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  1. 播磨町議会 2020-09-17
    令和 2年 9月定例会(第4日 9月17日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年 9月定例会(第4日 9月17日)             令和2年9月播磨町議会定例会会議録                            令和2年9月17日開設   1.議 事 日 程     第 1 議案第50号 工事請負契約締結の件(2号炉空気予熱器伝熱管取替工                事)     第 2 議案第52号 物品購入契約変更の件(タブレット充電保管庫等購入)     第 3 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例                制定の件     第 4 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)     第 5 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第2号)     第 6 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)     第 7 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1                号)     第 8 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第1号)     第 9 議案第67号 工事請負契約締結の件(望海公園整備工事(第3期))     第10 議案第68号 工事請負契約締結の件(播磨分署改修工事)     第11 議案第69号 工事請負契約変更の件(蓮池小学校給食施設整備工事
        第12 議案第70号 物品購入契約締結の件(塵芥収集車購入)     第13 議案第71号 物品購入契約締結の件(小型動力ポンプ付積載車購入(                普通自動車))     第14 議案第72号 物品購入契約締結の件(小学校給食用備品購入(配送・                配膳用))     第15 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件     第16 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決                算認定の件     第17 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件     第18 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認                定の件     第19 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出                決算認定の件     第20 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳                入歳出決算認定の件     第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定                の件     第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認                定の件     第23 発委第 1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激                な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書     第24 請願第 1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1                復元に関する件     第25 委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に付した事件     日程第 1 議案第50号 工事請負契約締結の件(2号炉空気予熱器伝熱管取                  替工事)     日程第 2 議案第52号 物品購入契約変更の件(タブレット充電保管庫等購                  入)     日程第 3 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する                  条例制定の件     日程第 4 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)     日程第 5 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予                  算(第2号)     日程第 6 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号                  )     日程第 7 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(                  第1号)     日程第 8 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正                  予算(第1号)     日程第 9 議案第67号 工事請負契約締結の件(望海公園整備工事(第3期                  ))     日程第10 議案第68号 工事請負契約締結の件(播磨分署改修工事)     日程第11 議案第69号 工事請負契約変更の件(蓮池小学校給食施設整備工                  事)     日程第12 議案第70号 物品購入契約締結の件(塵芥収集車購入)     日程第13 議案第71号 物品購入契約締結の件(小型動力ポンプ付積載車購                  入(普通自動車))     日程第14 議案第72号 物品購入契約締結の件(小学校給食用備品購入(配                  送・配膳用))     日程第15 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件     日程第16 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳                  出決算認定の件     日程第17 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定                  の件     日程第18 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決                  算認定の件     日程第19 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入                  歳出決算認定の件     日程第20 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会                  計歳入歳出決算認定の件     日程第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算                  認定の件     日程第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決                  算認定の件     日程第23 発委第 1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の                  急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書     日程第24 請願第 1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分                  の1復元に関する件     追加日程第1 発委第 2号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の                   復元を求める意見書     日程第25 委員会の閉会中の継続調査の件 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 河 野 照 代 議員      10番 神 吉 史 久 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(11名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           浅 原 俊 也    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           喜 多   朗    理事           武 田 健 二    理事           高 砂 幸 伸    会計管理者           高 見 竜 平    土木統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)
              浅 原 浩一郎    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前9時58分 ………………………………… ◎開     議 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  おはようございます。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………………… ◎日程第1 議案第50号 工事請負契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第1、議案第50号「工事請負契約締結の件」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっております。  これから、議案第50号「工事請負契約締結の件」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第50号「工事請負契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第50号「工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第50号「工事請負契約締結の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第2 議案第52号 物品購入契約変更の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第2、議案第52号「物品購入契約変更の件」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第52号「物品購入契約変更の件」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第52号「物品購入契約変更の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第52号「物品購入契約変更の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第52号「物品購入契約変更の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第3 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第3、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第4 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第4、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」は原案のとおり可決されました。 ……………………………………………………
    ◎日程第5 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第5、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第6 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第6、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第7 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第7、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第8 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第8、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  提案理由の説明・質疑は、定例会第1日の9月1日に終わっています。  これから、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第9 議案第67号 工事請負契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第9、議案第67号「工事請負契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  おはようございます。  ただいま議題となりました、議案第67号「工事請負契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  望海公園整備事業(第3期)の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る8月3日に行い、8月27日に入札を行いました。  結果は、A3横長の参考資料をご覧ください。  1ページ左側の入札結果表のとおり7者の応札があり、株式会社スポーツテクノ和広神戸営業所が1億1,000万円で落札いたしました。したがいまして、本議案書1ページのとおり1億2,100万円、うち消費税及び地方消費税の額1,100万円で、神戸市東灘区魚崎中町3丁目4番14号、株式会社スポーツテクノ和広神戸営業所、所長、野村健一と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、工事内容についてご説明いたします。  先ほどの参考資料1ページ右側の、望海公園整備事業(第3期)の概要と、2ページ以降の図面をご覧ください。  平成30年度に、第1期として構造物の撤去をはじめ給排水設備、トイレ、ベンチ、遊具などの整備を行い、令和元年度第2期では、テーブルシェルターバーベキュー野外炉、植栽工の一部を施工いたしました。  今回の工事の内容につきましては、記載のとおり基盤整備工として、主に土工に関する工種では、掘削から埋戻し、芝生広場等の基盤整備を行い、芝生などを施工いたします。施設としては、複合遊具2基、四阿3基、パーゴラ2基、照明灯などを設置し、園路広場の舗装や駐車場を整備するものであります。  2ページは全体計画平面図を、3ページ、4ページは複合遊具のパース図を添付しております。  なお、工事の期間は、契約の日の翌日から令和3年3月19日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  照明灯のことでお聞きします。17基LED照明灯があるんですけども、私が思ったのは周りにずっと17個ある分、それかなと思ったんですけど、それでよかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  照明につきましては、今回、遊具を設置する園路周り、周りに園路を造りますので、園路の周りと、それから駐車場から公園の外側、外側を設置するような形、全体的なところで設置する予定としております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  駐車場の外側というのはどこに当たりますか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  2ページの図面をご覧いただきたいと思うんですけども。  駐車場のところの、方向でいいますと北側といいますか、西側の入り口のところにソーラー式の照明灯を設置いたします。それから、公園との外側、今通路になってますけど、その辺りについても照明灯を設置する予定としております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  駐車場の入り口ということは、図面の中では左端でよかったのかなと思うんですけども、これがソーラー照明灯になるんだったら、今、説明があった、この頭上で右のほうにも設置するというのは、これLEDなんでしょうか。駐車場の明かり取りにはそれで十分ということでよかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  そうですね。その辺りも勘案しまして、照明灯については配置しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  全体計画平面図、2ページで上のほう左肩にある駐車場、無料駐車場を造っていただく予定なんですけども。車止めがあるすぐ右側に車椅子マークがあって、ここはユニバーサルデザインということで、必ず造らなければいけないという場所なんですけども。これというのは、1台分なんでしょうか。お聞きします。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  図面で表示しておりますとおり1台の確保を予定しております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  車椅子で来られた方にも公園内を散策していただいたり、くつろいでいただいたりという配慮で、そこに、一番近くにしてあるんです。この車止めというのは、どうなんでしょう。ここのところから車椅子が入れるような形でしてあるんでしょうか。車止めの意味合いがよく分からないんですけれども。お願いします。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  この車止めにつきましては、車椅子は通れるようなもので自動車は入れないという形になっております。車椅子は通れますけど、自動車については進入できないものとなっています。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  そうかなと思ったんですけど。自転車も多分、中は通行止めにされるかなと思うんです。大池の周りも、車両禁止ということになっておりますけれども、自転車は結構入ってるようなんですけれど。その辺りで、車の幅は通れないけれども、車椅子であったり自転車であったり、ベビーカー、そういうのは自由に入れるように、押したらくるっと回るようになってるんでしょうか。その辺りの施工というのはどうですか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  言葉では説明がなかなか難しいかも分かりませんけど。