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09月18日-委員長報告・討論・採決-06号

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  1. 古河市議会 2020-09-18
    09月18日-委員長報告・討論・採決-06号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 2年  9月 定例会(第3回)         令和2年第3回古河市議会定例会会議録 第6号令和2年9月18日(金曜日)                                     議 事 日 程 第6号  令和2年9月18日(金曜日)午前10時開議第1 開  議                                      第2 議案第71号 古河市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め          る条例の一部改正について                          議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正          について                                  議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の          一部改正について                              議案第74号 新市建設計画の変更について                         議案第75号 財産の取得について                             議案第76号 財産の取得について                             議案第77号 財産の取得について                             議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結につい          て                                     議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について           議案第80号 市道の路線認定について                           議案第81号 令和元年度古河市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について         議案第82号 令和2年度古河市一般会計補正予算(第9号)                 議案第83号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)     議案第84号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)     議案第85号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第2号)        議案第86号 令和2年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)     議案第87号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1          号)                                    議案第88号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第89号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)    議案第91号 令和2年度古河市水道事業会計補正予算(第2号)               議案第92号 令和2年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)              令和2年請願第2号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求め             る請願                                  (各常任委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                  第3 閉会中継続審査の件                                 第4 閉会中事務調査の件                                 第5 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について              認定第14号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第15号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第16号 令和元年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第17号 令和元年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和元年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第19号 令和元年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認          定について                                 認定第20号 令和元年度古河市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和元年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第24号 令和元年度古河市片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第25号 令和元年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第26号 令和元年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について                  (各決算特別委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                第6 議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地             方税財源の確保を求める意見書                  第7 視察報告                                           (各常任委員会委員長報告)                           第8 議員派遣の件                                    第9 閉  会                                                                           本日の会議に付した事件日程第1 開  議                                    日程第2 議案第71号 古河市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を            定める条例の一部改正について                        議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部            改正について                                議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条            例の一部改正について                            議案第74号 新市建設計画の変更について                         議案第75号 財産の取得について                             議案第76号 財産の取得について                             議案第77号 財産の取得について                             議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結に            ついて                                   議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について           議案第80号 市道の路線認定について                           議案第81号 令和元年度古河市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について         議案第82号 令和2年度古河市一般会計補正予算(第9号)                 議案第83号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)     議案第84号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)     議案第85号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第2号)        議案第86号 令和2年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)     議案第87号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算            (第1号)                                 議案第88号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第89号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1            号)                                    議案第91号 令和2年度古河市水道事業会計補正予算(第2号)               議案第92号 令和2年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)              令和2年請願第2号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を               求める請願                         日程第3 閉会中継続審査の件                               日程第4 閉会中事務調査の件                               日程第5 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について              認定第14号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第15号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第16号 令和元年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第17号 令和元年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和元年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第19号 令和元年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)歳入歳出決            算認定について                               認定第20号 令和元年度古河市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和元年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                  認定第24号 令和元年度古河市片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                  認定第25号 令和元年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第26号 令和元年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                  認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について           日程第6 議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対               