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平成30年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)

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  1. 播磨町議会 2018-03-16
    平成30年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)


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    平成30年度予算特別委員会 (第3日 3月16日)            (平成30年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第15号 平成30年度播磨町一般会計予算  議案第16号 平成30年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第17号 平成30年度播磨町財産区特別会計予算  議案第18号 平成30年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第19号 平成30年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第20号 平成30年度播磨町水道事業会計予算  議案第21号 平成30年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(12名)   木 村 晴 恵 委員長          小 原 健 一 副委員長   大 瀧 金 三 委 員          宮 宅   良 委 員   松 下 嘉 城 委 員          河 野 照 代 委 員   神 吉 史 久 委 員          岡 田 千賀子 委 員   藤 原 秀 策 委 員          藤 田   博 委 員   松 岡 光 子 委 員          田 中 久 子 委 員
     ─────────────────────────────────────────   奥 田 俊 則 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(15名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    横 田   一   理事                     岡 本 浩 一   理事                     浅 原 俊 也   理事                     山 口 泰 弘   理事                     赤 田 清 純   理事                     尾 崎 直 美   会計管理者                  前 田 忠 男   福祉統括                   上 田 淳 子   高齢障害福祉チームリーダー          堀 江 直 美   社会児童福祉チームリーダー          田 中 茂 治   住民統括                   園 田 敬 之   戸籍チームリーダー              沖 崎 充 世   地域振興チームリーダー            佐 伯 謙 作  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 山 口   智   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前 9時24分  〜開   議〜 ○木村晴恵委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第3日目を開きます。  〜議案第15号から議案第21号まで歳入歳出  一括補足説明・質疑〜 ○木村晴恵委員長   本日は住民グループ所管分から審査を行います。  それでは、住民グループ所管分の一般会計について、補足説明を求めます。 ○園田住民統括   それでは、住民グループの所管する事業につきまして、補足説明をさせていただきます。  まず、歳出よりご説明させていただきます。  事項別明細書43ページをお願いいたします。中ほど、1目一般管理費の事業番号0000207、コミュニティ推進事業、13節委託料は、町内46自治会に毎月24日に発行しております町広報等の配布委託料でございます。  19節負担金補助及び交付金のサマーフェスティバル事業補助金は、全庁的な夏のイベントとして、NPO法人スポーツクラブ21はりまが実施するサマーフェスティバル事業に補助することにより、住民の一体感と町への愛着を育むものでございます。  自治会掲示板設置費補助金は、自治会が地域住民への情報提供の充実を図るために設置する自治会掲示板について、その設置に要する経費の一部を補助し、豊かで活力あふれる地域活動を推進することを目的に昨年度制定したものでございます。  57ページをお願いいたします。11目生活改善推進費の事業番号0000600、消費生活啓発事業ですが、消費者問題は増加傾向にあるとともに、振り込め詐欺やインターネットを利用した詐欺など複雑多岐にわたっています。昨年度から、播磨町消費生活センターを設置して、専門相談員を配置し、相談窓口の充実を図るとともに、被害の発生予防など、啓発活動に取り組んでおります。また、高砂市及び稲美町の消費生活センターと連携することで、さらなる相談機会の充実を図ります。  12目播磨ふれあいの家管理費の事業番号0000663、播磨ふれあいの家運営事業ですが、平成27年度から5年間、指定管理者として株式会社田舎暮らしに運営委託をしております。今年度は、3年に一度実施します特種建築物等定期調査を実施いたします。また、汚水の流れが悪く、便器の水の詰まりが発生していたため、屋外排水設備の改修工事を合わせて行います。  61ページをお願いいたします。3項、1目戸籍住民基本台帳費の事業番号0000268、戸籍住基等事務事業は、戸籍住民基本台帳や印鑑登録原票の管理及びこれらの謄本、抄本、証明書等の発行に要する経常的な経費でございます。  事業番号0000269、住居表示整備事業は、平常時、非常時にもわかりやすい住居表示の実施に向けて、住民のご理解と地域のご協力のもと、古宮地区の住居表示を本年11月に実施いたします。  63ページをお願いいたします。事業番号0000698、戸籍情報システム管理事業は、戸籍の電算システムに係るソフト・ハード保守点検料及びシステムのリース料並びにソフトの使用料でございます。  事業番号0000881、住民基本台帳ネットワークシステム管理事業は、システムに係るソフト・ハードの保守点検料及びリース料が主なものでございます。  また、19節個人番号カード関連事務負担金は、個人番号カードの作成の事務を各市町村が委任しております地方公共団体情報システム機構への事務負担金でございます。  次に、事業番号0001198、証明書コンビニ交付事業では、平成28年から、個人番号カードが交付され始めたのに合わせまして、住民票や戸籍謄本、印鑑証明などが全国のコンビニエンスストアでキオスク端末を利用して受け取ることができるようにシステム開発等を行いました。主なものとしまして、そのシステムに係るソフト・ハード保守点検料、システムのリース料、証明書交付センターに対する運営負担金でございます。  少し飛びまして、105ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、4目火葬場費の事業番号0000750、斎場運営事業は、斎場運営及び霊柩自動車運行業務の負担金でございます。  次に、109ページをお願いします。5款労働費、1項、1目労働諸費の事業番号0000372、労働行政運営事業の11節需用費は、技能職者表彰に係る記念品代等でございます。  事業番号0000373、シルバー人材センター助成事業は、公益社団法人加古郡広域シルバー人材センターの運営経費に対する助成が主なものでございます。  事業番号0000374、勤労者住宅資金融資対策事業の19節負担金補助及び交付金、勤労者住宅資金融資保証料補給金は、勤労者が住宅建築購入を行う場合に、建築購入経費を軽減する目的で信用保証料の補給を行っております。新規3件の保証料を見込んでおります。  21節貸付金は、この融資に係る預託金でございます。  次に、事業番号0000797、ゆうあいプラザ運営事業の13節委託料は、指定管理者として指定しました加古郡シルバー人材センターへの指定管理料でございます。  111ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の事業番号0000377、農業委員会運営事業は、農業委員10名の報酬及び農業委員会運営に係る経費でございます。現在の農業委員は、平成29年7月に新たに選任され、任期は平成32年7月までの3年間でございます。  2目農業総務費、事業番号0000765、東播磨農業共済事務組合運営負担事務事業は、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の2市2町で事務組合を設立し、農業共済事業の事務を共同処理しており、その運営経費の不足分を2市2町で負担割合に応じて負担する負担金でございます。  113ページをお願いします。3目農業振興費の事業番号0000382、農業振興事業の13節委託料、米消費拡大事業委託料は、米の消費拡大普及啓発のための料理教室を消費者協会へ委託し、中央公民館や各コミセンなどで実施していただいております委託料でございます。  事業番号0000810、水田農業構造改革事業は、転作助成金など、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づくものが主なものでございます。  19節負担金補助及び交付金、経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、経営所得安定対策直接支払推進事業の事業費でございます。  4目農地費の事業番号0000384、土地改良行政一般事業の19節負担金補助及び交付金、ため池ミュージアム運営協議会負担金は、平成14年度から、東播磨県民局が事務局となりまして、明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の3市2町が取り組んでおりますいなみ野ため池ミュージアムへの負担金でございます。  次に、事業番号0000911、北池避難地維持管理事業、13節委託料、北池避難地管理委託料は、北池広場の清掃、除草等及び北池流入口清掃等の管理委託料でございます。  事業番号0001175、ため池整備事業の13節委託料、ため池定期点検業務委託料は、5年ごとに町内の全てのため池の一斉点検を実施し、水辺の安全を行う費用でございます。  115ページをお願いいたします。事業番号0001234、大池広場維持管理事業は、大池周回の転落防止柵や、街灯、トイレなどを適正に維持管理するものでございます。  次に、2項水産業費、1目水産業総務費、事業番号0000387、海難予防対策事業の19節負担金補助及び交付金、漁船保険加入補助金、海難予防街灯補助金浮標灯維持管理補助金は、漁業者の負担を軽減することにより、漁業の安定を図る目的で、播磨町農林水産関係補助金交付規定に基づき、補助金を交付するものでございます。  次に、2目水産業振興費、事業番号0000388、水産業振興事業の19節負担金補助及び交付金、水産業振興事業費補助金は、本年度より漁業組合が新たに取り組みますアサリの養殖事業を支援するための補助金でございます。  117ページをお願いいたします。事業番号0001176、水産多面的機能発揮対策支援事業は、水産資源の確保のため、漁業組合などが実施します海底耕うん及びウチムラサキ貝の放流などを支援することにより、漁場の維持、回復に努める事業でございます。この事業は、平成28年度から平成32年度までの5カ年事業となります。  119ページをお願いいたします。7款、1項商工費、2目商工振興費、事業番号0000394、商工業振興事業の商工業振興事業補助金は、播磨町商工会への補助金でございます。経営革新、創業者のためのセミナーや相談会など、また、地元のすぐれた商品を推奨品として認定し、消費拡大に努める商工会事業を支援するとともに、冬の風物詩として定着しつつあります土山駅南のイルミネーション設置についても引き続き支援してまいります。  事業番号0001147、住宅リフォーム助成事業は、町内産業の活性化と居住環境の向上を図るため、中小企業の支援策として、町内業者の施工により住宅リフォームを行う者に対して、その一部を補助するもので、本年度も継続して助成するものでございます。  続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  戻りまして、事項別明細書16ページ、17ページをお願いいたします。12款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料、003、住基等手数料は、住民票、印鑑証明等の交付手数料でございます。その下の004、戸籍手数料は、戸籍謄抄本等の交付手数料でございます。  次に、20、21ページをお願いいたします。13款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金、015、個人番号カード交付事業費補助金は、各市町村が地方公共団体情報システム機構に支払いをします個人番号通知カードや、個人番号カードの作成等の事務を委任するための負担金に対して、国から補助されるものでございます。018、個人番号カード交付事務費補助金は、各市町村が個人番号カードを交付するために要する事務費に対して交付される補助金でございます。  次に、22、23ページをお願いいたします。14款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、006、消費者行政活性化事業補助金は、歳出の57ページ、事業番号0000600、消費生活啓発事業に係ります補助金でございます。  そのページの最下段をお願いいたします。4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、001、農業委員会交付金は、農業委員会業務に係る交付金でございます。  24ページ、25ページをお願いいたします。003、数量調整円滑化推進事業費補助金は、水稲生産調整に係る補助金でございます。013、経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、歳出の113ページ、事業番号0000810、水田農業構造改革事業でご説明申し上げました経営所得安定対策直接支払推進事業に係る事務費でございます。017、農村地域防災減災事業補助金は、ため池一斉点検に対する補助金でございます。  2節水産業費補助金、007、豊かな海創生支援推進交付金は、歳出の117ページ、事業番号0001176、水産多面的機能発揮対策支援事業の事務費に係る交付金でございます。  以上で補足説明のほうを終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○田中久子委員   119ページの事業番号0001147、住宅リフォーム助成制度についてお尋ねします。  このたび、住民グループの中でアンケートをおとりになったと思うんですね。そのアンケート全体として、どのように評価されて、ここはこうしたほうがいいとかいろいろとお考えになったのか、お尋ねします。 ○園田住民統括   田中委員おっしゃるとおり、本年度、平成29年の9月から10月にかけまして、過去に住宅リフォーム事業のほうを利用していただきました利用者の方について、アンケート調査のほうを行っております。  回答率につきましては、約65%の回答率のほうを頂戴しております。  アンケートのほうですが、回答していただきました年齢につきましても、60歳代以上の方がかなりの比率を占めておりまして、アンケート全体の中から読み取れるものにつきましては、高齢になりまして、ご自分の住んでいらっしゃるおうちのほうをより住みやすくリフォームしたいという願いを皆さんお持ちのようで、その場合にリフォームの一つのきっかけとして、顔見知りの業者に依頼されることが非常に多くございます。  この住宅リフォーム助成事業につきましては、その依頼されました町内の業者から内容を利用者の方が知るというケースがアンケートの中では一番占める割合が高くございましたので、なかなか町の広報誌とかでいろいろとPRはさせていただいているんですけれども、直接に皆さん方のほうにこの事業がありますよということをお知りになる機会のほうよりも、利用される顔見知りの業者さんから知っていただくというほうが多かったというような結果が出ておりますので、町としましても、もっと広報・PRに力点を置きたいと考えております。以上です。 ○田中久子委員   私もアンケートを見ているんですけど、町内業者を利用したという方が96%、それから、この助成金制度の満足度について、これもとっても高いんです、8割以上の方が播磨町のこのリフォーム助成制度はよかった、このように答えられています。  このことによって、町内の業者を含めて、経済効果というのは、大体幾らぐらいに上がっているかというような、そういう試算などはされましたでしょうか。 ○園田住民統括   平成29年度につきましては、まだ年度途中で集計のほうはできておりませんが、平成28年度まで、この助成を申請していただいて、受けていただきました方々の実際の工事費用につきましては、1億2,200万円ということで、1億円を超えております。  今回、平成29年度につきましても、この3月9日までの時点で、委員会資料等の要請もありますので、作成させていただきました資料によりましたら、件数的には約100件、工事費用ではなくて助成金額のほうがおおむね766万円ということで、これは助成費用でございます。1割分の助成でありますので、これの少なくとも10倍、7,600万円以上の工事費用ということで、その分の費用の波及があるというふうには考えております。以上です。 ○田中久子委員   この住宅リフォーム助成の他に、60歳以上の高齢者に対して、その業者がこういう制度もありますよってとても説明もしていただいて助かりました、私自身は。  3月に締め切りをされるんですけど、もっと年度末受け付けしたいという希望者はどんなものでしょうか。予定していたよりももっと受けたかったのにできなかったという方は、いなかったのでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   予算、これ900万円持たせてもらっているんですけど、毎年ぎりぎりになるような状況で終わっているんですけど、待っていただく、当初始めたときは、そのような事態が続いていましたけど、もう現在、私、ここでさせてもらっている中で、900万円ずっとぎりぎりの状態でうまいこと翌年度に引き継ぐような形に流れていますので、予算900万円というの、ちょうどころ合いのいい数字で持たせていただいているというふうに理解しております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   このリフォーム事業ですね、平成24年から3年間の期間を限定しての事業だったんですけど、人気の高いということで、先ほど答弁があったんですけど、年間100件ぐらいの申し込みがあるということで、以前、私、平成28年ぐらいに、これ継続するんですかと聞いたときに、一応平成30年度まではやりますということで、来年いっぱいで終わるんですけど、この30年度で丸7年間になるんですけど、継続する予定というのはあるんですか、再継続ということは。 ○佐伯地域振興チームリーダー   この夏も町長協議のほうにかけさせてもらったんですけど、このアンケート調査をもとに、また来年の夏、幹部のほうとお話しさせてもらいたいなと思っているんですけど、幹部の方たちも前向きに検討いただくということで、この夏お話を受けていますので、担当グループのほうはまた上げさせていただいて、来年度以降も継続していきたいなということで多分まとまるんではないかというふうに考えております。 ○松下嘉城委員   これ、一般財源からの支出なんで、苦しい面があると思うんですが、いい答えを期待しておりますので、縮小してもでもいいですから、継続してほしいと思います。よろしくお願いします。
