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令和 3年 3月定例会(第2日 3月 3日)

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  1. 播磨町議会 2021-03-03
    令和 3年 3月定例会(第2日 3月 3日)


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    令和 3年 3月定例会(第2日 3月 3日)             令和3年3月播磨町議会定例会会議録                            令和3年3月3日開設   1.議 事 日 程     第 1 議案第18号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)     第 2 議案第19号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第4号)     第 3 議案第20号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3                号)     第 4 議案第21号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第3号)     第 5 議案第22号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)     第 6 議案第23号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)     第 7 議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算     第 8 議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算     第 9 議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算     第10 議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算     第11 議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算     第12 議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算     第13 議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算
    1.会議に付した事件     第 1 議案第18号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)     第 2 議案第19号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第4号)     第 3 議案第20号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3                号)     第 4 議案第21号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第3号)     第 5 議案第22号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)     第 6 議案第23号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)     第 7 議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算     第 8 議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算     第 9 議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算     第10 議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算     第11 議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算     第12 議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算     第13 議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 河 野 照 代 議員      10番 神 吉 史 久 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(17名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           浅 原 俊 也    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           喜 多   朗    理事           武 田 健 二    理事           高 砂 幸 伸    会計管理者           松 本 弘 毅    企画統括           本 江 研 一    総務統括           西 田 恭 一    保険年金統括           沖 崎 充 世    福祉統括           坂 上 哲 也    住民統括           藤 原 崇 雄    上下水道統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括           西 野 直 樹    学校教育統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           浅 原 浩一郎    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前10時10分 ………………………………… ◎開     議 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  おはようございます。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、これを許可しています。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………………… ◎日程第1 議案第18号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第1、議案第18号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  おはようございます。  それでは、ただいま議題となりました、議案第18号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書によりご説いたしますが、まず初めに歳出予算に共通する部分について、ご説明いたします。  今回の補正におきましては、建設工事の完了や決算見込みに伴う不用額の減額などが多く、補足説明においては建設工事に伴う12節委託料や14節工事請負費等の入札差金による不用額の減額部分、また、職員給与費に係る各事業についても、人件費等の確定に伴う不用額でございますので、説明を省略させていただきます。  それでは、歳出からご説明いたします。  18、19ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0000210職員研修事業の各節の減は、コロナ禍の影響により、各種派遣研修などが中止となったものでございます。事業番号0001276組織機構改革事業、12節委託料002人事評価制度見直し支援業務委託料の減は、本年度新たに配置したまちづくりアドバイザーの支援協力により、業務が実施できたものでございます。  事業番号0000979審議会等運営事業(企画G)の各節の減は、コロナ禍により固定資産評価審査委員会の研修等が中止となったものです。  事業番号0000207コミュニティ推進事業、18節負担金補助及び交付金692自治会掲示板設置費補助金の増は、既に4自治会に交付済みですが、他の自治会からも設置の要望があり増額をするものです。  2目文書広報費、事業番号0000216広聴事業の12節委託料の減は、コロナ禍において、無料法律相談を一時期中止したものでございます。事業番号0000672広報事業の10節需用費の減は、当初見込みより「広報はりま」の印刷ページ数が少なかったもの、また12節委託料の減は、コロナ禍によるイベント等の中止に伴うものです。  4目電子計算費、事業番号0001057電子自治体推進事業、8節旅費の減は、コロナ禍により研修等が中止となり、12節委託料009電算機器保守点検委託料の減は、保守対象を精査したもの、また707情報セキュリティマネジメントシステム稼働支援委託料の減も、支援内容を精査したもので、次の20、21ページの13節使用料及び賃借料は、電算機機借上げ料及びソフトウエアライセンス料が当初見込みより安価で調達できたものです。  5目財産管理費、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業、10節需用費及び11節役務費は、当初見込みよりも光熱水費等の使用料が少なかったことによる減で、12節委託料346庁舎宿日直業務委託料の減は、業務の一部を会計年度任用職員が担うことになったものです。  事業番号0000225公有財産管理事業、11節役務費及び12節委託料036町有地境界確定委託料の減は、町有地売払い対象地の境界確定に伴う不用額で、14節工事請負費の減も不用となった工事費です。事業番号0000226総務G公用車管理事業、10節需用費の減は燃料費の不用額です。事業番号0000227財政調整基金積立事業、24節積立金は歳入の財政調整基金利子積立に伴う補正です。  なお、この他にも各基金の積立事業が出てまいりますが、同様の理由であるため、以後の説明は省略をさせていただきます。  6目企画費、事業番号0000235国際平和非核自治体会議事業の各節の減は、コロナ禍に影響により行事等が中止なり、縮小されたものです。  事業番号0000237国際交流事業の各節減についても、コロナ禍の影響により、当初予定していました姉妹都市ライマ市からの訪問団の受入れが中止されたものです。事業番号0000694播磨町・朝来市住民交流事業の各節の減についても、コロナ禍の影響により朝来市チャレンジ教室等を中止したものです。  8目防犯対策費、次の22、23ページの事業番号0000243防犯活動一般管理事業、18節負担金補助及び交付金518さわやか環境まちづくり推進事業補助金の減は、当初見込みより補助申請件数が少なかったものです。事業番号0000244街灯施設維持管理事業、10節需用費の減は、電気料金及び修繕料が14節工事請負費の減も当初見込みよりも安価、もしくは件数が少なかったものです。  事業番号0000245自治会街灯電気料金補助事業、18節負担金補助及び交付金034自治会街灯電気料金補助金の減は、当初見込額よりも電気料金が安価で済んだことによるものです。  事業番号0000246防犯啓発活動事業の18節負担金補助及び交付金643防犯カメラ設置補助金の減及び、その下にあります事業番号0001186自治会LED街灯設置補助事業の18節負担金補助及び交付金642自治会LED街灯設置補助金の減は、当初見込みよりも補助申請件数が少なかったものです。  9目交通安全対策費、事業番号0000250交通安全教育事業、12節委託料041交通安全教室会場設営業務委託料は、コロナ禍の影響により小学校の交通安全教室の中止に伴う減です。  事業番号0000251交通安全施設維持管理事業、14節工事請負費の減は当初見込みよりも新設、更新の件数が少なかったものです。事業番号0000253自転車駐車場施設維持管理事業、13節使用料及び賃借料の減は監視カメラシステム借上料の不用額でございます。
     11目生活改善推進費は、歳入補正に伴う財源更生であります。なお、この他にも財源更生が出てまいりますが、同様の理由であるため説明は省略させていただきます。  13目諸費、事業番号0000640税外収入還付事業(保険年金G)その下、事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)、同じく事業番号0001056税外収入還付事業(すこやか環境G)の増減は、毎年度の国・県補助金等の精算確定に伴うものでございます。  次に、24、25ページをお願いします。  2項徴税費、2目賦課徴収費、事業番号0000267町税徴収事務事業、11節役務費の減は、不動産購買に係る鑑定手数料及び預金照会手数料等の不用額です。  3項1目戸籍住民基本台帳費、事業番号0000698戸籍情報システム管理事業、12節委託料004システム開発委託料の減は、業務仕様書の見直しによるものです。  事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業、11節役務費の減は郵送料の不用額です。事業番号0001198証明書コンビニ交付事業、12節委託料004システム開発委託料の減は業務仕様書の見直しによるものです。  次に、26、27ページをお願いします。  5項統計調査費、7目国勢調査費、事業番号0000693国勢調査事業、1節各報酬の減は、当初見込みよりも報酬単価が低く、また指導員、調査員の人数が少なかったものです。13節使用料及び賃借料の減は、国勢調査に係るシステムの使用料が当初見込みより安価で更新できたものです。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000284障害者(児)医療費助成事業、19節扶助費の増は、当初見込みより医療費が増加したこと、その下、事業番号0000285高齢障害者特別医療費助成事業、19節扶助費の減は、当初見込みより医療費が減少したものです。  事業番号0000300国民健康保険事業特別会計繰出事業、27節繰出金は特別会計の補正に伴い減額をするものです。事業番号0000290障害者更生援護事業の19節扶助費037更生援護補助金の減は、当初見込みより申請者数が少なかったものです。  事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業の19節扶助費の減は、助成利用件数が当初見込みよりも少なかったものです。  次の28、29ページの事業番号0000597自立支援医療費助成事業の19節扶助費031身体障害者更生医療費助成金並びに、135療養介護医療費助成金の減は、利用者数が当初見込みよりも少なかったものです。  事業番号0000598身体障害者(児)補装具費支給事業の19節扶助費072身体障害児補装具費支給事業の減は、申請件数が当初見込みよりも少なかったものです。事業番号0000699住宅改造助成事業の19節扶助費040住宅改造助成金の減は、住宅改造助成金が一般形、特別型ともに、申請件数が当初見込みよりも少なかったものです。  事業番号0000988障害福祉サービス事業の19節扶助費089介護給付費の利用者数は当初見込みよりも下回りましたが、090訓練等給付費、128相談支援給付費、129児童通所給付費の利用者数は、当初見込みを上回ったことから、それぞれ増減をするものです。  事業番号0000991地域生活支援事業、19節扶助費091移動支援事業費、092日中一時支援事業費及び094日中一時支援(生活介護型)事業費ともに、当初見込みよりサービスの利用料が少なかったことによる減額です。  事業番号0001297特別定額給付金事業の各節の減は、昨年12月末をもって事業が終了したものです。  事業番号0001329障害福祉施設等に対する事業継続支援事業の18節負担金補助及び交付金768障害福祉サービス等事業継続支援金は、本町独自の新たな支援策として、新型コロナウイルス感染拡大により、感染防止対策が強く求められる中、これらを徹底し、障害福祉サービスを継続して実施されている事業所に対し、支援金を交付するものです。具体的には1事業所に対し20万円を支給いたします。なお、これについては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたします。  2目老人福祉費、事業番号0000868介護保険事業特別会計繰出事業及び、次の30、31ページの事業番号0001054後期高齢者医療事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、各特別会計の補正に伴い減額するものです。事業番号0001246高齢期移行助成事業、19節扶助費の減は、当初見込みより医療費が減少しているものです。  事業番号0001328介護施設等に対する事業継続支援事業の18節負担金補助及び交付金767介護保険サービス事業継続支援金は、先にご説明いたしました障害福祉施設等と同様、本町独自の新たな支援策として、新型コロナウイルス感染拡大により、感染防止対策が強く求められる中、これを徹底し介護を必要とする方々のために、介護サービスを継続して実施されている事業所に対し、支援金を交付するものです。具体的には1事業所に対し20万円を支給いたします。なお、これについても国の臨時交付金を活用いたします。  事業番号000304高齢者在宅福祉事業、19節扶助費062在宅高齢者介護手当の減、及び事業番号0000305いきがい対策事業、19節扶助費012長寿祝金、014特別長寿祝金の減は、当初見込みより少なったことによるものでございます。  事業番号0000599老人保護施設措置事業、19節扶助費033老人保護施設措置費の減は、新規入所者数が当初見込みよりも少なく、また入所者2名の方がお亡くなりになられたものです。  事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業、11節役務費の減は、従前と同じ事業者で契約が継続されたことにより、手数料が不用となったもので、13節使用料及び賃借料の減は端末機器の賃借単価が当初見込みよりも安価になったものです。  事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業の10節需用費並びに11節役務費の減は、印刷製本費や郵送料が当初見込みよりも安価になったもの、また19節扶助費151高齢者タクシー料金助成金の減は、コロナ禍の影響もあり制度開始が本年1月からとなったものでございます。  5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業の10節需用費の減は、光熱水費が当初見込みを下回ったもので、次の17節備品購入費の増は、コロナウイルス感染予防対策として空気清浄機及びパーティションを購入するもので、これについても国の臨時交付金を活用してまいります。  7目デイサービスセンター費、事業番号0000317デイサービスセンター管理運営事業の10節需用費の減は、漏水修理の修繕料として9月定例会におきまして、補正予算を上程させていただきましたが、漏水状況がひどく緊急性を要したことから、予備費を充当し執行したことによるものでございます。  32、33ページをお願いします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000318乳幼児等医療費助成事業の11節役務費並びに19節扶助費の減、及びその下事業番号0001112こども医療費助成事業、19節扶助費の減は、当初見込みよりも医療費が減少したものです。  事業番号0000321学童保育事業の12節委託料001学童保育所管理運営委託料並びに18節負担金補助及び交付金627学童保育所減額利用料補助金の減は、コロナ禍の影響を受け、長期休業期間中の学童保育所の利用者数が当初見込みを下回ったものです。事業番号0000766保育所一般管理事業、7節報償費並びに12節委託料の減は、コロナ禍の影響で保育士のキャリアアップ研修が中止され、当該研修に係る講師謝礼や研修委託料が不用となったものです。  事業番号0000985児童福祉一般管理事業の18節負担金補助及び交付金661実費徴収に係る補足給付金の増は、補助対象者数が当初見込みを上回ったものです。  事業番号0000998学童保育施設整備事業の12節委託料002設計監理委託料並びに14節工事請負費の増は、新型コロナウイルス感染防止対策として、蓮池小学校第三学童保育所内にトイレを設けるもので、これについても国の臨時交付金を活用してまいります。  事業番号0001005児童福祉施設整備事業費補助事業、18節負担金補助及び交付金545保育所整備費補助金の減は、民間保育所整備運営事業の公募に対し応募がなかったことにものです。  34、35ページをお願いします。  事業番号0001298子育て世帯臨時特別給付金事業の11節役務費の減は、郵送料や口座振込手数料が当初見込みを下回ったものです。  事業番号0001299児童扶養手当受給者に対する緊急支援給付金事業の18節負担金補助及び交付金の減は、給付金対象者数が当初見込みを下回ったものです。  事業番号0001309コロナ禍において出産する母親への応援給付金事業の18節負担金補助及び交付金の増額は、現在本町独自の支援策として当該給付金事業を実施しておりますが、さらにその期間を延長し、令和3年4月1日から12月31日まで、新生児を出産した母親にも給付金の対象に追加をするものです。給付金の額は、新生児1人につき10万円でこれについても、国の臨時交付金を活用してまいります。  2目児童措置費、事業番号0001097保育対策等促進補助事業、18節負担金補助及び交付金090保育所地域活動事業費補助金は、コロナ禍の影響により事業が縮小されたもので、349障害児保育事業補助金は、対象児童数が当初見込みよりも少なかったため、592一時預かり事業補助金は、利用児童数が当初見込みを下回ったもので、690保育施設利用予約推進補助金も予約利用者数が当初見込みを下回ったものです。718保育体制強化事業補助金は、対象事業費が当初見込みを下回ったため、それぞれ減額をするものです。  事業番号0001179児童手当等支給事業の19節扶助費の減は、3歳未満児の被用者児童手当並びに、特例給付の対象児童数が当初見込みを下回ったものです。  事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)の18節負担金補助及び交付金667教育・保育給付費の増は、認定こども園に係る公定価格加算種目の増加並びに町外園を利用する2号、3号認定児童数が当初見込みを上回ったもので、724施設等利用給付費の減は、コロナ禍の影響により、施設等利用給付費の対象となる施設を利用する児童数が当初見込みを下回ったものです。  3目母子父子福祉費の事業番号0000326母子家庭等医療費助成事業の19節扶助費の減は、当初見込みより医療費が減少しているものです。  5目児童福祉施設費、事業番号0000999北部子育て支援センター運営事業、17節備品購入費及びその下、事業番号0001000南部子育て支援センター運営事業の17節備品購入費は、新型コロナウイルス感染防止対策として空気清浄機を購入するもので、これについても国の臨時交付金を活用してまいります。  次に、36、37ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の事業番号0001213若年者在宅ターミナルケア支援事業の19節扶助費の減は、利用者数が当初見込みを下回ったものです。事業番号0000332保健推進事業の各節の減は、コロナ禍の影響により集団検診の定員枠を縮小したことに伴い、当初予定していた各種検診の受診者数が大幅に減少したものです。  事業番号0000336市町母子保健事業の19節扶助費の各項目の減についても、コロナ禍の影響等により申請件数が少なかったものです。  事業番号0000342救急医療事業の18節負担金補助及び交付金105夜間急病センター負担金の増は、コロナ禍において受診控えやインフルエンザ患者の減により、当初見込みから大幅に診療報酬が減となり、その対応を図るものです。  事業番号001169未熟児養育事業の19節扶助費126未熟児養育医療助成金は当初見込みより申請件数が少なかったものです。  事業番号0001330医療機関等に対する事業継続支援事業の18節負担金補助及び交付金769医療機関等事業継続支援金は、先にご説明いたしました障害福祉施設、介護施設等と同様に本町独自の新たな支援策として、新型コロナウイルス感染拡大の中、日々住民の方々へ医療提供にご尽力をいただいている医療機関等に対し、支援金を交付するものです。具体的には医療機関として、病院、診療所、そして歯科医療機関に対し20万円、また調剤薬局に対し10万円を支給いたします。これについても国の臨時交付金を活用してまいります。  事業番号0000344水道事業会計補助事業、18節負担金補助及び交付金747水道事業会計補助金(新型コロナ対策分)の減は、新型コロナ対策として実施した水道基本料金の減免に要する金額の確定によるものです。  2目予防費、事業番号0001321感染症予防事業(危機管理G)の10節需用費の減は備蓄用マスクの購入に伴う入札差金です。  次に、38、39ページをお願いします。  事業番号0000347予防接種事業の12節委託料634クーポン作成委託料の減は差金によるもので、635抗体検査委託料の減は、風疹検査の実施者が当初見込みよりも少なかったものです。  