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平成29年度決算特別委員会(第3日 9月19日)

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  1. 播磨町議会 2017-09-19
    平成29年度決算特別委員会(第3日 9月19日)


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    平成29年度決算特別委員会(第3日 9月19日)            (平成29年度決算)         決算特別委員会会議録 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~   1.付 託 案 件  認定第 1号 平成29年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件  認定第 2号 平成29年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 3号 平成29年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 4号 平成29年度播磨町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 5号 平成29年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 6号 平成29年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件  議案第49号 平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件 1.会議に出席した委員(12名)   小 原 健 一 委員長          岡 田 千賀子 副委員長   木 村 晴 恵 委 員          大 瀧 金 三 委 員   香 田 永 明 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          神 吉 史 久 委 員   藤 原 秀 策 委 員          藤 田   博 委 員
      松 岡 光 子 委 員          田 中 久 子 委 員   奥 田 俊 則 議 長 1.会議に出席した説明員(27名)   町長                清 水 ひろ子   副町長               三 村 隆 史   教育長               横 田   一   理事                岡 本 浩 一   理事                浅 原 俊 也   理事                尾 崎 直 美   理事                喜 多   朗   理事                武 田 健 二   会計管理者             前 田 忠 男   福祉統括              上 田 淳 子   高齢障害福祉チームリーダー     堀 江 直 美   社会児童福祉チームリーダー     田 中 茂 治   都市計画統括            竹 内 彦 智   計画チームリーダー         北 山 雅 樹   土木統括              藤 原 秀 樹   土木整備チームリーダー       小 林   勉   教育総務統括            堀 江 昌 伸   学事チームリーダー         原   真 弓   学事チームリーダー         福 本 善 夫   学校教育統括            藤 原 由 香   教育推進チームリーダー       福 田 吉 成   教育推進チームリーダー       一 井 喜 範   教育指導主事            河 合 庸 子   生涯学習統括            高 砂 幸 伸   生涯学習チームリーダー       草 部 昭 秀   人権推進チームリーダー       西 野 直 樹   郷土資料館館長           高 倉 正 剛 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長            山 口   智   庶務・議事チームリーダー      田 中 真 司   庶務・議事チーム主査        小 笠 理 恵                 開会 午前9時28分        ~開   議~ ○小原健一委員長   おはようございます。  皆様方につきましては、昨日に引き続き朝早くからご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  ただいまより決算特別委員会の付託案件審査第3日を開きます。  ~認定第1号から認定第6号及び議案第49号まで歳入歳出一括補足説明・質疑~ ○小原健一委員長   本日は、福祉グループの所管分から始めます。  福祉グループの一般会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○上田福祉統括   おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、一般会計のうち福祉グループが所管いたします事業について補足説明させていただきます。  まず、歳出から説明させていただきます。  60ページをお開きください。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281、障害者福祉一般管理事業、13節委託料の010、システム改修委託料は、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく制度改正に対応するためにシステムを改修した費用でございます。14節使用料及び賃借料は就労継続支援B型事業所ゆうあい園の広場として借り上げていました新幹線高架下の公園に係る用地の借り上げ料ですが、8月末で返還しているため、5カ月分でございます。また、15節工事請負費については、その広場の返還に伴うフェンスの撤去等の工事費用でございます。  事業番号0000290、障害者更生援護事業、19節負担金補助及び交付金の小規模通所訓練事業補助金は、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域活動支援センターの利用に対する運営費の一部を利用者数に応じて補助したものでございます。20節扶助費の更生援護補助金は、施設利用者の負担軽減を図るため、利用者負担額の半額補助、通所にかかる交通費補助、学校・園に通う方に対する就学奨励金等を補助したものでございます。  事業番号0000294、重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業、20節扶助費、福祉タクシー料金助成金は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定及び精神障害者保健福祉手帳1級を所持されている方で、ご本人が所得税非課税の方にタクシー運賃の一部を助成する利用券を247名の方に発行し、1枚500円の割引券が5,493枚利用されております。  62ページをお開きください。事業番号0000597、自立支援医療費助成事業、20節扶助費、031、身体障害者更生医療費助成金は、人工関節置換や人工透析に係る医療費の一部を負担するもので、入院16人、通院18人でございます。124、育成医療費助成金は、1人の入院及び通院に係るものです。135、療養介護医療費助成金は、障害福祉サービスの療養介護利用者の機能訓練及び療養上の管理、看護、介護のうち医療費に係る経費の一部を助成するもので、6人の方に助成してございます。  事業番号0000598、身体障害者(児)補装具費支給事業、20節扶助費は、身体障がい者及び障がい児に対する義肢、装具、補聴器及び車椅子等の補装具の交付及び修理に係る費用を助成したものです。平成28年度より大幅な増となりましたのは、意思伝達装置や車椅子等の申請件数が増加したためでございます。  事業番号0000699、住宅改造助成事業、20節扶助費、住宅改造助成金は、60歳以上の方が将来のため改造する一般型と、障害者手帳または介護認定を受けた方が改造する特別型があり、一般型10件、特別型20件の助成を行ったものですが、平成28年度と比較し申請件数が減少したため、助成金も減少しております。  事業番号0000805、行旅死亡人取扱事業、20節扶助費は、身寄りがないなどの3名の方の葬祭、死亡診断書、死体検案書発行に要した費用で、予備費を充当しております。  事業番号0000983、重度心身障害者(児)介護手当支給事業、20節扶助費、重度心身障害者(児)介護手当は、在宅の身体障害者手帳1、2級及び療育手帳A判定で一定の基準を満たしている者の介護者に対して支給するもので、平成29年度は25人の方に支給しております。  事業番号0000988、障害福祉サービス事業、20節扶助費、089、介護給付費は、介護を行うための居宅介護や施設内での生活介護のための費用で、090、訓練等給付費は、障がいの特性に応じた訓練を実施する生活能力の維持・向上を目指す自立訓練や就労を目指す就労移行訓練などを行うための費用で、129、児童通所給付費は、療育が必要な子供への支援として児童発達支援や放課後等デイサービスなどの利用に係る費用で、利用者や利用日数等の増加により、平成28年度に比べ5,172万8,474円の増になっております。  事業番号0000991、地域生活支援事業は、地域の実情に応じて、障がい者が地域で暮らすために必要なサービスの提供が求められるもので、日常生活用具給付事業や移動支援事業、相談支援事業などの必須事業と日中一時支援や訪問入浴サービス、スポーツ振興や声の広報発行などの任意事業を行っております。  64ページをお願いいたします。13節委託料の001、訪問型歩行訓練事業委託料、060、移動入浴サービス事業委託料、706、障害者相談支援事業以外の事業につきましては、社会福祉協議会への委託料の減額により、減額となっております。20節扶助費では、052、身体障害者自動車改造助成金、092、日中一時支援事業費などは、申請者の増などにより増加しておりますが、091、移動支援事業費や094、日中一時支援(生活介護型)事業費などは、利用者の減少により減額になっております。  事業番号0001081、地域支援ネットワーク事業、13節委託料、地域支援ネットワーク構築委託料は、播磨町自立支援協議会の運営を特定非営利法人文化・福祉・人権サポートアエソンに委託しているものでございます。  事業番号0001126、障害者計画等策定事業は、障害者基本法に基づく播磨町障害者計画、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく播磨町障害福祉計画及び児童福祉法に基づく障害児福祉計画の策定を実施したもので、1節報酬は、策定委員20名、4回の委員会開催に係る報酬で、13節委託料は、計画策定の支援業務をプロポーザルにより決定した事業者への委託料です。計画の期間は、障害者計画が平成30年度から平成35年度の6年間、その他の計画は3年間となっています。  事業番号0001128、自殺予防事業、8節報償費は、主に若者層、若年層の自殺予防対策としまして、教職員や町職員などを対象に実施した講演会や産後鬱の予防について、妊婦や家族を対象にした講演会4回の講師報償金で合計115名の方が受講されております。  事業番号0001131、要配慮者実態調査事業は、3年ごとに一斉に調査するもので、65歳以上の高齢者9,058人に対しては民生委員児童委員協議会へ委託しており、13節委託料、001、要援護者実態把握調査委託料がその費用でございます。また、65歳未満の方で第1種身体障害者手帳を所持されている方150人、療育手帳A、B判定の方164人、精神障害者保健福祉手帳1級を所持されている方8人については、郵送で調査を実施しております。回収率は、93.4%でございました。  事業番号0001163、障害者就労訓練活動支援事業は、町内の就労継続支援B型事業所に通所する方の洗車等による作業に対しての報償費です。  事業番号0001167、権利擁護支援事業、13節委託料、権利擁護支援事業委託料は、高齢者及び障がい者の虐待防止、成年後見制度に関する啓発、権利擁護支援員の育成等を社会福祉協議会へ委託して実施したものでございます。なお、決算成果報告書118ページ、活動指標の平成28年度権利擁護支援員登録者数を28名に修正しておりますことをご報告申し上げます。  66ページをお願いいたします。事業番号0001243、臨時福祉給付金(経済対策分)支給事業は、消費税の引き上げに伴い、低所得者へ負担軽減のために臨時的な措置として、平成29年4月から平成31年度9月までの影響額として1人1万5,000円の給付を行ったもので、受け付け期間は平成29年3月1日から7月3日であったため、平成28年度は、1,242人に1,863万円、平成29年度は、4,032名に6,048万円の合計5,274人に7,911万円を支給しております。  2目老人福祉費、事業番号0000304、高齢者在宅福祉事業、13節委託料、059、生活支援型ホームヘルプサービス事業、510、寝具乾燥消毒サービス事業は、播磨町社会福祉協議会へ委託し実施しております。20節扶助費、062在宅高齢者介護手当については、在宅で6か月以上寝たきり状態、または認知症により常時介護を必要とされる高齢者を介護されている方に支給するもので、受給者数は増加しておりますが、新規受給者は、在宅での介護状態が1年経過してから支給するため、手当受給の対象となる月数が減少し、平成28年度より減少しております。  事業番号0000305、いきがい対策事業、11節需用費につきましては、88歳の方、90歳以上の方、夫婦合わせて150歳、151歳及び100歳以上の方に記念品等を贈呈しております。なお、平成29年度は、90歳以上の方がお祝いの品物を選択できるように変更しました。12節役務費は、返信用のはがき郵送料やお祝いの品の配送料で、13節委託料は、選択の1つとして新たに敬老理美容券サービスの委託を行っております。  68ページをお開きください。19節負担金補助及び交付金のいきがいづくり促進補助金は、34自治会で実施されました、ふれあいいきいきサロンの播磨町社会福祉協議会への補助金で、社会福祉協議会の補助金と合わせて自治会へ運営補助金として支出されています。20節扶助費は、012、長寿祝金は、満80歳、満90歳及び014、特別長寿祝金は、満100歳の方へ支給しております。049、播磨ふれあいの家利用助成金は、年間2,000円の補助にかかった費用でございます。  事業番号0000306、高齢者総合福祉対策事業、19節負担金補助及び交付金、高齢者総合福祉対策事業補助金は、播磨町社会福祉協議会に登録されたボランティア団体で、高齢者等の在宅福祉の普及、向上、健康、生きがいづくりの促進等のため、必要とする備品を補助する事業で、平成29年度は、一団体に対しデジタルカメラ、ホワイトボードなどの購入に対して補助いたしております。  事業番号0000599、老人保護施設措置事業、20節扶助費、老人保護措置費は、3カ所の養護老人ホームに入所されている方4名分にかかった費用でございます。  5目福祉会館費、事業番号0000650、福祉会館改修事業、13節委託料は、改修工事に係る監理委託料、15節工事請負費は、外壁屋上等の塗装、また浴室を撤去しキッチンスタジオの設置等改修に要した工事費用で、18節備品購入費は、キッチンスタジオの食器棚等の費用でございます。  70ページをお願いいたします。10目福祉しあわせセンター費、事業番号0001219、福祉しあわせセンター改修事業、13節委託料は、改修工事にかかる監理委託料で、15節工事請負費は、屋上防水工事、外壁改修、2階、3階のトイレの洋式化、空調設備の改修に要した工事費用でございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321、学童保育事業、72ページになりますが、13節委託料、学童保育所管理運営委託料は、平成24年度より指定管理者である特定非営利活動法人高砂キッズ・スペースに対する指定管理料でございます。平成28年度と比較し増額になりましたのは、学童保育所1カ所の増設に伴う人件費の増及び指導員の処遇改善による給与の増額によるものでございます。18節負担金補助及び交付金、学童保育所減額利用料補助金は、播磨町学童保育所の設置及び管理に関する条例施行規則第8条の減額規定に該当し、減額した利用料金を補助したものでございます。  事業番号0000696、子育て家庭ショートステイ事業、13節委託料は、子育て家庭ショートステイ事業委託料、4名の児童が47日間、母親については1名、16日間利用しましたことによる委託料でございます。  事業番号0000766、保育所一般管理事業は、保育所の入所、保育料決定徴収に係る経常的な経費でございますが、19節負担金補助及び交付金、646、検診補助金は、入所児童の健康保持のため行いました眼科及び歯科健診に対して、それぞれ児童1人につき500円を限度として補助したものでございます。671、播磨町多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、県が行っております多子世帯利用料金軽減事業の所得制限を超えた世帯につきまして町単独事業として軽減しております。688、病児保育利用料助成金は、幼児保育を利用した区域外料金との差額を助成するもので、延べ11名が利用されています。  事業番号0000997、要保護児童対策事業、8節報償費は、要保護児童対策地域協議会実務者会議でのアドバイザー謝礼、ケース会議アドバイザー謝礼、研修会講師謝礼でございます。13節委託料、子育て講習会委託料は、怒らん子育て講座の利用料で、入門講座3回、連続講座7回を2組、合計251人の参加がございました。  事業番号0000998、学童保育施設整備事業、13節委託料は、播磨南小学校学童保育所新設工事の監理委託料で、15節工事請負費は、同じく播磨南小学校学童保育所新設に係る工事費で、18節備品購入費は、冷蔵庫、机、畳等の購入に要した費用でございます。  事業番号0001005、児童福祉施設整備事業費補助事業、170民間保育所整備事業者審査選考委員会報酬につきましては、民間保育所を公募し審査した際の委員の報酬1回分でございます。  事業番号0001065、養育支援訪問事業、13節委託料、ホームヘルパー派遣委託料は、子供の生活環境を整え、生活改善を目標に、家事援助を行うヘルパーを派遣するもので、派遣対象は5件でございます。  事業番号0001228、子育て世代包括支援事業(福祉G)は、子ども・子育て支援法に基づき、子供、またはその保護者へ教育、保育、保健、その他の子育て支援の情報提供及び必要に応じ相談、助言を行うとともに、関係機関との連絡調整等を実施するもので、平成28年4月から子ども窓口を設置し、福祉グループの保育士資格を有する嘱託職員と、すこやか環境グループの保健師を配置し、保育所の利用調整や各種子育て事業の案内、また、妊娠期から切れ目のない支援を行っております。11節需用費は、子育てハンドブックの印刷、製本費でございます。  事業番号0001247、子育てかるた絵本復刻事業は、子育て学習センターに集う親たちにより、子育ての体験をもとに作成されました子育てカルタ絵本を復刻したもので、子育ての喜びや楽しさなどの実体験を感じたことが、絵や文字で表現されており、子育ての楽しさを再認識し、子育てに関する不安や悩みの解消の一助となるよう配布するものでございます。  74ページをお開きください。11節需用費は、かるた絵本の印刷代等で1,500セット作成し、母子手帳交付時に配布しております。  事業番号0001248、はりまフォトバースデイ事業は、新生児の誕生をお祝いするとともに健やかな成長を願い記念写真撮影券を交付し、愛情を育み、子育ての励みにしていただくよう子育て家庭を応援するもので、記念撮影券は、出産1子につき1枚、出生の日から1年間有効で、209件の申請があり、うち47件の撮影が行われております。  2目児童措置費、事業番号0001097、保育対策等促進補助事業、19節負担金補助及び交付金は、各種特別保育事業や保育士の確保に係る費用に対し補助しているもので、689、保育士確保補助金は、勤務条件を向上させ安定した保育施設運営を支援することにより、保育士の確保を図り待機児童を防ぐため、平成29年4月から保育施設が行った処遇改善に係る月額給与増額分として月額1万円を上限とし、その半額を補助するもので、65人に対し、補助しております。また、保育士の定着への支援もあわせ実施しておりまして、町内の保育施設へ勤務し一定の基準を満たした場合、一時金を保育士本人に補助するもので、6人に対し60万円を補助しております。なお、この事業は、平成31年度で終了するものでございます。690、保育施設利用予約推進補助金は、育児休業等復帰者の受け入れを一定数確保するために4月から9月までの保育士確保のため、月18万円を上限として、その半額を補助するものです。4施設12人の予約を確保できました。  事業番号0001222、教育・保育給付事業、19節負担金補助及び交付金は、町内4施設、町外42施設の特定教育・保育施設等に運営経費を教育・保育給付費として負担しています。町外42施設のうち15施設は認定こども園でございます。  5目児童福祉施設費、事業番号0000999、北部子育て支援センター運営事業です。  76ページをお願いいたします。11節需用費のうち99万7,613円は光熱水費、67万4,584円は修繕料でございます。15節工事請負費は、防犯カメラの設置に係る費用でございます。  事業番号0001000、南部子育て支援センター運営事業、11節需用費のうち56万1,640円は光熱水費、8万9,876円は修繕料でございます。13節委託料、689、芝生管理委託料は、屋外施設として芝生公園を整備したための芝生の管理に係る1年間分の委託料でございます。15節工事請負費は、防犯カメラの設置及び隣接している土地との境界の土どめの工事費でございます。  102ページをお開きください。8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428、町営住宅施設維持管理事業、11節需用費のうち修繕料は、40万9,460円で、経年劣化により修繕等を行ったものでございます。  事業番号0000829、町営住宅改修事業、13節委託料、003、設計監理委託料、15節工事請負費は、町営住宅の屋根、外壁部分等が経年劣化により一部損壊しているため、適正な施設管理のため改修工事を実施しています。平成28年度からの繰越事業で、設計監理費と工事請負費の一部を平成29年度へ繰り越して実施したものでございます。  次に、一般会計の歳入について説明させていただきます。  6ページをお開きください。11款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉費負担金は、高齢者在宅福祉事業で行っております生活支援型ホームヘルプサービス事業、老人保護措置事業の養護老人ホーム入所者の個人負担金などでございます。2節児童福祉費負担金は、保育所入所者の保護者負担金で平成29年度に2施設が認定こども園へ移行し、認定こども園の入所者に対する保護者負担金については、こども園が徴収するため、大幅な減額となっております。  8ページをお開きください。5目土木使用料、4節住宅使用料、町営住宅使用料は、町営住宅12戸の家賃及び駐車場の使用料でございます。
