稲美町議会 2020-03-19
令和 2年第257回定例会(第6号 3月19日)
……………………………………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は
日程第6、
議案第62号
稲美町
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する
条例の制定についてを議題といたします。
これより
議案第62号に対する当局の
提案理由の
説明を求めます。
古谷
博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました
議案第62号について、
提案理由の
説明を申し上げます。
議案第62号につきましては、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、
稲美町
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正しようとするものでございます。
担当部長のほうから、補足の
説明を申し上げますので、よろしくご審議賜わり、議決いただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
山口 守) 次に
補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(
藤田浩之) それでは、私のほうから
議案第62号についての
補足説明を申し上げます。
議案集は1ページから2ページ、
参考資料は1ページでございます。
今回の改正は、3月2日付で、県を通じて国のほうから、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律が改正された旨の
情報提供があり、所要の改正を行うものでございます。
参考資料1ページ、
新旧対照表をお願いいたします。
第6条関係、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律が
情報通信技術を活用した行政の
推進等に関する法律に名称が改正されるとともに、参照する条文の
条ずれが発生したことに伴う改正でございます。
第10条関係も同様の理由による改正でございます。
議案集の2ページをお願いいたします。
附則において、この
条例は、交付の日から施行することを規定しております。
以上で、
議案第62号
稲美町
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する
条例の制定についての
補足説明とさせていただきます。
○
議長(
山口 守) 以上で、当局の
提案理由の
説明は終わりました。
これより
議案第62号に対する質疑を行います。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
議案第62号に対する質疑を終結し、
討論に入ります。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
討論を終結し、表決に入りたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案第62号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、本案は
原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………………
日程第7.
議案第63号
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約
の締結について
……………………………………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は
日程第7、
議案第63号
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約の締結についてを議題といたします。
これより
議案第63号に対する当局の
提案理由の
説明を求めます。
古谷
博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました
議案第63号について、
提案理由の
説明を申し上げます。
議案第63号につきましては、
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約の締結についてでございます。
契約金額につきましては5,225万円でございます。
契約の相手方は、兵庫県加古郡
稲美町六分一1406番地の15、
山本建設株式会社、
代表取締役山本秀策でございます。
この案件につきましては、議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第2条の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。
担当部長から補足の
説明を申し上げますので、よろしくご審議賜わり、議決いただきますようお願い申し上げます。
○
議長(
山口 守) 次に
補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(
藤田浩之) それでは、私のほうから、
議案第63号
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約の締結についての
契約関係の
補足説明を申し上げます。
議案書の3ページ、4ページをお願いいたします。
議案書の3ページ、4ページは、入札に関する
参考資料を上げさせていただいております。
本件にかかわる
入札参加者審査会は、
令和2年1月21日に
役場本館201
会議室で開催し、
入札方法、入札の
応募資格要件等について審議いたしました。
そして、開札の日時につきましては、
令和2年2月21日午前10時ちょうどから、開札の場所は、
役場本館301
会議室でございます。入札の方法は、
郵便応募型条件付一般競争入札でございます。本件につきましては、
入札業者数1社、
有効入札業者数1社でございました。
続きまして、別冊の
参考資料の8ページをお願いいたします。
議案書3ページの
補足資料でございます。
予定価格は、
税抜きで5,016万円、
最低制限価格は、
税抜きで3,009万円に対し、
入札金額は4,750万円でございます。
落札業者は、
予定価格及び
最低制限価格の条件を満たした
入札金額を提示した
山本建設株式会社でございます。
議案書の4ページにもう一度お戻り願います。6番になります。
山本建設株式会社の
落札金額に
消費税を加えました5,225万円で
契約しようとするものでございます。工期につきましては、
令和2年3月20日から、
令和2年3月31日といたしております。
なお、
契約の議決をいただいた後に、工期につきましては延長する予定としております。
以上で
契約案件の
補足説明とさせていただきます。
○
議長(
山口 守) 続いて、井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) それでは、
議案第63号
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約の締結についての
工事関係の
補足説明を申し上げます。
参考資料の2ページから7ページまでの資料により
説明させていただきます。
2ページ及び3ページは、
改修建物の概要と
施工概要、4ページは、1階
平面図、5ページは、2階
平面図、6ページは
