないというようなことで、現在、農村高齢者センターのある元柿岡中学校の敷地のところを候補地として予定しているところでございます。  以上でございます。 431 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 432 ◯委員(岡野孝男君) 民間の保育所の運営につきましてはよくわかりました。  1つ、統合保育所について質問をいたします。0歳児保育は全部するということですが、保育時間、延長保育なんかは統合保育所はするのかどうかということ。それから高齢者センターで、あそこには障害者関係の作業所、それから老朽化した高齢者センターがあるわけです。そこの場所に統合保育所を建てるということになると、ちょっとやっぱり狭いのかなと。例えば校庭といいますかグラウンドがちょっと狭いのかなというふうな気がいたしまして、老朽化した高齢者センターを取り壊しするなどという考えがあるのかどうか、含めてお伺いをしたいと思っております。 433 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 434 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  統合保育所で行う保育サービスですが、延長保育等についても取り組んでまいりたい。時間につきましては朝7時から夕方7時までの開所を予定しております。また障害児保育、それから一時(緊急)保育等についても取り組んでまいりたい、このように考えております。  それから、農村高齢者センターのある敷地での開設はいかがかというようなことでございますが、いろいろ調査いたしました結果、あそこに統合保育所、概ね定員120名の施設をつくったといたしましても、柿岡保育所と同じ程度の運動場が確保できるというようなことで、あそこでもよろしいのではないかというふうに判断しているところでございます。  以上でございます。 435 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 436 ◯委員(岡野孝男君) 私の今質問した高齢者センターの取り壊し、老朽化しておりまして、かなりもう傷んでいるというふうに私は判断をしているんですけども、その辺の取り壊しについてはどういうふうに考えていますか。 437 ◯委員長(徳増千尋君) こども福祉課長・石井君。 438 ◯こども福祉課長(石井洋一君) お答えいたします。  高齢者センターでございますけれども、ただいまあの施設に社会福祉協議会、それからシルバー人材センターが入っております。そういうようなことで、またいろいろ社会福祉協議会関係のお年寄りの方などもあの施設を利用している状況でございましたので、取り壊し等につきましては事務局として考えておりませんでした。  以上でございます。 439 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 440 ◯委員(岡野孝男君) 取り壊しは考えてないということですが、答弁はいいんですけども、将来に向けてかなり老朽しているということ、それからシルバーセンターについては、多分、石岡に来るのではないか。合併するのではないか。もう1つは、社会福祉協議会についても八郷総合支所があれだけのスペースがあるので、あちらのほうに行ってもいいのではないかということになると、あとは使い勝手というのはあまりないのかなと私は思っております。将来は、そういうようなことで取り壊しも視野に入れてもいいのではないかと私は思っています。要望といいますか、私の意見でございます。  次に移ります。199ページの放課後子ども教室と、それから学童保育について質問をいたします。先ほど、やはり同僚議員が子ども教室等について質問をいたしましたが、私の認識としましては、子ども教室については文科省の所管でありまして、放課後子ども教室ということで、児童が被害者の事件や学力低下を受けて全児童を対象とした安易な居場所づくりを目指すというようなことで、全国で6,000か所実施していると。ところが学童保育につきましては、当初、厚生労働省の放課後児童クラブということで発足をした。親が働くなど、留守家庭の児童の生活の場である。そういうようなことで全国的に1万6,700か所、約75万人ぐらいが利用しているというか通っているということでございます。  放課後児童クラブについては、主に小学校1年生から3年生、週6日といいますか、基本でしょうけども、夏休みなども含めている。放課後子ども教室については1年生から6年生まで、それから週1日から6日ということでございます。費用ですが、費用は放課後児童クラブについては、これは新聞の記事ですけども、5,000円から1万円が主流である。子ども教室については原則無料であるというようなことでございます。  今年、子ども教室について恋瀬小学校が新たに加わったというようなことでありまして、どうもこの子ども教室と学童保育はちょっと違うようなことで発足をしたと。例えば同じ学校で2つある学校も全国ではあるというようなことでありまして、この運営につきまして、どのような基準で学童保育と子ども教室を分けたのか。そういうような運営についてどういうふうに進めてきたのか、あるいは進めようとしているのか、その辺をお伺いいたします。 441 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 442 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。  今、委員さんご指摘のとおり、放課後児童対策事業、通称学童保育事業につきましては厚生労働省の補助事業、それから放課後子ども推進事業につきましては文科省の補助事業というふうな取り扱いになっておりまして、ご指摘のとおり、学童保育につきましては1年生から3年生まで、概ね10歳未満という学童で、放課後、家に帰っても保護者がいないという生徒を対象にする。それから放課後子ども推進事業につきましては、1年生から6年生までの希望者というものを対象にするという中身の違いがございます。  で、これもご指摘ございましたけれども、実施期日につきましては平日の月曜日~金曜日、もしくは必要に応じて土曜日、それから長期休業中、これも対象とする。それから放課後子ども推進事業につきましては、現在のところ、地域の実情に合わせて実施してよろしいと。何日という基準はございません。現在のところ、茨城県の中でも月に1回というところもございます。それから月曜日~金曜日というところもございます。地域の実情に合わせて実施してよろしい、その実施した回数に応じて補助金が交付するという内容でございます。  運営の仕方でございますけれども、学童保育事業につきましては、あくまでもご両親様がおたくにいないということですので、生活の場を与えるということで、指導員を配置しまして、例えば冷蔵庫、エアコン等生活の場、環境を与えるということでお預かりして、石岡の場合ですけれども、6時半までお預かりしてお帰ししている。放課後子ども教室事業につきましては学校さんと協議をさせていただいて、吉生小学校さんと恋瀬小学校さんに、平成20年度から週に2回、月曜日と金曜日、低学年が早めに放課後になるという時期に実施したいというふうなお話がございまして、週2回。これは夏休み期間中は実施いたしません。ただ、こちらも遊びの場、学習の場等の提供でございますので、見回り、監視ということで安全確認をするための安全管理人、それからコーディネーター等を配置して安全の配慮に当たるということで実施する予定でございます。  以上でございます。 443 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 444 ◯委員(岡野孝男君) その違いはわかりましたけれども、これを見ると、実施してないのが、先ほども話しましたように小幡と葦穂というようなことで、この2つの学校についても、希望といいますか連絡をして、対策といいますか取り組みをまた考えてもらいたいというふうに思っています。  それから学童保育の事業について、子供を預かるということ、それからかなり定着をしてきたというようなことで、時間外といいますか、6時半という遅い時間まで預かるわけですから、例えばけが、あるいは子供たちのけが・急病、そういうようなことも考えられるわけでして、そのときの対応、そういったものは大事になってくると思うんですよ。で、5時半まで生涯学習課が所管だといっても、5時半までなわけですから、一応、就業時間というのですね。それ以外にもこの学童保育は事業を進めているということで、何か事故が起きたときの連絡体制といいますか、あるいはどういうふうに対応していくのか。指導員の研修も含めて、その辺の対応についてはどういうふうになっているのか、体制はどういうふうになっているのか、お尋ねをいたします。 445 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 446 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) 委員ご指摘の学童保育における安全配慮の対策ということでございます。  ご指摘のとおり、6時半ということがお迎えの時間になっておりますので、それにつきましては、1つは安全ガイド・マニュアルというのを作成してございます。そのほかに各指導員会議、指導員を集めまして年に4回、安全対策の実例その他研修を年に4回ほど実施。それから、職員がいない5時半過ぎにつきましては、担当職員の携帯電話番号、こちらを各学童のリーダーに配布しまして、何かあったときの対応を図っているところでございます。  以上でございます。 447 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 448 ◯委員(岡野孝男君) いろいろけがをしたときの対応ほかに、不満の声も私、耳にしましたので、具体的な事例は申し上げませんが、十分に、相手が子どもですので、遺漏のないように事業を進めていっていただきたいというふうに思います。  次に移ります。次は発掘調査の関係をお聞きをいたします。211ページの文化事業費の中の発掘調査、13番の発掘調査委託料というのがあります。この発掘調査委託料はどこへ何を委託するのか、まずお聞きをしたいと思います。 449 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 450 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  発掘調査委託料でございますが、この発掘調査につきましては複合文化施設の建設予定地の発掘調査を考えているものでございます。平成19年度に一部発掘調査を行いまして、その実施した場所から、現在ある図書館のほう側といいますか、採石なんかを敷いて駐車場に現在なっているんですけれども、そこの場所の発掘調査を行う予定で予算を計上したというようなものでございます。  委託先につきましては、入札形式で決めていきたいというふうに考えております。民間でございます。 