し地方税財源の確保を求める意見書              日程追加第1 園部増治議長の不信任動議                       日程追加第2 議員提出議案第5号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を求める意見書   日程第7 視察報告                                    日程追加第3 倉持健一議員が、古河市条例を無視し、建築確認申請などを怠り、建築物を建て尚且       つ申告をせずに長年にわたり古河市税(固定資産税)などの納税を免れ続け現在も脱       法、脱税行為をしている疑惑の調査特別委員会の設置を求める動議        日程第8 議員派遣の件                                  日程第9 閉  会                                                                         出 席 議 員    議 長   園 部 増 治 君   │    12番   生 沼   繁 君    副議長   靏 見 久美子 君   │    13番   佐 藤   泉 君     1番   小 山 高 正 君   │    14番   落 合 康 之 君     2番   小森谷 博 之 君   │    15番   渡 辺 松 男 君     3番   古 川 一 美 君   │    16番   青 木 和 夫 君     4番   鈴 木   務 君   │    17番   鈴 木   隆 君     5番   阿久津 佳 子 君   │    19番   長 浜 音 一 君     6番   稲 葉 貴 大 君   │    20番   赤 坂 育 男 君     8番   大 島 信 夫 君   │    21番   増 田   悟 君     9番   秋 庭   繁 君   │    22番   倉 持 健 一 君    10番   高 橋 秀 彰 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君    11番   佐 藤   稔 君   │    24番   黒 川 輝 男 君                                     説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   福祉部長   尾 花   仁 君                      │                      副 市 長   岩 崎 政 典 君   │   健康推進   落 合 茂 樹 君                      │   部  長                                  │                      副 市 長   青 木 善 和 君   │   産業部長   初 見   卓 君                      │                      企画政策   落 合 昇 平 君   │   都市建設   高 橋 一 哉 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   田 中 秀 明 君   │   上下水道   大 井   守 君   兼 危 機               │   部  長               管 理 監               │                                         │                      財政部長   久 保 光 夫 君   │   教  育   鈴 木 章 二 君                      │   委 員 会                                  │   教 育 長                                  │                      市民部長   大 山 昌 利 君   │   教  育   塚 原 一 夫 君                      │   委 員 会                                  │   教育部長                                                 議会事務局職員出席者   事務局長   倉 持   透 君   │   次  長   倉 持   豊 君                      │                      次長補佐   竹 内 鉄 夫 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   佐 藤   隆 君   │   主  幹   新 江 和 貴 君                      │                      議会総務   石 丸 すみ江 君   │   主  事   小 林 鈴 佳 君   係  長               │                                                        令和2年9月18日(金曜日)午前10時 零分開議          〔議長園部増治議員、議長席に着く〕 △日程第1 開議の宣告 ○議長(園部増治君) ただいまの出席議員は24名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第2 議案第71号 古河市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第74号 新市建設計画の変更について      議案第75号 財産の取得について      議案第76号 財産の取得について      議案第77号 財産の取得について      議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結について      議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について      議案第80号 市道の路線認定について      議案第81号 令和元年度古河市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について      議案第82号 令和2年度古河市一般会計補正予算(第9号)      議案第83号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)      議案第84号 令和2年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)      議案第85号 令和2年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第2号)      議案第86号 令和2年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)      議案第87号 令和2年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)     議案第88号 令和2年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     議案第89号 令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)     議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第91号 令和2年度古河市水道事業会計補正予算(第2号)     議案第92号 令和2年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)     令和2年請願第2号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求める請願 ○議長(園部増治君) これより議事に入ります。 日程第2、議案第71号 古河市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてないし議案第92号 令和2年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)、令和2年請願第2号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求める請願、以上23件を一括して議題といたします。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                         総務常任委員会委員長 稲 葉 貴 大               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第74号│新市建設計画の変更について    │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第75号│財産の取得について        │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第76号│財産の取得について        │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度防災行政無線屋外拡声子局│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第78号│デジタル化改修工事請負契約締結につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市役所三和庁舎空調設備改修工事│原案のとおり可決│         ││議案第79号│                 │        │         ││      │請負契約締結について       │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第82号│                 │        │         ││      │(第9号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                         総務常任委員会委員長 稲 葉 貴 大                請 願 審 査 報 告 書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │マイナンバー制度の利用範囲拡大の中│        │         ││令和2年  │                 │採択すべきものと│         ││      │止を要請する意見書の提出を求める請│        │         ││請願第2号 │                 │決定      │         ││      │願                │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(園部増治君) 直ちに各常任委員会委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長稲葉貴大議員。          〔総務常任委員会委員長稲葉貴大議員登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(稲葉貴大君) ただいまから、総務常任委員会に付託されました議案第74号ないし議案第76号、議案第78号、議案第79号及び議案第82号、以上6件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 6件の議案につきましては、9月7日の本会議において付託され、8日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、令和2年請願第2号につきましては、9月3日の本会議において付託され、8日に慎重審査をいたしました結果、採択すべきものと決定いたしました。 