香美町議会 2019-06-26
令和元年第112回定例会(第5日目) 本文 開催日:2019年06月26日
文化会館建て替えについて諮問された
文化会館建て替え検討委員会がいろいろと思慮し、熟慮し、また、最終的には総合的見地より出した結論で、現有
施設を取り壊し、その地に新たな建物を建てるという結論に至ったわけでありまして、
住民の皆様が桜の木を
存続させること、また、文化会館を新たに
建て替えること、どちらのほうの選択をすべきかと判断するとき、私は、
文化会館建て替えのほうに大いに
町民の皆様の心は動いているものというふうに
考えます。
この桜の木を
存続させようとすれば、先ほど言いましたように、工事にとって邪魔になるわけでありまして、どこかに
移植することが必要であります。桜の木を現実に見てきた方はおわかりだと思うんですけど、大事、大事なところで腐っていまして、そこなんかは取り除かなければ
移植もできないだろうと思うんです。樹齢七十数年たっていまして、本当に根から切り崩して
移植するとした場合、私は本当に
町長が
徳田議員の
一般質問に
答えられたように、活着するかどうか定かでないと
思いますし、活着しない危険性のほうが高いだろうと思うんです。そういうところで、桜の木が本当に活着するかどうかわからないような状態で桜の木の
保存というのは難しいだろうと思うんです。
先ほど申しましたように、新しい文化会館を
建て替えるに際しましては、やっぱり工事にとって大いに邪魔になり、工事に支障を来す。だから、どうしてもやる方なく仕方なく木を伐採する。移転するという方向もあると言いましたけど、先ほど言いましたように、活着するかどうかわからない木を移転することには私は反対で、この
請願については、大いに反対したいと
思います。
皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
討論なしと認めます。
討論を終了します。
これより、
請願第2号を採決いたします。
この
請願に対する
委員長の
報告は不
採択です。したがって、原案の
請願について採決をします。繰り返します。原案の
請願について採決をします。
本案は原案のとおり
採択することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
賛成、反対が同数です。
したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、
議長が本案に対して採決いたします。
請願第2号 現
香住文化会館横に現存する大桜の
存続を求めることについて、
議長は可決と採決いたします。
よって、本
請願は
採択することに決定されました。
──────────────────────────────
日程第4 議案第64号 柴山小学校校舎大規模改修工事の請負契約を締結することにつ
いて
◎
議長(
西川誠一)
日程第4 議案第64号 柴山小学校校舎大規模改修工事の請負契約を締結することについてを議題といたします。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
西坂秀美君。
◎
西坂秀美(11番) 資料をいただいております。5ページになります。一番下の図なんですけども、進入路舗装新設の件に関してですけれども、校門を入ってネットが張ってあるんですけど、それに沿って校舎前まで道がつく。うさぎ小屋の前を通って、これは職員室の前、児童が入るとこに階段があるんですけど、その前を通って職員室の受付のあるところまで道が延びているのでしょうか。そして、また、後ろも幼稚園のところまである部分も道路が延びているのでしょうか。そこをちょっと確認したいものですから。
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) 5ページのこの地図ですけれども、校門から真っすぐずっと下のラインを舗装させていただく予定です。縦に校門前に延びているのはスロープとして整備をしようとするもので、舗装は真っすぐのラインで奥までということでご理解ください。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
西坂秀美君。
◎
西坂秀美(11番) スロープで上がるということですし、これは幼稚園の前までも延びているということで解釈させてもらったらいいわけですね。
本当に、ここは雨が降ったりすると校門を入って校舎まで行くのに本当に大変な状況、距離もかなりあります。これは工事用車両じゃないですよね。そこだけ、再度、確認をいたします。工事用の進入路ではないですよね。この道路を残す、つくるということですね。工事用じゃないですね。そこだけ再度、確認します。
◎
議長(
西川誠一) 教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) これは進入路としての舗装で整備を行うものです。
◎
議長(
西川誠一) ほかに
質疑はありませんか。
徳田喜代子君。
◎
徳田喜代子(14番) 議案第64号の柴山小学校の校舎が大規模改修ということで、工事期間も
令和元年の今年の11月30日までという工期になっていますが、生徒の教室等、代替
施設はどのように
考えられているのかということと、その間の空調
施設、真夏に熱中症等の危険性もありますので、その間のそういった対策はどのようにされているのかを
お尋ねしたいと
