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令和2年第123回定例会(第3日目) 本文 開催日:2020年12月15日
令和2年第123回定例会(第3日目) 名簿 開催日:2020年12月15日

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  1. 香美町議会 2020-12-15
    令和2年第123回定例会(第3日目) 本文 開催日:2020年12月15日


    取得元: 香美町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    2020年12月15日:令和2年第123回定例会(第3日目) 本文 最初のヒットへ(全 0 ヒット)                               午前9時30分 開議 ◎議長(西川誠一) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。      ──────────────────────────────  日程第1 会議録署名議員の指名 ◎議長(西川誠一) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、香美町議会会議規則第125条の規定により、議長において、吉川康治君、見塚修君を指名します。      ──────────────────────────────  日程第2 諸般の報告 ◎議長(西川誠一) 日程第2 諸般の報告を行います。  本日の議事日程はあらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。  次に、西谷尚君より遅刻する旨の連絡がありましたので、許可いたしております。  次に、教育長、藤原健一君、教育総務課長、清水幸信君、こども教育課長、丹後谷智君、生涯学習課長、裏戸正範君より学校対応のため欠席する旨届出がありましたので、許可いたしております。      ──────────────────────────────  日程第3 一般質問 ◎議長(西川誠一) 日程第3 一般質問を行います。  それでは初めに、山本賢司君の一般質問を行います。  山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 山本です。  先ほども、教育長以下欠席というふうな、大変深刻な状況の中で昨日、今日やっているわけですけれども、ぜひとも、明日に向かっての話ができればというふうに思いながら、2点通告しております。通告に従って質問をいたします。
     1点目は、県国保運営方針、現在改訂の作業の終盤だと思いますけれども、これは町民にとってマイナス、どう意見を言ったのかということを町長に伺います。平成30年度というふうに言っておりますのは、県下41市町の比較可能な一番新しい数字ということで、平成30年度の数字になっておりますけれども、1人当たり医療費36万1,592円。これは県下で安いほうから2番目ということだそうです。1人当たりの保険料調定額7万6,536円。これも低いほうから2番目。保険料の収納率97.8%。これは県下で一番高いという状況です。という中で、41市町間の差を無視して、令和6年度には、県下同一所得同一保険料とする方針ではないのか。これでは町民にとってマイナスになるのではないか。町はこの改訂にどう意見を言ったのか、伺いたい。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  それでは、山本議員のご質問にお答えをいたします。  国民健康保険制度は、構造的な問題を抱えていることで、被用者保険と比べて財政基盤が不安定でしたが、制度改正により、都道府県が国保の財政運営を担うことで、予期せぬ医療費の増加などの財政リスクを軽減し、持続可能で安定的な運営を図ることとなりました。制度改正に伴う平成30年度からの広域化により策定された兵庫県国保運営方針は、国保の共同保険者である県と市町が共通認識の下、一体となって国保財政運営の安定化、事務の標準化、共同化及び効率化を推進していくための方向性及び取組を定めたものであり、市町はこの方針を踏まえ、地域の実状に応じて、取組可能なものから順次実施するものとし、また県は安定的な財政運営を図るほか、市町の取組が推進されるよう支援することとされています。  県国保運営方針は、今年度で第1期の対象期間、平成30年度から令和2年度が経過することから、これまでの取組の成果や課題のほか、保険料水準統一に向けた県内の検討経過や、高齢化及び医療の高度化をはじめとする国民健康保険を取り巻く環境の変化等を踏まえ改訂するもので、第2期の対象期間は、令和3年度から令和5年度の3年間となっております。県国保運営方針では、市町との協議を踏まえ、同一所得同一保険料という保険制度の理想を目指すとされており、平成30年度以降、目指す統一の定義や行程などについてワーキンググループを開催し、県と市町とで議論を重ねてきました。香美町としましても、現状を十分に評価していただき、医療費水準等の平準化により被保険者への負担が大幅に増加しないよう、県として必要な手立てを講じていただくよう意見を述べてきたところでございます。こうした議論の結果、将来的な同一所得同一保険料を目指し、医療費水準や収納率、事業運営における各種取組等の統一を段階的に進める観点から、まずは納付金算定において統一を図ることをもって保険料統一と定義するとされ、また、県は市町の医療費適正化及び収納率向上の取組を促進し、その成果を反映させるため、県2号繰入金によるインセンティブの仕組みを新たに設け、市町を支援することとされました。今後も、保険料統一に向けた議論の中で、町民にとってマイナスにならないよう、インセンティブの仕組みの継続などを求めるとともに、国保の持続可能で安定的な財政運営に向けて、健康づくりなどの保健事業の推進を図り、医療費適正化及び収納率の向上などにも積極的に取り組み、その成果によって得ることができる財源を確保するよう努めてまいります。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 運営方針の改定案を朗読いただきました。町にとって、このことがどう影響するのかという点は、どんなふうに検討されたのでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 今の答弁でも申しましたように、当面の間は、インセンティブを活用していただけるということでございますが、町としては、先ほど議員からもありましたように、収納率も県下で一番いい、医療費水準も低いほうから2番目という中で、今までから山本議員が言っておられます香美町の現在の状況が、町民負担に直接跳ね返ってくるような仕組みの継続ということを議員はおっしゃると思いますけども、もともと平成30年度から始まりました県下の保険料統一の仕組みの考え方は、県下で様々な市町によって差異はあるけれども、今の医療費水準も、県下全体として医療費の伸びを抑制したり、動きを加速して、財政の安定を図るための県下統一という考え方でございます。ただ、当面、香美町のように現行で頑張っている市町、あるいは医療費水準が少ない市町には、インセンティブを当面の間はしていただけるということでございますから、県の目指す総医療費の抑制だとか、全体的に押しなべて、県下どの市町も平準化するような医療費の仕組みを目指すものという考え方でございますから、そのことについては、山本議員と私と、問題意識といいますか、考え方が同一の部分もあろうかと思いますが、これは香美町だけの問題ではございませんので、今後推移を見守りながら、県下の市町の医療費水準が平準化して、インセンティブが活用されないような仕組みづくりに、将来的にはなっていただければありがたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 少し実状を確認したいと思います。1つは、3年前、県一本化にするというときの基準が、実は平成27年度の県下の数字でありました。このときの本町の1人当たりの医療費は、36万1,141円という数字が出ております。このときに県平均で36万7,089円。これが平成30年度、直近の比較可能なものでいくと、本町は36万1,592円、県平均は38万6,910円。つまり、県平均が2万円上がっている中で、町は1,000円しか上がってないんです。つまり、1人当たりの医療費は、平成27年度では県下で安いほうから9番目でした。平成30年度には、県下で2番目に安いというところまでみんな努力をしたというか、医者にかかりにくいというほうが正しいのかなと個人的には思っておりますけども、数字的にはそういうこと。じゃあ、そのときの所得はどうか。平成27年度で本町は45万8,784円、県平均が49万1,899円。これが平成30年度になると、本町は51万2,079円、県平均で52万1,997円です。所得は、県下で安いほうから11番目から22番目まで上がっている。1人当たりの保険料の調定分、本町は税といいますけども、全体としては料で表示されております。料も税も一緒です。本町の1人当たりの調定分、平成27年度で7万9,676円、県平均が8万9,673円。これが平成30年度になると、1人当たり7万6,536円、県平均が8万9,887円。あまり県平均も動いてません。ところが、本町は7万9,000円から7万6,000円に3,000下がっている。順位も、安いほうから、5番目から2番目まで下げているんです。つまり、必要な保険料が同じであれば、所得が上がれば料率は下がるという理屈でこのことは見えてくるんですけれども、もう1点は、収納率です。本町は平成25年が95.93%。このときに県平均が91.55%です。本町が平成30年度で97.8%。そのときの県の平均が94.19%。県平均も上がっています。収納率を上げています。しかし、本町はずっと1位という状況で、収納率の高さというのは、ある意味、すごいなと私は思いますけれども、この辺りはどう考えるのか。  特定健診の受診率、これが資料で見ると本町は47.4%です。上郡町がもう一つ上にいて48.7%。県下で2番目に高いという、こういうこともあるんだろうと思います。いずれにしても、国保に加入している方々の頑張りと、町の健康あるいは税の担当のところでの現場の努力、こういうことが相まって、この数字になっているんだろうというふうに、私は大変すごいなと思って見ておるんですけれども、もし、所得を基準にして、同一の保険料、税率を定めるというふうなことになってくれば、こういう努力を無にすることになるのではないかと思えて仕方がないんですけれども、町長はそのことをどう考えますか。平準化とか、一本化を目指す。それはそれでええやないかというわけには、私はいかんというふうに思っておるんですけれども。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 以前から、県下統一の議論のときから、山本議員はそれをおっしゃっております。ただ、県下全体で国保財政を担うということになりますから、我々のように分母の小さい市町、これは現行では医療費は下位といいますか、最下位のほう、あまり使ってない、一番使ってないような部類になりますけども、分母が小さいということになりますと、逆に言えば、国保財政の安定化に一番乏しいというふうな見方もできるわけでございますから、例えば現行では医療費は少ないとは言いながら、何らかの要因があって医療費を多く負担しなければならない町民の国保加入者が、極端に年次別にぐんと伸びたような年には、今のような医療費水準が保てるのかどうかという課題もございます。そのことで申しますと、県下全体で財政基盤を一本にしたということの安定度は増すということでございますし、県下統一の議論があったときにも、山本議員からも何度もご質問を頂きましたけども、これは、今、山本議員が言っておられるのは、香美町の国保加入者が損か得かの議論ということに、毎回聞こえてまいります。これは県下全体として医療費水準を下げたり、財政基盤の安定化のために県下統一したことでございますから、どの町もがこういう状況になって、うちは医療費はようけ使っているけども、県下統一の保険税、保険料だから得だとか、香美町は損だとか、そういう議論でなしに、兵庫県下全体の国保加入者が、様々な、それぞれの市町の中の、健康を得るための受診率の向上だとか、総医療費の抑制のために、同じ見解を持って同じ道を進んでいって、県下全体の総医療費の抑制とか、安定財源の確保だとか、そういうことでもって県下の国保加入者の利益を今後追求していく制度の改正だというふうに思っておりますから、山本議員は、香美町が損になるとか、医療費をようけ使っているのに、県下統一の保険料だったらその町は得をしているとかいうような視点でもって議論をなされているように思います。  ただいまのインセンティブの話も、香美町のそれぞれの取組の、総医療費が少なかったり、あるいは受診率が多かったりということは、年間の5,900万円の2号のインセンティブの費用を頂いておる。これは3年間続くことでございますし、その3年が過ぎてからの後の時代はどうかということについても、今議論がなされておるということでございますから、現行では、香美町がしっかりとした国保への取組を評価していただいたことがインセンティブとして表れて、県からのインセンティブで5,900万円を頂いておるということが、今後も、今、その後はどうするのかという議論がなされておりますから、私は現状、香美町の取組の評価は、そのことで頂けているというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 損か得かの論をしてはいかんというふうに言われたので、損得で私は申し上げているのではなくて、医療水準がこんなに低いのに、制度をいじくって保険料を上げていく。こんなむちゃな政治やっていいのかよということだと私は思っておるんです。つまり、医療費がようけかかるんだったら、負担も税も上がっていく。そのことはあり得るでしょう。制度をいじくって、紹介状がなかったら5,000円取るよということが、200床以上になったり、既に行われているわけです。今日の新聞は、プラス2,000円という話でしょう。7,000円取るよと。そんなことも含めて、制度をいじくって負担を増やす。どれだけ大きな負担になるのか。個々の生活の負担と、トータルで得られる安定。それはそれで、政治が求めることはそれもあるでしょう。しかし、国が出すべきものを出さずに、みんなで負担し合えやと。こんなことをやらせておってええのかね、ということなんです。その辺りを考えたことはありますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 県下統一の考え方のときの議論が、また過去に遡ってしておるようでございますけども、何度も申しますけども、県の目指すものは、例えば今、議員がおっしゃいましたように、香美町は今、受診率もよかったり、医療費水準が低い。それなのに高い保険料、保険税を住民に課すことは、山本議員の論は損得の話で、ただ、財政基盤の安定してない、加入者の人口も少ない香美町は、今は、おっしゃるように、医療費水準が少なかったりということで、山本議員の論で言いますと、損か得かで言えば、損みたいになっておりますけれども、そのことについては、県の2号繰入金で年間5,900万円のインセンティブがあるというようなことが、今の3年間は続く。次の3年間にはどういうことになるのかという議論が今なされているということを考えれば、香美町の今のしっかりとした取組や、町民の皆さんのご協力による、医療費の水準が低いことについての手当は受けておるというふうに思いますから、ただ、これも、何らかの突発的なことがあったり、医療費を必要とする大きな、例えば何らかの高い医療費を求められるような、例えば町民の皆さんが何名かでも出た場合に、分母が小さいですから、今の状況がいつまで続くかというのは、我々としても保障できない部分がございますので、そこは、県下全体の安定した財政基盤の中で、逆に今度は香美町が得になるような場面も出てくるかもわかりませんが、ただ、県が目指すものは、そういうことでなしに、そういうことがあるから、どの市町も、総医療費の抑制や健康事業に様々な手当をして、県下全体として医療費を少なくして、住民負担も少なくするという大前提は県が持っておられることについては、私は決して間違った方向ではないというふうに判断をしております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) なかなかかみ合いにくいなと思いながら聞いておりますけれども、もう一つ、県一本化にするときの議論の中で、それでも、さっきからおっしゃっている、財政は安定していくんだと。大きなベースの中では、万が一のことが起こったときに、大きな影響が抑えられるという論は、それはそれで分からんとは言いません。しかしながら、もう一つの、県下一本にしても、国保税は我が町で決める。ここは変わらないんだということを言ってきました。それは今も一緒です。ところが、同一所得同一保険料、税ということにしたときには、国保税を上げる、下げる、いろんなことがあり得ますけども、どうするかという問題ではなくて、税を決定する権限を町は持ち続けるのかどうか。その点をどう考えますか。県下一本の同一所得同一保険税にしたときには、県が決めたら、我々のところで決めるなんていうことはなくなってしまうのではないか。つまり、後期高齢者医療保険、広域連合で決めました。どうやって決まったのか分かりませんという話を、我々は住民に対して、県の広域連合の議会で決めたんですわと、こう言う以外ない。国保税どうなっているのって言われたときに、我々は議論してません、我々は聞いてませんというふうなことが起こるのかどうか。そんなことはないよと言っていただけるのかどうか。その点はいかがなんですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 国保財政については、それぞれの町が、基金の多寡がございますので、私は、県下統一とは言いながら、それぞれの町が国保の財政調整基金がございますので、それは市町ごとによって現在高も違いますし、それぞれの市町の保険料、保険税を算定するときには、その基金の活用の度合いは、それぞれの市町に任されておるわけでございますから、県下統一とは言いながら、それぞれの市町の保険税を算定するときには、その基金の活用ができる仕組みを考えれば、町にもそれぞれの考え方が独自に発揮できるのではないかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 基金に差異がある、あるいは一般会計からの繰入れ、あるいは赤字で繰上げ充用、いろんな事態が現実にはあります。それは我々も今までから経験してきました。だけども、同一所得同一保険料、税というふうにしたら、基金の多寡によって自分の町で決められるというふうにおっしゃるけれども、一般会計からの繰入れはあかんと、この間も何度も、別のところでも、上から言われるということがありました。もう一つは、そうは言ったって、基金はいつまでももたないということも、町長も何度も言ってこられた。そうすると、何年後か分かりませんけれども、我々の手元から税を決める権限が失われるということがあるのではないかというふうに思えて仕方がないんですけど、そんなことはありませんか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ですから、毎回6月の本算定のときに、様々な議論も議会にもお願いをして、できるだけ基金を使わないように、あるいは今後の将来的な基金の保有残高を考慮しながら、年々の保険税を確定していくというわけでございますから、いつもそのことで6月には、いろんな議員の皆さんからのご意見を頂戴しながら、将来を見据えて、安定財政、あるいは基金が枯渇しないような取組を香美町としてどういうふうにするのかを、いつも6月の本算定のときに議論を頂いておるわけでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) それでは、先ほども、同一所得同一保険料が保険制度の理想だというふうに言われた。そうなってくると、今、町長がお答えになられたような、税を上げてでも基金を残して、先々のということが短期的にはあるのかもしれません。だけども、その先にあるのは、結局は別のところで税率が決まってしまうという仕組みにしようというのが、この今の仕組みの本当の狙いなのではないかと思えて仕方がないんですけども、そのことは何かといったら、地方自治を否定することになっているんです。と思えて仕方がないんですけども、そんなことはありませんか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 今、山本議員が言われたのが、まさに山本議員の見方でございますから、私は、そういう山本議員の見方に同調するものではありません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) この辺で見解が変わる、違うということになってくるんだそうですけれども、これ、所管で伺ったほうがいいのかなと思って、一般質問はやめます。いずれにしても、この同一所得同一保険料、ここへ県一本化でやるという、この仕組みにします、しましたというふうに言える年代というか、いつやるということは、どういう作りになっているのでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほど申しましたように、第2号繰入金の仕組みも、現行3年間は決まっておりますが、その後については、今議論がなされているということでございますから、第2号繰入金のインセンティブ部分があるのかないのかについても、今まさに議論がなされているところでございますから、今のご質問には、まだ確定はしていないというふうに、私としては判断をしております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) そうしましたら、今年度、令和2年度で1期3年が終わります。次の令和3年度から5年度に向かって次の基本方針を策定中です。その中で決めるのか。この3年間ではそこまで行かないということになるのか。その辺りはどう判断していますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 県下同一所得同一保険料に向け、検討、移行期間、将来的な保険料水準の統一は、令和6年度以降ということでございますが、それは国保連合会が今まさに議論をなさっておるというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) その議論は国保連合会がやっているんですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 詳しくは承知しておりませんが、まさにそういう事務手続については、国保連合会のほうでされていると思います。  以上です。 ◎山本賢司(9番) 本当なの。連合会はそんな組織と違うよ。 ◎町長(浜上勇人) 県と市町で行っていくということでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) まさに、県にこの特別会計があるわけでしょう。だから、県議会が決めるわけです。今のところは、その納付金の額が直接の国保税のベースになっていくという仕組みだというところまでは理解をしています。国保連合会がそんな機能を持っているわけではないということだけは、全体で確認しておきたいと思います。 ◎町長(浜上勇人) たたき台を作っている。 ◎山本賢司(9番) それは、県にそんな能力がないというだけでしょう。たたき台を県の国保連合会が作るなんていうことを、公の場で言ったって駄目なんです。そこには権限も何もないんだから。間違えないでください。いずれにしても、国保世帯のしんどさ、この状況を考えたときに、しっかりと我々自身が議論をしながら、県に対しても、あるいはワーキングだか、何だかという、県と市町というふうに最終的には答えられました。そこのところに対して、町としての基本的な考え方をしっかり持って、ものを言ってほしいと。その点いかがですか。もう一遍伺っておきます。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 当然、県下の市町なりの考え方は、お伝えする場面があれば、お伝えをさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) そこで何を言うかなんです。もう一遍聞かせて。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) まさに今、議論がなされております。令和6年度からの部分についても、現行あるようなインセンティブは見ていただければというふうな思いは、個人的にはございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) さらに議論をしないと、この話はなかなか単純には行かんなと思いながら、2点目に入ります。  2つ目に通告をしておりますのは、今こそ、子育て支援経済的負担軽減に正面から取り組めということであります。従来から同じことを言っているというふうにも感じておられるかもしれませんけれども、総合計画でも、このたび議案になっておるわけですけれども、総合計画の中身の議論をしたいわけではありません。課題の第1は、人口減少、子育て支援に正面から取り組むことが求められているというふうに私は痛感をしております。子育て世代の経済的負担軽減のために、学校給食費無償化、7,000万円を切りました。4,500円という1人1か月当たりの数字で通告はしております。保育の副食費の無償化、これを試算しました。町立の保育所もありますから、民間、町立を合わせて、ざっと令和元年度の数字で見ると、633万円ぐらいの、試みの計算ですけれども、これを正しいと私は思ってませんけども、そういう数字が出ます。633万円ぐらいです。子ども医療費助成の所得制限の撤廃、これは520万円あればできるというのが決算の段階でも出ました。国保税の子どもの均等割免除、これは予算の議論の際に690万円で可能だというふうなことも示されました。こういうことを、単に子育て世代が知っておるだけではなくて、町民全体が認識をし、町内外にきちっとアピールをするということを通じて、子育て世代にきちっと対応したまちづくりをやるということをしっかりと示すことが、今こそ本町に求められているんだというふうに思いますけれども、町長いかがですか。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、山本議員の2問目のご質問でございます。  まず、学校給食費の関係でございます。学校給食費の無償化につきましては、本年9月議会の一般質問でも答弁いたしましたとおり、学校給食に係る令和2年度予算2億5,141万4,000円のうち約30%、7,321万1,000円の賄い材料費相当額を給食費として保護者に負担していただいており、その他の人件費、施設の維持費、光熱水費などの経費、車両費は全て町が負担し、学校給食を提供するために必要な費用の多くを町が負担しております。また、地元産野菜使用による費用増嵩分の補填や、町内産但馬牛、牛肉地元消費事業、魚食普及事業、給食費値上げ相当の補填などで550万円分の賄い材料費を別途負担することにより、以前から子育て支援を行ってきておりますので、現在のところ、学校給食費の無償化は考えておりません。  次に、保育副食費の無償化についてでございます。保育副食費無償化につきましても、保育に係る食材料費は、在宅で子育てをする場合でも生じる費用であることから、副食費を実費で保護者の方にご負担いただいているところですが、低所得世帯等については副食費が免除されておりますし、その免除の範囲が、昨年10月の保育料無償化に併せ、年収360万円未満相当の世帯まで拡充をされております。したがいまして、保育副食費の無償化は、現在のところ考えておりません。  子ども医療費助成の所得制限の撤廃についてでございます。