令和 6年 6月
定例会(第2回) 令和6年第2回
古河市議会定例会会議録 第2号令和6年6月13日(木曜日) 議 事 日 程 第2号 令和6年6月13日(木曜日)午前10時開議第1 開 議 第2 議案第72号
古河市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について 議案第73号 古河市
税条例の一部改正について 議案第74号 古河市
収入印紙等購入基金条例の廃止について 議案第75号 古河市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正 について 議案第76号 古河市
下水道条例の一部改正について 議案第77号
総和地域交流センター建設工事(
建築工事)
請負契約締結について 議案第78号
総和地域交流センター建設工事(
電気設備工事)
請負契約締結について 議案第79号
総和地域交流センター建設工事(
機械設備工事)
請負契約締結について 議案第80号
古河市立古河第一
中学校屋内運動場長寿命化改良工事請負契約締結について 議案第81号 財産の取得について 議案第82号 財産の取得について 議案第83号 財産の取得について 議案第84号 財産の取得について 議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について 議案第86号 市道の
路線廃止について 議案第87号 市道の
路線認定について 議案第88号 令和6年度古河市
一般会計補正予算(第2号) 議案第89号 令和6年度古河市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号) 議案第90号 令和6年度古河市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第1号) (質疑、
常任委員会付託) 第3 散 会 本日の会議に付した
事件日程第1 開 議 日程第2 議案第72号
古河市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について 議案第73号 古河市
税条例の一部改正について 議案第74号 古河市
収入印紙等購入基金条例の廃止について 議案第75号 古河市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部 改正について 議案第76号 古河市
下水道条例の一部改正について 議案第77号
総和地域交流センター建設工事(
建築工事)
請負契約締結について 議案第78号
総和地域交流センター建設工事(
電気設備工事)
請負契約締結について 議案第79号
総和地域交流センター建設工事(
機械設備工事)
請負契約締結について 議案第80号
古河市立古河第一
中学校屋内運動場長寿命化改良工事請負契約締結につい て 議案第81号 財産の取得について 議案第82号 財産の取得について 議案第83号 財産の取得について 議案第84号 財産の取得について 議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について 議案第86号 市道の
路線廃止について 議案第87号 市道の
路線認定について 議案第88号 令和6年度古河市
一般会計補正予算(第2号) 議案第89号 令和6年度古河市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号) 議案第90号 令和6年度古河市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第1号)日程第3 散 会 出 席 議 員 議 長 赤 坂 育 男 君
│ 10番 阿久津 佳 子 君 副議長 落 合 康 之 君
│ 11番 稲 葉 貴 大 君 1番 印 出 慎 也 君
│ 12番 靏 見 久美子 君 2番 立 川 徹 君
│ 13番 秋 庭 繁 君 3番 小 林 登美子 君
│ 14番 高 橋 秀 彰 君 4番 佐々木 英 徳 君
│ 15番 佐 藤 稔 君 6番 関 口 和 男 君
│ 16番 佐 藤 泉 君 7番 小森谷 博 之 君
│ 18番 青 木 和 夫 君 8番 古 川 一 美 君
│ 19番 鈴 木 隆 君 9番 鈴 木 務 君
│ 20番 園 部 増 治 君 22番 増 田 悟 君
│ 24番 黒 川 輝 男 君 23番 渡 邊 澄 夫 君
│ 説明のため出席した者 市 長 針 谷 力 君
│ 健康推進 笠 島 幸 子 君
│ 部 長
│ 副 市 長 近 藤 かおる 君
│ 産業部長 栃 木 匡 君
│ 副 市 長 原 徹 君
│ 都市建設 大 垣 幸 一 君
│ 部 長
│ 企画政策 綾 部 和 明 君
│ 上下水道 飯 川 健 二 君 部 長
│ 部 長
│ 総務部長 田 神 直 人 君
│ 会 計 直 井 寿 彦 君 兼 危 機
│ 管 理 者 管 理 監
│ │ 財政部長 倉 持 豊 君
│ 教 育 吉 田 浩 康 君
│ 委 員 会
│ 教 育 長
│ 市民部長 植 竹 淳 君
│ 教 育 島 村 光 昭 君
│ 委 員 会
│ 教育部長 │ 福祉部長 安 田 隆 行 君
│ 議会事務局職員出席者 事務局長 小 林 史 典 君
│ 議事調査 椿 智 文 君
│ 係 長
│ 次 長 石 川 憲 一 君
│ 書 記 齊 藤 忍 君
次長補佐 梅 本 俊 明 君
│ 書 記 横 山 諒 一 君
│ 次長補佐 川 田 英 樹 君
│ 書 記 鈴 木 歩 未 君 兼 総 務
│ 係 長
│ 令和6年6月13日(木曜日)午前10時10分開議 〔
