播磨町議会 2019-09-20
令和元年 9月定例会(第4日 9月20日)
横田氏は、
教育行政全般に精通されており、人格、識見など
教育長にふさわしい方でございます。よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(
神吉史久君) 説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(
香田永明君)
教育委員会というのは、首長から独立した機関で、その長である
教育長の選任というのは、首長の任命権がありますね。それの
チェック機能として議会があるんですが、今回初日にこの議案が出てこず、
追加議案として出てきた、その経緯と理由をお尋ねいたします。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 議案につきましては、
人事案件、特にこういうものにつきまして初日に出さないといけないという
ルールはないと思っております。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君)
ルールとかそういうことを言ってるんではなくて、議会を軽視しているのかということを私、言ってるんですよ。やはり
教育長の任命ということは、議会がやはりその資質とか、そういうことを
チェックして同意を得なければならないというところあると思うんですよ。それをたった1日で、その資質とかそういった適正をどうやって
チェックするのか、1週間でも短いと思ってるのに、たった1日、2日で何をどう適正を判断し、
チェックできるのかというとこを聞いてるんです。その経緯、遅くなった経緯と理由というのを説明ください。
ルールではないです。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君)
先ほどから申し上げておりますように、これまでもですけれども、初日に出さないといけないという取り決めはございません。また、じゃ1週間あればどのような内容をそちらのほうで審査されるのかということにつきましても、これは1日であろうが2日であろうが一週間であろうが、こういうこの出しました案件につきまして議会で、質疑していただいて、そしてまた
賛成反対の意思をお示しいただければと思いますので、その日にちが長いか短いかということは、議論の対象にはならないいうふうに考えます。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) でしたら、もう議会をやはり軽視しているということで、よろしいですね。これ二元代表制でやっているのにかかわらず、その時間を要らない、議会はそういった
チェックする時間は必要ないということを町長は言われてるということでよろしいですね。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君)
香田議員が何日をもって適正と言われているのかということについては、こちらのほうは理解をしがたいと思います。ただ、今回の
横田教育長につきましては、これまで実績がございますので、これまでのいわゆる議会での答弁とか、または
教育行政に対しての向き合い方とか、そういうものは既に実績をこれまでいろいろ重ねる中で議員の方々にもご理解いただいていると思います。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) それはやはり議会を軽視し過ぎてますよ。何をもって何日でということは、これだけの議案があって前にも議案いっぱいありますね。じゃ1日や2日で全部
チェックして監視できるんですか。そんなのできないでしょう。これだけのことを言ってるだけの話で。私たち全てに議案に関して何かしらのやはり疑問を持って行政の
チェック、監視というのをするのが議員の職務で責務でしょ。それを時間がああだこうだというのは、おかしいですよ。じゃ、
議会運営委員会も議案の1日前にして、じゃ全ての議案というのは1日で全て
チェックしろということを言われてるのと一緒ですよ。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君)
議会軽視というふうに言われておりますけれども、私もこの議会には20年以上無遅刻無欠席で出ております。そうした中で、議案が何日前に出さないといけないという
ルール、
先ほどから申し上げておりますように、こういったものはございませんし、また
先ほどからその
チェック、もう
一つ大変気になりましたのは、監視と言われましたけれども、監視というのは逆にどういう意味なのかお聞きしたいというふうに思いますけれども、ここで反問する気はございませんので、それについてのお答えは結構ですけれども、
先ほどから申し上げておりますように、新規でなられるわけではなくて、これまで数々の実績、経験を積まれた方ですので、今回
教育長としてふさわしい方ということでご提案を申し上げております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君)
教育長の任命に当たっては、十分吟味して慎重に決めるべきかと思う中で、私としては播磨町の
教育委員会ですから播磨町の町内の人材を登用してほしかったと思う中で、町内の人材はまたいなかったのか、それとまた今回
教育長の任命同意しますと、3期9年になりますね。3期9年というのは長くはないのかなという思いと、今、
香田議員が言いましたように。
○議長(
神吉史久君)
奥田議員、一問一答でお願いいたします。
○13番(
奥田俊則君) はい。そこらでお願いします。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 町内にふさわしい人材はいなかったのかということでございますけれども、いろいろ人選した結果、今現在は
横田教育長がふさわしいと思っております。つい先日も播磨町
教育課程検討審議会から答申が出されました。この内容につきましては、ご承知かと思いますけれども、
長期休業日の短縮について、また
部活動の
あり方、そしてまた
教職員の研修等につきまして、こういった内容を盛り込んだ答申が8月29日に出されております。現在におきましては、こういうことについて、やはり注力すべき時期だと思いますので、継続で
横田教育長としてお願いしたいと思っております。
○議長(
神吉史久君)
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君) じゃ、選任の経緯ですね、
対象者はまだ他にあったのか、なかったのか、お伺いするとともに、どういう経緯で選ばれたのかということをお聞かせください。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 人事につきまして経緯というのが、また他にいたのかどうかという、こういうことについてお答えする義務はないと思っております。
○議長(
神吉史久君)
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君) 今、教育の関係で、いろいろ課題があるんですね。日本のある地域で中学校で発生した
いじめ事件が、そのときに
いじめ事件で学校が不適切な対応したと。そして
教育委員会につきましても、その問題解決できなかったと。こういうことで生徒や
保護者から不信感が募ったと。そういう課題の中で、やっぱり
トップの人が出てきて
第三者機関に真相究明したとこういうようなところがあったんですね。こういうときに播磨町の
トップとして、どういうように
任命責任をとるのかだけ確認したいと思います。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君)
先ほどから申し上げております
横田教育長の実績につきまして、ここに資料がございますので全部ここで述べさせていただいてもよろしいですけれども、時間の関係上それは省略させていただきますが、これまで
教育長として何ら問題はなかったと思っております。いじめの問題、
先ほど他市町のことを言われましたけれども、播磨町におきまして、そうした大きな問題になった事例というのは
教育長の在職中にはございませんでした。また、いろいろな方のご意見をお聞きするということで、
教育委員会というのがございます。これは
事務局ではなくて
教育委員会ですね。それと数年前から
総合教育会議として、
市町長が
トップとなって開催する会議というのがございますので、またそれ以外にもいろいろ住民の方々が入っていただいて評議員とかいろんな学校にもそういう制度を取り入れて多くの地域の方々、住民の方々からもご意見、またご協力をいただいているというふうなところがございます。そうしたことから決して
トップが、同じ方がされても外からのいろいろな情報が入らないということではなくて、やはり公平公正に
教育行政を進めていただいております。それが今播磨町で本当に
学校現場におきましても順調にいろいろな事業が推移していると理解しております。
○議長(
神吉史久君)
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君) これは、今播磨町では、問題ない、それはわかりますよ。じゃ、どこでも起こり得る可能性があるんですよ。そのときに、
教育長を任命した町長の
任命責任は、どうなるのかということを聞いとんですよ。答えになってないですよ。そこだけ確認したいと思います。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 私は、議会に
