播磨町議会 2017-09-05
平成29年 9月定例会 (第1日 9月 5日)
1.会議に出席した事務局職員(3名)
山 口 智 議会事務局長
田 中 真 司 庶務・
議事チームリーダー
小 笠 理 恵 庶務・
議事チーム主査
開会 午前9時58分
…………………………………
◎開 会 挨 拶
…………………………………
○議長(奥田俊則君) おはようございます。
開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。
ご承知のように、ことしの夏も猛暑と言える真夏日が続き、また局地的な豪雨による被害が数多く報じられていました。しかしながら季節が少しずつ進み、ようやく朝夕において秋の気配が身近に感じられるようになってきましたが、これからは時節柄、台風などの自然災害の発生が懸念されるところであります。
さて、議員各位には極めてご壮健にてご参集を賜り、本日ここに9月定例会を開会できますことは、町政進展のため、まことにご同慶にたえません。
本定例会では、同意案件、
工事請負契約の締結、条例の制定、並びに補正予算、決算認定などの重要な案件をご審議願うことになります。議員各位には、格段のご精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のご挨拶といたします。
…………………………………
◎開 会
…………………………………
○議長(奥田俊則君) ただいまから、平成29年9月
播磨町議会定例会を開会します。
本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元にお配りましたとおりです。
これから直ちに日程に入ります。
……………………………………………
◎日程第1 議席の一部変更
……………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第1、「議席の一部変更」を行います。
議員の所属会派の移動に伴い、
播磨町議会会議規則第4条第3項の規定によって、議席の一部を変更します。小原健一議員を5番に、
岡田千賀子議員を9番に、それぞれ変更します。
……………………………………………
◎日程第2
会議録署名議員の指名
……………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第2、「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、
13番 松岡光子議員
14番 田中久子議員を指名します。
……………………………………
◎日程第3 会期の決定の件
……………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第3、「会期の決定の件」を議題にします。
お諮りします。
本定例会の会期は、本日から9月25日までの21日間にしたいと思います。
ご異議はありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、会期は本日から9月25日までの21日間に決定しました。
………………………………
◎日程第4 諸般の報告
………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第4、「諸般の報告」を行います。
町長より、
地方自治法施行令第243条の3第2項の規定に基づく報告第4号、
一般財団法人播磨町
臨海管理センターの事業報告及び
財務諸表報告の件、報告第5号、平成28年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率報告の件が提出されていますので、ご了承願います。
次に、監査委員より、地方自治法第235条の2の規定に基づく
例月出納検査報告書が提出されていますので、ご了承願います。
諸報告につきましては、配付しました印刷物によりご了承願います。
以上で、諸般の報告を終わります。
………………………………
◎日程第5 委員長報告
………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第5、「委員長報告」を行います。
各常任委員会の所管事務調査について委員長の報告を求めます。
報告は簡潔にお願いします。
まず最初に、
小原健一総務建設常任委員会委員長。
○5番(小原健一君)(登壇)
総務建設常任委員会の開催状況を報告いたします。
6月21日開催の委員会では、2項目にわたり調査を行いました。1項目めは、
コミュニティバス実証運行事業の進捗状況について、企画グループより報告を受けました。
まず、平成28年5月の1回目の募集では応募はなかった。次に、募集要領の一部を変更して8月に再募集を行い、1社からの応募があり、選定委員会を開催して審査したが、提案車両の乗車人数等が募集要領、並びに仕様書の条件を満たしていないとの結論から候補者決定に至らなかった。その後、対象事業者の拡大などの見直しを行い、平成29年2月に3回目の募集を行って、1社の応募があり審査をしたが、運行ルート内の狭小道路における警備員の配置についての事業者からの提案は、募集要領及び仕様書の条件変更がなければ実証運行を行わないとの趣旨であるから、募集条件を満たしていないと判断されました。
結果として、募集内容に該当する候補者はなしということになった。今後は早期実現を目指して条件見直しの必要性なども含め検討を行い、4回目の募集を行って
運行事業候補者を選定したいとのことでした。
主な質疑として、
地域公共交通会議の委員の意見を改めてもう一度聞くのかという質問に対し、今のところ根幹となる部分を変更する予定はないので、そういった考えはないという答弁がありました。
2項目めは、日本丸の寄港について。
日本丸の
寄港スケジュールは、寄港日が10月12日、出港日が10月16日月曜日、3日目にセイルドリル、4日目は船内の一般公開を行い、最終日には出港式典で、この3日間には一般住民も参加できる。21年前にも同じ場所に寄港したが、テロ対策により港の警備が強化されていて、ふだんゲート内には関係者しか入場できないが、当日は臨時バスでのみ通行できるようになるといったような報告を受けました。
7月20日開催の委員会では2件の調査を行っています。
1件目は、歩道の
バリアフリー化について、土木グループより説明を受け、現地視察を実施しました。
町道浜幹線バリアフリー工事では、東本荘1丁目から宮北3丁目までの間、650メートルの歩道を改修する。工事内容は、歩道の巻き込み部の段差解消、劣化した点字ブロックの改修、開粒度アスファルトへの改良で水たまりの解消を図ることなどでした。この工事は今年度から3カ年計画で、加古川市との境界まで実施していく予定。同じく
町道本荘土山線の歩道新設工事は、福祉会館の駐車場用地の整備に合わせて歩道を新設するもの。また、交差点改良も行い、播磨小学校と福祉会館の間にある横断歩道が交差点のところに移動する計画で、警察との協議中と報告がありました。
2件目は、空き家対策の平成29年度スケジュールについて、
都市計画グループより説明を受けました。今年度は主なものとして
空き家バンク制度の設置、特定空き家等と判断するための基準の策定、空き家等の台帳整備を行う予定と説明を受けました。
主な質疑として、空き家の草木の繁茂などで、地域から行政に連絡をしても進展がないと聞いているが、状況が改善しない場合はどうするのかという質問に対しては、現在は所有者に対して、適正に管理してくださいという依頼だけになっている。ただし、依頼も1回だけではなく、2回、3回と依頼文を送っている事例はあるという答弁がありました。
以上で、
総務建設常任委員会の委員会報告といたします。
○議長(奥田俊則君) 委員長の報告は終わりました。
委員長、ご苦労さまでした。
続いて、
松下嘉城厚生教育常任委員会委員長。
○6番(松下嘉城君)(登壇) 改めまして、おはようございます。
それでは、7月18日開催しました
厚生教育常任委員会の報告を行います。
まず初めに、福祉グループより長寿祝い品90歳以上について説明を受けております。
概要として、いきがい対策事業の中で長寿祝い品として、数え年90歳以上、491名の方について祝いの品物を選択制に変更する予定である。本年度は町制施行55周年でもあり、長寿への祝いの品として3つの内容の中から選択できる方向性を考えている。
主な質疑として、3つの選択制であるが、時期はいつごろからどのような方法で選択し、配送はいつごろになるのかに対して、早急に選択制の文書を送り、それを返していただく。整理して、敬老の日前後には間に合うように考えている。
次に、
住民グループより、
ソウブチ池改修工事について説明を受けております。
概要として、以前よりヨシ等の植物による健康被害の苦情が寄せられていた。また、野添水利組合から下水管を初め、堤体等に漏水があるとの報告があった。平成28年度に基本設計を行い、改修工事を実施する。洪水吐は、現在の水路入水式から升型に変更し、取水設備もあわせて設置する。
主な質疑として、地元説明会でどのような意見が出されたのか、あわせて要望もあったのかに対して、早く工事をしてほしいのと、今現在ヨシ等の植物がかなり繁茂しており、工事前にできれば刈ってほしい等の意見があった。
同じく
住民グループより、二子地区、
古宮地区住居表示の進捗状況について説明がありました。
概要として、平成30年度に古宮地区、二子地区での住居表示を実施するため、平成28年度に該当する自治会長へ住居表示の内容について説明を行った。古宮地区の
実施スケジュールとして、12月定例会に変更及び廃止の議案を提出したいと考えている。二子地区については、住居表示に対する
アンケート調査を実施し、アンケート結果を共有することで行政と自治会が同じレベルで協議ができ、合意形成を目指したいと考えている。
主な質疑として、二子地区で同意を得られない場合は実施することはないとのことだが、パーセンテージでどれくらいを目標としているのかに対して、数値のほうで割り切った考えは、現在のところは持っていない。
次に、8月23、24日の視察報告を行います。
まず、視察先は広島県熊野町、視察内容は
学校給食事業についてであります。熊野町の学校給食は、小学校、中学校ともデリバリー、弁当方式の給食と自宅からの弁当との希望選択制とし、学期単位の申し込みとなっている。給食開始30分前までに、各学校に
ダムウェーター・昇降リフトを設置し、4階まで運んでいる。喫食率は、小学校は79%、中学校は35%で、特に中学校は自宅からの弁当を選択している生徒が多い。給食費は口座振替であるが、3カ月以上滞納した場合は給食を停止する厳しい処置をしている。
主な質疑として、喫食率が低いように思えるが、子供たちの反応はに対して、保護者からは栄養バランスもよく好評を得ているが、その一方、児童・生徒の意見として、御飯については保温しているが、おかずは食中毒対策で、つくった物を一度冷却して出しているため、冷めた物が届いている。
2日目は、山口県宇部市を視察しております。視察内容として、第三次宇部市
健康づくり計画・元気プランうべについて。
まず現状として、現在の高齢化率は31.6%、恐らく全国的には10年ぐらい進んでいると感じている。本市の平成26年度の健康寿命は、男性79.06歳、女性83.71歳であると。この健康寿命を延ばすことを重要課題とし、宇部市
健康づくり推進条例を策定し、最終的に審議会で得たのを市で決裁を行っている。
主な質疑として、これまでの第一次、二次の結果で、どのような生活習慣等が改善されたのかに対して、評価としては食の部分のみが結果が出ずに、最終目標に対して未達となった。章食時の栄養価や減塩等、今年度は食育の分野をしっかり進めていく。
2番目は、ハートつながる
ブックスタート事業についてであります。
この事業は、
赤ちゃん訪問員が生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問し、一人一人に
ブックスタートパックを送り、絵本とふれあうことや読み聞かせの大切さを伝えている。
主な質疑として、生後4カ月までの乳児と決めている根拠はに対して、大きく4点あり、追視、声に耳を澄ます、首が座る、育児も少し余裕ができる時期であり、生後4カ月としている。
以上で、
厚生教育常任委員会の報告を終わります。
○議長(奥田俊則君) 委員長の報告は終わりました。
委員長、ご苦労さまでした。
以上で、各常任委員会の委員長報告を終わります。
……………………………………
◎日程第6
議会報告会報告
……………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第6、「
議会報告会報告」を行います。
議会報告会の報告を求めます。
報告は簡潔にお願いいたします。
1班、神吉史久議員。
○8番(神吉史久君)(登壇) それでは、平成29年7月14日午後7時より、
新野添自治会で行いました議会報告会について報告をいたします。
当日は自治会の役員の方々、男性6名、女性10名、16名の方に参加いただき、議会としては1班が担当し行いました。
まず初めに、
新野添自治会から事前にいただいていたテーマ、①空き家対策、
②ごみステーションへの自治会以外のポイ捨てについて、③街頭のLED化について、④災害時の町の食料品、水等の備蓄状況について、
⑤コミュニティバスの巡回、現状はどうなっているのかというテーマに対して、町の取り組みであったり、現状を報告いたしました。その後、住民の方々から質疑を行い、意見聴取などを行いました。
質疑の主な内容としては、長期不在で雑草が繁茂し、困っている家屋への対応であったりとか、災害時については備蓄の状況、またトイレの対応、防災無線の聞き取りにくい状況などについての質問をいただきました。その他、街頭の増設やLED化、また、
ごみステーションへの自治会員以外のポイ捨てについて、また、自治会内の道路を迂回路として使っている車への対応などについて、意見や質問をいただきました。住民の皆様から直接意見を聞ける貴重な場ができたものだと考えております。
以上で、報告を終わります。
○議長(奥田俊則君) 報告は終わりました。
神吉議員、ご苦労さまでした。
以上で、
議会報告会報告を終わります。
……………………………………………………
◎日程第7 同意第12号 播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第7、同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を議題とします。
本件について、提出者の説明を求めます。
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) ただいま議題となりました同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」につきまして、提案理由のご説明申し上げます。
議案書1ページをごらんください。
石澤雄一郎氏は、播磨町西野添にお住まいで、現在49歳でございます。石澤氏は播磨町でお生まれになり、大学卒業後、兵庫県商工会連合会、豊岡市商工会などに勤務され、
一般社団法人但馬地域経済活性化推進機構を設立、理事、事務局長をされた後、現在は
一般社団法人兵庫県医師会にお勤めでございます。平成25年10月1日に教育委員としてご就任以来、本町の教育行政の推進にご尽力をいただいておりますが、今月30日をもって1期目の任期が満了しようとしております。つきましては、石澤氏に引き続き教育委員をお願いいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、ここにご提案するものであります。なお、任期は平成29年10月1日より4年間でございます。
よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。
以上です。
○議長(奥田俊則君) 説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
これで、質疑を終わります。
これから同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、同意第12号「播磨町
教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第8 議題第41号
工事請負契約締結の件
……………………………………………………
日程第8 議案第41号 「
工事請負契約締結の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第41号「
工事請負契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
播磨町
福祉会館等改修工事の郵便応募型条件付き一般競争入札の広告を去る8月1日に行い、8月22日に入札を行いました。結果は、A4サイズ、横長の参考資料をごらんください。
1ページ左側の入札結果表のとおり、2社の応札があり、大成工材株式会社が5,870万円で落札いたしました。
したがいまして、本議案書2ページのとおり、6,339万6,000円、うち消費税及び地方消費税の額469万6,000円で、加古川市東神吉町神吉1087番地の1、大成工材株式会社代表取締役、谷口明と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、工事内容についてご説明いたします。 先ほどの参考資料1ページ右側の播磨町
福祉会館等改修工事の概要と、2ページ以降の図面をごらんください。
福祉会館につきましては、昭和56年3月に竣工し、その後36年が経過し、これまでも必要に応じて改修を行ってまいりましたが、このたびは外壁塗装、浴場の廃止に伴う部屋のレイアウトの変更など、大規模改修するものでございます。
工事概要ですが、1階につきましては、事務室にはカウンターを設置し、機械室であったスペースを倉庫に、また、倉庫をシャワー室に整備します。
2階につきましては、浴室の廃止に伴い、キッチンスタジオにリニューアルし、あわせて倉庫と図書室を相談室に変更。また、教育娯楽室を一部洋室へ変更いたします。
3階につきましては、屋上庭園と会議室を一体的に利用できるよう整備いたします。
外壁塗装につきましては、塗装材に含有しているアスベストの処理を行った後、塗装を実施いたします。
新設する駐車場につきましては、屋根つきの障害者等用駐車スペースを設け、スムーズな移動ができるよう整備いたします。
次に、参考図面でありますが、2ページは配置図、3ページは1階平面図、4ページは2階平面図、5ページは3階平面図、6ページは屋上平面図、7ページは立面図、8ページは、新たに設置する駐車場配置図及び平面図であります。
なお、工事の期間は契約日の翌日から平成30年1月31日までとしています。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○13番(松岡光子君) 今回、入札に際して、入札の金額がどちらの業者もオーバーして無効という扱いになっていますが、その予定価格の算定に問題がなかったのかどうか、お聞きします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 予定価格につきましては、設計価格をもとにして考えておりまして、価格等については問題なかったと考えております。
○議長(奥田俊則君) 松岡光子議員。
○13番(松岡光子君) 今回、どちらも無効ということになって、結果、1つの業者が辞退して1者が落札いう、このいきさつをお聞かせ願いたいんですが。
