播磨町議会 > 2021-03-12 >
令和 3年度予算特別委員会 (第3日 3月12日)

  • 学童保育(/)
ツイート シェア
  1. 播磨町議会 2021-03-12
    令和 3年度予算特別委員会 (第3日 3月12日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 3年度予算特別委員会 (第3日 3月12日)            (令和3年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算  議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算  議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算  議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算 ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   岡 田 千賀子 委員長          藤 原 秀 策 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          大 北 良 子 委 員   香 田 永 明 委 員          大 瀧 金 三 委 員   木 村 晴 恵 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   神 吉 史 久 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(17名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    浅 原 俊 也   理事                     岡 本 浩 一   理事                     長谷川 善 一   理事                     藤 原 秀 樹   会計管理者                  高 砂 幸 伸   住民統括                   坂 上 哲 也   戸籍チームリーダー              原   真 弓   地域振興チームリーダー            堀 江 直 美   福祉統括                   沖 崎 充 世   高齢障害福祉チームリーダー          坂 本 佳 恵   高齢障害福祉チームリーダー          松 原 麻祐子   社会児童福祉チームリーダー          橋 本   優   福祉会館館長                 上 田 淳 子   土木統括                   高 見 竜 平   土木整備チームリーダー            橋 本 敏 弘  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前 9時29分  〜開   議〜 ○岡田千賀子委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、誠にありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第3日を開きます。  〜議案第24号から議案第30号まで歳入歳出  一括補足説明・質疑〜 ○岡田千賀子委員長   本日は住民グループ所管分から審査を行います。  それでは、住民グループ所管分の一般会計について、補足説明を求めます。 ○坂上住民統括   おはようございます。  それでは、住民グループ所管の補足説明をさせていただきます。  先に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。  予算事項別明細書46、47ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0000207コミュニティ推進事業は町内各自治会及び自治会連合会の活動等を支援する事業で、12節委託料は、町内46自治会に毎月発行しています広報等の配布委託料です。  18節負担金補助及び交付金は、自治会及び自治会連合会に関する負担金及び補助金です。  なお、これまで補助を行ってきたサマーフェスティバル事業ですが、主宰するNPO法人から、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、これまでと同様にイベントを開催するのは困難であることから、町全体の行事ではなく、団体独自でコンパクトな事業を実施することとし、サマーフェスティバル事業については、事業を終了する結論に至ったとの方向を受けたことから予算計上を行っておりません。  52、53ページをお願いいたします。  5目財産管理費の事業番号0081001播磨ふれあいの家整理解体事業ですが、令和2年3月末日をもって閉館した播磨ふれあいの家については、現在解体工事を行っているところですが、敷地の借上げ料等の必要な経費を措置するものです。  56、57ページをお願いいたします。  6目企画費の事業番号0001315結婚新生活支援事業は、令和3年度から実施する新しい事業となります。事業内容は、結婚に伴う経済的負担を軽減するため、町内に居住する新婚世帯に対し、結婚に伴う新生活のスタートアップに係る費用を支援するもので、18節負担金補助及び交付金の762結婚新生活支援補助金は、新婚世帯への補助金です。補助対象世帯は、夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下かつ夫婦の世帯所得400万円未満の新規に婚姻した世帯で、婚姻に伴う住宅取得費用、または住宅賃貸借費用、引っ越し費用を補助対象とし、1世帯当たり30万円が補助上限額となります。  なお、この事業については、内閣府が実施している地域少子化対策重点推進交付金を受けて実施するものですが、令和3年度から当該事業を実施する自治体が多くあり、交付金の配当が少なくなる可能性がありますが、新婚世帯への補助金の交付については、今回予算措置する補助金額を上限として執行してまいりたいと考えております。  60、61ページをお願いいたします。  11目生活改善推進費の事業番号0000600消費生活啓発事業ですが、消費者問題は増加傾向にあるとともに、振り込め詐欺やインターネットを利用しての詐欺など複雑多岐にわたっています。本町では、専門相談員を配置した播磨町消費生活センターを設置し、相談窓口の充実を図るとともに、被害の発生予防に必要な啓発活動や、小中学校での消費者教育に取り組んでいます。  次ページ、62、63ページをお願いいたします。  10節需用費は、啓発資料の購入費です。12節委託料は、消費者教育講座の委託料です。18節負担金補助及び交付金は、消費者啓発活動を行っている消費者協会への補助金等です。  64、65ページをお願いいたします。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の事業番号0000268戸籍住基等事務事業は、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録原票等の管理やこれらの証明書等の発行に要する経費です。  66、67ページをお願いいたします。  事業番号0000698戸籍情報システム管理事業は、戸籍の電算システムに関わる経費で、12節委託料の004システム開発委託料は、戸籍システムサーバーの更新年度となっており、サーバーの更新を期にクラウド化を行う予定としており、この委託料はデータセンターでの環境構築に要する委託料です。その他はソフト、ハードの保守点検委託料及びリース料等です。  事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業は、電算システムに関わるソフト、ハードの保守点検料及びリース料、個人番号カードの作成等の事務を委任している地方公共団体情報システム機構への事務負担金が主なものです。  事業番号0001109住居表示維持管理事業の10節需用費は、新築家屋への住居番号プレートの購入費用や、住居表示案内板の修繕料です。12節委託料は、住居表示案内板の劣化診断を行うための委託料です。  事業番号0001198証明書コンビニ交付事業は、個人番号カードを利用し、住民票や戸籍謄本、印鑑証明などが全国のコンビニエンスストアで受け取ることができるもので、住民票等については夜間や休日でも利用が可能となっています。システムに係るソフトやハード保守点検料証明交付センターへの運営負担金が主なものです。  108、109ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、4目火葬場費の事業番号0000750斎場運営事業の18節負担金補助及び交付金の115斎場処理負担金は、斎場運営及び霊柩自動車運行業務の負担金です。729斎場改造負担金は、老朽化した火葬炉を更新する経費への負担金で、現在設置されている4基の火葬炉を令和2年度、令和3年度の2か年で2基ずつ更新する予定としています。  112、113ページをお願いいたします。  5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費の事業番号0000373シルバー人材センター助成事業は、公益社団法人加古広域シルバー人材センターの運営経費に対する助成が主なものです。  なお、助成額は稲美町と同額としております。  事業番号0000374勤労者住宅資金融資対策事業の18節負担金補助及び交付金の483勤労者住宅資金融資保証料補給金は、勤労者が住宅建築、購入を行う場合に建築購入経費を軽減する目的で、信用保証料の補給を行っています。20節貸付金は、この融資に関わる預託金です。  114、115ページをお願いいたします。  事業番号0000375労働者福祉協議会運営事業の18節負担金補助及び交付金は、労働者福祉協議会への補助金等です。  事業番号0000797ゆうあいプラザ運営事業の12節委託料は、指定管理者である加古郡広域シルバー人材センターへの指定管理料です。  14節工事請負費は自動火災報知設備受信機の更新工事を実施するものです。  6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の事業番号0000377農業委員会運営事業は、農業委員の報酬及び農業委員会運営に関わる経費です。  116、117ページをお願いいたします。  2目農業総務費、事業番号0000378農業総務一般管理事業の7節報償費は、各農家への作付調査を行うなど、各集落での農業普及指導に当たっている普及班長への報奨金です。  12節委託料の498有害鳥獣等捕獲委託料は、特定外来生物の捕獲作業の委託料です。  3目農業振興費の事業番号0000382農業振興事業ですが、令和3年度予算より関連事業となる水田農業構造改革事業及び人・農地プラン推進事業を集約しています。  7節報償費は、人・農地プラン等検討委員会の委員報酬です。  18節負担金補助及び交付金は、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づく補助金等が主なもので、766農業次世代人材投資資金は、農林水産省が実施する給付制度で、就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、経営が不安定な就農直後5年以内の所得を確保する給付金を交付するものです。現在、新規就農予定者が令和3年度中の経営開始に向けて準備をされていることから予算措置を行うものです。  4目農地費の事業番号0000384土地改良行政一般事業の18節負担金補助及び交付金の492ため池ミュージアム運営協議会負担金は、平成14年度から東播磨県民局が事務局となり明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の3市2町が取り組んでいるいなみ野ため池ミュージアムへの負担金です。  事業番号0000911北池避難地維持管理事業の12節委託料の487北池避難地管理委託料は、北池広場の清掃、除草等の管理委託料です。  事業番号0001175ため池整備事業の18節負担金補助及び交付金ですが、次ページ118、119ページをお願いいたします。763ため池治水活用拡大促進事業補助金は、本町では令和3年度から創設する事業補助金となり、洪水による浸水被害の軽減を図るため、ため池を活用した治水対策に取り組むため池管理者に対し、県と町で施設の操作、点検等を円滑に実施するための費用を支援するものです。なお、補助の対象となるため池は、県の総合治水条例に規定する指定貯水施設に指定することが要件となります。  事業番号0001234大池広場維持管理事業は、大池周回の転落防止策や街灯、トイレなどを適正に維持管理するものです。  2項水産業費、1目水産業総務費、事業番号0000387海難予防対策事業の18節負担金補助及び交付金の150漁船保険加入補助金、154海難予防街灯補助金、485浮標灯維持管理補助金は、漁業者の負担を軽減することにより漁業の安定を図る目的で、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づき補助金を交付するものです。  2目水産業振興費、事業番号0000388水産業振興事業の18節負担金補助及び交付金ですが、次ページ120、121ページをお願いいたします。548水産業振興事業補助金は、漁業施設等の整備を支援するための補助金で、製氷機や畜養水槽に海水をくみ上げるポンプを更新するための補助金です。  事業番号0001176水産多面的機能発揮対策支援事業は、水産資源の確保のため改定耕運及びウチムラサキガイの放流などを支援することにより漁場の維持、回復に努める事業で18節負担金補助及び交付金は地域協議会である兵庫県豊かな海創生支援協議会への負担金です。  122、123ページをお願いいたします。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、事業番号0000394商工業振興事業、18節負担金補助及び交付金の158商工業振興事業補助金は、播磨町商工会への補助金です。  事業番号0001147住宅リフォーム助成事業は、町内産業の活性化と居住環境の向上を図るため中小企業の支援策として町内業者の施行により住宅リフォームを行うものに対してその一部を補助するもので、令和3年度も継続して実施するものです。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  18、19ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料、003住基等手数料は、住民票、印鑑証明等の交付手数料です。  004戸籍手数料は、戸籍謄本等の交付手数料です。  20、21ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金、015個人番号カード交付事業費補助金は、各市町村が地方公共団体情報システム機構に支払いを行う個人番号カード作成等の事務を委任するための負担金に対して国から補助されるものです。  018個人番号カード交付事務費補助金は、各市町村が個人番号カードを交付するために要する事務費に対して交付される補助金です。  22、23ページをお願いいたします。
     16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、006消費者行政推進・強化事業補助金は、消費生活啓発事業に関わる補助金です。  012地域少子化対策重点推進交付金は、結婚新生活支援事業への交付金です。  26、27ページをお願いいたします。  4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、001農業委員会交付金は、農業委員会業務に関わる交付金です。  024新規就農者確保事業費補助金は、農業次世代人材投資資金への補助金です。  以上で住民グループ所管の補足説明を終わらせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書57ページ、事業番号0001315結婚新生活支援事業についてお尋ねいたします。これは他の議員も一般質問の中でされたんですけれども、少しこの予算立てのことでお尋ねしたいと思います。  令和3年の30件分の30万円となって900万円という形になっているのかなと思うんですけれども、これは令和2年度の婚姻届出数をデータに算定されたと思うんですが、そうでしょうか。 ○坂上住民統括   この事業につきましては、令和3年度からの新規事業になりますので、これまでの実績というものがございません。この数値につきましては、国が一定の算出の基準を持っておりまして、それから計算いたしますと、播磨町では62件ということになりますが、予算等の措置との制約もございますので、令和3年度につきましては、30件ということで設定をさせていただきました。 ○河野照代委員   ちなみになんですけども、先ほどお尋ねしました令和2年度には婚姻届出数がどれぐらいであって、また今後も国からの算定方式で定めていかれるのかというところをお尋ねします。 ○坂上住民統括   令和元年度の実績では、播磨町で婚姻届を受理した件数は135件でございました。ただこの中で、今回の補助に該当するのが何人かというのはデータとしては抽出することは難しいと思いますので、今後の予算措置といたしましては、今年度の実績等を見ながら来年度の予算措置を行っていきたいと考えております。 ○河野照代委員   予算立てから逸脱するかも分かりませんけれども、この一般質問にもありました、将来にわたって定住していただけるための何か働きかけというか、これに連動するような播磨町の子育てを応援するまちとしてはここのまちは有名というか、PRされているんですけれども、他市町からもいろいろ好評なんですけれども、希望の持てるまちづくりの一環としての施策、国と連動しているものなんですけれども、今後これとつながるような定住を目指す働きかけをされているようなことは予算化のときに出ましたでしょうか。播磨町独自のものを掛け合わせていくというようなこと。 ○坂上住民統括   この制度につきましては、まずは結婚を機に播磨町に住んでいただくということが前提の要件となります。定住要件というのは今回定めておりませんが、播磨町にまず住んでいただく、まず播磨町を選んでいただくということで定住につながればと期待はしておるところですが、他の子育てとか、そういったことに定住はつながっていきますので、そういったものについては積極的にPRはしていきたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   関連で質問させていただきます。  先ほどの説明の中で30件分ということで言われましたので確認なんですけれども、令和3年度で31件目から申請された方というのは該当外になってしまうんですね。 ○坂上住民統括   今考えておりますのは、予算措置を30件でしておりますので、この予算の範囲内でということで考えております。 ○大北良子委員   理解いたしました。  それともう一つ、夫婦ともに申請時に39歳ということなんですが、理由が多分あると思うんですけれども、夫婦ともに39歳というのは結構結婚される方の中で年齢差がある方であるとか、夫か妻が39歳を超えてしまうとかいうようなことは当然あると思うんですけれども、ちょっと狭まってくるのかなと思うんですけれど、そのあたりは本町で、奥さんが39歳で、私が想定する中では生産年齢的なものかなと想定しているんですけれども、そうなると妻のほうが39歳であればクリアしているかなと思うんですけれど、そのあたりの見解はいかがでしょう。 ○坂上住民統括   この事業につきましては、内閣府が実施している地域少子化対策重点推進交付金を受けるということを前提にしておりますので、その基準に合わせた内容となっております。 ○大北良子委員   その内閣府の実施の基準に合わせているんですけれども、そこは分かるんですけれども、本町独自で先ほどのような、夫のほうが39歳以上でもというような形のことは、計画とかそういう話というのは出なかったのかということも再度確認いたします。 ○清水町長   今回のこの事業につきましては、経済的な負担、新生活をこれから続けるに当たりまして、経済的に余裕がない方、そういう若い方に対して支援をしていこうということが本来の目的だと思いますので、先ほどおっしゃいました、子供が産める年齢とか、そういうことではなくて、コロナ禍等原因もあるでしょうし、今の社会状況、そういったものからなかなか結婚したくても経済的な理由からそこに踏み出せないという方の支援に少しでもなればということでのこの事業でございますので、少子化対策を長い目で見たらそれも含んではいるんですけれども、取りあえずは経済的な支援という意味で設けている事業だと理解をしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   関連で再度お尋ねします。  ほとんど聞きたいことは全部抽出されたんですけど、支給条件として8項目あるのは確認できております。私は少し厳しい条件かなと感じているんですけど、婚姻であれば再婚の場合でも条件を満たせれば支給はされるんでしょうか。それ1点だけ確認したいと思います。 ○坂上住民統括   再婚でも対象にはなるんですが、ただ過去にこの制度による補助金を受けていないということが前提となります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書123ページ、事業番号0001147住宅リフォーム助成事業についてお聞きします。  これは町内業者の支援と住民のための支援ということで長く行っていただいているんですけども、よく聞く話で、町内業者を使わなければいけないと知らない人が多くて、町外業者を使ってやられている方が多く見受けられるんですね。町内業者に限らず、町外業者を使っても住民のために支援していくという方法は取られないのかどうかお聞きします。 ○坂上住民統括   まずこの住宅リフォームにつきましては、町内商工業者への経営支援も兼ねておりますので、今の時点では播磨町内の事業者を対象にしていきたいと考えております。 ○大瀧金三委員   先ほども申したように、住民の方から、ああそういうことだったのかという声を多く聞きますので、この事業について考え直すというか、少し和らげると言いますか、優遇をしていただけたらどうかなとは思うんですけど、いかがでしょうか。 ○坂上住民統括   この事業の目的というものもございますので、そういうお声があるのは分かるんですが、それについては広報等を行っていくことで周知を図りたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   関連でお尋ねします。  