市川町議会 > 2019-06-11 >
令和元年第4回定例会(第2日 6月11日)

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  1. 市川町議会 2019-06-11
    令和元年第4回定例会(第2日 6月11日)


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    令和元年第4回定例会(第2日 6月11日)    令和元年第4回(第479回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)    令和元年6月11日       〇応招(出席)議員   11人  ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 堀 田 佐 市 │    │   │         │ 欠員 │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 重 里 英 昭 │    │ 8  │ 中 岡 輝 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │
    │ 3 │ 本 間 信 夫 │    │ 9  │ 内 藤   亘 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 長 尾 克 洋 │    │ 10  │ 髙 橋 昭 二 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 正 木 幸 重 │    │ 11  │ 中 野 史 子 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 山 本 芳 樹 │    │ 12  │ 津 田 義 和 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員         な し 〇議事に関係した事務局職員   局長      岡 本 勝 行      係長      柴 田 裕 也                        主査      後 田 かおる 〇会議に出席した職員及び委員   町長      岩 見 武 三      建設課長    仲 井 正 昭   副町長     藤 原   茂      地域振興課長  広 畑 一 浩   総務課長    竹 内 勝 史      会計管理者兼出納室長                                平 井 真由美   企画政策課長  内 藤 淳 一      下水道課長   後 藤 範 一   税務課長    内 藤 克 則      水道局長    平 井 康 行   住民環境課長  坂 本 和 昭      教育長     山 下 茂 樹   健康福祉課長  前 川 勝 彦      教育課副課長  見 藤   茂   健康福祉課参事保健福祉センター所長           羽 室 佐由美 議 事 日 程 日程第1.   報告第1号ないし第7号並びに議案第22号ないし第35号 〔一括質疑・質問・委員会付託〕       午前9時30分開議 ○議長(津田 義和君)  皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜り、ありがとうございます。  ただいまの出席議員は11人で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  日程に先立ち、御報告申し上げます。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  報告第1号ないし第7号並びに議案第22号ないし第35号について、一括質疑に入ります。  この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁も含めて1時間以内に制限します。  まず、通告による質問を行います。  1番、堀田佐市君の質問を許します。  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  皆さん、おはようございます。議席番号1番、堀田佐市でございます。  このたびは、元号が平成から令和にかわって初めての定例会であります。日本国民の人々が、令和の時代はどのような時代が来るのだろうかと心を膨らませて期待をしております。世の中がよくなる、ならないは、全て行政からだと思っております。理事者の皆さん、市川町のためにともに頑張りましょう。  それでは、事前に議長の許可を得て通告いたしております質問を行いますので、よろしくお願いいたします。  まず1番目に、議案第29号の市川町介護保険条例の一部を改正する条例について、具体的な説明を簡潔にお尋ねしたいのと、低所得者に対する介護保険料軽減の措置が強化され、平成31年4月1日から施行されること等に伴い改正するものと記載されておりますが、現行どの程度の低所得者の分が幾ら減額するのか、各段階ごとの額をお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  おはようございます。ただいまの堀田議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、具体的な説明を簡潔にということですが、低所得者の介護保険料軽減措置ですが、消費税率の引き上げによる経済的影響を緩和するため、平成26年4月の8%の増税を受け、平成27年度から第1段階の対象者に対し軽減措置が実施をされました。今回の一部改正におきましては、今年度10月から消費税率10%への引き上げに伴い、第1段階の軽減強化に加え、第2段階、第3段階までの軽減措置が拡大されることとなるものです。  現行どの程度の低所得者の分の問いでございますが、第1段階から第3段階までは、世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額課税年金収入額の合計額の金額によって1から3段階まで段階が変わる方となっております。  次に、幾ら減額するのか段階ごとの額をとのお尋ねにつきましては、年額でございますが、第1段階は、現行の軽減実施額3万240円が2万5,200円となり5,040円の減、第2段階は、4万3,680円が3万8,640円となり5,040円の減、第3段階は、5万400円が4万8,720円となり1,680円の減となります。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  ありがとうございました。丁寧に詳しく説明していただきました。ありがとうございました。  これ、住民の方もすぐにわかるように、こういう紙やチラシ、また入れているんですか。ちょっとお答えください。 ○議長(津田 義和君)  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  議員の質問にお答えいたしますが、次の本算定を行いましたときに、対象者に、あなたの金額、年額は幾らですよという通知書をお送りさせていただくのに当たり、既にお配りしておりますパンフレットにシールを張っていただく形のもので、対象者の方に対して、この金額になりますよというお知らせをする予定にしております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  ありがとうございました。御丁寧に説明していただきまして、ありがとうございました。  次、2番目の町道拡幅についてでございます。  平成23年10月議会の会議録に基づいて、私の質問に対する当時課長答弁では、平成23年1月23日付で、甘地、近平、小谷、千原、谷、当時の区長連名で町道振古川線拡幅工事の要望が提出をされております。  要望の中身は、当路線につき県道長谷市川線から当該町道振古川線を、そして町道甘地千原線を経由して甘地保育所への幼児の送迎であったり、それから保健福祉センターの利用、それから近隣の工場通勤等に多く利用され、また、甘地小学校市川中学校への児童生徒の通学路にもなっており、自転車、徒歩等の通行も多く見受けられるということです。しかしながら、道路幅員が狭く、車の交代等で不便があり、そして歩行者も危険な状況がある。具体的にどういった要望というと、地元小谷区長さんに尋ねると、車の待避所の設置、そして歩道の確保をしてほしいという要望です。  この要望に対して、町道振古川線拡幅工事分がまだできていないが、いつごろできるのか、それをお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  おはようございます。堀田議員の御質問にお答えいたします。  町道振古川線は、県道長谷市川線の中橋より町道甘地千原線に接続する振古川左岸の堤防を通る道路で、生活道路だけではなく通勤通学道路としても利用されています。  議員御指摘の平成23年1月23日付の要望では、甘地、近平、小谷、千原、谷区長の連名で町道振古川線拡幅工事を要望されていますが、具体的な内容は、車の待避所の設置、そして歩道の確保でありました。  当時は県土木による振古川改修計画があり、その計画にあわせて町道の拡幅を検討しておりましたが、その後の計画の見直しにより、中橋から上中島橋の間が未施行区間となり、町独自での拡幅計画を検討する必要が生じました。それに伴い平成25年度には、地権者の協力を得て一部、延長にして65.7メートルではありますが、拡幅工事を実施しております。また、昨年度に、いちかわ西こども園の開園にあわせて、町道振古川線に接続する町道甘地千原線拡幅工事を優先して実施しております。  町道振古川線農地隣接部の拡幅につきましては、本年度、県土木が上中島橋のかけかえ工事と用水路の布設がえ工事を実施する予定になっておりますので、その中で関係区長や地権者と協議の上、検討していきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)
     課長、今答弁していただいたんですけど、それは関係区長さんに声かけて段取りはしておられるんですか。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  御質問にお答えします。  現段階では、まだ上中島橋の実施の図面をいただいておりませんので、まだ検討という段階には入っておりません。ですから、区長様にもまだ声はかけていない状況です。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長、これ年月も入っとることなんやけども、期間が大分長いんやね。いろいろと、ちょっと振古川のあれによって、県との交渉があってちょっと長引いたんではある。それはようわかるんやけど、ちょっと長引き過ぎると。何でかいうたら、仮にこの甘地千原線のとこからこっち、西へ歩道がこうなっていくやろ。これやったら別に県の許可はなくたって、広げるんなら市川町がこっちの個人の土地を、横を買うて購入して広げることもできるし。ただ、今までは振古川、川を中心に考えてのことを考えておったんやけども、そないな感じに私はとっとったんやけども、川がどうでもということになったら、さわられへんなということが出たら、それしか広げる方法はないわけでね、そういうことになってたら、何も町独自で県の許可なしでもできるはずなんやけども。それに、早うしてほしい。もう今までおそなったことは責めも何もしません。ちょっと長引いとると、私はそう思うんで、早うしたってほしい思うんだけど、いつごろのめどをつけてそれをするのか、ちょっと聞かせてください。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  堀田議員の御質問にお答えいたします。  町道振古川線につきましては、振古川の反対側に用水路がありまして、その用水路の改修も含めて県のほうで検討しておりますので、その用水路の改修をどのようにするかということで町道の拡幅の工事自体も変わってきますので、そういう意味で今まで時間がかかったということでございます。  