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平成30年第3回定例会(第3日 9月20日)

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  1. 上郡町議会 2018-09-20
    平成30年第3回定例会(第3日 9月20日)


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    最終取得日: 2021-10-04
    平成30年第3回定例会(第3日 9月20日)              上郡町議会会議録  (第3日)  平成30年9月20日午前10時より上郡町議会会議場において平成30年第3回上郡町議会定例会を再開した。   1.開会日時  平成30年9月20日  10時00分 2.出席議員は次のとおりである。       1番  松本じゅんいち      2番  本 林 宗 興       3番  木 村 公 男      4番  立 花 照 弘       5番  松 本 洋 一      6番  山 田   正       7番  田 渕 千 洋      8番  梅 田 修 作       9番  井 口まさのり     10番  山 本 守 一 3.欠席議員は次のとおりである。       な  し 4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。    議会事務局長     前 田 一 弘 5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた者は次のとおりである。    町長         遠 山   寛     副町長     樫 村 孝 一    教育長        三 木 一 司     会計管理者   津 村 香代子    理事兼企画政策課長  宮 下 弘 毅     財政管理室長  前 川 俊 也
       総務課長       田 渕 幸 夫     税務課長    山 本 美穂子    危機管理監兼住民課長 塚 本 卓 宏     健康福祉課長  国 重 弘 和    国保介護支援室長   松 本 賢 一     産業振興課長  河 本   洋    技監兼建設課長    茶 野 敏 彦     上下水道課長  種 継   武    教育総務課長     深 澤 寿 信     教育推進課長  前 川 武 彦    総務課副課長     深 澤 寿 彦     財政管理室係長 神 尾 達 也 6.会議事件は次のとおりである。 (1)認定第 1号 平成29年度上郡町一般会計決算認定の件 (2)認定第 2号 平成29年度上郡町特別会計国民健康保険事業決算認定の件 (3)認定第 3号 平成29年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業決算認定の件 (4)認定第 4号 平成29年度上郡町特別会計介護保険事業決算認定の件 (5)認定第 5号 平成29年度上郡町水道事業会計決算認定の件 (6)認定第 6号 平成29年度上郡町特別会計簡易水道事業決算認定の件 (7)認定第 7号 平成29年度上郡町特別会計農業集落排水事業決算認定の件 (8)認定第 8号 平成29年度上郡町特別会計公共下水道事業決算認定の件 (9)認定第 9号 平成29年度上郡町特別会計公営墓園事業決算認定の件 (10)認定第10号 平成29年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業決算認定           の件 (11)議案第57号 平成30年度上郡町一般会計補正予算の件 (12)議案第58号 平成30年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件 (13)議案第59号 平成30年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業補正予算の件 (14)議案第60号 平成30年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件 (15)議案第61号 平成30年度上郡町水道事業会計補正予算の件 (16)議案第62号 平成30年度上郡町特別会計簡易水道事業補正予算の件 (17)議案第63号 平成30年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件 (18)議案第64号 平成30年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件 (19)委員会の閉会中の所管事務調査について (20)議員派遣の件について 7.会議の大要は次のとおりである。 ○議長(山本守一君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。  地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。  これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。  日程第14、認定第1号、平成29年度上郡町一般会計決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  総務文教常任委員長木村公男君。 ○総務文教常任委員長木村公男君) おはようございます。議長の許可がございましたので、それでは総務文教常任委員会に付託されました認定第1号、平成29年度上郡町一般会計決算認定の件、これにつきまして、審査報告を行います。  去る9月7日金曜日、10日月曜日、11日火曜日、この3日間に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  付託案件、認定第1号、平成29年度上郡町一般会計決算認定の件。  審査は、一般会計に係る平成29年度上郡町歳入歳出決算書、平成29年度主要な施策の成果説明書並び監査委員提出の「決算審査報告並びに意見書」等をもとに行った。参考資料として平成29年度決算概要を用いた。  初めに、財政管理室による決算概要総括説明と税務課による町税の収納状況等の説明を受けた。次いで主要な施策の成果説明書に記載の諸事業について、担当課に資料の提示を求めるとともに、各課員に不明点、疑問点の聞き取りを行った。  審査の結果、決算書に記載の計数、経理は正確に処理されていることを確認した。なお、委員から出された主な指摘及び意見は以下のとおりである。  指摘事項及び意見。  1.健全化判断比率については、早期健全化基準を下回っており前年度比でも改善されている。しかし、実質公債費比率及び将来負担比率は依然として高水準にあり、経常収支比率については町で望ましいとされている80%程度を大きく超え96.7%と昨年度よりも悪化し町財政が硬直化している。住民への説明責任として、これらの要因及び今後の見通しをしっかりと示していくことが重要である。  1.老朽化や利用者の減少が著しい施設が見受けられる。人口減少の進展と厳しい財政状況の中、町が保有・管理する公共施設公共インフラ施設など公有財産適正規模化合理化運営への取り組みの推進、あわせて廃校跡地の処分・利活用など保有する遊休公有財産有効活用の一層の促進を図ること。  