三木市議会 2015-03-02 03月02日-01号 司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」は寄せ来る欧米列強の大波に、国を思う強い意志でもって敢然と立ち向かい、日本の国を守り抜き、国家百年の基礎を築いた明治時代の若者たちの群像を描いた歴史小説であり、先人たちに学ぶべきことははかり知れないものがあります。明治時代に生きた若者たちは、私心、私の心を捨て、ただ国を愛するという崇高な心と祖国を守り抜くという強い意志を持ち、時代を駆け抜けました。