議長赤坂育男議員、議長席に着く〕
△日程第1 開議の宣告
○議長(
赤坂育男君) ただいまの
出席議員は23名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第2 議案第72号
古河市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について 議案第73号 古河市
税条例の一部改正について 議案第74号 古河市
収入印紙等購入基金条例の廃止について 議案第75号 古河市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第76号 古河市
下水道条例の一部改正について 議案第77号
総和地域交流センター建設工事(
建築工事)
請負契約締結について 議案第78号
総和地域交流センター建設工事(
電気設備工事)
請負契約締結について 議案第79号
総和地域交流センター建設工事(
機械設備工事)
請負契約締結について 議案第80号
古河市立古河第一
中学校屋内運動場長寿命化改良工事請負契約締結について 議案第81号 財産の取得について 議案第82号 財産の取得について 議案第83号 財産の取得について 議案第84号 財産の取得について 議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について 議案第86号 市道の
路線廃止について 議案第87号 市道の
路線認定について 議案第88号 令和6年度古河市
一般会計補正予算(第2号) 議案第89号 令和6年度古河市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号) 議案第90号 令和6年度古河市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第1号)
○議長(
赤坂育男君) これより議事に入ります。 日程第2、議案第72号
古河市長等の給与の特例に関する条例の一部改正についてないし議案第90号 令和6年度古河市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第1号)、以上19件を一括して議題といたします。 議長より申し上げます。これより質疑に入りますが、質疑に入る前に、一言お願い申し上げます。 皆さん御承知のとおり、質疑とは議題となっている案件に対し疑いをただすことであり、自己の意見は述べられません。同時に、発言の範囲は議題となっている案件に限定されますので、議題とならない案件や関連する問題については発言できません。なお、発言に当たっては件数及び
議案書等の
ページ数を述べてから質疑に入っていただきますようお願い申し上げます。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許します。 13番秋庭
繁議員。
◆13番(
秋庭繁君) おはようございます。
日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして議案に対する質疑を行いたいと思います。 私のほうから、議案第72号、それから第77条、第78号、第80号、第85号、第88号と、この議案についてそれぞれ幾つか質疑させていただきます。 まず初めに、101ページから始まる議案第72号
古河市長等の給与の特例に関する条例の一部改正についてですが、
懲戒処分者を除く市長、副市長、
部課長の懲戒の基準があり、今回出されている市長の給料10%カットがあるのですが、懲戒に当たっての基準です。
懲戒規定はあるのですが、基準が具体的に定められているのかどうか、お伺いしたい。 それから、もう一つは、ここにも書きましたが、今回警察からの通報で通帳がなくなっていることが分かって以降、先日
全員協議会で具体的な経過が報告されるまで非常に時間を要したわけですけれども、やはりこれは長くなればなるほど市民からの不信を招くと。何をしていたのだという声も聞かれたわけですけれども、
市長報告の中で、二度とこのようなことを起こさないように気を引き締めていきたいと申されていましたが、やはりこれを機会に、今回のを含めて、なぜこういうことが起きて、今後起きないためにはどういうことが必要かという点での外部の
調査委員会、こういうものも設置したらどうかと思うのですが、その辺について考えを聞かせていただきたい。 それから、議案第77号、
議案書108ページについては、1者で落札したと出ているのですが、この
落札率についてお聞かせをいただきたい。 それから、議案第78号、
議案書109ページ、
電気設備工事ですね。これも3者ですが、これについての
落札率。 それから、議案第80号、
議案書111ページ、これも同じく
教育関係ですが、2者での
一般競争入札となっていますが、この
落札率についてお聞かせをいただきたい。 それから、議案第85号、
議案書116ページ、茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について。この規約の変更の内容について、どんな内容になっていくのかお聞かせいただきたい。 それから、5点目ですが、最後の議案第88号、120ページからあるわけですけれども、この8
款土木費3項の具体的な内容について。
市長報告でもありましたけれども、どのような内容なのかお聞かせをいただきたい。 それから、
全員協議会でもありましたけれども、この10
款教育費4項の、
内外壁改修工事の工法の
変更内容について。 以上、5点についてお聞かせをいただきたい。以上です。
○議長(