両側ポストがありまして、ポストの間は1メートル2センチの間、それから、そこにアルミの鋳物でもう少し狭くする形でものを造りまして、そこに車椅子が通れるようなことを表示したりする形にしてます。先ほど言いましたポールの間にアルミの鋳物で囲いますけども、実際に通路として確保できるのは52センチの間を確保して、車椅子等が通れるようなものと考えてます。 ○議長(神吉史久君) 他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  複合遊具についてお伺いします。  全体計画図2ページを見ているんですが、複合遊具1がかなり大きくて、複合遊具2が少し小さいんですけど、なぜ2基つけられるような計画になったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今回、複合遊具、大型のものと小型のものと2基造る予定しております。それぞれ対象とする子供の遊べる対象の年齢を変えておりますので、小さいほうについては若干幼い方の対象としております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、2のほうが小さい子供が遊ばれると。そうしますと、複合遊具1に、図を見ますとパーゴラが2基ついてるんですが、複合遊具2が低年齢の方が利用されるという対象で造られたんでしたら、なぜ、そちらにパーゴラは、日よけみたいな形かなと想像しているんですが、なぜついていないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  このパーゴラなんですけども、パーゴラ自体は日よけになるものという感じではないんですけども。複合遊具2では近くにベンチを配置したり、植栽を、エノキですね、大きな木も植えますので、その辺で日陰はできるかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  その植栽に日陰はできるかなという可能性はあるんですけど。このベンチのところは、全く周りに何も、植栽も植わっていないので、低年齢のお子さんが遊ばれるときの、お母さんだったり、保護者の方というのはベンチに荷物を置いたりするんですけど、非常に暑いかなと考えるんですが、その辺りはどうなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  屋根のあるものとしますと、四阿を2基設置しますので、複合遊具2のほう、若干近いほうには四阿を設置するという考えではおります。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  その2基設置される遊具のことに関して、子供の安全面から問います。  塩害地に、大体この塩害部分には同じようなご質問をするんですけども。塩害地においての設置であるために、この複合遊具2基並びにパーゴラの安全保障の契約とかメンテナンスをきっちりされてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今回の遊具については鉄鋼材がかなり大きく占めております。それについては、亜鉛メッキ処理の上にポリエステル樹脂の粉体塗装等をして、塩害対策を考えております。  あと、メンテナンスにつきましては、当然、他の遊具もそうなんですけども、年1回は点検して、不具合がないかどうかのチェックはすると考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  参考資料1ページの張芝なんですが、芝生を張るということなんですが、夏とか、冬はいいと思うんですが、夏とかだと水やりをしないと芝生ってすぐ枯れてしまうんですけど、この中に水をやる、手で水をやるのかなと思ってしまうんですけど。水をやる、何というんですか、ぱかぱかぱかとなって自動的になるやつありますよね。あれがあるのかないのかという質問させてください。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今回の工事の中には入ってないんですけども。スプリンクラー、自動で水をまくことをするんですけども。それについては機械装置ということもありますので、公園とは切り離して別途で発注するというつもりでおります。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  工事と関係ないことになってしまうんですが、芝生の管理、僕もしてるんですけど、むちゃくちゃ手がかかるんですよね。4,240平方メートルというとめちゃ広くて、これだけでもすごい頼むとお金かかってくるのかなと思うんですが、管理はどうお考えなのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  公園完成後の管理につきましては、現在のところ臨海管理センターが、他の野添北公園であったり、石ヶ池公園であったり、その辺の芝生も管理しておりますので、同じように臨海管理センターに依頼する予定でおります。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  1回植えてしまえば、次から次へと芝は生えてくるんですけど、管理がないと、瞬く間に枯れてしまって、すぐに土、砂利が浮き上がってきますよね。そうなると、せっかくいいものを造ってるのにみっともないことになってしましますので、そこら辺はしっかりと管理していただくようにお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  確かにおっしゃるとおり、芝生は管理が大変だいうことも認識しておりますので、その辺についてはきっちり管理していきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  先ほどの安全保証のところの、契約のところを尋ねたんですけれども、その保証の部分の答弁がなかったので、再度お尋ねします。保証の期間、遊具の保証の期間なり、それから、この保証に関しては製造メーカーが株式会社スポーツテクノ和広神戸営業所と保証契約をしているのか、丸ごと株式会社スポーツテクノ和広神戸営業所と町が契約しているのかという部分をお聞かせください。保証期間です。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  工事が終わりましたら、2年間の瑕疵担保保証はついてるんですけど、それ以外にも、一般社団法人の日本公園施設業協会賠償責任保険加入製品とすると書いてありますので、そういう保険には入る予定としております。(発言する者あり)  購入した段階でついてる形です。加入しているものを買うということです。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  2ページの中央の白抜きの図面を見ますと、植栽についてなんですけども、オオシマザクラが12本、エノキが3本という理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  園路の周りに12本と、駐車場の北側といいますか、外側に3本のオオシマザクラを予定しております。エノキについては3本です。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  特にエノキの大きさはどれぐらいの大きさのものをするのか。かなり成長するのに期間があれば、なかなか日陰をできないような感じだと思うんですけども。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  高さについては4メートルです。目通り径といいまして、目通り径、GLから1.2の高さ、1メートル20の高さの径が21センチ。それから、枝ばりといいますか、幅が1.5メートルです。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  桜の件なんですが、桜となりますと、花のときはきれいなんですけども、葉っぱになったときに結構虫がつくんですよね。その辺の対策はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  先ほども申しましたが、公園につきましては、管理を臨海管理センターに委託しようと考えておりますので、そちらで防除等の対応となると考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  駐車場から車止めで入りますと、そのちょっとしたとこに、水飲み台と書かれているのかなと思うんですけど。水飲み台でよろしい、分かりにくくて。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  水飲み台でございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  この水飲み台の場所なんですが、四阿とかあって、その近くになるのでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  申し訳ございません。図面上ははっきり分かりませんけども、四阿のちょうど北といいますか、駐車場よりのところを大体考えております。 ○議長(神吉史久君)  喜多理事、これはもう既に整備済みの部分ですかね。違います。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  ということは、この台があって、幾つかこう水道があって、蛇口というんですか、水が飲めるということで、一つじゃなくて幾つか複数で設置されるという形ですかね。一つのちょっと長い台で。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今現在、予定しておりますのは、普通の開けますと水が噴射するような水飲み台と、それから、もう1か所、下で手を洗えるような、よく公園にあるような一般的なやつを計画しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  望海公園整備事業は3年越しの整備であり、いい公園になるのかなと、こう期待するところでありますが、今回の工事の概要を見てみますと、この望海公園というのは、播磨町の東の端で、明石市の境界を接するとこで、夜間にほとんど人通りがないという状況の中の公園だと思うんですよ。こういう中で、工事の概要を見ますと、防犯関係の工事がないというように思えるんですよ。播磨町の一番東の端で人通りがないというところで、防犯関係の工事については考えていなかったのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今後、防犯カメラを設置する予定しております。設置の場所等につきましては、今後、管理していただく臨海管理センター等と協議させていただこうかなと考えているところです。
    ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今後ですか。一緒に、今回の工事でやったらどうかなと、こう思うところであります。  質問を変えまして、この望海公園、基本的に24時間開放する公園なのか、時間的規制をしていくのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  公園自体につきましては、締め切ることは不可能ですので、開いてるんですけども、ただ、駐車場等の利用についてもそうなんですけども、その辺については時間を決めて行いたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  時間を決めてやるということですが、あそこ入るのには、野球場もあり、これで新しい望海公園できるんですね。誰でもいつでもあそこに進入できるというような場所かなと思うんですよ。それを、進入については時間を決めてという答弁いただいたんですが、どのような規制をするのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  現在のであい公園等も一緒なんですけども、朝の9時に、今考えておりますのは、球場に入る手前に車止めがあると思うんですけど、あそこはそのまま残しとこうかなと考えておるんですけども、そこを朝9時に開錠して、通常バーベキューの利用がない場合については5時にそれを上げて、施錠したいと考えておるところです。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  契約の相手方の件について、以前も質問をさせていただいたんですが。神戸営業所の所長と契約をするということなんですが、やはりこれだけ大きい工事ですから、ホームページも見ましたが、大きいところでは東京・大阪・九州と書いてますよね。その中で神戸営業所の所長の方と契約というのは、いささか問題があるのかなと。問題ないとは分かりますが、代表の方と契約したら、そこら辺は安心感が増すのかなと思います。この方、やめられた場合、また契約者を変えないと駄目ですよね。となったときに、代表の方と契約してれば、そういったこと未然に防げるのかなとは思うんですが、そこら辺の見解いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  当該事業所においてのそういったご意見なんですけども、この工事の入札におきましては、それぞれの業者から指名の登録を受付しております。その登録の折に、登録される業者が本社であるか、例えば、こういう神戸営業所であるかというのは、例えば、神戸営業所の場合はそういった権限に対して委任を受けて登録をされ、入札に応札し、契約があった時点では、その本社の権限を受けて契約をするということになっておりますので、本社が安心やという、そういうご意見やと思うんですけども、実際にこちらは委任を受けて、全てのそういう本社の代わりに手続をされておりますので、そういう面では何も不足はございません。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  それも理解はできるんですが、でしたら、委任を受けたら所長じゃなくても、営業でもいいのかという話になってくるじゃないですか。委任状を受けて、権限も委譲されてるのは分かりますけど、安心感として、社長なのか会長なのかが妥当なのかなと。契約に当たってはですよ。何もその神戸営業所と、入札が神戸営業所だったからといって本社と契約ができないというわけでもないですよね。同じ会社なんだから。でしたら、別に本社と契約してもいいんじゃないかなとは思うんですが。そこら辺、もう一度お願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  それぞれ事業所はいろんな営業所を持っておられます。その中で、例えば、こういう本町においての契約の権限とか、そういうものを本社の代わりに一任を与えるということで会社での方針でございますので、何もその営業所であるから本社のものよりも劣るとか、それに対して信頼がないとか、そういうことは一切ございません。本社と契約ばかりをしようとしますと、何のために営業所が各地方にあるかということになってまいりますし、その営業所については、本来、本社と同等の資格を持って本町に、こういう指名の応札の登録をされておりますので、そういう中で本町としては指名の選択をしながら、そこの営業所として十分大丈夫である。何も営業所であるから駄目やと、そういう受付をしないと、そういうことは指名登録の折にはしておりませんので。その代わり、本社以外の場合はそういう委任事項を受け、書類をそろえて出していただくということにしておりますので、香田議員のご心配されてるのも分かりますが、そういうことは大丈夫だと思います。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  大丈夫なのも分かっておりますが、もしやめたときに、また契約をまき直すのが面倒くさいんじゃないかなというので、お伝えしてるだけです。  話変えます。  望海公園のたばこ、せっかくきれいにしてますから、喫煙所等というのはフリーで吸わすよりは、ある一定のところで吸っていただいたほうが公園内はきれいに保てるのかなとは思うんですが。そこら辺、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  喫煙に当たっては、喫煙できるブースというか、そういうところを造らなければならないいうようなことがありますので、原則的には禁煙と考えてます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  2ページの平面図についてお尋ねします。四阿3基設置されるんですけど。見ますと、駐車場側の四阿が、ちょっと形状が違うと思うんですけど、何か建て方、他の2基と比べて建て方の工法、何か違いがあるのかどうかお聞きします。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  すみません、同じものでございます。ちょっと図面の表示がちょっとまずかったかも分かりませんが、同じものと考えております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  分かりました。  次、園路についてお尋ねします。これは幅と周回する道路、何メートルぐらいになるんでしょうか ○議長(神吉史久君)  高見竜平土木統括。 ○土木統括(高見竜平君)  園路の幅ですけども、舗装の内幅が3メートル、縁石を入れますと3.24の幅になります。園路の外周が242メートルということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  これ、カラー舗装やるんだよね。カラー舗装になるんですかね、これ。中がインターロッキング舗装で、多分これ園路がカラー舗装になるのかなと思うんですけど、これ違うんですか。カラー舗装はどこにやるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  園路1、園路2、園路3と表示してあると思うんですけど、園路1と2についてはインターロッキング舗装に考えております。園路3についてはカラー舗装を考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  先ほどの禁煙の件なんですけど。公園内は普通は禁煙ということで私も思っているんですけども。そのような表示というのは、禁煙であるとか、それから、芝生がありますし、遊具があります。犬を連れた方もかなりたくさんこの辺りも散歩されます。わざわざ車で犬と来て、犬と一緒にここの、今まででしたら、交通公園のときでしたら、あそこのところ公園、犬と散歩されてる方もよく見受けます。私も時々散歩で行くんですけれども、非常にふらちな方がいらっしゃって、そういうものを置いて帰る方もいらっしゃいますし、ごみも捨てて帰られます。そういう表記というのは、希望でしていただきたいなと思うんですけども。もうそれが予定があるんでしたら、その辺りの表記、どの辺にどのようにされるのかというのをお知らせいただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  その件につきましても、今後、管理の中で考えていかなければならないとは思います。今、考えられるところとしては、駐車場の辺りとか、管理棟の辺りにできるんじゃないかなと考えてます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  今、公園というのはごみ箱というのを置かないですよね。基本的に。その辺りはいかがなんでしょうか。お考えは。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  それにつきましても、できるだけ利用者の方に持って帰っていただくようなことですので、ごみ箱について置く予定はございません。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  今、ほとんどというか、播磨町内はごみ箱を置いていないんですけどもごみがあるんです。その辺りも、これからのことで管理をされる臨海管理センターと話をしていただけるかなと思うんですけれども。先ほどのたばこのポイ捨てももちろん禁止ですし、ごみも持ち帰りということを徹底してするんでしたら、まず駐車場、そして管理棟の当たり、そして、もう一つ南側のほうにも、別に犬が憎くて言ってるんじゃないんですけど。