     10ページをお開きください。13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金は、自立支援医療給付費障害者福祉サービス事業及び障害児通所給付事業に対する国庫負担金でございます。2節児童福祉費負担金は、児童手当及び特例給付、教育・保育給付費負担金に係る国庫負担金でございます。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の臨時福祉給付金(経済対策分)給付事業費補助金は、補助率は10分の10でございました。2節児童福祉費補助金、児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金は、虐待対応の児童相談員人件費などに対する補助金、子ども・子育て支援交付金は、子ども・子育て支援法に基づき市町村が実施する地域子ども・子育て支援事業などに対する補助金でございます。子ども・子育て支援整備交付金は、播磨南小学校学童保育所整備に対する補助金です。  12ページをお開きください。4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金、地域住宅交付金は、住宅改造助成に係る補助金でございます。  14ページをお開きください。14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金は、自立支援医療助成、障害福祉サービス事業の介護給付、訓練等給付、児童通所給付費等に係る県負担分でございます。2節児童福祉費負担金は、児童手当及び特例給付、教育・保育給付費負担金に係る県負担金でございます。  16ページをお開きください。2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金、029、心身障害者小規模通所援護事業補助金は、地域活性支援センターの運営補助金でございます。2節児童福祉費補助金、045、利用者支援事業補助金は、子ども窓口に係る人件費の補助金です。046、社会福祉施設等施設整備事業補助金は、播磨南小学校学童保育所の整備に係る県補助金でございます。  20ページをお願いいたします。3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金は、県の事務委託に基づく受け付け事務等の事務費交付金等でございます。  24ページをお願いいたします。19款諸収入、3項貸付金元利収入、3目民生費貸付金元利収入、1節社会福祉費貸付金元利収入は、貸付者から償還された元金及び利子の収入でございます。  26ページをごらんください。5項雑入、1目過年度収入、1節過年度収入、国県支出金過年度分(福祉G)は、平成28年度実績報告に伴い追加交付されたもので、保育所運営費で国及び県の負担金が追加交付されたものでございます。  これで一般会計の補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○田中久子委員   事項別明細書72ページ、事業番号0001228、子育て世代包括支援事業についてお尋ねします。成果報告書141ページです。  平成28年度からこの事業が始まりまして、子育てに本当に悩むお母さんたちの力強い相談所になっていると思うんですけれども、この平成29年、平成28年と比較しますと、相談件数も随分増えてるんですが、お母さんたちのこの悩みの多くは、どういうところに悩んでるか、子育てで感じられましたでしょうか。 ○上田福祉統括   主に窓口で多いのが、保育所に対する調整、入所に関するご相談、子育てに関する子供への子育ての仕方というんですか、困難な子育てに対するご相談等が多いように思います。 ○田中久子委員   確かに保育所の問題とか子育ての問題が多いと思うんですけど、私たちも生活していて子供が夜中でも泣いているという、そういうのは感じることがあるんですけれども、例えばいじめとか虐待とか播磨町のそういう世帯の中で、そういう相談はなかったでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   実際泣き声通告というか泣き声の相談については、ございます。そういった相談があった場合は、職員のほうがその思われる家庭のほうに赴きまして子育てで困っていることはないですかというような確認作業を行っております。それに応じて別の事業になりますが、要保護児童対策地域協議会事業のほうで対応させていただくという形になっております。 ○田中久子委員   私も近所で夜中に泣いているのを心配になりまして、そういうときは、大体一番先に相談するところ、心当たり、どこへ相談すればいいのかということを。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   やはり緊急があると思われる場合は、警察に一報を入れていただくのが一番対応が早いです。どうしても播磨町の宿直のほうに連絡していただいても大丈夫なんですけれども、そちらから連絡網に従って統括、リーダー、担当者というふうに流れていきますので、緊急性が高い場合は、夜間、休日の場合は、警察に相談いただくか、もしくは子供センターが設置しております24時間虐待ホットラインに連絡していただくのが一番早いと思われます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書74ページ事業番号0001097の689保育士確保補助金のところですね。お伺いいたします。  こちらのほうは、保育士、本当に人手不足ということをお聞きいたします。幾ら園のほうを拡張したとしても、やはり保育士がいないことには何ともならない。またゼロ歳児における保育士の手というのは、1歳児の倍かかるということもお聞きいたしております。そこで、こういうふうに保育士の確保の補助金ということで、そういう処遇改善というんですか、その辺りを進めていただいていると思うんですけども、平成29年度の予算書を確認いたしましたら571万円ということで、実際の決算は355万5,000円ですか、かなり220万円ぐらいの予算からすると不用額が出てると思うんですけれどもね。そして最初、私、3月7日だったと思うんですけど、新聞報道で予算案の概要ということで最初出てたんです。このときには、補助金として900万円立てがしてあったんです。「あっすごい金額がしてあるんやな」ということで見せていただいていたら予算書のほうでは500幾らになっていて、実際には355万ということで、この辺りいかがなんでしょうか。予算からするとかなり不用額が出てるなということで、これは各保育園に折衝されての金額だとは思うんですけれども、最初の当初見込みから大分乖離しているかなと思うんですけど、その辺りいかがですか、平成29年度の。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらにつきましては、新卒保育士、潜在保育士が対象が6名ということで、今回報告させていただきましたが、各園2名でもともと予算を立てていたというところで、そこだけでも60万という見込みの差が生じております。それと改善分につきましても、当初その予算を計上する時点での職員数に応じて改善額を算出しまして計上させていただいたんですけれども、実際は対象となる職員の方が少なかったというところで、差が生じてしまっているというところです。あと900万という部分につきましては、確保の補助金と利用予約の分を合わせた形で900万であったと考えております。 ○岡田千賀子副委員長   保育士のやはり確保ということで、実際に働いてらっしゃる方にお聞きいたしましたところ、労働の対価にしては、やはりというご意見よくお聞きいたします。私、一般質問でもいろいろと出させていただいたんですけども、本当に現場は多忙をきわめているようでございます。それでこの対象者となられる方は、臨時職員、パートも含めてだったんでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   対象となられるのは、保育士、保育教諭とあと兵庫県知事が保育士と同等の知識及び経験を有すると認めた者ですね。あと先ほど質問がありました臨時職員の部分につきましては、一定の勤務時間数を超えている方については、職員換算されますので、そういった方に対しても対象にはさせていただいております。 ○岡田千賀子副委員長   保育士の資格を持っていらっしゃる方以外にも保育園の中には、やはり調理とかあの辺りも携わっていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。お聞きしますところによりますと、やはり忙しいときには、そういう方が出てお手伝いされて、保育、直接ではないんですけれども、そういうのにもかかわることもあるということでお聞きしております。その辺りは町として全体を見込んで処遇改善するという考えはなかったんでしょうか、平成29年度。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらにつきましては、二月に一度、保育施設所長会というのがございまして、その中で各園と情報交換させていただきまして、町としてどちらに資源を投入するのが一番よいのかというところを内部で検討させていただいた上で、予算のほうを計上させていただいております。加えて補助的な、保育士が本来の業務を遂行するために加えてされてるような給食の配膳であるとか、そういった補助につきましては、来年度以降さきの議会の答弁でもございましたが、国、県の補助金を活用する形で考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   同じく事項別明細書74ページ、事業番号0001248、はりまフォトバースデイ事業についてお尋ねします。成果報告書143ページです。  これ平成29年度からの新事業で、新生児の誕生を祝うために記念写真撮影券を交付するということなんですけど、申請者数が209件、申請率が87.8%ということは、約30件の方が無料券を断られている理解でよろしいんでしょうか。そこら辺、その断った理由というのは聞かれてるんでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらの事業につきましては、年度の途中から始まった関係で、最初の数月につきましては、本来であれば出生届を出されたときに申請書記入していただく形になるんですけれども、それができなかったということで、そちらの方につきましては、申請対象者については送らせていただいたんですが、やはりその辺で申請率が低いというのがございます。ただ、その対応としましては、10月に未申請者の方に送らせていただいているのと、あと事業案内も送らせていただいております。加えて2月に改めて未申請者、申請済みの未撮影者にも送らせていただいておりまして、ことしに入りましてもそういった形で未申請者と未撮影者、未撮影者というのは、撮影期限が3カ月に迫っている方ですね。もうそろそろ期限が来ますよということで、案内を送らせていただいております。 ○松下嘉城委員   今の答弁だと平成29年度中に出生された方については、もっと申請率は上がるということですね。それで、まあまあこの無料撮影券8,300円だと思うんですけど、これいろいろ衣装を借りると高くつくんで、写真だけだったら何ポーズぐらいとれるんですか、この8,300円で。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   町で想定させていただいているのは、撮影料、加えて四つ切りの写真1枚台紙つきで考えております。そちらで、事業者に料金を確認させていただいて、平均価格で料金は設定させていただいております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   岡田委員の関連で聞こうと思ってたんですけど、事項別明細書74ページ0001097、成果報告書139ページの690保育施設利用予約推進補助金ということで、平成28年度にはなく今回挙がってきてるんですけども、この補助金の目的とするところ、何か説明では4施設12人の確保という話があったんですけれども、私は保育士が確保できたのかなとか思い何かめぐらしながら、でも保育施設利用予約ということは、12人の確保というのは、これは保育士の確保なのか、利用幼児の確保のように思ったんですけど、それはどういう目的でどんな方法でされたのかお尋ねします。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   こちらの利用予約につきましては、松岡委員がおっしゃるとおり予約の可否を決定するに当たり必要な保育士を確保するためのものになってくるんですけれども、ただこちらのほう、結局何が一番の目的かというと、育児休業から復帰されるときに当然年度の途中に育児休業復帰される方がおられますので、そういった方が安心して予約を確保できる、そのためには保育士を今の配置基準以上に保育施設のほうで確保しておいていただかないといけないというところで導入した制度になります。ですから目的としては、12人の児童の予約が確保できたというところが最終の目的でありまして、ただそれに対して確保するために保育士を配置する保育施設に補助させていただいているというところが実情でございます。 ○松岡光子委員   皆さん、悩む、育児休業中来年本当に入れるかどうかとか、そういうことでやきもきされたり、保活というかそういうこともされている現状はあると認識してます。その中で、そういう方たちが、どこどこの保育所に入りたいという意志をあらわしてということなんですね。そういう方たちへの広報というのか、そういうのは、どんな形でそういう保活してらっしゃる人への広報ですね、そういうのはどういう形でされてるんでしょう。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   当然年度途中で職場に復帰される方につきましては、福祉グループの保育の担当に相談がございます。ただどちらにしても、こちらが対象にさせていただいているのが4月から9月の復帰の対象の方、10月以降につきましては、育児休業を延長できるという制度もございますので、そちらにつきましては、対象になってないんですけれども、そういったところを案内させていただいて、その保護者の方がどの園を選ばれるのか、園を選ばれた場合には当然町のほうで利用調整のほうさせていただいて、何月にお1人予約がありますが、対象は大丈夫でしょうかというところで確認して利用予約の決定させていただいております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   利用予約ができるというのは、その育児休業中のお母さん方にとっては本当にいい制度やと思うんですけど、逆に12人分そういった形で枠を確保してしまうことで、待機児童等が発生していないのか確認いたします。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   待機児童につきましては、平成30年4月の時点で2名おられるんです。そちらにつきましては、ゼロから2歳が対象ということで、今回小規模保育施設の公募に至ったわけなんですけれども、待機児童が発生するか否かというのは、やはり指数化していますので、その点数の高い低いによって発生するもので、一概にこの予約を受けているからといって待機児童が発生しているわけではないというのが1点と、あとゼロ歳児、当然育児休業復帰の方ほとんどゼロ歳児で預けられるんですが、ゼロ歳児については、待機児童発生しておらず、定員にもあきがある状態ですので、そういった影響は余りないのかなというふうには考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書60ページ、事業番号0000290、障害者更生援護事業、成果報告書99ページになります。  障がい者の小規模通所訓練事業ということなんですが、こちらどういったことを社会参加の機会として訓練されているのかお聞きしたいんです。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   小規模通所なんですけれども、今、地域活動支援センターというんですけれども、そのセンターによって作業内容とかは異なっておるんですけれども、企業とかの部品の組み立てであったりとか、パソコンの勉強だったりとかということで、センターによって違ったことを訓練されていると聞いております。 ○香田永明委員   部品の組み立てとかパソコンの訓練になるとは思うんですけれど、組み立てた部品とかというのは、どちらかに納品されたりとかそういったことはされてるんでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   細かいところは、わからないんですけれども、そのようにされているかと思います。ただ、こちらの制度は、就労継続支援B型というのが別にあるんですけれども、そういった就労支援する以前にそこまではいかないんですけれどもという訓練のための施設ですので、そんなに生産性があるものではないと承知しております。 ○香田永明委員   私も障がい者の施設に出入りはさせていただいてるんですけど、そこではシフォンケーキとか座布団とか、そういったものをつくって売ってるんですよね。それを私買ったりもしてるんですけど、そのときにやはり何ていうんですか、つくった物に対して対価をもらえるということが、障がい者の方たちはすごくうれしく感じて、いつも笑顔で挨拶してくれたりとか、ありがとうございますということを言われるんですけど、それが僕、社会参加なのかなとは思うんですけど、何も家でつくった物をどこかに持っていっただけじゃやっぱり社会参加になるのかなそれ、というのは僕思ったりもします。なので、ぜひそういった機会があればつくった物を納品する場所に連れていってみたりとか、ありがとうと言われるという気持ちがすごく大切なように思うので、ぜひそうしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   町としましても、今回高齢者の90歳以上の祝い品ですね。町内の地域支援センターの方が作業して、納品していただいているようなこともありますので、町としても頼めるとこは頼んでいきたいと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   事項別明細書62ページ、住宅改造助成事業、成果報告書106ページ。  私よくわからないんだけど、これ対象者を見たら事業概要では、対象者は60歳以上となっとるんやけど、例規集見よったら65歳以上となっとるんやけど、これどっちがどっちなんやろ。変わったんやろか。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   ご指摘のとおり、平成30年度から65歳以上に引き上げております。 ○藤原秀策委員   そうしたら例規集も変えとかなあかんということやね。(発言する者あり)  例規集が65、これは前のやついうことか、あっそうか、ごめん。 ○小原健一委員長   では念のため、答弁といいますか説明を。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   平成29年度は60歳以上、平成30年度は65歳以上となっております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   68ページ、事業番号0000909、老人クラブ活動支援事業でお聞きしたいと思います。  単位老人クラブ数、これ数年前から24クラブという形で全然老人クラブが増えてないような状態になっていますね。それに反してまた、シニアクラブ連合会に加入しているクラブというのは、この24のうち15クラブ875人いう形になってます。シニアクラブの皆さん、やっぱりふだん子供の見守り活動とか組織されているところは、いろんなことをやられていると思うんです。また先日も高齢者の交通安全という中で答弁でもあったんですけども、シニアクラブの運動会で警察の方が来られて啓発を図っているというような答弁もあったんです。そういう中で、連合会の登録数が毎年減ってきているわけやね。昨年は16やったんかな。それがまた1つ減って15という形になってきてるんです。その辺福祉グループとしてどのようなお考えを持たれてるのかお聞きしたいと思います。 ○上田福祉統括   藤田委員御指摘のとおり、クラブに入られる方自体が減少しているとお聞きしております。その主な理由としまして、やはり新しい加入者が少ないということをお聞きしております。町としましても、このシニア世代の力をおかりするというのは、大変力になるかと思いますが、その辺りはクラブの中でどうしたら新しい加入者が増えるのかといったようなことを模索してやっていきたいというような声もお聞きしておりますので、それに対してまた何か支援ができたらなというふうには考えております。 ○藤田博委員   隣の稲美町は、連合に入ってるクラブ人数は3,098人、それに対して播磨町は、875人、もう3分の1以下になってるんですね。本当に稲美町と播磨町で地域性が違う部分も考えられるんですけど、やはりせっかくシニアクラブ24クラブあるんであれば、やはりその24クラブ全員がなぜ連合会に加入できないのかということをなぜかなという感じで、それぞれクラブ内の事情があると思うんです。それに対して町から単位老人クラブに補助金が出てますね。この中で町連合会への分担金というのは、使用できないという形になってますね。なぜこのような形をとられているのか、これをお聞きしたいと思います。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時32分               …………………………………                再開 午前10時45分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  では答弁から。 ○上田福祉統括   失礼いたしました。補助金の性質上、その活動について補助するということが原則でございますので、連合会への会費納入についての補助は対象としておりません。また連合会へは、町が別途補助を対象としておりますので、そちらのほうとあわせてのまた、いろんな単位老人クラブにつきましては、そこからのいろんな行事に対して参加されるときに恩恵があるというふうなことを思っております。 ○藤田博委員   私最初から言ってるんですけど、単位クラブ24クラブある中で、毎年連合会に加入するクラブが減少してきている状況があるんやね。そのような中で、このような連合会への負担金というのは、主要項目から外されているのが逆に連合会なんか入らんでええよという形で町からの補助が出てるんかなという感じの受け取り方もできるんやね。その辺もう少し今の連合会の収支を確認する中で、一度検討してもらいたいと思うんですけど、いかがですか。 ○上田福祉統括   連合会への町としても補助金を出している関係で、中身についての確認は必要かなというふうには思っておりますので、その辺りについては確認させていただきたいと思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書60ページ、事業番号0000282、民生委員児童委員活動事業についてお聞きします。成果報告書97ページ。  これを見ますと、相談等活動件数が平成29年度かなり増えとるんですね。高齢者に関しては302件、それから障がい者に関することについては31件、子供に関することが318件、その他が154件ということで、805件急に増えてるんですけども、この民生委員の負担に対して民生委員どのようにお答えされてるんでしょうかね。民生委員と児童委員の方が67名おられるんですけども、かなり負担がかかってきてる面があるのかなというふうに思うんですけど。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   相談等活動件数につきましては、毎月定例会におきまして活動報告書の提出をいただいております。平成29年度、大幅に増加してるのは、やはり悉皆調査が平成29年度にあったというところが大きいです。それと加えまして平成28年11月末に任期を前任の方が迎えられまして、12月に改選されて、ここから1年以上経過しております。住民の方への活動の周知、この方が地域の民生委員だというところで、活動の周知が広がった成果ではないかというふうに考えております。負担につきましては、活動の報告の件数のカウントの仕方がきちんとカウントをしていただくように、研修会、町から説明させていただいて、きちんとした数の定期的にはなるんですけれども、きちんと計上してくださいというところでお願いしておりますので、その辺でも増えてる部分がありますので、特に活動が負担であるというお声は、毎月定例会にも参加させていただいておりますが、聞いてはおりません。 ○大瀧金三委員   この高齢者に関しての相談なんですけども、どのような相談が多かったんですか。 ○上田福祉統括   高齢者のご相談につきましては、例えばひとり暮らしでごみを出すのに困るであるとか、生活のもろもろの関係についてのご相談とか、あとは年金額と生活費等につきましての生活の困窮の関係でのご質問等が多かったように思います。 ○松下嘉城委員   関連でお聞きします。  成果報告書の中の④民生委員児童委員協議会の主な活動の中に4)各種証明事務というのがあるんですけど、恐らくこれ住民の方が窓口に来られて、証明書欲しいんですけど言うたら、恐らく民生委員の方に多分振ると思うんですけど、今どのようなことに証明が何種類ぐらいあるんでしょうか。 ○田中社会児童福祉チームリーダー   公的な機関に提出が必要とされてるもので、主に児童扶養手当、事実婚であるかどうかの確認が多いというふうには聞いております。今その全ての一覧が手元にございませんので、またお示しするようにいたします。 ○松下嘉城委員   以前、民生委員の方が、いろいろ相談受けたことがあるんですけど、役場から来ましたと。民生委員の方に証明いただきなさいと言われたときに、そこら辺り同居してなかった、別居しとんやけど面倒見れるとか、民生委員の方も実態を調査というのは、なかなかできないことがあるんです。ただ先ほど言いましたように、役場から来ましたのでお願いしますと言ったらやっぱり判を押すみたいな感じ。そこらはそれでいいのかどうか、悩んでいる方がおったんですけど、そこらの対応というのは、されてるんでしょうか。 ○上田福祉統括   民生委員は、全ての方の対象地域の方の生活を隅々までおわかりではないというふうには思っております。その申し立てをされた方が、このような状態ですということを申し立てされます。それについて、そのとおりだというふうに思われて証明をいただくことになりますので、その申し立てが虚偽であればその申し立てをした方が虚偽の申請をされたということになります。なので民生委員は、そのときにその方に対しての確認をとって、その事実をもって証明されているという現状でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書68ページ、事業番号0000908、緊急通報システム管理運営事業についてお尋ねします。  これは近隣の方の協力もいるんですけれども、年々利用者数が減っている中、緊急通報が11件ありまして、この枠外に緊急通報(救急災害相談協力員)とありますが、この内容の説明と実際に有効であった通報と成果をお尋ねします。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   11件の内訳ですけれども、救急が9件、相談が2件、合計11件となっております。 ○河野照代委員   わかりました。毎回ここで聞くんですけれども、認知症の方については、この事業立ての中に見つからず認知症の方の見守りについて、安心キーホルダー、これは事業者との連携のシステムなのか、そのネットワークなのか、説明いただきたいと思います。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   安心キーホルダーについてですけれども、キーホルダーに番号とあと連絡先、包括と警察の番号が書いてあるキーホルダーになっております。認知症の方などに事前に登録いただいて、番号をこの方は何番という番号を振らせていただきます。その番号のキーホルダーを持っていただいて、もしその番号のキーホルダーを持たれてる方がいらっしゃらなくなったときに播磨町のこの何番ということで、警察や役場、包括に言っていただきますと、その何番のキーホルダーは誰々さんですねという形で、わかるようになっております。 ○河野照代委員   先日からちょこちょこそのキーホルダーをお持ちでない、明らかに認知症なのかなと思われる方を何回か保護といったらおこがましいんですけれども、ご案内させていただいたことがたびたびあるんですけれども、この安心キーホルダーを必ず持っていただくような啓発とそれからこれの成果とか何か結果はあったでしょうか。平成29年度に何かそういう成果があったかどうかをお聞かせください。 ○堀江高齢障害福祉チームリーダー   実際の何件持たれてた方が見つかったというのは、持ってないんですけれども、キーホルダーとSOSのネットワークという分で、両方ともどちらも登録していただくようにはお願いしてるんです。認知症の方には、事前に写真とかを登録していただいて、警察の方だったりが探しやすくなるようにという形で、包括とか役場の窓口とかでもご案内させていただいてますので、引き続き周知には、広報には努めていきたいと思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書64ページ、事業番号0001128、自殺予防事業についてお伺いします。  成果報告書に特に何人の方が自殺でお亡くなりになったとかそういった数値は出ていないんですけれども、行政としては、播磨町でそういった事案がどれぐらいあるかということは把握しておられるのか、またもし照会できるんであれば、未成年、成人、老人とかそういった年代別で照会できるなら照会いただけたらと思います。 ○上田福祉統括   今手元のほうに正式な数は持ち合わせてございませんが、播磨町で自殺で亡くなられた方という人数の把握、またその年齢であるとか、そういった属性についての把握はしてございます。播磨町は今のところ、たしか男性の中高年の方の自殺の率が高いというふうには把握してございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。  次に、福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○上田福祉統括   それでは、介護保険事業特別会計のうち福祉グループが所管いたします事業について、まず歳出から説明させていただきます。