1.町税の収入状況については、滞納整理に努め、対前年度の徴収率が0.4ポイント上昇するなど職員の努力は認められる。しかし、町税は減少傾向にあり税負担の公平性からも未収金の減少に向けさらなる努力を望む。  1.各種団体への補助金については、行政が関与する必要性・妥当性と監査委員からの指摘にもあった補助団体活動内容や事業の効果等を踏まえ、町政に成果や効果が得られる補助執行に努めること。  1.スポーツ分野も含めて、学校教育・就学前教育等の充実に努めておりその成果が認められる。町の将来を見据え引き続き教育の充実を望む。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致一般会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  梅田君。 ○8番(梅田修作君) 一般会計決算認定なんですが、先に委員長が報告書でまとめられておりますのが、要は経常収支比率については、町では望ましいとされている80%を大きく超えて96.7%と昨年度より悪化し、町財政が硬直化していると委員長報告で書かれているんですが、これについて行政側が平成29年度中に期間中にどういう努力をされたのかについて、行政側からどういう説明がありましたか。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) 今後に向けても一緒に考えるということの中で、施設の統廃合とか、公共インフラの統合等が必要になってくるという回答を受けました。 ○議長(山本守一君) 梅田君。 ○8番(梅田修作君) 平成29年度中にどこか施設とかは恐らく統廃合はされていなかったように思うのですが、今後に向けての課題だと思うのです。本来ならばその期間中にどういう努力をされてこうなったのかという議論が欲しかったのですが、委員長、それに関連してお尋ねします。では今後数値の改善に向けて具体策というのをどう委員会でも議論されましたでしょうか。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) その中で意見として出たのが、農排水などを公共下水と統合したり、雨水の公共下水への接続というようなことも考えてはどうかという意見は出ました。それとふるさと納税についても今、少し下がっている分をまたふやすようなことを考えてはどうかという意見が出ました。 ○議長(山本守一君) 梅田君。 ○8番(梅田修作君) それは委員側からの意見ですよね。それに対して行政側がどういう答弁がありましたでしょうか。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) それに向けても、先ほど言いましたような施設の統廃合や公共インフラの統合が必要になってくるという回答をいただきました。 ○議長(山本守一君) ほかに。  井口君。 ○9番(井口まさのり君) 決算は数字が合っているか合っていないかという問題のほかに、今後の上郡町の課題をこの決算を通して解決していかなければいけないという部分もあります。  それで、主要な施策の成果説明書には、目標数値と実績値を書かれているわけですが、総合計画における5年間でここまで行くという目標を議会も一緒になって特別委員会の中で考えて、行政と目標数値を出しておりますけど、今回の決算で目標数値に徐々に近づいているのかと遠ざかっているのかというところに対しての議論をなされているのであれば、その辺を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) それにつきましては、基本計画、今、半ば、前期の32年に向けての目標数値が出されているわけですが、それについて今回は一応、29年度の決算認定ということが主になっておりまして、その中で基本計画への進捗状況については詳細については確認していないのですが、部分的に目標にちょっと遠いようなものを確認いたしました。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) 29年度決算認定で数字の件とか、そういったところのほかに、今後は決算の中で通常話せないような目標数値に近づいているのか近づいていないかというようなこともぜひ議論していっていただきたいと思います。5年後の目標数値を目指して頑張っていっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号、平成29年度上郡町一般会計決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第15、認定第2号、平成29年度上郡町特別会計国民健康保険事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第2号、平成29年度上郡町特別会計国民健康保険事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  税務課からは歳入部分である国民健康保険税徴収状況滞納処分状況説明を受け、担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた。  また、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。
     結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  委員と担当課の主な質疑応答及び意見は以下のとおりである。  質疑応答。問、専門の徴収員を配置しているが効果は。答、現年度分に特化して徴収を行っており、滞納繰越金額が少なくなるように努力している。  問、特定健診を受診しない人の理由は何か。答、日常的に通院している方や、健診時に時間がかかるからとの意見は聞いている。  意見。委員からは、徴収率が県下の市町でも高いことを評価する。また、特定健診受診率が兵庫県下で1位になっていることに対して評価するとともに特定保健指導実施率の向上に向けて、今後も努力して欲しいとの意見が出された。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上で報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第2号、平成29年度上郡町特別会計国民健康保険事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第16、認定第3号、平成29年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第3号、平成29年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業決算認定の件につきまして、審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第3号、平成29年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第17、認定第4号、平成29年度上郡町特別会計介護保険事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第4号、平成29年度上郡町特別会計介護保険事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、地域支援事業の説明を受けた。