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平成31年度予算特別委員会 (第5日 3月19日)

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  1. 播磨町議会 2019-03-19
    平成31年度予算特別委員会 (第5日 3月19日)


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    平成31年度予算特別委員会 (第5日 3月19日)            (平成31年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第29号 平成31年度播磨町一般会計予算  議案第30号 平成31年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第31号 平成31年度播磨町財産区特別会計予算  議案第32号 平成31年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第33号 平成31年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第34号 平成31年度播磨町水道事業会計予算  議案第35号 平成31年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   木 村 晴 恵 委員長          小 原 健 一 副委員長   大 瀧 金 三 委 員          香 田 永 明 委 員   宮 宅   良 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          神 吉 史 久 委 員   岡 田 千賀子 委 員          藤 原 秀 策 委 員   藤 田   博 委 員          松 岡 光 子 委 員
      田 中 久 子 委 員  ─────────────────────────────────────────   奥 田 俊 則 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(16名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    横 田   一   理事                     岡 本 浩 一   理事                     浅 原 俊 也   理事                     尾 崎 直 美   理事                     喜 多   朗   理事                     武 田 健 二   会計管理者                  前 田 忠 男   学校教育統括                 藤 原 由 香   教育推進チームリーダー            福 田 吉 成   教育指導主事                 河 合 庸 子   生涯学習統括                 高 砂 幸 伸   生涯学習チームリーダー            草 部 昭 秀   人権推進チームリーダー            西 野 直 樹   郷土資料館館長                高 倉 正 剛  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 山 口   智   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午後12時57分  〜開   議〜 ○木村晴恵委員長   皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第5日を開きます。  本日は学校教育グループ所管分から審査を行います。  それでは、学校教育グループ所管分の審査を行います。学校教育グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○藤原学校教育統括   それでは、学校教育グループが所管しております事業の補足説明を申し上げます。  まず歳出から申し上げます。  事項別明細書143ページをごらんください。10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0000095学校教育G職員賃金の内訳は、指導員2名、学校生活サポーター12名、専門教育サポーター2名、情報技術者1名、スクールソーシャルワーカー1名、多文化共生サポーター1名の賃金でございます。  事業番号0000443教育研究指導事業の8節報償費は、教職員対象の研修会の講師謝金です。今後、新学習指導要領の実施に向け、教育水準の維持・向上のために幼児教育強化指導特別支援教育、生徒指導、情報教育、さらには英語教育や来年教科化になりました道徳教育の効果的な研修を実施し、若手教員や今後の管理職を目指す中堅教員の育成を図っていきたいと考えております。  事業番号0000444児童生徒就学事務事業の1節報酬は、委員への報酬であり、9節旅費は、委員出席に係る費用弁償です。  事業番号0000445青少年健全育成事業の8節報償費は、青少年の健全な育成を図るため少年補導委員への謝金です。内容は、町の行事や町内パトロール環境浄化運動等を実施しております。19節負担金補助及び交付金は、播磨町の2中学校青少年育成推進委員会への補助金であります。  事業番号0000446子供美術展事業は、播磨町内の幼稚園、小学校、中学校及び東播磨特別支援学校の小学部と中学部から出展されております。  事業番号0000967子ども支援事業はふれあいルーム適用指導教室を拠点に、子ども悩み相談や町内外の関係機関との連携を図り、不登校、いじめ等の課題解決に取り組んでおります。8節報償費ですが、ふれあいルームに配置するメンタルフレンドに対する報償費でございます。  145ページをお願いいたします。事業番号0000992読書活動推進事業の13節委託料は、学校図書館をより効果的、効率的に管理するためのデータベース化システムの費用であります。18節備品購入費は、学校の蔵書購入費です。  事業番号0001043障害児童生徒通学支援事業の12節役務費は、町外の特別支援学校に通学する医療的ケアの必要な児童が通学に使用する福祉タクシー使用料を支援する費用です。  事業番号0001214サポートチーム播磨推進事業の9節旅費は、主に町外在住の学生等地域ボランティアの費用弁償でございます。11節需用費は、地域ボランティアをゲストティーチャーとして体験等の活動に要する教材費の準備費用でございます。  事業番号0001215播磨町教育委員会指定校事業の8節報奨費は、指定研究を指導していただく講師の謝金です。19節負担金補助及び交付金は、研究推進のための補助金でございます。平成30、31年度の2年間の指定をいたしております播磨西小学校に加え、平成31年度は新たに播磨南中学校を2年間指定する予定です。  事業番号0001229学校情報化推進事業の11節需用費は、修理に必要なハードディスク等の部品代や修繕費でございます。12節役務費は、インターネット使用料専用回線使用料です。13節委託料は、小学校普通教室小中学校図書室小学校パソコン教室パソコン更新による設定作業料です。14節使用料及び賃借料は、小中学校校務用パソコン中学校教育用パソコンのリース料及びセンターサーバー等のリース料でございます。18節備品購入費は、小中学校のパソコン更新及び中学校の大型ディスプレーの導入、プログラミング教育で使用するドローンの費用でございます。  事業番号0001254外国語教育推進事業の13節委託料は、民間の教育会社が行う外国人講師による小学校の国際理解教育外国語活動への委託料と中学校外国人英語指導助手派遣の委託料となっております。  事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業の8節報償費は、補充学習で指導していただく方への謝金です。11節需用費は、学習に使用する教材の購入費等の費用でございます。  事業番号0001280、145ページから147ページにかけてでございます。英語教育改善プラン推進事業の13節委託料は、県からの委託により英語教育を推進するための委託料でございます。  続いて、151ページをごらんください。10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費の事業番号0000458小学校教育振興事業の11節需用費は、小学校への教材用消耗品費パソコンインクであるとか各教科の消耗品でございます。  続いて、153ページをごらんください。事業番号0001059小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生の環境体験活動と5年生の自然学校の各学校への委託料でございます。  続いて、157ページをごらんください。10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費の事業番号0000464中学校教育推進事業の11節需用費は、中学校への教材用消耗品費でございます。  事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業の13節委託料は、中学校2年生地域に学ぶトライやるウィークの各中学校への委託料です。  続いて、165ページをお願いいたします。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、学校教育グループが所管します事業について説明いたします。  事業番号0000478家庭教育啓発事業の8節報償費は、保護者や地域の方々対象に家庭教育推進のための講演会を行う講師謝金でございます。11節需用費は、小学校1年生に配付する啓発パンフレット子どもたちの輝く未来のために家庭でできることの印刷製本費でございます。  続きまして、歳入の補足説明を申し上げます。  25ページをごらんください。14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金の1節小学校費補助金と4節中学校費補助金は、歳出で話しました小学校体験活動事業とトライやるウィーク事業実施のための補助金です。5節教育総務費補助金は、兵庫県市町スクールソーシャルワーカー配置補助事業とプロから学ぶ想像力育成事業に係る補助金でございます。  以上で説明を終わります。ご審議よろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○田中久子委員   事項別明細書143ページ、0000967子ども支援事業のところでお尋ねします。  資料請求をいたしましたところ、ここ3年間不登校の子どもたちは減少しておりますが、いじめの数が年々増加しております。そのいじめと不登校の関連、またいじめがどうして増えたのかというところをまずお尋ねします。 ○藤原学校教育統括   いじめの認知件数の増加についてでございますが、いじめの認知件数につきましては、県からも積極的に認知するようにというような話が、昨年度末に実際に各学校の管理職及び市町教育委員会が集められまして、兵庫県内で重大事態が発生することがここしばらくありましたので、そのことについて話がありました。昨年度から今年度にかけて急激に増えたのは、その影響もありまして、今まででは例えば子供たち同士のけんかと見られていたものも、されるほう、嫌だと思うほうがいじめではないか、嫌な思いをする場合は全部いじめとしてカウントするというようなカウントの仕方にかわりましたので、それで件数が急激に増加したと思っております。 ○田中久子委員   今朝の神戸新聞の一面トップに尼崎市の自殺のことが報道されておりました。その中でその亡くなった子供が今までに何度も先生にSOSを出していたんだけど、聞いていただけなかった。お母さんとしては、それが子供の命を亡くなるという原因になったのじゃないかというコメントを発表されておりました。  先生の時間的にこのたびすごくいじめ増えてるんですけれども、行き届いた子供の意見をゆっくりと聞いてあげる、その解決のために割いてあげる、そういうことができるような時間帯とかあるのでしょうか。どうでしょうか。 ○藤原学校教育統括   教師は皆さんもご存じのとおり、多忙を極めておりますが、こと子供に関しての時間については、積極的につくるように各学校とも行っているところでございます。ですので子供が何かを訴えてきたときにできるだけ子供の言葉に耳を傾けるように今、取り組んでいるところでございます。 ○田中久子委員   そのことは本当にいいことだと思うんですけれども、現実に子供たちの悲鳴というのか、そういうのがありますので、やっぱり先生が時間いろいろと教えないといけない、クラブ活動もしないといけない、そういうような中でもやっぱり話を優先的に最優先してその子供のSOSを受けとめるという体制を常に取っていらっしゃるんですか。 ○藤原学校教育統括   先生方が余裕がないということは、おっしゃるとおりなんですけれども、でも子供のためにというのは私たち教師になったときに子供が好きで教師になりましたので、子供のために何ができるかということはやっぱり最優先に考えていくべきだと思っております。今、現場にもそのように先生方に対応していただいているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   145ページ、事業番号0001125特別支援教育総合推進事業でお聞きします。  昨年度よりもアップになっている予算は見ました。お聞きしたいのは、今、支援を必要とする子供たちというのが増加しているように感じます。オープンスクールも行かせていただくんですけれども、そんなふうに感じましたが、平成31年度はいかがでしょうか。 ○藤原学校教育統括   この部分の予算が増えておりますのは、実は特別支援学級が増加いたしましてその分で必要な事業費が発生するということでここは増になっております。実際に支援委員会で対象となる子供たちも増加しています。ですので町内でなぜ増加したかといいますと、増加したというよりは先生方、また保護者の方々が特別支援教育に関する目が行き届くようになったということも1つの要因かと思っております。 ○岡田千賀子委員   実情といたしまして、特別支援を必要とする子供たちのクラスがありますね各学校に。例えば播磨南小学校で言いますと現在は2クラスありますが、平成31年度はいかがですか。そして配置される先生はどうでしょうか。 ○藤原学校教育統括   実は播磨西小学校で2クラス、播磨南小学校でも2クラス増加いたしました。播磨南小学校のお話が出ましたので話をさせていただきますと、今1つの自閉・情緒のクラスが2つになります。知的のクラスも今1つなんですけど2つに増えます。合計2学級増えていきます。ただ、この学級の担任につきましては、できるだけ専門性の高い先生、また特別支援に自ら熱心にかかわってくださる先生を各学校にお願いしているところでございます。 ○岡田千賀子委員   特別に支援を必要とする子供が通う学級は、定員が8名になってるんですよね。8名を1名でも超えるとクラスが2つに増えるということをお聞きしておりますが、それではその8人、8人で16人になるというわけではなくてお一人ずつが増えるので、その教室から先生の手としては楽になると言うたら言い方おかしいんですけど、そういう感じで専門性のある先生がつかれるという理解でよろしいんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   例えば特別支援学級の子供が9人になったとしましたら、2クラスに分かれますので5人と4人となります。どちらのクラスにもやはり特別支援教育に熱心にかかわってくださる先生方にお願いするように、学校長にはこちらから申し入れをしているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書同じく145ページ、事業番号0001229学校情報化推進事業についてお伺いします。  この予算委員会に向けて資料請求いたしましたところの中には、新年度でプロポーザル予定している事業と、過去にプロポーザルの後、その後業務委託をする事業についての情報提供を求めたんですけども、今回その資料の14ページにパソコンの校務支援ソフトの導入とメールフィルタリングソフトプロポーザル方式による選定というものがあるんですけども、その2つ前の12ページには、現在使っているもので同じく校務用パソコンで使用するグループウエアメールフィルタリングソフトのこれから平成33年度までのリース料金が示されてるんですけども、これ2つ同じもののように感じますのでその辺り説明をいただけたらと思います。 ○藤原学校教育統括   今おっしゃったのが、校務用パソコンで使用するグループウエアソフトの部分でございます。その今、実は校務用パソコンには校務支援ソフトが既に導入があります。それプラスアルファでメールのフィルタリングソフト、エフフィルターというものを入れまして強固にするということとともに、今の校務支援ソフトプラスアルファ校務支援ソフトを新たにまた重ねて校務支援ソフトを入れることで出退勤の管理であるとか、先生方同士のメールではないんですがメッセージのやり取りであるとか、各学校のそれぞれの他の学校の行事予定を見ることができるであるとか、いろんな機能を兼ね備えたものを新たにプラスアルファで導入するためにプロポーザルを行わせていただいたところでございます。 ○神吉史久委員   今お話し伺ってると今まず校務支援ソフトについては、今あるものに新しい機能を追加されるというところで、そうであるならばそのプロポーザルで他の業者が選定できるのか、要はどういった追加機能の部分だけを今ある校務支援ソフトに入れれるのかなというところで疑問があって、逆にもしそれで2つの校務支援ソフトが並列するような形になれば、逆に先生方にとってはこれをするときはこっちのソフトで、これをするときはこっちのソフトでというところで負担が余計に大きくなってしまわないかなというところの懸念と、もう1点はこの12ページでは、既にエムフィルターについてのリース料も含まれているのに、また別にメールフィルタリングのものもプロポーザルされるというところが私には理解できないので、そこもう少し詳しく改めてお願いいたします。 ○藤原学校教育統括   お手元の資料の平成31年度から平成33年度に使用料及び賃借料の資料と、もう1つは内容の書かれた資料がともにお手元にあると思われるんですけれども、その今回のフィルタリングにつきましては、平成31年、平成32年と平成30年度の途中から入れさせていただいたところでございます。先生方のお手を煩わせることができるだけ少ないように、今までの校務支援ソフトで入力したものを生かしながら、例えば今までの校務支援ソフトですと成績処理であるとか指導要領、指導要録をプリントアウトするであるとか、そういった機能があったんですけれども、新しく校務支援ソフトを入れたものは別の機能がついておりまして、両方同じことをするわけではなくて、それぞれがそれぞれのいいとこどりをできるような形で導入させていただいているところでございます。  フィルタリングソフトにつきましては、それまではエムフィルターというものは入っておりませんでしたので、今回のプロポーザルエムフィルターを入れさせていただいたところでございます。 ○神吉史久委員   というのはそれでいくと、ちょっと頭の中混乱してきてしまったんです逆に。  要はこの12ページのほうに入っているフィルタリングソフトというのは、14ページに書かれているプロポーザルで選定されたもののことを書いておられるのか、ただそうだとすると要はメールフィルタリングソフトプロポーザルをこれからするんだから、当然金額等も決まってないはずなのに、平成33年度までの金額が入っているというところでも私よく理解できないので、これはメールフィルターについては1つのことなのかどうかというところ、改めて確認いたします。 ○藤原学校教育統括   このメールフィルタリングソフトエムフィルターにつきましては、実は昨年の秋にプロポーザルをしたところでございます。ただ、この資料を提出したときにプロポーザルを今から行うのではなくて、今まで平成30年9月に更新したパソコンにおきまして入れるのにプロポーザルを行いまして、今から3年秋、実際には3月から運用してますので、そこからのリースにかかわることですので、ここに報告させていただいたところでございます。実際のプロポーザルは既に終わっているところでございます。 ○神吉史久委員   おおむねわかったんですけど、要はこの14ページに書かれているものは全て平成30年度予算の中で執行されてものだという理解で、この校務支援ソフトも含めて平成30年度予算で執行されたものだという理解でいいというのか確認いたします。 ○藤原学校教育統括   一部平成30年度予算、というのは年度当初からできませんでしたので、事情がございまして随分後に後ろのほうになってしまいましたので、その中の一部だけ今執行してる状態でございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書157ページ、事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業についてお尋ねします。  この事業は兵庫県のみの特色ある体験教育と言われているんですけど、もう早20年は過ぎたんですけど、先進的な取り組みとしていろいろ各都道府県からも言われてる中で、新学期が始まって大切な時期、それ5月でやってるんですけど、そのときに5日間の授業時数が削られているんですけど、数年前に聞いたときには現行の要綱ではなかなか難しいんですけど、問題は5日間を削っても問題ありませんという答弁もらったんですけど、現在、英語の助手、指導入れてますわね。英語の時間もかなり充実している中で本当に現行は無理な事業じゃないんかという部分、お尋ねします。 ○福田教育推進チームリーダー   実際5日間という確かに長期の期間ではあるんですけれども、総合の時間を使ってやっていたりでありますとか、英語に関しては従来どおり決められた時間数のほうを中学のほうでは実施しております。 ○松下嘉城委員   わかりました。時数が十分確保できてるいう理解でよろしいんですね。  この事業ですね、1学級につき県から15万、町から5万の補助金がおりてるんですけど、まだ平成31年度は1学級減となっておりますわね。当然、生徒数が減ってるということは、受け入れしてくれている事業所への実習が、希望者がゼロという可能がかなり多くなってくると思うんですよ。以前から学生の今までのデータを見ますと、1つの事業に集中して実習を受けてる傾向があるんで当然、せっかく希望されてる事業所にゼロというのは極力回避しないといけないんですけど、教育委員会として担任の先生が主になってやると思うんですけど、教育委員会も多分絡んでいるので、うまく事業所へのバランスをとるために生徒への指導というのは何か考えているんでしょうか。 ○福田教育推進チームリーダー   基本はやはり子供たちの希望する事業所というのが根底にはなると思うんですけれども、ただ各事業所の受け入れていただく人数でありますとか、その辺については事業所の数と子供の数によって、例えば学年で多い人数がいるようなときには幼稚園なんかで例えば20人受け入れをしていただいてたんですけれども、少ないときには15人程度に抑えたりとかそういったことで多少の事業所のバランスはとるようにはしております。 ○松下嘉城委員   このトライやる・ウィーク実施に向けて、教育委員会としてどれだけ関与しているんかわかりませんけど、ほとんどが多分担任教師が調整か段取りまで、受け入れ先の事業所までお願いして受け入れてくれるように調整はしてると思うんですけど、最後は多分、実習先にビデオ撮りながら訪問してると思う。最後はビデオレターでまとめてると思うんですけど、終わった後も事業所へのお礼か特に希望ゼロの事業所にはちゃんと誠意をもって対応してると思うんですけど、もし対応していくときには教育委員会、PTAも含めてですけど一緒に同席はしてるんでしょうか。それとも担任の先生単独で行かれてるんでしょうか、その事業所には。お尋ねします。
