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令和 2年第8回定例会(第3日12月22日)

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  1. 市川町議会 2020-12-22
    令和 2年第8回定例会(第3日12月22日)


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    令和 2年第8回定例会(第3日12月22日)   令和2年第8回(第490回)市川町議会(定例会)会議録(第3日)    令和2年12月22日 〇応招(出席)議員   12人 ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 内 藤   亘 │    │ 7  │ 中 尾   武 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 前 川 好 文 │    │ 8  │ 中 野 史 子 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │
    │ 3 │ 山 本 芳 樹 │    │ 9  │ 正 木 幸 重 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 重 里 英 昭 │    │ 10  │ 髙 橋 昭 二 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 本 間 信 夫 │    │ 11  │ 中 岡 輝 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 堀 田 佐 市 │    │ 12  │ 長 尾 克 洋 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員           な し 〇議事に関係した事務局職員   局長      後 藤 範 一      係長      柴 田 裕 也                        主査      西   美 幸 〇会議に出席した職員及び委員   町長      岩 見 武 三      教育長     山 下 茂 樹   副町長     藤 原   茂      生涯学習課長  藤 田 雅 彦 議 事 日 程 日程第1.   議案第53号 市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について   議案第54号 市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について   議案第55号 市川町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について   議案第56号 地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理について   議案第59号 市川町町道路線の認定及び認定変更並びに廃止について   議案第60号 市川町町道条例の一部を改正する条例について   議案第61号 市川町公の施設の指定管理者の指定について   議案第62号 令和2年度市川町一般会計補正予算(第6号)   議案第68号 令和2年度市川町水道事業会計補正予算(第1号) 〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第2.   議案第57号 市川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について   議案第58号 市川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について   議案第63号 令和2年度市川町学校給食特別会計補正予算(第3号)   議案第64号 令和2年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議案第65号 令和2年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   議案第66号 令和2年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第67号 令和2年度市川町下水道事業会計補正予算(第1号) 〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第3.   議案第72号 市川町文化センター空調設備等改修工事の変更契約の締結について 〔提案説明・質疑(委員会付託省略)・討論・採決〕 日程第4.   委員会提出議案第3号 激甚化する自然災害から「命」と「くらし」を守るための対応と社会資本整備の更なる推進を求める意見書 〔提案説明・質疑・討論・採決〕 日程第5.   議員派遣について 日程第6.   委員会の閉会中の継続調査の申し出について       午前9時30分開議 ○議長(長尾 克洋)  皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りありがとうございます。  ただいまの出席議員は12人で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  日程に先立ち、御報告申し上げます。  去る12月8日の本会議において、前川好文議員による水道工事等の入札業者選定においての一般質問の中で、説明員の平井水道局長の発言に、個人が特定され、当事者の不利益な取扱いとなることが考えられるため、後刻会議録を調査して、不適当発言があった場合には善処いたします。  令和2年第6回定例会で可決しました新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書については、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣にそれぞれ提出しました。  本日追加提案されます議案は、議案表のとおり議案第72号、市川町文化センター空調設備等改修工事の変更契約の締結について外1件であります。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  付託事件については、各委員会とも審査を終わり結果報告書が提出されましたので、その写しを配付しております。