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09月04日-議案質疑・委員会付託-02号

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  1. 古河市議会 2015-09-04
    09月04日-議案質疑・委員会付託-02号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    平成27年  9月 定例会(第3回)        平成27年第3回古河市議会定例会会議録 第2号平成27年9月4日(金曜日)                                     議 事 日 程 第2号  平成27年9月4日(金曜日)午前10時開議第1 開  議                                      第2 議案第69号 古河自治基本条例の一部改正について                    議案第70号 古河個人情報保護条例の一部改正について                  議案第71号 古河手数料条例の一部改正について                     議案第72号 古河個人番号カード独自利用に関する条例の制定について          議案第73号 古河道路占用料条例の一部改正について                   議案第74号 古河法定外公共物管理条例の一部改正について                議案第75号 古河市営住宅条例の一部改正について                    議案第76号 古河市と野木町との下水道施設相互利用に関する協議について         議案第77号 平成27年度古河一般会計補正予算(第3号)                議案第78号 平成27年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)    議案第79号 平成27年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第2号)    議案第80号 平成27年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第1号)       議案第81号 平成27年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)    議案第82号 平成27年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第          1号)                                   議案第83号 平成27年度古河公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)         議案第84号 平成27年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        議案第85号 平成27年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)          議案第86号 平成27年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)   議案第87号 平成27年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)   議案第88号 平成27年度古河水道事業会計補正予算(第2号)                (質疑常任委員会付託)                            第3 認定第 6号 平成26年度古河一般会計歳入歳出決算認定について             認定第 7号 平成26年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第 8号 平成26年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第 9号 平成26年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定について    認定第10号 平成26年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第11号 平成26年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第12号 平成26年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算          認定について                                認定第13号 平成26年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 平成26年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第15号 平成26年度古河ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第16号 平成26年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定に          ついて                                   認定第17号 平成26年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定に          ついて                                   認定第18号 平成26年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について     認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算認定について                 (質疑、各決算特別委員会設置委員選任・付託)                 第4 農業委員会委員として選任すべき者の推薦について                   第5 散  会                                                                           本日の会議に付した事件日程第1 開  議                                    日程第2 議案第69号 古河自治基本条例の一部改正について                    議案第70号 古河個人情報保護条例の一部改正について                  議案第71号 古河手数料条例の一部改正について                     議案第72号 古河個人番号カード独自利用に関する条例の制定について          議案第73号 古河道路占用料条例の一部改正について                   議案第74号 古河法定外公共物管理条例の一部改正について                議案第75号 古河市営住宅条例の一部改正について                    議案第76号 古河市と野木町との下水道施設相互利用に関する協議について         議案第77号 平成27年度古河一般会計補正予算(第3号)                議案第78号 平成27年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)     議案第79号 平成27年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第2号)     議案第80号 平成27年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第1号)       議案第81号 平成27年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)     議案第82号 平成27年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算            (第1号)                                 議案第83号 平成27年度古河公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)         議案第84号 平成27年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        議案第85号 平成27年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)          