姫路市議会 > 2018-06-26 >
平成30年第2回定例会−06月26日-04号

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  1. 姫路市議会 2018-06-26
    平成30年第2回定例会−06月26日-04号


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    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年第2回定例会−06月26日-04号平成30年第2回定例会  出 席 議 員 ( 44人)      1番  塚 本 進 介    23番  井 川 一 善      2番  白 井 義 一    24番  宮 本 吉 秀      3番  中 西 祥 子    25番  西 本 眞 造      4番  常 盤 真 功    26番  宮 下 和 也      5番  竹 尾 浩 司    27番  三 輪 敏 之      6番  井 上 太 良    28番  阿 山 正 人      7番  三 和   衛    29番  川 西 忠 信      8番  妻 鹿 幸 二    30番  梅 木 百 樹      9番  三 木 和 成    31番  坂 本   学     10番  苦 瓜 一 成    32番  伊 藤 大 典     11番  大 西 陽 介    33番  谷 川 真由美     12番  森   由紀子    34番  酒 上 太 造     13番  牧 野 圭 輔    35番  細 野 開 廣     14番  松 岡 廣 幸    36番  今 里 朱 美     15番  東 影   昭    37番  西 田 啓 一     16番  萩 原 唯 典    38番  杉 本 博 昭
        17番  駒 田 かすみ    39番  八 木 隆次郎     18番  石 堂 大 輔    40番  蔭 山 敏 明     19番  有 馬 剛 朗    41番  山 崎 陽 介     20番  川 島 淳 良    42番  木 村 達 夫     21番  重 田 一 政    43番  八 木 高 明     22番  汐 田 浩 二    44番  竹 中 隆 一 ───────────────────────────────           欠    員 (3人) ───────────────────────────────      事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長    樫 本 公 彦   次長      上 田 憲 和   議事課長    岡 田 大 作   議事係長    川 嶋 秀 一   主任      榎 本 玲 子   主任      中 村 昇 平   主事      赤 鹿 裕 之   主事      久 内 拓 馬 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             石 見 利 勝   副市長            内 海 將 博   副市長            黒 川   優   代表監査委員         中 澤 賢 悟   教育長            松 田 克 彦   防災審議監          中 村   寛   スポーツ監          釣   雅 典   水道事業管理者        長 井 元 典   市長公室長          高 馬 豊 勝   総務局長           舟 引 隆 文   財政局長           福 間 章 代   市民局長           志 水 秀 明   環境局長           生 駒 清 之   健康福祉局長         甲 良 佳 司   観光交流局長         和 田 達 也   産業局長           佐 野 直 人   都市局長           隈 田 絹 夫   建設局長           中 川 吉 郎   下水道局長          桑 原 秀 明   会計管理者          八 木   優   消防局長           山 岡 史 郎   都市拠点整備本部本部長   東 田 隆 宏 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第4日(6月26日(火)) 午前10時開議 〇開   議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸 報 告 日程第3 議案第51号〜議案第73号 日程第4 請願第26号〜請願第28号 日程第5 閉会中継続審査申出の件(請願) 日程第6 常任委員会委員選任の件 日程第7 特別委員会廃止の件 日程第8 兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 日程第9 中播農業共済事務組合議会議員選挙の件 日程第10 姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 日程第11 中播衛生施設事務組合議会議員選挙の件 日程第12 くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 日程第13 にしはりま環境事務組合議会議員選挙の件 日程第14 議案第74号 日程第15 議案第75号〜議案第78号及び諮問第1号 日程第16 議員提出議案第3号〜議員提出議案第5号 日程第17 議員派遣の件 日程第18 閉会中継続調査申出の件 〇閉   会 〇議長あいさつ市長あいさつ ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 開   議 2 会議録署名議員の指名 3 諸 報 告 4 議案第51号〜議案第73号  (1) 一括上程  (2) 委員長報告  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 5 請願第26号〜第28号  (1) 一括上程  (2) 質  疑  (3) 討  論  (4) 採  決 6 閉会中継続審査申出の件(請願)  (1) 上  程  (2) 採  決 7 常任委員会委員選任の件 8 特別委員会廃止の件 9 兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 10 中播農業共済事務組合議会議員選挙の件 11 姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 12 くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 13 にしはりま環境事務組合議会議員選挙の件 14 議案第74号並びに議案第75号〜議案第78号及び諮問第1号  (1) 一括上程  (2) 提案理由説明
