播磨町議会 2020-03-18
令和 2年度予算特別委員会 (第5日 3月18日)
令和 2年度
予算特別委員会 (第5日 3月18日) (令和2年度予算)
予算特別委員会会議録
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
1.付 託 案 件
議案第20号 令和2年度播磨町
一般会計予算
議案第21号 令和2年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
議案第22号 令和2年度播磨町財産区
特別会計予算
議案第23号 令和2度播磨町
介護保険事業特別会計予算
議案第24号 令和2度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第25号 令和2度播磨町
水道事業会計予算
議案第26号 令和2年度播磨町
下水道事業会計予算
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1.会議に出席した委員(13名)
岡 田 千賀子 委員長 藤 原 秀 策 副委員長
野 北 知 見 委 員 松 岡 光 子 委 員
宮 宅 良 委 員 大 北 良 子 委 員
香 田 永 明 委 員 大 滝 金 三 委 員
木 村 晴 恵 委 員 松 下 嘉 城 委 員
河 野 照 代 委 員 奥 田 俊 則 委 員
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
河野照代委員 5月ごろだったので、昨年度のことを記憶してるんですけれども、途中すごく雨が降った日があったんですね。それで町内にトライやる・ウィークで参加している生徒たちはよかったんですけれども、この隣の別府にあります
大型スポーツ用品店についた生徒は、なるべく徒歩で行くように指導があったので、なるべくみんな健康のためにも体力があるので歩いて行っているんですけども、帰りに真っ暗な空になって帰りがかなり危険を感じたということもあったんですけども、そういう悪天候の場合とそれから男女の比率を配分して、うまく参加先にさせていただくか、希望があったから、男の子ばっかりの中に女の子一人とか、そういうことの考え方をお示し願えたらなと思うんですけど。
○
西野学校教育統括 急な天候の変化というところで、学校も対応しようと思ったんですが、何分なかなか対応しきれなかったことと思います。ただ、
交通安全指導、またそういったところに関しては、日ごろより指導しておりますので子供たちも天候の変化によっては、そこで雨宿りとかしてもらうように再度、注意とか指導はしていきたいと思っています。
男女の比率なんですが、事業者で指定のあるものに関しては、その指定の中で配分しております。ただ男女の比率を特に問わないという事業者に関しましては、希望者を優先的に入れてますので男女の比率が多少偏る場合もあります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
宮宅良委員 事項別明細書147ページ一番上になります。
事業番号0001043
障害児童生徒通学支援事業についてお聞きします。
令和元年度は、週3回ということで令和2年度は額的には結構上がっているですけども、これは週5日ということで理解をしてよろしいんでしょうか。
○
西野学校教育統括 義務教育でありますので、週5日できるだけ保障できるものと考えております。
○
宮宅良委員 今、ご答弁ありましたように学校というのは
義務教育になりますので、その中で週3回から週5回ということで保護者の方も、最初は週3回ということでなかなか毎日行けないということで疎外感も感じられてて、週5回ということで大変勇気づけられる予算立てだなということで、この件に関しては、大変ご英断をいただいたなと思っています。そういった中で、
予算立てプラスアルファ保護者の方との
コミュニケーションも引き続き重要になってくると思うんです。その辺のフォローアップも含めて、令和2年度
コミュニケーションのほうはしていただけるのかどうか確認したいと思います。
○
西野学校教育統括 担当職員、また私のほうも保護者の方と連絡をとりながら、改善点があるかどうか前向きに取り組んで行きたいと考えております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
河野照代委員 事項別明細書153ページの下段のほうの
事業番号0001059
小学校体験活動事業のところでお尋ねします。
ある程度予算化されているんですけども、3年生と5年生と聞きました。これは、何月ごろの予定であって、時期的に大丈夫なのか何か検討されているのでしょうか。お尋ねします。
○
西野学校教育統括 今、行事等の春の実施に関しましては、小学校に調査をかけております。変更できるものは既に変更している部分もあるんですが、
自然学校に関しましては、施設の関係がありますので、まだ調整中ということで結果は聞いておりません。
○
河野照代委員 先の、中学校の
スキー合宿ですか、1年生ですかね。あれも中止になったと聞いてるんですけれども、あの場合の予算とかいろいろ計画されていたと思うんですけれども、何か移行されるという考え方があるのでしょうか。もう中止は中止のままでしょうか。
○
西野学校教育統括 こちらの町の予算は取っておりませんので子供から集金した分があります。それに関しては、スキーにかわるものということも中学校で考えていましたが、
コロナウイルスの関係でそれも中止になっております。当面、集金したものを返金するか、また修学旅行まで先送りにするか、今、検討中ということを聞いております。
○
木村晴恵委員 今、お聞きしましたが、今年度のことかなと思ったんですね。結構子供たちが休み期間が多くて、学校によっては
スキー教室もなしにするというところも出てきてるようなことを新聞で見ました。その辺は、播磨町のお考えはどうなんですか。
○
西野学校教育統括 新聞に出ていたのが神戸市が来年度以降スキーを取りやめるというところかなと思うんですが、播磨町としましては、中学校1年生の冬の体験というのは、この播磨町にないすばらしい大自然のよさと厳しさを知るということで、大切にするという方向で、今のところ中止とかそういったことは聞いておりません。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書143ページ、
事業番号0001122
教育振興基本計画策定事業についてお聞きいたします。
第2期が終わって、令和3年から第3期に
基本計画作成ということで、第2期と違って、新たに浮上した教育課題というのは、どういったものがあるかお聞いたします。
○
西野学校教育統括 大分たくさん、細かく言うとあるんですが、国・県が同じように
教育振興計画を出しております。それをしっかり鑑みながら、特に新たには
消費者教育というのがあります。例えば、
インターネットであったり、そういったところの使用、それとそういった消費に関するところの教育が新たに大きく増えるかなと考えております。
○
香田永明委員 予算でもそれは出てたんですが、たしか小学5年生で年に、済みません、忘れたな、1時間で、中学校で年に1回というところしかないというようなイメージなんですが、その答弁でしたら、なかなかそれだけで
消費者教育というのが、全ての
子供たち幼児教育から含めて
子供教育でいけるのかなというのは疑問には思ってたんですが、そこら辺はいかがでしょうか。
○
西野学校教育統括 小学校、中学校におきましても、既にそういった
消費者教育というのは、一部行っております。ただ、それを明確にしながら教育するのが令和2年度からと考えていただけたらと思います。
○
香田永明委員 あと1点だけ、播磨町が目指す教育の姿というのは、第3期ではどういったものかお聞きいたします。
○
西野学校教育統括 私が決めるものでありませんので、策定委員会とそれと播磨町総合計画というのが、今、策定されております。それに倣って立てていきたいと考えております。ご理解ください。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松岡光子委員 事項別明細書145ページ
事業番号0000967
子ども支援事業でお尋ねします。
このことについては、平成31年度の予算資料、今年度ではなくて。いじめに関するアンケート調査いうのもとってるように聞いてたと思うんです。その中で、いじめの認知件数も平成30年度、平成29年度から平成30年度にかけて、件数としては上がってるんですけれども、令和元年度についてはその傾向はどうなんでしょうか。お尋ねします。
○
西野学校教育統括 細かいデータ持っていないんですが、昨年同様同じぐらいの数になっております。
○
松岡光子委員 年に2回6月、11月にいじめに関するアンケート調査ということを実施、今も多分続けていらっしゃると思うんですが、その中で、いじめの原因になるような内容についてのアンケートをどのようにされているのか聞きたいんですけど、また、実際のを見た上で思ってるんですけど、ここの場では、よく、今、性の自認といいますか、そういうことについてのいじめの原因になっているということがアンケート調査の項目の中にそれらしきことを含んでいる内容があるのかどうか、それと今後、そういう視点というのは、どうなのかということをお願いします。