子ども医療費助成制度など、福祉医療制度については、他の福祉施策と同様に、社会的公平性を図る観点から、真に医療費の助成が必要な人を支援しようとするものであり、持続可能な制度とするため、所得制限を撤廃することは考えておりません。国保税の子ども均等割の免除のことでございますが、現行制度の下では、その負担を他の被保険者、あるいは町民全体で負わなければならないという財源問題が生じることでもあり、国保税の負担軽減によって子育て世帯のみを支援することについては、慎重に検討する必要がございます。子どもに課税をしないということについては、個別の市町が財源の問題を抱えながら導入するものではなく、医療保険全体の在り方を検討する中で、国として議論され、実施すべきものであると考えていますので、町単独で減免の実施については考えておりません。  なお、今年度改正する県国保運営方針でも、子育て世帯の経済的負担を軽減する観点から、高校生以下の子どもに対する国民健康保険の均等割保険料について、国に対して廃止と代替財源措置を求めるとともに、望ましい在り方について検討を重ねることとしております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 今のお答えは、従来からのお答えと何も変わっておりません。国に対する要望と検討を重ねているというところは、若干プラスになったのかなと思いますけれども、先ほど来、議論しておりました国保の運営方針、この中でも子どもの均等割保険料についての記述があります。読みます。子育て世帯の経済的負担を軽減する観点から、高校生以下の子どもに対する均等割保険料について、税ですけれども、制度設計の責任、権限を有する国に対して、廃止と代替財源措置を求めるとともに、これは要望しているという話。この国保の県一本化の中でも、望ましい在り方について検討を重ねるとしております。14ページ、このことを考えても、県も県下41市町も、このことは必要だというところまでは、当然のことながら、認識しているわけです。均等割が存在すること自体が国保だけの仕組みですから、まして、収入が基本的にないことになっている子どもに対して平等に均等割を課すなんていうこと自体が、一番不公平の極みだということは、制度上の問題だというのは確かにあります。しかしながら、こんなことをやらせておいたらあかんということも、みんな認識してきたということだと思うんです。町単独ではやらないということをずっとおっしゃっている。今日もおっしゃった。そうではなくて、町がまずやって、県下でもほかにもやっているとこはありますけども、よそとの比較はあまりしません。町がまずやって、県に対しても、県下の市町に対しても、国に対しても、きちっと言うべきことを言うと。うちはやっとるぞと。そのことが今必要なんだということを、特に国保税の子どもの均等割、保険料については、保険税については、しっかりと今こそやるということが必要だというふうに思っておりますけども、もう一遍聞かせてください。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 現行、まさに今、山本議員がおっしゃいましたように、国の定めた制度を市町村がどうとか、そういう考えは持ってございません。ただ、問題があることについては、全国知事会も含め、地方からの声は国に届けようとしておるということでございますから、先んじて市町村あるいは香美町が、そのことについて、子どもの均等割部分のことを香美町が先んじてどうだという考えは、私は思っておりません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 総合計画の中でもアンケートも取りました。子育て世代の大切なことの中で、経済的負担の軽減というふうなことも、一番ではなかったようですけれども、このたびのアンケートでは、そういうことも示された総合計画になっておるわけで、その辺から考えても、私は、地域全体で子育て世代を支援することのできる町なんていう文章まであるんです。地域全体で子育て世代を支援するというのは、結局町がしっかりと施策的に展開をして、そのことをみんなで「よっしゃ」と言うことだというふうに私は思っておるものですから、文言には書くけども、実際には町ではやりませんと言っている、こんなことを言っておってええのかなと思えてしようがないんですけど、総合計画というのは書くだけ。それは昨日も随分議論があって、策定委員会からの答申で、これが正解の文章だということまで言われたので、この文章は間違っていると言っているわけではなくて、それを実効あるものにするのが、町長が年々の施策、予算化の中で展開をしていくことだというふうに思うものですから、子育て世代の支援、ここのところはしっかりと、本当に町民に対してもメッセージを発していかないと、結局は国の言う範囲でしかせんのやなというふうになってしまうのではないかと思えて仕方がないんですけれども、いかがですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) るる山本議員の論を聞きますけども、一方で、山本議員が所得制限の撤廃ということを言いながら、経済的支援、経済力がある、一定水準以上の所得があって、対応がしっかりとできる世帯にまで経済的支援をせえというようなご質問ですから、私としては、矛盾を感じられないのかなというふうに思います。経済力がある方に、医療費の支援にしても、一定水準以上あって、例えば香美町の対象世帯の中の高いところからほんのたった5%の方々の経済的負担を軽くして、経済的支援をする必要があるかないかを勘案して所得制限というものは作っておるわけでございますから、質問で言っておられる意味と内容とが非常に矛盾しとるようなご質問でございますから、山本議員は自己矛盾を起こされないのかなというふうな思いでございます。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 一切自己矛盾なんか起こしません。360万円がすごい高いとは、私は全く思わないんです。360万円の年収で普通の暮らしをやるためにどれだけ苦労するか。2,000万円も3,000万円も5,000万円も手にしている方々にどうこうということを私は考えているわけでありませんけれども、しかしながら、一方で、家庭の事情を子どもに持たせてはいかんという、どういう言い方したらいいんだろう。子どもを分け隔てしたらあかんというのが、一方で私の中にはあって、自己矛盾どころか、もっとせんかいやというふうに思いながら、この論はずっとやっています。自己矛盾は起こしません。こんな360万円が福祉の制限をかけているんだというのを、いいところでかけているなんていうふうに思っているんだとしたら、それは私は、町長、あんまりええ判断とは思わないんですけど、そうは思いませんか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 様々な制度の中で、所得制限の水準というのは、内容によってもばらばらでありますけども、ただ、山本議員の論を言っておりますと、国の税制、累進課税なんか、考え方がなくなるでしょう。 ◎山本賢司(9番) 税はまた全然別……。 ◎町長(浜上勇人) 税のことも同じだと思います。累進課税があったり、様々な社会保障制度があったりすることを全体で考える中に、部分的に様々な自治体が行っている制度の中に所得制限を設けるというのは、これは僕は当たり前の話だと思いますが、そこらではいつも山本議員と見解の異なるところでございます。  以上でございます。
    ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) びっくりしました。税の累進性の話が出てまいりましたので、何を言ってもいいんだというふうに思いましたので、少し持論を展開するわけではなくて、事実関係だけ確認しましょう。税の関係でいうと、原則は何ですか。生計費非課税ということが1つ。それともう一つは、累進性ということが2つ目です。シャウプさん以来の。このときに累進性がどうなってきたか。最高税率70%まであった。今どこまで落としているんですか。法人税なんて30%を切っているわけでしょう。そこまで累進性を壊してきたのが今の国の政治なんです。同時に、生計費非課税というのも、どんどん崩してきた。生計費非課税というこの基準は何かといったら、1個は生活保護費なんです。この生活保護水準をどんどん下げてきている。今も下げている。これが今の国の方向でしょう。それを知った上で先ほど来の累進性を否定するとか、そういう話をされると、私的には町長の認識を疑う。  もう一つ言っておきます。答えはもう求めません。町の中でこんな話をすると、町長は絶対せえへんと言うんだがな。僅か数百万円の金でできることを、やらない、やらないと言って頑張る。山手に2億円も出せる町なんでしょうと言われるんです。何かお答えがあるようですので、聞きます。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 町民の方が言っておられるのではなくて、そういう話は山本議員が言っておられるんでしょう。山手に出すお金があるのに、こういうことができないなんて、町民の方々は言われません。全然問題が別です。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 山本賢司君。 ◎山本賢司(9番) 町長にとったら問題は別でしょう。しかし、町民にとったら、町の金が何に使われているかという点で同じなんです。同じ金ですから。終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で山本賢司君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩します。再開は10時35分といたします。                              午前10時23分 休憩                              午前10時35分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、徳田喜代子君の一般質問を行います。町長に対する一般質問を許可いたします。  徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) おはようございます。徳田喜代子でございます。通告に従い、一般質問を行います。  本日は、11月に入り、感染拡大が止まらない新型コロナウイルスについて、2つの質問を行います。まず、豊岡健康福祉事務所管内で新型コロナウイルス感染症に対する対策に追われていらっしゃる関係各位の皆様に敬意を表したいと思います。  まず1問目は、新型コロナウイルスの感染症拡大について問うものでございます。新型コロナウイルス感染症の第3波の到来と言われ、感染拡大が続いています。11月18日に全国の1日の感染者が2,000人を超え、兵庫県では、11月17日より100人を超える日が続き、感染拡大特別期に突入したと発表し、厳重警戒を呼びかけています。但馬地域でも11月中旬から急増し、12月4日の時点で累計感染者数が22名となり、新たな局面を迎えています。次の項目について町長の所見を伺います。  1、感染拡大を踏まえ、本町の現状と対策は。  2、感染者数の増加や蔓延を防ぐための施策の展開は。  3、但馬の医療、検査体制とPCRセンターの進捗状況は。  4については、本日は省きます。  以上3項目よろしくお願いいたします。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、徳田議員のご質問にお答えをいたします。  まず1点目の、感染拡大を踏まえ、本町の現状と対策についてでございます。議員ご指摘のとおり、11月18日に、国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が初めて2,000人を超え、また、兵庫県におきましても、11月17日に新規感染者数が初めて100人を超え、以降、100人を超える日が非常に多くなっております。さらに、但馬管内におきましては、8月1日に朝来健康福祉事務所管内で、8月27日に豊岡健康福祉事務所管内で、それぞれ初めて感染者が確認されましたが、9月、10月は確認されていませんでした。しかし、11月中旬以降に徐々に感染が確認されており、昨日現在で累計感染者数が32人となっております。この状況を踏まえ、兵庫県の井戸知事は、11月20日に緊急記者会見を行い、全国的にも過去最多を更新する都道府県が相次ぎ、これらのことを総合的に判断すると、感染拡大特別期に入ったとして、厳重な警戒の呼びかけを強化するとのメッセージを発信したところでございます。  本町におきましても、11月20日、24日、12月1日に香美町新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、情報共有及び対策協議を行ったところでございます。11月20日には、職員に対し、改めてマスクの着用、消毒、うがい、手洗いの徹底、定期的な換気の実施、職員間のパーテーションの再設置を、新たな取組として、各自の事務スペース及び共用電話の消毒等を指示したところでございます。また、11月25日、26日の夜に町長メッセージを発信するとともに、12月10日に香美町新型コロナウイルス感染症対策本部からのお知らせの第8号の全戸配布を行い、町民、事業者の皆様に改めて感染防止対策の徹底の呼びかけをさせていただきました。  次に、施策の展開でございます。兵庫県では、11月20日に、感染拡大特別期と捉え、一人一人がうつらない、うつさないとの強い思いで感染対策に取り組むことを呼びかけております。特にウイルスを家庭や職場、医療機関や社会福祉施設等に持ち込まない、クラスターの発生を防止する感染対策が重要になりますので、引き続き、気を緩めない対策の徹底のため、啓発を強化してまいります。インフルエンザと新型コロナウイルスとの同時流行に備えた発熱等診療検査体制が、但馬圏域におきましても整備されてきましたので、受診の流れの周知、徹底が必要になると考えております。また、事業者の皆様におかれましても、業種別ガイドライン等に基づく感染防止策を徹底していただき、経済活動を停滞させないことも重要になると考えております。  次に、検査体制の進捗でございますが、先般12月3日に、但馬圏域において新型コロナウイルス感染症対策会議が開催され、この冬のインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて、医療、検査体制について協議されました。但馬圏域におきましては、発熱等診療・検査医療機関として40か所程度が、町内では2医療機関が指定されております。現在のところ、但馬地域におけるPCRセンターの整備についての進捗は見られていません。また、入院治療のできる医療機関、病床数は限られており、今後も発生状況等を踏まえて、検査、医療体制の整備等、協議していくことを確認しております。発熱等の症状があるときには、適切な受診に努めていただき、地域医療を守りながら感染症対策を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 丁寧な答弁を頂きました。それでは再質問いたします。  但馬でも11月より感染拡大が続き、現時点では32名の方が累計数として上がっておりますが、豊岡健康福祉事務所管内の新温泉町では、先日、病院関係者と福祉関係者の2名の方が感染されたと新聞で公表がございました。県下の多くの自治体が、名前は伏せて、ある程度の概要を公表されていますが、当初は豊岡健康福祉事務所管内だけでの発表ということで、豊岡市、香美町、新温泉町の管内になりますが、福祉事務所管内での発表だけにとどめておくというふうに聞いておりましたところ、各市町が独自に公表されているような状況がございますが、管轄内での意思疎通はきちっとできているのか。それから、本町でこういった発生が、当然管内ですので、発生しているというふうに思っているんですが、町内の感染者の数や性別、年代や職種などの公表は今後される予定があるのか。公表についての対策ですが、どのようにされているのかお尋ねしたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 公表の関係でございますが、香美町としては、今までどおり県の考え方に沿って、豊岡健康福祉事務所管内という発表でということを、私どもとしては、内部では確認をしておるところでございます。他市町の状況、全部が全部、県下のことは分かっておりませんが、例えば大きい都市部の市の中に保健所といいますか、健康福祉事務所をお持ちの市町については、管轄内ですから、例えば神戸市辺りは、市の中に保健所がございますので、市内で発生者数の発表があるということでございますが、私どもとしては、豊岡健康福祉事務所管内での県の公表に従うということでございます。  地域内での意思疎通でございますが、例えば、それは市町ごとのご判断でございます。ただ、新温泉町は病院関係者の方が公表されましたが、これは、感染なさった方を公表するということでなしに、病院を2日間閉じなければならない事由が発生したということで、公表をなさったというふうに伺っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 感染症法というのがございますね。町長、ご存知でしょうか。法律ですね。個人情報保護の観点から、患者やその家族や関係者、病院等も含めて、関係者が特定されないようにするために、法で、今の香美町も、豊岡健康福祉事務所管内の発表という形でされておられますが、風評被害等起こる場合もあるというようなこともありますので、そういうふうなことを法律で決められているわけなんですが、新温泉町では、クラスターの発生を抑えるとか、ある程度そういった診療も止めて、消毒もしないといけないというようなことで、休診されたというようなことをお聞きして、濃厚接触者もなくて、2日後にはまた開院されたというようなことで、こういう病院の場合は、こういった病院や福祉関係の施設でのクラスターを起こさないための方策として、あえて公表して、きちっと対応して、それを住民の方が見て、安心感というんですか、そういったものが与えられると思うんですが、もし、本町でも、村岡や香住という病院がございますが、こういったところで、先日、八鹿病院で起きたらどうですかとお尋ねしたところ、新温泉町でされたように、公表、あそこも朝来管内ということで、養父市で発生したというような公表はされていないんですが、病院関係としては、そのような方向でするだろうというようなことをおっしゃっておられました。香美町内での2つの病院ということですが、もし、病院関係者が、新型コロナウイルスが発生した場合、どのような対応をされることに、どういうふうに公表されていくのか。いや、今までどおりしないでおくのかというような、町内でも、いろいろそういううわさとか、風評被害とか、起こっているところもございますので、町長、再度お尋ねしたいです。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 仮にの話でございます。ただ、その可能性もたくさんございますので、例えば病院関係者の職員が感染確認をされた場合、先ほどの浜坂病院の対応と同じように、社会に与える影響も大きいこと。そのことではなしに、例えば、そのことによって濃厚接触者を確定するための時間、あるいは消毒を要する時間、そういうものがあって、仮に香住病院を例に取りますと、診療ができないような事態になったときには、町民の皆様に、香住病院が例えば2日間診療ができないような事態になったときには、やはりその理由は、職員が新型コロナウイルスに感染したということは申し上げなければならない。これは、ただ、病院の診療ができないことを町民にお伝えするために、なぜなのかということを言わなければならないということでございます。これは、例えば役場もそうでございます。例えば日中の窓口業務だとか、役場を閉鎖しなければならないような事態になったときには、職員が感染したということは、基本公開をしなければならないというふうに思っております。内部でも何度となく、公開の基準については検討を重ねておりますし、町民の皆さんに不安がないような対応をさせていただく。ただ、原則としては、私どもは、従来からあります、豊岡健康福祉事務所管内での公表ということでございますので、現行のとおりということでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 町長の答弁よく分かりました。その体制でよろしいかと、私自身は思っております。  次の2番で、増加や蔓延を防ぐための施策でございますが、但馬では、8月に10人、11月に12人、12月に10人の方が新型コロナウイルスに感染された。累計で32名というふうに先ほど町長もおっしゃっていただきましたが、いらっしゃるということでございますが、朝来管内が15人、それから豊岡管内が17人で、豊岡はぐっと11月になってから増えてきましたので、17名ということになるんですが、軽症者が、インターネットで調べましたら、県の発表のところに、軽傷、重症、無症状とかというふうな欄がございました。ずっと見させていただいたら、豊岡管内では2名ほど中等症が発生しているということで、あとは軽症者でございますが、中等症の場合は入院、軽症でも空きがあったら入院という形になろうかと思いますが、宿泊療養施設に新温泉町の方は入られたというふうに公表されておられましたが、関東のほうだったと思いますが、軽症者で宿泊療養施設に入っておられた方が、急に亡くなられたという事例もございました。そういうことで、安心せずに注意が必要だということですが、但馬の豊岡管内の17人、累計数ですけど、11月に入ってからは10名程度ということになろうかと思いますが、どうなんでしょうか。軽症者の方、中等症の方も含めて、今現在の回復状況が、もし、分かれば教えていただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 個別の感染なさった皆様方の動向につきましては、私どもに連絡があるものでもございませんので、詳細は把握できておりません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 対策本部を設置されているということで、豊岡管内の方々の動向ぐらいは把握されたほうがいいのではないかというふうに考えますが、どうなんでしょう。クラスターが発生しないように、蔓延しないようにというようなことで、町としての取れる対策は何もないのか。最近は家庭の感染率が高いというふうに、40%以上の感染率というふうに言われているんですが、あと高齢者福祉施設とか、1人が感染したらずっとうつりやすくて、クラスターになるという可能性もございますので、香美町で1人、2人感染したからといって、一気にクラスターでぼんと何十人ということになるということも考えにくいんですが、健康福祉事務所長では、今のところ但馬では蔓延してないというような状況で把握されているようでございますが、家庭で増えるということに対して、テレビである男性タレントの方が、きちっと3階の屋根裏部屋に籠もって、とにかく接触しないようにということで、消毒や、手が触ったとこはすぐ消毒するとか、そういう完全な防護体制でやっておられて、家族何人かいらしたんですけど、感染されなかったというようなことで、事細かく、こういうふうにして感染しなかった、防止できたということをおっしゃっておられたんですが、クラスターを発生させないためにも、基本に立ち返るということが何事にも大切だと思うんです。  香美町では、コロナウイルスが発生したというような、全国で急増したというようなことで今騒がれていますが、基本といえば、マスク、手洗い、消毒、それから、37.5というような体温であれば疑わしいということで、体温測定も一生懸命されていました。それから、密閉、密集、密接の3密回避、本年の一字の漢字、今年の漢字として密という漢字が、清水寺の貫主が書かれておられましたが、密ということ。だから3密を避けるということで、この議会でも、このようにアクリル板を設置していただいて、また密閉等にならないように時々窓を開けて換気もしていただいておるようなことでご配慮いただいており、ありがたく思っておりますが、本庁の出入口、いつも私も思いながら、これをどういう場でまたお知らせしたらいいかということで考えていたところ、今回の一般質問で利用させていただきますが、自動消毒器ということでプッシュのではなくて、手で触らないで、自動的に消毒液がかざしたら下りるというようなことで、本庁の玄関に設置していただいており、大変ありがたく思っておりますが、自動体温測定器というのが3台ほど購入されました。それで、現在それを設置しているところがあるのか、しまっておられるのか、状況はどうなのか。文化会館ができてから、また設置も考えておられるのかどうかも分かりませんが、本庁にも出入りされる方がたくさんおられますので、自動体温測定器、これこそ非接触型の、こうして手であれするのでしたら、職員が1人常駐しないといけないですけれど、自動を置いておけば勝手に測定されるということでございますので、これの設置を考えられたらどうかなというふうに思っているのですが、あるものを有効に使い、また各施設でも見直しをしていく。こういったパーテーションとか、それからアクリル板等にしても、有効に設置したり、活用したりしていただくということで、いかがでしょうか。また本庁の見直しをしていくというお考えはございませんでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 感染防止対策の資機材でございます。体温計も含めて、どこに自動体温計や非接触型の消毒のそういうものが配置されているか、分かる範囲で説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。自動の体温計は、中央公民館、香住小学校、香住第一中学校、村岡小学校にはパネル型と、映像が映る形の、そういうものがあるようでございます。あと自動消毒液だとか、そういう細かい部分については、私、詳細は分かっておりませんので、担当課のほうで分かれば説明をさせます。 ◎議長(西川誠一) 総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) 私のほうでも全てを把握、現在できておりませんけれども、カメラにつきましては、今、町長申し上げましたとおり、大きい学校、大規模校であります香住小学校、香住第一中学校、それから村岡小学校ということで配置をしておりますし、あと、役場関係では、公民館関係ということで、香住区中央公民館、村岡区中央公民館、それから小代地域連携センター、この3施設に設置をしております。また、本庁舎、地域局につきましては、現在発注をしておるところで、入荷次第に設置をしたいと思っております。また、消毒液につきましては、それぞれ自動でない箇所もあろうかと思いますけれども、ほぼ、公共施設については、全て設置をしておるという状況でございます。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 分かりました。今は発送中ということでございますので、届きましたら適切な場所に設置をしていただくようにお願いしておきます。  1の3の医療・検査体制、PCRセンターの進捗ということで、進捗はお答えなかったんですが、兵庫県では、コロナ患者の病床使用率が68%で全国一高いと言われている。大阪とか東京も、旭川等も高くて、看護官が必要ということで自衛隊に要請して、今対応しておられるようでございますが、感染拡大を受けて、医療崩壊寸前の医療従事者の方がテレビでインタビューされていました。東京の看護師さんでございますが、その言われた言葉が、私たちはぼろ雑巾ではないと、このように言われて、その言葉が胸に突き刺さっております。医療現場の窮状がこの一言で分かる、重たい言葉だと受け止めています。  感染拡大すれば、脆弱な医療体制の但馬では、コロナと一般医療との両立は難しくなってきていますが、但馬の医療の逼迫状況はどのようなものか。現在、逼迫をしているか、していないか。分かる範囲内でお答えいただきたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 但馬の医療の逼迫状況でございます。