また、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  委員と担当課の主な質疑応答及び意見は以下のとおりである。  問、介護保険事業計画が策定されているが、策定に当たり参照した平成29年度の見込み量と平成29年度の決算数値とでは違いが出ているか。答、3年前に作成した第6期介護保険事業計画での予測数値とは乖離があった。しかし第7期介護保険事業計画の策定では、平成29年度のデータを利用し見込みを行ったため、平成29年度決算とは近い数字である。  問、平成29年度より総合事業が開始されたが、介護保険への影響は。答、65歳以上の増加によって介護保険の被保険者数が増加しており、要支援の対象者はふえている。しかし要介護者はあまり増加していないので、予防事業としての成果が出ているのではと考えている。  問、介護の認定が厳しくなったとの声も聞いているが、理由はあるのか。答、要支援2と要介護1の振り分けで、国の判定基準に合わせるよう指導を受けたため厳しくなったと感じるかもしれない。  意見。委員からは介護保険制度は、介護認定の区分によって町民が受けるサービスが異なる。町民に対して情報提供を行い、周知する努力を続けてほしいとの意見が出された。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第4号、平成29年度上郡町特別会計介護保険事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第18、認定第5号、平成29年度上郡町水道事業会計決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第5号、平成29年度上郡町水道事業会計決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算書、経営状況の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、付属書類の記載事項地方公営企業法等に準拠して作成されているか、財務諸表が公営企業経営成績財務状況を適正に表示しているか、また、経営活動が合理的かつ能率的に運営されているかについて、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。また、現金・預貯金等の保有資金について、年度末残高の確認を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿、年度末残高等についても的確に整理、保有されており、いずれも良好と認められた。また、貯蔵品は4月に現地にて数量調査を実施し、適正に管理、保管されており良好と認められた。  委員の主な意見は以下のとおりである。  意見。委員からは水道料金の徴収率が99.3%と高いことを評価する。今後も引き続きこの状況を維持してほしい。また、本来の営業活動の成果である営業収支において赤字となっているため、水道会計の健全な運営のためには、料金改定が必要と思われるとの意見が出された。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  本林君。 ○2番(本林宗興君) 水道会計ですが、監査委員からも供給原価製造原価が大きく上回っておるという報告がなされました。委員から出された意見の中にも料金改定が必要と思われるとの意見が出されたということですが、上郡町の水道料金は赤穂市を除いては兵庫県下でも低い水準で、満足度が高いと思うのです。その中で、料金改定以外で赤字経営を改善するような策の説明は行政からありましたか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) それはありませんでした。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) これは意見になってしまうのですが、今後、高田台地区をはじめ水道管の更新事業等が控えておるので、料金改定が必要と思われる意見に対して行政から何か答弁はありましたか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) いずれは料金の改定もしていかないといけないというのはありました。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) 最後にします。料金改定は必要なんでしょうけれども、先ほど言いましたように、高田台地区等水道管更新事業も控えておりますので、ここらはしっかり民生建設常任委員会で討論をお願いしたいと思います。これは意見で結構です。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。
                  異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第5号、平成29年度上郡町水道事業会計決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第19、認定第6号、平成29年度上郡町特別会計簡易水道事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第6号、平成29年度上郡町特別会計簡易水道事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  委員と担当課の主な質疑応答は以下のとおりである。  問、一般会計からの繰入金が多額であることから水道事業に統合できないのか。答、物理的には水道事業に統合可能であるが、統合に要する設備投資や維持管理費が水道事業会計の経営に大きな影響を与えることから、採算性、公営企業会計の経済性の発揮の観点から考慮すると適当ではない。簡易水道事業は伝染病対策(保健衛生事業)を目的とした事業として進めている。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  本林君。 ○2番(本林宗興君) ここに問い、答えという形で出ているのですが、ここに関連してですが、簡易水道の場合、ほぼ90%以上3,300万円余りの総額のうち3,200万円ぐらいが一般会計からの繰入金です。使用料はわずか130万円ほどという現状があるわけです。今委員から出た問いの中に、一般会計からの繰入金が多額あるから水道事業に統廃合できないか。これはごもっともな意見を出していただいているのですが、行政側から妥当でないという意見が出されているのですが、この点についてもう少し詳しく行政からの答弁をお聞かせ願えますか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) これにつきましては、いずれ簡易水道の改修時期が来るので、それまでには考えないといけないという回答しかもらっていません。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) そうしたら、統廃合は今すぐするのではなく、更新時を見計らって公共水道に接続するという行政の回答ですね。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 検討していきます。