以上、総務常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                       文教厚生常任委員会委員長 青 木 和 夫               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市特定教育・保育施設及び特定地│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第71号│域型保育事業の運営に関する基準を定│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │める条例の一部改正について    │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市家庭的保育事業等の設備及び運│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第72号│営に関する基準を定める条例の一部改│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │正について            │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市指定居宅介護支援等の事業の人│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第73号│員及び運営に関する基準を定める条例│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │の一部改正について        │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第77号│財産の取得について        │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第82号│                 │        │         ││      │(第9号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第83号│                 │        │         ││      │計(事業勘定)補正予算(第2号) │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第84号│                 │        │         ││      │計(直診勘定)補正予算(第1号) │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり可決│         ││議案第85号│                 │        │         ││      │特別会計補正予算(第2号)    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市介護保険特別会計 │原案のとおり可決│         ││議案第86号│                 │        │         ││      │(保険事業勘定)補正予算(第2号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市介護保険特別会計 │        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第87号│(介護サービス事業勘定)補正予算(第│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │1号)              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市ゴルフ場事業特別会│原案のとおり可決│         ││議案第89号│                 │        │         ││      │計補正予算(第1号)       │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(園部増治君) 次に、文教厚生常任委員会委員長青木和夫議員。          〔文教厚生常任委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆文教厚生常任委員会委員長(青木和夫君) ただいまから、文教厚生常任委員会に付託されました議案第71号ないし議案第73号、議案第77号、議案第82号ないし議案第87号、議案第89号、以上11件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 11件の議案につきましては、9月7日の本会議において付託され、9月8日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、文教厚生常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                       産業建設常任委員会委員長 佐 藤   稔               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第80号│市道の路線認定について      │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市水道事業会計未処分│原案のとおり可決│         ││議案第81号│                 │        │         ││      │利益剰余金の処分について     │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第82号│                 │        │         ││      │(第9号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり可決│         ││議案第88号│                 │        │         ││      │別会計補正予算(第1号)     │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市古河駅東部土地区画│原案のとおり可決│         ││議案第90号│                 │        │         ││      │整理事業特別会計補正予算(第1号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市水道事業会計補正予│原案のとおり可決│         ││議案第91号│                 │        │         ││      │算(第2号)           │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和2年度古河市下水道事業会計補正│原案のとおり可決│         ││議案第92号│                 │        │         ││      │予算(第1号)          │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(園部増治君) 次に、産業建設常任委員会委員長佐藤 稔議員。          〔産業建設常任委員会委員長佐藤 稔議員登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(佐藤稔君) ただいまから、産業建設常任委員会に付託されました議案第80号ないし議案第82号、議案第88号、議案第90号ないし議案第92号、以上7件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 7件の議案につきましては、9月7日の本会議において付託され、9月9日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、産業建設常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(園部増治君) 以上で、各常任委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 9番秋庭 繁議員。          〔9番秋庭 繁議員登壇〕 ◆9番(秋庭繁君) おはようございます。9番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして、各議案について討論を行います。 議案第71号及び第72号については賛成をいたします。 議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、主任介護支援専門員の緩和でありますが、主任介護支援専門員はケアマネージャー以上に困難事例の対応や他職種との連携が強く望まれ、また職場内でも管理者やリーダーとしての役割が求められています。特定事業所加算を取得する事業所には主任ケアマネージャーを配置することが義務づけられています。資格取得者の確保が困難であることを理由に要件を緩和することは介護の質や信頼を低下させることにつながり、賛成することはできません。 議案第74号 新市建設計画の変更については、先導的プロジェクト、(仮称)南古河駅設置、筑西幹線道路、高等教育機関の誘致、各交流拠点の整備の到達点、具体的な将来構想が市民に示されていない。完成図はもとより、完成に至るスケジュールも示すことができない中で、その原資とされていた俗に借金である合併特例債を全て使うことが目的の期間変更が主な理由であり、今回の変更に賛成することはできません。                     議案第75号 財産の取得についてから議案第92号 令和2年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)については賛成いたします。 令和2年請願第2号については、マイナンバー制度の創設の狙いが問題であり、賛成できないことを申し上げて、討論といたします。 ○議長(園部増治君) 次に、14番落合康之議員。          〔14番落合康之議員登壇〕 ◆14番(落合康之君) 皆さん、おはようございます。市民ベースの会、落合です。 議案第74号 新市建設計画の変更について。財政計画期間が10年間延長され、令和12年度末までとなります。合併当初とは異なる多様な行政需要とともに、ビッグデータを活用したAIをはじめ、高度先進技術革新に対応すべき社会情勢があります。その上、さらなる総合的行財政能力が求められております。4つの先導的プロジェクトも依然計画途中であり、将来展望やその実現が困難極まりない時代背景において、財政計画延長のアドバンテージを基に合併効果を打ち出すことができる事業の決定が必要であり、また工程管理を基に中長期的に事業推進可能な執行部体制を期待し、より一層スピード感を持ち、新市建設計画の細部事業化を望んでおります。 議案第77号 財産の取得について。令和2年度教育用パソコン等購入については、文部科学省GIGAスクール構想の前倒しにより、整備、購入するものであります。その費用は、公立学校情報機器整備費補助金の財源により、6,996台の整備となります。文部科学省標準端末の整備となりますが、本整備だけでは市内児童生徒1人1台は行き届きません。議案第82号の補正予算にてさらに1,300台の整備がされますが、これは我が会派が令和2年6月定例会、6月12日の賛成討論時に端末整備を求め、児童生徒の教育機会均等を求めた経緯があり、ようやく1人1台の不公平のない教育環境のベースが整うことになったわけであります。しかしながら、端末整備だけではICT教育推進はできず、端末のほかに各教室への大型ディスプレイ整備、周辺機器等インターネット環境の充実化、学校現場支援体制やエバンジェリスト養成をはじめとする教職員への指導体制強化が求められることは言うまでもありません。また、端末については、今後一定の期間のサポート体制終了後には、OSも含め、新規機種へ入れ替え時期を迎えることは明白であります。その時期に今般のように国の補助金がある場合には事業も速やかに遂行されると期待はできますが、各補助金が見込めない場合に財政調整基金の取崩しが必要となります。中期的に見て学校ICT関連整備基金もしくは準備金の積立てを行う等の手段を講じることも有効と考えます。今やICT環境におけるPC、タブレットは教科書の一部、最たるは鉛筆や消しゴムと同様の文房具と言っても過言ではない時代を考えると、執行部における手だてを大いに期待しております。 議案については全て賛成をいたします。 続いて、令和2年請願第2号について、委員長報告に対する反対討論を行います。当請願をよく読みますと、情報流出問題に紙面の多くが割かれております。マイナンバーの預金口座へのひもづけと健康保険証としての利用という事案に問題があると指摘されておりますが、マイナンバーカードの本来の目的は、公正、公平な社会の実現のために、負担を不当に免れることや給付を不正に受け取ることを防止し、本当に困っている国民のためにきめ細かな支援を行うことであります。また、健康保険証としての利用ですが、昨日の日本経済新聞によりますと、現在日本の370人に1人が人工透析を受けており、これにかかる費用は1年間で1兆5,000億円にも上るということであります。さらに、日本の医療費の約4分の1は生活習慣病関連に支払われていることは、同僚議員の皆様はよく御存知のことと思います。生活習慣病を減らすことでその予算をほかに役立てることができます。マイナンバーカードの保険証としての利用は、我々国民の健康推進を行うことで医療費の削減につなげたいという目的がはっきりと示されております。我々の受診歴や投薬歴は医療費を削減させる上でも必要なデータであり、決して国民の一生涯の健康状況の把握や監視社会には当てはまらないものであることは自明の理であります。我々が政府に対して意見しなくてはならないことは、情報漏えいをなくすということであります。マイナンバーと銀行口座のひもづけ義務化は当該制度の根幹であり、また請願趣旨では健康保険証としての利用に問題があると言っている一方で、意見書(案)では社会保障への利用を認めるというくだりはどのように解釈していいのか、我々は大変理解に苦しみました。以上の点から、大変残念ではありますが、委員長報告に対して反対を申し上げます。 ○議長(園部増治君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、議案第71号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第72号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第73号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕
    ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第74号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第75号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第76号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第77号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第78号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第79号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第80号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第81号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第82号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第83号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第84号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第85号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第86号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第87号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第88号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第89号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第90号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第91号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第92号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和2年請願第2号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程第3 閉会中継続審査の件 ○議長(園部増治君) 次に、日程第3、閉会中継続審査の件を議題といたします。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                       文教厚生常任委員会委員長 青 木 和 夫            閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書 本委員会は審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。                     記                       ┌──────┬──────────────────┬───────────────┐│ 受理番号 │     件     名      │    理    由     │├──────┼──────────────────┼───────────────┤│      │教職員定数改善と義務教育費国庫負担制│               ││令和2年  │                  │               ││      │度堅持のための政府予算に係る意見書採│なお慎重検討を要するため   ││請願第1号 │                  │               ││      │択を求める請願           │               │├──────┼──────────────────┼───────────────┤│      │社会教育団体、古河市文化協会加入団体│               ││令和2年  │                  │               ││      │の早期申し込みに利用料の減免処置をお│なお慎重検討を要するため   ││陳情第3号 │                  │               ││      │願いします。            │               │└──────┴──────────────────┴───────────────┘                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                       産業建設常任委員会委員長 佐 藤   稔            閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書 本委員会は審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第111条の規定により申し出ます。                     記                       ┌──────┬──────────────────┬───────────────┐│ 受理番号 │     件     名      │    理    由     │├──────┼──────────────────┼───────────────┤│令和2年  │種苗法改正案の取りやめを求める意見書│               ││      │                  │なお慎重検討を要するため   ││陳情第2号 │の提出を求める陳情         │               │└──────┴──────────────────┴───────────────┘ ○議長(園部増治君) 本件につきましては、文教厚生常任委員会委員長及び産業建設常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあります申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。本件は、文教厚生常任委員会委員長及び産業建設常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、文教厚生常任委員会委員長及び産業建設常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 △日程第4 閉会中事務調査の件 ○議長(園部増治君) 次に、日程第4、閉会中事務調査の件を議題といたします。                                               〔閉会中所管事務調査一覧表は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) 本件につきましては、お手元に配付しております総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、それぞれ閉会中の事務調査の申し出があったものです。 お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの申し出のとおり決しました。 △日程第5 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について      認定第15号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定について      認定第16号 令和元年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について      認定第17号 令和元年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第18号 令和元年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定について      認定第19号 令和元年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について      認定第20号 令和元年度古河市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第21号 令和元年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第24号 令和元年度古河市片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第25号 令和元年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第26号 令和元年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について ○議長(園部増治君) 次に、日程第5、認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について、以上15件を一括して議題といたします。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                     一般会計決算特別委員会委員長 稲 葉 貴 大               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                   ┌──────┬─────────────────┬──────────────────┐│ 認定番号 │     件     名     │      審査結果        │├──────┼─────────────────┼──────────────────┤│      │令和元年度古河市一般会計歳入歳出決│                  ││認定第13号│                 │原案のとおり認定すべきものと決定  ││      │算認定について          │                  │└──────┴─────────────────┴──────────────────┘ ○議長(園部増治君) 直ちに各決算特別委員会委員長の報告を求めます。 初めに、一般会計決算特別委員会委員長稲葉貴大議員。          〔一般会計決算特別委員会委員長稲葉貴大議員登壇〕 ◆一般会計決算特別委員会委員長(稲葉貴大君) ただいまから、一般会計決算特別委員会に付託されました認定第13号 令和元年年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当一般会計決算特別委員会は、9月7日、正副議長及び議会選出の監査委員を除く21名のうち11名の委員によって設置され、同日付託されました。9月10日、11日の2日間にわたり委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、お配りいたしております委員会審査報告書のとおり、付託されました認定1件について、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおり申し上げ、委員長報告を終わります。                                                                        令和2年9月18日古河市議会議長 園 部 増 治 殿                           特別会計・企業会計決算特別委員会                                委員長 青 木 和 夫               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 認定番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市国民健康保険特別会│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第14号│計(事業勘定)歳入歳出決算認定につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市国民健康保険特別会│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第15号│計(直診勘定)歳入歳出決算認定につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │└──────┴─────────────────┴──────────────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 認定番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり認定│         ││認定第16号│                 │        │         ││      │特別会計歳入歳出決算認定について │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市後期高齢者医療特別│原案のとおり認定│         ││認定第17号│                 │        │         ││      │会計歳入歳出決算認定について   │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市介護保険特別会計 │        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第18号│(保険事業勘定)歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市介護保険特別会計 │        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第19号│(介護サービス事業勘定)歳入歳出決│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │算認定について          │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市公共下水道事業特別│原案のとおり認定│         ││認定第20号│                 │        │         ││      │会計歳入歳出決算認定について   │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり認定│         ││認定第21号│                 │        │         ││      │別会計歳入歳出決算認定について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会│原案のとおり認定│         ││認定第22号│                 │        │         ││      │計歳入歳出決算認定について    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市古河駅東部土地区画│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第23号│整理事業特別会計歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市片田南西部土地区画│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第24号│整理事業特別会計歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市公共用地先行取得特│原案のとおり認定│         ││認定第25号│                 │        │         ││      │別会計歳入歳出決算認定について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市仁連地区新産業用地│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第26号│開発事業特別会計歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和元年度古河市水道事業会計決算認│原案のとおり認定│         ││認定第27号│                 │        │         ││      │定について            │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴──────────────────┘ ○議長(園部増治君) 次に、特別会計・企業会計決算特別委員会委員長青木和夫議員。          〔特別会計・企業会計決算特別委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆特別会計・企業会計決算特別委員会委員長(青木和夫君) ただいまから、特別会計・企業会計決算特別委員会に付託されました認定第14号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてないし認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について、以上14件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当特別会計・企業会計決算特別委員会は、9月7日、正副議長及び議会選出の監査委員を除く21名のうち10名の委員によって設置され、同日付託されました。9月14日に委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、お配りいたしております委員会審査報告書のとおり、付託されました認定14件について、全て原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおり申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(園部増治君) 以上で、各決算特別委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 初めに、9番秋庭 繁議員。          〔9番秋庭 繁議員登壇〕 ◆9番(秋庭繁君) 9番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして、各議案について討論を行います。 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について。子どもの医療費助成など評価できる点もありますが、県事業の肩代わり、大企業優遇策などあり、賛成することはできません。 認定第14号 令和元年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について。国から県に移行後、国基準より多い納付金が古河市には課され、法定外繰入金が増えています。低所得者が多い国民健康保険加入世帯は値上げによって滞納を余儀なくされ、滞納によって保険証が取り上げられています。現在古河市の無保険世帯は県内1番という状況になっています。最後のセーフティーネットと言われる国民健康保険の保険証取り上げによって大変な事態に陥っている状況も片方であり、賛成することはできません。 認定第15号及び第16号について賛成します。 認定第17号、年齢で差別する制度であり、賛成することはできません。 認定第18号 令和元年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定について。特別養護老人ホームの入居待ちの解消が図られず、お手上げ状態です。「介護あって保険なし」の状態が進んでおり、賛成することはできません。 認定第19号 令和元年度古河市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について。介護サービスに携わる労働者の労働条件低下がサービスに影響もし、行き届いているとは言えず、賛成することはできません。 認定第20号 令和元年度古河市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。大雨やゲリラ豪雨など都市下水の役割が増えていますが、基本的な対策が遅れています。料金に消費税が課されており、賛成することはできません。 認定第21号 令和元年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。使用料に消費税が課されており、賛成することはできません。 認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について。一定の利用者はいるものの、利用者の希望に応えることができず、また河川使用料など負担の大きい事業であり、賛成できません。 認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について。用途変更後も保留地処分が進まず、地価の下落、不良土の処理、地権者との合意など課題が山積みの事業であり、賛成できません。 認定第24号 令和元年度古河市片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてと認定第25号については賛成いたします。 認定第26号 令和元年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定については、茨城県の押しつけ開発行為であり、賛成できません。 認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定について。多額の利益を上げながら無駄な建設への積立て支出があり、賛成できません。 第27号まで意見を申し上げて、討論といたします。以上です。 ○議長(園部増治君) 次に、2番小森谷博之議員。          〔2番小森谷博之議員登壇〕 ◆2番(小森谷博之君) 皆さん、おはようございます。2番、政友会、小森谷博之でございます。 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定から認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定に関し、政友会を代表しまして賛成の立場で討論いたします。 時代が平成から令和に代わり、台風による集中豪雨被害、新型コロナウイルス感染症による人的被害、経済の低迷など先行きの見えない状況が続いております。その中でも明るい未来を描き、さらなる確実な市民生活の安心、安全への取組を切に願うばかりであります。 令和元年度一般会計の歳入決算額は512億4,576万4,986円で、前年度と比較して9億6,169万5,901円、1.9%の増額となりました。 市税に関しましては、対前年度比1億5,629万2,000円、0.8%の増となり、法人市民税が減収したものの、定住促進事業等により固定資産税の増収になり、行政の取組の効果が出てきたと考えられます。 寄附金に関しましては、対前年度比5,993万1,000円、22.5%の増となり、ふるさと納税寄附金の増収によるもので、古河市の魅力を様々な角度から発信し、知名度の向上につながっていると考えられます。 歳出決算額は499億5,617万7,457円で、前年度と比較して7億8,024万565円、1.6%の増額となりました。 商工費に関しては、道の駅駐車場拡充事業等の増加により、対前年度比1億9,890万5,000円、22.6%の増になったものの、利用者の利便性、古河市のPRになっていると考えます。 教育費に関しましては、小学校ICT整備事業等の増加により、対前年度比4億514万7,000円、8.3%増になりました。未来を担う子供たちへの質の高い教育の充実につながっていると考えます。 次に、一般会計、特別会計における収入未済額でありますが、令和2年度の公共下水道事業特別会計移行に伴う打切り決算により、出納整理期間中の2億5,575万万4,444円の未収を含む当年度の市税、国民健康保険税、各種使用料等の繰越明許費を除いた収入未済額は18億1,497万1,375円であり、公共下水道事業特別会計を除けば1億475万550円、6.3%減となります。これは関係部局による各種出納対策を講じた結果であり、今後とも市民の公平性のためにも引き続き対応をお願いいたします。 令和元年度発表の「今年の漢字」は「令」であり、警報発令、避難命令として多く使われました。令和2年度以降も、針谷施政の下、「華のある都市(まち)古河」に向け、先頭に立ち、号令をかけ、古河市のために邁進していただくようお願いいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(園部増治君) 次に、14番落合康之議員。          〔14番落合康之議員登壇〕 ◆14番(落合康之君) 市民ベースの会、落合康之です。 認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について。民生費、児童福祉総務費、出産子育て奨励金支給事業は、平成30年4月の条例改正により、令和4年度に失効いたします。古河市の少子化対策において、現在よりも人口減に歯止めがかかり、人口増対策の構築はもちろん、本事業に取って代わる子育て奨励につながる施策、方策を望んでおります。また、現在保育無償化事業もありますが、多子世帯への子育て支援を充実させるべきと考えております。 歳入においては、雑入、給食事業収入、収入未済額が前年度決算よりも増となっておりますが、他の収入未済同様に未納の抑制や収納率向上への方策を望んでおります。また、平成28年制度改正により、児童手当や扶助費から差し引く現物支給手段も可能となったわけですので、未納者への制度適用の説明や納付理解を求め、督促や催告により、時効成立を生じさせないことが必要であります。これは納付済者への公平性を保つ上でも最重要課題と考えます。執行部においては、これらのことを念頭に強化されたいと思います。 次に、認定第22号について意見を申し上げます。当該予算には指定管理者が行うべき内容が含まれております。リバーフィールド古河の管理につきましては、市民から苦情をいただく前にしっかりと管理されているのか、担当者が責任を持ち、今後とも対応されることを願っております。 次に、認定第23号ですが、残念ながら令和元年度大街区の売却は不調に終わってしまいました。今後ヒアリングを行うに当たり、ショッピングモールの固定資産税減免や、老朽化した東公民館図書館施設をその中に入れてもらう案、取り壊される予定で行き場のなくなった古河体育館利用者が使用できるジムの併設などもファシリティマネジメントの観点から考えてみてはいかがでしょうか。せっかく担当に岩崎副市長が就いておられるわけでありますから、私が言うよりも、もう先にそのような案は出来上がっていると思っております。 以上申し上げ、全ての認定に賛成し、討論を終わります。 ○議長(園部増治君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。 