そういう落とし物とか、それから、遊具の周りでやっぱりそういうのをされると、芝生もされるということになりますので、必ず何か所か、最初に設置ということでお考えはいかがでしょうか。これから検討しますじゃなくて。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  場所等については検討させていただくんですけど。オープンするときには、それを設置したものでオープンしたいと考えてます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  植木の剪定とか芝生の管理、年間、毎年公園がある限り必要と思うんですけども、年間どれぐらい見込んでおられるのかお聞きします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時49分               …………………………………                再開 午前10時50分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  今現段階で、この公園の管理が幾らになるかいうのははっきり分からないところはございますが、今までの実績的なところで発表させていただきますと、野添北公園の芝生があるんですけど、そこの芝生の管理でおおよそ80万円。石ヶ池にも芝生がございまして、そこについては50万円ほどかかってます。あと、あえのはま広場についてなんですけども、あそこにも芝生、それからトイレ、それから高木等も若干ありますが、それ全体をおよそ200万円程度、若干安いですけども、そのぐらいでかかっております。面積的にはちょっと広いので、それよりは当然多くなると思いますが、今後、管理していただく臨海管理センター等と協議の上、価格についても決定していく必要があろうかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第67号「工事請負契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第67号「工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第67号「工事請負契約締結の件」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第10 議案第68号 工事請負契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第10、議案第68号「工事請負契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第68号「工事請負契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  播磨分署改修工事郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る8月3日に行い、8月27日に入札を行いました。  結果はA3横長の参考資料をご覧ください。  5ページ左側の入札結果のとおり7者の応札があり、株式会社コンシェルジュが5,110万円で落札いたしました。したがいまして、本議案書2ページのとおり5,621万円、うち消費税及び地方消費税の額511万円で、姫路市安田4丁目35番地、株式会社コンシェルジュ、代表取締役、南 書と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、工事内容についてご説明いたします。  先ほどの参考資料5ページ右側の工事概要と6ページ以降の図面をご覧ください。  本工事につきましては、平成12年3月竣工の鉄筋コンクリート造2階建ての加古川市東消防署播磨分署が、現在、築後20年を経過しておりますが、竣工以来大きな改修工事は実施しておりません。現在、雨漏り等も発生しており、各所において経年劣化が見られることから、建物の長寿命化を図るため、防水・塗装及び空調の更新工事等を実施いたします。加えて、女性消防職員の配置にも対応するため2回倉庫部分を改修し、新たな浴室ユニット等の設置を行う他、経年劣化による駐車場等のアスファルト再舗装などを実施するものです。  防水工事につきましては、屋根及び2階ひさしの鋼板瓦棒ぶきの部分には、耐光性塗装を施し、その他屋上部分にはシート防水を行い、併せて目地等のシーリング等も打ち替えます。  外壁につきましては、クラック等の補修を行った上、吹きつけ塗装を行います。  空調設備は、既存設備を撤去し、新たなものに更新いたします。  参考資料でありますが、6ページは1階平面図、7ページは2階平面図、8ページは屋上平面図、9ページは外構改修図を添付しております。  なお、工事の期間は、契約日の翌日から令和3年3月31日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。
     これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  近い将来、女性署員が配属されることで、確認ですけど、2階の、7ページ下側に脱衣室と浴室があるんですが、これが女性専用の風呂なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、その図面のとこに太枠で囲んでおります、その左下側の部分がユニットの浴室でございます。その前にございますのが脱衣スペース、その上にありますのが洗濯スペース、その前が、下足スペースということで、その中にはドレッサー等、洗顔の設備も設置するということで、この部分につきましては、女性専用の部分ということで改修を行いました。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君) 今回も当然、屋上防水やるんですけど、防水工事をある公共施設はいろんな工法で数回やったんですけど。今回、耐食性を兼ねたFRP防水やって、その後に塩ビ系のシート、多分厚みが1.5から2ミリぐらいのシートだと思うんですけど。これ耐用年数は幾らと想定してるんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  耐用年数といいますと、いまこの庁舎でしました、10年以上というようなことで見込んでいるものでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第68号「工事請負契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第68号「工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第68号「工事請負契約締結の件」は原案のとおり可決されました  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時59分               …………………………………                再開 午前11時14分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第11 議案第69号 工事請負契約変更の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第11、議案第69号「工事請負契約変更の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第69号「工事請負契約変更の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  令和元年8月13日の議会臨時会で、工事請負契約の議決をいただき、同年12月12日の議会定例会で工事請負契約変更の議決をいただきました蓮池小学校給食施設整備工事において、変更契約をしようとするものでございます。  変更理由ですが、本工事につきましては、発注者、受注者及び監理者により、毎週定例会議を開催し、工程管理を行っており、その際に工事を進めるに当たっての問題点や決定しなければならない事項を協議した上で対処策等を決定しておりました。そのような中で、工事費については3者ともに精算で賄えるものとして工事を進めてまいりましたが、不足が生じることが判明し、変更を要することとなったものでございます。  A3横長の参考資料10ページの蓮池小学校給食施設整備工事増減表をご覧ください。  今回の変更の要因となった工事内容の一覧となっております。  11ページから18ページは、変更の要因となった箇所を表示した平面図、立面図、配置図を添付しております。  これによりまして、議案書3ページのとおり、契約金額の既議決額5億1,782万2,800円、うち消費税及び地方消費税4,707万4,800円を、5億5,413万1,600円、うち消費税及び地方消費税5,037万5,600円に改め、3,630万8,800円増額したいので、ご承認いただきたく提案するものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  この蓮池小学校給食施設整備工事に関わる契約については、令和元年12月議会で議決されておりますが、本日、9月定例会で提案されてきておりますこの議案第69号、工事請負契約変更について、先の議会運営委員会、9月定例会の会期中に入ってからの議会運営委員会、9月15日において追加議案として提案されるという意向が示され、議会の議決を求める形となっておりますが、これまでの間、幾度となく臨時議会があったにもかかわらず、また、毎週毎週、工程の会議をやって、進捗や変更の旨の報告がなぜされなかったのか。理解できません。常々学校施設におきましては、急な議決を求めることが多いのでありますが、もう工事は始まっています。子供たちが待っております。まるでこれ、人質取られた提案のように思われます。まず、この件に関して、なぜ、最終日に提案に至ったのかを説明いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  この工事につきまして、変更契約も1回ございましたけれども進めておりまして、毎週、先ほども説明で申し上げましたけれども、そういう定例会議等も開いておったわけなんですが、その中でいろいろ問題点等対処しておったわけです。  それで、提案理由の中で申し上げましたように、工事増減とかいろいろございますので、精算で賄えると思っておったんですけども。日にちでいいますと、8月20日に、この工事請負業者から、ちょっと不足するということをお知らせといいますか、そういう話がございましたので、このたびの9月初日にも間に合わず、最終日の追加ということで提案させていただいたというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  毎週毎週工程会議があった中には、町からも出席されていると思います。それから設計者、それから建築会社と、皆さん膝を交えての工程会議だったと思う。そこで試算されているだろう、賄えるものだろうと考えていたと、先ほど武田理事の説明の中にあったんですが、8月20日になって業者からいきなり予算が大きくなるという報告があって、慌てて提案しているという形なんですが、これは致し方なく議会としては、そういう理由があって議会軽視ではなくて、仕方なくこの日になりましたというのは分かりますけども。業者から町に対して、そんな提案は、町は業者になめられてるという形にしか取りようがないです。当局が議会を軽視している、そんなことよりも前に、施工業者から町が甘く取られてるんじゃないかと思います。これは、私の思いでありまして、当局はどのように受け止めておられるか、そこのところ1点確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  8月20日に業者から見積書の提示があったわけなんですけども、業者もどの段階でこれだけの金額になったかというところは、私ども詳細には把握しておりませんが、業者も、今となっては業者からの報告も遅かったということもあると思いますし、私どもも定例会議の際に変更が生じたときの金額の把握、その辺もしっかりできていなかったというようなこともあったと思います。それらの要因が重なり合って今回のような結果になってしまったと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお聞きいたします。  先ほど業者が、いつこれが不足するかというのを把握されていないと、していないという答弁がありましたが、これ工期完了9月30日ですね。3,000万円も不足するのに、工期完了の1か月前にこういった見積りを持ってくるということは、通ってからこの不足分を発注するのか、もう既に発注してるのかというところの話になってくるわけじゃないですか。鉄骨とか、物ごっつい量の不足分ですよ。3,000万円分というと。それを、1か月前に当局に言ってきて、何とかなるもんやと思ってるのかなと思うわけなんですが。ここら辺、考えいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  見積りいただいたいうところなんですけども。実際にこちらがいただいたのが8月20日というところで、業者につきましては、それよりも早く分かっていたのかも分からないですけども、それがいつ分かったかというのは、こちらもよう押さえてないんですけども。実際に見積書として上がってきたのが、この8月20日にちょっと不足が生じるんで何とかしてほしいというようなところで出してこられたというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  考えれないんですよね。これ議案として出してこられて、否決されたらじゃあ工事止めるんですかという話になるじゃないですか。造れないんだから。お金出しませんという話ですからね。それを防ぐために、もともときっちりとした見積りを作って、きっちりとした予算を組んで、それから入札するわけじゃないですか。それが、一番初めから抜けてましたとか、チェックができてませんでしたとか、はたまた追加議案ですとかという話をされたって、私たち何のためにこの前の議案を議決したのかというのが、ばからしくなってきてしまうんじゃないかと思うんですよ。次から次へと、これ浄化槽の件に関しても、追加議案でしたよね。埋まってました、知りませんでした。今回に関しては、金額言ってきたんが遅かったです。チェック漏れですとなってるんですが、これもう完全なる職務怠慢だと思ってるんですが。いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  香田議員おっしゃるとおり、こちらとしましても、もう少し早くその変更がある程度出てきた段階で、もう一度金額的な面とか精査しておればよかったとは、確かに思っております。今、非常にそういうことも考えまして反省もしているところでございます。  ただ、初めに申し上げたとおり、その精算というようなところでいけるとこちら考えておりましたので、その辺り怠ってしまったというところは確かにございますので、その辺りについては誠に、非常に今、反省しているところでございます。ですので、どこかでそういう変更の見直しというんですか、金額の見直し等、一度、二度、三度、数回しておけばこういう問題はなかったと今となっては反省しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  民間でいうと、見積りが出てきて、例えば、5億1,000万円、銀行から借入れします、自己資金も何ぼか入れるでしょう。これできっちりやってくださいよという約束の下、契約をするわけなんですよ。後から、いやちょっと不備があって、3,000万円ほど追加してもらえませんかといって、出す人いますか。出さないでしょう。何言ってるんて。それ自分たちが設計して、私たちのところに持ってきて、見積りはこれだけですから、この範囲内でやります。それを約束しますから契約してくださいと言ってるわけですよね。それを、許可も含めて使用するまで、そこまでやって初めて契約が成立するわけなんですよ。その後の追加というのは、絶対認めれない、民間であれば。何言ってるんって。じゃあこれ、事業遅れたら損害賠償請求しますよとなりますよね。だって、この期間からこの期間まででお願いします。だから、この金額をあなたたちも利益を含めて出してきてくださいねと出すのが見積りじゃないですか。それから出すのが契約ですよ。それを、いやこれちょっとまずいこと起きましたから、追加でやらないと駄目ですねと人ごとに言われたってあほかとなるじゃないですか。出さないですよ。そんなお金、絶対びた一文。出すわけないじゃないですか。だって事業しなきゃならないんですから。無限にお金あるんですか。また借入れするの。何でそんなことしなきゃならないんですかというのは民間なんですよ。それを、町のお金を使うから、これ普通にじゃあやっていいんですかという話にもなるんですよ。こういうことがないために、前もっての準備とか計画とか実行して見直すというPDCAがあるんじゃないですか。それをずっと言われてるのは当局ですよ。ずっと言いますよね。PDCAサイクルを活用してやっていきますと言って。これ僕、議会でも20回以上言ってますよ。できてないって。それをやらずして、すみません、反省してますとか。いや、それをまた反省するんであれば、またPDCAサイクルに乗せて、じゃあなぜこういうことが起きたのかということをチェックして、またアクトするというとこがないじゃないですか、一切。 ○議長(神吉史久君)  香田議員、簡潔にお願いいたします。 ○5番(香田永明君)  すみません。だからね、何が言いたいかというと、反省だけするんであれば誰でもできるんですよ。反省じゃなくて、次につなげるためにどうやっていくかというところを示していただかないと、私たちは理解ができない。それをどうですかという、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今後のことでございますけども、今後は定例会議、毎週開いてるわけなんですけども、その際に金額の変更が生じるおそれのある場合、そういう場合については概算の工事費なりの提示を受けて、概算にはなってしまうと思うんですけども、事前に金額の把握をして、このようなことがないようにしていきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  51回、週1回打合せをしてきたと、発注者、設計者、施工者が。その3者の中で、いろいろこの回数のときに、ここはこうだからこういうものを使ってしなくちゃいけないという設計や業者から提案があったと思うんですね。それのときに、金額、概算と今おっしゃってましたけど、概算も聞いて、それでも3者が精算で賄えるという判断をされてたんだったらね、最後までそれを通す。そして、3者でその負担はそれぞれ身を切ってやるとか、そんな話にはならなかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  この件に関しましては、こちらも弁護士に相談いたしまして、実際にその金額は変わっておるんですが、もの自体がそれに応じたものが実際に出来上がるというところがございますので、例えば、設計業者なりその辺の設計の違いとかあったいうようなものもあろうかと思いますけども。例えば、その辺りについて微々たるものになってくるというようなところもあると思います。実際にはもの自体が町に、それに見合ったものが出来上がるというところで、訴訟等すれば、例えば、その一部分といいますか、金額的には少ないかも分かりませんけども、ひょっとしたいけるかも分からないということはお聞きしましたけども、時間的に何年もかかるとかいうようなところもおっしゃっておりましたので、そういうようなところで、なかなか、取れんことはないかも分かりませんけども、難しいであろうというところの見解を聞いております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私は、裁判とかそういう意味じゃなくて、この8月20日に、何回もお話合いをした中で、精算で賄えるという判断を3者がしてきてた、そのことから8月20日に見積書が上がってきた。この時点で、それはないでよと、お互いに見積り、精算でいけると言っとったやないかと、そこら辺のことで食い下がって、これは3者で責任を分かち合おうじゃないかというような、そういう話のことなんですよ。それを裁判でどうのこうのというのは、ちょっと別問題なんですが、いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  松岡議員おっしゃいましたように3者でそういう金額的な協議はしておりませんが、工事施工する請負業者とは、見積書いただきまして、それについて全額こちらが見てるというわけではございません。一部、こちらの積算といいますか、そういうようなところに置き換えまして、丸々見た請求額どおりを出しているというわけではございません。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  ということは、請求書を今、3,630万8,800円、変更ということなんですけども。それ以上に費用があったということなんですか。請求があったということですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  請求金額につきましては、この3,600万円云々より大分まだ高い金額の請求書をいただいております。 ○議長(神吉史久君)  先ほどからこの会議に出席している3者という言葉が頻繁に出てくるんですけれども、誤解があったらいけないので、この3者というをそれぞれ何を指しているのか、説明いただいてよろしいでしょうか。中には設計会社が入ってると勘違いされてるケースがあるかと思いますので、その辺も含めて。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  3者といいますのは、工事の発注者、播磨町、それから受注者、請負業者です、それから工事監理者、この3者ということでございます。 ○議長(神吉史久君)  監理者は設計業者とは違うという理解でよろしいですね。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回の監理者につきましては、もともと設計した業者とは別のところとなっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  先ほどからの説明の中で、精算時に相殺できるという説明があったんですけども。この精算時に相殺できるというのは、どのような内容なのか、もっと詳しく説明願いたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。