詳しくは全部存じ上げておりませんが、新型コロナの関係の病床についても、都市部ほどではないというふうな認識でございます。ただ、先ほども議員からおっしゃいましたけども、一般の診療にも大分影響が及んできているという事実もございますし、私どもの町の2つの病院でも、やはりそういう対応もしていただいておりますので、医師や看護師さん、事務方に至るまで、多くのご負担を頂いておるのは、これは程度の違いは大きくあるとはしながら、どの医療機関も大変な状況であろうかなというふうに思っております。町内の医療関係者の皆さんにも大変ご苦労はおかけしておると思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 理解をしていただいているというふうに感じました。あまり都市部ほどは逼迫していないが、これからどんどん共存すれば、その状況にもなり得るというようなことでございます。但馬でのPCRの検査体制も、最近はどこでもかかれるというようなことで、香美町では2か所ですか。コロナ対応の病床が但馬で50床あると、確保しているというふうに所長がおっしゃっておられますが、手厚い医療を受けられる入院病床は、しっかりとある程度、中等症、重症の方のためにも確保しておかないといけないんですが、そのために宿泊療養施設に、無症状や軽症の方は、いざとなったら病床を空けるために宿泊療養施設に入っていただくということで、兵庫県では300床、また上乗せで追加されましたが、香美町とか新温泉町、豊岡市などの但馬管内や、朝来管内とか豊岡管内ではどうなんでしょうか。こういう状況はきちっと対応できているというふうに町長はお考えでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 特に療養施設のことにつきましては、それぞれの市町村が担うということでなしに、兵庫県としてという考え方であろうかと思います。ですから、豊岡健康福祉事務所管内といいますか、但馬内、北但、南但も含めて、療養施設ということを確保できているのかどうかについては、病院の事務局長が分かれば説明させていただきますが、今、但馬内に療養施設というのはないというふうに思っておりますが、私は詳しいことは分かりません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 病院事務局長、花登寿一郎君。 ◎病院事務局長(花登寿一郎) ホテル療養施設が但馬にあるかということは、今、町長が申し上げたとおり、実は、恐らくというとこで申し訳ないんですけど、但馬には今のところはないというふうに理解しているところです。詳しい状況は分かりません。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 状況が分からないということで、新温泉町の方は療養施設に入るというようなことで公表されていましたので、但馬圏域外での施設に入っておられるのかなというふうに予測されるんですが、それとPCRの検査体制も、今、状況がつかみにくいんですが、最近、ここ2日、3日前でしたか、東京のほうで、綿棒を口に30秒くわえて、そして唾液をつけて、それをカプセルに入れて医療機関に送ったら、すぐ明くる日には検査の結果を送付してくるというようなことで、どんどんPCR検査も進化しているようですので、当初、兵庫県のPCR検査センターも、但馬に1つは設置しないといけないというような考えでおられたんですが、それも進化していけば必要でなくなるかもしれないというふうに、あまり人手をかけない施設がどんどん増えるのもどうかなというふうに考えております。この検査体制については、どのように、ご存知でしたら、お答えいただきたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 但馬内での、北但内での検査体制については、これは豊岡健康福祉事務所のご判断なさることだと思います。ですから、今現行でPCR検査、抗原検査、40か所というふうに、先ほど、どなたかの議員にもお答えしましたように、但馬内でも約40か所のところでPCR検査と抗原検査、どちらかに対応できる検査体制が整っておるということでございます。町内の病院でも、香住病院なども抗原検査で日々対応を図っていただいておるというふうに報告は受けてございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) お答えで、はっきりと香美町内でもしっかりと検査も受けられる体制ができているということでございますので、一安心というところでございます。但馬や、町は、先ほど町長が、いろいろパンフレットや防災無線を使ったり、それから、町長自身が携帯でメールを送信していただいたりというようなことでされているものの、あまり但馬管内とか、それから、情報があまり少なくて、住民の危機意識がどんどん薄れているように感じられるんです。しっかりと、定期的にとか、発生したら随時ということで、情報発信をしていただき、住民もそれを共有して、危機意識を共有するということも大切だと思います。それがかえって風評被害やうわさを打ち消すというようなこともなろうかと思いますので、町長が発信される言葉の一つ一つが、住民にとって、こういうふうにしっかりと町長も発信してくれているということで、住民もその意識も持って、しっかりと対応するというようなことにもつながりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。1問目は終わります。  2問目に移りますが。 ◎議長(西川誠一) 徳田議員、待ってください。先ほどのような、自動検温器の設置場所ですとか、消毒器、もしくは宿泊療養所なんかをお聞きになるのでしたら、事前に通告する、もしくは資料要求してから一般質問に向かっていただきたいというふうに思っております。少し注意しておきます。どうぞ、2問目。 ◎徳田喜代子(14番) 承知いたしました。  それでは、2問目に移らせていただきます。新型コロナウイルスワクチン接種の対策について問うものでございますが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、世界でワクチンの開発が進められていますが、アメリカの製薬会社ファイザーが開発したワクチンが承認され、いち早くイギリスで、今月8日でしたか、ワクチン接種を始められました。日本では来年上半期に供給される予定で、接種費用は全額国が負担すると10月27日に閣議決定されました。新型コロナウイルスのワクチン接種に係る実施主体は市町村としていることから、次の項目について町長の所見を伺うものでございます。  1、新型コロナウイルスワクチンの接種計画は。  2、ワクチンの安全性は。  3、ファイザー製薬のワクチンはマイナス70度での保存が必要だとされていますが、輸送や管理体制は。  4、ワクチンの供給・接種対象者は。  以上よろしくお願いいたします。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、徳田議員の2問目のご質問でございます。  新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、その接種体制確保事業の実施要領が、本年10月23日付で厚生労働省健康局健康課長から県に通知があり、市町にも通知がなされましたが、具体的な接種計画が示されたものではなく、接種に係る体制確保が円滑に行われるようあらかじめ準備しておくべき事項等が示されたものでございます。ワクチンの安全性につきましては、現在、各ワクチンの臨床試験が行われ、ワクチンの副反応について、どのようなものが起こり得るか確認されているところでございます。日本への供給を計画している海外のワクチンでは、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや頭痛、倦怠感、筋肉痛等の有害な事象が見られたことが論文等に発表されていますと、厚生労働省のホームページにございます。また、ワクチンの輸送や管理体制につきましても、一部のワクチンでは有効性を保つために冷凍した状態での運搬や保管が必要と考えられており、そのためにドライアイス入り保冷ボックスやマイナス70度やマイナス20度での保管が可能な冷凍庫の準備が進められているとあります。  最後に、接種対象者につきましては、新型コロナウイルス感染症対策分科会の中間取りまとめによりますと、新型コロナウイルス感染症患者に直接医療を提供する施設の医療従事者等や、高齢者及び基礎疾患を有する人を接種順位の上位に位置づけて接種する方針とされたとあります。以上申し上げましたように、具体的な接種計画には至っておりませんので、今後とも国や県の動向を注視し、対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) それでは、再質問いたします。ワクチン接種を円滑に進めるために事前にワクチン接種計画が作成されて、その計画にのっとって実施されることになるようでございますが、住民票のある市町村で予約し、接種チケットが交付されて、その接種チケットが自宅に届いた人から、順次接種会場を設けて、1,000人とか何百人とか単位で一度に接種するというような体制になろうかと思いますが、ファイザー製のワクチンは来年3月頃に供給される予定というふうに国ではおっしゃっているんですが、香美町は、今の状況で分かりにくい状況だと思いますが、来年の、いざ接種というようなことで、ワクチンが送ってこられたときに、きちっとした体制が整えているかということが、これは肝要でございますので、その辺はどういうふうに対処されることになりますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ワクチンの接種につきましては、まだまだ未確定な部分が多分にあると思います。実際に国でそういう方向が示されて、本町でも、接種に伴う事業が香美町でということになりますと、医療体制、先生方の対応も含めて、細かい部分で検討しなければならないことが、これから次々と出てこようかと思います。まずは国や県の動向や、厚生労働省からのご指示や、そういうものをきちっと町として的確に把握をして、香美町として準備をしなければならないようなことが事前に分かるようでしたら、その準備を粛々と進めていくというスタンスで臨んでまいりたいと思います。
     以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) ワクチンの安全性については、テレビ等や新聞でも発表されていますが、イギリスでファイザー製のワクチンを接種したところ、2人の方がアレルギー反応、もともと持っておられた方らしいですが、医療従事者だということでございますが、その方が打たれて、5,000人打って副反応が2人出たというようなことで、強いアレルギー反応だったということでしたが、すぐ手当てして、現在では快方に向かっているというふうなことで、あまり大きな被害はなかったようでございますが、今後、日本でもこういったワクチン接種については、安全性が担保されないと、接種しなさいというふうにしても、自分が町に接種しますというようなことで申請して初めてチケットを頂いて、接種できるというような状況が生まれると思いますので、安全性があれば多くの方が接種して、こういった流行、急激な拡大を防止できるというような利点もございますので、とにかく安全性が担保され、国の厚労省が認証して、そしていざ接種というようなことになったら、すぐ対応できるようにしておくべきだと思います。  輸送方法につきましては、国はマイナス75度の冷凍庫を3,000台でしたか。それから、あと、マイナス20度の冷凍庫を7,500台確保する。それで、地方自治体にそれを設置して、そしてワクチン接種に対応していきたいというようなことで考えておられますが、これについてもまだ分からない部分があろうかと思います。  あと、ファイザー製のワクチンが一番先だと思うんですが、あとは、ファイザーは材料が不足して、ひょっとしたら遅滞が、供給にずれが生じるのではないかというふうな懸念もございますので、どのようになるかは分かりませんが、イギリスのアストラゼネカ製ワクチンは普通の冷蔵庫で対応できるというような利点もあるので、こういったものがすぐ承認されて、ワクチン供給につながればいいと思いますが、ワクチンを2億9,000万回分ということで、1人2回、3週間の間隔を空けて打つということでございますので、1億4,500万人分ということで、16歳以上の人が接種するということでございますので、多いかなと思うんですが、これは16歳以上の国民と、またプラスアルファということで、何か考えておられるのか。分かる範囲でお答えいただきたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほどから、ファイザーだとか、アストラゼネカだとか、国のご指示、あるいは厚生労働省関係のことで、今のご質問、私からどうこうということではありませんし、ワクチン接種も2回とか1回とか、そういうこともまだ、検討はなされておるとは思いますが、具体的には分かっておりません。私どもとしては、ワクチンの供給が始まることについては、様々国や県からそれぞれの自治体に対していろんなご示唆があろうかと思いますので、その部分を見極めて、香美町に課せられた責任部分については、香美町としてしっかりと対応していくのが原則だと思いますので、そういう方向で考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 徳田喜代子君。 ◎徳田喜代子(14番) 分かりました。まだまだワクチンについては分からない部分が多分にあるということで、今後、国、県の指示があり次第対応できるというような体制を取っていただきたいと思います。  それでは、これをもちまして私の一般質問を終わりますが、ワクチンができてもコロナとの闘いは終わりではありませんので、拡大防止に向けて、暮らしの中にコロナに負けない新しい生活様式を取り入れたり、また、一日も早くコロナの治療薬が研究開発されますように期待をして、質問を終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で徳田喜代子君の町長に対する一般質問を終わります。教育長に対する一般質問は17日に行います。  ここで暫時休憩します。再開は11時35分といたします。                              午前11時25分 休憩                              午前11時33分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、西谷高弘君の一般質問を行います。  西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) 西谷高弘でございます。一般質問をさせていただきます。  初めに、防災スカーフの件なんですが、先日の新聞の掲載と、広報かみ12月号に案内がありました。3月定例会で提案いたしました、障害者向け防災スカーフが年内に完成しまして、昨日の14日より無料配布ができるようになりましたことを大変うれしく思い、感謝申し上げます。ただ、防災スカーフを使うような災害が起きないよう願うものであります。  それでは通告のとおり、3項目について一般質問をいたします。まず、地域が抱える課題に取り組む協同労働について伺います。少子・高齢化が進む中、元気な高齢者は社会の大切な支え手であります。自ら出資者、経営者、労働者となる協同労働の仕組みを利用した事業があります。町としてどう捉えるか、また、その考えがあるか伺いたいと思います。  さきの臨時国会において、労働者協同組合法が議員立法によって成立しました。これは、従来の株式会社における出資、経営、労働の分離による法人経営ではなく、三者が一体となって経営する新しい形の法人形態にあります。この法人形態は、次代の養成とともに新たな労働環境を提供し、その成立過程から、高齢の方々や障害をお持ちの方々の就労に高い親和性を持っていると考えられます。本町の現状を見れば、労働人口の減少は社会活力の衰退と直結しており、未来志向において明るい香美町を構築する上では、元気な高齢の方々にいかに支えていただき、活躍していただくかが課題になってくると考えます。その例として、先進的な取組をしている広島市を紹介いたします。広島市では、2014年度より協同労働モデル事業を次のように実施しています。協同労働では、仲間とともに地域の課題解決を目指します。地域が抱える課題を、地域の資源を生かしながら、一人一人が主人公となって協同の力で解決していきます。課題の解決には多くの労力と時間が必要ですが、仕事として継続することで解決を目指します。また、協同労働では、住民や地域団体との関係を築き、地域の様々な思いやアイデアを事業に生かすことにより、一方的なサービスの提供にとどめず、地域の人と協力をしながら活動していきます。全員が役割と責任を担うことで主体性ややりがいを生み出し、生きがいの創出や地域の活性化につながっていきます。  協同労働の大きな特徴の一つに、全員で経営に参加し、運営計画を立てて、収益が生まれる事業に成長するような活動を目指します。よりよい取組にするために、地域や利用者の声に応じた内容であると同時に、運営している自分たちにとっても良い環境を整えることが大事です。年齢、性別、経験、障害の有無、介護や子育て中など、人には違いがあります。仲間と思いや考えを出し合い運営するという考え方があり、全員が等しく責任を負います。そのために、まずみんなで話し合って決めた額の出資金を出し合い、事業の運営に必要な資金を出資で作ります。出資金は一口幾らという設定をしますが、多く出資している人が権限が大きくなるということではありません。また、協同労働では地域から協力を募ることもあり、地域や利用者と意見を交わしながら、事業内容、料金設定を考え、どのように進めるか話し合う場を多く持つことで、それぞれが無理なく続けられる働き方を自分たちで決めることができます。  スムーズな運営のためにリーダーを選出しますが、リーダーに運営を任せっきりにせず、お互いに協力し合う体制を作り、全員が出資し、経営に参加し、働き、将来のことも考えながら計画を定めて取り組みます。具体的な例として、耕作放棄地を活用し、野菜物の生産、加工販売、ほかには、カフェサロンを開いたり、不用品等の処分代行、困り事支援、ものづくり事業など、19団体になっているそうです。協同労働は、まだまだ社会で役立ちたい、これまでの経験を還元したい、仲間とともに働きたいという思いを生かす、これからの働き方です。地域が抱える課題に取り組んだり、地域の魅力を発見したり、その形は様々です。  広島市の協同労働モデル事業は、起業から運営の助言までコーディネーターが関わっています。そこで私からの提案でありますが、協同労働という新しい働き方、法人形態が自然発生的に町内に起こることは考え難いので、初期の段階においては、町が主体的に関わりながら協同労働を定着させるコーディネート事業を行い、定着した段階で運営を移行していくということが香美町の活性化の一助となると考えますが、町長に伺いたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、西谷高弘議員のご質問にお答えをいたします。  労働者協同組合を非営利の法人格を認める労働者協同組合法案が、令和2年12月4日の参議院本会議で採決され、可決成立をいたしました。協同労働は、従来の雇用労働とは働き方が異なり、出資者と労働が一体となることで各人が対等な立場で経営に関与し、お互いに支え合う労働形態でございます。この協同労働を担う労働者協同組合を法的に位置づけるものが労働者協同組合法でございます。労働者協同組合という新たな法人格は、志を持って自分たちで地域をよくしていこうという人たちの活躍の場を広げるものでございます。障害者が組織し運営するカフェの取組や、高齢者の居場所づくり、生活の困り事支援を行う有償ボランティア運営など、福祉や子育て支援、まちづくりなどが想定されます。ただ、営利を目的に事業を行ってはいけないこととなっており、事業を採算ベースに乗せられるかが課題でもあるようでございます。  ご質問の、町としてどう捉えるかとのことでございます。今後、内容について理解を深め、町としては、仕組みを生かし、どのような取組が可能なのか検討したいと思います。また、町内で活動するNPO法人などが、労働者協同組合への移行についての意向があるのか、新たな労働者協同組合設立の動きについても把握するよう努めたいと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) 現在、香美町でも様々な地域づくりをしているわけなんですが、特に先ほど申し上げましたように、元気な高齢者の方がたくさんいらっしゃると思います。その方がぜひ活躍ができるよう、また検討もしていただきたいと思いますし、そういう元気な高齢者に対して、町長から思いがありましたら、お願いしたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 香美町は高齢化率も大変高い地域でございます。この新法の成立に向けて、現在、様々な町内での団体なり、法人が活動されておるわけでございますが、この新法の趣旨に沿って、我々がこういうことに取り組んでいきたいというような団体がどの程度あるのか。あるいは想像されますのは、高齢者といいますと、シルバー人材センターの在り方だとか、障害者の皆さんでいいますと、村岡区でパンを売っていただいたりする事業がございます。そういう運営母体と、こういう新法に照らし合わせて、新しい意向が、どういうふうなお考えを持っておられるのかどうかも含めて、町としても、先ほどの議員がおっしゃいましたように、コーディネーター役は町の役割だということは私も共通認識を持ってございますので、対象となり得る団体には、こういうことについての取組はどうかということをまず投げかけたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) ぜひとも、先ほど言いましたように、元気な方は多々いらっしゃいます。ただ、思いがなかなか伝わらないこともありますし、また町のほうも、そういう受皿にできるような窓口もぜひ検討していただき、この事業も考えていただきたいと思います。ということで、次の項目に入りたいと思います。  次に、耕作放棄地対策についてですが、農業従事者の高齢化と担い手不足によって耕作放棄地がますます増えています。香美町農業再生協議会水田フル活用ビジョンの中で、主食用米を主として生産拡大の作物の開拓に向け取組が明記されています。作物ごとの方針等の中で、そばの栽培環境について伺いたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、西谷高弘議員の次のご質問でございます。  議員ご指摘のとおり、農業従事者の高齢化や後継者の担い手不足により耕作放棄地が増えております。今後とも、農地の遊休化、荒廃が進むと考えられる中で、香美町の農業、農村を守るため、町では、人・農地プランの作成を通じた話合いにより、地域全体で農地の利用調整を進め、農地中間管理事業等を活用することで耕作放棄地対策を強力に進めております。  町内の水田経営については、水田フル活用ビジョンにより、適地適作を基本に、水稲や転作作物の生産維持、拡大を図ることとしておりますが、香美町では、食味値が高く、消費者に求められる米作りを推進しており、昨年から、おいしいお米コンテストも開催しているところでございます。香美町農業再生協議会が策定した水田フル活用ビジョンにおいては、特色ある地域特産物の生産振興を図るため、産地交付金の交付を通じて、ピーマンやキャベツ、山椒、美方大納言小豆等の産地の拡大、産地づくりに向けた支援を行っております。  一方で、議員ご質問のそばにつきましては、令和2年度、栽培面積が137アールと多くないのが実状でございます。地域特産物として県下各地域で栽培が定着している中で、従前から国県の戦略作物として10アール当たり2万円が交付され、今後とも作付面積を維持、拡大していく方向で進められています。そばは、これまでから香美町の産地交付金としての位置づけはありませんが、水田の遊休防止対策、景観作物の一つとして、また、新たなそばどころの創出や、それへの食材供給につながるなど栽培拡大の兆しが見えるようになれば、改めて香美町農業再生協議会の中で調整してみたいと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) 日本人にとってとてもなじみ深い食事がそばであると思います。そばとは、タデ科ソバ属に分類される一年草です。偽穀類と呼ばれており、穀類の中でも育てやすく、基本的に肥料の必要はなく、肥料分があまりなくても、耕すだけでよく育ち、野菜作りから比べると手間はかからないと言われます。害虫被害もほとんどないということを聞いております。以前に頂いた資料で、耕作放棄地の推移ということで、7年間の資料として、平成24年からの荒廃農地面積の数値があります。平成30年度は5万8,496平方メートルとあります。ますます増えていく耕作放棄地にそばを栽培し、農地の管理と維持を進めていくということも考えられないのでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) そば栽培で遊休農地を活用するということには、私もいいことだなというふうに思っております。ただ、今の規模、先進地といいますか、先行してそば栽培を始めた地域は但馬中でもそこら中にございますので、今から取り組んでいただいて、今後の展開、そういうことも含めて考えていかなければならないというふうに思います。ただ、そばは栽培しやすいから労力が少なくて済むからということでは、今までの香美町が行っておりました農業振興の意味合いの中からは、少し方向性が違うのかなとは思いますが、ただ、遊休農地になってしまったところを、そば栽培で少しでも耕地としてこれからも保全していく。景観作物としての意味も、先ほど答弁書の中で申し上げましたが、そういうことも含めて、今、先ほどの1町ちょっとぐらいの栽培面積といいますと、そばの当然産地にもなり得るようなレベルのものではありませんので、こういうことが地元に定着をなさって、今後、栽培面積の拡大だとか、新たな方向に向けてのそばどこの創出、先ほど申しましたけども、そういうことになって、地域の特産物を地域で消費したり、地域の新たな産業を起業するという意味では、大変大きな方向性だと思いますので、願わくば、例えば最低でも今の10倍程度ぐらいの栽培面積を作っていただいて、その周辺なり適地にそういうものを活用した地域産物の提供するそばどことかができるような仕組みづくりを考えていただければ、大変ありがたいかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) 香美町農業再生協議会水田フルビジョンの中の、先ほど町長が言われた産地交付金明細の中には、そばは対象外となっています。この耕作放棄地にそばを作ることにしたとしても、やはり有害鳥獣の問題もございます。そういう対策をしなければなりません。このそばも対象にするということは、先ほど答弁も頂いたんですが、再度できないものでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 今まで推進してまいりました農業政策と今のそば栽培というのは、少し方向が違うのかなという思いもございますので、例えば先ほど申しましたように、今よりもっと栽培面積が拡大したり、そういうものに加えられる産品として、香美町の主要農産物というふうになるようなレベルになりますと、やはり協議会の中にも考え方を、そばも入れるとかいう方向にはなってこようと思います。まだまだもう少し頑張っていただいて、生産拡大を目指していただければ、そういう機会もあろうかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) そばの栽培環境づくりの見直しは本当に必要であると思いますし、また刈取り等も、現在栽培をされている方に聞きますと、新温泉町の方が刈取りをしていただけるというようなこともあります。