思います。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) 教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) まず代替
施設ですけれども、代替
施設は用意せず、この工事は夏休み期間中に教室内等の整備を行いますので代替
施設はございません。また、熱中症、エアコンの整備でございますが、夏休みから工事に入ります関係で、7月いっぱいはエアコン等は整備ができませんので、暑い時期につきましては、昨年と同じく扇風機の活用や教室に設置した温度計により熱中症指数をチェックし、こまめな水分補給をさせるとともに、熱中症の危険性がある場合は、活動場所、内容等の変更を行って対応していきたいと
考えております。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
見塚修君。
◎見塚 修(6番) 1点、
お尋ねしたいと
思います。柴山小学校は、現体育館で屋根の構造等によって大きな音がするということがかつてありまして、この改修といいますか、修繕に相当な費用と期間をかけても直らなかったという前例があります。そのときの屋根の材料は、詳しい材質はわかりませんが、鋼板であったというふうに聞いております。今回の
設計で、今現在瓦であるものを鋼板に変えるということになっておるわけですけども、その辺の過去の失敗例から
考えて、その辺のことは十分
考えられたのか。なおかつ柴山小学校は海に近いということで、この鋼板の材質はその辺が考慮されたものかどうかについて
お尋ねをしてみたいと
思います。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) 先ほどの過去の体育館での大きな音ということについては、十分
設計士のほうもわかっておりまして、今回においても、そういうことがないよう
考えた上で瓦材を今度鋼板に葺き替えます。鋼板の材質ですけども、ここは海が近いですので、ステン材で葺き替えを行う予定です。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
藤井昌彦君。
◎
藤井昌彦(13番) 先ほどの5ページの柴山小学校の配置図で、グラウンドの中を進入路舗装ということなんですけども、5ページの一番下の図の建物の上の部分、ここにバックネットがあって、ここから、球技をするんです。そしたら、ライト側にボールが飛ぶと、この進入路が、前は土やったのでそんなに危なくないんですけども、今度、舗装すると、子供らがそこまで追っかける場合ちょっと危ないので、フェンスか何かというか、ちょっとしたことを配慮していただいたらありがたいなと思うんですけど、その辺、考慮されましたでしょうか。
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) 進入路に沿ってのフェンスの設置ということは今
考えておりません。むしろフェンスを設置することによる子供たちへの危険性がある可能性があると
考えておるところです。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
藤井昌彦君。
◎
藤井昌彦(13番) ここのコンクリート舗装を何かやわらかいようなやつってないんですか。
アスファルトじゃなくて、何ですか、そういうのもちょっと
考えていただけたらなと思うんですけど。無理かもしれませんけども、よろしくお願いします。
◎
議長(
西川誠一) お願いだけですか。(「はい。」の声あり)
質疑に徹してください。
ほかにありませんか。
岸本正人君。
◎
岸本正人(8番) 2点、
お尋ねいたします。
前、村岡小学校の大規模改修のときに
質問して、
地域住民、それはPTAに当たるのか、区長会に当たるのか何かと、共同的なイメージで
意見をお聞きするとかというようなことはされたのか、されなかったのか。
それからもう一つ、工事内容で、陸屋根シート防水改修とあるんですけども、但馬に陸屋根なんて、陸屋根ということのどういう屋根だということの
説明と、但馬地域で、既にこれは建っているわけですけれども、陸屋根づくりの建物は余りよくないんじゃないかと思うんですけど、その辺の見解をお聞きしたい。
◎
議長(
西川誠一) 教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) まず、1点目の地域の方々との相談につきましては、大規模改修、既存の建物における改修でございますので、学校関係者との話で内容はまとめております。
それと、あと陸屋根の構造がほかの小学校等でもあるかということで、陸屋根は例えば村小等でも存在をしております。但馬地域について、この陸屋根が向かないのではないかというご
意見ですが、それは、昔、その陸屋根でもう建っているという中での大規模改修でございますので、それについては構造上問題があるとは思っておりません。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
岸本正人君。
◎
岸本正人(8番) 陸屋根というのは、どういう建物のことをいうのかということと、確かに改修なんですけど、やっぱり
教育委員会としてもそういう地域に開かれた学校という意味では、2億5,000万円かけるのであればそういう
説明会とかをされるのが、
教育長、当然じゃないかと思うんですけれども、そういうことは全く必要ないのでしょうか。