今からどうやってやるのかということなんですけども、その図面を見ながら県のほうと協議をしていって、必要であるところは町のほうで買収させていただいたり、そういうふうな方法をとりたいと思っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  ありがとうございます。住民も早うしてほしいという要望があるんで、できるだけ早いことしてほしい。要望、お願いしておきます。  この分については、これで終わらせていただきます。  そして次に、3番目の交差点の拡幅についてでございます。  甘地の出合橋から北へ、県道甘地停車場線の終点及び県道長谷市川線の出会いで、振古橋交差点西側の用地購入と拡幅について平成27年6月定例会でお尋ねしたことがあるんですが、当時の課長答弁では、姫路土木事務所福崎事業所に確認したところ、現在の県道甘地停車場線県道長谷市川線の交差点及び振古橋の拡幅の予定はないと、用地を購入する場合は、交差点の改良計画に基づいて必要な用地を取得するべきものと考えると、このような答弁をいただいたんやね。そして、当交差点は県管理ですので、工事が発生しないよう警察とも協議をし、計画……(「事故が発生しないように」と呼ぶ者あり)ああ、そうか、事故か。県道甘地停車場線県道長谷市川線の交差点及び振古橋の拡幅の予定はないと、そして用地を購入する場合は、交差点の改良計画に基づいて必要な用地を取得すべきものと考えると。そして、当交差点は県管理ですので、工事が発生……(「事故が発生しないように」と呼ぶ者あり)どこ。ああ、事故事故。工事じゃない、事故。事故が発生しないよう警察とも協議をし、設計基準を満たした交差点改良計画を策定していただく必要があるので、地元要望のもと、引き続き県への要望をしていく考えであるとの答弁でありましたが、その後、どのように県との交渉を進めておられるのかお尋ねいたします。  ちょっと下手な読み方して、わかりにくかったかもわからんけど。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  堀田議員の御質問にお答えいたします。  市川町では、昨年度、ひょうご地域創生交付金を活用して、駅施設等環境整備事業として甘地・鶴居駅周辺基礎調査を実施し、基本構想を策定しました。また、本年度より2カ年をかけて基本計画を策定する予定になっております。その中で、交通要所である駅を中心とした道路網を県土木と検討していくことにしております。  また、具体的な計画がない中での用地取得は困難であると考えております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  町長、ちょっとお尋ねしますけども、今も計画がないいうて課長のほうも答弁されたんやけど、県のほうもそないに言われているとかね。今のままではどうも、あっこ北から千束のほうへ抜けていくのに、あっこいっつもどどくり、えらい表現悪いですけども、どどくりし合うたような形になっとるので、どうも車の通行に不便を感じるわけでね、もうちょっとストレートに行けて、そうすると、他人さんの土地を踏まなかったら、ある意味今のままではそれが解消されへんわけね。それで、交差点を広げる広げられんの問題やなしに、それは次の段階、土地を買うてからの話やろう思うんやけども、市川町としてそれを先に用地買う気はありませんか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  議員がおっしゃっているところの部分、確かに狭くなって、通行する上では不便さのようなものがあるのは私も通りますのでよくわかっておりますが、まだどういうふうにそこを広げるのかという、駅前を中心とした五差路の改修等を含めて全体の計画がない中で、その部分を先行取得をしておくということについては、今のところ考えておりません。言われる意味はよく私もわかるんですが、やはり全体計画の中で、その必要性がある、ないということの判断をしないと、現在そこを買ってそういうふうに広げるという、そういう計画がきちっとあれば買わなければならないが、その辺がまだできてない中での先行取得ということについては、先ほど言いましたように現在考えておりません。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  町長、それは県は今どんな段取りまでをしてるかわかりませんけども、あれを全然何も、そのままでっしゃろ。市川町もそのまま、向こうも、県もそのままやったら、お互いにする気ないんとちゃうの、どうですか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  現在、先ほど答弁ありましたように、昨年度、基礎調査でやっていって、この2年間で駅を含めて五差路の改修、解消等の設計をしているということの中で県との協議をしていくという、そういうことでございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  なら、協議をしていくということをまだしてないということやろ、そういうこっちゃね。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  五差路の改修を今はしていますけれども、きちっとしたこちらでのプランというんですかね、設計ができてないので、具体的にこういうふうにしたいという、そういうことでの協議はまだということです、今言われている部分についてはね。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  私これを前もこの質問させてもらったこともあるし、何でこれを言うかいうたらね、あっこ物を建てられてしもうたら、もう分けてもらうことができへんわね。川を、東するいうたって、民家があるさかいね、だからあっこちょっとだけ分けてもうたら、それは都合のいい分だけ分けてくれるいうことはないと思うけども、今、物建ってないうちに一面を購入するかどうかになるけど、しても、面積的にしてでもね。もうちょっと前へ……。  ちょっと議長、とめてよ。 ○議長(津田 義和君)  静かにしてください。 ○1番(堀田 佐市君)  気が散るやん。  どういうんか、物建てられたらもう今後できへんので、一日も早うしてほしいと。気がせれるわけでね。だからやっぱりあれは市川町としてするべきやと県にやかましゅう言うて、してもらうべきやと。私はそういうふうに思うんですけども、町長はそんな考えはないですか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  議員おっしゃること、よくわかります。そこへ建てられてしまうと、広げるときにね。今だったら、安くというんか、交渉しやすいけれども、そうなったときは難しいいうこともよくわかりますが、そういった計画ない中でその土地を購入するという、そのことについては今のところは考えていないということです。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  町長、計画はつくるんですよ、私はそう思うんですよ、違いますか。向こうからは来ませんよ。計画は、そこの町、こちらがするんですよ。私はそない思うんです。それでこういうことをお願いしよんやね、えらい厳しい言い方して悪いけど。  もう一遍、県とよう交渉して、やっぱり先に是が非でもあの土地を購入して、広げていく計画、市川町はそのぐらいな計画も持たなんだらさ、スピードのもんやで、あんな計画ぐらいのこと、ちょっとのことやがね。おてしょ、お皿を放るほどででき上がる。それに何や、計画がどうのいったって、そんなこと言いよったら話になりませんよ、私から言わせたら。そない思うてんねん。そやから自分でそない答弁せなしゃあないなって、やってはるけど、質問の仕方も厳しいか知らんけども、奥から出てくる人は、いっつもそれで嘆きよんやで。町長もそれは知っとってやろう思うんよ。  もう次の質問に入るさかいね、何か一言、ちょっと言うてください。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  本年度、議員の協力もあって、沢のとこの踏切の拡幅工事も済みます。そうすると交通量もふえる可能性もあるというふうにも思います。そんな中で、町としては、駅前も含めて長谷市川線甘地福崎線、この整備を計画をしていくと、そういう中でその分について考えたいと。現在、計画は具体的にないんですが、今言いましたように、計画をこの2年かけてやっていく、その中で検討させていただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  計画をしっかりと取り組んでね、町長、してください。私一人の意見と違う、これ住民のみんなの声を聞いて、私ここで言わせてもらいよるんやからね。町長もそのことはよう知っとってください。よろしくお願いします。  それでは、次の問題、4番目の信号機の設置についてお尋ねいたします。  これも県道長谷市川線で、町道沢橋線の大真空前の交差点、もう1カ所は鶴居沢線の鶴居寄り交差点、この2カ所は、県道長谷市川線の道路幅が広いので、車の通行量が多いのと、スピードが出しやすい。この路線は2カ所とも子供が毎日学校へ通う通学路ですので、交通事故の危険性が高いため、信号機の設置か、あるいは何らかの方策をお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  堀田議員の御質問にお答えをいたします。  信号機の設置につきまして、福崎警察署のほうに確認をしました。福崎警察署のほうからは、警察庁が信号機の設置について指針を制定をしております。その中でいろいろと条件はあるのですが、一番多い時間帯で1時間に300台以上の交通量が必要となっており、議員御指摘の2カ所につきましては大変厳しいものと思われます。信号機にかわる対策につきましては、今後、建設課、教育課と協議をしていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長、私も実は警察に頼みに行きましたんですわ。これ学校の先生も一緒に、役場の担当官も一緒に訪れてたんちゃうのか、現地へ行かれたんやろ、学校の先生と警察と、役場も現地行って、ああ、この場所かいう、通学道路やから信号が欲しいないう場所、見に行かれたんちゃうんですか。誰か行ったことないか。なかったらなかったで構へん。  いや、ほんならよろしい、よろしい。行ってないんやったらそれでよろしいけども。私はそういうふうな聞き方したんですけど。  要するに警察に行ってきたら、今、課長も言われたようにね、信号つける条件があるんやと。けどね、こんな田舎のこんなとこで1時間に300台も、こんな走るような道路どこにある。どっこもありませんよ、ほとんど。ほんなら、してもらうときがあらへん。ほんなら子供、事故起こしたら誰が責任持つの。そんな警察のほうも持てへん。県土木も、そんな県の道路のあれも責任持てず、役場も責任、誰も持てんようになるから、どないなる。子供のけが、事故、起こし放題。  そこで、信号がどうでもあかなんだら、手厚い何かの、道路法いうもんがあるやろさかいに、道路法に違反にならんように、がたがたがたがたするああいうものを、何メーターか道路にそういうものをしてすることはできへんのかと。答弁はわしは要らんけど、役場に、何や、わし、こういうこと質問でするんで、役場のほうに指示してほしいと、そういうお願いを私は書いてきたんやけどね。この一般質問が済んだら、こういう質問が出たいうことを課長から警察のほうに言うてもろて、指示をしていただきたいなと思うんやけども。  がたがたがたがたするのは、何メーターか、10メーターぐらいは要るだろうね。わしも気いつけて、ところどころ、行ったときに、あのがたがたがたがたっと入るとこ、軽い音、カタカタカタっとしたら、うとうとしとっても目が覚めるような感じのやり方をちょっと、たまにありますわ。それは警察まで、県土木にそんな方法を聞いてもうたら、あると思うから教えてくれると思うんですがね。する、せんは、県はする。わし、これ、7月の1日か、長谷市のあれがあるんで、県がオブザーバーいうんで、そのときもお願いしよう思うて今しとんやけども、わしがお願いするだけじゃなしに、役場としてそれをお願いしてほしいなということを一遍尋ねてみよう思った。その点どうですか。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長