○議長(奥田俊則君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 平成29年4月から、工事案件については予定価格を事後公表とするということで施行を行っております。その場合、1回目の入札におきまして予定価格を超過して落札者がいないということでありましたら、再度の入札を1回に限り行いというところで実施しておりますので、この場合、再度入札におきましては1者が入札を辞退し1者が応札をしましたところ、予定価格以内であったため落札ということでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 今回の改修事業なんですけれども、福祉会館という性格性っていうんですか、会館の。高齢者の方のサークルがかなり多いように思われます。今回、改修されるに当たりまして、そういう方々からのご意見というのは取り入れられた部分というのはあったんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の改修に当たりましては、庁内職員の中で検討を行っております。特に担当しているグループ、また利用をしている関係グループで協議を行っておりまして、特に利用者のご意見を聞いて工事を反映しているというところはございません。
○議長(奥田俊則君)
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) サークルをされている方から以前もお聞きしておりました。いつ、そういう意見交換会とか、そんなもんがあるんやろないうことでお聞きはしてたんですけれども、今回は反映されてないということで、例えばそういうサークルをされている方からアンケートもとられたことはないんでしょうか。今回、お風呂の件はいろいろとあったようですけども、それはキッチンスタジオにしてしまわれるということで、新たな利用が見込めるんですけども、現在活用されている方々からの意見というのは反映、今回はされなかったということでお聞きしてしまったんですけれども、その辺りの考え方だけ教えていただけますか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 特に利用団体からの
アンケート調査については実施しておりません。今回、大きく変わるのが、お風呂が廃止とするところが非常に大きい改修であると考えておりまして、以前にもご説明したかと思いますが、お風呂の利用者につきましては、アンケートをとったり、また、この6月に説明会を開いたりという形をとっております。
○議長(奥田俊則君) 藤原秀策議員。
○10番(藤原秀策君) このたびの改修で、2階の畳が減っとるね。畳のとこが洋間、洋間はようけあるんやろう思うねんけど、それをまた畳を減らしてしとるんですけど、このわけを聞きたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 畳の減らしているところ、この4ページの教養娯楽室いうところでございます。畳を27畳減らしまして、洋式にしております。高齢者の利用も考えまして一部は畳、一部は、例えば座って利用するのが困難であるという方にも対応できますように洋室にしたというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 藤原秀策議員。
○10番(藤原秀策君) この畳の間は、囲碁とか将棋とかするとこやとは思うんねんけど、洋室にするということは、左側改造するときに今度は椅子かテーブル置いて使いやすいようにするということでよろしいんですか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 洋室に改修する部分につきましては、椅子、テーブルを置いて利用をしていただくという形で考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 椅子での利用を考えて畳からビニールシートの床にされるってことなんですけども、福祉会館、災害時には福祉避難所としても活用されるわけで、そういった場合に、これだけ大きな畳のスペースっていうのは播磨町、他になかなかないものですから、そういった観点からの検討っていうのは行われたのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 畳の部屋を洋室に変えたというところなんですけども、実際にご利用いただける方の利便性を考えての改良という部分もございます。もし、災害時におきますと、やはり議員おっしゃる畳の部屋っていうのは大切になってまいります。その折には、今、畳の関係者と協定を結んでおりますので、こちらのほうに畳を搬入いただき、必要であればここを畳の部屋に変えて対応したいというように考えております。
○議長(奥田俊則君) 関連でありませんか。
田中久子議員。
○14番(田中久子君) 岡田議員の関連で。
3階の会議室というのがありますけれども、岡田議員がおっしゃったように、ここを使ってる、私たちもフラダンスでよく使うんですけれども、鏡が欲しいとか、そういう住民の方の要望があるんですよ。ですから、そういうことを聞いていただけたのかなということを気になりましたので、関連でお尋ねします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の改修に当たりまして、先ほどご答弁させていただきましたとおり、庁内職員で改修計画を考えておりまして、例えば3階について鏡を置くとか、そういうふうな希望をするというふうな利用者のご意見等は特に聞いておらない。また、利用者の意見を特に反映した改修ではございません。
○議長(奥田俊則君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 岡田議員の質問にも関連いたしますけれども、今回は福祉会館の老朽化に伴う工事でございます。大幅に変えますところにつきましては、先ほども理事が申し上げましたようにお風呂の部分、ここは大きく変わりますので、それについては廃止ということもございましたので、利用者に対して説明会を開かせていただいております。他の部分につきましては、大きく外の部分とか変わる部分もございますけれども、あくまでも改良という形でございますし、お部屋自体がそんなに大きく変わるものではございません。ただ、お風呂に隣接してございます和室につきましては、現地も確認しておりますけれども、これから利用者の方々が、なかなか正座をしながら囲碁、将棋をするというにはちょっとしんどいものがあるというようなお声もございますので、椅子席でということの改良は、お風呂の利用者にお聞きをするのにあわせまして、そういうご意見等も反映をしております。ただ、他のサークル等につきましては、ご意見を聞くということは他の施設におきましてもあんまりしておりませんけれども、ただ、今後、こういうものがあればいいとか、こういうふうな設備を好むとかいうことでございましたら、また別の機会にご提案いただきましたら、またそれが反映できるときがあるかなと思います。ただ、今回につきましては、3階の屋上庭園につきましては大きくリニューアルいたしますけれども、その横のお部屋、そこからも一緒に使っていただけるように出入り口は新たに設置をいたしますけれども、大きくは変えておりませんので、またの機会にぜひ、またいろいろご提案をいただければと思います。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○13番(松岡光子君) 3ページにあります倉庫をシャワー室にって書いてあるんですけれども、1階に集会運動指導室っていうのもありますので、そこら辺で後のシャワーかなとも思ったりするんですが、お風呂利用者の方のアンケートの中で自宅にお風呂がないという方が、たしか5名か4名かいらっしゃったと思うんですが、ここのシャワー室の利用について、どのように決まっているのか、お尋ねします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 福祉会館は、災害時の福祉避難所になっておりまして、災害時におきましては入浴のかわりになる設備と考えております。また、平常時におきましては、この施設の中では検診療育事業を実施しているところでございます。その際にシャワーが必要になった場合に利用したいという形で考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 7ページの立面図についてお尋ねします。
このたび、このタラップ、モンキータラップと呼んでいるもんですけど、新設してるんですけど、既設のタラップもついてるんですけど、この位置関係をお尋ねします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回は新設のタラップを2カ所つけさせていただいております。この目的は、勾配屋根の中に箱どいがございます。そこを確認、点検するために、新たにつけたタラップでございます。
○議長(奥田俊則君) 松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 左上の北面の図を見ますと、このタラップに昇降時の転落防止用のための背かご、タラップを覆い囲む背もたれみたいなのがついてるように見えるんです、この図面から見て。これは間違いないですか。
○議長(奥田俊則君) しばらくの間、休憩します。
休憩 午前10時44分
…………………………………
再開 午前10時45分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 新設するタラップにおきましては、安全対策として安全ガードはつけております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
藤原秀策議員。
○10番(藤原秀策君) このたび、大改修なるやろう思うねんけど、休館とかそういう措置はとらないの。工事しもって使用する、そういうことでよろしいんですか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 福祉会館の全面休館につきましては、予定なんですけど10月の後半、14日から30日いう形を完全休館としております。詳細につきましては、事業者と福祉会館の管理者と決定したいと考えております。他の期間につきましては、館を利用しながら工事を行うというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 提案理由の説明の中で外壁改修工事、これについてアスベストの処理後塗装をするという説明がありましたけれども、内部壁面についてはどのような工事をされるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の工事につきましては、外壁の塗装材に含まれているアスベストを除去するというところでございまして、特に内部に関しましては、アスベストは特に確認しておりませんし、また除去する範囲ではございません。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 確認してないっていうのは、内部壁面に使われている塗装の中にアスベストが含まれているかどうかを確認していないということなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、外壁塗装工事をするという形で、工事箇所につきましては調査しております。特に内部の塗装につきましては、調査は実施しておりません。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 工事概要の中に、内部改装で壁面改修塗装260.5平米、かなりの面積ですよね。これ調査必要ないんですか。その辺の答弁が僕の求める答弁と違うんですけども、アスベストが含まれてない塗装材ですから調査してませんという答えならわかるんですけども、その辺回答がないと思うんですけど、いかがでしょう。
○議長(奥田俊則君) しばらくの間、休憩します。
休憩 午前10時50分
…………………………………
再開 午前10時52分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 内部塗装につきましては、アスベストを含有した塗装材を使っておりませんので、今回アスベスト除去の対象の範囲ではないというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 一番初めの答弁で調査していないという答弁があったんですけど、そしたら今の答弁の中で調査をしたというのは、どなたが調査されたんでしょう。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 外壁につきましては、昨年度に外壁の塗装材にアスベストが含まれている可能性があるというところで調査を実施いたしております。内壁につきましては、塗装材にアスベストが含まれていないということを確認しておりますので、外壁と同じような調査はしていないというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) 8ページの駐車場部分について質問いたします。
駐車場への進入路なんですが、東側のところに1カ所あるんですが、今回、この駐車場は、道路には東側と南側と2面接することになるんですが、この進入路を東側の1つだけに設定した考え方をお聞きします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、駐車場の出入りに関しましては、この8ページの下側に駐車場の出入りがございます。例えばもう1カ所をつけるという、そういう検討したかというところのご質問なんですが、安全を配慮して1カ所とさせていただいたというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 小原健一議員。
○5番(小原健一君) それでは、この駐車場に屋根を設置するという件についてなんですけれども、駐車場までは屋根がついてて、雨にぬれることなく乗りおりできても、その後の福祉会館の入り口までのアプローチは、どのような形で雨にぬれずに済むという、そのような駐車場からのアプローチについてはどうなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の駐車場の屋根につきましては、駐車スペース、それと通路ということで、3カ所屋根を設置することとしております。福祉会館の入り口までぬれずに移動できるという形で屋根をつけております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
藤田博議員。
○12番(藤田博君) この8ページの駐車場のほうの図面ですね。入り口、どれくらいの広さがあるのか、全然表示がないんですね。この分で表示といいますと、障害者スペースの7,100いう表示だけで、この駐車部分の6,500いうのも通路を含んだ表示になってるんですけども、この通路、それと入り口、あと3番、4番、5番、6番、7番のスペース、どのような形になっているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) しばらくの間、休憩します。
休憩 午前10時59分
…………………………………
再開 午前11時09分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) まず、駐車場の1番の大きさでございますが、幅が3.5メートル、奥行きが5メートルでございます。3から7のスペースにつきましては、幅が2.5でございます。それと通路につきましては1.1メートル、それと出入り口につきましては5メートルでございます。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) こういうような図面、最初から寸法を記入してもらっていたほうがわかりやすいと思うんです。
それと、この7番の横、空地みたいになってますけども、ここは何か利用されるんですか。先ほど3番から7番は2.5メートルいうことだったんですけども、これだけの空地があれば、この2.5メートルを少しでも広くできるんじゃないかと思うんですけども。その辺は、何かここを予定されているのかを聞きたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) この7番の右側でございますが、現在利用については予定しておりません。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) それであれば、車のあけ閉めのときにちょっとでも余裕があったほうがいいと思うんで、このような空地があるんであれば、この2.5が2.6になるんかどうかわかりませんけれども、少しでも活用する考えはないでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) この7番の右側のスペースなんですが、特に車が入って、7番一番奥ですので、出入りのときの例えば余裕のスペースとして利用はしていただけたらなと考えております。
○議長(奥田俊則君) 議員の皆様にお願いいたします。
本件については、
工事請負契約締結の件でありますので、平面図とか立面図、多々質問したいことはあると思いますが、この工事の請負の締結の件に関する質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
大瀧金三議員。
○2番(大瀧金三君) 1ページの工事概要なんですけども、その他のところに空調設備工事一式とあるんですが、この空調設備はどのような工事内容でしょうか。ここはセントラル方式なのか、個別方式なのか。まず、そこからお聞きします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) まず、空調設備のところでございますが、つける場所につきましては、調理室のところに2カ所、あと2階の相談室に3カ所、それぞれ各1機ずつをつけます。それとエアコンの設置の形態でございますが、個々の利用としてつけることとしております。
○議長(奥田俊則君) 大瀧金三議員。
○2番(大瀧金三君) そしたら、既設のエアコンも個別でついてるということでよろしいんでしょうか。いわゆるセントラル、全体を見る空調ではないということでよろしいんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) しばらくの間、休憩します。
休憩 午前11時16分
…………………………………
再開 午前11時28分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 福祉会館の現状のエアコンにつきましては、3系統に分けて空調を管理しております。このたび、福祉会館の改修に当たり新設する部分っていうんですか、お風呂のところ、あるいは倉庫を相談室に変えたりというところで、新たに新設する部分については個別のエアコンとさせていただいております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) 予定価格の事後公表についてなんですけども、今回、第1回の入札では両方とも超過しているということで第2回が行われているんですけども、これは第1回終了時に予定価格を公表するのか、それとも落札が決定した以後に予定価格を公表するのかということを確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 契約が整いましたら、その時点で予定価格を公表するということにしておりまして、このたびは1回目の入札時においては契約が整いませんでしたので予定価格は公表せずに、月を改めて入札をしたものでございますので、予定価格は公表しなかったと。原則はこの方向でいきたいなというところでございます。場合によっては、設計を見直しして新たな工事として入札する場合がございますけど、そのときはその分について公表するかどうかという検討は加えたいなというふうにしておりますが、今のところは契約が整いましてから事後公表をするという原則で行っております。