議案第86号 平成27年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1            号)                                    議案第87号 平成27年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1            号)                                    議案第88号 平成27年度古河水道事業会計補正予算(第2号)         日程第3 認定第 6号 平成26年度古河一般会計歳入歳出決算認定について             認定第 7号 平成26年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定            について                                  認定第 8号 平成26年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定歳入歳出決算認定            について                                  認定第 9号 平成26年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定につい            て                                     認定第10号 平成26年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第11号 平成26年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定            について                                  認定第12号 平成26年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出            決算認定について                              認定第13号 平成26年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 平成26年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第15号 平成26年度古河ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について       認定第16号 平成26年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認            定について                                 認定第17号 平成26年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認            定について                                 認定第18号 平成26年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について     認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算認定について          日程第4 農業委員会委員として選任すべき者の推薦について                 日程第5 散  会                                                                         出 席 議 員    議 長   佐 藤   泉 君   │    13番   園 部 増 治 君    副議長   生 沼   繁 君   │    14番   長 浜 音 一 君     1番   秋 山 政 明 君   │    15番   赤 坂 育 男 君     2番   稲 葉 貴 大 君   │    16番   増 田   悟 君     3番   靏 見 久美子 君   │    17番   倉 持 健 一 君     4番   大 島 信 夫 君   │    18番   針 谷   力 君     5番   秋 庭   繁 君   │    19番   渡 邊 澄 夫 君     6番   高 橋 秀 彰 君   │    20番   四 本 博 文 君     7番   佐 藤   稔 君   │    21番   黒 川 輝 男 君    10番   落 合 康 之 君   │    22番   並 木   寛 君    11番   渡 辺 松 男 君   │    23番   小森谷 英 雄 君    12番   鈴 木   隆 君   │    24番   山 腰   進 君                                     説明のため出席した者   市  長   菅 谷 憲一郎 君   │   健康福祉   田 沢 道 則 君                      │   部  長                                  │                      副 市 長   山 口 裕 之 君   │   子 ど も   是 枝 慶 郎 君                      │   部  長                                  │                      市  長   鈴 木   誠 君   │   産業部長   岩 瀬 孝 夫 君   公 室 長               │                                         │                      総務部長   秋 山 哲 男 君   │   建設部長   並 木 準 一 君                      │                      財政部長   大 出   豊 君   │   上下水道   小 林 克 夫 君                      │   部  長                                  │                      市  民   渡 沼   博 君   │   教  育   佐 川 康 二 君   サービス               │   委 員 会               部  長               │   教 育 長                                  │                      環境安全   竹 澤 俊 一 君   │   教  育   三 田 久 男 君   部  長               │   委 員 会               兼 危 機               │   教育部長               管 理 監               │                                         │                      文  化   秋 葉 邦 之 君   │   代  表   赤 岩   茂 君   スポーツ               │   監査委員               部  長               │                                         │                      監査委員   鈴 木   博 君   │                      事務局長               │                                                        議会事務局職員出席者   事務局長   鈴 木 一 雄 君   │   主  幹   梅 本 俊 明 君                      │                      参 事 兼   中 川   浩 君   │   主  幹   須 田 祐 介 君   次  長               │                                         │                      次長補佐   倉 持   豊 君   │   主  事   德 竹 愛 美 君   兼 議 事               │                      調査係長               │                                         │                      議  会   谷 口   恵 君   │                      総務係長               │                                                        