同意案件として提案しております。最終的には、議会が判断なさることでございますので議会にもその一旦は担っていただくものと思っております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) これ
同意案件ですね。
先ほどから町長、議会に同意を求めるとは言いつつも、
説明責任の義務はないとか、責任はないということを連発して言われてるんですよ。これ同意を得ようと思うと、やはり説明というのはしていかないとだめだと思うんですが、それ義務とか責任とかじゃなくて私たちがこう尋ねてることに対して、それはもう説明する義務がないというのは、おかしいと思うんですが、それいかがですか。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 説明する義務はないとか、説明しないということは申し上げておりません。何について言われてるのか、再度お聞きしたいと思います。
香田議員のご質問につきましては、真摯にお答えしているつもりでございます。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) 全くもって真摯に答えてないから私、こういうふうに言ってるんです。
先ほどの
奥田議員の質問に関しても説明する義務はない、
ルールはないということをずっと言われている、もう忘れたんですか。それを言ってるんですよ。説明する義務はないとか、説明する
ルールはないとかというのは、やはり不親切、全然真摯ではないということを今言ってるんですよ。それについてお答えください。
○議長(
神吉史久君) しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時14分
…………………………………
再開 午前10時21分
○議長(
神吉史久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
三村隆史副町長。
○副町長(
三村隆史君) 議案の提出の時期でございますが、特に
人事案件につきましては、決められたものはございません。これまでも初日に出したこともございますし、
最終日に追加で出していただいたこともございます。私の場合でしたら3月
最終日に出させていただいております。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) できるだけ議会での慎重審議して適正な判断をするために、やはり議案に関しては追加というよりは最初に出したほうがいいと思いますので、そこら辺はご審議くださいますようよろしくお願いします。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
藤田
博議員。
○14番(藤田 博君) 私自身、本当に私ごとでいえば
横田教育長とは長いつき合いで、彼を信頼しております。そういう中で、
先ほど香田議員、
奥田議員の質問を聞いておりますと、この9月30日に任期を満了する
教育長について、今日20日なんですけども、おとといに再任の提案が出されてるわけなんですけども、やはり私自身こういうふうな時期になったいうこと、
ルールにはないと答弁で何か切り離したような答弁だったんですけども、やはり
教育長の
選考過程において、
最終日の
追加議案になったのか、それとも当初から
横田教育長を選任する意向であって、この直前に出されたのか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 人事というのは、
職員人事もそうなんですけれども、最後の最後までどうすべきかということにつきましては、かなり議論を尽くすといいますか、内部で考える中でこの時期に一番妥当な方ということで議会にご提案させていただくということにしております。ですから今回も初日にとか、なぜ
最終日とかというお話もございますけれども、副町長、そしてこれまでも数々の議会の中で、その日程がいろいろどういうんですか、早かったり遅かったりしたというのは、それまでの間にいろいろと熟慮した末に出した結論を議会に上程させていただいているということだとご理解いただきたいと思います。
○議長(
神吉史久君) 藤田
博議員。
○14番(藤田 博君) 最初の町長の答弁等を聞いておりますと、何かこの案件に反対しなさいよというような感じに受け取られてもおかしくないような何か答弁が木で鼻をくくったような感じの答弁に受け取れたわけです。もう少しやはり
人事案件ですので、議会の同意を得られるような答弁をお願いしたいと思います。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 私も長く議員もしておりましたし、今の立場にもおります。そうした中で、やはり
人事案件というものにつきましては、議会としてもどうあるべきかみたいな、どういう質疑がなされるべきかというようなことも含めて、またどういう同意の仕方をするかということも含めて、それなりにいろいろな方から学んできたつもりでございます。今回につきましては、冒頭からかなりこういったものについて厳しいご
意見等がございましたので、それについてお答えさせていただきました。本来でしたら、こういう
人事案件につきましては、もっと穏やかな審議をしていただきたいと願うばかりでございます。
○議長(
神吉史久君)
河野照代議員。
○9番(
河野照代君) 発言するつもりじゃなかったんですけれども、穏やかな答弁をいただきたかったというところですが、
先ほどからお話聞いてます。この横田氏のこれまでの私どもは
教師時代のお人柄、それから実績などは私どもは長きにわたりここに住まいしておりますし、
子供たちもお世話になっておりますので存じ上げております。
しかしながら、この議会の中では全てを承知している者ばかりがいるわけではありません。当然質問も出てくると思います。ただ、どうして今日出てきたのかというところを
香田議員は尋ねたんですが、これが初日の9月3日2週間ほど前、たった2週間であっても横田 一氏のこの昨今の
教育状況の中で教師の働き方とか、聞いてくださいね、
児童生徒のあらゆる問題、課題の中のさらなる引き続きお受けになるに当たって横田 一氏の
考え方を問う機会が、問う時間が2週間の中にあったかもしれません。今日の今日で横田氏の
考え方を聞くわけにはいかないので、
教育長室に訪ねていっていろんな思いを聞く機会があったかもしれません。だから、なるべく初日に挙げたほうがよかったのかもしれません。そして9月30日に
任期満了になるのは、もう前々からわかっているのですから、それを前倒しにして先行して言っていただければ、そして初日に出していただければ、こんなやりとりはなかったと思います。と思うんですが、いかがでしょうか。今後のためにもそういうふうに熟慮していただければと思います。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) 多分議員の皆様方にも
先ほど申し上げました答申という書類は行ってるのかなと思います。また、これまで議会でいろいろと数々お話を答弁されているということで、
教育長の
考え方ということにつきましては、既に長年ご理解いただいてきたかなと思っておりますので、
先ほども申し上げましたように、今本当に大きな課題となっております、特に
長期休業日の
あり方、また
部活動、そして
教職員の研修の
あり方とか、こういうことにつきまして今回その答申の中で出てきておりますので、これについてやはり現在においてはそれを推進していただきたいということもございまして継続しての
横田教育長としてのどういうんですか、人選をさせていただいたというところでございます。
○議長(
神吉史久君) しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時29分
…………………………………
再開 午前10時29分
○議長(
神吉史久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
他に質疑はありませんか。
河野照代議員。
○9番(
河野照代君) 実績も長きにわたり答弁されているからご存じだと思います、いうようなことはおっしゃったんですけれども、今、日に日に変わっているこの状況、さらなるまた長い期間お受けになるに当たって横田 一氏の働き方とか
教育状況とか児童個々の課題などにどんな感じを受けておられるのかということは議会では、まだまだ詳しいことは聞いてません。だから、またお会いする機会が2週間の間にあったかもわからないし、また深く掘り下げて議会も考えられたかもわかりませんということを申し上げただけです。それで、初日に出さなければならない理由もなければ出してもいいということもあるのです。だから、なるべく審議がスムーズにできるように早くこれから提案していただきたいなと思います。この
考え方ではだめでしょうか。
○議長(
神吉史久君)
清水ひろ子町長。
○町長(
清水ひろ子君) これまで数々の委員の
同意案件とか、また教育委員の
同意案件を議会に提案させていただきました。そうした中で、やはりケース・バイ・ケースですぐに提案できるものもあれば、またいろいろな内部での熟慮するのに時間がかかる案件もございます。これまでいろんな提案させていただいた中で、これほどその方の