451 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 452 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。この発掘調査についてはわかりました。  その中で、主な事業の中で瓦塚の窯跡調査の経費というのが450万7,000円ほどあるんですけど、瓦塚の調査はどういう調査をするのかお伺いいたします。 453 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 454 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  瓦塚の調査でございますが、まず1つには、瓦塚の測量調査委託料199万9,000円という形で載せてございますけれども、瓦塚の窯跡の4号窯跡の実際の実測測量、それと試掘調査を考えておりますので、それらの試掘調査をする場所の設定をしてやったときの測量委託というもの、450万7,000円にたしかなっていたと思いますけれども、あとは試掘というか実際の確認調査を行うわけですけれども、その確認調査を行うための賃金ということで、賃金の中の部分に含まれているというものでございます。現実的に瓦塚がある中で、20年度につきましてはどちらかというと南側部分のほうを重点的に行いたいというふうに考えているものでございます。 455 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 456 ◯委員(岡野孝男君) 瓦塚の史跡公園として体裁を整えるということで、まず、多分、窯跡の調査から始まったのかなというふうに思っているんですけれど、今後、継続して瓦塚の調査あるいは史跡公園化というのを続けていくのかどうか、お伺いをいたします。 457 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 458 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  瓦塚につきましては20年度過ぎて、21年度、22年度、23年度というふうに、地域を決めて実施していきたいというふうに思っています。21年度は、できれば東側付近を重点的に実施していきたい、22年度になれば、できれば北側のほうを重点的に実施していきたいというような形で、瓦塚の実際の場所などを特定するような形で進めていきたいというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 459 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 460 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。  次に、やはり同じ文化事業のほうで213ページの史跡・施設改修工事1,450万、これにつきましては史跡案内板等設置工事ということでありまして、案内板にしては随分大きな金なのかなと思っているんですが、どういうような工事の内容なのかお尋ねをいたします。 461 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 462 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  史跡・施設改修工事ということでございます。まず1つといたしまして、石岡市の中心市街地にあります登録文化財の表示板を設置していきたいというふうに考えております。登録文化財につきましては中心市街地に17個ありますので、それらに設置をしていきたいというふうに思っております。それから史跡の案内板。案内板につきましてはさびたとか壊れているとか、そういうところがございますので、それらを新しくしていきたいというふうに考えております。17基実施したいというふうに思っております。それからもう1つが史跡の説明板でございます。史跡の説明板につきましては、消えたり薄くなったりという部分もございます。そういうようなところを新しくつくるという考えでございます。説明板につきましては22基実施したいというふうに考えております。それで予算が1,450万円を計上したというところでございます。  以上でございます。
    463 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 464 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。できあがってみないと、これはどういうものかというのはわからないので、わかりました。  次に、117ページのふれあいの里費の中ほどにあるんですけど、その他施設修繕460万、この内容についてお尋ねをいたします。 465 ◯委員長(徳増千尋君) ふれあいの里館長・小林君。 466 ◯ふれあいの里館長(小林千恵子君) その他施設修繕費460万円についてご説明いたします。  7点ほどございまして、循環ろ過装置制御板部品交換、タイマーです。これはコントロール室にございます。おふろ関係です。次に、循環ろ過装置電動二方弁交換、開閉を行う弁の交換でございます。次に、ホールが、ふれあいホールですが、そちらのホール系統空調機のフィルターの交換でございます。ホールの空調時に使用するフィルターの交換でございます。次に、LPガス供給設備及びガスメーター工事。これにつきましては液化石油ガスの保安の確保及び取引の適性化に関する法律によりまして、7年目に交換しなければならない部品の交換工事でございまして、液化石油ガス用の金具の低圧ホース、高圧ホース、調整器の交換でございます。次に、抜気ブロアを巻くカートリッジ交換、これは合併処理浄化槽の汚水処理をする抜気ブロアにあるカートリッジの交換でございます。次に、厨房にあります冷凍庫修繕でドアパッキン、庫内ファンの交換・修理でございます。ほかに非常時修繕費として50万円ほどつけていただいております。  以上でございます。 467 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 468 ◯委員(岡野孝男君) 私が今聞いたのは、19年度の事業の中で地域包括支援センターがひまわりの館へ来たということで、多分、3月10日に地域包括支援センターがひまわりの館に来るということなので、もう来ているのかなというふうに思っておりますが、その中で、今回の補正予算のところに550万ほど減額補正をされております。しかし私の聞くところによると、地域包括支援センターの出入り口自動ドアの幅が80センチぐらいだと。地域包括支援センターですから、車いすの方が来る場合も想定をされます、障害者の方が出入りすることも想定されます。私が言いたいのは、80センチでは使い勝手が非常に悪い。どうして予算補正減をしてまで550万もあるのに、そういう使い勝手の悪い工事をしたのかということが、私の質問でございます。 469 ◯委員長(徳増千尋君) ふれあいの里館長・小林君。 470 ◯ふれあいの里館長(小林千恵子君) お答えいたします。  当初、ふれあいの里に介護保険室と包括支援センターと2か所来るということで補正を要求いたしました。結果的に、包括支援センターだけが来るということで利用者がかなり減るということから、初めは両開きの予算がしておりましたが、それを片開きにしまして、片開きでも十分に車いすの方も通れるという判断の元で工事をいたしました。  それから、金額がかなり減っているということにつきましては、当初、電気の容量が足りなくなるのでキュービクルの工事もしなくちゃならないということで考えておりましたが、電気の容量は1か所だけなので、キュービクルの増設工事はしなくても済むよということで、今回の補正減になりました。  よろしくお願いいたします。 471 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 472 ◯委員(岡野孝男君) できちゃったものといえばできちゃったものですが、介護保険室が来なくなったから両開きを片開きにしたということは、ちょっと理由にはならないと私は思っているんです。私が言っているように、地域包括支援センターはやはり障害者とか弱者の方が総合相談窓口として利用していく、相談に来ると。そういうようなことを考えた場合に、車いすは、まあ80センチのドアではぎりぎりだと思うんですよ、出入りが。どのぐらいあると思いますか、車いす。いろいろありますけども、大人が使っている車いすは、幅は多分、私は80センチで出入りするのは非常に大変なことではないかというふうに思っているんですけど。ちょっとその辺の工事については、どうも配慮に欠けていると、弱者のサイドに立っている工事ではないと。しかも、550万も余しているわけですから、補正減をしているわけですから。その辺の設計、あるいは事業計画のときに、私としては十分に考慮、熟慮されなかったのではないかなというふうに思っているんです。もう1回答弁をお願いいたします。 473 ◯委員長(徳増千尋君) ふれあいの里館長・小林君。 474 ◯ふれあいの里館長(小林千恵子君) お答えいたします。  かなり間口が狭いんじゃないかなという今のご指摘でしたけれども、実際に車いすに乗ってみまして、大丈夫だというふうな方向を取りまして、結果的にその間口でやったものでございます。  以上です。 475 ◯委員長(徳増千尋君) 岡野委員。 476 ◯委員(岡野孝男君) そういうことをやった、で、どう見ても80センチではぎりぎりなわけで、通れるから大丈夫だという話ではないと私は思うんですよ。やはり使い勝手というのは十分に余裕のあるドアをつくっていくのが、私は親切な施設の工事だというふうに思っているんです。今はもうできあがっちゃって、ここでどうのこうの言っても仕方ありませんけど、今後の使い勝手によると思いますけど、私としてはもう少し配慮のある工事をしてほしいなというふうに思っております。  以上で私の質問を終わりにいたします。 477 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質問は。  関委員。 478 ◯委員(関  昭君) 最初に、213ページ、キャンプ場維持管理経費の中、除草委託料というのが32万7,000円ということで挙げてあります。昨年は43万5,000円挙がっておりました。10万ちょっとの減になっております。ここの除草につきましては、隊友会が毎年ボランティアとして実施をしている。年4回程度。詳しいことは私、承知してないんですが、約1回につき10万程度の契約で実施をしているということであります。もちろん、私も時々行っておるわけですけれども、まさにボランティアでありまして、機材を買ったり燃料等を買うわけですけれども、実際には、去年あたりからようやく弁当代が支出できるという程度のお金であります。  それはそれで結構なのでありますけれども、この32万7,000円というのは、年3回ということで算定をしているんでしょうか。お答え願います。 479 ◯委員長(徳増千尋君) 生涯学習課長・田崎君。 