◎
議長(
西川誠一)
教育長、
藤原健一君。
◎
教育長(
藤原健一) この工事につきましては、当然、今、議員からご指摘がありましたように、地域に開かれた学校づくりというのを進めておりますし、この工事の概要につきましては、この
議会が通りましたら、地区の役員さんあたりにはご
説明をしていきたいというふうに
思います。そして、どの位置は地区と共同で開放できるかと、現存で今、改修しておりますので、そのあたりは、今後、協議していきたいというふうに思っております。
以上でございます。
◎
議長(
西川誠一) 教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) 陸屋根の構造ですけども、屋根を平べったくコンクリートを打って、それを屋根とするのが陸屋根と
考えております。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
岸本正人君。
◎
岸本正人(8番)
教育長にお願いなんですけれども、できれば、こういう開かれた学校としては、例えばPTAなりに工事の前にからこういう計画があるので、
皆さんの小学校をこういうふうな形で変えようと思っておりますなんていうような
説明会は事前にあってもいいんじゃないかと思うんですけど、そういうことは
考えられませんでしょうか。
◎
議長(
西川誠一)
教育長、
藤原健一君。
◎
教育長(
藤原健一) 今、ご指摘のとおりでございまして、当然、学校長に任せている部分が非常にあるわけですが、この工事につきましては以前から計画を上げておりますし、PTAの総会などでも、この改修につきましては協力を求めるということでPTAのほうには
説明はしているだろうというふうに
思います。
そして、また、9月に行われます地域の運動会等々につきましても、地域の方と協議をしているということは聞いておりますし、全く学校だけでということはないだろうというふうに思っております。十分ではないかもわかりませんが、
説明は行っております。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
東垣典雄君。
◎
東垣典雄(1番) 空調、エアコンの設備も同時に工事されると思うんですけれども、エアコンのいろいろ方式があるようですが、その方式と、それから、特に柴山は海に近いですから、その辺の対策ができる工法でされておるかどうかを
お尋ねをいたします。
◎
議長(
西川誠一) 教育総務課長、片山正幸君。
◎教育総務課長(片山正幸) エアコンにつきましては、香美町では、今電気の室外機、そしてガスの室外機と2種類のエアコンを整備をしておりますが、柴山におきましては電気での室外機でエアコンを稼働する予定です。
それと、あと海に近いということで、エアコンの仕様として重塩害仕様という塩害でも重がつく少し塩害に強いという室外機等で対策を講じているところでございます。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
質疑なしと認めます。
質疑を終了します。
討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
討論なしと認めます。
これより、議案第64号を起立により採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◎
議長(
西川誠一) 起立全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────
日程第5 議案第65号
香住文化会館整備工事の請負契約を締結することについて
◎
議長(
西川誠一)
日程第5 議案第65号
香住文化会館整備工事の請負契約を締結することについてを議題といたします。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
山本賢司君。
◎
山本賢司(9番) 2点伺いたいと
思います。まず1点目は、受注をされた株本・西山・北村特別共同企業体、3社の共同企業体なわけですけれども、それぞれの持ち分といいますか、責任比率というふうなことがわかれば教えてください。これが1点。
もう1点は、先ほど
請願が
採択をされたわけで、所管する
教育委員会、
教育長としては、この
議会の意思をどう受けとめるのか。その点も聞かせてください。
◎
議長(
西川誠一)
教育長、
藤原健一君。
◎
教育長(
藤原健一)
請願が可決されたわけでございますが、
請願の内容をしっかりつかんで、
町長のほうより私は指示をいただきたいというふうに思っております。
なお、3社の分担でございますが、担当課長のほうから
説明をさせていただきます。
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
生涯
学習課長、
中村和弘君。
◎生涯
学習課長(
中村和弘) 出資の割合でございます。株本
建設工業が50%、西山工務店が30%、北村工務店が20%でございます。
◎
議長(
西川誠一)
山本賢司君。
◎
山本賢司(9番)
教育長からは、先ほど
採択をされた
請願について、所管課としての精査、もう一つは
町長の指示、
町長と相談するということだというふうに受けとめましたけれども、
町長はどうされるお
考えでしょうか。
◎
議長(
西川誠一)
町長、
浜上勇人君。
◎
町長(
浜上勇人) 文化会館の改築という大きな事業でございますから、今、