    ○岡田千賀子委員   事項別明細書115ページの一番下の段ですね。事業番号0000388、水産業振興事業の中の19節負担金補助及び交付金の中で、新事業といたしまして、漁協が新たに取り組むアサリの養殖ということが挙がっておりますよね。これについて、もう少し詳しくお願いいたします。 ○園田住民統括   漁業協同組合のほうから、アサリの稚貝、赤ちゃんの貝をイメージ的には金網に載せまして、それを海につるす、そういうような形でアサリを1年で大きくして、出荷できるような状態に持っていきたいというふうな養殖の方法をとって行おうとしております。  これにつきましては、本来、播磨町のほうでは、農林水産関係補助金交付規定というのがございまして、その部分につきましては、養殖場の整備等の事業につきましては、補助率が過去は4分の1ではございましたが、今回、新たな水産資源の開発にもなるということが1点と、もう一つ、播磨町は4分の1ですが、近隣加古川市を見ましたら、そこの補助率が2分の1、倍の補助率がございましたのを参考に、今回要綱の規定の改正をさせていただきまして、補助率を2分の1に上げさせていただいて、それを4月1日から施行しようとしております。今回、初めてのことでございます。成功すれば、播磨町の新しい水産資源の一つとして、またご利用いただけることもありまして、町としましては、補助率を上げまして、支援をさせていただきというふうに考えてございます。 ○岡田千賀子委員   新たな特産品の可能性を秘めたアサリの養殖ということで、新事業なんですけれども、これ、一応1年で大きくするということで、今お聞きいたしましたが、これは平成30年度の事業なんですよね。これっていうのは、平成30年度に限る事業になるんでしょうか。  今お聞きしましたら、通常ですと4分の1の補助が加古川市近隣を見てということで、2分の1の補助に補助率をアップされております。これは平成30年度のみ、そういう金網とか稚貝を購入されたりする費用に使われるかなとは思うんですけれども、平成30年度単年度予算で組まれているのでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   平成30年度、これ当初ということで組ませていただいているんですけれども、来年度以降、またその事業が成功するかどうか等を鑑みながら、まだちょっと無理だなといったときには、補助を続けていきたいと思いますし、もう成功されたんだったら、ひとり立ちしてくださいねということになるかもしれませんし、その辺は、この平成30年度の結果を見ながら、平成31年度また見ていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○岡田千賀子委員   もう一つ、力を入れていらっしゃるというか、以前から事業として行っていらっしゃいますウチムラサキガイの養殖ですか、そちらのほうも力を入れていらっしゃるわけなんですけれども、それに対しては、いかがですか。成果というのは、上がっておるんでしょうか。平成30年度はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   海底耕うん、もしくはモニタリングのほうはもう継続事業でずっと続けさせていただいていて、見ているんですけど、やっぱりなかなか定着までは至らず、いろんなエイの影響だの何だのというのが今ありまして、その辺、また随時研究しながら、今進めているところなんですけど、平成32年までまず一旦5カ年事業としてさせていただいておりますので、ちょっとこの5カ年中にどういうふうになっていくか、本当に検討しまして、今後の活用、もしくはどうするのかというのもまた平成32年度までやった中で決めていきたいなと思っております。 ○松岡光子委員   水産業振興事業補助金、この項なんですけど、アサリの養殖、これから播磨町の特産品としての可能性をすごく私は感じたんです。  というのは、そもそも播磨町、この辺の海には自然にアサリが育つ、結構前からあって、二見からこの辺の播磨のほうはとれていたときがあったので、すごく期待しているんですけれども、そういう期待を込めて、1年間という補助ということで、今は考えておられるようですけれども、多分うまくいくような気がするんですけど、何と言ってもこれを播磨町の特産品として位置づけるという気構えの上でやるんであればということで、そこら辺の検討・考え方は聞かせていただきたいんですが。 ○佐伯地域振興チームリーダー   1年目ですので、特産品というのはもちろん目指して頑張るところなんですけど、そういうことを思いながらも、やるほうとして、事業者もどういう結果になるかというのをずっと思い描いていると思うんです。その中で、町として当初、こうやってやっていくというのに踏み切られたのをぜひ応援したいということで、今回補助をさせていただいておりますので、松岡委員のおっしゃることはよくわかるんですけど、とにかく1年間、どういうふうになるかを見きわめて、1年で終われば、もう巣立っていただければ、もう最高の事業になりますので、1年単位で見守っていきたいなというふうに思っております。  ですので、1年の予算で持たせていただいているというのは、そこにありますので、もし事業が成り立たない、まだ大変やという状況であるんならば、また来年度予算、検討させてもらいたいなというふうに思っていますので、まずは1年これで成功すれば、それで事業を応援できたらなということになりますので、その辺を見きわめながら、この1年間過ごしたいと思っていますので、よろしくお願いします。 ○園田住民統括   つけ加えまして、もし仮に平成30年度養殖のほうがうまくいかなかったとして、平成31年度新たに挑戦する場合でも、今回平成30年度のほうで一番最初のほう、先ほど申しましたのは、養殖するための施設そのものにつきましては、整備しておりますので、平成31年度にかかる費用につきましては、今回の予算に比べると非常に少なくなるかというふうに考えております。以上です。 ○松岡光子委員   というのは、ほぼほぼ来年の3月ぐらいには成果のほどは見れるんかわからないんだけど、実際に1年間かけて大きくしたものを来年売るという形であれば、来年の予算のときには、まだ結果が出てないんじゃないかなという思いもちょっとあるので、その辺の検討もされているんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   9月から養殖を始めるというのが決まっているんです。その中で半年後には、生育状況がわかるんですけど、おっしゃるように予算の時期にかかってくるんですが、その中で生育状況等が見れますし、あと周りの近隣市町の漁協でもアサリやっているところがありますので、その辺で販売価格等の確認もできるので、実際どんなもんかというのは、一度秋にやりながら、冬の予算のときちょうどかぶるぐらいになりますので、その辺で実際の状況、そして予算をどうするのかという判断を下したいと思いますので、そういう流れで思っているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   これ、補助なんですけど、漁協に補助するんか、ある特定の事業者に補助するんか、その辺を確認したいと思います。 ○園田住民統括   補助の対象は、漁協でございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   けさの神戸新聞に姫路版のところだったかね、網干漁港だったと思うんですけれども、アサリの養殖、ちょうど今話になっている同じような内容の記事が載っていました。  そういう中で、先ほども答弁の中であったんですけれども、やっぱりこの瀬戸内海で海水質というのか、川の流れが入ってくる、言うたら、山からの養分が入ってくる部分とか、川の流れから離れているところとかで条件は変わってくると思うんですけれども、今現在、瀬戸内でアサリの養殖をしているような実績というのはつかまれているんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   昨年というか、今年度中なんですけど、古宮漁協、播磨町漁協と私ども住民グループとともに現場の視察に行ってまいりました。  その中で、兵庫県の今アサリの養殖が結構盛んになってきているということと、この瀬戸内沿岸部ではアサリができる確率が高いというお話を聞いて、実際やってみようかということで、今回の予算のほうに踏み切った次第でございます。  なので、兵庫県のほうも実際力を入れている流れではあるんですけど、補助のほうが今日の新聞では、市との協働ということで、うちも町しかしてないんですけど、そういう形でこのアサリの稚貝をやっていますので、補助と実際の漁獲高のほうは、行ったところのたつの市では、うまいこと、その辺乗り切っているというお話を聞きましたので、播磨町でもぜひやってみようということで、今回、チャレンジさせてもらった次第でございます。 ○藤田博委員   今、たつの市に行かれたということなんですけれども、たつの市では、養殖は一応成功というんですか、採算の合うような形の中で成功しているんでしょうか。その辺、お聞きしたいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   もちろん成功されてまして、漁獲高のほうも結構あるということを漁師からもお聞きしまして、組合として、そういう事業者ごとの事業から、今度アサリのほうをみんなでやっていかなあかんのちゃうかとか、そういう検討のほうまで今されているらしく、もちろん今後は播磨町が進めていく中でもそういう漁協のお話を聞きながら、その事業のほうを推進してまいりたいと思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   最近、大阪湾近辺で貝毒という問題が出たりしているんですけれども、そういうことについては、大丈夫なんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   毎日のように県のほうから貝毒情報というのがメールでうちのグループのほうに今流れてくるような次第になっております。  やっぱりその貝毒が出ると、もうその県全体の貝がパアになってしまうというのが、この間千葉県でも起こりました。やっぱりそういう危険等も農林水産という分野は隣り合わせになっていますので、そういう情報も逐一確認しながら、事業を進めていかないといけないというのは、もう本当に思っているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書57ページ、一番下にあります事業番号0000663、播磨ふれあいの家運営事業について、お伺いします。  この中で、今年度工事として屋外の排水設備の工事をされるということだったんですけれども、これを見ますと、工事費が約250万円、その少し上に設計監理業務委託料して、129万円計上されているんですけれども、これ、もし同じ工事の内容で設計される設計監理委託料やとすると、結構他の工事等々と比べると工事自体の費用と設計監理の費用の比率というのがかなり差がないというような感じを受けるんですけれども、この辺どのようなことなのか、確認したいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   先般、改修工事で落札しました業者に再度、今回予算で見積もりとらせていただいています。  その中で、まだ本工事のほうの金額がまだわからん段階プラス、今回予算の計上ということで、恐らく多目には出されてしまっているところがあると思いますので、入札の際にはきっちり精査してやってまいりたいと思いますので、ご容赦お願いします。 ○松下嘉城委員   同じ播磨ふれあいの家について、お聞きします。  これ指定管理制度を導入しているんですけど、なかなか集客数が伸び悩んでいる中、毎月広報はりまの中に、この播磨ふれあいの家だよりを掲載しているんですけど、その中には、料理プランの紹介や日帰りツアー、送迎の時間、町内在住者への割引とか、案内とかいろいろな角度でPRしているんですけどね、そういうPRをして足元の手応えというんですか、状況をどのように捉まえているでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   全体としては、竹田城というブームは終わっていると思うんですけど、回転率等も非常に高く、対前年においても100%前後でずっと推移しているという資料が出ていますので、集客的には頑張っていただいていると思っております。 ○松下嘉城委員   一昨年の成果報告書の中では、なかなか町内在住者の日帰り、宿泊もなかなか目標数には大分差があったんですけど、それは今達成しているという理解でよろしいんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   申しわけございません、全体のところを見ておりまして、町内については、非常に苦戦しているところでございます。  金額も前々年に播磨町の方については、幾らということで、その使用料も落とさせてもらったところなんですけれども、それでもやっぱり特効薬にはならず、播磨町の住民という枠組みで見ていただくと、苦戦しているのが現状ですので、そこら辺もずっと施設長とは話をしながら、いろんな方策、今おっしゃっていただいたような日帰りバスツアーやいろんなことを今検討している段階ではございますが、松下委員おっしゃるように、播磨町だけのところで見ていただくと、苦戦しているので、今年度こそそこが何とか増えていただくように努力してまいりたいと思っております。 ○松下嘉城委員   今、町内在住者の特典というたら、65歳以上の方が年に1回だけ2,000円の割引と、それ以下の方は500円ですかね。その2種類ですか、特典というのは。それ以上の割引というのは、今のところは考えてないんやね。集客をふやすための考えはないのか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   そういった特典等も鑑みながら、どうすればいいのか、この1年間考えていきたいと思います。 ○園田住民統括   先ほど、佐伯のほうも説明させていただきましたけど、特典ではございませんが、播磨町内の在住の方と播磨町外でご利用いただける方につきましては、料金の差を設けております。  特に、休日前であるとか、それからお正月、お盆の忙しい時期であるということにつきましては、その差も大きくしておりますので、その意味では、町内の住民の方については、対町外の方と比べると少しはお安く泊まっていただけるということになります。 ○藤原秀策委員   私もこれ質問せなあかんと思いよったんですけど、町内の利用者、これ宿泊も日帰りもそうなんですけど、非常に目標数とかなり乖離していると。そういうことを含めて、平成29年度ちょっと締め切りはできてないんですけど、711人とか713人とか、平成29年度できていないんですけど、711人というたら、単純に計算したら、1日2人ですわ。これで、私、一般質問でことしちょっとさせてもらったんですけどね、前から言うとるんですけど、このありようを検討するということなんですけど、この施設を存続させるかどうか、そういうことも含めて、私は一度検討する余地があると思うんですね。これ、前に備品買ったり、工事して、客商売やからね、常にきれいにしとかなあかんということで、何年間に1回大きい工事しておりますねん。こういうことで、財政が厳しくなっておるという中で、この施設をいつまでも続けるのか、そのことも含めて、私は検討してもらいたいと思うんですけど、その辺どうですか。 ○清水町長   ふれあいの家につきましては、開設当時から、いろいろなご意見をいただいているところでございます。  ここも老朽化がだんだん進んでいますので、かなりいろんな面で毎年のように工事を行っているところでございます。  ただ、宿泊施設でございますので、本当にやめるその日まで受け入れ態勢というものはしっかり持たないといけないというふうに思っておりますが、以前から検討課題であることは、ご指摘のとおりでございます。  この施設につきましては、借地という部分もございますし、朝来市の今後の周辺のどういうふうな観光地として、利用をなさるのかということを少し動きがあるようにも聞いておりますし、また、今後、播磨町民がこれ以上にそこで楽しんでいただけるような施設として存続していけるのか、それとも、播磨町民の福利厚生といいますか、そういうものについては、もっと別の形があるのかもわかりません。  そういった面も含めまして、検討をさせていただき、本当にこの1年の間には、しかるべき方向を見出したいというふうに思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書109ページの一番下の段になります、事業番号0000797、ゆうあいプラザ運営事業について、お聞きいたします。  このゆうあいプラザ運営事業なんですけれども、シルバーに委託をされているということで、ここずっとシルバー続きになっているんですけれども、ゆうあいプラザの中には、シルバーの事務所と、それから作業場、そしてもう一つゆうあい園が入っていらっしゃいますよね。それも含めてのゆうあいプラザの運営事業だと思うんですけれども、ちょっと以前もお聞きしたんですけれども、ゆうあいプラザでは、手狭になっているということや作業場のことなんかもあって、移転を考えられているということは以前からお聞きしておりました。  平成30年度にできれば移転を考えているということを私以前からお聞きしたことがあるんですけれども、それで昨年と全く同じ運営費になっておりますよね。その辺りは、シルバーとお話はされてのこの予算建てなんでしょうか。それとも、まだ決定ではないということなのでしょうか。その運営に関しては。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時15分               …………………………………                再開 午前10時17分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯地域振興チームリーダー   シルバー、今委託している団体なんですけど、そちらのほうからそういったお話をいただいておりませんので、今までどおりの指定管理料をまたお出しいただくということで進めていきます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   43ページ0000207、コミュニティ推進事業の中の自治会掲示板設置費補助金について、お尋ねします。  これ、平成29年からということで、自治会にはそういうことの通知とか、申請の方法とかはお知らせしていると思うんですけれども、これは、何か条件とかそういうことについて、ちょっと私知らないので、教えてほしいんですけど、補助はどれぐらいするのかとか、何件分を見込んでいらっしゃるのかとか、済みません、お願いします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   事業費の2分の1をまず補助させていただくということで、20万円を限度としますので、いわゆる10万円が補助をさせてもらう限度となっております。  その中で、今回、予算40万持たせていただいておりますので、年間4件出てくるということを想定させていただいております。  平成29年度におきましても、今現在のところ、3件、実際出ておりますという状況になっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   20万なので2基、済みません、10万と言いましたけど、20万の間違いですので、2基を想定しています。  費用の2分の1なので、だから40万円やったら20万という形で2基用意しております。済みません。 ○松岡光子委員   去年、これされているんですけど、去年聞けばよかったんかもわからんけど、これをするというのは、自治会からのいろんな要望等があった上で、こういう制度を設けたということでいいんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   そのとおりでございます。  その中で、自治会長の5月に行われる会長会のほうで、新制度のほうもご紹介させていただきましたし、その中で随時どうしようかなというご相談を受けた中での新設事業ということで、去年来させていただいているということになっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   これ、この掲示板の設置場所というのは、どのような場所に設置するように、何らかの基準があるんでしょうか。