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令和 2年12月定例会(第3日12月 9日)

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  1. 播磨町議会 2020-12-09
    令和 2年12月定例会(第3日12月 9日)


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    令和 2年12月定例会(第3日12月 9日)             令和2年12月播磨町議会定例会会議録                            令和2年12月9日開設   1.議 事 日 程     第 1 一般質問     第 2 議案第86号 物品購入契約変更の件(加湿空気清浄機購入)     第 3 発委第 3号 防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書     第 4 委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に付した事件     日程第 1 一般質問     日程第 2 議案第86号 物品購入契約変更の件(加湿空気清浄機購入)     日程第 3 発委第 3号 防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見                  書     日程第 4 委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員
        7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 河 野 照 代 議員      10番 神 吉 史 久 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(15名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           浅 原 俊 也    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           喜 多   朗    理事           武 田 健 二    理事           高 砂 幸 伸    会計管理者           本 江 研 一    総務統括           沖 崎 充 世    福祉統括           佐 伯 謙 作    すこやか環境統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括           西 野 直 樹    学校教育統括           山 口   智    生涯学習統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           浅 原 浩一郎    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前9時59分 ………………………………… ◎開     議 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  おはようございます。  本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………… ◎日程第1 一般質問 …………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第1、昨日に引き続き「一般質問」を行います。  公明党、大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  おはようございます。2日目の一番バッターとして頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、通告に従いまして3項目にわたって質問いたします。  1項目め、災害廃棄物処理計画の策定状況について。  本町の防災対策は、地域の実情に即した計画として、播磨町地域防災計画(計画編)(資料編)と播磨町水防計画が令和元年11月に修正され、播磨町備蓄計画も令和2年3月に修正されました。また、播磨町総合防災マップについても改訂される予定となっています。  気候変動に伴って、毎年全国各地で大きな災害が発生しています。今年、令和2年でも、暖冬と言われながらも2月の大雪等の被害、3月の能登地方を震源とする地震、7月上旬に九州や中部地方などを襲った豪雨による被害、9月の台風第10号による被害、10月の台風第14号及び前線に伴う大雨被害などが起こり、大量の災害廃棄物が出ております。こうした膨大な廃棄物が出てしまう自然災害に備えた災害廃棄物処理計画が急がれます。  環境省が公表している災害廃棄物対策指針では、地方公共団体による災害廃棄物処理計画の策定に資するとともに、災害時に発生する廃棄物の処理を適正かつ円滑・迅速に行うための平時の備え、さらに発災直後からの応急対策、復旧・復興対策を地方公共団体が実施する際に参考となる必要事項を取りまとめています。  当初は、阪神淡路大震災を教訓に、震災廃棄物対策指針が平成10年にできました。そして、平成17年には、水害廃棄物対策指針ができ、平成26年に東日本大震災の教訓を基に、過去のそれぞれの指針を統合して、災害廃棄物対策指針となりました。最新版は、広島土砂災害、関東・東北豪雨災害や熊本地震、九州北部豪雨災害など、近年の災害の知見を基に、平成30年3月29日に改訂されました。  兵庫県の策定状況(令和2年3月末)では、42自治体の中で15県市町が策定済みとなっていますが、まだまだ進んでいないのが現状ではないでしょうか。  しかし、いつ起こるか分からない南海トラフ地震や台風・豪雨などに備えなければなりません。播磨町は海に面していることからも、住民の安心・安全な暮らしを守るためにも策定が急務となっています。  平成28年6月に一般質問しましたが、再度お聞きいたします。  ①廃棄物対策指針ができて22年になります。災害廃棄物処理計画はどこまで進められているのでしょうか。  ②企業、各種団体との連携は進められていますでしょうか。  ③人材育成、研修会などへの参加状況と成果は。  ④策定に当たっての今後の課題は。  2項目め、プラスチックごみリサイクル強化について。  プラスチックごみによる深刻な海洋汚染を食い止めるため、各国がプラスチックごみの排出量を削減する取組に力を入れています。  政府が、令和元年5月に、プラスチック資源循環戦略を策定し、容器や包装といった使い捨てプラスチックごみの排出量を、2030年までに25%削減することや、使用済みプラスチック製品のリサイクルや再利用などを進め、2035年までに100%有効活用するとの目標を掲げています。SDGs目標を達成するためにも、プラスチックごみの分別をより簡単にし、リサイクルを一層促進することが求められている。  町としても、ペットボトルについては回収後、ペットボトル資源化事業ボトルtoボトルリサイクルとして水平サイクルする事業に参画し、より資源化が進む方向となっています。  家庭から出るプラスチックごみの約9割は、菓子の包装や弁当の容器といった包装やペットボトルであり、これらは容器包装リサイクル法によって自治体が回収している。しかし、まだ多くが可燃ごみか不燃ごみとして処理されている。  今回の環境省・経済産業省の方針案では、これまで容器包装リサイクル法の対象外であったプラスチックごみプラスチック資源とし、容器包装と一括して出せるようにするという、今までのプラスチックごみに加え、プラスチック製のおもちゃや文房具などのプラスチック製品も回収の対象となり、プラスチック資源ごみとして回収する方針案が出されました。  町として、今後、どのような回収方法を計画されるのでしょうか。  そこで以下の点について伺います。  ①今後の方向性として、プラスチック製品の回収方法はどのように考えていますでしょうか。プラスチックごみを一括回収するのか、今までのように容器包装のみを回収するのか。  ②プラスチックごみの削減に向けた今までの取組や活動について。  ③犯罪行為であるポイ捨てや不法投棄に向けた取組は。  ④7月からレジ袋の有料化がスタートするなど、プラスチック製品の使用を見直す機運が高まっている。町としての支援策は。  3項目め、マンホールトイレの整備について。  近年、日本各地で自然災害が多く発生しています。大規模な自然災害が発生した場合、断水や下水道管の破断などにより、家庭や避難所の水洗トイレが使用できない可能性があります。多くの方が集まる避難場所においては既存のトイレ不足や使用不能による衛生環境の悪化が想定されます。  国土交通省と内閣府が、令和2年10月23日、災害における避難所の環境整備を図るため、市町村にマンホールトイレの整備を検討するよう求める通知を初めて出しました。町としても再検討すべきであると思います。  マンホールトイレは災害時にマンホールの蓋を外して、簡易トイレを置き、テントで覆って使用するもので、排せつ物が下水道に直接流れて衛生的であるほか、地面と段差がなく設置できることから、障がい者や車椅子利用者らのバリアフリー対策としても有効です。  平成30年度末時点で整備済みの市町村は3割ほどで、総数も約3万2,500基にとどまっています。播磨町は、土山駅南ガーデンプラザに貯留式と石ヶ池公園にマンホールトイレが設置されています。  通知では、自治体の下水道部門と防災部門の両部門が連携して整備を検討するよう、市町村に要請しています。設置方法や先進事例を示したガイドラインや、下水道管の避難所までの延伸など、整備を支援する防災・安全交付金の活用を促し、普及につなげる考えです。町としても新たな事前防災対策として、避難場所や一時避難公園などに設置が可能であるか、再度、調査・検討する必要があると考えます。  そこで以下の点について伺います。  ①避難場所や一時避難公園の近くで設置可能なところはないのでしょうか。  ②避難時で一番困ることはトイレとされています。発災時のスピード対応はどのようになっているのでしょうか。  ③新型コロナウイルス感染症対策や、その他の感染症対策に有効と考えますが、トイレ環境の最悪事態の回避策をどのように考えているのでしょうか。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  答弁、藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  おはようございます。公明党、大瀧金三議員の1点目のご質問、災害廃棄物処理計画の策定状況についてお答えいたします。  ①についてですが、災害廃棄物処理計画は、災害時に発生する廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理し、住民の生活環境の保全と円滑な復旧・復興に資することを目的として策定する計画であります。  播磨町におきましては、令和3年度に災害廃棄物処理計画を策定する予定としております。  ②についてですが、災害廃棄物処理計画を策定する際には、既存の災害対応等に係る計画などとの整合性を図ることとなります。その中で、災害時に発生する廃棄物の処理において、必要となる対応の洗い出しを実施し、その必要となる業務について、関係団体との連携を図っていきたいと考えております。  ③についてですが、担当グループ職員が、兵庫県主催の災害廃棄物対策の研修に参加しており、研修会で得た知識を、災害廃棄物処理計画策定に生かしたいと考えております。  ④についてですが、災害ごみの処理スケジュールと、それに伴い必要となるごみの仮置場の確保の問題が課題としてございます。  2点目のご質問、プラスチックごみリサイクル強化についてお答えいたします。  ①についてですが、国では、プラスチック製品も合わせて一括回収を求めていくとのことでございますが、具体的な方法につきましては、現在、経済産業省や環境省の小委員会で論点整理中であります。回収ルートや回収後の資源化体制が検討されているところでございます。  本町においては、今後も現状の分別回収を継続するものとしております。国等から出される方針等を注視しながら、回収方法について検討してまいりたいと考えております。  ②についてですが、平成28年2月にレジ袋削減推進の一環として、4事業者と消費者協会及び播磨町で、レジ袋有料化の協定を締結しております。
     ③についてですが、ごみのポイ捨てに対する対応につきましては、関係部局とも協議し、必要に応じてポイ捨て禁止の看板の設置を検討してまいります。また、不法投棄に対しては、令和3年度より監視カメラの設置を実施し、不法投棄等の予防に取り組む予定です。  ④についてですが、レジ袋の有料化につきましては、プラスチック資源循環戦略においてリユース等の徹底を位置づけしており、その取組の一環として、レジ袋有料化・義務化、無料配布禁止等が示され、令和元年12月に容器包装リサイクル法の関連省令が改正され、7月に全国一律にスタートしたところでございます。容器包装リサイクル法において、容器包装を利用、または製造する事業者は、容器包装廃棄物の再商品化義務を負っているとともに、排出抑制措置を講じることも求められております。  プラスチック資源循環戦略における具体的な取組は、現在、国で検討中でございますので、新たに示された段階で、本町における支援策を検討したいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  3点目のご質問、マンホールトイレの整備についてお答えいたします。  ①についてですが、現在、ガーデンプラザ等に設置済みのマンホールトイレは、貯留くみ取り型であり、公共下水道に接続されていない貯留型のトイレとなっております。  国土交通省の策定しているマンホールトイレ整備運用のためのガイドラインによりますと、マンホールトイレの形式としましては、本管直結型、流下型、貯留型の3つのタイプがあります。  ガイドラインでいう貯留型は、下水道管に接続されていますが、一時貯留機能があるため、下水道管、処理場が被災していたとしても、バキュームカーでくみ取りが頻繁にできれば利用できる構造となっております。一方、本管直結型及び流下型は、下水道管本管に汚水を流入させるもので、下水道管等が被災している場合には使用できなくなります。  避難所や一時避難地の公園などで設置可能な条件としては、広場などのスペースがあること、下水道本管が近接してあること、し尿を流すための水源があること、テントや便座、備品等の格納場所があることなどをクリアできれば、マンホールトイレの設置は可能と思われます。  ②についてですが、発災直後は、携帯トイレ、簡易トイレの使用から始まり、数週間の間に町で備蓄している組立て式仮設トイレや協定に基づく仮設トイレ等の設置といった形で進んでいくように考えております。また、被害の状況によっては、自宅の使用が可能な場合も考えられ、自宅避難を選択される方もおられます。この場合、自宅の便器等が破損していなければ、これを利用した携帯トイレ等を事前に備えていただくことで自宅のトイレを使用することも可能ではないかと考えます。  ③についてですが、現状、定めております避難所運営マニュアルにおけるトイレ対策としては、下水道の損傷が予想される中、外面から被害の有無が判断できないため簡易トイレを使用することとしており、これにより緊急時のトイレ確保を図ってまいります。  以上です。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員の再質問を許します。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、再質問をさせていただきます。  最初、平成28年の一般質問で、策定はいつ頃までとお聞きして、今回、令和3年には策定するということで、本当にありがとうございます。そのときに、質問したときに、いろんな専門的な情報や知識等を要する情報を持った事業者等と検討していきたいと言われてたんですけども、平成28年から専門の業者等々と相談なり、県でも相談されたり検討されて、こういう策定に至ったのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  平成28年以降でございますけども、町としても災害廃棄物処理計画の策定の必要性ということについては十分理解しております。ただ、ごみの広域化の問題がありますし、また、中継施設の建設といったこともありましたので、少し時期を延ばして、その辺りが固まった段階で計画策定に入りたいというところで令和3年度計画することとしております。予算はまだこれからになりますが、そういう知識、経験のあるコンサルタント、そういうものを入れることを、現在、検討しております。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  平成28年のご質問いただいて、お話しして、その後、研究していくということで話しさせていただいてたと思うんですけども。その後、いろんなごみの廃棄物の業者とか、リサイクルの業者とか、いろんなところとはその都度、話はしております。今回の災害廃棄物処理計画は、来年度策定させていただく予定と話しさせていただいたんですけれども、先ほど副町長も言いましたように、県の計画が平成30年8月に策定されております。それがあることと、あと、播磨町としても令和4年度から高砂市の広域の施設の処理が始まるということと、今年度におきましては、播磨町の体制として中継施設で可燃ごみを処理するということが決定いたしましたので、そのタイミングを受けて来年度、計画を策定するということで予定させていただいておる状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  策定に当たっては、職員だけではなかなかつくりにくいと思うんですけども。そういう専門業者といいますか、よく知ってる方のアドバイスといいますか、そういうものを受けて、よりよい計画を策定していただきたいと思いますので。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  策定に当たりましては、来年度、予算がついたらという形になるんですけれども、今のところ考えておりますのは、もちろん専門の業者、コンサルタント業者にお願いする形を考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  前回の質問で、どうしても大きな災害となりますと大量の廃棄物が出るわけですね。それで、学校、教育施設のグラウンド、できるだけ使ってほしくはないんですけども、そういうところを使わなければいけない。また、播磨町には26の一時避難公園があります。そういうところの避難所との関係で、その公園にそういう廃棄物を置くことが可能なのかどうか。また、いろんな公園によって廃棄物の種目を分けて出していただくと、そういうことによってスピード化が図れるんではないか。どうしても出される方の手間にはなるんですけども、そういう分別をして出していただく、ここの公園にはこういう廃棄物をという、かなり狭い播磨町ですので、そういう公園に分けて出せるというような、そういうレイアウトを設けたらどうかなと考えるんですけども。  また、前回の質問で、新島の塵芥処理センターとか、新島中央公園、それから新島南公園を仮置場と設定するということを言われてました。大きな南海トラフ巨大地震が来ますと、そういう道路が使えない状態、液状化したり使えない状態。また、渡るための新島大橋、あれが使えない状態になったら、そこは仮置場として使用できない。そうすると、地域にあります公園を使わなければいけないんではないかなと考えるんですね。そういうもしものいろんなことを想定していかなければならないと思うんですけども、そういう点についてはいかがお考えでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  大瀧議員がおっしゃられたとおりなんですけれども、前回、平成28年度にも答弁させていただいてますとおり、災害ごみの仮置場ということで、新島の塵芥処理センターとか、公園、球場とかいうのを案というか、防災計画の中で考えておりますということで答えてるんですけども、確かにそれでありましたら新島だけなので、大瀧議員がおっしゃられてるように災害によっては、例えば、本当に新島に渡れなくなるような災害もあるかもしれません。そういった場合にごみを持っていけないこともあるかもしれません。そういった場合も含めていろんなケースを想定した上で、廃棄物のごみの仮置場をどういうところに設定するか。公園とか、言われた学校とか、そういう形がふと浮かぶんですけれども、本当にどうしたらいいのかということを考えていかないといけないと思います。  それと、もう1点おっしゃられてた、ごみの分別。分別というところも大事な点だと思います。例えば、本当に災害に遭ったときに、よく映像では見てると思うんですけれども、家具とか家電とか、そういったものが災害に遭って使えなくなる。それとか、燃やせるようなごみもいっぱい出るとかあると思います。あと、燃やせないごみもたくさん出ると思います。そういったものをどういうふうに災害時に処理といいますか、対応していくかということも考えていかないといけないと思いますので、そういうことをトータルで考えていくのが、来年度やろうという計画の中身だと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  今後の公園の在り方ということで考えて、公園の整備されるときに、乗用車とか軽トラックが入れる状態を確保できないかなというのも考えていただきたいなと思うんですね。何かあったときに、先ほど申し上げたように、そういう廃棄物を運び込むためのスペースといいますか、広さを考えたような感じで考えていったらどうかなと思うんですけども。小さな公園も、少し大きな公園もありますけども、そういうことも考えて、整備するときに、ちょっとした工夫によってスムーズに搬入できるという体制ができるというようなことも考えていただきたいなと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  公園につきましては、私の知ってる限りでは、ほとんどの公園が、通常はそういった車両が入れないようにバリカーとかしてございます。ただ、そのバリカーも取り外しの利くものがほとんどですので、災害時には取っ払って、大瀧議員がおっしゃられるような軽トラックとか、そういった車両を中に入れていただけることは、ほとんどの公園で可能だと思われます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  こういう大量の廃棄物が出ますと、どうしてもいろんなものの事例で、悪臭や不衛生な状況が長く続くわけですね。今回の環境省が発表した、今年の7月の豪雨による14件の推計を取りまして、56万トンの災害ごみが発生したと推計されてるんですね。熊本県が50万トンほどでほとんどなんですけども。熊本県によりますと、災害発生したごみを処理完了するのに来年の12月までかかると推定されてるんですね。このように長い期間放置するというか、処理していくということになりますので、周りに対する、住民、そういうものの対応、その対応はどのようにされているのか。また、今までこういう大きな災害がなかったので、なかなか考えにくいことなんですけども、住民との対応はどのようにされていくんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  大瀧議員のおっしゃるとおり、災害ごみの臭いの問題というのは必ずあると思います。ただ、その辺も含めて計画を策定していくわけなんですけれども。例えば、先ほど申しました、ごみの分別的なところで、恐らく臭いがよく出るのは、衛生的なものも含めて燃やせるごみが多いんではないかということで、その燃やせるごみ、臭いのするようなものを優先的に、災害時に処理できるような形で考えていけたらなということでは考えております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  一言少し付け加えさせていただきます。  そうしたことも加味しながら、播磨町におきましては、新島、今の処理場のところに中継施設を設置いたします。こうすることによりまして、高砂市に直接搬入するという、その間の地域でのストレスというものもかなり軽減されるのではと思っております。新島の橋も含めまして、新島の状況が可能な限りは、そちらに一旦運び込むということで、直接、東播臨海の広域ごみ処理センターに運び込むよりも短期間で一旦仮置きということが可能であると思っておりますので、そういう意味でも中継施設というのはかなり大きな、そういったときに役割も果たすのではと思っております。  将来的には、そうした中で、コンテナとかそういうものを増設するなりして、災害時にどういった対応ができるのかということにつきましては、今後、中継施設の在り方、また中継施設としてどう維持していくかという部分で、いろいろと検討を重ねてまいりたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、③の人材育成、研修会などということで、各地に地震や、そういう支援のために職員が派遣されてるんですけども。前回の質問では、熊本地震に職員を派遣していたということをお聞きしてるんですけども。その職員がいろんなことを体験、机上体験やら現場体験して来られたんですけども、その体験のノウハウをどのような形で活用されたんですかね。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  私の言いたいのは、そういう体験してきたことを、皆さん共有されているのかどうかということを確認したいんですけど。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  災害派遣者の経験の共有ということなんですけども、今まで熊本地震以外に東日本大震災で行かれたときには、その状況については報告会等行ったこともございます。