後刻委員長より詳細に報告がございます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  議案第53号ないし第56号及び議案第59号ないし第62号並びに議案第68号を議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  総務建設常任委員長、髙橋昭二君。 ○総務建設常任委員会委員長(髙橋 昭二)  皆さん、おはようございます。総務建設常任委員長の髙橋昭二でございます。  報告第9号について、12月8日の本会議におきまして当委員会に付託となりました案件は、議案第53号、市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について外全9件であります。  12月10日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について報告をいたします。  まず、議案第53号、市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について報告します。  本条例は、令和2年12月12日から施行された公職選挙法の一部改正により、町村の選挙における立候補に係る環境を改善し、選挙公営の対象を拡大するとともに、町村の議会の議員の選挙においても選挙運動用ビラ頒布の解禁等が定められ、町議会議員選挙及び町長選挙において選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成、選挙運動用ポスターの作成の3点を選挙運動の公費負担とするため制定するものです。  上位法の改正によるのかとの問いに、全国の町村会、議会議長会が負担軽減につながるようにと要望され公職選挙法が改正となり、各市町での条例によることとされたため制定するとの答弁があり、公費負担となると住民に負担がかかるのではとの問いに町の一般財源により負担すると答弁があり、各市町の状況として議員の成り手不足等があり、経費負担を軽減して選挙に出やすい状況を確保する目的があると説明がありました。  その必要性を認め、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第54号、市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定について報告します。  本条例は、公職選挙法の規定に基づき、市川町議会議員及び市川町長の選挙における各候補者の氏名、経歴、政見等について有権者がより知ることのできるよう、この機会の拡充を図るために選挙公報を発行するものです。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第55号、市川町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について報告します。  本条例は、町長、副町長及び教育長の給料月額において来年度も引き続き10%の減額措置を実施するため改正するものです。  財政状況の現状、また今後の中長期の財政状況を鑑みての判断によるとの説明を受けました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第56号、地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理について報告します。  本条例は、地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、延滞金の算定時に使用する「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に名称改正されたこと、及び租税特別措置法の規定により財務大臣が告示する割合が平均貸付割合と新たに規定されたことにより、関連する5条例を改正するものです。  また、延滞金の割合がゼロ%となることのないように、0.1%の下限を設けていると説明がありました。  その必要性を認め、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第59号、市川町町道路線の認定及び認定変更並びに廃止について及び議案第60号、市川町町道条例の一部を改正する条例については、関連があるので一括して議題とし審査を行いました。その報告をします。  本条例は、南小畑、東川辺地区のほ場整備事業により造成し農道認定されていた道路について、ほ場整備事業前に町道認定されていた路線及び通勤通学などの生活道路として使用されている農道22路線を市川町町道路線に認定、並びに農道5路線については既存町道の起点・終点変更により認定変更するもの及び近平公民館への進入路として新設された路線について、地元要望により認定するものです。  認定路線は23路線で、路線延長5,757.5メートルとなり、認定変更は5路線で981.0メートルです。また、甘地地区ほ場整備事業により廃止となっている町道谷中所北線ほか1路線について廃止するものです。廃止路線は2路線で、路線延長269.8メートルとなりますとの説明を受けました。
     その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第61号、市川町公の施設の指定管理者の指定について報告します。  市川町の公の施設であるリフレッシュパーク市川について、平成25年度から指定管理者制度を導入し現指定管理者が平成28年度から運営しておりますが、令和3年3月31日で指定期間が終了します。このたび指定管理者を募集し、リフレッシュパーク市川指定管理者選定委員会による審査の結果、一次審査にて書類審査、二次審査にてプレゼンテーションとヒアリングを行い、指定管理者選定基準に基づく採点表の合計点数が7割以上であった現指定管理者である株式会社夢屋が引き続き指定管理者の候補者として選定されたとの説明を受けました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第62号、令和2年度市川町一般会計補正予算(第6号)を報告します。  今回の補正は、総額2億9,444万7,000円の増額補正です。  歳入歳出の主なものを報告します。  歳入。国庫支出金、民生費国庫負担金社会福祉費負担金は、決算見込みによる障害者自立支援給付費負担金1,452万6,000円の増額。児童福祉費負担金は措置児童数の増に伴う施設型給付費負担金97万5,000円の増額と、認可外保育施設利用費支給に係る施設等利用給付費負担金6万円の増額です。それぞれ2分の1の負担と説明がありました。  総務費国庫補助金戸籍住民基本台帳費補助金は、マイナポイント利用環境整備事業に係るマイナポイント事業費補助金213万7,000円の増額です。10分の10の補助と説明がありました。  民生費国庫補助金社会福祉費補助金は、制度改正に伴う障害福祉システム改修に係る地域生活支援事業補助金33万円の増額で、2分の1の補助金です。