考え方とか、いろいろこれまでの実績とか、そういうものについて議会で説明させていただいたことは、多分なかったと思っております。これまでいろいろな教育委員、他の教育委員も提案させていただきましたけれども、今回の場合は特に継続してのどういうんですか、
同意案件となっておりますので、その辺はよく皆様方もご承知のことかなと思っておりました。こういう意見につきましてお約束はできませんけれども、やはりケース・バイ・ケースで本当におっしゃるように早く出せるものは出させていただきたいと思いますけれども、決して
教育長の
人事案件だけではなくて他のいろいろなさまざまな委員の任命につき同意を求める案件というのもございますので、一概にじゃ全て初日にお出しできるかといったら、そういうお約束は今のところできないと思っております。ただ可能であれば、そういうふうにはさせていただきたいと思います。
○議長(
神吉史久君) この際、皆さんにお願いいたします。質疑、また質疑の最中、発言の最中に不規則な発言はしないようにお願いいたします。
他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから同意第2号「播磨町
教育長の任命につき同意を求める件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
同意第2号「播磨町
教育長の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○議長(
神吉史久君) 挙手多数です。
したがって、同意第2号「播磨町
教育長の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。
○議長(
神吉史久君) しばらくの間休憩します。
(横田 一
教育長入場)
休憩 午前10時33分
…………………………………
再開 午前10時34分
○議長(
神吉史久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま
教育長の任命に同意されました横田 一氏より発言の申し出がありますので、これを許可します。
横田 一
教育長。
○
教育長(横田 一君)(登壇) おはようございます。本議会定例会におきまして、このようにご挨拶の機会をいただけましたことを深く感謝申し上げます。
本日、議員の皆様には播磨町
教育委員会教育長の任命にご同意いただき、まことにありがとうございます。
平成25年10月播磨町の
教育長として着任して以来6年がたちます。播磨町の
子供たちの幸せと、そして健やかな成長と誰もが生き生きと活動する生涯社会を願って本当に微力ではございますが、誠心誠意努めさせていただいてまいりました。引き続き努めさせていただくことになり、議員の皆様のご期待に沿えるよう努力してまいりたいと思っております。いつでも
教育長室にお越しいただき、ご
意見等いただければありがたく思っております。
ソサエティー5.0の時代の到来という大きな時代のうねりの中で、教育界でも新たな時代を見据えた学習指導要領が改訂され、小学校から順次本格実施されることになります。来年度から使用する小学校の教科書の採択も終わりました。これから求められる授業の
あり方、それはただ講義を受けているような受け身の授業ではなく、自ら主体的にかかわり、対話を通して学び、そして深く問題を追求していく学習の
あり方が求められています。小学校で英語が教科になり、中学校では英語で授業する、高校では英語で討論するということが求められるようになるようです。そしてプログラミング教育の必須化、道徳を特別の教科ということになって道徳を文章ですが評価するということになっております。そして2020年度から大学入試も変わります。記述式問題や英語では読む・聞くの他に話す・書くことも問われるようになるようです。単に知識を覚えるということだけではなく、使える能力というのが必要になってまいります。
さまざまな教育改革が進む中、しっかりとした国の動向を見定めながら播磨町の教育として大切なことを着実に施行しながら播磨町の
子供たち心身ともにたくましい子の育成を目指して取り組んでまいりたいと考えております。特にこの秋、運動会、音楽会、中学校では、あす体育祭、その体育祭のぐあいが気になるところではございますけれども、文化祭もこの2学期行われることになっております。そして11月29日少し先ですけども、播磨西小学校におきましては2年間播磨町の
教育委員会が研究指定を受けていただきまして、国語の研究に2年間取り組んできていただいております。その成果を11月29日発表することになっております。ぜひ議員の皆様におかれましても、お時間があればご参観いただければ学校の先生方も励みになるんではないかなと思っております。研究会の案内につきましては、議会
事務局に届けておきたいと思っております。
議員の皆様方、どうぞ今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
……………………………………………………
◎日程第2 議案第36号
工事請負契約締結の件
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第2、議案第36号「
工事請負契約締結の件」を議題とします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第36号「
工事請負契約締結の件」につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
望海公園整備工事(第2期)の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を去る8月1日に行い、8月26日に入札を行いました。結果はA3横長の参考資料をごらんください。
1ページ左側の入札結果表のとおり、5社の応札があり、入谷緑化土木株式会社が1億390万円で落札いたしました。したがいまして、本
議案書2ページのとおり、1億1,429万円、うち消費税及び地方消費税の額1,039万円で南あわじ市広田広田510番地の1、入谷緑化土木株式会社代表取締役、入谷芳郎と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、工事内容についてご説明いたします。
先ほどの参考資料1ページ右側の
望海公園整備工事(第2期)の概要と2ページ以降の図面をごらんください。
本工事につきましては、望海公園の交通公園部分の老朽化と利用の低下に伴い、バーベキュー施設を含めた多目的広場として再整備するもので、昨年度から3カ年をかけて順に整備しております。今回の工事の主な内容は、基盤整備工、シェルター、バーベキュー野外炉、炊事場、ベンチなどの設置工、植栽工及び園路広場整備工を行うものです。
2ページは全体平面図を、3ページは野外路、炊事場、縁台の構造図を、4ページにはシェルターの構造図を添付しております。また本日追加資料として植栽平面図をお配りしております。
なお、工事の期間は契約日の翌日から令和2年3月20日までとしております。
以上で、
提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
神吉史久君)
提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 今の4ページにシェルターの図があるんですけれども、実は私、あそこの、であい公園のバーベキュー設備があるんですけれども、そこのことでご意見いただいていることがありまして、そこの場所、焼いている上暗いと、外灯はあるんですけれども、暗いと。せっかく8時半まで利用できるということなどもあって、今は夏の間はあれですけど、暗くなったらできないし、今回シェルターができるいうことで喜んでるんですけど、このシェルターに暑さと雨予防というのもあると思うんですけど、やっぱり時間も9月、10月ぐらいになると薄暗くなりますので、電気、照明ということは考えてはいないんでしょうか。何か暗いということをお聞きしてるんです。お答えください。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) こちらのシェルターの屋根材のことなんですけども、屋根材については膜のもので、昼間は自然光が入るような構造になっているため昼間については暗くなることはございません。このため照明を使用する時期も冬場の夜にバーベキューをされることは、まあ少ないと思います。主に使用されるところを見てみますと、3月、4月以降から夏場までということがございますので、比較的日没も遅いようなこともございます。そういう時期的な問題とその時間的なところでも
先ほど申しました日没がかなり遅いので、実際の使用される時間というのは、そんなに多くないなあと思っております。当然照明をつけるということになりますと、それに伴う工事費等のコストもかかることもありますから今回はシェルターに照明をつけることは考えておりません。
○議長(
