• 林道(/)
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  1. 香美町議会 2020-02-25
    令和2年第116回定例会(第1日目) 本文 開催日:2020年02月25日


    取得元: 香美町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2020年02月25日:令和2年第116回定例会(第1日目) 本文 最初のヒットへ(全 0 ヒット)                               午前9時30分 開会                ○ 開 会 挨 拶 ◎議長(西川誠一) おはようございます。第116回香美町議会定例会を開会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。  今年の冬は記録的な暖冬となり、全国、町内のスキー場では雪不足が深刻化しており、2月に入り、ようやくまとまった降雪があり一息ついたところではありましたが、おじろスキー場においては、昨日で営業が終了となったようでございます。関係者には非常に厳しいシーズンとなりました。一方、香住区では、雪の影響もなく、カニすきを食べに、多くの観光客でにぎわいました。春が待ち遠しい今日このごろとなりました。  さて、議員各位におかれましては、極めてご健勝にてご参集を賜り、感謝を申し上げます。今期定例会に提案されます案件は、議案つづりのとおり、令和2年度各会計当初予算を中心に、補正予算、条例改正など、香美町のまちづくりを行う上での重要案件をご審議いただくこととなっております。特に令和2年度予算は、浜上町政第2期目の最終年であり、町民の期待に応え、活力あるまちづくりを推進するものと期待するものであります。議員各位におかれましては、何とぞご精励を賜りまして、慎重なるご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。      ──────────────────────────────  開会宣言 ◎議長(西川誠一) ただいまの出席議員は16人であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年3月第116回香美町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。      ──────────────────────────────  日程第1 会議録署名議員の指名 ◎議長(西川誠一) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、香美町議会会議規則第125条の規定により、議長において、西谷尚君、西坂秀美君を指名します。      ──────────────────────────────  日程第2 会期の決定 ◎議長(西川誠一) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、2月18日の議会運営委員会で決定したとおり、本日2月25日から3月24日までの29日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                  (「異議なし」の声あり) ◎議長(西川誠一) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日2月25日から3月24日までの29日間と決定いたしました。      ──────────────────────────────  日程第3 諸般の報告 ◎議長(西川誠一) 日程第3 諸般の報告を行います。  今期定例会に提案されます議案つづり等は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  次に、所信表明、教育の重点、本日の議事日程、議案資料3は、あらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。      ──────────────────────────────  日程第4 町長 所信表明 ◎議長(西川誠一) 日程第4 令和2年度所信表明を町長に求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) おはようございます。  第116回香美町議会定例会の開会に当たり、議員各位のご健勝をお喜び申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し深く敬意を表し、町行政推進への格別のご指導とご協力に心から厚くお礼を申し上げます。  本日、令和2年度に臨む町政運営の基本的な考え方を述べさせていただき、広く町民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。  この冬は近年にない暖冬となり、4つのスキー場を有する本町において深刻な影響をもたらす中、スキー場関係の皆様に対して、県と協調しながら支援措置を講じているところでございます。一方、町民生活においては、過ごしやすい日々が続いたところであり、3月を目前とする中、春の到来が待ち遠しい今日このごろとなりました。  さて、国政におきましては、本年1月20日から通常国会が開会されており、令和2年度予算編成の基本方針によりますと、政府は、引き続き、経済再生なくして財政健全化なしを基本とし、デフレ脱却、経済再生と財政健全化に一体的に取り組み、2020年ごろの名目GDP600兆円経済と、2025年度の財政健全化目標の達成を目指すとしております。また、予算編成に当たっては、我が国財政の厳しい状況を踏まえ、引き続き歳出全般にわたり、聖域なき徹底した見直しを推進し、地方においても、国の取り組みと基調を合わせ、徹底した見直しを進めるとしております。  本町の令和2年度当初予算における一般会計、特別会計及び企業会計の総額は249億8,608万円で、その内、一般会計は143億3,300万円となり、合併以降3番目となる大型の予算となりました。町民1人当たりの予算額につきましては82万8,000円で、合併以降最高額となります。財政状況については、平成30年度決算に基づく実質公債費比率が9.5%に上昇し、令和元年度末の財政調整基金残高が36億3,000万円、地方債残高は202億7,000万円となる見込みでございます。また、財政運営に大きな役割を果たしている普通交付税の合併算定替期間も終盤を迎え、令和3年度には、一本算定への完全移行に加え、国勢調査人口の減少による交付税の減額が見込まれること、学校耐震化事業をはじめとする大型事業により、将来的な地方債償還額の増加が見込まれること等を考え合わせると、本町財政は決して楽観できる状況ではありませんが、基金を活用するなど、将来にわたり持続可能な財政運営に最大限努力してまいります。  香美町の最大の課題は、少子・高齢化と過疎化対策であり、これまで少子化対策、子育て支援、移住定住対策など、さまざまな施策を講じてまいりましたが、依然として人口減少に歯どめがかかっておりません。一つの施策で人口減少をとめることができるような特効薬はございませんが、これまで進めてまいりましたさまざまな施策や事業を評価、検証し、より実効性のある施策を展開していく必要がございます。  まちの将来像「こどもたちに夢と未来をつなぐまち~美しい山・川・海 人が躍動する 交流と共生のまち~」を思い描き、人口減少を少しでも緩やかにし、広い町域を持つ香美町がこれまで培ってきたよさを生かしながら、小さくても活力を維持していくことのできるまちのありようを今から整えていきたいと考えております。  令和2年度は、第2次総合計画の重要施策と位置づける第2期総合戦略の初年度となります。また、第2次総合計画の前期基本計画過疎地域自立促進計画が最終年度に当たるため、新たな過疎対策法制定の動向を注視しながら、策定作業を進めてまいります。  予算編成に当たっては、議員各位からのご提案や町民の皆様からのさまざまな要望を精査しながら、極力予算化に努めました。「令和時代を拓く積極型予算-香美町創生第2ステージへ-」のもと、2期目の町政4年目を担い、令和時代の香美町の礎を、議員各位をはじめ、町民の皆様とともに築いてまいります。  次に、令和2年度に取り組む主な施策についてご説明をいたします。  強靱化計画の策定でございます。一昨年の西日本豪雨や昨年の東日本における台風による被害をはじめとする大規模、広域化する自然災害や頻発する地震、将来の発生が懸念される津波被害などに備え、災害に強いまちづくりの基本指針となる香美町強靱化計画を策定いたします。この計画をもとに、大規模自然災害が起こっても機能不全に陥らず、強くてしなやかな地域づくりを推進してまいります。  防災行政無線は全町でデジタル化となり、香住区の屋外放送の環境が改善されました。防災対策として危険箇所がわかるハザードマップを作成するとともに、津波対策について、ハード面では、余部地区で昨年度に引き続き兵庫県と調整を行い、津波被害の軽減を図るための工夫検討を行ってまいります。ソフト面では、避難誘導看板を設置いたします。  消防施設整備は年次計画により、小型動力ポンプの更新、消防指令車の更新などを実施し、消防防災力の強化を図ります。また、防犯体制につきましては、自治会等が実施する防犯カメラの設置について助成制度を継続し、町も引き続き通学路に防犯カメラを設置してまいります。  安全・安心な水の安定供給を推進するため、柤岡浄水施設において高度浄水施設整備を進めるとともに、御崎浄水施設については整備に向けた実施設計を行います。また、効率的な下水道施設管理を推進するため、長井南処理区と長井北処理区を統合し、香住処理区に接続するために必要となる汚水管渠等の工事を実施いたします。  利活用が可能な空き家等については、空き家バンクに登録する所有者や紹介した自治会に対して助成金を交付し、空き家バンクへの登録を促進いたします。また、危険な状態の空き家等については、空き家の適正管理を推進するための協議会を開催し、所有者や管理者に対して適正な管理を強く促すとともに、老朽化した危険空き家の解消を図るため補助金を交付し、除却を推進してまいります。  北近畿豊岡自動車道山陰近畿自動車道の早期完成は不可欠であり、特に佐津インターチェンジから豊岡側の早期事業化、国道9号笠波峠除雪拡幅事業の早期完成に向けて要望活動を行い、計画的な事業促進が図れるよう、国、県、地域の皆様と一体となって事業推進に取り組んでまいります。また、町道及び附帯施設の計画的な点検や修繕の実施、老朽化する橋梁の計画的な点検や修繕による長寿命化に努めてまいります。  人口減少の中で、より利便性の高い公共交通の見直しを検討してまいりました。香住区については抜本的な見直しを行い、本年10月から、現行の町民バスの運行を市街地巡回路線デマンドバス等に改変をいたします。これにあわせて、運賃の上限を設定し、利用促進を図ります。村岡、小代区については、既存の路線バスが運行する中で自由度の高い公共交通機関の新たな運行は困難であるため、今回は主な利用者である高齢者と高校生を対象にして運賃の助成を行い、利用促進を図ります。小代線については、バス予約システムを試行的に導入し、スマートフォンなどでも予約できるデマンド運行を実証実験いたします。  6月には新しい地域コミュニティ組織として射添地区まちづくり協議会が立ち上がる予定でございます。地域の担い手が減り、集落機能が低下していく中で、地区単位で集落が連携し、住民の皆さんの協働により地域課題を解決し、住みよい地域づくりを主体的に進めていく組織となるようしっかり支援してまいります。あわせて、他地区への啓発を行い、次のモデル地区の立ち上げを進めてまいります。  山陰近畿自動車道の整備が進む中で、浜坂道路が開通し、鳥取県へのアクセスが向上しております。国道482号の開通により、若桜町との交流も始まりました。鳥取県東部地域とは、これまでから観光、移住定住、防災、結婚対策などの分野で連携してきておりますが、今後のつながりを視野に入れて、鳥取市を中心とする「因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏」へ参加することといたします。これにより、本町の持つ資源や特徴を生かしながら、観光、産業、交通をはじめとするさまざまな分野で連携、協力し、圏域の活性化に向けた取り組みをより効果的に推進してまいります。  まちの活力の源となるのは、産業、観光の振興でございます。観光を基軸として、他市町にない誇るべき地域資源をさらに魅力あるものへ発展させることにより、本町経済の好循環を生み出してまいります。  農業生産の担い手となる農業組織や認定農業者の育成、確保のための助成を継続実施いたします。水田農業の効率化と農地保全を図るため、用水路等の改修整備を進めます。県下一の産地として、香住梨のブランド化を進めるほか、新品種梨、なしおとめの生産拡大、PRと平場栽培に向けた試験的な取り組みを進めます。美方大納言小豆、特Aランクに格付されたコシヒカリなど、地域特産物の優位性を生かした生産拡大を進めます。  有害鳥獣対策として、この2月から運用を開始したストックポイントの利用を促進するとともに、より効果的な捕獲態勢づくりを進めてまいります。  畜産農家の優良牛保留確保等への支援を通してさらなる増頭を推進するほか、日本農業遺産の認定を受けた「美方郡但馬牛」の生産システムについて、世界農業遺産の認定を目指します。  昨年度にスタートした新たな森林経営管理システムを推進するため、森林環境譲与税を活用した取り組みとして、条件不利地間伐を進めるほか、地域における森林の重要性、公益的機能についての理解促進に努めます。木質バイオマスセンターを活用した木質チップの安定的供給や木の駅プロジェクト事業を推進してまいります。  但馬漁業協同組合が行う漁業共同利用施設の整備に助成を行い、出港前の氷積み込み渋滞の解消、運営コスト縮減、労働環境改善を図ってまいります。香美町の水産を考える会による香美町の漁業、水産加工業のかつてのにぎわいを取り戻すため、水産物流通機能高度化対策基本計画を策定するほか、香住東港水産加工排水処理場のあり方についての調整、魚食普及活動への支援を行います。  新製品開発や既存商品の改良に当たり、専門家による財務や経営、販路開拓など、必要な知識を学ぶためのセミナーを開催し、ものづくりや六次産業化の支援を行ってまいります。  商工業の振興につきましては、町内事業所が抱える後継者問題や人材育成に対する課題に対し、事業承継推進事業を実施するとともに、地域産業活性化人材育成支援事業補助金により人材の育成を図ります。また、起業・創業を志す事業者を支援するため、創業支援セミナー、起業・創業支援事業補助金を継続し、実施をいたします。新たに職場環境改善支援補助金を創設し、仕事と生活の調和を図り、働きやすく魅力ある職場づくりを目指す事業所を支援してまいります。  観光の振興につきましては、各区観光協会の運営を支援するとともに、観光行事への支援を引き続き行います。本町のPR拠点である神戸営業所の取り組みにつきましては、香美町の知名度向上を図り、観光客の誘致を促進するため、テレビなどのマスコミへの情報発信や観光ポスターブックカバー広告を引き続き実施するとともに、本町の特産物のPRや販路拡大を目指した香美町フェア等を引き続き実施いたします。さらに、町観光大使の交流会を開催し、大使間の情報共有を行い、今後の観光大使によるPR活動の促進を図ってまいります。  広域観光の推進につきましては、麒麟のまち観光局と連携するとともに、日本遺産、麒麟のまち推進協議会へ参加し、広域連携による観光の推進を図ります。外国語版ホームページの管理、海の文化館の展示解説を英語翻訳して表示し、インバウンドへの対応も進めてまいります。  観光客への案内機能を強化するため、香住駅前に香住観光案内所を整備いたします。また、昨年から運営を開始した香住海上タクシーが行う乗船場の整備などへの支援を引き続き行い、魅力ある体験メニューにより滞在時間の拡大を進めてまいります。さらに、下浜区が行う三田浜海水浴場公衆トイレ整備への支援を行うとともに、小代ゴンドラリフト索道の改修、ハチ北温泉湯治の郷のボイラーの更新、老朽化した観光看板の撤去を行います。  山陰海岸ジオパークにつきましては、鳥取県東部から京都府北部までの同ジオパーク推進協議会との連携を引き続き図るとともに、パンフレットの作成やジオカヤック指導者講習会・検定会、ジオパークウオーキング、ガイド養成等、ジオパーク活動の普及、推進を積極的に進めてまいります。  住みたい田舎ベストランキングにおいて、本町が2年連続して近畿エリア第4位と高い評価を受けております。移住相談窓口や空き家バンク移住定住支援ウエブサイトの運営をさらに充実して、町出身者や都市部からの移住希望者に対し、広く情報提供を行ってまいります。  地域おこし協力隊については、継続する4名のほか、更新3名、新規で1名を採用し、総勢8名で都市住民の目線で地域の魅力を掘り起こしていただき、町内の活性化につながる取り組みを期待しています。また、地域再生協働員、いわゆる県版地域おこし協力隊を3名採用し、地域おこし活動や地域課題の解決支援に取り組んでいただきます。  若者が結婚や子育て、仕事を含めた人生設計を考えるライフデザインの構築を支援し、結婚等を前向きに考える機会づくりを進めてまいります。  保護者のニーズを反映して、第2期子ども・子育て支援事業計画を策定いたしました。この計画のもと、保護者の子育て、就労の両立をはじめとする多様なニーズに対応する子育て支援の充実、また、教育・保育環境の充実に努めてまいります。  妊娠、出産、子育て期の育児情報をきめ細やかに届けるため、母子手帳アプリを導入し、育児不安や育児負担の軽減を図ります。産後ケアリストを活用した、妊娠、出産、子育て期を通した妊産婦と家族への子育て支援を行います。保健師、助産師による新生児訪問後に、継続してサポートを必要とする母子への訪問、ママカフェサロンを開催し、子育て等の相談に対応してまいります。祖父母や子育て支援者と子育て世代の親たちが、子育てについて学び、情報交換できる子育て教室を開催いたします。  病気になった児童、園児を、病院、保育所等に付設された専用スペース等において、看護師等が一時的に保育を行う病児保育事業について、公立香住病院内に設置した病児保育室おひさまでの受入れ対象児童の上限を、小学校就学前から小学校6年生に引き上げます。  香住高校と村岡高校が、地域と連携して、地域を担う人づくりのために行う教育活動や生徒募集活動を支援し、高校の魅力化を図ります。学生寮のない村岡高校の下宿生徒に対しては、従来どおり下宿費補助金を支給いたします。これらの施策により、将来のまちの人材育成と高校の存続につなげてまいります。  次代を担う子どもたちにとって望ましい学校運営や学習手段のあるべき姿をしっかり捉えるとともに、本町の学校教育を取り巻く環境や地理的条件及び歴史等を踏まえた上で、各学校で学校版教育環境会議を開催し、自校の教育ビジョンや教育内容、活動を説明した上で、その評価を受け、学校存続について判断を仰いでまいります。また、第2期教育振興基本計画の基礎資料とするため、町民、保護者、児童・生徒及び教職員が、教育に対して何を望み、どう考えているかを把握、分析してまいります。  Society5.0という新たな時代を生きていく子どもたちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が不可欠となっていることから、国が進めるGIGAスクール構想の実現に向けた取り組みを進めてまいります。  小学校で外国語の教科学習が始まります。児童・生徒の英語への興味、関心、また技能を高めるため、小学校英語力スキルアップ事業英語能力判定テストに加え、長期休業期間を活用し、全中学生を対象に全日程英語によるセミナーを実施いたします。  令和3年4月1日予定の小代学校給食センターの統廃合に向けて、村岡学校給食センターの施設、設備及び備品等の整備を行います。あわせて、自園給食となる小代認定こども園調理室を整備いたします。  地域文化の発信と交流の拠点である香住文化会館の建てかえ整備を継続して行い、令和3年3月の完成を目指します。  56年ぶりに日本で開催される平和とスポーツの祭典、夏季オリンピックを契機に、世界一流の心技体を観戦することにより、スポーツに対する関心を高め、スポーツに親しむ意欲と技術の向上を図ることを目的とし、町内の中学生を対象にして、東京オリンピック観戦ツアーを実施いたします。オリンピックを町民の皆さんに、より身近なものと感じてもらうために、町内を巡るトーチリレーを実施するとともに、トーチでつないだ火をシンボルに、記念となる陸上記録会を開催いたします。また、東京パラリンピック聖火フェスティバルの採火式を実施いたします。  妊娠期から出産、子育て期にわたるさまざまな相談に対応する子育て世代包括支援センターを運営し、妊娠、出産の不安を軽減し、子育ての自信を育む支援をいたします。