480 ◯生涯学習課長(田崎 徹君) お答えいたします。  キャンプ場の除草委託料につきましては、実は平成18年度まではシルバー人材センターに委託させてもらってございました。ところが、キャンプ場以外の沿道、かなりの部分、経済部のほうで隊友会さんにお世話になって除草清掃しているんだというお話を聞きました。そうしたところ、経費の削減というのがいろいろうたわれてございましたので、幾つかのところから見積もりを出してくれということで、隊友会さんにも見積もりをお願いしたところでございます。その際、社団法人であります隊友会さんの見積もりは低かったということで、19年度につきましては年に4回実施できるという見積もりでございました。たまたま去年はねんりんピックの時期と重なりまして、あそこのエリアもねんりんピックのエリアで使うということで、できるだけ除草清掃も力を入れますという、見積もりの段階で4回実施できるというふうなものが出てきましたので、それに基づきまして契約をさせていただきました。  本年度は去年と同じような決算額と同じ金額になりますけれども、改めて見積もりを取らせていただいて、回数的なものも決定していきたい。ただ、委員さんご指摘のとおり、4回ではかなりきついというお話も伺っておりますので、この金額の中で何回できるかということで見積もりを取らせていただきたいというふうに思ってございます。  以上でございます。 481 ◯委員長(徳増千尋君) 関委員。 482 ◯委員(関  昭君) わかりました。実質的には、隊友会は前からやっていたんですが、それはキャンプ場ということではなくて、むしろキャンプ場周辺の森等の清掃作業をやっていたんだろうというふうに思います。私も詳しくは知らないんですけれども、現実にはそういうことでしたので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、191ページの東小学校の校舎改築事業。これにつきましては先輩議員何人かのご質問がありましたので、私は1つだけ再確認を。もちろんこれは総括のときに質問いたしますけれども、再確認をしておきたいのは、学校の小中学校の統合計画がないにもかかわらず、急いでこの改築事業を始めようとしている理由についてお伺いをいたします。 483 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 484 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。  東小学校の場合におきましては、合併特例債事業ということで位置付けられておりました。そういう中で、方向性としましても、東小学校の場合には適正配置で現在、推移をするということで、いち早くやらなくちゃならないと思いまして、20年度、実施設計に移ったわけでございます。  以上です。 485 ◯委員長(徳増千尋君) 関委員。 486 ◯委員(関  昭君) なぜ適正配置なのかということは、私理解できません。これ以上のことはまた総括のときに質問をしますが、それは統合計画が決まった後に、適正配置なのかどうかという判断を下すべきであろうかというふうに私は思うんです。  次に、193ページの、これも同じ質問でありますが、耐震診断委託料。これも先輩議員、何人かからのご質問があったかと思うんですけども、これも同様になぜこの時期に、小中学校の統合計画が出てないにもかかわらず、急いでこういうことをやろうとしているのか。これも再確認をさせていただきます。 487 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 488 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えいたします。  学校の耐震は、子供たちの安心・安全のために速やかにやらなければならない。ただ昨年、学校の施設整備計画の中で、今後10年間の石岡市の財政状況の中では3校が限度だということで、3校やらせていただくために耐震診断を提出したわけでございます。  以上です。 489 ◯委員長(徳増千尋君) 関委員。 490 ◯委員(関  昭君) これも統合計画がはっきりしてない時点で投資をするということは、二重投資の恐れさえ出てくるわけでありまして、大変、その点、執行部としては、私はやり方がおかしいのではないかという疑問を感じております。これ以上のことについては総括で質問させていただきますので、私の質問は以上で終わります。ありがとうございました。 491 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 4時02分休憩            ───────────────────────                   午後 4時15分再開 492 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  先ほどの関議員の質問に対し、答弁の訂正がございますので、これを許します。  教育総務課長・広瀬君。 493 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 失礼します。  先ほどの、東小学校の統合が決まってない中での改築というご質問で、適正配置であるため改築というお話をしましたけれども、東小学校の場合、今後とも、10年15年、児童生徒数は現状維持することが見込まれ、単独で整備が可能であるため改築に着手する予定でありますということで、適正配置のための改築でなくて、現状が維持ができる、単独で整備が可能だということに訂正させていただきます。  以上です。 494 ◯委員長(徳増千尋君) 関委員。 495 ◯委員(関  昭君) ということは、内々に執行部では統合計画の一部と申しますか、それを持った上でこういうことを実施するということだろうと思うんです。回答は結構です。これまた総括の席で質問させていただきます。ありがとうございました。 496 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 497 ◯委員(池田正文君) それでは、予算書に沿いまして質問させていただくわけですけども、教育福祉委員会につきましては私が所属委員会ということでありますので、新規事業を中心に端的に質問してまいりますので、よろしくお願いをいたします。  まず初めに、予算書73ページになります。雑入の中の学校給食費3億3,683万8,000円につきましてお伺いをいたします。「平成19年 事務に関する説明書」によりますと、平成19年の5月1日現在で児童生徒に対して6,994食供給し、さらに平成19年12月31日現在で未収入額が3,514万7,221円あるということであります。これにつきまして、直近の収入未済額についてお伺いをいたします。 498 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 499 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えいたします。  学校給食費の19年度でございますが、現年度分で、2月20日現在になりますが、収入額で2億5,998万6,312円ということになっております。納入率で93.53%でございます。未納額でありますが、1,799万5,983円という額になってございます。  以上です。 500 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 501 ◯委員(池田正文君) ただいま、93.53%というような徴収率だということをお伺いしたわけです。本市に限らず、全国的にもこの給食費の滞納というのがいろいろな形で問題視されているわけでございます。本市につきましても、聞くところによりますと、徴収につきましては現場の学校長のもと、学校任せというようなことだということを聞いておりますけれども、徴収の方法についてはどのようになっているのか、これは教育長からご答弁いただければと思います。 502 ◯委員長(徳増千尋君) 教育長・石橋君。 503 ◯教育長(石橋 凱君) お答えいたします。  本市の場合は、給食センターの課長から納入状況について学校との状況を通知しまして、それを受けまして、学校から今度は保護者へ、その各個人にその状況について通知されます。そしてまた、学校と保護者とは電話で、あるいは文書にて連絡調整しながら働きかけをしているところです。また、学校長会でも、前回もそうですが、給食費の納入滞納が本市の場合、ほかと比べて若干、市によってもでこぼこありますが、高いところもあるということで、その学校については特にご協力をいただくように指示しておるところでございます。さらに今後も新年度に向けて徴収率を上げるように、給食センターとともども連携を密にして、また学校にも働きかけをして対応してまいりたいと思っております。  以上です。 504 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 505 ◯委員(池田正文君) ただいま教育長の答弁の中に徴収率が低いというんですか、未納率が高い地域あるいは学校があるような答弁がございました。市内は、ご承知のように19小学校の8中学校、27校あるわけでございます。この学校あるいは地域によってどのような差があるのか。いろいろこれは難しい問題もございますので言いづらい点もあろうかと思いますけれども、言える範囲でお聞きをしたいと思います。 506 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 507 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えいたします。  数字の上から私なりに推測をしてみますと、都市部よりは、こういう言い方をすると怒られるかもしれませんが、農村部のほうが納入率はいいです。農村部は100%という学校が何校もございます。それから後、今、給食費の納入につきましては銀行口座振り落としをやっていますが、手集金でやっている学校が1校ございます。ここは100%の収納率でおります。要するに、転入・転出で出入りが激しい学校ほど、ちょっと納入率が低いというような状況でございます。  以上です。 508 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 509 ◯委員(池田正文君) これ以上の質問というとなかなか難しいこともございますので。じゃあ、確認の意味で1点だけお伺いして終わりたいと思います。先に出しました事務に関する説明書の中で218ページになりますけども、収入済額が、12月においてはほかの月と比べて著しく低いように見受けられます。これの理由につきましてお伺いをいたします。 510 ◯委員長(徳増千尋君) 学校給食課長・山本君。 511 ◯学校給食課長(山本敬司君) お答えします。  給食費の納入率につきましては、ほぼ前年と同額ぐらいはいくのかなと思いますが、この資料につきましてはまだ調停額を正確にあげていないという状況がございまして、このような数字になっているところでございます。  