ただ、香美町の特産物といったら、なかなか今のところでは難しいかと思いますが、そういう見直しが必要であって、また、農家の耕作意欲が向上できるように、そして耕作放棄地が1枚でも少なくなるよう、そばの栽培環境をできるように期待したいと思います。ということで、次の項目に入りたいと思います。  次に、3問目ですが、新型コロナウイルスワクチン接種についてですが、新型コロナウイルスワクチン接種体制で、10月23日、厚生労働省健康局健康課事務連絡、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に係る留意事項について、さきの臨時国会において、予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律が成立していると認識しております。法改正の趣旨及びその内容について伺いたいと思いますが。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、西谷高弘議員の3問目のご質問でございます。  予防接種法に係る一部改正の趣旨は、新型コロナウイルス感染症の発生の状況に対処するため、予防接種の実施体制の整備等を行うため、所要の措置を講ずるものでございます。法改正の内容は、新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種の実施について定めるとともに、当該感染症に係るワクチンの製造販売業者等に生ずる損失を政府が補填することができることとするものでございます。具体的に申し上げますと、新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種について、予防接種法の臨時接種に関する特例を設け、厚生労働大臣の指示の下、都道府県の協力により、市町村において予防接種を実施するものであります。接種に係る費用は国が負担し、予防接種により健康被害が生じた場合の救済措置や、副反応疑いの報告書等につきましては、予防接種法の現行の規定を適用するものでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) これは、コロナ禍に対して、政府与党が国民生活を守るための体制づくりをしていることの一端であります。マスコミ等の様々な評論、評価があるとは承知していますが、実効性のある具体的な取組として、私としても一定の評価をするべきであると思います。また、ワクチン接種ということ自体がかなりリスクを伴うものであることを踏まえて、慎重な意見があることも当然でありますが、それでもなお、世界のグローバル化以降、大規模なパンデミックに対して、あえて進まざるを得ないというのが現実ではないでしょうか。この改正法の成立過程において、10月23日に厚労省より事務連絡がされていると承知していますが、本町としては承知されているのでしょうか。また、その内容が分かれば、教えてください。 ◎議長(西川誠一) 健康課長、沼田朋子君。 ◎健康課長(沼田朋子) 西谷議員のほうからご質問のありました、国からのものにつきましては、町のほうにも県を通じて通知がなされているので、承知はしているところです。こちらのほうでは、この予防接種をどのように進めていくのか、また、町の役割はどういった役割があるのか。実施に向けての、今のところ考えられる方法など、そういったようなものが書かれた通知となっております。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) ありがとうございます。先ほど徳田議員の答弁にも、町長が今後の方向性も答弁されていましたが、最後にここで、コロナ禍に対するワクチン接種の整備体制について、町長の意見をお願いしたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 順調にワクチンの供給がなされた場合の体制については、まだ具体的な内容を庁舎内で検討しておるわけではありませんが、ただ、病院事務局長との協議の中でも、これから供給されるワクチンを、多数の町民の皆さんに接種を行うということが市町村のほうに義務づけられた場合には、大変な労力も要しますし、1日にどのぐらいの接種が可能なのかも含めて、詳細がまだ詰め切れておりませんが、これは大変、今の香美町の医療体制の中では、例えば民間の開業医の先生方にもそういうものが、接種がお願いできるのかも含めて、到底香住病院と村岡病院で香美町の町民皆さんにワクチンの接種ということになりますと、今のインフルエンザの予防接種でもこういう状況でございますから、これは非常に大きな課題であろうかということで、問題意識は共有のものを持っておりますが、まだ具体的な国からのご指示もない中で、実施に向けての検討段階はもう少し後になるのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷高弘君。 ◎西谷高弘(12番) ありがとうございます。町民生活を守るため、ぜひとも迅速に対応していただくことを要望して、私の一般質問を終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で西谷高弘君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩します。再開は午後1時といたします。                              午後12時03分 休憩                              午後12時58分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、西谷尚君の一般質問を行います。  西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 議席番号5番、西谷尚でございます。  師走に入り、香美町においては、残念な問題が発生しているわけでありますが、今後の推移を見守りたいと思っております。さて、先月11月6日に松葉ガニ漁が解禁され、香住区では松葉がにまつり、香住ガニまつりと、観光でにぎわいを見せるわけでありますが、今年はコロナ禍の影響により全て中止となっております。また昨年は、ふるさと納税、寄附額が3億円を突破いたしました。本年は、11月までに約2億円が寄せられ、同年同期と比較して1.6倍と好調さを見せておりましたが、この分なら昨年の3億円を大きく上回るのではというふうに予測をされておりましたが、セコガニの浜値の高騰など、セコガニを含めるふるさと納税返礼品等の受付を停止するような状態となっております。なかなか厳しい状況にあるわけであります。山では、香美町の各スキー場の冬山開き、安全祈願祭が、12月1日のハチ北スキー場を皮切りに、12月8日、おじろスキー場とスカイバレイスキー場が、滞りなく安全祈願祭を済まされました。各スキー場とも、本格的な降雪とともに、スキー場オープンを待つばかりとなっておりますが、冬季シーズンにおいてもコロナの影響がどこまで出るのか心配をいたしております。海山におきましても、第3の新型コロナウイルス感染症の影響は色濃く表れ、中小零細企業や個人事業者の皆さんは、依然厳しい状況にあることに変わりはありません。  それでは、通告に従い、質問を始めます。今回は、質問項目1としまして、新型コロナウイルス感染症について伺うものと、質問項目2として、町内企業の状況についての2つの質問をさせていただきます。  質問項目1については、新型コロナウイス感染症について、12月時点での但馬(北但)においての新型コロナウイルス感染症の状況についてお聞きをいたします。  1、行政が把握している、但馬(北但)における感染者数の推移をお示しいただきたい。  2、医療体制は万全か。香美町内の各病院、そして豊岡病院を含めてお伺いをいたします。  3、今後、香美町としてさらなる対応を含めた取組の考えがあるのか。また、問題点はないのかについてお伺いをいたします。  次に、コロナウイルス対策におけるテレワークやリモート会議等の取組をされていることと思います。そこで、1、コロナ第2波のとき、どのような運用をされて、何回活用されたのかお伺いをいたします。また、活用に関する問題点はなかったのかお伺いをいたします。  2、今後のさらなる体制は取れているのか伺います。  以上であります。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、西谷尚議員のご質問にお答えをいたします。
     まず、新型コロナウイルス感染症についての関係でございます。感染者数の推移でございますが、但馬管内における発症から、12月時点の新型コロナウイルス感染患者の推移でございますが、県の発表では、これまでに32名の感染者が確認されております。内訳でございますが、朝来健康福祉事務所管内では、8月1日に初めて感染者が確認された後、8月に9名、9月、10月はゼロ、11月に5名、12月に1名の、合計15名の感染が確認をされております。一方、豊岡健康福祉事務所管内では、8月27日に初めて感染者が確認された後、9月、10月はゼロ、11月に7名、12月に9名の、合計17名の感染が確認をされております。  次に、医療体制の点でございますが、医療体制につきましては、但馬圏域において新型コロナウイルス感染症対策会議が継続的に開催されており、12月3日には、この冬のインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて、医療、検査体制等について協議されました。徳田議員にお答えしましたとおり、但馬圏域におきましては、発熱等診療・検査医療機関として40か所程度が、町内では2医療機関が指定されております。また、入院治療のできる医療機関、病床数は限られておりますが、現在但馬地域においては、感染者が急増している状況ではなく、今後におきましても、限られた医療体制を堅持していくためには、感染者数の増加抑制が重要な案件になると考えております。  次に3点目の、今後香美町としてさらなる対策を含めた取組の考えはあるのか。また、問題点等はないのかについてでございます。基本的には兵庫県の対処方針を踏まえ、これまでの感染防止対策を継続していくことになると考えますが、町内や但馬地域等の感染状況に応じて、適時適切な対策を検討してまいりたいと考えております。新型コロナウイルスワクチン接種が検討されており、多人数への接種が予測されますが、医師不足が否めない本町におきまして、接種体制の確保や接種可能な方法の検討等、国の指針に基づいて整備していく必要がございます。  次に、2点目の関係でございます。テレワーク環境につきましては、令和2年5月に整備し、緊急時に庁舎内での業務が行えない場合に備えて、在宅でのテストも行っております。リモート会議、本町でのテレビ会議やオンライン会議の利用につきまして、議員からは、第2波のときとのご質問でございますが、第2波がいつからいつまでと明確なものはございませんので、11月末までのトータルの利用実績として申し上げますと、合計145回の利用がございました。内訳としましては、役場内及び県などとの外部団体との会議で116回、役場内や外部団体での研修受講に26回、さらに町民の方が参加される糖尿病教室をオンラインで3回実施するなど利用しております。リモート会議の利用回数は月を追うごとに増加し、当初は、職員も初めて利用することもあり、準備等、煩雑な一面もございましたが、現在は、本庁舎と各地域局との会議は、幹部職員会議をはじめとして原則リモート会議を利用するなど、また、県主催の説明会、事業者との協議などにも活用が進んでいることから、特に大きな問題もなく、利用が図られているところでございます。今後は、リモート会議の活用を役場内だけでなく、町民参加の会議や研修でも活用を進めていきたいと考えております。また、テレワーク利用につきましても、緊急的な事態に対応できるよう準備体制は整えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 感染者数の推移について回答いただきました。今現在第3波ということで、かなり全国的にも3,000人を超すというようなことになっております。そういう中で但馬もその影響というのは受けているんだなと思います。11月、12月におきましては、但馬の感染者数も増えてきているということが明らかだというふうに思うわけであります。このような状況の中で、1点お聞きしたいのが、情報の捉え方を町長にお伺いしたいというふうに思います。行政は、当然、出してよい情報と控えるべき情報とあるわけですが、当然、個人を特定されるような情報は避けるべきというふうに私も思っております。そういう中で、行政としては、当然、北但においては、豊岡市が何人、香美町が何人、新温泉町が何人ということは捉えておられるのでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 基本的には健康福祉事務所が公式に発表する数字ということでございますので、担当者レベルでそういうことを把握しておる者もおるかもわかりませんが、基本的には、公式には豊岡健康福祉事務所が公表する範囲ですので、私どもは詳細は分からないということが原則でございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) そうなんですか。当然、僕は把握はされているのかなというふうに思っておりましたが、そういう情報的なものは町のほうには入ってこないということでよろしいのでしょうか。もう一度。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 基本的には、公表は豊岡健康福祉事務所、県の単位で健康福祉事務所管内での発表でございますので、担当者レベルには何らかの情報が入ったとしても、これは公式なルートでの公表ではないという判断にいたしますと、私どもは県の公表の数字を把握しておるということでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 微妙なとこかなという感じを受けております。当然、公表する、しないは、町長が決めるのか、担当者が決めるのか、その辺が分からないところでありますが、当然、必要ない情報は公表しなくてもいいのかなと私も思っています。ただ、管理者として、やはりその辺の把握はしっかりされているかなというふうに思って、質問させていただきました。  2番目の、医療体制は万全かについてであります。報道によりますと、大阪市では、看護師、医師も不足しており、医療崩壊寸前の赤信号が点滅しているというふうに報道されていました。これは大変だなというふうに思ったわけであります。そういう中で、但馬においても、今までの状況とは違い、第3波においては、感染者数も増え、今まで人ごとだというふうに思っておりましたが、今や、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況にあるというふうに思っております。そして、会社員や公務員、そして職種、年齢関係なく、本当に感染が進んできているというふうに思うわけであります。このような中で、但馬の医療体制は本当に大丈夫なのかなというふうに思いまして、同僚議員からも質問がございました。かぶる点もありますけど、ご容赦いただきたいというふうに思います。それで質問をさせていただきました。取りあえず、香美町の場合は問題ないというふうに思っております。  そこで、豊岡健康福祉事務所によれば、感染者は増えているが、軽症者が多い。感染経路は100%特定できますし、豊岡管内の病院では最大60床の確保ができるので、問題がないということであります。不足の場合は、県を通じて確保ができるということでありますし、現状は、他県地域からの要請があるぐらいだというふうにお聞きしております。検査については、かかりつけ医は40か所あり、そして今後は、公立病院においてもそういう検査ができるように調整中であるというふうに伺っております。全国的に治療方法の確立により亡くなる人の割合は低下をしている。しかし、無症状の感染者がおり、外部からの持込みにより、一定の感染は避けられないというふうに言われております。特に高齢者や基礎疾患がある方は注意が必要であり、引き続き、マスク、手洗い、消毒、換気等の予防が必要だというふうに言われております。以上の内容で、豊岡健康福祉事務所の所長は言われておりましたが、間違いないのか。抜けがあれば、町長、何かありますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 私としても、今、議員からご指摘のあった、豊岡健康福祉事務所の所長さんの新聞記事も出ておりましたが、現行、おおむねそのとおりだと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 分かりました。状況はこういう状況だということは、町民の皆さんもしっかりと把握していただきたいというふうに思っております。そこで、引き続きの予防についてお伺いをしたいと思います。それは、マスク、手洗い、消毒、換気等の予防のことでございますが、換気について、このタイミングというのがなかなか分かりにくいわけであります。役場が推奨しているのは、大体1時間ぐらいで換気してくださいよというような指摘がされておるわけでありますが、この換気の目安がなかなか分かりづらいと思っておりましたら、機械がありまして、空気質測定器という機械がございます。ご存知かもしれませんけど。これは、空気環境について、札幌市大の齊藤教授がアドバイスをするものでありますが、新型コロナ対策として、CO2濃度が800ppm以下になると換気を推奨しているというものであります。もちろん、CO2が感染を引き起こすわけではないんですが、濃度が高いとそれだけ空気がよどんできていることを意味いたします。その空気に感染者がいた場合、ウイルスを含んだマイクロ波、飛沫が飛び散ってクラスターの原因になりやすいということでございます。そういう中でCO2濃度を測ることによって、その空気がどれだけ汚れているのかというのが分かる。大体1万円前後の器具だということでございます。これは香美町では使ってはいないですね。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 現行では、まだその機器については詳しく存じ上げておりません。いい情報を頂いたというふうに思っております。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) なかなか、部屋の面積とか、そこに入る人数によって、空気の換気というのは様々なタイミングがあると思うんですが、こういう機器を使うことによって、そのタイミングがしっかりと分かるということでございますので、またいろいろと研究をしていただきたいというふうに思っております。  3番目に、さらなる取組と問題点はなかったのかについてでございます。コロナ感染症に伴い、私たちの地域で発生した場合、情報不足や知識不足、そして対応不足の中で、あの企業から出たと、もし、仮定の場合でございます。あの企業に勤めていた○○さんも感染しているのでは。近づかないようにしよう。また、○○さんも熱が出たらしいと。コロナかもしれない。あの地区には近寄らないでおこうと。様々な臆測の中でうわさだけが暴走してしまうというようなことがございます。このことが、私たちの社会においては、一番問題なのかなというふうに思っております。また、家族の誰かが感染しますと、その家族全員が感染しやすいということもデータで出ております。もし、お子さんがいたとするなら、学校で差別を受けるとか、そういう問題が発生してしまいます。このようなことにならないように、新しい情報等、事前の対応について、行政から細やかな発信をするということは大事なことではないかというふうに思っております。12月10日のコロナ感染症対策本部より発行されましたチラシ、私は13日に受け取ったわけでありますが、この中には偏見や差別に関しても書かれておりました。大変いいことだというふうに思っております。どうせならもっと早い段階で告知できなかったのかというふうに思ったわけでありますが、その点、町長いかがでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 今ご指摘の、新型コロナウイルス感染症対策ニュースの関係で、12月分になってからといいますのは、やはりそれまで但馬地域、豊岡健康福祉事務所管内ではあまり目立った感染状況ではなかったということで、まさに感染者が確認をされたのが、増え出したのは最近でございますので、そういうことでそういうタイミングになったということでございますが、例えば、もう1週間早くとか、ただ、日々刻々と状況が変わる中で、全ての町民世帯に配る印刷物でございますので、すぐに即効的に準備ができるというものではございませんので、少しずれてということでございますが、おおむね適期には出せておるのかなというふうな思いでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 分かりました。先ほどもお聞きしました。感染者数は増えてきているというところで、行政的にそれは全部把握しているのかというようなご質問をさせていただいたわけですが、把握がもし、しっかりとできていれば、11月の段階で増えてきているというのは捉えておられると思うわけであります。であれば、その時点で早い情報を流してやるということをすれば、香美町の中でもいろんなうわさが出ておるわけですが、そういうものも早く火消しができるというか、安全です、大丈夫ですというようなことが伝えられる。このことがやっぱり大事だというふうに私は思うわけです。町長、その辺もう一度。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 11月の段階も含めて、当然、差別的なものとか、感染者を特定する、詮索する動きというのは、これは但馬内に限らず、全国的な問題として、感染の拡大の進んだ都市部のほう、あるいは報道機関によっての様々な誹謗中傷だとか、感染者を特定すること、あるいはそういう動きについては、各種全国的なレベルで報道もなされておりましたので、このことは問題であるということは、香美町の町民のみならず、全国民がそういうことは情報として得る機会はほかにもたくさんあったというふうに思いますので、特段、香美町がそのことについて、今度のニュースで出したから、これが詮索する動きや誹謗中傷だとか、感染者を特定するようなうわさ話が収まるかというと、それではないというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 収まるということはないと私も思いますが、やはりそういう努力をされるということのほうが重要なのかなというふうに思います。今の現況に沿った安心できる言葉をかけてやるというのが最も効果的であるし、その辺が町長しかできないというふうに思っておりますので、よろしく取組をお願いしたいというふうに思っております。  今や、日本全国どこの市町村でも起こり得る一つのクラスターが、地域医療の危機となり得る可能性が非常に高い状況にあります。町民の生命と健康を引き続き守っていただきたいということを申し上げたいというふうに思います。  次に、コロナ対策におけるテレワークやリモート会議についてでございます。町長の答弁では、145回の利用をされておるということです。少し安心しました。町長もあまりそれは得意ではないので、それは進んでないのかなというふうに思っておりましたけど、しっかりと活用されている。その辺が大事なのかなというふうに思っています。第2波というか、秋口に感染者が増えたときに、テレワークやリモート会議の取組が重要だというふうに言われておりました。そういう中で機器の整備や取組に対して本町も予算づけをしてきたわけであります。この教訓が生かされているのかどうなのかというのをお聞きしたかっただけでございます。  全国的に、企業とか大学では、テレワークやリモートの会議は常識となりつつあります。既に公務員等の感染者も報道されておりますので、できるだけ安全策は取るべきであるというふうに思っております。行政が率先してやるべきで、無駄な不要不急の外出を避けるというようなことを、実際何も活用されてないということであれば困ったなというふうに思ったわけですが、しっかりと取組をされているということでございますので、引き続き、その活用をやっていただきたいというふうに思います。町長、一言何かありましたら。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 今、まさに西谷議員にご答弁申し上げましたように、コロナの対策を講じる中で、もう既に大分前からでございますが、今や幹部会議は全てリモート会議、本庁舎の幹部職員はここの三階で、教育委員会、村岡地域局、小代地域局は原則現場で、水道もです。上下水道課も、課長はリモートで会議に参加しております。全ての幹部会議をそういうふうにし出してから大分なります。その運用も、それと職員が県に出向いて講習を受けたりとか、担当者レベルでの会議についても、できる限りリモートでということで、他市町や県の機関とのやり取りも、おおむねそういうことでしておりますのが延べ145回ということでございます。庁舎内での運用を始める中で、今後この運用をどのように町民生活の中に生かしていくのかということでございます。例えば産業団体との連絡だとか会議、そういうものに、産業団体とのリモート会議でもって、普通なら役場に来ていただく団体長の皆さんにも現場から参加をしていただくような運び、あるいは観光協会とか、そういうところとの連絡調整などにも活用できますし、特に、例えば区長さん120人おられますから、区長会をリモートでということになると難しいかもわかりませんが、村岡区の区長さんは村岡地域局に寄っていただく、小代区の区長さんは小代地域局に寄っていただくというような体制の中で、リモートで区長会を開いたりとか、今後の可能性についても企画課のほうに可能性を探らせておりますので、できる限りそういうものに、町民の皆様も、団体の皆様も慣れていただくように、一緒になってそういうものを構築していくような運びを庁舎内に指示しておるところでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) テレワークやリモートに関しては、普段から次の段階に対しての備えということで、防災においても備えが大事だというふうに言われております。しっかりとまた取組をお願いしたいというふうに思います。  質問項目、大きな2番といたしまして、町内企業の状況についてご質問をさせていただきます。師走に入り、中・小・零細企業、また個人事業者の状況について、1、本町は各事業者の状況をどのように捉えているのかお伺いをいたします。  2、町が行っている事業者への支援、助成等の反応は、12月現在においてどのように捉えているのかお伺いをします。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、西谷尚議員の次のご質問でございます。  町内の各事業者の状況についてでございます。4月7日の緊急事態宣言以降、人と物の移動が制限され、経済活動も停滞をいたしました。この間、国の持続化補助金や雇用調整助成金などの支援により、何とか経営を維持いただけたのではないかと感じております。6月以降は経済活動も再開され、物流も回復し、自動車などの生産活動も再開されるなど、町内の事業者の事業活動も以前の状況まで回復しつつあるようでございます。直近の事業所を対象とした新型コロナウイルスアンケート調査結果を見ますと、昨年同期より売上げが増加した事業者も2割以上あり、業種も建設業、宿泊業、小売業、自動車サービス業など幅広い業種に広がっております。また、7割以上の事業者が、昨年同期売上額の7割程度の売上げがあると回答しておられることから、徐々に売上げも回復傾向にございます。観光関係では、国のGo To トラベル需要もあり、10月、11月と多くの観光客でにぎわいました。また、漁業関係では、消費の減少で低迷していました魚価も回復し、最近は高値で推移しており、松葉ガニなどの仕入れ等にも苦慮する状況のようでございます。水産加工業では、販売先により大きく状況は違うようですが、スーパーや小売への販売は、巣籠もり需要などから販売も好調だとお聞きをしております。