     (3) 質  疑(議案第74号)  (4) 討  論(議案第74号)  (5) 採  決 15 議員提出議案第3号〜議員提出議案第5号  (1) 一括上程  (2) 提案理由説明  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 16 議員派遣の件 17 閉会中継続調査申出の件  (1) 一括上程  (2) 採  決 18 閉   会 19 議長あいさつ 20 市長あいさつ      午前10時32分開議 ○今里朱美 議長   ただいまから本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○今里朱美 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、    塚 本 進 介  議員    井 上 太 良  議員    三 木 和 成  議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  諸 報 告 ○今里朱美 議長   次に日程第2、諸報告であります。  お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について報告がありました。  以上で諸報告を終わります。 ────────────────────── △日程第3  議案第51号〜議案第73号 ○今里朱美 議長   次に日程第3、議案第51号から議案第73号までをまとめて議題とします。  これより、委員会の審査結果について、委員長口頭報告を求めます。  登壇の上、ご報告願います。  文教・子育て委員会委員長 川島淳良議員。 ◎川島淳良 文教・子育て委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月14日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を同意または可決すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、学校事故に関する議会への報告のあり方についてであります。  委員会において、今定例会学校事故による損害賠償額の決定に係る専決処分の報告があったが、1年半以上前に起こった事故についての議会に対する報告が今までなかったのはどのような理由によるものなのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、事故当時、相手方の保護者から大ごとにしてほしくないとの希望があったことから公表を控えていたが、このたび損害賠償額が決定し、議会への提出案件となったため報告したものである、とのことでありました。  本委員会といたしましては、今後、児童生徒の生命、身体に重大な被害が生じ、各学校に再発防止を呼びかけなければならない事案が発生した場合には、議会に対して速やかに報告されたいことを。  また、さまざまな事情により、公表に対して配慮が必要な事案が発生した場合には、報告の内容や仕方などを精査した上で、できるだけ速やかに報告されたいことを要望いたしました。  第2点は、幼児教育無償化への対応についてであります。  平成29年12月の閣議決定で、3歳から5歳までのすべての子どもに係る幼稚園、保育所、認定こども園の費用を無償化することが決定されました。  また、消費税増税の時期に合わせて、平成31年の10月から無償化が全面実施されることを踏まえ、在宅の子どもたちに対する教育・保育ニーズが増大することが予想されます。  委員会において、在宅の3歳児約1,000人について、新たに施設利用を希望する保護者が増加すると予測されるが、現在の公立及び私立の教育・保育施設において、どのように受け入れようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、現在、公立及び私立の認定こども園の1号の利用枠はほぼ埋まっており、無償化による新たな利用希望者当該施設だけで受け入れることは困難な状況であり、また、平成30年度の公立幼稚園利用率が58.6%にとどまっていることなどから、今後、公立幼稚園での3歳児の受け入れ枠確保等について教育委員会と協議する必要がある。  また、保育士確保が大きな課題となることから、緊急的な確保方策について検討していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、子どもたち受け入れ枠をしっかりと確保するためには、公立幼稚園を有効に活用することが望ましいと考えることから、幼稚園を所管している教育委員会としっかり連携を図り、市を挙げて無償化への対応に取り組まれたいことを。  また、職員の業務量の増加が見込まれることから、受け入れ体制の充実に努められたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項としまして、1つに、(仮称)姫路市立図書館花北分館の整備について、同分館は、近隣住民、特に子どもたちが自転車で訪れることが多く、周辺道路の車の交通量が非常に多いことから、利用者の安全面には十分配慮されたいことを。  2つに、改修工事が行われる美術館について、施設のバリアフリー化を進めるのはもちろんのこと、「世界文化遺産国宝姫路城の隣りにある美術館」として、国宝など、歴史的・文化的価値が高いものも展示することができるように展示環境の改善を図られたいことを。  3つに、教育施設に係る工事の際には、周辺にさまざまな影響を及ぼすと考えられることから、あらかじめ近隣住民に対して十分説明を行い、理解を得られるように努められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆様におかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○今里朱美 議長   厚生委員会委員長 石堂大輔議員。 ◎石堂大輔 厚生委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月14日及び21日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、議案第51号、姫路市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例については修正可決すべきものと決定し、その他の議案については、いずれも原案を可決または承認すべきものと決定をいたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、議案第51号、姫路市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例についてであります。  本議案は、介護保険法の改正により、介護療養型医療施設にかわり介護医療院が創設されたことに伴い、介護医療院に関係する基準等について規定しようとするものであります。  同条例につきましては、サービス提供に関する記録の保存期間を完結の日から5年とする点及び暴力団等の排除に関する項目を追加する点の2点を除き、平成30年厚生労働省令第5号の介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準と同じ内容となっております。  本委員会において、同条例では、身体的拘束等適正化のための指針を介護医療院が整備することとしているが、身体的拘束等は一つ間違えると虐待につながる可能性があることから、市が指針を策定し介護医療院に遵守させるなど、虐待防止の観点から、より厳しい条例とするべきではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同条例は、本来、厚生労働省令に基づいて定められる全国で統一された基準で運用されるものであり、サービス提供に関する記録の保存期間暴力団等の排除に関する項目の2点のみを本市の実情に合わせている。  また、本市では、介護医療院の前身となる介護療養型医療施設において虐待は発生しておらず、適正に運営されていることや、現在、介護医療院以外の施設においても、各施設で身体的拘束等適正化のための指針を定めた上で施設を運営していることから、介護施設における虐待に関して本市が特別に参酌すべき実情はないと考えているが、今後必要があれば改正について検討していきたい、とのことでありました。  