15番渡辺松男議員の討論を許します。          〔15番渡辺松男議員登壇〕 ◆15番(渡辺松男君) 古河市公明党の渡辺松男でございます。認定第13号 令和元年度古河市一般会計歳入歳出決算認定から、認定第27号 令和元年度古河市水道事業会計決算認定まで15件について、古河市公明党を代表いたしまして賛成の立場で討論をいたします。 今回は、針谷市政がスタートし、4回目の決算審査であります。年初から新型コロナウイルス感染症の拡大に加え、近年の地球温暖化による急激な気候変動を原因とする大規模自然災害が頻発している状況の中、古河市は市民生活の安心、安全な生活へ向け、市民サービスの充実、地域経済の活性化等各施策に着実に取り組んできておると認識しております。令和元年度の一般会計及び特別会計を合わせた歳入決算額は843億2,363万5,016円、歳出決算額は826億5,857万1,027円で、差引き16億6,506万3,889円の形式収支の黒字であり、翌年度繰越額を差し引いた実質収支は14億5,975万1,989円の黒字であります。市財政の根幹である市税収入は、法人税が減収になったものの、建築物の増加で固定資産税が増収になり、対前年度比0.8%、1億5,629万2,000円の増となっております。また、収入未済額は全体で18億1,497万1,375円であり、対前年度比9.0%の増となっています。今後も自主財源の確保及び市民負担の公平という観点から収入未済額の解消を目指し、債権の適正管理等さらなる御努力をお願いいたします。 昨今における内外の厳しい経済状況の中、財政指標である財政力指数と経常収支比率は国の基準から見ても健全性と円滑な行政運営が遂行されていることを示しております。また、財政構造の健全性を示す実質公債費比率は8.2%、実質的な将来の財政負担を示す将来負担比率は67.2%となっています。両比率とも早期健全化基準を大きく下回っており、行政改革と財政の健全化が順調に進んでいるものと評価いたします。 水道会計につきましては、総収益は前年度比1.8%減の24億2,378万2,335円となっております。一方、総費用は同期比2.0%増の20億6,402万380円となっており、前年度比19.3%減の3億5,976万1,955円の純利益を計上しております。水道施設の老朽化や人口減少による水需要の減少による事業環境の悪化の中、今後もさらなる効率化を図り、市民に安心、安全の水道水の供給をお願いするものであります。 針谷施政では安定した雇用の創出、若い世代の定住促進、まちの安心、安全を戦略的施策とし、市民の安全で快適な暮らしへの予算措置を行うと同時に、市の発展と活性化に向け様々な取組を推進しております。例えば、当会派からの提案、要望から実施されたLED防犯灯のリース契約のスタートによって毎年約3,000万円の経費節約となっており、また生活支援アプリ「コガノイロ」の導入により、市民生活への支援ツールが提供されるなど、市民満足度アップの対策が実行されました。また、空き家バンクの導入、シティプロモーション課の設置、切れ目のない子育て支援、いわゆるネウボラ型支援センターの開始、SNSに悩み相談窓口などが実施されております。新型コロナウイルス感染症の影響で新しい生活様式が求められているこのとき、SDGsの目標である「誰一人取り残さない」という社会の実現と、古河市発展のための実効性のある政策、市民満足度アップのための市政運営のかじ取りを期待しまして、令和元年度決算認定の全てに対し賛成討論といたします。 ○議長(園部増治君) これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、認定第13号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第14号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第15号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第16号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第17号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第18号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第19号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第20号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第21号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第22号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第23号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第24号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第25号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第26号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第27号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 ここで暫時休憩いたします。          午前11時 5分休憩                                               午後 1時 2分開議 ○議長(園部増治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △動議の提出           〔24番黒川輝男議員「議長」と呼ぶ〕 ○議長(園部増治君) 24番黒川輝男議員。 ◆24番(黒川輝男君) 24番、黒川輝男でございます。動議の提出をしたいと思います。 動議の内容は、古河市議会議員の権威と品位に関する問題について調査特別委員会の設置を求める動議であります。よろしくお取り計らいをお願いいたします。          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) ただいま黒川輝男議員より動議が提出されました。 賛成する議員の挙手を求めます。          〔賛成者挙手〕 ○議長(園部増治君) 所定の賛同者がおりますので、本動議は成立いたしました。 ここで暫時休憩いたします。          午後 1時 3分休憩                                               午後 2時27分開議 ○議長(園部増治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第6 議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 ○議長(園部増治君) 次に、日程第6、議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 △動議の提出           〔9番秋庭 繁議員「議長」と呼ぶ〕 ○議長(園部増治君) 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) この間の園部議長の議長としての采配にいろいろ問題があり、議長不信任案を提出したいので、動議の受付をお願いいたします。          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) ただいま秋庭 繁議員から議長不信任の動議がありました。 賛成する議員の挙手を求めます。          〔賛成者挙手〕 ○議長(園部増治君) 所定の賛同者がありますので、本動議は成立いたしました。 ここで暫時休憩いたします。          午後 2時28分休憩                                               午後 3時54分開議 ○副議長(靏見久美子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程追加第1 園部増治議長に対する不信任動議 ○副議長(靏見久美子君) 園部議長に代わり、私、副議長靏見が議事進行をさせていただきます。 ただいま秋庭 繁議員外2名から園部増治議長に対する不信任動議が文書をもって提出され、所定の発議者がありますので、本動議は会議規則第16条の規定により成立しております。 お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(靏見久美子君) 御異議なしと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。 日程追加第1、園部増治議長に対する不信任動議を議題といたします。 この際、提出者より説明を求めます。 9番秋庭 繁議員。          〔9番秋庭 繁議員登壇〕 ◆9番(秋庭繁君) 日本共産党の秋庭 繁です。ただいま副議長からありましたように、園部増治議長への不信任動議について説明を行います。 皆さんに配付させていただきました文書の2枚目の一番上、訂正をお願いいたします。「古河市議会が市民に開かれた議会として厚生、公平な」という「厚生」が変換ミスがありましたので、訂正をお願いいたします。 それでは、動議の説明をさせていただきます。 園部増治議長、議長就任以来、古河市議会議事規則、地方自治法及び古河市議会基本条例、古河市議会先例集など、これらに記載された条文や趣旨、これを逸脱し、甚だ激しいので、この動議を出すに至りました。そもそも議長は議会運営全般に対する責任を持たなければなりませんが、その重要性に欠けていることです。 さきの6月定例議会において長浜音一議員が一般質問の通告を提出したにもかかわらず受理の返信もなく、その後に至ってもこの不受理の説明がなかったことは、市民の代表者である議員の本会議における一般質問という重要な発言の権利、機会を奪ったことになります。特に6月定例議会はまさに新型コロナウイルス感染症の拡大危機下にあり、市民の声を反映させることが議会に求められた時期でもありました。多くの議員が発言を求めて当然であり、それを逆に縮小、排除したのは、議会の役割を放棄したものと言わざるを得ません。この問題、この時期に、当時NHKでも、地方議会がサボり始めている、これは問題という報道がされていました。 さらに、6月議会では新型コロナウイルス問題優先ということで時間も縮小したにもかかわらず、増田悟議員への懲罰動議を許可し、この動議提出の根拠が崩れているにもかかわらずこれを許可し、懲罰委員会を設置する。そして、増田 悟議員に対する懲罰を科した。これも大きな問題です。 加えて、市民ベースの会選出の落合康之議員の議会運営委員の選出も本会議で採決に付し、賛成少数で否決をして認めないなど、市議会規則や慣例を破る。言語道断と言わなければなりません。 そればかりか、議員有志と市職員の学校ICTと今後の行政デジタル化の先進地視察の計画を執行部に一方的に中止をさせたことです。この視察は副市長や教育長も了解の下に進められたもので、視察先や宿泊先、交通機関も予約が完了していました。ところが、直前に園部増治議長よりキャンセルの指示が出されました。議長権限の逸脱と言わなければなりません。 今議会では17日の一般質問で赤坂育男議会運営委員会委員長と共謀し、このような言葉を使いたくないのですが、私の質問の時間中に議事進行と称して質疑を中断させた。議事妨害です。私の一般質問通告は、8月31日に議会運営委員会で赤坂育男議会運営委員会委員長が自ら審議し、議会運営委員会で認められたものです。それを一般質問の最中に、議長が別室にいた赤坂育男議員に本会議場に入室することを許可し、審議中に議事進行と称して発言を許し、内容の変更を強要するなど、言論、表現の自由を奪うものと言わなければなりません。 園部増治議長は古河市議会基本条例制定委員会の副委員長だった経緯もあり、古河市議会は市民に開かれた議会として公正、公平な運営をする責務があります。しかし、この間の一連の議会運営は議会の規則やルールを無視するばかりか議会を私物化し、古河市議会の権威と品位を汚すものと言わなければなりません。歴史ある古河市議会が園部増治議長の下で形骸化するならば、市民の信頼を失ってしまいます。これ以上その職にとどまることは、古河市議会並びに古河市議会議員の信用も失わせるものであり、園部増治議長の解職を求める不信任動議を提出します。 昨夜、昨日の一般質問の一連の古河ケーブルテレビを見ていた古河市の先輩から電話がありました。あんなことが許されていいのかと。私自身もあそこで振り返って赤坂育男議員あるいは園部議長に抗議をしたら、一般質問そのものが駄目になってしまうので、じっと我慢して続けました。しかも、後で議会運営委員会の中で赤坂育男議員が申し訳なかったと頭を下げましたが、本来ならば園部議長も赤坂育男議会運営委員会委員長も本会議できちんと釈明すべきではないでしょうか。2人が示し合わせて、議場に途中から入ってきて、議事進行を受け付けて、しかも内容まで用意をして、それを議会の一般質問の途中で強要するなど、もってのほかと言わなければなりません。針谷市長自身も、これは3回目の私の質問ですから、そこはわかった上で答弁もされていましたし、殊さらあの場所であのようなことをすることが本当に必要だったのかどうか、逆に疑問に思われてなりません。開かれた議会どころか、議会を私物化し、特定の利益のためにだけ古河市議会を利用しようとするこの行為は言語道断と言わなければなりません。 皆さん、私たちも含めて市民の皆さんから注視されていることをしっかり肝に銘じて、市議会議員としての職責を全うする。