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第6号、平成29年度上郡町特別会計簡易水道事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第20、認定第7号、平成29年度上郡町特別会計農業集落排水事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第7号、平成29年度上郡町特別会計農業集落排水事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  委員と担当課の主な質疑応答は以下のとおりである。  問、水質検査は何回行っているのか。また検査を行う業者はどこなのか。答、農業集落排水事業については、項目にもよるが月1回検査している。水質検査は兵庫県内の検査機関(株式会社兵庫分析センター)に委託して実施している。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第7号、平成29年度上郡町特別会計農業集落排水事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第21、認定第8号、平成29年度上郡町特別会計公共下水道事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第8号、平成29年度上郡町特別会計公共下水道事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  委員と担当課の主な質疑応答は以下のとおりである。  問、総合計画の指標で高田台の浸入水対策整備率が平成32年で50%となっているが、その目標は達成できるのか。  答、高田台管渠更生工事は補助事業により事業を実施しているが、町が行った補助要望額の6割程度が補助採択されている状況である。事業実施による単独事業費が増加しないように事業調整を行っているため、目標達成は難しい。国庫補助の採択状況を見ながら、目標に近づけるように国への予算要望を行い、事業を進めたい。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  本林君。 ○2番(本林宗興君) 主な質疑の中には、高田台分区のことが取り上げてあるのですが、これ以外に棄損しています接続率、未接続の家庭の向上等の話は意見は出ましたか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) それは出ませんでした。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) 意見が出ていないので仕方ないのですが、意見に付していただきたいのですが、上郡町の大きな借金の一番もとは公共下水なんですね。今、盛んに言われています上郡町憲章の中で自然を豊かにという千種川の環境保全のためにも一番大事なことなので、今後とも民生建設常任委員会の中ではまだ未接続の家の向上を図っていただくような意見を出していただきたいと思います。これは意見で結構です。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第8号、平成29年度上郡町特別会計公共下水道事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第22、認定第9号、平成29年度上郡町特別会計公営墓園事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  民生建設常任委員長松本洋一君。
    民生建設常任委員長松本洋一君) 議長の許可がありましたので、民生建設常任委員会に付託されました認定第9号、平成29年度上郡町特別会計公営墓園事業決算認定の件につきまして審査報告を行います。  去る9月7日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  担当課から決算概要及び「主要な施策の成果説明書」の説明を受けた後、監査委員の報告及び意見等を参考にしながら、歳入歳出決算書、諸帳簿、証書類の計数の確認及び照合等を実施するとともに執行の適否等について慎重に審査を行った。  結果、計数及び経理は正確に処理され、関係諸帳簿等についても的確に整理されており、いずれも良好と認められた。  担当課からは、平成29年度に起債の繰上償還を行ったため、歳入では繰入金が増加し、歳出では公債費が大幅に増加しているが、次年度以降は公債費が発生しない。また、販売区画数は3区画であったとの報告を受けた。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  本林君。 ○2番(本林宗興君) 認定第9号について質問させていただきます。  まず、ここの担当課の報告で3区画の販売があったと報告を受けたと書いてあるのですが、成果説明書を見ると28年度77件、29年度も77件ということになっているのですが、これはどういう意味ですか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) それは聞いていないです。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) ここに担当課から、販売区画は3区画であったの報告を受けたとなっているんですが、成果説明書の中では、28年度77件、29年度77件と3区画ふえたのが見えていないのですが、これはどういう意味ですか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) すみません。それは私も確認しておりません。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) これは私から言ったらおかしいんだけど、30年度に3区画売れたという意味ではないんですか。 ○議長(山本守一君) 暫時休憩いたします。         (10時52分)               休           憩 ○議長(山本守一君) 再開いたします。           (10時52分)  松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 確認しましたら、申しわけございません。これは整備率という形になっています。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) パーセントなんですが、3区画売れたらパーセントも上がるんじゃないですか。 ○議長(山本守一君) 暫時休憩いたします。         (10時53分)               休           憩 ○議長(山本守一君) 再開いたします。           (10時55分)  松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 報告で、平成28年度6区画、29年度3区画、これしか報告は受けておりません。 ○議長(山本守一君) 本林君。 ○2番(本林宗興君) そうしたら、今の回答を委員長報告聞きまして、再度質問させていただきます。ここの報告書にもありますように、繰入金を増大して起債の繰上償還を行っております。