○議長(奥田俊則君) 宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) 入札の年月日が平成29年8月22日となっているんですけども、これは第1回目も第2回目もその日にやったのか、第2回目については別日に行われたのかというのを確認します。
○議長(奥田俊則君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 再度入札につきましては、これは郵便応募型の入札でございますので、また郵便の応募するわけにいきませんので、1回目で予定価格が超過となった場合については、翌日に入札した業者に限り連絡をしまして、翌日の応札としております。
○議長(奥田俊則君) 宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) となると、1日時間はあるんですけど、連絡の関係上、なかなか再考する時間っていうのは少ないのかなと思うんですけども、これ第1回目に比べて250万円減額をされているんですけども、工事の質というんですかね、その辺も業者から出された積算書類を精査した上で、工事の質も落ちてないということで落札というふうになったのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) あくまでも業者の意思でございますので、できないという判断すれば辞退をするということでございますので、私どもといたしましては、その価格でできるというふうに判断をしております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第41号「
工事請負契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第41号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第41号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり可決されました
……………………………………………………
◎日程第9 議案第42号
工事請負契約締結の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第9、議案第42号「
工事請負契約締結の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第42号「
工事請負契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
播磨南小学校学童保育所新設工事の郵便応募型条件付き一般競争入札の広告を去る8月1日に行い、8月22日に入札を行いました。結果は、A3横長の参考資料をごらんください。
9ページ左側の入札結果表のとおり、2社の応札があり、株式会社海老名組が5,700万円で落札いたしました。
しがたいまして、本議案書3ページのとおり6,156万円、うち消費税及び地方消費税の額456万円で、姫路市飾磨区妻鹿264番地の2、株式会社海老名組代表取締役、海老名巖と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、工事内容についてご説明いたします。
先ほどの参考資料9ページ右側の播磨南小学校学童保育新設工事の概要と、10ページ以降の図面をごらんください。
本工事につきましては、播磨南小学校第1学童保育所の老朽化、また余裕教室を利用している第2学童保育所が、児童数の増加により余裕教室の返還が見込まれることから、新しく2階建ての学童保育所を新設するものでございます。
工事概要ですが、構造は軽量鉄骨づくり2階建て、延べ床面積が312.58平方メートルで、1階部分に男女トイレ、多目的トイレ、給湯室を設置し、保育室を1階、2階にそれぞれ設置しています。
次に、参考図面でありますが、10ページは配置図、11ページは1階平面図、12ページは2階平面図、13ページは立面図、断面図であります。なお、工事の期間は契約日の翌日から平成30年3月23日までで、新設学童保育所の供用開始は平成30年4月1日からとしています。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
木村晴恵議員。
○1番(木村晴恵君) 安全対策のことでお聞きします。
今現在、校舎の改修工事を実施して安全対策をとっていただいてるんですけども、重なる時期があります。その際の安全対策は、この学童保育所関係ではどういうふうにされるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 重なる部分の安全対策というご質問なんですが、この工事に係っての安全対策としましては、まずは建設現場のところについては仮囲いを設置することといたしております。また監督員、事務所、あるいは給水設備工事箇所についてはバリケード等をつけまして、また、ガードマンを配置しまして安全対策をとるというところで考えております。
○議長(奥田俊則君) 木村晴恵議員。
○1番(木村晴恵君) ガードマンの方を置いていただいて、工事車両が運動場側にも少し来てます。ですから、この学童保育所の建設に関しても、同じように工事車両をガードマンに見ていただいて、工事車両が運動場側にも来るということになるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の学童保育の工事に関しましては、この図面10ページの下の南側の入り口から入りまして、学童保育所の新設のほうに資材等は誘導するという形になります。この仮囲いにつきましては、西側がオープンになりまして、通常西側の出入り口側にガードマンを配置するということとしております。
○議長(奥田俊則君) 木村晴恵議員。
○1番(木村晴恵君) 今、お聞きした中で、ちょっと理解できないところなんですけども。小学校の校舎と重なってる時期のことをお伺いしたんですけども。もう一度、お願いします。
○議長(奥田俊則君) しばらくの間、休憩します。
休憩 午前11時42分
…………………………………
再開 午前11時44分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 工事が重複する期間の安全対策につきましては、担当各グループ、また工事事業者と調整しまして、安全の対策をとっていきたいという形で考えております。
○議長(奥田俊則君) 木村晴恵議員。
○1番(木村晴恵君) 小学校の改修している工事の車も、ガードマンの人を通じて校舎のほうに入っていますよね、今。もう一度同じことになるかもわかりませんけども、学童保育関係の工事車両は運動場のほうに来るか来ないか、それもまだはっきりしてないということなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 学童保育所の工事に係る運搬車両につきましては、特に小学校の運動場のほうには入らないということで考えております。
○議長(奥田俊則君) 木村晴恵議員。
○1番(木村晴恵君) それでは、運動場に来なくていいようなスペースはあるということなんですね。向かって左のほうに。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 学童保育所の車両、資材置き場等につきましては、この新設学童保育所のある西側、あるいは西上で対応するというところで考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 11ページの1階平面図を見ますと、玄関のところからスロープがついてるんですけれども、このスロープは既設の校舎と狭いすき間の中に入ってるんですけども、校舎から学童保育への車椅子の移動について、どのような動線を考えて、こういう設計になっているのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 学童保育所のスロープへの経路でございますが、学校に沿いまして学童保育所のほうに来ていただきまして、学童保育所の網目で記載しておりますインターロッキングのところを通過しまして、それからスロープに上がると。それから玄関のほうに入るというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 10ページのほうの全体図を見ますと、給食室への渡り廊下のところにスロープがついてるんで、こちらを活用しながらということも考えれるのかなと思うんですけれども。ただ、そうしますと、今の図面のように校舎の間に入ってると使いにくいですけども、渡り廊下のスロープ以上に使いやすい校庭側へおりるスロープが校舎についてるという理解でいいのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 学校側の経路でございますが、まず学校から運動場のほうにおりるのに1カ所スロープがございます。場所は児童用の玄関のところでございます。それと、この地図の真ん中のところに今回の学校の工事でスロープがつくと聞いております。それと、今議員がおっしゃいましたもう1つの方法としまして給食室の上のスロープ、そちら側からもアクセスできると考えております。
○議長(奥田俊則君) 神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 今、説明いただいた中で、この給食室の渡り廊下のところのスロープが一番利便性が高い場所なのかなと思うんですけれども、そうした場合に、この図面を見る限り、なかなかこのすき間の中に車椅子の方に通っていただいて、スロープのほうから利用っていうのは難しいように思うんですね。またあわせて、特に車椅子の児童が使っているということであれば、車での送迎ということもされるのかなと思うんですけども、その際、もしも旧浜国道側からの駐車場の出入りということで車の送迎されるんであれば、やはりこの給食室のほうに向かってスロープがあったほうが利便性は高いように思うんですけども、その辺の検討はされたんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) まず、児童の経路っていうんですか、まず基本、学校から出ていきますので、この北側の児童用の出入り口から出ていただいて、南におりて経路とっていただくと。学校の送迎に関しましても、送迎については南のほうの入り口から使うんじゃなしに、送迎をする場合であっても、北側でおろして南におりていくという形ですので、今回の給食側からのスロープというのは、特に検討はしておりません。
○議長(奥田俊則君) 神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 一般の児童についてはそれでいいと思うんですけども、障害を持たれている児童についても、同じように一番反対側にある出入り口から学童保育所に行ってもらうということを考えているということでいいのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 車椅子に乗っておられる児童に関しましても、通常児童が使っている児童の出入り口を使ってアクセスしていただくというところで考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) スロープのことで、関連で質問します。
スロープで入ってきました場合の出入り口の扉の構造が、どうも出入りがしにくいのかなと。外側に開いてるように見えるんですが、このスロープから来た場合の出入りについて、どのようなお考えでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) この扉につきましては、左右に開くと、外に開くという形になっておりますが、車椅子の場合、片側を閉めて、片側の間口がございますので、そこから入っていただくということとしております。
○議長(奥田俊則君) 河野照代議員。
○7番(河野照代君) 1点だけ確認で。
常にこういう改修工事のときに、子供に対しては気になるんですけれども。緊急的なときに、いつも緊急避難ブザーとかの確認はするんですけども。このたび、この避難場所のところでちょっと図面では理解できにくいので、2階の設計部分の避難はしごと書いてあるんですけども、これはボックス型の避難はしごなのか。その下に斜め十字のボックスのしるしがあるんですけれども、ただ単にはしごを設置してあるということなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、避難はしごを2階につけております。アルミ製の折り畳みの避難はしごでございます。外にペケって書いているようなボックスの表示につきましては、そこは物を置いてはいけないというようなスペースをあらわしているところでございます。
○議長(奥田俊則君) 河野照代議員。
○7番(河野照代君) 2段式のはしごで、それは固定されてるんですか。それとも避難時に設置するものなのか、確認します。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 避難はしごについては固定式ではなしに、そういう事態になったときに折り畳んでいるものを伸ばして使用するということでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 南小学校、児童は増え続けているという現状を踏まえて、今回かなり広い保育室を確保しているんですけど、これ1、2階合わせて何名の児童が使用できるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 第1学童、第2学童、それぞれ定員は50名として考えております。
○議長(奥田俊則君) 松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 1、2階合わせて、定員50名ですね。確保やね。100、わかりました。
それで、1つ気になるのが、2階にはトイレないんですね。1階のみで女子が2カ所、男子が小が2カ所と大が1カ所で、ピーク時、始まる前と終わった後、対応できるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) まずは今回、1階にトイレをつけて、2階にはつくっておりません。この図面のとおり、1階に多目的トイレ、男子のトイレが洋式が1つ、小便器が2つ、女子トイレについては洋式を2カ所つくっております。ただ、2階から1階におりるという距離はあるんですが、この数で対応できると考えております。
○議長(奥田俊則君) 松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 県道側に既存の学童保育所あるんですけど、平家の1階建てね。これの使途いうのは決まってるんですか。解体するんでしょうか。他に何か使い道ってあるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 既設の南学童については、防災倉庫として使用を考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 11ページ、1階平面図、ここの玄関とホールとの間なんですけども、ここは段差はないんでしょうか。確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 段差はございません。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) 1階と2階の平面図からお聞きします。
1階と2階で床面積が違うんです。1階のトイレとか玄関の上は2階にはなくて、2階は少し狭いといいますか、なってるんですが、先ほどの松下議員の質問にもありましたように、2階にもトイレがあったほうがいいかもわかりませんし、またトイレ以外にも何か別の用途でも、部屋が広いほうにこしたことはないんですが、1階と2階で上を少し面積狭くしているのは、どういう事情があってのものなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今現在の設備、面積で十分であると考えておりまして、特に1階の屋根の上の部分なんですが、そこについては施設を整備する必要がないということで、今回1階と2階の面積は違っておるところでございます。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) 内装で給湯室というのがあるんですけども、この給湯室だけで間に合うのかないうこと考えたんですけども、この学童保育所には流し台とかレンジいうのは必要ないと考えているんでしょうか。それをお聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 最初につくったプランでは、全く初めの段階ですけれども、給湯室、またトイレ等も2階に設置するというような案もございました。ただ、今、播磨町、ご存知のように大変学校施設に対しまして大きな予算を投じております。この学童保育所につきましても、いろいろ内部で検討する中で、もしトイレとか給湯室等、1階と同じようなものを2階にということになりましたら、かなり大きな予算が必要になってまいります。予算には限りがございますし、財政的な面もいろいろ考慮する中で、今回1階に集約し、2階の児童につきましては、1階を共有していただくということで結論を得たということで、こういった設計になっております。どうぞご理解いただきたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) 今、私の質問の答弁じゃないですよ。私は何も2階にって言ってませんよ。この概要の中で流し台とかレンジが全然出てないんで、必要ないと考えているのかいうことを質問させてもらってるんですよ。
○議長(奥田俊則君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 申し上げましたように、あるにこしたことはないわけです。ですから、何も必要がないというふうには思っておりません。あれば便利だというふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたように、いろいろと町の財政状況を考えましたときに、他の工事におきましても多額の投資をしております。そういったことから、この施設につきましては、共用していただくということで結論を得たということでございます。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 11ページの図面をごらんになっていただけますか。
流し台は、この給湯室のところに設置しております。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) 流し台という表示がなかったもんで、何か絵だけ、これ似てるかなとは思ったんですけど。レンジのほうは予定してないわけですね。
これ、3回目やからあわせて言うけども、ふだんは関係ないんですけど、夏休み中、子供さん弁当持って来られるわけでしょ。また、ふだんでもお茶とか、そういうの出されてるんじゃないかと思うんです。それは流し台で対応できると思うんですけども、何かのときにレンジ1つあったら使い勝手がよくなるんじゃないかと私思って、今質問させてもらってるわけなんですけど。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) レンジにつきましては、今回の工事の範囲には入っておりませんでして、備品の購入に当たりまして、レンジを購入する予定でございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
