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  1. 日立市議会 2016-06-17
    平成28年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2016-06-17


    取得元: 日立市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-20
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                   午後 1時00分開議 ◯議長岡部光雄君) 御苦労さまでございます。  御報告いたします。  ただいま出席議員は28名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布してあります議事日程第5号のとおりであります。  これより議事に入ります。   ───────────────────────────────────────────    日程第1 議案第53号及び議案第54号について 2 ◯議長岡部光雄君) 日程第1 議案第53号及び議案第54号についてを一括して議題といたします。  ただいま議題といたしました議案の説明、質疑は既に終了しておりますので、討論に入りますが、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  初めに、議案第53号について採決いたします。  お諮りいたします。  日立市教育委員会委員として、朝日華子氏を任命することに同意する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立
    3 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、議案第53号は市長提案のとおり同意することに決しました。  ここで、ただいま日立市教育委員会委員に任命同意されました朝日華子氏から御挨拶がございます。 4 ◯朝日華子氏 ◇登壇◇ この度、市議会の皆様の御同意を賜りまして教育委員会委員を拝命することとなりました朝日華子でございます。私にとりましては、身に余る光栄でありますとともに、その責任の重さを痛感いたしております。  日立市で生まれ、育ち、10年ほど日立市教育委員会教育相談の仕事をさせていただきまして、東日本大震災後は福島県でもスクールソーシャルワーカーの仕事をさせていただきながら、日立市内NPO法人を設立し、引きこもりがちな青少年のサポートを行っております。子供たちの多様な在り方が認められ、それぞれの可能性を発揮できますよう、日立市の教育のますますの向上と発展のために、微力ではありますが、力を尽くす所存でございます。経験も浅く未熟な私ではありますが、皆様の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。 5 ◯議長岡部光雄君) 次に、議案第54号について採決いたします。  お諮りいたします。  日立市固定資産評価審査委員会委員として、北見喜隆氏、泉 有氏、藤 英雄氏を選任することに同意する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 6 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、議案第54号は市長提案のとおり同意することに決しました。   ───────────────────────────────────────────    日程第2 議案第41号から議案第52号までについて 7 ◯議長岡部光雄君) 日程第2 議案第41号から議案第52号までについてを一括して議題といたします。  委員会に付託中のこれら一括議題に対する委員会での審査の経過及びその結果の報告を各委員長に求めます。  初めに、大庭総務産業委員長に報告を求めます。 8                                      平成28年6月17日  日立市議会議長  岡 部 光 雄 殿                                総務産業委員長  大 庭 弘 美                 総務産業委員会議案審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第102条の規定により報告します。                        記 ┌──────┬───────────────────────┬─────┬─────────┐ │事件番号 │      件        名       │議決の結果│  摘   要  │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第41号│平成28年度日立市一般会計補正予算(第1号)中│原案可決 │         │ │      │ 第1条(歳入歳出予算の補正)第1項     │     │         │ │      │ 第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正 │     │         │ │      │ のうち                   │     │         │ │      │  歳 入 全 款              │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第49号│専決処分について(平成27年度日立市一般会計補│原案承認 │         │ │      │正予算(第6号))中             │     │         │ │      │ 第1条(歳入歳出予算の補正)第1項     │     │         │ │      │ 第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正 │     │         │ │      │ のうち                   │     │         │ │      │  歳 入 全 款              │     │         │ │      │  歳 出 第2款 総務費          │     │         │ │      │      第7款 商工費          │     │         │ │      │ 第2条(繰越明許費の補正)         │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第50号│専決処分について(日立市消防団員等公務災害補償│原案承認 │         │ │      │条例の一部を改正する条例の制定について)   │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第51号│専決処分について(日立市市税条例等の一部を改正│原案承認 │         │ │      │する条例の制定について)           │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第52号│専決処分について(日立市復興産業集積区域におけ│原案承認 │         │ │      │固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正│     │         │ │      │する条例の制定について)           │     │         │ └──────┴───────────────────────┴─────┴─────────┘ ◯総務産業委員長大庭弘美君) ◇登壇◇ 総務産業委員長大庭弘美です。  御報告いたします。  本委員会に付託されました議案は5件であります。6月9日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その結果はお手元の報告書のとおりでありますが、以下、審査の概要について申し上げます。  初めに、議案第41号、平成28年度一般会計補正予算所管部分についてであります。今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ2,300万円余の追加を行うものであります。  歳入の主な内容について申し上げます。国庫支出金では、池の川運動公園野球場及び陸上競技場を適正に管理するための長寿命化計画策定の財源として、防災・安全交付金500万円余を計上するほか、県支出金では、県の医療福祉費支給制度、いわゆるマル福対象者のうち、妊産婦と小児に係る所得制限が緩和されることに伴い、市独自事業から県の制度に一部移行するため、医療費補助事務費補助を計上するものであります。  さらには、今回の補正予算で生じた剰余分を市債償還基金繰入金で減額するほか、諸収入では、一般財団法人自治総合センターが実施している宝くじの社会貢献広報事業に、本年9月に開催する「初秋ひたち能と狂言」の費用、豊浦学区まちづくり推進会及び大みか学区コミュニティ推進会行事用備品整備などの3事業が採択されたことから、コミュニティ事業助成金として600万円余を計上するものであります。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号、平成27年度一般会計補正予算専決処分所管部分についてであります。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ7億4,700万円余の追加を行うものであります。  まず、歳入の主な内容について申し上げます。特別交付税の確定に伴い8億700万円余を増額するほか、3月31日までにいただいた寄附について、寄附者の趣旨に沿い、福祉事業寄附金として計上するなどであります。  次に、歳出の内容について申し上げます。国の地方創生加速化交付金の採択額に合わせて、中小企業支援対策事業費を減額するものであります。  本事業は、日立市、ひたちなか市、常陸太田市の3市が連携し、受注側の地域中小企業と発注側の大手企業間における設計、製造に係るデジタルデータ共有化と、そのために必要な設計人材の育成の二つを推進することで、「つながる工場」のモデルを構築するものであります。また、今回の補正で生じた財源を財政調整基金積立金で増額整理するものでございます。採決の結果、全会一致をもって原案を承認すべきものと決しました。  次に、議案第50号、日立市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分については、労働者災害補償保険法施行令の改正に伴い、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正されたことから、傷病補償年金及び休業補償について従前より高い調整率に引き上げるものであり、採決の結果、全会一致をもって原案を承認すべきものと決しました。  次に、議案第51号、日立市市税条例等の一部を改正する条例の制定についての専決処分については、地方税法等の改正に伴い、法人市民税法人税割の税率を3.7%引き下げるほか、軽自動車環境性能に応じて税率が決定される環境性能割の導入に伴い、現行の軽自動車税を種別割とするものなどであります。採決の結果、全会一致をもって原案を承認すべきものと決しました。  次に、議案第52号、日立市復興産業集積区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分については、東日本大震災復興特別区域法に基づく国税の特別措置適用期限が延長されたことを受けて、日立市復興産業集積区域内における固定資産税課税免除措置適用期限を平成33年3月31日までに5年間延長するものであり、採決の結果、全会一致をもって原案を承認すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが、本委員会の決定に対しまして、各位の御賛成をお願い申し上げます。 9 ◯議長岡部光雄君) 次に、添田教育福祉委員長に報告を求めます。 10                                      平成28年6月17日  日立市議会議長  岡 部 光 雄 殿                                教育福祉委員長  添 田 絹 代                 教育福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第102条の規定により報告します。                        