この件は私も非常に認められるのですが、3区画売れて歳入歳出でぎりぎり20万円ぐらいの黒字ということですね。歳出の中を見てみましても、広告宣伝費というのは全くないのですね。これはややもすると3区画売れていなかったらまた赤字会計ということになるのですが、今後、公園墓地事業自体の抜本的な見直しというような意見は委員会で出ませんでしたか。 ○議長(山本守一君) 松本委員長。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) それは出ませんでした。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第9号、平成29年度上郡町特別会計公営墓園事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  日程第23、認定第10号、平成29年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業決算認定の件を議題といたします。  さきに付託をしております本件に対して、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  総務文教常任委員長木村公男君。 ○総務文教常任委員長木村公男君) 議長の許可がございましたので、総務文教常任委員会に付託されました認定第10号、平成29年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業決算認定の件につきまして、決算報告を行います。  去る9月7日金曜日に委員会を開催し、審査結果は認定すべきものとしました。  審査の概要につきましては、報告書を朗読させていただきます。  付託案件。認定第10号、平成29年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業決算認定の件。  審査は、当該会計に係る平成29年度上郡町歳入歳出決算書、平成29年度主要な施策の成果説明書並び監査委員提出の「決算審査報告並びに意見書」等をもとに行った。  初めに、総務課による決算概要の説明を受け、決算書に基づき執行の適否につき慎重に審査した。審査の結果、決算書に記載の計数、経理は正確に処理されていることを確認した。なお、委員から出された意見は以下のとおりである。  意見。平成29年度の実質収支は868万1,000円の黒字となっており、ことし5月末の基金現在高も1億4,400万円となっている。監視カメラ映像の配信等防災面からPRを進めるとともに、魅力ある番組作成により加入者の増に向けてさらなる努力を求める。  当委員会は認定について討論を行い、挙手による採決の結果、全会一致で本特別会計決算は認定すべきであると決した。  以上、報告を終わります。 ○議長(山本守一君) 委員長の報告が終わりました。  ただいまの報告に対し、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  井口君。 ○9番(井口まさのり君) 上郡町には基金条例というものがあって、基金を積み立てる場合に、その基金を一番いい形で運用するということがうたわれておりました。この1億4,400万円という基金が積み立てられたのであれば、その運用方法というものに対しての質疑は出たのかどうか、お尋ねします。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) 特には出ておりません。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) 今後、基金を積み立てる場合に、多額の基金が積まれている場合に、運用方法というものはしっかりと議論していただきたいと思います。  次に、このケーブルテレビ管理運営事業については、行政からも民間に移行するという方向性を何度か聞かされておりますけれども、その民間に移行する際のいつごろの時期だとか、この事業に対しての方向性をどのように質疑をされて、どのような決算認定をされたのか、お尋ねします。 ○議長(山本守一君) 木村委員長。 ○総務文教常任委員長木村公男君) その件につきましては、今、使われているIRUの契約については本年度末までという契約になっているのですが、この件につきましては、6月議会で報告済みであります。今後については、毎年自動更新、1年ごとの自動更新をするということで報告済みであります。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) このケーブルテレビ管理運営事業については、佐用町もそうですし、行政でやっておるところと民間に委託しているところの2つのやり方があります。決算認定ではここまでのことしかできないのかもしれませんが、これは総務委員会の管轄ですから、今後他市町との違いと、上郡町の運用のやり方を総務として調査していただきたいと思いますので、これは意見として言わせていただきます。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  お諮りします。  本決算に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。  よって、本決算は委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第10号、平成29年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業決算は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  ここで暫時休憩いたします。再開は11時15分。      (11時03分)               休           憩 ○議長(山本守一君) 再開いたします。           (11時15分)  ここで先ほどの委員会報告での民生建設常任委員長の答弁について、発言の訂正の申し出がありましたので、これを許可します。  松本洋一君。 ○民生建設常任委員長松本洋一君) 先ほどの休憩前の簡易水道事業の決算認定の件について、本林議員の質疑の際に、簡易水道と上水のつなぎ込みを検討していると答弁しましたが、農業集落排水で協議した内容と勘違いしていました。簡易水道と上水のつなぎ込みは検討していませんので、御訂正をさせていただきます。すみませんでした。 ○議長(山本守一君) それでは、議題に入ります。  日程第28、議案第57号、平成30年度上郡町一般会計補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。
