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令和 2年第259回定例会(第5号 9月24日)

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  1. 稲美町議会 2020-09-24
    令和 2年第259回定例会(第5号 9月24日)


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    最終取得日: 2021-08-01
    令和 2年第259回定例会(第5号 9月24日)               第259回稲美町議会定例会会議録                                令和2年9月24日開設 1.議 事 日 程  第 1.諸報告  第 2.議案第 37号 令和元年度稲美一般会計歳入歳出決算認定について      議案第 38号 令和元年度稲美国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て  第 3.議案第 39号 令和元年度稲美後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ              いて  第 4.議案第 40号 令和元年度稲美介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第 5.議案第 41号 令和元年度稲美介護サービス特別会計歳入歳出決算認定につい              て      議案第 42号 令和元年度稲美水道事業会計剰余金処分及び決算認定について      議案第 43号 令和元年度稲美下水道事業会計剰余金処分及び決算認定につい              て      議案第 44号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決              算認定について  第 6.議案第 52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結について
     第 7.議案第 53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結について  第 8.議案第 54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結について  第 9.意見書案第3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に              対し地方税財源の確保を求める意見書について  追 加.議長辞職について  追 加.選挙第  1号 議長の選挙について  追 加.選挙第  2号 副議長の選挙について  追 加.議案第 55号 監査委員の選任につき同意を求めることについて  追 加.常任委員会委員の所属変更について  追 加.議会広報常任委員会委員の辞任について  追 加.選挙第  3号 議会広報常任委員会委員の選任について  追 加.議会運営委員会委員の辞任について  追 加.選挙第  4号 議会運営委員会委員の選任について  追 加.議席の一部変更について  第 2.常任委員会議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書について 1.会議に付した事件  第 1.諸報告  第 2.議案第 37号 令和元年度稲美一般会計歳入歳出決算認定について      議案第 38号 令和元年度稲美国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て  第 3.議案第 39号 令和元年度稲美後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ              いて  第 4.議案第 40号 令和元年度稲美介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第 5.議案第 41号 令和元年度稲美介護サービス特別会計歳入歳出決算認定につい              て      議案第 42号 令和元年度稲美水道事業会計剰余金処分及び決算認定について      議案第 43号 令和元年度稲美下水道事業会計剰余金処分及び決算認定につい              て      議案第 44号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決              算認定について  第 6.議案第 52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結について  第 7.議案第 53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結について  第 8.議案第 54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結について  第 9.意見書案第3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に              対し地方税財源の確保を求める意見書について  追 加.議長辞職について  追 加.選挙第  1号 議長の選挙について  追 加.選挙第  2号 副議長の選挙について  追 加.議案第 55号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 1.会議に出席した議員(14名)     1番 樋 口 瑞 佳        2番 小 山 裕 美     3番 木 村 圭 二        4番 長谷川 和 重     5番 河 田 公利助        6番 辻 元 誠 志     7番 大 山 和 明        8番 山 田 立 美     9番 関 灘 真 澄       10番 吉 田   剛    11番 大 路   恒       12番 山 口   守    13番 池 田 博 美       14番 池 田 いつ子 1.会議に欠席した議員(なし) 1.会議に出席した説明員(12名)    町長               古 谷   博    副町長              大 竹   正    経営政策部長           藤 田 浩 之    経営政策部企画担当部長      井 上 勝 詞    健康福祉部長           遠 藤 孝 明    経済環境部長           増 田 秀 樹    地域整備部長           本 岡 利 章    会計管理者            田 口 史 洋    総務課長             松 岡 敦 司    教育長              松 尾 哲 子    教育政策部長           沼 田   弘    教育政策部生涯学習担当部長    山 本 勝 也 1.会議に出席した事務局職員(2名)    事務局長             林   秀 樹    事務局次長            毛 利 志 穂               開 会 午前 9時30分              …………………………………… ○議長(山口 守)  おはようございます。  ただいまの出席議員は14人で、議員定足数に達しておりますので、第259回稲美町定例会第5日目を開会いたします。  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。  直ちに日程に入ります。                …………………………                 日程第1.諸報告                ………………………… ○議長(山口 守)  日程第1は、諸報告であります。  地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。      ……………………………………………………………………………       日程第2.議案第37号及び議案第38号  2案一括上程      …………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第2、議案第37号 令和元年度稲美一般会計歳入歳出決算認定について及び議案第38号 令和元年度稲美国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  決算特別委員会に付託いたしておりました議案第37号及び議案第38号の2案については、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した旨、決算特別委員会委員長から、稲美町議会会議規則第77条の規定により審査結果の報告書が提出されております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  この際お諮りいたします。  それに対する質疑に入るところですが、議長を除く全員で構成する特別委員会で審査した案件ですので、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略することに決しました。  これより、議案第37号及び議案第38号の2案に対する一括討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し、これより議案第37号及び議案第38号の2案を一括して表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第37号及び議案第38号の2案を一括して採決いたします。
     お諮りいたします。  本2案に対する委員長の審査報告は、原案認定であります。  本2案は、原案のとおり認定することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本2案は原案のとおり認定することに決しました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第3.議案第39号 令和元年度稲美後期高齢者医療特別会計歳入歳出決               算認定について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第3、議案第39号 令和元年度稲美後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  決算特別委員会に付託いたしておりました議案第39号については、慎重審査の結果、原案のとおり認定すべきものと決した旨、決算特別委員会委員長から、稲美町議会会議規則第77条の規定により審査結果の報告書が提出されております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  この際お諮りいたします。  それに対する質疑に入るところですが、議長を除く全員で構成する特別委員会で審査した案件ですので、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略することに決しました。  これより、議案第39号に対する討論に入ります。  発言を許します。  まず、委員長の審査報告に対する反対討論の発言を許します。  11番、大路 恒議員。 ○11番(大路 恒)  11番、大路 恒です。本案件の決算認定について、反対の立場で討論を行います。  年齢で差別する医療制度は世界でも例がなく、滞納者も増えている。即刻この制度を廃止すべきであります。  よって、反対します。 ○議長(山口 守)  次に、賛成討論の発言を許します。  13番、池田博美議員。 ○13番(池田博美)  賛成討論を行います。  後期高齢者医療制度は高齢者の命と健康を守る重要な制度で、県後期高齢者医療広域連合と連携を持ち、保険料や保健基盤安定繰入金などで適切に運営し健全な運営に努められておりますので、認定に賛成といたします。 ○議長(山口 守)  次に、反対討論の発言を許します。  次に、賛成討論の発言を許します。  8番、山田立美議員。 ○8番(山田立美)  賛成の立場で討論を行います。  後期高齢者医療は75歳以上の高齢者が加入する独立した医療制度で、県の後期高齢者医療広域連合の運営によるものです。