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令和 2年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)

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  1. 播磨町議会 2020-03-16
    令和 2年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)            (令和2年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第20号 令和2年度播磨町一般会計予算  議案第21号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第22号 令和2年度播磨町財産区特別会計予算  議案第23号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第24号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第25号 令和2年度播磨町水道事業会計予算  議案第26号 令和2年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   岡 田 千賀子 委員長          藤 原 秀 策 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          大 北 良 子 委 員   香 田 永 明 委 員          大 瀧 金 三 委 員   木 村 晴 恵 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   神 吉 史 久 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(18名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    横 田   一   理事                     岡 本 浩 一   理事                     浅 原 俊 也   理事                     尾 崎 直 美   理事                     喜 多   朗   理事                     武 田 健 二   会計管理者                  高 砂 幸 伸   住民統括                   坂 上 哲 也   戸籍チームリーダー              沖 崎 充 世   地域振興チームリーダー            佐 伯 謙 作   福祉統括                   藤 原 秀 樹   高齢障害福祉チームリーダー          堀 江 直 美   高齢障害福祉チームリーダー          坂 本 佳 恵   社会児童福祉チームリーダー          田 中 茂 治   土木統括                   高 見 竜 平   土木整備チームリーダー            小 林   勉  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 山 口   智   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前 9時28分  〜開   議〜 ○岡田千賀子委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第3日を開きます。  〜議案第20号から議案第26号まで歳入歳出  一括補足説明・質疑〜 ○岡田千賀子委員長   本日は住民グループ所管分から審査を行います。  それでは、住民グループ所管分の一般会計について、補足説明を求めます。 ○坂上住民統括   おはようございます。  それでは、住民グループ所管の補足説明をさせていただきます。  先に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。  予算事項別明細書44、45ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0000207コミュニティ推進事業、12節委託料は、町内46自治会に毎月発行しています広報等の配布委託料です。  18節負担金補助及び交付金の事業番号011自治会連合会負担金、309自治会公民館整備費補助金、476自治会保険補助金、692自治会掲示板設置費補助金は、自治会に関する負担金及び補助金です。  613サマーフェスティバル事業補助金は、全庁的な夏のイベントとしてNPO法人スポーツクラブ21はりまが実施するサマーフェスティバル事業への補助金ですが、サマーフェスティバルについては、近年の異常気象による天候の急変や不特定多数が多く集まるイベント開催のリスクなどから、主催者のNPO法人より、令和2年度を最後にしたいとの報告がありました。令和2年度が最後のイベントとなるため、特別催しを企画する要望書が提出されており、例年より補助金を増額しています。  予算事項別明細書50、51ページをお願いいたします。  5目財産管理費の事業番号0081001播磨ふれあいの家整理解体事業ですが、播磨ふれあいの家については、令和2年3月末日をもって閉館となりますが、施設を処分するまでの期間必要な経費を措置するもので、10節需用費は現地に設置する看板等の費用です。  12節委託料は、施設が無人となるため警備システムを導入するものです。  13節使用料及び賃借料は、敷地の借り上げ料等です。現在民間事業者への建物の譲渡承諾について土地所有者と協議を進めているところです。  60、61ページをお願いいたします。  11目生活改善推進費の事業番号0000600消費生活啓発事業ですが、消費者問題は増加傾向にあるとともに、振り込め詐欺やインターネットを利用しての詐欺など複雑多岐にわたっています。平成29年度から、播磨町消費生活センターを設置して、専門相談員を配置し、相談窓口の充実を図るとともに、被害の発生予防など啓発活動に取り組んでいます。事業費の主な内容は、啓発資料の作成費、消費者教育講座の委託料、消費者啓発活動を行っている消費者協会への補助金です。  64、65ページをお願いいたします。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の事業番号0000268戸籍住基等事務事業は、戸籍住民基本台帳、印鑑登録原票等の管理や、これらの証明書等の発行に要する経費です。  12節委託料の011システム開発委託料は、印鑑登録証明への旧姓併記対応等のシステム改修費です。  事業番号0000698戸籍情報システム管理事業は、戸籍の電算システムにかかわる経費で、12節委託料の004システム開発委託料は、デジタル手続法の施行に関連したシステム改修等の委託料です。そのほかはソフト、ハードの保守点検料及びリース料等です。  事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業は、電算システムにかかわるソフト・ハードの保守点検料及びリース料個人番号カードの作成等の事務を委任している地方公共団体情報システム機構への事務負担金が主なものです。  事業番号0001198証明書コンビニ交付事業は、個人番号カードを利用し、住民票や戸籍謄本、印鑑証明などが全国のコンビニエンスストアで受け取ることができるもので、住民票等については夜間や休日でも利用が可能となっています。  次ページの66、67ページをお願いいたします。  12節委託料の004システム開発委託料の主な内容は、コンビニ交付サーバーの更新年度となっており、更新を機に庁舎内サーバーからLGWANを利用したクラウドサービスに移行する予定としています。この委託料はデータセンターでの環境構築に要する委託料です。そのほかについては、システムに係るソフトやハードの保守点検料、機器等のリース料、証明書交付センターへの運営負担金です。  104、105ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、4目火葬場費の事業番号0000750斎場運営事業の18節負担金補助及び交付金の115斎場処理負担金は、斎場運営及び霊柩自動車運行業務の負担金です。  次ページの106、107ページをお願いいたします。  729斎場改造負担金は、老朽化した火葬炉を更新する経費への負担金で、現在設置されている4基の火葬炉を令和2年度、令和3年度の2カ年で2基ずつ更新する予定としています。  110、111ページをお願いいたします。  5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費の事業番号0000373シルバー人材センター助成事業は、公益社団法人加古郡広域シルバー人材センターの運営経費に対する助成が主なものです。なお、助成額は稲美町と同額としております。  事業番号0000374勤労者住宅資金融資対策事業の18節負担金補助及び交付金の483勤労者住宅資金融資保証料補給金は、勤労者が住宅建築、購入を行う場合に、建築購入経費を軽減する目的で信用保証料の補給を行っています。20節貸付金は、この融資にかかわる預託金です。  事業番号0000375労働者福祉協議会運営事業の18節負担金補助及び交付金は、播磨町労働者福祉協議会及び東播地区労働者福祉協議会への補助金です。  事業番号0000797ゆうあいプラザ運営事業の12節委託料は、指定管理者である加古郡シルバー人材センターへの指定管理料です。  6款農林水産費、1項農業費、1目農業委員会費の事業番号0000377農業委員会運営事業は、農業委員の報酬及び農業委員会運営にかかわる経費です。  112、113ページをお願いします。  2目農業総務費、事業番号0000378農業総務一般管理事業の7節報償費は、各農家への作付調査を行うなど、各集落での農業普及指導に当たっている普及班長への報償金です。  12節委託料の498有害鳥獣等捕獲委託料は、特定外来生物の捕獲作業の委託料です。  事業番号0000765東播磨農業共済事務組合運営負担事務事業の18節負担金補助及び交付金の728事務承継負担金は、東播磨農業共済事務組合の解散後の決算等の残務処理を承継する加古川市への負担金です。令和2年度からは、兵庫県全域を事業区域とする兵庫県農業共済組合が農業共済事業を行うことになります。  3目農業振興費の事業番号0000382農業振興事業の12節委託料の117米消費拡大事業委託料は、米の消費拡大普及啓発のため、中央公民館やコミセンなどで料理教室を実施するための消費者協会への委託料です。  事業番号0000810水田農業構造改革事業は、転作助成金など、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づく補助金等が主なものです。  114、115ページをお願いいたします。  4目農地費の事業番号0000384土地改良行政一般事業の18節負担金補助及び交付金の492ため池ミュージアム運営協議会負担金は、平成14年度から東播磨県民局が事務局となり、明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の3市2町が取り組んでいるいなみ野ため池ミュージアムへの負担金です。  事業番号0000911北池避難地維持管理事業の12節委託料の487北池避難地管理委託料は、北池広場の清掃、除草等の管理委託料です。  事業番号0001175ため池整備事業の12節委託料の007測量・調査委託料は、令和元年6月に施工されたため池管理保全法により、行政によるため池データベースの整備、公表が義務づけられたことから、町内にある農業用ため池の諸元調査を実施するものです。  事業番号0001234大池広場維持管理事業は、大池周回の転落防止柵や、街灯、トイレなどを適正に維持管理するものです。  116、117ページをお願いいたします。  2項水産業費、1目水産業総務費、事業番号0000387海難予防対策事業の18節負担金補助及び交付金の150漁船保険加入補助金、154海難予防街灯補助金、485浮標灯維持管理補助金は、漁業者の負担を軽減することにより漁業の安定を図る目的で、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づき補助金を交付するものです。  2目水産業振興費、事業番号0000388水産業振興事業の18節負担金補助及び交付金の548水産業振興事業補助金は、漁業施設等の整備を支援するための補助金で冷凍設備やアサリ養殖施設の拡張への補助金です。  事業番号0001176水産多面的機能発揮対策支援事業は、水産資源の確保のため改定耕運及びウチムラサキガイの放流などを支援することにより漁場の維持、回復に努める事業で18節負担金補助及び交付金は地域協議会である兵庫県豊かな海創生支援協議会への負担金です。  118、119ページをお願いいたします。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、事業番号0000394商工業振興事業、18節負担金補助及び交付金の158商工業振興事業補助金は、播磨町商工会への補助金で、播磨町商工会経営発達支援計画を策定し、小規模事業者の維持発展と創業促進に取り組んでいる播磨町商工会を支援し、地域経済の活性化を図るものです。  事業番号0001147住宅リフォーム助成事業は、町内産業の活性化と居住環境の向上を図るため、中小企業の支援策として、町内業者の施工により、住宅リフォームを行う者に対して一部を補助するもので、令和2年度も継続して助成するものです。  次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  18、19ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料、003住基等手数料は、住民票、印鑑証明等の交付手数料です。004戸籍手数料は、戸籍謄本等の交付手数料です。  20、21ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金、015個人番号カード交付事業費補助金は、各市町村が地方公共団体情報システム機構に支払いを行う個人番号カードの作成等の事務を委任するための負担金に対して国から補助されるものです。018個人番号カード交付事務費補助金は、各市町村が個人番号カードを交付するために要する事務費に対して交付される補助金です。  22、23ページをお願いいたします。  16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、006消費者行政推進・強化事業補助金は、消費生活啓発事業にかかわる補助金です。  24、25ページをお願いいたします。
     4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、001農業委員会交付金は、農業委員会業務にかかわる交付金です。  013経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、農業の作付面積の確認等に対する経費への補助金です。  以上で住民グループ所管の補足説明を終わらせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   事項別明細書45ページの事業番号0000207コミュニティ推進事業の18節負担金補助及び交付金309自治会公民館整備費補助金、これ1件かいなと、1件か2件か、1カ所当たりの、1カ所か2カ所か、とりあえずそれを聞きたいと思います。 ○坂上住民統括   この助成金、令和2年度については今2件計上しております。 ○藤原秀策委員   2件いうことは、2件建てかえとかそういうことでよろしいですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   2件とも潰すのと、後に新築をするという準備をしているのが2件です。 ○藤原秀策委員   2件をするにしては、1,900万円というのは余り大したことないという思いがあるんやけど、2件同じような規模の公民館ということ、自治会館ということでよろしいですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   2件とも900万円近くかかってますので、マックスが900万円となってますので、潰して新築で2件のパターンなんで、それを今年度より前年中の10月までに各自治会から上げていただいて、それによって予算に計上させてもうて翌年度ということで、事前より準備させてもらうというのを今年度から始まりまして、率のほうも今年度よりマックス、これ900万円まで新築できるような形になってますので、そういったことで金額がかなり増額されてきてます。 ○藤原秀策委員   もともと整備費が3分の1やのな、それは変わりないわけやな。 ○坂上住民統括   変更点なんですけれども、まず、新築に関しましては以前から3分の1でしたので同率になります。それから施設の改修の補助金につきましては、6分の1であったものを3分の1にして、限度額を300万円まで拡充していると、そういう変更点がございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。  しばらくの間、休憩します。                 休憩 午前9時50分               …………………………………                 再開 午前9時51分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書45ページ。613サマーフェスティバル事業補助金、令和2年で終わりということで、初耳でびっくりしてたんですが、何か最後にやられるということで増額と言われてるんですが、少し前に高校生議会の中で、駅前とかにプロジェクションマッピングとかをやってみたらどうかというような意見もありまして、せっかくなので、サマーフェスティバルなどでそういったことができたらいいなと思うんですが、そういったことお考えなかったかお聞きします。 ○坂上住民統括   この補助金に関しまして、今ほかの事業を、イベントを行うという予定は今のところございません。 ○香田永明委員   増額をされたんですよね。先ほどの説明だったら何か違うことをやられると言われてたんですが、何をやられるのか。 ○坂上住民統括   これまでメーン会場となる浜田球場のテント設営、それからステージ進行等の委託料を補助してきたところです。最終年度につきましては、サブ会場のうみえーる広場の運営についても一部補助を行いたいと考えております。NPO法人スポーツクラブ21はりまでは、令和3年度以降も規模を縮小して夏のイベントを継続される意向を聞いており、今後のイベントにつなげられることができればと考えております。具体的な内容は、予算の確定があればNPO法人スポーツクラブ21はりまから提案されるもので、現段階で詳細に決定しているものではありません。 ○香田永明委員   令和3年度からも規模を縮小してやられるということなんですが、何で規模を縮小しなければならないのかというところの説明お願いいたします。 ○坂上住民統括   これまでの異常気象による天候の急変とか、想定外のアクシデント等を所轄の警察においても非常に敏感になっているということを聞きます。イベント開催に対する許可条件のハードル等が年々高くなっているというのが一番の要因でございまして、全町的なイベントではなくて、今後はNPO法人スポーツクラブ21はりま単体で、規模を縮小して限定した形でイベントを継続していきたいと聞いております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書65ページ、事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業、ここで使用料及び賃借料が、前年に比べて200万円ほど多くなってるんですけれども、この辺の説明をお願いします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午前9時55分               …………………………………                 再開 午前9時56分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○沖崎戸籍チームリーダー   前年度につきましては、住民基本台帳ネットワークシステムの機器交換が約5年ごとで行ってきたんですけれども、前年度につきましては1年延ばして、その前の5年間のリース契約を1年延長しまして、リース料を浮かしてるということがありますので、前年度の予算の置き方としては、4月から10月までの賃借料がかかってなかったと。  今回6年目を迎えましてタイムリミット、国のタイムリミットが来まして、今年度については11月から3月までの予算を置いた。来年度の予算については、4月から3月の1年間分というところで、そこで違いがありまして、特に事業内容が変わったとかそういうものではございません。 ○木村晴恵委員   わかりました。  備品購入費が90万円と出てるんですね、結構大きいかなとは思ったんですけれども、この説明もお願いします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   これにつきましては、個人番号カードの住所・氏名等の変更があった場合の裏書き専用のプリンターの買いかえの関係でございます。制度始まりました平成27年11月から納品しまして、保守契約、機器のメンテナンスの関係で5年が限界というところで、来年度買いかえというところでこの経費を上げさせていただいてます。必要な経費でございます。 ○香田永明委員   同じところと一つ上、事業番号0000698戸籍情報管理事業で009二つともですね、電算機等保守点検委託料なんですが、見てると、電算機等保守点検委託料というのがめちゃくちゃ計上されてます。先ほどの説明の中では、リース料も入ってるということだったんですが、これは何をリースされているのかお聞きいたします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   698の使用料、賃借料につきましては戸籍電算。 ○坂上住民統括   こちらの委託料の内容につきましては、まずはシステムの保守料が一つございます。それから、今年度から戸籍事務の遠隔支援サービスをしておりまして、そちらの機器の保守委託料、この2件が委託料の内容となっております。 ○香田永明委員   リースというふうに言われた説明は、私の聞き間違いですか。 ○坂上住民統括   及びリース料ですので、リース料につきましては、13節使用料及び賃借料の中にリース料を計上しております。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時01分               …………………………………                再開 午前10時02分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○香田永明委員   去年の予算でもほぼ同額を申請されてると思うんですが、この委託に保守点検委託料に関しては、さまざまな金額が出されていますが、この二つに関してはどこの業者で委託されているのかというのをお聞きいたします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   戸籍電算システムの導入以降、富士ゼロックスシステムサービス株式会社でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書115ページ、事業番号0001175ため池整備事業であります。そして予算概要では、37ページであります。  ため池管理保全法によって、これは施設の所有者が届け出の義務があるとこういうことで、また、行政機関についてはデータベースの整備、公表が義務づけられたと、この中で諸元調査を実施するとあるが、これは、諸元というのはもっと調べると、こういうことでありますので、もっと調べるということは、行政として播磨町にあるため池の何を調べるのか、そこらを確認したいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   ため池の面積からも、何十年とはかってませんので、削られた部分とか道路ができて削られた部分とか、その辺も加味されているかというのはわかってませんので、一度ここでこういったことで調べなさいというのが決まりましたので、調べさせてもらう。  そして次に、その中に入っている貯水量ですね、が一体どれぐらいあるのかというのをはっきりと答え出させていただく。  そして最後に、そこにつながってる田んぼの受益地の面積を調べさせていただいて、今の町のデータと実際の本当の面積あってるのかというのを調べさせていただいて、ため池管理者、そしてそこの持ってる地権者との我がまちの財産との関係が成り立ち、そして数字も把握するということを今回の諸元調査によって全てを明らかにさせていただきたいということで予算計上させていただいてます。 ○奥田俊則委員   ため池の面積とかいうのは、これ所有者とか管理者の届け出が義務かなと思うんですね。じゃあ、このため池の管理保全法というのは、これ災害に、決壊が今までたくさん起こったから、こういうことでこの法律でけた思うんですよ。私、この諸元という、もっと調べるというのは、ため池の堤体の強度の調査をするのかなとこう思たんですわ、そこらとちゃうんですかね、法律の部分で。 ○佐伯地域振興チームリーダー   先ほど申しましたように、池の今の実態を調べさせてもらうだけでして、強度をはからせていただくということになると、明石市が何年か、2年、3年ほど前にやられただけでも、一つの池についてでも何千万円の調査がかかり、そして工事にすると何億ということで、今一旦工事されましたけれども、そこから調査行政していくのは無理やということでとめられてます。  我がまちも、できることならそれさせてもらったらいいんでしょうけれども、それするともう池に対する考え方が、限度が超えてしまうというのがもう現実ですので、そこまですべきかどうかという問題点の中でとめさせていただいてます。 ○奥田俊則委員   このため池の管理保全法というのが、基本的に、ため池の決壊などによって地域の災害を防ぐということでこの保全法ができたと思うんですよ。今回播磨町のこの測量等調査というのは、本来の法律の趣旨と違うとこう思うんですが、この面積、貯水量、こんなん調べて住民としてはこれ何になるんですか。住民にデータベースを公表するんでしょう。そこらいかがですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   今まで、例えば台風とかそういった分で雨がたくさん降るといったときに、水のほう抜いてくださいね、そして先に流しとってくださいねというご連絡させていただいてました。  ただ、それ連絡させていただいている中で、こちらが幾らぐらいの雨の量が降って、どれくらいたまってというのを予測できるにもかかわらず、逆に池どんだけ抜いていいかというのは、全然こちらが想定できない、というのは数字をつかんでいない状況でしたので、今回これをさせていただくことによって、いかにその水がどれだけ必要で、田んぼのほうはこれだけ必要なんですよね、だからこれだけ抜いてくださいというのを、管理者である水利の方とも話ができる体制に入っていこうということになっていこうと思いますので、今回の諸元調査をさせていただくということの意義の一つだと考えております。 ○奥田俊則委員   池の貯水の関係は、池の管理者責任やね、その池の管理者責任を行政も管理者責任の一環を担うと、こういうことなんですか。そこだけ確認したいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   地権の分で財産の管理者は財産等の管理者であります。実際使ってはるのは水利ということで、そちらが運営の管理者ということになりますので、そこの責任分担分かれていると思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時09分               …………………………………                再開 午前10時10分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○坂上住民統括   ため池の管理というのは、別にため池の管理者がおられますので、そこを町が担うというものではなくて、農林水産省が今回ガイドラインというものを策定しておりまして、その中で所有者等で把握できない場合は、市町村等が技術的な指導、それから助言を、援助を行うことが望ましいとされております。  そういった中で、ため池管理者のみでさまざまな諸元の調査を行うことは、これ以上は難しいのかなということもありまして、今回播磨町で諸元調査をさせていただいて、ため池データベースを最新な状態にしたいというところで今回計上しているものです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   ため池のことで、防災重点ため池のこと言われてるんですよね。播磨町でこの諸元調査するということは、この防災重点ため池というのがあるという認識されてるということだと思うんですが、その中で、先ほどずっとデータベース、データベースと言われてるんですが、危機管理グループの中でそういった防災マップ等やると言われていて、その中でため池のことも書かれてますが、データベース等防災マップというところのため池の部分ですね、これに関しては、危機管理グループと横のつながりで連携しながらつくっていくというような、予算まだつけられてませんので、そういった意味合いで考えられてるのかどうかお聞きします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   県からもそういうお話いただいてまして、今回こういった話の中で、次、危機管理グループで防災の計画つくり直すときには、ため池の情報全て入れていただくということをグループ同士確認させてもらってまして、今、県からもらったデータも、試作でどれぐらい反映できるかというのを危機管理グループで今チェックかけていただいているところです。 ○香田永明委員   やはりここまで豪雨が起きてですね、防災重点ため池に選定されてない32カ所が氾濫しそうになって、これだけの被害が出たというところで、これが制定されていってると。播磨町にもありますよね、すぐそこにため池、そうなると、もう既に100メートル以内にあそこありますから、防災重点ため池の選定基準の中に入ってるのかなと思うんですが、その中でやはりその人的な被害を起こす前に、そういった施策をしていかないとだめだと思うんですが、緊急時ですね、ため池が氾濫してしまったというときの迅速な避難行動につなげる対策というのは、どういうふうに講じていくつもりなのかお聞きいたします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時13分               …………………………………                再開 午前10時14分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   重点ため池についてお答えさせていただきたいんですけれども、播磨町、12池があるんですけれども、四つ指定されてない池があります、逆に。というのは皿池といいまして土地より低い状況の池については、重点ため池に播磨町においては指定されておりません。例えば蓮池、布池、秋ヶ池、上の池、この四つが指定されてない池となっておりまして、ほかの八つについては重点ため池に指定されております。 ○香田永明委員   ということは、八つはもう防災重点ため池に指定されてるということで、これはもう、まず初動の調査をする前、する以前の問題で、もう既に重点ため池があるというのは頭の中に入ってるということですので、迅速に処置を講じなければならないのに、ちょっと遅いのかなと。まあ言うたら、去年の5月ぐらいにこれ再選定ですからね、その前というのは、平成30年にもう既に選定事項終わってるはずなんですよ。その時点で、中で八つはもう重点ため池入ってるので、予算組みがちょっと遅いのかなと、のんびりし過ぎなのかなと思うんですが、そこら辺どうお考えですか。 ○坂上住民統括   来年度にため池の浸水区域を入れたハザードマップを、今危機管理グループと調整しながら作成をしていただく予定としております。これは令和2年度なんですけれども、それでこのスケジュール化につきましては、基本的には県のスケジュールに従ってやっておりますので、ほかの自治体も恐らく令和2年度で策定される自治体が多いのではないかと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書65ページ、事業番号0001198証明書コンビニ交付事業についてお尋ねします。  今回また、12節でシステム講習の委託料が発生してるんですけれども、これ平成30年にコンビニ証明、いろいろ住民票や戸籍謄本、印鑑証明などの全国のコンビニで交付できるようなサービスの仕組み変更とまた違うんかなと思ったら、さっきの説明で理解できました。全く別もんということで。  これ、マイナンバー制度運用してからもう4年がたつんですが、4年前の2月からやと思うんですけれども、それで本町のマイナンバーの取得率、県下でもトップクラスというのは重々理解してるんですけれども、それにあわせてコンビニの交付サービス利用者というのは、同じようにふえてるんでしょうか、確認したいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   令和2年2月末時点の交付率が、住民票関係が7.18、印鑑証明が8.44、戸籍が4.39ということで、前年度に比べましても2%強ですね。平成28年2月から開始しておるわけなんですけれども、伸びてきてるという状況です。 ○松下嘉城委員   先般ですね、新聞で兵庫県内のマイナンバー取得率が公表されていたんですが、29%弱ですか、たしか私の記憶ですと、平成28年度末には取得率10%、平成29年度末には20%という目標掲げていたんですけれども、現在、当初に計画していたマイナンバー取得率に対して現状28.5%は、どういう位置づけになるのかお尋ねします。 ○坂上住民統括   マイナンバーに関しましては、国が、令和4年度中に全国民に対してマイナンバーカードを配布するという想定をしておりまして、非常に目標が変わってきております。国は今は目標とは言っておりませんでして、あくまでも想定という形で町に示しております。その想定に従って、これから播磨町もマイナンバーカードの窓口の拡張ですとか、そういったものに対応していく準備をしているところです。 ○松下嘉城委員   最初、マイナンバー制度があったときに、本町独自の多分目標値、計画を立てたと思うんですけれども、いつの間に変わったんですか。国のレベルにあわす、想定にあわすんですか。たしか非常に高い数字やと思たんですけれども。 ○坂上住民統括   マイナンバーカードの想定につきましては、今年度、国から各市町村に対して想定数というのを発表を行っております。それが今年度にあったわけですけれども、その交付率の想定からいきますと、令和4年度では、播磨町では想定数が96.4%と示されております。それに従って、この人口に対する交付枚数率というのが非常に今年度の想定で上がっております。これは、例えば令和2年度に実施されますマイナーポイントの事業ですとか、それから健康保険証への利用、そういったことが、そういった利用をすることによって、マイナンバーカードの交付率が急速に伸びると今国は想定をしておりまして、その率というのが、さっきお示しした令和4年度で96.4%というのが播磨町の想定数となっております。 ○松下嘉城委員   非常に高いハードルなんですけれども、それに向かって何か、町独自で何か取り組みも考えてるんでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   播磨町の当初から特設窓口を常設させていただいて、申請数については伸びてきているところなんですけれども、来年度につきましては、非常に高い目標もございますので、町内の企業に対して、企業に職員が出向きまして、出張申請を受け付けをし、その申請を本人確認を同時にさせていただいて、その方については、来庁されなくても自宅で待っておればカードが届くというサービスを始めていく状況でございます。  また、町内企業だけでなく自治会など各種団体から要望があれば、それについても公民館、コミュニティセンターなど会場また調整させていただいて、随時受け付けをしていく仕組みをとっていく予定でございます。 ○松下嘉城委員   職員もあわせて取得率出とったんですけれども、かなり50%弱やと思うんですけれども、そこに対してはどのような取り組みやるんでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   職員に関しましては、昨年12月に町内でオンライン申請を説明をする場を設けましたり、あと、職員証の写真の撮影の更新の機会がちょうど12月ございましたので、その職員カード用の写真を個人番号カードの申請とあわせて使わせていただくというような形で普及を進めてまいりました。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   同じ65ページ、事業番号0000268戸籍住基等事務事業で、システム開発として新しく旧姓併記対応ということでこの委託料なんですけれども、旧姓を併記するのは、住民票に旧姓も併記をするということでよろしいでしょうか。
    沖崎戸籍チームリーダー   住民票への旧姓の記載につきましては、既に過去2カ年度で改修は終わっておりまして、もう制度も開始しております。令和2年度にこの委託料で上げさせていただいてるのは、印鑑証明にまだ旧姓併記のシステム改修ができてなかったので、そこを対応するというところでの経費でございます。 ○野北知見委員   住民票は既に併記終わってるということで、済みません。この住民票をとるときでも、この旧姓併記はもちろん本人が希望する場合だけだと思うんですけれども、それでよろしいんですね。 ○沖崎戸籍チームリーダー   おっしゃるとおりでして、ご本人から戸籍謄本など添付していただいて、申し出があって初めて登録記載されるものです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   戸籍住基等事務事業でお聞きしたいと思います。  本人通知制度なんですけれども、昨年度の伸び率はどのぐらいの登録率になっているのかお聞きしたいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   令和2年2月末で724名、平成30年度末で715名ということなので、登録者数の増としましては9というところでございます。 ○藤田博委員   これ登録制度できて、当初は登録者数あったわけなんですけれども、年を重ねるごとに登録者数は減少してますね。そういう中で、この制度の利用に対して促進する対策というのは何か考えられておられるのでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   住民グループとしましては、広報はりまを使ったPRをさせていただきまして、主に広報活動というんですか、推進につきましては、生涯学習グループと共同してさせていただいてます。以上です。 ○藤田博委員   当初、これ人権侵害等に対しての私自身、対策として要望した記憶があるんですけれども、最近では、本当に振り込め詐欺とかいろいろな犯罪が増加してます。そういう中で、不正にこれまでも八士業と言われる方々との職務上請求用紙いうかな、それを使って不正に個人情報を取得するような事件が多発していた中で、これ播磨町も制定したわけなんですけれども、啓発の仕方ですね、今どのような事件が起こっているとか、そういうふうなものを参考にできるものがあれば、住民の皆さんにお知らせするような形で啓発も必要じゃないかと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   確かに制度は始まった当初、職務上請求でいろいろ問題があった点について報道もされ、してきたところなんですけれども、播磨町、開示請求も交付通知とともに、もちろんずっと対処させていただいてる中で、特に問題になるような相続登記であったりとか、ご本人が知らないところでの請求で出した請求ではあるんですけれども、特に問題になるようなこと事象も起こってはない状況です。ただ、知恵は必要なので、今後も広報とかでPRは続けさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書61ページ、0000600消費生活啓発事業の中の委託料005消費者教育推進事業委託料として上がっています。説明の中で消費者被害も増加し、内容も複雑となっていますというようなことで、今まで啓発という形でされていたのが、今回教育推進ということで、消費者教育ということでどんなことを考えていらっしゃるのかお尋ねします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   平成30年4月1日から、播磨町の消費者教育推進計画というのが作成させてもらって遂行させてもらいました。令和2年度の本年度により、中学校2校と小学校の2校につきましては、全学年対象でさせてもらって、小学校については5年生を対象に、この1時間を各小中学校を校園長会で大変なるご協力いただきまして、事業に入れていただくということを校園長会で決めていただいた結果、令和2年度から、事業でさせてもらうということで、私ども消費者の推進委員でもしてもいいんですけれども、それよりももっとプロがいるということがわかりまして、西宮市でC・キッズ・ネットワークというNPO法人の方がいらっしゃるんですけれども、もう各小中学校、全国津々浦々、そういった事業行かれてます。  そこに来ていただいて、各小学校四つと中学校二つの六つを来年度していただいて、中学校で1回、小学校で1回皆さん受けていただいて、播磨町の小中学校卒業していただくというカリキュラムを組ませてもらったので、中学校については3年に一度ですね、小学校については毎年5年生の子を対象にして、中学校部も令和3年度、4年度以降は各種団体、例えばシニアクラブ等いろいろな団体にそういった話を受けていただいて、広めていきたいなという推進計画になってますので、そういったことで、来年度は学校で全て授業にさせていただくということで、運営を進めてまいりたいと思っております。 ○松岡光子委員   なかなかね、子供のころからそういう消費生活のあり方、被害に遭わない、そういうことで大変いいことやと思うんですけれども、私、対象者聞こうと思ったらもう全部一遍に言うてくれはったので、それと高齢者というのが被害が多いという中で、令和2年度は子供たちだけど、令和3年度には高齢者対象に広げていくということで、されるということでわかりました。この中で需用費もふえてるんですか。それについてはどういうことの予定なんでしょう。 ○佐伯地域振興チームリーダー   実際の事業が、徐々に元気になってきたということで要る、必要な需用費がふえてるということで、予算ふえてるだけの話でして、特別にこれといったものは何もございません。 ○松岡光子委員   倍になってるように感じたので、何か特別なものがあるのかなと思って聞きましたけれども、そういうことではないということで、了解しました。 ○岡田千賀子委員長   答弁は。 ○松岡光子委員   いいです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   同じところでお聞きいたします。  やはり低学年のスマートフォンとかの課金での被害が多いというのを書かれてますね。その中で、小学校5年生、低学年じゃないじゃないですか。に毎年1回、中学校は3年に1回というふうになってるんですが、もう少し授業のコマ数いいんですが、低学年もう既に使っていますよね、恐らく3年生ぐらいでも、5年生となると遅い気がするんですが、そこら辺いかがでしょう。 ○佐伯地域振興チームリーダー   各小学校の校長先生とかもお話させてもらって、ちょうど5年生がいいんじゃないか、いわゆる低学年の方からという話もあるんですけれども、実際の普及率からいくと、高学年になればなるほど使い始めというのが始まるということで、お聞きして5年生がいいんじゃないかということで選ばさせていただいたので、そういったご意見もわかりますけれども、今回は5年生ということで始めさせていただきたいなと思います。 ○香田永明委員   当局がつくった施策策定の中で、低年齢の児童、その低年齢が何歳からなのか書いてないですけれども、5年生からでいいんでしょう。  あと、消費生活センターの認知度を高めるというのが、問題点の中であり、どうやってやるのか、広報の中でも書くのが難しいというふうになってますけれども、そういった説明がなかったので、消費生活センターの認知度というのはどういうふうに高めていくのか、お願いします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   今回小学生からこういった授業を始めさせていただいて、小学校のときから、もちろん僕らは出向いてお話させていただきたいなと思ってますので、こういったセンターというのがあって、こういう授業ができているんですよという通知をこれ地道に積み重ねていって、その子たちが大人になったときには、1回は播磨町の消費者センターの授業あったよなという思い出になっていただいて、今後の人生に活躍できる場として、この消費者センターが位置づけられるようになればええなと思ってますので、地道にいろいろな人と出会い、広めていくという活動を続けていきたいなと思ってます。 ○香田永明委員   済みません、低学年に結びつけてしまってあれなんですけれども、高齢者の方ですよね、認知度9%となってるんで、それ質問の内容は違ってたので、これ2回目でいいですか。高齢者の方に対する消費生活センターの認知度を高めるにはどういうふうにしたらいいか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   令和2年度は、学校を徹底的にということで今回新年度させてもらおうと思ってるんですけれども、令和3年度には、まだ案なんですけれども、シニアクラブを筆頭に各種団体に回らせていただきたいなということで、一般の方には毎年毎年そういった形で、どこかの団体の方をおけていただく形にして、いつか住民全体で開けるようなそんな催しも用意できる年ができたらなと思ってまして、徐々に、とにかく積み重ねで広めていきたいなということを考えております。 ○香田永明委員   最後にですね、総合相談窓口に播磨町総合相談支援ネットワークというのをつくると書かれているんですが、相談窓口というと福祉グループになってくると思うんですが、その福祉グループと総合相談窓口の支援ネットワーク、総合相談窓口はもう福祉グループの職員の方が直営でやられるということなんですが、こういった消費生活に関することが熟知されてる方が来るので、住民グループではなくて総合相談窓口でそういったネットワークをつくるということなので、相談に来ますよね。熟知された方が総合相談窓口におられるのか、来られた方が住民グループに行ってくださいと言うのか、それはどちらなんですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   福祉の窓口等もそういったことで、うち消費者センターありますので、呼ばれて会議とかもあるんですけれども、その中に入っていかせてもらってる中では、そこでは全てさばき切ることは無理なので、住民グループで深くそういう話になってきたらお願いしますねという話を受けてますので、もちろん住民グループに回していただいて、消費生活はそれで話させてもらうと。その中で次、何か認知だとかそういういろいろな問題が出てくる中で、次はどこどこねという起点を福祉の窓口がしていただくだけで、あとは、もう住民グループに回ってきて問題でしたら住民グループでさばきというのを順番に全部つなげて、もとは福祉グループのそこが持ってくれてるんで、そこにまた報告し直すという流れでいくということを聞いてます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   事項別明細書117ページの0000388水産業振興事業の548水産振興事業補助金か、これアサリやと思うねんけど、この項目で前年度より100万円ぐらい減っとるんやね。これ、何か終了してやめたということもあるんやろうけど、それを確認したいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   昨年度は、真空パックの容器を買って金額が120万円ほどしてますので、今回、その工事に対する施設整備費が23万円ほどで、プラスアルファホシダコの冷凍保存庫を買うだけの分の補助金になってますので、そもそも論、そもそもからして70万円ほどと、去年は120万円プラス30万円ほど、156万円の補助金ということなってますので、これ全部2分の1ですので、掛ける2が事業費という形になってますので、それでかなりの差が今年度出てます。去年は真空パックが高かったということが全ての理由となってます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書105ページ、事業番号0000750斎場運営事業についてお尋ねします。  次のページの18節負担金補助及び交付金の729斎場改造負担金が6,336万円上がってるんですが、今回老朽化した4基の火葬炉、2カ年かけて2基ずつ改造を行うという説明があったんですけれども、負担金は当然稲美町と半分するんですが、当然4基のうち2基、2年度に改造するんですけれども、当然これ1基ずつ改造しますわね。1基終わって稼働させて、1基はまた停止して改造という形とると思うんですが、その理解でよろしいんでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   そのとおりでございます。1基ずつでございます。 ○松下嘉城委員   当然1基の改造期間いうたら半年以内で終わるんですけれども、これ当然4基の火葬炉3基ですから、稼働率75%になるんですけれども、火葬業務に100%でいってこと、これ支障は出ないということでよろしいんでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   予想数と比べても支障は出ず、通常どおりできるというところで協議しております。 ○松下嘉城委員   私懸念してるんが、当然1年通じて毎月同じような定数ではないという、季節によって、火葬される件数がばらついてくるので、マックスのときでも十分対応できるんですね、3基でも。その確認させてください。 ○沖崎戸籍チームリーダー   この工事自体が現地でする作業よりも、事前に企業でする箱物を先につくる、そちらに日数がかかるので、現地での作業はそこまで大きくないというところで、もちろん冬季の死亡ケースがふえる時期についてはもちろん外されるということですし、問題はないかと。