     井口君。 ○9番(井口まさのり君) 歳入の件の地方交付税の20億円のところで、補正が2,800万円となっているのですが、当初予算を組む際に、地方交付税の金額というのは大体わかっているというのは以前聞いたようなことがあると思うのですが、2,800万円減になるということは一体どういうことですか。 ○議長(山本守一君) 財政管理室長。 ○財政管理室長(前川俊也君) 当初予算のときに基準財政収入額というのを過大に減少を見込んでいました。そういうことが原因になっておるのですが、その原因につきましては、平成30年に評価がえがありまして、土地家屋減少の見込みを過大にしていたということで、交付税の本算定におきまして、企業の設備投資とか太陽光発電の償却資産の増がありまして、その結果、減少幅が小さくなったということでございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) 予算を組む際に、予算が足りないので、ここでふやしてという話ではなしに、ちゃんと正味の計算でいかれて20億円という金額が最初に出てきたということでいいのですか。 ○議長(山本守一君) 財政管理室長。 ○財政管理室長(前川俊也君) そのとおりでございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) 次に、今回、10ページの保育所認定こども園事業の900万円ですが、償還金を利子及び割引料、国県支出金の返還金というのがあるのですが、これはどういう意味なのか、詳しく教えてもらえませんか。 ○議長(山本守一君) 教育総務課長。 ○教育総務課長(深澤寿信君) この件につきましては、昨年度、高田陽光認定こども園が建設されまして、それに対しまして、行政より国庫補助等の補助金を支出しております。この中には、厚生労働省の補助金がございまして、これは受け入れ当時は概算払いで受け入れることになります。それで、あと事業の実績額に照らして精算が必要になってきます。完了実績によりまして、返納金が生じたというものでございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) ちょっとわかりにくいのですが、これは当初予算のときにはわからずに、返納金が決まってから決まった金額ということでいいのですか。 ○議長(山本守一君) 教育総務課長。 ○教育総務課長(深澤寿信君) そのとおりでございます。平たい言い方をしますと、補助金を当初申請どおりにもらっていました。それで陽光さんが建設に要ったお金を支払いました。その差額がこの額になって、それは国に返さなくてはなりませんというものであります。今も財源として残っているということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) わかりました。次に、給与費のことで聞かせていただきたいのですが、職員給与費が結構、異動か何かで減にされている部分があるのですが、例えば、保健衛生総務費のところでは800万円の、これは手当もつけてですが、800万円の減があったりするのですが、これはどこに書いているのかと思って見たのですが、予算書の4ページの給料及び職員手当の増減額の明細というところに書いているのかと思えば、この金額とは全然違うのですが、この減というのをもう少し詳しく知る方法というのはないのですか。どういう形で減になったのか、説明があまり深くされていなかったような気がするのですが。 ○議長(山本守一君) 総務課長。 ○総務課長(田渕幸夫君) これにつきましては、各費目の職員給与費につきましては、それぞれ説明させていただいたとおりで、例えば、議会費であれば人事異動によるもの。それから先ほど上がっていました保健衛生費につきましても人事異動によるものということで、それぞれの費目でそれぞれの課の人事異動があるので、それぞれの目に配置している職員が動けば、それぞれ増減が出てくるという仕組みになっております。  ですから、それで4ページの職員給与費というのはこれらの一般会計のそれぞれの目を職員給与費を全て合算したものがこれでして、トータルとしての増減理由というのはこれを見ていただいたらわかるかと思います。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。  立花君。 ○4番(立花照弘君) 歳出の9ページをお願いしたいのですが、老人福祉費の中で、在宅福祉推進事業ということで150万円の追加補正が出ているのですが、この補正になった理由なり、内容についてお伺いいたします。 ○議長(山本守一君) 国保介護支援室長。 ○国保介護支援室長(松本賢一君) 老人福祉費でございますが、当初、前年度を基準にして当初予算を上げておりましたが、8月時点で既に予定額を受付済みであるということで150万円の増額補正をさせていただくものでございます。 ○議長(山本守一君) 立花君。 ○4番(立花照弘君) これは手すりとかいう介護関係の予算ということですね。 ○議長(山本守一君) 国保介護支援室長。 ○国保介護支援室長(松本賢一君) 今、議員さんがおっしゃられたとおりでございまして、手すりでありますとか、お風呂場等、階段等の既存の住宅の改造に要する経費でございます。 ○議長(山本守一君) 立花君。 ○4番(立花照弘君) わかりました。続いて、17ページ。教育委員会費、これは教員の海外派遣ということで、先生も国際的になっていただくということでいいことだと思うのですが、補正で上がった理由をお伺いします。 ○議長(山本守一君) 教育推進課長。 ○教育推進課長(前川武彦君) こちらの研修は、文部科学省が主催するものとか、兵庫県教育委員会が推薦者を募集する海外研修に職員が参加するときに研修費用の半額を超えない範囲で30万円を限度に交付するという補助金交付要綱がございまして、それに中学校の英語の先生が参加するということが今年度になりましてから決定しましたので、今年度、このタイミングで補正を上げさせていただいたということでございます。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。  井口君。 ○9番(井口まさのり君) 総務課長の話で1回は納得したのですが、もう一つだけ聞きたいのは、18ページの幼稚園の幼稚園費ですが、職員の給与が853万円減になりました。例えば、人事異動でこうなりましたというのですが、幼稚園の先生は人事異動で行かれるところは幼稚園しかないのと違うのですか。その辺はどうなんですか。 ○議長(山本守一君) 総務課長。 ○総務課長(田渕幸夫君) それにつきましては、今回の異動で幼稚園から保育所に1名異動しておりますので、それに伴う減というのが理由でございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) 1名分で853万円ということですか。ほかにやめられた人とか休まれた人の分もここに入っているということですか。どういうことですか。 ○議長(山本守一君) 総務課長。 ○総務課長(田渕幸夫君) 職員の変動という形で幼稚園の場合は人事異動によるもの1名分だけが主な要因でございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) わかりにくい部分が結構あるんですが、これは3月の当初予算のときに人事にあまり口出ししたくないのですが、人事の変更に対しても。人事が3月に決められて、これでいくのだという体制から、なぜ補正で9月に幼稚園の先生だった人が保育所に行ったりということが起こり得るのかというのがわからない部分があるのですが、そういった点というのはどういう理由があって異動させるのですか。 ○議長(山本守一君) 総務課長。 ○総務課長(田渕幸夫君) これは私から申し上げるのがいいのかどうかというところはあるのですが、あえて申し上げますと、教育委員会で幼保という形で幼稚園と保育所の交流というのをされています。その考えの中で教育委員会がそういう案を立てられたということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第57号、平成30年度上郡町一般会計補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。  