古河市議会 > 2020-09-03 >
09月03日-議案上程・説明・質疑-01号

  • "公共下水道事業特別会計歳入歳出決算"(/)
ツイート シェア
  1. 古河市議会 2020-09-03
    09月03日-議案上程・説明・質疑-01号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 2年  9月 定例会(第3回)         令和2年第3回古河市議会定例会会議録 第1号令和2年9月3日(木曜日)午前10時 零分開会 ○議長(園部増治君) 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様におかれましては何かと御多用の中、令和2年第3回定例会に御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。9月に入り、暑さの中にもめっきりと秋の気配を感じられるようになりました。しかし、依然として新型コロナウイルスの感染が続いておりますので、今定例会におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として議場内の3密を回避するため、出席議員の入れ替え制によりまして開催いたします。議員の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 また、古河市 コロナに負けるな!「KOGA花いっぱいPROJECT」の第2弾、茨城県との共催事業といたしまして議場にコチョウランを飾らせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 それでは、慎重審議の上、議会運営が円滑にできますことをお願い申し上げまして、開会前の挨拶に代えさせていただきます。 開会に先立ちまして、針谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 皆さん、おはようございます。令和2年第3回古河市議会定例会の開会に当たり、御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には日頃より市政に対しまして御理解、御協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 今回の定例会では認定19件、報告14件、議案22件の合計55件について御審議をお願いするものでございます。議案等の内容につきましては、提案理由の中でそれぞれ御説明したいと存じます。よろしくお願い申し上げます。                                     議 事 日 程 第1号  令和2年9月3日(木曜日)午前10時開議第 1 開  会                                     第 2 開  議                                     第 3 会議録署名議員の指名                               第 4 会期の決定                                    第 5 諸般の報告                                    第 6 議会運営委員会委員の選任                             第 7 請願・陳情付託の件                                第 8 市長報告                                     第 9 認定第 9号 令和2年度古河一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告及び承認を           求めることについて                               (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第10 認定第10号 古河市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分           の報告及び承認を求めることについて                       (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第11 認定第11号 令和2年度古河一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告及び承認を           求めることについて                               (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第12 認定第12号 令和2年度古河一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告及び承認を           求めることについて                               (提案理由説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決)            第13 報告第20号 令和元年度古河一般会計継続費精算の報告について              報告第21号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計継続費精算の報告に           ついて                                   報告第22号 令和元年度古河水道事業会計継続費精算の報告について            報告第23号 令和元年度古河市の健全化判断比率の報告について               報告第24号 令和元年度古河市の資金不足比率の報告について                報告第25号 令和元年度古河水道事業資金不足比率の報告について            報告第26号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第27号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第28号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第29号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について               (説明、質疑)                                第14 報告第30号 令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告について         報告第31号 令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告について           (説明、質疑)                                第15 報告第32号 令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について       報告第33号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について         (説明、質疑)                                第16 議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定           める条例の一部改正について                         議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改           正について                                 議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例           の一部改正について                             議案第74号 新市建設計画の変更について                         議案第75号 財産の取得について                             議案第76号 財産の取得について                             議案第77号 財産の取得について                             議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結につ           いて                                    議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について           議案第80号 市道の路線認定について                           議案第81号 令和元年度古河水道事業会計処分利益剰余金の処分について         議案第82号 令和2年度古河一般会計補正予算(第9号)                 議案第83号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)     議案第84号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)     議案第85号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第2号)        議案第86号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)     議案第87号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第           1号)                                   議案第88号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第89号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)    議案第91号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第2号)               議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)                (提案理由説明)                               第17 認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定について              認定第14号 令和元年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定につ           いて                                    認定第15号 令和元年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定につ           いて                                    認定第16号 令和元年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第17号 令和元年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和元年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定につ           いて                                    認定第19号 令和元年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算           認定について                                認定第20号 令和元年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和元年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定に           ついて                                   認定第24号 令和元年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定に           ついて                                   認定第25号 令和元年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第26号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定に           ついて                                   認定第27号 令和元年度古河水道事業会計決算認定について                  (提案理由説明)                               第18 散  会                                                                          本日の会議に付した事件日程第 1 開  会                                   日程第 2 開  議                                   日程第 3 会議録署名議員の指名                             日程第 4 会期の決定                                  日程第 5 諸般の報告                                  日程第 6 議会運営委員会委員の選任                           日程第 7 