3目環境衛生費、事業番号0000350環境衛生事業の7節報償費の減は、コロナ禍により衛生委員会を中止したもので、18節負担金補助及び交付金113大掃除実施助成金の減も感染拡大防止の観点から、自治会による大掃除、溝掃除を中止したものです。  事業番号0000351資源回収奨励事業の18節負担金補助及び交付金114資源回収奨励金の減もコロナ禍の影響により、回収量が減ったものです。  4目火葬場費、事業番号0000750斎場運営事業の18節負担金補助及び交付金115斎場処理負担金の減は負担金額の確定によるものです。  2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0000367ごみ収集車購入事業の17節備品購入費の減は入札差金です。  事業番号0001200広域ごみ処理事業18節負担金補助及び交付金659広域ごみ処理施設負担金の減は、周辺環境整備などに伴う減によるものです。  次に、40、41ページをお願いします。  5款労働費、1項1目労働諸費、事業番号0000375労働者福祉協議会運営事業の18節負担金補助及び交付金133町労働者福祉協議会補助金及び134東播地区労働者福祉協議会負担金の減は、コロナ禍の影響で行事等の活動が困難となったものによるものです。  次に、6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費の事業番号0001175ため池整備事業の12節委託料007測量・調査委託料の減は、業務仕様書の見直しによるものです。  事業番号0001035地籍調査事業の12節委託料002街区基準点復元測量業務委託料の減は、復元作業が生じなかったものです。  2項水産業費、1目水産業総務費、事業番号0000387海難予防対策事業の18節負担金補助及び交付金の減は補助申請がなかったものです。  3項漁港管理費、事業番号0000390漁港管理事業の10節需用費の減は漁港施設の修繕が少なかったものです。  事業番号0001272海のふれあい事業、12節委託料001海のふれあい事業イベント実施委託料の減は、コロナ禍に伴いイベントの中止によるものです。  42、43ページをお願いします。  7款1項商工費、2目商工振興費、事業番号0000394商工振興事業の12節委託料001休業要請事業者経営継続支援事業委託料(新型コロナ対策分)の減は、委託料の確定によるもので、002キャッシュレス決済還元キャンペーン委託料(新型コロナ対策分)の増は、現在実施いたしております、キャッシュレス決済サービスPayPayと連携したキャンペーンの第2弾を実施するための委託料で、ポイント付与率等につきましては、現在実施しておりますキャンペーンの内容のものと同等のものを想定しており、実施期間は令和3年6月1日から、その月末までの1か月間を予定しております。003新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業委託料の増は、緊急事態宣言の延長に伴い、営業期間の短縮要請も延長されたことから、協力金事業も追加で行うことになったため、増額補正をするものです。  また、18節負担金補助及び交付金745商工業振興事業補助金(新型コロナ対策分)の増は、新型コロナウイルス感染症拡大に起因した売上げ減少等による影響を受けた事業者への経営支援として、専門家による相談窓口の設置や専門家派遣を実施する商工会への補助金で、相談窓口の設置等の実施については、令和3年度になる見込みのため、繰越明許費を合わせて設定いたします。750商店街等活性化補助金(新型コロナ対策分)の減は、補助金の確定によるものです。  次に、8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000398道路台帳更新事業の12節委託料121道路台帳更新委託料の減は、当初見込みよりも道路台帳及び街路樹台帳の修正箇所が少なかったものです。  事業番号0001011道路占用物件管理事業の12節委託料707道路占用物件管理委託料の減は、当初見込みよりも新規専用申請件数が少なかったものです。  事業番号0000399町道未登記処理事業の12節委託料005測量・登記委託料の減は、当初見込みよりも少なく、16節公有財産購入費の減は買収する土地が生じなかったものです。  事業番号0000981官民境界協定事務事業の12節委託料、次の44、45ページにあります666官民境界確定システムデータ更新業務委託料の減は契約差金によるものです。  2目排水溝費、事業番号0062000排水路整備事業の18節負担金補助及び交付金003水道工事負担金の減は、給水管等移設費用が発生しなかったものです。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業の12節委託料125道路清掃委託料は入札差金によるもので、593駅前広場・通路等清掃委託料は、見積り合わせにより当初見込みよりも安価で契約ができ、675土山駅前モニュメント保守点検委託料も、点検修理費が当初見込みよりも少なかったことから、それぞれ減額をするものです。  事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)の14節工事請負費は、当初見込みよりも申請件数の増加が見込まれるため増額をするものです。事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)12節委託料の減は、測量登記委託業務が当初見込みより少なかったものです。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、次の46、47ページの事業番号0001156移動等円滑化推進協議会運営事業の7節報償費、10節需用費の減は、コロナ禍の影響で会議を中止したものです。  事業番号0000864都市計画変更業務委託事業の12節委託料269都市計画変更業務委託料の減は、本年度都市計画変更に伴う業務が生じなかったこと、また都市計画マスタープラン見直し業務の委託料の減は、契約差金でございます。  事業番号0001193住宅耐震推進事業の12節委託料002耐震診断業務委託料及び18節負担金補助及び交付金651耐震改修促進補助金の減は、当初見込みよりも申請件数が少なかったものです。  3目公共下水道費、事業番号0000420下水道事業会計支出事業の18節負担金補助及び交付金733下水道受託事業負担金は、下水道事業会計の補正に伴うものです。  4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業、12節委託料140の都市公園除草委託料及び141都市公園清掃委託料の減は、当初予定していた清掃回数や清掃時間が短く済んだもので、536都市公園台帳更新委託料の減は、当初見込みよりも公園台帳の修正箇所数が少なかったものです。  13節使用料及び賃借料の減は、監視カメラシステム借上げ料が当初見込みよりも設置個所が少なかったことに伴う減で、17節備品購入費は入札差金による減です。  事業番号0000423児童遊園整備費補助事業の18節負担金補助及び交付金176児童遊園設置補助金は、自治会から遊具の補修の要望もあり増額をするものです。  6目緑化推進費、事業番号0000786緑の普及啓発事業の12節委託料384会場準備委託料及び450警備委託料の減は、コロナ禍によりイベントを中止したものです。  48、49ページをお願いします。  5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428町営住宅施設維持管理事業の10節需用費の減は、修繕料の実績が当初見込みを下回るものです。  次に、9款1項消防費、2目非常備消防費、事業番号0000431消防団活動事業の各節については、当初見込みよりも少なかったものです。  事業番号0000433消防車管理事業、10節需用費の減は、消防車両の修繕料が当初見込みよりも少なかったものです。事業番号0000435消火栓ホース格納箱新設取替事業の10節需用費の減は、消火栓ホース格納箱購入に伴う入札差金です。事業番号0000436消火栓新設事業、18節負担金補助及び交付金190消火栓新設工事負担金の増は、水道工事の進捗に伴い消火栓が設置されたものです。  3目水防費、事業番号0000439水防活動事業の12節委託料480土のう作成等委託料及び664水防作業委託料、また13節使用料及び賃借料、水防用機材借上料の減は、本年度台風等の風水害が例年より少なかったことによるものです。  4目災害対策費、事業番号0000440災害対策活動事業の12節委託料555システム導入委託料の減は、既存サーバーの供用によるもので、次の50、51ページにあります14節工事請負費の減は、避難所看板等の設置等の入札差金です。  事業番号0000723自主防災組織育成事業の14節工事請負費の減は、自主防災倉庫の設置に伴う請負差金で、18節負担金補助及び交付金389自主防災組織補助金の減は、交付の完了に伴うものです。  事業番号0000924防災計画推進事業、1節報酬033防災会議委員報酬の減は、コロナ禍の影響により会議の開催ができなかったもので、10節需用費は防災計画の印刷に係る入札差金です。  次に、10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0001043障害児童生徒通学支援事業の11節役務費の減は、支援児童の登校日数が当初見込みよりも少なかったことなどによる移送料を減額するものです。  事業番号0001229学校情報化推進事業の12節委託料003電算機器等設定委託料の減は、センターサーバー更新業務の内容を一部変更したことによるものです。  事業番号0001291医療的ケアのための看護師配置事業の、12節委託料001看護師配置等委託料の減は、医療的ケアを要する児童の登校日数が当初見込みよりも少なかったことなどによるものです。  事業番号0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業の12節委託料002電算機器設定委託料の減は、GIGAスクール構想におけるタブレット端末の管理コンソールの仕様を一部変更したこと、及びシム設定費用が安価となったものです。  次の52、53ページをお願いします。  2款小学校費、1目学校管理費、事業番号0000454小学校保健衛生事業の12節委託料013各種検診委託料の減は、受診者数が当初見込みよりも少なかったことなどによるものです。  事業番号0000455小学校給食事業の18節負担金補助及び交付金743給食費特別支援補助金(新型コロナ対策分)の減は、実績食数が見込みより少なかったものです。  事業番号0000456小学校施設維持管理事業の10節需用費の減は、コロナ禍の影響により今年度はプールの授業がなく、水道使用量が当初見込みよりも少なかったもので、12節委託料667設計業務委託料の減は見積り徴収による差金です。14節工事請負費の減は、入札等による差金です。  事業番号0001031交通安全街頭指導事業の12節委託料001交通安全街頭指導員業務委託料の減は、コロナ禍の影響により学校が臨時休業となり、業務実績が減少したものです。  事業番号0001326感染症対策等の学校教育活動継続支援事業(小学校)の7節報償費は、新型コロナウイルス感染症対策に資する研修等における講師謝礼で、8節旅費は研修会等へ参加するための旅費であります。  10節需用費は、学校における感染症対策において、必要となる消耗品を購入するもので、これは国の補助対象経費です。  事業番号0067069学校給食施設整備事業の15節原材料費は、高力ボルトの需要逼迫が終息し、事前に購入する必要がなかったことにより減額をするものです。
     2目教育振興費、事業番号0000459小学校就学援助事業の19節扶助費の減は、援助費並びに就学奨励費において、認定者数が当初見込みよりも少なかったものです。  事業番号0000458小学校教育振興事業の18節負担金補助及び交付金752修学旅行キャンセル料等支援補助金は、3小学校においてキャンセル料が発生しなかったことによる不用額です。  事業番号0001059小学校体験活動事業の12節委託料722小学校体験活動事業委託料の減は、新型コロナウイルス感染症の影響から自然学校の期間を短縮したものです。  事業番号0001331小学校卒業生図書カード配布事業の次の54、55ページにあります10節需用費は、コロナ禍における学校生活を余儀なくされた小学校6年生の児童に対し、本町独自の施策として卒業祝い品として図書カードを送るもので、これは国の臨時交付金を活用いたします。  3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460中学校運営事業の13節使用料及び賃借料の減は、新型コロナウイルス感染症の影響により本年度部活動の大会等の中止が多く、バス借上げ料に不用額が生じたもので、18節負担金補助及び交付金219対外試合等選手派遣交通費補助金の減についても同様です。  事業番号0000461中学校保健衛生事業の12節委託料013各種検診委託料の減は、受診者数が当初見込みよりも少なかったことなどによるものです。  事業番号0000462中学校施設維持管理事業の10節需用費の減は、小学校と同様コロナ禍の影響により、本年度はプールの授業がなく、水道使用量が当初見込みよりも少なかったもので、14節工事請負費の減は入札等の差金です。  事業番号0001121中学校給食事業の18節負担金補助及び交付金743給食費特別支援補助金(新型コロナ対策分)の減は、実績食数が見込みより少なかったものです。  事業番号0001327感染症対策等の学校教育活動継続支援事業(中学校)の7節報償費は、新型コロナウイルス感染症対策に資する研修等における講師謝礼で、8節旅費は研修会等へ参加するための旅費です。10節需用費は、小学校と同様に、学校における感染症対策において、必要となる消耗品を購入するもので、これについても国の補助対象経費です。  事業番号0068059播磨南中学校プール改修事業の12節委託料001設計業務委託料の減は入札差金で、11節役務費、12節委託料002監理委託料及び14節工事請負費の増は、国の補助対象事業としての内定通知を受けたことから、補正予算として提案をさせていただくものであります。  2目教育振興費、事業番号0000465中学校就学援助事業の19節扶助費の減は、援助費及び、次の56、57ページにあります、就学奨励費の認定者数が当初見込みよりも少なかったものです。  事業番号0000464中学校教育振興事業の18節負担金補助及び交付金752修学旅行キャンセル料等支援補助金は、キャンセル料の発生が1名分だったため、不用額を減額するものです。  事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業の12節委託料465「トライやる・ウィーク」委託料の減は、新型コロナウイルス感染症の影響から内容を変更し、実施期間を短縮して実施したものです。  事業番号0001332中学校卒業生図書カード配布事業の10節需用費は、小学校と同様コロナ禍における学校生活を余儀なくされた中学3年生の生徒に対し、本町独自の施策として卒業祝い品として図書カードを送るもので、これも国の臨時交付金を活用してまいります。  4項1目幼稚園費、事業番号0000468幼稚園施設維持管理事業の10節需用費の減は、燃料費及び光熱水費の不用額です。  58、59ページをお願いします。  5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000472社会教育推進委員設置事業の7節報償費の減は、コロナ禍のため推進委員会の開催を当初予定していた回数から減したものでございます。  事業番号0000477青少年育成事業の18節負担金補助及び交付金240子ども会育成連絡協議会補助金の減は、コロナ禍により補助対象事業であるスポーツ大会及び芸術鑑賞会が中止をされたもので、同様に、事業番号0000480文化行事開催事業の18節負担金補助及び交付金並びに事業番号0000482体育レクリエーション推進事業の18節負担金補助及び交付金の減もコロナ禍の影響により、行事の中止に伴うものです。  事業番号0000719大中遺跡まつり事業の18節負担金補助及び交付金429大中遺跡まつり事業補助金は、大中遺跡まつりの代替イベントの完了に伴い補助金が確定したことによる減です。  2目公民館費、事業番号0000489公民館管理運営事業及び事業番号0000491コミュニティセンター管理運営事業の12節委託料、特殊建築物定期報告委託料の減は、見積りに伴う差金です。  3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業の1節報酬047いきいき活動推進委員報酬及び7節報償費の減は、コロナ禍の影響により研修会等の中止で、10節需用費の減は、各種印刷物が当初見込みより安価であったこと、また13節使用料及び賃借料の減もコロナ禍のため「共に生きようふれあいのまち」映画会、及びコミセンのつどいを中止したことにより、フィルムの借上げが不用となり、18節負担金補助及び交付金553人権啓発活動事業推進補助金の減は、当初見込みよりも補助申請件数が少なかったものです。  5目図書館費、事業番号0000513図書館改修事業の減は、入札差金で次の60、61ページにあります、6目資料館費、事業番号0000516特別展開催事業の10節需用費の減は、コロナ禍に伴い特別展を中止したことに伴う消耗品費及び印刷製本費です。  事業番号0000517親子文化財教室開催事業の7節報償費の減は、コロナ禍の影響から教室の開催数が減少したものです。  事業番号0001067郷土資料館改修事業の12節委託料001設計監理委託料並びに14節工事請負費の増は、新型コロナウイルス感染防止対策として郷土資料館のトイレを改修するもので、これについても国の臨時交付金を活用いたします。  6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0071012総合体育館改修事業の減は、入札差金です。  それでは、次に歳入に戻ります。  4ページ、5ページをお願いいたします。  2款地方譲与税、2項自動車重量譲与税からこのページの最下段にあります、6款1項法人事業税交付金、そして次の6、7ページにあります、7款地方消費税交付金及び9款環境性能割交付金、それぞれにつきましては、県からの交付決定通知に基づき、補正をしているものでございます。  次に、13款分担金及び負担金、2項負担金、2目衛生費負担金、1節保健衛生費負担金の004産後ヘルパー個人負担金の減は、当初見込みよりも利用者が少なかったものです。  14款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、1節総務管理使用料の004町立自転車駐車場使用料の減は、新型コロナウイルス感染症の影響により、土山駅西自転車駐輪場の一時使用者数が減少したものです。  6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料の減は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、使用件数が減少したものです。  2節幼稚園使用料の003幼稚園一時預かり使用料(現年度分)の減は、1号認定の利用者が見込みより少なかったことなどによるものです。  3節社会教育使用料の001中央公民館使用料から5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料の減は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い使用件数が減少したものです。  2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料の003住基等手数料の減は当初見込みより住民票等の交付件数が少なかったもので、2目衛生手数料、1節清掃手数料の002許可申請手数料の減は、一般廃棄物処理業許可申請手数料によるものです。  3目土木手数料、1節都市計画手数料の002屋外広告物許可申請手数料の減は、当初見込みよりも申請件数が少なかったものです。  8ページ、9ページをお願いします。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の007障害者福祉サービス事業負担金及び011障害児通所給付事業負担金の増は、それぞれのサービス料の増に伴うもので、上に戻りまして、008国民健康保険保険者支援負担金の増は、令和2年度の交付金額の確定に伴うものです。  2節児童福祉費負担金の005非被用者児童手当負担金、024、3歳未満被用者児童手当負担金、029特例給付負担金及び030、3歳以上中学校終了前被用者児童手当負担金の増減は、対象児童数の増減によるものです。031教育・保育給付費負担金の増は、認定こども園に係る公定価格加算種目の増加、並びに町外園を利用する2号、3号認定児童の数が当初見込みを上回ったものです。033子育てのための施設等利用給付交付金の減は、新型コロナウイルス感染症の影響により、施設等利用給付費の対象となる施設を利用する児童の数が当初見込みを下回ったものです。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036地域生活支援事業補助金の減は、地域生活支援各事業費実績に伴う減によるものです。050障害者総合支援事業補助金の増は、法改正に伴う障害者自立支援システムの改修費に対する補助金が確定したものです。052障害者総合支援事業補助金(臨時休業に伴う放課後等デイサービス支援)の増は、新型コロナウイルス関連で補助金が新設された事業費の実績によるものです。053特別定額給付金事業費補助金及び054特別定額給付金事業事務取扱補助金の減は、令和2年12月末をもって事業が完了し実績によるものです。  2節児童福祉費補助金の025児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金、027子ども・子育て支援交付金、029保育の質の向上のための研修事業補助金及び036保育対策総合支援事業補助金の減は、当初見込みよりも対象経費が少なかったことによるものです。033保育所等整備交付金の減は、民間保育所整備運営事業者の公募に対し応募がなかったものです。  4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金の010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金の減は、当初見込みより申請件数が少なかったものです。  3節住宅費補助金の003地域住宅交付金の減は、住宅改造の件数が当初見込みより少なかったものです。  3目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金の001要保護児童援助費補助金及び002小学校特別支援教育奨励費補助金は、国からの交付決定により増額をするものです。013感染症対策等の学校教育活動継続支援事業費補助金は、歳出でご説明いたしました、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業(小学校費)の補助金です。  2節中学校費補助金の001要保護児童援助費補助金及び002中学校特別支援教育奨励費補助金は、国からの交付決定により増額するものです。007学校施設環境改善交付金は歳出でご説明いたしました、播磨南中学校プール改築工事が国庫補助事業として内定通知を受けたものです。011感染症対策等の学校教育活動継続支援事業費補助金は、歳出でご説明いたしました、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業(中学校)の補助金です。  3節幼稚園費補助金の005幼稚園感染拡大防止対策事業補助金の減は、対象経費の支出が見込みより少なかったものです。  5節教育総務費補助金の学校情報機器整備費補助金は、GIGAスクール構想におけるタブレット端末購入に対する減額です。  6目2節消防費国庫補助金の002総合流域防災事業費補助金の増は、防災安全社会資本整備交付金の洪水ハザードマップ作成に伴う補助金の確定です。  9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の014社会保障・税番号制度システム整備費補助金及び027マイナポイント事業費補助金の増は、各補助金の確定です。  上に戻りまして、026の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増は、国の3次補正を踏まえて、増額された同交付金の内示に伴うもので、これについては、歳出でご説明いたしました障害者施設や介護施設、また医療機関等に対する事業継続支援金の交付や、コロナ禍において出産する母親の応援給付金の支給期間の延長、またキャッシュレス決済還元キャンペーンの第2の実施など、コロナ禍に対する各種事業へ充当してまいります。  10、11ページをお願いします。  3項委託金、3目総務費委託金、1節戸籍住民基本台帳費委託金の002中長期在留者住居地届出等事務委託金の増は、補助金の確定によるものです。  16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の001国民健康保険基盤安定負担金及び008国民健康保険保険者支援負担金の増は、交付金額の確定に伴うものです。上に戻りまして002自立支援医療給付費負担金の減はサービス料の減によるものです。007障害者福祉サービス事業負担金及び012障害児通所給付事業負担金の増は、国庫負担金等と同様のものです。  