日程第29、議案第58号、平成30年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより、議案第58号、平成30年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。  日程第30、議案第59号、平成30年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより、議案第59号、平成30年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。  日程第31、議案第60号、平成30年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  井口君。 ○9番(井口まさのり君) 6ページの介護予防ケアマネジメント事業の臨時職員賃金がふえているわけですが、この時期に臨時職員がどのような形で必要であったのか。これは当初予算の見込みで臨時職員が必要だと思うのであれば、当初の段階でわかっていたことではないかと思うのですが、その辺についての答弁をください。 ○議長(山本守一君) 国保介護支援室長。 ○国保介護支援室長(松本賢一君) 臨時職員ですが、委託介護支援事業所、ケアプランを作成していただいている2カ所の事業所について、5月をもって休止、廃止等されたことによりまして、各事業所に委託いたしておりました要支援、または予防の利用者を地域包括センターで引き継ぐことに伴います臨時職員1名による賃金の増額でございます。 ○議長(山本守一君) 井口君。 ○9番(井口まさのり君) この賃金は臨時職員で190万円と、結構多いような気がするのですが、特別な何か資格を持った人を採用するのですか。 ○議長(山本守一君) 国保介護支援室長。 ○国保介護支援室長(松本賢一君) 介護支援マネジャーの資格を持った臨時職員でございます。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第60号、平成30年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立
    ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。  日程第32、議案第61号、平成30年度上郡町水道事業会計補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  立花君。 ○4番(立花照弘君) 1ページの収入と支出のところを見ていただきたいのですが、受託工事収益ということで、2,648万4,000円が補正で上がってきています。これは説明書の中にありますように、つばき会館館内消火栓設置工事ということでございますけれども、同じ額が委託という形で次の支出で受託工事費ということで、上がってきているのですが、これの内容をお聞かせ願いたいのですが。 ○議長(山本守一君) 上下水道課長。 ○上下水道課長(種継 武君) 私ども、水道事業会計のほうが受託を受けまして、教育委員会から費用をいただいて、それをもって私どもが事業としてその工事を執行するという形なので、収入支出のほうで両方に上がっているということでございます。内容が、先ほどおっしゃられたように、つばき会館の中の屋内消火栓の設置工事という形でございます。 ○議長(山本守一君) 立花君。 ○4番(立花照弘君) それで、普通、工事を発注する場合には、入札という形がとられるのが通常ですが、この場合の入札との関係はどうなりますか。 ○議長(山本守一君) 上下水道課長。 ○上下水道課長(種継 武君) これは一般の入札と同じで、私どもから財政管理といいますか、指名委員会のほうへ指名願を出して、指名委員会のほうで検討していただいて、通常の工事と同じように発注をしていきます。 ○議長(山本守一君) 立花君。 ○4番(立花照弘君) 答えがそうなっているのかわかりませんが、町がこういう事業をするよと。普通だったら入札ということで広く入札を募って、その中から価格に見合った業者に落ちるというのが通常だと思うのです。今回、町が直接やらないで水道事業所に委託して、水道事業所が入札を行ったという考え方、そういうやり方でやったということでいいのですか。 ○議長(山本守一君) 上下水道課長。 ○上下水道課長(種継 武君) 水道事業所のほうがその事業を執行したということですけれども、入札に関しましては、一般と同じ、例えば建設課がやっている事業の入札と同じように、入札自体は町として入札、執行していただきますので。現場管理とか、現場の関係は私どもが担当するということで、事業執行を含めてということでございます。  本来、教育委員会が予算を持っておりますけれども、その事業課ではありませんので、そういう技術的なノウハウ等を今回は配管が主ですので、私どものほうが受けまして、私ども上下水道課がその事業を担当するということでございます。 ○議長(山本守一君) 立花君。 ○4番(立花照弘君) 僕が不思議に思ったのは、水道課が1つ入札業者として入って受けたのではないかという思いがあったものだから、あくまで水道事業所が教育委員会から受託を受けて、執行者という形の中で入札をしたということでよろしいね。 ○議長(山本守一君) 上下水道課長。 ○上下水道課長(種継 武君) まだ入札は執行していませんけれども、きょう、認めていただければこの後、入札に向けて事務を進めていく予定としています。 ○議長(山本守一君) ほかにありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第61号、平成30年度上郡町水道事業会計補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。  日程第33、議案第62号、平成30年度上郡町特別会計簡易水道事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより、議案第62号、平成30年度上郡町特別会計簡易水道事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。  日程第34、議案第63号、平成30年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより、議案第63号、平成30年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。  日程第35、議案第64号、平成30年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件を議題といたします。  本案の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               な           し ○議長(山本守一君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  これより、議案第64号、平成30年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件を起立により採決を行います。  