神吉史久君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 私もそういうご意見を聞きまして、そんな暗くって寒いときにそういうことはしないだろうからという思いもあったんですけども、今回新しくなるにして、そういう設備が整えば今までもう暗いからやめとくかということがあったのが、使用できるということになれば、せっかくある施設が、たくさんの方に有効活用できるんじゃないかという考えもできるかなと思って、お尋ねするんですけれども、今膜状のものでということだったんですけど、そこら辺もう少し詳しくお願いします。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) シェルターの屋根材のことなんですけども、正式には酸化チタンコーティング膜というものを使用しております。選定に当たりましては、3種類の屋根材について比較しまして、汚れにくく耐用年数とか耐候性などを検討した上で決定しております。この屋根材につきましては、播磨シーサイドドームでも使用されているようなものでございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) シェルターについて関連でお伺いするんですけども、今回7基シェルターを設置されるということで、全部でこちら12基のバーベキュー野外炉と炊事場が1基ということは全部で13と数えて1つが炊事場のほうにもつけられるということですね、これ。そしたら6基分の野外炉にバーベキューするテーブルの上にシェルターをつけられるんですけど、後のところの部分というのはシェルターがないという考えですよね。昨日現場見に行かせていただいたんですけど、中には入ってないんですけれどももちろん、見させていただきましたら、さんさんと日が当たるところということで、木は植えられるようですけれども、その辺りの
考え方というのはいかがなんでしょうか。全部につけるというあれはなかったんでしょうか。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) 確かにシェルターつきの野外炉もあればシェルターなしの野外炉もつくるようにしております。当然使用される方の
考え方にもよるかもしれませんが、屋根のないオープンな状況でバーベキューを楽しみたいとおっしゃる方もあろうかと思いますし、何よりシェルターを全基につけることによるコストもかなりかかってくることもございますので、全体的な全てにシェルターをつけるようなことは、いたしておりません。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君) 今、岡田議員から見にいかれたということで、私も見た感じ第1期工事のときにベンチとか遊具もしてあったんですね。その中でナイロンで巻いてあるところがとれてたり、ベンチはむき出しのまんまで、これまた3期までこのままなのかなという違和感もあった中で、今回この工事されるシェルターとかいろんなものは多分またナイロンとかいろんなもので囲われるかもわかりませんけれども、そういうやっぱり時間がたちますので破けてきたりとかシェルターなどはどういうふうな保護をしながらされるのかというところをお聞きします。工事の後です。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) 昨年には、公園の東側でベンチとか健康遊具を設置したわけなんですけど、今考えておりますのは、部分的にこの部分については共用も考えていきたいなと考えております。一方、今年度行います野外炉等の設備の供用については、公園ができます令和3年4月の供用を考えております。それまでの間の養生については、今具体的なところはご答弁できないところでありますが、少なくとも出入りが、自由に出入りできないような形で考えております。
○議長(
神吉史久君) 木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君) 人が出入りしなくても風とか雨で風化してしまったり、とれてしまってるようなところがあるんですね。そこまでまだはっきりしてないということですので、やっぱり令和3年の4月開園のときにみんなが、きれいなまんまで使えるようなそういう努力もこれから考えていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) 木村議員おっしゃるように、養生については今後考えていきたいと考えております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) 参考資料1ページ、入札の予定価格についてお伺いします。
これは事前公表はされていないとは思います。ですが、この5者のうち4者というのは大概同じような金額、幅はありますが、その4番の春名建設が、これは物ごっつい低く見積もりはされてるんですが、当局としてこれはどういった見解をお持ちなのかお聞きいたします。
○議長(
神吉史久君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 入札書の中には、積算の詳細までは含まれておらないので、そこに関しましては積算する、こちらが詳細に分析するというところはないというところで、これは適正であったかどうかというのはこちらの最低制限価格未満でございますので、それは失格というところでしかございません。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) これどう見ても冷やかしなのかダンピング入札になってくると思うんですよ。そのダンピング入札か冷やかしをしてる企業に対して、これからどういうふうに対処していくのか、ずっとこれをやられると私たちも審議する上で何でこれをずっと入れてるのかなというのは疑問に思うんですが、いかがですか。
○議長(
神吉史久君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) ダンピングであるかどうかというところは、何とも判断しがたいというところで、もしかしたら積算ミスかもしれないというところで、そこは最低制限価格というのを設けておりますので、ダンピング防止というところはできておるというところでございます。
○議長(
神吉史久君)
香田永明議員。
○5番(
香田永明君) 私、これだけではなかったと思うんですよね。これだけ、1つだけ見て言ってるわけじゃなくて、どの議案だったかは覚えてはないですが、こういったことが何回かあるはずなんですよ。その企業に対して、点数制で入札に入らせてるというのは何回か言われてると思うんですが、どこの企業でも入札に入れるような状況なのかどうかというのを、お聞きいたします。
○議長(
神吉史久君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 条件をつけておりまして、その予定価格において何点、経営審査、経審の点数で何点から何点というふうな条件をつけております。今回は経審の点数が900点以上というAランクの業者であったというふうに思います。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君) 兵庫県では豊かな緑を次世代に引き継ぐということで、県民共通の財産である緑を守っていこうとしとんですね。こういう中で播磨町の緑の計画ありますね。基本方針の中で緑の骨格を強めるということで、やっぱり浜田公園とか望海公園、これについては適正な維持管理によって完璧な緑を確保すると、こういうような緑の計画はあるんですよね。完璧な緑を確保すると言いながら、実際何したんですか。木を伐採したでしょ。それの計画と反対なことをやったでしょ。じゃ、これなぜこの木を伐採したのかということでお聞きしたいと思います。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) 昨年、平成30年度工事において樹木を伐採したことをおっしゃってると思うんですが、本年3月の予算特別
委員会でも同様のご質問がございまして回答いたしましたが、今回のリニューアル工事で整備する地下埋設物とか園路などの支障になる樹木については伐採させていただいております。移植してはどうかというお話もございましたが、移植する時期とか費用、それからの移植するまでに仮に置いておく場所等の問題がございまして伐採に至ったという状況になっております。
○議長(
神吉史久君)
奥田俊則議員。
○13番(
奥田俊則君) 伐採して町民の重要な財産のお金を使って、また今度高木を植えるということですね。やっぱり二重手間の支出しとんですよ。やっぱり町民の大事な税金を使うに当たっては、そこら考慮いうのか配慮すべきかなと思うんですが、そこらいかがですか。
○議長(
神吉史久君) 高見竜平
土木統括。
○
土木統括(高見竜平君) 貴重な税金とて言われてしもたらそれまでなんですけども、木に寿命はあるかというのもいろいろ調べております。植樹の中の内容によっても寿命はあるんですけど、当該望海公園につきましては、非常に大きな木、高木があります。高木の中で強剪定というので大きく切る場合と切らない場合あるんですが、今回公園へ設置するに当たりまして可能な限り当時の設計の中でも残すということでトイレの裏側関係全て残しております。中でも非常に大きな木というのは先週千葉県であったような、ああいう台風のときに倒れると。現状としましては、密になってるので倒れてないんですけども、公園関係で整備することによって、どうしても風の関係が出てくるということで、だから切るんかというたんではないです。鉄塔周りの付近にも一部残していますし、その辺は配慮した設計ということでやっております。今回この中に挙がってますように、非常に塩害に強い木、それから公園にすることによってさらなる管理というのを今後考えて行く予定でおりますので、昨年度切ったというのは、そういう理由があったということでございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
河野照代議員。
