豊岡市議会 2021-03-11 令和 3年第1回定例会(第4日 3月11日)
基幹的農業従事者というのは、自営農業に主として従事した世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している方のことをいいます。 このように、豊岡の農業を取り巻く環境は先細りする一方です。 他方で、2013年度に開校した豊岡農業スクールでは、これまで16名の新規就農者を輩出し、このほかにも15名の新規就農者があるなど、着実に担い手も増えつつあります。
基幹的農業従事者というのは、自営農業に主として従事した世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している方のことをいいます。 このように、豊岡の農業を取り巻く環境は先細りする一方です。 他方で、2013年度に開校した豊岡農業スクールでは、これまで16名の新規就農者を輩出し、このほかにも15名の新規就農者があるなど、着実に担い手も増えつつあります。
平成27年の農林業センサスによりますと、基幹的農業従事者と呼ばれる、ふだんの仕事として主に自営農業に従事されている人の本市の状況は1,769名となっておりまして、このうち年代別に分けて内訳を見ますと、大きく60歳未満が13%、60歳代が37%、70歳代以上が51%となっております。なお、参考までにですけれども、本市の認定農業者数の数を見てみますと、昨年度末の時点ですが、149経営体ございました。
豊岡市で自営農業に主として従事した世帯員数は、2015年度農業センサスによると2,965人で、そのうちの約60%が70歳以上であり、高齢化が進み、2010年から約950人減少し、後継者不足でもあります。また、耕作放棄地や農地転用等が進み、田畑の耕作面積も減少ぎみであります。農業委員会の改革も行われ、新しいスタートが切られております。10月31日には農業委員会により市長に意見書が提出されております。
小野市における45歳未満の若手農業者の現状を申し上げますと、現在、8名の方が自営農業者、または、次期経営者として、専業で農業に取り組んでおられます。
◎地域振興部長(森井和喜君) まず、新規就農なんですけれども、農水省の定義によりますと1つは自営農業就農者、例えば学生さんから一気に新たに農業を始められた方、それから違う職から農業に転職というか農業を開始された方が1つです。