請願・陳情付託の件                              日程第 8 市長報告                                   日程第 9 認定第 9号 令和2年度古河一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告及び承             認を求めることについて                     日程第10 認定第10号 古河市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての専決             処分の報告及び承認を求めることについて             日程第11 認定第11号 令和2年度古河一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告及び承             認を求めることについて                     日程第12 認定第12号 令和2年度古河一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告及び承             認を求めることについて                     日程第13 報告第20号 令和元年度古河一般会計継続費精算の報告について              報告第21号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計継続費精算の報             告について                                 報告第22号 令和元年度古河水道事業会計継続費精算の報告について            報告第23号 令和元年度古河市の健全化判断比率の報告について               報告第24号 令和元年度古河市の資金不足比率の報告について                報告第25号 令和元年度古河水道事業資金不足比率の報告について            報告第26号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第27号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第28号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について         報告第29号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       日程第14 報告第30号 令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告について         報告第31号 令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告について   日程第15 報告第32号 令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について       報告第33号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について 日程第16 議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準             を定める条例の一部改正について                       議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一             部改正について                               議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める             条例の一部改正について                           議案第74号 新市建設計画の変更について                         議案第75号 財産の取得について                             議案第76号 財産の取得について                             議案第77号 財産の取得について                             議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結             について                                  議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について           議案第80号 市道の路線認定について                           議案第81号 令和元年度古河水道事業会計処分利益剰余金の処分について         議案第82号 令和2年度古河一般会計補正予算(第9号)                 議案第83号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2             号)                                    議案第84号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1             号)                                    議案第85号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第2号)        議案第86号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2             号)                                    議案第87号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算             (第1号)                                 議案第88号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第89号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1             号)                                    議案第91号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第2号)               議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)        日程第17 認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定について              認定第14号 令和元年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定             について                                  認定第15号 令和元年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定             について                                  認定第16号 令和元年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定につい             て                                     認定第17号 令和元年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和元年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定             について                                  認定第19号 令和元年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出             決算認定について                              認定第20号 令和元年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和元年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認             定について                                 認定第24号 令和元年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認             定について                                 認定第25号 令和元年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第26号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認             定について                                 認定第27号 令和元年度古河水道事業会計決算認定について          日程第18 散  会                                                                        出 席 議 員    議 長   園 部 増 治 君   │    12番   生 沼   繁 君    副議長   靏 見 久美子 君   │    13番   佐 藤   泉 君     1番   小 山 高 正 君   │    14番   落 合 康 之 君     2番   小森谷 博 之 君   │    15番   渡 辺 松 男 君     3番   古 川 一 美 君   │    16番   青 木 和 夫 君     4番   鈴 木   務 君   │    17番   鈴 木   隆 君     5番   阿久津 佳 子 君   │    19番   長 浜 音 一 君     6番   稲 葉 貴 大 君   │    20番   赤 坂 育 男 君     8番   大 島 信 夫 君   │    21番   増 田   悟 君     9番   秋 庭   繁 君   │    22番   倉 持 健 一 君    10番   高 橋 秀 彰 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君    11番   佐 藤   稔 君   │    24番   黒 川 輝 男 君                                     説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   健康推進   落 合 茂 樹 君                      │   部  長                                  │                      副 市 長   岩 崎 政 典 君   │   産業部長   初 見   卓 君                      │                      副 市 長   青 木 善 和 君   │   都市建設   高 橋 一 哉 君                      │   部  長                                  │                      企画政策   落 合 昇 平 君   │   上下水道   大 井   守 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   田 中 秀 明 君   │   教  育   鈴 木 章 二 君   兼 危 機               │   委 員 会               管 理 監               │   教 育 長                                  │                      財政部長   久 保 光 夫 君   │   教  育   塚 原 一 夫 君                      │   委 員 会                                  │   教育部長                                  │                      福祉部長   尾 花   仁 君   │   代  表   赤 岩   茂 君                      │   監査委員                                  │                      監査委員   福 田   猛 君   │                      事務局長               │                                                        議会事務局職員出席者   事務局長   倉 持   透 君   │   議会総務   石 丸 すみ江 君                      │   係  長                                  │                      次  長   倉 持   豊 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   竹 内 鉄 夫 君   │   主  幹   新 江 和 貴 君   次長補佐   佐 藤   隆 君   │   主  事   小 林 鈴 佳 君                                     令和2年9月3日(木曜日)午前10時 零分開議          〔議長園部増治議員、議長席に着く〕 △日程第1 開会の宣告 ○議長(園部増治君) ただいまの出席議員は24名であり、定足数に達しておりますので、これより令和2年第3回古河市議会定例会を開会いたします。 △日程第2 開議の宣告 ○議長(園部増治君) 直ちに本日の会議を開きます。 △日程第3 会議録署名議員の指名 ○議長(園部増治君) 次に、本日の会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において鈴木 務議員、阿久津佳子議員、稲葉貴大議員、以上3名を指名いたします。 △日程第4 会期の決定 ○議長(園部増治君) 次に、日程第4、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月18日までの16日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月18日までの16日間と決しました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付してあります令和2年第3回古河市議会定例会会期予定表により、あらかじめ御承知おき願います。 △日程第5 諸般の報告 ○議長(園部増治君) 次に、日程第5、諸般の報告をいたします。 地方自治法第121条の規定により、説明のため市長、副市長、教育長ほか各主管部課長の出席を求めてありますので、御了承願います。 次に、さきの第2回定例会以降、今期定例会に至る各種議長会等への出席状況につきましては、お手元に配付してあります議員派遣一覧表・報告のとおりでありますので、御覧おき願います。 次に、監査委員から報告のありました令和2年5月分から7月分の例月現金出納検査結果につきましては、お手元に配付してあります例月現金出納検査結果報告書のとおりでありますので、御覧おき願います。 次に、さきの令和2年第2回定例会において議決されました「刑事訴訟法の再審規定(再審法)」の改定を求める意見書につきましては、令和2年6月12日付をもって各関係機関宛て提出いたしましたので、報告いたします。 以上、報告といたします。 △日程第6 議会運営委員会委員の選任 ○議長(園部増治君) 次に、日程第6、議会運営委員会委員の選任を議題といたします。 現在議会運営委員会委員が1名欠員でありますので、新たに議会運営委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。本件につきましては、委員会条例第8条第1項により、市民ベースの会より落合康之議員を議会運営委員会委員に指名いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました落合康之議員を議会運営委員会委員に選任することに決しました。 △日程第7 請願・陳情付託の件 ○議長(園部増治君) 次に、日程第7、請願・陳情付託の件であります。 今期定例会において受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付してあります請願付託表及び陳情付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第8 市長報告
    ○議長(園部増治君) 次に、日程第8、市長報告であります。 この際、針谷市長より発言の申し出がありますので、これを許します。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 令和2年第3回古河市議会定例会の開催に当たり、古河市自治基本条例の規定に基づき、市における主要な施策及び事業等の執行状況等について、御報告いたします。 まず、7月3日から九州や岐阜、長野などの西日本と東日本の広い範囲で長く降り続いた、令和2年7月豪雨により亡くなられた方々に対しまして、心より哀悼の意を表します。また、被災された地域の皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。 日本各地で毎年のように発生するこのような自然災害に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響も含めた、複合的な災害に対する備えの必要性について、市民一人一人が実感していると思います。「新しい生活様式」を取り入れた、自主防災力や地域防災力の向上、行政における危機管理体制の一層強化に努めてまいります。 さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、6月以降、全国で再び感染者数の増加が見られ、市内においても、6月28日以降、複数の感染者が確認されています。全国では無症状の感染報告もありますので、本人の意思と関係ないところで感染し、身近な人にうつしてしまう可能性があるため注意が必要です。 そこで、今私たちにできる感染拡大防止策の一つとして、接触確認アプリの「COCOA」や「いばらきアマビエちゃん」の登録をぜひお願いします。これらに登録すると、感染者と接触した可能性について注意喚起を受け取ることができ、さらに、事業者は感染防止対策に取り組んでいることをPRすることができます。 感染症対策と社会経済活動の両立を図るためには、感染経路が不明な感染者をなくすための努力が必要です。引き続き、市民の皆様には「新しい生活様式」を取り入れていただき、日頃の手洗い、うがいの励行と、密集を避け、飛沫を防ぐ、一人一人ができる行動に、ぜひ御協力をお願いします。 なお、新型コロナウイルス感染症に関連して、全国各地で感染された方やその家族、関係者、医療従事者等への誹謗中傷が見受けられます。誤解や偏見に基づく差別や心ない発言は許されるものではありません。正しい情報に基づき冷静に行動していただきますようお願いいたします。 それでは、以下、第2次古河市総合計画の施策体系に沿って、主要な施策等の実施状況と新型コロナウイルス感染症対策について、御報告させていただきます。1 市民協働について 地区コミュニティの設立に向けて、第1地区では、6月17日に第2回準備委員会が開催され、第7地区では、7月19日に準備委員会発足に向けた話し合いが行われました。また、第2地区においては、7月に設立に向けた意識調査がなされました。引き続き、各地域に合った柔軟な形での地区コミュニティ設立を目指します。 市内の自治会や行政区等に対して、地域住民主体のまちづくりを推進しています。今年は感染拡大防止のため、イベント開催などの地域づくり事業は中止や規模縮小となっていますが、地域にある掲示板やごみ集積所等の修繕、環境美化など地域の実情に合わせた活動が行われています。 市政について市民と率直な意見交換を行い、市民参加のまちづくりを目的とした「市長と語ろう まちづくり」を、9月下旬から市内各地区において順次開催予定です。「古河市のまちづくり」をテーマにして、市民の皆様と議論を行い、幅広い御意見を頂戴したいと考えています。なお、開催に際しては、「新しい生活様式」を取り入れた感染症対策を徹底して行いますが、感染拡大の状況によっては、開催の見直しを予定しております。 男女共同参画推進の新たな取組として、「古河市女性議会」を開催します。女性ならではの視点で暮らしやすいまちづくりを目指すもので、古河市の男女共同参画週間にちなみ、来年2月9日の開催を予定しています。9月中に女性議員を募集し、事前学習会や12月市議会定例会の傍聴などの準備を進めています。2 健康福祉について 障害のある方への福祉施策の充実を目的とした「第6期古河市障害福祉計画・第2期古河市障害児福祉計画」の策定について、8月に市民2,350人にアンケートを実施しました。今後、このアンケート結果を基に、必要となる施策やサービスの検討を行うなど、実態に即した計画の策定を進めます。 全ての妊婦が出産に至るまで、健康を保ち、経済的な負担の軽減を図り、安心して出産を迎えることができるように、妊婦健康診査の公費負担を拡大します。これまで14回分の受診票を交付していましたが、15回目以降の受診については自己負担となっていました。そこで、10月1日から、15回目以降の受診票を追加交付して支援を行います。 新型コロナウイルス感染症対策としては、離職や廃業により経済的に困窮された方に対する安定した住まいの確保を目的に、住居確保給付金を支給しています。4月20日から支給対象者を拡大したことで相談件数が増加し、7月末現在で38件の支給を行いました。今後も窓口に寄せられる相談に対し、適切な情報提供及び支援を行います。 また、感染の不安を抱えながら生活している高齢者への生活支援を目的に、市独自の対策として高齢者生活応援事業を創設しました。70歳以上の方に対し、1人当たり3,000円分の商品券を支給するもので、9月下旬から順次発送する予定です。3 教育文化について 西牛谷小学校児童クラブについては、児童が放課後を安全に過ごせる場を確保し待機児童の解消を図るため、今年中の増設を予定しています。これまでに、地盤調査と実施設計が完了し、8月から工事に着工し、児童の安全に十分に留意しながら整備を進めているところです。 郷土愛の醸成につなげることを目的に、新たな研究成果を取り入れた歴史読本を作成しています。写真などを多用することで、これまで歴史に興味関心がなかった方にも読みやすい内容にします。より多くの方に古河の歴史に対する知識を深めていただきたいと考えています。 新型コロナウイルス感染症対策としては、市立小中学校の休校期間中に外国語指導助手がブログを開設し、自宅にいる児童生徒に向けて、動画でメッセージを発信しました。一人一人が楽しく英語に触れ、外国の文化や生活について学べるように、英語の自主学習用ミニレッスンなどの動画を70本以上配信し、一日に2,000件を超えるアクセスがありました。 また、市立小中学校の長期休校措置に伴い、不足した年間授業時間数を確保するため、夏休みを8月8日から16日までに短縮しました。これにより、登下校時や運動後などに熱中症が懸念されるため、熱中症予防対策として、7月上旬に市立小中学校の全ての児童生徒に対し、冷感タオルを配付しました。 なお、教職員の皆様には、日頃の消毒作業をはじめとする児童生徒の感染拡大防止のために御尽力いただき、心より感謝申し上げます。4 産業労働について 6月末に整備が完了した仁連工業団地は、分譲敷地の6割に相当する約7ヘクタールを5社に売却することが決定しました。また、それに伴う新規雇用予定者は約220人で、これまで以上に働く世代が集まることが期待されます。引き続き、産業振興や雇用機会の創出が見込める企業の誘致に努めます。 道の駅「まくらがの里こが」については、慢性的な駐車場不足の解消のため、従来の駐車場に156台分を増設する整備が完了し、7月21日より全面供用を開始しました。今後は利便性の向上と併せ、感染症対策を行いながら、市の多様な魅力をより多くの利用者にアピールしていきます。 新型コロナウイルス感染症対策としては、地域経済の回復と消費者、商工業者の支援のために、20%の付加価値をつけた発行総額6億円の古河市プレミアムエール商品券を発行します。販売については3密を避けるために予約制としており、9月18日まで予約を受け付けていますので、ぜひご利用ください。 市内飲食店等の販路拡大と事業継続の支援策として、出前やテイクアウト商品の割引販売を推進する事業所に対し、最大30万円を限度に補助を行います。これにより、利用者は1商品につき最大500円の割引価格で商品の購入ができます。 市内事業所の事業継続を支援するため、事業者が飛沫感染防止対策に要した費用に対し、法人事業者へ最大10万円、個人事業主へ最大5万円を補助します。さらに、市民生活の移動手段であるバスやタクシー事業者に対しては、追加で支援を行うため、本定例会に補正予算案を上程し、安心して生活できる環境づくりを推進します。5 生活環境について 水害への備えとして、7月3日に市内の全ての避難所とさいごの逃げ込み施設において、市の担当職員を対象に現地参集研修を実施しました。市の担当職員と避難所等の施設管理者が協力し、昨年10月の台風第19号から得た教訓や新型コロナウイルスを踏まえ、避難所開設の流れや避難スペースの確認などを行いました。 また、近年頻発する水害への備えとして、国において今年度中に全国の1級河川水系を対象とした「流域治水プロジェクト」が策定されることとなりました。古河市は、利根川水系に属しており、国や県、関係する自治体と協働し、流域全体で水害を軽減させるための治水対策に取り組みます。 さらに、8月18日には、古河市を含む4県の4市2町が合同で、国土交通省利根川上流河川事務所を訪問し、渡良瀬遊水地の治水事業促進を求める要望活動を行いました。なお、これに関連して、私から同事務所長に対し、渡良瀬川等の堤防強化についても要望したところです。 環境負荷の少ないまちの実現に向けて、関東を中心とした73の市町村と民間事業者などで構成される「廃棄物と環境を考える協議会」の一員として、7月28日に古河市においても「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。今後、各構成自治体が環境保全に積極的に取り組むことで、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指します。 上水道について、安全で強靭な水道施設の維持管理のため、令和7年度の完了を目指して、老朽化の著しい石綿セメント管から耐震性に優れた配水管への整備を進めています。7月末現在において、市内全体で5,123メートルの布設替え工事と1,410メートルの新設工事を発注したところです。引き続き、計画的な整備を推進し、安全で安定した水道水の供給に努めます。 古河駅西口地区における常備消防施設の整備について、建設工事における契約が締結されたことから、8月9日に、はなももプラザにおいて、住民説明会が実施されたところです。引き続き、茨城西南地方広域市町村圏事務組合と連携し、来年12月の開所に向けて順次整備を進めます。6 都市基盤について 魅力あるまちづくりに功績のあったまちづくり功労者として、「合同会社 古河鍛冶町みらい蔵」が国土交通大臣表彰を受賞しました。歴史的建造物である店蔵を保存修復し、利活用した飲食店の運営が、まちの活性化に貢献し、市民の記憶に残る景観を保持していることが評価されました。 古河駅東部土地区画整理事業地内における大街区については、再公募に向けた手続の一つとして、土壌汚染対策法に基づく詳細な環境調査を実施中です。このうち、旭町今泉線北側街区について、調査速報が出ましたので、この結果に基づき、8月下旬から事業者ヒアリングを実施しており、早期の再公募に向け、募集内容、手法の検討を行っていきます。 身近な生活道路の整備について、7月末現在で、道路新設改良工事12路線、道路補修工事8路線を発注し、用地測量3路線、用地取得3路線、物件補償3路線の契約を締結しました。