妊産婦健康診査費助成制度新生児聴覚検査費助成制度特定不妊治療費助成制度及び不育症治療受診費助成制度風疹予防接種助成制度など、子育て世帯にかかる経済的負担の軽減を推進いたします。  対象者を65、70歳にも拡充し、大腸、胃、肺、乳がん検診は、40、50、55、60、65、70歳を対象に、子宮頸がん検診は、20、25、30、40、50、55、60、65、70歳を対象に無料検診を実施いたします。  引き続き医師及び医療技術者の確保に全力で取り組むとともに、公立香住病院新改革プランに基づき、経営の効率化を図り、持続可能な病院経営を目指します。また、人工透析室のある旧館の建てかえ更新を含む、公立香住病院旧館等改築事業を令和3年度から本格実施するため、本年度において基本計画の策定業務を実施いたします。  介護職員確保対策として、新規就業者に対する3年間の助成制度を継続し、この新規就業者を3年間雇用した事業所へ助成を行います。また、介護の仕事に必要な資格取得のための研修受講料について、引き続き助成を行い、不足する町内事業所の介護職員確保に対する支援を継続してまいります。  ひとり暮らし高齢者などで緊急時に対応が難しい世帯に設置をしております緊急通報システムの民間委託による再整備により、緊急対応以外に相談業務の実施、利用サービスの拡充を行うことで、在宅福祉の向上を図ります。また、後期高齢者に健康づくりと介護予防の一体的実施によるフレイル予防を推進し、健康寿命の延伸を目指してまいります。  基幹相談支援センターを設置することにより、障害を持つ人の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を構築いたします。障害者介護職員確保対策として、新規就業者に対する3年間の助成制度とともに、不足する町内事業所の障害者介護職員確保に対する支援を行います。昨年8月に設置したアクティブステーションかみにより、就労意欲のある障害者などの相談や町内事業所への就労、社会活動の参加を支援してまいります。障害福祉サービス相談支援体制の充実など、自立支援や社会参加の環境づくりとともに、障害のある子どもへの療育を推進してまいります。  令和3年度開始を目途にコンビニ収納システムを導入いたします。これにより、町税と上下水道料金をコンビニで納付していただけるようになります。  令和3年夏の完成を目指して、小代区の行政サービスと交流の拠点となる小代地域局庁舎の建てかえ整備工事に取りかかります。  一般会計で取り組む主だった施策については、議案資料1、「令和2年度一般会計の主要な事業の一覧表」により、第2次総合計画基本計画の項目に沿い取りまとめをしておりますので、後ほどご清覧いただきますようお願いをいたします。  なお、今議会には、令和2年度一般会計、特別会計及び企業会計の当初予算11件のほか、令和元年度補正予算5件、条例案件10件、その他の案件25件、合わせて51件の提案を予定してございます。町民の皆様と一緒になって、本町のまちづくりを推進してまいる所存でございますので、議員各位には、よろしくご審議をいただき、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げ、令和2年度の町政運営に臨む所信といたします。  ありがとうございました。 ◎議長(西川誠一) これをもって町長の所信表明を終了いたします。      ──────────────────────────────  日程第5 教育長 教育の重点 ◎議長(西川誠一) 日程第5 令和2年度教育の重点を教育長に求めます。  教育長、藤原健一君。 ◎教育長(藤原健一) それでは、令和2年度に臨む香美町教育の重点について述べさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、1ページからお願いいたします。  今年は子どもたちに夢や希望、これからの人生に大きな影響を与えるであろう、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。教育の世界では、小学校における新学習指導要領の全面実施、働き方改革のさらなる推進など、課題が山積をしております。このような状況にあっても、教育の目的が人格の完成を目指すことを再確認し、人生において必要となる知識や技能を身につけ、生涯にわたって活躍し、自己実現を図る人づくりを進めていかなければなりません。  香美町では、第2次香美町総合計画によって、子どもから高齢者まで、全ての町民が住みやすいまちづくりを目指しています。また、昨年10月に策定された第2期香美町総合戦略においても、少子・高齢化、若い世代の流出による人口減少など、地域活力の減退といった克服すべき諸課題に対峙し、目指すまちの姿を見据えた次代の担い手や人材の育成が強く期待されております。  教育委員会では、香美町教育振興基本計画において、「ふるさとに学び 夢や志を抱き ふるさと香美を大切にする人づくり」を基本目標に掲げ、香美町ならではの教育の積極的な展開を通じて、子どもたちのふるさと意識の醸成が図られ、魅力ある学校園づくりが進むなど、一定の成果を上げつつあります。  現在、人工知能やIoT、ロボティクスといった先進技術が我々の生活にどんどん取り入れられてきており、これからの時代を生きる子どもたちには、これらと共存していく能力の育成が求められています。  私たちは、夢や志を持ち、直面する変化を柔軟に受けとめ、主体的に向き合い、豊かな感性やしなやかな思考を働かせ、挑戦、活躍することができる子どもたちの育成を目指して、求められる未来のつくり手、人づくりに取り組んでいきます。  3ページをお願いします。  令和2年度の教育に臨む基本的な考え方。  香美町ならではの教育の挑戦。  昨年は、国の中央教育審議会の新しい時代の初等中等教育のあり方特別部会や学校魅力化フォーラムで、学校間スーパー連携チャレンジプランなど、香美町ならではの取り組みを全国に向けて発信しました。引き続き、子どもたちに充実した、質の高い教育・保育を保障するために、教育委員会や学校、家庭、地域など関係者全員が目指す理念を共有しながら、国や県の動向を踏まえつつ、香美町教育振興基本計画のさらなる具現化に向けた教育の推進を図っていきます。  本町には、1)個に応じた指導を進めるための環境を有し、一人一人を磨き育てる教育が可能であること、2)校区ならではの教育、学習資源や教育力に恵まれ、地域と一体となった教育が可能であることなど、絶好の教育環境が整っています。  各学校園は、個別指導がしやすい教育環境にあることを強みと捉え、個に応じた指導に積極的に取り組むことにより、学校教育法が定める学力の要素である1)基礎的・基本的な知識及び技能の習得、2)思考力、判断力、表現力等の育成、3)主体的に学習に取り組む態度の涵養を目指します。とりわけ、引き続き、児童・生徒の英語力の向上に力点を置いた取り組みを進めます。また、家庭との連携や校種間の枠を超えた一貫化教育の取り組み、学校間スーパー連携チャレンジプランによる「学力向上ステップアップ授業」や「就学前わくわく交流会」を推進し、多様な考えにふれ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨する機会や場とするとともに、さらなる質的高まりを目指します。  放課後における活動では、ひょうごがんばり学びタイム事業や放課後子ども教室事業を活用して、補充授業等の推進を図ります。また、学校外での活動として、土曜チャレンジ学習事業などによる子どもたちの体験交流学習をさらに推進します。このような基本的な考え方に立ち、次に示す4つの柱で取り組みを進めます。  5ページをお願いします。  1、香美町ならではの魅力ある学校園づくりの推進。  (1)新しい学習指導要領が目指す教育・保育の実現。  幼稚園などでは、昨年の町の教育研修所の全体研修で、幼児期からの一貫した道徳性の育成を再確認しましたので、引き続き全教職員が、健康な心と体など、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を念頭に置いて、その実践の質的向上を図っていきます。また、小学校では、新学習指導要領が全面実施となり、外国語活動、外国語科、プログラミング教育が本格実施となりますので、主体的、対話的で深い学びの実現やカリキュラムマネジメントの充実などに向けて、全教職員の共通理解のもとに取り組みを進めます。中学校においても、残された移行期間の中で、これまでのノウハウを生かし、新学習指導要領の趣旨の実現に向けて取り組んでいきます。  6ページをお願いします。  (2)香美町ならではの教育・保育の充実。  小・中学校では、教科学習における基礎・基本の確実な定着を図るとともに、児童・生徒一人一人に応じた指導を充実していきます。特に、心理学や脳科学の知見を生かした褒める指導や認める指導を大切にするとともに、中学校が基軸となり、保・幼・小・中が連携した一貫化教育の取り組みを積極的に推進します。また、児童・生徒の自主的、自発的な学習が促されるよう工夫したり、体験的な活動を重視した取り組みを進めるとともに、教師間の協力的な指導など、指導方法や指導体制の工夫改善にも取り組みます。特に複式学級における指導においては、児童自身がリーダー役を務めて学習を進め、相互に学び合う活動の充実を図るなどして、効果的な指導に努めます。  特別な配慮を必要とする園児、児童・生徒への指導に当たっては、特別支援教育コーディネーターや学級担任を中心に、関係教職員の連携を図り、県立特別支援学校の助言や援助を活用しつつ、指導の充実を図ります。  香美町では、ワールドマスターズゲームズ2021関西の受入れなど、スポーツを通じた国際交流が進むとともに、2025大阪万国博覧会開催による訪日客の増加など、今後、子どもたちが外国語を使って多様な人々とコミュニケーションを図ることができるようにする必要があります。そこで、5名の外国語指導助手を積極的に活用するとともに、昨年、小学生を対象に実施した英語力スキルアップ事業を、令和2年度は中学生にも拡大実施していきます。あわせて、ふるさと教育や中学校を中核としたキャリア教育を推進していきます。さらに、新学習指導要領では、情報活用能力を学習の基盤となる資質能力と位置づけておりますので、ICT環境の整備を図り、教育の情報化のさらなる進展を図っていきます。  人権教育の推進に当たっては、生命の尊厳を基盤とし、子どもたちの人権感覚の涵養を図り、自他に対する肯定的な態度や共生社会の実現に向け、主体的に取り組む実践力を育成します。特に、いじめの未然防止や積極的認知による早期発見・早期対応に組織的に取り組みます。  近年、子どもたちを取り巻く健康課題が多様化してきており、学校園、家庭、医療機関の連携が重要になっています。特に学校給食における食物アレルギー対応では、学校におけるアレルギー疾患対応マニュアルに基づき、一人一人の子どもたちの状況を的確に把握し、全教職員が情報を共有して、対応の充実を図っていきます。また、香美町教育研修所や香美町人権教育研究協議会との連携により、教職員の資質、能力の向上に努めていきます。そして、学校園における取り組みについて、学校版教育環境会議などを通じて、保護者や地域住民から一層の理解と信頼を得るとともに、存続についての判断を仰いでいくこととします。  なお、昨年10月に開催した香住第二中学校の学校版教育会議を受けて提出された統合に関する要望に対しましては、総合教育会議で判断された方向に全力で取り組んでまいります。  以上のような取り組みを総合的に進めていくため、教職員の多忙化解消として、統合型校務支援システムの整備による校務の負担軽減を図るとともに、防災機能を考慮した学校施設の長寿命化により学校環境の整備を図ります。
     9ページをお願いします。  2、地域をあげた人づくりの推進。  (1)たくましく生きる力の土台となる「3つの町民運動」の展開。  「読書、あいさつ、体力づくり」の「3つの町民運動」を、学校園や公民館、家庭や地域と一体となり引き続き推進していきます。とりわけ、おもてなしの基本となる「あいさつ運動」では、その取り組みを家庭や地域に広げるとともに、「トライやる・ウイーク」などを通じて、企業や事業所などと連携を図りながら、さらに推進していきます。  「読書運動」では、各公民館のネットワークによる町じゅう図書館活動とともに、読み聞かせ活動など乳幼児期から本にふれ合う機会を提供していきます。「体力づくり運動」では、日本体育大学やB&G財団との連携を通して、町民の体力づくりの健康増進を図っていきます。  (2)ふるさと教育の推進。  ふるさとものしり博士やふるさと教育応援団などの協力を得て、各校区の豊かな自然環境、伝統文化や産業など、地域のよさを体験的に学ぶ取り組みを進め、ふるさと教育交流会の場でその取り組み成果を確認し合います。  香美町で愛情を込めて育てられた自然豊かな地元産食材をふんだんに使ったふるさと給食を通じて、地域の特産物や食文化、産業に目を向け、感謝の気持ちや地域の価値を学ばせながら、ふるさとへの思い入れや愛着を育てていきます。  11ページをお願いします。  3、教育・保育における子育て支援の推進。  (1)幼児期における教育・保育の充実。  乳幼児期は、人の生涯発達を支える心身の基盤が、急速な勢いで形成される時期であると言われており、非認知的な心の力を育むこと、心身の調和のとれた発達の基礎を培うことが大切です。小学校との連携により、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を見据えた取り組みが求められています。そこで、指導に当たっては、「ほめる」指導や「認める」指導を通じて、「思考力の芽生え」や「道徳性、規範意識の芽生え」などを育んでいきます。また、運動能力の向上、地元産食材を使ったふるさと給食を食すことによる食育の充実を図ります。  (2)子育て支援の充実。  昨年10月から幼保無償化により、保護者の経済的負担の軽減が図られました。本町では、その支援措置とともに、放課後児童クラブや預かり保育を今後とも一層充実させ、保護者が働きやすい環境づくりに努めます。また、子育て中の親同士の交流や子育て経験者との交流促進や情報提供、ネットワークづくりを進めます。さらに、病児保育室の利用対象年齢を小学校まで拡充し、必要とする保護者の利用増に向けた周知や情報発信に努めます。また、第2期香美町子ども・子育て支援事業計画を踏まえた、さまざまな子育て支援政策を実施していきます。  12ページをお願いします。  4、地域を元気にし、絆をつくる生涯学習・生涯スポーツ活動の推進。  人生100年時代の到来が予測される中で、多様な学習機会の提供や自発的な学習活動の支援など、町民が生涯にわたって学び続けることのできる環境整備の充実を図る必要があります。また、障害のある人たちが、自らの可能性を追求できる環境を整え、地域の一員として豊かな人生を送ることができるようにすることが重要です。  生涯スポーツの面では、町民がいつでも手軽に体育・スポーツ活動に参加できる環境を整え、心身ともに健康な人づくり、元気なまちづくりを推進します。また、夏に開催される東京オリンピックを本町の子どもたちが観戦することを計画しており、トップアスリートの本物の技にふれることにより、今後の人生に大きな影響を与えることを期待しております。  生涯学習の面では、地域のかけがえのない歴史文化遺産をよりよい形で将来に残していくため、指定文化財の追加指定等を行い、保存と活用を図っていくとともに、地域の伝統文化の継承、新しい文化の創造活動を支援するとともに、町民に文化芸術に親しむ機会や発表の場を提供していきます。加えて、学校には、社会に開かれた教育課程の実現が求められており、社会とのつながりの中で役割を果たし、地域とともに発展していくことが重要ですので、子どもたちの成長を支えるさまざまな活動へ地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちを育む取り組みを進めていきます。これらの取り組みを充実したものとするため、香住文化会館の改築を計画どおりに進め、町民の生涯学習の拠点整備を図るとともに、2つの中央公民館が総合的な調整を図りながら、地域づくりを担う拠点である地区公民館活動により、地域を元気にし、地域の絆をつくる生涯学習社会を進めます。  教育委員会では、各自が果たすべき役割を自覚し、これらの諸施策を主体的に着実に取り組んでまいります。議員各位をはじめ、町民の皆様の格別のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 ◎議長(西川誠一) これをもって教育長の教育の重点を終了いたします。      ──────────────────────────────  日程第6 議案第4号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(令和元             年度香美町一般会計補正予算(第8号)) ◎議長(西川誠一) 日程第6 議案第4号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(令和元年度香美町一般会計補正予算(第8号))を議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。                 (議案書朗読) ◎議長(西川誠一) 朗読は終わりました。  町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第4号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについての提案理由を説明いたします。  令和元年度香美町一般会計予算につきまして、予算執行の過程において補正の必要が生じましたが、町議会を招集する時間的余裕がなかったため、専決処分をしましたので報告をし、承認を求めるものでございます。詳細につきましては財政課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、財政課長、邊見昌平君。 ◎財政課長(邊見昌平) それでは、議案第4号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(令和元年度香美町一般会計補正予算(第8号))の補足説明をさせていただきます。  議案書の2ページをご覧ください。専決処分書でございます。このたびの補正予算は、去る1月臨時会で、今期の雪不足により経済的な影響を受ける事業者への金融支援を行う補正予算を可決いただいたところですが、追加の支援として、町内スキー場への誘客促進を図るため早急に予算化する必要が生じました。しかし、臨時会を開会いただく時間的余裕がないと判断し、2月5日に、自治法の規定により専決することとしたものでございます。  議案書の3ページをご覧ください。第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ450万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ141億4,585万5,000円とするものです。  それでは、議案資料によりまして説明をさせていただきますので、議案資料の5ページをお開きください。  最初に、歳出から説明をさせていただきます。  款7商工費、項1商工費、目4観光費、観光振興費の少雪対策誘客支援事業補助金450万円の追加は、暖冬に伴う雪不足により影響を受けたスキー場が関係する観光協会が行う誘客促進事業に対して県が補助事業を実施いたしますが、この補助残につきまして、町がさらに補填をすることで取り組みを支援し、事業者の負担を軽減しようとするものでございます。資料としまして6ページに事業概要書をつけておりますので、参考にしていただきたいと思います。  続きまして、歳入の説明をさせていただきますので、議案資料の4ページをご覧ください。  歳出で説明しました少雪対策誘客支援事業補助金450万円は、全額を財政調整基金繰入金で予定をしております。  以上で、議案第4号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第8号)の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) これをもって議案第4号の提案理由の説明を終わります。  なお、この議案については2月28日に審議いたします。      ──────────────────────────────  日程第7 議案第5号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第9号)  日程第8 議案第6号 令和元年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  日程第9 議案第7号 令和元年度香美町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算             (第1号)  日程第10 議案第8号 令和元年度香美町公立香住病院事業企業会計補正予算(第3号)  日程第11 議案第9号 令和元年度香美町下水道事業企業会計補正予算(第3号) ◎議長(西川誠一) 日程第7 議案第5号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第9号)から、日程第11 議案第9号 令和元年度香美町下水道事業企業会計補正予算(第3号)までの5議案は、香美町議会会議規則第37条の規定により一括議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。  なお、議案第8号及び第9号の企業会計補正予算については朗読を省略させます。                 (議案書朗読) ◎議長(西川誠一) 朗読は終わりました。  初めに、議案第5号から議案第9号までの5議案を一括して、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第5号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第9号)から、議案第9号 令和元年度香美町下水道事業企業会計補正予算(第3号)の5議案について、一括して提案理由を説明いたします。  予算の執行に当たり補正の必要が生じましたので、提案するものでございます。詳細につきましては各担当課長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ◎議長(西川誠一) これより、議案ごとに順次各課長より補足説明を求めます。  初めに、議案第5号について、財政課長、邊見昌平君。 ◎財政課長(邊見昌平) それでは、議案第5号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第9号)の補足説明をさせていただきます。  このたびの補正予算の内容としましては、そのほとんどが年度末を控え、決算を見込んだ調整のための変更を行ったものでございますが、特に工事請負費や委託料では、設計を終えたこと、あるいは入札執行により不用額が生じたことで多くの歳出の減額を行っておりますが、あわせまして、財源となる国県支出金や起債額についても調整を行っております。  議案書の6ページをお開きください。第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,331万3,000円を減額し、140億1,254万2,000円としております。第2条で繰越明許費の設定、第3条で債務負担行為の補正、第4条で地方債の補正を行っております。それぞれの内容につきまして説明をさせていただきます。まず、12ページをご覧ください。第2表、繰越明許費です。汚水処理施設整備事業費1億3,110万円ほか、全12事業を予定しておりまして、金額は5億7,372万3,000円を予定しております。  別冊の議案資料をご覧いただきたいと思いますけども、37ページから38ページに、事業内容と繰り越し理由を整理いたしております。資材の調達に不測の日数を要するもの、また、事業着手までの調整に不測の日数を要するものなど、年度内での完了が見込めない事業で、汚水処理施設整備事業費ほか、全12事業を繰り越しするものでございます。  37ページの4款衛生費、2項清掃費のごみ収集費は、備品購入費を主とするものでございます。  6款農林水産業費、1項農業費の地籍調査事業費、3項水産業費の水産振興事業費、38ページの8款2項道路橋梁費の日本海津波防災インフラ整備事業及び、3項河川費の一般経常費は、測量調査、設計等の委託を主とするものでございます。  37ページの7款商工費、1項商工費の観光振興費は、補助金を主とするものでございます。その他の事業につきましては、工事請負費等を主とするものでございます。  議案書に戻っていただきまして、13ページをご覧ください。第3条の債務負担行為の補正の内容としましては、第3表、債務負担行為補正をご覧ください。追加の事業としましては、山手土地区画整理事業の特定調停事件に係る弁護士委託料です。期間は令和2年度から事件処理終了年度まで、限度額は法律事務の処理委任契約に伴う報酬金及び実費等の額としております。昨年5月20日に委任契約の締結を行い、これまで着手金108万円及び旅費実費としまして52万4,800円を支払いしております。特定調停が年度内で終了することが見込まれず、終了時期が明確でないこと、また、支払い予定である報酬金が税別100万円から200万円の範囲内での協議、さらに、旅費実費の回数も見込めないことから、期間及び金額も表示することが困難であるため、文言で表示したものでございます。変更の事項としまして、香美町民バス運行委託料(令和元年度設定分)と香住文化会館整備事業でございます。いずれも期間の変更はありませんが、限度額を町民バス運行委託料(令和元年度設定分)で21万円減額し2,159万円に、香住文化会館整備事業で3,494万8,000円追加し4億5,430万9,000円としております。  なお、町民バス運行委託料は、契約額が確定したことにより所要額の変更を行ったものです。香住文化会館整備事業は、財源を過疎対策事業債としておりますが、本年度の起債協議に基づき調整したものでございます。  続きまして、第4条、地方債の補正につきましては、議案書の14ページをご覧ください。第4表、地方債補正です。起債の目的としましては、村岡地域局整備事業以下、全19件を変更しております。いずれも決算見込みにより歳出予算を補正したことで、その財源としている起債額を調整したものでございますが、上から4行目の老人福祉施設整備事業につきましては、介護保険施設であり、過疎債のみを充てることができないため減額したものでございます。また下から2行目の29過年公共土木施設災害復旧事業は、平成30年度に事業実施したものでございますが、事業実施の翌年度、令和元年度において国庫補助事業として採択をされました。一般的には、過年度の決算済み事業に対し起債の充当はできませんが、災害復旧事業は、災害年を含めて3年以内に終わらせることが原則で、補助災害復旧事業については、歳出決算済みでありましても、翌年度以降、国庫補助金が交付される年度において起債措置を行うことができるため、新たに追加するものでございます。  なお、本日お配りしております議案資料3の1ページに、本年度の過疎地域自立促進特別事業、いわゆる過疎ソフトの充当事業一覧表を載せておりますので、参考にしていただきたいと思います。  続きまして、事業ごとについて説明をさせていただきますが、その多くが年度末を控え、決算を見込んだ調整のため変更を行ったものでございますので、経常的なもの、あるいは金額の少ないものにつきましては、説明は省略をさせていただきます。  それでは、歳出の主だった事業の内容につきまして、概要を説明させていただきます。議案資料の17ページをご覧ください。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、一般経常費の職員退職加算納付金1,600万円の追加は、職員の定年退職等に係る特別負担金を追加するものです。電算システム開発事業費528万8,000円の減額は、入札執行による不用額の減額及び導入時期の変更などにより減額するものでございます。  目4基金費、ふるさとづくり基金費の5,000万円の追加は、寄附金の増加が見込まれるため追加するものでございます。  目6財産管理費、庁舎管理費の工事請負費668万1,000円の減額は、村岡地域局の非常用発電設備設置工事の事業費が確定したことにより減額するものでございます。小代地域局庁舎建設事業費の361万7,000円の減額は、小代地域局の車庫及び倉庫の解体撤去工事並びに土地購入が完了し、事業費が確定したことにより減額するものでございます。  なお、目6財産管理費の財源内訳、地方債1,010万円の減額は、村岡地域局整備事業として緊急防災・減災事業債670万円を減額、小代地域局庁舎建設事業として旧合併特例事業債340万円を減額しております。  目8自治振興費、地域コミュニティ活性化事業費417万1,000円の減額は、地域のコミュニティ活動の活性化を図るため、新しい地域コミュニティとしてモデル地区の立ち上げ2カ所を予定しておりましたが、1カ所のみの立ち上げとなり、決算見込みにより集落支援員報酬や助成金などの不用額を減額するものでございます。  目10交流推進費、ふるさとづくり事業費の2,535万6,000円の追加は、寄附金の増加が見込まれますので、お礼とする特産品などの報償費ほか経費を補正するものでございます。  目12諸費、過誤納返還金費の後期高齢者医療システム改修事業国庫補助金償還金123万2,000円の追加は、平成30年度の受入金を精算し、返還を行うものでございます。財源内訳の地方債160万円の減額は、電源立地地域対策事業で村岡区配備の軽積載車2台の更新に係る事業費が確定し、辺地対策事業債80万円、過疎対策事業債80万円を減額するものでございます。  項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、住民基本台帳ネットワークシステム費の個人番号カード発行等業務委託料64万2,000円の追加は、円滑なカード取得の推進のため、国の補正予算に基づき補正するものでございます。財源は全額国庫補助金です。個人番号カード交付推進事業費11万6,000円の追加は、マイナンバーカードの交付体制の整備や普及促進を図るため、デジタルカメラ等、備品購入費などに係る経費を補正するものでございます。財源は国庫補助金5万6,000円を予定いたしております。  19ページをご覧ください。項4選挙費、目5町議会議員選挙費、町議会議員選挙費989万円の減額は、11月5日告示、11月10日投開票とされておりました町議会議員補欠選挙は、選挙が行われなかったため、準備に要した費用以外を減額するものでございます。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、補装具給付費負担金事業費240万円の減額は、決算見込みにより補正するものでございます。  グループホーム新規開設サポート事業費のグループホーム新規開設サポート事業補助金18万円の追加は、本年3月に開設予定のグループホームに対しまして、利用者が共同で使用する備品購入の3分の2を助成するため補正するものでございます。  なお、負担割合は、県、町、事業所がそれぞれ3分の1でございます。  国保特別会計事業勘定繰出金費621万1,000円の減額は、決算見込みによりまして保険基盤安定繰出金、財政安定化支援事業繰出金及び福祉医療波及分を補正するものでございます。  目2老人福祉費、高齢者等住宅改造助成事業費274万4,000円の減額及び老人保護措置費554万円の減額は、決算見込みにより補助金等、それぞれ所要額を補正するものでございます。  後期高齢者医療特別会計繰出金費の1,120万1,000円の減額は、保険基盤安定分、保険料軽減分の減額によるものでございます。  21ページをご覧ください。項2児童福祉費、目2児童措置費、保育所運営費1,625万3,000円の減額は、今後の入所児童数を見込み、保育実施委託料及び施設型給付費補助金を減額するものでございます。保育所運営支援事業費の保育所運営支援事業補助金470万4,000円の追加は、昨年4月から5月の連休に保育所を開設し、児童を受け入れた保育所に補助する一時保育補助金としまして35万3,000円、そして、定員に満たない不足児童数に対して補助する保育所運営特別対策補助金として435万4,000円を、それぞれ実績により追加するものでございます。財源は過疎地域自立促進事業債、いわゆる過疎ソフトの限度超過分の借り入れ360万円が追加可能となりましたので、この事業へ充当いたしております。  款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費、国保特別会計診療施設勘定繰出金の1,257万3,000円の追加は、佐津診療所及び小代診療所が当初予定しておりました診療報酬収入の大幅な減額が見込まれ、運営赤字を補填するため補正するものでございます。  公立香住病院事業企業会計繰出金費の1億2,000万円の追加は、収益的収支の大幅な悪化のため、不採算性部門に対する運営費補助金としまして1億2,000万円を追加するものでございます。  目2予防費、健康増進事業費、県検診委託料393万9,000円の減額は、受診者数が当初見込みより減少したため減額するものでございます。予防接種費の予防接種委託料82万6,000円の追加は、当初65歳となる方だけが対象でしたが、経過措置としまして、本年度から令和5年度におきましても、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方も定期接種の対象となり、接種者が増加したことにより補正するものでございます。  項2清掃費、目1清掃総務費、下水道事業企業会計繰出金費のコミュニティプラント事業繰出金20万円の減額は、下水道事業の決算見込みにより必要な繰出金の調整を行ったもので、他の款に計上しております事業ごとの繰出金についても同様の理由によるものでございます。  目2し尿処理費、汚水処理施設整備事業費714万4,000円の減額は、旧矢田川クリーンセンター敷地の土地購入及び分筆測量の事業費が確定したことにより減額するものでございます。  目3ごみ処理費、ごみ処理費、北但行政事務組合負担金(運営費分)379万8,000円の減額は、組合の決算を見込み調整したものでございます。組合の補正予算により、歳入では、ごみ処理手数料1,200万円の増額及び電力売払収入で1,500万円の増額などを見込み、構成市町の負担金が減額される補正予算が編成されたため、本町でもこれを計上したものでございます。  款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、人・農地問題解決推進事業費の地域集積補助金165万7,000円の追加は、当初の対象面積200アールが663アールに増加したこと、また、当初単価が10アール当たり1万円が、10アール当たり2万8,000円に変更となったことにより補正をするものでございます。財源は全額県補助金でございます。  23ページをご覧ください。目5農地費、地籍調査事業費800万円の減額は、本年度の調査事業の精査によりまして補正するものでございます。歳出の減額に伴い、歳入の県支出金、地籍調査事業費委託金800万円減額としております。農村地域防災減災事業費179万1,000円の減額は、当初、ため池防災マップの印刷製本費として100万円を予定しておりましたが、兵庫県が実施するため池氾濫解析が本年3月末までかかり、年度内の印刷ができないため減額するものでございます。改めて令和2年度予算において実施する予定としております。また、調査設計委託料79万1,000円の減額は、当初、ため池の調査を10カ所予定しておりましたが、県との調整で2カ所に変更となり減額するものでございます。  なお、調査設計委託料に係る財源は全額県補助金で、歳出の減額に伴い、歳入の県補助金も79万1,000円減額としております。農業水路等長寿命化・防災減災事業費253万7,000円の減額は、本年度予定しておりました広井井堰魚道工事については、令和2年度施工に変更となり減額とするものでございます。  項2林業費、目3林道新設改良事業費、一般経常費の調査設計委託料310万6,000円の減額は、林道橋6橋に係る点検診断業務で、入札執行により生じた不用額を減額するものでございます。財源につきましては県補助金が51%で、歳出の減額に伴い、歳入の県補助金を158万4,000円減額としております。
     項3水産業費、目2水産業振興費、水産業振興事業費の漁業共同利用施設整備事業補助金1,200万円の減額は、12月補正予算で予算計上をしたところでございますが、本年度の国庫補助事業が不採択となり、減額するものでございます。なお、財源となっております県補助金1,140万円を減額いたしております。  款7商工費、項1商工費、目2商工業振興費、プレミアム付商品券発券事業費6,605万円の減額は、香美町商工会へ町内136店舗の事業所に対する換金業務を委託しておりましたが、昨年末で商品券引きかえに関する業務が終了したことを受け、決算見込みにより不用額を減額するものでございます。歳出の減額に伴い、歳入の国庫補助金1,321万円及び諸収入のプレミアム付商品券販売収入5,284万円を減額補正いたしております。  目4観光費、観光開発整備事業費、工事請負費780万円の減額は、入札執行により生じた不用額を調整し、減額するものでございます。歳出の減額に伴い、財源の過疎対策事業債も調整いたしております。  款8土木費、項1土木管理費、目1土木総務費、急傾斜地崩壊対策事業費の負担金490万8,000円の追加は、県が実施する急傾斜地崩壊対策事業費確定による増額を調整し、不足する町負担金を補正するものでございます。今回の補正で新たに村岡区大野、和田、香住区隼人の測量設計に着手するものでございます。歳出の増額に合わせ、財源の公共事業等債を調整いたしております。  項2道路橋梁費、目2道路維持費、除雪費の機械器具備品購入2,846万円の減額は、村岡区に配備の除雪ドーザ購入事業費が確定したことにより補正するものでございます。また、除雪機械購入事業補助金122万4,000円の減額は、補助金が確定したことにより減額するものでございます。財源内訳の国県補助金814万8,000円の減額は、除雪ドーザ購入に対する国庫補助金及び町道除雪に対する国庫補助金を調整したものでございます。地方債940万円の減額は、除雪ドーザ購入に係る過疎対策事業債を減額したものでございます。  目3道路新設改良費、町道新設改良事業(社会資本整備総合交付金分)790万円の減額及び25ページの町道新設改良事業(単独分)2,188万円の減額は、事業内容を精査しまして、事業費の確定により補正するものでございます。歳出の補正に合わせて財源内訳の国県支出金で社会資本整備総合交付金及び地方債を調整いたしております。  項3河川費、目1河川総務費、一般経常費の測量設計委託料600万円の追加でございますが、当初、町道新設改良事業(単独分)で、市午201号線側溝改良事業を過疎対策事業債を財源として計上しておりましたが、河川改良事業で緊急自然災害防止事業債の対象となるため、組みかえをするものでございます。  項4住宅費、目1住宅管理費、住宅耐震化推進事業費の696万8,000円の減額は、申請者数の減少により、不用額の補正をするものでございます。  項6都市計画費、目2土地区画整理費、区画整理事業費の弁護士報償費220万円の減額は、現在、弁護士に委任し、特定調停を行っております山手土地区画整理事業の示談交渉事件につきまして、年度内に終了することが困難となったため、債務負担行為を設定し、予算計上しておりました弁護士委託料のうち、成功報酬分を減額するものでございます。  款9消防費、項1消防費、目1非常備消防費、消防団運営費の退職団員報償費1,000万円の減額は、支払い額が確定したことにより不用額を補正するものでございます。消防施設整備費647万3,000円の減額は、小型動力ポンプや消防備品の機械器具備品購入費及び村岡区配備のポンプ自動車購入費、いずれも入札執行により生じた不用額を減額するものでございます。  27ページをご覧ください。款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費及び項3中学校費、目1学校管理費の各学校の光熱水費の減額は、決算見込みによりまして各小・中学校の電気代を減額するものでございます。  目3小学校施設整備費、柴山小学校施設整備事業費544万9,000円の減額は、事業完了に伴い、入札執行により生じた不用額を減額するものでございます。  項3中学校費、目1学校管理費、中学校施設整備事業費220万円の追加は、自力で階段の昇降が困難な生徒が入学予定であり、階段による移動が必要な体育館及び音楽教室に通じる階段に椅子式階段昇降機を設置するため、工事請負費を補正するものでございます。  29ページをご覧ください。項5社会教育費、目4社会教育施設費、香住文化会館整備事業費の3,494万8,000円の減額は、債務負担行為の変更に伴い、本年度分の設計管理委託料及び工事請負費をそれぞれ補正するものでございます。  項6保健体育費、目1保健体育総務費、東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ招致推進事業費68万7,000円の減額は、フランスアーチェリー連盟が事前キャンプ地の現地視察を行う予定でしたが、オリンピックの出場権が獲得できておらず、事前キャンプが行われないため、現地視察に係る費用を減額するものでございます。  