赤坂育男君)
執行部の答弁を求めます。
田神総務部長兼
危機管理監。
◎
総務部長兼
危機管理監(
田神直人君) 秋庭
繁議員の質疑に以下お答えいたします。 まず、議案第72号です。懲戒の基準ということですが、
特別職である市長は、
地方公務員法の第4条第2項の規定によりまして
地方公務員法の適用を受けませんので、
懲戒処分の対象とはなっておりません。部長、課長、
課長補佐の3名の
管理職につきましては、古河市職員の
懲戒処分等の基準に従いまして
管理監督の適用の対象と判断し、
分限懲戒等の
審査委員会において慎重なる審議を経て
減給処分とした次第です。 続きまして、
外部調査委員会の設置につきましてです。こちらですが、
外部調査委員会というものにつきましては、調査に専門的な知見を有する複雑な事案と調査の公正さが求められる事案について、外部の専門家をお招きして配置した第3
者委員会を設置して調査委託する場合があると考えております。今回の事案につきましては、本人が聴取に応じまして全容が明らかになったということで、設置はいたしませんでした。 次、議案第77号の
落札率です。こちら、
落札率99.98%になります。 次、議案第78号です。こちらの
落札率ですが、99.86%になります。 議案第80号、こちらは
落札率99.37%になります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
笠島健康推進部長。
◎
健康推進部長(
笠島幸子君) 私のほうからは、議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についての内容についての御質疑にお答えいたします。
変更内容は3つございます。
1つ目は、被
保険者証等の廃止に伴う規定の変更で、被
保険者証の代わりに
資格確認書等を交付等するための規定の変更でございます。
2つ目は、正副
連合長の
議員兼職禁止規定の削除です。
広域連合長は
関係市町村の長のうちから選挙で、副
広域連合長は
関係市町村の長から選任、
広域連合議員は
関係市町村の議会の議員をもって組織となっており、そもそも兼職ができないため、規定を削除するものでございます。 3つ目でございますが、
広域連合の運営に係る
人件費、
事務費等の
運営経費について各
市町村が負担する
共通経費負担金の
算定基礎報告の基準日を変更するものでございまして、現在は第1期の納期限が毎年4月24日前後となっており、十分な
事務処理期間を確保するため、算定の基礎となる
住民基本台帳人口を現行の前年度の3月31日現在から、前年度の1月1日現在に変更するものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
大垣都市建設部長。
◎
都市建設部長(
大垣幸一君) 秋庭
繁議員の議案第88号 令和6年度古河市
一般会計補正予算(第2号)、まず
土木費、
大堤南部土地区画整理事業、
検討調査委託料の具体的な内容についての御質疑にお答えいたします。
大堤南部地区では現在
土地区画整理以外の手法として、
北側集落地において現道拡幅及び
上下水道の整備に向け、鋭意取り組んでいるところでございます。
検討調査委託料の内容につきましては、南側の未利用地も含め今後地域全体の
まちづくりを進めるための構想として、この
北側集落地の取組を考慮しながら、
大堤南部地区の特性を踏まえ、
まちづくりの方向性や整備の手法について検討してまいりたいと考えておるところでございます。 続きまして、議案第88号、
教育費の
工法変更の部分にお答えさせていただきます。こちら
ユーセンター総和の
内外壁改修工事の変更ということでお答えさせていただきます。さきの
全員協議会の中でもお話しさせていただきましたが、当初、全体約14万枚の
タイルの数に対して、剥離があると見込まれる約1万枚の
タイルを改修するものとして、
内外壁とも
アンカーピンニング樹脂注入タイル固定工法として発注を行ったところです。しかしながら、
請負業者のほうで工事に必要となる施設を囲む足場材を設置し、
工事着手のために行った
タイル打診調査において、この
設計数量を超える
タイルの剥離が確認されたことから、今回追加となる
工事費や今後の
維持管理費、また修繕を行っていない
タイルの落下による危険性など、こちらを総合的に検討した結果、内壁は
タイルを撤去した後、ボード及び
クロス張りを行うこととして、外壁は施設の景観などを考慮し、1階部分は当初の
設計どおりタイルを残す
アンカーピンニング樹脂注入により、
タイルの固定を行いますが、1階より上階については
タイルを撤去した後、塗装を行うという施工をすることがよいと判断したため、このような
工事内容の変更に至ったものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 答弁は終わりました。 秋庭
繁議員の2回目の質疑を許します。
◆13番(
秋庭繁君) それぞれ御回答いただきました。 1点目の議案第72号の関係、
審査委員会を開いて量定を決めたということです。内容はそれで分かりましたが、しかしこの間の状況を見ると、本人の申し出がもしなければなかなか分からなかったという点では、10月の発覚以降、12月の
一般質問で私も、どうなっているのだという指摘をさせていただいたのですが、しかもそれからまた遅れていくという状況だと、やはり迅速に、こういう不祥事の問題についてきちんと調査をするのにはどうしたらいいのかというのを今回を機会にきちんとつくって、一度外部から所見もいただいていくということが必要なのではないかと思っているので、そういう点で、