     堀田議員の御質問にお答えをいたします。  先ほど言われましたように、堀田議員のほうから一般質問でこういう質問が出たということは、改めて福崎警察署のほうにそういったことでまた話を持っていきます。  その中で、警察としてできること、道路管理者としてできること、行政、町としてできること等につきましては、またこれからちょっと検討のほうを重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長、子供は毎日、これから夏休みに入ってくるんやけども、毎日通るのでね。学校の先生も、立ち番いうのか、交代交代にそこは行きよってんらしいけど、雨の日でもあろうと風の日であろうと、学校の先生も大変な仕事なんよね。だから、それが先生の仕事やと言うてしまえばしまいやけども、何ぼ先生がついていきよったって事故起こすときは事故起こすんで。やっぱりこのごろ、余談の話になるけどね、こんな場所で言うてええんか悪いんかわからんけど、運転手のマナーも物すごく悪い、ほんまに。この信号の話とはそれるけどね、指示器を、際まで来なんだら、信号機、点滅の信号を運転手が出さへんねん。そういう人が多い。そやから、事故をやってしもうたら誰が責任持つ、誰も責任とれへん。やられたらやられ損になるさかいに、極力こういうことを頼んでおきますので、課長2人とよう相談しといて、行きてください。お願いします。  この件について、これで終わりにしたいと思います。  次に、5番目の中学校統合についての件についてお尋ねをいたします。  平成30年、昨年の12月定例会で、中学校の生徒数減少についてお尋ねしたが、教育長答弁では、中学校の統合について平成11年に市川町教育委員会が出しました答申に対する意見では、将来的に1町1中学校が適切と判断している、また、中学校の統合については地域の統合要望により実施する考えでおりますと、このように答弁していただいとんやね。子供と保護者の統合の願いを大切にし、地元の区長と協議をして地域の合意形成を図る必要があると考えるとのことでしたが、平成30年、昨年の8月26日に、鶴居中学校のPTAが生徒数減少に関する意識調査アンケート実施をしております。そして11月の26日に鶴居小学校のPTAも同様に、教育長、町長に提出をされたと聞いておりますが、その後の対応をどのようにされておるのか教育長にお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  堀田議員の御質問にお答えします。  鶴居中学校PTA並びに鶴居小学校PTAより、平成30年12月25日に生徒数減少に関するアンケート調査結果、鶴居小学校PTAより平成31年4月19日に鶴居中学校の統合に関する要望書の提出を受けまして、統合への意向が8割以上ありましたので、教育委員会としましては子供の教育環境を重視し、鶴居中学校と市川中学校の統合を進めていきたいと考えております。  この6月13日に鶴居中学校PTA、新旧の会長、副会長、6月18日に鶴居小学校のPTA、新旧の会長、6月25日に鶴居校区区長に統合を進める旨の説明会を開催する予定です。今後、鶴居中学校、市川中学校の保護者及び市川町各地区の皆様との合意形成を図ってまいります。その後、統合準備委員会を設置したいと考えております。  統合の時期につきましては、統合は建設面とあわせて進めますと時期が遅くなることが想定されます。アンケートや要望からは、できるだけ早期という意見が多くありましたので、教育委員会としましては、まず子供の教育環境を確保するため、先に生徒だけを市川中学校へ通学、移動させたいと考えております。生徒だけの統合の時期は、先ほど申し上げたように、全部の合意形成が得られてから準備に2年を要すると考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  貴重な意見を答弁していただいて、ありがとうございます。  今から2年、統合、子供だけでも一緒に寄せてするという、それはそれで結構なんですけども、金もかかることやしね、いろんな準備もあるんやろうし。2年後と言われるけれども、何年度からそれを目指してするあれで思ってますか、2年後は2年後、あしたから2年間、また次するの2年後になるさかいに、何年から、4月1日からいうことになるかと思うんやね。それで、何年の4月1日を目指してそれを進めていかれるのか。目的がなかったら進めるあれができないのでね、ちょっとそれを聞かせてもらえますか。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  先ほどの堀田議員の御質問なんですが、今から、先ほど申し上げたように、まず鶴居中学校区のPTAの関係者、また鶴居中学校区の区長さんで合意を得、そしてその後、鶴居中学校のPTA、今のは役員さんだけですのでね、鶴居中学校の保護者の皆様、また市川中学校の保護者の方々、また市川町全部の校区と市川町の区の皆様が、どういう形で説明会を持つかはわかりませんが、まずその合意を図った後、2年後の最短の4月ということを考えておりますので、まだ合意形成が全部なっておりませんので、令和何年の4月いうのは、ちょっとこの場では……。 ○1番(堀田 佐市君)  いやいや、違う違う。私が言うのはね、私が、ちょっとよろしいですか。それっておかしいんだよ言うんですよ。私が尋ねるのはね……。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  私が尋ねるのはね、教育長、まあ教育委員会へね、年度がいつかいうことを尋ねとる、みんなが決まらんとそれ言われへんねん。ちょっと納得ができまへんねん、私は。するもせんも、せないかんのでっしゃろ、教育長の立場としても。それを尋ねよんや、今。そんなみんなの意見聞いてどうやこうやいうて、そんな面倒な話、私は聞いてませんよ、私から言わせたら。この年を目指していきたいと。この何年か、今も私が言うたように、平成11年、統合せなあかんいうこと、これ決まっとんやろ。それ、ここまで決まっとんのに、それがまだできらんの、話。できまっしゃろ、私、教育長としては何年度を目指していくと、できらんだったら仕方がないか知らんけども、そのぐらいな案はありまっしゃろ。それを言われへんの。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  ですので、合意形成を例えば令和元年度に得られましたら、その2年後となりますと令和4年の4月になりますが、この令和元年度中に合意は得られて、先ほど申し上げたように統合準備に2年を要するであろうと考えておりますので、その場合は令和4年の4月になります。ただ、現時点で合意がまだ100%いうのは何も、これからのお話になりますので、一つ一つ手続を踏んで町民こぞって統合をうまくやっていきたいと、そういうふうに考えておりますので、100%日程ありきということではございませんので、そのことをお伝えしておきます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  教育長、それは住民の人も、保護者は直接自分の子供がお世話になっていきよるからよくわかるんですね。ところが、叱られる言葉か知らんけども、村の役したり区長さんしたり、そういう年配の人になってきたら、統合がどっち向いたって、さほど気にしてないよね、子供が家におらんから。それで、統合について説得側に回るのが町長やら教育長の立場とちゃうの。みんなの意見を聞いてからです、私なんか手ぬるいと思います。町長やら教育長が、統合せなんだら子供のためによくないんやと、そやから統合ぜひするという、そういう運びに事を進めていくのが教育長さんの立場とちゃうのか、どうですか。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  堀田議員の御質問にお答えします。  もちろん、先ほどお話ししたように要望も出てきておりますので、子供たちのことを考えてこれからやってまいります。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  教育長、もう1点だけちょっと尋ねますけども、2年ぐらい先に子供が物すごい減るときがあるねんね。それで、ちょっと伸びて、またぐっと減るときがあるのやね、6年後ぐらいに。だから一番減るのは2年後ぐらいちゃうんか。その統計は出てませんか。私どっかで見たことある。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  昨年の資料になりますが、昨年10月現在で、このPTAのアンケートに記載してる表に基づきますと、2019年、令和元年度で鶴居中学校90人、20年度で78人、21年度で67人、そして22年で72人、23年で67人となって、またちょっと途中で多くなりますが、そういう状況でございます。極端に減るということではございません。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  今ちょっと、何年か、21年言うたんか、もっともっと減る、ちょっと減る言うたね。今、19年やね。だから20年、21。向こう2年かそのぐらいなことを明確に統合ができるように。着実に地域のあれを進めていただいて、一日も早いこと保護者は願っとるので、統合させていただきたいと。統合した後に、ええ悪いは別問題。また統合したで、それはまた問題は出てくるけども、子供はやっぱり大勢して競い合うてこそ成長、立派な子供に育つと、私はそない思うんでね、経験からいって。強く要望しておきますので、お願いいたします。  以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君の質問は終わりました。  暫時休憩します。なお、再開予定は10時40分とします。      午前10時22分休憩      午前10時38分再開 ○議長(津田 義和君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、10番、髙橋昭二君の質問を許します。  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  議席番号10番、髙橋昭二です。議長のお許しを得まして、通告によります一般質問をさせていただきます。  それでは、議案第33号、令和元年度市川町一般会計補正予算(第1号)について質問をいたします。  40款土木費、10項道路橋梁費、10目道路改良費、15節工事請負費2,000万円の補正についてを説明願います。工事内容の詳細をお願いします。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  40款土木費、10項道路橋梁費、10目道路改良費、15節工事請負費2,000万円の補正につきましては、神崎水路放水路新設工事の事業量の増に伴う工事請負費の増額になります。  神崎水路放水路は、沢、美佐地区内を流れる神崎水路が大雨のたびに氾濫し、民家に被害を及ぼすことから、平成26年度に浸水対策基本計画を策定し、関係者の皆様により水路管理をしていただいておりました。しかしながら、水路管理だけでは限界があることから、昨年度より3カ年計画で市川に直接放流する水路の新設工事を実施しております。今回この放水路新設工事が、ひょうご地域創生交付金の事業採択を受けたことから、今年度中に工事完了し早期に効用を発揮させるため、工事請負費の増額を行うものでございます。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  工事内容の説明はいただきましたが、補正額2,000万円、これ総額幾らぐらいになるんか、それと入札の時期はいつごろになるんか、その辺をちょっとお聞きします。総額いうても、額だけやったらちょっと請負問題に影響するかもしれへんけども、ざっと言えるかどうか。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  おおむねですけども、工事費にして4,000万円を予定しております。  それと、工事の時期なんですけども、神崎水路自体が、かんがい用水路ですので、水稲の刈り取り後、秋以降の施行を予定しております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  了解いたしました。総額ざっと4,000万円ぐらいになるということでお聞きしました。  この神崎水路の放水路は、さきに答弁されましたように、美佐地内に大雨が降りますと民家等に浸水があります。周辺住民も早期完成を望んでおられますので、早期に年度内に完成をしていただきたいと要望しておきます。  この件はこれで終わります。  2点目でございます。スポーツセンター駐車場の整備について質問をいたします。  先日、グラウンドゴルフ大会がスポーツセンターで開催され、私も参加をいたしました。武道館南側の駐車場に車をとめに行きますと、非常に乱雑に車を駐車されておりました。よく見ますと、駐車する白線ラインがほとんど消えております。最初の方が通路のところに駐車をした状態になっておりましたので、これはマナーの問題じゃなしに、原因は、駐車スペースの白線がほとんど消えているからだという認識を私いたしました。また、現状のアスファルト舗装も非常に劣化が激しく、でこぼこになっております。  そこでお聞きいたします。この駐車場を整備する考えはあるのかないのか、予算等を計上されるのはどうか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。