それをお聞きしたいと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   自治会掲示板の設置等を行うということで、自治会所有の土地というのが1つ、そして、設置場所の管理者が、財産区とかを想定しているんですけど、そういったところに建てる場合に、承諾を既に得ている場所ということ、そして、地域住民に対する情報提供、役場等からの依頼による場所、いわゆる個人地等も承認を得ている場所があれば、そこにしてくださいねという場所を想定して、この場所をどこの場所やというのを限定させていただいております。 ○藤田博委員   掲示板というのはね、私とこの公民館にも掲示板があるんですけれども、極端な話、コミュニティセンター、中央公民館、町の施設もありますけれども、そこを利用される方というたら、ほんのわずかなんですね。  掲示板というたら、多くの人の目にかかるような形にならないと、意味がないと思うんですけれども、私のところの自治会の場合は、ごみステーションに掲示板をつくっております。ごみステーションであれば、もう1週間に最低1回、2回はごみステーションに行くんですね。ですから、そういう場であれば、住民の目にかかることがあると思うんです。  このような掲示板、えらい高額な補助が出ていると思うんですけれども、これだけのお金をかけるんであれば、もうちょっとその辺を住民の目につきやすいという部分がなければいけないんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   目にとまるところは、おっしゃるとおりなんですけど、ただ自治会のほうからの要望による場所等の設置が申請書として挙がってきますので、こちらのほうからどこにしてくださいという指定は、まずこの制度においてはできませんので、自治会の中で、やっぱりこの場所が目につきやすいんやなという場所を選定していただいて、出していただき、申請許可させていただくという制度として運営していきたいと思っておりますので、やっぱり自治会の中で目につきやすい場所、おっしゃるとおりだと思いますので、そちらのほうから申請いただくということをうちのほうも望んでいるところでございます。 ○藤田博委員   それであれば、申請の受け付け項目というのか、申請の項目の中に、やはりそのような文言をきっちり入れてしたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   自治会の中で、その場所を選ばれたというのがやっぱり一番その自治会で目につきやすい場所やということを判断していただいていると思っておりますので、目につきやすい場所というのを、要綱に入れるというのは、ちょっとどうかなというふうに思っていますので、このまま進めさせていただけたらなと思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書43ページ、同じく住民グループコミュニティ推進事業のところでお尋ねします。事業番号0000207です。  これ、幾度となく聞くんですけれども、昨年度より、自治会数は減ってないんです、46自治会なんですけれども、自治会の脱退の家庭件数が増えているということを耳にするんですけれども、一昨年、昨年度からの状況はどのようなものになっているのでしょうか。  加えて、新しく加入されるんじゃなくて、入られていたのに脱退していくという件数があると聞きますので、その状況をお尋ねしています。 ○佐伯地域振興チームリーダー   実際、加入率が減ったとかいうことで、今いろいろ言われているわけなんですけど、実際につかんでいる数字は、全く多分どこの市町村もよう把握できてないと思います。  というのは、実際に自治会の中でも世帯そのものが何ぼあるかというのはわからないというのが絶対現実だと思いますので、そういうふうに言われているのは事実なんですけど、実際の数字というのはわからないというのが多分現状だと思います。  ただ、うちのほうでつかませてもらっているのが、自治会加入世帯数ということで、自治会から毎年4月に申請いただくときがあるんです。その役員さんどなたにしていただくんですかということで紹介かけたときに、世帯数いただいております。それによって広報の配布世帯数の一部のチェック機能としてさせてもらうという数字に使わせてもらう世帯数というのがあるんですけど、それをもとにさせてもらって、あとその自治会、町内全体の世帯数で割り戻したものを播磨町にとって自治会加入率ということにさせてもらっているんですが、それでいきますと、全自治会加入数と全世帯数で割ると、平成17年で89.04%だったのが、今78.09ということで、10%ぐらい落ちているということになっているんですけど、これが果たして合っているかといいますと、低目に設定されていると思います。といいますのは、世帯分離して、今保険の制度で特になるんで、世帯分離して、全体が50%になっちゃうんですね。でもどっちも自治会に入られているという家庭も結構あると思いますので、そういったことを鑑みますと、ここまで播磨町にとっては悪い数字ではないんですけど、ただ、つかめることがありませんので、株と一緒ではございませんが、自治会の加入率落ちた落ちたと言わず、みんな入ってるでという世間の流れにぜひ変えていただきたいなというのは、自治会研修会のほうでも話させているところでございますので、風潮をぜひ減っているんではなく、増えているというふうな言葉尻に皆さん変えていただきたいなというふうに思っています。 ○河野照代委員   その風潮で私も予算建てが昨年度よりマイナス95万5,000円、全体的に委託料とか交付金が60万円ほど入っているんかなと思いまして、その私のそれこそ風潮で入ってきました自治会によっては、この4年間で100世帯も減ったというところがある。それは、一自治会で100世帯減るというたら大きいことだと思うんですね、たとえ4年間だと言っても。そういう個々のトラブルもありましょうが、多くのそういう町のほうへ訴えに来られた原因とか何かがあるのかな、把握されているのかなということと、今後、平成30年度から自治会加入に何回も聞いたのは、窓口で住所登録されたときに、入っているのは当たり前やでというような形で加入を推進していますということもあったんですけれども、今後、これは連合会の自治会長とか、各自治会においての問題だと思うんですけれども、町はこのことも踏まえて、対処・検討していっていただきたいなと思いまして、1世帯でも減らないことを目標に何かしていただけたらなと思います。 ○佐伯地域振興チームリーダー   自治会研修会のほうでももう随時加入問題、もう一つがいつもごみ問題なんですけど、この2つについては、もうずっとこの2年、3年、研修会のほうでやらせてもらっているところなんです。やっぱりそこで脱退してしまうんやというお話を自治会長さんもう常に悩まれていまして、不公平感が起きるやないかとか、もっと自治会でええことすれば、加入率が減ることはないんやないかとかいうお話を常にいただいています。  実際、特効薬といいますか、それは見つかっていません。転入されてきて、配るとか、ホームページを充実させるとか、もう今まで議会のほうから言われたこと、そして、僕たちが考えたこと、全てを鑑みてやってまいりましたが、なかなか阻止することができません。  また新しい施策も研修会の中から皆さんとともに考えていきたいなということをことしの研修会でまたやっていこうかなというふうに準備しております。  なので、自治会の加入率がふやせる特効薬をまた随時考えていきたいと思っておりますので、またお力添えのほうよろしくお願いします。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   先ほどの佐伯リーダーの風潮がいいほうになったらいいという答弁の後で言いにくいんですけど、同じように風潮でよく聞くのが役員の仕事が大変だというお話をよく伺います。  特に自治会長になられますと、役場に行く機会も多くなったり、各会議であったりとか、またイベントへの動員等々で、役場に行かなあかんことが多い。どうしてもそういった役職につくのが嫌でやめてしまっている方も結構いらっしゃるのかなと思ったりもします。  そういった中で、正直住民グループだけが呼んでいるんじゃなくて、各グループがいろいろな機会で住民との協働という目的ではあるんでしょうけれども、いろんな形で自治会長なり役員の方を呼んで、いろいろやっていると思うんですけど、実際それは総数はどれぐらいで、自治会長にどれだけの負担がかかっているかというところは、把握できているんでしょうか。 ○佐伯地域振興チームリーダー   全て把握できているかというたら、済みません、できてないというのが本当のところでございます。  おっしゃるように、今後コミュニティセンターの事業と役場がやっている事業がかぶっているという話がこないだの研修会でも出ていましたので、来年度、一度コミュニティセンターの館長さん方とお話、町のほうからお聞き取りさせてもらいに行って、そこら辺の部分は調整していきたいなというのは、来年度の目途として持っていたところなんです。
     なので、全部の把握はできませんが、せめてコミュニティセンターと役場とのかぶっている事業の関係性は、調べさせてもらって、担当グループである生涯学習グループと連携しながら、模索していきたいなと思っております。 ○神吉史久委員   コミュニティセンターの仕事はなかなか大変だということはよく聞くんですけれども、それで、要は各グループそれぞれが自治会なりにお願いされる場合に、自分にとっては1件、2件なんですよね、各グループそのものにとっては。ただそれが自治会長のところに届いてくるのは、播磨町トータルで何件ということで、ボリュームがぐっと増えてしまうんで、やはりある程度そこはしっかりと播磨町全体として、自治会長にどれだけの負担をかけているのかというのはしっかりと調査する必要があると思うんで、もう一度、この辺の確認の答弁をお願いいたします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   調査ですよね。補助金とかのものは一覧表を自治会長会で配らせていただいていますので、そこのグループに行っていただかないと、その補助制度の受け付けまでは、住民グループのほうで一括では無理ですので、ご案内等は差し上げて、4月、5月ぐらいはたくさんの申請がありますので、その辺、まだ住民グループともなれてない方が約1年で変わる人が半数いますので、そういった方には、もうそういうことでぜひ来てくださいねということで、また自治会長会では伝えようと思っています。  把握するということになりますと、補助金の一覧が多分全てだと思うんで、でもうちの窓口に来られて、申請等来られるのは、そういった流れの話になっていますので、そこにはご案内差し上げています。  全体の事業ということになりますと、ちょっとどういった内容を把握していったらいいのかというのがちょっとわかっていませんので、その辺は、ちょっともう一度済みませんけど、補助金のほうはもう精査させてもらっていると思っていますんで、そのご理解でお願いしたいんですけど。 ○清水町長   行事等への動員というのは、大体年間依頼する行事は決まっておりますので、それは把握できると思います。  また、コミュニティセンターも拝見しておりましたら、大体毎年同じような行事をされておりますので、ただその一つの行事に準備等で何日費やすかということ、それが少し差があるのかなと思います。  それと、いろんな地域の行事も拝見いたしましたら、同じ依頼をしているはずなのに、その自治会によって、かなり負担に差があるような感じがするんですね。ですから、これは町から依頼する分プラス、それぞれの自治会で高齢化とともにスリム化していくという部分もあるでしょうし、また新たに必要なものもあるかもわかりませんけど、それは地域でのいろんな行事とか、そういうお仕事、それと自治会の中だけではなくて、町が依頼するもの、そういったものも役員のなり手とか、高齢化にしたがって、少しスリム化していったりとか、取捨選択していったりとか、そういう方向が必要かなというふうに思っております。  今後、町から依頼するものにつきましては、各グループに依頼する中で、どの程度年間お願いしているのかということについては、できるだけ把握するように努めたいと思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   事項別明細書61ページ事業番号0000268、戸籍住基等事務事業から質問いたします。予算概要は24ページに載っております。  その中でも、印鑑登録事務、印鑑条例に基づき、印鑑登録申請書の受理、印鑑原票の作成及び印鑑登録証明書の作成交付を行い、住民の利便を図るとあります。  これについてなんですが、2016年12月の総務省からの通知で、性的マイノリティーへの方への配慮として、性別欄の記載は別に要らない、記載がなくても差し支えないという通知がありまして、全国で10%以上の自治体がもう性別はのけているという現実があります。  播磨町の担当チームとして、この印鑑証明書発行事務という、この行政運営に対して、平成30年度どのように行政執行を行っていくというお気持ちなのかお聞きします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   小原委員おっしゃられた性的マイノリティーの関係につきましては、県からも調査があったりして、その性別を載せているかどうかとかいうアンケート調査があったことも事実なんですけれども、今こちら当町の戸籍事務として、今すぐに改正を行うという予定はしておりません。  来年度につきましては、もうそれよりも女性の社会進出を支えるというところで、旧姓併記、女性の旧姓、結婚前の氏を載せるという住民票とか、マイナンバーカードのほうに載せていくほうの事業のほうが本格的に運用が始まっていく予定ですので、そちらのほうにまずは力を入れたいと考えております。以上です。 ○小原健一委員   印鑑証明書、わかりました。  他にも住民票がありまして、住民票は、住民台帳法の縛りがあるのでできないんですが、同じく総務省からの通知で、住民票記載事項証明書は別に要らないというまた取り扱いがありますけれども、これは別に条例改正要らない事項なので、こちらについては、どのような制度運用を考えているのか、お聞きします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   小原委員おっしゃるとおり、住民基本台帳法、または事務使用要領に決まった様式というんですか、標準様式が載せられているもので動いていると。条例で動いているものでは確かにございません。  ただ、事務処理要領等の改正も性別を除いてしまうというところまでまだ進んでいるような通達はなかったかとこちらは把握しておりますので、もしまたそういう通達、また方向性が総務省、県のほうから示されれば、また加古川市、高砂市とか近隣とあわせながら、改正を進めていきたいと思います。以上です。 ○小原健一委員   ちょっと住民グループを超えるかもわかりませんけれども、住民グループの中でも記載されているような住民票、印鑑登録以外にも行政文書、もうさまざま住民グループを超え、全庁的にとんでもない数の申請書類があると思うんですけれども、個人情報の扱い方の行政の大原則としたら、業務に必要ない個人情報はなるべく集めないという考えがあると思うんです。  本人特定ということでは、多分住所、氏名、生年月日でもうほぼ本人は確認とれると思うんです。男女では、もう言うたら、2分の1しか絞れないですね。生年月日でいったら365日の100年ぐらいでしたら、3万通りとか、氏名もとんでもない数あるんで、この行政の考え方として、いろんな全ての書類に対して、性別の記載が必要か必要じゃないかとか、書類全般の整理というか、方向性というか、お考えについて、行政の運営のあり方をお聞きします。 ○岡本理事   小原委員のおっしゃること、今そういった風潮もございます。  そういったことにつきましては、本町だけの問題というわけではございません。全国的な中で、そういったことも検討されていくことであろうと思いますし、最終的には必要であれば、国のほうからそういった指示も出てこようかと思います。  したがいまして、今すぐに本町がそういったものを全てなくしてしまうかといいますと、なかなか難しいところがございますので、今後、そういった状況も勘案しながら、調査・研究を進め、必要であればまたそういった方向にもやっていきたいというように考えております。 ○小原健一委員   そのいろんな書類、岡本理事お答えいただいたんですが、播磨町の書類でこの書類に性別が要るか要らないか、そこまでちゃんと考えた上で、その欄があるんか、もう別にそういう決まりはなくて、ただずっとそうなっているからということなのか、その記載の必要性をきちんと考えて、国はどうこうじゃなくて、播磨町はその書類、行政の文書の中で、ちゃんとそういう書式とかの中で考えがあってのことなのかとお聞きしました。確認します。 ○岡本理事   従前からそういった様式を引き継いでいるということの見直しということやと思うんですけど、これにつきましては、本町を含め、近隣市町、今連絡会、毎回そういった会議も行っております。  したがいまして、そういったところとも情報交換しながら、改めてまたそういう必要があれば、考えていきたいというようなことで、今すぐに一斉に全部取ってしまうかというのも、改めてそういったものの目的というのもあったかと思います。時代の流れによりまして、やはりそういったことが必要でなくなってきているというようなこともあろうかと思いますので、その辺りも含めて、改めて検討しながら、調査・研究していきたいということで、以上です。 ○松岡光子委員   いや、今、小原委員が聞いていたのは、必要であるかどうか、流れとか近隣の状況とか、考える時期とか、それはいろいろあると思うんですけど、今現在、性別が必要なものかという検討というのは、したのかどうかということを聞きたかったように思うんですけど、それについては、どうですか。 ○清水町長   まだそういった検討は庁議のメンバーのその辺までは上がってきておりませんので、担当としたらいろいろな情報も踏まえていろいろ日々考えているところはあるというふうに思います。  ただ、今社会が全てそういうものが必要ないというふうな風潮になっているかと申しますと、正直申し上げまして、やはり男女の区別というのを必要とする場というのもあるというふうに思います。  私も年間通じまして、いろんな表彰状等も差し上げたりとか、また学校等の名簿も見せていただきますけれども、本当に年々年代が下がるごとにいわゆる社会的にキラキラネームと言われているような名前が多く存在します。  それは、親御さんが本当に愛情を持ってつけられたお名前ですので、尊重したいと思いますけれども、正直申し上げて、男女の判断がしかねるというお名前も現実には多くございます。  そういったものが別に表記しなくても、必要ではないという書類もあろうかと思いますけれども、どうしてもやはりどちらか知らなければ、その後のいろんな組織の運営等に不都合が生じるという場合もあろうかというふうに思いますので、今後、どういった書類に必要なのか、必要でないのかということは、担当のほうで、またいろいろ研究をしていただきたいと思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   同じく事業番号0000268、戸籍住基等事務事業でお聞きします。  この中で、本人通知制度を実施しているんですけれども、この制度を実施して、もう5年近くになってくるんかな、そういう中で、現在の登録者というのは何名おられるんでしょうか。 ○沖崎戸籍チームリーダー   平成30年2月末現在でございますけれども、登録者数累計710名でございます。 ○藤田博委員   この施政方針の中で、本人通知制度について、登録期間の制限を廃止することで、制度の利用を促進しますとあるんですけども、私自身、これには大賛成なんですけれども、これまでこの登録者数というのが710名と先ほど答弁いただいたんですけれども、初年度か2年ぐらいの間に多くの方が登録されていたんじゃないかと思うんです。あとはもうちょっと伸び悩んでいるんじゃないかと。  そういう中で、この本人通知制度、5年の有効期間という形で制定されていましたよね。それを今度、登録期間の制限を廃止するとなりましたら、現在登録されている方は、当初5年ということで登録していますね。