    ○教育総務統括(堀江昌伸君)  精算と申しますのは、通常、増の項目と、大体現場でよくあるのが減の項目等もございまして、その増減によって最終的には精算して、金額の変更なしに精算できるというのが精算ということでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  契約金額を変更なしにできるのが精算、内でできるのが精算、今そう言われましたね。じゃあこれ、契約金額内でできると、その業者は、これまで毎週1回の会議の中で言われてきとって、8月20日に突然金額を出してこられたという理解でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  8月20日まではその精算で金額の変更なしに工事を終えれると思っておりました。しかし、20日に請負業者からこれだけの変更があるんですというような見積りの提示をいただいたということでございます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  これ今回上がっている金額は3,630万8,800円ですね。先ほど武田理事の説明ではこの金額より大きい金額の請求があったということなんですけど。その請求額の金額いうたら幾らなんですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  この増額分につきましては、今回請求いただきました額の大体8割ほどとなっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  今回の件に関しては、いろいろ思いはあるんですけども、私の中で思うに、論点として大きく三つあるのかなと思います。  一つが、工事価格の適正性ということだろうと思うんですね。今回の工事に関しては、設計と工事については別発注なので、工事会社に関しては、その設計に基づいて工事を行う義務がありますので、設計の内容が変われば、当然、その変更した設計に基づいて工事をする義務を負いますので、当然、価格は上がってくる。我々からしたら、最初に聞いてた金額より上がったから、増額したと感じるところはあるんですけども、一方で、本来この給食施設の整備工事をするに当たり、通常要すべき工事費用かどうかが問題だと思うんですね。今回、上がってきたこの価格が、いわゆる設計会社云々関係なく、工事の目的を遂行するためには、この価格が妥当なのか、それとも法外に高い金額になっているのか、そこがやっぱり重要だと、私は思うんですね。判断する上でね。この価格というのは、適正性において、この目的を達成するための価格としてこれが妥当かどうか、まず確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  設計書の内容につきましては、出版されている書籍等の単価を参考にするであるとか、あと、ないものについては見積りに掛け率を乗じて、国土交通省の積算基準に基づいて積算した金額が、今回の変更契約でお願いしている金額となっております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  二つ目の論点なんですけどね、二つ目はいわゆる設計精度ですよね。完成した設計の精度がどうやったかということやと思うんですね。これについては、公契約になりますので、当然、民法の法理が適用されますので、今回、例えば、損害賠償を請求する場合は、不法行為に基づく損害賠償請求ではなく、契約に基づくものなので、債務不履行に基づく損害賠償請求、いわゆる415条請求といわれるものになると思うんですね。この請求については三つあると。一つが履行遅滞、二つ目が完全履行、三つ目が履行不能という、この三つのものがあります。  今回のものに関しては、そもそも設計自体が不完全履行であったと。不完全履行の場合は、追完請求、いわゆるちゃんとしたものをやってくださいよ。追いかける完了と書いて追完なんですけど。追完請求ができると。結果的に、最終的にはちゃんとした設計物が上がってきて、その遅れた期間に基づくものに対しては、いわゆる履行遅滞に基づく損害賠償請求権いうことで、今回の決算にも上がってましたけども約20万円ぐらいでしたかね。それが歳入されていると。となると、法律上の請求権というのはなかなか見いだしてこないということで、本来、社会通念上でいえば、そこに何らかの請求をしたい。私もそう思います。ただ、先ほど答弁もありましたけど、弁護士の先生の見解も含めて、やはりその請求権自体がなかなか見いだせない。請求するためには請求額を算定する。じゃあどこに実害があったのかというところですよね、多分難しいところが。そういう意味で、当局側として、請求はしたいんだけども請求できない状態にあるということで、私は理解してるんですけども、当局側の見解としてはいかがなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  宮宅議員のおっしゃるとおり、弁護士の先生方と相談した結果もおっしゃるような内容でございまして、損害額の算定、その辺が困難であるというところであります。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  最後の論点なんですけど、いわゆる事務執行の瑕疵があったかどうかなんですね。先ほどから論点の一つになってる3者で協議をしてる中で、いわゆる自分たちの価格の中でできるだろうということで進んでしまった。本来そこで、超えるかもしれないということに視点が移っていれば、もっと精度高く議論もできただろうし、請求もしてたかもしれない。そこに大きな問題がある。それを改善しない限り、今後、設計業者の責任だ、どこどこの責任だということで、もちろんそれはあります。ただ、事務執行において、そこの精度を高めない限りチェックが働かないということになると思いますんで、やはりそこは今後真剣に向き合って改善していく、しなければならないところだと思うんです。そこについて、どういうお考えかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今後の対策でございますけども、先ほども申し上げましたが、定例会議の際に金額の変更を伴うような事象、そういうことが発生した場合は、金額の提示を求めて、変更契約を締結するかどうかという判断を早期に決断しまして、議会に上程する必要があれば議会に上程していくというような対策を、今後は取ってまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  先ほどの宮宅議員の関連の、3番目の事務執行の瑕疵というところで、事務的なことでお伺いしたいんですが、今回、こういった結果になったということで、学校教育グループにおきましては、今後、ICT化を伴ったGIGAスクール構想であるとか、そういったことで、非常に学校教育関係というのは多忙を極めてくるというふうに予測というか、既に多忙を極めておりますので、そんな中であって、やはりこういったこと、今後、蓮池小学校だけではなく他の小学校も親子給食であるとか、播磨西小学校もこれから給食室を新築で造り変えるというようなことだったり、学校全体のことであったりとかいうことで、非常にソフト面、ハード面も、どちらも忙しくなってくるんだと思うんですけど。そういった中で今後の分散化であるとか、何か展望という、事務的なことでの、どのように考えていらっしゃるのかお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今後の対策でございますけども、今回の工事につきましては、設計業者と監理業者が別業者になっておりまして、そういう設計業者の責任問題が曖昧になってしまったというところがあるんですけども。今年度から発注しております設計業務につきましては、設計業務と監理業務を合わせて、複数年度の債務負担行為を打ちまして、複数年度で契約するというような方向に変更しております。それをすることによって設計者の責任が、工事実施中にも明確でございますので、決して設計してそれで終わりというわけではなくなりますので、その辺の設計業者の自覚といいますか、その辺の精度も上がってくるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それ聞きたいところで、これからは監理者と設計者を分けてされるということで、(発言する者あり)すみません、一緒になるということ。そうです。そうなりますと、もともとの、今回はなぜそうならず、設計者と監理者は別々でされていたのかということもお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  数年以上前は設計した業者に随意契約で監理業務を委託しておりまして。ただ、随意契約における金額の妥当性の担保が難しいということと、あと、先生方から入札にしたほうがよいのではないかというような提言を受けまして、何年前からはちょっと覚えてないんですけども、最近は監理業務は全て一般競争入札で行っております。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、堀江統括から説明いたしましたが、入札制度の中で、先のそういう設計、それと監理業務の分けるというような中で問題が発生してきております。単純に言えば設計者は設計をして後知らんと。だからその設計が綿密なものでなかったとしても、それである程度のものであれば納品はされてしまうという弊害が出てきておりますので、今後に当たっては、あくまで随意契約といいますと、比較的金額のあれも出てくるというようなことで、議会からも指摘がありましたけども、2か年、年度をまたがる場合は予算を措置しまして、設計と監理を同一に発注して入札をかけるという方法に改めております。  今回のこういった事案に対しましても、非常にそういったことが教訓になっておりまして、その設計が、その段階で不確定でありましたら、今回のように職員も非常に大変な苦労をしております。前回、設計の遅延から始まって、できた内容に対してもこういうい不備もあるというようなことの中で、職員も疲弊というんですか、そういった形の中でそういったものを改めていくということで、今後はそういう対応をさせていただくということにしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  責任の所在も明らかにせず弁護士に相談したと。今回の追加工事に当たって責任の所在は、設計者か発注者か施工業者か管理監督者かどっちかなんですよ。4者のうち。追加工事が発生した原因というのは。じゃあね、設計者が、発注者が示した条件に沿って設計を行っていなかったのか。発注者は、積算根拠がしっかりした条件明示をやったのか。それで施工業者については、成果品の品質をしっかり管理したのか。管理監督者の責任ということで、工事に当たって材料等の管理監督をしっかりやったのか。どっかが怠っとうからこういうような追加工事が発生したんでしょう。弁護士に相談するいうことは、どこに、発注者の責任、設計者の責任、その責任の所在を明らかにしてほしいと思うんですよ。お聞きします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  最終的な責任は町かとは考えております。ただ、弁護士に相談しましたのは、設計の内容が、工事を進めていく上で確認申請が実際には下りなかった設計となっておりますので、その辺りのところで何か設計業者から賠償等は求められないかという相談をしたというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  最終的には町の責任やと、こう言いましたね。じゃあ、受注者が設計者に積算根拠なり設計条件が間違ってたいう、こういう確認でいいんですかね。受注者責任いうんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  このたびは本当に変更契約いうことでご迷惑をかけております。私も報告を受けまして、こういう金額が増えたことの原因、また、どこがどう負担すべきかいうことは、弁護士に相談すべきではないかということを、私から言わせていただきました。  弁護士と相談はしていただいたんですけども、最初に言いましたように、ものが当初の見込んでいたものより、追加でそういうものができましたと、その費用を町が払いませんということになりますと、請け負った業者がその分全部かぶらないといけない。そういったときに、仮に裁判になりますと、そのできた成果がある中でお金を払わないというのは、無理がある。  その設計のところの工程の会議の中で協議しながら、お互いに予算の中でいけると見込んでいって、最終的にこんな結果になって本当に申し訳ないんですけども、その辺の精査が、それぞれしっかりできてなかったいうのは、非常に申し訳なかったと思います。こういうことが再度起こらないように、先ほども堀江統括も言いましたように、しっかりと工程管理、また増える場合は金額がどうなるかいうのをしっかり押さえながら、また必要なときに変更契約をさせていただくいうところでよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  先ほどの奥田議員の質疑の中では、設計発注時に町側が提示した条件等に不備があったのかというところの質問だったと思いますので、その辺りの答弁をお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  設計業務の発注時に仕様書等は添付して発注してるわけではありますけど、その仕様書の中に今回の変更項目を、設置しなさいとかそういう細かいところまでは仕様書にはうたっておりません。ただ、仕様書にはもちろん設計内容を精査することであるとか、一般的な文言は押さえておりまして、もちろん工期を守るのは契約書で書いてありますので、もちろんのことでありますけども、今回の設計業者については、工期も守られなかったと。設計内容についても精査が不完全であったというところはあると思っております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  2回目の質問の中で、最終的には町の責任やいうて答弁してね。それで今、受注者の責任ということで不備があったのか。町が仕様書にちゃんと出してきたと。設計業者は工期が遅れたと、こういうような答弁いただいた。じゃあ、どっちが責任よ、はっきりしてくださいよ。設計者の責任なのか、発注者の責任なのか。責任の所在をはっきりしてくださいよ。  それと、今回のような発生原因の分析をしとんですか。こういう原因で、こういうような問題が発生しましたと。その分析はやっとんですか。同じ間違いを犯さないために、発生原因の分析をして、今後に生かさなければ駄目やと思うんですよ。そこら辺りいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  当然、この設計書が変更の分を織り込んだ状態で完成されておれば、当初の場合にその部分も含んだ形で入札に付して、変更するということはなく終わっております。そういったところで、やはり設計業者の積算が甘いという辺りについては、そのこと自身も弁護士に相談して、町として何か打てる手があるのかということは聞いてもらっております。ただやはり、設計が誤った、不足があったいうことに対して、どういうその損害、金額、あるいは請求の内訳というのが、なかなか積算しにくいというのと、その必要なものを造って受け取るということになりますと、それに応じた金額というのは、支払う必要があるというところで、弁護士から説明を受けたと、報告を受けております。  そういったところで、再発防止策につきましては、当然、しっかりした設計をしてもらわないけないし、一体発注、設計と監理を1本で発注することで、最後の仕上げまで設計業者が責任を持って造る上にもしっかり検討を加えてやってもらうということで、一つはそれで改善できるのではないかと。もう一つは、その工程会議をする中で、増額、最終的に精算できるんじゃないかというようなことではなく、その追加があった都度に金額をしっかりとはじいて、変更契約の必要があるということになりましたら、速やかに議会に提案させていただく、そういうことで今後の是正といいますか、そういうことに取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員、4回目、端的にお願いいたします。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  最終的には町に責任があるといいながら、今、副町長ね、設計者にも責任があると。どちらなんですか。どっちも責任あると言っていいんですよ。町だけの責任ですか。その責任の所在をはっきりしてくださいよと言ってるんですよ。どちらなんですか。ごまかさないでくださいよ。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  町の責任といいますか、その辺りにつきましてはその工程会議の中でそういう変更を、協議の中で指示しておりますので、そのことについては町の指示によって工事が進んでいくということになります。  もう一つ、最初に言いましたように、設計業者の当初の積算にかなりの漏れがあったということが、今回の変更の大きな原因になっております。  だから町は全く責任がありませんということは、なかなか言えないと。発注者として精算できるものという下に指示しておりますので、そこはやはり改めないといけないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  恐らく皆さん関連だと思いますんで、その辺踏まえて発言を求めていただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  私が考えるには、これは町が責任を負わなければならないのかなと思いますけれども。これは3者の責任であると思います。ただ、その3者というのの説明の中に、町、施工業者、それから監理者とありました。それで、その説明の中に、毎週の工程会議の中に3者同席でとあったんですけれども、責任の所在をはっきりさすに当たっては、その監理業者は、その工程会議で参加しながら、何も発言も、何も指導も、何も指摘もなかったのかというところを確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  監理業者でございますけども、監理業者として技術面での助言なり、指導なり、そういうことはきっちりやっていただいております。