     192ページをお開きください。4款地域支援事業費、1項一般介護予防事業費、2目一般介護予防事業費、事業番号0020046、地域介護予防活動支援事業、13節委託料、一般介護予防通所事業委託料は、はつらつ広場事業として、おおむね65歳以上の方を対象に、福祉会館、南部、西部、東部、野添コミセンの5会場におきまして住民主体の地域の中で、継続できる介護予防教室を週1回行うもので、ボランティアの育成も含めた事業として播磨町社会福祉協議会に委託した費用でございます。延べ参加人員は2,291人でございます。  2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063、認知症総合支援事業は、認知症の人やその家族に早期に専門職がチームでかかわることで、早期診断、早期対応を図る、認知症初期集中支援事業等を実施しております。11節需用費は、認知症ケアパスの印刷製本費で、地域包括ケアセンター、コミュニティセンター、福祉会館などに配布しております。13節認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、物忘れ健診や認知症カフェ、家族支援、認知症のケア向上などに関する事業の委託料でございます。  事業番号0020065、地域ケア会議推進事業、介護保険第115条の48に基づき、実施すべき地域ケア会議のうち地域課題の抽出及び自立支援の向上を目指して行う会議を地域包括支援センターへ委託したものでございます。  194ページをお開きください。2目任意事業、事業番号業番号0020050、家族介護支援事業、20節扶助費、082、家族介護用品支給等助成金は、在宅で要介護4または5で常時おむつを必要とし、住民税非課税世帯に属する高齢者を現に介護されているご家庭に対し、紙おむつ等の介護用品を支給した経費でございます。利用者は、途中停止された方も含めて15名でございます。083、家族介護慰労助成金は、在宅で要介護4または5で過去1年間介護保険サービスを受けていない町民税非課税世帯に属する高齢者を介護している家族に支給するもので、1名の方へ支給してございます。  歳出は以上です。  続きまして、歳入についてご説明させていただきます。  176ページをごらんください。2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金、1節負担金、一般介護予防通所事業のはつらつ広場参加に係る負担金で、1回につき100円を負担していただいているものでございます。  これで補足説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   194ページ家族介護支援事業についてお尋ねします。  今説明で083の家族介護慰労助成金ということで、要介護4、5の方で介護サービスを受けていない方という説明があって1名ということだったんですけども、これってあり得ないのかなと。要介護4、5の方が、介護サービスを受けていなくて、そういうことができる状況というのが理解できないし、全く受けてないことを何か奨励するような意味合いにもとれかねないということを今感じて、これは前からそうなんですけども、前からそう思いつつ、「えっー」と思いながらきてたわけですが、もうちょっとこの家族介護の慰労助成金に対して、緩やかというか、そういうことはできないもんでしょうか。この助成金の意図するところというのか目的とするところを改めてお聞きします。 ○上田福祉統括   この慰労金の目的としましては、在宅の要介護高齢者の介護者にこの家族介護慰労金を支給することによって、当高齢者の及び介護者の精神的、経済的負担を軽減し、もって福祉の向上に寄与する目的としております。今おっしゃいました要件が厳しいのではないかというご質問ですけれども、そこをなかなかどの程度まで介護していたらこの慰労金を支給していいのかという線引きが非常に難しいとは思います。その中で、やはり介護保険サービスを利用されていないというのは、明らかになることだと思いますので、そういったことで要件を決めさせていただいております。 ○松岡光子委員   介護サービスを全く受けていないという条件は、非常に厳しいと思うんですね。その中で、例えば介護のベッドとか、そんなん受けてても介護サービスを受けてるということになりますよね。だけど、そういうのは必需品としてとか、いうふうな意味合いなんかで、もうちょっと何か緩やかにする内容について検討して、少しでも介護していらっしゃる方の精神的な特にやっぱり経済的というよりも精神的なご苦労さまという意味を兼ねて検討していただけないものかと痛切してるんですけど、いかがでしょうか。 ○上田福祉統括   ちょっと1つ漏れておりましたが、介護保険サービスの中でも短期入所生活介護または短期入所療養介護の利用が合わせて7日以内というのは除いておりますので、全く短期入所とか7日以内だったら使えたということでございまして、あとその内容につきましてですけれども、現在、在宅要介護高齢者の介護手当というのもこちらのほう設けておりますので、それも活用しながら在宅で介護していただきたいなというふうには思っております。 ○松岡光子委員   そういうことは、何でも制度はダブっては受けられないというのが、頭の中にあったんですけども、そういうそちらの介護手当も同時に受けることができるということなんでしょうか。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時08分               …………………………………                再開 午前11時10分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上田福祉統括   申しわけありません。要介護高齢者の介護手当につきましてと、こちらの介護慰労金につきまして慰労金のほうが10万円ですので、在宅の介護をされている方に対しては、1カ月1万円で12万円出ます。その10万円と12万円の差額を高齢者の介護手当で支給させていただいておりますので、重複はしていないということになります。それで、この家族介護の慰労金の性質でございますが、介護保険で、さまざまなサービスがございます。それを受けずに在宅で過ごしておられるということで、それに対しての慰労金ということの性質もございますので、介護保険の福祉サービスを使わずにそこまでやってこられたという慰労という意味も大きいなと思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書192ページ、事業番号0020046、地域介護予防活動支援事業について伺います。  こちらは、平成29年度制度が変わったということで、以前は楽々くらぶでしたね。今は、はつらつクラブ、教室ですか、に変わりました。会場としては同じで、福祉会館、4コミュニティセンターの5会場でされてるんです。以前私、これもお聞きしたことあるんですけども、社会福祉協議会に委託されている部分まで同じなんですけども、そのころは平成28年度までは、送迎のバスを社会福祉協議会で使っていらっしゃいました。それが制度が変わったということで、送迎のバスがなくなりました。そのことによって人数の変化、また利用者からの何かお聞きになってらっしゃること、おわかりでしたらこの場でお答えお願いします。 ○上田福祉統括   確かにおっしゃいますとおり送迎ございましたが、それをなくしております。ただ、これは地域の近くで皆さんがいろんな方が参加いただいて、そのボランティアをするということに対しても、また介護予防の意味があるということで、やはり近くで行ってほしいということもございましたので、そういう送迎は、なくしておりますが、やはり説明した当初につきましては、いろいろとご意見もいただきましたが、実際始まると、それに対してのご意見などはほとんどないように覚えております。 ○岡田千賀子副委員長   こちらのボランティアの方からお聞きしたんですけれども、やはり地域でやるにしても以前来られてた方がもうバスがないんだったら行かれへんわ、バスといってもマイクロバス、ワゴン車でしたので、本当に自宅前まで来て会場に連れていってもらって自宅までまた送っていただくというような本当に至れり尽くせりのそういう送迎も加わっておりました。その辺り平成29年度で意見がなかったということなんですけども、意見がないのは、来られてない方やから意見が言えないんじゃないかなと思うんですね。ボランティアされてる方からお聞きしてもその意見でした。再度やはりこういう事業をされるに当たって、もっと出にくい人も出てもらう、それで介護に使うお金をどないいうんですか、事業を少なくしてまたボランティアもたくさん来てくださることですごいやりがいが出るんですね。その辺りのお考え、平成29年度を踏まえてもう一度、何ていうんですか、平成29年度以前の利用者の方なんかとのアンケートをとるなり意見を聞くという機会は設けられないものなんでしょうか。 ○上田福祉統括   やはり足が弱い方につきましては、なかなか参加もしにくいという現状はあろうかと存じます。ただ、この事業に移りましたときには、やはり地域の力で地域の中皆さんで、そういった集まる場所をつくってお互いをお互いが支え合うということの趣旨に基づいてさせていただいておりますので、やはり出にくい方がいらっしゃったらお誘いいただいて一緒に行くとか、そういうことをお互いで支え合っていっていただきたいなというふうには思っております。 ○岡田千賀子副委員長   そうですね。誘い合わせていくというのは、すごくいいことなんですけども、ただ行く手法なんですね。お車で送っていこうかとボランティアの方が言われる方がいらっしゃるんですけども、それはやはり保険の関係とか、もしものときにあれやからという話をさせてもらうんですけれども、その辺り相談とかはないですか。 ○上田福祉統括   それに関するご相談は、今までございません。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての質疑を終わります。  これで福祉グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時16分               …………………………………                再開 午前11時18分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、都市計画グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○竹内都市計画統括   失礼いたします。それでは、都市計画グループが所管しております主な事業について補足説明をいたします。  まず、歳出から説明いたします。  事項別明細書88ページをごらんください。  6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0001035、地籍調査事業、8節報償費は、平成29年度に選出した地籍調査推進委員が事業説明会や一筆調査時に立ち会い等の事務を行ったことに対する報酬であります。13節委託料は、野添城1丁目の一筆地調査及び平成28年度に一筆地調査を行った野添城2丁目の地籍図及び地籍簿の作成業務等を行った費用が主なものでございます。なお、平成27年度に実施しました野添城3丁目は、平成29年10月に県の認証を受け、地籍調査結果を法務局に送付しております。  続きまして、94ページをごらんください。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000399、町道未登記処理事業、13節委託料は、町道内における用地の整理に伴う測量及び登記業務を行った費用でございます。17節公有財産購入費につきましては、町道本荘土山線の整備に伴い、道路用地先行取得基金より用地買収した用地の買い戻しを行った費用でございます。22節補償補填及び賠償金につきましては、町道本荘土山線の整備に伴い物件補償を行ったものでございます。  次に、事業番号0000981、官民境界協定事務事業、13節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と、官民境界協定のデータ入力に要した経費で平成28年度に行った官民境界協定データ及び平成元年から平成2年の官民境界関係資料の電子化費用でございます。  96ページをお開きください。2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063068、狭あい道路整備事業(都市計画G)、13節委託料は、道路後退用地の寄附に伴う測量及び分筆登記業務を行った費用でございます。  98ページをお開きください。4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000411、都市計画行政運営事業、1節報酬につきましては、平成29年10月に開催した播磨町都市計画審議会の委員報酬でございます。13節委託料につきましては、都市計画情報支援システムの保守委託料が主なものでございます。  次に、事業番号0000613、屋外広告物許可申請事業、13節簡易除去委託料は、電柱などに張られているチラシ等の除去をシルバー人材センターに委託したもので、月に1回、町内の主要道路を巡回しております。  事業番号0000864、都市計画変更業務委託事業、13節委託料は、平成11年に作成された地形図の修正業務を行った委託費用が主なものでございます。  事業番号0001044、まちづくり講演会事業、8節報償費は、まちづくり講演会の講師への謝礼であります。平成29年度のまちづくり講演会は、参加型まちづくりの始め方、「自分たちのまちは、自分たちでつくる」をテーマに開催いたしました。今後もまちづくり講演会事業に多くの方にまちづくりへの関心を持っていただきたいと考えているところでございます。  100ページをお開きください。事業番号0001193、住宅耐震推進事業、8節報償費につきましては、住宅相談会を6回開催した際の住宅相談員の謝礼でございます。13節委託料につきましては、簡易耐震診断業務を公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターに委託した費用であります。19節負担金補助及び交付金につきましては、耐震改修工事費補助金、住宅建替工事費補助金、耐震改修計画策定費補助金及び簡易耐震改修補助金を交付したものであります。  次に、事業番号0001240、空家等対策事業、1節報酬は、空家等対策協議会を2回開催した際の委員報酬でございます。13節委託料につきましては、空家等台帳整備等業務を委託した費用でございます。  続きまして、都市計画グループが所管しております歳入の主なものについて補足説明をさせていただきます。  12ページをごらんください。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、010、ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金は、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料の補助金及び耐震改修促進補助金に対する国からの補助金でございます。  14ページをごらんください。14款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001、地籍調査事業負担金につきましては、平成29年度に野添城地区で実施した地籍調査事業の、国、県からの補助金でございます。  18ページをごらんください。2項県補助金、5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、004、簡易耐震診断推進事業補助金及び007、耐震改修促進事業補助金につきましては、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料及び耐震改修促進補助金に対する県からの補助金です。  その他の歳入におきましては、30ページをごらんください。  19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、071、建築確認に係る建設予定地調査費経費は、建築基準法に基づく指定確認検査機関より、172件の建設予定地に関しての調査依頼を受けたことによる収入でございます。186、市町派遣職員給与費負担金返還金は、加古川土木事務所に派遣しております職員の給与返還金でございます。  以上で都市計画グループに関する歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書100ページ、0001193住宅耐震推進事業、そして成果報告書264ページ、この中で活動指標の中で、防災ベッド等設置助成がずっとゼロ件なんですけれども、ここら辺の紹介とかPRとかそういうことをどんなふうな注意というのか、気をつけて広報してらっしゃるのかお尋ねしたいんですが。 ○北山計画チームリーダー   お尋ねの防災ベッドの件なんですけれども、この住宅耐震推進事業に関しては、防災ベッドだけではなくて他の事業も一緒にPRしているということもございまして、PRとしては広報、ホームページ、あとコミュニティセンターとか、広報とかビラとかを置けるような格好で置かせていただいてPRをしている格好になります。 ○松岡光子委員   診断件数16件、耐震工事の補助が3件で件数的にも少ないんですけれども、こういう中で実際に高齢者の方の居室といいますか、昔ながらの家であったら狭くてとかいう中で、相談とかそういう来られた方のお家なんかも行かれることですので、具体的になかなかイメージとして防災ベッドというのを高齢者の方って見てもないし、なかなか理解できないと思うんですよ。私も他市町へ行政視察行ったときに見てきたんですけれども、なかなかこれやったら地震のときに家が耐震ちゃんとできてなくても、いっときには命は守れるなというような感じを持ったもんですから、大きな費用で住宅そのものを改造するということができない方でも最小の費用で身を守ることができるんじゃないかなという思いで、そこら辺の助言とかアドバイスなんかについては、どんなふうに誰がされてるんでしょうか。 ○竹内都市計画統括   今のところ、特に防災ベッドに関して、どういうものですかといったような質問というか、ご相談はございません。防災ベッドにつきましても、防災ベッド自体がかなり大きなものでもございますし、重量もかなり重たいものになっているとございます。そういったこともありまして、実質選ばれてるのが実際の改修とかの工事のほうになってるのかなということは、思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書96ページ、狭あい道路整備事業の成果報告書256ページ、都市計画グループにおいての事業でお尋ねします。  この成果報告書に活動指標29年度2件とありますが、この2件はどこであってどのような拡幅工事なのか、どのような工事をされたかちょっと内容をお聞かせください。 ○北山計画チームリーダー   平成29年度の2件なんですけれども、場所は古宮地区になります。内容のほうが無償契約という形でなっております。 ○小原健一委員長   統括、工事内容も聞かれてたと思いますんで。 ○北山計画チームリーダー   済みません。再度説明させていただきます。  古宮地区で2件で、その2件は無償使用契約という形で契約しております。工事の内容なんですけども、たしかセットバックをしていただいて、その部分には舗装工事をしております。以上です。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書100ページ、事業番号0001240、空家等対策事業についてお伺いします。平成29年度から空き家バンクを始められたということで、事業が始まってまだ間がないということもあるとは思うんですけども、ホームページで確認するとまだ登録件数が1件というところで、周知をどのような形で進めておられるのか確認いたします。 ○竹内都市計画統括   今のところ、空き家バンクにつきましては、協定を交わしたときに広報等に一度掲載させていただきました。周知につきましては、現在のところホームページのみとなっております。 ○神吉史久委員   例えば特定空家とまではいかなくても、空き家などの要因で、近隣の住民の方々から相談なんかがあるような物件なんかもあるのかなと思うんですけども、そういった物件の所有者の方に例えばこういう制度があって、活用してみませんかみたいなそういったような案内とかはされてるのか確認します。 ○竹内都市計画統括   申しわけございません。苦情等がございまして、そういったものに依頼分を送る折には、空き家バンクの制度も一緒に案内文を同封して周知を図っているところでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   先ほど説明の中で、空き家の台帳整備を行ったということを言われてたんですけども、この台帳の内容ですね、どのような形なのかちょっとお聞きしたいと思います。 ○北山計画チームリーダー   台帳整備の内容ですけども、台帳整備に今回プロポーザル方式を採用いたしまして、そのプロポーザルに従って契約した業者が。いいですか、済みません。ごめんなさい。再度説明させていただきます。  今まで平成27年度に一斉調査いたしまして、その一斉調査の内容を台帳に登録しております。新規に増えた分は、その分追加作業で入力していっております。 ○藤田博委員   空き家がある住所だけなんでしょうか。どないいうんですか、空き家の持ち主等もその台帳の中に含まれとるんですか。その辺今の説明ではわかりませんので。 ○竹内都市計画統括   台帳には、例えば苦情が入ってきたものにつきましては、現場等に行って写真等とか、その辺の状況もとっております。所有者の方につきましても、税務情報等で調べるようになっておりますので、所有者の住所ですとか連絡先はわかるものは連絡先、状況、写真とかそういった状況を、苦情内容とかを登録するようになってございます。 ○藤田博委員   空き家の連絡先というのは、本当に私のところの自治会でも例があるんですけども、空き家のうち2件連絡先を聞いてます。その雑草が繁茂したり、どないいうんですか、植木が道路側に出てきたりして住民から苦情が出た場合、私連絡させてもらってるんです。そういうふうに住民から役場のほうに空き家に対する苦情等が入った場合に、すぐに対応できるような体制づくりというのも必要じゃないかと思うんですよ。ですからこの台帳をつくった中で、そのような連絡先というのも確認するようにしておけば、あとは対処しやすいと思うんですけども、そのようなことは可能なんでしょうか。 ○北山計画チームリーダー   先ほど竹内統括からの説明あったとおり、情報等はこちらのほうで持っておりますので、その情報をもとに相手方にはご連絡、草木が繁茂して苦情が入ってますよとか、あと郵送とか電話番号とかも知り得た場合は、連絡等とっております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで都市計画グループの所管分についての質疑を終わります。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時40分               …………………………………                再開 午前11時42分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、土木グループの所管分についての補足説明を求めます。
