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令和元年第4回定例会(第3日 6月21日)

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  1. 市川町議会 2019-06-21
    令和元年第4回定例会(第3日 6月21日)


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    令和元年第4回定例会(第3日 6月21日)    令和元年第4回(第479回)市川町議会(定例会)会議録(第3日)    令和元年6月21日       〇応招(出席)議員   11人 ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 堀 田 佐 市 │    │   │         │ 欠員 │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 重 里 英 昭 │    │ 8  │ 中 岡 輝 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │
    │ 3 │ 本 間 信 夫 │    │ 9  │ 内 藤   亘 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 長 尾 克 洋 │    │ 10  │ 髙 橋 昭 二 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 正 木 幸 重 │    │ 11  │ 中 野 史 子 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 山 本 芳 樹 │    │ 12  │ 津 田 義 和 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員         な し 〇議事に関係した事務局職員   局長      岡 本 勝 行      係長      柴 田 裕 也                        主査      後 田 かおる 〇会議に出席した職員及び委員   町長      岩 見 武 三      建設課長    仲 井 正 昭   副町長     藤 原   茂      地域振興課長  広 畑 一 浩   総務課長    竹 内 勝 史      会計管理者兼出納室長                                平 井 真由美   企画政策課長  内 藤 淳 一      下水道課長   後 藤 範 一   税務課長    内 藤 克 則      水道局長    平 井 康 行   住民環境課長  坂 本 和 昭      教育長     山 下 茂 樹   健康福祉課長  前 川 勝 彦      教育課長    高 橋 幸 子   健康福祉課参事保健福祉センター所長           羽 室 佐由美 議 事 日 程 日程第1.   報告第 1号 専決処分した事件の承認について (市川町税条例等の一部を改正する条例)   報告第 2号 専決処分した事件の承認について (市川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)   報告第 3号 専決処分した事件の承認について (平成30年度市川町一般会計補正予算(第5号))   報告第 4号 平成30年度市川町繰越明許費繰越計算書の報告について   報告第 5号 平成30年度市川町下水道事業会計予算繰越計算書の報告について   報告第 6号 平成30年度市川町水道事業会計予算繰越計算書の報告について   報告第 7号 兵庫県町土地開発公社の決算報告について 〔討論・採決〕 日程第2.   議案第22号 市川町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について   議案第24号 市川町農地中間管理機構関連事業特別徴収金徴収条例の制定について   議案第26号 市川町情報公開条例及び市川町個人情報保護条例の一部を改正する条例について   議案第27号 市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員の互助共済制度に関する条例の一部を改正する条例について   議案第28号 市川町手数料条例の一部を改正する条例について   議案第30号 市川町町道路線の認定について   議案第31号 市川町町道条例の一部を改正する条例について   議案第32号 市川町水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について   議案第33号 令和元年度市川町一般会計補正予算(第1号) 〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第3.   議案第23号 市川町いじめ防止対策推進条例の制定について   議案第25号 市川町印鑑条例の一部を改正する条例について   議案第29号 市川町介護保険条例の一部を改正する条例について   議案第34号 令和元年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   議案第35号 令和元年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 〔委員長報告・質疑・討論・採決〕 日程第4.   生活排水対策特別委員会報告について 〔委員長報告〕 日程第5.   委員会の閉会中の継続調査の申し出について 追加日程第1.   津田義和君の議員辞職の件 追加日程第2.   議長の選挙       午前9時30分開議 ○議長(津田 義和君)  皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りありがとうございます。  ただいまの出席議員は11人で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  日程に先立ち、御報告申し上げます。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  付託事件については委員会審査を終わり、結果報告書が提出されましたので、その写しを配付しております。後刻委員長より詳細に報告がございます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほど、お願いいたします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  報告第1号ないし第7号を議題とします。  これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  報告第1号、専決処分した事件、すなわち市川町税条例等の一部を改正する条例を採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第1号は、承認されました。  次に、報告第2号、専決処分した事件、すなわち市川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第2号は、承認されました。