立面図、7ページは、1階、2階の現況の
平面図でございます。
それでは、2ページの(1)
改修建物の概要についてご
説明させていただきます。
稲美町立西部隣保館は、昭和50年建築後、地域交流の拠点として、サークル活動や隣保館行事のほか貸館業務を行っており、2階集会室等の利用時において、階段昇降に不安のある
人へは職員や利用者相互による支援により対応していることから、今回、国・県の補助金を活用し、エレベーター
設置等の工事を行うものでございます。
現況の延べ床面積は636平方メートル、うち改修面積は213平方メートルで、今回のエレベーター増築部分の床面積は29平方メートルでございます。
続きまして、(2)
施工概要についてご
説明させていただきます。
まず、エレベーター棟増築についてでございます。設置場所は4ページ、1階
平面図において、増築箇所の明示の赤色点線で標記している部分で、現在の事務所南側、玄関に向かって左側に事務所のスペースを一部取り壊し、エレベーター棟を増築いたします。
エレベーター棟の構造は鉄骨づくり、外部工事としては、屋上は防水シート張り、外壁は吹きつけ塗装を行います。内部工事として、床はPタイル張り、天井は石こうボード張り吹きつけ塗装、内壁はクロス張り、設備は11
人乗りエレベーター及び照明器具を設置いたします。
次に、施設改修1階でございます。玄関ホールは、車椅子でもご利用いただけるよう、玄関ドアを自動ドアに改修し、玄関に固定式スロープを設置するほか、エレベーターの通路を確保するため、ホールの改修を行います。内部工事として、床はPタイル張りかえ、天井は石こうボード張りかえ吹きつけ塗装、内壁は一部撤去、クロス張りかえ、設備はカウンター、既設両開きドア撤去と、先ほど
説明いたしました自動ドア、固定式スロープ、また、手すり、照明器具を設置し、空調設備は移設いたします。
次に、事務室でございます。1階ホールの改修に伴い、現在の事務所を左に移設いたします。内部工事として、床は長尺シート張り、天井は石こうボード張りかえ、内壁は内壁設置、クロス張りかえ、設備はカウンター、建具、照明器具を設置し、空調設備、自動火災報知機設備は移設し、給湯設備は撤去いたします。
3ページをお願いいたします。
会議室2、倉庫でございます。館の有効利用を図るため、現在の管理
人室を
会議室2、及び倉庫に改修いたします。内部工事として、床は床撤去、長尺シート張り、天井は天井撤去、石こうボード張り、内壁は一部撤去、内壁設置、クロス張り、設備は浴槽・炊事設備撤去、建具設置、照明器具、空調設備の取りかえを行います。
続きまして、
会議室1、トイレでございます。2階トイレ改修に伴い、1階
会議室1の一部と男子トイレの天井の改修を行います。また、図面右下の多目的トイレの衛生器具の取りかえを行います。
次に、施設改修、2階でございます。5ページ、2階の
平面図のホールでございます。
エレベーターからの通路を確保するため、図書室の撤去を含め、2階ホールの改修を行います。
内部工事として、床はPタイル張りかえ、天井は石こうボード張りかえ吹きつけ塗装、内壁は一部撤去、クロス張りかえを行います。
次に、トイレでございます。現在の共用トイレを女子トイレに、共用トイレの左隣、物入れを男子トイレに改修を行います。内部工事として、床は長尺シート張りかえ、天井は石こうボード張りかえ、内壁はクロス張りかえ、設備は男子のトイレブース設置、衛生器具撤去、移設又は洋式のトイレの設置を行います。
その他でございます。エレベーター棟増築に伴い、4ページ、1階の玄関ポーチ、5ページ、2階の軒の撤去及び設置を行います。
4ページにお戻りください。駐車場区画線変更、駐車場確保のための花壇撤去及び仕上げ、また、エレベーター棟の安全対策のための車どめ設置、バルコニー一部撤去と、給水設備移設等を行います。
なお、最初にもご
説明しましたが、西部隣保館は、地域交流の拠点として、サークル活動や隣保館行事のほか貸館業務を行っておりますが、工事期間中は、利用者の安全を考慮し、館の使用を中止する予定でございます。
以上簡単でございますが、
議案第63号
稲美町立西部隣保館エレベーター設置等工事請負契約の締結についての
工事関係の
補足説明とさせていただきます。よろしくご審議賜わりますよう、お願い申し上げます。
○
議長(
山口 守) 以上で、当局の
提案理由の
説明は終わりました。
これより
議案第63号に対する質疑を行います。
発言を許します。
9番、関灘真澄議員。
○9番(関灘真澄) この工事請負
契約の締結についてでありますが、町内業者育成、優先の観点からは、町内業者の方が担っていただくことに安堵しております。
先ほどの
説明では、工期の延長があると伺いましたが、やはりこの建物については、地域の方、さまざまな方が利用、使用されておられ、コミュニティの場に大きく貢献されています。工事については、利用、使用者の方へは最小限の影響で実施されることをお願いいたしておきますが、その点はいかがでしょうか。
○
議長(
山口 守) 井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 私どもも利用者の方の安全というのが一番と考えております。今回のエレベーターの設置箇所といいますのは、現況の玄関の南側ということになりますので、エレベーター棟の工事ですので、掘削も相当深いような基礎的なものを施工しないといけない状況になりますので、やはり入り口部分の安全性の確保が一番難しいかなと。そういうことで、私どもとしては、工事期間中については利用中止ということを考えております。今利用されておりますサークルの方々とか、ほぼ利用をよくされている方については、また担当のほうから、工事の
説明させていただいて、十分ご理解いただきたいということでは考えております。
以上でございます。
○
議長(
山口 守) 9番、関灘真澄議員。
○9番(関灘真澄) 詳しく
説明はいただきましたが、どのぐらいの工期を見ておられるんでしょうか。期間をお示しください。
○
議長(
山口 守) 井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 公告でもお示しはしているところでございます。工期の中で、予算の繰り越し及び補助金の繰り越しは議会等で承認された場合の工期を
令和2年8月31日までとする予定であるということで、今現在考えておりますが、8月末を工期ということで考えております。
以上でございます。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
4番、長谷川和重議員。
○4番(長谷川和重) まず、この建物ですけど、29平米、これ建築確認等の審査を受ける予定はあるんでしょうか。
○
議長(
山口 守) 井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 建築確認ということで、もう既に申請が、確認済証ということで確認いただいております。
以上でございます。
○
議長(
山口 守) 4番、長谷川和重議員。
○4番(長谷川和重) この建物、50年からということで、非常に長年使われておるコミュニティの中心の建物だと思います。大体年間の利用人数と、このエレベーターの年間の維持管理費、この2点、よろしくお願いします。
○
議長(
山口 守) 井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 年間の利用ということでございます。30年度の実績でお答えをさせていただきます。
総利用者数としましては6,955
人ということで、そのうちの一般の貸し出しとしては4,026
人ということが平成30年度の利用状況でございます。