そのためにこの不信任動議に賛成していただくことを最後にお願いして、私の動議の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○副議長(靏見久美子君) 以上で、説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○副議長(靏見久美子君) 1名と確認いたします。 16番青木和夫議員。 ◆16番(青木和夫君) 何点か質疑させていただきたいと思うのですが、まず最初に、6月の定例会において一般質問をさせてもらえなかったという内容がありますが、私が聞くところによりますと、これは各会派代表者会議並びに議会運営委員会によって1会派1人ということで決められたとお伺いしていますが、その辺のところを、これは同じ会派の人が2人手を挙げたのでは、当然認められないのは当たり前のことであると考えるところでございます。その辺をちょっとお聞かせいただきたい、あと増田 悟議員に関しては事実と全く違うことをチラシに載せた、そういう責任が重大な点があるわけです。そこら辺もやはり議長の不信任案に大体値するような話ではないと考えるところでございます。 それとまた、その後のデジタル化云々の研修、一方的な話だけ聞いていて、これを文章にすることはどういうことかということでございます。一方的に聞いて、園部議長の言い訳も何も、どういう理由でやったという話も聞かないでこれを文章化するということは言語道断だと考えております。 そのように質疑をさせていただいて、また昨日の一般質問、議事進行の話ですが、これは議事妨害だと取るかどうかというのも問題だと思いますので、その辺の再度の説明をお願いしたいと思います。 ○副議長(靏見久美子君) 秋庭 繁議員の答弁を求めます。 ◆9番(秋庭繁君) 会派代表者会議で決めたからということでありますが、各会派代表者会議では、会派に属する議員はその会派の中で話し合って1名と。会派に属さなければ15分の、そういうふうに決めたことです。ですから、私たち無会派の分。そこで、長浜音一議員は会派を離脱して、その上で一般質問の通告をしたわけです。そこまで代表者会議では決めていなかったわけなので、会派を離脱すれば一般質問は当然できるものと考えて行動を取ったということであります。 それから、2つ目、増田 悟議員のビラの内容ですが、議会の議事録に掲載された中身です。しかも、質問した内容であって、市長が答弁したものを書いたわけではなくて、増田 悟議員が質問した内容を書いたという点では、それを殊さら問題にすること自体が問題なのかなと私としては思っています。 それから、もう一つ、このICTの件ですが、これは当時議員と職員含めて事前に副市長や教育長ともそれなりの話合いを通じた上で計画をされたというふうに聞いています。そういう中で進められて、ここにも書いたように、行き先も連絡も含めて、それから交通費の予約、あるいは宿の予約などしたにもかかわらず、それをキャンセルさせたと。後でこの問題については話し合いたいというふうに園部議長自らが当時の長浜音一議員にも話したそうですが、その後一向に何もないという点から見ると、やはり誠意がない。何で議員有志と職員の学習の機会を奪ったのか。その辺が問題ではないかと思っています。 それから、昨日の件です。本来議会運営委員会で審査もされました。もしその間に……昨日の本会議の一般質問の、私が登壇して第1回目の質問をした後に議事進行をかけて、こういうふうに言ったのです。「議長、議事進行をお願いします」、「赤坂議員、どうぞ」。このとき賛成者があったかどうか分かりませんが、「ただいまの質問の針谷施政の4年間についてタイ旅行と書いてありますが、市長にお伺いして関係者に聞いたところによりますと、高齢者問題で人材をタイのほうに求めに行ったと」、こういうふうに赤坂育男議員は文書を読んでいたそうですけれども、それで議長はそれを受けて、「それでは、これから市長に答弁を求めますが、市長の答弁の中でその点は答えていただくようにしたいと思います」と。私は、あそこで抗議をしたりすると、私の質問のそのものが飛んでしまうと。普通は、ゆうべも先輩から電話もありました、本来なら暫時休憩で問題の整理をしてからだろう、なぜそれをしなかったのだというふうに言われましたけれども、それをすると結果責任、私の質問そのものが飛んでしまうおそれもあったものですから、私もそんなに機敏に頭は回らないし、そのまま続けさせていただきました。時間もそういう点では最後は途切れてしまったのですが、そういう議事進行をかけて、審議の途中に、質問の途中にあんなことをするということは、本来なら議事妨害として指弾されても普通だと思います。しかも、それを議会運営委員会の委員長がやっている。しかも、議会運営委員会の中で聞けば、議長が事前に許可をしていたということになると、議長と議会運営委員長が別室で既にこの座席の入替えも含めて、本来赤坂育男議員は別室にいなければならないのに、途中から入ってきて議事進行の発言をするなど、言語道断と言わなければならないと思うのです。決められた席でそれぞれがいるにもかかわらず、こういうことを平気でやるということ自体が私にとっては信じられません。こんな状況でいれば、ルールも何もなくなってしまいます。 古河市議会には議会会議規則もあり、先例集もあります。こんなことは前代未聞だと私自身も思っています。ぜひこのような議会の在り方が、本来ならもう少しきちんと皆さんで話し合って、しっかりと執行部の皆さんに様々な疑問点をただして、そして市民にその報告をして、あるいは市民から受けた内容、執行部から伺った内容をまた市民に伝えていく、そういう議会でなければならないと思っています。 ここに来て非常に残念でなりません。針谷市長自身も今議会を最後に、今度は市民の審判を受けるわけです。そういう点では、議会がこんなことで混乱をしている中で、また市長として市民の審判を仰ぐ中で、その問題や何かを含めて多くの市民から疑問や意見が出されたときどう答えるのか、そのほうが私は心配でなりません。言葉では「議会と執行部は車の両輪」と言いながら、中はそうでないぐちゃぐちゃしたものになっていること自体が、議会の在り方あるいは市民からどう思われているのか、そのことを常に心配せざるを得ない。 ですから、今日はそういう点で議長に対する、本来ならば議会をしっかりリードしなければならない議長自身が昨日の赤坂育男議員との示し合わせというのは、2人で自らそれを暴露しましたから、こんなことがあってはならないと思って今日は議長の不信任動議を出させていただきました。 以上です。 ○副議長(靏見久美子君) 答弁は終わりました。 青木和夫議員の再質疑を許します。 ◆16番(青木和夫君) まず最初に、6月の長浜音一議員の一般質問の件でありますが、各会派代表者会議で決めたものを、各会派1人ということを決めながら、その会派を抜けて、抜けたからやらせてくれと、こんなことを通していたら議会運営委員会も何も必要がなくなってきます。本人も議会運営委員会のメンバーでしょう。こんなことがまかり通ったらとんでもない話になりますので、その辺はもう一度、議長の不信任案ではなくて、議会運営委員会でもむような話であると私は考えておりますので、これに関してはそういう見解でございます。 しかしながら、もう一点、増田 悟議員の話。議事録に、会議録に載ってあるから全部出していいのだと、これでは通らないでしょう。発言の訂正を求めて自分は謝罪した、このことを載せないで、議事録で書いてあるから全部載せていい、こんなことが通っていたら話になりません。その辺のところを再度お聞きしたいと思います。 そしてまた、長浜音一議員の研修ですか、これと今の秋庭 繁議員の話に関しては再度議会運営委員会の中でもめるような話であると考えておりますので、その辺のところをお酌みいただいて、最初の6月議会の話、増田 悟議員の話について再度質疑したいと思います。
    ○副議長(靏見久美子君) 秋庭 繁議員の答弁を求めます。 ◆9番(秋庭繁君) 各会派代表者会議ですが、各会派代表者会議は議員を代表した会議ではないです。私も会派代表者会議はずっと傍聴させていただきました。議員になってから、昨年の4月、新しい園部議長になるまで。園部議長になって2度ほど出させていただきましたが、途中から、黒川輝男議員だったと思うのですが、会派でない者がいるのはおかしいということで議長から傍聴を拒否されました。傍聴が認められないのも不思議だなと思ったのですが、ですから会派代表者会議は、幾つかの問題について提案を受けて、会派に持ち帰って意見を聞いた上で、また持ち寄る、あるいは議会運営委員会の中でその内容について討議をするというのが会派代表者会議であって、本来議員平等の原則から言えば、議員会を開催して、議会の運営の重要な根幹に関わる問題は議員一人一人から意見を聞いた上で賛否を取って進めていく、これが民主主義のルールだと思うのです。しかし、この間そうでなくて、会派代表者会議で決めて、それを全議員に押しつけること自体が問題だと考えています。まさに安倍内閣の閣議決定をして国会に押しつける内容とうり二つと言わざるを得ません。民主主義のルールをきちんと踏んで議会運営をしていただきたいというのが1つです。 増田 悟議員の問題についても、議事録に載っている内容、どういう表現をするかというのは、それぞれ議員個人の問題だと思うのです。一々その内容まで、これは駄目、あれは駄目という、いろいろ問題があったとしたら、そこのビラに載せられた人が意見を言う、あるいは侮辱されたのなら侮辱罪、告訴でも何でもすればいいのだと思うのです。それぞれ表現の自由や何かがあって、問題がなければそのまま、殊さらビラの内容にまで突っ込んでこの議会で数で懲罰をかけるというのは非常に問題があるかなと思っています。 もう一つ、ICTの問題については、ここに当事者がいますから、長浜音一議員から具体的に聞いてもらえばいいと思って。長浜音一議員に答弁の機会を与えていただければ、長浜音一議員から説明させていただく……(16番青木和夫議員「もういいよ」と呼ぶ)お願いします。(16番青木和夫議員「もういい」と呼ぶ)もういいではなくて、聞くところだけはちゃんと聞いておきなさい。(16番青木和夫議員「お互いを利用した話ししては駄目ですということなんだ」と呼ぶ)だから、言論の自由なの。お互いにここで…… ○副議長(靏見久美子君) 今回は園部議長の不信任案動議についてですので、提出者の答弁となりますので、御了承願います。 青木和夫議員の3回目の質疑を許します。 ◆16番(青木和夫君) もう質疑をする云々も平行線でありますので、質疑は終わりにしますので、これで結構です。 ○副議長(靏見久美子君) 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(靏見久美子君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(靏見久美子君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより本動議を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本動議のとおり園部増治議長の不信任動議に賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○副議長(靏見久美子君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(靏見久美子君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定いたします。 賛成少数と認めます。よって、本動議は否決することに決しました。 ここで議事進行を園部議長と交代いたします。          〔副議長靏見久美子議員退席、議長園部増治議員着席〕 ○議長(園部増治君) 引き続き副議長に代わり、議事進行をさせていただきます。 △日程第6 議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 ○議長(園部増治君) 次に、日程第6、議員提出議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) 提出者より説明を求めます。 議会運営委員会委員長赤坂育男議員。          〔議会運営委員会委員長赤坂育男議員登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(赤坂育男君) ただいま議題となりました議員提出議案第4号について提案理由を申し上げます。 なお、本議案は議会運営委員会の賛同を得て提出するものであります。よって、提案理由の説明は、その意見書案を配付させていただき、説明に代えさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議員提出議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで会議時間を4時間延長し、午後9時までといたします。 △日程追加第2 議員提出議案第5号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を求める意見書 ○議長(園部増治君) この際、申し上げます。 ただいま赤坂育男議員外3名より議員提出議案第5号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を求める意見書が提出されました。 所定の賛成者がありますので、本件は成立いたしました。 お諮りいたします。この際、本件を日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 これより日程追加第2、議員提出議案第5号 マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を求める意見書を議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) 提出者より説明を求めます。 議会運営委員会委員長赤坂育男議員。          