その取り扱いはどのような形になるか、お聞きしたいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   このたび、平成30年度におきまして、5年間の制限を撤廃して、無期限にするということになりますと、当初登録されていた方が約5年近くになる方がいらっしゃいますので、全登録されている方に対しては、個々に無期限に変更になりましたという通知をさせていただきまして、もしほとんどいらっしゃらないとは思うんですけれども、途中やめたいという方がおられましたら、改めて申し入れをいただきたいというようなご連絡をさせていただくような郵送料の確保を予算上行っております。以上です。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書63ページ事業番号0001198証明書コンビニ交付事業で、またお尋ねするんですけれども、今年度システムの開発委託料とかが加算されまして、大きな予算額になっておるんですけれども、内容としては同じかなと思うんですけれども、コンビニ交付を始めましたと申されてから、期間がたっているんですけれども、まず、住民の利便性、それから人件費を減らすというような大義名分で行われたこともあって、住民の利便性が優先されると思うんですけれども、現在、窓口交付の方が圧倒的に多いという状況でした。本年度の成果目標はどのようにおいて、これを予算化されたのか、1点だけお尋ねします。 ○沖崎戸籍チームリーダー   今年度たくさんコンビニ交付が実際実績が上がっていかない中で、たくさん経費を上げさせていただいているところというのは、平成30年度におきましては、住居表示の11月の実施、また、国が進めております女性の旧姓、結婚前の氏を載せることへのシステムの改修、また、導入時から数年経過しまして、東京の証明書交付センターとの通信の連携の関係で、どうしても更新をシステム上しないといけない部分であるとか、臨時的と申しますか、そういう部分での経費は上がっているところでございます。  現在、交付率につきましては、平成30年2月末現在でございますけれども、証明書の種類でちょっと差はありますけれども、今のところ、住民票関係でいきますと、4.68%というところでございます。  これにつきましては、来年度、個人番号カードの普及を進めていく中で、5%、6%とずっと積み上げていきたいというところは考えておるんですけれども、以前20%を目標にいっていたところはもう設定のし直しがあるというのは、もう重々承知しておりまして、カードの普及をまずは進めまして、1%、2%と上げていく所存でございます。  決して、近隣の加古川市、高砂市からも聞き取りを行ったんですけれども、近隣におきましても、当町よりも低い状況とかもありまして、決して当町だけが低いという状況ではないというところで、今後も頑張ってまいります。お願いいたします。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   先ほどの話とも少し関連するんですけれども、その一つ上の0000881、住民基本台帳ネットワークシステム管理事業の中でお伺いします。  播磨町マイナンバーカードの交付率がよそと比べても高いというところで、それは一つ今特設の窓口を設けているというところが大きな要因になっているのなかと思うんですけれども、ただ同時に気になるのが、実際、そのコンビニ交付等々で仮にマイナンバーカードを使ってもらえる方というのは、想定できるのはどちらかというたら若い世代の方々なのかなと思います。  そういった中で、マイナンバーカードをつくられている方というのは、私の印象としてかなり高齢の方が多くなっているのかなと思うんですけれども、その辺、現状を確認したいと思います。 ○沖崎戸籍チームリーダー   直近なんですけれども、3月14日時点で、カードの保持者情報を年代別で統計をとりましたところ、神吉委員おっしゃったとおり、65歳以上の方で、53.24%と半数以上が65歳以上の方というところでございます。  おっしゃるとおり、コンビニの今までの使用の実績を見ましても、40代、50代というところが一番コンビニの利用率で人数的には上がってきているところですので、今後、20代、30代、40代と一番使っていただける年代のほうにカードの普及の拡大を行っていく必要があるとこちらも考えております。以上です。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   施政方針の中から1点お伺いさせていただきます。  6ページになります。2、安らぎがあり、健やかに暮らせるまちの一番最後の段落のところで、漁業、農業、商工会、町の4者でこのたび締結した町内産業における連携協定に基づき、産業の活性化、開発、販路の開拓などを目指してまいりますということで、このことし結ばれました連携協定について、平成30年度何か、大きな動きがあるのかなというふうに期待もしていたんですが、正直、私自身がちょっと事項別明細書見る限りにおいては、そういった予算計上、新しいものがされているようには見えないんですけれども、何かあるんであれば、お知らせいただけたらと思います。 ○園田住民統括   今回の4者の協定におきまして、この部分につきまして、この協定に係ります予算というのは、計上はございません。  計上はございませんが、予算がない分、この4者の中で何ができるかというのを今後、会議等々を持ちまして、検討していきたいというふうに考えております。 ○神吉史久委員   販路の拡大であったりとか、そういったもろもろをやって、4者の中で播磨町としても役割を担っていくという中で、今のご答弁だと、もう本当に播磨町として知恵の部分、人の部分は力を出すけど、他のところでは何もできない、予算がとれてない以上、何もできなくなってしまうのかなと思うんですけれども、その辺はどのように対応されるんでしょうか。もう予算に関しては、もう他の農業であったりとか、漁業、そういったところに任せてしまって、町として予算としては、何らかの補助をするとか、支援をするというような考えはないということなのか、確認したいと思います。 ○清水町長   この4者による連携協定を結ばせていただきました。これは、今まで例えば商工会に対して、今年度も補助を出していますし、またさっき漁業組合に対して、アサリ養殖、また農業の部分でも別の形で支援をしております。  こういったものが今まで町が予算も投じながら、支援もしながら、別々にそれぞれの産業がいろいろ活動されていたわけですね。そういったものをやはり小さい町ですし、ばらばらにいろんな販路を求めたりとか、またいろんな開発をするよりも、この4者、町がキーステーション的な役割をして、この3者をうまくつなぎ合わせることによって、また新たな連携した施策が生み出せるんじゃないかなというのが一つの期待でございます。  ですから、この連携に対しての予算は持ってはおりませんけれども、それぞれ今ばらばらに出しておりましたいろんな予算がうまくそこで連携することによって、相乗効果を生んで、また新たな町の産業の活性化につながればというふうに期待をしているところでございます。  まだ、連携協定を結びましてから、余り日がたっておりませんし、平成30年度につきましては、こういったものがどう相乗効果が生んでいけるのかということをいろいろこういう話し合いの場を持つことで、また新たなものを生み出していきたいというふうには思っております。 ○神吉史久委員   町長が今おっしゃっていることもわかるんですけれども、ただ逆に言うと、今までだって播磨町として予算を出していた以上は、その予算が相乗効果を生むような効果を播磨町としては、他の3者の方が必ずしもそうだとは言わないですけれども、播磨町としては、それが相乗効果を生むような形を今までだって考えていく必要があったのかなと思うんですよね。それができていなくって、これから進むという部分では、それはいいことだとは思うんですけれども、例えば、私なんかがイメージする販路の開拓というのであれば、よくあるのがサテライトショップのようなものをつくっていくとか、そういったことをイメージできるんですけれども、仮にそれをしようとしたとしても、今播磨町としては予算を持っていないから、支援ができないという中で、実際の事業が決まっていない中で、これだけの予算を想定するというのも難しいというのは、理解できるんですけれども、何か正直今まである中のものをそのままやっていくというだけでは、もう一つこの協定の意味というのが理解できないんですけど、もう一度答弁お願いできますでしょうか。 ○清水町長   これは、1月に協定を結んだばかりでございます。今後、町が商業施設の中に持っておりますきっずなホール、ここで例えば、単独での商品の販売とかではなく、漁業組合から出したもの、また農業、また商工会が今進めていらっしゃいます推奨品、そういったものを一緒に展示したり、一緒にPRしたり、そして販売したりという場を設けていくということもあり得るのかなというふうに思うんですね。  今回はまだ連携協定を結んだところでございますので、平成30年度に具体的ないろんなこういったイベントをしましょうとか、こういった場で販売しましょうとか、じゃあこの農業製品とこれとをくっつけたら、何ができるか。例えば、イチゴであったら、今もう既にケーキを売っていらっしゃると思いますけれども、どこどこのケーキとか、アサリにしましても、それもただアサリ養殖を支援するだけではなく、できたものをじゃあ播磨町でできている他のものと組み合わせたら、どうなるのか、また商業でしたら、町内にあります居酒屋とか、町外でもあれですかもわかりませんけど、それを個々にこういう販路を開拓するというよりも、商工会も一緒になれば、またそういった先の希望というのも見出せるんじゃないかなというふうに思っています。  ですから、今回、余り予算に対しては反映してないかもわかりませんけれども、これから具体的に、まずは平成30年度は、予算が要らない形でいろんな実績を何か編み出していって、またそれ以降は、具体的な予算を投じるようなイベント等ができるようでございましたら、そういうものは次年度以降の予算計上に反映されていくというふうに思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   63ページ住居表示整備事業の011、住居表示審議会委員報酬が上がっているんですが、この住居表示審議会というのは、今後どのように進めて、これ何回ぐらいもって、どういう目的でどこへ到達しようとしているのか、お尋ねします。 ○佐伯地域振興チームリーダー   この分なんですけど、もう古宮のほうは平成29年度で実施して、もう決定させていただいて終わっています。  もう一つ、二子地区のほうがまだ残っていますので、また話し合いの場を設けながら、この審議会が開けるまでもっていければ、また住居表示のほう、仮称二子地区もそれができるということになりますので、それでこの予算を置かせていただいております。 ○松岡光子委員   まだこれからということで、どんな、何回も、どういうことまではまだ決めていないということなんですか。 ○園田住民統括   こちらのほうの委員会につきましては、古宮のときもそうでございましたが、町割の案とそれから名称も含めまして、名称・町割の案等をご審議いただくために、1回だけの開催ということで予算計上はしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   その委員のメンバーというのは、どんな方を何人ぐらい考えているんでしょう。 ○佐伯地域振興チームリーダー   こないだ実施させてもらった古宮のときは、12名で構成いただきました。  商工会の理事、播磨町都市計画審議会委員及び農業委員、一般の方、そして公共からは神戸地方法務局加古川支局統括登記官、加古川警察署地域安全担当、加古川東郵便局集配営業部部長、加古川市消防本部総務課長、そして播磨町教育委員会委員長、播磨町社会教育委員会委員長、播磨町自治会連合会会長、播磨町連合婦人会会長、播磨町消費者協会会長、以上12名となっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、住民グループ所管の一般会計についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時07分               …………………………………                再開 午前11時18分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、福祉グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○上田福祉統括   福祉グループが所管する事業について、補足説明をさせていただきます。  まず、歳出から説明させていただきます。  それでは、58、59ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000736、税外収入還付事業(福祉G)23節償還金利子及び割引料でございますが、各種補助事業において、精算により返還が生じた場合の還付するための費用で、その年度で差があるため、当初予算として1,000万円を計上しているものでございます。  72、73ページをごらんください。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281、障害者福祉一般管理事業は、障がい福祉の一般的な事務経費を計上しております。1節報酬の障害者福祉施策推進協議会委員報酬は、播磨町障害者計画の進捗状況を把握、点検し、障がい者施策の効果的な推進のために意見等をいただくことに対する委員報酬でございます。13節、システム改修委託料は、年号改正に伴うシステム改修に要する委託料でございます。  次に、事業番号0000282民生委員児童委員活動事業の13節民生委員児童委員協議会委託料は、主任児童委員4名を含む67名の委員の方々の活動に要する経費でございます。  事業番号0000288、戦没者遺族援護事業の8節報償費は、戦没者追悼式で朗読ライブを行っている団体にお願いし、追悼式になじむ朗読をお願いしております。11節需用費は、戦没者追悼式に要する献花、お供え物代金等の費用でございます。例年9月に挙行しておりましたが、平成30年度は中央公民館の改修により、11月に変更いたします。  事業番号0000290、障害者更生援護事業の19節、小規模通所訓練事業補助金につきましては、地域活動支援センター8カ所への補助金でございます。利用者が増えているため、本年度に比べ増額になっております。  74、75ページをごらんください。20節更生援護補助金は、福祉施設等に入所、または通所している障がい者に交通費や負担金の一部を補助するとともに、学校園に在学している障がい児に就学奨励金を支給するための助成金で、年2回それぞれの実績に基づき支給しており、4月から9月分は10月に、10月から3月分については、翌年度の4月に申請をいただいております。平成30年度からその事務取扱を申請年度に合わせた支出とするため、4月から9月分は平成30年度の支出とし、10月から3月分は翌平成31年度の支出とするため、予算は大幅な減額になっています。  事業番号0000292心身障害者扶養共済制度加入者補助事業は、知的障がい者(児)1級から3級の身体障がい者(児)及び精神または身体に永続的な障がいのある方の保護者が死亡、または重度の障がい者になったとき、残された障がい者(児)に年金が支給される共済制度加入者に対し、その掛金の2分の1を補助するもので、対象人数は、25名を見込んでおります。  事業番号0000294の重度心身障害者タクシー料金助成事業は、身体障害者手帳1、2級所持者、療育手帳A判定の手帳所持者、精神障害者保健福祉手帳1級所持者で、所得税非課税の方を対象に、タクシー運賃の一部を助成する利用券を発行する事業でございます。  事業番号0000295、社会福祉協議会運営費補助事業の19節負担金補助及び交付金は、播磨町社会福祉協議会への運営費の補助金で、主に人件費に対する補助金でございます。  事業番号0000597、自立支援医療費助成事業の20節扶助費、身体障害者更生医療費助成金は、腎臓機能障害、心臓機能障害及び肢体機能障害等に係る医療費の助成金で、23人分を計上しております。育成医療費助成金は、18歳未満の児童で、身体上の障害または疾患に係る医療費の助成を行うものであり、入院及び通院1人分を計上しております。療養介護医療費助成金は、医療機関で障がい福祉サービスの療養介護を利用されている方の医療に係る費用の一部を助成するものでございます。  事業番号0000598、身体障害者(児)補装具費支給事業は、義足、車いす、補聴器などの交付及び修理に係る費用及び身体障害者手帳の所持には至らない軽中度難聴児童が補聴器を購入する際に助成する費用でございます。
     事業番号0000699、住宅改造助成事業の20節住宅改造助成金は、65歳以上の方が将来に備えて改造を行う一般型14件と、障害者手帳をお持ちの方、または介護認定を受けた方が改造を行う特別型27件の助成を予定しております。なお、県の補助事業であるため、平成30年度に一般型について、年齢が60歳から65歳に引き上げられることに伴い、同様に65歳に引き上げる予定でございます。  76、77ページをごらんください。事業番号0000933、心身障害者福祉年金給付事業は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A、B1、精神障害者保健福祉手帳1級の所持者の方で、所得税非課税の方に年間4万円を支給するもので、768人分でございます。  事業番号0000969、成年後見制度利用支援事業は、判断能力が不十分な方の保護のため、制度利用が必要にもかかわらず、申し立てを行うものがいない場合や、申し立てをする費用の負担及び後見人の報酬が補助を受けなければ制度の利用が困難な方を支援する経費を計上しております。  事業番号0000983、重度心身障害者(児)介護手当支給事業の20節扶助費は、重度の障がいのある方の介護をされている方に対し月額1万円を支給する事業で、25人の方を対象として見込んでおります。  事業番号0000988、障害福祉サービス事業の1節報酬は、障害支援区分の認定業務をお願いしております認定審査会委員への報酬でございます。20節扶助費、介護給付費、訓練等給付費、相談支援給付費及び児童通所給付費は、本年度の利用実績から利用者増が予測されるため、増額になっております。  次に、事業番号0000991の地域生活支援事業は、障がい者及び障がい児が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、地域の特性や利用者の状況に応じ、市町村が実施主体となり行う事業に要する経費でございます。13節、移動入浴サービス事業委託料は、ご自宅で家族の協力があっても入浴が困難な重度身体障害者(児)に移動入浴車を派遣する事業で、利用者3名分を計上しております。  手話通訳者派遣事業委託料から、78、79ページの生活訓練事業委託料までにつきましては、社会福祉協議会に委託し、実施しております。  706、障害者相談支援事業委託料は、身体障害者、知的障害者、精神障害者のそれぞれの専門機関への委託料でございます。  事業番号0001081地域支援ネットワーク事業は、播磨町地域自立支援協議会の運営のための会議の企画開催などの業務を委託するものでございます。  事業番号0001128、自殺予防事業について、自殺対策基本法の改正により、地方公共団体の自殺対策計画の策定が義務づけられたことに伴い、平成30年度に播磨町自殺対策計画を策定することとしております。1節報酬は、自殺対策計画策定委員報酬で延べ10回分と考えております。13節委託料は、計画策定に係る支援業務を委託する費用でございます。また、自殺予防については、例年と同様、関係部署による庁内連絡会議で検討し、自殺予防のための研修会等の開催、若年者用の啓発物品等を作成する予定でございます。  事業番号0001131、要配慮者実態調査事業については、平成29年度に悉皆調査を実施いたしましたので、平成30年度に新たに対象となる方への調査を郵送で行うための費用、並びにデータ更新委託料でございます。  事業番号0001163、障害者就労訓練活動支援事業につきまして、福祉的就労施設等に通っている障害者に就労訓練の一つとして公用車の洗車や封入作業等を行っていただくための報償費でございます。これとは別に、現在、一般企業への就職を目指している障がい者の職場実習生の雇用についても、引き続き受け入れを行う予定でございます。  事業番号0001167、権利擁護支援事業は、障害者人権擁護委員、介護サービス事業者、NPO法人、地域包括支援センター及び社会福祉協議会との共同事業として権利擁護まちづくり委員会で実施するものですが、80、81ページをお願いいたします。