平成27年9月4日(金曜日)午前10時 零分開議          〔議長佐藤 泉議員議長席に着く〕 △日程第1 開議の宣告 ○議長佐藤泉君) ただいまの出席議員は23名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第2 議案第69号 古河自治基本条例の一部改正について      議案第70号 古河個人情報保護条例の一部改正について      議案第71号 古河手数料条例の一部改正について      議案第72号 古河個人番号カード独自利用に関する条例の制定について      議案第73号 古河道路占用料条例の一部改正について      議案第74号 古河法定外公共物管理条例の一部改正について      議案第75号 古河市営住宅条例の一部改正について      議案第76号 古河市と野木町との下水道施設相互利用に関する協議について      議案第77号 平成27年度古河一般会計補正予算(第3号)      議案第78号 平成27年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)      議案第79号 平成27年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第2号)      議案第80号 平成27年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第1号)      議案第81号 平成27年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)      議案第82号 平成27年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)      議案第83号 平成27年度古河公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第84号 平成27年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議案第85号 平成27年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)      議案第86号 平成27年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第87号 平成27年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第88号 平成27年度古河水道事業会計補正予算(第2号) ○議長佐藤泉君) これより議事に入ります。 日程第2、議案第69号 古河自治基本条例の一部改正についてないし議案第88号 平成27年度古河水道事業会計補正予算(第2号)、以上20件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長佐藤泉君) 2名と確認いたします。 順次質疑を許します。 初めに、5番秋庭 繁議員質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) おはようございます。ただいま議長のほうからありました議案第69号から第88号、関連しますので、この中の第70号、第71号、第72号について伺います。 基本的には、マイナンバー制度が10月実施、来年1月から具体化されるということに伴ってそれぞれ条例改正がされると思いますが、昨日、国が国民個人情報を一元的に管理する俗に言うマイナンバー法個人情報保護法、これらが参議院で修正が加えられたために、衆議院でもう一度議決されるということになりました。ここで、なぜこういう状況になっているのかと。もう既に御存じだと思うのですが、日本年金機構の100万件を超える個人情報が流出して、その対応の不手際だとか、結果的には、大事な情報をきちんと守り得る、そういう仕組みがつくられていない。こういう状況が現在日本の中でも、あるいは世界でもあるわけですけれども、結局国が個人情報、特に税や社会保障に関するだけでなくて資産まで管理するということに対する、識者や、あるいは国民の危惧が多いという中で、大変な事態になっているのだと思うのです。そのことがきちんとされないままこの制度が具体的に動いていくということになると、税金を集める側にとったら一元管理して楽かもしれませんが、このことによって逆に重要な情報が流されるという、国民にとったら大変な事態だと思うのです。そういう中でこの問題があるかと思います。 特に私が聞きたいのは、市としてはこの個人情報保護対策、これはどういう形でやられているのかと。基本的には、こういう情報をきちんと管理する基幹系と、あるいはインターネットなんかでとれるホームページ等情報、市の場合ここをきちんと分離して管理がされているのかどうか。 その辺について1つお聞きしたいのと、この制度そのものについて、私も古河市のホームページなど、どういう形で周知されたのかも見させてもらいました。ホームページを開けば、総務省と国税庁、厚生労働省が出したこんなに分厚い資料が出てくるわけですけれども、古河市としては広報で2度ほどですか、出されています。そういう点では、この大変な中身について市民の間で余り周知がされていないという点についてちょっとお伺いしたい。 それから、もう一つは、今度、源泉徴収を行っている全ての事業者にもこの制度が適用されると。特に従業員だけではなくて、その従業員の家族の番号も、個人事業者というか、5名や6名、10名の事業所管理をするということなわけですけれども、この事業者に対する周知。あるいは、事業者としては、聞くところによると、もしこれでいろいろ問題が起きた場合には罰則も強化されるということやなんかも非常に不安。それから、これを管理するシステム、こういうものも事業者持ちということになると、平均で大体100万円、109万円とか110万円かかるというふうに言われているのですが、制度の発足によって事業者に過大な負担がかかってくるという、大変な問題もあると思うのです。 それらについて、市としてはどんな考え、どんな対応をしようとしているのか、その辺についてお伺いします。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 初めに、渡沼市民サービス部長。 ◎市民サービス部長渡沼博君) 私のほうからは、議案第71号、第72号関係条例を出しておりますので、そちらのほうを中心に答えさせていただきます。 まず最初に、個人情報及び個人番号を含みます特定個人情報、この重要性というものは認識しているということをまず第1に申し上げたいと思います。 また、市民の皆様へのお知らせといたしましては、現時点でわかるものにつきましてはホームページ広報等で報告させていただいておりますが、さらに国のほうでのこの事業の内容がわかり次第、市民の皆様には御通知差し上げたいと考えております。 それに加えまして、第71号で古河市が今やろうとしていることについて少々述べさせていただいてよろしいでしょうか。この法律名は、正式には行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律(平成25年法律第27号)といいます。略称して「マイナンバー法」と言わせていただきますけれども、ここで市が今行う業務は大きく3つに分かれると言われております。 1つといたしまして、秋庭 繁議員も御心配なさっているように、国から個人番号利用を指定された業務の社会保障分野税分野災害対策分野個人番号利用場面において行われる業務、これについての地方自治体としての業務がございます。そちらにつきましては、今後国からの指示がありましたならば、詳しいことは市民の皆様にお伝えしてまいりたい。また、帳票の説明等もさせていただきたいと思います。 また、2つ目といたしまして、市も一つの法人でございます。そのために、例えば職員に対する給与の源泉徴収義務者として、市の職員に対して使用者としての立場から個人番号を扱う業務、これが一法人として想定されるところでございます。こちらにつきましても、今後個人情報特定個人情報、重要さを認識いたしまして進めてまいりたいと思います。 そして、3つ目といたしまして、今回の第71号の条例になりますけれども、個人番号の交付主体としての立場、これは市民の皆様へ個人番号の付番、通知カードによる通知、個人番号カードの交付などがございます。このうち、この3つ目につきましては、法令で自治体が、具体的に市民課になりますけれども、主体となり行うべきものとして定めがございます。いわゆる、確定している法定受託事務として、しかも最初に市の行わなければならない、いわば義務となっておりますので、市民課としてはこの事務を進めさせていただきたい。通知カード及び個人番号カードを再交付するときの手数料、これを定めさせていただきたいというものが議案第71号になります。 