播磨町議会 > 2021-03-15 >
令和 3年度予算特別委員会 (第4日 3月15日)

  • 駐車場料金(/)
ツイート シェア
  1. 播磨町議会 2021-03-15
    令和 3年度予算特別委員会 (第4日 3月15日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 3年度予算特別委員会 (第4日 3月15日)            (令和3年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算  議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算  議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算  議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   岡 田 千賀子 委員長          藤 原 秀 策 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          大 北 良 子 委 員   香 田 永 明 委 員          大 瀧 金 三 委 員   木 村 晴 恵 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   神 吉 史 久 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(18名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    浅 原 俊 也   理事                     岡 本 浩 一   理事                     喜 多   朗   理事                     武 田 健 二   会計管理者                  高 砂 幸 伸   都市計画統括                 竹 内 彦 智   計画チームリーダー              北 山 雅 樹   用地チームリーダー              平 郡 健 資   上下水道統括                 藤 原 崇 雄   経営チームリーダー              筒 井 和 秀   設備チームリーダー              小 林   勉   工務チームリーダー              村 田   隆   工務チームリーダー              西 本 真 規   教育総務統括                 堀 江 昌 伸   学事チームリーダー              田 中 茂 治   学事チームリーダー              福 本 善 夫  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前9時28分  〜開   議〜 ○岡田千賀子委員長   おはようございます。皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、誠にありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会、審査第4日を開きます。  〜議案第24号から議案第30号まで歳入歳出  一括補足説明・質疑〜 ○岡田千賀子委員長   本日は、都市計画グループ所管分から審査を行います。  都市計画グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○竹内都市計画統括   皆さん、おはようございます。それでは、早速ではございますが、都市計画グループが所管しております項目につきまして補足説明させていただきます。  主な事業につきまして、歳出からご説明いたします。  事項別明細書119ページをご覧ください。6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0001035地籍調査事業、12節委託料、004地籍調査事業測量等委託料は、北古田2丁目地区、約0.06平方キロメートルについて、土地の境界立会と現地測量等を実施いたします。また、令和2年度に実施しました土山駅前地区の地籍図及び地籍簿の作成を行います。なお、令和元年度に実施しました土山駅前地区について、県の認証を受けた後、地籍調査結果を法務局へ送付する予定です。平成30年度に実施しました土山駅前地区については、県の認証請求手続を行っておりますが、コロナ禍の影響により、作業が少し遅れている状況でございます。  続きまして、125ページをご覧ください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000399町道未登記処理事業、12節委託料、005測量・登記委託料は、町道内の私有地の整理及び用地買収に伴う所有権移転、公図の訂正等を行う費用を計上しております。16節公有財産購入費は、令和2年度に地権者の協力が得られ、道路用地先行取得金で取得した町道土山中央線の買戻し費用を計上しております。  127ページをご覧ください。事業番号0000981官民境界協定事務事業、12節委託料は、官民境界管理システム保守点検費用官民境界協定図の令和2年度分データの入力費用を計上いたしております。  129ページをご覧ください。2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)、12節委託料は、後退用地を寄附していただいた場合の分筆、所有権移転登記の費用でございます。16節公有財産購入費は、狭隘道路の隅切り用地の購入費用でございます。  131ページをご覧ください。4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000411都市計画行政運営事業、12節委託料、006登記委託料は、開発等に伴う帰属登記委託料でございます。  133ページをご覧ください。事業番号0000864都市計画変更業務委託事業、12節委託料、269都市計画変更業務委託料は、国・県における都市計画制度の見直し等により急を要する調査や検討資料作成に対応する業務の委託料でございます。同じく12節委託料、273都市計画マスタープラン見直し業務委託料は、平成24年度に策定した都市計画マスタープランが令和3年度に最終年度を迎えるに当たり、新たなまちづくりの基本方針を示すため、引き続き播磨町都市計画マスタープランの見直しを行う業務の委託料でございます。  事業番号0001193住宅耐震推進事業は、震災等に備え、住宅の耐震化を推進するため、簡易耐震診断の実施、住宅無料相談会住宅耐震改修工事の補助制度を設けてございます。7節報償費は、住宅無料相談会の相談員の謝礼であります。  135ページをご覧ください。同じく住宅耐震推進事業、12節委託料、002耐震診断業務委託料は、簡易耐震診断業務の委託料です。18節負担金補助及び交付金、651耐震改修促進補助金は、耐震改修計画策定費補助住宅耐震改修工事費補助住宅建て替え補助等、民間住宅への耐震化の補助金でございます。  次に、事業番号0001240空家等対策事業。7節報償費は、立入調査委任者への謝礼でございます。空き家への立入調査が発生した際、兵庫県建築士会加古川支部に建築に関する専門知識を有する者の派遣を依頼し、立入調査を実施する予定です。  12節委託料、002空家等調査委託料は、空き家等の所有者の特定が困難な案件について、相続人の調査等を司法書士に依頼する費用でございます。005電算機器保守点検委託料は、平成29年度に導入した空家等情報管理システムの保守委託料でございます。006空家等対策計画改訂委託料は、平成29年度に策定した空家等対策計画が令和3年度に最終年度を迎えるに当たり、当該計画の見直しを行う業務の委託料でございます。  続きまして、歳入の主なものについて補足説明をいたします。  21ページをご覧ください。15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金は、歳出でご説明いたしました住宅耐震推進事業耐震診断業務委託料、民間住宅への耐震化補助等の国庫補助金でございます。  23ページをご覧ください。16款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001地籍調査事業負担金は、地籍調査事業の国・県からの補助金でございます。  次に、27ページをご覧ください。16款県支出金、2項県補助金、5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金007耐震改修促進事業補助金耐震改修促進補助金に対する県補助金でございます。  以上で、都市計画グループに関する歳出及び歳入の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書127ページ、事業番号0000980土木総務一般管理事業(都市計画G)、18節負担金補助及び交付金の399播磨臨海地域道路網協議会負担金と書いてるんですけども、この協議会、播磨臨海道路も動き出してきているわけですけれども、大体年今年何回する予定なんでしょうか、開催。 ○北山計画チームリーダー   回数は資料がございませんので申し上げられないところがあるんですけども、この播磨臨海地域道路協議会というのは、協議会が勉強会とか、播磨地域臨海道路に関しての研究、兵庫県とか国との協議を行うとして開催しているというところでございます。 ○松岡光子委員   名称からしてそれは理解できるんですけれども、前回以降、何のいろいろ研修会私らも行って話聞いたりしましたけど、その以後あまりないので、進行具合がどれくらいその会議なんか持たれて進んでいるのかなというので、回数等聞きたかったんですけども、この1年でそういう県・国との協議が進んでいくということで、はっきりまだどの播磨町のどのというのですかね、もう一つ後の都市計画変更なんかにも関係してくるので、それはまたそのときに聞こうかなと思ってたんですけども、そういうのは大体分かってきつつあるんですか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午前9時41分               …………………………………                 再開 午前9時42分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○竹内都市計画統括   こちらの負担金は、県・国との会議との打合せとかの費用の負担金だけではなしに、促進大会であったりとか、シンポジウムというのを年1回ずつ開く予定となっております。それとまた別に、国への要望活動ということで、そういった活動もしてございますので、そういったところの費用負担ですね、ところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   この今の説明によりますと、播磨臨海地域道路網協議会におきましては、国とか県とかへの協議とか、それから研修とか、また、国への要望とかを用いられる協議会とされているんですけれども、これは、町長もご参加なのかなと思うんですけれども、それを踏まえて、事項別明細書133ページの事業番号0000864都市計画変更業務委託事業のところで、そのずっと下の都市計画マスタープラン見直し業務委託料のところですけれども、せんだってもいろいろ説明聞いたところなんですけれども、この都市計画マスタープランは、コンサルタント業者も踏まえて、ともに作成に当たられると思うんですけれども、この播磨臨海地域道路網協議会とか、国への要望とかある程度今ルート案が施政方針にもルート案を考慮しながら引き続き見直していくことになっているんですけれども、この都市計画マスタープランの中で、ルート案ある程度決まっているなら、どのようにされようとしているか、またどこまで今計画が進んでいるのかというところで、これ予算立てされてると思うんですけど、少し聞かせていただけますでしょうか。 ○竹内都市計画統括   都市計画マスタープランの見直しにつきましては、もちろん播磨臨海地域道路のルートが、今現状では帯の状況で示されております。それに都市計画マスタープランに、オンするといいますか、掲載する場合には、大体今現状で示されてる帯を入れまして、それの隣接する地域ですとか、そういった道路が通る折には、どういうふうな土地利用進めますよというような協議が今後行われて、都市計画マスタープランが組み立てられていうものなのかなと考えております。 ○河野照代委員   ある程度予測しながら、ルートがここになればここで一般道路への下りるところができての播磨町へ続く道となったときに、播磨町のこの一般道路につきまして、県道、町道含めて、産業用の大きな車両が行き来することになるので、そういうことも考えながら、考慮しながら今後計画されていくと思うんですけれども、そういうことと、それから新島へ続く産業道路という形で、播磨町独自の産業道路というような形のことを計画されているようなことはあるのでしょうか。 ○竹内都市計画統括   都市計画マスタープランでは、細かなものを定めるものではないと考えております。例えば、播磨臨海地域道路が今、帯で確定しているんですけれども、例えば細かく絞られた折でも、この町道をどう接続するとか、そういったものではなしに、もう少し大きな視点で、土地の利用を考えたようなことを示していくものだと思っております。 ○河野照代委員   大きな視点といいますと、播磨町は大きな工業地帯がありますので、大きく見て播磨町をどのような町にしようというような、ビジョンというんか、それも含めての考え方を都市計画マスタープランに織り込んでいこうと思われると思うんですけれど、そういうような構想とか、そういうものはあるのでしょうか。大きく、小さい道路は通学とか、生活の利便性なんかはあるんですけども、播磨町の大きな産業に特化したとか、流通ができやすい町とかいうようなことをこの都市計画マスタープランに差し込んでいかれる予定はあるのでしょうか。 ○竹内都市計画統括   大きなといいますか、その播磨臨海地域道路が今までどこ通るか分からなかったというところから、今、加古川市の内陸ルートというところで、播磨町と加古川市の市町界部分ですね、その辺りを通るというところまでは出てきております。それは、決定しておりますので、その道路が大きく通る中で、播磨町、例えば西部のほう通っていきますので、そういったところの地域については、こういったまちづくりを進めましょうというようなところで、都市計画マスタープランの改定になっていくのかなと考えております。 ○松下嘉城委員   関連でお聞きします。この協議会は播磨臨海地域の4市3町で構成されておるんですけど、先ほど河野委員が言ったように、メンバーには清水町長はじめ、幹事には理事も含まれてると思うんですけど、今、内陸加古川ルートが決定されて、整備されているんですけど、目標年次が2050年として掲げられてるんですけど、この播磨臨海地域道路網協議会は少なくともそれまでは続けられているのか、確認したいと思います。 ○竹内都市計画統括   恐らく播磨臨海地域道路、今後進んでいくんですけども、その播磨臨海地域道路が完了するまでは、播磨臨海地域道路網協議会は続いていくものだと考えております。 ○松下嘉城委員   町長にお尋ねしたいんですけど、この播磨臨海地域道路網協議会には県内の国会議員の先生方をはじめ、さっきの首長、そして県連の名だたる方々が参加されてるんですけど、どのような内容を進められて、どのようなことを協議されてるのか、お尋ねします。 ○清水町長   播磨臨海地域道路網協議会の活動といいますと、担当グループはいろいろ細かい打合せもする機会はあると思うんですけれども、私たちが関与する部分におきましては、国への要望、姫路市を中心として、これまでにも何回も行かせていただいておりますけれども、そういった国交省とか財務省への要望活動に参加をするとか、また、大きな大会を開きましたときには、意見発表もさせていただいたこともございます。