以上でございます。 512 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 513 ◯委員(池田正文君) よくわかりました。要するに、この給食費の未納問題ですけど、これは給食費に限ったことじゃなくて、市の中ででも税金の収納については非常に苦慮しているわけでございます。そのような中で、払えるのに払わないという故意による未納があってはならないと思うわけでございます。  またそれに関連しまして、191ページになります。教育振興支援事業の中で給食費扶助877万8,000円につきましてお伺いいたします。 514 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 515 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) ご答弁申し上げます。  教育費扶助の給食費でございますが、そもそも給食費扶助は、生活保護に準じる世帯として準要保護に認定された児童の就学に必要な費用の一部ということで、その中に給食費が入ってございます。内訳でございますが、準要保護の給食の実費で3,800円が市が負担しておりまして、1人当たり3,800円の11か月の部分とありまして、合計で人数的には210名ほど見込んでおりまして、877万8,000円ということでございます。  以上です。 516 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 517 ◯委員(池田正文君) まず1点、ちょっと整理してお伺いしたいと思います。要保護と準要保護の基準といいますか、認定の基準につきましてお伺いいたします。 518 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 519 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 要保護、簡単に言えば生活保護のこと。準要保護は生活保護は受けられないんですが、それに準じるものというふうに認識しております。  以上です。 520 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 521 ◯委員(池田正文君) 平成20年度では877万8,000円ということで予算があげられているわけですけれども、これ19年度では、小中学校の児童生徒351人に対して1,518万1,800円の給食費にかかる扶助があったわけです。今回、人数、さらには金額が減額というか見込みが減っている理由につきましてお伺いをいたします。 522 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。
    523 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) ご質問にお答えします。  先ほどの877万8,000円は小学校の分であります。中学校の分に関しましては、195ページにやはり給食費扶助、20番に653万4,000円ということで、合わせましてほぼ同額かなと思っております。  以上です。 524 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 525 ◯委員(池田正文君) この件につきましては了解いたしました。  次に、115ページになります。後期高齢者医療経費の中の特定健康診査委託料1,332万4,000円につきましてお伺いいたします。 526 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 527 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答えいたします。  後期高齢者医療の特定健診委託料につきましては、20年の4月から新たに後期高齢者の医療に関する法律で保険者に特定健診を義務付けられたわけでございますが、75歳以上の特定健診につきましては後期高齢者から各市町村に委託するということで、石岡市でこれを受託するということで、9,600人が推定人数ですが、その25%、2,400人が受診するだろうということで見込んでございます。 528 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 529 ◯委員(池田正文君) 後期高齢者医療制度に本年度、移行してくるわけでございます。そのような中で、従来の健康診査とこれから後期高齢者というような枠の中で行われる健康診査との違いがあるのか、あるとすればどういうことなのか、お伺いをいたします。 530 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 531 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答えいたします。  今まで、平成19年度まで行っておりました基本健診につきましては、老人保健法において市町村の衛生部門で任意として行っていたものでございます。20年4月からは40歳から74歳までは国保で義務付けられまして、75歳以上の方につきまして、後期高齢者については任意で行うということになってございます。健診の目的については、今までは個別疾患の早期発見を目的としておりましたが、これからは生活習慣病に着目した健診に変わることでございます。一番大きな点は腹囲などをはかることなんですが、75歳以上の方についてはそれも義務がございませんので、ほぼ同じような健診項目になってございます。 532 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 533 ◯委員(池田正文君) 了解いたしました。国保の件につきましては後ほどお伺いをいたしたいと思います。  続きまして、131ページになります。生活支援給付費660万7,000円につきましてお伺いをいたします。 534 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 535 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答えいたします。  この制度、生活支援給付費は20年の4月より、中国残留邦人に対して大きく支援策が改正されたことになりまして、中国残留邦人等が置かれている特別な事情をかんがみて、老後の生活安定、地域での生き生きとした暮らしを実現するために支援を講じるということで、現在の生活保護法の例によりまして予算措置をしたわけでございます。ただ、現在、石岡に1名の方が存在をしております。現在働いておりますが、予算措置を一応して、緊急でも補正だと3か月ぐらいかかってしまいますので、予算措置をして、今現在その方は働いておりますので、いつでも相談に応じられるような態勢をとったところでございます。  以上でございます。 536 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 537 ◯委員(池田正文君) ただいまのご答弁で、本市においては1名の方が該当するであろうというようなことでございました。これ必要な生活保護を行って、人間が生活する上での最低限の生活レベルの維持をしていただくためにやるわけでございますけども、その方が必要としない場合も、当然これ考えられるわけですよね。そのお1人だと思いますけど、その方に対してこのような制度が生まれたことを告知されたりとか、あるいは生活について、調査といいますとあれですけれども、ごらんになったりとか、そういったことは今現在されているのかどうかお伺いいたします。 538 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 539 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答えいたします。  この方が今現在済んでいる箇所も存じあげておりますし、どのような生活をしているかも存じあげております。新年度になりまして、生活保護の対象は今現在と同じですので、それに基づいて調査等はしていきたいなと思っております。 540 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 541 ◯委員(池田正文君) 了解いたしました。この件につきましては結構です。  次にページ、207ページになります。国府地区公民館管理運営経費の中の施設改修工事620万円につきましてお伺いをいたします。これは、先ほどの質疑におきまして調理室の改修工事というようなことを伺ったわけでございます。今回、国府地区公民館で調理室を改修するということでありますが、ほかの地区の公民館においては調理室があるのかないのか、またその必要性はどういうところなのか、お伺いをいたします。 542 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 543 ◯中央公民館長(高橋 久君) ただいまの質問の件につきまして、お答え申し上げます。  国府公民館の現在ある1室を、新たに調理室ということで改修、つくり上げるための工事費でございます。この内容につきましては、調理実習室に調理台5台を設置いたしまして、これに伴いましてパーテーションで区切りましたり、それから給水・排水の工事、もちろん電気の工事等もかかりますが、それの工事内容としまして、今、調理室の設置工事として620万円でございます。これがかかるというようなことでご了解をいただきます。  それからほかの公民館でございますが、八郷地区に8館を含めまして、国府公民館がもともと福祉センターという関係から調理室がございませんでした。ほかの公民館につきましては大方ございまして、林地区公民館に現在は設置してないという程度であろうかと、このよう認識をしております。  以上でございます。  ただいま間違えました。林地区も設置してあるということでございましたので、全公民館にこの調理室を設置するということになりますと、全部市内にございます公民館に整うということになります。失礼しました。 544 ◯委員長(徳増千尋君) 設置する義務があるかって聞きませんでしたか。  質問の意味が通じてないんじゃないかなと思うんですけれども。設置する義務があるのかということで。 545 ◯委員(池田正文君) ほかの地区の状況は伺ったんですけど、それと合わせて、要するに調理室を設置する目的あるいはその意義について、設置義務があるかどうかも含めてお願いします。 546 ◯委員長(徳増千尋君) 中央公民館長・高橋君。 547 ◯中央公民館長(高橋 久君) 失礼しました。  当初、公民館をどんどんつくるころは設置義務がございました。最近、法の改正ございまして、その設置をしなさいという義務は表示されてございません。ただ、この公民館につきましては調理の実習が主でございまして、各公民館で頻度はかなり多うございます。  以上です。 