○9番(
河野照代君) 関連になると思うんですけれども、芝生ももう張ってあった状況のところが一部ありました。もう早々に芝生が張ってあるんですけれども、もうこの昨今の気候の状況によって芝生の枯れ方も昨日も歴史資料館の芝生の話も出てたんですけれども、芝生の状況とか、それから想定外の大きな台風とか、そして塩害とかがあると思うんですけれども、それにおいて早い時期に、想定よりも早い時期に枯れるとか倒木した場合の契約の中でそれの保証とかメンテとか、それは契約の中に含まれているんでしょうか。
○議長(
神吉史久君) 高見竜平
土木統括。
○
土木統括(高見竜平君) 昨今、西側のほうでベンチの周りに一部芝生を張っております。これにつきましては芝生、張ってすぐついてくれたらいいんですけど、逆に今1年かけて様子を見ているということでございます。木につきましては、通常、公共事業の中で枯れ死保障という部分ですかね、それがありまして1年間の契約になっております。ただし適正な管理ということで、当然水をやったり植えるときにバーク堆肥等の施肥はしておりますので、その分はついてるんですけども、万一枯れた場合というのは、1年間の担保なってますので施工業者がやると。これは公園にかかわらず街路樹につきましても同じような扱いでやっております。ただ地被類とか芝関係についてはそれはございません。申しわけないですけど、それがつくかつかへんかという形で供用したは、ついてないわというのもあるんですけど、なるべくもう手が入らないようなところは植えていきましょうということで今回、左側のベンチのとこは昨年度植わってまして、園路をつくったときにその取りつけ関係また出てきます。ですので活着ぐあいを見る上でもベストなのかなということで、昨年度は芝まで入れたというのが原因でございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
藤田
博議員。
○14番(藤田 博君) この全体の平面図を見てみますと、ごみの集積場というのがないんですけども、これは利用者に全て持ち帰る義務を負わせるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(
神吉史久君) 喜多 朗理事。
○理事(喜多 朗君) 今ある野添であい公園のバーベキューサイトも同じだと思うんですけど、基本的には使用者でごみは持ち帰っていただくような
考え方になろうかと思います。
○議長(
神吉史久君) 藤田
博議員。
○14番(藤田 博君) 基本的には利用者で持って帰ってもらうのは、これ常識ですわ。しかしながら、これまで他の市町のこういうような施設とか公園、河川敷等でバーベキューした後のごみの持ち帰りの件が問題になってますね。そういうような中でその後、使用者に対しての監視というんですか、をきっちり管理できていくのか、そのような体勢がとれるのか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(
神吉史久君) 高見竜平
土木統括。
○
土木統括(高見竜平君) 現状であい公園にバーベキューサイトが6基あります。これにつきましても他市町との構造、あるいは河川なんかでやられるのとは若干違うのかなというのは、まず炭関係なんかも処理は基本的はしてもらうんですけど、残った物というのは臨海管理センターに委託してる人たちがバーベキュー終わった後に一応確認行為で火事がいかないかいうのをやっております。それとあと、ごみも持って帰っていただくんですが、捨てられている分については管理の中で拾っているということであります。網関係の清掃につきましても委託しているところが掃除という形になっていますので、持ち帰り運動の推奨と捨てられるようであれば知らんねんというわけにはいかないので、管理センターでその辺りは拾っていただくということで指導しております。ですので終わった後の管理というのは臨海管理センターで巡回場ということでやっております。同じような状況で望海公園も今後考えていく予定でございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第36号「
工事請負契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第36号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、議案第36号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。
しばらくの間、休憩します。
休憩 午前11時06分
…………………………………
再開 午前11時14分
○議長(
神吉史久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
……………………………………………………
◎日程第3 議案第37号
物品購入契約締結の件
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第3、議案第37号「
物品購入契約締結の件」を議題とします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第37号「
物品購入契約締結の件」につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
播磨町消防団二子分団に配備しております普通車の小型動力ポンプ付積載車につきましては、購入から18年が経過し、経年に伴い老朽化していることから更新するものでございます。
購入に当たりまして
小型動力ポンプ付積載車購入の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を去る8月1日に行い、8月26日に入札を行いました。結果はA3横長の参考資料5ページの入札結果表のとおり2者の応札があり、株式会社藤井ポンプ製作
所が933万円で落札いたしました。したがいまして、本
議案書3ページのとおり1,026万3,000円、うち消費税及び地方消費税93万3,000円で姫路市白国2丁目13番1号、株式会社藤井ポンプ製作
所代表取締役、横田浩之と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、小型動力ポンプ付積載車の概要でございますが、参考資料5ページに車両の参考図を掲載しております。
今回の購入車両の配備先については、
先ほど説明しましたとおり播磨町消防団二子分団で、既存車両は平成13年11月に登録され、本年11月で18年が経過するものです。
購入する車両は排気量2,000㏄のオートマチックトランスミッションで乗車定員6名、車両総重量3.5トン未満としており積載ポンプにつきましてはB-2級4サイクル水冷式で自動給水システム搭載としています。
なお、納入期限は令和2年3月11日までとしております。
以上で、
提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
神吉史久君)
提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
藤原秀策議員。
○12番(藤原秀策君) この消防自動車、去年もちょうど1年前買うとるんやけど、そのときに予定価格が900万やったけど、今年度は935万になっとう、何か追加のもんをつけたかなと思うんやけど、その差額はどういうもんでこの差額になっとんのか、それをお尋ねします。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 昨年度との予定価格の差ということでございますけども、特に昨年度との仕様は変更はございません。ただし、個々の見積もりの中で例えばシャーシーとか艤装に伴う鉄骨の材料、こういったことに伴う価格の高騰、またその他に塗装における人件費等高騰により、見積価格としては35万円ほど上っているというようなところでございます。
○議長(
神吉史久君) 藤原秀策議員。
○12番(藤原秀策君) 高騰いうことで去年と仕様は、もう一緒やいうことやけど、ただ人件費とかそんなんが上って予定価格を上げたいう理解でよろしいんやね。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) はい、そのとおりでございます。予定価格においては、市場の価格を調査するというようなことで、その価格に伴うものを設けたというような形でございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 今回二子分団で18年経過したという説明があったんですけど、今後も各分団の小型ポンプ車も古くなってくるので随時更新していくと思うんですけど、本町のように道幅の狭い市街地、こういう機動性の高いポンプ車を採用してるんですけど、1点聞きたいのは、最近当然消火装備はもちろん搭載しとるんですけど、救命資機材、例えばAEDというのは今回は積んでないんでしょうか、この小型ポンプ車には。それお伺いします。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 特にこの仕様の中にはAEDというのは積載しておりません。
○議長(