     次に、報告第3号、専決処分した事件、すなわち平成30年度市川町一般会計補正予算(第5号)を採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第3号は、承認されました。  次に、報告第4号、平成30年度市川町繰越明許費繰越計算書の報告についてを採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第4号は、承認されました。  次に、報告第5号、平成30年度市川町下水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第5号は、承認されました。  次に、報告第6号、平成30年度市川町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第6号は、承認されました。  次に、報告第7号、兵庫県町土地開発公社の決算報告についてを採決します。  本報告を承認することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、報告第7号は、承認されました。 ◎日程第2.  議案第22号及び議案第24号並びに議案第26号ないし第28号及び議案第30号ないし第33号を議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  総務建設常任委員長、正木幸重君。 ○総務建設常任委員会委員長(正木 幸重君)  皆さん、おはようございます。総務建設常任委員長の正木幸重です。  報告第5号について、6月11日の本会議におきまして当委員会に付託となりました案件は、議案第22号、市川町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について外全9件であります。  6月13日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について御報告をいたします。  まず、議案第22号、市川町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について報告いたします。  本条例は、現在書面による手続に加え市川町証明書コンビニ交付等オンラインによる手続も可能とするために、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等に基づき制定するものであります。  コンビニ等で住民票そして印鑑証明、課税証明書、戸籍の謄抄本の4部がとれるとの説明でありました。  また、県下の状況は、41市町のうち26団体が利用されております。また、検討中が7団体であるとの報告を受けました。  近隣町の利用状況が年間30件ほどの利用との説明に、費用対効果を考えるといかがなものかとの委員から多くの声が出ましたが、この条例の目的であります将来町民の利便性を鑑み、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第24号、市川町農地中間管理機構関連事業特別徴収金徴収条例の制定について報告いたします。  土地改良法等の一部を改正する法律の施行により、農用地の全てについて農地中間管理機構農地中間管理権を有すること等の要件に適合する土地改良事業を行う場合に、土地改良計画において予定する用途以外の用途に供するため農用地の所有権の移転等をした者等から特別徴収金を徴収することができるとされたことから、本町における特別徴収金の徴収に関し必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。  本町においては、屋形区で実施される耕地整理事業が該当するとの説明でありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第26号、市川町情報公開条例及び市川町個人情報保護条例の一部を改正する条例について報告いたします。  本条例は、市川町証明書コンビニ交付を開始するに当たり、必要事項を定めること及び行政機関等の保有する個人情報の適正かつ効果的な活用による新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するための関係法律の整備に関する法律により、行政機関の保有する情報の公開に関する法律、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等が改正されたことに伴い改正するものであります。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第27号、市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員の互助共済制度に関する条例の一部を改正する条例について報告します。  委員会では、市町村共済組合公立学校共済組合とでは公立学校共済組合掛金等の負担額が少なくなっているとの報告がありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第28号、市川町手数料条例の一部を改正する条例について報告いたします。  本条例は、市川町証明書コンビニ交付を開始するに当たり、市川町手数料条例の一部を改正する必要が生じたため改正するものであります。  多機能端末機から交付することができるものは、戸籍の謄抄本1通450円、課税証明書1件250円、印鑑証明1件250円、住民票の写し1件250円等でございます。多機能端末機での交付は、窓口での交付よりそれぞれ50円減としております。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第30号、市川町町道路線の認定について及び議案第31号、市川町町道条例の一部を改正する条例については、関連がありますので一括して報告いたします。  本条例は、小谷字土井ノ内の民家への進入路として使用している公衆用道路について、日常的に通勤等の生活道路として使用しているため、地元要望により町道認定するものであります。  認定路線は1路線で、道路種別はC3線、路線延長は56.5メートル、幅員は3.3メートルから3.8メートルとの説明であり、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第32号、市川町水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について報告いたします。  