○
西野学校教育統括 LGBTとかそういったところになるかなと思うんですが、今のところそれに関するいじめ等は播磨町では上がっておりません。
今後もそれを視野に入れながら、新たな人権的な課題については調査しながら、また学校と一緒に対処していきたいと考えております。
○野北知見委員 LGBTに関しては、表に出てこない問題ですので、こういうのをお子さん自体から発信するとかそういうことはないと思います。それで、いろんな統計とかそういうのが難しいんですけど、一説によりましたら8%ぐらい、いろいろ含めましてというような説もあるということでそういった視点で教育、学校も取り組んでいただけたらなと、外に出る問題ではないので、ということでそう思ってるんですがいかがでしょうか。
○
西野学校教育統括 学校教育グループが所管しているところではないんですが、生涯学習グループの人権というところで各学校の人権担当者が集まる中では、LGBT等について話し合われたり研修を行っております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 事項別明細書147ページ
事業番号、真ん中ほどにあります0001254外国語教育推進事業についてお尋ねします。
いよいよ新しい学習指導要領が始まるんですけど、これまで民間の教育会社が行う外国人の講師を小学校へ、また中学校には外国人英語指導助手、ALTを派遣しておりましたが、今回、今まで小学校、中学校それぞれ予算立てされていたんですけど、今回1本化されてますね、委託料と。多分幼稚園が入ったことかなと思うんですけど、それお尋ねします。
○
西野学校教育統括 以前、
JETというところのメリットとかもあってそれも考えておった中で、小さな町ではなかなか維持できないと、それを小学校、中学校が同じ派遣という形で新たに今回は同じにします。そのメリットとしては、今、松下委員が言われたように幼稚園、小学校でも1年生、2年生は義務化されておりませんが、そういったところに対しても英語の楽しさ、また国際理解を深めるというところをできるような形で委託したいと考えております。
○
松下嘉城委員 今回、通年より600万円ほど増額されてるんです。当然、幼稚園が入っておりますけど、幼稚園ですね、講師の派遣というのは何名ぐらい考えているんでしょうか。
○
西野学校教育統括 5名の派遣があります。その中で調整しながら計画的に派遣していくということで考えています。大きい小学校、小さい小学校ありますし、派遣の指導者を調整するというところで考えております。
○
岡田千賀子委員長 幼稚園にもということで、今、言われてたんですけど、それでいいですか。
○
西野学校教育統括 幼稚園も含めて、幼稚園、小学校の1年、2年生も含めて計画的に。全体で5名になります。
○
松下嘉城委員 小学校の3、4、5、6は当然、5年生、6年生は教科化なるんですが、時間数が増えるということで、予算概要15ページのナンバー7ですか、そこにも書いてあるんですけど、幼稚園児が外国語に楽しむことができるようなと書いとんですけど、幼稚園児の時間数ってどれぐらい考えてるんでしょうか。
○
西野学校教育統括 年10回を計画しております。
大体、幼稚園ですので40分ぐらいを10回と考えていただけたらと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
宮宅良委員 同じとこなんですけども、以前は
JETで、ALTに変えるということで今来てると思うんですけども、その
JETとALTの大きな違いの一つが指揮命令だと思うんですね。
JETの場合は直接町が
教育委員会がね、学校が指揮命令ができるんだけども、ALTは委託になるので、直接できずに委託会社が直接指揮命令をやるということになると、学校の授業でなかなか進め方について共有しようとかいうところに、若干ハードルも出てくるのかなと思うんですけども、その辺は、
コミュニケーションで乗り越えられるのかなと思うんですけども、令和2年度どのような
コミュニケーションというか連携を図っていかれるのかお聞きしたいと思います。
○
西野学校教育統括 今回は、委託ではあるんですが、委託の内容が派遣になっております。ですので、直接学校のしてほしい内容、英語の教員がALTに打ち合わせをして従ってやっていただける形をとっております。
○
河野照代委員 では、外国人児童生徒や帰国子女に対してのサポーターとか、いろいろな
コミュニケーションとか心の安定を図るなどと、予算概要に書いてあるんですけれども、この指導員の方たちは、前ページの事項別明細145ページにありました、先ほどの質問の
子ども支援事業に対しまして、外国人の英語指導のみならず、そのような指導とかふれあいに参加していただくことはできるのでしょうか。
○
西野学校教育統括 現在も整理しておるんですが、国際交流協会であったり地域の事業にも参加できるように契約しておりますので、必要に応じて派遣していきたいと考えております。
○
河野照代委員 では、今現在、社会福祉協議会でも日本語ボランティアの方が数人いらっしゃると思うんですけれども、その方たちとの
コミュニケーションというか連携というか、そういうことも図られているのでしょうか。
○
西野学校教育統括 現在、活動は認知をしておるんですけど、まだ具体的にそこと連携するというような話はまだ上がっておりませんので、まだ未定というか考えておりません。
○
河野照代委員 社会福祉協議会へご相談事は言葉が通じないとか、文化的に違うということで不登校になったり、いじめにあって親御さんで相談に来られるというようなことがあるかとも思いまして、そのような質問をしたんで、また今後、ちょっと
コミュニケーション図っていただきたいと思います。どうでしょうか。
○
西野学校教育統括 この英語の助手は、あくまでも授業というところで派遣しております。それとは別に多文化共生事業で、そういった日本語に困難を抱える児童、生徒に対しての事業、別途ありますのでそれで対応させていただけたらと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
宮宅良委員 事項別明細書145ページ、上から2番目になります。
事業番号0000443
教育研究指導事業でお聞きします。
先ほどのご説明の中では、この中には
特別支援教育についても含まれるんだというご説明だったと思います。先ほど私が養護学校へ行くタクシー代とかも3回から5回ということで増えたんですけども、大変それについてはよかったなと思うんですけども、やはり予算というのが限られているので皆さんから言われたことを100%実現していくというのは、本当に大変だと思うんですね。そういうできない中で、私も当事者とかご家族とか、また支援者の方いろんな方からご相談を受ける中で、よく思うのが最初のボタンのかけ違いというんですかね、それによって本来そこまで大きくならない話が大きくなってしまったりとか、言葉一つで他愛もない言葉なんだけども、その方々にとっては大変重い言葉になってしまって、それが不信感につながって、なんか本当に事が大きくなってしまってるなということも多々感じるんです。そういった中で、やはりこの研究指導事業の中で
特別支援教育について理解を相当高められたほうが全体としてスムーズに動くのかなと思うんですけども、この中身についてどういうような教育というか指導、教育研究指導を行っていこうとされているのか確認したいと思います。
○
西野学校教育統括 特別支援関係で言いますと、研修の機会がかなりあります。県の研修というのが相当用意されていますので、そちらには参加するようにはしております。特に、町の個々に言いますと、幼、小、中、の連携的なところの研修とかをしております。また、そこで必要に応じてコンサルとか呼んだりして、指導していただいたり相談に乗っていただくということで進めております。
今後、新たな課題が大分出てきておりますので、そういったところについてもこれから研修とか進めたいと考えております。
○
宮宅良委員 よくわかりました。
私が調べたところによると、新学習要領で2020年度から小学校で、2021年度から中学校で心のバリアフリーということで教育が始まるということで調べてるんですけども、先ほども申しましたように、例えば物的な部分でバリアがあったとしても誰かがすっと手を差し伸べてくれるとか、一言で本当に救われる部分があって、共感と言うんですかね、お互いに共感があればいろいろ乗り越えられる部分が本当にあって、この心のバリアフリーというのは大変重要な授業だなと思ってるんです。そういった面で2020年度小学校で具体的に何かこういうことされるというような児童に向けてとか、学校の先生に向けてこういうのしていこというようなことがあるんでしょうか。確認したいと思います。
○
西野学校教育統括 以前より、心のバリアフリーというところで関しましては、その障がいのあるなしというところで、キャップハンディ、ハンディがどんなものかという体験するような授業はしております。車椅子体験であったり、アイマスク体験とかして、その気持ちになるということはしております。新たにということは、まだ聞いていないんですが、さらにこの指導要領出てますのでどういったものが必要なのか、必要応じて授業の中に取り入れたと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○大北良子委員 先ほどの関連でお伺いいたします。