2節児童福祉費負担金の005非被用者児童手当負担金、021、3歳未満被用者児童手当負担金、026特例給付負担金、027、3歳以上中学校修了前被用者児童手当負担金、028教育・保育給付費負担金及び029子育てのための施設等利用給付費県費負担金の増減も国庫負担金と同様のものです。  2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金の006消費者行政推進・強化事業補助金の増は、補助金額の確定によるものです。011ひょうご地域創生交付金事業補助金の増は、事業費の確定及び県交付金の確定によるものです。  2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金の002障害者(児)医療費助成事業補助金、003高齢障害者特別医療費助成補助金及び099高齢期移行者医療費助成事業補助金の減は、歳出の減によるものです。  上に戻りまして、011重度心身障害者介護手当支給事業補助金の減は、補助対象者数の減によるものです。028住宅改造助成事業補助金の減は、国庫補助金と同様のものです。029心身障害者小規模通所援護事業補助金の減は、当初見込みより対象者数が少なかったこと、081地域生活支援事業補助金の減も国庫補助金と同様です。085グループホーム等利用者家賃負担軽減事業補助金の増は、当初見込みより対象者数が増えたものです。102在宅重症心身障害児(者)訪問看護利用支援事業補助金の減は、事業費が当初見込みを下回ったもので、103医療支援型グループホーム運営支援事業補助金の減は、対象となる施設実績がなかったものです。  2節児童福祉費補助金の004乳幼児等医療費助成事業補助金、005母子家庭医療費給付事業補助金及び035こども医療費助成事業補助金の減は、歳出の減に伴うものです。044実費徴収に係る補足給付金補助金、049保育体制強化事業補助金の増は、歳出の増によるものです。  3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金の020若年者在宅ターミナルケア支援事業補助金及び024若年性がん患者妊孕性温存治療費助成事業補助金の減は、当初見込みより利用者数が少なかったことによるものです。  12、13ページをお願いします。  5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金の001土地利用規制対策等交付金の減は、県からの交付金額の確定によるものです。004簡易耐震診断推進事業補助金及び007耐震改修促進事業補助金の減は、当初見込みよりも申請件数が少なかったものです。  6目消防費県補助金の1節消防費補助金の010避難所体制強化事業補助金は、学校体育館に設置した新たな換気設備に対する補助金です。  7目教育費県補助金、1節小学校費補助金の010小学校体験活動事業補助金及び4節中学校費補助金001「トライやる・ウィーク」事業補助金の減は、県の補助金算出基準の変更によるものです。006中学校部活指導員配置事業補助金の減は、コロナ禍に影響により部活動の時間が少なかったことによるものです。  5節教育総務費の教育総務費補助金の004医療的ケアのための看護師配置事業補助金の減は、医療的ケアを要する児童の登校日数が少なかったことに伴い対象経費の減によるもので、006スクール・サポート・スタッフ追加配置事業補助金の減は、配置時間数の変更に伴うものです。  9目商工費県補助金1節商工費補助金の001商店街お買い物券・ポイントシール事業費補助の減は、補助金額の確定によるものです。  3項委託金、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金の006在外選挙特別経費の減は、在外選挙人登録等申請の減によるものです。  5節統計調査費委託金、013国勢調査委託金の減は、委託料の確定によるものです。  4目農林水産業費委託金、1節農業費委託金の007有害鳥獣捕獲許可等事務交付金の減は交付金額の確定によるものです。  5目土木費委託金1節都市計画費委託金の001都市計画基礎調査委託金の減は事務負担金に変更が生じたものです。  17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金の各基金利子の増減は、決算見込みによるもので、歳出の各基金の積立事業の24節積立金の補正額と連動しております。  次に14、15ページをお願いします。  2項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節土地売払収入001町有地売払収入の減は売却実績によるものです。  2目1節物品売払収入の001車両売払収入は不用となった公用車の売却実績によるものです。002物品売払収入は令和2年3月末で閉館となった旧播磨ふれあいの家の売払い可能な物品の売却によるものです。003物品売払収入(危機管理G)は、消火栓ホース等の破棄に伴う金具等の売却によるものです。  19款繰入金1項基金繰入金1目1節財政調整基金繰入金の減は、今回の補正に伴う財源調整であり、3目1節長寿社会福祉基金繰入金から、13目1節一般廃棄物処理施設整備基金繰入金までの4つの基金繰入金の減も、いずれも充当先の歳出事業の実績見込みにより減額をするものです。  21款諸収入4項受託事業収入2目衛生費受託事業収入、1節保健衛生費受託事業収入の002新島公共岸壁等環境美化事業は、受託額の確定によるものです。  5項雑入1目1節過年度収入の042国県支出金過年度分(保険年金G)の増は精算により、令和元年度の福祉医療費助成事業に係る県補助金の追加交付によるものです。  2目雑入1節刊行物等売払収入、004図録等売払代金(資料館)の減は、コロナ禍による休館や来館者の減少、また特別展の中止等により販売数が減少したものです。  9節雑入の003消防団員退職報償金の減は退職者が当初見込みよりも少なかったことによるものです。019第三者行為等納付金の減は決算見込みによるもので、072市町村振興宝くじ市町交付金の増は、宝くじの売上げを反映した交付見込額によるものです。140高齢障害者医療に係る高額介護合算療養費給付調整金の増は、決算見込みによるもので、153社会貢献広報事業交付金の増は、対象事業である避難所看板更新事業費の増額に伴うものです。178コンビニ交付システム更新用テスト手数料返還金の減は、手数料の確定によるもので、次の16、17ページの186市町派遣職員給与費負担金返還金の減は、今年度派遣した職員がなかったものです。212第三者行為等納付金(過年度分)の増は決算見込みによるものです。  22款1項町債1目衛生債1節清掃事業債、003、2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債の減は、高砂市が代表して受領する国庫補助額の変更に伴うものです。  4目教育債3節中学校事業債の006播磨南中学校プール改築事業債は、歳出でご説明いたしました同事業に係る新たな地方債の発行に伴うもので、同事業については播磨南小学校のプールも集約し整備をすることから、普通交付税の算定上、より有利な公共施設等適正管理事業債を活用することとしております。  14目1節001減収補てん債は本年度の普通交付税の算定に用いられた地方消費税交付金や、法人事業税交付金等の基準財政収入額に対し、コロナ禍による影響を受けた本年度の実際の歳入額との差を精算するため、特例的に発行が求められた地方債で、当該元利償還金は交付税措置として後年度の基準財政授与額に算入されます。  次に、議案書33、34、35ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ、4億4,491万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ174億736万8,000円にしようとするものであります。  次の36ページは、第2表、繰越明許費補正であります。追加でありますが、2款総務費、1項総務管理費の電子自治体推進事業については、障害者自立支援給付支援審査支払等の令和3年度報酬改訂が現在国において検討中であり、年度内でのシステムの改修の完了が見込めないものによります。  3款民生費、1項社会福祉費の要配慮者実態調査事業については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、調査時期を令和3年度4月以降に延期することによるものです。  次にその下、障害者福祉施設等に対する事業継続支援事業、また介護施設等に対する事業継続支援事業、同じく福祉会館管理運営事業、そして同じく2項児童福祉費の学童保育施設整備事業、北部子育て支援センター運営事業南部子育て支援センター運営事業、そして4款衛生費、1項保健衛生費の医療機関等に対する事業継続支援事業、さらに10款教育費の最下段、5項社会教育費の郷土資料館改修事業、この各事業につきましては、先の歳出の補足説明の中で紹介させていただいておりますが、これらの事業については国の第3次補正により増額となった新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するもので、このたびの補正に伴い繰越をするものでございます。  4款衛生費、2項清掃費の広域ごみ処理事業については、主に周辺環境整備として実施する予定であった事業において、年度内での執行が困難であることから、これに係る事業費を繰り越すものです。  8款土木費、4項都市計画費の都市計画変更業務委託事業は、コロナ禍の影響により遅れが生じ年度内での完了が見込めないものです。  9款1項消防費の総合防災マップ更新事業は、掲載予定の避難情報が現在内閣府において見直しの作業が進められており、年度内での完了が困難なため、繰越しをするものでございます。  10款教育費、2項小学校費及び3項中学校費の感染症対策等の学校教育活動継続支援事業は、2月の臨時会でご提案をさせていただきました学校園における交換予定の蛇口レバーの需要が全国的に伸びており、年度内での納品が困難なこと、またこれに加えまして、今回補正予算として計上しております新型コロナウイルス感染症対策に資する研修関連経費や、消耗品費の執行が翌年度へまたがるため、繰り越すものでございます。  また、播磨南中学校プール改築事業は、歳出でご説明いたしました国の補助事業の採択に伴い、繰越しの手続を行うものです。  4項幼稚園費の幼稚園保健衛生事業は、小学校、中学校と同様蛇口レバーの納品が年度内に困難なことによるものです。  次に、37ページの変更でございますが、3款民生費、2項児童福祉費のコロナ禍において出産する母親への応援給付金事業については、既議決額3,581万円に加え、歳出でご説明いたしました令和3年12月31日までに、新生児を出産した母親も給付対象者に追加するため、これに必要な経費を加え変更するものです。  7款1項商工費の商工振興事業についても、既議決額4,290万円に加え、歳出でご説明いたしました新型コロナウイルス感染拡大防止協力金事業の委託金、またキャッシュレス決済還元キャンペーン委託料及び商工業振興事業補助金に係る経費をこの額に加え、変更をするものです。  次に、第3表地方債補正ですが、追加につきましては、歳出でご説明いたしました播磨南中学校プール改築事業に伴う地方債の発行によるもの及び、歳入でご説明いたしました減収補てん債の発行によるものです。  変更につきましては、先にご説明いたしました国庫補助額の変更に伴う2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債の限度額を変更するもので、補正前の額、6億1,750万円から次の38ページ、6億1,730万円に変更しようとするもので、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。  以上で、提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午前11時20分                …………………………………
                    再開 午前11時34分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  ちょっと大分飛んで、他の質問をされる方が手戻りになって申し訳ないんですけれども、声の出ている間に質問したいので、よろしくお願いいたします。  事項別明細書33ページの事業番号0000998学童保育施設整備事業のところの多くの減額補正の中のちょっと僅かですけども、ちょっと増額になっているところからお尋ねしたいと思います。  これは蓮池小学校の学童保育にトイレ設置ということを今確認したんですけれども、私の認識不足かも分かりませんけれども、この計画はいつ決定されて、どのような経緯をもってというのも、ちょっと分からない。と申しますのも、厚生教育常任委員会にも説明がなかったかなと思うので、そこのところを説明いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの学童保育のトイレの改修工事なんですけれども、蓮池小学校の第三学童の中のトイレの改修工事でございます。こちらにつきましては、平成28年度に建設工事を行いまして、平成29年4月に開設しておるところなんですけれども、そちらの第三学童につきましては、現状トイレがございません。  というのは、その建設のときにいろいろ議論があったということなんですけれども、第三学童を建てる目の前に第一、第二の二つの学童があること、あと近接してプールのトイレも利用できるということがあったことと、またそのときに、できるだけ多くの児童の定員を確保したいということから、トイレなしということで建設いたしました。その後、学童を開設していく中で、利用者から要望もありまして、毎年のように内部協議には上がっていたんですけれども、改修までには至っておりませんでした。  で、このたびコロナの状況もありまして、他の学童と接触することが、あまりよろしくないということで、それを避けたいということと、このたびの国の臨時交付金の対象としていけるということが分かりましたので、今回その予算の裏づけができたことから、今回の補正を上げさせていただいて、計上したという経緯でございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  第三学童におきましては、当初トイレの設置については強く保護者側からも要望があり、私たちも強く要望した立場なのですけれども、よい形になったので幸いなんですけれども、この経緯をお尋ねした中で、コロナということなんですけれども、清掃とか密にならないとか清掃が手順よくできるとか、それから子供たちが密にならないというところから設置に至ったということでよろしいですね。  それで、この場所とか位置とか、今からされるんですね。で、位置とかどの辺りに、どれぐらいのものが設置できる予定でしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらにつきましては、工事請負費と設計監理委託料を合わせて上げさせていただいております。で、同時に繰越のことも上げさせていただいております。で、これから設計予算を通していただきまして、設計を委託しまして、そこで適切な位置とかを設計していきたいと思っております。2ブースと言いますか、トイレ2個をつける予定としております。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  男性用、女性用といいますか、両方いけるような形で考えています。 ○議長(神吉史久君)  設置時期についてどの程度の。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  時期的なものについては、はっきりあれなんですけれども、設計をしていく中で進めていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、なるべく早い完成を待たれるということなんですけれども、今のところ他の学童とか、公共施設でトイレに当たっては、心配のあるところはないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  他に播磨町に蓮池第三学童以外に8か所ございます。そちらの8か所につきましては、その建物についている部分とあと、学校のトイレを利用している部分がございますので、ないというところはございません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  今、学童保育所内につくられるということで、ご説明いただきましたけれども、当初の予定では学童の児童をより多く快適に学童生活をさせるということで、場所もないということで、ご説明がなかったかなと思うんですけども、このたび中につくるということで、別に中につくるということはすごくいいことで、私は評価はさせていただくんですけれども、それによって、場所的な広さとかそんなんは設計によってということなんですけども、子供の人数とか、密にならないとか、今よく言いますよね。その辺りはもう計算されての学童内への設置ということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  岡田議員のおっしゃられるとおり、中にトイレをつくりますと保育できるスペースといいますか、自由に動けるスペースが少なくなります。そのことによりまして、定員につきましては幾らか減るとは思います。ただ、それは設計をしていく中で、何平米ぐらい減って、それに対して残り何平米だから何人という形で計算が出てくると思いますので、その段階でまた変更ということを考えたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  直接今回の設計、それから施工ではないんですけど、定員が減るということで、それによって第三学童というのは、いかがなんでしょうか。減らすということについて、何か議論をされたんでしょうか。それをつくることによって定員が減るかもしれないけれども、それによって利用者、利用される子供たちの利便性というのは、どうなんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  その定員が減る可能性があるということについては、指定管理者とはまだそこまで詰め切れてないです。ただ、今後そういった形で設計を組んでいく中で、これぐらいになるということで話していきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  今の確認に近いんですけれども、定員を減らさない、本当に確保できた分、本当に減らさないという形での考え方は多少なりともないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  設計の中で、本当に木村議員がおっしゃられるように、定員を減らさない形でトイレを確保できるんでしたら、一番いいと思います。ただ、今内部で考えているのが、恐らくスペースが減るであろうということで考えておりますので、ただ、先ほども何度も言っておりますけれども、これから設計を打っていく中で、その設計業者と協議をしていって、なるべくそういう定員が減らないような、少なくなるような形を考えていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  蓮池学童の第三学童のトイレについては、これまでもいろいろと協議を重ねてまいりました。ただ、金額を見ていただいたら分かるんですけれども、そういった2部屋つくるだけで、やはり500万円近い費用がかかります。そうしたときに、私たちは過去には、今まではコロナがない状況の中では、近接したところにトイレが幾つかあるので、そちらを活用していただきたいなということで、少し先送りになった部分もあるんですけれども、優先順位がどうなのかと言いますと、一旦外へ出てトイレを利用するのか、それとも利便性を考えたときに、雨の日でも風の日でも内部で用が足せるという方向を選ぶのかという、その辺をいろいろと協議、また考慮する中で内部にというお声が、ご希望が強かったと思いますので、そのときには、どちらを選ぶかといったときには、当然もしかしたら人数的に制限がかかってくるという場合もあろうかと思います。  ただ、そのまま人数をある程度確保するためにトイレをつくらないのか、トイレをつくることによって少し人数に支障が出るかも分からないけれども、どちらを選ぶかといったときに、今こういった国からの交付金がある中で、子供たちの利便性またコロナに対しての安全性というものを、こういった形で実施をいかざるを得ないのかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほど定員の減になるかもしれないということで、ずっと答弁させていただいたんですけれども、仮になった場合にも学童につきましては、定員の弾力運用という形が許されております。定員がありましたけれども、定員のたしか120%まではいける形だったと思いますので、仮に何人か減った場合にも、今の定員分は確保できるということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  ご答弁の内容理解はできてます。でも、その中で今おっしゃったように今現在から見て、またこれからの先のことを見て、今の定員の分で先を見ての計画かなと理解するんですけれども、そこら辺は今おっしゃったように、120%までできる、何年か後もその枠でいけるというような状況なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今後のことということで、予測はかなり難しいんですけれども、実際に今の播磨町の中で新生児の出生数でいいますと、何年か前に比べて今徐々にですけれども、少なくなってきているようなところでございます。そういった新生児が何年かしましたら、小学校に入って来られますし、そういう形でいくと、また小学校の児童自体が徐々に減ってくるんかなと思っておりますので、その辺りは大丈夫と思っております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  トイレによって影響が出る部分については、先ほど藤原理事が申し上げましたように、弾力運用というような形も取れると思いますし、また今後社会情勢の変化とか、また働き方によってまだ人数が大幅に増えるようでしたら、それは当然播磨町は公設にしておりますので、町の責務としてまた第四学童というものも、将来的には可能性があるかも分かりません。ただ、今現実には先ほど藤原理事が申し上げましたように、出生数、それから蓮池小学校の児童数の推移、そういったものを勘案しましたら、しばらくは今のままで十分いけるのではないかなと判断をしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  密を避けるという意味もあるんですけれども、児童数も変化していくと思うんですけども、その建物に隣接した場所に仮設トイレの利用というようなものはどうなんでしょうかね。金額の面もあるんですけども、一時設置するという考え方はどうなんでしょうかね。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  一時的に仮設ということかなとは思うんですけれども、実際にこれ予算を上程させていただいて承認いただきましたら、実際に改修してトイレをつくっていく形で考えておりますので、仮設については考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  先ほどもお聞きしたんですけれども、人数の変動とか今後どういう変動をしていくのかという加減もありますので、金額面もあるんですけども、考えたらどうかなと思うんですけども、仮設というのは児童に対しては難しいですかね。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  仮設でよければですね、一旦外へ出てトイレをするということでよければ、今多分ご存じだと思うんですけれども、周辺の先ほどから申し上げております、他の学童またプール横のトイレですね、これも新しくしましたし、そんなに遠距離ではないわけですね。ですから、そういったこともいろいろ協議する中で、やはり中に欲しいという、それは児童の安全とか、またそれがいろんな季節的に外へ出ることが困難な場合とか、いろいろあると思うんですね。それとか、指導員の目の届く範囲とか、そういったいろんな要因がある中で、やはり中に欲しいということが言われておりますので、外にというのも全く検討する中で、なかったわけではないんですけれども、最終的には内部でという話になりました。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  事項別明細書53ページとそして57ページの小学校卒業生図書カード配布事業、中学校もなんですけれども、国の交付金を活用されてということで、こちら本町独自の政策、コロナ対策でのということなんですが、どういう経緯でこういう形の卒業生図書カード配布事業を考案されたのか、お聞かせください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  施政方針にも少し載せさせていただいておりますけれども、今年1年本当にコロナ禍で大変いろんな行事とか、イベントとかそういうものがなかった学年だと思います。そうした中で、卒業の節目に当たって、町としてこれから本もしっかり読む中で、頑張っていただきたいという応援メッセージも含めまして、今回小学6年生と中学3年生の卒業生に対して贈呈することにさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、小学校卒業生と中学校卒業生は、本町の全子供たちと解釈してよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今予定しておりますのは、播磨町の義務教育施設です。