しかし、経済支援融資緊急利子補給金の申請状況などを見ますと、11月末までに129件の申請があり、17億円余りの融資が行われている実態を見ますと、売上げが減少し、融資を受けておられることから、以前の経営状況にまで回復するまでには少し時間を要するものと考えております。  11月末から新型コロナウイルス流行の第3波が到来し、旅館、民宿においてもキャンセルが発生するなど、今後なかなか見通せない状況にあるようでございます。スキー場関係事業者につきましては、季節的な経営であり、昨年、一昨年と降雪が少なく、大きな影響を受け、厳しい経営環境が続いております。これから本格的な冬を迎えますが、今スキーシーズンが十分な積雪と多くの観光客でにぎわいを見せ、良いシーズンとなることを期待するところでございます。  本町の事業者への支援、助成の反応についてでございますが、感染症予防対策として、新型コロナウイルス感染症予防資機材等購入助成事業を実施しました。事業者の一部の方からは、県の補助金だけでは購入できない高額な資機材を購入することができたとお聞きしております。しかし、町内事業者866事業者からの申請を予定していましたが、実績としましては315事業所にとどまり、予定の36%となりました。  次に、地域経済の回復策としまして、町では、プレミアム付利用券発券事業を実施し、商工会が実施した商店街等お買物券事業へも補助を行いました。コロナ禍で飲食を控える中、仕出しやテークアウトに利用できた、これまでにない新規のお客さんに来ていただけたなどの声も聞いております。また、国のGo Toキャンペーンの一環で発行された地域共通クーポン、プレミアム付食事券などいろいろな商品券も発行され、その手続や事務が煩雑だとのお声もお聞きしております。利用状況につきましては、プレミアム付利用券発券事業におきましては6,500セットを予定していますが、現在4,100セット余りの販売状況であり、予定の63%でございます。商店街等お買物券事業につきましては、9,750セットの予定に対し、4,191セットの販売状況で、目標の43%実績と低調な結果となっております。しかし、町内全体での使用額で見ますと、合計で1億円余りのお金が町内で消費されており、一定の効果はあったものと考えております。  そのほかに、後期高齢者、重度障害者のお宅へのエアコンを設置する高齢者等生活環境改善事業におきましては、494件の申請があり、事業費は6,762万円を見込んでおり、町内電気店の売上げの向上につながったものと考えております。ある電気店では、コロナ禍でも、経営も苦しい中、思いがけない需要があり助かったとの声もお聞きしているところでございます。各国でワクチンの開発が進められ、イギリスではワクチン接種も始まりました。一方、世界的には、新型コロナウイルス感染は広がっており、収束の兆しは見えていません。また、感染拡大による経済への影響についても懸念されるところでございます。引き続き町内事業者の状況に注視するとともに、事業者への支援に取り組んでまいりたいと考えております。  西谷議員からご指摘の、事業者の関係で申しますと、例えば、日々状況が変わってまいりまして、昨日の国の、Go To トラベルの12月28日からの中止の決定ということが敏感に影響がございます。私どものような、うちがやっております個人事業につきましても、昨日のそのニュースが発表された途端に、11件ぐらいのキャンセル通知がどっと一気に入ってきた。朝起きてもまたどっと入ってきた。これは町内のスキー場も含めた宿泊施設、大変な騒ぎで、入替えのあるような、大口需要のあるようなお宿は、また空き状況の中でも新たな予約が入ってくる状況かと思いますが、年末年始のかき入れどきに、予定をされておりましたGo To トラベルが中止になっただけでも香美町経済には大変な影響、これは、私はカニの価格にまで影響があるようなことにならないのかなと思って大変心配をしておる、昨日の夜10時頃の思いでございます。引き続き、そういうことへの反応についても、関係部署としっかりと連絡を取りながら、対応策を協議してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 町長が言われたように、本当にGo To トラベル等の一時中止ということは、大変厳しいというふうに思っております。私のところも宿をやっているんですが、昨日は本当に、町長が言われるように、キャンセルのファクスがどんどん入ってきているというような状況であります。町内企業の状況につきましては、本当に細かな説明を頂きました。よく捉えているというふうに思っております。私は、町内企業の状況については、かなり厳しい状況にあるのかなというふうに思っておりました。しかしながら、やっぱり職種によってばらつきがというふうに感じたわけであります。香住区の観光業、飲食業、そして宿泊業においては、国が行っているGo To トラベルやGo To イートにより、昨年同期より売上げがアップしたというようなところもあれば、やはりインターネット関係が不得意なところは厳しい状況にあるというような、二極に分かれているというふうに思いました。そして山の関係の観光、飲食業では、依然として厳しい状況があるというふうに言われております。建設業に関しましては、あまり大きな影響が見られないのかなというような感じは受けております。金融に関しては、9月頃から金利の大きい借入れとかの動きは一切止まってしまったということで、春に政府系の資金を借り入れているので、少し控えているのかな、状況を見ているのかな、しのんでいるのかなというような感じを受けております。水産業、水産加工に関しては、やはり香住紅ガニ、香住ガニ等の人気が高い、本当にブランドガニとしていい値で取引をされているというふうにお聞きしました。まさに商工会がブランドガニとして4年前に取り組んだ成果が、こういう厳しい時期に生かされてきたというふうな感じを受けております。カニに関しては、かつてないほどの価格が高騰しているというふうにお聞きをしております。町長、このような状況、先ほども少し触れられましたけど、どうお思いでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) まさに議員がおっしゃいますように、業種による差異は大分コロナ禍の中にもある。例えば巣籠もり需要で、同じ職種、業種にあっても、対象の販売ルートをどこに持つかでコロナ禍への対応も大きく違ってきておるというふうに思いますし、特に観光面で言いますと、Go To トラベル、主立って町内の事業所が取り組みましたのは夏以降だと思いますが、9月、10月、特に10月などの、先ほど議員からご指摘のあった、10月の、例えばGo To トラベルの申請を行っている事業所などは、今までかつてないこの時期にこれだけのお客さんがというようなご意見もたくさん聞いたところでございますから、これは、政府の推進するGo To トラベルの恩恵が地方にも波及したという思いでございますので、特に今後のGo To トラベルの年末年始の休止ということが、例えば今の松葉ガニの価格は、生産量といいますか、漁獲量は前年の80何%、売上額、水揚げ高は130何%というような11月の状況でございます。これはかつてない乗組員の皆さんの当たる歩合も、魚価の経営体に与える影響も、良い方向できちっと出ておるだろうなというふうに思っております。但馬沿岸の底曳き網船、大型船ですと1か月の売上高が7,000万円とか、浜坂のほうでは9,000何百万円というような状況、昔のレベルの話を想像しますと、年間1億何ぼというような水揚げ高のうち、一月で似たような金額が水揚げできておるというようなことも一方ではあります。ただ、全体的に見て、不安定なGo To トラベルの運用の仕方、あるいは町内のほかの業種にどのような影響が出るのかについて、まだまだ詳しく細かく検討はできておりませんが、今後、国の3次補正のお話も伺ったところでございます。町に与えられた地方創生臨時交付金の第3次補正が総額としてどのぐらいになるのか。1次補正ぐらいのレベルになりそうな感じということは財政課長からも聞いておりますが、今後さらに業種別に支援、あるいはコロナ禍からの立ち上がりに向けて、補正予算でも組めるような運びが3月の議会でできるようになるのかどうかも含めて、今、感染状況が拡大する中で状況を見極めておるところでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 3次補正のお話がありました。この後に触れさせていただきたいというふうに思っておりますけど、ただ、町内の企業者に関しまして、引き続きの支援が必要だという声は根強くあるわけであります。ある個人事業者は、当初借入れに関して、なるべく無理をしない範囲で、ぎりぎりの線で借入れを起こし、事業展開を考えておりましたが、長引くコロナ禍の状況の中、先行きがまだまだ見えないというような感じで、本当に不安であるというふうに言われておりますし、このまま後継ぎもないし、廃業を考えないといけないのかなというような感じの声もお聞きしております。  国も、先ほど町長も言われました、12月8日に新たな経済対策を打ち出しております。その内容は、73.6兆円の経済対策であります。あまり細かな説明はしませんけど、コロナ対策、拡大防止としては6兆円、そしてポストコロナに向けた経済構造転換に関して51.7兆円、そして、防災・減災、国土強靱化の推進に5.9兆円、新型コロナウイルス対策予備費として10兆円ということで、73.6兆円の追加経済対策が行われております。  6月の一般質問で、コロナの影響下の中で、今後において町の追加支援等の考えはあるかについて質問したわけでありますが、このとき、このような第3波が来るとは想定されていなかったわけであります。結果的には追加支援の考えはなかったわけでありますが、今は、また状況が変わってきたのかなというふうに思っております。改めてお伺いをいたしたい。さらなる緊急支援等の考えは、町長のほうにありますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 但馬地域にも感染拡大が続くような事態となっておりますので、これは町民向けの今まで講じてきた様々な施策の改めての考え方、例えば消毒液の配布ですとか、様々な町民生活に関わる部分の資機材の配布についても検討しなければなりませんし、今後、公的機関として準備をしなければならない感染対策。これに新たな、先ほど議員から事例を出していただいたような資機材を、例えば事業者向け、あるいは法人向け、個人の家庭でも、そういうものに対応していただけるような感染資機材の施設整備についても、この春に行ったような町の支援策を、改めて第2弾として講じるようなことも考えられますし、そこのところは、新たな交付金の補正での額が、香美町として運用できる額が決まりましたら、今までの残額と合わせてしっかりと活用させていただいて、町民の皆さん、あるいは議会の皆さんからの声を、どのようなものに使わせていただくのかということも、またご提案を頂いたらいいかなというふうに思っております。  先ほどの、室内の空気の入替えに関する資機材については、よいご提案を頂きました。これが必要となる役場の部署、あるいは町内企業の事務所などにも活用していただけるようなことになるとするならば、改めて、この春行ったような町単独の資機材の支援事業を改めてもう1回するというような場面も考えられますので、今後そういうことも内部ではしっかりと検討させていただいて、できるだけ交付金第3弾が出るとするなら、使い切らせていただくような考え方で相談をしてまいります。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 国に準じて新たな経済対策に取り組むお考えはないかというふうにお聞きしようかと思ったんですけど、そういうお考えはあるということでございますので、これ以上は聞きません。  町長、前回、持続化給付金、これは国のものでございますけど、香美町においては、事業者緊急支援金、そして雇用調整助成金、利子補給等の取組はされました。これは町民の皆さんにとりまして、町の対応の早さに大変評価が高かったわけであります。今の現状を見てみますと、コロナ禍の影響は多種多様の業種に及んで影響が出ているというふうに思います。全体を一律に手当てするということは不可能かなというふうに思っておりますが、今までの取組やデータの中で、これという職種に絞り、ピンポイント的に持続可能な設備支援であったり、金融支援であったり、そういうものをしっかりと手当てしていくことが大事だと思っております。この取組を行うことで少しずつその支援の輪を広げていく手法が大事なのかなというふうに思っております。まずは一番大変な事業者支援が急務だというふうに考えておりますが、その辺、町長はどのように捉えていますか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 議員が今おっしゃいますピンポイントでの対象職種や事業内容がどういうところが当たるのかという見極めが大変非常に困難であろうかと思います。地域別あるいは業種別によって、我々の業界、事業所が一番大変なんだという思いは、それぞれの皆さんがお持ちでありますから、客観的に、香美町として、今、西谷議員がおっしゃいます、ピンポイントで支援しなければならない業界、業種はどういうものがあるのかということの見極めは、大変判断が難しいというふうに思いますので、これはいろいろな方策をもってさせていただく。ただ、1次補正、2次補正含めて、そのたびに議会、臨時会もお願いをしてまいりましたが、私としては、住民に向けての給付といいますのは、これは国や県の政策に基づく、国民1人10万円であったり、独り親家庭の話はまた第2弾で出てきておりますが、そういうものは国や県にお任せして、私ども町に頂いた地方創生臨時交付金の使途は、やはり当初から申し上げておりますように、コロナ禍から産業や町民の生活が脱却していくための政策的経費、コロナ禍から脱却するための次代への投資に振り向けるのが一番町の役割ではないかという思いで今度の対応も図ってまいりたいと思いますので、新たな独り親世帯への給付、そういうことも具体的な面が見えてまいりますが、この頃、地方行政の中で、選挙公約の中で、町民、市民1人当たりに5万円給付するというような、ああいうのは、私は、政策的経費ということにはならないのかなというふうな思いはしておりますので、議会の皆さんのご理解が頂けるならば、やはり当初から地方創生交付金の活用については、この時代を乗り切るため、あるいは次代を担う新しい投資であったり、産業を立ち直らせるための投資であるということを念頭に費用配分を行ってまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 西谷尚君。 ◎西谷 尚(5番) 町長が言われるとおりだなというふうに思います。企業におきましても、持続可能的な事業が展開できる支援、これが大事なのかなと思います。ただ真水をつぎ込んでしまうということではなしに、支援金を使いながらさらなる事業を大きくしていくとか、展開していくとかというようなものに使えるような、設備支援的なものが有効なのかなというふうに思っています。以前、ある一定の事業者において、設備の関係の支援金を出したことがございます。そういうものをまた再度考えていただきたいというふうに思います。第3波の中で、これから香美町の事業者にとっては本当に正念場だというふうに強く感じております。しっかりとした、現実に即した、町の経済対策に取り組まれるように強く訴えまして、私の一般質問を終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で西谷尚君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩します。再開は2時5分とします。                               午後1時50分 休憩                               午後2時05分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、谷口眞治君の一般質問を行います。  谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 議席番号2番、谷口眞治です。今議会には3項目の一般質問を報告しておりますので、早速通告に従って質問をいたします。  第1の質問項目は、コロナ禍で打撃を受けている営業施設の指定管理者への特別支援について問うもので、以下2点について町長の所見を伺います。  (1)矢田川開発の矢田川温泉の営業終了は、町の支援が不足していたのではないか。  (2)打撃を受けている道の駅、温泉施設などの指定管理者への減収の特別支援が必要ではないか。  1回目の質問を終わります。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、谷口議員のご質問にお答えをいたします。  香住矢田川温泉の指定管理者である矢田川開発株式会社におかれましては、平成12年から約20年間の長きにわたり、地域住民の憩いの場であり、重要な観光施設を管理運営していただきました。まずは役職員の皆様のご苦労に感謝申し上げるとともに、施設をご利用いただいた多くの皆様にお礼を申し上げます。
     さて、11月26日の議会全員協議会において、営業終了に至る経緯、町の考える基本的な方針については、副町長、担当課から申し上げたところでございますが、これまでに約164万人が入浴され、会社の売上げ総額が5億6,000万円に上ることから、観光面や地域住民の福祉向上、地域経済への波及効果において成果があったと考えております。しかしながら、人口減少や観光志向の変化などから入浴客が年々減少し、それに伴い、会社の経営状況も厳しくなって、営業終了を会社が決断されるに至ったことは、町としても非常に重いものだと捉えております。  町の支援が不足していたのではないかとの議員のご質問でございますが、町としては、支援が不足していたとは考えておりません。矢田川温泉を整備するに当たっては、施設の整備費を入浴料収入で回収するという考えを会社設立の関係者で共有し、その考えを盛り込んで会社を設立しています。しかしながら、経営状況の悪化に伴い、平成24年度以降は、会社が本来負担すべき金額を引き下げることにより指定管理料を増額しており、平成30年度、令和元年度においては、会社の負担をゼロとしております。こうした考え方は、先日の全員協議会で報告したとおりでございますが、仮にこれ以上の支援を行うとしたとき、町が出資し、公共施設を管理する第三セクターとはいえ、一民間企業に対する支援としては、町民の皆様の理解が得られないと考えます。本年のコロナ禍において、会社の経営が厳しい状況であったことは十分に理解しております。会社としても、町の事業者緊急支援事業に始まり、国の持続化給付金や雇用調整助成金、県の休業要請事業者支援事業など様々な支援を受ける中で、今後の見通しを熟慮されて、今回の営業終了を決断されております。町としても、会社の決断を尊重するとともに、3月末までの経営継続を支援するための、今議会に補正予算を上程しております。  次に、打撃を受けている道の駅、温泉施設などの指定管理者の特別支援についてでございます。町有施設の多くで指定管理者制度を導入し、その管理運営をお任せしているところですが、そのうち道の駅や温泉施設といった観光施設においても、コロナ禍による観光客の減少により利用者数が減少しております。これらの施設では、コロナ対策の様々な支援制度を活用して指定管理者が経営に当たられておりますが、いまだコロナ禍収束の見通しがつかない中、収支状況の改善は厳しいと認識をしております。しかし、先ほどの矢田川温泉でも触れたように、指定管理者だからといって経営に対して公金を投入することは、安易に行うべきだとは考えておりません。また、いずれの施設も、当初の設置目的や、これまでの経緯が異なるため、支援の在り方についても一くくりに考えるものではないと考えます。一方で、町有施設の適正な管理運営に支障が生じることのないよう、コロナ感染予防や利用者の利便性向上のため、本年9月議会に改修等の補正予算もお願いし、現在事業に着手しているところでございます。こうした改修が直ちに指定管理者の経営改善に結びつくものではありませんが、利用者の皆様にとって安心・安全な環境を準備し、そのことが施設の利用状況の改善、指定管理者の経営状況の好転につながればと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 再質問させていただきます。  まず(1)の、矢田川開発の矢田川温泉の営業終了の問題。先ほど町長は、町の支援不足とは考えていない。これ以上の出資は町民の理解が得られないというご答弁でした。私は、今度の資金不足の問題ですけども、これまでの通常の営業の上でのリスクが生じてというよりも、まさにコロナの打撃そのものではないかということで、結局、この間のいろいろ経過を見たら、そうだったのかなと思いました。今、町長が、結局これ以上の出資は町民の理解を得られないからということで、矢田川温泉の昨年4月から10月までの累計を前年比で見ましたら、利用者で36%、売上げで33%減っているんです。だから、当然こういう状況を踏まえて、直接の財政支援、これは何でかといいましたら、コロナですから、当然災害と同じということで、今、国も県も、そして町も挙げて、一社の事業者たりとも潰してはならないということで、いろんな支援を考えておるのではないですか。これ、同じことですよ。なぜ、また結局資金繰りで、これまで頑張ってきた20年間、先ほど言われましたような成果を上げた、そういう第三セクターがとうとう営業終了せざるを得ないという、こういったことを、結局そういうところに追い込んだという町長の責任があるんです。その辺どうですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 町が追い込んだということではありません。様々な今までの経過に伴って入浴料収入が減少したこと。あるいは、コロナ禍の関係でございますが、例えば、第三セクターとは言いながら、先ほども申しましたように、雇用調整助成金あるいは持続化給付金、様々なものも活用してもなお運営がままならない。これ、例えば町内の事業者の皆さんは、第三セクターであれ、民間事業者であれ、同じような状況でございますから、例えば今、谷口議員が言われるようなことを言いますと、民間事業者にも直接的な経済的支援を町ができるかといったら、そうはできないということでございますから、また、ファミリーインのときと同じでございまして、矢田川開発株式会社として今年度末までの営業ということで判断を下されたことに対応するために、町が様々な今後の運営に対しての考え方をまとめるということでございますので、問題は全然別ではございますけれども、おおむね、大筋としては、香住観光公社の自主解散の手続を取った方向と同じような対応を今後していかなければならないというものでございます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) それで、財政支援をしてなかったというのは理解できないんです。まず3点で理解できない。まず1点目が、町が出資している、また役員も複数出している第三セクター、そこが資金が不足して、それも通常の経営手腕が問われて、そこで出た結果ではなしに、コロナという、こういう大きな減収が生じた原因があるわけです。これを全く支援しないという、これがどうも理解できません。  それからもう1点、条例で、この施設については社会福祉施設という位置づけですよね。社会福祉施設の運営管理というのは、当然、町がして当たり前の施設ですよね。だから、いろいろ今申しました3点の面から見ても、財政支援をして、それで、取りあえず次の段階まで乗り越えていただいて、そして、矢田川温泉は一層頑張っていただくというのが、本来の町の姿だと思うんですけども、どうも今の町長のご答弁、私もそう思いました。ファミリーインの香住観光公社と同じ手口でやっとんさるなと。私はそういう手口ということで、全くそのとおりです。そういったことで、改めて、先ほど言いましたこの3つの点で、私は財政支援は当然だと思うんですけど、なぜしなかったのか、再度お答えください。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほど答弁で申しましたように、支援をしなかったということについては、先ほどしっかりと説明いたしましたでしょう。会社から施設の整備費を入浴料収入で回収するという考え方を設立時に会社関係者と共有して、ただ、経営状況の悪化に伴って、平成24年度以降は、会社が本来負担すべき金額を引き下げ、平成30年度、令和元年度においては、会社の負担をゼロとしております。まさにコロナ、コロナとはおっしゃいますが、もう既に平成30年頃から資金は枯渇して、そのことに対する町への納付をストップして、経済的支援はしっかりとした上で今の状況があるということでございますから、町が何も支援しなかったというような考え方は、ファミリーインのときに谷口議員が同じようなことを言われましたけど、同じ理屈でございます。これは先ほども申しましたけども、第三セクターではありますが、先ほどの福祉施設という思いがありますから、例えば、今後の展開、議会の皆さんにもご理解を頂かなければなりませんが、矢田川温泉の営業は、直営でもしばらくしなければならないような状況になれば、そういうことにするということでございますから、設立時の目的の入浴施設の運営については、今後、次の指定管理者を募集することになるのか、当面の間は、そこに行き着くまでは、香美町が直営として運営することによって、福祉施設としての位置づけはしっかりと守ろうとしておるところでございますので、理解を頂きたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 当然、これまでから経営面でのいろいろな町からの支援、これは否定しません。だけど、今回のコロナ禍の打撃が直接の原因というふうに私は思いました。だから、当然、それについてのご相談に乗っていくということがひとつ大事ではなかったのかなということは思っています。  それからもう1点、今後の町の方針の中で、先ほど申しましたが、当然、来年4月以降は直営という考え方、さらに問題だと思ったのは、施設譲渡も検討という、こういったことを言われているんです。これこそ、これも大問題で私はあると思います。町の社会福祉施設を譲渡するということも検討するなんて、とんでもない話で、これについて私は、直営はいいです。新しい業者を見つけるのは、これはこれでいいですけども、施設譲渡については、私は撤回すべきだと思うんですけど、いかがでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 町が目的としております温泉入浴施設、これを管理運営していく上で、現行の立ち上がった矢田川開発株式会社が営業を断念されたことによって、当然その施設の運営を今後続けていこうと思えば、直営あるいは新たに運営をしていただく指定管理者の選定、あるいは指定管理者を選定する中で、譲渡という面も1つ考えられるということで、譲渡すると決まったわけではありません。今後の運営の中の一つの手段として譲渡も考えられるということでございますので、譲渡するとは今決めておるわけではございませんので、ご理解を頂きたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 私も、譲渡を検討しているということですから、それは検討しないで、撤回していただきたいということを申し述べておきます。  それからもう1点、町長、先ほど、香住観光公社も同じような理由で解散ということになったわけですけども、3つある第三セクター、町長はこれで2つスクラップなさったんです。 ◎町長(浜上勇人) 会社が決めなった。 ◎谷口眞治(2番) スクラップを、それに追い込んだんじゃないですか。それで、あと残りのむらおか振興公社、これはどうされるんですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) むらおか振興公社も極めて厳しい経営状態でございます。