また、多くの方々に来ていただいて、シンポジウム開催とか、そういうことにはいろいろこれまで関わらせていただきました。それとまた、ルート案が確定するまでに、県のほうから意見打診みたいなのもございましたので、明石ルート、加古川ルート、そういう部分についての、感想といいますか、町としての要望、そういったものも意見具申をさせていただいたということがございます。 ○松下嘉城委員   この播磨臨海地域道路網協議会は平成10年に発足されてるんですけど、会議の場所いろいろ見たら、東京でもやってるんですね。本町からどのような方が出席されてるのかされてないのか、お尋ねします。 ○竹内都市計画統括   播磨臨海地域道路網協議会というのは、国の要望活動とは別に、各市町が集まりまして、どういった今現状、国からの報告を受けたりですとか、県から今後の都市計画についての進め方をどういうふうに進めていくかというような研究会、勉強会、そういった研修会も含めましてしております。 ○松下嘉城委員   町からの出席は。 ○竹内都市計画統括   町からの出席というのは、北山リーダーであったり、その下の深井主事であったり、そういった者が勉強会に出席したりですとか、私が出る場合もございますし、理事がいろんな会議に出る場合もございます。 ○松岡光子委員   事項別明細書133ページ、事業番号0000864都市計画変更業務委託事業の12節委託料269都市計画変更業務委託料で、国・県の見直しにより播磨町もというような説明がありました。私も詳しくは分かってないんですけど、大分前から変更の都市計画道路がずっとそのままになってる道路があるというようなことを古い議員からも何回かおっしゃってました。その辺も含めて、いろんな変更がこれからだと思うんですね、多分ね。開通年度目標2050年と言われてる中で。今年それをするに当たって、県も去年住民からの意見も取るいうことで、何か所かで取られました。それは播磨町もそういう住民の意見、その分は手元に届いているんでしょうか。意見集約が。 ○北山計画チームリーダー   住民等の意見とか話なんですけども、2年前に都市計画道路、この播磨臨海地域道路の帯を決めるときに、4市2町の中で、ヒアリングとか、各地アンケートを取る場所を設けまして、各種アンケートを住民の方とか、あと高速道路パーキングエリアとかを使いまして、交通で使われている方のアンケート、意見も聞いて、今回まとめさせていただいたのがあります。 ○松岡光子委員   私が聞いているのは、国・県の一緒になって見直しで協議会もあって、情報収集されると思うので、3ルート案が出たときに、国・県が町も一緒になって、地域の住民のアンケートいうのをされましたよね、イトーヨーカドーとか、BiVi土山とか、播磨町役場とかでされましたね、そのことを聞いてるんですけども、それは、把握されてます。県が多分集約されたと思うんですね、その集約されたものを、町に返ってきてますか。 ○北山計画チームリーダー   松岡委員のおっしゃるとおり、アンケートの結果は、播磨町で集めた分に関しては、アンケートの結果としては頂いております。 ○松岡光子委員   さっきの分、2回にカウントしてほしくないんだけど、町長施政方針でいろんなタウンミーティング、行政懇談会で、これからこの1年、いろんな住民ニーズを把握されていくということやったんですけども、この道路についても、地元の意見も聞かれたように聞いてます。そんなんも私らにも見せていただいて、一緒にどこ通っていくか分からないんですけども、そこら辺の住民の意見、そういうことの声を聞く予定なんかは、この1年間、何か計画がありますか。 ○清水町長   先ほど申し上げましたように、BiVi土山でそういう機会を設けて、いろんな方々のご意見をお聞きしたということで、その内容も担当グループでは把握をしております。また、今、都市計画マスタープランとか、都市計画おっしゃってるんですけれども、都市計画審議会これにつきましては、議会からも複数名出ていらっしゃいますので、そういったでもいろいろ播磨町の都市計画につきましては、ご意見を議員として言っていただく機会はあります。  また、先ほどからおっしゃっておりますこれまで既にある計画、いわゆる都市計画道路ですね、これにつきましても、費用対効果とか、地域への影響とか、いろんなものを考えましたときに、浜幹線道路につきましては、全線開通いたしましたけれども、その他の道路についての必要性、また、今出てきております播磨臨海地域道路、これについてのアクセスとか、そういうものもいろいろ含んだ上で、今後の都市計画におきましては、総合的に考えていくものかなと思っております。それには、議会からのご提言というのもあるでしょうし、また、住民というよりむしろ地域ですね、そこの関係する地域、そういったところのご意見等も今後具体化しましたら、聞く場面というのは出てこようかと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   757播磨臨海地域道路交通量配分業務負担金と書いてあるんですけど、これはどういうことなのか教えていただきたいんですが。 ○北山計画チームリーダー   こちらは、播磨町だけでいいますと、都市計画道路の簡単に言いますと見直しという形で計上させていただきました。この金額は、実際は兵庫県が、播磨町だけではなく、加古川市、高砂市、姫路市とか含めまして、全体的に交通量調査をしていただくと、その分の播磨町の負担金という形で50万円上げさせていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書125ページ、事業番号0000399町道未登記処理事業の12節委託料16公有財産購入費で、土山中央線の買戻し費用かな、そんなこと言いよったけど、これどういう意味やろか、ちょっとそれを聞きたい思って。 ○平郡用地チームリーダー   私初めてで、ちょっと緊張しております。しっかり説明したいと思いますのでよろしくお願いします。買戻しなんですけども、道路の買収に至りましては、突発的に起こることが結構あります。突発的に発生するケースがよくあります。その際は、予算計上がされてないケースがよくありますので、一旦、道路先行取得基金から買ってるという形になります。その際に、予算を改めて翌年度に計上しまして、基金から買い戻して費用計上するという形になります。その予算です。 ○藤原秀策副委員長   これ、土木グループにも工事費か何かに出とったけど、工事とまた別いうことやねんな。 ○平郡用地チームリーダー   都市計画グループでは、あくまでも用地買収のみを行っておりますので、用地の分に関してだけ計上しております。当然、来年度、土山中央線の道路拡幅工事をいたしますので、そちらの工事費については、当然土木グループで計上して、作業に当たるという形になります。
    岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書135ページ、0001240空家等対策事業についてお伺いいたします。特定空家に関してなんですが、有効活用していくということで、空家等対策の推進に関する特別措置法によって、特定空家に認定される条件というのが、倒壊のおそれだとか、衛生環境が悪い、管理ができていない、あともう一つ、苦情が多いというのがあります。苦情でそういう特定空家に認定されるとは思うんですけど、当町で特定空家何軒あるかよく分からないんですが、そういった対策を今後見直すということなんですが、どういうふうに見直していかれるのかお伺いいたします。 ○竹内都市計画統括   今回の見直しについては、令和3年度で当初策定した計画が満了となります。空き家等問題については、全国的な問題となっておりまして、平成26年に国も空家等対策の推進に関する特別措置法という法律が制定されております。  播磨町空家等対策計画につきましても、国の空き家等の政策動向を踏まえ、見直しを行うというところになっておるんですが、今現状といたしましては、国も平成26年に策定、法律制定されておりますが、今、現状見直しのいろいろ準備というか、作業を進めているような情報を得ています。その中で、今回の見直しについては、当初定めた計画、満了期間が切れることから、取りあえず計画期間の見直し、それと当初策定した中で、いろいろどういうふうな条例を定めるでありますとか、空家等バンクを設置に努めるとかいうところもございますので、そういったところのいろいろ中のできたこととか現状に合わせて、見直しというのを考えております。 ○香田永明委員   特定空家になってしまうと、固定資産税が6倍になってしまうということで、なかなか特定空家になってしまってるということは、放ったらかしということなので、固定資産税6倍になったからといって、そこが徴収できるかどうかというのは非常にあやしい問題で、できなけりゃ町で、あれに関しては、町の財産になるのか、国のものになってしまうのかというのが曖昧なところであるんですが、それは、特定空家になって、固定資産税が徴収できなければ、国庫に帰属する。もしくは町に帰属する。どちらなんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   今現状では、播磨町については、特定空家というのはまだ認定はされておりません。香田委員のおっしゃるように、どちらになるのかといいますと、代執行なり、もし認定されて、代執行なりすると、町の予算をもって取壊しなりしていくことになりますので、所有者が分かっておれば、所有者の方からそのお金を徴収するような形になろうかなと思います。 ○香田永明委員   分かりました。特定空家はないということなので、特定空家にしないということが一番の施策なのかなとは思います。なので、播磨町として、特定空家に1軒もしないように、どういった空き家対策有効活用をされていくつもりなのか、最後にお伺いいたします。 ○竹内都市計画統括   今現状では、特定空家にならないように、苦情なり受けた折には、現場を確認させていただきまして、今、当町では、所有者が分かってる物件が分かっておりますので、そういった方に管理の依頼というのを送らせていただいております。  今後も、できるだけそういった特定空家にならないように、苦情等がありましたら、所有者を調べまして、管理依頼のほう、所有者の方に送ると、また、税務グループが発行しております納税通知書の裏にも空き家の管理についてお願いしますということで、広く周知をさせていただいているところではございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   同じく先ほどの空家等バンクの活用に努めたりということで、それも含めて、町として空き家を利用するなど、利用していこうという、そういう計画などはないんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   今現状、町としまして空き家を活用していくというような予定はございません。 ○木村晴恵委員   利用、ないということなんですけども、今、どんどんリモートでワークをされてる方がどんどん増えてて、会社を呼び込む一つの手にもなるんじゃないかとも考えたことあるんですけれども、その辺もまだ考えてないということなんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   空家等バンクについても、苦情等があった折に、所有者が分かっておるもんですから、空家等バンクの周知とかその辺、空家等バンクありますよ、登録してくださいよというようなことはアナウンスはしておるんですけども、実際にその所有者の方自体が、その空家等にも登録するあまり意思がないといいますか、そういったところで、自分ところで持っておると、活用できるものは、結構多分通常の不動産流通で流れているのかなと思いますので、なかなか難しいのかなと考えております。 ○河野照代委員   この本年度、現在での空家等とする箇所におきまして、通学道路沿いであるか、また、狭隘道路の状況にあるところにあるのか確認いたします。そういうおそれのあるところ。通学路にあるか、今は問題に上がっております特定まではいかないけれども、空き家とするところですね、そこは通学路に当たるのか、それと狭隘道路面に沿っているのかというところ、確認いたします。分かる範囲内で。 ○竹内都市計画統括   河野委員のご質問がありましたように、狭隘道路であるのか、通学道路沿いに建っているのかというところまでは、今現状としては把握しておりません。 ○河野照代委員   事業変わってくるんですけれども、狭あい道路整備事業のところで、幾らか予算上がっているんですけれども、測量・登記委託料と書いてあるんですけれども、先ほどのお言葉の中に、用地買収とかも新たに、これは大体どの辺りのこと、何か所のことなんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   狭隘道路につきましては、角地でありましたら、もしご協力いただけるということであれば、隅切り、できるだけ車が曲がりやすいようにとか、できるだけ安全に通行できるようにということで、隅切りの買収を考えております。隅切りに関しまして、平米、場所によって単価は違うもんですから、大体平米10万円、3平米当たりを想定しまして、予算計上はさせていただいております。 ○河野照代委員   これは、どこだということは決定してるんですね。 ○竹内都市計画統括   狭隘道路につきましては、申請等が出てきた折に、協力していただけるのであれば、買収させていただきますので、来年度に必ず用地買収が発生しますよというような形で計上しているものではございません。 ○奥田俊則委員   空き家の関連で質問します。空き家については、今現状では、地権者いうんですか、持ち主に適正な管理をお願いしますということですね、それを今後、今回見直しすることによって、もっと強いいうんですか、指導できるような立場の空家対策事業するのか、そこら辺りを確認したいと思います。 ○竹内都市計画統括   先ほどもご説明させていただいたんですけども、国の特別措置法が平成26年に法律制定されております。その中で、国の動きといたしましては、全国的に空き家問題が問題になっているというところから、今後そういった法律の中身を改定するという動きがございます。対策計画の中で、町が単独でより強い執行力を持たせたというのはなかなか難しいと思われますので、その辺は国の法律の制定とか、改定の状況を注視しながら、今後、国の法律が変われば、その辺も踏まえて考えていきたいと考えております。 ○奥田俊則委員   じゃあ、播磨町独自に空き家の対策を見直しするのではなく、国の情勢を見ながら進めるということで、そういう確認でよろしいんですね。 ○竹内都市計画統括   奥田委員のおっしゃるように、あくまでも国の空家等対策の推進に関する特別措置法がございますので、そういったものを見ながら、大きな改定といたしましては、していくものだと考えております。 ○奥田俊則委員   空き家の抜本的対策については、空き家のリフォームと空き家の解体しかないと思うんですよ。リフォーム、解体について、それは盛り込むべきかなと思うんですが、そこの辺りいかがですか。 ○竹内都市計画統括   おっしゃるように、危険なものは解体していただくというのが都市計画グループとしても、お願いしているところでございます。そういったところについては、苦情等ございまして、現場も確認いたしますので、所有者の方に状況というのは正確に伝えて、解体できるものは解体できるように依頼していきたいなとは考えております。 ○藤原秀策副委員長   関連です。空き家ではないねんけどね、現に総合的にはそんなん使ってますねんけど、そういう場合、明らかに通学上とか、道路辺りで危険な建物、本当に誰が見ても危険な建物いうことで、町として、その是正というか、安全性を鑑みて、勧告とか是正を求めるとか、そういうことは町としてはできないの。空き家ではないねんけど、使いよんねんどけ、明らかに危ないな、危険やないうそういう場合は町の勧告いうか、お願いとか、そういうことはできないいうんか、それをお聞きしたいと思います。 ○竹内都市計画統括   お使いやというところでございますので、なかなか壊しなさいよとか、そういったところまでは難しいとは思うんですけども、例えば、昨年度でありましたら、確かに住んではおって、そこに付随する倉庫で、危険なときがございましたので、その折は、都市計画グループ職員とたしか土木グループ職員で、現場に向かいまして、危険なので対策はしてくださいよというようなことで、依頼はした件がたしかあったかなと記憶しております。 ○藤原秀策副委員長   その依頼先聞いてくれた。是正された。言いっ放し、聞きっ放し。 ○竹内都市計画統括   言いっ放し、聞きっ放しと言われると非常につらいところはあるんですけども、確かに、皆さんが期待するような完全な是正というのはたしかなってないとは思います。 ○河野照代委員   関連になると思うんですけれども、同じく狭隘道路のところで、先ほど隅切りという言葉が出てきたんですけれども、ここもう何年も十何年、20年も、30年もなるのかもしれませんけれども、ある箇所の二子南の交差点、駅東の交差点に当たるんですけれども、もの何年来1か所、隅切りをお願いしたいということを地権者さんにも言うてるんやけども、なかなか縦には首振ってもらえていないというお話を聞いたんですけども、ここ何年かは、まだ交渉されているのでしょうかということを確認します。といいますのは、あそこの交差点本当に危険で、どこで待機したら、赤信号で待機したらいいんか分からへんというところがあります。 ○岡田千賀子委員長   河野委員、場所は。 ○河野照代委員   場所は二子南の交差点、駅東の交差点って分からないでしょうか。サンシティ、JAのほうへ入る道がありますよね、東から、二子と古田のほうへ町道古田。 ○平郡用地チームリーダー   すみません。突然の話だったのであれだったんですけども、播磨町の前の陸橋から下りて、すぐ左の交差点のちょっと細くなってるところでよろしかったでしょうか。  あそこなんですけども、実際には最近は用地交渉は進んでおりません。アプローチができてないのも事実です。ただ数年前まではまめに行かせていただいてたんですけども、なかなか買収、これ都市計画道路とかの路線ではないので、なかなかその強制力がないんですね、民意、協力をしていただくというレベルのお話なので、なかなか交渉がうまいこといかない。その中で、交渉になりますと、価格提示等々あるんですけども、それなかなか折り合いがつかないところが大分かけ離れてるといいますか、その辺があってなかなか前には現実には進んでないのが現状です。 ○河野照代委員   では、交渉がなかなかされていないということなんですけれども、提示金額も今まで歴代聞いてきて、私も驚くような金額やったんですけれども、では、危ないところのあの交差点をどのように考えられる計画か何かされていますでしょうか。あそこ通学路でもありますので、本当に非常に危ないんです。新島へ朝出勤する車と播磨南高校とか、近辺の中学生、小学生の通学路になっておりますので、非常に危険な交差点でありますので、あそこをどのように開発されようというような計画はされたことはあるのでしょうか。今年もされる予定でしょうか。 ○平郡用地チームリーダー   ご指摘の場所の道の危険度は私どもも認識しております。道のあそこは狭いというよりも、北側から新幹線の側道のほうから、ちょっと間に里道のような道があるんですけども、多分そこが通学路みたいに利用されてる件で、危ないというお話ではないですか。飛び出しがあるから危ないという意味の。 ○河野照代委員   カウントされるやんか。予算ですよ、予算やけども、そういう計画があるかという予算がどっかに含まれてるかと思って聞いてるんですけれども、里道から出てくる飛び出しの子は私も朝立ってますから注意はできるんですけれども、平時、普通に信号を守って曲がってこられた方、曲がってきた車が北から真っすぐ南に下りてきて、西へ右折しようとしたときの衝突事故が衝突寸前の事故が多いので、あそこの隅切りができれば、非常に安全になるのかなと思うので、この交渉は続けていっていただきたいので、その予算も考えていただきたいなと思いまして、町長いかがでしょうか。 ○清水町長   私が数年前にそういうことも町で認識する中で、少し手前の西側ですね、サンシティとの間ですね、そこの土地を購入するというのか、それで、今駐車場になっておりますけれども、あそこの分は少し拡幅されて、私たちも手前ぐらいで信号を待つちょっと空間ができたかなと思ってたんですけど、あの角のおうちにつきましても、以前もいろいろ交渉をさせていただいているんですけど、なかなかご本人の同意はいただけないというふうな状況のまま今日に至っております。今後も、粘り強くそういった危険性もいろいろとお伝えしながら、交渉を続けていくしかないのかなと思っています。  それと、当時、播磨南高校の高校生も今おっしゃったように飛び出し等の危険な状況でもありましたので、たしか、学校の先生にそういったこともお伝えした覚えがあるように思ってるんですね。ですから、あそこ飛び出すといいますか、北のほうから横断されるそういった自転車通学、それにもまたお会いする機会がありましたら、もう一度確認をさせていただきたいと思いますけれども、角につきましては、個人の財産でございますので、今後も町から粘り強く交渉していくしかないのかなと思っております。ぜひご理解よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   ここで、特に委員長より委員の皆様にお願い申し上げます。  審査は令和3年度当初予算議案について行いますので、事項別明細書のページ番号、事業番号、事業名等を明確に示し、要旨は明確にお願いします。  他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書133ページ、事業番号0000864都市計画変更業務委託事業の12節委託料、269都市計画図変更業務委託料と273都市計画マスタープラン見直し業務委託料についてお尋ねします。  新たなまちづくりの基本方針を示す次期マスタープランについては、令和2年、3年度、2か年かけて行うという説明受けて、今年度も予算化されているので予定どおりの進捗ということで理解はできております。その一方、この都市計画変更業務委託料についてですけど、先ほどの説明では、国・県が急を要する調査や検討資料作成に対応するためのその委託料という説明があったんですけど、急を要するというから、突発的な事象だと私は理解しておるんですが、この委託料は何で2年続けて実施しなければならないのか、この説明お願いします。 ○竹内都市計画統括   この委託料につきましては、269都市計画変更業務委託料ですね、例年計上させていただいております。執行しない年度もあると、兵庫県がいろいろ都市計画の変更ですとか、そういったものにデータを求められることが各市町ございます。そういったところで、急を要するところで、もし何かあったときの支出のために計上させていただいている項目だということでご認識いただけたらと思います。 ○松下嘉城委員   あくまで急を要する委託ということなんで、これいつ頃分かるんですか、次年度にこれこういう委託料が発生しますと、国・県からいつからこれ指示があるんですか。 ○竹内都市計画統括   その分につきましては、特に前年度に指示というのはございません。毎年先ほども申しましたけども、いつあるかというのが正直見えないところでございます。そういったところで、本当に急を要するといいますか、特に前年度でこういった項目でということであるんであれば、かっちりした金額は上げれるんですけども、そういったところでない部分が結構多いところがちょこちょこございますので、そういったところの対応する予算というところでご理解いただけたらと思います。 ○松下嘉城委員   この金額についても、ある程度予測した金額を当初予算として計上しているという理解でよろしいんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   ある程度予測といいますか、確かに金額というのは、非常にちょっと予測できておりません。今までの大体地図の修正ですとか、どういった業務を出すとかいうのが過去あったと思いますので、そういった中で、今現状では100万円ぐらいの計上ですね、実際の予測というのは非常に難しいところでございます。何を要求されるというのが分からないところがございますので、取りあえず100万円を応急の対応のために予算確保しておるというところをご理解いただけたらと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事業番号0000864都市計画変更業務委託事業で先ほど聞きそびれたことがあったので、お願いします。播磨臨海地域道路、ほぼ帯状で示されているいうことで、それについて、これから検討していかれると思うんですけども、際になってっていうんじゃなくて、事あるごとに何かこうそういう案が出てきた時点で、いろいろ住民の方、この前さっきも3か所でアンケート言ったけど、あのときのアンケートよく思い出せば、どこの地域がいいかという主なアンケートやったと思うんですけども、その中にもいろんな要望が入ってたと思うので聞いたんですけども、そういう要望をまとめて地域ごとに話を聞いていただけるというのは町長としては、今年1年またコロナ禍でせっかく行政懇談会、タウンミーティングしようと思ってても、もしかしたらしそびれるかもしれないという中で、どんな方法でお聞きする考えなのかなというのをお尋ねしたい。 ○清水町長   当然、播磨町内のどこかの地域を通るんであれば、それは、その地域の方々のご意見というのもまた状況説明とか、いろんな説明会等も含めて、国・県ご一緒にさせていかなければならないなと思ってます。ただ、今、かなり広い帯で出ておりますので、今後、播磨町を通らないのか、加古川市内だけで上がっていくのか、その辺も見極めないと、軽々に動くこともできないかなと思っておりますので、長い先に完成が予定されてるということから、この1年、2年で急激に進むことがあれば、それはもちろんありがたいんですけれども、なかなかそこまではいかないのかなと思っておりますので、今後の国が示すそのプラン、そういったものをしっかり見極めながら、播磨町の住民にその影響してくるような、またどこかの播磨町内の地域に影響してくるようなことが生ずるようであれば、それは、今おっしゃってるように、住民の意見というものもお聞きして、具申をする必要があると思っております。 ○松岡光子委員   確かに、まだ先の長い話なんですけども、何かほとんど決まってしまってからというふうなことで説明会兼話の感じが私の今までの中にそういうふうに思ってる部分があるので、先の長い話だけども、想定できる範囲のことで、そういう意見を聴取、できるだけ早い状況で聴取したほうがいいんじゃないかと思って、今本当に先のことやのに今からっていう感じはお持ちだと思うんですけれども、そういう意味で言ったんですけど、またよろしくお願いします。 ○清水町長   今後、国・県を通じまして、プランが順次示されてくると思うんですね。そういったときに、町としましたら、可能な限りは住民の方々に情報提供はしてまいりたいと思っております。なかなか具体化するまでは、少し時間がかかるのかなと思っておりますし、また、ルート自体がかなり先ほど申し上げたように、広い帯で今示されておりますので、それがどういうふうに狭まってくるかということも町のほうとしたら注視してまいりたいと思っております。 ○松岡光子委員   ほんと確かにまだ先の長い話で今からというのもあると思うんですけども、特に私が心配してるのは、播磨町に入るか入らないかというそういうとこもありますけど、播磨町の近隣の上を通って、播磨町の環境というか、そういう騒音とか振動とか、そういうことも含めて心配していらっしゃる方もありましたので、そこら辺の対策も播磨臨海地域道路網協議会等、国に要望する際にも、ぜひ強く訴えて、日頃から訴えていただきたいと思っていますので、その辺いかがでしょうか。 ○清水町長   以前に、明石ルート、加古川ルート、4ルート案示されましたときには、播磨町の一部の地域におきまして、かなり大きな影響を与えてしまう計画であるということで、絶対これはノーですというふうなことの意思表示はさせていただいたつもりです。ただ、今の案につきましては、先ほどから申し上げておりますように、どれぐらい播磨町にかかるのか、それとも近接するのか、その辺の状況がまだ未定でございますので、国・県からある程度具体的な案が示されましたときには、ぜひ近隣の地域の方々とか、また、広く住民の方々にも何らかの形でそれをお伝えして、ご一緒に考えさせていただきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   播磨臨海地域道路についてなんですが。 ○岡田千賀子委員長   あの、番号はどちらで。 ○野北知見委員   同じ関連です。2050年度全線開通目標ということで、まだ先遠い話だと思うんですが、この明石西から明姫幹線までの区間は、優先工事というようなことだと私思ってまして、2030年の割合初期に開通を目指されてるんじゃないかなと認識してたんですけども、その辺はどうなんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   優先区間というのは、おっしゃるように定められております。ただ、まだ事業のどこを通るかというのもかっちり国では示されておりません。今、国はどこを通すのかというところで、いろんな環境の調査ですとか、そういったところの調査を行って、今現状、帯の中からどういったところを通るのかというふうなところを定めている段階でございます。また、実際に事業化されましても、用地買収でありますとか、そういったところもございますので、今後の予定というのはなかなか細かくは分からないような状況ではございます。 ○野北知見委員   目標としては、あと十数年ぐらいの期間なので、それほど用地買収とか、どこ播磨町にかかるかとかいうのは、そう遠い話ではないかなとその期間で考えていたんですけど、それまた県でプロポーザルを令和3年度予定してるというような話もあったんで、その辺はどうなんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   県のそのプロポーザルですね、そちらに関しましては承知しておりません。 ○野北知見委員   分かりました。だから、播磨町に一番影響を与えるのが優先区間いうことなので、そう遠い話ではないなと思ってますので、また、先ほど松岡委員がおっしゃっていたような情報公開をまた重ねてお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○竹内都市計画統括   情報、国が今先ほども申しましたように、いろいろ現場の状況、環境の状況ですとか、そういったところを調査して今ルートを定めていっているところでございますので、出せる情報につきましては、もちろん住民の方々にも周知はしていきたいとは思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで都市計画グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  これで都市計画グループ所管分についての質疑を終わります。 ○河野照代委員   終わったんですけれども、今、先ほど指摘されました事業名とかページ数を指摘してと言われたんですけれども、この都市計画グループとか、土木グループに限っては、これ関連している事業があって、一々皆さん番号言ったと思うんです。それで例えば私なんかやったら、狭隘道路のところ、これはどこですかって質問したんですけれども、その次にこの金額はどのような予算立てですかというようなことを聞こうとしたんですけど、ひょっとして、ああいう隅切りという文言が出たので、隅切りのことでしょうかと聞くことになって、話が波及していくというところもあって、このグループによっては、関連事項があるので、大概皆さん大体事業番号おっしゃったと思うんですけれども、先ほどの委員長の指摘はどういう意味だったんかなと思って、これ予算だからこれに関して予算を組まれてるんですかということをみんな聞いてると思うんです。どういう意図であったのか聞かせてください。 ○岡田千賀子委員長   関連ということでお聞きしたと思うんですけど、言葉の関連ではなくて、丸々事業に関してとか、丸々委託料に関してというような、そのような発言がないと、どこで審議しているのかということが分かりにくいということで、議場でやっているんですけれども、予算特別委員会ということで、予算立てをしてある項目をきちんとお示しいただいて、それについての審議をしたいということで発言させていただきました。 ○河野照代委員   予算立てされているんですけれども。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午前10時41分               …………………………………                 再開 午前10時54分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、上下水道グループ所管分の審査を行います。  上下水道グループ所管の水道事業会計について、補足説明を求めます。 ○藤原上下水道統括   それでは、議案第29号令和3年度播磨町水道事業会計予算について説明いたします。  まず、別冊で添付しております令和3年度播磨町水道事業会計予算説明書をご確認ください。これは、公営企業法第25条の規定により、議会に予算を提案する場合に義務づけられている予算の附属書類でございます。1ページから3ページが予算実施計画、4ページは令和3年度水道事業予定キャッシュ・フロー計算書、5ページから9ページが給与費明細書、10ページは債務負担行為に関する調書でございます。11ページは令和2年度予定損益計算書、12ページから15ページは令和2年度、令和3年度の予定貸借対照表でございます。16ページは注記として重要な会計方針を記載しております。17ページから21ページが収益的収支及び資本的収支の予算説明書となっております。それから、参考資料といたしまして、22ページは令和3年度予算による原価計算、23ページは財政収支計画表、24ページに令和3年度工事予定箇所図を記載しておりますので、併せてご確認いただきたいと思っております。  それでは、まず議案書64ページをご覧ください。第1条は予算の総則です。第2条は業務の予定量を定めております。給水栓数が1万6,503栓、年間総給水量は347万708立方メートルを見込んでおります。1日平均給水量は9,509立方メートルでございます。第3条、収益的収入及び支出の予定額は水道事業収益が6億5,900万4,000円、水道事業費用は6億1,536万5,000円でございます。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が2億6,429万8,000円、資本的支出が6億7,618万4,000円でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額、4億1,188万6,000円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,407万6,000円。過年度分損益勘定留保資金3億7,781万円で補填しております。  第3条の収益的収支及び第4条資本的収支の節ごとの内訳につきまして、主なものを予算説明書によりご説明いたします。  予算説明書17ページをご覧ください。1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、1節水道料金は、前年度比8万5,000円減の5億4,543万4,000円を見込んでおります。2目受託工事収益、2節修繕工事収益は、前年度比797万7,000円減の996万3,000円を計上しております。これは、下水及び土木からの受託工事の他、兵庫県からの受託工事として水田川改修に伴う給排水管の移仮設を行います。2項営業外収益、5目、2節雑収益は、下水道料金徴収事務負担金等で、前年度比302万3,000円減の1,980万4,000円となっております。  予算説明書18ページをご覧ください。収益的支出でございます。1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、15節委託料7,440万9,000円は、浄水運転管理業務委託料や機械器具保守点検委託料などを計上しております。19節修繕費、5,270万8,000円は、ろ過池の改修工事や井戸のしゅんせつ工事などを見込んでおります。36節動力費5,429万9,000円は、浄水、配水池などのポンプを動かすための電気代となっております。38節受水費、6,094万4,000円につきましては、県営水道へ支払う水道料金で、令和2年度から5年度までの契約の2年目となっております。2目配水及び給水費、15節委託料2,083万3,000円は、播磨町上下水道工事業協同組合に漏水当番委託料、シルバー人材センターへ委託する簡易作業業務、それから漏水調査等に係る経費でございます。19節修繕費2,471万3,000円は、漏水修理や検査満了メーターの取替え費などでございます。  予算説明書19ページをご覧ください。3目受託工事費885万8,000円は、下水道布設や道路改良など公共事業に伴う給排水管の移仮設に要する費用で、令和3年度においては前年度に引き続き県事業の水田川改修に伴う給排水管の移仮設を行います。4目業務費2,746万9,000円は、水道メーターの検針、水道料金の請求など、賦課徴収に関する費用でございます。5目総係費2,820万7,000円につきましては、事業活動の全般に関わる一般管理費を計上しております。15節委託料の714万8,000円については、電算機器保守委託料のほか、上下水道事業運営委員会の支援業務委託料を計上しております。上下水道事業運営委員会の支援業務委託については、令和2年9月定例会の補正予算において、債務負担行為の設定をご承認いただき、監査法人に業務を発注後、令和3年2月の会議開催に向けて準備を進めておりましたが、緊急事態宣言が発出されたことにより、2月中の開催は見送り、3月30日に初回を開催することとさせていただいております。コロナ禍の影響により、スケジュールに若干遅れが生じておりますが、上下水道運営委員会の委員の皆様にご意見を頂きながら、改定案の検討を進めていくこととしており、令和3年度中に方向性を決めたいと考えております。  予算説明書20ページをご覧ください。6目減価償却費1億8,974万5,000円は、令和元年度以前の資産取得分、令和2年度資産取得見込み分の償却分を積算し計上しておりますが、法定耐用年数を経過した資産が増加していることもあり、前年度比2,875万3,000円減となっております。2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1,999万7,000円は、企業債の償還額のうち利息分でございます。4項、1目、61節予備費は、前年度と同額の1,000万円を計上しております。  予算説明書21ページをご覧ください、資本的収入について説明いたします。1款資本的収入、1目企業債の2億520万円は、基幹管路及び老朽排水管更新工事の事業費の60%を計上しております。2項1目負担金、1節工事負担金1,134万3,000円は、消火栓新設工事負担金及び民間開発工事等に伴う負担金などでございます。2節加入分担金3,509万、3節給水装置負担金254万5,000円、4節雑収益1,012万円につきましては、開発協議等を参考にし、新設見込み分を算出しております。  次に、資本的支出をご説明いたします。1款資本的支出、1項建設改良費、1目工事費の15節委託料4,839万9,000円は、配水管の設計業務委託料などでございます。18節工事請負費3億5,580万円は、本年度予定の配水管布設工事として、大中地区(第2工区)基幹管路布設替工事、宮西地区配水管布設替工事(第3工区)、古田3丁目老朽管更新工事を行います。なお、大中地区(第2工区)基幹管路布設替工事については、工期が2か年にまたがるため、債務負担行為を設定しており、本年度が2か年目となっております。浄水施設事業としましては、無停電電源装置の更新工事を実施します。工事箇所につきましては、予算説明書24ページに掲載しておりますので、後ほどご確認をお願いいたします。  2項1目企業債償還金、67節元金償還金1億2,709万7,000円は、企業債の元金償還分でございます。  3項1目投資、68節投資有価証券1億円は、現在定期預金により資金運用をしている分について、昨今の社会経済情勢下において、その利率が極めて低いことから、その一部の資金で新たに債券購入を予定しております。  それでは、議案書65ページをお願いします。第5条では、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法を下記のとおり定めております。借入れの限度額については、2億520万円でございます。第6条では、予定支出の各項間の経費の金額を流用することができる場合を、営業外費用に計上した消費税及び地方消費税に係る予算額に不足を生じた場合における、同一款内での各項間の流用とすることが定めております。第7条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を定めており、職員給与費7,282万3,000円が対象の経費でございます。第8条はたな卸資産の購入限度額1,011万5,000円と定めております。  以上で、水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。今後におきましても、より一層の経営の効率化を図るとともに、安全で安定的に給水できるよう水道事業運営に努めてまいる所存でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   令和3年度施政方針で、上下水道運営委員会を設置して、健全な事業経営を行うため、財源確保等について協議を開示しますということで、財源確保とこういうことで、水道料金の改定が課題かなとこう思う中で、水道料金の改定するまでに、上下水道グループとして効率的な経営方針を取り組むべきだと思うんです。1つとして、水道料金の徴収強化、速やかな未収金回収の徹底、2つ目として、支払利息の逓減ということで、繰上償還とか、低金利の借換え、3つ目として、工事の施工時期の検討、他事業というんですか、道路整備事業との同時施工によるコストの削減、このように経営の効率化に取り組まなければならないと思うんです。こういう中で、経営の効率化の取組について、どういう取組をやってるのかお聞きしたいと思います。
    ○藤原上下水道統括   水道事業の経営方針につきましては、水道事業の経営戦略にまとめさせていただいておりまして、これまでの経営健全化の取組についても、そこで述べさせていただいておるところです。  奥田委員がおっしゃられた例えば低金利の借換えですね、それにつきましては、平成19年度、20年度に実施しておりまして、過去に借り入れた高金利の5%以上の分について繰上償還のほうを行っております。  このときに、借換えに当たっては、保証金免除となっておるんですけども、その健全化のための経営努力というのを求められておりまして、人員の削減とか実施しております。職員につきましては、最も多かったのが平成11年度頃、下水道事業に伴う布施替えが集中してた頃になるんですけども、その当時からしますと、約半分近く、正職員については減らしております。その間に、浄水の委託を民間に委託したりとか、あと、料金の徴収業務を正職員を減らして、パート従業員と一部連携しながら作業を進めるような形で人員削減とかも行っております。  あと、徴収の強化につきましては、これは、おっしゃられるように、当然料金を上げるということは、みんな等しく負担していただくというのが前提になりますので、これについても、徴収強化取り組んでおりまして、水道事業におきましても、水道料金の滞納整理事務の取扱いというか、マニュアルを定めまして、これを停水なりを入れまして、徴収するためのサイクルというのを確立していくような作業をその当時からずっと進めておりまして、当時、なかなか徴収が追いついてない3期とか5期とかぐらいためてしまわないとなかなか停水まではなかなか回らないような状況だったんですけども、現在では、2期の滞納者に対しても停水ができるようなところまで徴収は強化してきております。 ○奥田俊則委員   水道料金の徴収強化については、マニュアルを定めて、徴収の強化をやってると、そういうような努力をしたことについては、敬意を表するところでありますが、いまだに未収金が多く発生しているという現状がありますね。その現状をもう1歩打破すべきだと思うんですが、その辺りいかがですか。 ○藤原上下水道統括   おっしゃられるように、できるだけ早期に未収金は回収していかなければいけないというそのとおりでございます。実際、当初に付加するのが調定額でいいますと、大体5億4,000万円ぐらいになるんですけども、これを5年間でずっと回収を図っていっておりまして、どうしても回収できないのが、50万円から100万円ほど出てきております。ですので大体99.9%とか8%ぐらいまでは回収できておるんですけども、残りの50万円、100万円が、例えば亡くなられて、相続人もいない場合であったりとか、無届けで出られてしまって、居所が把握できない方、それから生活困窮などで生活保護を受けられたりとかして、徴収できない方とか、どうしてもできない方というのも一定数ございます。今のところ、無届けで出られてしまうというのが、何とか少しでも減らせないかなということを考えておりまして、徴収サイクルをできるだけ短くして、停水とかできるだけ早くそこまで結びつけるっていうところに主眼を置いて今努めておりまして、先ほども申しましたけども、もう2期滞納したら停水の対象になるというところまでは、サイクルを短縮できてきているところでございます。 ○奥田俊則委員   それと、工事の施工時期の検討ということで、土木グループをはじめとする他事業との整備事業、これ1年間何回ぐらいか、土木グループとか、検討をやって同時にやろうとかいうようなそういう協議はやってるんですかね。そこら辺りいかがですか。 ○藤原上下水道統括   予算を編成するに当たっては、土木グループの事業、例えば道路改良の事業であるとか、あと下水道事業でも、まだ一部管を布設しているところもありますので、そのときに併せて、水道も一緒にやり替えるとか、あとは工程の調整をできるような形で、予算編成前には協議をして、できるだけ二重投資がないような形ではしたいということで、調整は毎年行っているところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   前から上下水道の改定については、議会にも説明いただきました。今年度は、上下水道運営委員とともに、そういう作業をしながら、方向性を決めていくということなんですけども、今話聞いたら、ほとんど水道料金は収入未済額も含めて、結果的には99.9%、支払っていだいているということの理解でいいのかなと思うんですが、住民も水は命の源と申しますので、払うのは当たり前だと思ってはるんですけども、どうしても何らかの事情がある方もいらっしゃると思います。そんな中で、一つお尋ねするんですけども、水道料金のどうしても払えない方についての対策というか、今後の取組するに当たって、上下水道運営委員会の中で、そういう方への対策とか、そういうものについても協議の中に出ていく予定でしょうか。 ○藤原上下水道統括   委員会まだ開催してないので、どういう議論になるかは分からない部分あるんですけども、できるだけそういう生活困窮で困っている方のご意見といいますか、それを取り入れれるような形で、今回委員の中に、民生委員も入っていただくような形にしております。ただ、その今どのぐらいの率かとか、そういうのがまだはっきりしない段階で、その負担がどこまでそれが大きいかとかいうところで、負担軽減とか考えないといけないのかとか、そういう話になってくるのかなと思いますので、現時点ではそこまで話がまだできてない中ですので、分からない部分ありますけども、そういう話があれば、検討することはあり得るかなと思っております。 ○松岡光子委員   総合相談窓口も活用、未収金の回収業務の際に、よく話を聞いていただいて、その困窮の程度等を総合相談窓口につないでいけるような、働きかけも多分していただけると思うんですが、その辺いかがですか、お考えは。 ○藤原上下水道統括   その総合相談の関係で、各部署の統括が集まって、意見交換するいうのありまして、そこに連絡を密にして、つないでいくということで、話はできておりまして、実際、どうしても就労支援が必要で、今、現在は無職で収入がないとかいう方もいらっしゃいますので、できる限りそういうところにつないでいくように、また案内もするようにはしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   同じく水道料金改定に関しまして、今、上下水道運営委員会でも検討ということと、それから10ページに水道料金改定支援業務委託という債務負担行為なんですけど、このどちらも水道料金改定に関わってると思うんですけど、これの関わり方というか、関係性というのはどうなんでしょうか。 ○藤原上下水道統括   そちらの委託料といいますのが、今回、昭和58年以来料金の改定をしておりませんでして、料金の改定のガイドラインといいますか、そういうのが日本水道協会から出てるんですけども、その中で積算するやり方とかいうのはあるんですけども、長いこと料金改定してないというところで、かなりのギャップが生じるかなと考えております。そういうところで、専門的な知見とか、経営分析から、どういう方向性を出していくのかっていうのを支援いただくために、監査法人に委託しておりまして、そちらからいろいろ技術的なサポートも受けながら、案をつくっていくような形で会議を進めていきたいと思っております。今回が長いこと料金改定できてない期間があったということで、その初回ということで、今回そういう委託料を計上させていただいておるんですけども、次回以降、どういう感じで調整していけばいいのかという方針もできれば今回決めてしまいたいなと考えておりまして、それが決まれば、次回以降はそういうサポートがなくても、職員でできるのかなと考えております。 ○野北知見委員   この委託料に関しては、この支援業務はいつまでの期間ということになる。 ○藤原上下水道統括   令和4年3月末が工期となっております。 ○野北知見委員   でしたら、料金改定に至るというのはまだここ1年ぐらいではまだもう少し先になるのかなという今気がしたんですけど、その辺はどうでしょうか。 ○藤原上下水道統括   料金の改定時期につきましても、上下水道運営委員会で、いろいろご意見を頂くという形にはなると思います。特にこういうコロナ禍の状況ですので、経済情勢を見てということになるかもしれませんので、そこは意見を反映したような形で実施時期を決めたいと思っております。上下水道運営委員会の案としましては、令和4年3月末までには一定の形のものを出して、その後に議会に提案させていただくと、当然それまでに、委員会を通しまして、ご説明、経緯のご説明をさせていただければとは考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   予算説明書23ページ、参考資料になります。収益的収支についてお尋ねします。料金収入で2020年度が決算見込みで大幅な減収になってるのは理解しております。その後、右肩下がりになってるんですけど、これは、最大で6割か7割の節水効果がある製品や節水グッズがある影響もあると思うんですけど、その他に考えられるようなことってあるんでしょうか。 ○藤原上下水道統括   松下委員のおっしゃるとおり、節水機器とあとそういう意識の向上とか、あと人口の減少とかっていうのが、給水収益の減収の主な要因となってくるかなと考えております。ただ、今回、先ほどの料金改定の業務の中でも、監査法人に入っていただくという話をさせていただいたんですけど、財政収支計画についても、もう少しできるだけ精度の高いものに見直しをしようかなと考えております。といいますのが、当初、例えば国立社会保障・人口問題研究所が出してた数値から見直しがあったりとか、実際、本町の人口がそこまで見込みよりも減っていないとかいうことがありますので、そこら辺を精査したような形で、ここの収益も見通しをもう少し精査はしていきたいなと考えております。2020年度というのが、今回、コロナ禍で減免しておりますので、その分が給水収益は減っているという形になっております。 ○松下嘉城委員   先ほどの水道料金の改定いうのをいろいろ質問されて、答弁をされていたんですけど、この水道料金だけで賄っておりますね、独立採算制取ってるんですけど、収支の差というのは、基本料金の見直し、水道料金の見直しの判断基準にはならんねんね、収支の差だけでは。 ○藤原上下水道統括   損益計算書上は多額の黒字は出てる形になっているんですけれども、一方でキャッシュフロー計算書見ていていただいたら減少傾向にあってというのが、結局更新事業を本格的に始めているということがございます。このまま料金改定をしないまま更新事業継続していくと、キャッシュの出が多いまま継続していくという形になりますので、どんどん資金が減っていくという形になりますので、本格化しているというところもありますので、できるだけ早く広く負担していただくためには、料金の改定が必要かなと、資金の残高を見ながら、いつの時期にしていくのがベストかなというところを検討していくという形になるかなと思います。 ○松下嘉城委員   次3問目なんで、次のこと1点だけ聞きたいんですけどいいでしょうか。18ページの1目19節修繕費についてお尋ねします。今年度高額になってるんですけど、先ほどの説明で、どっかの改修とちらっと聞いたんですけど、多分第3浄水だと思うんですけど、その後の機械関係の修理、聞き取れなかったんですけど、もう一度説明お願いします。 ○藤原上下水道統括   井戸のしゅんせつですね、しゅんせつ工事の予算を上げております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   予算説明書20ページの3条予算の6目減価償却費なんですけども、先ほど前年に比べて減になった理由というのをご説明あったんですけども、もう少し詳細を教えてもらってもよろしいでしょうか。 ○藤原上下水道統括   創設時に多額の投資を集中的に行っておりまして、排水管であるとか、その頃に基幹管路の整備とかもやってきてるんですけども、それがちょうど40年を経過してきているというところで、集中的に整備したがために、減価償却が終わるとその分当然そこに上がってくる費用が少なくなるということで、減額にはなっております。ただ、それがいい面と悪い面がございまして、損益上はよくはなるんですけども、逆に言うと、老朽化した資産が増えていっていると、それも急激に増えていっているというのが、本町の水道事業の一番の問題かなと考えております。 ○宮宅良委員   よく分かりました。そういう減価償却費というのは、おっしゃられるように40年前から比べて、償却は終わってきたので減ってきたということなんですけども、これにひもづいて、長期前受金戻入が資産があるものに対してはひもづけてますよね。それによって収益化ということで、営業外収益でPLをある意味見た目よくしてるというところがあると思うんですね。今回見ると、その減価償却費が減るのと同時に、長期前受金戻入の額も新年度は少し減ってると、ということは、その今後資産が償却されてるごとに、どんどん長期前受金戻入も減っていきますよね、このピークどきというのは、いつ頃を視野に入れてるんでしょうか。要は、また今度工事をしてくると、布設替えとかしてくると、減価償却費も当然ばんと増えてきますし、それに伴って戻入も増えてきますよね。そのピークというのが、ここ1、2年なのか、もっともっと先にあるのか。 ○藤原上下水道統括   長期前受金戻入額のピークはちょうど今ぐらいかなとは思っております。これから、減る一方かなと、というのが、今まで人口が急増したときに、加入分担金であるとか、一部工事負担金とかももらったりしながら、水道管の整備をしてきたというところはあります。今後の見通しからいうと、播磨町内も大分開発がかなり進んできて、そんなに余地が残ってないとなると、そういう加入分担金とか、あとは受ける資産といいますかね、開発業者から水道会計のほうに移管されるような資産というのもだんだん減ってくるということになりますので、長期前受金の戻入額としては、だんだん減ってくるという傾向にあるのかなと思っております。 ○宮宅良委員   これから、大きな布設替えが入ってくる中で、いわゆる4条予算をカバーするために、3条予算を増やしていくとか、確保していく、そのために水道料金の改定も視野にということだと思うんですけど、その場合PLが長期前受金戻入で今見た目上はいいんだけども、今後、どんどんどんどんそれが減ってくると、本当の姿が見えてくるというか、そういうのも含めて、料金改定の議論というか、審議に入られるというのでよろしいんでしょうか。 ○藤原上下水道統括   宮宅委員のおっしゃるとおり、短期的に見ると、料金改定する理由っていうのが見えにくいんですけども、例えば30年、40年とか長い期間で見ると、当時に集中的に整備した資産というのがもう今言ったように老朽化してると、今後、今ちょうど計画いろいろ更新計画を立てようとしてるとこなんですけども、もう既に八十キロから九十キロぐらいが老朽化資産、水道管ですね、今後出てくるやろうと、それをどういう形で更新できるかというのを考えていくと、今から手をつけないと、もう間に合わないという状況になっております。事業費もそうですし、それをやるための職員のマンパワーも必要ですし、当然、それに財源として水道料金なりの一部カバーするというような形にはなるかなと、今の水道料金の改定の考え方の中では、営業費用と資産維持費を料金で賄わないといけないという形になっておりまして、その資産維持費というのが、保有してる資産のうちの基準は3%とか言われてるんですけど、それを維持していくために、事業収入としてなければ更新が進まないだろうと言われております。そういう形で今回は見直しをしていくような形になるとは思うんですけども、どうしても、一気には更新はできないというところで、重要施設への管路であるとか、既に老朽化して漏水事故が起こるリスクの高いところを中心に、当面はしていかないといけないかなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで上下水道グループ所管の水道事業会計について、質疑を終わります。 ○岡田千賀子委員長   次に、上下水道グループ所管の下水道事業会計について、補足説明を求めます。 ○藤原上下水道統括   それでは引き続き、下水道事業会計の予算のほうの説明をさせていただきます。  議案第30号令和3年度播磨町下水道事業会計予算についてご説明をさせていただきます。  まず、別冊で添付しております令和3年度播磨町下水道事業会計予算説明書のご確認をお願いします。これは水道事業と同様に地方公営企業法第25条の規定により、議会に予算を提案する場合に義務づけられている予算の附属書類でございます、併せてご参照いただくようにお願いいたします。  それでは、まず、議案書66ページをご覧ください。第1条が予算の総則でございます。第2条は業務の予定量を定めております。下水道への接続戸数が1万3,712戸、年間総排水量は、297万立方メートルを見込んでおります。1日平均排水量は8,137万立方メートルでございます。第3条収益的収入及び支出の予定額は、下水道事業収益が9億8,576万円、下水道事業費用が9億1,203万7,000円でございます。第4条資本的収入及び支出の予定額は、収入が4億2,447万1,000円となり、支出が7億2,893万4,000円となります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億446万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,571万7,000円、過年度分損益勘定留保資金9,547万6,000円及び当年度分損益勘定留保資金1億9,327万円で補填します。  第3条の収益的収支及び第4条資本的収支の内訳につきまして、予算説明書によりご説明いたします。  予算説明書19ページをご覧ください。  収益的収入の主なものについてご説明いたします。1款下水道事業収益、1項営業収益、1目、1節下水道使用料は、前年度並の3億6,286万1,000円を見込んでおります。2目一般会計負担金、1節雨水処理負担金は、雨水処理に要する経費を一般会計から繰り入れてるもので、雨水管渠及び本荘雨水ポンプに係る修繕費やそれに係る人件費等の維持管理費、雨水処理に係る減価償却費及び企業債利息に相当する額となっており、前年度比479万9,000円増の1億1,877万9,000円を見込んでおります。3目、1節受託事業収益は、狭あい道路整備事業に係る公共汚水ますの移設工事負担金、新島内雨水管渠清掃調査及び修繕工事の受託に要する負担金を計上しております。2項営業外収益、2目補助金、1節国庫補助金は、汚水管渠のストックマネジメント計画策定に係る補助対象事業費に対して、補助率2分の1の額を計上しております。4目他会計補助金は、分流式下水道等に要する経費、流域下水道の建設に要する企業債利息等を一般会計から繰り入れており、前年度比171万2,000円減の1億4,119万4,000円を見込んでおります。7目長期前受金戻入は、過去に取得した償却資産の財源を資産の減価償却に合わせて収益化するもので、現金を伴わない収入となっており、前年度比1,410万4,000円増の3億4,497万7,000円を見込んでおります。  予算説明書20ページをご覧ください。収益的支出の主なものについてご説明いたします。1款下水道事業費用、1項営業費用、1目汚水管渠費、13節委託料2,406万7,000円の主なものはストックマネジメント計画策定委託料で、持続可能な下水道事業の実施を図るため、膨大な下水道施設についてその状況を客観的に把握評価し、中長期的な施設状態を予測しながら、維持管理、改築更新を一体的に捉えて計画的、効率的に管理する必要があるため、ストックマネジメント計画を策定することとしております。それに要する費用を計上しています。今後はストックマネジメント計画に基づき、計画的な点検、調査、改築更新等を行うことにより、ライフサイクルコストの低減と更新費用の平準化を図っていきたいと考えております。17節修繕費207万円の主なものは汚水管の詰まり等に対応するため、汚水管渠の修繕費などを計上しております。2目雨水管渠費、13節委託料225万2,000円は、雨水幹線の流入口に設置されたスクリーンの清掃委託料や、土砂しゅんせつ委託料などを計上しております。17節修繕費300万円は、雨水管渠の補修費などを計上しております。4目雨水ポンプ費、13節委託料575万5,000円は、本荘雨水ポンプの常時及び非常時の管理業務の委託料や、設備保守点検委託料などを計上しております。6目受託事業費、13節委託料、840万円は令和2年度に実施した新島内の雨水管渠調査の結果、汚泥等により調査できなかった箇所について清掃調査を行います。17節修繕費、327万4,000円は、令和2年度に実施した新島内の雨水管渠調査の結果、補修等が必要な箇所について修繕を行います。7目水洗便所普及促進費、21節補助交付金68万9,000円は、下水道の供用開始後3年以内に浄化槽またはくみ取便所を改造し、下水道に接続した場合に交付する助成金で、年間80件の申請を見込んでおります。8目業務費、20節負担金1,848万円は、下水道使用料の徴収業務を水道事業に委託しており、それに係る負担金でございます。9目総係費、13節委託料513万4,000円につきましては、公共下水道台帳を更新するため、公共下水道台帳整備業務委託料などを計上しております。10目1節流域下水道維持管理負担金1億3,338万4,000円は、加古川下流浄化センターの維持管理に係る市町負担金となっております。11目減価償却費5億5,832万円は、令和元年度以前の資産取得分令和2年度資産取得見込み分の償却分を積算し、計上しております。  予算説明書21ページをご覧ください。2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息9,543万8,000円は、下水道事業における企業債の利息でございます。  