548 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 549 ◯委員(池田正文君) 了解いたしました。これにつきましては結構でございます。  次に213ページになります。文化財保護保存及び普及経費の中の史跡・施設改修工事1,450万円につきまして、お伺いをいたします。 550 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 551 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  史跡・施設改修工事1,450万円についてでございます。これにつきましては先ほど別な委員さんからもありましたけれども、1つとして、登録文化財の表示板の設置を考えております。石岡市の中心市街地の中に登録文化財といわれるものが17棟ございますので、それらの表示板17基を設置したい。それから史跡の案内板ということで、さびたり壊れたりしている部分のところを新しくつくり替えるということで、史跡の案内板については17基をつくりたい。それから史跡の説明板でございます。史跡の説明板につきましては、やはり22基つくりたいと。これは消えてしまったり薄くなったり、いろいろ読みにくかったりというようなことがございますので、これらを設置したいということで予算計上したものでございます。  以上です。 552 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 553 ◯委員(池田正文君) 今、答弁いただいたんですけども、予算のダイジェスト版の中に、菖蒲沢薬師如来坐像修理費補助250万、さらに盛賢寺阿弥陀堂修理費補助金159万円が出ているわけです。貴重な仏像であったりするわけで、当然、市として修理に対して補助をしてくると思うんですが、具体に、それでは、菖蒲沢の薬師如来坐像というのはどういったものであるのか、あるいは盛賢寺の阿弥陀堂は、年代、いつぐらいに建てられてどの程度の補修修理が必要なのか、確認の意味でお伺いをいたします。 554 ◯委員長(徳増千尋君) 文化振興課長・芳藤君。 555 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えをいたします。  ただいまの部分につきましては、史跡・施設の改修工事の下に書いてあります、指定文化財等保存事業補助金ということで446万8,000円が予算書に計上されているかと存じます。この補助金の中で、菖蒲沢薬師如来坐像の修理費の補助金として、修理費が501万2,500円かかるというようなお話でございましたので、その2分の1につきまして250万円というのを予算に計上したというものでございます。それから同じ中でございますけれども、盛賢寺の阿弥陀堂の修理でございますけれども、これにつきましては修理費が319万7,250円かかるということでしたので、その2分の1の相当額である159万円を予算に計上したというものでございます。同じ指定文化財等保存事業補助金446万8,000円の中には、そのほかにも指定の無形の民俗文化財の補助金ということで、団体の保護育成を目的に交付する部分が9団体分含まれております。さらに、文化財の防火設備関係の維持・点検のための経費に対しまして、一部補助をするという形での補助金が含まれております。それらを合わせまして、この446万8,000円という予算計上になった次第でございます。  以上です。 556 ◯委員長(徳増千尋君) 文化財としての価値、年代とか。 557 ◯文化振興課長(芳藤丈夫君) お答えいたします。  薬師如来坐像につきましては、ここに記載されておりますのは、伝承によればというようなことなんですが、大同年間、806年から809年に建立されたという薬師様ですか。それらのときに一緒にできたというふうな意味合いのものが書いてございます。細かくは説明してございますけれども。  それから盛賢寺のほうでございますけれども、元禄2年、1689年に水戸光圀が巡検に歩いた、その際に那珂町から現在の地に移転されたというようなことでございます。後に天明4年に火災に遭って、その翌年に再建されたものが現在に至るというような記載がございます。  以上でございます。 558 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 559 ◯委員(池田正文君) ありがとうございました。了解をいたしましたので結構でございます。  続きまして、219ページになります。石岡運動公園維持管理経費の中の陸上競技場3種公認検定委託料42万円につきましてお伺いをいたします。 560 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 561 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。  これは3種公認を引き続き継続していくということで、本年9月30日に公認が切れます。そのために測量・設計など細かな点において委託して行うものでありまして、それの検査手数料でございます。  以上でございます。 562 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 563 ◯委員(池田正文君) その検査に伴う検定の委託料ということは私も理解できるわけでございます。まずそれでは、陸上競技場の3種公認というのはどういったものなのか、またこの3種公認をされることによって、どのようなレベルの大会と申しますとちょっと誤解があるかもわかりませんけど、どの程度の大会までできるのか、あわせてお伺いをいたします。 564 ◯委員長(徳増千尋君) スポーツ振興課長・渡辺君。 565 ◯スポーツ振興課長(渡辺勝男君) お答えします。  3種公認という陸上競技の規定がございます。その中で、トラックは300mまたは400mと。今現在あるものでございます。その中で3種公認とは、細かい部分に分かれておりまして、例えば浴そうとかシャワーが利用できることが望ましいとか、競技場の排水設備があるのが可とか、あと観覧席がそれ相当の人数を収用できることとか、そのほかにも公認の距離の走り幅跳びの部分が設置されているとか、いろいろ分かれております。  それでメリットでございますが、これまで陸上競技でたくさん市外からも利用されております。そういった中で、競技会とか大会、県大会、県南大会、そういったものが開かれております。そういう中で実際に記録が出るわけです。その記録が公認記録というようになります。これが公認でない施設ですと単なる練習記録、参考記録となりまして、県の記録に載りません。ですから3種公認、その上の2種、1種となるとまた全国大会が開ける規模となりますけれど、今現在の3種公認の規模ですと県大会、県南大会、または地域の大会になります。2種、1種になりますと全国大会等が開けるような、収容人数も1,500人以上じゃなくて5,000人、何万人という規模の施設じゃないと、そういった上の1種、2種にはなりません。そういったことで、昨年度におきましても全日本マスターズ選手権大会などが開かれ、この記録なども正式記録に、3種公認の競技場でありますので認められております。  以上でございます。 566 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 567 ◯委員(池田正文君) 了解いたしました。ありがとうございました。  では続きまして、最後になります、国民健康保険特別会計の中で、1点お伺いをいたします。ページは285ページになります。これも特定健康診査事業経費の中の特定健康診査委託料3,723万6,000円につきましてお伺いをいたします。 568 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 569 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答え申し上げます。  こちらにつきましても、先ほどご答弁申し上げました、20年4月から後期高齢者の医療に関する法律の施行に伴いまして、国民健康保険に40歳から74歳の方の特定健診が義務付けられてございます。3,723万6,000円につきましては、40歳から74歳の方5,100人を受診見込みとしまして、そのうち集団検診が7割、それから医療機関等の個別健診が3割という見込みで3,700万円を計上してございます。 570 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 571 ◯委員(池田正文君) ただいまご答弁をいただいたわけでございますが、確認の意味で1点だけお伺いして終わりたいと思います。昨今、生活習慣に起因する、いわゆるメタボリック症候群ということが論議されているわけでございます。そのような中で、今回、そういった健診も含まれてくるとは想像に易しいわけでございますけれども、具体にどのような健康診査になってくるのかお伺いをいたします。 572 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 573 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答え申し上げます。  今回の特定健診につきましては生活習慣病に着目した特定健診でございまして、その検診の結果、基本的には腹囲をはかります。男性の方は85センチ以上、それから女性の方は90センチ以上でそのリスクがあるということになります。そのほかに、検診の結果で高血圧、高血糖、それから脂質異常、それと喫煙歴、こちらを組み合わせまして、一般的に1つ該当あるいは2つ該当になるとメタボリックシンドロームの該当者ということになります。で、その下の方につきましては予備軍という呼び方をしておりますが、こういう方につきまして、今までは保健センターで行っている保健指導、これについても一般的な保健指導ではなく生活習慣病を改善するための特定保健指導を実施するということになってございます。こういう結果が悪い方と申しますか、出てしまった方については、半年間をかけて積極的に指導をしていくというようなことを、20年度から始める予定でございます。 574 ◯委員長(徳増千尋君) 池田委員。 575 ◯委員(池田正文君) 了解をいたしました。これで私の質問を終わります。ありがとうございました。 576 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 577 ◯委員(小松美代子君) 小松でございます。よろしくお願いいたします。  予算書、教育費のほうから質問させていただきます。予算書の191ページです。教育振興支援事業で、先ほど来質問がされております。いろいろ給食費等が納入できるそれだけの収入がありながら滞納しているのではないかとテレビ等々で取り上げられて、この部分が大変問題になっておりますけれども、この教育振興支援事業、先ほども要保護及び準要保護児童生徒の援助費について質問と答弁がなされたところです。