播磨町議会 2021-03-16
令和 3年度予算特別委員会 (第5日 3月16日)
令和 3年度
予算特別委員会 (第5日 3月16日) (令和3年度予算)
予算特別委員会会議録
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
1.付 託 案 件
議案第24号 令和3年度播磨町
一般会計予算
議案第25号 令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
議案第26号 令和3年度播磨町財産区
特別会計予算
議案第27号 令和3度播磨町
介護保険事業特別会計予算
議案第28号 令和3度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第29号 令和3度播磨町
水道事業会計予算
議案第30号 令和3年度播磨町
下水道事業会計予算
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1.会議に出席した委員(13名)
岡 田 千賀子 委員長 藤 原 秀 策 副委員長
野 北 知 見 委 員 松 岡 光 子 委 員
宮 宅 良 委 員 大 北 良 子 委 員
香 田 永 明 委 員 大 瀧 金 三 委 員
木 村 晴 恵 委 員 松 下 嘉 城 委 員
河 野 照 代 委 員 奥 田 俊 則 委 員
藤 田 博 委 員
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神 吉 史 久 議 長
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1.会議に出席した説明員(17名)
町長 清 水 ひろ子
副町長 三 村 隆 史
教育長 浅 原 俊 也
理事 岡 本 浩 一
理事 長谷川 善 一
理事 藤 原 秀 樹
理事 喜 多 朗
理事 武 田 健 二
会計管理者 高 砂 幸 伸
学校教育統括 西 野 直 樹
教育推進チームリーダー 河 合 庸 子
教育推進チームリーダー 一 井 喜 範
教育指導主事 寺 田 路 生
生涯学習統括 山 口 智
生涯
学習チームリーダー 草 部 昭 秀
人権推進チームリーダー 高 嶋 克 典
郷土資料館館長 井 上 珠 彦
─────────────────────────────────────────
1.会議に出席した事務局職員(3名)
議会事務局長 浅 原 浩一郎
庶務・
議事チームリーダー 田 中 真 司
庶務・
議事チーム主査 小 笠 理 恵
開会 午前9時28分
〜開 議〜
○
岡田千賀子委員長 おはようございます。
皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、誠にありがとうございます。
ただいまから
予算特別委員会審査第5日を開きます。
本日は、
学校教育グループ所管分から審査を行います。
教育総務グループの堀江統括より発言の申出がありますので、これを許可します。
○
堀江学校総務統括 昨日の松下委員からのご質問であります空調設備の
保守点検業者は小中学校で同一であるかというご質問にお答えさせていただきます。
小中学校の
保守点検業者につきましては、同一業者でございます。
以上です。
○
岡田千賀子委員長 それでは、
学校教育グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。
○
西野学校教育統括 おはようございます。
学校教育グループが所管しております事業の補足説明を申し上げます。特に例年より増減や変更があった部分を中心に説明させていただきます。
まず、歳出から申し上げます。
事項別明細書146ページ、147ページをご覧ください。
3目教育指導費、事業番号0000443
教育研究指導事業の7節報償費は、教職員対象の研修会の講師謝金です。近年、団塊世代のベテラン教員の大量退職により、経験の浅い若年層の教員が大幅に増えております。教育水準の維持向上のために、幼児教育、教科指導、
特別支援教育、生徒指導、情報教育における効果的な研修を実施し、若手教員はもとより、今後の管理職を目指す中堅教員の育成を図っていきたいと考えています。
事業番号0000444
児童生徒就学事務事業の7節報償費は委員への謝金であり、9節旅費は委員出席に係る費用弁償となります。
事業番号0000445
青少年健全育成事業の7節報償費は、青少年の健全な育成を図るため、少年補導員への謝金です。内容は、町の行事や
庁内パトロール、
環境浄化運動等を実施しております。18節負担金補助及び交付金は、播磨町の2
中学校青少年育成推進委員会への補助金となります。
事業番号0000446
子供美術展事業は、播磨町内の幼稚園、小学校、中学校及び
東播磨特別支援学校の小学部と中学部から出展されております。
事業番号0000967
子ども支援事業は、ふれあいルーム、適応教室を拠点に子供悩み相談や町内外の関係機関と連携を図り、不登校、いじめ等の課題解決に取り組んでいます。7節報償費ですが、ふれあいルームに配置する
メンタルフレンドに対する謝金となります。
続いて、148ページ、149ページをご覧ください。
事業番号0000992
読書活動推進事業の13節委託料は、学校図書館をより効果的・効率的に管理するための
データベース化システムの費用となります。17節備品購入費は、学校の蔵書購入費となります。
事業番号0001043
障害児童生徒通学支援事業の11節役務費は、町外の
特別支援学校に通学する医療的ケアの必要な児童が通学に使用する
福祉タクシー使用料を支援する費用となります。
事業番号0001125
特別支援教育総合推進事業、これは
特別支援学級の事業に必要な教材等を購入する費用となります。
事業番号0001214
サポートチーム播磨推進事業の8節旅費は、主に町外在住の学生等の
地域ボランティアの費用弁償となります。10節需用費は、
地域ボランティアをゲストティーチャーとして体験等の活動に要する教材等の準備費用になります。
事業番号0001215播磨町
教育委員会指定校事業の7節報償費は、指定研究を指導していただく講師の謝金となります。18節負担金補助及び交付金は、研究推進のための補助金でございます。令和2年度、3年度の2年間を指定しています播磨小学校に加え、令和3年度は新たに
播磨南小学校を2年間指定する予定となっております。
事業番号0001221子ども多
文化共生サポーター配置事業は、日本語に関して支援の必要な外国人に対しての学習支援、保護者等の連絡や面談時の翻訳等に係る費用となります。
事業番号0001229
学校情報化推進事業の11節役務費は、
GIGAスクールで使用する
タブレットパソコンの通信費と
インターネット使用料、
専用回線使用料となります。12節委託料は、
センターサーバーの保守と
タブレットパソコンの
サポートデスクに係る費用となります。14節使用料及び賃借料は、
小中学校校務用パソコン、
中学校教育用パソコンのリース料及び
センターサーバー等のリース料と
セキュリティーソフトに係る費用となります。17節備品購入費は、学級増等で教員が増えるため、小中学校の
校務支援PCを購入するための費用となります。
事業番号0001254
外国語教育推進事業の12節委託料は、幼稚園、小学校、中学校の
国際理解教育及び外国語活動と
外国語科事業における
外国人英語指導助手派遣の委託料となります。
事業番号0001274放課後における
補充学習等推進事業の7節報償費は、補充学習で指導していただく方への謝金になります。10節需用費は、学習に使用する教材の購入等の費用となります。
続いて、150ページ、151ページをご覧ください。
事業番号0001288播磨町
学校運営協議会設置事業の7節報償費は、協議会の委員に対するものです。8節の旅費は、先進地等の交流や研修に係る費用となります。10節需用費は、地域への啓発事業に必要な経費となります。
事業番号0001291医療的ケアのための
看護師配置事業の12節委託料は、看護師を派遣する
訪問看護センターへの委託料となります。
事業番号0001304
学習指導員配置事業、よりきめ細やかな学習をするために授業の準備や補助など、学校の教育活動をサポートする
有償ボランティアへの報償となります。
続いて、156ページ、157ページをご覧ください。
10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費の事業番号0000458
小学校教育振興事業の10節需用費は、小学校への教材用消耗品、主に
プリンターインク、各教科、視聴覚、プール薬品等でございます。18節負担金補助及び交付金の細節752
修学旅行キャンセル料等支援補助金は、令和3年度においても、
新型コロナウイルス等の影響等で修学旅行が延期やキャンセルとなった場合に必要な経費を保障し、保護者の経済的な負担を軽減するものでございます。
事業番号0001059
小学校体験活動事業の12節委託料は、小学校3年生の環境体験活動と5年生の自然学校の各学校への委託料となります。
続いて、160ページ、161ページをご覧ください。
10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費の事業番号0000464
中学校教育振興事業の10節需用費は、中学校への
教材用消耗品費になります。小学校で説明したものと同じような内容となります。
18節負担金補助及び交付金の細節752
修学旅行キャンセル料等支援補助金は、
小学校教育振興費で説明したものと同じ内容となります。
事業番号0000768「トライやる・ウイーク」事業の12節委託料は、中学校2年生の地域に学ぶ
トライアルウイークの各中学校への委託料となります。
事業番号0001287
部活指導員配置事業での旅費は、大会や対外試合等で発生する交通費となります。
続いて、166、167ページをご覧ください。
10款教育費、4項幼稚園費、2目教育振興費、事業番号0001325幼児・
児童期円滑接続推進事業は、幼稚園と小学校の教職員が育みたい資質や能力、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を共有し、それぞれ教育の特性を踏まえつつ、円滑な接続について、県からの指定を受けた実践研究となります。
続いて、170ページ、171ページをご覧ください。
10款教育費、5項社会教育費、1目
社会教育総務費のうち、
学校教育グループが所管します事業について説明いたします。
事業番号0000478
家庭教育啓発事業の7節報償費は、保護者や地域の方を対象に
家庭教育推進のための講演会の講師謝金となります。10節需用費は、例年、小学校1年生及び中学校1年生に配付する
啓発パンフレット、子どもたちの輝く未来のために家庭でできることの印刷製本費となります。
続きまして、歳入の補足説明を申し上げます。
事項別明細書26ページから29ページをご覧ください。
16款県支出金、2項県補助金、7目
教育費県補助金の1節
小学校費補助金と、同じく4節
中学校費補助金は、歳出でお話ししました
小学校体験活動と
トライアルウイーク事業の実践のための補助金及び
中学校部活指導員配置事業の補助金となります。同じく5節
教育総務費補助金は、兵庫県
市町スクールソーシャルワーカー配置事業補助金となります。それと、プロから学ぶ
創造力育成事業に係る補助金と細節でも説明しました医療的ケアのための