新しい質問ですか。
藤田博議員。
○12番(藤田博君) 図面見よったら、保育室の入り口にインターホン、1階、2階ともなってるんですけども、大体インターホンいうたら玄関にあるもんかな思って、私単純に考えるんですけども。保育室の入り口にインターホンを置いてるいうのは、どういう理由からかお聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) ここの図面に載っております各保育室のところにインターホンがついております。それと、もう1つ、この地図には載ってないんですが、よく一般的な家庭で玄関にありますように、入り口のところにインターホンをつける予定でございます。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) 玄関につける予定いうのはお聞きしたんですけども、この保育室の入り口にインターホンいうのは、どういう理由からつけられてるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 指導員につきましては、常時保育室のところに指導員がおるというところでございます。1階にも指導員、2階にも指導員が配置されております。それぞれの指導員と外部からの訪問者についての通信ということで、インターホンをそれぞれ保育室と玄関出たところに1カ所つけるというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
これから、議案第42号「
工事請負契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第42号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第42号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。
しばらくの間、休憩します。
休憩 午後0時17分
…………………………………
再開 午後1時18分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
……………………………………………………
◎日程第10 議案第43号
工事請負契約締結の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第10、議案第43号「
工事請負契約締結の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第43号「
工事請負契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
ソウブチ池改修工事の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を去る8月1日に行い、8月22日に入札を行いました。結果は、A3横長の参考資料をごらんください。
14ページ左側の入札結果表のとおり、5者の応札があり、兵岡建設株式会社が5,357万円で落札いたしました。
したがいまして、本議案書4ページのとおり5,785万5,600円、うち消費税及び地方消費税の額428万5,600円で、佐用郡佐用町本位田甲262番地の1、兵岡建設株式会社代表取締役、坂野美子と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、工事内容についてご説明いたします。
先ほどの参考資料14ページ右側の
ソウブチ池改修工事の概要と、15ページ以降の図面をごらんください。
本工事は、堤体の漏水と植物による健康被害が生じていることから、池の安全確保と環境改善を図るため実施するものでございます。工事概要等につきましては、参考資料14ページ右側に記載したとおりで、主な内容をご説明いたします。
主な工事として、①の堤体工、②の護岸工は、池の南側の堤体及び東側の護岸に対し、池の内側の裏面に水を通しにくい刃金土と言われる粘性土を用い、その上に盛り土をし、表面には法面保護工として張りブロックを敷設する前刃金工法により漏水の防止と堤体の安全を図るものでございます。
③の洪水吐兼取水施設工は、洪水吐兼取水施設を堤体に垂直方向に設置することにより、将来の漏水の懸念を払拭するものでございます。
⑤の仮設工は、工事用の建設重機やダンプカーが池内に安全に乗り入れができるよう、池底の地盤改良と仮設道路を設置します。この工事により、現在生えている植物等は土砂とともに削りとるとともに、池底の泥土にセメントをまぜて地盤改良を行いますので、今後は植物が生えにくくなると考えております。
次に、参考図面でありますが、15ページは計画平面図、16ページは堤体工及び護岸工の標準断面図であります。なお、工事の期間は契約日の翌日から平成30年3月23日までとしています。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
藤田博議員。
○12番(藤田博君) この概要を見てますと、防護フェンスというのが何もないんですけども、現在のところ、1の堤体工のこの部分には防護フェンスはなかったと思うんですけども、将来的につける必要はないと考えているんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 図面の1のところでございますけども、現在急な勾配の堤体であるというようなことで、フェンスのほうはございません。また、今回の工事におきまして、この堤体の斜度をかなり緩やかにしますので、そういったことになりますとネットフェンスというようなことも出てこようかと思いますけども、それにつきましては、今後地元等の要望等を勘案しながら考えていきたいと考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 14番、工事概要の⑤仮設工の中で、仮設道路が長さが290メートルということで、次の平面図からいいますと、2番、1番、それからこの下側っていうんですか、西側の道路に面したところ、ぐるっと1周回るっていう考えでいいんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 仮設用道路につきましては、工事車両が進入するというところでございます。設置場所につきましては、当然池の周囲、入り口ですね。北側のほうからトラックを搬入しますので、東側の堤体、番号で言いますと②の周辺、③の周辺、①の周辺、そして、その下に番号打っておりませんけど、その周辺ですね。その辺りを幅4メートル、通行する場所は4メートルございますけども、幅にしますともう少し太くなりますが、それと中央に対岸を目がけてクロスというような形で1本、仮設道路を引くというようなことで、延長290メートルと考えております。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 1周ぐるっと回るということですけども、そしたら進入路とか、どの辺りから入るっていうことを予定されているんでしょう。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 進入路でございますけども、図面の左側の下側、こちらの道路のフェンスを一部取り外しまして、方向で言いますと、北側のほうから工事車両の進入ということで予定をしております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 質問変えます。
2番の部分、4番の部分辺りなんですけども、ここのソウブチ池っていうのは、若干他の池と構造が少し変わってて、この2番、4番辺りは団地開発とか既存のおうちとの境界があると思うんですけど、普通の池でしたら池の堤があって法尻が境界だとかいうことがはっきりしてるんで、その堤から中を工事すればいいんですけど、この2番、4番辺りは開発工事がされておったりとか、一般の民家のお宅のところは官民境界で境界協定されてたりしますので境界が明らかなはずなんですけども、現場に境界ぐいがほとんど残ってないはずなんですよね。この辺り、境界の復元ていうのはされるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 境界の復元といいますか、2番のほうにおきましては、これは昭和53年、民間開発により雨水の水路を町のほうに移管されておるんですけども、そちらのほうにつきましても水が漏っているというようなこともございまして、今回、その水がどちらのほうから出ているかというようなこともありますので、この2番の東側の堤体を、刃金土を入れて防水の工事をすると。4番におきましては、こちらのほう境界ぐいというのが1カ所あるんですけども、こちらのほう土砂等の陥没等がございまして、その辺り、また復旧するというようなことの中で、この雨水幹線、これが若干民地のほうに入っているのではないかというようなことで、今回、この工事の中では、その部分について修正をしてつけかえるというようなことで考えているところでございます。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 実際、北側の団地開発されたところは設計上管理通路ですか、町のほうに寄附されて用地はあると思うんですけども、民地の場合、これ57年でしたかね、官民境界されてますけども、境界何点かあると思うんですけど、現状残っているのが図面にも表示されてますけども、4番のこの四角で囲われてる一番右下隅っていうんですか、境界ぐいっていう表示がありますけども、この1本だけなんで、他のくいについては復元されないんでしょうか。他の境界については。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 今回の工事におきましては、2番の堤体辺りについては刃金土の護岸工を実施するというふうなことで、そういった境界のほうは予定はしておりません。
4番のほうにつきましては、現在、そういったポイントというんですか、境界ぐいはございますので、その辺り、絵を見ながら、その部分を正しい位置に下水の管を引くというようなことで考えているところでございます。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 正しい位置に引くということは、復元をするということでよろしいんでしょうね。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 境界に当たっては復元をするというようなことで予定をしております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
藤原秀策議員。
○10番(藤原秀策君) 確認したいと思います。
この池の下には泥がたまっとると思うんやけど、その泥は搬出せずにセメントにまぜてならすいうことでよろしいんですか。そういう理解でよろしいですか。搬出することなしに、そこで処理するいうことやね。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 汚泥につきましては、できる限りその中での処理を考えておりますが、実際の量からしますと運び出す処理をする必要がございます。特に刃金土等入れますのに堤体のほう掘削も生じますし、そういった部分の土砂につきましては、できるだけ再利用を考えておりますが、その試験を行ったときに使えない部分がありますと、どうしても処分をせざるを得ないというようなこともございますので、全くこの中でおさまるかというと超える部分もありますので、その部分については産廃処分というんですか、そういった形で処分を予定しております。
○議長(奥田俊則君) 藤原秀策議員。
○10番(藤原秀策君) それと、もう1つ確認やけど、この池内改良の1,370平米、これ、池全体の面積ですか。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) この1,370平米いいますのは池の底敷きの部分で、仮設道路を省いた部分です。ですから、この中には仮設工として、池内改良というのは仮設道路以外の部分が1,370平米、先ほどお答えしましたけども、それぞれの護岸に当たり仮設道路を設けていくんですけども、それ以外の部分で1,370平米ございます。仮設道路の部分が今290メーターで、幅が4メートルという仮設道路を設けるんですが、それについては幅もございますので、それ以外の部分というのも仮設工として土壌改良するというようなことで考えているところです。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 工事概要の③番ですけども、放流孔100パイっていうのがあるんですけども、これをちょっと説明していただけますか。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) この放流孔につきましては、現在の洪水吐にはついておりません。これにつきましては、兵庫県の治水対策事業の基準にのっとりまして設けたものでございます。これにつきましては、台風等で急に水を抜く必要があるとか、そういった形のときに、こういう放流孔をあけていただきましたら水の量を減らすというようなことができますので、今回、そういった基準に基づいて設けたものでございます。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 雨水などが大量に入ってきてっていう説明なんですけども、100パイって10センチなんですけども、緊急時、100パイの穴1本で対応できるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 緊急時に一気に抜くというようじゃなしに、事前にそういうことがある場合は、前もってそれをあけていただいて水量を減らしていただくということです。最後には底樋というのはあるんですけど、それより先に徐々にそういったものを使っていただいて、減らして準備をしていただくというようなものでございます。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 平面図、真ん中に書いてありますけども、1番の高水位のレベルが15.98メートルですか。これ見てみると流入口辺り、北側一番細くなってる部分なんですけども、この辺りのレベルが水位の最高レベルよりもかなり低いと思うんですけども、この辺り、説明していただけますでしょうか。取水口のほうが低いんですけど、レベルが。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 議員おっしゃってるのは入り口の部分と、それと出口の部分のほうが若干高いのではないかということなんですけども、こちらの高さにおきましては、現在の池の状態をそのままにした状態でございます。出口のほうが高いと水が抜けないのではないかというご質問の意味かと思うんですが、それに対応するために若干、今の排水口と、あとは洪水吐、そういったものを設けておりますので、こちらのほうで対応いただけるのかなというようなことで考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) この図面の①番のところで、南側の堤のところですけれども、民家と接している部分は急な斜面で、今は草が生えてると思うんですけども、この16ページのところで緩やかになって、これはあと草が生えないようなものなのか、今と同じように草木が生えるようなものなのか。どういうここら堤体なるのか、お聞きします。
○議長(奥田俊則君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 南側の堤体の外側というんですか、下流側の部分でございますけども、こちらのほうは土砂をとりまして、勾配を緩やかにすると。その上には一応張りブロックを行います。これによりまして、草の発生というんですか、それを抑えるというようなことで予定をしております。また、池の上部なんですけども、こちらのほうも土ではなしにコンクリートで舗装し、草の生えるのを防ぐというようなことで予定をしております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから、議案第43号「
工事請負契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第43号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第43号「
工事請負契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第11 議案第44号
物品購入契約締結の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第11、議案第44号「
物品購入契約締結の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第44号「
物品購入契約締結の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本町のごみ収集業務は、3トンから4トンまでのじんかい収集車4台及びダンプ2台で実施しております。このたび、平成18年に購入しましたじんかい収集車が経年により老朽化していることから更新するものでございます。
購入に当たりまして、じんかい収集車購入の郵便応募型条件付き一般競争入札の公告を去る8月1日に行い、8月22日に入札を行いました。結果は、A3横長の参考資料をごらんください。
17ページ左側の入札結果表のとおり、2社の応札があり、神戸日野自動車株式会社が820万円で落札いたしました。
したがいまして、本議案書5ページのとおり885万6,000円、うち消費税及び地方消費税の額65万6,000円で、神戸市東灘区向洋町西5丁目11番、神戸日野自動車株式会社代表取締役、馬場寿夫と契約を行いたく提案するものでございます。
次に、じんかい収集車の概要でございますが、参考資料ページに車両の概略図を掲載しております。車両の大きさ、収集効率などを考慮して、規格3.5トンクラスのディーゼルエンジン車といたしております。なお、納入期限は平成30年3月23日までとしております。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 車両についてお伺いいたします。
落札業者の方が神戸日野自動車株式会社ということで、日野自動車の製品かなと思うんですけども、これは日野自動車のパッカー車ということで入札をかけられたんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) まず、今回の車の入札に当たりましては仕様書をつくっておりまして、3.5トンのプレス式じんかい収集車であるという形でしております。その仕様の中で車種の仕様、また架装の仕様をお示ししております。特にメーカー、車種等はしておりません。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) そしたら、ちょっとお聞きしたいんですけども。
その仕様に該当するような車両っていうのは、生産されているような会社っていうのは何社ぐらいあるんでしょう。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 特に今回の仕様についてのメーカー、あるいは架装業者がどれくらいあるかっていうのは承知いたしておりません。
○議長(奥田俊則君) 山本雅之議員。