外部調査委員会というのは仮称ですけれども、なぜこういう事態になっていったのかということをきちんと明らかにしておくべきだと。しかも、記録に残しておくことも必要ではないかと思って、提案をさせていただきました。 それから、次、議案第77号と第78号、第80号のこの3件ですが、この質疑をするに当たって、この4月から5月にかけてのホームページに出ている入札結果を全部プリントアウトして、それぞれ
落札率がどうなっているかも全部、小数点第2位まで出してみました。ほかはそれなりに
予定価格が出されている中で、うなずける部分もあるのですが、この3件だけが99.97%とか99.85%とかという、この
落札率についてやはり疑問だと感じました。 他市や何か、ほかがやはりどうなっているかと見てみました。そしたら、やはりこの
条件つき一般競争入札でも、他市は1者の場合は中止すると。再度、
担当課によっては大変だと思うのです。もう一回また入札をかけるのには、内容を変更したり、また時期もあるということなのですが、そういう
ルールをつくっている
市町村というか、
一般競争入札における1
者応札の
取扱いについてというのを決めているところがあります。また、そういう
取扱い、最低2者以上や3者以上などと決めているけれども、ずっとこの間不調が多いから、そういう点で1
者入札も認めると変えたところもあるようです。 しかし、古河市の場合、そういう
ルールがない中で、こういう状況、今回の内容についてどうなっているのかという疑問が私としては湧いたのです。実はこれを書いていたところ、私のところにこういう郵便が来ました。読ませていただきます。 「秋庭
繁市議会議員様。前略。ふだんから古河市のために御活躍ありがとうございます。さて、今の古河市、
工事発注においておかしなことばかりが続いていますが、
秋庭議員さんは知っていますか。先日も
最低制限価格と全く同じ金額(それも千円単位まで)での落札があり、我々
業者仲間では神業ではないかと大きな騒ぎになっているのです。それにもう一本、10桁、十億円単位の
工事額でありながら1組のJVしか参加せず、
予定価格とほとんど同じ金額で落札となったのです。競争になっていません。証拠はありませんが、間違いなく事前の根回しがあったのでしょうが、
予定価格と同じような金額で工事ができれば、もうかって仕方がないではありませんか。恐らく市役所の
担当課の誰かから、あるいは
最低価格が漏れているに違いありません。それもトップか
K議員などの圧力と思います。こんなことがまかり通ってしまうなら、真面目にやっている業者はやり切れません。大雪や災害のときなんか、夜中でも現場に出かけ、協力しているのです。そんな業者がいっぱいいることを考え、一部の悪徳業者や政治家の駆け引き、圧力などを至急に排除してください。今回の件は議会の承認が必要となる金額なので、よくよく調べてみてください。古河市に限らず、千円の単位まで
最低価格と同じなんて、どこに行っても見られないと思います。どうぞよろしくお願いします」と、6月7日に書かれたのです。 市内建設業者からこんな手紙が私のところへ来まして、2つ入札の結果が入っていました。それは先ほどの総和地域交流センターです。そこに、なぜJVが1組なのか、
予定価格にあまりにも近過ぎる、10桁の工事でわずか24万円引きとは、これは神業に近い。もう一つは、これは5月16日です。駅東区画3工区内の工事ですけれども、これには20社が応札しているのですが、20社が出て、落札したところが
最低制限価格7,847万6,000円もどんぴしゃという。なぜ
最低制限価格と千円単位で一致するのか。七不思議の一つと書かれていますが、こんなお手紙を頂きました。 そういう点では、やはり業者の方からこういう不信が出てくるという点では、やはり市としてはここの部分も払拭しなければいけないと思うのです。そういう説明責任というのが求められると思うのですが、その辺について針谷市長及び
担当課としてもどう考えているのか、もう一度お聞かせをいただきたい。 それから、議案第85号の規約の変更です。3つあって、
2つ目、3つ目は分かりました。ただ、この資格確認書というのは、現在の資格証明書というのは、生活困窮や、あるいは様々な理由があって税を納められない人が資格証明書なのですよね。税をきちんと納めているのに、マイナンバーカードを持たないということだけで今度は資格確認書に替えるという内容だと思うのですが、実は今朝羽鳥慎一モーニングショーでずっとこの問題をやっていました。私も途中まで見ていたのですが、法律違反ではないかと玉川 徹さんが言っていました。本来、そもそもマイナンバーカードは任意なはずだと。任意なのに、マイナンバーカードに保険証を切り替えないからといって、様々な形で圧力をかけるという点では問題だというのが今日ずっと取り上げられていました。その辺について、これは担当部長に答えてもらうのも大変だと思うのですが、こういう事態が起きていることについて市長としてはどう考えるのか。今後、12月にこれが切り替わる。それから、11月頃から順次替わっていくのですが、今日のテレビでも、1億人の保険証の切り替え、それをここ半年ぐらい、1年足らずで無理やりやろうとするところにも問題があるのではないかと。実際には来年までまだ延びているわけですけれども、しかも資格確認書はマイナンバーカードだと有効期限2年ですか、資格確認書は5年ということです。ただマイナ保険証に切り替わらない人はもう既に病院の窓口で順番を遅らせられてしまうと今日テレビでやっていました。「ちょっと待ってください」とマイナ保険証を持っている人を優先して、持っていない人は後回しにされてしまうと。それから、薬局の窓口で受け付けてもらえなかったということも今日は出ていました。それが後で抗議されて、そのことが解消されたようですけれども、こんな事態が片方で起きているという点について、針谷市長、もし見解があれば聞かせていただきたい。 それから、議案第88号、