これは何円かの予算立てされているんですけれども、年々増えている事業なんでしょうか、また申込件数は。昨年度の件数によってまたデータ化されているのかお尋ねします。 ○坂上住民統括   平成30年度と令和元年度につきましては、年度途中で申請を打ち切っております。予算内ということになっておりますので。令和2年度につきましては、コロナ禍の影響もあったのか、今の時点でも申請は受け付けているんですが、ほぼ予算枠に達するのではないかと見込んでいます。 ○河野照代委員   確認します。この住宅リフォーム助成金は一世帯につき一度ということで、二世帯住宅であっても一度ということですね。 ○坂上住民統括   そのとおりでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書117ページ、中断よりやや上なんですけども、事業番号0000382農業振興事業のことでお伺いします。  まず前提として、農業というのは食の基本になりますのですごく大切なもので育成していかないけないものだということの認識の上で質問させていただくんですけども、播磨町にとって産業構造を見ますと、農業、水産業などの第一次産業は1%以下、0.6%しかない状況。こういった中で農業をこれからどうしていくのかというのは非常にまちづくりにとっては大きな、例えば10%まで目指すのかとか、そういうこともビジョンとして何か持っておられるのかどうか、予算措置に当たって、そこをまず確認したいと思います。 ○坂上住民統括   播磨町につきましても、市街化調整区域というのはございます。その地域に関しましては、宅地とかにすることができませんので、基本的にはそこは農業をしていただく地域という位置付けになっております。播磨町としましても、今年度から農地中間管理機構というのがこの市街化調整区域に限っては使えるということになりました。今回、新規就農していただく方についても、この機構の制度を活用していただいて、市街化調整区域で農業を始められるということで今調整をしておりますので、今後、この市街化調整区域というものは基本的には農地ということになりますので、ここの地域については、ある程度支援を行っていって農業のほうを継続できる体制というのを作っていきたいと考えております。 ○宮宅良委員   よく分かりました。もちろん調整区域というのは農業ということで活用していくというのは分かるんですけども、一方で、生産性という面から言えば、播磨町の調整区域という割合は非常に少ない。例えばお隣の稲美町に比べたら本当に少ない状況だと。そういった面で生産性ということで言えば、非常に低い部分がある。ということはより一層工夫をしていかないと、何かしら中途半端になってしまう。だからここに対してはちゃんとしたビジョンを持って、この予算執行に当たってはやっていただきたいなと思っているんですけども、改めてそこのビジョンについて確認したいと思います。 ○坂上住民統括   今回、新規就農していただく方もそうなんですけども、基本的にはまず高収益の作物を目指してもらうということで話をしております。水稲でありますと、非常に大きな面積が必要になってきますので、播磨町はそういう大きな農地が取れないということで、例えばビニールハウスでトマトですとか、イチゴですとか、ある程度収益性の高い作物を育てていただいて、例えばビニールハウスをすることによって、年間を通じて作物の収穫というのができるようになりますので、そういった高収益な作物を作って、小さい面積で収益を上げてもらうと、そういった形の農業が播磨町には適しているんじゃないかと考えています。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   関連で質問いたします。この農業次世代人材投資資金の事業ですが、これは年最大で一人150万円の交付ですね。じゃあこの交付要件ということで、例えば、親がやっていたと、親の跡を継ぐんだと、就業するんだと、こういうことでも交付要件に入るのか、交付要件についての説明をもっと詳しくお願いしたいと思います。 ○坂上住民統括   今回播磨町が行うこの交付資金につきましては、経営開始型ということになっております。これは初めて農業をされる方、今まで農業をされていなかった方が、例えば独立するとか、そういったことで営農を始められる方というのが前提になりますので、今まで例えば農作物を作って出荷していた方というのは対象にはなりません。これから初めて独立して農業を始められる方というのが前提となります。  あとこの交付を受けるに当たりましては、前年度の年収、そちらに一部規制がかかっておりますのと、それから年齢が49歳以下という制約がございます。 ○奥田俊則委員   確認なんですが、交付要件が初めて農業をする、大変厳しいですね。その中でじゃあ親がやっていたから、親の跡を継ぎますよというのは交付要件には入らないということなんですか。そこだけ確認します。 ○坂上住民統括   その方が初めてこれから農業を自分の名前で出荷されるということになりますと対象にはなってきます。 ○奥田俊則委員   出荷できる体制、店に商品を卸したら、卸す状況であればこの交付要件に見合うということでよろしいんですかね。 ○坂上住民統括   当然、家族の方の下で農業等を習っておられる方というのもおられると思いますので、その方が独立して農業を始められるということになれば対象となってまいります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書119ページ、事業番号0001175ため池整備事業18節負担金補助及び交付金763ため池治水活用拡大促進事業補助金、何か難しいことを書いとんやけど、豪雨に備えてため池の水量を還元する、そういうことやと思うねんけど、そういうことでよろしいんですかね、理解は。 ○坂上住民統括   そのとおりでございます。水をためられるように、ため池の水位を下げておいて、大雨のときにそこに雨水をためられるようにするというのが目的でございます。 ○藤原秀策副委員長   前に説明を聞いたときに、9月、10月言いよったけど、梅雨時期とか、それはやっぱり9月、10月ということを聞いたような気がするんやけど、これは別に1年中通してその豪雨、季節外れの台風が来るとか、そういうときでもやっぱり突発的に水量の加減をせなあかんという、そういうこともあるんかね。それはどないですの。 ○坂上住民統括   今でも大雨が降るという警報がある場合は事前に水利組合にお願いをして水位を下げてもらうということはこれまでもしておったんですが、今回、このため池治水事業というのが県の事業としてありましたので、これに播磨町も補助をすることによって、これは県の補助なんですけど、必ず町が随伴するというのが条件になりますので、今回はこの制度を活用した助成制度というのを播磨町で作って補助を受けられるようにするということを目的としたものです。 ○藤原秀策副委員長   このため池に限定されとるみたいやけど、町内のため池全部に適用されるわけ。そやなしに、限定がありますの。 ○坂上住民統括   この事業を行うには、県の指定貯水施設を指定することが条件になります。播磨町のため池の貯水量から言いますと、全ての池を対象にすることは可能だと思うんですが、当然この補助をもらうには、9月から10月の2か月間水位を保って、県にまた報告するということもありますので、実際に水位を下げるという作業がどうしても必要になってきますので、そこについては各ため池の管理者が最終的には判断されるものかなと思っております。 ○木村晴恵委員   県のをずっと見ていましたら、月に3万5,000円の補助になっていたと思うんですね。それから逆算したら2つの池かなと思うんですけど、どうなんでしょう。 ○坂上住民統括   令和3年度の予算措置については2つのため池ということで、このため池については、播磨町で2つのため池が既に指定貯水施設に指定されておりますので、この2つのため池については申請されると考えておりますので、2つのため池について予算措置をしております。 ○木村晴恵委員   これは補助期間が、県を見たら、3年となっているんですけど、それでよかったんでしょうか。 ○堀江地域振興チームリーダー   3年限定となっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   関連で、このため池治水活用拡大促進事業について質問したいと思います。  先ほど、貯水施設の登録が必要で、現在2つの池が登録されているということなんですけども、他の町内にあるため池はこの貯水施設の登録が必要でないと町は考えているのか、併せて、現在2つの池というのはどの池なのかお聞きしたいと思います。 ○坂上住民統括   この指定貯水施設というのは、基本的には県が指定をするものです。今2つのため池なんですけども、ソウブチ池と妹池、この2つが今既に指定施設になっておりますが、これについては、この2つのため池から県に協議をして、協議をした上で指定貯水施設の指定を受けたということになりますので、基本的には県から指定があるというのが一般的なものになるのではないかと考えています。 ○藤田博委員   播磨町は、どちらかというと瀬戸内海に面して、本当に川下なんですね。そういう面からして播磨町内だけのため池の治水をやっても効果自体が、もし川上の加古川市や稲美町から池の協力がなければ、本当に洪水を防ぐための事業自体はなり立たないと思うんですけど、川上の加古川市や稲美町はどのような状況になっているのか、その辺は把握されているのかお聞きしたいと思います。 ○堀江地域振興チームリーダー   今言われています加古川市と稲美町についてはまだ指定はされてないとお伺いしております。 ○藤田博委員   防災という面から考えて、播磨町は一番川下で被害を受けやすいまちですから、こういうのについては加古川市や稲美町に呼びかけというんですか、協力をお願いしていくべきではないかと思うんですけどもいかがですか。 ○坂上住民統括   播磨町を含む、加古川市、稲美町もそうなんですけども、基本的には加古川流域が担当をしておりますので、そこの県から当然依頼はしておると思うんです。ただこの事業につきましては、どうしても予算措置が必要な事業となります。播磨町の場合、町内のため池12か所ですけども、例えば、加古川市、稲美町になりますとたくさんの数のため池になりますので、そういったことから予算措置が必要だということから少し足並みがそろってないのかなと受け止めております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書61ページ、事業番号0000600消費生活啓発事業についてお伺いいたします。  去年もあったんでしょうけど、今年はコロナ禍で1年経過して様々なことが変わってきました。今までと同じような推進教育だとか、啓発だと、やはり同じことが繰り返されてしまうので、そこら辺はどういうふうにお考えなのかお伺いいたします。 ○坂上住民統括   令和2年度から小中学校での講座を開催しております。今、比較的小学校の間から、例えばスマートフォンを使ったりだとか、それでゲームをしてしまって課金をされたとか、そういった相談も受けておりますので、消費啓発の教育の対象をより広めていって、消費生活の啓発というのをどんどん進めていきたいなと考えております。 ○香田永明委員   先ほどお伺いしていると、資料の購入だとか、講師派遣の委託だとかいうところがありましたので、そういった資料とかも改変しなきゃならないのかなとは思うんですが、そこら辺はもう改変されて、教育というか、推進というか、相談というのをやっていくのかどうかお伺いいたします。 ○堀江地域振興チームリーダー   資料は毎年新しいものを配付させていただいておりますので、最新のものになっているかと思います。  教育委員会と連携しながら消費者教育を今年初めてさせていただいております。中学2年生、3年生、小学校5年生とさせていただいたんですけれども、これを引き続きずっとさせていただいて、子供のときから消費者教育に興味を持っていただきたいなと考えております。 ○香田永明委員   播磨町の消費者教育の推進体制というところの2の(2)で事業者の連携というのがあるんですが、事業者がまず消費者教育を実践されているのかを調査します。消費者教育実施に当たって企画立案や講師派遣、コンサルティングを実施していきますみたいな感じのことを書いてあるんですが、恐らく事業者にも消費者教育、小学生、中学生だけではなくて、事業者にもするとは思うんですが、この調査をしますというのがよく分からなくて、全事業者に対してこれは調査していくんですか。それをお伺いいたします。 ○坂上住民統括   今のご質問は多分、推進計画のところで質問されていると思います。事業者への調査なんですけども、全ての事業者にやっていくということはなかなか不可能だと思いますので、そこについてはある程度対象を決めて調査をしていくということで考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書117ページの一番上、事業番号0000378農業総務一般管理事業で、12節委託料498有害鳥獣等捕獲委託料やけど、具体的にどういう鳥獣が挙げられとるのか、ちょっとそれだけ聞きたい。 ○堀江地域振興チームリーダー   これはアライグマとヌートリアでございます。 ○藤原秀策副委員長   播磨町でアライグマそんなにおりますの。昔やったらイタチやキツネとか。 ○堀江地域振興チームリーダー   アライグマもヌートリアも年々増えてきておりまして、住宅街からも連絡が入ったりということがあります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   今のところの説明で報酬費の中で、聞き間違ったか分からんけど、普及班長ということをおっしゃったんですけど、この方はどういうお仕事をされるんでしょう。 ○坂上住民統括   播磨町には、農業の集落が28集落ありまして、その地区で班長を、例えば地域での書類の取りまとめ、そういったものを行っていただく方というのを決めてもらっております。その方への報酬金ということになります。 ○松岡光子委員   農業委員という方のことですかね。その班長が有害鳥獣の捕獲の件についても何か関与しているのかなと思って聞いたんですけど、そうじゃなくて、そういう集落の班長がいろいろ地域の農業の現状の書類等の提出とか申請とか、そういうことをやっているということで、鳥獣等捕獲に関しては何もないということですかね。 ○坂上住民統括   はい、捕獲とは関係ありません。また農業委員は別の方、もちろん兼ねている方もおられますけども、農業委員とは別に各集落で取りまとめをしていただく方というのを決めてもらっておりますので、その方が対象になる報奨金でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書47ページ、事業番号0000207コミュニティ推進事業の12節委託料017自治会委託料についてお尋ねします。  毎月必ず24日に自治会担当者に広報が配付されるんですが、一世帯につき年間1,400円頂きます。自治会の活動資金としては本当にありがたい財源なのですが、年々会員数が減少している中で、今年度、100世帯分当初予算が増額されているんですけど、なかなか信じがたいことなんですが、令和元年度の決算成果報告書を見ると、自治会加入率が1%ほど、世帯数も250世帯向上しているんですね。これも参考にしての予算立てなのか確認したいと思います。 ○堀江地域振興チームリーダー   令和3年度の予算につきましては、令和2年5月の広報配布数を参考にしております。そのときが1万2,418世帯でしたので、丸めさせていただいて1万2,500世帯分の予算計上をさせていただいております。 ○松下嘉城委員   以前聞いたことがあると思うんですが、この自治会加入率はどういうような試算根拠で求めているんでしょうか、お尋ねします。 ○堀江地域振興チームリーダー   自治会加入率なんですけれども、前年度末現在の世帯数分の自治会加入世帯数ということになっております。この自治会加入世帯数というのは、それぞれの自治会から世帯数の報告がございますので、その数をさせていただいております。ただ、広報と数が合わなくなるというのは、自治会によってはお店に配られたりとか、余分を持たれたりとかいう形で数が変わってくる。ハイツとかいうところも、もう要りませんよというところだったりとかっていうのもございますので、多少数が前後するということでございます。 ○松下嘉城委員   ありがとうございます。3月には自治会から次年度の配布部数を報告するんですけど、その中には、先ほど堀江リーダーが言われたように部数も含まれているので、自治会が管理している世帯数と広報の部数は違うというのがよく理解できました。ありがとうございました。 ○藤原秀策副委員長   これ配布枚数というか、自治会加入率は80%ぐらいやと思うねんけど、町としては自治会に入っていない世帯でも広報を配布するということか、そうではない、自治会に加入している人しか配布しないか、これは確認したいと思うけど、これはどうなっていますの。
    ○清水町長   半年ほど町の広報にお買物券500円分を付けたことによりまして、企画グループに取りに来られる方というのが、私はドア越しに聞いておりましたら、かなりいらっしゃったと思うんですね。その理由が、自治会に入っていないということで広報を取りに来られている方が多かったわけなんですけれども、それを予測して企画グループでも発行部数を少し増やしたという状況はこの何か月間の間ございました。そのときにできたら自治会に加入していただきたいという思いもあって、北地区ですか、南地区ですかといって確認をして、そういった資料等も一緒にお渡しをしておりましたので、自治会からもお願いをしていて、また住民グループからも転入者に対しては資料をお渡ししていると思うんですけれども、いろんな機会を捉えて、今入っていらっしゃらない方がそういう機会に何か月か見ていただくことによって、広報の中の情報を知る必要があるなとか、そういうふうに思っていただけたらいいのかなと思っていまして、改めて自治会に加入して広報をふつうに受け取る人が増えてくることを期待しながら、そういう状況を見ておりました。 ○藤原秀策副委員長   町の方針としては加入していない人にも配るということでよろしいんですか。そうやないんですか。 ○清水町長   今、議会だよりもそうですけれども、町の公共施設等、またコミュニティセンター等にも何部ずつか置いていると思います。ですから、自治会に入っていらっしゃらない方も直接役場に取りに来られることもございますし、またそういった施設に置いてあるものをお持ち帰りになられる方もいらっしゃると思います。ですから、必ずしも自治会に入っていないから町の情報が伝わらないということは避けたいと思いますので、入っていなくても広報をお持ち帰りいただいたり見ていただくことについては、それは是としたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   答弁なんですけれども、今藤原委員からは、加入していなくても自治会が配るのかということで確認があったと思うんです。それについての答弁をお願いしたいと思います。 ○坂上住民統括   各自治会によってそこは取扱いが異なっていると認識しております。播磨町としましては、自治会連合会で播磨町と自治会連合会で委託契約というのをしております。そこから各自治会に配っていただくわけですが、配る自治会によって取扱いが異なっているというのが今の現状でございます。 ○藤原秀策副委員長   そうなんですよ。私、1年間役員済むのやけどね、自治会に入っとらんところ私実際に広報入れていますねん。うちの自治会は配るということで、加入していない人でも配るいうことやさかい、町の方針、全国的にはどないなっとるんかなという思いはあるさかい、質問したわけです。うちは配ってますねん。そういうことです。答弁はよろしいわ。 ○岡田千賀子委員長   答弁は要らないんですか。  他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   関連で、この中の負担金補助及び交付金の中の476自治会保険補助金なんですけども、今この自治会保険というのは加入率はどのぐらいの自治会が加入されているのかお聞きしたいと思います。 ○坂上住民統括   今、令和元年度のデータしか持ち合わせていないんですけども、46自治会中43自治会から申請をいただいております。 ○藤田博委員   なぜこのようなことをお聞きしたかといいますと、自治会の活動が活発であれば、いろんな活動をする中で自治会保険も必要と各自治会が考えると思うんですけども、その中で今43自治会が加入されているということなので、どうしても自治会にも事情があってなかなか活動できないような自治会もあると私は聞いております。その中で43といったらそこそこかなと今感じたところでございます。  後の3自治会、自治会としての活動ができる、できるというより、するようにアドバイス等も入れていったほうがいいんじゃないかと思うんですけどもいかがでしょうか。 ○坂上住民統括   少し自治会の保険補助金につきまして、申請がないところを今見ていたんですけども、マンションのところとかが入っております。ですので、自治会によって各活動は異なってくるという事情はあるんですが、積極的に自治会活動をしていただくためにはこの保険加入というのは必要なものかと思いますので、そのあたりについては、自治会長会等で広報、周知を図ってまいりたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、住民グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで住民グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時36分               …………………………………                再開 午前10時50分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、福祉グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○沖崎福祉統括   それでは福祉グループが所管する事業について、新規・変更分を中心に補足説明をさせていただきます。  まず歳出から説明させていただきます。  76ページ、77ページをご覧ください。  事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業の19節扶助費、006福祉タクシー料金助成金は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級の所持者の方に対し、1枚500円のタクシーチケットを交付します。