これに対して、委員から、4月27日に開催をされた当委員会指定障害福祉サービス事業所による障害者への虐待及びそれに対する行政処分に関する報告の中で、被害者とその家族の関係において、相手方家族への聞き取りが不十分であったことが判明するなど一部不正確な答弁を行っており、本虐待事案については当局のミスが重なったように感じるとの意見や、昨今本市において虐待の事案が多発しているように思われる、との意見がありました。  これを受け、意見取りまとめの段階で、本市での虐待事案の発生により、市民が感じている虐待に関する不安を解消するべく、介護医療院に関する基本方針を定める同条例第2条に、第4項及び第5項として次の点を追記する。  すなわち、介護医療院従業者は、入所者に対し、虐待をしてはならないこと、また、介護医療院は、みずからが入所者の安全の確保について重要な責任を有していることを認識し、市及び関係機関と連携して、入所者が安全に安心して日常生活を営むことができるようにしなければならないことを追記する。  また、同時に、ユニット型介護医療院に関する基本方針を定める同条例第45条に、第3項及び第4項として同様の条文を追記する修正案が出され、審議した結果、全会一致により修正可決すべきものと決定した次第であります。  本委員会といたしましては、虐待について市民に広く知ってもらい、虐待は絶対に許されないことであるという意識を持ってもらうことができるよう、虐待の防止に関する新たな方策についてさらに調査、研究されたいことを要望いたしました。  第2点は、姫路市保健所運営協議会自殺対策計画策定部会についてであります。  本策定部会は、平成28年に改正された自殺対策基本法において、各市町村で自殺対策計画を定めることが義務づけられたことから、同計画の策定について庁内横断的な体制で検討するために組織されるものであります。  委員会において、本市における自殺者数の現状をどのようにとらえ、そして、どのように取り組もうとしているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、平成29年中における市内の自殺者数は102人である。自殺対策は、医療や福祉関係など多方面・多職種の機関にまたがる課題であることから、当策定部会において各機関が現状を十分把握をし、自殺者を少しでも減少させるために総合的に取り組みたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、一定数の自殺者がいることを重要な課題としてとらえ、自殺者の減少に向けて取り組まれたいこと、また、自殺対策計画の策定に当たっては、女性の声は非常に重要であると考えられることから、当策定部会委員構成については、姫路市男女共同参画推進条例に規定されている男女比の基準を満たすよう各関係機関と調整を図られたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、姫路市避難行動支援者名簿に関する条例検討懇話会においては、地域の声を聞くことが重要であると考えられることから、実際に災害時要援護者支援事業にかかわっている消防団など、防災に関する実態を熟知している人々の声を反映できるように検討されたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○今里朱美 議長   経済観光委員会委員長 梅木百樹議員。 ◎梅木百樹 経済観光委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。
     本委員会に付託されました議案について、6月14日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆様の審議の参考にしていただきたいと思います。  第1点は、市川美化センター長寿命化工事に伴う休炉期間中のごみの減量化についてであります。  委員会において、本工事の実施に伴い、平成32年5月11日から同年8月29日までの111日間、1日当たり5トンの家庭ごみの減量をお願いしたいとのことであるが、どのような方法により市民の協力を得ようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、現在、各家庭から排出される可燃ごみにはプラスチック製容器包装ミックスペーパーが混入しており、その量は当該期間で約2,100トンになると試算しており、そのうちの4分の1程度である555トン、1日当たり5トンを市民の協力を得て、ごみの分別により減量したいと考えている。  また、市民への周知として、ホームページや広報ひめじ等の既存の広報媒体を活用するほか、新たに啓発のための回覧を実施することを検討している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、同工事に伴うごみの減量化を絶好の機会ととらえて、家庭でのごみ分別の徹底や食品ロスの削減に向けた取り組みを進めるほか、各小中学校にも協力を依頼し、子どもたち保護者に対して改めてごみ問題に関する教育と啓発を行うなど、他の部局とも連携を図りながら、分別によるごみの削減に全庁的に取り組まれたいことを要望いたしました。  第2点は、平成29年度姫路市入込客数観光動向調査についてであります。  本調査は、平成29年度中の姫路市内観光地を訪れた観光客数観光客の動向と特性を把握することで、本市の観光行政を効果的に推進するために行ったものであります。  委員会において、調査結果を今後の観光行政にどのように生かそうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、調査結果において、姫路城を訪れた外国人観光客市内宿泊率が9%と低い結果が出ていることから、夜間のおもてなしをふやし、姫路城の入城券とセットにした旅行商品を検討するための資料として活用するほか、外国人観光客の情報源として利用されている、SNSや口コミサイトなどのインターネット上で情報発信を行う事業を検討するための資料として活用していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、調査結果の観光行政への活用はもとより、より一層調査結果を施策に反映できるように、調査項目や手法などについても検討されたいことを要望いたしました。  第3点は、姫路市北部農山地域活性化基本計画案についてであります。  本計画は、夢前町と安富町を中心とする姫路市北部農山村地域における地域の活性化課題解決に向けて、地域で一体的に取り組むための道筋として策定するものであります。  委員会において、本計画案には数値目標が設定されていないが、どのように進捗管理を行おうと考えているのか。  また、平成29年度から平成38年度までを計画期間としているが、既に取り組んでいる事業にはどのようなものがあるのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、計画策定後、プロジェクトの推進部会をつくり、4つのアクションプログラムに沿って、本計画の指標となる数値や進捗管理の方法について検討していきたい。  また、平成29年度より取り組んでいる事業として、夢前川流域地域特性のある花を植えて川筋の景観をつくる「花街道づくり」があり、さらに、平成30年度には「森林林業体験フェア」を予定している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、計画の策定だけに終わることがないよう、地域住民の声を聞くとともに、関係する部局と緊密に連携をとりながら、当該地域活性化に向けて取り組まれたいことを要望いたしました。  