ただ、何回も申し上げますけども、変更の金額の点におきましては、3者とも賄えると思っておりまして、そこが今回の要因の一つであると考えております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  では、3者ともに賄えると認識していたということで、これから議決に入るんですけれども、これからも発生原因を、これからは分析し、その都度議会に提示していただきたいということを申し上げておきたいと思います。何回もお聞きしたので、答弁は結構です。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時07分               …………………………………                 再開 午後1時20分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に、ただいま審議しております議案第69号について、議案の訂正の申出がありましたので、まず説明を求めます。  三村副町長。 ○副町長(三村隆史君)(登壇)  申し訳ございませんが、ただいま審議いただいております議案第69号「工事請負契約変更の件」の議案の訂正をお願いします。  訂正箇所は、本文の最初のところですが、令和元年12月11日に議決としている部分ですが、先ほど配付させていただいたとおり、令和元年12月12日に議決ということで、訂正をお願いします。申し訳ございません。 ○議長(神吉史久君)  ただいま申出のあったとおり訂正することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  質疑を再開いたします。  他に質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  関連で質問させていただきます。  当初、最初の設計見積りが出てきた段階で、町として何人の方がチェックされて、ああこの見積書でいいんだなというようなことで出されたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  大瀧議員、今のご質問は変更のあった部分ということでよろしいんでしょうか。(発言する者あり)最初からですか。  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  当初、発注時の設計書のチェックでございますけども、設計の主任監督員と、あと建築関係業務をしていただいている任期付職員おりますので、その方と私の3名でチェックしております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  この10ページの工事増減表を見てみますと、例えば、耐火時間の間違いはもちろんあれなんですけども。一番下のガス設備に関して、ガス配管に関して支柱が要るいうのはどなたも気づかなかったのかなという感じなんですね。これ最初はゼロ個で出とって、訂正で96個も出てくるわけなんですね。本当に配管するのに、配管の支柱は必ず要るというようなことをどなたも気づかなくて、そういう細かなチェックはどうされてるのかなと思うんですけども。その点いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  この配管支持設置のところでございますけども、壁につけるために配管を固定するための部材でございまして、当初の設計内容、もちろん確認はしておるんですけども、私ども設計の確認でございますけども、内訳書の諸経費の計算、そこと、金額の、代価表から内訳表への上がっておる金額を主にチェックしておりまして、細かい数量の積み上げ部分、そちらにつきましては、専門的な技術、知識なりが必要となっておりますので、私どもはあくまでも最後の部分の確認を主にしておりますので、そこら辺の細かい積み上げの部分の確認につきましては、専門的な技術者でないと、確認ができないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君) そしたら、こういう細かなチェックはされる方いないということなんでしょうかね。今後、こういう見積りがいろいろと出てくるわけなんですけども、細かくチェックできる体制を整えていかなければいけないと思うんですけども。その点いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  そのために設計業務を専門の業者に発注しておりますので、設計業者がきっちり精査しまして納品するというのが原則でございますので、その辺りに確実性を持たせるために、先ほど答弁で申し上げましたが、設計業務と監理業務を一体で発注しまして、設計の精度の向上を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君) そしたら今後、そういうしっかりとしたチェックできる専門員を確保するという確認でよろしいでしょうか。
    ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  町でそういう専門の技術者を確保するのではなく、設計業者がきっちりと設計者と精査者というものを決めておりますので、その精査の段階できっちりと確認して、町に成果品を納品していいただくということで、今までは設計業務と監理業務が別の業者になって、責任の所在が多少曖昧になっていたところがございますので、そこらを見直しまして、設計業務と監理業務を一括で発注しまして、業者を同じ業者にしまして、責任の所在を明確にしていくということでございます。 ○議長(神吉史久君) 他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  今の大瀧議員の質疑にも関係はあるんですけども、先ほどチェックの改善ということで、定例会議のときに金額提示を判断していくという答弁があったんですけど、その積算の甘さということも含めまして、当局としての専門的な知識などは大丈夫なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  建築設計の積算業務とか数量の算出というのは、すごく特殊な業務でございまして、設計会社もお聞きしておりますのは、そういう積算する業者に再委託してるというようなことも聞いております。町として、そこまでのチェックというのは、技術者の確保の観点からも難しいと考えております。といいますのは、そういう技術者というものが非常に数が限られておりまして、確保が難しいということでございますので、今回、そういう計上漏れというものがありましたので、それの経験を踏まえまして、来年度も予定しておりますけども、それらの設計につきましては、過去の設計書と対比していくなどで何とかそういう計上漏れが減っていくように対策を講じてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  減っていくんじゃなくて、そういうことがないようにというのが思うんですけれども。いろんな他の部分も併せて、特殊だからこそしっかりそういう専門的な知識を持った方が必要じゃないかなと思うんですけど。そこら辺、再委託までは言いませんけども、どういうふうに、職員がしっかりと見ていくじゃなくて、専門的な知識のところに何かをするという、そこら辺までは考えていらっしゃらないということでいいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  積算業務において計上漏れが全くゼロというのは、人間がする作業でございますので、そういうのは難しいのではないかなと考えております。ただ、今回の経験を踏まえまして、可能な限りそういう計上漏れを減らすように努力はしてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  何度も同じことになりますけども、努力していただいて、本当にちゃんと進めばいいと思います。でも、努力でできるものと、専門的な知識というところの難しさがあると思うんですけども、今の時点では努力する、していこうというほうが強いということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  専門的な技術者というのは、そういう技術者の数も限られておりまして、そういう業務を年間を通してずっとそういう業務があるかといいますと、そうでもございません。そういう観点から、常時そういう職員を雇用するというのは難しいんではないかと考えておりますので、先ほど申し上げましたとおり、過去の設計書等を参考にしまして、計上漏れが可能な限り減るように努力はしてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君) 他に質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  同じようなことになってしまうんですけれども、先ほど設計が上がってきたときに誰が確認したのかという大瀧議員からの質問に、主任監督者と、それから職員の方、そして堀江統括が一緒にされたということで、その職員の方、工事にかなり詳しい方と、以前もお聞きしたことがあると思うんですけども、その方の役割というのはどのようなものなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  専門の職員の役割は、現場の定例会議で技術的な支援と、あと提出される書類の確認、そして、設計業務を発注しておる際は、その設計書から上がってきます図面のチェック、その辺りをメインに今、業務を遂行していただいております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  そういう専門的な能力というか知識を持たれた職員の方がいらっしゃる、チェックをされてるという中で起こってしまった今回のこれだと思うんです。安全・安心なおいしい給食の提供ということが大前提で、蓮池小学校、今回の調理施設なんですけれども、変更のところを見せていただきましたら、工事項目に、内外装工事がありまして、⑥、壁耐火間仕切変更、耐火が45分から耐火が1時間のものに変えるとかいうのは、この辺り、面積は大きくなってるんですけれども、それと二重張り天井設置とか、法律に基づいたものなんでしょうか。そして、その法律に基づいたものであれば、なぜそれを見逃されたというのは失礼ですけども、職員の方がチェックされなかったのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  壁耐火間仕切変更というところで、45分から60分に変更になっている箇所のチェックということでございますけども、今回の給食施設の設計につきましては、皆さんご存じのとおり金額的にもかなり大きい金額になっておりまして、工種におきましてもかなり多岐にわたっております。図面の枚数にしましても、200枚とかそういうオーダーで図面も上がってまいります。それらの1枚1枚全てにおいて確認するという、できればいいんでしょうけど、今来ていただいております専門の職員につきましても、確かに資格はお持ちなんですけども、それの確認申請ばっかりに従事しているかというわけではございません。今、工事の監理に重きを置いて従事していただいておりますので、その辺は建築の業務におきましては、多岐にわたっております。建築の仕事もあれば、そういう法律関係ももちろんございますし、あと、電気設備関係もございますし、機械設備の関係もございます。その全てを1人の技術者が把握するというのは、非常に困難なことであります。現に、設計業務を委託している業者におきましても、設計は設計の担当者、電気は電気の担当者、機械設備は機械設備の担当者、あと構造関係は構造の担当者と全て分業化されております。その中で、町の技術者がそこまで全てにおいて細部まで把握するというのは非常に困難な状態でありまして、そういう面では今回この45分の件についてはチェックができなかったということでございます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  チェックができなかった、たくさんあるというのも分かるような気がしますけども、法で定められた、建築法であるとか、私はそういう辺りは全然詳しくはないんですけれども、そういうものというのは、じゃあこれは法で定められたものを使わなかったら駄目なんですよね。駄目なものを使用するように指示してきたということは、設計の段階で、なすりつけるわけではないんですけれども責任が大であるということで、例えば、この辺りずっと変更たくさんあります。それをチェックする中で、これは設計のときに必ず分かることやろ。法に沿ってないやろというようなものをチェックして、それをそちらのほうに、責任を持って費用面も見てもらうとか、そういう考えは町ではなかったんでしょうか。またできないものなんでしょうか。法に反するものを使うということなんでね。わずかな金額かもしれないですけども、その辺りのチェックというのはどうなんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今回、当初の設計が基準法を満たしていない設計の部分が若干あったということでございますけども。もちろんその設計業者が遅れたというのも今回の原因の一つとして上げられます。本来であれば、確認申請の許可を下りてから、下りてその内容を設計書に反映させたもので発注するというのが本来の進め方ではあります。ただ、今回の現場につきましては、確認申請の許可の下りるのが、ご存じのとおり12月になってしまったと。でも、この現場、国庫補助事業で内示を受けておりましたので、工事は進めなければならないということで、工事を、納品を受けた段階で諸経費でありますとか主要な部分のチェックをして発注に至ったということで、確かに設計業者のミスといいますか、責任というものはあるかとは思います。ただ、それが損害としてどういうように発生したかというと、算定が非常に難しいと思います。実際要るものなわけでありますので、別にやり直しをしたとか、現場でやり直しをしたとかそういうわけではございませんので、工事費の費用的には最初から必要なものであったということでございますので、設計業者の手落ちもあるかとは思いますけども、それによってどのような損害が生じたかということにつきましては、非常に算定が困難なのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  いろいろ先ほどから町の担当者や町そのものも、どこに責任があるんやいう中で町が責任もあるいうことでいろいろ反省もされてるように思うんですけれども。私思うんですが、この事業、本当最初から後手後手に回ってるんですね。設計業務が遅れた、それも設計会社の担当者が病気か何かのようなことの記憶があるし、そのために確認申請も遅れた、学校施設環境改善交付金をもらってるから工期は守らなあかんとか、いろいろ最初からトラブル、そういうのがあって、思うんです。だからこそ慎重にすべきやったと思うんですね。  それで、今後、このようなことのないようにするには、反省というようなこともおっしゃってて、それなりの理由もおっしゃってるんですが、振り返って、どの時点で何をすべきだったと考えられるかというのがあればお願いします。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  まず、1点目でございますけども、設計業者の問題が今回あったということで、先ほども申し上げましたが、設計業務と監理業務を一体で発注して、設計者の責任を明確にしまして、設計精度を上げていくというのがまず1点の改善点でございます。  もう1点は、これも先ほど申し上げましたが、工事を進めるに当たって工事費の変更が伴うような事象が生じた場合、そういう場合は金額を把握いたしまして、設計変更が必要になるかどうかというのを早期に判断してまいるというようなことで対策を講じてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私そういうことで、どの時点で何をすべきだったと思われるかいうことを振り返ってといって聞いたんですけども。私ふと、令和2年2月8日から給食棟の基礎工事が着手するいうことでされてるんですよね。この間、51回ずっと、2月8日までが51回じゃなくて、9月までが51回だから、それ承知してるんですが、それまでにいろんなして、本当にこの時点でそこら辺をちゃんと精査して、新たにされてたら、遅くとも6月議会にはそういうことが出せてたんじゃないかなと思うんですが。その辺どうなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  同じお答えになりますが、定例会議で金額の変更を伴うような事象が生じた場合に、それが金額の大小はあるかとは思うんですけども、変更契約を締結する必要が生じた場合は速やかに議会に提案させていただきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  町の事業というのは、そういう交付事業も多いので、完成日、それにこだわらないけないというのが多々あると思うんです。今後、今回のことを踏まえて、ぜひこういう変更変更が度々重なるようであれば、そういうことを振り返ってしていただきたいと思うんですね。今回のこの設計の分見ても、床嵩上げ軽量コンクリート打設とかいう、こんなんみんな最初から分かってるのに何でというのが、私の中にはあるんです。だから、本当ちょっと甘かったなと思うので、そこら辺の反省なんかは、こんなんも皆分からなかったのかなって疑問なんです。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  この1番の床嵩上げ軽量コンクリート打設というところでありますけども、コンクリートのほうが打って、スラブいいまして床はコンクリートを打ってあるんですけども、その上にかさ上げで増し打ちするコンクリートが、今回、計上漏れがあったということであります。これもやはり当初の発注時には気がつきませんでした。このようなことも踏まえて、先ほども申し上げましたが、過去の設計書を参考にしまして、抜けている項目がないかというのも、次回は確認しながら進めてまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  今回の問題は、ずさんな業者の監理、あとはずさんなチェック体制、責任の明確化が全然できてないというところで、一般競争入札の弊害が出てきてるのかなという感じになるんですが。この設計業者、他のところでもいろんなことやられてますよね。出入り禁止みたいな感じになってるんですが。もう今既に6か月たってしまってるので、指名停止というのは解除されてます。また、播磨町に設計業者として入札されて落札する可能性も随分と出てくるのかなと思ったりもします。そのときに、こういった業者が入ってくる可能性もありますから、その際に町として、こういったずさんな業者の管理をどうやっていくのかというのをこれから考えていかなきゃならないと思うんですよ。そういったところをお聞かせください。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  過去にこういった設計の事件いうのは、今回こんな大きなのは初めてでございます。したがいまして、今後、こういった業者の発生ということもありますので、入札参加者審査会で、またそういったことの対応というのも改めて協議してまいりたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  設計業者の責任も多いだろうけれども、チェック体制がずさんだった町の責任も十二分にあるのかなと思うんですが。どうも町長がいつも雄弁なのに、今回はだんまりです。町の責任というのは、町長にも責任があると思うんですよ。そこら辺どうお考えなのか、町長答弁ください。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今、教育委員会は、学校の改修で本当にマンパワー以上の業務をこなしております。そういった中で本当にこういうことが起こってしまって申し訳なく思うんですけども。ただ、そのピークもあと四、五年過ぎれば収まってきますし、本当言えばそれぞれの職員の力に合った業務発注、学校の改修を遅らすとか、そういうことが可能であればいいんですけども。