予算説明書22ページをご覧ください。資本的収入について説明いたします。1款資本的収入、1項1目企業債、1節下水道事業債1億4,680万円は、汚水管渠布設工事、及び雨水幹線整備事業、並びに加古川下流流域下水道事業に係る施設整備費などに対して借入れをするものでございます。2項負担金等、2目1節受益者負担金242万5,000円は、令和2年度に下水道整備が完了した賦課対象区域分及び徴収猶予取消し見込み分の受益者負担金を計上しております。3項出資金、1目他会計出資金、1節一般会計出資金1億6,561万3,000円は、下水道事業の開始に当たり、建設投資に必要な資金について起債により賄っていましたが、その起債の元金償還に充てる繰入金について出資金として経理するもので、元金償還金に充当する基準外繰入相当分を計上しております。4項補助金、1目1節国庫補助金2,602万4,000円は、汚水管渠布設工事、及び浜田雨水ポンプ新築工事基本設計に係る補助対象事業費に対して補助率2分の1として計上しております。3目他会計補助金、1節一般会計補助金8,360万9,000円は、起債の元金償還金について一般会計が負担すべきものとして基準内繰入相当分を計上しております。  予算説明書23ページをご覧ください。次に、資本的支出についてご説明いたします。1款資本的支出、1項建設改良費、1目汚水管渠建設改良費、16節工事請負費9,131万3,000円は、大中地区、南野添地区、東野添地区での汚水管布設工事、及び公共汚水ます取り出しに係る工事費となっております。18節路面復旧費1,200万円は公共汚水ます取出工事等に係る舗装復旧費でございます。20節負担金500万円は、汚水管布設工事に伴う上水道管の移仮設工事に係る負担金でございます。2目雨水管渠建設改良費、13節委託料325万8,000円は、雨水幹線整備工事に伴う測量設計委託料及び雨水幹線用地取得に伴う分筆登記委託料などを計上しております。4目雨水ポンプ建設改良費、13節委託料3,000万円は、浜田雨水ポンプ新築工事に係る基本設計策定委託料で、日本下水道事業団に委託するものでございます。7目1節流域下水道建設負担金2,958万3,000円は、加古川下流浄化センターの施設整備に係る市町負担金でございます。8目営業設備費、1節有形固定資産購入費1,120万円は、古宮第5雨水幹線整備に係る事業用地の買収費用でございます。2項企業債償還金、1目1節建設企業債元金償還金5億1,451万1,000円は、企業債の元金償還分でございます。  それでは、議案書67ページをお願いいたします。第5条の企業債は、起債の目的、限度額等を定めております。公共下水道事業につきましては、汚水管渠布設工事、雨水幹線整備工事などに係る施設整備費として、1億1,910万円を限度額として借入れするものでございます。流域下水道事業につきましては、加古川下流流域下水道事業に係る施設整備費として、2,770万円を限度額として借入れするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。第6条の一時借入金は、当年度内に一時借入れする場合の1回当たりの限度額を1億円と定めております。第7条は、予定支出の各項間の経費の金額を流用することができる場合を営業費用と営業外費用とすることを定めております。第8条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を定めており、職員給与費5,058万8,000円が対象の経費でございます。第9条の他会計からの繰入金は、5億919万5,000円と定めております。  以上で下水道事業会計予算の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   下水道の役割ということで、生活環境の改善、さらには浸水から町を守る等かなと思う中で、予算説明書23ページの雨水ポンプ建設改良費ということで、ここ基本設計委託ということで計上してます。じゃあこの浜田雨水ポンプから計画的には北へ流入数量をつくると思うんですよ。北へ北へ流入数量はどこまで行くのか、西側の流入数量についてはどこまで行くのか、そこらだけ教えてほしいと思います。 ○小林設備チームリーダー   浜田雨水ポンプの建設予定地につきましては、喜瀬川左岸の最下流部、本荘1丁目に位置しております。奥田委員おっしゃられる排水面積及び流入の箇所といいますか、面積に関しましては、播磨町流域下水道事業計画におきまして、喜瀬側左岸第1排水区として位置づけられております。北側に関しましては、県道明石高砂線と町道浜幹線の間ぐらい、播磨分署辺りですか、その辺りから南、西に関しては喜瀬川まで、東に関しましては、県道明石高砂線沿いにあるスーパーがあると思うんですけど、それの少し西側ぐらいまでの約13ヘクタールが排水区域となっております。  以上です。 ○奥田俊則委員   流入水路の設計については、消防署のところですね北は、東側はスーパーというような答弁あったんですが、スーパーのどこら辺までいくのか、もう1回教えていただきたいと思います。 ○小林設備チームリーダー   公共下水道事業計画上における雨水幹線としての位置づけは、排水面積10ヘクタール以上が対象となっておりますので、北側と東側それぞれ分かれてルート設定しておりますので、幹線の位置指定はしておりません。ただし、現状の水路の拡幅等が必要な箇所においては、基本設計及び詳細設計において計算し、改修が必要なところにおいては、部分改修及びそういう拡幅事業を行う必要があればしていくという予定でございます。 ○奥田俊則委員   じゃあ今年度、浜田雨水ポンプの基本設計をやって、完成いうんですか、いつまでにこの事業終える見込みなのか、確認したいと思います。 ○小林設備チームリーダー   現在の予定ですが、令和3年度に基本設計業務委託、令和4年度に詳細設計を行います。引き続き、令和5年度からようやく工事に入りまして、今の予定では3年かかる可能性がございますので、令和7年度完成を目指してということになっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   予算説明書20ページ、7目21節の補助交付金についてお尋ねします。  家庭の汚水は下水道に流すことが法律で義務づけられてるのは承知してるんですが、下水道が通ってる、できてるというんか、排水設備がまだしていない家庭、これし尿浄化槽たくさんあると思うんですけど、世帯数というのは把握されてるんでしょうか。 ○筒井経営チームリーダー   松下委員ご指摘の公共下水道にまだ未接続の世帯ということで、供用開始区域内における未接続の世帯につきましては、現在、1,095世帯となっております。 ○松下嘉城委員   先ほど説明で供用開始されてから3年以内に接続すれば、補助金が交付されるという説明あったんですが、3年以上たった人ももらってるという記憶あるんですけど、これ間違いないですか。 ○筒井経営チームリーダー   要綱上は3年以内に接続することとなっていますので、それ以上たってから接続された場合は、この補助金には該当しないはずです。 ○松下嘉城委員   分かりました。信用しときます。80軒で補助金かなり低いと思うんですが、これ1接続当たり均一なのか、それとも工事費によって、補助額が変わるのか、お尋ねします。 ○筒井経営チームリーダー   金額は、くみ取りから公共下水道に接続した場合は、1軒当たり1万円、浄化槽から公共下水道に接続した場合は、1軒8,000円の定額となっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   予算説明書23ページの8目営業設備費でお聞きします。有形固定資産購入費ということで、雨水幹線用地取得費を計上してます。これについては、古宮第5雨水幹線整備事業かなと思うところでありますが、この古宮第5雨水幹線整備事業については、ずっと前から計画があって、地権者との土地の売買の合意になかなか至らないとこういうことを聞いているんですが、この用地の取得の計画について、もう一度確認いたします。 ○小林設備チームリーダー   奥田委員おっしゃられてる用地取得費につきましては、古宮第5雨水幹線に位置づけられております。場所でいいますと、県道明石高砂線の古宮におけるスーパーの辺りから北側大池辺りまでが位置づけられてる幹線でございまして、過去何年も前から用地交渉が難航しておりまして、事業が進んでいないというのが事実でございます。ただ、今年度からなんですけど、その用地の調査を再度行いまして、現在、用地幅員が比較的2.4メーターぐらい先行で幅員がございます。その中で何とか整備できないかっていうような検討も併せて用地交渉も行いながら、そういう事業計画を見直せないかというところも併せてやってるところでございます。用地交渉うまいこといけば来年度この予算執行が可能ですし、もしそういう進捗が見られないようであれば、計画を見直すのも視野に入れて、物件補償とかだけを用地の反対側を購入するとか、その辺を考えて事業進めていきたいなと担当グループとしては思っております。 ○奥田俊則委員   近年集中豪雨等が多発して、浸水から町を守るこういうことで、この計画については、もう何年も前から計画を練りながら、なかなか進んでないという現状の下で、いい考え方かなと思うところでありますので、この事業計画、地域の住民を守るためにやってほしいなとこう思うところであります。いかがですか。 ○小林設備チームリーダー   奥田委員おっしゃられるように、雨水幹線事業につきましては、そういう生活の安全に直結するような事業でございます。町におきましても、できるだけ早期に完成を目指して努力していきたいと考えております ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、上下水道グループ所管の下水道事業会計について、質疑を終わります。  これで、上下水道グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時04分               …………………………………                 再開 午後1時03分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、教育総務グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○堀江教育総務統括   それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をいたします。  まず歳出から説明させていただきます。  事項別明細書145ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号0000441教育委員会委員活動事業の7節報償費は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について点検・評価するための評価委員3名の方への報奨金であります。なお、評価書につきましては議会へ提出するとともに町のホームページに掲載しております。  その下、2目事務局費、事業番号0000442事務局一般管理事業、12節委託料、012職員健康診断委託料は、新規採用職員の雇入検診費用であります。その下、事業番号0000449事務局公用車管理事業の13節使用料及び賃借料は公用車4台分のリース料であります。その下、事業番号0001322学校給食審議会運営事業は、播磨町の学校給食についての重要事項を審議するために、令和3年4月1日から設置されるもので、1節報酬は、学校給食審議会の委員報酬であります。  147ページをお願いいたします。12節委託料は、会議録を作成するための委託料であります。  続きまして151ページをお願いいたします。2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000453小学校運営事業の10節需用費は、小学校で使用する事務用品等の消耗品、清掃用品、印刷製本費、楽器や機械類等の修繕に要する費用であります。11節役務費は、小学校の郵送料、電話代、ピアノの調律費用及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要する費用であります。12節委託料は、印刷機の保守点検、連合音学会の際の楽器運搬、及び学校園と教育委員会の書類配送業務を委託する費用であります。13節使用料及び賃借料は、AEDリース料、児童搬送用のタクシー借り上げに要する費用などであります。18節負担金補助及び交付金、153ページをお願いいたします。211校長会等負担金として様々な団体への負担金を、222各種教科別研修費として指導要領に応じた各種教科の指導等における研修の充実を図る経費の一部を助成するものなどでございます。その下、事業番号0000454小学校保健衛生事業、1節報酬、187校園医報酬は、各校の内科医、歯科医、眼科医等の校医が行う児童の健康診断等に対して支払う費用で、7節報償費は、産業医に対する報奨金であります。10節需用費は、消毒液などインフルエンザ予防対策用品、熱中症予防用品、及び新型コロナウイルス関連の消耗品などを購入する費用であります。12節委託料、013各種検診委託料は、教職員の健康診断及び児童の尿検査などに要する費用であります。18節負担金補助及び交付金、657学校生活管理指導表作成料助成金は、アレルギー疾患に対する配慮の必要な児童生徒に対して提出を求める学校生活管理指導表の作成料の全部または一部を助成しているもので、保護者の経済的負担を軽減するとともに学校での支援体制をより確実に行うことを目的としています。助成額につきましては、1通3,000円を上限とした実額でございます。687インフルエンザ予防接種料助成金は、町立学校に勤務する養護教諭の健康管理の充実を図るとともに、良好な学校の教育環境を形成する目的でインフルエンザ予防接種に係る費用の一部を助成するもので、4,100円を上限として接種費用の実額を助成しております。  その下、事業番号0000455小学校給食事業、10節需用費は、消毒用品、洗剤、包丁及びまないた等の消耗品等の購入、設備機器の修繕に要する費用であります。12節委託料、488機器等保守点検委託料は、調理用機器の保守点検委託料で、650給食室フード他清掃委託料は、播磨・蓮池小学校排気用フード及びグリスフィルターの清掃費用、651給食室給排気フィルター清掃交換委託料は、播磨・蓮池小学校の清掃交換費用であります。652調理員派遣委託料は、会計年度任用職員の離職により人員に不足が生じることから、人材派遣業者より調理員を派遣するための費用でございます。17節備品購入費は、播磨南小学校共同調理に配備する給食配送車を購入するための費用です。  155ページをお願いいたします。事業番号0000456小学校施設維持管理事業の10節需用費は、電気、水道、ガス等の光熱水費や施設の修繕料であります。11節役務費は、水質検査や火災保険料に要する費用であります。12節委託料は、施設等の保守点検、及びトイレ清掃委託料などであります。14節工事請負費は、高圧水銀ランプの製造が禁止になり、今後入手が困難になることが想定されるため、播磨小学校体育館の照明灯をLED照明灯に更新するための費用や、播磨西小学校及び播磨南小学校の電話交換器更新のための費用などであります。  その下、事業番号0000457小学校運営用備品整備事業の17節備品購入費は、折り畳みテーブル、シュレッダー、書画カメラ、事務用机、椅子などを購入する費用であります。  その下、事業番号0001031交通安全街頭指導事業の10節需用費は、制服等の貸与品を購入するための費用であります。12節委託料001交通安全街頭指導員業務委託料は、児童の登下校時の安全確保を図るため、18名の指導員を配備するための費用であります。  その下、事業番号0067008播磨西小学校校舎大規模改造事業は、老朽化した校舎を大規模改修するもので、令和2年度に引き続き大規模改造工事を実施いたします。なお、令和3年度におきましては、校舎東側の改修工事を実施いたします。12節委託料002監理業務委託料は、工事管理に要する費用で、14節工事請負費は、当該工事に要する費用であります。