今後も、安全で快適な生活道路の整備や維持管理に取り組みます。7 行財政について 8月3日から市役所業務や各種手続に関する総合的な問い合わせに、AIが自動回答するシステムの実証実験を開始しました。9月30日まで、市ホームページ及び実験用のLINEでの利用が可能です。24時間自動応答しますので、時間を選ばず気軽に必要な情報が得られます。本格導入に向け、ぜひ多くの市民の皆様にお使いいただければと思います。 来庁者の利便性の向上を目的として、解体した総和庁舎旧館部分の跡地に駐車場を39台分整備し、8月14日から供用を開始しました。さらに、来庁者の安全面も考慮して、第1庁舎と第2庁舎を結ぶ連絡通路を整備しました。 マイナンバーカードの普及促進の一環として、9月1日からマイナポイントを活用した消費活性化策を実施しています。この制度は、申込みをした方を対象に最大5,000円分のポイントが付与されるものです。現在、各庁舎の窓口に職員を配置し、手続のサポートを行っていますので、この機会にマイナンバーカードの普及が進むことを期待しています。 新型コロナウイルス感染症対策としては、来庁される皆様に検温に取り組んでいただくため、各庁舎及び福祉の森、健康の駅に、AI体温検知カメラを設置します。 また、人の移動や接触機会を減らすため、市役所内や外部とのウェブ会議の機会が増えています。本定例会にウェブ会議システムの整備に関する補正予算案を上程し、ICT環境の向上に努めます。 新型コロナウイルス感染症による活動自粛は、日頃の行動を見詰め直す機会になっています。そのような中、夏には感染防止対策を実施した上で、全国各地で高校野球の独自大会が開催されました。高校球児が仲間を思い奮闘し、最後まで諦めず、前向きに取り組む姿に、一日も早く当たり前の日常を取り戻すために立ち向かう勇気をいただきました。 国内では、社会経済活動の再開を受け、感染症に対して様々な知恵と工夫がなされています。テレワークやキャッシュレス決済の導入など、新しい働き方や暮らし方を取り入れた、社会生活に変化しています。そこで、古河市において推進しているSDGsの目標である「誰一人取り残さない」という社会の実現を目指して、行政のできることを実施してまいります。 古河市は、これまでと同様、市民、事業者の皆様の協力により、感染拡大の防止に努めながら、市民生活を全力でサポートしてまいります。議員各位をはじめ、市民の皆様のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、市長報告とさせていただきます。 令和2年9月3日、古河市長、針谷 力。 ○議長(園部増治君) 以上で、市長報告を終了いたします。 △日程第9 認定第9号 令和2年度古河一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(園部増治君) 次に、日程第9、認定第9号 令和2年度古河一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第9号 令和2年度古河一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、独り親世帯への臨時特別給付金の支給に要する経費及び生活困窮者自立支援のための住居確保給付金の支給対象範囲拡大に伴う申請者増加に係る経費について所要の措置を講ずるとともに、小中学生の熱中症対策として冷感タオルを配付する経費について補正予算を定める必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により補正予算を定めましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第9号については、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第9号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第10 認定第10号 古河市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(園部増治君) 次に、日程第10、認定第10号 古河市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第10号 古河市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税を減免するに当たり、古河市国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により条例を改正しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 改正内容については、国民健康保険税の納期限を過ぎたものについても減免の申請を可能とするため、所要の改正を行うものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長(園部増治君) 1名と確認いたします。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) 2点ほど質疑をさせていただきたいのですが、新型コロナウイルスが始まって以降、離職されたり、解雇、そのような状況も起きて、収入が大幅に減るということで減免の措置が取られているわけですけれども、古河市内では何件ぐらい申請があったのか。 それと、収入申告、そして30%以上減額ということになると、1月から12月まで見込みで出すわけですけれども、全額免除という場合もあるわけです。その周知方法、国民健康保険の加入者にどういう形で知らせているのか、その2点をお聞かせいただきたい。 ○議長(園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えしたいと思います。 ただいま8月19日現在ですけれども、申請件数57件を受け付けております。その中で未処理の部分も若干残っているのですが、38件が承認されました。中には不承認、取下げということもありますが、承認されたのは38件。今後も速やかに処理をしてまいりたいと思っております。 それから、周知方法ですけれども、「広報古河」の7月号、「国保年金課からのご案内」というページに載せてあります。また、古河市のホームページにも周知があります。 それから、ぎりぎりだったのですけれども、納税通知書を発送する際に、「国保だより」ということで、その中に、文章を載せておりますので、皆さんに周知されたものと思っております。 以上でございます。 ○議長(園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) ぜひそういう点では、国民健康保険の加入者というのは収入が少ない方がたくさんいらっしゃると。月十二、三万円が7万円以下になってしまうと、そこで1万7,000円の国民健康保険税の納付というのは非常に厳しい形になるかと思うので、ぜひそこは引き続きこの減免措置を受けられるよう、申請があった場合には丁寧な対応をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 今後も皆様の申請に関しては速やかに受け付けられるよう、まず電話で問い合わせいただければありがたいと思います。努力してまいりますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(園部増治君) 答弁は終わりました。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第10号については、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第10号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第11 認定第11号 令和2年度古河一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(園部増治君) 次に、日程第11、認定第11号 令和2年度古河一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第11号 令和2年度古河一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている地域経済の回復を図るため、プレミアム付商品券を発行する経費及び高齢者への生活支援として商品券を給付する経費について所要の措置を講ずるとともに、新型コロナウイルス感染症対策として、市内保育施設等での衛生用品の購入に対する支援等に要する経費について補正予算を定める必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により補正予算を定めましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長(園部増治君) 1名と確認します。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) 全員協議会でも針谷市長からこの内容について伺いました。今回も一般質問で伺う予定ですが、ここで出されましたので聞いておきたいのですが、1つは、従来商品券事業は商工会や、あるいは商工会議所にお願いしていたが、今回東武観光とJTBと近畿日本ツーリストで見積もり合わせをしたという点では、市長の説明では、従来と違って、会員だけではなく、一般の市内事業者あるいは大型店なども使えるように工夫したというのがこの間の経緯だというふうにお伺いしました。3社に見積もり合わせで出したわけですけれども、この3社と決定した内容というか、どういう経緯で3社にしたのか。 それから、誰が。針谷市長の発案なのか、あるいはほかから提案がされたのか、あるいは、例えばJTBなどは全国のプレミアム商品券を請け負いますという宣伝をしていますから、そういう売り込みがあってこれを受けたのかどうか。 それから、6億円あるいは9,000万円のこの商品券の発行でどのぐらいの経済効果を考えているのか。これからですけれども、方向性が分かれば教えていただきたい。 それから、もう一つは、今新型コロナウイルスが拡大している最中で、外出自粛が片方であるわけなのです。そういう中でこの商品券、飲食や買物や何かについて本当に利用率が上がるのかどうかという危惧もされるわけなので、2月末までとなっていますが、そういう状況の期限や何か、今後またさらに途中で延長をしていくのかどうか。 それから、もう一つは、20%というのは少ないのではないか。消費税があるわけで、他市の場合などを見ると43%や30%以上のプレミアムがついているという点で、その辺を含めた従来と違う形で検討はされたのかどうか。このプレミアムエール商品券が本当に発行されて、最低限だというように感じているのですけれども、もうちょっとプレミアムがつかなかったのかという御意見もあるのです。その辺について担当部長ないし針谷市長から御意見あれば、聞かせていただきたい。 ○議長(園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) まず、実際に仕事をしていただいた業者の選定等々につきましては、担当からお話をさせていただきたいと思います。 経済効果に関しましては、今回発行をする金額そのものは6億円という形になっております。まず、この商品券が全額売れることで6億円の消費がそこから生まれてくるのではなかろうかというふうに期待しています。商品券、過去に幾つか発行しております。昨年、大変残念なことに売れ残ってしまったということもございました。プレミアムの額等々につきましてもいろいろ検討する中で、あるいはこれまでのプレミアム商品券の金額等も考慮しながら、さらに言えば、ほかの支援策もいろいろと飲食業関係の方たちにも行っているところでございます。今回の場合、全業種に関して消費を促すということの関係上、20%程度でということで決めさせていただいたところでございます。 それと、実際の実施時期、これは国で行われたGo To キャンペーンについての御批判というものもいろいろございました。各自治体によって開始時期がそれぞれ違います。4月、5月、現実に感染が拡大をしている最中にプレミアム商品券を実施したところもございます。古河市は遅いというふうな御指摘もいただきました。これは現実に商工会議所の、あるいは商工会の方々の御意見も踏まえながら、やはりこれから年末年始の商戦等も考慮しながらその実施時期というものを決めていただきたい、当然のことながら、その上でなるべく早く実施をしていただきたい、こういった御要望等がございました。それらを踏まえ、開始時期については、私はとにかく一日も早くやりなさいと担当に申し上げたところであります。ですから、一日も早くという中で、先ほどの業者選定の経緯のお話、再度させていただきますけれども、これまでもやっていたのだから、商工会、商工会議所にお任せする、それが一番早いのではないのかということでお話ししたところ、現実問題は、持続化給付金の支払いのアドバイスや、いろいろなことで現場は手いっぱいであると。担当は、早くやれと私から指示されていますから、そういった中でより早く、そしてより広く市民の方に利用いただけるものということで、今回市外の業者にお願いをするという経緯に至ったところでもございます。 私からは以上を答弁とさせていただきます。ほかの部分については担当から答弁をさせます。 ○議長(園部増治君) 次に、初見産業部長。 ◎産業部長(初見卓君) 秋庭 繁議員の質疑にお答えさせていただきます。 まず、業者選定、民間3社に至った経緯ということでございますが、針谷市長の答弁にございました。7月1日付の専決という形で事業を開始したところですが、事業開始前に、この業務委託に関する仕様面に関しては商工会議所、商工会の事務局レベルでの相談をさせていただいたところでございます。その中で、過去のプレミアム商品券の業務の経験等から踏まえて余りにも時間がないということ、また針谷市長もおっしゃいましたけれども、この新型コロナウイルス関連の相談業務等で手いっぱいであるというようなことから、民間というような形に切り替えたわけでございます。 3社の選定理由ですが、秋庭 繁議員おっしゃるとおり、このコロナ禍の中でこういったプレミアム商品券についてこういったことができるという参考になる提案のあった業者の中から3社を選んだという形になります。 次に、経済効果等につきましては、6億円プラス高齢者向けの70歳以上の3,000円券のプレミアム券もございますので、6億8,800万円の商品券が市内に出回るということです。