13節権利擁護支援事業委託料は、市民後見人養成講座や虐待防止や成年後見制度など、権利擁護に関する講演会の開催やパンフレット等の作成の実施を引き続き播磨町社会福祉協議会に委託する費用でございます。虐待対応支援業務委託料は、障がい者、高齢者に関する虐待通報があったときは、行政は訪問等により事実確認を行い、虐待の有無や立入調査の判断をすることになりますが、事例によっては弁護士や社会福祉士等の専門的助言、アドバイスを求める必要性があるため、そのような場合の会議への出席、継続事案に対する助言等に要する費用でございます。委託先は、兵庫県弁護士会及び兵庫県社会福祉士会でございます。  事業番号0001174、障害者虐待防止対策事業は、虐待を受けた障がい者が一時的に施設に避難するための費用及び虐待再発のおそれのある家庭に専門の相談員が訪問するための費用でございます。  事業番号0001224、グループホーム建設等補助事業は、本年度は残念ながら誘致はできませんでしたが、引き続きグループホーム等の誘致策として、国及び県の補助を除き、500万円を上限として、建設費等の補助を実施するものでございます。  事業番号0001257、総合相談運営事業は、社会福祉法の改正により、市町村における包括的支援体制の整備が努力義務化され、社会的孤立をなくし、誰もが役割を持ち、相互に支え合っていくことができる地域共生社会の実現に向けた確実な実行が求められており、さまざまな困難を抱える方々からの相談内容は、法の区分で明確に区別できるものではない複合した課題のため、各種相談事業の統合化や他機関との連携を図り、包括的な支援を行うものです。  包括的支援体制の構築には、相談支援者のネットワークや社会資源などを生かすバックアップ体制、さらには地域、専門職、行政、事業者など、多様な構成員が協働していくための仕組みが必要なため、福祉会館に総合相談窓口を設置し、総合相談専門員を配置するものです。8節報酬費は、権利擁護にかかわる相談等への支援に権利擁護支援員が対応するための費用でございます。9節旅費は研修会等への旅費として、11節需用費は、消耗品やパンフレット作成のための費用でございます。12節役務費は、郵送料や専用電話の電話料です。13節委託料は、弁護士や医師、司法書士などに専門的なアドバイスを受けるための費用で、1回1万円、延べ12回分を計上しております。15節、工事請負費は、専用電話を設置するための回線工事に要する費用です。18節、備品購入費は、自転車や相談室等のテーブルや椅子などの必要な備品の費用でございます。  事業番号0001258、合理的配慮推進事業は、障害者差別解消法が施行され、障がいのある人もない人もともに安心して暮らせる共生のまちづくりを推進していくために、商業者や地域の団体が障がいのある人に必要な合理的配慮を提供するためにかかる費用を助成する事業でございます。19節合理的配慮推進補助金は、商業者など民間事業者、自治会など地域の団体を対象とし、コミュニケーションツールの購入や作成、折り畳み式スロープなどの物品の購入、また簡易スロープの工事の施工などについて、それぞれ5万円、10万円、20万円を上限として、全額を補助するものでございます。  なお、この事業については、合理的配慮の普及啓発を進めるものであるため、平成32年度までの3年間の事業と予定しております。  82、83ページをごらんください。2目老人福祉費、事業番号0000304、高齢者在宅福祉事業でございますが、13節、訪問理美容サービス事業委託料は、10人の方の利用を見込んでおります。生活管理指導短期宿泊事業委託料は、ひとり暮らしの高齢者等が体調不良になったときなどに一時的に施設に宿泊していただき、生活のリズムを取り戻すための事業でございます。20節扶助費の在宅高齢者介護手当は、25人の支給を見込んでおります。  事業番号0000305いきがい対策事業、11節需用費は、数え年88歳、夫婦合わせて150、151歳及び数え年100歳以上の方に贈るお祝い品に係る費用を計上しております。  また、13節敬老祝品贈呈業務委託料は、平成29年度から数え年90歳以上の方には、ご希望のお祝いの品物を選んでいただく方式へ変更しており、平成30年度も同様な方法で実施するための委託料で、祝い品は平成29年度と同様の播磨町の特産品とフラワーギフトの詰め合わせ、理美容サービス券、蓬生庵や石ケ池公園の喫茶コーナーで使える利用券の3種類で考えております。  選択してもらうための案内通知から、品物発注や詰め合わせ、送付に至る作業をトータルで委託する費用でございます。  敬老理美容サービス事業委託料は、その選んでいただくものの一つで、町が実施する訪問理美容サービスを利用された場合の理美容組合への委託料でございます。  19節、いきがいづくり促進補助金は、高齢者が地域で安心して暮らしていけるよう、継続的な地域づくり活動であるふれあいいきいきサロンを実施している自治会に対し、播磨町福祉協議会を通じて助成を行っている事業でございます。  20節扶助費、長寿祝金は、満80歳の方に1万円、90歳の方に2万円、特別長寿祝金は、満100歳の方へ10万円のお祝い金でございます。  84、85ページをお願いいたします。  事業番号0000306、高齢者福祉対策事業補助金は、長寿社会福祉基金から生ずる利用利息を利用して、在宅福祉の向上、健康、生きがいづくりの推進、ボランティア活動の活性化のため、民間の団体が長寿社会に備えて行う事業に対して、補助金を交付するものでございます。  事業番号0000599、老人保護施設措置事業、20節扶助費、老人保護措置費は、養護老人ホーム入所に係る費用で、現在2施設に3名入所されている方に係る費用と、新規措置2名分を見込んでおります。  事業番号0000908、緊急通報システム管理運営事業は、ひとり暮らしの高齢者の急病や事故など、万一に備え、安心ボタンを貸与し、その運営を2市2町で実施しているものでございます。  事業番号0000909、老人クラブ活動支援事業は、24の単位老人クラブ及びシニアクラブ連合会の活動に対する補助金でございます。  次に、5目福祉会館費、事業番号0000315、福祉会館管理運営事業は、施設の指定管理に係るものが主で、0000650、福祉会館改修事業、13節委託料、設計委託料は、老朽化した空調設備や屋上防水など、修繕が必要な箇所の調査、改修のための設計の委託に係る委託料でございます。  86、87ページをごらんください。10目、福祉しあわせセンター費、事業番号0000843、福祉しあわせセンター管理運営事業は、施設の指定管理者に対する管理運営費が主なもので、事業番号0001219、福祉しあわせセンター改修事業、13節委託料、設計監理委託料及び工事請負費は、外階段の補修に係る費用でございます。  88、89ページをお願いいたします。3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321、学童保育事業、13節学童保育所管理運営委託料は、指定管理者高砂キッズスペースに対する管理運営費で、4小学校、8学童の委託料ですが、国の放課後児童健全育成事業実施要項で定められた放課後児童支援キャリアアップ処遇改善事業を実施する予定のため、増額になっております。  19節学童保育所減額利用料補助金は、設置及び管理条例第10条に基づく利用料金の減額分は町の施策として減額したものであり、指定管理者にその影響額を反映することは、町の単独分を肩がわりさせることになるため、利用料を徴収者である指定管理者に補助するもので、利用児童数の増により減額対象児童も増加するため、増額になっております。  事業番号0000696、子育て家庭ショートステイ事業、13節委託料は、児童を養育している家庭の保護者が社会的な理由による一時的に児童福祉施設等において、その児童を養育保護するための費用でございます。  事業番号0000766、保育所一般管理事業は、保育所の入所保育料決定徴収等に係る経常的経費で、8節報酬費は、保育士等の処遇改善のためのキャリアアップ研修を受けた者が、教育保育給付費の処遇改善等加算にされることに伴い、必要な研修8分野のうち4分野は市町で実施するための講師謝金でございます。また13節委託料、キャリアアップ研修委託料は、研修の運営などを委託するものでございます。  671、播磨町多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、第2子以降の児童の保育料の一部を助成する県の兵庫保育料軽減制度の所得要件を撤廃し、所得制限を超えるものにつきまして、町単独事業として実施しております。  90、91ページをお願いいたします。質の向上研修等負担金は、町内保育士施設に勤務する保育士の質の向上に資すことを目的とし、県が実施する子育て支援員等を対象とした質の向上研修に係る参加負担金でございます。  病児保育利用料助成金は、他市が実施している病児保育利用料金の市内・市外で利用料金の設定があり、市外住民も利用できるため、その利用料金の差額を助成するものでございます。  次に、事業番号事業番号0000985、児童福祉一般管理事業は、児童福祉事務の経常的な経費で、1節報償費、子ども・子育て会議委員報酬は、平成27年度策定いたしました子ども・子育て支援事業計画について、進捗状況の確認等を行うための子育て会議委員報酬でございます。  19節負担金補助及び交付金、実費徴収に係る補足給付金は、子ども・子育て支援新制度において、施設が実費徴収する給食費、教材費、行事費について、生活保護世帯の児童に給付するものです。  事業番号0000997、要保護児童対策事業は、要保護児童対策地域協議会の一般的な事務経費で、システム監修委託料は、児童虐待防止に対応するため導入しました児童相談システムのリプレースに係る費用でございます。  事業番号0001005、児童福祉施設整備事業費補助事業は、子ども・子育て支援事業計画の保育見込み量に対して、町内保育施設のみでは定員が不足するため、同計画の確保策として新たな保育施設の整備について、民間事業者を公募し、施設整備事業者に対して、補助金を交付するための経費で、平成29年度から引き続き募集しております。1節報酬は、整備事業者の審査選考委員報酬で、19節保育所整備補助金は、補助対象経費のうち、国・町の補助金分を計上しております。  事業番号0001038、こんにちは赤ちゃん事業は、地域の民生委員・児童委員と主任児童委員に生後4カ月までの乳児がいる全ての家庭への訪問を委託しておりますが、この事業に係る配布物品、事前通知の郵送料及び民生委員児童委員協議会への委託料で、委託料は330件分を計上しております。  事業番号0001065、養育支援訪問事業、13節ホームヘルパー派遣委託料は、養育支援が必要と判断した家庭に対し、家事援助のためのホームヘルパーを派遣する費用で、4件分を計上しております。  事業番号0001158、パパ応援事業、11節需用費は、母子手帳の配布に合わせて、配布しております父子手帳500冊の費用でございます。  事業番号0001228、子育て世代包括支援事業(福祉G)は、昨年開設しておりますこども窓口に配置いたしました子育てコンシェルジュの事務に係る費用及び子育て支援ハンドブックの印刷製本費でございます。  事業番号0001248、はりまフォトバースデイ事業は、新生児の誕生をお祝いし、健やかな成長を願い、契約したフォトスタジオで利用できる記念写真撮影券を交付し、子育ての励みにしていただこうとするもので、13節記念写真撮影委託料は、1枚8,300円を270名分計上してございます。  92、93ページをごらんください。事業番号0001097、保育対策等促進補助事業は、多様な保育ニーズに対応した事業を実施する法人保育所に補助するもので、延長保育促進事業は、蓮池保育園、キューピットこども園の2園で実施しております。保育所地域活動事業、障害児保育事業、発達に支援を要する児童の保育事業は、町内4保育施設で実施しております。病児・病後児保育事業は、播磨中央保育園で病後児保育を実施しております。一時預かり事業は、一般型が播磨保育園、播磨中央こども園で、また幼稚園型をキューピットこども園で実施予定です。689、保育士確保補助金は、保育士の確保が困難になってきておりますので、保育士の給与をアップした保育園等にアップした額の2分の1、5,000円を上限として補助、また新卒採用者があった場合には一時金として10万円を補助することにより、町内保育園、こども園に勤める保育士確保の策とするものでございます。保育施設利用予約推進補助金につきましては、本町では保育園、こども園において育児休業から復帰する方のための予約制度を実施しております。このため、予約を確定する時点で保育士の人数を確保する必要があります。保育園、こども園への給付費の支払いは、その月の児童数により支払いますので、予約の月までの期間につきましては各園の負担になっておりますので、この負担を軽減するものでございます。  事業番号0001179、児童手当等支給事業は、所得制限限度未満である場合は、児童1人につき3歳未満の場合、月額1万5,000円、3歳以上、小学校終了第1子、第2子については、月額1万円、3歳以上、小学校終了前の第3子以降は、月額1万5,000円、中学生は月額1万円を支給するものでございます。なお、所得制限を超える場合には、特例給付として、児童1人につき、月額5,000円を支給するものでございます。  事業番号0001222、教育・保育給付事業、19節負担金補助及び交付金、教育・保育給付費は、法人保育所等の運営経費でございます。  94、95ページをごらんください。5目児童福祉施設費、事業番号0000999、北部子育て支援センター運営事業、及び事業番号0001000、南部子育て支援センター運営事業は、当該施設の管理運営に係る費用でございます。  96、97ページをごらんください。事業番号0001068、北部子育て支援センター改修事業、13節設計委託料は、老朽化した空調設備や木部塗装などの改修や適切な管理のため、設計監理に係る費用でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000742、小児慢性特定疾患児童在宅福祉事業の20節扶助費は、日常生活用具支給に係る助成金であります。  事業番号0001213、若年者在宅ターミナルケア支援事業、20節扶助費、若年者在宅ターミナルケア支援事業助成金は、平成27年10月から実施しております事業で、他の法律による助成制度がない末期がんの若年者の方がホームヘルパーの利用や福祉用具のレンタルを利用する際にかかる費用の一部を助成するものです。  少し飛びますが、132、133ページをごらんください。8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428、町営住宅施設維持管理事業は、町営住宅12戸の一般的な維持管理経費でございます。  事業番号0000429、町営住宅建設及び補修基金積立事業は、町営住宅の建設及び補修の資金を確保するため、基金の利子及び家賃収入等を維持管理費用に充当した残りの金額を積み立てるものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  14ページ、15ページをごらんください。11款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉費負担金の009、老人福祉施設入所個人負担金(現年度分)は、養護老人ホームへの入所措置に伴う老人福祉法に基づく自己負担金でございます。  2節児童福祉費負担金、001、保育所保護者負担金は、各法人保育園に入所する児童の保護者負担金でございます。  16、17ページをごらんください。5目土木使用料、4節住宅使用料の001、町営住宅使用料(現年度分)は、12戸に対する家賃及び駐車場の使用料でございます。  18、19ページをごらんください。13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の002、自立支援医療給付費負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金に対する法定負担金で、負担率は2分の1でございます。007、障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、相談支援給付費及び補装具支給事業に対する負担金で、011、障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する法定負担金で、ともに負担率は2分の1でございます。  2節児童福祉費負担金の各負担金は、児童手当及び教育保育給付費に係る国の法定負担分でございます。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036、地域生活支援事業補助金は、国が決定する基準額により改定される国庫補助金で、補助率は2分の1でございます。  2節児童福祉費補助金の027、子ども・子育て支援交付金は、こども窓口のコンシェルジュ及び保健師の配置に係る費用、延長保育事業、実費徴収に係る補足給付事業、学童保育事業、子育て短期支援事業、乳幼児家庭全戸訪問事業、養育支援訪問事業、地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、病後児保育事業、子育て援助活動支援事業をまとめた交付金でございます。033、保育所等整備交付金は、新たな保育施設を民間事業者が整備する事業費に対する補助金で、現在公募を行っているところでございます。  4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金の002、地域住宅交付金は、住宅改造助成事業に係る交付金でございます。  20、21ページをお願いいたします。3項委託金、1目民生費委託金、2節児童福祉費委託金の003、特別児童扶養手当事務取扱交付金は、特別児童扶養手当に関する事務経費に係る交付金でございます。  14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の002、自立支援医療給付費負担金は、身体障害者更生医療費助成金、育成医療費助成金及び療養介護医療費助成金、007、障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、相談支援給付費及び補装具支給事業、012、障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する県の法定負担金で、負担率は4分の1でございます。  2節児童福祉費負担金は、児童手当及び教育保育給付費に係る県の法定負担分でございます。  22、23ページをお願いいたします。2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金のうち主なものは、004、民生委員児童委員活動費用弁償費補助金、028、住宅改造助成事業補助金、029、心身障害者小規模通所援護事業補助金、056、老人クラブ活動等社会活動促進事業補助金、081、地域生活支援事業補助金、089、自殺対策強化基金事業補助金で、歳出計上しております各事業に係る県補助金でございます。  2節児童福祉費補助金、016、地域子育て支援拠点事業補助金、023、ファミリーサポートセンター事業補助金、031、一時預かり事業補助金、040、子育て短期支援事業補助金、041、養育支援訪問事業補助金、042、乳幼児全戸訪問事業補助金等の各補助金は、国庫補助金のところでは交付金としてまとめられておりますが、県補助金は従来どおり変わりませんので、平成29年度と同様に、個別に計上しているものでございます。  045、利用者支援事業補助金は、こども窓口の配置に対する補助金、048、子どもを守る地域ネットワーク機能強化補助金は、児童虐待対応に対する児童相談員の人件費等への補助金でございます。  3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、020、若年者在宅ターミナルケア支援事業補助金の補助率は2分の1、023、小児慢性特定疾病児童で日常生活用具等補助金の補助率は4分の3でございます。  24、25ページをごらんください。3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金、001、福祉のまちづくり条例事務交付金は、福祉のまちづくり条例に基づく受付事務等に係る事務交付金でございます。  30、31ページをごらんください。