第4点は、姫路市中央卸売市場移転整備計画についてであります。  委員会において、新市場への移転が迫る中、「姫路市中央卸売市場経営戦略」に掲げている目標値に対して、市場全体の取扱数量が年々減少傾向にあるが、当該経営戦略の見直しは考えていないのか。  また、市場の移転再整備後、どのように市場を活性化していくことを考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同経営戦略は、市場の移転に向けて、場外事業者の士気を高めるために、事業者とも相談した上であえて高い目標を設定したものであり、経営戦略の見直しについて、今後、場内事業者とよく話し合っていきたい。  また、移転再整備後の市場の活性化については、熱意を持って新市場へ移転される事業者とともに考えていけるように、まずは信頼関係を構築したい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、場内事業者との意見交換を通じ、円滑な意思疎通が図られていないために、市場開設者事業者の間で信頼関係を築くことができておらず、移転再整備に対する考え方に統一性がないと強く感じたことから、今後、場内事業者はもちろん、移転先の地元住民の方々ともコミュニケーションを密にとって、まずは信頼関係の構築に努められたいことを。  また、中央卸売市場の移転再整備は、市民に安全で安心な食料品を安定的に提供するために実施するものであるということを常に忘れずに、今後の事業の推進に取り組まれたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、ご報告を終わります。 ○今里朱美 議長   建設委員会委員長 松岡廣幸議員。 ◎松岡廣幸 建設委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月15日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと存じます。  第1点は、議案第73号、大手前通り(北工区)再整備工事に係る請負契約の締結についてであります。  大手前通りについては、「歩いて楽しい、大好きなお城への道」をコンセプトに、十二所前線から姫路城前交差点までの整備区間を3つのゾーンに区分して、それぞれ特色ある道路整備と空間の利活用に取り組んでおります。  本整備工事では、国道2号より北側の中曲輪・城前庭ゾーンを「姫路城を感じる静かな休息空間」と位置づけ、車道側に歩道を拡幅し、散策空間を設けるとともに、散策空間と歩行者通行空間の間に自転車通行空間を整備することとしております。  委員会において、歩道上に自転車と歩いて姫路城へ向かう観光客などが混在し、自転車関連事故の発生が懸念されるが、歩行者の安全をどのように確保しようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、大手前通りの歩道は、あくまでも歩行者の通行が優先される自転車歩行者道であることから、自転車は徐行運転しなければならないことをしっかりと周知・啓発するとともに、徐行運転及び歩行者優先を示すピクトマークを自転車の通行空間に設置することについても検討していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、同整備工事完了後は、姫路城に向かう観光客などにより、今以上に歩行者等の通行が多くなると予想されることから、歩行者の安全確保に向けた取り組みを徹底されたいことを要望いたしました。  第2点は、姫路市自転車利用環境整備計画に基づく現行歩道の活用についてであります。  国土交通省・警察庁策定の「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が平成28年7月に改定されたことを受け、本市における自転車計画の新たなマスタープランとなる「姫路市自転車利用環境整備計画」を策定し、走行面・安全面の両面において質の高い自転車通行空間の創出を図ることを目指しております。  また、同計画における自転車ネットワークの整備形態の選定に当たっては、国のガイドラインに即した自転車ネットワーク分類を基本とする一方、自転車ネットワーク路線を補完する路線として、現行の自転車歩行者道を活用することとしております。  委員会において、自転車ネットワークを補完する路線の中には、現在、自転車通行位置が明示されていない路線もあるが、歩行者の安全を確保するためにも、今後、自転車通行位置を明示する必要があるのではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、国のガイドライン改定により、自転車は車道を通行しなければならないことが明確になったことから、現在、新たに歩道に自転車通行位置を明示する形での整備は原則実施していない。  しかしながら、現実的には、歩道を通行するほうが自転車の利用者にとって安全な場合も十分に考えられることから、歩行者が優先であることや徐行運転しなければならないことを示すピクトマークを歩道上に設置することにより歩行者の安全を確保していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、同計画による自転車利用環境の改善に当たっては、交通弱者である歩行者の安全を確保するという観点も必要であると考えられることから、歩道内に歩行者と自転車が混在することにより自転車関連事故が発生しないよう、しっかりとした安全対策を実施されたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、建設局における土木工事において、工事発注後に不測の事態などが生じることは理解するものの、工事計画を立てる際には、工事箇所の利用形態や現状など、工期や発注金額に影響を及ぼす可能性がある事項についてしっかりと事前調査を行うとともに、工程の進捗管理に当たっては、工期延長が可能であることを前提に対応するのではなく、工期内の工事完了に向け、しっかりと対応されたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆様におかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。 ○今里朱美 議長   総務委員会委員長 汐田浩二議員。 ◎汐田浩二 総務委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月15日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決、同意または承認すべきものと決定いたしました。  また、19日には、救急艇の購入に関して委員会を開催し、消防局から説明を受けたところであります。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議の参考にしていただきたいと思います。  第1点は、土木工事における公平性の確保についてであります。  本市では、公共工事における積算の、より一層の公平性・透明性を確保することを目的に、盗難抑止金具等の市独自製品や列車見張員の労務単価及び海上貨物運賃の運搬費などの一部の単価を公表しております。  