高齢者医療費の増加により、加入者が多く支出が少ない社会保険とのバランスなど、世代間や世代内の不平等を是正しようとするものであり、令和元年度稲美後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、既に決算特別委員会において審議、認定されているので、賛成いたします。 ○議長(山口 守)  次に、反対討論の発言を許します。  次に、賛成討論の発言を許します。  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、討論を終結し、これより議案第39号の表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の審査報告は、原案認定であります。  本案は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長(山口 守)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第4.議案第40号 令和元年度稲美介護保険特別会計歳入歳出決算認定               について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第4、議案第40号 令和元年度稲美介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  決算特別委員会に付託いたしておりました議案第40号については、慎重審査の結果、原案のとおり認定すべきものと決した旨、決算特別委員会委員長から、稲美町議会会議規則第77条の規定により審査結果の報告書が提出されております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  この際お諮りいたします。  それに対する質疑に入るところですが、議長を除く全員で構成する特別委員会で審査した案件ですので、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略することに決しました。  これより、議案第40号に対する討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し、これより議案第40号の表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の審査報告は、原案認定であります。  本案は、原案のとおり認定することにご異議ございませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議ありの声を頂きました。  よって、議案第40号を起立により採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の審査報告は、原案認定であります。  本案は、原案のとおり認定することに賛成の皆さんの起立を求めます。               (賛 成 者 起 立) ○議長(山口 守)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり認定することに決しました。  …………………………………………………………………………………   日程第5.議案第41号から議案第44号まで4案一括上程  ………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第5、議案第41号 令和元年度稲美介護サービス特別会計歳入歳出決算認定についてから、議案第44号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定についてまでの4案を一括議題といたします。  決算特別委員会に付託いたしておりました議案第41号から議案第44号までの4案については、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した旨、決算特別委員会委員長から、稲美町議会会議規則第77条の規定により審査結果の報告書が提出されております。その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  この際お諮りいたします。  それに対する質疑に入るところですが、議長を除く全員で構成する特別委員会で審査した案件ですので、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、委員長の審査報告とそれに対する質疑を省略することに決しました。  議案第41号から議案第44号までの4案に対する一括討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し、これより議案第41号から議案第44号までの4案を一括して表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号から議案第44号までの4案を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本4案に対する委員長の審査報告は、原案認定であります。  本4案は、原案のとおり認定することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本4案は原案のとおり認定することに決しました。  ……………………………………………………………………………………………………
      日程第6.議案第52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結につ               いて  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第6、議案第52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結についてを議題といたします。  これより、議案第52号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第52号の提案理由の説明を申し上げます。  議案第52号につきましては、稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約、これを締結しようとするものでございます。  契約金額につきましては、5,365万8,000円でございます。  契約の相手方は、兵庫県加古郡稲美町加古382番地の66、株式会社石川工務店代表取締役石川祥平でございます。  この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。  担当部長から補足の説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り、議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山口 守)  次に、補足説明を求めます。  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  それでは、私のほうから議案第52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結についての契約関係補足説明を申し上げます。  議案書の1ページ、2ページをお願いいたします。  議案書の2ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。  本件に関わる入札参加者審査会は、令和2年7月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。そして、開札の日時につきましては、令和2年8月26日午前10時ちょうどから、開札の場所は、役場本館302会議室でございます。  入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。  本件につきましては、入札業者数3社、有効入札業者数3社でございました。  続きまして、別冊の参考資料の5ページをお願いいたします。議案書1ページの補足資料でございます。  予定価格は税抜きで8,554万8,000円、最低制限価格は税抜きで4,534万円に対し、各社の入札金額はご覧のとおりでございます。  落札業者は、予定価格及び最低制限価格の条件を満たした中で、最も低い入札金額を提示した、株式会社石川工務店でございます。  議案書の2ページにもう一度お戻り願います。  議案書の2ページの6番になります。  したがいまして、株式会社石川工務店落札金額に消費税を加えました5,365万8,000円で契約しようとするものでございます。  工期につきましては、令和2年9月25日から令和3年3月31日といたしております。  以上で、契約関係補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  続いて、沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  それでは、議案第52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結についての工事部分についての補足説明を申し上げます。  参考資料にて説明いたします。  まず、1ページをお願いいたします。  工事概要でございます。  1、施設名、稲美町立天満幼稚園。2、工事場所、稲美町中村470番地外5筆。3、敷地面積5,091平方メートル。4、園庭面積、既設1,319平方メートル、新設1,519平方メートル、なお令和元年度に購入した面積は1,903平方メートルでございます。小数点以下は表示してございません。  5、工事概要、擁壁工としてL型擁壁が139メートル、重力式擁壁が10メートル、次に法面工はコンクリート吹付で212平方メートル、防護柵設置工は226メートル、次に排水施設工階段設置工遊具施設工、植樹工、構造物撤去工は一式でございます。  2ページは平面図、3ページ、4ページの断面図は構造物の形状、高さ等を記載しておりますので、合わせてご覧ください。  2ページの平面図で説明いたします。  図の左上が北、右下が南の方位となります。園舎の前が園庭となり、現況の敷地境界線は一点鎖線、次に工事範囲境界線は波線で表示しております。この線から南側が、今回工事を実施する範囲となります。  まず、擁壁工のL型擁壁は、園の敷地の西側、階段部分から園庭の西側に沿って南側へ、町道695号線に近い敷地の東側の曲がり角までの間に赤色の着色をしておりますのが、L型擁壁です。  次に、既存の駐車場から下りる部分につきましては、重力型擁壁を施します。なお、既存の駐車場から南へ進入する西側の縁が緑で囲っている部分は、貼り芝を施します。  続いて法面工でございます。西側階段の部分から南側に黄色に着色している部分が、法面でございます。コンクリートの吹付を施します。  次に、防護柵設置工は階段と法面、緑で着色した植樹工の部分、この部分は囲むようにいたしまして、今回工事する敷地に沿って、既存の駐車場との境まで囲むように設置いたします。  次に、排水施設工でございます。紫色に着色した部分については排水施設を設置します。敷地南から西側に設置した排水管を通って、北側に水が流れていきます。鉄棒を表示している部分からは南へ流れ、はんとう棒の表示のある付近で水が集まり、西側法面に沿って落ちていくということとなっております。  次に、階段設置工は赤色で表示しております。階段については、敷地の西側、町道へ下りる階段を設置いたします。  次に、遊具施設工でございます。遊具は移設及び新設するものにつきまして、西側から鉄棒、クライミング遊具、ブランコ、はんとう棒、すべり台、砂場、ジャングルジムとなっています。この中で新設となりますのは、クライミング遊具と砂場であります。なお、撤去いたしますのは、トンネル遊具、アニマルです。  次に、植樹工は、主に法面工と町道見谷山岡の宮線との間に緑色で表示しておるところでございます。植樹については、既にありますイチョウ、サクラ、フジを撤去いたしますが、植栽のうち1本のサクラは移設するよう考えております。  次に、構造物撤去工は、既存敷地にあるコンクリート構造物アスファルト舗装板の破砕、撤去を行います。  以上、誠に簡単ではございますが、議案第52号 稲美町立天満幼稚園園庭造成工事請負契約の締結についての工事部分についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第52号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  大きく、この工事の3点についてお尋ねしたいと考えます。  まず1つ目は、安全対策。