教育研究指導事業の中に、昨今よく言われてます神戸市でもありましたのような、やはり教師同士の問題解決の仕方であるとか、先ほど、
補足説明にいただきました中にも非常に若い教師の先生方が多いとお伺いいたしましたので、そういう先生方がやはり、若い先生が中学校の生徒たちも若い10代の
子どもたちと、とても年齢が近くなっていて、接し方であるとか先ほど、宮宅委員も質疑されましたように、ボタンのかけ違い、言葉の一つのかけかたとかそういったことで心に傷ができてしまったりとかいうようなことがあるんですけれども、そういったことでの指導であるとか、お声がけみたいな会話の中のとかそういうようなことをこの研究指導の中には入れていらっしゃるんでしょうか。今までもあったんでしょうか。
○
西野学校教育統括 神戸市の事件を受けまして、早速播磨町にも通知が来ております。また、以前より播磨町では4月にハラスメント等に関する研修を最初に行うようにしております。また、それに対して話をしやすい、相談のしやすいというところで学校長に限らず、女性であれば養護教諭、話しやすい人に窓口に。また、
教育委員会にも直接相談していただくように校長より啓発していただいております。
そのように、この予算の中では具体的には執行しておりませんが、以前には接し方マナー、接客というんですか、そういったところの研修を行った事例もあります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員
事項別明細書147ページ、
事業番号0001229
学校情報化推進事業、ここに当たると思うんですけども、予算概要の17ページ一番上になるんですけども、学校と家庭が連携し、
インターネットやSNSなどでのトラブルの未然防止、早期発見に努めるとともに云々とあるんですけども、これはどのような体制で取り組もうとされているのかお聞きしたいと思います。
○
西野学校教育統括 ここの
事業番号にある予算を使ってということは、特にはないんですが、家庭の協力が一番大切だと考えてます。また、それと本人が自覚するということが大切ですので、そういったトラブルということが大変だということで学校のさまざまな場面で、また講演会等も家庭と保護者と児童、生徒向けの研修会を行ったり、また、議会の中で質疑あった中でお答えした部分があるんですが、自発的な啓発というところで生徒会、また小学校では児童会が自分たちでルールづくりをして自分たちで守ろうという機運を高める方向で努力している次第です。
○藤田博委員 昨年、
予算特別委員会のときに
インターネットのモニタリングというのを提案させてもらったんですけども、この部分において
インターネットやSNSへの書き込み、これの監視というのは何もされる予定はないでしょう。
○
西野学校教育統括 教育委員会のここで、具体的に、積極的にというところはまだ始まっておりませんが、兵庫県、また県警のサイバーというところで、各学校の監視というのをモニタリングしていただいてます。何かありましたら、この市町、
教育委員会に連絡が入るシステムで連携協力しております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、
学校教育グループ所管の一般会計について質疑を終わります。
これで、
学校教育グループ所管分についての審査を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後1時52分
…………………………………
再開 午後2時03分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、生涯学習グループ所管分の審査を行います。
生涯学習グループ所管の一般会計について
補足説明を求めます。
○西田生涯学習統括 それでは、生涯学習グループ、郷土資料館が所管します歳入歳出予算について
補足説明をいたします。
歳出から説明いたします。
事項別明細書の165ページをお願いします。10
款教育費、5項
社会教育費、1目
社会教育総務費、上から2項目目、
事業番号0000476ふれあい活動推進事業の18節
負担金補助及び交付金の633はりま風薫るフェスタ運営補助金は、健康、福祉、緑化、スポーツなどさまざまな体験や交流を通して住民のふれあいや学びを深める場として開催しているはりま風薫るフェスタの運営費用を補助するものです。
大中遺跡、であい公園、野添北公園を会場に風薫る爽やかな気候の中、4月25日に開催予定としております。なお、翌日を雨天順延日として設定しております。
ページ中ほどの、
事業番号0000480文化行事開催事業は、美術展、菊花展などの開催を支援し、住民の芸術、文化への関心や理解を深めようとするものです。
18節
負担金補助及び交付金の598東・北播磨コーラス大会運営事業補助金は、東・北播磨地区8市3町が輪番で開催するコーラス大会がことしは播磨町で開催となることから、その運営経費の一部を補助するものです。
住民同士、また地域間の交流にも大きな役割を果たしており、開催町として必要な支援を行います。
167ページをお願いします。ページ中ほどの
事業番号0001105生涯学習推進計画策定事業は、令和2年度で計画期間が終了する現行の第2次生涯学習推進計画に続く、新たな生涯学習推進計画を策定するものです。12節委託料の001生涯学習推進計画策定業務委託料は、計画策定に係る支援業務を事業者に委託する費用でございます。
事業番号0001195地域の教育力向上事業は、地域の住民が子供の教育にかかわることが子供たちの健全な成長だけでなく、地域の活性化にもつながるとの考えから、支援にかかわる人材の育成や活動団体の連携構築に取り組んでいきます。放課後子ども教室を4小学校、全学年対象に実施し、
地域ボランティアにかかわっていただくという事業や、イベントの企画団体から活動団体にかかわっていただき新たなつながりをつくっていこうとするものです。
7節報償費は、放課後子ども教室の指導者への謝金が主なものです。13節使用料及び賃借料は放課後子ども教室の会場使用料でございます。
事業番号0001286東京パラリンピック採火式開催事業は、8月に開催される東京パラリンピックで用いられる聖火は全国各地で採火された聖火を一つに集約して使用することとされており、兵庫県下でも多くの市町がそれぞれ特徴的な採火式を行います。
本町では、大中遺跡公園において大中遺跡まつりで使用するジャンボ舞ぎりによる火起こしを予定しております。10節需用費は、イベント開催に必要な啓発資材、会場設営に係る消耗品費などです。
事業番号0000719大中遺跡まつり事業は、古代行列や火起こしの儀など特色ある古代まつりとして開催しております大中遺跡まつりの運営費用を補助するものでございます。
169ページをお願いいたします。真ん中よりやや下、
事業番号0070021野添コミセン改修事業は、建築後約42年が経過し老朽化した野添コミュニティセンターの改修工事を実施するものです。12節委託料002設計業務委託料は、改修工事設計業務を委託するもので外壁の改修、シーリング打ち換え、屋根の改修、駐車場の改修等を予定しております。なお、改修工事は令和3年度に実施する予定です。
3目人権教育費、
事業番号0000505人権教育啓発事業は、播磨町人権教育基本方針に基づき部落差別を初め、あらゆる差別の解消に向けさまざまな啓発活動、交流事業を行うものです。「人権文化をすすめる町民運動」推進強調月間であります8月に、「共に生きよう ふれあいのまち」映画会を。12月の人権習慣には、心ふれあう町民のつどい講演会を予定しております。
171ページをお願いいたします。ページ中ほどより下、5目図書館費、
事業番号0000513図書館改修事業の12節委託料378設計業務委託料は、平成18年の更新から約14年経過し、老朽化した図書館の空調設備一式を改修するための設計委託料です。なお、改修工事は令和3年度を実施予定です。
次に、6目資料館費について説明いたします。
173ページをお願いいたします。ページ一番下の
事業番号0001067郷土資料館改修事業、12節委託料002設計委託料は、老朽化した資料館の照明設備をLEDに更新するための設計委託料です。なお、更新工事は令和3年度に実施予定です。
175ページをお願いいたします。6項保健体育費、1目体育施設費。上から2番目の
事業番号0071012総合体育館改修事業の14節工事請負費は、老朽化した自家発電設備を更新する工事費用です。12節委託料002設計監理委託料は、改修工事に係る設計監理業務委託料です。
続きまして、歳入についてご説明させていただきます。
18、19ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料は、平成30年度及び令和元年度の実績をもとに算出しております。
3節社会教育使用料の001中央公民館使用料から5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料までにつきましても同様に平成30年度及び令和元年度の実績をもとに算出しております。