    ○教育長(山下 茂樹君)  髙橋議員の御質問にお答えします。  髙橋議員の言われますとおり、スポーツセンター武道館南側の駐車場は、現状は塗装も舗装も傷んでおりまして、駐車場のラインが消えかけている状態であります。スポーツセンターでは施設修繕のリストを作成しておりまして、現在、緊急を要する順や要望の順から順次修繕を行っております。スポーツセンターにおきましても来年度に長寿命化計画を作成しますので、優先順位を決めまして、この駐車場の整備も含めまして修繕を進めていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  この駐車場ですが、今のアスファルトをめくってやれば非常に額がかかります、産廃の投棄料も。私、見ますと、これは路盤がわりにして、その上へレベリングを何ぼか補充をして、それで薄い舗装をすれば本当に安くできると思うんです。見積もりをとっていただいて、これは早急にしていただきたいと思います。  そして、これ市川マラソン全国大会ということで毎年ここをメーンの会場でやっておられますので、あのような状態で、本当に全国から来られるのに、やはりもう少し整備をされて、大きな金かけえとは言ってないんです。その辺をもう少し、財政のほうも何かありますので、そちらのほうでちょっと答弁できますか。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  髙橋議員の御質問にお答えします。  公共施設の長寿命化、もちろん駐車場、インフラも含めてなんですが、毎年たくさんの要望が上がってきます。この御質問のスポーツセンターの駐車場につきましても、老朽化しているのは把握をしております。ただ、その中で毎年上がってくる中で、こちらのほうも財源のほうにも限りがありますので、ある一定、優先順位をつけて改修をしております。本年度は庁舎の駐車場の一部の改修であったり、倉谷古墳の改修、また、ことしスポーツのセンターのほうは体育館のひさしなどの改修を優先しております。そのほか道路などもあるんですが、そのあたりを見きわめた上で、今御質問いただいてる内容は十分把握しておりますので、今後対応のほうも考えていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  本当に白線が、今のまま白線引けば引けんことはないですけど、まあ無駄だと思うんですけど、本当に消えかかっておりますんで、これ最初の方がとめられると非常に後の人がとめにくい。まして消えてますので、通路のほうへとめる場合がある。もうどこにとめていいやらわからないような状態になるんで、これを本当に、多くの予算をかけずに見積もり一遍していただいて、建設課なんかで予算見積もりしていただいて、安価でできるんだったら優先順位を早めるほうが私はいいんじゃないかと思いますので、この辺は要望しておきたいと思います。  3点目でございます。広域ごみ処理施設の進捗状況を報告していただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  次期ごみ処理施設につきましては、昨年に公募を行いました結果、市川町と福崎町からそれぞれ1カ所ずつの応募がありました。また、神崎郡3町から1カ所ずつ抽出した候補地と合わせて合計5カ所につきまして、ごみ処理施設建設用地選定委員会において協議をしていただきました。  用地選定委員会では、実際に候補地を見ていただき、安全性や用地の形状等を視点とする基礎評価と、候補地の現況や費用、周辺環境等を視点とする比較評価により点数づけを行っていただきました。結果、高得点であった3候補地を優先候補地として選定をしていただき、その中には応募地の2カ所も含まれていました。この優先候補地のうち、地域の合意形成を重要視しまして、応募地2カ所について比較協議をしていただきました。市川町の応募地には土砂災害のリスクと進入路整備の問題、福崎町の応募地には農業振興地域農用区域除外の可否、近くに民家等があるという、それぞれに課題があります。最終的にそれぞれの課題を総合的に判断をしまして、福崎町の応募地を最優先候補地とし、中播北部行政事務組合管理者に答申をしていただきました。  この答申を受けまして、5月21日に管理者及び3町長で応募地2カ所の現場を確認していただき、答申にありましたそれぞれの問題点を審議をしていただきまして、最終的に福崎町の応募地、これは福崎町田口に決定となりました。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  去る5月の21日に、神崎郡3町の町長で最優先候補地を決定された経緯があると思います。その理由を、今も説明ありましたけれども、町長、説明願います。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  最優先候補地としての決定した経過等につきましては、今、課長のほうが説明をいたしましたが、用地選定委員会では、課題として候補地の近くに大学や民家が存在している、そういったことも指摘がされ、そういった懸念や課題についても比較検討された上で、審議の結果、工事の期間に限られていると、あるいは道路の整備等のリスクが少ない、そういったことから、最終的に委員会として総合的な評価として、先ほどありました福崎ということで決定をされました。  隣接地に民家が存在している課題等があるということは承知はしておりますけども、最優先地の候補として上げられたところ、選定委員会で上げられた、その答申を受けた、そういう課題があるけれども、その答申の内容を優先して候補地として3町長で決定をさせていただきました。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  今、町長のほうから大まかな場所を言われたような気がします。大学等があるという形がありましたんですけれども、もう一度確認します。  田口という場所は、市川町の奥から山越えたところが私は田口だと、こう思っとるんですけども、今、大学の云々言われたんで、実際にどの辺なんか、その辺を具体的にお示し願いたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  福崎町田口の場所につきましては、神戸医療福祉大学の北に大十株式会社の倉庫があるんですけども、その倉庫の北側の土地となっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  今聞きますと、ほぼ大体予定地がわかりました。本当はね、それでは、今の説明では市川町と隣接したところのように思われます。そんな関係で、本当にそれ福崎だけの話なのか、もう間際に民家がある、これ市川町ですよ。その話を了解をとられたんかどうかね。やはりこういう問題は、私、反対の立場で言っとんちゃうんですよ。やっぱり問題が起こらないようにきちっと押さえていかないと、非常に、町長、後々こじれてきますよ。その辺の対応を今からどうするのか、その辺をちょっと説明願います、町長。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  今御指摘のように、隣接地は市川町になりますし、近くに民家が存在してるということも承知をしております。これから田口への説明とあわせて、隣接地への説明を丁寧にしていかなければならないというふうに思っております。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  私はね、候補地として選定委員さんが選ばれたんは、それはいいと思います。その過程で、やっぱり本当に市川町に隣接しとんですよ。これはもう少し早く、関係区ですか、市川町長さんも最終決定されてるんだから、我々、全員協議会で報告ありましたけど、まだはっきりした場所は言われなかったんで、ちょっとここで質問させていただきました。本当に早く迅速に説明をして御理解いただかないと、もう10年後なんで、早く隣接地、田口は全員印鑑もらっておられると、これは聞いておりますけども、もう本当の隣接地、何も知らないいうことではちょっと問題が出ると思いますんで、できるだけ早く早急に説明に行ってほしいと思います。私はそれを要望しておきます。  続きまして、4点目、町道小畑御舟線の小畑地内、御舟側の交差点改良をということで説明をお願いしております。  町道小畑御舟線の小畑地内、御舟側の交差点は、マイクロバス、大型バスの通行ができない。下瀬加方面へ行く場合は通行が可能だが、御舟側へ下って小畑側へ戻る場合は、何回か切り返さないと小畑側へ行けません。通学バス等も利用しております。子供たちもちょっと怖がっている部分がございます。本当にその現場は高低差がちょっとありますんで、何とか改良を早期にできないかお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  議員御指摘の交差点は、町道小畑御舟線と町道御舟線が接続する縦断勾配の急な箇所にある交差点で、中央に花壇があり、危険な交差点であるというふうに認識はしております。  道路管理者としましては、その交差点でマイクロバスや大型バスを旋回させることは、急勾配で視界が悪いため非常に危険を伴う行為であると考えております。現在、コミュニティバス、スクールバス、買い物バス等が運行してそこで旋回をしておりますが、その対策としましては、教育課、企画政策課と協議の上、今後検討していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  先ほども私言いましたように、この現場につきましては高低差もかなりあります。事故が起きてからでは遅いので、早急に改良をお願いいたしまして、教育委員会ともよく相談しながら早急に改善を要望しておきまして、これで終わりたいと思います。以上です。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君の質問は終わりました。  次に、8番、中岡輝昭君の質問を許します。  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  議席番号8番、中岡輝昭でございます。議長の許可を得まして、通告による質問を行わさせていただきます。  まず最初に、議案第23号についてお尋ねをいたします。  市川町いじめ防止対策推進条例についてでございますが、第10条に規定する市川町いじめ問題対策連絡協議会、また第12条に規定する市川町いじめ問題対策委員会、また第13条に規定する市川町いじめ問題調査委員会、3つの協議会なり委員会が規定をされておるんですが、それぞれの委員は、具体的にはどんなメンバーを予定されているのかお尋ねしたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  中岡議員の御質問にお答えします。  