目2体育施設費、体育施設整備事業費の244万1,000円の減額は、小代健康公園の落石対策工事を実施するものですが、事業完了に伴い、入札執行により生じた不用額を減額するものでございます。  目4学校給食費、一般経常費のうち、燃料費73万円の追加は、決算見込みによりまして不足が見込まれるため補正するものでございます。  款11災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費、目1農業用施設災害復旧費、30現年農業用施設災害復旧費1,374万6,000円の減額は、平成30年度、台風24号により被災しました八原井堰災害復旧工事で、平成30年度に債務負担行為を設定し、工事を実施しましたが、平成30年度及び令和元年度の補助割り当てによる調整及び工事完了に伴う不用額を減額するものでございます。  目2農地災害復旧費の財源内訳の補正は、国県補助金の災害復旧費県補助金ですが、農林水産施設災害復旧費における国の会計処理としまして、本年度中の補助金の交付決定が所要額の7割程度しか行われず、残りの3割については令和2年度の決定となる旨連絡があり減額するもので、本年度は一般財源対応するものでございます。また、令和元年現年の農地災害復旧事業補助金の補助率を95%で見込んでおりましたが、98.3%となる予定で、それに伴い、その他特定財源の分担金も5%から1.7%とするための補正でございます。  31ページをご覧ください。款12公債費、項1公債費、目2利子、町債利子償還費の1,108万円の減額は、利子償還額が確定したために減額をするもので、借入利率が予定より大幅に低くなったことによるものでございます。  最後に、予備費63万6,000円を減額し、調整をいたしております。  続きまして、10ページに戻っていただきまして、歳入の説明をさせていただきます。款1町税から款9環境性能割交付金までは税及び交付金の補正でございますが、それぞれ決算見込みによりまして変更したものでございます。  款13分担金及び負担金から13ページの款21諸収入までは、主に歳出の部で説明いたしました国県補助金等事業費歳出の変更に対応するものでございますが、歳出予算の補正を伴わないものにつきまして説明をさせていただきます。  11ページをご覧ください。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目4災害復旧費国庫負担金の29過年災公共土木施設災害復旧事業費負担金564万2,000円の追加は、国庫補助金の枠等の関係で事業実施年度、平成30年度におきましては、一部国が補助事業として採択されず、本年度の事業採択となったために補正するものでございます。  項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金の子ども・子育て支援事業費補助金729万円の減額は、国から町へ直接交付される補助金ではなく、県の予算を通して交付される間接補助であるため、款16県支出金、項2県補助金、目2民生費県補助金に組みかえをするものでございます。  13ページをご覧ください。款16県支出金、項2県補助金、目9災害復旧費県補助金の29過年災農地及び農業用施設災害復旧事業費補助金1万4,000円の追加は、平成30年度に実施した事業が本年度の国庫補助事業として採択され、補正するものでございます。30過年災農地及び農業用施設災害復旧事業費補助金3,033万1,000円の減額は、平成30年度に債務負担行為を設定し、本年度事業実施した八原井堰の災害復旧事業で、事業費が減少したため県補助金を1,369万1,000円減額するものと、国庫補助金の枠等の関連で、事業実施年度、平成30年度におきまして、一部が国庫補助事業として採択されず、本年度の事業採択で予定しておりましたが、補助対象事業費の減によりまして1,664万円を減額するものでございます。  元年現年農地及び農業用施設災害復旧事業費補助金91万7,000円の減額は、本年度の農地災害復旧事業に係る補助金ですが、国庫補助金の枠等で減額補正をするものでございます。  款19繰入金、項2繰入金、目1財政調整基金繰入金は、このたびの第9号補正におきまして、4,000万円を不足財源として財政調整基金から繰入れすることとしたものでございます。  款21諸収入、項4雑入、目3雑入、節9雑入の後期高齢者医療療養給付費負担金精算受入金917万9,000円の追加は、平成30年度の実績に基づき、精算分を受入れするものでございます。過年度公共用地取得事務委託金469万4,000円の追加は、国道改修に伴う用地取得の委託事務費につきまして、当初、分割で受ける予定で予算計上しておりましたが、事業費が確定し、残額につきましては本年度全額交付されることとなり補正するものでございます。  款22町債、項1町債につきましては、多岐にわたり変更を行っておりますが、そのほとんどは決算を見込み歳出補正を行ったことによるものでございます。  また、過疎地域自立促進事業債、いわゆる過疎ソフトの限度額超過分の借り入れ360万円が追加して可能となりましたので、目2民生費、保育所運営支援事業費へ追加充当をいたしております。  15ページをご覧ください。本年度は全国的に過疎債の要望額が例年と比べ多く、県の配分調整により9月補正予算で旧合併特例事業債等へ振りかえをいたしましたが、県下他団体の不用額調整等により再配分される見込みとなりました。そのため、節3旧合併特例事業債の橋梁長寿命化補修事業債、道路ストック(舗装)改修事業債、黒田区内道路改良事業債及び道路ストック(大型構造物)改修事業債は、事業費の見直しとあわせまして節2過疎対策事業債へ振りかえをしております。  また、節3旧合併特例事業債の日本海津波防災インフラ整備事業債につきましては、緊急支援災害防止事業債の対象となり、振りかえをいたしております。  以上で、議案第5号 令和元年度香美町一般会計補正予算(第9号)の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) ここで暫時休憩します。再開は11時20分といたします。                              午前11時07分 休憩                              午前11時19分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、議案第6号及び7号について、健康課長、沼田朋子君。 ◎健康課長(沼田朋子) それでは、補足説明をいたします。  議案書の16ページから22ページに第1表、歳入歳出予算補正を、22ページの1に第2表、地方債補正を記載しております。  それでは、事業勘定の補正内容につきまして、議案資料のほうで説明させていただきたいと思いますので、議案資料の43ページをお開きいただきたいと思います。事業勘定の補正は、保険給付費の一般被保険者の療養給付費の決算見込みに伴う減額と、県に返還する償還金の確定による増額、直営診療施設勘定繰出金の確定による減額などでございます。  款2保険給付費、項1療養諸費の目1一般被保険者療養給付費113万7,000円の減額についてですが、国民健康保険の資格喪失後に医療機関を受診された場合、医療費の返還をしていただいており、元年度分の医療費の返還については歳出戻入の事務処理をしており、その見込み額を減額するものです。保険給付費は全額を県より普通交付金として受けておりますので、この分につきましては償還することとなります。  款7諸支出金、項2繰出金、目1直営診療施設勘定繰出金276万5,000円の減額は、佐津診療所と小代診療所のへき地運営費交付金の交付見込みによるものです。  最後に、予備費で予算調整を行っています。  次に、42ページにお戻りください。歳入について説明いたします。款3県支出金、項1県負担金、目1保険給付費等交付金の特別調整交付金276万5,000円の減額は、診療所のへき地運営費交付金の減額に伴い補正するものです。  款5繰入金の一般会計繰入金ですが、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)264万8,000円と、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)140万7,000円の増額は、繰入額の確定によるものです。  財政安定化支援事業繰入金875万2,000円と福祉医療波及分繰入金151万4,000円の減額は、繰入額の確定に伴う補正です。  次の款7諸収入、項2雑入、目7雑入は、特定健康診査等負担金の平成30年度実績報告の結果、追加交付が確定したため38万5,000円を増額補正するものです。  以上が事業勘定でございます。  次に、佐津診療施設勘定について説明をいたします。  47ページをお開きください。歳出ですが、款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費の一般経常費は、決算見込みにより臨時職員賃金の76万円の増額と光熱水費20万円を減額するものです。  款2医業費、項1医業費、目1医療用機械器具費は、決算見込みにより医療用機械器具修繕料14万円とリース料20万円を減額するものです。  次に、46ページにお戻りください。歳入について説明いたします。  款1診療収入、項1外来収入、国民健康保険診療報酬収入と後期高齢者診療報酬収入につきましては、診療収入の状況を踏まえてそれぞれ減額補正を行うものです。  款4繰入金、目1事業勘定繰入金37万8,000円の減額は、へき地診療所運営費交付金の交付見込みに伴うものです。  次の、一般会計繰入金659万8,000円につきましては、先ほどの一般会計の補正予算のほうでも説明がありましたが、単年度赤字への繰入金でございます。  次に、兎塚・川会診療施設勘定について説明をいたします。  49ページをお開きください。歳出ですが、款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費は、医師の病気休暇による報酬200万9,000円の減額と、それに伴い新たに追加となりました診療支援に伴う医師への報償費242万円の増額と、決算見込みにより光熱水費30万円を減額するものです。  最後に、予備費で予算調整を行っています。  次に、小代診療施設勘定について説明をいたします。  54ページをお開きください。歳出ですが、款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費の一般経常費113万4,000円の増額は、兎塚・川会診療所への診療支援分として、医師手当を補正するものです。  款2医業費、項1医業費、目1医療用機械器具費の医療用機械器具リース料58万円の減額は、決算見込みによる酸素濃縮機リース料の補正と、機械器具備品購入費37万5,000円の減額は、低周波治療器の購入における入札による差額分を補正するものです。  次に、目2医療用消耗機材費の消耗品費32万円の減額は、決算見込みにより補正するものです。  目3医療用衛生材料費の医薬材料費580万円、検査委託料40万円の減額は、患者数の減少などにより必要薬材料及び検査委託料が減少したため補正するものです。  次に、52ページにお戻りください。歳入について説明いたします。  款1診療収入の国民健康保険診療報酬収入、後期高齢者診療報酬、一部負担金につきましては、診療収入の状況を踏まえてそれぞれ減額補正を行うものです。  款3県支出金、項1県補助金、目1国民健康保険事業費補助金14万9,000円の減額は、機械器具備品購入費の減額に伴うものです。  款5繰入金、目1事業勘定繰入金238万7,000円の減額は、へき地診療所運営費交付金の交付見込みに伴うものです。  次の、一般会計繰入金597万5,000円につきましては、先ほどの一般会計の補正予算のほうでも説明がありましたが、単年度赤字への繰入金でございます。  款7諸収入、目1雑入は、インフルエンザ等予防接種者数の減少による雑収入100万円の減額と、兎塚・川会診療所への診療支援による受入金242万円の増額を行うものです。  款8町債の過疎対策事業債は、医療用機械器具購入に係る県補助金の減額に伴い、財源調整として過疎対策事業費を増額するものです。  以上で、国民健康保険事業特別会計補正予算の補足説明を終わります。  続きまして、後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。  このたびの補正予算の概要は、保険基盤安定繰入金及び前年度繰越金の確定に伴うものでございます。  それでは、議案資料のほうで説明させていただきます。議案資料の59ページの歳出をお開きください。款2後期高齢者医療広域連合納付金605万5,000円の減額は、保険基盤安定負担金の減額や前年度より繰り越した保険料収納分の追加などにより補正を行うものです。  次に、58ページにお戻りください。歳入について説明いたします。  歳出で説明しました605万5,000円の減額の内訳となりますが、款3繰入金、項1一般会計繰入金、目2保険基盤安定繰入金1,120万1,000円の減額は、本年度の繰入額が確定したことにより減額補正するものです。  次に、款4繰越金の前年度繰越金514万6,000円は、平成30年度の決算剰余金を繰り越しするものでございます。  なお、この繰越金は、歳出の後期高齢者医療広域連合納付金として広域連合に納付するものです。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第8号について、病院事務局長、花登寿一郎君。 ◎病院事務局長(花登寿一郎) それでは、議案第8号の補足説明をさせていただきます。  議案書のほうは26ページをお願いいたします。第1条は、令和元年度香美町公立香住病院事業企業会計の補正予算第3号は次に定めるところによるとしております。第2条は、業務の予定量の補正で、第1号、病院事業では、入院の年間患者数を既決予定量の1万3,550人から1,852人減じて1万1,698人とし、外来の年間患者数を既決予定量の5万2,260人から2,494人減じて4万9,766人としています。また、第2号、介護老人保健施設事業では、短期を含む入所の年間利用者数を既決の予定量の1万6,690人から1,833人減じて1万4,857人とし、通所リハビリテーションの年間利用者数を既決予定量の1,832人から195人減じて1,637人とするものでございます。  続きまして、27ページをご覧ください。第3条は、収益的収入の予定額を補正するもので、第1款病院事業収益の既決予定額に1,000万円、第2款介護老人保健施設収益の既決予定額に1,000万円、そして第3款訪問看護ステーション収益の既決予定額にも1,000万円をそれぞれ追加し、合計で3,000万円を追加補正するものでございます。第4条は、他会計からの補助金の補正で、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を1億2,000万円追加し、補正後の額を3億3,963万4,000円とするものでございます。  それでは、議案資料により説明をさせていただきたいと思います。議案資料の67ページをお開きいただきたいと思います。収入支出科目内訳書補正でございます。このたびは決算を想定して収益的収入のみを補正し、合計で3,000万円追加することとしております。先ほど業務の予定量の補正で申しましたとおり、病院事業において当初予定しました年間患者数の減に伴い、第1款病院事業収益、第1項医業収益では、第1目入院収益で5,000万円の減、第2目外来収益で2,000万円の減、合わせて7,000万円の減を見込んでおります。また、介護老人保健施設事業におきましても、当初予定した年間利用者数の減に伴いまして、第2款介護老人保健施設収益、第1項事業収益では、第1目入所・短期入所収益で1,800万円の減、第2目通所リハビリ収益で200万円の減、合わせて2,000万円の減を見込んでおります。病院と介護老人保健施設で合わせて9,000万円の収益減少等によりまして収支の大幅な悪化が見込まれますため、資金不足とならないよう一般会計繰入金を病院事業に8,000万円、介護老人保健施設事業に3,000万円、訪問看護ステーション事業に1,000万円、合計で1億2,000万円、不採算性部門運営費補助金として追加するものでございます。  なお、議案資料の61ページには事業計画補正を、62ページに予定キャッシュ・フロー計算書補正を、次いで、63ページから65ページにかけましては予定貸借対照表補正を、そして66ページに注記の補正をそれぞれ載せておりますので、ご清覧いただきたいと思います。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第9号について、上下水道課長、亀村孝君。 ◎上下水道課長(亀村 孝) 議案第9号 下水道事業企業会計補正予算について補足説明を行います。  このたびの補正は、決算見込みについて精査し補正するものでございます。  議案書28ページをお願いいたします。第1条は、令和元年度下水道事業企業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるとしております。  第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、収入の下水道事業収益を870万円減額し、総額を15億1,854万5,000円、支出の下水道事業費用を161万9,000円減額し、総額を14億3,704万3,000円とするものでございます。  第3条は、資本的収入の補正で700万円を増額し、総額を6億429万4,000円とするものでございます。  それでは、内容につきまして説明をさせていただきますので、議案資料77ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の補正であり、収入の下水道事業収益、1項営業収益の使用料880万円の減額は、下水道使用料の決算を見込み補正を行うものでございます。2項営業外収益の4目長期前受金戻入10万円の増額につきましても、決算を見込み増額をするものでございます。  次に、支出についてですが、下水道事業費用の1項営業費用、3目処理場費のうち、動力費112万8,000円の減額、5目減価償却費7万9,000円の減額、6目資産減耗費10万2,000円の増額は、決算を見込み補正を行っております。3目処理場費のうち、負担金67万2,000円の減額は、汚泥処分に係る北但行政事務組合負担金について、決算を見込み減額を行うものでございます。  資本的収入については、5項負担金等について700万円の増額としておりますが、これは、下水道への新規加入に係る受益者負担金及び受益者分担金について、決算を見込み増額を行うものでございます。  70ページから76ページにつきましては、このたびの補正など決算を見込み、予定キャッシュ・フロー計算書、予定貸借対照表、中期の補正につきまして整理をし、掲載をさせていただいております。  以上で議案第9号の補足説明を終わります。