ただ、今の矢田川温泉の関係の矢田川開発とか、ファミリーイン今子浦の関係のところまでは行っていないのかなというふうな思いでございますから、取締役の皆さんも含めて、例えば先ほど私が追い込んだとか、私が潰したみたいに言われますけども、ファミリーインのことも、このたびの矢田川開発株式会社の矢田川温泉からの運営の撤退については、これは会社でお決めになったことでございますから、私が潰したなんていうのは、そういう言い回しはやめていただきませんと、町民の皆さんに大きな誤解を招きます。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 追い込んだというのは、町長がちゃんと手を差し伸べなかったから、そういう会社が結論せざるを得なかった。そういう意味で言っておりますので、決して誤解しないでください。  それで、第三セクターがなくなっていくわけですけども、私は、このことによって何が起こっているかといったら、香美町の元気力がかなり廃っているのではないかと思うんです。だから、そういう意味で、町長、本当に観光振興、観光ということを言いながら、この2つの拠点を支えた事業体がなくなったわけです。そういう意味での、町長、幾ら町民の活性化ということで言いながら、これは逆行しているのではないかということを考えざるを得ないと思いますが、その点についてどんな感想をお持ちでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 運営を任されていた事業体が、自らの判断をもって事業から撤退された。ファミリーインも、矢田川開発の今後も一緒ですけども、逆に、さかえ開発株式会社という新たな担い手が創業をされて、起業をされたということが一面ではございます。今の矢田川温泉の運営も、今後、まだ詳しいことはスケジュール的にも決まっておりませんが、新たな担い手として矢田川温泉の事業を引き継いでいただく指定管理者を探すということでございますから、一つの会社はなくなっても、元気力がなくなっただとかいうことでなしに、新たに会社の事業が開始をされて、新たに新しい企業が1つ増えて、あるいは現行ある事業者が、例えば矢田川温泉の運営を担うとするならば、その事業者の中に一つの温泉事業というものが加わるような形になるわけでございますから、元気がなくなったとか、活力がなくなったとかということでいいますと、逆に新しい事業体が芽生えたことのほうが大きいというふうに私は判断しております。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) せっかく第三セクターがこれまで頑張ってこられた、こういったことが目の前でなくなっていく。ここはしっかりと支援をすれば、必ず町民の皆さんは理解してくれるというふうに私は思います。ということを付言して、次の2点目の、道の駅、温泉施設の関係であります。町長は先ほど、経営が非常に厳しいという認識は持っておられるというようなことで、しかし公金投入は今考えてないというふうなお話でした。今、道の駅、温泉施設はもう既に矢田川温泉はなくなりましたから、あとはおじろんだけですね。おじろんも前年度に比べてかなり落ち込み、利用者で62、それから売上げでも45という、こういう状況ですし、さらに道の駅も、大体8割方ぐらいが回復したんですが、ただ、これから第3波、いよいよGo Toも一時休止という中で、これもなかなか厳しいという中で、こういう中でコロナを取りあえず乗り切って次につなげていくという、そこにはやはり、本当に赤字ということになれば、特に道の駅なんかは法人ではありません。みなし法人ですから、なかなかあと責任問題も発生しますので、そういう意味では、直接公金の支援金も私は必要だと思うんですけども、その点がどうかということ。  それからもう1点、みなし法人の皆さんについては、持続化給付金が、実は法人並みの持続化給付金の給付が届いてないんです。これは経産省の中でまだ結論も出てないということですが、もう既に持続化給付金は打切りという、そういう状況が見えていますので、この辺の給付が本当に必要となっているんですけども、これは国の問題ですから、直接町長というわけではいきませんが、そういう状況もあるんです。だから、ぜひ支援、これもコロナ禍を乗り切る。また落ち着いたら、必ずまた元気になりますので、そういう意味での支援をぜひ考えていただきたい、考えるべきだと私は思うんですが、その点どうでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 道の駅を含めた町内の様々な施設、みなし法人で運営していただく施設についても、町が何もしていないかといいますと、例えば改修の費用でありますとか、そういうことについてはしっかりと支援をさせていただいて、運営母体の皆さんとの協議の中で、谷口議員のご地元の道の駅あまるべにしてもそうでございます。全部が全部、みなし法人が運営する費用を賄ったり、施設建設を賄ったりしたということではなしに、運営の中で様々、具体的に町が支援をしなければならない部分ができれば、そういうことでは確実に支援はさせていただいておることでございますから、持続化給付金がもらえた、もらえない、そういうことではなしに、年々の運営もできた当初には結構な運営をなさって、配当で金券を配ったりなさっておった事実も私は十分承知しておりますから、そういうものも含めて、将来の運営に対する自己資金の留保だとか、そういうこともしっかりと取っていただければ、いろいろと、そういうことでどうかなというところもございます。町は決して見放しておるわけでもございませんし、運営に行き詰まったとしても、何らかの措置が可能かどうかも検討する中、ただ、何度も申しますけども、ファミリーインも矢田川開発も、会社が運営からの撤退を決められたことでございますから、それに呼応してファミリーインも倒産という形を取らずに、自主解散ということで、役場が最終的な支援もして、自主解散に持っていった。今度のことも、町民の福祉施設でございますから、当面の間直営にならざるを得ないかもわからないけれども、町民の福祉施設としての運用は守りながら、速やかに撤退された会社の清算についても、今後も町もしっかりと対応していくということでございますので、何か私が潰したように毎回言われますけども、基本は経営陣が撤退を決められたことでございますので、その点を間違えないようにお願いいたします。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 建物の話については、これは当然、町有施設ですから、町が当然やるべきで、これをあたかも地元のというよりも、これは基本的なスタンスがそうなっていますから、それはもう当然のことであります。あと運営面で頑張ると。ただ、運営面で、今申しましたように、コロナ禍のこういう緊急事態の中で悪戦苦闘しているというのが実態ですから、どうか、ご相談にそれぞれが上がったときには、しっかりそれを受け止めていただくことを求めておきたいというふうに思います。そういうことを申し上げまして、次の質問に入らせていただきます。  第2の質問ですけども、町民バスの電話予約制の改善を求めることを問うものです。10月1日から開始をし、見直した香住区のバス路線の関係ですが、順調に運行されているのか。各路線バスの乗員状況も含めて、まずご説明をお願いしたいと思います。  それから2点目には、各路線の利用者の皆さんの声をどのように把握しておられるのか。  3として、実は電話予約の関係については、使い勝手が悪いという、こういう声があふれております。これについての改善をぜひ考えるべきだということで、3点通告しておりますので、ご答弁をよろしくお願いします。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) バス路線の関係でございます。各バス路線の利用状況につきまして、路線も大きく見直しておりますので、単純に比較することはできませんが、10月に関しましては、新しい経路、時刻を理解し、自分のものにしていただく期間であったと考えており、問合せ件数も想定の範囲内であったと考えております。運行見直し路線の10月の利用者数は、香住市街地循環線89人、佐津柴山線220人、長井線182人、村岡境線1,403人、余部線80人、奥佐津線35人、計2,009人で、11月の利用者数は、香住市街地循環線96人、佐津柴山線149人、長井線195人、村岡境線1,182人、余部線92人、奥佐津線37人、計1,751人となっております。  利用者の声につきましては、現在までのところ、電話でのお問合せを10月はたくさん頂きました。このほかでは、運転手からの情報、予約電話応対者からの情報を収集しております。今月下旬には、職員による聞き取り調査を予定しております。使い勝手が悪いという声も当初は多く頂きましたが、予約件数も少しずつではありますが増えており、予約電話対応者からは、その受け答えから徐々に慣れてきていただいたという感触があるという報告を受けており、実際、予約路線においては利用も増えております。今後も利用者からのご意見を伺いながら、予約受付やバス時刻等を含めまして、もっと多くの方にご利用いただけるよう改善、検討を続けてまいります。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 1点だけ、まず最初に確認をさせていただきたいんですが、予約便のバスですが、奥佐津と余部路線、これがデマンドとなっておったんですが、結局1台を兼用するというふうなお話だったが、それがそのとおりだったのかどうか確認させてください。 ◎議長(西川誠一) 企画課長、水垣清和君。 ◎企画課長(水垣清和) 先ほどお問合せの件ですけども、余部線と奥佐津線については、1台のバスの兼用となっております。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 実はその件ですけども、私、運転手さんに確認をさせていただきましたら、全く別々のバスを使っているというお話を頂きました。だから、少しその辺、確認をしていただきたいと思いますし、これ、それぞれが専用のバスであれば、それなりの地区の皆さんの、いろいろ対応もできやすいということになるかと思いますので、とても大事なことかなと思います。できたら、それぞれ別の専用バス、この間、もう既に1,000万円以上かけて巡回バスを購入されているわけですから、それも何か、いざというときの予備車に使うとかというお話がありますので、そんな予備に使うよりも、現行どんどん走らせていただいたらいいと思いますので、それをまず求めておきたいと思います。  それで、各路線の利用者の声、実は大変細かくて申し訳ないんですが、少し深刻な電話予約、余部線の皆さんの声を紹介させていただきたいと思います。  まず1つ目。細かい字の時刻表を見ながらの予約手続8項目は、高齢者、障害者には難しい。時刻表の最終、香住駅なので、香住駅にとまった。役場までバス乗換えで約1時間かかった。朝便の前夜19時までの予約は大変面倒であるし、難しい。  2つ目。バスが来たので乗ろうとしたが、予約がないと乗車を断られた。  3つ目。予約電話をしたが、出ないので、八鹿の全但バスに電話したが、断られた。  4つ目。予約が難しく、バスを諦めてJRで香住駅に行こうとしたが、午前中の香住行き列車がなく、列車便がある浜坂駅まで行き、買物をしている。これから始まる積雪までに、駅までの徒歩20分は大変きつい。実はこれ、1便減っているんですね。  それから5点目。障害があり、予約ができないので、買物や役場の用事はJRに切り替えた。香住駅からバスに乗れば、新たなバス代がかかるので、徒歩で役場や買物に行っている。  6点目。病院で遅くなり、バス便がないのでタクシーを利用したが、片道3,000円以上かかり、大変負担が大きい。  7点目。バス停が、これまでのとおり、地区の一番端で徒歩がつらい。  最後に8点目、バス料金減免などの免許の返納特典がないんですかという、実はこういった声が寄せられております。そういう中で、使い勝手が悪い電話予約の改善、これは先ほど改善を進めたいというふうなことでございますので、先ほど言いましたこういった点をぜひ解決していただきたい。私は、取りあえず9点、改善点を挙げます。  まず1点。余部線の朝便、31便、これはスクールバスを兼用していますが、これを予約便ではなく定時運行にすること。それから2点目、JRの香住方面の運行がない時刻の余部線の午前便、これ、ぜひ復活をしていただきたい。それから3点目、利用が多い便は定時便に、利用が少ない便を予約便に、こういったことができないでしょうか。4点目、郊外障害者が簡単に予約ができる手続の簡素化をお願いしたい。それから5点目、予約がなくても乗車できるようにする。6点目、予約先は、今、香住駅、これ見ましたら、予約内容、行き先が香住駅になっている。これを見たら、誰も役場や病院に行けるということ、全然これ思いません。実は私も試乗しました。早速これで電話予約したら、車に乗るとしたら、どこに行かれるんですか。役場に行きたいんです。しかし、予約は香住駅ですということでしたから、私も駅で降りまして、それで次の巡回バス、30分待って、それで病院経由で役場に行きました。これが1時間かかったんです。こんなことが、これに乗る方は、本当に免許証のない高齢者、あとは障害の皆さん、あと子どもの皆さん、これだけなんです。弱者なんです。だから、このことも非常にあれです。  それから予約時間です。私てっきり、予約ですから、これは便利になったと思ったんです。しかし、2時間前、さらに朝便は前日の夜7時まで。こんなことで、なかなか、それでなくても高齢者はすぐ忘れますから、だから、せめて1時間までぐらいにできないんだろうか。  それから、当然、バス停の移動。ずっと見てください。既に余部線、もう使われてないバス停、まだこの時刻表には載っているんです。これ、全但バスにご相談されてすぐ廃止してください。実際現場に来て、走っている路線も、もう一度見直してください。それは、地元の区長さん方、それから関係者の皆さんによく聞いて。せっかく大金で、町長の英断で公共交通をやるぞといってやられているわけですから、ぜひ、そこに手を入れてください。先ほど、私はたまたま余部だけを言っていますけども、多分、予約便にしている、今、奥佐津、佐津、いろんな方からそれなりの声が上がっていると思いますので、ぜひ、それらの声をよく聞いて、関係住民が、まさにここに書いておられるように、乗れば快適、安くて便利な町民バス、これが実感できるバス路線、ぜひとも育てていただきたいということで、町長、その辺のご決断よろしくお願いします。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 谷口議員からのいろいろなご指摘でございますけど、谷口議員、10月から始めて、担当職員は土日もなく、ずっと今までから公共交通を担って一番熟知しとる職員が、土日もかけてずっとここ1年間取り組んできて、やっとこれができたことを、余部地域の住民の皆さんや、谷口議員の知り合いの方々から聞いたらこうだから、10月から運用して、まだ12月ですよ。やっと先ほどもバス会社の対応の方にも、乗客の皆さんも少しずつ慣れてきたようだというようなご意見がある中で、2か月ほど運用しただけのものを、谷口議員が議会でこう言ったからといって、1年間かけてこの仕組みを考え出した職員の身になって発言してください。あなたが思うように簡単に、余部からこっちに行くバスは1本増やせだの、2本増やせだの、そんなことができますか。常識的なことを言ってください。これは担当者に申し訳ない。あなたのような発言を聞いておったら。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 町長、これは私の声ではありません。実際、今バスに乗ろうとしている皆さんが、いろいろ予約をしながら、今現在こういう状況で困っていると。何でそんなに町長、キレたりするんですか。そうではないでしょう。だから、あくまで検証をして、直していったらいいじゃないですか。だから、私も、聞いたから、それをそのまま伝えた。自分も一遍乗ってみて、そこで実感したことも含めて、今申しているんです。決してそんなに、町長、私も、町長に、これを一般質問で取り上げて、ぜひ便利な公共交通にしましょうということで提案したんじゃないですか。だから、それはそのつもりで今やっているということで、現に検証した結果、こういった声になっていますから、それを、そんなに2か月しかたってないのに何を言ってるんだというような、そういう言い方は町長としてまずいですよ。特に3期目、頑張るという、挑戦しますというときに、町民の皆さんの声に耳を傾けない町長だったら、そんなもの資格がありませんよ、本当に。ちゃんと今のあれをもう1回、町民も今、本当に高齢者の皆さん、障害の皆さんが今言っているような、そういう事態になっていますから、せめてもう一遍よく聞いて、今日、明日にせえとは言ってません。ちゃんと受け止めて、それで、しっかりとした、せっかく町長が英断したことじゃないですか。だから、それがちゃんと皆さんに喜んでもらえる制度設計、制度にしなければ駄目じゃないですか。そういう意味で、私は決してこれを問題にしているわけでは、ぜひ改善していただきたいということで提案しているわけですから、ぜひ、町長、検討してください。いかがですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほども申しましたけど、運用を開始してまだ2か月程度しかたってないような、1年以上もかけてこのことに取り組んできた事業を、今まさに検証する期間だというふうに思っております。これは1か月や2か月、半年程度で変えるものではありません。1年間押しなべて、四季を通じて町民の皆さんが利用していただいた中で、実際に少しずつ慣れてきていただいている様子があること、定着してきた感があること。ただ、谷口議員が1回乗ってみたら、次に継続で乗る部分について不便だったから1本増やせとか、そこを何とかせえ。町全体の公共交通を仕組みとして考える中で、1年間、担当職員がかかって組み込んだ路線が今ある状況なんです。余部の皆さんがこう言っておられるから、余部線をこうしたら、そこからの継続の路線の時間帯から、距離から、全部変わってくることについての対応が、例えば3か月程度でそんなことを変えるような仕組みが必要なのかどうなのかということなんです。もともとバスの改善のための住民のアンケート結果でも、一番残念なのは、どんなに便利になっても町民バスは利用しないという方が一番大きいことが問題の中で、担当者としては、できるだけ利用していただきたいということで、長い時間かけて作った今の制度が、谷口議員が一遍乗ってみました。知り合いの人、何人かに聞いたら、このことが不便だった。すぐ町内の全部のバス路線に関わる路線バスの配置状況を、そんな簡単に、すぐこういう意見があるからこうだということにならないということは、これ、分かるでしょう。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 分かるではなしに、実際使ってみて、こういう状況ですから。町長、聞きますよ。バス、まずちゃんと乗れて、ちゃんと行けるところに行けて、それでちゃんと帰ってこれる。これがバスの基本的な使命です。これが最初の段階で、ちゃんと乗れるかどうか分からない。一旦乗せてもらったはいいが、どこに行くか分からへん。ちゃんと帰りのバスがあるかどうか。こんなことだったら本当に、だから私、別に改善を今すぐせえとは言ってません。すぐできるもの、できないのは時間かけていただいたら結構です。それからさらに、公共交通の、当然、陸運局のそういう方たちも併せてダイヤを決められたと思いますので、当然そこに諮っていかないとできない。それはよく分かっています。だから、そういう意味で、改善できるものはすぐする。できないものは課題にして、これからしたらいいわけですし、何もこれを、ぜひ、ほかの地区の皆さんにもちゃんと聞いて、その上でよりいいものにしてはどうかという提案なんです。決してくさしてませんから。そういうことを言っていますから、決して町長、勘違いしないでください。何か非常にけちをつけたみたいな言い方をしているんですけど、私、けちつけてませんから、提案ですから。いかがですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 先ほども申しましたけども、今は、新たになったバス路線の状況を確認しながら、実証実験も含めて、今初めて滑り出したところでございますから、谷口議員から、このことが不都合だからとか、そういうことで今手直しをするような状況ではないというふうに思います。ある程度、バス路線の新しくなったことに住民の皆さんが順応していただけるのは、例えば今おっしゃいましたけど、どこに行くか分からないバスなんてあるんですか。どこに行くか分からないバスを担当者が作るわけないでしょう。そういうことでご理解を頂ければ、改善するのは、もう少し期間を、新しいバス路線を運用した中で、ある一定期間、それぞれ住民の皆さんからのご意見を聞くのは、谷口議員からお聞きせんでも、担当者がまた回らせていただくようなこともさせていただきます。ある程度一定期間は運用して、きちっとした実績が四季を通じて伴うようなことにならないと、1年間通してどうだったのかということが、せめて検証には必要であろうかというふうに思いますので、ご理解を頂きたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) どちらにしても、町長、事実関係はこれを見てください。だから、ちゃんとその事実は事実と認めたほうがすぐ直せますから、予約の箇所数も、減らそうと思ったらできますから、やるべきことはちゃんとやって、でも、これをこのままにすると、ますます乗らなくなりますから、ぜひ、できる箇所を訂正するなら、また必要であれば、現場に出かけていって、谷口だけが言っていることではないということをぜひつかんでいただきたいと思いますし、ぜひ行ってください。いいですか。私が何か1人でかき回しているような言い方をされますけども、決してそんなことはありませんから。よろしくお願いします。  それではということで、町民バスをしっかりといいものにしていただく。特に予約便、そういったことを求めて次の3つ目の質問に入ります。新型コロナ感染拡大特別期の対策をということであります。新型コロナウイルス感染の第3波による医療現場の医療崩壊の危機が現実のものとなり始めております。また、感染症拡大の影響は、飲食、観光業をはじめ多くの事業者を直撃しており、このままでは年が越せないとの悲鳴が上がっております。さらに、廃業、倒産、雇い止め等による生活困窮への対策も、一刻も猶予なく求められております。その上で、以下3点について町長の認識を問います。  まず(1)感染拡大第3波、拡大特別期をどのように考えているのかということでありますが、全国の新型コロナウイルスの新規感染者、12月12日には初の3,000人を超え、さらに兵庫県でも感染拡大急増で、豊岡保健所でも、12月に入って、12日だけで6人の感染がありました。感染拡大の第3波、県の最高警戒レベル、拡大特別期到来をしっかり受け止めた対応が求められておりますが、いかがでしょうか。  (2)感染防止には社会的検査が必要ではないかということで、以下4点伺います。  1)無症状感染者の把握、保護のためのPCR検査とクラスター。これは11月24日時点で、院内感染386件、福祉施設412件等から医療機関や高齢者を守るための社会的検査が必要ではないかという提起であります。  2)が、感染源の追跡調査員の増員など、保健所の体制が必要ではない。  3)が、医療機関の減収補填、さらには宿泊療養施設の確保ができているか。  4)政府の感染症対策分科会も求めておるGo To事業の一時停止。これは既に昨日、全国的に12月28日から1月11日まで止めるということが決まりました。それを見直して、減収補填などの地域別、産業別の給付制度に転換をすべきではないかということでございます。  (3)として、年末を控えたコロナ禍の暮らし、事業支援、これについて4点伺います。  1)相談窓口の設置。  2)が、緊急小口資金、総合支援資金の延長。  3)年末融資、年越し給付金制度創設。  4)が、これも前回9月議会で申しましたが、生活困窮者への生活保護緊急小口資金等の活用の啓発をさらに強めていただきたいということでございます。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、谷口議員の次のご質問でございます。  兵庫県内の新型コロナウイルスの新規感染者は、クラスターの発生などにより、先月21日から1週間平均、1日100人を超える状況が続いています。兵庫県では、県独自の警戒指標について、5段階の最高レベルを超える拡大特別期に引き上げ、今が感染拡大を食い止める正念場であるとして、県民へ向けて5つの場面への注意、外出自粛等の要請、ウイルスを家庭、職場、医療機関、社会福祉施設に持ち込まない。飲食店での注意を掲げ、県民の皆さんや、大切な生命、健康を守るためにも、一人一人がうつらない、うつさないとの強い思いで取り組むことが大切であるとの知事メッセージを発し、厳重な警戒を呼びかけております。年末年始を控え、またインフルエンザとの同時流行に備え、私も、知事同様に、まさに今が感染拡大を食い止める正念場であると認識をしております。