土木費の
検討調査委託料についてです。
まちづくりを今後どうするかという点では、もともと南古河駅どうのこうのではなくて、
まちづくりをどうするかという点が本来進めるべき課題だったと思うのですけれども、その点については私も異論を挟まないのですが、先ほど
大垣都市建設部長が言われたように、現道拡幅が今ようやく合意になって進められているという中で、区画整理事業の具体的な進めに入っていくということになれば、やはり事前に住民への説明会などが必要なのでないかと。今後こうしていきたいと丁寧な扱いが、やはり三十数年近くになっている中で必要なのではないかと思います。私も、ちょうど高橋 昇さんが部長だったときかな、公民館かどこかで説明会を何日かやられたのですが、そこで傍聴させていただきました。そのときにやはり区画整理の問題について、もう忘れてしまったから勉強会をやってくれという意見もあって、改めて県のOBの方を呼んで勉強会もやったと。そこで今回の現道拡幅、取りあえず道路、生活道路の整備から下水道も含めてやりましょうということでまちの人たちと合意して、その後にという話だったわけです。あのときも、内容を聞きましたら、県のOBの方が来ていろいろ皆さんの話を聞く中で、南古河駅というのはちょっと無理でしょうねという話も出たと伺いました。そういう点では、今回も市長の提案を受けた後、私も二、三人の方に帰りがけに寄って伺いました。また選挙かというのが返ってくるのです。大堤の人たちにしてみれば、選挙のたびに南古河駅や区画整理の問題が出てくるという感覚でいるというのも、そういう敏感になっているのだなというので、ぜひここは、
まちづくりを今後どうしていくのかという点も含めて、やはり住民説明会というか、丁寧な
取扱いが必要なのではないかと思っていますので、ぜひそういう方向でお願いしたいと思います。 それから、
教育費の
内外壁改修工事の工法については分かりました。
全員協議会の中では説明だけで、1万枚だったのが急に2万枚増えて、3万枚ということですから、設計段階できちんと、本来1万枚というのは大体算出して、あるいは数字的に分かっていたのだろうと思ったのですが、
担当課から実際には幾つかたたいて、その平米で係数を掛けて1万枚をはじき出したと伺いました。先ほど
大垣都市建設部長からもありましたけれども、そういう点では、
全員協議会の説明だけ伺うと設計ミスなのかなという感じがしたものですから、質疑をさせていただきました。工法の内容、今後の問題も含めて、1階部分と2階部分、景観と安全面を考えて変えたということですので、理解をしました。 以上です。
○議長(
赤坂育男君)
執行部の答弁を求めます。 針谷市長。
◎市長(針谷力君) 私のほうから、議案第85号について市長のお考えはということについてお答えをさせていただきたいと存じます。 病院の対応、薬局の受付等々、いろいろと問題が生じているという現実があるというお話でございました。いろいろな制度が改正になったりなどといったときに、それを利用される方、それとそれを適用する事業者の方との間に何らかのトラブルが生じてしまうということについては、行政としてはその事業者の皆さんにある意味きちんとした対応をよろしくお願いしますとお願いをすることが何よりも最重要かと思っております。ただ、制度が変わるときというのは、どうしても、これは利用者も含めて分からないことが多い。あるいは、事業者もそれなりの設備投資をしてという形の中で、より利便性を増すために、あるいは効率的にするためにということがあろうかと思います。少なくとも古河市においてそういった具体的な事例があれば、その事業者に対しては注意なりなんなりということで、行政としてできる範囲の、そういった勧告と言えるかどうか分かりませんけれども、そういうものをしていきたいと思っているところであります。 以上、答弁とさせていただきます。 その他については、各部長から答弁をさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
田神総務部長兼
危機管理監。
◎
総務部長兼
危機管理監(
田神直人君) 秋庭
繁議員の2回目の質疑にお答えいたします。 まず、議案第72号の
外部調査委員会の必要性についてですが、こちら時間がかかったというところですけれども、こちらの一番時間がかかった要因の一つとしまして、古河警察署から、取調べ期間中については本人への接触や聞き取りを控えてくれという要請がありまして、警察による捜査の推移を見守っていたというのが一番時間がかかったというところであります。その後本人から聞き取りが行えるようになってから処分に至るまで、1か月強で処分まで出したというところですので、今回
外部調査委員会ということでの御意見でしたが、先ほど申し上げましたが、
外部調査委員会というのは、調査に専門的な知見といったものが必要だというような必要性が生じた場合については、こちらも今後必要になるということもあるかと思いますが、今回につきましては本人への聞き取りにおいて全容が明らかになったというところで、設置には至っていないということであります。いずれにしましても、再発防止に努めてまいりますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 続きまして、入札についてですが、
一般競争入札は入札参加者数についての規定がなくて、時には数十者に及ぶこともあれば、少ないときもあります。発注者が入札の参加者の数に関与できないという制度になっていますので、応札業者がたとえ1者であっても、