委員会において、特殊な部材など見積もりによる単価については、当該年度での公表を行っていないため、基本的には、どの業者も知り得ることはできないが、年間を通じて行う道路補修などの緊急工事の請負契約を締結している業者だけが、その請求等から部材等の単価を類推できてしまうのではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、各事業課においても単価契約を行っているが、特に緊急性が高い維持・修繕などについては、部材等の単価が類推されないように、前年度単価をもって4月1日に契約を締結するよう指導を行っている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、正確な数字ではないものの、当該工事業者を通して価格情報などが特定の業者に知られてしまうおそれがあり、ひいては、役所に疑いの目が向けられる可能性もあることから、業者や市民から疑念を抱かれることがないよう、業者間の公平性の確保に向けて検討されたいことを要望いたしました。  第2点は、姫路市人口動態調査における69小学校校区の現状と将来人口推計についてであります。  本調査は、姫路市及び市内69小学校校区と13地域ブロックごとの将来人口等を30年後の2045年まで5年間隔で推計することにより、市民一人一人に、本市が抱える人口減少・高齢化社会問題に対する関心を高めてもらうことを目的に実施したものであります。  委員会において、30年後の人口推移については、小学校校区によってばらつきがあり、また、同じ地域ブロックの中でも人口増減率に大きな差異が出ているが、この結果を受けて、本市としては、どのような形で施策を展開していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、人口減少・高齢化社会に歯どめをかけるには、全市的に取り組むべき課題と個別の地域課題が存在している。  全市的な課題については、産官学金労言の協力体制の中で行政が中心となって方策を検討することになるが、地域の課題や特性については、地域住民がよく知っていると思われることから、まずは、7月から9月にかけて各地域ブロックで開催される行政懇談会等に出向き、本調査結果を丁寧に説明し、問題意識を持ってもらった上でその方策について協議していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、それぞれの地域で考えるべき問題もあるとは思うものの、行政の仕組みや制度などにかかわる課題も出てくると思われることから、市長公室が中心となり、関係部局等とも連携しながら必要な助言などを行われたいことを。  また、本市の事業実施に当たっては、より明確な数値目標を立てるとともに、その実現に向けて覚悟も持って取り組まれたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、新総合計画の策定において、「まちづくりフレーム調査」と「策定手法調査」は計画策定の核となる重要な調査であることから、市民にとって親しみやすい計画となるよう、他都市の手法なども参考にしながら取り組まれたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○今里朱美 議長   以上で委員長口頭報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  これより討論に入ります。  発言の通告がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  まず議案第51号、姫路市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例についてを採決します。  本件に対する厚生委員会委員長報告は修正可決であります。  本件は、委員長報告のとおり修正可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は委員長報告のとおり修正可決されました。  次に、議案第52号から議案第73号まで、以上22件をまとめて採決します。  本件は、委員長報告のとおり可決、同意または承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決、同意または承認されました。 ────────────────────── △日程第4  請願第26号〜請願第28号 ○今里朱美 議長   次に日程第4、委員会審査の終了しました請願第26号から請願第28号をまとめて議題とします。
     所管の常任委員会委員長から、お手元に配付のとおり審査結果の報告書が提出されております。  お諮りします。  本件に対する委員長口頭報告は省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  これより討論に入ります。  発言の通告に基づき指名します。  12番 森由紀子議員。 ◆森由紀子 議員   請願第26号、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める意見書の提出についての願意に賛同する立場から、日本共産党議員団を代表して討論を行います。  治安維持法は1925年に制定され、さらに4年後の1929年に最高刑を死刑とする改正が行われました。  言論・思想・集会などの自由を奪い、平和と民主主義を訴えたり、戦争に突き進む政府を批判することを許さず、多くの国民がこの法律により逮捕・送検されました。  この治安維持法が廃止されるまでの20年間に刑務所・拘置所での虐待・暴行・発病などによる獄死者を大量に生み出し、実刑は5,162人にも上ると言われています。虐殺された人には、作家の小林多喜二、獄死者には、たつの市出身の哲学者三木清や創価学会初代会長の牧口常三郎など、平和と民主主義という当たり前のことを主張しただけで、むごい処罰で獄死しています。姫路でも1933年の全国一斉3.10弾圧により20名が検挙され、5名が起訴されています。文化活動や宗教活動も弾圧の対象となり、さらに1938年には姫路高校の学生が4名検挙、1943年には広畑製鉄所内で6名が検挙されるなど、まさに暗黒の20年間と言わざるを得ません。  日本がポツダム宣言を受諾したことにより、治安維持法は反人道的、反民主主義的な法として廃止されましたが、この法による犠牲者に対し、いまだに国は謝罪も賠償もしていません。今なお、治安維持法の犠牲者と遺族は苦しみ続けています。国は新たに治安維持法犠牲者国家賠償法を制定し、犠牲者に謝罪と賠償を行うべきです。  よって、この請願の願意に賛同します。  議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、討論を終わります。 ○今里朱美 議長   以上でご発言が終わりましたので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  まず請願第27号、義務教育費国庫負担制度の堅持、および負担率「二分の一」への復元と、三〇人以下学級の実現を求めることについて及び請願第28号、地方消費者行政に対する財政支援(交付金等)の継続・拡充についてをまとめて採決します。  本件は委員長報告のとおり採択し、要望書を関係先へ送付することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は採択し、要望書を関係先へ送付することに決しました。  次に請願第26号、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める意見書の提出についてを採決します。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  お諮りします。  本件は、採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立少数であります。  