児童福祉費補助金は、児童手当のマイナンバー情報の連携に係る子ども・子育て支援事業費補助金176万円の増額で3分の2の補助と、確定による子育て世帯臨時特別給付金給付事業費及び事務費補助金73万6,000円の減額です。  衛生費国庫補助金保健衛生費補助金は、新型コロナウイルスワクチンの接種に向けた円滑な体制確保を目的とした新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金68万2,000円の増額で、10分の10の補助です。  土木費国庫補助金道路橋梁費補助金は、決算見込みによる道路メンテナンス事業補助金1,655万6,000円の減額です。  民生費国庫委託金社会福祉費委託金は、制度改正に伴う国民年金システム改修に係る基礎年金等事務費交付金46万2,000円の増額で、10分の10の委託金です。  県支出金。民生費県負担金社会福祉費負担金は、決算見込みによる障害者自立支援給付費負担金1,026万3,000円の増額で、4分の1の負担と説明がありました。児童福祉費負担金は、措置児童数の増に伴う施設型給付費負担金39万3,000円の増額と、認可外保育施設利用費支給に係る施設等利用給付費負担金3万円の増額です。  民生費県補助金社会福祉費補助金は、決算見込みによる障害者自立支援臨時特別対策事業補助金47万5,000円の増額で、2分の1の補助と介護施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る地域介護拠点整備事業補助金170万1,000円の増額で、10分の10の補助です。  教育費県補助金中学校費補助金は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る「わくわくオーケストラ教室バス利用事業補助金11万5,000円の増額で、3分の1の補助です。  総務費県委託金統計調査費委託金は、交付決定による経済センサス活動調査準備委託金5万1,000円の増額で、10分の10の委託金です。  農林水産業費県委託金林業費委託金は、ナラ枯れ被害対策に係る森林病害虫等防除事業委託金130万7,000円の増額で、10分の10の委託金です。  寄附金。指定寄附金は決算見込みによるふるさと市川応援寄附金1億4,400万円の増額で、年間3億4,000万円を見込んでいると説明がありました。  繰入金、財政調整基金繰入金は、今回の補正に伴い3,028万円の増額です。年度末残高としては5億8,475万円の見込みになると説明がありました。  ふるさと市川応援基金繰入金は、ふるさと市川応援基金寄附金の増に伴う4,220万円の増額です。年度末の残見込みは6億1,250万5,000円と説明がありました。  諸収入。雑入は申請増に伴う後期高齢者医療人間ドック助成金10万8,000円と、決算見込みによる消防団員退職報償金受入金158万4,000円の増額です。  町債。民生債の児童福祉債は、児童コミュニティセンターほか解体事業に係る公共施設等適正管理推進事業債570万円の増額です。  農林水産業債の農業債は、県営ほ場整備の事業量増に伴う農地等保全管理事業債860万円の増額です。  土木債の道路橋梁債は、事業量増等に伴う道路整備事業債4,400万円の増額です。  歳出の主なものは、人件費(普通会計分)、特別職。長等は、制度改正に伴う特別職手当及び共済費の減により合計22万1,000円の減額。議員は、制度改正に伴う議員手当の減により合計15万5,000円の減額。  一般職。給料。一般職の給料は、異動等に伴う合計91万2,000円の増額。職員手当等。職員手当等は、人事院勧告による制度改正等に伴う合計93万6,000円の減額。共済費。共済費は、人事院勧告による制度改正及び異動等に伴う合計268万4,000円の減額です。  会計年度任用職。報酬・給料。会計年度任用職の報酬及び給料は、勤務時間の増に伴う合計262万1,000円の増額。職員手当等。職員手当等は、人事院勧告による制度改正及び勤務時間等の減に伴う合計230万4,000円の減額。共済費。共済費は、人事院勧告による制度改正及び勤務時間等の減に伴う合計17万1,000円の減額です。  総務費。一般管理費は、要望増に伴う集会所整備事業補助金150万円の増額で5件分です。  ふるさと納税推進事業費は、決算見込みによるふるさと応援寄附金記念品ふるさと納税業務委託料及びホームページ使用料ふるさと市川応援基金積立金等2億846万8,000円の増額です。  賦課徴収費は、決算見込みによる過誤納還付金100万円の増額です。  戸籍住民基本台帳費は、マイナポイント利用環境整備事業に係る需用費55万1,000円、マイナポイント事業説明業務等委託料4万円及び事務用機器借り上げ料20万円の増額です。  基幹統計費は、交付決定による経済センサス活動調査準備事務に係る需用費5万1,000円の増額です。  民生費。社会福祉総務費は、今回の補正による介護保険事業後期高齢者医療及び国民健康保険特別会計繰出金427万2,000円の増額です。  老人福祉費は、介護施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る地域介護拠点整備事業補助金170万1,000円の増額です。ひまわり荘へのコロナ対策事業に対しての補助金で、同額が補助されると説明がありました。  後期高齢者医療費は、申請増に伴う人間ドック助成金15万円の増額で6件分です。1件当たり2万5,000円の助成に対し、1万8,000円が広域連合から収入があると説明がありました。  国民年金事務費は制度改正に伴うシステム改修委託料46万2,000円の増額で、全額国庫委託金です。  心身障害者福祉費は、制度改正による令和3年度からの診療報酬改定に伴うシステム改修委託料66万円で、2分の1の国庫補助と決算見込みにより7人増となる障害者自立支援臨時特別対策事業補助金95万1,000円と、人数増及び個人利用サービス増による介護サービス給付費4,040万1,000円及び補装具交付・修理費65万2,000円の増額です。  児童福祉総務費は、児童コミュニティセンター及び旧瀬加保育所解体事業に係る設計委託料642万4,000円の増額で、公共施設等適正管理推進事業債を充当し、充当率は90%で、交付税措置はないと説明がありました。  児童措置費は措置児童数の増に伴う施設型給付費負担金683万9,000円と、保育所運営費負担金74万円の増額です。また、認可外保育施設利用費支給に係る施設等利用給付費負担金12万円の増額です。  児童手当費はマイナンバー情報連携に係るシステム改修委託料264万円の増額で、3分の2が補助となります。  子育て世帯臨時特別給付金事業費は、事業費の確定による銀行振込手数料10万6,000円及び子育て世帯臨時特別給付金63万円の減額です。中学生以下に1万円給付する事業で、1,237人に給付したと説明がありました。  