丹波市議会 2014-03-18 平成26年予算特別委員会( 3月18日)民生分科会
14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金では、社会資本整備総合交付金5,330万円のうち、箇所別土砂災害危険度予測システム構築業務に係る交付金として600万円を予定いたしております。 次に、29ページをお開きください。
14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金では、社会資本整備総合交付金5,330万円のうち、箇所別土砂災害危険度予測システム構築業務に係る交付金として600万円を予定いたしております。 次に、29ページをお開きください。
施政方針にもあります、市民の安心には防災・減災対策や風水害対策は欠かすことのできないものであり、市民への適時・適切な災害情報の提供や、集中豪雨に対する治水対策が必要であると方針を出されており、それぞれ担当部では、河川上流部の土砂流出対策や防災システムを活用し、箇所別土砂災害危険度予測システムの構築などの実施は大変評価するところであります。
一方、暮らしの安全に欠かすことのできない災害情報の強化を図るため、市域の75%を山林が占めているという丹波市の特色を踏まえ、兵庫県のフェニックス防災システムを活用し、「箇所別土砂災害危険度予測システム」を構築いたします。これは、豪雨等による土砂災害の危険箇所を箇所別に予想し、市民へ精度の高い情報を発信するものでございます。
まず、10款総務費、5項総務管理費の防災事業854万7,000円につきましては、箇所別土砂災害危険度予測システム整備事業につきまして、兵庫県との協働施行事業でございまして、県が事業繰り越しをしたことに伴いまして、繰り越ししたものでございます。
重点施策の中で、これもどなたか質問されましたけど、箇所別土砂災害危険度予測システムというものがどういうものかということで、今までは5キロメートルメッシュ、一辺5キロメートルの四角に町の地図を区分けしていろいろなことを考えていたのを10メートルに縮めようということです。10メートルに縮めることによって、これまでの状況と例えば、予測という点でどの程度変わるのですか。 ○議長(山本守一君) 町長。
○町長(工藤 崇君) 箇所別土砂災害危険度予測システムを新しく導入いたします。大体の概略でよろしいでしょうか。まず、上郡町には土砂災害警戒区域が340カ所ございます。現在、土砂災害の危険が生じた場合は、5キロメッシュで区分した広い範囲でしか危険箇所を判断することができませんでした。
集中豪雨等による災害に備えるため、箇所別土砂災害危険度予測システムの整備、ため池点検並びに治山事業、間伐材を利用した緊急防災林整備事業や住民参画型里山林再生事業などを実施します。また、「地域を守る担い手」の育成、災害訓練や実務研修を通じて地域ぐるみで災害対応ができる体制づくりも推進してまいります。 重点施策の第2は、「地域活性化と交流促進・若者世代の定住を促進するまちづくり」です。