市川町いじめ問題対策連絡協議会は、委員10人以内で組織いたします。委員は、人権擁護委員代表、市川町民生委員児童委員協議会代表、神崎郡青少年補導センター所長、町連合PTA協議会代表、小学校、中学校の校長6名を予定しております。  続きまして、市川町いじめ問題対策委員会は、委員5人以内で組織します。委員は、法律、教育、心理等の専門的な知識を有する者のうちから教育委員会が委嘱します。弁護士、学識経験者、この方は生徒指導を専門にされております学識経験者、臨床心理士、医師、社会福祉士を予定しております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  それでは、市川町いじめ問題調査委員会の委員構成について御説明をさせていただきます。人数につきましては5人以内としており、法律、教育、心理等の専門的な知識を有する公平な立場にある方であって、調査審議する内容に関し必要な知識、または経験を有する方で、いじめ問題対策委員会の委員でない方のうちから町長が委嘱する予定です。具体的には、弁護士、医師、臨床心理士、社会福祉士、人権擁護委員などのメンバーを予定しております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  わかりました。条例が制定されて、問題が発生してもすぐに対応できるような体制をとっていただきたいと思います。  次に、議案第33号についてお尋ねをいたします。  令和元年度市川町一般会計補正予算(第1号)の中の10款総務費、5項総務管理費、80目防災諸費の20万円でございますが、県が推進する災害時の要援護者支援に関するモデル事業の実施とあります。昨年度、丹波篠山市と播磨町でモデル事業として行われたものを全県下に広げるというふうに聞いておりまして、知事肝いりの取り組みだというふうに聞いております。モデル事業の内容と、協力していただける自主防災組織はどこなのか、お願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  中岡議員の御質問にお答えします。  まず、災害時の要援護者支援に関するモデル事業の概要について御説明をします。事業内容といたしましては、熊本地震や平成30年7月の豪雨災害などの教訓を生かし、避難時に特別な支援を必要とする高齢者や障害者などの災害時要援護者に対する支援体制を構築するための事業です。このモデル事業は、ケアマネジャーや相談支援専門員が自主防災組織や自治会とともに避難のための個別支援計画を作成するというもので、要援護者の心身状況等を熟知したケアマネジャーや相談支援専門員がかかわることにより、実効性の高い個別支援計画を作成することができます。また、地域とケアマネジャー等の福祉専門職などが日常的な接点を持つことにより、平常時、災害時の支援を一体的に捉えた地域包括システムの構築につながることが期待されています。  今回のモデル事業では、作成した個別支援計画が実効性があるのかどうかということを検証するために、要援護者を含めた防災訓練を実施し、訓練等で明らかになった課題などについて検証する予定です。  また、今回のこのモデル事業に御協力いただくのは、西田中区の自主防災会でございます。以上でございます。
    ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今回のモデル事業を通して実際に検証をしてということでございますが、今後この検証結果等も含めて、他の地域、町内全域に取り組みを拡大をされ、また町全体として個別支援計画がしっかりと進むような取り組みにしていただきたいと思います。その点だけ要望をしておきます。よろしくお願いをいたします。  次に、災害備蓄品についてお尋ねをいたします。  母乳のかわりになる国産の乳児用液体ミルクの販売が本年3月始まりました。日本で液体ミルクが注目されるようになったのは、2016年4月に起こった熊本地震のときでございます。震災の被害により断水が続く中、フィンランドから支援物資として届いた液体ミルクに脚光が集まりました。お湯の確保が難しい災害時に赤ちゃんの命をつなぐ貴重な栄養源となることから、ぜひとも災害備蓄品として液体ミルクの備蓄を積極的に活用してはというふうに思っております。  また、過去の災害では、国内で使用例が少ないとして海外製品が敬遠された例もございました。普及に向けては、利用者の不安解消が欠かせません。この4月より開設をされております親子すこやかセンターなどにおいて、使用方法に関して理解をしてもらうこと、また実際に試飲するなどして、普及に向けて利用者の不安解消策を考えて対応をしていただきたいと考えますが、当局の考えをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  中岡議員の御質問にお答えします。  乳児用の液体ミルクにつきましては、平成30年8月に法制度が整い、現在、国内産の液体ミルクが発売されています。常温で保管することができ、使用するときも常温のまま授乳できます。地震等によりライフラインが断絶した場合でも、水、燃料等を使わずに授乳することができるため、災害時の備えとしても活用が期待されるものであると考えています。  ただ、議員の御質問の中でも触れられておりますように、まだ国内の使用例は少ないため、利用者の不安もあると思います。まずは職員が液体ミルクに対する正しい知識を習得し理解をするという考えが、まず重要であるかと思います。また、乳児が口にするものなので保護者の理解も必要であると考えますので、一度この液体ミルクを購入し、保健福祉センターと不安解消策について協議をした上で、液体ミルクの備蓄、また啓発方法などについても考えていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  しっかりと不安解消に対して理解を得ていくような取り組みは進めていただき、ぜひとも災害備蓄品として液体ミルク、また使い捨ての哺乳瓶なども含めて備蓄をしていただければと思います。  また、備蓄に当たっては賞味期限が、この液体ミルク、2社が販売してるんですが、6カ月から1年、1社の分が6カ月、もう1社の分は1年いう形で余り長くありませんので、もし備蓄するとすれば、食品ロスを防ぐためにも、賞味期限が近づいたミルクは保健福祉センターやこども園の日常の保育等、試飲などで活用をしていただき、使い切った分を補充していくローリングストックなどの手法を活用して備蓄をしていただければ無駄にはならないと思いますし、また、その過程で多くの保護者の皆さんに理解をしていただいたり不安を解消していただいたり、実際に飲んでいただいてそういうふうな対応もできるかというふうに思いますので、その辺も含めて検討を今後していただければというふうに思います。どうかよろしくお願いをいたします。  次に、ヘルプマークについてお尋ねをいたします。  東京都発祥のヘルプマークが全国に広がりを見せております。兵庫県でも昨年1月から導入をされ、昨年4月よりは県内41市町の窓口での配布も始まっております。ヘルプマークは、外見から配慮や援助が必要であるということがわかりづらい方が身につけることで、援助を受けやすくするためのものでございます。まだまだ知らない人がたくさんいらっしゃいます。より多くの人に認知してもらってこそ、本来の趣旨が発揮されると思います。町としても、より多くの人に認知していただくためには啓発が非常に大事かというふうに思っております。そのことで、全ての人が安心して暮らせる社会が築かれていくのではないかと思います。普及啓発に対する町の取り組みなり考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(津田 義和君)  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  ただいまの中岡議員の御質問にお答えをいたします。  議員お尋ねの普及啓発に対する取り組みはについてでございますが、対象者への説明のほか、健康福祉課窓口で申請をしてもらえば交付いたしますとの内容で、制度当初、広報への掲載のほか、健康福祉課の窓口に実際にチラシを置かせていただいて、来庁者に対して普及を図っております。  また、ヘルプマークの簡単な説明は記載をしておりますが、ヘルプマークを実際につけておられる方を見かけたら具体的にどのようにするのか、どのような行動をすればいいのかということについてはきちんと明言をされていませんでしたので、今後、広報、ホームページのほか、職員への周知、会議等でのチラシの配布を行うなど認知啓発という形と、さらなる対象者に対する普及啓発を図ることを考えております。  また、5月に行われました神崎郡健康福祉課長会におきましても、中播磨健康福祉事務所から、所長、室長のほうでヘルプマークの配布を普及するようにということで説明がありましたが、具体的に対象ではない方、それを見られた方がどのように行動すればいいのかということについての説明がなかったので、市川町からの要望としまして、今後、マスコミを使って啓発をしてほしいと依頼をいたしました。具体的には、土曜日の朝9時からサンテレビで放映をされております西播磨各市町の広報番組の中で取り上げていただく、ないしはコマーシャルで啓発をしていただく、また、県政報道、知事が出られる番組、県政ニュースや各種新聞への掲載を例を挙げ、メディアでの認知啓発について、県のほうでも対策をしていただけないかと要望をいたしました。  実際に、きょうヘルプマークをお持ちしました。ゴム状というか、プラスチック状のようなものになっておりまして、こういう赤い下地のものに白の十字とハートマークがついているものです。フックになっておりまして、かばんとかにぶら下げることができるようになっておるものがヘルプマークといわれるものです。  もう一つは、ヘルプカードといいまして、こちらは紙になってます。これは表の面につきましては、あなたの支援が必要なんですということでカードで示すもの、裏面に住所とか氏名とか、例えば自分の病状、状態、こういうときにはこういうふうにしてほしいということを御自身で御記入をいただくような形のカードとなってございます。  ちょっと小さくて見えにくかったと思うんですが、また実物につきましては健康福祉課のほうに置いております。  議員にお尋ねされてなかった参考なんですが、配布人数につきまして、制度当初の平成30年度にはヘルプマークが20人、ヘルプカードにつきましては15人です。両方という方もおられますので、これは延べ人数になります。平成31年度は、ヘルプマークが9人、ヘルプカードが8人となっています。以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今言われましたように、認知啓発というのが非常により大事かなと。本人、つけられる人は自分の意思でそこはしっかりと申請をされて、いただいてつけておられるので、やはりそれ以外の人にどう啓発をしていくかというのが非常に大事かというふうに思います。早速マスコミなんぞを使った啓発等も要望していただいておるようでございますので、いろんな形でより多くの人に認知していただける活動、行動をとっていただきたいと思います。  また、役場の東の階段にも以前ヘルプマークのポスターが掲示をしてあったんですけども、今は掲示がされておりません。文化センターと保健センターではポスターを掲示してあるのを確認はしましたが、県に言っていただければ多分まだポスター等もあろうかと思うんですけども、いろんな形でより多く、公共施設は当然のことですが、各地域の公民館とかいろんなところにヘルプマークのポスターを掲示することによって、より多くの人の目につくことでこのマークに対して関心を持っていただいたり、また認知をしていただくということができるのではないかというふうに思いますので、その辺の対策、対応もとっていただければと思いますけども、その辺どう考えられますでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  中岡議員の質問にお答えをいたします。  