衛生費。予防費は新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係るシステム改修委託料68万2,000円の増額で、これに係る財源は全額国庫補助金です。  し尿処理費は、下水道事業会計の補正に伴う補助金367万1,000円の減額です。  農林水産業費。農業総務費は、事業量の増に伴う屋形地区の県営事業負担金676万円の増額です。  林業振興費は、リフレッシュパーク市川周辺のナラ枯れ被害対策に係る森林病害虫等防除事業に係る需用費及び委託料130万8,000円の増額で、これに係る財源は全額県の委託金です。  土木費。道路維持費は、要望増によるカーブミラーや区画線の交通安全施設工事90万円及び道路修繕工事費400万円の増額です。  道路改良費は、県道西脇八千代市川線橋梁かけかえ事業の詳細設計負担金700万円の増額です。  消防費。非常備消防費は、決算見込みによる消防団退団者2名増に伴う消防団員退職報償金158万4,000円の増額です。  教育費。事務局費は、今回の補正による学校給食特別会計繰出金35万3,000円の増額です。  中学校費の学校管理費は、中学校統合事業におけるバス停留所整備に係る測量調査委託料136万2,000円、市川中学校1年生を対象に2月10日実施の「わくわくオーケストラ教室」事業におけるコロナ対策に係るバス借り上げ数増によるバス借り上げ料29万4,000円の増額です。  その必要性を認め、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第68号、令和2年度市川町水道事業会計補正予算(第1号)を報告します。  収益的収入及び支出。支出。人事院勧告による制度改正及び異動等により、給料31万4,000円、手当28万3,000円の減額と法定福利費10万円の増額です。  資本的収入及び支出。支出。人事院勧告による制度改正及び異動等により、手当6,000円の減額と法定福利費6万8,000円の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で総務建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  議員各位におかれましては、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願い申し上げ、私からの報告を終わります。 ○議長(長尾 克洋)  委員会審査の経過及び結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第53号、市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第53号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第54号、市川町議会議員及び市川町長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の制定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第54号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第55号、市川町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第55号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第56号、地方税法等の一部を改正する法律及び所得税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第56号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第59号、市川町町道路線の認定及び認定変更並びに廃止についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第59号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第60号、市川町町道条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第60号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第61号、市川町公の施設の指定管理者の指定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第61号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第62号、令和2年度市川町一般会計補正予算(第6号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第62号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第68号、令和2年度市川町水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕
     挙手全員であります。したがって、議案第68号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第2.  議案第57号及び議案第58号並びに議案第63号ないし第67号を議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  民生教育常任委員長、中野史子君。 ○民生教育常任委員会委員長(中野 史子)  失礼いたします。民生教育常任委員長の中野史子でございます。  報告第10号について、12月8日の本会議におきまして当委員会に付託となりました案件は、議案第57号、市川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について外全7件であります。  12月11日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について報告いたします。  まず、議案第57号、市川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを報告します。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正され令和2年4月1日から施行されたことに伴い、本条例を改正するものです。  