○3番(山本雅之君) 理解に苦しむんですけども、いわゆる購入される立場としては、こういう車を望みますということで、具体的に頭の中に思い描いてるような車両が事前にあると思うんですけども、それが幾らあるかっていうのは、調査も何もされてないということですかね。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回の入札に当たりましては、先ほどご説明しましたように、仕様書の中で車種の仕様、架装の仕様というのをお示ししております。入札に当たりましては入札の参加要件がありまして、車両サービス、車両に登録している者、それと実績が必要という形で、登録者数としましては、その当時、入札の参加要件の中の登録社数につきましては、町内1者、県内19者となっておりまして、実績が必要となっておりますので、またその中の限られた数となると考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 先ほどのご説明の中に、仕様書の中でいろんな車種とか、その辺りの話もあったんですけども、外装というんですかね。その辺りも仕様書の中に、このようなものでという播磨町らしい、そういう収集車がよく目につきます。その辺りの指定はされているんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 外装部というのは、塗装とイラスト等という形の質問だと理解しておりますが、そこにつきましては、塗装、文字、イラストの項目について指定しております。
○議長(奥田俊則君)
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 現在も3ないし4トンが4台とダンプが2台ということで、どこを走るっていうんですか、播磨町内走られても播磨町らしい、そういうイラストとか描いてあって楽しいなというのはあるんですけども。今後、広域化しますと、高砂のほうまで走っていきますよね。その辺りで播磨町をPRするためにも、そういうPR効果のあるようなということで、特に何か考えてのそのものだったんでしょうか。それとも現在使われてるような、現在もとても楽しいイラストは見受けられるんですけども、その考えでいかれたんでしょうか。
○議長(奥田俊則君)
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 確かに清掃車も町のPRに使えると思います。これまでいせきくんとやよいちゃんのイラストが描かれておりましたけれども、今まで今里伝兵衛とか、またジョセフ・ヒコにつきましては、映像化された材料がなかったものですから、なかなかイメージができなかったんですけれども、今回、2年ほど前にジョセフ・ヒコのアニメの映像版をつくりましたし、現在、今里伝兵衛でもつくっておりますので、そういったものも新たに、また、いせきくん、やよいちゃんにプラスできればというふうに思いますし、また、どういうものするかにつきましては、今後内部で検討したいというふうに思います。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) 今回、老朽化によって3.5トンクラスの収集車を更新するんですけど、ごみの最大積載量、どのぐらいまで積めるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 最大積載量、今度3.5トンという形で、2.7トン程度としております。
○議長(奥田俊則君) 松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) これ今度、当然更新ですから、既存の収集車と比べて能力的な違い、例えばごみを押し込み、圧縮する能力がすぐれているとか、それによってごみの処理時間が短縮できるんですが、そこら能力の違いあれば教えてください。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、買いかえさせていただくわけなんですが、買いかえの前の車につきましては、最大積載量が1.5トンでございます。今回、買いかえが2.7トンという形ですので、より多くの積載が可能と考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) 今回、老朽化による更新とお聞きしましたが、車両を入れかえるわけですから、旧の自動車の下取りというのは別の発注なんでしょうか。といいますのも、購入と同時に下取りを頼めば色をつけてくれるというか、頑張ってくれるという面もあるんですが、そこら辺りの事情はどうでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今までもそうなんですが、買いかえする際には、古い車については下取りではなしに売るという形で処理をさせていただいております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
藤田博議員。
○12番(藤田博君) この図面見ますと、車体とパッカー部分を装備した車だけの表示になってるんですけども、この車体に装備するものは他にどのようなものがあるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 附属装備としまして、エアコン、あるいはバックカメラ、あるいはドライブレコーダー、スペアタイア等々ございます。
○議長(奥田俊則君) 藤田博議員。
○12番(藤田博君) エアコン、あと聞こえにくかったんですけども。それとかドライブレコーダー、ましてこれ必要だと思うんですけども。あと、収集時における火災とか起こる可能性もあると思うのと、消火器なんか搭載してないんですか。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 消火器については搭載しております。
バックカメラでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから、議案第44号「
物品購入契約締結の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第44号「
物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第44号「
物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第12 議案第45 播磨町
緑化基金条例制定の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第12、議案第45号「播磨町
緑化基金条例制定の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
赤田清純理事。
○理事(赤田清純君)(登壇) ただいま議題となりました議案第45号「播磨町
緑化基金条例制定の件」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本条例は、
一般財団法人播磨町
臨海管理センターの寄附金を財源として活用し、緑化の推進や緑の保全を図るため基金条例を制定しようとするものであります。
それでは、議案書の7ページをお願いいたします。
第1条では、設置の趣旨を定めております。
第2条では、基金の額は予算をもって定める額と、住民等が積み立てを指定した寄附金。第3条では、基金の管理。第4条では、運用益金の処理。第5条では、繰替運用。第6条では、基金の処分について定めております。
なお、施行期日につきましては、公布の日から施行といたしております。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 議案書の7ページですね。今、ご説明ありました分の第2条の(2)のところなんですけれども。住民等が基金への積立てを指定した寄附金額ということで記してあります。この辺りは、住民の方への寄附を募る周知というんですかね、それはどのような形で考えてらっしゃるのか、それがまず1点です。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 今回、基金条例のほうが制定されましたら、またホームページ等で応募等を検討したいと考えております。
○議長(奥田俊則君)
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 例えば播磨町の場合は、ふるさと納税というのを余り物品をお返しするとかいう、そういうのを積極的にはしていないんですけども、その辺りでもこの基金、緑をふるさとに増やしてほしいというような考えもつけられるんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 他の市町では、そういうふるさと納税でこのような趣旨の分をやっておることがありますので、今回制定されましたら検討のほうをしたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) 今回のこの基金は、緑化の推進及び緑の保全を図るための基金ということなんですけども、今現在も既にこういったことに関連する事業っていうのは行われてるんですけども、そういった事業に対する財源としても、この基金が運用されていくようなことになるのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 今回は
一般財団法人播磨町
臨海管理センターのほうから寄附の申し出がございまして、この基金の条例のほう制定されました後、それの使用の方法、それを検討したいと考えております。
○議長(奥田俊則君) 神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) できたら具体的な事例を幾つかでも紹介していただけたらなと思ったんですけども、今現在においては具体的な使い道というのは決まっていないということなのか、まだ検討されていないということなのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 現在のところ、今回は
臨海管理センターのほうから寄附の申し出ということがございまして、今議員言われます詳細なところはでは検討はしておりません。今後、この条例のほうが制定されましたら検討いたしまして、改めて予算時、議会のほうに提案したいと考えております。
○議長(奥田俊則君) 神吉史久議員。
○8番(神吉史久君) この基金の原資が
臨海管理センターからの寄附だということは理解してるんですけども、そうすると、例えば
臨海管理センターが寄附されるときに、こういった基金をつくることを求められたのか、それとも播磨町としてこういった基金をつくるということを考えられたのか、確認したいと思います。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) この使途、寄附金につきましては、
臨海管理センターのほうから、今回の設立趣旨に合うような使用をしてくださいよというお話がありましたので、今回の基金条例を提出させていただいておりまう。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○13番(松岡光子君) 今の質問と関連あるんですけども、聞いておりましたら、まだ決まっていないということなんですが、確認の意味で質問します。
目的及び処分についても、緑化の推進及び緑の保全の事業ということなんですが、今そういう事業あるんですけれども、その事業の資源にするということではないというようなこと言われましたけども、新たな事業を何か考える予定であるということと理解していいのでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 松岡議員の言われました今回の使用目途書いておりますとおり、その目的に合ったものを予算のほう計上を考えております。ただ、今、言われました、神吉議員もお話ありましたけども、そのような緑化事業もやってるのは事実でございます。ですから、その財源としてする可能性もありますので、ただ、新規事業も当然考えたいという部分もございますので、現時点ではどれにどう充当するかというのは決めてないものですから、今後検討させていただきますということでご答弁させていただいております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
お諮りします。
議事の都合により、議案第45号「播磨町
緑化基金条例制定の件」についての討論、採決は9月25日に行いたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議案第45号「播磨町
緑化基金条例制定の件」についての討論、採決は9月25日に行うことに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第13 議案第46号
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第13、議案第46号「
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君)(登壇) ただいま議題となりました議案第46号「
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
本件は、平成29年7月26日施行の公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令及び公営住宅法施行規則及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令により、公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則の一部が改正されたことに伴い、本条例を改正しようとするものであります。
改正内容につきましては、公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則の条ずれに伴う所定の整備を図るものであります。議案書及び参考資料の新旧対照表によりご説明いたします。
まず、参考資料2の1ページの新旧対照表をお願いいたします。
第12条第1項中、第10条とあるのを第11条に、第13条第1項中、第11条とあるのを第12条に、第15条第2項中、第8条とあるのを第7条に、次ページの第38条中、第11条とあるのを第12条に、第39条中、第11条とあるのを第12条に改正するものであります。いずれも引用部分の条ずれにより改正するものであります。
次に、議案書の9ページをお願いいたします。
附則でありますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。
以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから議案第46号「
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第46号「
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第46号「
播磨町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第14 議案第47号 平成29年度播磨町
一般会計補正予算(第2号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第14、議案第47号「平成29年度播磨町
一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第47号「平成29年度播磨町
一般会計補正予算(第2号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の補正予算につきましては、4月1日付の人事異動に伴う2節給料、3節職員手当等、4節共済費等が含まれていますが、これは主に異動に伴う支出科目の変更等による増減でありますので、個々の説明は省略させていただきます。給与等の全体的な増減は、参考資料給与費明細書をごらんください。
それでは、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。8ページ、9ページをお願いします。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000300、国民健康保険事業特別会計繰出事業の28節繰出金は、特別会計の補正に伴い減額するものであります。これから先、特別会計への28節繰出金の増減が出てきますが、同様のため説明は省略させていただきます。事業番号0000281、障害者福祉一般管理事業の13節委託料、システム改修委託料の増額は、マイナンバー制度への対応に係る障害福祉サービスシステムの改修費用でございます。
10ページ、11ページをお願いします。
4款衛生費、2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0000359、塵芥収集業務運営事業の13節委託料、収集業務補助委託料の増額は、収集職員の疾病による休暇取得に対応するため、収集業務の補助作業を委託するための費用でございます。
12ページ、13ページをお願いします。
6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0000911、北池避難地維持管理事業の15節工事請負費の増額は、平成11年度に設置した北池掲示板の老朽化が激しいため、新しい掲示板に取りかえようとするものです。
8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405、道路維持管理事業の14節使用料及び賃借料の増額は、JR土山駅南側に防犯カメラを設置するためのリース費用であります。
次に、14ページ、15ページをお願いします。
4項都市計画費、6目緑化推進費、事業番号0001249、緑化基金積立事業の25節積立金の増額は、議案第45号で提案しております播磨町緑化基金への
一般財団法人播磨町
臨海管理センターからの寄附金を財源とした積立金であります。
次に、16ページ、17ページをお願いします。
10款教育費、5項社会教育費、2目公民館費、事業番号0070022、南部コミセン改修事業の13節委託料、設計業務委託料の増額は、平成6年10月の開館以来、約23年間を経過し、5系統で使用している空調設備のうち、1系統が故障し改修する必要がありますが、開館より相当時間が経過し、取りかえ部品が調達できない状況で、他の系統の機器も老朽化が進行し維持管理が困難なことから、空調機器を全体的に更新する必要があると考えるため、来年度の冷房使用期までに工事を完了するために設計業務を前倒しで実施するものです。
次に、18ページ、19ページをお願いします。
6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0000521、スポーツ施設管理事業の11節需用費の増額は、修繕の実施状況から予算に不足が見込まれるため、今後の修繕に備えた修繕料の増額をお願いするものです。
引き続きまして、歳入についてご説明申し上げます。事項別明細書の4ページ、5ページをお願いします。
8款1項1目地方特例交付金の003、減収補てん特例交付金の減額、並びに9款1項1目地方交付税の001、普通交付税の増額は、国からの交付決定に基づき増減するものであります。
16款1項寄附金、8目土木費寄附金、1節都市計画費寄附金の001、緑化推進費寄附金は、
一般財団法人播磨町