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   先ほどのところ、質問がさえぎられてしまったんでもう一度いたします。  事項別明細書61ページ、0000600消費生活啓発事業、先ほど播磨町の総合相談支援ネットワークの構築を横のつながりでやると答弁をいただいたんですが、消費者支援ネットワークではなくて、支援センター、消費生活センターは住民グループにあるわけですよね。それの認知度を高めるためにやっていくとなってるんですが、高齢者の方というのは、恐らく住民グループに来られると思うんですよ。消費生活センターがあるので。この支援ネットワークというのは総合相談窓口にあるわけですよね。まず、住民グループに来られた高齢者、相談に乗ってくれと言われた方を、総合相談窓口にまず行ってほしいと言われるのかどうか。お願いします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   まず、住民グループの消費生活センターに来られた方は、まず住民グループでお話をお受けさせていただきます。また多岐もろもろにかかわってくる分であれば、もちろんせっかくその窓口が町に創設されたわけなんで、そちらのほうにお連れすることあるかもしれませんけれども、普通の場合、多分住民グループで完結することが多いんではないかという予測のもと、そういった方が来られたら、もう住民グループで完結するんではないかなと考えています。 ○香田永明委員   でしたらね、この各相談窓口が課題解決のための包括的な入り口とするよう総合相談窓口を設置しというのは、一体どういった内容で書かれているのかなというのがわからないです。今までどおり住民の方が相談に来られるとなるんであれば、別に総合相談窓口としてのそこの機能入れる必要あるのかというのが疑問にあるんですが。 ○佐伯地域振興チームリーダー   実際起きた事件がありまして、まず住民グループからの問題でいいますと、まず、消費生活センターで相談来られました。話してるうちに、あれ、この人、認知持っとってじゃないかなということで介護のほうに行くと、まだ調査されてません。福祉グループでも情報つかんでないということで、ケアマネージャー等派遣して、地域包括支援センターの方を派遣して調査してもらって、認定受けてもらってということがあって、介護のほうに広がっていくというパターンですが、住民グループ側から。  向こう、福祉グループ側からでいくと、家に行ったら物すごいものが届いてるいうのが家に行って発見されて、あれ、これ消費生活センターでどないかなりません、それならこっちで対処させてもらって、クーリングオフしますわという案件が、去年どちらのサイドからもありましたんで、今こういった相談窓口ができるということは、双方の窓口を一元化できる管理機能ができるということになりますので、そもそもの発見はどこになるかわかりませんけれども、どこかの窓口が軸になってやるのを今個々にやってますけれども、それをもし集められるならばそこでできる体制ができれば、一つの方策になるんではないかなと考えてます。 ○香田永明委員   まとめると、相談来られましたと、行政がどこになるかわからないから、総合相談窓口に行ってほしい、行ってほしいというか問い合わせやね、行政から、問い合わせをして、こういう方が行くので相談乗ってあげてくださいと、その中で、じゃあ、次はこのグループに行ってくださいというようなイメージになるということですかね。じゃあ、いきなりじゃあ相談の方が総合相談窓口にぽこっと行って、相談をして各部署に行ってほしいとかというわけじゃないという話。 ○佐伯地域振興チームリーダー   先ほどの話と同じく、双方からのやりとりがあると思うんです。担当から、全体的な話になってきたんで総合窓口お願いしますというパターンもあるでしょうし、総合窓口から、これは個別案件でまずあんたここさばいてね、その間にこっちも準備してもらうわという司令塔にその窓口がなる部分、どちらもあると思うんで、双方のやりとりが絶対に発生してくると思うんです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書117ページ、中段あたりの事業番号0001176水産多面的機能発揮対策支援事業のところでお聞きします。  この中の負担金というのは、先ほどウチムラサキガイいわゆるホンジョウガイとかタコとかですかね。その上のアサリもあるんですけれども、播磨町も含めてチッソの濃度が余りにも低過ぎて、かえって海の水がきれい過ぎて、そういうのがとれない。イカナゴも本当に今困ってる状況だというようなことがあります。  そういった中で、県も条例改正ということで、濃度を調整したということがあると思うんですけれども、令和2年度に向けて、今までと同じことになるのかなと思うんですけれども、そのあたり上下水道グループとの例えば下水の関係があるんであれば、そことの関係もあるんかもわからないですけれども、新たにこの事業効果というんですかね、どのように見込んでいるのか、今までなかなか成果が出てないのかなということで思っています。そこお願いします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   努力はしておるんですけれども、なかなか成果というものが出ませんでして、今回、県がああいうふうにリンの率を上げてもらうように、下水の最終調整のところで上げていただいてるんで、これで海がめちゃめちゃ汚れてもうても困るんですけれども、そこの折り合いのところがどこになるかということを考えながら、僕たちに今できることを何とか、県に要望上げるなり何とかというのを頑張ってやっていきたいなというレベルで考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書51ページの事業番号0081001播磨ふれあいの家整理解体事業についてお尋ねいたします。  この工事期間のこともあるんですが、この工事完了明け渡しまでのもろもろの諸事項ですね、いろいろな諸事項が生じた場合の保険は、総務グループが管轄されているのか、また別途この事業で役務費が12の中で契約が、保険の契約がされているのかお尋ねします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   総務グループに入ってもらってる共済の保険を継続して続けてこの1年間入ってます。 ○河野照代委員   この対象が職員であれ、近隣住民であれ、通りがかりの方がけがされた、何か損傷があったとか、そういうことの損害的な保険はどのようになっているんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時52分               …………………………………                再開 午前11時04分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   先ほどのご質問にお答えさせていただきます。  まず、火災保険料に入ってまして、あの建物がもし焼けた場合は、そちらで対処させていただくというのが一つ、もう一つなんですけれども、全国町村会で入ってます保険で、これはもう公共施設全体の話で言えることなんですけれども、自治体の施設の管理業務遂行上の過失ということで、普通の運営施設の中での過失の場合は、町村会の保険で補わさせてもらうんですけれども、今回の場合は、もう廃止に向けて締め切ってますので、こっちの保険ではなくて、実際、運営上セコムで管理1年間させていただこうと、潰すまでの期間させていただこうと思ってますので、そのセコムで何かあった場合は、もうこれ刑事上の問題になってきますので、保険ではなくてそちらの問題になってくるかと思いますので、セコムの料金のほうで対応、セコムで対応していただくような体制になると考えております。 ○藤原秀策委員   その同じ関連やけれども、13の使用料及び賃借料やけど、これ保険入っとらへんわな、これちゃうわな。これは地代やと思うねんけれども、地代ともう一つ何か入っとんやろと思うけど、それはもう一つ確認したい。 ○佐伯地域振興チームリーダー   マイクロバスのリース料が3カ月分残っておりまして、その分のリース料となっております。 ○河野照代委員   先ほどの答弁理解できました。同じ播磨ふれあいの家続き聞きたかったんですけれども、今播磨ふれあいの家の建物の中に存在しております施設備品とか、設置品とか、一部リースもあったかと思うんですけれども、それは解決してると思うんですけれども、あると思うその一備品を、播磨町におけるせんだっても提案がありました企画グループかな、メディカルセンターのソファーとか、それから議会からも要望が出ましたそういう備品設置品を播磨町の施設へ再利用できるというような、そういう考え方は持てるのかどうかというところをお尋ねします。 ○坂上住民統括   播磨ふれあいの家の閉館後につきましては、まず、今は一つ民間事業者への譲渡について承諾は得られるかということを今土地の所有者と協議をしているところです。ですので、この建物が解体ということが正式に決まりましたら、備品の取り扱いについても決定していきたいと考えておるんですが、今の段階では、播磨町の備品にほかの施設とかで流用するとかそういった協議まではまだ至っておりません。 ○河野照代委員   備品は、今一般のところへどうのこうの言われたんですけれども、備品は、ある設備品、備品は播磨町のものなんですね。所有するものなんですね、ここ確認します。 ○坂上住民統括   先ほども申し上げましたように、まだ譲渡についての今話が協議中ですので、備品の取り扱いについては、そこについては次もし土地の所有者が、例えば譲渡の承諾が得られましたら、その備品についてどう取り扱うのかというのは、また詳細に考えていきたいと考えております。 ○佐伯地域振興チームリーダー   売る売らないの話は別として、もし潰す場合でしたら、町の中の施設に渡すだとか、売るだとか、それを考えていかなければならないということと、あともう一括で全部お渡しするんやったら、もうそのまま全部の備品もそのまま流れていくと思いますので、どちらかですね。町に再利用できる分でしたら使っていいと思いますし、その後売るとかいうのは、絶対しなければならないことだと考えています。 ○松下嘉城委員   関連でお聞きします。正直この3月の予算特別委員会で原状回復工事として計上されると思たんですけれども、なかなか本筋は見えていないというのが現状なんですけれども、先ほど譲渡の交渉を行ってるという答弁があったんですが、当然期限があると思うんですが、それを含めて今現在の進捗をお聞きします。 ○坂上住民統括   土地所有者からの回答につきましては、今のところ来週ぐらいの回答をめどに調整はしているところです。 ○松下嘉城委員   それでは、この播磨ふれあいの家の解体工事ですか、いつ議案として上程されるんでしょうか。 ○岡本理事   先ほど、この播磨ふれあいの家の話なんでございますけれども、今、全員協議会で少しお話させていただきましたけれども、そういった建物を欲しいというような内容の申し出がございました。その後に、そういった内容もありますので、朝来市へお話をしながら、そのときに土地所有者の方もあわせて、当然町だけでそのものをお渡しするということはできませんので、集まって話をしております。その例えば売却いうんですか、譲渡するに当たっては、当然その土地所有者の了解というんですか、土地所有者が一緒にそういうお話をまとまらないと、これの売却というのは不可能ですので、今坂上統括が申しましたところの話なんですが、それについてのどのように最終的にお考えですかということで結論を求めているところです。  ですから、その結論次第によって、今度これについては本来ならこの予算の中に臨時議会、最終日等で設計を上げて、工事にかかるといったことで予定はしておったんですが、今そういうような形でのお話がありますので、その返事待ちというような段階で、早急にその返事が固まって、いずれかの方向になりましたら、その手続を進めていきたいと考えております。  したがいまして、もし廃止ということで取り壊しを行う場合は、臨時会になるかどうか中で、まずはこの廃止の設計費を計上しなあきませんので、そういったことでの対応を考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連で、その譲渡施設、土地の所有者の方は、その欲しいと言われてる方に土地を売却はすると思うんですが、建物ですね、建物に関して、もし今土地の所有者の方の了承を得た場合というのは、欲しいと言われた方に売却はすると、売却なのか譲渡なのか、どちらかお伺いいたします。 ○坂上住民統括   その無償というのは決めておりませんが、基本的には譲渡になると、有償の譲渡というのもあり得ると思いますので、そこの金額については今のところまだ設定はいたしておりません。 ○香田永明委員   その方がどういうふうに言われてるのか、ただで欲しいと言われてるのか、売ってほしいと言われてるのか、それどちらなのか。 ○坂上住民統括   具体的には譲ってほしいということなので、具体的な金額というのは私たちもわからないんですが、ただ、最終的に、土地の所有者の承諾が得られれば行政の施設になりますので、一般公募をして、そういった評価をして譲渡先を決めていくということになろうかと思います。 ○香田永明委員   一般公募ということなので、お金は絶対に備品等もありますからね、ゼロ円というのはあり得ないと思うんですが、その中で、私が言った中でどういった款項目をつけるのかわからないというような答弁もありましたので、売却する場合ですね、それは、どういう款項目でやると今のところお考えなのかどうかお聞きいたします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時14分               …………………………………                再開 午前11時15分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   そういった項目は、財産売り払い収入という項目ありますので、そちらで歳入させていただくことになります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書113ページに当たると思います。事業番号0000382農業振興事業か、または次のページの事業番号0001209の人・農地プラン推進事業に当たるのでしょうか。播磨町の考え方をお尋ねします。  せんだって東播磨県民局2020年度予算案が示されまして、東播磨県民局2020年度の主な事業案といたしまして、その中にICTを活用した農業や建設業の支援とあり、農業分野では高品質化や少量化を進めるためにICTを活用した設備、施設を導入する若手農業者を対象に補助する制度を設けるとありましたが、播磨町においてそのような今進行しているところとか、その農業家の方、また水産業の方への播磨町においての考え方はどのようにされているのでしょうか。この県民局との連携はどのような考え方なんでしょうか。多分協議会にも出席されておられると思うので、播磨町としての考え方を述べられておりますので、考え方をお示しください。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時17分               …………………………………                再開 午前11時18分
    ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   青年就農の分から1人、そして今人・農地プランで認定農業者も1人ということで、結局その人同一人物なので、今実際に農業で本当にこういった制度を活用されている方がお1人という状況の中で、その方が本当にこのICTを受け入れるかどうかなんですけれども、そこまでの事業をされるということはお聞きしてませんので、東播磨のほうにはその方もずっと行き来して連絡、もちろん播磨町も、それに絡んでおつき合いをさせていただいておるんですけれども、そこまでこういったICTまでの活用の地域づくり、そして農業の推進ということには、なかなか至らないんじゃないかと今思っています。 ○河野照代委員   イチゴされている方かなと思うんですけれども、それ以外に、この播磨町の農地休耕田なんかがあると思うんですけれども、それに対しまして、播磨町の住民グループでそれを利活用というか、有効に使うというような考え方の啓発とか推進をされているのでしょうか。今年度の計画にあるかお聞かせください。 ○佐伯地域振興チームリーダー   平成27年度、平成28年度に調査、アンケート調査して、四つの田が出てきたといういつも回答させてもらっている内容なんですけれども、狭くて、そこも貸してあげてもいいよというのが四つしかなかって、それも狭くて皆さんでどうぞ活用できるような田んぼでは、田畑ではなかったので、播磨町はその分をそれ以降断念して、休耕田もないという判断の中で、今町に言われてくるような部分については、ないということの判断の中で運営させてもうてます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書65ページ、一番最下段の事業番号0001198証明書コンビニ交付事業の次ページの67ページの13節使用料及び賃借料及び18節負担金補助及び交付金のところなんですけれども、コンビニで交付をするということは、その分手数料を1枚当たり必要になってきますよね。しかも住民票だと300円、窓口で300円払うのがコンビニだと200円でしたっけね。割引もしてます。そういった面で、もちろんこの趣旨というのはマイナンバーカードの普及というのもあるとは思うんですけれども、そこでかかるコストと窓口でかかる人件費のコスト、これ両方計上されてるわけなので、どこかで損益分岐じゃないですけれども、この分が上がってくれば、窓口での人件費が1名減るとか、その辺の損益分岐を考えながら事業をしないと、なかなか効果というのが見えてこないのかなと思うんですけれども、一体これどのぐらいまで割合が、窓口とコンビニとの割合がふえれば、そういう人件費的なところに影響が出てくるのかなということを、そういう部分も検証されているのか確認したいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   使用料、賃借料、負担金につきましては、証明書交付センター、全国の交付センターで参加団体数によりまして、こちら金額が全国設定されております。年々参加団体もふえておりますので、そこについては下がってきておりまして、市町村の規模で大分不利な点もありましたので、人口少ないところについては減らしていただいているというところでございます。  使用料、賃借料につきましては、確かに窓口の、窓口じゃなくて証明書、コンビニでとる証明書の1枚当たりの単価で考えると、かなり高額にはなってるというところはこちらもわかってはおるんですけれども、令和4年度に向けて個人番号カードがほぼ100%を目指していくというところで、交付率についても継続から今まだ10%未満というところでございますので、20%、30%とカードの交付率が上がれば上がっていくとこちらも思っておりますので。 ○岡田千賀子委員長   コストについての、人件費のコスト。 ○坂上住民統括   コンビニ交付率の目標につきましては、平成29年度の決算特別委員会で回答させていただいたんですが、今後の5年で10%目標にしたいということで、率は設定しております。ただ、その率についてはあくまでもマイナンバーカードの普及も、普及率も上げていくという目標が一つありますので、その人件費等を計算して、目標を設定した数値にはなってないということでございます。 ○宮宅良委員   人件費というのは人事にかかわることなので、それについてとやかく言うつもりは全くないので、そこのことは主眼ではなくて、両方でコストがかかってるということなので、ここの普及率というのは県下でかなり高い、播磨町は数字だとしても、全体としてはまだまだ低いので、コストかかってるという意識を持って、令和2年度も普及に努める必要があるなということで、改めてその令和2年度、今まで以上にこの普及をしていくということをご検討されるのかどうか確認したいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   宮宅委員おっしゃるとおり、今後もカードの普及とともにコンビニの利用、特に高齢者については使用について不安とかいう面も窓口でも聞いておりますので、わかりやすいパンフレットを作成するなど工夫をして普及に努めてまいります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書111ページ、農業委員会費事業番号0000377農業委員会運営事業の中で、委員会の中で生産緑地の制度活用というような言葉があったんですが、播磨町の中で生産緑地の指定をされてる農地、農業産地と言われるのがね、という方がおられるのかどうか確認いたします。 ○坂上住民統括   播磨町にはまだ生産緑地はございません。 ○香田永明委員   それは意見書を出されたということなんですが、それは指定するに足る農業、農地というところですかね、がないということなのだろうと思うんですが、これからそういった生産緑地に関する指定はもうされないのか、それにかわるような制度があるのかどうか確認いたします。 ○坂上住民統括   生産緑地の制度につきましては、都市計画グループで都市計画決定をして行われるものですので、そういう制度がまだ播磨町にはないということで、農業委員会としては、この制度を活用すれば農地をこのまま残して農業を続けられる方の一つの選択肢になるかと思いますので、そういった意味で、農業委員会から要望書を提出したところでございます。 ○香田永明委員   いろいろな問題があると、2022年問題とかあるとは思うんですが、これから先ですね、農地の確保というか、播磨町に関しては農地を潰して宅地にしていってると、どういうふうに農地を保全していくと考えているのかどうか、お聞きいたします。 ○坂上住民統括   その一つが、生産緑地制度の導入ということも考えておりまして、農家の中で市街化区域に限っては、一番多いのが農地の税金が高いということがあります。そういったことがあって、この生産緑地地区の制度を導入されましたら、税金が大幅に下がるということになりますので、そういった施策も一つの方法ではないかと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   113ページ、事業番号0000382農業振興事業だと思うんですけれども、今コロナウイルスによって学校が休校になってますね。きょうは登校日ですけれども、そういう中で学校給食が今現在とまってますね。今現在、播磨町の農業者いうんですか、地産地消の観点から、学校給食に資材をおさめてると思うんですけれども、月間金額的にいうたらどれぐらいの量をおさめられてるんでしょうか。 ○坂上住民統括   そちらの数字につきましては、住民グループでは今把握できておりません。 ○藤田博委員   そしたら、何名ぐらいの方が納入されているのか、それも把握してないということですか。これ3回しか言われへんかったらあれなんやけど。 ○坂上住民統括   学校にしております農家の数というのも、住民グループでは把握できておりません。 ○藤田博委員   金額的にね、今量も金額的にも何名の方いうのも把握できてないということなんですけれども、まだこれ、この後春休みになって、また新学期始まっても継続してね、長い期間必要となった場合ね、その金額的に大きいようであれば、農業者にも負担がかかると思うんですけれども、その辺の今後の考え方いうのは何か持っておられるんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時30分               …………………………………                再開 午前11時32分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   農業の支援策につきましては、国の施策を調査して、研究して、もしそれに合致するようなものがあればもちろん対応していきたいと思いますので、そういった方がいらっしゃいましたら、ぜひ申請いただくか、中で町が検討していきたいなと思います。 ○藤田博委員   先ほど金額的に幾らかわからんような状態なんで、また教育委員会と確かめていただいて、もしそれが大きな負担になるようであれば、その辺十分な手当いうんかな、国でも考えられておられると思うんですけれども、その辺をよろしくお願いしたいと思います。 ○坂上住民統括   国のそういう補助もある可能性がありますので、そういったことは調査してみたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書111ページ、労働諸費0000373シルバー人材センター助成事業シルバー人材センターに関しては、高齢者の就業機会を得るというような目的があると思うんですが、当町として支援をされていますね。その支援をするには、何か目的というところがあると思うんですが、その目的をお聞きいたします。 ○坂上住民統括   目的でございますが、高齢者の臨時的かつ短期的な就業機会の確保を図り、高齢者の福祉の増進と能力を生かした活力ある地域づくりを目的としております。 ○香田永明委員   やはりですね、その目的が必要になってきて、経済的な自立の構造というほかに、高齢者の貧困とか孤立という問題も出てくると思うんですよ。地域のつながりを持って就業機会を与えて、そういったことを緩和しようというところが、目的の一つではあるとは思うんですが、年々高齢化社会になってきて、高齢者ふえてるんですが、シルバー人材センターの会員数というのは恐らく横ばいか少しの微増というところになると思うんですね。