熊本地震におきましても、他の地震におきましても、そういった報告書は頂いておりますので、その内容については各関係統括等には通知し、また今度行く場合、比較的短期間で行ってる場合については、こういった作業的なものは多分、被災地の家屋の調査、これが一番多うございますので、その内容についての報告というようなものでございます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  今、家屋の調査とおっしゃられたんですけども、非常にこれは国家試験で難しいと思うんですけども、家屋被害認定士とか、家屋被害コーディネーターの育成、なかなか難しいと思うんですけども、職員でお持ちの方がおられるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  職員におきましては、税務経験者等をはじめとしてそういった研修会に行ってるメンバーおりますので、その者数名おります。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員、今回の質問につきましては、災害廃棄物処理計画というところで質問されておりますので、その辺踏まえて質問を続けていただけたらと思います。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、質問を変えまして、今回、作成するということですけども、一般町民に分かりやすい廃棄物処理ハンドブックなどはどうかと思うんですよね。というのは、堺市とか倉敷市、松本市では、6ページから8ページぐらいの分かりやすいものを作成して、町民に配ったらどうかと。というのは、もしものときのごみの手引とか、災害で出たごみとすればどうすればいいのかというようなキャッチフレーズ、災害時に大量に発生するごみの処理について日頃から考えておきましょうというようなキャッチフレーズをつけて、そういうハンドブック的なものを出されてるところがあるんですけども。大きな策定計画書となりますと、かなり分厚くなるのかなと思っておるんですけども。そういう町民が常に簡単に見て、常に見て分かっていくというような形で、そういうハンドブック的なものの作成についてはいかがお考えでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  計画策定しましたら、確かに大瀧議員がおっしゃられるように、太い冊子、計画をつくるわけなんですけれども、それと同時に通常、概要版ということで、コンパクトな分もつくったりもします。大瀧議員がお話しされてますハンドブック的なものをつくって、住民の方に配ったらどうかということなんですけれども、それにつきましては、今後、検討させていただけたらなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  処理計画につきましては、あくまでも行政が出たものに対してどう処理していくかという計画です。住民の方がどういうふうな形で出されるかということにつきましては、現在のごみをお出しいただく、1枚ものでいろいろこういう出し方してくださいよということで、啓発はさせていただいておりますので、今後、内部で検討いたしますけれども、そういうものに少し付け加えるとか、また、カレンダーで、避難所が一番最終ページ、12月号の次のページに出ておりますけれども、そういった形で災害に遭ったときにはこういうことに気をつけてお出しくださいと啓発、啓蒙、そういったことを簡易な形で継続してやっていくということは可能かなと思っております。なかなかハンドブックを配布いたしましても、それを保存していただけるかどうか分かりませんので、いざというときに常に保存していただいておりますものに付加していくということで、今後、そういったものの出し方につきまして啓発していきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、2項目めのプラスチックごみについてお聞きいたします。  町としては、そういう分別処理ができてるんですけども、国としては大量のプラスチック製品、便利で使いやすくて加工しやすい、市民に恩恵を被るプラスチック類なんですけども、そういうものを一括して回収すると新聞でも載ってたんですけども、町としては容器包装の現在やってる回収方法と、また別にプラスチックごみとして回収する方向に向かうんでしょうか。容器回収と別個に、そういう大きなプラスチックごみの回収日をまた設けるのかどうか。現在なかなか国もそういう状態なんですけども、町としてはどのようにお考えなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  国がプラスチックごみ、一括で回収する方針ということで、案を示されましたけれども、その中身について、国で環境省と経済産業省の両方の部会で、小委員会でいろいろ議論を進めております。その議論を進めていく中で、国の最終的な指針が決まりましたら、町はどうするかというのを、その中で考えたいとは思うんですけれども。今のところ町が長年続けておりますプラスチックの容器類については分別で回収させていただいてて、それ以外のプラスチック製品は、通常の可燃ごみで出していただいてるとは思うんですけれども。その方向を、取りあえず国の指針が出て、それを受けて考える予定ですけど、それまでは続けたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、国の方針が出るまで今の状態でいかれるということでよろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  そう考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  今までのプラスチックごみの削減ということで、住民の方が迷われているのは、いろんなプラスチック容器にものがついた状態ですと、普通は洗ってプラスチックと分けていただければいいんですけども、ついつい燃えるごみに回してしまうということで、これからそういうプラスチックの強化を図る意味で、油分とか固形分をちょっと落として出してくれというような啓発・啓蒙などはいかがお考えなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  確かに住民の方には分別をお願いして、大変ご苦労をかけておると思います。大瀧議員のおっしゃるように容器を洗っていただいて、汚れとか油とか取っていただいた上で分けて出していただいてると思います。これまでもそうなんですけれども、今後もそういった分別をお願いしてますので、いろんな機会で住民の方にそういう分別について徹底してほしいというか、そういうお願い、よろしくお願いしますということはお伝えしていけたらと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  漂着プラスチックごみ、前回質問したときに、約200キロ回収してるということなんですけども。こういう震災が起きますと、かなり流れ込むと思うんですけども、そういった対応についても考えられてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  現在もプラスチックごみにつきましては、あるところに搬入して、そちらで処理していただいております。今回おっしゃっております分に新しく政府の方針が出されましたときにも、それを搬入先がそういうものも含めて引き取っていただけるかどうかということが一つの課題だと思っております。集めて出すことについては、町が集めることについては可能だと思うんですけれども、その後、そういったものを今までと同様に引き取っていただけるところがあるのかどうか。その辺まで政府の方針がきちっと通達が行くのかどうか、そういうところが問題だと思います。幾ら集めても、引き取っていただくところがなければ燃やさざるを得ないということになりますので、今後は政府がそういった次の処理をするところにつきまして、どういう指示をなさるか、それとも、これまでどおりなのかということで、大きく変わってくるのかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  播磨町のプラスチックごみの回収量といいますと、年間約230トン集められてるんですね。今後、こういう資源化を図っていきますと、かなりプラスチックのごみが集められると思うんですけども。再資源化に向けるに当たって、回収場所、置場といいますか、そういう確保はどのようにお考えでしょうか。リサイクルプラザで再資源化になりますと、リサイクルプラザで置くということになるんですけども、置くとなるとスペース的なものはどうなるんでしょうかね。中継施設との関係もありますけども。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時52分               …………………………………                再開 午前10時53分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  大瀧議員がご指摘された、今後、回収する場合はどうするのかということなんですけれども、先ほども答弁させていただいたとおり、国の指針がまだ決まっておりませんので、その辺、指針がきちっと出た段階で、言われている保管の仕方とか、出し方とか、そういったものをトータルで考えていけたらと思っております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それでは、3項目めのマンホールトイレ。どうして質問したのかというのは、国から町に発令されたということで質問させていただくんですけども、国からこういった通知はあったんでしょうか。町としてあったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  導入の検討についてということで、大瀧議員からも最初のご質問でもあったように、県を通じて町にはありました。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  マンホールトイレは、障がい者にとって避難場所はいづらい場所ということが言われておりまして、特に、先ほど本文にもあったようにトイレが問題視されるんですけども。車椅子や障がい者が介護者のサポートを受けながらトイレをするということで、テントを覆うことによって、広いスペースが取れて、またフラットな状態で使えるということで、有効ではないかなと、今回提案させていただいたんですけども。できるだけトイレは幾つあってもいいような感じということなんで、そういう公園近くとか、ちょっとした道路の端に、下水道の本管が走ってれば、そこを使うことが可能というチェックリストなりを作って、もし最悪の場合はここを開ければ簡易トイレとして使用できるという、そういうチェックをしていただきたいなと思ったんですけども。そのような場所といいますか、そういうような図面で見て候補に上がるような場所はあるんでしょうかね。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  最初の答弁させていただきましたとおり、マンホールトイレについては形式が3タイプございまして、下水道管等が被災してなければマンホールのところを開けていうことも不可能ではないんですが、現状、下水道管は道路上にありますので、なかなか道路上にそういうものを設置するいうことは難しいかなと考えております。一方、今現在、各自治体で整備されていますマンホールトイレですけども、主なところでは避難所がある小学校、中学校の学校施設であったり、公園であったりというところで整備されているところであります。  具体的に町でどこが使用可能かいうところについては、調査まではしておりませんが、先ほども答弁させていただきましたように水源があるとか、スペースがあるとかいうところに限られてくるんじゃないかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  残り時間にご注意ください。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  播磨町は、本文にも申し上げたように、土山駅南ガーデンプラザに7基設置されて、許容容量としては7トンがあるんですけども。石ヶ池公園もそういう貯留方式なのか、何基設置可能なんでしょうかね。土山駅南ガーデンプラザの場合は、私も見学させてもらって、実地に設置したところを見たんですけども。石ヶ池公園としては、全国的にマンホールトイレは少ないんですけども、播磨町も結構取り付けてるほうかなと思うんですけれども。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  石ヶ池公園には4基設置できるようになっております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員
    ○6番(大瀧金三君)(登壇)  それは、土山駅南ガーデンプラザと一緒で貯留型なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  土山駅南ガーデンプラザと同じような形式の貯留型になっております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  播磨町としては、マンホールトイレは11基あると理解しておいてよろしいんですね。合計、7基と4基で11基ということで設置可能ということで考えよろしいですね。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  先ほども言いましたように貯留型、下水道に直結してないタイプなんですけども、それについては播磨町には14基ございます。浜田公園にあと3基。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)(登壇)  今回の九州地方を襲った豪雨で、熊本県の人吉市で避難所で設置されたというんですけども、1か所だけしか設置されてなくて、2基使用されたという実例があるんですけども。こういったことも鑑みて、障がい者が使いやすい形で設置可能なところはしていただきたいなと思うんですけども。そういったことで、できるだけ先ほど申したように、トイレがあるような形をつくっていきたい。最初はどうしても家庭で貯蔵していた、そういう簡易トイレを使う、まず。それから、避難所でのそういうコンテナのトイレを使うという形になっていくんですけども、そういう形でよりトイレ環境を整えていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上で私の質問を終わります。 ○議長(神吉史久君)  これで、公明党、大瀧金三議員の質問を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時01分               …………………………………                再開 午前11時14分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、政風会、岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  それでは、通告に従い3項目について質問を行います。  1項目め、公共施設の将来像は。  (1)高齢者福祉施設の現状と課題は。  播磨町の多くの公共施設は、昭和40年代から50年代にかけての高度経済成長期に人口が急増し、それに伴う様々な行政需要に対応するため、学校・庁舎・公民館・スポーツ施設、道路・橋梁・上下水道などのインフラが整備されました。  また、その後の阪神淡路大震災など大規模災害の経験から、災害対策における公共施設の重要性が再認識され、必要な耐震化工事も優先的に進められてきました。  しかし現在、これらの公共施設のほとんどは建築後40年前後も経過し、順次、大規模改修の時期を迎えていることから、多額の改修費も必要となっています。  他の自治体も同様の現状と課題を抱えていることから、総務省より各自治体に対し、公共施設全体の現状を把握し、長期的な視点を持って、総合的かつ計画的に管理することは地域社会に合った将来の方針、まちづくりを進める上で不可欠であるとともに、昨今推進される国土強靱化にも資するものであると、公共施設等総合管理計画の策定の指針が通知されました。  そこで、2017年度から2026年度までの、第1版播磨町公共施設等総合管理計画が策定されております。  計画策定から3年以上が経過する中で、高齢化の進む町の現状を踏まえ、公共施設等の現状と課題で保健・福祉施設に位置づけされている公共施設の将来像について、考えてみました。計画書では、デイサービスセンター、福祉しあわせセンター、健康いきいきセンターと同様に指定管理者運営でありました福祉会館が、令和2年度から直営になっています。方針では、当該4施設については、今後の高齢化の進展と国制度の動向を見極めながら、住民の利便性を踏まえ、統合再編成等も含め施設の在り方について検討していきます。適切な点検・保守・修繕を行うとともに、機能向上や住民ニーズを考慮し、計画的な改修等工事を実施し、指定管理者と連携し、維持管理費の縮減にも取り組みますと記されております。  以上を踏まえ、基本方針に記されている保健・福祉施設の現状と課題について見解を伺います。  ①存続させる、あるいは廃止する際の行政改革との連携は。  ②用途変更や複合化、機能向上は。  ③人口減少を見据えた整備調整は。  ④長寿命化と機能改善は。  ⑤住民参加による合意形成は。  (2)公共施設の将来像は。  石ヶ池公園パークセンターは、広い芝生公園に大型遊具と親水性のある石ヶ池公園内に位置します。先日、平日の晴れた夕方に訪れると、たくさんの子供たちや親子が遊び、高齢者の方々が集われていました。センターの入り口周辺などに足場が組まれて改修中でしたが、カフェ営業中の看板があり、中に入ることができました。1階はギャラリーと防災情報コーナーとして活用されていた記憶がありましたが、当日は活用されていませんでした。2階部分は喫茶コーナーがあり、今は運営主体が代わり、新たな試みということでテーブルなどのディスプレーも替え、手作り手芸イベントなどの案内等もされておりました。防災倉庫を併設する公共施設として、1階部分の活用が気になるところでした。  そこで、今ある公共施設の現状と課題を踏まえ、基本方針に基づきながら、大切な町の財産である公共施設を将来何に使用していくのかを検討し、基本計画にも生かしていただきたいと思い、以下の質問をします。  ①住民ニーズの把握はどのようにされていますか。  ②行政の指導範囲は。  ③住民の利便性を踏まえて、統合再編等の検討時期は。  ④第4次播磨町総合計画中間見直しの冊子68ページ、基本目標3、人や環境にやさしく、快適なまちの施策1、適正な土地利用と市街地の整備の現状と課題に、公共施設が町内にバランスよく配置されていますが、播磨町全体を町の拠点と考え、都市基盤施設の充実を図っていくことが必要となっていますと記されていますが、第5次播磨町総合計画策定に当たって、この課題への検討はされているのでしょうか。また、見解もお聞きしたいと思います。  ⑤公共施設の将来像は。  2項目め、資源を循環できるまちづくりを。  (1)ごみの分別対策は。  プラスチック製品は、短期間で社会生活に浸透し、私たちの生活に利便性をもたらしました。一方で、金属類と比べて有効再利用される割合はいまだに低く、また、不法投棄を含め不適切な処理のため、世界全体で年間数百万トンを超える陸上から海上への流出があると推計され、地球規模での海洋汚染が報告され、懸念されています。海洋プラスチックごみ問題への対応は、SDGsでも求められ、プラスチックごみのリデュース、リユース、リサイクルを進めることも必要です。  現在、家庭から出るプラスチックごみは、自治体ごとに可燃ごみ、不燃ごみとするなど、回収区分が全国的に統一されていません。環境省によると、全国の自治体のうち1,336市区町村、約77%ですが、既にプラスチック製容器包装として分別回収していますが、容器包装以外の玩具・文具などは対象外でリサイクルされていません。このため、政府は今後、プラスチックごみをまとめてプラスチック資源とする新区分を設け、全国の自治体に一括回収を求める検討がされています。  私たちに恩恵をもたらせてくれる様々なプラスチック製品ですが、使用済みプラスチックごみの適切な100%回収と再資源化を図るための施策は喫緊の課題だと考え、ごみの分別について以下の質問をします。  ①環境省、経済産業省が目指すプラスチックごみ一括回収・新区分の方針と、本町のプラスチックごみ回収施策の考え方は。  ②コロナ禍におけるごみの現状と課題は。  ③事業系一般廃棄物における異物混入等の現状と課題は。  ④中継施設稼働後の事業系一般廃棄物の異物混入等があった場合の分別改善方法は。  (2)教育現場における環境教育を。  子供の頃から体験を通して正しい知識を持つことはとても重要だと思います。ごみ問題に関しても、ごみ集積場や地域のごみステーションの存在や、路上のポイ捨てごみやたばこの吸い殻などから学ぶこともあると考えます。  そこで、机上の勉強だけではなく、小中学生にも授業の一環として、体験型環境学習を実施する必要があると考え、以下の質問をします。  ①学校周辺、ため池周辺で清掃活動を実施する予定は。  ②コロナ禍以前は、PTAが月1度、校門前でアルミ缶や牛乳パック等の回収を行っていた学校がありましたが、現在、休止中です。再生可能エネルギーについて学ぶ機会だと思いますが、再開の予定は。  ③ごみ処理場への社会見学の計画や予定は。  3項目め、多様性を尊重するまちづくりを。  (1)パートナーシップ制度公認への取組は。  同性カップルを公的に認めるパートナーシップ制度の導入が、全国で50自治体以上に広がっています。当事者の権利保障に向けた第一歩となり、平等に扱われる機会も増えてきました。しかし、制度は各自治体が条例や要綱で定め、国の所管官庁がないことから、国内の導入状況や利用数の把握が難しく、認定NPO虹色ダイバーシティの調査によると、6月30日時点で全国51自治体、1,052組に証明書類が交付されました。7月からは新たに5市町が制度を始め、8月には川西市も導入し、本年度中には60自治体を上回る見込みです。制度は2015年に世田谷区と渋谷区で始まりました。  播磨町では、人権尊重「共に生きようふれあいのまち」宣言、男女共同参画事業の推進、播同協の差別をなくす講演会や、また数年前にはLGBT当事者である清水展人氏の講演会を開催し、多くの賛同も得られています。  そこで、多様性を尊重するまちづくりをさらに推進する施策について伺います。  ①パートナーシップ制度を多くの自治体が認める意義は。  ②本町でパートナーシップ制度を取り入れる考えは。  ③2015年に大学院の男子学生が性的指向を暴露された後、自死する事案があり、地元の国立市は、2018年、アウティング禁止を明記した条例を全国で初めて施行しました。これは、罰則規定はないのですが、国立市では、取締りではなく、啓発の意味があるとしています。差別や偏見を容認しない姿勢を明確に示すためにも、条例で明文化することについて、町のお考えをお聞きしたいと思います。  以上、3項目の質問です。 ○議長(神吉史久君)  答弁、清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  政風会、岡田千賀子議員の1点目のご質問、公共施設の将来像はについてお答えいたします。  (1)の①、②、③についてですが、福祉会館と福祉しあわせセンターにつきましては、国の進める地域共生社会の実現のために、高齢、障がい、生活困窮など様々な地域課題を総合的に相談、対応できる場所として存続が必要と考えております。デイサービスセンターについては、2階部分に町からの要請による緊急的ショートステイの受入先としての役割もあることから、存続が必要と考えております。また、健康いきいきセンターも施設の継続を考えております。令和3年度に長寿命化の設計を実施し、令和4年度、5年度でリニューアルしながらの指定管理業務継続を考えております。  ④についてですが、福祉会館は昭和55年度、デイサービスセンターは平成2年度、福祉しあわせセンターは平成11年度に建設され、全体的に老朽化が進む中、計画的に改修工事を実施し、施設の長寿命化を図っております。  令和4年度にはデイサービスセンターのエレベーター改修工事を計画しておりますが、各施設の改修工事の実施に当たっては、事故防止のために欠かすことができない法規制改正への対応など、必要最小限の範囲で機能改善を目的にしたものに限定するなどして、コストの最小化を図ってまいります。  健康いきいきセンターは、平成11年に新築され、既に20年経過していますが、来年度、調査設計、翌年度以降に改修する計画です。  ⑤についてですが、これらの施設における住民参加の合意形成については、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。  (2)の①についてですが、第5次播磨町総合計画の策定に当たっては、住民、中学生、事業者を対象にアンケートを実施し、現在の播磨町と今後のまちづくりについてご意見を頂きました。また、住民ワークショップ、学生ワークショップを実施し、まちの資源を活用した地域課題の解決策を提案する、まちづくりカードゲームを通じて、播磨町の未来や地域への関わり方について考えていただきました。  ②についてですが、現在、播磨町では14の施設が指定管理者制度により運営されております。中には、指定管理者がそれぞれの公の施設の維持管理等の一部を、町の承認を経て第三者が担っている場合もあり、石ヶ池パークセンターもその例であります。その第三者への行政からの直接指導は、契約の直接の相手方ではないということからも難しいものと考え、必要に応じて指定管理者へ指示するものと考えます。  ③及び⑤についてですが、公共施設の将来像は今と変わることなく、安全・安心な施設であるとともに、その設置目的を十分に満たすものでなければなりません。現在の播磨町の公共施設の配置は、町の規模に応じた適切な程度であると認識しておりますが、設置時と比べますと現在の施設を取り巻く社会的な環境も変わりつつあり、また、将来を見据えれば、想像以上に変化する可能性もある施設もございます。