看護師配置事業に対する補助金となります。
以上で説明を終わります。ご審議よろしくお願いいたします。
○
岡田千賀子委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○
大北良子委員 事項別明細書149ページ、事業番号0001229
学校情報化推進事業で、予算概要では14ページの下から2段目のところの
GIGAスクールタブレット端末用の問題ドリルの導入というところでお伺いいたします。
先ほどご説明いただいたんですが、予算概要で見ますと、
タブレット端末用の問題ドリルの導入と書いていますので、私の想像では、問題ドリルの導入と思っていたんですが、
先ほど通信費とか、サーバーに関するご説明をいただいたので、その辺りは、ご説明いただいたらと思います。
○
西野学校教育統括 今のご質問なんですが、もともとデータベースのドリルを使用しておりました。昨年度で、契約単年度でしておりますので、
タブレットパソコンが入りますので、その紙ベース、紙ベースというんですか、印刷して使うドリルを、今度はタブレットに入れて電子化というところにしています。費用的には今まで使っていたものとほぼ一緒ですが、新規でこの中に入れさせていただいています。その他、通信費であったり、
センターサーバーの保守点検、そういったものも全てこの中に入っていますので、大きい金額にはなっています。
○
大北良子委員 それで説明は理解できたんですが、データベースに移行するということで、それでしたら、データ更新は、どんな感じで、子供たちがそれぞれに1台ずつ持つようになるんですけれども、それぞれにデータ更新がずっと変わっていくような感じか、もう同じようなものを使われるというか。内容というので、教科的なもの、今までのこととかも含めて、お願いします。
○
西野学校教育統括 小学校1年生から中学校3年生までで必要な教科となります。
今まで紙ベースでやっていたものが、これから
GIGAスクールのことで、電子化いうことで、電子版がかなり充実していることを感じています。また、家に持ち帰ってもできるというメリットを考えたときに、この機会に電子版に入れたいこととなりました。
○
大北良子委員 では確認なんですが、その教科内容というか、学習の内容ですね、それは、確認なんですけど、教科書に沿った形で、あと、応用とか、そういうようなものも入っている自宅学習であるとか、そういうようなことも含めまして、結構広い範囲で容量も、多分、タブレットだと大きいと思うんですけど、そのような形になってくるんでしょうか。
○
西野学校教育統括 これに関しましては、ぜひ、明日の
厚生教育常任委員会で、現物持っていって説明、また、皆さんにも一度触っていただこうと思っていますので、百聞は一見にしかずかなと思いますが、データ量多いですが、今、クラウドというのでしていますので、パソコンの中にはデータは入っておりません。クラウドに置いてあるそういった情報を子供が操作しながらしていくと。また、教師が習熟度であったり、どこまで解けているかとか、正解率とかというのも管理できるようになっております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 関連項目でお聞きします。
昨年の
予算事項別明細書を見ますと、この委託料で、
電算機器等設定委託料があるんですが、今回は
機器等保守点検委託料が、こういうふうに項目出ています。金額は、委託料の関係で、昨年は電算機ですね、2,500万円ほど、今回は2つ合わせて800万円強、そして、その下の使用料及び賃借料については、昨年、1,900万円ほどが、今回、2,600万円ほどになったということで、その部分の説明をお願いいたします。
○
西野学校教育統括 今現在使っております教育及び
校務支援サーバーなんですが、経年劣化しております。その関係で、この夏に入替えを考えております。前回のものは機器を購入という形でしておりますが、この8月に工事をして、今度はリース契約になりますので、その辺の金額の差異になります。
○
奥田俊則委員 じゃあね、この部分の機器等の保守、ごめんなさい、使用料及び賃借料については、これ、前年より増えたいうことの理由ですか。それだけお願いします。
○
西野学校教育統括 この部分に関しましては、今まで買い取っていた部分のサーバーがリース契約になりますので、物品の賃借契約になりますので、その部分が大きく増えております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 事項別明細書147ページ、事業番号0000967
子ども支援事業についてお尋ねします。
先ほど、ふれあいルーム等を拠点にして、子供の悩み相談を
メンタルフレンドで対応するというような説明があったんですが、この
メンタルフレンドの方は、特別な資格は不要だと聞いておるんですが、募集に当たって、何か制約というのがあるのでしょうか。
○
西野学校教育統括 制約という中では、これは大学生、より子供たちと年齢の近い大学生をここで雇用というんですか、お願いをしています。
特に資格等は求めておりませんが、今、来ている方は幼稚園の教員であったり、小学校、中学校の教員であったりいうことで、教員志望している方ができるだけ来ていただけるように配慮しております。
○
松下嘉城委員 今の答弁だったら、複数名いるということですね。
それなら、例えば過敏な子供、児童、例えば女の子の悩み相談だったら、女性の
メンタルフレンドで対応するという理解でよろしいんでしょうか。
○
西野学校教育統括 男女比もできるだけバランスよくいうことで、男性も女性も登録しています。
○
松下嘉城委員 報償費、謝金という説明あったんですけど、活動経費というか、どのようなことに対して出るんでしょうか。
○
西野学校教育統括 主には子供と話をしたり、それから、時には勉強を一緒にしたりということとなります。
積極的に授業を教えるというのではなくて、むしろ勉強の補佐であったり、それから、いろんな適応教室に来ているお子さんによってもいろいろ特性が違いますので、社会性をつけたい子供さんには、いろんなお話、世間話からしながら、いろんな話をして、ちょっと自分に自信がつくような話をしたりいうこともあります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
木村晴恵委員 事項別明細書151ページ、事業番号0001288播磨町
学校運営協議会設置事業でお伺いします。
7節報償費が53万1,000円上がっているんですけれども、人数構成というのは何人で、どんな方がされるんでしょうか。
○
西野学校教育統括 12名をしておりますが、全てに報償費があるわけではなくて、そのうちの報償費のかかる者が10名となります。
○
木村晴恵委員 活動としまして、去年、2020年9月に第1回の
蓮池小学校運営協議会を開かれて、そのときに、その中で稲美北中学校のコミュニティ・スクールに関する講演をされているんですね、記事があったんです。その内容は、そこでは行事運営の支援や校内の美化活動などを担っているというのが記事で見ました。それを受けて、蓮池小学校としては、どういうところまで進んでいるのか。どうだったのかということをお聞きします。
○
西野学校教育統括 今年度は、緊急事態宣言で学校が臨時休校であったり、また、外部の人の出入りを規制いうこともありましたので、今回予定していました事業がほとんどできずに終わっています。中には参観授業を蓮池小学校を用意しておりましたので、参観授業に対して、消毒であったり、検温であったりいうことで、
学校運営協議会プラスボランティアの方で、そういった学校支援しながら、地域に貢献しよういうことも計画していたんですが、そもそも参観授業がなくなったり、運動会とかそういったところでもお手伝いしよういうことも計画していたんですが、その辺も人数規制とか、入場規制がありましたので、実現しておりません。
○
木村晴恵委員 一般質問で、時間がなくてできなかったんですけども、校区と自治会やコミセン区がリンクしていないなどの課題があるということでしたけれども、その辺を、じゃあ今からどのようにしていこうという、何か手がかり的なものはあるんでしょうか。
○
西野学校教育統括 播磨町というのが、非常に小さな面積の中で多くの学校があります。今、それぞれの学校に全てにコミュニティ・スクールを置くというのではなくて、ユニットであったり、小中連携とか、いろんなやり方があります。それについて、今、既存の
学校運営協議会、また、
教育総合会議等で、今、検討しております。ただ、今、将来的にも続く形になりますので、どういった組織がいいのかということ。国も、少しずつ柔軟ないろんな事例を挙げていますので、それを鑑みながら播磨町に合ったスタイルを、今、模索しているところでございます。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 学校運営協議会設置事業についてお聞きします。
町長の施政方針で、
学校運営協議会の充実を図るとともに、他の学校においても設置を検討してまいりますと、こうありますね。
こういう町長の施政方針がある中で、この予算を見ると、昨年と同じなんですよね。町長はこういうような施政方針を出しているのに、昨年と予算が一緒やったということは、この事業を我々はどういうように理解していいのか。そこを説明をお願いしたいと思います。
○
西野学校教育統括 このことに関しましては、1点は、今年度、
学校運営協議会が予定したような会議ができずに検討が進んでいない部分が1点あります。ただ、全くしていないわけではなくて、今、
学校運営協議会の中で問題になっていますのは、小学校区でするんですが、自治会の協力も得ています。自治会の代表の方に言わせますと、学校と自治会のエリアが合っていないので、それをどうするかとか、今後、広げるためにはどうやったらいいのか。また、小さな播磨町で全ての学校にそれが必要なのかという課題が今出ています。その課題を解決しながら、いい形でということになりますので、今年度は予算は見送っております。
○
奥田俊則委員 この
学校運営協議会の事業について、これ、私も、どういうような成果があったのかなということで、質問させていただいたんですが、この中で、学校教育の関係で3つの機能ということで、校長が作成する学校運営の基本方針を承認する、学校運営については教育委員会または校長に意見を述べることができる、3つ目が教職員の任用に関し教育委員会に意見を述べることができる。これについては、播磨町、やっていないというような答弁いただいたんですが、もう少しだけ詳しく、なぜこの部分、任用について意見を述べることができないのか、そこらだけもう一度確認したいと思います。
○
西野学校教育統括 こちらの設置要綱を定めるときに、近隣でありましたり、それから全国的な調査結果等を基にしています。
今、その部分を入れているところはほとんどなく、また、入れているところに関しましては、教職員が萎縮してしまうというところのおそれがあるいうことなので、そういった危険を考えながら、そこの部分は外させていただいております。
○
奥田俊則委員 それは理解できるんですけど、播磨町
学校運営協議会設置規則を見ますと、第5条で学校運営等に関する意見の申出、それで、第6条で学校運営等に関する評価ということで、協議会は、毎年度1回以上、対象学校の運営状況等について評価を行うものとするというような、こういうように意見の申出とかあるんですよ、設置規則の中で。設置規則では、こういうことを言っていながら、今の答弁を聞きますと、少し矛盾があるのかなと思うんですが、そこら辺りいかがですか。