    ◎議長(西川誠一) これをもって、議案第5号から議案第9号までの5議案の提案理由の説明を終わります。  なお、この5議案についても2月28日に案件ごとに審議いたします。      ──────────────────────────────  日程第12 議案第21号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第13 議案第22号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める             ことについて  日程第14 議案第23号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める             ことについて  日程第15 議案第24号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める             ことについて  日程第16 議案第25号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第17 議案第26号 香美町農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ず             る者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めること             について  日程第18 議案第27号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第19 議案第28号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第20 議案第29号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第21 議案第30号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第22 議案第31号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第23 議案第32号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第24 議案第33号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第25 議案第34号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第26 議案第35号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第27 議案第36号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第28 議案第37号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第29 議案第38号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第30 議案第39号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第31 議案第40号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第32 議案第41号 香美町過疎地域自立促進計画を変更することについて  日程第33 議案第42号 鳥取市及び美方郡香美町における連携中枢都市圏の形成に係る             連携協約の締結について  日程第34 議案第43号 猿尾滝遊歩道落石対策工事の請負変更契約を締結することにつ             いて  日程第35 議案第44号 香美町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す             る条例の一部を改正する条例を定めることについて  日程第36 議案第45号 香美町区集会所条例の一部を改正する条例を定めることについ             て  日程第37 議案第46号 香美町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を             定めることについて  日程第38 議案第47号 香美町固定資産評価審査委員会条例及び香美町手数料条例の一             部を改正する条例を定めることについて  日程第39 議案第48号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めること             について  日程第40 議案第49号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについ             て  日程第41 議案第50号 香美町営住宅条例の一部を改正する条例を定めることについて  日程第42 議案第51号 香美町立子育て・子育ち支援センター条例の一部を改正する条             例を定めることについて  日程第43 議案第52号 香美町小代農産物等加工施設条例を廃止する条例を定めること             について  日程第44 議案第53号 香美町小代和牛センター条例を廃止する条例を定めることにつ             いて  日程第45 議案第54号 財産の無償譲渡について ◎議長(西川誠一) 日程第12 議案第21号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてから、日程第45 議案第54号 財産の無償譲渡についてまでの34議案は、香美町議会会議規則第37条の規定により一括議題といたします。  職員に議案の朗読をさせます。                 (議案書朗読) ◎議長(西川誠一) 朗読は終わりました。  ここで暫時休憩をします。再開は午後1時といたします。                              午前11時58分 休憩                              午後 1時00分 再開 ◎議長(西川誠一) 休憩を閉じ、会議を再開します。  総務課長、岡昭三君より発言の申し出がありますので、許可いたします。  総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) この後、提案説明ということになりますけれども、本日お配りしております議案資料の中で1カ所誤りがございましたので、ここでおわびし訂正を申し上げたいと思います。  議案資料の94ページでございますけれども、既に昼休みの間に修正をさせていただいておりますが、吉川正人様の経歴の中で公職歴の部分でございます。香美町農業委員審査委員会委員長について、終期が令和2年11月となっておりました。正しくは令和元年11月でございました。おわびして訂正を申し上げます。よろしくお願いします。 ◎議長(西川誠一) たび重なる修正、執行部に対して、議長において口頭において注意しておきます。以後気をつけるようにお願いします。  これより、議案ごとに町長の提案理由の説明、担当課長の補足説明を求めます。  初めに、議案第21号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第21号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町教育委員会委員、安田優二氏の任期が令和2年5月30日をもって満了いたしますので、引き続き同人を任命しようとするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明をいたします。  議案書の29ページとあわせまして、議案資料78ページをご覧いただきたいと思います。  町長からの提案説明のとおり、香美町教育委員会委員に安田優二氏を任命しようとするもので、安田氏は、住所が香住区香住106番地で、生年月日は昭和44年7月12日でございます。議案資料の78ページのほうには安田氏の経歴をつけておりますので、ご清覧をいただきたいと思います。なお、任期につきましては就任日から4年間となります。また、提案に際しまして、ご本人の内諾をいただいておりますことを申し添えさせていただきます。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第22号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第22号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町固定資産評価審査委員会委員、柴田章二氏の任期が令和2年5月29日をもって満了するので、引き続き同人を選任しようとするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明をいたします。  議案書の30ページとあわせまして、議案資料79ページをご覧いただきたいと思います。  町長からの提案説明のとおり、香美町固定資産評価審査委員会委員に柴田章二氏を選任しようとするもので、柴田氏につきましては、住所が香住区浦上1261番地の2で、生年月日は昭和34年3月4日でございます。議案資料の79ページのほうに柴田氏の経歴をつけておりますので、ご清覧をいただきたいと思います。任期につきましては就任日から3年間となります。なお、提案に際しまして、ご本人の内諾をいただいておりますことを申し添えます。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第23号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第23号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町固定資産評価審査委員会委員、西村孝氏の任期が令和2年5月29日をもって満了するので、その後任として竹尾尚氏を選任しようとするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の31ページとあわせまして、議案資料80ページをご覧いただきたいと思います。  町長からの提案説明のとおり、香美町固定資産評価審査委員会委員に竹尾尚氏を選任しようとするもので、竹尾氏につきましては、住所が村岡区大糠132番地の9で、生年月日は昭和33年6月30日でございます。議案資料の80ページのほうに竹尾氏の経歴をつけておりますので、ご清覧を賜りたいと思います。任期につきましては就任日から3年間となります。なお、提案に際しまして、ご本人の内諾をいただいておりますことを申し上げます。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第24号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第24号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町固定資産評価審査委員会委員、山本保氏の任期が令和2年5月29日をもって満了するので、その後任として水間浩二氏を選任しようとするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。
    ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の32ページとあわせて、議案資料81ページをご覧いただきたいと思います。  町長からの提案説明のとおり、香美町固定資産評価審査委員会委員に水間浩二氏を選任しようとするもので、水間氏は、住所が小代区鍛冶屋392番地で、生年月日は昭和28年4月3日でございます。議案資料の81ページに水間氏の経歴をつけておりますので、ご清覧を賜りたいと思います。任期につきましては就任日から3年間となります。なお、提案に際しまして、ご本人の内諾をいただいておりますことを申し添えさせていただきます。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第25号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第25号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての提案理由を説明いたします。  人権擁護委員、濱本正栄氏の任期が令和2年6月30日をもって満了するので、引き続き同人を推薦するため、議会の意見を求めるものでございます。詳細につきましては町民課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、町民課長、裏戸正範君。 ◎町民課長(裏戸正範) それでは、議案第25号につきまして補足説明をさせていただきます。  議案書33ページをお開きください。現在、香美町において法務大臣から委嘱を受けて人権擁護委員として活躍されておられます方は10名で、香住区が4名、村岡区が3名、小代区が3名でございます。このたび、平成29年7月1日から2年7カ月間にわたり人権擁護委員として活躍されている香住区の、濱本正栄氏の任期が令和2年6月30日をもって満了となりますので、その後任として引き続き同人を推薦しようとするものでございます。  住所でございますが、香美町香住区一日市398番地の1、氏名は濱本正栄、生年月日は昭和25年4月2日で、現在69歳でございます。濱本氏の経歴につきましては、議案資料の82ページから83ページに掲げておりますとおり、現在1期目であり、また、国が定めている再任の委員候補者の年齢要件としての推薦時75歳未満であることも満たしております。なお、ご本人の内諾は既に得ておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第26号 香美町農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第26号 香美町農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を過半数とすることが困難なため、農業委員会等に関する法律施行規則の規定によりまして、その割合を4分の1以上としようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第26号 香美町農業委員会委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについての補足説明をさせていただきます。  議案資料の84ページをご覧ください。まず、1.農業委員に占める認定農業者等の割合についてでありますが、農業委員に占める認定農業者の割合は、農業委員会等に関する法律の第8条第5項の規定により、町長が農業委員を任命するに当たり、認定農業者等が過半数を占めるようにしなければならないと規定されておりますが、ただし、区域内の認定農業者数が少ない場合には、この限りでないとされております。この規定による認定農業者が少ない場合とは、区域内、いわば町内の認定農業者の数が農業委員の定数の8倍を下回る場合とされております。香美町の農業委員の定数は14名でありますので、その8倍の人数、112人の認定農業者がいなければならないこととなりますが、本町の令和2年2月1日現在の認定農業者数は43人と112人を大きく下回っているため、香美町においてはこの認定農業者が少ない場合に該当することとなります。  次に、2.認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合についてでございますが、香美町のように認定農業者が少ない場合で、委員の任命に著しい困難を生ずることとなる場合は、農業委員会等に関する法律の施行規則第2条第2項の規定により、議会の同意を得たときは、例外として、認定農業者等の割合を農業委員の4分の1以上とすることができるとされております。  このたび、令和2年4月をスタートとする新たな農業委員の任命に当たり、3年前の前回と同様にこの例外規定を適用させ、農業委員に占める認定農業者等の割合を委員定数14人の4分の1以上、これを計算しますと3.5人となりますので、切り上げて4人以上の認定農業者等があればよいということにつきまして議会の同意をお願いするものでございます。  ここで、香美町における認定農業者の現状について若干ご説明を申し上げます。先ほど申し上げたとおり、香美町の認定農業者数は43名で、その大半が個人または夫婦等の家族経営でございます。営農経営累計では畜産が21人と過半数を占め、約半分を占め、そのほかに水稲、野菜、果樹等の栽培を行っておられる認定農業者が22人という状況でございます。香美町におきましては、合併以来、これまでにおいても認定農業者が農業委員となられる例が多くなく、今回の公募においても、結果として認定農業者等の応募、推薦が委員定数の過半数を占めるまでには至っておりません。よって、議案第26号により、農業委員の少なくとも4分の1以上、人数で言いますと4人以上を認定農業者及び認定農業者に準ずる者とする例外規定を適用することについて同意をお願いしたいと思います。  なお、本案につきましては前回の3年前にも議会の同意をいただいておりますが、農業委員の改選の都度、議会の同意が必要でありますので、このたびも改めて提案をさせていただいておるものでございます。  以上で議案第26号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第27号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第27号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に橋本幸長氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての補足説明をいたします。  議案第27号から議案第40号までの14議案につきましては、農業委員会等に関する法律に基づき、現行の香美町農業委員の任期が令和2年4月20日をもって満了となることに伴い、翌日4月21日からスタートいたします次期農業委員会の委員を町長が任命するに当たり、議会の同意を求めるものでございます。  まず、このたびの農業委員の公募の状況についてでございますが、令和元年11月15日から12月16日までの期間で募集を行いました。この結果、推薦がありましたのは9名、応募がありましたのは5名の、合計14名でありました。その後、14名のうちのお1人から、令和2年1月6日付で一身上の都合により辞退届が出されましたので、翌1月7日から1月14日まで募集期間を延長し、再度募集を行ったところ、新たに1名の推薦があり、結果として14名の候補者が出そろいました。その内訳は、現職が9名、元職が1名、新人が4名でありました。  農業委員としては、先ほど説明を申し上げました議案第26号で提案させていただいた、委員定数の4分の1以上の認定農業者等又はこれに準ずる者と、農業委員の所掌に属する事項に関する利害関係を有しない者1名以上を任命することが要件となっておりますが、その14名の中には、4名の認定農業者等又はこれに準ずる者と1名の利害関係を有しない者が含まれておりました。これを受けて、1月16日に香美町農業委員審査委員会を開催し、推薦または応募のあった者14名について、農業委員としての適性やこれまでの活動歴等、総合的な慎重な審議をいただき、14名いずれの方も妥当とのご判断をいただき、町長が委員定数の14名を選考決定いたしたところでございます。  なお、委員の任期につきましては、農業委員会等に関する法律第10条第1項の規定により、いずれも令和2年4月21日から令和5年4月20日までの3年間でございます。  それでは、議案第27号の補足説明をさせていただきます。  議案書35ページと議案資料の85ページをお開きいただきたいと思います。農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、橋本幸長氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。橋本幸長氏は、住所は香美町香住区余部1051番地の1で、生年月日は昭和27年5月19日でございます。平成20年4月から現在まで、農業委員4期の経験もあり、耕作面積は157アールと本町が定める基本構想の水準に達しており、認定農業者に準ずる者として認定できる方でございます。  なお、詳細につきましては、議案資料85ページに橋本幸長氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第27号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第28号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第28号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に井村壽之氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせます。よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第28号の補足説明をさせていただきますので、議案書36ページと議案資料86ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、井村壽之氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。井村壽之氏は、住所は香美町香住区油良299番地で、生年月日は昭和30年4月22日でございます。