姫路市議会 2009-03-04 平成21年第1回定例会-03月04日-04号
しかしながら、昨今の世界的な経済不況に伴い、全国で設備投資の計画変更や工場閉鎖等が相次ぎ、パナソニック株式会社においても、ことしの1月にIPSアルファテクノロジ姫路工場への投資額を3,000億円から2,350億円に650億円の圧縮、2月には液晶パネルの量産開始時期を半年おくらせると発表がありました。
しかしながら、昨今の世界的な経済不況に伴い、全国で設備投資の計画変更や工場閉鎖等が相次ぎ、パナソニック株式会社においても、ことしの1月にIPSアルファテクノロジ姫路工場への投資額を3,000億円から2,350億円に650億円の圧縮、2月には液晶パネルの量産開始時期を半年おくらせると発表がありました。
一方、バブル経済の崩壊から最近に至りましては、経済構造が大きく変化をいたします中で、多くの企業にとって過剰な設備、そして雇用、そして債務、この三つの過剰を解消することが緊要の課題というふうになっておりまして、大企業を中心として、いわゆる資産リストラが進められている、こういったことが今日の工場閉鎖等の大きな要因ではないかというふうに考えております。
次に、工場閉鎖等の事前協議の実施と内容の公表についてのお尋ねでございます。 工場閉鎖等に当たっての事前協議や人員削減の是正の勧告といった御提案につきましては、現在の我が国の制度上では、自治体で対応するのは非常に厳しい、できないものというふうに考えております。 次に、大企業と中小企業の格差の有無、また今般の改正中小企業基本法に対する対応についての御質問でございます。
昨年のバブル崩壊以降、全国的な不況の広がりの中で、労働者には日産での工場閉鎖等による人員整理、採用取り消しや残業規制、賃上げの抑制など厳しい状況に置かれています。また、商工業者にとっても不況のあおりを受け、売り上げの落ち込みや仕事がなくなったなどの影響が出ています。先月、私たち日本共産党として、三田の業者の方々と懇談し、話を聞かせていただきました。