○
西野学校教育統括 教育をよくする教育活動に前向きな意見に関しましては、具申できるとご理解いただけたらと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○藤原秀策副委員長
事項別明細書149ページ、事業番号0001221子ども多
文化共生サポーター配置事業についてお尋ねします。
播磨町において、外国人が何人ぐらい人数がおられるのかということと、サポーターは何人ぐらいかいうことで、お聞きしたいと思います。
○
西野学校教育統括 今、外国人全員の数に関しては、手持ちの資料ではないんですが、かなり多くなっています。年々増えています。
今、子ども多文化共生サポートを受けている者に関しましては、播磨中学校1名、播磨南中学校1名、播磨小学校はありません、蓮池小学校2名、播磨西小学校1名、
播磨南小学校1名で、ポルトガル語であったり、スペイン語というところが、今、一番多くなっております。
○藤原秀策副委員長 サポーターの人は、何人ぐらいいるの。それも分からない。
○
西野学校教育統括 今、ポルトガル語とスペイン語で1名ずつ、2名にお願いしております。
○藤原秀策副委員長 具体的にどういうサポーターしますの。具体的には、どういう作業、作業いうんか、サポート事業になりますの。
○
西野学校教育統括 主には、子供に対しては授業の補助いうことで、同室で授業の横でいて、子供の困り感、専門的な用語が出たときに、それを母国語で説明したりいうこともあります。
また、保護者に関しましては、日本語が全く話せない場合もありますので、教育相談であったり、今後の学校の連絡事項であったりいうこと。そういったことに関しては、通訳として入っていただいたりをしています。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○香田永明委員
事項別明細書149ページ、事業番号0000992
読書活動推進事業についてお伺いいたします。
17節備品購入費320万円は、去年と同じような金額で計上されているんですが、内容が
読書活動推進事業ですので、どういった形で、本だけ買うんではなくて、子供たちに読書を推進させていこうと考えてらっしゃるのかお聞きいたします。
○
西野学校教育統括 現在、学校の図書館、図書室というのを充実させるために、図書館司書を1名、任期付職員で配置しております。その職員が各小学校、中学校を回りながら、図書室の整備、また、学校ごとに朝読であったり、また、読み聞かせ、そういったものを行っています。
また、図書館が使いやすい環境だけでなく、図書館に足が向くようないろいろな工夫を図書館司書の方が、今、していただいています。
○香田永明委員 読書というのは、慣れというのか面白いと思わないとしないと思うんですよね。特に小学生、中学生のときに読書している人っていうのは、あまり見かけなかった、私たちのときにはですね。なので、もしかしたら、私の周り友達だけが読書してなかったのかもしれないですけど、そのときに、どうすれば面白い本を見つけられるかというのも分かっていないと思うんですよ。そこら辺をどういうふうに理解してもらうか、ゲームより本のほうが楽しいよというふうに思わせたら、多分読むと思うんですが、司書の先生だけ置いていていいのかなと。読書の楽しさをどう伝えるのかというのは、もう少し深く考えていくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○
西野学校教育統括 今、そういった工夫のいう中では、図書だよりというところをしながら、新刊であったり、また、シリーズというのか、興味引くような感じでテーマを決めて、本の紹介などをしていただいています。
その他、国語の授業でいいますと、関連読書というのがありますので、教科書の内容と関連する本についてを紹介したりいうことで、そういったものを子供が自主的に、また、授業に持ってきて読んだりということもしますので、図書館だけを使うんじゃなくて、授業と横断的な教育活動に取り組んでいるところでございます。
○香田永明委員 あと、本の種類ですね。小学1年生から中学3年生までいますから、どういった種類の本を中心的に購入されているのか確認いたします。
○
西野学校教育統括 各学校において、選書というところをしております。その中で、今、香田委員が言われますように、1年生から6年生まで、またバランスよく、いろんなジャンルについてもそろえるようにしています。ただ、学校の規模によって若干違ってきますので、内容はほぼ一緒ですが、大きい学校になると同じ本が2冊あったりということもあります。
○
木村晴恵委員 子供たちが読書するときに、記録というのは、前と変わっていないんでしょうか。今、どういうものを記録されているんでしょうか、それぞれが。
○
西野学校教育統括 記録という中で、2つの記録があるかなと思うんですが、子供が自分でどんな本を読んだかという記録をしている学校もありますし、図書館の本の貸出しについては電子化もしております。
○
木村晴恵委員 何年か前に一般質問でもさせていただいたときに、子供が厚紙を台紙にして、上に紙をずっと貼っていって、そこに全部自分で書いて持っていますというような話を聞いたんですね。多分、今もそれをされているかと思うんですけれども、そのときに読書通帳なり、手帳というものをしないのかということをお聞きしたんですね。そうしたら、しばらくしてから図書館でそういう、読書ポケットかな、何か3種類ありまして、すごく子供たちが楽しくできそうな感じだなというのを感じたんですね。小さい子から大人まで3種類あるんですけれども、そういうものを学校でも使って、自分たちの記録に楽しくできるような工夫などはされないんでしょうか。
○
西野学校教育統括 全てにおいて確認はできていないんだけど、各学校で工夫して、読書貯金とか、そういったもので取り組んでいます。
また、今後図書館との連携も、また視野に入れて検討していきたいと思っています。
○
木村晴恵委員 ぜひ、検討お願いしたいと思います。
1点だけ、読書貯金って、どういうものをされているんでしょうか。
○
西野学校教育統括 すみません。名前が読書貯金で、内容は一緒になります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○宮宅良委員
事項別明細書147ページ、上のほうですけども、事業番号0000443
教育研究指導事業についてお伺いします。
補足説明でもご説明はあったんですけども、改めてこの事業の目的をお聞かせください。
○
西野学校教育統括 最初に補足説明もありましたが、一つは教員の資質向上というところになります。あらゆる多様化している教育の活動において、やはり職員が専門性を持つということがありますので、一つは専門性をつける研修。それともう一つは、自己研さんだけでなくグループで、また、教え合うということから、中堅教員の育成、リーダーの育成というところにも力を入れています。
今年度は、兵庫教育大学とかの助けもありまして、次期中堅の研修も、県の授業も受けさせていただきました。
○宮宅良委員 よく分かりました。
そういう資質というものでいえば、子供への教え方というのも一つの資質になるのかなと思うんですけども、そういった中で、以前も取り上げたんですけれども、コミュニケーションの中で、敏感な子、言葉にすごく敏感な子、いわゆるHSC、ハイリー・センシティブ・チャイルドという子供たち、そういう子供たちが、障がいとか云々ではなくて、そういう生きづらさというか、敏感な過敏な子というのが一定数いるということが分かってきて、以前、一般質問でも取り上げましたけども、そういう子供たちの接し方一つで、まだまだ子供たちって伸びるというふうに、僕は感じているんですね。そういう部分での先生の知識というか、そういう部分について理解があれば、もっともっと違った結果になってくるというふうに考えているんですけども、その辺に対する研修などは、お考えとしてはないんでしょうか。
○
西野学校教育統括 昨年も質問がありましたので、校長会でも、こういう質問がありましたと、学校でこういった研修しているかということも調査したんですが、ずばりそのものだけの研修は残念ながらなかったんですが、それを含めた子供のいろんな多様性であったり、特性を踏まえた、そういった研修に関しては、合理的配慮であったりいうのはしております。
今後も、特にそういったところの合理的配慮の部分に関しましては、非常に範囲が広いので、一つずついうことで考えていきたいと思います。毎年テーマを持って、取り組んでいきたいと考えています。
○宮宅良委員 安心しました。
ただ、おっしゃられるように、本当に合理的配慮とかそういう部分では範囲が広過ぎるので、スポット的にやるとなれば、そのHSCというものにスポットを当てた研修も、今後、そのカリキュラムの中で入れてほしいなと思うんですけども、いかがでしょうか。
○
西野学校教育統括 ぜひ、その専門の。ただ、そういう研修をするのに、どういった形がいいのかいうことも含めながら、前向きに考えていきたいと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 関連で2点、お聞きします。
年間、多くの講座を受講しているんですけど、延べ人数とすると1,500名から1,700名ぐらいですかね、人数として。なかなか信じ難い数値なんですが、主に長期休校時だと思うんですが、どのタイミングで受講されているんでしょうか。
○
西野学校教育統括 平常時も研修は放課後であったりもしているんですけども、主には松下委員言われるように、長期休業期にするものが多くなっています。
○
松下嘉城委員 この講座を受講するに当たっては、教職員の方々、どのように捉まえているのか。町長、教育長、理事が同席している中で、なかなか答弁しにくいとは思うんですが、よろしくお願いいたします。
○
西野学校教育統括 全てのものに教育長、理事がというところはないんですが、大きな会でありましたら、教育長も同席して、また、教育長の意見を少し述べていただくこともあります。
また、規模もいろいろありますし、内容によっても、また違ってくるかなと考えています。
○
大北良子委員 先ほどの研修なんですが、中堅教員の指導者研修みたいなものもされているということなんですが、先ほどの説明もありましたように、団塊の世代の教職員の方が退職をされて、今、私も見かけるに若い先生方が非常に多いんですが、若い先生方は結婚もされたり、出産もされたりという中で、今、播磨町内でも小学校の校長先生もお二人ですかね、女性の校長先生もいらっしゃったり、管理職の先生方も女性の方も増えてきているんですが、今、若い教員の方を、女性が活躍できるような内容での研修とかいうようなことでの、そういう内容も含まれているんでしょうか。お尋ねします。
○
西野学校教育統括 播磨町、管理職の割合が兵庫県で群を抜いて多いです。県から播磨町の取組はいうことは、よく聞かれることもあって、報告等もしておりますが、特にそこの中で、播磨町の特徴としましては、男性女性かかわらず、女性も責任ある仕事をお互いしながら、若い時期からやりがいのある職場環境づくりをしています。そういった研修については、働きがいのある学校いうことで、そういった研修もさせていただいております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員