確かに本庁内に掲示をしておりましたポスターにつきましては、私もいつの間にか外されているというふうに感じたまま、ちょっとそのままになっておりましたことをおわび申し上げたいと思いますので、早々に庁舎内につきまして掲示を行うようにしたいと考えます。  また、議員提案のありました公民館等への配布につきましては、今後、県の在庫状況等も勘案の上、どのような形で普及啓発をすればいいのかということを含めて考えたいのですが、今、兵庫県のほうで作成をされておられるパンフレットにつきましては、どうしてもこういう弱者の方がお持ちいただくんですという普及のほうをメーンに書かれております。実際こちらのほうで今考えておりますのが、ヘルプマークを身につけている人を見かけたら、まず公共交通機関では席をお譲りください。困っているところを見かけたら声をかけるなどの配慮をお願いします。マーク等に記載された内容に従って、配慮、支援をお願いします。災害時は安全に避難するための支援をお願いしますなどのように、実際に行動パターン、行動例を示したものを何らかの形で作成をしたような形で掲示できたらいいなと考えておりますので、いましばらくお時間をいただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  ありがとうございます。  より多くの人に目につくということが非常に大事かと思います。また、市川町がこのヘルプマークの普及啓発に対して力を入れておる、一つの県の中でモデルになって、その取り組みが、また全県下、また全国に広がっていくような取り組みになれば、本当に多くの方がこのヘルプマークのことを認知して、また皆さん多くの人が、全ての人が安心して暮らせる、そういう地域社会になるのではないかというふうに思いますので、しっかりと取り組みを進めていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  次に、学校給食共同調理所の広域化についてお尋ねをいたします。  現在の学校給食共同調理所は、平成元年4月の開設からもう30年がたち、老朽化も目立つんではないかというふうに思います。児童生徒数も減少し、提供食数も年々少なくなっております。中播北部行政事務組合の枠組みを活用したりして、特に広域化をできれば、経常経費を縮減し、安定運営をしていくことができるのではないか、また、市川町にとってはそういう時期が来ているのではないかというふうに思います。広域化に対する町としての考えを、また、経常経費の縮減により生じた財源を活用し、子育て支援施策の一つとして現在行われている給食費1人当たり300円の減額を拡充したり、また、子育て世代の経済的負担をさらに縮減し、将来は給食費の無償化を目指してはと思いますが、町の考えをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  中岡議員の御質問にお答えします。  給食センターの広域化につきましては、平成29年3月に策定いたしました市川町公共施設等総合管理計画に基づき、今年度、個別施設計画を作成します。これから児童生徒数の減少は進みますので、計画の中では広域化も視野に入れたシミュレーションも行う予定となっております。  給食は、こども園、小学校、中学校の調理を全て担っており、子供に安心で安全な給食の提供を行う不可欠な施設ですので、慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  中岡議員の、経費の削減、縮減等による財源によって、さらに子育て世代の負担軽減、あるいは将来的には給食費を無料化をしてはどうかということについてでありますが、給食費につきましては、子育て世代への経済的負担の軽減の一つとして、先ほど御指摘ありましたように、平成30年度から小学校、中学校の給食費を1人当たり300円の軽減をさせていただいております。仮に本年度の歳入予算に計上している小・中学校の生徒に係る給食費の負担金を無償化ということをした場合、約3,500万円が毎年の経常的な町の負担となります。現在の財政状況を考えると、即無償化ということはかなり難しいんではないかなというふうには考えております。  しかしながら、給食費の減額の拡充、また、さらなる子育て世代への経済的負担の軽減策は、本町にとって人口減対策としても大変重要な取り組みであるというふうに考えます。そのためには、教育長が先ほど答弁いたしましたけれども、学校の共同調理所の広域化といったようなことの検討もしていかなければなりませんし、将来の人口推移を見据えて、他の公共施設のあり方、これも踏まえて今後も公共施設の再配備を進めていく、そういったようなこともしながら、議員が指摘をされておりますように、経常経費の削減に努めていくと、また、歳入面でさらにふるさと納税の推進等々で収入の確保をしていく、そういった中で段階的に拡充をしていく、そして将来的には無償化ということも視野に入れていかなければならないというふうには思っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今、教育長、また町長からそれぞれ、広域化に対する見解、また、給食費の減額、将来の無償化に対する考え方等もお聞かせをいただきました。3,500万という大変な、市川町にとっては大きな金額でございますが、まずやはり広域化ということをして経常経費を縮減するということ、今のままでなかなか経費がこれ以上縮減するのは非常に難しいと思いますので、やはり広域化、それにはやっぱり自分の町だけの問題ではありません。他町がやっぱり絡んでくる問題でもありますし、すぐにできるということではないと思いますが、やはり何年か当然かかるし、新たにセンターを設けるにしても年数もかかろう、またお金もかかろうと思いますので、やはりもう既に個別施設計画をということですので、その中で隣町等にも働きかけをしていただいた中で、やはり町の施設の統廃合も含めた形での計画をしっかりと立てていただいて、経常経費を縮減して、今、町長が言われましたが、減額の拡充なり、また将来に向かっての給食費の無償化を目指すということでありますので、そのことは尊重して、即という形にはならないけれども、しっかりと対応を考えていく既に時期が来ているので、そのことを念頭に置いて、教育委員会、また町を含めて、財政計画もありましょうし、しっかりと対応をしていただいて、また児童生徒が安心、安全な給食を受けられる、また地域の資源、農作物等も取り入れた中で給食センターでしっかり対応していただければ、また地域の経済も少しなりとも回るのではないかというふうに思いますので、給食センターに関することについて質問をしましたが、しっかりとその辺頭に置かれて対応をしていただきたいと思います。どうかよろしくお願いをします。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君の質問は終わりました。  次に、5番、正木幸重君の質問を許します。  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  議席番号5番、正木幸重でございます。議長に通告しております一般質問をさせていただきます。  まず、議案23号についてですけれども、同僚議員が少し質問していただきましたので、ちょっと重複するところもあろうかと思いますけども、よろしくお願いしたいと思います。  この市川町いじめ防止対策推進条例制定について、大事なことですし、これは本当にもっと早くできててもよかったんじゃないかなとも思っておりますけれども、このいじめ防止対策推進条例をこの議会に提出されたその経緯を説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  正木議員の御質問にお答えします。  平成25年にいじめ防止対策推進法が施行され、法第14条で、地方公共団体は、いじめの防止等に関係する機関及び団体の連携を図るため、条例の定めるところにより、いじめ問題対策連絡協議会を置くことができると定められました。法律によりますと、上記協議会を必ず置きなさいと規定されておりませんでしたので、本町では条例化して設置をしておりませんでした。  昨年10月、県の教育委員会から、いじめ重大事態の調査に向けた体制整備についての通知があり、市町組合教育委員会や地方公共団体の長による調査において、外部専門家が参画した調査組織、第三者委員会が設置されることを見据え、附属機関の設置を定めた条例を制定し、速やかに調査を開始する体制を整えるよう依頼がありました。この通知を受けまして、教育委員会と町長部局が協議し、市川町いじめ防止対策推進条例を制定することといたしました。  以上が経緯となってございます。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  経緯について詳しく教育長のほうから説明していただきまして、ありがとうございます。  ずっと全国的にも新聞、テレビニュースでこの子供のいじめ問題は必ず出てきて、教育委員会の対応のどうこう云々ということが問われる問題がよく出てくるわけでございまして、今、同僚議員も、その条例を制定するということは、私は非常によいことだと思いますし、ぜひともつくっておくべきだというふうにも思っております。  まず、その中で、第1条から第15条まであるのかな、逐条で説明を聞いておりましたら相当な時間になってしまうんですけども、私が聞きたかったのも、第12条のこと、そして第13条のことは、今、中岡議員の質問の説明がありましたので、その点は割愛したいと思います。  中で、3条のところで、いじめの禁止等という項目があるんですけども、大事な項目なんですけども、禁止等、これは罰則等とかも考えられておるのかどうか、その辺を聞きたいと思います。(「4条」と呼ぶ者あり)4条ですね、済みません、4条がいじめ禁止等ということなんですけども、よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  先ほど議員御質問のいじめの禁止等、第4条、児童等は、いじめを行ってはならない。これに関して罰則等ということですが、学校は教育機関でもありますので、もちろんいじめはないように教員は努力しておりますし、必ず状況を把握して、もしいじめのことが起こっておりましたら、心の中までわかるように伝えて、加害児童等が被害児童等に謝罪なり、今後の態度は改める、そういう教育、指導を行っておりまして、法律の中には、あるいは条例の中には、罰則というのまでは明示されておりません。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  12条は、教育委員会が5人以内で決められるというその話は同僚議員からの質問でお聞きしたんですけども、13条の、町長の附属機関である市川町いじめ問題調査委員会というのは、これは、くしくも事件が起こってしまって、教育委員会の委員さんらの答申を受けて最終的な調整をされる場なのか、ちょっと具体的にその辺教えていただきたいなと思うんですけども。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  正木議員の御質問にお答えします。