また、議案第72号では、個人番号カードの交付が先ほどのように法律で定められておりますので、同時に住民基本台帳カード、古河市では「MOMOCA」と言われているものが平成27年12月で発行終了ということから、この住民基本台帳カードに載せていた印鑑登録証明書、住民票の写しなどを自動交付機、コンビニエンスストアなどで取得できるサービス、これを市民の皆様のサービスを低下させないために、そのまま個人番号カードのほうに移行させていただきたいとするものが第72号でございます。 以上、議案第71号、第72号で出させていただいたものは、いわゆる法律で定められたものでございますので、市の責務として粛々と進めさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長佐藤泉君) 次に、秋山総務部長。 ◎総務部長(秋山哲男君) マイナンバー制度に関しまして、先ほど議案第71号、第72号を通しまして、現状に対して御説明をさせていただきました。私のほうから議案第70号に関しまして、古河個人情報保護条例の一部改正等を通しまして、マイナンバー制度に関する状況について説明をさせていただきます。 今回の改正に当たりましては、マイナンバー制度の実施に伴い、関係法令が整備される中、地方公共団体におきましても、行政手続における特定の個人を識別するための番号利用等に関する法律の施行に伴いまして、個人情報の取り扱いや管理について関連する条文等を改正する必要性が生じましたので、今回改正するものであります。 その内容としましては、特定個人情報につきましての追加をしたわけでございます。マイナンバー制度について現在市民に広報しているわけですけれども、より以上こういった法整備をしながら、市民に不利益にならないような形で対応をしていきたいと考えております。 また、事業所単位ということですと、これは全国的なものでありまして、それを一古河市役所として捉えた場合に、私どもでも関係する部署と、今回のマイナンバー制度に取り組むことに関しまして課題等を整理いたしまして、市民に迷惑をかけないよう、事業所として各課と連携をとりながら対応していくということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 市民課の仕事1、2、3というふうにあるのはわかりました。3番目に、それを交付主体としてこの仕事をしなければならない。これも法律で決められているということですが、その仕事をする上で、しかしセキュリティーがしっかりしていない中でこの仕事をしていく上では非常に困難というか、問題が発生するという形になろうかと思うので、そこの認識をもう一度伺いたい。やはり税と社会保障だけではなくて、今回つけ加えられたと思うのですが、預貯金や健康診断、こういうものの情報も一緒に合わされていくと。非常にこの制度というのは、そういう点では大事な個人情報がもし漏れた場合には、全て、評によると思想まで全部管理するようなのがつくられていくわけです。そこのところ、そういう状況のこの制度だということです。特に、既に実施をされているアメリカでは、国会の議論の中では、毎年900万件の成り済まし事件が起きていると、こういう大変な事態なわけです。日本の場合、それを防ぐ方法というのも、どういうふうにするかというのはこれから大変だと思うのですが、きのうのラジオだと、アメリカでは1億件を超えていると。やっぱりこういう大変な事態の運用がされていく。そのことについてきちんとした認識があるのかないのか、その辺をちょっとお聞かせいただきたい。 それから、もう一つ、秋山総務部長のほうで、今後これを進めていく上でいろいろ情報提供をしていかなければいけないのですが、事業所の関係です。きのう古河市のホームページからとった民間事業者の対応というのは、全部合わせると28ページに及ぶのです。これだけ見たのでは、また大変だと思うのですが、やっぱり事業者の人たちは非常に不安に思っている。こういう中身を、きちんと窓口を設ける、あるいは常設をしてきちんと説明をする、取り扱いについても丁寧にするということが大事だと思うのです。基本的には反対ですけれども、進められていく中では、具体的にやっぱり行政としてその仕事、先ほど渡沼市民サービス部長も言いましたように、法律でこれをやりなさいと決められれば、やらざるを得ないわけですから、その際にはやっぱり問題の起きないように、片方では粛々と進めていくということも大事だと思うので、そういうことを考えているかどうか。 このマイナンバー法制度そのものの問題点と、今後しなければならない仕事との関係でどういう認識でいるのかという点だけ伺って私の質疑は終わりますが、その辺だけちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 初めに、渡沼市民サービス部長。 ◎市民サービス部長渡沼博君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 うちのほうの市民課の業務といたしましては、先ほどのように、まず行うことは、個人番号の通知カード、また個人番号カードの交付という業務から始まるところでございますが、その後国のほうでさまざまな業務関係がふえてくる可能性もございます。いずれにいたしましても、ここで言う、以前からの個人情報、また特定個人番号を含みます特定個人情報、これの重要性というものは当初より認識しておりますので、今後業務を遂行するに当たりましても、この個人情報というものを考えながら進めてまいりたいと考えております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長佐藤泉君) 次に、鈴木市長公室長。 ◎市長公室長(鈴木誠君) 秋庭 繁議員の御質疑のうち、セキュリティーに関することに関してお答えさせていただきます。 まず、年金機構による情報漏えいの問題でございますけれども、報道等によりますと、パスワードの未設定と、ルールが甘かったということが一因だということで報道されているところでございます。当然古河市におきましても、今後そのルールの徹底というものは逐次進めて、現在もしているところでございます。その一環といたしまして、先日の全員協議会のほうで御説明をさせていただきました静脈認証を現在取り入れて、成り済ましの防止に努めているところでございます。 市のほうの情報関係のルールとしましては、まず認証をしてからパスワードを入れて中に入っていくという二重のパスワード設定もございますが、そのほかに基幹系個人情報系という形で2種類の設定をさせていただいているところでございます。基幹系につきましては、議員が御指摘のように、住民票等を含めた個人情報が入っているところでございます。情報系につきましては、業務上に使うものということで、分けて使用している状況でございます。 今後につきましても、国の情報等を十分に精査しながら、セキュリティーポリシーにつきましては万全の対策を講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長佐藤泉君) 次に、秋山総務部長。 ◎総務部長(秋山哲男君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 民間事業者に対する対応、説明というようなお話でありましたけれども、このマイナンバー制度につきましては全国展開ということもありますので、民間事業者に対する古河市の対応につきましては、他市町村の動向を踏まえながら、同様な対応をするよう考えていきたいということで御理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 次に、21番黒川輝男議員の質疑を許します。
    ◆21番(黒川輝男君) 議案第77号の一般会計補正予算の中から、ページ数を申し上げます、43ページ、10款教育費の中にあります中央運動公園整備事業における補正でありますけれども、先般全員協議会で概要については説明がございました。いわゆる国体の綱引き競技のサブアリーナ整備内容についてでありますけれども、この件についてお尋ねしたいと思います。 全員協議会での説明でありますと、概算工事費約7億2,000万円ということでありますが、この財源について、国体でありますので、当然国県の補助がつくものと想定されますけれども、この財源について国県の補助はどのぐらいなのかお尋ねしたいと思います。 そのことと、また1つ、明確に、ウオーミングアップ会場となるサブアリーナを新設しますと。そしてまた、平成30年のプレ大会に使用するためということでありますけれども、7億円と。関連事業を含めますともっと、十数億円いくわけでありますが、このウオーミングアップ会場だけに7億円をかけるのは血税の使い方としてはいかがなものかという感じが非常にいたします。当然補助事業等も含めて、もっと安価でできるのであれば、またこれも一考する価値はあると思いますけれども、その辺のことについて、とりあえず1回目の質疑をさせていただきたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) まず、黒川輝男議員の国県補助があるのかという御質疑でございますが、国県補助はございません。 