    福田教育推進チームリーダー   まず最初に事業所へのお願いにつきましては、当該学年の担当の教師を決めましてそちらが、それぞれまた来年度よろしくお願いいたしますということで、挨拶に行かせていただいております。事業所でお世話になる生徒が決まりましたら、それについても当然足を運ばせていただいて説明もさせていただいております。そういった中でせっかく受け入れをしてもいいよと言っていただいた事業所なんだけれども、参加人数がゼロのところにはまた当然足を運ばせていただいて大変申しわけないんですけども、今年度は参加人数がないんですということでまた来年度よろしくお願いいたしますというような形でおわびといいますか、また次回へのお願いもしております。 ○松下嘉城委員   それ行かれてるのは教師だけですか、あとは教育委員会もPTAも同席されているんですか。最後それだけお願いします。 ○福田教育推進チームリーダー   教育委員会としては特に足を運んだりはしておりません。保護者については、授業が終わった後にお礼の手紙という形で事業所にはお礼をしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書145ページ、上のほうですけども事業番号0001043障害児児童生徒通学支援事業についてお聞きします。  この介護タクシーですよね。これについては保護者の方も喜ばれてますし、播磨町でこういった新たな取り組みをされるということで本当に私も誇らしく思うんですけども、週3日を上限にというお話やったんですけども、なかなかその介護タクシーというのは朝の時間とかは病院へ通院される方とかがすごい取り合いになっているような状態で、なかなか確保するのが難しい状況になっているんですけども、この週3日というのは今のところもう確保というか、できそうな予定なんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   実はそれぞれの業者に今連絡をとって実施できるかどうかを含め、確認をとっているところでございます。  ただ見積もりを取った業者につきましては、週3回ぐらい、できれば週3回お願いしたいんですけどというお話をさせていただきましたら、時間帯を考慮しながら実施できると思いますというお返事はいただきました。  学校のほうにも万が一、介護タクシー、福祉タクシーが時間どおり来なかった場合の対応についてもお聞きしましたところ、おくれてでも来ていただいたらそれで結構ですというお返事をいただきましたので、ご本人さんの体調がよければ運行はできるかというふうには思っております。 ○宮宅良委員   そういうご配慮があるということはよかったなとは思うんですけども、週3日というのが例えば月、火、水とか決まってたら向こうもある程度あけやすいんですけども、週3日フリーの状態で言われるとなかなかその火曜日は詰まってるとか、水曜日は詰まってるとかいろいろあるとは思うんで、その辺は密に連絡をとっていただいて意思を統一しておかないと後々困ることになると思いますので、この事業を始めるに当たってはそういう部分で十分な協議をしてほしいなと思いますけど、いかがでしょうか。 ○藤原学校教育統括   ご本人さんの体調を見ながらできるだけ早い時点で、例えば水曜日にお願いしますと言っていてもご本人さんが火曜日ぐらいに調子が悪くなるということもございますので、できるだけ早く連絡をとるように保護者のほうには申し入れをしていきたいというふうに思っています。  また、運行ができるできないについても密に連絡をとらせていただいて、適切に運行できるようにしていきたいというふうには思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書の145ページ、事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業についてお尋ねします。  ちょっと聞き逃したのか、もう少し具体的に内容を説明お願いします。対象が誰なのか、どのような内容なのか、少しご説明願います。 ○福田教育推進チームリーダー   播磨西小学校で5、6年生を対象に週1回程度、放課後学習を行っております。 ○河野照代委員   播磨西小学校に変わるんですね。では平成31年度の取り組みとしては、どのようなものをお考えなのかお尋ねします。 ○福田教育推進チームリーダー   引き続き播磨西小学校で、年24回程度を予定しております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   先ほどと同じく事項別明細書145ページ、0001229学校情報化推進事業なんですけれども、18節備品購入費、こちらかなり高額な金額になっておりますので、先ほどパソコンであったりとかドローン購入というご説明いただいたんですけども、特にその大きな費用のかかる部分、どんな内訳になっているのか確認いたします。 ○藤原学校教育統括   金額まで今手持ちの資料がございませんが、大きなもので中学校の教室に大きな大型モニターをそれぞれの教室に配置しようと考えております。実は小学校には各教室に大型モニター既に配置はしてあるんですけども、中学校では前にモニターとして何かを映し出そうとすると、プロジェクターを使って提示をしているところでございます。持ち運びには不便ですので中学校にそのような大きなものを入れて、それに伴ってそのモニターを使うためのパソコンも同時に導入しようと思っております。それが少し金額が高くなっている要因かと思っております。 ○神吉史久委員   代表質問のときにもあったんですけど、ドローン活用してこれから教育をされるということで、子供たちが本当に楽しく学ぶいい教材だとは思うんですけども、ただそのプログラム教室で論理的な思考を学ぶという観点で考えると、やはりプログラムを組んでそれをそのままただ単にそれが成功してしまうんじゃなくて、むしろ失敗してそれをどうやって直していくかということで繰り返しトライアンドエラーを繰り返すことで、よりその教育の効果が高くなるのかなというところを考えると、そのドローンでパソコン教室でプログラムを組んで、それを体育館で実演してというのは少し効果が薄くなってしまわないかなというようなことも懸念されるんで、その辺りは他の教材等もあるんでしょうけども、その辺りどうにか考え方があるのか確認いたします。 ○藤原学校教育統括   実際にドローンを飛ばすまでに自分たちでプログラムを組んだのをパソコン教室のモニターで、いわゆるモニタリングですね、こういうふうに実際はこう動くはずだというふうな実際に動きをパソコン上で再生できるということになっております。再生した結果、これであったら大丈夫だということをそこでいろんな試行錯誤がそれぞれの子供たち、グループ学習をしますのでそれぞれの子供たちの意見交換がありまして、そこでこれならいけるだろうということで実証を体育館でするという流れになっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一副委員長   ちょっと関連で聞きそびれてしまったんですが、145ページの0001043障害児童生徒通学支援事業でお聞きします。  その場その場の対応じゃなくて、今後もそういうお子さんが成長されてきたとか、また転入されてきたとかいうときに必要なときにこういう制度があるという状態が望ましいと思われますので、児童生徒ですが多分小学生も中学生もとかあると思うんですけども、この制度設計は補助要綱だとか何かそういったどういう形で規定されているのかという辺りなども含めまして、詳細をもう少しお聞きしたいんですが。 ○藤原学校教育統括   実は、定例教育委員会に播磨町障害児童生徒通学支援事業実施要項というものをかけようと今思っております。実際にもう形はでき上がっており、定例教育委員会にかけて承認をいただければ実行に移させていただくというところになっております。  その対象者としましては、4項目の対象を設けておりまして、その対象となる子供たちをその支援の対象としようと思っております。大まかには、福祉グループが行っておられますタクシーの補助事業に沿ったものに要綱としてはさせていただいておりますが、特にこちらの教育委員会で定める今回の実施要項につきましては、頻繁な医療的ケアが必要な障害を有する児童または生徒、頻繁なというのは、医療的ケアを30分未満の間隔で実施しなければ体調を維持することができない児童または生徒をいうという規定を設けさせていただいて、また保護者による送迎が困難と認められる者というような要綱の項を設けております。この項に当てはまる児童、生徒につきまして、こちらでまた申請等を出していただく様式もつくっておりますので、その申請を出していただいた後、審査を行わせていただいて実際に補助するという、支援するという形にさせていただこうと思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   153ページ、事業番号0001059小学校体験活動でお聞きしたいと思います。  これまでこの自然学校いうんですか、淡路のほう行かれてたと思うんですけども、平成31年度も淡路なんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   平成31年度も淡路で実施する予定にしております。 ○藤田博委員   私以前に東南海地震の発生確立が高くなってきている中で、淡路であれば津波の被害も想定される状況の中で、淡路に行くのは危険ではないかいうようなことを言わせてもらったことあると思うんですけども、この自然学校の行き先について、その後、何か検討されたんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   以前そのようなご意見をいただいたということで、こちらも実際の国立淡路青少年交流の家の災害時の対応について調べさせていただきました。こちらは海の近くではありますが、海から高台のところに実際の施設はございます。実際の施設がその高台のところにありまして、それプラス避難の場所に指定してある場所につきましては、その建物の一番高いところに避難場所を設けるというところで災害時の対応についてしっかりと検討されてるということがわかりましたので、特に淡路からは変更しようという話にはなっておりません。 ○藤田博委員   その高台にあるということの答弁だったんですけど、これ標高で言えばどれぐらいの高さになるんでしょうか。その避難場所というのは。東日本の津波ではかなり高いところまで津波が押し寄せてきますので、その辺まるっきり安心できるのかという観点から標高をお聞きします。 ○藤原学校教育統括   申しわけございません、標高何メートルという数字については今持ち合わせておりませんので、後ほどご報告させていただくということでよろしいでしょうか。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   歳入から事項別明細書24ページ、25ページ、15款県支出金、2項県補助金の7目教育費県補助金の一番下、プロから学ぶ創造力育成事業補助金なんですけども、これ平成30年度から始まった事業だと思うんですけども、残念ながら平成30年度はなかなかいい先生がいらっしゃらなかったということで、事業できなかったということなんですけども、なかなか県からの補助予算も少ない中でいい先生選ばれるの難しいところだとは思うんですけども、平成31年度はそういった先生の確保に向けて何か考えがあるのか確認いたします。 ○福田教育推進チームリーダー   まだはっきりと決まってるわけではないんですけれども、候補は何人かいるというのは学校のほうから聞いております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、学校教育グループ所管の「一般会計」について質疑を終わります。  これで、学校教育グループ所管分についての審査を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時44分               …………………………………                 再開 午後1時54分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に生涯学習グループ所管分の審査を行います。  生涯学習グループ所管の「一般会計」について補足説明を求めます。 ○高砂生涯学習統括   それでは生涯学習グループ、郷土資料館が所管します歳入歳出予算について補足説明をいたします。  歳出からご説明いたします。  事項別明細書の160ページ、161ページをお願いします。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、ページの一番下の段、事業番号0000476ふれあい活動推進事業の19節負担金補助及び交付金の633はりま風薫るフェスタ運営補助金は、健康、福祉、緑化、スポーツなど、さまざまな体験や交流を通して住民のふれあいや学びを深める場として開催しているはりま風薫るフェスタの運営費用を補助するものです。  大中遺跡、であい公園、野添北公園を会場に風薫るさわやかな気候の中、4月27日に開催予定にしております。なお、翌日を雨天順延日として設定します。  163ページをお願いします。ページ中ほどの事業番号0000482体育レクリエーション推進事業は、各種スポーツ・レクリエーション大会や教室の開催及びスポーツ指導者の育成等に努め、スポーツ・レクリエーションの日常化を推進しようとするものです。  19節負担金補助及び交付金の563ロードレース大会運営補助金は、毎年1月に開催しています播磨町ロードレース大会の運営に係る補助金です。ことしからコースを町道浜幹線へと変更しており、より安全に多世代が楽しめる大会として実施していきたいと思います。  165ページをお願いします。一番上の事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業は、国道250号線明姫幹線高架下広場の適切な維持管理を行い、地域住民の健康保持やふれあいの場として利用いただいているものです。喜瀬川の東側のゲートボール場については、ほとんど使用されていない状況ですので、平成30年度末をもって道路占用を廃止して兵庫県に返還するため、高木など植栽の伐採、プレハブ倉庫の解体撤去、ネットフェンスの復旧などを行うための経費を計上しています。  