     社会的検査につきましては、東京都世田谷区が実施をしております、コロナ禍の中でも介護事業所等の社会的インフラを継続的に維持するためのPCR検査の取組が報道されているところでございます。兵庫県では、検査体制を強化するとともに、医療機関や社会福祉施設、学校などで陽性者が確認され、感染の広がりが疑われるなど、クラスターの発生が懸念される場合には、濃厚接触者以外も幅広く関係者を対象として検査を実施しており、さらに、11月24日に対処方針が改定され、特に社会福祉施設等において、職員、入所者等で発熱や呼吸器症状等を呈している場合には、陽性者の有無に関わらず、これらの者や関係者に対して、幅広く迅速かつ積極的に検査を実施するとしています。現在、豊岡健康福祉事務所管内では、感染者が多数発生したり、クラスターが発生したりという状況にはありませんが、国や県の動向等を注視し、関係機関等への周知にも努めてまいりたいと考えています。  次に、保健所体制の強化でございますが、感染対策に資する改修や検査体制の充実、患者移送車等の整備など、保健所体制の強化を図るとあります。豊岡健康福祉事務所におきましても、退職保健師による人員補充が行われておりますし、県から市町へ、健康福祉事務所への保健師の派遣について要請がありました。  次に、医療機関の減収補填と宿泊療養施設の確保でございます。まず医療機関の減収補填についてですが、新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せない中、多くの医療機関では、患者減などによる減収が経営に深刻な影響を与えております。医療機関に対する支援には、新型コロナに係る空床確保の補助、新型コロナ疑い患者を診療する救急、周産期、小児医療機関への支援金、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金、地域医療の確保に必要な診療を継続する医療機関への支援のほか、この冬のインフルエンザ流行期における発熱外来検査体制確保支援事業補助などがございますが、これらは主として新型コロナ感染者に対応する医療機関を対象としており、空床補填や感染防止対策などに要するかかり増し費用を補助するものとなっております。地域医療は病院、診療所などの連携で成り立っており、コロナ対応の有無に関わらず、歯科を含めた通常の医療提供体制の確保が必要であり、その意味では、谷口議員の言われる減収補填など、全ての医療機関を対象とする財政措置が求められるのではないかと思います。いずれにせよ、今後の国の動向を注視してまいりたいと考えております。  次に、宿泊療養施設の確保についてでございます。兵庫県では、フェーズを拡大特別期に引き上げるとともに、現在700室程度での運用を進めていますが、さらに200から300室程度の確保を進め、入院医療に支障が生じないよう配慮するとしております。  最後に、Go To事業につきましては、国が行う制度であり、町として事業の見直しについて発言する立場ではないと考えております。また、減収補填についてですが、観光に関わる事業者への減収補填かと思いますが、何を基準に減収とみなすのか、また、その減収額の算定方法も容易ではないと思います。また、減収補填の総額がどのくらいかも見込めない状況において、減収補填する考えはありません。  次に、3つ目の質問でございます。緊急かつ一時的な生計維持のための生活費については、緊急小口資金の貸付け、さらに、生活立て直しまでの一定期間の生活費については、総合支援資金の貸付けがあり、これらの相談、申請窓口は社会福祉協議会となっております。また、コロナ禍で影響を受けた事業者への融資に対する相談窓口は、ゆうちょ銀行を除く町内の金融機関、商工会及び日本政策金融公庫豊岡支店となっております。今年、新型コロナウイルス特例貸付けが付加されて以降、これまでに、香美町では、緊急小口資金の特例貸付が23件、この中からさらに生活再建のための総合支援資金特例貸付を追加して利用された方が17件ありました。これらの特例貸付の受付期間は9月末までだったものが、12月末まで延長され、さらに、このたび国は来年3月末までの延長を決定いたしました。これを受け、社会福祉協議会では引き続き、相談、受付等の対応を行うこととしております。  なお、現在のところ、年末融資、年越し給付金制度の創設につきましては考えておりません。町としましても、真に必要とされる方々に特例貸付等の制度の周知が行き届きますよう、関係機関、関係団体と連携し、引き続き相談支援に努めてまいります。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) まず1点目、先ほど同僚議員との議論もあったと思うんですが、感染情報を町民の皆さんにお知らせするということでありますけども、私も改めて問うてみたいと思うんです。町長は、本人が開示を認めない限り、感染情報は県が伝えない仕組みになっているということで、県から連絡は来ないし、県には情報提示を求めないということを答弁されておりまして、先ほども、基本的という、枕詞がついて情報公開はしない、できないという言い方でしたけども、基本的を除いて、例えば、結局役場の職員、病院のスタッフ、それから、また介護職場、クラスターを心配される、そういうところの職員さんが感染されたというときの情報というのはどうなるのか。基本的には、本人が開示いいよということであれば、それはされると思うんですけども、私は、別に名前をではなしに、せめて香美町で発生したという事実と人数ぐらいは、当然町民の皆さんにして、だから、ぜひ皆さん、感染には十分気をつけましょうという啓発をやるべきだと思うんですけども、今のままでは、町民の不安や疑心暗鬼、こういったことが出てきておるというふうなことで、うわさということになりまして、本当に今町民が一層不安に駆られているということですので、ぜひこの辺については検討するべきではないかということで、先ほど、職員さんのクラスターがということが新温泉町でもありました。その辺については、情報を出すということなのかどうかということも含めて、町長の見解をお聞きしたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 私としての見解ということでなしに、常に今の対策本部の中で、関係課長も含めて、公開の基準についても、今まで相談した結果が、現行の兵庫県による健康福祉事務所管内の発表を公式発表とするということでございますので、町としてどうだというようなこと、そういうことは考えておりません。ただ、どなたかのご質問の中で出ました浜坂病院の例も、詳しく私は直接病院長や町長に聞いたわけではありませんが、間接的に聞いておりますのは、浜坂病院も職員がかかりました。職員は、医師も含めて、看護師さんも事務方も含めて、浜坂病院の職員がかかったことを公表されたのは、浜坂病院の診療体制を2日間止めなければならない事態になったので、そういうことを突然に今の時期に浜坂病院が2日間休診しますということでは、町民の皆さんに理解を頂けないということで、職員の感染が確認されたので、例えばそれが、その場合に、勤務外の時間といいますか、病院の開設期間でそういうことが分かって、ただ、保健所の指導によって、濃厚接触者も確認されない、院内の消毒作業も病院の診療時間にきちっと対応できるようなことになれば、あれもどういうことだったか分からないということですけども、やはり、消毒に係る、あるいは濃厚接触者を確定するのに時間がかかる。それでは浜坂病院が開院できないというような事態が想定されたために、その理由を説明するには、やはり職員が感染したということを公表しなければならないということでございますので、今、新温泉町も香美町と同じ対応でございます。ただ、今後それが、県の考え方が変わったりしますと、どういうことになるのかなというふうに思いますが、おおむね今までのとおりでお願いをしたいというふうに、私としては考えております。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 町長、香美町民が感染したかどうか。これを確かめようにも、確かめないということですか。健康福祉事務所は情報を提供しないわけですから。その辺はどうなんですか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 公式の健康福祉事務所の発表で、香美町であったとか、なかったとかということが、公式に発表されないことは我々にも分からないということでしか、今この場で説明はできません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) ということですよね。聞いても教えてくれないということですね。分かりました。ただ、これから感染がいよいよ、どうもうわさ的には、いろんなうわさが、豊岡ではまずない。それから新温泉では名前を発表した。あと発表してないのは香美町だけですから、何か香美町ばっかりかな、消去法でいきましたら。そういう感じがして、いろんなうわさが暗躍しているんです。だから、逆に、かかったときどうするのか。それから、本当にちゃんと入院や、それから宿泊のそういう施設に入れてもらえるのかどうか。この辺も本当に我々もよく分からない。改めて、町民の皆さんは気になっていると思うので、感染したときに、例えば熱があったときに香住病院に来て、そこで発熱外来で検査してもらえるかどうかも含めて、結果が陽性だったら、どう行くのかということを説明していただけないでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 私、間違っておったら、ごめんなさい。発熱症状があって、町民の皆さん、香住病院や村岡病院を診察なさるときには、電話をかけるようにお願いを、これは病院からしておると思います。熱があるんです。香住病院に電話します。外といいますか、別部署にそういう発熱外来を設けておりますので、そちらに来てください。そこで診察をしていただきます。医師が必要とするならば、香住病院でも村岡病院でもできる抗原検査を行います。谷口さんという患者さんは陽性が出ました。香住病院は健康福祉事務所に連絡をされると思います。そのご指示に従って、担当していただける病院へご自分で行けるなら行っていただくように病院からお願いをするのか、保健所からの依頼は患者さんご本人に届くのかということで、但馬内の指定病院に行くことになります。そのときに保健所の介添えだとか、事務的な手続の助力があるのかということまでについて、私は詳しく分かりませんが、そのことについては、豊岡健康福祉事務所管内で陽性者が確認されましたお1人になられる。公式には、保健所からの発表で、豊岡健康福祉事務所管内から70代男性がというところまでは公表になる。  それで、先ほどから午前中のご質問の中にもありましたが、町民かどうかのことについてですけど、まず、陽性が確認された、悲しいかな、感染をなされた方々には、公表はどうですかということは、豊岡健康福祉事務所の方が聞かれると思います。香美町ということを公表してもいいですか。ただ、年代と男性、女性は公表することになっているらしいので、ただ、香美町であることも、住所だとか、そういうものも非公表でお願いしたいという方ばかりですから、公表がないということでございますので、例えば香美町内で陽性になられた患者さんが、豊岡健康福祉事務所の聞き取りの中で、あなたは香美町だということも、例えば年齢、男性は公表はしますけど、それが公表を望まなければ、豊岡健康福祉事務所管内ということで公表しますが、どうですか。それでお願いしますと言われる方が大部分であろうかと思います。当然、言ってほしくはないと思いますから。ただ、中には、谷口議員が仮に陽性になられたとして、私は香美町の住人です。公表も構いませんということであれば、香美町ということが公表になると思いますけども、ただ、朝来市の例の中で、早い段階で朝来市となったのがお1人おられた。その方は、朝来市であることを公表してもよいということがあったから、朝来の健康福祉事務所は公表なされたんだろうというふうに思いますから、まず前提として、罹患なさった方が公表を望まないという意思を表示されておりますので、やはりそれは個人のプライバシーにも関わって、そういうつくりになっているのかなというふうに思います。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 病院事務局長、花登寿一郎君。 ◎病院事務局長(花登寿一郎) 今、町長が申し上げたのでほぼそのとおりなんですけども、せっかくの機会ですので、補足も含めて、もう一度説明をさせていただきたいと思います。  皆さんもよくご存知のとおり、この冬、発熱等が出た場合、例年ですとインフルエンザだろうということになるんですけども、ご承知のとおり、コロナ感染が流行しているということで、インフルなのか、コロナなのかというのは、臨床的にはなかなか分からないということから、実は夏からずっと議論されてきて、9月頃から、冬に向けて、インフルエンザの流行期に備えて、インフルもコロナも検査していただけませんか、そういうふうな設備改修も含めてやって、手を挙げてくださいということをずっと県が求めてきておりました。10月20日とか10月末をめどにずっと指定申請を募っておりました。当初は、250ほどの医療機関を指定したいと、県はたしか言っておったと思うんですけど、今は900を超えていると思います。但馬の中の状況は、先ほどずっと町長が言っていましたように、40数か所に今現在なっておって、香美町では、その指定を受けているとこは2つの医療機関ということであります。  ご注意いただきたいのは、帰国者・接触者外来のときもそうでしたけども、指定を受けた医療機関も、実は公表しないことになっています。してもらってもいいという医療機関もあるかもしれませんけど、大体は公表しないというふうになっていますので、ここだけの話にしてほしいんですけども、香美町内の2施設というのは公立病院です。それだけは申し上げておきたいと思います。今までの発言の中で大体分かっていると思いますけども。それで、町民の皆さん、熱が出たら、ずっとマスコミでもやっていますように、まずは、この冬、かかりつけの医療機関にまず相談してくださいということを懸命に言っています。まずそれが第一歩です。自分がかかりつけの病院がある場合は、そこにまず相談をしていただく。でも、そこが検査してくれるかどうか分からないので、そのかかりつけ医さんでは、自分とこで検査できなかったら、どこが指定病院かというのは、医療機関同士はみんな情報を共有していますから、自分とこが検査しないんだったら、できるところを案内、あるいは紹介してくれることになっています。それで、実際、発熱診療・検査機関のほうに、患者さんはまた連絡を取っていただくなり、紹介を受けて、指定の時間なりに行ってもらうという流れになります。かかりつけ医がない方は、健康福祉事務所なり、相談センターにまず相談されて、そちらから最寄りでやっている指定医療機関をご案内いただくというような流れになります。そこでは、町長も先ほど言いましたように、PCR検査をやっているとこは、それもやりますけども、まずは、大概は抗原定性検査ということをすることになると思います。それで、発症から2日あるいは9日以内であれば、大体の精度が保証をされているようなことを言っていますので、それで陽性となれば確定、陰性でも確定ですけども、抗原検査でもって、プラスになれば陽性、マイナスだったら陰性ということで、それぞれの対応をされます。  一番心配なのは、陽性となったときにどうなるのかということだと思うんですけども、町長も申しておりましたように、指定感染症でもありますから、速やかに保健所のほうに発生届というのを言わないといけませんし、報告いたします。そして基本的には、香住病院のことを申し上げますと、香住病院では、陽性患者の入院、お世話いたしませんので、できませんので、保健所にお知らせして、保健所のほうで入院をご案内いただくというような流れになります。ただ、今は兵庫の病床が少し逼迫してきている状況もありますので、少し要請も変えて、一旦入院せずとも、ホテル療養のほうに直接案内するケースもあるというふうに聞いております。まれなケースですけども、中には拒否される方もありますので、自宅療養されている方も中にはあるようでございます。そういうことですので、陽性になりましたら、速やかに健康福祉事務所のほうに私どもはお伝えしますので、そこからの案内に従っていただく。  豊岡病院に入院ということになる場合は、例えば駐車場の関係もありますので、自分で行ける方は、公共交通機関を使わずに自分の車で行かれようとするかと思うんですけど、まず避けてほしいのは、公共交通機関を利用することはやめてほしい。基本自分の車で来てほしいんだけども、できたらそれも避けてほしい、駐車場がないからとは言っていますけど、その辺のことはまた案内があるかと思うんですけども、とにかく、そちらのほうに入院のご案内が来て、どうしても交通手段がない方については、これも保健所のほうでその手段は講じてくれるということになっていると思います。そのような流れになっていますので、私どもからこの場で本当にお願いしたいのは、まずかかりつけ医に相談していただく。どんな医療機関にかかる場合でも、必ず事前に相談、そして予約を取るような形は必ず守っていただきたいということをお願いしておきたいと思います。 ◎議長(西川誠一) 谷口眞治君。 ◎谷口眞治(2番) 時間もう終わりますけども、町長、この春は結構、連日、町民の皆さんにアピールされておりましたけど、今回少ないと思いますので、これだけ感染が出ておりますから、いよいよ第3波が来ていますから、皆さん、しっかり頑張りましょうというメッセージをやるべきと思いますが、最後どうでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 実はそのことはずっと担当者とも検討しておりまして、実は土曜日と日曜日に準備すべく、土曜日の日中に先週の予定をしておりましたけども、悲しいかな、香住小学校のああいう事態になりまして、それでもどうするかという相談をしておりましたが、香住小学校のああいう事態があった当日に、コロナのことだけを放送するというのは間抜けにも聞こえるかなということもあって、改めて香住小学校の事件に対するおわびと、コロナ対策に心がけていただく放送を、今日、明日とさせていただく予定にしております。これから議会が終われば、録音させていただいて、今日の晩と明日の晩、2日間同じものを流させていただく予定をしております。  以上でございます。 ◎谷口眞治(2番) 終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で谷口眞治君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩します。再開は15時35分といたします。                               午後3時18分 休憩                               午後3時31分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、田野公大君の一般質問を行います。町長に対する一般質問を許可いたします。  田野公大君。 ◎田野公大(7番) 議席番号7番、田野公大でございます。通告に従いまして一般質問を行います。町長に対しては1問でございますので、よろしくお願いします。  それでは、1として、山手の今後の構想についてお伺いするものです。9月定例会で、山手に関する特定調停を経て和解する方向の専決処分が承認されました。和解手続の進捗と今後について伺います。  1)和解手続の進捗状況はどうなっているのか。  2)取得することとなった保留地について。50区画の保留地処分について、町はどのような方向性を考えておられるのか。また、山手まちづくり検討委員会(仮称)などを立ち上げ検討していくべきと考えておりますが、どのようにお考えでしょうか。  3)として、山手全体のまちづくり構想を練るべきと私は個人的に思っております。例えば、香美町の先端拠点を創るというような方向で、いろいろ以下に提案をしております。山手特別区指定などでクリエーター誘致やコワーキングスペース誘致、起業、イノベーション、インキュベーション拠点としたり、移住定住、関係人口、観光パラダイムシフト等を念頭に、また、(リビング・シフトという考え方、ワーケーション)ということも、国のほうも出てきている言葉でございます。こういったところで町長のお考えをお伺いします。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは田野議員の、山手の関係のご質問にお答えをいたします。  和解手続の進捗状況につきましては、香美町においては、9月の第121回定例会において、山手土地区画整理組合の借入金返済に係る補助金について、議会から予算の承認を頂き、10月12日に組合へ交付を行い、組合からJAたじまには、10月15日に当該分の支払いが行われたところでございます。また、組合では、現在賦課金の徴収手続が行われており、関係組合員から随時納付が行われているようであります。併せて、町が買受けする保留地につきましては、登記が完了した時点で購入代金を支払うこととしており、現在、登記に向け、換地処分の手続と並行して、9月下旬から法務局と協議を進めているところであります。  換地処分につきましては、既に購入済みの方の権利保護、組合の清算に向けた手続に遅れが生じないよう、鋭意手続が進められております。買い受ける保留地の購入後の活用につきましては、現在、換地処分に向けた手続が進められている中で、副町長を先頭に、主として山手地区の将来の在り方について検討するため、内部で調整を図っているところでございます。ただ、既に保留地を購入して住宅を構えている方や、福祉施設の進出により、町が購入する保留地については区画内に点在していることから、区画全体での総合的なまちづくりをイメージすることは難しいと考えております。  山手全体のまちづくり構想につきましては、先ほど申しましたとおり、点在する保留地をいかに活用するかについて、今後さらに総合的に有効な利活用方法を検討する必要がございますが、一方で、JR線路側はまとまった保留地がありますので、議員がおっしゃられた、起業、移住定住、新たなまちづくりの拠点等も念頭に置いた協議を進めていくこととしております。ただ一方で、これらを検討するに当たり、特定調停による保留地の権利者は香美町ではありますが、検討を行うに当たっては、短期的なものではなく、登記後を踏まえ、先を見据えたしっかりとした取組であるため、慎重に議論しながら、しっかり利活用方法を決めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  田野公大君。 ◎田野公大(7番) 答弁ありがとうございました。順調に手続のほうは進んでいるという具合にお伺いしました。私、この議案が定例会で出てきたときに、非常に悩んだ議案でもございました。そこで私は討論をさせていただきまして、これは投資案件だという考えで、ぜひ皆さんに賛成してくださいというお願いをした経緯もございます。この件は、町は調停を受けての提案だということだったんですけども、これは非常に町としては重要な決断であったと思いますし、ここをどうするかということは、これから本当に町民の理解を得るためには、公費を投入した、2億円ですか、その分に勝るようなものにしていかないといけないという、私はそういう思いがあって、町長には本当に腹をくくってほしいという思いで賛成しました。そんな形で今お伺いしますと、いろんな問題はあるにしても、これからじっくり考えていくんだということだったと思いますし、私も特に、すぐにどうせえということもありませんし、非常に難しさもあるとは思いますけども、山手エリアの地主さん、また現在、保留地を買っている方、企業の方もおられます。そういった方を含めて、そのエリアをどうしようかという計画を、ぜひみんなで考えて、計画をそこにのせると、まちづくり計画みたいなものをのっけると、そこの土地自体の値打ちが上がってくると僕は思っていますので、そうなると、今は保留地でも処分の可能性が高くなる。また、換地でそれぞれ持たれる地主さんなり、所有者の方々も、次の展開が考えられるようになるという思いがありますので、その辺を含めて、あの一帯全体でまちづくりということを考えるべきだと、そう思っているんですが、町長の腹のくくり具合をお聞きしたいんですけど。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 腹をくくるとか、そういうことではなしに、ただ、今、田野議員からいろいろご提案を頂いておる問題については、ただ、先ほど答弁書の中でも申しましたように、山手の分譲の計画自体が、それぞれの街区の中でお好きなものを選んでいただいた販売方法を取っておりますものですから、例えば、町のデベロッパーによる開発計画の中で、例えば第1次分譲地と特定の区域を固めて1つずつ区画を売るということでなしに、全体の中から購入を希望する方に好きなところを選んでいただいておったりということがありますから、例えば先ほど申しましたように、介護施設だとか、障害者の福祉施設、あるいは住家があったり、廃業はなさいましたけど、大きな店舗もございます。山手の道路より、こっちから言いましたら右側の部分については、例えばイメージ的に、先ほど答弁書で申しましたように、新しいまちづくりを町が創造していくというようなことではなくて、もう既に住宅だとか介護施設も何か所、そういうふうに虫食い状態で売れていってしまっておりますから、なかなか町全体の雰囲気やイメージづくりを山側の部分でするというのは、住家も建っておりますので、なかなか難しいのかな。ただ、街区によっては、沿線沿いの左側、鉄道側については、商業地としても十分に活用できそうな感じでもございますので、今後、特定調停の中身がきちっと最終的に整理ができるのは、賦課金を3分割で払う3年後でございますので、その時点に、町が購入した保留地がどのような活用ができるのかということを事前からイメージできるような取組はしっかりとしていかなければなりません。議員がご提案のように、有識者を含めた、町民も交えた検討会ということにするのか、あるいは、権利、換地部分で地主として残られる組合員も多くおられますので、そういう方々の意思に反して、換地部分も地域の中にはあるようなところで、第三者的な方々にその土地の活用を委ねるのかということについては、少し問題も出てこようかなというふうに思います。ただ、いずれにしても、町が譲り受けたといいますか、買うことになった土地については、何らかの活用をさせていただくべき、検討はまずは内部からさせていただいて、あと、組合の事業がきれいに整理できた段階には、きちっとした目標を立てて、何らかの土地に活用できるような運用はこれから考えてまいりたいと思います。  今の賦課金の関係も順調に進んでおるようでございますので、今後、最終的には、ただ、金融機関との絡みは、町はもうございませんので、あと賦課金は組合員の方々の責任でもって納めていただく。町の既に買い受けた登記後の現行の保留地、その活用については、議員ご提案のとおり、何らかの、町民の皆さんのためになるような活用の仕方を考えていかなければならないというふうには考えております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 田野公大君。 ◎田野公大(7番) 前向きに考えるぞということだと思います。腹をくくると、言葉が悪いかしらんけど、それぐらいの決意と、税金を投入した責任は十分にあると思っておりますし、それを可決した私たちも責任はあると思っていますので、この質問だけは今回は絶対しとかないけんなと思いながら、質問させていただいております。そういったことで、町が自由になる、比較的やりやすい土地が固まった部分がある。その部分は、町としてもいろいろ考えていきたいという町長のお考えでしたけども、私は、山手のまちづくりというのは、それを考えるということは、私の気持ちは、山手だけに限らないんです。そういったまちづくりを、例えば山手があるので、ここをどういう具合にこれから生かしていこうかということを考えるということは、町全体のいろんなそういったまちづくり資産を、今後どういった地域のニーズなり、周辺のニーズに、町がどういう具合にそういうのを有効に活用していくかということの一つのソフト的なベースを作ることが大事だと思っております。ですので、協議体はどうかということもありますし、私は、これまでからずっと、任期2期務めて、一番思うのは、僕が持っているようなマインドセットというんですか、考え方、これまでから経験してきたことというのは、今の時代にはなかなか難しいなと、この変化の時代に。ですので、違うマインドを持った人、香美町が、例えばよそから人に来てもらうのであれば、地方創生はそれが基本で、都会から地方にという、東京一極集中を解消するという大きな目標があるんですけども、それはいまだにあるわけですし、そういうことを考えると、都会の人、ここであれば大阪、神戸、東京の人、そういったところの人が地方に何を求めているかということを考えたときに、そういう人らのマインドセットが必要だと僕は思っているんです。ということは、検討する上で、外部の人のそういった考え、最近ではいろいろ、ネットでいいますと、地方創生からこっち、コロナ禍からこっち、そういったマッチングサイトというか、マッチングポータルサイトはいっぱいあります。そんなとこを利用して、前にも言ったことあると思うんですが、ベンチャーみたいなところと、そういったまちづくりビジネスをやっているようなベンチャーとのパートナーシップとかいう形をぜひ取り入れて、長くかかってもいいと思うんですが、これからの若い人のために、そういったベースを我々は作っていかないといけないと思うんですが、町長、その辺はいかがお考えでしょうか。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 議員から通告を頂いておりますご質問の内容での今後の活用の仕方も、十分視野に入ることだと思いますし、今の特定調停の中で、単価的には、現行の売出し価格よりも大分低価格で香美町が買い求める結果になったということは、ただ、安く買っただとか、そういうことではなしに、今まで特定の開発が行われて、最初の通常価格で買った方々も今現にお住まいでございますので、その方々との比較だとか、あるいは無償提供をもって都市部の企業にこちらに来ていただくような運びだとか、都市住民の移住をするために、特段の特定の措置をもってそういう方々を優先的にという考え方をしますと、そういうところでまた現在お住まいの町民の皆さん方との差異が生じてくる部分もございますので、田野議員がご提案の様々なことも含めて、今後どのような活用の仕方があるのか、しっかりと検討する中で、山手の清算といいますか、本当の意味での清算ができる頃には、きちっとした土地の活用、特に先ほども申しました、道路に面した鉄道側の地域なんていうのは、例えば議員からご指摘の、起業創業だとか、いろいろと思いをはせる中で、様々な手法を取ることが可能だと思いますので、今、香美町に若者に起業をしていただいたり、新たな商売に乗り出していただくような方々に何らかの助け船を、町があそこの土地を活用して、利用できるような仕組みが、町民の皆さんもご理解いただける中で構築できればというふうな思いで、副町長を中心に、今後、山手の土地の活用についても、しっかりと内部議論を進めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 田野公大君。 ◎田野公大(7番) ぜひお願いしたいと思いますし、非常にありがたいご答弁だなと思っておりました。それと、先日ですか、新聞にありましたが、県の主催だったかな。高校生に、何年後の地域をどうすべきかというような、何かそういうあれが、子どもたちに考えてもらうという企画があったようですけど、そういったことも含めて、我々も、今、町長は考えると言われたので、ぜひ、そう願いたいんですが、これからの時代がどうなるんだと。情報は今いろいろありますけども、僕が思う限り、テレビ、新聞、雑誌、ネット、圧倒的に情報が多いのはネットだと思うんです。ですので、町長を含め、職員の方々も、議員の我々も、いろいろ情報を集めて、よく地域自治体の今後どうあるべきかとかいうような検索をしたりするんですけども、いろいろ出てきます。だから、いろんな参考になるようなことがたくさん出てきますので、ぜひ、そういったことも念頭に入れて、これから取り組んでいただきたいと思いますし、ここに書いてあることを一々全部言うつもりはございませんけども、リビングシフトということを書いてあります。多分、町長はレクチャーを受けておられると思うんですけども、一言ではなかなか言えないんですけども、リビング、住み方の変化というか、住み方が変わってきた。それは何かというと、これ1個だけ紹介したいんですが、我々のこれまでの考えですと、例えば子どもが学校を卒業して就職するとなると、大企業に勤めて、入ることになったというと、その近くの寮なり、アパートなりを借りて、そこに通うと。こういった当たり前、学校でもそうです。学校が決まると、学校の周辺の寮なり、アパートを借りて、学校に通うと。必然的に、働くとこや学校によって住むとこが決まっていくというようなこれまでの状況でしたが、それが今は、先ほどから言われています、テレワークやリモート会議とか、リモートワーク、いろんなことで、そういった場所の制限がなくなった。距離に地域間の制限がだんだんなくなっていっているということで、必ずしも働くとこのすぐそばに住まなくてはいけないということは、あえて今、私が言わんでも、皆さん、マスコミやら等々で、そういった時代になってきていると。学校にしても、学生が入学したけど、一回もまだ学校に行ってないというような状況が、それでも勉強ができるということがありますので、同僚議員の質問の中で、町長、お答えの中で、いろんな町職員の教育の話もありましたし、するけど、そういったことも今リモートで、リモート研修というのも町長のお話からあったように思いましたけど、そういうことも利用できるという、非常にこれまでの常識が変わってきている。  パラダイムシフトとかよく言われるんですけども、そういったのがどんどん起きてきているという中で、僕は、先ほど町長の同僚議員の答弁に、リモート会議が100何回という、結構やっておられるんだなと、笑いごとではないですけど、すごく感心したんですけども、そういったこともどんどん利用していって、どんどん言わせてもらうと、学校の教育なんかでも、複式学級とか、だんだん学校統合の問題ありますけど、これも、統合せんでもええようになるのと違うかなと、僕は最近思うんです。というのが、学校の授業でも、黒板がモニターになり、ディスプレイになり、また黒板にもなるというような状況の学校になってきますと、学校対学校の交流ができてくる。だから、いつでも違う学校と同時に授業をしたり、意見をやり合えるような授業がもうすぐできるようになると思うんです。ですので、何も1つにならないでも、十分、いろんな他者の意見も交えながら授業ができるという時代が必ず来ると。これは教育の話ですけど、そういった感覚です。  ですので、まちづくりにしたって、町のいろんな施策にしたって、何にも町の中で物事を決めていくのではなし、いろんな専門家をダイレクトにつなげて、いろんな親交ができる。そんな方法もぜひ念頭に置いて、町長がよく言われる、幹部会議で決めると、検討するという話はあるんですけども、それも重要なことですが、これまでから私言ってきましたけども、外部の人も入れる。また町民も入れる。企業の方も入れる。ベンチャーの方も入れる。そんな形で対応していかないと、これからの社会の変化に町として本当についていけるのかということもつくづく思います。そんなとこで、ぜひそういうことを念頭に入れて、新しいものかぶれではないんですけども、社会がそういう具合に変わっていくということを、私ごときがどこから情報を入れるといったら、ネットぐらいしかないんですけど、ネットでずっと見ていると、つくづくこういうことは大事だなというのをずっと肌で感じて、私、訳の分からんことをずっと何回も同じようなことを今日まで言ってきましたけども、そこら辺をきっちり、町長、やっぱり町長ですよ。僕、視察にいろいろ連れていってもらいますけど、僕が、例えばほかの町、あそこの町はと、ここの町はどうと言うと、やっているとこは、あそこの町はああいうまちづくりしておるなという顔が見えるということが大事だと思います。ですので、町長、自分で自ら、わしはどう思われているのかなということをぜひ考えていただきたい。僕は、やるべきことは、町長はやっておられると思いますし、失礼な話だけど、僕は、もうちょっと外にアピールできるような、7つの施策はいいんですが、何か、私はこれというようなものを打ち出してほしいなと。次期出られるということを聞いておりますので、ぜひその辺を考えていただければ。これは私の私見ですので、聞くも聞かないもご自由でございますので、よろしくお願いします。町長、その辺どう思われていますか。 ◎議長(西川誠一) 田野議員、山手に関連したことで、次、お願いします。答弁を求めますけども。 ◎田野公大(7番) もうそれだったら結構です。ごめんなさい。ですので、そういうことを念頭に入れて、私の一般質問は終わりますけど、よろしくお願いします。 ◎議長(西川誠一) 以上で田野公大君の町長に対する一般質問を終わります。教育長に対する一般質問は17日に行います。  次に、森浦繁君の一般質問を行います。  森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) 森浦です。第123回12月定例会の一般質問をします。  まず、今回2点を質問します。まず1点目は、農林業振興対策事業が令和3年で終了となりますが、多くのかんがい排水路等の整備、補修が必要と思われます。その上、コロナ禍により米価が値下がりし、ますます農業を辞めたいと多くの農家が思っています。まず、令和元年度から令和3年度まで3年間、かんがい用水路等の補助率が55%を75%にアップして、支援されています。農家の方も、この機会に整備、補修を進めようとされていますが、まだまだ未整備のところがたくさんありますので、農林業振興対策事業延長の考えを伺います。  2点目は、農機具の購入への補助の考えを伺います。  3点目は、ますます農家を苦しめる種苗法改正について、町長の所見を伺います。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、森浦議員のご質問にお答えをいたします。  まず、農林業振興対策事業の延長でございます。土地改良事業区分の中で、令和元年度から令和3年度までの3年間限定で、かんがい排水路やため池等、水利関係の改修について、補助率を55%以内から75%以内に引き上げて、農業生産基盤整備への支援を拡充しているところでございます。補助率をアップしたこの2年間の補助事業実績といたしましては、件数が、令和元年度が3件、令和2年度が11件、事業費の合計は約1,820万円、うち補助金額は約1,360万円でございます。水路等の整備延長は約1,200メートル、受益戸数は約70戸、受益面積は約15ヘクタールとなっており、一定の成果が上がってきているものと考えております。補助率アップを3年間限定といたしましたのは、恒久的な制度でなく、大切な水源を保全するために、できるだけ早く集中的に水路整備を進めてもらいたいという思いからでございます。最終年度となる令和3年度におきましても、既に多くの事業要望をお聞きしております。これまで修繕したくても手がつけられていなかった箇所を、この3年間で一気に改修していただきたいと考えており、今のところ、補助率アップの期間を延長する思いは持ってございません。  次に、農機具購入に対する補助でございます。農業従事者の高齢化や、農業機械の大型化が進む中で、機械の買い替え時期を契機に離農を考えているという声が多く聞かれ、大きな懸念材料だと捉えております。香美町の水田農業を守るため、また、少なくとも圃場整備田を保全するためには、担い手の確保、育成はもちろんのこと、水と機械が重要であると考えております。水については、先ほど答弁させていただいたとおり、一定の成果が得られつつあり、次は機械購入に対する支援が課題になるのではないかと思っております。コンバインやトラクター等の金額も相当高額になっている実態を踏まえ、集落営農や法人化など、今後の農業経営体の在り方も含めながら、新年度予算編成の中でどのように対応すべきかについて、今、農林水産課に検討を指示しているところでございます。  次に、種苗法の改正についてでございますが、議員ご指摘のとおり、日本で開発されたブドウやイチゴなど、ブランド品種の海外の流出を防ぐための法改正が、12月2日、参院本会議で可決成立し、来年4月に施行されることとなりました。育成者の権利を保護し、知的財産を守ることは、農業経営や産地振興にとって大変重要だと考えております。法改正では、開発者が品種登録時に、輸出できる国や栽培地などの条件をつけることができるようになりますが、一方で、農家の自家増殖についても許諾制が導入されることとなります。農林水産省は、大部分の一般品種については、これまでどおり自家増殖できるとし、登録品種の許諾料も農家負担にならない水準になるとしておりますが、いずれにいたしましても、県やJAと連携しながら、今後の国の動向を注視してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) まず1点目です。3年間限定での75%ということで、来年度で終わりということなんですけども、事業希望については、またほかのところで何かが出ているかお伺いします。それと、農業インフラとして、補助率も上げるような施策をして、また延長すべきだと思われますが、そのお考えはございませんか。  そして第2点で、農家を継いで農業をしようと思う。農機具の修理、買い替えの金額が大変高額になっていますので、今、町長が、農林水産課と相談して、また検討すると言っておられたので、ぜひとも検討をよろしくお願いします。  そして最後に、農家の自家採種を認めないという種苗法については、最初は、本当に一般の部分についてはあまり関わってこないんですけども、品種改良によって、種苗の開発者が利益、海外流出防止を言っています。海外流出防止は、それぞれの国へ登録しないと守れないということが思われていますが、いかがでしょうか。お伺いします。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) まず1問目の一番最初の分の、水路の改修の関係、3年間の集中ということが功を奏しまして、令和3年度、来年度の分についても、農林水産課が把握している分では、大きな希望地域があるようでございます。これを対象の水田面積で申しますと、この3年間の集中的な75%への補助アップということが功を奏しまして、3年度分を含めてしますと、対象の水田面積が50町歩にもなるということでございますから、悩んでおられた水利の関係が保全されることで、50町歩の水田を養うだけの水路が整備できたというのは、これは3年間に集中して75%の補助率に引き上げたことが功を奏したというふうに思っておりますので、一旦これは3年度分で、目的とする部分については、3年間の集中期間は過ぎたということで、これで一旦は手じまいとさせていただきますが、今後、施策の展開としては、やっぱりそれがいいのではないかというふうな思いでございます。  機械の関係につきましては、今、森浦議員からお尋ねのありました、機械の高額であるとか、集落営農の後押しですとか、農事法人への移行、あるいは大型農家への移行を支えようとしますと、先ほども答弁書の内容で申しましたように、現行の農業機械が大きなものになりますと、1,000万円とかかかるようなものも町内では利用されているということを考えまして、今後、まだ令和3年度予算の編成の手前でございますけども、今の森浦議員のご質問を呈して、何らかの形でそういうものに手をつけられるようになればという思いで、令和3年度の予算編成に臨んでまいりたいと思いますが、ただ、いかんせん、全担当課の掌握もまだできていません。まだ予備の段階でございますので、確実にそれができるかと申しますと、今の時点でそのことについてお答えを出させていただくのは難しいかなと思います。これは3月の予算議会で、森浦議員が提案しておったことが予算になっているかどうかも含めて、3月議会で見ていただければ明らかになってこようかと思います。  最後の種苗法の関係でございます。これは、日本で開発されたイチゴや、様々な果樹や野菜や、畜産のああいう種牛から取ったものだとか、そういうものについての、国産の優良なものについての保護の意味合いであることだと思いますので、私は、これは、例えば今までのものは今までと同じように農家が利用できるということでございますが、今後有利な作物として、日本の中で開発されたような種苗、このことについては、開発者の権利保護だとか、海外への流出が勝手に行われないという意味で、これは現行の、今の日本の抱える問題に対応する一つの法整備ができたんだというふうに、悪いほうにはイメージしておりません。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 森浦繁君。
    ◎森浦 繁(15番) それでは1点目の、補助率の令和3年度までということをぜひとも延長すべきということで、それと2点目の、農機具の購入についてもぜひ補助金をということで、第1点目の質問は終わります。  第2点目の、国民宿舎ファミリーイン今子浦の今後の町としての支援等について伺います。国民宿舎の指定管理者が決まり、営業が再開されるということで、町民も大変喜んでおられることをいろいろと聞きます。支援について伺います。1点目は、宿舎定員数については、当面30から40人ぐらいと聞きましたが、管理業務、収支計画書と異なるのではないか。そして2点目が、修繕等実施年度の予算の範囲内(上限年1,000万円)の理由について伺います。 ◎議長(西川誠一) 質問は終わりました。町長の答弁を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) それでは、森浦議員の2問目のご質問でございます。  国民宿舎ファミリーイン今子浦の指定管理については、本年9月議会において、さかえ開発株式会社を指定管理者として承認いただいたところであり、12月1日から指定管理が開始されております。その状況や営業開始のめど等については、指定管理の開始に先立ち、11月26日の議会全員協議会において、副町長、担当課が報告したとおりでございます。国民宿舎の指定管理者については、8月に指定管理申請の公募を終了し、内容の審査、選定委員会での審議、議会の承認などの段階を経て決定しましたが、それ以降は、指定管理者と担当課において協議を重ねてまいりました。その中で、指定管理者から40人程度の宿泊を見込むとの意向をお聞きしておりますが、町としては、施設の管理運営を指定管理者にお任せした以上、施設においてどのような営業規模を取るのかといった具体的な部分まで踏み込むつもりはありません。町としては、施設の円滑な管理運営と、利用者への満足いくサービスの提供がなされることが望む姿であり、営業規模や収支状況については、指定管理者が自らの実状に沿って計画し、責任を持って判断するものだと考えております。当初の申請書に添付された管理業務、収支計画書と異なるのではないかとのご質疑でございますが、営業規模によって多少収支状況が変わったとしても、そのことで指定管理者として問題があるとは考えておりません。  次に、改修等の実施年度の上限額についてでございます。施設の改修は、指定管理者が実施したほうが営業の休止期間を短期間にできるとともに、現場の意見を最大限に取り入れながら効果的な改修になると考え、指定管理者の公募をしております。また、施設の主要構造部や主要設備等については、町が指定管理料をもって負担することとし、その額は、前指定管理者である香住観光公社の行った修繕の実績や、町が行ってきた改修等を考慮して、年度で1,000万円、指定管理期間の5年で5,000万円を上限としております。本議会で国民宿舎特別会計の補正予算をお願いしておりますが、これについては、指定管理者との協議において内容を確認し、本年度分の改修と指定管理期間の債務負担行為を行っております。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 町長の答弁は終わりました。質問はありませんか。  森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) まず、開業前からつまずいているということが言えると思うんです。まず、12月開業予定が1月中旬、初年度事業計画期間が3分の1失われていること。そして基本協定書、年度協定書、業務仕様書を見ると、甲乙協議、甲への報告が多くある。今日まで何をどう協議したのか、何がどう報告されているのか伺います。  もう1点は、7月13日の全員協議会での観光商工課よりの提出資料で、公募募集要件として、町は施設改修等に関わる町負担として、上限年1,000万円を指定管理料として支払うとなっていますが、令和2年度分では1,936万円、公募条件と異なるのではないか。それについて伺います。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) まず、営業規模の関係については、指定管理者の計画を尊重させていただくということでございます。1,000万円、このたびの補正予算でお願いしている部分についても、当初は12月からということでございましたが、全員協議会でもご報告をさせていただいたものと思っておりますが、まず、非常灯だとか安全管理に伴う施設が、今の基準に照らして合わないというようなことが判明して、営業開始ができるような状態にないということでございます。消防の許可、保健所の許可を得ようとすると、そういうものをまず改善いたしませんと営業段階にならないというようなことがございますので、1月中旬ということでずれ込んだということでございます。事業者もできるだけ早く営業を始めたいのが本望でございましょうけれども、まず営業許可が取れない。これは、香美町の保有する施設の状況が、今の法律に照らして、許可が頂けるようなものではないということが判明したという大きな事実がございますので、指定管理者がわざと営業を遅らせるとか、そういうことではありません、現行の法律に照らして、新たに営業許可、あるいは消防の許可を頂こうとすれば、まずそれを最初に直さなければならないということで、今度の1,900万円のうちの、本来町がすべき部分についての考え方もございますので、そのことについては、詳しくは商工観光課長に説明をさせます。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 観光商工課長、田中徳人君。 ◎観光商工課長(田中徳人) それでは、ご質問にお答えしたいと思います。  まず、今、町長が申しましたように、今回の1,960万円が年間1,000万円を超えているという部分ですが、町長の申しましたとおり、本来町が行うべき消防施設の整備であるとか、本来的には町がきちっと整備しておるべきものができてないという部分の中で、今回必要最低限の改修を行って、営業許可を取っていただくということで、甲乙、町とさかえ開発さんとの協議の中で合意したということで、公募要件に1,000万円とありますが、さかえ開発さんの円滑な運営開始という部分の中で、甲乙協議の結果ということでご理解いただきたいと思います。  それから、年度協定書、基本協定書の甲乙報告事項でございますが、12月1日からの指定管理開始ということで、内容につきましては、双方が確認をした上で行っております。月ごとの報告であるとかということは、12月1日からの開始後、12月末で締めていただいた中で、必要な報告についてはきちっと報告していただくということで確認しておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) まず、12月1日が1月中旬になったということで、それは、営業許可が取れないとか、消防法の関係とかいった、これは募集時点で分かっていたことではないですか。まず1点。  それと、11月26日の全協会議での報告では、12月開始は1月中旬以降という現在の開始の予定について伺います。  2点目は、12月中旬に、旅館業、消防法上の許可は取れるのか伺います。  3点目、12月上旬にパート募集をハローワークで行うということを報告されましたが、現在の状況について伺います。  それと、9月議会で香美町立国民宿舎ファミリーインの指定管理者の指定についての議題の中で、同僚議員の質疑に対して、副町長の答弁で、既にこの会社に対して町内の30社から、協力会社の協力を得ているという状況の中で、プレゼンテーションの中で、今現在150万円の資金で動くということで提案されておりますが、増資のことも既に予定されているということもプレゼンテーションの中で報告がありましたとの答弁でしたが、現在の増資について伺います。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 観光商工課長、田中徳人君。 ◎観光商工課長(田中徳人) それでは、何点かたくさんありましたので、漏れていれば、また言っていただきたいと思います。  営業許可、消防法の関係は、初めから分かっていたのではないかというご質問でした。相手の指定管理者についても、12月1日から営業を開始したいという思いの中で行っておりました。こちらのほうも、消防法であるとか、旅館業法の営業許可等、知識等不足した点もございまして、当時、前香住観光公社さんの消防法であるとか、営業許可、そういったものも継続して引き継げるのではないかと考えたところが第1点目。それから、香住観光公社さんの、当時、営業許可を頂いたときの消防法許可が、許可当時の消防法の基準に基づくものであって、指導も何点か頂いたようですけども、その施設のまま営業許可も頂けるものだと考えていたというようなところで、双方に認識不足があったということもございまして、当初考えておりました12月1日の営業開始が遅れているという状況でございます。  それから、許可は12月中に取れるのかということでございますが、保健所、消防等のお話も随時進めていただいております。今回予算もお願いするわけですけども、取れるということで、いろんな関係機関に掛け合っていただいておりますので、確約することはできませんけれども、12月中には取れる方向で進めているということでお聞きしております。  それから、職員の募集についてです。先ほども森浦議員のご質問にありました、40人程度というような、当時の半分という部分については、従業員の確保であるとか、そういった点で、その程度の規模から進めたいということですので、そういった職員の採用であるとか、そういうことも随時進めていただいているとお聞きしております。  次に、増資の関係ですけども、当時150万円ということで報告をさせていただきました。その後、増資もお願いしているという状況も確認しておりますし、また、金融機関からの借入れ等もお話を進めているということで、お話はお聞きしているところです。不足する部分がありましたら、言っていただければと思いますが、一応、現在の状況は、そういった状況でございます。 ◎議長(西川誠一) 森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) まず、40人程度の人員が集まったということで言われたんですけども、パート募集をされて、何人の募集が、人数として具体的に何人が集まったかと、あと増資の関係で、取りあえず資本金150万円ということで、あと銀行からの融資、そして、30社からの融資の金額について、具体的に150万円の資金では1か月ももたない資金だと思いますが、その辺についてお伺いします。 ◎議長(西川誠一) 町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 森浦議員、町の施設を管理運営する会社でございますけども、今、森浦議員からご質問いただくようなことは、会社の社長の了解も得ずに、私どもが知っておる部分について、このことを議会に報告するということは少し問題があろうかなというふうに思いますので、そこのところはご配慮いただきたいと思います。  以上でございます。 ◎議長(西川誠一) 森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) それでは、1月中旬以降に開始ということは可能なのかどうか、再度お伺いします。それと、令和2年から6年までの5年間で5,000万円の指定管理料として支払うとなっていますが、修理等、または町が管理、負担するものではないかと考えますが、以降の残った分もそのまま、5,000万円を、この仕組みであれば、自由に使ってくださいというふうに思われるんですけども、補正予算にて修理改善を行っていくのが本来の姿ではないかと思いますが、どうお考えか伺います。 ◎議長(西川誠一) 観光商工課長、田中徳人君。 ◎観光商工課長(田中徳人) それでは、お答えしたいと思います。  お聞きしたことで、町長も言ったように、言っていいのかは分かりませんけども、950万円増資をしていただいておるようでございます。それから、1月中旬以降の営業開始についてですが、今回の補正予算にも議員に承認いただいて、速やかにしたいと思っております。いろんな部分の中で不確定なところはございますけれども、一生懸命、営業を一刻も早くしたい。特に生活もかかっておられますので、そういう気持ちを酌んで、今、1月中旬以降、いつできるということは断定はできませんけれども、一生懸命いろんなところを当たっていただいて、許可等、それから、営業開始に向けた動きをしていただいておりますので、ご理解いただきたいと思います。  それから、指定管理料の5,000万円でございます。今回は営業を早く開始したいということで、本来町がすべきだった改修工事等の費用の予算をお願いしているとこです。残ります3,000万円余りの金額につきましては、来年度、今回、営業を取りあえず始める中で、どういったことが出てくるか分かりませんけれども、改修したいこともあるようでございますので、さかえ開発さんと、その内容について、町が負担すべき改修なのか、相手が費用を持っていただくべきものなのか、そういったことも精査しながら、当初予算にも計上したいと思います。その金額につきましても、本来町がすべき金額という部分の中で、最大3,000万円余りですので、その範囲内で町も負担すべきところは負担していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎議長(西川誠一) 森浦繁君。 ◎森浦 繁(15番) それでは、一日も早いファミリーインの再開を願いまして、質問を終わります。 ◎議長(西川誠一) 以上で森浦繁君の一般質問を終わります。  お諮りいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長(西川誠一) 異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  次の本会議は明日12月16日水曜日午前9時30分より再開いたします。  本日は大変ご苦労さまでした。                               午後4時31分 散会 Copyright (c) KAMI TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...