小学校と中学校を卒業した子供さんプラス播磨町の町内にあります特別支援学校を卒業する子供さんということで予定をしております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  特別支援学校の生徒というのは、播磨町外から来られている方も含まれているという解釈になっているんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  特別支援学校の卒業生というのは、播磨町の子供さんですね。どうしてその町立中学校、町立小学校、それと特別支援学校を選んだかと申し上げますと、それで町外に通学している私学とか、そういうところを対象にしてない理由を申し上げますと、特別支援学校に行っている子供さんについては、就学前にいろいろと教育委員会と保護者の間で、どういう進路を選ぶかということを協議をされます。  そうした場合に、本来でしたら、播磨町の学校というものも選べるという選択肢もある中で、支援学校を選ばれて、そちらへ進学されているということで、播磨町といたしましたら、そういった選択肢の中で支援学校の子供さんについても対象としたいということで、今回含ませていただいております。 ○議長(神吉史久君)  今、大北良子議員の質問の中で、支援学校に通われている全ての児童、卒業生が対象なのか、播磨町にお住まいの児童が対象なのかというところで、答弁が分かりにくかった部分があるので、よろしいでしょうか。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  再度申し上げます。播磨町の子供さん、播磨町に在住している特別支援学校の卒業生ということを対象にしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  小学校6年生と中学校3年生の卒業生に図書カードを5,000円分送るんですけど、今日可決されて間に合うんですかね。もう卒業式が目前に迫ってるんですけど、いつ頃生徒に渡すんでしょうか、児童と生徒に渡る、のはいつ頃でしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  議決いただきましたら、早急に事前に多少の準備はしておりますので、議決いただきましたらその辺りゴーサインを出して、やっていくというところで、時期的には卒業式に間に合うということで、今のところがスケジュールはそういう予定をしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  事項別明細書29ページの事業番号00001329障害福祉施設等に対する事業継続支援事業についてお聞きします。僕のほうで聞き漏らしたかも分からないんですけども、この障害福祉施設等のその等という部分、どういう部分の事業を含むのか、ご説明お願いします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  障害福祉サービスは等と書いておりますけれども、町内の障害福祉サービス事業所に1件辺り20万円給付させていただくんですけれども、主なサービス内容でいいますと、就労継続支援をされているところとか、居宅介護とか、重度訪問介護とか、生活介護、居宅介護、そういった障害サービス全般に言われてるサービスを提供している事業所14か所を選ばせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  障害福祉サービスは県指定の居宅介護であったり、重度訪問介護であったりとか、それ以外に地域生活支援事業で、移動支援とかもあるんですけど、これは施設系ではないので、対象には含まれないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  施設系のところに今回考えておりますので、宮宅議員が言われているところは今回入っておりません。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  あとですね、先ほどご説明の中で、就労継続支援A型とか就労継続支援B型とかも含まれるという説明だったんですけども、最初の説明の中では1事業所辺り20万円というご説明やったんですけども、例えばこういう指定を受けるには法人格が必要で、その法人のところは事業者で、その事業者が例えば居宅介護の指定を受けたら、事業所となりますよね。だから就労継続支援A型という事業所と就労継続支援B型という事業所を一つの事業者が持つ場合がありますね。  で、最初の説明だと1事業所辺りという説明だったんですけども、例えば就労継続支援A型、就労継続支援B型両方を一つの事業者がしている場合は、20万、20万の40万円を頂けるのか、それとも1事業者辺り20万円ということで、そのところには20万円しか当たらないよという理解なんでしょうか。どちらなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  宮宅議員のおっしゃられるとおり、事業所の中に就労継続支援型AとBと合わせて持っておられるところもございます。こちらにつきましては、二つの種類をやってるんですけれども、1か所とカウントして1か所20万円の支給という形で考えております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  この件に関しましては、国の交付金を活用してということで、医療関係とか介護施設とか、そういうところも含めて、じゃあどこまで範囲を広げていこうかというところで、障害者施設についても対象といたしました。  で、これについては、どういう目的といいますか、意図かといいますと、コロナ禍にあって休業することもできない、また事業を停滞、休むこともできないという、そういった中で頑張っていただいている、いろいろなこういった事業に関わっている方たちの仕事場ですね。そういったところが安全でないと、なかなか事業の継続というのは難しいのかなと。  またそこを利用する人にとっても、その場が安全できちんとコロナに対応していただいているということが、安心して利用できるものになるんではないかなというところで、やっていただくのは一つは、対象者に給付というのもあったんですけれども、そうではなくて、その施設とか、その事業所の安全対策ですね。
     例えば、庁舎内にもありますけれども、体温測定器とか、マスクとか、いろんな備品とかの設置も含めまして、いろいろ安全対策をそちらのほうで、今までもやっていらっしゃるのに加えて、さらにやっていただくことによって播磨町民が利用する施設として安心して、今後も継続してやっていただけるんじゃないかなということで、今回この交付金を活用して対象とさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  補正予算事項別明細書55ページ、事業番号0068059播磨南中学校プール改築事業についてお聞きいたします。  これは国の学校施設環境改善交付金が内定としたということで、国から5,000万円弱の交付金が出ております。その中で工事の請負費がここでは2億2,362万円です。そして播磨町議会定例会議案の36ページを見てみますと、教育費で播磨南中学校プール改築事業2億2,614万1,000円です。じゃあ、この事項別明細書と繰越明許費のこの付記の違い、どういう違いでこういう数字になったのかなということで、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  議案書36ページが2億2,614万1,000円になっておりまして、事項別明細書は、見ていただきましたら11節役務費と12節委託料002監理委託料、それから14節工事請負費、これを合わせたものを繰越というところで合計していただいたら、明細の繰越明許費補正の金額と同額になろうかと思います。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  町長はね、これ施政方針で播磨南小学校と播磨南中学校のプールを統合して、新たに播磨南中学校の敷地にプールを改築しますと、こうありますね。じゃあ、この部分で今の現状のプールありますね。あのプールの解体費というのは、どこに計上されているのか、確認したいんですが。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  現在あります播磨南中学校のプールの解体費用につきましては、この事項別明細書にあります、この工事費の中に含まれております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  数字を聞いても仕方ないんですが、じゃあ、あそこプールを改築するときに、あそこ交差点なんですよね。前に少し聞いたことがあるんですが、改築時にはあそこプールのセットバックというんですか、通りやすいように考えているのか、また別のところに敷地内に考えているのか、そこらだけ確認したいんですが。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  奥田議員おっしゃいますように、今度改築したときに新しいプールにつきましては、敷地内にちょっと入れまして、多少道から引きましてそういった交通安全の面も考えまして引きまして、ちょっと隅切りとかも設置しまして、というようなところで整備といいますか、改築を考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  事項別明細書27ページの一番上のところで、国勢調査のところの報酬で070国勢調査調査員報酬、これが140万円減額ということで、説明の中では人数が少なくなったことが一つの要因だということで、ご説明があったんですけども、その人数が少なかったことによって何か問題が生じなかったのか、もしくは少ないことによって何かがあったとか、そういうことはなかったのかどうか、確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  人数的に当初の予算で見ておりましたのは138名、で最終的に91名というような形で決算をしております。この部分の今回の調査につきましては、比較的そういった宮宅議員がご心配されているような項目もなく、スムーズに終了はしております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  私の心配事の一つは国勢調査を行うときに、いろいろ調査表を紙媒体であったりとか、インターネットでしてもらったりすると思うんですけども、それも両方とも提出のない方に対しては、例えば聞き取りとか、そういうのも含めてされると思うんですけども、その人数が少なければその紙媒体とインターネットの申請以外の部分が、少し人数把握が少なくなれば、この国調ベースの推計人口が交付税額の算定基礎になるとは思うんですけど、これが少なくなればなるほど、もらえる交付税も必然的に減るのかなということで、そういう人数が減ると例えば1世帯当たり1人として見るのか、聞き取りができて1世帯当たり4人と把握するのかによったら、推計人口が変わってきますので、結果的に交付税額も変わってしまう。増えたり減ったりするから、ここってすごく重要だなというふうに僕は認識してるんですけども、そういった面でも特に問題がなかったということでよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  不在のところとか、そういう調査表の届いていないところの調査も一通りしております。今回特に懸念されましたのが、コロナのこういう時期でありますので、調査される側もそれは直接接触を避けるようにというような形での国からの指示もございました。そういった中での調査でございましたが、できる限りの内容での調査もしておりますので、これにつきましては、全国どこの市町も同じような状況になりますので、特に播磨町だけがそういう調査ができていないかというと、そういうことではなしに、全国的にその調査に当たって、接触するという部分については、懸念される部分も非常に多かった中での調査ですが、それを進行しておりますので、それが今おっしゃるような大きな影響ということは、こちらとしてはまだ結果は出ておりませんけども、少ないのではないかなというようには考えております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  全国同じようなコロナというのは、同じ状況なんですけども、例えば政令市でいえば、例えば大阪市の場合だと、国勢調査ベースの推計人口のほうが住民基本台帳上の人口より多いと。例えば神戸市なんかでは、逆に住民基本台帳ベースよりかは国勢調査ベースのほうが少ないと。  そういうふうに、同じやり方によっても結果が違ってきて、その結果次第で交付税が変わってしまうことが少し問題になっていて、特に播磨町は子育て支援も含めて、すごく力を入れて多くの方が定住されて、結果も出てるとは思うんですけど、そういう住民基本台帳上の人口と国勢調査ベースの推計人口を見ると、播磨町は国勢調査ベースの推計人口のほうが少ないと。  だから結果的にようさん人に来てもらってるんだけれども、ちょっとそれが反映がちょっと少ないのかなという気がして、その辺が心配の懸念しているところなんですけども、すみません。改めて聞きますけど、そこは問題ないということで、理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  国勢調査というのがその住民基本台帳の人口ではないというのが、一つは調査をして、実際にそこに住まれている方の人数ということになってまいりますので、当然住民票だけ置かれて、他市町に住まれているという方が多いところにおいては、そのままどちらのほうでカウントされるのかということは、今そういった状況の中での各報告した中での国で集計をされて、精査をされているところではございますけれども、本町におきましては、住民票だけ置いて他市町にと、学生の方とかそういう方も結構おられるとは思いますけども、特に今年だけどうということではないと思うんですが、そういった部分についても考えながら調査は行っていると、こちらでは考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書33ページ、事業番号0000321学童保育事業でお尋ねします。  コロナ禍で長期休業が学校の休業があって、利用者が下回ったということで減額ということなんですけれども、そんな中でも学童保育所はずっと開設というんかオープンしてて、そんな中で来てる子供たちの感染予防体制を取りながらの苦労されてしてたんですけども、これいろんな今回の補正でちょっといろんなところへの持続継続の支援というのが、いろいろされてますよね。介護事業所やとか医療のところとか、で学童保育所に対しては私は聞き漏らしたんかどうか、分からないんですけど、何かそういう学童保育所の支援は何かありましたっけ。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  松岡議員言われているのは、先ほどの障害施設に対して20万円支給するとか、医療機関に20万円支給するとかいうもので、学童保育所に対してあるのですかということだと思うんですけれども、今回のそういった施設に対して、20万円の支給について学童保育所は該当しておりません。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  何か国の方策で何かそういうのがあったような、支援の内容があったようなのをどこかの資料でどこかで見てたんですけど、今そのしっかりした記憶がないので、もうあえてもう言いませんけれども、とにかく今回はないということの確認をしておきます。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回の20万円につきましては、町単独の分で学童保育所につきましてはコロナの1年前の発生の頃から、国からのそういったコロナ対策の補助金というのがたくさんついております。学童保育所とか保育所もそうなんですけど、ついておりましてそれについては、もうその都度周知させていただいて、利用していただいているところでございます。そういうこともありますので、今回町の単独は考えてはおらないということです。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  その関連で事項別明細書11ページに、保育体制強化事業補助金が、何かそのとき増と言うたんやけど、これは減額95万円になってるんですけど、何かこれも減額されてるんですよね。それでこれはどういうことなのかなと思って聞いたんです。で、その都度そういう体制については、それは各保育に携わってる学童保育所の事業所も、そういう補助メニューに対してはきちんと調べていらっしゃるとは思うんですけども、その都度周知はこちらからはされてるということはあるんでしょうか。されてるとは思うんですけども、気になったもんでそこら辺お願いします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほど言いましたように、そういった国・県からの補助の通知が来ましたら、速やかに連絡しておりまして、そういう事業を使ってやっていただくということで、お話させていただいております。  それで、先ほど松岡議員がおっしゃられました保育体制強化事業補助金の減なんですけれども、これにつきましては、歳出でいいますと、35ページの真ん中辺ぐらいにあるんですけれども、0001097保育対策等促進補助事業の中の718保育体制強化事業補助金、ここで歳出で380万円減額させていただいております。  これにつきましては、内容的にいいますと保育所の中で、例えば清掃業務とか遊具の消毒、給食の配膳とか寝具の用意、こういった業務について、そういう支援する方を雇いまして、保育士の負担軽減を図るという事業でございます。そういう事業があって、各園にこういう事業を呼びかけたんですけれども、利用が少なかったということで減額させていただいておる次第でございます。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  重ねて申し上げます。これまで保育園とか学童保育所とかいろんな対象に関しましては、商業者とかいろんな対象に関しましては、国とか県とか独自に町を介在しないで、いろんな支援をされてきてると思います。で、今回交付金によって町が独自の施策として、医療機関、介護施設とか、障害者施設とか、調剤薬局とか、そういうところを対象とした給付金を設けましたのは、これは町を介して今まであまり支援をしてこなかったかもしれないという、そういったところに対して、住民の方々がその躊躇することなく、ご利用をするということも継続してやっていただきたいということから、今回新たな対象として、こういうところを選ばせていただいたわけでございます。  これは法律で定められたものではなくて、播磨町独自の視点として今後コロナワクチンですね、そういったこともありますし、少し今まであまり対象としてこなかったところに対して、少しでもそういったコロナ対策に使っていただけるような給付金というものを支給してお願いをしたいなというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書31ページ、事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業についてお尋ねします。  このタクシー券当初1回につき1枚の利用という考えでしたが、料金分は利用できることに、高齢者の方にとっては非常に喜ばしいことだということ、多くの声を聞いております。しかし、10月交付の予定が3か月遅れて今年度は3か月分、1,500円分は交付されたんですが、がっかりされた方も多くいました。今回その遅れた原因として新型コロナウイルス感染症関係とか、特別定額給付金によるものと聞いておったんですけども、それは間違いないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  当初10月で予定しておりましたけれども、1月交付になったのは理由としては、今おっしゃられたとおりの理由でございます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  交付が遅れたことに対してですね、高齢者の方にとっては全く責任のないことで、当初予算どおり6か月分の6枚という、交付する考えというのは全くなかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  そのことにつきましては、たしか9月補正のときに、郵送料を増額させていただいたと思うんです。でそのときにもお話させていただいたんですけれども、この事業というのを当初最初考えておりましたのは、10月スタートで1年分の12枚をお配りするという形で考えておったんですけれども、その事業要項をつくっていく段階で、その年度を超えて利用券を発行するのが具合悪いと、問題があるということになりまして、年度内で完結するという形が、法律上正しいということが分かりましたので、年度完結ということで、今年度3月までの3枚という形にさせていただいております。で、ちなみに来年度につきましてはもう12か月、12枚交付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  交付開始が1月になるかというのは、早めにアナウンスをされとったんで、よく理解をしてるんですけど、この2021年度の当初予算にこのタクシー券予算が計上されているんですけど、コミュニティバスの代替策としてこれやってるんですけど、これコミュニティバスができるまではずっと継続してやるんですか、この事業は。そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今おっしゃいましたように、コミュニティバスにつきましては、本当に10年来いろいろと努力をしてまいりました。で、この間少しずつ神姫バスについても、いろいろと改良していただいたりとか、そういったことで対応していただいておりましたけれども、そこにプラス高齢者の車による事故ですね。こういったものも近年多発してまいりましたので、運転免許証の返納と同時に、公共交通を利用していただくということを促進したいということからも、この事業を進めております。  で、今後近隣のコミュニティバスとの関連とか、そういうものも少し状況が変わってると思いますし、また町内でコミュニティバスが実現することもあろうかと思いますけれども、それはまたそのときに、社会情勢がどうなっているか、また高齢者の運転がどうなってるかということも、それプラス車の改良というものも、今新しい車種がどんどん出てきておりますので、そういったことも含めて、社会情勢の中で、どのぐらい高齢者が運転免許を持ち続ける必要があるのか、またそれに代わるものが出てくるのか、そういうこともいろいろと加味しながら、検討していっていただきたいと思っております。  ただ、今のところはあまり状況は変わっておりませんので、しばらくはこの形で進めたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時28分                …………………………………                 再開 午後1時29分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  関連でお聞きします。事項別明細書31ページの事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業についてですが、この75歳以上が使えるということになってるんですけれども、70歳以上に年齢制限を下げたらどないかなと思うんですけども。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  いわゆる高齢者というのは、普通は65歳以上なんですけど、今結構皆さんお元気で、70歳といってもまだまだ車の運転もお元気でされてたりとか、また歩くことにそんなにも困っていらっしゃらないという方も大勢いらっしゃると思います。  予算の関係でどこまで年齢を下げていくかという論議も今まで内部でやってまいりましたけれども、取りあえずは75歳ということで、何とか実施をしていきたいというふうに思ってます。もしかしたら、今後上がる可能性もひょっとしたらあるかも分かりませんけれども、なかなか下がるということではなくて、できましたら75歳になるまでフレイル予防というのもございますので、お元気で活動していただければありがたいなと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書29ページの事業番号0000988の129児童通所給付費についてお聞きしたいと思います。  2,000万円超の補正が上がっておるんですけれども、当初予算約1億7,000万円に対して、約10%以上の増ということで、これの要因というのをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  児童通所給付費なんですけれども、こちら放課後デイサービスの利用者の費用でございます。こちらにつきましては、ご存じのとおり、毎年のようにこの事業というのがどんどん増えていっておるんですけれども、特に今年度につきましては、春に緊急事態宣言が発令されまして、そのときに学校がたしか2か月ぐらい休校というか、休みになった時期があったと思うんですけれども、そのときに通常は学校が終わってから利用されている方について、朝から利用されているとケースがございまして、その関係で大幅に上がってきているという形で考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  学童保育所もそうでしたね。