この安全対策、この工事について大きく安全対策を検討された内容を教えていただければと思います。それと、この実質工程ですね、実際、工事着手して何日ぐらいで出来上がるのか。一応、入札の日程は9月25日以降ということになっておりまして年度内ということになっておりますが、実質工程は幾らを見ておられるのか。  それと、先ほども内容的に説明がありましたけども、特に重要と思われる工事内容について、もしお考えがあったらお願いしたいと思います。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目の安全対策でございますが、西側には町道が通っており、東側、町道がございますので、安全対策といたしまして、現場の管理ということで必要なときに交通の安全を管理していこうとしております。  それと工程でございますが、概要としまして10月頃から撤去工事を開始いたします。それと合わせて擁壁の工事をしていきます。次に、11月ぐらいをめどに敷地の造成工事に取りかかる予定としております。また、1月頃では遊具の施設工事にかかる予定としております。また、2月には排水工事となろうかと思われます。それで3月はラフ工事、敷地の仕上げということで、大まかな工事の流れとしては、そのような流れで進めていくこととしております。  重要な工事につきましては、地盤の、擁壁を設けて法面を付けてということで盛土もしてまいりますので、そのようなところで転圧をかけていって工事を実施していく、そのような流れになろうかと思われます。  それと、あとは園のほうも通常、園は開いておりますので、安全対策を万全にした上で進めていくということで考えております。 ○議長(山口 守)  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  どうもありがとうございます。  その中で、特に安全の対策についてですね、ちょっとお尋ねしたいと思いますが、この安全対策につきまして、ここの工事の現場への進入になる道路におきましては、中村の信号より、先ほどありました603号線におきましても大型車両の進入が禁止されているという状況、また北側のほうからにおいての自治会の中においては30キロ規制というものがかかったりとか、非常に工事車両の搬入と通行が非常に難しいと思われます。また、この工事におきまして、大型車両の進入がかなり見込まれると思うんですけども、大型車両の進入は大体10トンダンプで加算してどれぐらい考えておられるのか、台数ですね。それと、その10トンダンプがもし通れる、先ほど言いましたけど大型通行ができないという状況を考えた場合、どういうような対策を考えておられるのかをちょっとお尋ねします。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  トラックの進入に関しましては警察と協議をしていく予定としておりまして、基本的には南側のほうからの出入りということで考えております。北側からは特に考えておりませんで、南側から出入りをするということを考えております。  それと、10トンダンプでどれぐらいの回数になるのかということですけども、ちょっと回数的なことは申し訳ございません、具体的に分からないんですけども、おおよその計画であります盛土の量としましては、盛土でありますが、ここに表示してあるもの、購入の土の量は、おおよそ1,300立米、計画によりますとその辺りの分量の土を持ってくるということを考えております。あとはまた、擁壁をするに当たって、土を反対にへつっていっていうのもございますので、その辺りでの出入りもあろうかと考えております。 ○議長(山口 守)  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  先ほど、大型車両で私が概算的に計算させていただいたら、大体大型10トンダンプでの搬入が、もし数量でいけば、約400台ぐらいは現地に入るんやないかというふうに思います。先ほど、南側からの搬入ということをおっしゃっておられましたが、これにおいては大型通行の認可をまず降ろすというふうなことで、そういうことで稲美町のほうからもやっぱりそういう協力が必要になってきて、加古川警察のほうへ届けが出ていくというようなことになってくるかと思います。そういうことを考えましたら、非常に安全対策におきましては大型車両を入れた場合、限定された車両の搬入、また運転手の限定された人の運転ということ、非常に規制がかかってきます。  そういうことも当然お考えになっておられると思いますが、それと、その大型車両が搬入されることによって、近隣地域での生活道路としての利用に非常に支障があるんじゃないかというふうに思われます。まず、今現在も通学路として使われております。中学生の自転車通学等、これにおきましても時間帯の道路の使用ということが非常に求められてくるんですけども、その辺のところ、生活道路としての使用、また通学路としての使用において、また幼稚園の通われる園児、保護者等の安全のことにおきましてを少しお尋ねしたいと思いますが。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  先ほど、トラックの台数のことでお答えできませんでした。1,300立米になりますと、おおよそ1台5立米ほどではないかということで、約260台ということが見込まれるのではないかということで考えております。  それと、搬入に関しましての時間帯とかそのようなことでございます。去年におきましては、天満小学校で放課後第3児童クラブの工事をいたしましたので、そのときも学校と調整をし、時間帯でございますが、なかなか通学の時間帯になりますと、通勤、通学の時間帯になりますと、普段より車が多いということで、その辺りを避けてというようなことですとか、休みの日も通れない時間があるだろうかとか、その辺りも随時調整をしていきまして工程を組んでいただいたということでございますので、今回も同様のように学校、園と調整、情報交換をしまして、差し障りのないような工程で進めていっていただくようにお願いしたいと考えております。 ○議長(山口 守)  4番、長谷川和重議員の発言は既に3回に及びましたが、稲美町議会会議規則第55条のただし書の規定により、特に発言を許します。  4番、長谷川和重議員。 ○4番(長谷川和重)  ちょっと先ほどお答えがなかったんですけども、この工事におきましては大型進入を許可をとった上で南からの進入を、大型車両の車両を入れるということをまず考えておられるのかどうか、先ほどお尋ねしたんですけどもお答えがなかったので、その辺のところの大型車両の経路を明確にしていただきたいということ。  それと、大型車両の非常に、かなり台数が多いと思われます。その辺の台数の総数量をしっかりとやっぱり把握しておくということが、今回の工事の大きな問題点やないかと思っておりますんで、その辺のところ、私が簡単に拾っただけにおきましても、まず初めに、当然私も現場を見てきましたが、腐食土の撤去など、まず表土の撤去、それと盛土の搬入ですね、この盛土の搬入、盛土の搬入、それから砕石等の骨材の搬入、また園庭を造るための真砂土の搬入、今度、擁壁等のコンクリートミキサーの進入、それとミキサーのポンプ車の搬入など、これは非常に多々いろんな形の工種の中で大型の搬入が非常に多いというのを、しっかりとその辺のところを認識しておいていただいて、台数管理などもしっかりと管理していただきたいというふうに思っております。  それと、この件におきまして地域の、やっぱり住民の方へのPRですね、そういうことを近隣への地域の説明などもしっかり行えるかどうか、その辺のところもお尋ねをしたいところでございます。  それと、この工事の、先ほどもお答えいただきましたが、特に工事は、今回その地盤の擁壁、また法面というような工事の問題があります。この盛土工事、法面工事におきましても、大きなやっぱり工事の過程におきまして、少し状況を整わない場合においては大きな欠陥が発生します。それに対しての検査方法など、しっかりそういうものを今回は考えておられるのかどうか、盛土を起こしまして、盛土におきましても、これは必ず沈下というものが発生してきます。下がった場合、それの、やはり法面の保護におきましても、これは関連した形で干渉されると思います。そういうような形で、それぞれの工事の、当然管理者がついて工事を進行されると思いますが、それにおいても当局のほうはしっかりと把握していただいた上で工事を進めていく状況を踏まえていただきたいと、こういうことを考えます。  この工事の内容につきましても、非常に法面が大きな法面が入っております。この法面を普通考えたときに、これは、やはり法面、擁壁を上げた場合には、そこが敷地になって大きく使用もできるんじゃないかなというふうな思いがしたりしたんですけれども、なぜここを法面工にしたのか、そういう施工上の、構造上のことも、少しお答えできるんであればしていただきたいということで、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目の経路につきましては、工事業者がどこから持ってくるのかという、この辺りのことも勘案することが必要となってくると思いますので、調整をしていきたいと思います。基本的には南側のJAのほうから来てもらうようにということでなるのではないかと思われますが、この辺りは調整をしていきたいと思います。  それと、盛土、法面の管理についてでございます。盛土につきましても施工の管理というのがございまして、撒き出しは30センチ以下にして、その層の土を盛るごとにローラーとかその他の機械で転圧をしていくという、そのような工程が示されているようですので、それを当然しっかりやっていただく。それに関しましては工程の管理の委託業者さんもありますので、しっかり管理していただく。他の工事でもそうなんですけど、工程会議というようなものも定期的に持ちますので、それは工事の業者さんと管理業者さんと当方と三者、それと学校とか、今回は園ですけども、工程管理を定期的に行いますので、その都度その都度確認をしていくということをさせていただきたいと思います。  それと法面ですね、法面のことについてでございます。造成工事をするに当たりまして、擁壁をどの程度にするのかということと法面をどういうふうにするのか、また組み合わせるのかといういろいろな案がございまして、その中で、今回は法面と平らな所を組み合わせた形でしております。それぞれいろいろ特徴がございまして、西側のほう、擁壁をできるだけ西側のほうに寄せてしますと、当然その分の盛土がすごく多くなるということと、5メートルを超えますので、地震を考慮した基盤にする必要があるという、その辺りのことがございます。  それと、擁壁になりますので、今回は平らな部分、西側の緑のところがございまして、そこに低木とか芝を施しますので、それが緑化の面積に算入されるんですけれども、擁壁だけになりますとその分が、緑化の部分がなくなりますので、上のほうの、実際平らなところで緑化をしていくという、そのようなところで面積のこともございました。  それと西側、既存の園舎の西側をずっと南側に新しい増築の園舎を建てる方向となりますので、西側に園庭がずっと広がっていきますと、管理上ちょっと死角といいますか、そのような部分ができてくるということがございますので、ある程度の緑地の面積を稼ぐ上で、それで法面を使った上で、この工法にするのがコスト面においても、あとランニングコスト面においても悪くはない、いいだろうということでそのような形になりました。  それと西側の、南側にちょっと住宅がありますので、そことの距離ですね、距離にも関係がございますので、あまり近いところになりますとその辺りの園の中との干渉といいますか、あまり近づくと声とか音とか、そのようなことが影響あるのではないかという、そういうような判断となっております。  ですので、今回の工程につきましては、最初のところでも申し上げましたように、町道に一番近いところに1メートル程度の擁壁を施し、平らな面をありまして、そこに緑化をする、そして黄色の部分で擁壁を施すというようなところを採用したというところでございます。 ○議長(山口 守)  住民説明についての質疑もありましたね、その辺。  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  地元説明に関しましては、まずここの隣接する土地の所有者の方には、もう既に同意というか説明をしております。あとは自治会、その辺りに関しましては回覧等でお知らせをして説明をしていくということを考えております。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  9番、関灘真澄議員。 ○9番(関灘真澄)  2点伺います。  まず1点目がこの参考資料の2ページですね、先ほども、先ほど来からご説明がありましたが、この町道見谷山岡の宮線、そこから上に階段が設置され、設けられる予定なんですが、この階段は何の使用目的の階段になるのか。そして園舎からは見えにくく、不審者侵入、そういう対策は万全でしょうか。  それが1点と、2点目がですね、参考資料の5ページ。こちらの予定価格最低制限価格ですね、やはり県のほうではこの社会情勢に合わせて率の見直しはされておりますのでね、町はその点どのような判断で対応されているのか、とにかく町内業者さんは厳しい状況下でありますので、その点の対応をよろしくご判断いただきたいとお願いいたします。  この2点を伺いたいと思います。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目でございます。階段につきましては、ここ階段の、最初の説明で申し上げましたように階段と法面とこの平らな部分を囲むようにフェンスがしてありまして、鍵で通れるようになっております。この階段につきましては、非常時の待避路ということで、やはり片方ともう片方と必要ですので、西側のほうにも設けているということでございます。  それと防犯上のことですけども、西側に園舎を増設する予定ですので、どうしても見えにくい部分、西側の部分に関しましては防犯カメラを設置して、職員室からも監視カメラを見えるようにということ、そういうことを考えております。 ○議長(山口 守)  藤田浩之経営政策部長