従来7月から翌年6月までの1年間分52枚を交付しておりましたが、高齢者タクシーチケット制度と同じく申請手続を来庁方式から郵送方式に変更かつ一度申請していただくと翌年度から手続なしに交付が受けられるように変更いたします。令和3年度は7月から翌年3月までの9か月分40枚を交付、令和4年度当初予算の議会承認を受けた後、4月から6月までの3か月分12枚を発送すること、また令和2年7月申請分から所得制限や1回当たりの利用枚数制限撤廃により利用者増が見込まれることから予算が増額となっております。  78、79ページをご覧ください。  事業番号0000969成年後見制度利用支援事業は、判断能力が不十分な方の保護のため、制度利用が必要にもかかわらず申立てを行う者がいない場合や、申立てをする費用の負担及び後見人の報酬が補助を受けなければ制度の利用が困難な方を支援する経費を計上しております。  事業番号0000988障害福祉サービス事業の1節報酬は、障害支援区分の認定業務をお願いしております認定審査会委員への報酬です。  19節扶助費、090訓練等給付費、128相談支援給付費及び129児童通所給付費は、本年度の利用実績から利用者増が予測されるため予算増額になっております。  次に、事業番号0000991地域生活支援事業は、障がい者及び障がい児が自立した日常生活または社会生活を営むことができるように地域の特性や利用者の状況に応じ市町村が実施主体となり行う事業に要する経費です。  12節委託料、060移動入浴サービス事業委託料は、ご自宅でご家族の協力があっても入浴が困難な重度心身障がい者に移動入浴車を派遣する事業で、利用の制限回数を月2回から月8回に緩和したことにより予算増額となっております。  80、81ページをお願いします。  事業番号0001131要配慮者実態調査事業については、令和3年6月頃に悉皆調査を実施する予定で、民生委員・児童委員協議会に委託し、高齢者の訪問調査を行うとともに、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定、精神障害者福祉手帳1級、要介護認定3以上の一定年齢以下の方に対して郵送で調査を行うものです。  7節報償費は、災害時ケアプラン策定に係る専門職の事業推進研修会講師謝金、防災と福祉の連携事業検討委員会委員報酬及び個別支援計画作成に係る専門職への報酬です。  12節委託料、004地図データ更新委託料は、実態調査結果を管理している地図システムの更新作業委託料です。  なお、悉皆調査は従来から3年に1度実施、令和2年度中に当初実施を計画しておりましたが、コロナの影響により1年延期したため、民生委員・児童委員協議会への委託料は、令和2年度予算の繰越しを行うこととなっております。  事業番号0001167権利擁護支援事業の12節委託料、82、83ページをご覧ください。001権利擁護支援事業委託料は、虐待防止や成年後見制度など権利擁護に関する促進や地域ネットワークの構築等の実施を播磨町社会福祉協議会に委託する費用です。  002虐待対応支援業務委託料は、障がい者、高齢者に関する虐待通報があったときは行政は訪問等により事実確認を行い、虐待の有無や立入調査の判断をすることになりますが、事例によっては弁護士や社会福祉士等の専門的助言、アドバイスを求める必要性があるため、そのような場合のケース会議への出席、継続事案に対する助言等に要する経費です。委託先は兵庫県弁護士会及び兵庫県社会福祉士会です。  事業番号0001224グループホーム建設等補助事業は、グループホーム等の誘致策として、国及び県の補助を除き、500万円を上限として建設費等の補助を実施するものです。  事業番号0001257総合相談運営事業ですが、様々な困難を抱える方からの相談は、障害者福祉法、介護保険法、児童福祉法など法律の区分で明確に区分できるものではない複合した課題が多いことから各種相談事業の統合化や他機関との連携を図り、包括的な支援を行うために平成30年4月から福祉会館に総合相談窓口を設置、運営している事業です。  12節委託料、002相談支援アドバイザー委託料は、年々増えている権利擁護支援の個々のケースについて専門職である弁護士、医師、司法書士、社会福祉士等から助言を求めるための費用です。  003生活困窮者相談委託料は、相談が増大している生活困窮や就労支援について週1回専門の相談機関に来ていただき、きめ細やかな相談体制を構築するものです。  005成年後見相談支援委託料は、増えている成年後見制度の相談について月2回専門会を配し、充実を図っております。  事業番号0001258合理的配慮事業は、障害者差別解消法が施行され、障がいのある人もない人も共に安心して暮らせる共生のまちづくりを推進していくために商業者や地域の団体が障がいのある人に必要な合理的な配慮を提供するためにかかる費用を助成する事業で、平成30年度から3年間の限定としておりましたが、さらに合理的配慮の普及啓発を進めていくために令和3年度から3年間延長いたしました。  18節負担金補助及び交付金、700合理的配慮推進補助金は、商業者など民間事業者、自治会など地域団体を対象とし、コミュニケーションツールの購入や作成については5万円、折りたたみ式スロープなどの物品の購入は10万円、簡易スロープなどの工事の施工20万円を上限として全額を補助するものです。  86、87ページをご覧ください。  事業番号0000305いきがい対策事業、10節需用費は、100歳以上の方、数え年88歳の方に贈るお祝いの品物にかかる費用等です。  11節役務費は、コロナ感染症対策のため、長寿祝い金を窓口渡しから銀行口座振り込みへ変更することにより必要となる申請書等の郵送料です。  18節負担金補助及び交付金、525いきがいづくり促進補助金は、高齢者が地域で安心して暮らしていけるよう継続的な地域づくり活動であるふれあい・いきいきサロンを実施している自治会に対し播磨町社会福祉協議会を通じて補助を行っている事業です。  19節扶助費、012長寿祝金は、満80歳の方に1万円、90歳の方に2万円、014特別長寿祝金は、満100歳の方へ10万円のお祝い金で、いずれも対象者増により予算増となっております。  事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業ですが、コミュニティバス事業の代替的かつ時限的な施策として75歳以上の希望する方に1枚につき500円利用できるタクシーチケットを年間12枚6,000円分交付するものです。令和3年1月から利用開始、申請は初回のみで自動更新され、毎年4月上旬頃に12枚郵送されます。今回、対象者4,540名に対し、令和3年2月末時点で交付を受けた方は2,888名、交付率は63.61%です。  88、89ページをお願いします。  事業番号0001318福祉会館公用車管理事業は、総合相談などの訪問用、各種会議への出張のために令和3年度より総務グループ所管の公用車を移管して使用するものです。  11節役務費は、自動車共済分担金であり、13節使用料及び賃借料は、公用車のリース料です。  7目デイサービスセンター費、事業番号0001016デイサービスセンター改修事業、12節委託料、002設計監理委託料は、老朽化したエレベーター改修工事に係る設計監理委託料です。安全上、緊急性を要するため、設計後補正予算で工事請負費の予算承認を受けた上で工事入札を実施する予定です。  003設計委託料は、令和4年度に実施を予定している各種設備等老朽化に伴う改修工事の設計委託料です。  92、93ページをご覧ください。  2目児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321学童保育事業の12節委託料001学童保育所管理運営委託料は、指定管理者高砂キッズ・スペースに対する管理運営費で、4小学校9学童の委託料です。  事業番号0000766保育所一般管理事業は、保育所の入所、保育料決定徴収等に係る経常的な経費で、7節報償費は、保育士等の処遇改善のためキャリアアップ研修を受けた場合、教育保育給付費の処遇改善等の加算がされることに伴い必要となる研修8分野のうち4分野を町で実施するため、研修の講師謝金に係るものです。  18節負担金補助及び交付金、671播磨町多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、第2子以降の児童の保育料の一部を助成する兵庫県の兵庫保育料軽減制度の所得制限を超えるものにつきまして、町単独事業として実施いたしております。  事業番号0000997要保護児童対策事業は、要保護児童対策地域協議会の一般的な事務経費で、7節報償費は、虐待防止の研修会講師謝金で、12節委託料、003電算機等保守点検委託料は、児童虐待防止に対応するために導入した児童相談システムの保守点検費用です。  004システム改修委託料は、新たに国の要保護児童等情報共有システムと町のシステムと連携を行うために改修する費用です。  事業番号998学童保育施設整備事業の14節工事請負費は、播磨小学校第一学童所の給水管引込み工事、既設管接続工事、水道メーター設置工事の経費です。  94、95ページをご覧ください。  2目児童措置費、事業番号0001097保育対策等促進補助事業は、多様な保育ニーズに対応した事業を実施する法人保育施設に補助するもので、18節負担金補助及び交付金089延長保育促進事業補助金(長時間分)は、蓮池保育園、キューピットこども園の2園で実施、補助基準額増額につき予算も前年度より増額しております。  090保育所地域活動事業費補助金は、世代間交流事業で4園分計上しております。  349障害児保育事業補助金は、播磨保育園、蓮池保育園、キューピットこども園の3園分計上しております。  573病児・病後児保育事業補助金は、播磨中央こども園の1園で病後児保育を実施しております。  592一時預かり事業補助金は、一般型を播磨保育園で、幼稚園型を播磨中央こども園及びキューピットこども園、また令和3年度からの蓮池こども園の3園分で、補助基準額増額につき予算も前年度より増額しております。  689保育士確保補助金は、町内の保育施設に勤める保育士の雇用促進と辞職防止を行うことを目的として、平成27年度末給与表と比較して保育士の賃金改善を行った保育施設に対し1名当たり月額5,000円を上限として、アップした額の2分の1を補助する制度と、新卒保育士や潜在保育士の就労継続期間に応じて就労支援一時金として10万円を交付する制度に加えまして、認可定員を超えて受け入れた各月の初日に在籍する保育認定子供1名につき、月額1万円を限度として補助する制度を令和2年10月から開始したことにより、前年度より予算増額となっております。  718保育体制強化事業補助金は、保育士の業務負担軽減を図ることを目的として、清掃業務や道具の消毒、給食の配膳、寝具の用意、片付けに加えまして、令和3年度からは児童の園外活動時の見守りも補助対象に追加することにより、前年度より予算増額となっております。  731保育士宿舎借り上げ支援事業補助金は、保育士の宿舎を借り上げるための費用を支援することによって、保育士の就業継続及び離職防止を図り、保育士が働きやすい環境を整備するもので、対象人数の増により前年度より予算増額となっております。  96、97ページをご覧ください。  754保育士等研修事業補助金は、従来保育所等における研修については、保育の質の向上を図るため町が直接実施しておりましたが、各園の研修ニーズに柔軟に対応するため園で実施される研修、もしくは外部研修参加に係る経費に対して、1園当たり年間5万円を上限に補助する方法に令和3年度から変更するものです。  755健康診断費補助金は、眼科歯科検診への一部補助を行うもので、事業番号0000766保育所一般管理事業の検診補助金で予算計上していたものを令和3年度からは0001097保育対策等促進補助事業で予算計上するものです。  760衛生管理対策費補助金は、令和3年度から新たに開始する制度で新型コロナウイルス感染症を含む感染対策及び保護者や保育士負担の件減を目的として、使用済みおむつ処理費用など衛生管理上必要となる経費に対して1園当たり月額2万円の2分の1、1万円を上限として補助するものです。  事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)の18節負担金補助及び交付金667教育・保育給付費は、法人保育施設の運営経費で、724施設等利用給付費は、令和元年10月から国の教育・保育無償化に伴い新たに負担することとなった認可外保育施設等を利用する方の費用を給付するものです。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  20、21ページをご覧ください。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の051生活困窮者就労準備支援事業費等補助金は、生活困窮相談担当職員の人件費に対する国庫補助金及び生活困窮相談を福祉会館にて労働者協同組合連合会へ委託を行っている経費に対する国庫補助金で、補助率は4分の3です。  2節児童福祉費補助金の025児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金は、児童虐待防止に係る事務職員の人件費に対する国庫補助金及び要保護児童等に関する情報共有システム導入に係る町のシステム改修費用に対する国庫補助金で、補助率は2分の1です。  027子ども・子育て支援交付金は、歳出の93、95、97、99ページで計上されている子育て関連各事業につきまして交付金としてまとめて国が補助するもので、国、県、町補助率各3分の1です。  029保育の質の向上のための研修事業補助金は、保育士等キャリアアップ研修事業及び保育の質のための研修事業に対する国庫補助金で、補助率は国、町各2分の1です。  036保育対策総合支援事業補助金は、保育体制強化事業、保育士宿舎借上げ支援事業、保育人材等就職支援事業に対する国庫補助金です。  36、37ページをご覧ください。  5項雑入、2目雑入、9節雑入、220防災福祉連携個別支援計画作成報酬補助金は、福祉専門職が地域とともに避難行動要支援者、特に在宅の高齢者や障がい者に当たりますが、この方たちの避難のための個別支援計画を作成した場合に、所属する事業所に対し計画1点につき7,000円、町から報酬の支給を行いますが、その費用について兵庫県人と防災未来センター、兵庫県社会福祉会により構成される防災と福祉の連携による個別支援計画促進事業実行委員会から町に対し2分の1補助されるものです。  これで福祉グループが所管しております歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事業別明細書81ページの事業番号0001131要配慮者実態調査事業でお伺いします。  令和3年6月に悉皆調査を始められるんですけども、これはいつぐらいに集まってなど、その後の予定というのを教えていただけたらと思うんですけど。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   民生委員に訪問調査していただくのは6月から7月中旬ぐらいまでに調査票を回収していただくような流れになりまして、その後、パンチャーに入力等をお願いする関係で、秋ぐらいに渡す名簿の整理をかけていくような流れになると思うんですが、ただ今年度の末ぐらいまでには各自主防災等受け取りしていただく団体さんにお渡しできるような流れでは考えております。 ○木村晴恵委員   先のことなんですけども、じゃあ今年度末ぐらいまでに、どれぐらいの目標かというのは決められているんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   木村委員すみません、人数とかそういう。 ○木村晴恵委員   パーセントでも、ざっとでいいです。 ○沖崎福祉統括   現在の調査対象者が訪問と郵送調査を併せまして7,562名予定しております。そのうち自力避難できないとか、支援者がいないということでその避難行動要支援者名簿に登録をしていただく方が1,000名ほどはいらっしゃるのかなと。ただその中でも自主防災であったりとか、民生委員であったりとか、支援していただく方に同意をいただく方をどれだけ増やせるかというところが、できるだけ100%に近い形に、制度の説明もしながら目指していきたいとは思っているんですけれども。  名簿の提供を受けた後、現在問題となっておりますのが、自主防災組織で名簿の受け取りというところを、個人情報のことをすごい懸念されまして、なかなか受け取ってもらえていないという事情がございます。ただそこで受け取ってもらえないとどうしても地域、日頃から見守りの支援体制を作るというところで、まずは情報を受け取っていただいて、自主防災にこちらも丸投げするのではなくて、町としてどのように関わっていけるかというのを、福祉グループだけではなくて、危機管理グループなど全庁的に支援を考えていくべきだというところは現在検討委員会でも検討がなされているところでございます。具体的なパーセントでは難しい。
    ○木村晴恵委員   では、今、地域の支援体制というご答弁の中で、じゃあそこまでいくのには令和4年度に近くなってしまう、そこからのスタートぐらいになってしまうと理解してよろしいんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   そのとおりでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書87ページ、事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業の19節扶助費151高齢者タクシー料金助成金についてお尋ねします。  先ほど沖崎統括から75歳以上は4,540名、先般、藤原理事からも4,540名と報告があったんですけど、私が調べた人数と違うんですけど、本町の2月末現在の年齢階層別で見ると75歳、集計すると4,733名と、約200名程度違うんですけど、この数字を質問させてもらいます。対象者の方全て申請すれば助成金は2,840万円、当初予算が2,100万円ですから、申請率74%で当初予算となるんですけど、申請数は令和2年が63.何%ですわ。妥当な線かなと思っていますけど、令和2年度に申請すれば自動更新という報告があったんですけど、新たに令和3年度に申請される方もおられると思うんですけど、申請期限って決まっているんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   75歳以上の方というのは、毎年度の4月1日現在の75歳以上の方という形が対象になります。  次に4月からお配りする方については、次の4月1日現在に75歳以上に既になっておられる方について新しい対象者になられる方、または対象年齢になっているけども途中転入とかされた方については、新しくご案内をお送りして、新規の対象者の方には別でご案内をお送りすると、今既に申請されている方は自動でタクシー券を交付するということになります。  あと途中で申請された方は広報等でも啓発、周知させていただいていますので、途中の申請はもちろん可能ですし、ただ申請の月によって枚数が減っていったりすることになりますので、申請される方は早くにしてくださいねという形で周知させていただいております。 ○松下嘉城委員   分かりました。この令和2年度は3か月分だけだったんですけど、タクシーチケットはみな本人の氏名が書かれているんですけど、何かそういうタクシー会社から不正行為があったとか、そういう情報というのは上がっているんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   タクシーに乗車していただくときには身分証明書を確認していただくように業者にもかなり依頼文書とかも出させていただいていますし、タクシーチケットを請求書と一緒に会社の方が持ってこられたときには全チケットを一応職員で手分けをして見ているので、全面的に不正を防いでいるかどうかというのは断言はできませんけれども、今のところはそこまでのトラブルはありません。 ○松下嘉城委員   当然、令和3年度は令和4年の3月31日まで使用可能だと思うんですが、それで間違いないでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   そのとおりです。 ○松岡光子委員   令和2年度1月分だから3枚だけなんですけど、初めてのことで、聞く話によると、とにかく1回しとけば来年度から申請なしでできると、そういうすごく利便性も図っていただいてよかったなと思うんですが、笑い話の一つとして、これ使わなかったと、これ返さなあかんねんけどわざわざ歩いて持っていくのもなという話なんですけど、使わなかった場合どうするのかということについてお伺いします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   未使用の分について、返していただく必要はありません。 ○松岡光子委員   期日書いてましたね。使用期日が、だから返す必要はないということで。何か健康保険でも何でも期限になったら返却という、そういう意識があって、使わなかったら返さなあかん、わざわざ歩いていくのもねという話で、残ったタクシー券使って返しに行ったらええやんという笑い話をしたもので、今確認で質問しました。  それと、案内も全員にちゃんとはがきで案内しているということで、落ち度はなくて63.61%というのは、本当に皆さんまだお元気な方が多くいらっしゃって、いや使わへんしという自覚の人もたくさんあるのは事実です。返さなならんというのもあったので、だからそういうことについて未使用の場合の扱いというのはあれに書いてましたっけ、案内書に。返納は不要とか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   未使用の場合どうしてくださいというところまでは、ごめんなさい、書いていないと思うんですが、補足としては、例えば紛失したとかによって他の人が使用してしまうような可能性がある場合は、それは絶対に再発行しないし、不正利用が判明した場合は、その人自身の次の更新のタクシー券も発行しないですよというような注意文を書かせていただいていますので、なので厳重に管理等をお願いしますというような文面でご案内はさせていただいています。 ○松岡光子委員   そういうことで、きっちりした方で返さなあかんという考えがあったので、そういう方もいらっしゃるので、未使用の場合は、使用期限も書いているので、そのまま廃棄という、そんな文面もあったらいいかなと思ったものですので、その辺はどうでしょうか。 ○沖崎福祉統括   今回、既に3月、この予算承認後対象者に送る分につきましては、もう準備が終わっている状況でございます。申し訳ありません。なので次回案内をさせていただく際にはそのような注意書きを加えさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書81ページ、一番最下段になります。