庁内でも必要に応じて施設の在り方等の検討を行ってきてはおりますが、引き続き予算協議等も含め、住民の利便性も踏まえて、多角的な視点で検討してまいりたいと思います。  ④についてですが、本町はコンパクトな町域ながら公共施設が充実しております。しかし、これからの時代においては、これら公共施設の老朽化が進み、施設改修の時期を迎えております。このため、今後においては施設改修等に伴う多額の費用を要することから、播磨町公共施設等総合管理計画個別計画を策定しており、計画的な改修工事等の実施により、財政負担の平準化とともに施設の長寿命化を図っていくこととしております。  第5次播磨町総合計画におきましても、健全な行財政運営を進める上での課題と認識しており、今後の公共施設の在り方について、引き続き検討してまいります。  以上でございます。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  2点目のご質問、資源を循環できるまちづくりをについてお答えします。  (1)の①ですが、大瀧議員のご質問でも答弁させていただきましたが、今後、国等から出される方針等を注視しながら回収方法等について検討してまいりたいと考えております。  ②についてですが、新型コロナウイルス感染防止による巣籠もり需要やリモートワークの増加などにより一部のごみは増加しております。また、課題でございますが、収集運搬及び処理業務における業務の継続が上げられます。住民の衛生環境を守るとともに、増加しているごみに対応するためにも、ごみ処理は止めることのできない業務でございます。  環境省から通知された廃棄物に関する新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインなどを参考に、委託事業者を含み消毒の実施や体調管理の強化を行うとともに、住民に対しては、ご家庭でのマスクの捨て方をホームページ通じてご案内しております。また、処理施設などで感染者が発生した場合でも業務が継続できるよう図っているところでございます。  ③についてですが、まず、現状ですが、可燃ごみにおきましては、事業者についてはプラットフォームで確認し、ピットへ投入されたらクレーンでごみを攪拌するときに確認して、産業廃棄物が混入していると事業者に持って帰ってもらっています。不燃粗大ごみにおきましては、ごみピットに排出する際に目視確認を行っており、産業廃棄物の混入がありましたら、搬入者に持ち帰りと適正処理について案内を実施しており、異物混入の事例は少ないところです。  課題としましては、小規模事業者がごみステーションに不適切排出を行ったり、施設へ家庭ごみとして搬入される事例がございます。各事例に応じて適切に処理されるよう指導、案内を実施し、対応しております。  ④についてですが、可燃ごみにおきましては、ごみピットに排出する際に目視確認を行うとともに、排出されたごみを後に確認できるようピット内を撮影するカメラを設置する予定です。万が一、異物が混入しているのを確認した場合には、現状と同様に適切に処理されるよう指導、案内を実施し、対応してまいります。また、不燃粗大ごみにおきましては、ごみピットに排出する際に目視確認を行っており、その取組を継続していくところです。  収集運搬許可業者に対しては、東播臨海広域クリーンセンターにおいても、異物となる産業廃棄物の受入れを行わないことから、中継施設においても改めて搬入条件、内容につきまして案内する予定です。  (2)の①についてですが、中学校では、生徒会がクリーンキャンペーンを企画するなどの取組がございます。今年度は、中学2年生のトライやるウィークにおいて、町内の清掃活動等の地域貢献活動を実施しております。  ②についてですが、新型コロナウイルス感染拡大が終息しないことから、再開につきましては、現在も検討しているところでございます。  再生エネルギーに関しましては、小学校4年生の社会で、ごみの処理と利用。また小学校6年生の社会や国語の単元で、持続可能な社会を目指した活動や自分でもできる取組について、教科横断的な視点で学習を進めております。  ③についてですが、小学校4年生で塵芥処理センターとリサイクルプラザへ見学に行くことになっておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施しておりません。しかしながら、学校によりましてはリサイクルプラザから職員を派遣していただき、説明を聞いたりすることの学習を実施しております。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)(登壇)  3点目のご質問、多様性を尊重するまちづくりをについてお答えいたします。  (1)の①についてですが、同性パートナーシップ制度は、男女の婚姻関係と異ならない夫婦に準ずる共同生活を送りながらも、生きづらさを抱える戸籍上の性別が同じ2者間の社会生活における関係をパートナーシップと定義し、2者の困難を軽減することで個人として尊重される制度であると認識しております。  ②についてですが、同性パートナーシップ制度は、人権尊重の精神からも大切な施策であると思っております。しかしながら、法律上の婚姻とは異なるため、届出による法律に基づく権利・義務は発生いたしません。  今後、当制度について調査研究をしてまいりたいと考えております。  ③についてですが、2018年に制定された東京都国立市の国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例は、アウティング禁止を盛り込んだ内容であり、明文化したことで意義あるものであると思っております。  本町は、人権尊重「共に生きようふれあいのまち」宣言をしており、それを具現化する、播磨町人権教育基本方針を策定し、人権教育の推進に取り組んでいるところでございます。このことから、今後も基本方針に基づき、差別偏見を容認しない人権尊重のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員の再質問を許します。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  まず初めに、公共施設の将来像は(1)高齢者福祉施設の現状と課題はについて再質問をいたします。  これまでも計画的に公共施設を改修され、そして保全する取組が進められてきています。しかし、近い将来、建て替えのときの財源など、すごく課題があると思うんです。公共施設の在り方方針や公共施設再編個別計画、また、私、再編再編というんですけど、まだ個別計画ができてないあれなんですけれども、先ほど町長から存続させるとか、あるいは廃止する際のということでお聞きいたしましたら、4つの保健・福祉施設全て現在のところは存続させるというお答えを頂きました。住民の方からも、ぜひ存続させてほしいという強い要望もお聞きしている施設あるんですけれども。
     一つお聞きしたいところがあるんです。その中で。①なんですけどね、福祉しあわせセンター、福祉会館、こちらは必要。健康いきいきセンターも改修も考えて、来年度ですか、また大がかりな改修も計画されるようですけれども、存続。デイサービスセンターは2階にショートステイ、緊急性を持ったものを設けておりますのでということで、これも存続と言われておりますが、一つ考えるに当たって、今、デイサービスセンターは民間でいろいろと取り組んでらっしゃるところがあるんですけれども、それとの整合性というのはいかがなんでしょうか。デイサービスセンターの在り方。これは公でどうしても経営しないといけないものなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  播磨町デイサービスセンターのデイサービス部分につきましては、設立当初から現在に至るまで社会福祉協議会に委託して運営していただいております。社会福祉協議会ともいろいろ話する中で、デイサービスセンターにつきましても継続してやっていきたいといご希望というか、思いもございますので。確かに他にもたくさん民間のデイサービスセンターもあるんですけれども、播磨町のデイサービスセンターもその一つとしてそのまま存続ということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  私もボランティアで少し行かせていただいたことがあったりして、他のデイサービスセンターとはちょっと違う感じは受けております。本当に重症の方というんですか、車椅子で運ばれてきて、そのまま寝たままの方もあそこにはいらっしゃいました。そういうのもなかなか普通のデイサービスセンターでは受入れが難しいようなところもされていたんで、必要性は感じるんですけども。今のお答えで理解はしたんですけれども。民間でできることは民間にというスタンスですよね。町は。ですから、例えば、デイサービスセンター1階を2階の緊急性があるショートステイと一緒のような形でするとか。例えば、24時間体制の見守り、いつも募集しててもないですよね。そういうものを町が取り組むとか、そういう考えはいかがなんでしょうか。検討はされたことはあるんでしょうか。また、検討の余地はあるのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  24時間的な施設ということで、民間にはあると思うんですけれども、恐らくそういった施設というのは、デイサービスといいながら医療的な部分もかなり入ってくるものだと思います。そういったところで、社会福祉協議会がそこまでできるのかということもありますし、それにしても相当な費用がかかると思います。その辺もありますので、現状では町では考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  詳しく書いてなかったんであれなんですけども。提案として述べさせていただきます。  町とか行政がするというのは、民間で取り組めないこと。それから、費用対効果、全く無視したら駄目なんですけども、それが望めなくても将来にわたって全ての人に福祉、それから健康的な生活が営めるようにするのが町の福祉の考え方かなと思って、今回、これを取り上げさせていただいてます。2年続けて24時間体制の分も駄目になってます。これは、予算が使われていないいうことは応募がなかったということで、必要があるのに応募がなかったという体制だと思うんですね。だからそういうのをぜひ今後、用途変更とか複合化、また機能の向上というところで、今後、考えていっていただきたいなということで、今すぐはできない思うんですけれども、その辺りのお考えだけ聞いて、この項を終わりにしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  福祉しあわせセンターのデイサービスセンターにつきましては、できた当初は、今ほど町内に多くのそういった事業所がなかったということで、社会福祉協議会がやっていただいてることなんです。  その2階にあります、先ほども他にないものを取り入れてという部分では、2回のショートステイが一つはそういう役割を担っていただいてると思います。今後、どうあるべきかということにつきましては、なかなか町としたらいろんなものを付加していっていただきたいですし、なかなか事業主が手を挙げていただかない事業につきまして、ここでさらに上乗せをしてやっていただけるんであれば、それにこしたことはないと思うんですけれども。何分、今、事業主が社会福祉協議会でございますので、そちらのご都合というのもあろうかと思います。  ですから、いまおっしゃったようなことも民間の、いわゆる純粋に民間で運営されてるところが、今後もなかなか実現が不可能な事業におきまして、もし社会福祉協議会との間で、町が少し支援することで可能になるんであれば、またいろいろと協議をするということもやぶさかではないと思っております。ただ、なかなかそういったことが、社会福祉協議会として人員体制も含めまして可能であるかどうかということにつきましては、今後、継続してのいろいろと協議をさせていただくということになろうかと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  それでは、これ(1)と(2)と両方につながることなんですけども、本年、令和2年度の施政方針において、町長が施政方針を発表されました。5本の柱である健全な行政経営による持続可能なまちの中で、各公共施設において、現状把握・分析による施設評価を行い、ライフサイクルコストや保全優先度を勘案した公共施設等総合管理計画(個別施設計画)を策定し、町有施設の長寿命化を図ってまいりますとありました。  今、その計画書、これはコンサルタント会社ですかね、ライフサイクルの調査研究費ということで、予算特別委員会のときにお聞きしましたけれども、委託料1,582万9,000円が計上されておりました。現在までの進捗状況はどのようになっておりますか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  岡田議員のおっしゃる個別計画の策定でございますけども、調査は今、全て終わっております。今の段階におきましては、最終的にその調査報告書をまとめているという段階でございますので、素案的な部分というのはもう大方できてはおるんですが、完成形はもう間もなく完成すると、年度内には完成をということで予定しております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  年度内に完成するということで、来年2月でしたでしょうか、第5次播磨町総合計画基本計画の説明をしていただけるということもお聞きしてるんですけども。それに合わせて発表されるということで、発表というんですか、出来上がりを示していただけるという感覚でよろしいんでしょうか。それとも別ですか。違うんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  岡田議員のご質問は総合計画と、この管理計画、それはまた別物でございまして、総合計画は総合計画でそれを完成させてると。総合計画と申しますのは、町の最上位計画でありますので、その計画に基づく事業として、今回、施設のこの管理計画をしているものでございますので、これはまた別物として。総合計画の下にはたくさんのそれに基づく計画がございます。その一つが、公共施設等総合管理計画ということでご理解をいただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  これは明石市の記事なんですけれども、明石市の場合は、学校施設だけが長寿命化計画を個別で持ってるんですけども。耐用年数というのは、おおむね公共施設というのはどのぐらいの年数を考えてらっしゃるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  今回の耐用年数といいますのは、40年ぐらいの、全ての施設の長寿命化の計画を図るという前提で策定しております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  明石市の記事なんですけれども、耐用年数50年から90年ということで、今新たに計画されてるようです。40年というのはもうすぐそこに来ているものかなと思うんですけども。その辺りの見直しというのは、今回のコンサルの調査なんかでも上がってきてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  失礼しました。目標耐用年数は約80年を目標としております。小規模な施設については60年程度ということで策定しております。その中の報告については40年程度の費用を算出というようなことで求めているものでございます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  それで安心したんですけれども。あまり短いと、本当に建設費とか、すごくかかってくると思います。町長の方針もいつもあるんですけれども、あるものを生かして、そして持続可能なまちづくりを進めていくということで、いつもおっしゃってますのでね、その辺お聞きいたしましたので、安心して個別計画もまた見せていただきたいと思うんですけれども。  最後と言いながらもう一つだけなんですけど。その計画や方針の策定というのは、今後の進め方なんですけれども、これはもうコンサルから上がってきているものを庁舎内でつくっていかれるんでしょうか。そういう計画というのは。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  今、岡田議員のおっしゃる庁舎内でつくるというんですか、今回の計画におきましては、前回は相対的な総合管理計画を設けております。個別計画といいますのは、町内の各施設において、計画における年度のシート、そういったものまでの作成を行っております。ですから、こういう年数にはこういうことが必要であると。また今回の計画におきましては、こういう支障が出てからやるというのではなしに、全体的に、まず予防的な、こういうときにこういうことをすれば長寿命化ができるというような内容の中で進めているものでございますので、そういった中の計画でございます。  パブリックコメント、1月下旬から2月上旬に考えておりますので、まだ今、その内容によっては変更があるかもしれませんが、今の段階ではあくまで素案でございます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  お聞きしようとしてたことを答えていただいたんで、この項はこれで終わらせていただきます。  続いて、ごみの分別対策に向けて。混ぜればごみ、分ければ資源のキャッチフレーズが今まで声高に叫ばれておりました。それを覆すような政府の検討というんですか、どっちを覆したらいいんか分かれへんのんですけど。一緒くたにして出してもいいですよという意見が出ておりますが、これ、2市2町で足並みというのはそろってるんでしょうか。そろわそうとしてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  一言先に申し上げておきます。2市2町、今、東播臨海広域行政協議会で進めておりますごみ処理につきましては、処理は一緒にさせていただきます。ただ、それぞれの市町での収集につきましては、これまでのものを、播磨町はできるだけ踏襲したいと思っておりますし、また、一斉にそれを可燃ごみとして燃やすという方向を選ばれてるところもあると思います。ですから、処理と収集につきましては、おのずとそれぞれの姿勢は変わってくるものと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  2市2町の体制が、足並みがそろっているかというご質問なんですけれども、先ほど町長が言いましたように、2市2町それぞれ、今回、国がそういう指針を出されたんですけれども、それぞれで考えていくという形になっております。  播磨町としては、先ほど大瀧議員のときにもお答えさせていただきましたけれども、国の指針というのが、まだ案の段階です。小委員会で詳しいところを精査といいますか、やっていっておるところですので、それが最終的に固まったものが出ましたら、今後、町として考えていきたいと。それまでは現状の分別をお願いしてる分を継続してやっていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  これは新聞記事だったんですけれども、国としては早ければ来年度の指針で、プラスチックごみも混ぜこぜで出したらいいんじゃないかみたいなことを拝見しております。そこでなんですけども、まだ決まってないんですけども、もし分別をしないで、今までちゃんと分別されてました、播磨町は本当にすごいです16分別してますよね。プラスチックごみなんかも洗わないでそのまま、今度放り込むようになってしまったら、住民の方の分別意識がどうなるんでしょうか。その辺りは考えられませんか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  今まで長い間、分別していただいてる中で、急に一緒に可燃で捨ててもいいということになりましたら、恐らく意識的には分別する意識が低下するとは思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  住民のモチベーションを上げて、分別させて、それだけでもごみの減量にもつながりますし、ぜひ、そちらの方向で、私は望んでるんですけれども。今後、前向きに検討を町でもしていっていただきたいなと思うのにもう一つ、反対の意見もあるんです。住民からは、ごみの分別が分かりにくい、もっと分かりやすいもんで表現してもらわれへんやろかというような声もありますので、今度、新しくごみを出す、そういう住民にお知らせするようなものがありましたら、ぜひ分かりやすい言葉で、分かりやすいイラストをたくさん使っていただいて、作成していただきたいなというのが一つの提案でございますが、それに対してはいかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど冒頭で申し上げましたのは、播磨町は今までどおり歴史あるこの分別収集につきまして、できるだけ存続していきたいと、それを継続していきたいと思っております。2市2町のトップ同士が集まる会におきましても、播磨町はよそがもしそれを混合して、燃やすごみに持ち込まれても、播磨町は今までどおり分別をできるだけ継続していきたいということは申し上げております。これは、小さなことだけではなくて、地球温暖化防止とか、いろんな大きい意味でも、これまで町民がせっかく長年かかって習慣化して、それをしっかりとやっていただいたものにつきまして、それを今、広域化するからということでせっかくの努力をふいにしたくないなと思っております。  それから、新しく越して来られた方とか、また、ごみの捨て方がというご意見ございましたけれども、例えば、お買物券を町の広報につけております。それを自治会に入っていらっしゃらない方とか、そういう方が毎日のように町の広報を取りに来られてるんですけれども、そのときに企画グループ職員が、その方のお住まいが北か南かというのを確認して、それに応じたカレンダーとか、また、ごみの出し方とか、そういうものの資料をお渡ししております。ですから、そういうのを見ていただきましたら、かなり詳しく分かりやすく書いてると思いますので、そういうものをこれからもしっかりと見ていただく中で、分別についての理解を深めたいというふうに思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  この項で最後は、環境学習の件なんですけれども、③のごみ処理場への社会見学の計画ということで、今年度は小学校4年生がコロナ禍によって見学ができないとお聞きしました。そういうのができないのであれば、ぜひ、先ほどおっしゃってましたね、一つか二つか分からないですけど、学校でリサイクルプラザから職員に来てもらって教育をしてもらってる、教育というんですか、お話も聞いてもらってる。現場の声も聞いてもらってるということをお聞きいたしました。ぜひ、その辺り学校に投げかけていっていただきたいなと思うんですけど。教育長、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)(登壇)  学校によりましてはというところだったんですけど、私自身もいい取組だなと思っておりまして、他の学校にもぜひ広めていきたいなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  それでは、最後に3項目め、多様性を尊重するまちづくりについてお聞きいたします。  パートナーシップ制度、多くの自治体が今認める意義はということをお聞きしたんですけど。パートナーシップ制度で証明書を頂きます。証明書を頂いたら、その証明書というのはどんなメリットがあるんでしょうか。どんなメリットを考えてらっしゃいますか、町としては。実施はされないという方向らしいですけど、今のところ。いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)(登壇)  同性パートナーを公的に認めると、そういう意味を持つと思っております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  実質的に、例えばなんですけども、町の町営住宅ってありますよね。入る件数はすごく少ないんですけど、それから県営住宅とかもあります。そういうものに、そういう証明書があれば親族とみなされるともお聞きしてるんですけども、その辺りはいかがなんでしょうか。町としての考えは。そんなメリットがあるのにどうして取り入れないのかなというのが、すごく私としては疑問なんですけど。いかがですか。  もう一つ言うならば、こちらの証明書というのは、本当の公的といいながら要綱でしか決められていない、そんな制度だと思います。明石市は本年9月25日、同性のカップルを婚姻に相当する関係と公認するため導入の素案が示されております。また、来年、年明け早々開始を目指すとされておりました。そのような中で、性的指向や性の自認などに関係なく、人生のパートナーとしてお互いに尊重し合う2人が自治体に届け出て、自治体が受理することで2人の関係性を公に証明する制度であると、先ほどもお答えいただいたんですけれども。この申請した2人にパートナーシップ届の受理証明書が交付されます。本当に、私お聞きいたしましたところ、そんなに金額もかかりませんし、すごくそういうことで悩まれてる人の太陽になると思うんです。光というんですか、指針というんですか。  また、同制度と合わせて、こういうものを民間事業者や関係団体に働きかけることで、バートナー同士で家を借りたり、医療機関での手続などで生じる不自由さの解消もなくすと、そういうのも目指すとされておりました。こういうことも踏まえても、まだ前向きに検討をしていただけるのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)(登壇)  岡田議員は、パートナーシップ制度とおっしゃっておりますけれど、あえて同性パートナーシップとお答えさせていただきました。といいますのが、パートナーシップ制度というところで、千葉市では施行されたパートナーシップ制度というのがあるんですけど、そこは内縁関係、事実婚というんですか、そこも認めるような制度でございます。