事項別明細書149ページ、事業番号0001214
サポートチーム播磨推進事業で、ちょっと何かあれっていう言葉、説明の中で感じたので質問いたします。
旅費の中で、町外の生徒という言葉が出たように思うんですけど、ちょっと私の聞き間違いかなと。町外の学校に行っている生徒なんかな。町外の生徒って、どういう意味なのか、ちょっとお尋ねします。
○
西野学校教育統括 もしかしたら、私、言い間違えをしたかもしれません。申し訳ないです。
町外からボランティアで来ている学生がいますので、その交通費をそこから費用弁償として出させていただいております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○河野照代委員 昨日、ちょっと注意を受けて、ページ数と
事項別明細書の事業番号が、私が聞き落として見当たらないのか、ないのか分からないので、ちょっと確認いたします。
町長の施政方針に、誰もが安心して、安全に暮らせるふるさととしてあって、その後、防災のところでは、体制の強化として、自主防災とか、学校に設置している防災倉庫への備蓄の確認とか、計画とかがあるんですけれども、大体毎年、私、尋ねているんですけれども、ページがちょっと指定ができないので、お尋ねしたいんですけれども、各備品見ても、報償費見ても、推進事業費見ても、この防災訓練とか、防災教育とか、防災に対しての何らかの記載が示していないので、毎年の何回かされる避難訓練は分かるんですけれども、昨今、この間から和歌山県でも地震が多発しておりますので、昨日の今日いうわけにはいかない予算立てなんですけれども、学校側としては、各小中学校側としては、ここには予算化されておりませんけれども、どのような体制を講じられて進められようとしているのか。お尋ねいたします。
○
西野学校教育統括 この中に防災という項目はございませんが、例えば小学校、中学校において、過去に東日本大震災であったりという、そういったところの経験者のお話をしていただくのには、先ほどの研修費の中から支出させていただいております。
また、専門性を考えますと、学校独自で防災訓練するよりは、今年度も危機管理グループの予算を使いながら、学校でさせていただいたりしていますので、
学校教育グループ単独でいう予算がここにはないんですが、その他に県の事業とかも取り入れていますので、それで、今、十分できているかなというところになります。
○河野照代委員 では、学校に設置する備品としては、防災に特化したものは、改めて今年度の予算化にはないということですね。備品、備品です。
○三村副町長 危機管理グループで説明させていただいたと思うんですけども、小学校等の防災倉庫につきましては、計画的に危機管理グループで、防災の用品等の整備を行っております。
○河野照代委員 初めに防災倉庫のことは申し上げたんです。それは確認しているんです。ここに、施政方針にも書いてありますので。防災倉庫のことは確認したんですけれども、改めて学校の階段とか、廊下とか、天井とか、そういうところの強化いうのは、学校の修繕費になるんですけれども、こういうものを設置しておこうというような備品はなかったのでしょうかということを、これ2回目で聞いたので、これ3回目にされたら困っちゃうんですけども。
なかったらなかったでいいんです、特に。
○
西野学校教育統括 学校教育グループの管轄の中では、教育的な活動と、また、そういった意識の醸成であったりいうことになります。
建物に関しましては、
教育総務グループになりますので、私のほうでコメント、差し控えさせていただきます。
○河野照代委員 これ3回目にしてくださいね。
遠回しに言いまして、これは防災ヘルメットはどうなってるんやいうことを、学校で予算化をされるときに、総務も関係してくるのかもしれませんけれども、教育長はじめ、町長はじめ、高額になることなのですが、1人5,000円ほどのことなのですが、そういう予算化の中に上がってきたかなというのを含めて、学校で特に防災に対する備品とか報償費とか、推進事業費には上がっていないのかなということを確認したまでです。
また今後、ご検討くださるようにしていただきたいというような予算の質問は駄目なんですけれども、空白でしたので、ここを質問させていただきました。
○
岡田千賀子委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時22分
…………………………………
再開 午前10時24分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
西野学校教育統括 ヘルメットというところも、以前もお聞きしたんですが、なかなかヘルメットを置く場所がなかったりというところもあります。
ただ、今、ヘルメットに代わるものとして、まず、地震があったときには机の下、シェイクアウト訓練もさせていただいてますし、もう一つは、移動も収まってから移動ということ、それと校舎に関しても、落下物防止の対策については、国の指針に従って工事をさせていただいています。また、移動のときにも、学校のほうとしては、物の落下がある場合は、外に出るときはかばんを頭にするとか、頭を守ろうというところの教育というんですか。そういった訓練はさせていただいております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、
学校教育グループ所管の一般会計について質疑を終わります。
これで、
学校教育グループ所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
再開は10時40分といたします。
休憩 午前10時25分
…………………………………
再開 午前10時39分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、生涯学習グループ所管分の審査を行います。
生涯学習グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。
○山口生涯学習統括 それでは、着座にて失礼いたします。
生涯学習グループ、郷土資料館が所管いたします歳入歳出予算についてご説明いたします。歳出から説明いたします。
事項別明細書168、169ページをお願いいたします。
事業番号0000480文化行事開催事業は、美術展、菊花展などの開催を支援し、住民の芸術文化への関心や理解を深めようとするものです。
事業番号0000482体育レクリエーション推進事業は、各種スポーツ、レクリエーション大会や教室の開催及びスポーツ指導者の育成等に努め、スポーツ、レクリエーションの日常化を推進しようとするものです。
170ページ、171ページをお願いいたします。
事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業は、令和2年度、寄附により町有地となった大池広場の維持管理の除草作業に係る経費を計上しております。
事業番号0001188学校プール一般開放管理運営事業は、播磨小学校及び蓮池小学校のプールを夏季の水泳施設として一般開放するものです。12節委託料001学校プール一般開放管理運営事業委託料は、2校のプールの開場から閉鎖までの一連の運営業務を委託するものです。
事業番号0001195地域の教育力向上事業は、地域の住民が子供の教育に関わることが、子供たちの健全な成長だけでなく、地域の活性化にもつながると考えることから、支援に関わる人材の育成や活動団体の連携構築に取り組むものです。放課後子ども教室を4小学校、全学年対象に実施し、
地域ボランティアに関わっていただくというものや、イベントの企画段階から活動団体に関わっていただき、新たなつながりをつくっていこうとするものです。
事業番号0001286東京パラリンピック採火式開催事業は、8月に開催を予定されている東京パラリンピックで用いられる聖火は全国各地で採火された聖火を1つに集約することとされており、兵庫県下、各市町もそれぞれ採火を行います。本町では、大中遺跡公園において、大中遺跡まつりで使用するジャンボ舞切りによる採火式の開催を予定しております。10節需用費は、イベント開催に必要な啓発資材、会場設営に係る消耗品費などです。
事業番号0000719大中遺跡まつり事業は、古代行列や火起こしの儀など、特色のある古代まつりとして開催しています。第30回大中遺跡まつりの運営費用を補助するものです。
172ページ、173ページをお願いいたします。
事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業は、地元よりご寄附いただきました大池広場において、新たな東部コミュニティセンターの建設に着手するための基本構想の作成に要する経費を計上しております。
事業番号0070021野添コミセン改修事業は、建築後約42年が経過し、老朽化した野添コミュニティセンターの改修工事を実施するものです。14節工事請負費は外壁改修、屋根改修、シーリング打ち替え、外構補修、駐車場補修等を実施するものです。工期は7月から12月までの6か月間を予定しております。工期において、館の利用中止の期間が生じる予定となっております。利用者の方のご協力を得ながら実施していきたいと考えております。12節委託料、003監理委託料は、この改修工事に係る監理業務委託です。
3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業は、播磨町人権教育基本方針に基づき、部落差別をはじめ、あらゆる差別の解消に向け、様々な啓発活動、交流事業を行うものです。8月の「人権文化をすすめる町民運動」推進強調月間には、「共に生きようふれあいのまち」映画会を、12月の人権週間には、「こころふれあう町民のつどい」講演会を計画しております。
174ページ、175ページをお願いいたします。
4目文化財保護費、事業番号0001312埋蔵文化財管理運営事業の12節委託料001埋蔵文化財包蔵地管理台帳作成委託料は、周知の埋蔵文化財包蔵地について、電算システムを用い、地図情報や航空写真データで管理し、正確かつ迅速な業務に資するため、埋蔵文化財包蔵地システムを構築する経費を計上しております。
5目図書館費、事業番号0000513図書館改修事業の次ページ14節工事請負費は、平成18年の更新から約14年経過し、老朽化した図書館の空調設備一式の改修を実施するものです。工期は7月下旬から翌年1月まで、約6か月間を予定しております。工期において、館の利用中止の期間が生じる予定となっております。12節委託料、003監理委託料は、この改修工事に係る監理業務委託料です。
176、177ページをお願いいたします。
6目資料館費、事業番号0000516特別展開催事業は、播磨町の文化財や歴史、風土、郷土の偉人などからテーマを選び、特色のある展覧会を開催するものです。令和3年度は、ふるさとの先覚者をテーマとした展示や公園などを企画予定しております。
178、179ページをお願いいたします。
事業番号0001067郷土資料館改修事業、14節工事請負費は、老朽化した資料館の照明設備をLEDに更新するものです。12節委託料、003監理業務委託料は、この改修工事の監理業務委託料になります。なお、工期は6月から9月までの4か月間を予定しております。工期において、館の利用中止の期間が生じる予定です。