請願が
採択されたことでどうするか、すぐに
答えが出るような簡単な問題ではないというふうに
思います。ですから、ただ、
議会としてのご意思はいただいたわけでございますから、できるだけその方向に沿って
請願者の
皆さんの意を実現できるような方向に相談をこれからさせていただきたいとは
思いますが、一方で文化会館の改築の工期のずれ、それから、先ほど西坂議員からありましたように、
移植するとするなら最適な時期ということになりますと、当然、文化会館の事業の進捗にも影響が出ようかと
思いますから、そこら辺も内部でしっかりと
検討をさせていただいて方向を決めていきたいというふうに
思います。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
徳田喜代子君。
◎
徳田喜代子(14番) 時期につきましては、
町長が
請願の
議会の意を重く受けとめて
請願者に寄り添った道を模索していくということで、本当に
町長の英断を望むところでございます。
それから、もう一つ
お尋ねしたいのは、
解体時期はいつごろから、また、新築工事はいつごろから始まるというようなスケジュール等がわかれば教えていただきたい。
それから、建物のほうでございますが、トイレが多目的トイレ等もありまして、各階にトイレが設置されるんですが、これは全て洋式トイレなのでしょうか。
お尋ねします。
それから、自転車置き場を
解体するということでございますが、自転車で来られる方もいらっしゃると
思いますが、新設はしないのかということにつきましても
お尋ねしておきたいと
思います。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) 生涯
学習課長、
中村和弘君。
◎生涯
学習課長(
中村和弘) まず、今、ご
質問いただきました工期についてでございます。
解体工事、今現在の工期のスケジュールで申し上げますと、7月下旬から
解体工事に入りまして、11月初旬まで建物の
解体工事を予定をいたしております。その後、くいの
解体、地盤改良を行いまして、建築工事に入る予定が年が明けた1月の初旬からということで予定をいたしております。
それから、トイレにつきましては全て洋式を予定をいたしております。
それから、自転車置き場につきましては、9ページの図面で申し上げますと、新築されます建物の左下側に自転車置き場ということでその部分を自転車置き場として予定をいたしております。
以上でございます。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
見塚修君。
◎見塚 修(6番) 文化会館の
建て替えということで、非常に低いところに、現在も低いところなんですが、建っておりまして、香住谷川の改修も始まったんですが、実は、平成元年の台風19号でこの地域というのは浸水した場所ですが、現
施設でその
時点でどこまで洪水の水位が来たのか。今回、
建て替えする建物、1階のフロアでいいんですが、1階のフロアの高さは現在の建物と比較して高くなるのか低くなるか。その辺を含めて洪水対策はどのようにされるのかについて
お尋ねをしてみたいと
思います、図面に相対標高が書いてあればわかったんですが、建物とその敷地内の高さのみしか書いてありませんので、周辺の前面道路だとか、その辺の高さの比較ができませんので、その辺を
説明していただければというふうに
思います。
◎
議長(
西川誠一) 生涯
学習課長、
中村和弘君。
◎生涯
学習課長(
中村和弘) 見塚議員からのご
質問に
お答えします。
平成2年9月の台風19号、香住谷川流域で浸水家屋348戸の被害が発生したということで承知をいたしております。その際、中央公民館のほうには西側の川から越流があって若干土のうを積んでフロアが少しあらわれた程度だったということで、文化会館のほうは建物の中に水が入ることはなかったということでお聞きしております。
それから、フロアの高さについてでございますが、今の建物と比べまして、スロープで上がるということがございまして、若干ですが5センチ程度低くなるということで予定をいたしております。
以上でございます。
◎
議長(
西川誠一) 見塚修君。
◎見塚 修(6番) 低くなるというのは非常に私としたら不安を感じるんですが、今の
説明で中央公民館はフロアに乗った、文化会館はフロアに乗らなかったということなので、1センチでも乗らなかったら乗らなかったことになるんですが、それが5センチ下げると、私は、ちょうど台風のさなかにこの場所を自分の車を避難させるために、軽自動車は幼稚園の前から細い道を上がったんですが、普通車はワゴン車でしたので上がることができなかったもので、この文化会館の前を通ったんですが、ワゴンで乗るときのステップの高さまで水があったと思っていたので、乗ったのかなと逆に思っていたのですが、乗ってないということで、それはそれでいいんですけども、今から、ここはくいを打つのかどうかわかりませんが、少しでも上げるような
考え、
駐車場関係もいろうわけですから相対的に周りの地盤も上げることができるんだろうと
思いますが、くいを打つとなれば、くいの長さのことがあるからそんなに上げれないと思うんですが、その辺の
設計変更的なことが可能なのかどうか。その辺はどうなんでしょうか。
◎
議長(
西川誠一)
暫時休憩します。
(
暫時休憩)
◎
議長(
西川誠一)
休憩を閉じ、
会議を再開します。
生涯
学習課長、