市民からは5億円で商品券を買っていただく形になりますが、市負担1億8,800万円の中での効果だということで、5か月間、10月1日から2月21日までの間での月ごとの効果としまして1億円の消費という形を見込んでいるところでございます。 また、延長があるかというような御質疑がございました。こちらにつきましては、このコロナ禍の中ですので、10月1日から運用を開始しますが、商品券の引換えの申込みについては9月1日から開始をしているところです。1日間でネットによる申込みが1,900冊を超える申込み、はがきは、まだ2日間ですので、10通ほどとなっていますが、こういった形で6億円分の商品券については完売を見込める形になっているのかなということです。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 大体の経緯は分かりました。今の初見産業部長の話で、5億円の商品券の販売は見込めるということになると、ほかの市では追加販売ということも検討されて、進めているところもあるようですが、その際には先ほど言ったようなプレミアム率を上げるのかどうか、その辺について今後検討課題かと思うのですが、どういう考えでいるのか聞かせていただきたい。 ○議長(園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 実は、最初にこの事業を開始するに当たって、総額6億円、5億円を市内の皆さんに買っていただいて6億円分の消費ができるということについては、10億円がいいのではないかという話もあったのです。さらに大きな効果を狙う。いや、ちょっと待てと。このコロナ禍の中で果たして本当にその金額分……話を大きくする、マスコミ受けする分には10億円などという大きな数字のほうがいいかもしれませんけれども、現実に対応する中で、そこで売れ残ったら逆の現象が起きてしまうということも検討しました。まずこちらの事業に取り組み、さらにこの事業そのものに対する反響というのはこれから出てきます。それに応じてさらなる発行ということも検討をしてまいりたいと思っておりますし、プレミアムの率については先ほどの御意見も踏まえながら慎重に検討していきたい、このように考えているところでございます。 以上を答弁とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 非常に市内の事業者の皆さんが、やはり最初は半年もつかなと。やはり1年長引くと、もう再起不能というか、資金を借りてまで営業を継続することができないという声がたくさん聞かれたわけです。ぜひそういう点では市内の業者の皆さんの率直な実態調査も併せてやっていただくと同時に、あとは市民の皆さんの懐にお願いして進める事業だと思うので、そこは市の財政との絡みもあろうかと思うのですが、ぜひ実態調査を片方で進めながら、事業をどう継続するのかという点は広く市民に意見も聞きながら進めていただきたいという意見を申し上げたい。 ○議長(園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) まさに秋庭 繁議員がおっしゃるとおり、市民の皆さんにお願いをする事業でもございます。だからこそ現実的な数字ということで、今回まず5億円をということでお願いをしているところであります。古河市として幾ら幾ら補助すると言っても、お金が回らないことには、市民の方に商品券を買っていただかないことには、業者そのものを支援するという目的が失われてしまいます。そうならないように、これからも市民の意見、そして市内の業者の意見を参考にしながら事業を進めてまいりたいと思っておりますし、拡充も検討していきたいと考えております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 答弁は終わりました。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第11号については、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第11号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第12 認定第12号 令和2年度古河一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(園部増治君) 次に、日程第12、認定第12号 令和2年度古河一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第12号 令和2年度古河一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告及び承認を求めることについて提案理由を申し上げます。 本件は、新型コロナウイルス感染症拡大により、新しい生活様式への対応を求められている市内飲食業者等を支援するため、出前やテイクアウトに係る費用を補助する経費について補正予算を定める必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により補正予算を定めましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第12号については、会議規則第37条第3項の規定により常任委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより認定第12号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。 △日程第13 報告第20号 令和元年度古河一般会計継続費精算の報告について       報告第21号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計継続費精算の報告について       報告第22号 令和元年度古河水道事業会計継続費精算の報告について       報告第23号 令和元年度古河市の健全化判断比率の報告について       報告第24号 令和元年度古河市の資金不足比率の報告について       報告第25号 令和元年度古河水道事業資金不足比率の報告について       報告第26号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第27号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第28号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について       報告第29号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について ○議長(園部増治君) 次に、日程第13、報告第20号 令和元年度古河一般会計継続費精算の報告についてないし報告第29号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について、以上10件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第20号 令和元年度古河一般会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。本件は、平成30年度から令和元年度に一般会計継続費により実施した3件の事業について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。 報告第21号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。本件は、平成30年度から令和元年度に仁連地区新産業用地開発事業特別会計継続費により実施した1件の事業について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。 報告第22号 令和元年度古河水道事業会計継続費精算の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市水道事業会計継続費により実施した2件の事業について、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により報告するものであります。 報告第23号 令和元年度古河市の健全化判断比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市の健全化判断比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により報告するものであります。 報告第24号 令和元年度古河市の資金不足比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市の公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、ゴルフ場事業特別会計及び仁連地区新産業用地開発事業特別会計の各会計における資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。 報告第25号 令和元年度古河水道事業資金不足比率の報告について御説明申し上げます。本件は、古河市水道事業資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により報告するものであります。 報告第26号から報告第28号 和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について御説明申し上げます。報告第26号及び報告第27号につきましては、市道を走行中の相手方車両が道路上の穴により損傷したため、市道管理上の瑕疵による損害賠償について、車両修繕費の3割から4割を市の損害賠償の額とすることで相手方と示談したものであります。 報告第28号につきましては、総和庁舎南側駐車場において市の公用車より下車しようとしたところ、駐車中の相手方車両に公用車のドアが接触したもので、交通事故による損害賠償について、車両修繕費の10割を市が負担することで相手方と示談したものであります。 以上3件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 報告第29号 損害賠償の額の決定についての専決処分の報告について御説明申し上げます。本件は、古河福祉の森会館の令和2年4月分の電気料金について支払いの遅延により延滞利息が発生したため、債務不履行による損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分しましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 報告第20号及び報告第21号は地方自治法施行令第145条第2項の規定、報告第22号は地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定、報告第23号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定、報告第24号及び報告第25号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づく報告であります。また、報告第26号ないし報告第29号は地方自治法第180条第2項の規定に基づく専決処分の報告でありますので、御承知おき願います。 △日程第14 報告第30号 令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告について       報告第31号 令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告について ○議長(園部増治君) 次に、日程第14、報告第30号 令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告について及び報告第31号 令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告について、以上2件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第30号 令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告について及び報告第31号 令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告について御説明申し上げます。 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、古河市情報センター事業決算及び事業計画について別紙のとおり報告するものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 本件は地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく令和元年度株式会社古河情報センター事業決算の報告及び令和2年度株式会社古河情報センター事業計画の報告でありますので、御了承願います。 △日程第15 報告第32号 令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について       報告第33号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について ○議長(園部増治君) 次に、日程第15、報告第32号 令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について及び報告第33号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について、以上2件を一括して議題といたします。                                               〔報告は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 報告第32号 令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告について及び報告第33号 令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告について御説明申し上げます。 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、古河市地域振興公社事業決算及び事業計画について別紙のとおり報告するものであります。 ○議長(園部増治君) 以上で説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。                                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 本件は地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく令和元年度一般財団法人古河地域振興公社事業決算の報告及び令和2年度一般財団法人古河地域振興公社事業計画の報告でありますので、御了承願います。 ここで暫時休憩いたします。          午前11時 3分休憩                                               午前11時17分開議 ○議長(園部増治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第16 議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第74号 新市建設計画の変更について       議案第75号 財産の取得について       議案第76号 財産の取得について       議案第77号 財産の取得について       議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結について       議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について       議案第80号 市道の路線認定について       議案第81号 令和元年度古河水道事業会計処分利益剰余金の処分について       議案第82号 令和2年度古河一般会計補正予算(第9号)       議案第83号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)       議案第84号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)       議案第85号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第2号)       議案第86号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)       議案第87号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)       議案第88号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       議案第89号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)       議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)       議案第91号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第2号)       議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(園部増治君) 次に、日程第16、議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてないし議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)、以上22件を一括して議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、国で定める「特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準」の改正に伴い、特定地域型保育事業者による特定地域型保育の提供後における連携施設の確保に係る基準の緩和など所要の改正を行い、公布の日から施行するものであります。 議案第72号 古河市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、国で定める「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」の改正に伴い、家庭的保育事業者等による保育の提供後における連携施設の確保に関する基準の緩和及び居宅訪問型保育事業の対象の拡充など所要の改正を行い、公布の日から施行するものであります。 議案第73号 古河市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について提案理由を申し上げます。本案は、「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令」の公布に伴い、指定居宅介護支援等の管理者要件など所要の改正を行い、附則で定める日から施行するものであります。 議案第74号 新市建設計画の変更について提案理由を申し上げます。本案は、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により、新市建設計画を変更することについて議会の議決を求めるものであります。主な変更内容は、まちづくりに必要な事業を推進するため、計画期間を10年間延長し、令和12年度までとするものであります。 議案第75号から議案第77号の財産の取得について一括して提案理由を申し上げます。 議案第75号につきましては、令和2年度古河市消防団第1分団消防ポンプ自動車購入(CD―Ⅰ型)について、指名競争入札により小池株式会社と2,092万4,330円で契約を締結したく提案するものであります。 議案第76号につきましては、令和2年度古河市消防団第4分団消防ポンプ自動車購入(CD―Ⅰ型)について、指名競争入札により株式会社篠崎ポンプ機械製作所と2,048万4,330円で契約を締結したく提案するものであります。 議案第77号につきましては、令和2年度教育用パソコン等購入について、指名競争入札により関彰商事株式会社ビジネスソリューション部古河支店と3億3,818万4,000円で契約を締結したく提案するものであります。 以上3件につきましては、地方自治法第96条第1項第8号の規定により提案するものであります。 議案第78号 令和2年度防災行政無線屋外拡声子局デジタル化改修工事請負契約締結について提案理由を申し上げます。本案は、一般競争入札により株式会社協和エクシオと2億4,750万円で契約を締結したく、地方自治法第96条第1項第5号の規定により提案するものであります。 議案第79号 古河市役所三和庁舎空調設備改修工事請負契約締結について提案理由を申し上げます。本案は、一般競争入札により、ゴヨー・三幸特定建設工事共同企業体と3億4,540万円で契約を締結したく、地方自治法第96条第1項第5号の規定により提案するものであります。 議案第80号 市道の路線認定について提案理由を申し上げます。本案は、市道2路線の認定を提案するものであります。内訳は、開発行為に伴う認定2路線であります。 議案第81号 令和元年度古河水道事業会計処分利益剰余金の処分について提案理由を申し上げます。本案は、未処分利益剰余金のうち、令和元年度予算について計上しておりました6億5,200万円を減債積立金として積み立てるものであります。また、資本的収支不足額補填のため、令和元年度中に積立金の取崩しをした5億6,200万円を資本金へ組み入れるものであります。 議案第82号 令和2年度古河一般会計補正予算(第9号)から議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)まで一括して提案理由を申し上げます。 まず、議案第82号 令和2年度古河一般会計補正予算(第9号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ7,420万円を追加し、予算総額をそれぞれ683億7,190万円とするものであります。 歳入歳出の主な内容につきましては、議員報酬等の減額に伴う予算措置を講ずるほか、中小企業等の感染防止対策への支援に要する経費、小児へのインフルエンザ予防接種の補助拡大に要する経費及び小中学校ICT整備に係る経費について補正するとともに、令和元年度の決算剰余金が生じたことにより、財政調整基金繰入金の減額を措置するものであります。 継続費の補正につきましては、事業費の変更により、「第2表継続費補正」により補正するものであります。 繰越明許費につきましては、年度内での完了が困難な事業について、「第3表繰越明許費」により設定するものであります。 地方債の補正につきましては、事業費の変更により、「第4表地方債補正」により補正するものであります。 議案第83号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)につきましては、470万1,000円を増額するもので、これは人事異動に伴う人件費の増額及び令和元年度決算の確定に伴い、国庫負担金の精算等を行うため所要の補正を行うものであります。 議案第84号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)につきましては、29万5,000円を増額するもので、これは人事異動に伴う人件費の増額及び令和元年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第85号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第2号)につきましては、687万7,000円を増額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額及び消費税納付額確定に伴う公課費の増額について所要の補正を行うものであります。 議案第86号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)につきましては、1億3,817万7,000円を追加するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額及び令和元年度決算の確定に伴い、介護給付費国庫負担金の精算等を行うため所要の補正を行うものであります。 議案第87号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)につきましては、令和元年度決算の確定に伴い、繰越金等について所要の補正を行うものであります。 議案第88号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、899万7,000円を減額するもので、これは人事異動に伴う人件費の減額及び令和元年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第89号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、557万9,000円を追加するもので、これは令和元年度決算の確定に伴う繰越金について所要の補正を行うものであります。 議案第90号 令和2年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、令和元年度決算の確定に伴い、繰越金等について所要の補正を行うものであります。 議案第91号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、まず収益的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額に914万5,000円を増額し、26億5,737万4,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の増額補正であります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額に449万7,000円を増額し、24億506万6,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の増額補正であります。 次に、債務負担行為でありますが、令和3年4月1日から開始しなければならない業務について債務負担行為を設定し、本年度中の契約行為の準備を認めていただくものであります。 議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、まず収益的収入及び支出でありますが、収入の既決予定額から762万2,000円を減額し、32億9,159万2,000円とするもので、事業費の減額に伴い、一般会計からの負担金及び補助金について所要の補正を行うものであります。 支出では、既決予定額から839万3,000円を減額し、32億8,991万3,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額及び事業費の確定見込みによる減額補正を行うものであります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、支出の既決予定額から595万7,000円を減額し、19億3,335万2,000円とするもので、人事異動に伴う人件費の減額補正であります。 以上で、議案第71号 古河市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてから議案第92号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第1号)までの提案理由とさせていただきます。 