本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。               全   員   起   立 ○議長(山本守一君) 起立全員であります。  よって、議案第64号は、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                (11時37分)               休           憩 ○議長(山本守一君) 再開いたします。           (11時41分)  日程第36、閉会中の各委員会の継続審査及び調査についてを議題といたします。  各委員会の閉会中の継続審査及び調査については、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定に基づき、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中に継続審査及び調査をしたい旨の申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長からの申出書のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査に付すことに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付すことに決しました。  日程第37、議員派遣の件についてを議題といたします。  上郡町議会会議規則第129条の規定に基づき、議員を派遣したいと存じます。  お諮りいたします。  皆様のお手元に配付しております議員派遣の記載のとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、別紙のとおり議員を派遣することに決しました。  お諮りいたします。  今期定例会の会議に付議されました案件は、全て議了いたしました。  よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。               異   議   な   し ○議長(山本守一君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。  以上をもって、本日の会議を閉じます。  ここで、町長から閉会に当たり御挨拶の申し出がありますので、許可いたします。  遠山町長。 ○町長(遠山 寛君) 9月定例会の閉会に当たりまして、議員の皆様に一言御挨拶を申し上げます。  去る9月4日から開会いたしました本定例会におきましては、人事同意案件をはじめ、報告案件、承認案件、平成29年度各会計の決算認定、工事請負契約締結、条例の改正、平成30年度補正予算など27件もの多くの案件につきまして、慎重に御審議を賜り、全て原案どおり可決いただきましてまことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。  本会議並びに各委員会において議員各位からいただきました御意見、御指摘につきましては、今後の町政推進に十分考慮させていただきます。  本定例会開会日に兵庫県に上陸し、大阪府を中心に大きな被害をもたらした台風21号、本町でも避難準備、高齢者等避難開始情報を発令するなど災害警戒本部を設置し、対応いたしました。また、6日未明に発生した北海道胆振東部地震では、震源地の厚真町を中心に広い範囲で土砂崩れが発生するなど、改めて地震の恐ろしさを思い知らされました。犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様とその御家族、関係の皆様に対し、心よりお見舞いを申し上げます。また、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。  地震はもはや、いつどこで起こっても不思議ではない状況であります。町民の皆様の安全安心を確保するため、職員一同さらに気を引き締め、危機管理に対応していきます。  この夏、4年に一度のアジア大会がジャカルタで開催されました。日本選手団は競泳、柔道、陸上を中心に前回大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得し、2020年の東京オリンピックに向けて大きな手応えを得ました。私たちは日本選手の活躍に一喜一憂するとともに、選手たちの全力で競い合う姿やチームメイトの信頼関係など、大きな勇気と感動を与えられました。  本町でも23日日曜日から町民体育大会の各種スポーツ大会が始まります。また、10月7日には鞍居ふるさとまつりが、11月23日には白旗城まつりが開催されるなど、町内各地でイベントやお祭り、文化祭などさまざまな行事が予定されています。今月15日からは上郡駅で皆が待ち望んでいたICOCAが利用可能となりました。このことを契機とし、JRの利用促進、町外からの集客につながればと考えております。  議員の皆様もこのようなイベントや事業にぜひ御参加をいただき、大いに盛り上げていただければありがたく思います。  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただき、各般にわたりさらなる御活躍を御祈念申し上げ、9月定例会の閉会に当たりお礼の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。
    ○議長(山本守一君) これをもって、平成30年第3回上郡町議会定例会を閉会いたします。  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本定例会も去る9月4日に開会され、ただいま無事閉会の運びとなりました。この間、議員各位には当面する町政の諸案件について終始極めて真剣に御審議を賜り、提出されました全ての案件が無事議了いたしました。これひとえに議員各位の御協力のたまものであり、心から厚く御礼申し上げます。  また、町長以下、執行部の皆さんには、審議に際し御協力をいただき心から感謝申し上げるとともに、今期、定例会において各議員が指摘された事項については、今後の町政運営に反映されるようお願いいたします。  さて、本日平成29年度決算は全て認定されましたが、健全化判断比率が示すとおり、当町の財政状況は引き続き厳しい状況にあります。そのような中、町民の皆様が安全で安心して暮らせるとともに、将来に期待を持てる活力あるまちづくりを進めていくためには、事業実施に当たり、その成果を十分に検証しながら進めていく必要があります。町長をはじめ、職員の皆さんにはさらなる努力と工夫をお願いするものであります。  また、議員各位におかれましても、町民の負託に応えるべく、これまで以上に研さんを積まれ、御精励を賜りますようお願い申し上げまして、今期定例会の閉会の御挨拶といたします。  御苦労さまでした。                    (11時50分)               閉           会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成  年  月  日             上郡町議会議長  山 本 守 一             上郡町議会議員  立 花 照 弘             上郡町議会議員  松 本 洋 一...