事業番号0001188学校プール一般開放管理運営事業は、小学校プールを夏季の水泳施設として一般開放するもので、昨年度から播磨小学校プールに加え蓮池小学校プールを一般開放しています。11節需用費は、救急薬品やプール用塩素など消耗品の購入費用です。13節学校プール一般開放管理運営事業委託料は、プールの開場から閉鎖まで一連の業務を委託するもので、2校を一括で委託する予定です。各校監視台やプールサイドからの監視員を常時配置し、衛生管理や受付、施設の維持管理などの業務を委託します。18節備品購入費は、播磨小学校の更衣室用コインロッカーが老朽化により使用できないロッカーが増えてきたため、男女更衣室内各8台ずつ購入する費用を計上しています。  事業番号0001195地域の教育力向上事業は、地域の住民が子供の教育にかかわることが子供たちの健全な成長だけでなく、地域の活性化にもつながるとの考えから、支援にかかわる人材の育成や活動団体の連携構築に取り組むものです。放課後子ども教室を4小学校、全学年対象に実施し、地域ボランティアにかかわっていただくというものや、イベントの企画段階から活動団体にかかわっていただき新たなつながりをつくっていこうとするものです。  事業番号0000719大中遺跡まつり事業は、古代行列や火起しの儀など特色ある古代まつりとして開催しています大中遺跡まつりの運営費用を補助するものです。  167ページをお願いします。事業番号0070013中央公民館改修事業の15節工事請負費は、建築から約40年が経過し、老朽化が見られる中央公民館の改修工事を実施するものです。平成30年度に実施しました大ホールの改修に引き続き、平成31年度は研修棟の改修工事を実施し、施設の長寿命化と文化活動の活性化を図ってまいります。外壁改修、防水改修、各研修室のビニール床シート張りかえ、クロス壁張りかえ、天井材張りかえ、和室改修、トイレ改修などの内容を予定しています。工期は約11カ月を要する見込みですが、8月から翌年2月までの7カ月間、研修棟が全く使用できなくなる予定です。利用者の方のご協力を得ながら実施していきたいと考えています。  11節需用費及び18節備品購入費は、この改修工事に伴い、各種消耗品や備品の買いかえを図るものです。13節委託料、003管理委託料は、この研修棟改修工事に係る管理業務委託です。  3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業は、播磨町人権教育基本方針に基づき、部落差別を初めあらゆる差別の解消に向け、さまざまな啓発活動、交流事業を行うものです。8月の人権文化を進める町民運動推進強調月間には、共に生きようふれあいのまち播磨映画会やコミセンの集いを、12月の人権週間には、こころふれあう町民のつどい講演会を計画しています。  169ページをお願いします。4目文化財保護費、事業番号0000509文化財保護啓発事業は、愛宕塚古墳など町内の文化財を適切に管理し、文化財への興味や関心、保護意識を高めようとするものです。19節負担金補助及び交付金の262古宮獅子舞保存補助金は、獅子頭や太鼓の修理の事業費の一部を補助するものです。699二子住吉神社クスノキ剪定等補助金は、町指定文化財の二子住吉神社クスノキの保存事業についての補助金です。  5目図書館費、事業番号0000513、図書館改修事業の15節工事請負費は、昭和57年度建築の町立図書館の経年劣化が進んでいる入り口自動ドアの改修工事を行うものです。19節負担金補助及び交付金は、中央公民館改修工事に伴い、図書館で新規に開栓するための水道加入分担金及び水道給水装置負担金です。  次に、6目資料館費について説明いたします。171ページをお願いします。  中ほどの事業番号0000516特別展開催事業は、播磨町の文化財や歴史、風土、郷土の偉人などからテーマを選び、特色ある展覧会を開催するものです。平成30年度は前年度に新井開削の父、今里傳兵衛物語の紹介映像を作成したこともあり、郷土の偉人今里傳兵衛を取り上げました。平成31年度は播磨町の文化遺産をテーマに町内の身近な文化遺産を振りかえるきっかけとなるような展示を企画予定です。  173ページをお願いします。6項保健体育費、1目体育施設費、上から2番目の事業番号0071012総合体育館改修事業の15節工事請負費は、昭和54年度建築の総合体育館の大体育室の床面が長年の利用により劣化しているため、全面的な張りかえを行おうとするものです。13節委託料、003監理委託料は、この総合体育館大体育室床張りかえ工事に係る監理業務委託料です。  次に、歳入予算についてご説明いたします。  戻っていただいて24ページ、25ページをお願いします。  15款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催や啓発資料の作成に対する補助金です。その下の017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるものです。  以上で生涯学習グループ郷土資料館が所管する歳入歳出予算の補足説明を終わります。ご審議の程よろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書163ページの事業番号0000479成人式開催事業について伺います。  成人式、平成31年度何か変更されるのかなとこの予算を見ますと少しなんですけれども、予算が上がっております。それで見ましたところ委託料のところにこれまでは、昨年は音響委託料も入っておりましたけれども、成人式運営業務委託料というのが新しく今回予算化されております。その部分がちょうど予算の上乗せになっているというところで見ました。  まず成人式なんですけども、成人式平成31年度、何か変わったことをされるのか、意義はどのように考えてらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   成人式は毎年、中央公民館をお借りして大ホールで式典を開催しておるところでございます。受付を1階のロビーで行っておるところですが、平成31年度に関しましては、1月といいますとまだ中央公民館の工事の期間中でしてロビーが使えないという状況でございます。そのために受付用の場所、テントを屋外に設ける予定にしてございます。そのテントに要する費用を計上させていただいておるところです。 ○岡田千賀子委員   2月まで工事ということで使えないということをお聞きしたんですけれども、この時期というのは大変寒いというのもあります。それと雨風ですか、そういう予測もまだつきにくいということもありますので、時期というのは1月のその成人式というのが定められている前の日曜日に播磨町は大体されますよね。それでそういうのはもう固定概念というんですか、変な言い方悪いんですけども、例えば私の実家でしたら夏に行うとか、そんなんも考えられるんですけど、その辺りの検討はされたんでしょうか。 ○高砂生涯学習統括   成人の日は1月の第2月曜日、実際は月曜日なんですけれども、播磨町はここ数年3連休の中日ですね、中日の日曜日に開催しておるところです。理由といたしましては、例えば学生の方が帰省される、やはりその日に中学校とか小学校の幼なじみと旧交を温めてゆっくりしたいというようなご意見も聞いております。実際は、新成人によります実行委員会を組織いたしまして、そこで最終決定を行う予定でございます。 ○岡田千賀子委員   もう一つ寒さとか雨風とかその辺りの対応も考えられたのかということと、改修をされるということでロビーが使えない、大ホールのみ使えるということで御手洗いであったりその関係もあるのかなと思うんですけど、その辺りは考慮されなかったのかなということでお聞きしてるんです。 ○高砂生涯学習統括   時期的には例年と同じ時期にしたいと思っております。あと寒さの対策につきましては、例えばテントの三方幕ですね、横の幕をつけるとか場合によってはですけどもストーブをたいたりとかしながら対応したいと考えております。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後2時13分               …………………………………                 再開 午後2時14分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁もう一度お願いいたします。 ○高砂生涯学習統括   受付をした後、すぐ中に暖房のきいた大ホールに入っていただいて、着席いただければ非常にありがたく思っております。それと、当日は日曜日ですので、役場の庁舎が休みでございます。場合によりましたら庁舎のトイレもお借りして、庁舎管理と調整してお借りしながら、それと1階にも部屋がございますのでそこの部屋も考えながら計画してまいります。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書167ページ、事業番号0070013中央公民館改修事項についてお伺いします。  今の成人式の話でもそうなんですけども、どうしてもホール研修棟が8月から2月の間、全面使用中止ということでトイレであったりとかホール活用するときにいろいろ苦労があるのかなと思うんですけども、そういった意味ではこの成人式にかかわらず、大ホールでさまざまな団体が行事されてるんですけども、やはりそういったときにロビーであったりとかトイレというものを使っていると思うんで、少なくとも1階のロビー、トイレだけでも早く共用できるような形で工事を進めることができないのか確認いたします。 ○高砂生涯学習統括   工事の期間中はできるだけ工事と利用者の方の導線が重ならないようにしたいと考えておるところですので、1階のトイレだけ、1階のロビーだけ先につくって開放するというのは現時点では難しいと考えております。トイレは屋外に仮設のトイレを設けまして対応する予定にしております。 ○神吉史久委員   当然、安全管理という意味で工事関係者の方と利用者の方がなるべくかかわらないようにされるということは十分理解できるんです。ただ、例えば成人式であったらロビーでやっていた受付業務が他でできるようにテントを張るなどの対応が町の予算だからできるのかもしれないんですけれども、他の各種団体の方だってふだんホールで何か行事をされるときにロビーを使って受付されているのが、実際そのとき雨が降ったらどうするのか、やはりロビーで受付できなくて受付とか作業ができないような状態も考えられるので、そこは今おっしゃったように要は導線をどう確保するかというところがポイントであって、工期中全く使えなくすること以外の方法というのはもちろん今すぐそれができるという答えが返ってこないのはわかるんですけども、少なくともそういう方向性で工事を進められないかということを設計管理の方だったりとか工事業者の方と相談しながら、可能であればそういった対応も考えるべきだと思うんですけどいかがでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   今のご意見お聞きしたんですけれど、まず全体の工事の中で当然配水の管とかそういったことも今回、長年の老朽化でやりかえしますので、部分的にそういう共用しながらというのは非常に困難であろうと考えております。  それと1階部分をあけるということになると、やはりそれなりに工事の制約を受けますので、その辺は利用される各種団体の方々にも既に大きくPRをして、この間は大ホール以外全く使えませんということは周知していっておりますので、制約を受けながらご利用いただくということで皆様方にはご不便掛けますが、何十年に1回のこういった大がかりな工事ですので、その辺を創意工夫しながらご協力いただけたらと思います。 ○田中久子委員   165ページです。事業番号0000491コミュニティセンター管理運営事業の中で外れてると言われるかもわからないんですけれども、町長にお尋ねします。  私も一般質問で東部コミュニティセンターの管理についてお尋ねしました。東部コミュニティセンターはエレベーターがない、他の3つのコミュニティセンターと比較しますと使い勝手が悪いなという点がございます。玄関入ったところの段差も解消されておりません。それから2階の会議室のトイレは男女共同の利用になっております。そして高齢者の方が重い荷物を持って上がる階段を上がらなきゃいけない、そういう点で東部コミュニティ委員会を開いて皆さんのご意見を伺いますということを一度お聞きしたことがございます。その結果どうだったのでしょうか、お尋ねします。