孤立とかというところ解消するには、会員数の増加というのが必須的な目標になるとは思うんですが、当町として、シルバー人材センターにどういった変化を求めているのかというのをお聞きいたします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   今請け負い事業から派遣事業ということで、金額的なものも、請け負いから派遣にかえると人件費の単価も高くなるということで、そちらのほうでシルバー人材センター物すごく努力していただいて、そちらの営業をとりにいこうと一生懸命頑張っていただいてます。  今香田委員のおっしゃられたような高齢者の自立支援というお話も多大なところであって、それをたくさんの会員をふやすというのももちろんシルバー人材センターで考えていただいてますが、なかなか難しいというのが現状でして、何で難しいのか、そのまま高齢までシルバー人材センターじゃなくて、その子会社なりなんなりで回ってる方が多いという現状と、そこから終わると趣味に走る方々の元気な働かない方々がいるというのも現状でして、そのおっしゃる部分の方について、今まで、そこまで詳しく議論したことなかったんで、この令和2年はその視点を持って一遍やってみたいなというのを今思ってます。 ○香田永明委員   ありがとうございます。ぜひ高齢化社会の問題に関しては、2060年で大体若者に2人に1人、50%の割合での負担というところが統計で出てます。どういうことかというと、約50%は高齢者になってしまう。高齢者の方の労働というのが社会の中では必要になってくる。じゃあ、どこからが高齢者かというのはわからないですけれども、重労働も含めて、会員数がふえてこないというのは、すごい体に負担がある部分の仕事が多いだけではなくて、職業訓練等して簡単なパソコンを使えるような教室とかあれば、そういった事務作業とかも含めて考えていければなと思います。そこら辺の検討よろしくお願いいたします。 ○坂上住民統括   高齢者の方についても、当然シルバー人材センターの会員についても、入れかわりの時期かと思っております。本町でも例えば入力作業、パソコンの入力作業とか、そういったものもシルバー人材センターにしていただいてるケースもございますので、そういったIT関係も含めて今後活用していければと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、住民グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで住民グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時38分               …………………………………                再開 午前11時41分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、福祉グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○藤原福祉統括   それでは、福祉グループが所管いたします事業について、補足説明をさせていただきます。  まず、歳出から説明させていただきます。それでは、60、61ページをごらんください。  2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)、22節償還金利子及び割引料ですが、各種補助事業において精算により返還が生じた場合に還付するための費用です。金額につきましては、年度間で差がありますので、各5年間の決算額の平均として1,500万円を計上しております。  72、73ページをごらんください。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281障害者福祉一般管理事業は、障害福祉の一般的な事務経費を計上しております。  事業番号0000282の民生委員児童委員活動事業の12節057民生委員児童委員協議会委託料は、主任児童委員4名を含みます67名の委員の方々への活動等に要する経費でございます。  事業番号0000288戦没者遺族援護事業の12節委託料は、令和元年度から企画グループと合同で実施しております戦没者追悼平和記念式の式典に対する委託料です。  事業番号0000290障害者更生援護事業の18節負担金補助及び交付金320小規模通所訓練事業補助金につきましては、地域活動支援センター9カ所への補助金でございます。  19節扶助費037更生援護補助金は、福祉施設等に入所、または通所している障がい者に交通費の補助をするものです。  74、75ページをごらんください。  事業番号0000292心身障害者扶養共済制度加入者補助事業は、知的障害者(児)1級から3級の身体障害者(児)及び精神または身体に永続的な障がいのある方の保護者が死亡または重度の障がい者になったとき、残された障害者(児)に年金が支給される共済制度加入者に対しその掛金の2分の1を補助するもので、対象人数は20名を見込んでおります。  事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業の19節扶助費006福祉タクシー料金補助金は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級の所持者の方に対し、1回500円のタクシーチケットを年間52枚交付します。令和2年7月の更新分からは、従来ありました所得制限と使用枚数の制限を撤廃いたします。  事業番号0000295社会福祉協議会運営費補助事業の18節負担金補助及び交付金070社会福祉協議会補助金は、通常事業に対する補助金に加えまして令和2年度中に完成予定のゆうあい園の建設に係る町からの補助金を計上しております。  事業番号0000597自立支援医療費助成事業の19節扶助費、031身体障害者更生医療費助成金は、腎臓機能障害、肢体機能障害等に係る医療費の助成金で、22人分を計上しております。  124育成医療費助成金は、18歳未満の児童で、身体上の障がいまたは疾患に係る医療費の助成を行うものであり、入院及び通院2人分を計上しております。135療養介護医療費助成金は、医療機関で障害福祉サービスの療養介護を利用されている方の医療に係る費用の一部を助成するものでございます。  事業番号0000598身体障害者(児)補装具費支給事業は、義足、車椅子、補聴器などの交付及び修理に係る費用及び身体障害者手帳の所持には至らない軽度・中度難聴児童が補聴器を購入する際に助成する費用でございます。  事業番号0000699住宅改造助成事業の19節扶助費040住宅改造助成金は、65歳以上の方が将来に備えて改造を行う一般型と、障害者手帳をお持ちの方、または、介護認定を受けた方が改造を行う特別型の助成を予定しております。  76、77ページの事業番号0000805行旅死亡人取扱事業は、行旅中に行き倒れとなった病人、死亡人などで引き取り者のいない者に対しての救護、火災、官報、広報等を行い、死体の火葬などを行う者がないとき、または判明しないときは町が実施することになるため、必要な費用2名分を計上しております。従来は緊急的に予備費で対応をしておりましたが、近年増加傾向にあるため、令和元年度から当初予算で計上しております。  事業番号0000969成年後見制度利用支援事業は、判断能力が不十分な方の保護のため、制度利用が必要にもかかわらず、申し立てを行う者がいない場合や、申し立てをする費用の負担及び後見人の報酬が補助を受けなければ制度の利用が困難な方を支援する経費を計上しております。  事業番号0000983重度心身障害者(児)介護手当支給事業、19節扶助費は、重度の障がいのある方の介護をされている方に対し月額1万円を支給する事業です。  事業番号0000988障害福祉サービス事業の1節報酬は、障害支援区分の認定業務をお願いしております認定審査会委員への報酬でございます。  19節扶助費、089介護給付費、128相談支援給付費、129児童通所給付費及び146在宅重度心身障害児(者)訪問看護支援事業助成金は、令和元年度の利用実績から利用者増が予測されるため、増額になっております。  次に、事業番号0000991の地域生活支援事業は、障がい者及び障がい児が自立した日常生活、または社会生活を営むことができるように、地域の特性や利用者の状況に応じ、市町村が実施主体となり行う事業に要する経費でございます。  12節委託料001訪問型歩行訓練事業委託料は、中途失明者など視覚障害者に対し、近隣生活圏や通勤先などにおいて個々の日常生活に応じた歩行訓練を実施することにより、視覚障害者の自立と社会参加を図るための事業で、2名分の委託料です。  060移動入浴サービス事業委託料は、ご自宅で家族の協力があっても入浴が困難な重度身体障害者(児)に移動入浴車を派遣する事業で、利用者3名分を計上しております。  78、79ページをお願いします。  560手話通訳者派遣事業委託料から、678生活訓練事業委託料までで、653手話奉仕員養成事務委託料を除いては、播磨町社会福祉協議会に委託して実施しております。また、653手話奉仕員養成事務委託料につきましては、令和元年度から近隣小と共同で養成講座を実施し、受講者の利便性や効率的な運用を進めております。  事業番号0001081の地域支援ネットワーク事業は、播磨町地域自立支援協議会の運営のための会議の企画開催などの業務を委託するものでございます。  事業番号0001126の障害者計画等策定事業は、令和2年度に第6期障害福祉計画と第2期障害児福祉計画を策定するための費用を見込んでおります。  事業番号0001128自殺予防事業について、7節報償費は、自殺対策として講演会を開催するための講師謝金です。10節需用費は、自殺予防の若年者用啓発物品等を作成する予定でございます。  事業番号0001131要配慮者実態調査事業につきましては、令和2年度に3年に一度の悉皆調査を実施しますので、68歳以上の高齢者の訪問調査を民生委員児童委員協議会に委託するものと、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定、精神障害者福祉手帳1級、要介護認定3以上の67歳以下の方に対しては、郵送で調査を行います。  80、81ページをごらんください。  事業番号0001167権利擁護支援事業の12節委託料001権利擁護支援事業委託料は、成年後見制度など権利擁護に関する促進や地域ネットワークの構築等の実施を播磨町社会福祉協議会に委託する費用です。  002虐待対応支援業務委託料は、障がい者、高齢者に関する虐待通報があったときは、行政は訪問など48時間以内に事実確認を行い、虐待の有無や立入調査の判断をすることになりますが、事例によっては弁護士や社会福祉士などの専門的助言、アドバイスを求める必要性があるため、そのような場合の会議への出席、継続事案に対する助言等に要する経費です。委託先は、兵庫県弁護士会及び兵庫県社会福祉士会でございます。  事業番号0001224グループホーム建設等補助事業は、グループホーム等の誘致策として、国及び県の補助を除き、500万円を上限として、建設費等の補助を実施するものです。  事業番号0001257総合相談運営事業ですが、さまざまな困難を抱える方からの相談は、法律の区分で明確に区別できるものではない複合した課題のため、各種相談事業の統合化や他機関との連携を図り、包括的な支援を行うため、平成30年4月から福祉会館に総合相談窓口を設置いたしました。令和2年4月からの福祉会館直営化にあわせまして機能を強化いたします。  12節委託料002相談支援アドバイザー委託料は、年々ふえている権利擁護支援の個々のケースについて専門職から助言を求めるための費用です。  003生活困窮者支援委託料は、相談が増大している生活困窮について週1回専門の相談機関に来ていただき、きめ細やかな相談体制を構築いたします。  004障害者相談支援委託料は、知的障害と精神障害の相談を専門機関に委託します。  005成年後見相談支援委託料は、ふえている成年後見制度の相談について月2回専門家を配し、充実を図ります。  事業番号0001258合理的配慮推進事業は、障害者差別解消法が施行され、障がいのある人もない人もともに安心して暮らせる共生のまちづくりを推進していくために、商業者や地域の団体が障がいのある人に必要な合理的配慮を提供するために係る費用を助成する事業です。  18節負担金補助及び交付金700合理的配慮推進補助金は、商業者など民間事業者、自治会など地域団体を対象としまして、コミュニケーションツールの購入や作成、折り畳み式スロープなどの物品の購入、また簡易スロープの工事の施工などについて、それぞれ5万円、10万円、20万円を上限として全額を補助するものです。  82、83ページをごらんください。  2目老人福祉費、事業番号0000304高齢者在宅福祉事業ですが、12節委託料513生活管理指導短期宿泊事業委託料は、ひとり暮らしの高齢者等が体調不良になったときなどに、一時的に施設に宿泊していただき、生活のリズムを取り戻すための事業でございます。  19節扶助費の062在宅高齢者介護手当は26人の支給を見込んでおります。  事業番号0000305いきがい対策事業、10節需用費は、数え年88歳、夫婦合わせて150、151歳や100歳以上の方に贈るお祝いの品物に係る費用です。  84、85ページの18節負担金補助及び交付金525いきがいづくり促進補助金は、高齢者が地域で安心して暮らしていけるよう、継続的な地域づくり活動であるふれあい・いきいきサロンを実施している自治会に対し、社会福祉協議会を通じて補助を行っている事業でございます。  19節扶助費、012長寿祝金、満80歳の方に1万円、90歳の方に2万円、014特別長寿祝金は、満100歳の方へ10万円のお祝い金でございます。
     事業番号0000599老人保護施設措置事業、19節扶助費、033老人保護措置費は、養護老人ホーム入所に係る費用で、現在2施設に3名入所されている方に係る費用と、新規措置1名分を見込んでおります。  事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業ですが、現状のシステムは、2市2町の共同事業で長年運営してきました。その共同事業が令和2年度末で終了することから、各市町が独自の制度システムに令和2年度中、できれば12月末までに移行完了させることになっています。当町でも令和2年度の早い時期に業者選定を行い、現在の利用者の移行を進めてまいりたいと思っております。現システムに対する費用と新規システムに対する費用が重なる部分がございますので、来年度予算に限っては一時的ですが、ふえております。  事業番号0000909老人クラブ活動支援事業は、24の単位老人クラブ及びシニアクラブ連合会の活動に対する補助金でございます。  事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業ですが、コミバス事業の代替的時限的な施策として75歳以上の希望する方に1回につき500円利用できるタクシーチケットを12枚年間6,000円分を交付いたします。対象者には個別で申請書を送付することを考えており、10月ごろのチケット交付をめどに準備を進めてまいります。  5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業は、施設の管理が指定管理から直営に変わりますので、今まで指定管理料として一本で計上されていたものが、さまざまな管理に関してそれぞれの費用を計上しております。  86、87ページをお願いします。  事業番号0000650福祉会館改修事業は、平成30年度に老朽度調査をしたときに、ふぐあいのある部分につきまして改修工事を実施いたします。主なものとしては、空調工事、屋上防水工事、多目的トイレの改修工事、防火シャッターの改修工事などです。  7目デイサービスセンター費、事業番号0000317デイサービスセンター管理運営事業と10目福祉しあわせセンター費、事業番号0000843福祉しあわせセンター管理運営事業は、それぞれ施設の指定管理者である播磨町社会福祉協議会に対する指定管理料が主なものでございます。  88、89ページをごらんください。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321学童保育事業、12節委託料001学童保育所管理運営委託料は、指定管理者高砂キッズ・スペースに対する管理運営費で、4小学校、9学童の委託料です。4月より播磨小学校内に学童保育所が増設されますので、前年より増額になっております。  90、91ページをごらんください。  事業番号0000696子育て家庭ショートステイ事業の12節委託料は、児童を養育している家庭の保護者が、社会的な理由により一時的に児童福祉施設などにおいてその児童を養育保護するための費用です。  事業番号0000766保育所一般管理事業は、保育所の入所保育料決定徴収等に係る経常的な経費で、7節報償費は、保育士等の処遇改善のためのキャリアアップ研修を受けた者が、教育保育給付費の処遇改善等加算がされることに伴い、必要な研修8分野のうち4分野は市町で実施するため、その講師謝金でございます。  18節負担金補助及び交付金、671播磨町多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、第2子以降の児童の保育料の一部を助成する県の兵庫保育料軽減制度の所得要件を撤廃し、所得制限を超えるものにつきまして、町単独事業として実施いたしております。昨年10月からの幼児教育保育無償化のため、3歳以上児は該当しないことより、前年度より減額となっております。  事業番号0000997要保護児童対策事業は、要保護児童対策地域協議会の一般的な事務経費で、7節報償費は虐待防止の研修会講師謝金で、12節委託料、003電算機等保守点検委託料は、児童虐待防止に対応するため導入した児童相談システムの保守点検費用でございます。  事業番号0001005児童福祉施設整備事業費補助事業は、子ども・子育て支援計画の保育見込み量に対して、町内保育施設のみでは定員が不足するため、同計画の確保方策として新たな保育施設の整備について、施設整備事業者に対して補助金を交付するための経費でございます。  事業番号0001038こんにちは赤ちゃん事業は、地域の民生委員・児童委員と主任児童委員に生後4カ月までの乳児がいる全ての家庭への訪問を委託しておりますが、92、93ページの10節需用費はこの事業に係る配布物品購入費、11節役務費は事前通知の郵送料、12節委託料は民生委員児童委員協議会への委託料で、280件分を計上しております。  事業番号0001065養育支援訪問事業、12節委託料001ホームヘルパー派遣委託料は、養育支援が必要と判断した家庭に対し、家事援助のためホームヘルパーを派遣する費用で、4件分を計上しております。  事業番号0001248はりまフォトバースデイ事業は、新生児の誕生をお祝いし、健やかな成長を願い、契約したフォトスタジオ等で利用できる記念写真撮影券を交付し、子育ての励みにしていただこうとするものです。  2目児童措置費、事業番号0001097保育対策等促進補助事業は、多様な保育ニーズに対応した事業を実施する法人保育施設に補助するもので、18節負担金補助及び交付金089延長保育促進事業補助金(長時間分)は蓮池保育園、キューピットこども園の2園で実施しております。  090保育所地域活動事業費補助金は、町内4保育施設で実施しております。349障害児保育事業補助金は、播磨保育園、蓮池保育園、キューピットこども園で実施しております。  573病児・病後児保育事業補助金は、播磨中央こども園で病後児保育を実施しております。  592一時預かり事業補助金は、一般型が播磨保育園ほか1園、幼稚園型を播磨中央こども園及びキューピットこども園の2園分を計上しております。  689保育士確保補助金は、保育士の確保のため、保育士の給与をアップした保育施設等にアップした額の2分の1、5,000円を上限として補助するものと、新卒採用者があった場合は一時金として10万円を補助することにより、町内の保育施設に勤める保育士確保の対策とするものです。  690保育施設利用予約推進補助金につきましては、町内の保育施設において、育児休業から復帰する方のための予約制度を実施しております。このため、予約を確定する時点で保育士の人数を確保する必要がありますが、保育施設への給付費の支払いは、その月の児童数により支払いますので、予約された児童が入所する月までの期間については、保育施設が負担しており、この負担について軽減するものでございます。  718保育体制強化事業補助金は、清掃業務や道具の消毒、給食の配膳、寝具の用意、片づけといった保育にかかわる周辺業務を行う者への配置への補助を行うことで、保育士の業務負担軽減を図るものです。  731保育士宿舎借り上げ支援事業補助金は、保育士の宿舎を借り上げるための費用を支援することによって保育士の就業継続及び離職防止を図り、保育士が働きやすい環境を整備するもので、来年度から実施いたします。  事業番号0001179児童手当等支給事業は、所得制限額未満である場合、児童1人につき3歳未満は月額1万5,000円、3歳以上小学校修了前、第1子、第2子は月額1万円、3歳以上小学校修了前の第3子以降は月額1万5,000円、中学生は月額1万円を支給するものでございます。なお、所得制限を超える場合には、特例給付として児童1人につき月額5,000円を支給するものでございます。  94、95ページをごらんください。  事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)18節負担金補助及び交付金、667教育・保育給付費は法人保育所等の運営経費で、724施設等利用給付費は、昨年10月から実施されました国の教育・保育無償化に伴い新たに負担することになりました認可外保育施設等を利用する方の費用を給付するものです。  5目児童福祉施設費、事業番号0000999北部子育て支援センター運営事業及び96、97ページの事業番号0001000南部子育て支援センター運営事業は、それぞれの施設の管理運営に係る費用でございます。  事業番号0001068北部子育て支援センター改修事業、15節工事請負費は、老朽化した空調機器などの改修工事に係る費用でございます。  98、99ページの4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000742小児慢性特定疾病児童在宅福祉事業の19節扶助費は、日常生活用具支給に係る助成金であります。  事業番号0001213若年者在宅ターミナルケア支援事業、19節扶助費、136若年者在宅ターミナルケア支援事業助成金は、ほかの法律による助成制度がない末期がんの若年者の方が、ホームヘルパーの利用や福祉用具のレンタルを利用する際に係る費用の一部を助成するものです。  少し飛びますが、134、135ページをごらんください。  8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428町営住宅施設維持管理事業は、町営住宅12戸の一般的な維持管理経費でございます。  事業番号0000429町営住宅建設及び補修基金積立事業は、町営住宅の建設及び補修の資金を確保するため、基金の利子及び家賃収入等を維持管理費用に充当した残りの金額を積み立てるものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  16、17ページをお願いいたします。  13款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉費負担金の009老人福祉施設入所個人負担金(現年度分)は、養護老人ホームへの入所措置に伴う老人福祉法に基づく自己負担金でございます。  2節児童福祉費負担金、001保育所保護者負担金は、各法人保育園に入園する児童の保護者負担金でございます。14款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、4節住宅使用料の001町営住宅使用料(現年度分)は、12戸に対する家賃及び駐車場の使用料でございます。  18、19ページをお願いします。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の002自立支援医療給付費負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金に対する法定負担金で、負担率は2分の1でございます。  007障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、相談給付費及び補装具に対する負担金で、011障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する法定負担金で、ともに負担率は2分の1でございます。  2節児童福祉費負担金の各負担金は、児童手当及び教育保育給付費に係る国の法定負担分でございます。  20、21ページをお願いします。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036地域生活支援事業補助金は、国が決定する基準額により決定される国庫補助金で、補助率は2分の1でございます。  2節児童福祉費補助金の027子ども・子育て支援交付金は、こども窓口のコンシェルジュ及び保健師の配置に係る費用、延長保育事業、実費徴収に係る補足給付事業、学童保育事業、子育て短期支援事業、乳児家庭全戸訪問事業、養育支援事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、病後児保育事業、子育て援助活動支援事業、ファミリーサポートセンター事業をまとめた交付金でございます。  033保育所等整備交付金は、新たな保育施設を民間事業者が整備する事業費に対する補助金です。  4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金の002地域住宅交付金は、住宅改造助成事業に係る交付金でございます。  