    ○藤原土木統括   それでは、土木グループに係ります項目につきまして、ご説明いたします。  主要な事業につきまして、歳出からご説明いたします。  決算事項別明細書50ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、13目諸費の事業番号0001273、税外収入還付事業(土木G)、23節償還金利子及び割引料は、平成28年度に実施しましたJR土山駅自由通路点検費の精算減に伴う国庫補助金の返還金です。  続きまして、90ページをお願いいたします。6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費の事業番号0000390、漁港管理事業、13節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃、あえのはま広場の指定管理料で、漁港施設の管理を行いました。また、漁港海岸保全施設の機能保全計画を策定いたしました。  事業番号0074007、漁港施設補修事業、15節工事請負費は、使用されていないゲート、防潮ゲート3本を閉鎖する工事で、将来の維持管理の軽減を図りました。  92ページをお願いいたします。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396、土木総務一般管理事業(土木G)の13節委託料の047、交通量調査委託料は、18カ所の交通量調査を加古郡広域シルバー人材センターに委託し、午前7時から午後7時までの12時間、交通量を調査いたしました。  94ページをお願いいたします。2目排水溝費、事業番号0000403、排水施設維持管理事業、13節委託料は、道路側溝で暗渠になっている部分など、町内の側溝15カ所の清掃を行いました。  2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405、道路維持管理事業、13節委託料の126、町道街路樹剪定・防除・かん水委託料は、街路樹の剪定、防除、かん水、除草などを行い、町道の環境保全に努めました。  96ページをお願いいたします。15節工事請負費は、通常及び突発的な道路維持補修工事及び土山駅自由通路の昇降機耐震工事また平成28年度に寄附金で製作しました土山駅前のモニュメントの設置工事を行いました。  事業番号0063054、町道補修事業、15節工事請負費は、町道古宮土山線の舗装の老朽化が激しかったため、舗装打ちかえ工事を行い、安全通行の確保を図りました。また、東耕地1号線の道路改良工事を平成28年度から29年度にかけて行いました。  事業番号0063064、道路安全対策事業、15節工事請負費は、町道浜幹線をバリアフリー化する工事を実施しました。また、町道二子北部中央線の道路改良を行い、通行の安全を図りました。町道本荘土山線は、福祉会館横の歩道を新設し、通学路の安全を図りました。  3目橋りょう維持費、事業番号0001184、橋りょう維持管理事業の13節委託料は、道路橋の定期点検を行いました。  事業番号0080001、橋りょう補修事業、13節委託料は、健全度の低いとされた向橋の補修実施設計委託料です。  3項河川費、1目河川総務費の事業番号0000408、河川美化事業の13節委託料は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理などを行いました。  100ページをお願いいたします。4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422、都市公園維持管理事業は、都市公園に係る通常管理を行いました。13節委託料、細節506、都市公園管理委託料は、11公園を一般財団法人播磨町臨海管理センターを指定管理者として管理運営する委託料です。細節番号537、都市公園巡視委託料は、公園の安全を向上させるため、1公園当たり月2回の巡回点検をシルバー人材センターへ委託し、安全管理を行いました。細節番号651、土山駅南ガーデンプラザ管理委託料は、平成28年度から一般財団法人播磨町臨海管理センターを指定管理者として、あえのはま広場とあわせて都市公園等として管理する委託料です。  事業番号0000423、児童遊園整備費補助事業の19節負担金補助及び交付金は、1自治会に対して児童公園の遊具の修理に要した費用の2分の1を支出しました。  事業番号0000424、自治会管理公園補助事業の19節負担金補助及び交付金は、13自治会が所有する17公園に対して公園管理費の補助を行いました。  事業番号0066010、都市公園施設改修事業、13節委託料、細節271、実施設計委託料は、再整備する望海公園の管理棟の実施設計を行いました。15節工事請負費は、野添北公園の複合遊具の更新工事、野添北公園管理棟のエアコン取りかえ工事及び太鼓橋の改修工事、であい公園の駐車場の改修工事などを行いました。  6目緑化推進費、事業番号0000426、緑化推進対策事業の19節負担金補助及び交付金、細節番号535、公共用地内緑化推進補助金は、住民が身近な公共用地で花の育成をしたいときに町より補助金を交付しています。済みません。平成29年度は、14団体に交付いたしました。また、平成29年度から始めた記念樹配布ですが、1年間で29件の樹木を配布いたしました。  102ページをお願いいたします。事業番号0000786、緑の普及啓発事業は、花と緑に対する理解を深めてもらうため、はりま風薫るフェスタと連携して、4月29日に緑化イベントを開催いたしました。11節需用費の主なものは、緑化イベントの花苗の購入費で、13節委託料、細節番号384、会場準備委託料は、テント等の設営費です。  事業番号0001249、緑化基金積立事業は、一般財団法人播磨町臨海管理センターからの寄附金を積み立てしたものです。  引き続きまして、歳入について補足説明いたします。  8ページをお願いいたします。12款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001、道路使用料(現年度分)2,737万5,957円は、電柱などの占用料です。同じく002、道路使用料(過年度分)1,291円は、平成27年度に滞納になった6,240円のうち破産管財人に交付要求していたものが、1,291円の配当がありましたための収入です。なお、残額の4,949円につきましては、不納欠損処理を行いました。  12ページをお願いいたします。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005、橋りょう維持管理事業補助金310万2,000円は、96ページ、0001184、橋りょう維持管理事業の委託料及び0080001、橋りょう補修事業の委託料に対する補助金です。2節都市計画費補助金、002、公園事業費補助金1,000万円は、100ページ0066010、都市公園施設改修事業の野添北公園複合遊具更新工事の補助金です。  7目農林水産業費補助金、1節水産業費補助金、003、海岸保全施設整備事業補助金500万円は、90ページ0000390、漁港管理事業の漁港機能保全計画策定委託料に対する補助金です。  26ページをお願いします。19款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入、001、河川環境美化事業500万円は、河川管理者である兵庫県からの収入で、96ページの0000408、河川美化事業の県負担分です。  30ページをお願いします。19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、146、小型船舶係留施設管理運営費納付金311万1,503円は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定書第19条2項により、町へ納付されたものです。  以上で、土木グループ所管の補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時58分               …………………………………                再開 午後 0時57分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書100ページ事業番号0000422、都市公園維持管理事業、そしてその下の、児童遊園整備費補助事業についてもお伺いしたいと思います。  都市公園巡視委託料というのが挙がっております。番号537。これは都市公園ということで、大きな都市公園というのは、臨海管理センターに委託されているということで、多分そちらが全て巡視もされているとは思うんですけども、この都市公園の巡視委託料はされているうちのこの都市公園というのは、数とかいうのはどのように指すんですか。 ○藤原土木統括   公園の巡視なんですけれども、47公園行っておりまして、町管理の都市公園が23カ所と開発公園が24カ所ということで、遊具のある公園を巡回していただいております。 ○岡田千賀子副委員長   これは月に一、二回ということかなとは思うんですけれども、全巡回が。それで児童公園のほうもありますね。この同じ土木グループの管理の中に児童公園のほうが入っていると思うんですけれども、その児童公園の取り扱いというのはどのようにされてますか。 ○藤原土木統括   巡回頻度につきましては、月2回行っております。岡田委員ご質問の児童公園につきましては、恐らく自治会が管理しておられる公園のことをおっしゃってると思うんですけれども、こちらにつきましては、町管理の公園ではございませんので、同じような形の巡回点検はしておりません。ただし、年1度遊具の点検ということで、業者の点検を町の管理の都市公園も入れておるんですけれども、そのときに合わせまして自治会管理の公園の中にある遊具についてもぐあいが悪くないかということを専門の業者に確認していただいております。 ○岡田千賀子副委員長   そうですね。決算事項別明細書にも、児童遊園整備費補助事業ということで入っております。これが多分遊具を直したりとかふぐあいがあったところを直されると思うんです。それで、児童公園というのは、各自治会の中にある割に小さな公園なんですけども、そこの公園でもしシニアとか自治会が委託を受けておりまして、清掃事業なんかさせていただいておりますよね。そのときにふぐあいがある。例えば1公園に播磨町は、すごくいいと言われるのは、各公園に、ある程度の公園ですけれども、トイレがあるということで、すごく引っ越してこられた方からも評価はいただくんですけれども、そういうトイレであるとか今よく言われている柵ですとか、それからブロック塀があったりしたらということで、その辺りのふぐあいというんですか、それをまとめていうんですか、地区で気がついた都度に土木グループが担当ですので、そちらに例えば言う場合に何か書式みたいなものであるのでしょうか。それというのは、口頭で電話して例えば「トイレの戸が壊れているんです、見にきてください」いつ見にこられたんかもわからないというようなこともあったりして、いつの間に直っとったんやろみたいな、反対に「いっこも直らへん、どないなっとんや」とそんな声もたまに聞くんで、今書式というんですか、簡単なものがあるのかな、それともなかったらそういうのを検討していただけないかなということで、お聞きしております。 ○藤原土木統括   都市公園で、地域の自治会の方々に清掃とかお願いしている公園が多々あります。そちらをそういった活動していただいてる中で、委員おっしゃるようにトイレが壊れているとか、柵が壊れているとかいろいろふぐあいが出てきまして、大抵の自治会につきましては、その都度電話連絡とか窓口に来ていただいて、そういう状況ですということで、ご報告いただいております。それに対して土木グループも速やかに確認して業者に手配しておるんですけれども、その修理の物といいますか、例えば柵なんかでしたらひまがかかるとか、そういう時間かかるものとすぐできるものがありまして、お待たせしているケースがあったんだと思います。そういう連絡の書式ですけれども、正直今ございません。ただ、そういう電話とか窓口で聞いた場合、漏れないように手配させていただいているのが現状でございます。 ○小原健一委員長   岡田副委員長、質問の答えが漏れている部分についての質問を再度。 ○岡田千賀子副委員長   先ほどお聞きいたしました書式というんですか、そんなかた苦しいものではなかったんですけど、そういうものがありますかということで、今はないということなんで、そういうのは検討のほうはいかがですかということでお願いいたします。 ○藤原土木統括   正直今ないんですけれども、実際にそういうお話を聞いて、漏れが出る場合があってはいけないんですけれども、あるかもしれませんので、その辺は検討させていただきたいと思います。 ○小原健一委員長   他に質疑ありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書90ページ、事業番号0000390、漁港管理事業についてお尋ねします。成果報告書229ページです。  今回、漁港の防潮ゲート17から14に、次のページには、平成29年度使用してないので、ゲート閉鎖工事で300万円ほど使用してるんですけど、これは、津波の高潮のときに必要なゲートなんですけど、これ平成29年度以前は使ってたんですか。平成28年度までは、使っておったんですか。お尋ねします。 ○小林土木整備チームリーダー   この閉鎖した3門のゲートにつきましては、スチール製、鉄の製品だったんですけど、かつては漁業施設の管理する例えば清掃の折とかは、そこから侵入したりというようなこともあったと思われるんですが、現在は全然使用していないということで、漁業協同組合とも協議を行った上、閉鎖を行ったという次第でございます。 ○松下嘉城委員   成果報告書の中では、230ページに3門閉鎖して維持管理、当然経費も多分削減できると思うんですけど、これは今までも点検はしてたんですか、平成28年までも。してなかったんですか、どうなんですか。 ○藤原土木統括   ゲート点検につきましては、毎年1回業者の目で点検していただいておりまして、今回閉鎖いたしました3門につきましても、その対象で挙がってたということです。 ○松下嘉城委員   点検料3門閉鎖したことで、どのぐらい軽減できるんですか。わかりますか。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後1時08分               …………………………………                 再開 午後1時11分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○小林土木整備チームリーダー   実際には見積もり徴収しますので一概には言えませんが17門から3門減るということで、単純の案分でいきますと2割弱、平成29年度実績から逆算しますと約5万円、単純計算ですけど安くなるという試算でございます。 ○松岡光子委員   閉鎖してしまうということは、わかるんです。津波のときに閉めに行かないといけないということでね。漁業協同組合の方とも協議したというそういう必要性についても要らないということやったと思うんですけれども、ただもし津波の後、排水ということは考えなくてもいいんでしょうか。そのためにあけるとかということの必要はないということでいいんでしょうか。 ○藤原土木統括   仮にすごい津波が来て、防潮堤を越えて海水が堤内に入ったときのことですよね。そのときは、排水なんですけれども、そこを閉めても他のゲートがありますし、多分その程度にもよると思うんですけれども、ポンプとかそういったものを使用する形になるんではないかと思うんです。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書100ページ、一番下になります。事業番号0000426、緑化推進対策事業についてお伺いいたします。  先ほど最初の説明の中で、新生児の方にお配りした記念樹が平成29年度実績として29本の配布ということだったと思うんですけども、たしか予算のときに私からも配布場所であったりとか配布回数などを増やすなり検討できないかというような提言させていただいたんですけども、平成29年度実際どういう対応ができていたのか確認いたします。 ○藤原土木統括   平成29年度、先ほど申し上げたように29件の配布を行ったわけなんですけれども、年2回10月と3月配布させていただいております。場所につきましては、平成29年度につきまして町内2カ所、野添であい公園と総合体育館ということで、2カ所に分けてさせていただいております。 ○神吉史久委員   大体、新生児、今年間250人前後なのかなと思うんですけども、そういった意味でいうと、10%強ぐらいの配布率なのかなと思うんですが、その辺り配布率がそれぐらいだと考えて、担当グループとしてどういうふうにこの事業自体を認識されてるのか確認いたします。 ○藤原土木統括   実際に新生児の数は、はっきりした昨年度、数字は持ち合わせておりませんが、恐らく300前後ぐらいだと、250ですか、済みません。それで10%強ということなんですけれども、ただ昨年度はちょうど29件といいましても、3月配布に間に合うということで、1月末までの申請の分で、10カ月の件数で29件ということになっております。今年度30年度に入りまして、上半期で25件の申請が出てきております。このペースでいったら大体今年度は50件ぐらいになるのかなという予測なんですけれども、昨年よりは増えているのかな。あと啓発なんですけれども、制度の当初からやっておるんですが、新生児生まれたときに出生届を出されたときに他の医療とかそういった関係の書類を住民グループで渡していただいてるんですけど、その中に一緒にその記念樹の制度の分を入れさせていただいております。それと、あとホームページ、あと広報誌にも載せさせていただいておりますので、そういった形で徐々にですけれども、周知はされていってるのかなと思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   事項別明細書94ページ、事業番号0000405、道路維持管理事業でお聞きします。  成果報告書は、237ページなんですけども、この活動指標の中で、町道道路清掃というのが平成27年度、平成28年度から比べて平成29年度は69キロほど縮小になっているんですけども、これは清掃しなくてもいいというような状況の変化等があってこのような結果になってるのか内容をお聞きします。 ○小林土木整備チームリーダー   道路維持管理事業におきます町道道路清掃委託に関しましては、俗に言うスイーパーの分、ブラシがついた車両で路肩に堆積した土砂等を除去する委託になりますけど、例年4月に発注しまして5月から毎月1回主要路線について清掃を行ってきたところなんですけど、いろいろ調べてみますと、結構管理水準が高いぐらいのレベルで播磨町はいつもやっておりまして、平成29年度におきましては、一度試験的に実際走らせたのが7回なんですけど、管理水準を落としたらどうなるかという、経費落ちると思いましたんで、試験的に7回したという実績でございます。 ○藤田博委員   7回に減らして、それで結果はどうだったんでしょうか。 ○小林土木整備チームリーダー   実際7回に落としたんですけど、やっぱり堆積量が多くて特に横断歩道のとことかでしたら、土砂がたまったり、例えば落ち葉の季節とかでしたら苦情が入ったりということもありましたんで、実は今年度につきましては、もう一度月1回に戻したという経緯でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   同じく活動指標3についてお尋ねします。  街路樹については、施工内容に書いてありますように除草、かん水、撤去、防除とあるんですけど、先般発生しました台風20号で少なからず被害が発生しました。浜幹線全線まで確認ができなかったんですけど、東播自動車教習所からファミリーマートの間、四、五百メートルやけど街路樹3本が倒れておりました。連絡してすぐ1時間もせんうちに除去、切断して除去してもらって非常に助かったんですけど、幸いに道路を塞ぐことなくトラブル発生していなかったんですけど、結構街路樹腐食が進んでいるところありますね。それと根上がりで安定が不安定みたいな樹木もあります。それで取り決めの事項、どこまで腐食したら切断して取りかえるのかという取り決め事項はないとは聞いておりますけど、今後はああいうようなやっぱり自然災害が発生したら何とか考えてもらわなあかんこともあるんで、今回は別に異常はなかったんですけど、今後はやっぱりどういうような倒れ方するかわかりませんので、そこら今後何かどうするか、この台風20号、21号踏まえて、何か見解ってあるんでしょうか。 ○藤原土木統括   松下委員がおっしゃるとおり今回の台風2回来まして、台風20号のときは、実際浜幹線を中心に町内街路樹が17本倒れました。その後の21号につきましては、街路樹3本です。実際に浜幹線と新島でよく倒木が起こっておるんですけども、樹種でいいますと、ヤマモモなんです。ヤマモモにつきましては、他の街路樹に比べて根が張りが弱くございます。ですので今回の台風の風速が瞬間最大風速、両台風とも播磨町でも30メートル超えてるときありましたので、そこまで吹きますと、やっぱりそれだけ倒木したということで、ふだんの点検で腐食とかっていうことなんですけども、腐食はしておりませんでした。 ○松下嘉城委員   台風20号で17本、21号で3本という話があったんですけど、町道の環境美化を図るとともにと書いておるんですけど、これ切断した樹木また植えかえるんですかね。植樹するんですか。 ○小林土木整備チームリーダー   枯れたり倒木した樹木に関しましては、予算にもよるんですけど、できたらその年度末に補植したいと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   歳入で30ページ、真ん中辺、146、小型船舶係留施設管理運営費納付金、これ初め200何万ぐらいから始まったと思うんやけど、今の状況は何隻ぐらい係留して満杯かその辺も含めてお聞きします。 ○藤原土木統括   播磨フィッシャリーナなんですけれども、満杯といいますか、船の定数は96隻が満席でございます。昨年度でいいますと、昨年度年度末の隻数で85隻でございます。およそ9割の充足率でございます。この充足率ですけれども、ここ5年前後ぐらいはずっとこれぐらいの数字で推移しておりまして、毎年4月になりますと10隻ほどやめる方が係留をやめる方が出てくるんですけれども、その10隻分ぐらいを1年間かけて新規の方が入ってきて大体年度末は同じぐらいの隻数になっている形になっております。先ほどの小型係留施設管理運営費納付金が311万1,503円なんですけれども、こちらにつきましては、指定管理者との契約の中で、年間の利用者からの利用料の16%を納付するという形になっておりますので、実際に昨年度の最終実績が1,797万2,470円で、その16%の287万5,595円、これプラス、フィッシャリーナの管理の関係で、防犯カメラリース料を一旦町が負担しておりますので、その分の年間23万5,908円を合わせた額を納付していただいておるという形になっております。以上です。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、土木グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後1時27分               …………………………………                 再開 午後1時29分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、教育総務グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○堀江教育総務統括   それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をいたします。  まず、歳出から説明いたします。  事項別明細書106ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号0000441、教育委員会委員活動事業、1節報酬、128、教育委員会評価委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について点検評価するための評価委員3名の方への報酬であります。平成29年度におきましても、評価委員会を2回開催し、教育委員会の事業について評価いただき、結果を町のホームページで公表するとともに、当該報告書を議長宛てに提出したところでございます。  2目事務局費、事業番号0000451、奨学金基金積立事業、25節積立金は、播磨町奨学金条例に基づく奨学金の貸与を行うための基金へ積み立てするもので、平成29年度は新規貸し付けが6名、継続貸し付けが45名の合計51名であります。  続きまして、108ページをごらんください。  2目事務局費、事業番号0001183、学校給食施設検討事業、13節委託料は、学校給食施設の基本設計業務を実施するための委託料で、プロポーザル方式で業者選定を行いました。  続きまして、110ページをごらんください。  2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000453、小学校運営事業、12節役務費は、小学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要した費用でございます。14節使用料及び賃借料は、児童搬送用のタクシー借り上げ料、NHK及びBAN-BANテレビの受信料及びAEDのリース料であります。19節負担金補助及び交付金、211、校長会等負担金は、全国や県、播磨東地区の校長会負担金、学校保健、学校図書などの協議会負担金であります。222、各種教科別研修費は、各学校での研修費用でございます。694、校外活動参加負担金は、非正規職員が校外活動に付き添いした際の施設利用料等でございます。