26、27ページをお願いします。
一番上になりますが、16
款県支出金、2項県補助金、7目
教育費県補助金、2節
社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催、啓発資料の作成に対する補助金です。その下の017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるものです。
以上で生涯学習グループ及び郷土資料館が所管する歳入歳出予算の
補足説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
岡田千賀子委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○藤原秀策委員
事項別明細書169ページ、
事業番号0000491コミュニティセンター管理運営事業についてお尋ねします。
東部コミュニティセンター建てかえの計画があるということを聞いとるんですけど、今年度はどのように進める予定ですか。まずそれをお聞きします。
○西田生涯学習統括 昨年から、地域コミセン区の代表の方とお話し合いとかをさせていただいておりまして、東部コミュニティセンターの新築移転という形での検討を進めておるところです。
しかしながら、まだ地域との正式な同意とか合意もとれていない状況ですので、その辺は地域と協議を進めながら、今後その進捗状況によりましては、その先のステップに進もうと思うんですけども、今のところはまだ、予算立てしてたりとか具体的な計画を定めているものではございません。
○藤原秀策委員 今の話では、水利とか地元とかの話が進んでないという理解でよろしいんですか。
○西田生涯学習統括 現在もそういう形で協議を進めておりますので、一歩一歩進めていきたいと思っております。
○藤原秀策委員 いつ実現するかという見通しは2年後とか3年後とかいう、それは言われないということでよろしいんですか。
○清水町長 東部コミュニティセンターにつきましては、かなり老朽化が進んでおります。以前にも建てかえをということで町から申し出ましたけれども、地元のご意見が必要ないというお話でございましたので、その後、いろいろと老朽化に対して改修工事などを重ねてまいりました。ただ、今後のこと考えますと、バリアフリー化とかいろんな施設のふぐあいが出てきておりますので、これ以上、今の状況で改修とか重ねましても、なかなか大きく改善されないと思いますので、地元の自治会長とかコミュニティ関係者とか、そういうところとお話をさせていただきまして建てかえについては、皆さん方ほぼ同意をいただいてると思っております。
ただ、建設場所につきましても、今の現地なのか近隣なのか、それとも全く違うところなのかという部分で、今後建てるにいたしても、地権者であります相手先の合意とかそういうものを順序重ねていかないとなかなか進んで行かないと思いますので、今のところ、担当グループを中心にそういった会議にも出ていただいたりとかしまして、合意形成を進めようとしているところでございます。
また、近いうちにそういった関係者の方とお会いして、そういった部分でのご了解をいただけるのか合意が得られたのか、そうことにつきまして確認をしながら進んで行きたいと思っております。
ただ、結論から申し上げますと、建てかえというのは、建てかえを目指して進んでいってるということは確実でございます。
○
岡田千賀子委員長 確認で藤原委員。
○藤原秀策委員 合意が進まなあかんいうことやねんけど、町の目標としては何年とかそういうことは言えないというこっちゃね。わからへんいうこっちゃね。
○清水町長 建設に至るまでの間には、先ほどから申し上げておりますように、さまざま、まだ解決をしないといけない部分があると思っております。
ただ、いつまでも東部コミュニティセンターがあのままの状況でお使いいただくには、やはり住民の方々、利用される方々がご不自由だと思う部分もございますので、できるだけ速やかに、今、話が出ております建設予定地と言いますか、建設が可能な場所につきましても早急に話をまとめたいと思っております。まず、それの確保ができないと建設というふうなことには、なかなか進んでいけないと思っておりますので、地域の方々とかコミュニティ委員会の方々がご要望されていらっしゃる敷地が確保できましたら、町としても積極的に進めていきたいと思っております。
ただ、何年後かということについては、今のところお答えできる段階ではございません。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 関連でお聞きいたします。
その下の
事業番号0070021野添コミセン改修事業の2節委託料002設計業務委託料、300万円なんですが、この300万円にされたという積算、コンサルでしょうけれども、これも含めて図書館の改修事業の委託費も300万円で計上されてるんですが、これはどういった根拠があっての300万円なのか、お聞かせください。
○草部生涯
学習チームリーダー 委託経費につきましては、それぞれ予算設計時に予算を立てるときに予備的な、その設計金額、必要な金額を求めまして業者からも参考の資料をいただいて、それをたたき台にして積算した金額になっております。
○
香田永明委員 設計業務ということなので、恐らく値段によってコンサル費というか設計委託費というのは変わってくると思うんですよね。例えば、1,000万円ぐらいの建てかえの設計費だったら、そんなに金額いかないでしょうし、それが2億円ぐらいになればもっと大きくなるとは思うんですが、この野添コミュニティセンターと図書館の金額というのは、大体、建てかえ費、改修費というのは同額ぐらいになると思われているのかどうかお聞かせください。
○草部生涯
学習チームリーダー まずもって、野添コミュニティセンターは外壁等の改修にかかる費用、特に野添コミュニティセンターは多分ご存じのように建ててから年数がたって、外壁がかなり老朽化してきている、屋根も含めて、そういう外回りを。
図書館の部分につきましても、先ほど西田統括が説明したように空調設備が老朽化ということで、それに特化した、いわゆるそういう工事を実施したいということのための設計費用でございます。
○
香田永明委員 となるとですね、空調設備にしても外壁にしてもこの設計業務委託料というのが300万円ずつというのが、ぴったり300万円、概算見込みというのが甘いのかなと思うんですが、そこら辺はいかがですか。
○草部生涯
学習チームリーダー 予算の段階でご存じのように小さい数字を細かく入れると、もうこれは、はっきり言うたらそれは予定価格として出てしまいますので、予算としてはある程度、大きい体でしていただいてると。ですから実際、発注についてはもう一遍設計を加えて、それで予定価格を積算していきますので、もちろんこの金額アンダー、その間で定めていくという格好ですので、これがアッパーという格好でお考えいただけたらと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 事項別明細書175ページです。
事業番号0071012総合体育館改修事業についてお聞きします。
総合体育館の非常用自家発電設備の更新工事を実施しするとありますが、この総合体育館の非常用の自家発電装置、これについては法令で消防法かまた、建築基準法に義務づけられた設備なのか、そこら確認したいと思います。
○草部生涯
学習チームリーダー 今、
奥田委員がお尋ねなった、あれは消防法によって設置、当初からあるものなんです。ですから、昭和54年、建てられたときから、火災時に電力が落ちたときの復旧と言うんかそのために消火をするための結局電源供給のための自家発電装置として設置されております。ですから、役場の上にもあるようなそういうふうなものと同じように、ただ当初に設置したものが40年ほどたって、かなり老朽化してきておるということで、今回更新を図りたいということで、必置の施設になっております。
○
奥田俊則委員 体育館というのは、海の近くで播磨町で津波が起こったときに浸水地域にあそこ指定されていると思うんですね。そこでこの非常用の自家発電設備が、消防法はあると思うんですよ。必要かなという思いはあるんですよ。消防法は40年たっとうけど、この40年間消防法については、これは変わってない、こういう理解でよろしいんですか。設置義務づけについてお聞きします。
○草部生涯
学習チームリーダー 変わってないというよりも、結局それは、あの設備、施設としては必ず設置しなければいけないものですし、今後も設置しておかなければいけないものなんです。今、
奥田委員がおっしゃったように津波云々は、これは別の観点でお考えいただけたらと思うんですけれど。実は一度2年ほど前に台風時に停電になったときに、自家発電装置が本来動かなあかんようなときに、ぐあい悪くなってしまった。それについては、即時修繕という形で対応しておりますけど、何分古い設備ですので復旧するための材料とかそういうふうなものが入手できないという状況にもなってきておりますので、今回全てを更新させていただきたいということでございます。
○