中村和弘君。
◎生涯
学習課長(
中村和弘) この高さについてでございます。5センチ低くなっても浸水の可能性はないというふうに判断しておりますのと、これ以上上げますと日照権の関係で建築許可がおりないということもございまして、今の
設計となっております。
以上でございます。
◎
議長(
西川誠一) 見塚修君。
◎見塚 修(6番) 5センチ下げてもつからないと判断したというのは、最近は、今日もどこかで土砂災害の流出の情報が出ているように、ラジオを聞きながら車で来たんですが、香住谷川は、ご存知だと
思いますが、川幅を広げんのですよね。川の底を少し深くするだけなので、
皆さんが心配しておられるように海に近いので、文化会館までは行きませんが、文化会館の少し下流までは海の水が差してきとる。通常でも差してきとるという状態の中で、満潮のときと重なれば、非常に
皆さん、心配されております。川床を下げても海の水が入ってくるだけだというようなことで心配されているんですが、私もこの近くに住んでおったものですから、私の家も何とか床下にはつからなかったんですが、隣の幼稚園あたりは全部床下まで水が入ったりもしていまして、日照権、隣の隣の隣地の方の日照権のことかなと思ったりもするんですが、できるだけ、これ以上
質問してもできませんので、できる対策をされることを求めておきたいということで
質問を終わります。
◎
議長(
西川誠一) 生涯
学習課長、
中村和弘君。
◎生涯
学習課長(
中村和弘) できる対策をということでございますので、最善の形になるように
検討をしたいというふうに
思います。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
質疑なしと認めます。
質疑を終了します。
討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
討論なしと認めます。
これより、議案第65号を起立により採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◎
議長(
西川誠一) 起立全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────
日程第6 議案第66号 小型動力ポンプ軽積載車の購入契約を締結することについて
◎
議長(
西川誠一)
日程第6 議案第66号 小型動力ポンプ軽積載車の購入契約を締結することについてを議題といたします。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
藤井昌彦君。
◎
藤井昌彦(13番) 昨日、ドーザの更新があって、そのときには、排土板をロータリーにしたというふうな
答弁だったと思うんですけども、今回、小型動力ポンプが20年ほど経過していると。平成10年に購入したときと今の購入とで何か大きく違うようなことというのはあるのでしょうか。コンバインとか田植え機なんかでも、10年もしたらごっつい性能がよくなるんですけども、そういったことってあるのでしょうか。
◎
議長(
西川誠一) 防災安全課長、島崎景仁君。
◎防災安全課長(島崎景仁) 現所有いたしておりますのは20年前の軽トラックでございますし、今回、購入しようとするものは、当然ながら現在の軽トラックでございますので、性能につきましては20年前とかなり違っているものと思われます。
以上です。
◎
議長(
西川誠一)
藤井昌彦君。
◎
藤井昌彦(13番) 例えばどういうところが違うのでしょうか。
◎
議長(
西川誠一) 防災安全課長、島崎景仁君。
◎防災安全課長(島崎景仁) 20年前は、排気量はたしか軽は500ccだったと
思いますが、現在は660ccだと
思いますし、当然ながら馬力もあろうかと
思います。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
東垣典雄君。
◎
東垣典雄(1番) 軽トラックの関係でなしに、積載されるシバウラの消防ポンプは20年前とは性能的には大分よくなっているのでしょうか。
◎
議長(
西川誠一) 防災安全課長、島崎景仁君。
◎防災安全課長(島崎景仁) 今回更新いたしますのは、トラック、軽トラックのみ車両のみでございますけども、ポンプにつきましては、それぞれ柤岡の分ですと平成14年製でございますし、和池の分につきましては平成18年製をそれぞれつけておりますので、今回でポンプは更新するものではございません。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
岸本正人君。
◎
岸本正人(8番) しつこいようですが、18ページの廃車手続等というところで、公売等はされる予定でしょうか。少しでも税収といいますか、収入を得るためにそういうことを
考えておられますか。
◎
議長(
西川誠一) 防災安全課長、島崎景仁君。
◎防災安全課長(島崎景仁) 今回の処分につきましては、仕様にあるとおり、廃車手続を行うことといたしております。
以上です。
◎
議長(
西川誠一) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
質疑なしと認めます。
質疑を終了します。
討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一)
討論なしと認めます。
これより、議案第66号を起立により採決いたします。