    ○清水町長   東部コミュニティセンターにつきましては、他のコミュニティセンターに比べましたらかなり建築年数も経っておりますので、10年ほど前にも建てかえを逆にこちらからご提案申し上げました地域に。ところが、それにつきましては、同意を得られなかったということから、今に至っております。  ただそれ以後も、雨漏りとかいろんな問題につきましては、毎年のようにいろんな工事をしてきたところでございます。ただ、これからあのままでいけるのかといいますと、確かにバリアフリーもできておりませんし、それから2階上がるのにエレベーターもないとかいろんなことがございますので、できましたら地域といろいろお話し合いをする中でまた建てかえ等も考えていきたいなというふうに思っております。  そうしたことから、1、2年前にも東部コミュニティ委員会の役員さん方とお話をさせていただきました。そのときにやはり、南北にかなり遠い地域がございますのでその辺で各自治会の意向というのが少し違うのかなと、今度設置するにいたしましても今のところでいいのか、また別のところに建設地を設けるのかという部分につきまして、やはり一番北側にあります二子北自治会、それから西側にあります駅東自治会と、また古宮自治会、かなり広範囲に位置するコミュニティ委員会でございますので、この辺の皆さん方のそういったことが多分共通認識はされてるんですけれども、どの辺で同意を得ていくかということが今後の課題かなと思っております。  ですから田中委員がおっしゃったような部分につきましては、こちらも他のコミュニティセンターとうまく同じレベルに少しでも合わせたいなということで、建てかえというのは近い将来考えたいなと思っております。ただ、今申し上げましたように課題の一つが、その建設用地をどうするかということで、町有地がうまく活用できるんでしたらそういうこともと思っておりますけれども、今後、大池周辺の整備も含めまして、また地域自治会、コミュニティ委員会と協議をする中で話を進めてまいりたいというふうに思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一副委員長   事項別明細書169ページの0000509文化財保護啓発事業で質問します。その中でさらに13節委託料で、愛宕塚古墳の管理防除剪定委託料、これは保全という観点では大変丁寧にしっかりと仕事をされているというのは私は見てとれます。それで郷土の歴史遺産としての学びを深めるとか郷土への愛着を深めるとか、そういった観点から見えにくい部分での取り組みというのをちょっとお示し願いたいんですが。 ○高砂生涯学習統括   郷土資料館でさまざまな事業行っております。親子文化財教室、これは例えば勾玉づくりとか土器焼き教室、それから古代食を食べようということでドングリの実を拾ってそれをすりつぶして古代食をつくって食べようとか、そういった親子体験教室を行っております。  それと、先ほども少し説明いたしましたように、秋に特別展の開催をしております。その特別展で毎年テーマを決めまして、平成31年度は郷土の文化財を計画しておるところですが、そういった企画を通しまして少しでも身近な、播磨町に愛着をもってもらいたい、播磨町の知らなかった文化財、知らなかったものを知ってもらいたいという思いでそういった計画をしておるところでございます。 ○小原健一副委員長   大変広い観点からお話をいただきまして、私この管理委託料でさまざま支出されて大変丁寧に保全されていますから、先ほど高砂統括おっしゃったような文化財としての学びという観点から、ここでは愛宕塚古墳に関連してはどういう学びの場、愛着を深めるような取り組みがありましたのか、これから計画されているのか、そういう部分についてお示しを願いたいという話なんですが。 ○高砂生涯学習統括   愛宕塚は県の指定の文化財でございます。実際は地元、ここに予算計上しておるんですが、管理の委託を地元の鹿ノ川自治会に管理をお願いしたりとか、それとあと植木の剪定に関してはシルバー人材センターにお願いしておるというところでございます。  例えば文化財の行事を捉まえて、子供のウオーキング、まちなかのウオーキングがあったときにここのコースを愛宕塚古墳をポイントにするとかということ、それとあともちろん掲示板も掲げてございますので、そういったことで知っていただくように努めてまいりたいと思っております。 ○岡田千賀子委員   ただいまの169ページ0000509文化財保護啓発事業の中で、567文化財発掘調査委託料ということで予算化されております。これは昨年の予算と見ますと約倍近いかなというんですけれども、これ何か特別な文化財を発掘、ここをするんだとかこのような形で今回は平成31年度、何か新たな発掘をしていくというような計画はいかがでしょうか。 ○高倉郷土資料館長   ここで挙がってますのは、本格的な発掘調査じゃなくて試掘というんでしょうか、専門家が見たらこの土地であればこことこことこことかいうような形で深さがどのくらい掘ってとかいうふうな、また大きさも面積もこのぐらい掘ったらわかるであろうという、そういう試掘、開発とかするときに埋蔵文化財の包蔵地とかいうのが町内にいっぱいありますので、その包蔵地に当たってるというのか、それに隣接してるとか、過去にその場所で開発という掘削行為とかしてないとこであれば、非常に確率が高いので試掘ということの調査してるんですけども、その件数が年々多くなってきてその関係で去年よりもことし、ことしよりも来年みたいな形でいつ発生するかもわかりませんので、業者がこの地番の土地はそういう危険性があるのかどうかの問い合わせがあって初めて、その案件が発生するいうことですので、ご理解いただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員   以前も田んぼの畔を発掘するとか田んぼを発掘するとかいう事業があったんですけども、それじゃあ全く関係なくて開発事業をされるところに隣接する場所の発掘の作業ということでよろしいんですか。それで毎年それが増えていくだろうという予測ですか。 ○高倉郷土資料館長   あくまでもこの予算は試掘という試し掘りの予算で、もしその試掘で何か大体的なものが見つかれば、また補正とかで本来の発掘調査費みたいなものを補正でもたないといけないということになります。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一副委員長   事項別明細書169ページ0000510図書館管理運営事業で質問します。  毎年、2月下旬ですが1週間ぐらい蔵書点検のため休館しております。この時期の設定とまた1週間という期間、これについて妥当性、これがもう適切かなども含めてここをチョイスしている背景というのをお聞きしたいんですが。 ○草部生涯学習チームリーダー   実は私も図書館におった時期があるんですけど、昔これ曝書と言うてたんですね。いわゆる虫干しする。2月は比較的利用が少ないと思われるということもありますし、1週間いうのは中の蔵書を全て一応点検に入ってるんです。そのための日数もかかりますし、ふだん開館時にはできなかった整理とかそういうことができるということで1週間という時間をいただいてるということです。ですから、今ご質問あったように1週間が妥当かどうかいう考え方もあるんですけれど、長年1週間ということで定着しておりますので引き続き1週間という形で、時期も2月の下旬にということで定めさせていただけたらと考えております。 ○小原健一副委員長   この話をしましたのも毎年、年明けぐらいから自らの将来のために中学生の皆さんや高校生の皆さんが、非常にたくさん来られて受験勉強でしょうね、されております。それである日、播磨町の中学生の方が私に少し本音を聞かせてくれました。明日から図書館が休みだから受験勉強がちょっとしにくいんだと正直な気持ちだと思います。僕にうそを言ってもしょうがないですから、そういう声も踏まえてこの2月下旬というのが他のどの月をとってしてもかえがたい、オンリーワンのものなのかどうか確認したいと思います。 ○草部生涯学習チームリーダー   正直言って2月、昔からにっぱちということで、わりかし2月いうのは時期的にものが少ない。他の多分市の図書館は必ず2月にやってるとは限りません。それは私も承知しております。今お話しあるようにたまたまそういうニーズと重なってるということのお話やと思うんですけど、その辺はやっぱりもともと各家庭にクーラーがないじぶんは非常に学習室によく来られました。そういうことの理由をもあったいうのは承知しております。でもいろんな意味で学習する機会も他のスペースもあると思いますので、その辺のことを申し上げて来年度はもう2月という形で進めさせていただけたらと思っております。  今後はまた、もちろん指定管理者と協議しながら他の機会がベターなのかどうかいうことは検討してみてはどうかと思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   165ページ、0001195地域の教育力向上事業について、資料請求もさせていただいて30ページになります。すごく事業の経緯も含めて丁寧な説明をいただいています。その中で、放課後子ども教室というんですかね、そのことで質問させていただきます。  説明の中で各学校で実施して小学校1年生から6年生まで参加できるいう説明は聞きましたが、この中でどのような方が、地域の方々の参画を得ながらというようなことも書いてるんですが、どういうふうな方が何人ぐらいいらっしゃって何人の子供さんが参加しているのかというのがわかればお答えいただけますか。 ○高砂生涯学習統括   放課後子ども教室は、今4つの小学校の1年生から6年生までを対象に放課後の居場所づくりを目的として開設しております。それで子供たちの参加者ですけれども、蓮池小学校は一番多くて大体1回70人、実際の登録はもう少しあったかと思いますが60人、70人の子供たちがいつも参加しています。それと、あとは30人、40人、ちょっと少ないところで十数人という小学校もございます。  それで地域の方のご協力ですが、播磨小学校はお隣の福祉会館で、それから蓮池小学校は地元の鹿ノ川公民館をお借りして、それから播磨西小学校は南部コミュニティセンターで、播磨南小学校は東部コミュニティセンターをお借りして開催しておるところです。特に蓮池小学校ですね、鹿ノ川公民館で開催するときは、地元の野添の方々が来てくださって一緒に子供たちと例えばボードゲームをしたりとか、一緒に絵本を読んだりとかして一緒によくかかわっていただいております。 ○松岡光子委員   どのような方がいうのは地域の方々でいうことで、今参加している子供が60人、70人という中で何人ぐらいというのも先ほど聞いたんですけども、それが聞けてなかったいうことですので、居場所づくりを目的にという目的はあるんですけれども、このような実際しててその地域の方々の参画の不足とか何か問題があるのかなということなんか、お尋ねしたいんですが。 ○高砂生涯学習統括   申しわけございません、先ほどボランティアの数が漏れてございました。播磨小学校で大体10人弱ボランティアの方がかかわっていただいてます。蓮池小学校は実人大体20人から30人ぐらい、播磨西小学校も10人弱、播磨南小学校も10人弱のボランティアの方々にかかわっていただいております。  できるだけたくさんの子供たちの居場所のために地域の子供たちは地域でというコンセプトでやっておりますので、できるだけたくさんの方にもちろん無理のない範囲でそれぞれの時間の許す範囲の中で子供たちのために見守っていただきたいと思っております。ですからもちろん、特に資格とかそういうのも全く要りませんので、お友達がまたお友達を誘っていただいてこういったお手伝い一緒に行かへんかみたいな感じで誘っていただいて、そういった輪がどんどんつながっていけば非常にうれしく思っております。 ○松岡光子委員   ということは、大体今の体制では今のボランティアの数でほぼやれてるという理解をしたんですけども、この事業、子供たちの居場所づくりが目的なんですけれども、やっぱりこの地域の教育力向上という生涯学習の観点からも参加している高齢者、地域の住民も子供たちから元気をもらうというか、そういうこともあるのでできるだけ多くの方が参加できたらいいなと思うんですが、その募集というかどんなふうにされてるのかなというの今さっきお友達がお友達を誘っていうこともあろうかと思うんですが、町としてどういう募集というのかされてるのかお尋ねします。 ○高砂生涯学習統括   特に申込書書いていただいてという名簿をつくってという登録の仕方ではなくて、その当日決まった木曜日だったら木曜日の何時にどこどこ公民館に来ていただくとか福祉会館にきていただくとかいう形でかかわっていただいております。ですので先ほど委員おっしゃっていただきましたように、子供の居場所づくりとともに地域のそういった住民の方にかかわっていただくことによって、その住民の方もお元気とか生きがいになっていただけたら非常にうれしく思っておるところです。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書163ページ、事業番号0000482体育レクリエーション事業の19節負担金補助及び交付金563ロードレース大会運営補助金についてお尋ねします。  