本条例は、技術士法施行規則の一部を改正する省令が平成31年4月1日から施行されたことに伴い改正するものであります。  技術士法施行規則上下水道部門の選択科目であった水道環境が上下水道及び工業用水道に統合されたことに伴い、水道法施行規則の布設工事の監督の資格から水道環境が削除されました。この改正に伴い、第3条第8号、布設工事監督者の資格の規定から水道環境を削除しています。  上位法の改正に伴うものであり、その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  議案第33号、令和元年度市川町一般会計補正予算(第1号)を報告します。  今回の補正は、総額3,990万8,000円の同額補正であります。  歳入歳出の主なものを報告いたします。  歳入では、国庫支出金558万4,000円の増額、県支出金1,300万2,000円の増額、繰入金1,337万5,000円の増額、財政調整基金繰入金は今回の補正に伴う550万円の増額とふるさと市川応援基金繰入金は充当事業の補正に伴う787万5,000円の増額であります。諸収入は484万7,000円の増額、そして雑入で県が推進する災害時の要援護者支援に関するモデル事業の交付金20万円と、一般コミュニティ助成事業及び地域防災組織育成助成事業に係るコミュニティ助成事業助成金430万円と、地元負担金34万7,000円であります。町債におきましては310万円の増額、民生債の児童福祉債は甘地幼稚園ほか跡地舗装事業がひょうご地域創生交付金の事業採択を受けたことによる一般単独事業債340万円の減額、衛生債の保健衛生債は浄化槽放流水路改修事業がひょうご地域創生交付金の事業採択を受けたことによる一般単独事業債250万円の減額です。土木債の道路橋梁債は、神崎水路放水路新設事業がひょうご地域創生交付金の事業採択を受けたことによる道路整備事業債900万円の増額であります。  次に、歳出の部でございます。  総務費の一般管理費、集会所整備事業補助金は6件分で180万円の増額です。企画費、一般コミュニティ助成事業費230万円は保喜区公民館の改修費です。地域防災組織育成助成事業費234万4,000円は甘地自主防災の需用費、備品購入費でございます。県の地域創生事業であるひょうごで働こうUJIターン促進事業に係る移住支援事業補助金、1世帯で100万円の補正でございます。衛生費の予防費は、緊急風疹抗体検査等事業に係るクーポン券作成委託料76万4,000円の補正と、システム改修委託料54万円と抗体検査等委託料105万円の補正と、予防接種委託料及び役務費127万8,000円の増額であります。土木費の道路改良費は、神崎水路放水路新設事業の事業量の増に伴う工事請負費2,000万円の増額であります。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で総務建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  議員各位におかれましては、何とぞ当委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、私からの報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  委員会審査の経過並びに結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第22号、市川町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第22号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第24号、市川町農地中間管理機構関連事業特別徴収金徴収条例の制定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第24号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第26号、市川町情報公開条例及び市川町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第26号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第27号、市川町職員の給与に関する条例及び市川町職員の互助共済制度に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第27号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第28号、市川町手数料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第28号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第30号、市川町町道路線の認定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第30号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第31号、市川町町道条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第31号は、原案どおり可決しました。
     次に、議案第32号、市川町水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第32号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第33号、令和元年度市川町一般会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第33号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第3.  議案第23号及び議案第25号並びに議案第29号及び議案第34号並びに議案第35号を議題とします。  これより委員会審査の報告を求めます。  民生教育常任委員長、長尾克洋君。 ○民生教育常任委員会委員長(長尾 克洋君)  皆さん、おはようございます。民生教育常任委員長の長尾克洋でございます。  報告第6号について、6月11日の本会議において当委員会に付託審査となりました案件は、議案第23号、市川町いじめ防止対策推進条例の制定について外全5件であります。  6月14日に委員会を開催し、審査をいたしました。その経過と結果について報告いたします。  まず、議案第23号、市川町いじめ防止対策推進条例の制定についてを報告いたします。  委員会構成についてですが、第10条に規定する市川町いじめ問題対策連絡協議会は10名以内で組織し、委員は人権擁護委員代表、市川町民生児童委員協議会代表、神崎郡青少年補導センター所長町連合PTA協議会代表小・中学校長6名を予定しております。  