本案は原案のとおり決定することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◎
議長(
西川誠一) 起立全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────
日程第7 議員派遣について
◎
議長(
西川誠一)
日程第7 議員派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
議員派遣については、議場配付していますとおり派遣することとしたいと
思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一) 異議なしと認めます。
よって、議員派遣については議場配付いたしていますとおり派遣することに決定しました。
──────────────────────────────
日程第8 発議第3号 閉会中の所管事務の継続調査(
審査)の申し出について
◎
議長(
西川誠一)
日程第8 発議第3号 閉会中の所管事務の継続調査(
審査)の申し出についてを議題といたします。
各常任
委員会、
議会運営
委員会より、
香美町議会会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出がありました。
各常任
委員会、
議会運営
委員会からの申し出のとおり、閉会中も継続調査(
審査)に付することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一) 異議なしと認めます。
よって、申し出のとおり閉会中も継続調査(
審査)に付することに決定しました。
お諮りいたします。
以上で本
定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。
これにて
令和元年6月第112回香美町
議会定例会を閉会したいと
思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
◎
議長(
西川誠一) 異議なしと認めます。
よって、
令和元年6月第112回香美町
議会定例会を閉会いたします。
午前10時43分 閉会
○ 閉 会 挨 拶
◎
議長(
西川誠一) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
去る6月10日に開会し、本日までの17日間の今期
定例会は、国民健康保険税条例の一部改正、
令和元年度各会計補正
予算等、本町が直面する重要案件が提出されましたが、議員各位の終始熱心なご審議を賜り、ここに議了することができました。これもひとえに議員各位のご理解、ご協力によるものと深く感謝申し上げますとともに、衷心より厚く御礼申し上げます。
当局におかれましては、
一般質問、審議等の過程におきまして、議員各位が申しました
意見等を今後、町の行政に十分反映されますよう希望するところでございます。
総務民生常任
委員会、
産業建設文教常任委員会におかれましては、平成30年度の企業会計決算を閉会中に
審査賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、広報公聴常任
委員会委員におかれましては、これから
議会だよりの編集等ご苦労になりますが、よろしくお願いします。
これからますます暑さ厳しくなってまいります。議員各位並びに執行部の皆様方におかれましては、何とぞご自愛の上、町政発展のためより一層のご精励、ご活躍を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、閉会の挨拶とさせていただきます。
次に、
町長より挨拶があります。
町長、
浜上勇人君。
◎
町長(
浜上勇人) 6月
定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る6月10日から本日までの17日間、第112回香美町
議会を開催していただきましたが、全
日程が終了し、閉会の運びとなりました。
私のほうから提案をいたしました議案につきましては、
委員会に付託されました企業会計決算認定の3件を除き、全て原案どおりご決定をいただき、誠にありがとうございました。今
議会でいただいた
一般質問や審議の過程でのご
意見を踏まえ、それらを真摯に受けとめ、今後の町政運営に努めてまいりたいと存じますので、今後ともご理解、ご協力をお願い申し上げます。
議会開会中の6月13日に若松区で発生をいたしました火災につきましては、これから被災された皆様による
現地の
解体撤去作業が予定されております。改めて一日も早い復興を願うとともに、町といたしましても、行政として可能な部分で側面的な支援を継続してまいりたいと思っております。
いよいよ本格的な夏を迎えることになりますが、7月1日に香住区では海開きが予定されているほか、高原でも夏の観光シーズンを迎えます。この夏も香美町が多くの観光客でにぎわうことを願ってやみません。
終わりになりましたが、議員各位におかれましては、暑さ厳しい季節に向かいますので、健康にくれぐれも留意され、ますますご活躍されますよう心から祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。
◎
議長(
西川誠一) 大変ご苦労さまでした。
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