事業番号0001167権利擁護支援事業についてお聞きします。  まずこの権利擁護という言葉なんですけども、この権利擁護の支援の在り方というのは本当に難しいなということで、日々僕自身も悩みながら、どうあるべきだろうかということを考えているんですけども、実際にこの権利擁護支援ということを行う上で、この権利擁護って一体本質的にはどういうことを権利擁護の支援とお考えなんだろうかということをまずお聞きしたいと思います。 ○沖崎福祉統括   虐待の問題、高齢者、障がい者にかかわらず虐待の問題、また認知症等によりご自身の財産管理ができなくなったり、意思決定ができなくなるような方への成年後見制度の周知、利用についてとかも含めまして、非常に幅広い、その方の人権を守るというところで幅広く播磨町の方たちを守っていくというような捉え方で、こちらとしては考えております。 ○宮宅良委員   私も同感ではあるんです。この権利擁護支援、そもそも私がここにいる意味でもあるんですけども、障がい者、健常者というのは同じ世界で生きてはいるんですけど、見えている景色が違うんですね。それは例えば、障がい者というのは管理された社会というんですかね、管理された日常というものに、そういう生活を送らざるを得ない。そういった中で、自己選択、自己決定、もしくは自己実現ですね、こういうことを限られた中でやっていきたい、そういう権利を擁護して支援していこうということが私はこの事業の本質かなと思っているんですね。その中で、先ほど沖崎統括からご答弁ありましたように、成年後見何かはまさにそれだと思うんですけども、ただ一方で、成年後見制度はすごく便利でいい制度ではあるんですけども、最高裁が各地裁に通知を出したように、今までは専門家が後見人になっていたんだけども、これからは親族とか、そういう周りの方がつくということを目指したいというような趣旨のことを通知されています。そうなると、本当に年1回の報告であったり、毎月の収支の記録であったり、とても家族にとっては大きい負担になる。成年後見自体は財産を管理するということなので、なかなか自己実現という意味で、例えば年に1回旅行に行きたいんだとか、そういういろんな障がい者の思いを本当は守っていきたいんだけども、それがなかなかできない制度であるということであれば、この権利擁護の支援事業の中で、成年後見制度というのを進めてはいるんですけど、支援してはいるんですけども、それは全く否定するものじゃないんです。ただ一方で、そういう権利を、管理ではなく、権利を支援していくという部分での支援事業でもあってほしいなと思うんですけども、その辺のお考えはいかがなんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   宮宅委員おっしゃるように、今、成年後見の相談とか受けるというんですか、困難事例のケースの相談を日々福祉グループが受けている中でも、その成年後見制度の利用ではその人の権利を守っていくというのが難しいというんですか、本当にその人を守ることになるのかどうかというのが、ご親族の状況だったり、財産状況であったり、その方が持っている疾患であったりとかして非常に難しいというところは日々実感しております。  また、今年度社会福祉協議会とか研修会なり勉強会などを通じていろいろ教えていただいている、勉強している状況なんですけども、その中でも、専門職への報酬の少なさであるとか、あと家族が成年後見になった場合の手続の煩わしさとか、様々な問題があって、成年後見がついたからといって、もしついてもそれだけで全てが解決するものではないということを繰り返し学んでいる状態でございます。なので、これは福祉グループ全般の事業のこと言えると思うんですけど、民生委員活動であり、シニアクラブとか各地域の支え合い、社会福祉協議会を中心として地域づくりというものの重要性と言うのをますます実感しているというところが現状でございます。 ○宮宅良委員   この事業については、本当に答えがないというか、本当に幅広い中でご苦労があるんだろうなということも私も重々理解しながら、私も当事者として、こういう立場としてぜひ協力もしていきたいし、一緒に地域全体でここは盛り上げていきたいと思っています。  そういった面で、情報が多ければ多いほど選択肢も増えてくると思うので、成年後見プラスアルファ、いろんな選択肢があるということも含めて、ぜひこの新年度に向けて啓発をしていただけたらなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○沖崎福祉統括   以前、成年後見制度とは違う民事信託でしょうか、教えていただいたりもしまして、様々な支え合いというんですか、制度がございます。そのあたりを少しでも分かりやすく、また広めていけるような活動というんですか、事業の展開を、またご相談もさせていただきながら、福祉グループだけでなくて、全庁的に、また社会福祉協議会とか他機関を巻き込みながら続けてまいりたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書83ページ、事業番号0001257総合相談運営事業についてお伺いいたします。  指定管理から直営になって、総合相談窓口としてやられたわけなんですが、どういった相談が多かったのかお伺いいたします。 ○上田福祉会館館長   相談の内容につきましては、本当に多岐にわたっておりまして、今年から障がい者の基幹相談支援センターも併設しておりますので、障がいに絡んだような相談が多かったように思います。 ○香田永明委員   コロナ禍において、離職されて生活困窮の方の生活保護というような相談も多かったのかなと思うんですが、そういった内容の中で、やはり生活保護を受ける上で親族の方だとかっていうような援助をお願いしなきゃならないというところがあるんですが、そういった相談体制というのはどういうふうにされているのかお伺いいたします。 ○上田福祉会館館長   生活保護に至るまでに、生活困窮者の自立支援法という法律がありまして、そこに生活保護に至るまでの困窮状態を何とか支援しようという制度でございます。  その支援の中身としましては、住宅確保の給付金であったり、また就労の支援であったりというところもございます。それとあとは社会福祉協議会の貸付事業等も併せまして、まずは生活保護にいくまでに支援をして、それで生活保護しかないということになれば、そちらは、播磨町は福祉事務所がございませんので、県の県民局が相談実施を主にやっておりますので、そちらと一緒になっていろんな施策、そういう方に対しての支援を考えていっている現状でございます。 ○香田永明委員   分かりました。やはりですね、播磨町の住民の方が一番初めに来られるのって福祉グループになってくると思うんですよ。そこから総合相談窓口とかというところになってくると思うんですが、そこら辺、連携ですよね。地域包括支援センターとか社会福祉協議会とかの連携をどのようにされて、また住民の方にこういった支援、相談する窓口がありますよっていうような周知徹底はどのようにされているのかお伺いいたします。 ○上田福祉会館館長   各所いろいろな機関がありますので、そこらと合わせて一緒に連絡協議会的なものを作って、数か月に一度、今年についてはちょっとイレギュラーでしたけれども、定期的に情報交換をさせていただいております。  あと、必ずどこか、こちらだけでは相談を受けられないといった場合は、適切なところとつなぎまして、一緒になってやっていくというところもやってございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   総合相談運営事業でお聞きします。この相談業務、様々な相談があると思うんですけども、その中において人権侵害に関わるような相談はこれまであったんでしょうか。それをお聞きしたいと思います。 ○上田福祉会館館長   人権侵害と明らかになるような事案はなかったように思うんですけれども、ただ高齢者の世帯であったりとか、そういう中で、何か制限されるようなことがありましたら、それ相応の対応をさせていただくべく連携を取っております。 ○藤田博委員   人権侵害というのは、捉え方によって変わってくると思うんですけども、ふつう、見過ごしてしまいそうな部分においても、人権侵害という視点から物事を見れば、これは人権侵害だと言える部分もあると思うんです。そういう中で、そのような相談があった場合、後のフォローですね。もう一つ、そういうような事例があれば播磨町の人権教育につなげていくような部分が必要だと思うんですけども、その辺、生涯学習グループなどにそのような問題が発生した場合、つなげていくような考え方は持っているのかお聞きしたいと思います。 ○上田福祉会館館長   おっしゃるように、人権侵害と呼ばれる中にはいろんな、本当に小さな芽のものもあると思います。その中で、例えば差別的なことになりそうな場合は以前からいろんなところの部署でもそういった発言などを聞くと、生涯学習グループに情報提供などをして、どう対処するかとかいうところを庁内で共有していると思っています。 ○松岡光子委員   先ほど、生活困窮相談ということでご答弁の中に生活保護の相談はということで、自立支援法の中で生活保護に至るまでの支援ということで、それもとても大事で、皆さんによってはできるだけ生活保護を受けないで自立してやっていきたいという思いの方があるので、それは大事なんですけど、一つ、そのことでいろいろ自分なりにして、もう生活保護しかないなという方の中で、ニュアンス的にこういうことを言われたら、何か辞退せないけないとか、申請が言えないとか、そういうことになりかねないということも今感じたものでお尋ねするんですけども、こういう相談に来られて、生活保護の申請に至ったという方は何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ○上田福祉会館館長   総合相談窓口で受けた中で至ったというところでは、今ないとは思うんですけれども、ただ広くいろんなところで、例えば社会福祉協議会で相談をお聞きして、一緒に県が自立支援の事業をやっておりますので、その担当と一緒になって話をして、窓口につなげて、生活保護に至るということはあるとは思います。件数までは把握はしてございません。 ○松岡光子委員   至るまでには、先ほど就労に関してもということやったんですけども、このたびは特に就労といってもなかなか困難というのがあると考えられたので、その就労についてはどういうふうな、いろいろあると思うんですけども、成功例と言いますか、そういうのに向けてどういう手当てをする予定なんでしょうか。令和3年度。 ○上田福祉会館館長   福祉会館で生活困窮の相談を委託しておりますワーカーズコープというところがございます。そこは県の自立支援の事業も受けておられるところで、そこが就労を主にしていただいておりますので、今、そこの事業所と一緒になって考えたりすることもあるんですが、例えば、この方に対してだったらどんなところに就労できるかなであったりとか、その就労までに訓練等必要な場合もありますし、もし障がいをお持ちでしたら、それはまた別な就労の支援もございますので、その方々に応じてどんな事業所があるかなというところを一緒になって考えていっている事例はございますので、今後もそれをもっと拡大して、本当に就労先、多様な働き方ができるような、そういうところを確保というか、作り出していくということを今後は考えていかないといけないと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   関連で質問させていただきます。  令和2年度から福祉会館で総合相談窓口ができて1年たつわけなんですけれども、先ほどの質疑にもありました生活困窮者とか人権侵害のことであるとか、結構プライバシーというか、個人情報的なことが非常に多いと思うんですけど、1年間された中で、今後もこれからも続いていくんですが、プライバシーに配慮しての相談場所は福祉グループであったり、総合相談の窓口にも住民の方来られると思うんですけれど、何かされている中での場所的な問題、プライバシーの面での、1年間された中で何かあって、今後改善しようかというようなことはあるんでしょうか。 ○上田福祉会館館長   直営になって1年間総合相談の窓口をさせていただいておりますが、今現在、相談室として3部屋用意してありますので、相談に来られた方についてはそれぞれの個室の部屋をご案内させていただいて、そこでお聞きするようにはしておりますので、福祉会館内におきましては、プライバシーを十分に配慮した相談をお受けすることはできていると思っています。 ○大北良子委員   それを聞いて安心したんですけれども、相談に来られる住民の方というのは、早急に解決しなければいけないとか、先ほどの県民局に送るであるとか、そういうような中での連携というのはどんな感じだったのかなということもお伺いします。 ○上田福祉会館館長   当然、播磨町役場の中の業務でしたらすぐに電話などをしてお互いに連携を取りながら、この部分はお願いするというようなことでやっておりますが、他の機関に対しても同じように、すぐに電話をしたりとか、出向いて行ってお願いをしたりとか、逆に情報をお聞きしたりすることも相互にありますので、今後も連絡会というものを密にしながら、日頃から顔の見える関係で取り組んでいきたいなと思っております。 ○大北良子委員   これからもそれを続けていただくということで、最後になんですが、先ほどのプライバシーの件もあって、なかなか相談に来れない方というのが、本当言うと総合相談窓口があることすら知らない方とか、なかなか性格的にも行けないとかいうような方への今後のアプローチ、新しく何かアプローチを、もちろん広報とかもされるんでしょうけれども、何か考えていらっしゃることというのは、誰一人取り残さないという意味で何か新たな策はあるんでしょうか。 ○上田福祉会館館長   確かに相談にきたいと電話でいただいていても、その日の体調が悪かったりしたら相談に来れなかったりという方はいらっしゃいます。そういった場合は、本来であれば、出向いて行って一緒に支援をしていくという、出かけていくという支援が本来は必要だなと思っています。待つばかりではなく、出向いて行って支援をするという、そういった支援ができるような体制であればいいんですけれども、なかなかそこまでの体制はできておりませんので、相談に来やすいようなことというところで、居場所を、どんな方でも来やすい、垣根の低い居場所というのが必要だなと思っておりますので、そういった居場所ができたらいいなと思いますので、そのあたりを今後取り組んでいきたいなと思っております。 ○宮宅良委員   関連で質問いたします。  この総合相談窓口というのは、ある意味播磨町の特色があって、いい事業だなと評価もしていますし、本当にこれだけボリュームのあることを限られた人員の中でやっていただいているということに関して、本当に感謝を申し上げたいと思っています。  その中で、この総合相談窓口、私のイメージは、最近大きな病院とかですと、体の調子が悪くて行くと、まず総合内科があって、総合内科でいろんなところを診てもらって、あなたは外科に行ったほうがいい、あなたは例えば心療内科に行ったほうがいいとか、いろいろ振り分けをしてくれる。いわゆるそういうジェネラリストがいて振り分けをしてくれて、各スペシャリストにつないでくれるというような、総合相談窓口はそういう司令塔というんですかね、振り分けをしてくれる窓口なのかなと私は受け止めてはいるんですけども、担当としてこの総合相談窓口の権能というんですかね、どういう役割を担っているのかということをまずご説明お願いいたします。 ○上田福祉会館館長   今、宮宅委員がおっしゃいましたように、ジェネラリストで受けた相談を振り分けながら、いろんなところに連携を取ってお渡しをしていきながら、それでまたそれを見ていくというところは間違いないと思います。  それと併せまして、役所の業務は縦割りですね。法によって決まっておりますので、その法に従ってその範囲でやっていくというところがたくさんあります。ただ、その法と法の間に漏れてしまうような方たちの最後のセーフティーネットと言うんでしょうか、そういった問題を受け止めながら、どこかにつないでいったりとか、一緒に相談を見守っていったりとかいうところも必要な、そこらあたりが大変重要な仕事でないかなと思っております。 ○宮宅良委員   よく分かりました。  あと、総合相談窓口というものを機能させるためには、先ほど申しましたように、ジェネラリストプラスアルファ、スペシャリストがいる必要があると、例えば体に大きな病気があって、手術をしないといけない場合は、内科医であったり、外科医であったり、様々な病棟であったり、様々な連携が必要になってくる、その受皿があって初めて総合相談窓口が機能を発揮するのかなと感じているんですね。そういった意味で、昨年一般質問でその部分について、障がい者に関しては、基幹相談支援センターがそのスペシャリストの部分を担う、だからこそ、その基幹相談支援センターの第一層から第3層までがうまく機能する、プラスその総合相談窓口も合わせて連動する、これが初めて意味のあるものになってくると私は理解をしているんです。そうした中で、昨年藤原理事から、その部分について、基幹相談支援センターについて体制強化を図っていきたいというような趣旨のご答弁をいただいたと記憶しているんですけども、この中を見るとあまり予算的には何も変わっていないとは思うんですが、何か新年度に向けて機能強化、体制強化について取り組むべきものはあるのかどうか確認したいと思います。 ○上田福祉会館館長   本当に相談の中身は複雑で多様化してきて高度化になってきておりますので、専門的な知識がないと対応できないというところも多数あります。その中で専門的な相談を受けられる立場の人材はとても大事だと思います。今現在は、任期付職員が相談員に当たっておりますので、その任期付職員は任期がございますので、そういったときにどうつなげていくのかというところはとても難しく感じております。  そのあたりを今後はどういった体制で、どういう継続していくのかというところも併せて考えていくべきだなと考えております。 ○宮宅良委員   私の立場から人事について何も言える立場ではないので、そこは申し上げるつもりはないんですけども、基幹相談支援センターを兼務されるということで、その基幹相談支援センターを機能させるためには、以前も言いましたけども、地域の相談事業所とかをまとめていくような、指導していくようなスーパーバイザー機能とあとその当事者を切れ目なくずっと追っていく、いわゆる寄り添い伴走型での支援、この2つの機能がしっかり基幹相談支援センターに備わっていなければ、途切れてしまうんですね。窓口で幾ら本当に特色のあるすばらしい事業だとは思うんですけども、それがあったとしても途中で途切れてしまう、分断されてしまうということが当事者にとってすごく不安感につながってしまう。だからこそそこを切れ目のない支援をしていくことが必要だと思うんです。となるとそこに本当にしっかりとした人材が確保されなければ、なかなかそれは実現できないなという中で、本当にご苦労はあるとは承知していますが、ぜひその部分での強化というのが必要だろうと、新年度に取り組んでいただきたいと思っているところなんですけども、改めて見解を伺います。 ○藤原理事   宮宅委員がおっしゃるとおり、基幹相談センターの充実につきましては、人のマンパワーと言いますか、力量というところが非常に大きい、基幹だけではないんですけども、大きいところだと思っております。  館長も言いましたように、任期付職員で運営していく中で、その引継ぎとか将来的にわたってどうしていくのかというところも確かに問題はございます。そういうところも含めまして、令和2年度から進めて始めまして、コロナ禍もあって手探りでなかなかうまいこといっていないところもございますけれども、来年度以降もそういうところを見越して、しっかりやっていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時55分               …………………………………                再開 午後 0時58分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   総合相談窓口の相談の件なんですが、まず電話をかけて直接来られる方もいらっしゃると思うんですけど、電話で相談して、それから実際に対面とかいう形も多いのかなと思うんですけど、今、電話番号とファクス番号が案内に書かれておりまして、メールとかでの最初の取っかかりとかできたらいいかなと思うんですけど、メールの相談というのはどうなんでしょう。 ○上田福祉会館館長   今のところメールでの相談というのはお受けしていない状態です。 ○野北知見委員   メールで相談が完結するとは私も考えていないんですけども、なかなかここまで来館してという勇気がなかなか、慣れていたら簡単に来れるんですけど、初めての場合は敷居が高いと思われている方も多いんじゃないかなと思って、それの取っかかりとしてメールで一度相談して、それでいついつに対面でお話を伺いましょうという感じでされたら敷居が低くなるんじゃないかなと思いましたので、もしよかったら検討していただけたらなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○上田福祉会館館長   このコロナ禍でございますので、対面でというのもなかなか限界があります。いろんなところでSNSを通じて相談業務の受付をしたり、今拡大をしていると思います。当然そちらも今後は考えていかないといけないと問題意識は持っておりますが、そのためには相談体制を整えないとなかなかお受けできない現状でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書87ページであります。事業番号0000909老人クラブ活動支援事業についてお聞きします。  単位シニアクラブ及びシニアクラブ連合会の活動を支援するため、その経費の一部を補助するという事業で、播磨町老人クラブ等運営費補助金交付要綱にも入っています。こういう中で、今回減額されていますね。どっちも。この補助金の見直しによって、どういう根拠で減額されたのかお聞きしたいと思います。 ○沖崎福祉統括   まず078単位老人クラブ活動費補助金につきましては、積算上、クラブの数を17クラブから15クラブに減らしてというか、減数して積算しているので、一件減ったようには見えるんですけれども、単位老人クラブの分、今回令和3年度拡充した部分と言いますのが、連合クラブに未加入のクラブにつきましても、加入クラブと同様に地域での見守り活動をしていただいていましたり、いきいき100歳体操とか、朝のラジオ体操であるとか、そういう健康体操に取り組んでいただいている未加入クラブが多くありましたので、そこに対して加入クラブと同様に補助をさせていただくという見直しをさせていただいておりますので、未加入クラブにつきましては、現在は4万2,000円の年間の補助金であったのが、健康体操と地域見守りをもし両方ともされておるということになれば、9万円ということで増額をされているような形になっております。