神吉史久君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 最近やっぱり火災現場へ行くと、やっぱり心肺蘇生を必要な人もいると思うんですけど、他の自治体でも多くのこの小型ポンプ車にもうAEDとかいうのが大体装備されてるんですけど、今後の予定というんはないんでしょうか。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) AEDを設けるというようなことでございますけど、まず消防署が駆けつけ、それに伴い消防団が行くというような形も多いんですが、それについては他市町の状況も見ながら今後検討はしてまいりたいと思います。
○議長(
神吉史久君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 播磨分署というとこは積んでるんですか。大型のポンプ車には積んでるんですか、AEDは。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 消防自動車の積載については確認しておりません。救急車ですね。救急車には積載しております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
藤田
博議員。
○14番(藤田 博君) この消防車、オートマチックいうことなんですけども、消防自動車いうのは、なかなか日曜日に月1回か点検してエンジンは始動するんですけども、バッテリーが上がりやすいと思うんですけども、充電器というのは備えつけを予定されているのかお聞きします。
○議長(
神吉史久君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 充電器につきましては備えております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第37号「
物品購入契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第37号「
物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、議案第37号「
物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第4 議案第38号
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第4、議案第38号「
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第38号「
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)」につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
それでは、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。
6ページ、7ページをお願いいたします。
3款民生費、2項児童福祉費、2目児童措置費、事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)、19節負担金補助及び交付金、施設等利用給付費の増ですが、
令和元年5月17日に子ども・子育て支援法の一部を改正する法律が公布されたことにより10月から実施される幼児教育・
保育無償化に伴い、新たに負担することとなった費用を補正するものです。
なお、事業番号0001222については、当初予算時には教育・
保育給付事業という名称でありましたが、今回の補正に合わせて事業名称を変更しております。
10款教育費、4項1目幼稚園費、事業番号0001285子ども・子育て支援給付事業(教育総務G)の19節施設等利用給付費の増も幼児教育・
保育が無償化されることに伴い、町立幼稚園の一時預かり
保育と認可外
保育施設等を併用して利用する場合において利用料の給付を行うことが新たに生じることから補正するものであります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
4ページ、5ページをお願いします。
13款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、2節幼稚園使用料の001幼稚園使用料(現年度分)は9月までの入園者が当初見込みより少なかったことにより減額するものです。003幼稚園一時預かり使用料(現年度分)の減は、一時預かり
保育料が一部無償化の対象となることによるものであります。
18款繰入金、1項基金繰入金、1目1節001財政調整基金繰入金の増は今回の補正に伴う財源調整でございます。
次に、
議案書の5ページをお願いします。
第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,164万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億9,232万4,000円にしようとするものであります。
以上で、
提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
神吉史久君)
提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 補正予算事項別明細書5ページの6目教育使用料、事業番号003幼稚園一時預かり使用料(現年度分)というところでマイナス補正がしてあるわけなんですけども、ここのところ一部無償化になるためということでお聞きいたしましたので、こちらのもう少し詳しい説明をお願いいたします。
○議長(
神吉史久君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) 一時預かりの無償化につきましては、当初予算の段階でどういうふうになるかというのが、つかめてなかったというところがございまして、それで新2号ですか、
保育が必要であるという方で幼稚園に入られている方のその辺の無償化の状況がわかってきまして、それでその申請をいただきまして
保護者からいただきまして、それで人数がある程度つかめたというところで、このたびその分の10月以降の利用料につきまして当初含めていたものを減額するということでございます。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 7ページの施設等利用給付費が補正で1,143万6,000円となってるんですが、無償化に伴いという表現の中で、この費用はどういう部分に使われる予定で増えるんでしょう。
○議長(
神吉史久君) 尾崎直美理事。
○理事(尾崎直美君) 無償化になりましても保育園に関しては、町から負担金というのは支払う必要があります。
先ほど武田理事もご答弁させていただきましたけれども、当初予算の段階では把握できなかった条件で無償化の条件が拡大されましたので、町からその施設に負担する金額というものが追加するという形になりましたので、補正させていただいております。
○議長(
神吉史久君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第38号「
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第38号「
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、議案第38号「
令和元年度播磨町
一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第 5 認定第1号 平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件
日程第 6 認定第2号 平成30
年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第 7 認定第3号 平成30
年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第 8 認定第4号 平成30
年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第 9 認定第5号 平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件
日程第10 議案第34号 平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件
日程第11 議案第35号 平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第5、認定第1号「平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から日程第9、認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」及び日程第10、議案第34号「平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」及び日程第11、議案35号「平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」までの7件を一括議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
藤原秀策決算特別
委員会委員長。
○12番(藤原秀策君)(登壇) それでは、決算特別
委員会での審査の経過と結果を報告させていただきます。
ご承知のとおり、本特別