よって、本件は不採択と決しました。 ────────────────────── △日程第5  閉会中継続審査申出の件(請願) ○今里朱美 議長   次に日程第5、閉会中継続審査申出の件を議題とします。  お諮りします。  請願第18号、子どもの医療費助成の所得制限撤廃を求めることについては、引き続き閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第6  常任委員会委員選任の件 ○今里朱美 議長   次に日程第6、常任委員会委員選任の件を議題とします。  これより常任委員会委員の選任を行います。  委員会条例第7条第1項の規定により、まず初めに、議長から議員全員を予算決算委員会委員として指名します。  次に、予算決算委員会を除く常任委員会の委員について、事務局長にその氏名を朗読させます。  樫本事務局長。 ◎樫本公彦 議会事務局長   命によりまして朗読いたします。  総務委員会委員   常盤真功議員  駒田かすみ議員 木村達夫議員   井上太良議員  杉本博昭議員  井川一善議員   坂本 学議員  森由紀子議員  伊藤大典議員   以上9人  文教・子育て委員会委員   竹尾浩司議員  川島淳良議員  山崎陽介議員   萩原唯典議員  宮本吉秀議員  松岡廣幸議員   今里朱美議員  谷川真由美議員 牧野圭輔議員   以上9人  厚生委員会委員   蔭山敏明議員  白井義一議員  有馬剛朗議員   川西忠信議員  塚本進介議員  竹中隆一議員   細野開廣議員  苦瓜一成議員  三木和成議員   以上9人  経済観光委員会委員   三輪敏之議員  阿山正人議員  中西祥子議員   西本眞造議員  三和 衛議員  梅木百樹議員   汐田浩二議員  西田啓一議員  酒上太造議員   以上9人  建設委員会委員   石堂大輔議員  八木隆次郎議員 宮下和也議員   東影 昭議員  重田一政議員  八木高明議員   妻鹿幸二議員  大西陽介議員   以上8人   以上でございます。 ○今里朱美 議長   ただいま指名しましたとおり、常任委員会委員を選任することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しましたとおり、常任委員会委員を選任することに決しました。  後ほど委員会を開催の上、正副委員長を選任され、議長までご報告願います。 ────────────────────── △日程第7  特別委員会廃止の件
    今里朱美 議長   次に日程第7、特別委員会廃止の件を議題とします。  お諮りします。  イベントゾーン整備特別委員会は、この際廃止することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第8  兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第8、兵庫県競馬組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、川西忠信議員、三輪敏之議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました川西忠信議員、三輪敏之議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第9  中播農業共済事務組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第9、中播農業共済事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、駒田かすみ議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました駒田かすみ議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第10  姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第10、姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、井上太良議員、森由紀子議員、蔭山敏明議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました井上太良議員、森由紀子議員、蔭山敏明議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第11  中播衛生施設事務組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第11、中播衛生施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、有馬剛朗議員、汐田浩二議員を指名します。
     これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました有馬剛朗議員、汐田浩二議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第12  くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第12、くれさか環境事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、妻鹿幸二議員、井川一善議員、西本眞造議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました妻鹿幸二議員、井川一善議員、西本眞造議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第13  にしはりま環境事務組合議会議員選挙の件 ○今里朱美 議長   次に日程第13、にしはりま環境事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、松岡廣幸議員、伊藤大典議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました松岡廣幸議員、伊藤大典議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第14  議案第74号  日程第15   議案第75号〜議案第78号及び   諮問第1号 ○今里朱美 議長   次に日程第14、議案第74号並びに日程第15、議案第75号から議案第78号まで及び諮問第1号をまとめて議題とします。  これより理事者に提案理由の説明を求めます。  内海副市長。 ◎内海將博 副市長  (登壇)  ただいま上程されました追加議案のご説明を申し上げます。  議案第74号、動産の購入につきましては、救急艇(19トン)について、購入金額2億1,492万円をもって形原造船株式会社から購入しようとするものでございます。  議案第75号、教育委員会委員の任命につきましては、教育委員会委員である木花厚生氏の任期が今月30日をもって満了いたしますので、その後任として、適任と認める松本眞一郎氏を任命しようとするものでございます。  議案第76号、固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、固定資産評価審査委員会委員である西村靖彦氏の任期が本年7月6日をもって満了いたしますので、適任と認める同氏を再任しようとするものでございます。  議案第77号及び議案第78号は、いずれも監査委員の選任についてでございます。  