6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0000521スポーツ施設管理事業の14節工事請負費は、総合体育館内事務室の老朽化した空調設備を更新する工事費用と望海公園球場の東側バックネット及びダグアウトを撤去する工事費用です。12節委託料は、001設計監理委託料、事務室の空調設備の更新工事に係る実施設計及び管理業務委託料です。17節備品購入費は、総合体育館内のトレーニング室に設置されている機器を更新するものです。
次に、歳入予算について説明いたします。
18ページ、19ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料は、過去3か年の実績の平均値に0.6を乗じて算出しております。3節社会教育使用料の001中央公民館使用料から5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料までにつきましても、同様に過去3か年の実績の平均値に0.6を乗じて算出しております。
26ページ、27ページをお願いいたします。
16款県支出金、2項県補助金、7目
教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催や啓発資料の作成に対する補助金です。その下、017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるものです。
36ページ、37ページをお願いいたします。
21款諸収入、5項2目雑入、171スポーツ振興くじ助成金は、さきに説明いたしましたスポーツ施設管理事業における総合体育館のトレーニング室の機器の更新に係る補助金です。
以上で、生涯学習グループ、郷土資料館が所管する歳入歳出予算の補足説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
岡田千賀子委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○野北知見委員
事項別明細書175ページの事業番号0001312埋蔵文化財管理運営事業、これは、今年度上がっている事業みたいなんですけども、埋蔵文化財の管理台帳の作成ということなんですが、今までの、策定してデータベース化されるのかなと思うんですけれども、今まではどういった形で台帳を管理されていたんでしょうか。
○山口生涯学習統括 埋蔵文化財包蔵地の管理につきましてですが、これまでは紙媒体につきまして、年度ごとに掘削工事、土木工事が入る前に事前に届出があるわけですけれども、ポイントの結果につきましては、年度ごとにポイントを紙に落としておりました。年度ごとに管理しとったわけですけれども、同じポイントであっても、複数枚をずっと見ていっていかなければならない、それからあと、その内容について業者等に回答するわけですけれども、その回答に誤りがあったらいけませんので、その辺りを正確かつ迅速に行うために、このたび、システムを構築しようとするものです。
○野北知見委員 工事とか開発事業に対して、60日前までに業者が届出を行って、そして照会されて、だから、そういった回答がこういうデータベースが整ったら、迅速に正確に行えるという認識でよろしいですか。
○山口生涯学習統括 時間的なものも迅速になるというところと、あと正確性の問題で、播磨町の地図の中にポイントを落としていくわけですけれども、そのポイントで過去に調査を行っているところに、も一度調査を行うといった誤りが行いようにするためにも、正確性を期すためにも、そのような形で電算にすることによって、過去の全てポイントが一つのもので管理できますので、そういう事務誤りがなくなるということで考えております。
○野北知見委員 地図データに落とし込めるということですので、これは業者だけにじゃなくて、こういった地図データが完成したら、住民の皆さんにも、こういう埋蔵地というような情報とか、こんなのがありますよとか、そういうふうなのには活用はされないということなんですよね。
○井上
郷土資料館館長 住民に広く公開するという意味ではなくて、照会があれば、瞬時にお答えできますというシステムです。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員 この管理台帳というのは、一般の方がパソコンで見れるいうことではないということですね。
○井上
郷土資料館館長 ホームページ等で公開するとか、そういう意味ではなくて、あくまでも、こちらに問合せ、照会があればお答えしますということです。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 これ、新しい事業だと思うんですよね。この狭い播磨町で、こういう事業は本当に必要なのかなと思うところがあるんですよ。紙ベースでやっていたのが、今度は電算化するということで、その必要性があまり感じないんですよ。その必要性についての説明をお願いします。
○井上
郷土資料館館長 現在、住宅建設などの一般開発の条件に周知の埋蔵文化財包蔵地では、有無や取扱い回答が必要としているわけですが、その照会件数は、平成29年266件、それから平成30年322件、それから平成31年に355件と年々増えています。
増加の一途をたどっているわけですが、照会があれば、年度ごとに遺跡地図を手書きしており、今までの発掘範囲、航空写真、都市計画を参考に、それを紙ベースで全部めくりながら調べていくということをやって、非常に時間がかかっていました。それを、コンピューターに落とし込むことによって迅速に回答できる。この作業が非常に細かな作業で煩雑で、複数の事業者からの照会があるたびに、過去の回答の見落としや取扱いにそごがあれば、開発業者は実際トラブルにもなりますので、そういうことにならないように考えております。
それから、都市計画グループや土木グループなどに導入しているコンピューターシステムのように、町が所有する地図や航空写真などのデータに遺跡範囲や、これまでの照会、回答履歴、発掘調査履歴をデータ化することによって、正確かつ瞬時に検索回答するということになります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○大瀧金三委員 予算概要53ページの上段なんですけども、社会教育推進委員設置事業についてお聞きします。
ここには自治会等における住民の自主的な文化活動、ボランティア活動のことだと思うんですけども、自治会の方々が、朝晩毎日登下校の見守りをしていただいているわけですね。その人たちの補助といいますか、そうした補助的な面は、ここのところで出されるわけなんですかね。ボランティアでやっているからと言われればそれまでなんですけども、ちょっとした備品等、補助はいただきたいなということで、どこで予算計上していただけるのかなということでお聞きしているんですけども。
○
岡田千賀子委員長 もう一度、
事項別明細書のページと事業番号をお願いいたします。
○大瀧金三委員 予算概要53ページの上段ですね、ここに書かれています。よろしいですか。
事項別明細書169ページの事業番号0000472です。一番上段に書かれているところ。
ここで質問したらいいのかどうかということなんですけども、そういうボランティアで活動されている見守りボランティアの方のちょっとした援助は、どこで出されるのかなということで、質問させていただいているですけども。
○山口生涯学習統括 こちらの先ほどおっしゃられました予算概要53ページ、社会教育推進委員の関係であれば、こちらにつきましては、自治会内におけるレクリエーションであったり、社会活動の中での自治会の勉強、事業について、その社会教育推進委員にしていただく事業になっていますので、その立ち番等の、交通安全ですね、につきましては、こちらの事業とは違う形になります。
生涯学習グループであれば、地域の教育力向上のところにも、ボランティアとしての立ち番等をされている方の報告が上がってくるんですけれども、その分については、ボランティアということで、公的な予算は計上しておりません。
それから、あと役場内であれば、他のところでは、そういうものがあるのか、私は、今すぐお答えすることはできません。
以上です。
○大瀧金三委員 というのは、特に見守りしていただいている方が高齢化してきてリタイアされたり、補充に非常に困っている、これ自治会の関係なんですけど、困っているということなんですけども、これ、どこの支援に当たるのかなということで。
○
岡田千賀子委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時01分
…………………………………
再開 午前11時03分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
他に質疑はありませんか。
○
大北良子委員 事項別明細書175ページの事業番号0001162男女共同参画推進事業についてお伺いいたします。
第5次総合計画にもSDGsが入っておりまして、その中の5番目のジェンダー平等を実現という中にも組み込まれておりますように、推進事業が39万9,000円なんですが、今後のことで、町内にもジェンダーというか、そういうことで悩まれている方とかいらっしゃると思うんですけれども、そういう辺りでの、これの内容は講座かなと思うんですけど、まずそこをお伺いします。
○山口生涯学習統括 大北委員の質問、男女共同参画推進事業につきまして、令和3年度は、男女共同参画セミナー、それから就活セミナー、チャレンジ相談等を実施する予定です。
それから、付け加えまして、この男女共同参画推進事業につきましては、令和3年度が最終年度となっておりますので、これまでの計画についての検証について、庁舎内で推進委員会を設置しまして、検討してまいりたいと考えているところでございます。
○
大北良子委員 それでは、令和3年度が最終年度ということは、継続をされるのかということなんですけれども、継続をするということで仮定をしまして、先ほど、セミナーとか聞きまして、女性の進出であるとか、今、特にコロナ禍でいろんなことが、雇い止めであるとか、いろいろあるんですけれども、そういうようなことも入れられて、セミナーとか、今後は展開、今までとは違った形でのセミナーとか、そういうことは、計画しないといけないのではと考えるんですが、その辺りのお考えはいかがでしょう。
○高嶋
人権推進チームリーダー 播磨町については、直接詳しい専門家はいないんですけども、これについては、兵庫県の男女共同参画推進センター、神戸にあるイーブンに講師を依頼していただいております。
大北委員が言われるようなコロナ禍で、雇い止めとか、再就職におけるセミナーとか、昨年度も実施させていただいたんですけども、多数参加いただきまして、再就職につなげた実績あります。それ以外にも新しい情報は県から、随時情報は頂いておりますので、播磨町に合ったような形で、また事業を実施したいと考えております。それに伴う講師の謝金を令和3年度の予算で計上しております。
○清水町長 男女共同参画というのは、これからの時代は女性だけの問題ではないと思っております。ワークライフバランスとか、また、ジェンダーについてのいろんな考え方、これについては、男性もいろいろ学習をしていただく必要があるのかなと思っております。
昨年はコロナ禍で、そういう機会がなかったんですけれども、毎年のように内閣府で、そういった大きな大会を東京都で開いてらっしゃいます。それについても、出席の依頼がございますので、そういったものにも出させていただきまして、また、全国の女性のいろいろトップでご活躍されている方々、こういう方々と総理大臣の官邸で大きないろいろ会がございまして、そういう場にも毎年のように出させていただいておりました。