このたび初めて農業委員として任命しようとする方で、耕作面積は30アール、これまで11年間、油良区の農会長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料86ページに井村壽之氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第28号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第29号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第29号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に文堂福一氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第29号の補足説明をさせていただきますので、議案書37ページと議案資料87ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、文堂福一氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。文堂福一氏は、住所は香美町村岡区高井537番地の1で、生年月日は昭和28年2月13日でございます。このたび初めて農業委員として任命しようとする方で、耕作面積は302アール、これまで4年間、高井区の農会長を、また6年間、現在も高井区の区長を務めておられ、認定農業者にも認定されている方でございます。詳細につきましては、議案資料87ページに文堂福一氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第29号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第30号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第30号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に中村成一氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第30号の補足説明をさせていただきますので、議案書38ページと議案資料88ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、中村成一氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。中村成一氏は、住所は香美町香住区大谷94番、95番合併地で、生年月日は昭和18年2月23日でございます。平成23年4月から現在まで農業委員3期の経験もあり、耕作面積は42アール、これまで6年間、大谷区の農会長、3年間、大谷区の区長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料88ページに中村成一氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第30号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第31号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第31号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に山本薫氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第31号の補足説明をさせていただきますので、議案書39ページと議案資料89ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、山本薫氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。山本薫氏は、住所は香美町村岡区口大谷641番地の1で、生年月日は昭和35年6月9日でございます。平成26年4月から現在まで農業委員2期の経験もあり、耕作面積は49アール、和牛1頭を飼養しておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料89ページに山本薫氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いをいたします。  以上で議案第31号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第32号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第32号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に門垣日出男氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせます。よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第32号の補足説明をさせていただきますので、議案書40ページと議案資料90ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、門垣日出男氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。門垣日出男氏は、住所は香美町小代区實山257番地で、生年月日は昭和23年1月12日でございます。平成26年4月から現在まで農業委員2期の経験もあり、耕作は79.8アール、これまで8年間、實山区の農会長等を、また、現在は小代農好会オペレータ部会員として活躍しておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料90ページに門垣日出男氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第32号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第33号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第33号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に岡田久志氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせます。よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第33号の補足説明をさせていただきますので、議案書41ページと議案資料91ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、岡田久志氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。岡田久志氏は、住所は香美町村岡板仕野372番地で、生年月日は昭和37年1月12日でございます。このたび初めて農業委員として任命しようとする方で、耕作面積は90アール、これまで2年間、板仕野区の農会長を、また現在、板仕野の米の会営農組合長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料91ページに岡田久志氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で、議案第33号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第34号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第34号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に西村功氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第34号の補足説明をさせていただきますので、議案書42ページと議案資料92ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、西村功氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。西村功氏は、住所は香美町村岡区和池195番地で、生年月日は昭和33年12月10日でございます。このたび初めて農業委員として任命しようとする方ですが、農業経営を行っておられ、農業委員会の所掌に属する事項に関し、利害関係を有しない者として任命しようとする方でございます。これまで19年間、和池区の区長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料92ページに西村功氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第34号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第35号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第35号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に亀村庄二氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。
    ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第35号の補足説明をさせていただきますので、議案書43ページと議案資料93ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、亀村庄二氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。亀村庄二氏は、住所は香美町香住区下岡740番地で、生年月日は昭和21年3月1日でございます。平成26年4月から現在まで農業委員2期の経験があり、平成29年4月から現在、香美町農業委員会の会長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料93ページに亀村庄二氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第35号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第36号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第36号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に吉川正人氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第36号の補足説明をさせていただきますので、議案書44ページと議案資料94ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、吉川正人氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。吉川正人氏は、住所は香美町香住区下浜874番地で、生年月日は昭和49年10月13日でございます。平成20年4月から平成29年4月まで農業委員として3期お務めいただいた方で、耕作面積は112アールでございます。詳細につきましては、議案資料94ページに吉川正人氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第36号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第37号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第37号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に古川功兒氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第37号の補足説明をさせていただきますので、議案書45ページと議案資料95ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、古川功兒氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。古川功兒氏は、住所は香美町村岡区長板1306番地で、生年月日は昭和26年3月4日でございます。平成26年4月から現在まで農業委員2期の経験もあり、耕作面積は40.4アール、これまで5年間、長板区の区長を現在も勤めておられる方でございます。なお、詳細につきましては、議案資料95ページに古川功兒氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第37号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第38号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第38号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に前田精一氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせます。よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第38号の補足説明をさせていただきますので、議案書46ページと議案資料96ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、前田精一氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。前田精一氏は、住所は香美町香住区森626番地で、生年月日は昭和24年11月21日でございます。平成20年4月から平成25年4月まで、また平成29年4月から現在まで、合わせて3期、農業委員の経験もあり、耕作面積は292アール、さらに法人として認定農業者に認定をされている方でございます。なお、詳細につきましては、議案資料96ページに前田精一氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第38号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第39号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第39号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に中村彰男氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第39号の補足説明をさせていただきますので、議案書47ページと議案資料97ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、中村彰男氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。中村彰男氏は、住所は香美町小代区水間265番地で、生年月日は昭和25年5月22日でございます。平成29年4月から現在まで農業委員1期の経験もあり、耕作面積は32アール、また水間地区の人・農地プランの中心経営体に位置づけられており、認定農業者に準ずる者として認定できる方でございます。詳細につきましては、議案資料97ページに中村彰男氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第39号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第40号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第40号 香美町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員に山本太一氏を任命しようとするものでございます。詳細につきましては農林水産課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、農林水産課長、藤原博文君。 ◎農林水産課長(藤原博文) それでは、議案第40号の補足説明をさせていただきますので、議案書48ページと議案資料98ページをお開きください。  農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、山本太一氏を議会の同意をいただきまして農業委員に任命しようとするものでございます。山本太一氏は、住所は香美町村岡区山田1713番地で、生年月日は昭和24年2月26日でございます。平成20年4月から現在まで農業委員4期の経験もあり、耕作面積は21.4アール、昨年から山田区の区長を務めておられる方でございます。詳細につきましては、議案資料98ページに山本太一氏の経歴等を記載いたしておりますので、ご清覧の上、ご審議を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上で議案第40号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第41号 香美町過疎地域自立促進計画を変更することについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第41号 香美町過疎地域自立促進計画を変更することについての提案理由を説明いたします。  過疎対策事業推進のため、香美町過疎地域自立促進計画を変更し、総合的かつ計画的に過疎対策を行うものでございます。詳細につきましては企画課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、企画課長、水垣清和君。 ◎企画課長(水垣清和) それでは、議案第41号の補足説明をさせていただきます。  現行の香美町過疎地域自立促進計画は、平成27年12月の町議会定例会において議決をいただき、平成28年度から令和2年度までの5カ年計画となっております。このたび令和2年度において実施を予定しております事業について、その財源措置として過疎債の充当を予定しておりますので、これらの事業を本計画に組み込もうとするものです。  なお、予算への計上など、事業を行おうとするときは、その都度、計画を変更するよう県からの指導を受けておりますので、申し添えさせていただきます。  議案書49ページから59ページ、議案資料99ページをご覧ください。まず、議案書50ページに、計画の変更いたします部分について表として掲げており、それぞれアンダーラインを引いております。今回は事業名の追加3件、事業内容の追加9件、事業内容の変更1件となっております。変更箇所は、区分1、産業の振興でありますが、(3)計画の事業名、(1)基盤整備、農業で、事業内容に農地耕作条件改善事業を追加するもので、香住区大野及び村岡区大糠の用水路の改修整備を行い、水田農業の効率化、農地保全を図るものであります。  次に、(3)計画に事業名、(3)経営近代化施設、事業内容、漁業協同利用施設整備事業を追加するもので、自動製氷搬出施設の整備を行う漁協に対し補助を行うことにより、水産業の強化を図るものであります。  議案書52ページをご覧ください。変更箇所は、区分2、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進でありますが、(3)計画の事業名、(1)市町村道、道路で、事業の内容に、道路改良事業として香住252号線、延長50メートル、幅員5メートル、前野線、延長10メートル、幅員6メートルから8メートルを追加するもので、道路改良を行うことにより町道の安全性と利便性を確保しようとするものであります。  次に、区分3、生活環境の整備ですが、(3)計画の事業名、(5)消防施設で、事業内容を消防施設整備事業、消防、車両等購入(救急車両、指揮車、広報車等)、消防訓練棟改修に変更するもので、これは、美方広域消防本部が行う本署の指揮車、出張所の広報車の更新に伴う負担金であります。  議案書54ページをご覧ください。変更箇所は、区分4、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進でありますが、(3)計画の事業名、(1)高齢者福祉施設、その他で、事業内容に香住高齢者ふれあい交流館整備事業、香住地域福祉センター整備事業を追加するもので、香住高齢者ふれあい交流館整備事業につきましては、空調機器の設備改修を行い、香住地域福祉センター整備事業については、壁等の施設改修、照明のLED化の設備改修を行い、施設の長寿命化を図ることにより利用者の利便性を向上させるものであります。  