22、23ページをごらんください。  16款県支出金、1項県負担金、民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の002自立支援医療給付費負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金、007障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、相談支援給付費及び補装具支給事業、012障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する県の法定負担金で、負担率は4分の1でございます。  2節児童福祉費負担金は、児童手当及び教育保育給付費に係る県の法定負担分でございます。  2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金のうち主なものは、004民生委員児童委員活動費用弁償費補助金、028住宅改造助成事業補助金、029心身障害者小規模通所援護事業補助金。  24、25ページの056老人クラブ活動等社会活動促進事業補助金、081地域生活支援事業補助金、085グループホーム等利用者家賃負担軽減事業補助金で、歳出で計上しております各事業に係る県補助金でございます。  2節児童福祉費補助金、016地域子育て支援拠点事業補助金、023ファミリーサポートセンター事業補助金、031一時預かり事業補助金、040子育て短期支援事業補助金、041養育支援訪問事業補助金、042乳幼児全戸訪問補助金は、国庫補助金のところでは交付金としてまとめられておりましたが、県補助金名は従来どおり変わりませんので、令和元年度と同様に、個別に計上しております。  045利用者支援事業補助金は、こども窓口の配置に対する補助金、048子どもを守る地域ネットワーク機能強化補助金は、児童虐待対応に係る児童相談員の人件費等への補助金でございます。  3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、020若年者在宅ターミナルケア支援事業補助金の補助率は2分の1、023小児慢性特定疾病児童日常生活用具等補助金の補助率は4分の3でございます。  26、27ページをごらんください。  3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金、011福祉のまちづくり条例事務交付金は、福祉のまちづくり条例に基づく受付事務等に係る事務交付金でございます。  32、33ページをごらんください。  21款諸収入、3項貸付金元利収入、3目民生費貸付金元利収入、1節社会福祉費貸付金元利収入は、住宅建設資金等貸付金の元金及び利子収入でございます。  36、37ページをお願いします。  5項雑入、2目雑入、9節雑入、151学童保育所水道使用料は、学童保育所に係る保護者負担分の水道使用料でございます。  これで福祉グループが所管しております歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時22分               …………………………………                 再開 午後1時23分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書85ページ。事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業についてお尋ねします。  そして、令和2年度予算資料10ページに関して質問いたします。  まず一つ目が、昨年の予算特別委員会でもありましたけれども、1,389名中62名が安心ボタンを申請して使っているけれども、近隣協力者3名が必要など課題があり、改善が望まれていたところですが、今回どういうことで終了することになったのか、経緯とかがありましたらお聞かせ願いたい。 ○藤原福祉統括   緊急通報システムなんですけれども、たしか平成の初めごろからやってたと思うんですけれども、2市2町が共同で共同事業ということで同じ条件、対象者の方同じとかですね、いう形でひとり暮らしの方とか高齢夫婦で介護度がある方を対象に、言われるように協力員3人を選出した上でしていました。  ぐあいが悪くなりましたら、ボタンを押したら各消防署につながって、状況を聞き取って必要であれば救急車を手配するような事業だったんですけれども、それを長年やってきておったんですけれども、共同でやっていくよりも、それぞれ独自各市町でそろそろもう独自でやりましょうということで、話し合いがここ数年続けてまいりまして、このたびといいますか、来年度中にその共同事業を終えまして、各市町は来年度、令和2年12月までをめどに移行を完了させてくださいということでなっております。 ○松岡光子委員   共同でやるより独自でやりましょうという話し合いということが言われましたけれども、確かに今まで消防という形でそこにあったのが、今どきいろいろな緊急事態何やかやあって、そこら辺なかなかそういう事業も大変だというふうには思われるのは想像できるんですけれども、この10ページを見ますと、何か各市町が独自のシステムで行うことで問題解決、だから、3人の協力者とかが要らなくなるとか、そういう解決策をされると思いますし、代表質問でも利用者の負担はないということは確認できてるんですけれども、これね、何かプロポーザルを予定しているということで、新システムの業者を決定するという内容で、委託内容の概要を見てましたら、民間の警備会社にでもそういうのを発注するのかななんて想像してしまうんですけれども、システムの業者を決める、そういう何か基準なんかあるんですか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   緊急通報システムにおきましては、令和2年度で業者選定ということをするんですが、その緊急通報システム自体をしている、できる業者が限られている関係で、ある程度こちらで条件を示す、最低条件を示しまして、その中でできる業者に、こういうこともできますよという形で提案していただくようなプロポーザルを予定しております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   これまでこの通報ボタンね、消防署に直結しとったわけやね。今度その新たに考えているのは通報ボタン押した場合、これここで見たら、何か受診センターか何かいうて書かれとんやけれども、この内容をもう少し詳しく教えていただけます。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   今までは、各家庭に貸与されました緊急のボタンを押すと、直接加古川消防本部につながりまして、そこで向こうの職員の方が対応してくださって、近隣協力者の方に連絡をしつつ、救急車が必要であれば救急車を配備というか、対応するという形をとっていただいてたんですけれども、今度におきましては、加古川消防本部が直接緊急ボタンを押しても応答するわけではなくて、一旦業者の受信センターというところに内容が入りまして、そこの職員がいろいろ聞き取りをする中で、救急車が必要と判断されればそこから加古川消防に連絡が来まして、加古川消防本部から救急車を出していただくというような流れになります。 ○藤田博委員   やってみんとわからん部分もあるんですけれども、これまで消防署に直接連絡が入ってた分を一旦外に経由するような形になると、時間的なロスというのは、緊急な場合、1分1秒を争うような場合ですね、どうかなという感じで疑問を感じる部分あるんですけれども、その辺その受信センターの対応いうのがね、どの程度の時間を要するか、その辺は調べられておるんですか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   今現在は、そこの秒が何秒かとか何分係るかということは調べていないんですけれども、そのプロポーザルの内容の中で確認はしていきたいと思っております。  あと、加古川消防本部に直接行ってる内容というのは、誤報等も非常に多い関係がありまして、その意味では一旦受信センターで精査していただくということも必要なのかなということがありまして、その辺の内容は、それも含めましてプロポーザルで確認していきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書87ページ、事業番号0000650福祉会館改修事業でお伺いします。  どういうことをされるのかと説明いただきまして、避難所としての用途も関係しますので、トイレをされるのかなと思ったんですね。いつも聞いてますオストメイト関係についての説明お願いします。 ○藤原福祉統括   この福祉会館の改修工事なんですけれども、多目的トイレ、福祉会館につきましては、1階と2階に昔からトイレと言われた初期に改造したトイレがございます。ただ、大分年数もたっておりまして、今の基準からいうたら、時代おくれというたらあれなんですけれども、最新ではないんで、改修したいと思ってます。  それで、オストメイトなんですけれども、1階のトイレにつきましては、オストメイト対応等させていただいております。2階のトイレにつきましては、オストメイトはつかないんですけれども、2階はベビーシートを取りつける予定です。 ○木村晴恵委員   1階にということだったんですけれども、それは2階につけないのはベビーシートをつけたいからということ、それオストメイトつけたら場所的に足らないとか、その辺のところの説明お願いします。 ○藤原福祉統括   福祉会館一つの指定数ですし、エレベーターも完備しておりますので、オストメイト対応は館に一つということで考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   福祉会館改修事業について関連でお聞きします。  これまで福祉会館いろいろな改修とか設計委託料やってきたんですが、少し時間軸で整理してみました。平成29年3月の予算特別委員会で入浴施設を廃止してキッチンスタジオや子供、障がい者等々高齢者も含めてですね、多くの世代が利用できる施設として改修を行った。あわせて外壁、屋上も入ってるんですよ。それで各部屋の改修、あと駐車場ですか、そこらを行ってるんです。  もう一つ、平成30年には、先ほど藤原統括の説明あったんですが、3月予算特別委員会では空調設備や屋上防水などの修繕が必要な箇所の調査を行って、その委託料を計上してるんですけれども、その中で、まず平成29年3月で屋上改修とはどのようなことやったんか。例えば、決算の成果報告書見ると、何か塗装と入ってたんです。それ屋上が塗装なのか、違う補修改修やったのか答弁お願いします。 ○藤原福祉統括   平成29年度の工事で屋上の防水工事ということでさせていただいてるんですけれども、非常に、屋上といいましても部分的でございまして、福祉会館の屋上でいいますと、斜めの屋根の部分と金属の屋根の部分と、あと平たんといいますか、平の屋根の部分があるんですけれども、平成29年やっておりますのが、斜めの屋根の部分のちょうど下のひさしといいますか、といというか、その部分が漏れてたんで、そこの防水工事をしたということで聞いておりまして、その部分だけなんですね。今回、屋上防水上げさせていただいてるのが、それ以外の部分で例えば金属屋根の部分とか、あと平たんな部分でも漏水がありました。雨漏りとか漏水がありましたので、その辺も抜本的に防水工事やるということで、来年度検査させていただいております。 ○松下嘉城委員   平成29年度も決算額みますと、部分的な防水工事があるのは理解できました。  あと一点ですね、先ほど言いました空調設備と防水工事の設計、2年たってるんですね。これ何で2年後になるのか、今なるのかそれ説明お願いします。
    ○藤原福祉統括   確かに、松下委員言われるように、平成30年度にその老朽度調査をして設計をしまして、本来であれば、そのエアコンの工事とその防水工事を翌年度、翌年度いうことは、今の令和元年度にやろうとしたんですけれども、実は1年前の予算の段階で、ちょうど全国で各学校のエアコンの取りかえというか、つける工事が頻発しておりまして、エアコンの業界に聞きましたら、令和元年度やっても、エアコンが入手困難であろうということで聞きましたんで、1年先送りさせていただいております。 ○松下嘉城委員   私が議員になる前なんですが、平成26年、この第1庁舎外壁塗装と空調設備、それと屋上防水セットでやったんです。耐用年数見ると、外壁とか屋上防水大体耐用年数同じぐらい20年、同時にやればかなりコストが抑えられると思たんですけれども、この平成29年3月のときに、外壁塗装と一緒に完全な屋上防水、そこは何か工事施工できなかったのか、予算の関係もあるんですが、そこらの考えはなかったのでしょうか。 ○藤原福祉統括   確かに、松下委員おっしゃるような考え方あると思うんですけれども、このたびエアコンの工事と屋上防水を一緒にしてるというのが、ちょうどその屋上の斜めじゃなくて平たんなところにエアコンの室外機がありまして、そのエアコンをやりかえると同時に、その室外機もやりかえて、撤去したところも含めて防水工事を行うということでセットで考えておりまして、このたび一緒に上げさせていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   福祉会館の関連で、事項別明細書81ページの事業番号0001257統合相談運営事業、これ、福祉会館、指定管理者から今回直営するということでいろいろな事業がふえましたね。直営することによって、前の指定管理者と比較していろいろもっと金額いうんですか、コストが多くかかったと思うんですよ。指定管理者と比較して、コストについては幾ら計算しとんのか、そこら確認したいです。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時40分               …………………………………                 再開 午後1時42分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原福祉統括   福祉会館が指定管理から直営になるということなんですけれども、コスト比較ということなんですけれども、令和元年度の福祉会館の管理運営事業としましては1,953万9,000円、これがほとんどが指定管理料なんですけれども、それと、ことしの福祉会館管理運営事業、こちら直営にした場合にかかるコストを積み上げた分で1,115万3,000円ということで、差が800万円ほどあるんですけれども、これは昨年度の1,900万円の指定管理料の中にはもちろん社会福祉協議会の人件費も含めた形で入っております。  あと、町の令和2年度につきましては、直営となるということで、あとは人件費になるんですけれども、人件費につきましては、町の職員3名行く予定になっておるんですけれども、その3名が誰が行くかによって人件費の額は変わってきますので、その辺が、今はっきり幾らということは言えないんですけれども、そこの違いだと思います。 ○奥田俊則委員   町はね、皆さんの税金で動いてるんですよね。それで今播磨町も町債がふえたという現状の中で、行財政改革をせなあかんという状況の中で、予算概要12ページ、これで福祉会館の直営で約2,943万3,000円ですね。ここで相談窓口しますね、そのことによって560万円ぐらいふえますね。本当にこれコストから考えて、播磨町そない財政的に余裕あるんですか、直営にすることよって。直営することによってコストは考えるべきかなと思うんですよ。住民の相談窓口はふえるということは一つのいいことなんですけれども、コスト計算もしなくて直営化にしたという理由についてお伺いしたいなと思うんです。 ○尾崎理事   福祉会館の直営に関しましては、以前の議会の中でもご答弁させていただいておりますけれども、福祉会館を今年度も改修いたしますけれども、平成29年度から改修、大規模改修を行って、その機能というのが変化しているところでございます。その中で、福祉会館の役割の見直しを行って、福祉の拠点としてあそこを再度活用し直すというんですかね、新たな役割を見直すという、そういう作業をこの直営化の間に行うというところで、当然その間は指定管理者制度のメリットでありますそのコスト削減というところが若干弱くなるんですけれども、そういうところを加味した上でも、直営化で福祉の拠点化を推し進める。当然何年間か直営の間に、また新たな指定管理者制度というものを模索していきたいということでご答弁をさせていただいてると思います。 ○奥田俊則委員   今の答弁ずっと前から聞いてます。本当に播磨町を行財政改革を本当によう言うんですけれども、する気がないのかなと思うんですよ。皆の納めた税金を有効に使う。いかにコストを下げる、コスト意識が欠けているのかなと思うところあるんですよ。大体今コスト下げるために直営化いうのはなかなか下げて指定管理にしているところがふえてるという現状の中ですね、その指定管理をやめて直営化する動きはなかなか最近の市町村の行政には余り見られない、見えないんですね。ほとんど指定管理するというところがふえてる中で、直営化に戻すいうことに抵抗があるんですけれども、そこでコスト意識が本当にあるのかないか、確認だけしたいんです。 ○三村副町長   指定管理者制度を導入するときは、コストの削減、あるいは開館時間を延長して皆さんの利便性向上を図ろうというような、そういう大きなねらいがありました。今回、その福祉会館を直営化に戻しますのは、これまでのその貸館であったり、保健の健診の会場、そういったところとあと高齢者に憩いの場というような活用があったかと思うんですけれども、今その福祉に対するニーズといいますか、非常に複雑な相談、あるいは困ってる方が、なかなかその地域であったり周りでのサポート、親戚、そういうところのサポートがなかなかできないというところで、福祉サービス、その現場において対応しながら新たな方向を見出すというようなことが必要になっています。  役場の福祉グループの窓口でも相談し、福祉会館の総合相談窓口でもいろいろな対応しておりますが、やはり福祉会館の機能というものをもっとその地域に根差したサポートをできる拠点といいますか、そういうものに持っていこうというところで、職員が現地に行ってしっかりと立て直すといいますか、構築するということを目的にしております。コストの削減プラスやはりその住民サービス、今のニーズにいかに対応するかというのが行政の課題と思っておりますので、よろしくお願いします。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   00001257総合相談運営事業に関連して、77ページ0000991地域生活支援事業の中の、昨年度はここに障害者相談支援事業委託費706として掲載されていたのが削除されて、よくよく見ますと、こちらの0001257総合相談運営事業の中に入れられてまして、ただ、昨年は360万円あったのが今回240万円と、120万円ほど減っているんですね。何か説明を聞いていますと、専門機関からの派遣をしていただくというようなことなので、この金額はそういう人件費みたいな関係になるんでしょうか。お尋ねします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   先ほど松岡委員おっしゃったように、地域生活支援事業にこれまで何でも相談というのがあったんですけれども、それを今回福祉会館を直営することに当たりまして、相談の窓口を一本化しようということで福祉会館に移させていただいております。  金額の差なんですけれども、これまでは身体、知的、精神と、それぞれの専門の施設から相談員来ていただいてたんですけれども、身体の相談が数が少なくて、といいますのが、身体の方といいますのは、窓口でいろいろな手続をしたら、それで完結することが多かったもので、少ないということもありまして、その分を減らさせていただいております。そのかわり別の生活困窮の分の相談がニーズが高いということで、そちらをふやさせていただいております。 ○松岡光子委員   それで私わからないのが、総合相談ということで何名かの専門職の方がいらっしゃいますよね。その方たちは3名やったかな、その方たちはそれぞれ専門があるということなんですか。一人一人オールマイティに相談できるというイメージやったんですけれども、その辺がわかりづらいんですが、お願いします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   相談員なんですけれども、社会福祉士だったり、精神保健福祉士だったりという専門の資格をお持ちの方に配置していただいておるんですけれども、その方全ての相談に全て網羅できるわけではないので、それぞれの施設の専門職の方に来ていただくということで、知的障害者の相談でありましたら、知的障害者の施設の職員、精神の相談であれば精神の施設の職員に来ていただいて、より専門性のある相談を受けていただくということと、あとは施設から来られますので、施設とのつながりというのもできてまいりますので、そちらで対応していただきたいと思っております。 ○松岡光子委員   施設から来ていただくということだったんですけれども、障害者等はわかったんですけれども、生活困窮相談支援が週に1回というご説明がありましたけれども、これはどういうところから来ていただくか、教えてください。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   生活困窮については、今でも県の事業でワーカーズコープというところが来てはいただいておるんですけれども、今回町でこの予算化しまして、今までだったらお願いしたときに来ていただくというようなことなんですけれども、相談件数もふえておりますので、きちんと町に週1回来ていただいて相談していただこうと思って計上しております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   先ほどの松岡委員の質問の中の関連で、81ページの総合相談運営事業の中の委託料のところの、先ほど松岡委員言われたような生活困窮相談支援というのが週1回、そして005成年後見相談支援というのが月2回と先ほどお伺いしたんですけれども、あと002の相談支援アドバイザー委託料、そして004障害者相談支援委託料というのは、こちらも確認、週に何回とか月2とかで来ていただくようなことになるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   先ほどの委託料なんですけれども、相談支援アドバイザーについてはより専門職という形で、成年後見やいろいろな相談が難しい相談もあると思いますので、弁護士だったり、司法書士だったりに来ていただくような予算を計上しております。  二つ目の生活困窮者相談支援委託料については、先ほどの週1回来ていただくということにしております。障害者相談支援委託料についても、これまでの何でも相談ということですので、週に1回ずつ知的と精神来ていただきます。成年後見相談支援委託料なんですけれども、これは月2回来ていただくように計上しております。 ○大北良子委員   そうしましたら、流れというのか、住民の方が相談に行かれた場合の流れというのが、その職員の方が3名いらっしゃって、その方がまずお話を聞かれると、ご相談を受けられる、そしてそれぞれに分けてというか、例えば四つ、先ほどご説明していただいた中に振り分けて、先ほどおっしゃられたような週1回来られるところにまた来ていただいたりとか、月に2回であるとか、そういうところに振り分けるような形になるということでよろしいんでしょうか、確認させてください。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   総合相談の職員が対応して、その分についてはそれで対応させていただくんですけれども、より専門的なところであったりとか、つないだほうがいい部分についてはつながせていただくように考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   事項別明細書93ページの真ん中から下0001097保育対策等促進補助事業の中の731保育士宿舎借り上げ支援事業補助金、家賃補助いうんか何かこれもうちょっと詳しく。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらの宿舎借り上げ事業につきましては、保育士を採用する際に、保育士がお住まいされるアパートであるとか、そういったものを法人が借り上げる形になります。現状予算計上しておりますのは、月当たり8万2,000円で各5園ありますので5園、8万2,000円掛けるの5園掛けるの12カ月で計上しております。 ○藤原秀策委員   これは個人やなしに、その園がかかるやつが補助いうことやね。限度があるということやね、これね。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらは個人補助ではなくて、法人に対する補助です。法人が少しでも保育士を確保しやすいようにということで、播磨町も令和2年度から導入したいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書81ページ、事業番号0001258合理的配慮推進事業についてお聞きします。  最近SDGsの理念から、非常にこれは重要な施策だと考えるんですけれども、どのような事業者が今までに利用されたか、事例があれば教えていただきたいです。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   この事業ですけれども、今年度は、自治会が自治会公民館を改修する際に何件か利用されております。あと、銀行が筆談ボードを購入の際に利用されております。 ○大瀧金三委員   今のところは企業とか、そういうところはないということで理解してよろしいでしょうか。