    経営政策部長藤田浩之)  予定価格最低制限価格につきましては、考慮された積算単価に基づいて積算をした結果の価格を設定しております。また、町内業者についての優先といいますか、今回の応募資格要件には稲美町の入札参加資格者名簿、建設工事に登録されていることと、また土木工事業において建設業の許可を有する、また、下請契約がもし合計金額が4,000万円以上となる場合は土木工事業に係る特定建設業の許可を有しておること、また3点目に、稲美町内に本店を有していることということで、町内業者に限らせていただいておるところでございます。また、点数につきましても土木一式工事の総合評定値が650点以上ということで、町内業者で650点以上ということになりますと15社ございます。一般、特定を持っているところも5社あるわけですけれども、工事の工種によっては下請契約は4,000万円にならないということも考えられますので、町内の15社で競っていただけるのではないかということで設定をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○議長(山口 守)  9番、関灘真澄議員。 ○9番(関灘真澄)  それでは、その階段のほうの安全対策は、もう防犯カメラ等々万全な対応をお願いいたしたいと思います。鍵のほうもしっかりと、すぐに開けられてしまうようなのじゃない鍵でしっかりとお願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。  そして入札のほうですね。やはり、今詳しくご説明いただきましたが、その経審の650点以上、この点数は工事によって変わるのか、町の工事によって変わるのか、それが1点と、やはり今申しました率ですね、率のほうはどのように見直しかけられたり、県の基準もやはり参考にはされておられるんでしょうか。再度お願いいたします。 ○議長(山口 守)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  町内業者さんの650点という点数につきましては、いろいろこれまで町がやってきた工事においては、一般的に採用させていただいている点数でございます。ただ、大きな工事になりますと下請契約が4,000万円等になりますと特定に限らせていただいたりしておる場合があるんですけれども、今回は特定ということでは限らせていただいていないという状況でございます。また、積算の件につきましては考慮された積算の単価を用いておりますし、また総合的には県のそういった指針も参考にさせていただいているところでございます。  以上です。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  この新しい土地、新設のところですけれども、既設の園庭との差がですね、少しスロープがついておるように思うんですけれども、これは同じ高さの土地になるのかどうかですね、その点を確認をしたいのと、町道609号線近くまでいっていますこの土地につきまして、しっかりと園児が目視できるようなことになるのかどうかですね、その点もお尋ねをしたいと思います。  先ほど法面のことが出ましたけども、私もちょっとこれ法面もったいないなというふうに思ったんですけども、緑の植栽の部分は置いたとしても黄色の部分ですね、ここの部分がなぜ土地にできなかったのかなと。それは見積り等ですね、先ほど説明されました盛土が多くなるとかですね、いろいろ説明されましたけども、見積りはされたのかどうかですね、その点もお尋ねをしたいと思います。  以上です。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目の既設のところとの高さでございます。これにつきましては、実際園から出てきたところに水場とかありますので、そこからのちょっと高さの表示というところでご理解いただきたいと思います。  それと2点目の609号線との園児、目視できるかどうかというところでございます。基本的には砂場とかジャングルジムとか、そのような辺りで活動するかと思いますが、南のほうへ行くときには、当然先生も一緒に活動をしにいったりというところになろうかと思います。  それと、フェンスは1.8メートルのフェンスをずっと施しますので、園児が1人で行くようなことというのは、乗り越えていくというようなことはないかというふうに考えております。  それと、法面につきましての土地でございます。これにつきましては、そこに平らな部分を、黄色の部分を擁壁にしたらどうだろうかというご意見かと思われます。これにつきましても擁壁の分量、擁壁をすることによります工程と盛土の量という部分がありますので、その辺りにつきましては見積りというはっきりとした金額では頂いておりませんが、コスト的にもちょっとかかるということを聞いておりまして、その場合もこの平らな部分ではございませんで、平らな部分もちょっと斜めに傾斜をつけた上で擁壁を施すというような案がございましたが、ここの案につきましても擁壁がちょっとやはり大きくなるというところで、コスト的にも、その中にも緑化も施す必要がありますので、それと先ほども申し上げましたように職員室からの目視で、ここの遊具のところ死角とかができる範囲が増えることも考えられますので、現在お示ししております案で、その案を採用するということになったという次第でございます。 ○議長(山口 守)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  この法面のところの周辺の住宅が1戸だけあったと思うんですね、1棟だけだったと思うんですけども、先ほど周辺の住宅のこともあるという説明でしたけども、1棟の方と話合いをしてですね、そういうことになったのか、こちらで勝手に判断して法面にしようということになったのかですね、そして見積りもしていないというのはいかがなものかなあというふうに私は思っておりますので、その点もお尋ねしておきたいと思います。  結局、段差があるところが解消できるのかどうかということなんですね。段差は、この駐車場から新しく新設のところに出ていくのは、これがちょっとスロープのように見えるんですが、これスロープじゃないんですかね。そのように見えましたし、4ページの図面を見ますと少し下がっておると、完全に段差が解消されないなというふうに思いましたのでね、なぜこれがこういう形になったのか、どういう理由があったのかということが知りたいので、分からないので、その点も含めてですね、お尋ねをしたいと思います。  目視できるというのであればそれで結構ですけども、距離的にはかなり遠いところで、土地が低いところですからね、土地が上がればもっと見通しはよくなるんでしょうけども、その点心配しまして、それはそれでできるというんであれば結構ですけども、あとの2点はもう一度お尋ねしたいと思います。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  この案に落ち着きましたのが、原因としましては1つだけではございません。近隣の新しく建つお宅も考慮するということがありました。それと、申しましたように擁壁がすごく大きくなりますと、その分緑化を施すところが少なくなりまして、最終的には園庭のところで緑化もしていかないといけないということがございます。それと職員室からの、教諭からの目視ですね、安全上も見える部分が必要だというところがございました、死角となるところがあると防犯上もよろしくないだろうということでございます。そういったこともいろいろ鑑みまして、この案になったということでご理解いただきたいと思います。  それと段差につきましては、4ページのA−A’のこの断面図につきましては、園舎からの、先ほど申しました水場のところとかの段差があるということで、既設と新設のところの段差はございません。4ページの真ん中のところのB−B’、これにつきましては駐車場からの入口、これがスロープとなっております。ここにつきましては傾斜がついているということで、ここの既設園庭と新設園庭の、この辺りにつきましてはずっと傾斜がついているということで、車両等が進入できるように傾斜をつけておるということでございます。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第52号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。               休 憩 午前10時22分              ……………………………………               再 開 午前10時35分 ○議長(山口 守)  休憩前に引き続き、会議を始めます。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第7.議案第53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結につ               いて  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第7、議案第53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結についてを議題といたします。  これより、議案第53号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第53号の提案理由の説明を申し上げます。  議案第53号につきましては、子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約を締結しようとするものでございます。  契約金額につきましては、1,117万6,000円でございます。  契約の相手方は、兵庫県加古郡稲美町加古128番地の1、株式会社コスモ、代表取締役、大山良隆でございます。  この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。  担当部長から補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山口 守)  次に、補足説明を求めます。  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  それでは、私のほうから議案第53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結についての契約関係補足説明を申し上げます。  議案書の3ページ、4ページをお願いいたします。  議案書の4ページは入札に関する参考資料を上げさせていただいております。  本件に関わる入札参加者審査会は、令和2年7月22日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。そして、開札の日時につきましては令和2年8月26日午前10時30分から、開札の場所は役場本館302会議室でございます。  入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。  本件につきましては、入札業者数1社、有効入札業者数1社でございました。  続きまして、別冊の参考資料の9ページをお願いいたします。  議案書の3ページの補足資料でございます。  予定価格は税抜きで1,924万4,000円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。