     その下、事業番号0000454、小学校保健衛生事業、8節報償費は、学校保健安全法に基づき設置した各校の内科医、歯科医、眼科医等の校医に対する報償費でございます。13節委託料、各種検診委託料は、児童及び教職員の健康診断などに要した費用であります。19節負担金補助及び交付金、めくっていただきまして112ページをごらんください。657、学校生活管理指導表作成料助成金は、播磨町立学校におけるアレルギー疾患対応マニュアルに基づき、アレルギー疾患に対する配慮の必要な児童生徒に対して提出を求める学校生活管理指導表の作成料の上限3,000円を助成することにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに学校での支援体制をより確実に行うことを目的として平成27年度から実施しております。平成29年度につきましては、59件の申請がありました。続きまして、687、インフルエンザ予防接種料助成金は、播磨町立小・中学校に勤務する養護教諭に対して、インフルエンザ予防接種料、上限4,100円を助成することにより、教職員の健康管理の充実を図るとともに、良好な学校の教育環境を形成することを目的として、平成28年度より実施しております。なお、平成29年度は4名からの申請がありました。  その下、事業番号0000455、小学校給食事業、11節需用費は、調理員のユニフォーム、ペーパータオル、マスクなどの消耗品の購入や排水管、キャスターなどの修理に要した費用であります。12節役務費は、水質検査料でございます。13節委託料の013、各種検診委託料は、検便検査に要する費用であります。18節備品購入費は、ガス回転釜、ガス式立体炊飯器、消毒保管器等を購入したものです。  続きまして、事業番号0000456、小学校施設維持管理事業、11節需用費は、光熱水費、施設の修繕料などであります。13節委託料、661、トイレ清掃委託料は、トイレの衛生管理のために年1回、専門業者によるトイレ清掃を委託した費用であります。15節工事請負費は、蓮池小学校職員室床改修、蓮池小学校車両進入口設置及び緊急地震速報放送設備整備等に要した費用でございます。  その下、事業番号0000457、小学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、机、児童用椅子、カラープリンターなどを購入したものです。  その下、事業番号0001031、交通安全街頭指導事業、1節報酬、交通安全指導員報酬は、児童の登下校時の安全確保を図るため、町内に18人の指導員を配置したことに伴う報酬であります。  その下、事業番号0067016、播磨小学校南校舎大規模改造事業は、播磨小学校の南校舎を全面的に改造するもので、避難所機能充実を図るため、屋外トイレも改修いたしました。13節委託料は、改修工事に係る管理業務委託料です。15節工事請負費は改造工事に要した費用であります。  その下、事業番号0067041、小学校遊具整備改修事業は、小学校に設置している遊具の適切な維持管理のため実施するもので、13節委託料は遊具の点検委託に、15節工事請負費は2カ所について遊具の改修に要した費用であります。  続きまして、その下、事業番号0067067、播磨南小学校校舎大規模改造事業は、播磨南小学校の校舎を全面的に改造するもので、避難所機能の充実を図るため、屋外トイレも新たに設置いたしました。12節役務費は、確認申請完了検査の手数料、13委託料は、改修工事設計業務、工事管理業務及び測量業務委託料は工事施工に伴う基準点移設に要した費用であります。15節工事請負費は改造工事に要した費用であります。  続きまして、114ページをごらんください。  2目教育振興費、事業番号0000459、小学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・準要保護児童生徒援助費は、播磨町就学援助規則に基づき義務教育の円滑な実施に資するため、経済的に就学が困難な児童に対し学用品費、給食費等の援助をしたもので、小学校4校で310人に支出しております。また、平成29年度より新入学準備金を前倒し支給しておりますが、援助者数は27人であります。  その下、特別支援教育就学奨励費は、特別支援学級に就学しており、生活保護や就学援助を受けていない一定所得未満の保護者に対して、学用品や給食費に係る費用の一部を22名の方に助成したものでございます。  続きまして、中ほどの3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460、中学校運営事業、12節役務費は、中学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などを支出したものです。14節使用料及び賃借料は、生徒搬送用のタクシーや部活動の大会に伴うバス借り上げ料などであります。19節負担金補助及び交付金、211、校長会等負担金は、全国や県、播磨東地区の校長会負担金、学校保健会などへの負担金でございます。  219、対外試合等選手派遣交通費補助金は、生徒が競技大会等に参加するための交通費を助成するもので、東播大会や県大会、また陸上競技等で全国大会へ3名出場した旅費でございます。  事業番号0000461、中学校保健衛生事業、内容につきましては、小学校と同様でございますが、19節負担金補助及び交付金、657、学校生活管理指導表作成料助成金は、14件の申請がございました。  続きまして、116ページをお願いします。687、インフルエンザ予防接種料助成金につきましては、2名から申請がございました。  その下、事業番号0000462、中学校施設維持管理事業、内容につきましては、小学校と同様でございますが、15節工事請負費は、播磨中学校体育館センターネット交換及び緊急地震速報放送設備整備等に要した費用でございます。  その下、事業番号0000463、中学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、印刷機、生徒用机、椅子、体育館の折り畳み椅子などを購入したものでございます。  事業番号0001121、中学校給食事業、13節委託料、調理配送業務委託料は、中学校給食の調理、学校までの配送、配膳にかかわる業務を委託するために要した費用であります。  その下、事業番号0068056、播磨南中学校東校舎大規模改造事業は、建築後31年を経過した播磨南中学校東校舎のトイレなどを改修し快適な学習環境を提供するもので、13節委託料は監理業務に、15節工事請負費は大規模改造工事に要した費用であります。  その下、事業番号0068057、播磨中学校プール改築事業は、建築後52年を経過した播磨中学校のプールを改築し、老朽化した施設を全面的に建てかえするもので、12節役務費は確認申請完了検査手数料に、13節委託料は改築工事に係る管理業務委託料に、15節工事請負費は改築工事に要した費用であります。  その下、事業番号0068058、中学校空調設備新設事業は、地球温暖化による暑さ対策及び冬季の寒さ対策のため空調設備を新設し、学習環境を向上させるもので、13節委託料は新設工事に係る設計業務委託料に要した費用であります。  その下、2目教育振興費、事業番号0000465、中学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・準要保護児童生徒援助費の内容は、先ほど小学校費で説明いたしましたものと同様でございます。中学校2校で154名に支出しております。また、平成29年度より新入学準備金を前倒し支給しておりますが、援助者数は51名でございます。また、その下の特別支援教育就学奨励費は4名の方に支出しております。  続きまして、118ページをお願いいたします。  4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号0000468、幼稚園施設維持管理事業、11節需用費は、光熱水費施設の修繕料などであります。13節委託料、660、トイレ清掃委託料は、小学校、中学校と同様に、年1回、専門業者による清掃を委託しております。14節使用料及び賃借料は、駐輪場敷地借地料に要した費用です。15節工事請負費は、緊急地震速報放送設備整備及び播磨幼稚園外部階段改修に要した費用でございます。  その下、事業番号0000469、幼稚園運営用備品整備事業、18節備品購入費は、画用紙乾燥棚、園児用テーブル及び椅子などを購入したものです。  事業番号0001239、幼稚園一時預かり事業、11節需用費は、事業実施に伴う消耗品の購入費用であります。13節委託料は、事業実施に伴い蓮池幼稚園において空調設備を新設する必要が生じたため、設置工事に係る設計監理委託料に、15節工事請負費は、空調設備設置工事に要した費用です。  その下、事業番号0069034、幼稚園空調設備新設事業は、地球温暖化による暑さ対策のため、空調設備を新設し学習環境を向上させるもので、13節委託料は、新設工事に係る設計業務委託料に要した費用であります。  続きまして、歳入の補足説明をいたします。  事項別明細書12ページをお願いいたします。  2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の特別支援教育奨励費補助金は、歳出のほうでそれぞれ説明いたしました特別支援教育就学奨励費として支出した費用に対して、国から予算の範囲内で補助されたものでございます。また、小学校費補助金のうち学校施設環境改善交付金は、播磨小学校南校舎大規模改造事業及び播磨南小学校校舎大規模改造事業に対する国からの交付金であります。また、中学校費補助金のうち学校施設環境改善交付金は、播磨南中学校東校舎大規模改造事業及び播磨中学校プール改築事業に対する国からの交付金であります。  続きまして、18ページをごらんください。  14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、3節幼稚園費補助金の、ひょうご保育料軽減事業補助金(教育総務G)は、多子世帯等の子育てに係る経済的負担の軽減を図るために町が実施している保育料軽減に対する県からの補助金であります。なお、17名の方が対象となりました。  以上で、教育総務グループが所管いたします事業の補足説明を終わります。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書110ページ、0000454、小学校保健衛生事業でお伺いします。  この成果報告書の前のページに人数が書いてあったので、それをもとに見てたんですけども、この腎臓検診とか糖尿病検診の人数が少ないのはどういうところからマイナス4人が出てるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   4名の方が、人数に差異が出ているということでございますが、小学校。こちらにつきましては、欠席した児童もしくは不登校のお子様であろうというふうに考えております。 ○木村晴恵委員   欠席された方とか、長期で学校を休んでいる方に関しては、この数字が入ってないということは受けてないんですか。それとも病院のほうでされたのでしょうか。病院に行ってもらわないといけないんじゃないかと思ってるんですけども。 ○堀江教育総務統括   欠席されたお子様及び不登校のお子様に対しては、学校から期間を設けまして、その間に校医の開院している医院に行ってもらうように養護教諭から、学校から依頼をしております。それで要請いたしましても行かれてない方につきましてが、成果報告書に出ております4名ということになっております。 ○木村晴恵委員   行けてないからそのままということはないかもわかりませんけども、やっぱり再三言ってもらって、しっかり受けていただくようにしないといけないと思うんですけれども、何遍ほど尽力されてるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   学校から再三病院へ健康診断に行くように呼びかけはしてるという確認しておるんですけども、回数まではこちらのほうは把握しておりません。必ずしも強制というわけではございませんので、保護者の意向でありますとか、その辺はこちらとしてはわかりかねるものがありますので、なるべく学校といたしましても検診を受けてもらうような努力はしております。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書118ページ、事業番号0000466幼稚園運営事業のところでお聞きしたいと思います。成果報告書で見ますと、関連で296ページになります。  幼稚園運営事業の中で、こちらの成果報告書を見せていただいております。活動指標を見ると、学級数に対して教員数ということで記されております。これは多分1名プラスというのは園長先生のことかなと思うんですけれども、ちょうど学級数と、そうすると先生の数というのがお一人ずつ1学級に担任ということだと思いますが、今、障がいのあるお子さんを公立の幼稚園や小学校、中学校でも受け入れるということで、地域の子供は地域で育てる、また希望があればなるべくそれに沿うようにするということでお聞きしておりました。この中で、身体障害者とか知的、いろいろあるんですけども、そういう把握というのはされてるんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   毎年10月に来年度の新規入園の募集の受け付けをしておるんですけれども、その際に、各幼稚園で面談とかをしていただいて、どういう状態の子供かというのを把握してもらっております。各園各園で受け入れられるよというのを、特別支援の必要があるだろうと思われる園児をピックアップしていただいて、来年度の予算要求のときに支援員を何名配置するかというのをこちらで検討させていただいて、上げさせてもらっておりますので、そのときに把握はさせてもらっております。 ○岡田千賀子副委員長   療育手帳というんですか、その手帳を持ってらっしゃる方というのは、はっきりと把握ができると思うんです。その方に対しては補佐というんですか、つけていただいてるとお聞きしております。  もう一つあるのが、発達障害、やはり小さいころというのはまだ集団生活にもなれておりませんし、発達障害があるのかないのか、私いつも5歳児検診をということでよく提言はさせてもらうんですけど却下されておりますが、そういうのはないので、相談を、保育所や幼稚園に行きながら相談体制を受けるということでお聞きしております。そういうグレーゾーンというんですか、失礼な言い方かもしれないんですけど、そういう子供のフォローというのは、その入園前の面談で全て把握はできてるんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   岡田副委員長ご指摘のとおり、実際入園予定の幼少時期のお子さんというのは、手帳を持っておられる方のほうが少なくて、手帳を持ってないけれども3歳児検診とか、そういう検診のときにひっかかって、要支援が必要なんじゃないかというような情報を、子供との面談以外にそういったところでも園のほうが情報を得られて、それで町に状況提供をしてもらってる状態なんです。 ○岡田千賀子副委員長   それではそういう面談の中でわかる範囲でということでお聞きしたいんですけども、その発達障害の子供に対する補佐というんですか、そういう補佐の教員の方というのはスペシャリストの方なんでしょうか。それとも幼児教育のそういう終了はされてるけどもという感じの方なんでしょうか。それともまた、決まった時点でそういう教育というか研修とかを受けられた方で対応がしっかりとできるという認識でよろしいんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   支援の必要なお子さんにつきましては、支援員という名目でパートタイマーの職員を雇用させてもらっておるんですけれども、その支援員の採用の資格としましては、幼稚園教諭ですとか、小学校の教員の免許ですとか、養護教諭の免許といった教員の資格をお持ちの方につきまして採用の対象とさせてもらっております。その時点で、特別支援にかかわる教育をされてる方を限定して採用しておるわけではないんですけれども、採用させてもらった後に、毎年その職員研修会で特別支援教育の研修等も教育委員会のほうでさせてもらっておりますので、そちらのほうで研修をしていただいて、対応していっていただいてるという状態です。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書114ページ、0000459小学校就学援助、それと同じく116ページ、0000465中学校就学援助、成果報告書は286ページと295ページにわたって質問します。  決算特別委員会の資料でいただいた中で、それぞれの小学校、中学校とも、申請者数と決定された方、支給者の方の人数に差があるんですけれども、まず1点。先ほど特別支援教育就学奨励費という説明もありましたが、その辺の関連で、この申請をしたけれども対象になり切れなかった方に対しての対応策というか、そこら辺のことをお聞きします。 ○堀江教育総務統括   松岡委員ご指摘の小学校、中学校就学援助事業の申請者数と受給者数に差が出ているということでございますが、こちらにつきましては所得要件を満たしていないことによって却下されたものがこの差になります。却下された方につきましても、その却下された対象のお子さんが特別支援学級に在籍されてる場合は、特別支援教育の奨励費の受給要件のほうが就学援助よりも緩い基準になっておりますので、とりあえずそちらのほうで再度申請していただきまして、それでも却下になった場合はもう受給できないということになります。 ○松岡光子委員   ということは、小学生の場合、22名が特別支援教育就学奨励費を支給したいうことですが、この22名がそのまま外れた人ばかりではないということですね。この22名のうち、外れた人の中から何名ぐらいがこちらに適用されたか。わからなかったらいいですが。 ○堀江教育総務統括   その数字につきましては、今手元に持ち合わせておりませんのでわかりかねます。 ○松岡光子委員   申請者数が多いというのは、私、ある意味この制度についての周知がよくされている結果、それに近いとこら辺で申請しようかなということで申請されたとは、そういう点では評価してるんですけれども、ただどれくらいの程度の差でだめになったのかなというのが不安、気になってあるんですけれども、そこら辺のことはわかりませんかね。今ここでは。 ○堀江教育総務統括   就学援助の、毎年、お子様を通して保護者の方に配布しておりますチラシの中に、モデル世帯で所得額の合計を載せておりまして、そこに持ち家か借家の加算をして大体の金額を見ていただいて自分の世帯が該当するかどうかというのを判断して、申請していただいてるというふうに考えておりますが、実際その認定の要件といいますのは、年齢によって基準額が異なっておりまして、教育委員会側で基準額を積み上げまして、実際にその方の所得と照らし合わせてそれ以下におさまっているか超えているかということで判断しておりますので、超えている度合いというのはそのご家庭によってばらばらというのが現状でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○松下嘉城委員   小中学校との援助率、大体15から17%ぐらいで推移してるんですけど、これ対象になりますと給食費が免除ということで、前年度の収入によって認定されるか否かいうのは決まっているんですけど、昨年認定されたけどことしはだめだったというようなケースいうたら何名ぐらいおられるんですか。そこまでわかりませんか。(発言する者あり)質問を変えます。そうした場合、前年度対象になった方は、当年度の給食費はどないしとんですか。払てるんですか、毎月。大体認定されるかどうかは6月ごろ決まると思うんですけど、それまではどないしてるんですか。給食費の徴収は。 ○原学事チームリーダー   小学校と中学校で対応が違うんですけれども、中学校は去年認定になってもことし認定になるとは限らないので、ひとまず認定になるまでは徴収をさせていただいておりまして、認定になった後に返金をさせてもらっております。小学校につきましては、学校によって対応がばらばらのようなんですけれども、中学校と同じ対応をとられている学校と、あと去年認定になっておられる方はことしも認定になる可能性が高いとして、認定になるまで引き去りは保留しておいて、認定が決まった段階でもし認定になっていなかったとしたら、それまでの分を一括徴収しておるようです。 ○松下嘉城委員   その徴収方法は小学校と中学校は違うと、小学校の中でも学校によって違うんですか。徴収の仕方いうんは。それは校長の意見か何か取り入れてるんですか。教育委員会は何も関与してないということなんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   給食費につきましては、学校給食会という団体で運営させてもらっておりますので、給食費の徴収について小学校分については小学校単位でお任せしている状況ですので、その学校学校のやり方でお願いしております。 ○松下嘉城委員   学校給食会というとこで、いろいろ統一いうんはできるんですね、当然、話の内容によっては。中学校は去年認定されたけどことしわからないので、決まるまでは徴収いただいてる。それで決まれば返金する。それが一番ベストなんやけど。例えば、去年6月までお金払ってませんでした。認定されなかったので3カ月分くださいいうて、何か問題があるような気もせんでもないんですけど。そこらは調整はできるんですね。学校単位で。それだけ確認させてください。教育委員会は何も指示とか、口を挟むようなことはないんでしょうか、できないんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   教育委員会としまして、お願いをするとか、指導ではないですけれども、統一したほうがいいんじゃないかというような提案をさせてもらうことはできるかとも思うんですけれども、学校学校によってやり方があるようですので、余り統一して強制してもどうかなというところは思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   同じく、小学校、中学校就学援助事業のところで、成果報告書からお尋ねします。  286ページ、成果報告書の2番の事業費及び財源内訳となっているんですが、この扶助費の2,273万8,542円と高額なんですけども、これの内訳をお聞かせ願いますか。中学校も同様に。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後2時12分               …………………………………                 再開 午後2時15分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○原学事チームリーダー   小学校、中学校ともに同じなんですけれども、まず小学校からいいますと、学用品費としまして386万9,744円。新入学学用品費としまして170万5,200円。修学旅行費としまして114万5,643円。校外活動費としまして、日帰りのものが43万4,310円、宿泊を伴うものにつきましては5万5,654円。(発言する者あり)あと、給食費につきましては1,368万6,021円で、平成29年度につきましては、新入学学用品費の前倒し支給をしておりますので、先ほど申しました新入学学用品費とは別に、平成30年度入学者対応用としての新入学学用品準備費が109万6,200円。合計の支出額が、2,199万2,772円です。これに特別支援教育就学奨励費の支出額を足しまして、決算書に記載されておる金額となっております。  引き続き中学校費について申しますと、学用品費が349万3,550円。新入学学用品費が222万7,800円。修学旅行費が301万2,630円。校外活動費の泊を伴うものが27万4,500円、日帰りのものが17万6,000円。給食費が621万2,406円。これも同じく来年度入学用の新入学学用品費が241万7,400円。合計、1,791万5,786円。これに特別支援教育就学奨励費を足したものが決算書に載っている金額になります。  以上です。 ○河野照代委員   わかりました。先ほど松下委員の質問の中の一部なんですけれども、この就学援助に対する決定は、世帯の所得なんですか。所得で決定されるんですか。世帯。 ○原学事チームリーダー   河野委員のおっしゃるとおり、子供さんが生計をともにしておる世帯の方の収入の合算で計算しております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   先ほど小学校でお聞きしました、同じように中学校もなるんですけれども、事項別明細書114ページ、0000461、中学校保健衛生事業、これも10人の差が出てるんですけども、長期に休まれた方の分なんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   こちらにつきましても、小学校でお答えしましたものと一緒で、不登校や欠席などの人数が10人でございます。 ○木村晴恵委員   最初にこれ、検診のときに休まれてて、病院とか校医とか行かれた方もその中に含まれてるんではないかと思いながら、不登校の方の場合、ふれあいルームもありますよね。そちらのほうに全員が来てるかといえばなかなか難しいというのもわかるんですけれども、そちらのふれあいルームでも、やっぱり教室ではなかなか受けにくい、学校では。ふれあいルームのほうではどうかなという、そういう検討などはどうだったんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   木村委員ご指摘のとおり、ふれあいルームに登校しているお子様もいらっしゃるんですけども、校医の先生もなかなか多忙でございまして、それだけのために教育委員会に出向いて検診をしていただくというのはなかなか難しいのではないかと考えております。  この成果報告書に載せておる数値なんですけども、学校で検診した人数と、後に医院に行かれた人数をプラスしたものがこの成果報告書に載ってる数値でございます。 ○木村晴恵委員   校医の先生になかなか出向いてもらうのは難しいというところは、先生には依頼されてなくって、それは検討の中で思われたんでしょうか。  それと、この3年間見ましても、結構、10人、13人、9名という差が出てるんですね。同じ子供さんが平成27年度、平成28年度、平成29年度、重なっている生徒はいらっしゃるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   最初のご質問、校医の先生に来ていただくことを依頼したのかということですけども、依頼はしておりません。  3年間検診していない子がいるのではないかというご質問ですけども、それにつきましては、教育委員会では把握しておりません。学校では健康診断表というものが学校にございまして、それを9年間、小学校1年生から中学校3年生まで9年間使用することになっておりますので、担任がかわったとしましても、その診断表を見れば検診を受けたか受けていないかということは一目瞭然になりますので、その辺りは学校から指導していただいているのではないかと考えております。 ○木村晴恵委員   教育委員会としてこういう成果報告書を出すということは、やっぱりその辺まで知っとかないといけないんじゃないかと思いながら聞いてるんです。確認なんですけども、これからも同じようにされるんですか。それともやっぱりそこら辺までしっかり見ていいただきたいと思いますけど、検討のほうはどうでしょう。 ○堀江教育総務統括   健康診断と申しますのは、学校保健安全法に基づいて教育委員会が実施しております。学校保健安全法によりますと、教職員の健康管理につきましては、教育委員会が行うとうたわれております。児童生徒の健康管理については学校が把握すると法律で書かれておりまして、あくまでも学校が健康診断表を用いて適切に管理していくということなのではないかと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   またかと言われるかわからへんけど、112ページの真ん中へん、小学校施設維持管理事業の需用費でお尋ねします。  庁舎維持管理のときも私、言いましたんやけど、小学校、中学校、幼稚園含めて需用費、電気代、これ法人特約ということで契約しとると思うんですけど、まずその辺確認します。 ○堀江教育総務統括   総務グループと同一で契約しております。 ○藤原秀策委員   そうしたら、小学校も中学校も値段変わっとれへんねんね、単価下がっとれへんわけやね、総額が。逆に幼稚園なんか増えてますわ。これは要因はどういうことですか。 ○堀江教育総務統括   決算成果報告書を見ていただきますと、小学校、中学校につきましては、電気代のほうは平成27年、平成28年、平成29年と安くなっております。幼稚園につきましては、電気代が上昇しているわけなんですけども、これにつきましては、播磨幼稚園の遊戯室が新たに管理する物件の中に入ってきましたので、その分の電気代が入ってきた関係で高くなっております。 ○藤原秀策委員   幼稚園のことはわかりましたけど、小学校、中学校は法人特約が平成29年5月いうて聞いてますねんけどね、だから平成27年関係ないんですわ。平成28年度から平成29年度にかけて1割近く下がらなあかんのかなと、私、思とんねんけど、平成29年5月に法人特約を結んだいうことは聞いとるさかいね、それじゃあ話が合わんなと思いよんねんけど。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。