記 ┌──────┬───────────────────────┬─────┬─────────┐ │事件番号 │      件        名       │議決の結果│  摘   要  │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第41号│平成28年度日立市一般会計補正予算(第1号)中│原案可決 │         │ │      │ 第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正 │     │         │ │      │ のうち                   │     │         │ │      │  歳 出 第3款 民生費          │     │         │ │      │      第10款 教育費          │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第42号│日立医療福祉費支給に関する条例の一部を改正す│原案可決 │         │ │      │る条例の制定について             │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第43号│日立家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基│原案可決 │         │ │      │準を定める条例の一部を改正する条例の制定につい│     │         │ │      │て                      │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第45号│市民運動公園指定管理者の指定について    │原案可決 │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第49号│専決処分について(平成27年度日立市一般会計補│原案承認 │         │
    │      │正予算(第6号))中             │     │         │ │      │ 第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正 │     │         │ │      │ のうち                   │     │         │ │      │  歳 出 第3款 民生費          │     │         │ └──────┴───────────────────────┴─────┴─────────┘ ◯教育福祉委員長添田絹代君) ◇登壇◇ 教育福祉委員長添田絹代です。  御報告いたします。  本委員会に付託されました議案は、予算関係議案1件、条例関係議案2件、その他の議案2件の計5件であります。去る6月9日に委員会を開催し、関係箇所現地調査を行うなど慎重に審査いたしました。その結果は、お手元の報告書のとおりでありますが、以下、審査の概要を申し上げます。  初めに、議案第41号、平成28年度一般会計補正予算所管部分についてであります。  補正の主な内容は、茨城県の医療福祉費支給制度、いわゆるマル福制度が改正され、本年10月から、小児及び妊産婦医療福祉費支給に係る所得制限が緩和されることに伴い、新たに県制度に該当する妊産婦及び市単独事業の対象から県制度の対象に移行する小児に係る医療費の増額、あわせて、市単独事業の対象から県制度の対象に移行する小児に係る医療費の減額や、市民運動公園野球場及び陸上競技場については、公共施設マネジメント基本方針に基づき、長期にわたり適正に維持管理するために必要となる長寿命化計画策定業務委託料が計上されました。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号、日立市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定については、前述した県の医療福祉費支給制度の改正に伴う、妊産婦医療福祉費支給に係る所得制限額を緩和するもので、改正後は、所得制限額を622万円に扶養人数当たり38万円を加えた額へ引き上げるものであります。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号、日立市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、保育士不足待機児童の解消に対応するなどの趣旨で厚生労働省令が改正されたことに伴い、小規模保育事業及び事業所内保育事業に係る職員の配置基準を緩和するものであります。採決の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号、市民運動公園指定管理者の指定については、平成28年10月1日から平成33年3月31日までの4年6箇月を指定の期間として、市民運動公園指定管理者を「日立市体育協会ミズノグループ」とするものであります。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しましたが、本議案に関連し、要望を1点申し上げます。  共同企業体による管理運営についてであります。市民運動公園は、スポーツレクリエーション活動を通した市民の心身の健全な発達や健康増進に寄与することを目的としています。その中で、来年1月に供用開始を予定している「池の川さくらアリーナ」は、現在建設中の市役所新庁舎とともに、震災復興のシンボルであり、本市のスポーツレクリエーション活動の拠点に加え、平成31年の「いきいき茨城ゆめ国体」など、スポーツ全国大会文化イベントの会場といったスポーツ・文化の振興や交流人口の拡大が期待されるほか、災害時には避難所ともなる施設であります。  審査の中で委員からは、「新たな市民運動公園の機能を最大限に発揮し、多くの市民等に親しまれ、末永く利用されるようにしてほしい。」との意見や、「共同企業体による新たな指定管理者に対して、市の求めるものや考え方をしっかりと伝えなければならない。」との意見が出されました。  執行部におかれましては、日立市体育協会ミズノグループによる管理運営の開始に当たり、それぞれの実績や特徴がより一層効果的かつ効率的に発揮されますよう、市としての施設の管理運営に係る明確な考え方を示されるよう要望するものであります。  次に、議案第49号、平成27年度一般会計補正予算専決処分についての所管部分については、福祉事業に役立ててほしいとの趣旨でいただいた寄附金福祉事業基金へ積み立てるものであります。