予定価格制限の範囲内の価格、
最低制限価格以上の価格をもって申込みをした者があれば落札者ということになりますので、御理解をお願いいたします。違法行為や不正な行為等による入札及び契約については、入札契約適正化法や建設業法等に基づきまして、入札談合その他の不正行為等の排除が徹底されるように関係団体、公正取引委員会または県などの関係機関と連携協力をしながら、公共工事の入札及び契約の適正に努めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
笠島健康推進部長。
◎
健康推進部長(
笠島幸子君) 私のほうからは、議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についての2回目の御質疑にお答えいたします。 秋庭
繁議員がおっしゃるように、これまで滞納の世帯の方に出ていたのが資格証明書でございます。今回の変更でお願いするのが資格確認書と名称が変わりまして、この資格確認書というものは、マイナンバーカードに保険証をひもづけていない方に向けてこちらからお出しするものになりますので、今までのそういった資格証明書とは扱いとしては違うものになります。そして、マイナンバーカードにひもづけるかどうかについては任意というお話でございましたが、まさしくひもづけていない方のためにこの資格確認書をお出しするような仕組みとなりますので、窓口ではマイナンバーカードの方はマイナンバーカードのカードリーダーでどんどん進んでしまうけれども、資格確認書の方は紙を見て今までと同じように窓口で手続するということで、若干スピードが落ちるかもしれませんが、受診するに当たってはどちらも大丈夫となっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
大垣都市建設部長。
◎
都市建設部長(
大垣幸一君) 秋庭
繁議員の議案第88号 令和6年度古河市
一般会計補正予算(第2号)、
土木費の2回目の質疑にお答えいたします。
大堤南部地区全体的な検討につきましては、
北側集落地の整備が終わってからでよいというような意見があることは私どもとしても認識しております。ただ、一方で、地区の南側の整備も進めてほしいとの意見があることも事実であります。今回補正という形にはなりましたが、検討調査の予算を計上させていただきました。今回の検討調査については、これのみで完結するものではなく、じっくり時間をかけながら継続的に進めていければと思っております。当然その中で、秋庭
繁議員がおっしゃったような地元への説明、地元の皆様の声をよく聞きながら、良好な
まちづくりに向けた合意形成についても図られるように努力してまいりたいと考えておるところでございます。 続きまして、
教育費の2回目の御質疑にお答えいたします。施設の改修工事ですが、こちら施設を利用する市民の安心、安全を確保することが最大の目的であります。今回の変更についてもそういった視点に基づいて補正をお願いするものでございます。今後の改修設計、改修工事については、今回の件も教訓にしながら、いずれにおいても限られた予算の中で最大限の効果が発揮できるよう努めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 答弁は終わりました。 秋庭
繁議員の3回目の質疑を許します。
◆13番(
秋庭繁君)
落札率の関係、いろいろ私も、ほかがどうなっているのか、あるいはどんな意見が出ているのかというのをずっと2時半ぐらいまで見ていました。そういうのを防ぐために、東京ガスなどのものも出ていましたけれども、ここの標題で、評論家の方が
落札率99%でも談合でないなら入札は要らないなんて言っているのも出てきましたけれども、やはり業者の方から意見やこういうのが出るという点では非常に今後の問題もあろうかと思うので、そこを払拭する意味でのきちんとした対応が必要だと思います。ぜひそこは、こういうことが起きないような取組が今後必要ではないかと私としては思っています。 それから、ちょっと前後しますが、議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について、先ほど、
笠島健康推進部長のほうから、資格証明書ではなくて資格確認書だとありましたけれども、この資格確認書は2年間と言われているのですが、これは申請なしで自動的に送られてくるものなのか、一々申請しなければ出ないのか、その辺についても聞かせていただきたい。 それから、もう一つ、議案第88号の
土木費の関係、それから、
教育費の
工法変更についても分かりましたので、理解をいたします。 ちょっと前後しますが、議案第72号の一番最初の
田神総務部長兼
危機管理監の答弁で、古河警察署からの調査期間中はという話があったという点で、