次に、維持管理ということでございますが、まだ、今から設置ということでございますので、初年度は、やはりメンテの状況の中で見ていただけるのかなと。同一規模の公共施設の中でいいますと、エレベーターの保守点検には60万弱がかかるのかなということでございますが、今後、保守の期間が切れますと、やはり見積りを再度とらせていただいて、適正な額ということで、また予算をお願いしたいというふうに思っております。
以上でございます。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
3番、木村圭二議員。
○3番(木村圭二) 入札参加業者が1社ということですけども、東京オリンピックの関係で、かなり減ってるということが以前から言われておりまして、今回もう工事も終わってまして、それでもなかなか参加業者が少ないなということなんですけど、その辺、どのように分析されているのかということ、改めてお尋ねをしたいと思います。
11
人乗りのエレベーターというのは、大体どのぐらいの規模になるのか、庁舎にあるようなエレベーターになるのか、ちょっと規模のイメージについて一度お尋ねしたいと思います。
○
議長(
山口 守)
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(
藤田浩之) 入札の応募業者が少なかったということでございますが、近年、近隣の市町におきましても、学校施設とか公共施設の老朽化に伴う改修工事が多くなっております。なかなか発注されてはおりますけれども、入札参加の業者数は少ない状況が見受けられます。他市町におきましても、応札する建設業者が少ない状況が散見されております。このようなことから、この2月、3月は特に年度末に近いため、工事の
契約を抱えている業者さんも多くて、技術者や職人の手配が難しいこともあるのかなというふうに考えております。業界全体の問題として、技術者の不足や職員の確保が難しいということも関与しているというふうには考えております。
以上です。
○
議長(
山口 守) 井澤尚
昭健康福祉部長。
○
健康福祉部長(井澤尚昭) 11
人乗りのエレベーターということでございますが、今現在あるのは福祉会館が約11
人乗りのエレベーター規模になると思います。大きさとしましては、大体間口が140センチ以上、奥行きが135センチ以上、出入り口で80センチ以上というふうな規格の中で、11
人乗りということで今現在考えております。
以上でございます。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
他にご
発言の声を聞きませんので、
議案第63号に対する質疑を終結し、
討論に入ります。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
討論を終結し、表決に入りたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案第63号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、本案は
原案のとおり可決されました。
……………………………………………………………………………………………
日程第8.
議案第64号
令和元
年度稲美町
一般会計補正予算(第7号)
……………………………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は
日程第8、
議案第64号
令和元
年度稲美町
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
これより
議案第64号に対する当局の
提案理由の
説明を求めます。
古谷
博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) ただいま上程されました
議案第64号につきまして、
提案理由の
説明を申し上げます。
議案第64号の
令和元
年度稲美町
一般会計補正予算(第7号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ1億3,325万8,000円を増額いたしまして、補正後の総額を112億214万1,000円にしようとするものでございます。
今回の補正は、国の補正予算を活用し、学校におきます高速大容量ネットワーク環境の整備等を実施しようとするものでございまして、よろしくご審議を賜わりまして、議決いただきたいと、このように思います。
詳細にわたりましては、
担当部長のほうからもご
説明申し上げますので、よろしくお願いします。
○
議長(
山口 守) 次に
補足説明を求めます。
藤田浩之経営政策部長。
○
経営政策部長(
藤田浩之) それでは、私のほうから、
議案第64号
令和元
年度稲美町
一般会計補正予算(第7号)の
補足説明を申し上げます。
第1条では、歳入歳出予算の総額を規定しております。
第2条では、繰越明許費、第3条では、地方債の補正をそれぞれ行っているところでございます。
今回の補正予算案につきましては、国の補正予算に伴う事業でございます。国が定めておりますギガスクール構想のもと、学校における高速大容量のネットワーク環境の整備を促進するとともに、
令和5年度までに小中学校の全児童一
人一
人がそれぞれのタブレット等の端末を持ち、十分に活用できる環境を目指すこととなっております。
本補正予算では、町内の5小学校及び2中学校に校内LANやタブレット用の電源キャビネットを更新、新設するための事業費について提案させていただくとともに、予算全額を翌年度へ繰り越しさせていただきたいと考えております。
なお、タブレット等の端末の経費につきましては、
令和2年度予算以降で調整させていただきたいと思っております。
それでは4ページから順次
説明させていただきます。
第2表、繰越明許費補正でございます。繰越明許費として、先ほど
説明させていただきましたギガスクール構想に係る1事業を追加させていただいております。
10款教育費、1項教育総務費、公立学校
情報通信ネットワーク環境施設整備事業1億3,508万6,000円、これは町内の小中学校に校内LANやタブレット用の電源キャビネットを更新、新設するための事業で、施設の整備委託料を繰り越すものでございます。
なお、本補正予算の増減内容につきましては、全てギガスクール構想に伴うものでございますので、金額のみの
説明とさせていただきたいと思います。
5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございます。追加としまして、8、教育総務事業(学校教育施設等整備事業)9,600万円を追加しております。
6ページ、7ページをお願いいたします。
歳入の
説明に移らせていただきます。
14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金3,725万8,000円の増額でございます。21款町債、1項町債、6目教育債9,600万円の増額でございます。
8ページ、9ページをお願いいたします。
続きまして、歳出の
説明に移らせていただきます。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号10、財政調整基金積立事業182万8,000円の減額、歳入歳出補正額の調整による減でございます。10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号4、ICT利活用学校支援事業1億3,508万6,000円の増額でございます。
以上で、
議案第64号の
補足説明とさせていただきます。
○
議長(