第12条に規定する市川町いじめ問題対策委員会は5名以内で組織し、教育委員会が委嘱します。委員は弁護士、生徒指導等の学識経験者、臨床心理士、医師、社会福祉士を予定。  第13条に規定する市川町いじめ問題調査委員会は5名以内で組織し、第12条に規定する対策委員会の委員でない者のうちから町長が委嘱します。弁護士、医師、臨床心理士、社会福祉士人権擁護委員を予定しているとの報告でありました。  重大事案が発生するまでに子供たちの心を常に察知し、いじめ前の段階での発見が大事である。学校の対処の仕方はどのようなものかとの問いに対し、学校生活についてのアンケート調査、教育相談、情報の共有、また速やかな教育委員会への報告等の説明であった。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第25号、市川町印鑑条例の一部を改正する条例についてを報告します。  市川町証明書コンビニ交付を開始するに当たり、市川町印鑑条例の一部を改正する必要が生じたため改正するものです。  多機能端末機個人番号カードを使用して暗証番号を入力することにより、印鑑登録証明書の交付を受けることができる規定ほかを加えます。運用は12月中旬以降を予定しているとの説明でありました。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第29号、市川町介護保険条例の一部を改正する条例についてを報告します。  消費税増税に伴い低所得者に対する介護保険料軽減措置が強化され、平成31年4月1日から施行されたこと等に伴い改正するものです。  具体的には、第1段階から第3段階が対象となります。世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額課税年金収入額の合計額により決定します。第1段階では年額3万3,600円が平成31年度は2万5,200円に、令和2年度は2万160円に、第2段階では年額4万3,680円が平成31年度は3万8,640円に、令和2年度は3万3,600円に、第3段階では5万400円が平成31年度は4万8,720円に、令和2年度は4万7,040円にそれぞれ減額する改正との説明でした。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第34号、令和元年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を報告いたします。  このたびの補正は、118万8,000円の増額です。  歳出の総務費、賦課徴収費は制度改正に伴うシステム改修委託料の増額で、歳入の県支出金、保険給付費等交付金は制度改正に伴うシステム改修に係る特別調査交付金を財源としています。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第35号、令和元年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を報告いたします。  歳入の介護保険料、第1号被保険者保険料は制度改正に伴う低所得者の保険料軽減による現年度分の減額、繰入金の一般会計繰入金は保険料軽減に伴う低所得者介護保険料軽減受入金の増額、繰越金は前年度繰越金の増額です。  歳出の諸支出金、償還金は決算見込みによる前年度介護給付費負担金等の増額です。  その必要性を認め、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。  以上で民生教育常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  委員会審査の経過並びに結果の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結し、これより討論に入ります。ございませんか。         〔討論なし〕  以上で討論を終結し、これより採決に入ります。  まず、議案第23号、市川町いじめ防止対策推進条例の制定についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第23号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第25号、市川町印鑑条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第25号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第29号、市川町介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第29号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第34号、令和元年度市川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第34号は、原案どおり可決しました。  次に、議案第35号、令和元年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案を原案どおり可決することに賛成諸君は挙手願います。         〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。したがって、議案第35号は、原案どおり可決しました。 ◎日程第4.  生活排水対策特別委員会報告についてを議題とします。  生活排水対策特別委員長、堀田佐市君。 ○生活排水対策特別委員会委員長(堀田 佐市君)  生活排水対策特別委員長の堀田佐市でございます。  当委員会の経過報告をいたします。  生活排水対策特別委員会は、平成7年10月23日の定例会において生活排水処理事業を所管事項として6人の委員をもって構成し、以来本日まで約24年の長きにわたり委員会を開催してきました。  本町では、平成8年に市川町生活排水処理計画を策定し、町域を農業集落排水事業により整備する地域、またコミュニティプラントにより整備する地域、特定環境保全公共下水道事業により整備する地域、そしてまた浄化槽設置整備事業により整備する地域に分けて整備を進めてきました。  農業集落排水事業では、平成5年7月に浅野処理区が供用開始。以降、坂戸、東川辺、河内それから上牛尾、下牛尾の各処理区において順次供用開始されました。  コミュニティプラントでは、上瀬加処理区が平成10年5月に、翌年、屋形処理区が供用開始しております。  浄化槽設置整備事業により小畑区、奥区、上牛尾区岩戸、屋形区初鹿野の各地域も平成13年度までにおおむね整備が完了しています。  特定環境保全公共下水道事業中部処理区においては、平成17年度より事業着手し平成23年2月から小室区が供用開始以降、谷区、田中区、神崎区、近平区、小谷区、千原区、鶴居区、甘地区において順次供用開始され、令和5年度に整備完了の予定です。  