                    休憩 午後2時28分               …………………………………                 再開 午後2時39分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○堀江教育総務統括   藤原委員ご指摘の電気代の法人契約しているにもかかわらず下がり幅が少ないのではないかというご質問でございますが、確認いたしましたところ、電気代の単価が上がっているということと、デマンドですね、契約電力が上がっていると、デマンドが上がっているということと、使用量が平成28年度に比べて増えております。それで、本来であれば電気料金が上昇するところではありますが、そういう契約をしていることによって、わずかながらでも料金のほうが下がっているということでございます。 ○藤原秀策委員   使用量が増えたということ、どういう使用量が増えたいうこと。余り変わっとるように、施設はそんなに変わっとれへんやろうけど。庁舎は確認したけど余り変わってなかったで。小学校は暑かったとか寒かったとか、そういうことで何か原因があったの。使用量が増えたということは。 ○堀江教育総務統括   手元に学校別のデータがあるわけなんですけども、播磨小学校におきましては、年間で1万3,000キロワット程度で、蓮池小学校では1,600程度と学校によってばらつきはあるんですけども、考えられるのはエアコンの使用頻度ですね、それとあと、これ確かかどうかわからないんですけども、播磨小学校とかプールの一般開放等もありましたので、電気代の決算成果報告書の中にプールの電気代とかも含まれておりますので、その辺りが使用量が増えた要因になるのではないかと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○藤田博委員   今電気代だったんですけども、この水道料金もかなり年々上がってきてるんです。水洗化に伴って下水道料金が入ってきて増えてきてるんじゃないかと思うんですけども、この増加の内容についてお聞きしたいと思います。 ○堀江教育総務統括   水道の使用水量につきましては、小学校におきましては、昨年度よりも200万円程度使用料金が増加しているわけなんですけども、これにつきましては、近年の夏の高温化になりまして、今現在、播磨小学校と蓮池小学校でプールを一般開放しておりますけども、そちらでやはり水温の上昇が著しいために、水温を下げる必要性が生じたことにより、補給水を一般開放している間ほぼ出し続けていたということで、上下水道の料金が小学校につきましては上昇しております。 ○藤田博委員   小学校だけやなしに中学校も上昇してますね。その辺は、中学校はプール開放してませんね。 ○堀江教育総務統括   中学校におきましては、小学校ほど著しい上昇はしておりませんが、やはりこちらもプール、授業中にプール使用したり、部活動で夏休み中にもプールを使ったりしておりますので、その辺りで使用水量が増えているということで、若干ですけども料金も高くなっていると。幼稚園につきましては、こちらも水道料金上がってるわけなんですけども、こちらにつきましては、先ほども申し上げました播磨幼稚園の遊戯室が新たに管理する施設に入ったことによるものと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書106ページ、成果報告書273ページの教育委員会委員活動事業についてお尋ねします。  この事業成果、成果指標等に書いてある文章で説明をお願いしたいんですが、3段目、また定例会において教育行政に係る重要事項を審議し、決定しており、教育行政へのレイマンコントロールの機能を果たしていると書かれてるんですが、これどういうふうに解釈したらいいのか教えてください。 ○堀江教育総務統括   この成果指標等のところでございますが、教育行政のレイマンコントロールの機能を果たしているということで、こちらにつきましては、政治や行政の一部を一般市民に委ねる方法のことを言っておりまして、一般の方であります教育委員の方に教育委員会の事案なり、考え方を審議していただくということをこちらに述べさせていただいております。 ○松岡光子委員   上の3行で、学校園の訪問や定例会での報告などにより、教育現場の把握に努めるとともに各種研究会に参加することで教育行政の諸課題について理解を深めることができたと、ここまでの説明で今言ったようなレイマン、一般的な学識や経験が豊かであり、人格が高潔な人であるが、政治や教育行政の専門家ではない方、その方たちを教育委員として、その中で毎月委員会開催をされてるわけですけれども、それはわかるんですけども、またと書いてあるこの定例会いうのは、まあ言うたら議会ですよね、議会の定例会のことですよね。何かこうつながりが違和感がありまして、それであれば、レイマンコントロールの機能を果たしているいうのは委員会の中でどのようなテーマで、どのような意見があり、改革にどう反映したかという具体的な例があったら聞かせてください。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後2時49分               …………………………………                 再開 午後2時51分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○横田教育長   教育委員会につきましては、定例会を毎月行っております。その定例会で教育長の報告を初め、さまざまな議題について話し合いをされます。この教育委員のメンバーの皆さん方というのは、弁護士を初め、特に教育に直接かかわっておられる方ではない、素人といったら変な言い方ですけど、そういう特に教育に直接かかわっておられる方でない方々で教育についてのことをさまざまご意見をいただくというようなことで話し合いを進めてまいっております。したがって、ここに書いてある文章が特段おかしいことが書かれているとは思わないんですけども、こういうふうなことでご理解いただけたらと思っておりますけど。 ○松岡光子委員   私の誤解もあったかもわかりませんねんけど、実際問題、教育委員会というのは本当に教育行政、一般、全般、そして学校の教科書問題を初め、今も報告がありました就学援助や奨学金や、本当さまざまな問題がある中で、こういう委員会の中でレイマンと言われる方の意見を参考に取り組んでらっしゃるとは思うんですけれども、一部では弊害と言われるようなことも言われています。任期が、播磨町の場合は1年違いましたね、4年でしたね。その中で、いろんな委員会から言われる意見を否定できるまでなかなか述べるのは、現実としては難しいというような、そういう見解もございます。そんな中で、ぜひ、教育委員会としてそれらの問題を、委員の皆さんの意見を引き出せるように会議等をやっていただきたいという思いもあったので、今どのようなテーマで、どのような意見がねなんていうようなこと言いましたが、多岐にわたるので、今どんなことというのは多分時間が何ぼあっても足りないと思いますので、その点十分に皆さんの、レイマンと言われる人の意見を十分聞いていただいて、教育行政全般にぜひ反映していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。そのことについて見解をお伺いします。 ○横田教育長   この定例会につきましては、毎月公開しておりますので、ぜひ委員の皆さんも来ていただきまして、その様子を見ていただいたらどんなことで話し合ってるかがよくわかるかと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 ○清水町長   もう一つ、総合教育会議というのが二、三年前からしております。これにつきましても、教育委員の方々とその都度テーマを設けまして、いろいろな教育に関しての課題、問題等を協議させていただいております。その中でも、かなりそれぞれが活発にそれぞれのご意見を交わしていらっしゃるということで、播磨町におきましては、総合教育会議も形骸化したものにしたくないということで、年間通じまして何回か開催させていただいておりますので、教育委員会の定例会、また総合教育会議におきましてもかなり実のある会議になってるということをぜひご理解いただきたいと思います。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書110ページ、事業番号0000454、小学校保健衛生事業、これは中学校も幼稚園も関連することなんですけども。成果報告書は278ページ、これ小学校保健衛生事業のところなんですけども。活動指標の腎臓検診、これ2次検診を受けられる方が増えてきてますね、これが中学校も幼稚園も同じことなんですけども、結構これ増えてきてるんですが、検証とか、何か原因的なものは追求されたんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   大瀧委員ご指摘のとおり、腎臓の2次検診が、数字が増えてきております。これにつきましては、先ほども申し上げましたが、児童生徒の健康管理といいますのは学校で管理すべきことと定められておりますので、学校で、何回も申しますけども、健康診断表というものがございますので、そちらで年次的な推移も確認できるようになっておりますので、そちらで、学校側で確認いたしまして、適正に2次検査なり追跡調査をしていただいてるように考えております。 ○大瀧金三委員   学校では食育ということで指導されてるわけなんですけども、こういう結果が出てきてることに対してどのように指導してるのかなという感じを受けるんです。教育委員会としても学校に強く指導を要請するべきではないかなと思うんですけど。 ○堀江教育総務統括   食育につきましては、食育と児童生徒の健康診断というものを関連づけたことはございません。ただし、ここ数年、学校の給食の献立が変わってきているかというと別にそうでもありませんので、これは推測ですけども、学校の献立とこういう腎臓の検診がひっかかる児童生徒が増えていることについては余り関係がないのかなと考えております。 ○大瀧金三委員   腎臓に関してはしっかり指導していかないと、行く行く透析になってしまう可能性がありますので、ぜひそういう指導を徹底していただきたいと思うんですけど、どうでしょう。 ○堀江教育総務統括   給食はもちろん町なり県の栄養士が考えた献立で、栄養のバランスのとれた食事を提供しているわけなんですけども、家庭の状況におきましては、そこまでは把握できないというのが現状でございます。そういうこともありまして、学校で給食だよりというものを配布しておりまして、その中で栄養のバランスを考えましょうとか、そういう一般的なことになるんですけども、お子さんも読まれる資料になりますので、簡単に、わかりやすいように書いたものを児童生徒に配布しているというのが現状でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   今の検査で、再診の人数が増えてるいうことですね。再検査を受けて、次に精密検査が必要というような人数ですね、今この表に示されている人数から、どのような状況になっているのか。今の大瀧委員の質問を聞いてたら、最初の検診でひっかかって再検査を受けた。全て腎臓が悪いんかいう形に聞こえてくるんやね。あとその精密検査まで受けた人数は把握できます。 ○堀江教育総務統括   何遍も同じ答弁になってしまうんですけども、こちらの成果報告書に載せております数字は、あくまでも保健センターに支払った金額をもとに人数をこちらに上げさせていただいております。この活動指標の中の2次検尿の後、どのようになったかというところは、教育委員会では把握しておりません。学校では健康診断表にそういう記載欄がございまして、そちらに記載していってるというのが現状でございます。 ○藤田博委員   このような結果表を出されるんであれば、そこまで出していただいたほうがいいと思うんです。私もサラリーマン時代、再検査いうのはかなりの人数が再検査を受けるわけです。その中で精密検査が必要、治療が必要という形に分かれてくるんやね。これだけ見たら、この人数が全員精密検査が必要だったんかいうような捉え方もしますから、だから今度この指標の中にそういうものを入れれるようやったら入れていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後3時04分               …………………………………                 再開 午後3時09分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○堀江教育総務統括   藤田委員ご指摘の腎臓検診の数が、増え方が著しいということですので、教育委員会といたしましても一度学校にその後の状況を確認いたしまして、全ての方が精密検査を受けておられるのかどうかというものを確認しまして、必要であれば指導してまいります。 ○藤田博委員   指導は必要なんですけども、この成果報告書の中に、本来であれば、受診者、再診は要らないと思うんです。逆に。この受診した中で精密検査とか、要治療にかかった人数が何人いるんかいう、そのほうが重要だと思うんです。私はそのような形で今質問させてもらってるんです。ですから、今後、次回からそういうような形の表示ができないかいうふうに先ほど言わしてもうたつもりだったんですけども。また来年このままであればまた同じような質問が出ると思うんですよ。その辺いかがでしょうか。 ○堀江教育総務統括   藤田委員おっしゃること、こちらとしてもよくわかりますが、今現在、こちらの数値を載せておりますのは、教育委員会で把握できる数値を掲載させていただいております。委員ご指摘の、要は要精検の人数ということなんですけども、それを確認するとなると学校にご負担をかけるというようなことも考えられますので、その点につきましては学校の養護教諭なり校長なりと協議をして、可能であれば次回の決算のほうから掲載させていただくように検討してまいります。 ○小原健一委員長   他に質疑ありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書106ページ、一番下になります。事業番号0000451、奨学金基金積立事業についてお伺いします。  今回、資料請求いたしました決算特別委員会資料の4ページからずっと各債権の回収状況等を示していただいているんですけれども、奨学金に関しましては、平成28年以前は大体60%台後半の回収率に対して、平成29年度、73.14%とかなりよく、70%台に上がってるんですけども、何か平成29年度重点的に取り組まれたこととかがあるのであれば確認したいと思います。 ○堀江教育総務統括   具体的な取り組みといたしましては、従来どおり文書や電話による督促、自宅訪問などを行ってまいりました。これらを地道に続けてきたことと、平成29年度につきましては繰り上げ償還の方が何名かいらっしゃいまして、その分、その繰り上げ償還していただいた方については、調定も納付も両方同じ金額上がるわけなんですけども、それが上がることによって納付率もそれに合わせて上昇していくというようなことが今回決算において納付率が上がった要因なのではないかと考えております。 ○神吉史久委員   今の答弁で、これまでの努力という部分と、あとは繰り上げ返還されたということで、繰り上げ返還されたというのは単純にたまたまことしそういった方がいらっしゃったというだけで、せっかく私個人的には数字上がってよかったことなのかなと思ってたんですけども、逆に言うと、平成29年でたまたまそういった特異事例で上がっただけというような判断になってしまうんですけども、そういった意味では上がったといえどまだ70%台ということで、まだまだ努力する必要があると思うんですけども、今後また強化されていこうという取り組みとかがあるのであれば確認したいと思います。 ○堀江教育総務統括   取り組みといたしましては、現年度分の方が滞納繰り越しに陥らないように早目早目の電話による督促ですね、それを近年心がけておりまして、従来でしたらある程度期間がたってから督促状を送付するという形式をとっておりましたけども、それを現年の方について早くから電話をすることによって納付を促しているというのが現状でございます。 ○神吉史久委員   なかなか現状のままだと、なかなか要は、他の債権、結構90%台に近い回収率がある中で、奨学金だけが著しく低いというような状況になってるわけで、やはりここは改善しようと、当然、担当グループとしても思われてると思うんで、その辺り新しいことをしない限りは恐らくなかなかこの数字が上がっていくということはないと思うんですけども、こういった中でいま一つ、できるだけ現年で収納するようにという取り組みをされてるというところでは理解できたんですけども、さらに伸ばしていくためにはもっと何かやっていかなければいけないと思うんですけども、そういった今実際に次これをしますということが今言えないとしても、検討はそういったことで進められているのか確認します。 ○堀江教育総務統括   債権管理条例は否決されたわけなんですけども、債権の取り組みをずっと会議を続けておりまして、その中で奨学金に対しても取り組んでいくべき事項も今現在、煮詰めているような状況でございます。それらができることによって滞納の方から徴収できる方法というものもあるかとは思うんですけども。  奨学金を滞納されてる方につきましては、生活困窮の方が多くいらっしゃいますので、そういった面で今後どういう方法をとるのか具体的にはわかりませんけども、支払い督促であるとか、少額訴訟であるとか、そういう手法も考えられるんですけども、それが果たして徴収の決定的な手段になるかというのは、現時点ではわかりかねている状態でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   この成果報告書を見ますと、平成29年度については高等学校、高等専門学校は新規の方がいらっしゃらない、そして大学は新規の方が前年2年に比べたら大幅に減っている。その中で前回奨学金のことで一般質問したときに調べた中で、成果指標の前のときに、貸す人、対象者を何か絞るようなことが書かれてたのがありました。以前ね。そういうことを読んだので、貸し付けの審査が厳しかったのかなということを心配してるんですけども。そこでお尋ねしますが、これは、申請者は誰もいなかったということなんですか。 ○原学事チームリーダー   平成29年度につきましては、高等学校、高等専門学校ともに申請者自体がおりませんでした。 ○松岡光子委員   大学については申請者が4人で、4人の方に支給決定したということで理解してよろしいか。 ○原学事チームリーダー   松岡委員ご指摘のとおりで間違いありません。 ○松岡光子委員   先ほど言いましたように、債権回収の件もあるんですけれども、貸し付けの審査について2年ぐらい前に書かれていたような方針、貸し付けに対して対象者を何か絞るようなニュアンスのことが書かれてあったと記憶してるんですけども、そこら辺の貸し付け対象者への取り組みについてはどんなふうに今、考えてらっしゃるんですか。今回についてはそういうこと書かれてないのでお尋ねします。 ○小原健一委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後3時22分               …………………………………                 再開 午後3時26分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○堀江教育総務統括   松岡委員ご指摘の奨学金の基準がきつくなってるんじゃないかということでございますが、今、町の奨学金の審査の基準でございますが、日本学生支援機構の一種の基準に合わせております。したがいまして、日本学生支援機構の基準が変わればその翌年度にそれに合わせるように変更しております。  高校生の授業料、奨学金なんですけども、高校生につきましては授業料無償化ということで、授業料についてはある一定基準以下の所得の方については無償化になっているところです。町としても高校生の方にもお貸しするんですけども、県の外郭団体が同様の奨学金の貸付制度を持っておりまして、そちらが所得要件は緩くなっております。かつ、貸付金額も町よりも高額を貸し付けしていただけるような制度もありますので、これは推測ですけども、そちらの制度を利用されてる方もいらっしゃるのではないかなというふうに考えております。  大学生につきましては、日本学生支援機構の一種の奨学金ということの制度ということで、一種といいますのは無利子、学生支援機構の無利子の奨学金の審査基準なんですけども、一種につきましては、成績要件とかがございまして、全ての方が借りれるというような制度ではございません。町の奨学金においてそういう学業成績については、例えば、平均であったとしても勉学に意欲のある方ということで、町は貸し付けを行っております。  学生支援機構には二種の奨学金というものもございまして、こちらにつきましては、所得要件は今現在町が貸し付けている奨学金の要件よりもかなり緩い所得要件になっております。ほぼ全ての方が借りられるのではないかと考えております。貸付金額につきましても、町の場合は月額5万円になっておりますけども、学生支援機構の二種につきましては、最大月額12万円まで貸していただけるような制度になっております。かつ、有利子なんですけども、今現在の低金利を受けまして、金利については変動で0.01%という非常に低金利で貸していただけるような制度になっておりますので、町の貸し付けが減っているというのは、その辺りも影響があるのではないかと考えております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書114ページ、事業番号000460、中学校運営事業についてお尋ねします。  19節、219の対外試合等選手派遣交通費補助金ということで、本町の両中学校からはかなり多くの将来性のある生徒が育ってます。よく広報にも表敬訪問してる掲載がされてるんですけど、今回、3名の生徒が対象選手として派遣されてるんですけど、県外派遣の場合、特に全国レベルになりますと、都道府県、多分開催地いうたら持ち回りになってると思うんです。現に3年前は北海道で開催されております。中学校の全国大会ということで。補助金ですから当然全額は支給されないんですけど、派遣先が近隣とか、遠方とかいうて多分変わってくるんかなと思うんですけど、そこら補助金の考え方いうんはどういうふうになってるんですか。お尋ねします。 ○原学事チームリーダー   支出の規定につきましては、内規としまして教育委員会で、対外試合等選手派遣交通費の内規を設けておりまして、その中で、交通費につきましては、職員の旅費規程に基づいて社会通念上この経路が一番安価で妥当であると認められた経路の分の費用を支給させてもらっておりますし、県外に試合に行かれた場合に、宿泊を伴うかと思うんですけれども、その宿泊費用につきましても、1泊当たり8,000円を上限として実費額を支給させてもらっております。 ○松下嘉城委員   派遣先が遠方になるほど、やっぱり保護者の負担というのは大きくなってくるんやね、当然。そうなりますね。わかりました。これは2市2町同じような、内規と同じような条件ですか。そこらもわかりませんか。 ○原学事チームリーダー   近隣市町につきましても、若干中身とか、支給の金額が異なるかもしれないんですが、同様の規則等を設けて運用されておることと思います。 ○松下嘉城委員   これ名目は対外試合ですから、当然、体育系だと思うんですけど、文科系というのは対象外になってるんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   播磨町の内規におきましては、体育系の試合だけではなくて、文部科学省または開催地の教育委員会が主催、共催する文化面の各種コンクールについても対象とさせてもらっております。 ○清水町長   教育委員会からは、そのような形でお出しになっております。また、全国大会に行く場合は、表敬訪問されます。そのときにお祝いとして遠征の足しになればということで、以前から各選手のほうにお渡しさせていただいております。これにつきましては、ほとんどがスポーツでございますけれども、文化というのもあったと記憶しております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで教育総務グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後3時35分               …………………………………                 再開 午後3時36分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  委員の皆様に改めてお願いします。  質疑は本来議題となっています平成29年度の決算の審査です。決算事項別明細書に掲げている事項に対する質疑を正すことであり、議題外にわたらないように、疑義をただすために必要な範囲内にて行ってください。  次に、学校教育グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○藤原学校教育統括   それでは、学校教育グループが所管いたします主な事業について補足説明いたします。  まず、歳出のほうから説明いたします。  事項別明細書108ページをお願いいたします。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の学校教育グループ、0000443、教育研究指導事業の8節報償費は、教職員の研修に伴う講師への支出であります。全教職員を対象に、これからの生徒指導の方向性と課題をテーマに講演会を開催しました。さらに、特別支援教育や外国語活動、授業力向上研修、情報モラル等の教育課題の研修会や、経験年数に応じた研修を実施いたしました。  同じく0000445、青少年健全育成事業の8節報償費は、播磨町少年補導委員への支出でございます。平成29年度は15名の補導委員メンバーが、町主催の行事や毎月定例の町内パトロールを実施いたしました。19節負担金補助及び交付金は、青少年の健全育成に資するための両中学校区の青少年育成推進委員会への補助金でございます。  同じく0000446、子供美術展事業の7節賃金は、会場管理の受付のアルバイト賃金でございます。13節委託料は、会場設置をシルバー人材センターに委託した費用でございます。子ども美術展には展示日数5日間で、延べ3,581名の来場者がありました。