臨海管理センターからの播磨町緑化基金への寄附金を計上するものであります。
17款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金の減額は、今回の補正に伴う財源調整でございます。
18款1項1目1節繰越金、001、前年度繰越金の増額は、平成28年度の歳入歳出差引決算額から翌年度に繰り越しすべき財源を控除した金額が6億7,469万6,000円となります。このうち6億円は地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金に編入し、残額7,469万5,000円を増額するものであります。
20款1項町債、1目衛生債、1節清掃事業債、003、2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債の増額は、国庫補助額の確定により発行可能額が増加したことによるものであります。12目1節臨時財政対策債の増額は、発行可能額が決定したことによるものであります。
次に、議案書10ページから12ページをお願いします。
以上の結果、補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,646万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億9,201万6,000円にしようとするものであります。
次に、議案書の12、13ページの第2表地方債補正でありますが、先ほど歳入でご説明いたしました2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債及び臨時財政対策債の発行額の増額に伴い、その限度額を変更するものであります。なお、起債の方法、利率、償還の方法についての変更はありません。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
河野照代議員。
○7番(河野照代君) 事項別明細書11ページ、4款衛生費、塵芥処理費のところでお尋ねします。先ほどの説明により、作業員の疾病によるものとなっておりましたが、その疾病、休業日数と委託料の詳細について質問いたします。
疾病で休業日数と、それに対して収集業務の補助と聞きましたが、その収集業務の補助の委託料の作業内容と人数などの詳細な説明をいただきたいと思います。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、この収集業務補助委託料を計上させていただいております内訳としまして、1日4時間、45日分という形で予算は計上させていただいております。正規職員、嘱託職員10名で収集作業を行っておりますが、そのうち1名が先ほど説明しましたように、疾病の治療に要して休むという関係上、今回、このような予算を挙げさせていただきました。収集作業につきまして、考えてるのは1日4時間ですので、午前中の作業を収集職員と一緒に行っていただいて補助するというところでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 事項別明細書の13ページ、14節、こちら土木グループ所管の0000405になります。こちらの使用料及び賃借料ということで、先ほどのご説明の中ではJR土山駅に防犯カメラ設置のリース料ということでお伺いいたしました。これまで土山駅南というと自転車置き場でしたか、あちらのほうに2台でしたかね、設置されていたと思いますが、今回、土山駅南側に防犯カメラを年度途中に設置されようとする経緯、お願いいたします。それと場所と。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 今回、設置させていただきますのは土山駅のBiVi土山の横に、このたびモニュメントのほう3基設置いたしました。そちらのほうに設置のほうを考えております。そして設置台数のほうは2台、この設置につきましては、現在BiVi土山のきっずなホールのほうに防犯カメラ設置しておりますので、その回線を使いまして、ちょうどBiVi土山のほうの施設のほうに設置するということで、あくまでもモニュメントの管理ということで設置させていただきます。
○議長(奥田俊則君)
岡田千賀子議員。
○9番(岡田千賀子君) 今、モニュメントの管理と言われましたが、何かモニュメントに危害を加えられるとか、その辺りの懸念があって設置をされるのでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 赤田清純理事。
○理事(赤田清純君) 施設管理で土木のほうは設置しておりますけども、確かにここの歩道もその中に映りますので、当然そちらのほうも犯罪等の場合の対応としても可能かと考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
小原健一議員。
○5番(小原健一君) 事項別明細書18ページ、19ページの10款教育費、6項保健体育費について質問します。
これはスポーツ施設管理事業の需用費の増額ですけれども、修繕の実施状況により不足が見込まれると説明がありましたけれども、不足が見込まれるということは、想定していたよりもどこかで修繕費が多く発生しているということだと思うんですが、当初見込んでいたよりもたくさん修繕費が発生している、大きな修繕になっているというような場所は、具体的にはどこなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 尾崎直美理事。
○理事(尾崎直美君) 今年度は望海球場のフェンス、本塁の後ろのところですね。そこのフェンスのほうの修繕をいたしました。それが当初予算積算時には予定しておりませんでしたので、修繕料のほうの残高が少なくなりましたので、年度末までの修繕料に備えて50万の増額をお願いしているところです。それで、望海球場のほうのフェンスは、この夏にソフトボールの近畿大会を開催するということで、各地から播磨町のほうへお越しいただきますので、ふだんスポーツクラブのほうで修繕を重ねながら使っておったんですけれども、万が一、けがなどあってもいけないということで今回変更しております。
○議長(奥田俊則君) 小原健一議員。
○5番(小原健一君) 今、説明聞いたんですが、少し確認したく思います。
今の説明でしたら、球場のフェンスの改修というのはもともとは予定してなくて、予算に挙げていなかったものが新たに計上したので増えたということで、もともと予定したものが増えているというわけじゃないという、そこはどうなんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 尾崎直美理事。
○理事(尾崎直美君) 今年度フェンスを修繕する予定ではなかったんですけれども、国体の近畿大会を開催するということでしたので修繕を行ったということです。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○13番(松岡光子君) 先ほどの関連で聞けばよかったんですけど、済みません。
11ページの0000359、先ほど説明がありました1日4時間、45日分の補助業務をいうことだったんですが、その人材についてはシルバー人材センターから採用されたんでしょうか、お尋ねします。
○議長(奥田俊則君) 山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君) 今回、この委託料を挙げさせていただいておりますが、委託先としまして考えているところはシルバー人材センターを考えております。派遣の委託を考えております。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
お諮りします。
議事の都合により、議案第47号「平成29年度播磨町
一般会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月25日に行いたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議案第47号「平成29年度播磨町
一般会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月25日に行うことに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第15 議案第48号 平成29年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第15、議案第48号「平成29年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君)(登壇) ただいま議題となりました議案第48号「平成29年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
事項別明細書25、26ページの歳出からご説明を申し上げます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000045、国民健康保険事務に要する職員給与費でありますが、本年4月の人事異動に伴うものであります。
2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、2目退職被保険者等療養給付費及び4目退職被保険者等療養費、並びに2項高額療養費、2目退職被保険者等高額療養費の財源内訳の変更は、特定財源となる歳入の前期高齢者交付金及び療養給付費等交付金のそれぞれ減額及び増額の決定通知により、財源内訳の変更を行うものであります。
3款1項後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援金、事業番号0001050、後期高齢者支援事業の19節負担金補助及び交付金の増は、平成29年度納付金額が増となったことによるものであります。
次に、27、28ページをお願いします。
5款1項老人拠出金、2目老人保健事務費拠出金、事業番号0000543、老人保健事務費拠出金事業の19節の減は、1人当たりの算定基礎額単価が減となったことによるものであります。
6款1項1目介護納付金、事業番号0000866、介護保険介護納付事業の19節の減は、平成29年度納付金額が減額となったことによるものであります。
9款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、事業番号0000546、国保財政調整基金積立事業の25節積立金は、平成28年度決算剰余金を基金に積み立てるものであります。
10款1項諸支出金、3目償還金、事業番号0000549、国民健康保険償還事業(保険年金G)の23節償還利子及び割引料は、平成28年度療養給付費等負担金及び療養給付費等交付金の超過交付額を返還するものであります。
続きまして、歳入のご説明を申し上げます。事項別明細書の23、24ページにお戻り願います。
3款国庫支出金、1項国庫負担金、2目療養給付費等負担金、1節現年度分、003、介護納付金負担金現年度分は、平成29年度の介護給付費地域支援事業支援納付金納付通知書に基づき、減額するものであります。
4款1項1目療養給付費等交付金、1節現年度分、001、療養給付費等交付金現年度分は、社会保険診療報酬支払基金からの平成29年度退職者医療交付金決定通知書に基づき、増額するものであります。
5款1項1目前期高齢者交付金、1節現年度分、001、前期高齢者交付金現年度分は、平成29年度前期高齢者交付金決定通知書に基づき、減額するものであります。
10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金、004、職員給与費等繰入金は、職員の人事異動に伴う職員給与費の減額によるものであります。2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の増は、補正に伴う財源を調整するものであります。
11款1項繰越金、1目1節前年度繰越金及び2目1節療養給付費等交付金繰越金の増は、平成28年度決算に伴う繰越金であります。
次に、議案書14、15ページをお願いします。
以上の結果、補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億7,920万2,000円を増額して、歳入歳出それぞれ58億5,558万1,000円にしようとするものであります。
以上で、提案理由のご説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) 事項別明細書28ページの国保財政調整基金積立事業なんですけど、これは積立金がこの額で、23ページ、4ページの前年度からの繰越金との差額を見ると1,000円あるんですけど、これは備忘価格で残してるということで理解していいんですか。
○議長(奥田俊則君) 浅原浩一郎統括。
○保険年金統括(浅原浩一郎君) この歳入歳出の金額の差は、もともと当初予算で単位予算といいまして、金額がまだわからないものですから1,000円予算を組むために置いているんですけれども、それを実際に補正予算分として必要な額を調整するときに差し引かないといけないものですから、差額が生じるものでございます。
○議長(奥田俊則君) 宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) それは理解しているつもりなんですけど確認で、要するに勘定科目がなくなってしまうので1,000円を計上してて、そこに補正額で7億1,133万7,000円を入れて、トータルが7億1,133万8,000円になって、積み立てはそれより1,000円多い7億1,133万9,000円になるんで、その1,000円の差額は何だったのかないうことですけど。
○議長(奥田俊則君) 浅原浩一郎統括。
○保険年金統括(浅原浩一郎君) 予算でもそうですけれども、歳入の場合は、実際に入ってくる金額よりも低目に予算を計上いたします。逆に歳出のほうは、歳出予算を執行するために1,000円切り上げて歳出予算を組まないといけない。というところから、この差額が生まれているところでございます。
○議長(奥田俊則君) 宮宅良議員。
○4番(宮宅良君) 要するに、この科目を残すためには1,000円の差額ができてるという理解でいいんでしょうか。
○議長(奥田俊則君) 浅原浩一郎統括。
○保険年金統括(浅原浩一郎君) 特別会計でございますので、国保事業の特別会計の歳入と歳出のプラスマイナスがトータルで合わないといけないというのが、まず1つございます。それと先ほど申し上げましたように、その歳入は切り下げて、歳出は切り上げてしますから誤差が生じるといったところでございます。
○議長(奥田俊則君) 他に質疑はありませんか。
これで質疑を終わります。
お諮りします。
議事の都合により、議案第48号「平成29年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月25日に行いたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議案第48号「平成29年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月25日に行うことに決定しました。
しばらくの間、休憩します。
休憩 午後2時41分
…………………………………
再開 午後2時54分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
……………………………………………………
◎日程第16 議案第49号 平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第16、議案第49号「平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま議題となりました議案第49号「平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。32ページ、33ページをお願いいたします。
1款本荘村財産区財産収入、2項1目1節繰越金の001、前年度繰越金は、前年度繰越金が確定したことによる増額の補正であります。なお、他の財産区も同様に、全て前年度繰越金が確定したことによる増減額の補正でございますので、説明を省略させていただきます。
次に、34、35ページをお願いします。
1款本荘村財産区費、1項諸支出金、1目諸費の事業番号0000566、本荘村財産区事業、19節地域公共事業負担金では、歳入でご説明いたしました繰越金と同額を地域公共事業負担金で増額するものであります。なお、他の財産区も同様に、全て前年度繰越金が確定したことによる地域公共事業負担金の増減の補正でございますので、説明を省略させていただきます。
次に、議案書の16ページから18ページをお願いします。
以上の結果、補正前の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ446万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億4,224万7,000円にしようとするものであります。
以上で、提案理由の説明を終わります。
よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから議案第49号「平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第49号「平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第49号「平成29年度播磨町財産区
特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第17 議案第50号 平成29年度播磨町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第17、議案第50号「平成29年度播磨町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
赤田清純理事。
○理事(赤田清純君)(登壇) ただいま議題となりました議案第50号「平成29年度播磨町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、事項別明細書43、44ページの歳出からご説明します。
1款下水道費、1項1目下水道総務費、事業番号0000049、下水道一般管理事務に要する職員給与費及び2項下水道事業費、1目公共下水道事業費、事業番号0000050、公共下水道建設事業に要する職員給与費でありますが、本年4月の人事異動に伴うものであります。
次に、41、42ページにお戻りください。
歳入の5款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金の減は、今回の補正予算に伴う財源調整であります。
次に、議案書19、20ページをお願いします。
以上の結果、補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ516万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,133万9,000円にしようとするものであります。
これで、提案理由の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
お諮りします。