これまで40年間、レースに使用していたコースは選手の安全が十分確保できないということで、全面開通している浜幹線の一部を全面通行どめにして大会を実施してました。5キロ、10キロを取りやめて、新たに低学年が参加できる部門を追加しております。全ての大会において安全は第一であるということは誰もが承知しているところですけど、このコースを変更すべきであるという提案が出たのはいつごろなんでしょうか。 ○高砂生涯学習統括   昨年、実行委員会をやっております。平成29年度ですね、ですから平成29年度終わりですので平成30年のロードレース、1月にロードレースやっておるんですがそれが終わった後の実行委員会でかなり警察の許可も非常に困難になってきているということで、それでコースを何とか変更せざるを得ないということがありました。その中で浜幹線はどうだろうかということで、そこから検討を進めてまいりました。昨年の平成30年の3月から検討を進めてまいりました。  それから検討を進める中で、もちろん警察当局とか地域の方々、半日通行どめ、完全な通行どめになりますので地域の方々のご理解も得ながらということになります。それとあと、警察に資料提出するに当たっては、交通量調査を行いました。 ○清水町長   これまでですね、かなりスポーツクラブ21はりまが中心になってロードレース大会を運営していただいておりました。そうした中で先ほど高砂統括が申し上げましたように、毎年のように今までのコースにつきましては警察からも厳しいご指摘がありまして、できればコースを他に変更できないかという話もございましたので、そしたら町道の浜幹線道路が開通しましてですね、町道だったら県道を使うわけではないのでもう少し町が警察にお願いしたら封鎖をしやすいんじゃないかということも私から申し上げまして、それで今までだったら片側しか封鎖といいますかコースとして使えなかったんですけれども、町道の浜幹線でしたら全面封鎖できますので、全面といいますかある区間において、そのほうが歩道が両側にございますので沿道からいろんな方に見ていただいたり、また内陸部にあるということで、これまで余りロードレース大会に興味がなかった、あるいは来ていただけなかった近所の方々とか地域の方々とかも含めまして、もう少し見物といいますか観覧をしていただきやすくなるんじゃないかなということで、あそこに設定をさせていただくように進めてまいりました。  今回もやはり両側の歩道から応援ができますので、ある方なんかも孫から近くでおじいちゃんが応援してくれてうれしかったとかそういうような声も幾つか聞いておりますので、できましたら今後ともあのコースで回を重ねていきたいというふうに思っております。 ○松下嘉城委員   それももっともだと思うんですけど、やっぱりメーンの5キロ、10キロ部門はなくなってやっぱり小中学生が憧れている学校からのランナーと一緒に走ったり、終わった後に一緒に記念撮影をよく見かけるんです。それもなかなか見られない、やっぱり陸上経験者の方というのはハイスピードで走るランナーの姿を見たいというのがあるんです。私もことし欠席させてもらいました。  そういうことで先ほどもスポーツクラブ21はりまの話も出たんですけど、それ含めてもう一歩前進した協議いうのができなかったのか、まだもう少し何とか続けていけるような話ですね、もう一歩進んだ、警察もそれ当然中に入ってもろての話だと思うんですけど、そこらの話まだもう一歩前進したような話はできなかったのかお聞きします。 ○清水町長   前進したものが今回の形かなと思うんです。やはりこういう大会というのは、事故があっては本当に大変なことになりますので、やはりこれまで無事に続けてこられたというのは大変運がよかったかなと思っております。  そうした中で、先ほどもゲストランナーのお話かなと思うんですけれども、ゲストランナーにつきましては、今回はお呼びしておりませんけれどもまた予算の中で都合がつくようであれば、ゲストランナーに来ていただいて盛り上げていただくということも可能かと思っております。それは距離ではなくて、この大会を盛り上げていただくということでいろんなゲストの呼び方というものもあると思います。  それから今回は、小学校の運動場使わせていただきましたけれども、今回かなり最後まで多くの方々に残っていただいて抽せん会にもご参加いただいたんですね、表彰式とか。ですから今回第1回目でございますので、今回のまたいろんな反省とか課題とか、そういうものを踏まえまして2回目以降さらに充実したものにしていきたいと関係者一同言っております。前回のも30回、40回と回を重ねておりましてあの形ですので、また第1回目を踏まえていろんな反省も踏まえて2回、3回と続けていけるような安全な大会として育てていきたいと思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   今回資料請求としまして、ロードレースの決算書と参加実績というものをいただきました。26ページから28ページが参加実績なんですけども、やはり平成30年度はそういったコースの縮小があって長い距離の部分もなくなったということで、前年また前前年と比べるとかなり参加人数が減ってしまっていると。  ただ、町として補助をしている予算額は同様の額なので、やはりそのせっかく同様の額の予算をしているんであれば、同規模の大会が開催できるように考えていく必要があるのかなと思います。ただ、もちろん今まで説明あったように安全に対する配慮という部分で警察からに要請等もあったということで、ある種苦渋の選択だったのかなと思うんですけども、例えば今、浜田公園から望海公園までの距離とかであったらもう少し距離もかせげますし、一部普通の道路も通る必要性はあるんですけども、それほど車の量の多くないちょうど古宮の漁港の周辺だったらそれほど車の通行量もないような形で長い距離を確保するようなこともできるのかなとも思うんですけども、そういったところも含めて今回開催した町道以外の部分も含めていろいろな検討がされたのか確認いたします。 ○高砂生涯学習統括   今ご指摘がありましたように参加者は昨年度から減っております。これは正直に申しましてその5キロのコース、10キロのコースがなくなりましたことによって遠方からのといいますか、ふだんからよくマラソンに参加してらっしゃる方のランナーの参加が減ったというように考えております。それは否めないところだと思います。その逆に新しく、今まで小学校3年生の部以上だったのを小学校2年生の部を新たに新設しております。少しでも地域の子供たちに地域の播磨町の道で播磨町の小学校発着のコースで平たんで安全なコースでということで、今回新しいコースのロードレース大会を開催したものでございます。  今後のコースにつきましては、町内で他のコースというのももちろん検討というのは将来的にはしていくことに必要があればということになろうかろ思いますが、いかんせん今回初めて開催いたしましたもので、参加者は減りましたけれども、平たんなコースで走りやすかったとかすぐ近くでお父さん、お母さんが子供の写真を撮ったりとかいうことで撮りやすかったわというような声も一部聞いておるところでもございます。ということで、しばらくはこのコースで続けていきたいと考えておるところでございます。 ○清水町長   今後、この大会を誰のための大会にしていくかということが一つの大きなポイントだと思っております。先ほど高砂統括が申し上げましたように、遠くからの参加者を増やしていくのかということで今まできたと思うんですけれども、やはり町の大きな予算も投じているということから、それと先ほどから申し上げました危険性を考えたときにやはり小さな子供からまた高齢者まで、本当に播磨町住民が見物もできて、また参加していただけるような大会として育てていくということを主眼として、今回コースを変更しているわけです。  当然、望海公園とか浜田公園、こういったものにつきましても話の中で出てきておりますけれども、ただ駐車場とかいろんなことがございましたので総合的にいろいろと検討した結果、今のコースになっております。ですから今おっしゃってるようなことも十分こちらもいろいろと検討した結果、新しく誕生いたしました町道浜幹線というもので、また周辺に大池公園とか大池広場とか、また小学校、中学校、高校とございますので総合的に考えた結果、この場所でということで思っておりますので、これからやはり歴史を重ねていく中でこのコースでできたらいろんな付加価値をつけていきたいと思っております。 ○神吉史久委員   例えば小学校2年生の部が増えたりとか、年齢が幅広くという考え方もよくわかりますし、町外から参加される方よりも町内の方が多く参加するようなイベントにしたいという考え方もよくわかるんですけども、例えばこの一番下にある1.5キロのファミリーの部門なんかいうのはある種、目玉部門の一つだったのかなと思うんですけども、そういったところでもせっかく安全で平たんなコースになったのに、参加が半分ぐらいになってしまってるということは、やはりどうしても同じようなところを周回するようなコースであれば魅力を感じない方が多くいらっしゃるのかなというふうなことをこの数字を見たら感じられるので、やはりそういった部分を含めて、要はどこでやるかが大事なんじゃなくてロードレース大会というものをこれから播磨町の大きな事業として続けていこうというときに考えるんであれば、今この平成30年度から実施したコースに限定して考えるんじゃなくて、いろんな選択肢を考えながらよりよいものにしていくという考え方が必要なのかなと思うんですけどいかがでしょうか。 ○清水町長   先日、緑の拠点の構想の質疑がございました。それからまた先ほど、田中委員にお答えしました中で東部コミュニティセンターのあり方というのも少しお話がございました。あの周辺につきましては、今後いろんな形の構想といいますか整備というものが考えられていくと思っております。  そうした中で、やはり浜幹線道路の周辺が大変今、住宅も多くなって新しい開発ができてきてる中で、やはりこの今までのロードレース大会にこだわらずに新しいコースの中で新しい可能性を見出していきたいと思っているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑ありませんか。 ○河野照代委員   知らないので聞くんですけれども、事項別明細書163ページの青少年育成事業、勉強不足でこれはお尋ねすることなんですけれども、その中の243ガールスカウト補助金3万円があります。このガールスカウトは町内で活動されてるのかと思うんですけれども、町内で何名いらっしゃって播磨町活動としてはどんな活動されているのかをお尋ねします。 ○高砂生涯学習統括   今、名簿とか実績報告とかを持ち合わせておりませんので、正確な数字はお答えは申しわけないんですが。  人数的には十数人いらっしゃると思います。それとあと、町内の各種行事の中でいろんな福祉活動、募金活動をなさったりとか、それと大中遺跡まつりとかはりま風薫るフェスタとか、そういった町内の行事にも参画していただいております。 ○河野照代委員   そこで少しせんだって国際交流か何かのときの避難所訓練のときに、多分ご参加だったんかなと私も仄聞してるだけで確認はしてないんですけれども、この団体は災害時のノウハウとか野外活動の訓練を重ねてきたリーダーが率いる団体でもありますので、そういうノウハウを生かした防災キャンプとかそういうことにちょっと参加していただけるような働きがけが今後されたらいかがかな、というのは、子供会の人数も減ってきてます。この子供会の補助金もあるんですが、子供会の人数も減ってきている中、そういう播磨町の防災にかかわるような呼びかけがあったのかなとか、参加されてたので、国際交流のほうの。何かそういう呼びかけはなさったのかなと思いまして。 ○高砂生涯学習統括   ありがとうございます。中央公民館で土曜いきいき体験隊という子供向けの土曜を中心とした体験の教室を行っております。これは、いろいろ例えば茶道協会の先生に茶道を教えていただいたりとか、習字をやったりとか、マジッククラブの方にマジックを子供たちが教えてもらったりとか、そういった教室でございます。  ちょうど3月の上旬にもその閉講式があって発表会があったんですけど、その中の一つでロープを使ってアンド野外炊飯という野外活動の教室をガールスカウト26団の方々、先生に講師としてしていただいております。こういった形でさまざま地域のボランティアとしていろいろ貢献いただいておるところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一副委員長   事項別明細書173ページの事業番号0071012総合体育館改修事業で質問いたします。  本会議で他の委員から質問のあった部分ですけども、床のラインについて協議ごとに重なってますから優先順位づけをどういった協議の場でされてきてるのか、また手順としてどのようなもの踏んで決定に至っているのか、お聞きしたく思います。 ○高砂生涯学習統括   この体育館改修事業につきましては、今回大体育室の床面の全面的な貼りかえが工事の内容でございます。それで床面の剥離による負傷事故というのが東京のナショナルトレーニングセンターでありまして、バレーボールの選手がレシーブで飛び込んだ際に床材の一部が剥離してその木片が足に刺さってけがをしたという事故があったんですが、そういうこともあって播磨町の体育館も点検を行いました。行ったところ、割れがかなりありまして、それでそこのところは今、養生テープで保護しておるところなんですが、これは利用者の安全のために早急に改修が必要であろうということで、昨年の9月に補正予算を挙げさせていただいて設計について予算を認めていただいたところでございます。その設計に基づいて今回、平成31年度工事を施工しようとするものでございます。 ○小原健一副委員長   私の質問を聞き落とされたのかなと。私、最初質問しましたのは、体育館の床の必要性はよくお聞きしましたので床を張り直して、また新たにラインをまた張り直すというか引き直す場合にいろんな協議をされてます、バレーもあればバスケもあるし、その重なるラインで優先順位づけですよね、どの競技が重なるラインで上になるかいうその部分の競技ごとの優先順位づけをどのような協議を踏まえてされてきたか、手順としてはどんなもの踏んで決定いたされたかを最初からお聞きしたんですが。 ○高砂生涯学習統括   ラインにつきましては、ポイントですね。コーナーのポイントであるとかセンターサークルの型だけをとっております。バレーボール、バスケット、バドミントン、そういったもののそれぞれのコートのポイントポイントをとっております。優先順位はですからございません。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書167ページ、事業番号0070013、中央公民館改修事業、先ほど工事の進め方について質問させていただいたんですが、次は工事内容について確認したいと思います。  例えば、今1階の事務所とロビーをつなぐカウンターの部分ですと、例えばあのカウンターの高さだったらどちらかといえば立って状態で対応するような形で設定されてる。例えば車いすであったりとかの利用っていうのは想定されてないような高さかなと思うんですけども、その辺り今回の改修の工事の中でバリアフリーについて何か対応を考えておられるのか、それ以外の部分も含めて確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   バリアフリーというのは昨今の中では重要なポイントであるということで、とりあえずは外回りで言うと、当然今のスロープが若干いわゆるそのバリアフリーの基準からするときついということで、その辺は改修をする予定になっております。ですからスロープをなだらかにしてなおかつ手すりをつけるとか、館内につきまして、今神吉委員がおっしゃったカウンターの部分でということなんですけど、その辺については現行のものをとりあえずはリニューアルするというような形で考えております。  あとは、むしろハード面でなくても例えばテーブルを置いて職員がマンパワーで対応するとか、その辺も含めてやっていきたいと考えておりますし、当然トイレについては、今は女性のトイレ、男性のトイレともに多分和式があったりしてますけど、これは全部洋式にかえてなおかつ今のウォシュレットというような形にかえていきたいと考えておりますし、当然階段部分の手すりも今でしたらよく2段式のそういうふうなものということも取り入れていきたいと考えております。 ○神吉史久委員   先ほど私例でカウンターの部分で挙げさせてもらったのは、今職員の方でも1人、毎日ではないですけども車いすで事務されてる方いらっしゃるんで、やはりそういったことを含めるとその利用者の観点、あとまたそこで働く方の観点というものをもって改築、できればもっと早いタイミングでこれは工事の予定判断で早いタイミングでこういったことも指摘できてればよかったんでしょうけども、やはり工事かかるまでの段階でそういったところで大きく変更する必要性のないような部分なのかなとも思いますので、そういった今の現状も含めて考える必要があるのかなと思うんですけど、改めて確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   基本的には当然そういう福祉のまちづくりというような指針も出されてますから、そういったものは念頭に置きながら設計もしておりますし、当然全てを取り込むという形にはなかなかいかない部分はありますけれど、その辺のことは考慮しながら実施していきたいと考えております。 ○神吉史久委員   公民館とかそういった人々の集まる場所を整備していくという上で、これからやはりICT化というのも非常に一つ大きなポイントかなと思います。特に若い方々が使うような施設、若い方々にも使ってもらいたいというような形で考えると例えば無料のWi-Fiスポットを設置するとか、そういったことも必要なのかなと思うんですけども、今回、この中でそういったものが無線であったりとか有線も含めて利用者が使えるようなインターネット環境などの整備が含まれているのかどうか確認だけいたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   Wi-Fiにつきましては、何かもう既に1カ所部屋としてはあるようには聞いておるんです。後づけでもそういうことはできるということも、もちろん今お話にあるようなそういうIT化いうんですかね、いうことはもう避けて通れませんので相談しました。いろいろと公民館自身の今の指定管理者が持ってるノウハウも聞いておりますので、その辺も含めてできるだけ前進したいと考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   公民館改修のことで、実は年に何回かいろいろ展示とかそんなんしてるんですけども、その場合、パネルをずっと使うんですね。パネルが収納というかが地下にあってそこからその都度上げてきている現実があるんですが、そういう地下パネルの展示、収納に際して今回の改修はどんな何かお考えがあって改善されるんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   パネルは大きく分けると大ホールの後ろの部分と、それから今松岡委員がおっしゃった地下の倉庫の部分、その部分についての導線的なものはもう今のところ変えることはできないので、他の部署を取り壊してパネルを入れるようなそういうところまでは改造は考えておりません。ですからパネルはやっぱり従来どおり、地下へ戻してもらうという形になろうかと思います。そこは労力的なものが発生するのはわかるんですけれど、そういうことで予定しております。 ○松岡光子委員   せめてだいぶ労力がかかるので、2階上まで上げて行くのに階段のところに身体障がい者の方が階段で上に上がる昇降機といいますか、そんなんの感覚で何かそういうものというのはないんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   今おっしゃってるようなそういう補助的な道具、そこは多分難しいと思います。というのは今の図書館の形状で言う地下から上あがっていく階段の幅とか、その辺までかえるとすると相当な大がかりなことになりますので、それはご容赦いただきたいと思います。 ○松岡光子委員   じゃあトイレのことで先ほど改修ということで、今トイレが洋風にあえてしてはるとこなんか座ったらこのスペースがとても狭くて当たるんですよね。そんなんでそのスペース、それからトイレの便器の数というのがどんなふうに考えてられる、少しでも大きくして数を減らすのか、そのままのスペースでそういうことをするのかお尋ねします。 ○草部生涯学習チームリーダー   いまのところ1階の女性の方につきましては、ブースは1つ減ります。申しわけないんですけどそういうことも考慮して、やはり手すりをつけるとかいうことも出てきますので。2階も女性の方につきましては1つ減らす格好になる。ですからやはり洋式にかわることによってそういうふうなもののスペースが変わりますし、一方ベビーチェアとかそういうものもつけたいと考えてますので、その辺も含めて今言うた便房の数は若干減ります。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   同じく中公の改修でお聞きします。先ほどスロープというんですかね、入り口入るまでの坂の部分を緩やかな勾配にというお話やったんですけども、庁舎に来るときは通用口のところでおりたら雨に濡れなくて、でもそこから中公の中に入ろうとしたらいつもつながってるわけではないので、雨が降ってその間結構距離が長いのでぼたぼたになってしまうんですけども、そのスロープというか緩やかな勾配にするときに屋根をつけるとか、そういうような改修というのはできないんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   屋根の部分までは今のところ予定してないんです。申しわけないんですけど。 ○宮宅良委員   今日もそうですけども、雨降ってたら卒園式とか行くとタイヤがすごく汚れてしまって中を汚してしまうという、すごく気も遣うんですけども、その中央公民館も前のとこで泥はなるべく落とすようにはしてるんですけど、中のフロアせっかくきれいにしていただいてるのに入りづらいなという思いもあって、そういうお声も聞くんですね。なるべく大がかりな工事というのは難しいと思うんですけども、若干こう何かしら方策があるんであれば一度ご検討もいただけたらなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   今までお使いになられてスロープ自体が今の材質から言うと、雨の場合は滑るとかそういったことも聞いておりますので、今回そういったことをある程度改善するような素材にかえたり、先ほども説明したように傾斜の角度を緩やかにして、できるだけそういうふうなご不便をかけないような形にはしたいというのが主たる目的でして、申しわけないんですけど何回も申し上げて恐縮ですけど屋根の部分まで片流れの屋根とか、そういう形のお話になろうかと思いますけど、ちょっとそこの部分についてはやはり屋根とかいうことになると、ひょっとしたら確認申請の関係とかいろんな部分が多分影響してくる可能性がありますので、ご容赦いただきたいんです。 ○宮宅良委員   お気持ちよくわかります。やっぱりそういう部分て大変大がかりになってくるんだろうなという思いもあります。ただ本当にそういう声があるということをとめていただいて、今後の検討の中ではまた別にするとまたお金もかかりますので、今後また大がかりなことをするときに一緒にご検討いただけたらと思うんですけども、そういうお考えはいかがでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   将来的に絶対ないとは断言するのは難しいかもしれませんが、一方でいろいろとバリアフリーについては役場の関係もあるようには聞いておりますので、そういった中でもし何か盛り込めることがあるんであれば今のご意見を参考にということでお返事させていただけたらと思います。 ○清水町長   先ほど申し上げましたように、今中央公民館につきましては、もう既に設計図もできておりますので難しいかなと思うんですけれども、今のご意見尊重いたしまして今後、役場の駐車場をまた大規模に工事をしないといけない時期がくると思います。そうしたときにできるだけ、完璧なものができるかどうかわかりませんけれども、継続性のある屋根というものについても一度考慮するように内部で検討したいと思います。 ○小原健一副委員長   今の部分の関連で質問いたします。平成31年1月31日の播磨町移動等円滑化推進協議会の中で会長からのコメントの部分で、建物については平成31年、平成33年で大規模改修を実施するということで、安心はしていますがせっかくなので県が兵庫県民ユニバーサル施設認定制度でアドバイザーのあっせんを行っていますので、それを活用していただいて認定がしっかりとれるような設備にしていただければありがたいなと思います。合理的配慮についても県でアドバイザーの派遣制度があったかと思いますという部分で、この平成31年度という記述がありますから、これは公民館も含まれてくるのかなと思うんですが、この部分についてこの対応状況をお聞きします。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後3時19分               …………………………………                 再開 午後3時21分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○草部生涯学習チームリーダー   アドバイス等はもちろん求めてないんですが、今回設計業務を委託している業者そのものは、当然そういう県のこういう福祉のまちづくり条例とかいうのは全て認識しておりますので、そういった中で取り入れる部分については今申しましたように、説明させていただいたようなものを今回の改修の中では取り入れて、できるだけバリアフリー化を図っていくというような形で進めておりますのでよろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   同じく中央公民館改修事業でお聞きします。この研修棟の改修に11カ月を要するということなんですけれども、この間視聴覚室なんか使えなくなるわけですけども、今、生涯学習グループの中で視聴覚室を使っての研修会というのをどのくらいの回数行われとるんでしょうか。