奥田俊則委員 消防法で設置が義務づけられるということを答弁いただいて、じゃあ、あそこ土地的に低いという思いの中で、非常用発電装置というのは、基本的に上のほうに持っていかなあかんと思うんですよ。浸水地域でありますので。そこらの考え方については今の場所のままするのか、それの確認だけお願いしたいと思います。
○草部生涯
学習チームリーダー 今の場所でしかないと考えております。場所ご存じですね、多分。うみえーる広場との間のところの、いわゆる体育館の今の観客席の下の位置に設置されているんです。ふだんは多分フェンスで見えてないんですけど、そこにございます。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
確認で。
○
奥田俊則委員 せっかく、大きな投資をするんですから、せめてこの庁舎みたいに上に持っていくとか、つかっても大丈夫なような場所に設置するのが非常用発電機の本来の目的かなと思うんですよ。何で、浸水の可能性があるところに設置をするのか、私疑問持っとんですけど、そこら考え方いかがですか。
○草部生涯
学習チームリーダー そういうところまで、実際のところ検討してないのが現状です。もし、仮にそういう高台に持っていこうとすれば、この金額ではとてもできないです。それだけのもの、場所的ものもかなり難しい状況にあろうかと思います。今申しましたように、うみえーる広場と体育館の間ってそんなに距離があるもんでもないし、そこにかなりコンクリートの大きい土台をつくってという形で設置して、もちろん今の東南海地震の発生確率というのは出ておりますけど、それよりも、どちらかというと、ふだんの落雷とか停電、そういうふうなことのほうが早く直しておかないと、いざというときに困りますので、そこらのいろいろと条件あろうかと思いますけど、できましたらご理解いただきたいと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 事項別明細書169ページ、
事業番号下段にあります0000505人権教育啓発事業の1節報酬047いきいき活動推進委員報酬についてお尋ねします。
各自治会から選出されとるんですが、この報酬は総勢何名分に当たるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 積算上は50名2回分の報酬ということで、自治会46ございますので、余裕を持って、2回そういう研修会とかに出席いただけるマックスをとりまして85万円とさせていただいております。
○
松下嘉城委員 中央公民館の研修棟で行ってるんですけど、いきいきフォーラムの計画書と実施計画を各エリアのコミュニティセンターに提出しておるんですけど、担当グループとして、その計画書や報告書というのは目を通されてるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 いきいきフォーラムの計画所等につきましては、当然生涯学習グループにもご提出いただいております。
○
松下嘉城委員 その計画書、報告書というのは、各自治会で独自で自己流で多分出してると思うんですけど、一度も返ってきた、内容についてですよ、アドバイスって聞いたことない。それは報告書返ってきたことないですか。そこらどういう取り扱いしてるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 そういう事業を実施していただいたということで、報告は出していただいているんですけれども、それに対して特段、その都度、何か、確かにご意見等はお返ししてはいないと思います。ただ、毎年いきいきフォーラムの説明会とかさせていただいてますので、その都度こういうふうにしたらいかがですかとか、こういう事業してくださいというようなことは、毎年ご説明はさせていただいております。
○
松下嘉城委員 今の答弁だと、各、個々の自治会にはアドバイスいうのはないんですね、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○西田生涯学習統括 当然、やりとりしている中で、ご相談がありましたらその辺はアドバイスは担当からさせていただいております。必ず返すとか、必ず何か意見するというわけではございません。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
関連で。
○
松岡光子委員 関連といいますか、同じ項目でということで、169ページ
事業番号0000505人権教育啓発事業の中の講演委託料と書いてあるんですけど、今年度はどんな講演を考えていらっしゃるのかお聞きいたします。
○西田生涯学習統括 来年度のことだと思うんですけれども、まだ選定段階ですので、どなたとか言うのは差し控えさせていただきたいんですけれども、また講演会までには決定したいとは思っております。
○
松岡光子委員 先ほど、
学校教育グループでも言わせていただんいたんですけども、トランスジェンダーというか、ジェンダー平等。そういう中身、トランスジェンダー、周りの人たちの間違った解釈や意見や思い込みなんかで苦しんでいる方もたくさんいらっしゃるという事実もあります。まだこの考えというのは、広く特に高齢者の方には理解しにくい部分もあるので、できたら一度そういう人権、そういうことで人権がということもありますので、そういう内容も一度検討していただけたらなと思うんですがいかがでしょう。
○
岡田千賀子委員長 しばらくの間、休憩します。
休憩 午後2時32分
…………………………………
再開 午後2時34分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁。
○西田生涯学習統括 私が着任する以前の話で、正確な年度とか不明なんですけども、LGBTのことに関しましては、何年か前に清水さんという方に来ていただいてしたと聞いてます。してないというわけではないですけれども、今後もこの講演会につきましても、播同協の中での講演会をすることも可能ですし、その他いろいろの場面がありますので、そういうところも含めまして、また検討していきたいと思っております。
○
松岡光子委員 私も以前のことを承知してなくて、提案という形でさせてもらったんですけども、なかなか理解しにくい問題ですので、また機会あるごとにしていただきたいと思いますが、そういうお考えではいかがですか。
○西田生涯学習統括 また、機会を捉えて検討してまいりたいと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員 この項目だと思うんですけども、昨年
インターネットモニタリングを提案させていただいたんですけども、この件について何の説明もなかったんですけども、現在どのような形で進められているのかお聞きしたいと思います。
○西田生涯学習統括
インターネットモニタリングの件なんですけれども、昨年度もご提案もいただいた中で、時勢柄そういう形で他市町でも進めているということで、調査研究を進めてまいりました。今年度パソコンも専用のやつを設置させていただきまして、今年度末、本当3月からなんですけどもモニタリングにつきましては実施しております。
予算で計上されるものは特にございませんので、この予算の項目の中には入っておりませんが、日を決めて、そういう差別的な書き込みがネット上にないかどうかというのは、週1回のパトロールというか、モニタリングをしているところでございます。
○藤田博委員 モニタリングは、どの場所で何名ぐらいの方が、今、週に1回言われましたね。週に1回どのような形でされているのか詳しく説明をお願いします。
○西田生涯学習統括 生涯学習グループに専門のパソコンと言ったら変ですけれども、パソコンを設置しまして、業務で使うパソコンにつきましては、やはりセキュリティーの関係上大分フィルタリングしてあるんですけども、それを緩めまして、そういう差別的な書き込みの掲示板とかを見れるような形で1台設置しております。簡単な実施要領というか、マニュアルを定めまして週1回1時間程度なんですけれども、人権担当の職員がそういう形でネット上の特定のサイト幾つか特定してるやつを中心に、そういう書き込みがないかどうかというのをモニタリングしております。
○藤田博委員 モニタリングについては、兵庫県も推奨して研修会等も実施してるわけなんですけども、播磨町もこのように実施していることを県には届けられてるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 当然、兵庫県からもこういう説明会とか研修会ございまして、職員も出席しております。今の段階で実施しているというのを報告をしているかどうかは、済みません、私もそこまで把握はしてないんですけれども、恐らくまた兵庫県から、そういう現状についての問い合わせ等、調査等あると思いますので、そのときには、ご報告させていただきたいと思っております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○野北知見委員
事項別明細書171ページ、上のほうです。
事業番号0001162男女共同参画推進事業について、内容のご説明お願いいたします。
○西田生涯学習統括 女性の方の潜在力を活用して、暮らしやすい社会を構築していくということで、女性の社会進出に向けたセミナー等実施したいと思ってます。