〔議会運営委員会委員長赤坂育男議員登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(赤坂育男君) ただいま議題となりました議員提出議案第5号について提案理由を申し上げます。 なお、本議案は、マイナンバー制度の利用範囲拡大の中止を要請する意見書の提出を求める請願が可決されたことに伴い、議会運営委員会有志の賛同を得て提出するものです。よって、提案理由の説明は、その意見書案を配付させていただき、説明に代えさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議員提出議案第5号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件は原案のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第7 視察報告 ○議長(園部増治君) 次に、日程第7、視察報告を議題といたします。 令和2年7月27日及び28日に実施されました各常任委員会市内視察について、委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長稲葉貴大議員。          〔総務常任委員会委員長稲葉貴大議員登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(稲葉貴大君) ただいまから、令和2年7月28日に行いました総務常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、自然災害への備えや対策について、茨城西南地方広域市町村圏事務組合消防本部及び所管課の説明を受けながら現場を直接確認することで対応状況等を把握し、議員の資質向上及び議決機関として適切な判断をすることを目的に、防災体制強化及び新型コロナウイルス感染症対応に関わる取組状況、災害発生時における消防本部のBCP計画、令和元年台風19号の状況及び今後の災害時の対応、備蓄品の確認、以上4項目について視察研修を行いました。 災害に対する取組状況等につきましては、適切な対応及び体制づくりが構築されており、おおむね順調ではありますが、委員から意見、要望等がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、お手元に報告書を配付してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、総務常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(園部増治君) 次に、文教厚生常任委員会委員長青木和夫議員。          〔文教厚生常任委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆文教厚生常任委員会委員長(青木和夫君) ただいまから、令和2年7月27日に行いました文教厚生常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、コロナ禍における対応状況について、現場にて所管課の説明を受けながら直接確認することで施設の現状、また事業の実施、経営状況等を把握し、議員それぞれの資質向上及び議決機関としての適切な判断をすることを目的に、上辺見保育所にて新型コロナウイルスの対応状況について、学校給食センターにて新型コロナウイルスの対応状況について、三和地域福祉センターにて福祉避難所の状況について、以上3項目について視察研修を行いました。 事業実施状況等につきましては、各項目ともおおむね順調でありますが、委員から意見や要望がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、お手元に報告書を配付してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、文教厚生常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(園部増治君) 次に、産業建設常任委員会委員長佐藤 稔議員。          〔産業建設常任委員会委員長佐藤 稔議員登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(佐藤稔君) ただいまから、令和2年7月28日に行いました産業建設常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、自然災害への備えや対策について、利根川上流河川事務所及び所管課の説明を受けながら現場を直接確認することで対応状況等を把握し、議員の資質向上及び議決機関として適切な判断をすることを目的に、1、利根川上流河川事務所主要事業について、2、道の駅駐車場拡張事業について、3、新産業用地造成事業について、以上3事業について視察研修を行いました。 対策状況等につきましては、各項目ともおおむね順調ではありますが、委員から意見、要望等がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、お手元に報告書を配付してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、産業建設常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(園部増治君) 以上で、委員長による視察報告は終了いたしました。 △日程追加第3 倉持健一議員が、古河市条例を無視し、建築確認申請などを怠り、建築物を建て尚且つ申告をせずに長年にわたり古河市税(固定資産税)などの納税を免れ続け現在も脱法、脱税行為をしている疑惑の調査特別委員会の設置を求める動議 ○議長(園部増治君) この際、申し上げます。 ただいま黒川輝男議員外15名から、倉持健一議員が、古河市条例を無視し、建築確認申請などを怠り、建築物を建て尚且つ申告をせずに長年にわたり古河市税(固定資産税)などの納税を免れ続け現在も脱法、脱税行為をしている疑惑の調査特別委員会の設置を求める動議が文書をもって提出され、所定の賛成者がありますので、本動議は成立いたしました。 お諮りいたします。この際本動議を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、この際これを日程に追加し、議題とすることに決しました。 日程追加第3、倉持健一議員が、古河市条例を無視し、建築確認申請などを怠り、建築物を建て尚且つ申告をせずに長年にわたり古河市税(固定資産税)などの納税を免れ続け現在も脱法、脱税行為をしている疑惑の調査特別委員会の設置を求める動議を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、倉持健一議員の退席を求めます。          〔22番倉持健一議員退席〕 ○議長(園部増治君) この際、提出者より提案理由の説明を求めます。 黒川輝男議員。          〔24番黒川輝男議員登壇〕 ◆24番(黒川輝男君) 動議の説明を申し上げます。 令和2年9月18日、古河市議会議長園部増治殿。 16名の提出者を代表いたしまして、動議の説明を申し上げます。倉持健一議員が、古河市条例を無視し、建築確認申請などを怠り、建築物を建て尚且つ申告をせずに長年にわたり古河市税(固定資産税)などの納税を免れ続け現在も脱法、脱税行為をしている疑惑の調査特別委員会の設置を求める動議であります。 次のとおり、倉持健一議員が議員としての公職にありながら、自らの農業用に供する鉄骨造りの作業所を、建築確認等の公的手続をせずに建築し、完成後も申告をせずに、固定資産税ほか当該施設に関わる納税義務を免れ続けている疑惑の調査特別委員会の設置に関する動議を提出いたします。 1、名称、倉持健一元議長の違法建築、及び脱税に関する疑惑解明調査特別委員会。 2、委員会定数、21名。これにつきましては、正副議長並びに本人を除いた21名で構成することを提案いたします。 3、調査目的。古河市議会議員としての信用失墜行為の真相解明、及び市議会議員として古河市議会の権威、品位を毀損させ、かつ固定資産税の不納という古河市に対しての損害を与えている疑いを明確にするため。この2行目の「言う」という漢字につきまして、これをひらがなに御訂正いただければ幸いです。  4、審査期間。上記特別委員会、議員の任期中とし、議会閉会中もなお調査、審査を行うことができるものとする。 5、上記について議会の品位と権威、名誉回復を取り戻すことを目的とする地方自治法第100条第1項の規定に基づく特別委員会の設置を求める。以上であります。 なお、添付した資料がございますので、御参照ください。 以上です。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長(園部増治君) 1名と確認します。 14番落合康之議員。 ◆14番(落合康之君) 確認だけさせていただきたいのですけれども、こちらの資料で入っております建物図面、各階平面図などは、これは法務局へ行けば取れるものですので、わかるのですが、税金を納めていない疑惑があるというのは、どこかにニュースソースというか、あるのでしょうか。 ○議長(園部増治君) 黒川輝男議員。 ◆24番(黒川輝男君) 実は、この動議を出すに至った経緯でございますけれども、再三再四にわたり匿名の方からの電話がありまして、最初は相手にしていなかったのでありますが、4回ほど電話がございました。議員は何をやっているのだと。我々は一生懸命税金を納めているのに、こんなことが通っていいのかという、かなり怒りの電話でございました。私はできる限り、もちろん市役所に行ってその内容を聞いても、これは個人の守秘義務がありますので絶対聞けませんから、市役所のほうには問合せはしておりませんが、自分のできる限りのものとして公図を取ったり、グーグルで調べたり、いろいろしましたら、やはり登記もされていない、そういった経緯がありますので、この税金も、恐らく登記をされていなければ、この増築の部分も収めていないという疑惑につながるだろう。調査をする価値がある、ないし調査をする必要がある、そのように判断をしてこの動議を出した次第であります。 以上です。 ○議長(園部増治君) 落合康之議員の2回目の質疑を許します。 ◆14番(落合康之君) 調査をされる場所というか、ところというのは、この420平米のところなのでしょうか。資料だけだとちょっとよく分からないのですけれども、何を調査をされたいのか、その点についても教えてください。 ○議長(園部増治君) 黒川輝男議員。 ◆24番(黒川輝男君) 一応この増築部分、またグーグルによりますと、その後ろにも新しく建てたようなものがあるのですが、その辺のところは百条委員会が開催されれば、本人から、また担当部課、あるいは資産税課とか、諸手続ということもありますので、建築指導課であるとか、あるいは農地転用の関係もありますので農業委員会であるとか、関連法令も含めて直接市役所に百条委員会の調査権を持って当たられるのではないかな、そのように思いますので、これは委員会開催後にいろいろと委員皆さんと協議をしていきたい、このように考えております。 ○議長(園部増治君) 落合康之議員、いいですか。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより本動議を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本動議のとおり調査特別委員会を設置することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(園部増治君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は本動議のとおり、正副議長及び倉持健一議員を除く21名で構成する調査特別委員会を設置することに決しました。 正副委員長選出のため、ここで暫時休憩いたします。          午後 4時48分休憩                                               午後 5時 4分開議 ○議長(園部増治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △倉持健一元議長の違法建築、及び脱税に関する疑惑解明調査特別委員会正副委員長の互選についての報告 ○議長(園部増治君) 倉持健一元議長の違法建築、及び脱税に関する疑惑解明調査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、御報告いたします。 委員長に青木和夫議員、副委員長に鈴木 隆議員、以上のとおり報告いたします ただいま議題となっております本案件につきましては、倉持健一元議長の違法建築、及び脱税に関する疑惑解明調査特別委員会に付託いたします。 倉持健一議員の入場を許します。          〔22番倉持健一議員入場〕 △日程第8 議員派遣の件 ○議長(園部増治君) 次に、日程第8、議員派遣の件を議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び古河市議会会議規則第168条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣一覧表・予定のとおり派遣いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣一覧表・予定のとおり派遣するものと決しました。 △日程第9 閉会の宣告 ○議長(園部増治君) 以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議されました各種案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、一言御礼を申し上げます。16日間にわたる令和2年第3回古河市議会定例会において皆様の慎重なる御審議、また議会運営に対する厚い御協力に感謝を申し上げ、挨拶とさせていただきます。 これにて令和2年第3回古河市議会定例会を閉会いたします。          午後 5時 7分閉会...