議案第77号は議会議員宮下和也氏を、議案第78号は議会議員三和 衛氏を、それぞれ議員のうちから選任する監査委員として選任しようとするものでございます。  諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員である小林雪美氏の任期が本年9月30日をもって満了いたしますので、適任と認める同氏を再推薦しようとするものでございます。  以上で議案の説明を終わります。  何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○今里朱美 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  これより、まず日程第14、議案第74号について質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  この際お諮りします。  本件については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより討論に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご発言がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  議案第74号、動産の購入についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に日程第15、議案第75号から議案第78号まで及び諮問第1号について、この際お諮りします。
     本件については、議事の順序を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより採決に入ります。  まず議案第75号、教育委員会委員の任命についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第76号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第77号、監査委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第78号、監査委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── △日程第16  議員提出議案第3号〜議員提出議案第5号 ○今里朱美 議長   次に日程第16、議員提出議案第3号から議員提出議案第5号までをまとめて議題とします。  これより提出者に提案理由の説明を求めます。  登壇の上、ご発言願います。  まず、議員提出議案第3号及び議員提出議案第5号について、  31番 坂本 学議員。 ◎坂本学 議員  (登壇)  ただいま上程されました議員提出議案第3号及び議員提出議案第5号について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。  まず、議員提出議案第3号は、太陽光発電施設と地域環境の調和に関する法令整備を求める意見書についてであります。  姫路市は、播磨平野の中心に位置し、播磨国風土記の記述にも見られるように古代から豊穣の地として栄え、森林、丘陵、河川、田園地帯や瀬戸内の群島、世界文化遺産姫路城を中心とした城下町の町並みなど美しく豊かな自然環境、魅力ある景観及び良好な生活環境を有しております。これらは、市民の長年にわたる努力により形成されてきたもので、長きにわたって播磨の風土をはぐくみ、多様な文化や経済をもたらし、姫路市を播磨地域の中枢的な都市として発展させてきました。私たちは、これら市民のかけがえのない財産を、現在のみならず将来の市民がその恵沢を享受することができるよう、地域に暮らす人々の意向を踏まえて、保全し、継承していく責務があると考えております。  しかしながら、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の導入以後、太陽光発電施設の急速な普及に伴い、特に、大規模に自然林を伐採する等、景観又は眺望の阻害、太陽光パネルの反射光による住環境の悪化、土地の形質変更に伴う防災機能の低下、設置計画の近隣への説明不足等によるトラブルが市域内において多数発生しており、地域の人々に不安を与えております。また、撤去時の対策についても課題となっております。  よって、国においては、太陽光発電施設の設置に当たって地域環境との調和が図られるよう、必要な法令を整備されることを強く要望するものであります。  次に、議員提出議案第5号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議について、決議文を読み上げ提案理由の説明とさせていただきます。  2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする国際博覧会を大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光のイノベーションが期待できるなど、大きな経済効果をもたらすとともに、全世界に向けて圏域の存在感を示す絶好の機会となり、極めて大きな意義がある。  また、このような国際博覧会の開催は、圏域のみならず、兵庫県における産業振興や観光文化交流等を促進するとともに、県内各地域の振興や住民の生活向上にも寄与することが期待できる。  よって、姫路市議会は、大阪・関西における国際博覧会の開催を支持するとともに、誘致実現に向けた国内機運の醸成など、必要な取り組みを国、関係自治体、経済界とともに積極的に推進していく。  以上、決議する。  平成30年6月26日 姫路市議会  以上のとおりであります。  議員各位におかれましては、本議案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○今里朱美 議長   次に議員提出議案第4号について、  18番 石堂大輔議員。 ◎石堂大輔 議員  (登壇)  ただいま上程されました議員提出議案第4号、ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。  義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、または妊娠初期の人など外見からは容易に判断が難しいハンディキャップのある人が、周囲に援助や配慮が必要であることを知らせるヘルプマーク及びそのマークを配したヘルプカードについては、平成24年に作成・配布を開始した東京都を初め、導入を検討・開始している自治体がふえております。特に、昨年7月に、ヘルプマークが日本工業規格として制定され国としての統一的な規格となってからは、その流れが全国へと広がっております。  このヘルプマーク及びヘルプカードについては、援助や配慮を必要とする人が所持・携帯していることはもちろんのこと、周囲でそのマークを見た人が理解していないと意味を持たないため、今後は、その意味を広く国民全体に周知し、思いやりのある行動をさらに進めていくことが重要となるものであります。  しかし、国民全体における認知度はいまだに低い状況にあり、また、公共交通機関へのヘルプマークの導入など、課題も浮き彫りになってきているところであります。  よって、政府においては、心のバリアフリーであるヘルプマーク及びヘルプカードのさらなる普及推進を図るため、下記の事項について取り組むことを強く求めるものであります。 記 1 「心のバリアフリー推進事業」など、自治体が行うヘルプマーク及びヘルプカードの普及や理解促進の取り組みに対しての財政的な支援を今後も充実させること。 2 関係省庁のホームページや公共広告の活用など、国民へのさらなる情報提供や普及、理解促進を図ること。 