第10条は職員の規定で、放課後児童支援員は都道府県知事または指定都市の長が行う研修を修了した者でなければならないとされていましたが、中核市においても放課後児童支援員認定資格研修が実施できることとなったため、中核市の長が行う研修を修了した者を追加するものです。中核市は人口20万人以上の市で、県内では姫路市、西宮市、尼崎市、明石市が該当するとの説明がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第58号、市川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを報告します。  指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令が公布され令和3年4月1日から施行されることに伴い、本条例を改正するものです。  平成30年4月1日からは居宅介護支援事業所における管理者の要件が介護支援専門員から主任介護支援専門員に変更されるとともに、令和3年3月31日まで適用の猶予期間が設けられましたが、このたびの改正省令によりこの猶予期間を令和9年3月31日まで延長するとともに、やむを得ない理由がある場合は介護支援専門員を管理者とすることができる旨の規定が加えられています。  やむを得ない理由とは何かとの問いに、本人の死亡、長期療養等健康上の理由及び急な退職、転居等によるものとの答弁がありました。  町内には指定居宅介護支援事業所は何事業所あるか、またこの規定の適用を受ける事業所はあるのかの問いに、町内には4事業所あり、そのうち2事業所が適用を受けているとの答弁がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第63号、令和2年度市川町学校給食特別会計補正予算(第3号)を報告します。  今回の補正は、総額63万3,000円の増額補正です。  歳入。一般会計繰入金は、今回の補正に伴う35万3,000円の増額です。繰越金は、前年度繰越金28万円の増額です。  歳出。総務費の一般管理費は、主に異動等に伴う人件費35万3,000円の増額です。事業費は、給食材料費28万円の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第64号、令和2年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を報告します。  今回の補正は、総額3,726万1,000円の増額補正です。  歳入。県支出金の保険給付費等交付金は、決算見込みによる普通交付金3,652万2,000円と新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免に係る特別調整交付金分40万2,000円の増額です。繰入金は、今回の補正に伴う職員給与費等繰入金33万7,000円の増額です。  歳出。総務費の一般管理費は、主に異動等による人件費33万7,000円の増額です。保険給付費は、決算見込みによる一般被保険者療養給付費1,395万6,000円と、高額医療費2,256万6,000円の増額です。諸支出金の一般被保険者保険税還付金は、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免に係る償還金利子及び割引料40万2,000円の増額です。  新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免について、今回令和元年度分について計上されているが、令和2年度分についてはどうなっているかとの問いに、令和2年度分の減免分については3月補正で計上予定であるとの答弁がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第65号、令和2年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を報告します。  今回の補正は、総額521万1,000円の増額補正です。  歳入。国庫支出金の総務費国庫補助金は、制度改正に伴う介護システム改修補助金201万6,000円の補正です。一般会計繰入金は、今回の補正に伴う職員給与費等繰入金336万1,000円の増額と、地域支援事業繰入金16万6,000円の減額です。  歳出。総務費の一般管理費は、主に異動等に伴う人件費247万円と制度改正に伴うシステム改修委託料205万7,000円の増額です。認定調査費は、決算見込みによる主治医意見書作成手数料50万円及び認定調査委託料35万円の増額です。地域支援事業費は主に会計年度任用職の勤務時間の減等に伴う人件費で、介護予防・生活支援サービス等諸費3万円、一般介護予防事業費11万3,000円、包括的支援事業費・任意事業費2万3,000円の減額です。通所型サービス事業費は主に会計年度任用職の勤務時間の減に伴う人件費44万5,000円の減額と、新型コロナウイルス感染症対策に係る需用費44万5,000円の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第66号、令和2年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を報告します。  今回の補正は、総額92万4,000円の増額補正です。  歳入。県支出金の総務費県補助金は、制度改正に伴うシステム改修に係る高齢者医療制度円滑運営事業費補助金18万4,000円の補正です。一般会計繰入金は、今回の補正に伴う職員給与費等繰入金74万円の増額です。  歳出。総務費の一般管理費は、会計年度任用職の人件費に係る職員手当等及び共済費の8,000円の増減と、制度改正に伴うシステム改修委託料92万4,000円の補正です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第67号、令和2年度市川町下水道事業会計補正予算(第1号)。  収益的収入及び支出。収入。下水道使用料は、決算見込みによる718万2,000円の増額です。舗装復旧工事収益は、事業量の増加に伴う水道局負担分170万円の増額です。補助金は、今回の補正に伴う一般会計補助金507万円の減額です。  支出。管渠費は、マンホール、管渠等の修繕箇所増加及び舗装復旧工事の事業量の増加に伴う270万円の増額です。処理場費は、汚泥処理増加に伴う委託料及び修繕箇所の増加に伴う610万円の増額です。総係費は、人事院勧告による制度改正及び異動に伴う給料、手当、法定福利費等72万4,000円の減額です。減価償却費は、決算見込みによる構築物107万1,000円の減額と機械及び装置115万7,000円の増額です。支払い利息及び企業債取扱費は、起債額の確定及び利率見直しに伴う利息430万4,000円の減額です。  資本的収入及び支出。収入。他会計補助金は、今回の補正に伴う一般会計補助金139万9,000円の増額です。工事負担金は、屋形ほ場整備事業に伴う工事負担金27万円の追加です。  