議事の都合により、議案第50号「平成29年度播磨町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月25日に行いたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議案第50号「平成29年度播磨町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月25日に行うことに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第18 議案第51号 平成29年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第18、議案第51号「平成29年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君)(登壇) ただいま議題となりました議案第51号「平成29年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
事項別明細書50、51ページの歳出からご説明を申し上げます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000066、介護保険事業に要する職員給与費の増でありますが、本年4月の人事異動に伴うものであります。3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、事業番号0000068、介護保険認定審査に要する職員賃金の増は、社会保険料の料率改定に伴い増額するものであります。
5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、事業番号0020025、介護給付費準備基金積立事業の25節積立金は、補正に伴う剰余金を準備基金に積み立てるものであります。
7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金及び還付加算金、事業番号0020028、被保険者還付事業の23節償還金利子及び割引料は、28年度介護保険第1号被保険者保険料現年度分保険料でありますが、保険料の還付未済額を還付するため増額するものであります。2目償還金、事業番号0020030、保険料外収入償還事業の23節償還金利子及び割引料は、平成28年度の介護給付費に係る国県負担金等や、地域支援事業に係る国県交付金等が超過交付となったため償還するものであります。
続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。事項別明細書の48、49ページをお願いいたします。
8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金、1節職員給与費等繰入金は、人事異動に伴う人件費分の繰入金を増額するものであります。
9款1項1目1節繰越金は、前年度歳入歳出差引残額の確定によるものであります。
次に、議案書21、22ページをお願いいたします。
補正前の歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,396万8,000円を増額し、歳入歳出それぞれ23億7,128万6,000円にしようとするものであります。
以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
お諮りします。
議事の都合により、議案第51号「平成29年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月25日に行いたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議案第51号「平成29年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月25日に行うことに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第19 議案第52号 平成29年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第19、議案第52号「平成29年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
山口泰弘理事。
○理事(山口泰弘君)(登壇) ただいま議題となりました議案第52号「平成29年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
事項別明細書57、58ページの歳出からご説明を申し上げます。
2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、事業番号0030004、保険料等給付金事業の19節負担金補助及び交付金の増は、平成28年度付加保険料のうち、出納整理期間中に収納した保険料は、平成29年度に広域連合に納付することになっていることによるものであります。
続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。事項別明細書58、59ページをお願いいたします。
3款1項1目1節繰越金は、前年度歳入歳出差引残額の確定によるものであります。
次に、議案書23、24ページをお願いいたします。
以上の結果、補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,367万5,000円を増額し、歳入歳出それぞれ3億9,863万4,000円にしようとするものであります。
以上で、提案説を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから議案第52号「平成29年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第52号「平成29年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○議長(奥田俊則君) 挙手多数です。
したがって、議案第52号「平成29年度播磨町高齢者医療事業
特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第20 議案第53号 平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第20、議案第53号「平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
赤田清純理事。
○理事(赤田清純君)(登壇) ただいま議題となりました議案第53号「平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)」について、提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の25ページをお願いいたします。
今回の補正につきましては、本年4月の人事異動に伴う職員給与費の補正でございます。第2条の収益的支出の補正につきましては、予算第3条で定めました水道事業費用の既決予定額から768万7,000円を減額補正し、6億5,173万9,000円にしようとするものでございます。
次に、第3条は、予算第4条で定めました基本的支出の既決予定額に11万7,000円を減額補正し、補正後の資本的支出の合計を6億1,260万1,000円にしようとするものでございます。これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を2億5,919万円から2億5,907万3,000円に、過年度分損益勘定留保資金の2億640万2,000円を2億628万5,000円に改めるものです。
次に、第4条は、予算第6条に定めました議会の議決がなければ流用できない経費のうち、職員給与費の既決額から780万4,000円を減額補正し、6,249万4,000円に改めようとするものでございます。なお、別冊で配付いたしております実施計画説明書の2ページは、収益的支出及び資本的支出における各節の増減でございます。また、給与費明細書を3ページから5ページに記載しておりますので、後ほどご参照いただきたいと思います。
これで、提案理由の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから議案第53号「平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第53号「平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(奥田俊則君) 挙手全員です。
したがって、議案第53号「平成29年度播磨町
水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第22 認定第1号 平成28年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件
日程第23 認定第2号 平成28年度播磨町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第24 認定第3号 平成28年度播磨町財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第25 認定第4号 平成28年度播磨町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第26 認定第5号 平成28年度播磨町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第27 認定第6号 平成28年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件
日程第21 議案第54号 平成28年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第22、認定第1号「平成28年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から日程第27、認定第6号「平成28年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び日程第21、議案第54号「平成28年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件を一括議題とします。
本件について、説明を求めます。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君)(登壇) ただいま一括議題となりました認定第1号から第6号までをご説明いたします。
それでは、平成28年度各会計歳入歳出決算書をごらんください。薄いA4の縦長の冊子でございます。
まず、一般会計の歳入から順次ご説明を申し上げます。5ページ、6ページをお開きください。
歳入合計欄でございますが、平成28年度一般会計歳入の合計は、予算減額121億9,667万6,000円に対しまして、収入済額115億1,183万8,462円、不納欠損額813万7,165円、収入未済額2億6,380万7,283円となっております。このうち不納欠損額については、2ページの1款町税で813万7,165円となっています。また、収入未済額については、2ページの1款町税で2億3,888万1,347円、11款分担金及び負担金における保育所保護者負担金で351万4,400円、加えて4ページの12款使用料及び手数料においては、し尿処理手数料などで64万2,480円、19款諸収入における住宅建設資金等貸付金元利収入などで2,076万9,056円となっています。
次に、6ページの歳入合計欄の右端の予算現額と収入済額との比較において6億8,483万7,538円の減となっております。この主な要因としては、2ページの1款町税においては増額となりましたが、4ページの13款国庫支出金や20款町債などにおいて事業の繰り越しに伴い、翌年度の歳入となり減収となったことによります。
それでは、平成27年度決算と比較して、収入済額の増減の大きなものについて款別に説明いたします。
1ページ、2ページをお願いいたします。
1款町税の収入済額は53億6,615万9,870円となりましたが、前年度に比べ1億7,495万2,672円、3.2%の減となっております。これは主要法人の業績低下による法人町民税の減額が主な要因です。
6款地方消費税交付金は5億1,389万7,000円で、景気動向を受け、前年度に比べ5,626万4,000円、9.9%の減となっております。
9款地方交付税は5億7,871万円で、前年度に比べ1億1,597万7,000円、16.7%の減となっております。これは普通交付税における基準財政収入額、基準財政需用額の両方とも増加しましたが、需用額より平成27年度の法人町民税の伸びを受けた収入額の増額のほうが大きかったことが主な要因です。
3、4ページをお願いします。
13款国庫支出金は11億9,326万8,169円で、前年度と比較して1,435万2,967円、1.2%の減となっております。これは公立学校施設整備費負担金や臨時福祉給付金補助金、また地方創生関連交付金などの減額が主な要因です。
14款県支出金は7億2,084万8,409円で、前年度と比較して1,171万4,977円、1.7%の増となっております。これは障害福祉サービス費や、蓮池第3学童保育所建設のための社会福祉施設等施設整備事業補助金などの増額が主な要因です。
17款繰入金は14億2,194万4,000円で、前年度に比べ8億3万5,367円、128.6%の増となっております。これは財政調整基金からの繰入金で8億3,764万5,000円の増となったことが主な要因です。
20款町債は7億7,017万3,000円で、前年度に比べ1億6,024万7,000円、26.3%の増となっております。これは臨時財政対策債が9,815万3,000円の減となりましたが、小中学校事業債の2億3,610万円の増が主な要因でございます。
次に歳出に移ります。9、10ページをお願いいたします。
一番下の歳出合計ですが、支出済額105億9,155万5,630円、翌年度繰越額11億8,299万7,000円、不用額4億2,212万3,370円となっています。翌年度へ繰り越した事業として、10ページの10款教育費、2項小学校費の播磨小学校南校舎大規模改造事業及び播磨南小学校校舎大規模改造事業の6億3,260万4,000円を初めとした、全部で12件でございます。
次に、不用額の大きなものについてご説明いたします。7、8ページにお戻りください。
2款総務費、1項総務管理費の不用額1億658万9,606円の主なものは、一般管理費の給与等、賃金、委託料、また電子計算費の備品購入費等でございます。
3款民生費、1項社会費福祉費の不用額8,061万6,349円の主なものは、社会福祉総務費の扶助費、老人福祉費の介護保険事業特別会計への繰出金でございます。2項児童福祉費の不用額3,209万6,549円の主なものは、児童福祉総務費の扶助費でございます。
8款土木費、4項都市計画費の不用額5,450万5,626円の主なものは、公共下水道費の下水道事業特別会計への繰出金でございます。
次に、9、10ページをごらんください。
10款教育費、3項中学校費の不用額1,669万7,788円の主なものは、学校管理費の播磨南中学校東校舎大規模改造事業の工事請負費でございます。
次に、このページの一番下をごらんください。
歳入歳出差引残高は9億2,028万2,832円となり、このうち6億円を財政調整基金に積み立てています。
次に、11、12ページをお願いいたします。
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算では、収入済額が57億5,584万7,832円、不納欠損額852万2,048円、収入未済額が2億6,654万138円となっています。
次に、歳出ですが、15、16ページをお願いいたします。
支出済額合計は50億3,931万8,117円となっており、不用額の主なものは、14ページの2款保険給付費の療養諸費及び高額療養費であります。
16ページの歳入歳出差引残額は7億1,652万9,715円となっております。
次に、17、18ページをお願いいたします。
財産区特別会計歳入歳出決算では、収入済額が14億7,258万3,650円で、1款本荘村から7款宮西村までの繰越金と諸収入の貯金利子に加え、2款古宮村においては、財産売払収入がありました。
次に、歳出でございますが、19、20ページをお願いいたします。
宮西村財産区以外の財産区において、ため池など水源施設の維持管理経費や地域福祉の増進に伴う経費などを支出しており、全体の支出済額は3,210万8,019円となり、歳入歳出差引残額は14億4,047万5,631円となっております。
次に、21、22ページをお願いいたします。
下水道事業特別会計歳入歳出決算の歳入ですが、収入済額10億4,359万5,260円、不納欠損額77万1,720円、収入未済額は920万1,700円で、下水道受益者負担金及び下水道使用料に係るものでございます。
23、24ページをお願いいたします。
歳出につきましては、支出済額10億4,359万5,260円となっており、不用額5,783万1,740円の主なものは、1款下水道費、1項下水道総務費の負担金補助及び交付金、また2項下水道事業費の工事請負費、公有財産購入費によるもので、歳入歳出差引残額がゼロ円となっています。
次に、25、26ページをお願いいたします。
介護保険事業特別会計歳入歳出決算でありますが、収入済額は22億605万7,168円で、不納欠損額及び収入未済額は介護保険料に係るものでございます。
27、28ページをお願いいたします。
歳出でございますが、支出済額は20億9,495万1,084円となっています。不用額の主なものは、2款保険給付費における各種介護サービス給付費等でございます。歳入歳出差引残額は1億1,110万6,084円となっています。
次に、29、30ページをお願いいたします。
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算でありますが、収入未済額は3億8,807万7,256円で、不納欠損額及び収入未済額は後期高齢者医療保険料に係るものであります。
31、32ページをお願いいたします。
歳出でございますが、支出済額は3億7,440万612円となっています。不用額の主なものは、2款後期高齢者医療広域連合納付金における保険料等納付金であります。歳入歳出差引残額は1,367万6,644円となっております。
次に、33ページをお願いいたします。
一般会計における実質収支に関する調書であります。歳入歳出差引額9億2,028万3,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額の2億4,558万7,000円を差し引き、実質収支額は6億7,469万6,000円となり、地方自治法第233条の2の規定に基づき、6億円を基金に繰り入れたものでございます。
34ページから38ページまでは、先ほどご説明申し上げました一般会計の実質収支に関する調書と同様に、各特別会計におけるものでございます。
次に、39ページをお願いいたします。
財産に関する調書でございますが、決算年度中に増減のあった主なものについてご説明を申し上げます。
まず、1、公有財産の土地についてでありますが、普通財産については売却等に伴うもので、467平方メートルの減少となっています。
次に、建物でありますが、消防施設の増については蓮池防災倉庫の新設等によるもの、学童保育所の増については蓮池第3学童保育所等によるもの、小中学校、幼稚園の増については播磨幼稚園遊戯棟の整備等によるものでございます。