山口 守) 以上で当局の
提案理由の
説明は終わりました。
これより
議案第64号に対する質疑を行います。
質疑の方法ですが、お手元に配付いたしております質疑の方法により行いたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、お手元に配付いたしております質疑の方法により行うことに決しました。
まず、第1条、歳入の第14款国庫支出金から第21款町債までの歳入に対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、続いて、歳出の第2款総務費から第10款教育費までに対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、続いて、第2条、繰越明許費の補正から、第3条、地方債の補正に対する質疑を一括して行います。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
議案第64号に対する質疑を終結し、
討論に入ります。
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
討論を終結し、表決に入りたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、
議案第64号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、本案は
原案のとおり可決されました。
しばらく休憩いたします。
再開を14時25分といたします。
休 憩 午後 2時10分
……………………………………
再 開 午後 2時25分
○
議長(
山口 守) 休憩前に引き続き、
会議を始めます。
……………………………………………………………………………
日程第9.
選挙第7号
稲美町
選挙管理委員の
選挙について
……………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は、
日程第9、
選挙第7号
稲美町
選挙管理委員の
選挙についてを行います。
選挙は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○
議長(
山口 守) ただいまの
出席議員は14
人であります。
次に、立会
人を指名いたいます。
稲美町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会
人に河田
公利助議員及び辻元誠志議員を指名いたします。
これより投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○
議長(
山口 守) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検させます。
(投票箱点検)
○
議長(
山口 守) 異常なしと認めます。
この際、念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。
投票用紙に配付しております
選挙管理委員候補者の中から、氏名及び住所を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
これより投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
(
事務局長から議席番号及び議員の氏名を点呼、議員投票)
○
議長(
山口 守) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) 投票漏れなしと認めます。
よって、投票を終了いたします。
続いて開票を行います。
河田
公利助議員及び辻元誠志議員に開票の立ち会いを求めます。
(開 票)
○
議長(
山口 守) これより
選挙の結果を
報告いたします。
投票総数14票、うち有効投票13票、無効投票1票であります。
有効投票中、三木修一さん4票、大野修作さん3票、福井宣司さん3票、松尾幸美さん3票、以上のとおりであります。
この
選挙の法定得票数は1票であります。
よって、得票数上位4
人の三木修一さん、
稲美町国岡1345番地、昭和22年6月7日生まれ、大野修作さん、
稲美町国安1丁目46番地、昭和26年4月12日生まれ、福井宣司さん、
稲美町印南1058番地の212、昭和26年5月28日生まれ、松尾幸美さん、
稲美町加古4067番地、昭和32年8月3日生まれが
選挙管理委員に
当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
………………………………………………………………………………………
日程第10.
選挙第8号
稲美町
選挙管理委員補充員の
選挙について
………………………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は、
日程第10、
選挙第8号
稲美町
選挙管理委員補充員の
選挙についてを行います。
選挙は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○
議長(
山口 守) ただいまの
出席議員は14
人であります。
次に、立会
人を指名いたいます。
稲美町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会
人に大山和明議員及び
山田立美議員を指名いたします。
これより投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
○
議長(
山口 守) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検させます。
(投票箱点検)
○
議長(
山口 守) 異常なしと認めます。
この際、念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。
投票用紙に配付しております
選挙管理委員補充員候補者の中から、氏名及び住所を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
これより投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次投票願います。
(
事務局長から議席番号及び議員の氏名を点呼、議員投票)
○
議長(
山口 守) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) 投票漏れなしと認めます。
よって、投票を終了いたします。
続いて開票を行います。
大山和明議員及び
山田立美議員に開票の立ち会いを求めます。
(開 票)
○
議長(
山口 守) これより
選挙の結果を
報告いたします。
投票総数14票、うち有効投票13票、無効投票1票であります。
有効投票中、馬田 茂さん3票、福田一秀さん3票、森田 茂さん4票、大崎佳苗さん3票、以上のとおりであります。
この
選挙の法定得票数は1票であります。
よって、得票数上位4
人の森田 茂さん、
稲美町中一色659番地の3、昭和26年10月22日生まれ、馬田 茂さん、
稲美町印南1003番地の2、昭和26年6月3日生まれ、福田一秀さん、
稲美町加古3579番地、昭和24年6月19日生まれ、大崎佳苗さん、
稲美町六分一266番地の2、昭和44年12月23日生まれが
選挙管理委員補充員に
当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
……………………………………………………………………
日程第11.