その下、事業番号0067018蓮池小学校北校舎大規模改造事業は、老朽化した北校舎を大規模改造するもので、令和3年度においては、トイレ、渡り廊下及び旧の給食棟の改修工事を実施いたします。12節委託料003監理業務委託料は工事管理に要する費用で、13節使用料及び賃借料は、仮設駐車場を借地するための費用で、14節工事請負費は、当該工事に要する費用であります。その下、事業番号0067041小学校遊具整備改修事業は、小学校に設置している遊具の適切な維持管理のために実施するもので、12節委託料は、遊具の点検業務に、14節工事請負費は、遊具の改修に要する費用であります。  その下、事業番号0067064播磨南小学校校舎増築事業は、児童数の増加及び今後5、6年生のクラス定員が35人になることに伴い、教室不足が想定されるため増築するもので、11節役務費は、確認申請に要する費用で、157ページをお願いいたします。12節委託料、001設計業務委託料は、増築に係る設計業務に要する費用であります。その下、事業番号0067069学校給食施設整備事業の10節需要費は、令和4年度実施予定の播磨西小学校校舎大規模改造工事に伴い、教室を配膳室として実施をするために必要な養生マット等の費用で、11節役務費は、完了検査等の費用であります。12節委託料002監理業務委託料は、工事管理に要する費用で、004給食備品移設業務委託料は、令和4年度実施予定の播磨西小学校大規模改造に伴い、仮設配膳室への給食備品を移設するための費用であります。14節工事請負費は、播磨南小学校給食棟改築及び播磨小学校旧給食棟解体に係る費用で、17節備品購入費は、改築に伴う備品等を購入する費用、18節負担金補助及び交付金は、改築に係る水道加入分担金と給水装置負担金であります。  その下、2目教育振興費、事業番号0000459小学校就学援助事業の12節委託料009電算機器保守点検委託料は認定基準見直しに伴い、新たに導入するシステム機器の保守点検委託料で、010システム導入委託料は、就学援助システムの導入費用であります。19節扶助費、026要保護・準要保護児童生徒援助費は、播磨町就学援助規則に基づき義務教育の円滑な実施に資するため、経済的に就学が困難な児童に対し学用品費、給食費等の援助するための費用であります。027特別支援教育就学奨励費は、特別支援学級に在籍しており生活保護や就学援助を受けていない一定所得未満の保護者に対して、学用品や給食費に係る費用の一部を助成するための費用であります。  続きまして、159ページをお願いいたします。3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460中学校運営事業の13節使用料及び賃借料は、AEDリース料、各種大会に参加するためのバス借り上げに要する費用などであります。18節負担金補助及び交付金の211校長会等負担金、222各種教科別研修費は小学校と同様であります。219対外試合等選手派遣交通費補助金は、中学校体育連盟が主催、共催する各種競技大会、国・地方公共団体または公益財団法人日本体育協会加盟の協議団体が主催する全国大会など、対外試合等に出場するための交通費等経費の一部を助成するものです。その他の節は小学校費で説明しました内容と同様であります。
     その下、事業番号0000461中学校保健衛生事業につきましては、こちらも小学校費で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号0000462中学校施設維持管理事業、161ページをお願いいたします。12節委託料667空調設備フロン定期点検委託料は、フロン排出抑制法の規定に基づき、定格出力7.5キロワットを超える空調機器の法定点検を3年に1回実施するための費用でございます。14節工事請負費は、播磨中学校体育館の照明灯をLED照明灯に更新するための費用及び播磨中学校体育館テニスコートラインテープ張り替え工事、両中学校の配膳室給食用リフトの改修工事等に要する費用であります。その他の節につきましては、小学校費で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号0000463中学校運営用備品整備事業、17節備品購入費は、教卓、コピー機、高圧洗浄機、保管庫等を購入する費用であります。  その下、事業番号0001121中学校給食事業の12節委託料、001調理配送業務委託料は、中学校給食の調理、学校までの配送・配膳に係る業務を委託するための費用で、17節備品購入費は、食缶などを購入する費用であります。  その下、2目教育振興費、事業番号0000465中学校就学援助事業の19節扶助費、026要保護・準要保護児童生徒援助費の内容は、先ほど小学校費で説明したものと同様であります。  163ページをお願いいたします。4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号0000466幼稚園運営事業、続きまして、165ページをお願いいたします。事業番号0000467幼稚園保健衛生事業及び事業番号0000468幼稚園施設維持管理事業につきましては、小学校費、中学校費で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号0000469幼稚園運営用備品整備事業、17節備品購入費は、洗濯機、テーブル、画用紙乾燥棚、ワイヤレスアンプなどを購入する費用でございます。  その下、事業番号0001239幼稚園一時預かり事業は、保護者の就労や介護、通院またはリフレッシュのために町立幼稚園で教育時間終了後から午後4時30分まで在園する幼稚園で一時的にお預かりするもので、利用した際の保育料とて、お弁当のない日は日額500円、お弁当のある日は300円、長期休業中は1日1,000円を徴収いたしますが、保育の必要性の認定要件を満たし、認定を受けた場合は無償となります。なお、令和3年2月末現在の延べ利用者数は1万2,501名でございます。10節需用費は、保育材料費及び納付書の印刷代でございます。11節役務費は、決定通知書などの郵送料でございます。  続きまして、167ページをお願いいたします。事業番号0001316認定こども園移行事業は、令和5年度移行予定の播磨西幼稚園に給食を実施するための配膳室を整備するもので、12節委託料001設計業務委託料は、配膳室を整備するための設計業務委託料でございます。  その下、事業番号0069018幼稚園遊具整備改修事業は、幼稚園に設置している遊具の適切な維持管理のために実施するもので、12節委託料は、遊具点検委託に、14節工事請負費は点検結果に基づいて、塗装等改修を行う工事費用であります。  続きまして歳入の補足説明を行います。  19ページをお願いいたします。14款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、2節幼稚園使用料は、幼稚園一時預かり事業に係る使用料でございます。  以上で、教育総務グループが所管いたします事業の補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書153ページの事業番号0000454小学校保健衛生事業でお聞きします。657学校生活管理指導表作成料資料助成金のアレルギーの件で、今、いろんなアレルギーが最近の子供あると思うんですけれど、大体主なものとか、人数的なものというのは、どんな感じ、多分今年も継続になると思うんですが、お願いします。 ○岡田千賀子委員長   すみません。事業番号。 ○大北良子委員   事業番号、すみません。0000454小学校保健衛生事業の下のほうの657です。 ○田中学事チームリーダー   細かい数値が手元にないので、お答えはいたしかねるんですけれども、増加傾向にはございます。主なアレルギーとしましては、卵、乳が主なものとなっております。 ○大北良子委員   卵とかもあるんですが、それ以外にも新たに最近でしたらアレルギー、もちろん動物のアレルギー等もあると思うんですけれども、そういったような増加傾向にあるようなアレルギーとかいうのは、把握とかされていらっしゃるんでしょうか。播磨町だけに限らず、どこの小学校の児童の方もそうだと思うんですけれども。 ○堀江教育総務統括   集計はしておりますけども、統計等は取っておりませんので、何がアレルギーの動向がどうなっているかまではこちらでは把握しておりませんが、最近出てきているアレルギーの物質としまして、甲殻類でありますとか、キウイとかリンゴとか、そのような、人数は少ないんですけども、そういう果物類のアレルギーのお子さんも最近はいらっしゃいます。 ○大北良子委員   今、統計は特に取っていらっしゃらないということなんですが、こういう統計の下から給食であるとか、そういったことに反映されてくる、そういう細かいような把握というのが反映されてくると思うんですけど、その辺りは今後どうされる感じでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   給食で対応すべきアレルギーというのが、項目が決まっておりまして、そちらについては当然対応させていただきまして、アレルギーの対応が必要な児童については、除去食の提供であるとか、ということをさせていただいております。新たなアレルギーにつきましても、当然、子供の命に関わる問題でありますので、対応すべき対応できる部分については、こちら対応していきたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書167ページ、事業番号0001316認定こども園移行事業についてお伺いいたします。令和5年度より播磨西幼稚園を認定こども園へ移行して、2号認定の子供の受入枠を確保するということで、今まで認定こども園、2校ありますけども、保育園から認定こども園ということで、ゼロ歳からの保育、3号認定ですかね、もされてるんですけども、これ幼稚園からということで2号認定のみの受入枠ということになるんでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   こちらにつきましては、野北委員がおっしゃられたとおり、2号認定のみの対応を考えております。理由としましては、播磨町の保育全体の数値に基づきまして対応を考えていくべき問題でありますので、民間の社会福祉法人のゼロ歳から2歳の確保を踏まえて、播磨町としましては、2号認定の対応が必要だということで、3歳から5歳の幼保連携型の認定こども園を考えております。 ○野北知見委員   今、答弁で3歳児以上の確保を考えてるということなんですけども、令和3年度の調整会議の保留児童の数を見ていましても、1歳児、2歳児が一番多いかなと思うんです。ということは、ゼロ歳はそんなに育休とかがあって、それほど枠は厳しくないと思うんですけども、1歳、2歳児になりましたら、待機児童とかいうことになってくると、親御さんも困ってしまうということなんで、この1、2歳児の枠の拡大という考えはないんでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   そちらの答弁につきましては、教育総務グループだけで回答できるような内容ではないんですけれども、当然、保留児童としまして、ゼロ歳、1歳、2歳の児童があるという現実はあるんですけれども、町として対応を確実にしていく部分というのが、国基準の待機児童、国基準でない保留児童というのは、例えば、兄弟の方がある園に行かれてて、一緒の園に行きたいから入れないんであれば、保留で待つとか、例えば、お2人一緒に入園したいけれども、一緒の園でなければ入園しないであるとか、あと考えられますのは、この園を希望してるけれども、よその園だったら入れる、それだったら待機で待ちますとか、そういった子供もおられますので、その中で国基準の待機児童の方をどういうふうに定員として確保していくのかっていうところについては、福祉グループと協議を進めながら、今後、考えていくんですけれども、幼稚園をそのまま認定こども園として、していくには今幼稚園が3歳から5歳の受入れをしておりますので、ゼロから2歳を受け入れるということになりますと、かなりの改修であるとか、その施設面の整備も必要になってきますので、今のところは考えておりません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   関連でお聞きします。園児の数を見ると、2号認定の数が一番多いのですけど、例えば、ここ10年を見ても、認定こども園の数と見ると10倍ぐらいになってるんですよ。今回播磨西幼稚園は認定こども園するんですけど、本町としての考え方、今後どのようになるんでしょうか。認定こども園については。 ○田中学事チームリーダー   認定こども園という考え方につきましては、1号、2号、3号の児童がいまして、当然2号、3号だけを考えて、1号が充足してる、十分定員があるのに1号の枠を認定こども園ですぐに、認定こども園がいいからということで設置するようなものではなくて、あくまでも1号、2号、3号の児童数と現状必要な確保量に基づいて考えていくべきものであります。ただ、反面、認定こども園のよさというのがありますので、保育の環境を変えずに、2号から1号に移れるとか、逆に1号から2号に移れるとかいうところもありますので、町としましては、認定こども園のよさというところを町立の幼稚園でも選択肢としてご準備するために、播磨西幼稚園につきましては、それと、最初にさきの答弁でお伝えした2号認定の不足量を確保するための町の方策として、認定こども園のほうは必要だというところで、現状進めております。 ○松下嘉城委員   1点確認したいんですけど、2号認定の場合は当然先ほど言いました3歳から5歳児ということで、幼児無償化なってるんですけど、これ利用料は無料という理解でよろしいんでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   利用料につきましては、3歳から5歳児については、無償化の対象になっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書153ページ、事業番号0000455小学校給食事業について、12節委託料の648調理配送業務委託料についてお聞きします。これ私の記憶では、学校給食の調理配送については、令和3年1月から3月末までに公募のプロポーザルを募集したと思うんですよね。今回は4月1日からの予算ですね、これ前に募集した公募型のプロポーザルと今回の調理配送については、どういう形でこの調理と配送が決まったのか、確認したいと思います。 ○田中学事チームリーダー   奥田委員おっしゃられるとおり、今年の1月から3月につきましては、播磨小学校の給食棟から、給食工場から、播磨中学校へ配送委託させていただくのと、播磨小学校と中学校の料理、給食を調理するものであります。この4月以降の分につきましては、播磨南小学校が今度大規模改造工事のほうに入りますので、播磨南小学校が新たに調理配送が必要になるのと、あと播磨南中学校が必要という形でプロポーザルを実施しております。 ○奥田俊則委員   金額的に4,919万8,000円ですね予算的に。何人の調理員が何日働いて、やっぱり積算根拠があると思うんですよ。その積算根拠いうのを少し詳しく教えていただきたいと思います。 ○堀江教育総務統括   今回予算計上させていただいております見積りでございますけども、播磨小学校の金額につきましては、既に契約しておりますので、その金額を予算計上させていただいております。播磨南小学校につきましては、こちらも見積りを徴収いたしまして、予算計上しておりますが、3者に依頼かけましたが、見積りの提示は1者しかございませんでした。今回、播磨南小学校につきましては、食缶のデリバリーですね、デリバリー方式という給食の方式でございまして、今、以前まで播磨中学校と播磨南中学校で実施しておりました方式でございます。それらの金額を勘案いたしまして、予算計上のほうさせていただいております。業務につきましては、決して調理業務だけではございませんで、給食を作るところから、中学校へ持っていくところまでの全ての業務、小学校、中学校に持っていくところまでの全ての業務が含まれております。