神戸市議会 2018-10-05 開催日:2018-10-05 平成30年決算特別委員会第2分科会〔29年度決算〕(建設局) 本文
76 ◯油井建設局長 六甲山についてはやっぱりその管理道が整備されてこなかったために,適切なルートの設定であるとかその工法の検証を行うことを目的にしまして,平成24年度より再度山の西側の二本松林道周辺をモデルとしまして多目的管理道の整備に取り組んでおるところでございます。
76 ◯油井建設局長 六甲山についてはやっぱりその管理道が整備されてこなかったために,適切なルートの設定であるとかその工法の検証を行うことを目的にしまして,平成24年度より再度山の西側の二本松林道周辺をモデルとしまして多目的管理道の整備に取り組んでおるところでございます。
6)木質系バイオマス活用促進事業では,カーボンニュートラルによる地球温暖化防止に貢献する木質バイオマスサプライチェーンの構築に向け,北区市有林をモデル地区として,林道整備や試験間伐などの森林保全整備を引き続き行うとともに,持続可能な間伐計画の策定や,木質バイオマス熱電供給設備の導入可能性調査等に公民連携して取り組んでまいります。
間伐材は簡単に切れます,しかし,持ち出してくるのは林道が要るんですよ。やっぱり皆さんの仕事なんです。林道をつくるのはどこですか,建設局でしょう。堰堤つくるんもそうでしょう。だから,いろんな意味で,まさに建設局がこの六甲山と取っ組み合いをせんといかん場面がたくさん出てくると思うんですね。
また,多目的管理道については,現在あるいわゆる林道みたいなもの,それからどうやってそこへアクセスしたらいいかというのを図面とにらめっこ──あるいは現地とさせて──現状では,地形図上での検討,詳細にした結果,250キロ程度の整備がトータル作業道としては必要かなと考えております。これは,2トン車程度の車両が通行できる,おおむね2メートル程度の幅を持ったものという想定でございます。
ちょっと質問に入る前に,兵庫県の林業の取り組みを少し紹介をさせていただきますと,宍粟の方で間伐材の伐採をかなり本格的に木材のセンターとかを整備をしまして,伐採から林道整備,それからそれの普及化に対しての部分までも含めて,兵庫県の方で取り組まれております。
例えば,広葉樹が多いと思うんですが,多種類の木が混在した林になっている点や,国立公園の中での林道整備の規制など,間伐に当たってはどのような方法で取り組んでいくのかというのをお伺いさせていただきたいと思います。 また,近年行う必要があると思うんですが,この計画については,結果として得られる間伐材の種類や量など,わかりましたら,その辺のところをお伺いしたいと思います。
適切な森林管理におきましては,伐採,または林道整備というふうに,さまざまな技術が必要でございます。昨今は,林業の衰退で,全国的に森を見る人材が減少をしております。森を守る,この技術の育成は,新たな雇用がつくれるチャンスでございます。
それから,間伐の話でございますけど,これが非常にちょっと悩ましい問題でございまして,間伐するには木材を切って出さないかんということになりますので林道の整備が不可欠になってくるということでございます。どの程度林道を整備するんか,あるいはインクラインとか,ロープウエーみたいなんで運び出すやり方もあるんですけれども,そういったことについて今後ちょっと検討する必要があるということでございます。
傾向を分析しますと,山間部の林道とか,やはり人けがなく監視の目の行き届かないところ,それから不在地主等長期間放置されている空地など,管理意識が低いというようなところが実行される傾向が強いというふうに感じてございます。