2か月間学校が休みのときに預かりますということで、そういうのをされて、町から補助ということでされてたんと同じかなと思うんですけれども、これ本当にどんどん増えているということで、別にこの金額があかんとか、悪いとかじゃなくて、また予算のときにお聞きすればいいんでしょうけれども、この児童通所給付費という、この放課後デイサービスこの上限というのが、定まらないというような状態で今来ております。今回も一日中見ていただくということで、これはもう事前にそういう協議というものがしてあって、この町からのサービス事業の扶助費の中に入れ込んであるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  コロナの関係で緊急事態宣言が発令されたときに、このサービスだけではなくて、いろんなサービスでもあるんですけれども、そういう通常の運用は、例えばこれだったら放課後からという形なんですけれども、緊急事態で学校が休みになったら、やっぱり朝からという運用ということをするようにということで、そういう通知もいろいろまいって来てましたので、それに応じて対応させていただいたということでございます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  放課後デイサービスの分は県の管轄だったんでしょうか。県に認定で子供たちが通われるんやったかなと、うろ覚えなんですけれども。町の関与よりも県からの通達があって、丸1日、丸2月間見ていただいて、その播磨町内の子供が通う場合は、播磨町が補助してくださいよという取決めがあったという認識でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほど言った通知は、県というよりも国からの全国的なものでございます。で、県が関わっているというのは、そういうサービスを提供する事業所につきましての認可権限が、兵庫県にございますので、県のほうでそういう事業をやりたいという方というか、事業所がありまして申請されましたら認可になりますので、そういった施設がどんどん増えていってるという現状がございます。  で、そういうところに対して、播磨町の町内におられます児童が通われましたら、町としては費用を負担しないといけませんので、そこはどうしようもないというか、もう払わないといけないものでございますので、増額させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  事項別明細書53ページと、55ページ、中学校もあるんですけど、53ページの事業番号0000459小学校就学援助事業、中学校も後のページにあるんですけれども、この費用が予算より少なくなったというのは、申請された数が少なかったというご説明なんですけど、その数だけでこの差額が出たのか、実は例年でしたら延長しても、そう変わるものでは毎年ないんですけども、今年度はコロナ禍で給食等が学校休業とかの問題で、給食費等でちょっと変動があったんではないかなと私は思ってたんですけど、先ほどの説明では申請数だけのというご説明だったんですけど、1児童当たりの、そういう援助金の金額についてはどうであったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  野北議員おっしゃいますように、認定者数が当初見込みより少なかったということも大きな原因なんですけども、おっしゃいますように、給食費とかの無料に3か月するといったようなこともありましたので、そういったことも減の要因にはなっております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  ということは、3か月減というのは、コロナ対策のほうから出ているということで、この就学援助事業からはその分は少なくなったという認識でよろしいんですね。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  おっしゃるとおりでございます。
    ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  事項別明細書53ページ、事業番号0001031交通安全街頭指導事業の交通安全街頭指導員業務委託料です。  それで、お伺いしますが、これお一人日給であろうかと思います。それで3,600円か、3,500円かのような日給だったと思うんですけれども、これに関しまして平たく言って、報酬減であっても実働業務がないほうがいいわとかおっしゃったか、また反対にどう言うんかな、報酬が減るのは困るから子供たちが動く時間帯をデータ化して、飛び石業務であってもそういう組立てをして、通常の一定の報酬があるほうが私たちは安定しますというようなご意見があったのかどうか、というところを聞きたいんですね。  と言いますのは、長期休暇であっても子供たちは動くんですよね。塾へ行く子もまして学童保育もあります。学童保育は基本保護者が送り迎えをするのが基本なんですけれども、朝に限っては、早朝のお勤めのご家庭においては、少しルールを守れずに子供たちで行かせることがあるかも分かりませんし、そういうこともあるので、時間帯によったら通勤時間とか、塾に行く夕方の時間とか、実働を半分にしてでも、幾らかの報酬は頂きたいわという、そういう協議はなされたのか。そのような協議をなされて、交通安全指導員に通達されたのか、それともいきなりコロナ禍におきまして長期休暇になるから、休みですとおっしゃったのか。そこの協議がなされたか、なされなかったのか、また交通指導員のご意見を伺っておられるのかというところをお尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  交通指導員の皆様方からは、特に収入が減るに当たってどうにかならないのかという相談がありまして、国の制度で収入が減り、あと子供を見なければならないという方について、制度の名前は私よく覚えてないんですけども、そういう国の制度がありまして、その制度を受けておられる指導員もいらっしゃいます。  で、その制度に合致しない方については、今回何もそういう対象となっておりませんので、一切お金は当たってないわけなんですけども、その方以外からは特に収入のことについて、どうにかならないのかという質問は特にありませんでした。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  国の何か制度を受けてというのが不明確で分かりづらいんですけども、その今十何名いらっしゃる中のお一人かだと思うんですけれども、その通達の仕方によって、それは物が言えないという状況やったかも分かりませんし、そういうディスカッションとかいうんか、検討会とか何かお話合いをなされて、通達されたんかというところ、いきなりもう休みだからお仕事ありませんという形で、有無を言わさず報酬なしという形になったのかというところをお尋ねしたかったんです。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  こちらから一方的な通知によって、もちろん子供が通学しておりませんので、立哨する必要がなくなりますので、もちろん報酬も委託料も支払わないということで進めました。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  じゃあ、確認いたしますけども、この交通指導員というのは、登校、下校のみしか仕事はしないという形でという決まりがあるんですか。それともこういう長期休暇においては、子供の安全を確保するために、あの人たちがいろんなノウハウを持たれて、私たちボランティアで立っている者よりも確実な指導をされていると思うので、そういう方々を子供の動く時間帯をデータ化して、私もここにいらっしゃる議員の方々も皆さんボランティアで立っておられるんですけども、夕方といい朝といい子供たちは動くんですよね。遊びに行ったり塾に行ったり、スポーツクラブに行ったり、そういう子たちが通学以外にも動くんですけども、その安全を確保するために指導員さんの力を借りて、同じ報酬を指導員も報酬があり、それで力はこちらは借りられてというようなことを今度考えていただくような検討をしていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今現在交通指導員の皆様に業務しておる内容は、登校下校の横断個所の立哨及び、通学路の点検ということで、仕事を委託しております。河野議員がおっしゃっております、そういう子供が移動する時間帯に立哨できないかということでございますけども、指導員業務委託で今保険をまとめて掛けております。その保険範囲がそういう不明瞭な業務になると、該当とならない可能性はありますので、あと契約書で私ども指導員と契約しておりますので、時間帯ももちろん不明瞭になりますし、極端な話こちら側のいいように委託される側からすると、こちらからいいように使われてしまう恐れがないのかなというところに懸念はあります。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員、4回目なんで簡潔にお願いします。 ○9番(河野照代君)  保険の契約内容もあるかもしれませんけれども、今おっしゃって意味は不明瞭でいいのかなとか、うにゃうにゃとおっしゃったから、意味が分からなかったんですけども、そういうことも踏まえて、指導員というのは登下校でなければならないという形があるんであったら、仕方がないことなんですけども、報酬が減っていろんな思いをされている方もいらっしゃるかなと思いまして、そういう協議をなされたのかなということを確認しました。今後このようなことを確認して、今後またこのような長期休暇が起き得るかも分かりませんので、そういうときには確認していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今後このような事態に陥った場合に、指導員の意見も聞きながら、取り入れられるところがあれば取り入れるような方向で、その際には検討したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  コロナの関係でお仕事行くのを休んでもらっているという、そういう状況の中で、そういう方たちには助成金などの対象にはなってないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  先ほど国の助成制度があると、制度の名前自体私失念しておりまして、詳しくは言えないんですけども、そういう制度を利用された方もいらっしゃいます。あと、指導員によっては、朝と昼の間に何か他の仕事をしているということもお聞きしております。あと、確かに休校中は収入のほうは絶たれてしまったんですけども、今年度は夏休みを短縮しまして、トータル的にはほぼ変わらない日数を確保できておりますので、その点につきましては、なかった期間については申し訳ないんですけども、トータル的にはあまり変わらない金額をお支払いできたのではないかと思います。で、今回の減額の要因なんですけども、これは欠員が生じまして、指導員の立哨場所に教育委員会の職員がかなり何か月も朝に立哨しました。それによって今回委託料が減額となっております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  初めにそのような説明がなかったので、このような質問を重ねたんですけども、それならそのように、初めに説明がいただきたかったなと思います。よろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今後気をつけます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  播磨町議会定例会議案36ページ、繰越明許費補正についてお聞きいたします。  10款教育費であります。小学校費、中学校費、幼稚園費で、これ2月臨時会で私たちいろいろ議員がセンサー方式をすべきだと、こういうような意見も言ったわけでありますが、近隣の稲美町とか、高砂市がセンサー方式の水栓にしてます。こういう中で播磨町については、レバーハンドルということで決まったわけでありますが、小学校、中学校、幼稚園のレバーハンドルについては、数的には幾らぐらいで、金額を教えてほしいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  2月臨時会のときにも、数とかお答えさせていただいとるわけですけども、全部合わせての数で、小・中分けて言わせていただきます。小学校が4小学校で332、中学校2中学校で145、幼稚園が3幼稚園で85で、全部で562か所ですね。それで予算要求といいますか、予算を頂いたのは300万円ほど、309万円ほどですか、というところでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  予算的には300万円という答弁をいただいたんです。3月1日付で入札公告しとんですよ、播磨町。水栓レバーハンドル方式数は562個。予定価格は281万円、というような入札公告をしとんですね。何もうそを言わんでもよろしいですよ。ちゃんとやっとんですから。  じゃあ、ここに小学校費については520万円です。中学校費は280万1,000円計上しとんですよ。幼稚園費も46万8,000円ですよ。じゃあレバーハンドルで281万円使ってね、じゃあ、後のコロナ対策事業については、何を考えてるのかについてお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  まず、先ほど奥田議員がおっしゃられました281万円の予定価格といいますのは、それは税抜きの価格でございますので、予算的には先ほど言いました300万円というところでございます。  それからもう一つ、この繰越明許費補正の明細と金額的に合わないんじゃないかというところかと思うですけども、これにつきましては本日の補正予算の中で、例えば事項別明細書53ページの小学校の分でいきますと、事業番号0001326感染症対策等の学校教育活動継続継続支援事業(小学校)、これありますけども、この分とかにつきましても、繰越ということでしておりますので、合計といいますか、合わさった金額が今回繰越ということでなっております。中学校にしましても同じです。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  関連あると思うんですが、この入札の公告で物品が水栓部品レバーハンドル購入なんですよ。それで概要ということで、上記物品の搬入設置施設品撤去処分を含むとこういう概要の中で、入札参加要件がこれ物品サービス費になっとんですよ。これ工事するのに、物品サービスが入札登録されていると、こういうことで少し理解できないんですよ。工事案件かなと思ってるんですけど、そこら辺りいかがなんですか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  こちらの物品の購入でございますけども、国からの交付金の交付要件といたしまして、工事は対象外となっております。ただし、そういう蛇口を変えるであるとかの設置を含む備品としての購入は、補助の要件として認められておりますので、その国の要件に基づきまして、今回発注をいたしております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員、4回目なんで簡潔に願います。 ○13番(奥田俊則君)  国の交付要件、じゃあね、設置して既設の今のある物を撤去して、これ処分せんならんですよ。これは工事とちゃうんですか。これ物品とかサービスの管轄なんですか。工事が入っとんでしょう。そこらが理解できないんですけど、なぜ物品なのか、もう少し詳しく説明をお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回のレバーハンドルの取り換えにつきましては、その工事といいますか、例えば言うたら悪いですけど、我々でもできんことはないというような、簡単な取り換えの方法となります。それで、言うてみましたら、例えばほぼほぼ物品のそのレバーを購入する費用に、ほとんどなろうかと思いますので、物品購入ということで。言いましたら、例えば例で挙げましたらロッカー買いまして、古い分については処分お願いしますという感覚といいますか、そういうところと同じというところで、備品購入というところでしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連で、どう考えてもコロナ対策だと非接触の自動水栓がいいに決まってる。で、これ決められたのはいつぐらいですか。これレバーにしようと考えられたのは、それをお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  ちょっと詳しい日にちまでは今あれなんですけれども、今年の1月頃にたしかそういう方向でいこうかというところでなったと記憶しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  なので、他の市町、近隣ですね、姫路市も含め高砂市、加古川市、稲美町は自動水栓にしてるというのは、恐らく令和2年6月に出た学校再開に伴う感染症対策というのを見て、それでこれをしようと決めて、もう既にやられていると思うんですよ。なぜ、その通達というか実施要領が出てるはずなのに、播磨町だけがそれをせず1月にレバー式にしようと考えたのか。どっちにしても補助は出るんですよね。出るのあれば、やはり非接触のセンサー型、で電池式もありますから、そこら辺にするのがいいに決まってるなというのは思うんですが、そこら辺はなぜ6月に出てるのに1月に検討して違うやつをしてしまったのか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  香田議員も非接触型の感知式とレバー式と両方でお使いになったことがあると思いますけれども、使ってみていかがですか。感知式の場合は手を差し出さないと、感知しないと水は出ません。また、そのときに水量の調節というのもできません。で、学校のトイレにおいては感知式というのは、庁舎もそうなんですけれども、あり得ることだと思うんですけれども、それ以外の場所一般家庭におきましても、トイレは感知式でもキッチンと洗面所については、流しっ放しにしたりとか、何か水を受けたりとか、容器に受けたりとか、そういうことで継続して水を出さないといけない場合とか、いろんな場合がございます。  そうしたことから、いろいろ検討する中で、この場所については感知式、でも学校の廊下にありますその水栓につきましては、いろんな用途で使用するものですから、感知式では、一々手を差し出さないと水が何かに貯められないとか、そういうことでは使いづらいということがございますので、播磨町ではいろいろ協議をさせていただいた結果、今回はレバー式にしようということになりました。  これは何も非接触型でないと、コロナ感染の予防にはならないということではなくて、今まで水栓をしっかりと手で回して閉めないといけないというものではなくて、例えば腕とか指先、そういうところでもレバー式の場合は水の出し入れができますので、播磨町におきましては、これがそういう場にこのたび設置しようとしている場所につきましては、レバー式のほうがふさわしいであろうと判断をいたしました。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  どれだけの562個も出しっ放しにしなきゃならないようなところと、感染症対策で換えるといってるところと話が少し食い違っている。それからセンサー式でも出しっ放しにできるやつは幾らでもあります。それをご存じないのかもしれません。で、家のことを言われましたが、私の実家は洗面台も自動で出ております。もちろんずっと出しっ放しにもできるやつをやっておりますので、そこら辺は全ての家庭がそうではないということを申し上げておきます。  私が申し上げているのは、感染症対策で非接触型、で近隣市町を見てもほとんどの近隣市町が、非接触型のほうが好ましいという中で、播磨町が先ほども言われたように、何かしら掃除をするときなのかな、ずっと出しっ放しにするというのは、水量が調整できないというのはもう一つよく分かりませんでした。  で、手を洗うのが一番よく使うわけじゃないですか。手を洗うときに非接触するほうが、コロナ対策になるというところで、何か出しっ放しにするとか、水量が何らかんたらというところではなくて、問題はレバーを持ち上げるとか下げるときに、ウイルスの感染の確立が高まるんじゃないかというようなところだと思うんですよ。そこら辺を勘案して、それよりも掃除とか、そういったところが重要だと考えられたのか、どうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今回の学校の流しのレバーハンドルにつきましては、2月臨時会で予算を可決していただいております。今回の場合はその繰越、その予算を繰り越すということについて今審議をされていると思いますので、その必要性であったり、他の物がどうかというのは、2月において議論されて、そして可決されたと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほどの香田議員のお言葉の中に、本当に家事の現場をご存じなのか、また学校現場の子供たちの利用している状況を理解して、本当に見られたことがあるのかということが、いささか疑問でございます。ここに女性議員もたくさんいらっしゃいますけども、家事をする立場から言いましたら。 ○議長(神吉史久君)  答弁をお願いします。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほど香田議員が、ああいうことをおっしゃいましたので、そこは本当に実際の。香田議員がご自分のご実家の例まで出されたので。 ○議長(神吉史久君)  清水町長、個人のお宅の話は、まずされたのは清水町長ですから、今はあくまでも答弁の時間ですので、答弁として求めます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  ですから、町がそういう判断に至ったいろんな理由を先ほども申し上げました。実際に使う身になって、また学校現場で先生方がご指導なさる中で本当に感知式がいいのか、それとも水量が調節できたりとか、またレバーでも本当に先ほども申し上げましたように、指先また腕一本ででも開閉ができますので、そうしたことで、播磨町はそういう選択をさせていただいたということで、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書57ページ、事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業についてお尋ねします。先ほどの説明で今年度は新型コロナウイルスの関係で、実施時間を短縮したということで、内容を変更したという説明があったんですが、生徒を受け入れてくれる協力事業所は例年どおり募集を行ったのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今年度春に事業所にはお願いをしておったんですが、緊急事態宣言そういったものもありまして、ちょっとこれは難しいと、事業所からもお断りの言葉があったりしましたので、急遽ちょっとこれではできないということで、秋に延期することを決定しております。その秋の中ではまだ感染症の拡大というところもありましたので、推進委員会がありますので、そこで諮って、そこには自治会の代表であったり来ておりました。で、その中では自治会もこういった自粛している中で、トライやるを大々的にやるのは難しいであろうという言葉、また商工会そういったところもなかなか協力は難しいかなというご意見を頂きましたので、今回は学校と調整しまして、奉仕作業という形にさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  奉仕作業ということは、実際は何日間やられたんですか。中学2年生の生徒が。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  本来なら5日間を想定しておったんですが、授業日数もなかなか苦しい中で、子供たちも毎日が窮屈な中でトライやるに関しては協議した上で、1日ということでさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  当然コロナ感染拡大防止を図るような措置をしていかなあかんのですけど、生徒に対してはどういう指示をして、受入れ先も奉仕活動ということやったんですけど、そこの活動でどういうことに細心の注意を払われたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  町内の関係施設に、そういった必要なところがないかということを尋ねました。特に自治会にも代表には確認したところ、意見の多かったのが、公園であったり、特に海岸線のごみが多いと。特に東部コミセン区からは、海岸のごみを何とか望海公園も掃除できないかということも要望がありましたので、特に播磨南中学校に関しましては、そこを中心に学校が手配をして、また子供たちにはマスク着用、またはさみを持ったり、班分けをして密を避けながら安全対策を講じながら、活動させていただきました。広報にも出てたかなと思うんですけど、かなりのごみの量で子供たちがすごい達成感を得てよかったなという声が聞かれております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書の53ページ、事業番号0000458小学校教育振興事業、752修学旅行キャンセル料等支援補助金でお聞きします。  説明のときに、小学校では3小学校でキャンセル料が発生しなかったということで、小学校も去年の秋でしたか、3校は無事に修学旅行が行けたということをお聞きしております。で、あと1校ということで4小学校あるうちの3校が秋に実施できたんですけども、春から秋になって秋に実施できたんですけども、もう1校が未実施だったということで、理解しております。その未実施だったところの分が、キャンセル料が発生してるわけなんですけども、そこのところの対応はどのようにされたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  その学校に関しましては、延期というところでこの2月に延期を予定したんですが、緊急事態宣言もありましたので、3月に再度延期をしております。場所も今日帰りで2日間ということで、計画していることを聞いております。それを精算した中でキャンセル料について、支払いの調整をしていく予定になっています。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  今回じゃあこのキャンセル料が計上してある分に関しては、その2月に延期された分もキャンセル料に入ってて、3月にまた再度どこかのスポーツセンターみたいなところかなということで、お聞きしてたんですけど、子供たちには。それも楽しみなんやというのは聞いてるんですけれども、その辺りはどうなんでしょう。3月に実施今のところできる予定らしいですけれども、その分はこれは考慮してないということですね。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  その辺を全て精算した上でキャンセル料を支払うということを考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  それの関連なんですけれども、事項別明細書57ページに中学校教育振興事業で、中学生も修学旅行キャンセル料が発生しております。2校とも行けたということで理解してるんですけれども、先ほどの説明で聞き取りにくかった1名分がキャンセルしたとお聞きしたんで、その辺りの説明をお願いします。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今回発熱等がある生徒は、自粛すべきであるという指針もある中で、そういった子供の経済的な負担を軽減するということで考えておりました。その中で朝発熱があって、本人は行きたいんだけど、親は心配だから行かせるのはどうかなということがありましたので、その分に関しては判断しまして、キャンセル料を支払うことで対応しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。