こういう制度の構築ということも考えなければならないかなと思いますけれど、そういう検討も必要であります。ただ、ここを取り入れると、同性というところがどうしても隠れてしまうこともございますし、その辺の検討も必要であると思っておりまして、先ほど岡田議員が言われました同性パートナーシップ制度を取り入れたらどんなメリットがあるか、そこへ結びつけていかなければならないと考えておりますし、研究というか検討しなければならない山が結構あるのかなと今は思っております。一番いいのは、欧米のように国がその法制度を整備していただければいうことはないと思っておりまして、それを待つのか、多数の自治体が、まだ小規模なんでしょうけど取り入れているように先進事例としていくのか、というところもあるんですけれど、先ほど言いましたような問題も解消していかなければならないというところで、今の段階では調査研究と。  それともう一つ、③にも結びつくんですけど、これを施行すれば、アウティングということも必ず出てくると思っております。そことの考え方というか、そういったことも考えていかなければならないということもございますので、今のところは調査研究という言葉にとどめておるというところであります。 ○議長(神吉史久君)  残り時間にご注意ください。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  教育長からご意見をお聞きいたしましたが、町長、お願いいたします。  平成28年にはLGBTの当事者であります清水展人さんの講演会を開催されました。多くの賛同を得られました。町長もその場にいらっしゃいました。私もおりました。そこは本当に拍手喝采だったように思います。人ごとかもしれないんですけどね。その辺りも踏まえまして、いかがなんでしょうか。生きづらさを本当に抱えていらっしゃる方にとって、先ほども言いましたけれども、啓発の意味があると思うんですね。自由に生きていいんですよというような、本当に人の多様性を認める、そんな施策を進めていっていただきたいなということで、今回、取り上げさせていただきました。最後にご意見をお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほども教育長がお答えしたとおりだと、私も思っております。以前にそういう講演も聞かせていただきまして、そういったいろんな事情につきましても、本当に大変な状況の中で、世の中にはいろいろと悩んでいらっしゃる方も多いということも認識いたしました。ただ、同性パートナーシップ制度につきましては、比較的取り入れやすい制度かなと思うんですけれども、入籍もいろいろ含めまして共同生活の中において、いろんなパターンがあると思います。ですから、先ほど教育長が申し上げましたように、少し他のいろんな事例も含めまして研究する中で、播磨町とすればどれとどれなら取り入れることが可能なのかということについては、いま少しお時間を頂きたいと思っております。  先ほどお答えしました、同性パートナーシップ制度、これにつきましては、他でもいろいろと制度を創設されております。比較的取り入れやすい、分かりやすい制度かなと思っておりますけれども、それに絡んで、じゃあ何でもかんでもオーケーなのかといいますと、そこにはいろんな事例が存在すると思いますので、いましばらく調査研究をさせていただいて、他の事例も参考にしながら、町としても制度の創設につきましては、少し検討するお時間を頂きたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)(登壇)  いわゆるマイノリティを認める、認め合う、そんなまちづくりを進めていいっていただきたいと要望し、私の一般質問は終わります。 ○議長(神吉史久君)  これで、政風会、岡田千賀子議員の質問を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時17分               …………………………………                 再開 午後1時19分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  なお、報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。  次に、香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  それでは、通告に従いまして質問いたします。  1、広域ごみ処理施設(東播臨海広域クリーンセンター)に関する議論の疑義について。  (1)粗大ごみについて。  粗大ごみは、パッカー車・ダンプカー等を連ねて収集しているのを見かけます。これは、自転車など直接破砕機にかけず資源化できるもの、また、大型家具など破砕処理するもの、布団やカーペットなど切断機にかけた上で処理するものなど、処理を考えた上で収集をしていると思われる。  以上のことを踏まえ、以下の質問をいたします。  ①6月定例会での松岡議員のごみ収集・運搬体制の質問への藤原秀樹理事の答弁から、今のところ可燃ごみは中継施設、不燃ごみ、粗大ごみにつきましては、加古郡リサイクルプラザ、そちらで一旦受け入れて、そこから高砂市の広域処理施設に持っていく形を考えているとある。この加古郡リサイクルプラザで一旦受け入れての意味は何か。  ②加古郡リサイクルプラザの職員が前処理(分別など)をして搬入するのか。  ③広域ごみ処理施設稼働後の加古郡リサイクルプラザの役割はどうなるのか。  ④広域ごみ処理施設稼働後の直接搬入についての質問に対して、藤原理事は、現段階では、これまでの受入体制が維持できるよう、稲美町、播磨町及び加古郡衛生事務組合との間で協議を進めているところですと答弁があるが、その後、協議はどうなったのか。  (2)剪定枝・除草の処理等について。  広報7月号で、中継施設を造る理由の一つとして、シルバー人材センターが一般家庭で行う庭木の剪定、除草などから出るごみの受入先も遠方となるため、シルバー人材センターの業務が一部取りやめになる可能性があると掲載され、また、6月定例会の藤原理事は、加古郡広域シルバー人材センターが剪定とか除草の業務を請け負った場合、作業をされて、今、塵芥処理センターに持っていって処分している。これが、播磨町内だから今しているということですと答弁し、清水ひろ子町長も、加古郡広域シルバー人材センターが各家庭で剪定とか、また、除草をしたときのごみ、そういったものも今、塵芥処理センターで受けているわけですら、今後、塵芥処理センターがなくなれば、それは当然どこかで処理をしなければならないと述べられているが、剪定枝・除草は、加古郡リサイクルプラザが搬入受付手続を行い、剪定枝は加古郡ストックヤードで受け入れ、廃木材破砕設備にてチップ化し、土のついていない草類(草の大部分を占める)は、再生業者に堆肥化処理を委託している。このことは、加古郡衛生事務組合ホームページにて告知されている、令和2年度加古郡衛生事務組合一般廃棄物処理実施計画に記載されています。  剪定枝・除草は、広域ごみ処理施設へ燃えるごみとして持っていくのではなく、ごみの減量化を行うため、引き続き加古郡リサイクルプラザへ搬入し、処理されることは必然であることは言うまでもないことです。  お二人とも現場の状況を把握されていないのではないでしょうか。
     清水ひろ子町長は、加古郡衛生事務組合の管理者でもあります。  広域ごみ処理施設稼働後の取扱いについて、加古郡広域シルバー人材センターに十分説明をされたのでしょうか。  そこで以下の質問をいたします。  ①中継施設を整備する理由の一つとして、広報7月号に掲載している加古郡広域シルバー人材センターに関する記事は、誤りがあると思いますが、いかがか。  ②広報に誤りがあれば訂正し、住民への説明が求められますが見解は。  (3)ごみ減量の取組について。  東播臨海広域クリーンセンターの運営費は、各市町から搬入されるごみ量割となっており、ごみの減量化は経済的な側面もありますが、国は2050年に温室効果ガス排出量実質ゼロの方針を出しており、国民一人一人が身近なところからそれぞれ自覚を持って取り組まなければならないことは言うまでもありません。  清水ひろ子町長は、令和2年度施政方針「5、健全な行政経営による持続可能なまち」において、ごみ減量化についても住民の方々にご協力をお願いしてまいりますと述べられております。  また、中継施設に関する質問の中で議員から、ごみ減量化の取組について多く出されています。  清水ひろ子町長は、3月定例会での野北議員の質問に対して、住民の皆様には、これまでにもごみ減量化のため分別にご協力いただいてますが、引き続きお願いすると同時に、昨今、問題となっている食品ロス問題や生ごみの水切りなどについて、啓発を進めていきたいと思っています。また、増加している粗大ごみについては、啓発だけでは解決できないと認識しておりますので、具体的な方法を研究してまいりますと答弁しています。  今年度、ごみ減量化についての具体的な新しい施策はなく、住民への現状及び今後を見据えた協力要請はなく、また、町ホームページのごみ減量についての欄も何ら記載がなく、有効に活用されていません。まさに無施策です。  近隣の市では、様々な取組がなされ、協力により減量効果があり、さらに新しい施策についてパブリックコメントを行い、より一層の減量に取り組んでいこうとされています。  播磨町は、施策の立案、住民への取組が遅れているといっても過言ではないと思います。  また、松岡議員が指定袋制について質問されているように、議員個々も法律、他の自治体の取組状況を精査し、積極的に行政に発言していかなければならないと思います。  住民のごみに対する理解と協力はすぐに得られるものではないと考えます。  令和4年4月から広域ごみ処理施設が稼働する、今の時期が住民へのごみに対する意識を持っていただく良い時期だと考えます。  広報等文章による協力依頼だけではなく、環境問題も含めてコミュニティセンター、自治会へ職員が出向き、意見交換し、勉強することも必要ではないかと考えます。  そこで以下の質問をいたします。  ①清水ひろ子町長が答弁された住民への啓発、増加している粗大ごみに関しての具体的な方法の研究はどのようになっているのか。  ②廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の7第1項で、市町村はその区域内における一般廃棄物の減量等に関する事項を審議させるため、廃棄物減量等推進審議会を置くことができると規定され、加古川市、高砂市では設置されています。播磨町として、この審議会を設置する考えはあるのか。  2、当局の答弁について。  当局の答弁については、ころころと答弁が変わり、議員間でも戸惑いの声が上がっています。本当にご自分の発言に責任を持っているのでしょうか。  そこで以下の質問をいたします。  ①6月定例会会議録213ページ、藤原秀樹理事答弁、香田議員がこの間までずっとおっしゃられてた15台のパッカー車、ずっと言われてきたと思うんですけれどもとあるが、私が1月臨時会以前のどの会議でパッカー車15台とずっと発言してきたのか具体的な日付、会議名、発言回数を教えてください。  ②6月定例会会議録215ページ、藤原秀樹理事の答弁、今は1月臨時会の部分で、一部を読ませていただきましたけれども、1月以降も15台は何度も言われてると思います。私の記憶でありますと、先月の5月臨時会でも15台というお話はされていたと思いますとあるが、私が1月臨時会以降のどの会議で何度も15台と発言しているのか、具体的な日付、会議名、発言回数を教えてください。  ③中継施設20年間の試算38億円の説明はいつしたのか。具体的な日付、会議名、説明回数を教えてください。  ④②の質問の中にある藤原秀樹理事の答弁中の、1月臨時会の一部を読ませていただきましたけれどもとあるが、このときはまだ会議録は議員間でも手元になく、事務局も正式な会議録は渡していないとある。  正式な会議録を持っていないにもかかわらず、清水ひろ子町長は、私に、会議録での発言、ご自身の発言には責任を持ったほうがよろしいですよと発言した。この会議録はまだ公式なものではないにもかかわらず公式なもののような取扱いには不公平さが感じられ、前もって入手したかのような疑いさえ感じられます。  この発言は、公式な会議録をもっての発言か。また、公式なものではない発言を用いて答弁をすることについての考えは。  ⑤9月定例会会議録156ページ、香田、一般廃棄物処理基本計画というのはどういったものなのか。これは、廃棄物処理及び清掃に関する法律の第6条第1項、市町村は当該市町村の区域内の一般廃棄物の処理に関する計画を定めなければならないという法律があるんですよ。この法律に関して、当局は環境基本計画に代用すると言われたんですが、これは環境基本計画と一般廃棄物処理基本計画というのは、全く別物だと思うんですね。そこら辺お答えください。この後、休憩を16分も使って出てきた答弁が、藤原秀樹理事、すみません、6月議会でお話しさせていただいた分につきましては、一般廃棄物処理実施計画、これにつきましては毎年更新していっておる分です。今回のご質問の、一般廃棄物処理計画につきましては、加古郡で一般廃棄物処理基本計画というものを、稲美町、播磨町合同で、加古郡衛生事務組合で作成しておりますとあるが、環境基本計画について答弁もなく、答えるのを避けているかのように思われるが、一体どういうことなのか。そもそも一般廃棄物処理基本計画に対する質問の中で、播磨町環境基本計画という答弁を、6月定例会で発言すら行っていないという見解なのかをお聞きいたします。  ⑥9月定例会、奥田議員の一般質問で、議会、委員会などで何度もご説明させていただきとあるが、何回説明されたのかの答弁で、藤原秀樹理事、⑦についてですが、令和元年5月15日開催の全員協議会をはじめとして、厚生教育常任委員会、各定例会、臨時会、予算特別委員会の中でご説明させていただき(中略)回数といたしましては16回でありますとあるが、16回説明したと言われる日付、会議名、会議内容を全て提示してください。  以上です。 ○議長(神吉史久君)  答弁、藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  香田永明議員の1点目のご質問、広域ごみ処理施設(東播臨海広域クリーンセンター)に関する議論の疑義についてお答えいたします。  (1)の①についてですが、東播臨海広域クリーンセンターの基準に合わせるため、一旦加古郡リサイクルプラザに搬入し、今までどおりの粗大ごみの収集を行おうと考えております。  ②についてですが、加古郡リサイクルプラザには、稲美町からも同様に粗大ごみが入ってきます。これらも合わせて加古郡リサイクルプラザが仕分け、分別して東播臨海広域クリーンセンターの基準に合わせることとしています。  ③についてですが、加古郡リサイクルプラザに関しましては、先ほど述べました粗大ごみの業務、東播臨海広域クリーンセンターでは取り扱わないペットボトルなどの資源化物の処理、蛍光灯や乾電池類などのストックヤード、そして、ベビー用品の貸出しや家具のリユースといった3Rの啓発機能という役割を持たせ、住民に定着している本町のごみ処理体制を維持できるようにしていきます。  ④についてですが、加古郡衛生事務組合、稲美町及び本町で構成する加古郡広域廃棄物処理等推進協議会にて協議を進め、本町のごみ処理体制がこれまでどおりに行えるようにすることで、本年10月に協議は終了しております。  (2)の①、②については、正確な記事を掲載しました。  (3)の①ですが、粗大ごみの増加に関しては、家庭ごみが増えただけではなく、不法投棄も原因の一つであると考えております。そのため、令和3年度から不法投棄されたと思われるごみステーションを中心に監視カメラを設置し、不法投棄の防止を図る予定としております。また、それにより実際に一般家庭から排出されているごみ量の把握を行い、実情に応じた対策を研究したいと考えております。  ②についてですが、現在のところ廃棄物減量等推進審議会を設置する予定はございません。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  2点目のご質問についてお答えします。  議員必携によれば、一般質問は大所高所からの政策を建設的な立場で論議すべきであること。また、能率的会議運営が必要なことを十分理解して、簡明で、しかも内容のある次元の高い質問を展開したいとされています。  今回のご質問は、過去の発言についての日付、会議名、発言回数などについてであり、一般質問にはそぐわないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時36分               …………………………………                 再開 午後2時43分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  2点目の質問について、改めてお答えいたします。  ①、②については、令和2年1月30日臨時会で言われています。  ③については、6月定例会で資料を配付しました。  ④については、1月臨時会で発言されているのは、既に映像で配信されており、公表されています。  ⑤につきましては、9月の一般質問の際に、疑義があればそのときに聞いていただくべきものと考えております。  ⑥についてですが、令和元年5月の全員協議会から令和2年6月の一般質問までの16回です。  再度申し上げますが、今回のご質問は、過去の発言についての日付、会議名、発言回数などについてであり、住民の利益に資すものと思えません。一般質問は、大所高所からの政策を建設的立場で論議すべきであり、能率的会議運営が必要なことを十分理解され、簡明で、しかも内容のある次元の高い質問の展開をお願いします。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員の再質問を許します。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  まず、傍聴に来られている住民の方もおられますし、冒頭12分読み上げた中で、こんな1時間半以上も、約1時間ちょっとも休憩に入ってしまったことについて、町長からおわびがないというのは、いささかどうなのかなということを最初に申し上げておきます。  では、再質問させていただきます。  まず、1番、今までどおりの粗大ごみの収集をするということなんですが、今現状、高砂市の施設に関しては、粗大ごみの破砕処理施設、不燃ごみの処理施設というのもあって、それを含めた金額を播磨町もお支払いして建設しているという形なんですが、加古郡リサイクルプラザで今までどおり粗大ごみに関して破砕処理をして、やっていくということで。もう一度確認ですが。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  最終的に高砂市の広域ごみ処理施設に運ぶんですけれども、加古郡リサイクルプラザでは、破砕とかそういう作業はしません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  議長、でしたらまた答弁がうそになってますよ。搬入して今までどおり粗大ごみを収集し、2番では仕分、分別すると言われてるんですが。それは答弁が全然違ってくるんですが。そこら辺いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  何もおかしいことは言ってないと思います。加古郡リサイクルプラザに収集したものを一旦持っていき、そこで仕分して、高砂市の広域に持っていくということでお答えさせていただいたと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  一旦置き、仕分というのは粗大ごみですよ。粗大ごみのことを言ってるのに。それをどうするのかという話をしてるんですよ。粗大ごみをどうするんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  粗大ごみで収集しているものの中で、高砂市の広域でいいますと、その粗大ごみの中でも播磨町が今までやってきた中で、その中のくくりの中で分けてほしいというものがございます。それが、一般的に長尺物と言われているごみでございます。何かといいますと、例えば、布団とかござ、こたつ布団、ブルーシート、カーペット、すだれ、マットレス、電気毛布、こういったものがちょこちょこ出てまいります。これについて分けて、高砂市に持っていかないといけないんで、そういうことをリサイクルプラザで仕分してということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  じゃあ、今までのような処理はしないと、粗大ごみとかたんすとか破砕処理して、破砕可燃物とかに分けてやるというわけではないという話ですね。確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  加古郡リサイクルプラザで破砕することはございません。そのまま高砂市に持っていって、そちらで処理をするという形でございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  でしたら、3番の役割についてなんですが、これは粗大ごみの仮置場、破砕しないというんであれば、分別は先ほどもやられてると、今もやってますよね。分別するところはまた別であるんだから、粗大ごみに関しては仮置場という形で、そのまま、誰が高砂市へ持っていくのか、お答えください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  加古郡リサイクルプラザから高砂市の広域ごみ処理施設に持っていく作業になるんですけれども、そちらの業務については、加古郡リサイクルプラザが受け持つことになっております。加古郡リサイクルプラザが委託業者を頼むかどうかというのは、これから検討するということで聞いております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  4番になるんですが、住民の方が直接搬入されるということで、搬入された場合、布団とかそういった不燃物、切断機とかでやらなきゃならないものとかありますよね。それに関しては今までどおりやると。布団とかももう処理しないで高砂市に持っていくんですかね。そこら辺をお答えください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  先ほど言いました長尺物、布団とかござとかそういったものについては、分けて高砂市に持っていくということでお答えしたんですけれども、それについてもこちらで破砕しないで、向こうに持っていって、向こうで処理する形になります。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  そうでしょうね、向こうであるので。なので、仕分、分別するというだけの話で、今までのようなことをするわけじゃないと。  もう一つちょっと言わせていただきたいんですが、播磨町で直接搬入した場合無料ですよね。住民の方が、高砂市へ持っていくと手数料がかかると。それに関しては、手数料は領収書を持ってくると返還するというような答弁があったんですが、高砂市との平成27年の協定書ありますよね、手数料に関する協定書です。高砂市の手数料は全て高砂市の収入にするというとこあるんですが、中継施設か加古郡リサイクルプラザができたときに言われてたのが、直接搬入を住民の方が無料でできるから、そういった手軽さがあるからと言われたんですが、高砂市に持っていく人も出てくると思うんですよ。ゼロじゃないと思うんですよね。播磨町の住民の方が高砂市へ持っていった場合というのは手数料かかりますよね。そういった場合、播磨町でまだ何の条例とかも、住民の方の周知徹底というのがされてないんですが、これはなぜされないんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  香田議員が、住民の方で直接高砂市に持っていく方がいるかもしれないというご質問なんですけれども、播磨町の方がわざわざ高砂市まで持っていくことは考えられないと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  僕、持っていきますよ。持っていきますわ。粗大ごみとか不燃ごみ。持っていきますから。そこら辺お答えください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  町としましては、加古郡リサイクルプラザがありますから、そちらに持っていってくださいと、無料ですということは周知します。それを受けてでも持っていく方がいらっしゃるということなんですけれども、それについて、過去には還付するということで考えてますということで言いましたけれども、そういう方々に対して自己責任で持っていかれるんだったら、本当に還付すべきかどうかというのが、問題が発生すると思います。そういうことを考えまして、還付するとは言いましたけれども、まだ決定はいたしておりません。今後、そういうものを、自己責任で持っていったものまで還付するかどうかまでは、還付しないことも含めて考えたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  それは中継施設ありの話でやってるじゃないですか。それまでは、直送で持っていくと言ったときは、高砂市に搬入すると、直接持っていくと言ってたんですよ。そのときは手数料取られると。だから、平成27年の高砂市との協定で、手数料に関する協定書があるんじゃないですか。それに関しては、平成27年度、中継施設ないんだから、それに伴って播磨町の条例とか周知徹底というのは、こういうふうになるかもしれないですよというのをやっとかなきゃ駄目なんですよ。条例の制定とかは。還付するって言ってたんだから。本会議でも言ってましたよ、還付するって。それを今さら何ですか。もう還付しないとやるんですか。はっきりしてくださいよ。するのかしないのか。それかもう怠けてただけなんじゃないんですか。忘れてたんでしょう。ゼロやと思って。どうぞ。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  先ほども言いましたけれども、それについてはこれから検討させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  ですから、検討が遅いって言ってるんですよ。今から検討するんじゃなくて、もう既に検討してて、平成27年に協定書をもう締結してるんですよ。そこからもう4年ぐらいたってますよ。5年ぐらいか。その間に、じゃあ住民の皆さんが直接搬入した場合、高砂市へ。還付すると言ってたんだから、それを還付するんだったらその手続に条例制定をしたりとか、周知徹底しないと駄目でしょという話を、今からするんですか。今からやるんですね。還付するのかしないのかどっちなんですか。
    ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほども藤原理事が申し上げましたように、これから検討させていただきます。遅いか早いかは、香田議員との価値観の違いだと思います。  それから、一つ付け加えさせていただきます。先ほど冒頭で、理事者側が休憩を取ったことにつきまして、町長が謝罪すべきだというようなお言葉がございました。ただ、暫時休憩につきましては、議長の許可を得た以上、これは出席者に認められた権利でございます。逆に、議長の許可を得ないで議場を出入りする方もいらっしゃいますけれども、そちらのほうがむしろ規則違反だと思います。私たちはきちっと議長が。 ○議長(神吉史久君)  町長、答弁をお願いします。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  これについて先ほど冒頭で謝罪をということでございましたので、謝罪する必要性はございません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  議場の出入りに関しては議長の許可を事前に得てますので、それは町長が知らないだけですから。謝らない件では、別に謝らないというか、通告を取ってる質問に対して答えれないといったのはそちらですからね。待たされたんは私たちです。そこら辺はちゃんとご自身がやったことを見詰め直してください。  はい、では次行きます。  2の剪定枝・除草の処理についてなんですが、これに関しては、加古郡広域シルバー人材センターの広報での7月号、加古郡広域シルバー人材センターが一般家庭で行う庭木の剪定、除草などから出るごみの受入先も遠方となるためと言われてるんですが、剪定、除草に関しては、令和元年から加古郡リサイクルプラザで堆肥化とチップ化してるはずなんですよ。なので、加古郡広域シルバー人材センターが持っていく場所は加古郡リサイクルプラザになりますね。そこら辺お答えください。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  加古郡広域シルバー人材センターの剪定、除草につきましては、6月議会の中で、私が中継施設になれば、加古郡広域シルバー人材センターの剪定、除草の業務、これが今までどおり行えないから、中継施設がなければ今までどおり行えないからということで言われておりますということを述べました。それに対して香田議員が9月議会で、加古郡広域シルバー人材センターはそんなことを言ってない。加古郡リサイクルプラザだけで事は足りるから大丈夫だと言われましたけれども、その後、私も加古郡広域シルバー人材センターと話す機会もございました。私が聞いた話を申し上げますと、(発言する者あり)  あってます。 ○議長(神吉史久君)  まず答弁続けてください。(発言する者あり) ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  加古郡リサイクルプラザ、確かに剪定枝のチップ化で加古郡リサイクルプラザで処分される部分は多いです。ただし、それだけで事足りる業務、普通のおたくの剪定を行かれますと、剪定だけと言われても、大抵の場合そこの除草がついてきます。除草すると、通常は伐根除草です。根から取る除草です。これがついてきます。そうしますと、加古郡広域シルバー人材センターとしては、加古郡リサイクルプラザだけではなくて、ごみ焼却施設のほうに持ち込むごみが発生いたします。割合からいいますと、聞きますと年間300件ほどの請負があるらしいですけれども、その中で、加古郡リサイクルプラザだけで済むのはごく僅かだと聞いております。そういったところから、私が聞いた話と香田議員がおっしゃられている話が違うと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  では、論破いたしましょうか。  令和元年だけでいうと、95トンです。加古郡広域シルバー人材センターが持っていった年間のごみ持込み量、そのうちの80トンは剪定枝の草です。可燃物は15トン。1日にしたら可燃物40キロしかないんです。5倍が剪定枝と草です。どうですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  私は、数とか量のことを言ってるんじゃないんです。加古郡広域シルバー人材センターがその剪定の業務を請け負われたときに、加古郡リサイクルプラザだけで業務が完結するかといえば、完結しないんです。そのため、焼却施設に運ぶ量が必ず出てきます。ほぼ確実に出てきます。それを処理するのに広域施設まで直接持っていくことはできないということで、加古郡広域シルバー人材センターが考えられて、中継施設がなければこの業務は続けられないということで言ってきておられたということです。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  根本から間違ってるんですよ。最初の答弁は、清水町長も藤原秀樹理事も何て言われてたかといったら、剪定枝と草類に関しては、令和2年6月定例会の答弁ですよ、今現在、塵芥処理センターへ全て持っていってますと言われてるんですよ。言ってますよ。読みましょうか。加古郡広域シルバー人材センターの収集につきましては、今は塵芥処理センターで扱っているごみ、加古郡広域シルバー人材センターのごみと無縁ではございません。加古郡広域シルバー人材センターで受けているわけですから。今後また除草したときのごみ、そういったものも今は実際に塵芥処理センターで受けているわけですから。加古郡リサイクルプラザのことを一切何も言ってないんですよ。資料持ってるでしょう。昨日お渡ししてると思うんですよ。加古郡リサイクルプラザからの資料、粗大ごみと剪定枝、草の分。もらったでしょう。もらいましたよね。もらってないですか。うんかいいえかぐらい言えないんですか。どうですか。質問です。資料をもらったのかもらってないのか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  香田議員が請求された資料はこちらにも回ってきております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  もらってるんならよかった。じゃあその数字は全て分かってらっしゃると思います。その中で、剪定枝とかごみとか草とかというところで、破砕処理とかそういった分があるんですよ。不燃ごみとか粗大ごみとか。剪定枝、ごみに関してはほとんどが加古郡リサイクルプラザ、土のついてあるやつは受け付けなといってるんで、今はそのまま焼却場に持っていって燃やしてるみたいなんですけど。それに関しては、可燃ごみも含めてほとんどないと。何でなくなったかといったら、葉っぱとか草も堆肥化できる業者が見つかったと。土がついてる草なんかほとんどないんですよ。それに関してはオペレーションだけの話で、クリアできる問題なんですよ。なので、加古郡広域シルバー人材センターが持ってくるごみというのは、可燃物入れたら、恐らく1日平均30キロぐらい。そんなもの中継施設要りません。パッカー車1台も要らないですよ。30キロですよ。ごみ袋三つぐらいですよ。そんなもののために中継施設造るんかというのを、まず言っときたいなと思いますんで。  加古郡広域シルバー人材センターが、何ですか、一般家庭ごみで行う庭の剪定枝、除草から出るごみの受入方も遠方となるためってうそみたいなことを書いて、広報で、いったら印象操作ですよ、これ。剪定枝やごみは加古郡リサイクルプラザでやるんだから、それの残りかすが可燃物として向こうに行くんじゃないですか。ここにデータとして載ってますよ。95トン中80トンが加古郡リサイクルプラザに行ってるんですよ。あとの15トンですよ。15トンいったら割ってくださいよ。1日でいったら20キロぐらいですよ。30キロ。それのために業務をやらないといってるんですかって話ですよ。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  それは、加古郡広域シルバー人材センターにも確認しております。そうしたことが、先ほどから香田議員がおっしゃっております、そういったごみだけではなくて、今、藤原理事が申し上げましたように、その他の可燃ごみもございます。例え僅かであってもそれを高砂市まで持っていくということについて、加古郡広域シルバー人材センターのご判断では、なかなか中継施設がなければ、高砂市までそれを持っていくことになれば、こういった業務はもうこれからやっていけないと、そういったお言葉をきちっと頂いておりますので、それを行政として代弁をしております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  なのでね、不勉強なんですよ。ご自身たちが言われた言葉を、今、正当化しても全て会議録に載ってますから。令和1年から令和2年にかけて、塵芥処理センター、剪定枝とか草は持っていってると答弁があるんですよ。だけれども、実際は、令和元年から加古郡リサイクルプラザで処理してるんです。それまでは確かに塵芥処理センターに持っていってましたよ。大きなやつは切って、葉っぱとか草は全部持っていった。それ以外のチップ化できるやつは加古郡リサイクルプラザ。なので、ごみの量からしたら、逆転してるんですよ。80トンぐらいは塵芥処理センター、15トンぐらいは加古郡リサイクルプラザという形になってたんです。それは令和元年から逆転してるんです。それはなぜかというと、そのときに剪定枝とか草類、葉っぱのついたもの、これもいったら業者さんが見つかったので、チップ化と堆肥化ができるようになったからです。それを知らずに、いったらずっと答弁をしてるんですよ、お二人は。管理者であるにもかかわらず。なので、そこら辺の不勉強なのに、私たちにうそとは言わないですけど間違った答弁をずっと繰り返して、印象操作をしてるのはどうなのかな。無知じゃないんかなというのを言わせていただきました。  では、次に行かせていただきます。  3番、 ○議長(神吉史久君)  香田議員ちょっと待ってください。 ○5番(香田永明君)(登壇)  何で、答弁なんか要らないですよ。 ○議長(神吉史久君)  今のは行き過ぎです。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどから印象操作とか、または無知とか、そういった大変失礼な言葉を言われておりますが、こちらは、先ほどから説明しておりますように、加古郡広域シルバー人材センターの業務の中で発生するごみというのは、剪定枝とかそういったものだけではないということで、その他のごみをやはり燃やさざるを得ないものもあるということです。それにつきまして、量のいかんにはかかわらず、そういったものが発生するからには、加古郡広域シルバー人材センターとしたら、今後、高砂市まで量の多い少ないにかかわらず処分するために持っていくということはできないということで、それで中継施設というものを歓迎していただいてるというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  町長が申し上げたとおりなんですけれども、9月議会の質問のやり取りを聞かれた中で、加古郡広域シルバー人材センターが、香田議員が言うように、そんなことは私が言ったことは言ってないということで言われたんですけど。それを聞かれた加古郡広域シルバー人材センターの事務局長が、その9月議会の後に慌てて担当グループにやってきて、そんなことは言ってないということで慌てて来られましたので、ここでお伝えしておきます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  そんな真偽が分からないことをここで言われても困りますよ。僕はきっちり直接聞いたんですから。二者択一ですかといったら、ああそうですよと。中継か直送かどっちかみたいな感じやった。笑ってらっしゃるけどね、そんな真偽が分からないことをここで言わないでください。どうやって僕、それ確かめるんですか。参考人として連れて来られるんですか。違うでしょう。  じゃあ、次行きますね。  ごみの減量化に関してなんですが、1番のごみの減量化の具体的な方法、研究はどういうふうに行っているかといったら不法投棄のうんたらかんたら言われたんですけど、研究とか方法をやっていきますと町長言われてるんですよ。その具体的な方法とか研究はどういうふうにやられてるのかというのをお聞きしてるんですが。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほども答弁いたしましたけれども、粗大ごみにつきましては、かなり限定したステーションで起きております。そうしたことから、監視カメラを来年度の予算で設置したいと思っておりまして、これもできましたら移動ができるようにしておりまして、それを今後、不法投棄が考えられるような、また、住民の方々、自治会の方々がそういう懸念を持っていらっしゃるところに移動しながら不法投棄の実態というものを町でも確認させていただきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  粗大ごみだけじゃなくて普通のごみの減量化に関しても言われてるんですが、そこら辺はいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  普通の燃えるごみにつきましては、播磨町の住民の方々にとりましては、大変良心的に出していただいてると思っております。そうしたことも、先ほど申し上げましたように、粗大ごみと同様、もしかしたら不法投棄的なものもあるかも分かりませんので、そういったことも含めまして再度いろいろと調査をしたいと思っているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  審議会すらもつくらないということですから、調査する調査するといっても全然調査もされてない。以前ね、答弁であるんですよ。食品ロス問題、生ごみの水切り問題、そういったことも協力して研究、調査していくと言われてるんですが、そこら辺は何をやられたのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  審議会、審議会とおっしゃいますけれども、審議会を設置するということが全て問題の解決につながるとは思っておりません。播磨町は、播磨町としてのいろんな調査の在り方というものもあると思いますので、今後、そういった部分も含めまして、住民への啓発、こういったものもいろんな広報等でもぜひ周知をさせていただきたいと思っております。  それから、他の議員の別の質問でお答えいたしましたけれども、自治会に入っていらっしゃらない方、そういう方も今、町内には多くいらっしゃいます。お買物券、そういったものを自治会の広報が入っていない方々にとっては、企画グループに取りに来られております。そうしたときに、ごみの出し方とか、また、ごみの出す日とか、そういったものについての情報も同時に提供させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  播磨町の廃棄物の適正処理、再利用及び環境美化に関する条例の町長の責務第3条、町長は一般廃棄物の減量及びその適正な処理に関して住民の方に自主的な活動を促進し、かつ意識の啓発を図るよう努めなければならない。可燃ごみの水分量を抑制するための生ごみの水切りについて啓発活動を行うというようにやられてて、今もずっと啓発活動、協力を求めると言われてるんですが、いつ啓発活動と協力を求めたのか、どういった啓発活動をされたのか、それをお答えください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今はコロナ禍で、大きなイベント等ができません。以前、はりま風薫るフェスタとか、そういうところで、生ごみの水分を絞るような、ルート状の、そういったものも配布しております。ですから、そういった道具、またいろいろ各自治会で、私もごみの当番もしておりますけれども、自治会の中で回覧板等でごみの出し方等につきましても周知をしているというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  まるで無施策なので次行きます。  当局の答弁について。時間があまりないので、1番、2番に関しては、1月30日の臨時会、いやいや違うでしょう。1月30日以前と以降の話をしてるんですよ。言ってますよ、藤原理事が。香田議員がこの間までずっとおっしゃられたって。その1月以外の日でいつですかというのを聞いてるんです。それをお答えください。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  そのときに藤原理事が答えておりますけども、1月30日の臨時会で会議録にもしっかり残っておりますので、そのことについてお話をしています。(発言する者あり) ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  議長、それを答えさせてください。通告と質問に関しての答えを副町長が言われてない。副町長じゃなくていいんですよ。理事でいいじゃないですか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  2点目の質問につきましては、個人名を上げられて何回も質問されてるというところについても問題あると考えておりますので、この点については私からお答えさせていただきます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  あのね、私が言われてるんですよ。言ってないことを言ったと言われてるんですよ。ずっと、今まで、1月以降も、5月の臨時会でも15台って言ってると思いますけれどって。ここを問いただしてるんですよ。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  思いますですので、そういうふうに思っているということを本人が述べたと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  では、それに関して、違うんだから、調べた結果違ったでしょう。違うんだから。訂正させて、謝罪させてくださいよ。思ってたけど勘違いでしたって。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  謝罪の必要はないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  なぜないんですか。違うこと言ってるのに。私、言ってないことを本議会で言ったと言われるのに。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  もともとこの質問につきましては、これまで言ってないということを香田議員がおっしゃって、そのことに対して臨時会で言われてるということをお話しさせていただいております。(発言する者あり) ○議長(神吉史久君)  まず、1月臨時会以外で15台というような発言があったのかどうか。当局としてどう認識してるのかお答えいただけますか。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  まだそこについては確認はできておりません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  議長、こんな通告制で、ここまでいったら詳しいこといって、私もずっと言われてるわね、通告外の質問をするなって。通告してもこれ調べてこうへんといったらね、議会無視ですよ。通告制採って一般質問してるんだから。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  これまで2回も申し上げましたけども、今回のご質問は、過去の発言についての日付であったり、会議名、発言回数などについておっしゃっておりますので、その住民の利益に資する、本当に質問なのかという疑問を持っております。  一般質問、住民の皆さんが安心して暮らせるように、また魅力ある播磨町となるように議員と当局が一般質問の中で議論する、そういうものだと思っております。 ○議長(神吉史久君)  まず最初に議長から申し上げます。個々の議員の質問について当局側としてそれが高所大所どうなのかという判断があることはあると思います。ただ、それと答弁するしないの理由というものとはまた別のものだと十分に当局には認識していただきたいと思います。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  こちらは、こちらの考え方を答弁させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  こういったことがまかり通らすようにしてるというのは、議会にも問題あるんだろうなと思うんですが。こういうことをなくすために私この質問をしてるんですよ。うそっぱちを言って、私たちを陥れて、挙げ句の果てに一般質問したら答えませんって。こんな議会にようなってしまったなと。涙が出ますよ。思う、だから言ってないかもしれない。いや言ってないんですよ。会議録見たら。それを何かぐだぐだぐだぐだ言って、話をすり替えて、通告制やってる意味ないですよね、議長ね。これからこれ通告、僕せんとこかなと思ってしまいますわ。まあまあ、そういったことで、これ見られてる方は結構おられますから、当局の答弁がどうなのか、あと、新聞記者もおられますからね、今回のことに関しては恐らく大きなことになるんだろうなと思いますが。私の名誉のために言わせていただきます。  1月臨時会の15台と言ったのは、最初14台と言ってた言い間違い、15台です。その14台というのは当局が言った数字。それを15台と言って、揚げ足を取ったかのように15台と言って、挙げ句の果てには15台で50何億円の直送にしたらという話になってきた。こんなことで審議未了でしょうという話をさせていただきたいなと思いました。  あとの6番、38億円に関して、いきなり出てきたというところで審議未了です。全然できてません。  4番に関しては、インターネットで出てましたとかと言ったんだけれど、インターネットの下のほうに載ってるの知りません。これは公式なもんではありませんって。知ってらっしゃるでしょう。それをだから公式なものかどうか、そこら辺をお答えください。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  公式なもの、あるいはその会議録自身が原本といいますと、会議録署名議員の方が署名されて、それが1冊あると考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  では、非公式のものとして町長の答弁はちょっとおかしいですね。会議録のあなたの言葉、責任持ちなさいよというのは。公式なものじゃない会議録を用いて、インターネットのやつを用いたわけなんですからね。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長
    ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  公式なもの、公式なものとおっしゃってますけれども、今、香田議員がおっしゃってる公式なものというのは、製本された会議録のことでしょうか。私たちは、このライブ中継をしている限りは、もう発言された、この会議が開かれた時点で、既にこれは公開している会議だと思っております。  それと、公式のものがないと何もできないということではなくて、これは当然、職員も他の部屋で聞いておりますし、また、その内容をテープ起こしすることもできます。また、しばらくしましたらこれは録画したものをずっと配信しておりますので、そういったことについて内部でそれをきちっと筆記しながら共有することもできます。  それと、公式とおっしゃってるのが会議録でございましたら、これは、住民の閲覧に対して供するということで冊子にいたしますけれども、公式とか、私は公式とは申し上げておりません。公表という部分では、もう既にインターネット中継でライブ中継されている、これが公表だと思っております。  それから、この議会の一般質問が終わりましたら、議員がこのやり取りのテープと、それと答弁書を事務局からもらわれると思いますけれども、それを基に、議会だよりの一般質問の原稿を作られます。議会だよりというのは、公式の。 ○議長(神吉史久君)  清水町長、質問からそれていますので、簡潔に願います。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  長いと言われるあれはありません。説明させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  簡潔に願います。議長として求めます。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  議会だよりにつきましては、会議録が冊子になる以前に発行されます。それは、会議録になってなかったら、それははっきり申し上げて公式のものではないということになるかなと思いますけれども、もう既にこうしてライブ中継されてる限りは、これで公表だと、私たちは思っております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  清水ひろ子町長は会議録での発言というのを言われてたんで、会議録まだなのになという話をしただけです。  はい、5番、9月定例会の環境基本計画に関しては、6月ではっきり聞きましたが、9月で聞けみたいな感じで言われてましたが、先ほど言われたインターネット中継、もしくは録画に関して、何か消えてんのかなという形で思ったので聞きました。環境基本計画に関しては発言はしてないというご認識ですか。お答えください。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  一般質問のやり取りのことをおっしゃってると思うんですけど。当然、そのときに疑義があればお聞きいただければ、またお答えもしますし、終わった後で、これが言ってないということ自身がいかがなものかと考えます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  副町長が出てきたということは、多分消したんだろうなと。  6番、16回という中に一般質問と全員協議会が何回か入っております。一般質問に関しては審議の場ではなくて説明というか、質問の場ですね。あと一つ、全員協議会は審議したと言ってるんですが、いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時29分               …………………………………                 再開 午後3時30分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  令和元年5月15日に全員協議会を開かせていただいております。廃棄物処理の広域化に伴う収集運搬体制の変更についてということで、播磨町ごみ収集運搬の現状、収集運搬体制の検討と結果、3、今後のスケジュール案、以上について説明いたしております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  それを説明とか審議というんであれば、全員協議会に関しては事前審議になり、地方自治法第115条第1項に違反してるということを申し上げて一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  事前審議というのは、議案と直結した内容ということであります。いろんな委員会でその都度、重要な事項について進捗状況、あるいは方針、そういうことを説明するのは全然違法であるとは考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)(登壇)  なので第115条第1項に違反してると申し上げて一般質問を終わります。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  今、第115条とおっしゃったのは地方自治法第115条でしょうか。そこのところはちょっとずれてるように思いますけど。 ○議長(神吉史久君)  これで、香田永明議員の質問を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時32分               …………………………………                 再開 午後3時44分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、公明党、木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  私で最後になりますので、よろしくお願いします。  それでは、通告に従い3項目の質問をいたします。  1、デジタル(ICT)活用の行政サービス向上について。  初めに、今や世界的に拡大しつつある新型コロナウイルス感染症も第3波と、この秋冬の季節性インフルエンザ流行期が重なり、社会活動への影響を憂慮するとともに、医療従事者はじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。  いかに人命と健康、生活を守る、人間の安全保障の大切さを、このコロナ禍の中で実感しているところです。  今や電話、SNS、メールなどによる人とのやり取りが多くなったのではないでしょうか。  そのような中で、手紙文化振興協会代表理事のむらかみかずこ氏は、SNSやメールのコミュニケーションが盛んになったことで手紙は連絡を取り合う手段から気持ちを伝える手段へと役割が変わったと語っています。  その人を思う心を文字に託す、そうしたことが対話支援となり、特に聴覚に障がいがある人にとって、また、障がいの有無にかかわらず、情報が伝わりにくい人や情報を必要としている人たちのコミュニケーションに大きな役割を果たせると認識しています。  (1)本町において、本年6月、住民協働推進事業運営委員会で、チームW(ウエスト)・研修センターを今年度活動団体として選定し、はりまデザインラボが取り組む事業、文字による対話支援サポート養成事業(第2期)として、誰一人音声情報から取り残されることのない共生社会を目指し、播磨町から発信するとしています。その社会を実現するため、文字による対話支援サポーターの養成を目指し、手書きによる対面支援(対個人)とパソコン入力による遠隔文字支援(対多数)と音声認識を用いた文字支援の講座を行うとあります。私も10月21日と11月4日に講座を受け、大変感銘を受けました。  対話支援サポーター(第1期)講座は、令和元年8月7日から令和2年3月4日に実施され、受講生と一般で17回行われ、実施報告書もあり、成果と課題も示されています。  平成28年4月1日、障害者差別解消法が施行されました。この法律は、障がいのある人への差別をなくすことで、障がいのある人もない人も互いにその人らしさを認め合いながら共に生きる社会をつくることを目指しています。合理的配慮において、障がいのある方が他人とコミュニケーションを図る意思表示の手段として、手話を含む言語や点字、拡大文字、筆談、身ぶりや手ぶり、実物を指すなどサインによる合図等、いろいろな手段が示されています。また、通訳や障がいのある人の家族や支援者、法定代理人など、障がいのある人のコミュニケーションを支援する人のサポートにより本人が意思を伝えること、これも含まれています。  そこで、お聞きします。  ①今までの取組も含め、現在の合理的配慮の状況は。  ②現在の可能な範囲での合理的配慮の周知は。  ③役場窓口に聞こえを支援する文字対話支援サポーターの配置やヒアリングループなどの器具の導入は。  (2)9月に発足した菅内閣の目玉政策の一つが、行政のデジタル化を推し進めるデジタル庁の創設を伴う本格的なDX(デジタルトランスフォーメーション)への転換です。ICTやデータの活用において、先進諸国の中でも遅れが目立つのは、行政のデジタル化だと指摘されています。  パソコンやスマートフォンなどからオンラインで完結できる行政手続は、全国平均で僅か7%程度との報道もあります。  本町においても、国や県に歩調を合わせて、行政手続のオンライン化の推進と今後、DXに取り組むことは当然として、大事なことは今からでも取り組める、可能な限りのオンライン化を進めることだと考えます。  国や県の主導する本格的なDXを待って、システムも統一・標準化されてから、その後に我が町の対応を検討しようというのではなく、住民サービス向上、行政の効率化のため、現状の制度、システムを活用し、できることから実行することが時代の先取りとなり、行政の住民とともにの姿勢につながるのではないでしょうか。  以上のことからお聞きします。  ①マイナンバーカードを活用したマイナポータルびったりサービスをフル活用してはと考えます。これには、自治体レベルで新たなシステム構築の必要はありません。  本町において、このマイナポータルぴったりサービスにあるメニューで、既に活用しているものはありますか。また、今後、追加を検討している項目はありますか。  ②定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入で、来庁者が住民票や印鑑証明書、税証明などの申請書を書かずに申請できる、書かない窓口の運用は。  2、結婚新生活支援事業費補助金について。  まず初めに、平成30年6月定例会一般質問において、同じ質問をさせていただきました。その後の状況等の変化もあり、前回を踏まえてお聞きします。  政府は同事業を少子化対策の柱の一つに位置づけ取り組んできました。2016年に始まったこの事業は、新婚世帯への支給金を、国と自治体が半分ずつ出し合う仕組みで、現在は東京都や一部の県を除く281市町村が事業を実施しています。この制度を利用した夫婦は、2019年度までに5,090世帯を数えています。経済的な理由で結婚に踏み切れずにいるカップルを支え、地方の定住促進にも一定の役割を果たしてきたのではないでしょうか。  今や独自に上乗せ支給する自治体もあり、例えば、茨城県日立市は、補助額の上限を上回った場合、プラス5万円まで上乗せしています。また、支援から外れる駐車場代なども独自にカバーしている自治体もあります。利用者からは、経済的な不安があったので助かった。結婚の後押しになったなどの声も寄せられているとのことです。  こうした事業成果を踏まえて内閣府は、来年度、同事業の補助上限を30万円から60万円に倍増させ、対象も拡大します。その増額分を来年度予算概算要求に盛り込んでいます。  婚姻日の夫婦の年齢がともに34歳以下とする現行の年齢制限を39歳以下に引上げ、収入要件についても、世帯所得340万円(年収480万円)未満から世帯所得400万円(年収540万円)未満に緩和されています。  制度をめぐっては、所得要件が厳しいといった声や、晩婚化が進む実態にそぐわないとの指摘もあり、今回の対応になったもので、内閣府の担当者は、少子化対策の入り口に当たる結婚支援を充実させたいと話しています。  その一方で課題もあります。事業実施する自治体が全体の約16%にとどまっており、その要因の一つは、自治体の負担が大きいことです。補助額の2分の1を捻出するため、一度は事業を始めたものの、予算の都合から単年度で終了した自治体があることも事実です。  内閣府では、現在、来年度から都道府県を中心としたモデル事業を公募し、参加する自治体への補助率を3分の2に引き上げる方向で検討を進めております。  これらのことと、4年前からの状況の変化も踏まえ再度お聞きします。  ①前回質問時は、課題もあるが一定の評価とされ、他市町の事業の成果を見極めながら、空き家対策と関連させ、効果を検討するとのことでしたが、その後の状況は。  ②今回いち早くモデル事業に手を挙げて応募する考えは。  ③町内定住促進や少子化対策のきっかけとなる町独自の新婚世帯への支援策の考えは。  3、インフルエンザ予防接種助成について。  毎年11月頃から徐々に患者数が増え始めるインフルエンザ、流行のピークが1月頃で、4月過ぎ頃に終息に向かう傾向にあると言われています。  本年は、コロナ禍での風邪やインフルエンザが流行する季節となってきました。インフルエンザワクチン接種は、既に65歳からは助成の対象となっています。免疫力の弱い高齢者にとって、大変効果的な予防接種となっており、大変喜ばれています。  今回はさらに一歩進めて、受験生をインフルエンザウイルスから守り、勉強の成果を100%発揮できるよう応援してはと思っています。  そこで、幼児から中学3年生までのインフルエンザ予防接種の助成をしてはいかがでしょうか。インフルエンザは高熱や筋肉痛といった全身症状が重く現れ、感染力が強く、一旦流行が始まってしまうと、感染を避けるのが難しくなります。特に免疫力の弱い子供や高齢者などには感染しやすく、他の臓器の合併症により最悪の場合、命に関わり、後遺症を負ったりすることになりかねません。  そのため、予防策として予防接種を受けることが進められています。インフルエンザが流行すると、小中学校では学級閉鎖を余儀なくされるところも出てきます。そうなると、共働きの子育て世帯など、非常に困るところも多いのではないでしょうか。  予防接種には、定期予防接種と任意予防接種があります。以前、インフルエンザは法定接種として小学校で集団接種が行われていましたが、平成6年の予防接種法改正により法定接種から任意接種に変わりました。その理由として、インフルエンザは集団ではなく個人で予防するという考えが主流になったことが上げられます。  平成11年の日本小児科学会では、1歳から6歳未満の幼児については、インフルエンザによる合併症のリスクを鑑み、法定予防接種ではなく任意の接種として考えるのが適切な方法であるとの見解を示しました。しかし、幼児においては感染後に重症化する報告が多いにもかかわらず、任意接種のままです。  免疫がないことから、毎年受けなければなりません。13歳以下は2回接種が必要となります。インフルエンザ予防接種を受ける費用として、医療機関によってばらつきがありますが、1人約6,000円から7,000円ほどかかります。  子供が2人、3人となると高額になってきます。また、受験シーズンとインフルエンザの流行期間が重なっていることからも、受験生を抱える保護者は、家族全員が予防接種を受けなければならないこともあり、子育て中の家庭においては非常に大きな負担となっています。  ここで、こどもインフルエンザ予防接種費用の助成を行っている山口県岩国市の事例を紹介します。  対象者は接種日に市内に住民登録のある生後12か月、1歳の誕生日の前日から15歳、中学3年生までの子供です。助成回数は、生後12か月から13歳までが2回、13歳から15歳までが1回、1回当たり2,500円の助成を行っています。  この岩国市のように、子供のインフルエンザ予防接種費用の助成を行っている自治体が全国に増えてきており、18歳までの助成が行われている自治体もあります。  愛媛県の新居浜市は、中学3年生と高校3年生を対象に、同じ愛媛県の松前町では、国民健康保険の方で、接種日において65歳以下を対象に助成をしています。  一例ではありますが、紹介させていただきました。  以上のことからお聞きします。  ①本年も子育て支援策の一つとして、町内の頑張る子供を応援することを目的に、幼児期をはじめ義務教育期間の子供たちまでインフルエンザ予防接種費用の助成をしてはどうか。  ②特に受験を控えた中学3年生と高校3年生を対象に、先行助成をしてはどうか。  ③任意接種であり、そういう適用がないということや財政的なことも理解した上で、本町として何らかの形で希望する方には助成はできないのか。見解を伺います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  答弁、清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  公明党、木村晴恵議員の2点目のご質問、結婚新生活支援事業費補助金についてお答えいたします。  ①についてですが、内閣府が少子化対策の一環として、令和3年度から補助上限額を増額し、対象年齢や年収要件を緩和する方針を固めた旨、報道があり、国の令和3年度当初予算概算要求に関連経費が盛り込まれていることは承知しております。補助要件が緩和されることにより、事業効果が高くなることが想定されるため、本町においても補助制度の導入に向け、検討を進めているところでございます。  ②についてですが、モデル事業への応募については、詳細な内容が発表されましたら検討を行いたいと考えております。  ③の町内定住促進や少子化対策については、現在、播磨町まち・ひと・しごと創生総合戦略により、様々な施策を展開しているところです。今後も引き続き子育て世代が希望を持って、結婚、出産、子育てをすることができるまちを目指し、切れ目のない支援を行ってまいりたいと考えております。  3点目のご質問、インフルエンザ予防接種助成について一括してお答えいたします。
     インフルエンザ予防接種の助成追加については、以前からもお答えしておりますが、季節性インフルエンザ予防接種については、毎年流行の型が異なるため、重症化予防のためには毎年の接種が必要となります。現在の任意予防接種費用の助成については、重症化しやすい病気で、ワクチン接種することで長期間免疫を持つことができ、免疫がつく確率が高い予防接種に対して行っており、毎年接種が必要となるインフルエンザ予防接種の助成は現在のところ考えておりません。  以上です。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  1点目のご質問、デジタルICT活用の行政サービス向上についてお答えいたします。  (1)の①についてですが、コミュニケーションの支援として、視覚障がいのある方に対しては、障害福祉サービスの同行援護の支給決定を行っています。聴覚障がいのある方に対しては、地域生活支援事業において意思疎通支援事業を実施しており、手話通訳者や要約筆記者の派遣を実施しています。  一方、庁舎内においては、平成29年度に9グループの窓口に筆談ボードを設置している他、播磨町職員接遇マニュアルにおいても障がいのある方への合理的配慮や望ましい対応を記載しています。  ②についてですが、12月の障害者週間に、広報はりまでヘルプマーク、ヘルプカードなどの周知と併せて啓発しています。また、事業者や自治会を対象とする合理的配慮の提供の促進に係る助成金については、当初、平成30年度から3年間の予定でしたが、合理的配慮を一層推進すべく来年度以降も引き続き実施していきます。この助成事業については、町内の医療機関や商工会加入事業者に対して周知を行っていたところで、筆談ボード等のコミュニケーション支援に係る物品についての申請は今のところありませんが、手すりやスロープ設置の助成申請がございました。今後も引き続き合理的配慮の周知を行ってまいります。  ③についてですが、窓口において音声よりも文字にするほうが理解しやすい方が頻繁に来庁している状況ではないことから、文字対話支援サポーターを新たに配置するのではなく、職員が筆談ボード等を活用してまいりたいと考えております。ヒアリングループなどの器具の導入については、合理的配慮と費用対効果の観点から検討したいと考えております。  (2)の①についてですが、現在、本町で電子申請が利用可能なサービスは、児童手当等の受給資格及び児童手当の額についての認定請求のみとなっております。その他のメニューにつきましては、各手続の所管グループからの要望により随時対応してまいりたいと思います。  ②についてですが、導入するに当たっては、窓口業務の集約化や効果検証等が必要なことから、県内や近隣市町の動向を踏まえながら調査研究してまいりたいと考えております。  一方、本町では、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付を充実させており、役場の開庁時間よりも長く、手数料も安価なため、利用者の利便性からカード利用の普及啓発に取り組みたいと考えております。また、兵庫県電子自治体推進協議会において、県市町合同での業務改善に向けた取組が予定されております。本町としましても、町単独では困難な案件につきましては、できる限り広域や連携の場を活用して進めていきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員の再質問を許します。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  それでは、再質問をさせていただきます。最初から行かせていただきます。  行政サービス向上についてというところで、まず、住民協働推進事業運営委員会でされたことをずっと書かせていただきました。そのときに、今後の課題というのを調べまして、音声認識による支援の場を広めるということで、先ほども岡本理事からありましたように、聴覚障がいの人や高齢で言葉が聞き取りにくい方とか、高齢化に伴って多くなってきています。そのような人に、職員が窓口で言った言葉が文字になれば、窓口に来られた方が筆談ボードよりは職員の言ったのが文字になりますので、手を煩わせなくてもできるんじゃないかということで、一つの案として出させていただいたんですけども、その点に関してはどのように考えてらっしゃるか。どのような意見を持っているのかお聞きします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  今、住民協働推進事業で、そういった音声を文字に変えれるというようなことをされているのは承知しております。それに当たりましては、窓口の対応ということを、今、木村議員おっしゃっておられるんですが、窓口におきますと、お互いの顔を見ながらやり取りをするほうがたやすいのではないか。その方のおっしゃってること、こちらから話すことも、全部の文字をしゃべられたことを打つんではなしに、こう質問を受けたときに要約して、そのものをお返しできるのは、それは職員であるからできると思います。  課題の一つに中に、現場の実習の機会を増やすことが、チームW・研修センターから課題として上がってることは認識しております。ですから、いろんな機会で、いろんな場で、そういう経験を踏まれて、そういうことを進めていけばいろいろなこともできるとは思うんですけども。役場の窓口に来られてる方といいますのは、何か要求したいことがあると思うんですね。そのことに対して的確に、簡単にお答えができるというのは、職員である、それが故でありますので、それをお伝えする方法として合理的配慮の一つでありますので、筆談ボードを庁舎内窓口に置きながら、それを啓発しておりますので、そういう場においてはそういった方法を用いたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  筆談ボードも知っております。その上で、今、対面で話をしながら、筆談ボードでしたほうがというお話だったんですけども、相手の方に、両方がしゃべっていることが文字になれば確認しやすい、筆談ボードの手間がかからなくて確認しやすいところも、そして大事な言葉を言うのだったら、そこを押さえながらでもどうにでもできると思うんですね。そのほうが筆談ボードよりも分かりやすいんじゃないかなと思ってるんですけども、どうなんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  木村議員のおっしゃってる文字の変換なんですけども、それはそういった方が文字を打ち込まんと駄目なんですね。要するにそういったことをタブレット等に文字を打ち出して、それを相手の方に伝えるというような方法のことではないかなと思うんですが。そうではないんですかね。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  私が受けたときは、パソコンの中にはアプリがありますけども、がちゃがちゃ打ち込まなくて、話しされたのがそのまま文字に出てくるんですね。ですから、職員の方の効率もよくなるし、すごく負担も少なくなるんじゃないかなと思ってるんですけど、どうですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  音声変換システムみたいないうお話でしょうかね。そういった形も当然あればいいとは思いますけども、本町としては今の方法としては、そういうタブレットといったそういう形でやっていきたいと。どれだけの頻度があるかということも分かりませんが、それが非常に頻度があるようであればそういうことも検討はできるでありましょうけども、ただ、今、木村議員のおっしゃっとってのまちづくり協同事業でやられてる分ですが、私らも実際それは選定委員会のときに見せては頂きました。それの非常に有効やと思うのは、例えば、こういう議会の場で、ここに今、私がしゃべってることが文字が出ると、それはどこで打たれてるかといいますと、今しゃべってる言葉が遠隔で、ある遠いところでそういうスタッフがおりまして、数名で打たれてるんですね。しゃべると同時に文字がばっと出てきます。また、木村議員がお答えになられましたら、それもあるとこにスタッフがおられまして、この音声がそこへ飛んでいって、インターネットを介してそういう文字が打たれます。要約筆記の電子版みたいな形ですね。これは全く要約筆記ではなしに、遠隔で文字の一言一言がそのまま打たれるんですね。そういったシステムということも、多分、チームW・研修センター提案されてました。それは非常に有用なということはこちらも理解しておるんですが、そういった形のものを直接窓口でということになりますと、非常に大きな装備というのか、そういう形のものというのはそこまでは考えてはないんで。そういう、例えば、講演会とかそういう場での活用というのは、今のされてる分については十分有用やなというようなことは理解しております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  研修を受けて、小さな場でもできてたんですね。ですから、決して大きな場でするものだけじゃないんですね。今、岡本理事が言っていただいたように、それもできたらいいなと思ってたのが、本当にこの定例会の中で答弁頂いたこと、こちらが言ったこと、そしたらそれが文字になってどこかへ出れば、本当に傍聴されてる方たちも様子も分かって、また傍聴される方もどんどん増えればいいなという、そういう考えもあってのことだったんですけども。大きなところだけしか使えないというようなものではなかったので。お互いにちょっとそれが違うかも分かりませんけども、決して本当に大きなとこだけで使えるものではなかったということをお伝えさせていただきたいと思うんですけど。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  場所の大きさというか、これの活用の有効性といいますのは、私が感じておりますのは、議会とかそういう場でも、ずばり言いますと、このまますぐに会議録ができるみたいなものなんですね。一言一句そのまま打ち込まれます。講演会とか、今よくあるのは要約筆記がスクリーンで映されてる分、あれも要約なんですが、今のこのお考えのあられる方のこの方法でありますと、もうしゃべった言葉が一言一句違わず打たれて、それが流れて出てくるんですね。それは数名で打たれてますので、あらゆる、その場におらずして音声がそこへ飛んでいった情報が、また受信機を介して、今度、画面に出てくるというような形になってるんですけど。  対個人に行う支援ということと、対多数の人への支援ということで、この方の手書きによる対話支援とPC連携とかいうような研修会を受けられたと思うんですが、その中でこういうことを、システムをいろいろと受講できる方を増やしていくようなことでされているということで、今の活動の中では聞いております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  打つという言葉が、手で打つのか機械が読み取って打つのか、そこら辺の分の私が間違ってるんか、私の言ってることが伝わりにくいのか分かりませんけれども、かちゃかちゃかちゃかちゃ打たなくても、そういうのが、文字が出てくるようなことを受けたんですね。  