今、時代が以前の男女共同参画という形とは少し変わってきているな、かなり変わってきているかも分かりません。先ほど申し上げましたように、女性だけの問題ではないということで、こういった部分につきましては、もちろん庁舎内でもいろいろと勉強する機会もございますし、また、企業とか、いろんな諸団体の中で、こういった部分についての関心を持っていただきまして、さらに知識を深めていただければと思っております。
○
大北良子委員 答弁いただきまして。
昨年、私もイーブン神戸の男女共同参画アドバイザー養成塾を受講いたしました。その中でも、先ほど答弁いただきましたような専門家が播磨町にはいないということで、それと、やはり39万円の予算というのが、先ほど町長も答弁いただきましたように、これから先、多様な形での男女共同、女性も男性もということであれば、その辺の専門家がいないということであったり、金額的な少なさというのが気になるところなんですが、そこを今後はどんな感じでお考えなのか。お願いいたします。
○清水町長 専門家というのが、具体的にどういう方を指すのかというのは、またお聞きをしたいんですけれども、これにつきましては、予算でございますので、将来的な部分につきましては、先ほど申し上げましたように、今後ともいろんな情報を得る中で、いろいろ前進する形を取っていきたいと思っております。
先ほど申し上げましたように、ただ単に、いわゆる男女の今まで、海外から見ましたら、女性がいろいろ政治とか、いろんなものに参画している比率というのが、かなり低いと言われております。現実そうなんですけれども、政治の分野とか、また、いろんな社会活動の中で、今、かなり過渡期にあると思っておりまして、女性が管理職を企業において占めるという割合もかなり高くなってきておりますし、また、先ほど学校関係で少し答弁ございましたけれども、播磨町におきまして、学校分野での女性の管理職というのも、以前、教育長もいらっしゃったりとか、現に校長先生も何人かいらっしゃいますし、かなり進んできていると思っております。ただ、まだまだ女性が進出していない分野というのも現実にあると思いますので、社会全体でそういういろんな論議が尽くされて、よりよい社会をご一緒に目指すことができればと思っております。
○藤田博委員 この男女共同参画推進事業においては、セミナーを開催しているという、先ほど説明だったんですけれども、このセミナーには、どのような方が何名ぐらい参加されているのかお聞きしたいと思います。
○高嶋
人権推進チームリーダー 昨年度については、小学校低学年から高校生の父兄に対して、全校配付の形になるんですけども、再就職セミナーいうことで、実質応募いただきましたので、8名の方が応募いただきました。専門家の先生から、2時間のセミナーと個別的に8名の方、順次15分ずつぐらい相談を受けていただきまして、再就職に向けて進んでいるような状況です。
それと、昨年度については、大きいセミナーでは、加古川プラザホテルで行いました女性弁護士の講習で、企業関係にはなるんですけども、女性が働きやすい職場環境をつくるいうことで、播磨町の企業の方にも案内状を、これについては播同協企業推進委員の企業なんですけれども、そういう関係者、総務担当、あと男女共同参画の担当の方宛てに案内をしております。応募については、数社の応募がありました。
以上です。
○藤田博委員 今、答弁の中で、私としては不適切な発言があったと思うんですけども。このセミナーの参加者に父兄が参加されたんですか。発言には注意してもらいたいと思います。
昨年ね、昨年なのか、
オリンピックの森会長が男女共同参画に関連する発言をして、本当に男女共同参画の議論を巻き起こしてくれたと思います、逆にね。ああいうしょうもない発言が住民に関心を呼ばせるような結果になったと私は感じているんですけども、このようなセミナーを行っている、今、播磨町で男女共同参画推進事業を行っている内容を広く住民に伝えていくような、住民の啓発になるようなことを何かされているんでしょうか。それ、改めてちょっとお聞きしたいと思います。
○清水町長 女性の声というのが、なかなか政治の、今、播磨町は女性の議員がたくさんいらっしゃいますけど、政策決定の場にもっともっと女性の意見をということで、播磨町におきましては、女性団体を対象に播磨女性会というのをつくっております。企画グループが主催しておりますけれども、年に何回かお集まりいただきまして、昨年はコロナ禍の関係で数は少なかったんですけれども、そういった生のお声を、それぞれ地域で活躍していらっしゃる女性の方々からご意見等をお聞きをしております。1回2時間弱のつもりなんですけれども、かなり盛り上がった会になっております。と申しますのは、行政懇談会とか、いろんな会、いろいろやってきているんですけれども、そうしてもそこに出てこられるのは男性の方がやはり多いものですから、なかなか女性の声というのが拾いにくいということもございましたので、そういった会を何年か前から主催いたしまして、いろいろと女性の生のお声を聞く場面を持っております。また、そこで行政としてもお伝えしたいことにつきましては、情報提供をさせていただいているということでございます。
○藤田博委員 先ほど大北委員も言われていたんですけど、この事業、予算本当に僅かなんやね。その中で最大限努力してくれていると思うんですけども、この男女共同参画については、もっと力を入れてやっていくべき事業だと思います。これまでの日本社会の中で、本当に世界に比べても、播磨町はちょっと上がってると町長の言葉もあったんですけども、全世界で比較してみると、日本社会いうのは、そういう部分が強いと思いますので、後年将来を考えた中で、今回こういう予算ですけども、もっと展開を広げていってもらいたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
○山口生涯学習統括 この事業につきましては、先ほど申しましたように、現在の計画が令和3年度が最終年度ということですので、これまでの計画と実績につきまして検証するとともに、新たな計画について前向きに作成して、提案してまいりたいと考えております。
以上です。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 事項別明細書171ページ、事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業についてお聞きします。
予算概要53ページにこう書いています。明姫幹線高架下広場(喜瀬川西側)の適切な維持管理を行うと。私もこう思っていたんですが、説明では大池広場の草刈りをやると、こういうような説明があったんですね。この大池広場については、地域の自治会と古宮水利組合が寄附したという4,300平米という大きな土地です。今、地籍調査をした中で、私、これ総務グループが管理するのかなと、こう思っていたんですが、この大池広場については、町として、これ、公有財産なのか、普通財産なのかについて、確認したいと思います。
○三村副町長 財産でいきますと、行政財産ということになります。これが施設設置となりましたら、そこで公共用財産になります。
○
奥田俊則委員 行政財産ということで。
あそこ、約4,300平米という大きな土地があるんですよ。これが、今度、生涯学習グループが管理するに至った経過いうのを教えていただきたいと思うんですが。
○三村副町長 町でも、東部コミュニティセンターの用地というところで位置づけております。本年度予算につきましても、基本構想の委託料を計上させていただいております。
今回、持っているのは草刈りの経費ということですので、ただ、管理を利用するところで所管してもらおういうことで、今、そういう予算をさせていただいています。
事業概要につきましては、以前のところが修正ができておりませんでしたので、申し訳ございません。
○
奥田俊則委員 私、知りたいのは、東部コミュニティセンターの建設用地というのは理解しとるんですよ。それで、4,300平米あるんですよ。4,300平米を東部コミュニティセンターの建設用地にしないでしょう。それをなぜ生涯学習グループが管理するのかなと思ったんですよ、普通。お願いします、答弁。
○三村副町長 基本的には東部コミュニティセンターの用地として、どこまで必要かというのは、これから構想を練っていく中で決めていきますし、余ったところ、例えば広場として置いておくのか、それは場合によっては、売却いうようなこともできるかも分かりませんが、そういうことはないとは思います。公共の用地としては活用していく。まずは東部コミュニティセンターとしてどこまで要るのか。仮に残れば、それをどう活用していくのが一番いいのかというのは、これから構想の中でも議論していただけたらと思います。
町としては、今のところは、まず東部コミュニティセンターの用地ということで、活用を考えていきたいと思っております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○香田永明委員
事項別明細書173ページ、事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業、先ほどの説明の中で、基本構想作成業務委託料が1,300万円となかなかの高額になっているんですが、これは何でこんなに高くなったのか、お聞きいたします。
○草部生涯
学習チームリーダー なぜこんなに高くなったのかと、他のコミュニティセンターを建設する時点でも1,000万円以上の基本構想の費用を投じてきた経緯がありますので、今までそういうお話がありましたけど、東部コミュニティセンターとしても、4,300平米というかなり大きい土地を、どのような形で活用していくかいうことを検討していくためには、これぐらいの費用が必要ということで、計上させていただいております。
○香田永明委員 その中で、お話、先日あったと思うんですが、住民の方の意見を聞くのが先か、住民の方の要望を聞くのが先かというところの問題があると思うんですが、そこら辺はどのようにお考えなのか、お伺いいたします。
○草部生涯
学習チームリーダー まずもっては、構想を作成する業者選定を議会の議決をいただいて、4月1日、新年度になりましたら早々に発注をして、その中で、お話にあるような住民の方のご意見を聞く機会を設けていくという形で考えております。
○香田永明委員 ということは、基本構想が始まれば、住民説明会というか、そういった意見を聞く場を設けるということでよろしいですか。
○草部生涯
学習チームリーダー 説明会というよりも、まず、ある程度、それなりの構想を、たたき台というようなものを検討した上で、その上で住民の方のご意見も拝聴して、そういうふうなものの、ある程度積み上げていくというような形が一つの方法かなと考えております。
○
奥田俊則委員 この東部コミュニティセンターについては、寄附した土地で、あと、今、基本構想を作成するに当たって、住民から要望を聞いて業者を選定するのか、今、答弁では、業者を選定した後、住民からの意見を聞くというような答弁をいただいているんですが、そこを住民から要望を聞くのが先か、住民の意見を聞くのが先か、業者選定が先かいう部分で、そこらは少し明確にできないのかなと思うんですよ。私は住民の要望を聞きながら基本構想をやってほしい。それで、今、答弁では、業者を選定後、住民から意見を聞くと。そこは少しだけ矛盾を感じるところがあるんですが、そこら辺り、いかがですか。