また、ウオーミングアップ会場として7億2,000万円の金額はどうかということでございますが、こちらにつきましては、今後基本設計等を行いながら、また概算で7億2,000万円という形を上げさせていただきましたので、基本設計の中で精査していきたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 黒川輝男議員の2回目の質疑を許します。 ◆21番(黒川輝男君) そうしますと、全額自主財源ということになるわけでありますけれども、これから古河市体育館もつくらなければいけない。また将来に向けて、耐震の関係から本庁舎も今のままではおいておけない。これからどんどんそういう出費が重なる中で、このウオーミングアップ会場だけに、綱引きと少林寺拳法、特に綱引きのいわゆる準備会場だと思うのですが、これについて代替施設が幾らでもあると思うのです。例えば、総和中学校の体育館を一時的に使う。あるいは、中央小学校の体育館。近隣に綱引きの準備運動をする会場は幾らでもあるわけです。そこに7億円をつけて、非常に唐突に出されたものでありますので、この点について、やはり長期計画のもとでそういう設備はつくっていくべきであろうと思うのです。 それと、もう一つ、例えば物理的に総合体育館とウオーミングアップ会場が隣接していなければならないと。そういう制約があるような競技であればまた別ですけれども、これは代替施設として近隣の学校の体育館を、選手団の送迎バスを使っても、この何十分の1の金額で、あるいは何百分の1の金額でできるような気がするのです。最悪、どうしても国体でウオーミングアップ会場が必要だということであれば、そう何カ月も使うわけではありませんので、一時的にプレハブで対応するとか、やはりお金の使い道というものについて、もう少し慎重にやっていかなければいけないのではないのかなと。全体から見たら、7億円というのは古河市の予算からしたら1桁の億ですから、感覚が麻痺してきているのではないかな、そんな気がするのです。やっぱり7億円という血税を綱引きの準備運動のために使っていくということが市民に受け入れられるかどうか、もう一度担当者の御意見をお伺いしたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) まず、長期的な計画という黒川輝男議員の御質疑でございますが、そちらにつきましては10カ年の計画を策定させていただいているところでございます。 また、ウオーミングアップ会場がすぐそばに必要なのかという御質疑でございますが、担当部としては直近にあったほうがよろしいかなと考えているところでございます。7億2,000万円という概算工事費を出させていただきましたが、これはあくまでも本当の概算でございまして、今後予定されている基本設計の中で明らかにさせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 黒川輝男議員の3回目の質疑を許します。 ◆21番(黒川輝男君) 概算ということですので、7億円が6億円になるのか。少なくとも1億円とか2億円になるはずはありませんので、この金額の重さ、そしてまた必要性、いわゆる費用対効果、その点についてもう一度担当課として十分熟慮していただいて、この7億円の財源をどこに求めるか。恐らく自主財源ですから、合併特例債を使うとか、いろんな方法は出てくるとは思うのですけれども、しかしやはりほかにこの金額を使うことであれば、市民が本当に求めているもの、もっともっと使えるところがたくさんあるのではないか。 私も何十人か、「こういう話があるのですけれども」と言ったらば、「それはよかったね」と言う人は一人もおりませんでした。やはり市民感情としては、綱引きの練習会場に7億円を使ってサブアリーナをつくるということ、そしてそのサブアリーナの今後の使い道とか、そういったものについてもまだ何ら提示されていないこと、そういう経過の中で一時的に、前からこういう施設が欲しかったと。ただ、そのきっかけとしてたまたま国体がありますので、その国体に兼ねて、ちょうどいいタイミングだからやるのだということであれば、そのきっかけにはなり得ると思うのです。そういう計画も全くなくて、ウオーミングアップ会場としてサブアリーナを新設するということについては私は余り納得できませんし、また多くの市民に聞いたところ、それはやはり無駄遣いの部類に入るのではないかと。もっともっと市民が求めているものはあるのではないか。そういうことを含めて、スポーツ関係者にも聞きましたし、また一般市民にも聞きましたけれども、その辺のところを再度よく熟慮しまして、とりあえずこの件については、そういう市民の声があるということ、それを十分に担当課としては、また執行者として十分に頭に入れた上で執行に当たっていただきたいと、そんなふうに思います。 以上です。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) 黒川輝男議員御指摘のとおり、今後の利用につきましても十分考えてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。 ○議長佐藤泉君) 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております日程第2の各案件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(1)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第3 認定第 6号 平成26年度古河一般会計歳入歳出決算認定について      認定第 7号 平成26年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定について      認定第 8号 平成26年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定歳入歳出決算認定について      認定第 9号 平成26年度古河古河福祉森診療所特別会計歳入歳出決算認定について      認定第10号 平成26年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第11号 平成26年度古河介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について      認定第12号 平成26年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について      認定第13号 平成26年度古河公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 平成26年度古河農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第15号 平成26年度古河ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第16号 平成26年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第17号 平成26年度古河片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第18号 平成26年度古河公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算認定について ○議長佐藤泉君) 次に、日程第3、認定第6号 平成26年度古河一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算認定について、以上14件を一括して議題といたします。 これより総括質疑に入ります。 議長より申し上げます。総括質疑でありますので、大局的な質疑とし、細部にわたるものについては後日開かれる各決算特別委員会において質疑されますようお願いいたします。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長佐藤泉君) 1名と確認します。 5番秋庭 繁議員質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) ただいま議長から、総括質疑ですからとありましたが、4年前の古河市議会から、本来でしたら全ての議員が一般会計も特別会計も審査する権利があるにもかかわらず、会派制ということを理由にして2つに分けて、どちらかにしか議員は入れないと。一般会計か特別会計かということで審査権が奪われていますので、私の場合、今回一般会計の審査ということで、特別会計のほうに入って意見や質疑をすることができません。ですから、総括的に基本的な部分だけお伺いしますが、そのことを踏まえた上で質疑に入らせていただきたいと思います。基本的に議長には、議会改革の中でもう一度、全ての議員がきちんと予算も決算も、一般会計も特別会計も審査できる、そういう仕組みをつくっていただくことをまず最初にお願いして、具体的に入っていきたいと思います。 認定第6号から第19号ですが、認定第7号、第10号、第16号、第17号、第19号とあります。基本的なところだけ順次お伺いいたします。 