今後、SDGsの関係で、どんどん町としてもPRしていかなければならない事業だと思うんですけれども、どのようにお考えなのか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   今年度ですね、窓口で一番よく使われるのは銀行だったり郵便局だったりということかなと思いまして、町内の事業者に回らせていただいて、支店長にご説明させていただいておりますので、引き続きさせていただきたいなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   同じく関連なんですけれども、筆談ボードなんかは、それ一つがあればある意味簡潔する部分もあるとは思うんですけれども、補助メニューの中にスロープがありますよね。スロープなんかはそれだけでは効果が薄く、連続的な、面的な整備があって初めて効果を発揮するものだと思うんですね。そういうスロープとかを補助金の申請に来られたときに、例えばアドバイスであったりとか、バリアフリーとか合理的配慮について、何か申請者の方にお話をされてるとかっていうのはあるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   自治会からの申請では、住民グループの補助も使いながらということでしたので、そこと連携しながらさせていただいております。県のまちづくり条例とかも参考にしながらお話しさせていただいております。 ○宮宅良委員   その自治会の公民館なんですけれども、スロープはできててもその先に段があるとか、全くしてないということは言わないですけれども、全然連続性というか面的な整備がいってないんですね。  こういうことって当事者じゃないとか、それにかかわってる人じゃないと、ぱっとイメージではスロープができればいいと思うんですけれども、実はそうではないということが結構多くて、私もいろいろ視察に行かせていただくんですけれども、そういったときに、もちろん議会事務局にすごくお世話になってて、でもホテルが、行ってみたら実はバリアフリーだって聞いてるんですけれども、洗面台足が入らないとか、お風呂入るのに、トイレ入るのに車椅子を乗りかえないといけないとか、もう本当に急遽ホテルをかえたこともありまして、本当にバリアフリーというのが先行してしまうと、本当に当事者にとってはかえってしんどいときが多いんですね。  ですから、このスロープのときに、いや、これはすごくいい事業で否定することではないんです。ただそのときに、こういうふうに、これをファーストステップにしていただいて、セカンドステップにつなげていただくために、さまざまなアドバイスというか助言をしていただくほうが、この事業の効果が上がるのかなと思うんですけれども、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   宮宅委員言われるようにそうだと思います。福祉会館を工事するときに、県の事業で当事者の方が来られてチェック&アドバイスという事業があるんです。そちら使わせていただいてそれを参考に福祉会館は工事させていただくんですけれども、そういった事業を、例えば自治会でも使えないかというようなことも県にも確認させていただいて、もし利用できるんであれば、そういった事業も紹介していきたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   予算概要29ページに説明にもありましたけれども、3年間の時限的実施の最終年度ということなんですが、この3年間、今回予算もふやして、それで大体一巡したと、これが合理的配慮の推進が進んだということになるんでしょうか。まあ言うたら、この3年間というのはなぜ3年間というように最初に決められたかいうことをお尋ねします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   この制度を3年ということなんですけれども、当初補助率を考えるに当たって、早急に進めていかなければならないということで、10分の10にさせていただいております。ですので、10分の10でしますので、いつまでもというわけではなく時限的にはさせていただいております。ただ、3年たって全てができたかと言われると、そこは今後も検討していく必要があるかと思います。 ○松岡光子委員   先ほど宮宅委員も言われたように、このスロープにしても連続性の問題いうのもあるということで、今回3年間いうことだから、この事業を進めて、少しでも推進が図られるようにということで予算も上げられたんだとは思うんですけれども、まだまだ世の中ではそういう十分なことができてないと思いますので、補助率が10分の10ということなので、こういうことだったんですが、もう少し延長するとか補助率を。 ○岡田千賀子委員長   松岡委員、申しわけありません。令和2年度の予算、これに関してのこの中でお願いできますか。 ○松岡光子委員   十分じゃないと思うんですけれども、今後の考えは。 ○藤原福祉統括   3年間の時限の事業なんですけれども、令和2年度、毎年そうなんですけれども、令和2年度の夏に事業評価とかいうことで、その各事業の評価とかあり方とかいうのを検討しますので、その中でこの合理的配慮につきましても検討しまして、松岡委員の言われるように、もう少し続けたほうがいいということでありましたら、それも視野に入れて考えたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   17ページの歳入、真ん中あたりの少し下、保育所保護者負担金が大分減っている減ですが、これは無償、3歳児以上の保育園児の無償化かなと思うんですけれども、保育園は、以前給食費込みの保育料であったのが、今度無償化に伴いまして、給食費は別立てということです。それで低所得者の方は以前保育料無料、あるいは低い額だったんですが、その方、その層の方で給食費が有料化になったことに伴い負担がふえたという事例は、あるかどうか確認お願いします。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   無償化に伴い給食費が実費徴収、園からの実費徴収となっておりますが、低所得者の方につきましては、町が負担する形で対応させていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書89ページ事業番号0000321学童保育事業、今回教室ふやすということで二つの教室に、一つは施設で一つは教室ということなんですが、その教室のお子さんですね、行き来をするのかしないのか、そこを確認させてください。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   学童保育所につきましては、各学童で登録をしますので、基本的に行き来はございません。ただ、運動場で遊ぶとか、そういったカリキュラムの中で過ごすときは当然交流はされます。 ○香田永明委員   その場合ですね、指導員が40名程度では2名要りますよね。もう一つのが何名なのかよくわからないですけれども、例えば40名としましょうとなったら、これは2名入れないとだめなんですが、そこの確保がまずできるのかというのと、そのうちの1人が放課後児童支援員ですよね、が必要だと、資格が要るんですが、これ確保ができるのかどうか確認いたします。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらにつきましては、各、当然来年、令和2年度を含めて、毎年どれぐらいの児童が利用されるのかということに基づいて、指定管理者と人員を確保しないと、こちらの条例違反にもなってきますので、そこは確保できると確認をしております。支援員につきましても、確保できると指定管理から確認しておりますので、そこは問題ないと考えております。 ○香田永明委員   わかりました。  あと1点ですね。備品購入費、工事費が78万8,000円計上されているんですが、これは学童保育じゃないんかな。施設、これは教室に使う分なのか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちら令和2年度に開始をする播磨小学校第2学童保育所については、令和元年度で予算措置をしております。令和2年度で予算計上しております78万7,600円につきましては、こちらは、播磨西小学校の第1学童保育所が教室外で設置しておるんですけれども、そちらですね、小学校が教育委員会が大規模改修等入りますので、今後を見据えて水道を、今は小学校の水道メーターを使わせていただいてるのを分離をして、きちっと学童保育所で費用負担をすることによって大規模改修工事の際も停水等の影響がないということで計上させていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書85ページです。事業番号0001293高齢者タクシー券交付事業についてお聞きします。  コミュニティバスの代替案ということで、コミュニティバスの事業より低コストで実施できるのかなと思うところであります。そしてコミュニティバスの導入のときに、高齢者の外出の機会を与えるというようなことありましたね。そのときに、今行政の考える年齢のことが、高齢者というのは行政の考える年齢は幾らなのかと確認したいと思います。 ○藤原福祉統括   この高齢者タクシー券の事業なんですけれども、対象が75歳以上の高齢者の方を対象に考えております。 ○奥田俊則委員   この事業については75歳と言ってましたよ。その中で、コミュニティバスのときに高齢者の外出の機会を与えるとこう言ってました。そのときにコミュニティバス導入のときに、行政の考える高齢者の年齢とは幾らなのかという質問だったんです。一番目ですよ、これ。1回目ですよ。その答えだけ。 ○清水町長   コミュニティバスのことについて私からお答えいたします。  コミュニティバスは決して高齢者だけではなくて、いわゆる交通弱者と言われている方々、それは子育て中の方もいらっしゃいますし、高齢の方もいらっしゃいますし、また身体的な障がいがある方とか、いろいろなケースがございますので、決して高齢者だけに限定したものではございません。 ○奥田俊則委員   それは理解してます。一つの例として、高齢者の外出の機会を与えるとこういうこと言ってました。じゃあ、今コミュニティバスの代替案として75歳と、タクシー券を交付するんですね。じゃあ、高齢者の私みたいな高齢者という、当局は高齢者というのは何歳だと考えているのかという一番目の質問なんですよ。簡単な質問ですよ。 ○三村副町長   以前は65歳というのが一つの線としてありました。ただ、今寿命もどんどん伸びておりますし、実際その65歳になってもまだまだ現役で頑張っておられる方があります。県のほうでも、高齢者の施設の減免なんかも70歳に引き上げられておりますし、働く年齢もどんどん上がってきてますので、今その年齢という基準も見直し過程かなと考えております。  そのサービスといいますか、業務ごとにその辺は検討しながら進めていく必要があると考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   国の調査、国民の意識調査でデータ見たことあるんですよ。一般的に高齢者と思う年齢は、70歳以上というのが約42%で最も多いということで、普通この今回の高齢者のタクシー事業の交付事業、これについては75歳というように限定しとんですね。高齢者という位置づけから見たら、基本的に70歳も含めてもいい事業かなとこう思うんですよ。それがね、住民の公平感を保つことになるのかなと思うんですが、じゃあ75歳と決めた根拠について説明をお願いしたいと思います。 ○清水町長   先日、一般質問の答弁でもお答えいたしました。個人差がありますので、80歳でもお元気な方いっぱいいらっしゃいます。ただ、移動が困難になりかけるそういった年代というのが75歳かなと推測をしております。ですから決して、必ずしも75歳の人がとか70歳の人はこうだというふうな決めつけはするつもりはございません。一般的に、その辺が移動が困難になったりとか、また運転免許証をそろそろ返納してもいいかなというふうな、そういった年代かなと思っております。  財源が潤沢にありましたら、奥田委員はよく財政のことをご心配いただいてご質問いただきますけれども、そういった状況でありましたら、もう何歳、65歳以上でもというふうな想定もできると思うんですけれども、65歳以上をしましたら、今もう既に9,000何百人おります。もうすぐ1万人近くなると思います。そうした中で、まずどこから手をつけていかないといけないか、どういった方々にそういった支援をしないといけないかということで、内部でいろいろと検討いたしました結果、今回75歳というラインを設定したものでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお聞きいたします。  福祉タクシー交付事業は4月からですかね、交付するのは、恐らく。10月、10月からなんですが、期間、申請書送って、来てもらって交付するというには、何かタクシー券みたいなのを配布するとお聞きしたんですが、この需用費と役務費の中に、そういったデザイン費だとか印刷製本費というのが全て含まれての金額を出されているのかどうか確認いたします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   案内用紙の用紙代とか、あとそのチケットというかタクシー券を印刷するに当たり、印刷費用とか、あと送付の郵送料、窓あき封筒等つくる等の消耗品等は含まれております。 ○香田永明委員   デザインとかは当局でデザインをして、ちゃんとつくって、どういった仕様にするのかというのはちゃんとやられるんですよね、それ委託が入ってないということは。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   システムの導入を考えておりますので、その中に他市町で導入されたような仕様がありますので、それを参考にしていきたいと思っております。 ○香田永明委員   そのシステムの管理運営の費用というのも別途かかってくるというような意味合いでしょうけれども、この中に入ってないんですが、それはどこに含まれてるんですか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   企画グループで計上となっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   この高齢者タクシー券の交付事業なんですけれども、これ申請書類ですね。これ、75歳以上の方には応募の申請書を送付するわけですか。そして申請は送付で行われるのか、役場へ来なければいけないのか、その辺確認したいと思います。 ○藤原福祉統括   藤田委員の言われるように、75歳以上の方をピックアップしまして、郵送で申請書と、あと制度の説明したものを送りまして、役場に恐らく特設窓口的なものを設置してやらないといけないと思うんですけれども、そこに来ていただくという形で考えております。 ○藤田博委員   これね、交通弱者対策で行うんであれば、役場に来るのも、交通弱者にとっては役場に来るときにもタクシー乗ってきよったら、これどないなります。そやから郵送での申請いうのはできないのか、それは丸っきり考えてないのか、それお聞きしたいと思います。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   一律で皆さんに送るということも検討はしたんですけれども、費用的なものもありましたので、申請書をお送りして、それを持ってきていただいたときに、できれば即時発行ができるような形で対応ができればと思っております。委任状等の代理申請も検討しておりますので、そのときには、例えば郵送なのか即時発行できるのか等も検討いう形で考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書75ページ、下のほうなんですが0000699住宅改造助成事業、これバリアフリーのためだと思うんですが、室内のみなんでしょうか。例えば門から玄関までの室外も含まれるんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   一般型については、室内、玄関等のあがりかまちのところとか、あと手すりとかのみになるので、恐らく室内のみになるんですが、特別型についてはその個人の方の体にあわせてということになるので、外側にスロープが必要であれば、それも入るということになっております。 ○野北知見委員   それでしたら、一戸建ては特別そういう場合が認められると思うんですが、集合住宅はもうそういうことは難しいということになりますか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   集合住宅につきましては、外の廊下等については共用部分になると思われますので、その個別の個人に応じた改造という意味では、目的が少し変わってきますので、それは対象ではありません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。
    ○宮宅良委員   事項別明細書81ページ、上のほうですけれども、事業番号0001167権利擁護支援事業12節委託料なんですけれども、この中に権利擁護支援事業委託料というのがあるんですけれども、この中には成年後見についての事業も含まれているのかなと思います。その成年後見については、その下の総合相談の成年後見相談とか、あと事項別明細書で言えば77ページの上のほう事業番号0000969成年後見制度利用支援事業ということで、さまざまな事業メニューがあるんですけれども、一番当初に言いました事業番号0001167権利擁護支援事業の中で、多分市民後見講座とかもされているとは思うんですけれども、令和2年度、どういうような事業で進めていこうとしているのかお聞きしたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   この権利擁護支援事業なんですけれども、こちらは社会福祉協議会に委託をさせていただいておる事業です。その中で、昨年度から市民後見人の養成講座だったりとかという形で研修等も行っております。先ほど言われました成年後見制度の利用支援事業といいますのは、こちらは成年後見を申し立てしたときの個人負担金の分を補助する制度ですので、分けて考えております。 ○宮宅良委員   そのことについては理解しているつもりです。  私が申し上げたいのは、今、最高裁が今まで成年後見人とかには弁護士とか士業の方をなるべくつけるようにしてきたんですけれども、通知を出しましてなるべく親族間、近い人たちに成年後見になっていただこうということで、各家庭裁判所にそういう親族が望ましいということで通知をされてるんですね。そのことによって、これから成年後見人になるのが近い身内とかね、そういう人たちになってくるだろうというのが予測されるんですね。  そういった中で、この権利擁護支援事業の中で、親族とか近い人たちをより教育といいますか、アドバイス、助言、知識を学ぶということで、それに力を入れないと、今後この事業が、先ほどの申し立ての件も、いわゆる弁護士とかの費用とかになってくると思いますので、今のこれからの令和2年度の事業としては、そういう家族とかの質を高めていくような事業も必要なのかなと思うんですけれども、その辺はどういう取り組みをされるのかお聞きします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   宮宅委員言われるように、そういった後見の勉強会であるとかというのは必要だと思っておりまして、委託料の中でも毎年研修をしていただいております。親族後見も今後本当に重要になってきますので、そういった対象、項目の研修も考えていきたいと考えております。 ○宮宅良委員   少し安心しました。  あと、プラスアルファですね、何でそういう方向に進んできたかといいますと、士業の方が、どうしてもお金を着服とかして、なかなかそこに対する信頼が揺らいできてしまった。悲しいことなんですけれども、当事者とか家族が、成年後見に二の足を踏むというところで、そういう部分に流れてきた。  そういった中で、お金の管理、財産管理については、成年後見制度の中で後見制度支援信託、いわゆる信託銀行がお金を管理する。もしくは最近新しく後見制度支援預金という制度、いわゆる市中銀行とか信用金庫がその代替をするというような制度もできてきています。それ以外にも、民事信託ということで、いわゆる家族信託というやつですね。そういうふうな信託関係もすごくふえてきてるので、財産を守る、権利を守るということでいえば、そういう部分も含めて事業として進められたほうが、より効果が高まるのかなと思うんですけれども、その辺の取り組みについてお考えをお願いします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   今後社会福祉協議会とも協議しながら、そういった部分についても研修できるようにしていきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書75ページです。事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業、これについては資料見て、平成29年度の古い資料なんですが、見込みで235で実績が230という数字出てました。今回この所得制限を廃止したという説明があったんですが、じゃあ、この所得制限を廃止した根拠についてお聞きしたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   福祉タクシーの所得制限の撤廃なんですけれども、県下で見ても、所得制限撤廃しているところも多いのが現状です。それと、従来から窓口とかでも言われておりました。障がい者の方が就労したと思ったら、タクシー券の助成がなくなったというのはとても困るというようなことも言われておりました。といいますのは、就労したからといってタクシーを使わなくなるようになるわけではないので、引き続きタクシーを利用というのは必要なので、そういった声も受けまして今回撤廃させていただいております。 ○奥田俊則委員   住民の声を聞いてこうやったというのわかるんですよね。住民の声を聞くのは大事だと思うんですよ。じゃあね、この所得制限を廃止することによって、住民の声聞くの大事の中で、財源についても考慮しながら所得制限廃止したのか、財源を見らんと住民の声だけでこの所得制限を廃止したのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   財源につきましては、対象が同じになります福祉年金を今回廃止させていただいております。あちらも2級の方になっております。福祉タクシーについても同じようになっておりますので、金銭ではなくて外出の機会をふやすということで、タクシーのほう撤廃させていただいております。 ○奥田俊則委員   外出の機会をいうていろいろな部分ありました。あると思うんですよ。それでも今所得制限を廃止したのは、県でもいろいろな市町村で廃止してるというような初めの答弁いただいたんですね。じゃあ、この近隣の2市2町なり3市2町、近隣の市町でもこの所得制限を廃止した市町村はあるのかだけお聞きしたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   明石市がありません。高砂市もないです。ですので、所得制限がないのは明石市と高砂市になります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   所得制限を廃止することによって、この見込み料も実績も上がると思うんですよ。金額的に幾ら負担がふえるのか、計算していると思うんですが、その金額を教えていただきたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   済みません。先ほど2市2町についてなんですけれども、稲美町も所得制限ありません。  それと、昨年度との比較なんですけれども、昨年度予算が331万円、今年度が495万7,000円ということで、その差が今年度ふえておる次第でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   申しわけないです。今ごろ福祉会館のこと、また手戻りになるんですけれども、福祉会館改修事業、事項別明細書87ページですけれども、これの工事の期間と、というのは防火シャッターとかの内装具のものもありますし、するので聞くんですけれども、工事の期間とその間、福祉会館の利用はどのように受け付けて、役場とどのように連携されるのかお尋ねします。 ○藤原福祉統括   今、予定しておりますのが、工期を夏ごろぐらいから開始しまして、年度末の2月か3月ぐらいまでかかる予定で考えております。その中でエアコンの入れかえの関係がありまして、その間1カ月ほど休館しないといけないということで聞いておりますので、それを今考えておりますのは、10月ごろの1カ月ぐらいを見込んでおりまして、その間は別のところ、貸館はできないということで考えております。それ以外は部分的に、工事で使えない部屋があるかもしれませんけれども、完全に閉めることは考えていないです。 ○河野照代委員   それでは相談の受け付けはできるということですね。10月でも、相談窓口はオーケーだということで。 ○藤原福祉統括   その完全に閉める10月ごろを考えているんですけれども、その間につきましては、役場の第2庁舎の会議室を考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書87ページの福祉会館改修事業の001設計委託料なんですが、これの決算で見ると、設計委託料に関しては289万円というのが計上されて、もう既に設計委託料として終わってるはずなんですが、また001設計委託料が出てきてると99万円ほど、これは何の設計委託料なのかお答えください。 ○藤原福祉統括   設計は終わってるんですけれども、令和2年度発注する際に、工事の単価といいますか単価が変わってきてますので、その辺の時点修正の関係で上げております。 ○香田永明委員   時点修正というのがよくわからないんですが、決算で約300万円弱の設計委託料もう終わってますね。これでもう工事はしますというようになって、先ほどの説明であれば、エアコンの関係で1年間工事がおくれますよというような説明があったんですが、それでまた、さらに上積みの設計委託料があるというのがどうもよくわからない部分ではあるんで、そこをもう少し詳しく説明お願いいたします。 ○藤原福祉統括   済みません。言葉足らずで申しわけなかったです。結局、平成30年度に一旦設計をしておるんですけれども、その時点での各工事の単価、単価といいますかものの物価とか価格で計算しておりまして、これから売ろうとすれば、今の単価に置きかえないといけませんので、その修正設計といいますか、単価が平成30年度の単価と、これから令和2年度の単価がそれぞれ変わってるものが、例えば一つで言えば消費税が変わったりとか、もろもろの単価が変わっておりますので、その修正の委託料を上げさせていただいております。 ○香田永明委員   それは、当町が負担しないとだめなものなのかどうかというのがよくわからないんですが、工事がおくれた原因というのは、部材が来なかったからというところであって、それも当町の責任ではないですよね。責任ではないとは思うんですよね。その業者の責任になってくると思うんですが、そのおくれたからといってその修正設計で99万円もというよりは、それやったらもうその中に全部入ってるから、ただでしてよと、設計をし直してくれよと言えないのかなとは思うんですが、いかがですか。 ○尾崎理事   設計をして、翌年にすぐ工事発注なりできると今回のような時点修正というのがないんですけれども、諸事情で年度が1年度、2年度、間にあくと、今回福祉グループで計上してるような委託料というのは必要になってまいります。これまだ発注もしておりませんので、当然業者決まってませんから業者に負担というわけにもいきませんし、当然町の責任というわけではないんですけれども、町の判断で1年おくらせたということで、そのまま使えない設計書に今の時点ではなってるというところですので、このことは繰り返しますけれども、福祉グループだけではなく、こういう発注の仕方した際には必要になってくる委託業務でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書83ページと85ページにまたがります。事業番号0000305いきがい対策事業の18節負担金補助及び交付金、525いきがいづくり促進補助金についてお伺いします。  高齢者の方が地域で安心して暮らしていけるように継続的な地域づくりの活動というのは説明があったんですが、今社会福祉協議会を通じて、多分自治会に振り込みなってると思うんですけれども、本町で多分34〜35ぐらいの自治会が開設しておると思うんですけれども、この開設している規模によって助成金変わってくると、以前堀江リーダーから多分聞いたことあるんですけれども、それ開設している担当者の方が、一部助成金が打ち切られたというような自治会に連絡してるんですよ。この助成金を3カ年さかのぼって見たんですね。変わっていないんですよ。これ何か打ち切られた、自治会に聞いたら、何か3万円いうのがなくなったような言い方しよんやけれども、入ってくるのはもっと大きなお金やけど、これ一部3万円がなくなってきたんで、何か担当者から、開設している方から3万円、自治会で何とかしてくださいというような連絡あったみたいなんですけれども、自治会で確認しても確かに3万円いうのはなくなってると、振り込みなくなってると聞いたんですけれども、これ真実かどうか、事実かどうか確認したいんですけれども。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   このいきいきサロンについての補助は、社会福祉協議会に自治会から申請されて交付しているものになりました。今現段階では、それが3万円がどういうものかがわかりませんので、事実はまた確認させていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書73ページ、0000290障害者更生援護事業についてお伺いいたします。  町の資料によると、目標数値が福祉施設から一般就労へ1.6倍移行するというような目標値が出てるんですが、これはどう、1.6倍、8人、これいけそうな数値として、福祉施設から一般就労へ8人ぐらい移行するとありますが、いけそうな数字でしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   今言われてるのが、福祉計画の障害者計画の分で言われてるかと思うんですけれども、就労移行に通われてる方何人かいらっしゃいますので、年によって一般就労に移行される方が多い年と少ない年がありますので、どうなるかわからないんですけれども、これを目標にしていけたらと思っております。 ○香田永明委員   恐らくその福祉施設から一般就労というのが仕事内容が書かれてない。軽作業になってくるとは思うんですが、そういった仕事だけではなくて、それだけじゃなくてもちろん家でできるような仕事もありますので、今よく言われているテレワークとか、あとは、それもテレワークになるんですが、一つの個人事業主としてプログラミングができれば、それで家で仕事ができるというような就業支援というのも、これからは必ず障がい者の方も必要にはなってくると思うんですが、そういった部分での施策というのは考えていくのかどうかお聞きいたします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   就労支援については、就労移行支援というのが障害福祉サービスの中にあります。そのサービス、就労継続支援A型とかB型とか行かれてる方が、いよいよ一般就労にということで就労移行支援というようなサービスをお使いの方というのはいらっしゃいます。その方々が一般就労チャレンジしていこう、こういうことになろうかと思いますので、その事業の促進をしていきたいと思っております。また、福祉会館でも、今度総合相談の中でも就労支援についても進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  障害福祉計画については来年見直しになっておりますので、そういったことも含めて検討していきたいと思っております。 ○松岡光子委員   同じく障害者更生援護事業のところでお尋ねします。  昨年も、私これ質問させてもらったんですけれども、昨年、奨励金という就学奨励費補助金については廃止ということで、それもあるのか、この援護補助金というのは昨年に比べて150万円減っております。その際のご説明で、それは削減したけれども、今就労事業所に通われている方のために交通費を支援して支給している、その交通費の支給がまだ全部の方に支給されていない。申請方法も見直すということで、再来年いうことは、この令和2年度に向けて今後周知を図っていきたいと考えておりますというお返事だったんですが、そのことでお尋ねします。  今その周知、どんなふうに図って今年度図られるのかお願いします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   今、10月からの申請の分を準備しております各事業所に、全て通知を差し上げる予定にしております。 ○松岡光子委員   事業所に通知をする。先ほど8カ所支援センターがあるんですか、そこの事業所という意味、これはまた別でしたっけ。小規模通所訓練事業補助金ではないんですか。どこの事業所。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   その小規模通所訓練事業というのは、地域活動支援センターと言われるもので、それは8カ所です。更生援護補助金については別の事業ですので、地域活動支援センター9カ所です。更生援護補助金についてはそれとは別の事業でして、交通費、いろいろな施設に行かれてる、通所されてる方の交通費を補助する事業になっておりまして、その行かれてる事業所に通知を差し上げるように準備しております。 ○松岡光子委員   その事業所から、そこに通所している方にはしっかり説明がされて、その申請が行われていくということになりますか。わかりました。その点再度確認いたします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   はい、そのとおりです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書73ページ、事業番号0000282民生委員児童委員活動事業についてなんですが、民生委員の仕事というのは幅広いところになってるんですが、今播磨町では67名ということで、10万人未満の都市とかまちに関しては、おおむね120戸に1人の割合で民生委員が必要だというようなところだと思うんですが、67名だと160件に1人というような割合に、恐らく1万1,000戸としてですね、播磨町の世帯がなるんですが、それやはり今民生委員のなり手不足というようなことが背景にあるのかどうか確認いたします。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   済みません。その世帯数なんですけれども、こちら細かい数字が手元にないんですが、200世帯と認識しております。そこに基づいて計算しますと、そこまでの不足は生じておりません。  つけ加えますと、12月1日の改選で4名の欠員が出ておりまして、4月1日のまた委嘱があるんですけれども、そこで1人充足されて、3名の欠員が出ているという非常に難しい状況にありますので、その辺につきまして、事業の必要性も含めて皆様のお力添えをお願いしたいと考えております。 ○香田永明委員   子供の見守りであったりとか、ひきこもり問題というところが、言われてる中で民生委員の仕事というのがそれだけじゃなくて、多岐にわたってしまってるのかなというところがあって、一つの問題、問題点というか、なり手不足の問題として、仕事の複雑化というところが上げられてきてると思うんですけれども、そこら辺は当局としてどうお考えなのかお聞かせください。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   播磨町民生委員児童委員協議会につきましては、毎月原則第1木曜日に定例会を開催しておりまして、その中でいろいろな福祉制度について研修していただくとともに、制度改正があればその都度、町の担当部署を講師で招きまして説明をさせていただいてます。  それに加えまして、播磨町の民生委員児童委員会協議会としても、Q&Aを作成させていただきまして、民生委員にはお配りするとともに、困ったことがありましたら事務局播磨町福祉グループにお問い合わせしていただいて、連携して対応しているところでございます。 ○香田永明委員   民生委員の法律の中で、援助を必要とするものが有する能力をというところで援助を行うこととあるんですが、その中に抽象的過ぎて、一体民生委員がどういった仕事をしたらいいのかわからない、仕事が多過ぎでやりたくないというところが、3名の欠員のなり手不足というところになってきてると思うんですが、今後当町として仕事をわかりやすく明確にしていく必要があるとは思うんですが、そこら辺の考えをお聞かせください。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   香田委員おっしゃられるとおり、かなり福祉の状況については複雑になってきております。その中で当然活動記録というのをつけていただく中で、こういった相談はこういう整理をしましょうであるとかという活動記録をつけていただいておるんですけれども、そちらについても播磨町民生委員児童委員協議会で説明をさせていただいております。  業務を整理するということが、福祉の本当に民生委員児童委員協議会の民生委員児童委員、主任児童委員は最前線で動かれてますので、相談があったときに、いやこれは民生委員児童委員の相談ではないよということで拒絶するのではなくて、一旦受けていただいて役場の福祉グループに連携をさせていただいて、その住民の方にどうやって寄り添って支援をしていくのかということを重点に考えておりますので、そこまでの仕分けということについては、播磨町の福祉グループとしては考えておりません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時57分               …………………………………                 再開 午後3時13分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原福祉統括   先ほどの松下委員のご質問の中で、いきいきサロンの3万円が減額になったという自治会に対していうご質問があったと思うんですけれども、調べさせていただいて、社会福祉協議会にも聞いたんですけれども、いきいきサロンの事業としては3万円減らしてる事実はないということですので、自治会がたくさんいろいろな事業がありますので、もしかしたらほかの事業と勘違いされてるかもしれないですけれども、それ確認しますので、お答えさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   次に、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について、補足説明を求めます。 ○藤原福祉統括   続きまして、介護保険事業特別会計に係る福祉グループ所管の事業につきまして、補足説明をさせていただきます。  239、240ページをごらんください。  4款地域支援事業費、1項一般介護予防事業費、2目一般介護予防事業費、事業番号0020046地域介護予防活動支援事業、12節委託料、001一般介護予防通所事業委託料は、地域のボランティアの方々と体操、運動などの活動、レクリエーション、お茶を飲みながらの憩いの場として、要支援等の認定を受けた方でも参加できる事業として実施しておりますはつらつ広場を、引き続き播磨町社会福祉協議会に委託して実施いたします。  4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063認知症総合支援事業、12節委託料、001医師派遣委託料は、認知症の早期発見、早期対応のための複数の専門家、医師、看護師、保健師、作業療法士などが認知症が疑われる人や、そのご家族を訪問し、アセスメントを行い、家族支援などの初期支援を包括的、集中的に行う認知症初期集中チームの活動に要する専門医の派遣委託料で、002認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、認知症対策を推進するため、認知症地域支援推進員を地域包括支援センターへ配置し、物忘れ健診、認知症カフェ、家族支援等の実施に係るものでございます。  事業番号0020065地域ケア会議推進事業は、地域包括支援センターが高齢者への支援及び支援体制の検討を行うため実施します個別地域ケア会議から抽出された地域課題の共有及び課題解決の検討を行う推進会議の運営に要する費用でございます。  241、242ページをお願いします。  2目任意事業費、事業番号0020050家族介護支援事業、19節扶助費、082家族介護用品支給等助成金は、ご家庭で高齢者を介護している家庭に対して、介護用品として紙おむつ、尿取りパットなどを給付するものでございます。  事業番号0020064成年後見制度利用支援事業は、一般会計にも同じく事業がございますが、介護保険事業の補助対象になる方については、こちらの事業を適用するため計上しております。  次に、歳入について説明をさせていただきます。223、224ページをお願いいたします。  2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金の010一般介護予防通所事業利用負担金は、歳出で説明させていただきました一般介護予防通所事業に参加される方の負担金で、実費相当額として1回につき100円を負担いただくものでございます。  福祉グループ所管の説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書240ページ、0020046地域介護予防活動支援事業、はつらつ広場ということについてなんですけれども、今までにもご意見等あったと思うんですが、自分で出かけて参加するということが介護予防にもつながるということで、ご自身送迎なしで実施しているわけですけれども、それがしにくい方という声をよく聞くんです。この令和2年度については、何名ぐらいの、これは違うわ、何名ぐらいという、これは社会福祉事務所に支援されるもんやから、何名ぐらいというのはわからないですかね。何名ぐらいの参加を見込んでいらっしゃるんでしょうか。 ○藤原福祉統括   予算的には70人を月4回、12カ月という形で考えております。 ○松岡光子委員   年々そこに来ていただく方をふやす努力というか、そういうことについてはどんなふうに、今年度どういうふうにされていくんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   この事業自体が社会福祉協議会に委託しておりますので、チラシ等を配布していただいたりとか地域包括支援センターとも連携しておられますので、そちらで要支援1、2等の方でも自力で来られる方であれば参加はできますので、そういうふうに一緒に啓発していただいております。 ○松岡光子委員   要支援1、2の方も自力で行ける方は参加ということですけれども、そこは積極的に参加要請みたいな、参加していただくことそんな働きかけはないんですか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   そのあたりは自分で、例えば地域の方と誘い合わせて行っていただくとか、ボランティアの方も社会福祉協議会とボランティアの方が一緒になってしていただく事業になっておりますので、例えばそこを無理やり引っ張っていくということはできませんので、うまくお声がけしていただきながら、一緒に行かないですかというような内容でしていただくことかなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について、質疑を終わります。  これで福祉グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時23分               …………………………………
                    再開 午後3時26分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、土木グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○高見土木統括   それでは、土木グループに係ります項目につきましてご説明いたします。  主な事業につきまして、予算事項別明細書に従って歳出からご説明いたします。  予算事項別明細書116ページから117ページをお願いします。  6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費の事業番号0000390漁港管理事業、12節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃委託及び阿閇漁港のあえのはま広場の管理委託であり、通常管理を計上したものであります。  事業番号0001272海のふれあい事業、12節委託料は、平成30年度より実施しています海のふれあい事業の実施委託料であります。この事業は、播磨フィッシャリーナの指定管理者であります泉佐野ウォーターフロントと共同実施します。町内の小学生を対象にプレジャーボートによるクルージング、あるいは海上保安庁による海の安全講習、稚魚の放流等を行い、また、海藻おしば協会の協力を得て、海藻はがきなどを作成し、子供たちに海のまち播磨町を体験学習を実施するものでございます。  続きまして、事業番号0074007漁港施設補修事業14節工事請負費は、阿閇漁港内西側の藻の揚げ場にある鉄骨づくりの屋根施設が老朽化しており、腐食度合いの振興が著しいこと、また危険性から今回撤去する工事として計上しております。  124ページ、125ページをお願いします。  8款土木費、1項土木管理費、2目排水溝費、事業番号0062000排水路整備事業、14節工事請負費は、ゲリラ豪雨や大雨による道路冠水等が頻発に発生している箇所の道路側溝や水路の改修整備、並びにバイパス管等の検討を行い、また整備し、解消を図ります。  令和2年度については、古田3丁目の兵庫県広域河川改修事業であります大規模特定河川事業にあわせ、水田川左岸に位置する町道古田中央線の側溝整備工事並びに古田2丁目の県道別府平岡線と交差する町道古田南北線の暗渠部が老朽化しており、部分暗渠の改修を行うものであります。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業、14節工事請負費は、道路構造物、舗装などの老朽化や舗装に対する維持修繕工事及び主要町道部である土山新島線、古宮大中線なでど交差点照明や土山駅自由通路の照明のLED化工事、また町道信号交差点に交差点名がわかるように銘板を設置する工事でございます。  事業番号0063054町道補修事業、14節工事請負費は、令和元年度に実施した町道路面施錠調査及び舗装修繕計画に基づき、令和2年度に町道播磨町駅前線の舗装改修工事を行います。  事業番号0063064道路安全対策事業、14節工事請負費は、通学路における交差点分の防護柵等の安全対策工事でございます。  事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)につきまして、狭あい道路整備事業として播磨町狭あい道路整備事業要項に基づき、道路部分の舗装工事を行います。また、必要に応じ道路後退部分の給水管や公共汚水ますの排水施設費用の負担を行うものでございます。  126ページ、127ページをお願いします。  3目橋りょう維持費、事業番号0001184橋りょう維持管理事業、12節委託料は、橋梁の定期点検が道路法で5年に一度の実施が義務づけられたことにより橋梁の定期点検を行うものであり、令和2年度は50橋全ての定期点検を実施いたします。  3項河川費、1目河川総務費の事業番号0000408河川美化事業は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理等を行うものであります。  132ページ、133ページをお願いします。  4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業につきまして、都市公園の通常管理に係る費用でございます。  12節委託料、506都市公園管理委託料は、13公園を播磨町臨海管理センターが指定管理者として管理運営する委託料であります。  537都市公園巡視委託料は、公園の安全を向上させるため、都市公園、開発公園について、月2回巡回点検をシルバー人材センターへ委託しております。  事業番号0066010都市公園施設改修事業、14節工事請負費は、老朽化が進む公園施設の改築、修繕を行い、公園利用者の安全確保を進めるために、望海公園の交通公園部分のリニューアル工事を平成30年度から3カ年で実施し、令和2年度において完成する見込みでございます。  また、であいのみち喜瀬川歩道橋ふるさと橋の舗装補修工事を行い、石ケ池公園については、各施設の老朽化が目立ってきたことにより改修工事を実施し、長寿命化を図ります。  6目緑化推進費、事業番号0000426緑化推進対策事業、12節需用費は、従来からの募金用の花の種に加えて、平成29年度から新たに制度を設けた出生記念記念樹配布用の苗の購入費用でございます。  134、135ページをお願いします。  12節委託料、002実施設計委託料は、町内の緑の普及啓発及び緑の保全を図る緑の拠点を整備するための実施設計を実施します。  18節負担金補助及び交付金、535公共用地内緑化推進補助金は、住民が自主的に身近な公共用地で実施する花と緑で飾るまちづくりに関して、住民の緑化意識の啓発を図ることを目的に実施しています。  事業番号0000786緑の普及啓発事業、12節委託料、384会場準備委託料は、緑化イベントのテント等の設営委託費でございます。また、451花苗育成配布委託料は、花と緑のふれあいの中で、広く住民の緑化意識の高揚普及を図るため、令和2年4月25日に開催するはりま風薫るフェスタにあわせ緑化イベントの花苗の育成配布など緑の啓発普及事業費であります。  引き続きまして、歳入について補足説明いたします。16ページ、17ページをお願いします。  14款使用料及び手数料、1項使用料、4目農林水産業使用料、1節水産業使用料、001漁港使用料及び5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001道路使用料(現年度分)並びに3節都市計画使用料、001公園使用料は、それぞれ漁港、道路、公園内の電柱やガス管の占用料であります。  20ページ、21ページをお願いします。  14款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005橋りょう維持管理補助金は、127ページ0001184橋りょう維持管理事業の委託費の補助金です。2節都市計画費補助金、002公園事業補助金は、133ページ、0066010都市公園施設改修事業の工事請負費の補助金でございます。  