まずは、人権的な観点から生涯学習グループ所管にはなっているんですけども、そういうとこも含めてなんですけども、事業としては、こちらに上げております報償費とかにつきましては、そういう男女共同参画に関する講演会の講師謝礼であったりとか、働き方セミナーとか個別相談を行うための講師の謝金ということで取り組んでおります。
○野北知見委員 実は、男女共同参画には、播磨町でも行動計画、立派な平成24年改訂ということで読ませていただきまして、なかなか他市町に比べて播磨町進んでいるなと感じました。ただ、播磨町は、この議会、議員でも14人中6人女性、たまたまなんですがおりまして、町長も女性ということでジェンダー平等という視点から、今後も取り組んでいただけたらいいなと思っているんですが、その辺はいかがでしょうか。
○清水町長 所管するところは生涯学習グループなんですけれども、男女共同参画につきましては、かなり広範囲でいろんな取り組みと言いますか活動をすべきだと思います。それで、なかなか行政懇談会とかそういうので、男性のご意見が割と出てくるような場が多いもんですから、女性のご意見、お声をお聞きしたいということで、各諸団体の女性の代表の方に集まっていただいたりする、はりま女性会議というのも設けておりますし、また、全国女性町長サミットとか、そして去年第1回目がありまして、ことしも第2回があるんですけれども、女性の知事であります小池都知事、また、山形県知事が推奨されて全国の女性首長の集まる会というのも設けております。
そういった中で、女性として日々いろいろな業務を行う上で生かしていらっしゃるような施策とか、進めていらっしゃるような事業そういったものについても意見交換し、また、報告をしているというところでございます。
女性の比率をできるだけ委員会等も上げたいと思うんですけれども、なかなか諸団体の代表というのが男性の方が多い場合があったり、また会議、また委員会によりましては、特殊な会議、委員会等もございますので、女性の比率を上げたいということも、一つ念頭にあるんですけれども、なかなか対外的に依頼する場合には実現はしにくいかなと思っております。ただ、庁舎内におきましても女性活躍の時代ですから、できるだけ能力があれば女性だからということでマイナス要因にすることなく、ぜひいろんな形で登用していきたいと思ってます。これからも、播磨町議会におきましても女性の議員が大変昔から割合としては多い議会でございますので、いろいろとまた、意見交換をさせていただく場を持たせていただきたいと思っております。
○野北知見委員 ありがとうございました。この行動計画を読ませていただいてても、播磨町は他市町に比べて進んでいるなという感想を持っております。ただ、全国的にはジェンダー平等指数すごく低いんです。そんな中で、播磨町小さなまちですけど、そこから少しでもそういった平等に向けていけたらいいなと思っておりますが、そういう感じで受け取っておりますが、それでよろしいでしょうか。
○清水町長 今、言っていらっしゃる項目が果たして生涯学習グループの中にあるのが適切なのかどうかということは、内部でも以前から協議を行っております。
今後、機構改革の中でどういう所管が整理されるかわかりませんけれども、私が通常いろんな会議で行っております、先ほど申し上げたそれ以外にも、女性の活躍ということでいろいろと意見交換などさせていただいております分につきまして、それを反映するには、以前は企画グループが所管しておりましたので、そういうところが適切なのかなというふうな感も否めません。ただ、これにつきましては、全庁的にいろんな形で対応していきたいと思っておりますので、必ずしも一つのグループだけで実施しているものではないということで、全庁的に展開してまいりたいと思っております。
また、企業にも、今は考え方がかなり変わっていらっしゃって、幹部の方と言いますか、自衛隊関係とか今まで名刺交換させていただいたり、お会いした方々もかなり上のほうの幹部の方が女性がなられている例が最近多いなと感じております。社会は確実に変わってきていると思っておりますが、まだまだ過渡期であるかなという思いでいます。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありません
○
香田永明委員 事項別明細書167ページ、一番上563ロードレース大会運営補助金。
ずっと313万5,000円ですね。去年の決算特別委員会のときに見に行ってくださいというんで、ちろっとは見に行ったんですが大分人が少なかったように感じるんですが、ことしの参加人数というのはどれぐらいだったのかお聞きいたします。
○西田生涯学習統括 エントリー数としましては1,004人でございます。
○
香田永明委員 参加人数ですよ、エントリー数じゃあなくて。
○清水町長 また後ほど、担当から答えるかもわかりませんけれども、私も始まる前から終了後までずっと会場におります。そうした中で、半日なんですけれども、通じて、いわゆるエントリーしてる方は千人少しなんですけれども、それに見物に来られてる方、応援されてる方、またご家族いろんな方がご参加になっていらっしゃいますので、かなりの人数がいらっしゃると思います。
それから、コースを変えたことによって以前とは違って、やはり距離が短くなったということで、これまでエントリーされてた方が出ていらっしゃらないという場合もあるんですけれども、また
スポーツクラブ、また実行委員会で参加者をいろいろと工夫をいただきまして、子供たちが、ことしはさらに多くなってたかなと思っております。
ですから、会場を変えると一つの目的が、できるだけ多くの世代が楽しんでいただき、また、沿道でご近所の方とか町内の方々も含めて、多くの方が見物していただくことによってロードレース大会が一体となって盛り上げていければいいなと思っております。
前のコース、いわゆる人口島を使ってたコースにつきましても、かなり長い間の積み重ねの中で、あれだけの参加者がいらっしゃいましたので、この新たなルートにつきましても今後、回を重ねるごとに定着していき、また、いろいろな方々が興味を示していただいてご参加いただけるものと思っております。
○
岡田千賀子委員長 参加人数についてはいかがですか。
○西田生涯学習統括 848名でございます。
○
香田永明委員 年々下がってます。予算に関しては313万5,000円とずっと同じの値段なんですよね。費用対効果からすると、平成28年だと1,900円一人当たり。それが840人なると3,750円、約倍ぐらいになってるんですよ。倍ぐらいになっているロードレースを続ける意味があるのかというところあるのと、予算の審議をしてますんで、それだったら予算を減らさないとだめなんですよ、人が減ってるのに。人が減ってるのに同じ予算やる意味というのがないんですよ。それやったら人を増やす方法を、まあ言ったらマネジメントして315万円使うんだったら、これがいったら前のように1,900人ぐらい来るようにしないとだめなのに840人だったら、次来年やったら700人になっちゃいますよ。だんだんだんだんと費用対効果だけ悪くして、ふつうは費用対効果を上げるためにやっていかないとだめなんですよね。だから、先ほどの前日にあったお祭りだって危ないからという理由で縮小するわけでしょう。ロードレースも縮小してしまったらいいんですよ、来ないんであれば。来るんやったら、やったらいいですよ。皆さんの健康づくり増進のためにやって、皆さんが楽しんでいるんであればいいんですが、それが効果が全然出てない、皆さん楽しんでなくてやる意味がないというから全然来ないわけじゃないですか。
先ほど町長言われてましたけど、大勢の方、全然大勢じゃないですよ、年々減ってるんだから。僕も見に行きましてけど、いつもより減ってるなみたいな感じで思ったんですけど。なので、予算を組むときには、こういったロードレースするんであれば、人を増やす施策をしないとだめなんですが、全然そういう施策もなしに300万円もの予算をつけるというのはいかがなのかなと思いますがいかがでしょうか。
○西田生涯学習統括 先ほどご説明ありましたように、コースが変わったりとかして実際以前よりも参加者が今減ってるのは現状でございます。当然そういう中で、庁内の中でも予算同じでいいのかという議論はございました。ただ、ロードレース大会実施するに当たりましては、人件費ですとか警備に係る費用といいますのが、固定経費と言ったら変ですけど、人数が減ったから減るものでもないので、その辺は削りにくいところがあるということで、現状のようにさせていただいております。
しかしながら、香田委員がおっしゃいますように形が変わったから減ったんですけれども、形が変わった中でどういう形で見に来ていただける方、また走っていただける方を増やしていかないといけないということは、こちらも重々承知しております。
新しいコースになってまだ2回目なんですけれども、今後もできるだけ見に来ていただける方や参加される方を増やしていくような方策を考えていきながら、とりあえず今は、この形であと何年かはいろいろ工夫しながら今のコースで進めていきたいと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員 先日、神戸新聞の記者にも苦情言ってみたんですけど。このロードレース、神戸新聞に全然掲載されてないんやね。播磨町でやってるこの行事、なぜ、経済専念という感じで文句言ったんやけども、先ほども予算をかけてする行事なので、ちょっとでも参加者が増えるような形に進めようとすれば、新聞の力というのも重要だと思うんで町として神戸新聞にも町の行事等については幅広く報道するようにという感じで要望してはいかがかなと思うんですけど、いかがでしょう。