     同じく0000448、外国人英語指導助手招致事業は、両中学校に配置しております2名のALTに関する費用です。自治体国際化協会、いわゆるJETプログラムにより2名を両中学校に配置しております。1節報酬は、外国人英語指導助手2名の報酬です。  成果報告書の訂正をここでお願いいたします。345ページになります。  3、活動指標の①1週間当たりの授業時数の播磨南中学校の29年度は13時間となっておりますが、20時間に訂正をお願いいたします。申しわけございません。  それでは、事項別明細書に戻ります。  同じく108ページの0000967、子ども支援事業の8節報償費は、ふれあいルームに配置のメンタルフレンド2名分の謝金です。11節需用費は、ふれあいルームの活動費でございます。主なものは、子供たちが学習するときに使う教材、書籍や文具等の購入に充てております。  110ページをお願いいたします  0000992、読書活動推進事業の11節需用費は、主に図書室の整備用品、本の修理用品です。13節委託料は、ツールアイエスという図書の検索や購入した図書履歴や図書注文についての情報が得られるオンラインサービスシステムの使用料です。18節備品購入費は、小中学校の図書購入費です。  同じく0000994、小学校英語活動推進事業の13節委託料は、小学校や幼稚園の外国語活動や国際理解教育、さらには教職員のスキルアップを図るため、民間業者の外国人講師による英語指導業務に要した費用です。  同じく0001125、特別支援教育総合推進事業の11節需用費は、特別支援教育用消耗品や書籍の費用です。  0001214、サポートチーム播磨推進事業は、各小中学校に学校生活サポーター等を配置し、子供たち一人一人の個性や能力の伸長を図るとともに、自立して生涯をたくましく生き抜く力を育成するため、学校生活全般の支援をするものです。11節需用費は、学習会で使用したプリント代等の消耗品費です。12節役務費は、郵送費及び幼稚園でボランティア活動をしていただいた方の傷害保険料です。  0001215、播磨町教育委員会指定校事業は、播磨町が独自に小中学校に研究指定を実施し、教科等の研究をすることで、教員の資質、能力の向上を図るものです。平成29年度は2校を指定校とし、播磨中学校が平成28年度から道徳の研究を、蓮池小学校は平成29年度から2年間、理数教育の指定研究を行っています。8節報酬費は、研修に伴う講師への謝金です。19節負担金補助及び交付金は、各校の研究推進のために必要な費用についての補助です。研究紀要等の印刷製本費、研究のための図書購入費、その他消耗品等で支出と報告を受けております。  同じく0001229、学校情報化推進事業は、小中学校におけるICT環境等の維持管理並びに整備充実を図り、教育の情報化を推進するものです。11節需用費は、マウス、ハードディスクなどの消耗品費並びに修繕料です。12節役務費は、小中学校のパソコンのインターネット使用料等の通信費です。14節使用料及び賃借料は、小中学校のパソコン、センターサーバー等のリース料です。  114ページをお願いいたします。  2項小学校費、2目教育振興費、0000458、小学校教育振興事業の11節需用費は、教材消耗品等に要した費用です。18節備品購入費は、小学校の各教科で必要とするマット、バスケットゴール、ガステーブル、アコーディオン、ミシン等を購入した費用です。19節負担金補助及び交付金は、小学校6年生の児童が狂言を鑑賞するための費用です。  0001059、小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生対象の環境体験学習と5年生の自然学校についての委託料です。3年生は身近な自然体験を通し、命の大切さや命のつながりを学びます。5年生の自然学校では、4小学校とも国立淡路青少年交流の家で4泊5日の宿泊体験学習を実施しております。  同じく0001086、小学校理科教育設備整備事業の18節備品購入費は、理科用の備品を購入した費用です。  次に、116ページ及び118ページをお願いいたします。  3項中学校費、2目教育振興費、0000464、中学校教育振興事業の11節需用費は、中学校で使用する用紙、理科実験消耗品、体育使用消耗品に要した費用です。18節備品購入費は、中学校で必要とする楽器、体育備品を購入した費用です。  0000768、「トライやる・ウイーク」事業の13節委託料は、播磨町の2中学校の中学2年生が自己を見詰め、自分の生き方を考え、心豊かにたくましく生きるための1週間の体験活動であるトライやる・ウイークへの委託料です。  同じく0001087、中学校理科教育設備整備事業の18節備品購入費は、小学校と同じく理科で使用する備品購入費です。  次に、124ページをお願いいたします。  5項社会教育費、1目社会教育総務費、0000478、家庭教育啓発事業の8節報償費は、家庭教育講演会の講師料です。これはPTA協議会と共催で、今、子どもを取り巻く大人のありよう、子育ては共育ちをテーマに講演会を実施いたしました。11節需用費は、家庭教育啓発資料子どもたちの輝く未来のためにを小学校1年生及び中学校1年生に配布、活用いたしました。その印刷製本費であります。  続きまして、歳入の補足説明をいたします。  事業別明細書の18ページをお願いいたします。  14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、第1節小学校費補助金の010、小学校体験活動事業補助金は、歳出でご説明申し上げました小学校体験活動事業に係る補助金であります。3年生と5年生のクラス数によって補助金の額が決定いたします。  7目、第4節中学校費補助金の001、「トライやる・ウイーク」事業補助金は、歳出でご説明申し上げましたトライやる・ウイーク事業に係る補助金であります。1クラス当たり15万円の補助をいただいております。  同じく7目、第5節教育総務費補助金の002、スクールソーシャルワーカー配置補助金は、町内2中学校を中心に小中学校へ支援を行っているスクールソーシャルワーカーの配置に対する補助金となっております。1中学校区当たり32万8,000円の補助となっております。  以上です。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書110ページ、0000992読書活動推進事業でお伺いします。  蔵書数を見ましたら、大体増えたりしてるんですけれども、播磨小学校だけの2年間移動がなく、475冊減っているその理由というのはどういうところなんでしょう。 ○藤原学校教育統括   各校の蔵書数については、図書館の図書の蔵書達成率というものに基づきまして蔵書数の増減がございます。例えば、小学校におきましては、達成率が学級文庫を含み100%を超えております。実際に蔵書が減っているものにつきましては、劣化がございますし、統計とかで載っているデータにつきましては若干古いデータが入ってるものがございますので、それの入れかえで廃棄するものもございまして減っているという状況です。  また、これまで学級文庫で使っていたものにつきましても、やはり子供たちの使用の頻度が高くなりますので、そちらのほうの廃棄というものもありまして減っておりますけれども、達成率には問題ございません。 ○木村晴恵委員   それでは、達成率で見られるということですので、他の学校と同じように新しい本もちゃんと入ってるという理解でよろしいんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   はい、ご指摘のとおり新しい本についても、必ずどちらの学校についても購入してもらっていますし、できるだけ新しいものを子供たちにということで、こちらからもたくさんの本を買っていただけるようにお願いしているところでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○田中久子委員   事項別明細書110ページ0000994、小学校英語活動推進事業についてお尋ねします。成果報告書348ページです。  平成27年度から外国の先生が入って、2020年から始まる英語の学習になじんでいただくということで入ってるんですが、年々、平成27年度、平成28年度、平成29年度と時間数が少なくなっているように思うんです。それはどうしてでしょうか。 ○藤原学校教育統括   これにつきましては、クラス数の変動もございますので、減っておりますけれども各クラスに入る時間は変更はございません。 ○田中久子委員   今、小学校の先生がこれから入っていく英語の学習なさるわけなんですが、その先生の教育とかそういうのはどのようになってるんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   ご指摘のとおり、これからは小学校の教員が英語教育をしなければいけません。2020年から実際に担任である小学校教員が英語の授業をするということで、既に英語の研修については、先ほどの補足説明でも申し上げましたが、インタラックという委託事業の事業先に教員研修は必ず毎年していただいてるところです。  それと、これは今年度からなんですが、英語の元教員で、小学校の4校に回っていただけるような先生をお願いしておりまして、それも教員研修の一環として考えております。 ○田中久子委員   確かに英語の先生が小学校のほうに回ってらっしゃるということは存じております。でも、生徒の中にはどうしても英語がなじめないという、そういう傾向はないんでしょうか。 ○藤原学校教育統括   子供たち、やっぱりコミュニケーションというか、英語になじめないというよりも英語でのコミュニケーション、ふだんのコミュニケーションも少し恥ずかしがって、やりにくいなという子供もおりますのは現実です。その英語プラスそのコミュニケーションのところで問題があるようなお子さんにとって負担にならないように、できるだけ楽しい、本当にお勉強ということではなくて楽しく英語が習得できるような取り組みをカリキュラムとして取り組んでいるところでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書は110ページ、事業番号0001125特別支援教育総合推進事業についてお伺いいたします。成果報告書は、349ページになります。  この事業というのは、通常学級に在宅する発達障害のある子供さんなどへのいろんな手当てもされているというような事業なんですけれども、これの3の活動指標の中で、巡回相談であったり、関係機関等との連携状況というところの上から2番目と3番目についてなんですけども、教育委員会が主体となって実施された相談回数、これも毎年増えているようです。それと、専門機関に依頼、あるいは連携して実施された相談回数、これも年々増えていっております。これについてお聞きしたいと思うんですけれども、これはどこで、どんなふうにされているんでしょう。2つともいうたらあれなのかな、1つずつということで、まず教育委員会が主体となって実施された相談でお願いします。 ○藤原学校教育統括   教育委員会が主体となって実施した教育相談につきましては、これは当グループの指導主事が実際に教育相談を行ったものです。例えば、小学校から発達検査を受けたいであるとか、医療機関につないでいただきたいというような申し入れがあったときに、その第1段階として、こちらの指導主事が教育相談を行いまして、しかるべき連携機関につなげるということをしております。 ○岡田千賀子副委員長   その回数も年々増えてきているということで、そのすぐ下の専門機関に依頼、あるいは連携して実施した相談回数というのが、上と下とが連携してるのかなと思ったけど相談回数が違うので、これについてもお願いしたいと思います。 ○藤原学校教育統括   この専門機関に依頼、あるいは連携して実施した教育相談につきましては、先ほどお話させていただきました実際に指導主事が行った教育相談を受けて、専門機関につないだものも含まれております。それとは別に、他の連携機関において教育相談があったものの報告を受けたもの、また連携機関において教育相談を受けて学校に報告のあったもの、その他教育相談、いろんなところで実施しておりますので、それらの回数を含め教育相談としてこちらが把握しております。  それとプラス、特別支援学校で教育相談を行っていただいております。そちらにつなげたケースもございますし、特別支援学校の先生が巡回相談ということで小学校、中学校に回られたときの教育相談もこちらに含まれております。 ○岡田千賀子副委員長   この真ん中の2つにプラスして、特別支援教育のコーディネーターネットワーク会議の回数ということで、これは7回ということで毎年行っていただいております。4番目の成果指標等見ますと、先ほど藤原統括から説明がありました巡回相談ということが行われております。これは主に教師の方に対しての巡回の相談。  そして私が1つお聞きしたのは、保護者に対してそういう相談の窓口は学校では設けられないのかということをお聞きしたんですけど、その辺はいかがですか。 ○藤原学校教育統括   特別支援学校の先生が回っていただく巡回相談につきましては、先生の相談ですけれども、実際に子供の様子を見ていただいて、その子供に関する支援方法についてご相談いただく、ご指導いただくということで巡回相談を行っております。  特別支援学校の教育相談につきましては、特別支援学校で相談を窓口していただいておりますので、そちらにおつなぎするということにしております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   成果報告書で言います、341ページの教育研究指導事業のところでお尋ねします。  説明によりますと、講師を招いてでしょうか、98万円の報償費を払われて研修講座を8項目設けられているんですけれども、その中で、生徒指導研修講座は3倍近く参加人数が増えて298名となっております。まず、この要因をお尋ねします。 ○藤原学校教育統括   先ほど補足説明でも申し上げましたが、昨年度は全教職員研修を生徒指導の研修でいたしましたので、そのためこの平成29年度の生徒指導研修が増えております。 ○河野照代委員   順を追って見ていきましたら、若年教員の先生が増えたのかなと思って、参加人数も増えているしするんですけれども、最後の一般教育講座というところが約半数の130名になっている、これも要因があると思うんですけれども、そこのところを少し聞かせてください。 ○藤原学校教育統括   これにつきましては、研修項目を少しこちらで割り振りを変えましたので、こちらが随分減ったように数字がなっております。実際に一般研修の講座としましては、メンタルヘルスであるとか、自殺予防であるとか、不登校、人権についての研修をいたしました。今手元にあるのが5講座の研修内容でございますが、5講座で130名の参加ということでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書108ページ、事業番号0000445、青少年健全育成事業、成果報告書343ページの3、活動指標について1件だけお尋ねします。  この少年補導員の街頭補導回数と、青少年育成推進委員会の各委員会、街頭補導の回数もこの3年間全て同じになってるんですが、これは今までの経験踏まえてこの回数に至ったとは思っておりますが、両委員会とも街頭補導でやってるんですけど、この該当する内容とか、その性質というのは同じなんでしょうか、違うんでしょうか、お尋ねします。 ○福田教育推進チームリーダー   まず、少年補導委員なんですけれども、こちらにつきましては播磨町の少年補導委員、現在17名おられるんですけれども、この17名と事務局でコンビニとか、公園でありますとか、そういったところを中心に回らせてもらっております。  もう一つの中学校区なんですけれども、こちらの街頭補導につきましては、2中学校で、まず長期休みが3回あると思うんですけれども、夏休み、冬休み、春休みと、これの街頭補導1回と、年に1回7月に社会を明るくする運動という取り組みがありまして、そちらが1回と、年間各中学校で4回ずつやっておりますので、合計8回となっております。  以上です。 ○松下嘉城委員   事業の成果指標等を見ますと、少年補導委員会と中学校区の青少年推進委員会と連携とりながら町内巡回、53カ所を回ってるといってるんですけど、これもともと補導の回数、補導する場所も違うんですけど、これどないしてうまいこと連携をとってるんでしょうか。お聞かせください。 ○福田教育推進チームリーダー   まず、少年補導委員なんですけれども、こちらにつきましては、夜の8時ぐらいから月1回の定例の巡回補導プラス、その特別の巡回補導を合わせて20回とさせてもらってるんですけれども、こちらで例えば、問題があったときに警察と連絡させていただいて、実は補導委員で回らせていただいたときにこういったところで、例えば、青少年の異臭がありましたとか、たばこの吸い殻がたくさん落ちていましたとか、そういったことで報告上げたりでありますとか、また警察から提供いただいた内容を補導委員に伝えながら、本来は回るべきところではないところも重点的に回ったりとか、そういったことをやっております。 ○松下嘉城委員   気になってるのが、同じ成果指標等のとこに書いてるんですけど、下から2番目、他校中学校との交友関係にある生徒による問題行動の事案は起きているが、全体としては問題行動件数も減少傾向にあると書かれてるんです、こういう記述されてるんで、件数はどれくらいからどんぐらい下がっているのか、年度ごとの件数が知りたいんですけど、これなかなか記載というのはできないんでしょうか。 ○福田教育推進チームリーダー   きちっとした件数のデータはないんですけれども、昨年度は小学校で28件の問題行動がありました。中学校では181件の問題行動がありました。その前年の平成28年度に比べましては、中学校に関しましては定かなあれではないんですけども、四、五十件減っているような、私の記憶の中ではそんな、四、五十件減ってるのではないかなと思っております。(発言する者あり)他校との交流関係なんですけれども、昨年度につきましては、家出が2件ありました。この家出につきましては、他校生と一緒に家出をしてたというようなケースがありました。 ○河野照代委員   関連で。問題が生じた件数とか、四、五十件減って181件になった、中学生の中では、と聞いたんですが、どのような問題、取るに足らない問題だとか、重大な問題であったか、いろいろとあると思うんです。人によって捉え方が違うと思いますが、どのような問題が生じていたんでしょう。 ○福田教育推進チームリーダー   昨年度の件数なんですけれども、万引きが3件中学校でありました。あと、放火が1件ありました。あと、先ほど言わせていただいた家出が2件、金品持ち出しであるとか、飲酒でありますとか、そういったものが起こっております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書124ページ。0000478家庭教育啓発事業でお伺いします。  講演会の参加人数なんですけども、平成29年度は165名と、平成28年度に比べたら少なかったんです。これは曜日が悪かったとか、何かと重なってたのか、どういうところで少なかったのかをお聞きします。 ○藤原学校教育統括   家庭教育啓発事業の講演会につきましては、実は平成27年度、平成28年度は、稲美町の連合PTAと合同で行っておりました。稲美町のPTAと合同で行いまして、こちらで主催させていただくときにPTAの研修会と兼ねた状態で実施させていただきましたので、平成27年度、平成28年度は人数が多くなっております。  平成29年度につきましては、連合PTAとしての担当は稲美町になっております。稲美町が担当になった場合は、家庭教育関係、こちらで独自、町で独自で行います。町のPTAと合同で行うということで、その分参加人数が減少してるということが起こっております。 ○木村晴恵委員   保護者の方を何%とか、そういう目標はあるのでしょうか。 ○藤原学校教育統括   せっかくいいお話の機会ですので、各校PTAに何人かずつ、この各校の参加人数については各校の事情がございますので、できるだけたくさんのPTAの方々に参加していただけるように管理職からも声かけをいただいております。特に昨年度は、星野仙一さんのお姉さんに来ていただきまして、星野仙一さんが亡くなられたすぐ後だったんですけれども、快く引き受けていただきまして、お話をいただけるということでしたので、こんな機会はないだろうということで、たくさんのご参加いただきました。場所がいきいきセンターで行ったんですけれども、いっぱいの方々で、いろんな反応をお聞きしましたところ、とてもいいお話だったので、できれば来年以降もこのような講演会をしていただきたいという声もいただきました。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、学校教育グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後4時22分               …………………………………                 再開 午後4時24分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、生涯学習グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○高砂生涯学習統括   それでは、生涯学習グループ、郷土資料館が所管いたします事業について、補足説明いたします。  歳出からご説明いたします。  事項別明細書121ページ、122ページをお願いします。  10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、中ほどやや上の段、事業番号0000476、ふれあい活動推進事業、19節負担金補助及び交付金は、各種の奉仕活動や学習活動、福祉活動を推進する女性団体を支援する補助金と、4月に開催しましたはりま風薫るフェスタ実施に係る運営補助金です。はりま風薫るフェスタは、それまでの健康福祉フェアから平成28年度より名称を改め、体験活動や交流を深める春のイベントとして多くの住民の方に参画いただき、楽しんでいただきました。  少し飛びまして、事業番号0000480、文化行事開催事業は、美術展、菊花展、文化祭等の開催を支援し、住民の芸術文化への理解と関心を高め、芸術文化活動の推進を図るものです。平成29年度は、東播磨選抜美術展を播磨町中央公民館で開催しており、開催市町として補助金を交付しています。東播磨8市3町美術展の上位入賞作品が一堂に会しまして鑑賞いただきました。また、町制55周年記念事業として、菊花展開催時には、中央公民館前に菊の花を用いて播磨町の町章と数字の55をあしらった記念花壇を設けたり、記念式典開催の補助を行っております。  事業番号0000482、体育レクリエーション推進事業は、スポーツ、レクリエーションの推進のため、スポーツ推進委員を設置し、各種大会やイベントを実施するものです。19節負担金補助及び交付金は、体育協会への運営補助金やロードレース大会開催に係る補助金です。昨年度は、町制55周年事業としまして、ロードレース大会では北京オリンピック出場の小林祐梨子さんをゲストランナーとしてお迎えしたり、サッカーJ1のヴィッセル神戸のマスコットキャラクターたちが、うみえーる広場フットサル場でイベントを開催しました。また、2月にはスポーツ賞表彰式に引き続きまして、体育協会の記念式典で、元プロボクシング世界3階級制覇チャンピオンの長谷川穂積さんの講演会を開催しています。  事項別明細書123ページ、124ページをお願いします。  中ほどよりやや上の事業番号0001188、学校プール一般開放管理運営事業は、平成27年度から始めた事業で、夏季の水泳施設として、小学校プールを30日間一般開放したものです。平成29年度より播磨小学校に加え蓮池小学校の学校プールを一般開放して、より多くの方にご利用いただいています。来場者数は2,956人で、その約7割が小学生の児童でした。11節需用費及び18節備品購入費は、蓮池小学校の学校プールを一般開放するために整備した監視台、コインロッカー、すのこ、パラソル、テーブルなどを購入したものです。13節委託料は、受付や監視、水質検査などの管理運営業務を委託したものです。