9款諸収入、3項貸付金元利収入、3目民生費貸付金元利収入、1節社会福祉費貸付金元利収入は、住宅建設資金等貸付金の元金及び利子収入でございます。  34、35ページをごらんください。9節雑入、151、学童保育所水道使用料は、学童保育に係る保護者負担分の水道料金でございます。  これで福祉グループが所管しております歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午後0時01分               …………………………………                再開 午後1時01分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き、会議を開きます。  補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書91ページ事業番号0001005、児童福祉施設整備事業費補助事業の中でお尋ねしたいと思います。  こちらは、私のほうが一つ平成30年度の予算資料ということで、内訳を請求させていただいております4ページにも関連いたします。  まずこちら、先に4ページのほうを見ますと、平成30年度の定数と入園見込み者数ということで、3月1日現在をまずお聞きしておりました。それによりますと、2つの園が定員は増加しているもののあと2つの園ではまだ定員に余裕があるという現在のところですけれども、見込み者をいただいております。  それで、まずこの2つの定員超過しているところに関しては、弾力的運用ということで、見ていただけるということも確認しておりますが、その下の待機児童数の見込み者数のところですね、これで見ますと、町内施設が待機児童見込み3月1日現在で40名ということで、結果が出ております。  まず、この児童福祉施設という保育園の新規事業ということで、今回上がっておりまして、それを見ますと、町長の施政方針の中にも新たな保育事業者を募集していくということで、明言してあります。そして、概要のほうも見ますと、概要のほうは37ページ、新規事業ということで、民間保育事業者を公募ということになっております。  公募のほうのホームページで見せていただきましたところ、75人規模が1施設か、これが規制緩和になるかどうかなんですけれども、40人規模のところが2施設でもオーケーですよという感じで来年平成31年の4月1日現在を目指していらっしゃるわけなんですけれども、この書類選考にいくまでに、質問の受付期間というのが設けられておりました。これが2月8日から2月の16日まで、1週間あったんですけれども、その中で、一番最初に聞きたかったのは、今のところ、この公募予定がされている方で、こういう質問をされた方があるのかどうかお聞きしてよろしいでしょうか。 ○上田福祉統括   まず、ご質問なんですけれども、質問はありませんでした。  その他動きにつきましては、現在のところ、正確には把握してございません。 ○岡田千賀子委員   そうですか。  私のほう、少しお聞きしたところ、現在、保育園のほうを運営されている方からお聞きしたんですけれども、やはり播磨町の場合は、ネックになるものがあるとおっしゃっていました。  そのネックというのはもう把握されておりますか、これはもう前回もお聞きしたと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○上田福祉統括   やはり土地がないということではないかなというふうには思います。 ○岡田千賀子委員   これも前回もお聞きしたんですけれども、本気でこの施設を誘致しようと思われると、やはり土地がネックになっていると思うんですね。播磨町でもまだまだ歩いたり、自転車に乗ったり、車でもそうなんですけれども、見ていますと土地はあるようには思われます。  しかし、やっぱり前回はそこのいろんな条件があったんですけれども、住民の方のいろんな思いがあって、一つは至らなかったんですけれども、町としては、そういう土地を考えられた予算になっているのかどうか、お聞きしたいと思います。平成30年度の予算。
    ○清水町長   土地の問題というのもあるというふうに思いますけれども、やはりそういう施設が建つことによって、影響を受けるであろうというその周囲のご理解、そういうものがまずありきかなというふうには思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書81ページのグループホーム建設等補助事業のところでお尋ねいたします。事業番号0001224です。  お答えの中に多方面から考えて、改めて実施をしていくとありましたが、もうこれ3年目となりますが、グループホーム建設の応募がないとか、いろいろ要因とか課題はどこにあったのかとお考えでしょうか。 ○上田福祉統括   事業者を広く募集はしていたんですが、やはり経営するに当たって、不安があるということもあろうかと思います。 ○河野照代委員   どのような不安かわからないんですけれども、不安があろうかというお考えのもと、実現に向けて、播磨町としてはどのように取り組まれていかれるんでしょうか。 ○上田福祉統括   まず引き続き募集をしていきたいということと、あとはその他グループホームに限らず、今ニーズが高まっているいざというときに、預けたいというようなところなどをどこか何とか今は他方面というんですかね、老人のほうの施設等でもいろいろと使えるような国のほうもそういうことになっておりますので、その辺りを考えていきたいなというふうに思っております。 ○田中久子委員   89ページ、事業番号0000321、学童保育事業についてお尋ねいたします。  資料請求を見ますと、キッズスペースに委託されている学童保育所、町内には8カ所たしかあったと思います。そのうち、定数がオーバーしているのが2つの事業所でオーバーしているんですが、これは1.3倍の弾力運用ということで聞いているんですけれども、今のところ、この調子でそんなにもオーバーしないということで確認よろしいでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   田中委員おっしゃるとおり、弾力運用させていただいておりまして、今のところは超える見込みはございません。  それと、つけ加えさせていただくのであれば、夏休み期間等の長期休業期間のほうに保育が流れている部分もございますので、その部分が浸透してきたかなという部分は行政を通して感じております。 ○田中久子委員   実は、お母さんからのご要望なんですけど、蓮池の第3の蓮池だと思うんですけれどもね、ここにトイレがないと。保護者の方ができたら簡易トイレでもいいから、トイレをつけてほしいというご要望があったんですけれども、それはやっぱりだめなんでしょうか。 ○上田福祉統括   第3学童所には確かにトイレはございませんが、第2、第1学童保育所にもトイレはございますし、外にはプールのトイレもたしか近くだったと思いますので、何とかそちらのほうをご利用いただけたらなというふうに考えております。 ○田中久子委員   確かに屋外のプールの近くにとても立派ないいトイレができているのは知っているんですけど、お母さんたちの要望はそういうことだったんだけど、欲しかったんだけど、だめだったということだったんです。  播磨南小学校の学童は、この春は新しくなりますよね。ここにはそれぞれの階にトイレは設置されていますでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   播磨南小学校新しく新築させていただいている部分につきましては、1階に男子用のトイレと女子用のトイレと多目的トイレのほうを設置させていただいておりまして、2階のほうにトイレはございません。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書93ページ、事業番号0001097、保育対策等促進補助事業についてお聞きいたします。  こちらも保育士確保もすごく保育園のほうでは悩まれていることの一つだとお聞きしております。  これに対しては、町のほうも一時金、それから保育士人材確保のための補助金の継続をされております。そのことはすごく評価できることなんですけれども、それにプラスして、他の市町村では、保育士確保のためにそれに対して、ワンストップ窓口なども一つ設けられて、時期的なものもあるかと思うんですけれども、そういう方向に力を入れていらっしゃるところもあるとお聞きしております。  その辺りの検討も平成30年度はされての全体的な補助事業になっているんでしょうか。 ○上田福祉統括   確かに保育士の確保は難しい現状でございます。  ただ、今現在は、何とかこちらのほうにとどまっていただいているようなことで効果があったんじゃないかなというふうには考えております。  今、岡田委員おっしゃいましたワンストップ窓口等につきましても、例えば、役場が一本にまとめて、公募するとかいうことじゃないかなというふうには思うんですが、それも今後は考えていきながら、検討したいなというふうには考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書81ページ、事業番号0001257、総合相談運営事業についてお聞きします。  これ新規事業ということで上がっているんですけれども、相談窓口としては、虐待であったり、権利擁護であったり、何でも相談であったり、いろいろ既に設けられていると思うんですけれども、実際この新規事業として、これはどういう運用の仕方をされるのかということをお聞きしたいと思います。 ○上田福祉統括   たくさんいろいろと今現在も相談事業をしているところ、窓口もたくさんあるんですけれども、例えば、一つの窓口だけでは済まない相談というのが増えてございます。それらをつないでいくようなコーディネート的な機能も果たしながら、どこにも属さないような相談もあります。それをいろいろと専門機関につないでいったりとか、そういうところでまた相談支援をする人たちというのは、孤独でございます。やっぱり相談を支援する人が元気でないと、いい相談もできませんので、そのためにもバックアップ体制を図る、また庁内、役場の中の連携も図っていかないと、スムーズにいきませんので、その辺りをトータル的に考えて、窓口としては、福祉会館に専門員を置いて、お受けするんですが、いろんな相談を受ける中で、いろんな困りごとが出てきたのを一緒にいろんな機関も他機関がかかわりながら、解決に向かっていくというようなことを考えております。 ○宮宅良委員   その福祉会館に配置される相談員ですけれども、常設で置かれるんでしょうか。それとも何か月水金とか、そういう曜日で置くんでしょうか。そこを確認したいと思います。 ○上田福祉統括   専門員としては1名常勤で配置しております。その他、もう一名は、障害の認定調査の相談員も1名増員して、専門で当たっていただく人を増員しておりますので、その者も一緒に行っていただくということで、2名常時勤務するということになります。 ○宮宅良委員   この事業については、すごく期待をしているところでありまして、ただ1つ懸念するのが、よく窓口に行って相談して、じゃあ、次こっち行ってくださいって言われて、また同じことを1から相談して、ずっとたらい回しで同じことの繰り返しになってしまって、それに疲れてしまうということが往々にしてありますので、この窓口については、そういうネットワーク、連携について、情報の連携も含めて、スムーズな移行になるような運用の仕方が必要かなと思うんですけれども、その辺のお考えは、いかがでしょうか。 ○上田福祉統括   やはりおっしゃるとおり、相談に来たのに、結局あっち行け、こっち行けと言われて、何もならなかったということで、それで諦めてしまうという方が多いと思います。  その辺りを防止するためにも、やはりその相談をしっかりと受けとめていくようなところ、その仕組みづくりが必要だと考えておりまして、庁内のいろんな部局がありますので、そこの連携をしっかりとやっていきたいなというふうに思います。そうしますと、一つ相談が来たら、いろんな連携でたらい回しにするというようなことがなくなっていくんじゃないかというふうに思います。 ○岡田千賀子委員   ただいまの総合相談運営事業について、関連でお伺いします。  こちらに工事費ですとか備品の購入費ということで、予算が計上されております。現在、福祉会館なんですけれども、受付のところなんですけれども、入り口入って左側のところ、窓口はそのままなんですけれども、カウンターが新たに整備されまして、のぞかせていただいたんですけれども、すごくすっきりと片づいているわけなんですけれども、カウンターが2つ設置されておりました。そこのところで、この相談業務というのはされるんでしょうか。  そして、ここのところに専用の電話やまた新たにテーブルなどを設置される予定なんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   岡田委員おっしゃるとおり、あの場所に総合相談員と調査員のほうを常時いていただく予定です。 ○岡田千賀子委員   それで、相談に訪れる方というのは、以前ここの庁舎の1階の福祉やそれから保険年金、あの辺りでもお伺いしたんですけれども、余りみんなに見られるようなところ、また声が聞こえてしまうようなところよりもとおっしゃるんですけれども、その辺りのプライバシーのことは考えていただけるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   あそこはあくまでも受付という窓口のところになります。今回、福祉会館の改修に当たりまして、相談室を3室つくっております。それが全部個室になっておりますので、個別の相談については、そちらのほうを使用する予定です。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   この相談窓口をつくるということ自体、もう今説明のあった内容についても私十分理解できるんですけど、ただ気になるのが、要は行政としての連携を図っていくという上で、それであれば、役場のほうが本来こういう窓口があったほうが、その連携を図りやすいのかなと思うんです。また、別の視点で言うと、例えば、播磨町社協のほうでも総合相談というような窓口を設けられているようなんで、それは社協の事業としてやっておられるんでしょうけど、そこで今以上の相談体制を拡充すれば、社協との連携というのもそこで非常に図りやすくなるのかなと思う中で、なぜ福祉会館を選ばれたのかなというところを確認したいと思います。 ○上田福祉統括   確かに役場のほうに来られますと、いろんな窓口がすぐにご案内できて便利だとは思います。  ただ、福祉会館でありましたら、このたびまたキッチンスタジオもできますし、いろんな方の出入りというのもあります。相談だけではなくて、その相談を受けるための地域づくりなり、仕組みづくりをつくっていく中で、いろんな方々とつながっていくということを考えると、福祉会館であったらいろいろまた広がるんじゃないかなというふうには考えております。  社協との連携につきましても、社協の中でのいろんな地域包括支援センターには職員がございますので、その職員が例えば、常にではないけれども、何日間かは福祉会館のほうに来て、相談を受けるというようなこともできるんではないかというふうに考えております。  そうしますと、社協のほうの地域包括支援センターとのつながりもできていくのではないかと考えております。 ○神吉史久委員   こういう言い方は語弊があるかもしれないですけど、正直言って、福祉会館の存在自体がどれぐらい知ってもらえているだろうというところが正直懸念しているところがあります。  特に、地域とかかわりをもともと持っておられる方というのは、比較的知っておられる方多いと思うんですけれども、逆にそういった支援を求めていらっしゃる方々というのは、そういったかかわりが少なくて、町の施設等々についても余り知識を持っておられない中で、この窓口について、どういうふうに周知していこうと考えておられるのか確認します。 ○上田福祉統括   神吉委員おっしゃるとおり、福祉会館というとなかなか入りにくいというようなイメージもあったかと思うんですが、もう既に見ていただいていると思いますけれども、明るくピンクに壁を塗りかえて、駐車場も入り口にありまして、見晴らしがよくなってございます。また、キッチンスタジオもありますので、いろんな方が多分出入りしていただけるんではないかなというふうに思います。  すぐには、浸透しないかもわかりませんが、広報、ホームページ、人づて、いろんなところで宣伝していきながら、まずは敷居を低く、来ていただきやすいようなところにというふうには考えております。 ○松岡光子委員   先ほど説明の中で備品購入の中で、自転車というのもあったように思うんですけれども、その自転車の活用というのは、どんなふうに考えられていますか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   自転車なんですけれども、町内のいろんなところに出かける機会もあるかと思います。  公用車ではなくて、小回りのきく自転車でいろんなところとつながれるようにと思って、自転車ということで上げさせていただいております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   関連で質問いたします。  この窓口につきまして、場所が福祉会館ということで、役場のような閉庁時間とかそういうあれがないことを考えると、時間の融通というか、柔軟的な対応というのがあるんでしょうか。 ○上田福祉統括   福祉会館は、今現在、夜は8時まで開いておりまして、土曜日も開いておりますが、ただ相談業務につきましては、役場本庁と同様の時間で今のところ考えております。 ○小原健一委員   少し別の観点からなんですが、福祉会館を管理委託しているということは、そこを町の業務といいますか、そういうことで占用するとなりますと、そこらの使用の精算といいますか、そのような関係はどのように捉えていらっしゃるんでしょうか。 ○上田福祉統括   今現在、社会福祉協議会に指定管理をしていただいております。そのすみ分け等も当然あるかと思います。  費用的には、大きな相談にかかる費用的な経常的なものはさほどないとは思っております。  ただ、プライバシー、またセキュリティーの関係から、机の配置など、その他もろもろと今から考えていかないといけないところはあろうかと思います。  その辺りはまた社協のほうと話し合いを進めていって、お互いに納得できるような形でさせていただきたいなというふうに思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書91ページ、真ん中から下近くにあります事業番号0001038こんにちは赤ちゃん事業について、お尋ねします。  毎年300名前後の新生児が誕生しているんですけれども、生後4カ月までの乳児のいる全ての家庭に主任児童員と民生委員、児童委員の方が訪れて、子育てに関する情報を収集しているんですけど、この民生委員、児童委員の方たちは昨年12月1日から新しい3年の任期が始まったと思うんですけど、この前回から、男性のほうがとうとう逆転しました。  というのは、前々回から新任の民生委員の方の年齢を5歳引き上げましたね。65から70に。それで、その関係で男性が非常に増えたと思うんですけど、これ若いお母さん方に訪問、今男女ペアで行っていますね。ということは、男性が非常に多くなった、主任児童委員の方は全て4名とも女性なんですけど、女性委員の方の負荷が高くなっているんじゃないかと思うんですが、そこらどういうふうに考えられていますか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   やはり民生委員、児童委員として活動されている方につきましては、福祉の子育ての心を持って訪問していただいております。主任児童委員の方が一緒に行かせていただくことによって、対応させていただいておりますので、女性の委員だけに負担が偏っているというふうには考えておりません。 ○松下嘉城委員   女性の方と一緒に行く、男性も心強いんですけど、新任の民生委員、児童委員の方が、子育て中の若い奥さんところへヒアリングに行くのは非常に難しいと思うんですけど、地域とつなぐ役割をしていると思うんですけど、そこらの対話に対する研修とかいうのは行っているんでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   民生委員、児童委員協議会の定例会において、こんにちは赤ちゃん事業について、事業の説明、研修のほうをさせていただいておりますし、松下委員おっしゃられるとおり、地域でお生まれになった子供さんと地域の児童委員さん、民生委員さんがつながるということが一番の目的ではないかなと、そこで見守りの目を育んでいただいて、何か起こったときに、すぐに対応できるような行政との連携をとっていきたいというふうに考えております。 ○松下嘉城委員   新生児を持っているお母さん方のいろいろな子育てに対する悩みとか不安とかいうその情報を収集したやつをこんにちは赤ちゃん事業を含めて子育て事業に何か生かされているような事例とかあれば、紹介してください。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   アンケート調査、聞き取りを児童委員さんと主任児童委員さんに行っていただいたときにさせていただいているんですけれども、その中で心配事等がありましたら記載をしていただいて、乳児健診の際での保健師からの聞き取りにつなげたり、要保護児童対策児童協議会のほうの情報収集にも使わせていただいております。  また、子育てに困っていることがあるんであれば、北部及び南部の子育て支援センターのほうを紹介させていただいて、そちらのほうにつなげるということもさせていただいております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書79ページ事業番号0001128、自殺予防事業について伺います。  こちらのほう、先ほど説明の中に13節委託料ということで、こういう計画をつくらないといけないということで、国のほうからの指針、それに沿ってつくられるということですけれども、この辺りつくるに当たって、やはり播磨町独自のエッセンスをたくさん入れないといけないと思うんですね。その辺りの考えはいかがですか。 ○上田福祉統括   自殺対策は、国のほうも相当力を入れておりまして、このたび計画も義務になっております。その中で、やはり自殺を選ばざるを得なかった方のいろいろな困りごとというのは、複数あると思います。それは、やっぱり地域性にもかかわってくる部分だと思いますので、今国のほうでは、自殺総合対策推進センターというのがありまして、そちらのほうで人口動態の中から詳しくデータを分析をして、地域特性のあるようなデータをお返しいただくようなこともありますので、播磨町に合ったといいますか、播磨町でのどういった課題があるのかというとこらも一緒に考えていきながら、対策を立てていきたいなというふうに思っております。 ○岡田千賀子委員   その計画、1年がかりで多分立てていかれると思うんですけれども、それとは別にこの自殺予防事業の中で若年者用のそういうグッズなどもつくっていく予定予算ということでお伺いいたしました。今、自殺者数というのは、全国的には減ってきているようですけれども、それに反して、若年層がすごく増えているということを見ました。それで、播磨町として若年者用のものをつくるというのは、どのぐらいの年齢を対象にされて、また学校関係で早くから予防していかないと、何でもそうなんですけれども、早く対策をとるというんですか、そういうのも必要かなと思うんですけど、その辺りの平成30年度のお考えをお願いいたします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   若年者用のグッズにつきましては、平成29年度も小学校6年生、中学校1年生、2年生、3年生に対して、グッズを配布いたしております。  平成30年度についても同じように実施したいと考えております。 ○岡田千賀子委員   それは、小学6年生、中学3年間の対象にということで、思春期と呼ばれる子供たちだと思うんですけれども、その年齢は早いうちにはと言いましたけれども、やはり小学校、中学校というと15歳ぐらいから卒業になりますよね。その辺りから若年と呼ばれる30歳ぐらいまでを言うのかどうかなんですけれども、その辺りへの対策というのは、どういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ○上田福祉統括   確かに若年層に対しての対策は重要だと国のほうも重要事項に挙げております。  それに当たっての今からの対策ではございますが、やはり計画の中でも盛り込みたいなというふうには思いますが、まず自殺のサインを見逃さない、せっかく出した自殺のサインを見逃してしまうと、それを選ばざるを得なくなるというようなところ、また、いじめもそうかと思いますけれども、普通と違うなというふうに感じましたら、専門家へつなぐというようなことも大事なことなんじゃないかなというふうに思います。  そういったところから、教育委員会のほうとも連携をしてやっていきたいなというふうに考えております。 ○松下嘉城委員   自殺予防事業について、関連でお尋ねします。  これ、平成18年に自殺対策基本法が制定されて、それからずっと自殺者というのは約1万人、3万2,000から2万2,000ぐらいまで1万人減少しているんですけど、なぜ今国がこない力を入れとんかなと、多分先ほどから言っておりますように、若年者が多いんかなということになって、1年間でこの計画を策定するんですけど、これ今までも職員に関係部署に対して、いろいろな自殺予防に対する研修も行っていると思うんですけど、これが制定されたから、また何か町として、新たな取り組みというのはやるんでしょうか。それ1点だけお尋ねします。 ○上田福祉統括   自殺を予防するには、やっぱり地域でのネットワークも必要にはなってくるとは思います。  今現在は、庁内の職員向けとか先生とかに対しての研修などもしておりますが、このたびの計画を立てるに当たりまして、いろんな問題にも転用できるような下地があれば自殺に追い込まれなくても済むような社会になるというふうには考えておりますので、今後は、いろいろな対策を進めていきたいなというふうには考えております。  それを計画を立てるに当たって、考えていきたいなというふうに思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書77ページ中段辺り、事業番号0000988、障害福祉サービス事業に当たるのかなと思いますけれども、施政方針の中で、サービス料の認定等を調査する調査員を配置し、ということで触れられていたんですけれども、これについて、具体的にどういったことなのかということをお聞きしたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   障害の認定区分の調査なんですけれども、現在は福祉の職員と保健師等で調査に回っております。ただ、今かなり件数も増えております。ですので、このたび調査員ということで、専門に調査を行う方を募集して、配置しようとしております。 ○宮宅良委員   先ほどの総合相談窓口のところでも1名調査員をつけるということなんですけれども、そこに1名置くプラスアルファ各戸を訪問するような方も増やすということなんですか。それともそこで対応するということなんですかね。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   先ほどの調査員が同じものをということです。 ○宮宅良委員   あと同じ事業の中で、児童通所給付費というのがあるんですけれども、いわゆる放課後デイなんかは国のほうでも若干問題視されて、内容が変わってくるんですけれども、その辺に関して、給付の見込みというんですかね、今後どういった推移になるのか、どのような予測をされているのか、平成30年度。増えるのか、それとも減るのかも含めて、どう受けとめられているのかというのをお聞きしたいと思います。 ○上田福祉統括   おっしゃいますとおり、放課後児童デイサービスなどは増えております。今後もその増える見込みは同じだとは考えております。  ただ、その中身について、しっかりと見ていかないといけないなというふうには思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   75ページ0000699、住宅改造助成事業についてお尋ねします。  これは県の事業で、対象年齢が今まで60歳だったのが、65歳以上の高齢者になったという説明がありました。5歳対象年齢が上がるということについて、県の事業なので、町としては言いようがないのかなとも思うんですけども、この移行に当たって、町独自で1歳ずつ上げていくような考え方はできなかったのか、お尋ねします。 ○上田福祉統括   おっしゃいますとおり、県の事業をやっておりまして、県のほうが来年度から60から65になるというところで、今現在申請の状況を見ていますと、平成25年度からですが、やっぱり64歳以下になりますと、1件ずつのような現状でございます。  今、世間でも高齢者の定義というのが65歳でいいのかなというところもあります。それに合わせて多分65の定義のときに60というやり方を県はしていたんですね。多分、そういうところもありましたので、このたび引き上げられたというのは、そういうところもあるんじゃないかというふうに思いますので、町としましても、1個ずつ上げていくというようなことではなくて、県に合わせて来年度から65歳にさせていただきたいというふうに考えています。
    ○松岡光子委員   2つ目で申請された方の年齢を聞くつもりでおったんですけども、今、64歳以下の方が1名ずつということは、65歳以上の割合というふうに聞こうと思ったんですけど、今まで、平成29年までの利用者数、申請された方というのは、どういう年齢構成で何人というのを教えていただけますか。 ○上田福祉統括   細分化したのはちょっとわからないんですが、60から64、平成29年度は今のところ1名、65以上の方が9名、これは一般型のほうでございます。 ○松岡光子委員   そういう実情であるということで、県の事業でもあるし、仕方がないという部分も感じますが、たまたま前回のときに言いましたが、今まで60歳以上の方が待っていて、しようと思っていたのがという話を以前しましたので、それと受け付けの期間が12月で締め切っているということについて、住民が知るすべが今のところないということで、シルバーハンドブックへの記載、今年度、多分3年に1回の更新されると思うんですが、その点、これだけに限らず、申請に当たって特徴的なことというのは、記載していただく必要があろうかと思うんですが、その点、いかがですか。どう考えていらっしゃいますか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   その点ですけれども、ことしもホームページには平成29年の12月末までにご相談くださいという一文を入れさせていただいておりました。  先日、ご指摘いただいたとおり、シルバーハンドブックのほうですが、今回の改正に合わせまして、12月末までにご相談くださいという一文を入れる予定にしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   77ページ真ん中辺、ちょっと上やね、0000969、成年後見制度利用支援事業、これちょっとくわしくお願いします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   成年後見制度利用支援事業ですけれども、これは誰も申し立てをする方がいらっしゃらなかった場合に町長申し立てをする場合の費用になっております。 ○上田福祉統括   自己の責任のもとに選択とか決定をする判断能力が不十分な方、例えば、認知症になられたりとか、意思決定がなかなか一人ではできない方がおられます。その方たちを支援するため、成年後見制度というのがございます。その方たちにかわって、裁判所が認定する弁護士であるとかいう方に成年後見をしていただくという制度があります。  それに対しての本人保護のための制度の利用が必要である場合に、申し立てをできないご家庭などがございますので、その申し立てを行う方がいない場合や、また申し立てをする際の費用も発生します。後見人をつけますと、月々の報酬というのも発生します。それらができない方の支援をさせていただくという事業でございます。 ○藤原秀策委員   この事業は播磨町において実績とかそんなんはありますの。 ○上田福祉統括   記録は持ってきてはいないんですが、最近ここ数年はないかと思います。過去にあったかどうかは、ちょっと今この場ではお答えできないです。 ○藤原秀策委員   余り新聞とかそんなんに載ってないので、ちょっとものの本に書いてるのはね、これ全国的に大分トラブルがあるみたいなこと書いていますわ。一つ間違ったら、財産とかそれこそ大きな問題になるからね、そんなことでどうかなと思ったんですけど、実績が余りないということやね。  うまいこと運営せんと、弁護士とかそない言いよったけど、その人らでも悪いことするみたいなこと書いとるさかいにね、大事な制度だとは思うんですけど、実績ないというたらしゃあないねんけど、そういうこっちゃね。ようわからんけど。 ○松岡光子委員   この制度ね、町長申し立てということで、町職員の皆さん、相談等を受けた各グループとかそういう方たちが実際に必要やと思ってされると思っているんですけど、実際に介護保険を使おうと思っても、どんなものがあるかわからへんとか、わからへんし決められへんとか、そういう方というのはほとんど財産とかそういうものも少ない方が多分対象やと思うんです。だから、そういう意味では、本当にこの制度大事やなと思うんです。  そんな中で、これを担当しはる、相談を受けるというか、どう言うたらいいかわからないけど、そういう方というのは、町としては誰が担当受け付け、そういうことをされるんでしょう。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   地域包括支援センターのほうで相談には乗らせていただいております。 ○松岡光子委員   じゃあ、社会福祉士の方とかそういう方が相談に乗って、手続のほうを進められるということで理解していいですか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   はい、そうです。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   75ページ、0000699、先ほどの松岡委員の引き継ぎまして、住宅改造助成事業についてなんですけれども、最初の説明の中で、県のほうで対象年齢を引き上げられるというところで、播磨町としてもそのままのことしから65歳で対応されるということで理解できたんですけれども、あわせて県の予算概要を見ていますと、助成限度額についても県としては変更を考えておられるようで、ただこれについては、平成30年度は市町においては、それぞれの対応でということなんですけど、播磨町としてはどう考えているのか、確認します。 ○上田福祉統括   県のほうの制度がちょっとややこしくて、現行制度で年齢を変える部分の要綱と、それと平成30年度から全く今さっき言われていたような限度額とかその内容について、変えるものの新要綱、両方あるというような現状です。  播磨町につきましては、年齢を上げる今現在の現要項をそのまま適用させて、平成30年度はそれでさせていただきたいんですけれども、それが県のほうも平成30年度末で廃止になりますので、平成30年度以降、平成31年度からは県の新しい要綱のほうでというふうに考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書81ページ、事業番号0001174、障害者虐待防止対策事業のこの一時保護施設なんですけれども、この概要のほうを見ますと、虐待発生時に迅速に対応するための緊急一時保護施設の確保とあるんですけれども、播磨町における一時確保している施設は何カ所あるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   2カ所、契約させていただいております。 ○大瀧金三委員   今までにそういう事例、使わざるを得なかったという事例はあるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   最近はないんですけれども、泊ったかどうかはわかりませんけれども、支援はいただいたことはございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書81ページ、事業番号0001258、合理的配慮推進事業、こちらも新規事業ということでお伺いいたします。  先ほどもご説明はいただいたんですけれども、この予算概要の32ページにもこれの説明が新規事業ということでしてあります。  この中には、共生のまちづくりを推進するために商業者や地域団体が合理的配慮を提供するための費用の一部を補助するということになっておりますけれども、この辺りもう少し詳しい説明をお願いしたいと思います。 ○上田福祉統括   この事業なんですけれども、合理的配慮を進めていくというものでございまして、そのために例えば、コミュニケーションツールとしまして、筆談ボードとか播磨町役場も購入して置いておりますが、そんなものであるとか、また展示のメニューであるとかということも考えておりますので、その対象者となる者につきましては、商業者などの民間の事業者、また自治会などもやはりその地域で進めていくという上で、必要になるもの、例えば、物品の購入としまして、折り畳み式のスロープであるとか、いろんなことが考えられると思いますので、そのような方たちを対象に考えてございます。 ○岡田千賀子委員   こちらのほうは補助率というのは、どうなんでしょうか。これはもう2分の1だったんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   10分の10で、上限額はございますが、10分の10で予定しております。 ○岡田千賀子委員   それでは、その上限額というのは幾らで、何件ぐらいの見込みというんですか、言い方がよくないかもしれないんですけれども、それとやはりそれを広報するための手段ですね、まとめてになりますけれども、お願いいたします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   上限額ですけれども、コミュニケーションツールについては、5万円を上限にしておりまして、件数は、5件見込んでおります。  物品の購入につきましては、上限を10万円、2件見込んでおります。  工事の施行につきましては、上限20万円、1件見込んでおります。  広報については、広報はりまだったり、ホームページだったり、チラシ等を活用しまして、広報していく予定にしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   施政方針の19ページに高齢者本人の意欲を基本に地域生活の中に気軽に利用できるはつらつ広場事業を実施とあるんですけれども、この分については、事項別明細書85ページの高齢者総合福祉対策事業でいいんでしょうか。 ○上田福祉統括   その事業につきましては、介護保険の事業のほうで考えております。 ○松岡光子委員   今ね、高齢者総合福祉対策事業のことが出たんですが、これ私以前も最初のころ言って、このタイトル、高齢者総合福祉対策事業という名称から予測する事業内容にはちょっと何とも貧弱なような気がするんです。金額もずっと10万円で変わらない、これについて、以前ちょっと名称とか中身について、検討が必要なんじゃないかというのを以前の予算委員会で言ったように思うんですが、その後、そういうことについて、検討なんかされたんでしょうか。 ○上田福祉統括   これは随分古い事業でございまして、基金を積んで、その利子でいろんな事業をやっていくという本当に何十年も前からある事業じゃないかなというふうに思います。  それに対しての名称の変更ですとかというのは、考えてはおりませんでした。 ○松岡光子委員   ですから、名称の変更は難しいように思うんですが、ならば中身をもうちょっと、その基金運用の利息でどうのこうのというのはあるにしても、もうちょっと考えられないかなと思うんですが、今後検討していただけるでしょうか。 ○上田福祉統括   今現在、いろいろと事業が増えております。高齢者にしても障がいを持った方にしても、事業が増えておりますので、その中で一緒に考えていく方向もありじゃないかなというふうには考えておりますので、これは今後の検討とさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員   こちらのほうの高齢者総合福祉対策事業の予算概要のほうを見ますとね、34ページの一番下のところに説明がしてございます。  