○清水町長 同感でございます。私も、いわゆる東播支社の幹部の方に、来られたときにそういうこと申し上げました。
ロードレース大会、成人式、またスポーツの表彰式とか、また図書館の調べる学習コンクールとかそういったもの、私は全て出ておりますけれども、記者の姿というのが見えなかったということで、播磨町の住民の方々もおっしゃっておりますけれども、播磨町のいいこと、大勢の方がご参加になったこと、こういったことについては、お知らせいただくというのが地方新聞といいますか、役割ではないかということで、その件につきましては記者の上司の方にも申し上げたところでございます。
ですから、町が全く広報してないかと言いますと、町はいろんな協定、調印式とかそういうのもお声をおかけしておりますけども、他の新聞社が来られていながら、神戸新聞は来ていらっしゃらないということで、別に町が広報を怠っているわけではなくて、きちっとお知らせしてもなかなか来られないというのが今の現状かと思っております。
ですから、もし担当でございましたら、町の出す広報とかホームページとかそういったものも関心を持つ中で取材に来ていただいて、若い人たち、また大勢の住民の方が活躍し喜んでいらっしゃるそういうイベント等につきましてもしっかりと報道していただきたいと思いを持っております。
○西田生涯学習統括 このロードレース大会だけではなく、図書館を使った調べる学習コンクールですとか、文化行事につきましても新聞社には情報提供したりもしております。実際、取材、お問い合わせあったり、来ていただいたりもしているんですけど、載ったり載らなかったりとかもございます。
今後もイベント等につきましては、こちらからも積極的に新聞社等には情報を流していきたいと思っております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○大北良子委員
事項別明細書167ページの下のほうと、予算概要は20ページの上のほうの0000719大中遺跡まつり事業についてお尋ねいたします。
予算概要を見ますと、大中遺跡まつりが本年度30回目の節目を迎えるに当たり、さらに多くの方々に愛されるよう各種団体との連携を深めながら開催してまいります、と書かれているんですが、この中で言うさらに多くの方に愛されるようと、各種団体と連携を深めるというのは、どちらのほうと言うのでしょうか。
○井上
郷土資料館館長 協力団体ということでよろしいですか。
まず、30団体が協力団体入ってますけど、全部言うと時間がありませんので、主なもの言いますと、播磨南高校であるとか兵庫大学、あと町内の各種団体とかありますので、遠くは明石市からも来ておられますが、30団体が協力していただいております。
○大北良子委員 先ほどの、ロードレースの広報ということもそうなんですけれども、大中遺跡まつりも私も子供連れてとか毎年行っておりますし、ボランティアでも参加をさせてもいただいているんですが、町外の加古川市であるとか明石市などの方に聞くと以外に認知が少なかったり、大中遺跡まつりどんなことしてるの、とかいうような形で知らないという方も非常に多かったりするので、30回目の節目ということもあるので、何かそういった特別なPRとかそういうのはされるんでしょうか。
○井上
郷土資料館館長 これは、実行委員会形式とってますので、実行委員会の皆さんと相談のことになるんですが、今までどおりのチラシ配布であるとか、それから広報であるとか、新聞であるとかというのは情報を流していきたいと思います。それとあとホームページに関しても情報流していきたいと考えています。ただ、30回だからといってそれプラスアルファに関しては今まだ検討中です。
○大北良子委員 実行委員会と相談しながらとご答弁いただきまいたので、30回目の節目になるまつりの内容というのもこれからということでよろしいんでしょうか。
○井上
郷土資料館館長 実行委員会が実際新年度になりますので、それからということになります。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
松下嘉城委員 事項別明細書167ページの
事業番号0001286東京パラリンピック採火式開催事業についてお尋ねします。
先ほど、この採火式はあくまでも播磨町独自の事業であるというのは確認しました。この実施日は東京オリンピックの閉会式後だと思うんですけど、今時点で、日程というのは決めてるんでしょうか。
○西田生涯学習統括 播磨町におきましては8月13日を予定しております。
○
松下嘉城委員 この採火式、町内外を含めた住民参加型のイベントであるという認識でよろしいんでしょうか。
○西田生涯学習統括 詳細は今後検討していきますけれども、見ていただくのは広くお声がけして一般の住民の方にも参加いただけたらと思っております。
○
松下嘉城委員 この中で10節の需用費、先ほど消耗品という説明があったんですが、41万円の消耗品って教えてください。
○西田生涯学習統括 例えば、需用費の中にはそういう会場設営に係る印刷物、掲示物であったりとか、あるいはこちらもまだ未定ですけれども、例えば来ていただいた方に対して記念品的なものをお渡しするのか、というようなことも含めまして計上させていただいております。
○藤田博委員 この採火式なんですけど、今
コロナウイルスの関係で全国で行われる採火式、何か自粛とか採火式のあり方を考えてというようなことちらっと聞いたと思うんですけども、その辺今のところ何も考慮してないんでしょうか。
○西田生涯学習統括 現在のところは予定どおりパラリンピックも開催されるものとして予算計上はしております。屋外でのイベントを想定しておりますので現状のところ、もし今後
コロナウイルスの情勢もどうなるかわからないんですけれども、特段、会場変更しないと危険だとかそういうことはないと思いますので、今のところはそういう対応については考えておりません。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
木村晴恵委員 事項別明細書169ページの
事業番号0000489公民館管理運営事業でお聞きします。
中央公民館の管理運営委託料が745万円増えてるんですけども、これはどういうところから増えてるんでしょう。
○草部生涯
学習チームリーダー 指定管理料が増えたということのお尋ねですよね。今年度はご存じのように工事の関係で規模もかなり縮小して大ホールのみ使用という形で、中央公民館も当初からスタッフをある程度縮小してということで、中央公民館の指定管理の見直しが平成30年度に行われたときも、平成31年度にそういうふうなことを予定しておりましたので、その辺の条件を示した上で平成31年度、いわゆる令和元年度はそれなりの規模の必要な経費を上げてもらって、来年度、令和2年度からは通常の業務にある意味戻るという形でその分が増えているという形でご理解いただけたらと思います。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
奥田俊則委員 関連項目で、001特殊建築物定期報告委託料についてお聞きします。
これについては、特定建築物の防火設備とか建築設備、昇降機器、これらを私の記憶では報告時期が3年に1度というような記憶があったんですが、昨年もこの特殊建築物定期報告書の委託料やっとんですね。去年してまたことしも出とんですね。この公民館というのは毎年この特殊建築物の定期報告は必要な建物なのかそこら確認したいと思います。
○草部生涯
学習チームリーダー まず1点なんですけれど、今、
奥田委員がおっしゃったように特殊建築物の点検というのは3年に1回なんですけど、その中で建築基準法これが改正されまして、たしか2年ほど前から防火扉の点検は毎年しなければいけないんです。
中央公民館の場合、防火扉が1カ所あるんですよ。ちょうど地下の実習室におりて行くところの階段の横が防火扉がありまして、それが火災時には自火報と一緒に連動して閉まるようになってるんです。そのための点検というのは毎年しなければいけない。多分学校もそうやと思うんですけど。
ですから、そのための経費と昨年度予算と見比べていただいたら金額的にはかなり違ってきていると思います。ですから、従来からの特殊建築物の点検は3年に1回です。ですから、公民館の場合でしたら、3年前の平成29年度に行いました。今回は、その3年後で令和2年度に実施させていただくという格好でその分につきましては、公民館、中央公民館、それから、それぞれのコミュニティセンターを含めての金額になっております。
○
奥田俊則委員 建築基準法の関係と言いました。この播磨町のいろんな町の施設で毎年報告は必要な建物というのは何件ぐらいあるのかだけ確認したいと思います。
○草部生涯