○清水町長 地域の要望を受けて、東部コミュニティセンターの改築を決定をいたしました。ですから、それ以前に自治会の方とか、アンケートを取られた自治会もありましたし、また、東部コミュニティセンター関係の方々お集まりいただきまして、そこでいろいろご意見等をお聞きする中で、あそこで建て替えするのか、それとも違う場所で改築をするのか、そういったご意見等もお聞きし、また、例えば、じゃあ候補地としたらどこがいいのかということもお聞きする中で、大池広場が皆さん方のご希望として出てきましたし、また、その土地を提供していただきましたので、じゃあ、その場で、今後、構想をつくっていこうという話になっております。ですから、まず要望ありきのコミュニティセンターの改築だと思っていただきたいと思います。
それで今後、住民の声をお聞きしていくというのは、今年1年の間に基本構想をつくりますけれども、その中で、当然、コミュニティセンターは地域の方々がご利用になる施設でございますので、これまでも何度も申し上げてきたと思うんですけれども、地元のお声、またコミュニティ委員会のお声などもいろいろとお聞きする中で、その構想に反映をしていくという工程でございます。
○
奥田俊則委員 町長言われるように地域の要望を受けて改築する、こういうことは大変ありがたく感じるんですよね。じゃあね、そこでね、コミュニティセンターを基本構想やるでしょう。どういうようなコミュニティセンター、地域の住民が集うようなどのようなコミュニティセンターを造っていくのかなということで、コミュニティセンターを造るに当たり、住民の要望も多々あると思うんですよ。だから、そこら辺り、コミュニティセンターの基本構想をつくるに当たっては、住民からの要望を聞くべきだと思うんですが、そこらはいかがですか。
○清水町長 何度も同じようなやり取りをさせていただいておりますけれども、今後、基本構想をつくっていくに当たって、住民のお声をお聞きしないということは、全く言ったことがございません。その構想をつくっていく中で、当然、いわゆる周辺の自治会、また、コミュニティ委員会、また、自治会の方々、いろんな地元の方々ですね、そういったお声をお聞きしながら基本構想をつくっていきたいと申し上げておりますので、当然、基本構想をつくっていく中で、意見をお聞きする場というのは、多々あろうかと思います。決して行政の独りよがりの施設を造ろうとしているわけではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員 今、ご説明、何回もしていただいているんですけど、住民の要望で東部コミュニティセンター、老朽化して建て替えという中で、出てくる中で、それぞれの調理室やとか、ホールやとか、トイレやとか、そういうことについても、今までに多分ご意見が出ていると思うんですね。私は、多分出ているからから、そういうことを含めた基本構想を立てて、それをたたき台に、またこれからも反映していくと理解しておいてよろしいんでしょうか。確認します。
○清水町長 これまでも、今の東部コミュニティセンターが抱えておりました課題、問題、そういうものも直にお聞きをしております。当然、このたび新しく施設を建設するとなりましたら、今の時代に合った、バリアフリー化とか、また、施設のいろんな使い勝手とか、キッチンも含めまして、そういうものにつきましては、使い勝手のよいものを造るというのが基本だと思います。
そうした中で、当然、ある程度、案ができた時点で、地域の方々、住民の方々には、これでどうですかとご意見を頂戴するという、そういう機会は、多分、設けていくと思いますので、基本構想が完成するまで、全くそういうお声をお聞きしないということは、まずあり得ないとご理解いただければと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 事項別明細書173ページ、先ほどの東部の下ですわ。事業番号0070021野添コミセン改修事業についてお尋ねします。
昨年、設計の業務を委託し、今年度は外壁の改修、シーリングの打ち替え、屋根、駐車場の改修を行うんですが、2年前に実施した福祉会館ですね、仕上げ塗材にアスベストが含まれて、追加補正をした経緯があるんですが、野添コミセンいうたら、福祉会館より建築年数が古いんですね。というと、外壁やる場合、アスベストが懸念されるんですけど、そこら、図面とか、調査いうのは、どんなふうに考えているんでしょうか。
○草部生涯
学習チームリーダー 申し上げますと、アスベストはございます。というのは、塗装の一番下地材と中にアスベストがおりまして、その分はもう調査をいたしております。ですから、昨年度実施させていただきました中央公民館も外壁が同様に、ただ、野添コミュニティセンターの場合、多分、ご存じのように、ほとんど外の外壁はタイルなんですね。アスベストがあるのは、2階の部屋から出た渡り廊下みたいなところ、ベランダいうんですか、本当に狭い通路。お分かりいただけますかね。2階の部屋から出て。それが南側と北側と。その腰壁、ちょっと上がっている壁の裏側に一部あるのと、天井の軒の下に塗装があるんですけど、その部分。ですから、中央公民館とかに比べると、全然量が違います。建築年次、今、松下委員がおっしゃったように、ちょうど五十三年、四年ですか、その時分には、そういう施工方法を多用しているようです。
ということで、この設計を実施するに当たって、サンプリング調査をしました。一番下地のところにアスベストに当たるものがあるということは確認しておりますので、それを全て除去する工事は、この工事の中には包含させていただいております。
○
松下嘉城委員 説明、よく分かりました。
たしか、中央公民館もやったですかね。もともと工事請負費の中にアスベストの処理料か何か、多分どこかに入っていたと思うんですが、それと同じように、この工事請負費の中にも、先ほどのアスベストの処理分というのは入っているんですね。
あと1点、アスベストの度合いによってランクが、どないいうかな、飛散によって、発じんによってランクがあるので、そこらのランクまでは調べているんでしょうか。1から、たしか3まであるんですけど。それによって、いろんな対応の仕方が変わってくるんですけど。
○草部生涯
学習チームリーダー ランクは比較的低いほうです。ちょっと、今、検査のときの資料。
ただ、ご存じのように仮設で全部覆いますので、外へは飛散しないような。結局、中に引き込むような形で。それと、中央公民館のときもそうだったんですが、いわゆる水圧で流しながら、飛散しないような、それをバキュームいうんですか、吸い取って、またろ過して処分していくというような、そういう作業を予定しております。
レベルは3です。
○大瀧金三委員 駐車場整備も行われるんですけども、植木も結構密になってきて、見通しが悪くなってきているんですけども、その辺の改善とか、何か行われるんでしょうか。入り口は改善されたんですけども、あと植木の入り口のところを少しすいていただいて、見通しは少し利くようになってきたんですけども、大きな改善といいますか、例えば植木を撤去して、駐車場を広く取るというような考えはあるんでしょうか。
○草部生涯
学習チームリーダー 今回、植木については、伐採とか、除去は考えておりません。
今、大瀧委員がおっしゃったように、あそこちょっと見通しが悪いということで、前に住民の方からもそういうふうなご要望があって、多分、ご覧いただいたと思います。間引いてますよね。ちょっとそれは、指定管理者である野添コミュニティ委員会と相談しながら、当然、植木の剪定いうんか、保守管理をしていただいていますから、その中で対応していっていただいています。
あんまり間引いてしまうと、今度は何にもなしですっとんとんになってしまうので、ちょっと寂しいかないうことで、今の現館長と相談して、ああいう形で対処させていただいて、様子を見ながらね。事故が起こってしまうと、何もならないんですけど、その辺を十分現場で考慮しながらということで。この工事には包含しておりません。
○大瀧金三委員 住民の方も結構心配されていますので、安全性には十分注意していただきたいと思います。
以上です。
○草部生涯
学習チームリーダー 野添コミュニティ委員会、もしあれでしたら野添コミュニティ委員会の中でも、十分一番身近で、そういう指定管理者という立場でいらっしゃいますので、こちらから全部除いてしまえということになると、また、やっぱり、せっかく、中にはね、緑があっていいとかいうようなことをお考えになっておられる方もいらっしゃるんですよ。ですから、そこら辺のさじ加減が非常に難しいということがありますので、また、野添コミュニティ委員会、たしか自治会22ぐらいあって、非常に大きいコミュニティ委員会ですけど、そういう中でも、また一遍。皆さんで使っていただく施設ですので、ご相談いただいて、指定管理料の中では対応できるやろうと思いますので、ぜひとも、そういうこともまたご検討いただけたら思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○河野照代委員 説明の聞き落としでした。大変申し訳ございません。
事項別明細書175ページ、事業番号0000513図書館改修事業についてお尋ねいたします。
これは経年劣化によった空調設備の改修工事となっているんですけれども、この改修工事、予算3,400万円上がっているんですけれども、この改修工事の内容によっては長期化するのかもしれませんし、その期間を教えてください。
○山口生涯学習統括 工期につきましては、7月下旬から翌年1月までの6か月間を予定しております。その中で、一部、館の利用中止期間が生じる形になります。
○河野照代委員 再度、そのうちの期間の間の開館ができないというところの説明、もう一度お願いします。
○山口生涯学習統括 恐らく約1か月ほど、館が利用できないのではないかな、館の利用中止をしないといけない期間ができると思うんですけど、その辺につきましては、業者が決定しまして、工程を確認した上で決定してまいりたいと考えております。
○河野照代委員 期間としたら、夏休みが入るのかなと思いまして、せんだって、第11回播磨町図書館を使って調べる学習コンクールの表彰があったんですけれども、なかなか播磨町民の方、ご利用なさっている方も、子供たちも多いので、この夏休み期間に工事のために使えない時期が長期化するようであれば、また、お知らせいただきたいなと思います、早めに。
○山口生涯学習統括 今、考えておりますのは、夏休み期間ではなくて、できましたら中間期、夏休みではなくて、もうちょっと季節も進んでから、涼しい時期等に空調を。中間期で行いたいと考えております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○香田永明委員
事項別明細書169ページの事業番号0000482体育レクリエーション推進事業18節負担金補助及び交付金563ロードレース大会、及び、171ページの事業番号0000719大中遺跡まつり事業について、両事業、同じ質問ですのでお伺いいたします。
ワクチン接種が遅れてきて、個別接種まで恐らく1年ぐらいはかかるだろうという中で、この両事業、どういった対策を取って開催するお考えなのかお伺いいたします。