落札業者は、予定価格の条件を満たした入札金額を提示した株式会社コスモでございます。  議案書の4ページにもう一度お戻り願います。  議案書の4ページ、6番になります。  したがいまして、株式会社コスモの落札金額に消費税を加えました1,117万6,000円で契約しようとするものでございます。  納期につきましては、令和3年3月31日といたしております。  以上で、契約関係補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  続いて、遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  それでは、議案第53号 子育て支援拠点施設等事務用備品購入契約の締結についての購入予定の事務用備品関係の補足説明を申し上げます。  令和3年5月5日のオープンに向けて準備を進めております子育て支援拠点施設等の事務用備品でございます。  参考資料の6ページから8ページまでの資料により説明をさせていただきます。  6ページ及び7ページは事務用備品概要、8ページは参考図でございます。  6ページをお願いいたします。事務用備品の概要でございます。  購入を予定しております事務用備品について、各エリアごとにご説明をいたします。なお、設置数量につきましては表の右端に表示をしております。  まず、子育て支援エリアに設置予定の備品でございます。  プレイルーム1、2、3は掲示板、座卓、会議ボード、パネルスクリーン、保管庫でございます。廊下1、2はソファ及び案内板でございます。おむつ交換室はおむつ交換台、おむつ交換台サイドテーブルでございます。授乳室1、2はおむつ交換台、おむつ交換台サイドテーブル、授乳用チェア、サイドテーブルでございます。  次に、福祉会館エリアに設置予定の備品でございます。  集会室は会議テーブル、会議椅子、電話台、可動式ステージ、講演台、花台、ホワイトボード、スリッパでございます。  教養娯楽室は会議テーブル、会議椅子、電話台、ホワイトボードでございます。  夜間管理室は事務机、事務椅子、月予定表掲示板でございます。  倉庫2、3、4、5はスチールラック、スチールラック用ブレス、会議椅子用収納台車、台車、脚立でございます。  7ページをお願いいたします。  次に、教養エリアの交流研修エリアの設置予定の備品でございます。  風除室は傘立、掲示板、案内板でございます。  ホール、廊下3、4はソファ、案内板、パンフレットスタンドでございます。  ロビーは1人用フラップ式テーブル、会議テーブル、会議椅子でございます。  事務室は来客用椅子、窓口用椅子、事務机、事務椅子、保管庫、レターケース、デスクマット、シュレッダーでございます。  ランチルームを兼ねた研修室は会議テーブル、会議椅子でございます。  健康相談室は会議テーブル、会議椅子、電話台、ホワイトボードでございます。  更衣室はロッカーでございます。  生活相談室は会議テーブル、会議椅子、電話台、ホワイトボードでございます。  トイレはサニタリーボックスでございます。  最後にその他としまして、分別用ごみ箱、ごみ箱、壁掛け時計でございます。  8ページをお願いいたします。  参考図でございます。
     左側のピンク部分が子育て支援エリア、右側の黄色い部分が福祉会館エリア、中央の水色部分が交流研修エリアでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第53号 子育て支援拠点施設等備品購入契約の締結についての事務用備品関係の補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第53号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  このスリッパを使うか使わないかということでいろいろ意見申し上げましたけども、子育て施設につきましては、もうスリッパは使わないということでよろしいですね。その点をちょっと確認をさせていただきたいと思います。  集会室のスリッパ120というのは、いわゆるどこに収納する予定なのか、その収納するようなものがないように思うんですけども、その点をお尋ねをしておきたいと思います。  それと、子育て施設につきましても下履きをですね、どこに収納するのか、収納するものはどれなのかというのがちょっと分からないんですが、その点も合わせてお尋ねをしたいと思います。  以上です。 ○議長(山口 守)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  スリッパにつきましては、ご用意させていただくのは集会室のところの部分に考えております。収納場所につきましては、参考図8ページですが、廊下4というのが真ん中、水色部分にございます。そこの右にちょっと斜め線が入った表示があるかと思いますが、そこの辺り、それとその下にちょっと若干斜め線が入った部分がございますが、その辺りをスリッパの収納という形で下駄箱を考えております。それから、子どもさんの部分につきましては、特にスリッパ等はご用意はしておりません。各自持ってきていただく方がありましたらそれをお履きいただくというのはオッケーかと思うんですけれども。下駄箱につきましては、トイレがございます。廊下1の表示がありますが、その上辺りですね、トイレのその下の斜め線、それから女子洗面がございますが、それに面した部分の斜め線、そういったところで下駄箱を用意しております。  以上です。 ○議長(山口 守)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  この収納をされる、子育て施設ですと何人分ぐらいがこれ想定されているのかというところもですね、お尋ねをしたいと思うんですが。あとロッカーのこともですね申し上げたんですけれども、町外からもたくさん来るんだろうというふうに想定するんですが、ロッカーがないというのがね、ちょっと大丈夫かなというような思いがあるんですけども、ロッカーを兼ねた靴の収納とかですね、いろいろ考えられたと思うんですが、そうしたことは今回はもう考えないということなんでしょうか。その点も合わせてお尋ねしたいと思います。 ○議長(山口 守)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  ロッカー等につきましては、基本的に各自荷物はお持ちいただくという形になるかと思います。ロッカー等につきましては、また後日こういった形で事業が始まりまして、どうしても足りないと、足りてないといったところがありましたら、また検討していかなければいけないのかなというところは考えてございますが、基本的には今現在の子育て施設につきましても特に大きなロッカー等はございませんので、そういったところで対応していただきたいというふうに考えてはおります。  収納の分でございますが、基本的には一応スリッパ120というところは集会室で、これは老人の施設のほうですけども、福祉会館のほうでございます。ある程度、100辺りをめどというところではではないかというふうに考えております。子どもさんのほうにつきましても、大体100足程度。ただ、これも置き方によるかと思いますんで、一応スペース的にはこのスペースで考えております。  以上です。 ○議長(山口 守)  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  ロッカーも考える必要があったのではないかという意見は申し上げておきたいと思いますが、最高何人ぐらいということをやっぱり持たないと、大挙押し寄せてどうぞ入ってくださいというわけにいかんと思いますので、子育て施設のほうですけども。その人数をですね、何人ぐらいに制限するとかですね、ということもこれは考えておく必要があると思うんですが、今そういう考えはないんでしょうか。来た方にどんどん入ってくださいという利用の仕方をするのかですね、その点もしっかりと検討をしていただきたいと思います。現状の考えで結構ですけども、いかがでしょうか。 ○議長(山口 守)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  オープンしましてどれくらいの人数、逆に入っていただけるかというところかと思います。ただ、現場の状況によりますので、現場の状況を見ながら、二次制限必要であればそういったことも必要でしょうし、基本的にはゆっくり入っていただいて、またスタッフのほうもおりますのでその辺りは人数制限と、また現場の状況、そういったところを見させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  1番、樋口瑞佳議員。 ○1番(樋口瑞佳)  今回、事務用備品とあるんですけれども、おむつを捨てるごみ箱はここに入ってくるのかというのと、分別用ごみ箱とかごみ箱が書いてあるんですか、おむつってちょっと臭いがしたりしますので、密閉されている自動式のとかあるんですけれども、そういうのはここに入ってきていないのかというのと、あとベビーチェアもちょっとこの項目に見当たらないんですが、それは何かおもちゃとかと一緒に買われる予定なのか教えていただけますでしょうか。 ○議長(山口 守)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  おむつ等につきましては、現行お持ち帰りをいただいております、現行です。そういったところも勘案しながら考えていかないといけない。レジャー施設でございませんので、そういった教育的なところもございます。ただ、おむつ等につきましてはやっぱりちょっと雑菌等ですね、そういったところがありますので、今後検討の課題かなとは考えております。  あとベビーチェア等ですね、取りあえず今、備品という形でお示しをしておるんですけれども、あと遊具ですね、あるいは図書、そういったところも並行して、入札は今やっております。その中で考えていきたいというふうに考えております。取りあえず今のところ、今回上げさせていただいている中にはございません。  以上です。 ○議長(山口 守)  1番、樋口瑞佳議員。 ○1番(樋口瑞佳)  それでは、すみません、おむつのほうに関しましてはぜひご検討をよろしくお願いいたします。 ○議長(山口 守)  遠藤孝明健康福祉部長。 ○健康福祉部長(遠藤孝明)  諸般の事情等いろいろ考慮しまして、検討させていただきます。  以上です。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第53号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第8.議案第54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結               について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第8、議案第54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結についてを議題といたします。  これより、議案第54号に対する当局の提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第54号の提案理由の説明を順次申し上げます。  議案第54号につきましては、GIGAスクール対応のタブレット端末の購入契約を締結しようとするものでございまして、契約金額につきましては1億2,520万9,700円でございます。  契約の相手方は、兵庫県加古川市加古川町粟津26番地の2、BAN−BANネットワークス株式会、代表取締役、古庄恵浩でございます。  この案件につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。  担当部長から補足説明を申し上げますので、よろしくご審議賜り議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山口 守)  次に、補足説明を求めます。  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  それでは、私のほうから議案第54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結についての契約関係補足説明を申し上げます。  議案書の5ページ、6ページをお願いいたします。  議案書の6ページは、入札に関する参考資料を上げさせていただいております。  本件に関わる入札参加者審査会は、令和2年8月28日に役場本館201会議室で開催し、入札方法、入札の応募資格要件等について審議いたしました。