支出。管渠整備費は、人事院勧告による制度改正に伴う手当、法定福利費7万4,000円の減額と、国庫補助金の調整による管渠整備に伴う工事請負費1,693万3,000円の増額及び委託料と水道施設移転補償費合わせて1,663万3,000円の減額、屋形ほ場整備事業に伴う工事請負費の追加です。企業債償還金は、決算見込みによる公共下水道事業債償還金144万3,000円の増額です。  下水道使用料の増額の要因はとの問いに対し、公共はつなぎ込みの増による使用者件数の増、農集、コミプラは夏場の水道使用料の増に伴う増額との答弁がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で民生教育常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして報告を終わります。 ○議長(長尾 克洋)  委員会審査の経過及び結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第57号、市川町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第57号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第58号、市川町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手多数であります。したがって、議案第58号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第63号、令和2年度市川町学校給食特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第63号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第64号、令和2年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第64号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第65号、令和2年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第65号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第66号、令和2年度市川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第66号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第67号、令和2年度市川町下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第67号は、原案どおり可決しました。  暫時休憩します。なお、再開予定は10時50分とします。      午前10時29分休憩      午前10時49分再開 ○議長(長尾 克洋)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎日程第3.  議案第72号、市川町文化センター空調設備等改修工事の変更契約の締結についてを議題とします。  これより提案者の説明を求めます。  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三)  議案第72号、市川町文化センター空調設備等改修工事の変更契約の締結についてを提案させていただきます。
     詳細につきましては、担当より説明をいたします。 ○議長(長尾 克洋)  生涯学習課長、藤田君。 ○(生涯学習課長)  それでは、議案第72号を提案いたします。  まず、朗読をいたします。  〔議案第72号 朗読〕  次のページを御覧いただきたいと思います。  参考資料でございます。参考資料、市川町文化センター空調設備等改修工事。1、施工場所、市川町西川辺地内。2、実施計画、工事工種、建築改修工事、変更前、一式、変更後、外壁塗装の追加。変更理由、建築改修工事の一部を変更するため。  続きまして、図面をもちまして主な改修部分の説明をさせていただきます。  このたびの工事において、足場の設置後に近接目視で施工前点検をしたところ、既存吹きつけ塗装面などが全面的に硬化や劣化が想像以上に進行しておりまして、現状での劣化状況等を考慮しますと、外壁の汚れ等の清掃も含めまして今回改修するほうが望ましいと判断し、工事を内容を追加するものでございます。  図面につきましては、全部で3枚ございます。  まずは図面1、立面図1を御覧いただきたいと思います。上段部分が文化センターの北側、そして中段につきましてはガードになっております。下段部分につきましては、西側から見た立面図となっております。  まず、緑色で表示しております部分でございますけども、この部分は材質がコンクリートとなっておりまして、この部分につきましては高圧洗浄後に撥水材を塗布する改修でございます。また、赤色で表示しております部分につきましては塗装加工部分でございまして、シリコン塗装を行います。  続きまして、2枚目、立面図の2でございます。上段部分が南側からの立面図となっております。下段部分が東側からの立面図となっておりまして、1枚目と同じく緑色で表示しております箇所がコンクリート部分となっておりまして、高圧洗浄後に撥水材の塗布の改修を行います。また、図書館事務所、会議室等の東側の外壁につきまして、赤色で表示をしております部分でございますが、シリコン塗装での改修となっております。  続きまして3枚目、立面図3を御覧いただきたいと思います。立面図3につきまして、上段部分につきましては文化センター施設内の中庭、コミュニティーホールとひまわりホールの間にあります中庭でございますが、から南方向、北方向に向けての図面となっております。また、その下の部分につきましては立面図1と重なってくるのですが、図書館から南側の方向にかけて西側から見た外壁の立面図となっております。緑色の部分がコンクリート材となっておりますので撥水材の塗布の改修、そして赤色で表示しております部分につきましてはシリコン塗装を行う改修となっております。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(長尾 克洋)  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  2番、前川好文君。 ○2番(前川 好文)  ちょっとお尋ねするんやけど、この今、追加工事いうことで随契出とるんですけども、この工事を計画して、その最初に設計されたのはコンサルが入って設計されたと思うんですけども、この塗装のやり替え、シリコンの塗装、これ今の説明の中では足場を組んだ状態で確認したらというように言われましたけど、これ一番地面から立ってる高さも全てやり替えるという格好になってるんですけど、これ本当言えばコンサルのほうが見落としてたん違うかと思うんですが、というのは実際に足場を組まなくても分かる範囲が大半なんですよね。そしてコンサルがそこまで設計してやろうとすれば、その時点で分かってたはずやと思う。コンサルは仕事を本当に真剣にやったのかって疑うところがあります。だから聞いてるんですけども、実際にこれだけの工事、約900万の追加工事を出さなければならんということ自体、出さなければしようがない部分もあるとは思います。ただ、1枚目、2枚目の図面かな、このコンクリートの撥水の部分については、上のほうの緑の部分は上のほうの丸こい屋根の下、ああいう高いところまではそれは見えてなかったと言われればそうかもしれませんけど、この赤い部分については大半下なんですよね。地面を歩いてて分かる範囲、西も東も全て。だからそういうところが本当にこれらのコンサルさんがどこまで真剣に取り組んでやられたんか、その辺はちょっと課長分かりますか。 ○議長(長尾 克洋)  生涯学習課長、藤田君。 ○(生涯学習課長)  議員の先ほどの質問にお答えいたします。  このたびの文化センターの改修工事につきましては、空調設備等の更新と長寿命化計画の中で特に緊急度の高い項目を中心に工事を現在もう進めている状況でございます。その中で、建築改修工事につきましては緊急度が高かったというのがクラックの修繕とシーリングの更新ということで、止水工事のほうとしまして施工を予定をしておりました。  しかしながら、このたびの工事におきまして、先ほど近接目視ということで施工前の点検をしたところでございますけども、特に塗装につきましてはそのときには緊急度があったわけなんですけども、全面的に硬化、劣化がやはりひどいんではないかということがございました。  また、クラック修繕につきましても数があるんですけども、クラックの種類によりまして非常に細いクラックであるとかにつきましては、例えばクラックの深いものであれば止水・防水剤を注入した形での修繕があるんですけども、あまりにも細い分につきましてはそれ以上の修繕ができない部分のクラックも多数ちょっとあるということもあります。そうなれば塗装しかないという中で総合的にこちらも検討したといいますか、判断した結果、もう塗装の修繕を今足場も組んでいるところでもございますし、そのような修繕を今するほうがいいのではないかという判断をいたしまして、このたび追加で上げさせていただいております。以上でございます。 ○議長(長尾 克洋)  2番、前川好文君。 ○2番(前川 好文)  ただね、今長寿命化の関係でということを言われましたけども、実際クラックいったらもうクラックの大きい小さいは必ずあると思います、コンクリートのことなんやから。その中で、実際に下のほうで見てクラックがあるかないかは判断できたと思うんですよ。ただ、課長がこれ責任でもない。ただコンサルさんの責任だと思いますけども、実際にそのコンサルさんが真剣に取り組んでおればクラックは目についたはず、当初から。だから長寿命化のためにやってるものであって、空調だけじゃない、外壁も必ず目を通しておられたと思いますよ。だからその中でクラックがあるかないかの判断力がなかったのか、それとも、いやもうこれぐらいやったらいい、後から随契でもいけるん違うかという気の緩みがあったのかなというように思います。  だから今後こういう工事のときにはやはりもうちょっと真剣に取り組んで、後で随契の工事なんかないような状況、新しいものを造るときならこれはこれ抜けてたな、ミスしたなとか、いや、これは変更したほうがよかったなということもあるかも分からないけれども、これ補修工事で長寿命化でという考え方だったらもうちょっと、こんな後で随契出さなくてもできる積算だと思います。だからそのコンサルさんが全て悪いとは言わないけども、やっぱりその辺が見落としがあったのかなというふうに思いますので、今後そういうことのないようにお願いしておいてほしいということでございます。 ○議長(長尾 克洋)  ほかにございませんか。  4番、重里英昭君。 ○4番(重里 英昭)  4番、重里英昭です。  これで私、文化センターを補修されるのは大きな補修は2度目かと思うんですけども、前のときは裏から入らせていただきましたら和室と図書館の間にやはり水漏れがあっておりました。そのときも私言いましたんですけど、議員じゃなかったと思います。それから何年ほどたったのでしょうか、分かりますか。 ○議長(長尾 克洋)  生涯学習課長、藤田君。 ○(生涯学習課長)  議員の質問にお答えいたします。  その1回目の大きな工事というのがあれなんですが、文化センターは設置されてから20年経過しております。その間にいろいろと漏水の関係につきましては改修工事ということは進めておりますので、議員が言われているその漏水が何年前だったのかというのはちょっと今のところ確認はできていないんですけども、特に漏水工事につきましては雨漏りの関係であるとかいうのはその都度改修工事をしてきたと思っております。以上でございます。 ○議長(長尾 克洋)  4番、重里英昭君。 ○4番(重里 英昭)  前のときに漏水があったということは、相当ひどい工事であったんかなと思うんです。だからこのたびには課長さんにお願いするのは、やっぱししっかりと見ていただく。このことをお願いして、私の質問を終わります。 ○議長(長尾 克洋)  ほかにございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結します。  この際、お諮りします。議案第72号については委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議案第72号は委員会付託を省略し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  議案第72号、市川町文化センター空調設備等改修工事の変更契約の締結についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第72号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第4.  委員会提出議案第3号を議題とします。  これより提案者の説明を求めます。  総務建設常任委員長、髙橋昭二君。 ○総務建設常任委員会委員長(髙橋 昭二)  失礼します。委員会提出議案第3号を提案します。  まず、朗読します。  