32ページ、33ページをお願いします。  21款諸収入、4項受託事業収入、4目土木受託事業収入、2節河川費受託事業収入は、河川管理者である兵庫県からの受託費で、127ページ、0000408河川美化事業の県負担分でございます。  34ページ、35ページをお願いします。  5項雑入、2目雑入、9節雑入、146小型船舶係留施設管理運営費納付金250万円は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定により、町へ納付するものでございます。  以上で土木グループ所管の補足説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書119ページ、2項水産業費、事業番号0001272海のふれあい事業ですね。去年の分を見ると、需用費が減って委託料がふえてるんですが、これ何かイベントがふえるとか人数がふえるとかっていうの目算があってから予算をふやしているのかお聞きいたします。 ○高見土木統括   昨年ですね、開催する催事保険等があったんですけれども、イベント保険で今回の場合の保険に合致しないということで、泉佐野ウォーターフロントが保険料を大分かぶっております。今回その催事保険の中で若干割り増した部分がございますので、保険料の分の増加ということでお願いします。 ○香田永明委員   それが委託料の中に入ってるということですか。役務費とかではなくて、保険料がふえたから委託料がふえたというような説明に聞こえたんですが、去年を見ると、需用費と委託料といったら委託料がふえて需用費は減ってるんですよね、ことしの分に関しては。 ○小林土木整備チームリーダー   海のふれあい事業に関する昨年度といいますか、令和元年度につきましては、ポンプとかそういう初期投資費用も含まれております。それに関しては継続事業といたしましては令和2年度からは不要になるということで、備品購入費は減っております。  かわりまして、先ほど高見統括からも説明しました実施委託料の中に、そういう保険料とか海藻おしばの教室の費用、あと魚の展示費用の費用とかを含んで40万円ということで計上させていただいております。 ○香田永明委員   わかりました。  あと、その下の0074007漁港施設補修事業のところで、鉄骨の屋根の補修で500万円ぐらいの計上されてるんですが、500万円というとすごいお金なんですけれども、これ鉄骨の屋根だからこんなにお金がかかるのか、補修で500万円といったらすごいお金かかってますけれども、どういったことなのか教えてください。 ○高見土木統括   阿閇漁港の物揚場の中で約50メートルほどの屋根があるわけなんですけれども、この部分の今回危険であるということで、歩行注意、あるいは通るなという形の看板は上がってるんですけれども、今回それを撤去します。かつ、その鉄骨に直接電気の照明がついておりまして、漁港組合とも協議した結果、照明は欲しいということなので照明の移設がかかってきます。今回屋根の先っちょについてる分なので、根元側につけるということもありますので、その照明費用4灯分と取り壊し費用がここに入っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書133ページであります。  事業番号0066010都市公園施設改修事業についてお聞きします。これ望海公園の件であります。平成2年度の施政方針では、バーベキューサイトや大型遊具などを設置して、魅力ある公園としてリニューアルします。予算の概要を見てみますと、経年劣化した遊具と舗装などを改修してまいりますということであります。これ3年越しの計画だと思うんですが、これ、今でも遊具ということでエアロツイストとかマルチストレッチというような遊具があるんですが、このここに書いてあります大型遊具ですか、これについての設置するとあるんですが、その計画はどうなってますか、確認したいと思います。 ○高見土木統括   公園広場の中に真ん中に大きな遊具が入ります。この遊具はすべり台つきの遊具でございまして、長さ13.75メートルで幅が10.25、大型の一番高いところで2.5メートルの高さを有するすべり台の構造上のものでございます。 ○奥田俊則委員   この3年かけて工事をするということは、これ、今年度も工事の業者は随時契約で同じ業者が工事するのか、入札という形をとるのか、そこら確認したいと思います。 ○高見土木統括   1期工事が入札、2期目も入札でございます。3期目に関しても入札で考えております。 ○奥田俊則委員   あそこにね、今通行どめなって仮事務所というのがありますね。2期目の業者の仮事務所と思うんですよ。その工事する仮事務所と今度新しい入札して今度業者を選定するんでしょう。あの事務所の関係はどういう格好になるのかなと思います。 ○高見土木統括   今ある事務所といいますのは、昨年9月ですかね、議会で承認いただきました緑化造園土木で業者が事務所を建てております。この3月をもちまして検査が終わると撤去しますので、3期目につきましては、また新たな形の業者が事務所を建てるという形になります。 ○藤原秀策委員   そこやないねんけど、それはそこで、ふるさと橋どないやこないや言いよったけど、聞きもらしたけど、どういうことかな。 ○高見土木統括   ふるさと橋につきましては、今渡る部分の舗装の部分、ゴムチップみたいな感じの舗装が入ってるんですけれども、それが非常に劣化して剥離している状態でございます。その部分の舗装を補修するというのがふるさと橋の工事でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   奥田委員の後に質問したかったんですけれども、飛ばされましたんでおくれました。望海公園ですね、昨年まで駐車場についてお聞きしたいんですけれども、であい公園、大中遺跡公園、同じような整備をするからという話と、新しい施設なので、受益者負担も考慮したら、有料するという意見だったと思うんですけれども、この前、奥田委員の代表質問の中で一転して無料ということだったんですが、これ無料になった経緯をお尋ねします。 ○高見土木統括   検討した中で、内部協議あるいはいろいろな委員からの意見等踏まえまして、一つは横にある施設もあるんですけれども、とらないという方向で、一般質問回答させていただいたということでございます。 ○松下嘉城委員   無料は妥当かなと、あそこの立地条件見ますと、まだまだ有料の駐車場とめる必要ないと思うんですけれども、無料となればどうですか、整備はどないするんですか。同じように整備するんでしょうか。今の状態でそのまま置くのかどうか、お伺いします。 ○高見土木統括   3期目の工事の中で33台分の駐車場を計画しております。うち身障者スペースも入れて33台になるんですけれども、それと前の道路につきましては、接道のような道路になってますので、入り口付近のポストというのは夜間とめるという形になりますので、無料開放ですけれども、入り口では朝あけて夜閉めるというように考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書127ページ、事業番号0001184橋りょう維持管理事業についてお聞きします。  南野添2丁目と南大中1丁目にかかっております、喜瀬川にかかっております橋なんですけれども、これが県の事業ということで、2018年ごろも塗りかえが完了してたんですけれども、きれいに塗りかえられたところに落書きをされたままで今までずっと残ってるんですね。町の遊歩道もあります、近くに喜瀬川歩道があるんですけれども、町の美観として早目に塗りかえてほしいなと感じておるんですけれども、どういう状況なのか、県に要求されているのかどうか。 ○小林土木整備チームリーダー   恐らく喜瀬川にかかっている明姫幹線の付随する歩道橋だと思うんですけれども、過去に1回落書きされて消していただいた経緯があるんですが、また新たに書かれてるようですので、改めてまた県に落書き除去の依頼をかけたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお聞きいたします。  定期点検ということで50の橋全部するということなんですが、これはどういった点検方法で、期間的には一つの橋でどれくらいの期間かかるのか。 ○小林土木整備チームリーダー   平成26年度に道路法の改正がありまして、5年に1回の近接目視点検というのをしなさいよと定められております。  点検内容といたしましては、その名のとおり近くで目視する、あとクラックがあればそのクラックの幅とかを測定したり、あと浮きとか発生してるようであれば、ダウン検査等を行うという検査方法になっております。  1カ所に当たる時間なんですけれども、橋梁の規模によっても違うんですけれども、1橋に当たり大体3〜4時間は最低かかるんかなと考えております。ただ、小さい橋につきましては、そんなにかからないケースもあるかと思います。 ○香田永明委員   大きい橋には3〜4時間ということで、1日まさか一つだけというわけではないでしょうから、一つ、大体1日で5〜6ぐらいの点検ができるのかなというような感じなんですか。そこら辺はいかがなのか、お伺いいたします。 ○小林土木整備チームリーダー   こちら発注方法といたしましては、兵庫県まちづくり技術センターというそういう財団法人に発注するんですけれども、そこが各市町の分の橋梁を取りまとめて地域一括発注ということで、外部委託するような形式になっております。  実際その現場は、先ほど言ったぐらいの時間で済むかもわからないんですけれども、それを取りまとめる作業とか、その辺も含まれておりますので、一概には期間、大体半年以上かけて成果が上がってくるというのが今までの流れかなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書133ページ、事業番号0000426緑化推進対策事業であります。135ページの実施設計委託料これ上げてますね。この緑の拠点の整備計画ということで予算概要40ページです。ワークショップにより基本計画を策定してまいりますというような、ワークショップといって、ワークショップというのはさまざまな立場の人がみずから参加してという私の認識なんですよ。じゃあね、ワークショップをしながら、今回1月30日に緑の拠点の整備基本計画は大型プロポーザルで業者が優先交渉権者は決まってるんですね。ここでね、やっぱりワークショップといういろいろな人がみずから参加してというような文書はあるんですけれども、これについては、土木グループについては本当にワークショップして基本計画をしたのかなという不信感を持ってるんですよ。そこらいかがですか。 ○高見土木統括   平成31年1月30日かと思います。プロポーザル決まりまして、それから約6カ月後、昨年の7月25日、8月29日、9月19日のこの3回にわたりましてワークショップをやっております。ワークショップの策定委員というのが全て全部で9名の方、ざっくりといいますと、自治会連合会の方、花と緑の協会の方、それから連合婦人会、ことぶき大学で植木専門にされる方、それからあと、一般の方、民生委員されてる方、それからあと、播磨南小学校、中学校、学校関係ということで選んでおります。あと企業で、今回外部の企業の方2社入っていただいております。肥料をつくってる会社、あるいは今そういう苗なんかにすごい力を入れられてる会社がありまして、その2社を入れまして全部で9名で実質的に行っております。 ○奥田俊則委員   じゃあね、基本計画がある程度できたと、それで今後基本設計と実施設計を行うというようなことね、私一般質問の中で聞きました。コスト安くなるというようなことを聞いたんですよ。  それで、ここの実施設計委託料、これ2,000万円という計上しとんですね。基本的にこの2,000万円もかかるのかなと思うんですけれども、その2,000万円の根拠について説明をもらいたいと思います。 ○高見土木統括   基本設計と実施設計、これ二つ兼ね備えるわけなんですけれども、当然個別に売れば踏査選定とか測量関係というのは別々の企業になる可能性あるので、歩掛り上見なければならない。一本にすることによって、ざっくりと国が出してる仕様書、指針歩掛り等に基づいて見ますと2,000万円、消費税1.1掛けまして大体2,000万円ぐらいになろうかなということでございます。  それであと、基本設計の内容としましては、配置計画、それからボーリング調査、いわゆる地耐力なんかが構造物建てるに当たってもつかどないかということで、そういうような実務の試験があります。それがいわゆる基本設計でございます。  実施設計というのは、一般的にもう基本なしで実施、私たちもよくやるんですけれども、数量計算やったり、図面書いて設計書の図書の発注までをやるということでございます。ですので、この2,000万円というのはそういう歩掛りで組んだ費用でございます。 ○奥田俊則委員   基本設計、実施設計、今年度の事業だと思うんですが、これ緑の拠点が完成しますと、あとランニングコストがかかりますね。ランニングコストについては、考え方について臨海管理センターから引き上げたというのは言葉悪いですが、3億円弱のお金がありますね。これランニングコストについてはその金を使用するのか、また新しくまちから都市公園ということで契約して、また支出するのか、そこらどういう形を持ってますか、考え方持ってるのかお聞きしたいと思います。 ○高見土木統括   新たにつくる施設計画ですけれども、臨海管理センターが今あると、その事務所の移転していただくということで、一つはその分がそこで充当されるのかなと。あと、設計してみないと一概には言えないんですけれども、ガーデニングゾーンと交流ゾーンというのがあります。このゾーンにつくる施設によって若干変わってくるんですけれども、そんなに構造物に対しての維持管理費のかからない。ただ照明とか給水、それから植える植栽によって若干かかってくるのかなと考えております。  それとあと充当なんですけれども、当然緑化基金をあくまで充当ということですので、一般会計からも何ぼか入れるというような考えでおります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   ワークショップで基本計画がほぼ策定してきたいうことなんですけれども、今までもちょこちょこ何か、全体像としてこんなものという形で講習会とか防災とか、そんなんイメージある程度お聞きしてるんですけれども、このワークショップで最終的に建物の規模というのはどれぐらいになったのかとか、その中でどんな交流ゾーンでどんな行事というのはこのワークショップの中で出されたのかとかいう、わかる範囲でお聞かせ願いたいんですが。 ○高見土木統括   まず敷地が二つありまして、敷地条件としまして古宮3丁目243番地、これが2,017平米ございます。西側が953平米ありまして、2,970平米の中に交流と、そういうようなゾーンをつくると、都市計画区域につきましては、都市計画区域内ということであります。  用途地域は第1種住居地域であると、容積率は200%、建蔽率は60%というような条件をつけております。建物概要ですが、用途としまして集会所、規模につきましては、延床面積500平米程度、構造としまして鉄骨、または木造の平家建てということで検討しております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書121ページ、土木総務費0000396土木総務一般管理事業(土木G)の中の437竣工書類等電子化委託料なんですが、これに関しては昨年の予算にはついてなくて、新たについてきた予算だと思うんですが、これの説明をお願いいたします。 ○高見土木統括   播磨町土木から建設部土木課時代から第2現という、そういうような図面が多々いっぱいあります。それを整理するにしましても、今までおられた職員の方がいろいろ設計された図面とか竣工図書があるんですが、青焼き製本で一部は残っております。ただ、広げると非常にこの図面どこやろなというのがありますので、それぞれを整理しまして、電子化で図書で取り込みましょうかというので今回整理するために計上しております。 ○香田永明委員   でしたら、この電子化というのは1回限りなのか、これからずっと電子化で書類を整理するということでしたら、ずっと続いていくのかなという感じなんですが、1回限りなのか継続しての計上されるのかお聞きいたします。 ○高見土木統括   今回大きくこういう形で1回という形になります。ただ、土木倉庫にも永久書庫にもあるんですけれども、そういうのを整理していく上の中で、また新たなものを発生したらその都度予算化していこうかなという感じでしております。ただそのときは、今回何百枚ものデータを取り込みますので、このような形で上がってますけれども、次回からというのはここまで金額は張らないと考えております。 ○香田永明委員   最後に、その下の0000398道路台帳更新事業の121道路台帳更新委託料570万円なんですが、これは去年のを見ると、200万円ぐらいですかね、多分、300万円ですね、になってるんですが、これ200万円ぐらい予算がアップされた理由をお聞きいたします。 ○高見土木統括   従前は、おっしゃったように300万円でございます。今回同じ道路部分が375万円、あと街路樹の台帳を整理してなかったので、整理してないといったらおかしいんですけれども、4〜5年ごとに見直しかけてますので、その分は今回入れたということで200万円計上、計570万円何がしという形になっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。
    ○松下嘉城委員   事項別明細書133ページ、事業番号0000422都市公園維持管理事業の12節委託料の506と533、これ関係あるんかな。都市公園管理委託料と都市公園樹木管理委託料、13公園も先ほどの説明では塵芥管理センターに委託しているということなんですけれども、この都市公園と言われる公園と自治会の敷地の中に10メートル前後の高木がかなりあるんですけれども、この高木を剪定するには多分恐らく特殊車両が要るとは思うんですけれども、1年を通していつごろ剪定時期って決まってるんでしょうか。 ○小林土木整備チームリーダー   公園樹木管理委託料につきまして、木の大きさとか種類によって剪定方法とか時期が変わってくるので、一概には言えないんですけれども、年間を通して適した時期に剪定を行うと、あと全ての木が剪定できるかというと、予算も限られてますので優先順位をつけてやっているのが現状であります。 ○松下嘉城委員   先ほど特殊車両と言ったんですけれども、多分リースでやるかなと思うんですけれども、たしか1公園単独ではやりませんわね。幾つかの公園が集まって、樹木の量でいうのか公園で何公園が剪定する時期やなと、それどういう方法で決めてるんでしょうか。 ○小林土木整備チームリーダー   まず業者が決まりましたら、担当が業者と一緒に全公園を一度チェックするということで、毎年刈ってる低木とか生垣とかいうのも確かにありますけれども、大きい樹木、松下委員言われるような感じでことしはちょっと辛抱できるから来年しよかとかいう形で、各公園ごとに決めて実施しているというような状況です。 ○松下嘉城委員   都市公園は全ての恐らく単体で自治会が清掃委託とか管理してると思うんですけれども、自治会は連絡一報ないんですか。自治会にしても、この木も一緒に選定してほしいとかそういう多分要望があると思うんですけれども、自治会には連絡ない、単独でやるんでしょうか。 ○小林土木整備チームリーダー   多いケースとしては、逆に自治会から要望を受けるケースも結構ありますので、そういう意味では、連絡体制を築いて実施してるところでございます。あと町が単独でする場合も、例えば防除で閉め切らないといけないとか、そういう例えば言われた高所作業車で利用制限がかかるようなときには、一報入れるようにはさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書125ページです。事業番号0063064道路安全対策事業、昨年4,800万円弱の予算あったんですが、今回500万円というこの道路の安全対策事業、大変これ金額が少なくなってるんですが、道路安全対策事業、播磨町道路いろいろな道路ある中で、もっときれいくしてほしいという思いもある中で、今回金額を減らしたというのはどういう理由なのか確認したいと思います。 ○高見土木統括   今回減った大きな理由としまして、浜幹線のバリアフリーで安全対策事業ということで3カ年見ておりました。これがこの3月をもってひと段落すると、今回上げておりますのは、昨年5月ですかね、滋賀県の事故が起きまして、交通安全推進会議の中でも再三言われておられるんですが、交差点部分の防護柵あるいはグリーンベルトみたいな形ができへんかという協議の部分が何カ所か聞いております。そういうところの充当ということで今回この金額にしております。 ○奥田俊則委員   今交差点の関係と言いましたね。交差点、播磨町でもいろいろな交差点がたくさんあると思うんですよ。今回の事業としては、まず幾らぐらいの交差点を改良しようかという計画は持ってるのか、確認したいと思います。 ○小林土木整備チームリーダー   先に言いました交通安全推進会議とかにおきまして、主に通学路から優先順位をつけて整備していきたいと思っております。500万円という形でとらせていただいておりますけれども、その会議で優先順位をつけて、箇所数としては4〜5カ所ずつはいきたいなと、予算に応じてもっといけたらいきたいところでございます。 ○奥田俊則委員   まず通学路からということで大変いいことだと思うんですが、これは今年度だけの事業違って、交差点の安全ということで今後も継承していく事業かなと思うんですが、そこらあたりの考え方についてお聞きしたいと思います。 ○高見土木統括   交通安全推進会議の中でもいろいろ言われております。子供の数によって通るルートが変わってくるということもありますので、今後残していきたい事業と考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   そこでちょっと、もうちょっと上の土山駅前モニュメント保守点検委託料、前にも何回も言うとんやけど、これ年2回すると思うんやけど、する必要があるんかどうか、またちょっと細かいことやねんけど。これ年2回しよんのと思うねんけど、ずっと前は1回やったと思うねんけどな。いつの間にか2回になってて、そないせなあかんもんかな、こんな機械もん。 ○小林土木整備チームリーダー   土山駅前モニュメント保守点検委託料につきましては、前回もお話しさせていただいたかと思うんですけれども、当初から年2回の定期点検で実施しております。あと、予算上は何かトラブルがあったときにも対応できるように確保はしておる次第でございます。 ○藤原秀策委員   年2回、私の記憶では年1回で50万円ぐらいという、ずっとそう思いよったんやけど、年2回間違いない、記憶違いか。 ○岡田千賀子委員長   確認ですか、それ。 ○藤田博委員   確認。 ○高見土木統括   1回50万円ということで年2回ということで、従来から2回でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   事項別明細書123ページ、一番下の0062000排水路整備事業について先ほど説明いただいたんですけれども、もう少し詳しく説明お願いしたいんですけれども。 ○高見土木統括   工事請負費の件で説明させていただきました。まず、排水工事の中で上げたのは、町道古田中央線、水田川の左岸になります。これは今新幹線の上、兵庫県の事業で河川事業やられております。そのときに左岸側の堤防をさわるということで、内水排除の関係もありましたので、町の道路部分の側溝を整備するということで、整備延長約200メートルを今回計上しております。 ○藤田博委員   水田川のこの今新たに水田川、北側になるのかな。北側を通るような形になるんですけれども、今現在、旧の水田川に排水路がどっと流れ込んでおりますね。その分をということですか。  それとあわせてですけれども、まだ完成してないのでつなぎ込みはできないと思うんですけれども、県土木との協議も必要かと思うんですけれども、その辺新しく改修された水田川への引き込みいうんですか、その辺をどのように計画されているのかお聞きしたいと思います。 ○高見土木統括   県の事業で河川整備が計画されております。その中でやみくもに河川の中抜くっていうのは適切でないということも理解しております。ですので、今回排水溝の整備の中である程度何カ所かにまとめて既存の川、整備された河川へ抜いていこうかなということで県とは協議しております。  それとあと、現在のところ、令和2年度いっぱいがまだ新幹線のところかかるというのは聞いております。完成事業が令和6年度ということですので、それまでの間、暫定整備が何カ所か出てこようかと思いますけれども、それにあわせて町も一緒にやると。  それとあと、県とのお話なんですけれども、毎年6月、7月ぐらいに1市1町、兵庫県交えまして水田川期成同盟会というのがありまして、その中でこういうふうな要望とか、整備状況の確認ということをしております。11月に関しては、国への要望ということで県を初め加古川市、播磨町と要望会にも行くということで、県との調整というのは抜かりなくやっていってる状況です。令和2年度に関しても、今後加古川市とのちょうどはざまになってきますので、いま一度もう少しそのあたりを協議していきたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、土木グループ所管の一般会計について、質疑を終わります。  これで、土木グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○岡田千賀子委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、あす3月17日火曜日午前9時30分より再開いたします。  どうもご苦労さまでした。                散会 午後4時13分...