懸案となっていました南部処理区については、推進協議会、住民説明会を開催し人口減少、国の下水道方針、長期展望した町の財政への影響を判断しながら当初計画を見直し、令和10年度末までに生活排水処理率を99%にするという目標を持って、集合処理区域と個別処理区域とで推進していくという町の方向性を平成30年2月の住民説明会でお知らせしたとの報告を受けております。  当委員会としては、この間、関係する条例の制定、改正、公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、平成21年度から統一された下水道事業会計それぞれの予算の承認、決算の認定、工事請負契約、用地取得、基本協定の締結などを審議してまいりました。  このたび本町の生活排水処理事業の方向性が示されたことで当委員会の所期の目的が達成されたと判断し、去る6月12日に委員会を開催し、本日6月21日をもって当委員会は廃止することに決定しました。  今後、事務調査を行う委員会は民生教育常任委員会となります。  最後に、本日まで終始精力的に調査研究いただきました委員各位はもとより、理事者、関係職員の皆様に深く感謝いたしまして、生活排水対策特別委員会の最終報告といたします。どうも長い間ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  以上で報告は終わりました。 ◎日程第5.  委員会の閉会中の継続調査の申し出を議題とします。  お諮りします。各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の各委員長からの所管事務の閉会中の継続調査の申し出を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、各委員長の申し出どおり許可することに決定しました。  着席のまま暫時休憩します。      午前10時13分休憩
         午前10時14分再開 ○副議長(中野 史子君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  津田義和から、議員の辞職願が提出されています。  お諮りします。津田義和君の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、津田義和君の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第1.  津田義和君の議員辞職の件を議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、津田義和君の退場を求めます。      〔12番 津田義和君退場〕  事務局長に辞職願を朗読させます。 ○(事務局長)  それでは、辞職願を朗読いたします。  辞職願。市川町議会副議長、中野史子様。このたび一身上の都合により市川町議会議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和元年6月21日、市川町議会議員、津田義和。  以上でございます。 ○副議長(中野 史子君)  お諮りします。津田義和君の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、津田義和君の議員の辞職を許可することに決定しました。  ただいま議長が欠けました。  お諮りします。議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として選挙を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として選挙を行うことに決定しました。  暫時休憩します。  なお、理事者におかれましては、退席していただいて結構です。再開は追って連絡します。      午前10時17分休憩      午前10時37分再開 ○副議長(中野 史子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎追加日程第2.  議長の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法は、投票で行いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は、投票で行うことに決定しました。  議場の出入り口を閉鎖します。         〔議場閉鎖〕  ただいまの出席議員数は10人です。  次に、立会人を指名します。  お諮りします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に3番、本間信夫君、10番、髙橋昭二君を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、立会人に3番、本間信夫君、10番、髙橋昭二君を指名いたします。  投票用紙を配ります。        〔投票用紙配付〕  念のため申し上げます。投票は、単記無記名です。  投票用紙の配付漏れはありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。         〔投票箱点検〕  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。         〔議員投票〕 ○(事務局長)  それでは、御氏名を呼び上げさせていただきます。  1番、堀田佐市議員、2番、重里英昭議員、3番、本間信夫議員、4番、長尾克洋議員、5番、正木幸重議員、6番、山本芳樹議員、8番、中岡輝昭議員、9番、内藤亘議員、10番、髙橋昭二議員、11番、中野史子副議長。 ○副議長(中野 史子君)  投票漏れはありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  投票漏れなしと認めます。投票を終わります。  開票を行います。  本間信夫君、髙橋昭二君、開票の立ち会いをお願いいたします。         〔開  票〕  それでは、選挙の結果を報告します。  投票総数10票、有効投票10票、無効投票ゼロ票です。  有効投票のうち、長尾克洋君10票、以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は3票です。したがって、長尾克洋君が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。         〔議場開鎖〕  ただいま議長に当選されました長尾克洋君が議場におられますので、本席から会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をいたします。  長尾克洋君、議長就任の挨拶をお願いします。 ○4番(長尾 克洋君)  議長就任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま議員各位の御推挙をいただき、市川町議会第29代議長に選任を賜りました。