委員会は、9月3日の本会議において平成30年度各会計の決算及び公営企業会計利益の処分を審査することを目的に設置されました。
これを受けて本特別
委員会は、9月13日から18日までの間に3日間開催し、町長を初め幹部職員等の出席のもと、平成30年度決算成果報告書及び各会計の歳入歳出決算事項別明細書等に基づき、慎重に審査を行いました。
審査の内容については、各グループより平成30年度決算に係る各種事業の補足説明を受け、その成果や課題、今後の方策等に対して質疑し、審査しました。
審査の結果は、お手元に配付いたしております
委員会審査報告書のとおり、認定第1号「平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」までの5件を全て認定すべきものと決定し、また、議案第34号「平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」、議案第35号「平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」を原案のとおり可決及び認定すべきものと決定しました。
以上で、決算特別
委員会の審査報告とさせていただきます。
○議長(
神吉史久君) 委員長報告は終わりました。
これから委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
藤原委員長、ご苦労さまでした。
議事の都合により、討論、採決は個々の議案ごとに行います。
これから、認定第1号「平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、認定第1号「平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。
この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、認定第1号「平成30
年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。
これから、認定第2号「平成30
年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、認定第2号「平成30
年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。
この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、認定第2号「平成30
年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。
これから、認定第3号「平成30
年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、認定第3号「平成30
年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。
この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、認定第3号「平成30
年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。
これから、認定第4号「平成30
年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、認定第4号「平成30
年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。
この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、認定第4号「平成30
年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、認定することに決定しました。
これから、認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、本件に反対者の発言を許します。
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君)(登壇) 認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」について、反対の討論を行います。
後期高齢者医療制度は、2008年に75歳に達した人が、それまで加入していた国民健康保険から切り離され、別枠の医療保険に強制的に加入させられる年齢差別の制度であり、年齢で区別した保険に加入させるような制度は世界にも例はありません。
県内の後期高齢者医療保険の加入者は、発足当時は56万人が現在は76万人で、これからも増加が見込まれています。播磨町の後期高齢者医療保険加入者は、現在4,550人で今後も増加していくことが予想されます。高齢者は平成30年度から保険料の所得割軽減がなくなり、負担が増え続け、年金の減少や物価の上昇なども重なり悲鳴を上げています。高齢者の負担を増やすことなく高齢者が医療を受けやすい環境を整え、高齢者が健康で長生きできる制度にするべきとの考えから反対の討論といたします。
○議長(
神吉史久君) 次に、本件に賛成者の発言を許します。
次に、本件に反対者の発言を許します。
他に討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。
この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○議長(
神吉史久君) 挙手多数です。
したがって、認定第5号「平成30
年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出
決算認定の件」については、認定することに決定しました。
これから、議案第34号「平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第34号「平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決及び認定とするものです。
本案は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、議案第34号「平成30
年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」については可決及び認定することに決定しました。
これから、議案第35号「平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第35号「平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決及び認定とするものです。
本案は委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、議案第35号「平成30
年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び
決算認定の件」については可決及び認定することに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第12 請願第1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第12、請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
奥田俊則厚生教育常任
委員会委員長。
○13番(
奥田俊則君)(登壇) それでは、厚生教育常任
委員会での審査の経過と結果を報告いたします。
令和元年9
月定例会初日において、当
委員会に付託されました請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」については、
令和元年9月9日に紹介議員の出席のもと、厚生教育常任
委員会を開催して審査を行いました。まず、請願者の紹介議員であります松下嘉城議員より趣旨説明を受け、続いて請願者から意見を聞きました。その後紹介議員に質疑を行い、慎重に審査を行いました。その後討論において、討論者はありませんでした。
採決の結果、配付しております請願審査報告書のとおり、請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は全会一致で採択すべきものと決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
以上で、報告といたします。
○議長(
神吉史久君) 委員長の報告は終わりました。
これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
奥田委員長、ご苦労さまでした。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
まず、本件に反対者の発言を許します。
次に、本件に賛成者の発言を許します。
藤田
博議員。
○14番(藤田 博君)(登壇) 「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」について、私は賛成の立場で討論いたします。
将来を担う
子供たちが日本国内のどの地域で暮らし、学んでもひとしく学べる環境が重要です。そのためには地方自治体の財源に左右されない、ゆとりある教育体制が必要です。これまで