内容については承知しておりますけれども、結局、なかなか経済的に困難な方、保護者が給食費を納められない、そういうときにこの就学援助制度、これがどのようにこの保護者に周知されているのか、その点について1点だけお尋ねをしたいと思います。 578 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 579 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 保護者のほうにどのように周知しているということでありますが、準要保護の児童生徒の認定はたくさんいろいろ条件がありますが、一言でいえば、1世帯、世帯の総収入で300万円以下であれば認定の基準ということで考えております。  以上です。 580 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 581 ◯委員(小松美代子君) その収入の基準でこの就学援助が受けられるわけですけれども、それを知らない保護者の方がいらっしゃるかと思うんです。それで、そのために給食費の滞納等が積み上げられていくということであれば、大変問題があるのではないかと。県においても就学援助制度、これは法的にきちんと認められた制度なので、これに該当する方は申請をして活用する、援助を受ける、そういうことになっているかと思います。  その手続きとして、保護者の申請がなければこの就学援助が受けられないのかどうか。その基準、300万以下ということで今答弁がありましたけれども、保護者にこういう制度がありますと。そういうことでの、学校側から、給食費ばかりじゃなくてあらゆる就学援助制度があるわけです。そういうのも学校側のほうから保護者の方に、こういう制度がありますよと、その周知、それが必要ではないかと思っているわけなんですが、それがどのようになされているのか、その点についてもう1度ご答弁いただきたいと思います。 582 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 583 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) どういうふうに保護者のほうに申し出ているかということで、準要保護の申し出そのものが、保護者からまず学校のほうへ提出がなされます。学校のほうでは、学校長、担任より認定するかどうかを確認しまして、それによりまして民生委員さんの判断を得ましてこちらに実際上がってくるわけです。そういう過程の中で、学校の場合には、当然、新入生も含めましてある程度把握しているかと思います。なお且つ、そういう方にはご連絡といいますか、率先してはなかなか言いづらいものがありますので、そういうもので対応しているかと思います。  以上です。 584 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。
    585 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。確かになかなか、おたくの家庭は経済的に大変じゃないですかというような形で学校のほうから言うことはどうかと。やっぱりその辺はそう思いますけれども、これは子供たちの学校生活を充実させる意味でも必要な制度だと思いますので、ぜひこの制度は十分に保護者に知らせて活用していただきたいと要望申し上げたいと思います。  それから次にもう1点、191ページで、これも同僚議員から、学校いきいきプランの推進事業に当たるかと思うんですけれども、杉並小学校の事例が出されました。実は私も保護者の方から、せっかく子供たちが農作業に少しでも携わって、田植えをして、そして途中は多分雑草も取ったりとかして、そして収穫をする、収穫祭を開いて、それは農村部の学校においても非常に歓迎されているところです。実際に農家の方がもう受け入れができない状況にあるというようなことも聞きますけれども、子供たちにとっては大変大切な体験じゃないかと思っているわけです。保護者の方から、石岡市と八郷町が合併して、もし八郷町でこういう事業をやってないのでなくされるとすれば、それはおかしいんじゃないか、こういう指摘がありました。  この収穫祭、石岡小学校等では自分たちだけの収穫祭ではなくて、その収穫されたお米、もち米等ですね、それを福祉施設に寄附をするとか、いろんな形で社会教育に役立っている、ただ単にお米を収穫するとか、そういうことにとどまらない教育効果があると思っております。そういう点で、今回、補助が削られてもうできないんじゃないかというようなことで、保護者の方から、何とかならないかと、そういうような強い要望が寄せられました。  今、食糧自給率の問題、国産の農産物をいかに生産量を増やすかというような中で子供たちが体験するのは大変重要なことだと思っておりますが、これはそれぞれの学校任せの授業になるのか、その点について、先の質問での答弁ではよく私、把握できませんでしたので、もう1度確認したいと思います。 586 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 587 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答え申し上げます。  学校いきいきプランの中に、今回、学童農園の部分を入れたわけですが、学校のいきいきプランそのものが、先ほどの行事のほかに、まず、交流と体験学習がございます。2つ目に、学校行事における授業の中で収穫祭、冒頭のふれあい集会がございます。3つ目に、芸術とのふれあい、合唱指導とかそういうミニコンサートの指導があります。4番目に自然体験活動。5番目には児童の学習活動の支援ということで、幅広く取っております。  ただ、今回移動したものに関しましては、この予算の中で、あくまでも講師謝礼その他の消耗品等で十分同じものができると我々、認識しております。そういう中で、ただ、先ほども申し上げましたが、今後、学校の特色を生かしていく中でそれがいいのか、また今お話ししました5点のいろんないきいきプランの趣旨がございますので、その中で学校独自の特色を生かしていただければと思いまして、いきいきプランの中のほうに予算替えをさせていただいた経過がございます。  以上です。 588 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 589 ◯委員(小松美代子君) 項目として予算措置がされないということは、授業がなくなるのではないかと、そのように保護者が思っても当然だと思います。ただ、今、課長のほうから答弁いただきまして、このいきいきプラン推進事業の中で各学校がその授業を決める、その裁量があるというふうに判断してよろしいでしょうか。 590 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 591 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 委員さんご指摘の、そのとおりだと認識しております。  以上です。 592 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 593 ◯委員(小松美代子君) はい。ありがとうございます。そのように保護者の方にはお伝えしたいと思います。  それでは、次に241ページです。これは238ページに、債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書の中の一番下です、南中学校武道館の借上料というのがございます。平成12年度から19年度で、限度額は3,780万で、前年度までの支出額が2,819万8,000円です。それで当該年度以降の支出予定額が、平成20年度から24年度960万2,000円というようになっておりますが、これはどういう形で債務負担行為になっているのかお尋ねしたいと思います。 594 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 595 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) お答えします。  南中学校の武道館でありますが、通常ですと改築をしまして改築予算でやるわけなんですが、この部分に関しましてはリースということで対応したということでありますので、そういう債務負担行為になっているかと思います。  以上です。 596 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 597 ◯委員(小松美代子君) 南中学校の武道館という学校施設だと思うんですが、その改築費がリースということで、借上料ということになるのですか。 598 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 599 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) そのように認識しておりますが、再度調べまして、再度ご答弁申し上げたいと思います。 600 ◯委員長(徳増千尋君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 5時09分休憩            ───────────────────────                   午後 5時20分再開 601 ◯委員長(徳増千尋君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  本日の会議時間をあらかじめ延長いたします。  教育総務課長・広瀬君。 602 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 先ほどのご質問にお答えします。  当時、武道館を通常つくるよりはリースのほうが安いという判断のもと、実際はプレハブよりはもっとがっちりしているんですが、そういう形で10年契約でリースを行いました。で、今回ここに出ています毎月30万9,750円の12回ということで、年間371万7,000円の支出をしております。あと残りが960万2,000円ということであります。  以上です。 603 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 604 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。学校施設を借り上げるというような、多分、私、初めての経験だったものですから質問させていただきました。平成24年度まで、残りの分960万2,000円が債務負担行為で出されておりました。その後はということですけれども、それはまた今後の検討課題になるのかと思いますので、私はこれで締めたいと思います。  次に、243ページです。これも同じ債務負担行為なんですけれども、一番下の小桜小学校の児童通学バス運行委託料、平成16年度から19年度まで、これは1,500万の限度額に対して、19年度まで1,211万3,000円。