樋口瑞佳議員に対する
処分要求について
……………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は
日程第11、
樋口瑞佳議員に対する
処分要求についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、1番、
樋口瑞佳議員を除斥いたします。
(
樋口瑞佳議員 退場)
○
議長(
山口 守) 本案については、懲罰
特別委員会に付託をいたしておりましたが、
慎重審査の結果、
樋口瑞佳議員に懲罰を科すべきではないと決した旨、懲罰
特別委員会委員長から、
稲美町議会会議規則第77条の規定により
審査報告が提出されております。その写しをお手元に配付いたしておりますから、ご了承願います。
これより懲罰
特別委員会委員長の
審査報告を求めます。
池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) 懲罰
特別委員会の
審査報告を申し上げます。
処分要求書に
発言を「意図的にねじ曲げ、侮辱をした」とありますが、審査の中で、両議員の
発言には、食い違うところもあるが、それぞれの委員が体験、経験に基づいた
発言でありました。意図的にねじ曲げた
発言ではなく、また、議員としての資質、品位を著しく欠くものではない。ただし、委員会での質疑は、当局に対して疑義をただすもので、他の議員の意見を持ち出すのはふさわしくない。このことを申し上げて、委員会
審査報告書を読み上げさせていただきます。
稲 議 第682号
令和2年3月19日
稲美町議
会議長 山 口 守 様
懲罰
特別委員会委員長 池 田 博 美
委員会
審査報告書
本委員会に付託された
樋口瑞佳議員に対する
処分要求について、審査の結果、次のとおり決定したので、
会議規則第77条の規定により
報告します。
記
1 懲罰事犯の有無
懲罰を科すべきでないと認める。
2 理由
樋口議員の
発言は、
処分要求書にある木村議員の
発言を意図的にねじ曲げている
ものではない。また、議員としての資質と品位に欠けるものではない。よって、懲
罰を科するものではないと判断する。
以上、
報告申し上げます。
○
議長(
山口 守) 以上で
委員長の
報告は終わりました。
これより
委員長の
審査報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
9番、関灘真澄議員。
○9番(関灘真澄) 先ほど
委員長より
報告がありましたが、確認をさせていただきます。
この案件につきましては、私が
委員長を務めさせていただきました
予算特別委員会での発生事項であります。
予算特別委員会では、その委員会中に
地方自治法及び
会議規則、そして委員会
条例等に抵触するには至らず、また、円滑な委員会運営に努めてまいり、議了いたしました。この部分については、懲罰委員会では、どのような意見が出ておりましたでしょうか。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇)
予算特別委員会での審議の中、質問者が当局に質問すべきところを議員の
発言を持ち出して
発言したと。それはルールの上ではふさわしくないと、そういうような結論でありました。ですので、当局に質問すべきであると。他の議員の名前、意見を持ち出すのはふさわしくないということでした。
○
議長(
山口 守) 9番、関灘真澄議員。
○9番(関灘真澄) 次に、議会は議論の場であります。自由闊達な議論を通して自治体事務の立案、決定、執行及び評価における論点や争点を見い出し、住民の負託に応えるものであります。多様な考えの
発言を萎縮させるようになってはいけないですが、
発言の自由もやはりルールや節度を持ったものでなければならないと思います。議会の自律権に基づき、議会の規律と品位の保持については、この委員会
報告書では、品位に欠けるものではないと記載はされてありますが、その点については、どのようなほかに意見がありましたでしょうか。お願いいたします。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) これは
処分要求書の中に議員としての資質と品位に著しく欠けるものであると言わざるを得ないという文言がありましたので、それを委員会で審査いたしました。その中で、精査した結果、樋口議員の
発言に意図的に悪意を持って誹謗中傷したものではないと、そういう結論に至りました。それぞれ議員の
発言は、ルールの中で、自由闊達に議論するべきものであるということであります。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
3番、木村圭二議員。
○3番(木村圭二) 質疑を行います。
まず、第1点目ですけども、私は、引用された最初の
発言は、「遊戯室にお昼を食べれるような場所があれば」というふうに引用されました。つまり、私が遊戯室に机を置いて、遊戯室の中に机を置いて食事をとるようにすべきだというふうに意図的にねじ曲げられたわけです。私は一貫して、ランチルームをつくるべきだ。倉庫の中にもできるでしょうと、ランチルームという定義について、全く委員会では統一した見解が出されなかった。それぞれ議員の腹の中で思ってることが違うのがよくわかったんですけども、こうしたことについて、委員会ではしっかり調査はされたんでしょうか。最初の
発言です。最初の
発言が出発点です。全く違う
発言でした。そのことについての委員会での審査がどのようにされたのかということをお尋ねしたいと思います。
2点目ですけども、昨日の午前中の本
会議に私が提案
説明した後に質疑がございまして、何回も何回も答えたつもりですけども、審査の中で、同議員は、みずからの
発言の削除、私木村圭二が改めて同日、同委員会で質疑を行い、
発言内容を確認させたと。この部分について、何回も何回も答弁したんですけども、全く理解されていなかった。聞いてなかったんですね、本
会議での答弁を。そして改めて委員会の中で同じことが言われておりました。わからんのだと。わからんわからんというのを連発されておりました。つまり、わからないことを前提にして結論が出せるんでしょうか。十分に審査が尽くされたと言えるんでしょうか。わからないんですよ。理解できない