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権のもとで国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、現在に至っております。教育の機会均等と教育水準の向上を図るためには、
義務教育費国庫負担制度の充実が重要と考えます。
以上のことから、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を3分の1から2分の1に復元することが求められております。議員の皆様方には、この請願に賛同賜りますようお願いいたしまして、賛成の討論といたします。
○議長(
神吉史久君) 次に、本件に反対者の発言を許します。
次に、本件に賛成者の発言を許します。
他に討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) これで討論を終わります。
これから、請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
この請願に対する委員長の報告は採択です。
請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、請願第1号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に関する件」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
しばらくの間休憩します。
本会議の再開は13時としますが、その間に厚生教育常任
委員会を開きたいと思いますので、会議室302にお願いいたします。もう、すぐに始めますのでお願いいたします。
休憩 午前11時52分
…………………………………
再開 午後 1時01分
○議長(
神吉史久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りします。
ただいま
奥田俊則厚生教育常任
委員会委員長から発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」が提出されました。
これを日程に追加し、
追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「異議なし」と認めます。
したがって、発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を日程に追加し、
追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。
……………………………………………………
◎
追加日程第1 発委第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書
……………………………………………………
追加日程第1、発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を議題とします。
職員に「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を朗読させます。
山口
事務局長。
○
議会事務局長(山口 智君) それでは、朗読させていただきます。
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書。
4月から働き方改革関連法が施行されたものの、
学校現場では解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっている。特に小学校においては、新学習指導要領への移行期間中であり、外国語教育実習のため授業時数の調整など対応に苦慮している。
子どもたちにとってゆたかな学びを保障するためには、
教職員定数改善などの施策が最重要課題である。また、
学校現場における長時間労働是正にむけて
教職員の働き方改革を推進するためにも
教職員定数改善は欠かせない。
義務教育費国庫負担制度については、2006年に三位一体改革の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられた。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を講じている自治体もあるが、未来を担う子どもたちが住む地域や環境に関係なく平等に教育を受けるためには、義務教育に使途が特定された
義務教育費国庫負担制度が必要であり、国の教育予算の確保と拡充が必要である。
こうした観点から、2020年度政府予算において下記事項が実現されるよう、強く要望する。
記。1、子どもたちのゆたかな学びを保障するために、国の基準となる
教職員定数を改善し、少人数学級の着実な推進をはかること。
2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年9月20日、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣様。兵庫県播磨町議会。
○議長(
神吉史久君) 本件について趣旨説明を求めます。
奥田俊則厚生教育常任
委員会委員長。
○13番(
奥田俊則君)(登壇) 趣旨説明いたします。
国に対し、
学校現場における
教職員の働き方改革を推進するための
教職員定数改善と、教育予算の確保と拡充により
義務教育費国庫負担制度の復元を求めるため本案を提出するものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
神吉史久君) 趣旨説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
奥田委員長、ご苦労さまでした。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
神吉史久君) 挙手全員です。
したがって、発委第2号「
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書」は原案のとおり可決されました。
……………………………………
◎日程第13
議員派遣の件
……………………………………
日程第13、「
議員派遣の件」を議題とします。
お諮りします。
「
議員派遣の件」につきましては、播磨町議会会議規則第128条の規定により、お手元に配りましたとおり
議員派遣したいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「異議なし」と認めます。
したがって、「
議員派遣の件」は、原案のとおり可決されました。
なお、ただいま「
議員派遣の件」が議決されましたが、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に一任されたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「異議なし」と認めます。
したがって、「
議員派遣の件」に変更があった場合、その決定につきましては、議長に一任していただくことに決定いたしました。
……………………………………………………
◎日程第14
委員会の閉会中の
継続調査の件
……………………………………………………
○議長(
神吉史久君) 日程第14、「
委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題とします。
各委員長から
継続調査について会議規則第75条の規定によってお手元に配りましたとおり閉会中の
継続調査の申し出があります。
お諮りします。
各委員長から申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
神吉史久君) 「異議なし」と認めます。
したがって、各委員長から申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
これで、本日の日程は全て終了しました。
それでは、以上をもちまして会議を閉じますが、閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位には、熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論をいただき、閉会の運びとなりました。この間、議員を初め、理事者各位のご心労、ご努力に対し、深く敬意を表する次第であります。
これからは、いよいよ秋本番です。議員各位におかれましては、スポーツ・文化・芸術それぞれの分野でご活躍されますとともに、議員並びに理事者におかれましては、一層のご自愛を賜りまして、町政進展のため、ますますご精励をお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。
…………………………………
◎閉 会
…………………………………
○議長(
神吉史久君)
令和元年9月播磨町議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
散会 午後1時9分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和元年9月20日
播磨町議会議長 神 吉 史 久
播磨町議会議員 松 下 嘉 城
播磨町議会議員 河 野 照 代...