皆様方の御支持のもと、身に余る光栄を心より感謝し厚く御礼を申し上げます。  地方分権のもと、二元代表制の一翼を担い議事機関としての議会の役割はますます重要になってまいりました。そのような中、この議長の要職を担うことになり、責任の重さに身が引き締まる思いでございます。  まだまだ経験の浅い私ではございますが、議会の円滑なる運営と町行政の進展や地域の発展のために誠心誠意全力を尽くす覚悟でございます。  議員各位におかれましては、何とぞ一層の御支援、御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが議長就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(中野 史子君)  議長の挨拶は終わりました。  それでは、議長と議長席を交代いたします。      〔副議長退席、議長着席〕 ○議長(長尾 克洋君)  暫時休憩します。再開は追って連絡します。  なお、休憩の間に委員会を開催し正副委員長の互選を行ってください。      午前10時48分休憩      午前11時46分再開 ○議長(長尾 克洋君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、議席の一部変更を行います。  議長の選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定により議席の一部を変更いたします。  長尾克洋の議席を12番に変更いたします。  変更した議席は、お手元に配付の議席表のとおりであります。  この際、御報告いたします。
     常任委員会関係の委員会が開催され、正副委員長、委員に一部変更がありましたので報告いたします。  民生教育常任委員会委員長に髙橋昭二君、副委員長に中岡輝昭君、議会運営委員会、長尾克洋の後任に髙橋昭二君、議会広報編集委員会副委員長に中岡輝昭君、長尾克洋の後任に髙橋昭二君、議会改革調査特別委員会、長尾克洋の後任に中野史子君、以上が各委員会において互選されました。  このたびの議長選挙により、組合議会議員選出の申し合わせにより、中播衛生施設事務組合議会議員、前津田議長の後任に議長、長尾克洋を、長尾克洋の後任の所管常任委員に髙橋昭二君を、中播北部行政事務組合議会議員、前津田議長の後任に議長、長尾克洋を、長尾克洋の後任の所管常任委員に髙橋昭二君を選任したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、中播衛生施設事務組合議会の後任の議員に議長、長尾克洋、髙橋昭二君が選任され、中播北部行政事務組合議会の後任の議員に議長、長尾克洋、髙橋昭二君が選任されました。中野議員は継続です。  ただいま長尾克洋から消防委員の辞職の願い出がありました。  お諮りします。願い出のとおり辞職を承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、辞職は承認されました。  続いてお諮りします。後任の消防委員の選任の候補については、議長において指名したいと思いますが御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、議長において本間信夫君を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、長尾克洋の後任の消防委員に本間信夫君が選任されました。  変更後の議会役職及び各委員会委員の名簿はお手元に配付のとおりです。  以上で本日の日程は終わりました。  今期定例会に付議されました議案を議了いたしましたので、第4回定例会を閉会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、令和元年第4回市川町議会定例会を閉会します。      午前11時49分閉会 ◎議長挨拶  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る6月4日に招集され本日までの18日間にわたる会期でありました。  今期定例会の議案は、専決処分事件の報告、条例制定及び改正、補正予算、人事案件等の重要案件でございました。議員各位におかれましては、本会議の一般質問、委員会の付託審査を通して終始極めて熱心に御審議いただき、それぞれ適切妥当な結論をもって全議案が議了できましたことは町政のためまことに御同慶にたえません。  理事者におかれましては、今期定例会で成立しました議案の執行に際しましては議案に対する質疑、一般質問並びに委員会審査の中での指摘、要望のあった事項については十分にしんしゃくされ、住民福祉の充実のため一層努力されるよう期待いたします。  さて、この6月も終わりを迎え、これから夏本番が始まります。ことし関西地方では例年になく梅雨入りがおくれており、降雨量が少ない状態が続いておりますが、これからの季節に予想されます台風、集中豪雨に対する防災、水害対策を怠ってはなりません。危機管理体制の強化も含め、町民の皆さんが安心して生活できるよう、緊張感を持って災害に備えていただきたいと思います。  また、7月からはより一層暑い日が続くと予想されます。議員並びに理事者の皆様におかれましては御自身の健康に十分御留意いただき、住民福祉向上のため御精励賜りますようお願い申し上げまして閉会の挨拶といたします。 ◎町長挨拶  令和元年第4回市川町議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、6月4日に始まり本日まで18日間の会期でございました。  議員各位におかれましては、専決処分した事件初め報告7件、条例の制定、改正等11件、人事案件4件、令和元年度補正予算3件、工事の変更契約1件、合計26件の重要案件を御審議賜りありがとうございました。いずれも承認並びに可決をいただき、重ねてお礼を申し上げます。  また、一般質問初め委員会での審議の過程においていただきました御意見、御提言などにつきましては、今後の町政運営に反映いたしてまいりたいと存じます。  さて、6月18日夜に山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市で震度6強を観測しましたが、幸い死者、不明者はないようですが、各地で被害が報告されております。  一方、本年は当地方が梅雨入りしたとの発表はまだありませんが、大雨等による災害発生の季節でもあります。いつ起こるともしれない自然災害には最大の注意を払い、住民の皆さんに的確な情報を提供するなど安全確保に努めなければならないと考えています。議員各位の御協力をお願いをいたします。  7月に入りますと参議院選挙に続いて8月には町議会議員選挙が執行されます。議員各位の御健闘をお祈りいたします。  結びに、いよいよ夏も本番となってまいります。議員各位におかれましては、この上とも御自愛いただき住民福祉の向上のために御活躍されますことを御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。...