1つは、認定第7号 平成26年度古河国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定についてお伺いします。ことしの第1回定例会の中でも、国民健康保険税の引き下げの問題についてお話をさせていただきました。厚生労働省の資料によりますと、国民健康保険の広域化、県単位化を前提にして今年度1,700億円、そして来年度も1,700億円、両方合わせて3,400億円をそれぞれ地方に割り当てると。この額は1人当たり1万円の引き下げに相当するというふうに資料の中ではっきり明記しているわけですが、第1回定例会の中では、古河市としてその額はまだ定かでないというふうに答弁がありました。現在もう既に確定していると思うのですが、古河市に交付される額は幾らなのか、その辺についてまずお聞かせいただきたい。 それから、評価書の72ページに、収納の関係でありますけれども、滞納額が8億400万円、このうち国民健康保険関係は4億3,700万円というふうに伺っています。これに関連して、この間、事前に資料をいただいた中では、この国民健康保険の加入者の状況、無収入の世帯が6,326世帯、所得の100万円未満が6,499世帯、100万円から200万円が6,654世帯、合計で1万9,479世帯が所得200万円以下というのが古河市の現状だという、新しい資料でお伺いしました。こういう状況の中で、国民健康保険加入世帯数が何世帯で、所得200万円以下がどのぐらい、何世帯、何%ぐらいになっているのか、その辺についてお聞かせいただきたい。 それから、もう一つ、資格証の発行、これは現在何名に発行しているのか、そのことをちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 田沢健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田沢道則君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 まず、200万円以下の世帯でございますが、1万9,479世帯でございます。資格証の発行につきましては、617世帯という状況でございます。 以上でございます。(5番秋庭 繁議員「1回目の答弁もう少しゆっくり言ってください」と呼ぶ)平成26年度ベースで617世帯。(5番秋庭 繁議員「資格証」と呼ぶ)はい。でございます。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 1回目で、今年度国から交付税措置されるこの1,700億円の古河市分は幾らかとお伺いしたのですが、その辺もう一回聞かせていただきたい。 それから、私は一貫して、こういう形で国民健康保険に対して、国がきちんと従来の発足当初の交付税を措置することが基本的な解決なわけですが、法定外の繰り入れがふえる大きな原因というのは、国が逆に減らしたためと認識しているのですが、先ほど言われましたように、200万円以下の世帯が現状の中でこういう数字ということになると。しかも滞納は、払いたくても払えない人、あるいは払えても払わない人と、これはいろいろあるわけですけれども、実際には多くの方が滞納している現状。こういう中では、古河市の場合は昨年から値上げをしたわけですけれども、値上げをして滞納者をふやすより、値下げをして、やはり支払ってもらえる人の裾野を広げる、そのことのほうが大切だと指摘してきているのです。現状の中でもう一度、古河市に交付税措置される金額と、それからこの総世帯における200万円以下のパーセントについてだけ、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 田沢健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田沢道則君) 申しわけございません。ちょっと今手元に数字の資料がございませんので、改めてそろえまして、またお答えをさせていただきたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の次の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 先ほど言いましたように、基本的には広域化をにらんでの、2年度にまたがって3,400億円の交付税措置。国は基本的には軽減策をそれなりにとっているというふうに資料でも言っているわけですから、それに見合う、やはり古河市としてどういう対応をとるのかというのはぜひ検討いただきたいと申し上げて、数字や何かについては後で教えていただきます。私の認定第7号についての質疑は終わって、次に移ります。 認定第10号の平成26年度古河後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてですが、決算書の77ページ、滞納繰越分343万7,600円とあります。督促手数料は17万1,700円とありますが、滞納者数と資格証の発行は何名なのか、それをちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 田沢健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田沢道則君) ちょっと今数字のほうが手元にございませんので、数字については改めてまたお答えをさせていただきたいと思います。申しわけございません。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) では、数字がないのでは、2回目もいいです。後でお願いします。 次、認定第15号 平成26年度古河ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定についてですが、一昨年が入場者数が4万4,000人、昨年が4万7,000人で売り上げが3万1,000円。わずかに利用者がふえているわけです。ピーク時は7万人を超えていたわけですけれども、それから比べると古河ゴルフリンクスの利用者というのはずっと下降をたどっているということなのです。私は毎回聞くのですが、現在河川使用料、これは20%減額の3,900万円。これが10%減額の4,400万円から、平成32年度以降は5,000万円支払わなければならない。そうすると、協定納付金あるいは河川使用料、古河ゴルフリンクスの老朽化に伴う維持改善費用などを含めると、やはりそれなりの入場者数と利益が上がらなければ、経営そのものもうまくいかなくなってしまうと思うのです。協定納付金、それから河川使用料の今後、それからそういうのを含めて、このゴルフ場を維持していく上で最低どのぐらいの収入があったらやっていけるのか、その辺について、あるいはどういう形で今後運営していこうとしているのか、そのお考えだけ聞かせていただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) まず、占用料の減免なのですが、秋庭 繁議員がおっしゃったように、平成33年に減免がなくなります。したがいまして、その時点で占用料4,979万5,600円が予定されているところでございます。 今後の運営なのですが、幸いここ数年、一般会計からの繰り入れはせずに済んでいるという現状でございますが、確かに今後クラブハウスの改修、それから施設等も老朽化が進んでおります。その点の費用はかかってくるのかなというふうに考えておりますが、実際震災以降、また震災以前の利用者数に戻ってきて、平成26年度は4万7,625人に御利用いただいているということで、スポーツの振興、もしくはそういう健康維持とかそういう面を考えますと、ゴルフ場についてはそのまま運営させていただきたいと考えている次第でございます。 よろしく御理解のほどお願いいたします。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 将来の改修や何かを含めて基金をつくると。借金がなくなって以降、当初2,000万円の基金化をしたわけですけれども、その後2,000万円を超える、あるいはそこに届く基金というのはなかなかできない状況で、すれすれの運営をしていると思うのです。ぜひそういう点では、借金がなくなった段階でこのゴルフ場を自治体として運営するのかどうかも、いろいろ。4万7,000人からの人たちに利用していただいているということは1つは材料とはしつつも、将来のあり方もきちんと今から、どうするのかということも議論していくべきだと考えているのです。その辺を含めて、ぜひこのゴルフ場を自治体が経営すると。一時はやったわけですけれども、本当にそれでいいのかどうかということも今これから問われるのではないかと思うのです。特に渡良瀬遊水地がラムサール条約の湿地登録をされたという中で、自然をどうやって守っていくかという点ではそこも大事だと思うので、その辺の検討、考え方、ぜひお願いを。どういうふうに思っているのか、ちょっとお聞かせいただいて、この次に移りたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) まず、秋庭 繁議員がおっしゃったとおり、基金については現在積み立てている段階でございます。