次に、(3)計画に事業名、(4)認定こども園、事業内容、小代認定こども園整備事業を追加するもので、外部搬入している給食を小代認定こども園で調理するため、調理室を整備するものであります。  議案書56ページをごらんください。変更箇所は、区分5、医療の確保でありますが、(3)計画に事業名、(1)診療施設、病院、事業内容、公立八鹿病院組合電子カルテ整備事業を追加するもので、これは、公立八鹿病院組合が行う新しい電子カルテの更新に伴う負担金であります。  次に、区分6、教育の振興と事業計画、平成28年度から平成32年度、過疎地域自立促進特別事業分でありますが、区分6、教育の振興は、(3)計画の事業名、(4)過疎地域自立促進特別事業で、その下段、事業計画、平成28年度から平成32年度、過疎地域自立促進特別事業分は、自立促進施策区分6、教育の振興、事業名、(4)過疎地域自立促進特別事業で、事業内容に高等学校生徒数維持確保対策事業、高等学校生徒バス通学定期購入補助事業を追加するもので、高等学校生徒数維持確保対策事業については、遠距離等により通学が困難な町内高等学校在学生の町内下宿費に対する補助を行い、高等学校生徒バス通学定期購入補助事業につきましては、町内在住高等学校生徒のバス通学に係る定期券購入費用に対する補助を行うものであります。  議案資料の99ページに計画の位置図を添付しておりますが、右下段に、事業名、事業内容の追加で、ハード事業の8件について1)から8)と付番し、記載しておりますので、ご清覧ください。  なお、この計画変更に係ります兵庫県との協議は既に終わっており、異議のない旨の回答をいただいております。  以上で議案第41号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第42号 鳥取市及び美方郡香美町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) 議案第42号 鳥取市及び美方郡香美町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について、提案理由を説明いたします。  鳥取市及び美方郡香美町における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約を協議により締結することについて、議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては企画課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、企画課長、水垣清和君。 ◎企画課長(水垣清和) それでは、議案第42号の補足説明をさせていただきます。  今回の議案につきましては、地方自治法第252条の2、第1項の規定により、国が示します連携中枢都市圏構想推進要綱に基づき、中核市である鳥取市と香美町との間で連携中枢都市圏の形成に係る連携協約を協議により締結しようとするものであります。  議案書は60ページから69ページ、議案資料は100ページから104ページをご覧ください。まず、議案資料100ページをご覧ください。連携中枢都市圏の概要についてご説明させていただきます。平成30年度より、中核市である鳥取市が連携中枢都市として、鳥取県の岩美町、若桜町、智頭町、八頭町並びに兵庫県新温泉町の5町と連携協約を締結して、因幡鳥取麒麟のまち連携中枢都市圏を形成し、連携中枢都市圏ビジョンに掲げる事業に取り組むなど、連携を図ってきております。  一方で、本町を含む1市6町の首長で構成する麒麟のまち創生戦略会議、いわゆる麒麟のまち圏域において、地域連携DMO、一般社団法人、麒麟のまち観光局での広域観光の取り組みや移住定住対策の取り組み、地方創生推進交付金を活用した広域連携事業などに取り組んできております。さらに、令和元年5月には、麒麟獅子舞をはじめとした県域1市6町の有形無形の文化財から構成されるストーリーが日本遺産に認定され、一層の圏域の活性化が期待されるところであります。あわせて山陰近畿自動車道、鳥取豊岡宮津自動車道の整備が進む中で、浜坂道路が開通し、鳥取県へのアクセスが向上しております。国道482号の開通により若桜町との交流も始まっております。  このような動きを受けまして、本町が因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏に加入することによりまして、連携中枢都市圏と麒麟のまち圏域が同一となり、圏域の一体感がさらに高まることとなり、圏域の活性化に向けた取り組みをより効果的に推進することが可能となるものであります。  連携中枢都市圏構想につきましては、指定都市や中核市と周辺市町村が連携し、人口減少、少子・高齢化社会において、一定の圏域人口を持ち、活力ある社会経済を維持するための連携中枢都市圏を形成することを目的としまして、地方自治法に基づき、連携市町村が協約を締結して、連携中枢都市圏ビジョンに掲げる施策に取り組む制度であります。国の財政措置も用意されております。  101ページに連携中枢都市圏構想の概要を記載しておりますので、ご覧ください。連携中枢都市圏を形成するための必要な手続としまして、中核市であります鳥取市が連携中枢都市としての宣言を行い、周辺の連携市町との間で連携協約を締結し、連携中枢都市圏ビジョンを策定することとなっております。平成29年度において既に手続は行われておりますが、本町の加入にあわせて改めて連携協約を提携し、ビジョンについても改定が行われる予定であります。  連携する取り組みにつきましては、大きく3つの役割が示されており、詳細は連携施策のところでご説明させていただきます。  財政措置につきまして、特別交付税として、周辺1市町当たり年間上限1,500万円が交付されますが、複数の圏域に加入していても合計額の上限は1,500万円とされております。  なお、本町の場合、豊岡市を中心市とする定住自立圏に加入しており、こちらで特別交付税の合計額が上限1,500万円を交付されておりますので、重複はないこととなります。  次に、鳥取市と本町とで締結しようとする連携協約についてご説明させていただきます。議案書61ページに連携協約の本文を、62ページから69ページまで、別表といたしまして、連携する施策とその取り組み内容、甲、鳥取市の役割、乙、香美町の役割をそれぞれ定めております。  まず、議案書61ページをご覧ください。第1条に、この連携協約の目的を規定しておりますが、連携中枢都市宣言を行った、甲、鳥取市と乙、香美町がそれぞれ役割を分担し、連携して取り組むことにより、人口減少、少子・高齢化社会にあっても一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済が維持され、住民の暮らしを支えることが可能な、魅力あふれる圏域を形成することとしております。  第2条は、基本方針として、第1条の目的達成のため、第3条に規定する取り組みについて、相互に連携を図るものとしております。  第3条に、連携する取り組み及び甲乙の役割分担を定めており、議案書62ページから69ページまで、別表により連携施策とその取り組みの内容、甲、鳥取市、乙、香美町それぞれの役割を定めております。  なお、連携施策につきましては、国の推進要綱に定める連携協約に規定する、連携する取り組みに基づきまして、既に鳥取市及び連携町において定められており、同文により今回提案させていただいております。  議案書62ページをご覧ください。別表といたしまして、役割ごとに、連携協約項目として連携施策とその取り組み内容、甲乙の役割を定めております。1つ目の、圏域全体の経済成長の牽引の役割として、経済戦略の策定、新規創業促進、地域資源を活用した地域経済のすそ野拡大、戦略的な観光施策などの施策について定めております。  63ページには、2つ目の、高次の都市機能の集積・強化の役割として、高度な医療サービス、広域的公共交通網の構築、高等教育、研究開発などの施策について定めております。  次に、64ページから66ページには、3つ目の、圏域全体の生活関連機能サービスの向上の役割といたしまして、1、生活機能の強化に係る政策分野では、地域医療、介護、福祉、教育・文化・スポーツ、土地利用、地域振興、災害対策、環境などの施策について定めております。  66ページから68ページには、2、結びつきやネットワークの強化に係る政策分野として、地域公共交通、ICTインフラ整備、道路等の交通インフラの整備・維持、地産地消、交流・移住促進などの施策について定めております。  68ページと69ページには、3、圏域マネジメント能力の強化による政策分野といたしまして、人材の育成、外部人材の確保、市町村職員等の交流などの施策について定めております。  次に、議案資料102ページから104ページをご覧ください。先ほどの別表に定めた連携施策の具体的取り組みにつきまして連携事業一覧表として記載しておりますので、ご清覧ください。圏域の課題等への対応や将来像を実現していくための連携事業といたしまして90事業が挙げられております。各市町は、連携して取り組むことが望ましい事業について黒丸印をつけており、本町は、このたびの加入に当たり、黒丸印をつけました63事業を連携事業として推進していくこととしております。  なお、このうち、広域観光、移住定住、防災、鉄道利用促進など12事業につきましては、従前から連携して推進しておりますことを申し添えておきます。  以上で別表に関する説明を終わらせていただきます。  次に、議案書61ページに戻っていただきまして、第4条は、事務執行に当たっての連携協力及び費用負担について規定しており、甲と乙は、相互に役割を分担して連携し、または協力して事務の執行に当たるものといたしております。  第5条は、定期的な協議について定めており、毎年開催する麒麟のまち創生戦略会議におきまして協議することとしております。  なお、今後の取り組み状況に応じて別表の施策の追加等変更はあり得るものと考えており、連携協約の変更または連携協約を廃止しようとするときは、地方自治法第252条の2、第4項の規定により、議会の議決を要するものと定められております。各市町の議会への提案状況につきまして、本町を含む1市6町におきましては、この3月議会での提案予定となっており、本町以外の5町については、連携中枢都市圏の圏域の構成に香美町を加えた連携協約内容の一部変更となります。  なお、本議案をご審議の上、議決を賜りましたら、3月27日に1市6町の首長が同席いたしまして、連携協約の締結が行われる予定となっております。  以上で議案第42号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第43号 猿尾滝遊歩道落石対策工事の請負変更契約を締結することについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第43号 猿尾滝遊歩道落石対策工事の請負変更契約を締結することについての提案理由を説明いたします。  猿尾滝遊歩道落石対策工事について、請負変更契約を締結するものでございます。詳細につきましては村岡地域局長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、村岡地域局長、古家亮君。
    ◎村岡地域局長(古家 亮) それでは、議案第43号の補足説明をいたします。  議案書70ページをご覧ください。契約の目的は猿尾滝遊歩道落石対策工事、契約の相手方は兵庫県美方郡香美町村岡区村岡2952番地、石井建材株式会社代表取締役田村隆でございます。契約の内容は、請負金額5,156万8,000円を5,736万9,400円に変更するものです。金額にして580万1,400円、率にして11.3%の増でございます。  次に、議案資料の105ページをお開きください。この工事の請負変更契約の経過につきましてご説明申し上げます。この工事は、令和元年12月の第114回香美町議会で契約締結について議決をいただき、令和元年12月19日に契約を締結し、着手いたしました。今回、工事内容の変更に伴い、契約額を5,736万9,400円に変更を行うものです。また、完成工期につきましては、このたびの一般会計補正予算において繰越明許として提案しており、繰越承認をいただきました後に、完成工期を令和2年6月30日に変更を予定しているものでございます。  続きまして、次の106ページをご覧ください。工事契約変更の内容を説明させていただきます。1点目としまして、落石防護柵延長の変更です。エネルギー吸収型軽量落石防護柵設置箇所の県道側末端部において、現場の起工測量後に落石発生源からの落石の影響範囲を確認した結果、当初計画していた防護範囲を超えることが判明したため、設置延長を92.5メートルから97.5メートルに5メートル増加するものでございます。これに係る工事費は302万1,000円でございます。  2点目としまして、既存落石防護柵延伸工の追加です。下段滝つぼ付近において、上段遊歩道を開放した場合、上段からの落石を防護できない箇所を発見したため、既存落石防護柵を6メートル延伸工として追加するものでございます。これに係る工事費は15万5,000円でございます。  3点目といたしまして、法面排水工の追加です。上段遊歩道において、雨水流下部法面の侵食が激しい箇所があり、流下部を放置すると法面浸食範囲が拡大し、周辺に悪影響を及ぼすことが判明したため、法面排水工を追加するものです。法面工100平方メートル、縦排水工18メートル、階段工9メートル、これに係る工事費は167万1,000円でございます。  4点目としまして、交通誘導員人数の変更です。安全管理において、当初から遊歩道入り口を封鎖し、観光客の進入を防ぐ計画としていましたが、観光協会から県道上で猿尾滝を観賞する観光客の安全管理を徹底するよう要望があり、計画を見直した結果、現場稼働時の現場内への進入を防ぐ安全対策の徹底として、交通誘導員の配置が必要であると判断したため、交通誘導員の人数を増加するものでございます。これに係る工事費は95万4,000円でございます。  これらの内容を図面で説明させていただきます。まず、107ページの平面図をご覧ください。図面の左側が県道日影養父線側でございます。図面下の右側が猿尾滝で、上段の滝つぼ、下段滝つぼを図の中に示しております。図面左側の点線で囲っています米印1のところがエネルギー吸収型軽量落石防護柵を5メートル追加する部分です。右下の下段滝つぼ付近の点線で囲っております米印2のところが既存落石防護柵を6メートル追加する部分でございます。図面中央の米印3で囲っているところが法面排水工等を行う部分です。  次の108ページをご覧ください。108ページの上の図は、エネルギー吸収型軽量落石防護柵の展開図で、今回の変更箇所を示しています。左側の点線で囲っている部分が5メートル追加する部分です。また、実線で囲っている2カ所は、地形の関係で、ネット下部、下の部分ですけれども、を補強する部分でございます。下の図は既存落石防護柵6メートルの追加の展開図でございます。  次の109ページをご覧いただきたいと思います。こちらは法面排水工の構造図でございます。左側は平面図、右側には法面工の断面、それから縦排水工の断面、会所升を記載しております。  以上で、契約変更の概要説明を終わります。  なお、今回の変更追加工事の今後のスケジュールにつきましては、議決をいただきました後に変更契約を締結し、早急に工事を進めてまいりたいと考えております。  以上で議案第43号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第44号 香美町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第44号 香美町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  香美町農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の報酬の額を変更することに伴い、香美町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の72ページとあわせまして、議案資料110ページをご覧いただきたいと思います。農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員について、報酬の額を引き上げることとして改正を行う内容でございます。農業委員会会長を、現在の2万2,000円から2万7,000円に、農業委員会委員を、現在の1万6,500円から2万円に、農地利用最適化推進委員を、現在の1万3,500円から1万8,000円にそれぞれ引き上げるもので、施行日は令和2年4月1日といたしております。  なお、議案資料110ページのほうに新旧対照条文をつけておりますので、あわせてご清覧をいただきたいと思います。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第45号 香美町区集会所条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第45号 香美町区集会所条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  香美町区集会所のうち上計ふれあい会館について、関係区に無償譲渡を行うため、香美町区集会所条例の一部を改正するものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の74ページとあわせまして、議案資料111ページをご覧いただきたいと思います。財政上の理由で町が事業主体となって整備を行い、現在指定管理を行っています集会所を、区に無償で譲渡を行うために条例から削除するものでございまして、上計ふれあい会館の起債償還が、本年度、令和元年度で完了することによるものであります。  議案資料111ページの新旧対照条文をご覧いただきたいと思います。この新旧対照条文の中で下線部分が削除ということになりますので、残りますのが下浜区公会堂の1施設となります。  なお、本条例については令和2年4月1日から施行することといたしております。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第46号 香美町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第46号 香美町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  会計年度任用職員制度の導入に伴い、香美町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の76ページとあわせまして、議案資料112ページをご覧いただきたいと思います。会計年度任用職員制度の導入に伴いまして、この会計年度任用職員についても服務の宣誓が必要となってまいります。このほど総務省通知におきまして、条例で別段の定めをすることができる旨を規定することによりまして、任用形態や任用手続に応じた方法によることが可能と示されましたので、これを条例で規定するものでございます。  議案資料112ページをご覧いただきたいと思います。この112ページの表のとおり、第2条第2項を新たに設けまして、会計年度任用職員の服務の宣誓については、別段の定めをすることができる旨を規定するものでございます。具体的には、服務の宣誓手続について、簡易な形といたしまして、書面の提出のみとする方法、あるいは再度の任用時には、当初の採用時の宣誓手続によりに宣誓を行ったものとみなすこと、あるいは採用時に別段の誓約等を行っている場合には、これを宣誓手続とみなすことを予定いたしておるところでございます。  なお、本条例は令和2年4月1日から施行することといたしております。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第47号 香美町固定資産評価審査委員会条例及び香美町手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第47号 香美町固定資産評価審査委員会条例及び香美町手数料条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、香美町固定資産評価審査委員会条例及び香美町手数料条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては総務課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、総務課長、岡昭三君。 ◎総務課長(岡 昭三) それでは、補足説明を申し上げます。  