で、20年度が288万7,000円ということで、これも多分、契約切れかとは思いますけれども、1年の債務負担の金額が出されておりますが、この点についてご答弁お願いしたいと思います。 605 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 606 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) バスの運行でございます。これは当初、5年契約。バス会社にすれば新しいバスを購入するという中で、償却を含めまして5年契約で行ったものであります。  以上です。 607 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 608 ◯委員(小松美代子君) これは来年度、平成20年度だけということですので、もうすぐ1年たてば、次は、じゃあ、どうなるのかということになると思いますので、この点についてのお考えだけ伺っておきたいと思います。 609 ◯委員長(徳増千尋君) 教育総務課長・広瀬君。 610 ◯教育総務課長(広瀬峰昌君) 現在運行しています契約の会社を含めて、再度入札を行いたいと思います。  以上です。 611 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 612 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございました。最後ですが、189ページに戻っていただきたいと思います。189ページの上から3行目に人権教育啓発研修経費、普通旅費、会議等参加負担金、これは教育委員会関係だけ35万5,000円が計上されております。やはり継続して必要な事業なのかどうかだけ伺いたいと思います。 613 ◯委員長(徳増千尋君) 学校教育課長・市川君。 614 ◯学校教育課長(市川 均君) お答えします。  人権教育に関する研修会というのはさまざまありまして、学校の職員を招聘するようなものもございます。学校側にはその予算がありませんので、今後とも必要であるというふうに判断しました。  以上です。 615 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 616 ◯委員(小松美代子君) これは保健福祉部関係も同様にございますので、教育費に関する質問は以上で終わりたいと思います。  次に民生費関係で質問をさせていただきます。民生費は109ページになります。109ページに、やはりちょうど社会福祉等援護事業・人権啓発事業補助金285万6,000円が中ほどに計上されております。平成20年度の補助金交付金一覧表を資料としていただいているわけなんですが、新規事業で人権啓発事業補助金が58万2,000円が新規で追加されております。これはこの285万6,000円の中に新規事業でこの分が入っていると思いますけれども、この内容について答弁をお願いしたいと思います。 617 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 618 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答えをいたします。  現在、石岡市には同和問題解決のために活動する自主的運動団体は、4団体ほど活動してございます。部落解放愛する会茨城県連合会石岡支部、部落解放愛する会茨城県連合会八郷支部、茨城県地域人権運動連合会八郷支部、全日本同和会茨城県連合会八郷支部の4団体でございます。それぞれ同和問題解決のために活動をしておりますが、全日本同和会茨城県連合会八郷支部には人権啓発事業補助金が今まで交付されておりませんでした。今回、ほかの3団体と同様に人権啓発事業補助金を交付するものでございます。  以上です。 619 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 620 ◯委員(小松美代子君) 補助金交付金のこの検討委員会の論議されました内容を資料として先にいただきました。検討委員の皆さんは、これは本来なくすべきものじゃないかというようなことを話し合っております。議事録を見ていただければわかりますし、課長は当事者でそこにおられたと思いますけれども、答申ではもうなくすべきものだと。で、実際にその中で結論としては、毎年削減しながらいずれなくすというようなことで、今回そのままというようなことでした。  そういう中にあって、改めて新しい団体を認めて補助金を出していくということについて、私はどんなものかなというふうに思いましたので、質問いたしました。これは総括のときにでも市長に見解を伺うことにいたします。  次に、その同じページで市社会福祉協議会の。 621 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員、ちょっとお待ちいただけますか。  すみません。今気がついたんですけれども、中央公民館長・高橋君が自席におりませんけれど。席を外すときは委員長の許可を得ていただきたいと思います。  なぜ外したかご存じでいらっしゃいますか。教育長のほうに言って? 調査のために調べに? 控えにどなたかいらっしゃらないということですか。出席するべき人なので、控えのほうに何人かいらっしゃると思うんですね。質問が出たときに答弁する人がおりませんので。  暫時休憩いたします。                   午後 5時32分休憩            ───────────────────────                   午後 5時35分再開 622 ◯委員長(徳増千尋君) 会議を再開いたします。  中央公民館長・高橋君に申し上げます。席を外すときは委員長の許可を得ていただきたいと思います。  では、小松委員、よろしくお願いします。  小松委員。 623 ◯委員(小松美代子君) それでは、ページ、109ページ。市社会福祉協議会補助金6,311万3,000円についてお尋ねいたします。  これは合併前の予算か決算委員会で質問しましたときに、一つの市の組織ではなくて補助金を出している団体なので、その内容についてはこの質問差し控えてくださいという、答弁といいますか委員長の判断がございました。で、私も今回はこの内容ではないんですが、やはり補助金等の交付金検討委員会で、この補助金が何に使われているのか、きちんと領収書とかあるいは明細、そういったものが必要であるという、そういうことが出されているかと思います。ほんの少しの金額ではなくて、6,311万3,000円という補助金が、ほとんど人件費なのかどうかわかりませんが。そういう中で、「社協だより」を見ますと、私たちは民間団体ですというようなことでその「社協だより」が発行されておりまして、確かにそうかもしれないけれども、市からこれだけの費用、補助金をいただいているのであれば、単なる民間団体ではないという、そういう自覚は持っていただきたいと思うんです。で、この補助金の内容。それから、いわゆる会計監査的なものがきちんと市のほうで把握しているのかどうか、その点についてお尋ねしたいと思います。 624 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 625 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答えいたします。  社会福祉協議会の補助金ですが、内容につきましてはほとんどが人件費。委員さんおっしゃるとおり、人件費でございます。それで内部的な監査でございますが、社会福祉協議会の中で監査が実施されていると。また、内容についても理事会・評議会のほうで審査がされているということでございます。 626 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 627 ◯委員(小松美代子君) 第三者機関の検討委員会では、使途明細についてきちんとすべきという、そういう指摘があろうかと思いますので、そのように指導をしていただきたいと、このように思います。要望申し上げまして、次にいきたいと思います。  113ページです。この項に入るのかどうかがちょっとよくわからないんですけれども、在宅老人サービス事業というのが中ほどにあります。それで、この項目に入るのかどうなのかよくわからないということは、ひとり暮らしの高齢者に対しての給食サービスというのがあるかと思います。このひとり暮らしということなんですけれども、ひとり暮らしでなければだめというその根拠ですけれども、その辺、ほとんどひとり暮らしと同じと思われるそういう範囲とか、その方の生活の度合いによって配慮する余地がないのかどうか、その点についてお尋ねしたいと思います。 628 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・高野君。 629 ◯高齢福祉課長(高野喜市郎君) お答えいたします。  その範囲につきましては、在宅介護支援専門員あるいは民生委員の方々から相談あれば、検討して対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 630 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 631 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。具体的に申し上げますと、今、高齢者の親を抱えた子供さんといいますか、息子さんが一人で介護しているという事例もたくさんあります。その前に、生活を支えるのにはその方が働きにいかなければいけないわけです。そうしたときに、お昼までその高齢者の介護が必要な、そういうひとり暮らしの方の昼食をつくっていくのは、働きながらそこまでやるというのは、私も体験しましたが、なかなか女性であっても大変です。女性男性という、そういう性差で言うわけじゃありませんが、非常に苦労している方がいらっしゃいまして、市のほうにお願いしましたけれども、ひとり暮らしじゃないと。同居している息子さんがいるわけですね。そのために支援が受けられなかった。そういうことで、ぜひこういうものも手だてを講じてほしい、そういう要望がありましたので、きめ細かい相談に乗っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に移ります。129ページになります。生活保護の事務費が451万9,000円。それから生活保護費が、131ページにわたりまして、生活扶助費、住宅扶助費等ずっと計上されております。で、生活保護についてもいろいろな問題点があります。北海道での暴力団のタクシー代、これが1億を超えるとか、強気を助け弱気をくじくような、そういう生活保護行政であってはならないと思っております。  そのときに、窓口で、今、改善されたかと思いますが、とにかく相談に来た方に申請書を渡すと。本当に困窮している方の相談相手というのは市の職員ほかないわけです。