     大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  事項別明細書13ページ、16款県支出金、2項県補助金、9目商工費県補助金、1節商工費補助金001商店街お買い物券・ポイントシール事業費補助についてお伺いします。こちらコロナ対策での町内のBiVi土山、それから土山駅付近の2か所の商店会でのお買い物券であるとか、そういった事業と思っているんですが、BiVi土山では発売日にも頼んで買っていただいたり、その後でもBiVi土山はちょっとお得かなということで購入もさせていただいたりもしたこともありますが、結構長い間、購入チケット窓口というのか、BiVi土山にありましたし、あとその他の2か所での商店会ですかね。そういうところでの動きは、どのような形でそのポイントシール事業とか、のぼりであるとかポスターとか、そういうのは目にはしたんですけれども、実際に買われて活用された方とかいうような、ちょっと私の中では入ってきていないんですけれども、マイナス212万円になっておりますし、これコロナ対策で町内事業者を救済するという形での事業だと思うんですけれども、今までになかった事業でコロナ対策ということで、こちらの考えというか、どんな形で終わったというか、終了されたのかというのを、説明お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  どのような形で終わったかということですけども、先ほど言われましたように、BiVi土山では10店舗ありますけども、1,200万円全て完売したことはご存じだと思いますけども、他の土山駅前商店会につきましても、1,200万円ほどで予算を持っていたんですけれども、1,154万4,794円売れたというところでございます。それで土山共同センター振興会につきましては、300万円ほどと言われてたんですけども、27万495円しか、売れなかったところで、それに伴います今回の精算分でございます。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  私もそのBiVi土山では完売をしたので完売御礼のポスターも見させていただきました。で、私もその中では売行きというか、もっと早く売れてしまうのかなと思っていたんですが、BiVi土山でも結構長かったかなと思いましたし、土山共同センター振興会であるとか、土山商店会、先ほど答弁いただいた中では土山共同センター振興会は300万円の予算の中でかなりの少ない額ですし、そこら辺りの事業費というか、そういうのをもちろん考えられたとは思うんですけど、それに対してはどうなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  これにつきましては、町の事業ではありませんので、県の事業に町が協力したところでございますので、その辺りご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  でしたら、それは理解をさせていただいたということで。でも商店会、事業主にも、そしてまた利用される住民の方にもメリットというか、お得感がある事業をしていただくのがベストというか、ベターなのかなと思っていますので、今後もしまた例えば、今年度も当然これからワクチン接種も始まりますけれども、まだまだコロナ禍が続く中で、こういった県でこういうことがあれば、これはまたやられるかなということは、見解はどうなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  県がやったときにまた協力するかとのことですけども、またといいますか、今現在これとは別にPayPay事業をしております。これにつきましては消費者を通しました町内の店舗支援に主眼を置いて行っておりますので、その辺のところで、また地域商業支援とか、地域経済活性化を目的に、このたびの予算で6月以降も第2弾を進めますけども、その辺でまたやっていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員、完結にお願いします。 ○4番(大北良子君)  では、最後確認なんですけど、PayPayをこれから3月もありますし6月もということで。でしたらこのPayPayのほうに力を入れられるというか、されるということで、こういったお買い物券ポイントシールは、もうされないと取っていていいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  このたびお買い物券しましたのは、あくまでも先ほども申し上げましたけども、県の事業で補助が下りるから行ったところでございまして、町といたしましては、キャッシュレスというところに力を入れて、先ほども申し上げましたけども、3月、6月以降のキャッシュレス事業に力を入れたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書9ページ、15款国庫支出金、2項1目民生費国庫補助金、054特別定額給付金事業事務取扱補助金が、12月で終了して実績によるものというご説明があったんですが、これ結構長い期間延長して何かという感じで、職員もその給付の方たちに力を入れてもらってたと思うんですが、この補助金の基準というのか、その給付率というのか、そんなんが関係して補助金額というのが決まるんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  特別定額給付金につきましては、コロナの関係で国から全国的に一律に、全国民に1人頭10万円の支給ということでするということで決まりまして、それの事務について各市町村に仕事が下りてきたという形でございます。  播磨町の場合も、支給に向けて補正予算を上程させていただいて、1人頭10万円の分と、あと事務費的なものもいろいろ上げさせていただいております。で、この事業につきまして、播磨町だけでなくて、全国的にもそうなんですけれども、12月末で事業を完了しないといけないという形でなっておりまして、そこで事業を閉めるといいますか、給付自体も終えて、そういうかかった事務的なものも必要経費ですね、補助で見れるものについては、請求してという形になっておりますので、その基準にのっとって請求した形でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  だから、その基準というのが、給付を受けた人の給付率とか、そういうことも基準になるんですかと聞いてるんです。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  何%とかで、例えば播磨町が九十何%だから事務費の支給率が幾らということは関係ありません。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  3階に部屋を設けてましたので、ときどき覗いて職員の方が、もうほんまにみんなに受けていただこうということで、申請してない方にいろんな努力をしていらっしゃることのお話を聞いたもんですから、そんな減らされてるのに、その努力はどうなるのという思いがあったので、それを聞いたんですけど、それは全く考慮されないという。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  実際にこの事業でかかった事務費、そういった事業に対して補助金を頂いてますので、これ減額しているのはあくまで補正予算に上げたときの金額に対して、未執行があるから減額してる形になっておりますので。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書23ページ、事業番号0000246防犯啓発事業、防犯カメラ設置補助金ということで減額補正なんですが、ほぼほぼ防犯カメラ設置されてるのかなというところで、この啓発事業としてどういった犯罪とか、事故というものの防犯啓発されているのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  防犯カメラの啓発というんですか、防犯カメラを設置することによって、その地域の自治会において皆さんがそういう抑止を図れる一つのツールとして、防犯カメラの設置に対しての補助を行っているということでございますので、地域で起こる様々な犯罪等を犯罪が起こるかどうか、それは分かりませんが、それを未然に防ぐために、地域が必要としているところの防犯カメラについては補助をしようという事業でございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  万が一のためというのは分かるんですが、万が一犯罪が起きた場合、事故や犯罪が起きた場合というのは、どのようなスキームで対応していくのか、そういったことは、各自治体で決められているのか、町で決められているのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  犯罪が起こったときのスキームといいますのは、まず犯罪によりましては、警察署の対応に始まるということが多いと思うんですね。自治体でその犯罪を取り締まるという権限というのはございません。だからその犯罪自身が起こった後は、当然警察等がありまして、もし警察で証拠ということで防犯カメラのデータが必要やというようなことでの協力を求められる場合もございます。  だから自治会においても自治会でそういう何かが起こったときに、警察署からそういうカメラのデータを見せてほしいと、関係する場合ですけどね。そういうこともございます。ですから、直接犯罪が起こって町がその者に直接携わるというようなスキーム的な部分というのは、今のところ特にそういったものはないと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  そうなると前にも質問はさせていただいたと思うんですが、各自治会長に非常に多大な負担がかかってしまうので、そこは町で一括して管理するというやり方が一番スムーズで、分かりやすく警察署との連携も取れるのかなという中で、この防犯カメラは、何も自治会とかごみ置場だけではなくて、お子さんの児童通学路だとか、この頃で言うと言い方悪いですが、ご老人が徘徊されてとかいうようなところの見守りカメラが非常に普及されてきてます。  そういったことも、検討すべき案になってきてるのかなと思うんですが、この自治会での防犯とかごみ捨場での防犯カメラだけでは、心もとないのかなと思います。他の地域というと、電柱にカメラを設置したりというのはもう全部やってますよね。で、警察署との連携もしてますから、そういった犯罪とか事故とか、迷子とか、というところは探しやすいのかな。他の地域に行ったときでも連携しやすいのかなと思ったりはするんですが、そこら辺播磨町としてはする気はないのでしょうか。そこら辺お伺いします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  以前からもそういったご質問も聞いているところでございます。近隣市町において、見守りカメラというようなものも設置をされてるのは重々承知をしております。ただ、そういった状況の中で本町としましては、前にもお答えをさせていただきましたけども、地域の皆さんのその地域においては、一つは防犯カメラの設置においても地域の皆さんの中で、そういう設置に当たっての協議ということで、ここに本当に必要かなというようなことでの、現地の自分たちの自治会の問題というものを掘り起こしていただくというような一つのきっかけになろうかなというように思います。  その結果、自治会でやはりこの辺が危ないなということで、防犯カメラを設置しようとする場合においては、町でそういったカメラの設置費に対して補助を行うということのスタンスで考えているところで、当然町で先行して、全体に防犯カメラを設置する場合においても、地域の皆さんの防犯カメラの設置においては、いろんな方がおられると思うんですね。ここに置いてもらったら困るとか、ここはいいところだけれども、ちょっとこちらは困るとか、だからその辺りの問題もある中で、町としてはまず住民の皆さんが自分たちの済んでいるところはどうなんやと、そういう中でここは危ない、この辺は防犯カメラの設置をする必要があるのかなというようなことで、改めてそれをきっかけに自分たちの地域について見守っていく方法を模索していただけたらなというように考えております。その中で、もし防犯カメラの必要が出てまいるようであれば、町としてもそういったものに支援をしていきたいというようには考えております。  ただ、その他にカメラを置けばその地域の安全ということも確かにあるんですが、やはりもう一つは通学路の安全を見守るには、その地域の皆さんの見守る目というんですが、そういった目も必要ではないかなと、やっぱりそういう部分も町としては、醸成していき啓発もしながら皆さんの力と合わせて、そういう防犯活動に取り組んでいきたいというようには考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  設置されている映像の確認とか、カメラが作動していて時間がリミットになって、そのまたリセットとか、そういう作業というのは自治会が現にしているという現状なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  カメラの所有といいますのは、あくまで自治会の方ですので、そのカメラのデータを警察に渡されるかどうかというのも、自治会の判断になってまいりますので、警察はむやみやたらにこれを出せというようなことではなしに、そういった申請に基づき、自治会に、こういう情報提供があれば提出すると。  ですから、警察のそういう手続を踏まない限りはカメラの情報提供は得られません。先だって本町のそういう防犯カメラの情報提供で警察がちょっとこれを見せてほしいということで、そういった詳しいことをご存じなかって見せてしまうというようなことになりそうなときがあったんですが、それについては正式な手続を踏んでいただいて、そのカメラの情報については、お渡しするということが決まっておりますので、その在辺りの徹底はこちらからは、各自治会の皆さんには行ってはおります。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  今そのカメラの作動時間というのは、私どれぐらいなのかもよく分からないんですけど、そういうこと、そして車の自動車のあれでもリセットせなあかんと思うんですね。時間がたったら。で、そういうことについても、多分カメラの所有は自治会であるということなので、そういうことを多分されてると思うんですけども、そういう実態というのは掴んでいらっしゃるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  当然そのカメラの情報提供、SDカードの提供を受けたとか、そういったものの実際にこういう警察からこういうカメラの照会がきたとかいうことは情報は、こちらにも相談は入っております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  件数としてはどれぐらいか。分からなかったらいいんですけど、大体で。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  実際に相談がある件数というよりも、逆に自治会にどれだけ警察がそういうデータを見せてほしいということの件数というのは、こちらでは把握はしておりません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  事項別明細書9ページの歳入の15款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、一番下から2番目、026新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、これ先ほどの説明で第3次の内示に伴うという金額だったんですが、これはこの金額でほぼほぼ決定なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  この金額については、国からの配分額でございます。ですからこの金額に対しては今調定を上げておるんですが、実際に執行した状況に対して補助金が10分の10ということで入ってまいりますので、ほぼ受皿としてはこういう金額を受皿として置いているというところです。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  この地方創生臨時交付金は、1次が約1兆円、2次が2兆円、そして3次が1.5兆円かなと私の記憶ではあるんですけども、その規模からしたら、ちょっと今回のは少ないのかなという感想だったんですけど、これは別に妥当な額だということなんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回のこの規模におきましては、大体3次ということで1次のときの規模に近いものです。このぐらいの金額で予想していたもののとおりの金額やということで確認しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書37ページ、事業番号0000344水道事業会計補助事業についてお尋ねします。  これ18節負担金補助及び交付金747水道事業会計補助金(新型コロナ対策分)ですけども、これは経済支援として水道料金を半年間無料として対象は個人や企業で1万6,000件、約町の負担が3,500万円と新聞に掲載されてたんですが、この410万円というのはどういう考えで数字が出てるんですか。これ意味合いを教えてください。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今回先ほど松下議員に言っていただきました水道料金の基本料金を6か月間減免した分の町一般会計の負担分なんですけども、それは実施したものを精算した金額となってます。また水道会計のときにでも同じようにご説明差し上げますけども、県の企業庁から受水費を軽減していただいているところもあるんですけども、それが当初の見込みより多く受水費を軽減していただきましたので、その分も一般会計の持ち出しが少なくなったという面もございます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  議案第22号でもこれもここで聞くか、この補正で聞くかちょっと迷ったんですけど、ほんならベースは3,500万円発表ありましたね。それに対してこのマイナス410万円、ちょっと意味が分からんのやけど。もともとは当然6か月間、一般の家と企業で基本料金ゼロになったら、町の持ち出しが3,500万円という発表があったんですけど、それに対してのこの410万円の、それが意味が分からない。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  6月に水道事業会計を補正させていただいたんですけども、そのときの見積りでは、基本料金の減免が5,200万円ほどで、先ほど申しました企業庁の県水の減免が1,500万円ほどで、一般会計の繰入金が3,700万円ほどございまして、受水費といいますのは、その県からの受水費が4,500万円ほど見込んでおったんです。  で、今回補正で確定させていただいたのが、基本料金の減免が4,800万円ほどになっています。あと、システム等の改築費が100万円ほどかかっております。で、先ほど申しました県水の減免費が1,660万円ほどちょっと上がってます。によりまして先ほど言いました一般会計の繰入金が3、280万円ほどに減額になったということになりますので、先ほど当初の6月補正時の3,690万円から3,280万円になりましたので、410万円の減額となりました。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  事項別明細書21ページ、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業12節委託料の346庁舎宿日直業務委託料でお聞きしたいと思います。50万円の減額になってるんですけども、説明では会計年度任用職員がその分対応に当たったということなんですけども、この任用職員が対応に当たった理由をお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  従前まで加古郡広域シルバー人材センターの方にお願いをしておったんですけども、一部の書類の申請の預かる場合は、その会計年度任用職員で預かる必要が生じましたので、その部分については、その会計年度任用職員を充てているということでございます。その会計年度任用職員といいますのは、その加古郡広域シルバー人材センターの方も含めて、その中から募集をいたしまして、身分的に会計年度任用職員に代わっていただくというか、採用された方はそういう身分で仕事に当たっていただいてるというようなことでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  それでは、この会計年度任用職員というのは、加古郡広域シルバー人材センターの委託先が選任して、あとは手続上町との任用職員というんですか、そういう関係にもっていったということでしょうか。ちょっとその辺、どっちかといいますと、委託先にもし欠員が出た中でこの職員を充てるというのはどうかなとちょっと感じたもので、今お聞きしてるわけなんです。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  たまたま加古郡広域シルバー人材センターの人が会計年度任用職員で今採用されているという状況ですので、その時間帯においてあるときは、加古郡広域シルバー人材センターの方で、あるときは会計年度任用職員の、町の職員の身分を持たれた方ということで、その人の身分が時間帯によって違うというようなことでご理解を。  で、あるときは時間帯が会計年度任用職員が日直をしているときは、その人は会計年度任用職員として町がお願いをしている時間帯です。それ以外のときは加古郡広域シルバー人材センターから派遣されている時間帯ということで、これは公文書的なものの受付をする場合に、会計年度任用職員の身分が必要なことがありますので、今回改めて採用する中で、加古郡広域シルバー人材センターの方々も募集をされた中で、採用した人が、加古郡広域シルバー人材センターの人が要するに会計年度任用職員として採用され、宿日直業務の一部を担っているという状況です。  だから外観から見ますと、特に同じ状況に見えますので、特に加古郡広域シルバー人材センターの方々ずっとおられるように思われるんですけども、実は身分においては、ある一部の方は会計年度任用職員であるということでご理解をいただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。