○山口生涯学習統括 ロードレース、大中遺跡まつり、どちらもイベントに類するものですけれども、今のところ、ワクチン接種が始まっており、その状況がどうなるかというのは、まだ未曽有であるという中で、従来の形の中に、ウィズコロナという形になりますので、今までどおりというのは、なかなか難しいかもしれません。その中には、ガイドラインであったり、今、例えば5,000人以上のイベントにつきましては、県の許可を要する等も、いろいろ基準もございますので、その辺を照らし合わせながら、ガイドライン照らし合わせて、イベントの形も一部、例えば大中遺跡まつりであれば、開催方法は若干変わるかもしれません。その辺りにつきましては、実行委員会等で審議した上で決定してまいりたいと考えております。
○香田永明委員 大中遺跡まつりは、毎年の決算で3万人来ているとなっていますので、そこら辺は慎重審議していただいて、開催するのであればやっていただきたいなと思うんですが、もう1点、雑踏警備計画があると思うんですが、ここら辺はどういった計画を持ってやられているのか、確認いたします。
○草部生涯
学習チームリーダー 雑踏警備も非常に多様やと思うんですね。私も以前の経験でいうと、例えば夏祭りをしたことがあって、平成14年やったんですよ。その前の年に例の明石市の事故が発生して、そこからです、雑踏警備というのが非常に厳しくなってきて。一つはやっぱり安全第一で、できるだけああいう人の出入りは動線をできるだけ合わさないというか。いうようなことで、一方通行で行くように。ただ、大中遺跡まつりというのは、比較的そういう会場からいうと違いますので、皆さんが自由にあちらこちら散策していただくいう場面があってのところやと思いますので、それと、道路の横断をある程度安全に確保して通っていただくとか、そういうふうなことを、まずは一番にやっているところですね。会場内はどちらかというと、皆さんが、ボランティアの方も含めてやっていっていただいていますから、そういう部分については、プロの警備会社はあまり入っていないという今は状況やと思います。
○香田永明委員 ちょっときつめのこと言いますね。
雑踏というのが、不特定多数の集合体で、集合があらかじめ予想できるものというのが雑踏といいます。でですね、平成17年に法律が変わっていて、この雑踏警備に関しては、交通誘導警備業務1級または2級の者を配備しなければならない。検定合格警備員というのがあるんですが、これも配備しなきゃならないんですよ。という法律が平成17年に改正になってあるんですが、そこら辺を計画の中に入れておかなければ法律違反になってきてしまいますから、予算組みの中で、これ予算入ってますから、警備会社とも連携をしていただいてするのが最善になってくるとは思うんですが、いかがでしょうか。
○
岡田千賀子委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時48分
…………………………………
再開 午前11時49分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○山口生涯学習統括 その辺りの雑踏警備につきましては、これまでにつきましても、もちろん警察等の協議につきましては、何度も行いまして、修正点がある点につきましては、警察の許可を得るまで修正を行って対応してきております。
それから、これまでにつきましても、警備会社等に委託業務としてお願いしておるわけですけれども、今後におきましても、その辺りにつきましての資格等につきましても、十分精査しまして確認してまいりたいと考えております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員
事項別明細書179ページの事業番号0000521スポーツ施設管理事業で、17節備品購入費で、トレーニング機器の更新というご説明があったんですが、これは、今までと全く同じ機種、機種というんか、種類というんかね、年代がたっているから新しい機能を持ったやつもあると思うんですけども、その辺はどうなんでしょう。
○山口生涯学習統括 備品購入費につきましては、指定管理者のスポーツクラブ21はりまと話をしまして、今現在、ランニングマシンが2台ありますが、1台が老朽化しておりますので、その分を入れ替えてほしいという要望がありますので、そちらを購入する形で予算計上しております。
○松岡光子委員 ランニングマシンの2台のうち1台が故障しているから、それを買い替えるということなんですか。
○山口生涯学習統括 2台のうち1台が老朽化しておるということで、更新したいということで聞いておりますので、そちらを充てさせていただいております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員
事項別明細書179ページ、事業番号0001067郷土資料館改修事業でお聞きしたいと思います。
説明では、老朽化した照明設備をLEDに取り替えるいうことなんですけども、金額、結構大きい金額なんですけども、この内容をもう少し詳しく説明お願いしたいと思います。
○井上
郷土資料館館長 資料館の部屋全部をLEDにするということになりますけど、展示室、倉庫、トイレ、それから廊下、管理室、物入れ、燻蒸室、玄関ホールも含めて全てになりますので、それが金額になりました。
○藤田博委員 私、LEDにするのに1つ幾らかかったいう単価まで分からないんですけれども、これには展示物の照明とか、特殊な照明等があるんでしょうか。それを聞きたいと思います。
○井上
郷土資料館館長 以前、蛍光灯では、博物館専用の蛍光灯がありまして、紫外線を軽減化するというものがありましたけど、LEDそのものが紫外線をかなり抑えていますので、そのまま展示室に使えるかなと考えています。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、生涯学習グループ所管の一般会計について質疑を終わります。
これで、生涯学習グループ所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時53分
…………………………………
再開 午後 0時57分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第24号「令和3年度播磨町
一般会計予算」から議案第30号「令和3年度播磨町
下水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の質疑は終わりました。
討論、採決を個々の議案ごとに行います。
〜議案第24号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第24号「令和3年度播磨町
一般会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第24号「令和3年度播磨町
一般会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○
岡田千賀子委員長 挙手多数です。
したがって、議案第24号「令和3年度播磨町
一般会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第25号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第25号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第25号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第25号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第26号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第26号「令和3年度播磨町財産区
特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第26号「令和3年度播磨町財産区
特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第26号「令和3年度播磨町財産区
特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第27号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第27号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第27号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第27号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。
〜議案第28号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第28号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第28号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○
岡田千賀子委員長 挙手多数です。
したがって、議案第28号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第29号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第29号「令和3年度播磨町
水道事業会計予算」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第29号「令和3年度播磨町
水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第29号「令和3年度播磨町
水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第30号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第30号「令和3年度播磨町
下水道事業会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第30号「令和3年度播磨町
下水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第30号「令和3年度播磨町
下水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜閉 会〜
○
岡田千賀子委員長 以上で、当委員会に付託されました案件は、全て審査を終了いたしました。
各委員におかれましては、長時間、ご審査をいただき、誠にありがとうございました。
なお、この間、町長はじめ、町当局各位におかれましても、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。
また、その過程で述べられました、委員各位の意に、特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に、十分反映されますよう要望いたす次第であります。
これで、本日の会議を閉じます。
以上をもちまして、
予算特別委員会を閉会します。
皆様御苦労さまでした。
閉会 午後1時06分
(写) 本委員会会議録として証明する
令和3年3月16日
播 磨 町 議 会
令和3年度
予算特別委員会委員長
岡 田 千賀子...