そのときの対応について、これだけ扶助費が細かく出されておりますので、全部受けるわけじゃなくて、一部、例えば乳児を抱えた母子世帯に対する生活保護の場合には、その方が働いていればほんのちょっと医療扶助とか、そういうことで事が済むのであればそうしてほしいと思うわけです。そういった生活保護の窓口での対応について、課長はどのようにお考えになっているのか伺いたいと思います。 632 ◯委員長(徳増千尋君) 社会福祉課長・佐子川君。 633 ◯社会福祉課長(佐子川祐治君) お答えいたします。  今現在、生活保護の相談者は毎日のように来ているのが現状でございます。先ほど言ったように、委員さん質問のとおり、生活保護を受ける場合には国の法律でどこからどこまでというのは決まりがございます。この法は絶対に私たちは守らなきゃならないなと思っておりますが、生活だけできて、そこに医療費まで払うというのには、非常に困難な方もおります。そういう場合には、先ほど言ったように、扶助の中身にはたくさんございます。生活扶助は生活費でございますが、そういうものは自分らでできるんですが、医療関係が無理だという場合には医療扶助を受ける相談には応じているということが現状でございます。  以上です。 634 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 635 ◯委員(小松美代子君) ありがとうございます。生活保護費は、その方の自立を促すための生活保護費だと思うんですね。ですから、全部丸抱えで生活保護費を出すのがいいかといえば、そうじゃないというふうに私も思います。だから、自立できる分は自立を促して、足りない分を扶助するような、そういう形で、大変かとは思いますけれども、きめ細かい対応をしていただきたいと、お願いいたします。  この間、私も職員の方と一緒にいて、ホームレスの方の相談が事例としてありました。本当に職員の方も、その方の保護のためにいろいろ夜遅くまで気を遣っていただいたというふうに思っておりますので、感謝しております。引き続いて、今このような状況の中で困難を極めている、本当に大変な人もいるわけで、そういう方に対してほんの一言の職員の言葉が支えになることもございますので、よろしくお願いいたします。  次に国保の特別会計、265ページになります。国民健康保険税が、前年度から本年度、4億6,776万2,000円の減額になります、歳入の部分で。それで療養給付費等の交付金が10億5,207万5,000円減額になるというようなことで、この歳入の総括がされております。今回の後期高齢者の医療制度の導入に基づいてこのようなことになっているかと思いますけれども。この点、議案質疑でもいたしましたけれども、均等割が3,000円値上げになります、資産割が4%減額になりますが、均等割というのは、家族一人一人にかかわる保険料です。世帯ごとの家計を見た場合には、平等割りでの調整ということが考えられなかったのかどうか、この点についてもどうなのかというふうに思っておりますので、ご答弁をお願いしたいと思います。国保の会計全般についての答弁を担当課長からお願いしたいと思います。 636 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 637 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答え申し上げます。
     最初に、国保の予算の265ページの歳入全体のご説明で申し上げます。国民健康保険税が4億6,776万2,000円減になった主な要因につきましては、委員ご指摘のとおり、75歳以上の後期高齢者の方が国保から抜けまして後期高齢者の医療制度へ行きます。この影響で、昨年度の調停で申しますと約6億8,700万円分の調停額が抜けるというふうに試算してございます。これに伴いまして、やはり国のほうの制度改正に伴いまして退職医療制度が原則廃止となります。そのために、退職医療費につきましては国庫負担金のかわりに療養給付費等交付金を交付されていたということでございまして、その分が10億5,207万5,000円減額になるということでございます。  退職の制度がなくなるかわりと申しますか、65歳から74歳の方につきましては前期高齢者という呼び方をすることになってございます。前期高齢者の方について、国全体の比率で申し上げますと、65から74歳までの方の人口の約8割が国保に加入してございます。ですから当然、医療費も国保がかなり多く支給してございます。逆に、0歳から75歳未満の加入の方は、全国ベースでいくと約4割が国保の加入者でございます。そういう中で、4割の方が8割の医療費を支えるということは困難だということで、前期高齢者の方について新たな財源調整制度というのができました。これにつきましては、端的に申し上げますと社会保険等の健保組合から支出していただいて、拠出した経費について国保などがいただくというような制度でございまして、今回の予算で申し上げますと、款の6、前期高齢者交付金としまして新たに14億2,372万8,000円が交付されるということに見込んでございます。ですからこの分は、退職者医療制度の廃止に伴いまして、財源調整で市町村の国保においては前期高齢者交付金がいただけるというようなことで見込んでございます。  それから国保税の改正につきましては、資産割につきましては、先日もご答弁申し上げましたとおり、居住用の財産の方の年金暮らしの方などにも資産がかかるということで、以前より運営協議会などでも資産割の引き下げについては議論されてきてございます。そういう中で、資産割を引き下げる。ただある程度の、今年と同額程度の保険税は確保するしかないということで、そのかわりに均等割を選ばせていただきました。これにつきましては、今現在、応能割と応益割という言葉がございます。保険料を納めるのに所得割あるいは資産割の能力に応じて納めていただく分と、それから均等割と平等割、これを応益割と申しますけど、この分の比率が今現在、40対60ぐらいで石岡はございます。これが45%以上に上がると6割軽減を7割軽減にできるというメリットもございますので、今現在、その割合を高める方向で検討してございまして、今回の改正によりまして43%近くまで引き上げができるというふうに考えてございます。  以上でございます。 638 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 639 ◯委員(小松美代子君) 居住用の資産もない方にとっては、今回、保険料が引き下げられるというのは、答弁、議案質疑でもいただいたところです。一部、引き上げされますけれども、今回の措置で本当にこの軽減措置が図られなければならない低所得者への救済、これができるんだという課長の説明です。一応、了解いたしました。  時間がありませんけれども、269ページです。これは、健康保険税の現年度分課税分に対して収納率が90%で計算されております。いろんなものが滞納になったときに、まず優先されるのが国保税だというような説明がされているわけですけれども、市税の収納率、現年度分については97.9%が予算計上されている根拠になっておりますが、国保税の90%というのはそれから見ると大分低いわけですが、その根拠についてお尋ねしたいと思います。 640 ◯委員長(徳増千尋君) 保険年金課長・鈴木君。 641 ◯保険年金課長(鈴木幸治君) お答え申し上げます。  90%の見込みにつきましては、18年度の決算が90.1%でございましたので、それを元に90%とさせていただきました。それと、市税に対してかなり率が低いということでございますが、国民健康保険につきましては皆保険制度でございますので、社会保険等を抜けられた方は国保に入っていただくということになりますが、なかなか手続きに来ていただけない、あるいは転出などをしてしまって、本来は資格を持っているのに届けないでそのままお金も支払わないで転出されてしまったとか、そういうケースがございますので、一般的に国保は低いというような状況でございます。 642 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 643 ◯委員(小松美代子君) 介護保険特別会計について、最後にお尋ねしたいと思います。今回の後期高齢者医療制度であおりを食ったのが介護保険制度であるかとも思いますけれども、具体的に介護保険特別会計のほうではどういう影響を受けてきているのか。保険給付費が13億2,087万5,000円増額になっております。それから地域支援事業についても、4,568万3,000円増額に、前年度比、そういうことですけれども、後期高齢者保険制度とどのような関係になっているのか、お尋ねをしたいと思います。 644 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・高野君。 645 ◯高齢福祉課長(高野喜市郎君) お答えいたします。  後期高齢者の関係で、平成18年、19年につきましては健康増進課のほうで特定高齢者の実態把握を行っておりました。20年から介護保険法の中で、介護保険制度の中で対応するというようなことで、介護認定を受けております65歳以上の高齢者の方、約1万9,000人おります。その中で、介護認定者といわれる方約2,600人おるわけですけれども、2,600人以外の方、それぞれ特定検診を受けるというようなことで進めております。そうした中で、地域支援事業の中でも費用が増えているというような状況でございます。  以上でございます。 646 ◯委員長(徳増千尋君) 小松委員。 647 ◯委員(小松美代子君) 介護保険料が、サービスに応じて保険料も全体的に決まっていくと思うんですね。私たちが介護保険料として払う場合に、いろんな理由。よく整理されませんけれども、特定高齢者が介護保険に入ってくると、それだけ事業が膨らんで介護保険料が上がるんじゃないか、このように思うわけですが、いかがでしょうか。 648 ◯委員長(徳増千尋君) 高齢福祉課長・高野君。 649 ◯高齢福祉課長(高野喜市郎君) お答えいたします。  介護保険の制度の中で、地域支援事業につきましては介護給付費の3%以内で事業を実施しなさいというような決まりがございます。そうした中で、保険料への影響というものはございません。  以上です。 650 ◯委員長(徳増千尋君) ほかに質問者はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 651 ◯委員長(徳増千尋君) ないようですので、本日の委員会は以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月11日午前10時から、平成20年度各会計予算における市民経済委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、あすの審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  長時間にわたりご苦労さまでございました。                   午後 6時00分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...