     これで討論を終わります。  これから、議案第18号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第18号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第18号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時46分                …………………………………                 再開 午後2時59分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  武田理事より発言の申出がありましたので、これを許可します。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  先ほどの一般会計の補正予算の私の答弁の中で、誤りがありましたので訂正させていただきます。  野北議員から、就学援助の給食費の無償化の分が影響しているかというようなところがご質問ございましたが、就学援助の受給者の分に、給食費の無償化で予算化しておりましたのが、就学援助対象者以外の方の分でございまして、就学援助対象者の方につきましては、就学援助費から給食費を払っておりますので、結果的にいいますと、認定者数の減というだけでございます。申し訳ございません。 …………………………………………………… ◎日程第2 議案第19号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第2、議案第19号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第19号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書69、70ページの歳出からご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000529国民健康保険一般管理事業の11節役務費及び12節委託料の減は、郵送料と第三者行為求償事務委託料が当初見込みよりも少なくなるため、減額するものでございます。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、事業番号0000533一般被保険者療養給付費事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みよりも医療費が多くなるため、増額をするものでございます。  3目一般被保険者療養費、事業番号0000535一般被保険者療養費事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みよりも医療費が少なくなるため、減額をするものでございます。  2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費、事業番号0000538一般被保険者高額療養費事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みよりも医療費が多くなったため増額をするものです。  4項1目葬祭費、事業番号0000541葬祭費支給事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みより件数が少なくなるため減額するものです。  71、72ページをお願いします。  5項出産育児諸費、1目出産育児一時金、事業番号0000665出産育児一時金事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みより件数が少なくなるため減額するものでございます。  8項1目傷病手当金、事業番号0001296傷病手当金支給事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みより件数が多くなるため増額するものでございます。  8款1項保険事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0001055保健衛生啓発事業及び2項1目特定健康診査等事業費、事業番号0001048特定健康診査・特定保健指導事業の12節委託料の減は、コロナ禍により事業の一部を中止、また縮小したことによるものでございます。  73、74ページをお願いします。  3項1目人間ドック健康診査事業費、事業番号0001216人間ドック健康診査事業の19節扶助費の減は、当初見込みよりも件数が少なかったことによるものでございます。  9款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、事業番号0000546国保財政調整基金積立事業の24節積立金の減は、今回の歳入補正に伴う財源調整でございます。  10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金、事業番号0001267保険給付費等交付金償還事業(保険年金G)の22節償還金利子及び割引料の増は、普通交付税返還金が当初見込みより増額となるためでございます。  続きまして、歳入について説明申し上げます。  65、66ページにお戻りください。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、7目1節災害等臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響による特例減免措置に伴う国庫補助金を計上するものでございます。  6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等交付金(普通交付金)及び、2節保険給付費等交付金(特別交付金)の増減は、それぞれ交付決定によるものでございます。  9款財産収入、1項財産運用収入、1目1節利子及び配当金の増は、決算見込みによるものでございます。  10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金は、それぞれの繰入金の確定によるものです。2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の減額は財源調整によるものです。  12款諸収入、2項雑入、1目1節一般被保険者返納金、次の67、68ページの3目1節一般被保険者第三者納付金及び5目雑入、2節健診等個人負担金は、それぞれ決算見込みにより補正をするものでございます。  次に、議案書40ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正でありますが、補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5,768万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ36億506万4,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書66ページ、6款県支出金の001保険者努力支援分でお聞きします。  保険者努力支援分ということで調べましたら、簡単なんですけども、これ平成30年から本格的に交付されるようになったということで、各市町村において予防や健康づくり、それから医療費適正化等の取組状況に応じて支援する支援金だということで、記載されておりました。  で、317万2,000円、今回支援分が決まったということなんですけど、何か特に3年目になると思うんですけども、この令和2年度に特にこの予防とか健康づくりで取り組まれたことが、この中に反映されているんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  これは先ほど申されましたように、広域になったことによりまして、その負担金をもらう関係で標準保険料率の影響にも関係してくるわけですけども、これにつきましては保険事業とか健康づくり事業とかしましたら、ポイントとして加算されたりとか、保険料率が現年で1%アップであったりとか、過年で5%アップになったら、それはそれでまたポイントアップになってくるんですけども、収納率のところで頑張ったというところでないかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  それなんですけどね。特に医療費適正化等の取組というような項目も入っておりましたので、その辺り何か町として独自に取り組まれたことがあるのかなということでお聞きしたいなと思ったんですけど、特に。 ○議長(神吉史久君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  適正化ということで、例えば重複して受診されているかどうかとか、レセプトに誤りがないかというようなチェックをしたりですとか、どこの市町でもしてるんですけど、医療費通知を送って皆さんに医療費の金額を知っていただくようなことを、そういう一つ一つの取組に対して実施しているかしてないかで、各市町そのポイントといいますか、配分が決まってまいりますので、特段令和2年度に新しい何かに取り組んだというわけではないんですけれども、できることから実施しております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  医療費の適正化というのも大きなポイントかなと思うんですけど、あと予防と健康づくりという点でもこれもこれまでと変わらず実施されての、この評価、評価という言い方がどうなんか分からないんですけど、交付額になっているんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  保険事業につきましては、例えば特定検診の未受診者の方に受診を勧奨するとか、保険事業を実施してるとか、そういう取組に同じようにそれぞれ加算がされますので、そういう取組を実施しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  これ予算ちょっと調べてくるの忘れたんですけども、予算としては当初は幾らしてたんでしたっけ、令和2年度当初予算。 ○議長(神吉史久君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  当初予算では1,140万5,000円でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  ということは、この金額317万円というのは、当初の予算より増えたんですか、減ったんですか。これ確定ですか。ちょっとよくそこら辺が。 ○議長(神吉史久君)  西田恭一保険年金統括。 ○保険年金統括(西田恭一君)  今回の補正で、317万2,000円増額となっております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私も担当グループの人がいろいろな働きかけや行事をして、努力してるように感じてたんですけど、先ほど何か特段あんまりやってることには変化がないようなことをおっしゃってたので、これ減ったのか、最初の予算もっと多かったのに、これだけになったのかなという錯覚を起こしたので、聞いたんですけども、保健指導やそんなんの私も案内もらったりするんですけど、結構取り組んでいらっしゃるように思ったもんですから、特段変わってないということはないと思われるんですけども、把握はされてないんですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時14分                …………………………………                 再開 午後3時16分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  新しい事業としては、特にやってないんですけども、これやってるかやってないかでポイントがつくわけでありまして、縮小は若干したんですけども、国のポイントのといいますか、単価が上がったことによるものでございます。先ほどのレセプト点検云々とはしてなかったものをしたんではなしに、今までと同じことをしてたけども、国のポイント単価が上がったことによるものございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第19号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第19号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。
     したがって、議案第19号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第3 議案第20号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第3、議案第20号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第20号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書82、83ページの歳出からご説明申し上げます。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、6目居宅介護住宅改修費、事業番号0020015居宅介護住宅改修費給付事業の18節負担金補助及び交付金の増は、当初見込みより利用件数が増加したため増額するものでございます。  2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費、事業番号0020017介護予防サービス給付事業、4目介護予防住宅改修費、事業番号0020019介護予防住宅改修費給付事業及び、6目地域密着型介護予防サービス給付費の事業番号0020041地域密着型介護予防サービス給付事業の18節負担金補助及び交付金の減は、それぞれ当初見込みより利用件数が少なくなるため、減額をするものでございます。  4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、2目任意事業費、事業番号0020050家族介護支援事業の19節扶助費は、当初見込みよりも申請件数が少なくなるための減額するものでございます。  84、85ページをお願いします。  3項1目介護予防・生活支援サービス事業費、事業番号0020068介護予防・生活支援サービス事業の12節委託料及び18節負担金補助及び交付金の減は、それぞれ利用件数が当初見込みよりも少なくなるため減額するものでございます。  5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、事業番号0020025介護給付費準備基金積立事業の24節積立金の増は、基金利息分及び保険者機能強化推進交付金等の歳入増額補正に伴うものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  78、79ページへお戻りください。  2款分担金及び負担金、1項1目1節負担金は、歳出でご説明いたしました総合事業の利用件数が当初見込みよりも少なくなるため減額するものでございます。  4款国庫支出金、5款支払基金交付金及び次の80、81ページへまたがる6款県支出金につきましては、歳出でご説明いたしました保険給付費及び地域支援事業費の補正に伴うものが主な要因でございます。  80、81ページの7款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金の増は、決算見込みによるものでございます。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る法定の町負担分、3目地域支援事業繰入金(総合事業)は、地域支援事業費に係る法定の負担分、4目地域支援事業費繰入金(総合事業以外)は任意事業に係る法定の町負担分で、それぞれ歳出の補正に伴い減額するものでございます。  2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は、歳出補正に伴う財源調整でございます。  次に議案書42ページをお願いします。  第1表の歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,626万9,000円を減額し、歳入歳出それぞれ29億1,348万7,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由のご説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第20号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第20号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案20号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第4 議案第21号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第4、議案第21号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第21号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書91、92ページの歳出からご説明申し上げます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、事業番号0030004保険料等納付金事業の18節負担金補助及び交付金の増は、保険料等を広域連合に納付するもので、歳入補正に合わせ増額をするものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  89、90ページにお戻りください。  1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料及び2目普通徴収保険料は、収入見込みにより、それぞれ増額をするものでございます  2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目1節事業費繰入金は、当初予算よりも支出額が減少するため減額をするものでございます。  4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目1節延滞金の増は、決算見込みによるものでございます。  6款国庫支出金、1項国庫補助金、1目1節後期高齢者医療事業費補助金は、制度改正に伴う電算システムの改修費用の補助金を計上するものでございます。  次に、議案書44ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,186万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ5億443万1,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第21号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第21号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第21号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第5 議案第22号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第5、議案第22号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第22号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)」について提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正の主なものは、入札差金などによる予算第3条の収益的支出及び予算第4条の資本的支出の減額と受託工事や工事負担金の精査による、収益的収入及び資本的収入の増減です。  それでは、議案書45ページをお願いいたします。  第2条は、予算第3条に定めました、収益的収入の既決予定額を660万円減額し、補正後の合計額を6億5,445万2,000円とし、収益的支出の既決予定額を2,840万円減額し、補正後の合計額を5億8,150万円2,000円にしようとするものです。  第3条は、予算第4条に定めました資本的収入を360万円増額し、補正後の合計額を1億9,702万1,000円とし、資本的支出の既決予定額を4,180万円減額し、補正後の合計額を3億7,663万5,000円にしようとするものです。
     これによりまして、資本的収入額が資本的支出に対して不足する額を2億2,501万4,000円から1億7,961万4,000円に改め、その補填財源の内訳として、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収入調整額2,051万5,000円を1,672万9,000円に改め、次に減災積立金7,146万1,000円を加え、次に過年度分損益勘定留保資金2億449万9,000円を、9,142万4,000円に改めるものです。  次に、別冊で配付しております令和2年度播磨町水道事業会計実施計画をご覧ください。  1ページは、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の増減額の内訳を目ごとに示しております。  次の2ページの実施計画説明書となっており、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の補正予定額の節ごとの内訳を示しております。  それでは、2ページの実施計画説明書でご説明します。  収益的収入1款水道事事業収益、1項営業収益、2目受託工事収益、2節修繕工事収益の減は、受託工事における水道施設の移設が減少したことによるものです。  2項営業外収益、3目1節他会計補助金の減は、コロナ禍における経済支援の一環として実施した、水道料金の基本料金減免に係る経費の額が確定したことによるものです。  次に、収益的支出、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、15節委託料の減は、契約差金によるものです。  19節修繕費の減は、取水井浚渫清掃等工事の入札差金などによるものです。37節薬品費の減は契約差金によるものです。次に、38節受水費の減は県用水の減免の対象月が変更になったことによるものです。  2目配水及び給水費、19節修繕費の減は、漏水修繕の減などによるものです。  3目受託工事費、19節修繕費の減は、受託工事箇所の減によるものです。  次に、1款資本的収入、2項1目負担金、1節工事負担金の増は、老朽化に伴う消火栓の設置費用についての一般会計の負担金です。  次に、1款資本的支出、1項建設改良費、1目工事費、15節委託料の減は、更新計画見直しにより、排水管敷設替工事設計業務委託の当初年度発注を見送ったことによるものです。  18節工事請負費の減は、基幹管路敷設替工事等の入札差金によるものです。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第22号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第22号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第22号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第6 議案第23号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第6、議案第23号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第23号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)」について提案理由のご説明を申し上げます。  今回のこの補正の主なものは、入札差金などによる、予算第3条の収入的支出の減額及び、流域下水道建設負担金の減による第4条の資本的支出の減額並びに、受託事業費の減に伴う収益的収入の減額です。  それでは、議案書46ページをお願いします。  第2条は、予算第3条に定めました収益的収入の既決予定額を440万円減額し、補正後の合計額を9億6,755万円とし、収益的支出の既決予定額を4,000万円減額し、補正後の合計額を8億9,112万7,000円にしようとするものです。  第3条は、予算第4条に定めました資本的支出を1,580万円減額し、補正後の合計額を7億6,988万6,000円にしようとするものです。  これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を、2億6,780万1,000円から2億5,200万1,000円に改め、その補填財源の内訳として、当年度分消費税及び地方消費税資本的収入調整額を、2,206万7,000円から2,577万2,000円に改め、次に減災積立金4,549万8,000円を加え、当年度分損益勘定留保資金を1億5,225万4,000円から8,725万1,000円に改めるものです。  次に、別冊配付しております令和2年度播磨町下水道事業会計予算実施計画をご覧ください。  1ページは、収益的収入及び支出、資本的支出の増減額の内訳を目ごとに示しております。  2ページは実施計画説明書となっており、収益的収入及び支出、資本的支出の補正予定額の節ごとの内訳を示しております。  それでは、実施計画説明書で説明いたしますので、2ページをお願いします。  収益的収入、1款下水道事業収益、1項営業収益、3目1節受託事業収益の減は、受託事業として実施していました新島内排水管路環境調査事業について、入札差金が発生したことにより減額するものです。  次に、収益的支出、1款下水道事業費用、1項営業費用、1目汚水管渠費、13節委託料の減は、入札差金などによるものです。  4目雨水ポンプ場費、13節委託料の減は、臨時的点検が発生しなかったことによるものです。  6目受託事業費、13節委託料の減は入札差金によるものです。  7目水洗便所普及促進費、21節補助交付金の減は、水洗便所への改造資金の助成が見込みより少なかったことによるものです。  10目1節流域下水道維持管理負担金の減は、兵庫県の運営する流域下水道事業の決算見込みにより、負担金を減額するものです。  2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息の減は、企業債利息の確定によるものです。  次に、1款資本的支出、1項建設改良費、7目1節流域下水道建設負担金の減は、兵庫県が処理場の改築に係る事業費を補正したことにより、構成市町の負担金が減額となったものです。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第23号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第23号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第23号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時42分                …………………………………                 再開 午後4時03分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第 7 議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算  日程第 8 議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  日程第 9 議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算  日程第10 議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算  日程第11 議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第12 議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算  日程第13 議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第7、議案第24号「令和3年度播磨町一般会計予算」から日程第13、議案第30号「令和3年度播磨町下水道事業会計予算」までの令和3年度当初予算7件を一括議題とします。  本案について、提案理由の説明として、施政方針演説を求めます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  失礼いたします。施政方針演説が長時間に及ぶことからマスク着用に関しまして、ご配慮をいただいております。ありがとうございます。それでは、ちょっと外させていただいて、失礼いたします。