人がおるのに結論が出せるんでしょうか。非常に私は瑕疵があるのではないかというふうに思いますが、所見をお尋ねをしたいと思います。
ランチルームにつきましても、先ほど申し上げましたけども、全く認識が違うんですね。ある議員さんは、倉庫の中にランチルームつくったらいいと言ってるじゃないかと、だから何も違うこと言ってないんだと、樋口議員は。と言ってます。だから、全く認識がされてないんですね、わかってない。私は、「部屋をつくれ」と。部屋をつくれということと、「遊戯室の中で机を置いて食事をする」ということ、全く違います。全く違います。だから、食べこぼしたものをほかの子供が食べるんじゃないかということで、後に続くんですよ、樋口議員の
発言は。だから、この点が全くおかしいと思います。なぜ、ランチルームについての認識が一致されなかったのか。その点をお尋ねしたいと思います。
そして審査の中で、自由討議のときでしたか、開会中でしたかわかりませんけども、うちの若い者が質疑をするのを怖がっているんだと、うちの若い者が質疑をするの怖がっているんだと、これが委員会で出された
発言ですよ。誰もたださない、これ、議会の委員会ですよ。うちの若い者が質疑をするのを怖がっているんだという
発言が何ら問題にされない、果たしてこれでいいんでしょうか。その点をお尋ねしたいと思います。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) お答え申し上げます。
まず、ランチルームで食事をとることについて、この件は、木村議員の
発言、また、樋口議員の
発言をテープ起こしして、文面でいただいております。事前に委員会始まってから休憩をとりまして、各自、議員が文言を黙読し、それからの
会議でありました。ですので、ランチルームで食事をとるというのも、木村議員がずっとランチルームの設置を言われてました。それは私どもも認識しております。ただ、樋口議員は、それをランチルームで食事をとるというのと、遊戯室のことと、またそれに及んでアレルギーのことも言い及んだように思いますが、意見の食い違いがある、また、認識の違いがあるということであったと思います。午前中の本
会議で、木村議員が質問の趣旨を、
処分要求の内容を
発言されました。それを踏まえて委員会の中で協議をしました。その中、意図的にねじ曲げた
発言ではなく、議員としての資質、品位を欠くものではないという委員の意見でありました。
若い者が
発言できないと、それは個人的な意見なんですが、そういうこと、若い、若いというか、期の浅い議員が自由に
発言がしにくいという意見もありましたが、それをどうこういうことじゃなしに、自由闊達な議論ができるというのが議場の場ですので、議会であったり委員会での場は自由闊達な意見をするべきだと思っております。
○
議長(
山口 守) 3番、木村圭二議員。
○3番(木村圭二) 意見の違いだということの結論に至るプロセスが全くないんですよ。私は、本
会議の中の
説明のときに、また、当日の委員会の再度の質疑の中で、何回もこれは遊戯室で机を置いて食べるものじゃないという意味を込めて、何回も何回もランチルームという
説明をしました。樋口議員の言われておるのは、遊戯室にと言ってるんです。遊戯室で昼を食べれると。遊戯室に机を置いて食事をするという意味で言ってるんですよ。私はランチルームと言ってるんですよ。全く違うんです。なぜ、そこを解明しなかったのかということです。出発はそこなんですよ、もともとの出発は。なぜ、その出発点が全く解明されないままこうした結論になるのか。多分、今座ってる方もわからないんじゃないんですか。あの委員会傍聴してますと。私は、これじゃ議論かみ合わないなというのは率直に思いました。全く、それぞれ認識違うんですから。なぜ、そのところを一致させないのか。させようとしなかったのか。違いを明らかにさせなかったのか。その点をもう一度お尋ねしたいと思います。
わからないという言葉が何回も出てるんですね、審査の中で。わからないまま結論出すなんてあり得ないでしょ。わからないものを解明して、全体を把握して結論を出すものではないんですか、最低限。なぜ、わからないわからないを連発している中で結論が出てくるのかというのが全くわかりません。全く意味がわからない。そして、あとの
討論で言いますけども、不規則な
発言が出てました。これは議員個人が議会や委員会で侮辱を受けたと。そういうときの救済措置として、
地方自治法で規定されていることなんですね。その
地方自治法で規定されていることを否定するような
発言も出ていました。これは、日本は法律に基づいた民主国家ですよ。議会制民主主義のもとでこの議会成り立ってるんです。その
地方自治法に基づいて、私は提出したものをあたかも、
討論で言いますが、いじめたろかいというような
発言も出てました。全くどういう観点で、これ審査をしたのか。わからないまま結論を出すものではないでしょ。改めてお尋ねをしておきたいと思います。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) ランチルームの設置の件ですが、木村議員は、何回も、そのランチルームの設置を要望されてるというのは認識しております。それに関して、樋口議員は、少し違う表現をされたということで、遊戯室で、もし食べこぼしとかが結構、赤ちゃんや子供にとって、すごいあってと、下に落ちたりするのでというようなことも言われてます。そういう中で、全て、
特別委員会ではテープ起こしというか、文言起こしをしまして審査をしました。その結果、悪意を持ってアレルギーのことを木村議員に言ってるものではないと、アレルギーのあるお子さんであるとか、そういうのと、また木村議員が言ってることとは論点が違うと。そういう委員の声でした。
あと、うちの若い者がとか、それは、委員会の中での
発言ではありません。委員会の中では、全部テープ起こしもしておりますので、休憩中にあったことであると思います。本委員会で、懲罰委員会の審査の中では、そういう文言は一言も言われておりません。
懲罰委員会で、それぞれのテープ起こし、それをしまして、その中で、委員各自の判断で、結論は皆まとまって、処分を科するものではないという結論に達しました。