40ぺージの(2)出資による権利及び(3)有価証券につきましては、本年度増減はございませんでした。
次に、41ページに物品の一覧表を掲載しておりますが、決算年度中増減高において、特殊用途自動車2台が減少しておりますが、これは高年式で多走行となり売却したことによります。消毒保管機のプラス1とコンベクションオーブンのプラス1は蓮池小学校分として、また基幹系二要素認証システムのプラス1は、新たにセキュリティ強化のための基幹系端末に認証システムを加えたものとなっております。
42ページ、3、債権につきましては、歳入に係る債権以外の債権について記載しています。内容といたしましては、住宅建設及び改修資金等貸付金の元金及び下水道事業受益者負担金で、平成28年度以降に納期限の到来する債権を記載しております。
4、基金でございますが、説明は省略させていただきます。
以上で、平成28年度各会計歳入歳出決算書の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 続いて、赤田清純理事。
○理事(赤田清純君)(登壇) それでは、議案第54号「平成28年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」についてご説明を申し上げます。
最初に、平成28年度の決算につきましては、平成26年度からの会計制度見直しにより、長期前受戻入8,733万533円を計上したことなどにより、9,327万354円の純利益を計上しております。利益処分に関しましては、議会の議決が必要となりますので減債積立金を取り崩し、企業債の償還に充てたことにより未処分利益剰余金に振りかえた額3,500万円について、資本金へ組み入れを行い、決算に伴う純利益のうち9,300万円については減債積立金に4,700万円、建設改良積立金に4,600万円処分することとし、合計で未処分利益剰余金を1億2,800万円処分する案を本議案で提案させていただいております。
それでは、別冊の平成28年度播磨町水道事業会計決算書で説明させていただきますのでごらんください。
決算処理は、消費税を差し引いた税抜き処理により作成しておりますが、総計予算主義に整合させるため1ページから4ページの決算報告書及び13ページ、16ページの工事契約関係等の附属処理につきましては、税込み処理で計上しております。
平成28年度の業務量からご説明いたします。まず、決算書の14ページをごらんください。
給水の状況でございますが、平成27年度と比較して給水人口で93人減の3万4,569人、給水装置数は前年度比で119栓、約0.8%増の1万5,750栓です。また、年間給水量は、節水意識の向上と節水機器の普及などにより、前年度比で4,232立方メートル、約0.1%減の354万6,846立方メートルとなっております。
次に、建設工事の概況につきましては、13、16ページに記載しております。
主な水道施設の構築については、第3浄水場2系プロキュレーター軸受メタル及び撹拌軸取替工事、第3配水池高圧受変電設備機器取替工事を行っております。また、排水管布設工事につきましては、新設工事として野添城地区排水管布設工事を行ったほか、管路の老朽化により、古宮土山線排水管布設替工事により管路の更新を行っております。工事内容、箇所につきましては、決算書の中の参考資料の28ページに内容を、29ページには工事箇所を記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
それでは、決算書の1ページ、2ページにお戻りください。収益的収入及び支出、いわゆる3条予算における税込み決算でございます。
これは企業の経営活動に伴い発生する収益と、これに対応する費用であり、収入の部、第1項営業収益は予算額5億5,232万4,000円に対し、決算額は5億5,510万7,934円、第2項営業外収益は予算額1億423万6,000円に対し、決算額は1億535万8,025円、第3項特別利益は予算額1,000円に対し、決算額は1,740円で、第1款水道事業収益決算額は6億6,046万7,699円となっています。
支出の部は、第1項営業費用が予算額5億5,589万1,000円に対し、決算額は5億1,429万2,658円、第2項営業外費用が予算額5,192万6,000円に対し、決算額は5,192万4,575円、第3項特別損失は予算額50万円に対し、決算額は14万2,910円となり、第1款水道事業費用決算額は5億6,636万143円となっています。
次に、3、4ページの資本的収入及び支出であります。4条予算における決算でございます。
これは将来のサービスを安定的に提供するために要する施設の整備、拡充等の建設改良費、それから建設改良に要する資金の収支を示すものです。収入は、第2項負担金が予算額5,371万5,000円に対し、決算額は5,199万2,400円となっています。
支出は、第1項建設改良費が予算額1億8,485万7,000円に対し、決算額は6,957万4,695円で、1億1,200万円については平成29年度に繰り越しを行っています。第3項企業債償還金が予算額9,923万6,000円に対し、決算額は9,923万5,322円となり、第1款資本的支出決算額は1億6,881万17円となっています。
資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億1,681万7,617円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額38万447円、減債積立金3,500万円、過年度分損益勘定留保資金8,143万7,170円で補填しております。
次に、5,6ページをごらんください。
平成28年度の損益計算でございます。損益計算とは、1営業期間における企業の経営成績を明らかにするために、その期間中に得た全ての収益と費用を記載し、純損益とその発生以外を表示した報告書となります。
営業外収益の欄をごらんください。平成26年度から会計制度の見直しがあったことにより、長期前受戻入8,733万533円を計上しております。償却資産を取得する際に収入した工事負担金など、資本剰余金として整理していたものを長期前受金に振りかえを行い、資本の減価償却に合わせて収益化した額の平成28年度分になります。資本を取得のために使用した工事負担金等を後年度に収益化しておりますので、資金の裏づけのない収益となります。このことなどによりまして、当年度純利益は9,327万350円となり、前年度繰越利益剰余金、その他未処分利益剰余金変動額に加え、当年度末処分利益剰余金は20億4,186万4,292円となっております。なお、本決算において多額の純利益と未処分利益剰余金を計上しておりますが、会計制度の見直しによるもので、経営状況の改善が見られたものではなく、未処分利益剰余金につきましても、ほとんどが資金の裏づけのない剰余金になっております。
次に、7、8ページをごらんください。平成28年度播磨町水道事業剰余金計算でございます。まず、資本金から説明いたしします。
自己資本金の前年度末残高は5億9,018万9,530円で、議会の議決により未処分利益剰余金を処分し、2,300万円を資本金に組み入れたことにより、当年度末残高は6億1,318万9,530円となっております。
次に、剰余金の資本剰余金についてですが、平成28度中は変動がなく、受贈財産評価額が51万6,950円、負担金が5,383万139円、補償金が983万1,000円で、資本剰余金合計は6,417万8,089円となっております。
次に、利益剰余金について説明いたします。
減債積立金については、前年度決算において議会の議決により3,500万円を積み立てましたが、これを取り崩し企業債の償還財源に充当したことにより、本年度末残高はゼロとなっております。
建設改良積立金の前年度末残高は1億640万円で、議会の議決による処分額3,400万を繰り入れて、当年度末残高は1億4,040万となりました。
次に、未処分剰余金ですが、前年度末残高は20億559万3,938円で、前述のとおり議会の議決により減債積立金に3,500万円、建設改良積立金に3,400万円、資本金への組み入れに2,300万円振りかえを行っています。当年度変動額は減債積立金の取り崩しにより未処分利益剰余金に振りかえた額3,500万円と、当年度純利益9,327万354円で、当年度末残高は20億4,186万4,292円となっています。これにより利益剰余金合計は21億8,226万4,292円となっています。
以上により、資本合計の当年度末残高は28億5,963万1,911円となり、10ページの貸借対照表の下段の資本合計と一致しております。
次に、7ページ下段の平成28年度播磨町水道事業剰余金処分計算(案)をごらんください。
剰余金の処分については、議会の議決をいただいて行うことになりますが、その内容を示したものとなっております。未処分利益剰余金のうち、減債積立金の積み立てに4,700万円、建設改良積立金の積み立てに4,600万円、それから減債積立金を取り崩し、企業債の償還財源に充当した後、未処分利益剰余金に振りかえた額3,500万円を自己資本へ組み入れを行う案となっております。
次に、9、10ページをごらんください。
この表は、平成29年3月31日現在における貸借対照表でございます。資産合計は61億9,593万5,114円、負債合計は33億3,630万3,203円、資本合計は28億5,963万1,911円となっております。
次ページ以降は、附属書類と参考資料となっております。
11ページは、平成28年度播磨町水道事業報告書の概況、12ページは、職員に関する事項及び議会の議決事項、13ページは、建設工事の概況となっております。14、15ページについては業務量、事業収入に関する事項、事業費に関する事項のそれぞれについて前年度比較を記載しております。16ページは、100万円以上の重要契約の用紙を記載しております。17ページは、企業債及び一時借入金の概況、一般会計負担金等の使途について説明を記載しております。
企業債の残高は、本年度9,923万5,322円を償還を行い、平成28年度末残高は11億6,977万3,879円となっております。残高の内訳は、24ページの企業債明細書のとおりとなっております。
18ページは、キャッシュ・フロー計算書です。当期純利益を起点として、これに調整項目を加減債することによって純粋な現金の増減を表示するもので、業務活動におけるキャッシュ・フローは、プラス2億3,474万3,929円、投資活動によるキャッシュ・フローは、マイナス5,328万1,431円、財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス1億444万7,435円で、平成28年度の資産の増減は7,701万5,063円の増加となりました。
19ページから22ページまでは収益費用明細書、23ページは固定資産明細書、24ページは企業債明細書、25ページは注記表、それ以降は参考資料となっておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上で、提案説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥田俊則君) 説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○6番(松下嘉城君) それでは質問いたします。
地方公共団体の財政状況を客観的にあらわしたのが財政
健全化判断比率であり、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの財務諸表をもってあらわされています。平成28年度決算審査の監査委員による平成28年度播磨町財政健全化審査意見書を見ると、本町の場合、平成28年度決算における財政状況は、全ての財務諸表において早期健全化基準未満であり、現時点においては良好な財政状況であることが報告されております。
また、平成28年度播磨町一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況に関する決算審査意見書によると、財政構造の弾力性を示す経済収支比率においては前年度と比較して数値が上昇し、財政の硬直化が進んでいると報告されております。今後の財政運営において自主財源の確保は重要な課題であると考えますが、新たな取り組みとして本年5月より債権対策会議及び債権対策推進委員会が始動しているとの説明を受けております。自主財源の確保について、本町の取り組み状況を伺います。
以上です。
○議長(奥田俊則君) 答弁。
浅原俊也理事。
○理事(浅原俊也君) 先の決算審査における監査委員意見におきまして、平成28年度決算における財政状況は現時点では良好ではあるが、経常収支比率は前年度と比較して8.3ポイント上昇し財政の硬直化が進んでおり、今後とも財政運営を注意深く見守っていく必要があるとの報告がありました。
このことにつきましては、ご指摘のように今後の財政運営におきまして、自主財源の確保についての取り組みが重要な課題の1つであると認識しております。本町においては、平成28年度から検討を重ねた結果、平成29年5月に副町長を委員長とする播磨町債権対策会議及びその下部組織として播磨町債権対策推進委員会を設置し、さらなる債権の適正な管理と収納率の向上について全庁的に取り組んでいるところであります。
具体的には、本年8月に本町の基本的な考え方を明確にし、より一層の適正な事務執行と収入未済額の縮減を眼目として、債権の管理に関する基本方針を策定しています。また、主に債権対策会議及び推進委員会において、先進地である京都府舞鶴市の債権管理課を訪れ視察研修を行ったところです。
今後は策定した基本方針にのっとり、債権管理に関する事務手続を全庁的に統一するため、条例等の規定の整備について検討する他、債権の発生から改修に至るまでの取り扱いを債権の種類ごとに管理するマニュアルの整備を行うなど、適正な運用に継続的に取り組むこととしております。このような全庁的な取り組みを推進し、一層の自主財源の確保を図り、良好な財政運営に努めてまいりたいと考えております。
○議長(奥田俊則君) これで質疑を終わります。
この際、お諮りします。
認定第1号「平成28年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「平成28年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第54号「平成28年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件については、12人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査すること及び地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を同委員会に委任することにしたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、認定第1号「平成28年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「平成28年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第54号「平成28年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件については、12人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査すること及び地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を同委員会に委任することに決定しました。
お諮りします。
ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、
播磨町議会委員会条例第7条第5項の規定によって議長が会議に諮って指名することとなっています。
したがって、議長が指名します。
1番 木村晴恵議員、2番 大瀧金三議員、3番 山本雅之議員、5番 小原健一議員、6番 松下嘉城議員、7番 河野照代議員、8番 神吉史久議員、9番
岡田千賀子議員、10番 藤原秀策議員、12番 藤田博議員、13番 松岡光子議員、14番 田中久子議員、以上、12議員を指名します。
決算特別委員会委員は、ただいま議長が指名したとおり選任することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、決算特別委員会委員は、議長の指名のとおり選任することに決定しました。
しばらくの間、休憩します。
休憩 午後4時05分
…………………………………
再開 午後4時17分
○議長(奥田俊則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま休憩中に決算特別委員会を開き、委員長及び副委員長が決まりましたので報告します。
委員長に小原健一議員、副委員長に
岡田千賀子議員が決算特別委員会において互選されました。
……………………………………………………
◎日程第28 発委第1号
播磨町議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件
……………………………………………………
○議長(奥田俊則君) 日程第28、発委第1号「
播磨町議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。
本案について、趣旨説明を求めます。
神吉史久議会運営委員長。
○8番(神吉史久君)(登壇) それでは、ただいま議題となりました発委第1号「
播磨町議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件」について、趣旨説明を行います。
このたびの改正は、平成29年6月定例会で議決された播磨町事務分掌条例の制定により行政の内部組織の一部の見直しが行われ、本年10月1日より実施されることに伴い、
播磨町議会委員会条例第2条の第1号に規定している
総務建設常任委員会が所管する組織に一部変更が生じるので、これを見直すものです。
なお、当条例の施行期日については、播磨町事務分掌条例と同じく平成29年10月1日となっております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(奥田俊則君) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「質疑なし」と認めます。
神吉史久議会運営委員長、ご苦労さまでした。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「討論なし」と認めます。
これから、発委第1号「
播磨町議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、発委第1号「
播磨町議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。
…………………………………
◎散 会
…………………………………
○議長(奥田俊則君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
お諮りします。
議事の都合によって、9月6日から9月11日までの6日間、休会したいと思います。
ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田俊則君) 「異議なし」と認めます。
したがって、9月6日から9月11日までの6日間、休会とすることに決定しました。
次の会議は、9月12日午前10時より再開します。
本日はこれで散会します。
ご苦労さまでした。
散会 午後4時21分...