そして開札の日時につきましては、令和2年9月16日午前10時ちょうどから、開札の場所は役場本館303会議室でございます。  入札の方法は、郵便応募型条件付一般競争入札でございます。  本件につきましては入札業者数1社、有効入札業者数1社でございました。  続きまして、別冊の参考資料の11ページをお願いいたします。  議案書の5ページの補足資料でございます。  予定価格は、税抜きで1億1,382万7,000円に対し、入札金額はご覧のとおりでございます。  落札業者は、予定価格の条件を満たした入札金額を提示したBAN−BANネットワークス株式会社でございます。  議案書の6ページにもう一度お戻り願います。  議案書の6ページ、6番になります。  したがいまして、BAN−BANネットワークス株式会社の落札金額に消費税を加えました1億2,520万9,700円で契約しようとするものでございます。  納期につきましては、令和3年3月10日といたしております。  以上で、契約関係補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  続いて、沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  議案第54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結についての端末の仕様等についての補足説明を申し上げます。  参考資料で説明いたします。  参考資料10ページをお願いいたします。  1、学校ごとの台数は記載のとおりでございます。小学校及び中学校の合計が2,630台、これは児童、生徒及び教員用(予備機を含む)の合計数でございます。  2、端末の仕様等でございます。今回のGIGAスクール構想においては文部科学省からモデル仕様が提示されており、この示されたモデル仕様に準拠した基本モデル端末を整備するものとしております。  個別の項目について説明してまいります。項目と内容でございます。  形状はコンバーチブル型、OSはGoogle Chrome OS、CPUはIntel Celeron プロセッサーN4120以上、ストレージは32GB以上、メモリは4GB以上、画面は11〜13インチでタッチパネル対応、無線はIEEE802.11a/b/g/n/ac以上、Bluetooth4.0以上、LTE通信、これはバンド41(地域BWA)のLTE通信対応、キーボードは日本語JISキーボード、カメラはインカメラ・アウトカメラ、音声接続端子はマイク・ヘッドフォン端子が1以上、外部接続端子はUSB3.0以上が1以上、バッテリ容量は3320mAh以上、本体重量は1.5kg未満、その他としてChrome Education Upgrade Licenseを含むこととしております。  以上、誠に簡単ではございますが、議案第54号 GIGAスクール対応タブレット端末購入契約の締結についての端末の仕様等についての補足説明とさせていただきます。 ○議長(山口 守)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。  これより、議案第54号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  タブレットですけれども、合計2,630台、単純計算しますと大体1台約4万3,000円になってくるのかなと思うんですが、これは前年度のタブレットの件でもお尋ねしましたけども、メンテナンス費用は入ってきているものなんでしょうか。それと応札が1社しかなかったということなんですが、地域BWAですね、これを整備している会社と同じかと思うんですが、その応札が1社しかなかった考えられる理由をお伺いできましたらお願いします。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず1点目のタブレットでございます。国から示されております、これ標準仕様というのがありまして、それに対応された端末といいますのが、国が各メーカーにもこういった使用で作ってくださいということをお示しされている、これも4万5,000円までで整備できるようにということで示されておりまして、その各メーカーにおいても標準仕様が示されております。この端末で整備するわけでございますが、金額的には4万5,000円までの金額でございまして、保守をずっと付けていくというよりも、これぐらいの金額で使うものでございますので買取をし修理をしていく、また年月が過ぎますと買い替えていくと、そのようなことが標準といいますか、そのようなことで多くの市町でそういった取扱いをしているということで、稲美町としてもそういう扱いとしております。  それとBWAの、パソコンがありましてそのパソコンに地域BWAのその電波を受け取ることができる設定をできるということです。それにつきましては、BAN−BANネットワークスだけではなしに他社でも対応できるということですので、入札に付すということにさせていただいたということでございます。 ○議長(山口 守)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  応札業者1社ということでございますが、競争性のある入札の仕様書で、今回県内の事業所ということで幅広い参加資格要件で郵便入札を実施しておりますので、郵便入札でございますので、応札しようとする会社がほかに応札しようとする会社があるかどうかというのは分かりませんので、1社の応札でも有効であるとされております。また、学校園の空調設備のときのようにですね、GIGAスクール対応で全国的にタブレット端末が必要とされておりますので、台数確保が難しい状況であるとも考えられております。  以上です。 ○議長(山口 守)  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  タブレット数なんですけれども、これだけの数になってきますと、故意であろうがなかろうが壊してしまうことも今後出てくるのかなと思うんですけれども、その辺りの責任の所在というのはどうなってくるんでしょうか。
    ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  まず、ここの落下対応というこの辺りも決められておりまして、一般的には30センチからの落下に耐えられるようにということになっておりますので、机で勉強をしていて故意じゃなくに落下してしまった、そのぐらいでも大丈夫なような形にはなっているんですけども、やっぱりどんな備品でも通じることかと思いますが、故意とか過失がなければなかなか責任は問えないのではないかというふうに考えております。 ○議長(山口 守)  5番、河田公利助議員。 ○5番(河田公利助)  では、ある程度でしたら学校のほうで持っていただけるということなんでしょうか。  それとあと、たくさんの数になりますのでウイルス対策なんですけれども、子どもが見てはいけないような画面にならないように設定するとか、あるいは犯罪に巻き込まれないような画面にしないというような、授業とは関係ないものを見れないようにするフィルタリングとかですね、そういった閲覧制限の対策はとられているのか、その辺をお尋ねしたいと思います。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  どのような取扱いをしたら個人の責任になるのか、その辺りにつきましても小中統一していく方向でですね、決めていきたいと思います。  それとウイルスのことでございます。ネットに繋がりますので、一般的には持ち帰って家庭学習、調べ学習とかも当然できます。その中では、学年に応じて小学校、中学校でもちょっと違うかとも思うんですけれども、見れるネットの環境というんですか、それは当然に設定、最初から設定していくということでございます。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  1番、樋口瑞佳議員。 ○1番(樋口瑞佳)  すみません、2点お伺いしたいんですけれども、このタブレットにはケースが付いているのかというのと、あと納期が以前年明けぐらいとお伺いしてたんですが、実際何月くらいになりそうでしょうか。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  ケースは付いていなかったと思います。  それと納期ですけれども、納期は3月10日納期としております。議決をいただきますと当然発注とかになってくるんですけども、やはり、稲美町ですと2,630台ですけども、ある程度の台数で、ロットロットで生産しているということをお聞きしておりますので、ただ納期につきましては、3月10日までには納品できるようにということで段取りをしていただくようには当然いたしますので、3月10日までには納品されるということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(山口 守)  1番、樋口瑞佳議員。 ○1番(樋口瑞佳)  さっき落下のこととかも出てたと思うんですけれども、ケースがなくても立てられたりとか斜めにしたりして、よく、ケースがあればできるんですけれども、そういう想定はされてなくて、もう平たく置いて見るような感じになりますでしょうか。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  最初の説明でコンバーチブル型というふうに申し上げたんですけど、コンバーチブル型といいますのが360度折り返すことができるということで、パソコンがこうありましたらペロッと裏返して、こういうふうに立てたりということで、そのような形で使うことができるということでございます。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  3番、木村圭二議員。 ○3番(木村圭二議員)  BAN−BANネットワークス株式会社というのは、これはBAN−BANテレビの関連会社というように考えたらよろしいんでしょうか、BAN−BANテレビなんでしょうか、その点をちょっと確認をさせていただきたいのと、これメーカーじゃないですから、メーカーですとかなり安くなったんだろうなというのが素人なりに思うんですが、その点、入札に参加できるようなメーカーはなかったのかという点をですね、お尋ねしたいと思います。兵庫県内というような条件とかいろいろ付けたと思うんですけど、その点と今回の仕様というのは国の示した様式があるんだということでしたけれども、町としてですね、特に特化して、町としてはここに力を入れたいということで、新たに町単独で何か仕様の中に入れたというものがあるんでしょうか、その点を含めてお尋ねしたいと思います。 ○議長(山口 守)  藤田浩之経営政策部長。 ○経営政策部長藤田浩之)  BAN−BANネットワークス株式会社でございます。営業の登録許可の中には有線テレビジョン放送という形で、BAN−BANテレビも放送している会社でございます。  それと参加資格要件でございますけれども、今回、入札参加資格者名簿の物品、製造の請負、サービスに登録されておりまして、本店・支店・営業所の所在が兵庫県内であることということで、対象の会社は433社ございます。そのうち何社パソコン等を納入できるかというのがなかなかちょっと分からないところでございます。  ちょっと補足しておきます。昔は称号をBAN−BANテレビという形でしておりましたが、平成24年の4月からBAN−BANネットワークスに会社の名前が変わっております。  以上です。 ○議長(山口 守)  沼田 弘教育政策部長。 ○教育政策部長(沼田 弘)  独自にしようとして足していったところということでございます。まず1点目が、LTEの通信を使いますので、ここの地域BWAのLTEに対応とすることができるということ。それと、落下のことに関しまして、70センチ落下、振動こういった環境性能に対応するこということで70センチ落下ということを表示しております。基本的にはこういった幾らからの落下ということになりますと、一般的には30センチくらいからの落下ということで示されておりますが、70センチの落下という条件を付けて、仕様としてそこの中に盛り込んでいったということでございます。  あと基本的には、先ほども申しましたようにGIGAスクールの標準仕様というのはほぼ固められておりますので、それをベースに仕様を付けさせていただいたということでございます。 ○議長(山口 守)  他にご発言はございませんか。  