西宮市議会 1970-03-12 昭和45年 3月(第 7回)定例会-03月12日-03号
御承知だろうと思いますが、この印鑑は、印鑑の改造をして詐欺を働いておるわけなんです。よく地面師なんかが印鑑を改造しまして財産なり何かを横領する詐欺をする、そしてあるいは首つり自殺をしなければいけないというような事案なり何かがあることもありますけれども、この付近の都市にはなくて西宮市だけに最近5件の印鑑改造があったわけなんです。そしてみな成功しております。それから1件実印の偽造があったのです。
御承知だろうと思いますが、この印鑑は、印鑑の改造をして詐欺を働いておるわけなんです。よく地面師なんかが印鑑を改造しまして財産なり何かを横領する詐欺をする、そしてあるいは首つり自殺をしなければいけないというような事案なり何かがあることもありますけれども、この付近の都市にはなくて西宮市だけに最近5件の印鑑改造があったわけなんです。そしてみな成功しております。それから1件実印の偽造があったのです。
昭和45年の1月23日神戸新聞の阪神版には2段抜きで、競輪にこって借金に追われ、役所の備品を盗み出す、あきれた西宮市の職員、こういう見出しで、事件の内容につきましては、同僚に誘われて競輪を始めたが、やみつきで借金を返さず、知人からの借金をふみ倒したあげく、高利貸しにまで手を出し、競輪を続けていたという、計算機を盗んだのも、友人から借金の返済をきつく迫られ、持ち出したと言い、甲子園署では電化製品の月賦詐欺
競輪競馬など公営賭博を原因とする犯罪は窃盗、詐欺、横領などを生み、これを職業別に見ますと、重労働低賃金にあえぐ人々が圧倒的に多く、生活苦、賭博、社会悪へと悪循還が繰り返されている現状であります。生活状態を見ますと、中流以下が90%を占め生活苦が賭博に追いやっていることがわかるのであります。犯罪も初犯者が70%を占め、ちょっとした好奇心から悪に転落したと言えるのであります。
単なる詐欺や横領、一般に行われている事件と同列に論じてはならないと思います。だから具体的な調査が必要だということで、委員会にも付託された、だから市会のもつ権限の範囲内において最大限のことをやって頂きたいというふうに思います。 ◆8番(阪本信弘君) 8000坪になんなんとする協和醗酵の敷地買収についてはかなりな重大な問題を含んでいるのだ。私はこういう公開の席上で意見を述べることを遠慮しておった。
昭和34年3月14日から自己の職場を放棄して行方不明により、昭和35年市役所への就職運動費として知人から3万円詐欺をした、こういう事件があるわけです。これを古林事件と比較した場合にどちらの罪が重いか。社会的な地位が高ければ高いほど問題は重大です。