今私の手元にちょっと資料がございませんが、私の記憶だと3,374万円ほど積み立てている状況だと思います。ちょっと記憶は定かではありませんが、そのぐらいの金額だと思います。 今後について、やはり先ほども申しましたように、多くの市民に愛されているというのが現状かと思います。そういう中で、議員がおっしゃった今後の運営方法についても一つの勉強する課題かなと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の次の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) それでは、次に認定第16号についてお伺いいたします。 平成26年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定、評価書の224ページです。当初のこの計画は、平成7年、9年ごろですか、第1種低層住居専用地域ということだったわけですけれども、それが商業地域へということで用途変更もされました。菅谷市長も御存じのように、あの地には文化センター建設はだめという市民の判断もあって、現在この保留地をどうするのかというのが大きな課題になっていると思うのですが、2年以上が過ぎて、既にここの8回の見直しがされているわけです。この地を今後どのように活用していくのか。そのことも早く結論というか、方向性は出さなければいけない問題だと思うのです。特に文化センターに予定された場所、ここの地権者の方たちも、高くなった固定資産税の問題だとか、合意したにもかかわらず、自分の土地がどうなっていくのかいまだにわからないという点では、やっぱり不安やおしかりもたくさんあるのではないかと。そういう点では、この問題はやっぱり真剣に考えるという点からも、ぜひ今後この事業、当面どんなことをやっていくのか、ちょっとお聞かせいただきたいのですが、ここの地権者、現在何人ぐらいいて、この地権者との話し合いは既にされているのか、あるいは今後する予定なのか。 それから、国、県事業の向堀川の改修、それから西牛谷から辺見線の都市計画道路、これが具体的にどんな方向でいくのか、その辺も含めて、事業費ベースで今どのぐらい、何%で進んでいるのか、そんなところをちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 並木建設部長。 ◎建設部長(並木準一君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 まず、現在の区画整理事業の進捗状況でございますが、平成26年度末の事業費ベースで進捗率41.6%でございます。また、元文化センター用地につきましては、環境調査もほぼ完了しておりまして、水質の最終の報告をするだけになっております。今後は今策定されております総合計画等を踏まえ、そういう個人換地の権利者の総意を確認させていただきながら、一体的な利活用が可能であれば、雇用あるいはにぎわいの創出等を勘案しながら方法等検討してまいりたいと思います。 あと、個人換地権利者の数については、ちょっと申しわけございません。資料がございませんので、後で報告させていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 非常に難しいと思うのです。地権者との話し合い、それから今後環境調査が終わった後のあの地をどういう形で活用していくのか。そういう点では、地権者の皆さんや、あるいはさまざまな方たちの意見を伺いながら、やはり。もともとこういう計画に私は基本的には反対ですけれども、進められている事業はきちんと方向性を出していくということが大事だと思うのです。いつまでも政争の具にしないと、そのことが大事だと思っています。 私自身、これはぜひ、参考になるか、ならないかは別なのですが、ある方から、古河第一高等学校が今グラウンドがないと。サッカーで優勝したこともある古河第一高等学校にはサッカー場がない。片方がやれば野球の練習ができない。だったら、あそこに古河第一高等学校の野球場とサッカー場をつくったらどうなのだと県にしっかりそのことを申し添えて、県と一緒に協議して、そういうことも進められないのか。古河第一高等学校の移転ですね、あの地と交換するとか。サッカー場や野球場だったら、もし水没してもそんなに問題はないではないかということなどもおっしゃる方もいらっしゃいました。ぜひそういう点では、いろんな選択肢があろうかと思うのです。どういう形であそこを活用するのか、あるいは地権者の皆さんとそういう方向性を見出していくことも一つは必要だと思います。ぜひそういう点で、構想があるのであればお聞かせいただき、もしなければ、ぜひ幅広い意見をいただいて、利用構想を早急につくり上げていただくということも大事かと思うので、その辺についての考え方だけお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 並木建設部長。 ◎建設部長(並木準一君) 先ほど関係地権者の数でございますが、37名でございます。 あと、今後の進め方の話の中で、サッカー場、野球場の話がございました。私どものほうでも、あの用地にそういった施設が適正かどうか検討してございます。ただ、サッカー場にしても野球場にしても、ちょっと大きさが合わない部分がございまして、野球の内野練習は一部可能かと思いますが、全体的なスペースはちょっと厳しいかなと考えております。 あと、今後でございますけれども、元文化センター用地につきましては、今具体的には十間通りと西牛谷辺見線の交差点付近の道路整備を、県事業でございます向堀川の河川改修と橋梁のかけかえなどを含めて今進めているところでございまして、そういった優先事業を進めていくことによりまして、その4車線道路を早期に建設することによりまして、またその保留地の土地活用の向上が図れるのではないかという考えのもと、事業を進めております。よろしく御理解をお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 向堀川の改修と都市計画道路ができ上がると、随分またあそこの場所の様相も変わってくると思うので、ぜひそういう面も含めて、活用策のさまざまな検討もお願いしたいと思います。 次に、認定第17号の平成26年度古河市片田南西部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算について、評価書の228ページにありますが、平成28年度までとなっています。この間、お伺いしたところだと、川崎鍛工に隣接する部分は購入いただいて、しかしそのほか残ったところについては、幾つか来ていただいたが、価格面で折り合わないのか、なかなか返事がないというふうに伺っています。もう来年度で終わりなわけですけれども、事業費ベースで進捗率はどのぐらいなのか。これ以上値段を下げたとしたら採算が合わなくなってしまうのかどうか、その辺についてだけちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 並木建設部長。 ◎建設部長(並木準一君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えしたいと思います。 まず、進捗率でございますが、平成26年度末で事業費ベースで96.5%でございます。県道に面した未処分の保留地でございますが、幾つか引き合いはございますが、まだちょっと処分ができていない状況でございます。 今のところ、さらにお話が何件かございますので、引き下げてということではなく、今現状の中で処分できる方向で進めております。価格を下げれば、当然私どもにも一般会計等影響がございますので、それは御理解願いたいと思います。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) わかりました。新4号国道に隣接して、場所としては立地条件はよいと思うのですが、特にお隣の結城市では、うわさによりますと、これから工業団地をつくる話がちらほら出ているということもあります。それは何か別な、やっぱりいろんな企業誘致を見込んでだと思っているのですが、既にある土地を購入していただければ、古河市の場合用意されているわけですから、その辺の情報も得て、ぜひ何とかこの問題の解決にも努力をいただきたいと思っています。 最後ですが、認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算についてお伺いします。決算書あるいは監査報告書の中で、純利益3億4,700万円。昨年度は異臭事故があった。それでも純利益3億2,800万円。3億円を超える利益を上げているわけですが、未処分利益剰余金は累計額は積み重なっていくわけですが、基本的なところだけちょっとお聞かせください。このままずっと、もうかったらどんどん、どんどん積んでいくということなのか。利益はきちんと、利用者に利用料の引き下げという形で還元をすることも考えているのかどうか、その辺について1つお聞きします。 なぜこういうお話をするかというと、合併前の1市2町の水道料金には大きな差あったのです。大ざっぱですけれども、当時基準額で言うと、旧三和町が1,500円、旧総和町が950円か1,000円ぐらい、旧古河市は700円ぐらいだったと思うのです。