こちらの説明の中でボランティア活動の活発化等のため、民間の団体が長寿社会に備えて行う事業に対して、補助金を交付するとありますが、これ今年度予算なんですけれども、どのような形で民間の団体に行っていらっしゃるのか、例をお示しいただきたいと思います。 ○上田福祉統括   民間のボランティア団体の方がその活動をするに当たって、例えば、音楽を流して、みんなで体操したりとかいった場合のカセットとかそんなものがないであるとか、いろんな物品が不足する場合がありますので、それに対しての補助をさせていただいております。 ○岡田千賀子委員   それに対しては、じゃあ要綱とかいろいろあるんでしょうけれども、上限これぐらいの予算ですよとか、そういうのもちゃんとしたものが設けられていて、それでこれはどのようなところに対して公表をしていらっしゃるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   この事業に関しましては、ボランティアのほうを把握しております社会福祉協議会にお伝えしておりまして、そこから申請が上がってくるような形になっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書85ページ、一番下のほうになります、事業番号0000650、福祉会館改修事業についてお伺いします。  この平成29年度かなり大規模な改修工事が済んだところだと思うんですけれども、また今回計上されているのは、今度また平成31年度に行われる工事の設計費ということになろうと思うんですけれども、屋上防水、空調等の改修というところで、考え方として一体的にやってしまって、経費を下げるという考え方もあれば、もしくは年度を分けて、予算をできるだけ偏らないような形でというところもあるとは思うんですけれども、その辺どのような考えで、こういった分けた形になったのか確認します。 ○上田福祉統括   まず、本年度改修いたしましたのが、お風呂をなくして、その他に変えるとか、相談室を設けるとかという中での変更に伴いまして、それとあわせて外壁なども考えさせていただきました。  平成30年度の予算につきましては、その他、いろいろとやっぱり老朽化がありまして、どんどんと改修しないといけないようなところがございます。それも含めまして、老朽化のほうも調査をしながら、今後どういうふうな工事をしていくかということを考えながら、設計というのを考えたいというふうに思っております。 ○神吉史久委員   それで今、播磨町、各公共施設は公共施設で総合管理計画に基づいて、個別の長期修繕計画等々立てられているんですけれども、福祉会館において今現状できているのかというところと、もしできていないのであれば、それがいつぐらいにできるのか確認します。 ○上田福祉統括   それもあわせまして、来年度設計と合わせて老朽化の調査もさせていただきたいと思っておりますので、来年度以降になるとは思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   91ページの一番下、はりまフォトバースデイ事業、これ去年からやと思うねんけど、実績を伺います。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   平成30年2月末で申請件数172件、うち撮影件数29件となっております。 ○藤原秀策委員   申請が百七十何ぼと、それともう一つ何言うた、ちょっとわからない。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   はりまフォトバースデイ事業のお生まれになられた方が、その撮影の申請をされるんですけれども、その申請件数が172件で、うち1歳の誕生日までに撮っていただかないといけないんですけれども、そのうち撮影済みの方が29件ということです。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   95ページ、0000999、北部子育て支援センター運営事業及び0001000、南部子育て支援センター運営事業で、お聞きしたいと思います。  金額的には小さいものなんですけれども、この北部の夜間警備委託料13万7,000円、南部は6万9,000円となっておりますね。これ北部のほうが倍額ぐらいになっているんですけれども、この原因は何ですか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらのほうは、セキュリティー管理されている事業所が違う関係で、額に差が出ております。 ○藤田博委員   これ、セキュリティーを管理している会社が違って倍額になる、それをそのまま続けているわけですか。ちょっとそういうことであれば、変更するべきじゃないんですか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   当初の経緯については、今こちらのほうに持ち合わせがございませんので、後ほど回答させていただきます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   先ほども質問あったので申しわけないんですが、事項別明細書79ページ0001128自殺予防事業で質問します。  策定委員会委員報酬、8万5,000円とあります。若年から高齢者まで年齢が広く、また関係機関もたくさんあると思いますので、その割に8万5,000円ですと、先ほど岡田委員の質問にありましたように、播磨町の特性に応じたものをしようと思いましたら、何回もできるような予算かなと。どれだけの人が何回ぐらいできる予算かなとちょっと思いましたので、この策定委員会の持ち方、運営をどのような予定なのかお聞きします。 ○上田福祉統括   この自殺対策の計画は、全国もどこもまだやってないような状況でして、平成30年度に法が変わりまして、やっていくような事業でございます。その中でどういった方を委員として、委員会を開催したらいいのかというのは、まだ現在、今検討中でございまして、10回分ということで置かせていただいております。  今後検討していきたいなというふうには考えております。 ○小原健一委員   13節で上がっております策定支援業務委託料、これは播磨町としてやっていくに当たって、播磨町の支援はいいんですけれども、播磨町はどれぐらい主体的にやっていくのか、この支援業務委託料はどれぐらいのことをお手伝いいただくのか、その役割分担といいますか、この業務の進め方についてお聞きします。 ○上田福祉統括   そういったコンサルでやりますとかというところを考えてはいるんですが、中全てではなくて、やはりやらないといけないところというのはあります。  例えば、いろいろな委員会ですとか、ヒアリングとかワークショップなどをするに当たりましての支援でありますとか、いろんなところの事例ですとかそういうのを集めてきていただいたりとか、情報をとってくるであるとか、それをまとめていくような作業、最後にその計画書作成を完成させるようなところを考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書73ページ事業番号0000288、戦没者遺族援護事業の中でお聞きしたいと思います。  これは会場のほうが今回は夏の間工事に入るということで、例年9月に行われていたものを平成30年度11月に変更するということがまず1つ、それと、昨年は朗読が入りまして、とてもいい雰囲気で進行はされていたと私は感じたんですけれども、何か戦後も73年ですかね、だんだんと遺族の方というのも第一遺族と言うんですか、言い方わからないんですけれども、そういう方が減ってきていると感じております。  そんな中、新たに平成30年度考えていかれるようなこと、この朗読は昨年度に引き続きということ、献花もそのままということで、先ほどの説明どおりだと思うんですけど、何か考えていらっしゃって、平成30年度新たにしていこうかなと思われるような、大切な事業だと思いますので、その辺のお考えがあれば、お聞かせください。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらの事業につきましては、やはり遺族会の方々を抜きにしては語れない事業になってきますので、こちらのほう朗読を導入した際にも遺族会と相談をさせていただいて、実施した経緯もございます。  最近も遺族会は、運営についても含めてご相談に来られていますので、一緒に考えさせていただいて、平成30年度は平成29年度と同じような形にはなると思いますけれども、今後についても検討を一緒に考えていきたいというふうには考えております。 ○岡田千賀子委員   遺族会のご意向というのが、最大だとは思うんですけれども、やはり町のほうが主催をしていくということで、遺族会とともにこういう大切な事業を進めていくということには別に異を唱えるものではないんですけれども、やはり町のほうがいろんな先進事例とかを紹介しながら、遺族会の方と今のよい姿というか、そこの町々によって違うとは思うんですけれども、そういうものも提案をしながらいくべきかなと思うんでね、その辺り平成30年度、もう少し日にちも2カ月ほど延びたわけですので、検討のほうを私はしたらいいかなと思う気持ちを込めて、いかがでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   子供たちのコーラスをされているところもございますので、そういうところとも連携をとらせていただいて、遺族会の方々だけでなく、子供たちに対してもそういう方が先祖におられたんだということの学習も含めて、平成30年度考えていきたいというふうに考えております。 ○清水町長   遺族会につきましては、去年加古郡遺族会が稲美町、播磨町、それぞれ独立をして、それ以後、今後は播磨町は播磨町の遺族会としていろんな活動をされていくということになりました。  遺族会がやっていらっしゃいますのは、春にも慰霊碑の前で役員の方々が中心になってやっていらっしゃいまして、それにも参列はさせていただいております。  よそでもう戦後七十何年たっておりますので、平和授業として、少し転換をされているようなところもあるというふうに思いますので、また今後担当のほうでいろいろと他市町の例も見ながら、今70年過ぎた中で、遺族会の方がどう思っていらっしゃるかということが最大の基本としたいと思っているんですけれども、ご一緒にどういった形で切りかえていくべきか、また多くの方々にご参加いただけるような、また、代が変わってもご参加いただけるような、そういった事業として、ご一緒に今後考えてまいりたいというふうに思っております。 ○岡田千賀子委員   今、播磨町内の小学校の修学旅行というのが広島市を選んでいらっしゃるということをお聞きしております。やはり6年生の修学旅行なんですよね。6年生の修学旅行でもすごく戦争について事前に調べて、それから行くということもお聞きしております。5年生ぐらいから何かそういう戦争についても調べるということをしていますので、ぜひできましたら、そういうところとも連携をとっていただいて、遺族会とそこの連携というのは難しいかもしれないですけど、コーディネートするのはやはり町だと思うんですね。その辺り担当として、いかがでしょうか。同じことになってしまうかと思うんですけれども。 ○上田福祉統括   平和ということで考えますと、今ここの福祉グループだけではなくて、町の企画グループのほうも平和授業を担当しておりますので、そちらとも連携をとりながら、考えていけたらなというふうには思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   79ページの事業番号0001081、地域支援ネットワーク事業について、お尋ねします。  この事業、予算概要の31ページに書いてあるんですけれども、この事業で仕組みづくりに取り組むということで、今、現状、地域支援ネットワーク構築という委託料という形で、この構築できた内容というのは、どんなふうになっておって、今後、もうちょっとこんなものが必要やということをどんなふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   この事業ですけれども、播磨町の地域自立支援協議会への委託の事業となっております。  地域自立支援協議会のほうでは、部会も定期的に開催しておりまして、さまざまな分野の方々に参加していただいて、障がいの方々がどういうふうにしたら、暮らしやすくなるか、育つ部会、暮らす部会、働く部会という部会に分かれて検討しております。  その中で、その各部会にいろんな部署、機関の方から出てきていただいて、それぞれ検討しております。今回の障害者計画のときにもいろんなご意見いただいておりますので、随時どれがいいかというような仕組みづくりを考えていっているような次第でございます。 ○松岡光子委員   働く部会とかそういうのは記憶にはあるんですけど、じゃあその構築のための委員会みたいな会議というのは、それぞれ部会でされているということなんですか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   部会というのが3つ今あるんですけれども、それぞれの部会で考えたものを推進会議というのを年に2回しております。それぞれの部会からの報告事項をもっと大きなたくさんの人数で推進員の皆様方に検討していただくような会議も設けておりますので、そちらで推進していっております。
    ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで福祉グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時15分               …………………………………                再開 午後2時27分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   藤田委員からご質問があった件についてなんですけれども、蓮池保育園の隣にございます北部の子育て支援センターにつきましては、蓮池保育園と分ける際に業者のほうがもともと決まっておりまして、それで継続してそちらの業者を選ばせていただいたという経緯がございます。  南部の子育て支援センターにつきましては、また改めて別の業者で契約ということになっています。  なぜ、金額が違うのかと申しますと、やはり施設の面積であるとか、機器の数であるとか、蓮池の北部につきましては、立地条件がもう周りが全て誰でも入っていけるような条件にもございますし、その辺で額のほうが違うんですけれども、ただおっしゃるとおり、この額が適正なのかにつきましては、契約の更新する際には、改めて調べさせていただきまして、適正な額で契約できるように検討したいというふうに考えております。 ○木村晴恵委員長    次に、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計についての補足説明を求めます。 ○上田福祉統括   介護保険特別会計に係る福祉グループ所管の事業について、補足説明をさせていただきます。  243、244ページをごらんください。4款地域支援事業費、1項一般介護予防事業費、2目一般介護予防事業費、事業番号0020046、地域介護予防活動支援事業、13節委託料、一般介護予防通所事業委託料は、地域のボランティアの方々と体操、運動等の活動、レクリエーション、お茶を飲みながらの憩いの場として、要支援等の認定を受けた方でも参加できる事業として実施しているはつらつ広場を引き続き播磨町社会福祉協議会に委託して実施しています。  4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063、認知症総合支援事業は、認知症の早期発見、早期対応のための複数の専門家が認知症が疑われる人やそのご家族を訪問し、アセスメントを行い、家族支援などの初期支援を包括的、集中的に行う認知症初期集中支援チームの活動に要する費用で、13節委託料、認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、認知症対策をさらに推進するため、平成30年度から新たに認知症地域支援推進員を地域包括支援センターへ配置し、物忘れ検診、認知症カフェ、家族支援等の実施に係るものでございます。  事業番号0020065、地域ケア会議推進事業は、地域包括支援センターが高齢者への支援及び支援体制の検討を行うため実施する個別地域ケア会議から抽出された地域課題の共有及び課題解決の検討を行う推進会議の運営に要する費用でございます。  245、246ページをお願いします。2目任意事業費、事業番号0020050、家族介護支援事業、20節扶助費、家族介護用品支給等助成金は、ご家庭で高齢者を介護しているご家族に対しまして、介護用品として紙おむつ、尿取りパッドなどを給付するものでございます。  事業番号0020064、成年後見制度利用支援事業は、一般会計にも同じ事業がございますが、介護保険事業の補助対象になる方についてはこちらの事業を適用するため、計上しております。  次に、歳入について説明させていただきます。  227ページ、228ページをお願いいたします。2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金の一般介護予防通所事業利用負担金は、歳出で説明させていただきました一般介護予防通所事業に参加される方の負担金で、実費相当額としまして1回につき100円の負担をいただくものでございます。  福祉グループ所管の説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   244ページの0020063、認知症総合支援事業で、委託料として、認知症地域支援ケア向上推進事業委託料というふうに上がって、この事業、昨年に比べて大分アップしているのはこの委託料が入ったためと思われるんですが、この地域支援ケア向上推進事業に対して、委託料を払うわけですが、この推進事業というのは具体的にどういうことをされるんでしょう。 ○上田福祉統括   これ、大幅に増えておりますのが、来年平成30年度から、認知症の課題に取り組む専門員を配置しております。  その専門員は、地域包括支援センターで配置をする予定にしております。  その者が、今までは地域包括支援センターの職員が兼ねてしておりましたものを専属でやっていくようになります。例えば、物忘れ検診でありますとか、認知症カフェを開きまして、当事者の方々、また家族の方々とお話し合いしていただいたり、また家族の悩みなどを家族同士の会をつくって、そういった方でお話しいただくことであるとか、また認知症のケア向上につきまして、いろいろと地域でも認知症対策を進めていくというようなことを総合的にさせていただく事業となっております。 ○松岡光子委員   その認知症カフェを開いて、本人や家族が集まって、そういうことをされるのは、大体どれぐらい回数的にされる予定なんでしょう。 ○上田福祉統括   回数の詳しい資料まではないのですけれども、その地域とかに応じた回数になっていくだろうというふうには思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   先ほど認知症カフェの設置について少しお聞きしたんですけれども、地域に応じてということは、小学校区であればコミセンが単位になるかなと思うんですけれども、今現在もカフェというんですか、そういうはつらつ広場であったり、そういうものも設置されております。たくさんの行ける機会があるということは、選べるという利点もありますけれども、これは、もう認知症に限って行われるという認識でよろしいんでしょうか。  また、地域に応じたということで、場所的なものをどのように考えていらっしゃるのか、平成30年度の計画をお願いします。 ○上田福祉統括   詳しいことは、今後だとは思うんですけれども、社会福祉協議会のほうに委託をしておる事業でして、認知症カフェもその地域地域でと考えていくのであれば、いろんな考え方ができるであろうし、その辺はまだ詳細はこれから協議をさせていただきます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループ所管の介護保険事業特別会計について質疑を終わります。  これで、福祉グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○木村晴恵委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、来週3月19日月曜午後1時より再開いたします。  どうもご苦労さまでした。                散会 午後2時37分...