他にご発言の声を聞きませんので、議案第54号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第54号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ……………………………………………………………………………………………………   日程第9.意見書案第3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の                急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書                について  …………………………………………………………………………………………………… ○議長(山口 守)  次は日程第9、意見書案第3号 型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを議題といたします。  これより提出者の提案説明を求めます。  大路 恒総務福祉文教常任委員会委員長。 ○総務福祉文教常任委員会委員長(大路 恒) (登壇)  本意見書の提案に当たりまして、私、総務福祉文教常任委員会委員長の大路 恒から、その経過を申し上げたいというふうに思います。  まず経過ですが、時系列で申し上げたいと思います。  8月19日に全員協議会が開かれまして、全国町村議長会から県議長会を通じまして、地方財源の確保を求める意見書案が提示されました。その意見書案に基づいて、議員各位からそれぞれご意見が出されました。まず、最初に示されました意見書案の5のところで、「特例措置」とはどういうことなのかなというのがまず1点、それから、「新型コロナ感染症緊急経済対策で」とした、この講じられた特例措置の内容をもっと事務局でも調べていただけないかなといったような点、それから、この意見書案に追加して稲美町独自の考え方も追加してはどうかと、こういったご意見が出されました。それからもう1点は、文書表現上でここを変えたらどうかと、こうした点が提示されまして、それでその検討する場をどこで持つのかといったことについては、総務福祉文教常任委員会でこの意見書案について、先ほど申し上げました皆様方のご意見あるいは文書表現について検討を加えてほしいと、こういったことが全員協議会で決まりました。  そして、9月8日に総務福祉文教常任委員会で検討をいたしました。それで、皆様方のほうから疑問になった件は県の議長会から事務局が資料を取り寄せていただきまして、その資料をご覧いただいて納得していただいたというところでございます。それから、文書表現につきましても皆様方の意見を反映した形でどうだろうかといったことで、本日提案させていただきますような内容で全員協議会に諮っていこうと、こういった流れになりました。  そして、9月11日は全員協議会で総務福祉文教常任委員会で検討した結果を報告させていただきまして、文書表現にも手を入れ、提出の意見書案になりました。  では、意見書案を朗読して提案理由の説明に変えさせていただきたいと思います。  意見書案第3号      新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し      地方税財源の確保を求める意見書について  別紙、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を各関係方面に提出されたく、稲美町議会会議規則(昭和62年稲美町議会規則第1号)第14条の規定により提出します。  令和2年9月24日   稲美町議会議長 山口 守 様                       稲美町総務福祉文教常任委員会                        委員長   大 路   恒  裏面をご覧ください。      新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し      地方税財源の確保を求める意見書(案)  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。  地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                    記  1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2、地方交付税は、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。  3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目も、地方消費税を含め弾力的に対応すること。  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制は、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。  5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月24日                               兵庫県稲美町議会  以上。  どうか議員の皆様におかれましては、よろしくご審議いただきましてお願い申し上げます。 ○議長(山口 守)  以上で、提出者の提案説明は終わりました。  これより意見書案第3号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、意見書案第3号に対する質疑を終結し討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。
     よって、意見書案第3号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  さらにお諮りいたします。  ただいま可決いたしました意見書案第3号の取扱いについては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山口 守)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま可決いたしました意見書案第3号の取扱いについては議長に一任願うことに決しました。  しばらく休憩いたします。               休 憩 午前11時19分              ……………………………………               再 開 午後 1時39分 ○副議長(関灘真澄)  それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  この際ご報告申し上げます。  ただいま、山口 守議長から本日付けで議長の職を辞職いたしたい旨、辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、議長辞職についてを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職についてを本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。        ………………………………………         日程追加.議長辞職について        ……………………………………… ○副議長(関灘真澄)  それでは、議長辞職についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、山口 守議員を除斥いたします。               (山口 守議員 退場) ○副議長(関灘真澄)  お諮りいたします。  地方自治法第108条の規定により、山口 守議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、山口 守議員の議長の辞職を許可することに決しました。  退場された山口 守議員の除斥を解き、出席を求めます。               (山口 守議員 入場) ○副議長(関灘真澄)  この際、山口 守議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  12番、山口 守議員。 ○12番(山口 守) (登壇)  議長辞職に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  昨年10月臨時議会での投票により、議長の大任を拝命いたしました。そして、今日まで議長の職責を自覚し、円滑な議会運営を心がけるとともに、議会の代表として公務を務めてまいりました。  特に、本年の新型コロナウイルス感染症拡大における議会対応では、今まで経験のない事態でもあり、議員各位には何かとご心配をおかけしたことと存じます。  また、数々のご助言を賜りました。特に議会としての要望や政務活動費及び委員長調査費の削減におきましては、闊達なご議論をいただき合議いただきましたことを厚く御礼申し上げます。そしてまた、その実現に当たり、古谷 博町長をはじめ町当局の皆様には並々ならぬご尽力を賜りましたことを改めて御礼申し上げたいと思います。そして、議会事務局の皆さんにもいろいろとご指導、ご協力をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。  新型コロナウイルスの脅威はまだまだ続きます。そして町政においても、また議会改革におきましても道半ばでございます。議長辞職後は、一議員として町政発展のため誠心誠意頑張ってまいりたいと思いますので、これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、議長辞任のあいさつとお礼を申し上げ、終わらせていただきます。  ありがとうございました。 ○副議長(関灘真澄)  山口 守議員のあいさつは終わりました。  山口 守議員の議長辞職に伴い、議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、山口 守議員の議長辞職に伴い、選挙第1号 議長の選挙についてを本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、選挙第1号 議長の選挙についてを本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。          …………………………………………………………           日程追加.選挙第1号 議長の選挙について          ………………………………………………………… ○副議長(関灘真澄)  選挙第1号 議長の選挙についてを議題といたします。  これより、議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行います。  稲美町議会会議規則第28条の規定により、議場の閉鎖を命じます。                (議 場 閉 鎖) ○副議長(関灘真澄)  ただいまの出席議員は14人であります。  次に、立会人を指名いたします。  稲美町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に吉田 剛議員及び大路 恒議員を指名いたします。  これより、投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○副議長(関灘真澄)  投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(関灘真澄)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。                 (投票箱点検) ○副議長(関灘真澄)  異常なしと認めます。  この際、念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  これより、投票を行います。  事務局長の点呼に応じ、順次投票願います。  点呼を命じます。       (事務局長から議席番号及び議員の氏名を点呼、議員投票) ○副議長(関灘真澄)  投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(関灘真澄)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  続いて開票を行います。  吉田 剛議員及び大路 恒議員に開票の立会いを求めます。                 (開    票) ○副議長(関灘真澄)  これより、選挙の結果を報告いたします。  投票総数14票、うち有効投票14票、無効投票0票であります。  有効投票中、池田いつ子議員7票、関灘真澄7票、以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であり、池田いつ子議員と関灘真澄の投票数はいずれもこれを超えております。  両議員の投票数は同数です。この場合、地方自治法第118条第1項の規定は、公職選挙法第95条の第2項の規定を準用して、くじで当選人を決定することになっております。  池田いつ子議員及び関灘真澄が議場におられますので、くじを引いていただきます。  くじは2回引きます。1回目はくじを引く順序を決めるためのものです。このくじは、両議員の議席の若い順により引いていただきます。  2回目は当選人を決定するためのものです。このくじは、1回目のくじの結果に従って両議員に引いていただきます。  くじは、くじ棒により行います。1回目のくじ棒には1、または2の数字が記載されております。1回目のくじにおいては、引いたくじ棒の数字が2回目のくじを引く順序となります。2回目のくじにおいては、当選を記した棒を引いた者が当選人に決定いたします。  なお、念のため申し上げます。  1回目、2回目とも初めの方がくじを引いた後、次の方がくじを引くことを辞退することはできません。  これより、くじを行います。  吉田 剛議員及び大路 恒議員にくじの立会いをお願いいたします。  また、くじを引く順序を決めるくじを行います。  関灘真澄、池田いつ子議員、くじを引いてください。