     次に、2目公民館費について、125ページ、126ページをお願いします。  事業番号0070013、中央公民館改修事業の13節委託料は、中央公民館大ホール改修工事実施設計業務を委託したものです。この改修工事につきましては、現在実施しておるところでございます。  事業番号0070021、野添コミセン改修事業の15節工事請負費は、建築基準法の改正に伴い既存不適格となったエレベーターの改修工事を行ったものです。また、玄関自動ドア内側のエンジン装置取りかえ工事を行いました。  事業番号0070022、南部コミセン改修事業の13節委託料は、南部コミュニティーセンター空調設備更新工事実施設計業務を委託したものです。この改修工事につきましては、現在、請負業者が決定し、秋から改修工事を実施予定です。  事業番号0070025、西部コミセン改修事業の15節工事請負費は、経年劣化により故障していたホール、図書室、事務室の空調機改修工事を行ったものです。また、13節委託料は、この工事の設計監理を委託したものです。  続きまして、3目人権教育費についてご説明いたします。  事業番号0000505、人権教育啓発事業は、あらゆる差別の解消に向け、住民主体の啓発活動への支援や啓発資料の作成、講演会などの啓発事業を行うものです。8節報償費は、講演会、研修会の講師謝金や手話通訳、要約筆記の謝礼などです。11節需用費は、人権啓発カレンダーや人権教育のすすめ第47集などの印刷製本費や人権啓発のぼりが主な支出です。13節委託料は、講演会に係る委託料などです。12月の人権週間に、こころふれあう町民のつどいを開催し、小中学生人権作文、人権詩の優秀作品表彰式と朗読に続きまして、教育評論家の尾木直樹さんから、スマホ・ネット時代の子どもと人権という演題でご講演をいただきました。14節使用料及び賃借料は、共に生きようふれあいのまち映画会及びコミセンのつどいで上映しました映画フイルムの借り上げ料です。18節備品購入費は、人権啓発DVD等の購入費です。19節負担金補助及び交付金の553、人権啓発活動事業推進補助金は、人権尊重の地域づくり補助金として9自治会から申請を受け、交付しております。  次に、4目文化財保護費につきまして、事業番号0000509、文化財保護啓発事業は文化財や歴史資料の適切な管理、展示を行うことにより、郷土の文化財への興味や関心、保護意識を高めようとするものです。  127ページ、128ページをお願いします。  19節負担金補助及び交付金の文化財保護事業補助金は、県指定文化財阿閇神社本殿保存修理事業に係る補助金です。檜皮ぶき屋根ふきかえなどの保存修理工事を行っており、県と同額の補助を行っています。  続きまして、5目図書館費についてですが、事業番号0000510、図書館管理運営事業の19節負担金補助及び交付金は、7月に開催しました図書館祭りにおいて、55周年記念講演会を行ったものです。「野ブタ。をプロデュース」や「昨夜のカレー、明日のパン」で有名な脚本家の木皿泉さんをお招きして、物語は日常から生まれると題してご講演をいただいています。  事業番号0000513、図書館改修事業の13節委託料は、老朽化が進んでいます外壁等改修工事の実施設計業務を委託したものです。工事は今年度冬ごろに実施予定でございます。15節工事請負費は、自動火災報知機の更新工事を行い、より安全性が確保できるようになりました。  続きまして、6目資料館費でございますが、中ほどのやや下、事業番号0000514、郷土資料館管理運営事業の13節委託料の240、複製制作委託料は、所蔵資料の海外新聞4号、5号のレプリカを作成したものです。  129ページ、130ページをお願いします。  中ほどよりやや上、事業番号0001206、郷土PRコンテンツ制作事業は、播磨町の文化遺産や郷土の偉人を紹介する映像を制作し、郷土資料館での常時上映とともに、公共施設や学校園での活用を図り、その魅力を町内外に発信、また郷土愛を育もうとするものです。新井開削の父、今里傳兵衛物語と題しまして、その功績をアニメーションと一部実写を交えて紹介する映像を制作いたしました。また、播磨町紹介映像、まちがいきいききらめくはりまについて一部改編しております。  次に、6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0071012、総合体育館改修事業の15節工事請負費は、経年劣化していた利用者用駐車場の舗装の改修と、大体育室等の資材置き場のフェンスの更新工事を行ったものです。また、13節委託料は、この工事の監理を委託したものでございます。  続きまして、歳入につきまして補足説明をいたします。  事項別明細書の7ページ、8ページをお願いいたします。  中ほどの12款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001、学校開放小学校使用料は、4小学校の運動場及び体育館並びに播磨小学校、蓮池小学校プール一般開放の使用料です。3節社会教育使用料の001、中央公民館使用料から005、南部コミュニティーセンター使用料までは、各施設の研修室やホール等の使用料です。5節中学校使用料の学校開放中学校使用料は、2中学校の体育館、武道場、テニスコートの使用料です。  17ページ、18ページをお願いいたします。  14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010、人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催や、啓発資料の作成に対する補助金で38万4,000円の交付を受けました。次の020、学校・家庭・地域の連携協力推進事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるもので、79万1,000円の交付を受けました。  以上で、生涯学習グループ、郷土資料館が所管する歳入歳出の補足説明を終わります。どうぞよろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○小原健一委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書124ページ、事業番号0001195、地域の教育力向上事業について伺います。成果報告書315ページになっています。  こちらも地域のいろんな人材の力をかりて、またさらに外部人材の協力を得ながら、子供たちの放課後の子ども教室を実施されて、子供たちの放課後の居場所づくりということで、とても評価している、そういう事業なんですけれども、ここの事業の中で、私の理解不足か知らないんですけど、4のところの成果指標等、315ページの、これは説明のほうお願いできますか。この説明を。 ○高砂生涯学習統括   成果指標等の人数ですが、これはボランティアの方の人数でございます。ボランティアは学校支援ボランティア。例えば、日々の通学路における登下校の見守り、図書館の本の整理整頓や本の修理、それから本の読み聞かせ、校庭花壇の整備、学校の家庭科におけるミシンの実技指導。それから中学校では部活動の支援とかもしていただいております。そういった方々の、ボランティアの方々の日々の延べの人数の、ご協力いただきましたボランティアの方の人数でございます。 ○岡田千賀子副委員長   目標指数が6,000人ということ、年間ですよね、これ延べ人数ということで。これなんですけど、それに対して平成27年、平成28年、平成29年度、年を追うごとにボランティアをしたい、子供たちのために私たちの力を少しでも使ってもらえたらという志を持った方々のご協力の人数だと思うんですけども、これに対して目標指数6,000人、最初定められた、この上に説明ということで6校に5人ずつ来てもうたらええわ、200日あったらええわいう感じなんですけども、これ、毎朝の登校の見守りとか、下校の見守りなんかもシニアであったり、いろんなところの団体がされております。そういう数だけでもこういう人数ではないかなと、単純に思うんですけれども。この辺り、目標指数というのは考え方、このままでいかれるんですか。6,000人が目標いうて、目標いうたら達成すべき数かなとは思うんですけど。済みません、こんなとこで言っていいのかどうかと迷ったんですけども、お聞きしたいと思います。それに対して考えですね。 ○高砂生涯学習統括   今、岡田副委員長からいただきましたように、本当にたくさんの方のボランティア、さまざまな立場の方がさまざまなボランティアをしていただいているところです。学校ボランティア、地域での通学のボランティアの団体だけでも自治会のボランティア初めシニアクラブのボランティア、たくさんのグループ、団体からご支援いただいているところでございます。  この目標数値といいますのは、最初に掲げた数値のままでございます。町としましては、教育委員会としましては、1人でも多くの方に子供の教育に携わっていただいて、地域の子供は地域みんなで守り、育てるという考えのもと、地域皆さんで一丸となって育てていきたいという考えでございます。この目標につきましては、やや低いといいますか、今の現状からしますと低い数字ではございますが、当初の数字のままでございまして、この辺も見直す時期に来てるのではないかなと思っているところではございます。  今後ともこういったボランティアの方の支援はぜひともよろしくお願いしたいと思っておるところでございます。 ○岡田千賀子副委員長   それでは、3番の活動指標のほうの参加者数であったり、ボランティアの参加数、これは学校支援ボランティアと放課後子ども教室のボランティア数なんですけども、この辺りも別に上限はないということなんですね。これに対しては、保険の分を多分されてると思うんですね、教育委員会で。その辺りの条件というのは設けていらっしゃらないんですか。 ○高砂生涯学習統括   兵庫学校応援ボランティア保障制度という保険に加入してございます。この保険は、一般財団法人兵庫県学校厚生会の保険でございまして、この保険料がボランティアの方の人数掛ける幾らということではございませんでして、町内の小学校及び中学校、播磨町でしたら6小中学校ですが、そのクラス数で定まっております。1クラス当たり1,200円でございまして、播磨町、平成29年度は88クラスございましたので、1,200円掛ける88クラスの10万5,600円の保険料を平成29年度支出しておるところでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書128ページ、0000510図書館管理運営事業でお伺いします。  年間貸出人数とか、貸出冊数、悪くはない数とは思うんですけれども、目標指数に比べたら平成29年度は大分少なくなってきています。この少なくなった要因というのはどういうふうに見られてるんでしょうか。 ○高砂生涯学習統括   3番の図書館貸出状況につきまして、年間貸出人数及び貸出冊数につきまして、この3年間の実数が右肩下がりといいますか、下がってきておる状況でございます。平成28年度から平成29年度につきまして、人数で言いますと、マイナスの3.4%、貸出冊数で3.9%の減という現状でございます。近隣市町でも調べましたら、同じような傾向がございまして、対前年度比96%、97%というような状況の図書館が多いという現状がございます。  いろいろ考えるところ、最近特に若年者世代でパソコンとかスマートフォンの普及がございます。本屋に本買いに行かなくても、また図書館で本を借りに行かなくても、気軽に自宅でパソコンやスマートフォンで本を読めるというような時代でございますので、それで町の図書館に来ていただく数が減ってきてるんではないかと、市の図書館の利用が減ってきてるんではないかというように考えておるところでございます。 ○木村晴恵委員   若年層は簡単に見れるのもわかるんです。また、小学校、中学校にしても図書館で図書通帳というものをつくって、図書通帳か読書通帳か忘れましたけども、つくっていらっしゃるんです。ですから、それのアピールとか、それを多くしていろんな方向にという、そういう検討なり考えは、平成29年度のときに何か検討とかはあったんでしょうか。 ○高砂生涯学習統括   木村委員、今おっしゃっていただきましたように、図書の私が読んだ本の記録手帳というんですか、そういうのを手づくりなんですが、希望者の方にお渡ししております。特にこのごろ、さっき申しましたように紙の本離れというのがよく新聞紙上でも言われてるところではございます。  播磨町としても何とかこう、若い世代、本当に小さいお子さんの世代から本に親しんでいただきたいということで、ブックスタート事業というのをしております。これは乳幼児健診、3カ月、4カ月という乳幼児健診がございます。その乳幼児健診のときに図書館の職員が会場に出向きまして、ブックスタート、絵本を2冊、かわいいトートバッグに入れて差し上げております。そのときに合わせてお母さんにもご説明したりしまして、図書カード、ご希望の方には図書カードもその場でおつくりしております。また、チラシとかもお渡しして、ぜひ播磨町の図書館にも来てくださいねということでお声がけしておるという事業でございます。  それと、町内の小学校、中学校に出張読み聞かせというのを行っておるところです。図書館の職員が、申しわけありません、幼稚園、保育園に出向きまして読み聞かせをしてるという事業でございます。播磨幼稚園につきましては、歩いて来ていただいてるというところではございますが、こういったことで若い世代から本に親しんでもらいたいという思いでこういった事業を進めておるところでございます。 ○木村晴恵委員   それに合わせて図書館から借りる冊数もやっぱり増やしたいという思いで、図書館の方はそういう記録するようなものをつくられたと思うんです。それもあわせてだんだん広げていく必要があると思うんですけども、いろんなことをされてる中で、図書通帳のようなものを、記録のようなものを検討はなかったんでしょうか。もう一度お伺いします。これからも検討していただきたいなという思いでなかったのかということをお聞きします。 ○高砂生涯学習統括   ありがとうございます。指定管理者と検討いたしまして、より本に親しんでいただけるような、そういった記録ノートいうんですか、そういったこともこれから検討を考えていきたいと思っております。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書122ページ、事業番号0000472、社会教育推進委員設置事業について、成果報告書305ページです。  これ残念ながら説明はなかったんですけど、規模の大きな自治会から選出してるいうけど、大きな自治会と小さな自治会あるんですけど、1自治会で最大4名、多分、委員として選出してると思うんですけど、これ90名、全て自治会から選出した委員なのか、それとも外部からの委員も含まれてるのかお尋ねします。 ○高砂生涯学習統括   この90名という委員の方は、全て各自治会からご推薦いただいた委員の数でございます。 ○松下嘉城委員   2回、委員会を開催してるんですけど、2回ということは45、45で振り分けて、委員はどちらか1回は出席しとるんでしょうか。委員会に。 ○高砂生涯学習統括   委員会は年2回開催いたしました。案内は各それぞれ、お一人お一人に案内を発送しております。ですので、1回目の委員の方は1回目、2回目は2回目と別々ではなくて、90人全員の方に案内を送らせていただいております。 ○松下嘉城委員   歳出の中で報償費と役務費があるんです。これ説明お願いします。 ○高砂生涯学習統括   報償費につきましては、社会教育推進委員の各自治会から出ていただいた方々への報償。申しわけございません、8節報償費につきましては、研修、講演会、委員会の中で講演会と研修会2回しておるんですが、それの指導者への報酬でございます。  12節役務費につきましては、研修会の社会教育推進委員の方々への案内の郵送料でございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   この件前にも私、質問させてもらってるんですけど、この90名の委員で年2回の研修いうことなんですけども、報償費から見たら84名の参加しかないわけです。半分以下という形の参加の中で、全体的に言えることなんです。後から質問しようかと思とったんやけども、子供会の件でも参加率見れば60%を切っているような状況なんです。  その中で、やはり地域づくりをしていく中で、社会教育推進委員の果たす役割というのは大きいと思うんです。その中で、前にも私言わせてもらってるんですけども、やはり自治会から社会教育委員の体育、文化ですか、委員になられたらその委員の任期中は地域でいろんな活動を広げていってもらえるような地域づくりに取り組んでもらわなければならないと思うんです。そういう中で、このような状況で毎年同じような状況であれば1つも発展していくことないと思うんです。やはりもう少しこの研修会に責任出席してくださいいうぐらいの形で出席を求めていく気はありませんか。それをお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   今、藤田委員ご指摘いただきましたように、出席率が低い状況になってございます。昨年度でいいますと、1回目が52名、2回目が32名でございました。特に2回目が少ない状況になっておりました。研修の方法とか、日時とかも変えていこうと工夫しておるところでございまして、例えば、今年度なんですが、1回目は公民館で集まっていただいて、社会教育推進委員としての役割でありますとか、講師の先生のご講演をいただいて、話を聞いていただくという研修会。それは平日の夜にいたしました。午後7時からしたんですが。2回目の研修会はことしは土曜日の午前中に総合体育館でニュースポーツの紹介ということで、ニュースポーツのボッチャと言いまして、生涯スポーツ、これの紹介と、それとあとAEDの講習を行いました。そういう形で何とか自治会の方からご推薦いただいた社会教育推進委員の方に少しでも来ていただいて、それを各地域に持ち帰っていただいて、地域での活動、活躍に役立てていただけたらなと、何とか工夫しておるところでございます。  今後とも模索しながら検討、考えていきたいと思ってるところでございます。 ○小原健一委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後5時03分               …………………………………                 再開 午後5時13分 ○小原健一委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これで、認定第1号「平成29年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「平成29年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第49号「平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件の決算認定等に係る補足説明及び質疑を終わります。  なお、討論、採決については、個々の議案ごとに行います。  ~認定第1号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第1号「平成29年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第1号「平成29年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、認定第1号「平成29年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~認定第2号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第2号「平成29年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第2号「平成29年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、認定第2号「平成29年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~認定第3号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第3号「平成29年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。
     討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第3号「平成29年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、認定第3号「平成29年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~認定第4号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第4号「平成29年度播磨町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第4号「平成29年度播磨町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、認定第4号「平成29年度播磨町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~認定第5号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第5号「平成29年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第5号「平成29年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、認定第5号「平成29年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~認定第6号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから認定第6号「平成29年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから認定第6号「平成29年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○小原健一委員長   挙手多数です。  したがって、認定第6号「平成29年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。  ~議案第49号 討論・採決~ ○小原健一委員長   これから議案第49号「平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○小原健一委員長   「討論なし」と認めます。  これから議案第49号「平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第49号「平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○小原健一委員長   挙手全員です。  したがって、議案第49号「平成29年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については、原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定しました。  ~閉   会~ ○小原健一委員長   以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。  公私何かとお忙しい中を3日間にわたり、長時間、終始熱心に審査いただきましてまことにありがとうございました。委員長として至らなかった点も多々あったことと存じますが、皆様方のご協力のおかげをもちまして無事終わることができました。ここに深く感謝を申し上げる次第であります。  なお、この間、町長を初め町当局各位におかれましては、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表するとともに、その過程で述べられました委員各位の意に特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に十分反映されますよう要望する次第であります。  これで、本日の会議を閉じます。  以上をもちまして、決算特別委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。                 閉会 午後5時23分        (写)   本委員会会議録として証明する                     平成30年9月19日              播 磨 町 議 会                平成29年度決算特別委員会委員長                     小原健一...