3 鉄道事業者など自治体を越境している公共交通機関では、ヘルプマーク導入の連携が難しい状況にあるため、今後はスムーズな導入が図れるよう国としての指針を示すこと。  以上のとおりであります。  議員各位におかれましては、本議案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○今里朱美 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  これより本件に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  この際お諮りします。  本件については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより討論に入ります。  ご発言はございませんか。  10番 苦瓜一成議員。 ◆苦瓜一成 議員   日本共産党議員団を代表して、議員提出議案第5号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議に反対の立場から討論を行います。  議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いします。  大阪府、大阪市が2025年国際博覧会を大阪市の夢洲に誘致しようとしていることに反対します。  日本共産党は、万国博覧会が持つ産業や技術の進歩・展望を示し広げようとするという理念そのものに反対しているものではありません。  しかし、夢洲万博には大きな問題があります。万博とともにカジノを主体とした総合型リゾート(IR)をセットで誘致しようとしていることです。  カジノとともに万博が開催された場合、公衆の教育を主たる目的とする万博の趣旨に沿わないばかりか、商業的な性格を有するものは除くとした国際博覧会条約にも反すると言わなければなりません。  カジノは刑法が禁じる賭博です。今、延長した国会で、安倍政権はカジノ実施法案の成立をねらっていますが、各種世論調査では、国民の同法に反対する声が7割を占めています。
     日本には既に約320万人のギャンブル依存症の人がいます。刑法が禁じる民間賭博が解禁となれば、さらに深刻な状況になるでしょう。ギャンブル拠点施設と抱き合わせる2025年国際博覧会は誘致すべきではありません。  よって、本決議案に反対します。  議員の皆様のご賛同をお願いして、討論を終わります。 ○今里朱美 議長   以上でご発言が終わりましたので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  まず、議員提出議案第3号、太陽光発電施設と地域環境の調和に関する法令整備を求める意見書について及び議員提出議案第4号、ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書についてをまとめて採決します。  本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第5号、2025年国際博覧会の誘致に関する決議についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○今里朱美 議長   起立多数であります。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── △日程第17  議員派遣の件 ○今里朱美 議長   次に日程第17、議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。  本件については、お手元に配付のとおり派遣することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付のとおり本市議会議員を派遣することに決しました。  なお、この際お諮りします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣の内容に変更が生じる場合には、議長に一任することに決しました。 ────────────────────── △日程第18  閉会中継続調査申出の件 ○今里朱美 議長   次に日程第18、閉会中継続調査申出の件を議題とします。  お手元に配付の閉会中継続調査事項一覧表のとおり、各委員会から閉会中継続調査の申し出がありました。  お諮りします。  本申し出のとおり、閉会中も引き続き継続調査を行うことにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  以上で本日の日程は終了しました。  お諮りします。  本定例会に提出されました案件はすべて審議が終了しましたので、閉会したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○今里朱美 議長   ご異議なしと認めます。  よって、平成30年第2回姫路市議会定例会は、これで閉会します。      午前11時42分閉会 ────────────────────── △議長あいさつ今里朱美 議長   閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  今定例会には、条例の制定や契約の締結等、多くの重要案件が提出されましたが、議員の皆様には、6月4日の開会以来、本日までの23日間の会期中を通じて熱心にご審議いただき、本日無事閉会することができました。  ここに、議員皆様のご協力に対し心からお礼を申し上げます。  今後とも皆様におかれましては、議会の活性化と円滑な議会運営にご協力を賜わりますようお願い申し上げまして、簡単ながら閉会のごあいさつといたします。  どうもありがとうございました。  石見市長。 ────────────────────── △市長あいさつ ◎石見利勝 市長  (登壇)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様方には、6月4日の開会以来、本会議並びに各委員会におきまして、条例の制定、契約の締結などの議案について、終始、熱心かつ慎重にご審議いただき、いずれも可決いただきました。  厚くお礼申し上げます。  なお、修正可決されました、姫路市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例につきましては、その修正の趣旨を尊重し、今後とも高齢者等の福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。  そのほか、本会議並びに委員会の審議過程においていただきました数々のご提案、ご要望につきましては、その趣旨に十分配慮し、可能な限り市政に反映してまいりたいと考えております。  今定例会では、議長、副議長並びに常任委員会委員の改選が行われ、新たな体制のもとに議会が運営されることとなりました。  議員の皆様方におかれましては、今後とも、市政の推進と市民福祉の向上にご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。  最後に、報道関係の皆様方のご協力に感謝申し上げ、閉会のあいさつといたします。  ありがとうございました。 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      今   里   朱   美   会議録署名議員      塚   本   進   介      同         井   上   太   良      同         三   木   和   成...