ただ、総額上はクラブ数の減数の積算で減ったようには見えますけれども、未加入クラブについては増額となっております。  あと079老人クラブ連合会活動費補助金につきましては、町単独補助である事務員、事務費の補助につきまして、91万3,400円の人件費を90万円ほど令和2年度まで補助させていただいていたんですけれども、事務内容と活動内容の見直しについて一度検討していただくというところで半分カットの45万6,700円で積算を、こちら令和3年度、見直しをさせていただいたことによって減額となっております。 ○奥田俊則委員   積算の根拠については、今説明していただいて理解するところではありますが、播磨町老人クラブ等運営費補助金交付要綱を見てみますと、補助金の額は町長は予算の範囲内で別に定めるという項があるんですね。これについては、理解に苦しむんですよね。町長の腹一つで金額が決まるような補助金の額になっとるんですよ。ふつう、補助金というのはいろんな既定の上とかで決まると思うんですよ。この補助金の額の町長が予算の範囲内で別に定めるという、この項目について、不信感を持っとるんですが、そこのあたりの考え方についてお聞きしたいと思います。 ○清水町長   シニアクラブ連合会につきましては、以前にある方が県の会長をされたことがございます。そのときに事務局としていろいろ県の会長をやるからにはいろんな事務が増大するということで、事務員の費用を上げてほしいというようなことがございました。  そういうことにも配慮いたしまして、そのとき増額をさせていただいたんですけれども、その方のお役目が終わった後もずっとそのままきたんですね。  片やシニアクラブ連合会におきましては、以前に比べましたら加盟している団体数がかなり減ってきております。そうした中で、限られた財源をどう生かしていくかという部分におきましては、シニアクラブ連合会に属していないけれども、先ほど沖崎統括が申し上げましたように、地域でいろんな活動をやっていただいておりますので、そういう部分について改めて評価をし、支援をしたいということで、シニアクラブ全てに対しての補助の見直しをさせていただいたというところでございます。 ○奥田俊則委員   減額については、ある程度説明を受けて理解するところではあるんですよ。私が言いたいのは、この補助金の額の決定なんですよ。町長は予算の範囲内で別に定めると、こういう曖昧な要綱があるんですよ。ふつうは減額要綱とかいろんなのあると思うんですよ。この曖昧な要綱でええのかなと言っているんですよ。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後1時07分               …………………………………                再開 午後1時08分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○沖崎福祉統括   単位老人クラブと老人クラブ連合会、いずれも県の高齢者施策と言うんですか、補助要綱がございまして、そこに町としてどれだけ上乗せするかというところにつきましては、要綱の下の要領と言うんですか、規定などは設けてはいないんですけれども、毎年夏のヒアリングのときからずっと協議を庁舎の幹部の方と担当の福祉グループと協議を続けて妥当な額というところを模索して決定させていただいております。 ○清水町長   多分ご認識されていると思いますけれども、予算とかまた町の財源をどう使うか、どう省いていくか、そういうことにつきましては、いろんなところで町長がと書いているということは承知しておりますけれども、町長の一存でそういうことが簡単にできるというものではございません。そこに至るまでには担当グループとのヒアリングも重ね、また予算折衝、そして復活折衝とかいろんな行程を経て予算は決定いたしますので、決してそういうふうに書かれているということで町長が一人で決めているという誤解はぜひなさらないようにしていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   3回されておりますので。 ○奥田俊則委員   誰かのとき4回しとったで。 ○岡田千賀子委員長   しておりませんので。 ○奥田俊則委員   私が言っとるのは。 ○岡田千賀子委員長   奥田委員、簡潔に確認だけということで。
    ○奥田俊則委員   分かりました。例えば、定員が割れたときは減額するような要綱を作るとか、こういう場合は減額しますというなら決めたらいいんですよ。これ町長の腹一つで決まるような補助金の額でしょう。もっと明確にすべきだと思うんですが、そこらあたりはいかがですか。 ○清水町長   今回、シニアクラブ連合会に対しまして人件費を減額いたしましたのは、これまでかなり長い期間それを町としても認めてまいりましたけれども、やはり実情に照らし合わせたときに、それだけの人件費がお一人の方に対して支給されているという、その仕事の量とか、例えば連合自治会、または連合婦人会、そういった団体につきましては連合ではありますけれども事務員も置いておりませんし、またそういう場所も確保しているわけではございません。トータルで何年か拝見する中で、他の団体との公平性とか、そして実情、それだけのお仕事が、去れているのかも分かりませんけれども、他と比較した場合に均衡を取らないといけないということもございましたので、今回、そちらの人件費は減額させていただきましたけれども、その分を逆に今まであまり評価されてこなかった、連合には所属していないけれども地域で同様のいろいろな活動をしていただいているそういった団体に対しても評価をしたいということで、これは一律に配分するわけではございません。その団体の活動内容に応じてまた支給させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○三村副町長   町の場合いろんな規則、規程を作っております。その中でその補助金の額を書き込んだ要綱もありますし、例えば先ほどのように県の基準があって、それによって数字が動く場合、毎回その規程の変更、公布というという手続を取ってしないといけないことがあります。そういう場合は議会に認めていただいた予算の中で調整しますよという書きぶりになりますので、それは特に変わった要綱の表記ではありません。ただ町長も申したように、町長個人が、はい5,000円、1万円というようなものではなくて、担当から上がってきて協議して決定しているということでお願いいたします。 ○河野照代委員   未加入クラブを増額していただくということなんですけれども、播磨町におきまして未加入クラブ、これは自治会の単位ですね。自治会かな。自治会にあるシニアクラブ、自治会で活動している老人クラブということかな、単位クラブということは。そこをお尋ねするのと。 ○岡田千賀子委員長   一問一答になりますので、それをまず答えていただいていいですか。 ○河野照代委員   その数がどれぐらいあるんですかということを聞きたいんです。 ○沖崎福祉統括   単位老人クラブとしましては、21クラブありまして、うち連合加入クラブが12でございます。 ○河野照代委員   先ほど説明があったんですけども、一律ではなくて各活動によって、いきいきサロンとか体操とかが入っているのかなと思うんですけれども、そういうことで金額が変わってくるということでよろしいでしょうか。  それでこのたび増額していただくんですけども、これはどのぐらいの増額になるんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   まず地域の見守りにつきましては、月単価3,500円掛ける12か月分ということで計算をさせていただいています。また、健康体操につきましては、500円単価の12か月分ということで、これは今も実質的に健康体操しかしていないとか、見守り活動しかしていないというクラブもございますので、両方すれば4万8,000円の増額にはなるんですけれども、1クラブ年間当たり4万8,000円になるんですけれども、片方だけというところも実績としては出てくるかと思います。  この単価につきましては、連合加入クラブが県から補助を受けているときの積算の単価と全く同じでございます。 ○河野照代委員   このクラブは、クラブによっては人数が違うと思うんですけれども、この加入人数は関係ないんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   そのとおりです。加入人数は関係がない。30人以上というところの規定はあるんですけども、そこは関係がございません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   関連の関連でお聞きします。  先ほどの説明で単位老人クラブに対しての活動支援の見直しというのはよく理解しました。  本町において、高齢化率が毎年1%弱ぐらい高くなっているんですけど、その反面、自治会連合会の加入がどんどん減っているんですけど、恐らく原因というのは把握されておると思うんですが、これ以上クラブ数を減少させない、また増やしていく方策は考えているんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   原因の一つとしましては、60歳以上で会員加入というところの、主に60歳代、70歳代前半ぐらいまではお仕事を継続されていて、なかなか地域での活動に携わる時間がなかなか取りにくいという現状はあるかとは思います。  あと多分自治会活動もそうなんですけれども、地域力というのが低下しているというんですか、人とのつながりというのが薄くなっているというところも現状あるかと思います。  ただ、クラブ連合会とは活動についても、今の活動以上に、例えば地域の支え合いと言うんでしょうか、今社会福祉協議会がされているような活動の少し助けになるようなところを担っていただけないかという相談はかけさせていただいていますので、そこを社会福祉協議会とか、社会福祉協議会の中にある地域コーディネーターとかも含めて、今後話合いを継続していきたいと、来年度は考えております。 ○松下嘉城委員   そもそも、老人クラブという名がいかにも年寄りの集まりというのをよく聞くんですよ。それで本町のある紙面では老人クラブ、その後に括弧書きでシニアクラブと書いてるんですけど、自治会はシニアクラブに助成しているのでほとんどの自治会がシニアクラブって書いてますよ。名義変更していますよ。ですから本町においても老人クラブをシニアクラブと名前を変える、そんな考えはお持ちではないんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   補助要綱上は老人クラブ、県も老人クラブではなかったか。予算の名称を変えてもいいという承認が受けれるんであれば、担当グループとしては。  予算の名称の途中変更が可能とは思われますので、そこは協議させていただきたいと思います。  県の補助要綱上は老人クラブという名称で、そこに今まで合わせてきたという経緯がございます。 ○松下嘉城委員   今、県との絡みがあるんですけど、そこの実現は可能という理解でよろしいんでしょうか。 ○藤原理事   確かに現状、町内のシニアクラブ、ほとんどがシニアクラブというお名前というところと、要綱の老人クラブ、昔から使っている名称と違うというご指摘をいただきましたので、今すぐ変えるかどうかというのはあれなんですけれども、そういう視点でも今後検討させていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   このクラブを設立するには人数制限が30人ということなんですけども、これは県からのあれ何でしょうか。だんだんと入られる方が少なくなってきているので、例えば20名でもクラブとして認めて、ちゃんと予算として補助金を出してあげますというようなことはできないんでしょうかね。 ○沖崎福祉統括   県の補助要綱上は30人、50人からだんだん減って、今30人というところになってはいるんですけれども、町の単独補助の分のところでは、今後その活動の内容によって判断を、変更などを検討していくべきだと考えております。 ○大瀧金三委員   それでしたら、例えば30人に至らなくて28名しかそろっていないんですけど活動が活発に行われていれば補助金が出るということでよろしいんでしょうかね。 ○沖崎福祉統括   今の補助要綱上はおおむね30人というところで、30人という枠のほうがまだ崩せられていないというところでございます。ただ、福祉グループとしましては、今後、もちろん30人を切って、クラブとして活動が続けられなくなった相談を受けた団体もございます。また、別グループにはなりますけれども、いきいき100歳体操とか、あとどこのグループにも属さずに地域の見守り活動を自主的にしてくださっている方たちもいらっしゃいます。そういう小さな単位の地域を支えてくださっている方たちの活動の、一緒に地域を見守ると、広げていただけるような方たちとの活動に対する補助制度については、今後検討が必要かと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書97ページで施政方針では4ページになるんですけれども、今年度の新事業として事業番号0001097保育対策等推進補助事業の中の97ページの上から3行目の760衛生管理対策費補助金の保育園の使用済みおむつの処理費用等というところで、少し何園か対象園があると思うんですけれど、廃棄するに当たっての手順というんですかね、どのような形でというのをもう少し詳しく教えてください。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   今回新たに補助金として設定させていただいた分の事務処理の流れになるんですけれども、対象といたしましては、2万円以上使われる場合に、その半分1万円を補助する形で予定しております。  事務処理の流れ的には、各園において使用済みのおむつ、そちらを処理していくフローがあると思いますので、その流れに乗って各園の判断でしていただく形になります。町としてするのは、処分費のかかったうち2万円以上かかっていれば半分の1万円を補助するという流れになります。 ○大北良子委員   子育てをされているお母さん方がこれは非常にうれしいかなと思うんですけど、その補助金の中で何か、例えば業者を選定するであるとか、もしくは使用済みのおむつをまとめて置くような場所であるとか、園も初めての事業になりますので、いろいろそういった意味での相談とかいうのも乗られたりとか、例えば業者を紹介するとか、紹介というか、こういう形ですよという、相談に関してはどのような形で考えておられますか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   今回この補助金を新設するに当たりまして、実際におむつを処理されている園であるとか、中には逆にちゃんと親御さんに引き渡していますという園、いろんな考え方があろうかと思います。その中で、各園において、もう既に処理されているところは既に事業者と契約をされておりまして、それ以外の園につきましても、この補助要綱にのって処分するか、各園の教育方針にのっとって補助を使用しないかというのは各園が考えていくことかと思いますので、実際に事業者の紹介とかいう形につきましても、町で特定の事業者をあっせんするというのは少し難しいところがあるのかと思いますので、相談があれば、こういう事業者が何社かあるとか、そういうのはお伝えすることまではぎりぎりできるかなと考えております。 ○大北良子委員   そこで確認なんですけれども、今、新型コロナの影響もありますし、使用済みのおむつというので、例えば処理されて集めておく上で、例えばノロウイルスであるとか、そういった意味での感染症対策とかいうのは、そちらはもう園に任せる形になってしまうということでよろしいんでしょうか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   はい、そのようになることになります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   この使用済みごみは、事業者ごみになるんでしょうか。事業者ごみとして扱われるんですか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   そのようになります。 ○河野照代委員   このたび、使用済みのおむつも含めて、衛生管理対策費補助金として60万円出ていると思うんですけれども、これの内訳としては、各園に振り分けられて衛生対策に使われると思うんですけども、大体どのような内訳がありますでしょうか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   こちらにつきましては、各園月1万円の1園当たり年間で12万円、5園ありますので合計60万円になっております。  内訳といたしましては、おむつの処分費という形で考えております。 ○河野照代委員   初めの説明に、衛生対策として何か消毒とか何とかおっしゃっていませんでしたか。 ○沖崎福祉統括   補足で説明させていただきます。紙おむつの処分の費用ももちろんなんですけれども、おむつ替えのときに必要となるおしりふきであるとか、消臭スプレー、あと回収して小さな袋に入れた後に改修に来るまでに、まとめて置いておくペールボックスの設置であるとか、また園によっては紙おむつじゃなくて布おむつという教育方針のところもありますので、まずそのレンタル費用とかもかなり高額に、もちろん2万円なんかもとうに超えているような金額でございますけども、そういうのも対象にした分の補助要綱に内容を規定させていただく予定です。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書87ページの事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業についてお聞きします。  これは昨年、緊急通報システムの事業者負担がありましたね。今年はないということで、これは何か理由だけ確認したいと思います。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   今年度緊急通報システムにつきましては、プロポーザル方式によりまして、新しいシステムに切り替えております。その前の去年の予算の段階のときには、どういう形で、今は実際には事業者から賃借料という形でお支払いしているんですけれども、事業者によっては機器を一旦負担金という形で、レンタルするんですけど最初にお金が要るような事業所もありましたので、その予算取りのためにそういう形で置かせていただいたんですけども、実際にはそれはもう全く使用せずに補正予算で下げさせていただいていて、来年度予算においては全く計上しないことになっております。 ○奥田俊則委員   この安心ボタンの貸出しというのは、間違えていたらごめんなさい。65歳以上の一人暮らしとか、一人暮らしの重度心身障がい者の方ですね。これ今、希望した住民について貸出しをするということを一つやってくれてなしに住民が希望したら貸し出すと、一つその部分を検討していただきたいんですが、そこらあたりはいかがですか。 ○沖崎福祉統括   まずこのシステム、条件なんですけれども、まず1つ目に75歳以上の独り暮らしの高齢者かつ高い疾病を有するとか、日常生活を営む上で常時注意が必要な状態であるというのがまず1点目です。2点目に、75歳以上のみの夫婦であるとか、兄弟とか、75歳以上だけしかいない高齢者世帯。3点目に65歳以上の一人暮らし重度身体障がい者、おおむね等級1、2級というところを設定させていただいています。  もちろんこちらのレンタル料については所得の制限をかけていないので、見守りというか、近隣協力者が2名、どなたかご協力いただける方があれば、所得と関係なしに申請ができるような仕組みには作っております。 ○奥田俊則委員   この安心ボタンを住民が希望したら貸し出せるように検討してほしいというような、今お願いをしたんですが、そこらあたりはいかがですか。 ○沖崎福祉統括   所得制限もありませんので、希望すれば貸し出せるというところではあるんですけども、ただ地域での見守りのつながりと言うんですか、そういうのも構築していきたいというところの思いもありますので、近隣協力者、これは播磨町内に限らず、東播地区の3市2町を対象にはしているんですけれども、どなたか協力いただける方は基本2名ご用意いただくというところの条件だけで、希望者については基本つけられると捉えていただいて結構でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書81ページ、事業番号0001081地域支援ネットワーク事業についてお伺いいたします。  障がいのある人が地域で安心して自立した生活を送るためにはサービス提供事業者やボランティア等の福祉関係者、まちづくり活動団体、企業、医療、保険、教育、行政など様々な社会資源がつながり、障がいのある人を支援していくネットワークが重要であります。障がいのある方、身体障がい者、あとは精神障がい者の方々がおられるんですが、自立した生活をやろうと思うと、仕事が必須になってくると思います。その中で、企画グループでもお話はさせていただいたんですが、在宅ワークであるテレワークが強力なツールになってくると思います。  ここで、そういったネットワークを生かして町としてどのような障がいのある方への就業支援というところでのテレワーク活用を未来のビジョンとして描いてらっしゃるのかお伺いいたします。 ○松原高齢障害福祉チームリーダー   自立支援協議会では、働く部会という作業部会を設定しておりまして、その中で障がい者の就労支援だったりについて地域の課題を検討したりという作業を行っております。  今年は1月に就労支援についてハローワーク加古川の総合援助部門の方、また兵庫発達支援センタークローバーからお越しいただきまして、住民の方に対して情報提供をさせていただきました。 ○香田永明委員   テレワークをどういうふうに活用していくのかというのは、企業との連携が必須になってくると思うんですが、行政と企業との連携というのは物すごく難しいと思うんですよ。なので、今からやはりどういうふうにすれば分かりやすく簡単に在宅でお仕事ができて、お金が稼げるかというところを支援していく考え方、検討というのを進めていくのがいいのかなと思うんですが、そういうことをお伺いしているんですが、そういうことを検討というか、未来のビジョンとして描いていらっしゃるのかどうかお伺いいたします。 ○沖崎福祉統括   おっしゃるとおり、町単独ではかなり難しいことだと思います。ただ自立支援協議会とか、様々な合議体の中で、ハローワークとか連携をしていく他団体がおられますので、そこで町としてもテレワークには限定はせずに、就業の機会というのを得られるような支援をどういうふうにやっていけるかというのは、今後研究を続けていきたいと考えております。 ○香田永明委員   それは今までどおりやっていただいたらいいとは思うんですが、県の方とも話をさせていただいたりとか、難しいんですよね、テレワークで仕事をするというのは、プログラミングだとか、そういう個人事業主の方だったら、技術を持たれている方というのはそういったことはできますし、企業で働いている方というのは、それは町でもやっているようにテレワークできるんですが、ただ単に入力ができるだけだとか、他のスキルがあったとしてもそれをお仕事にするというのは非常に難しい部分があります。特殊な技術がなくても、もしくは特殊な技術を習得させていただくようなシステムがあれば、そういうことが可能になると思うんですよ。それを行政と企業とが連携をして、こういうコロナ禍で在宅ワークというのが物すごいスピードで普及しましたよね。なのでそれに置いていかれないように、町でもそういう仕事の在り方、就業の在り方というのは新しい視点で見ていく必要があるのかなと思うんですが、そこら辺、もう一度お答えいただけますか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後1時38分               …………………………………                再開 午後1時39分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○沖崎福祉統括   先ほどと同じような回答になってしまうかと思うんですけれども、その在宅ワークも含めまして、様々な自立支援協議会とか、県とかハローワークとか、様々な機関、また町とつながっています、例えば新島連絡協議会であるとか、そういう企業ともいろいろ話し合う中で協議させていただき、研究させていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  次に福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○沖崎福祉統括   それでは介護保険事業特別会計にかかる福祉グループ所管の事業について、主なものについて補足説明をさせていただきます。  243、244ページをご覧ください。  4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063認知症総合支援事業、12節委託料、001医師派遣委託料は、認知症の早期発見、早期対応のため認知症が疑われる人やそのご家族を訪問しアセスメントを行い、家族支援などの初期支援を包括的、集中的に行う認知症初期集中チームの構成メンバーである専門医の派遣委託料で、002認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、認知症対策を推進するため、認知症地域支援推進員の配置、物忘れ検診、認知症カフェ、家族支援等の実施を地域包括支援センターへ委託する費用です。  事業番号0020065地域ケア会議推進事業の12節委託料、001地域ケア会議推進事業委託料は、課題を有する高齢者の問題解決の方法を検討するとともに、多職種や関係機関、地域住民とのネットワークの構築や情報共有を行う地域ケア個別会議と自立支援介護予防の観点を踏まえて、多様な視点で専門職種等からの助言などによって自立支援を行えるケアプランの作成及びサービス提供体制の検討を行う自立支援型地域ケア会議の2つの運営を地域包括支援センターへ委託する費用です。  事業番号0020075認知症サポーター活動促進・地域づくり推進事業、245、246ページをご覧ください。12節委託料、001認知症サポーター活動促進・地域づくり推進事業委託料は、認知症の人に優しい地域づくりのため、認知症サポーター登録者を中心とした支援チームを立ち上げ、実際の活動につなげるための支援を地域包括支援センターへ委託する費用です。  事業番号0020064成年後見制度利用支援事業は、一般会計にも同じ事業がありますが、介護保険事業の補助金対象になる方については、こちらの事業を適用するため計上しております。  事業番号0020073認知症サポーター等養成事業の12節委託料、001認知症サポーター等養成事業委託料は、学校や企業におけるサポーターの養成、サポーターのステップアップ研修等を実施する事業を地域包括支援センターへ委託する費用です。  福祉グループ所管の説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書244ページの0020063認知症総合支援事業の12節委託料002の認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料というところで、この事業の中身についての説明をお願いしたいんですが。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   認知症の周知啓発等に伴う事業の活動について、地域包括支援センターにいろいろ委託しているものになるんですけれども、例えば認知症の物忘れ検診の事業費とか認知症カフェとか認知症地域支援推進員の人件費とか、見守り体制の充実に伴う事業費等がこの事業に含まれております。 ○松岡光子委員   内容を今聞きましたけど、認知症の方が播磨町の住み慣れた地域で健やかに過ごせるための支援とは思うんですけれども、そうかなと思っていたんですけど、地域支援、でも内容を聞いたら、その認知症の周知という、周知というのがいまひとつよく分からなかったんですけど、何か認知症でも住み慣れたところで過ごせるというところの支援というのがどういうものかというのがイメージできないんです。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   まず認知症の人が住み慣れた地域で長らく生活していくためには、周りの理解とか、そういうものが必須ではないかなと思っております。なので、例えばごみのこととか、いろんな様々な問題を地域でも、議員の皆様も聞いておられると思うんですけども、曜日が間違っている日に出してしまっても、例えば、周りの人もとがめるではなくて、一緒に声かけをしてその日に出していただくとか、まず認知症の人が地域で長らく生活するためには周りの理解も一つ必要でありますし、それと本人が早期発見、早期受診をして薬を飲んで軽度の状態でとどめておくということも非常に重要になりますので、本人にもそういう機会があるよということを理解していただいて、そういうどこかで引っかけるようなポイントを見付けていくというための周知啓発、周りの人が気づくということも大きいと思いますので、そういう意味での周知啓発ということと、あとは日常サポーター養成講座等で、小学校とか中学校でもそういう養成講座をやっておりますので、周りの人も含めて、認知症とはどういうことで、だからといって除外するのではなくて、一緒に包括、含有してみんなで過ごしていこうねということを進めることが地域づくりとか、地域共生社会の実現だと思っておりますので、それの一つの中には認知症ということが含まれるとは思いますが、それだけではなくて、そういうことを含めてしていくためにということで認知症の人を支えるという体制づくりが必要かなということでの事業費というような内容になっております。 ○松岡光子委員   今の説明で周知啓発が大事やということで、その中で皆さんを見守りながら、暮らしていただくということはよく分かりました。  あともう一つ、推進員の報酬というふうなことを言われたんですけど、この推進員という方は、何か資格を持っていらっしゃるのか、それで報酬というにはどんな基準で支払われているのか、2つになって申し訳ないんだけど、お願いします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   認知症地域支援推進員は地域包括支援センターに配置しております、ごめんなさい、報酬というか、人件費、雇い上げの費用ということになります。なので現在配置されている者については社会福祉士の資格を持っておる者が認知症推進員として活動しております。 ○木村晴恵委員   サポーターの養成講座をしていただいているんですけども、一回したらサポーターになって、何年かそのままなんですね。時間とともに薄れていく人もあるかも分かりませんので、そのサポーターのスキルアップ講座的なものはされないんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   スキルアップ講座も実際にはしております。日常サポーター養成講座を受講した中で、ボランティアとかそういうことに見守り訓練とかに参加できるような方についてはステップアップ講座を受講していただいて、今後の活動、ボランティア活動とか見守り活動につなげていくような流れはあります。 ○木村晴恵委員   サポーターになられた方のスキルアップ講座的なものをまた新たにされる方って何割ぐらいいらっしゃるんでしょう。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   実際にはなかなか多くはないという現状があります。 ○木村晴恵委員   増やしていこうという思いを持ってこれからもされるんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   国は認知症についてはもう将来的には高齢者の4人に1人が認知症または予備軍ということで認知症大綱も策定しております。なので認知症施策についてはすごく進めていくようにというように国自体が言っていることもあり、もちろん町としても進めていかないといけないので、その認知症についてはチームオレンジという、認知症の人を支える仕組みを町としても整えていきなさいということで、国からも言われておりますので、もちろん進めていく、どれぐらいの進度で、進め方は断言はできませんけれども、そういう方向で動いております。
    岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書246ページの事業番号0020050家族介護支援事業の扶助費の083家族介護慰労助成金という、こちらの説明では要介護4または5に認定されているにもかかわらず介護保険を全く利用されないという方だと思うんですが、本来なら認定を受けられたということは、介護を受けるために認定を受けられるんじゃないのかなと思うんですが、結果的にはご家庭、1家庭ですかね、家族の方が要らないということでされているのかなと思うんですが、そういうことでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   この家族介護慰労助成金については国の補助メニューの一つになっております。もともと介護保険制度が導入する前からずっとあったものになるんですが、この家族介護慰労金の支給要件として、過去1年間介護保険サービスの利用日数が10日以内である。福祉用具の貸与とか福祉用具販売は除くので、例えば介護保険の認定を受けても、福祉用具の貸与だけを受けて、でも実際には家族とかで介護されているという方に対しての慰労金という形になります。 ○野北知見委員   そしたら予算概要にサービスを利用しないというふうに書かれていたので、全く利用されていないのかなと思って質問させていただきました。だから全くということではなくて、家族で介護されていてその上に慰労金があるという認識なんですね。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   介護慰労金につきましては、全くというわけではなくて、一部は介護保険のサービスを使っておられる条件はあります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について、質疑を終わります。  これで福祉グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午後1時54分               …………………………………                再開 午後2時05分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、土木グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○高見土木統括   それでは土木グループに関わります項目につきましてご説明いたします。主な事業につきまして、予算事項別明細書に従って歳出からご説明いたします。  予算事項別明細書120ページ、121ページをお願いします。  6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費の事業番号0000390漁港管理事業ですが、12節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃委託及び阿閇漁港のあえのはま広場の管理委託であり、通常管理を計上したものでございます。  事業番号0001272海のふれあい事業、12節委託料は、平成30年度より実施しています海のふれあい事業の実施委託料であります。この事業は、播磨フィッシャリーナの指定管理者と共同で実施しています。町内の小学生を対象にプレジャーボートによるクルージングや海上保安庁による海の安全講習、稚魚の放流等を行い、また、海藻おしば協会の協力を得て、海藻はがきなどを作成し、子供たちに海のまち播磨町を体験学習として実施するものでございます。  14節工事請負費は、阿閇漁港区域及び古宮漁港区域において、平成14年度に放置艇対策として告示により設置した放置艇禁止区域の看板が経年劣化していることから更新を行うもの、それと古宮漁港と阿閇漁港へのアクセス案内看板を設置しようとするものでございます。  続きまして122ページ、123ページをお願いします。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)、12節委託料は、交通量調査や道路台帳更新事業、道路占用物件管理事業などを計上したものでございます。  126ページ、127ページをお願いします。  2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業、12節委託料は、修繕単価契約による維持管理費を計上したものでございます。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業、12節委託料は、施設等の通常管理を計上したものでございます。  14節工事請負費は、道路構造物、舗装など町道部や法定外道路の老朽化や陥没等に対する維持修繕工事及び新島東新島地区や主要町道部の交差点照明等のLED化工事を計上しております。  事業番号0063054町道補修事業、工事請負費は、令和元年度に実施した町道路面施錠調査及び舗装修繕計画に基づき、令和3年度に町道平岡野添線の舗装改修を行います。  事業番号0063064道路安全対策事業、14節工事請負費は、町道土山中央線の狭小部分の拡幅工事や播磨小学校給食棟の改築に伴い町道古宮大中線歩道部の部分的改修工事を合わせて実施し、通学路の安全対策工事を実施するものでございます。  事業番号0063069狭あい道路整備事業の土木グループ所管分につきましては、狭あい道路整備事業として播磨町狭あい道路整備要項に基づき、道路部分の舗装工事を行います。また、必要に応じ道路後退部分の給水管や公共汚水ますの給排水施設費用の負担を行うものでございます。  3目橋りょう維持費、事業番号0001184橋りょう維持管理事業、12節委託料は、橋梁の定期点検について、道路法施行令第35条の2第2項の規定に基づき道路維持の修繕に関する具体的な基準を定めるため、道路法施行令の一部を改正する省令が出ております。これに伴いまして、5年に1回の頻度で点検実施を基本とされております。このことから橋梁定期点検としてJR土山自由通路の跨線橋及び跨線部以外の2橋、その前後になりますけども、この2橋と橋梁長寿命化修繕計画策定業務、これは51橋になります。の委託を行うものございます。  128ページから131ページをお願いします。  3項河川費、1目河川総務費の事業番号0000408河川美化事業は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理を行うものであります。  134ページ、135ページをお願いします。  4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業は、都市公園の通常管理に係る費用でございます。  12節委託料、506都市公園管理委託料は、13公園を一般財団法人播磨町臨海管理センターが指定管理者として管理運営する委託料でございます。  537都市公園巡視委託料は、公園の安全の向上を図るため、都市公園、開発公園について、月2回巡回点検を加古郡広域シルバー人材センターに委託しております。  652公園利用プログラム実施委託料は、望海公園における国庫支出金に伴う業務調査として、公園完成後の利用実態調査を実施するものでございます。  136、137ページをお願いします。  事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)、12節委託料は、蓮池公園において、池側に大型土のうによる堤体防護を行っておりますが、堤体面の安全面を考慮し、堤体改修の検討を行うということで実施設計委託業をもったものでございます。  14節工事請負費は、石ヶ池公園において、公園駐車場整備に係る工事費を計上しております。  続きまして、6目緑化推進費、事業番号0000426緑化推進対策事業、10節需用費は、従来からの募金用の花の種に加えて、平成29年度から新たに制度を設けた出生記念記念樹配布用の苗の購入費用でございます。  18節負担金補助及び交付金、535公共用地内緑化推進補助金は、住民が自主的に身近な公共用地で実施する花と緑で飾るまちづくりに関して、住民の緑化意識の啓発を図ることを目的に実施しております。  事業番号0000786緑の普及啓発事業、12節委託料、451花苗育成配布委託料は、コロナ禍に伴う緑化イベントは中止ではありますが、花と緑のふれあいの中で、広く住民の緑化意識の高揚普及を図るため、指定管理者である臨海管理センターとは調整中ではありますが、播磨町内の小学生を対象にした花苗の育成配布を検討し、緑の啓発事業及び事業として計上したものでございます。  引き続き、歳入につきまして補足説明いたします。18ページ、19ページをお願いします。  14款使用料及び手数料、1項使用料、4目農林水産業使用料、1節水産業使用料、001漁港使用料及び5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001道路使用料(現年度分)並びに3節都市計画使用料、001公園使用料は、それぞれ漁港、道路、公園内の電柱やガス管の占用料であります。  2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料、007諸証明手数料の土木グループ所管分は、道路幅員証明手数料を計上したものでございます。  20ページ、21ページをお願いします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005橋りょう維持管理補助金及び006道路メンテナンス事業補助金は、129ページ0001184橋りょう維持管理事業の委託費の補助金でございます。  26ページ、27ページをお願いします。  16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託、004港湾統計調査委託金は、港湾管理者である兵庫県からの委託で、調査員の諸手当や消耗品などの委託金でございます。  32ページ、33ページをお願いします。  21款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入は、河川管理者である兵庫県からの受託費で、131ページ、0000408河川美化事業の県負担分でございます。  36ページ、37ページをお願いします。  5項雑入、2目雑入、9節雑入、146小型船舶係留施設管理運営費納付金250万円は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定により、町へ納付するものでございます。  以上で土木グループ所管の補足説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書137ページ、事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)の12節委託料271実施設計委託料、これは蓮池の何かごちゃごちゃ言いよったけど、ゆっくり詳しく説明してもらえますか。 ○高見土木統括   委託料、これは1,200万円計上しているんですけど、現状蓮池公園と蓮池との間に大型土のうと言いまして、フェンスの部分が一部滑らかに下がっているということで危険な筐体にあるんじゃないかということでございます。それで大型土のうはもう数年前から積んでいる状態で、波打ち際はどないもないんですけど、公園側に影響があるような形で下がりつつあるので、この部分の修正、工事を、修繕が必要かどないかということで、恐らく修繕は今後、数年先には絶対にせなあかんのかなとは思うんですけど、その部分の設計委託を計上したものでございます。ですので工事を請ける前にまず前面池側の部分をどのような形で直すかというような設計委託を計上しております。  以上です。 ○藤原秀策副委員長   公園の堤体のところに物を置いとるわな、そこをきれいにするということですか。 ○高見土木統括   そのとおりでございます。 ○藤原秀策副委員長   今年は設計して、来年ぐらいにまた工事に係るという、そういう理解でよろしいですね。 ○高見土木統括   財政事情もありますけど、安全性を考慮した上で考えていきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書129ページ、事業番号0063069狭あい道路整備事業、これは土木グループと都市計画グループにまたがると思うんですよ、そして予算概要43ページにこれも土木グループも都市計画グループも、書いてあるのは当該部分の舗装等を行い町道の道路区域とすることで狭あい道路の整備事業を促進すると、こういうことを書いとるんですね。こういう中で狭あい道路整備要綱を見てみますと、後退道路用地については舗装をやります。隅切り用地は買取りします。測量登記は町の負担とします。こういう中で土木グループと都市計画グループでどの部分が土木グループの管轄になるのか確認したいと思います。 ○高見土木統括   狭あい道路そのもの自体は建築確認を出す上で必要な行為であると思っております。原則論から言いますと、建築確認、建て直し等々されるときに都市計画グループに書類は出されます。