別添のとおり参考資料を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 △日程第17 認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定について       認定第14号 令和元年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定について       認定第15号 令和元年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定について       認定第16号 令和元年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定について       認定第17号 令和元年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第18号 令和元年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について       認定第19号 令和元年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について       認定第20号 令和元年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第21号 令和元年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第24号 令和元年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第25号 令和元年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について       認定第26号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第27号 令和元年度古河水道事業会計決算認定について ○議長(園部増治君) 次に、日程第17、認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第27号 令和元年度古河水道事業会計決算認定について、以上15件を一括して議題といたします。                                               〔認定は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(園部増治君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 認定第13号から認定第27号まで、令和元年度古河市各会計決算認定について提案理由を申し上げます。 令和元年度古河市各会計決算認定につきましては、一般会計、13の特別会計及び水道事業会計、合わせて15会計であります。 各会計の決算概要につきましては担当部長から報告させますが、内容につきましては各会計の決算書、主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書及び監査委員の審査意見書を御参照いただきたいと思います。 ○議長(園部増治君) 続いて、各所管部長より補足説明を求めます。 初めに、久保財政部長。 ◎財政部長(久保光夫君) 私からは財政部所管の決算説明になります。認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定について及び認定第25号 令和元年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について概要を御説明させていただきます。 配付資料の主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書の1ページを御覧ください。初めに、認定第13号 令和元年度古河一般会計歳入歳出決算認定について御説明させていただきます。 令和元年度当初予算額が509億円に対しまして、最終的な予算現額は534億6,992万2,000円となりました。 令和元年度の決算額になりますが、歳入が512億4,576万5,000円で、収入率は95.8%となりました。また、歳出では499億5,617万7,000円で、予算執行率は93.4%となりました。 決算収支の状況になりますが、翌年度への繰り越すべき財源1億967万7,000円を差し引いた実質収支は11億7,991万1,000円の黒字となっております。 次に、歳入決算の主な内容になりますが、まず市税につきましては1億5,629万2,000円の増収となりました。主な要因になりますが、法人市民税は減収したものの、新築家屋及び大規模倉庫等の増加により固定資産税が増収となっております。 次に、地方交付税になりますが、1億2,796万円の増となりました。主な要因は、合併特例債や臨時財政対策債の公債費増加に伴い基準財政需要額が増額したことにより、全体として増収となっております。 次に、国庫支出金につきましては、6億7,591万8,000円の増となりました。主な要因は、幼児教育・保育の無償化に伴う教育・保育給付交付金や、民間保育園の新規開設に伴う保育所等整備交付金の増収によるものです。 次に、県支出金につきましては、2億6,123万3,000円の増となりました。主な要因は、幼児教育・保育の無償化に伴う教育・保育給付費県負担金や文化財保護費負担金の増収によるものでございます。 次に、寄附金につきましては、ふるさと納税寄附金の増収によりまして5,993万1,000円の増、繰入金につきましては2億3,180万5,000円の増、繰越金と市債につきましては減少となりました。 市債発行の事業の内容としましては、道の駅駐車場拡張事業や古河市サッカー場改修事業など借入額の増加はあるものの、子育て拠点施設整備事業などにおける借入額の減少分が大きく、全体として減収となっております。 次に、歳出決算額の主な内容につきまして御説明させていただきます。まず、総務費になりますが、プレミアム付商品券事業の増加や庁舎改修事業等の増加によりまして、4億1,260万7,000円の増となっております。 次に、民生費につきましては、子どものための教育・保育給付事業の増加によりまして、4,449万7,000円の増となりました。 衛生費につきましては、病院群輪番制等負担金事業などの減少によりまして、269万2,000円の減となりました。 農林水産業費につきましては、県営土地改良事業などの増加によりまして、870万5,000円の増となりました。 商工費につきましては、道の駅駐車場拡張事業などの増加により、1億9,890万5,000円の増となりました。 次に、土木費につきましては、道路補修事業などの減少によりまして、1億1,508万1,000円の減となっております。 次に、消防費につきましては、防災行政無線整備工事費などの増加によりまして、8,977万8,000円の増となっております。 教育費につきましては、古河市サッカー場改修事業や小学校教育ICT整備事業費などの増加によりまして、4億514万7,000円の増となりました。 公債費につきましては、元金償還額及び利子償還額がともに減少したため、1億1,395万4,000円の減となっています。 続きまして、資料7ページをお開きください。(13)になります。認定第25号 令和元年度古河市公共用地先行取得特別会計になります。決算額につきましては、歳入歳出ともに8,645万5,000円であり、歳出は公債費である元利償還金のみの支出となっています。 財政部所管の決算概要につきましては、以上となります。 ○議長(園部増治君) 次に、落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 健康推進部所管の各特別会計の概要について御説明いたします。 まず、認定第14号 令和元年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定についてを説明いたします。成果に関する説明書の3ページ上段、(2)を御覧願います。 令和元年度当初予算額154億1,300万円に対し3回の補正を行い、予算現額は153億9,200万5,000円となり、当初予算額に対して0.1%の減となりました。 決算額は、歳入が147億1,540万1,000円で、前年度決算額154億7,664万7,000円と比較して4.9%の減、歳出では147億1,540万1,000円で、前年度と比較して4.9%の減となりました。予算現額に対する収入割合及び歳出執行率は95.6%であり、次年度への繰越金は218円となりました。 歳入決算額の主な内容は、国民健康保険税が一般被保険者と退職被保険者等を含めて31億5,634万7,000円、県支出金98億6,850万7,000円、繰入金15億2,633万6,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、保険給付費96億9,266万4,000円、国民健康保険事業費納付金47億3,600万4,000円、保健事業費9,071万9,000円等であります。 次に、成果に関する説明書3ページ中段、(3)をお願いします。認定第15号 令和元年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定についてを御説明いたします。 令和元年度当初予算額6,200万円に対し2回の補正を行い、予算現額は6,118万円となり、当初予算額に対して1.3%の減となりました。 決算額は、歳入が5,953万1,000円で、前年度決算額に対して0.6%の増、歳出では5,903万9,000円で、前年度決算額と比較しまして0.7%の増となりました。予算現額に対する収入割合は97.3%、歳出執行率は96.5%であり、次年度への繰越金は49万2,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、診療収入2,758万6,000円と繰入金2,723万円、繰越金54万4,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、総務費が4,690万8,000円で、職員の人件費と施設の維持管理に関わる委託料であります。医業費は1,213万1,000円で、医薬材料費、検査手数料等であります。 次、3ページ下段、(4)をお願いします。認定第16号 令和元年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明いたします。 令和元年度当初予算額1億4,500万円に対し3回の補正を行い、予算現額は1億3,813万7,000円となり、当初予算額に対して4.7%の減となりました。 決算額は、歳入が1億2,907万5,000円で、前年度決算額1億4,120万円と比較して8.6%の減、歳出では1億2,806万2,000円で、前年度決算額1億3,945万9,000円と比較して8.2%の減となり、予算現額に対する収入割合は93.4%、歳出執行率は92.7%であり、次年度への繰越金は101万3,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、診療収入8,971万円、使用料及び手数料989万8,000円、介護サービス収入185万7,000円、繰入金2,429万円、繰越金174万1,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、総務費が9,580万7,000円となり、人件費と診療所施設管理費等であります。医業費は3,218万6,000円となり、医薬材料費、各種委託料、機器等使用料等であります。介護事業費は6万9,000円となり、訪問リハビリが廃止されたことにより、公用車の管理費用のみでございます。 次に、4ページ上段、(5)をお願いします。認定第17号 令和元年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明いたします。 令和元年度当初予算額13億9,500万円に対し1回の補正を行い、予算現額は14億33万4,000円となり、当初予算額に対して0.4%の増となりました。 決算額は、歳入が14億414万2,000円で、前年度決算額13億3,944万3,000円と比較して4.8%の増、歳出では13億9,653万3,000円で、前年度決算額と比較して4.4%の増となり、予算現額に対する収入割合100.3%、歳出執行率は99.7%であり、次年度への繰越金は760万9,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、後期高齢者医療保険料11億2,290万8,000円、繰入金2億7,513万8,000円等であります。 歳出決算額については、分担金及び負担金13億9,131万5,000円等であります。 以上、各特別会計の概要の説明とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 次に、尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 私から福祉部が所管する各会計の決算概要について御報告を申し上げます。 各会計の主要な施策の成果に関する説明書兼事業評価書の4ページ、(6)になります。認定第18号令和元年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定につきまして御説明申し上げます。 令和元年度当初予算102億6,100万円に対し4回の補正を行い、予算現額は105億8,409万8,000円となり、当初予算額に対して3.1%の増となりました。 決算額は、歳入が106億984万3,000円で、前年度決算額102億6,125万4,000円と比較して3.4%の増、歳出は104億1,541万7,000円で、前年度決算額99億7,552万1,000円と比較して4.4%の増となり、予算現額に対する収入割合は100.2%、歳出執行率は98.4%であり、次年度への繰越金は1億9,442万6,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、介護保険料24億4,962万8,000円、国庫支出金21億9,445万4,000円、支払基金交付金25億9,150万2,000円、県支出金15億2,837万円、繰入金15億5,331万9,000円等であります。 歳出決算額の主な内容は、保険給付費が94億1,482万9,000円となり、うち主なものは居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費等であります。 続きまして、(7)認定第19号 令和元年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定)の歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 令和元年度当初予算1,130万円に対し3回の補正を行い、予算現額は1,287万5,000円となり、当初予算額に対して13.9%の増となりました。 