     このいじめ問題調査委員会なんですが、教育委員会または学校が行う重大事態に係る調査の結果について報告を受けた町長が、重大事態への対処、または同種の事態の発生防止のために必要があると認めるときに、公平性、中立性、透明性を確保して再調査を行うための町長の附属機関となっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  どうも、中身が理解できました。ありがとうございます。  先ほどの罰則のところで、教育委員会として、学校としてはそういう罰則規定はございませんということですけども、もし事件の中身によっては、それは警察、司法のほうに譲る、司法のほうからのあれがある場合は、それはそれに従われるということでしょうか。意味わかりますか。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  正木議員の御質問にお答えします。  このいじめ防止に関する法律なり条例につきましてはここに記載のとおりで、あと、係争といいますか、法的にどうこうにつきましては、当該の方が司法のほうに申し出られたいう場合もございますが、そのことについては、この条例の中では対象外といいますか、考えておりません。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  議案第23号については、これで質問を終わらせていただきたいと思います。  次に、旧川辺保育所跡地利用についてでございますが、新しく東こども園の建設にかかりまして、この旧の川辺保育所は解体してしまわないといけないというようなお話は聞いておるんですけども、その跡をどのように考えておられるのかお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、内藤君。 ○(企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えいたします。  旧川辺保育所につきましては、今年度、解体工事を行い、更地となります。今後の利活用方法につきましてはまだ決定しておりませんが、事前通告でいただきました正木議員からの御提案にもありました、地域コミュニティーの場として使用するという手段もありますので、立地環境等を検証して、地元の方の意見や要望を取り入れながら最適な用途を考えていきたいと思っております。以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  課長、僕が提案してから答えてほしかったと思いますけど。初登場の課長でございますので。  そうですね、あと本当難しいな思いますけどね、今まで経過を見ておりましたら、千原の保育所跡地、そして東川辺保育所の跡地は住宅地としてされましたんですけども、地域的なところもございまして、駅に遠いとかそんなんで、やはり住宅地としては適さないんじゃないかなと、個人の感覚でございます。  ですけれども、今後、我々団塊の世代、長生きする人は100歳までぐらい長生きをされる方がたくさん出てこようかなと思いまして、当初は保育園でスタートをいたしましたけれども、やはり長い人生を過ごしていく中では、その一つの単体だけじゃなしに、やはり地域的な、将来の日本が抱える問題と同様に、この地域においてもそういうことが問われてくることと思いますし、そういうことを考えながら、ぜひともすばらしい何かを考えていただきたい。また、よその地域からも、いいのができましたねという、見学でも来られるような何か考えていただきたい。そういう要望もございます。  今ここに私、提案として、川辺南部コミュニティーの場になればよいということもありますし、また、若い、将来、消防団等にいたしましても、正式じゃないですけども統合の話がちらちら聞こえてきておりますし、その跡に、今後の社会として老人の生き方が問われている、そういうことも考慮いたしまして、コミュニティー、また、民間の業者等の老人のそういう交流されるのも、民間もまた考えは入れられたらどうかなとも提案いたしまして、この問題は終わりたいと思います。よろしくお願いします。  そして、最後、中途採用の職員についてということでいたしたいんですけども、当局におかれまして、中途採用の職員って何人いらっしゃるんでしょうか、まず。(「通告がないんで答えられなかった」と呼ぶ者あり)  答えられなくていいです。  じゃ、続いて、議長。 ○議長(津田 義和君)  はい。 ○5番(正木 幸重君)  ちょっと通告してませんでしたので、すいません。  中途採用の職員についてなんですけども、その方の、各課々の考えもあろうと思うんですけど、当局といたしまして、どのようなシステムになってるのかをお尋ねしたいと思いますけども、お願いします。全く新人並みにされてるのかどうかいうことですね。中途採用の方と新人の違い、そこのところを御説明願いたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  正木議員の御質問にお答えします。  中途採用の職員の、まずシステムといいますか、今現在の状況なんですが、本町の職員採用試験受験資格の年齢要件なんですが、現行、一般事務職は採用時に満30歳以下、土木職等の専門職は35歳未満に設定しており、新卒採用だけではなしに、既に就業経験のある人材も積極的に採用をしております。  新人との違いということなんですが、職歴等の経歴につきましては、経験年数の換算表に基づきまして期間を算定し、採用時に前歴として給料の号給に反映するとともに、職務給の在職年数についても前歴の期間を在職期間とみなして昇任、昇格に要する必要経験年数に算入する運用を実施しており、社会人としての経験のある職員の昇任について、規定に沿った適切な対応をいたしております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  やはり全くの新人と中途の方というのはそれなりに違ってくると思いますので、その辺は給料とかも違わせてるという説明だと今聞いたんですけれども、ここに私、通告にも書かせてもらってると思うんですけども、1年から2年は新人同様いうんか、仕事になれてもらう期間というのも大事かなと思うんですけども、それを過ぎていきましたら、その人、人の能力というのがあろうかと、全くの新人、新入社員というのは、やっぱり積み重ねていってそこそこの年齢が来ないと発揮できない、そういったところもございましょうが、中途の方は早急にチームリーダーというそういう立場でやってもらいたいなと思うんですけども、当局の考えはいかがでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  正木議員の御質問にお答えします。  中途採用といいますか、就業経験のある方のことだと思うんですが、この方たちにつきましても、役職を与える昇任の基準についてなんですが、こちらのほうにつきましても職員の給与に関する規則というものがありまして、職員の職務の級を決定する場合に必要な在職年数、経験年数を、行政職の給料表、級別資格基準表というものがありまして、その中で定めております。人事評価の評価結果などを考慮しながら、そのあたりの任用を行っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  それは公務員規定じゃなしに、市川町独自の人事評価というか、それなんでしょうか、そういうことなんでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  市川町が独自というものではないと考えております。この県内の町においても、内容についてはおおむね同じであると考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  そういう基本的な町の考えを聞かせていただければ、それで私も納得いくんですけれども。その中途の方も、いろんな方がいらっしゃると思うんですね。ですけれども、やっぱり社会経験が豊富やということは、それにうまくその課に順応された場合に力を発揮されると思うんですね。そういう意味のところはそれなりに、今、人事評価という点もございましたように、評価を与えて育てていってもらうというのは、また市川町のためにも住民のためにもなっていきますので、ひとつその辺を考慮しながら、今後の中途採用という職員に対してのことも考えていただきたい、このように提案をいたしまして、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君の質問は終わりました。  暫時休憩します。なお、再開予定は午後1時といたします。なお、この間に昼食といたします。      午前11時59分休憩      午後 1時00分再開 ○議長(津田 義和君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、4番、長尾克洋君の質問を許します。  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  議席番号4番、長尾克洋でございます。議長のお許しを得て、通告による一般質問をさせていただきます。  一般質問、本日、私、最後になりますけども、昼からわざわざ私のために寄っていただきまして、ありがとうございます。  それでは、質問をさせていただきます。  議案第23号、市川町いじめ防止対策推進条例の制定についてですけど、同僚議員から午前中に最初の質問は教育長のほうから答弁をいただいておりますので、これは割愛させていただきます。  続いて、現状といいますか、市川町はこんなことはないとは思うんですけども、本町の子供のいじめの現状等、ありましたらお伝え願いたいと思います。  それと、続いて、その防止対策について、子供とか先生、保護者等への啓発活動なんかはどうされているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  長尾議員の御質問にお答えします。  本町の子供のいじめの現状はということで、現状を申し上げます。平成30年度、いじめの件数は、小学校で27件、中学校で12件、合計39件でした。いずれも適切に対応し、解決をしております。いじめ重大事態は発生しておりません。これからもきめ細かく子供を観察し、いじめの防止に努めてまいります。以上でございます。  引き続き、いじめの防止対策につきましては、毎月、校長会、教頭会でいじめの状況報告を受け、適切に対応するよう指導しています。また、各校では毎月、いじめを含む生徒指導上の問題について情報交換及びその対応を協議し、取り組んでおります。また、あらゆる教育活動を通していじめ防止に取り組んでいます。特に、特別の教科道徳の授業や特別活動等で、思いやりの心、人権尊重の心を育てる取り組みを行っております。保護者へは、PTAの会合、学級懇談会等でいじめ防止に関する話題を取り上げ、啓発を行っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございます。  案外小さい案件だと思うんですけども、結構、小学校27件、中学校12件というような数字が出ております。この条例が制定されましたが、今後も子供たちがいじめのない楽しい学校生活が送れるように、そのことを望んでこの質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、同じく子供に関してですけども、既に皆さん御存じのように新聞紙上でにぎわせております、去る5月7日、新潟市、それから5月28日の川崎市において、児童が殺傷される痛ましい事件が発生しました。これまで以上にこの事件から、特に子供への安全などへの機運が非常に高まっております。  そこで、そういう中において、本町においては安全パトロールとかボランティアによる見守り隊、それから防犯カメラの設置等々、施策は講じられておりますが、一人一人の子供たちが安全に帰宅、また学校に行けるように、通学路の交通安全も非常に大事なことではございますが、防犯面も含めた対応は必要であると考えておりますが、さらなる対策はございますでしょうか。お願いします。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  長尾議員の御質問にお答えします。  長尾議員が言われましたように、昨今の子供の事件の続発によりまして、当教育委員会におきましても子供の通学の安全確保に、重視し、その対策に努めなければならないと考えております。新潟の女児殺害事件の後、防犯面におきましては各小学校の通学路における危険箇所を、小学校、教育課、建設課、住民環境課、警察を含めて合同点検を行っております。また、今年度より、学校を初め警察や県土木事務所、役場の関係課、教育課、建設課、住民環境課で組織した通学路交通安全推進協議会を開催する予定にしております。交通安全と防犯面において通学路の合同点検を行い、対策を講じていきたいと考えております。以上です。 ○議長(津田 義和君)