採決の結果、全会一致をもって原案を承認すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが、本委員会の決定に対し、各位の御賛成をお願いいたします。 11 ◯議長岡部光雄君) 次に、伊藤環境建設委員長に報告を求めます。 12                                      平成28年6月17日  日立市議会議長  岡 部 光 雄 殿                                環境建設委員長  伊 藤 健 也                 環境建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第102条の規定により報告します。                        記 ┌──────┬───────────────────────┬─────┬─────────┐ │事件番号 │      件        名       │議決の結果│  摘   要  │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第41号│平成28年度日立市一般会計補正予算(第1号)中│原案可決 │         │ │      │ 第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算補正 │     │         │ │      │ のうち                   │     │         │ │      │  歳 出 第2款 総務費          │     │         │ │      │      第4款 衛生費          │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第44号│大甕南北こ線橋整備工事委託契約の変更につい│原案可決 │         │ │      │て                      │     │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第46号│市道路線の認定について            │原案可決 │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第47号│市道路線の廃止について            │原案可決 │         │ ├──────┼───────────────────────┼─────┼─────────┤ │議案第48号│市道路線の廃止及び認定について        │原案可決 │         │ └──────┴───────────────────────┴─────┴─────────┘ ◯環境建設委員長(伊藤健也君) ◇登壇◇ 環境建設委員長の伊藤健也です。  御報告いたします。  本委員会に付託されました議案は、5件であります。6月9日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました。審査の結果は、お手元の報告書のとおりでありますが、以下、審査の概要を申し上げます。  初めに、議案第41号、平成28年度一般会計補正予算所管部分であります。内容は、一般財団法人自治総合センターが実施する助成事業を活用し、豊浦学区まちづくり推進会及び大みか学区コミュニティ推進会が行う、穴あきパネルや集会用テント等の備品整備に対し補助する、コミュニティ推進事業費や、市内小売業者からレジ袋の販売収益の一部としていただいた寄附金を、環境教育基金に積み立てる環境教育活動支援事業費等を計上するものであります。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号、大甕駅南北こ線橋整備工事委託契約の変更についてであります。内容は、JRの工事施工における内部規則の改定による追加の安全対策の実施並びに建設資材価格及び労務単価の上昇に伴い、契約金額を2億3,511万6,000円増額し、完成の期限を1年間延長するものであります。  審査の中で、委員から、「追加の安全対策の具体的内容と資材価格及び労務単価上昇分の妥当性」について質問が出され、執行部からは、「追加された安全対策は、橋桁を線路脇の橋台に固定するまでの仮置き期間中における大規模地震を想定した対応であり、JRの改定された安全基準に基づき、橋台に大規模なずれ止めを設置するものである。資材価格等の妥当性については、市の積算基準単価表における平成26年からの上昇率と、増額となる資材価格等の伸び率は同程度である。」との答弁がなされました。  加えて、委員からは、「JR水戸支社との関係では、大甕駅だけではなく、今後、常陸多賀駅における大規模な周辺整備事業が予想されることから、契約締結に当たっては、契約金額や契約期間等の重要な項目において大幅な変更が生じないよう、JRに対して資料提供や事前説明の、より綿密な実施を強く申し入れ、契約内容の精査をするように」との意見が出されました。採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号、市道路線の認定について、議案第47号、市道路線の廃止について、議案第48号、市道路線の廃止及び認定についての道路議案3件であります。内容は、開発行為に伴う東大沼町2丁目地内の認定や公用廃止に伴う7路線の廃止、国道6号大和田拡幅に伴う石名坂町1丁目、大和田町1丁目地内の市道路線の廃止及び認定であり、採決の結果、それぞれ全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わりますが、本委員会の決定に対し、各位の御賛成をお願いいたします。 13 ◯議長岡部光雄君) 以上で各委員長からの報告は終わりました。  直ちに質疑に入ります。質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長岡部光雄君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  次に、討論であります。  討論の通告がありましたので、発言を許します。  反対討論の小林議員に発言を許します。 15 ◯15番(小林真美子君) ◇登壇◇ 日本共産党の小林真美子です。  