前の道路が狭小であることによって中心後退というのが出てきます。そのあたりの受付等は全て都市計画グループの業務判断、あるいは県に協議されていると思いますけども、まず土木グループの管轄について申し上げますと、その場分がセットバックされるということで、狭あい道路の中の申込書、申請が出てきた中で該当しますよというような通知が来た場合、土木グループで現地確認をして舗装を行うということでございます。該当しなければ、そこまではないんですけど、狭あい道路の要綱に合致すれば、その部分については土木グループ、あるいは上下水グループの移仮設が出てくるとは思うんですけども、その段階での舗装行為という形になります。ですので、都市計画グループから協議という形があって初めて土木グループが動くものとなっております。 ○奥田俊則委員   セットバックした用地については舗装をやりますと。じゃあこの舗装について基本的にコンクリート舗装をするのか、アスファルト舗装をするのか、状況に応じてやるのか、そこらどういう舗装なのか、確認したいと思います。 ○高見土木統括   アスファルトとコンクリートが硬化するもの、油系のものという2種類があります。舗装に関しては、舗設というんですけど、設置後すぐ解放できます。コンクリートについては、強度はあるんですけどコンクリート単体ではなく、中にワイヤーメッシュというような金網のものを入れて打設したりする場合があります。あくまでコンクリートですので、養生反応等々はすると3日程度通行できないというのがあるので、一般的にはアスファルトでされます。まして非常に狭いところですので、通常から言うと舗装でやるんですが、限られた転圧のできないような薄いもの、幅が短いようなものであるとか、0.5平米を切るようなものであれば、通行上にもあまり影響がなければ、コンクリートでやっているところがあります。今年度を例に挙げますと、4件のうち3件は舗装しているんですが、1件は担当からコンクリートがいいんじゃないかということで、局所的なコンクリート舗装にするということで、当然本人も納得されておりますので、そのあたりというのは現場によっての判断ということで考えていただいたらいいかと思います。 ○奥田俊則委員   今、セットバックした後舗装します。それは現場の判断によってアスファルトをします。コンクリートにします。じゃあ現場の判断なしにこういう基準値というのは、この基準がある場合はアスファルトにします、コンクリートにします、そういう基準は今土木グループとしてないんですか。 ○橋本土木整備チームリーダー   現場の判断といいますのも、アスファルトの場合転圧がどうしても必要になってきます。その転圧する機械自体が施行幅が40センチ程度なければ転圧することができないということもありまして、それ以下の小さな幅のケースになりますと、コンクリートのほうが施工がやりやすいと。しっかりしたものができるということでさせていただいています。  それと、狭あい道路の整備に当たる路線というのは、狭小な道路が多いこともありまして、アスファルトの内容につきましても、一般的に使われている密粒度アスコンと言いまして、水が表面を流れるタイプが一般的なんですが、狭あい道路に当たるような場所については透水性のものを使ったりするケースもございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書129ページの675土山駅前モニュメント保守点検委託料として予算化されているんですけども、51万7,000円、せんだってからどころか、この何年かずっといろんな議員が時計の時刻表示が合っていることがないということもあって、修理をするのか取り換えをするのか定期的に毎日のように点検をするのかというところでありますが、別の話としては、人形が怖いという話も加えて、そんな意見がよく聞こえるんですけれども、この時計台に関してはどのような点検、修理を講じられようとしているんでしょうか。 ○高見土木統括   決算特別委員会のときも、昨年度の予算特別委員会のときも毎回と言ったらおかしいんですけど、出てくるこのモニュメントの時計なんでございますけども、昨年度主によく言われたのが、河野委員おっしゃるように、確かによく遅れる、進むというのがございました。メーカーも入れてやったんですけど、なかなか調整できないということで、一旦止めてもう一回スイッチを入れ直した状態で、昨年の8月に私らのほうで直営でやっております。そうすると動き出しました。動き出したというのは、動くのは動くんですけど、何かの関係ですかね、時間が今現在もそうなんですけど、南側がわざと1分程度進めた状態で置いているんですけども、その後全然止まっておりません。ここで言う定期点検、年2回ということで、まずモニュメント、からくりの上の部分とあるわけなんですけど、その部分も含めまして、計器のグリスアップ、それからその歯車の点検、何分時計の中で、ああいう広場の中とは言え、針が落ちたりしないかというような摩耗なんかも見ていただきます。そのような定期点検を年2回ということで計上しております。  今後、あの時計というのはほぼ受注に近いですので、また同じものを作るとなると非常に高いものになるので、とにかく今動いている間はそのまま、様子を見ると言ったらおかしいですけど、現状使えるものは使ってみましょうと、ただ今後止まって、非常に不信を抱くようなことであれば、今後そういう形で何らかの形で検討して更新するのか、違うものにするのかというのはまた検討していく予定でございます。 ○河野照代委員   デザイン的にデジタルの時計にするというのは違和感があるのかも分かりませんけれども、電車を利用される方に対しては、正確な時刻表示が必要かと思いますので、この際、デジタルも考えてみることもできるのかなと思います。  それから、そのモニュメントの下に当たるイルミネーション、いつも12月にはきれいに飾っていただいて設置していただいているんですけども、この周辺のあの周りの草刈りとか除草、それから清掃は、これはどこが定期的にやられているのかお知らせください。 ○高見土木統括   街路樹管理の中でやっております。時折、草の伸び時期によって、やったときと歩調が合わないときがございます。一昨年でしたか、イルミネーションのときに草が多いんちゃうかなというので、別途刈りに行ったという経緯があるんですけども、駅広自体街路樹の中の管理ということで、公園ではなく街路樹のほうでの管理をしていますので、通常管理をやっている中で一緒にやっていっていると考えていただいて結構かと思っております。 ○清水町長   時計につきましては、以前から私自身もよく目撃していますし、いろんなお声を聞いておりましたので、もういよいよ時計をあの形で残すのか、それとももう全部なくしてしまって、何だったら駅舎の一番見えるところにどんと大きいのを付けるかなとか、いろいろ内部で協議していたんですけども、先ほど高見統括が申し上げましたように、たまたま動かしてみたら順調に動いているということで、取りあえずはそういう形でいきたいんですけれども、今まで三面でいいのかとかいろんな論議がございました。かなり下のほうから歩いてきている人間からしましたら、正確な時刻というものは駅の周辺にとっては必須条件だと思いますので、今後、またそういった時計が止まったりとか、また時刻が合わなかったりとか、いろんな状況が出てきましたら、先ほど高見統括が申し上げましたように、全く違う形の時計の在り方と言いますか、そういう形も考える時期がくるのかなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   草刈りの件があったので、街路樹とか、先ほどモニュメントのところの草が結構生えているという声を聞きましたので、どれぐらいの時期に草刈りをされているのか確認をさせてください。 ○高見土木統括   令和2年度ですかね。去年は、コロナ禍の関係で非常にいろいろずれております。一般的に4月に入札公告をかけまして単価契約をやっていきます。4月末に業者が決まって、スタンスとしては、街路樹関係は6月ぐらいから7月にかけて一般的にやっております。梅雨明けの前後に非常にやっております。街路樹関係の中にかん水言いまして水やっていくのもありまして、その辺も含めての発注になりますので、基本的に8月は水やりばっかりで7月、8月に刈っていると、6、7月ぐらいに1回目やっていきます。あと9月、10月というのもやりまして、年間3回実施をしております。芽の出方、それから毛虫のつき方等々もありますけども、一月近くは前後しますけども、年間3回職員が現場を見まして、6月上旬にやるとき、あるいは7月の頭にやるときというのがあるんですけど、年間3回実施しております。 ○香田永明委員   街路樹はそれで大丈夫なのかなと思うんですが、モニュメントのところは、今回僕らが商工会でむちゃくちゃ草刈りしたんですよね。兵庫大学の子らも含めて、なので、あれは11月だったと思うんですけど、10月に草刈ってあんだけ生えるかというぐらい生えていたので、そこら辺はイルミネーションの件もありますから、次期的なものを考えていただいて、草刈りをしていただいたらなとは思ったりもします。9月、10月は1回ずつやって、でもあれむっちゃ生えていましたよ。人が通れんぐらい生えていたので、そこら辺していただけたらなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○高見土木統括   駅前広場のところの、ましてやあそこはもともと芝生になっているとは思うんですけど、11月の日曜日の夕方、私、あそこ用があって見るときに、商工会の方々がLEDをつけるのを見ました。夕方4時半ぐらいに点灯して消して帰られているのを見ているわけなんですけど、確かにそのときというのは草刈りをされていたというのは、非常に申し訳ないんですけど、見ております。9月に1回、宮西のほうと一緒に刈ったんですけど、刈る時期というお話をさせてもらったんですけど、9月の敬老の日以降刈れば大分違うんですけど、それ以前に刈っている部分がありましたので伸びてしまったのかなという、しまったのかなという言い方ではないんですけど、伸びたというのが現実でございます。イルミネーションとかそういうような行事が分かっているところであれば時期をずらすと考えております。南側の話になるんですけど、新島の中でもそうなんですが、中央分離帯を早く刈ってくださいということで言われるんですけど、通常の時期と合わない時期が多々あります。そういう時期については、大体この日は、この範囲は5月下旬に刈りましょうねというのを内部で話していますので、今言う、イルミネーションの前にはご迷惑かけないようにするということで、12月の上旬やったら上旬、10月の下旬から設定という形で、これからもっていくように検討してまいりたいと思います。 ○香田永明委員   ちょっと付け加えなんですけど、周りに花壇みたいなのありますよね。あそこの花壇も花があるのやらないのやら、結構人に踏まれたりとかしてむちゃくちゃになってしまっているので、そこら辺も景観を守るためにやった方がいいと思いますので、そこら辺をお願いしたいのと、すみません、ちょっと違うところで、14節の工事請負費の件で、危機管理グループでお伺いしたんですが、「止まれ」の標識が消えかかっているところがあると、そういったところはどれぐらい把握されていて、危機管理グループとの連携で警察署に連絡していただくようなことはできるのかどうかお伺いいたします。 ○高見土木統括   今、止まれという文字のお話ですよね。「止まれ」という文字とそれから横断歩道線、停止線など規制するものというのは消えかかっているもの、土木道路管理者では引けないのが現状でございます。これは兵庫県公安委員会いいまして、公安委員会のところで引くということですので、公安委員会が定期的にラインを決めてやっております。  それであとじゃあパトロールして見付けたりというのは、住民から入ってきたものについては、私ら、兵庫県公安委員会、加古川警察を介して声はかけております。パトロールというお話の中もあるんですが、播磨町通学路推進安全会議というのがあります。その中で警察の方が公安委員会を代表してこられます。それから県土整備部も来られます。私たち道路管理者も行きます。危機管理グループも行きます。それから学校の関係者も来られる中で、子供たちが通る通学路、横断歩道、それから今言う停止線というのをPTAを介して全て要望が上がってきます。8月の暑い時期なんですけど、現場パトロールということで教育総務グループを事務局に見に行く中で、消えかかっているもの、直に公安委員会の方にも見てもらっていますので、その段階で聞いているものも一緒に伝えます。通学路ではないんですけど、あそこ消えているんですけどということで、ただ何分公安委員会、兵庫県が一本で予算を持っているものですので、割当てということで、今年度に限って言いますと、明姫幹線の南側は結構早く引いていただいたんですけど、北側の横断歩道や停止線が残っていたんですね。それが9月でしたかね、引かれたのが年末から年明けにかけてまた引かれたと思うんですけど、公安委員会でもそのような状況下にあります。  私らが引くような外側線とか規制以外のものというのは、道路維持の中で区画線を単価契約で引いております。引けないものについては、要望があれば公安委員会に、ここの場所でこういう要望がありますよということでお伝えはするので、土木グループでも危機管理グループでも言っていただければ公安委員会に私たちから通知というか、位置図とともにお話するということで考えていただいたら結構かと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   街路樹に関連してお聞きしたいんですけども、街路樹の周りの敷石と言いますか、あれがかなり根上がりによって持ち上がってきているところが多いと思うんですけども、これは一般質問でさせてもらったんですけども、結構歩行者、自転車、非常に危険なんですけど、その辺の点検と、今後どのような修理を、県道との関係もありますけども、どのように進められていくのか。 ○高見土木統括   街路樹事業の中で道路で歩道がついているところ、それでかつ高木、中高木というので一般的にクスノキとかカシノキというの、特にクスが多いかと思うんですけど、どうしても根が張りまして、植樹ます、植樹ブロックと言うんですけど、それを持ち上げる、ものによってはL型と言いまして、道路も持ち上げる、かつ舗装の部分で歩道部分が上がってしまうというのがあります。植樹して5年から10年程度でしたらどないもないと思うんですけど、育っている上で14、5年、20年たってくるとどうしても根が張ってきますので、対応としましては、そういう木を本来切りたいんですけど、県は危険と思ったら切っております。ただ私らも同じように歩調を合わせてもいいんですけど、強剪定と言いまして大きく木を切ると、それと持ち上がった部分の植樹の部分、新島でも何か所かあったんですけど、植樹ますをのけまして根の部分を切ります。風が吹いても倒れない状態にして、それで舗装の挙がったところだけを修正しているというのが現状でございます。今後、浜幹線もそうなんですが、街路樹の選定を、サルスベリを植えたりいろいろと植樹を変えて根の張らないような、歩道に影響のないような木に今後植えていくような予定で考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   先ほどのモニュメントの件は、まだしばらく使えるということで、PCでも一度電源を落として再起動しましたら使えるようになることが多いので、それは承知いたしました。  ただそれにしましたら、保守点検のこの費用が昨年度より下がっていると思うんですけども、それについてご説明お願いします。 ○高見土木統括   昨年度、中のギア軸とかモーター系を取り換えております。ですので、昨年はこれの倍ほどあったかと思うんですけど、点検というよりも分解整備が中に盛り込まれておりましたので、この金額の倍近かったと考えていただけたらと思います。 ○野北知見委員   それでしたら、一般的な点検だったらこれが妥当ということで、もし調子が悪くなればまた別に費用ということの理解でよろしいんですね。 ○高見土木統括   あくまで今、グリスアップ等の点検ですので、毎年このぐらいの計上が上がってくると。これ以上大きく触ることであれば、今、町長が申し上げたように、検討していくような形になります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。
    ○木村晴恵委員   事項別明細書135ページ、事業番号0000422都市公園維持管理事業でお伺いします。  12節委託料141都市公園清掃委託料のことなんですけども、石ヶ池公園が、今年度石ヶ池公園の周辺の活用されて、また緑の拠点の施設としてもされるんですけれども、公園の池のほうなんですけど、質問で私が浄化と書いていたから、水質までは検査されていないということで答弁いただいたんです。その中で水質まではされなくても、その公園の一部として、水が汚い、本当に夏場なんかは臭いがする、プクプクしているときもあるという、そういう苦情が何度かありますよね。その辺のところ、すぐにきれいにはなっていないという状況なんですね。それはどのようにお考えなんでしょうか。 ○高見土木統括   石ヶ池に関しては、代表質問でも出てたと思うんですけど、私が土木グループに着任してから臭いとかというのは聞こえてきておりません。大中のほうであった事例なんですけど、魚が浮いた、それから異常な水草が浮いた、それから臭いが非常にきつかったということで、公園区域に含んでいるから土木グループでしょうというお話をされたわけなんですけども、公園区域というのは、上から網をかけただけなので、池の中の管理までというのは、水質管理まで土木グループではできておりません、というよりもするのがどうなのかなというのが非常に大きな問題でございます。池自体の水というのは、目的としてかん水目的で水利、農業用水等々で使われております。水辺の空間として町としては利用させていただいておりますので、水質までの浄化費用に手をかけると、もういけの管理ほとんど入ってきます。外来種に関してもそうなんですけど、そのあたりはどこの持ち場かというのがあるんですが、本来池の正しい使い方というのは、ため池ミュージアムでもあるんですけども、まず水を抜くということが大きな理由やと思います。恐らく抜けていないのかなと。まず抜くことと、池の中の底樋まで泥の清掃と言うんですかね、掻い掘りみたいなのをすると、そうやれば一般的に言われておるんですけど、水質浄化に一つは有効であると、あと外来種の除去もできるというのがあるんですけど、これは町がするものではなく、水利関係のほうでやっていただかないと、水の管理までというのは私らはできませんので、そのあたり水利との協議によっていろいろと、あくまでお力になれる範囲となれない範囲がありますので、大中のほうでは実質そうだったんですけど、石ヶ池についてももしそういう臭い等々が出てきたら、本荘水利やと思うんですけども、そちらのほうとのお話によって、責任の分界点というのは決めていきたいと思っております。 ○木村晴恵委員   水質管理までとは言っていないつもりなんですね。管理をしていただているところが掃除するなりかなとか、水利の関係もあるのも分かるんですけども、その辺、私が行ったときにかすかに臭いがしているときもあったんですね。見た目であの石ヶ池公園の中の、石ヶ池公園を全部考えたときに、北のほうはきれい、でも南のほうの水が出ているところが汚いのでは、本当にこれはおかしいかなと思うんですね。ですからそこら辺の掃除なりなんかもすぐにしていただけるような、そういう管理者へのお願いをしていただけたらなと感じるところですけど、どうですか。 ○高見土木統括   指定管理で臨海管理センターが今都市公園関係を主に13公園やっていただいておるんですけど、大中のときもそうやったんですけど、ごみが多いやつもある程度は拾っていただいております。石ヶ池に関してもボードウオークがある関係上、全てとはいかないんですけど、指定管理でできる範囲も今お願いでやっていただいていますので、もう少し踏み込んだ話となったら、事業費の関係が出てきますけども、現状としては、軽微な清掃というのは臨海管理センターでやっていただいていますので、もし浮いているようであれば、また言っていただければ、臨海管理センターあるいは水利との協議によって範囲を決めていきたいと思います。 ○木村晴恵委員   最後になりますけども、汚いまま何日か置いてあったという例が本当にありました。ですからその辺のことをもう一度言っていただけるようにお願いしたいと思いますけど、どうですか。 ○高見土木統括   指定管理、今回から3年目になるんですけど、そのあたりも踏まえて協議していきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   それでは関連で質問させていただきます。先ほどの141都市公園清掃委託料の2行下の533都市公園樹木管理委託料だと思うんですけれども、今その13公園の指定管理というのを臨海管理センターがしていただいているということで、住民の方からウオーキングであるとか、特にコロナ禍でありますので、皆さんと遠出をせずに公園歩きにいったりとかされている方が非常に多くて、そういうのも聞くことがありまして、特に野添北公園の辺りであるとか、であいの道とか、あと他の公園でも聞くんですけど、樹木が老朽化というか、高齢化してきて、何かスカスカになっていたりとか、木肌がちょっと古くなっているというか、あとまた地面の土が掘れていたりとかで、植木とか植物が好きで見ておられる住民の方からすると、この木危ないんじゃないのとか、もしかしたら高齢というか、寿命じゃないのというようなこともよく聞かれるんですけど、この1,000万円というのが今年度の予算であるんですけど、その中にどういったものが含まれているのか教えてください。 ○橋本土木整備チームリーダー   この都市公園樹木管理委託料というのを指定管理者以外の都市公園の管理を目的として委託料を計上させていただいています。  そのうち、夏期と冬期に分けて、都市公園と開発公園の管理をこの委託料の中でやっております。 ○大北良子委員   それでは、その中には先ほど私が質疑した中の、例えば老朽化した木であるとか、例えば土が掘れていたり、痩せてきた土とかへの何か新しいものであるとか、何か治療をするであるとか、そういった費用はもう含まれていないということでいいんでしょうか。 ○高見土木統括   野添北公園、当初お話された、これにつきましては指定管理者ということで臨海管理センターになります。臨海管理センターが5年間の中でやっていくということになります。今、橋本リーダーから申し上げた、全てが臨海管理センターではないので、土木グループがやっている部分、それからあと開発公園の中で台風時期によって樹木の枝が折れたり云々、基本は自治会で管理されている部分もあるんですけど、この分については土木グループで切っております。昨年北野添のとある公園で、木が枯れていると言いまして、見に行くと13本枯れておりました。