それともう一つ、これに加えて会議録までは言いませんけれども、いろんな自治会との懇談会や、また聞き取り、また私たちがさせていただいてる議会報告会などでも、行政もいろんなところでいろんな懇談会をされている中、その中でそういう機械があれば、本当にそのときに、後で音声聞かなくて、ちゃんとその場ですぐに、次の日でもちゃんとまとめることができて、すごい仕事の効率化もアップするんじゃないかなと思ってるんですけども。その点はどうですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  私も以前に要約筆記をやってたことあるんですけれども、その当時は、なかなかしゃべったことがいきなり文字になって出てくるということ、しゃべる人によりまして変換ミスがあったりとか、なかなか難しいいうことで、大きな会議なんかでは、今おっしゃってるように横でそれを文字化するという人たちがいる、そういうこともされてるんですけれども。多分、今おっしゃってるのは、もっと簡易な器具だと思います。外国語にしましても、本当に手元で瞬時にして解読といいますか、他言語に直して意思疎通ができる時代ですから、多分、今おっしゃってるような機器というのも開発されてるんだろうと思います。その辺がまだどのぐらいの費用で、どういったものができてるのかということについては、まだ承知しておりませんけれども、そういう簡易なものがあるんでしたら、多分、窓口等でも役に立つと思いますので、そういう機器の存在、また、その性能等につきましても少し調査させていただいて、安価で購入できるものでしたら考えていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  すごく目の前、明るくなったような気がします。本当に住民の方が得して、そして職員の方の仕事量が少しでも負担が減る、そういうのをしっかり研究していただけたらありがいたなという思いでおりますので、研究してください。  ヒアリングループのことも、窓口で少しでも住民の方が分かりやすいようにという思いでいろんなものを今回3つほど入れさせていただいたんですけれども、全体で。ヒアリングループというものは、すみません、聞いてたつもりですけども、それはなかなかできないということでしたでしょうか。それとも研究するということでしたでしょうか。どっちでしたでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ヒアリングループについても、費用対効果の面から検討し、これにつきましても窓口でお話しをするときに、聞こえにくいということで、それぞれ補聴器をつけられてる方もおられます。ただ、このヒアリングループといいますと、規模的には大きな、例えば、音楽会場とか、そういったことで、例えば、音楽を流す、それを電磁波に変えて、ある席においてはイヤホンをつければ聞こえるとかいうことでの補強なんですね。それでもう一つ、会議室で、例えば、そういう耳の聞こえにくい方については、今こうやってマイクから通っている音声を電波で飛ばして、それを受信するものを耳につけて聞いていただくというのがヒアリング、要するにループというのは輪っかのことなんで、これがばっと広がっていくと、電磁波として広がっていくのを受信できるということなんで。ですから、窓口の対応の中では目の前同士でやりますので、そういう音声を電磁波に変えてということまでは考えてないんで、これについても何らかの合理的な配慮の方法でというようなことで検討していきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  私、調べたところでは、香美町だったと思います。このたびヒアリングループで、窓口で補聴器をつけている方、職員の方が専用のマイクを通して話したら、磁気コイルつきの補聴器や人工内耳をつけられてる方に鮮明に聞こえると、そういうのを取り入れたいうようなことを調べました。それで、そういうのもあればいいなということで出させていただいたんですけども。決して窓口ではできないものではなかったです。住民の方が役場で意思が伝わらなくて困ることがなくスムーズに意思疎通ができるように検討またいただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  窓口対応のヒアリングループ卓上版というのもあることは承知しております。それにつきましても、先ほども申し上げましたけども、そういう費用対効果というようなことも検討しながら研究もしていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  それでは、(2)の、これ本当に国が出しまして、まだまだこれからのことになるんですけれども、今現在、このぴったりサービスの中で児童手当とか保育とか児童扶養手当、母子保健など、そういう子育てがワンストップでできるというものだということを理解はしてるんですね。できるということになりますけれども、播磨町はどれを使ってるんかなと思って、内閣府を調べましたら、児童手当の中でも児童手当等の受給資格及び児童手当の額についての認定請求と児童手当等の額の改定の請求の届出だけは使ってらっしゃるんですね。同じ児童手当の項目が10あるうちの2個使ってますので、あとの8はまだまだ、今使ってるほうがいいもので使ってないのか、どういうことがあってあとの分は使ってはいらっしゃらないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  沖崎充世福祉統括。 ○福祉統括(沖崎充世君)(登壇)  現在、福祉グループで児童手当を担当させていただいてるので答弁させていただきます。  こちら、福祉グループの管轄する児童手当、児童扶養手当とか各種請求の手続につきましては、全てこのぴったりサービスというんですか、マイナポータルに含めていければいいんですけれども、ただ、提出書類が申請書だけではなく、健康保険証の写しであるとか、その申請者の方の家庭状況によりまして、個人の事情によりまして添付書類が様々追加されていきます。そこにつきましては、窓口等で対応する中で、一つ一つこちらから、担当者から説明して、次に持ってきていただく書類を説明していって、順次受付させていただいてるという状況がございまして、なかなかこのマイナポータルの活用というのは、国も推進しておるので進めていきたいところなんですけれども、どうしても受付に当たって、そういった審査をするに当たっての資料の提供というところでなかなか進みにくいというのが現状でございます。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  先ほど答弁いただいたときに、現場から要望があったら対応したいということをおっしゃいまして、今、沖崎統括からお聞きしたんですけども。他のところがしてないいうのは、e-ひょうごを使っていらっしゃいます。そっちのほうが対応としてはしやすいというか、対応として完璧とは言いませんけども、使いやすい、ちゃんとできるということで全部使ってないということも理解していいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  様々なシステムがございますが、最終的にはそういったマイナポータル等を使いましての、それのデータを取り込むことが必要となってくるんですね。取り込んだデータを本町のシステムに生かすというようなことの経費的な部分もありますので、今、沖崎統括からも、申請書のデータだけをもらったとしても、それを落とし込んで、今度、それに附属する添付書類がまた別で送らなあかんとか、今のところそういった様々な業務がありますので、全て全てやっていないというようなところでございます。効率性からいいますと、オンラインであれば全てが収まるというようなイメージを持ってはおるんですが、今回、特別定額給付金の支給に当たって、これが活用できるということで、本町におきましてもそれの活用も考えました。しかし、それで申請された方は、実際書類で申請された方より交付が遅れたわけなんですね。といいますのも、国のデータがすぐにはこちらに届かず、時間的にいいますと、それがデータとして使えないという状態でこちらに来ますので、またそれを、口座番号を直接手で打ち込まないといけないというようなことにもなりますので、たまたまこういう特別定額給付金がマイナポータルのぴったりサービス、これでいけますということもあったんですが。  ですから、今後そういったこともすぐに飛びつくというよりも研究しながら、より有用なものについては本町としては今後取り組んでいきたいということで、各グループにおいて、様々なワンストップの中にはこういう手続もあるんですが、一番有効でいけそうなものについては、今後順次行っていくということでは考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  分かりました。  それでは、②のロボティック・プロセス・オートメーションのことで少しお聞きしたいんですけれども。  これも私、書かない窓口として出させていただきました。まず、申請書を取るのには書く台で、見にくくって書きにくかったわとか言われる方もいらっしゃいます。高齢になればそこら辺のところも自分では書けない。また障がいがあって書けない人もいらっしゃる。そこで書かなくても何かその人が持ってる証明書を見せれば、職員がそれを見て発行できるという、簡単に言えばそういうもんなんですけども。それに対してのお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  今、木村議員のおっしゃった書かない証明書の件なんですけども。何かを見て証明書ができるというのではなしに、ご本人が窓口に来られて、本人、自分のこと、申出があれば、それを窓口で打ち込むわけですね、全部、名前から住所から。そういう形で申請書ができると。それをもって書かなくてもいい申請書ができる形で証明書を発行できるという形のことやと思います。これは確かに1対1の対応で窓口に来られて、こちらで聞き取りながら入れていくということはできることはできるんですが、ただ、今考えますと、窓口対応、そのお一人の方に時間的にいいますと、1対1の対応でしかできなくなってしまうわけなんですね。例えば、住民票を取りに来られた方が、今でしたら申請書を書いていただいて受付をして待っていただいてると。それが、例えば、申請書を書くよりもまず窓口に直接来ていただいて、ご自身のことを言っていただきながら、こっちで打ち込むと。じゃあ次の人来られたらどうするんかといったら、しばらくお待ちください、申請書を作っておりますのでというような対応になってくるようなこともあろうかと思うんですね。ですから、書かない窓口は、確かにそのご本人にしては書かなくてもいいかもしれませんけども、4月、5月のたくさん窓口に来られたときに、職員が全員で対応しながらその人の申請書を作るよりも、順番に申請書をお書きいただいて、申請書を出していただいて順番にお渡しするということのほうが非常に効率的ではないかなと考えます。  今、木村議員から手の不自由な方とか、書きにくい方がおられましたら、どうぞご遠慮なく窓口に言っていただきましたら、それはこちらの窓口の担当者がそういうものを聞き取りしながら書かせていただきますので、そちらのほうが私はスムーズにいくのではないかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  そういう職員の手をかけずに、そしたらその人の仕事が他のことできますので、そういうのもあればいいなという思いで言ったんですけどね。これは定型作業、パソコンの中にあるソフトウエア型のロボットが代行してするというものですので、先ほどカード利用の普及啓発に進めたいというお話がありました。そういうカードを使ってできるような、カード啓発をしたいということは、そこら辺にもつながってくるんじゃないかなとは思ってるんですけども。それは別ですか。啓発するのには。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  マイナンバーカードを使って証明書の発行といいますと、コンビニ交付というような形のものを今行っておりますので、そちらで十分対応はできるようには思います。わざわざこのマイナンバーカードをお持ちの方で窓口で証明書を取っていただくということの必要もないように、金額的にも手数料で200円ですし、コンビニでしたら24時間発行できるという形にしておりますので、そういう部分では、当然そこでマイナンバーカードの普及を、本町は啓発していきたいと考えておりますので。窓口へ来ていただいてマイナンバーカードを使っていただくというよりも利便性が高いですよということで、皆さんにはそれを周知していきたいなというようには思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  いろんな申請書あります。コンビニでできないものもあると思うんですね。マイナンバーカードを啓発するからには、それを利便性もよく使えるように考えていかなくてはいけないんじゃないかなと思ってるんですけど、どうですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  マイナンバーカードの付加価値というんですか、マイナポータルの中で5,000ポイントの付加もあるようなことで、それは様々な国からそういう利用の価値を上げるというような施策も今後続いてこようかと思います。本町におきましても、それに乗っかりながら広げていきたいなというようには考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  それでは、結婚新生活支援事業費補助金について検討を進めていきたいというお話があって、これは前向きで、それが必要だから、100%とは言いませんけども、本当にやらないといけないという方向性で考えていただいてるんでしょうか。もう一度お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  以前からこういう事業は国でございました。一部の自治体で実施されてるところもございましたけれども、今回、また来年度から国の方針が大きく変わるということで、町の補助も、多分、今の2分の1から3分の2ぐらいになるのが国の支援ということで、負担も少なくなるのかなと思っておりまして、これにつきましては、内閣府は少子化対策ということで進められてる事業なんですけれども。町といたしましても、結果、少子化対策につながればいいと思ってるんですけど。まず、人口増、多くの方々に播磨町に住んでいただくと、そこからいろんな家庭が良好な形で安定した生活をしていただくことによって、また子供も生まれて、生涯住んでいただけるような一つのきっかけになればなと思っています。そのために、結婚に際して経済的な不安があるということに対しましては支援していく必要があるのかなと思っておりまして、できましたら来年の3月議会にでも、この施策についての上程をさせていただければと思っております。 ○議長(神吉史久君)  残り時間にご注意ください。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  よかったです。今本当に播磨町の中を見ましたら、この前まで空き地だったところがどんどんどんどん家が建って、広報はりま見ても、人口が多くなってて、小学校、幼稚園の子たちも増えてきている状況の中で、出生率見たときに、ここで伸びないと将来の播磨町のことが心配ではないかなという思いで、これは絶対していただきたいなという思いでさせていただきました。本当に前向きな検討をお願いしたいと思います。  それで、インフルエンザの予防接種に行きます。インフルエンザの予防接種、今まで岡田議員もインフルエンザの予防接種のことは言われてました。9月ぐらいに言ってたほうがよかったのかなと思ってるんですけれども。今、第3波になって、本当に大変な中で、このコロナ禍の中に収入も減ってる方もいらっしゃる。その中で少しでも補助ができればという思いで出させていただきました。せめてこのインフルエンザの予防接種、遅いかも分かりませんけど、1月、2月ぐらいまでは猛威を振るうと思うんですね。ですから、受験を控えている子供たちだけでも、13歳までは2回ですけども、13歳以降は1回で済みますので、まだできてない子供たちだけでもインフルエンザの予防接種の補助を、幾らかでも補助があれば、そこら辺住民の公平性にはどうかなと思いながら、それでもそこら辺の子供たちを助けるという思いで大事じゃないかなと思ってるんですけれども。その辺はどうなんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  他でもインフルエンザの予防接種に関しましては、受験生に助成したりとか、いろいろされているのは承知しております。当然、播磨町といたしましても可能であればインフルエンザの予防接種を住民に対してしていただきやすいような環境をつくりたいと思いますけれども、今年はインフルエンザの予防接種をされる方というのが大変多いと聞いておりまして、今まで2回してたところが1回でとか、十分にはなかなか確保するというのが難しいように聞いております。  今回のご提案なんですけれども、今から果たしてこういう施策をしたときに間に合うのかということもございますので、今後、対象者を絞るのか、また助成金をどうしていくのかということも含めまして、来年度以降考えていきたいと思っております。今年は残念ながらもう12月も半ばですし、なかなかこういったインフルエンザの予防接種がそういう対象者の数だけ確保できるのかどうかということもいささか懸念するところでございまして、この施策を今から町が事業化するといたしましても、インフルエンザの予防接種のこういった時期に間に合わせることができるのかということもございますので、今後のご提言といたしまして受け止めたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  時間ありますので、数の確保とお聞きしましたけれども、これはワクチンの数の確保でよかったんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  インフルエンザワクチンの件なんですけれども、今年度、コロナ禍でかなりふだんから打ってらっしゃらない方が打ってらっしゃるという現状がございます。国もワクチンの製造につきましては、例年の約1.2倍の量を、ワクチン製造したということで聞いておるんですけれども、担当グループが最近いろいろ調べて確認させていただいているところによりますと、今シーズンのインフルエンザワクチンにつきましては、最終の国の承認されたものが11月20日頃に最終承認されたと。それにつきまして、各医療機関に大体11月末ぐらいまでに、それを注文してる医療機関に発送したと。そこからいいますと、もう恐らく今12月の中頃になってきてますので、そろそろ今シーズンのインフルエンザワクチンは終わりになってきてるのかなということで把握しております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  インフルエンザワクチンが終わりになってきてるということをお聞きしましたけども。もう増えないんでしょうか。終わりになってきてるというのは確かですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  その情報は確かだと思っております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  それは保健所とか各病院、あと2回目打つ人の分しかないとか、その辺のところまで調べられての答弁なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  例えば、12歳以下は2回とかいろいろあると思うんですけど、その辺は各病院が予約されたときにその分を確保、どういう形で確保されているかによると思うんです。ですから、その辺の個々については、こちらでは分からないんですけれども。こちらが聞いておるのは、その国の検定というのが全国的なものでございますので、その最終検定というのが11月20日が最終分です。それ以後の分はもう製造してないということでございます。それが通常ですと11月末ぐらいまでに出荷されていると。もちろんそれは全医療機関じゃなくて、もちろん注文しているところにだけ行ってるものだと思いますので、例えば、近くの病院のどこの病院が注文してるかまでは分かりませんけれど、日本全国の中でそういう状況だということで判断しております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  何度もすみません。確認なんですけどね、じゃあ、播磨町とか近隣、加古川市行って受ける方もいらっしゃると思うんですけれども、どこの病院があと残りが僅か、ひょっとしたらあるところもあるかもしれないのかなと思ってしまうんですけども。その辺も、思ってしまったら仕方ないところもあるんですけどね、やっぱりその辺もお調べになってのことでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  この事業を行うにいたしましても、条例化して、それを該当者に周知するには時間がかかります。そういったことから、なかなか今年度はご提案いただいても難しいかなと思っております。今、藤原理事がご説明したような状況がございますので。ただ、今ご提案いただきました分につきましては、できましたら来年、コロナ禍の状況がどういうふうになってるか分かりませんし、また、新型コロナウイルスのワクチンがどのように接種を広くされるかどうか、その辺ついては分かりませんけれども、インフルエンザの予防接種につきましては、前向きに検討していきたいと思っておりますので、大変申し訳ございませんけれども、今年度ということではなくて来年度以降の実施に向けて庁舎内でまたいろいろと検討させていただきたいということでご了承いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  最後に1点だけ、自分なりに考えたときに、もしもインフルエンザ、本当にこれをぎりぎり今の状況も分かります。その分かった上で、全然関係ないことかも分かりませんけども、今もしもできるとしたら、費用というか、それは臨時交付金から使うこと、このインフルエンザの予防接種、もしもするとなれば使うことってできるんでしょうか。すみません、仮定な、本当にはっきりしたことではないんですけども。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  コロナ対策の臨時交付金については、これまで2次の頂いてる分については申請して、それはもう締切りになっております。今後、それ以降の分について、国で追加交付を考えているような記事も見ますけども、今のところそちらの具体的なものは届いてないと思いますので、時期的には厳しいと思いますし、当然、先ほど町長が言いましたように、事業するとすれば予算、あるいは要綱等を整理しないといけませんので、何か月かかかると思いますので、今の時点からでは大変難しいと考えております。
    ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)(登壇)  終わります。 ○議長(神吉史久君)  これで、公明党、木村晴恵議員の質問を終わります。  これで、一般質問を終わります。  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時46分               …………………………………                 再開 午後4時59分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第2 議案第86号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第2、議案第86号「物品購入契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第86号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由の説明を申し上げます。  本契約は、新型コロナウイルス感染症対策として、町立中学校、小学校及び幼稚園の教室等に設置する加湿空気清浄機を購入するものでございます。  購入に当たりましては、加湿空気清浄機購入の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る11月2日に行い、11月26日に入札を行いました。  結果はA3横長の参考資料をご覧ください。  1ページ左側の入札結果表のとおり、3者の応札があり、株式会社富士電気商会が1,201万8,200円で落札いたしました。したがいまして、本議案書1ページのとおり、1,322万20円、うち消費税及び地方消費税の額120万1,820円で、加古郡播磨町野添1656番地の4、株式会社富士電気商会、代表取締役、藤原 昇と契約を行いたく提案するものでございます。  購入の概要ですが、参考資料1ページ右側をご覧ください。  納品場所及び各学校園の設置台数は記載のとおりでございます。  なお、納入期限は、令和3年3月19日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  この加湿空気清浄機ですけども、これは一般的に市販されているものなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  一般的に市販されている商品でございます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  今回、学校で使用するということなんですけども、学校で使用するとなると子供たちに当てられたり、そういうことがない場合にこしたことはないんですけど、そういう特別仕様的に頑丈な、工業的といいますか、業務的というような感じで強い機種を選定されてるのかどうか。  外部的に強いといいますか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、購入いたします商品につきましては、一般的なご家庭においても使用される商品でございまして、特に頑丈、学校において使用する上での頑丈さということについては一般的な家庭での使用を想定されてる商品でありますので、そこまではメーカーとしては想定しておらないと思います。ただし、学校におきましては、教師より児童生徒に対して、みんなの健康を守るための商品だということをよく指導していただきまして、いたずら等をしないようにという指導はしていただく予定としております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  それでしたら、そういう安全カバー的なものを設けなくて、先生の指導によって守っていくということでよろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  安全面につきましては、現在、PL法もございますので、子供が手を入れたりできないような構造にはなっておりますので、その辺は大丈夫と考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  こちら、加湿空気清浄機購入なんですけども、全教室に配置するということでお聞きしてたんですけども、小学校4校、中学校2校、そして幼稚園が3校ということで、以前、タブレットの充電保管庫のときの数と比べますと、幼稚園の分を合計184台から引きまして、16台かな幼稚園3園の分が合計で。それを引きましも163台ということで、タブレットは111台だったと思います。例えばなんですけども、播磨南小学校を例に取ると、他どの教室に配置される予定なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  配置する部屋につきましては、特別支援学級も含めました普通教室と職員室及び校長室、保健室に配置する予定でございます。台数につきましては、職員室等につきましては、複数台配置する予定となっておりますので、充電式のタブレットの保管庫とは台数的には合わないように思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  コロナ禍の下感染が疑われるということで、音楽関係、コーラスとか合唱とか、その辺りが懸念されるんですけども、音楽室もかなり広いですよね。二教室分ぐらいあったと思うんですけども、そちらの配置はいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  音楽室につきましては、教室に配置するものでも特に使用してない部屋とかもございますので、適宜移動していただくものと、余裕分を見込んでおりますので、そこの辺りは学校での運用にお任せしたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  それではもう一つ、播磨南小学校の例に出すんですけれども、普通教室というのは今全部使われております。元算数教室だったところも普通教室として活用されてて18でしたかね、タブレットの保管庫は18台ということになったんですけど、今回、25台の空気清浄機ということで、音楽室もお聞きしたんですけども、今はまだ図書室が活用というのが回復いたしまして、結構、図書室、長い時間を子供たちが過ごしているようです。図書室の配置は定位置として考えてらっしゃるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回の購入台数の中には図書室の台数は含まれておりません。と申しますのは、今回の補助金が学校別に配当された補助金となっておりまして、全ての部屋に賄うだけの補助金が交付されておりませんので、今回、先ほど申し上げました普通教室と保健室、校長室、職員室の配置を考えております。教室はほぼ全ての教室を設置する予定でございますので、中には使用頻度の低い教室等もあるかと思いますので、その使用頻度の低いところの機器を学校側の裁量で使用頻度の高い教室に移動することは可能でございますので、コンセントさえあればどこでも使える機械になっておりますので、その辺りは学校での運用に委ねたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  加湿空気清浄機ということで、これなぜ加湿空気清浄機、なぜ加湿なのか。ここら辺、ご説明お願いします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  室内を加湿することによってウイルス等の活動が抑えられるということから、今回、加湿機能のついた空気清浄機を考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ウイルスのことを考えると、年がら年中ウイルスをまき散らかしてるわけですから、冬の間、確かに増えるんでしょうけれども。ではなくて、ウイルスを吸収するような空気清浄機というのも発売されてるはずなんですよね。加湿となってくると、中にお水を入れなきゃならない手間もありますし、恐らく卓上でしょうから、何かの、小学生ですから、それを転がしてしまったりとか、水が漏れてしまったりとかというようなところがあるので、であれば、壁かけの空気清浄機がふさわしいのかなという感じも、手間もなく、加湿じゃなくて普通の空気清浄機がいいのかなと思うんですが、これ冬の間しか使わないんですか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、導入いたします加湿空気清浄機については、加湿をせずに空気清浄機のみでも使用することが可能でございますので、年中通して使用したいと考えております。また、機械がかなり大きめの機械になっておりますので、卓上に置くようなサイズのものではなく、床に置いて使用することを想定しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  そうでしょうね。卓上というのは間違いでした。こまのついたやつでしょうね。私も持ってます。むちゃめんどいんですよ。水をずっと入れ続けるのが。大体中型ぐらいでも2時間ぐらいたつと水を入れ直さなきゃならないんですよね。大きめでも恐らく10時間もたないですよ。もう常に加湿なんで水を水蒸気で出してるわけですから、ずっとずっと水を入れ続ける手間を誰がするのかという話になるんですよね。小学校で。担任の先生が毎回毎回水を入れたりとかというのをするのかというの思うんですが、そこら辺いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、導入いたします機器につきましては、2機種ございまして、3リットルから4リットルの水をストックすることができます。1時間当たりの消費量から推測しますと、1日いいましても学校の1日というのは8時間とか9時間とか、そういう1日ではございませんので、朝来てから3時ぐらいまではもつのではないかと想定しております。  補給につきましては、担任の先生に補給してもらうように学校とは協議済みでございます。 ○議長(神吉史久君)  議員各位にお願いいたします。加湿空気清浄機の購入に関する予算の審議は既に終了しております。本日の案件につきましては、契約案件ですので、その点踏まえて質疑をお願いしたいと思います。  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  納期なんですが、3月19日までということなんですが、実際、具体的な納期大体分かりますでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  まだちょっと具体的な納入時期についてはこちらも承知しておりませんので、今後、落札業者と協議してまいりまして、入荷されれば速やかに学校園に配置していきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  せっかく購入されるので、特に加湿、今は冬場ですごく湿度が低いいうことなので、せっかくあるんですから冬の間から、1日でも早く使って空気のきれいなところで勉強していただきたいなと思うので、一日も早くできるように思ってます。ということでお願いします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  そのようにさせていただきます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  加湿空気清浄機の機種ということで、水を含んだフィルターに風を当てて加湿するタイプかなと、こう思うんですよ。こういう中で、どのような効果があるかいうことで、香田議員が質問しましたね。ウイルスを抑えるだけなんですか。例えば、室内の浮遊物を除菌するとか殺菌するとか、効果的には今この機械はどういうような効果があるのか、もう一度確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、購入予定の機種につきましては、HEPAフィルターというものが装備されておりまして、例えば、スギ花粉でありますとか、アレルギーの物質、空気中に浮遊するダニの物質でありますとか、あと、カビの菌とかも、そのフィルターによって抑えることができると書かれておりますので、その辺りが抑制できるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今回のこの加湿空気清浄機については、広範囲に加湿できるメリットがある中で、デメリットということで、加湿フィルターの交換や手入れが定期的に必要やということで、管理マニュアルはどうするのか、基本的に。フィルターの交換、定期的な手入れ、そこら辺りはどういうふうに考えてるのか。学校任せに考えているのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  フィルターにつきましては、メーカーの仕様によりますと10年間もつと書かれておりますので、フィルターについては10年間もつだろうと考えております。ただ、ほこりを吸着するフィルターもございまして、そちらにつきましては、汚れますと効率が落ちますので、適宜ほこりを吸い取る作業が必要となってまいりますので、奥田議員からご提案のありましたとおり教育委員会で加湿空気清浄機の使い方なりのマニュアル等を作成いたしまして、学校園に周知してまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  それとね、今回、加湿空気清浄機を教室で使いますね。機械を使ったときに運転音というのは、高運転したときの何デシベルか、低運転は何デシベルか、そのような機械はどうなってるのかなと思うんですよ。教室ですから。日常的に我々が生活する上で静かだと感じるのが大体45デシベルと、こう言われとんですね。機械を使ったときに何ぼになるのかなと。確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、導入いたします機種のメーカーの仕様によりますと、騒音が、運転音が18デシベルから55デシベルとなっておりまして、強風での運転の際は多少運転音が聞こえるかなという程度であると思いますが、スイッチ等で運転を抑えることによって多少能力は落ちますけども教室の静かさは保てるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  学校の敷地内にあります学童保育の教室は別ですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  学童保育について、また教育委員会からこれちょっと離れるところがございますので、今回については校舎の教室とかいうようなところで購入、設置というところでございます。
    ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  契約のことでちょっと外れるかも分かりませんけど、じゃあこれから検討はされるということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  学童保育なんですけれども、新型コロナウイルス感染症対策のいろんな補助金があったと思うんですけれども、そちらで指定管理者で空気清浄機とか、そういった関係のものを購入してたと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  先ほどの堀江統括の答弁で、高風化運転やると55デシベルで、多少能力は落ちますけど下げるようなことを言っていたんですけど、季節によっては教室は授業中も含めてエアコンを使いますわね。空気が乾燥してくるんですけど、そこら加湿量、それ見合った使用になっているのか。お尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回の機器の配置の計画でございますけども、空気清浄の面積に主観を置いて配置しておりますので、加湿量につきましては若干、加湿量と空気清浄機の適用の面積が異なっておりますので、空気清浄機能としては面積的には十分にあるんですけども、加湿的には少し不足するというのが現状でございます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  加湿空気清浄機は多分加湿量が落ちるという、仕様には載ってました。そこらに対して、教室内の空気乾燥量、湿度、どういう配慮するんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回は国からの補助金の金額的なものもございますし、あまりたくさんの台数を入れてしまうと、今度、学校の先生の管理も大変になってくるという観点から、加湿の能力的には、教室の面積を十分満たすような加湿量ではないんですが、その辺は能力的には落ちますけども不足しているだけで全くゼロに、ないよりは効果があると考えておりますので、多少なりとも効果はあるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  契約のことなので大体いつも同じことを質問するんですけれども、保証についての契約のことでお伺いします。  故障などの保証は、富士電気商会との契約なのか、またはメーカーとの契約なのかをお尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、購入いたします商品につきましては、メーカー保証が1年ついておりますので、それ以降につきましては、保守契約等は考えておりません。故障すれば都度修理するという形になるものと考えております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  一般的にいうメーカーへ送り返しての故障修理ということですね。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  最近のこういう機械につきましては、電子制御で動いておりますので、簡単に修理できるような商品であればその場で修理できるんでしょうけども、原因が判別が難しいとか、例えば、基盤を替えるとか、そういうことになるんじゃないかと思いますので、これは私の想像ですけども、機械を持ち帰って、直ればまた戻ってくるというような形になるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  ちょっと外れるかもしれませんけど、機種の機能として、もちろん今、湿度がどんだけというのは出るんですよね。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  機器の前面に現在の湿度を表示するところがございますので、それで今の室内の湿度が何%かということは把握できるようになっております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  湿度を何%ぐらいに保てるということを操作することはできないんですね。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  湿度を何%という設定はできるようにはなっておりませんが、高めと標準と控えめという3段階の設定は可能になっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  学校ごとの数量、これを表示した表なんですけども、一番上の適用床面積50平米以上と適用床面積65平米以上と書かれとんですけども、ちょっとこの表示、理解し難いんですけども、詳しく説明をお願いします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  これは、入札公告の際に適用床面積が50平米以上の能力を持つ機種と、65平米以上の能力を持つ機種ということで入札公告にかけましたので、このような記載になっております。ですので、今回入れる2機種につきましては、この基準を満たしているということでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  それでは、この50平米以上の機種、65平米以上の機種いうのは、最高値はどこまでになるのか。それをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後5時29分               …………………………………                 再開 午後5時30分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  先ほどの面積でございますけども、この適用床面積50平米以上と書かれてあるほうに該当する、今回、導入する機種につきましては、能力が57.85平方メートルまで適用面積が可能な機種になっております。65平方メートル以上の機種につきましては、66.11平方メートルが適用面積の機種を、今回、導入するということでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第86号「物品購入契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第86号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第86号「物品購入契約締結の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第3 発委第3号 防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第3、発委第3号「防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書」を議題とします。  職員に、防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書を朗読させます。  浅原浩一郎議会事務局長。 ○議会事務局長(浅原浩一郎君)  それでは、朗読させていただきます  防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書。  近年、気候変動の影響を受けて、観測史上最大を超える豪雨による甚大な被害が全国各地で頻繁に発生している。また、南海トラフ巨大地震の発生確率も高まってきている。このような大規模な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  こうした状況から、国においては国土強靱化を加速化・深化させていくことを目的に、国土強靱化計画を作成・改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するため、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を策定し、集中的に取り組んでいるところである。  本町においても、国の国土強靱化計画を受けて、本年6月に播磨町国土強靱化地域計画を作成し、計画的に対策を進めているところである。  しかしながら、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の期限は、令和3年3月末までとなっている。現状では、激甚化する豪雨による河川の氾濫、堤防の決壊等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こり得る大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧・復興へとつながるよう、防災・減災、国土強靱化は、より一層十分な予算の安定的かつ継続的な確保が必須である。  よって、国においては激甚化する自然災害に万全を期し、国民の生命と財産を守るため、下記事項に取り組まれるよう、強く要望する。  記。  1、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策に続き、対象事業の拡大と令和3年度からの5年間の別枠として、必要・十分な予算を確保すること。  2、社会基盤施設の機能を災害時にも確実に発揮させるため、継続的な施設の修繕、更新等、予防保全への転換と老朽化対策に必要な予算を安定的に確保すること。  3、災害に備え、安定的な人の移動や物流の確保に向けた強靱な道路ネットワーク構築を着実に推進すること。  4、着実な治水事業に加えて、国、地方自治体、企業、住民等、流域に関わるあらゆる関係者の連携の下、流域全体で行う治水、いわゆる流域治水対策を推進すること。  5、頻発化する広域的な大規模災害時において、迅速かつ円滑な復旧等を可能にし、また、国民に最も身近な存在である基礎自治体を支えていていくことができるよう、地方整備局等の体制を充実・強化すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月9日。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、外務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当大臣(防災)、国土強靱化担当大臣様。兵庫県播磨町議会。 ○議長(神吉史久君)  本件について、趣旨説明を求めます。  藤原秀策総務建設常任委員会委員長。 ○12番(藤原秀策君)(登壇)  それでは、防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書について、趣旨説明をいたします。  国に対し、激甚化する自然災害への対応と地域の安全・安心を確保するための社会資本整備のさらなる推進を求めるため、本案を提出するものです。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(神吉史久君)  趣旨説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  藤原委員長、御苦労さまでした。  これから討論を行います。  討論はありませんか。
                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、発委第3号「防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  発委第3号「防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、発委第1号「防災・減災、国土強靱化の継続・拡充を求める意見書」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第4 委員会の閉会中の継続調査の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第4、「委員会の閉会中の継続調査の件」を議題とします。  各委員長から、継続調査について会議規則第75条の規定によって、お手元に配りましたとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。  各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  これで本日の日程は全て終了しました。  それでは、以上をもちまして会議を閉じますが、閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位には終始熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論を頂き、閉会の運びとなりました。この間、議員をはじめ理事者各位のご心労、ご努力に対し、深く感謝の意を示す次第であります。  皆様におかれましては、それぞれの分野でご活躍されますと同時に、なお一層のご自愛を賜りまして、町政進展のためますます精励をお願い申し上げます。  また、新型コロナウイルスの感染が広がっております。皆さん十分に注意されますとともに、町当局には引き続き万全の対応をお願い申し上げます。  これから年末を控え、寒さ厳しい時期が続きます。ご健康でご多幸な新年を迎えられますようお祈りいたしまして、簡単粗辞ではございますが閉会のご挨拶といたします。 ………………………………… ◎閉     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  これで、本日の会議を閉じます。  御苦労さまでした。                 閉会 午後5時41分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  令和2年12月9日                         播磨町議会議長  神 吉 史 久                         播磨町議会議員  大 瀧 金 三                         播磨町議会議員  木 村 晴 恵...