議案書の78ページ、79ページとあわせて、議案資料113ページ、114ページをご覧いただきたいと思います。情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部を改正する法律、これを、いわゆるデジタル手続法と言いますが、この法律の施行によりまして、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の法律名が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改められ、さらに個人番号通知カードが廃止されることから、所要の改正を行うものでございます。  議案資料113ページをご覧いただきたいと思います。新旧対照条文として、第1条関係となりますが、香美町固定資産評価審査委員会条例の改正内容です。この第6条第2項において引用する法律名を、先ほど申し上げました、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律から情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改めるとともに、この法律名の改正とあわせて生じます条ずれを改正する内容となります。  次に、114ページが第2条関係といたしまして、香美町手数料条例の改正内容となります。先ほど申し上げましたデジタル手続法によりまして、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改められ、個人番号を通知するための個人番号通知カードが廃止されることから、個人番号通知カード再交付手数料の項目を削除し、あわせて用語の字句修正といたしまして、日本工業規格を日本産業規格に、A列3番に改めるものでございます。  なお、施行日については、第1条は公布の日からの施行、第2条は、公布の日またはデジタル手続法附則第1条第6号に掲げる規定の施行日のいずれか遅いほうから施行することといたしております。また、附則において第2条に係る経過措置についてもあわせて規定をしております。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第48号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第48号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の一部改正に伴い、香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては健康課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、健康課長、沼田朋子君。 ◎健康課長(沼田朋子) それでは、議案第48号の補足説明をいたします。  議案書の81ページは、香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の改正文です。また、議案資料の115ページから119ページは新旧対照条文をつけておりますので、ご参照いただきたいと思います。このたびの改正の内容につきまして説明させていただきます。福祉医療費助成対象者の所得判定については、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の基準に準じて行っているところですが、令和元年12月24日付の兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の見直しに合わせて所要の改正を行うものです。  1つ目としまして、平成31年4月1日施行の地方税法改正に伴う改正です。議案資料115ページ、116ページの新旧対照条文をご覧ください。同法附則第5条の4の2、第6項を、同法附則第5条の4の2、第5項に改正します。福祉医療の所得判定を行う際には、住宅借入金等特別税額控除等がある場合には、控除前の額で判定を行うこととしていますが、このたびの所得税法改正により、この住宅借入金等特別税額控除に係る地方税法の引用条文について条ずれが生じました。平成31年4月1日施行の地方税法の改正により、地方税法附則第5条の4の2、第6項が、地方税法附則第5条の4の2、第5項と繰り上げとなりましたので、このたび、この引用規定の条ずれを修正するものです。  2つ目としまして、令和2年1月1日施行の所得税法改正に伴う改正についてです。議案資料118ページの新旧対照条文をご覧ください。第2条第16号で所得を有しない者の定義を行っていますが、その所得を有しない者についての改正です。この所得を有しない者は、福祉医療費助成制度のうち高齢期移行者の助成対象者の要件に掲げられているものです。「、同条」を「、所得税法等の一部を改正する法律第1条の規定による改正前の所得税法第35条」に改正します。令和2年1月1日施行の所得税法改正により、公的年金等控除の見直しが行われました。しかしながら、本条例の条文は、このたびの所得税法改正前の条文を引用しているため、改正せずに同条第4項のままとしますと改正後の所得税法の条文を引用することとなり、本条例の条文と整合性がとれなくなります。具体的に言いますと、所得税法改正後の条文では、当該合計額が60万円に満たない場合には60万円となりますが、当該条文では、所得税法改正前の当該合計額が70万円に満たないときは70万円としており、差異が生じることとなるためです。  令和2年1月の所得税法の改正内容については、令和3年1月以降の福祉医療費の所得判定において適用となります。今後、県の要綱改正に合わせて本条例についても改正を行う必要がありますが、それまでの間の対応として、改正前の所得税法の規定を適用するという内容の改正を行うものです。あわせて、所得税法で定義されている公的年金等を、本条例で公的年金としている箇所がありましたので、公的年金を公的年金等と文言の整理をさせていただきます。  条例施行日は公布の日からとさせていただきますが、適用については、第1条については、地方税法の改正法施行に合わせて平成31年4月1日から、また第2条については、所得税法の改正法施行に合わせて令和2年1月1日から適用とさせていただきます。  以上で議案第48号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第49号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第49号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律の施行を受け、令和2年度の低所得者に対する介護保険料の軽減を拡充するため、香美町介護保険条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては福祉課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、福祉課長、穴田康成君。 ◎福祉課長(穴田康成) それでは、議案第49号につきまして補足説明をいたします。  このたびの改正は、令和元年10月から、消費税率の引き上げと合わせて社会保障の充実を図るため、公費投入による低所得者の介護保険料の軽減を拡充するものでございます。説明につきましては、議案資料121ページの資料でご説明させていただきます。  121ページをご覧ください。左側に令和元年度の介護保険料を段階別に表にしており、右側に令和2年度の介護保険料を同じく段階別に表にしております。表で示させていただいたとおり、第1段階の方の保険料については、保険料率を基準額の37.5%から30.0%に軽減、第2段階の方の保険料については、保険料率を基準額の62.5%から50.0%に軽減、第3段階の方の保険料については、保険料率を基準額の72.5%から70.0%に軽減するものでございます。したがいまして、議案書に戻っていただいて、83ページの改正条例案のとおり、第4条中の元号を平成から令和に改め、第4条第2項において、令和2年度の第1段階の方の保険料を2万5,120円から2万100円に減額賦課し、同様に、同条第3項において、第2段階の方の保険料を4万1,870円から3万3,500円に、同条第4項において、第3段階の方は、4万8,570円から4万6,900円に減額賦課することに改正するものでございます。  なお、附則において、改正条例は令和2年4月1日からとし、あわせて、保険料の新旧の取り扱いを経過措置として定めようとするものでございます。また、議案資料120ページに新旧対照条文を掲載しておりますので、あわせてご清覧いただきたいと思います。  以上で補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第50号 香美町営住宅条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第50号 香美町営住宅条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  民法の一部改正に伴い、香美町営住宅条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましては建設課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、建設課長、吉田英貴君。 ◎建設課長(吉田英貴) それでは、議案第50号の補足説明をさせていただきます。  このたびの改正は、民法が一部改正されたことにより、香美町営住宅条例の関係条文の変更が生じたことから改正を行うものでございます。内容としましては、民法における遅延損害金の利率が現状5分であったものが、変動制に移行することに伴い、町営住宅に不正な行為による入居が原因で明け渡し請求を行うときの遅延損害金の利率を、5分から変動制に変更しようとするものであります。あわせて字句の訂正を行おうとするものでございます。  それでは、議案書の84ページ、85ページをご覧ください。85ページに改正します条例の改正文を添付しておりますが、議案資料により説明させていただきますので、議案資料の122ページをご覧いただきたいと思います。122ページに改正します条例の新旧対照条文をつけております。第42条の第3項を改正しようとするもので、下線部が今回の変更する部分をお示ししております。3項の中段部分に、「近傍同種の住宅の家賃の額とそれまでに支払いを受けた家賃の額との差額に年5分の割合による」としていたものを「民法第404条の規定に基づく法定利率による」に変更しようとするものでございます。また、あわせて支払いの字句を訂正するものであります。  申しわけございませんけども、議案書の85ページに戻っていただきまして、附則で、この条例は令和2年4月1日から施行するとしております。  簡単ですが、以上で補足説明とさせていただきます。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第51号 香美町立子育て・子育ち支援センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第51号 香美町立子育て・子育ち支援センター条例の一部を改正する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  香美町立子育て・子育ち支援センターの地域センター施設を廃止することに伴い、香美町立子育て・子育ち支援センター条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。詳細につきましてはこども教育課長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、こども教育課長、楠田千晴君。 ◎こども教育課長(楠田千晴) それでは、議案第51号の補足説明をさせていただきます。  議案書のほうは87ページ、議案資料のほうは123ページ、124ページに新旧対照条文をお示しさせていただいております。平成17年の町合併当初、本町には、子育て・子育ち支援センターとして、香住区、村岡区、小代区のそれぞれに拠点センターを、また村岡区内には5つの地域センターを設置しておりました。うち、村岡区原にありました旧味取子育て・子育ち支援センターについては、今年度、町内の地域住民で構成する加工品生産団体への譲渡が成立し、これまでに所要の手続を終えているところでございます。しかしながら、大谷、神坂、柤岡、山田の4地域センターについては、現在、子育て・子育ち支援センターとしての機能は遊休化の状態にありまして、平成30年3月に策定した香美町子育て支援施設個別施設計画においても、これらの施設についての再編スケジュールにおいて、2021年度までには、機能としては廃止、建物については譲渡という方向が示されております。これらの施設については、これまでも関係区の皆様に清掃や環境保全等々、多々お世話になってきた経緯もございます。町の個別施設計画については、昨年中にそれぞれの関係区の代表者の方々にお伝えし、一定のご理解を得たところでございます。  今回の改正は、主たる内容は、行政財産としての4地域センターを普通財産とすることによって、今後の個別施設計画で示された再編スケジュールに沿って所要の措置が円滑に行えるように取り計らうものでございます。したがって、地域センターを定めている第3条第2項を削除し、あわせて、条例上地域センターというものがなくなれば、これに呼応する名称として設けておりました拠点センターという名称も不要になってございます。ですので、センターの区分を定める第2条を削除して第3条以降をそれぞれ繰り上げ、「拠点センター」を「センター」と短称で呼ぶことにして、解消をさせていただくものでございます。  以上が今回の改正の内容であります。  なお、附則として、この条例についての施行日は令和2年4月1日としていること、あわせて、この条例改正については、2月21日、開催いたしました香美町教育委員会2月定例会において承認いただいていることを申し添えます。  以上で議案第51号の補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第52号 香美町小代農産物等加工施設条例を廃止する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第52号 香美町小代農産物等加工施設条例を廃止する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  香美町小代農産物等加工施設の有償譲渡を行うため、香美町小代農産物等加工施設条例を廃止するものでございます。詳細につきましては小代地域局長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。
    ◎議長(西川誠一) 補足説明、小代地域局長、井口晃君。 ◎小代地域局長(井口 晃) それでは、議案第52号 香美町小代農産物等加工施設条例を廃止する条例を定めることについての補足説明をさせていただきます。  今回の条例の廃止につきましては、先ほど町長のほうから提案理由がありましたように、有償譲渡を行うための条例廃止でございます。香美町の産業施設個別施設計画等にのっとって廃止するものでございます。今までの小代農産物等加工施設の経過につきましては、設置当初は、漬物、つくだ煮加工等、みそ加工等を行ってきましたが、主力であった漬物販売先の閉店に伴い、平成19年3月から食肉加工のみが利用しておりました。その後、新たに食肉加工の業者が1社、それと、有害鳥獣対策として、平成24年より鹿肉加工の業者が1社利用しております。  議案資料の125ページをご覧ください。場所としましては、小代区内の小代地域局より2キロほど北側にあります小代区神水にある加工施設です。126ページの上側が加工施設の平面図となります。126ページの下側が正面図、側面図となります。その隣に加工施設の倉庫が隣接してありまして、加工施設の平面図、正面図、側面図のほうをつけております。128ページのほうに、燻煙施設としまして、平面図、側面図、正面図、側面図をつけさせていただいております。  なお、この条例につきまして、令和2年4月1日から条例廃止の施行をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  これで補足説明を終わらせていただきます。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第53号 香美町小代和牛センター条例を廃止する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第53号 香美町小代和牛センター条例を廃止する条例を定めることについての提案理由を説明いたします。  香美町小代和牛センターを施設の設置目的に沿った有効活用が見込まれる団体への無償譲渡を行うため、香美町小代和牛センター条例を廃止するものでございます。詳細につきましては小代地域局長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、小代地域局長、井口晃君。 ◎小代地域局長(井口 晃) それでは、議案第53号の補足説明をさせていただきます。  平成28年度の3月議会で、小代区内にあります和牛センター、神場和牛センター、貫田和牛センター、石寺和牛センターの施設につきましては、議会の承認をいただいて無償譲渡をしております。今回、条例の廃止になったのは、佐坊和牛センターのみが修繕等をする不具合がありまして、それが完了したためにこの条例を廃止するものでございます。この条例を廃止するに当たりまして、同じように令和2年4月1日から施行したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  補足説明を終わります。 ◎議長(西川誠一) 次に、議案第54号 財産の無償譲渡について、町長の提案理由の説明を求めます。  町長、浜上勇人君。 ◎町長(浜上勇人) ただいま議題となりました議案第54号 財産の無償譲渡について、提案理由を説明いたします。  香美町小代和牛センター条例を廃止することに伴う財産処分を行うに当たり、当該施設を無償で譲渡することについて、議会の議決を求めるものでございます。詳細につきましては小代地域局長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ◎議長(西川誠一) 補足説明、小代地域局長、井口晃君。 ◎小代地域局長(井口 晃) それでは、議案第54号 財産の無償譲渡についての補足説明をさせていただきます。  佐坊和牛センターを設置目的に沿った有効活用が見込まれる団体への無償譲渡を行うため、議案第53号での香美町小代和牛センター条例の廃止とあわせて、香美町佐坊和牛センターを無償譲渡することについての議決をお願いするものです。  無償譲渡する和牛センターにつきまして、議案資料の129ページをお開きください。  位置としましては、小代地域局から約8キロ程度の香美町佐坊和牛センターがありまして、130ページに、香美町佐坊和牛センターの平面図、正面図、側面図、続きまして、131ページに、香美町佐坊和牛センターの堆肥舎の部分ですが、平面図、側面図、正面図をお示しさせていただいております。  議案書の93ページをお開きください。譲渡する内容につきまして別表でつけさせていただいております。名称としましては香美町佐坊和牛センター、所在地につきましては香美町小代区佐坊441番地、443番地の1、区分は、施設、畜舎(20頭牛舎)1棟、堆肥舎1棟でございます。備品としまして、ホイールローダ1台、飼料カッター1台、飼料混合機1台、堆肥運搬車(2トン積)1台でございます。組合名としては佐坊和牛センター利用組合、代表者は組合長本上昭夫、組合員数は3人でございます。住所は香美町小代区佐坊441番地、443番地の1でございます。  補足説明を終わらせていただきます。 ◎議長(西川誠一) これをもって、議案第21号から議案第54号までの34議案の提案理由の説明を終わります。なお、この34議案についても2月28日に案件ごとに審議いたします。  お諮りいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり) ◎議長(西川誠一) 異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定しました。  次の本会議は2月27日木曜日午前9時30分より再開いたします。  本日は大変ご苦労さまでした。                               午後2時48分 散会 Copyright (c) KAMI TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...