その中には、施設の維持管理に伴う費用でありますとか、働いておられる方の福利厚生の費用でありますとか、あと施設の光熱水費ですね、あと配送用の車の減価償却であるとか、維持管理費、献立を栄養士とかも配置しておりますので、衛生管理に係る費用もそちらに全て含まれております。ので全ての業務で今回の予算計上額となっておりますので、単純に何人働いているから幾らというのは、計算しにくいのかなと考えております。 ○奥田俊則委員   調理配送ね、トータルで考えているというような答弁いただいたんですよ。普通、人件費を算出するときには、何人が何時間働いて、何日働くか、積算するんでしょう基本的に。そんなトータルでって曖昧な答弁ないですよ。1日1人が何時間働いて、何日働く、そういうなけな積算の根拠ないですよ、我々に対して示してくれな。曖昧ですか、トータルでやるんですか。そんな曖昧な答弁ないでしょ。町長、こんな曖昧な答弁でよろしいんですか。 ○清水町長   ただいま、堀江統括が申し上げましたように、いろいろな項目もチェックする中で、その金額で了承したものであると思っております。曖昧とは全く思っておりません。 ○奥田俊則委員   私はね、積算根拠の聞いとんですね。答弁ないんですよ。トータルや言いよんですよ。 ○岡田千賀子委員長   改めて発言の許可を与えますのでお願いいたします。もう一度。 ○奥田俊則委員   私は質問しとんねやで。しとんのに答えとれへんねやまともに。積算の根拠。 ○堀江教育総務統括   今回の予算につきましては、昨年度の12月定例会におきまして債務負担行為のお願いをさせてもらった分の予算を基にプロポーザル方式で事業者を公募いたしました結果、1者の応募がございました。その1者の見積金額によって、今回予算計上させていただいております。その内容につきましては、従来中学校におきまして、配送いただいておりました業者と同一でございますので、内容については精査させていただきまして、確認させていただきまして、妥当性のチェックはいたしております。 ○岡田千賀子委員長   確認でお願いします。 ○奥田俊則委員   これも余計曖昧なんですよ。事業者の提案、事業者の見積りによって、今回この金額決まったと、ある程度、予算化するに当たっては、何人が何時間働いて、何日働く、そういうようなことを分かっとるでしょう基本的に、じゃあ何人が1日何時間働いて、年間何日仕事するんですか。そこらぐらい答えれるでしょ。答えてください。 ○堀江教育総務統括   詳細な資料につきましては、今手元に持ち合わせておりませんのでお答えしかねますが、今回、計上させていただきました予算につきましては、先ほども申し上げましたが、前回の12月定例会におきまして、債務負担行為をお願いさせていただいた予算に基づき承認いただきました予算に基づいて予算計上させていただいております。人数につきましては、今、各校から中学校の給食で何人が従事しているかというのは確認いたしております。今回小学校と中学校ということで、味つけ等も変わりますので、それに伴って従来よりも手間がかかるような内容になっておりますので、その辺りを加味した予算を債務負担行為として計上していただいて、その際に上限を設定させていただきまして、今回契約させていただいた上での予算を計上させていただいております。 ○奥田俊則委員   委員長、今予算審議やのに、詳細な資料が手元にない。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時45分               …………………………………                 再開 午後1時53分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○堀江教育総務統括   給食の調理配送業務委託料につきましては、こちらの内容につきましては、今現在、共同調理として運営しております播磨小学校での委託料及び令和3年度に調理配送業務を委託するための費用でございます。播磨南小学校につきましては、現在の調理室が工事によって使用できなくなるために、外部の調理にて委託者の調理にて作った給食を播磨南小学校に運搬していただくことになります。食数につきましては、播磨南中学校と播磨南小学校合わせまして、約1,000食でございます。給食の日数につきましては、これ予定でございますけども、小学校で令和3年度197日、中学校では173日を予定しております。調理に携わる人数でございますが、これあくまでもプロポーザルで業者を決定しておりますので、業者の提案に基づいた人数ということになります。   以上です。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書155ページ、事業番号0067008播磨西小学校校舎大規模改造事業についてお尋ねします。2年前には全小学校、全部空調設備は設置したんですが、今回、東側の校舎の改造するということで、空調設備と同じよう、かなり授業中に干渉するんかなと思うんですが、そこら何か方策というのは考えているんでしょうか、新たな。 ○福本学事チームリーダー   授業中に影響を及ぼさないようにするために、夏休みの工事を普通教室については考えております。 ○松下嘉城委員   長期の休校中、今年は去年と違ってまともにあるんかなと思うんですが、その期間で大規模改造は終わるという理解でよろしいんですか。 ○福本学事チームリーダー   普通教室を優先的に行いますので、特別教室につきましては、2学期も一部使用を中止しまして、工事をやらせていただきます。 ○松下嘉城委員   それと1点確認したいんやけど、予算概要50ページに意匠面の改修は平成5年に実施したとあるんですが、私の記憶違いかも分からないですが、これ本当にやってるんですかね。答弁お願いします。 ○堀江教育総務統括   平成5年大規模改造でございますけども、私ども施設台帳で工事の内容を把握しておりまして、施設台帳に平成5年に補助金を用いて工事をしたという記録が残っております。その際に、これちょっと想定になるんですけども、外壁の塗装ですね、それと屋上防水とその最低限、あと、大規模改造になりますと、内装も触る必要がございますので、内装等もその際に工事をしているものと思われます。ただ、配管、例えば水道の配管であるとか、下水道の配管、それらにつきましては、一切その際に更新されておりませんので、かなり老朽化が進んでいるということで、令和2年度にそれらの配管は更新いたしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書155ページの事業番号0067041小学校遊具整備改修事業でお尋ねいたします。各小学校の年々の遊具の減少してるんですけれども、その点検だと思うんですけども、各小学校全部合わせてでもいいんですけど、何基をどのような点検をされるんでしょうか。何件ぐらいの遊具をどのような点検されるのでしょうか。 ○堀江教育総務統括   何基という数字までは今手元に資料ございませんので、お答えできないんですけども、点検内容につきましては、塗装の劣化状態、あと、鉄部分の腐食の状態、あと、安全領域ですね、遊具の安全領域、要は安全領域の中に危ないもの、危険なものがないかとか、あと、隙間の広さですね、広さ狭さ、隙間については広過ぎてもいけませんし、狭過ぎてもいけないんですね。例えば、ランドセルが引っかかったり、頭が引っかかったりというおそれもございますので、そのような点検を毎年実施いたしております。 ○河野照代委員   毎年、年1回されているように思いますけれども、今、さびの状態とか、老朽化によって、これは危険であって、設置も不可能であるという形になりますと、これは、撤去されてしまうものでしょうか。 ○堀江教育総務統括   遊具の点検の結果、危険だということであれば、即座に使用禁止にいたしまして、撤去なりの対策は講じることとなります。撤去した後につきましては、学校等と協議いたしまして、どのような遊具が必要かは、協議させていただきまして、設置していくというような形を従来から取らせていただいております。 ○河野照代委員   では、従来からということは、遊具が減ってきているという現状はないんですね。何かあまり学校見ても遊具が少ないように思うんですけど、これまた予算なんですけど、工事請負費が入ってるから、そういう撤去費とかいろいろ修繕費用が入ってるのかなと思うんですけれども、これまでこの遊具が減ってきて、変えたような様子があまり見受けられないので、減ってしまった遊具に対しては、蓮池小学校とか、播磨小学校とか見るんですけども、こういう質問なぜしているといいますと、その昼休みの時間に、特に低学年が外で遊ぶためというよりも、握力とか脚力とか、跳躍力とかの体力づくりに一番適しているのが遊具であって、帰宅した時点で屋外で遊ぶというような形が取れないので、学校にいる間にそういう体力づくり的な遊びをするに当たって、遊具が大変大切だなと思うんで、これもし減っているようでしたら、また教育長、町長含めて、前向きな検討をお願いするところではないんですけれども、そういうことが今後のこの考え方として、予算化されるときに検討なされたかなと思って、お尋ねします。 ○堀江教育総務統括   遊具の数につきましては、減らしてはおりません。遊具の基準も年々変化してきておりまして、従来では問題ないとしてあった遊具でも、基準が変わったことにより危険な遊具ということになってきた経緯もございます。そのような場合に、基準が変わったことによって危険になった遊具につきましては、更新させていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書153ページ、事業番号0000454小学校保健衛生事業の657学校生活管理指導表作成料助成金についてお尋ねします。学校生活の食事のアレルギーやとか、子供の健康状態のことで、医師に何か書いてもらうのかなと思ってるんですけども、その必要な方いうのは、誰が出してくれて要請するのか、どういう管理必要な人の把握というのは、出す必要性のある方ですね、そういう方っていうのは学校内に2つになっちゃうけど、何人ぐらいいらっしゃるのかなというのをお尋ねしたいんですが。 ○岡田千賀子委員長   人数の確認でよろしいですか。 ○松岡光子委員   これ1通3,000円の6件分を計上してるんですよね。18万円いうたら、違うんかな、60人か、えらい計算間違い。出してもらわないかん人っていうのは何人ぐらいいらっしゃるのかなと。 ○堀江教育総務統括   こちらの学校生活管理指導表作成料助成金につきましては、予算上は60人分、単純計算で60人分ということになるわけなんですけども、実際は、3,000円に満たない医師もございまして、予算上はもう少しの人数は可能でございます。対象者でございますけども、こちらにつきましては、あくまでも自己申告という形になりますので、保護者の方が病院に行って、こちらが指定しております様式に医師に記入していただいて、請求書と一緒に持参していただくということといたしております。 ○松岡光子委員   先ほど説明の中に、経済的負担を軽減するという項目の説明があったんですけども、何かそういうのんで所得とかそんなんも関係するんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   こちらの助成金につきましては、所得制限等はございません。これなぜこういう事業をしてるかと申しますと、全てのアレルギーをお持ちのお子さんの情報を学校側に伝えてもらうと、学校側が把握するためにこの事業を実施しておりまして、お金がないからそういうお医者さんに行けないとか、そういうことがあってはお子さんに何かがあっては困りますので、そういう意味合いで、誰でもそういうアレルギーをお持ちのお子さんの状態が学校で把握できるようにするために、実施いたしております。 ○松岡光子委員   ということは、自己申告でこれは保護者の方も学校に知っとってほしいということと、学校もそういう状況を把握したい、子供たちの安全のためにということで、18万円予算化されてるんですけども、それ以上多くの方があった場合は、それはそれで対応されるということなんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   予算を超過することが見込まれる場合は、補正予算等で対応すべきであると考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書155ページ、事業番号0000456小学校施設維持管理事業の12節委託料665空調設備保守点検委託料についてお尋ねします。これ昨年もこの質問させてもらったんですけど、委託は単年度契約で2年目からは正規の委託料になるということで、今年度かなり高額になっております。恐らく次年度もこの金額だと思うんですけど、最近は自動車保険でも複数年契約出てきて、価格的にはメリットが出てるんですが、この委託料について、複数年契約する余地はあると思うんですが、そこらの考えはどうなんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   継続契約に適するかどうかということは、今現在、複数の会社から見積りを取っておるんですが、その点検自体ができる会社というのがあまりございませんで、そこの関係性も考慮いたしまして、長期契約できるようであれば、検討してまいりたいと考えております。 ○松下嘉城委員   これ小学校も中学校も保守点検、清掃業務行ってるんですけど、これ同じ委託業者で同じなんでしょうか。 ○福本学事チームリーダー   今言われてます空調設備の保守点検の業者と空調設備の清掃業者とは違う業者が行っております。 ○松下嘉城委員   4小学校は同じで、2中学校はまた違うと、そういう理解でよろしいんでしょうか。2業者で行っているんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   今年度の契約業者につきましては、手元に資料がございませんので、同一業者かどうか、今現段階でお答えはできないんですけども、確認はさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書157ページの事業番号0000459小学校就学援助事業の中で、これ中学校には入ってないんですけども、010システム導入委託料が入っているんですけど、これは今年度からした基準なんか変わったための分でいいんですか。それは去年にしてるんじゃないんですか。 ○堀江教育総務統括   こちらのシステム導入委託料につきましては、昨年度も予算計上させていただきました。しかし、新型コロナウイルスの関係で、事業の実施が遅れまして、12月定例会において、減額補正させていただきました。今回、新たに令和3年度予算として計上させていただいているものでございます。小学校中学校とございますけども、便宜上小学校の予算で計上させていただいております ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○武田理事   初めの補足説明のときに言うておけばよかったんですけども、事項別明細書の155ページ、事業番号0067008播磨西小学校校舎大規模改造事業とその下0067018蓮池小学校北校舎大規模改造事業、それからページをめくっていただきまして、157ページ、事業番号0067069学校給食施設整備事業、この3事業の工事なんですけども、先ほど、国の補助の内定受けましたので、本3月議会定例会最終日におきまして、補正予算を提案させていただきまして、繰越しをしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、教育総務グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、教育総務グループ所管分の審査を終わります。  〜散   会〜 ○岡田千賀子委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。次の予算特別委員会は、明日、3月16日火曜日、午前9時30分より再開いたします。
     どうも御苦労さまでした。                閉会 午後2時13分...