スケジュールに乗って設計、また順次工事をしていくいうようなことで、今、頑張ってやってもらってますので、その個人の責任というよりは、なかなかじっくりとチェックできない、また建築の職員の確保、土木もそうなんですけど、なかなか技術職員の確保ができないいう現状もあります。そういったところで今あるマンパワーを生かしながら、できるだけこういうことのないように努めていくのが責任と考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  それは副町長の考えであって、町長の考えはどうなのかよく分からないですね。  いろんな答弁の中で、いろんな書類が山積みになるから見てませんというような言葉もよく言われてますので、そういったことは今回の件はないんでしょうけど、決裁は町長ですからね、こういう事案が出てきたときに、いつ町長に報告をし、決裁をもらったのか、これを確認させてください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  残念ながらこの件に関しましては、私自身もつい最近報告を受けました。また、入札等につきましても、残念ながら私が関与する分野ではございません。入札審査会のメンバーにも私は入っておりません。そうしたことから、こういった工事、特に教育委員会の関係につきましては、町長部局とはまた違って、さらになかなか日常的に報告を受けることが頻繁にあるわけではございませんので、今回の件につきましても、設計が、そもそも設計段階から問題があったなと思っておりますが、今行っております郵便応募型条件付き一般競争入札、この在り方につきましても、金額で判断されるという、入札の落札者が、そういうところにつきましても、いろいろ業者名を見ましても、私が就任する以前は、指名競争入札でございました。そのときの弊害というのももしかしたらあったのかも分かりませんけれども、ずっと郵便応募型条件付き一般競争入札、これにつきましては、こうしたような、その業者の力量、そして、そこの信頼性、そういったものがなかなか判断できないままに、でもそこが落札されれば、そこに担当としては委ねるしかないという弊害が、今回その一端であったのかなと思っております。  ですから、入札につきましても今後どういった形が果たしていいのか。そしてまた、先ほどからずっと答弁しておりますように、設計と監理というものを、以前、議会からのご提案、ご提言もございましたので、別々に行ってまいりましたけれども、設計していただくところが、その後の工事の監理というものも同時にやっていただくことによりまして、最後まで双方責任を持って完了までいけるのかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  決裁の時期について分かりますか。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  8月20日に見積書の提出、流れからいいますと見積書の提出がありまして、8月24日に教育委員会の中で協議いたしております。それから、8月26日に町長、副町長を交えて協議いたしております。それから、9月1日に変更設計の決裁をしております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今回の追加工事、決裁は町長がして、つい最近報告を受けたと、まるで当事者でないような答弁をいただきました。  今回の追加工事、統括はまだ設計業務に問題がある。庁議のメンバーである理事は、最終的には町の責任やと。庁議のメンバーの副町長も、まだ設計者にも問題があると、このような同じ庁議の中でも一枚岩ちゃうんですよ。そうでしょう。町長が決裁するいうことは、住民の納めた大事なお金なんですよ。決裁するに当たって、町長これ3,000万円ぐらいの金を追加工事するんでしょう。町長は決裁するに当たって何が問題でこういうことになった、それを理解した上で決裁したのか、そこらお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  私が決裁をしましたのは、9月1日以降に上がってきてからでございます。それにつきましては、こういうことが起きたので、それについて今度議会にこういうふうに提案しますと。また、常任委員会に報告しますという、そういう報告をいただいての決裁はしておりますけれども、このように工事を進めなさいとか、そういう時点での決裁ではございません。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  決裁は町長が判こを押して認めるんでしょう。町長。町長は播磨町の責任者として、行政の長である以上、どんな細かいことでも責任と役割を持ってほしいと思うんですよ。町長は責任と役割ないんですか、今までからいろんなことを聞く中で。もっと職員の声を聞きながら、安心で安全なまちづくりやってほしいと思うんですよ。町長、何でも私は報告を受けたのが遅かったとか、私は知らなかったとか、書類は山積みにあるとか、そんな逃げてばっかりですやん。町長の責任と役割とは何だと思ってるんですか。そこらお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  議会で起きたこと、また議員に関することにつきましては、議長の責任だと思います。  町の決裁、決裁とおっしゃるんですけれども、工事をしますよと、その最初の段階で給食棟のこういった工事をしますよという決裁、それは議会の議決を経て、それが可能になればオーケーですよという話ですけれども、その途中の過程で、例えば、こういう変更が起きた、そのときに毎日、今日はこういう工事の部分が、ここが変更になりますよ、これやっていいですか。そういう打診が来るようでありましたら、その都度私自身の信条に従って、適切なアドバイス、また返事をさせていただくと思います。  今回、先ほどから何度もご説明申し上げておりますように、この決裁につきましては、ずっと何回も変更工事をやってくる中で、最終的にこういう結果が業者から提出されましたと、請求されましたという決裁でございましたので、その事実につきましては、私がどうこうできるものではございませんので、決裁はさせていただきました。その時点で、じゃあこれをどうせえああせえとかいう判断ができるものではございません。ですから、責任を取るべきところでは取りますけれども、この件に関しましては、いわゆるそういったことが起きた後で、その結果といいますか、こういうことについて今度議会に提出しますよということが決裁で上がってまいりましたので、それは議会の承認を得る必要がある事項ということで決裁はしております。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  先ほど武田理事が町の責任というようなことをおっしゃってるんですけど、今回のこの工事のいろんな追加によって増えて、もともと精算できると思っていたところがこういう費用が発生しております。このことにつきまして、弁護士にも相談してもらって、そういうできた成果があって、それに見合う金額、町の場合でしたら、設計額があって、落札しますと、例えば、1億円の工事発注して、8,000万円で落ちますと、2割下がります。こういう追加工事があると、追加の設計をして1,000万円であれば、それは落札率かけて800万円に落としますので、トータルの工事費というのは最初に入ってれば最初の工事請負費が上がりますし。今回のように追加で増やせば、追加になります。弁護士に相談する中で、工事ができて、その成果がある中で受注された工事請負業者にそれを払えということはできない。それは町として支払う責任があるということの答弁と私は考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  学校給食の件は、平成元年8月臨時会で、播磨小学校給食施設整備工事についても、これも親子給食は工場の出荷扱いになるんだという不備、今回もいろんな追加工事に不備があるんですよ。こういう下で、こういう問題を二度と起こさないために、何が問題だったのか、発生原因の分析をして、二度と起こらないようにすべきかなと思っとんですよ。町長、その原因を追求しながら、問題を分析して我々議員に今後起こらないためにこういうような分析をしましたよというように、我々議員に提示するいうような考え方はないですか。いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今までのこの質疑は何だったんであろうと、私正直思います。何度も何度も副町長からも、また担当からもこういうところに原因があったんであろうと、だから今度は、いわゆる設計監理を一緒に発注しますとか、職員の工事に対しての対応につきましてもこうしていきますという、今まで何度もこのやり取りをさせていただいてるこの時間は何なんですか。さらにまた同じことを言わないといけないんですか。 ○議長(神吉史久君)  町長、答弁それで終わりですか。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほどからもう何度も言ってるから。同じことを言えというんやったら言いますけど。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員からは、そういった経緯について、詳細に議会に対して説明すべきではないかという質問されたんですが、それについてはもうここの本会議で、今質疑した中で町としてはもう終わってるんで、そういうことをしないという理解でよろしいんでしょうか。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  この工事の入札等につきましては、私が委員長の入札参加者審査会がありまして、業者の選定、入札にするとか随契にするとかいうようなことも協議しております。この議案につきましては、もうずっと設計業者の業務遅滞というところで、教育委員会からのそういう委員会の中でも報告があったり、その対応を協議してきております。大きい補助金をもらって工期に限りがある。特にほとんどの設計はできてるけど一部がまだ遅滞してるいうところで、本当であればもう契約打ち切って違うところに時間があればやりたいというところなんですけど、やむを得ずそこにそのままやらせた。特に学校の場合、夏休みであったり、冬休みであったり、工事もできる時間が限りがある。国庫補助金ももらわないといけない。現場のマンパワーも本当にたくさんの職員を充てれたらもっとこういうことも減っていくんでしょうけども。そういう事情もなかなかできないというところで今に至っております。  今回の指名停止も一般的な基準であれば3か月の停止になるんですけども、特に悪質だいうところで6か月の停止にさせていただいております。  こういう再発防止するために、できることはどういうことがあるのかいうのは入札参加者審査会で引き続き議論して、またその内容について報告できるようなことがあれば、議会にも報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  今、副町長からその辺り、入札参加者審査会で精査しながらまた議会にも報告されるという答弁だったんですけど、奥田議員それでよろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  この一連の今回の工事の件について今まで聞かせていただいて、私なりの解釈としましたら、もともと最初の設計段階で国の基準が満たされてないとか、そういったことがそもそもの原因かなと思うんですね。ですから、それ今感じたのは、私どもの反省もあるんですけど、設計委託の段階から、先を見通して考えていかないといけないなというのが私今思ってます。それで、設計業者の選定、非常に大事なことだと思いました。入札で値段が、金額で安いところがというふうに郵便入札だったらそうなってるみたいなんですけども、安いから委託して、そして結果的に高くなってしまうというようなことになりましたら本末転倒であり、何か今後この設計業者選定に関して、何かチェックできるような方法が、何かないのかなと思うんですけど、難しいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  その能力のない業者を選ばないというか、そういう方を除外するために何年以内にこういう公共工事の実績があったいうような条件をつけて、今やってるんですけども。そういう実績があって、だけど急に担当者が病気になってできなくなりましたみたいな話で、今回、こういうふうに至っておりますので、少し他市町の事例もさらに研究しまして、打てる手があれば打っていきたいし、こういう指名停止についても、もう少し、例えば、半年、1年遅れてしまったら、当然、1年以上は停止だというようなことでの対応というのも考えていきたいとは思いますが、なかなか明確にはじけるといいますか、そういう手段がなくて、じゃあ今まで良好な業者、設計ができた業者だけを選んで、そこから見積りを取って選定するいうのもまた別の部分のリスクが出てきますので、公平で透明性を持ちつつ、その成果をどう達成するかというの、本当になかなか難しい部分でございますので、他市町の事例も研究しながら今回のことを教訓に改善に努めていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  副町長おっしゃるとおりだと思います。その前の答弁で、設計が遅れてる、そういったような段階で業者を変えるという選択、なかなか難しかったということで、それは難しいとは思うんですけど、全体的な面で考えて、トータルで考えると、立ち止まって変更するということも大切なんだなと。私もそれは今まで全然気がつかなかったもんなんですけども。そういうことも長期間完成までを目指して、長いスパンで考えていくことが大切だなと思いますので、今後、こういう問題も設計段階から、私どもも注意していきますが、そういった長い目で設計段階から注意して取り組んでいかれるようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  本当にこの設計の件につきましては、契約打切りも内部で議論しておりました。ただやはりその工期的なところと、国庫補助ももらわなくてはいけないというところで、後ろが決まっていて、ある程度できている部分と、じゃあ別の業者が引き続いてそれができるのかというようなぎりぎりの選択がありました。ただ本当に、こういう結果まで至るんであれば、そのときに違う判断もひょっとしたら、分かっておればできたかも分かりませんが、何とかその工程を守るべくというところで、こういう事情に至っております。だから最初の段階でそういう方が来られないような工夫ができれば一番いいんですけど。その辺は研究してまいりたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時11分               …………………………………                 再開 午後2時12分
    ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  この変更、高額追加ということで、どの工事内容箇所が、部分が高額部分に当たるのか。また、そこの部分が全体の、全額3,631万円ほどの何%に当たるか、今後、参考のためにお聞かせください。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  まず、建築と電気と機械の工種別に割合を申し上げたいと思います。建築主体工事のウエイトが56%、電気設備工事が19%、機械設備工事が25%であります。  主な工種でありますけども、建築工事におきまして、2番の鉄骨工事が7%余り、申し訳ございません、順番逆になりましたけども、1番のコンクリート工事も7%余り。あと、10番のコンクリート舗装撤去、こちらも7%余りとなっております。電気設備工事におきましては、17番、キュービクル変更のところが22%余りとなっております。それらが主な変更内容となっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  設計に基づいて入札が行われてるわけですね。8月13日に契約されてるんですけども、蓮池小学校給食施設整備工事増減表、32項目あるんですけども、これ設計がミスで、これ全て32項目が変更になるのか、その辺、この中身をお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  全てが設計のミスというわけではございませんで、中には現場条件によって変更した項目もございます。その例といたしまして、例えば、10番、コンクリート舗装撤去でございますけども、これは設計時は15センチ程度であると想定しておったわけなんですけども、実際、現場のほう破壊してみますと、65センチの厚みがあったということで、これは想定外のものであります。  8番のGHP基礎設置というところで、当初は屋上に空調設備の室外機を置く予定としておったんですが、こちらも現場で協議を重ねる中で、騒音の問題が出る可能性があるんじゃないかということを受けまして、今現在は受水槽が地上に設置されてあるわけなんですけども、それの横に、宅地から遠い側に室外機を設置いたしまして、地域の環境に配慮いたしております。  あと、これは設計なのか現場状況なのか微妙なところではあるわけなんですけども、3番なんですけども、屋上アルミ笠木巾変更で上げております。これは、構造物を設置する際に、笠木と申しまして、屋上の侵入水を防ぐために壁の部材の上に蓋をするような部材であるわけなんですけども、この幅を325ミリから375ミリに変えております。これはなぜかと申しますと、325ミリでは、内側に手が入らなくて、施工ができないということを現場から提案というか、指摘がございまして、これも5センチ幅を広げた部材に変更したというようなものが例に挙げられます。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  32項目のうち、今説明あったのは3項目ですけども、本当に設計段階で確認できなかった地下の埋設物になるんですか、セメントの厚みが違ったいう、この部分については理解できるんですけど、後の3番と8番については、設計ミスではないんですか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  厳密に申し上げますと、施工ができない部材で設計をしておったということにもなりますので、ミスにも、部材の幅については施工できない幅で計上されてありましたので、そこはミスになっても仕方がないのかなと思ってます。ただ、空調の室外機を地上に下ろした分につきましては、屋上に設置しても別に問題はありませんでした。ただ、工程会議を重ねる中で、騒音に万全の配慮をしたほうがいいのではないかというようなことが、監理者からの助言等もございましたので、そこは地上に設置することといたしましたので、そこにつきましては設計ミスとはいえないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  32項目中30項目が設計ミスという形で、今の説明では受け取れるんですけども。本来、入札金額から、このたび3,600万円余りの補正が出されておるんですけども、先ほどの説明でずっと聞いてますと、司法に訴えても難しいいうような説明があったんですけども。町では、町民に対しては税金等の、国民は納税の義務があるんですけども、税金の収集に対しては、極端な話をしますと、1,000円の不納でも、1万円の不納でも、それ以上のお金をかけてでも徴収しますね。そんな中でこのような不備があるのに、裁判を行っても難しいという形で諦めてしまうのか。そういう話を町民が知れば、町民全ての方が納得できると思いますか。その辺お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今回の変更につきましては、ものが増えたり、長くなったり、結局追加工事として発注しております。弁護士にも、当然、相談したときに返事を聞いてるのは、その成果100万円分のものを新たにできて、もともと1,000万円だとしたらもう100万円分追加して工事をしております。その中で、町が払わないとかいうようなことはなかなか言えないと。この追加は無駄ということではなくて、その部分増えた部分でありますので、理想からいえば、当然、最初の設計に全て入っておれば、その分を加えた設計書として入札に付して、業者が決定してるんですけども、今回につきましては、その追加部分について、落札率を掛けて増額してますので、それは必要な経費として判断し、議会に今回提案をさせていただいているものです。 ○議長(神吉史久君)  藤田議員の質問は、設計者に対する訴訟等々についてはなかなか難しいという判断をされたというようなところのことかと思うんです。その辺り改めて答弁を求めたいと思います。  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  今回の追加の工事につきましては、正当な工事費を算定して、変更契約をしようとしております。  設計者が本来これを入れておれば、最初から入札にかけれたんですけど、じゃあそれでどれだけ差が出るのか出ないのかというのもはっきり言って分からない状況でありますし、町としての受けた実損害というところは、その職員の人件費が、例えば、10時間で済んだのに20時間かかったかも分からないいうところですけども、その辺の金額の算定であったり、請求、またそれを証明しないといけないようなことになってきますので、訴訟としていく分についてはかなりの手間もかかりますし、それに見合う成果が得られるかというと、なかなか厳しいいうところで、弁護士からもアドバイスを受けているところであります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  今まで多くの議員が自分の思いをそれぞれ質問しておりましたけど、私は10年ほど企業で発注業務に携わってきましたけど、その経験者として意見を言わせてもらいます。  私の企業、ちょうど設計と施工がセットになってました。同時進行です。ですから、細かな修正、見直しというのは手軽にはできてました。その点は有利かなと。今後、町もそのような動きというような答弁があったんですけど、その中、見積り合わせするときに、あらゆる想定して、いろんな、何度何度も見積り合わせするんですけど、それでも、いざ工事に入って蓋を開けてみないと分からないような、例えば、古い設備とか、大規模な改修など、多々あります。私も何度か厳しい状況に追い詰められたこともあります。ただ、うちの企業の場合は、追加になってもどないするんかいうたらもらいません。追加申請できません。どこが出すのかいうたら、工場工場で年間の保全費と補助予算ともらえるんです。そこから捻出しなさいと言われるんです。身銭を切るいうことです。身銭を切って、正当な金額を施工者に払わないと、コンプライアンス違反になりますので、それはもう払わないといけない。身銭を切るとどうなるか。年間の工事予定を削らなあかん、買いたい物品も抑えなあかん、そうするとだんだんだんだん安定操業を求められてるんですけど、不良休止が増えてくるということで、非常に厳しい、何度も何度もして、それでちょっと余分に上乗せして見積り金額を出そうかと思っても査定グループがあるんです。そこでまた引っかかるいう話があるんですね。さっきも言ったけど、経験してなかったら分からないんですけど、発注業務している限り、100%の精度はあり得ません。だから土掘ってこんなもんが出てきたなという話もあるし、思ったより傷んでますなという箇所も出ますから。  ただ、言いたいのはつまずいたときに、今回のこれはつまずき過ぎですよ。私から見ても。つまずいたときにいかに最小の被害で、我々議員に納得できるような報告ができるかだけですよ。100%を求めとる議員もいますと思うんですけど、それは無理です。発注業務の経験がないもんは分からんと思うんやけどね。それはもう無理です。それをいかに早く見つけて最小限に、それだけですよ。  だから、今後多分また出ますよ。堀江統括は責任持ってやっとう思うんですけど。誰がやっても出ます。プロがやっても。だからそういうときは出ますから、いかに議員が納得できるんか、ああやることやってくれとるんやという話で、多分それでいいと思うんですよ。今回の場合、なぜこんなに遅れたかいうだけですよ。各議員が思ってるのは、報告が遅いんじゃないか。さっき言ったように設計からつまずいた案件ですわ。工事もかなり遅延してます。学校給食ですからね。ただ、安易に公共施設やから追加補正がもらえるのかとか、多分そうは思ってないんですけど。だから、香田議員もPDCAサイクル言ってましたけど、やってもやっぱりつまずきます。ただ、最小限の被害で食い止めるように、100%に近づけるんが理想ですけど。最小限に収めてくださいねという、私からの要望です。それはどうでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)  今回の件は教育委員会の部局で発生したというところで、全庁的なことではあるんですけど、教育委員会の事務局の指揮監督権は教育長ということで、私からも答弁をさせていただきたいと思います。  今回の件につきましては、先ほどもありましたように8月24日に、この件の報告を受けまして、まず、ずっとずっと3者、職員、現場監督者、監理業者の定例会議をやっているということだったんですけれど、このようなことになってしまったという報告の中で、私も違和感を覚えまして、まず、原因を把握、それと分析するとともに、その変更金額、それとか数量の精査、また議会への速やかな報告、上程を指示いたしました。  今後についてですが、工事変更契約の在り方につきましては、全庁的なことでありますので、設計監理業務の在り方も含めまして、例えば、入札参加者審査会などでしっかりと議論をお願いしたいと考えております。  今回の工事変更の手続といたしましては、問題があったと考えております。そこは担当も精度を高めていかなければならないということでございますので、今後、先ほども松下議員の経験からもなかなかゼロにするのは難しいというふうなご意見を頂戴いたしましたが、こちらもそこは頑張っていきたいなと思っております。  それと、もちろん私どもは、議会をもちろん軽視するとかいう考えとか気持ちは毛頭ございません。また、民間以上に公金は大事にしなければならないという認識で日々頑張っております。今後も再発防止に努めてまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りますようにどうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  平成28年12月19日に、中学校完全給食推進本部専門部会第2会議ということで、センター方式にするとか、親子方式にするとか、自校方式にするとか、これについていろんなこういうような課題がありますよと、例えば、親子方式では、用途地域の問題、開発許可の問題、こういう中で、衛生管理について聞きたいんです。学校給食衛生管理基準の中で、ドライシステムの導入に努めると、こういうようなことあったんですね。これについては、今回の蓮池小学校については、このドライシステムの導入について、導入するのかしないのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  蓮池小学校、もちろん播磨小学校の2校とも、給食施設につきましては、ドライシステムを採用しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第69号「工事請負契約変更の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第69号「工事請負契約変更の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○議長(神吉史久君)  挙手多数です。  したがって、議案第69号「工事請負契約変更の件」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時35分               …………………………………                 再開 午後2時44分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第12 議案第70号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第12、議案第70号「物品購入契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第70号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  これにつきましては、5月臨時会の補正予算の際にもご説明いたしましたとおり、現在、予備車がない状態ですので、収集車の故障や点検等に対応するため、新たに1台の塵芥収集車を確保しようとするものでございます。  購入に当たりましては、塵芥収集車購入郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る8月3日に行い、8月27日に入札を行いました。  結果は、A3横長の参考資料をご覧ください。  19ページ左側の入札結果のとおり、3者の応札があり、神戸日野自動車株式会社が、1,250万円で落札いたしました。したがいまして、本議案書4ページのとおり、1,375万、うち消費税及び地方消費税の額は125万円で、神戸市東灘区向洋町西5丁目11番、神戸日野自動車株式会社、代表取締役、馬場寿夫と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、塵芥収集車の概要ですが、参考資料19ページ右側のとおり、車格5.5トンクラスのディーゼルエンジン車とし、過積載モニタリングシステムを取り付けます。  なお、納入期限は令和3年3月31日までとなっております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  19ページの今、塵芥収集車のご説明をいただきました。今回、5.5トンプレス式ということで、これは、今、余裕がないことで、もし故障があったり、それから何かしたとき用に、予備車みたいな感じで説明を受けたんですけども、これ3人乗務に適した広さを確保するとか、5.5トンであることから、普通、今使っている塵芥収集車よりも一回り大きいかなと思うんですけども、その辺りいかがなんでしょうか。この狭い播磨町の道の中を走り回るということで、普通というんですか、普通という言い方が悪いんですけど、4トン車とかなり回るところを限定して使われるんでしょうか。この車というのは。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回、購入契約案件を上げております5.5トン車なんですけども、従来よりも大きなものでございます。従来までは4トンぐらいまでの、4トンとか3.5トンとか、そういったものを現在5台運用しておるんですけれども、これが予備車というわけではなくて、現在、予備車両がない状態ですので、5.5トンを購入しまして6台にしまして、そのうち現状の5台走らせている中の、そのうち1台を予備車に持っていこうと考えております。  それと、大きさなんですけれども、5.5トンなんですけれども、増トン車ということで、車のサイズといいますか、全長とか幅とかというのは、従来の4トンクラスと同じぐらいで、あと、車体の下の部分、シャーシという部分なんですけど、そこに強度を持たして、より重たい箱といいますか、キャビンといいますかを乗せて5.5トンクラスという形になっております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  車体の大きさがあまり変わらない大きさであるということでお聞きしたんですけど、それでは、たくさん積めるということは、どこかに余裕がないとできないんで、高さ的なものなんでしょうか。そうすると、それに対して軒が狭いところとか、そういうのの対応も大丈夫な車になってるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  幅と全長はほぼ同じですので、いまの4トンクラス、3.5トンクラスが回ってるところは回れると判断いたしております。高さが多少現状よりも高くなると思っております。それで、木とか当たるとかというお話ですけれども、そもそも道路の上空にそういう阻害するような枝とかありましたらば、本来はあってはいけないものですんで、その辺はもしあれば違う、道路管理的なところから改善を求めたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  今回は過積載を防止する自重計も積まれてますし、附属装置のところを見ますと、ドライブレコーダーも設置されております。いろんなものが設置されているんですけれども、乗られる方は、これは、塵芥収集車の購入には直接じゃないんですけど、2名体制で行かれるんですか。これは。それとも3名乗れるということは、適した広さということで、3名確保されるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  基本的に収集業務ですので、3名で行っておりますので、これも3名で基本的に考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  今回、概要を丁寧に幅広く書いていただいてるんですけども、この中で、4番の(カ)衝突被害軽減ブレーキ装置、あまり聞いたことのない部分があるんですけど。これはどういうものなんでしょうか。お聞きします。
    ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  この部分につきましては、いろんなメーカーがいろいろ開発されて宣伝されてると思うんですけれども、前方に車とか障害物がありまして、感知して自動ブレーキというか、そういう衝突被害の軽減ブレーキということで、通常、運転手が踏むブレーキとは別に車に備付けのそういったブレーキのことで上げさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  障害物を感知してブレーキがかかる、いいことだと思うんですけども、逆に町内のごみステーション、くるくる回る、ごみステーションに到着寸前とか、その辺、直線じゃなしにまともに向かって行っていう場合、どないなんのかな、ちょっと今、狭い場所に行ったときにどういうような状況になるのか私自身分かりませんねんけど、その辺は何か確認してますの。  そういう場合、自動ブレーキいうんですか、それを解除するようなものはついてるのか、もし解除するようなものがついておれば、つい入れ忘れいうのが出てきますんで、きっちりその辺が安全運行に資するような方策を講じていかないといけないと思うんですけども。併せて。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、先ほども言いましたように各自動車メーカー、いろいろなそういうシステムをお持ちだと思うんですけれども、今現在、仮契約の状況ですので、今回の相手方がどういった性能であるというところまでは詳しくは協議しておりません。本契約をさせていただいた後に、この部分もそうなんですけども、他の仕様についてもきちっと承認といいますか、確認していって、製造していっていただくという形になると思います。今現在としては、ここに出させていただいた概要が入札の際の仕様書の抜粋ですので、これを満たすものとして入札を、札を入れてこられてますので、そういったものは用意できるということで把握しております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  先ほど言いましたように、この装置、時と場合によって解除したりできるのか、もし解除した場合、今までいろんな事故が発生する中において、また入れ忘れたりしたようなときに事故が起こったりしてますので、その辺、もし解除できたりするんであれば、運転する人の教育いうんですか、その手順いうのもきっちり定めたほうがいいんじゃないかと思うんですが。いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  藤田議員のおっしゃるとおり、そういった機能で解除することができるかどうかということもありますし、それを入れたり切ったりという日常的な中での運用というところにつきましては、藤田議員のおっしゃるとおり、きちっとその辺の運用の仕方を定めて、処理場の職員にふだんの運用を徹底させていきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第70号「物品購入契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第70号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第70号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第13 議案第71号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第13、議案第71号「物品購入契約締結件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第71号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  播磨町消防団野添分団に配備しております消防車両のうち、小型動力ポンプ付積載車(普通自動車)については、購入から18年が経過しようとすることから、このたび更新するものです。  購入に当たりましては、小型動力ポンプ付積載車購入(普通自動車)の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る8月3日に行い、8月27日に入札を行いました。  結果は、A3横長の参考資料をご覧ください。  20ページ左側の入札結果のとおり、2者の応札があり、有限会社岡本ポンプが990万円で落札いたしました。したがいまして、本議案書5ページのとおり、1,089万円、うち消費税及び地方消費税の額99万円で、たつの市新宮町井野原276番地1、有限会社岡本ポンプ、代表取締役、岡本 正と契約を行いたく提案するものでございます。  次に、小型動力ポンプ付積載車の概要でございますが、参考資料20ページ右側のとおり、購入する車両は、排気量2,000ccのオートマチックトランスミッションで、乗車定員6名、車両総重量3.5トン未満としております。  積載ポンプにつきましては、B-2級、4サイクル、水冷式で、自動吸水システム搭載としております。  追加装備としましては、ドライブレコーダー及びバックミラー型のバックモニターを取り付けることとしております。  なお、ドライブレコーダーについては町からの支給品を装備することとしております。  消防関係車両につきましては、おおむね18年の経過で更新するものとしており、更新後の既存の車両につきましては、更新車両納入後、町へ引き揚げ、売却処分を行うこととしております。  なお、納入期限は令和3年2月12日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第71号「物品購入契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第71号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第71号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第14 議案第72号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第14、議案第72号「物品購入契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第72号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本契約は、令和3年1月より播磨小学校と播磨中学校との親子給食の開始及び同年4月から播磨南小学校において給食調理配送業務を委託することなどから、給食用備品を購入するものでございます。  購入に当たりましては、小学校給食用備品購入(配送・配膳用)の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を、去る8月3日に行い、8月27日に入札を行いました。  結果はA3横長の参考資料をご覧ください。  21ページ左側の入札結果表のとおり、3者の応札があり、有限会社近畿調理機が1,617万1,210円で落札いたしました。したがいまして、本議案書6ページのとおり、1,778万8,331円、うち消費税及び地方消費税の額161万7,121円で、赤穂市古浜町83番地、有限会社近畿調理機、代表取締役、平尾正信と契約を行いたく提案するものでございます。  購入備品の概要ですが、参考資料21ページ右側をご覧ください。  品名及び数量は掲載しておりますとおりでございます。  なお、納入期限は令和2年11月30日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  この4番の品名及び数量の中で、17番、18番、運搬車A、運搬車Bとなってるんですけども、Aは播磨小学校、播磨南小学校、運搬車Bは蓮池小学校となってるんですけども、この違い、また、どのような理由で違うのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  運搬車AとBの違いは、各学校に設置しておりますダムウエーター、リフトの籠のサイズが異なっております。それに伴いましてAとBと使い分けるようにしております。  それとあと運搬車の大きさでございますけども、Aが、縦横で申し上げます。縦が95センチ、横が70センチで高さが95センチとなっております。運搬車Bが、112センチ掛ける80センチ、高さが110センチとなっております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  このたび、食缶とかそういうものを買ってる分なんですけど、播磨小学校は、今まで使ってた分とかいうのはありますけど、播磨中学校と一緒にすることで、全て新しくするということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  播磨小学校の食缶でございますけども、他の小学校もそうですけども、今は保温の効かない、蓋をするだけの食缶になっております。したがいまして、傾けますとこぼれるような食缶でございます。今回購入いたします食缶につきましては、密閉型の保温食缶となっておりますので、そういった安全面の配慮もいたしております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  ということは、親子給食でするところは全部になるということで、全て新しくするということでいいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括