○
議長(
山口 守) 3番、木村圭二議員。
○3番(木村圭二) 遊戯室にお昼を食べれる場所なんていうのは、一言も言ってないし、頭の片隅にもありません。ランチルームと言ってるのに、このことが全く審査の中で解明されない、一体どういう意味の違いがあるんだということが具体的に解明されない。私は、あの
発言というのは、何回も言いますけど、遊戯室に机を置いて、食事をすると言ってますねというふうに聞こえたから、これはおかしいよということで言ってるわけですよ。隣であっても、ランチルームなんです。普通そうなんです、どこでも。隣に部屋をつくれば、それランチルームになるんです。私は遊戯室に机を置いて、食事をとれる場所をということは一言も言ってません。そんな頭もありません。なぜそれが、こういう表現にされるのか、そのことがなぜ委員会の中で解明されないのか。だから侮辱を受けてるんですということを申し上げておるわけです。そして、
地方自治法に基づく議員の救済をあたかもおかしなことを言ってるような、そんな
発言というのはふさわしくないでしょと。議会の審査の中で、委員会の審査の中で、そんな
発言はやはり注意すべきものではありませんか。閉会中といえども自由討議というふうに言われてましたので、自由討議なんでしょ。だから、それはしっかりとただしてもらいたい。何回も言いますけど、わからないんでしょ。わからないのがたくさんあるんでしょ。私、傍聴
人でおったんですよ。なぜ呼ばないんですか。わかるじゃないですか、呼んだら。なぜ、それをやらないんですか。不十分な委員会の審査であったということを申し上げて、もう一度答弁をいただきたいと思います。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) 懲罰
特別委員会の委員6
人は、それぞれ子育て支援施設の見取図を配付いただき、その中で、ランチルームであったり、遊戯室であったり、倉庫であったり、そういう図面も見ながら、それぞれの文言、テープ起こしをした文言を確認し、
発言の内容を精査いたしました。その結果、少し樋口議員の遊戯室というのとランチルームという見解の違いというか、認識の違いがあったようにも思いますが、そういう中で、少し樋口議員の
発言と木村議員の
発言とのそごがあったと。それによって、アレルギーの件も少し木村議員、遊戯室にお昼を食べれるような場所がというお話があったんですけれどもという、そもそもその当初から、少し認識の違いがあったというように思います。ただし、それは悪意を持ってアレルギーのことを木村議員にアレルギーの認識がないと、そういうような表現をしたわけでもなし、ただ単に食べこぼしがあったときに、そういう心配があるという
発言であったというように思います。
また、それぞれの委員の話の中で、自由闊達な意見ができるようにするべきだということで、懲罰委員会の
会議中に、
発言時間の中で、そういう不適切な表現というのはしておりません。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
11番、大路
恒議員。
○11番(大路 恒) 懲罰委員会の中で、まず、木村委員が質疑されたことに対する当局の答弁、また、樋口瑞佳委員が質疑をされました当局の答弁、それから3番目に、改めて木村委員が質疑をなされた当局の答弁という、そうした部分での審査は行われましたでしょうか。
以上です。
○
議長(
山口 守) 池田博美懲罰
特別委員会委員長。
○懲罰
特別委員会委員長(池田博美) (登壇) それぞれ議員の、
予算特別委員会における議員の
発言はテープ起こしをしておりますが、議員同士での意見だったので、当局の回答というのは載せておりませんでした。
○
議長(
山口 守) 他にご
発言はございませんか。
他にご
発言の声を聞きませんので、
委員長の
審査報告に対する質疑を終結し、
討論に入ります。
発言を許します。
まず、
委員長の
審査報告に対する
反対討論の
発言を許します。
3番、木村圭二議員。
○3番(木村圭二)
反対討論を行います。
樋口議員の処分を求めて
討論を行います。
樋口議員は、『木村圭二議員から、「遊戯室にお昼を食べれるような場所があれば」との話がありましたが、私としては、アレルギーの観点もあるから、分けていらっしゃると考えてよろしいでしょうか。』と私木村圭二の
発言をねじ曲げ、侮辱をしました。私は一貫して、子育て施設にランチルームを設置すべきと
発言しております。倉庫の部分にランチルームをと言っていると審査の中で指摘がありましたが、全くそのとおりです。ランチルームの意味が理解できない議員とは議論がかみ合わないとつくづく思いました。
また、懲罰委員会の審査の中で、自由討議のときか、先ほどは、自由討議のときというふうに言われましたので、そういうふうに言いますけども、「うちの若い者が質疑をするのを怖がっている。わしの領域に入ってきたから、いじめたろかと思ったん違うか」、こんな
発言が飛び交ったんです。こんな不穏当
発言が注意もされない議会とは一体どんな議会なんでしょうか。私は、
稲美町議会の今後を憂いております。
以上で、
討論といたします。
○
議長(
山口 守) 次に、
委員長の
審査報告に対する
賛成討論の
発言を許します。
8番、
山田立美議員。
○8番(
山田立美)
委員長の
審査報告に対して、賛成の立場で
討論をいたします。
懲罰
特別委員会は、3月18日、
議会運営委員会終了後並びに本日12時30分からの2回にわたり、
委員長の
報告の中にもございましたように、テープ起こしをし、事実関係を確認した結果、当該
処分要求書に記載されている内容と事実関係が異なっておるという認識のもとに立ちました。特に樋口議員がアレルギー対策について、これにつきましては、当該発議されている議員から出てきていない分野のところを危惧して、当局に対して質問をいたしておるところでございます。そうしたところも精査し、委員全員が先ほど
委員長の
報告にございましたように、木村議員の
発言を意図的にねじ曲げているものではない。また、ここに書かれておるような議員としての資質と品位に欠けるものではないというのが、これ委員全員が審査した結果の結論となりました。そうしたことで、今、懲罰委員会の
委員長の