     4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございます。いろいろ対策を立てておられると、非常にありがたいと思います。  先ほど言いました2件の事件は、大体都市部において起こっております。この市川町については田舎だからということで大丈夫というような風潮がなりがちですが、ボランティアによる見守り隊等も非常に高齢化が進んでおります。また、不審者情報の情報提供は全ての近隣の人に伝わるような体制、そういうのを含めて地域全体で子供を守るという意識の啓発や、子供を守るという機運をさらに高めていただく対策をお願いしたいと思います。  これについては以上で質問を終わります。  次、県道西脇八千代市川線の拡幅改良工事について質問をしていきます。  この事業は、当初から早期完成を目指して順次事業は着手を行っておりますが、現在、瀬加地区、奥のほうからずっと順番にしていかれておるわけですけども、最後の最後の、いわゆる瀬加の入り口が非常に今後問題となっております。特に上田中地区から保喜地区については、いわゆるバイパス案等が従来から検討されておるわけですけども、この実現には、上田中、保喜近辺のいわゆる基盤整備等が必要であると、県のほうからもそういう指示をいただいているそうでございますが、なかなかほ場整備に関しては地元の理解等いろいろ難しい問題もございます。また、ほかに方策はないか、また、基盤整備等も含めて今後の見通し等をお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  長尾議員の御質問にお答えいたします。  現在、主要地方道西脇八千代市川線では、下牛尾、上瀬加地内、延長にして1,230メートルにおいて歩道設置工事を実施しております。早期完了を目指しているところでございます。今後は、下牛尾の忍辱橋から河内口、延長にして800メートルの道路拡幅工事や、下瀬加の鬼谷から山添の延長にして560メートルの歩道設置工事を予定しております。  議員御指摘の保喜バイパスにつきましては、ほ場整備事業の計画の中で道路用地を捻出していけば地権者の負担が軽減されるとの考えから、ほ場整備事業の推進をしているところでございます。しかしながら、近年の農政の目まぐるしい改正等により、ほ場整備事業の採択要件がかなり厳しくなっております。地権者の御理解がいただけてないのが現状でございます。  今後は、地権者の協力が得られるよう、より細かな事業説明会を実施していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  以前より引き続きの課題でありますが、せっかく瀬加もきれいになっております。最終のところが、交通安全の面から見ても非常に問題がございます。もし基盤整備等できないようであれば、またほかの方策もいろいろ考えていただきたいと思います。  1点だけちょっとお聞きしたいんですけども、例えば基盤整備をするについて、あの辺の地区をするについては面積的な問題があろうかと思いますけども、県の事業になるのか、あるいは町営事業になってしまうのか、その辺答えられる範囲でお願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  長尾議員の御質問にお答えいたします。  ほ場整備事業自体が県営の事業になるのか、町営、団体営事業になるのかという問いでございますが、参加面積によりましてそこら辺は区別されておりますので、どれだけほ場整備できる面積があるのかによって変わってこようかと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございます。  もし町営等になりますとね、非常に町の負担が大になります。だからなかなか難しい面もあろうかと思いますが、いろんな方策を引き続き考えていただきたいと、かように思います。  では、この質問はこれで終わらせていただきます。  次に、防災・減災についてですけども、特にこれは私どもの地元のことも多いんで申しわけないんですけども、いわゆる土砂災害防止のための堰堤工事、各地で順次行われてると思いますが、現在の進捗状況等、また今後の対策についてお伺いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  建設課長、仲井君。 ○(建設課長)  長尾議員の御質問にお答えいたします。  堰堤工事には、土木事務所が所管する砂防堰堤と、農林水産振興事務所が所管する治山堰堤工事がございます。兵庫県では、平成21年の台風9号災害を教訓に、山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画、これは平成21年から25年の計画でございます。それに続いて第2次山地防災・土砂災害対策5箇年計画、これが平成26年から平成30年度の計画でございます。それを策定いたしまして、2,000カ所を超える砂防堰堤や治山堰堤を整備してきたところでございます。  しかしながら、依然として対策が必要な危険箇所が多く残っていることから、第3次山地防災・土砂災害対策計画、これは平成30年から平成35年度の計画になります。それを策定いたしまして、前計画より整備箇所数をふやして、緊急性が高いところから実施しているところでございます。  市川町では、これまで砂防堰堤として、平成22年に上牛尾の前田川、平成27年に上牛尾の寺家東谷川、平成27年に下牛尾の丹波山川、平成28年に上牛尾の後尾川、平成28年に下牛尾の仙玉谷川、平成29年に上牛尾の牛谷川、そして本年度、上牛尾のサスルキ谷川と保喜のカラス谷川を整備しております。治山堰堤につきましては、平成23年に上牛尾字岩戸奥山、平成25年に上瀬加字屋長寺、平成25年に小畑字東小畑奥山、平成26年に東川辺字寺ノ上、平成29年に下瀬加字西谷で工事を実施しております。  今後につきましては、砂防堰堤につきましては下瀬加の西山谷川、治山堰堤につきましては下瀬加字末谷、下牛尾字奥山北を予定しております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございます。次に工事にかかるとこがたまたま私の地元のとこで、2カ所言ってもらいました。ありがとうございます。  ことしもいよいよ災害のシーズンに入ってまいります。特に危険箇所を優先して堰堤工事等を行っていただきたいと思います。  それで、この堰堤工事については、どこがそういう災害の危険性があるかとか、そういうのがなかなか地元にいてもわからないところが結構あります。そういう点を含めて、ひとつ行政のほうでしっかりとチェックをしていただきたいと、これは要望しておきたいと思います。  これで私はこの質問は終わりたいと思います。  それから、最後になりましたけども、水道事業について質問をさせていただきます。  本町の水道事業は、加西市への用水供給事業で成り立っております。現在の契約が令和2年度、来年末となっており、早急な契約更新が必要と思いますが、この交渉の進捗状況をまずお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  水道局長、平井君。 ○(水道局長)  長尾議員の御質問にお答えいたします。  現在の加西市との水道用水供給契約は平成28年4月1日付で締結をしており、契約の有効期間は平成28年4月1日から令和3年3月31日までとなっております。ただし書きによって、契約期間満了の日の30日以前までに双方、契約解除または変更の意思を表示をしない限り、契約をさらに1年延長するものとし、以下同様とすることをうたっております。  しかし、加西市側は、市川町からの受水施設の老朽化が著しく、その改良に多額の経費がかかることから、現在、市川町から受水して配水している北部のエリアまで県水の水を配水できる配水池等の新設工事を、令和2年度の完成を目指して市内の中部地域に整備していることから、令和3年度以降は県水からの受水が可能となることになります。  また、議員が言われてますように、上水、用水をあわせた水道事業の経営状況については大変厳しい状況でありまして、契約更新がなかった場合、市川町の水道事業の経営基盤となる給水収益の約半分を占めている加西市の給水収益がなければ、用水供給に係る経費を除いても、大幅な料金改定をしなければ採算がとれない状況になる見込みであるため、令和2年度の契約満了時以降も受水してもらえるように、昨年の5月の28日と12月の6日の2回、町長と加西市長との話し合いの場を持ちまして、令和3年3月31日で満了する契約の更新について協議をしております。  今後においても引き続き交渉を重ねてまいりますので、議員各位におかれましては御協力のほどよろしくお願いいたしたいと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございました。  それで、昨年3月28日付で水道事業審議会の水道事業についての答申が出されました。その中で、加西市との問題もあるのですが、計画に掲げた事業の必要を認め、上水道事業単独経営の健全化を目指し、町民の理解を得て早期に料金改定を行い、そして将来を見据え、広域連携、県水受水を検討する必要があると判断されております。  こういう状況の中で、既にもう1年半近く過ぎておるわけですけども、なぜ早期に町民に答申内容等を公開しながら説明と理解を得られるように取り組まれていないのか、お答え願いたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  水道局長、平井君。 ○(水道局長)  長尾議員の御質問にお答えいたします。  市川町水道事業審議会におきましては、平成27年9月より、水道事業の現状、財政状況、平成28年から10年間の収支見通しを含む基本計画等について審議をしていただきました。  平成30年3月28日に、今後の水道の健全な運営のあり方についての答申をいただいております。答申では、上水、用水をあわせた水道事業の経営状況が厳しい状況の中で、今後の近々の課題として、加西市の用水供給事業について早期に町としての方針を固め、それに沿った料金改定を含む基本計画を見直す必要がある、また、今後の水道経営のあり方について、近隣市町との広域連携により設備等の投資経費の削減、人口減少による施設の統廃合による経費の削減、県水の受水の再検討が上げられております。  答申を受けまして、現在、加西市との協議を行っておりますが、結果、はっきりとした回答が得られないかもしれませんが、市川町といたしまして計画を策定する上で、ある一定の方向づけを行うことにしております。また、計画での収支見通しの損益につきましては、平成28年度以降、毎年経常損失が出ると見込まれておりましたが、決算では平成28年、29年度、また平成30年度につきましては、まだ認定はいただいておりませんが、若干の経常利益が出ております。  いずれにいたしましても、状況が好転したということではありませんので、今後答申をいただいて意見を十分反映し、水道事業基本計画に掲げた事業等を再度見直し、それに沿った料金改定を含む経営戦略の策定を行いまして、早い時期にその内容をお示ししながら、料金改定について、議員を初め住民の理解が得られますよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君。 ○4番(長尾 克洋君)  ありがとうございます。  答申されて既に1年を過ぎております。さまざまな問題もあろうかと思いますけども、加西市への供給の契約も令和2年度末に迫っており、答申に対する早急に検討していただくことを要望して、この質問を終わりたいと思います。  以上で私の質問を終わりますが、何とぞ私の質問内容を検討していただき、今後の町政の一端に寄与できれば幸いと思います。よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  4番、長尾克洋君の質問は終わりました。  以上で通告による質問は終わりました。  続いて、議案に対する質疑を行います。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結いたします。  議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査とすることにします。  以上で本日の日程は終わりました。  明12日より本会議を休会し、委員会審査を行うこととし、6月21日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  本日はこれで散会します。早朝より御苦労さんでした。       午後1時25分散会...