決算額は、歳入が1,241万3,000円で、前年度決算額2,116万円と比較して41.3%の減、歳出では1,205万7,000円で、前年度決算額2,058万4,000円と比較して41.4%の減となり、予算現額に対する収入割合は96.4%、歳出執行率は93.6%であり、次年度への繰越金は35万6,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、介護予防サービス計画手数料が933万円及び一般会計繰入金250万7,000円であります。 歳出決算額の主な内容は、総務費が486万8,000円となり、介護予防支援事業所としての人件費、地域包括支援センター支援システム使用料等であります。事業費は718万9,000円となり、介護予防サービス計画委託料等でございます。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 次に、大井上下水道部長。 ◎上下水道部長(大井守君) 私からは上下水道部所管の各特別会計並びに企業会計について御説明申し上げます。 まず、認定第20号 令和元年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について概要を説明させていただきます。成果に関する説明書の5ページ中段、(8)を御覧いただきたいと思います。 公共下水道事業特別会計は令和元年度当初予算34億3,000万円に対し5回の補正を行い、予算現額は36億1,931万7,000円となり、当初予算額に対して5.5%の増となりました。 決算額は、令和2年度からの地方公営企業法の適用に伴い、令和2年3月31日をもって打切り決算を行い、歳入が33億8,131万4,000円、歳出では33億5,169万円となり、予算現額に対する収入割合は93.4%、歳出執行率は92.6%であり、下水道事業会計への引継金は2,962万4,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、分担金及び負担金1億2,523万5,000円、使用料及び手数料11億3,123万8,000円、国庫支出金2億6,385万6,000円、繰入金11億7,000万円、市債5億8,360万円等であります。 歳出決算額の内容は、下水道事業費18億4,024万6,000円、公債費15億1,144万4,000円であり、主な実施事業といたしましては管渠工事総延長6,203.9メートルを5億9,145万8,000円で施工し、古河浄化センター及び総和水処理センターの耐震診断を1億201万円で実施いたしました。 また、古河浄化センター及び総和水処理センターの合計処理水量は1,157万2,453立方メートルで、両処理場管理費6億2,224万6,000円であります。 続きまして、認定第21号 令和元年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について概要を説明させていただきます。成果に関する説明書の6ページ、(9)を御覧願います。 農業集落排水事業特別会計は令和元年度当初予算10億2,400万円に対し3回の補正を行い、予算現額は9億8,647万4,000円となり、当初予算額に対して3.7%の減となりました。 決算額は、歳入が6億9,487万9,000円、歳出では6億7,129万7,000円で、予算現額に対する収入割合は70.4%、歳出執行率は68.1%であり、次年度への繰越金は2,358万2,000円となりました。 歳入決算額の主な内容は、分担金及び負担金875万8,000円、使用料及び手数料1億5,133万5,000円、国庫支出金3,333万9,000円、県支出金579万6,000円、繰入金4億435万7,000円、市債5,930万円等であります。 歳出決算額の主な内容は、農業集落排水事業費3億1,892万3,000円、公債費3億4,777万4,000円等であり、主な実施事業としては名崎南部地区の区域編入を伴う恩名地区の農業集落排水整備事業における管渠工事等で8,238万1,000円、恩名地区の機能強化事業における処理施設の実施設計等で1,153万2,000円であります。 また、総和地区5か所、三和地区6か所、全11か所の処理水量は112万8,136立方メートルで、維持管理費1億6,028万7,000円であります。 最後に、認定第27号 令和元年度古河水道事業会計決算認定です。別冊の古河市水道事業会計決算書10ページを御覧いただきたいと思います。 初めに、事業の状況でございます。令和元年度の給水戸数は5万9,930戸、給水人口は13万9,240人となり、給水普及率は95.8%となりました。また、年間総給水量は1,618万8,207立方メートル、年間総有収水量は前年度比1.1%減の1,409万4,147立方メートルで、有収率は87.1%となりました。 次に、経営の状況でございます。収益につきましては、給水収益は令和元年5月の水道水異臭対応による料金減額や有収水量の減少により前年度比1.8%減の22億2,494万7,000円となり、営業収益は23億4,792万6,000円、営業外収益は7,585万6,000円となり、総収益は24億2,378万2,000円となりました。 費用につきましては、営業費用が19億6,044万2,000円、営業外費用が1億357万8,000円となり、総費用は20億6,402万円となりました。 この結果、本年度の純利益は3億5,976万2,000円を計上するに至りました。 続きまして、建設改良の状況ですが、古河地区では配水管布設工事を3工事、配水管布設替え工事を7工事施工いたしました。総和地区におきましては、配水管布設工事を2工事、配水管布設替え工事を9工事施工いたしました。三和地区では、配水管布設工事を1工事施工いたしました。また、思川浄水場における中央監視制御設備更新工事ほか7工事を施工いたしました。 最後に、寄附受入れ状況につきましては、開発行為による配水管等の寄附受入れといたしまして、総額1,000万円を固定資産に計上いたしました。 以上でございます。 ○議長(園部増治君) 次に、塚原教育部長。
    ◎教育部長(塚原一夫君) 私からは、教育部所管の特別会計、認定第22号 令和元年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について概要を御説明申し上げます。 令和元年度各会計の主要な施策の成果に関する説明書6ページをお開きください。 令和元年度当初予算額9,100万円に対し3回の補正を行い、最終予算現額は1億2,011万8,000円となり、当初予算額に対して32%の増となりました。 決算額は、歳入が1億2,027万1,000円で、前年度決算額8,963万6,000円と比較して34.2%の増、歳出では1億1,369万3,000円で、前年度決算額8,210万2,000円と比較して38.5%の増となりました。予算現額に対する収入割合は100.1%、歳出執行率は94.7%です。実質収支は657万8,000円のプラスで、次年度への繰越金となります。 主な歳入としましては、協定納付金7,291万円、災害復旧負担金への基金繰入金3,110万円であります。 歳出としましては、ゴルフ場管理運営事業費1億1,369万3,000円中、河川敷占用料が4,483万6,000円、ゴルフ場災害復旧負担金5,447万5,000円等であります。 以上、古河市ゴルフ場事業特別会計決算の概要説明といたします。 ○議長(園部増治君) 次に、高橋都市建設部長。 ◎都市建設部長(高橋一哉君) 都市建設部所管の特別会計決算認定について御説明申し上げます。 成果に関する説明書7ページをお開きください。まず初めに、認定第23号 令和元年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 令和元年度当初予算額13億6,990万円に対しまして2回の補正を行い、予算現額は18億6,934万4,000円となり、当初予算額に対して36.5%の増となりました。 決算額は、歳入が11億2,762万7,000円で、歳出は10億1,593万9,000円となり、予算現額に対する収入割合は60.3%、歳出執行率は54.3%であり、次年度への繰越金は1億1,168万8,000円となりました。 歳入決算額の主な内容といたしまして、事業収入1億3,210万4,000円、負担金1億530万3,000円、国庫支出金1億8,327万2,000円、県支出金6,956万円、繰入金1億1,986万9,000円、繰越金6,436万4,000円、市債4億5,310万円でございます。 歳出決算額の内容といたしまして、土木費7億3,657万6,000円、公債費2億7,936万3,000円でありまして、主な実施事業といたしましては道路整備工事、水路整備工事、造成工事、不良土分別工事、上水道工事でございます。 続きまして、認定第24号 令和元年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 令和元年度当初予算額10万円でございます。予算現額も同額でございます。 決算額といたしまして、歳入が9万1,000円で、歳出も同じく9万1,000円となりました。予算現額に対する収入割合は91%、歳出執行率も同じく91%となりました。 歳入決算額の主な内容は、清算徴収金9万円でございます。 歳出決算額の内容は、土木費9万1,000円であり、主な実施事業といたしましては清算金の徴収事務でございます。 続きまして、8ページを御覧ください。認定第26号 令和元年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 令和元年度当初予算額12億3,220万円に対しまして、2回の補正を行いました。予算現額は9億6,817万5,000円となります。当初予算額に対しまして21.4%の減となりました。 決算額は、歳入が7億3,682万8,000円で、歳出では7億3,672万円となり、予算現額に対する収入割合は76.1%、歳出執行率は76.1%であり、次年度への繰越金は10万8,000円となりました。 歳入決算額の内容といたしまして、財産収入、こちらが2,956万8,000円、市債7億680万円でございます。 歳出決算額の内容は、新産業用地開発事業費、こちらが7億3,233万円、公債費439万円となります。主な実施事業といたしまして、2か年継続事業の調整池・樋管整備工事、道路工事、下水道工事、造成工事、新産業用地の緩衝緑地の緑化工事でございます。 また、公債費につきまして、平成29、30年度借入れ分の利子償還金です。 以上でございます。 ○議長(園部増治君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 次に、監査結果について説明を求めます。 赤岩代表監査委員、登壇願います。          〔代表監査委員赤岩 茂君登壇〕 ◎代表監査委員(赤岩茂君) 監査委員の赤岩でございます。令和元年度の各会計決算の審議に際しまして、審査の結果を御報告させていただきます。 まず、お手元の令和元年度古河市一般会計及び特別会計決算並びに基金運用状況審査意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。今回の監査におきましては、この4月にできております古河市監査基準に準拠して決算審査を行いました。審査の対象につきましては、1、歳入歳出決算書、2、決算附属書類でございます。 審査の期間は、令和2年6月1日から同年7月31日まででございました。 審査の内容及び着眼点につきましては、各会計の歳入歳出決算書及びその他関係書類について、法令に適合し、かつ正確であるか、また前年の決算審査における意見に対して必要な措置が講じられたか等に主眼を置いて審査を実施いたしました。 審査の結果につきましては、朗読をさせていただきます。 審査の結果。古河市一般会計・特別会計歳入歳出決算書及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数は会計諸帳簿及び証拠書類と符合し、正確であることを認めた。また、昨年の決算審査における監査委員の意見に対しては、おおむね必要な措置が講じられており、予算の執行及び事業の経営管理も良好に運営されているものと認めた。 なお、詳細につきましては、お目通しをいただければと思います。 今後の行財政運営についてでございます。持続可能な行財政運営に向けて、国、県の動向を注視するなどしまして新たな財源確保に努めるとともに、効率的な行政運営のための事務事業の検証、見直しを積極的に推進をしていただきたいと思います。健全な市政運営に一層努力されることを期待をいたしております。 続きまして、令和元年度水道事業会計の決算審査の結果につきまして報告させていただきます。 お手元の令和元年度古河水道事業会計決算審査意見書の1ページをお開きいただきたいと思います。今回の監査におきましては、一般会計、特別会計と同様、古河市の監査基準に準拠して行っております。審査の対象につきましては、1、決算報告書、2、財務諸表、3、決算附属書類、4、決算附属資料の4つでございます。 審査の期間は、令和2年6月1日から同年6月25日まででございました。 審査の内容及び着眼点につきましては、例月出納検査の資料も活用し、決算報告書及び決算附属書類等について、会計諸帳簿及び証拠書類と照合を行うとともに、関係職員の説明を受けて実施しております。関係書類等について法令に適合し、かつ正確であるかを審査するとともに、予算の執行または事業の経営が適正かつ効率的に行われているかを主眼に実施をいたしました。 審査の結果につきましては、朗読をさせていただきます。 審査の結果。決算報告書、財務諸表及び決算附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数は会計諸帳簿及び証拠書類と符合し適正であることを認めた。また、予算の執行及び事業の経営管理も、良好に運営されていると認めた。 なお、総括意見、概要等につきましては、お目通しをいただければありがたいと思います。 今後の水道事業経営につきましても、老朽化した配水管の布設替え工事、浄水場の設備更新工事に加えまして、南摩ダムの負担金などの財源確保が課題と思っております。業務のさらなる効率化を図り、安全で安心な水道水を持続的かつ安定的に供給するため、水道事業の基盤強化に努めていただければと思っております。 以上、簡単ではございますが、令和元年度の決算審査の報告とさせていただきます。 ○議長(園部増治君) 以上で、監査結果についての説明は終了いたしました。ありがとうございました。 △日程第18 散会の宣告 ○議長(園部増治君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。          午後 零時11分散会...