学習チームリーダー 今年度に総合体育館とシーサイドドームを行います。これがいわゆる元年度、今度は令和4年度。今、申し上げたように公民館とかそういうふうな施設については、前回が平成29年度、次回が令和2年度。ただ、今言ったように、中央公民館に限っては防火扉があります。その分については毎年報告しなければいけないというものに建築基準法が変わってるんです。
ですから、そのための経費というのは毎年、金額は多分下がると思いますけど、その計上はさせていただくということでございます。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書167ページ、0001105生涯学習推進計画策定事業、先ほどのところでもお聞きしたんですが、001生涯学習推進計画策定業務委託料のところで、やはりこの生涯学習の推進計画というのは第5次播磨町総合計画に基づく個別計画であって、播磨町
教育振興基本計画に基づき基本となる計画策定するものですということなんですが、それを踏まえてもやはり、400万円というのが先ほどの答弁では上限やられてるというというふうにコンサルに頼んでと言われてるんですが、どうもこれ少し高いんじゃないかなと思うんですが、生涯学習の計画に関しては基本計画に基づいて、播磨町の
教育振興基本計画に基づきと書いてあるので、ここまで高い委託料が必要なのかなと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。
○西田生涯学習統括 生涯学習推進計画を策定するに当たりましてはコンサルを入れる予定なんですけれども、その業務の中には、成果物として計画書であるとか、生涯学習ガイドブックを印刷して納品していただくというような、印刷物の部分も含んでおります。また、業者の選定におきましては、プロポーザル方式を予定しておりますけれども、その中で価格につきましても、請負価格につきましても選考の対象になってきますので、できるだけ費用も考慮しながら業者を選定してしたいと思っております。
○
香田永明委員 生涯学習の、いつでも、誰でも、どこでもというところで、播磨町が中心になって計画を策定するというのが望ましいのかなと思うんですが、このままでいくとコンサル任せの計画になってしまうんじゃないかなと思うんですが、町として、これからこういった生涯学習としてどういうふうな計画を持っておられるのかお聞きいたします。
○西田生涯学習統括 計画策定に当たりましては、町の職員ですとか、あるいは関係団体から委員を選出していただきまして、策定委員会を構成させていただきます。そこへ当然町の方針ですとか、各部署、各団体のご要望もお聞きしながら、あるいは先ほど香田委員がおっしゃられた総合計画とかの兼ね合いも含めながら検討していきたいと思います。あくまでも業者につきましては、そういう委員会の業務支援であるとか、アンケートをとって集計をしていただくとか、素案をつくっていただくというようなことを考えております。基本的には、町が主導権と言ったら変ですけども、こういう方針でということを伝えながら計画のほうは策定していきたいと思っております。
○
岡田千賀子委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、生涯学習グループ所管の一般会計について質疑を終わります。
これで、生涯学習グループ所管分についての審査を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後3時11分
…………………………………
再開 午後3時24分
○
岡田千賀子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第20号「令和2年度播磨町
一般会計予算」から議案第26号「令和2年度播磨町
下水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の質疑は終わりました。
討論、採決を個々の議案ごとに行います。
〜議案第20号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第20号「令和2年度播磨町
一般会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから議案第20号「令和2年度播磨町
一般会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○
岡田千賀子委員長 挙手多数です。
したがって、議案第20号「令和2年度播磨町
一般会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第21号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第21号「令和2年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第21号「令和2年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第21号「令和2年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第22号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第22号「令和2年度播磨町財産区
特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第22号「令和2年度播磨町財産区
特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第22号「令和2年度播磨町財産区
特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第23号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから議案第23号「令和2年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第23号「令和2年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第23号「令和2年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第24号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第24号「令和2年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第24号「令和2年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○
岡田千賀子委員長 挙手多数です。
したがって、議案第24号「令和2年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第25号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第25号「令和2年度播磨町
水道事業会計予算」について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第25号「令和2年度播磨町
水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第25号「令和2年度播磨町
水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜議案第26号 討論・採決〜
○
岡田千賀子委員長 これから、議案第26号「令和2年度播磨町
下水道事業会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
岡田千賀子委員長 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第26号「令和2年度播磨町
下水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
岡田千賀子委員長 挙手全員です。
したがって、議案第26号「令和2年度播磨町
下水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
〜閉 会〜
○
岡田千賀子委員長 以上で、当委員会に付託されました案件は、全て審査を終了しました。
各委員におかれましては、長時間、ご審査をいただき、まことにありがとうございました。
なお、この間、町長はじめ、町当局各位におかれましても、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。
また、その過程で述べられました、委員各位の意に、特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に、十分反映されますよう要望いたす次第であります。‘
これで、本日の会議を閉じます。
以上をもちまして、
予算特別委員会を閉会します。
皆様ご苦労さまでした。
閉会 午後3時52分
(写) 本委員会会議録として証明する
令和2年3月18日
播 磨 町 議 会
令和2年度
予算特別委員会委員長
岡 田 千賀子...