〔委員会提出議案第3号 朗読〕  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(長尾 克洋)  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  委員会提出議案第3号、激甚化する自然災害から「命」と「くらし」を守るための対応と社会資本整備の更なる推進を求める意見書を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、委員会提出議案第3号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第5.  議員派遣についてを議題とします。  議員派遣については、お手元に配付のとおり市川町議会会議規則第129条の規定により議員派遣を行う予定となっております。  お諮りします。別紙のとおり議員派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、別紙のとおり議員派遣することに決定しました。 ◎日程第6.  委員会の閉会中の継続調査の申し出を議題とします。  お諮りします。各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の所管事務の閉会中の継続調査の申出を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、各委員長の申出のとおり許可することに決定しました。
     以上で本日の日程は終わりました。  今期定例会に付議されました議案を議了しましたので、第8回定例会を閉会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、令和2年第8回市川町議会定例会を閉会します。      午前11時17分閉会 ◎議長挨拶  閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る12月1日に招集され本日までの22日間にわたる会期でありました。この間、条例の制定及び改正、補正予算等、さらに2件の追加議案を含めた計21件に上る重要案件でありました。  議員各位におかれましては、本会議並びに各委員会において終始熱心に慎重に御審議いただきました。全議案が議了でき得ましたことについて、深く感謝を申し上げます。  理事者におかれましては、今期定例会で成立しました議案の執行に際しまして、審議の過程で各議員から述べられました意見、指摘事項については十分にしんしゃくされ、今後の町政に反映されるよう要望いたします。  さて、12月も残すところあと僅かとなりました。世界中で感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症は、国と地方が一体となって様々な感染予防対策に取り組んでいるもののいまだに終息の気配が見られず、予断を許さない状況が続いております。  町税等の自主財源が乏しくなることが予想される中、人口減少、過疎化、少子高齢化という厳しい課題に直面し、定住人口の増加や活力ある地域社会を創造するために子育て支援や社会保障等の行政サービスの提供、住民の生命、財産を守る防災・減災対策、未知のウイルスに対する感染症予防対策等々取り組んでいるところであります。  このような中、いま一度全議員が公人として自らの責任と役割をしっかりと自覚し直すとともに厳格な倫理意識を持って行動し、ウィズコロナを想定した新しい生活様式の確立、また山積する諸課題の解決に向けて全力を尽くさなければなりません。  子供たちが健やかに育ち、若者が誇りを持って活躍し、お年寄りが安心して暮らすことのできる町を目指し、住民福祉の向上に向けた自治体経営を訴えてまいりたいと思います。  議員各位並びに理事者、職員の皆様におかれましては十分御自愛いただき、住民福祉のさらなる向上に御尽力を賜りますことをお願い申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◎町長挨拶  令和2年第8回市川町議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、12月1日に始まり本日までの22日間の会期でございました。議員の皆様におかれましては、今期定例会に提案いたしました条例改正、令和2年度補正予算ほか全20件について慎重に御審議を賜り、いずれも可決いただき誠にありがとうございました。  本定例会の審議の過程や一般質問等でいただきました御意見、御提言等につきましては十分しんしゃくし、今後の町政運営に反映してまいりたいと存じます。  さて、現在新年度予算の編成に取り組んでいるところでございますが、政府が公表した月例経済報告によると、日本経済については景気は新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるが、感染拡大防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、各種政策の効果もあって持ち直しの動きが期待されるとしているが、年末年始のGoToトラベルの全国一斉停止を表明するなど、今後の動向について注視していかなければなりません。  また、令和3年度の地方財政については、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額について、令和2年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとしています。  また、その中でも特に地方交付税については令和3年度の地方財政が厳しいことが予想されることから総額を適切に確保するよう努めるとしていますが、景気の悪化が強まる中、依然として新型コロナの終息時期も不透明であり、激甚化、頻発化する災害による景気への影響も含めて厳しい国財政の現状から、今後も国の動向に注視していく必要があります。  本町におきましても、令和3年度は歳入の根幹となる町税や地方譲与税の大幅な減少が予想され、非常に厳しい予算編成となります。引き続き行財政改革に取り組む一方で、新型コロナウイルス感染症対策や昨年度改定したまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく地方創生事業のほか、防災・減災等の安全安心事業などの重点施策について優先的に予算配分を行い、住民の絆を大切に、元気で輝き、誇れるまちづくりを実現するための予算編成に取り組んでまいります。今後とも議員各位の指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。  結びに、本年も余すところ僅かとなり、いよいよ寒さも増してまいります。皆様におかれましてはこの上とも御自愛いただき、御健勝にて新たな年を迎えくださいますよう御祈念申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。...