     本日、ここに令和3年3月播磨町議会定例会が開催されるに当たり、議員各位のご健勝をお喜び申し上げますとともに、日々、町政の推進にご尽力いただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。  さて、議員各位には、本定例会において、令和3年度予算をはじめ、諸案件をご審議していただくに当たり、重点的な施策についての主たる考え方を申し述べ、ご理解とご協力を賜りたいと思います。  初めに。  本町の令和3年度当初予算について、歳入の柱であります町税全体においては、前年度当初予算額と比べて微減ではありますが、ほぼ横ばいを見込んでおります。また、地方交付税については、基準財政需要額全般の伸びに対して、基準財政収入額が横ばいであることから増額となっております。  一方、歳出においては、令和2年度から会計年度任用職員制度が実施されたことによる人件費の増や、義務教育施設の大規模改修に伴う公債費の増、また扶助費も高い水準で推移していることからも財政の硬直化が進行しております。加えて義務教育施設や公園などインフラ施設の大規模改修による基金の減少もあり、今後の行財政運営については、より一層の効率化が求められているところであります。  さて、町制施行60周年を来年に控え、4月からスタートいたします「第5次播磨町総合計画」では、「いいとこいっぱい!笑顔いっぱい!みんなでつくるふるさとはりま」という将来像を定め、今後10年間のまちづくりの方向性と、それを実現するために必要なまちづくりのビジョンをお示ししております。  住民の方々のご理解とご協力を得ながら、持続可能な行財政運営を進めるとともに、播磨町が目指す将来像の実現に向けて取り組んでまいりたいと思っております。  それでは、「令和3年度施政方針」について、「第5次播磨町総合計画」に掲げた基本政策の3つの柱に沿って、所信を述べさせていただきます。  1、誰もが安心して安全に暮らせるふるさと。  新型コロナウイルス感染症により、社会は大きく様変わりしました。変わってしまった人々の生活の安定と、希望の持てる未来社会を構築していくため、きめ細やかな住民福祉の充実・向上に努めてまいります。  全国の自治体で準備が進められている新型コロナウイルスのワクチン接種につきましては、重症化や発症の予防の効果が期待されていることから、医療関係者に続き、本町においても65歳以上の高齢者から順に接種を実施してまいります。  昨年の4月から直営としております「福祉会館」におきましては、設置している総合相談窓口を播磨町の「福祉の拠点」とするため、多様化する多くの困窮課題について、関係機関とも連携しながら、様々な生きづらさを抱える世帯への包括的な支援に取り組んでまいります。また、新たな居場所づくり事業などを展開していくため、感染予防のための器具等を設置してまいります。  後期高齢者医療被保険者に対して、フレイル予防を主眼とした健診や歯科検診を実施し、加齢による心身の衰えが改善できるようサポートしてまいります。  がん治療において外見の変化を補完する補正具の購入費用を助成し、闘病生活を支援してまいります。  また、健康づくり事業として、引き続き「禁煙治療」、「がん検診」、「予防接種」等の助成を行い、合わせて健康への関心を高め、楽しみながら健康づくりに取り組んでいただけるよう「健康ポイント」の普及にも努めてまいります。  日々、多くの方々にご利用いただいております「健康いきいきセンター」につきましては、施設の長寿命化を図るため、大規模改修に向けた設計を行います。  子育て支援につきましては、「父子手帳」「こんにちは赤ちゃん事業」「はりまフォトバースデイ」「不妊・不育症治療費助成」「養育支援訪問事業」「妊婦健康診査・歯科検診」「はりまこうのとりタクシー」「産後ケア事業」「5歳児子育て相談」「中3までの医療費無料化」「児童虐待防止への対応」など、これまで多くの事業を積み重ねてきておりますが、子育てアプリなどで情報発信しながら、子ども窓口等による切れ目のない支援を行ってまいります。  また、コロナ禍にあって、より一層の注意を払いながら新しい「いのち」の誕生を待つ母親を応援するため、本年12月31日までの出産を対象とした「母親応援給付金」を昨年度に引き続き支給いたします。  保育園に対しましても、多様な保育ニーズに対応できるよう保育士確保のための補助を継続し、受入れ態勢を維持してまいります。認可定員を超えて受入れを行う施設に対し、経費の一部を補助してまいります。新たに、保育園での「使用済みおむつ」の処理費用等に対して補助し、感染症予防と保護者や保育士の負担軽減を図ってまいります。  幼児教育無償化の対象にならない子供の保育料については、県の所得制限を超える家庭においても町独自の軽減を実施してまいります。  学童保育につきましては、現在各小学校合わせて9か所公設で運営しており、町外へ通学する児童に対しても利用可能としているところです。本年度は、蓮池第3学童内にトイレを新たに設置し、通所児童の感染予防と利便性を図ってまいります。  国民健康保険加入世帯の未就学児に対して、均等割保険料を5割軽減する措置の導入が、令和4年度に予定されておりますが、本町では令和3年度から減免措置を先駆けて実施いたします。  令和5年度から播磨西幼稚園を「認定こども園」に移行し、保育園待機児童の解消を図ってまいりますが、播磨西小学校との親子給食を実施するため、園内に設置する配膳室の設計を本年度実施いたします。  また、現在全幼稚園で実施しております「預かり保育」につきましては、終了時間を午後4時30分まで延長し、高まる保護者ニーズに応えてまいります。  少子化対策の一環として、結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新生活のスタートアップに係る費用を支援する「結婚新生活支援事業」を創設します。  団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」を構築してまいります。  国民健康保険、後期高齢者医療の保健事業及び介護保険の予防・日常生活支援総合事業をコーディネートし、地域課題の分析や住民一人一人の健康課題に沿った支援、フレイル予防などを効果的に実施するため、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」に取り組みます。  75歳以上の高齢者に対しての「タクシーチケット」につきましては、引き続き交付し、コロナ禍にあって引き籠もりがちな高齢者の外出をサポートしてまいります。  「緊急通報システム」につきましては、昨年から本町単独事業として行っておりますが、高齢者の日常生活における安否確認などの機能を追加し、在宅福祉の充実を図ってまいります。単位シニアクラブにつきましては、補助金の見直しにより、地域での活発な活動を支援してまいります。  災害発生時における避難支援や安否確認等に備え、高齢者や障がいのある方の状況を把握するために、「要配慮者実態調査」を実施いたします。  グループホームの新設に対しての補助、重度心身障がい者へのタクシー料金の助成、虐待防止に関する啓発などを行うことで、障がい者の権利や尊厳を守り、社会参加の推進を図ってまいります。  「合理的配慮推進事業」につきましては、延長してさらなる推進を図ってまいります。  コロナ禍の大変厳しい状況の中でも、多くの住民にとって欠かすことのできない分野において、日々業務に当たっていただいております医療機関、調剤薬局、介護施設、障がい者施設に対して、利用者と従事者のための感染予防に対応していただくことを目的とした給付金を支給します。  防災体制の強化として、自主防災組織の機能強化を促すとともに、多様な伝達手段を活用し、迅速で正確な情報伝達に努めてまいります。  各小学校等に設置している防災倉庫への備蓄も計画に沿って進め、非常時に備えてまいります。  また、災害発生時に、他市町からの応援職員と円滑に業務を進めるための「受援計画」を策定し、今後の災害対応に備えてまいります。  消防団につきましても、平素から住民の安全安心にご尽力いただいておりますが、初期消火活動等が迅速に行えるよう、本年度は大中分団の消防車両を更新いたします。  「ため池治水活用拡大促進事業」を創設し、ため池を活用した治水対策により、台風や豪雨時における浸水被害の軽減を図ってまいります。  「水田川改修事業」につきましては、毎年、国、県など関係機関に要望を重ねてきておりますが、現在も県事業として鋭意工事を進めていただいているところです。今後とも、兵庫県及び加古川市と協力しながら、事業の早期完成を目指してまいります。  犯罪のない明るいまちづくりを進めていくために、引き続き、防犯カメラ、LED街灯を自治会が設置する場合、その費用の一部を補助し、安全な地域づくりを支援してまいります。  高齢運転者の免許証返納時に、引き続き交通系ICカードを交付することで、事故の減少と公共交通の利用促進を図ってまいります。  交通安全対策として、道路整備においては、「町道土山中央線」の幅員狭小部分の拡幅工事や、「町道古宮大中線」の歩道の改修工事を行います。  2、身近な自然環境と快適な住環境が調和したふるさと。  「都市計画マスタープラン」が令和3年度に最終年度を迎えることから、新たな「まちづくりの基本方針」を示すため、策定業務を進めてまいります。  地籍調査事業につきましては、これまで順次進めてきておりますが、本年度は北古田2丁目地区の調査を実施いたします。  空き家対策については、「播磨町空家等対策計画」が令和3年度が最終年度となることから、見直しを行い、所有者等の意識啓発に努めてまいります。  「播磨町橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、本年度はJR土山駅自由通路及び跨線部の橋梁定期点検を実施し、安全性の確保、維持管理の効率化など、ライフサイクルコストの抑制を図ってまいります。  道路については「町道平岡野添線」の補修工事に着手してまいります。道路照明については順次LEDに交換してきておりますが、引き続き新島地域を含め、主要幹線道路照明のLED化を進めてまいります。  また、今後、国により建設が予定されております「播磨臨海地域道路」のルート案を考慮しながら、本町都市計画道路の見直しを検討してまいります。  上水道事業においては、将来にわたって安全で良質な水を効率的に安定して供給するために、管路のダウンサイジングなども検討し、施設の適正管理や管路等の更新を行ってまいります。  また、「上下水道運営委員会」により、健全な事業経営を行うための財源確保等について協議を開始いたします。現在、市街化調整区域など未整備地区につきましても下水道整備を進めておりますが、ストックマネジメント計画を策定し、管渠の適正な維持管理に努めてまいります。  浸水対策として「浜田雨水ポンプ場」を新設するため、その基本設計に着手いたします。また、令和2年度に調査いたしました新島内の雨水管渠において、経年劣化が著しい箇所の修繕を実施いたします。  「望海公園」につきましては、3か年かけたリニューアル工事がこのたび完了いたしますが、バーベキューサイトや複合遊具など、海の見える公園として、多くの方々に気持ちよく楽しくご利用いただけるよう良好な管理に努めてまいります。  「石ヶ池公園」につきましては、近隣に幼稚園や小学校があり、住宅も密集している地域であることから、緑地や遊具、水辺空間、パークセンターなどのさらなる利用と緊急時等の活用に備えるため、駐車場を増設し利便性を高めてまいります。  「播磨町緑の基本計画」を推進するため、浜幹線沿いの町有地に予定しております「緑の拠点施設」の整備に向け、本年度は基本設計、実施設計の完成を目指してまいります。  自然エネルギーの利用を促進するため、「住宅用太陽光発電システム」の設置について、引き続き助成してまいります。  令和4年度より、2市2町広域でのごみ処理がスタートいたします。塵芥処理センター敷地内に「播磨町可燃ごみ中継センター」を建設し、住民の直接搬入や収集もこれまでと同様に行い、住民サービスが低下しないよう努めてまいります。  また、以前から問題になっておりました、他所から持ち込まれるごみステーションへの不法投棄につきましては、本年度から移動式の「監視カメラ」を設置し、自治会とともに対策を講じてまいります。  近年、全国で自然災害が多発し、災害時に発生する廃棄物の処理方法が大きな問題となっております。災害時の廃棄物の処理を適正かつ速やかに行うため、「災害廃棄物処理計画」を策定いたします。  農業、漁業に対しては、新規就労の促進や関連施設の改修など、必要な支援を行い、「朝市」などで住民に地元産の野菜や魚介類などを紹介・提供し、第1次産業の活性化に努めてまいります。  町内業者による「住宅リフォーム」につきましては、これまで多くのご家庭にご利用いただいてまいりましたが、町内産業の活性化と住環境の向上に役立っていることから、引き続き助成してまいります。  商工会につきましても、町のコロナ対策にご理解をいただき、コロナ禍により疲弊している中小の商工業者に対しての支援を担っていただいております。令和2年度に実施しておりますキャッシュレス決済キャンペーンを、令和3年度にも再度実施してまいります。商工会に対するコロナ対策への補助も増額する中で、引き続き、連携しながら地域経済の再生と活性化に取り組んでまいります。  3、多様な個性と夢をみんなでつなぐふるさと。  本町の教育の基本指針となる「教育大綱」並びに「播磨町教育振興基本計画」に基づき、「総合教育会議」などにおいて協議を深めることで、さらなる教育の充実に努めてまいります。  「サポートチーム播磨」において、各小中学校へ学校生活サポーターを配置するとともに、地域ボランティアの協力を得て、児童生徒の学習内容の確実な定着と個性や能力の伸長を図ってまいります。  新型コロナウイルスによる学校現場への影響を考慮し、学校指導員を引き続き配置してまいります。  GIGAスクールによる一人一台のタブレット端末を利用した教育活動において、タブレット用問題ドリルの導入など積極的に取り組むとともに、教育センターサーバーを更新し、学校ICT環境のさらなる推進を図ります。  特別な支援を必要とする子供に、支援員、学校生活サポーター・介助員などを配置し、きめ細やかな支援を行っておりますが、医療的なケアが必要な児童生徒に対しても、通学支援や看護師派遣など行ってまいります。  小中学校の修学旅行につきましては、例年どおりの実施ができることを願っておりますが、先行き不透明な時代にあって、感染が心配される場合のキャンセル料につきましては、昨年と同様に町が負担することといたします。  中学校の部活動については、令和2年度から配置しております部活動指導員を引き続き配置し、専門的な知識や経験を生かした質の高い指導を行ってまいります。また、国が令和5年度から予定している「休日の部活動の段階的な地域移行」に向け、国、県と連携協力しながら、部活動の地域移行を進めてまいります。  「地域とともにある学校」として、昨年、蓮池小学校で設置いたしました「学校運営協議会」の充実を図るとともに、他の学校においても設置を検討してまいります。  小中学校給食施設のドライ方式による施設整備を計画的に実施することにより、安全安心でおいしい学校給食を提供してまいります。  播磨小学校と播磨中学校においては、本年1月より親子給食を実施しておりますが、本年度は令和4年度からの供用開始に向けて、播磨南中学校と「親子方式」で実施する播磨南小学校の給食室の改築工事を実施してまいります。  「学校給食審議会」を設置し、公会計化など給食についての重要な事項等の検討を行ってまいります。  各学校校舎の老朽化に伴い、順次大規模改修を行ってきておりますが、本年度は播磨西小学校の校舎東側を改修いたします。また、蓮池小学校北校舎や渡り廊下などの改修を行い、安全で快適な学習環境を整備してまいります。  播磨小学校、播磨中学校におきましては、体育館の照明をLEDに更新いたします。播磨南小学校並びに播磨南中学校のプールにつきましては、老朽化が進んでいることから、両校のプールを統合し、新たに播磨南中学校の敷地に改築いたします。  児童数の増加が著しい播磨南小学校において、普通教室の不足が予想されており、さらに今後、全学年の35人学級実施が本格化した場合に備え、校舎を増築するための設計業務を実施いたします。  昨年、地元財産区からの寄附により取得した「大池広場」の土地を、東部コミュニティセンターの移転用地として活用すべく、基本構想について検討してまいります。  野添コミュニティセンターの外壁や、図書館の空調設備の改修工事などを実施し、安全で快適に利用できる施設を提供してまいります。  特色ある古代祭りとして、30回目を迎える「大中遺跡まつり」については、コロナ禍により、昨年は代替えイベントを実施いたしましたが、本年度については、各種団体との調整を図りながら、開催に向けて準備をしてまいりたいと思っております。  町内に所在する埋蔵文化財を保護するため、電子データを活用した「埋蔵文化財包蔵地システム」を導入し、適正な管理に努めてまいります。  郷土資料館の照明設備改修工事を行うとともに、トイレについても感染予防に配慮して、来館者が快適にご利用いただけるよう改修してまいります。  人権尊重のまちづくりを進めるために、昨年実施いたしました「ありがとうプロジェクト」に引き続き取り組み、播同協、自治会、企業、各種団体などとともに、さらなる啓発に努めてまいります。  「播磨町男女共同参画行動計画」が最終年度に当たることから、次期計画の策定を進めてまいります。年間を通じて行っている各組織・団体などとの行政懇談会や、意見交換会、町政モニターなどにより、住民ニーズを把握し、町政運営に反映してまいります。  また、町広報紙、ホームページ、SNS、広報紙配信アプリ、「播磨わくわく講座」などを活用し、積極的に行政情報を発信してまいります。  また、基幹系サーバー等を更新し、本町における電子自治体の推進を図ってまいります。  土山駅南交流スペース「きっずなホール」においては、日々、子供から高齢者まで多くの方々のふれあいの場、憩いの場として利用されております。まちの玄関口として、情報提供や案内、ギャラリーとしての役割を果たしながら、世代を超えた交流の場となることを期待しています。  住民主体のまちづくりを推進するため、「住民協働推進事業」や「播磨ゆめづくり塾」により、町や地域が持つ課題解決に取り組む地域リーダーや団体の活動を支援してまいります。  また、多様化・複雑化する地域の課題や住民ニーズにきめ細かく対応するために、昨年から「まちづくりアドバイザー」を配置しておりますが、自治会をはじめとする町内の諸団体等が持つ課題・問題の解決に向けてサポートしてまいります。  本町の「マイナンバーカード」交付については、県内でもトップクラスの交付率となっておりますが、郵便受け取りも可能となる申請受付の簡素化や、企業等に出向いて一括して受け付けする出張申請を行うなど、申請・交付機会の拡大に努めてまいります。  同時に「マイナンバーカード」を使った証明書等の「コンビニ交付」の利用促進を図ってまいります。  播磨町職員の人材育成につきましては、「播磨町人材育成基本方針」に基づき、意欲と活力あふれる職場づくりを推進してまいります。管理監督職員のマネジメント能力の向上を図る研修など庁内研修の充実にも取り組みます。  また、町組織機構の見直しについては、答申を踏まえ、令和4年10月の施行に向けて現在検討中でございます。コロナ禍により、職場環境においてもリモート対応が必要となってきておりますが、本町では県のシステムを利用して「テレワーク」の活用を進めてまいります。  庁舎の改修工事といたしましては、一部のトイレは改修を終えていますが、経年劣化が進む残りの箇所についても改修を行い、来庁者や職員の衛生環境を改善してまいります。また、議会の議員控室におきましても、カーペットの全面張替え等を行い環境改善を図ります。  加古郡衛生事務組合で運営する稲美斎場「ひじり苑」の火葬炉につきましては、老朽化や棺の大型化に対応できるよう大型火葬炉に更新いたします。  ごみ処理広域化につきましては、2市2町で構成する「東播臨海広域行政協議会」で、高砂市に「東播臨海広域クリーンセンター」を建設しており、令和4年度から稼働いたします。住民の方々には、地球温暖化防止という高い理念を持って、ごみ減量、分別にさらなるご協力をお願いしてまいります。  また、同協議会では「東はりま夜間休日応急診療センター」を建設中であり、本年度中の開設を予定しております。運営方法等について、関係機関との調整、検討を進めてまいります。  令和4年度に、播磨町は町制施行60周年を迎えます。本年度は記念誌の作成や記念式典の準備などを進めてまいります。コロナ禍により、停滞を余儀なくされた人々の活動やふれあい、交流の場が、ワクチンの普及や新薬の開発により、再び明るい希望を持って活発に動き出すことを願って、令和3年度の事業を展開してまいります。  以上、令和3年度の施策等、大綱を述べてまいりました。  本定例会に議案として提案しております予算総額は、一般会計と4件の特別会計並びに水道事業会計、下水道事業会計を合わせ242億8,932万3,000円で、対前年度比5.2%の増、うち一般会計では131億4,908万9,000円で、対前年度比7.4%の増、特別会計では82億771万4,000円で、対前年度比1.5%の増、水道事業会計では12億9,154万9,000円で、対前年度比23.0%の増、下水道事業会計では16億4,097万1,000円で、対前年度比4.6%の減となっております。
     以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  以上、日程第7、議案第24号「令和3年度播磨町一般会計予算」から日程第13、議案第30号「令和3年度播磨町下水道事業会計予算」までの上程議案に対する質疑は、次回再開時に代表質問として行います。 ………………………………… ◎散     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、3月4日から3月8日までの5日間を休会としたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、3月4日から3月8日までの5日間、休会とすることに決定しました。  次の会議は、3月9日午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。                 散会 午後4時40分...