    教育総務統括(堀江昌伸君)  親子給食で運営する学校もでございますけども、他の播磨西小学校でありますとか、蓮池小学校、親子ではない学校につきましても全て同一の食缶に変えるように考えております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  古い、保温の効かない、密閉もちょっと悪い、こぼれるっていう、その処分なんかはどうされるんですか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時11分               …………………………………                 再開 午後3時12分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今現在使っております食器でございますけども、処分のほうは今回含まれておりません。と申しますのは、納入期限が11月30日であるということで、今使っております食器は12月末までは使用いたします。あと、播磨南小学校につきましては、3月末まで今の食器を使用いたしますので、今使っている食器の処分というのは、それ以降に処分するということでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  まだ使用されるいうことで、その後は処分をするということで、例えば、再利用、何か考えてるということはないんですね。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  今のところは再利用等は考えておりません。と申しますのは、播磨町に学校給食が始まってからずっと同じような食缶を使っておりますので、かなり老朽化もしておりますので、再利用等については考えておりません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第72号「物品購入契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第72号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第72号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第15 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件  日程第16 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第17 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第18 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第19 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第20 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件  日程第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件  日程第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第15、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から日程第20、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件」及び日程第21、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び日程第22、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの8件を一括議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  藤原秀策決算特別委員会委員長。 ○12番(藤原秀策君)  それでは、決算特別委員会での審査の経過と結果を報告させていただきます。  ご承知のとおり、本特別委員会は9月1日の本会議において、令和元年度各会計の決算及び公営企業会計利益の処分を審査することを目的に設置されました。  これを受けて、本特別委員会は、9月11日から15日までの間、3日間開催し、町長をはじめ幹部職員等の出席の下、令和元年度決算成果報告書及び各会計の歳入歳出決算事項別明細書等に基づき慎重に審査を行いました。審査の内容については、各グループにより令和元年度決算に係る各種事業の補足説明を受け、その成果や課題、今後の方策等に対して質疑をし、審査しました。  審査の結果はお手元に配付しております委員会審査報告書のとおりです。  認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件」までの6件を全て認定すべきものと決定し、また、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり可決及び認定すべきものと決定しました。  以上で、決算特別委員会の審査報告とさせていただきます。 ○議長(神吉史久君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  藤原委員長、ご苦労さまでした。  議事の都合により、討論、採決は個々の議案ごとに行います。  これから、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○議長(神吉史久君)  挙手多数です。  したがって、認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。  この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。  これから、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決及び認定とするものです。  本案は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については可決及び認定することに決定しました。  これから、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決及び認定とするものです。  本案は委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については可決及び認定することに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第23 発委第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第23、発委第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を議題とします。  職員に、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を朗読させます。  浅原浩一郎議会事務局長。 ○議会事務局長(浅原浩一郎君)  それでは、朗読させていただきます。  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。  地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。  記。  1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。  3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。  5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月17日、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣様。兵庫県播磨町議会。 ○議長(神吉史久君)  本件について、趣旨説明を求めます。  藤原秀策総務建設常任委員会委員長。 ○12番(藤原秀策君)(登壇)  それでは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、趣旨説明をいたします。  国に対し、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済的・社会的に甚大な影響を受けた国民生活への不安を解消するため、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正を求めるため、本案を提出するものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  趣旨説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  藤原委員長、御苦労さまでした。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、発委第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  発委第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員)
    ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、発委第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第24 請願第1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第24、請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」を議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  奥田俊則厚生教育常任委員会委員長。 ○13番(奥田俊則君)(登壇)  厚生教育常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。  令和2年9月定例会初日において、当委員会に付託されました請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」について、令和2年9月4日に紹介議員の出席の下、厚生教育常任委員会を開催して、審査を行いました。  まず、請願者の紹介議員であります香田永明議員より趣旨説明を受け、続いて、請願者から意見を聞きました。その後、紹介議員に質疑を行い、慎重に審査を行いました。その後、討論においては、討論者はありませんでした。採決の結果、配付しております請願審査報告書のとおり、請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は、全会一致で採択すべきものと決定しましたので、ご報告を申し上げます。  以上で報告といたします。 ○議長(神吉史久君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  奥田委員長、御苦労さまでした。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この請願に対する委員長の報告は採択です。  請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、請願第1号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時38分               …………………………………                 再開 午後3時40分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。  ただいま、奥田俊則厚生教育常任委員会委員長から、発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」が提出されました。  これを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 …………………………………………………… ◎追加日程第1 発委第2号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書 ……………………………………………………  追加日程第1、発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を議題とします。  職員に「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を朗読させます。  浅原浩一郎議会事務局長。 ○議会事務局長(浅原浩一郎君)  それでは、朗読させていただきます。  教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書。  新型コロナウイルス感染症対策として、3月に突然の全国一斉臨時休校の要請があった。その後も緊急事態宣言が公示され、いまだ先行きが見通せない中、学校現場では学びと育ちの保障や心のケア、感染症対策などに取り組んでいる。  学校現場では、解決すべき課題が山積しており、子供たちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっている。豊かな学びを実現するためには、教職員定数改善などの施策が重要課題である。また、学校現場における長時間労働是正に向けて、教職員の働き方改革を推進するためにも教職員定数改善は欠かせない。  義務教育費国庫負担制度については、2006年に三位一体改革の中で、国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられた。厳しい財政状況の中、独自財源により人的処置等を講じている自治体もあるが、未来を担う子供たちが住む地域や環境に関係なく平等に教育を受けるためには、義務教育に使途が特定された義務教育費国庫負担制度が必要であり、国の教育予算の確保と拡充が必要である。  こうした観点から、2021年度政府予算編成において、下記事項が実現されるよう、強く要望する。  記。  1、子供たちの教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。  2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月17日、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣様。兵庫県播磨町議会。 ○議長(神吉史久君)  本件について、趣旨説明を求めます。  奥田俊則厚生教育常任委員会委員長。 ○13番(奥田俊則君)(登壇)  発委第2号の趣旨説明を行います。  国に対し、学校現場における教職員の働き方改革を推進するための教職員定数の改善と、教育予算の確保と拡充により義務教育費国庫負担制度の復元を求めるため本案を提出するものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  趣旨説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  奥田委員長、御苦労さまでした。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、発委第2号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」は原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第25 委員会の閉会中の継続調査の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第25、「委員会の閉会中の継続調査の件」を議題とします。  各委員長から、継続調査について会議規則第75条の規定によって、お手元に配りましたとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。  各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  これで本日の日程は全て終了しました。  それでは、以上をもちまして会議を閉じますが、閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位には熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論をいただき、閉会の運びとなりました。この間、議員をはじめ理事者各位のご心労、ご努力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。  これからはいよいよ秋本番です。議員各位におかれましては、スポーツ・文化・芸術、それぞれの分野で活躍されますとともに、議員並びに理事者におかれましては一層のご自愛を賜りまして、町政進展のためますますのご精励をお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。 ………………………………… ◎閉     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  令和2年9月播磨町議会定例会を閉会します。  御苦労さまでした。                 閉会 午後3時48分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  令和2年9月17日                         播磨町議会議長  神 吉 史 久                         播磨町議会議員  松 岡 光 子                         播磨町議会議員  宮 宅   良...