     それでは、くじを引く順序が決定いたしましたので、ご報告申し上げます。  まず初めに関灘真澄、次に池田いつ子議員、以上のとおりです。  ただいまの順序により、当選人を決定するくじを行います。  関灘真澄、池田いつ子議員、くじを引いてください。  くじの結果をご報告申し上げます。  くじの結果、私、関灘真澄が議長に当選をさせていただきました。  議場の閉鎖を解きます。                (議 場 開 鎖) ○副議長(関灘真澄)  それでは、当選人、私、関灘真澄から議長当選のごあいさつを申し上げます。 ○新議長(関灘真澄) (登壇)  失礼をさせていただきます。  議員各位の温かいご支援のもと、議長にご推挙いただきまして身に余る光栄と存じます。と同時に議決機関である議会の長の責任は極めて重大であり、身の引き締まる思いでこの場に立たせていただいております。  国難である新型コロナウイルス感染症、対策等、稲美町を取り巻く環境は多種多様な対応が求められ、毎年変化している厳しい状況ではありますが、少子化、加速している高齢化社会に医療、福祉、教育のさらなる充実、地方創生への取組等、重要な政策課題が山積しております。ここはしっかりと議会が権能を発揮し、スムーズな組織運営ができますよう、公正な判断で、議員皆様のご協力をいただきながら職責を果たさせていただきたいと思っております。  また、二元代表制の一翼を担う議会が町民の負託に応えることができるよう誠実に議会運営に当たり、町長をはじめ理事者の皆様におかれましても格段のご協力をお願いし、活力ある豊かなまちづくりに議会と行政が積極的な議論を交わしながら、町政発展のために努めさせていただきたいと考えております。  どうぞよろしくお願い申し上げまして、議長就任のごあいさつとさせていただきます。  本当にありがとうございました。 ○新議長(関灘真澄)  それでは、ここでしばらく休憩いたします。               休 憩 午後 2時05分              ……………………………………               再 開 午後 3時14分 ○議長(関灘真澄)  休憩前に引き続き、議会を開きます。  私、関灘真澄の議長就任に伴い、副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、選挙第2号 副議長の選挙についてを本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、選挙第2号 副議長の選挙についてを本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  ……………………………………………………………   日程追加.選挙第2号 副議長の選挙について  …………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  選挙第2号 副議長の選挙についてを議題といたします。  これより、副議長の選挙を行います。  選挙は、投票により行います。  稲美町議会会議規則第28条の規定により、議場の閉鎖を命じます。                (議 場 閉 鎖) ○議長(関灘真澄)  ただいまの出席議員は14人であります。  次に、立会人を指名いたします。  稲美町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に山口 守議員及び樋口瑞佳議員を指名いたします。  これより、投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(関灘真澄)  投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。                 (投票箱点検) ○議長(関灘真澄)  異常なしと認めます。  この際、念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  これより、投票を行います。  事務局長の点呼に応じて、順次投票願います。  点呼を命じます。       (事務局長から議席番号及び議員の氏名を点呼、議員投票) ○議長(関灘真澄)  投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  続いて開票を行います。  山口 守議員及び樋口瑞佳議員に開票の立会いを求めます。                 (開    票) ○議長(関灘真澄)  これより、選挙の結果を報告いたします。  投票総数14票、うち有効投票14票、無効投票0票。  有効投票中、山田立美議員8票、長谷川和重議員6票、以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  よって、山田立美議員が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。                (議 場 開 鎖) ○議長(関灘真澄)  ただいま副議長に当選されました山田立美議員が議場におられますので、本席から稲美町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  当選人、山田立美議員、副議長当選のごあいさつをお願いいたします。 ○新副議長(山田立美) (登壇)  この度は、当選の告知をいただきありがとうございます。  副議長職につきましては、いわゆる地方自治法第106条、議長に事故あるとき、あるいは欠けるときは副議長はその職務を遂行するというふうになっております。また、稲美町議会におきましては予算・決算委員会の委員長職を合わせて行うというふうなことで、議長共々議会の顔として外部に当たっていきたいというふうに認識しておるところでございます。  私たち議員は、二元代表制のもとで選ばれてここにおるわけでございます。そうしたことからしますと、常に住民目線に立って、住民の皆さん方が安心していただける、あるいは納得していただけるような議会の構築に向けて努めていく義務と責任がございます。また、議会につきましても住民の代表というふうなことからしまして、やはりいかにして議会と住民の距離を縮めていくことができるのか、あるいは住民の方々の議会不信をどのようにしたら理解に変えていけるのか、そういうことを常に心に思いながら、自由闊達な議論と効率よい議会運営を努めていく必要があろうかなというふうに思っておるところでございます。  今直面しておる新型コロナウイルス禍による、やはり住民の皆さん方、あるいは行政を担っておる皆さん方の負担はここ数年続くものと認識しております。また、地方分権のもとで、それぞれ地方自治体の自主的な判断、あるいはその責任は拡大する一方でございます。そうした中で議会もしっかりと持てる機能を発揮して、住民福祉の向上に向けて努めていかなくてはならないというふうな思いでおるところでございます。  本当の意味の住民自治の推進ができる議会づくり、あるいは住民目線の議会づくりに向けて、この後も力一杯努めてまいりたいと申し上げて、私の副議長就任のあいさつといたします。  ありがとうございました。 ○議長(関灘真澄)  副議長のあいさつは終わりました。  しばらく休憩いたします。               休 憩 午後 3時31分              …………………………………               再 開 午後 3時44分 ○議長(関灘真澄)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。  議案第55号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号を本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。  ………………………………………………………………………………………………   日程追加.議案第55号 監査委員の選任につき同意を求めることについて  ……………………………………………………………………………………………… ○議長(関灘真澄)  議案第55号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、山田立美議員を除斥いたします。               (山田立美議員 退場) ○議長(関灘真澄)  これより、議案第55号に対する提案理由の説明を求めます。  古谷 博町長。 ○町長(古谷 博) (登壇)  ただいま上程されました議案第55号の監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。  この案件につきましては、監査委員として、議員の内から選任しておりました山田立美氏から、本日付けで退職願が提出されました。後任といたしまして、兵庫県加古郡稲美町加古344番地の4、大山和明氏、昭和23年3月13日生まれを監査委員に選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定によりまして、同意を求めようとするものでございます。  よろしくご審議を賜りまして、ご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(関灘真澄)  以上で、提案理由の説明は終わりました。  ここで、皆様にご協力をいただきたいと思います。  再度、大山議員の除斥を求めます。               (大山和明議員 退場)
    ○議長(関灘真澄)  大変失礼をいたしました。  山田立美議員の除斥を解きたいと思いますので、入室を求めます。               (山田立美議員 入場) ○議長(関灘真澄)  大変失礼をいたしました。申し訳ございませんでした。  ご理解のほどよろしくお願いいたしまして、続いてまいります。  これより、議案第55号に対する質疑に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、議案第55号に対する質疑を終結し、討論に入ります。  発言を許します。  ご発言はございませんか。  ご発言の声を聞きませんので、討論を終結し表決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  退場されました大山和明議員の除斥を解き、出席を求めます。               (大山和明議員 入場) ○議長(関灘真澄)  しばらく休憩いたします。               休 憩 午後 3時49分              ……………………………………               再 開 午後 3時49分 ○議長(関灘真澄)  それでは、本会議を再開いたします。  お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(関灘真澄)  ご異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて延会することに決しました。  次の本会議は、9月25日午前9時30分から再開いたしますので、よろしくご参集くださいますようお願い申し上げます。  本日は、これにて延会いたします。  誠にありがとうございました。               延 会 午後 3時50分...