全員協議会でも、警察との関係かというふうに私も伺った経緯があるのですが、大体内偵をしていたとすれば、はっきりするまで遅れたのかどうか、その辺があったのかと思うのですが、あまりにも長くかかったという点ではしっくりいかないという感じを持っているのです。 こういう点で今後このような問題が起きてはならないというのが本来だろうと思うのですが、私も前に別な問題のときに全部出して読んでみたことがあったのですが、公務員倫理基本教材というもの、何十ページにもあるのですが、ここのやはり倫理と規範の問題です。古河市の場合、合併して1市2町のそれぞれの状況の違う地域の職員の皆さんが一緒になって20年近くたつわけですけれども、やはりそういう中で公務員としての規範、規律が薄れていっているということもあるのか。それとも、仕事量がどんどん増えていく中でストレスが高じてきているのか。病気の方もだんだん増えていると。123平方キロメートルという、古河市の地域が大きくなった中で、相当数職員は従来から比べたから少なくなっているわけですね。そういう中で様々な問題が起きていくということもあろうかと。 それから、もう一つ、針谷市長が進める民間への振り替えと。民間でできることは民間でという、職員の皆さんのここの不安感というのも含めると、古河市全体の今後の在り方をもう一度、やはり地方公務員としての規律や、あるいは自覚の問題、それから自分の職場の将来の問題を含めた様々な問題がもう少しゆっくり考えられる、あるいはゆっくり仕事に専念ができる、そういう環境をつくることも本来これは
執行部というか、市長の仕事だと思うのですが、そこはやはりぜひ、こういう事件が起こるたび思い起こしていただきたい。 私自身も昭和62年の国鉄の分割民営化から始まって、JRに移行して職場を転々とさせられました。何回もあっちへ行ったりこっちへ行ったりと。しかも、本来の業務から外されて、18年間、保線の仕事でなく、駅のホームにある缶ジュースの詰め替えと現金回収。たまに監視までつけられました。そういう中で、それに抵抗して組合バッジを毎日つけていましたから、そのことで年4回訓告処分を受けました。訓告処分を4回出すことによって、夏と冬のボーナスが5%カットされる。こういう処分を片方でやられましたけれども、現在のJRの状況を見ると、民営化になって、やはり職場が大きく変わっていく中で、病気になる人が増えてくる。それから、若い人はどんどん辞めていってしまうというのが、この古河市も同じだと思うのです。若い人たちが定着しないというか。 そういう働き方の問題があちこちありますけれども、やはり安心して働ける、将来に希望が持てるような、そういう職場環境をつくることも必要だと思うので、ぜひ市長としても、職員が安心して、そして市民のためにきちんとした地方公務員としての仕事が誇りを持ってできるような職場環境をどうするのかということも併せて考えていただければと思うのですが、その辺についての考えを聞かせていただきたい。
○議長(
赤坂育男君)
執行部の答弁を求めます。 針谷市長。
◎市長(針谷力君) まず、議案第72号に関する職員の働き方等々に関する質疑についてお答えをさせていただきます。 今回の事件があったことだけではなく、それこそ新たに公務員として働く方たち、そういう方たちを迎え入れる体制も含めて、4月の年度初めの段階で、そもそも公務員として働くために皆さん、ここにいらっしゃる職員の方たちというのは試験を受けて入ってきていらっしゃるわけですよね。ある意味、あなたたちは選ばれた方なのだと。誰もが入れるということでなくて、希望を出せば入れるという、そういう形ではなく、そういう中で再度、自分がどうして公務員になりたかったのかということを見直していただきたい、そういうお話もさせていただいているところでもあります。そもそも、不祥事が起きた、だからということではなくて。 それと、今特にメンタルヘルスの部分等々がある中で、転職を希望される方ももちろんいらっしゃいます。これまでは公務員としてある意味全うするのが当たり前というか、そういう見方もあったかもしれません。私は職員課には、公務員として適性がないと御本人が思うのであれば、逆に言えば、もっともっと転職を勧めなさいと。その人の生き方なのだから、その生き方というものを選べるような、そういう環境づくりをしてあげたほうがいいのではないのと。これまでは職員課というのは、とにかくいていただくためにということで、休んでいただいてということで調整をしていただく。再度、場合によっては配置換えをする中で、職場そのものの環境を変えて、さらに公務員として働いていただくという努力をし続けてきたわけですけれども、いやいや、今はそういう状況ではないと。それこそ転職そのものが当たり前になっている。あるいはキャリアアップだという捉え方だってされているのであるから、逆にそこにとどめること自体がその方を縛っていることになるよということは言わせていただいております。何よりも職員として自信と誇りを持って働くためにこれからも努力していただきたいという旨の訓示はさせていただいているところであります。 次に、入札の問題についてのお話がございました。議案番号としては、第77号、第78号、第80号等についてということであろうと思います。私が市長になる前、遡って私の記憶の中でのお話をさせていただきますが、古河市議会の議事録にも残っていると思いますので。白戸さんが市長時代、ある議員は、95%以上は全部談合だとはっきりおっしゃっていました。私は議員席が、たまたま隣だったもので、そういう御意見もあるのかなと思いながら。最後には、その議員は、そもそも市役所が指導しないからそういうことになるのだというお話までされて、そのとき私が言った言葉は、それを官製談合というのではないですかというふうにお話しした記憶がございます。その議員は慌てて言い直して、そうだ、そうだ、市役所は指導しては駄目だというふうなお話がありました。 その次の政権の菅谷市長の時代に、95%以上の契約がゼロだったか。そんなことはなかったと思いますが、特段議会のほうでは何の問題も指摘されていなかったと思います。 今回、100%に近い数字が出ているということを殊さら問題視されているようでありますけれども、業者にとってみれば、2024年問題等々も含めて、できればより高い金額で落札をしたい。それはそうですね。民間の業者、誰でも株式会社として成立するためには利益を出し続けたいということがあるわけで、ボランティアで市の仕事をやって、赤字でも結構ですということはありませんし、逆に言えば、適正価格の中できちんとした仕事をしていただくために、市としては