これは草刈りの管理のときに自治会でどうも除草剤をまかれて、原液をまかれたので木が枯れたというのがあります。こういう木に関しても、土木グループの管理の中で切っております。補植があれば当然緑化を進める関係上、うちもありますので、自治会でやったら町から補助金出しますし、土木グループで計画性を持って植えたりというのもありますので、公園の中で危ないですよと言われると、土木グループを介して土木グループが現場に行って業者に指示したりというのはありますので、そういうこの1,000万円の中での管理というのは土木グループに言っていただいたら含んでおるというふうに見ていただいて結構かと思っております。 ○大北良子委員   土木グループと管理者で連携を取ってされているということで理解はできたんですけれども、実際の順位とかを付けたり、細かくいろんなことを連携を取りながら、木とか道路、全て生きているものですので、そちらのあたりもいろいろ計画性を持ちながら、順番にいろいろ点検、変えていく植え替えとか、そういったことも今後はそういうふうにやっていっておられるのか、これからもしていただけるのかというあたりをお願いします。 ○高見土木統括   指定管理が委託している業者が播磨町内に園芸屋が1者あります。この園芸屋が平成11年やったかな、樹木医を兵庫県で採られたということで、県内の中でも講師されたりしてそこそこの実力をお持ちの方でございます。私たちふつうの公園、街路樹に関しても、いろんな虫がついたとき、その方に実を言うと相談しております。いつ頃移植したらいいですかとか、これここまで切っても大丈夫ですかというのを、職員も昨年神戸市、大阪市に研修に行かせたりはして、テキストはもらってくるんですけど、やはり経験というのは物を言いますので、園芸屋のところへ行かせたりしていますので、基本的に指定管理の中で樹木医を持った業者があるということが大きなメリットであり、私たちもその業者、町内ですので、ご相談しながらやっていますので、木に関することで、私らも不安になるときはそういうところで相談させていただいていますので、町内で対応できていると考えております。 ○三村副町長   特にであいの道なんかで、最近温暖化もあるのかも分かりませんけど、ハナミズキが枯れたりしておりまして、臨海管理センターでは3年間かけてサルスベリとかに植え替えをやっております。特にそういう枯れ木が出た場合の植え替えは3年間かけて補修をしておりますし、その辺は計画的に、特に芝生をもう少し増やしたらいいなというところで、町全体の公園の中で、その辺の対応は臨海管理センターとしてもやっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。  簡潔にお願いいたします。 ○大北良子委員   先ほど副町長から答弁いただいたんですけど、ハナミズキが枯れてサルスベリに代わっているという形だったんですけど、その樹木の選定、ハナミズキからサルスベリにされる理由とかそういうのは何かあるんでしょうか。 ○三村副町長   夏の高温化によりまして、木によっては種類的に少し合わなくなってきている部分があるということで、サルスベリについては、夏の暑さにも強いというところでそういう選定を行っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   関連で、都市公園維持管理事業で都市公園の管理委託料が、これは指定管理だと思うんですが、前年と比べると大分数字が高くなっていると、どういう理由でこの数字になったのか、確認したいと思います。 ○高見土木統括   506都市公園管理委託料のことですよね。昨年に比べて委託料が上がっております。約900万円ほど上がっているわけなんですけど、これにつきましては、従来阿閇の浜という漁港の部分と、今回ここをお願いしているのは都市公園委託料の8,404万円でございますけども、令和3年度、令和元年から5か年で指定管理の中で債務負担行為を起こして委託をしております。中でも令和3年度から望海公園のリニューアルが入ってくるということで、2か年分は望海公園の部分は含まれておりません。この令和3年度から望海公園バーベキューサイトをはじめ、芝生の管理、それからそこに伴う管理棟の中に職員が詰めるということで、新たに構築するまでの間抜いていた望海公園の部分がここで入ってきておりますので、910万6,000円だと思うんですけど、前年に比べて上がった理由でございます。 ○奥田俊則委員   望海公園の新しくできたところは分かるんですよ。その管理は今あそこ、今播磨町でも公園施設のいたずらが多いということをよく聞くんですよ。望海公園の今度の新しい場所は、夜間人がほんまにいないとこ、そこの公園管理を900万円ほどでできるのかなと思うんですよ。900万円と言ったら高い、安いやなしに、この部分は適正な価格なのか、どないして900万円という金額を設定したのか、確認したいと思います。 ○高見土木統括   900万円というのは、臨海管理センターと協議の中で債務負担行為を5か年起こす中で、3年目、4年目、5年目が望海公園入りますよということで入っております。この中で、新たな管理とそれからバーベキューサイトができてくるということになりますので、臨時雇用金ということでアルバイトのパートの2名ないし3名程度の追加ということで見ております。  それから中の業務の委託としては522万6,000円見ております。それからあと機器リースということで、中に持ち込むパソコンとか、自分たちのリース部分がこの中に含まれております。あと修繕費はまだできて新しいというのがあるので、10万円程度しか臨海管理センターは計上しておりません。あと消耗品で26万円程度挙げられております。  中でも芝管理、それから水道・下水の使用料、これは当然臨海管理センターになるので、そちらで計上していただくので、その部分が522万6,000円という形で入って、そのたもろもろ入れまして910万6,000円が挙がっております。  それとあといたずら対策ということになるんですけど、防犯カメラを7台、今月に設置する予定でございます。石ヶ池でも、約1年前なんですけど、若い人たちがたむろするということで、人権的に問題があるかどうかというのは別としまして、モスキートの音を入れております。今回まだ望海にはそこまで考えておりませんけども、防犯カメラに防犯照明を設置し、それからあと建屋の中には、セコム、東洋セキュリティとかああいう会社があると思うんですけど、そちらで施設管理も見ていただくように考えております。夜間パトロールまでは今のところ考えておりませんが、防犯カメラとあと施設関係のセキュリティを強化するということでございます。  また、出てからは遅いんですけど、新たな犯罪等々が出てくれば、それに合った形をまた計上させていただくようにはなるんですけど、通常、確かに海の近くで、人里離れたところというのは非常に、私たちも不安ですので、今、セキュリティ会社と考えられる範囲での防犯対策という形は取っております。  臨海管理センターの委託としては、その範囲内でやっていただくということでございます。 ○奥田俊則委員   あそこ今度バーベキューの施設ができるでしょう。じゃあバーベキュー施設ができるということは、ごみが発生すると思うんですよ。ごみの分別はちゃんとしっかりせなあかんと思う中で、じゃあ出たごみは誰が対応するのか、そこを確認したいんです。 ○高見土木統括   今のであい公園も石ヶ池公園も同じ考え方でございます。まずバーベキューについてごみが出る。当然、飲み食い等されたり出てきますけども、持ち帰り運動、出したものは全て持って帰っていただくようにしております。バーベキューに関しては、1卓何ぼで貸して、時間で返していただくときに、コンロを返してもらいます。そのときの炭の火のコンロの片付けというのは、臨海管理センターの委託者が一緒になってやって、それをアルミで包んで冷えた状態にして持って帰ってもらっているというのが今のであい公園でもやっております。今回、望海でもそのつもりで予定をしております。  それと、空き缶の分別、これも当然さることながら、自分たちで飲んだものは持って帰っていただくように、もし悪さして捨てて帰るのであれば、その団体を今後利用させないということでリストに上げております。実を言うと、であい公園でも3組そういうのがあったということで、その人たちが来たら受付拒否という形でしておりますので、反省があれば考えると聞いております。夜間に来てごみしていくというのは、正直言って論外の話なんですけど、通常日中で管理されている中でパトロールもやっていますので、ごみ捨てがあった場合注意するということで、今回その辺も臨海管理センターとは初期の段階で詰めておりますので、あくまでバーベキューのごみは自分たちで持って帰っていただくように考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。  確認で。  奥田委員、確認でよろしいですか、それとも新規で。 ○奥田俊則委員   関連で。652公園利用プログラム実施委託料、これ初めての事業だと思うんですけど、これは何を目的にする事業なのか、確認したいと思います。 ○橋本土木整備チームリーダー   公園利用プログラム実施委託料なんですが、これに関しましては、望海公園を整備するに当たって、社会資本整備総合交付金事業の中でさせていただいていまして、その中のメニューが都市公園ストック再編事業ということでさせていただいているんですが、この事業を選択するに当たって、要件としてソフト事業を完成した望海公園の中で同時に行うことが要件とされておりますので、この中でできた遊具であったり、広場を利用してソフト事業をこの公園利用プログラムとして行いたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書129ページ、事業番号0001184橋りょう維持管理事業の12節委託料001橋りょう点検委託料についてお尋ねします。  橋梁の点検というのは、第三者に被害を及ぼすことなく、常に良好な状態に保全し、安全かつ円滑な交通を確保するということになっているんですけど、昨年、橋梁の定期点検は道路法で5年に一度の実施が義務付けられたことにより、橋梁の定期点検を行うものであり、50橋の橋全ての点検を実施しますとの説明があったんですが、今年もまだ点検委託料が計上されているんですが、補修ではなく、昨年と同じ橋梁の点検を委託しとる、この理由をお願いします。 ○高見土木統括   2メートル以上の橋梁という形で上がっております。昨年50橋で、今回51橋というお話をさせてもらったんですけど、開発関係も全て入ってきて、2メートル以上のものを入れると51橋という形になります。  今回、橋りょう長寿命化修繕計画を立てます。去年は、前期ずっと見ていったものなので、今回その業務を、いわゆる策定計画を立て、修繕計画を立てるための委託費でございます。前は点検費という実施で体を動かした部分と考えてもらったら結構かと思います。 ○松下嘉城委員   昨年は全ての橋の目視点検で、今年は修理計画を作成するための点検委託料、その違いで委託料が倍額になっている、そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○高見土木統括   倍というのは、確かに金額的に非常に大きな金額なんですけど、これはJRの跨線橋があります。JRについては一般のものが出入りできなくて、鉄道の中の旅客事業云々がありまして、JRに業務委託しなければならないということで、大半のお金がJRになります。跨線橋以外の部分とその51橋の部分の策定の部分が入っておりますので、今回、2,700万円、これの金額になっておるものでございます。 ○松下嘉城委員   1点教えてほしいんですけど、JR上の跨線橋ですか、そこに点検するために当然足場要りますよね。あの足場って一体どれぐらいするんでしょうか。 ○高見土木統括   当然中から見れる分はそうでもないんですけど、裏側を見に行くような格好になります。JRの部分というのは、車両が走る建築限界と言いまして、外の部分、電車の一番北側、南側の外の部分までがJRになるので、足場云々という内訳まではまだ頂いておりませんけど、ここの点検業務という形になります。  それでエレベーター、エスカレーターも入って下まで降りる部分、これは跨線橋部外という形になります。なので一つの自由通路で真ん中JRがとりますので、北側、南側が1、2という形になるので、跨線部分が2つ入ってきます。この部分というのは、下から鉄骨で見える部分、それからあと、あくまで橋梁のスペースですので足場の上がっている部分の点検になりますので、今回の跨線部は足場までは考えていないと思っていただいて結構かと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書135ページ、事業番号0000422都市公園維持管理事業の中に入っていると思います。公園のトイレの見回りというか、清掃はどれぐらいの頻度で行っているのかお聞きいたします。 ○高見土木統括   自治会の清掃で委託している部分がございます。自治会によって若干違うんですけど、あと巡視委託ということで、これについてはシルバー2名で21時間という、時間を指定させてもらっています。2名さらに対応ということで1年間、なので、月に2回で2名の方が12か月回っていただくように。  トイレの部分でございますかね。  自治会については、自治会で清掃していただくようにしています。播磨町駅の北側にあるようなトイレでしたら、もう毎日やっていただくような委託をしていますので、トイレの清掃は毎日なんですけど、自治会の公園の部分は、自治会の判断に任せていますので、本荘のある自治会でしたら、週に2回とかいう形でされていたり、あと毎日やられているところもあるので、そのあたりは自治会にお任せした部分でございます。 ○香田永明委員   結構汚いという話を聞いたりもしますし、先ほど出ました播磨町駅北側に関しては、壁みたいなので出入口を見えなくしているんですが、あそこ一部破損しているんですよね。そこら辺とか、どういうふうにされるのかなというのがあるんですが、いかがですか。 ○高見土木統括   加古郡広域シルバー人材センターに委託している部分で、破損とか鍵がかけられたり、壊されているよという報告があったら速やかに直します。壁というのは、多分中の出入りが見えない壁ですかね。それはまた確認しまして、修繕の必要性であれば早急に対応したいと思っております。 ○香田永明委員   そこのトイレだけではなくて、庁舎横の公園のトイレとかも結構老朽化して、夜とか入るの気持ち悪いなというようなトイレもいっぱいありますから、ここら辺ってもうそろそろ新しくしたほうがいいんじゃないかなみたいな感じで思うんですが、そこら辺っていうのは、新しくする耐用年数とかっていうのは決められているんですかね。もうぼろぼろになってからやるのか。 ○高見土木統括   トイレの計画性という問題だと思うんですけど、老朽化したトイレ、公園の中のトイレ以外の施設も全部ひっくるめて、計画というのは平成25年にざっくりとは立てております。それはあくまでざっくりですので、今後、そのトイレの老朽化した部分を更新するのか、それとも地域によっては、閉めてほしいというところも中にはあります。西のほうで1か所閉めているわけなんですけど、自治会の中でも誰が掃除するんという話の中で、自治会の中でももめまして、当面の間閉めていただけませんかということで閉めた部分があります。  私たちとしても、公園のトイレの在り方というのは、今後理想的なもの、修繕したら直すのか、閉めるのか、あるいは新しいものに替えるのかというのは、今、検討して悩んでいる状況下にあります。  今年度に関しては、一つ西のほうで1個トイレを封鎖してほしいと、でも潰さないでと言われたので、封鎖している件がありますので、そのあたりも踏まえて、安全性があれば当然それを重視していくんですけど、老朽化したトイレについては、今後そういう形で検討していきたいなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   先ほどから手を挙げていたんですけども、松下委員とかぶってしまうんですけども、橋りょう維持管理事業につきましては、事項別明細書129ページの事業番号0001184の事業につきましては、定期点検を5年に一度ということだったんですけども、施政方針におきまして、播磨町の橋りょう長寿命化修繕計画に基づいての本年度はJR土山駅の自由通路及び跨線部の橋梁点検を実施する。それでまた安全性の確保をするとなっておるんですけれども、先ほどの説明でJRとの兼ね合いもあるんですけれども、どのような点検をされて、点検された上での補修がどのようなものが、例えばの話で申し訳ないんですけども、あるとみなして予算化されているのかというところをお尋ねします。 ○橋本土木整備チームリーダー   JRの跨線部の点検に関しましては、過去に一度やっております。点検の方法としましては、夜間の間に線路に点検車両を走らせて、送電を切った状態で点検をするような形になってきます。  その跨線部に関して、前回の点検に関しましては、まだ健全であるという結果を得ておりますので、それから法に基づく5年後が来年にありまして、この順番というのも、兵庫県下で兵庫県道路メンテナンス会議という、県が主体になっている会議の中で、JRと点検の順番の取決めがなされておりまして、それが来年、播磨町のこのJR自由通路のところが該当するということになっております。 ○河野照代委員   分かりました。といいますのも、昨日も東日本の災害から10年たったんですけども、この耐震という部分で災害時には想定外のことが起き得るので、西側には防災の広場があるんですけれども、人は帰宅難民になった時点で、屋根のあるところへ集まります。それでこの屋根のある部分の駅舎に想定外の人が集まるということになるので、耐震とかそれから階段部分の安全性とか、そういうところをぜひ点検していただきたいというような、こんな質問は駄目なんですけれども、私は10年前に東京駅で災害に遭いまして、それはそれはすごい人数の人が帰宅難民で、もう皆さん命がけで逃げてきた人ばかりなので、そんな中で地獄絵のような光景を見たので、この小さなまちの中でもたくさんの人が勤めてはります。それから各皆さんのまちへ帰っていかれるんですけれども、その際に想定外の人が集まることになると思うので、電気がついているところ、屋根があるところへ人が集まることになりますので、耐震の部分もぜひ点検していただきたいという予算をまた組み込んでいただきたいなと思いまして、このような質問をしております。 ○岡田千賀子委員長   答弁要りますね。答弁お願いします。耐震化を含めてということで。 ○橋本土木整備チームリーダー   このJRの跨線橋部分に関しましては、車両が通る道路ではございませんので、人道橋の扱いで点検をさせていただいてまして、その点検の基準に基づいて点検をさせていただいておりますので、そのあたりは大丈夫かと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   自由通路で橋梁になっている部分も大丈夫だというお話なんですね。 ○橋本土木整備チームリーダー   はい、そのとおりでございます。 ○岡田千賀子委員長   ここでお伺いいたします。土木グループが所管しておりますところであと質問のある方、何名いらっしゃいますでしょうか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書127ページ、中ほど、事業番号0000403排水施設維持管理事業についてお尋ねします。  町道の排水溝については、自治会が実施しております春の水掃除でも協力はさせてもらっておるんですが、数十年手を付けていないようなところもよく見られるんですけど、清掃箇所はどのように決めているんでしょうか。 ○橋本土木整備チームリーダー   原則としましては、要望を受けている場所を対応する状態になっております。  しかしながら、すこやか環境グループで、地元の自治会からの要望を受けて実施している分もありまして、これは管理者であったり、環境部門のその立場として、窓口を分けてはおるんですけど、実際の側溝の清掃に関しましては、お互い連携を取りながら進めておりますので、もしそういうものがあれば、要望を上げていただくなり、優先順位の中で自治会を通して上げていただければ現地、すこやか環境グループと合わせて行かせていただきますので、そういう形でよろしくお願いいたします。 ○松下嘉城委員   土木グループとすこやか環境グループを分けているのはよく知っていますよ。  それで昨年までこの委託料と同じ金額で排水施設の修繕工事があったんですが、なぜ今年度は削除されとるんでしょう。 ○橋本土木整備チームリーダー   昨年度は委託料の他に工事費を計上させていただいておったんですが、このたび、今のところ特に大きな修繕を見込んでいませんので、今後は発生したときにはまた必要になるかもしれないんですが、今の段階ではこの工事費を計上していない状況でございます。 ○松下嘉城委員   もう一点、気になっとるんですけど、この排水路の整備事業として上げていましたね、ゲリラ豪雨とかああいうときには水路の修繕、改修、整備やといろいろ行っとるんですけど、結構な金額が予算で上がっとったんですけど、これは重要な事業だと思うんですけど、これも削除されとるんです。この理由も教えてください。 ○高見土木統括   昨年、一昨年も挙げていたとは思うんですけども、二子のほうで水路のゲリラ部分が断面的にもつかもたないかということで、検討という形でして、検証できなかったということで流してきたという経緯もあったんですけど、ここで計上するとするならば、水路の修繕とか、昨年だったら道路排水の下の沈下部分があったからということで計上していたんですけど、その大きなものが今回ないということで、今回は計上しておりません。  また今、橋本リーダーが申し上げたように、状況に応じてやっていくような格好になるんですけど、路面の道路の部分の側溝の部分で直したりもしていますので、今回はあえてここに工事請負の形では上げておりません。  それと、ゲリラ豪雨というのも、前は陥没とか断面が小さいんちゃうかということで見ていたんですけど、実情としては降っておりません。喜瀬川のような配水構造物として、水田川ですかね、水路とかいう形で上げていたんですけど、今回そこまでは事業化しなくていいだろうということで、コストの関係もあって落としているというのが、今回の理由でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、土木グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  これで、土木グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○岡田千賀子委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、来週3月15日月曜日午前9時30分より再開いたします。  どうも御苦労さまでした。                散会 午後3時22分...