報告のとおり賛成といたします。
○
議長(
山口 守) 次に、
委員長の
審査報告に対する
反対討論の
発言を許します。
次に、
委員長の
審査報告に対する
賛成討論の
発言を許します。
ご
発言はございませんか。
ご
発言の声を聞きませんので、
討論を終結し、表決に入りたいと思いますが、ご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、
樋口瑞佳議員に対する
処分要求についてを起立により採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する
委員長の
審査報告は、
樋口瑞佳議員に懲罰を科すべきではないであります。
本案は
委員長の
審査報告のとおり決することに賛成の
皆さんの起立を求めます。
(賛 成 者 起 立)
○
議長(
山口 守) 起立多数であります。
よって、
樋口瑞佳議員に懲罰を科すべきではないことに決しました。
退場された、1番、
樋口瑞佳議員の除斥を解き、出席を求めます。
(
樋口瑞佳議員 入場)
…………………………………………………………………………………………………
日程第12.
常任委員会、
議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書について
…………………………………………………………………………………………………
○
議長(
山口 守) 次は
日程第12、
常任委員会、
議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書についてを議題といたします。
各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長から、
稲美町議会会議規則第75条の規定に基づき、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査としたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、各
常任委員会委員長、
議会運営委員会委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることに決しました。
以上で、本日の
日程は終わりました。
お諮りいたします。
第257回
稲美町
定例会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、これをもって閉会いたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
山口 守) ご
異議なしと認めます。
よって、今期
稲美町
定例会は、これをもって閉会いたします。
…………………………………
閉 会 あ い さ つ
…………………………………
○
議長(
山口 守) 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
今期
定例会は、去る2月19日に招集されてから本日まで30日間に及ぶ長い会期でございました。ことに
予算特別委員会では、連日長時間にわたり、慎重かつ精力的にご審議をいただき、厚くお礼申し上げます。その審議に寄せられましたご協力に対しましても厚くお礼申し上げます。
なお、その過程において述べられました各議員の意見等につきましては、今後の町政執行に十分ご配慮されますよう強く要望するものでございます。
特に新年度予算の執行に当たっては、新しい計画のもと、社会情勢の変化に的確に対応し、住民生活の向上と町の発展に向け、格段の努力を払われますよう望むものでございます。
ようやく春めいてまいりました。しかし新型コロナウイルス感染症の猛威は続いております。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、拡大防止にご尽力いただいております関係各位に感謝申し上げます。
町長はじめ町当局の
皆さん、議員の
皆さんにおかれましては健康に十分ご留意され、ご精励をされますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
続きまして、町長、ごあいさつをお願いいたします。
古谷
博町長。
○町長(古谷 博) (登壇) 第257回
稲美町
定例会の閉会に当たりまして、感謝のごあいさつを申し上げたいと思います。
先ほど
議長のごあいさつにもございましたように、2月の19日の開会以来、実に30日間に及びましてご精励を賜わりました。ことに
令和2年度の
議案につきましては、
予算特別委員会を組織していただきまして、6日間にわたり
慎重審査の結果、いずれも
原案どおりの可決を頂戴いたしました。ありがとうございました。
また、その中で寄せられましたご意見、ご示唆につきましては、2年度はもとより3年度にまで及ぶかなという内容がございました。これらは真摯に受けとめ、今後の町政執行、そして2年度はもとより、3年度にまで及ぶようなつもりで私たち、来る10日ほどしましたら新しい年度になります。誠心誠意取り組んでまいりたいと、このように考えておるところでございます。
また、
人の流れを、新たな流れをもっともっと呼びたいまちということで、
人の心が和むまちを目指して、さらに精進に努めてまいりたいと、このように思うところでございます。
議員各位におかれましては、引き続き町政の発展にお力添え、ご鞭撻を賜わりますように、心よりお願いを申し上げたいと思います。
そして、大変
皆さんにお世話になりましたけども、今期をもちまして退職する部長級が多々ございます。大変お世話になりましてありがとうございました。心よりお礼と、そしてごあいさつを申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
○
議長(
山口 守) 町長のごあいさつは終わりました。
本日は、お疲れさまでした。
閉 会 午後3時30分
地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。
令和2年3月19日
稲美町議
会議長 山 口 守
稲美町議
会議員 河 田
公利助
稲美町議
会議員 辻 元 誠 志...