議案第43号、日立市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてと議案第51号、専決処分について(日立市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)の二つの議案に反対します。  以下、要旨を述べ討論とします。  初めに、議案第43号、日立市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてです。  これは、小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所に係る条例制定であり、都市圏に特有の事業形態なので、現在、市内には該当するところがないということですが、保育の質を大きく低下させるものと考え、認めることができません。  厚生労働省は、世論の批判に押され、隠れ待機児が昨年4月時点で6万208人もいることを明らかにし、これまで発表していた3.6倍に当たる8万3,375人もの待機児がいることが明らかになりました。国は緊急対策を出しましたが、その内容は、一層の規制緩和を進めて詰め込む、数合わせと言わざるを得ないものであり、子供を安心して預けたいという親の願いに反するものです。待機児問題の解決には、認可保育所の新増設で解決することを国の大原則にしなければなりません。それまでの緊急対策を立てるにしても、保育士の配置など、保育の質を確保することを明確にする必要があります。  また、保育士不足の要因について、賃上げと保育士配置基準を引き上げる待遇改善を国が図ることが必要です。日本共産党は30万人分、約3,000箇所の認可保育所を緊急に増設することなどを緊急提言しています。70年代には8,000箇所の認可保育所がつくられており、政府がやる気になればできない項目ではないと考えます。財源も5,000億円程度で、国全体の財政規模から見れば僅かです。  次に、議案第51号、専決処分について(日立市市税条例等の一部を改正する条例の制定について)です。  これは、市民税と軽自動車税に係る条例改正の専決処分ですが、地方税法改正が消費税10%への増税を前提に、昨年、一昨年に引き続き、外形標準課税の更なる拡大や法人住民税法人税割の税率引下げを行うなど、黒字大企業を一層優遇する内容であり、認めることができません。消費税率10%の引上げは延期すると公言されたところですが、消費税率8%増税の影響とアベノミクスで格差と貧困が拡大されていることで、国民の暮らしや経済も大きく落ち込んでいます。消費税10%増税は、先送りではなく、きっぱりと断念し、大企業減税をやめ、富裕層や大企業にもうけに応じた負担を求めるべきです。  以上、反対の要旨を述べ、討論とします。 16 ◯議長岡部光雄君) 以上で討論を終結いたします。  直ちに採決いたします。  採決方法についてお諮りいたします。今回は、反対討論のありました議案を一括して、続いて、予算関係議案条例関係議案、契約関係議案及びその他の議案、以上、五つに分けて採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長岡部光雄君) 御異議なしと認めます。よって、五つに分けて採決いたします。  お諮りいたします。初めに、反対討論のありました議案、すなわち、議案第43号及び議案第51号に対する各委員長の報告は、原案可決及び原案承認であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 18 ◯議長岡部光雄君) 起立多数であります。よって、これら2件の議案は、各委員長の報告のとおり、原案可決及び原案承認と決しました。  続いてお諮りいたします。予算関係議案、すなわち議案第41号に対する各委員長の報告は原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 19 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、議案第41号は、各委員長の報告のとおり原案可決と決しました。  続いてお諮りいたします。条例関係議案、すなわち議案第42号に対する教育福祉委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 20 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、議案第42号は委員長の報告のとおり原案可決と決しました。
     続いてお諮りいたします。契約関係議案、すなわち議案第44号に対する環境建設委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 21 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、議案第44号は委員長の報告のとおり原案可決と決しました。  続いてお諮りいたします。その他の議案、すなわち議案第45号から議案第50号まで及び議案第52号の7件に対する各委員長の報告は、原案可決及び原案承認であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 22 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、これら7件の議案は、各委員長のとおり原案可決及び原案承認と決しました。   ───────────────────────────────────────────    日程第3 議員の派遣について 23 ◯議長岡部光雄君)日程第3 議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。会議規則第158条の規定に基づき、お手元に配布してあります議員の派遣一覧表のとおり議員を派遣することに賛成する諸君の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 24 ◯議長岡部光雄君) 起立全員であります。よって、一覧表のとおり議員を派遣することに決しました。  以上で、今期定例会に付議されました案件全部が終了いたしました。  これをもちまして、平成28年第2回日立市議会定例会を閉会いたします。                   午後 1時32分閉会   地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  議 長  12番  13番 Copyright © Hitachi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...