そうしてみると、古河地区の人にとってみたら、2度の値上げで倍近く。そこに消費税がまた追い打ちをかける。非常に、合併して、水道料金が何でこんな上がってしまったのだという声があちこちで聞かれるわけです。一定の値上げの中で受益が出たとすれば、やっぱり公共料金ですから、それなりに皆さんに還元できる部分は還元するということの考え方も必要だと思うのです。その辺があるのかどうかだけ。企業会計ですから、企業努力をして一定の利益を上げたのと、値上げをして利益を上げたのではまた違うので、その辺も含めて、厳しいでしょうけれども、どういう考えでいるのか、その辺だけちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 小林上下水道部長。 ◎上下水道部長(小林克夫君) 秋庭 繁議員からの御質疑、毎年3億円程度の利益があるということでございますが、今後水道事業といたしましては早急にやらなければならない事業がございまして、その1つが石綿セメント管の布設がえでございます。現在約61キロメートルございまして、15年以内にこれを布設がえしたいと考えております。総費用は約38億円かかる見込みになっております。 また、南摩ダム完成時に送水管の布設、思川から三和地区へというものが約12億円かかる見込みになっております。 それから、思川開発事業についてですけれども、現在検証に入っているわけでございますが、この費用、現在古河市は暫定水利権で水利用をさせていただいているところでございます。水資源機構管理事業部の試算におきますと、古河市は約83億円の事業費、負担金が必要になります。これを元利均等で23年の償還、利息を合わせていきますと、約108億円が必要になってきます。毎年度ダム負担金として約4億7,000万円程度の費用負担が必要ということになっております。 水道の料金については今後も事業としてたくさんやらなくてはならないこともございますが、業務の効率化を図りつつ、できる限り皆様に御負担がないよう努力してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(秋庭繁君) 石綿管の問題なんか早急にやらなければならない問題というのは十分わかります。それから、1市2町を合併して、それぞれ水道の普及率の差があった部分、これもやっぱり一定にしなければいけないという部分もわかります。ぜひ部長、最後申し述べられたように、企業努力をして、基本的にやっぱり、高過ぎて払えないということのない公共料金の設定というのは望ましいと思うので、ぜひそういう点では市民の皆さんから安心して飲用していただけるような水の提供、そのことも大事だと思いますから、ぜひ両面で考えていただくことをお願いして、私の質疑を終わります。 ○議長佐藤泉君) 執行部の答弁を求めます。 小林上下水道部長。 ◎上下水道部長(小林克夫君) 御指摘のとおり、企業として努力してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長佐藤泉君) 答弁は終わりました。 △発言の訂正 ○議長佐藤泉君) 先ほどの認定第15号の答弁の訂正を求められておりますので、これを許します。 秋葉文化スポーツ部長。 ◎文化スポーツ部長(秋葉邦之君) 先ほど、ゴルフ場の事業基金積み立ての残高でございますが、約3,700万円とお答えいたしましたが、3,374万円の間違いでございます。3,374万円でございます。申しわけございませんでした。訂正させていただきます。 ○議長佐藤泉君) 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 他に質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 △各決算特別委員会の設置について ○議長佐藤泉君) お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第6号 平成26年度古河一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第19号 平成26年度古河水道事業会計決算認定について、以上14件については慎重審査の要ありと認められますので、この際、正副議長及び議会選出の監査委員を除く10名の委員をもって構成する一般会計決算特別委員会並びに11名の委員をもって構成する特別会計・企業会計決算特別委員会を設置することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 御異議なしと認めます。よって、各決算特別委員会を設置することに決しました。 △各決算特別委員会委員の選任について ○議長佐藤泉君) 次に、各決算特別委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。本件につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしました各決算特別委員会委員名簿のとおりそれぞれ指名いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、各決算特別委員会委員に選任することに決しました。                                      一般会計決算特別委員会委員(10人)        秋 山 政 明 議員        秋 庭   繁 議員        稲 葉 貴 大 議員        佐 藤   稔 議員        大 島 信 夫 議員         落 合 康 之 議員        渡 辺 松 男 議員        園 部 増 治 議員        鈴 木   隆 議員        渡 邊 澄 夫 議員 特別会計・企業会計決算特別委員会委員(11人)        靏 見 久美子 議員        針 谷   力 議員        高 橋 秀 彰 議員        四 本 博 文 議員        長 浜 音 一 議員        黒 川 輝 男 議員        赤 坂 育 男 議員        並 木   寛 議員        増 田   悟 議員        小森谷 英 雄 議員         倉 持 健 一 議員 ○議長佐藤泉君) ただいま選任されました各決算特別委員会委員の方々は、それぞれ御会合の上、正副委員長を互選し、議長まで報告願いたいと存じます。 暫時休憩いたします。          午前11時 8分休憩                                               午前11時34分開議 ○議長佐藤泉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △各決算特別委員会正副委員長の互選についての報告 ○議長佐藤泉君) 各決算特別委員会の正副委員長が互選されましたので、御報告いたします。      一般会計決算特別委員会委員長に  落 合 康 之 議員                副委員長に  鈴 木   隆 議員 特別会計・企業会計決算特別委員会委員長に  靏 見 久美子 議員                副委員長に  増 田   悟 議員 以上のとおり報告いたします。 ただいま議題となっております日程第3の各案件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(2)のとおり、各決算特別委員会に付託いたします。 △日程第4 農業委員会委員として選任すべき者の推薦について ○議長佐藤泉君) 次に、日程第4、農業委員会委員として選任すべき者の推薦についてを議題といたします。 本件は、古河農業委員会委員の任期が平成27年9月11日をもって満了となることから、農業委員会等に関する法律第12条の規定により、4人を古河農業委員会委員に推薦するものであります。 お諮りいたします。推薦の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 御異議なしと認めます。よって、推薦の方法につきましては、議長において指名することに決しました。 農業委員会委員として選任すべき者の推薦については、靏見久美子議員、渡邊澄夫議員、茨城県女性農業士の石塚美智江氏並びに落合美代子氏、以上4名を推薦することにいたしたいと存じます。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸君を農業委員会委員として選任すべきものとして推薦することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤泉君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を農業委員会委員として選任すべきものとして推薦いたします。 △日程第5 散会の宣告 ○議長佐藤泉君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。          午前11時36分散会...