予定価格というものを公表しております。それ以下であれば、当然のことながらそれに見合った形できちんとした仕事をしていただいて、市民の安心、安全を守っていかなければならない。ダンピング合戦になったら、それこそ昔は1円入札とか、そういうものが問題視されました。それで仕事そのものが果たして適正な、正確な仕事ができるのかは大きな疑問符がついたわけであります。
最低制限価格というのは、そういう趣旨から、最低これだけの金額でということの制度だったと思います。 現時点では
最低制限価格と全く一緒になった例もあるというふうな、そういうお手紙もあるというお話でしたし、評論家の方がそういうふうに何かいろいろなことをおっしゃっているというお話ですけれども、私は逆に業者から言われます。
予定価格そのものを公表すれば、その何割カットで、おおよその金額って推定できるよ、積算できる、だからそこで、最終的に古河市の場合ランダム係数というのがあるから、くじ引みたいなものだよなというふうに言われたこともあります。それと、最終的にランダム係数というのを掛けるということで、失格になってしまう業者だっているわけです。ぎりぎりで札を入れた方は。そういう失格になった方は失格になった方で、文句を言うわけです。何で私は文句を言われなければいけないのかなと思いますけれども。 ですから、業者は、自分が仕事を頂ければ黙っているし、仕事をもらえなければ文句を言うのですよね。それが現実です。ですから、お手紙を出した方が仕事をしているのかどうか分かりませんけれども、私のところに直接電話がかかってくる業者もいます。それこそ、どうにかしてくれと。どうにかできませんよ、こういう決まりで、こうこう、こういう形ですから、私の一存では何もできませんよというふうに言うだけですし、先ほど言ったように、
最低制限価格があって、それ以上の
予定価格があって、その範囲内というのは適正な価格なわけですよね。その適正な価格で契約が行われているのに何を問題視されるのだろうというのが非常に、逆に私から聞きたいぐらいです。適正であってもなくても、極端な言い方をすれば、自分が取れれば何も文句がなくて、自分が取れない……業者はたくさんいます。1年間で一回も仕事が取れないという方だっていらっしゃるわけです。そういう中で不平不満というのがあるのかもしれません。その辺はよく分かりませんけれども。ですから、お手紙を出した方がどういう方なのか、秋庭
繁議員は具体的に調査なさったらいかがですか。それできちんとした話なのかどうなのか、その辺を判断されてから、こういった議会の中で、どうなのだという質疑をしていただけるとありがたいなと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ほかの細かい部分については部長から答弁をさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
田神総務部長兼
危機管理監。
◎
総務部長兼
危機管理監(
田神直人君) 秋庭
繁議員の3回目の質疑にお答えいたします。 議案第72号について、内偵というか、調査をしていたかということだと思うのですが、こちらにつきましては、担当部において本人に対して聞き取りは行っておりました。聞き取りは行っていたのですが、本人のほうでは紛失に関しては知らないという旨の回答があったということと、その後も直属の上司である
課長補佐や課長の問いかけに対しても一連の行為の報告はなく、平然と業務を行っていたということで、何も疑う余地がなかったというような報告を受けておりますが、いずれにしても再発防止には努めてまいります。 続きまして、入札についてですが、こちらは違法行為や不正行為の排除が徹底されるように、今後も入札及び契約の適正な執行に努めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 次に、
笠島健康推進部長。
◎
健康推進部長(
笠島幸子君) 議案第85号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についての3回目の御質疑にお答えいたします。 保険証をマイナンバーカードにひもづけていない方に関しましては、こちらのほうから申請不要で資格確認書を交付させていただきます。 それと、有効期限に関しましては、国のほうで5年というお話でございますが、期限に関しましては茨城県後期高齢者医療
広域連合で設定いたします。まだ決まっておりませんが、現在の保険証の1年を踏まえて設定する予定だということでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
赤坂育男君) 答弁は終わりました。 以上で、秋庭
繁議員の質疑は終了いたします。 以上で、通告による質疑は終了いたしました。 ほかに質疑を希望する議員の挙手を求めます。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
赤坂育男君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております日程第2の各案件につきましては、お手元の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
△日程第3 散会の宣告
○議長(
赤坂育男君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前11時 4分散会...