    ○高砂生涯学習統括   生涯学習グループで社会教育推進委員会、それといきいき活動推進委員会、それから播同協の理事会で2階の視聴覚室を使っております。年間にいたしまして10回ぐらいかなと思います。 ○藤田博委員   この使えない期間、どのような対応されるのかお聞きしたいと思います。 ○西野人権推進チームリーダー   主に播同協とかいきいきフォーラムに関する説明会というのが視聴覚教室を使っていたんですが、今回に関しましては4コミュニティセンターで別々で、個別で行ったりまた大ホールを使用して、大ホールに机を並べてという方法でできるだけ支障にないように工夫して使用するように考えております。 ○高砂生涯学習統括   社会教育推進委員会は、1回目は5月、6月ぐらいに開催予定としておりますので、そのときはまだ視聴覚室使えます。それと2回目の研修に関しては今、西野リーダーの説明にもありましたように各コミュニティセンターをお借りするとか、場合によっては体育館で実技の講習会をするとかを考えております。 ○藤田博委員   以前から私が質問してるんですけども、社会教育推進委員の研修会の参加ですね、いつも予算半分ぐらい余ってるような状態で参加率が50%ぐらいの参加率みたいな感じになってるんで、今回こういう事情で各コミュニティセンターで実施した場合、参加人数がそのほうが増えるようでしたら再来年度になるんかな、以降ね、社会教育推進委員の開催のあり方いうものも考え直すつもりはあるんでしょうか。それお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   今、藤田委員ご指摘いただきましたように平成31年度の状況を見まして、平成32年度有効な方策を検討してまいりたいと考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   169ページ事業番号0000513図書館改修事業についてお聞きいたします。  現在も屋上防水であったり外壁工事等で周りが張りめぐらされて、この3月いっぱいまでですかね、外壁工事もされるということで、きれいになった図書館が待ち遠しいと言われる方も多いんですけども、今回のこの平成31年度の工事というのは、中のバリアフリーであったりいろんなことも問題はまだあると思うんですけども、どの部分をどのように改修される事業になってるんですか。 ○草部生涯学習チームリーダー   改修事業の主な内容で申し上げますと、15節工事請負費、この分につきましては自動ドアが非常に老朽化で多分お使いになられた方はお気づきになっておられると思うんですけれど、結構音ががががとするような音がしてるんですね。これは一部直したいというのが主たる目的です。あとの19節の内容につきましては、先ほど冒頭、高砂統括が説明させていただきましたように中央公民館の改修工事の中で、今水道は中央公民館で受けたやつが図書館へ流れてるんです。それを切り離したいということで直接図書館でも受水をしてという形に切りかえる、そのための費用を計上させていただいてるいうところです。 ○岡田千賀子委員   それではここもトイレの話題がよく出るんですけれども、トイレをお借りしますと壁のところに亀裂が入っております。触らないでください、落ちますみたいな表示がしてあるわけです。その辺りの工事というのも含まれるんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   壁側のタイルが亀裂が入って危ない状態の箇所は、今回の整備工事で直していっております。  ですから主に今回は、外壁等の工事ということで記しておりますけど、内部的にはタイル、実はあのタイルが雨漏りが原因として多分中へ入ってきて中の鉄筋とかそういうふうなものが膨張していうようなこともあってということで、今度は窓周りのシールというんですか、そういうふうなもののコーキングもやりかえてあわせてタイルも1階もやりかえてますので、よろしければまた見ていただけたら思います。 ○岡田千賀子委員   この間見たときにまた張り紙がしてありましたので、これからまた直されるということで安心したんですけども、もう一つ、その水道の加入分担金の辺りなんですけれども、今まで中央公民館から受水してということお聞きしました。それでなかなかトイレの話ばっかりなんですけど流れにくいとか、よく多目的トイレのところでお聞きしたことがあるんですけど、その辺りも改善はされるようになるんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   実は、その1階のトイレがこのたび閉館中があったんですね先ほど。それが再オープンしたときになかなか流れないということで開けてみましたら、樹木の根が入ってしまっておったらしいんです。長い間多分、メンテナンスをしてなかったいうことでご迷惑をかけたようなんです。今回全てきれいに除去しまして、今後もしあれでしたらますをまた改修することとか考えてみたいと思います。あれ昭和58年につけたものをそのまま使ってますので、そういう事例いうのが他のああいうふうなケースちょこちょこあるらしいので、一度改修をまた予定しております。  ですからとりあえず今は流れるようにはなっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループ所管の「一般会計」についての質疑を終わります。  これで、生涯学習グループ所管分についての審査を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時31分               …………………………………                 再開 午後3時44分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  武田理事より発言の申し出があります。これを許可します。 ○武田理事   先ほど学校教育グループの審議の中で、藤田委員からご質問いただきました淡路青少年交流の家の件でございますが、ここの施設につきましては、海抜が15.6メートルとなっております。それで避難する場所につきましては24.8メートルとなってございます。ちなみにですけども、南あわじ市の防災マップによりますと、ハザードマップによりますと南あわじ市の最高津波高、一番高いところで8.1メートルとなってございます。  以上でございます。 ○木村晴恵委員長   以上で、議案第29号「平成31年度播磨町一般会計予算」から議案第35号「平成31度播磨町下水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の質疑を終わります。  討論、採決を個々の議案ごとに行います。  〜議案第29号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第29号「平成31年度播磨町一般会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   これで討論を終わります。  これから、議案第29号「平成31年度播磨町一般会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第29号「平成31年度播磨町一般会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第30号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第30号「平成31年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第30号「平成31年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第30号「平成31年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第31号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第31号「平成31年度播磨町財産区特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第31号「平成31年度播磨町財産区特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第31号「平成31年度播磨町財産区特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第32号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第32号「平成31年度播磨町介護保険事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第32号「平成31年度播磨町介護保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第32号「平成31年度播磨町介護保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第33号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第33号「平成31年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第33号「平成31年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○木村晴恵委員長   挙手多数です。  したがって、議案第33号「平成31年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。
     〜議案第34号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第34号「平成31年度播磨町水道事業会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第34号「平成31年度播磨町水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第34号「平成31年度播磨町水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第35号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第35号「平成31年度播磨町下水道事業会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第35号「平成31年度播磨町下水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第35号「平成31年度播磨町下水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜閉   会〜 ○木村晴恵委員長   以上で、当委員会に付託されました案件は、全て審査を終了しました。  各委員におかれましては、長時間、ご審査をいただき、まことにありがとうございました。  なお、この間、町長はじめ、町当局各位におかれましても、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。  また、その過程で述べられました、委員各位の意に、特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に、十分反映されますよう要望いたす次第であります。‘  これで、本日の会議を閉じます。  以上をもちまして、予算特別委員会を閉会します。  皆様ご苦労さまでした。      閉会 午後3時53分      (写)   本委員会会議録として証明する                   平成31年3月19日            播 磨 町 議 会            平成31年度予算特別委員会委員長                  木 村 晴 恵...